約 5,362,367 件
https://w.atwiki.jp/qvarie/pages/457.html
【パチスロ系CMヒーロー】カテゴリです。 ここでは、パチンコメーカー・サミーの企業CMに登場する実写CMヒーローを紹介します。 ★シゲキタリテル?(2008) ※『パチスロ仮面ライダーDX』ウェブCMに登場。 ●スリーチャーシュー チャーシューメンが大好物の3人組。男性2人はブタの鼻を付けている。女性はケバいメイク。 デストロンと戦う3人の仮面ライダーを応援する。 スクーターで走ったり、ジャンプしたりする。 名称不明(不明) ノッポの男性。母親がライダーと結婚したがっている。 マリ(不明) ラーメン屋さんの見習いのライダーTシャツに惚れて恋人になる。 ツヨシ(不明) 太った男性。英語教師の仮面ライダーの発音を思い出してしまう。 ●仮面ライダー1号(不明) 原始タイガーの前に現れた。サイクロン号に乗る。 ●仮面ライダー2号(不明) 原始タイガーの前に現れた。サイクロン号に乗る。 ●仮面ライダーV3(不明) 原始タイガーの前に現れた。派手なアクションを披露する。 ▼原始タイガー(不明) デストロン・キバ一族の怪人。スリーチャーシューがチャーシューメンを食べようとした直前に爆発を起こした。 骨のバイクに乗ってV3と戦った。 ▼ピッケルシャーク(不明) デストロン怪人。原始タイガーを加勢しに現れた瞬間、V3にキックで秒殺された。 ▼デストロン戦闘員(不明) 原始タイガーと共に出現。 ◆ラーメン屋のおやじ(不明) ライダーV3がピッケルシャークを倒した後、ボーナス確定として3人組にチャーシューを大量に与えた。 ★退屈バスター(2007) ※『CRスパイダーマン2』『CRビジドジの忍気爆発!』『パチスロ仮面ライダーDX』など。 ●退屈バスター(不明) 外人男性。退屈に囚われた人々の前に颯爽と現れ、Sマークのメダルを使って退屈を追い払う。 ▽2007年 エピソード3『パチスロ仮面ライダーDX』 円筒形の超高層ビル全体に取り憑いた“退屈”。 コンピュータのモニターや掲示板、天井などありとあらゆるところに「退屈」の文字が現れ、ビル内の会社の社員達は次々と倦怠感に襲われる。 屋上ヘリポートに上がった退屈バスター、暗雲渦巻く天にメダルを掲げ、「退屈?」と一言。 そのまま屋上にメダルを振り下ろすと天空からまばゆい光が巨大な落雷のように落ち、 ビル全体の退屈を吹き飛ばしてゆく。 ▼退屈怪人シャバーン(不明) 日本人男性の姿で、登場シーンは一瞬だけアニメになる。 眼鏡と背広姿で大会社の部長に化け、“退屈”と彫られた印鑑を社員の額に押し、やる気をなくさせる。 やってきた退屈バスターと戦うが、額の前にメダルを押し付けられて砕け散る。 ▼退屈 退屈の本体。“退屈”と書かれた文字。退屈バスターに敗れるとこっそりと逃げていく。 ◆美女(不明) 退屈に取り付かれ、屋敷の奥の寝室で眠っている。退屈バスターに退屈を祓われると、晴れやかに笑って目覚める。 ▼退屈DJ(不明) 退屈に支配されたDJ。巨大なスピーカーから退屈サウンドを発し、退屈ダンサーを操る。 ▼退屈ダンサー軍団(不明) 退屈DJに操られるダンサー達。幽霊のように無気力。 ▼退屈怪人マイク・ハナサーン(不明) カラオケボックスで歌っていたサラリーマンが変身した演歌オヤジ怪人。 退屈ボイスを放ち、他の社員を無気力にする。 ★その他の企業CM ●三銃士(不明) {03年} 三銃士のパロディキャラ。第1の銃士がパチンコ,第2がパチスロ,第3がエンターテイメント。 ●第4の銃士(不明) {03年} 謎の包まれている4人目の銃士。
https://w.atwiki.jp/empp/pages/17.html
パチンコがちゃぽんのHP 住所 豊橋市中原町瓶焼15-1 パチンコ パチスロ 行った事がないので判らないがなんでがちゃぽんって付かないのだろう
https://w.atwiki.jp/pachikaisekidata/pages/437.html
特戦四課モード リール第3停止時に液晶が消灯しフリーズすることにより突入するARTストック獲得特化ゾーン ※通常時、ボーナス、ART、上乗せRUSH中どこからでも突入する ●継続ゲーム数→12G固定 ●カットイン発生時に喰霊図柄(赤7目安)が揃えばARTをストック(1個以上) ※ベル、レア役、ハズレ 全てでストック抽選は行われている ※喰霊図柄確率→1/3(平均4回) ●特戦四課モード中にボーナス成立 喰霊図柄が一度も揃わない場合はARTストック5個以上が保証される 喰霊-零-TOPに戻る
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2403.html
7 人を喰らう獣 天蓋付きの豪奢なベッドの上で、ピンク色の髪がくるりと舞った。 シーツに分厚い本と小冊子を散らかしているのは、ベッドの主であるルイズである。 宝探しに行くと勝手に決めて使い魔が出て行ってから今日で六日。その間、ルイズは授業にも出席しないでアンリエッタの婚儀の詔の為に詩集と格闘していたのだった。 「火は赤くて熱くて色々燃えます。風は夏は温いし冬は寒いので吹かないで欲しい。水は川に流れてて海にもいっぱいある。土はキザで派手で女好き」 一枚の羊皮紙に書かれた文を読み上げて、ルイズは首を傾げる。 なんだこれは、と。 「意味不明だわ。300年前に詠まれた詔なら真似てもバレないと思ったのに、これじゃお披露目できないわね」 広げられた分厚い本の一頁に目と手元の羊皮紙を見比べて、溜め息を零す。 真似たと言っても、実際には単語を抜き出した程度だ。火は色を、風は季節を用いるところを、水は川や海といった名前を引っ張り出している。土に関する部分はルイズの独創であった。 これでパクリだなんて言われても、元の詩を考えた人は納得しないだろう。 自分で見ても酷い詩だと思い、学院の授業に詩を扱うものが無くて本当に良かった、と改めて詩の才能が欠けていることを認識する一方で、アルビオンがトリステインを攻めることなく姫殿下の婚儀の日が来たらどうしようと不安になる。 来月の始めにある婚儀の日まで、もう残り二週間を切っている。だが、詔が完成する目処は一向に立っていなかった。 「どうしよう。ミス・ロングビルに相談しようにも、ここのところずっと留守にしてるみたいだし。こういうのに強そうなギーシュは居ないし、サイトも……」 溜め息を吐きながら、ころん、とベッドの上を転がったルイズは、この場に居ない使い魔のことを思い出す。 思い出して、表情を険しくした。 「なんで、あんなバカ犬のことなんて思い出すのよ!もう関係ないじゃない!」 気を紛らわせるように、枕に詔の参考としていた本を何度もぶつけてルイズは叫んだ。 首から上が熱くなって気分が落ち着かなくなる。 腕が疲れたところで、鬱憤をぶつけていた枕を抱き締めたルイズは、自分の体と不釣合いに大きなベッドの上をゴロゴロと転がった。 「むうぅぅ……」 安眠を与えてくれる柔らかい枕の感触が、何故だか今は気に入らない。 それでも、目一杯力を加えても壊れない手頃なものは枕しかなかったので、それをキツく抱き締めるしかなかった。 「うぅ、なんだかモヤモヤするぅ」 そう言って、またゴロゴロと転がる。 宝探しに出かけると言い出した才人と喧嘩してからというもの、毎日この調子だ。 メイジと使い魔は一心同体というから、何か糸のようなものでお互いの間が結ばれているのかもしれない。それは伸び縮みする弾性を持っていて、強い力で伸ばされるとゴムのように縮もうとするのだ。だから、喧嘩してお互いの気持ちが離れると、契約が二人の間をなんとか近づけようとするに違いない。 だから、こんなにもあのバカでスケベでだらしなくって、でも時々頼れる使い魔のことが気になるのだ。と、ルイズは思い込もうとしていた。 「もう、なんなのよ!なんなのよ!!あー、ムシャクシャする!」 転がるのを止めて、枕を部屋の片隅に向けて力いっぱいに放り投げる。 寝藁で出来た才人のベッドが、無残にも砕け散った。 「ううううぅぅぅ!あのバカ犬、どこ行ったのよ……」 詔の資料や書きかけのメモを放り出してベッドの上に両手両足を投げ出したルイズが、虚空に向けて呟く。 帰ってきたらどうしてやろうか。土下座させて、この哀れで卑しい愚鈍な犬をもう一度ご主人様のお傍に置いて下さいませ、とか言わせた挙句、思いっきり股間を踏みつけて、その足を舐めさせてやった方がいいかしら?朝昼晩の食事の前に、三回まわってワンと鳴くように躾けるのも悪くないかもしれない。余所の女に鼻の下を伸ばしたら、その度に鞭で思いっきり叩いたりなんて……。 そこまで思考を進めたところで、はあ、と息が漏れた。 昨日も、一昨日も、その前も。同じようなことを考えていたのだ。 許すことを前提にして妄想を広げていたことさえ自覚できず、何度も繰り返される使い魔が帰ってきた時のシミュレーションに進歩の色は見られない。 なんだか寂しくなって、憎らしいほどに輝く太陽に照らされた窓の景色を睨みつけて、ルイズはもう一度溜め息を吐く。 唇が、ばか、と声にもならずに動いていた。 遠くトリステイン魔法学院にてルイズがそんな昼の一時を過ごしていた頃、才人たちは目的としていたモット伯がかつて住んだ洋館に到着していた。 壁面は蔦が這い回って緑色に染まり、風に飛ばされた砂や土で茶色く染まった窓の枠組みが風雨の浸食で元の形を失っている。屋根の一部には蜂の巣らしきものも垂れ下がり、見事に廃墟らしい姿を呈していた。 この屋敷が廃棄されたのは、およそ五年前。建設から五十年が経った頃である。 廃棄された理由は単純で、支柱や壁面の老朽化であった。土のメイジによる補修も追いつかず、結局建て直すこととなったのだ。 五十年という月日の間でトリステインの内情も微妙に変化し、立地の都合が悪くなったことで別の土地に移り住むことも、そう時間も掛からずに決まったらしい。ジュール・ド・モット伯は代々の名家というわけではなく、所謂三男四男といった主家の世襲から外れた人間であった。そのため、屋敷や周辺の土地に伝統があるわけではなく、場所に固執することもなかったのだろう。 人が住まなくなった事で手入れがされなくなった建物は自然に押し潰され、庭は隣接していたらしい森と一体化を果たしている。小動物があちこちで走り回っているこの場所に、もう人の気配は残っていなかった。 チチチ、と軒先に作られた巣から鳴き声を上げている小鳥を横目に見ながら、内側に向けて倒れている玄関の門を潜った才人たちを待っていたのは、広大なロビーであった。 吹き抜け構造で、奥には二階に繋がる大きな階段もある。床には絨毯らしきものの残骸が残っていて、内に含んだ湿気を栄養にして植物の芽が出ていた。 窓ガラスが残っているせいなのか、それとも扉が締め切られているせいなのか、玄関から流れ込む風だけでは屋敷の中の空気を入れ替えるには至らず、重く淀んだ空気が鼻に付く。それと一緒に、別種の臭いも嗅覚を刺激した。 「動物が入り込んでるのかな?」 「かもしれないわね」 獣臭いと言えばいいのか。森の中で獣道を歩いているときに時折感じる特異な臭いに気が付いたマリコルヌの呟きに、キュルケが軽く相槌を打った。 動物の足跡が、点々と絨毯だったものの上に模様を描いている。多分、雨風を凌ぐのに便利だからと、巣穴代わりにされているのだろう。 どんな動物が入り込んでいるのかと、いくつもある足跡を観察するべく動き出したキュルケが、最初の一歩で唐突に膝の力が抜けたように体勢を崩して床に尻を打ちつけた。 じわりと広がる鈍い痛みに呻く。それを見ていた少女が一人、堪えきれずに噴出した。 「ぷっ、くくく……、なにやってるのよキュルケったら」 「こ、これは違うのよ!なんか、足元が……」 モンモランシーの押し隠すような笑い声に顔を赤くしたキュルケが、立ち上がりながら誤魔化すように床を蹴り叩く。 ボロ切れ同然の絨毯に隠された床に小さな窪みがあるようだ。これのせいで足を踏み外したのだろう。 老朽化した建物だけに、こういう目立たない部分にもしっかりと劣化の跡が刻まれているらしい。この分だと、ふとした拍子に天井が落ちてくるなんてことも無いとはいえないだろう。 貴重な情報を教えてくれた親切な床を強く踏みつけたキュルケは、こほん、とわざとらしい咳をして息を吸い込んだ。 「みんな聞いて」 その場で振り返り、キュルケは真面目な顔で宝探しのメンバー全員を視界に収めた。ついでに、また噴出しそうになったモンモランシーをキッと睨みつけ、黙らせる。 「今回の目標は“召喚されし書物”よ。ジュール・ド・モット伯爵は書物の 収集家としてそれなりに有名で、今回の目標もモット伯が収集したものの一つなの。あたしの聞いた話だと、引越しの際に幾つかの書物を紛失しているらしいわ。“召喚されし書物”は、その中の一つってわけ。希少価値もあるから、かなり高価なものよ」 いくらぐらい?と、具体的な値段を尋ねたのはモンモランシーだった。 問いかけに、ふふん、と不適に笑ったキュルケは、片手を掲げて手の平を広げて見せる。 「これだけよ」 「……50エキュー?」 指の数一本につき10エキューと計算したモンモランシーが言うと、キュルケは首を振った。 モンモランシー自身も、まさか50エキューでキュルケが動くとは思っていないため、当然よねと頷いて、桁を一つ上げる。 「500エキュー」 「違うわ」 「じゃあ……、5000?」 モンモランシーは自分の考える本命の金額を訊いて、キュルケの反応を待つ。 宝探しメンバー全員で分けても、5000エキューは大金だ。極普通の平民であるシエスタなんかは、金額を聞いただけで卒倒するかもしれない。ギーシュは無駄に見栄を張って一週間くらいで使い切りそうだが。 メンバー七人に一人ずつ均等に配ったとして、手元に入るエキュー金貨は端数を無視すれば700枚。部屋の家具を一新するには少々足りないが、ドレスや装飾品を新調するには十分な額だし、趣味と実益を兼ねた香水作りも、元手が増えれば規模を大きく出来る。 なんて素晴らしい。さらに、既に手に入れた赤い宝石と奇妙な仮面の売却金を含めれば、相当な額になる。一年分の小遣いを確実に上回るだろう。 5000エキューであるという前提で、モンモランシーが妄想を膨らませていると、頷くかと思われたキュルケの首が、さらに横に振られた。 え、と息を漏らしてモンモランシーが動きを止め、話を聞いていたギーシュ達も表情を変える。 キュルケの褐色の肌に浮かぶ、紅い唇がたっぷりの間を置いて動いた。 「50000よ。エキュー金貨じゃなくて、新金貨の方だけどね」 悪戯っぽくウィンクをして、おほほほと笑い出した。 「う、ウソよ!なんで書物なんかにそんな金額が付くのよ!!おかしいじゃない!」 「ウソじゃないわ。だって、手に入れた場合の買い手はもう決まってるもの。証文だってあるんだから」 ひょい、とキュルケがなんでもないように取り出した一枚の羊皮紙に、モンモランシーたちは一斉に群がった。 上質の紙に印が押され、署名も記されている。内容は単純に、召喚されし書物を入手した際の事前売買契約だ。召喚されし書物がどんなものかわかっているのかわかっていないのか、どちらにしても買い手に不利な、商会や役所に出しても通じる立派な証文であった。 召喚されし書物の内容の如何に関わらず新金貨で50000を支払う。などと書かれた恐るべき証文は、その署名欄にキュルケの名前ともう一つ、誰も知らない人物の名前が記されていた。 知らない名前ではあるが、誰かは分かる。なにせ、ファミリーネームがツェルプストーなのだから。 「あんた……、この名前って」 「やっぱり気が付いた?そう、あたしのパパよ」 親子で売買契約を結んだらしい。なるほど、不利な証文も家族という信頼あってのものだということなのだろう。ルイズに言わせれば成金貴族だというツェルプストーは、目的の為には金に糸目はつけないらしい。 「ということは、アレかね。今回の宝探しも、言いだしっぺはキュルケじゃなくて、君の父親だったということかね?」 「まあ、そうなるわね」 しれっというキュルケに、一行の肩が一段下がった。 モット伯の周辺情報や召喚されし書物の情報も、父親から聞いたものなのだろう。他の宝探しは、父親からの依頼を口実にした遊びだったのかもしれない。 書物が見つかっても見つからなくても暇潰しだけは出来るのだから、キュルケに損は無いわけだ。仮面やら宝石やらといった予想外の儲けが出て、むしろ得をしている。 「まあ、でも、しかしだ」 ごほん、ごほんと咳を交えつつ、マリコルヌが口を挟んだ。 視線が集まる中、そそっと足を屋敷の奥へと動かして、ぴゅーぴゅー口笛を吹く。 何がしたいのかがまったく分からない行動に一同が首を傾げていると、マリコルヌは唐突にニヤリと笑って走り出した。 「その書物とやらには50000の価値があるということ!先に見つけて独り占めしてしまえば、儲けは全部自分のものじゃないか!!あっはははははははは!」 「あっ、テメェ!抜け駆けかコラ!!」 階段を上り、二階へと進むマリコルヌを才人が追う。 元々金の魔力に浮かされていたモンモランシーもギーシュを連れて走り出し、それをキュルケとタバサが手を振り見送った。 「証文がなければ売れないって、分かってるのかしら?というか、召喚されし書物がどんなものかも知らないのに何を探すつもりよ」 振り返りもせず、どたばたと激しい音を立てて走り回るマリコルヌたちを眺めて、小さく溜め息を吐く。 それっぽいものを見つけたら片っ端から集めるのだろうが、今いる場所が老朽化した建物の中だと理解していないことは明白。無駄に騒いで、この屋敷が倒壊しないかどうかが心配だ。 「考えても仕方ないか。タバサ、あたしたちは一階から探しましょう。……って、どうかしたの?」 「……なんでもない」 しゃがみ込んで、床に落ちている毛の様なものを摘んでいたタバサが、首を振りつつ立ち上がって歩き出す。しかし、視線はまだ手に持った短いこげ茶色の毛に向けられていた。 「珍しい動物でもいるのかしら?」 普段は自分から何かに興味を示そうとしないタバサが積極的に何かを調べようとしている事実に好奇心を沸き立たせたキュルケは、キョロキョロとあたりを見回して、毛の持ち主を探し始める。 茶色い短い毛というと猪が代表的だが、まさかそんなものをタバサが気にかけるはずが無い。 キュルケは、隠れているのが貴重な動物なら、掴まえて好事家に売る気であった。 そんなキュルケを若干冷ややかに見たタバサは、至極冷静に手の中の毛を捨てると、杖を強く握って目元を鋭くさせる。 興味を引かれた、というよりは、敵を見つけたという表情であった。 「……タバサ?」 奇妙な雰囲気にキュルケが顔を覗きこむ。 それから逃れるように、つい、と視線を床に落として、タバサが立ち止まった。 「珍しい生き物って点では、正解」 長い杖の先端が、タバサの足元の小さな起伏を削る。 牛の蹄のような形の薄い窪みが、そこにしっかりと刻み込まれていた 窓の向こうが少しずつ暗くなっていく。 明け方までは青く晴れ渡っていた空が、雲に覆われようとしている。見るからに分厚そうな黒い雲は、間違いなく雨雲だろう。暫くすれば、この付近に雨を降らせるに違いない。 空の向こうまで黒く染まっているところを見れば、雨は暫く降り続けるものと思われる。 モット伯の屋敷までは距離があったため、今朝まであったキャンプは畳まれている。食材探しのためにシルフィードやフレイムなどの使い魔と一緒にあちこちを飛び回っているシエスタを呼び戻して、ここで雨が止むのを待ったほうがいいのかもしれない。 どうせ、長居することになるのだ。屋敷は広く、目的のものは見つかりそうに無いのだから。 「あーもうっ!良く考えたら、見つかるわけ無いじゃいのよ!」 髪を振り乱し、早速諦め気分に陥ったのはモンモランシーだった。 三階のベッドルームと思しき場所をギーシュと一緒に探し終えた直後のことである。 「どうしたんだい、モンモランシー。書物なら、二つほど見つけたじゃないか」 「そうじゃないわよ!本当に高価なものなら、こんなところ真っ先に調べられて回収されてるに決まってるって言ってるのよ!!」 声高に喚くモンモランシーに、思わずギーシュは耳を塞ぎ、足元に落ちた本に目を向けた。 二冊の本の表題には、トリステインの歩き方、グルメ大全なんて書かれている。どう見ても一般書誌で、モット伯の私物というよりは、使用人が使わなくなったから捨てたという感じである。実際、かなり読み込まれているのか紙がボロボロになっていた。 間違いなく、これらは召喚されし書物ではない。そんなことは誰だってわかる。 モンモランシーは、今回の宝探しに関するそもそもの問題に目を向けたのだ。何をきっかけにしたのか、金に目の色を変えていた過去を忘れて。 「まあ、確かに高価なものを放置するとは思えない、ってところには同意するけど、まったくの希望もなくキュルケが動くとも僕は思えないんだが」 「うっ、それはそうだけど……」 ギーシュの冷静な言葉に言葉を詰まらせたモンモランシーが、顔を覆うように手を当ててしゃがみ込む。 意外と本能的に行動するキュルケだが、理性的でないわけではない。恋や情熱を持ち出すと暴走するが、それだって計算高さが下地にあったりする。 根拠もなく目先の欲望に動かされるタイプではないのだ。 「モット伯には回収できなかった理由があった。と思えば不思議じゃないさ。まあ、年始めの降臨祭で父と歓談してるモット伯を見てるから、病気とかじゃないみたいだけど」 辺境の領主であるモンモランシーの家と違い、ギーシュの家は昔からの武家で、父親が軍の元帥をしている。そのため、王宮近辺の出入りは多く、多種多様な貴族と面識があった。 軍なんてものは、各地の貴族の三男や四男といった次代の後継者から外れた人間の集まる場所だ。自然と色んな連中が集まってくるし、その関係で勝手に交友関係も広くなる。モット伯とギーシュの父も、そんな関係で知り合った仲だった。 引越しの忘れ物などは使いを遣って回収させればいいだけの話。他人に見せられない何かだとしても、自分が取りに来ても問題は無いはず。 それをしない。あるいは出来ない理由がある、とギーシュは推測していた。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/6716.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 パチスロ物語 パル工業スペシャル タイトル パチスロ物語 パル工業スペシャル 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-A2WJ ジャンル テーブルゲーム(パチスロ) 発売元 ケイエスエス 発売日 1995-10-27 価格 10800円(税別) パチンコ物語 関連 SFC パチンコ物語 パチスロもあるでよ !! パチンコ物語 2 名古屋シャチホコの帝王 GB パチンコ物語 外伝 パチスロ物語 関連 SFC パチスロ物語 ユニバーサル・スペシャル パチスロ物語 パル工業スペシャル 西陣パチンコ 関連 SFC 西陣パチンコ物語 西陣パチンコ物語 2 西陣パチンコ 3 PS 西陣パチンコ天国 Vol.1 西陣パチンコ天国 vol.2 西陣パチンコ天国 Vol.3 西陣パチンコ天国 EX 西陣パチンコ徹底攻略 CR花満速報&CRおばけらんど 駿河屋で購入 スーパーファミコン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3235.html
この項目では、『天地を喰らう』のアーケード版と移植版のPCエンジン版について紹介しています。 判定はアーケード版は「 良作 」、PCエンジン版は「 なし 」。 天地を喰らう (AC) 概要(AC) ゲームシステム(AC) 特徴(AC) 評価点(AC) 問題点(AC) 総評(AC) 余談(AC) その後の展開 海外版について 天地を喰らう (PCE) 概要(PCE) 変更点(PCE) 評価点(PCE) 賛否両論点(PCE) 問題点(PCE) 総評(PCE) その後の移植 天地を喰らう (AC) 【てんちをくらう】 ジャンル ACT 対応機種 アーケード(CPシステム) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 1989年4月中旬 プレイ人数 1人~2人 判定 良作 天地を喰らうシリーズリンク 概要(AC) 1989年にカプコンがリリースしたCPシステム第4弾のアクションゲーム。本年末にリリースされた『ファイナルファイト』に先立ち、奥・中央・手前のゲームフィールドからなる、「ベルトスクロール」のシステムを導入している。 『ウィロー』『ドカベン』『エリア88』などこの当時カプコンが手がけていた版権物タイトルのひとつであり、原作は1983年から1984年にかけて週刊少年ジャンプにて連載された本宮ひろ志原作の人気三国志漫画である。 4人の劉備軍武将からプレイヤーキャラクターを選択し、黄巾賊首領・張角と洛陽で暴政を振るう董卓を討つのがゲームの目的となっている。 ゲームシステム(AC) 8方向レバーと3ボタンによる操作。2つのボタンで左右攻撃を使い分け、残る1つのボタンは策略ボタンとなっている。本作にて使われた「ボタンによる攻撃方向の使い分け」は同社作品である『サイドアーム』と同様の仕様であり、これにより後退しながら前方を攻撃することが可能となっている。各キャラクターのパワーアップは、敵を倒すと現われる黄色の玉(経験値)と青い玉(武器の玉)を取ることで行われる。黄巾賊討伐・董卓打倒の2部構成となっており、全8面1周エンド、2人同時プレイが可能。プレイヤーは体力制となっており、策略やダメージにより減少していきゼロになると落馬しゲームオーバーとなる。 + 各ラウンド詳細 第1部・黄巾賊討伐 ROUND1:大興山棒読み音声と共にゲーム開始。最初の面だけあって敵も弱くサクサクと進める。中ボスは存在せず、ボス戦までは兵卒が相手。ボスは程遠志とトウ茂。 ROUND2:汜水関連結・分離する軍船が主な戦場、途中炎に包まれるが安地があるので問題なし。上陸後は張宝・張梁が中ボスとして登場するが一定ダメージを与えると逃亡し倒すことはできない。この面から投石車が登場、破壊するとなぜか炎上し、迂闊に触れると大ダメージを喰らう。ボスは大弁髪男。 ROUND3:鉄門峡前半は雨中の戦い。中ボスは登場しない。回復アイテムはボス戦まで辿りつかないとありつけない。油壺を破壊する時は慎重に。ボスは張角、投石や火炎など攻撃が多彩。暫くすると張宝・張梁も現われる。張角を倒すと彼に落雷が落ちる。 第2部・董卓打倒 ROUND4:竜門谷董卓・呂布の棒読み音声後に後半戦開始。雪山での戦いとなる。中ボス・胡軫との戦いの場になる吊橋は揺れるため、強制的にライン移動させられ非常に戦い辛い。ここで体力を削られた後に、ボス・華雄に討ち取られるパターンが多く、この面で初級・中級者が振るい落とされる。ちなみに華雄の台詞は原作からそのまま抜粋されたもの。 ROUND5:虎牢関聞き応えのある道中&ボス戦BGMが特徴。中ボスの李カク・郭シが、華雄の仇討ちとばかりに襲い掛かる。李カクの台詞に誤植あり。ボス・呂布は形勢不利と見るや方天画戟をこちらに投げつけて逃げ去る。当たると即死級ダメージを喰らう。さらにクリアデモにて呂布が「いずれまた会おう、忘れぬぞ劉備兄弟」と捨て台詞を吐くが、共に原作からの1シーンである。 ROUND6:洛陽漢都・洛陽での戦い。住民は既に避難を始めている。徐々に敵が堅くなり、劉備プレイだと攻撃力不足が悩みの種となってくる。中ボス樊稠は一定ダメージを与えると逃亡。逃げる時に薬を置いていくことがある。ボス張済とペアで再戦となるが、2人とも後半面ボスとは思えないほど弱い。どちらかといえば道中が難しい目。 ROUND7:榮陽城(ケイヨウジョウ)燃え盛る洛陽をバックにスタート。途中の馬上に乗った歩兵・サーカス雑兵団が鬱陶しい。途中の吊橋で徐栄と対戦するが、胡軫の時と違いこの吊橋は揺れたりはしない。ボスは軍師・李儒。策士だけあって火攻めで攻撃してくる。さらに火龍を手から放つなどもはや妖術師。ボスを援護する6台の火炎投石車が厳しい。鎧を纏わず文官服で登場するが、こちらの真空剣に何発も耐えうるタフな男。 ROUND8:[眉β]塢城(ビウジョウ)ラウンド開始後、門番の衛兵がいきなり襲ってくる。4面中ボス・胡軫の強化版となっており下手なボスよりも手強い。呂布と再戦した後、影武者の董旻と戦う。しかし顔グラはFC版の張遼の使いまわし。このゲーム最大の難敵の大バグと突破すれば、ビウ城前にて火炎薙刀を得物とする董卓と決戦。ラスボスだけあって体力・攻撃力・防御力全てに優れ、斬られると最大48の体力を奪われる。董卓の断末魔「帝王は地につかぬ」は北斗の拳のパクリであろうか。 ENDING勝ち鬨も棒読みボイスで読み上げられる。本作リリース時から続編の企画があったため、エンディング内にて続編予告がされている。なおスタッフロールは1コインクリアしないと見ることができない。※@Wikiは参照文字コードを使えないため、一部の文字を代用表記。 ゲームを開始すると劉備・関羽・張飛・趙雲の中からプレイヤーを選択する。4人それぞれに知力・武力・体力・溜め速度が異なり、初心者向け・上級者向けの武将が存在する。なお一定時間が経過すると選択カーソルの置かれた武将が自動的に選ばれる。 + 選択武将詳細 劉備(初期体力64・上限160) / 初心者向け知力と体力上限が最も高く、計略によるゴリ押しがし易い。真空剣の溜め時間が早いが、その射程は一番短い。流星剣の持続時間が長く、最高レベルに達すると左右同時に流星剣を放つことができる。反面武力が最も低く、ボス戦で溜め撃ちの空振りを繰り返していると制限時間にひっかかり、窮地に陥りやすい。計略でゴリ押しできる体力を確保できれば終盤はかなり楽、序・中盤はやや苦労する。 関羽(初期体力56・上限152) / 上級者向け初期の知力・武力ともに高めで真空剣のリーチも長い。体力は一見高めであるが、LV5までは伸びが悪く、中盤は苦戦しやすい。また溜め速度は最も遅く、攻撃の要となる真空剣が出しづらく、堅い敵と雑魚敵が同時に出た際、溜め中に雑魚敵から攻撃をうけることが多くなる。武力の伸びも悪く、最終的に趙雲に追い抜かれてしまう。総じて中途半端な感が否めず、全体的に辛いキャラクター。それでも華雄はやはり関羽で討ち取りたい。 張飛(初期体力56・上限112) / 中級者向け武力が最も高く、最高レベルに達すると真空剣の攻撃力は劉備のほぼ2倍の威力を有する。溜め速度は遅めだが、真空剣のリーチが一番長い。しかし体力の伸びが一番悪く、集中砲火を受けると危険。知力も最低なので計略の効果が弱く、体力の少なさから多用は禁物。破壊力を押し出すプレイができれば強いが、敵の攻撃力が高くなる後半でやや辛め。 趙雲(初期体力64・上限144) / 初心者向け序盤こそ低めの攻撃力に泣かされるが、上昇型だけあって後半加速度的に伸び、最終的に関羽を追い越すまでに成長し、体力の伸びもほどほどに良い。溜め速度が早めで、後半は威力のある真空剣を連発する快感が味わえる。他武将の長所を集めた感じで短所が少ない。序盤を乗り切れば水を得た魚のように立ち回れるため、中盤・終盤戦はお手の物。 プレイヤーの攻撃手段は通常攻撃の他、真空剣・流星剣・策略の3つがあり、武将によってそれぞれの特性が異なる。流星剣はボタンの連射によって発動、無数の突きを繰り出す。一撃辺りのダメージは少ないが持続時間が長く、敵に連続でダメージを与えることができる。真空剣はボタンを長押した後に離すことで敵を貫通する気合弾を発射、相手に大ダメージを与えることが可能。策略は他のカプコンゲームでいう「メガクラッシュ」に相当し一定量の体力と引き換えに使用されるが、一定値以下に体力が減少すると使用不可となる。複数の策略が用意されているが、ゲームの場面ごとに使われる策略は決まっておりプレイヤーが任意で選択することはできない。なお使用される策略は画面上で常時確認が可能となっている。 + 画像 左・溜め撃ちの真空剣中・連射の流星剣、劉備だと左右に撃てる右・策略、劉備の火計はかなり効く 画面上に表示はされていないが制限時間の概念があり、ボス戦などにおいて戦いが長引くと、孔明が画面下に登場し早く先に進むように促し警告をしてくる、さらに一定時間が経過すると「兵糧切れ」ということから徐々に体力が減っていく。なお制限時間はコンティニュー(その場復活方式)するかプレイヤーが途中参加すると初期値にリセットされる。 + 画像 警告してくる孔明、さらに時間が経過すると1ずつ体力減っていく。 特徴(AC) 確立された真空剣・流星剣の使い分け。道中のザコ兵戦では流星剣、敵将には真空剣主体で戦うのが有効。このため連射装置を使い流星剣だけで突っ込んでいくといった、横着なプレイではクリアすることが難しくなっている。 軸ずらしを覚えると攻略法に幅ができる。先述した通りベルトスクロールシステムを導入しており、敵味方とも同一ライン上にいれば互いの攻撃がヒットする仕組みになっている。このことから横軸を合わせないようにして敵の攻撃をかわしつつ、安全なラインを移動しながらパワーを溜めて、敵が近づいてきたところを真空剣で倒す。という基本パターンと、ライン移動中の攻撃によってできる2ラインの同時攻撃をマスターすれば、先に進み易くなるように設計されている。 + 画像 左・呂布の三日月弾をラインずらしでかわす右・クリア必須テクの2ライン攻撃 フル回復しない体力。ラウンドクリア毎にある程度まで回復する仕様となっており、前の面で大きくダメージを受けていると、完全回復しないこともある。後半面では冒頭から強い敵が現われることもあるので、ボス戦で策略を多用してゴリ押しでクリアしたりすると、次の面で自分に跳ね返ってくるため、計画的な戦略がプレイヤーに求められる。 評価点(AC) 「馬に乗りながら戦う」という点を生かした、本作独特の立ち回り感。プレイヤーは移動しながら攻撃を繰り出すことができ、溜め状態での移動や方向転換もできる。脚を止めることなく繰り広げられる剣戟は味のある趣を出しており、面白い。 爽快な太刀回りアクション。敵兵を切りつけると仰け反るようにして吹き飛んだり、後ろに激しく転げ回る(歩兵の場合は血のエフェクト付き)、敵将に止めを刺すと馬上から仰向けになって豪快に落馬し、最後は地面に大の字で叩きつけらる。これにプレイヤーキャラクターの「ぬぬぬ! でやぁ!」といったボイスが加わり、敵をなぎ倒しているという爽快感がゲーム開始から終了まで存分に満喫できる。 + 画像 討ち取られ、吹き飛ぶようにして倒れる敵将。董旻・董卓は個別のエフェクトで倒れる。 面毎に表示されるクリアデモ。2・5面を除き各面クリア後に、「敵将、○○討ちとったり~」というボイスと共に、(OPデモの武将紹介画面の使いまわしであるが)各武将ごとに用意された決めポーズと討たれた敵将が大きく表示されたデモシーンが流れる。華雄や李儒など「おや?」と思うものもあるが、これにより「敵将を倒した」という実感をよりプレイヤーに印象付けている。 ボイスは当時のカプコン社員が当てたものであり、プロ声優を使うことが多い現在と比べてしまうとさすがに物足りないかも知れないが、独特の味があり言い回しも面白い。 敵将を討ち取らない時にはちょっとした会話パートが挿入されるのだが、これがシリアスとしてもネタとしても魅力があり、当ゲームのファンからは愛されていることが多い。 ちなみにデモのグラフィックは原作漫画の絵に色をつけたもの、討ち取られた武将とは全く関係のなさそうな絵が出る事があるのはその為である。原作漫画で討ち取られた呉の孫堅が(本人が登場していないのに)やられ役に抜擢されてしまっているというシュールな面も。 問題点(AC) 火計以外は使えない策略。持続時間が長く、敵にダメージを多く与えることができる火計以外は、緊急回避の意味合いしかなく存在価値が低い。シーンごとに使える策略が決められているため、一部の強いボスとの対戦時に火計が使えず、苦戦を強いられることがある。 + 策略一覧 名称 体力 概略 火計 14 一定時間2ラインに火攻めをおこなう、ボタンを押した場所で発生するラインが異なり、上なら上・中、中下なら中下の2ラインが火に包まれる。効果は知力に比例する。有効時間が一番長く最も有用な策略。ただし敵将は火に焼かれながらもしっかりと反撃してくる。 爆裂 12 画面左から右にかけて、連続で爆炎を発生させる。有効時間は短く、効果もそれほど無い。華雄やビウ城衛兵の場面では火計が使えず、策略はこれになってしまう。 落石 10 画面上部から岩や大木を落とす。おそらく一番使われないであろう策略。 伏兵 8 一定時間武将が援護射撃をしてくれる。この武将は当たり判定が無い。しかし適当に攻撃をするだけで頼りにならず、20秒程度でさっさと帰ってしまうので使えない。現われる武将である「宋仁」・「宋勇」・「火虎」・「周超」はいずれも原作漫画に登場するオリジナルの武将。 最終面に存在する致命的バグ。影武者・董旻を倒した後のザコラッシュでスクロールが進まずゲームがストップするバグが発生する場合がある。こうなってしまうと座して時間切れのゲームオーバーを待つしかないという状況に陥いるため、当時多くのプレイヤーが、この場面を祈りながらプレイしたという。 + 画像 この2つの場面では、バグによりゲームが進行しなくなることがある 総評(AC) 個性的な本宮氏の漫画のキャラクターが画面狭しと暴れ回り、群がる敵兵を次々と斬り倒していく爽快感と、臨場感を掻き立てるボイスが相まって、アクションゲームファンのみならず、歴史ゲームファンの獲得にも成功した。 難易度も当時のカプコンとしてはやや高めであるが、先述した軸ずらしと複数ライン攻撃をマスターすれば、先に進むことも比較的容易なレベルとなっている。 余談(AC) 日本市場においてロングセラーを記録した人気作であったが、三国志を題材としたことからアジア圏、特に華僑圏に於いても日本に比肩するほどのヒットタイトルとなった。 しかしその反面欧州圏でのセールスはさっぱりであったとカプコン代表の辻本憲三氏はコメントを残している。 本作の呂布が金髪なのは原作で「強いのも裏切りが多いのも西洋人の血が混ざっていたから」と言う説を採用していたため。つまり(紫や緑でも黒髪と見なす)ゲーム補正などではなく正真正銘の金髪である。 金髪は劣性遺伝子?知らんがな。 その後の展開 続編となる『天地を喰らうII 赤壁の戦い』は本作発売から3年後の1992年にリリースされたが、格闘ゲームブームの影響を受け本作の面影を残さないファイナルファイト形式のベルトアクションゲームとなり、本作同様の内容を期したファンを大きく嘆かせる作品となった。 しかしゲーム性そのものはしっかりしており、本作を知らないファンや「別物だがこれはこれでいい」というファンからの支持を受け初代・II共々ヒット作となっている。 海外版について + 画像 『DYNASTY WARS』(王朝の戦い)というタイトルで発売。 ゲームシステムそのものには全く変更は無いが、メッセージやアイテム名は全て英語に翻訳され、キャラクター名にピンイン読みが追加されるなど海外向けの微細な仕様変更がなされた。また、ボイスの吹き替えも外国人が担当している。 天地を喰らう (PCE) 【てんちをくらう】 対応機種 PCエンジン スーパーCD-ROM2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 NECアべニュー 開発元 NECアべニュークエスト 発売日 1994年6月17日 定価 7,800円 プレイ人数 1人 判定 なし ポイント 全体的な難易度の低下や策略効果の統一で遊びやすく見た目も力が入っているプレイ画面のBGMはどうしてこうなった 概要(PCE) 家庭用に移植された最初のAC版『天地を喰らう』。 製作発表から発売まで約2年を要し、1994年6月に発売された。 変更点(PCE) 基本的に業務用にほぼ準ずるが、PCエンジンへの移植に伴い、以下の仕様が変更されている。 2人同時プレイは割愛され、1人プレイ専用になった。 残機制と体力制の併用となった。 策略は全て「メガクラッシュ」という形で統一され、使用すると画面がフラッシュするものになっている。 評価点(PCE) 概要の通り、(あくまで)当時唯一の「AC版『天地を喰らう』の家庭用移植」であった為、PCエンジン版自体の存在自体の意義はある。 グラフィック自体はAC版に忠実では無いものの、十分に頑張っている部類。特にエンディングで登場する書き下ろしイラスト群は必見。 CD-ROMメディアを生かした点 メディアがCD-ROMであることからOPデモやエンディングなどはCD-DA音源で演奏され、キャラクターにはプロの声優が声を当てている。 ちなみに、オプション設定によりオリジナル同様、カプコン社員が演じる棒読み音声でプレイすることもできる。 賛否両論点(PCE) 難易度自体は下がっている。 PCエンジンのスプライトの制約上、キャラクターが一回り小さくなった他、同一画面に登場する敵キャラクターの数が減ったことなどから、難易度がかなり下がっており、業務用をクリアできる腕があれば買ったその日にクリアすることも可能。 加えて、とある操作を行う事により、「プレイヤー自身を画面下部のステータス画面へ進入させる事が出来る」バグを簡単に発生させる事が出来る。このバグも併用すると只さえも低い難易度が更に低くなってしまう。 難易度が大幅に下がっていることから、あまりにも難易度が高かったAC版と比較して、入門プレイヤーに対して取っつきやすくなった面もある。 一方、本作は家庭用ハードにおける最初のAC版『天地を喰らう』の移植ということだけあって、アーケード版からのファンからは「せめて難易度はACに忠実に再現して欲しかった」という意見もちらほら見受けられている。 策略効果変更の是非 AC版での策略は「多数の軍勢を率いての一斉攻撃」という軍記物の三國志モチーフの作品らしい主旨の攻撃でもあったが、PCエンジン版では一瞬で敵を全滅させる事の出来る「メガクラッシュ」に変更された事については賛否が分かれた。 特に、効果自体は最弱なものの原作オリジナルキャラクターの唯一の見せ場であった「援軍」がカットされた点については、原作ファンから批判されてしまった。 一応フォローしておくと、PCエンジン版ではエンディングの一枚絵に原作オリジナルキャラクターが登場している。のだが、これにより「どうせ出演させるのなら、彼らにもボイスを付けて欲しかった」という意見も出る事になった。 ただ、効果の低さからAC版では使用厳禁とされていた4面前半の揺れる橋での戦いといった難所でも策略が有効になったりと、AC版では使い所を見極める必要があった策略の効果が統一された事により策略自体を気楽に使えるようになった。この点はある意味では改善されていると言える。 問題点(PCE) しょぼいステージBGM PCエンジン版のデモ画面ではメディアを生かし声優の熱演やアレンジBGMが実に印象的。 だが、実際のプレイ画面に移ると、キャラクターのボイスデータをCDから頻繁に読み取る仕様となっているためか、ゲーム中のBGMに関しては内蔵音源で演奏される。このためかデモ画面との落差が激し過ぎる。 しかも本作のBGMはアーケード版の原曲とは全然雰囲気が全然違った音色で演奏されているため、アーケード版を遊んだゲーマーからの評価は低い。 移動バグ ライン最下段の中央付近で左右斜め下入力を繰り返すと、プレイヤーの情報表示場所に入ることが有る。この状態になると移動ラインの最下段にラインずらしで掛かるように攻撃すると一方的に攻撃できてしまう上に敵の攻撃が来ない。ただし移動の止まる場所がないので絶えず動かす必要がある。画面下に消えると出てこなくなり進行不能になる。 総評(PCE) 家庭用ハードで発売された最初のAC版の移植であるが、内蔵音源で演奏される貧相なステージBGMはあまりにも残念である。 しかし、ゲーム自体の難易度はアーケードから大幅に押さえられているため、入門者がAC版「天地を喰らう」を触れるには適している。 本作は声優陣の熱演やアレンジされたデモBGMの存在も相まって、あくまでも「AC版のファンアイテム」止まりになってしまっているのは否めないだろう。 その後の移植 2021年にSwitch/PS4/One/Winで配信された『カプコンアーケードスタジアム』に本作のアーケード版の完全移植が初収録された。現在は入手の難易度を含めるとこちらが妥当とも言える(*1)。 参考文献:月刊ゲーメスト1989年7・8・9月号、月刊ゲーメスト増刊オールアバウトカプコン1991
https://w.atwiki.jp/p777/pages/403.html
ナゴスロ金鯱だがねをお気に入りに追加 [PR]任意整理等の無料相談 情報1課 <ナゴスロ金鯱だがね> #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ナゴスロ金鯱だがね> 使い方 サイト名 URL 成分解析課 <ナゴスロ金鯱だがね> ナゴスロ金鯱だがねの74%は蛇の抜け殻で出来ています。ナゴスロ金鯱だがねの10%は乙女心で出来ています。ナゴスロ金鯱だがねの10%は野望で出来ています。ナゴスロ金鯱だがねの3%は運で出来ています。ナゴスロ金鯱だがねの3%は明太子で出来ています。 情報2課 <ナゴスロ金鯱だがね> #technorati 外部リンク課 <ナゴスロ金鯱だがね> ウィキペディア(Wikipedia) - ナゴスロ金鯱だがね ぱちんことは ぱちんこの33%は税金で出来ています。ぱちんこの23%は歌で出来ています。ぱちんこの21%は愛で出来ています。ぱちんこの11%は勢いで出来ています。ぱちんこの6%は成功の鍵で出来ています。ぱちんこの4%は元気玉で出来ています。ぱちんこの1%は白インクで出来ています。ぱちんこの1%は下心で出来ています。 パチスロとは パチスロの26%は祝福で出来ています。パチスロの24%は微妙さで出来ています。パチスロの12%は真空で出来ています。パチスロの10%は赤い何かで出来ています。パチスロの8%は時間で出来ています。パチスロの6%は税金で出来ています。パチスロの6%は下心で出来ています。パチスロの3%は犠牲で出来ています。パチスロの3%は玉露で出来ています。パチスロの2%は電波で出来ています。 攻略とは 攻略の半分はやましさで出来ています。攻略の27%は心の壁で出来ています。攻略の12%は濃硫酸で出来ています。攻略の7%は罠で出来ています。攻略の2%は睡眠薬で出来ています。攻略の1%は苦労で出来ています。攻略の1%は世の無常さで出来ています。 256-5813_02.jpg 無限∞エダマメ豆しばバージョン2 ページ先頭へ ナゴスロ金鯱だがね このページについて このページはナゴスロ金鯱だがねのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるナゴスロ金鯱だがねに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/p777/pages/620.html
CRアレパチアポロ1号Hをお気に入りに追加 [PR]債務整理等の無料相談 情報1課 <CRアレパチアポロ1号H> #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <CRアレパチアポロ1号H> 使い方 サイト名 URL 成分解析課 <CRアレパチアポロ1号H> CRアレパチアポロ1号Hの97%は運で出来ています。CRアレパチアポロ1号Hの2%は睡眠薬で出来ています。CRアレパチアポロ1号Hの1%は黒インクで出来ています。 情報2課 <CRアレパチアポロ1号H> #technorati 外部リンク課 <CRアレパチアポロ1号H> ウィキペディア(Wikipedia) - CRアレパチアポロ1号H ぱちんことは ぱちんこの33%は税金で出来ています。ぱちんこの23%は歌で出来ています。ぱちんこの21%は愛で出来ています。ぱちんこの11%は勢いで出来ています。ぱちんこの6%は成功の鍵で出来ています。ぱちんこの4%は元気玉で出来ています。ぱちんこの1%は白インクで出来ています。ぱちんこの1%は下心で出来ています。 パチスロとは パチスロの26%は祝福で出来ています。パチスロの24%は微妙さで出来ています。パチスロの12%は真空で出来ています。パチスロの10%は赤い何かで出来ています。パチスロの8%は時間で出来ています。パチスロの6%は税金で出来ています。パチスロの6%は下心で出来ています。パチスロの3%は犠牲で出来ています。パチスロの3%は玉露で出来ています。パチスロの2%は電波で出来ています。 攻略とは 攻略の半分はやましさで出来ています。攻略の27%は心の壁で出来ています。攻略の12%は濃硫酸で出来ています。攻略の7%は罠で出来ています。攻略の2%は睡眠薬で出来ています。攻略の1%は苦労で出来ています。攻略の1%は世の無常さで出来ています。 256-5813_02.jpg 無限∞エダマメ豆しばバージョン2 ページ先頭へ CRアレパチアポロ1号H このページについて このページはCRアレパチアポロ1号Hのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるCRアレパチアポロ1号Hに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/bakemonogatarislot/
ようこそ パチスロ化物語攻略@wikiへ ※当wikiはリンクフリーです。よろしくお願いします。 □公式ホームページ ■コンテンツメニュー(別ページリンク) 天井について ■基本仕様 発売元メーカー:Sammy
https://w.atwiki.jp/p777/pages/444.html
ぱちスロSTゴジラをお気に入りに追加 [PR]任意整理等の無料相談 情報1課 <ぱちスロSTゴジラ> #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ぱちスロSTゴジラ> 使い方 サイト名 URL 成分解析課 <ぱちスロSTゴジラ> ぱちスロSTゴジラの68%はスライムで出来ています。ぱちスロSTゴジラの14%は見栄で出来ています。ぱちスロSTゴジラの13%はお菓子で出来ています。ぱちスロSTゴジラの4%はビタミンで出来ています。ぱちスロSTゴジラの1%は鉄の意志で出来ています。 情報2課 <ぱちスロSTゴジラ> #technorati 外部リンク課 <ぱちスロSTゴジラ> ウィキペディア(Wikipedia) - ぱちスロSTゴジラ ぱちんことは ぱちんこの33%は税金で出来ています。ぱちんこの23%は歌で出来ています。ぱちんこの21%は愛で出来ています。ぱちんこの11%は勢いで出来ています。ぱちんこの6%は成功の鍵で出来ています。ぱちんこの4%は元気玉で出来ています。ぱちんこの1%は白インクで出来ています。ぱちんこの1%は下心で出来ています。 パチスロとは パチスロの26%は祝福で出来ています。パチスロの24%は微妙さで出来ています。パチスロの12%は真空で出来ています。パチスロの10%は赤い何かで出来ています。パチスロの8%は時間で出来ています。パチスロの6%は税金で出来ています。パチスロの6%は下心で出来ています。パチスロの3%は犠牲で出来ています。パチスロの3%は玉露で出来ています。パチスロの2%は電波で出来ています。 攻略とは 攻略の半分はやましさで出来ています。攻略の27%は心の壁で出来ています。攻略の12%は濃硫酸で出来ています。攻略の7%は罠で出来ています。攻略の2%は睡眠薬で出来ています。攻略の1%は苦労で出来ています。攻略の1%は世の無常さで出来ています。 256-5813_02.jpg 無限∞エダマメ豆しばバージョン2 ページ先頭へ ぱちスロSTゴジラ このページについて このページはぱちスロSTゴジラのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるぱちスロSTゴジラに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。