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https://w.atwiki.jp/genai_problem/pages/28.html
AI製イラストを見分け方などを解説するページです。 【目次】 注意点 編集される方へ AIが苦手なもの目、瞳 耳 髪 手前の物体で隠されている時の線のつながり 文字 細かいパーツが連続してできているもの 食べる・飲む 抱き合う構図 距離感 AIが克服しつつあるもの手指 絵柄の多様性 線画・ラフの提出 関連リンク 注意点 このページは、AIが苦手とする表現から「AIと人間のイラストの見分け方」について考察するためのページである。 昨今のAIイラスト界隈では手による加筆修正がほぼ常識となっている。下記の情報はいわゆる「ポン出し」でしか通用しないものと考えていただきたい。 下記の特徴はあくまで傾向であり、これらの特徴があるイラストは100%AI製である、と保証するわけではない。 なお、このページに掲載されている参考画像はすべて初稿の筆者がAI画像生成サービスによって生成したものであり、筆者は画像について著作権の一切を主張しないものとする。 編集される方へ 画像サイズが大きいとページ構成が崩れる場合がありますのでそのまま貼らずにサイズを指定してください。ファイル名の後に「,width=(横の幅),height=(縦の幅)」で指定ができます。 サムネイル画像について + サムネイル画像 下の画像はSNS等にこのwikiのURLを貼り付けた際表示されるサムネイルとなることを想定して作った画像です。仮の画像ですので自由に差し替えて頂いて構いません。 AIが苦手なもの 目、瞳 瞳の塗りを均一にしたがらず、黒目や瞳孔部分をぐちゃぐちゃに描いてしまう傾向にある。いわゆる「キラキラ目」と混同されがちだが、AIの瞳の塗りはかなり独特である。 眉毛、まつ毛、前髪が溶け合いぐちゃぐちゃになりやすい。また、眉毛を境に前髪が途切れたり、前髪を境に眉毛がズレてしまうことがある。 ハイライトの位置が左右で違う位置になりやすい。 たまに左右で違う色の目になることもあるが、いわゆるオッドアイの可能性もあるため注意。 耳 中に起伏のない、のっぺりした耳を描写することが多い。デフォルメ表現にしてもまわりの描き込みと釣り合っていない。 髪と一部が融合してしまうことも多い。 髪 髪の毛のラインと陰影の境界線を混同してしまっている。 髪の毛と襟の色が近いため溶けてくっついてしまっている。 手前の物体で隠されている時の線のつながり 物体の奥にある線をつなげるのが苦手である。屋内における窓の縁、手すりや屋外の木、ビルなどで起こりやすい。 まともに背景を描く場合はまず起こらない現象であるため、AIである可能性が高い。 文字 現在の画像生成AIは文字を書くのが非常に苦手である。太字のゴシック体で書かれた企業ロゴなど視認しやすいものはそれなりに出力されることがあるが、細かな文字はまず無理。 細かいパーツが連続してできているもの キーボードや水玉など細かいパーツが連続しているものを描くのがかなり苦手である。遠くから薄目で見ればそれっぽく見えなくもないが、注意してみれば一目瞭然である。 食べる・飲む 手掴みで食べる、カップを上手く掴めていない。箸を使わずに麺を啜るなど「道具」の認識が不得手なパターンが見受けられる。 (上記画像は初稿執筆ではないユーザーが生成・アップロードしました。画像について著作権の一切を主張しません) 抱き合う構図 一見すると抱き合っているように見えるが左の女の子の右腕と右の女の子の左腕が融合してしまっている。 (上記画像は初稿執筆ではないユーザーが生成・アップロードしました。画像について著作権の一切を主張しません) 距離感 明らかに水深が満たない状態で船が停泊しているなど見栄えを重視し過ぎた結果、おかしい構図になる。 (上記画像は初稿執筆ではないユーザーが生成・アップロードしました。画像について著作権の一切を主張しません) AIが克服しつつあるもの 手指 「AIは手が描けない」というのは過去の話であり、現在はそれなりの精度でちゃんと描画してくれる。また、プロンプトに「five fingers」などと入れても割と対応してくれるため、手だけを見るのは推奨しない。 絵柄の多様性 ブラウザ版のAIサービスですら相当数の学習データを読み込ませており、様々な画風を出力できるようになっている。更にローカル環境ならばLoRAの存在もあるため、マスピ顔じゃないからAIじゃない、というような判断は通用しない。 線画・ラフの提出 既存の画像から線画を抽出する技術も進歩しているため、制作過程と称してラフっぽい画像をアップするものも出てきている。制作過程は結構ごまかしが効くため、提出したからといって信用しすぎるのはオススメしない。 (上記画像は初稿執筆ではないユーザーが生成・アップロードしました。画像について著作権の一切を主張しません) 関連リンク 画像生成AIによって生成されたイラストの見分け方 https //blog.oimo.io/2022/10/21/human-or-ai-walkthrough/#postscript2
https://w.atwiki.jp/burn/pages/22.html
[ 名称 ]ニヨ共闘AI [ 動作環境 ]Ragnarok Onlineの動作環境 以上 [ 推奨環境 ]Ragnarok Onlineの推奨環境 以上 [ 種別 ] Ragnarok OnlineのホムンクルスAI(バニル特化) [ 転載・再配布 ]不可(Topページを紹介してあげてください) [ 著作権 ]Copyright(C) 2007 by "灼熱の"バーン. Ragnarok Onlineの共闘ホムンクルスAIです。 戦闘範囲内のMobに「カプリス」と「トマホーク投げ」を順次実行します。 制作動機 手ぶらで簡単共闘を目標に開発しました。 カスタマイズ AI.lua内の各変数の数値を変更することで、ホムンクルスや主人の挙動が変化します。 サポート 「管理者にお問い合わせ」からお願いします。 インストール 圧縮を解いたファイルをRagnarok OnlineのUSER_AIフォルダに展開します。 アンインストール Ragnarok OnlineのUSER_AIフォルダの中身を削除します。 バージョンアップの注意事項 基本的には更新されたファイルを上書きしてください。 使用条件、著作権 ニヨAI および付属のドキュメントは製作者が著作権を保有します。本ソフトウェアを使用した結果生じた損害は一切補償しません。
https://w.atwiki.jp/burn/pages/46.html
[ 名称 ]自動コートAI [ 動作環境 ]Ragnarok Onlineの動作環境 以上 [ 推奨環境 ]Ragnarok Onlineの推奨環境 以上 [ 種別 ] Ragnarok OnlineのホムンクルスAI [ 転載・再配布 ]不可(Topページを紹介してあげてください) [ 著作権 ]Copyright(C) 2007 by "灼熱の"バーン. Ragnarok Onlineの自動コートAIです。 ケミ中心の指定範囲に入ったキャラクターに「ケミカルアーマーチャージ」「フルケミカルチャージ」を順次実行します。 制作動機 手ぶらで簡単コートを目標に開発しました。 カスタマイズ AI.lua内の各変数の数値を変更することで、ケミの挙動が変化します。 サポート 「管理者にお問い合わせ」からお願いします。 インストール 圧縮を解いたファイルをRagnarok OnlineのUSER_AIフォルダに展開します。 アンインストール Ragnarok OnlineのUSER_AIフォルダの中身を削除します。 バージョンアップの注意事項 基本的には更新されたファイルを上書きしてください。 使用条件、著作権 コートAI および付属のドキュメントは製作者が著作権を保有します。本ソフトウェアを使用した結果生じた損害は一切補償しません。
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/5374.html
zeket /// / 本質 zek\et \ 13 seren klel 根本性質 \ 本質、本質的な \
https://w.atwiki.jp/burn/pages/55.html
[ 名称 ]自動Boss狩りAI [ 動作環境 ]Ragnarok Onlineの動作環境 以上 [ 推奨環境 ]Ragnarok Onlineの推奨環境 以上 [ 種別 ] Ragnarok OnlineのホムンクルスAI [ 転載・再配布 ]不可(Topページを紹介してあげてください) [ 著作権 ]Copyright(C) 2007 by "灼熱の"バーン. Ragnarok Onlineの自動Boss狩りAIです。 クリエ中心の指定範囲に入ったMVPBoss、通常Bossのみに「アシッドデモンストレーション」を連射します(MVPBossの召喚する通常Bossは無視します)。 また、Boss探索用のオートテレポ、被ダメ時の離脱テレポ、自動PPも完備しています。 制作動機 手ぶらで簡単Boss索敵、Boss狩りを目標に開発しました。 カスタマイズ AI.lua内の各変数の数値を変更することで、クリエの挙動が変化します。 サポート 「管理者にお問い合わせ」からお願いします。 インストール 圧縮を解いたファイルをRagnarok OnlineのUSER_AIフォルダに展開します。 アンインストール Ragnarok OnlineのUSER_AIフォルダの中身を削除します。 バージョンアップの注意事項 基本的には更新されたファイルを上書きしてください。 使用条件、著作権 コートAI および付属のドキュメントは製作者が著作権を保有します。本ソフトウェアを使用した結果生じた損害は一切補償しません。
https://w.atwiki.jp/aipictors-dictionary/pages/18.html
↑最新(未来) 同人誌即売会 いわゆる「同人誌即売会」の情報です。 簡易AI規制情報 コミックマーケット:特に制限・規定なし コミック1:特になし サンシャインクリエイション:特になし 文学フリマ:特になし コミティア/COMITIA146(2023年12月)~:AIは補助のみ可 イベント情報(即売会) 予定 2024年10月5日(土) (仮)第2回 和気あいAI 2024 https //twitter.com/ko_to_ba_no_aya/ 愛知県東海市 太田川駅西大屋根広場 展示、即売会 最大30スペース 健全のみ 2024年4月13日(土) 和気あいAI2 https //twitter.com/ko_to_ba_no_aya/ https //app.aipictors.com/events/wakiaiai2 愛知県東海市 太田川駅西大屋根広場 展示、即売会 イベント情報(即売会) 直近2週間 (編集注:この行を↑へ移動させてください) イベント情報(即売会) 終了済 (編集注:この行を↑へ移動させてください) 2023年12月10日(日) 第三回 AIイラストカンファレンス https //t.livepocket.jp/e/plw6c https //twitter.com/ai_illust_event 神奈川県川崎市 川崎市産業振興会館4階 2023年11月25日(土) AIけっと2 https //ai.ketto.com/ https //twitter.com/aikettocom 神奈川県川崎市 川崎市産業振興会館 2023年11月19日(日) chichi-puiマーケット in 新潟 https //prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000113185.html https //gataket.com/2023/07/176chichipui/ 新潟県新潟市 新潟市産業振興センター 「ガタケット176」内 2023年9月30日(土) 和気あいAI https ///app.aipictors.com/events/wakiaiai https //twitter.com/ko_to_ba_no_aya/status/1677968324515500034 展示、即売会:愛知県東海市 太田川駅西大屋根広場 14スペース 健全のみ 体験会:芸術劇場 4階ギャラリー 2023年9月23日(土祝) 第二回 AIイラストカンファレンス https //t.livepocket.jp/e/k61zk https //twitter.com/ai_illust_event 東京都大田区 イベントスペースリドル 30スペース募集 R18可 2023年7月17日(月祝) AIイラストカンファレンス https //t.livepocket.jp/e/jru_9 https //twitter.com/ai_illust_event 東京都大田区 イベントスペースリドル 最大30スペース R18可 2023年6月18日(日) AIけっと https //ai.ketto.com/ https //twitter.com/aikettocom 東京都大田区 産業プラザPiO 32組 R18可 2023年4月8日(土) AI COLLECTION https //cl.chichi-pui.com/ https //twitter.com/chi2pui/status/1604676959539429377 神奈川県川崎市 川崎市産業振興会館 29組 全年齢のみ (ここが一番下です)
https://w.atwiki.jp/pakemon/pages/683.html
【120】対メタルギアZEKE 模擬戦 ◆マザーベース / 甲板 マザーベースの甲板でメタルギアZEKEとの模擬戦です。 シナリオ本編のときほど強くはありません。 (WALKMAN持ち込み不可。) 【ミッションリザルト】
https://w.atwiki.jp/mugen_ai/
アナタは - 人目の客。ここは、MUGEN関連のサイトです。ここでは、素人が素人なりに作ったAIを、公開してます。強いAIを求められると、厳しいです(;´・ω・)作れるもんなら強いAIを作ってみたいです(;´・ω・)それを、理解した上でAIのDLを、お願いします(;´・ω・)基本的には、キャラを製作された方のサイトからキャラをDLして、そのキャラにAIを使用して下さい。後、当サイトで公開してるAI等は、こんな素人が作ったようなAIで良ければ、お好きなように使って下さい。更新情報/2018/01/15/悪咲3号氏のsvcリュウのAI更新。過去の更新情報は、TwitterもしくはFacebookで確認して下さい。キャラクター製作サイト様一覧豪血一族のキャラ製作者様のサイトはBasara no MUGEN Page v5.0←こちら。KOFキャラ製作者様のサイトはMUGEN SKY-HIGH←こちら。暴走イオリと暴走レオナの製作者様のサイトは暗黒地獄極楽堕とし←こちら。アルカナキャラの製作者様のサイトはLogical Bends←こちら。悪咲3号氏のキャラを代理公開されてるサイトはmugen free for all←こちら。JIN氏のサイトはmugenjin←こちら。エミュレータ関連のサイトはエミュレータの館←こちら。そもそもMUGENって何?って思う方はM.U.G.E.N - Wikipedia又はMUGEN (むげん)とは【ピクシブ百科事典】←こちら。MUGEN入門サイトは無限小学校 MUGEN入門講座サイト又はMugenJP - 2D格闘ゲーム「MUGEN」←こちら。YouTubeはYouTube←こちら。SNSはTwitter又はFacebook←こちら。それ以外のサイトは「サイト登録.com」←こちら。その他質問及び相互リンク希望の方は管理人にメール←こちら。
https://w.atwiki.jp/genai_problem/pages/24.html
主要な画像生成AIサービスについてまとめたページです。 + 編集者の方へ 可読性を保つため、長くなる場合は個別ページ作成を検討してください。 下の画像はSNS等にこのwikiのURLを貼り付けた際表示されるサムネイルとなることを想定して作った画像です。仮の画像ですので自由に差し替えて頂いて構いません。 【目次】 はじめに 主要な画像生成AI一覧Stable Diffusion(SD、ステーブル・ディフュージョン) Mid Journey (Mid、MJ、ミッドジャーニー) Niji Journey (Niji、にじ、にじジャーニー) Novel AI (ノベルAI、NAI) Waifu Diffusion (ワイフ・ディフュージョン) TrinArt (とりんアート、とりんさまアート、でりだ) Holara AI お絵描きばりぐっとくん AIピカソ メイツ DREAM by WAMBO DALL·E2 Bing Image Creator (ビング イメージクリエイター) Adobe Firefly (アドビ ファイアフライ) chichi-pui (ちちぷい) mimic (ミミック) 関連資料 はじめに 2023年8月現在、よく利用されている画像生成AIは大きく分けて2つ。 一つはStableDiffusion系、もう一つはMidjorney(Nijijorney)である。 なかでもStableDiffusionはオープンソースで公開され、それを利用した様々な派生モデルが登場してる。 よって、関係性が非常に複雑だが、データセットが公開されていることなどから、画像生成AIの構造及び問題点を理解する上でよい例と考える。 また、多くの問題を引き起こしているのもStableDiffusion系のモデルだ。 簡単な関係図を以下に示す。 画像生成AIはデータセットをもとに画像を生成を行う。 そのデータセットはインターネット上の画像を権利者の許諾なしにWEBスクレイピングすることによって取得したものである。 StableDiffusionに使用されているLAION-5Bデータセットには著作権で保護された画像や、医療記録、家族写真、戦争の写真等が含まれている。 日本の法律や海外のフェアユースの概念では研究目的としての利用は認められていることが多いが、この点について様々な議論が巻き起こっている。 2022年8月にStableDiffusionがオープンソースで公開されたことにより、それをもとに様々な画像生成AIモデルが作成され、インターネット上で共有されている。 画像生成AI利用者は生成できる画像の幅を広げるために、インターネット上の画像を権利者に無許諾で収集し、追加学習させている。 これによりモラルハザードが加速し、諸問題が発生している。 日本でよく見かけるモデルはアニメ系モデルと実写系モデルである。 アニメ系モデルで代表的なものはNovelAIやWaifuDiffusionである。NovelAIは一企業によって製作されたモデルであり、サブスクリプションのWebサービスの形態をとっていたが、リリース後、直ちに不正アクセスによりリークされた。そのリークモデルをベースに様々なモデルが作られている。画像生成AI利用者が使用しているもののほとんどはこのNovelAIリークモデルがベースといわれている。 さらに大元のNovelAIについてもDanbooru(アニメ系イラスト無断転載サイト)を学習元としており、権利者への許諾は得ていない。 なお、リークモデルがベースでないものもあるが、これについても権利者に許諾をとったモデルはほとんどないと言っていいだろう。 また、実写系モデルについてはInstagram(写真・動画共有SNS)のデータセットを利用している。当然だが、権利者の許諾は得ていない。こちらのモデルはディープフェイクや実写系NSFWが制作できるため、危険性が高い。 アニメ系、実写系それぞれ倫理的リスクがあるが、そのリスクを複合的に持っているのが画像生成AI利用者の中で人気の高い「AbyssOrange mix」というモデルである。これはリークモデルにInstagramデータセットを使用して表現力を高めており、財産権(イラスト及びプログラム)、肖像権の合計3つの倫理的リスクを孕む。このようなモデルは他にも複数確認されている。 よく問題に上げられるLoRAは、上記のアニメ系や実写系のモデルに追加学習をかけることで特定作家、特定キャラクターに特化した生成モデルを作成することができる技術である。追加学習してもその作家やキャラクターだけの絵にならないのはベースとなるモデルの存在があるからだ(LoRAについての詳細は⇒LoRAによる個人や作品の無断学習問題)。 このようにして作成されたモデルは共有サイトのHuggingFaceやCivitaiなどにて共有され、不特定多数が利用できる状態となる。そして、そのモデルはさらにマージ元やベースモデルなどとして利用され、新たなモデルが生まれている。 主要な画像生成AI一覧 Stable Diffusion(SD、ステーブル・ディフュージョン) WEBサービス、ローカル、モバイルアプリ LAION-5Bデータセット使用。 「テキスト入力でフォトリアリスティックな画像を生成できる潜在的なテキストから画像への拡散モデル」(公式HPの文言を翻訳) 【概要】 LMU(ミュンヘン大学)のComputer Vision Learning Group(CompVis)・runwayhttps //runwayml.com・Stability AIhttps //ja.stability.aiの三者の合同で研究・開発された。(Wikipediahttps //ja.wikipedia.org/wiki/Stable_Diffusion参照) 2022年8月22日に初版公開。 有料のアプリケーションだが、公式サイト上のWebサービスhttps //stablediffusionweb.comを利用することで制限付きではあるが無料で画像生成を使用できる。 「モデル」と呼ばれる学習アセットとプロンプトを組み合わせることでイメージに沿った画像を生成する。 stable diffusion自体は操作するためには逐一コマンドを打ち込む必要があるが、WebUIというパーツを導入することで比較的扱いやすいツールに出来る。 特徴として「テキストに基づく画像生成(txt2img/text-to-image・通称t2i)」と「画像に基づく画像生成(img2img/image-to-image・通称i2i)」という二つの機能を持つ。 所謂サンプリングスクリプトであり、 t2iはテキストプロンプトや画像解像度、シード値をランダムにするか他の生成画像と同一のものを使用するかなど入力された情報を解釈して出力する。 i2iは「強度値」という数値を入力することで、上記の情報に紐づけられた画像を基にした新しい画像を出力する。すなわち「ノイズ」とも呼ばれる元画像からの新解釈・追加情報・相違を含んだ画像を強度値に入力された情報を参照しつつ出力する。 ただし、これらはstable diffusionにモデルファイルというアセッツを学習させること≒元になった画像及びそれを基にしたAIによる生成画像の情報が既に存在しているということが前提の機能であり、wikipediaの「機能」の欄にある「ゼロから新しい画像を生成する機能を備えている」という文言は誤解を招く表現である。 具体例として、Civitaiというカスタムモデル(一分野に特化させた学習アセット)のアップロード・ダウンロードができるサイトがある※1が、そこに写真風のリアルな女性の画像に特化したモデルがアップロードされている。 その説明には「特定の人物ではなく、中国のtiktokインフルエンサーの画像をミックスした」という記述がある。 つまりこのモデルは複数の実在の人物の画像をAIに学習させて生成した画像をアセットとして公開しているということであり、これを使用した場合「存在していなかった画像をゼロから生成した」とはいえない、ということになる。 おそらくは現行の著作権法の法解釈を踏まえた「言い回し」の一つと考えられる(あえて擁護するならば出典にCompVisの名義で公開されているstable diffusionのGitHubのリンクが貼ってあるため、記事作成者が能書きをそのまま書いただけの可能性もある)。 ちなみにstable diffusionやNovelAIに使用されているモデルには「Danbooru」という海外の画像転載サイトに転載された画像を学習させたものがあり、サイト上のタグをそのままテキストプロンプトに流用している。 カスタムモデルが大量に配布されている現在では殆どのモデルがこの「danbooruタグ」によってプロンプトを紐づけた無断転載された画像の影響を受けているとされる。 2022年11月24日にリリースされたStable Diffusion 2.0には新たに「depth2img」という画像の深度情報を推測することでより立体的な(具体的には実際の写真のような)画像を出力するという機能も追加された。 コードとウェイトは一般に公開されており、殆どのハードウェアで実行可能である点もクラウドサービス等でアクセスするものが多い他の画像生成サービスとの違いである。 画像生成では広く使用されており、専門のガイドブックが販売されている※2ほど。 【論争・訴訟一覧】 Stable Diffusionは著作権関連での訴訟を多数起こされており、また個人・企業・団体によって使用の是非を問う等の論争が巻き起こっている。 主な理由として著作権の存在する画像を権利者の許可なく学習アセットに使用している・ディープフェイクの作成に関する制約の少なさ等が挙げられる。 Stable Diffusionは「『どのような画像を生成するか』と『その取扱い』はユーザーの判断に委ねる」という方針を前面に打ち出しているため、現在これらの問題が改善される兆しは見られていない。 ここでは特に訴訟や論争について記述する。 【論争】 「ハーバード・ビジネス・レビュー」というアメリカの経済学誌は開発企業が実施している「権利者が申請することで著作物を学習データから除外する」という通称オプトアウトを批判し、「企業側が著作物の使用許可を権利者に申請する」というオプトイン式を採用するのが適切であると述べている。 「名探偵ピカチュウ」などを手掛けたデザイナーのR・J・パーマーは「現役のクリエイターの作品を多数学習データに取り込んでおり、潜在的に作品を学習されたクリエイターの仕事を奪いかねず権利侵害にあたる」と非難している。 プリンストン大学のアーヴィンド・ナラヤナンは「画像生成AIの開発企業は学習データを同意や補填なしに収集するなどアーティストに敵対するような方法で開発を行っている」とし、「特定のアーティストの画風に寄せた画像生成ツールを許容することはアーティストの労働や独自性を明確に流用しているように思える」と述べて「アーティストをパートナーでなく訓練データの素材として扱っている現状が必然であったと主張している人物は企業が責任ある技術開発を行えなかったことへの言い訳に過ぎない」と結論付けた。 またナラヤナンはメディアによる画像生成AIの宣伝に関し、「過度に擬人化するなどの誤解を招くような印象を蔓延させ、誇大広告に加担している」と厳しく批判し、「AI報道で気をつけるべき18の落とし穴」というチェックリスト(https //aisnakeoil.substack.com/p/eighteen-pitfalls-to-beware-of-in)の中で、「AIが人間と同じように学習すると示唆し人間の知能と比較すること」や「AIが電気の発明や産業革命といった歴史的な出来事になぞらえること」等が印象操作によってAIやそれを応用した技術に対する誤った認識を広めていると批判している。 東京大学は理事・副学長の太田邦史の署名付き文章で全学生・教員向けにChatGPT, BingAI, Bard, Midjourney, Stable Diffusion等の生成AIの利用に関する注意喚起を行い、元データの作成者が知らない間に著作権を侵害されたとして問題提起を行っている現状を指摘し、将来的に画像生成AIが生み出したコンテンツが訴訟の対象になる可能性に言及した。 【訴訟】 2023年1月13日にアメリカ在住の漫画家サラ・アンダーソンら3人が原告となり、Stability AIとStable Diffusionを利用した画像生成サービスを展開するMidjourney、DeviantARTの3社に対して訴訟を提起した。学習データに使用されているインターネット上の何十億もの画像はその大半が著作権によって保護されているものであり、使用するにあたっての権利者への同意も得ていないという倫理的・法的な問題を抱えるAIアートの違法性を訴えている。アンダーソンは「ワシントン・ポスト」紙の取材に対し「AIは私の作品を盗んだ」と答えた。 イギリスのストックフォト企業である「Getty Images」は画像生成AIが膨大な量の画像を盗用し知的財産権を侵害しているとして英国・米国の2か国でStability AIへの損害賠償請求訴訟を提起した。 訴訟に関する詳細は⇒「生成系AIに関する訴訟・法的対応一覧」 ※1セキュリティ上安全なサイトであると断言できないためURLは省略。 ※2https //www.amazon.co.jp/Stable-Diffusion-AI%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%94%9F%E6%88%90%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E4%BB%8A%E6%9D%91-%E5%8B%87%E8%BC%94/dp/4802614055/ref=d_pd_sbs_sccl_3_2/355-7332775-0596163?pd_rd_w=QkqMa&content-id=amzn1.sym.820591ed-a555-4556-9bf6-5ebd5493c69e&pf_rd_p=820591ed-a555-4556-9bf6-5ebd5493c69e&pf_rd_r=NWA8Y3WY7MFD4ETG6Z9B&pd_rd_wg=Pyo8c&pd_rd_r=6c86b162-72f2-44a4-af1e-b60364059b08&pd_rd_i=4802614055&psc=1 【参考資料】 まるで人間のアーティストが描いたような画像を生成するAIが「アーティストの権利を侵害している」と批判される(2022年8月15日-GIGAZINE) Mid Journey (Mid、MJ、ミッドジャーニー) WEBサービス データセット非公表。 【特徴と傾向】 日本で最初に大きく話題となった画像生成AIサービス。 モードの種類 V1、V2、V3、V4、V5、Niji4、Niji5、MJ Test、MJ Test Photo フォトリアル性とディティール、独自のアートスタイライズ(美術的調教)されたアウトプットが特徴。 表現の幅も広いが、全体的に黒の使い方に特徴があり特にMJ Version4以降は画面に黒いシャドウが大きくかかっている傾向がある。 また、新しいバージョンモードで生成しても過去のバージョンと同じ出力結果にはならず、 2022年8月の黎明期の頃の味わいが欲しければモードを変更して過去のバージョンモードで生成する必要がある。 そのため、初期のMidjourneyの流行時に生成結果をよくSNSで目にしていたという人は、 最新のMidjourneyでどのような生成物が出力されるのかを知らない可能性が高い。V4、V5以降はかなりフォトリアルな表現を得意としている。 日本のイラスト投稿界隈でのSNS上の傾向を踏まえて注意が必要なのが、 「Midjourneyが得意とするようなフォトリアルな作風、風景、コンセプトアートにも元となった学習された画像とそのクリエイターたち」が存在することである。 「キャラクターイラストの背景に使えるかも」となる前に、生成画像が一体どのようにして出てくるかを立ち止まって考えることが必要である。 非Nijiモードでの二次元キャラの描写は非常に癖があり、同じような顔になるため「Midjourney」で生成したと一目で分かることも難しくない。 また、後述されるNijijourneyの生成機能も内包している。Nijiモードに切り替えることで使用できる。 【概要】 Discordのチャットに単語や文章(プロンプト)を入力することで画像を生成できる。 かつては無料トライアルで25枚まで画像を生成できたが、現在(2023/4/12)ではフェイク画像の生成などの問題で出来なくなっている。 Midjourneyでは画像を指定して生成するimg2imgのことを「イメージプロンプト」と呼ぶ。 利用規約 ・生成した画像はMidjourney側にも同等の著作権が発生する ・更に画像プロンプトとして使用した画像にも同等の著作権が発生する ・生成された画像によって生じた問題についてMidjourneyは責任を負わない。 ・ただし、ユーザーが権利や商標の侵害によってMidjourney側に損害を与えた場合、ユーザーに対し法的請求を行う ・サービス変更や停止によって損害が生じても責任を負わない 等の規約について理解、承諾する必要がある(現行の法律に関しては各自弁護士に相談することが推奨されている)。 上記は要約・意訳でもあるため、詳しくはMidjourneyの利用規約(https //docs.midjourney.com/docs/terms-of-service)を参照。 プランにはbasic・standard・proの3つがあり、それぞれ月額料金のほかに「fast hour」という消費することで画像を高速で生成できるポイント(生成にかかった時間分消費する。ソシャゲのスタミナやスマホのデータ通信量のようなもの、%で表示される)・ステルスモードの有無などに違いがある。 この「fast hour」は使い切ると追加で購入することができる。 basicより上のプランであれば「Relax」というfast hourを消費せずに無制限に画像を生成できるモードが開放される。 ただしアップスケール(高解像度化)を行うためにはRelaxモードでは時間がかかるため、サイズの大きい画像や高解像度の画像を大量に生成するためにはよりグレードの高いプランに加入し、Fast hourクレジットを購入する必要がある。 ギャラリー(会員に出力画像やプロンプト設定などが公開される機能)の非公開設定ができるステルスモードは、proプラン(月60$)の特典である。これを行うことで画像生成のために入力した単語や文章、通称「呪文」を非公開にできる(自分の出力履歴を隠すことができる)。proプラン以外のプランの加入者でも、現行のプラン+月20$の追加課金を行うことで、ステルスモードを解禁することができる。 【簡易年表】 Niji Journey (Niji、にじ、にじジャーニー) WEBサービス データセット非公表。 あなただけのオリジナルアニメイラストを描く最先端AI(公式HPより)。基本的な仕様はMidjourneyとほぼ同じ。 【特徴と傾向】 NovelAI派生のキャラクターイラスト生成AIと違うので、生成結果がマスピ顔ではない。 マスピ顔ではない画風の幅のあるAI生成出力者・投稿者がいたら、SDローカルでの追加学習を使用していなければこの「Niji journey」を使用している可能性は高い。 また、SDローカル等におけるマスピ顔はないものの、「スタイル値が1000(MAX)」になるほど出やすい絵柄・顔は数パターンある。 Niji journeyのユーザー投稿作をTwitterのハッシュタグなどで何作か見ていくと、その傾向や癖を理解することができる。 【概要】 Spellbrush(@spellbrush)※1とMidjourney(@midjourney)が「一緒にデザインした」画像生成AIツール。 Discordのチャットに単語や文章(プロンプト)を入力することで画像を生成できる。Midjourneyの会員(同一のアカウント)でも同じDiscord上で利用できる。 かつては無料トライアルで25枚まで画像を生成できたが、現在(2023/4/12)ではフェイク画像の生成などの問題で出来なくなっている。 Nijijourneyでは画像を指定して生成するimg2imgのことを「イメージプロンプト」と呼ぶ。 「スタイル」と呼ばれる入力したスタイル値によって生成する画像の傾向をコントロールするシステムがあり、現行のv5モデルはスタイル値によって生成物が大きく変化する。スタイル値(--s XXX)が1000に近ければ近いほどNiji Journeyがチューニングした固定の絵柄に近くなり、スタイル値が低ければバラつきが出る。(基本的には、Default・Styleというアニメ調の画像を生成できるスタイルではスタイル値を下げるとプロンプト内容を反映しやすいデータベース素材に近いと思われる生成結果になり、上げるとNiji Journeyがスタイライズした日本のアニメ、イラスト風の生成結果になる) 利用規約は「一緒にデザインした」Midjourneyのものが適用され、 ・生成した画像はMidjourney側にも同等の著作権が発生する ・更に画像プロンプトとして使用した画像にも同等の著作権が発生する ・生成された画像によって生じた問題についてMidjourneyは責任を負わない。 ・ただし、ユーザーが権利や商標の侵害によってMidjourney側に損害を与えた場合、ユーザーに対し法的請求を行う ・サービス変更や停止によって損害が生じても責任を負わない 等の規約について理解、承諾する必要がある(現行の法律に関しては各自弁護士に相談することが推奨されている)。 上記は要約・意訳でもあるため、詳しくはMidjourneyの利用規約https //docs.midjourney.com/docs/terms-of-serviceを参照。 プランにはbasic・standard・proの3つがあり、それぞれ月額料金のほかに「fast hour」という消費することで画像を高速で生成できるポイント(生成にかかった時間分消費する。ソシャゲのスタミナやスマホのデータ通信量のようなもの、%で表示される)・ステルスモードの有無などに違いがある。 この「fast hour」は使い切ると追加で購入することができる。 basicより上のプランであれば「Relax」というfast hourを消費せずに無制限に画像を生成できるモードが開放される。 ただしアップスケール(高解像度化)を行うためにはRelaxモードでは時間がかかるため、サイズの大きい画像や高解像度の画像を大量に生成するためにはよりグレードの高いプランに加入し、Fast hourクレジットを購入する必要がある。 ギャラリー(会員に出力画像やプロンプト設定などが公開される機能)の非公開設定ができるステルスモードは、proプラン(月60$)の特典である。これを行うことで画像生成のために入力した単語や文章、通称「呪文」を非公開にできる(自分の出力履歴を隠すことができる)。proプラン以外のプランの加入者でも、現行のプラン+月20$の追加課金を行うことで、ステルスモードを解禁することができる。 NijiJourneyはプロンプトとスタイル値によって様々な画風を出力でき、また新たなスタイルの追加を予告しているため(後述)幅広い種類かつ相当数の画像を既に学習し、かつ細かいプロンプトとの結びつけも完了していると予想され、さらに生成画像を学習してまた画像を生成する……という行為を繰り返すため、元になった画像を特定し著作権の侵害を訴えるといった民事訴訟による個別の対策は学習が進めば進むほど不可能になっていくと思われる。 またこれはNijiJourneyに限った話ではないが、あらゆる種類の画像を少数の企業の運営する画像生成AIによって生成されるということは、多くのイラストレーターやアニメーター、デザイナー、漫画家、画家、写真家といった画業・芸術業を営む人々の作品を駆逐し、企業による独占状態を招く恐れがある。 【簡易年表】 ≪2022年≫ 11月7日:クローズドベータが実施中という情報がツイートされ、同年12月10日にはオープンベータ版を公開。 12月31日:コミックマーケットC101にユーザ投稿イラストとnijijourneyを使用して生成したフルカラーの漫画同人誌を頒布。(※2)購入者には10$分のサブスクリプションクーポンが配布された。 ≪2023年≫ 2月11日:「nijijourneyコンテスト」を開催、入賞者にはfast hourやDiscord Nitroが配布されたようである。 4月2日:「にじジャーニーv5モデル」が公開。「Default・Style」を追加。「『アニメ』に見える絵を作る」プロジェクトであり、niji 4までの生成画像の改善版(主に陰影の表現と立体感と流行の絵柄の再現度)。4月6日にはMidjourneyのtwitterでも紹介され、曰く「an anime-focused version of Midjourney(Midjourney のアニメに焦点を当てたバージョン)」とのこと。 4月9日:「Expressive・Style」を追加。「洋風で大人びた雰囲気」と紹介されており、イラストでも写実的でリアル寄りな画風で画像を生成する。 4月10日:画像からテキストプロンプトを抽出生成することが可能になる。 4月16日:「Cute・Style」を追加。「平面的でシンプルな描写、余白や装飾的なディテールが特徴」と紹介されており、デフォルメタッチやファンシーな画風で画像を生成する。 4月23日:「Scenic・Style」を追加。「v5新スタイルの集大成」と銘打たれ、「詳細で印象的な背景」と「キャラクターがそこに息づくような目を引く構図」が特徴。風景写真のような細やかな背景によるスケールの大きな画像を生成する。 下記にて開発ログを見ることができる。 niji・journey dev logs ※1 Spellbrushはwaifulabsやarrowmancerといったサービスを提供している「SizigiStudios」のAI関連のエンターテイメント事業の総称?のようである。 ※2販売された同人誌「niji・journal vol.01 」はメロンブックスで委託販売中。 Novel AI (ノベルAI、NAI) WEBサービス(有料サブスクリプションサービス)→ハッキングによるリーク→ローカル派生 danbooruデータセット使用。 【概要】 デラウェア州に拠点を置くAnlatan社によって運営されている。 日本のアニメイラストが高品質で生成されることから、登場当初は話題となった。 しかし、データセットが無断転載サイトだとの批判がある「danbooru」だと明らかになると批判の声が出るようになった。 サービスリリースは2022年10月3日。その後、2022年10月6日にハッキングされている。 NovelAIサービス開始。 2022/10/3「NovelAI's Image Generation, #NovelAIDiffusion is live on http //novelai.net now!」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1576784138807693312 NovelAIハッキングされる。 2022/10/8「2022年10月6日に弊社のGitHubとセカンダリリポジトリに権限のない第三者による不正なアクセスを許してしまいました。」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1578660537742696449 NovelAIのデータセットはdanbooruである。 「NovelAI Diffusion has been trained on Danbooru tags」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1576794201672802305 NovelAIのベースはStableDiffusionである。 「オリジナルのStable Diffusion モデルに基づいています」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1583688206192500736 NovelAI公式による仕組みの説明(ツリー含め参照)。 「#NovelAIDiffusion の仕組みの魔法について話しましょう」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1583688167604948992 2023年4月1日にControlNetが実装された。 「この度、NovelAIは完全に生まれ変わりました!」 https //twitter.com/novelaiofficial/status/1642061444257644544 【リークモデルについて】 ハッキングにより流失したリークモデルによって、ほとんどの二次元系のAIイラストは生成されていると言われている。 リークモデルはマージされ、様々な派生モデルを生んだ。 リークすることは不正行為であり、マージされたところで、その問題が解決されるわけではない。 しかし、マージされることにより、リークモデルが使用されているか否か判断が難しくなっており、問題の追跡が困難になっている。 また、Novel AIのリークについて検索すると、明らかに不正行為であるのにもかかわらず、リークモデルの使用方法が簡単に出てくる。 感覚の麻痺した利用者がいかに多いかよくわかるのではないだろうか。 また、リークしたことにより、特定の絵に対して「LowQuality」などの冒涜的なタグ付けがなされていることが判明した。 【元素法典】 NovelAIがリークされたことにより中国語圏でプロンプトの研究が行われ、長大なプロンプト及びネガティブプロンプトにより通常よりも情報量の多い画像を生成することが可能となった。このプロンプトは元素法典と呼称される。 元素法典はWEBサービスではプロンプトの文字数の制限のためになしえなかったが、リークされたことによりその制限が取り払われた。 当時のNovelAIのWEBサービスのユーザーはNovelAIに課金して、プロンプトの制限のある中で画像生成を行っていたが、リークモデル使用者は無料でプロンプトの制限なしに情報量の多い画像を生成していた。 まっとうにサービスを利用していたユーザーにとって、このような状況に不満を覚えることは想像に難くない。 そして、リークモデルはダウンロードしようと思えば可能な状況なのである。 リークモデルがここまで蔓延ったのは、元素法典の存在が原因の一つかもしれない。 2022年10月17日「「元素法典」と呼ばれる魔導書」 https //twitter.com/jaguring1/status/1581825977625157633 (余談だが、上記ツイートはハッキングされたはずのNovelAI公式がリツイートしている。) 【Novel AIがStable Diffusionに加えた改善について】 Blog Post NovelAI Improvements on Stable Diffusion https //twitter.com/novelaiofficial/status/1579512480472399872 NovelAI Improvements on Stable Diffusion https //blog.novelai.net/novelai-improvements-on-stable-diffusion-e10d38db82ac 超高精度なイラストを生成できると話題の「NovelAI」は本家Stable Diffusionにどんな改善を加えたのか? https //gigazine.net/news/20221011-novelai-model-improvements-stable-diffusion/ 【danbooruデータセットに関する記事】 画像生成「NovelAI Diffusion」無断転載サイトからの学習で物議 有償提供も問題視 https //kai-you.net/article/84966 「われわれはNovelAIと関係ない」──海外のイラストサイト「Danbooru」が日本語で声明 https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/05/news133.html 【リーク問題に関する記事】 【公式声明発表済】イラスト生成AI「NovelAI」のモデルデータが流出?情報が不確かで偽物・マルウェアの可能性があるという指摘も https //togetter.com/li/1955160 画像生成AIの激変は序の口に過ぎない https //weekly.ascii.jp/elem/000/004/115/4115793/ AIの著作権問題が複雑化 https //weekly.ascii.jp/elem/000/004/124/4124486/ NovelAIのリークで何が終わったのか? http //soysoftware.sakura.ne.jp/archives/3622 waifu/NAI/Anything-V3.0 あれから何があったの? (10月と11月のこと) https //blog.deepfort.net/posts/20221119/ Waifu Diffusion (ワイフ・ディフュージョン) ローカル danbooruデータセット使用 NovelAI同様にStableDiffusionをアニメスタイルにファインチューニングしたモデル。 haru氏、salt氏、sta氏の3名により制作された。 danbooruデータセットを使用しているが、NovelAIリークモデルよりは違法性が低い。 NovelAIを参考にして製作しているものと思われる。 リークモデルではない為、こちらのモデルが法律上もどちらかと言えば安全であり、Waifu Diffusionの利用を推進していこうという動きもある。 ただし、ローカルで使用できるように共有されているために、LoRAをはじめとする追加学習が加速していくことは時間の問題であり、モラルハザードの危険性は今後も発生する恐れがある。 Danbooru(イラスト転載サイト)で学習したWaifu Diffusion https //togetter.com/li/1943300?page=3#h53_0 WD1.5にまつわる参考資料 https //twitter.com/kuronagirai/status/1612714668044455936 TrinArt (とりんアート、とりんさまアート、でりだ) WEBサービス、ローカル AIのべりすとの運営と同じ。 なお、製作会社は株式会社Bit192であり、Waifu diffusionの製作にも関わったSta氏がCEOである。 「ルミナ」と呼ばれるサイト内通貨を消費して、AIイラストを生成することができる。 このルミナの消費量は出力の際の設定で調整出来るようになっている。 「とりん」と「でりだ」と呼ばれるモデルがあるがベースはStable Diffusionを使用していると思われる。 Holara AI WEBサービス 無料プランと有料プランがあり、無料プランの場合、プロンプトがランダムとなる。 有料プランの場合、自身でプロンプトを指定できるため、狙った画像が出しやすくなる。 Stable Diffusion 1.5がベースとなっている。 データセットは非公表だが、公式サイト曰く、「他のアニメモデルのウェイトを使用していない」とのこと。 「Akasha」と「Aika」2つのモデルを提供している。 「Akasha」と「Aika」の違いについては下記を参照。 画像生成HolaraAIにモデルAika登場!Akashaと比較してみました! https //ai-generated-art-materials.com/holara_ai_new_model/ お絵描きばりぐっとくん 「stable diffusion」を使用してAI自動画像生成LINEアプリケーションのこと。1日に生成できる画像は10枚。 日本の幅広い層に普及している画像生成AIである。 AIピカソ モバイルアプリ Stable Diffusionベース メイツ モバイルアプリ 写真などを加工するアプリで機能の1つに「AI絵画」と呼ばれるものがある。 これはスマホの画像フォルダから画像をアップロードし、それを元にAIイラスト化する、というもの。 アップロード後は4つの候補を選び、そこから更にAIによる描写を行う。 AI技術はDiffusionモデルに基づき、技術は独自に開発したものであると発言している。(該当ツイート) DREAM by WAMBO モバイルアプリ 2021年11月13日リリース WOMBO開発 DALL·E2 WEBサービス 2022年07月21日発表 OpenAI開発 Bing Image Creator (ビング イメージクリエイター) WEBサービス DALL·E最新版データセット使用 2023年03月22日発表 マイクロソフト開発 Adobe Firefly (アドビ ファイアフライ) Photoshopやillustratorといったクリエイティブツールで知られるAdobe社が開発。2023年3月21日に発表された。Fireflyを開発するにあたって使用したデータは、一般に公開されているライセンスコンテンツや著作権の失効したパブリックドメイン、そしてAdobe社が運営するストックフォトサイト「Adobe Stock」内の画像から成り立っているとされる。 【沿革】 2022年後半、MidjourneyやStable Diffusionといった本格的な画像生成AIが次々とリリースされていたものの、インターネット上の著作物等を権利者の許可なく生成AIに使用していることが問題視されていた。Adobe社は同年10月19日、「クリエイターと作品を尊重した責任ある画像生成AIの開発と利用における標準を定義する」として倫理・法律面での透明性を確保した画像生成AIツールを開発し、クリエイターが正当な利益を得られる仕組みを構築すると発表。さらにAdobe社が誤報や偽情報の氾濫を防ぐためとして2019年に設立した「コンテンツ認証イニシアティブ(CAI)」の技術もAdobe製画像生成AIに組み込むと発表した。 2023年3月21日、半年を経てAdobe社は自社製の画像生成AI「Adobe Firefly(ファイアフライ)」を発表、同時にプライベートベータ版も公開した。Adobe社は、「クリエイターの製作効率向上」や「クリエイターへの対価」、「オープンスタンダードの提言」などを掲げ、Adobe Stockにおいてクリエイターが作品提供した時に、Fireflyより生成された画像から得られる利益を還元する方法を検討しているとし、さらにCAIを活用して生成AIの学習に使用されないためのコンテンツへのタグ付け機能(Do Not Train)や生成AIが作成したコンテンツに「AI生成」を示すタグが付けられるというようなメリットがあるとした。Fireflyは将来的にCreative Cloudへ統合されるとも発表。 2023年5月23日、Adobe社はFireflyに「ジェネレーティブ塗りつぶし」機能を搭載するとし、同時に画像編集ツールPhotoshopとFireflyの連携も行うと発表した。この機能はまずphotoshopデスクトップ版にベータ版として実装された上で同年後半には一般に公開される予定となっている。 2023年6月8日には「Adobe Firefly」のエンタープライズ版が発表された。Adobe社によるとエンタープライズ版は企業を対象としたもので、企業は自社のブランディングに沿ったコンテンツの迅速な生成や配信が可能になり、商業的な利用が可能で、将来的には企業自身が持つブランド資産でFireflyをカスタムトレーニングする事が可能になる、などと説明されている。さらにAdobe社は、Fireflyで作られたコンテンツによって企業が訴訟を受けた場合、「商業的な安全性と即応性に責任を持っていることの証拠」としてAdobe社が完全な法的補償を行うと表明した。そしてAdobe社は、Adobe Fireflyへ元画像を提供したコントリビューターに対する補償モデルを開発中であるとし、Fireflyがベータ版を終えた後にモデルの詳細を共有すると述べた。そのモデルは「最初の顧客がFireflyを使う前にリリースする予定だ」とした。 【偽情報等への対策】 Adobe社の担当者によると、Fireflyでは「銃」や「攻撃する」といったリスクがあるようなワードは除外しているが、銃の画像が出ない事がクリエイターにとって致命的問題になるわけではないし必要があればクリエイターが自身で入れればよく、むしろユーザーが意図していないのにそのような画像が出る方が商用利用の際のリスクになり得るとの事。 【学習用データセットに著作物、AI製画像等が含まれている可能性とそれに対するAdobe社の対応】 Fireflyのデータセットの一部はAdobe社のストックフォトサイト「Adobe Stock」から構築されているが、Adobe Stock内には著作権で保護された画像などが無断でアップロードされているとの指摘があり、同サイトを学習元としたFireflyがどれだけ問題あるデータを除外できているかが一部で不安視されている。Adobe社の担当者は、Adobe stock内には報道用途などで提供している「エディトリアル」というコンテンツが存在し、キャラクターの画像などはそれに当たるものでFireflyの学習データからそれらのコンテンツは除外されていると説明している。さらにあるAI研究者が行ったMidjourneyとFireflyで同一のプロンプトを打ち生成された画像から著作権で守られたキャラクター等が出力されるかどうかといった諸要素を比較したツイートでは、デッドプール、マリオ等を生成しようとしているものの、似ても似つかない人物が出力されている。これらの事実を鑑みるとある程度は問題を有しているデータが除外されたと言う事も出来る。(AI研究者による元ツイートは削除済みだが、2023年4月4日付のGIGAZINE記事内にマリオを生成した画像のみが残っている。) 2024年4月12日、米紙ブルームバーグが、Fireflyの学習用データセット内にMidjourneyなど他の画像生成AIで作られたAI画像が5%ほど含まれていると報道。同紙によれば「画像生成AIを含むデータセットでAI学習を行うかは開発初期段階からAdobe社内でも意見が分かれていた。」とし、2023年3月のFireflyベータ版公開の際、担当者が「正式版の公開の際は新しいトレーニングデータベースを用意し生成AIコンテンツを除外する予定だ。」と話していた。 【Fireflyへの学習データ利用同意に関する問題】 「Adobe stock」に素材を提供してきた投稿者の一部からは「Adobeは自分の作品をFireflyのAI学習に使用する際に明示的な通知も同意も無しに行った」との指摘をされている。さらにFireflyを用いて容易に画像の加工等が出来る事でAdobe stock製素材への需要が落ち込んでいるとの意見もある。Adobeは現状AI学習からオプトアウトできる仕組みを構築しておらず、ここでも問題が指摘されている。 【Firefly等の普及で顧客の仕事が減少しAdobe製品の需要も減るとの指摘とAdobe社の反応】 2023年7月末、Adobe社のある社員はメディアの取材に対し、Firefly等のAIテクノロジー普及により同社の主要な顧客であるグラフィックデザイナー等の雇用に悪影響を及ぼし、結果的にAdobe製製品の需要も落ち込む事を懸念していると表明した。この報道に対し、Adobe社のプロダクト最高責任者(CPO)のスコット・ベルスキー(Scott Belsky)氏は、「一部の業界はAI時代には存在する必要がないかもしれないが、グラフィックデザイナーは今後も繁栄し続けるだろう」と語った。さらに、企業などはAIの普及によって「一人ごとの創意工夫」が増えると、さらに多くの人々を求めるようになりより多くの製品を開発し、より多くのコンテンツを作成し、より多くの成果を達成できるようになる、とした。 【Fireflyの懸念に対するAdobeの公式回答】 2024年3月25日、Adobe社主催のオンラインイベント「Adobe Firefly 公開1周年記念 みんなで学ぼう生成AIと著作権!」が開催され、生成AIと著作権やFireflyに関してユーザーから募集した質問にAdobeの担当者が返答した。その中のFireflyの懸念点に関する質問とその回答を一部抜粋する。 以下の質問と回答は全てAdobe公式ブログ「『Adobe Firefly Camp みんなで学ぼう生成 AI と著作権!』ダイジェスト&参加者からの質問への回答/参加者からの質問への回答」(2024年4月9日)より引用。 ■Fireflyの学習元にAI生成画像が含まれているのではないかとの懸念について Q Adobe firefly の学習元に、生成 AI による AI 生成画像が含まれているのではないか、という懸念があるようです。学習元のデータに AI 生成物は入っていますか?また、最初に学習元として発表されたデータの内容は全ての学習データでしょうか、または事前学習分は別にあり、追加学習分だけ権利クリアなのでしょうか。 A Adobe Stock 内のキュレーションされた生成 AI 画像が含まれています。また、著作権の問題がある学習データが発見された場合でも、Firefly は定期的に問題データを排除した再学習を定期的に実施しています。 ■Adobe stock内に無断転載画像、AIタグ無しのAI生成物などが含まれているのではとの懸念について Q Adobe stock の中には、他者の無断転載なども含まれ、生成 AI タグのない AI 生成物が紛れているという話もあります。不適切な画像を具体的に除外する対策や、学習を望まない人がオプトアウトするシステムなどは構築されているのでしょうか。 A 著作権の問題がある学習データが発見されたとしても、問題となったデータを排除し再学習を定期的に実施しています。また、Adobe Stock に不適切なコンテンツが認められた場合、コンテンツの削除などの対応をしております。Adobe Stock で販売する作品はコントリビューターの利用規約に則り、アドビ製品開発に使用することを前提にお預かりしています。現時点ではオプトアウトの仕組みはないため、問題ないと判断いただいた作品のみを投稿いただけるようお願いします。 ■Fireflyのオプトアウトについて Q Adobe Stock に登録したイラストを、AI 学習の対象にしないとオプトアウトすることはできますか? A 検討中ですが、現時点ではオプトアウトする仕組みはございません。 ■「Do not train」タグについて Q 画像の AI 学習オプトアウト技術である「Do not train タグ」は Adobeの技術であったと思いますが、実際の運用は現在どうなっているでしょうか。 A 「Do Not Train タグ」に埋め込まれた情報から判断して学習の対象から外す仕組みにはなっておりません。オプトアウトの機能がないため、学習用データの対象として問題ない作品だけを投稿いただけるようおねがいします。」 【参考資料】 + 参考資料一覧 Adobe社による「Adobe Firefly」の解説ページ Adobe、画像生成AIを開発へ 倫理や法律面で“透明性”高めたクリエイターのためのツール目指す(2022年10月19日-ITmedia) Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も(2023年3月22日-GIGAZINE) ジェネレーティブAIの「Adobe Firefly」では「マリオ」「ピカチュウ」などの著作権で保護されたコンテンツが回避されるというのがよく分かる「Midjourney」との比較画像(2023年4月4日-GIGAZINE) 〔現地レポート〕アドビが発表した「画像生成AI」は世の中をどう変えるのか?(2023年4月18日-Japan Innovation Review) 「画像生成AIはあくまで補助」、アドビが「Firefly」で考える著作権問題(2023年4月24日-日経クロステック) 画像生成AI 「Adobe Firefly」がPhotoshopへ統合。「ジェネレーティブ塗りつぶし」 が近く利用可能に(2023年5月23日-CORRIENTE.TOP) アドビ、「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表(2023年6月8日-Adobe) Adobeが画像生成AI「Firefly エンタープライズ版」で作った画像で訴訟された場合は全額補償すると発表、自社AIは権利侵害していないという自信の表れ(2023年6月9日-GIGAZINE) Adobe Stock creators aren’t happy with Firefly, the company’s ‘commercially safe’ gen AI tool(Adobe Stockクリエイターは同社の「商業的に安全な」生成AIツールであるFireflyに満足していない)(2023年6月20日-VentureBeat) Can artists protect their work from AI? (アーティスト達は彼らの作品をAIから守れるのか?)(2023年6月19日-BBC) Adobe Staff Worried Their AI Tech Could Kill The Jobs Of Their Own Customers(2023年7月25日-BENZINGA) Adobe product leader says AI won’t kill graphic design, even as employees worry(2023年7月26日-ventureBeat) Inside Adobe, some staff worry their AI tech will kill graphic designer jobs and undermine the company's business model 'Is this what we want?'(2023年7月25日-Business Insider) アドビ社員たちは画像生成AI機能が自社ビジネスを破壊すると本気で悩んでいる。デザイナーが減ると…(2023年7月28日-ビジネスインサイダー日本語版) Adobe’s ‘Ethical’ Firefly AI Was Trained on Midjourney Images(2024年4月12日-ブルームバーグ) Adobeの画像生成AI「Firefly」の学習用データセットにMidjourneyなど別の画像生成AIが生成した画像が全体の約5%ほど混入していることが判明(2024年4月15日-GIGAZINE) chichi-pui (ちちぷい) AI画像投稿WEBサービス、2023年4月にイベント「AICOLLECTION」でWEB上にAI画像生成ツールを実装すると発表 mimic (ミミック) WEBサービス データセット非公表。 【概要】 日本の企業、ラディウス5が開発した画像生成AI。2022年8月29日にベータ版がリリース。単に画像を出す他の画像生成AIと異なり「クリエイター自身の画風を模倣」する事に特化しており、これを通して「イラスト制作の参考資料」や「SNS・ファンコミュニティの活性化」に活用できるサービスであると同社は説明している。 【利用可能なデータについて】 利用規約の第12条(知的財産権等)の7に下記の記載がある通り、サービス利用者は自身が製作したもののみを学習素材とするよう定めている。 「登録ユーザーは、送信データについて、当社に送信することについての適法な権利を有していること(送信データが画像データの場合にあっては、さらに、自らが創作したものであること)、及びこれらの行為が第三者の権利を侵害するものではないことについて、当社に対し表明し、保証するものとします。登録ユーザーが、第三者から本サービスの利用に関し権利侵害等の主張その他何らかの請求等を受けた場合、直ちにその旨を当社に通知するとともに、当該請求等について、自らの負担と責任のもとで解決しなければならないものとします。なお、当社が第三者から権利侵害の通報等を受けた場合には、対象の登録ユーザーを特定したうえで、当社の裁量により、対象の登録ユーザーによるサービス利用の停止、送信データ又はAI出力物の削除等必要な措置を講ずることができるものとします。」(引用元:mimic利用規約第12の7) mimicは当初、他人の著作物を学習させることができる状態となっており、物議を醸した。 これにより、いくつかのイラストレーターは「AI学習禁止」の表明を行った。 mimicはイラストレーター等により批判を受け、炎上した。 一方で「絵描きが技術の発展を阻止した」等の批判もあり、「絵描きがmimicを潰した」との意見も出ている。 これにより、絵描きがAIを批判すると非難を浴びる状況の要因の一部となったと思われる。 事実、日本の絵描きはAIによるモラルハザードが深刻化してもなかなか声を上げられていない。 【参考資料】 大ウケした「Midjourney」と炎上した「mimic」の大きな違い “イラスト生成AI”はどこに向かう? https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/06/news117.html 画風を学ぶAIイラストメーカー「mimic」が物議 他人の絵を学習させる悪用を懸念 https //kai-you.net/article/84595 イラストAI「mimic」運営が「全機能の停止」発表 他人の絵の無断利用リスクで物議...不正対策見直しへ https //www.j-cast.com/2022/08/30444697.html?p=all 不正利用への懸念で物議をかもしたイラスト生成AI「mimic」が再始動 運営が語る“炎上”の原因とは https //nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2209/30/news005.html 関連資料 画像生成AIを網羅的に解説したスライド DiffusionによるText2Imageの系譜と生成画像が動き出すまで https //speakerdeck.com/nhamanasu/diffusionniyorutext2imagenoxi-pu-tosheng-cheng-hua-xiang-gadong-kichu-sumade Stable Diffusionの仕組みについての記事 世界に衝撃を与えた画像生成AI「Stable Diffusion」を徹底解説! https //qiita.com/omiita/items/ecf8d60466c50ae8295b 画像生成AI「Stable Diffusion」を使いこなすために知っておくと理解が進む「どうやって絵を描いているのか」をわかりやすく図解 https //gigazine.net/news/20220914-stable-diffusion-illustrated/ アーティストの権利侵害やポルノ生成などの問題も浮上する画像生成AI「Stable Diffusion」の仕組みとは? https //gigazine.net/news/20220831-stable-diffusion-process-performance/ fully integrated article (7 pages) on the experiment performed on a small diffusion model with some discussions https //twitter.com/GSNotArt/status/1588439657641291777 Stable Diffusion を基礎から理解したい人向け論文攻略ガイド【無料記事】 https //ja.stateofaiguides.com/20221012-stable-diffusion/ ニューラルネットワークの中をのぞく https //ml4a.github.io/ml4a/jp/looking_inside_neural_nets/ 画像生成 AI の最前線!拡散モデル・画像生成モデルの最新研究を解説 https //ja.stateofaiguides.com/20220817-text2image-updates/ 画像生成AIのしくみ【後編】 AIの絵筆はどんな形?「画像生成器」について知る https //gihyo.jp/article/2023/03/how-ai-image-generator-work-02#ofn1 NVIDIA’s New AI Wow, 30X Faster Than Stable Diffusion! https //www.youtube.com/watch?v=qnHbGXmGJCM t=4s 【初心者向け】Stable Diffusion や Midjourney を支える技術 画像生成入門 1 https //blog.kikagaku.co.jp/image-generation-course1
https://w.atwiki.jp/genai_problem/pages/27.html
はじめに(必読!) このページは、生成AIを用いて作られた作品の投稿や販売に対して各プラットフォームがどのような対応を取ったのかについて記述しています。※ページ一番下に簡単な年表があります。 【AI禁止】の表記があるプラットフォームはAI作品の投稿・販売を一切禁止しています。 【AI一部禁止】の表記があるプラットフォームは「AI作品の投稿自体は可能だがマネタイズには何らかの制限(禁止など)を課している」、「あるジャンルではAI作品が一切禁止だが別のジャンルでは取り扱っている」、「特定の形態のAI作品のみを禁止する(例えば電子書籍)」といったAI作品の投稿・販売を一部禁止する対応を取った場合に付けています。対応の内容はプラットフォームによって異なるので、各項目での記述内容の確認を推奨します。 【AI対応】の表記があるプラットフォームは、AI作品の投稿・販売を禁止してはいないが「AI作品をフィルタリングして検索結果から消せる」機能を付ける、「AIの利用形態に制限がある」といった緩やかな対応を取った場合に付けています。対応の内容はプラットフォームによって異なるので、各項目での記述内容の確認を推奨します。 + 編集される方へ イラスト投稿サイト、作品販売サイト、支援サイト、フリー素材サイト、クリエイティブ系ソフトウェアの開発会社などが画像生成AIに対してどのような反応・対応をしたのかについて記述する事を目的としたページです。 事実の誤認などを防ぐため出来るだけ反応・対応についての記載がある記事やプレスリリースのリンクなどを貼ってくださると助かります。 自由に編集して頂いて構いません。 下の画像はSNS等にこのwikiのURLを貼り付けた際表示されるサムネイルとなることを想定して作った画像です。仮の画像ですので自由に差し替えて頂いて構いません。 【目次】 はじめに(必読!) イラスト投稿サイトpixiv (ピクシブ)【AI対応】 ニコニコ静画【AI一部禁止】 ニジエ/ホルネ【AI禁止】 kakuba【AI禁止】 Xfolio(クロスフォリオ)【AI禁止】 pictBLand(ピクトブランド)【AI禁止】 TINAMI【AI対応】 Artstation【AI対応】 DeviantART【AI対応】 コミッションサイトskeb【AI禁止】 pixivリクエスト【AI禁止】 SKIMA【AI禁止】 ココナラ【AI禁止】 つなぐ【AI禁止】 同人作品等販売サイトDLsite【AI対応】 FANZA【AI対応】 とらのあな【AI一部禁止】 メロンブックス【AI禁止】 BOOTH (ピクシブ)【AI対応】 支援サイトFANBOX (ピクシブ)【AI禁止】 FANTIA【AI禁止】 ci-en【AI禁止】 Fantasfic ゲーム販売サイト等Steam【AI一部禁止】 写真・素材等販売サイトAdobe stock Shutterstock Getty Images【AI禁止】 アマナイメージズ【AI禁止】 PIXTA 動画サイトニコニコ【AI一部禁止】 YouTube【AI対応】 同人イベント等COMITIA(コミティア)【AI一部禁止】 クリエイティブツール開発会社セルシス Adobe 関連年表2022年 2023年 2024年 イラスト投稿サイト pixiv (ピクシブ)【AI対応】 日本最大手のイラスト投稿サイト。ピクシブ株式会社運営。AI生成作品の投稿自体は容認しながらも、検索結果から除外可能なフィルター機能などを実装している。2023年5月頃には相次いでpixivFANBOX、pixivリクエスト、BOOTHといったpixivの関連サービスにおいてAI作品の販売禁止・制限する措置を取った。(詳細は各プラットフォームの記述を参照) + pixivの検索結果からAI生成作品を除外する方法 ・pixivの検索結果からAI生成作品を除外する方法 ■デスクトップ版 画面右上の自分のアカウントのアイコン画像をクリック⇒メニュー画面内の「設定」をクリック⇒「ユーザー設定」内にある「AI生成作品」の項目に「表示しない(2022年5月以前は"表示を減らす"表記)」にチェック ■モバイル版 画面左上のメニュー「三」部分をタップ⇒メニュー画面が出てくるので下へスクロールし「設定」をタップ⇒「閲覧制限」内の「AI生成作品」をタップ⇒「表示しない」にチェック ■アプリ版 pixivアプリ左上のメニュー「三」部分をタップ⇒メニュー画面が出てくるのでそれを下へスクロールすると「設定」の項目があるのでそれをタップ⇒「AI生成作品の表示設定」をタップ⇒「表示しない」にチェック 非表示機能についての詳細⇒pixivヘルプセンター「AI生成作品の表示オプションとはなんですか?」 + pixivが生成AIに対し行った対応の詳細(長いので折り畳み) 2022年夏~秋ごろより画像生成AIで作られた作品が大量に投稿されたため、作品の検索をした際に人間の作品が埋もれてしまうなどの問題が発生。2022年10月20日に「投稿時にAI生成作品であると設定する機能」、「検索時にAI生成作品をフィルタリングできる機能」、「既存のランキングとAI生成作品限定ランキングで分離する機能」を発表、同年10月31日に実装した。 AI生成作品の取り扱いに関するサービスの方針について(2022年10月20日-pixiv) AI生成作品の取り扱いに関する機能をリリースしました(2022年10月31日-pixiv) pixiv、AIイラスト急増で機能改修 検索フィルター、専用ランキングなど実装へ(2022年10月20日-itmedia) 2023年5月2日には「画像生成AIを悪用して特定クリエイターの利益を損害する行為について多数のお問い合わせを頂いている」として、サービス共通利用規約やガイドライン類の改定準備を進めていると告知。さらに改定内容の一部を公表し、以下のような悪質な行為は利用を制限するとした。 運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあると当社が判断する行為 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を、反復・継続して行うことで、当該のクリエイターの利益を不当に害すると当社が判断する行為 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を幇助するツール等を配布・販売することで、当該のクリエイターの利益を不当に害すると当社が判断する行為 サービス共通利用規約・ガイドライン類改定の事前のお知らせ(2023年5月2日) 同年5月6日、ある画像生成AIユーザーが学習元画像の収集の際、pixivを利用していることをツイート。(元ツイート削除、魚拓⇒https //megalodon.jp/2023-0506-1217-52/https //twitter.com 443/shohei__creator/status/1654655869718757376) このツイートをきっかけに、画像の収集元としてpixivが利用されていることについて問題視するツイートが大規模に拡散、作品を置いたままでは画像生成AIに無断で利用されかねないとの懸念が広がりpixivに投稿した作品をクリエイター達が相次いで非公開にするという事態が発生した。 5月9日にはpixiv側が画像生成AIに関するお知らせを再び発表。画像生成AIについて、 ➀特定のクリエイターが不利益を被ること ②プログラムなどで、クリエイターの作品が不当に収集されること ③AI生成作品を見たくないユーザーにも、AI生成作品が多く表示されること 主に以上3つの問題についての問い合わせを多数頂いているとした。pixiv側はこれらの問題に対しての対応内容について告知した。 ➀の問題について⇒特定クリエイターの作風模倣をした作品を繰り返し投稿する行為などを禁止項目に追加した上で取り締まりも強化する。さらに新しい監視システムを導入し生成AIの悪用、児童ポルノといった問題がより発見しやすくなるようにする。 ②の問題について⇒pixivでは以前から不当な目的での収集を禁じて対処している、その上で様々な技術的対策を講じているとした。 ③の問題について⇒同じユーザーが短時間に何回も投稿すると検索結果から他の人の作品を見つけづらくなるとして、大量投稿への対策を強化すると表明。さらに既に提供されているAI生成作品のフィルタリング機能をより分かりやすい位置に表示するとした。 また、pixivの関連サービスであるpixivFANBOXについても対策を取るとし、5月10日にAI生成作品の投稿を禁止すると発表。さらに、pixivリクエストについてもAI生成作品のリクエストを募集出来ないようにする措置を5月12日に発表した。5月16日にはBOOTHでも作品が他者と差別化されていないといった条件に当てはまる場合は作品を検索結果に掲載しない措置を取ると表明。 それぞれの詳細は当ページの該当する見出しを参照。 pixivによるお知らせ「AI生成に関わる問題と、対応についてご報告(2023年5月9日)」 不当な目的で作品を取得する行為への対策を解説するpixiv公式ブログの記事「ピクシブにおける不当な目的での作品取得行為に対する対策技術について(2023年5月9日)」 5月25日にはAI生成作品の非表示フィルターに改良を加えたと告知、今までは設定画面まで行ってAI作品の表示/非表示を切り替える必要があったが、pixivの作検索結果画面の「検索オプション」から直接表示/非表示を選択できるようになった。すでに設定画面で「表示しない」を選択している場合は、検索結果画面にこのオプションは表示されない仕組みとなっている。 pixiv運営はさらに、機械的なアクセスに対する監視・警告・対応の強化を行ったと発表。機械的アクセスを行っているアカウントより検知しやすくなり、発見したアカウントには停止措置を順次行っているとした。 AI生成作品に関する作品検索オプションの追加と、その他改善のお知らせ(2023年5月25日) 5月31日には急速に発展するAI技術への対応として大規模な利用規約・ガイドラインの改定を発表した。主に画像生成AIを悪用した第三者への嫌がらせ行為、不適切なコンテンツの投稿、特定のクリエイターの作風を模倣する行為といった禁止事項が新たに追加された。 以下に詳細を記す。 ■サービス共通利用規約への新たな条項の追加と条項の改定 ・追加箇所➀ 第14条 禁止行為 4.本サービスまたは個別サービスに投稿等されている投稿情報を情報解析(人工知能を開発するための学習行為を含みます。以下同じ。)した結果を用いた行為であって、当該投稿情報を投稿等したユーザーの利益を害すると当社が判断する行為。ただし、当該情報解析につき投稿情報を投稿等したユーザーの許諾を得た場合はこの限りではありません。 pixivに投稿されたコンテンツを生成AI等に学習させ、それによって投稿者に不利益が生じるとピクシブ社が判断した行為の禁止。具体例としては生成AIを悪用し著しく似た作品を投稿したり、特定の作品投稿者の作風模倣によって元の投稿者に不利益が起こると判断される行為が挙げられる。 ・追加箇所② 5.情報解析した結果を用いて、反復継続して特定の第三者の作品、肖像または音声等に類似した投稿情報を投稿等する行為、またはその投稿等を幇助または助長するツールやモデル等を配布または販売する行為、その他の第三者の利益を不当に害すると当社が判断する行為 生成AI等を用い他人の作品や肖像、音声を勝手に使用してそれらに似た投稿等を行い、さらにそれを助長するツールもしくはモデルを配布・販売する行為の禁止。 ・改定箇所 改定前:12.運営者または第三者に成りすます行為 改定後:14.運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあると当社が判断する行為 生成AI等を用いたなりすまし行為防止のため追加。 ■pixivガイドラインで改定された箇所 ・追加箇所➀(禁止行為について) 徒(いたずら)に反復継続して特定の第三者の画風等を模倣した投稿情報を投稿する行為、その他の第三者の利益を不当に害することを目的としていると当社が判断する行為 作品発表の範囲を逸脱し、大量に作品を投稿することで、ページを占有する等、他のユーザーの体験に重大な影響を生じさせる行為 他人の名誉や信用を毀損する行為 嫌悪、偏見、不寛容に基づく中傷、煽動、攻撃的な行為 運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあると当社が判断する行為 本サービスやユーザー体験に重大な影響を生じさせる行為 生成AI等の利用で起こりえるなりすましに繋がる行為の禁止、生成AI特有の圧倒的生産力で起こる大量投稿によってページが占められてしまう行為の禁止。また今まで利用規約にも記載があった名誉棄損や中傷等についてガイドラインへも改めて明記された。 ・追加箇所②(投稿等の責任について) ユーザーは、本サービス上での自身の行為や自らが投稿等した投稿情報によって発生する結果に対し、利用するソフトウェアやツール、使用したプログラム等、その他利用態様・過程にかかわらず、また、故意または過失の有無を問わず、責任を持つものとします。ガイドラインや利用規約に違反する行為か否かだけでなく、社会通念上問題ない行為であるか、よく精査した上でご利用ください。 生成AI等を使用して出来た作品について、もしそれが偶然既存の作品と似たものであった場合やガイドラインの投稿禁止情報に触れる場合は、投稿者として責任を持たなければならないとする条項。 ・追加箇所③(投稿禁止情報について) 実在する、または実在し得る児童を対象とした性的表現がされているもの プログラム等の機械的な手段を用い、作者本人当人の許可なく作品を著しく模倣したもの 作者・被写体等の許可なく既存の画像等を不当に制作過程に組み込み、作者・被写体等の利益を著しく害するもの 実在を否定する事が出来ないような児童に関する性的な表現についての禁止。また、生成AI等を用い特定投稿者の作品を著しく真似る行為や他人の作品を制作過程で不当に利用する事の禁止。 ・追加箇所④(イラスト、マンガ、うごイラ、及び各種投稿画像について) 実写と同等もしくは著しく写実的で、性的意図を認められるもの 実際には写真で無かったとしても写真に見えてしまうような性的な作品を投稿する事の禁止。 ・改定箇所➀(イラスト、マンガ、うごイラ、及び各種投稿画像について) 改定前;実写を主体とした画像であるもの(※) 改定後:フィルターや画像加工の有無を問わず、実写を主体とした画像であるもの(※) フィルターや加工があったとしても実写を主体とする作品を投稿する事を禁止。ただしpixiv運営は小説の表紙として利用する場合等は投稿が認められる場合もあるとしてガイドラインの確認を薦めている。 ・追加箇所⑤(小説投稿時の禁止事項について) 機械的なテキストの羅列等、文章による表現を目的としていない、第三者から見て十分に内容が理解できないもの テキストを用いないもの。ただし書籍のページを模すなどして、画像において文章表現している場合はその限りではありません 文章表現と確認できない小説作品は削除される場合があるとの追加事項。 追加箇所⑥(AI生成作品について) 以下に該当する作品を投稿する場合は、利用するソフトウェアやツール等、その他利用態様・過程にかかわらず、投稿時に必ずAI生成作品にチェックを入れてください。 本ガイドラインに基づき、AI生成作品にチェックがない作品のうち、ご利用状況から当社がAI生成作品と客観的に判断できる場合に限り、当社の裁量により、AI生成作品にチェックを追加する場合があります。 pixiv運営は「制作の過程においてほぼ全てに生成AI等が使われている作品を投稿する際は、必ず投稿画面の「AI生成作品」の項目にチェックを入れる事」との規約を追加し、同運営がAI生成作品であると判断した場合は利用状況を確認した上でチェックを追加する場合があるとした。 pixiv運営は最後に、今回の改定は技術の進歩によって迷惑行為が簡単になってしまったり、他人へ不利益を与える行為についての悪用を制限しユーザーに安心してサービスを利用できるようにするためであると表明した。 AI技術等に関する、サービス共通利用規約、pixivガイドライン改定のお知らせ(2023年5月31日-pixiv) 2024年3月4日、ピクシブ社が運営するお絵かきコミュニケーションアプリ「pixiv sketch」はAI生成イラストに対するスタンスを発表。「イラストの作成方法には様々なものがあるが、投稿者の手による描画が全く含まれていないものは本サービスに適さないと考えている」「これに当てはまるものについては投稿を遠慮して欲しい」「『このイラストはOKか』といった個別の質問への回答は控える」「すでに投稿されたアイテムのうちサービスに適さない投稿は取り下げて欲しい」「不適切な利用を続けていると判断される場合アカウント停止などの措置を行う場合もある」と表明した。 近頃AI生成によるイラストの投稿についての、お問い合わせや通報を複数いただいております。(2024年3月4日-pixivsketch) ニコニコ静画【AI一部禁止】 ニコニコ動画などで知られる株式会社ドワンゴが運営するイラスト・漫画投稿サイト。AI作品の投稿自体は容認しているものの、作品の収益化に関しては「プログラムから自動出力された生成物をそのまま投稿した場合には不可能」という条件を付けている。詳細は「ニコニコ」の項目へ。 ニコニコ運営、AI絵師のi2iによる無断改変イラスト投稿を実質放置宣言(2023年3月25日-togetter) ニジエ/ホルネ【AI禁止】 「ニジエ」は株式会社ニジエが運営する男性向けR-18イラストに特化したイラスト投稿サイト。2022年10月6日にAI生成作品の投稿禁止を利用規約に追加。 AIで生成されたイラストの投稿について(2022年10月6日-ニジエ) 同社が運営するBL系作品に特化した作品投稿サイトである「ホルネ」においても同様にAI生成物の投稿は禁止されている。 ホルネ利用規約:第9条(イラスト投稿に関する禁止行為) (10)AIを利用して作成された画像の投稿。 ホルネ利用規約 kakuba【AI禁止】 ▼一部利用規約改訂とAI作品のご投稿に関して kakubaでは今後、当社の審査により、AI作品をご投稿されていると判断した場合、kakubaポイントの交換の対象外とさせていただきます。 ※審査基準や審査内容は開示いたしません、またAI作品と判断いたしました作品につきましては、運営側にて予告なく非表示・削除させていただきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 https //kakuba.jp/article/20221006?lang=ja Xfolio(クロスフォリオ)【AI禁止】 凸版印刷株式会社のグループ会社、株式会社BookLiveが運営するイラスト・小説投稿サイト。AI生成物の投稿は原則禁止とし、さらには大量のデータを収集する際に利用されるWebスクレイピング(bot)によるアクセスをブロックするための技術「reCAPTCHA」を実装した。 2023年5月18日、「コンテンツ生成AIはクリエイターの利益を不当に害する」として、今後はAI生成コンテンツの掲載を禁止するとの方針を発表した。さらに「自作品がAI学習に使われたくない」という懸念に対しても、6月上旬を目途に、「ポートフォリオ毎にbot除けとして使われているreCAPTCHAシステムをONに出来る機能」を搭載するとした。Xfolio運営は、全てのbotを回避できる訳ではないと前置きした上で、スクレイピングの難易度が上がる効果であったり、クリエイター自身が「自らの作品をAI学習に使用してほしくない」という意思を明確に示すことが出来る点に大きな意義があるとした。 コンテンツ生成AIに対する対応方針について(2023年5月18日) 同年6月19日にはreCAPTCHA機能が実装された。 「ポートフォリオ毎にreCAPTCHA(bot除け)設定をONに出来る機能」を公開しました(「コンテンツ生成AIに対する対応方針について」の続報)(2023年6月19日) 2023年7月3日、同年8月7日を目処に生成AIに関する規約改定を実施すると発表した。 生成AIを使って作られたコンテンツの投稿・販売を禁止とし、投稿コンテンツをAI学習データとして利用することも禁止となる。同時に「AI生成コンテンツを検知するAIソリューションの導入」を進めていくとしている。 コンテンツ生成AIに関する規約改定について(「コンテンツ生成AIに対する対応方針について」の続報)(2023年7月3日) 同年8月7日に、Xfolio規約の改定が実施された。 BookLive運営、クリエイター向け総合プラットフォームサービス「Xfolio」、コンテンツ生成AIによるクリエイターの権利侵害防止に向け、利用規約改定(2023年8月7日-BookLive) 8月25日には、「投稿作品がBooklive社やその関連会社においてコンテンツ生成AIの学習データとして使用されないか」との問い合わせを受け、利用規約に「投稿情報をコンテンツ生成AIの学習データとして利用しない」と明記したと発表。効力発生日は2023年8月30日。(Xにおける該当ポスト) pictBLand(ピクトブランド)【AI禁止】 BL系作品が中心のイラスト・小説投稿サイト。2023年6月27日、以前実施したアンケート結果に基づきAI生成作品の投稿を禁止すると発表した。 投稿禁止にする理由として、pictBLand運営は以下の懸念点を挙げた。 AI生成作品が大量に投稿され、サービス内の秩序が乱れる危険性を想定 AIに関する著作権や法について追いついておらず、トラブル発生時において迅速な解決が困難になる可能性 AIを利用したなりすまし等のプライバシーを脅かす危険性 AI生成作品かそうでないかの判断ができる体制と技術が、運営事務局に存在していないため 同運営は、これらの判断はあくまで現時点での判断であるとして将来時流や技術の変化によって諸問題の解決が出来そうになった場合、投稿ガイドラインを見直す可能性があると付け加えた。 AI生成作品について作品投稿ガイドラインへ追加のお知らせ(2023年6月27日-pictBLand) TINAMI【AI対応】 TINAMI社が運営するイラスト、漫画、小説、モデル、コスプレが投稿できるサイト。2022年10月17日、画像生成AI製作品の投稿に対するガイドラインを発表した。 ◇作品投稿ガイドライン(補足事項)>「画像生成AI」による作品について(TINAMIガイドライン) Artstation【AI対応】 Epicgames傘下のアート作品投稿サイト。2022年後半頃からArtstationでもAI生成作品が大量に投稿されていたものの、放置状態であったため同サイトで投稿していたアーティスト達が猛反発。同年12月に「NoAI」運動が発生し一時は新着作品欄がNoAIのシンボルマークで埋まる事態となった。 ◇Use of AI Software on ArtStation(Artstationヘルプ) DeviantART【AI対応】 2000年から運営されている海外のアートサイトで、大型データセットLAIONの無断学習元にもなっている。 DeviantArt運営は生成AIの無断学習からアーティストを守るどころか、Stable DiffusionベースのDreamUpをリリース。 2023年1月にアメリカで提起された集団訴訟先の一つである。 コミッションサイト skeb【AI禁止】 コミッションサイト(個人のクライアントからの依頼を受け個人のクリエイターがイラストなどの作品を納品する形式の販売サイト)。skebはAI作品の納品は原則として禁止、AI画像検知AIの導入も行っている。 2023年3月1日、Skebは同サービスのAIに対するスタンスを発表。同時にクレジットカード不正利用等を意図してAI生成物が納品されるという事態への対策として、米国企業開発の生成AI製画像検出AI「HIVE」を導入したとも発表した。以下はSkebのAIに対するスタンス。 AIはクリエイターを置き換えるものではなく将来的には創作活動を加速させるものになる。 Skebでは2018年のサービス開始時より「イラスト」ジャンルにおいてはクリエイターが直接描いたイラスト・漫画のみを納品物として認めており、3Dやスクリーンショット、AI生成によるデータの一部または全部を納品する事は規約とポリシーに違反している。この規定はクレジットカードの現金化(チャージバック詐欺)などサービスの不正利用を防ぐために設けられたものである。転載画像を使用し盗難クレジットカードの現金化を試みる不正行為に対しては転載画像の検出AIを利用してきたが、イラスト生成AIはユニークなデータを大量生成できることから更なる対策が必要である。 日本の著作権法30条の4では当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし、著作権者の利益を不当に害することとならない場合は、情報解析のために他人の著作物を許諾なく利用することが認められている。 Skebではサービス開始時より様々なAI(※)を積極的に導入している。どのAIも許可なく他人の著作物を許可なく学習したものであると思われるが、著作権者の利益を不当に害しておらずこれらは適法であると考えている。(※NSFWコンテンツの検出⇒Microsoft Azure Cognitive Services、転載画像の検出⇒(Google Cloud Vision API、リクエスト文の翻訳⇒DeepL) イラスト生成AIのうち、「特定イラストレーターの画風を模倣したイラストを生成する無許諾のAI」と「任意のイラストを読み込ませ類似したイラストを生成するAI」については該当する著作権者の利益を不当に害する恐れがあり、問題であると考えている。 SkebのAIに対するスタンスとAI生成データを検出するAIの導入につきまして(2023年3月1日-Skeb) Skeb、AI画像検出AIを導入 取り締まり強化へ「AIはクリエイターを置換する技術ではない」(2023年3月2日-itmedia) 2023年6月30日、Skebではクレジットカードの不正利用等を防ぐため以前よりAI生成物の納品を禁止し生成AI製画像検出AI「HIVE」の導入など諸々の対策を施しているが、これらの対策をAI生成物へ加工を行う事で検出AIによるチェックを故意に逃れるための手法をブログ上に公開し、記事の閲覧者に対し積極的にSkeb上でイラスト生成AIを使用するよう促したアカウントの運営者に関して、発信者情報開示請求訴訟を提起したと発表。(申し立ては2023年5月18日に行われた) 該当記事は運営者によって自主的な削除が行われたものの、発信者情報を有するプロバイダよりその情報を提供され次第、営業権侵害等を理由として損害賠償請求等の法的対応を実施する事を検討していると明らかにした。 イラスト生成AIを用いたSkebの不正利用への対応につきまして(2023年6月30日-Skeb) 「SkebはツールとしてのAI利用を認めていない」 創業者が明言 規約には4年前から記載(2022年10月5日-itmedia) pixivリクエスト【AI禁止】 イラスト・小説投稿サイトpixivにあるリクエスト機能。2023年5月12日にAI生成作品の取り扱いを禁止すると表明。 2022年11月25日、pixiv運営はpixivリクエストにおけるAI生成作品の取り扱いについて立場を表明した。同運営は、AI技術をはじめとした様々な創作スタイルでリクエスト作品を投稿する事についてファンとクリエイター間ですれ違いが起きやすくなっているとし、すれ違いを未然に防ぐため2022年12月上旬より従来のリクエストとAI生成作品に特化したリクエストの棲み分けが可能になるサービス変更を開始すると発表。 変更として以下三つの機能を新規に追加した。 ■クリエイターがプラン上で、AI生成作品を投稿することを表明する機能の追加 クリエイター側はプラン作成時、AI生成作品を投稿するかどうかを外部に表明出来るようになり、ファン側は事前にAI生成作品が投稿されるかどうか分かるようになる機能。 ■リクエスト関連ページにおける、AI生成作品の表示オプションに連動したフィルタリング機能の追加 AI生成作品の表示オプションで「表示を減らす」を選択する場合、リクエストポータル等の作品一覧画面においてAI生成作品が非表示となる。 ■AI生成作品の取り扱いについてのリクエストガイドの変更 リクエスト機能にて「AI生成作品の投稿を表明する」機能追加の際に伴う責任の所在及び注意事項について明記。 このような措置を取った上で、AI生成作品の投稿を容認したものの、2023年5月12日には一転して禁止すると発表した。 pixiv運営は、「pixivリクエストは、クリエイターとファンが共に創作するサービスです」と表明し、クリエイターとファンが「好き」の気持ちで繋がって新たな創作の機会が生まれたり、創作活動がより楽しくなることを目指していると前置き。そのうえで創作の手段を縛るべきではないとの考えのもとAI生成作品の投稿を一度は許可したものの、「AI生成技術を用いて短時間で大量の作品を取引する事のみを目的に利用されることが増加」していたり、「複数のAI生成作品投稿者へ同じリクエストを送り最初に成立したリクエスト以外のキャンセルが繰り返される」といった、人を選ばず作品取引だけを目的とした利用が増えているとの問題を同運営は指摘した。そして、このような関係性はpixiv運営が目指していたものではないとして、AI生成作品の取り扱いを当面の間禁止すると発表した。2023年5月22日よりAI生成作品のリクエストを募集するプランについて新たな作成が不可となり、同年5月29日よりAI生成作品のリクエストを募集しているプランについて新しくリクエストを受けられなくなった。 pixivリクエスト機能における、AI生成作品の取り扱いに関する方針について(2022年11月25日-pixiv) AI生成作品に対する、pixivリクエストにおける今後の対応(2023年5月12日-pixiv) SKIMA【AI禁止】 コミッションサイト。画像生成AI等で作られた作品の納品を禁止している。 ▼画像生成AIなどを使用した商品について SKIMAでは、禁止行為・禁止リストにて、画像生成AIなどを用いて生成した商品や作品の出品、掲載、売買はお控えいただいております。(出典:SKIMA Q Aページ) 2023年7月31日、SKIMA運営はユーザーの画像生成AIに対する考え方についてのアンケートを実施し、結果を公開した。回答数は5000件以上で、クリエイターと購入者を対象とした。設問には「画像生成AIの存在を知っているか?」「クリエイターの依頼件数に影響があるか?」「画像生成AIで作られたコンテンツを購入するか?」といったものがある。 詳細⇒「【アンケート結果報告】画像生成AIツールについて【前編】」・「【アンケート結果報告】画像生成AIツールについて【後編】」 ココナラ【AI禁止】 ▼ココナラヘルプ > 禁止行為・マナー > 出品禁止サービス(出品者向け > 知的財産権、著作権等を侵害するサービス AIによるイラスト作成を行うサービス AIを用いたイラスト作成のサービスは当社の判断でご出品をお控えいただいております。(出典:ココナラヘルプ) つなぐ【AI禁止】 ▼AIで作成したイラストを販売していいですか? 著作権を自身が有していない場合は禁止です。ツールとしてAIを用いることは問題ありません。他人の著作物から自動生成しただけの作品ももちろん販売禁止です。(出典:つなぐ Q A) 同人作品等販売サイト DLsite【AI対応】 株式会社エイシスが運営する同人作品販売サイト。2023年5月11日にAI生成作品の一部販売禁止を表明したが、9か月後の2024年2月15日に販売再開を表明。 DLsiteでは生成AIを利用した作品について「AI生成作品」と「AI一部利用」に分けている。2023年5月11日、「AI一部利用」については販売を継続し、「AI生成作品」については作品形式が「マンガ、CGイラスト、動画、素材集」では販売禁止、「ノベル、ゲーム」では販売を継続するとの対応を取ると発表した。 AI作品の取り扱い一時停止について(2023年5月11日-エイシス) AI生成作品の販売に関して(2023年5月11日-DLsite) 2024年2月15日に突如「AI生成フロア」を新設した上でAI生成作品の販売を再開すると発表。 【重要】AI生成フロアの新設につきまして(2024年2月15日-エイシス) ■関連リンク AI生成作品の販売に関して(DLsiteヘルプ) AIを利用した作品の申請について(DLsiteヘルプ) FANZA【AI対応】 株式会社デジタルコマースが運営するアダルト作品販売サイト。現在の所、公開待ちとなっているAI作品の公開スケジュール調整やAI作品の公開本数制限等を行っている。 AI規制めっちゃ強化、DLsite「AI画像販売は月1まで」FANZA「販売希望日は無視」(2023年3月4日-togetter) ◆作品公開に関する方針 FANZA同人では、多くのサークル様よりAI生成作品のご登録をいただいておりますが、登録件数が多く全てのサークル様の作品を円滑に公開できていない状況となっております。 つきましては、今後より多くのサークル様の作品を公開できる環境を整備するため、下記の対応を予定しております。 ▶対応内容 公開待ち作品の公開スケジュール調整 公開待ちとなっているAI生成作品の公開スケジュールの調整を行います。 ※販売希望日をご設定いただいた場合でも、ご希望に添えない場合がございます。 ※公開予定日は状況によって変更される場合がございます。 AI作品登録が多いサークル様の作品公開本数制限 1サークルあたりのAI生成作品の公開本数を調整いたします。 引き続き、サークル様やユーザー様にとってFANZA同人がよりよい環境になるよう善処・検討して参ります。 今後とも引き続きFANZA同人サービスを何卒よろしくお願い致します。 とらのあな【AI一部禁止】 2023年5月12日にAIツール使用作品の登録受付を一時停止した。 電子書籍におけるAI作品の登録受付を一時停止いたします。(2023年5月12日-とらのあな) メロンブックス【AI禁止】 店舗及びウェブサイトにおいて同人作品の販売を行っている企業。実本・電子作品共にAI生成作品の取り扱いを停止した。 2023年5月15日にAIツール使用作品の新規登録の受付を電子作品において一時停止したと発表。さらにメロンブックスの取引規約「同人作品委託について」の項目に「AIを利用した作品につきましては、作品キーワード「AI生成作品」の【設定必須】とさせて頂きます。」との新しい規約が追加された。 【お知らせ】電子同人作品に関するAIツールを使用作品の登録受付を一時停止、並びに規約更新のお知らせ(2023年5月15日-メロンブックス) 同年6月27日には実本・電子作品共にAI生成作品の取り扱いを一時停止すると表明。メロンブックスはAIツールを使用した作品、または同社が使用したと判断した作品について、作品の案内状況、同社通販での表示状況、対応における同社の運営コストを鑑みて取り扱いを中止するとし、今後「新規申請の受付停止」、「現在予約・受注を含む販売中の作品の販売停止」、「在庫の返送」といった措置を順次行っていくと発表。 【重要なお知らせ】AIツールを使用したとされる同人作品の取り扱いを一時停止致します。(2023年6月26日-メロンブックス) BOOTH (ピクシブ)【AI対応】 2023年5月16日にBOOTH事務局からAI生成作品に関する今後の対応について発表があった。 生成AI使用者による過剰出品で他の創作物の販売機会が脅かされる 生成AIによる過剰出品によって検索妨害される 生成AIで過剰出品された作品の規約・ガイドライン違反が多く、運営コスト増加により健全なサービス運営が難しくなってしまった などの理由により、今後は「同一の制作技術を用いたことによる他と差別化されていない作品を出品するショップ」とBOOTH運営が判断した場合については、制作過程を問わず作品を検索結果から除外するとした。 BOOTH運営は最後に、今回の対応を取った後も改善が見られなければ、サービスの健全性を維持できないと判断して全てのAI作品を禁止せざるを得なくなると表明した。 AI生成作品に対する、BOOTHにおける今後の対応とお願い(2023年5月16日-BOOTH) 支援サイト FANBOX (ピクシブ)【AI禁止】 株式会社ピクシブが運営するクリエイター支援サイト。AI生成物の取り扱いを禁止している。 2023年5月10日にAI生成作品の取り扱いを当面の間禁止にすると発表した。 過去に投稿されたAI生成作品も含めて、警告や非公開化、クリエイターアカウント停止処置を行うとの事。 AI生成作品に対する、FANBOXにおける今後の対応(2023年5月10日-pixivFANBOX) 2023年7月11日、pixivFANBOXは「AI生成コンテンツ」を定義し、2023年7月25日をもって規約を改定を行い「AI生成コンテンツ」の投稿を禁止すると発表した。 pixivFANBOX個別規約改定と「AI生成コンテンツ」設定のお知らせ(2023年7月11日-pixivFANBOX) 同年7月25日に規約の改定が行われた。 pixivFANBOX個別規約改定のお知らせ(2023年7月25日-pixivFANBOX) FANTIA【AI禁止】 株式会社虎の穴が運営するクリエイター支援サイト。AI生成物の取り扱いを禁止している。 2023年5月10日に「昨今の状況を鑑みて、クリエイターと作品を守る対応が必要となったため、AI生成作品の取り扱いを一時停止する」と発表した。 AI作品の取り扱い一時停止について(2023年5月10日-FANTIA) 2023年5月23日に昨今のAI作品に対する状況を鑑み、AI主体作品を全面禁止とし、5月中にAIカテゴリを閉鎖すると発表された。 【重要】投稿ガイドラインの改定について(2023年5月23日-FANTIA) ci-en【AI禁止】 株式会社エイシスが運営するクリエイター支援サイト。2023年5月11日にAI生成作品の取り扱いを一時停止すると発表。 AI生成作品のための別サイト誘導も含めて、違反した場合はアカウント停止処置を行うとの事。 AI作品の取り扱い一時停止について(2023年5月11日-エイシス) Fantasfic ゲーム販売サイト等 Steam【AI一部禁止】 2023年6月、Valve社が運営するPCゲームの販売サイトである「Steam」においてAIで作られたアセットを含むゲームの販売をブロックしていた事が判明。同社は、「AI生成コンテンツが入ったゲームについて、開発者が全てのデータに対し適切な権利を有している」事を満たすよう強調した。 この事は2023年6月前半に海外掲示板Radditで報告された。報告者によると、AI製コンテンツを含むゲームをSteamでリリースしようとしたところ「ゲーム内に生成AIで作られたコンテンツが含まれており、生成AI製コンテンツの法的位置は不明瞭であるためデータセットに使用されている全てのデータに対する権利を有していることが確認できない限り、ゲームのリリースが出来ない」とのメッセージが送られて来たとの事。 Steamが「AI生成コンテンツを含むゲーム」を禁止しているとの報告(2023年6月30日-GIGAZINE) Valve社はこのような対応を取った真意を説明。要約すると 生成AIを利用したゲーム自体のSteamへの投稿を禁止させたい意図はなく、ゲーム内に使用されているアセット全ての適切な権利をゲーム開発者が有している状態を確保したい。 ゲーム開発への活用法や、Steamに提出されたゲームを審査する過程でAIを盛り込む方法を模索するなど、自分たちはAIに対して学び続けている。 Valve社はイノベーションを歓迎・奨励しており、ゲームにおいてAI技術が新しい体験を生み出すのは間違いない。 適切な商業ライセンスがあれば開発者自身が自作品へAI技術を使用する事は出来るが、既存の著作権の侵害は出来ない。 Steamにおける審査基準はあくまで現行著作権法や指針を反映したもので、Valve社自身の意見は加えられていない。法律や指針が変わっていくようにvalve社自身のプロセスも変わっていく。 Valve、AI生成コンテンツに関してSteamにおける考えを明らかに(2023年7月3日-IGNJapan) 写真・素材等販売サイト Adobe stock Adobe社が運営するストックフォトサイト。2022年12月5日、画像生成AIで作成されたコンテンツをAdobe stockへ受け入れると発表した。 Adobe、アドビストックでAI生成画像受け入れのガイドラインを策定(2022年12月5日-itmeida) Shutterstock Getty Images【AI禁止】 2022年9月21日、米国の写真素材販売サイトであるGetty Imagesは、「画像生成AIから出力される画像には著作権上の懸念がある」ためAI生成物の取り扱いを禁止すると発表した。 画像生成AI「Stable Diffusion」「Midjourney」「DALL-E」などで生成した画像のアップロードと販売をGetty Imagesが禁止、ユーザーが法的なリスクに直面する可能性があるという懸念が理由(2022年9月22日-GIGAZINE) Getty Images bans AI-generated content over fears of legal challenges(2022年9月21日-The Verge) なお、Getty imagesは2023年1月と2月にそれぞれ英国と米国で画像生成AIの開発企業であるStability AIに対し「自社の画像を勝手に使っている」として訴訟を提起している。 詳細は⇒「生成系AIに関する訴訟・法的対応一覧/米国・英国におけるGetty imagesによる訴訟」 アマナイメージズ【AI禁止】 2023年6月20日、アマナイメージズを主導とする「日本画像生成AIコンソーシアム(JIGAC)」設立表明の際、AI生成物の取り扱いを行わないと発表した。 ■アマナイメージズでのAI生成画像の取り扱いについて 併せて、アマナイメージズでのAI生成画像の取り扱いについて、以下の通り正式発表いたします。 現在、AIで生成された画像が、法的リスク・トラブルリスク・品質などの観点でアマナイメージズが設定している審査基準を満たしていないことから、当面の間は仕入れ・販売などの取り扱いを行わないことといたしました。 AI生成画像の取り扱い方針については、本コンソーシアムの議論と連携しつつ、今後も積極的に検討を進めて参ります。 ”新生”アマナイメージズ、日本画像生成AIコンソーシアム設立(2023年6月20日-PRtimes) なお、アマナイメージズは許諾の取れた画像素材を機械学習用に提供するサービスを開始している。 PIXTA 2024年4月8日、PIXTAは同サービス上の画像について生成AI用学習データとしての販売を開始すると発表。 以前PIXTAは生成AI用のデータとしての販売には慎重であったが、利用したいとの問い合わせが多く大きな収益が見込めるとして今回の判断に至ったという。利用されたクリエイターに対する収益の還元や各クリエイターによるデータ利用の拒否も可能であるとのこと。 【出典・関連記事】 ◇[PIXTA]【重要】PIXTA利用規約改定について(2023年8月21日-PIXTAガイド) ◇ストックフォト大手PIXTA、生成AI学習用素材としてコンテンツ販売へ NGの場合は要申請(2024年4月8日-ASCII) 動画サイト ニコニコ【AI一部禁止】 株式会社ドワンゴが運営する動画配信サイト。AI作品の投稿自体は容認しているものの、作品の収益化に関しては「プログラムから自動出力された生成物をそのまま投稿した場合には不可能」という条件を付けるといった対応を取った。 2022年10月14日にドワンゴはAI作品の収益化基準について明示。AIから出力したイラスト・音楽等の生成物をそのまま投稿した場合は「クリエイターとしての活動の関与が実質的にほとんどない」としてニコニコのクリエイター奨励プログラムの審査から除外する。ただし、自分で作成したプログラムから出力した作品からであったり、AI生成物を「自身の創作物の一部」に組み込んだ上で完成した作品によって収入を得る行為は問題がないとした。 AIを利用した作品のクリエイター奨励プログラム・作品収入の奨励金付与について(2022年10月19日-ニコニコ) “AIが出力しただけ”の作品は収益化NG ニコニコが基準表明 「クリエイター支援の目的にそぐわない」(2022年10月14日-itmedia) YouTube【AI対応】 アメリカ発の動画共有サービス。 2023年11月14日、YouTubeは生成AIに関する新たな2つのガイドラインを発表した。 1.現実のように見える改変・合成コンテンツをAIツールで作成した際、その事実を開示する義務。 ⇒開示を選択しないクリエイターはコンテンツ削除などの罰則対象になる可能性あり 2.生成AI等に利用された場合の削除リクエスト ⇒自分の顔や声などがディープフェイクなどに利用された場合、そのようなコンテンツの削除リクエストを出来るようにする 2024年2月6日には、生成AI製のリアルなコンテンツについて合成である事を示すラベルを数か月以内に導入する事、生成AIコンテンツにも既存のポリシーを適用する事など生成AI製フェイクへの対策を強化すると同時に、動画背景の生成や音楽関連のAI活用を進めていくと表明した。 ▼関連リンク ◇Our approach to responsible AI innovation(2023年11月14日-YouTube公式ブログ) ◇YouTube、生成AI利用コンテンツに開示義務 違反すれば削除などの罰則対象に(2023年11月15日-ITmedia) ◇Letter from the YouTube CEO 4 Big bets for 2024(2024年2月6日-YouTube公式ブログ) ◇YouTube、ディープフェイク対策など生成AIの取組強化(2024年2月7日-Impress Watch) 同人イベント等 COMITIA(コミティア)【AI一部禁止】 オリジナル創作物限定の同人イベントであるCOMITIAの運営は2023年2月9日、AI生成作品の頒布に関する問い合わせが殺到しているとして、コミティアでの新たな規定を発表した。この規定は2023年9月3日開催のCOMITIA145まで適用され、以降は8月3日に発表した新規定に切り替わった。 【COMITIA145まで】AI作品に関するサークル販売物規定について(2023年2月9日-COMITIA事務所blog) 2023年8月3日、公式ブログ内にて「生成AIの出力結果そのままを主体とした作品の頒布は不可、AI使用は作品制作の補助となる範囲でなら認める」との方針を打ち出した。 【COMITIA146より】AI作品に関するサークル販売物規定について(2023年8月3日-COMITIA事務所blog) クリエイティブツール開発会社 セルシス ペイントソフトClip Studio Paint(クリスタ)の開発会社。2022年11月29日に画像生成AI「Stable Diffusion」をクリスタへ搭載すると発表したが英語圏を中心に大炎上し搭載を中止することとなった。以下は告知後セルシス側に送られた意見。 現状の方式の画像生成AIが、著作権を侵害していなくとも、誰かの著作物を利用して画像が生成されており、その由来が不明であるアプリは使いたくない。 アーティストの為のツールを名乗っているが、画像生成AI機能はむしろアーティストを苦境に追い込み、その活動を阻害する。 倫理的に問題がない方法で収集されたデータを利用していないのであれば、使えない。 CLIP STUDIO PAINTを使っただけで、画像生成AIで作ったと疑われてしまう。 なぜ要望が多い機能の改善に取り組まずに、問題視されている機能を追加するのか理解できない。 信用できない機能が搭載されている道具は、創作のパートナーとして受け入れられない。 他者の権利が侵害される可能性のある画像が生成され得る機能を提供しておいて、そうならないよう自身で気をつけてほしい、というセルシスのスタンスは無責任だ。 これらの意見を重く受け止め認識を改めたとして、画像生成AIをクリスタには搭載しないと表明した。 CLIP STUDIO PAINTに「画像生成AIパレット」の試験的実装を予定しています(2022年11月29日、同年12月2日追記-CLIP STUDIO PAINT) Clip Studio Paintの海外向け公式アカウントがStable Diffusion搭載を告知した際のツイート。1.1万もの引用リツイートが付いている。(2022年11月29日) Adobe PhotoshopやIllustratorなどが有名な大手クリエイティブ系ソフトウェアの開発会社。2023年3月21日、Adobeは自社のストックフォトサービス「Adobe stock」内の画像、パブリックドメイン、一般公開されているライセンスコンテンツを学習元とする画像生成AI「Adobe Firefly」を発表した。 アドビ、新たなジェネレーティブAI「Adobe Firefly」を発表(2023年3月21日) 詳細は「主要なAI画像生成サービス」へ 関連年表 2022年 9月21日:大手写真素材販売サイトであるGetty ImagesがAI生成作品の取り扱いを禁止すると発表。 10月6日:男性向けR-18イラスト投稿サイトのニジエがAI生成作品の投稿を禁止した。 10月14日:ニコニコ動画・静画などを運営するドワンゴはニコニコにおけるAI生成作品の投稿・マネタイズに関する方針を発表した。 10月17日:イラスト等を投稿できるサイトTINAMIにおいて画像生成AI製作品に対するガイドラインが発表された。 10月20日:イラスト投稿サイトpixivはAI生成作品の非表示機能を追加すると発表した。 10月31日:pixivがAI生成作品非表示機能を実装。 11月25日:pixivリクエストは同サービスにおけるAI生成作品の取り扱いについて発表。 11月29日:セルシス社はペイントツールClip Studio Paintに画像生成AIであるStable Diffusionを搭載すると発表したが、(主に海外からの)抗議を受け搭載を中止した。 12月頃:海外のイラスト投稿サイトArtstationでAI作品の扱いに対する運営の対応に不満を持ったクリエイターたちが「NoAI」のシンボルを同サイトに投稿する「NoAI運動」が発生。 12月5日:Adobe社のストックフォトサイトAdobe Stockは生成AIで作成されたコンテンツを受け入れると発表した。 2023年 3月頃:同人作品やアダルト作品の販売サイトであるDLsite、FANZAがAI生成作品の販売制限を相次いで開始。 3月1日:クレジットカード不正利用防止の観点からAI製作品の納品を禁じていたコミッションサイトのSkebが生成AI製作品の識別AIである「HIVE」を導入したと発表。同時に同社の生成AIに対する考え方も発表した。 5月2日:pixivが画像生成AIの悪用行為に対し規約・ガイドラインの改定を進めていると告知。 5月6日~:ある画像生成AIユーザーがpixivをスクレイピングし作品を取得しているとツイート。これがきっかけでpixivに作品を置いていては勝手に画像生成AIに使われるという懸念が広がり、投稿した作品をクリエイターたちが相次いで非公開にする事態に。 5月9日:pixivが画像生成AIの悪用対策に関連する告知を再び発表、具体的な対応内容を公表した。 5月10日:支援サイトであるpixiv FANBOXがAI生成作品の取り扱いを禁止すると発表した。 5月10日:株式会社虎の穴が運営する支援サイトFANTIAでもAI生成作品の取り扱いを一部禁止すると発表した。 5月11日:同人作品販売サイトであるDLsiteがAI生成作品の一部販売禁止を発表した。 5月11日:支援サイトであるci-enがAI生成作品の取り扱いを一時停止した。 5月12日:同人作品の販売を行っているとらのあなが電子書籍におけるAI生成作品の登録受付を一時停止した。 5月12日:pixivリクエストがAI生成作品の取り扱いを禁止した。 5月15日:同人作品の販売を行っているメロンブックスが電子書籍におけるAI生成作品の登録受付を一時停止した。 5月16日:ピクシブが運営する販売サイトBOOTHにて、主にAI生成作品を対象とした作品取り扱いについての方針が示された。 5月18日:イラスト投稿サイトXfolio(クロスフォリオ)がAI生成作品の投稿を禁止する方針を発表。同時にbotのアクセスをブロックする技術(reCAPTCHA)も導入すると発表した。 5月25日:pixivがAi生成作品の非表示機能に改良を加えたと告知。 5月31日:pixivが生成AIに関する大規模な規約改定を発表。 6月19日:XfolioにreCAPTCHA機能が実装された。 6月20日:写真素材販売サイトであるアマナイメージズは、AI生成作品の取り扱いを行わないと発表。 6月26日:メロンブックスは実本・電子書籍共にAI生成作品の取り扱いを停止した。 6月27日:BL系作品が中心の投稿サイトpictBLand(ピクトブランド)にて、AI生成作品の取り扱いを禁止すると発表。 6月28日:英放送局BBCによって、画像生成AIで作成された児童に見える写真風な性的コンテンツがpixivやpatreon等のサイトでシェアされていると報道された。同局の取材に対しpixivとpatreonは共に問題コンテンツに対し積極的に対策を行っていると表明した。(日本語記事)(英語記事) 6月30日:Skebは同社が導入しているAI生成作品検知AIを突破する手段を広めていた者がいるとして当該人物に対し発信者情報開示請求を行ったと発表(申し立ては5月18日に行われた)。 6月末:ゲーム販売サイトであるSteamにて生成AI製のアセットが含まれたゲームの販売をブロックしていたことが報じられた。 7月3日:Xfolioが8月7日を目途に生成AIに関する規約改定を行うと発表。AI生成作品の取り扱い禁止、AIコンテンツを検知するソリューションの導入を進めるとした。 7月11日:pixiv FANBOXは「AI生成コンテンツ」を定義し7月25日をもって規約を改定すると発表。 7月25日:pixivFANBOXによる規約の改定が行われた。 7月31日:コミッションサイトSKIMAにて画像生成AIに対し同サービスのユーザーがどう考えているのかについてのアンケートを実施し、結果を発表した。 8月3日:同人イベントのCOMITIAは、AIからそのまま出力した作品の頒布は不可としAI使用は補助の範疇で留めることとする規定に変更した。 8月7日:Xfolioの生成AIに関する規約改定が行われた。 11月14日:動画サイトのYouTubeが生成AI製コンテンツである事の開示義務や個人の顔や声が使われたAIコンテンツに対する削除リクエストを行えるようガイドラインを改定した。 2024年 2月6日:Youtubeはリアルな生成AI製コンテンツに対し合成である事を表示するラベルなどAIフェイク対策を導入する事を発表。 2月15日:DLsiteがAI生成フロアを新規に開設した上で、AI生成作品の販売を再開すると発表。