約 1,389,410 件
https://w.atwiki.jp/shareyari/pages/88.html
作者:◆GudqKUm.ok 「…親父、葵だぞ!! 葵を連れて来たぞ!! …一年ぶりに会うおじいちゃんは、ひどくやせていた。もう、お父さんの声にも目を開けてくれない。今頃おじいちゃんに会いにきた私には、全身に散らばる『癌』がはっきり見えた。 「おじい…ちゃん…」 もうすぐおじいちゃんを殺す癌と同じくらい、役たたずな自分に腹が立った。去年の夏休み、プールに夢中になって里帰りに反対した私。冬休みにインフルエンザにかかり、またおじいちゃんに会いに来なかった私… (…ごめんなさい、おじいちゃん…) おじいちゃんは私を許してくれるだろうか。もう少し発見が早ければ、偉いバッフドクターにも診てもらえたのだ。病室に集まった叔父さんたちの顔も見られず、私はただ俯いて、自分の爪先をじっと睨み続けた。 (あ…) 病院の赤い子供用スリッパに描かれた、ウサギの絵が踊っていた。今では懐かしいおじいちゃんの『力』。小さい頃、無口なおじいちゃんの膝の上で、私はこうして踊る絵本の動物たちを、ずっと夢中で眺めたものだった… 周りの大人たちは、誰もピョコピョコと踊るスリッパのウサギに気づいていなかった。声を出した瞬間に大声で泣き出してしまいそうで、私は唇をかんで踊るウサギを見つめていた。 「…父…さん…」 …叔母さんが低く泣き出したとき、ウサギたちがバイバイ、と手を振った。どんなアニメより大好きだったおじいちゃんの不思議な絵本は今、終わってしまったのだ… 「…10時15分です…」 小さなお医者さんの声。私は顔を上げておじいちゃんにさよならを言った。もう一度見下ろした動かないウサギに、ポタリ、と大粒の涙が落ちた。 おわり 登場キャラクター 葵 上へ
https://w.atwiki.jp/vip_guiter/pages/215.html
ねえ、おにいちゃん…、わたし、なんだか凄く熱いの…。 ねえ、おにいちゃん、お願い…お兄ちゃんのそれで…、ね? あ…おにいちゃんの、あつぅい…。 なんだか変な気分…、こんなの初めて…。 んっ…おにいちゃんのおっきい…こんなの口に入らないよ…。 っ…ちゅ…んちゅ…。 …!! ぁ…苦い…熱くて…。 いいよおにいちゃん…、ね?一緒に…。 っ…!!いっ…!!だい…じょうぶ…!だから… あっ…!!んんっ…!!あぅ…ああん…!! お願いおにいちゃん…!!いっぱい…!!いっぱい出して…!! よく見たらゲイリー・ムーアだった。
https://w.atwiki.jp/rajikonn/pages/21.html
だいちゃん
https://w.atwiki.jp/livetube/pages/2099.html
あなたは - 人目のプロデューサーです ζ* ヮ )ζ<うっう~今日は - 円も拾っちゃいました☀ 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 基本情報 名前 やよいちゃん 年齢 14歳 誕生日 3月25日(牡羊座) 職業 アイドル 身長 145cm 体重 37kg 3サイズ 74-54-78 血液型 O型 趣味 オセロ・家庭菜園・野球 イメージカラー オレンジ 配信ページ http //livetube.cc/%E3%82%84%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93 Twitter https //twitter.com/#!/__yayoi__ CV:仁後真耶子 ジャンル STG 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 家族構成 6人兄弟姉妹(妹1人・弟4人)の長女で弟妹の面倒見はとても良いが、「自分も甘える事のできる兄の様な人が欲しい」と心のどこかで願っている。また父親の仕事が安定しない上に大家族な為、貧乏である。そのため節約やバーゲンセール等の情報に詳しい。 妹の名前はかすみ、弟の名前は長介・こうたろう(漢字表記不明)・浩司(→高槻浩司)・こうぞう(漢字表記不明)。 概要 ややレトロ&マニアックなゲームタイトルを好む それが自分のかわいいキャラと致命的なズレを生じているが・・・リスナーはあえてつっこまない。 らいつべあったかい STGリレーのとき、配信をかぶせていくわた春香に触発され「一人STGリレー」をかぶせていったことも わりと全レスしてくれる 配信タイトルList アイドルマスター2 アクスレイ エリア88 チャイルドオブエデン サイドスクローラー ギャラクシーファイト グレイランサー アインハンダー ソビエトストライク 誕生 歌ってほしい曲 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 スマイル体操 10 (30%) 2 LOST 9 (27%) 3 笑顔のゲンキ 8 (24%) 4 チキンライス 6 (18%) その他 投票総数 33 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 エンディングナンバー (歌/CV) The world is all one 高槻やよい my song 高槻やよい 笑顔の元気 双海亜美/真美 まっすぐ 萩原雪歩 relations 三浦あずさ Little Match Girl 三浦あずさ Diamond 水瀬伊織 想い出がいっぱい 双海亜美 ALRIGHT 萩原雪歩 魔法をかけて 秋月律子 悲しみよこんにちは 天海春香 ウエディングベル 高槻やよい/三浦あずさ/萩原雪歩 空 音無小鳥 まっすぐ 三浦あずさ クロスワード 水谷絵理 キラメキラリ 高槻やよい LOST 萩原雪歩 スマイル体操 高槻やよい 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 名言集 一撃離脱が私のやり方です! リスナー「やよいちゃん貧乏だから新しいゲーム機買えないんだよね(´・ω・`)」 やよいちゃん「だいたい亜美・真美にもらってますー。でもブレーカー落ちやすいので注意ですね!」 リスナー「アイドルより稼げるね!(傭兵として)」 やよいちゃん「本当ですね!ぼろもうけですー」 Twitterより __yayoi__ やよいちゃん おはようございます。春香さんの配信あったの気づかなくて残念でした。でも何かにしょくはつされて配信するとかけっこう俗っぽい所あるんですね。この調子でまた配信してくれるといいのにな。 12月11日 クリスマスライブ2012 神さまのBirthday / 我那覇響 雪に願いを / 天海春香 メリー / 星井美希 PEARL-WHITE EVE / 如月千早 チキンライス / 高槻やよい サマーソニック2013 ALRIGHT* / 萩原雪歩 神SUMMER / 高槻やよい他 太陽のジェラシー / 天海春香 リゾラ / 水瀬伊織 MOONY / 未歌唱 クリスマスライブ2013(萩原雪歩誕生日記念ミニライブ) Kosmos,Cosmos / 萩原雪歩 空と雲と私 / 萩原雪歩 何度も言えるよ / 萩原雪歩 ねがいひとつ / 萩原雪歩 やよいちゃんにファンレターを書いてね! 名前 コメント 自分の編集で間違えてして欲しい配信のリクエスト消してしまったようですスミマセン -- 名無しさん いつもここに来てくれている方ありがとうございますっ!私は元気ですよ。 -- やよいちゃん 「歌ってほしい曲」を入力できるよう修正いたしました -- 名無しさん 歌のリクエストこうもくありがとうございます!歌えない曲もあるかもですけどリクエストが来るといいですねっ。 -- やよいちゃん リンク切れだった画像修正しました -- 名無しさん いつもWikiに遊びに来てくれている方ありがとうございます! -- やよいちゃん 編集ありがとうございます。新しいのが上だと分かりやすいですね!いつも気にかけてくれてありがとうございますっ。 -- やよいちゃん TLを上を新しく、過去のは下になるよう変更しました。前のが良さそうだったら戻しますがいかがですかね? -- 名無しさん ファミスタオンラインに私のチーム登録しました!どんなチームかは想像通りかもですね。ぜひぜひ対戦してみて下さいね。(ライト級・チャレンジクリア・やよいちゃん) -- やよいちゃん 画像の編集ありがとうございました。画像が増えるとwiki見に来るのが楽しくなっちゃいますね! -- やよいちゃん Issyさんの撮影したG4Uの写真をトップ絵に追加しました(当人承諾済)。 やよいちゃん頑張ってください -- 名無しさん ツイッターのリンクありがとうございます!せっかくなので多めにつぶやかないとですね! -- やよいちゃん やよいちゃんのTwitterへのリンクを貼りました、難しい漢字はひらがなになっててかわいいですよ。 みんなフォローしよう! -- 名無しさん ファミスタオンラインはLV10からトレードができるみたいなので早く上げてアイマスカードそろえたいですね。年度変わるとダメになるから急がないとですっ! -- やよいちゃん あえてドリクラとかも -- 名無しさん すぱ4!! -- やよいちゃん がんばってください! -- 名無しさん wikiありがとうございますっ!みなさんに楽しんでもらえるような配信ができるようがんばりま~っす! -- やよいちゃん
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/10508.html
【登録タグ 作お 作おあ 作り手】 【ニコニコ動画】 特徴 アーティスト名は「おいちゃん」。P名もそこからつけられたもの。 デビュー作は「そばにいていいですか」。 使用ボカロは リン・レン のみという、生粋の鏡音マスター。 ポップでかわいい曲調と、味のある自作絵で綴られる、カオスで爆笑必至なPVが特徴。 オリジナル曲だけでなく、アニソンなどのカバー曲も時々歌わせている。 リンク ピアプロ 曲 うたってあげない おまつり おんがくします カレーライスと福神漬け 恋ごころぼっと すなおなきもち そばにいていいですか どうでもいいや/おいちゃんP バレンタインデーですよ CD ふたりのうた -RL DUO Collection- 動画 オリジナル曲 カバー曲 コメント 作成どうもです。m(_ _)mあのPVのカオスっぷりが大好きですww -- 名無しさん (2010-06-25 10 43 32) おいちゃんp大好き!!!! -- SEA (2010-06-25 15 22 51) PVに目が行っちゃうけど、曲や調声もすごくいいですよねー -- 名無しさん (2012-02-25 20 40 23) 曲もPVもすてきです! -- 名無しさん (2012-07-06 19 39 29) 初見ではまった///全部好きです。ほんとに素敵すぎます。おいちゃんpさん応援してます♪ -- 紗英 (2012-08-09 09 34 20) 大好き! -- サキ (2012-08-25 18 24 26) おもろいwwww これめっちゃ好きやわwwwwwwwwww -- 一応、男です。 (2012-09-07 17 57 51) おいちゃんpに出会えなかったらボカロに興味持てなかった。 -- 名無しさん (2013-02-22 16 29 56) なんでこんなに埋もれてるんだろう… もったいない…… -- 名無しさん (2013-03-29 09 48 26) おいちゃんPさん大好きです! 活躍期待してます(´`*) -- 名無しさん (2013-04-15 21 54 59) 地味に調教上手いんだよね(´・ω・`) 台詞パートもちゃんと聞き取れるし。もっと評価されてほしいです。好きなんで。 -- 名無しさん (2013-08-08 14 14 08) ピアプロも長いこと更新されてないし、もう帰ってこないのかなあ(´; ω ;`) 大好きだったのに… -- 名無しさん (2013-10-13 13 25 45) ↑4 同意。PVのセンスもさることながら歌も可愛くていいのに!色んな人に知って欲しい -- 名無しさん (2013-11-03 09 24 08) おいちゃんP・・・、新作投稿してくれぇ・・・。おいちゃんPのリンちゃんに飢えてるんだぁ・・・。 -- 名無しさん (2013-12-23 00 02 24) おいちゃんP投稿してくてよおおおお(´;ω;`)ずっと待ってるんだぞ! -- 名無しさん (2014-07-21 09 01 42) おいちゃんP今でも待ってるぞ。 -- 名無しさん (2016-10-18 22 42 15) おいちゃんPさんの復活を待ってます。大好き -- 名無しさん (2017-04-27 21 59 38) すきです。ずっとまってます! -- 名無しさん (2018-07-22 04 08 28) 何かの間違いで新曲出ないかなぁ…さすがに無理か… -- 名無し (2020-10-26 21 02 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/257.html
マ:『半日程度ならまぁ、なんとかな・・・。 しかし何で俺に頼むんだ? ・・・そうか。 うう~む。わかった。それじゃまたな。』 俺は電話を切った。 マ:「ふぅ。」 軽く息を吐き居間に戻る。 蒼星石は居間のソファの上で本を読んでいた。料理の本だ。 俺は蒼星石の後ろに回り本を覗く。 チンジャオロースの作り方のページだった。 いつか作ってくれるんかな。これは楽しみですな。 マ:「なぁ、蒼星石。」 俺はそのまま後ろから呼びかける。 蒼:「なに、マスター?」 蒼星石は本から目を離し、振り返ってくれた。 マ:「赤ちゃん好きか?」 蒼:「え?」 俺は黙って蒼星石の顔を覗き込む。 蒼:「あ、うん。赤ちゃん、好きだけど・・・。」 俺の急な問いかけに蒼星石は困惑気味のようだ。 マ:「そりゃ、良かった。」 俺はそう言うとソファに座ってテレビを点ける。 蒼星石はますます訳がわからないといった表情になる。 蒼:「マスター、赤ちゃんがどうかしたの・・・?」 マ:「実はなぁ、ベビーシッターを頼まれちゃったんだよ。」 蒼:「ベビーシッター・・・?」 マ:「俺の友人の赤ちゃんなんだが、その友人の都合で今度の土曜にウチで預かることになってなぁ。」 蒼:「赤ちゃんを・・・?」 マ:「まぁ、預かるのは半日だけだから。」 蒼:「赤ちゃんが、ウチにくるの?」 マ:「ああ。」 蒼:「赤ちゃん・・・。」 蒼星石の表情が綻び、目が輝きだした。 どうやら赤ちゃん、本当に好きみたいだな。引き受けて良かった。 マ:「蒼星石は赤ちゃんのお世話したことあるか? 俺は無いんだが。」 蒼:「赤ちゃんのお世話は、僕もないなぁ・・・。」 マ:「さよか。じゃあちょっと色々と調べたりとかしないとな。」 蒼:「うんっ。」 蒼星石が張り切っている。 蒼:「あ、あの、マスター。」 マ:「どした?」 蒼:「恥ずかしいんだけど・・・僕・・・。」 マ:「我慢してくれ。ほ~らよ~しよし。」 蒼:「うう・・・。」 蒼星石を赤ん坊に見立てて抱っこしてゆする俺。 マ:「ベロベロバ~!」 蒼:「うう、僕は赤ちゃんじゃないよぉ・・・。」 マ:「わかってるって。あくまで『練習』な。」 蒼星石はその大きさから赤ん坊役にぴったりだ。 蒼:「うう・・。」 俺は引き続き蒼星石をあやす。 こんな感じかな、抱き方は。 マ:「じゃ、次はオシメ取り替えましょうね~。」 蒼:「えぇ!?」 テーブルの上に蒼星石を仰向けに寝かせる俺。 蒼:「だ、駄目! マスター!」 蒼星石が目をつぶりながら激しくイヤイヤをする。 俺は蒼星石から手を離し、一歩下がる。 蒼:「いやだ! ぼ、僕はちゃんと・・・!」 俺はさらに離れてジ~っと蒼星石を見やる。 蒼:「こ、心の準備とかもできてないし・・・!」 ・・・・。 俺が何もせず、ただ眺めているだけなのに全く気付かない蒼星石。 マ:「あの~。」 蒼:「あ、あれ・・・?」 蒼星石がやっと俺の呆れ顔に気付いた。 マ:「おいおい、本当にやるわけないだろ。 軽い冗談のつもりだったんだけど。」 蒼:「あ、あぅぅ・・。」 もう蒼星石の顔は真っ赤っかだ。 マ:「心の準備、できるの?」 蒼:「ばかぁ!」 この後、蒼星石の機嫌を直すのに追われ、二度と赤ちゃん役はしてくれなかった。 んで、土曜日、朝の自宅前にて。 マ:「んじゃ、いってらっしゃい。気をつけてな~。」 赤ん坊とオムツやら何やらを託され、俺は友人を見送った。 俺は腕の中の赤ん坊を見やる。生後七ヶ月の元気な女の子だ。 友人曰く、全く人見知りしないらしい。 赤ん坊はキャッキャと何が面白いのか喜んでる。 本当に人見知りしない子だな・・・。 俺は玄関の扉を開ける。 マ:「蒼星石~、 赤ちゃんだぞ~。」 朝から赤ちゃんに会いたくてウズウズしてたからな。 蒼星石が俺の元に駆け寄ってきた。 俺は屈んで蒼星石に赤ん坊がよく見えるようにする。 蒼:「あいちゃん、いらっしゃい。初めましてっ。」 赤ん坊に挨拶する蒼星石。赤ん坊の名前は事前に伝えていた。 あ:「ぶ、ばぶっぶ。」 あいちゃんも蒼星石に挨拶しているようだ。 蒼:「か、可愛いね、マスター。」 赤ん坊の仕草に蒼星石は興奮気味だ。 マ:「居間に移動しよう。」 居間に移り、俺はあいちゃんを赤ん坊用の籠に横たえる。 蒼:「可愛いなぁ・・・。」 ・・・・・。 俺と蒼星石は赤ん坊の顔をしげしげと長いこと眺める。 マ:「赤ん坊の顔は見飽きないっていうけど本当だな。」 蒼:「うん。」 マ:「蒼星石、赤ちゃん、抱っこしてみるか?」 蒼:「僕が・・・? 大丈夫かな。」 身長80cmほどの蒼星石にとっては確かに不安があるかもしれない。 マ:「俺も手伝うから大丈夫だよ。」 蒼:「でも、抱っこって、どうすればいいのかな?」 いつも抱っこされる側の蒼星石は、抱っこする側の心得が無いらしい。 マ:「ん~、首に負担を掛けないように注意かな。本に書いてあった通りに抱けば大丈夫だよ。」 蒼:「う、うん。」 マ:「緊張せず、リラックスしてな。 抱いてる側がリラックスしてないと赤ちゃんもリラックスできないって本に書いてたし。」 蒼:「うん。」 そして、俺は蒼星石にそうっと赤ん坊を託す。 蒼:「・・・。」 リラックスしろと言ったのだが、蒼星石は真剣な表情だった。 蒼星石は赤ん坊を抱きかかえる。 あ:「ばぶぶ・・・。」 俺は赤ん坊がずり落ちないよう両手で補助をしたが 蒼:「あ、やっぱりちょっと怖いや。落としちゃいそう、マスター。」 蒼星石が俺に無理だと目でも訴えかける。 俺は蒼星石から赤ん坊を受け取った。 マ:「ふむ・・・。」 蒼:「僕、やっぱり、小さいからうまく抱っこできないよ・・・。」 う~む。 マ:「じゃあ蒼星石、座りながら抱っこしてみよう。 ソファーの背もたれまで腰掛けて。」 蒼:「え? うん。」 蒼星石は言われた通りソファーの背もたれまで深く腰掛ける。 マ:「じゃ、膝に赤ちゃん乗せるからな。」 これなら赤ん坊を落とす心配もない。 俺はそうっと赤ちゃんを蒼星石の膝に乗せる。 蒼:「・・・・。」 再び緊張の面持ちになる蒼星石。 マ:「そんな強張らないでいいから、リラックスして・・。」 それでも蒼星石は恐る恐る赤ん坊を抱き抱える。 マ:「重くない? 大丈夫か?」 蒼:「ちょっと重たいけど、今度は大丈夫。」 ついに蒼星石は赤ん坊を抱っこすることができた。 蒼:「柔らかい・・・。あと、とてもいい匂いがする・・・。」 赤ん坊特有の乳臭さだな。 あいちゃんは蒼星石の腕の中で大人しくしてくれている。 蒼:「・・・・。」 蒼星石は感無量といった感じだ。もう緊張もしてないようだ。 やがて、赤ん坊を抱く蒼星石の表情がとても穏やかで、目は優しいものになっていることに気がついた。 まるで、聖母のような・・・。 蒼星石のこんな表情を見るのは初めてだった。 俺は、何か神聖なものを見ているような気がした。 マ:「・・・・。」 蒼:「・・・赤ちゃんを抱っこできて、とても嬉しい。僕、憧れてたから。ありがとう、マスター。」 マ:「え、あ、うん。」 我に返る俺。 蒼:「赤ちゃんがくたびれるといけないから、そろそろ籠に戻そうよ。」 マ:「あ。ああ、そうだな。」 友人から渡されたメモに目を走らす。そろそろ授乳の時間だ。 マ:「蒼星石、粉ミルクからミルク作れる?」 蒼:「うん、一応作り方調べたけど。」 マ:「作ってみたい?」 蒼:「うん。」 マ:「んじゃ、任せるよ。」 蒼星石はさっそく用意に取り掛かった。 蒼:「どうかな? マスター。」 マ:「どれどれ。」 俺は哺乳瓶を受け取り、育児の本に目を通しながら確認する。 哺乳瓶の消毒は済ませてある。 粉ミルクも完全に溶けてるな。 ミルクを少し垂らして温度を確認。うむ、適温だ。 マ:「OKですな。」 蒼:「ふぅ、真紅の飲む紅茶を淹れるときよりも数倍神経を使ったよ。」 マ:「はは、お疲れ様。」 俺は赤ん坊を膝に抱えミルクを飲ませる。 ゴク、ゴク、ゴク・・・ 蒼:「わぁ、よく飲んでるね。」 蒼星石も自分の作ったミルクを美味しそうに飲む赤ん坊を見て嬉しそうだ。 マ:「お腹空いてたんだな。」 授乳が終わり、げっぷをさせようとするが マ:「なかなかげっぷしないな・・・。」 俺は赤ん坊の背中をさする。 しないときは無理にさせず、寝かせておいてもいいそうだが・・・。 あ:「けぷ・・・。」 蒼:「あ、今したね。」 マ:「ふむ。」 やがて、オシメの交換になった。 俺がオシメを取り除くと蒼星石が汚れをふき取る。 マ:「え~と、こうか?」 新しいオシメを履かせたいのだが、うまい具合にいかない。 うう~む、ここを留めるのかな? なかなか難しい。 蒼:「こうじゃないかな?」 マ:「あ、そうだ。よく知ってるな、蒼星石。」 蒼:「ふふ、勉強したからね。」 その後も俺と蒼星石は甲斐甲斐しく世話を焼いた。 それから一時間後。 赤ん坊は敷き布団の上ですやすやと眠っている。 赤ん坊の寝顔も蒼星石には興味津々のようで、飽きることなくそれを眺めていた。 そして、さらにしばらくした後、蒼星石が俺の元にくる。 蒼:「あいちゃん、あと少しで帰っちゃうんだよね。」 俺は時計を見る。 マ:「ああ、あと30分もすれば迎えがくるな。」 蒼:「そう・・。」 マ:「淋しいか?」 蒼:「うん・・・。」 すっかり情が移ってしまったようだな。 その時、玄関のチャイムが鳴った。 マ:「む。」 インターホンに出ると、赤ん坊を預けた友人だった。 予定より早く帰れたらしい。 マ:「蒼星石、赤ん坊の迎えきちゃったよ。」 蒼:「・・・・。」 突然の、予定より早い赤ん坊とのお別れに蒼星石は少しショックのようだ。 俺は友人に少しだけ待っててもらうようインターホンで頼んだ。 俺と蒼星石は赤ん坊の方へ向かう。 赤ん坊は先ほどと少しも変わらず眠っていた。 蒼:「・・・・。」 蒼星石は食い入るように赤ん坊を見つめる。 マ:「もう、いいかい?」 蒼:「うん・・・。」 俺は赤ん坊を起こさないよう、そうっと抱き上げた。 蒼:「マスター、あの・・。」 マ:「ん?」 蒼:「ううん、なんでもない・・。」 マ:「・・・・。」 俺は赤ん坊を抱いたまま蒼星石の前でゆっくり両膝を床に着き、姿勢を低くした。 マ:「蒼星石、両手を差し出して。」 蒼:「僕は、ソファーに座りながらじゃないと抱っこできないよ?」 マ:「大丈夫だから。」 俺が力強く言うと、蒼星石は両手を差し出した。 俺は蒼星石の両腕に赤ん坊を乗せる。 もちろん蒼星石だけでは支えきれないから俺はそのまま手を離さない。 マ:「もっと、寄り添って。」 俺と蒼星石が両手で赤ん坊を支え、挟んでいる形になる。 マ:「短い時間だったけど、この子は俺と蒼星石に育てられたわけだな。俺達の子供だ。」 友人に聞かれたらどう思うだろう。まぁ、あいつならわかってくれるさ。 蒼:「僕たちの子供・・・?」 マ:「ああ。でももう本当のお父さんお母さんの所へ帰っちゃうけどな。 でも俺達が育てた事実は消えない。俺達の子供だ。」 蒼:「・・・。」 蒼星石は赤ん坊を見つめる。そして、俺に顔を向ける。 蒼:「わかったよ、マスター。」 そう言いながら蒼星石がふっと笑ってくれた。 俺の突拍子のないタワゴトを笑ってくれたんだろうか、それとも・・・。 蒼:「・・・マスター、はやくしないとお友達の人が待ってるよ。」 マ:「そうだな。」 そうして、あいちゃんは親御さんのところへ帰っていった。 しかし、手の掛からない子だったなぁ。 もしかしたらそれを見越して俺に預けたのかもしれないな。 そんな風に思いながら居間でくつろいでると蒼星石がやってきた。 俺に何かを言いたそうだが、口ごもってる。 んん? マ:「どしたの?」 意を決したように蒼星石は言った。 蒼:「僕は赤ちゃんを産めないけど、マスターは赤ちゃん欲しい、かな?」 俺はドキリとする。 ついにきたか、この質問。いつかされるんではないかとうっすら思っていた。 マ:「いや・・・別に欲しくないよ。」 もし、欲しいって言ったら蒼星石はどう思うだろうか。 ろくでもない結果になりそうな気がする。 蒼:「僕に気を遣ってないかな?」 マ:「遣ってないよ。」 蒼:「本当?」 マ:「本当に本当。」 蒼:「本当に赤ちゃん欲しくないの?」 マ:「欲しくないね~。」 蒼:「マスター、あいちゃんをあんなに抱っこして可愛がってたのに?」 どんなにしつこく聞かれても、怒ってはいけない。これは怒ってはいけない質問だ。 マ:「あらあら、蒼星石さん、赤ちゃんに嫉妬ですか?」 蒼:「え、・・そ、そんなことないよ!」 マ:「しょうがないな~、蒼星石は!」 俺は蒼星石を無理矢理抱っこする。 マ:「ほらほら、よしよしよし。」 蒼:「や、やめてよ。こんな抱っこは嫌いだよ。」 俺の急なリアクションに蒼星石は戸惑った。 俺はそのまま蒼星石の耳元で囁く。 マ:「君がいるだけで俺は充分なんだよ。本当に。」 蒼:「! マスター・・・。」 別に子供を残せなくてもいい。 俺が君の記憶に色んな思い出を残せるならば、俺はそれで充分だ。 マ:「それに、子供は蒼星石一人で手一杯だしな~!」 と俺は急におどけた声を出した。 蒼:「マスター?」 マ:「蒼星石は俺に言わせればまだまだガキンチョだからね~。 だから他に子供なんていらないや。アッハッハ!」 呆気にとられる蒼星石だったが 蒼:「もう、マスター! ・・・マスター、ありがとう・・・。」 永遠の恋人が俺を抱き締め返してくれた。 終わり
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/347.html
831 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/28(金) 18 44 58 ID gdNKukUh タマちゃんって緊張したら噛むからきっと U「ほら、タマちゃん!そんなに緊張しないで。・・・ただいまー」 T「こ、こんにちわー」 U父・母「おかえりなさいUG、いらっしゃいタマちゃん久しぶりねー」 T「は、はいぃ!ご無沙汰してますですます」 U「ちょっとタマちゃん落ち着いて!今日は大事な話があるからとりあえず中に入ろうか」 ・・・・・・・・・・ U父「でUG、大切な話って?」 U「俺!タマちゃんと結婚しようと思ってるだ!今日はその挨拶に来たんだよ」 U父・母「ええ!!でもタマちゃんのことは昔から知ってるし、良い子だってのは知ってるし UGが選んだ人なら父さんたちは反対しないよ。 タマちゃん、冴えない息子だが、どうかUGのことをよろしく頼むよ」 T「い、いえこちらこそふちゅちゅかもにょでしゅがこちらこしょ」(って噛んだー!!!) って噛んじゃうね。んでUGがすかさずフォローするわけだ
https://w.atwiki.jp/araigumaai/pages/11.html
あい仲間のメインキャラクター あらいぐま(レッサーパンダにも見える)のぬいぐるみが、イラスト化したものである。 1997年1月1日、後○園遊園地にて購入。 フルネームは「あらいぐまあい」漢字だと、「洗熊亜衣」 当時、”愛”という漢字の方で認知されていたことが多かったが、なにかのこだわりで漢字二文字となった。 同じあらいぐまの多くの家族を持つ。家族についてはあらいぐまを参照。 1999年にはクラス全員(当時は20~30人)が知っているなど、一時期は相当有名なキャラクターだったといえる。 あい仲間の第一人者であり、あい仲間の中でもスター的存在である。 しかし、本人の性格が作者にとても似ていて面倒くさがり、わがまま、自分勝手、しかも下品なところがあるため敵も少なくない。 数多くの漫画に出演し、偽者、あいだむシリーズなど、いろいろなネタをもつ。 恋人はプテラノドンのプテ 漫画出演作品 あいのはか ふしぎなあい あいちゃんの大冒険 プーテ先生大作戦 あぴ あいの偽者。友人が考え出した。 いつも名前をかいた札をさげている。
https://w.atwiki.jp/magichighschool/pages/95.html
私の項目を見たな、呪うぞ……ひひひ 本名:不明 コテハン あだ名:呪いちゃん 趣味:バスボム作りと料理と本の執筆 著書:かんたん!呪いのすゝめ かんたんじゃない!呪いのすゝめ 新作 脅威の破壊力!呪いのすゝめ
https://w.atwiki.jp/usagichan/pages/24.html
にいちゃん ==自己紹介フォーマット== 名前: 背番号:28 ポジション: 2006年度成績:3試合1得点 好きなサッカーチーム: 生年月日: 趣味・特技: 出身高校: 出身大学: 好きな○○: メンバーから一言: 個人HP: ============== 次へ→ますじん