約 505,120 件
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/340.html
ニッコニコにしてやんよ~♪ ※WARNING※ 用語集です。 大百科にはネタバレ要素が含まれております。 だからちょ~っと 覚悟をしててよね~♪ カイト カリスマブレイク 至高のボッチ 図書館組 墓組 ブロリーは大変な影響を与えていきました 萌え呂布 ゆきちく メターリン 魔の五角形
https://w.atwiki.jp/rowacross/pages/113.html
(BR230/05/phase:03) ニコロワ社会主義連邦共和国  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 『ニーッコニッコどーが! やっほー!今日はこの私、ORが午後7時をお知らせすると共に、柿手茶徒(書き手チャット)召集を行うよ! どこぞにいる五人囃子は早急に相談所に集まってね~!』 午後7時、塔のアンテナから発信された時報が全国土のニコ動によって報道される。 高く聳え立つ塔。それは国のできる以前よりあったもので、ニコ連の象徴ともされている。 かつてはこの酷寒の地に近づく者などいなかった。 ただここには、それより前に他の大陸から来た者によって創られた塔があった。 大陸には長年『動く大図書館』という伝説の話で伝わっていた、ニコ動の前身となる動画館である。 他の国には一切素性が知らされていないこの国は、いかにして建国されたのか。 話は少しだけ昔に遡る。 北の地にとっての短い夏、その終わりに塔の頂上で建国を宣言した3人がいた。 この大陸の大国から新天地を求め、同志を連れて旅をしていた人々の先導者ー―OZ、OR、qwである。 その時ORが宣言した言葉、「少数派による運命の打開」は、今でもニコ連の目標であり結束の証となっている。 また、それが由縁で、国外から『愛媛』と呼ばれる彼女はニコ連では『塔の人』として親しまれている。 今では国の中枢に城が建てられ、閣下率いる「四天王」とその下の「五人囃子」という称号があるものの、 元々皆で創ってきた国であるせいか、連邦政府と国民との仲の良さに定評がある。 勢いに任せたお祭り気分な政治でも、彼らまでノリノリなので今の体制に不満はないということ。 法律も「シリアル禁止」、「レーザービーム禁止」と一見おかしいのも特徴だ。 そんなニコ連の噂はいつしか毒吐き神殿にも届き、時々話題にも上るようにもなる。 他の国はその未知の国の体制に驚き、皆がこう言ったそうだ。 "フリーダム" と。 彼らは皆ある物に魅せられていた。大国にいた時に見た、旅行者の土産物に。 "ニコニコ動画"という不思議な本に。 そして彼らにとっての桃源郷は、有能な技術者によって大きな機械国となる。 今では"ニコ厨"と呼ばれるその多民族集団が作り上げた国、それが謎多いニコ連の正体である。 (BR230/05/phase:04) ニコロワ社会主義連邦共和国  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「――それで、その旅行者が持ってきた本の内容が『陰陽師』に『魔理沙』、『庭球劇』だったのか?」 「まあ他にも色々あったけど、そこらへんが中毒者続出だったみたいね」 「本に書いたコメントが動画と一緒に流れるなんて、初めて見た時は衝撃的だったなー」 「今ではニコ連が独自に改良して機械化に成功、通信機能も転移(ジャンプ)機能も付いている――っと。 私が纏めたのはここまで。しっかしあの技術者達の頭の構造ってどうなってるのかしら、今の私には理解できない」 ところ変わって放送後の城内。 風変わりな真っ赤な帽子を被り青のオーバーオールを着た男と、これまた風変わりな真っ赤なリボンを着けて 紅白の巫女服を着た女が、茶徒の行われる相談室でだらだらと話している。 「そういや聞いたか?最近南の国の奴らが何かおっぱじめてるってよ!今日呼ばれたのってそれなのか?」 「もう、ここの歴史も詳しく知らないばかりか、向こうで戦争やってるのも知らなかったわけ?」 「いやー魔利男動画に夢中でさー。この前それのバチが当たったせいか、大量に消えた時は泣いたね。いやほんと」 「あの日は国民全員で葬式だったわね……。全自動や友人魔利男カテゴリの本が焼失だっけ」 「うおおおおおあああーーー!!! 思い出したらまた涙がっ!!」 男は始終にやけ顔だが、彼自信は大真面目らしい。その名は◆jVER、「ニーKAS」とも呼ばれている。 引きこもって自宅警備員をしているかと思えば、突然飛び出してきて大きな改革を成し遂げる そのファンKASティックな行動が呼称の由来だ。最近評価され始めた男だ。 女の方は一見まともだが、その腕にはいつも生首を抱えているという奇妙な性癖を持つ。 こちらは◆jU59、またの名を「ゆっくり饅頭」。生首のほうも"ゆっくり萃香"というペットだという。 少し電波が入っていて意味不明な言葉を口走ったりするが、普段は秘書として真面目にゆっくり仕事をしている。 「複製品があるからもういいだろ、引きずらずに仕事しろって事だ」 「働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!…って、qw!いつの間に!」 さっきまで空席だったニーKASと饅頭の隣に2人の人間が現れる。 四天王の1人であるqw(裸になってすぐアッー~殺意のqwglOGQwIk~)とORだ。 青いツナギを着ているqwはCOOLないい男であり、冷静に物事の決定ができる程度の能力を持つ。 国を創るにあたって自ら汚れ役を買ってでた、頼れる皆の兄貴であり副首相(副閣下?)である。 しかしその裏で、男は掘って女は脱がすという凄まじいエロシーンを作り出せる『オヤシロ様モード』の顔も持つが…… それはまた別の話。 「そりゃ、ジャンプ機能があるからな。知らなかったのか?まだ国内線と毒吐き神殿線しかないが」 「やっほー! それはいいけど全然集まってないのは何でよ~」 「あら、久しぶり。おはよう」 「今、午後7時だが……。まあいいか」 「あぁ……ハヤシライス食いてぇ~」 話が噛みあってるようでバラバラなのはいつものこと。 ちなみに人数不足でも2時間遅刻でもてんで気にしないのもいつものこと。 「ん、SEの人とドリラーさんはまだ造船所だって。あんなに爆弾積んでどうすんだか」 「寄生ジョーカーは毒吐き神殿に潜入中だ。昨日のスネークごっこな通信は楽しかったぜ」 五人囃子の他の面子は3人いる。それぞれ重要な役割を果たしている才能の有効活用な人々だ。 まずこの国きっての優秀な技術者の◆irB。人呼んで「SE(システムエンジニア)の人」。 寒冷の地を楽園に変えた建設者の◆wC9。地下の抜け道をたくさん作ったことで「ドリラー」と名づけられた。 そして携帯型ニコ動、"ニコモバ"を駆使しスパイ活動を行う◆KJJ。その仕事ぶりから「寄生ジョーカー」と呼ばれる。 ニコ連五人囃子は、この国には欠かせない縁の下の力持ち的な存在なのだ。 「ああ!Nice boat. の造船をしてたんだっけ。そういや魅砕流(ミサイル)と田代砲積んでたね~」 「ところで今日は何が議題なんだ?俺はMUGENな阿部さんの続きを見たいから簡潔に頼む」 議題と聞いてORがまってましたとばかりににやりと笑う。 「この前漫画国が、かの有名なギャルゲ国とアニロワ国に進攻を始めた……それは知ってるよね」 2人は首を縦に、1人は首を横にせわしく動かす。 ORのいつになく真剣な表情に、いつも騒がしい相談室までもが沈黙する。 そしてゆっくりとORの口が開かれた。 「昨日閣下と話し合って決めたのは、『ニコ連はGR・漫画の戦争が次の段階になるまで静観。三国の動向に注視する』 ってこと。国外に全然情報が漏れてない五人囃子には期待してるよっ。で、それはいいとして―― 今日の議題は"ニコ連の国歌を決めよう" だよっ!」 椅子の崩れる音と、納得するような相槌と、いぇーいという歓声が同時に上がった。 「南に進攻できたら国土も広がるわけだし、そしたらニコ連(仮)はニコ連(β)になるんだよ!だから今必要なのは!」 「統率力を高める"みんなの歌"ってわけだな!」 「ちょwww確かにニコ厨は音楽好きだがwww」 「戦争もいいけどまずそれね。ゆっくりした結果が国歌無しだもの、寂しい」 どう見ても政府としてベクトルがぶれているのだが、彼らのノリはこうなったら止まらない。 閣下・OZがいないだけで会議が祭りになる。それまでいつも通りなのだから。 「よーし!皆、もう分かってるよね!一斉にニコニコっぽいと思う歌を歌うのだ!」 3人が頷くのを見てからORは大きく息を吸った。 「せ~のっ――」 「きっみがーああああああ~↑よぉぉ~~おおおわぁ~……」 「消えるひこーきぐもー 僕たちはみおーくった~……」 「ニートがいっぱ~いにっこにっこどーが……」 「もっと たーかめてはてなくこ~ころ~の~お~くま~で……」 「「「「…………………」」」」 「何でよ?! 国歌と言ったらそこはFFDQな曲でしょ!?」 「それはFFDO国に訴えられるだろ常考……国崎最高の歌じゃないのか?」 「それはギャルゲ国っぽくね? 歌詞にニコニコが入ってるのこそ至高だ!」 「ニートの歌が国歌なんて世も末ね」 ~ニコニコ連邦会議議事録~ 皆で考えよう著作権 かくして、今日もニコ連は平和であった。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3782.html
参加者氏名 数 登場話 【魔法少女まどか☆マギカ】 鹿目まどか 1 01 暁美ほむら 2 01、17 美樹さやか 1 14 佐倉杏子 2 03、17 巴マミ 1 02 【現実】 松岡修造 1 13 イチロー 1 01 江頭2 50 2 03、17 鬱岡修造 1 14 【ストライクウイッチーズ】 宮崎芳佳 1 10 ゲルトルート・バルクホルン 2 11、16 エイラ・イルマタル・ユーティライネン 1 14 サーニャ・V・リトヴャク 1 13 【パロロワMAD】 シグナム 1 10 アーカード 1 04 ロイ・マスタング 1 07 ニコラス・D・ウルフウッド 1 03 【第六次聖杯戦争】 アーチャー(高町なのは) 2 11、16 アサシン(ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア) 1 10 キャスター(エドワード・エルリック) 1 14 【魔法少女リリカルなのは】 高町なのは 1 11 ティアナ・ランスター 1 14 スバル・ナカジマ 1 07 【遊戯王なのはMAD】 高町なのは(WDMG) 1 11 フェイト・T・ハラオウン(BKMG) 1 09 八神はやて(DFMG) 1 05 【武力介入できないCB】 刹那・F・セイエイ 2 06、15 グラハム・エーカー 1 04 マリナ・イスマイール 1 12 【機動戦士ガンダム EXTREME VS.】 セシール 2 06、15 相方 1 12 アヒャッポウ 1 02 【ボーダーブレイク・プレイ動画】 クーガーのT0MMY 1 04 Tsurugi 1 11 アミバ様(BB天才プレイヤー) 1 12 【Fate/Zero】 セイバー 1 09 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト 1 08 ランサー 1 08 【とある魔術の禁書目録】 上条当麻 1 13 一方通行 1 09 【HUNTER×HUNTER】 ゴンさん 1 07 ネフェルピトー 1 05 【ニーサン】 エドワード・エルリック 1 09 枢木スザク 1 05
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2983.html
オープニング 話数 題名 登場人物 0 オープニング 伝説(笑)の始まり エクストリームガンダム 深夜 話数 題名 登場人物 01 クズなまどかが優勝したがっているようです。~ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散~ 鹿目まどか、暁美ほむら、イチロー 02 それは誰もが通るはしかのようなもの 巴マミ、アヒャッポウ 03 その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした ニコラス・D・ウルフウッド、江頭2:50、佐倉杏子 04 俺たちはガンダムか!? ~クーガーのT0MMYとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する!~ クーガーのT0MMY、グラハム・エーカー、アーカード 05 リアル隠れんぼ 枢木スザク、八神はやて(DFMG)、ネフェルピトー 06 俺たちはガンダムか!? ~ガンダム馬鹿とAO勢長兄がバトルロワイアルに武力介入……できるのか!?~ セシール、刹那・F・セイエイ 07 対ちょっぴり強いモンスター戦(ゴンさん視点) ロイ・マスタング、スバル・ナカジマ、ゴンさん 08 救われぬ者に救いの手を ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、ランサー 09 ロリコン超能力者と百合魔導師(CV.大塚明夫)が天国へと突っ走っていくお話 一方通行、フェイト・T・ハラオウン(BKMG)、セイバー、エドワード・エルリック 10 そのおっぱいを揉みしだく!! ~暗殺者(アサシン)が見た、驚愕の女騎士マーダー撃退法~ アサシン(ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア)、シグナム、宮藤芳佳 11 魔法少女リリカルなのは なのはVS.なのはVS.なのは~晴れ時々魔法少女~ 高町なのは、高町なのは(WDMG)、アーチャー(高町なのは)、Turugi、ゲルトルート・バルクホルン 12 パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ!! 相方、アミバ様(BB天才プレイヤー)、マリナ・イスマイール 13 その幻想を燃やし尽くす!! ~説教と熱血が交わり最強に見える~ サーニャ・V・リトヴャク、上条当麻、松岡修造 14 ――――――世界は鬱で出来ている 美樹さやか、鬱岡修造、ティアナ・ランスター、エイラ・イルマタル・ユーティライネン、キャスター(エドワード・エルリック) 黎明 話数 タイトル 登場人物 15 お前のガンダムねぇから!! ~ガンダムマイスターVS絶対鬼畜防御兵器~ 刹那・F・セイエイ、セシール 16 マジメな堅物軍人かと思った? 残念、お姉ちゃんでした!! ゲルトルート・バルクホルン、アーチャー(高町なのは) 17 ラフ・メーカー 江頭2:50、佐倉杏子、暁美ほむら
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/521.html
第三次ニコロワ大戦Ⅰ ――Coldwar to Doomsday ◆cpYAzLvx8. (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第233話 ファイナル 最後に私が見たものは、何よりもおぞましい闇だった。 闇の中に生きていた私でさえも理解しがたい、おぞましい邪悪の中の邪悪。 涼宮ハルヒをやめたそれ、HAL。 仕留めたと思っていた、所詮は同じ手に騙されるクズだと思った。 しかし、奴は土壇場で進化した。一度通じた手が、二度通じると侮った私が馬鹿だったのだ。 私はあのような怪物を生み出したことを後悔する。しかし、不思議とどうにかなる気がしていたのだ。 マルクも、対主催の連中もあの程度の化物にやられるほどは弱くない、一緒に行動していたから分かったのだ。 しかし、その考えは過ちだったことを、すぐに悟る。 死後の世界に、いてはいけないものがいた。 「はぁ~いクソピエロ、さっきはよくもやってくれたわね」 「ひ、ひぃっ!?」 何故、何故だ!? 何故奴が私の傍にいるんだぁあああああ!!! 「随分と怯えているようね、でも安心していいわよ。 もう私から、逃げることはできないのよ、ええ、一生ね。」 それで、私は全てを理解することが出来た。 私の居る場所、つまりここは…… 「じゃ、まずは景気付けに一発きついのをぶちかましてあげるわ」 HALの中で、私の地獄が始まる。 私はそれを見て逃げ出さざるを得なかった。 たとえ無駄だと分かっていても、その場に居ることは耐えられなかった。 だが抵抗空しく、HALの伸びた腕が私の体をその場に思い切り叩きつけたのだ。 奴は私の上に馬乗りになり、ニィと笑って、強く拳を振り上げた。 「さぁ行くわよ~」 「ひ、ひぃっ!?」 逃れることの出来ない苦しみを少しでも和らげるため、顔を腕で覆って身を守る。 拳の風切るブオンという音が鳴る。同時に痛みが私を襲う。 ……はずなのだが何の痛みもない。 ちらと腕の間から外の様子を見れば、HALはニヤニヤして私の目の前で拳を寸止めしている。 くそ、ちびるかと思った……。 「やぁねぇ~、まさかいきなり殴るほど私も鬼じゃないわよ」 「……」 鬼なんかじゃない、貴様はもっとおぞましい何かだ。 しかしそれを言うと酷い目にあうので、あえて黙りこくる。 「寛大な私は、あんたが質問に答えたら、特別に泣くまで殴るのを止めてあげてもいいわ」 「何だと?」 「条件は二つ、キョンの死体の行方と、対主催の能力と素性、知る限りを洗いざらい吐きなさい」 「……」 さて、どうするか。 決まっている。 「だが断る」 「ふ~ん」 ニヤニヤと笑って余裕の表情だ。 まるで私が最初から断ることを想定しているかのようである。 つまり、質問を答えても答えなくても関係ないということだ。 答えを無理やり吐かせるか、あるいは質問そのものがフェイントであり、偽の救いの手を差し伸べ、気を削ぐつもりでもあったのか。 その答えは、次の台詞が物語っていた。 「言わないなら、しょうがないわねぇ」 「どうせ言おうが言うまいが、私を許す気など最初から無い癖に勿体ぶるな」 「あら、そこまで分かってるなら話が早いわね、じゃあ質問に答える気になるまで、苛めちゃうわ」 HALが動く、激痛が走る、視界がブラックアウトする。 「ぎぃやぁぁぁぁあああああ!!!」 「まずは目を頂くと」 狂っている、奴は狂っている。 ああああ、私の目がああああああ!!! 「次はど、れ、に、し、よ、う、か、な?」 「ハァッ……ハァッ……」 「それじゃ、鼻を削ってあげるわ」 ふいに体の向きが変わる。 顔が沸騰するように熱くなり、鼻から激痛が走った。 目の奥から流れる地獄の痛みと、鼻から走る激痛は、私の意識を奪うのに十分だった。 どれだけ時間がたったのか分からない。 私が目を覚ました時には不思議なことに、目の前にHALが居た。 目を潰されて消え去った視界が復活している……? 「やっと気が付いたか、クソピエロ」 「な、何をやっても、わ、私は屈しない……」 「まぁそうよね、あんたは外に居るマルクが私を倒すことを期待でもしてるのかしら?」 「そうだ、あいつらなら」 「マルクなら、私の手で殺してやったわよ、アヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!」 胸中が絶望に染まる。 キラキラにしてやると誓った、大切な仲間であり、友は今……。 「う、ううっ……」 「さぁて、悲しんでる暇はありませんよぉ。 何のためにわざわざ私があんたの目と鼻を直してやったと思うの?」 「……どうやって……直したのだ…………」 「ここは私の中、私の支配する世界、その中で出来ることに、不可能は何もないのよ」 訳が分からない理屈だが、どうやってもこの世界の主である目の前の異形に、勝つことはできないことだけは分かった。 既に諦めの胸中だが、それでも私は諦めようとはしない。 「……」 「はぁ、それでもまだ私が負けると信じてるのね。じゃあ、私に負けが無いことを教えてあげるわ」 「……ふん」 「一つは、魔血魂、そしてもう一つはマルクの持ってた萌えモンアカギパッチ」 「……」 「どう? これだけ余裕の私が、それでも負けると思ってるの? 私の機嫌がいいうちに諦めた方が、楽になれるわよ」 「ふん」 絶望的と分かっていても、私は諦めない。 どうせ、折れてもこの先には絶望しかないのだ。なら腐っても対主催の端くれとして……。 「それでも逆らうのね。……デーモン!」 「は、はいHAL様万歳!」 「万歳は余計よ、まぁいいわ。 さて、クソピエロ。あんたの姿が死んだ時と違って何故か幼女だから笑っちゃうわ、実は心のそこまで幼女だったのね。 アハハハハハハハハハ!!!!」 「……ふん」 「それを見て、ちょっと面白いことを思いついたのよ」 なんとHALは私の服をビリビリに破いたではないか。 そこから現れた柔肌は、たしかに言うとおりの萌えモンパッチで幼女化した時のそれだ。 「な、何をするんだ!」 「あのデーモンに裸のアンタを投げ込む。 そして命じることは何だと思う? アンタに女の快楽を教え込んであげようと思うの。 フヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!」 え? それってつまり。 あの、阿部さんがやってたのと同じことが? しかも、今私の体は女の……。 う、うあ…………。 ◆ ◆ ◆ 随分時間がかかったが、ようやく素直になったクソピエロに適当に相槌を打って質問を答えさせる。 頼むから止めてくれ、止めてくれと煩いので、何度かひっぱたき、殴りつけて落ち着かせる手間がかかって面倒だった。 質問が一通り終わった所でピエモンは質問の意義を問う。 ちょうど気分が乗っていたので教えてやることにした。 何故こんな質問をしたのかと言えば、食ったからと言って記憶まで完全に手に入るわけではないこと。 そして質問の内容についてだが、単純に知りたかったことと、確実な勝利のためだ。 私は二度苦渋を飲まされている。ハルヒだった頃を含めれば三度目だ。 しかも二度はクソを吐いてる目の前のクソピエロによるものだ。 思い出したら腹が立ったので、一発殴っておいた。 まぁその苦い経験を通して、さすがの私もこれには反省せざるを得なかった。 いくら神といえども、死ぬことはあるかもしれないと。 世の中には神殺しという言葉がある。 神は死なないというのは、一部の神や死んでも蘇えるからこそなのだ。 もちろん死ぬつもりは無いが、油断して死の危機を迎えるのは二度と御免だ。 だから奴らの情報を可能な限り収集し、万が一が起こらないよう備えればいいのだ。 そして私はピエモンへの興味を無くした。 当然、最後にやることは決まっている。 「デーモン!」 「は、はいHAL様!」 「このクズピエロはあんたが調教しときなさい。壊さなくていいわ。 あんたの手で、丁寧に愛してあげなさい。フヒヒヒヒヒ…………」 「分かりましたHAL様」 「嫌だ、嫌だ、嫌だぁ!!! 犯されるのは嫌ァァァアアアアア!!!!!」 じたばた暴れて抵抗するピエモンの力は及ばず、デーモンの手でそのまま蹂躪が開始された。 それをみて満足した私は、思考を別の場所へと移しなおす。 そもそも私は中々忙しい。 というのも私が食った命は百を軽く超えている、当然その中にはピエモンのような反抗的な奴もいる。 どれも私の手にかかれば大したことがないのだが、さすがに全てを殴って回って強制する時間は無い。 取り込んだ飛行石と千年リングの処理が中々忙しいので、基本的にはデーモンや古泉などの調教済みの連中にどうでもいいのは任せてある。 ピエモンも不確定要素であり、できれば取り込まないほうが良かったとも言える。 しかし必要な尋問と、二度の屈辱をあの程度で返したとは到底思っていない。千年掛けてでも、屈辱を徹底的に返してやる。 今はその時でないが、生意気な対主催どもを倒したら、もう一度苛め抜いてやろう。 キョンの死体の行方を知った時、怒りがこみ上げてきた。 大事な神の僕であるキョンが同性愛者にケツを掘られて死ぬなんてあまりにも馬鹿らしかった。 阿部高和と言う男も、このまま只では死なせておかない。奴の死体は徹底的に辱めた上で、全てのホモは根絶やしにしてやろう。 そう、全てが終わったらキョンを復活させよう。 キョンの死体の場所は分かっている、死者の復活程度神の力の前では朝飯前だ。 神には神の啓示を伝える神子がいる。 私の傍に寄り添うことを唯一許された特別なHAL厨にして、真に最初のHAL厨、それをキョンにしよう。 そこから、HALと言う名の新しい神話が始まるのだ――。 ひとしきり思慮を終えた私は、意識を内側から目の前の遊戯に写した。 ◆ ◆ ◆ 思慮を終えたHALと遊戯の問答あり、それが終わり、そしてカオスな未来への咆哮が響き渡ったのが先ほどまでの出来事。 そして今、笑顔戦隊ニコレンジャーとHALと戦闘が始まるまでおよそ1分前。 ふいにHALはニコレンジャーに向かって話を仕掛ける。 「一応最後に聞いておくわ、今からHAL厨になる気は無い?」 「「「「「「「お断り」」」」」」」 「だ!」「だよ!」「します!」「だぜ!」「だってぃう!」「ぽよ!」「するわ」 ぴしゃりと7人がシンクロして言い放つ。 もちろんHALはその程度で動じたりせず、あえて口を続ける。 「そう言ってくれなきゃつまらないわ、最初からあんた達をタダでHAL厨にするつもりは無いわ」 「まるで私達がHAL厨とやらになるのが当然の口ぶりなのかな?かな?」 HALの口上にレナが口を挟む。 「当然よ、あんた達は神に逆らった愚か者として酷く惨めに死ぬ、……いや殺す。 そして私の中で永遠のHAL厨となり、永久にHALのことを考える従者にしてあげるわ……。ヒャハッ、ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」 「もちろん、誰一人としてそんなことにはならない!」 レナ以外の6人も続く、この程度で揺さぶられるような対主催ではなく、HALもそのつもりだ。 「そろそろ時間だし一つ教えてあげるわ、あんたらはたかが仲間同士が7人、幽霊どもを加えても数十人ね だけど私は違う、僕が私の中に100人以上も居る、仲間の絆は、しもべの忠誠の前に敗れ去るのをしっかりと刻み付けてあげる」 「くだらないわね、絆と忠誠じゃ質が違うのよ、質がね」 「それに、仲間の絆はその程度で砕けるようなやわな素材で出来てないっていう!」 「神殺し、中々楽しい下克上になりそうじゃねえか」 「ぽよ!」 「HAL、てめぇみたいな悪だけはぜってぇゆすさないっていう!!!」 「お前の腐った性根を、友情の絆でぶっ壊してやるぜ!」 「私はあなたとは違う、私を救ってくれたみんなのために、全力で罪滅ぼしをするッ!」 そして時間経過を知らせる最後の時報がなり、戦闘が始まった。 KASを先頭に皆が続く、しかしHALは動かない。 そこへ、突如青色の巨人がHALとニコレンジャーの前を遮った、それは神人だった。 「神が人間ごときに本気を出すなんてつまらないからね、手加減をしてあげるわ」 HALは神人の後ろで腕を組み、尊大な態度でニコレンジャーの面々を眺めている。 現れた神人はホールの天井を突き抜けんばかりの大きさだったが、レナはそこで神人のサイズが数段小さいことに気が付く。 「あの時と比べて随分と小さいみたいだけど、手加減のつもりかな?かな?」 「……そうね、その通りよ」 レナはその言葉を聞いて確信した、それはHALが何かの弱点を抱えているということに。 そうでなければ、神人のサイズや、30分の不可解な準備時間を与えたことという事象に説明が付かないからだ。 「手加減だと、舐めやがって……」 日吉は戦闘前にゆとり軍団から新たに手渡されたTENINU-RAKETTOを片手に、手持ちのテニスボールを高速スマッシュで打ち抜く。 超高速のテニスボールは神人の脚部に命中すると、神人の脚部は衝撃波で吹き飛んだ。 それに伴い神人はバランスを崩す、しかしHALの不敵な笑みは崩れることは無い。 「のわっ!?」 ブーンとダッシュして突撃したまではいいが、神人に潰されそうになったKASはそこであえて加速をして壁を蹴り、スピンジャンプで神人の頭を砕く。 神人の頭部も消散し、そのままKASはバッタ飛びをしてHALの元へ向かう。 「皆の仇だぁぁぁあああああ!」 スピンジャンプがHALを襲うかと思われたが、HALはそれを避けるでもなく動かない。 突如スピンジャンプ中のKASが何故か急上昇した、KASにしてみれば、HALを狙ったはずなのに何故か天井を突破していたという心境である。 「な、なんだって天元突破ぁ!?」 「ま、こんなことも可能って訳ね」 「随分と私たちのことを舐めてるみたいだね」 「当然よ」 HALは防御行動すら取らず、ただ神人を再生しただけだった。 その再生地点をスピンジャンプの軌道上に設定したため、再構成された神人を踏みつけた反動でKASがそのまま天元突破したという理屈だ。 「神にしてみれば、しもべを二体や三体程度創造するぐらい訳は無いってことね。 やられてばかりというのもつまらないから、こちらから行かせて貰うわよ」 戦闘が始まってから不動を貫く神人の拳が動く。しかしその拳がニコレンジャーに向かって振り上げられた瞬間に蒸発した。 カービィのプラズマ波動弾が腕を吹き飛ばしたという訳だ。後方では遊戯がラーの翼神竜を召還していた。 「ラーの翼神竜、あの邪神野郎にゴッド・ブレイズ・キャノン!」 神の砲撃がHALに迫る、しかしHALは動じない。 ゴッドブレイズキャノンが命中したと思われたが、HALは無傷だった。 そして天元突破して空へ飛び立ったKASが急降下して地面に帰還したのはいいが、衝撃に伴う足の痺れと痛みにもがいていた。 「HALだっけ、あなた本当にやる気あるの?」 「タダで殺すつもりは無いって言ったでしょ?神に逆らう不信神者にはそれ相応の報いが必要なのよ、フヒヒヒヒ……」 高速で再生される神人を撃破することはたやすい。 ジアース戦と比べて明らかに弱体化が激しい神人は、団結の力で戦うニコレンジャーに取っては脅威ではない。 しかし無尽蔵に現れ、HALの盾となり矛となる神人という存在は厄介であった。 HALを無視して戦うという考えもあるが、レナはそれを実行しない。 絶大な力を持ちながらも油断している今は最大のチャンスでもあった。相手が力を発揮する前に先手を取って撃破する。 故にレナは動かず、HALを仕留める一撃必殺の作戦を練る。 「さて、あんたらはいつまで堪えられ…」 「何それ」 HALの言葉は途中で遮られた。 亜空穴を通過した霊夢がHALの頭部後方に出現、そのまま強烈な蹴りを加えた。 その衝撃を受けてHALの姿勢がぐらつき、神人の展開が阻害される。 「人のことを舐めてばかりじゃ、こうやって足元を見られるわよ」 「舐めやがってチクショオオオオ!!!!!」 蹴りで倒されたHALのぐらつきは霊夢の啖呵と共に戻り、同時に巨大なレーザーが発射される。 霊夢にとって巨大レーザーも弾幕の一部でしかなく、防御する必要すらなくワンステップで回避行動をする。 巨大レーザーはどこを狙うでもなく、天井にさらなる大穴を空けた。 「ハァッ……ハァッ…………」 「神だ神だ言いつつ、所詮はこんなものね」 怒りに震えるHALの覇気など気にも留めず、霊夢は言葉を付け加える。 HALはそこでさらに激高すると思ったが、うふふ、ははは……と逆に笑い出した。 「……ははは、ヒヒッ。まぁこれぐらいやってくれないとただの虐殺ショーになってつまらないから、丁度いいわ……。 でも! てめぇが私の美しい顔に傷を付けたこと、それは万死に値するッ! この私の手で直々に殺してやるッ!」 未だに足を抱えてもがいているKASを除き、全員の表情が一段と厳しくなる。 最後の戦いが始まってから、ついにHALが動き出した。 一歩踏み出したHALの動きが一瞬止まり、 霊夢めがけて超高速で飛び出した。 「レイジングハート!」 『Protection』 HALの急襲を回避しきれず、霊夢はプロテクションで受ける。 「こんなもので防げると思ってるのぉ!」 「えっ!?」 『OMG!』 HALの右腕がプロテクションの印章を砕く。 防御効果を失ったバリアを突き抜けたHALの拳が、霊夢を大きく後方へと吹き飛ばす。 霊夢が壁に激突したと同時、そこへHALが展開した神人の拳が追撃を加える。 HALは潰された霊夢に興味がないといった様子で、残った6人の方へ向き直る。 足の痛みに悶えていたKASもようやく復帰し、その表情をすぐさまシリアルモードに変更する。 HALが再び瞬動を行う。そこへ遊戯のラー、日吉、KAS、カービィが迎撃に出る。 「ゴッド・ブレイズ・キャノン!」 「邪魔よぉ!」 HALのレーザーはゴッドブレイズキャノンを相殺し、消し去る。 そしてHALの強靭な拳がラーの胴体を串刺しにする。 ラーの攻撃力はプチモス300とカタパルトタートル1000、そして俺ルールを活用して生贄にしたレットアイズの2400を加えた3700。 しかし3700程度物の敵ではないとばかりに、一方的に神は神に撃破されてしまった。 「何だと!? ラーが一瞬で?」 「格の違いよ、格の」 「おっと、俺達を…」 「…忘れるな!」 「ぽよ!」 だが、黙って撃破されるほど神も、ニコレンジャーも弱くはなかった。 HALがラー撃破にこだわっているうちに、日吉のダンクスマッシュが炸裂、そこへKAS怒りのヒップドロップ、そしてこっそりとプラズマを溜め回っていたカービィのプラズマスパークが突き刺さる。 さすがのHALもプラズマスパークの余波で吹き飛ばされ、壁には突き刺さらないものの踏ん張った足と床の間に火花が巻き起こる。 その隙を見逃さず、カービィ、日吉、KASが追撃を加える所でレナが激を飛ばす。 「みんな、一旦下がって!」 その言葉を受けて三者が下がり、HALのいた場所にディバインバスターが襲い掛かる。 動きがお粗末だった神人を撃破した霊夢は、一時仰け反ったHALに追撃を仕掛けたのだ。 そこを目ざといレナは見逃さず、味方同士の連携のサポートに回ったのだ。 床を吹き飛ばしたディバインバスターの影から、漆黒の翼を背中に持つHALが現れた。 崩壊した床の下から現れたHALは傷付き始めているものの、ディバインバスターのダメージを受けている素振りは微塵も見せない。 「ずいぶんとやってくれるじゃない、少し痛かったわよ」 HALは先ほどの瞬動を超え、もはや視界に映すことすら難しいスピードで飛翔する。 霊夢はHALの攻撃を迎撃しようと試みるが、プロテクションすら間に合わずに、再び吹き飛ばされる。 「けふっ……」 「邪魔だからさっさと死になさい」 そこへHALの砲撃が2発、3発と連続で突き刺さる。 ニコレンジャーがHALの砲撃を止めた頃には、ボロボロで気絶している霊夢の姿がそこにはあった。 バリアジャケットも完全に破壊され、押しつぶされた城壁にかろうじて肌と赤のコントラストが見えるだけだった。 そこからほのかに聞こえる息だけが、霊夢がかろうじて生きていることを示していた。 気の抜けた時報の音が響く中、HALは霊夢ではなく視界に再び現れたニコレンジャーの面々を補足することになった。 大ジャンプをしたKAS、ジェットで飛ぶカービィの両者がHALを補足する、そのスピードは先ほどよりも一段と速くなっている。 「よくもレムーを!」 「ゆるさない!」 HALはKASのスピンジャンプを避けるでもなく、足を掴むとジャイアントスイングの要領でぐるぐると回転する。 カービィはKASへの誤爆を恐れジェットクラッカーを慌ててひっこめるが、その結果としてHALの前に無速状態を晒す羽目になる。 十分な回転力を得たKASはそのまま的に成り下がったカービィめがけて放り投げられ、その衝撃でホールの床をブチ抜いて遥か下まで降下してしまった。 「つかさちゃん、新しい笛も回復もいいからまずは夕焼け小焼けをッ!」 「えっ、あっ、はい!」 レナの指示を受けて、慌てて指の配置を切り替える。 その間HALは遅れてやってきたヲタチ付きの遊戯、日吉の迎撃、いや戯れていた。 「ちょっと力が入りすぎちゃったかもね」 「ふざけてんじゃねぇ!」 「黙れ神野郎!」 「そんなこと言ってると、本当に殺しちゃうわよ?」 KIで強化されたTENINU-RAKETTOですら、HALにとって脅威ではない。 ヲタチのでんこうせっかも、当たりこそするがまるでダメージになっていない。 HALは二者の攻撃をいなすように、遊ぶように戯れていた。 「つまんないわね、死になさい」 「その言葉を待っていたぜ、罠カード発動!」 「何ですって!?」 僅かな時間を見つけて遊戯が事前にセットしていた罠カード、ミラーフォースがHALの拳を反射して突き刺さる。 何十体というモンスターを全滅させるには十分な、たった一人の怪物に対してはやりすぎともいえる超火力のレーザーがHALを焼き焦がす。 一発一発の威力はHALにとって大したことは無いとは言え、大量に襲い掛かる飽和爆撃は防ぎきれず、HALの翼は穴だらけになってしまった。 「ぐぐぐ……ギギギ……殺す! 今すぐ殺すッ!」 さすがにダメージの大きいHALはもがきながらも平気な顔で立ち上がるが、そこへ気の抜けた夕焼け小焼けが響き渡る。 「これが夕焼け小焼けね、まあいいわ、攻撃力が半分になった所で勝てるわけじゃないのよ」 「知っているのに余裕だね」 「当然よ、これぐらいのハンデがあって丁度いいわ、殺さない程度にいたぶるにはね」 怒りに打ち震えるHALは、レナに不敵の笑みで一瞥した後、すぐに遊戯向かって襲い掛かる。 「さぁ遊戯ぃ! 泣き、叫び、神に許しを請いなさいッ!!!」 「その言葉をそっくりそのまま返してやるぜぇ!」 HALの攻撃が遊戯に迫る中、遊戯の前を日吉が遮る。 「百錬自得の極み!」 日吉の腕から振りぬかれたカウンターがHALの元へ襲い掛かる。 HALは自身の敗北を微塵も疑わず、カウンターに向けて拳を打つ。 「ぎゃんっ!?」 日吉のカウンターに負けたHALの攻撃ははそっくりそのまま倍返しされ、HALは弾丸のように吹き飛ばされる。 床に激突して大きく反発し、反動で空中に飛んだHALは、受身も取れないまま床に激突した。 日吉もカウンターの衝撃で動けなくなっているものの、HALの被害はそれ以上だった。 それまでの戦いで軽い被害こそ受けていたものの、HAL本人はピンピンしていた。 だが自身の攻撃そのものというのは重いらしく、HALが立ち上がるまである程度の時間を要した。 「ぐぐっ……やるじゃな…」 「Yahooooooooooo!!!」 床の穴から遥か下まで吹き飛ばされたKASが、ロケットのような速さでホールへと舞い上がってきた。 そのままKASはきりもみながらHALの元へと向かう。 「みんなの恨み、思い知れ! 閣下直伝ブラボーパンチ!」 「げひゃっ!?」 よろよろと立ち上がったHALに、落下加速度を従えたKASの強烈な拳が襲い掛かる。 その拳でHALは再び地面と接吻を交わさざるを得なくなり、遅れてやってきたカービィのジェットクラッカーがHALを更に吹き飛ばす。 HALが呻きの声を上げてよろめく中、つかさの赤とんぼでHAL以外の傷が癒えてゆく。 ニコレンジャーは呻きをあげるHALに追撃せずレナの指示を受けて再び下がる。 復活した霊夢が、今再び魔法を放たんとしていた。 「これで終わりにしてあげるわ」 霊夢のスターライトブレイカーの言霊が組み上げられてゆく最中、HALは迎撃にも動かない。 ただ、口がぶつぶつと高速で動き続けているだけだった。 レナはそれを奇妙に思うが、それを霊夢に伝えた時にはすべてが遅かった。 「いけない霊夢ちゃん!」 「全力全開! スターライトブレイケー……へっ!?」 放たれるはずだったスターライトブレイカーの滞留が押し止められ、そのまま逆に霊夢の中で逆流爆発を引き起こした。 HALが動かずにスターライトブレイカーを撃墜する策、それは情報改変だった。 もはや迎撃が間に合わないと判断した故に、とっさに呪文を妨害して被害を止めようとしたのが幸いに働いた。 スターライトブレイカーが大魔法だったのも幸いし、情報改変の方が早く発動したというわけだ。 「レムー!」 「霊夢ちゃん!」 「ま、所詮魔法なんてこんなもんよ、先手を取って発動を防げばなんてこと無いってね」 スターライトブレイカーを逆流して受けた霊夢が落下する中、HALは立ち上がる。 だがHALに休む時間など与えられず、日吉とカービィがHALに接近する。 カービィのプラズマ波動弾を拳で相殺しようとするが、相殺しきれず拳にダメージを受ける。 続く日吉のKIAIの入ったスマッシュで、HALは再びダウンさせられる。 HALへの追撃はそれで止まらず、KASが再びスピンジャンプでHALの腹をえぐり、苦悶の叫びを上げる羽目になる。 そして夕焼け小焼けで復活した霊夢のアクセルシューターが、HALをピンボールのように空中を振り回す。 レナの放ったメタルブレードがHALの肉体に突き刺さり、ヲタチがでんこうせっかでさらに吹き飛ばす。 「ぐぐっ……ううっ!?」 「止めだ神野郎ッ! 俺ルール発動、バーサーカーソウル!」 『僕ルール発動、魔道戦士ブレイカーの一部をビリビリに破り、攻撃力を1500にして召還! さらにこの瞬間墓場にあったカードは全てデッキに積み戻すことができる!』 「ドロー、モンスターカード! 魔道戦士ブレイカー、追加攻撃!」 魔道戦士ブレイカーの追加攻撃が迫る、そしてずっと俺のターンが続かなかった。 突如魔道戦士ブレイカーの攻撃が終了した、よく見れば周りの風景が変わっていた。 それはクッパ城ホールには変わりが無いのだが、それでいて色彩が違う色あせた奇妙な空間だった。 「閉鎖空間の発動、念のためにしておいてよかったわ……」 ニコレンジャーの7連激を辛うじてストップさせたHALは、地面に伏せながらも言葉を付く。 HALにとって閉鎖空間は念には念を入れた保険の一つでもあった。 30分の時間、飛行石とゾークの取り込みと安定、ピエモンの調教、そして最後の保険として閉鎖空間を事前に展開しておいたのだ。 元々負ける気は無かったものの、千年リングが与えた突然死のトラウマは、HALに保険という保険を実行させるのに十分であった。 「閉鎖空間……?」 「そう、ここでは全てが私の思い通り、つまりあんた達ではもう絶対に私を倒すことは出来ない」 「そんな空間あるわけないってぃう! 負けイベントだってバグを突けば回避できるんだってぃう!」 KASがすかさず反論する。 HALの言うとおりの空間なら速やかに破壊せねばならず、当然KASの言うことを実行しなければならない。 だが、そこまで悲観するものではないというのは、HALを見ると明らかであった。 "全てが思い通りになる"と言いつつも、HALに刻まれた傷は深く、治癒している気配は無い。 つまり、何もかもが終わったわけではなく、不可能なことも当然あるという証明でもあった。 「何でも出来るという割には、随分と酷い怪我ね」 「しつけぇんだよ! さっきからハンデっていってんだろうがぁ!」 そこを突かれたのが痛かったのか、HALは激高して言葉を返す。 レナの推測は確信に変わった、不利になったとはいえ、HALに全てができるわけではないということを。 ハァハァと息を付くHALは、気を落ち着かせながら言葉を紡ぐ。 「本当はこのままでも勝てるんだけど、私拮抗した勝負はする気が無いのよね」 「何のつもりだ……?」 「これなーんだ?」 HALはディパックをまさぐると、そこから赤黒く輝く一つの宝石を取り出す。 それを見たレナの顔が青ざめる。 「いけない!みんな!」 その言葉を受けて全員がHALに向かうが、HALの展開した石柱や暴風に遮られて近づくことは出来ない。 そして、HALはその間に悠々と魔血魂を飲み干した。 「かぁああああッッッ!!!!!」 HALの体に大きな変化は無い。 強いて言うなら、吐き気のするような邪悪が、人を殺すほどの邪気で覆われつくしたこと。 それは立っているだけで気力を奪うほどの、絶対悪。 「フフン、これで終わったと思うの? 実はまだまだあるのよ」 既に事が済み、傍観せざるを得ないニコレンジャーの面々にパッチを見せる。 萌えモンパッチだということは分かったが、しかしそれがどう関わるのか分からなかった。 「これはアカギパッチって言うらしくてね、萌えの塊にするだけじゃなくてパワーアップまでしてくれる代物よ。 さっきまであのクソピエロが使ってた奴ね。」 HALはパッチを、頭のヘアバンドのすぐ横に、まるで髪飾りのように身に着けた。 萌えモンパッチを扱えること、それはHALがもう既に人間を辞めた事への証明であるが、今になってそれは更なる脅威となった。 HALの見かけは大きく変化した。そして困惑していた後ろのゆとりデジモンの一部から歓喜の声が少しだけ挙がった。 今までの所業と表情を忘れれば絶世の美女だったHALはちんちくりんの胸無しつるぺったんの幼女に変身した。 そして特筆するべきなのは当然裸マントだ。風がたなびいて見えてはいけない所がチラチラと言えないレベルで見えている。 そこで喜べるつわものゆとりは極少数で、大半は威圧感の前に何の感慨すら起きず、恐怖に打ち震えていた。 それはニコレンジャーも同じだった。あるがままに恐怖をたたえるそれに、人としての常識は通用しない。 「なんでここまで饒舌だったか、何で手を抜いて戦ってたか分かる? 勝てる戦いを面白くするからよ。 神話の最初の一ページに、神である私の素晴らしさを包み隠さず記し、神に逆らった愚か者へのむごたらしい末路も記すためよ。 そう、私は……」 「究極の破壊者にして唯一にして最強の支配者にして真の信仰の擁護者にして聖なる神の子にして七つの海と七つの大陸の支配者にして、 全てのデジモンの頂点に立ち全ての人間をHAL厨として従え全ての世界を見通す最高の賢者にして無敵の力を持ち、 天上天下にかなうものはおらず天国と地獄も含めた全ての世界の支配者にしてHALHAL動画の神の中の神であり、 全社会の頂点に立つ最高の調停者にして地球の意思にして宇宙の意思にして真の神の意思にして全王国の支配者にして、 全帝国の支配者にして全連邦の支配者にして全ての王を束ね、全ての生きとし生ける物の崇拝にして、全天体の創造者、 この世に降臨し、人類に救済を与える最初にして最後の救世主にして、哀れな子羊の前に現れた真の造物主、 それがこの私、究極超暗黒聖天全能魔王神帝、ガイア☆アルティメット☆ヘルカイザー☆ユニバース☆ ディバイン☆アブソリュート☆セレスティアルミカエラ☆パーフェクトエンペラーHAL!」 sm232:思い出はテラカオス 時系列順 sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 投下順 sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 竜宮レナ sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 柊つかさ sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 武藤遊戯 sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 日吉若 sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 博麗霊夢 sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス カービィ sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス KAS sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok sm232:思い出はテラカオス 涼宮ハルヒ sm233:第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok
https://w.atwiki.jp/swxsp/pages/142.html
ニコロ 「おねーさん、ぼくお腹が空いちゃった。何か食べたいなー」 「これは貴重なお菓子なんだよ。はやく食べてみて?」 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 【名前】ニコロ・ティッキー 【性別】男 【髪の色】??色 【瞳の色】??色 【年齢】9歳 【誕生日】?月?日 【血液型】B型 【身長】128cm 【一人称】ぼく 【二人称】おねーさん、おにーさん、○○(呼び捨て)、きみ 【容姿】 【性格・その他】 Crossのメンバーの一人。 見た目は可愛く純粋な子供だが、腹黒い甘えん坊な外道。 鼓動を打つ心臓が好きで、Crossに入り、生きた心臓を集める。 心臓はニコロの部屋の宝箱にすべて保管している。 ジヴェルから特殊なアイテムを貰い心臓に永遠の時間を与える。 そのアイテムかなり貴重なもの。滅多にはもらえない。 母親の記憶はない。赤ん坊の頃に聞いた温かい心音だけが唯一の記憶。 鼓動を打ち続ける心臓を集めるのはどこかで母親を求めているからかもしれない。 好きなものはメロンフロート。飴玉も好き。 Crossの晩餐会では常にそれを飲んでいる。 【能力】 対象物をお菓子にすることができる。人でも物でも。 一旦お菓子にしたものを元に戻すこともできる。 【武器】 【好き嫌い】 好き⇒ 嫌い⇒ 【関係】
https://w.atwiki.jp/gods/pages/119637.html
ニコロ ドイツのトゥルン・ウント・タクシス侯の系譜に登場する人物。 関連: ニコライアードラーベルク (ニコライ・アードラーベルク、父) アマーリエフォンレルヒェンフェルト (アマーリエ・フォン・レルヒェンフェルト、母)
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/405.html
「長野!?」 あれからお気楽に移動を続けていた偽フランは、森を越え森を越え辿り着いた市街地で驚愕の声を上げた。 その辺にしれっと立っていた看板を見てびっくらこいたのであった。それが示す現在地は、僅かながらも埼玉と隣接する長野県とのこと。 埼玉で教会を探すどころか他の県に出張してきてしまったらしい。 「うわぁ、おかしいと思ったのよ! やけに森が多いと思ったらここ、埼玉のはしっこじゃない!」 憮然とするも現状は変わらない。やがて何かを思い出したように荷物からコンパスと地図と出して埼玉に戻る方角を確かめた。 ちなみに今までろくに確かめてこなかったのは、ここに飛ばされた当時が頭の中が殺しと擬人化で一杯だったため、すっかり忘れてたようである。 「それにしてもこんなあっさり長野につくとはね。まあ当たり前だけど縮小された日本なわけだ。バカ日本地図だったら面白いんだけどな。 ……にしても無駄足になっちゃったなあ。いっそ飛んで戻ろうかしら……」 相変わらず命令を忠実に守り沈黙するレイハと対象にぶーぶー声を上げる偽フラン。 そして諦めたように踵を返し埼玉へ戻ろうとした偽フランの目に、二つの人影が飛び込んできた。 「あ、マスターに瀟洒だ」 何やら仲よさそうに談笑するKASとレムー……いや、よく見たら咲夜さん。 それは彼女が書き手として擬人化を振りまいてだ書き手仲間の二人だった。 まさか最初に出会ったのが自ロワの書き手とはね、と思いながらも埼玉の教会の手がかりと擬人化、そしてエンターテインを求め偽フランは二人に接触するべく接近する。 ……そしてニコロワ書き手たちは出会った。 その数……総勢『四人』(+α)。 そう……HALのバトルマスターと完全で瀟洒な繋ぎ師を認め、接触をこころみたのは偽フランだけではなかったのだ。 ☆ 「そ、そんじゃあの怖いなのはさんじゃないわけか」 「ニコロワのことはそんなに詳しいわけじゃないけど……やっぱりそっちのなのはって『めい☆おー』なポジションだったのね」 落ち着き払った様子を装う変態ちっくな男に、苦笑して答える一見は優しいふいんきの女性。 大慌てしてスパイラル土下座とかする◆CppH18E08cをとなりのもふもふ地図職人がいさめてから、二人は一先ずの情報交換を行っていた。 といっても簡単な自己紹介と現状把握ぐらいのものであったのだが。 ちなみに殺る気まんまんの◆CppH18E08cが素直に対主催じみたことをしていたのは、なのはさんに先ほど思いっきり怯えた後で改めてマーダーを気取るのが何か気恥ずかしかったためである。 (うん大丈夫、一旦落ち着いてから殺しにかかれば問題ない! あ、相手はなのはさんだけど…… レイハがなくても魔法なアイテムがあれば阿部さんすら葬れそうななのはさんだけど……! そ、それに相手だってマーダーかもしれないしな!) 思いっきり怯えつつ言い訳を並びたてる◆CppH18E08cを見て、となりのもふもふ地図職人は呆れると同時にそっとほくそ笑む。 (少し過剰みたいだけど……この男は確かに私に怯えている。正確にはこの姿に、だけれど。 ……少し利用できるかもね) あいにく現状では魔法関連のアイテムが手持ちにない。バヨネットの他のアイテムは殺傷能力のない銃と、一つのモンスターボールだけだったのだ。 けれども高町なのはは何もデバイス他がなかったら魔法が使えないわけではない。実践はしてないけどこれは中々使えそうだ。主に脅しとかに。 そんな感じでとなりのもふもふ地図職人がちょっと不気味に見つめるので◆CppH18E08cはまたすこしびびった。 流れる微妙な空気を払拭、あるいは自分のペースに持ち込まんと◆CppH18E08cは周囲を見渡し……見つけた。 「あ、あいつら!? そうか、イデで飛ばされたからこんなとこに……ってありゃあ技工士……偽フランじゃんか!」 なんだか知らないがニコロワ書き手が五人もこんなとこにいる。これはちょっとまずいと、◆CppH18E08cは自分の本来の目的を思い出して焦った。 KASなマスター、名前通りの瀟洒な繋ぎ師、擬人化萌えの技工士。彼ら三人はいずれも個性的な一面を取りそろえている。 反面自分はどうだ。このままではなのはさんにビクビクしてることとこの外見ぐらいしか個性しかなくなってしまうのではないか? いずれ接触するであろう三人、どう転んでも自分の影が薄くなってしまいかねない。ていうか三人とも自分のこととか忘れてそうだ。 「ルイージ化なんぞしてたまるかぁぁっ!」 焦った◆CppH18E08cは彼らを、自分をどうにかするべく三人のニコロワ書き手に向かって走り出す。 「ちょ、ちょっと! どこ行くの!?」 そして彼を利用する算段を立てていたとなりのもふもふ地図職人は慌てて彼の後の追ったのだった。 ☆ 至る、現在。 「「ごらんの有様だよ!!」」 ゆっくり二匹が声を揃えて言ったほど某アイ惨ほどアレな状況ではないが、なかなかにカオスな場が出来上がっていた。 何せニコロワの書き手が四人もここに勢ぞろい。急に現れた偽フランと◆CppH18E08cに流石の霊KASコンビもやや焦り気味だった。 「わはー、瀟洒ってば咲夜なんだー」 「そういう貴女はピカ耳マルクたんとはね……まあなんていうか、貴女らしいわ」 「それにしても◆CppH18E08c、蝶戦人とのコンビはどうしたんだっていう」 「いやまあ、何ていうかイデに巻き込まれてな……そこでこの地図職人さんに出会って、それからお前らを見つけたわけだ」 (何この疎外感、ふざけてるの?) 揃った六人はただ一人のksk書き手を含めて危険思考揃いだというのに、なにやら和やかな空気が流れる。 (それにしてもこの二人、どうしようかしらね? 地図職人の方は◆CppH18E08cが組んでることからしてマーダーだろうけれど…… こっちの偽フランの方は単独で友好的に接触してきたことから見ておそらくは対主催かしら…… だとしたら、残念極まりないわね。だって彼女は私の……) カオスな状況に陥ってなお瀟洒な繋ぎ手はこの場を繋ぐべく頭を働かせる。不安定要素の偽フランを見つめるが、彼女は無邪気そうな顔を返すばかりだ。 ちなみにバトルマスターはと、彼は彼でいうとさっぱりこのカオスはもしや山場もしやかもわかんねと考え偽フランをどうするか考えていた。 二人に同時に視線を向けられた偽フランは何を考えてるのか、レイハを持った手を振る。よくわかんないこの擬人化狂。 (この和やかさ……彼らは対主催なのかしら? 大人数の対主催軍団……私がどう動くにしても大集団は避けたいものね。 トトロみたいな集団でない限り、大集団といえば大体何かしらロクなことが起きないものだし……) 唯一ニコロワ書き手でないもふもふ地図職人は同ロワ書き手たちのふいんきに飲まれながらもこの場を切り抜ける術を思索する。 (何にしても適当な理由をつけてあの二人と私・◆CppH18E08cさん・偽フランさんの三人のグループに別れた方がよさそうかな) そうと決まれば話は早いとばかりに三人に話をつけようと地図職人が口を開きかける。 しかしその提案が投げかけられる前に、思わぬ口から別の提案が飛び出してきたのだった。 「……なあ、みんな。旅の扉のことが気にならないか?」 ◆CppH18E08cは妙に真剣な面持ちで四人を見渡した。 「あ、私それ一番気になる! っていうか埼玉にある教会が擬人化したのがそれだってね? 何とかしてパッチ取り戻したいんだけどなぁ」 「埼玉に? 初耳ね……なるほど、確かに旅の扉の位置は確定しておかなければならないわ。それで?」 興味深げに瀟洒な繋ぎ手とバトルマスターは◆CppH18E08cを見た。旅の扉、それはこのロワで生き残るための要素としてはトップクラスに重要な代物である。 上手く使えば面白い火種がばらまけるに違いないだろう。 さらにどんなことをしても生き残りたいと考えていた地図職人はとくに顕著な反応を表し、鋭い視線で◆CppH18E08cを捉える。 唯一萌えもんパッチをもつ埼玉の教会を優先していた偽フランだけは余り興味なさげだったが、ともあれ三人の興味を引くことに成功した◆CppH18E08cは心の中で小さくガッツした。 さあここからが本番だ。 「旅の扉……この県にあるらしいぜ」 その爆弾発言は、とくに地図職人に効果を示した。思わず今すぐ位置を吐かせようと掴みかかれかけるが慌てて腰を戻す。 さらに彼の爆弾発言はそれにとどまらない。 「ある施設にな、ニコロワでいうとゆとりみたいなヤツがいたんだ。そいつから聞き出した情報じゃ あの扉の定員は……二人だ。二人入った時点でその旅の扉は二度と使えなくなる」 もちろんこれは嘘っぱちだ。諏訪湖にはケロちゃんもゆとりもいるはずがない。 しかし彼の熱の入った演技は功をなし、その場の和やかな雰囲気はすでに雲散していた。 なぜ◆CppH18E08cがこんな嘘を吐いたか……答えは決まっている。全ては個性を獲得するため、それどころかルイージ化すらしかねない状況を覆すため。 ニコロワ書き手同士+αのバトルロイヤルとなれば自分が何かを掴むチャンスもおそらく巡ってくる、そう思ってこの博打を飛ばしたのだ。 「……それを話してどうするつもりなんだっていう?」 「お前らが旅の扉を見つけたら間違いなく火種のためにあそこを利用するだろ? それで俺が旅の扉を見つける前にお前らが利用して、使用権が塞がっちまったら俺には不都合なんでな…… ……後、個性発掘の件も含めてだ。お前らを攻撃しようと思う」 後半は本音だった。ただニコロワの書き手が揃ったから戦おうぜとか言ったらさすがに間抜けキャラが過ぎると思って蛇の足をつけたしたわけだが、今更ながらいらなかったかもなと思いつつ四人を見まわした。 できればニコロワ書き手を殺したくはない。けど、そう尻込みしていて状況が最悪になったら笑うものも笑えなくなるのだ。 「ちょwwwwおまwwwwwwそりゃいくらなんでも暴論wwwwwwwwwwww それ個性出したいっていうか……」 「いいわよバトルマスター。受けてたちましょう」 慌てるバトルマスターを意外にも瀟洒な繋ぎ手が制止した。 凛としたオーラを纏ながら、立ち上がって◆CppH18E08cと対峙するその姿はどことなく瀟洒な様である。 「どういうこったよレムー! 場繋ぐんじゃないんかっていう!」 「何も繋ぐことは戦わないということと等号で結ぶものではないわよ? 私たちにだって他の人に旅の扉の使用権を握られたら困るもの。……何より、彼が見逃してくれそうもないじゃない」 「そういうこった。そちらに戦う意思がなくても、こっちにはあるんだよ」 「うぐぐ、お前はそれでいいのかっていう! 二対一だとこう言っちゃなんだかお前勝ち目なくね!?」 「構わないさ。序盤でも死に様によっちゃ輝けるからな!」 あくまで戦闘を断行するとばかりに◆CppH18E08cは支給品である手斧を取り出して構えた。 「それに、お前が組むのは俺だろうしな」 「は? どういう意味……」 答えるよりも先に爆発音が響いた。 それを放ったのは◆CppH18E08cでもバトルマスターでも、瀟洒な繋ぎ手でもない。 「あは、いいんじゃない? 私もちょうど戦いたいって思ってたし!」 悪魔の妹のごとく、凶器的な笑みを浮かべた偽フランが三人を見かえって言った。 その手の先をこの場から逃れようとしていた地図職人に向けながら。 「お前もかよ! つか埼玉の教会からパッチ取り戻したいんじゃねーのか!?」 「戦いたかったんでしょう、あの子も。どうやら対主催かと勘繰ったのは間違いだったみたいね。 さすが妹様、立派なマーダーっぷりですわ」 すっかり驚き役に回ったバトルマスターに対して瀟洒な繋ぎ手は冷静だった。ついでに言うと、彼女の外見から推測していた◆CppH18E08cも同じく冷静だった。 ただ一人冷静さを保てなくなったのは凶暴な瞳を向けられたとなりのもふもふ地図職人だけだった。 (くっ、もっと早く退散するべきだったわ! 冗談じゃないわよこんなの……!) 地図職人はバヨネットで応戦しようとするも、俄然殺る気まんまんでレイハを振るう偽フランの狂気と戦闘力の差に押され状況は悪くなるばかりだ。 ◆CppH18E08cが殺し合いの提案を持ちかけた瞬間、不穏な事態になることを察知した地図職人はそっとその場を去ろうとしてたのだ。 他の三人は彼の話に夢中で気づかないであろうと考えた地図職人だったが、殺しを我慢してうずうずしていた偽フランはそれを逃さなかった。 悪魔のように偽フランは攻撃を続ける。彼女が標的に自分を選んだのは逃げようとしていたからか、それとも単なる気まぐれか。 それより――何故、他の三人はこの一方的な狩りを見守るのみなのか―― 「こうなったら……出てきなさい、ウツドン!」 地図職人が荷物からモンスターボールを取り出して地面に放りなげる。中からは光とともに、LSロワにてジーニアスを救って燃やされたハエとりポケモンが姿を見せた。 ウツドンには悪いがここはこいつを囮にして逃げる。地図職人は何がなんでも生き残るために、そう判断したのだった。出たポケモンがもふもふでないのは幸いだったのだろうか。 さらにこのままではウツドンの機動力が悪いため、もうひとつの支給品・地球動物兵士化銃でウツドンを萌えもんにし、彼女(?)に全身全霊で偽フランを止めるよう指示を飛ばしてから彼女は全速力で逃げようと背を向けた。 ……しかし、この判断がまずかったのだ。むしろ最悪だったと言った方がいい 「あがっ!」 飛来して来た魔法が地図職人の背を貫く。 人外に目がない偽フランにポケモンを出したこと。 擬人化に目がない偽フランの前で擬人化アイテムを取り出したこと。 萌えもんに目がない偽フランの目の前で萌えもんを誕生させたこと。 擬人化を愛する偽フランの目の前で、萌えもんを囮に使ったこと 四重の過ちがそこに存在した。 ウツドンを認めた偽フランは目をかっと見開き、レイハを起動した瞬間から滾っていた魔力をさらに漲らせてウツドンとその弾幕をスルーしながら地図職人に急接近。 問答無用で彼女を背中からディバインシューターで貫いた。 「ひぃぎっ……や、……だ……」 貫通した個所から血を流して地図職人はのたうちまわる。 こんなとこで死ねないという渇望、自分はもふもふの国のために生き残らなければならないという野望を胸に残しつつ。 「このままいたぶってやろうと思ったけどやーめた。 かわいいかわいい擬人化ウツドンたんを囮にするヤツは骨も残さないで死んじゃえ」 「い、や……もふも、ふ……もふ……」 ――果たしてそれは、偽フランが掲げる狂気の野望に潰された。 偽フランの放つディバインバスターは、となりのもふもふ地図職人の身体を包み燃やしつくす。 魔法の触媒となったレイジングハートの本来の持ち主であるなのはの姿の人物を葬ったのは……どのような皮肉であったろうか。 偽フランが地球動物兵士化銃とウツドンを回収し、再び沈黙が訪れた。 彼女の狂気っぷりに驚きっぱなしのバトルマスターが思い出したように観戦していた二人を不安そうに見まわした。 あれだけ開戦開戦言ってた◆CppH18E08cが介入もせず傍観してたのはどういうわけだろうか? すると彼ではなく、瀟洒な繋ぎ手が偽フランに歩み寄った。 「お、おいレムー!?」 「ごめんなさいね。何だかんだで良い付き合いになると思ってたわ」 まるで別れ話を切り出すような口調で答えると、振り返った偽フランに目線をあわせるように瀟洒な繋ぎ手がかがんだ。 「流石、妹様の姿をしてるだけあるわね」 「何の用かしら、脇巫女なPAD長さん」 さきほどの冥王バスターも観戦トリオのことも何でもなかったかのように偽フランは言葉を返す。 「貴女も◆CppH18E08cの誘いに乗るつもりなんでしょう? 単刀直入に言うわ。そういうことなら私を組まないかしら」 「な、なんだってー!!?」 「だろうな」 楳図かずおチックな顔を浮かべながら衝撃の雷に打たれるバトルマスター。対して◆CppH18E08cはむしろ納得気な様子で首を振る。 「な、何で納得してんだってんぞ!? お前知ってたのか!?」 「知ってたっていうかな、あいつってばさっきから偽フランのこと気にしてたし。何よりあのエピソードがある」 「へ?」 さっぱりと言わんばかりの顔で首をかしげるバトルマスターに◆CppH18E08cはバーローが推理を披露するように指をたてた。 先ほどまでめい☆おーにびびりまくりだった姿とはほとんど別物である。 「ゆっくりだ」 「ゆっくり……?」 「ええ」 ◆CppH18E08cの説明を補足するべく瀟洒な繋ぎ手が言葉を返す。 「私は今でも忘れていないわ。 作品No.40『死ぬ気で危険人物を説得する(フラン編)』……あの作品で、私の悲願だったゆっくり参戦は果たされたの。 あの作品を見た瞬間、私の胸は打たれたわ。私意外にも、ゆっくりを愛する人が……ゆっくりを参戦しようと考えるものがいたことにね」 「覚えてたの? うん、私もゆっくりは好きだよ」 感動のエピソードを、何かの語り部のように紡ぐ瀟洒な繋ぎ手。忘れかけていたがこの人はゆっくり愛好家だったのだ。 「彼女はある意味私の恩人でもあるし、同志とも言える人。それに個人的な感情だけじゃないわよ? 妹様は見ての通り戦闘力がある。あの妹様パワーは繋ぎのいい力になってくれるはず」 「でもそんな話だったら俺と別れる必要なくね!? 偽フランちゃんもこっちにひきこみゃいいじゃん!」 「組むのはいいけど、ただしバトルマスターテメーはだめよ」 レムーを逃したくないバトルマスターが抗議を上げるが偽フランがそれを否定した。 「なんでだお!? お前フランちゃんだからってわけわかんないこと……」 「三対一じゃ◆CppH18E08cがすぐ壊れてつまんないから」 「……マジっすか」 もはやバトルマスターは絶句するのみ。 瀟洒な繋ぎ手としてもバトルマスターと別れるのは避けて通りたかったが、戦いを楽しまんとする偽フランがそれを許してくれないだろうというのは理解していた。 バトルマスターのKAS能力に賭け戦闘中にトンズラする道も脳裏に過った。その考えも、先ほどの虐殺で吹き飛ばさざるを得なかったが。 おまけにアレな方向に本気な◆CppH18E08cにも見つかる可能性がある以上、二人で「逃げてんじゃぬぇぇぇぇ!!!」→ピチューンの可能性が無いとは言えないのだ。 今の自分は咲夜の姿。ニコロワβでの本家たちは敵対しそうな雰囲気だがあくまでも自分たちは書き手。 偽フランが擬人化した結果に、マルク→フランだけではなくビッグマメモン→咲夜という事例があるのを彼女は記憶していた。 中身はPAD長の姿である自分に好感を持ってさえくれれば良き見方になるであろう。 何より、何がなんでもこの戦闘を乗り切らなければならない以上は偽フランの戦闘力に飛びつくしかなかったのだ。 後のためにバトルマスターを選んで現状で有利な道を疎かにするのは自分とゆっくりの未来のためにも選べる道ではない。 強い札は手遅れにならないうちに手札にする必要がある、というわけだ。 生き残ることが出来たら、後は上手くおだててゆっくりと自分を守って貰うとしよう。 同じニコロワ書き手ということもある。擬人化をおろそかにしない限り、ある種単純な彼女は裏切ったりはするまい。 (まあ、上手く◆CppH18E08cだけが死んで妹様も満足したら貴方を助けられないかどうか掛け合ってはみるわ。 悪いわね……HALマスター。ああ、勝って油断してるあの子を後ろからブスリってのは期待しても無駄よ? あの話のテトみたいだけど……きっと私が彼女を殺すのは無理でしょう) 「だから言ったろ、お前は俺と組むってな」 「うがーっ! 俺からレムーを奪ったフランちゃん、許せる!」 「許せるのか」 「マッだよマッ! 察すれこのバカンチ!!」 憤慨するバトルマスターに冷静につっこむ◆CppH18E08c。 このピヨシとKASっぽいコンビは何気によさそうだ。ひょっとすれば新しい個性が見つかるかもしれない。 内心で歓喜しかけるが、あくまで現状のキャラを崩すまいとあくまで冷静のままを装う。軽くにやけかけているが。 「さあ、バトルスタートだよ瀟洒っ! ……あ、その前に」 「何かしら?」 「後ろから刺そうとしたら殺す」 もちろんそんなつもりはなかった。 けれどもそのどこまでも冷たい悪魔の声に、瀟洒な繋ぎ手は危うく武器として取り出したゼットソーを取り落としかけたのだった。 【となりのもふもふ地図職人@kskロワ 死亡】 【長野県/市街地・一日目・早朝】 【完全で瀟洒な繋ぎ師◆jU59Fli6bM@ニコロワ】 【状態】健康 、やや恐怖 【装備】ゼットソー@ニコロワβ 【道具】支給品一式、不明支給品1~2、ゆっくり霊夢、ゆっくり魔理沙@ニコロワβ 【思考】基本:生き残り、ゆっくりを元の世界に連れて帰る 1:ゆっくり同志(偽フラン)と組んでこの場を乗り切る。 2:HALマスターとは出来れば復縁したい。 3:ハァハァ……ゆっくりかわいいよゆっくり 【備考】 ※外見は博麗霊夢の服をきた十六夜咲夜 【HALのバトルマスター◆jVERyrq1dU@ニコロワ】 【服装】KASのマリオ服 【状態】健康 【装備】無し 【持ち物】支給品一式、不明支給品0~2 【思考】 基本 優勝して神(笑)をGTEするっていう。 1 レムーを奪った妹様許せる! 2 ……でもこいつと組んで戦うのか? レムーと? 3 ハァハァ……神(笑)かわいいよ神(笑) 【備考】 外見と口調はまんまKASです。身体能力が上がっているかもしれません。 【◆CppH18E08cは大変な支給品を出していきました@ニコロワβ】 【状態】健康 自分のキャラを見つけた予感? 【装備】諏訪子の帽子、ヘンゼルの手斧@アニロワ1 【道具】支給品一式、翠星石@ニコロワβ、不明支給品0~1 【思考】基本:個性を出せるならどうなってもいい (現在はマーダー) 1:個性とルイージ防止のためニコロワ書き手ロワ開催してみた 2:HALのバトルマスターと組んで戦う。できれば戦いの後もこいつと組みたい (ツッコミポジション確保的な意味で) 3:影の唇蝶戦人を探す 5:空気には絶対なりたくない 6:ニコロワ書き手はあまり殺したくはない……けど今は仕方ないな 7:恩人は殺さない 【備考】 ※外見はミクの格好をして諏訪湖の帽子をかぶった馬岱です ※フォテイと情報交換をしました ※諏訪湖自体が巨大な旅の扉になっていることを知っています 【◆OZbjG1JuJM 半人半獣の技工士(偽フラン)@ニコロワ】 【状態】健康 フランちゃんうふふ 【装備】 レイジングハート@ニコロワ 、モンスターボール(ウツドン)@LSロワ 【持物】支給品一式、偽起爆リモコン@ニコロワβ 、地球動物兵士化銃@kskロワ 【思考】 基本:殺し合いをエンジョイする。気分次第で 1:いい殺し合いの口実ができた♪ 2:瀟洒気に入ったし組んでみる。でも裏切ったら許さん 3:教会の悪魔とやらを探し当て、何をしてでも萌えもんパッチを手に入れる 4:そのために一時的に対主催のフリをする。 5:レイハさんを擬人化したらすぐ戻す 6:人外支給品を集めて擬人化の桃源郷を 7:見つけた参加者をすぐ襲うかどうかは一応考えてからね ※レイジングハートはHAL厨になる前からの参戦です ※外見はフランの姿にマルクの羽、ピカチュウの耳と尻尾。 ※劣化の範囲でフランの力が使えます ※ウツドンは擬人化しています 【モンスターボール(ウツドン)@LSロワ】 詳しくはここ ttp //www25.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/111.html なおLSロワで翠の子の支給されたため、ロワは違うものの支給品の翠星石と併用すると何かが起こる……かも。 【地球動物兵士化銃@kskロワ】 某任天堂のゲームに出てくる某ピクミンのような形状をした銃。 この銃を照射された動物はその面影をやや残しながら人間の姿になる。 (パンダ♀ならパンダ耳の白髪の少女になるなど) 当ロワでは効果は6時間続き、4発まで撃つことが出来る。 ……ぶっちゃけkskロワと同じ効果。ただし擬人化の想いに呼応して動物でなくでも擬人化できるかもしれない。 時系列順で読む Back なっ! 何をするだァーーーーーッ、ゆるさんッ! Next 必殺パワー! サンダーブレーク 投下順で読む Back まあ、どれだけかっこいいことを言っても姿は虎柄ビキニだけどね! Next 必殺パワー! サンダーブレーク 長野県がこげちゃう! となりのもふもふ地図職人 ◆CppH18E08cに大変な支給品が出されていました 完全で瀟洒な繋ぎ師 ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!!(前編) ◆CppH18E08cに大変な支給品が出されていました HALのバトルマスター ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!!(前編) 長野県がこげちゃう! ◆CppH18E08cは大変な支給品を出していきました ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!!(前編) きゅっとしてドカーンでうっひょいひょい 半人半獣の技工士(偽フラン) ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!!(前編)
https://w.atwiki.jp/irarchive/pages/2530.html
サイト ホームページ(コロワイド) IRサイト(コロワイド) CSRサイト(コロワイド) 各種ツール 事業報告書(コロワイド) アニュアルレポート(コロワイド) CSRレポート(コロワイド) 総会通知(コロワイド) 有価証券報告書(コロワイド) 決算短信(コロワイド) 中期経営計画(コロワイド) その他資料(コロワイド) 戻る
https://w.atwiki.jp/esmk00/pages/159.html
団員 ニコロ ユーザー: 暁緋 性別 年齢:歳 誕生日: 身長:cm 特殊技能・能力: フードの種類: 通信機器: 好き: 嫌い: 性格: 趣味: 一人称: 二人称: 「セリフ1」 「セリフ2」 関係:友達キャラ名 トップ 一覧 編集