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登録日:2018/06/04 Mon 00 08 06 更新日:2024/07/07 Sun 08 14 34NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 Linux OS アニヲタIT教室 オペレーションシステム オープンソース コンピュータ パソコン プログラマー プログラミング ここでは、Linuxの種類について解説する。 ▷ 目次 ◎概要▼そもそも『ディストリビューション』って何よ ▼系統 ◎ディストリビューション一覧▼Red Hat系◆Fedora ◆Red Hat Enterprise Linux(RHEL) ◆CentOS ◆その他派生 ▼Debian/Ubuntu系◆Debian ◆Ubuntu ◆Linux Mint ◆Raspberry Pi OS ◆Ubuntu Touch ◆KNOPPIX ◆その他派生 ▼Slackware系◆Slackware ◆Puppy Linux ◆openSUSE ▼Arch系◆Arch Linux ◆Antergos ◆Manjaro Linux ◆EndeavourOS ▼Gentoo系◆Gentoo Linux ◆Sabayon Linux ◆Google Chrome OS/Chromium OS ▼その他 ◎概要 ▼そもそも『ディストリビューション』って何よ さて、この項目の名前は『Linuxディストリビューション』となっている。 しかしこの項目の導入は『ここでは、Linuxの種類について解説する。』である。 どういうことか。 Linuxというのは実際にはカーネル部分のこと(Linuxカーネルと呼ぶ)しか指さない。 カーネルというのは単純に言えば指揮官であり、アプリケーションという道具を、CPUやメモリ、デバイスといった部下に扱わせる役目を持つ。 しかし、カーネルだけあってもはっきりいって利用者としては困るのである。 役目としては指揮官と述べたが、ある意味ではエンジンに例えられなくもない。 エンジンだけあっても困るでしょ? 車の形にして、座席とかも置いて、やっと使えるわけである。 Linuxに限らずOSはカーネルと、それを使いやすくするための様々なソフトウェアをセットにしてやっとOSとして機能するのである。 Linuxディストリビューションというのは、「Linuxカーネルを、OSの形に仕立てたもの」の総称である。 このカーネルが違うものを使っていて、例えばFreeBSDを使っていれば「FreeBSDディストリビューション」(*1)、GNU Hurdを利用していれば「GNU Hurdディストリビューション」である。 ちなみにLinuxはディストリビューションがそれこそ星の数ほどある。 そのため全部網羅することを目的とせず、系統ごとにまとめていくことを優先していく。 ▼系統 さてさて、そういったディストリビューションだが、世の中には「1から全部作れるよ!」という開発者集団もいれば、「あいつらが拵えたものをより使いやすく改造するなら任せろ!」という開発者集団もいる。 MtGで例えるならヤソが前者(デッキビルダー)で、ナベが後者(デッキチューナー)である。 こういった場合、後者のディストリビューションを「派生ディストリビューション」と呼ぶ。 ただし世の中めんどくさい話だが、「2つのプロジェクト間で相互に成果物をフィードバックしている」場合もある。 Fedora⇔RHEL、Debian⇔Ubuntuのような例である。 こうした場合でも、本項目では基本は前者をベースにしたという扱いにする。 ◎ディストリビューション一覧 ▼Red Hat系 もともとレッドハット社が商用目的で作成・販売しているサーバー向けLinux『Red Hat Linux』というものが存在していた。 しかしレッドハット社は商用目的のLinuxは完全に有償版にのみにしようという方針を決定し、無償配布版を自社が支援する『Fedora Project』に引き継がせた。 そしてFedoraで得られた成果をRed Hat Enterprise Linux(RHEL)に持ち込み、RHELは自社がサポートしますよという体制を取っている。 ただしレッドハット社が作ったRHELもオープンソースで公開されているため、それとの完全互換を目指したフリー版OSとして『CentOS』も作られている。 違いはレッドハット社がサポートするかしないかというだけ。 パッケージ管理システムとしてyum(ヤム)を採用していたが、大本のFedoraは昨今Yumの抱える多数の問題点(*2)を鑑み、yumを改良したDNFというパッケージ管理システムを新規開発・採用することにした。 他のディストリビューションは今後追随するのか注目されている。 ◆Fedora 旧称Fedora Core。無償版の旧Red Hat Linuxを引き継ぐプロジェクトであり、ポジション的にはWindows 8.1に対するWindows 10 Insider Previewみたいな感じ。 なので派生もFedora系と呼ばず、現在でも慣例的にRed Hat系に含まれることが多い。 基本的にはバージョン番号を用いたパッケージリリースが行われているが、ローリング・リリースを採用した「Rawhide」というバージョンもある。 新しい技術を次々取り込むことで有名であり、ぶっちゃけRedHat派生の実験場的なFedora派生にとってのさらなる実験場的位置付け。 ◆Red Hat Enterprise Linux(RHEL) レッドハット社がFedoraの成果を利用して作っている有償版Linux。 Fedoraと比較してサポートがある点が優秀であるが、そもそも商用システムが不安定だと困るので、必然的にFedoraより安定感を重視している。 …というか、RHELのクローンディストリビューションが生まれた背景こそ、RHELが安定しているからというのが大きいだろう。 日本ではCASIOがRHELをはじめとしたレッドハット社のサポートを受けている。 ◆CentOS RHELの無料版クローン。 一応最近はレッドハット社の支援を受けるようになったものの、位置付けは「RHELを無料で配布している」扱いであり、別にレッドハット社にサポートしてもらえるわけではない。 これによりレッドハット社のサポートが欲しい場合はRHEL、なくても大丈夫ならCentOSという棲み分けが出来ている。 もちろん、大本が企業が作っている高品質なRHELであるため、当然CentOSも内容は高品質。 そのため、個人や小規模な企業がサーバ運用するにはうってつけなOSと言える。 小規模でも企業ならRHELやWindows Server使ったほうがいいんじゃないかって? そうだよ! 『貧乏人のRHEL』として運用されてきたCentOSだったが、2021年をもってサポート終了。 今後はCentOS Streamと名前を変え、もう一つのRHEL開発版的な位置づけとなることが発表された。 ◆その他派生 Asianux 日本・中国・韓国・ベトナム・タイの5カ国の企業によって制作されているRHELベースのOS。 これらの国々はマルチバイト文字を使う特殊な環境であるため、欧米の企業ではサポートがしにくいこともあり、アジアの企業がサポートするLinuxとして5カ国での採用事例が伸びてきている。 しかしAsianuxプロジェクトは2015年に解散しており、現在はサイバートラスト株式会社にてサポートが継続されている。 Vine Linux Project Vineが提供する国産ディストリビューション。 旧Red Hat Linuxベースから枝分かれしたもので、FedoraやRHELクローンからはかなりかけ離れたものである。 2021年5月14日、VineSeed以外のVine Linuxリリースを終了すると発表した。 Oracle Linux オープンソースコミュニティでは悪名高いOracleが開発しているCentOSのクローン。 Oracle社による有償サポートが受けられ、CentOS以上RHEL未満という位置づけを狙っているらしい。 Oracle社のOSS開発者はなぜ自分たちがコミュニティで嫌われているのか不思議がっているが、CentOSに対してOracle Linuxの方がより早くアップデートに追従出来るなどというマーケティングを行うあたり、そういうとこだぞと言わざるを得ない。 しかしCentOSがCentOS Streamなる開発版的位置づけとなることで、安定環境における利用を狙った移行が増えるかもしれない。 Amazon Linux Amazonが開発しているCentOSをベースとしたディストリビューション。AWS上でのみ利用が可能。 だが、比較的枯れたカーネルやパッケージを採用するRHELとは逆に比較的最新のものを使用するようになっていたり、SELinuxが初期設定で無効となっていたり、とにかく攻めている。 Asahi Linix Fedora派生。 MacがX64のintel CPUからARMプロセッサーのApple Siliconに移行し、従来型のLinixが使えなくなったため新たに開発されたディストリビューション。 当初は後述のArch Linux系だったがFedora開発チームから共同開発の誘いを受け、こちらに移行した。 名前のAsahiはMacの元ネタである林檎の品種マッキントッシュの和名「旭」に因む。 ▼Debian/Ubuntu系 フリーソフトウェアの思想に賛同するイアン・マードックが創始したDebian GNU/Linuxをベースとする、Red Hat系と並ぶLinuxの二大巨頭。 …ではあるのだが、フリーソフトウェアの思想が行き過ぎて儲けを得にくいせいで開発は結構ゆったりしていた。 そこにカノニカル社が派生ディストリビューションとしてプロプライエタリなドライバやソフトウェアも使用できるUbuntuを作ったことで、結果的にUbuntuがDebianどころかLinuxの中で主流となっており、Ubuntu自体の派生OSも膨大に登場している。 このことから、本項目でも「Debian系」という呼称ではなく、「Debian/Ubuntu系」と呼称することにする。 ただしUbuntuの成果はDebianにも反映されるようになっており、Fedora⇔RHELの関係には近い。 Ubuntu自体、Fedora同様カノニカル社は後援しているだけで開発チーム自体はDebian同様にOSSプロジェクトが組まれている。 ◆Debian というわけで、Debianそのものについての解説。 Debianという名前自体はイアン・マードックが当時の彼女の名前と自分の名前をくっつけて作った名前だったりする。 開発サイクル自体がフリーソフトウェアの思想に立ちすぎているためメジャーアップデートの期間がクッソ長いことが上述されているが、そもそも「フリーソフトウェア」ってなんやねんとお思いの方も多いだろう。 ここで言うフリーソフトウェアというのは単に「無料の」というだけではなく、「すべてのソースコードを公開してますよ」という意味でもある。 例えばRHELはすべてのソースコードを公開しているので、CentOSをはじめとしたクローンが作られている。 Debianもまさしくそうなのだが、Debianの場合元々が企業と関係しない有志によるもの。 それにも関わらず、直系のUbuntuなどに限らず他系統のものも含めたLinuxコミュニティに貢献した割合は約8億1900万米ドルになるとも言われている。 使いやすいことを前提としているが、プロプライエタリ(ソースコード非公開)なソフトウェアにも便利なものが多いのにそれらが使えないので、ぶっちゃけUbuntuの後塵を拝する形になってしまっているのは否めない。 ◆Ubuntu Debianをもとにして作られたディストリビューション。現在はDistroWatchで3位である(かつては1位だった)。 Unix系で1番使われるLinuxのディストリビューションでかつて1位だったということは、要は世界3位のユーザー数を誇っているということである。 あとDistroWatchはかなりコアなユーザーが見るウェブサイトであり、実際には現在でもLinux1位のユーザー数ではないかとも言われる。 つーかUbuntuを抜いてのし上がったLinux MintからしてUbuntuの直系派生(というか後述のことを考えると…)であり、ある意味親(Debian)の顔より見たLinuxとも言える。もっと親の顔見ろ Linuxコミュニティへの寄与はカノニカル社も一緒になって仕事としてやっている分、Debian以上ではないかとも言われているが、あまりに影響力が強すぎるせいでLinux全体の潮流に逆らう形のUnityやMirといった独自実装をおっぱじめるなどの点について批判も多い。 Debian…というか他ディストリビューションと違う点として、基本のデスクトップ環境はGNOME(かつてはUnity)固定であり、その代わり公式でデスクトップ環境を替えただけの派生ディストリビューションが多数サポートされている点。 他のディストリビューションであれば同じディストリビューション扱いされる程度の違いでもパッケージが分かれているので、これは異例である。 ディストリビューション名 デスクトップ環境 備考 Kubuntu KDE KDE環境なので Lubuntu LXDE LXDE環境なので Xubuntu Xfce Xから以下略 Ubuntu Budgie Budgie Ubuntu MATE MATE Edubuntu UnityまたはGNOME 教育(Education)用途 Ubuntu Studio Xfce メディア編集用途 ◆Linux Mint Ubuntuをベース…というか、Ubuntuのリポジトリを完全に共有したディストリビューション。 「Ubuntuの(Linuxコミュニティ的に)独特すぎる実装」や「カノニカル社への不信」などに応えて生まれた経緯があり、 「それでもUbuntuはLinuxで一番使われてるからそこに向けたソフトウェアも多数出てるよね、使いたいよね」ということで、 「ならUbuntuをまんま持ってきてその中の独自実装すぎる奴やバグの多いやつだけ入れ替えたらいいよね」として生まれちゃったOS。 故に初心者がLinuxを触るにはある意味Ubuntu以上に安定していて触りやすいとも言われている。 開発目的は「初心者にも使ってもらいやすい」「開発者にとっても振り回されない」など誰にでも使えるOSとすごく真面目なのに、開発思想は(Ubuntuリポジトリをまんま持っていくなど)結構MAD。 mintToolsと呼ばれる「初心者にもわかりづらい操作をGUIで行えるようにする」便利すぎる機能を持ち合わせつつ、Ubuntuコミュニティで得られる知識をそのままに試せる、「緑色のUbuntu」。 ついでにいえば、公式でサポートしているデスクトップ環境のうち「Cinnamon」「MATE」の2つも元々「GNOME新バージョンのクソみたいな独自実装から逸脱する」ことを目指して作られたフォークであり、 X-appsと呼ばれる基本アプリケーションも「GNOME Core ApplicationsがGNOMEに特化しすぎているから」他のデスクトップ環境でも使いやすいものを作ろうというフォークであるなど(そしてこれらはMintコミュニティと密接なつながりがある)、 なにからなにまで「○○はクソ!でも○○は便利なんだよなあ…じゃあより便利に改善したれ」という思想に満ちている。 ちなみにUbuntuではなくその親のDebianを元にしたLinux Mint Debian Edition(LMDE)と呼ばれるエディションもある。 Ubuntuより軽いが、Debian特有の開発の遅さまで見事に受け継いでしまっているため、一概にどっちがいいとは言いにくい。 ◆Raspberry Pi OS 英国産でDebianベース。元は「Rasbian」と言う名称だった。 名前の通りラズパイことRaspberry Pi向けのOS。Raspberry Pi財団が公式で支援してる。 ◆Ubuntu Touch タッチ操作に最適化したUbuntu…ではなく、スマートフォン向けのUbuntu。 スマートフォンなので勿論通話もできる。GUIでの操作が前提だがカーネルを動かすことも可能。 基本的に既存のAndroidスマートフォンを改造するが、公式対応の機種が少ないのが欠点。 元々はカノニカルが支援していたが、元々自由なAndroidが欲しいならカスタムROMで足りている事情もあり需要が限定的過ぎたのか終了。 現在は有志で運営されるUBportsと言うチームに引き継いでいる。 ◆KNOPPIX DebianベースのOS。だがその役割は他のOSと多少違い、「CD/DVD/USBメモリから起動することを前提」としたもの。 どちらかといえば「システムがぶっ壊れたパソコン」から「大事なデータを救出したい」用途で使う非常用。 もちろんハードディスクに入れて使うこともできるが、そういう用途を(公式以外)あんまり想定していないのでパッケージがそんなにない。 「一枚焼いとくと便利」とよくいわれる。 ◆その他派生 Kona Linux Debianをベースに、日本人にとって使いやすくしたOS。 最初から日本語対応しているというのは日本のLinuxユーザーであればかなり嬉しい機能である。 Kona Linux Ubuntu Edition(KLUE) 上記のUbuntuベースエディション。より簡単に使えるOSであるというのが開発者の弁。 Ubuntuベースのため、Linux Mint同様のリポジトリをそのまま使える利点がある。 Zorin OS Ubuntuベース。UIを極力Windowsに近づけた派生で最新の11風から懐かしのXP風まで対応。 有料版のProも存在しており、こちらはmacOS風にも出来る。 antiX Debian安定版ベース。Ubuntu成分が無いおかげか非常に軽量なのが特徴。 古くて非力なx86機の延命用に作られた。 MX Linux antiX派生。KDEの作者が作ったMEPISと言うディストリビューションのチームとantiXチームが共同開発している。名前もMEPIUSのM、antiXのXをくっつけた物。 中量級ディストリビューションで本家より機能が拡充されている。 MX-Snapshotというアプリが内蔵されており、GUIで現環境をISOファイルとしてバックアップできる優れ物。 後発だが2024年現在全Linuxディストリビューションでも有数の人気物。最近では初心者向けに薦めることも多くMintと首位を争っている。 ▼Slackware系 かつてはRed Hat系・Debian系と並んでコアな人気があったOS、Slackwareを源流とするLinux。 ぶっちゃけCentOSやUbuntuに比べて使いやすいかというと、パッケージ管理を全部自分で依存関係を解決しなきゃいけないなど面倒な部分がある。 つーかこれ、Archでさえやってくれるぞ? …という感じだが、逆に言えば自分で全てを面倒見れるということで、特にバリバリのエンジニアになりたい人御用達のOSである。 ◆Slackware かつて存在していたSLS Linuxの問題点を解決するために生み出されたLinux。 難易度は数あるLinuxのなかでも高いと言われる。 というか、「依存関係」という言葉を見てちんぷんかんぷんだった人はまずやめとけ。(*3) ◆Puppy Linux 現在はUbuntuベース版も存在する(というかそっちがメイン化してきている)が、かつてはSlackwareベースであり、現在もSlackware版はサポートされ続けている。 KNOPPIX同様、「一枚焼いとけば」で割と挙がる軽量ディストリビューションだが、あちらとことなり「そういう用途でも使える」けどパッケージを導入しハードディスクに入れて普通に使うことも可能。 ◆openSUSE 歴史的にSlackwareを源流としている…がもうほぼ別物で全然使いにくさのないOS。 立場的にはFedoraやUbuntuと似ており、SUSE社が後援しつつコミュニティで開発され、その成果がSUSE Enterprise Linuxに投入される。 ただし今後SUSE Enterprise LinuxはopenSUSEに統合される予定で、Ubuntuと似た立場になる模様。 ▼Arch系 「シンプリシティ」、「ミニマリズム」、「エレガンス」さ、コードの正しさに焦点を当てて開発されているディストリビューション、 Arch Linuxを源流とするディストリビューション。 …といっているが、そのシンプリシティ・ミニマリズム・エレガンスとは利用者視点ではなくむしろ開発者視点。 そのため、ぶっちゃけ利用自体は初心者向けどころかむしろ上級者向け。 しかしローリング・リリースを採用しているディストリビューション故に一度入れてしまえば入れ直しが必要ないという特徴もあり、それを解決できれば逆に初心者向けになるのではという発想で生まれた派生ディストリビューションも存在する。 これにより他のディストリビューションのバージョン管理されたリリースで行われるアップデートよりも楽であるというのは強み。 macOSやAndroidなどのOSのアップデートに悩まされる人にとってはLinuxでローリング・リリースというのは便利であろう。 ◆Arch Linux そのArch系の源流。 しかしながらあまりに突き詰めすぎてるためにインストールからして文字だけのキャラクター・ユーザー・インターフェース(CUI)だけとなかなか初心者にはハードルが高い。 「シンプルに見せようとガワを被せるより、本当にシンプルな方がわかりやすい」という思想の元作られている。 ◆Antergos そんなArchを簡便に入れられるようにしたのがAntergos。 最初からデスクトップ環境も入っていてGUIでインストールができる。 細かい設定もすでにやってくれてしまう。 逆に言えばそれ以外はArchそのもの。 気軽にArchを試したい人向けのディストリビューションである。 ◆Manjaro Linux Antergos同様、Archを簡便にしたエディションではあるが、こちらはリポジトリを独自の仕様に変更しており、Archで認められてもすぐに使えるわけではない。 ただしその分、安定性という意味ではArchに比較して上回る。 初心者向けを謳うOSとして、UbuntuやLinux Mintを上回る人気を得つつあるディストリビューションである。 ◆EndeavourOS GUIでも扱える点はManjaroに似ているが、より軽量化しているのが特徴。 要はArcにおけるMX Linuxみたいな物。上のManjaroと同じ位の人気ディストリビューション。 ▼Gentoo系 Arch以上にハードルが高いディストリビューション、Gentoo Linux。 そしてそれを元にして生まれたディストリビューションについて解説する。 ◆Gentoo Linux 「プログラムをパッケージでインストールだ? お前のPCに相性合わなかったらどうするんだよ」ということで、ユーザーが自身でパッケージをコンパイルしてインストールするというパッケージ管理システムPortageを採用するのがGentoo。 カスタマイズ性が他のディストリビューションと比較して異様に高いが、その分当然全部自分でやれということで難易度はArch以上。 ただしGentoo使いからは「その分Archより安定してるよ♪」ということだそうで。 無論安定しているのはその人がしっかり理解しているからであり、初心者がやってもパソコンが文鎮化する。 少なくとも「カーネルも自分でビルドしろ」と言われて目をキラキラ輝かせるブラック気質のドMでない限りお勧めしない。 ちなみに「ハードウェアに最適化すれば早くなるよね」という思想そのものは間違っておらず、 現に最適化できるGentoo LinuxやGentoo/*BSD(GentooをBSDに移植したもの)は、他のディストリビューション、Arch系やDebian系などの他のディストリビューション、BSDや他のUnix系、果てはWindows 10に比べて早いという特徴はあるにはある。 同じ思想で「だったらハードウェア自体もOSの会社が作っちまえばエンドユーザーが楽じゃん」という考えでできているのがmacOSやiOSとそれらの対応デバイスである。 ただし「多くのユーザーが簡便に多様なシステムで運用する」ことを考えればWindows 10や他のLinuxディストリビューション、Unix系がGentooやmacOSに劣るわけではない。(*4) まさしく、「究極のOS」こそがこれと言えるだろう。 ◆Sabayon Linux Archに対するManjaroみたいなディストリビューション。 Gentoo系を標榜するがGentooにあるカーネルのリビルドとかそんな複雑な作業は一切求めない。 だがそれ以上に、最適化なんてなんじゃらほいで美しさを求めるイタリア発らしいディストリビューション。 おかげでクッソ重いのでマシンパワーに物を言わせて使うことになる。 GentooどころかLinuxコミュニティで散々出てくる「古いPCをリサイクルできるエコシステム」なんて思想に真っ向から逆転している、「至高のリッチOSを作ってみました」という感じだ。 ◆Google Chrome OS/Chromium OS Google Chrome(Chromium)がOSになったというので話題になったOS。 実はGentoo由来なのである。先程のPortageはカスタマイズがしやすいので採用されたのである。 なおGoogle社内では使われず、Debianベースの『gLinux』が採用されている(市販予定なし)。(*5) ちなみにGoogleのLinuxといえばAndroidが思い浮かぶ人も非常に多いことだろう。 しかしAndroidは確かにLinuxを元にして作られたOSではあるが、コード内にBSD由来のものも含まれ、カーネルだけでなくデバイスドライバやその他のソフトウェアを最初から統合しており、Linuxディストリビューションと呼べるようなものでは到底なくなっている。 しかしそれでもLinuxとの親和性は元から高いため、Chrome OSでもAndroidアプリを動かせるサポートがしっかり行われている。 基本的にChromebookと言う名称でノートパソコン/タブレットPCとして販売されている物も多いが、他のディストリビューション同様に個人で入手して既存のPCに入れることも可能(無料)。 海外では結構人気で特に北米の文教向け(要するに学校向け)端末ではiOSを抑え過半数がChrome OS端末であるというデータもある。 Windowsよりも安価で必要十分な性能が確保できることが評価され、日本でもCOVID-19を経緯としたデジタル教育の影響で導入する学校が増えている。 これからAndroidだけでなくLinuxのアプリケーションもChromeOS上で動くようになるらしいので今後に期待? ▼その他 Solus 2015年に出てきた新たな一派。 最近出ただけあって殆どのパッケージインストールがGUIでできるなどの利点が高い。 しかし系統が新規ということもあり、まだまだ使えるソフトウェアが多くないという課題を抱える。 Android 上述の通り、厳密にはLinuxディストリビューションではない。 確かにLinuxをもとにして作られ、親和性も高いのだが、Linuxカーネルにない機能(それこそ電話帳とかあるわけねえわな)をもろもろコミコミにしており、その過程でLinux以外のUnix系のコードも取り入れられているなど魔改造されている。 Fire OS Amazonが自社のFireタブレット向けに提供しているOS。 実際に触れば解るがほぼほぼAndroidであり、ぶっちゃけGoogle嫌いのAmazonがGoogleに頼らずに済むように名前と一部の内部パッケージを取り替えたもの。 なのでGoogle要素が消えAmazon要素が強調されたAndroidと思ってOK。 機種によっては非公式でPlay ストアを入れることも可能で、Amazon アプリストアには無いアプリをダウンロードするのに使用できる。 よってこちらも厳密にはLinuxディストリビューションではない。 SteamOS Valve Corporationが作っている、SteamのゲームをプレイするためのOS。 当初はDebianベースだったが、3.0からArch系に鞍替え。 …なのだが、Steamのゲームは十中八九Windows向けなうえ、Portal、Team Fortress 2、DOTA 2といったValve社製のゲームでさえWindowsより安定しないなど現状は課題が多い。 Linux from Scratch 既存ディストリビューションをクロスビルドして一からディストリビューションを組み上げるという用語。 Gentoo以上にハードコア。 追記・修正はLinuxディストリビューションを作ったことのある人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] gentooはインストールに数日使うってマジ? -- 名無しさん (2019-09-03 13 16 21) あ、おい待てい。SteamOSは3.0からArchLinux系に乗り換えたゾ。(2021年頃) -- 名無しさん (2022-01-25 13 22 02) SteamOSの記述をArch LInux系に移動し、「Red Hat系」の「その他派生」にRocky LinuxとAlmaLinux、MIRACLE LINUXについての記述を追記したいのですが、よろしいでしょうか? -- 名無しさん (2022-06-08 17 01 02) ↑(訂正)Arch Linux系→Arch系 -- 名無しさん (2022-06-08 17 04 05) いいんじゃないですか -- 名無しさん (2022-06-16 23 14 27) Chrome OSが著名なLinuxディストリビューションになりつつある気がする。 -- 名無しさん (2022-06-17 14 15 09) 名前 コメント
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
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[サーバ構築][Linux]Linuxディストリビューションイメージ 1.OSイメージ OSのイメージを各OSディストリビューションサイトからダウンロードします。 1媒体あたり容量が4~6GBありますので利用しているネット回線を考慮して行って下さい。 (ADSL50Mbpsで40分程度はかかります) 特に問題なければ「riken」「tsukuba」「jaist」「iij」の日本の企業・大学サイトからダウンロード下さい。 CentOS https //www.centos.org/download/ Ubuntu https //www.ubuntu.com/download/desktop Debian http //cdimage.debian.org/debian-cd/ 上記のほかOpenSUSEやIoT向け軽量ディストリビューションもあります。
https://w.atwiki.jp/kiuu/pages/44.html
説明 ここではブラウザでどのように映るか・管理者の思っている表示かを掲示してるページです。 ほかのブラウザがあるよと言う方は下の欄まで そのうち専用のページを作るつもりです。→Windows版ページ完成 リンクについて http //www15.atpages.jp/kiuuserver1/uploader/up/ ファイル名は、画像表示するとでかいので、上のURLからファイル名を追加してください。 名前 コメント Windows版 http //kiuuwiki.orsp.net/burauza/ に移動しました。 Ubuntu 8.04(日本語)版 Mozilla Firefox 3.0beta5 Firefox_ubuntu.png おk 3.5.8 firefox_ubuntu2.png おk VineLinux5.1版 Mozilla Firefox 3.5.8 Screenshot.png おk
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数行でまとめれば 志賀慶一氏が、5ch(旧2ch)有名荒らしととても親しい関わりがあるという話。その有名荒らしが、志賀氏の代わりに、志賀氏を翻訳活動から追放したUbuntu Japaneseチームに報復を行ったという話。 また、志賀慶一氏の翻訳以外の活動の評判の話(特にIchigoJam)。 「改行」とは何者か Linuxの日本語化プロジェクトで機械翻訳の混入騒動を起こした志賀慶一氏を徹頭徹尾擁護するために現れた5chの荒らし。 1行おきに空白改行を入れて書き込むので、通称「改行」。 初出は、「Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ 2」の下記レスだと思われる。 https //hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/linux/1488661057/324 ひたすら志賀慶一氏を擁護・肯定することに終始。論理矛盾など関係ない上に下品。殺害予告スレスレの発言も散見される。 後に、Ubuntu Japaneseチームのメンバーに「イベントに乱入するぞ」という主旨の脅迫メールを送りつけて、警察が動いたことが判明する。 警察が動き出したことがわかった後、「Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ」での志賀慶一氏擁護は唐突に鳴りを潜め、5chLinux板の「Ubuntu Linux」スレ、「5chブラウザJD/JDim」スレ、「今夜も Wine で乾杯!」スレ、自作PC板の「Core i には逝かねえよ!LGA775居残り組」スレなどを荒らす活動を活発に取り始める。 2019年に、「Ubuntu Linux」スレでの失言により、「改行=デル男」であることが確定。 「デル男」とは何者か 2014年頃から数年に渡り、5chのUbuntu Linux関連スレを荒らしまくってた有名荒らし。 参考:http //hissi.org/read.php/linux/20140430/L1YwazA4ZUI.html 語尾に「…w 」をつけること、またLinuxのことを「梨奈」と呼ぶことが特徴。 一時期「デル男=志賀慶一氏」ではないか、という疑惑があった。確たる証拠がないために疑惑は沈静化したが、今でもそうではないかと疑っている方々はいる。 2019年に、前述「改行」の失言により、「改行=デル男」であることが確定。 こちらも併せてご覧下さい! 姉妹リンク 志賀慶一氏による機械翻訳の混入 (ライセンス違反) 問題まとめ
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GLUT 基本的にはGLUTによる「手抜き」OpenGL入門 を参照 OpenGL入門 (OpenGL 1.1準拠) http //wisdom.sakura.ne.jp/system/opengl/ glutMainLoop()から抜ける OpenGLの導入 Ubuntu 9.04〜10.10での導入 #apt-get install freeglut3 freeglut3-dev Ubuntu 11.10〜 12.04でリンカが異常(undefined reference to ……)が生じるので、binutils-goldをインストール #apt-get install freeglut3 freeglut3-dev binutils-gold http //singhgurjot.wordpress.com/2012/05/17/how-to-install-openglglut-libraries-in-ubuntu-12-04/ OpenSUSE 11.2 YaST2→パッケージ検索(webpin)→「freeglut」で検索 以下をチェック freeglut free-devel ひたすら「次へ」でインストール ※信頼できないとか出るけど、「取り込む」で コンパイル ヘッダファイル #include GL/glut.h コンパイル gcc -lglut -lGLU ファイル fedora 13 以下をインストール freeglut freeglut-devel #yum install freeglut freeglut-devel コンパイル gcc -lglut -lGLU -lGL ファイル http //homepage2.nifty.com/takaaki024/tips/programs/c/opengl.html
https://w.atwiki.jp/space_escalator/pages/34.html
恐ろしきpydevd pydevd.pyとはリモートデバッグサーバ機能を有するpythonモジュール。 これを動かすのは超簡単。 しかし、リモートのクライアントからこのサーバに向けたtcp通信を確立するのが超大変だった。 まず、forwardingはクライアントからサーバに向けてやらなければならないことに気付かなかった。。 気づいてもそのあとが大変。。 リモートクライアントがubuntuなのだが、なぜかサーバにフォワードされているゲートウェイの5678ポートにtcpが確立できない。。orz [root@remotehost]telnet ゲートウェイIP 5678 [root@remotehost]telnet localhost 5678 としてもconnection refusedされてしまうのである。 dportが5678のものは遮断されてしまうのかと推測してuwf(ubuntuのファイアウォールらしい)をinactiveにしてもダメですた。 ubuntuのセキュリティは盤石なので、sshで5678のポートフォワードを試みる! pydevd.settrace( 192.168.0.1 , port=5678, stdoutToServer=True, stderrToServer=True) これは相手先のソケットアドレスを指定しているが、自ポートはどこを指定すれば? ここでもしかしてサーバとクライアントを間違えていたことに気付く。以下pydevd_file_utiles.py @note in this context, the server is where your python process is running#サーバはパイソンが走っている方、クライアントはエクリプスの方 and the client is where eclipse is running. E.g. If the server (your python process) has the structure /user/projects/my_project/src/package/module1.py #例えばlinuxの方でこうなってるんなら and the client has c \my_project\src\package\module1.py #同じモジュールを同じ階層で置かなくてはならない? the PATHS_FROM_ECLIPSE_TO_PYTHON would have to be PATHS_FROM_ECLIPSE_TO_PYTHON = [(r c \my_project\src , r /user/projects/my_project/src )] でもこの条件だとexlipseの方でDebug Serverが動いているから矛盾を感じる。。 よく分からなくなったのでpydevd.pyのsettraceの宣言部分を読んでみると興味深い説明が! def settrace(host=None, stdoutToServer=False, stderrToServer=False, port=5678, suspend=True, trace_only_current_thread=True) Sets the tracing function with the pydev debug function and initializes needed facilities. @param host the user may specify another host, if the debug server is not in the same machine (default is the local host)#ホストを省略するとlocalhostに(つまり通常のデバッグ) @param stdoutToServer when this is true, the stdout is passed to the debug server @param stderrToServer when this is true, the stderr is passed to the debug server so that they are printed in its console and not in this process console. @param port specifies which port to use for communicating with the server (note that the server must be started in the same port). @note currently it s hard-coded at 5678 in the client#クライアントのポートはハードコーディングでサーバ側と同じ5678 @param suspend whether a breakpoint should be emulated as soon as this function is called. #settraceはブレークポイントと同義 @param trace_only_current_thread determines if only the current thread will be traced or all future threads will also have the tracing enabled.#スレッドに関すること? 分かったこと いかなる場合もpydevd.pyがデバッグサーバのクライアントとして働いている。つまりpydevd.pyは pydevd_file_utiles.pyの中身はサーバとeclipse(client)が別ホストで動いている場合だから考慮する必要なし? とりあえずリモートのubuntuでpydevdが使える環境にする! 何も設定しなくてもpydevd普通に使えた!sshでポートフォワーディングしたら5678も通った。 ssh -L 5678 localhost 5678 omori@192.168.0.1 ※リモートにログインしてそこからみたlocalhost 5578へポートフォワード ssh -R 5678 localhost 5678 root@133.31.55.237 ※リモートにログインしてそこからみたlocalhost 5678からポートフォワード(root権限が必要?じゃなきゃやばいことになる) ※localhostをIPアドレスに変えるとうまくいかない。セキュリティのため? 結果 一度Gnuradio端末にログインし、そこからssh -L 5678 localhost 5678 omori@192.168.0.1をすればOK!
https://w.atwiki.jp/imudak/pages/13.html
OS Ubuntu10.10 ホストOS Snow Leopard 64bit 仮想化ツール VirtualBox Ubuntu10.10 64bitでの準備 http //kobayuta.blog47.fc2.com/blog-entry-237.html 必要なパッケージをインストール $ sudo apt-get install git-core gnupg flex bison gperf build-essential zip curl zlib1g-dev gcc-multilib g++-multilib libc6-dev-i386 lib32ncurses5-dev ia32-libs x11proto-core-dev libx11-dev lib32readline5-dev lib32z-dev IS01側準備 au is01 rooter http //mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root IS01root_002.apkをインストール 「Superuser.apk」(by ChainsDD。Android Marketでダウンロード可能)が必要 手順に従ってインストール is01用Connectbotから、localに接続。 suと打つと、SuperUserの実行許可を求めてくる。 許可すると、プロンプトが$から#に変わりroot権限で実行できるようになる。 Android SDK 参考 http //techbooster.jpn.org/environment/492/Ubuntu10.10に読み替える。 javacはopenjdk6を使ってみる。 Android SDKのページからダウンロード Ubuntuなので、Linux(i386)をダウンロード。 /home/imudak/is01などを用意しその中に、tarファイルを置く。 展開 tar xvf android-sdk_r10-linux_x86.tar PATHを通す。 $vi ~/.bashrc.android export PATH=$PATH $HOME/android/android-sdk-linux_x86/tools $HOME/bin $source ~/.bashrc.android Android SDK設定環境を実行 tools/android ADB PATHを通す。 $vi ~/.bashrc.android export PATH=$PATH $HOME/android/android-sdk-linux_x86/tools $HOME/android/android-sdk-linux_x86/platform-tools $HOME/bin $source ~/.bashrc.android AVD作成 SD Cardの指定でファイルが必要。 dd if=/dev/zero of=sccard bs=1M count=10 上記は10Mのファイル作成 Android ソース取得 Ubuntuにrepoを導入。 Ubuntu 10.10 でのAndroidビルド環境構築openjdk6を使ってみる。 gitからソース取得の準備 $ curl http //android.git.kernel.org/repo ~/bin/repo $ chmod a+x ~/bin/repo PATHを通す。 $vi ~.bashrc.android export PATH=$PATH $HOME/android/android-sdk-linux_x86/tools $HOME/bin $source ~/.bashrc.android repo最新っぽいのを落としてみる。 $repo init -u git //android.git.kernel.org/platform/manifest.git -b android-2.3.3_r1 $repo sync インストール split_bootimg.pl、元はここ?http //code.lardcave.net/entries/2010/11/24/164025/split_bootimg.pl ここにunubinize.plと一緒にまとまってる。ubiイメージを変換してkernelとramdisk.cpioを抽出 http //www.72k.jp/is01/src/is01_0786.zip adb用Linux設定 ruleファイルを追加 vi /etc/udev/rules.d/51-android.rules SUBSYSTEM=="usb", SYSFS{idVendor}=="04dd", MODE="0666" is01rebuildから色々ダウンロード Froyoバイナリhttp //www44.atwiki.jp/is01rebuild/pages/57.html インストーラーもどきhttp //www44.atwiki.jp/is01rebuild/pages/65.html 上記Step by Stepを順に実行 recovery_kithttp //blog.ns-koubou.com/archives/19 バックアップ adb shell mkdir /data/backup0 adb shell chmod 777 /data/backup0 adb shell /sqlite_journals/is01root/_su 0 dd if=/dev/mtd/mtd0 of=/data/backup0/mtd0.bin adb shell /sqlite_journals/is01root/_su 0 dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/data/backup0/mtd2.bin adb shell /sqlite_journals/is01root/_su 0 chmod 444 /data/backup0/mtd0.bin adb shell /sqlite_journals/is01root/_su 0 chmod 444 /data/backup0/mtd2.bin recovery_kitの導入 recovery領域にbootイメージを書き込む。/dev/mtd/mtd0 - /dev/mtd/mtd2 export SU=/sqlite_journals/is01root/_su export EXECDIR=/sqlite_journals/is01root export WRITE_PARTITION=recovery_wr export TARGET=mtd0.bin adb shell $SU 0 $EXECDIR/flash_image $WRITE_PARTITION /data/backup0/$TARGET http //codepad.org/op4mI1mv 確認 adb shell $SU 0 reboot recovery 今まで通りに立ち上がればOK recovery_kit.imgを書き込む adb push recovery_kit.bin /data/backup0 adb shell $SU 0 $EXECDIR/busybox chown -R 0.0 /data/backup0/recovery_kit.bin adb shell $SU 0 $EXECDIR/flash_image boot_wr /data/backup0/recovery_kit.bin recovery_kitの起動 recoveryのロゴが消えてから、2秒以内に、HOME+ALT+電話ボタン。 IS01用Gingerbreadコード sourceforge http //sourceforge.jp/projects/gb-231r1-is01/releases/
https://w.atwiki.jp/mekanical/pages/29.html
Ubuntu 10.04 下記実行でスイスイインストール $ wget -q http //linux.ikoinoba.net/file/keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - $ sudo sh -c echo "deb http //download.opensuse.org/repositories/home /sawaa/xUbuntu_10.04 ./" /etc/apt/sources.list.d/ikoinoba.list $ sudo apt-get update $ sudo apt-get -y install mozc-server+dict ibus-mozc
https://w.atwiki.jp/taakinz/pages/19.html
openfoamのインストールにて依存関係やなんやらでつまづいたら openfoam.orgで紹介されているようなインストール方法では、依存関係がーというメッセージが出てopenfoamのパッケージをインストールできない場合があるみたいです。 当の私もうまくできませんでした。その時のOSはLinuxMint17mate64bitV2です。 ということで、例によってgoogleしましたところ、下記ブログさんの情報がヒットしまして試したら何とかうまくいったという話です。 http //myfuturesightforpast.blogspot.jp/2014/07/install-openfoam-on-ubuntu1404-by-apt.html 要するに、、、 aptitude install openfoam230 して,何度かnを入力してopenfoam230[Not Installed]みたいになっていない組合せを探して,Yを入力してインストール! 以上でmint17では何とかインストールできたみたいですが。場合によっては。。。 /etc/apt/sources.list に,以下を追記!?(未確認です) deb http //cz.archive.ubuntu.com/ubuntu precise main universedeb http //cz.archive.ubuntu.com/ubuntu saucy main universe そして apt-get update する。で、その後 aptitude install openfoam230 して,何度かnを入力してopenfoam230[Not Installed]みたいになっていない組合せを探して,Yを入力してインストール! ということでしょうか。 2014/09/12fri [EOF] -