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Mig-29 フルクラム 表示名 Mig-29 Fulcrum アイテムID 28717 耐久 140 カテゴリ 戦闘機 ナイトビジョン 有り フレア 有り VTOL 無し 最大速度 1.15 乗員数 1 武装 GSh-30-1 30mm機関砲 S-8ロケット B-8M1 kh-25ML R-60 レシピ 赤色の染料×1 レッドストーン×1 鉄ブロック×3 鉄インゴット×2 かまど×1 ピストン×1 特徴 旧ソ連時代にミコヤン設計局が開発した、軽快な機動性とコストパフォーマンスがウリの戦闘機。その代わり耐久値と武装搭載量は少なめ。 ほぼ同時期に開発されたSu-27と比べても決して引けをとらない性能なのだが、ロシアでも主力を勝ち取れなかったこともあってか、知名度はSu-27系ほど高くない。 なお、アルファベット時の正しい表記は『MiG』。これはミコヤン・グレヴィッチの略である為。 武装はバランスのとれたレパートリーだが、西側と比べるとかなり攻撃的な性能。 特にS-8ロケットは40発という(持て余しそうなくらいの)豊富な弾数で弾幕を張る事が可能な他、 30mm機関砲もGAU-12 イコライザーと比べオーバーヒートが存在するものの威力・弾数に優れている。 とはいえ前述の通り耐久値は少なめなので、対地攻撃をする時は慎重に。 製作者 超蔟【999計画】
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ダブルクロス2nd×アリアンロッド・サガクロスオーバー『デュアル・ブレイド~双剣士の双影~』 「アルは、あたしを護って…くれますよね?」 その言葉にアルが振り向いた時、少女の姿は既に無かった。 「―姫さん…?」 「ありがとう、シャル…あなたに感謝を」 告げられた言葉に不審を感じ、シャルが扉を開くと――そこにソフィアの姿は無かった。 「――お嬢さま…!?」 ダブルクロス2nd×アリアンロッド・サガクロスオーバー 『デュアル・ブレイド~双剣士の双影~』 背後の殺気に同時に気づき、振り向きざまに両手の武器を互いの喉元に突きつける。 「……同じ、タイミングかよ…」 「―――厄介だな。殺さずというわけには、行かないようだ」 「…私にとって重要なのは、お嬢さま一人だ。足手纏いにだけは、なってくれるなよ」 言葉とともに。シャルの手の中で、白い硬質の棒が大剣へと変化する。 「……誰に向かって、物言ってやがる」 殺気をみなぎらせて、アルもまた腰の双剣を抜き放った。 続かない。というかここ、どの世界だよ。
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XM-X1 XM-X2 クロスボーン・ガンダムX1 クロスボーン・ガンダムX2 [部分編集] 栄光の戦史 UNIT U-C92 赤 2-7-1 R クロスボーン系 MS コンビ 専用「キンケドゥ・ナウ」 専用「ザビーネ・シャル」 戦闘配備 《[2・4]》換装〔クロスボーン・ガンダム〕 【マルチプル>防御ステップに、このカードが戦闘エリアにいる場合、戦闘エリア1つにいる、5以下の合計国力を持つ全ての敵軍ユニットを、持ち主のハンガーに移す】 (自動A):このカードの「マルチプル」では、「名称:クロスボーン」であるユニットを、このカードと同じ名称のユニットとして扱う事ができる。 宇宙 地球 [6][2][5] 赤のコンビユニット。 クロスボーン・ガンダムであり、X1・X2シリーズの特徴であるマルチプルとその関連能力を持つ点は名称通り。 マルチプル能力は、クロスボーン・ガンダムX1(ザンバスター装備)の変化形といった所。 防御ステップ、戦闘エリア1つ、合計国力5以下と、大分制限が付いてしまったが、複数体のクロスボーン・ガンダムを並べなくても複数の敵軍ユニットをバウンスできるという点で違いがある。むしろ[2・6]のコストが無くなった事を考えると妥当ではある。 なお、地味ながら資源コストが1点と軽い。 主力となるクロスボーン・ガンダムの多くは、コストが2-6-2であるため、それらとこのカードはコストの合計値が同じ値となる。これは、このカード単体では特に意味は無いが、カラス《16th》を採用する際に大きな意味を持つ。 また、クロスボーン・ガンダムX1パッチワークを軸としたバージョンのクロスボーン・ガンダムデッキにおいては、幅広く換装できる事も利点となる。 また、コスト的にはX3シリーズと同じ合計国力7点であるが、戦闘力が標準よりも防御力1点分小さい。例えば光る宇宙の射程内となる。地味に特殊シールドも持たないなど、従来のクロスボーン・ガンダムより火力に弱くなっていると言える。 コインとして扱われるユニットは合計国力を持たないため、このカードのマルチプルの対象にはならない。 参考 クロスボーン・ガンダム 「栄光の戦史」のコンビユニット一覧 ZZガンダム&Zガンダム シャア専用ザクII&ザクII(ガルマ・ザビ機) ガンダムアストレア&ガンダムプルトーネ クロスボーン・ガンダムX1 クロスボーン・ガンダムX2 シャイニングガンダム&マスターガンダム フリーダムガンダム&ジャスティスガンダム
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ダブルクロス The 3rd Edithion PL名:liki 「俺は、もう一つの光を手に入れたのさ――――――仲間を」 古ぼけた鳥打帽に、ボロボロの外套から狙撃用ライフルを覗かせる男。デザートミラージュ、「フラットランド」隊所属のスナイパー。 【基本情報】 名前:ダニー・ザ・フィアレス (恐れ知らずのダニー) コードネーム:スケアクロウ 年齢: 32歳 性別: 男 星座: 魚 身長:183 体重:70 血液型:O ワークス:ハザードエイジC カヴァー:傭兵 ならず者 ブリード:クロス シンドローム:ブラックドッグ・エンジェルハイロウ 【能力値】 肉体:2 感覚:4 射撃5Lv 精神:2 意志1Lv 知識・ミラージュ2Lv 社会:1 調達4Lv 情報:クロドヴァ1Lv 【ライフパス】 出自:天涯孤独 経験:ハザード 邂逅:殺意 覚醒:命令(侵蝕値:15) 衝動:恐怖(侵蝕値:17) 基本侵蝕値:32+2=34 HP:26 行動値:10 戦闘移動:15 全力移動:30 常備化ポイント:10 財産ポイント:0 【ロイス】 Dロイス 光使い P: N: 光の指先を1LVで取得 サリーナ・天城 P:有為 N:無関心 フラットランド隊 P:信頼 N:劣等感 【エフェクト】 No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 — : リザレクト : 1 : オート : - : - : 自身 : 至近 : 効果 : - : (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 — : ワーディング : 1 : オート : - : 自動 : シーン : 視界 : なし : - : 非オーヴァードをエキストラ化 01 : コンセントレイト : 2 : メジャー : シンドローム : - : - : - : 2 : - : クリティカル値-LV(下限値7) 02 : リフレックス : 3 : リアクション : シンドローム : - : - : - : 2 : - : クリティカル値-LV(下限値7) 03 : 天からの眼 : 2 : メジャー・リアクション : 射撃 : 対決 : - : - : 2 : - : 判定D+LV 04 : ゲットダウン : 1 : リアクション : 射撃 : 対決 : 自身 : 至近 : 2 : - : ドッジを行う 05 : ピンポイントレーザー : 5 : メジャー : シンドローム : 対決 : - : - : 2 : - : 装甲無視。攻-(5-LV)。最大値0 06 : アフターエフェクト : 3 : メジャー : - : シンドローム : 対決 : 単体 : - : リミット : 前提・ピンポイントレーザー 一点でもダメージを与えると、ラウンド間対象へのダメージが+(LV×3)される。 07 : 鏡の中の人形 : 3 : オート : - : 自動成功 : 単体 : 視界 : 3 : - : 対象がドッジの判定に失敗したときに使用する。対象に代わってドッジを行い、成功すれば対象はドッジしたものとする。シナリオLV回。 08 : 光の指先 : 1 : メジャー・リアクション : シンドローム : - : - : - : 2 : Dロイス : 判定D+(LV+2) 09 : ライトカスタム : 1 : 常時 : - : 自動成功 : 自身 : 至近 : - : - : 【肉体】【感覚】の判定D+1個 基本侵蝕率+2 10 : ミラーコート : 2 : セットアップ : - : 自動成功 : 自身 : 至近 : 3 : - : シーン間、ドッジの判定Dを+(LV+2)個 EZ 天使の外套 変貌の果て 【武器】 名称 : 種別 : 技能 : 命中 : 攻撃力 : ガード値 : 射程 : 常備化 : 解説 ボルトアクションライフル : 射撃 : 射撃 : 0 : 8 : 0 : 200m : 10 : マイナー使用で射撃判定に達成値+5 : : : : : : : : : : : : : : : : 【防具】 名称 : 種別 : ドッジ : 行動 : 装甲値 : 常備化 : 解説 防弾防刃ジャケット : 防具 : 0 : 0 : 3 : : 傭兵キットにより取得 : : : : : : 【一般アイテム】 名称 : 種別 : 技能 : 常備化 : 解説 傭兵キット : : : : : : : : : : : : : : : : 【コンボ】 【成長履歴】 《From Abiss》 終了時 経験点30点獲得 「天からの眼」2LV→3LV 5点 「鏡の中の人形」1LV→3LV 10点 「天使の外套」「変貌の果て」各1LV取得 4点 射撃技能 3LV→4LV 2点 計21点消費 9点余り 《Fools march》 終了時 経験点33点獲得 「ライトカスタム」1LV取得 15点 「ミラーコート」2LV取得 20点 「リフレックス」2LV→3LV 5点 射撃技能 4LV→5LV 2点 計42点消費 0点余り 【設定等】 古ぼけた鳥打帽を被り、膝まであるボロボロの外套を纏う、無精ひげを生やした男。 外套から狙撃用のライフルを覗かせており、一目で堅気ではないと知れる。 超人傭兵部隊「デザートミラージュ」所属のスナイパー。 クロドヴァのどこかで名もない娼婦の子として生を享ける。満足な名前すら与えられずに物心つくかつかないかの年頃で親に捨てられ、 彼は自らを恃みとして生きていくことを余儀なくされる。 盗みも殺しも覚えざるを得ない環境を潜り抜け、リエラハザードの数年前に鉱山労働者としての職を得る。 リエラハザードの余波で発生した落盤事故。その時彼は、鉱山内にいた。 奇跡的に生き残った彼であったが、常識的には脱出は不可能と思える状況に放り込まれた。 何も見えない暗闇。いずれなくなるだろう酸素。極限状況の中で彼は異能の力に目覚め、文字通りの光を手にした。 オーヴァードとして覚醒した彼はデザートミラージュに入隊する。 そこが最も彼の力を高く買ってくれるというだけの理由である。 ミラージュにおいて彼は異能の力の副産物として発現した超感覚を利用して、狙撃手として配属される。 しかし彼は戦場において必ず直立状態であり続けるという狙撃手としてあるまじき行為から、案山子(スケアクロウ)の二つ名を頂戴することになった。 ダニー、ダニエルという名前は母であった名もない娼婦がつけた。適当に付けられた名前であるが、彼は大切にしているようだ。 フィアレスという名前は彼自身が付けた。いつごろかは不明。 彼の右腕は、ダキウム鉱石を利用した義手に付け替えられている。 彼がオーヴァードに覚醒した時に、光を生み出す力と引き換えに右目から腕にかけてを喪失した。 そんな彼をフランソワーズ・ルベーグは新型の義手と、その制御装置の実験体として利用したのである。 頼るべき仲間を持たず、ずっと一人で生き抜いてきた彼にはその申し出を断ることが出来なかった。 ただ、その義手は義手と言うよりは特殊なロボットアームとでもいうべき代物であり、いわゆる一般人の前に姿を曝すことは叶わなくなった。その腕がある限りは彼はデザートミラージュを抜けることは出来なくなったのである。 超大型自律戦車「ベルグリシ」との戦闘で、彼は共に戦う仲間の重要さを強く知った。 自らの異形の姿を曝してでも、部隊の仲間を守ることを選択した彼。 彼のその異形の腕は、仲間との絆の証となるのだろうか。それとも・・。
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マクロスなのは 第10話『預言』←この前の話 『マクロスなのは』第10話その2 (*) 1週間後国営テレビ放送 『─────現在〝35人〟もの尊い犠牲者を出してしまいました。それはガジェットと呼ばれる─────』 テレビは本部ビル前の仮設会場を写し出している。そこではレジアス中将が記者会見を行っており、その内容は管理局に殉職者が出たというものだった。しかし───── 『─────しかし皆さん、我々はこの事態を止める時が、止めることのできる時が来ました!すでに我々にはその手段があるのです!』 レジアスがいままでの悲しい表情から一転、力強い顔と口調に変わる。 「・・・・・・始まったな」 食堂で昼飯を食べていたアルトが呟く。今ここには隊長、副隊長陣を含め、フォワード4人組やその他職員が昼飯をつついている。しかし、皆レジアスの豹変にテレビに釘付けだった。 『・・・・・・私は時空管理局、ひいてはこの世界の存亡をかけた最後の防衛策として、〝ヴァリアブル・ファイター(VF)〟の導入、運用をここに宣言します!』 一斉に焚かれるフラッシュ。 そして一呼吸置くと、会見場に超大型のホロディスプレイが出現した。テレビはそのままホロディスプレイの映像に切り替わる。 『ヴァリアブル・ファイター配備計画とは、現在ミッドチルダの持つ工業力を最大限使って行われる、空戦魔導士部隊の大規模装備改変計画です。ヴァリアブル・ファイター、略して〝V(ブイ)〟〝F(エフ)〟とは─────』 ナレーターには落ちついた女性の声が当てられ、モニターにはVF-25を初め、VF-1やVF-11の映像が流れる。 「隊長達はご存知だったんですか!?」 自らの上官達が驚かないことに気づいたティアナが席を離れ、こちらに詰め寄る。 「こんな質量兵器紛いの物を─────!」 「ティアナ、」 なのはの射るような声が届く。いつもと違う教官の様子にティアナは即座に黙らされた。 「私達は確かに聞いた。でもね、その時の殉職者は〝12人〟だったの。1週間前よ。これがどういう事か、わかるよね?」 現在の殉職者数と、たった1週間前の殉職者数。その行き着く結論にティアナは 「すみません!」 と頭を下げ、自らの席に戻っていった。 このやり取りのおかげで事態の緊迫性を理解した他全員は沈黙を守った。 『─────現在ヴァリアブル・ファイター、通称〝バルキリー〟は、汎用人型可変戦闘機としてVF-1『ワルキューレ』。多用途人型可変戦闘機としてVF-11『サンダーホーク』の採用が予定されています。このうちVF-11については用途によって搭載機器を、指揮特化型や量産型、そして重武装型などにそれぞれ特化して運用する予定です。』 (設計だけじゃなく名称までもじってやがる。こりゃああっちの世界の開発元が聞いたら著作権で怒るだろうな。設計図を提供したL.A.I社の研究員は大丈夫かよ・・・・・・) アルトはそんな事を考えていた。そうしている内に映像が終わり、会見会場にカメラが戻った。 『皆さん、先ほどの映像からこの計画の概要を理解していただけたかと思います。しかし皆さんは「理念違反だ!」と反対されるでしょう。私も最初、この計画は考えてはいても、実行しようとはまったく考えませんでした。しかし私は、ある人物の遺言に心動かされてしまったのです。それは─────』 ホロディスプレイの映像が差し変わり、そのある人物の写真が映った。それはツーショットで、彼女と一緒に写っているのは〝なのは〟らしかった。 まだ部隊に入りたての頃の写真のようだ。2人とも青白の教導官の制服はパリパリで新しく、まるでリクルートスーツを着ているような初々(ういうい)しさが漂っていた。 目の前にいたなのはは俯く。とても正視出来ないのだろう。 『この向かって右側の彼女は殉職者の1人、宮島栞二等空尉です。栞空尉はリンカーコア出力がクラスAAという非凡な才能を生かし、4年ほど前から空戦魔導士の教導隊の一員として業務に就いていました。しかし2週間前、海上で彼女の所属する教導隊が新人の訓練を行っていた時にガジェットに襲われたのです』 プレーヤーが再生される。どうやら襲撃時の通信記録らしかった。 ―――――――――― 『メイデイ!メイデイ!こちら第4空戦魔導士教導隊、至急救援を乞う!・・・・・・ダメだ!ジャミングで妨害されてる!』 『新人どもをどこかに逃がせ!邪魔だ』 『逃がせってここは海上なんだぞ!』 『おい、ショーン・バノン二等空曹!なにやってる!?』 『じ、自分達も戦います!』 『バカ野郎!お前らヒヨッコはバリア張って身を守ってればいいんだ!頭出すな!わかったか!?』 『はっ、はい!』 『吉沢隊長、』 『ああ、栞二尉、助かる。私は右端から落としていくから、君は左端から頼む』 『了解。・・・・・・しかし隊長、このままではじり貧です。大規模転送魔法で安全圏への退避を』 『だが我々だけならともかく、新人はそう簡単に動けないぞ!』 『私が囮になります!その間に退避を』 『しかしそれでは―――――』 『こちら左翼!防衛ラインの維持は限界です!至急新人どもを退避させてください!』 『隊長!お願いします。やらせてください!』 『・・・・・・わかった』 ―――――――――― 爆音と喧騒混じりに聞こえる無線達。それらは本気の戦場の模様を写し出していた。 『この後、部隊のほとんどが彼女のおかげで無事に戦域から脱出しました。しかし囮になった彼女には逃げる隙がありませんでした。そんな彼女は最期に遺言を遺しています。今それを公開したいと思います・・・・・・』 再びレコーダーが再生される。彼女の遺言は、その〝全て〟が公開された。 そしてその放送は世界を沈黙させた。 彼女を知らなくても、同じ人間としてその無念さと理性を失う程の死への恐怖を痛感し、彼女を知る者は泣き崩れた。 なのはなど最後の方にあった自分の名が呼ばれるところでは、席から突然離れ、飛び出して行ってしまった。 再生が終わるとレジアスは続ける。 『私はもうこのような犠牲者を出したくない・・・・・・それに、彼女達の仇をとってやりたい!彼ら殉職者達の遺影の前に立ったとき、「仇はとったぞ!」と言ってあげたいのです!どうか、皆さんのご理解をいただきたいと思います・・・・・・』 映像と会見は深く頭を下げたレジアスを映して終了した。 しかし食堂の誰もが動けなかった。それほどの衝撃をあの遺言は与えていた。 15分が経ち、なのはが帰ってきた。彼女はまたしても気丈に振る舞っているが、その目は痛ましいほどに泣き腫らしていた。 プ、プ、プ、プーン――――― 『こんにちは。午後1時のMHK(ミッドチルダ・放送・局)ニュースです。先ほど行われた記者会見の緊急世論調査の結果は、もうまもなく集計が完了する予定です』 時報と共に始まったニュースは各地の反響を伝える。 号外が配られる街頭を歩くビジネスマンや、会見をテレビで見たレストランの客など。それぞれ賛成、反対などの意見を語っていた。 『―――――今のは首都クラナガンの中央駅前からでした。次に、記者会見で名前の出た時空管理局地上部隊所属だった宮島栞、元二等空尉の実家と中継がつながっています。現場にはロバート・ユレスキー記者がいます。・・・・・・ユレスキーさん?』 ニュースキャスターの呼び掛けに、現場へとカメラが飛んだ。 「―――――はい。こちらは先ほどの記者会見で名前の出た宮島栞、元二等空尉の実家前です。」 『ユレスキーさん、何か動きがあったそうなんですが、ご家族の方が記者会見について何か言われたのでしょうか?』 「はい。ちょうど5分ほど前に家族の方が帰って来られ、家に入って行きました」 映像が中継から録画された映像に切り替わる。 その家の玄関に乗り入れてきた車に殺到する記者逹。そして車から出てきた2人の男女に記者逹のフラッシュと質問が殺到する。どうやら彼女の両親らしかった。 2人は記者の質問に応えず、無表情を保っていた。しかし母親はついに耐えかねたのか、とうとうその場で座り込み、泣き出してしまった。 「どうして家(うち)の子が・・・・・・あんなにいい子だったのに・・・・・・どうしてなの!?」 父親が彼女をなだめて立たせる。しかし彼女は何を思ったのか、おもむろに記者逹が回すカメラのうち1台をひっつかむと、こう懇願した。 「もう理念とか関係ありません!管理局の皆さん!なんでもいいから、家の大事な1人娘の仇をとってください!」 それだけ言うと、父親に半ば運ばれるように連れられた彼女はおろおろと泣きながら家の中に消えていった。 カメラが戻り、再びユレスキー記者を撮す。 「その後こちらではまだ動きはありません。以上、実家前からでした」 心なしかユレスキー記者の顔色は良くなかった。 この事件の加害者であるガジェットは、民間人にも容赦をしない。つまりこの事態は〝もしもの覚悟〟ができている自分自身だけでなく、明日には何の罪もない自分の家族や大切な人に起こるかもしれないのだ。そう思うと平静でいられないのが人間というものだった。 アルトが見回すと、六課の隊長・副隊長陣は、瞳に焼き付けるようにテレビ画面をじっと見つめながら毅然とした態度を維持。前線の4人や他の職員逹も絶句しながらその放送に耳を傾けていた。 そして自分達の前にあるコーヒー、紅茶はすでに室温になっていた。 『ユレスキーさんありがとうございました。・・・・・・はい』 ニュースキャスターに画面下から紙が回された。彼はそれを一読すると目を見開くが、国営放送の報道者として中立を守るというプロ根性が辛勝したのだろう。なんとか無表情を保った。 『先ほどから行われていた記者会見の緊急世論調査の速報が出ました』 ニュースキャスターが、この世論調査の形態を『コンピュータで無作為に発生させた電話番号で―――――』などと説明すると、大きな見出しと3つの選択肢が現れた。 『まず、対応の遅れによって出してしまった殉職者について。〝憤りを感じる〟〝仕方ないと思う〟そして〝どちらとも言えない〟の3回答の結果は―――――』 画面が円グラフに切り替わり、赤と青、そして緑による色分けがなされる。しかし、青と緑は小さく、赤が圧倒的で8割以上を占めた。 『赤が〝憤りを感じる〟で81%。青は〝仕方ないと思う〟で10%。緑の〝どちらとも言えない〟という解答は9%に止まりました。続いて、ヴァリアブル・ファイター配備計画について。〝賛成〟〝反対〟〝どちらともいえない〟の3回答の結果は―――――』 ここはアルト達にも緊張の一瞬だった。なぜならこれを元に今後の方針が決まるからだ。仮に反対多数なら、レジアスは職を追われるかもしれない。 果たして、3色に染まった円グラフは、赤がが半分以上を占め、次に緑。5分の1ほどが青かった。 『赤が賛成で58%。青が反対で18%。緑はどちらともいえないで24%でした。・・・・・・今、時空管理局の歴史について詳しい、ミッドチルダ大学の山本信雄教授におこしいただいております。よろしくお願いします』 『いえ、こちらこそ』 『・・・・・・それでは早速ですが、これはどういうことでしょうか?』 ニュースキャスターの単刀直入な問いに、山本教授は苦い顔をして一言言い放った。 『う~ん・・・・・・〝時代は変わった〟ということなのでしょう』 その言葉は後の世が、これからのミッドチルダの変革を思い出す時の原点となるセリフだった。 (*) 賛成多数が決まった直後、はやての携帯端末にコールが入った。 「はい、はやてです。・・・・・・レジアスおじさん!? ちょっ、どうし―――――」 そこから先は声が小さく、アルトには聞こえなかった。そして周囲が心配の視線を向ける中、はやては携帯端末を畳む。 「アルトくん、ちょっと来てな」 「は?オレ?」 しかし、はやてはそれだけ言って構わず行ってしまうため、追わざるをえない。 彼女は食堂を出て、廊下を抜け、着いた場所は部隊長室のデスクだった。 「どうしたんだよ?」 しかしはやてはその質問には答えず、1枚の紙とペンを差し出してきた。なぜかその顔には笑みが浮かんでいる。 (いい話・・・・・・なのか?) 怪訝に思いつつもそれを一読してみた。 「・・・・・・オイ、はやて、これはどういう事だ?」 その紙にはこう書いてある。『退職届け』と。 「俺は〝クビ〟って事か?」 はやては不敵な笑みを見せると、首を縦に振った。 「お、おいおい!ちょっと待て!どうしてなんだ!? 俺が何をした!?」 「自分の胸に聞いてみ」 「・・・・・・」 何も浮かばなかった。 「やっぱりわからん。それに退職届けってことは、俺がサインしなければ―――――」 「それがダメなんや。もう上が決定したことやから、ウチでも撤回はでけへん。せめてものよしみで、退職金が多い自主退職にしてあげようと思っただけや。もうあと12時間ぐらいで正式な辞令が下りるはずやで」 ―――――どうやら根回しは済んでいるらしかった。 (どうして今さらこんな仕打ちを―――――!) 泣く泣くアルトはサインし、毅然と振る舞って虚勢を張ってみせる。 「おまえのこと、友達だと思ってたんだがな・・・・・・」 せめてもの抵抗に紙を放ってやる。しかし彼女は気を悪くした風もなくそれを受け取った。 「人間て非情になるもんやな。今度はこっちや」 アルトは渡された紙に小さく悪態をつきながら、どうせ「お前クビ」と遠回しに書かれているだけだろうから文面も読まずサインし、また放ってやった。 「よし。これで早乙女アルトは、本日付けで晴れて〝本局〟からクビになる訳や」 彼女はそう言って2枚目をFAXする。 そして10秒待たずに送られて来た返信に彼女はサッと目を通すと、アルトに差し出した。 「? なんだ?」 「読んでみ」 さっきとは違って今度は慈愛に満ちた笑み。 アルトは先ほどのレジアス以上のはやての豹変に戸惑いながらその紙を受け取り、目を通す。 ―――――どうやらはやてに1杯食わされたらしい。 そこにはこう書かれていた。 入隊許可証 時空管理局 地上部隊 試作航空中隊司令 レジアス・ゲイズ中将 我が中隊は、優秀なパイロットである早乙女アルトの入隊を許可し、階級を一等空尉とする。 なお、明日の1200時をもって本局の籍は剥奪される。それまでに貴官は人型可変戦闘機VF-25に搭乗の上、『時空管理局 地上部隊 技術開発研究所』に出頭すること。 また貴官の今後の任務は、我が試験中隊の実戦教官。及び、本局との連携強化のため、機動六課との連絡役とする。 ―――――つまりメインが変わるだけで六課にも自由に出入り出来るし、なんら不利なところはない。おそらくこれは、はやての手回しの成果だろう。六課に残ることになるランカにいつでも会えるように。という配慮だ。 「なんだよ。驚かせやがって・・・」 呟きながら顔を上げたアルトの目に最初に入ったのは、満面の笑顔だった。 「昇進おめでとう、アルトくん!」 いつもの人の良い友人、八神はやてがそこにいた。 次回予告 アルトに迫る砲撃。しかし彼には友軍はいなかった。 果たして地上部隊に勃発した争いとは・・・・・・ 次回マクロスなのは、第11話『地上部隊は誰がために・・・』 「それがな、今度アルトくん達とは〝敵対〟関係になることになったんや・・・・・・」 シレンヤ氏 第11話へ
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正式名称:XM-X2ex CROSSBONE GUNDAM X-2 CUSTOM パイロット:ザビーネ・シャル(U.C.0133) コスト:2500 耐久力:580 変形:× 換装:△(ABCマント) 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ザンバスター 8 75 平均的なBR 射撃CS ショットランサー【ランス射出】 - 70 誘導の強い弱実弾 サブ射撃 ビーム・サーベル&ビーム・ザンバー【投擲】 1 93 側転しながら2連投擲誘導切りあり レバーN特殊射撃 木星帝国製バスターランチャー【照射】 2 19~245 照射ビーム レバー入れ特殊射撃 木星帝国製バスターランチャー【連射】 80~155 慣性の乗りが良い3連射 特殊格闘 ABCマント脱衣/装着 100 - ビーム射撃を一定数耐える 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 ビーム・ザンバー NNN 185 一般的な3段格闘 派生 斬り上げ N前NN前 121178 受身不可ダウン 派生 ブランド・マーカー連続突き NN後 234 高火力 派生 串刺し攻撃 N→特格NN→特格 201232 持ち上げて蹴り飛ばし 前格闘 キック&ショットランサー 前NN 171 派生 串刺し攻撃 前→特格前N→特格 201229 横格闘 ビーム・サーベル 横NN 172 新モーション出し切りで受身不能打ち上げ 派生 串刺し攻撃 横→特格横N→特格 201228 後格闘 シザーアンカー 後 10 自動で引き寄せるアンカー 派生 串刺し攻撃 後→特格 165 BD格闘 ショットランサー【突き】 BD中前N 129 派生 串刺し攻撃 BD中前→特格 201 バーストアタック 名称 入力 威力F/M/S/E L 備考 ビーム・ザンバー連続攻撃 3ボタン同時押し 289/294/293/280 射撃・格闘複合乱舞 【更新履歴】 解説 攻略 射撃武器【メイン射撃】ザンバスター 【射撃CS】ショットランサー【ランス射出】 【サブ射撃】ビームサーベル&ザンバー【投擲】 【特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー【レバーN特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー【照射】 【レバー入れ特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー【連射】 【特殊格闘】ABCマント脱衣 / 装着 格闘【通常格闘】逆袈裟→左斬り上げ→左回転袈裟斬り【N格/横格前派生】斬り上げ 【N格後派生】ブランド・マーカー連続突き 【格闘中特格派生】串刺し攻撃 【前格闘】前蹴り→蹴り上げ→ランサー突き 【横格闘】ビーム・サーベル 【後格闘】シザーアンカー 【BD格闘】突き→突き抜け バーストアタックビーム・ザンバー連続攻撃 コンボ 戦術 EXバースト考察 僚機考察3000 2500 2000 1500 外部リンク コメント欄 【更新履歴】 18/10/30 新規作成 解説 攻略 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』より、ザビーネ・シャルが搭乗するクロスボーン・ガンダムX2を木星帝国が改修した機体。 しかし帝国の未熟な技術故にオリジナルよりも機能性は低下している。本来はABCマントやショットランサーといったベース機の装備は本編未使用。 本作ではコストが増加し、初代EXVS以来の2500コストでの参戦となった。 スタン+誘導が強いCS、誘導を切れるサブ、照射ビームと連射ビームの特射と豊富な武装で追い立てる射撃寄り万能機。 援護力が高く素直で扱いやすいのが強みで、加えてマントキャンセルにより多くの状況から自由落下と隙の保護ができる。 ヴァサーゴCBが3000コストに昇格した事もあり、空席となった2500後衛機としての立ち位置を得た。 2500コストのX2改に良い思い出がないプレイヤーもいるだろうが、本作では今まで以上に強化されており、晴れてコスト相応の性能を得た。 基本的には射撃戦を行うが、長めの赤ロックから射撃を撒いているだけでは戦果を挙げ難く、時には寄って行く事も必要。 新たな横格で回り込みながらCSCからのサブやMCなど近接間合いでも通用する手札は多く、隙あらばクロスボーン・ガンダムらしく格闘を当てに行くのも重要。 しかし本作でもマントによる落下ルートの依存度は高く、マントで自分の命をひたすら守れば良いというわけでもない。 また、時には敵の攻撃を受けてでもマントを守るほうが良い時もある。この辺りのダメコンが勝負を分けると言える。 強化されたとはいえ、相変わらず押し付け能力が低く逆転力に乏しいので、10年前のザビーネの様に落ち着いてクールに立ち回ろう。 勝利ポーズは3種類。 ABCマント装着時 マントを着たままバスターランチャーを上に向けて構える。 ABCマント脱衣時 浮遊しながらショットランサーを前に向けて構える。 覚醒中 浮遊しながら右のサーベルを振り下ろし、左のサーベルを振り払う。マントの有無が反映される。 敗北時は左手、左膝、ショットランサーを地面につく。 キャンセルルート メイン、CS→サブ、両特射、特格 サブ→特格 N特射→サブ、特格 レバー入れ特射→サブ、特格 各種格闘(最終段を除く)→サブ 特格、後格闘(hit時のみ)→メイン、サブ、両特射、各種格闘(BD格を除く) MBONからの変更点 コスト変更(2000→2500) 耐久力上昇(540→580) 射撃CS 誘導若干低下 サブ射撃 特殊格闘へのキャンセルルート追加 威力・ダウン値・補正率分布変化 レバーN特殊射撃 視点変更演出削除? レバー入れ特殊射撃 新規追加 N格闘 威力増加 横格闘 性能一新 後格闘 前派生削除 BD格闘 初段ヒット数増加・威力低下 総威力増加 格闘前派生 補正率-20%→-18% 格闘後派生 威力・補正率分布変化 総威力増加 格闘特格派生 威力増加、補正率分布変化 覚醒技 性能一新 射撃武器 【メイン射撃】ザンバスター [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 -30%] コストアップしたため相対的にコスト平均性能のBR。 サブ、特射、特格でキャンセル可能。 動き撃ちできる唯一の武装だが考えなしに撃ってはすぐ枯渇するので、CSやサブを混ぜて温存しながら戦おう。 【射撃CS】ショットランサー【ランス射出】 [チャージ時間 2秒][属性 実弾][弱スタン][ダウン値 1.0][補正率 -30%] 「目障りだな!」 足を止め、右手のショットランサーから先端のランスを射出する。 本来X2改になってからは使用していない武装の一つ。 上書きスタン属性で、スタン中の敵に当ててもダウンしない。 当たり判定が見た目よりも大きく、さらに誘導も強い。 それにより、BRでは取れないような場面でも当てる事ができる。 ただし、前作と比べると誘導が若干低下しており、前作で取れた場面で当たらないということがあるので注意。 だが慣性を引き継いでよく滑り、発生と攻撃判定に優れるので、迎撃武装としてはサブと同様に優秀。 欠点としては、判定の大きさが誤射の危険も高めており、混戦時に味方を巻き込まないように注意が必要。 単なる実弾なので、敵の射撃が飛び交う状況では途中で壊れることも珍しくない。そもそもご法度だが、味方が格闘を決めている中撃ってしまうと高確率で誤射してしまうため特に注意。 常にチャージしていても良いが、メイン連射で動かしてからのセカインCSが出来ると射撃戦の圧力がぐっと増すため頑張って習得しよう。 命中率も目に見えて違ってくる。 キャンセルルートに恵まれており、サブ、特射、特格でキャンセルできる。 メインと同じく特格C(マントキャンセル、以下MC)で落下可能で、立ち回りに必須のテクニック。 ダウン値も緩く、サブや特射による追撃はこの機体の重要なダメージソースとなる。 特にN特殊射撃で追撃できた場合は200弱と非常に美味しい。 一定時間突き刺さる武装に共通の特徴として、射撃ガード判定の付きアシスト(スローネのサブ、特射やジ・O等の随伴系)を貫通する性質がある。 そういった防御手段に頼る相手には有効に働きやすい。特にスローネはステルス解除を強制しやすい。 【サブ射撃】ビームサーベル&ザンバー【投擲】 [撃ち切りリロード 4秒/1発][属性 実弾][強よろけ+回転ダウン][ダウン値 1.5(0.5/1.0)][補正率 60%(-10%/-30%)] 「味な真似を!」 サーベルを投げつつ宙返りし、跳躍の頂点でザンバーを続けて投げる。 1投目は30ダメージ、2投目は70ダメージ。 CS同様に防御判定のあるアシストを貫通できる。 入力から1投目の間に誘導切りがある。 上下の射角は約70度ほどで割と優秀。 レバーNで後方に、レバー横で入力方向に飛び退く。 宙返りしながら撃つ分ブーストを消費するが、オバヒでも撃てる。 慣性が乗るため、直前の移動方向と逆に出すと移動量が減る。 サーベルは誘導しないが、ザンバーはBR以下だがある程度誘導する。 どちらも弾速はBR以下なので単体で撃つには向かず、BR・CS・レバー入れ特射からの追撃、迎撃に使うのがメイン。 浮き上がる挙動だが誘導切りもあるので、積極的に射撃コンボに混ぜていきたい。 それにより動きに変化をつけられる他、リロードが良好なのでメインやブーストの節約にもなる。 当たる事を見越してキャンセルをしたり、特射での追撃に切り替えたりなど、柔軟な使い分けを要求される。 射角によってはサブ1投目しか当たらないこともあるので注意。 格闘からキャンセルが可能。受身不可に加え、誘導切りがあるので反撃も受けにくい。 オバヒで格闘がヒットしたとき、カット耐性を優先する場面では有用となる。 投げたサーベルとザンバーは刺さりっぱなしになるが鈍足効果等のデバフは無し。 入力直後から誘導切りが働くので最速キャンセルで弾を消費せずに強誘導武装の回避が出来る。 今作では特に有用だがブースト消費はきついので管理はしっかりと。 今作では出し切りから特殊格闘へのキャンセルルートが追加されており、今まで以上に自衛に使えるようになっている。 加えて1投目のダウン値が減少しているため、BRが二度当たった相手にも両方入るためダメージを多く入れつつ打ち上げが取れるが、1投目でキャンセルすると非強制ダウンになってしまう。 【特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー [常時リロード 10秒/1発] 「消えて貰うぞ!」 木星帝国へ投降した後に使用した武装で、元のX2のものとはデザインが異なる。 しかしこちらも大型化しており、設定上は劣化武装の1つとなっている。 今作からNとレバーで照射と連射の撃ち分けが可能になった。 リロード時間自体は同じだが常時リロードとなり、弾も2発となったことで回転率はかなり上昇した。 【レバーN特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー【照射】 [属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(0.25*20)][補正率 20%(-4%*20)] 高銃口補正高火力の太い照射ビーム。 1hit19ダメージ。キャンセル時は1hit?ダメージ。 主にメインやCSからの追撃、事故狙いの置き、高飛び狩りの選択肢として使っていく。 下への銃口補正はそれなりだが、上や横に強く、近距離なら90度近く向き直ることもあるほど。 しかし良好な銃口の活かせる近距離では発生が遅い上に全く滑らないため潰されやすく、 遠距離では少し横に動かれるだけで外れる事が多く、生当てを狙える機会は少なめ。 今作ではダメージ上昇、判定が太く、レバーNでも視点変更なし、特格へのキャンセルルート追加など大幅な強化を受けている。 X2が火力を稼ぐために重要な武装なので、扱いやすい横特射だけに甘えず、時にはこちらも運用しよう。 サブやCS命中時の追撃にも有効だが、基本は最速追撃が理想なので癖を付けておきたい。 ただし総じて耐久の低いX2が足を止めるのは危険なため、マント装着時や見られていない時に撃つなどリスク管理はしっかりと。 【レバー入れ特殊射撃】木星帝国製バスターランチャー【連射】 [属性 ビーム][よろけ][ダウン値 6.0(2.0*3)][補正率 10%(-35%*3)] 今作より追加された新武装。 太めのビームをレバー方向にスライドしながら3連射する。 動作中にブースト消費あり。弾1発のダウン値はBRより低め。 1発目からサブ射撃・特殊格闘へのキャンセルが可能。 今作におけるX2の強武装といえる。 1発ごとに再誘導があり、ステップされようが後続は誘導してくれる。距離を問わず使えるかなり有能な武装。 特にステップなど回避運動の間に合わないことの多い近距離で強力。迎撃にも非常に重宝する。 既存の照射が霞む性能だが補正が重く、単発威力はメインより高いが3発当てるとズンダより落ちる。 メインから繋ぐとキャンセル補正で更に威力が低下するため、考えなしに使うのは非推奨。 【特殊格闘】ABCマント脱衣 / 装着 [撃ち切りリロード 32秒/100][クールタイム 1秒][属性 射撃バリア(対ビーム)/換装] ABCマントを脱ぐ、あるいは着る。木星帝国に投降してからは使用していない装備の一つ。 マントを装備している状態ではやや機動力が低下し、代わりにビーム兵器を100ダメージ分まで無効化する。 耐久値が半端に残っている時でも着脱可能だが、リロードは完全に使い切ってからでないと始まらない。 コスオバ再出撃の時はゲージ0からスタートする。 マント破壊時の硬直や無敵判定は無いが、ビームHIT時は硬直(ヒットストップ)が発生する。ビームマシンガンだと顕著。 脱ぐ場合はすぐマント判定が消失するが、装着する場合はやや対ビーム判定が出るのが遅く、着けたように見えても防ぎきれずBRを貰うことも。 換装系武装にしては珍しく足が止まらないが、動作中ブースト上昇は出来ない。 今作では全ての射撃武装を特格でキャンセルするとすぐ自由落下に移ることができ、上昇慣性消し落下にも対応。 これを使いこなすだけで被弾がグッと減るので、防御ではなく落下目的に使用する事が多くなる。 特に虹フワステ直後に使うことによって、上昇慣性消し落下により素早く着地できる。 欠点はマントを失うと長い時間これらの行動が取れなくなり動きに制限がかかる事。 防御武装としては弱めな上マントキャンセルによる降りテク依存が大きい本機にとって、マントを犠牲にしながら大ダメージを狙う事はリスクが大きい。 マント有無によって立ち回りが大きく異なるため、状況によっては体力を犠牲にしてでもマントを守ろう。 格闘 【通常格闘】逆袈裟→左斬り上げ→左回転袈裟斬り 準高コスト万能機相応の3段格闘。 前作よりも威力が増加しているが、出し切るよりメインやサブで堅実に離脱を選ぶことも大切。 1・2段目から前派生、特格派生、2段目から後派生が可能。 1段・2段目はサブでキャンセル可能。 【N格/横格前派生】斬り上げ N格と横格の1・2段目から派生可能。 敵機を上空へ打ち上げる斬り上げ1段。 補正率がイマイチなので中継に用いるよりはコンボの〆か、受身不能をアテにした拘束が主な使い方か。 【N格後派生】ブランド・マーカー連続突き 「ヒャッハハハハハ!!」 両手のブランド・マーカーで左右交互に7連パンチ→5hitする突き出し。 連続パンチ部分はダウン値0のスタン属性で、途中キャンセルで攻め継やダメージ水増しも可能。 完全に足を止めるためカット耐性は皆無だがダウン値も補正も特格派生より緩く、最も火力に繋がる。 ただ突き出しには細かいダウン値が設定されているため、コンボの〆には向かない。 出し切りから前虹でN以外の格闘が繋がる。 通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 逆袈裟 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┣前派生 斬り上げ 121(62%) 70(-18%) 2.7 1.0 特殊ダウン ┣特格派生 串刺し 201(52%) --(--%) 4.4 2.7 砂埃ダウン ┗2段目 斬り上げ 125(65%) 75(-15%) 2.0 0.3 よろけ ┣前派生 斬り上げ 178(47%) 70(-18%) 3.0 1.0 特殊ダウン ┣後派生(1) 連続突き 167(58%) 9(-1%)*7 2.0 0 スタン ┃後派生(2) 突き飛ばし 234(43%) 25(-3%)*5 3.0 0.2*5 ダウン ┣特格派生 串刺し 232(37%) --(--%) 4.7 2.7 砂埃ダウン ┗3段目 回転袈裟斬り 185(53%) 90(-12%) 3.0 1.0 ダウン 【格闘中特格派生】串刺し攻撃 「ハハッ!ヒャハハハハ!さようなら!」 後格闘含む各種格闘の出し切り以外から派生可能。 サーベルを突き刺して持ち上げ→サーベル引き抜き→蹴りで吹き飛ばしの1段派生。 ヒットと同時に視点切り替えあり。最終段は砂埃ダウン。 原作でキンケドゥのX1に止めを刺したシーンの再現。 通称“さようならキンケドゥキック”、略してさよキン。 動作はそこそこ長いが、2段目で持ち上げる際上に動くのでカット耐性はそこそこ。 サーベル引き抜きから蹴りの間に少しタメが入るのでそこだけ少し注意。 カット耐性と単発火力のバランスが良く、何処からでも出せる非常に優秀な派生。 引き抜き部分でスタンさせるため、この時点でキャンセルする事で放置離脱が可能。 最後の蹴り以外のダウン値が0なのでコンボの〆におすすめ。 出し切りから追撃する時は最終段で敵機を蹴った反動で若干下がるので左右虹ステが安定(BR追撃ならどの方向への虹フワでも可)。 後格を絡めれば1度のコンボに2回派生を組み込むこともでき、射撃機カテゴリとしてはそれなりの火力を出せる。 後格で拾う場合はキャンセルが遅いとスカるので、早めの入力を。 特格派生 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 N1段目 逆袈裟 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗特格派生(1) 突き刺し 101(68%) 45(-12%) 1.7 0 掴み 特格派生(2) 引き抜き 112(68%) 15(-0%) 1.7 0 スタン 特格派生(3) 蹴り 201(52%) 130(-16%) 4.4 2.7 砂埃ダウン 【前格闘】前蹴り→蹴り上げ→ランサー突き 2連キックから多段ヒットする突きで吹き飛ばす3段格闘。 設定に基づき、1~2段目の攻撃SEが斬撃系のものに変更されている。 X2の格闘の中では判定が強め。今作から突進速度が強化され、Nや横よりも素早く踏み込むようになった。 判定は強い部類だが所詮万能機の域は出ないので過信しすぎないように。 本作ではN格の威力が上がっていることもあり、コンボパーツとしては初段がダウン属性であることと、1・2段目の両方で敵を浮かしていく特性をアテにすることになる。 初段・2段目は特格派生、サブキャンセル可能。 前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 前蹴り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 ダウン ┣特格派生 串刺し 201(52%) --(--%) 4.4 2.7 砂埃ダウン ┗2段目 蹴り上げ 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 ダウン ┣特格派生 串刺し 228(37%) --(--%) 4.7 2.7 砂埃ダウン ┗3段目 突き 171(55%) 8(-2%)*10 3.0 0.1*10 ダウン 【横格闘】ビーム・サーベル 完全新規モーション。 ビームサーベルで袈裟斬り→斬り抜け→二刀流ビームサーベルで2連回転斬り抜けの3段格闘。 初段の伸びが良好で差し込みに向く。 2段目発生までに多少の回り込みがある。 出し切ると受身不可で高く打ち上げるため放置や片追いに役立つ。 2段目~3段目の間が大きく、覚醒した00やクアンタに当てると量子化で抜けられる。 滅多に巡り合う状況ではないが、相手にした時はコンボルートを考えたい。 1、2段目から前派生、特格派生が、最終段からはマントキャンセルが可能。 横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 袈裟斬り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┣前派生 斬り上げ 121(62%) 70(-18%) 2.7 1.0 特殊ダウン ┣特格派生 串刺し 201(52%) --(--%) 4.4 2.7 砂埃ダウン ┗2段目 斬り抜け 117(65%) 65(-15%) 2.0 0.3 半回転ダウン ┣前派生 斬り上げ 163(47%) 70(-18%) 2.7 1.0 特殊ダウン ┣特格派生 串刺し 228(37%) --(--%) 4.7 2.7 砂埃ダウン ┗3段目(1) 回転斬り抜け 143(58%) 40(-7%) 2.3 0.3 よろけ 3段目(2) 回転斬り抜け 172(53%) 50(-5%) 3.0 0.7 特殊ダウン 【後格闘】シザーアンカー 「シザーアンカー!!」 右側の前腰部からアンカーを発射する。当たると自動で引き寄せ。 アンカー自体は射撃属性だが、虹ステ可能。 命中後はメイン、サブ、両特射、BD格以外の格闘へのキャンセルと特格派生が可能。 敵機と高度差がある場合は特格派生がスカる時があるので、他の行動へのキャンセルを狙う方が確実。 アンカーのダウン値は非常に低く、使用時は正面を向くのでコンボの〆に後格→メイン(落下)と繋げる事で被弾を抑えたコンボ選択も可能。 銃口補正は普通で、慣性もそこまで乗らないが、アンカーの射程としては全機体トップクラス。 使いこなせると自衛や攻めの幅が広がるため、是非とも使いこなそう。 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 シザーアンカー 10(90%) 10(-10%) 0.05 0.05 スタン→引き寄せ ┗特格派生 串刺し 165(62%) --(--%) 2.75 2.7 砂埃ダウン 【BD格闘】突き→突き抜け 多段ヒットする突きから突き抜けを繰り出す2段格闘。 初段からサブ、特格派生にキャンセル可能。 基本動作は変わらないが、コストアップにあたっていくつかの点が調整されている。 伸びが強化されており、前作とはかなり別物の域。 判定や発生は相変わらず良好で、闇討ちに強く差し込みとしても強力。 特に判定が強く並の格闘なら返り討ちにできるので、積極的に振りにいける格闘の一つとなった。 ただし今作から二段目までのモーション速度が遅くなったため僅かにカット耐性が落ちた事に注意。 メインやCS、サブからの追撃、奇襲手段としてもかなり有用。 マント着用時はビーム武装を防ぎながら振れるので非常に強力。 ただし外れると隙が大きいため、CS等フォローを心がけるように。 相手もこの格闘を警戒していることが多いため、無理に当てに行かず見せ格闘として使うのも良い。 BD格闘で切り込むフリをして直前でステップ、そこからレバー特射などは良い押しつけとなる。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 突進突き 65(80%) 17(-5%)*4 1.6? 0.4↓*4 強よろけ ┣特格派生 串刺し 201(52%) --(--%) 2.7 砂埃ダウン ┗2段目 突き抜け 129(65%) 80(-15%) 2.5? 0.9↑ 特殊ダウン バーストアタック ビーム・ザンバー連続攻撃 『VERSUS』と同様のモーションに変更された。 ショットランサー投擲→ビームサーベルとザンバーで連続攻撃→打ち上げた相手をバスターランチャー照射で射貫く。 格闘動作中のみ視点変更あり。 以前は初段が外れても以降の攻撃が行われたが、今作では初段を外すとそのまま硬直が切れる。 ショットランサー投擲の限界射程および耐久値、スーパーアーマー時間は要検証。 最後のランチャー部分のダメージが大きく、威力はM S Fの順となっている。 照射ビームは1ヒットで強制ダウンするタイプで、コンボに使ってもダメージが減りにくく、よほど耐久が有り余ってなければ一瞬でバリア破壊と本体への貫通を両立できる。 前ステ慣性を乗せる等で初段ヒット後に敵機の頭上に来ると2段目が外れる。 特によく滑る横特射から繋ぐと起こり易いので注意。 極限技 動作 威力(補正率) F/M/S/E L ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 ランサー投擲 70/74/77/70(80%) 70(-20%) 0 0 スタン 2段目 サーベル斬り上げ 121/124/125/118(65%) 60(-15%) よろけ 3段目 ザンバー横薙ぎ 162/165/164/157(53%) 60(-12%) よろけ 4段目 ザンバー叩き斬り 199/201/199/192(43%) 65(-10%) よろけ 5段目 2刀斬り開き 229/230/227/220(33%) 65(-10%) 半回転ダウン 6段目 照射 289/294/293/280(--%) 180(--%) 5.6↑ 5.6↑ 強制ダウン コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 通常格闘後派生の7連突きでキャンセルする場合は後派生(1)と表記 威力 備考 メイン/CS始動 CS始動の場合一部を除いて威力が5下がる メイン≫メイン≫メイン 158 基本 メイン→(≫)サブ≫メイン 150(168) 前作の基本 メイン≫メイン→(≫)サブ 152(161) 今作から可能になった打ち上げコンボ メイン≫メイン→(≫)サブ(1)≫メイン 160(163) 今作から可能に メイン→(≫)特射 158(190) メイン→(≫)レバー特射 135(159) メイン≫NNN 191 NN後で211、NN特で209 メイン≫BD格N 後→特 195 手間の割りに伸びない CS≫特射 199 CS≫NN後 後→特 228 N格始動 NN NNN 229 NN特 後→特 272 NN後 後→特 286 ??? 前格始動 前N NNN 225 前N特 後→特 266 ??? 横格始動 横N NNN 221 横N 横NN 214 良く動く 横N特 後→特 266 横NN N特 253 横NN (N)N後 後→特 293 透かしコン 繋ぎは後ステで 後格始動 後→特 NN特 274 NNNだと263 ??? BD格始動 BD格N NNN 233 NN特だと247 BD格N 後→特 224 BD格特 後→特 270 ??? 覚醒中 F/E,L/S/M メイン≫NN後 覚醒技 275/263/276/277 NN後 覚醒技 332/317/322/328 NN特 覚醒技 321/307/312/319 始動が横N特で313/299/304/311 BD格N 後→特 覚醒技 300/287/292/297 BD格特 覚醒技 311/301/307/310 F覚醒中 NN後 NN後(1)*2 覚醒技 358 前 横NN NN後(1) 覚醒技 298 始動がBD格で296 横NN (N)N後 後→特 覚醒技 ??? 透かしコン 繋ぎは後ステ 戦術 今作でも長い赤ロックを頼りに、メインやCSで絡めてサブで長いダウンを取ったり特射でダメージを奪っていく。 CSは闇討ち、拘束で活躍するので適度に織り交ぜて立ち回ろう。セカインCSが安定して出せるならメインと共にどんどん撃っても構わない。 格闘に関しては、BD格で自分から攻めたりアンカー特格派生でダメージを大きく伸ばせるので、延々と後ろで射撃をして味方に負担を掛けすぎないように。 適度に近接戦用に強く調整されているクロスボーンガンダムらしさを示そう。 特に相方機が後衛も出来る機体なら総合ダメで勝てる要因になることもある。 耐久が低く相手に近づかれた場合は自衛力が試される。 マントキャンセルを駆使した落下は本機の自衛の要だが、 V2やW0等格闘を主軸とせず、射撃の火力が高い相手にマントを剥がされてガン追いされると逃げ切れないし反撃もできない事態が起きやすい。 上手く相方と連携を取りたい。 EXバースト考察 「今こそ…素晴らしき貴族主義の楽園を!!」 本作では顔グラがVERSUS仕様になったため、前作ほど狂気満載のカットインではない。 どの道本作でもノリノリな顔ではあるが。 Fバースト 格闘攻撃補正 +5% 射撃寄りの機体としては優秀な格闘が多くABCマントの存在によりX2の苦手なごり押ししたい場面で届くようになることもあるため、択としては問題ないがやはり安定しづらい。 格闘発生前までに特格入力で慣性を残しながら降りることができるため、伸びの良いBD格→MC→メインサブ格闘といったトリッキーな動きも可能。 また、各種射撃からアンカーがキャンセルできるためワンテンポおいた虹フワリロキャンもどきも可能。 相性が悪いように見えて使い方次第では敵の油断を突けるため、リターンが大きい。 Eバースト コストアップした分、高コストと組んで先落ちのリスクを避けるために、後落ちや抜け逃げしたい安定のバースト。 また、程よく前・後衛をしたい時にも。プレイヤーの技量が必要だが、X2に足りない押し付けを立ち回りで埋め、保険として持つと存在感を出せる。 ただし基本的に抜け覚として使う事が多く覚醒時間が短くなりやすいため、素の状態で押し付けられる武装が少ないため前に出ないと戦果を上げにくく、相方との連携や自身の腕が試される。 放置されること自体の痛手は少ない機体だが、他の覚醒と比べ押し付け能力が目に見えて下がるので流石に後半で放置を食らうと厳しいことに注意。 総じて上級者向けともいえる。 Sバースト 射撃攻撃補正 +10% 現状おすすめのバーストその1。 メインは平凡だが全体的に武装の対応力が広く、あらゆる距離で存在をアピールできる。 またサブを挟むことによりブーストがない状態でも誘導を切りつつメインCで更に攻撃できるなどトリッキーな動作も可能。 落下ルート依存の強い本機としては、特格の耐久がなくてもメインで落下が可能になる利点も忘れてはならない。 今作からは優秀なレバー入れ特射が追加され、常時リロードになったことでメインと特射でリロード面において凄まじい強みを得られる。 CSチャージ高速化こそなくなったが、押し付け武装による存在アピールが一層できるようになったので、攻めたいなら間違いなくこれ。 レバ特を多用したくなるが、この武装はこちらを見ながら逃げる相手に対しては刺さりづらくなる。 そのため、単に後ろからキャンセル連打で撒くのではなく、青ステも絡めて押し付ける形でレバ特を撃てると戦果アップが期待できる。 Lバースト 適性がないわけでは無いが、目的も無しに選ぶのは非推奨。 半覚が溜まったらすぐに吐くことを意識して、覚醒の質を高めたり、あるいはL+Lによる覚醒数で圧倒していく戦法の両者が取れる。 ただし本機のL覚ではあまりにも圧が少なく、個人の技量が非常に求められる。 高コストと組む際にL同士で組むと押し負けしやすいので、固定であってもオススメはできない。 覚醒補充を何度も要するほどに弾切れに窮する機体ではなく、相方が押しの強い機体であればこちらも攻めの覚醒選びをしよう。 Mバースト 格闘攻撃補正 +3% 射撃攻撃補正 +5% 現状おすすめのバーストその2。 マントを羽織った状態での機動力確保が可能。また誘導の強い武装を使って最後の一手を決めに後落ち側を追いかける事もできる。 マント時に各種射撃 BD格とするだけでもビーム主体の相手からすれば脅威の一言。 ただ足を止める射撃が大半を占めるために、自身の機動力を削ぎ易い点には注意。青ステからのBDなどでカバーしていこう。 M覚で機動力が上がった時のレバ特射 レバ特射の押し付けは滑りの強烈さもあってかなり強力であり、レバ特1hitから覚醒技に繋げた場合は大きなリターンも見込める。 しかしS覚醒のような高速リロードはないため、無駄撃ちや垂れ流しはNG。 僚機考察 3000 機体コンセプト的には最も組みたいコスト帯だが、コスオバ時のマントなしがX1やフルクロスと比べても致命的に痛い。 再出撃直後にE覚を吐かされてしまうとマントが溜まる前に敗着することもざら。相手もそれを分かって攻めてくる。 場合によってはS覚でリロード高速化と長期的な立ち回り強化を狙ったり、狙われる前にM覚で勝負を決めに行くことも考えておきたい。 多用することとなるレバ特やCSの誤射が起こりやすいため、どちらかと言えば格闘機よりは射撃寄り機体の方が噛み合いやすい。 2500 30よりコスオバが緩くなる分、ジリ貧の展開は多くなる。 基本は後落ちだが、後衛の決め打ちで下がるのではなく常にギリギリの距離感を目指してアピールしていきたい。 2000 お互いに負担がきつく、厳しい組み合わせ。 シャッフルで組んだ場合は、相方にもよるが無理に攻め筋を作るよりとにかく目の前の状況を丁寧にさばくことに集中した方が勝ち筋はある。我慢の連続。 もちろん疑似タイで攻め通せる状況なら躊躇せず攻めよう。 1500 後衛気質の本機としては微妙だが、コスト的には悪くない。 相方に負担がいきがちなので、固定で組むならなるべく自衛力の高い機体が望ましい。 外部リンク したらば掲示板 - クロスボーン・ガンダムX2改 Part.1 したらば掲示板 - クロスボーン・ガンダムX2改 Part.2 したらば掲示板 - クロスボーン・ガンダムX2改 Part.3 したらば掲示板 - クロスボーン・ガンダムX2改 Part.4 したらば掲示板 - クロスボーン・ガンダムX2改 Part.5 コメント欄 N特射もサブキャンあるよね? -- 名無しさん (2018-11-20 23 10 10) 横出し切りから放置→自機が動けるようになったタイミングで前格入ります。 -- 名無しさん (2019-05-01 15 53 00) 今作ショットランサーそんなに使うか? -- 名無しさん (2019-08-09 08 20 11) 前格の小ネタ 1~2段目が斬撃SEに変わった理由は足裏に短刀を出しているためと思われる -- 名無しさん (2019-09-03 18 42 04) Nから切り上げが入ったあとの出し切り時に格闘すると打ち上がった赤ロックの敵取れます -- 名無しさん (2019-09-25 17 46 39) メイン→サブ 後→特 165 -- 名無しさん (2020-04-06 15 30 05) 名前 コメント
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耐久力:640 コスト:560 盾:○ 変形:× 抜刀:○ サナリィからクロスボーンバンガードにはF97が2体譲渡されたが、X1となった機体の同型機としてX2がある。 機体性能はX1と変わらないが、機体色は黒。また頭部アンテナの形状も違う。 操縦者はザビーネ・シャル。かつてシーブックと呼ばれたキンケドゥとコスモ・バビロニアのエースとして戦ったあのザビーネである。 機体性能はX1と同一。だが、高コスト機体には珍しく実弾兵装が多い。いかに格闘戦へ持っていけるかが鍵となる。 ■射撃 メイン射撃【ショットランサー(マシンガン)】 弾数:80 リロード:7.5秒(撃ち切りリロード式) ダメージ:25(110) 平均的なマシンガン。3発でよろけ、9発で強制ダウン。 サブ射撃【ザンバスター】 弾数:3 リロード:7秒(撃ち切りリロード式) ダメージ:80(130) ソードインパルスのサブ射。足を止めビームライフル3連発。全弾HITでダウン。 ■格闘 通常格闘【ビームザンバー・ショットランサーコンビネーション】 ダメージ:230 ビームザンバーで横薙ぎ→ショットランサーで叩き上げ→突っ込んで抜き胴。 3段目で大きく移動するのでカットを喰らう危険性は低い。 前格闘【ショットランサー突撃】 ダメージ:150 右腕のショットランサーで一撃。当たると強制ダウン。出伸び判定全て優秀。 初登場シーンではこれでバタラの左足を貫いていた。 横格闘【ショットランサーコンビネーション】 ダメージ:200 大きく回りこんでショットランサーで突き刺し→両腕のブランドマーカーで突き飛ばし。当たるとダウン。 出は格闘機体の横格と遜色無い速さで、不意打ち的に当てることが可能。 全体的に- やれることを1つずつ着実に積み重ねないと勝てない機体。特にメインがマシンガンなのは痛い。 しかし高機動を生かして格闘をメインに据えればアタッカーとしてかなり有能となるだろう。 基本戦術- マシンガンで後方からけん制し、一気に懐に飛び込む。それだけ。 シグーが好きなら上位機体となりうるがこのコスト帯としては微妙なのは否めない。
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マクロスなのは 第13話『空の守護神』←この前の話 『マクロスなのは』第13話その2 (*) ガーッ、ガーッ、ガーッ 突然のミサイルアラートにも天城は慌てず、機体を90度ロールしながらガウォークに可変。出力に任せて無理やり右に跳んだ。 その機動について行けなかったランサーは虚空を貫き、衝突コースのものはガンポッドで撃ち落とした。 「こんなんじゃ俺は落とせないぜ、先輩!」 天城は再びファイターに可変するとフェイトを追う。 すると彼女はデバイスから慣性抑制システムの1形態であるOT『キメリコラ特殊イナーシャ・ベクトルコントロールシステム』のフィンを展開する。 このシステムは第25未確認世界ではクァドランシリーズの慣性制御装置として使われる。一方この世界では安価でISCに劣らぬ性能を誇り、空戦魔導士部隊の希望者には早くも導入が開始されている。しかしミッドでは技術的な問題から最大出力での稼働時間が極端に短い。そのためここぞというときに使う装備だ。 フェイトは最高速からキメリコラ特殊イナーシャ・ベクトルコントロールシステムのキャパシタの限界まで使って急減速。後方を取って加速したこちらを逆に前方に放り出すオーバーシュート戦法に出た。 「だったら!」 天城はファイター形態から足を振って、その質量移動によって得た慣性で高度を下げながら後転。 そのバク転する速度とフェイトとすれ違う速度とはマッチしており、ちょうど両手に保持するガンポッドの射軸に彼女が常に入る形になった。 「もらったぁ!」 天城はためらわずトリガーを引いた。 指先から流れた弱い魔力は本人識別を経て機載のMMリアクターに届く。そして最初の量の200倍という適切な量を出力し、その魔力をガンポッドに流れ込ませて非殺傷設定の魔力弾を生成、発射する。 ここまでのタイムラグはほぼゼロであり操縦者はまったく差異を感じない。 発射された超音速の青白い魔力弾が連続してフェイトに向かい、伸びていく。 手応えはあった。またこれなら必ず命中・撃墜できるという確信もあった。しかしフェイトの挙動は彼の予測パラメーターを越えていた。 あやまたず放たれたはずのガンポッドの火線をほとんど真横にずれたのではないか!?という機動で回避してのけたのである。 どうやら罠にはまったらしい。この機動は明らかにISCのものだ。考えてみれば潤沢な予算のある六課の、しかも高機動を売りにするフェイトがISCを装備していないはずがない。 なのに外見から分かる慣性制御システムを使ってあたかもオーバーシュート戦法をするように思わせ、魔導士には捉えにくい音速レベルの運動エネルギーを奪ったのだ。 「なんと・・・・・・!」 天城はガンポッドの射角を調整しながら追い撃ちし、それでも足りないと後先考えず両翼に残ったMHMMの全弾斉射の大盤振る舞いさえを行う。 しかし、それらはまったく相手を捉えれらなかった。 そうこうしているうちにフェイトは高速移動魔法で急接近。天城の機体をバルディシュの大鎌が一閃した。 『サジタリウス3、撃墜』 AWACSの無慈悲な撃墜判定に、すぐさまVFー1Bは転送送還された。 (*) 「よし」 フェイトは消え行くVF-1Bを見送る。 (確かに強かった。さすがアルト君の選んだ子だ) フェイトは『2段構えをしていなかったら、撃墜されていたのは自分だった』と、戦闘を軽く振り返える。 そして索敵を再開すると、もう1機はすぐに見つかった。 さっきの僚機を援護しようとしたのだろう。それはスナイパーとは思えぬほど〝極めて至近〟だった。 しめた!と思ったフェイトは一直線に向かう。 そちらの方向から飛んできたハイマニューバ誘導弾の雨を高速移動魔法で掻い潜り、目標に斬りかかった。しかし――――― 「手応えが、ない!?」 振り返ったフェイトが見たのはブロック状になってバラバラになる〝光子(もの)〟の存在であった。 (げ、幻影!?いや、ホログラム・・・・・・?) フェイトはそれと同時に体が急激に重くなるのを感じた。 足下を見るとそこにはなのはより白に近い桜色を輝かす巨大なミッドチルダ式魔法陣。効果から考えて重力増加による束縛魔法だろう。 (やられた!本命は・・・・・・いったいどこなんだ!) フェイトは魔法による体の重量増加に耐えながら見回す。すると微かに視認できる場所にバトロイド形態のVF-11Gがいた。 (*) VF-11Gのホログラム投影機と自身の束縛魔法が決まるのを確認すると、さくらは動けない大先輩をレティクルに収める。 フェイトの顔がこちらを向いた。 (あの中で動けるなんて・・・・・・) さくらは大先輩の根性に感服した。しかし戦場では迷いは禁物だ。彼女はすぐにトリガーに掛けた指先に力を込めた。 「当たってぇ!」 願いを乗せて『SSL-9B〝M〟ドラグノフ・アンチ・マテリアル・ライフル』(ミシェルの乗っていたVF-25Gのライフルと形状がほとんど同じライフル。ミッドチルダ製のため〝M〟)からまず青白く輝く魔力砲撃が放たれ、間髪入れずに超高初速ペイント弾が砲口から放たれた。 極音速で放たれた弾体はその後砲口に追加展開されていたリニアバインドによって光速の0.0025%(秒速75キロメートル。音速の約225倍)にまで更に加速する。 そして空気を押しのける事のみにその存在意義を持つ魔力砲撃の真空のガイドレールに沿ってそれは動けないフェイトへ飛翔していった。 着弾、確認。 その場はフェイトの最後の足掻きか白煙に満たされている。しかしそんなもので防げるほどやわな砲撃ではない。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」 束縛魔法と超高加速砲撃とで息の上がったさくらは戦果を確認しようとモニターの倍率をあげる。 果たして白煙が晴れると、そこには魔力障壁と一点集中型PPBを展開したフェイトの姿があった。 「受けきった?あの砲撃を!?」 さくらは驚愕の色を隠せなかった。 そしてよく見るとそのシールドは斜めに展開されていた。 (跳弾させられた!?) ペイント弾は先が尖っていない。そしてシールドに当たっても簡単には破裂せず、それなりの装甲貫通力がある。(バリアジャケットへの直撃の場合は相手側のデバイスがペイント弾に干渉して即座に破裂させる)しかしそれは垂直に命中したときだ。実体の徹甲弾なら傾斜など関係なく釘のように取り付き、その質量と速度によって破壊できたはずだが、ペイント弾は軽くて弾頭が丸いため跳弾しやすい。 つまりこれは演習弾だからこそ通用する戦術。そして今回は演習だった。 その後さくらは善戦したが、技量で勝るフェイトに撃墜されるのには時間はかからなかった。 (*) 所変わってミシェルとなのはは雲を遮蔽物に狙撃戦を展開していた。 そこにお互いの戦いが終わったアルトとフェイトが集う。2人は会敵と同時に戦闘に入った。どちらも高機動型のため、目にも止まらぬ戦いが繰り広げられる。 ハイマニューバ誘導弾とランサーの応酬。そして互いに相手の背後とろうとシザースと呼ばれる複雑な螺旋機動を描く。 なのはは援護砲撃しようと思ってもあと1歩を踏み出せずにいた。 もしいま発砲すれば必ずや自らの場所が露呈する。そうするとミシェルは1発で自分を仕留めるだろう。しかしそれはミシェルにも言えた。 開戦10秒で互いの精密砲撃の正確さを見極めた2人は以後遮蔽物に隠れ、相手探しに没頭していた。 今なのはは幾多もある雲から2つの雲に目標を絞っていた。 1つは層が厚く、内部が見にくい雲。もう1つは層は薄いが濃度の濃い雲。 それぞれに有利な点があり、潜在する確率は高かった。 「さて、どっちなのかな・・・・・・」 電磁気、赤外線、魔力反応・・・・・・それらすべてを調べてもどれもおなじように見える。 魔力反応が散らばっているのはデコイとして双方が魔力球を大量に散布しているためだ。 それにしても相手の電子妨害装備が優秀だ。あんなに大きいのだから、排熱が莫大なはず。しかし巧妙に隠され発見出来なかった。 こちらもなんとか隠しているが、フェイト達が近づけば柄でないためあまり練習しなかった魔法の光学迷彩が歪んでバレてしまうだろう。 こうなるともはや相手の癖を読むしかない。 なのはは (確かミシェル君は・・・・・・) と思案する。 勝ち気に見えて臆病。 遊び人に見えるが、心の弱さを隠しているだけ。 これらはアルトから聞いたものだ。そのため『あのアルトくんの事だ。きっと的を射ているに違いない』と判断したなのはは、その条件でミシェルになったつもりで考える。 (やはり一番狙いにくい厚い雲だろうか・・・・・・でもあの濃度の濃い雲も・・・・・・) そこに戦い続けるフェイトとアルトが視界の端を横切った。 どうやらアルトは本気らしい。デットウエイトになるFASTパックの追加装甲すらパージして神速を誇るフェイトと互角に渡り合っている。 対するフェイトもソニック・ムーブで応じているが、先の戦いのせいかいつもより動きが鈍っている。それはいつも一緒に戦ってきたなのはだからこそわかるレベルだったが、こうなった時の彼女の耐久時間も大体わかる。おそらく自分が支援しなければ1分持たずに落される。 アルトもFASTパックをどれだけ使用しているのかわからないが、1分以上持てばフェイトを撃墜できるだろう。 それはなのはを急がせた。 「・・・・・・うん!たぶんそう、ミシェル君ならそこに行く!」 決断したなのはは即座に砲撃準備に入った。 目標の潜んでいると思われる厚い雲に照準。そのうちばらまかれている魔力反応からまったく動かない5つを。更にそのうち周囲に熱によると思われる気流の乱れを持った1つを選んだ。しかし一瞬もう片方の雲に存在する魔力反応の内ひとつが変動した気がしたが、彼女はよく考えもせず『時間がない!』と無視。宣言する。 「ショート・・・・・・バスター!」 貫く桜色の光跡。しかし射軸上に反応はない。外したらしかった。 「それじゃあ!」 レイジングハートを再照準したときには遅かった。 そこには視界一杯に広がる青白い光があった。 (*) ミシェルは着弾を確認すると一息入れる。 (惜しかったね、なのはちゃん。確かにあれは第1候補だった。だが君なら目を着けそうだったから、それらしいデコイを残して、第2候補にしておいたんだ。時間があれば俺がそれぐらいの罠を張ることも予想がついただろうに・・・・・・それに2発目もあると思ってたのかな?まったく残念だ。君とはいいライバルになれそうだったんだが・・・・・・) ミシェルは心の内で呟き、なのはの第2候補―――――濃度の濃い雲のなかで頭を抱えた。 ちなみにさくらもミシェルも狙撃時はバトロイドで運用している。普通なら出力の関係で滞空できないが、両名とも足がかりとなる巨大なミッドチルダ式魔法陣を敷いてその上から狙撃しているため問題なかった。 閑話休題。 その時声がした。なのはの声だ。 『咎人達に、滅びの光を。星よ集え、すべてを撃ち抜く光となれ!』 ロックオン警報ががなりたてている。 そういえばAWACS『ホークアイ』からの撃墜報告が来ていない。そしてレーダーに表示された数字はオーバーSクラスレベルの集束砲を示唆していた。 「ヤバい・・・・・・!」 ミシェルはすぐさまファイターに可変、退避を開始する。 『貫け閃光!スターライト・・・・・・ブレイカァァー!』 放たれる桜色をした極太の魔力砲撃。しかしなのはの渾身の一撃はすんでのところで避けられた。 「なんてバカ魔力だ!」 ミシェルは回避に専念しながら驚愕の声を上げた。 (*) 交戦していた2人もなのはの砲撃に見とれていた。特にアルトは砲撃の数値に。 非殺傷設定のそれはマクロスクォーターの主砲『重量子反応砲』と比べても見劣りしない数値を叩き出していた。 あんなものが殺傷設定で直撃したら確実に蒸発ものだ。 アルトは額に冷や汗をかきながら発砲地点を確認する。 『やるじゃんか、なのはちゃん』 標準装備されている外部フォールドスピーカーでなおも煽るミシェルになのはも 『やっぱりわたし、機動砲撃戦の方がいいな』 と闘志をあらわにする。その腕にはエクシードモードに変形したレイジングハートが握られていた。 そんなこんなで機動砲撃戦に突入した2人に、停戦していたアルトとフェイトも参戦していった。 (*) その頃戦況俯瞰図を見ながらはやては頭を抱えていた。 「まったく好き勝手に暴れてくれちゃって・・・・・・」 俯瞰図によると六課メンバーは前述の通りだが、他のフロンティア基地航空隊と魔導士部隊の戦況が芳しくなかった。 イエロー航空大隊(フロンティア基地航空隊方式でいうA群)はすでに壊滅。現在レッド(B群)、グリーン(D群)両航空大隊と戦闘している。しかし先ほど大規模反攻作戦時にジャミングによって指揮・通信系統を分断され、2部隊は散りじりに。両大隊は早くも壊滅寸前になってしまっていた。 ブルー(C群)航空大隊はジャミングの影響を受けない場所にて待機してもらっているが、このままでは2部隊を見殺しにするようなものだった。 そしてさらに憂慮すべきはこれだけの被害を出しておきながら、自らの爆撃以降まだ数機しか落せていないことだった。 (やっぱり見通しが甘かったんかなぁ・・・・・・) はやては俯瞰図とにらめっこするが妙案は浮かばない。そんな彼女の右から声がかかる。 「主、はやて。やはりわたしが支援に行きましょうか?」 自分の護衛をしているシグナムだ。彼女は現有戦力の最後の切り札だった。 時計を見るとまだタイムリミットまで25分程ある。 「わかった。苦戦しているレッド、グリーン大隊の支援に当たってもらおう。ミッションコードは『人を隠すには森の中』や」 「・・・・・・あれですか?」 事前に話し合っていたそのミッションコード(作戦内容)にシグナムが難色を示すが、はやての頷きに 「了解しました」 と応じた。そして彼女は敬礼すると、最高速でブルー航空大隊の元に飛び去った。 「さて、どうなるかな・・・・・・」 はやては悪役のようににやりと微笑むと自身の魔力を収束、強力なECCM(対電子妨害手段)の展開準備に入った。 ―――――――――― 次回予告 順調に進撃するバルキリー隊 しかし突如としてその被害はうなぎ登りとなった 果たしてこの事態をどう打開するのか!? そして残るエース同士の決戦はいかに! 次回「マクロスなのは」第14話『決戦の果てに・・・・・・』 『こちらカプリコンリーダー!敵六課戦力見ゆ!』 ―――――――――― シレンヤ氏 第14話へ
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ダブルクロス The 3rd Edithion PL名:デイリー 「ようこそ、平面世界へ」 デザートミラージュ所属の部隊「フラットランド」隊隊長。リエラハザードによって家族を失っている。 【基本情報】 名前:ベンジャミン・リベット コードネーム:ザ・スクウェア 年齢:35歳 性別:男 星座:水瓶座 身長:180cm 体重:70kg 血液型:O型 ワークス:超人兵士A カヴァー:傭兵 ブリード:クロスブリード シンドローム:エンジェルハイロウ/モルフェウス 【能力値】 肉体: 1Lv 回避1Lv 感覚: 6Lv 射撃4Lv 精神: 1Lv 意志1Lv 社会: 1Lv 情報:ミラージュ2Lv、クロドヴァ2Lv 【ライフパス】 出自:待ち望まれた子 経験:絶望 邂逅:慕情 覚醒:渇望(侵蝕値:17) 衝動:飢餓(侵蝕値:14) 基本侵蝕値:31 HP:23 行動値:13 戦闘移動:18 全力移動:36 常備化ポイント:2 財産ポイント:0 【ロイス】 Dロイス:名将 フラットランド隊メンバー P:信頼 N:不安 戦場 P:執着 N:恐怖 【エフェクト】 No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 — : リザレクト : 1 : オート : - : - : 自身 : 至近 : 効果 : - : (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 — : ワーディング : 1 : オート : - : 自動 : シーン : 視界 : なし : - : 非オーヴァードをエキストラ化 01 : コンセントレイト:モルフェウス : 3 : メジャー : シンドローム : - : - : - : 2 : - : c値-Lv 02 : ハンドレッドガンズ : 1 : マイナー : - : 自動 : 自身 : 至近 : 3 : - : 武器作成 03 : カスタマイズ : 1 : メジャー : 射撃 : 対決 : - : 武器 : 2 : - : 判定ダイス+Lv個 04 : 天からの眼 : 2 : メジャー/リアクション : 射撃 : 対決 : - : - : 2 : - : 判定ダイス+Lv個 05 : ギガンティックモード : 1 : メジャー : 射撃 : 対決 : 範囲(選択) : 武器 : 3 : - : 対象範囲化、判定後武器破壊 06 : クリスタライズ : 3 : メジャー : シンドローム : 対決 : - : - : 4 : 100% : 攻撃力+(Lv×3)、装甲無視 07 : マスヴィジョン : 3 : メジャー : シンドローム : 対決 : - : - : 4 : 100% : 攻撃力+(Lv×5)、シナリオ3回 08 : 名称の指揮 : 3 : セットアップ : - : - : - : 視界 : 4 : - : 自身以外即座に戦闘移動、ラウンド間メジャーアクションダイス+Lv個、自身行動値1 09 : 砂の加護 : 3 : オート : - : 自動 : 単体 : 視界 : 3 : - : 対象の判定ダイス+Lv+1個、ラウンド一回 10 : 巨匠の記憶 : 1 : メジャー : 効果 : - : - : - : 2 : - : 運転、芸術、知識、情報と組み合わせ可能、判定ダイス+Lv個 11 : 餓えたる瞬き : 1 : オート : - : 自動 : 自身 : 至近 : 5 : 飢餓、120% : メインプロセス直後に使用し未行動に。判定ダイス-5個、シナリオ1回 A : 七色の直感 : : : : : : : : : イージー B : ウサギの耳 : : : : : : : : : イージー C : 猟犬の鼻 : : : : : : : : : イージー D : 真昼の星 : : : : : : : : : イージー 【武器】 名称 : 種別 : 技能 : 命中 : 攻撃力 : ガード値 : 射程 : 常備化 : 解説 ハンドレットガンズ : 射撃 : 射撃 : 0 : Lv+4 : - : 30m : - : ハンドレッドガンズで作成 : : : : : : : : : : : : : : : : 【防具】 名称 : 種別 : ドッジ : 行動 : 装甲値 : 常備化 : 解説 防弾防刃ジャケット : 防具 : - : - : 3 : 6 : : : : : : : 【一般アイテム】 名称 : 種別 : 技能 : 常備化 : 解説 コネ:ミラージュ戦友 : コネ : 情報:ミラージュ : 1 : 判定ダイス+2個 コネ:政府機関 : コネ : 情報:クロドヴァ : 1 : 判定ダイス+2個 傭兵キット : : : : : : : : 【コンボ】 【設定等】 生きるために戦っていたはずが、いつの間にかそれ以外の生き方が分からなくなっていた男。戦場から出ようとしない頑固者(スクウェア)。 アレイヘム内でのディストレスとの散発的な戦闘、及びディストレス殲滅作戦に参加したことで負傷。自身の感覚能力に陰りが見られたことを自覚し、射手としては一線を退き、指揮官に専念することを考えている。 《From Abiss》 終了時 経験点30点獲得 「砂の加護」を1Lvで取得 15点 「巨匠の記憶」を1LVで取得 15点 《愚者の行進》 終了時 経験点30点獲得 「餓えたる瞬き」を1Lvで取得 15点 「砂の加護」を3Lvに上昇 10点 「天からの眼」を2Lvに上昇 5点
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フェイト「セルーーーーーーーッ!!いくらあなたが完全体になったと言っても こいつをまともに受けとめる勇気があるーーーーーーーっ!!!? ははーーーーーーーっ!!ムリだろうね!!あなたはただの臆病者よーーーーっ!!」 はやて「フェイトちゃん、セルに攻撃を避けさせないために挑発している・・・」 シグナム「やめなさい!地球上でそんな技を出したら地球が・・・みんな逃げて!!」 セル「ふふふ、、プレシアが作ろうとした最強の人造生命体はこの私だ・・・ フェイト、貴様ではない」 フェイト「そのいやらしい薄ら笑いを消してあげる!!ファイナルスマッシャー!!!」 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ