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テレポートボム 分類 ヘルパー コスト 1 レアリティ レジェンダリー 効果 接触時にテレポートする投げ込んだ地点に使用者をテレポートさせる 詳細 地面や壁に接触するかボムに弾が当たると、即座にその地点にテレポートする。 相性の良いカード ブーンスティック 日本刀 ディープフライヤー セルフデストラクション 一気に相手に接近してから使用できる近距離戦で強いカード。 対策カード ニューク パーレイ テレポートに対して時間を稼いだり位置関係をリセットするためのカード。 カード一覧に戻る
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俺「ストライクウィッチーズだったらいいのに」 俺「ストライクウィッチーズなんて!」 テレポート俺3 843 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 07 12.26 ID pmL9rPKn0 よっさーじゃあ行きます。クリスマス関係無いけどね ―――翌日 俺「…眠う」 時計を確認する。そろそろ起きたほうがいいか。 昨日は色々あって疲れてたからかぐっすり眠れた。 俺はとりあえずベッドから起き上がりパンツで寝ていたのでズボンを履きかえる。 昨日あんな事があったんだから部屋のなかだろうと安心は出来ない。 バルクホルン「おい! いつまで寝てるつもりだ!」バン 俺「ノックくらいしろよな…」 あ、危なかった…昨日の経験が生きたか。 ていうか朝の男の部屋に急に入るってどういう事だ。 こいつは男に対する配慮って物を知らないのだろうか。 バルクホルン「お前のストライカーユニットが届いたぞ! 早くハンガーに来い!」 俺「ああ、すぐ準備して行く」 ったく別に急がなくてもストライカーユニットは逃げないっつうの。 せめて朝飯くらい食わせろよ。 844 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 10 18.96 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー シャーリー「へ~これか、何か大きいな」 バルクホルン「それにこの武装も気になるな…」 俺「待たせたな、別に先に見てて良かったんだぞ」 バルクホルン「遅いぞ! 何やってた!」 俺「別に着替えてただけだろ…俺に寝巻きで来いと言ってるのか」 シャーリー「バルクホルンはずーっとハンガーで待ってたんだ。悪いが大目にみてやってくれないか?」 バルクホルン「模擬戦に備えて相手の機体について調べとくのは当然の事だ!」 シャーリー「だったら別にこんな朝早くじゃなくてもいーだろ」 バルクホルン「も、もしネウロイの襲撃があったりしたら調べられないだろ!」 シャーリー「へいへい、早く見たいんなら最初からそう言えよなー」 バルクホルン「誰もそんな事は言ってない!」 …仲良いなこいつら。このまま放っておくと昼飯までずっと口論してそうだ。 口論と言ってもバルクホルンが一方的に言い負かされてるが。 俺はとりあえずユニットを運び出す事にした 845 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 14 03.08 ID pmL9rPKn0 俺「よっこらせ」ガコン バルクホルン「あ! 何勝手に…」 シャーリー「何だこれ? 真っ黒に塗装されてるな…」 バルクホルン「それにこの白の十字架のエンブレムは何だ…見た事ないぞ」 俺「えーと武装は…」 あの2人はどうやら俺のユニットに興味津々みたいだし武装の方を見る事にした。 シャーリー「おい…これジェットエンジンじゃないのか?」 バルクホルン「何? だとしたらまさかMe262…?」 シャーリー「いや、それにしては妙にゴツゴツしてんな…」 俺「それ、試作機なんだ。だから形がちょっと変わってるんだと思う」 シャーリー「試作機?」 バルクホルン「だからまだ見た事がないのか…」 俺「あ、武装はこっちか」 箱を開けてみるとMG42とその銃弾が入っていた。 だが俺の愛用してた物が見つからない。 846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 16 14 52.84 ID ksKPQxdp0 支援ぬ 847 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 17 18.17 ID pmL9rPKn0 バルクホルン「これは…MG42か」 シャーリー「俺ーこっちの厳重に保管されてる奴はなんだ?」 俺「ああ、何だこれか」シュルシュル 俺はぐるぐるに巻かれた何重もの布を取っていく。 シャーリー「うわっ、何だそのでっかい剣は?」 俺「こいつはツヴァイハンダーって言う…まぁカールスラントの両手剣なんだ」 試しに剣の柄を握ってみる。 うん、いつ握ってみてもいいもんだ。手にしっかりフィットする。 試しに3回ほど素振り。ぶん、ぶん、ぶんといい音がする。 俺「よし、こんなもんか」 バルクホルン「俺! この機体のスペックを見せてくれ」 俺「はいはい…どうぞ」 バルクホルン「ふむ……出力はMe262に劣るが…構造と設計が塗り潰されてるな、名称は…ミネルウァ…?」 シャーリー「俺! 早速競争しようぜ!」 俺「おお、やるか」 バルクホルン「ま、待て! 私も行く!」 848 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 20 37.74 ID pmL9rPKn0 ―――基地上空 シャーリー「という事で、あのバルクホルンの居る所まで飛んで戻るだけだ」 バルクホルン「全く何で私がこいつらのために審判などを…」ブツブツ 俺「何か機嫌悪そうだぞ」 バルクホルンはここから5キロほど離れた海上で腕を組み仁王立ちしている。 何だかんだで引き受けてくれてるし、実は親切な人なんだろうか。 シャーリー「たしかにそうだな、後で芋でも食わせてやるか」 俺「ハハハ…軽いな」 バルクホルン「おーい! やるなら早くしろー!!」 シャーリー「分かったー! 適当に合図してくれ!」 俺「よし、そろそろか」 シャーリー「私は負けないからな?」 俺「俺もそのつもりだ」 そしてバルクホルンは大きく手を上げ、少し間を挟み手を振り下ろした。 849 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 23 57.76 ID pmL9rPKn0 ―――隊長室 坂本「こんなにスペックが塗りつぶされてちゃ何が何だか分からないな」 ミーナ「でもこの形状はジェットストライカーみたいね…」 坂本「全く…ホント上層部は何を考えているのか」 ミーナ「彼を信用しても良いのかしら?」 坂本「前にも言ったが、最近のネウロイは強力だ。使える戦力があるなら利用するまでさ」 ミーナ「…そうね」 坂本「だが、今度上層部に探りを入れてみる必要があるな」 850 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 26 16.60 ID pmL9rPKn0 ―――食堂 俺「もぐもぐ」 椅子に腰を掛けじゃがいもをほお張る。お腹がすいてただけあって美味い。 競争した結果はと言うと…良い勝負だった。 俺「ちょっと飛びすぎたなー」モグモグ バルクホルン「そうだ、一体何時間飛んでるつもりだったんだお前らは」モグモグ 俺「時間なんて気にして無かった」モグモグ シャーリー「いつかは時間の壁も越えてーなー」モグモグ バルクホルン「何を自慢げに言っとるんだ。ちゃんと模擬戦をする体力はあるんだろうな」モグモグ 俺「当たり前だろ? 飯食えばこのくらいどうにでもなるさ」モグモグ シャーリー「しっかし、飛んだ後の芋は美味いなー」モグモグ バルクホルン「行儀が悪いぞリベリアン」モグモグ 851 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 29 42.47 ID pmL9rPKn0 俺「2人ともそんなに急いで食べたら喉つまらすぞ」モグモグ バルクホルン「ふん、生憎詰まらすほど軟弱な喉など持っていない」モグモグ シャーリー「だったら食いすぎで腹壊すぞ」モグモグ バルクホルン「胃も鍛えているから問題ない、お前こそ食べるペースを落としたらどうだ」モグモグ シャーリー「スパムで鍛えたこの胃袋舐めんなよ?」モグモグ なんつー会話だ。 お前らは特定の内臓まで鍛える事が出来るのか。 俺「てかお前ら食いながらあんまり喋るなよ」モグモグ 「「お前が言うな」」モグモグモグモグ 俺「…」モグモグ 宮藤「あの3人凄いペースでじゃがいも食べてる…」ゴニョゴニョ リーネ「それに何だか真剣だね…」ゴニョゴニョ 852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 16 32 38.83 ID DqiYoqYF0 しえんしえん 853 :テレポート俺 支援感謝![sage]:2010/12/25(土) 16 34 00.72 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー 坂本「それではただ今より模擬戦を行う! 全員いるな!?」 皆「ハイ!」 坂本「よし…今回は特別にネウロイに備え海上で模擬戦をする」 坂本「1度空に出て合図を送ったら始めるように」 坂本「何か質問のある奴はいるか?」 俺「芋食いすぎて吐きそう」 坂本「だったら空で吐けばいい。なに、新人ウィッチにはよくある事だ」 俺「…」 調子に乗って食べ過ぎた… 本当に胃を鍛えてるのかシャーリーとバルクホルンは俺より食べてピンピンしてる。 ミーナ「それでは、まず最初はエイラさんと……俺さん」 エイラ「えぇーわたしが?」 バルクホルン「最初の相手としてはレベルが高くないか」 俺「別に俺は誰でもいい」 877 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 44 05.15 ID pmL9rPKn0 サーニャ「エイラ、頑張って」 エイラ「ああ、サーニャ! 絶対負けないからナ!」 俺「よろしくな、えーと…」 エイラ「ナンダ、わたしの事知らないのか~?」 エイラ「私はエイラ・イルマタル・ユーティライネンだ」 俺「そうか。よろしくな、エイラ」 879 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 49 08.48 ID pmL9rPKn0 制服を見るにスオムスの空軍のようだ。 たしか俺の501初出撃の時いなかった子だが…俺の固有魔法も知らないのに相手にしていいのだろうか まぁ、俺もこの子の事は殆ど知らないしイーヴンか。 坂本「よし、準備はいいか?」 坂本「空に飛んだら合図を送る。それまで撃つんじゃないぞ」 エイラ「あーい」 俺「分かってる」 坂本「よし、じゃあ行け」 ブロロロロロロロ…… 坂本(お前の実力…見させてもらうぞ) 俺「あ~大分芋消化されたかな」 エイラ(サーニャが応援してくれたからにもこんな奴に負ける訳にはいかないナ) 坂本『よし、それでは…始め!!』 880 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 54 17.62 ID pmL9rPKn0 まずはお互いの距離を取る。そしてゆるやかに旋回。このまま彼女の後ろに回り込むルートだ。 出方を伺う。あちらは真っ直ぐに速度を上げている。 俺は速度を上げる。速さではこちらの方が上だ。 彼女の後ろにつく。まだ機銃じゃ届かない。 まだ彼女は速度を上げ続けている。そろそろ旋回する頃だろう。 ……まだ真っ直ぐ。 冷静なのか、俺を舐めているのか。 このまま一気に加速する。容易に撃たせてくれるとは思わないが。 銃を構える。と、その時相手は体を左に傾け減速した。 やっとか。旋回し高度を上げた。 避けるとは思っていたが流石に俺を近づけすぎだろ、弾数気にせず撃っときゃ良かった。 何か弾に当たらない自信でもあったのだろうか? 俺も後に続き高度を上げ、旋回。 後ろを取る。 今度は撃つつもりだ。 随分とあっさりだな。テレポートを使うまでも無かったか? 彼女は体を上に傾ける。 そのまま急上昇。 何をする気だ? 俺も後に続き上昇を… 彼女は急に減速し体を横に倒した。 これは…ストールか。 頭を取られる。発砲。体を水平に戻し一気に加速し振り切る。なんとか当たらずにすんだが後ろをとられた。 やるじゃねえの。 881 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 59 07.79 ID pmL9rPKn0 だが、ウォーミングアップもここまで 今からが勝負だ 減速 相手を引き付ける 魔力を集中させる 銃を構える 相手の場所を確認 移動する場所を確認 空間を総べり テレポート 俺「もらっ…」 完璧に後ろを取り、距離も十分引きつけてあった。 が、彼女の銃口は真後ろにテレポートした俺に向けられていた。 882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 19 04 22.93 ID dmQMQVJCO しえん 883 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 04 33.58 ID pmL9rPKn0 俺「うお!?」バババババ 間一髪で弾を避ける。 彼女も無茶な姿勢で撃ったからか狙いが定まらなかったようだ。 旋回し、距離を取る。 急に旋回したために失速。 機体を立て直すために俺はテレポートで安全な所まで引いた。 ……しかし、何だ今のは? あそこに移動する事を読んでいた? いや違う。そんな馬鹿げた読みがあるものか。 俺は彼女の前で1度もテレポートした事なんて無かったぞ。 誰かが話したのか? だがテレポートする事を知っていたとしてもあれを読むのはまず不可能だ。 考えても無駄。男なら魔力で捻じ伏せる。 読まれても避けれないところに撃てばいいだけじゃないか。 884 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 19 04 47.99 ID MI0jiM9h0 ありが㌧ 創作か・・・自信ないなあ 支援 885 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 09 24.92 ID pmL9rPKn0 相手がこちらに後ろから向かってくるのを確認したら俺は速度を上げそのままインメルマンターン 彼女と向かい合わせになる。 次もテレポートだ。 だがさっきのとは違う。 魔力で勝負だ。 彼女はロールを始め、俺は減速した。 射程まで残りわずか そして、彼女は引き金を引く それとほぼ同時に、テレポート 彼女の右前方。撃つ。仰向けの状態の頭に当たりそうになるも頭を反らし顎と首のわずかな隙間を使い回避。トリガーは引きっぱなしだ テレポート。彼女の真左。ユニットに当たりそうになるも足を開き回避。 テレポート。彼女の左後方。体から少しはずし尻尾に当たれ、と思っていたが当然回避。 テレポート。彼女の真後ろ。無茶苦茶に撃ったからかジャムった。 それは時速500キロ以上ですれ違う瞬間の出来事だった。 そのまま俺は通り過ぎ減速、なんとか機体をたち直した。 彼女はまた戻ってくるだろう。 俺はとりあえず間合いを…… 坂本『そこまでーーーーー!!!』 俺「へ?」 終わり? 当たってないのに??? 886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 19 14 09.79 ID ZSlq3I+YO しえ 887 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 15 11.24 ID pmL9rPKn0 エイラ「お前凄いナ…最初消えたときはびっくりしたゾ」 俺「ああ、有難う… ってそうだ!! 何で俺のテレポートする所が分かったんだ!?」 俺「それに弾の当たる細かい所まで把握してたみたいだけどお前の固有魔法なのか?」 俺「それとそれと…」 エイラ「ソンナいっぺんに聞かれると答えられねえダロ」 俺「あ、ああ。スマン」 エイラ「私の固有魔法は未来予知なんダ」 エイラ「だからお前がどこに撃つか、どこから来るかなんて全部見切れんのサ」 俺「マジか…反則的な固有魔法だな…」 エイラ「もっと褒めロー」 坂本『2人とも何をしている! さっさと降りて来い』 俺「はーい」 888 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 20 31.29 ID pmL9rPKn0 俺「あ、そういや避けきれなかったって言ってたけどどこに当たったんだ?」 エイラ「ここダ」 そう言ってエイラは自分のユニットを指差した。 よく見てみると尾翼の端にこの距離からじゃないと見えないくらい少しだけオレンジの斑点が付着していた。 おそらく左から撃ったときのものだろう。 俺「こ、こんなちょっとか…」 エイラ「ま、これでも当たったの内だからナ。わたしに勝った事を自慢していいゾ」 俺「…それはお前の前だけにしておく」 889 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 25 31.63 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー エイラ「サーニャァァァ、ゴメンヨ。勝てなかったヨ」 サーニャ「いいのよ、エイラ。それより飛んでる凄く時かっこよかったわ」 エイラ「え!? ホント!? うわぁい! ヤッホーイ!」 俺「ふぅー、一戦目から神経使ったなー」 宮藤「俺さん! お疲れ様でした! 」 シャーリー「お前やっぱ凄いなー、あのエイラに勝っちゃうんだもんな」 ルッキーニ「凄かったよ! なんかこう、シャシャシャって動いてる所とか!」 それだけ聞くと虫みたいだな。 まぁ褒められてるから悪い気はしないが。 坂本(まさかあのエイラに勝つとはな…戦力としては十二分か) 坂本「よし、俺は次まで休んでいろ」 俺「ああ。次の俺の相手は誰なんだ?」 坂本「次は私だ」 890 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 30 31.34 ID pmL9rPKn0 ミーナ「そこまで!!」 ミーナ「バルクホルン大尉の勝ち!」 バルクホルン「もう少し撃っても良かったと思うぞ」 ペリーヌ「こちらは銃を1つしか持てないので大尉みたいにむやみにばら撒くのは無理ですわ」 俺「2人ともお疲れー」 ペリーヌ「はぁ、どうも」 坂本「腕を上げたんじゃないか? ペリーヌ」 ペリーヌ「ああ! 坂本少佐! 有難う御座います!!」 俺「…」 同じ階級でここまで扱いが違うと悲しいな。 それにしてもさっきの模擬戦を見てもやはりレベルが高かった。 2人とも態度だけじゃ無かったんだな。 891 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 35 32.45 ID pmL9rPKn0 バルクホルン「おい、俺」 俺「ん? 何だ?」 バルクホルン「精々頑張るんだな」 …もう少し別の言い方があるだろ。 たしかに次の相手は坂本少佐。ここの指揮官だ。 宮藤曰くレップウザンでネウロイを真っ二つにした人。 エリート集団であるこの501の指揮官なのだから実力は相当なものだろう。 俺「よし、準備するか」 坂本「俺! 銃は必要ないぞ」 俺「え? だったら何で戦うんだ?」 坂本「これだ」 そう言い刀を見せた。 何だ? 扶桑流の模擬戦か? 坂本「何だ、知らないのか」 坂本「お前の武装を見る限り剣術は使えるな?」 892 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 39 31.95 ID pmL9rPKn0 俺「ああ、多少な」 坂本「今から行う模擬戦は銃を使わないんだ」 坂本「ルールは簡単。背中の吹流しを切ればいいだけだ」 俺「吹流し?」 宮藤「これの事ですよ」 宮藤が持ってきたのは長細い布だった。 あー、たしか扶桑にこんな飾り物があったな…コイノボリ…だったか。 坂本「さっさと準備をして来い。こちらも久々の模擬戦だから楽しみなんだ」 俺「おお、分かった」 俺「何かこのヒラヒラがあると落ち着かないな…」 坂本(リーチでは負けてるが、手数で押せばなんとかなるな) ミーナ『それでは、始め!』 893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 19 43 30.18 ID dmQMQVJCO しえんしえん 894 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 45 00.28 ID pmL9rPKn0 坂本「先手必勝!」 俺「なっ!?」 ガキン! と刃がぶつかる音がした。なんとか刀身で受け流したが手がビリビリする。 この剣でも力で押されるとはなんつー威力だよ… 高度を上げ位置を確認。 少佐は旋回しこちらにまた向かってくる。 坂本「まだまだぁ!」 今度はさっきよりも大きな音をたて、鍔迫り合いになった。 機体がバランスを崩し押さえつけられるように高度が下がる。 両手で刀身を支えるがどんどん押してくる。 坂本「何だこの程度か? お前の実力は」 俺「馬鹿に…すんな!!」 力を振り絞って腰を捻りなんとか力をそのまま受け流した。 とりあえずテレポートで後ろに距離を取る。 坂本「遅い!!」 俺「なっ!!」 真正面からの突き。それをギリギリで捌き出来るだけ高くにテレポートする。 895 :テレポート俺 支援感謝![sage]:2010/12/25(土) 19 50 02.23 ID pmL9rPKn0 俺「はぁ…はぁ…いきなり不味いな」 かなり高度を上げたせいか息が苦しく感じた。 だがその分わずかとはいえ考える時間を得た。 深呼吸。このままじゃいつか負ける。 少佐はエイラと違い未来予知なんて使えないはずだが。 何故あの時テレポートする場所を読まれたのだろうか…? 坂本「はあぁぁぁぁ」 糞、もうきやがったか。なんてスピードだ。 だが頭は取ってる。このまま急降下してすれ違いざまに吹流しを切り裂こう。 坂本「どりゃあ!!」 突っ込む 刃がぶつかったため起こった衝撃波が髪を靡かせる。 重力に頼った俺の一閃は見事に火花を散らし刀を弾いたが、手から刀は離れない。 俺はそのまま海面ギリギリまで高度を下げ旋回し、距離を… ……ああ、そうか。これか。理解出来た。 俺は銃を使った戦法と一撃離脱に拘りすぎていたのか。 だから引くタイミングを読まれたのだろう。 攻めるたびに引く必要なんて無い。 押す時は押せばいいのだ。 俺「ははははは!! 分かったきたぜ! 少佐!」 坂本「やっと気付いたのか、鈍い奴だ」 刃と刃が複雑に激突しあう間際にそんな事を言われたような気がした。 だが今はそんな事を気にしている暇なんて無い。神経を研ぎ澄ませ斬撃を受け、捌き、放つ。 上昇しながら何度も刃がぶつかりあう。 192 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 21 08.70 ID uZ1ThXbX0 坂本「こうでないとなぁ! 俺!」 俺「そうだ、な!!」 渾身の力で刀を叩いた。 少佐はそれを跳ね除け手首を柔軟に使い片手で右へ左へと斬りつけ体をぐるりと捻り遠心力を使って左から斜めに斬り上げた。 激しい斬撃の連続。 おそらく扶桑だけではなく様々な国の流派を取り入れてるのだろう。 一旦テレポートで背後を取る。 坂本「そこかっ!?」 振り向きざまに横に一閃。俺はそれを剣を縦にし受ける。 てか気付くの早すぎだろ、気配でも読めんのか 次は連続でテレポート。頭上。背後。正面。そして真下。 錯乱するには十分な回数だ。常人ならまず反応できない。 俺は吹流しに斬り付けた。だが吹流しは俺に斬られる事なくスッ、と上に跳ねた。 どうやら吹流しを掴み上げたらしい。 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 13 22 57.58 ID rCm3wYd0O しーえん 194 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 26 17.36 ID uZ1ThXbX0 俺「ちょっとせこいぞ」 坂本「吹流しを掴んではいけないと言うルールは無かっただろう!?」 それもそうだけどさ。 少佐は上から真っ直ぐに刀を振り下ろす。 俺は剣を横に振るいなんとか弾いた。 が、少佐はそれを読んでいたのか俺の斬撃に弾かれたエネルギーを逆に利用し体を回転させ吹流しに斬りつけてきた。 う、上手え。よく動くな。 咄嗟に少佐の頭上にテレポートした。 坂本「そこ…!」 少佐は目を凝らした。どうやらテレポートした位置が太陽と微妙に重なったようだ。 この上ないチャンス、俺は勢いよく剣を上から叩き付けた。 195 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 30 34.27 ID uZ1ThXbX0 坂本「くっ!」 少佐は大きくバランスを崩し、降下し始めた。 零戦でも無ければこの状態から急に加速するのは不可能だろう。俺は少佐の下にテレポートした。 俺「終わりだ! 少佐ぁ!」 坂本「私は…負けん!!」 坂本「行くぞ!!」 もう遅い。このまま行けば少佐の刀が届く前に吹流しを斬れる。 もし刀が俺くらい長かったらなんとかなったのにな、と軽い皮肉を心の中で呟いた。 正直、その時の俺は油断していた。いや、油断してなくても結果は変わらなかったか。 坂本少佐にあれがあるからには。 坂本「烈風斬!!!!!!」 196 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 36 00.97 ID uZ1ThXbX0 ミーナ「やりすぎです」 坂本「ははは…すまなかった」 俺「反則だろあれ」 ゆらゆらと俺の切られた吹流しが海に浮いていた。 今でもさっき起こった事がイマイチ理解出来ない、まさか斬撃が伸びるなんて… 食堂で宮藤の言ってた言葉をふと思い出した。 『坂本さんも輸送機からユニットも履かずに飛び降りて烈風斬でネウロイを真っ二つにしたんですよ!』 あれの事だったのか…そらネウロイをたまらんわな。 坂本「俺、悪かった。少し燃えすぎた」 俺「おかげでいいものが見れたし、別にいいぞ」 坂本「それにしても剣術の腕も大したものだな。今まで何故表に出なかったのが不思議なくらいだ」 俺「どうも」 197 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 41 35.43 ID uZ1ThXbX0 坂本「それでは今日の模擬戦はここまでにする! 解散してよし!」 宮藤「あ~疲れた…これから夕飯の仕度しなきゃ…」 シャーリー「腹減ったなー」 バルクホルン「無駄に飛ばしすぎだ、リベリアン」 太陽が海に沈む頃に模擬戦が終了した。 俺は少佐とエイラしか当たらなかったが他の皆は4,5人くらいとやっていたみたいだ。 それにしても、今日はいろんな人の模擬戦が見れて色々ためになったな。 特にハルトマンのドッグファイトをこの目で見られるとは。やはり噂通りウィッチの鑑のような動きだった。 エーリカ「そこまで褒められると照れるな~」 俺「…」 ごく自然に人の心を読むな。 後どっから出てきた。 エーリカ「にしし、今日の俺凄かったねー」 俺「いやいや、ハルトマンの方こそ凄かったって」 エーリカ「そうかな? 私は剣なんて使えないし」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 13 42 55.61 ID ofot2LsJ0 シエン田 199 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 46 51.20 ID uZ1ThXbX0 俺「別に剣が使えなくてもお前は十分凄いだろ」 エーリカ「それでもさ、何かかっこいいじゃん。こうガキンガキン!ってね」 彼女は何だか嬉しそうだ。もしかして扶桑のチャンバラとかに憧れてんのかな。 俺「剣術に興味があるのか?」 エーリカ「むしろキミに興味があるかな」 俺「随分はっきり言うな、ときめいちゃうぜ?」 エーリカ「空回りしてもいいならご自由に」 俺「そりゃ残念だ」 笑って誤魔化したが結構なダメージを受けた。割と痛い。 エーリカ「ま、キミに興味があるのは嘘じゃないけどね」 俺「…お前って変わってるな」 エーリカ「そーかなー」 テレポート俺4
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俺「ストライクウィッチーズだったらいいのに」 俺「ストライクウィッチーズなんて!」 テレポート俺3 843 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 07 12.26 ID pmL9rPKn0 よっさーじゃあ行きます。クリスマス関係無いけどね ―――翌日 俺「…眠う」 時計を確認する。そろそろ起きたほうがいいか。 昨日は色々あって疲れてたからかぐっすり眠れた。 俺はとりあえずベッドから起き上がりパンツで寝ていたのでズボンを履きかえる。 昨日あんな事があったんだから部屋のなかだろうと安心は出来ない。 バルクホルン「おい! いつまで寝てるつもりだ!」バン 俺「ノックくらいしろよな…」 あ、危なかった…昨日の経験が生きたか。 ていうか朝の男の部屋に急に入るってどういう事だ。 こいつは男に対する配慮って物を知らないのだろうか。 バルクホルン「お前のストライカーユニットが届いたぞ! 早くハンガーに来い!」 俺「ああ、すぐ準備して行く」 ったく別に急がなくてもストライカーユニットは逃げないっつうの。 せめて朝飯くらい食わせろよ。 844 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 10 18.96 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー シャーリー「へ~これか、何か大きいな」 バルクホルン「それにこの武装も気になるな…」 俺「待たせたな、別に先に見てて良かったんだぞ」 バルクホルン「遅いぞ! 何やってた!」 俺「別に着替えてただけだろ…俺に寝巻きで来いと言ってるのか」 シャーリー「バルクホルンはずーっとハンガーで待ってたんだ。悪いが大目にみてやってくれないか?」 バルクホルン「模擬戦に備えて相手の機体について調べとくのは当然の事だ!」 シャーリー「だったら別にこんな朝早くじゃなくてもいーだろ」 バルクホルン「も、もしネウロイの襲撃があったりしたら調べられないだろ!」 シャーリー「へいへい、早く見たいんなら最初からそう言えよなー」 バルクホルン「誰もそんな事は言ってない!」 …仲良いなこいつら。このまま放っておくと昼飯までずっと口論してそうだ。 口論と言ってもバルクホルンが一方的に言い負かされてるが。 俺はとりあえずユニットを運び出す事にした 845 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 14 03.08 ID pmL9rPKn0 俺「よっこらせ」ガコン バルクホルン「あ! 何勝手に…」 シャーリー「何だこれ? 真っ黒に塗装されてるな…」 バルクホルン「それにこの白の十字架のエンブレムは何だ…見た事ないぞ」 俺「えーと武装は…」 あの2人はどうやら俺のユニットに興味津々みたいだし武装の方を見る事にした。 シャーリー「おい…これジェットエンジンじゃないのか?」 バルクホルン「何? だとしたらまさかMe262…?」 シャーリー「いや、それにしては妙にゴツゴツしてんな…」 俺「それ、試作機なんだ。だから形がちょっと変わってるんだと思う」 シャーリー「試作機?」 バルクホルン「だからまだ見た事がないのか…」 俺「あ、武装はこっちか」 箱を開けてみるとMG42とその銃弾が入っていた。 だが俺の愛用してた物が見つからない。 846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 16 14 52.84 ID ksKPQxdp0 支援ぬ 847 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 17 18.17 ID pmL9rPKn0 バルクホルン「これは…MG42か」 シャーリー「俺ーこっちの厳重に保管されてる奴はなんだ?」 俺「ああ、何だこれか」シュルシュル 俺はぐるぐるに巻かれた何重もの布を取っていく。 シャーリー「うわっ、何だそのでっかい剣は?」 俺「こいつはツヴァイハンダーって言う…まぁカールスラントの両手剣なんだ」 試しに剣の柄を握ってみる。 うん、いつ握ってみてもいいもんだ。手にしっかりフィットする。 試しに3回ほど素振り。ぶん、ぶん、ぶんといい音がする。 俺「よし、こんなもんか」 バルクホルン「俺! この機体のスペックを見せてくれ」 俺「はいはい…どうぞ」 バルクホルン「ふむ……出力はMe262に劣るが…構造と設計が塗り潰されてるな、名称は…ミネルウァ…?」 シャーリー「俺! 早速競争しようぜ!」 俺「おお、やるか」 バルクホルン「ま、待て! 私も行く!」 848 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 20 37.74 ID pmL9rPKn0 ―――基地上空 シャーリー「という事で、あのバルクホルンの居る所まで飛んで戻るだけだ」 バルクホルン「全く何で私がこいつらのために審判などを…」ブツブツ 俺「何か機嫌悪そうだぞ」 バルクホルンはここから5キロほど離れた海上で腕を組み仁王立ちしている。 何だかんだで引き受けてくれてるし、実は親切な人なんだろうか。 シャーリー「たしかにそうだな、後で芋でも食わせてやるか」 俺「ハハハ…軽いな」 バルクホルン「おーい! やるなら早くしろー!!」 シャーリー「分かったー! 適当に合図してくれ!」 俺「よし、そろそろか」 シャーリー「私は負けないからな?」 俺「俺もそのつもりだ」 そしてバルクホルンは大きく手を上げ、少し間を挟み手を振り下ろした。 849 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 23 57.76 ID pmL9rPKn0 ―――隊長室 坂本「こんなにスペックが塗りつぶされてちゃ何が何だか分からないな」 ミーナ「でもこの形状はジェットストライカーみたいね…」 坂本「全く…ホント上層部は何を考えているのか」 ミーナ「彼を信用しても良いのかしら?」 坂本「前にも言ったが、最近のネウロイは強力だ。使える戦力があるなら利用するまでさ」 ミーナ「…そうね」 坂本「だが、今度上層部に探りを入れてみる必要があるな」 850 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 26 16.60 ID pmL9rPKn0 ―――食堂 俺「もぐもぐ」 椅子に腰を掛けじゃがいもをほお張る。お腹がすいてただけあって美味い。 競争した結果はと言うと…良い勝負だった。 俺「ちょっと飛びすぎたなー」モグモグ バルクホルン「そうだ、一体何時間飛んでるつもりだったんだお前らは」モグモグ 俺「時間なんて気にして無かった」モグモグ シャーリー「いつかは時間の壁も越えてーなー」モグモグ バルクホルン「何を自慢げに言っとるんだ。ちゃんと模擬戦をする体力はあるんだろうな」モグモグ 俺「当たり前だろ? 飯食えばこのくらいどうにでもなるさ」モグモグ シャーリー「しっかし、飛んだ後の芋は美味いなー」モグモグ バルクホルン「行儀が悪いぞリベリアン」モグモグ 851 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 16 29 42.47 ID pmL9rPKn0 俺「2人ともそんなに急いで食べたら喉つまらすぞ」モグモグ バルクホルン「ふん、生憎詰まらすほど軟弱な喉など持っていない」モグモグ シャーリー「だったら食いすぎで腹壊すぞ」モグモグ バルクホルン「胃も鍛えているから問題ない、お前こそ食べるペースを落としたらどうだ」モグモグ シャーリー「スパムで鍛えたこの胃袋舐めんなよ?」モグモグ なんつー会話だ。 お前らは特定の内臓まで鍛える事が出来るのか。 俺「てかお前ら食いながらあんまり喋るなよ」モグモグ 「「お前が言うな」」モグモグモグモグ 俺「…」モグモグ 宮藤「あの3人凄いペースでじゃがいも食べてる…」ゴニョゴニョ リーネ「それに何だか真剣だね…」ゴニョゴニョ 852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 16 32 38.83 ID DqiYoqYF0 しえんしえん 853 :テレポート俺 支援感謝![sage]:2010/12/25(土) 16 34 00.72 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー 坂本「それではただ今より模擬戦を行う! 全員いるな!?」 皆「ハイ!」 坂本「よし…今回は特別にネウロイに備え海上で模擬戦をする」 坂本「1度空に出て合図を送ったら始めるように」 坂本「何か質問のある奴はいるか?」 俺「芋食いすぎて吐きそう」 坂本「だったら空で吐けばいい。なに、新人ウィッチにはよくある事だ」 俺「…」 調子に乗って食べ過ぎた… 本当に胃を鍛えてるのかシャーリーとバルクホルンは俺より食べてピンピンしてる。 ミーナ「それでは、まず最初はエイラさんと……俺さん」 エイラ「えぇーわたしが?」 バルクホルン「最初の相手としてはレベルが高くないか」 俺「別に俺は誰でもいい」 877 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 44 05.15 ID pmL9rPKn0 サーニャ「エイラ、頑張って」 エイラ「ああ、サーニャ! 絶対負けないからナ!」 俺「よろしくな、えーと…」 エイラ「ナンダ、わたしの事知らないのか~?」 エイラ「私はエイラ・イルマタル・ユーティライネンだ」 俺「そうか。よろしくな、エイラ」 879 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 49 08.48 ID pmL9rPKn0 制服を見るにスオムスの空軍のようだ。 たしか俺の501初出撃の時いなかった子だが…俺の固有魔法も知らないのに相手にしていいのだろうか まぁ、俺もこの子の事は殆ど知らないしイーヴンか。 坂本「よし、準備はいいか?」 坂本「空に飛んだら合図を送る。それまで撃つんじゃないぞ」 エイラ「あーい」 俺「分かってる」 坂本「よし、じゃあ行け」 ブロロロロロロロ…… 坂本(お前の実力…見させてもらうぞ) 俺「あ~大分芋消化されたかな」 エイラ(サーニャが応援してくれたからにもこんな奴に負ける訳にはいかないナ) 坂本『よし、それでは…始め!!』 880 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 54 17.62 ID pmL9rPKn0 まずはお互いの距離を取る。そしてゆるやかに旋回。このまま彼女の後ろに回り込むルートだ。 出方を伺う。あちらは真っ直ぐに速度を上げている。 俺は速度を上げる。速さではこちらの方が上だ。 彼女の後ろにつく。まだ機銃じゃ届かない。 まだ彼女は速度を上げ続けている。そろそろ旋回する頃だろう。 ……まだ真っ直ぐ。 冷静なのか、俺を舐めているのか。 このまま一気に加速する。容易に撃たせてくれるとは思わないが。 銃を構える。と、その時相手は体を左に傾け減速した。 やっとか。旋回し高度を上げた。 避けるとは思っていたが流石に俺を近づけすぎだろ、弾数気にせず撃っときゃ良かった。 何か弾に当たらない自信でもあったのだろうか? 俺も後に続き高度を上げ、旋回。 後ろを取る。 今度は撃つつもりだ。 随分とあっさりだな。テレポートを使うまでも無かったか? 彼女は体を上に傾ける。 そのまま急上昇。 何をする気だ? 俺も後に続き上昇を… 彼女は急に減速し体を横に倒した。 これは…ストールか。 頭を取られる。発砲。体を水平に戻し一気に加速し振り切る。なんとか当たらずにすんだが後ろをとられた。 やるじゃねえの。 881 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 18 59 07.79 ID pmL9rPKn0 だが、ウォーミングアップもここまで 今からが勝負だ 減速 相手を引き付ける 魔力を集中させる 銃を構える 相手の場所を確認 移動する場所を確認 空間を総べり テレポート 俺「もらっ…」 完璧に後ろを取り、距離も十分引きつけてあった。 が、彼女の銃口は真後ろにテレポートした俺に向けられていた。 882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 19 04 22.93 ID dmQMQVJCO しえん 883 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 04 33.58 ID pmL9rPKn0 俺「うお!?」バババババ 間一髪で弾を避ける。 彼女も無茶な姿勢で撃ったからか狙いが定まらなかったようだ。 旋回し、距離を取る。 急に旋回したために失速。 機体を立て直すために俺はテレポートで安全な所まで引いた。 ……しかし、何だ今のは? あそこに移動する事を読んでいた? いや違う。そんな馬鹿げた読みがあるものか。 俺は彼女の前で1度もテレポートした事なんて無かったぞ。 誰かが話したのか? だがテレポートする事を知っていたとしてもあれを読むのはまず不可能だ。 考えても無駄。男なら魔力で捻じ伏せる。 読まれても避けれないところに撃てばいいだけじゃないか。 884 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 19 04 47.99 ID MI0jiM9h0 ありが㌧ 創作か・・・自信ないなあ 支援 885 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 09 24.92 ID pmL9rPKn0 相手がこちらに後ろから向かってくるのを確認したら俺は速度を上げそのままインメルマンターン 彼女と向かい合わせになる。 次もテレポートだ。 だがさっきのとは違う。 魔力で勝負だ。 彼女はロールを始め、俺は減速した。 射程まで残りわずか そして、彼女は引き金を引く それとほぼ同時に、テレポート 彼女の右前方。撃つ。仰向けの状態の頭に当たりそうになるも頭を反らし顎と首のわずかな隙間を使い回避。トリガーは引きっぱなしだ テレポート。彼女の真左。ユニットに当たりそうになるも足を開き回避。 テレポート。彼女の左後方。体から少しはずし尻尾に当たれ、と思っていたが当然回避。 テレポート。彼女の真後ろ。無茶苦茶に撃ったからかジャムった。 それは時速500キロ以上ですれ違う瞬間の出来事だった。 そのまま俺は通り過ぎ減速、なんとか機体をたち直した。 彼女はまた戻ってくるだろう。 俺はとりあえず間合いを…… 坂本『そこまでーーーーー!!!』 俺「へ?」 終わり? 当たってないのに??? 886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 19 14 09.79 ID ZSlq3I+YO しえ 887 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 15 11.24 ID pmL9rPKn0 エイラ「お前凄いナ…最初消えたときはびっくりしたゾ」 俺「ああ、有難う… ってそうだ!! 何で俺のテレポートする所が分かったんだ!?」 俺「それに弾の当たる細かい所まで把握してたみたいだけどお前の固有魔法なのか?」 俺「それとそれと…」 エイラ「ソンナいっぺんに聞かれると答えられねえダロ」 俺「あ、ああ。スマン」 エイラ「私の固有魔法は未来予知なんダ」 エイラ「だからお前がどこに撃つか、どこから来るかなんて全部見切れんのサ」 俺「マジか…反則的な固有魔法だな…」 エイラ「もっと褒めロー」 坂本『2人とも何をしている! さっさと降りて来い』 俺「はーい」 888 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 20 31.29 ID pmL9rPKn0 俺「あ、そういや避けきれなかったって言ってたけどどこに当たったんだ?」 エイラ「ここダ」 そう言ってエイラは自分のユニットを指差した。 よく見てみると尾翼の端にこの距離からじゃないと見えないくらい少しだけオレンジの斑点が付着していた。 おそらく左から撃ったときのものだろう。 俺「こ、こんなちょっとか…」 エイラ「ま、これでも当たったの内だからナ。わたしに勝った事を自慢していいゾ」 俺「…それはお前の前だけにしておく」 889 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 25 31.63 ID pmL9rPKn0 ―――ハンガー エイラ「サーニャァァァ、ゴメンヨ。勝てなかったヨ」 サーニャ「いいのよ、エイラ。それより飛んでる凄く時かっこよかったわ」 エイラ「え!? ホント!? うわぁい! ヤッホーイ!」 俺「ふぅー、一戦目から神経使ったなー」 宮藤「俺さん! お疲れ様でした! 」 シャーリー「お前やっぱ凄いなー、あのエイラに勝っちゃうんだもんな」 ルッキーニ「凄かったよ! なんかこう、シャシャシャって動いてる所とか!」 それだけ聞くと虫みたいだな。 まぁ褒められてるから悪い気はしないが。 坂本(まさかあのエイラに勝つとはな…戦力としては十二分か) 坂本「よし、俺は次まで休んでいろ」 俺「ああ。次の俺の相手は誰なんだ?」 坂本「次は私だ」 890 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 30 31.34 ID pmL9rPKn0 ミーナ「そこまで!!」 ミーナ「バルクホルン大尉の勝ち!」 バルクホルン「もう少し撃っても良かったと思うぞ」 ペリーヌ「こちらは銃を1つしか持てないので大尉みたいにむやみにばら撒くのは無理ですわ」 俺「2人ともお疲れー」 ペリーヌ「はぁ、どうも」 坂本「腕を上げたんじゃないか? ペリーヌ」 ペリーヌ「ああ! 坂本少佐! 有難う御座います!!」 俺「…」 同じ階級でここまで扱いが違うと悲しいな。 それにしてもさっきの模擬戦を見てもやはりレベルが高かった。 2人とも態度だけじゃ無かったんだな。 891 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 35 32.45 ID pmL9rPKn0 バルクホルン「おい、俺」 俺「ん? 何だ?」 バルクホルン「精々頑張るんだな」 …もう少し別の言い方があるだろ。 たしかに次の相手は坂本少佐。ここの指揮官だ。 宮藤曰くレップウザンでネウロイを真っ二つにした人。 エリート集団であるこの501の指揮官なのだから実力は相当なものだろう。 俺「よし、準備するか」 坂本「俺! 銃は必要ないぞ」 俺「え? だったら何で戦うんだ?」 坂本「これだ」 そう言い刀を見せた。 何だ? 扶桑流の模擬戦か? 坂本「何だ、知らないのか」 坂本「お前の武装を見る限り剣術は使えるな?」 892 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 39 31.95 ID pmL9rPKn0 俺「ああ、多少な」 坂本「今から行う模擬戦は銃を使わないんだ」 坂本「ルールは簡単。背中の吹流しを切ればいいだけだ」 俺「吹流し?」 宮藤「これの事ですよ」 宮藤が持ってきたのは長細い布だった。 あー、たしか扶桑にこんな飾り物があったな…コイノボリ…だったか。 坂本「さっさと準備をして来い。こちらも久々の模擬戦だから楽しみなんだ」 俺「おお、分かった」 俺「何かこのヒラヒラがあると落ち着かないな…」 坂本(リーチでは負けてるが、手数で押せばなんとかなるな) ミーナ『それでは、始め!』 893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 19 43 30.18 ID dmQMQVJCO しえんしえん 894 :テレポート俺[sage]:2010/12/25(土) 19 45 00.28 ID pmL9rPKn0 坂本「先手必勝!」 俺「なっ!?」 ガキン! と刃がぶつかる音がした。なんとか刀身で受け流したが手がビリビリする。 この剣でも力で押されるとはなんつー威力だよ… 高度を上げ位置を確認。 少佐は旋回しこちらにまた向かってくる。 坂本「まだまだぁ!」 今度はさっきよりも大きな音をたて、鍔迫り合いになった。 機体がバランスを崩し押さえつけられるように高度が下がる。 両手で刀身を支えるがどんどん押してくる。 坂本「何だこの程度か? お前の実力は」 俺「馬鹿に…すんな!!」 力を振り絞って腰を捻りなんとか力をそのまま受け流した。 とりあえずテレポートで後ろに距離を取る。 坂本「遅い!!」 俺「なっ!!」 真正面からの突き。それをギリギリで捌き出来るだけ高くにテレポートする。 895 :テレポート俺 支援感謝![sage]:2010/12/25(土) 19 50 02.23 ID pmL9rPKn0 俺「はぁ…はぁ…いきなり不味いな」 かなり高度を上げたせいか息が苦しく感じた。 だがその分わずかとはいえ考える時間を得た。 深呼吸。このままじゃいつか負ける。 少佐はエイラと違い未来予知なんて使えないはずだが。 何故あの時テレポートする場所を読まれたのだろうか…? 坂本「はあぁぁぁぁ」 糞、もうきやがったか。なんてスピードだ。 だが頭は取ってる。このまま急降下してすれ違いざまに吹流しを切り裂こう。 坂本「どりゃあ!!」 突っ込む 刃がぶつかったため起こった衝撃波が髪を靡かせる。 重力に頼った俺の一閃は見事に火花を散らし刀を弾いたが、手から刀は離れない。 俺はそのまま海面ギリギリまで高度を下げ旋回し、距離を… ……ああ、そうか。これか。理解出来た。 俺は銃を使った戦法と一撃離脱に拘りすぎていたのか。 だから引くタイミングを読まれたのだろう。 攻めるたびに引く必要なんて無い。 押す時は押せばいいのだ。 俺「ははははは!! 分かったきたぜ! 少佐!」 坂本「やっと気付いたのか、鈍い奴だ」 刃と刃が複雑に激突しあう間際にそんな事を言われたような気がした。 だが今はそんな事を気にしている暇なんて無い。神経を研ぎ澄ませ斬撃を受け、捌き、放つ。 上昇しながら何度も刃がぶつかりあう。 192 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 21 08.70 ID uZ1ThXbX0 坂本「こうでないとなぁ! 俺!」 俺「そうだ、な!!」 渾身の力で刀を叩いた。 少佐はそれを跳ね除け手首を柔軟に使い片手で右へ左へと斬りつけ体をぐるりと捻り遠心力を使って左から斜めに斬り上げた。 激しい斬撃の連続。 おそらく扶桑だけではなく様々な国の流派を取り入れてるのだろう。 一旦テレポートで背後を取る。 坂本「そこかっ!?」 振り向きざまに横に一閃。俺はそれを剣を縦にし受ける。 てか気付くの早すぎだろ、気配でも読めんのか 次は連続でテレポート。頭上。背後。正面。そして真下。 錯乱するには十分な回数だ。常人ならまず反応できない。 俺は吹流しに斬り付けた。だが吹流しは俺に斬られる事なくスッ、と上に跳ねた。 どうやら吹流しを掴み上げたらしい。 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 13 22 57.58 ID rCm3wYd0O しーえん 194 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 26 17.36 ID uZ1ThXbX0 俺「ちょっとせこいぞ」 坂本「吹流しを掴んではいけないと言うルールは無かっただろう!?」 それもそうだけどさ。 少佐は上から真っ直ぐに刀を振り下ろす。 俺は剣を横に振るいなんとか弾いた。 が、少佐はそれを読んでいたのか俺の斬撃に弾かれたエネルギーを逆に利用し体を回転させ吹流しに斬りつけてきた。 う、上手え。よく動くな。 咄嗟に少佐の頭上にテレポートした。 坂本「そこ…!」 少佐は目を凝らした。どうやらテレポートした位置が太陽と微妙に重なったようだ。 この上ないチャンス、俺は勢いよく剣を上から叩き付けた。 195 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 30 34.27 ID uZ1ThXbX0 坂本「くっ!」 少佐は大きくバランスを崩し、降下し始めた。 零戦でも無ければこの状態から急に加速するのは不可能だろう。俺は少佐の下にテレポートした。 俺「終わりだ! 少佐ぁ!」 坂本「私は…負けん!!」 坂本「行くぞ!!」 もう遅い。このまま行けば少佐の刀が届く前に吹流しを斬れる。 もし刀が俺くらい長かったらなんとかなったのにな、と軽い皮肉を心の中で呟いた。 正直、その時の俺は油断していた。いや、油断してなくても結果は変わらなかったか。 坂本少佐にあれがあるからには。 坂本「烈風斬!!!!!!」 196 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 36 00.97 ID uZ1ThXbX0 ミーナ「やりすぎです」 坂本「ははは…すまなかった」 俺「反則だろあれ」 ゆらゆらと俺の切られた吹流しが海に浮いていた。 今でもさっき起こった事がイマイチ理解出来ない、まさか斬撃が伸びるなんて… 食堂で宮藤の言ってた言葉をふと思い出した。 『坂本さんも輸送機からユニットも履かずに飛び降りて烈風斬でネウロイを真っ二つにしたんですよ!』 あれの事だったのか…そらネウロイをたまらんわな。 坂本「俺、悪かった。少し燃えすぎた」 俺「おかげでいいものが見れたし、別にいいぞ」 坂本「それにしても剣術の腕も大したものだな。今まで何故表に出なかったのが不思議なくらいだ」 俺「どうも」 197 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 41 35.43 ID uZ1ThXbX0 坂本「それでは今日の模擬戦はここまでにする! 解散してよし!」 宮藤「あ~疲れた…これから夕飯の仕度しなきゃ…」 シャーリー「腹減ったなー」 バルクホルン「無駄に飛ばしすぎだ、リベリアン」 太陽が海に沈む頃に模擬戦が終了した。 俺は少佐とエイラしか当たらなかったが他の皆は4,5人くらいとやっていたみたいだ。 それにしても、今日はいろんな人の模擬戦が見れて色々ためになったな。 特にハルトマンのドッグファイトをこの目で見られるとは。やはり噂通りウィッチの鑑のような動きだった。 エーリカ「そこまで褒められると照れるな~」 俺「…」 ごく自然に人の心を読むな。 後どっから出てきた。 エーリカ「にしし、今日の俺凄かったねー」 俺「いやいや、ハルトマンの方こそ凄かったって」 エーリカ「そうかな? 私は剣なんて使えないし」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 13 42 55.61 ID ofot2LsJ0 シエン田 199 :テレポート俺:2010/12/26(日) 13 46 51.20 ID uZ1ThXbX0 俺「別に剣が使えなくてもお前は十分凄いだろ」 エーリカ「それでもさ、何かかっこいいじゃん。こうガキンガキン!ってね」 彼女は何だか嬉しそうだ。もしかして扶桑のチャンバラとかに憧れてんのかな。 俺「剣術に興味があるのか?」 エーリカ「むしろキミに興味があるかな」 俺「随分はっきり言うな、ときめいちゃうぜ?」 エーリカ「空回りしてもいいならご自由に」 俺「そりゃ残念だ」 笑って誤魔化したが結構なダメージを受けた。割と痛い。 エーリカ「ま、キミに興味があるのは嘘じゃないけどね」 俺「…お前って変わってるな」 エーリカ「そーかなー」 次
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世界都市マップ [#w83807e7] 相互表 [#f51c3e59] 都市 [#oe2ab920] 剣仙城周辺 [#ve9a2cc2] 万獣の要城周辺 [#vcfed0ac] 樹下の都周辺 [#qf92207b] 祖龍の城周辺 [#rdef02b5] 万界城周辺 [#qf92207a] コメント [#f460268f] 世界都市マップ ※●がテレポート師のおよその位置です #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ※テレポート師の位置基準 x y 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 1000-901 雪止まぬ村(146 960) 砕氷の村(251 973) なだれ村(325 972) 伐採所(499 966) 古代都市城(663 968) 900-801 万界城(117 859)北の関(153 894)東の関(189 864)南の関(153 823) 戦線拠点(259 813) 失墜の砦(334 823) 剣仙城(447 874)侠心の村(499 867) 四方陣(566 875) 漁村(637 833) 800-701 猛火の村(131 746) 胡姫の村(238 774) 遊牧村(373 761) 風吹きの村(432 730) 塔婆の寺院(588 766) 北東駐屯地(620 724) 700-601 昇龍の群塔(119 640) 万獣の要城(252 647) 水郷村(427 647) 祖龍の城城北(549 670)城西(529 663)城南(563 631) 極東の村(675 616) 600-501 落陽の街(126 590) 開墾者の村(231 560)安息の丘(281 567) 田舎町(386 520) 湖岸の村(449 567) 逃げ水村(587 565) 桃源郷(645 561) 500-401 鳴砂村(179 469) 野人の村(221 415) 樹下の都(325 415) 矢踏山村(432 460)聖王廟(463 431) 夢の跡(538 414) 迷い人の村(641 472) 400-301 熱砂の村(114 314) 斧柄の丘(204 323) 竹林の村(370 351) 謎の祭壇(446 336) 休息の地(545.375) 夢幻の港(667 371) 300-201 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ルート表 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 相互表 都市 飛元\飛先 剣仙城 万獣の要城 樹下の都 祖龍の城 万界城 夢幻の港 剣仙城 = 1000 1000 3000 x x 万獣の要城 1000 = 1000 3000 x x 樹下の都 1000 1000 = 3000 x x 祖龍の城 1000 1000 1000 = 8000 8000 万界城 x x x 3000 = x 夢幻の港 x x x 3000 x = 祖龍の城内(城南・城北・城西)相互は500 剣仙城周辺 飛元\飛先 剣仙城 侠心の村 四方陣 木材伐採所 漁村 剣仙城 = 200 200 200 3000 侠心の村 200 = 200 200 x 四方陣 200 200 = 200 x 木材伐採所 200 200 200 = x 漁村 1000 x x x = 飛元\飛先 剣仙城 遊牧村 風吹きの村 失墜の砦 剣仙城 = 5000 x x 遊牧村 1000 = 5000 5000 風吹きの村 x 5000 = x 失墜の砦 x 5000 x = 飛元\飛先 漁村 北東駐屯地 古代都市城 漁村 = 3000 5000 北東駐屯地 3000 = x 古代都市城 3000 x = 万獣の要城周辺 飛元\飛先 万獣の要城 開墾者の村 田舎町 水郷村 安息の丘 落陽の街 昇龍の群塔 万獣の要城 = 200 200 200 x 5000 x 開墾者の村 200 = 200 200 3000 x x 田舎町 200 200 = 200 x x x 水郷村 200 200 200 = x x x 安息の丘 x 3000 x x = x x 落陽の街 1000 x x x x = 5000 昇龍の群塔 x x x x x 5000 = 樹下の都周辺 飛元\飛先 樹下の都 竹林の村 斧柄の丘 野人の村 樹下の都 = 200 200 200 竹林の村 200 = 200 200 斧柄の丘 200 200 = 200 野人の村 200 200 200 = 祖龍の城周辺 飛元\飛先 祖龍の城 逃げ水村 湖岸の村 塔婆の寺院 北東駐屯地 風吹きの村 矢踏山村 夢幻の港 祖龍の城(城南・城北・城西) = 3000 3000 1000 3000 5000 x 3000 逃げ水村 3000 = 3000 x x x x x 湖岸の村 3000 3000 = x x x 5000 x 塔婆の寺院 1000 x x = x x x x 北東駐屯地 3000 x x x = x x x 風吹きの村 3000 x x x x = x x 矢踏山村 x x 3000 x x x = x 夢幻の港 3000 x x x x x x = 祖龍の城内(城南・城北・城西)相互は500 飛元\飛先 夢幻の港 迷い人の村 夢の跡 休息の地 桃源郷 極東の村 夢幻の港 = 6000 6000 6000 x x 迷い人の村 8000 = 6000 6000 6000 x 夢の跡 8000 6000 = 6000 x x 休息の地 8000 6000 6000 = x x 桃源郷 x 6000 x x = 6000 極東の村 x x x x 6000 = 飛元\飛先 休息の地 謎の祭壇 聖王廟 矢踏山村 休息の地 = 6000 x x 謎の祭壇 6000 = 3000 5000 聖王廟 x 3000 = 3000 矢踏山村 x 6000 3000 = 万界城周辺 飛元\飛先 万界城 北の関 東の関 南の関 雪止まぬ村 戦線拠点 胡姫の村 猛火の村 砕氷の村 なだれ村 鳴砂村 万界城 = 8000 8000 8000 8000 x 8000 8000 x x 8000 北の関 8000 = 8000 8000 x x x x x x x 東の関 8000 8000 = 8000 x 8000 x x x x x 南の関 8000 8000 8000 = x x x x x x x 雪止まぬ村 8000 x x x = x x x 8000 x x 戦線拠点 x x 8000 x x = x x x x x 胡姫の村 8000 x x x x x = x x x x 猛火の村 8000 x x x x x x = x x x 砕氷の村 x x x x 8000 x x x = 8000 x なだれ村 x x x x x x x x 8000 = x 鳴砂村 8000 x x x x x x x x x = コメント 座標の表を微修正。問題あったら戻してください -- MAPに迷い人の村のテレポポイントないですね -- MAPを差し替えておきました -- テレポート師の座標いくつか間違っています。正)なだれ村325.972 砕氷の村251.973 雪止まぬ村146.960 南の関153.823 -- 【情報】矢踏山村→古い山荘 -- 名前 コメント
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俺「ストライクウィッチーズであります!」 テレポート俺4 82 :テレポート俺 前スレ 200から:2010/12/29(水) 15 18 22.91 ID OfqsdvE80 ―――数日後 俺「…」 ある昼下がり、俺は基地の中庭のベンチに腰をかけ花を眺めていた。特に来たくてここに居る訳ではない。 強いて何か目的があったと言えば、ハンガーで剣の手入れをしていた所そこらへんを飛んでた蝶ちょを見つけ ただふらふらと、追い続けていたらここにたどり着いた。 つまり、俺は蝶に魅せられてしまった訳だ。今時ルッキーニでもそれは無い…かな。 ペリーヌ「こんな所でボケっとする暇があるなら訓練でもしたらどうですの?」 背後から聞こえてきた上官に対するものだとは思えない挨拶をしてきたのはペリーヌだった。 手にはお洒落なティーセットが握られている。 俺「ああ、いたのか」 ペリーヌ「ずっと前から…は居なかったですけど、注意力が不足してるんじゃないんですの?」 俺「ツンツンしてんなー、ここに飛んでいる蝶を見て心が穏やかにならないのかよ」 ペリーヌ「それは蛾ですわよ?」 俺「…」 ペリーヌ「ま、蛾に魅せられたと言うなら仕方ありませんわね」 そしてペリーヌはフ、と鼻で笑った。 HAHAHAこやつめ、やりおるわ。 83 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 24 06.27 ID OfqsdvE80 俺「…ペリーヌは何しに来たんだよ」 ペリーヌ「見て分かりませんの? ティータイムですわ」 俺「一人で?」 ペリーヌ「う…何か問題でもありますの!?」 俺「いや無いけどさ…」 そう言いペリーヌは不機嫌そうに横に座りポットからお茶を注ぎ始めた。 甘い林檎のような香りがした。 俺「何飲んでるんだ?」 ペリーヌ「カモミールティーですわ、昔私の寮機だった子から教わりましたの」 俺「へぇ…寮機ねえ」 ペリーヌ「寂しがりやで甘えん坊で、ちょっと怒っただけで大泣きするような子で…今は上手くやっているのだか」 俺「ふーん…」ニヤニヤ ペリーヌ「な、なんですのニヤニヤと気持ちの悪い」 俺「いやー、その子の事が大切なんだなーて思ってな」 ペリーヌ「べ、別にそういう訳じゃありませんわ!」 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 15 25 31.65 ID uYkq/YhEO 支援 85 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 29 10.83 ID OfqsdvE80 俺「はいはい」 ペリーヌ「全く…」 俺「…」 ペリーヌ「…」 会話が途切れる。 俺はさっきまで取っていた花壇を眺める姿勢から目線を90度上に反らし、この真っ青な空を見上げる姿勢を取った。 雲1つ無い晴天、まさに扶桑晴れといえるだろうこんな日でも世界のどこかで命を賭けた戦闘が行われていると思うと、なんとも複雑な気分だ。 …まぁ、なんというか、その命を賭けた戦闘の最前線の一つがここなんだけどな。 ネウロイとの戦闘でまだ20にも成ってない女の子が命を落とす事もあるような激戦区なんだが こんな状況でこの501にいる皆はいつも何を考えて過ごしているんだろうか…試しにペリーヌに聞いてみよう。 俺「なーペリーヌー」 ペリーヌ「なんですの?」 俺「ペリーヌはさー、何でウィッチになったんだ?」 86 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 34 37.17 ID OfqsdvE80 俺がそう何気なく聞いた途端カチャン、とカップをコースターに強めに置く音が聞こえた。 そういやペリーヌの故郷はガリアか、失言だったのかも知れない。 恐る恐る耳を傾るとペリーヌは声のトーンを少しだけ落とし、 ペリーヌ「色々、ですわ」 と、言った。 その言葉に一体どんな意味が込められているのか今の俺には知るよしも無かった。 俺「色々、か」 ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ ペリーヌ「ネウロイですわ! 行きますわよ」 俺「…ああ」 87 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 39 43.78 ID OfqsdvE80 ―――ガリア国境付近 坂本「敵機発見! 全長…300はある!」 バルクホルン「随分と大物だな」 エーリカ「それに何だか角ばってるねー」 今回の敵は三角が1、2…16個ほどで構成された非生物的なデザイン、たしか…デルタ16面体だったか。 まるで人間が丁寧に定規で線を引いて作ったようなものだ。 ペリーヌ「…」 俺「おいペリーヌ、大丈夫か?」 ペリーヌ「え、ええ! 問題ありませんわ」 俺「無茶するなよな…」 よりによってこんな大物のネウロイがガリアに迫るとはな…ペリーヌもついてない。 坂本「それでは、いつものフォーメーションだ。突撃!」 「「了解」」 88 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 44 19.61 ID OfqsdvE80 俺「さてと、さっさと片付けないとな」 まずは中距離からMG42で装甲を削りつつ、出方を伺う。 俺のテレポートで一気に距離を詰めて直接装甲を斬るというのも手の一つなのだが、相手が大型機となると 僚機の狙いが1つに定まりやすくなる。そこに俺が急に標的に接近すると見方の弾で撃墜されかねないため、今はその手は控えなければならない。 まぁインカムで忠告しておけば問題無いのだが、そうなるとウィッチ達の銃撃が止まる事になるから結局ネウロイに与えるダメージ効率が悪くなるんだよな。 ミーナ「再生力が高いわね…坂本少佐、コアの確認を」 坂本「ああ、今から…これは!」 「キイイイイイイイイイイイイイイン!!!」 パキン! と何かが割れるような音と同時にネウロイは上部・中心部・下部と3機に分裂した。 バルクホルン「またか!」 俺「またって言うのは前にもこういうネウロイが出たのか?」 シャーリー「まあな、前のは200機くらいに分裂したっけ」 俺「200機…」 さらっと凄い事言いやがる。200機なんて普通の部隊なら一人は撃墜されんぞ。 89 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 47 21.57 ID OfqsdvE80 坂本「各機中心部にコアがある! バルクホルン隊は上を、ミーナ隊は下を狙え! 後の者は私のサポートを!」 「「「了解!」」」 俺「俺は少佐の後か…」 俺の他に少佐に付いてるのは…ペリーヌと宮藤とリーネか、あの程度の大きさのネウロイなら少佐の烈風斬一発で切り伏せる事が 出来るだろうし俺たちは確実に当てるための足止めって所か。他の隊はまぁ…なんとかなるか。 ペリーヌ「ガリアはもう…渡しませんわ!」バババババ リーネ「コアが見えました!」ガチャ、ドゥーン 坂本「分かった! ネウロイから離れろ!」 俺「おお、いよいよか」 少佐は魔力を帯び青色に輝いてる扶桑刀、烈風丸を大きく振りかぶった。 坂本「烈風斬!!」 「キイイイイイイイイイイイイイイン!!!」 ネウロイはコアを真っ二つに斬られ砕け散り、当たりはネウロイの破片が舞った。 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 15 50 18.45 ID HAuW0tts0 しえん 91 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 53 50.40 ID OfqsdvE80 リーネ「やった!」 宮藤「凄いです、坂本さん!」 ペリーヌ「まだ2機残ってますわよ! 喜んでないで早くあちらの応援に!」 「「は、はい!」」 次はどちらから狙おうか。 バルクホルン隊にはMG42二丁ももてる馬鹿力がいるから問題ないし、まずはミーナ隊のネウロイから潰すか。 ま、俺達がいなくても自力で潰せるだろうけどな。 俺「余裕だな」 そう吐き捨て、粉々に砕け散ったネウロイを後にした。 俺「さて、俺は遠くから牽制でも…」ヒュイン 坂本「俺ぇ! 避けろ!!」 俺「する…」 坂本少佐の声が届く前に赤い閃光が俺の顔のすぐ横を通り過ぎた。今のはネウロイのビーム? だがそのネウロイはどこから? 増援?だとしたらもっと早く気付くだろうし……何だか急に右肩が熱くなってきた。 見てみれば肩の部分が焼けただれていた。痛みより驚きが先行して気付かなかったのか。 肩から血が腕を伝って垂れてきた。手の感覚は…うん、大丈夫だ。まだある。 92 :テレポート俺 支援感謝!:2010/12/29(水) 15 58 55.56 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「ネウロイが再生した!?」 あの粉々に砕け散った状態から再生…? コアが両断される所をしっかり見たぞ… 宮藤「俺さん! 大丈夫ですか!?」 俺「あ、ああこれくらい平気だ」 宮藤「でも血が…!」 俺「大丈夫、傷は浅いし宮藤はこんな所で無駄に魔力を消費しちゃ駄目だ」 俺はそう言って手をぐるぐる回して見せた。正直かなり痛いけど、我慢できないほどじゃない。 宮藤「そうですか…でも無茶しないで下さいね?」 俺「分かってる」 坂本「どうなってる…コアは破壊したはずだぞ…」 バルクホルン『少佐!! 聞こえるか!!』 坂本「どうした!?」 バルクホルン『倒したはずのネウロイが破片から再生した! 支援頼む!』 93 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 04 29.72 ID OfqsdvE80 シャーリー『ガリアには行かせねえぞ!!』ババババ バルクホルン『く…私は前に出るから少佐は…ガガ…ガガガ』 坂本「バルクホルン!? 応答しろ!」 ミーナ『坂本少佐! 聞こえる!? コアを壊したと思ったらネウロイが復活して…』 俺「おいおい…どういう事だよ…」 宮藤「ああ、ネウロイがガリアに…!」 リーネ「徹甲弾残りわずかです!」 坂本「このままでは不味い…!」 ミーナ『坂本少佐! 指示を!』 坂本「やむを得ないか…全機に告ぐ、基地に戻って作戦を立て直すため一時撤退!!」 俺「マジか…」 ギリ、と奥歯をかみ締めた。 …適切な判断、か。まともな策も無くただ突っ込んで勝てるほどネウロイは甘くない。 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 06 34.24 ID kmhx0Bp9P どうせみんなコミケなんだろ畜生! 支援 95 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 10 01.59 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「な…駄目です少佐!! ここで引いたらネウロイはまたガリアに!」 坂本「ペリーヌ、気持ちは分かるがこのまま成す術も無く我々がいても兵力を無駄に消費するだけだ」 ミーナ「そうよ、ペリーヌさん。被害を最小限に抑えるにはこれしか方法が無いわ、だからここはひとまず他の部隊に任せて…」 ペリーヌ「でも! この先には同胞の集落がありますわ! ここから一番近い部隊でも2時間は掛かります! それじゃ間に合いませんわ!!」 宮藤「そうですよ! ここで諦めちゃったらガリアの人が…」 バルクホルン「だったら私達にどうしろと言うんだ! ここで無駄に足掻いても人が多く死ぬだけなんだぞ!?」 ペリーヌ「それでも…ガリア貴族としてここで諦める訳にはいきませんわ!!!」ブロロロロロ 坂本「おいペリーヌ! どこへ行く!?」 バルクホルン「命令違反だぞ!!」 ペリーヌ「忌々しいネウロイ共に…二度とガリアの空を汚させてたまるもんですか!!」 ペリーヌの身体は青白く輝き、 ペリーヌ「トネール!!!!!」 と言うと、バリバリバリ!! とまるで雷が落ちたかのような轟音が響いた。 雷撃はネウロイの動きを止めるだけでなく装甲を、そしてコアまでも焼き切った。 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 11 06.30 ID IY14cs2BO コミケ…いつか行ってみたいものだ 支援 97 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 16 05.79 ID OfqsdvE80 俺「す、すげえなおい」 バルクホルン「そこまで威力が出せるのか!?」 リーネ「ペリーヌさん凄い…」 ネウロイは再び粉々に砕け散った。 ペリーヌ「はぁ…はぁ…はぁ…」 だが、海に降り注ぐネウロイの破片は重力に逆らいまた元のネウロイへと姿を成した。 坂本「ビームが来るぞ!!」 ネウロイは3機同時にビームを1箇所に放つ事で、より強力な1本のビームにして見せた。 そして、その1本の太く赤い閃光はペリーヌへと向かって放たれた。 ミーナ「ペリーヌさん!!」 ペリーヌ「あああ…」 隊長の声はおそらく届いてない。 ペリーヌはただ呆然と立ち尽くしていた。とてもじゃないが今の状態であのビームを防げないだろう。 俺「糞! 手間かけさせやがって!」 テレポートでペリーヌのすぐ横まで移動し、手を掴みまたテレポートする事で少佐達の所まで2人で戻ってきた。 98 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 22 02.02 ID OfqsdvE80 ミーナ「お願いだから無茶しないで……あなたも501の家族なのよ? 」 シャーリー「そうだよ馬鹿! もしお前が死んじゃったらどうすんだよ…」 ペリーヌ「それでも……わたくしは…ガリアを、ガリアを守らないと…」ポロポロ ルッキーニ「ペリーヌ…」 坂本「………基地へ戻るぞ」 「「………」」 坂本「返事は!?」 「「は、はい!!」」 …ここまでか 99 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 27 34.67 ID OfqsdvE80 「待って」 俺「…え?」 ミーナ「あ、あなた…」 バルクホルン「何だって…?」 シャーリー「おま…」 ルッキーニ「うじゅ…?」 宮藤「え…」 リーネ「な、何を…」 坂本「…おい、ハルトマン?」 エーリカ「何とかなるかもしれない方法ならあるよ」 ペリーヌ「ほ、ホントですの…!」 宮藤「ハルトマンさん…! あのネウロイを倒せる策があるんですか!?」 100 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 34 40.24 ID OfqsdvE80 エーリカ「ああ」 ミーナ「フラウ!」 エーリカ「ごめんミーナ、もし失敗したら全部私が責任取るからさ、今回だけは見逃してよ」 バルクホルン「…はぁ、今回も、だろ?」 ペリーヌ「そ、それでネウロイを倒す策があるんですの!?」 エーリカ「うん、じゃあ今から言うからよく聞いてね」 エーリカ「私が思うに、あのネウロイは3つで1つのコアなんじゃないかな。 さっきまでの戦闘で分かったんだけどあのネウロイは同じタイミングじゃないとビームを発射出来ないみたいなんだ。 向きとかビームの本数は変えられるみたいだけど、ビームの射程と太さからして威力はほぼ同じだね。 それに3機の内どれかのネウロイのコアを破壊されると同時に、後のネウロイもピタリと動かなくなったし、これはサポートにでも回ってるのかな。 流石にしくみまでは分からないけど私達の見えない力か何かで繋がってるんだろうね、まさに三位一体、て感じに。 だから、3機同時にコアを破壊出来れば…あのネウロイを倒せるかも知れない」 俺「…マジかよ」 こいつはあの短時間の戦闘でそこまで敵の情報を見切ったのか? どんな観察力してんだよこいつは。これがカールスラントのトップエースか… 101 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 39 13.91 ID OfqsdvE80 坂本「ハルトマン!!」 エーリカ「…」 坂本「罰はちゃんと受けてもらうぞ」 エーリカ「…了解」ニコ リーネ「で、でも3機同時に撃墜なんて…」 ルッキーニ「3機くらい楽勝だってー」 シャーリー「ああ、私達が居れば3機だろうが30機だろうが撃墜してみせるさ」 坂本「ガリアは近い、早速陣形を取るぞ! さっきと同じく隊は各ネウロイに着け! 私に着いていたものはどちらかの隊に別れろ!」」 坂本「そしてネウロイをまとめて破壊するため出来るだけ1箇所に固めろ! 固める場所はあの中心部のネウロイだ! それでは散開!!」 「「了解!!」」 坂本「ペリーヌ、お前の雷撃で暫くネウロイの動きを止めなければならないが…魔法力は大丈夫か?」 ペリーヌ「まだまだ余裕ですわ」 坂本「そうか、なら行け!」 ペリーヌ「はい!! 少佐!!」 ペリーヌ「ブループルミエ、ガリア貴族の誇りにかけて参りますわ!!」 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 41 45.42 ID bzNJ+XQp0 支援 103 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 45 52.89 ID OfqsdvE80 俺「そんな上手くいく訳がねえよな…」 俺は苦戦していた。 たった1機の中型サイズのネウロイを倒す…と言うなら俺たちにとって造作も無い、とまでは言い切れないがとにかく簡単な事だ。 だが、今俺たちのすべき事は3機のネウロイのコアをほぼ同時破壊。 しかもそれがペリーヌの雷撃でネウロイの動きを止めてる間にしなくてはならないと言うのだから、傑作だ。 ミーナ「随分ネウロイが逃げ腰になったわね…私達の狙いに気がついたのかしら」 俺「ペリーヌ!後どのくらい耐えられる!?」 ペリーヌ『魔法力が尽き果てるまでですわ!!』 俺「もっと具体的に!」 ペリーヌ『知りません!! 早くして下さいまし!!』 魔法力の消費とかを考えてもう喋らすのは良くないか。 とりあえずネウロイを押すようにしてペリーヌの所へ… 「ずおりゃああああああああ!!!」 ガコオオオオオオォォォォォォン!! 俺「何だ!?」 インカムから轟音が聞こえた。それと今の声はバルクホルンか? バルクホルン『此方バルクホルン、下部のネウロイの誘導に成功した』 104 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 50 59.72 ID OfqsdvE80 シャーリー『誘導ってMG42でネウロイをぶっ飛ばす事を言うのか』 ネウロイをぶっ飛ばした…? じゃあ、今の轟音はネウロイが接触した音なのか? 分裂して小さくなったとはいえ100前後はあるぞ… バルクホルン『黙れリベリアン。とにかく、おかげでMG42が使い物にならなくなったので私は盾にまわる。 見ての通り今皆をそちらに向かわせているがお前達も早くネウロイを接触させろ!!』 俺「ああ、分かってる!」 銃弾をネウロイの動きを封じるようにばら撒く。 攻めるのではなく壁としての銃撃なので弾数がそろそろヤバイ。 リーネ「徹甲弾全弾消耗しました!」 宮藤「あたしもです!」 ミーナ「弾切れの方はペリーヌさんの盾に! 弾がある者は至急増援に!」 シャーリー「糞!! ちょこまかと逃げ回りやがって!!」 バルクホルン『そろそろペリーヌがヤバイ! 上部はまだか!?』 ペリーヌ『魔法力がもう限界ですわ…早く…!!』 俺「弾が当たらねえ!!」ガチン 俺「な…こんな時に弾切れ…!!」 105 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 56 02.31 ID OfqsdvE80 エーリカ「俺! ネウロイがそっちに!」 俺「糞!!」 ヤバイ、ここで逃がすとネウロイがガリアに…! ペリーヌ『早く…!』 バチッ! 俺「がああぁぁぁぁ!?」 ユニットから妙な音が聞こえたと思ったらまるで全身に焼けるような激痛ととてつもない量の魔力が走った。 エーリカ「俺!?」 俺「糞ったれがああああああああああああああ!!!!!!!」 何だこの痛みは…だが、今なら行ける! 背中の大剣に魔力を込めネウロイへ突っ込む。 そして渾身の力でそれをネウロイにぶっ刺した。 106 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 01 14.54 ID OfqsdvE80 俺「いけええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 大剣を媒介に身体からネウロイへと魔力を送る。そして… ヒュンッ!! 俺はネウロイをペリーヌの居る所までテレポートさせる事に成功した。 俺「少佐ァ!!!」 坂本「任せろ!」 坂本「烈風斬!!!!!!!!!!!!!」 3機のネウロイを繋ぐように青白い光が走り、少し遅れてバン!!!と綺麗に真っ二つになった。 ネウロイは砕け破片はそのまま…………海へと還っていった。 107 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 06 46.51 ID OfqsdvE80 バルクホルン「勝った…!」 エーリカ「やりぃ!!」 宮藤「やったー!! 凄いよペリーヌさん!!」 ペリーヌ「…」 坂本「ペリーヌ!! 大丈夫か!?」 ミーナ「気を失ってるわね…ホントよくやってくれたわ、この子は」 俺「ははは…ホント、よくやってくれた…ぜ…」 シャーリー「俺―――」 坂本「―――!」 108 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 10 44.49 ID OfqsdvE80 ―――病室 俺「は」 病室かここは、俺は魔力を使い果たして倒れたのか…? それにしてもあの時の力は何だったんだろうか… ペリーヌ「…」 彼女は俺の隣のベッドで月明かりに照らされて、まるで人形の様に眠っていた。 俺「いい奴だったな…」 ペリーヌ「死んだような言い方は止めて下さいまし」ガバ 俺「起きてたのか」 本気で寝てたのかと思ってた。 109 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 18 07.57 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「さっきからずっと起きてましたわ」 俺「そうか」 ペリーヌ「…俺少佐」 俺「ん?」 ペリーヌ「1回しか言いませんからよぉーーーーーーっく聞きなさい」 俺「おお、何だ?」 ペリーヌ「…ありがと」ボソ 彼女は顔を真っ赤にさせそう言うとサっとシーツで顔隠した。 これが。これがこのSSで最初で最後になるだろう、ペリーヌ・クロステルマンの俺に向けたデレだった。 次テレポート俺5
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部分テレポートは2作品に! 絶対可憐チルドレン。筑紫澪のテレポート能力です。その1つ。澪は これで葵から足脚を奪い、足裏に くすぐり攻めにしている。 エスパー魔美。テレポーテーション・ガンの仁丹(ビーズ)を特定の部分にだけ命中させて、部分だけをテレポーテーションさせる応用テクニック。 解説 1 身体の一部を離れた場所または遠くのものを近くに呼び寄せる。 澪は葵の足脚近く自身の手腕を転送し葵の足脚を掴み、 葵の足脚と自身の手腕を自身に転送、 澪の片手には葵の足脚が握られている。 2 スイッチ1つで転送したいものを転送する 尿意を模様した魔美は自身の尿を里中や幸子の膀胱ん中にシュゥゥーッ!超エキサイティング!
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俺「ストライクウィッチーズであります!」 テレポート俺4 82 :テレポート俺 前スレ 200から:2010/12/29(水) 15 18 22.91 ID OfqsdvE80 ―――数日後 俺「…」 ある昼下がり、俺は基地の中庭のベンチに腰をかけ花を眺めていた。特に来たくてここに居る訳ではない。 強いて何か目的があったと言えば、ハンガーで剣の手入れをしていた所そこらへんを飛んでた蝶ちょを見つけ ただふらふらと、追い続けていたらここにたどり着いた。 つまり、俺は蝶に魅せられてしまった訳だ。今時ルッキーニでもそれは無い…かな。 ペリーヌ「こんな所でボケっとする暇があるなら訓練でもしたらどうですの?」 背後から聞こえてきた上官に対するものだとは思えない挨拶をしてきたのはペリーヌだった。 手にはお洒落なティーセットが握られている。 俺「ああ、いたのか」 ペリーヌ「ずっと前から…は居なかったですけど、注意力が不足してるんじゃないんですの?」 俺「ツンツンしてんなー、ここに飛んでいる蝶を見て心が穏やかにならないのかよ」 ペリーヌ「それは蛾ですわよ?」 俺「…」 ペリーヌ「ま、蛾に魅せられたと言うなら仕方ありませんわね」 そしてペリーヌはフ、と鼻で笑った。 HAHAHAこやつめ、やりおるわ。 83 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 24 06.27 ID OfqsdvE80 俺「…ペリーヌは何しに来たんだよ」 ペリーヌ「見て分かりませんの? ティータイムですわ」 俺「一人で?」 ペリーヌ「う…何か問題でもありますの!?」 俺「いや無いけどさ…」 そう言いペリーヌは不機嫌そうに横に座りポットからお茶を注ぎ始めた。 甘い林檎のような香りがした。 俺「何飲んでるんだ?」 ペリーヌ「カモミールティーですわ、昔私の寮機だった子から教わりましたの」 俺「へぇ…寮機ねえ」 ペリーヌ「寂しがりやで甘えん坊で、ちょっと怒っただけで大泣きするような子で…今は上手くやっているのだか」 俺「ふーん…」ニヤニヤ ペリーヌ「な、なんですのニヤニヤと気持ちの悪い」 俺「いやー、その子の事が大切なんだなーて思ってな」 ペリーヌ「べ、別にそういう訳じゃありませんわ!」 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 15 25 31.65 ID uYkq/YhEO 支援 85 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 29 10.83 ID OfqsdvE80 俺「はいはい」 ペリーヌ「全く…」 俺「…」 ペリーヌ「…」 会話が途切れる。 俺はさっきまで取っていた花壇を眺める姿勢から目線を90度上に反らし、この真っ青な空を見上げる姿勢を取った。 雲1つ無い晴天、まさに扶桑晴れといえるだろうこんな日でも世界のどこかで命を賭けた戦闘が行われていると思うと、なんとも複雑な気分だ。 …まぁ、なんというか、その命を賭けた戦闘の最前線の一つがここなんだけどな。 ネウロイとの戦闘でまだ20にも成ってない女の子が命を落とす事もあるような激戦区なんだが こんな状況でこの501にいる皆はいつも何を考えて過ごしているんだろうか…試しにペリーヌに聞いてみよう。 俺「なーペリーヌー」 ペリーヌ「なんですの?」 俺「ペリーヌはさー、何でウィッチになったんだ?」 86 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 34 37.17 ID OfqsdvE80 俺がそう何気なく聞いた途端カチャン、とカップをコースターに強めに置く音が聞こえた。 そういやペリーヌの故郷はガリアか、失言だったのかも知れない。 恐る恐る耳を傾るとペリーヌは声のトーンを少しだけ落とし、 ペリーヌ「色々、ですわ」 と、言った。 その言葉に一体どんな意味が込められているのか今の俺には知るよしも無かった。 俺「色々、か」 ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ ペリーヌ「ネウロイですわ! 行きますわよ」 俺「…ああ」 87 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 39 43.78 ID OfqsdvE80 ―――ガリア国境付近 坂本「敵機発見! 全長…300はある!」 バルクホルン「随分と大物だな」 エーリカ「それに何だか角ばってるねー」 今回の敵は三角が1、2…16個ほどで構成された非生物的なデザイン、たしか…デルタ16面体だったか。 まるで人間が丁寧に定規で線を引いて作ったようなものだ。 ペリーヌ「…」 俺「おいペリーヌ、大丈夫か?」 ペリーヌ「え、ええ! 問題ありませんわ」 俺「無茶するなよな…」 よりによってこんな大物のネウロイがガリアに迫るとはな…ペリーヌもついてない。 坂本「それでは、いつものフォーメーションだ。突撃!」 「「了解」」 88 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 44 19.61 ID OfqsdvE80 俺「さてと、さっさと片付けないとな」 まずは中距離からMG42で装甲を削りつつ、出方を伺う。 俺のテレポートで一気に距離を詰めて直接装甲を斬るというのも手の一つなのだが、相手が大型機となると 僚機の狙いが1つに定まりやすくなる。そこに俺が急に標的に接近すると見方の弾で撃墜されかねないため、今はその手は控えなければならない。 まぁインカムで忠告しておけば問題無いのだが、そうなるとウィッチ達の銃撃が止まる事になるから結局ネウロイに与えるダメージ効率が悪くなるんだよな。 ミーナ「再生力が高いわね…坂本少佐、コアの確認を」 坂本「ああ、今から…これは!」 「キイイイイイイイイイイイイイイン!!!」 パキン! と何かが割れるような音と同時にネウロイは上部・中心部・下部と3機に分裂した。 バルクホルン「またか!」 俺「またって言うのは前にもこういうネウロイが出たのか?」 シャーリー「まあな、前のは200機くらいに分裂したっけ」 俺「200機…」 さらっと凄い事言いやがる。200機なんて普通の部隊なら一人は撃墜されんぞ。 89 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 47 21.57 ID OfqsdvE80 坂本「各機中心部にコアがある! バルクホルン隊は上を、ミーナ隊は下を狙え! 後の者は私のサポートを!」 「「「了解!」」」 俺「俺は少佐の後か…」 俺の他に少佐に付いてるのは…ペリーヌと宮藤とリーネか、あの程度の大きさのネウロイなら少佐の烈風斬一発で切り伏せる事が 出来るだろうし俺たちは確実に当てるための足止めって所か。他の隊はまぁ…なんとかなるか。 ペリーヌ「ガリアはもう…渡しませんわ!」バババババ リーネ「コアが見えました!」ガチャ、ドゥーン 坂本「分かった! ネウロイから離れろ!」 俺「おお、いよいよか」 少佐は魔力を帯び青色に輝いてる扶桑刀、烈風丸を大きく振りかぶった。 坂本「烈風斬!!」 「キイイイイイイイイイイイイイイン!!!」 ネウロイはコアを真っ二つに斬られ砕け散り、当たりはネウロイの破片が舞った。 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 15 50 18.45 ID HAuW0tts0 しえん 91 :テレポート俺:2010/12/29(水) 15 53 50.40 ID OfqsdvE80 リーネ「やった!」 宮藤「凄いです、坂本さん!」 ペリーヌ「まだ2機残ってますわよ! 喜んでないで早くあちらの応援に!」 「「は、はい!」」 次はどちらから狙おうか。 バルクホルン隊にはMG42二丁ももてる馬鹿力がいるから問題ないし、まずはミーナ隊のネウロイから潰すか。 ま、俺達がいなくても自力で潰せるだろうけどな。 俺「余裕だな」 そう吐き捨て、粉々に砕け散ったネウロイを後にした。 俺「さて、俺は遠くから牽制でも…」ヒュイン 坂本「俺ぇ! 避けろ!!」 俺「する…」 坂本少佐の声が届く前に赤い閃光が俺の顔のすぐ横を通り過ぎた。今のはネウロイのビーム? だがそのネウロイはどこから? 増援?だとしたらもっと早く気付くだろうし……何だか急に右肩が熱くなってきた。 見てみれば肩の部分が焼けただれていた。痛みより驚きが先行して気付かなかったのか。 肩から血が腕を伝って垂れてきた。手の感覚は…うん、大丈夫だ。まだある。 92 :テレポート俺 支援感謝!:2010/12/29(水) 15 58 55.56 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「ネウロイが再生した!?」 あの粉々に砕け散った状態から再生…? コアが両断される所をしっかり見たぞ… 宮藤「俺さん! 大丈夫ですか!?」 俺「あ、ああこれくらい平気だ」 宮藤「でも血が…!」 俺「大丈夫、傷は浅いし宮藤はこんな所で無駄に魔力を消費しちゃ駄目だ」 俺はそう言って手をぐるぐる回して見せた。正直かなり痛いけど、我慢できないほどじゃない。 宮藤「そうですか…でも無茶しないで下さいね?」 俺「分かってる」 坂本「どうなってる…コアは破壊したはずだぞ…」 バルクホルン『少佐!! 聞こえるか!!』 坂本「どうした!?」 バルクホルン『倒したはずのネウロイが破片から再生した! 支援頼む!』 93 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 04 29.72 ID OfqsdvE80 シャーリー『ガリアには行かせねえぞ!!』ババババ バルクホルン『く…私は前に出るから少佐は…ガガ…ガガガ』 坂本「バルクホルン!? 応答しろ!」 ミーナ『坂本少佐! 聞こえる!? コアを壊したと思ったらネウロイが復活して…』 俺「おいおい…どういう事だよ…」 宮藤「ああ、ネウロイがガリアに…!」 リーネ「徹甲弾残りわずかです!」 坂本「このままでは不味い…!」 ミーナ『坂本少佐! 指示を!』 坂本「やむを得ないか…全機に告ぐ、基地に戻って作戦を立て直すため一時撤退!!」 俺「マジか…」 ギリ、と奥歯をかみ締めた。 …適切な判断、か。まともな策も無くただ突っ込んで勝てるほどネウロイは甘くない。 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 06 34.24 ID kmhx0Bp9P どうせみんなコミケなんだろ畜生! 支援 95 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 10 01.59 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「な…駄目です少佐!! ここで引いたらネウロイはまたガリアに!」 坂本「ペリーヌ、気持ちは分かるがこのまま成す術も無く我々がいても兵力を無駄に消費するだけだ」 ミーナ「そうよ、ペリーヌさん。被害を最小限に抑えるにはこれしか方法が無いわ、だからここはひとまず他の部隊に任せて…」 ペリーヌ「でも! この先には同胞の集落がありますわ! ここから一番近い部隊でも2時間は掛かります! それじゃ間に合いませんわ!!」 宮藤「そうですよ! ここで諦めちゃったらガリアの人が…」 バルクホルン「だったら私達にどうしろと言うんだ! ここで無駄に足掻いても人が多く死ぬだけなんだぞ!?」 ペリーヌ「それでも…ガリア貴族としてここで諦める訳にはいきませんわ!!!」ブロロロロロ 坂本「おいペリーヌ! どこへ行く!?」 バルクホルン「命令違反だぞ!!」 ペリーヌ「忌々しいネウロイ共に…二度とガリアの空を汚させてたまるもんですか!!」 ペリーヌの身体は青白く輝き、 ペリーヌ「トネール!!!!!」 と言うと、バリバリバリ!! とまるで雷が落ちたかのような轟音が響いた。 雷撃はネウロイの動きを止めるだけでなく装甲を、そしてコアまでも焼き切った。 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 11 06.30 ID IY14cs2BO コミケ…いつか行ってみたいものだ 支援 97 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 16 05.79 ID OfqsdvE80 俺「す、すげえなおい」 バルクホルン「そこまで威力が出せるのか!?」 リーネ「ペリーヌさん凄い…」 ネウロイは再び粉々に砕け散った。 ペリーヌ「はぁ…はぁ…はぁ…」 だが、海に降り注ぐネウロイの破片は重力に逆らいまた元のネウロイへと姿を成した。 坂本「ビームが来るぞ!!」 ネウロイは3機同時にビームを1箇所に放つ事で、より強力な1本のビームにして見せた。 そして、その1本の太く赤い閃光はペリーヌへと向かって放たれた。 ミーナ「ペリーヌさん!!」 ペリーヌ「あああ…」 隊長の声はおそらく届いてない。 ペリーヌはただ呆然と立ち尽くしていた。とてもじゃないが今の状態であのビームを防げないだろう。 俺「糞! 手間かけさせやがって!」 テレポートでペリーヌのすぐ横まで移動し、手を掴みまたテレポートする事で少佐達の所まで2人で戻ってきた。 98 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 22 02.02 ID OfqsdvE80 ミーナ「お願いだから無茶しないで……あなたも501の家族なのよ? 」 シャーリー「そうだよ馬鹿! もしお前が死んじゃったらどうすんだよ…」 ペリーヌ「それでも……わたくしは…ガリアを、ガリアを守らないと…」ポロポロ ルッキーニ「ペリーヌ…」 坂本「………基地へ戻るぞ」 「「………」」 坂本「返事は!?」 「「は、はい!!」」 …ここまでか 99 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 27 34.67 ID OfqsdvE80 「待って」 俺「…え?」 ミーナ「あ、あなた…」 バルクホルン「何だって…?」 シャーリー「おま…」 ルッキーニ「うじゅ…?」 宮藤「え…」 リーネ「な、何を…」 坂本「…おい、ハルトマン?」 エーリカ「何とかなるかもしれない方法ならあるよ」 ペリーヌ「ほ、ホントですの…!」 宮藤「ハルトマンさん…! あのネウロイを倒せる策があるんですか!?」 100 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 34 40.24 ID OfqsdvE80 エーリカ「ああ」 ミーナ「フラウ!」 エーリカ「ごめんミーナ、もし失敗したら全部私が責任取るからさ、今回だけは見逃してよ」 バルクホルン「…はぁ、今回も、だろ?」 ペリーヌ「そ、それでネウロイを倒す策があるんですの!?」 エーリカ「うん、じゃあ今から言うからよく聞いてね」 エーリカ「私が思うに、あのネウロイは3つで1つのコアなんじゃないかな。 さっきまでの戦闘で分かったんだけどあのネウロイは同じタイミングじゃないとビームを発射出来ないみたいなんだ。 向きとかビームの本数は変えられるみたいだけど、ビームの射程と太さからして威力はほぼ同じだね。 それに3機の内どれかのネウロイのコアを破壊されると同時に、後のネウロイもピタリと動かなくなったし、これはサポートにでも回ってるのかな。 流石にしくみまでは分からないけど私達の見えない力か何かで繋がってるんだろうね、まさに三位一体、て感じに。 だから、3機同時にコアを破壊出来れば…あのネウロイを倒せるかも知れない」 俺「…マジかよ」 こいつはあの短時間の戦闘でそこまで敵の情報を見切ったのか? どんな観察力してんだよこいつは。これがカールスラントのトップエースか… 101 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 39 13.91 ID OfqsdvE80 坂本「ハルトマン!!」 エーリカ「…」 坂本「罰はちゃんと受けてもらうぞ」 エーリカ「…了解」ニコ リーネ「で、でも3機同時に撃墜なんて…」 ルッキーニ「3機くらい楽勝だってー」 シャーリー「ああ、私達が居れば3機だろうが30機だろうが撃墜してみせるさ」 坂本「ガリアは近い、早速陣形を取るぞ! さっきと同じく隊は各ネウロイに着け! 私に着いていたものはどちらかの隊に別れろ!」」 坂本「そしてネウロイをまとめて破壊するため出来るだけ1箇所に固めろ! 固める場所はあの中心部のネウロイだ! それでは散開!!」 「「了解!!」」 坂本「ペリーヌ、お前の雷撃で暫くネウロイの動きを止めなければならないが…魔法力は大丈夫か?」 ペリーヌ「まだまだ余裕ですわ」 坂本「そうか、なら行け!」 ペリーヌ「はい!! 少佐!!」 ペリーヌ「ブループルミエ、ガリア貴族の誇りにかけて参りますわ!!」 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16 41 45.42 ID bzNJ+XQp0 支援 103 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 45 52.89 ID OfqsdvE80 俺「そんな上手くいく訳がねえよな…」 俺は苦戦していた。 たった1機の中型サイズのネウロイを倒す…と言うなら俺たちにとって造作も無い、とまでは言い切れないがとにかく簡単な事だ。 だが、今俺たちのすべき事は3機のネウロイのコアをほぼ同時破壊。 しかもそれがペリーヌの雷撃でネウロイの動きを止めてる間にしなくてはならないと言うのだから、傑作だ。 ミーナ「随分ネウロイが逃げ腰になったわね…私達の狙いに気がついたのかしら」 俺「ペリーヌ!後どのくらい耐えられる!?」 ペリーヌ『魔法力が尽き果てるまでですわ!!』 俺「もっと具体的に!」 ペリーヌ『知りません!! 早くして下さいまし!!』 魔法力の消費とかを考えてもう喋らすのは良くないか。 とりあえずネウロイを押すようにしてペリーヌの所へ… 「ずおりゃああああああああ!!!」 ガコオオオオオオォォォォォォン!! 俺「何だ!?」 インカムから轟音が聞こえた。それと今の声はバルクホルンか? バルクホルン『此方バルクホルン、下部のネウロイの誘導に成功した』 104 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 50 59.72 ID OfqsdvE80 シャーリー『誘導ってMG42でネウロイをぶっ飛ばす事を言うのか』 ネウロイをぶっ飛ばした…? じゃあ、今の轟音はネウロイが接触した音なのか? 分裂して小さくなったとはいえ100前後はあるぞ… バルクホルン『黙れリベリアン。とにかく、おかげでMG42が使い物にならなくなったので私は盾にまわる。 見ての通り今皆をそちらに向かわせているがお前達も早くネウロイを接触させろ!!』 俺「ああ、分かってる!」 銃弾をネウロイの動きを封じるようにばら撒く。 攻めるのではなく壁としての銃撃なので弾数がそろそろヤバイ。 リーネ「徹甲弾全弾消耗しました!」 宮藤「あたしもです!」 ミーナ「弾切れの方はペリーヌさんの盾に! 弾がある者は至急増援に!」 シャーリー「糞!! ちょこまかと逃げ回りやがって!!」 バルクホルン『そろそろペリーヌがヤバイ! 上部はまだか!?』 ペリーヌ『魔法力がもう限界ですわ…早く…!!』 俺「弾が当たらねえ!!」ガチン 俺「な…こんな時に弾切れ…!!」 105 :テレポート俺:2010/12/29(水) 16 56 02.31 ID OfqsdvE80 エーリカ「俺! ネウロイがそっちに!」 俺「糞!!」 ヤバイ、ここで逃がすとネウロイがガリアに…! ペリーヌ『早く…!』 バチッ! 俺「がああぁぁぁぁ!?」 ユニットから妙な音が聞こえたと思ったらまるで全身に焼けるような激痛ととてつもない量の魔力が走った。 エーリカ「俺!?」 俺「糞ったれがああああああああああああああ!!!!!!!」 何だこの痛みは…だが、今なら行ける! 背中の大剣に魔力を込めネウロイへ突っ込む。 そして渾身の力でそれをネウロイにぶっ刺した。 106 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 01 14.54 ID OfqsdvE80 俺「いけええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 大剣を媒介に身体からネウロイへと魔力を送る。そして… ヒュンッ!! 俺はネウロイをペリーヌの居る所までテレポートさせる事に成功した。 俺「少佐ァ!!!」 坂本「任せろ!」 坂本「烈風斬!!!!!!!!!!!!!」 3機のネウロイを繋ぐように青白い光が走り、少し遅れてバン!!!と綺麗に真っ二つになった。 ネウロイは砕け破片はそのまま…………海へと還っていった。 107 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 06 46.51 ID OfqsdvE80 バルクホルン「勝った…!」 エーリカ「やりぃ!!」 宮藤「やったー!! 凄いよペリーヌさん!!」 ペリーヌ「…」 坂本「ペリーヌ!! 大丈夫か!?」 ミーナ「気を失ってるわね…ホントよくやってくれたわ、この子は」 俺「ははは…ホント、よくやってくれた…ぜ…」 シャーリー「俺―――」 坂本「―――!」 108 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 10 44.49 ID OfqsdvE80 ―――病室 俺「は」 病室かここは、俺は魔力を使い果たして倒れたのか…? それにしてもあの時の力は何だったんだろうか… ペリーヌ「…」 彼女は俺の隣のベッドで月明かりに照らされて、まるで人形の様に眠っていた。 俺「いい奴だったな…」 ペリーヌ「死んだような言い方は止めて下さいまし」ガバ 俺「起きてたのか」 本気で寝てたのかと思ってた。 109 :テレポート俺:2010/12/29(水) 17 18 07.57 ID OfqsdvE80 ペリーヌ「さっきからずっと起きてましたわ」 俺「そうか」 ペリーヌ「…俺少佐」 俺「ん?」 ペリーヌ「1回しか言いませんからよぉーーーーーーっく聞きなさい」 俺「おお、何だ?」 ペリーヌ「…ありがと」ボソ 彼女は顔を真っ赤にさせそう言うとサっとシーツで顔隠した。 これが。これがこのSSで最初で最後になるだろう、ペリーヌ・クロステルマンの俺に向けたデレだった。 次テレポート俺5
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世界都市マップ [#w83807e7] 相互表 [#f51c3e59] 都市 [#oe2ab920] 剣仙城周辺 [#ve9a2cc2] 万獣の要城周辺 [#vcfed0ac] 樹下の都周辺 [#qf92207b] 祖龍の城周辺 [#rdef02b5] 万界城周辺 [#qf92207a] コメント [#f460268f] 世界都市マップ ※●がテレポート師のおよその位置です #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ※テレポート師の位置基準 x y 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 1000-901 雪止まぬ村(146 960) 砕氷の村(251 973) なだれ村(325 972) 伐採所(499 966) 古代都市城(663 968) 900-801 万界城(117 859)北の関(153 894)東の関(189 864)南の関(153 823) 戦線拠点(259 813) 失墜の砦(334 823) 剣仙城(447 874)侠心の村(499 867) 四方陣(566 875) 漁村(637 833) 800-701 猛火の村(131 746) 胡姫の村(238 774) 遊牧村(373 761) 風吹きの村(432 730) 塔婆の寺院(588 766) 北東駐屯地(620 724) 700-601 昇龍の群塔(119 640) 万獣の要城(252 647) 水郷村(427 647) 祖龍の城城北(549 670)城西(529 663)城南(563 631) 極東の村(675 616) 600-501 落陽の街(126 590) 開墾者の村(231 560)安息の丘(281 567) 田舎町(386 520) 湖岸の村(449 567) 逃げ水村(587 565) 桃源郷(645 561) 500-401 鳴砂村(179 469) 野人の村(221 415) 樹下の都(325 415) 矢踏山村(432 460)聖王廟(463 431) 夢の跡(538 414) 迷い人の村(641 472) 400-301 熱砂の村(114 314) 斧柄の丘(204 323) 竹林の村(370 351) 謎の祭壇(446 336) 休息の地(545.375) 夢幻の港(667 371) 300-201 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ルート表 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 相互表 都市 飛元\飛先 剣仙城 万獣の要城 樹下の都 祖龍の城 万界城 夢幻の港 剣仙城 = 1000 1000 3000 x x 万獣の要城 1000 = 1000 3000 x x 樹下の都 1000 1000 = 3000 x x 祖龍の城 1000 1000 1000 = 8000 8000 万界城 x x x 3000 = x 夢幻の港 x x x 3000 x = 祖龍の城内(城南・城北・城西)相互は500 剣仙城周辺 飛元\飛先 剣仙城 侠心の村 四方陣 木材伐採所 漁村 剣仙城 = 200 200 200 3000 侠心の村 200 = 200 200 x 四方陣 200 200 = 200 x 木材伐採所 200 200 200 = x 漁村 1000 x x x = 飛元\飛先 剣仙城 遊牧村 風吹きの村 失墜の砦 剣仙城 = 5000 x x 遊牧村 1000 = 5000 5000 風吹きの村 x 5000 = x 失墜の砦 x 5000 x = 飛元\飛先 漁村 北東駐屯地 古代都市城 漁村 = 3000 5000 北東駐屯地 3000 = x 古代都市城 3000 x = 万獣の要城周辺 飛元\飛先 万獣の要城 開墾者の村 田舎町 水郷村 安息の丘 落陽の街 昇龍の群塔 万獣の要城 = 200 200 200 x 5000 x 開墾者の村 200 = 200 200 3000 x x 田舎町 200 200 = 200 x x x 水郷村 200 200 200 = x x x 安息の丘 x 3000 x x = x x 落陽の街 1000 x x x x = 5000 昇龍の群塔 x x x x x 5000 = 樹下の都周辺 飛元\飛先 樹下の都 竹林の村 斧柄の丘 野人の村 樹下の都 = 200 200 200 竹林の村 200 = 200 200 斧柄の丘 200 200 = 200 野人の村 200 200 200 = 祖龍の城周辺 飛元\飛先 祖龍の城 逃げ水村 湖岸の村 塔婆の寺院 北東駐屯地 風吹きの村 矢踏山村 夢幻の港 祖龍の城(城南・城北・城西) = 3000 3000 1000 3000 5000 x 3000 逃げ水村 3000 = 3000 x x x x x 湖岸の村 3000 3000 = x x x 5000 x 塔婆の寺院 1000 x x = x x x x 北東駐屯地 3000 x x x = x x x 風吹きの村 3000 x x x x = x x 矢踏山村 x x 3000 x x x = x 夢幻の港 3000 x x x x x x = 祖龍の城内(城南・城北・城西)相互は500 飛元\飛先 夢幻の港 迷い人の村 夢の跡 休息の地 桃源郷 極東の村 夢幻の港 = 6000 6000 6000 x x 迷い人の村 8000 = 6000 6000 6000 x 夢の跡 8000 6000 = 6000 x x 休息の地 8000 6000 6000 = x x 桃源郷 x 6000 x x = 6000 極東の村 x x x x 6000 = 飛元\飛先 休息の地 謎の祭壇 聖王廟 矢踏山村 休息の地 = 6000 x x 謎の祭壇 6000 = 3000 5000 聖王廟 x 3000 = 3000 矢踏山村 x 6000 3000 = 万界城周辺 飛元\飛先 万界城 北の関 東の関 南の関 雪止まぬ村 戦線拠点 胡姫の村 猛火の村 砕氷の村 なだれ村 鳴砂村 万界城 = 8000 8000 8000 8000 x 8000 8000 x x 8000 北の関 8000 = 8000 8000 x x x x x x x 東の関 8000 8000 = 8000 x 8000 x x x x x 南の関 8000 8000 8000 = x x x x x x x 雪止まぬ村 8000 x x x = x x x 8000 x x 戦線拠点 x x 8000 x x = x x x x x 胡姫の村 8000 x x x x x = x x x x 猛火の村 8000 x x x x x x = x x x 砕氷の村 x x x x 8000 x x x = 8000 x なだれ村 x x x x x x x x 8000 = x 鳴砂村 8000 x x x x x x x x x = コメント 座標の表を微修正。問題あったら戻してください -- MAPに迷い人の村のテレポポイントないですね -- MAPを差し替えておきました -- テレポート師の座標いくつか間違っています。正)なだれ村325.972 砕氷の村251.973 雪止まぬ村146.960 南の関153.823 -- 【情報】矢踏山村→古い山荘 -- 名前 コメント
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