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【検索用 Beautiful World 登録タグ B Muufe VOCALOID 巡音ルカ 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Muhsa 作曲:Muhsa 編曲:Muhsa 唄:巡音ルカ 曲紹介 Muhsa(Muufe)氏の2018年一発目の曲。 歌詞 (piaproより転載、一部編集) 「がんばり続けなけりゃ勝つことできない」 「どんなに苦しくても耐えてあがけ」 「自ら動かなけりゃ取り残される」 「線路に飛び込む気で命掛けろ」 (Runaway Runaway Wow) No!No!No!No! (Far away Far away) 3, 2, 1, 0 Let me shout it out! いらないや 大音響のヘッドホンつけて 生き続けてるような日々 引きづられ蹴落とすことが美しい世界 見えないや どんだけ掻き分けてみても すぐ土砂が降り注ぐだけで 結論「自分が無能DEATH」 It's Beautifl World 赤く見えるのは青色らしい 寒い夜でも温かいらしい 走っていたけど歩いてたらしい 通じ合わなくてもEverybody 仲間!\(^o^)/ (Runaway Runaway Wow) No!No!No!No! (Far away Far away) 3, 2, 1, 0 Let me shout it out! いらないや スポットライトに眼球つけて 生き続けてるような日々 殴られても謝ることが潔い正解 例えば両親とか先輩だとか未来の子孫のためだとか 誰かのために死ねる It's Beautifl World (Runaway Runaway Wow) (Far away Far away) 3, 2, 1, 0 Let me shout it out! ふざけんな!「勝つため」ならどんな犠牲も 払えるような人ばかりじゃない 甘えだとか敗北者とか あざ笑うけれど 知ってんだ ふるえてたあの子を放って キャバクラで飲んでいたこと これ以上もういられない I・・・・ leave Beautifl World コメント 名前 コメント
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vales /// / ヴァレス 443人の女性をレイプした若い男の姿をしたエルト \ mel sid ヴァレスという名はアルシェのアルカにあったales「あざ笑う」を古アルカ・エ・ソーン風に発音したもの。この後valesは古アルカ・エ・ソーンに取り込まれた \ [ vest ] \ ヴァレス \ [ kirs ] \ エルト。443人の女性をレイプした若い男の姿をしたエルト。サールではなくエルトで、エルト・サール・人間に限らずレイプした。被害者はほぼ全て20歳未満の未婚の処女で、幼女も極めて多くレイプされた。444人目の被害者はヴァレスを事前に知っていて罠を張り、ヴァレスは捕らえられてしまう。そして続々と集められた被害者の女性やその近親者や無関係な女たちによって八つ裂きにされ、ヴァレスの裁断された屍骸は各所に散りばめられた。ヴァレスは死の間際に、レイプして妊娠させて産ませた自分の子供たちに呪いをかけた。ヴァレスが死んだ夜に10歳になるヴァレスの息子の1人が種違いの妹を犯した。8歳の妹は抵抗したので少年は妹の首を絞めて殺し、その死体を犯した。同じ夜に別のヴァレスの子供が路上でレイプに及んだ。10歳の少女が路上で青年をナイフで脅し、レイプしたのである。そこでヴァレスの子供たちはことごとく皆殺しにされるようになった。青年をレイプした少女はその青年の子を身ごもったので、少女だけを殺しても少女の死体からヴァレスの孫がきっと出てくるだろうと女たちは信じた。そこで女たちは、そのヴァレスの娘の腹に4本の槍を突き立てさせて腹の中の命を殺し、その後、瀕死の少女を絞首刑にさせた \ 尚、ヴァレスは残酷王フェンゼルがテステェルを強姦した際にできた子供である \
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聖闘士星矢Ωの脚本家の一人。 ツイッターをやっているためΩに関してもよく発言をしているのだが その内容は女キャラに対する贔屓発言だったり パラドクスに関して「双子座のみなさんの「心が折れる音」ツイートが 牡牛座のハービンジャー兄さんを悦ばせたことは言うまでもありません・・・・・・ww」 等とファンをあざ笑うかのような表現をしたり 痛い発言もあるためアンチスレでの評価が低い脚本家になっている。 書いている脚本自体は大して良くも悪くもない空気回であることが多い。 実はアニメ「聖闘士星矢」のシリーズ構成 脚本を務めた小山高生氏の息子であり、 「今は、親子二代で星矢という素晴らしい作品に携われている事が幸せでなりません。 僕にとって父はマルス的な巨大な存在ではありますが、 いつの日か越えられるように精進を続けて行きたいと思います。四月からも、星矢Ωをよろしくお願いします!」 とツイッターにて発言している。 マルスという例えが偉大(という意味)なのかどうか微妙というのはツッコミどころであるが… 「あの小山氏の息子だから星矢には馴染みがあるだろう」と小山真を持ち上げるファンも居るが、 乙女座のオームとカーンを間違うなどの凡ミス?もしているため星矢を熟知しているというわけではないようである。 ちなみに小山高生氏はあの黒歴史である鋼鉄聖闘士(視聴者からのクレーム殺到で存在を消されたアニメオリジナル聖闘士)の 登場回を執筆した脚本家として有名だが、登場を上層部から提示された時点で嫌な予感がしたといい、 内心ではこりゃだめだろと思いつつ必死に脚本を書いていたという常識人である。 担当話数 5話17話28話37話47話54話60話63話70話73話
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罪名は 無罪 だとか 言ってみても ねえ わかんないの? 何世代前からの お話だねって ★の痣 「愛してるよ」だなんて 結果→過程→無意味な→感情 なんとも 皮肉なものね 初恋とはもう さようなら 再会の時は 約束された 計画ープランー 差し出された手に期待なんて 『馬鹿ね』 確信犯の狙い 利用されただけと 今気がついた だけどもう 少しだけ 遅すぎたのね 白い蛇が潜む 奪われたDISCと 嗚呼、因縁の 戦いが 今ここで始まる on my soul 方程式で解ける 謎とかなら 興味もないわ 長年の積もる思い 私をどこまで悩ませる 大勢の理解者とか 道徳観 手元に ないな 数々の アドベンチャー 繋がる想い数知れず 覚醒した その力で ぶっ放せ それで アイツの「正義」を暴く OK? 覚悟は 決まってる 父親の 遺志を継ぐ さあ いつだって 前を向く 後ろには 振り向けないから 例えば進む道 見落としたとしても 嗚呼、この糸で 道示す 予測“不可”展開 on my role あの時掴めなかった アナタの手に 触れた ずっと待っていた 『車を盗んだ… あたし 学校の帰り スーパーの駐車場で…車を… なんであんな事をしちゃったんだろう……… でも 父さんが救いに来てくれる………絶対に あたしを ……救いに…父さんが…』 確信犯な距離が 残酷な運命 さあ加速する 時が過ぎ ありふれた 生命の腐敗 白い蛇の笑みが わたしをあざ笑う 嗚呼、今変える “真の笑み” 笑うのは どちらか you or 覚悟は 決まってる? あたしが 進ませる さあ 手を引いて 先に行け 生きのびて あんたは「希望」 私は道しるべ 迷える少年を 嗚呼、未来へと 送り出す 魂が巡っても on my role 『一人で行くのよエンポリオ。 あんたを逃がすのはアナスイであり…エルメェスであり、あたしの父さん空条承太郎… 生き延びるのよ、あんたは「希望」!!』 原曲【恋愛フィロソフィア】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm18617827】
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無音の世界… 思い出したくない記憶… 壊れた世界… あの時、僕の世界は壊れた。 幼いころ、人を諦めた時に… 火事で燃えた家の跡で見上げた夜空… 僕をあざ笑う様に見下ろす月… ……ああ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ・・・ うあ!!!!!! 「うあーーーー!!!」 蒼樹は、自分の声で眼が覚めた。 毎日の様に見た夢 僕の永遠の罪の拘束の証 死神にも見放された体 今一度それをかみ締め、自分の今の状況を確認した。 見慣れない和式の部屋 障子から部屋に降り注ぐ月の光 何時ものアパートとは違っている。 「・・・・つーか・・・何所だよ・・・ここ」 学校をさぼって、雨の日に街を歩いていて何時もの様な魔力衝動が起こり、眩暈と苦しみで倒れたのは覚えているが、あとは意識が途切れて覚えていない。 しばらく辺りを見回していたが、ふと、影の横の襖から気配がした。 「誰かいるのか?」 襖から気配しかしない 「助けてくれたなら、ありがとう…」 襖から気配が消えた。 襖の気配が消えて、少し時間がたって縁側があるのだろう、障子の向こうからいくつもの足音が聞こえて来た。 そして障子が開かれた。 「・・・・・」 開かれた障子のところに、いたのは自分と同じくらいの少女と中年の男、そして和服姿の女性だった。 「気分はどうですか?」 和服の女が蒼樹に聞いた。 「良くなりました。ありがとうございました」 蒼樹は和服の女に頭を下げた。 「起きてすぐですが、お一つお聞きになってよろしいでしょうか?」 蒼樹は尋常でない雰囲気で背筋が冷たくなった。 「ああ、聞いてかまわない」 和服の女は、隣の少女と男と顔を見合わせて頷くと再び蒼樹の方を向いた。 「あなたは何者ですか?」 蒼樹は今度こそ背筋がぞっとした。
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妄想進化アイテムはバトルで獲得することができます。 妄想進化アイテムがあると、ランク「R」以上のキャラカードを妄想進化させることができます。 妄想進化アイテム 名前 ランク 対象1 対象2 対象3 対象4 妄想の種(ピンク)【ハルナ用】 R 料理の鬼軍曹 ハルナ 料理作り少女 ハルナ 元気な少女 ハルナ 妄想の種(ピンク)【ユー用】 R ほころぶ?少女 ユー マジ顔少女 ユー ほほ笑む少女 ユー 妄想の種(ピンク)【セラ用】 R 空を見上げる美人 セラ オシャレ好きお姉さん セラ バイオリン弾き美人 セラ 妄想の種(ピンク)【友紀用】 R 水着少女 友紀 ドヤ顔の少女 友紀 ラーメン屋の少女 友紀 妄想の種【サラス用】 R 挑発するアイドル サラス 不敵に笑う美人 サラス 赤丸急上昇アイドル サラス 妄想の種【大先生用】 R お茶目な教師 大先生 照れる教師 大先生 余裕の教師 大先生 教え子をかばう教師 大先生 妄想の種(ピンク)【歩用】 R 危機一髪ゾンビ 歩 グビグビゾンビ 歩 卵焼き大好き少年 歩 妄想の種【京子用】 R 本性を現した少女 京子 あざ笑う少女 京子 挑発する少女 京子 魔装少女で吸血忍者の少女 京子 妄想の種【平松用】 R 応援する少女 平松 見つめる少女 平松 笑顔の少女 平松 妄想の種【三原用】 R バスケに励む少女 三原 笑顔の少女 三原 談笑する少女 三原 妄想の種【織戸用】 R 笑顔の少年 織戸 読みふける少年 織戸 妄想の種【アンダーソン】 R 談笑する少年 アンダーソン 妄想の種【夜の王用】 R 不吉な青年 夜の王 死を求める青年 夜の王 営業スマイル青年 夜の王 水着【友紀用】 SPR お出迎え少女 友紀 妄想の種(ブルー)【ハルナ用】 R ハイテンション少女 ハルナ ポニーテール少女 ハルナ メッチャ自称天才少女 ハルナ 妄想の種(ブルー)【ユー用】 R 強制笑顔少女 ユー プカプカ少女 ユー 浮かれる少女 ユー 妄想の種(ブルー)【セラ用】 R 負傷美人 セラ 見返り美人 セラ ゲームに熱中!美人 セラ 妄想の種(ブルー)【友紀用】 R トキメキ少女 友紀 天真爛漫少女 友紀 解説する少女 友紀 妄想の種(ブルー)【歩用】 R 豹変ゾンビ 歩 ドヤ顔ゾンビ 歩 くつろぐゾンビ 歩
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【名前】 トイレグルマー 【読み方】 といれぐるまー 【声】 君嶋哲 【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー 【登場話】 バクアゲ6「シロとクロ」 【所属】 大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」 【分類】 苦魔獣 【点火された魂】 燃えるキレイ好き魂 【エンジン】 洋式のトイレ 【スピード】 洗浄最速 【カスタム】 水洗ジャー、シュラバラバー、奥の手ペーパー 【ファーストラウンド】 コース/市街地 【セカンドラウンド】 コース/ハイウェイ空間 【ファイナルラウンド】 コース/ビル街 【ナンバー】 9090 【モチーフ】 洋式トイレ、トイレットペーパー 【ナンバーの由来】 キレイキレイ 【詳細】 マッドレックスが洋式トイレにハシリヤンイグニッションキーを差し、燃えるキレイ好き魂をイグニッションして納車された苦魔獣。 洋式便器そのものを頭部に持ち、両肩や両腕はトイレットペーパーのロールで構成され胸部はトイレの操作パネルとなっている。 顔を白頭巾、覆面で隠した隠者のようでもあり、頭のレバーハンドルを捻ることで水を放出することが出来るが、この水は人々の建前を洗い流し本音のみを語らせる「水洗ジャー」という得意技。 水を浴びた者の建前を洗い流し本音を語らせることで人々に修羅場を引き起こし、それによる苦しみでギャーソリンを発生させる。 武器として「シュラバラバー」というラバーカップを模した棍棒を持ち、両腕のトイレットペーパー型の部分から紙を伸ばして相手を絡め取り電撃を放つ「奥の手ペーパー」という切り札も持つが、特殊能力に特化した苦魔獣であるため直接的な戦闘力はさほどでもない。 水洗ジャーで本音をさらけ出し争う人々をあざ笑う等愉快犯じみた性格であり、何故かふとした時に腰掛け考えにふけるという性質を持つ。 【余談】 モチーフは水洗式の公衆トイレ。 声を担当した君嶋哲氏は特撮初参加。
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前ページ次ページPersona 0 Perosna 0 第九話 タバサはきつく唇と噛みながら目の前の少女を睨みつける。 蒼と白のレースがふんだんに使われたドレスを翻しながら、くるくると舞い踊る少女を見ていた。 迷い込んだこの場所で現れたもう一人の自分の姿を見ていた。 「貴方は、誰?」 「もう分かってるんじゃない?」 もう一人のタバサは姉を慕う童女のように笑う。 「わたしはあなた、あなたはわたし。“タバサ”を殺したい“シャルロット”としてのあなた」 「――!?」 もう一人のタバサは、いやシャルロットは笑う。 まるで汚いものでも見るような眼でタバサをあざ笑う。 そんな折、氷の天幕の向こうから一人の女性が現れた。 「かあ、さま……!?」 「おお、寂しい思いをさせてしまったわね。私の可愛いシャルロット」 つかつかと危なげない足取りで女性はシャルロットの隣へと歩み寄り、そしてその頬に惜しみないキスの雨を降らせる。 「かあさま!」 タバサは叫ぶは女性はまるでタバサのことに気がついていないようにシャルロットに夢中だ。 そんななかでシャルロットだけが子供特有の残酷な目でタバサを見ていた。 「お母様、シャルロットを抱きしめてくださいな」 「勿論です、私の可愛いシャルロット」 そう言って親子はぎゅっと抱きしめあう、その光景に胸が締め付けられたタバサは思わず走り出していた。 「かあさ――!?」 そんなタバサの頭上から赤い液体が降り注ぐ。 前しか見ていなかったタバサは防ぐ暇さえなくまともにそれを被ってしまった。 ぬるついた感触と鉄錆の匂い、すぐにタバサはそれが何なのか気がついた。 血だ。 「あ、ああ……」 「たとえかあさまが元に戻っても、血塗れのわたしを抱きしめてくれる訳ない」 母に抱きしめられながらシャルロットは笑う。 「いや……」 「あなたは二度と“シャルロット”へは戻れない」 「いや……」 笑い掛ける自分と同じ顔の少女の言葉にタバサは一歩後ずさる。 「“タバサ”と言う人形に成りきることも出来ない」 「――!?」 「だってそう、初めは利用するために近づいたツェルプスーの娘にあっさり懐いてしまったんだから」 くすくすとシャルロットは笑う、もう一人の己をあざ笑う。 「けれど気づかれてる」 夢見るような表情でシャルロットは母の胸へと顔を寄せた。 「“タバサ”がキュルケを利用するために近づいてきた薄汚い娘だって気付かれてる。」 「違う……」 「だから“タバサ”はずっと一人、ずっとずっと一人きりでもがき続けるだけ。叔父様を殺すなんて無理だってわかってるのに、いつかやってみせる? ばっかじゃない?」 「違う……!」 「本当はもうとっくの昔に諦めてる、けれど諦めたことを認めたくないから人形のふりをして逃げてるだけ。おかしい、おかしい、ああ、おかしい」 「違う!!!!」 血を吐くようなタバサの叫びを、シャルロットはやはり嘲笑う。 「だからこそこんな童話に縋りたいんでしょう? 誰も助けてはくれない自分を、なんの報酬も望まずに助けてくれる勇者様」 そう言ってシャルロットが投げ捨てたのは、何度も何度も読み返されくたびれた絵本、『イーヴァルディの勇者』 「やってこない勇者を待ち続……」 「黙れ!」 タバサはマントの内側に仕込んでおいた予備の杖を抜き放つと、シャルロットに向かって突貫した。 「お前なんか……」 唱えたのはタバサがもっとも得意とするウィンディ・アイシクルの呪文。 「私じゃ……」 憎悪を冷やし固めたような鋭利さを持ついくつもの氷柱が宙に浮かび、シャルロットへ向かって殺到する。 「なっ!?」 だがその氷柱が貫いたのはシャルロットを庇った母の姿。 「あ……」 タバサの脳裏に自分の代わりに毒の杯を呷った母の姿が何度も何度も明滅する。 「あああああああああああああぁぁぁぁぁ!」 絶望に揺れるタバサの手に、シャルロットの手が重なる。 母の姿をしたものの顔からカランと白い仮面が転げ落ち。 次の瞬間、タバサの体から闇が溢れた。 一人の少年がその部屋に駆け込んできたのは次の瞬間のことだった。 「くそっ、また間に合わなかったのか……」 右手に“平和の作り手”たる銃を構え、背中に“かつての相棒を模した剣”を下げた少年は苦い言葉を吐いた。 「けど救ってみせる、絶対に……」 少年は銃を構え、 「――ガルム!」 己のなかのもう一人の自分を解き放つ。 「やめろクマ、やめろー!」 クマのぬいぐるみのような体を剣が引き裂いていく、だがクマは何度切り裂かれようとその度に立ちあがった。 まるで何かに取りつかれたようにシャドウたちに向かっていった。 「クマっ!?」 だが勝てない、それどころか手も足も出ない。 傷だらけになりながら、クマは地面をたたいた。 「なんでクマにはなんの力もないんだクマ!」 みんなが倒れている、ルイズもギーシュもキュルケも。 動けるのはクマしかいないのに。 「なんでクマはこんな役立たずなんだクマ!」 クマは泣きながらもう一度向かっていくが、しかし再度剣のシャドウに斬りかかられるだけ結果となった。 「クマァァァァ……!」 倒れたクマを容赦なく氷でできたドラゴンが踏みつぶす、メキメキと音を立てクマの“殻”がきしみを上げる。 「ごめん、ルイズちゃん、キュルケちゃん、ギーシュ」 クマは泣いた、今この時ほど自分の無力を情けなく思ったことはなかった。 「クマじゃみんなを助けられないクマ」 ぎゅっと拳を握る、ルイズたちに酷いことをしたこいつらが許せない、初めてクマの心に“憎悪”と言う感情が芽生えた。 許せない、許せない、許せない。 ゆ・る・せ・な・い。 ――がぁぁぁぁあ!? まるで怯えるように氷のドラゴンはクマの体からその前足を退けた、さきほどまでクマを嬲っていた剣たちも委縮したように動きを止めている。 「クマは……ボクは…………」 クマはぶつぶつと呟き続ける、その体からはゆっくりと黒い靄のようなものが立ち上り始め…… 「ヴァナディース!」 猛烈な炎が燃え上がったのは次の瞬間だった、氷のドラゴンは凍った体が燃え上がると言う異常事態にその場を転げ回り、氷の剣は跡形もなく蒸発していた。 立ち上がったクマは見た、満身創痍で立ち上がる赤毛の女神の気高き姿を。 「はぁい、お・ま・た・せ」 傷だらけの体でしなを作るキュルケは、痛ましいと同時に酷く美しい。 それと同時にキュルケの体から燃え盛るブレスレットを身につけた、炎のような深紅の髪の女性の姿が浮かび上がる。 『私は恋愛と豊穣司りし者ヴァナディース! 涙を流せし我が半身よ、その涙我が指で救い取り、輝く黄金へと変えてご覧にいれましょう』 名乗りと共にヴァナディースは呪文を唱えると、気を失って浅い息を吐くルイズとギーシュに燃え盛る火炎を噴きかけた。 だがその炎は二人の体を燃やすことなく、瞬く間にその傷を癒していく。 「さてとっとと片づけちゃいましょう、クマちゃんサポートお願いね?」 「おう、ぜーんぶクマにお任せクマ!」 泣き笑いでクマは答えた。 あれほど怖かった氷の竜が今は全然怖くない。 ――いつの間にかクマの体からあふれ出した靄は跡形もなく消えていた。 その入口を見つけたのは偶然だった。 見知った匂い、懐かしい匂いに導かれるように徘徊している最中に、偶然入り込んでしまっただけ。 本来ならあの場所からしか入れないはずなのに、とソイツはいぶかしんだがもともとまともな知性すら残ってはいない。 だからきつい入口に無理やり体を押し込んで、あちら側の世界に体を滑り込ませた。 あちら側に“彼女”がいることが、匂いと、そして見えない繋がりから分かっていた。 ソイツは瞬く間に“彼女”が向かった方角を向けて身体を傾けると、まるで獣のように走りだした。 高く、高く、吠え声を上げながら。 ――……イィィィィィィズゥゥゥゥゥ! “大いなる冬”へと駆けつける。 ――ルゥゥゥゥィィィィィィィズゥゥゥ! その後姿を眺めながら、一人の男がにやにやとした笑いを浮かべていた。 すべてをあざ笑うかのごとき嘲笑は、その獣が行く先にも送られている。 だがその男は同時に苦しそうに顔を歪めていた。 見ようによっては半死半生の病人がまるで息絶えようとしている寸前まで、楽しい見世物に昂じようとしているかのように見える。 「素晴らしい。この“這い寄る混沌”の導きなしに、これほど素晴らしい闇を現出させるとは」 その男は高々と笑い声をあげると、ゆっくりとその体を透けさせていく。 「そうでなくては“ペルソナ”を与えてやった甲斐がない、見せてみろ“平賀才人”お前の“願い”がどれほどの地獄を作り出すか、私はお前たちのなかでずっと見ているぞ!」 くはははは、くはははははは、くはははははははははは。 混沌とした笑い声を背に獣は走る、ただまっすぐに“彼女”のもとへ。 前ページ次ページPersona 0
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[ verse1 ] Whar ever...思えば 埃かぶった重荷はほろえた ただじっとしてた事が罪になる日々 死んだように生きて塵あくた 今無理に吸い込むべく深呼吸 もういくつ経った長い沈黙 やがて事態は深刻 冷たい汗拭う静かな嵐の夜 ひび割れた隙間風 投げかけた言葉の意味を避けた 卑屈な目 わかり得ないのだろう自分自身が気付くまで 染み付く雨 色濃く残る そびえる鈍色の塔の頭上 後方から兆候(Oh my god...) 期待はずれもいいとこだろ いつまで経っても浮かれてりゃ世話ねえ Still my pace,I won t beliveどこにいようが変わりない害悪 膨らんだAny more 低気圧の中心 あざ笑うかのような雨粒のシューティング ステップ踏み込んで 罪背負って Holy shit ! [ hook ] 連なる憎しみ誰が望む 映らない。映らない。ハリボテの施錠 無情な空論は急降下 ずっと甘えたその嘘を解錠 [ verse2 ] 聞き飽きた言い訳には施錠 自分の首絞める虐げたリロード 微糖のふりしたブラック 撃ち抜く Brah!! シャボン玉の散弾 発破かけても動かない天邪鬼 すり抜けて 行き着くちっぽけな判断 伝わり得ない My Words でも張り上げ Shout it out! 触れるな俺のフロウ きっと待っていたんだ 自暴自棄のピリオド おそらく峠 確証へ繋ぐ力量 フラグ折った Vivid畜生 (クラクション) ブーブーうるせえ Winding Road 規律重んじるターミナルの管理下 スマイルアニマル 旨い話 Coming up はみ出したライフのままじゃ終われない 見ててくれよ俺の世界 (Question... Question...) [ hook ] くすねては消えた泡の如く うつらない。うつらない。仮初めの不幸 自業自得 架空の苦悩や 薄汚れた欲望 連なる憎しみ誰が望む 映らない。映らない。ハリボテの施錠 無情な空論は急降下 ずっと甘えたその嘘を解錠 Lyric by トップハムハット狂 Track by K s
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「今、なんて……?」 聖は、目の前にいる相手の言葉に耳を疑う。 おかっぱ頭で、前髪を切りそろえた、色白の華奢な女の子。 「もう一度だけ言いますよ。ダークネスは、私たちが潰しました」 黒目がちな瞳を細め、柔らかく笑う。 普通なら、かわいらしい顔。そんな印象を抱くような顔つきなのに。 怖い。黒目の黒い部分が、まるで彼女が抱える闇であるかのように聖には感じられた。 「だってあのオバさんたち、弱いんですもん。私たちの新しい力には、誰も敵わなかった」 彼女の言うことが真実なら。 氷を操る魔女も時の支配者も未来を見渡す賢者も、倒されたということ。 それだけではなく。天使や悪魔さえも、屈服させたというのか。 「ありえない、そんな顔してますよ?じゃあ、見せてあげますね。『喚び出すりん♪』」 しなを作りつつ、地面にしゃがみ、右手を地に添える。 その瞬間、少女の瞳の闇が大きく溢れ出した。 解放された闇は無軌道に四方八方を彷徨い、やがて導かれるように少女の右手に吸い込まれてゆく。 そして、「何か」を引っ張り出すように、立ち上がった。手のひらに引き出されたのは。 聖の、よく知っている人物だった。 「そ、そんな」 絶句。 彼女が、ここにいるはずない。彼女は今頃仲間たちと、黒目の少女の別動隊と戦っているはず。 「カムオン、リオン!!」 けれど結果は紛れもなく、聖の考えを否定する。 Dシステム。聖の知る少女にしか使えないはずの、能力。 青ざめた顔、うつろな表情をした石田亜佑美が幻獣の僕を従えて立っていた。 「どうです?『お仲間』に牙を向けられる気分は」 少女が瞳の闇を細める。 間違いない。この少女はダークネスを潰し、そして成り代わったのだ。 絶望する聖をあざ笑うかのように、青き獅子が雄叫びを上げた。 投稿日:2013/11/14(木) 01 21 09.90 0