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グラルガルン モンスターレベル11 知能高い 知覚五感(暗視) 言語魔神語 反応敵対的 知名度16 弱点値20 弱点物理ダメージ+2点 先制値16 移動速度16 生命抵抗力16(23) 精神抵抗値12(19) 攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP 爪(上半身) 12(19) 2d+10 11(18) 15 81 71 蹴り(下半身) 12(19) 2d+10 11(18) 11 62 35 部位数2(右半身/左半身) コア部位なし 特殊能力 ●全身 精神攻撃無効 精神効果属性の効果やダメージを受けません。 毒・病気無効 毒属性・病気属性の効果やダメージを受けません。 ●上半身 2回攻撃&双撃 1回の手番に二回攻撃を行う事が出来ます。 対象は2回とも同じキャラクターでも、異なるキャラクターでも構いません。 神聖魔法9レベル/魔力13(20) 9レベルまでの神聖魔法を使用できます。 真語魔法9レベル/魔力13(20) 9レベルまでの真語魔法を使用できます。 魔法適正 戦闘特技【魔法拡大/数】【ワードブレイク】【マルチアクション】を習得しています。 催眠/13(20)/精神抵抗/消滅 目玉によって見つめられた者は、精神抵抗判定を行い、失敗すると催眠状態となり、 グラルガランに完全に操られます。 操られると言っても意識ははっきりしており、思考も完全に回り、魔法も使えます。 ですが、グラルガルンを絶対の主として行動を取るようになります。 この催眠は魔法による効果なので、ディスペルは可能です。 また、催眠によって同時に操れるのは一人までです。 新しく操った場合、それまで操られていた者は正気に戻ります。 説明 身長2m程の魔神です。 姿形は基本的には人型なのですが、 頭部に該当するところはなく、首が生えているべき所に大きな口が開いています。 また、胸部に人の頭ほどもある巨大な眼がついています。 戦利品 自動 :悪魔の血晶(800G) 2~8 :なし 9~12 :悪魔の爪(1800G) 13~ :悪魔の劣爪(3800G) 製作者シーコード
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オーガバトラー モンスターレベル11 知能人間並み 知覚五感(暗視) 言語汎用蛮族語、オーガ語、ドレイク語、ノスフェラトゥ語 知名度14 弱点値18弱点魔法ダメージ+2 先制値18 移動速度18 生命抵抗力16(23) 精神抵抗値16(23) 攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP 武器 15(22) 2D+13 12(19) 14 111 65 特殊能力 真語魔法8レベル/魔力11(18) 8レベルまでの真語魔法を行使できます。 魔法適性 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数》《マルチアクション》を取得しています。 練技 【ガゼルフット(回避+1)】【ビートルスキン(防護点+2)】を使用できます。 連続攻撃 攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。 2回目の攻撃が命中してもこの効果はありません。連続攻撃はマルチアクション・薙ぎ払い・魔力撃と併用できます。 魔力撃 打撃点が11点上昇します。「魔力撃」を使うと次の手番まで回避力、生命・精神抵抗力に-1のペナルティ修正を受けます。魔力撃は宣言特技扱いとします。 薙ぎ払い 同じ乱戦エリア内の複数のキャラクターに対し、武器を薙ぎ払って攻撃できます。 対象は5体まで自由に選ぶことができます。薙ぎ払いを宣言した攻撃では、命中力に-2のペナルティ修正を受けます。 薙ぎ払いは宣言特技扱いとします。 人化 一瞬で、肉体を本来の姿と、かつて喰らった人族の姿とに変化させられます。 人化を使っている間は命中力、回避力、生命抵抗力、精神抵抗力が1点減点し、最大HPと最大MPが5点減少します。この能力は補助動作として使えます。 この魔物については、この能力で人族の姿になられる時間の制限はありません。 密偵の心得 “守りの剣”の効果を受けません。 ▼戦利品 2~8 金貨袋 1200G 9~12 装飾品 2d×400G 13~ 執事の宝剣 6000G 高位の蛮族に仕えることを主とするオーガの上位種です。オーガウォーロード以外にもドレイクカウントや上位のノスフェラトゥに仕えることもあります。普段は高位蛮族の下で従事していますが、時として人族の中に潜んでの特殊任務を命じられることもあります。オーガ種特有の好戦的で狡猾な性格は変わっていません。 製作者Swind
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特殊神聖魔法: 始祖新 ライフォス / 太陽神 ティダン / 月神 シーン / 風来神 ル=ロウド / 騎士神 ザイア / 賢神 キルヒア 水の神 ルーフェリア / 妖精神 アステリア / 炎武帝 グレンダール / 酒幸神 サカロス / 融合神 リルズ / 纏いの神 ニールダ 基本神聖魔法 (改Ⅰ225p~) Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 1 サニティ 3 1体 接触/- 一瞬 消滅 対象の乱れた心や精神を、普段の状態に戻す。 効果 属性が「精神効果」の魔法、特殊能力などの影響ををすべて解除できる。及ぼしている魔法や特殊能力などが達成値を持つ場合、達成値の比べあいになる。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 1 バニッシュ 3 半径3m/5 30m/起点 一瞬 消滅 蛮族とアンデッドに悪影響を与えます。 効果 「蛮族」「アンデッド」は抵抗に失敗した場合、2dを振って右の表の効果を受ける。 【2~4】 対象は恐慌状態から凶暴化する。3ラウンド命中力に+2、回避に-2の修正を受ける。知性を持つ者でも理性的でなくなり、魔法も使えなくなる。 【5~9】 対象は恐怖に襲われ行動が妨げられる。18ラウンドの間命中、回避、行使に-1。 【10~12】 対象は逃げ去る。それが不可能な状況のときは1ラウンドの間恐怖に凍り付き一切の行動ができない。その後は影響なく行動が可能。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 1 フィールド・プロテクション 2 半径3m/5 術者/- 一瞬 消滅 範囲内の対象にきらめく光を降らせ、加護を与える。 効果 対象の受ける物理・魔法ダメージを18ラウンドの間-1する。毒、病気、呪い属性のダメージは軽減できない。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 2 アウェイクン 5 1体 10m/起点 一瞬 なし 対象を睡眠・気絶状態から回復させる。 効果 睡眠、気絶しているキャラクターを覚醒させる。その時、対象のHPが0以下だった場合1にする。覚醒したキャラクターは即座に行動できる(倒れていた場合はそのままの体制で覚醒する)。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 2 キュア・ウーンズ 3 1体 10m/起点 一瞬 消滅 マナの力で対象の傷を癒す。 効果 HPを回復する。回復量は「威力10+魔力」点でクリティカルはなし。分類が「魔法生物」のキャラクターには一切効果がなく、「アンデッド」のキャラクターには「威力10+魔力」点のダメージを与える。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 2 ディテクト・フェイス 4 1体 10m/起点 一瞬 消滅 相手の神の名を聞く。 効果 対象の持ってるプリースト技能レベルと信仰している神の名がわかる。それまでに知らなかった神でも、その神が司るものや象徴、特殊申請魔法の名前や効果も知る事ができる。対象はこの魔法を使われたことが分かる。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 3 キュア・ブラインドネス 2 1体 接触/- 一瞬 なし 失われた視力を回復する。 効果 対象が魔法などで視覚にペナルティを受けた場合、この魔法で解除し通常の状態に戻す。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 3 キュア・ポイズン 3 1体 接触/- 一瞬 なし 対象の体内にある毒の効果を瞬時に消す。 効果 魔法や魔物の特殊能力で毒を受けた場合、この魔法で解除し通常の状態に戻す。達成値を持つ毒の場合、達成値の比べあいになある。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 3 フィールド・レジスト 5 半径5m/15 術者/- 一瞬 なし 範囲内の対象に加護を与え、特定の属性から護る。 効果 対象は、術者が指定した「風/炎/水・氷/土/雷/純エネルギー」のどれかの物理・魔法ダメージに-3。加護の持続時間は3分(18R)。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 3 フォース 4 1体 10m/射撃 一瞬 半減 激しい勢いの気弾をぶつけ、攻撃する。 効果 「威力10+魔力」点の魔法ダメージ。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 4 セイクリッド・ウェポン 3 1体 30m/起点 3分/18R なし 武器に蛮族を打ち払う聖なる力を付与する。 効果 対象が近接・射撃攻撃を「蛮族」「アンデッド」のキャラクターに対して行う場合、その全てを魔法の武器として扱い命中判定+1、物理ダメージ+2の修正。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 4 セイクリッド・シールド 4 1体 10m/起点 3分/18R 消滅 聖なる加護を与え、蛮族からの攻撃を弾く盾を作成する。 効果 「蛮族」「アンデッド」からの攻撃を受けた時、物理ダメージ-3。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 4 フェイス・インジケイド 5 半径5m/15 術者/- 3分/18R 消滅 自らの信仰を知らしめ、他の神に一時的な制限を与える。 効果 範囲内で抵抗に失敗したキャラクターは、「特殊神聖魔法」が使えなくなる。術者と同じ神の「特殊神聖魔法」は行使可能。 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 効果 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 効果 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 効果 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 効果 Lv 名称 MP 対象 射程/形状 時間 抵抗 概要 効果
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神々は特殊な魔法言語をもって魔法を操り、世界を創造した。 この特殊な魔法言語を人間流に模倣したものを上位古代語(ハイエンシェント)といい、上位古代語を用いて神々の魔法を人間流に再現したものを古代語魔法という。 理論上、古代語魔法を極めれば神々の御業は総て再現できるとの事。(但し実際に神々の魔法を人間が総て使いこなせるかというと別問題。) このスレでオリジナルの古代語魔法を研究をする際は、全知枠を使ったり、魔演掌握を利用したりするとうまくいくっぽい。要判定。 主な魔法 エネルギーボルト:エネルギー矢を撃つ。低威力だが燃費が良く、属性的にも万能なので良く使われる。 スリープクラウド:睡眠性の毒ガスを作る。 カウンターマジック:精神抵抗力を一時的に上昇させる。 プロテクション:防御力を上げる。 マジックプロテクション:無生物に擬似的な精神抵抗を付与する。 センスマジック:魔力を可視化する。 ロック:施錠する。 アンロック:解錠する。 ライト:周囲を照らす明かりを付ける ダークネス:周囲を暗闇で覆う エンチャントウェポン:武器の攻撃力を上げる。 ディスペルマジック:持続性魔法を解除する。 ティンダー:可燃物を発火させる。 カメレオ:周りの景色・背景と同化して透明化する。動くとばれる。 デクリーズ・ウェイト:重量を減らす。 ウッドゴーレム:ウッドゴーレムを創る。 ファイアウェポン:武器に炎を付与して攻撃力を上げる。 ディスガイズ:顔に幻覚をかけて変装する。 センスエネミィ:周りの敵意を察知する。 フォーリングコントロール:物一つの落下速度を遅くする。 リプレイスサウンド:範囲内の音を別の場所で発生させる。 スティッキングストリンク:粘着質の糸で身動きを封じる。 トリガー:魔法を付与して簡易的なマジックアイテムを創る。特定の発動条件を決めておき、発動条件を満たした時点で付与した魔法を発動させる。 クリエイトイメージ:半径5mに視覚的な幻影を作り出す。 フィジカルエンチャント :筋力、器用度、敏捷度を増減させる。 ファミリアー:小動物を自分の使い間にする。 ライトニング:稲妻を発生させる。 レビテーション:術者の身体を浮遊させる。 ストーン・サーバント:人間大のストーンゴーレムを作り出し、命令する。力は強いが頭は良くなく、一定時間たつと消える。 ボーン・サーバント:人間大のボーンゴーレムを作り出し、命令する。あまり強くないが、器用で頭も良く、一度創ると永続的に活動する。つまりローマゴーレムっぽいもの。材料が人骨で外見が骸骨なのが些細な欠点。 ハード・ロック:開閉式の物一つに鉄のような強度を持つ鍵をかける。 インクリーズ・ウェイト:重量を増やす。 シールド:攻撃を弾く小さな盾を創る。 コンシール・セルフ:音、姿、匂いを完全に隠匿するステルス魔法。ただし使用中は精神集中の必要があり、魔力を見れる存在からは丸見え。 シェイプ・チェンジ:別の生物に変身する。かなり応用範囲が広く、肉体的な不老不死はこれで可能。 タング:知らない言語を話せるようになる。 センス・オーラ:精霊力や魔力など、周囲に働く力を見分けられる形で可視化する。 ファイア・ボール:火球を投げつける。 ロケーション:良く知っている物の位置(方向と距離)がわかる。 パラライズ :対象の身動きを封じる。足引きに近い。 カウンターセンス:探知魔法(ローマで言うと占術など)を打ち消し、探知の呪文の術者とその位置を知ることができる。 アポート:所有物を手のひらの上に召喚する。 ブリザード :吹雪を起こす。 イリュージョン:映像と音による幻覚を作り出す。 センスライ 嘘を見破る。誇張された話も見破れる。でも佐々木王は嘘をつかないで人をだます。 サプレス・エレメンタル :四大精霊の精霊力をうち消す。 スケルトン・ウォリアー :竜の牙から竜牙兵を作り出し、命令する。強いが頭はあまり良くない。永続的に動くので警備兵としてはそれなりに優秀。 トランスレイト:未知の言語で書かれた文章を読解する。暗号解読にも応用できる。 ビジョン:術者の視力を増大させる。 フライト:飛行する。 アシッドクラウド:酸性ガスを発生させる。 アナライズエンチャント:物の魔力の鑑定、識別をする。 ギアス:目標に禁止命令「~するな!」を与える。逆らうと激痛が走る。主には「命令に逆らうな」が使われる。 クリエイトアンデッド:死体をアンデットに変える。 クリエイトデバイス:魔法の発動体を作り出す。 クリエイトブアウゾンビ:死体をブアウゾンビに変える。防腐処置が自動で施され、生前の技術もある程度使用できる頭の良いゾンビ。 シースルー:障害物の向こう側や物体の中身を透視できる。 シールエンチャントメント:物体にかけられた魔力を隠す。 スティールマインド:他者の精神力(魔力)を奪う。 スロウ:すばやさを下げる。 ヘイスト:すばやさを上げる。 ルーンロープ:不可視の縄で束縛する。 マインドスピーチ:よく知っている人などとテレパシーできる。 ダンシングウェポン:武器が宙を飛び、攻撃する。この間魔法は使えない。魔法使いが前衛やらなきゃいけないときの苦肉の策か。 ディスペルオーダ:命令を強制する魔法を解除する。 テレキネシス:念力を発生させて、見えない力で物を動かす。 テレポート:見える場所かよく知っている場所へ瞬間移動。古代語最強魔法のひとつ。 フルポテンシャル:器用度・すばやさ・筋力を同時強化する。 ブレードネット:刃の網で敵の身動きを封じる。精神抵抗して無理やり動いても全身を刃で切り刻まれる。 ベンドバー:スプーン曲げ。 ポリモリフ:術者や他者を他の生き物に変身させる。 マジックリフレクション:魔法を反射する。 リパルジブフォースフィールド:他者を排斥する力場を作る。波旬が見たら喜ぶかも。 イリュージョナリービースト:幻覚の怪物で攻撃する。幻覚だが、なぜか実際に肉体も傷つく。 スタンクラウド:昏睡性の毒ガスを出す。 フォースフィールド:物理攻撃を一定値まで無効化する防壁を張る。 ライトニングバインド:古代語魔法最強の一つ。電撃の網で敵の身動きを封じる。精神抵抗に成功しても、以後のサイコロ判定に大幅なペナルティーを受ける。 レイスフォーム:幽体離脱する。 リマンド:目標を自分の下に召喚する。仲間がピンチのときに救出する魔法。 コマンドゴーレム:まだ命令を受けていない(あるいは命令が解除された)ゴーレムを支配する。 コントロールウェザー:自由に天候を変化させる。 ディスインテグレート:対象の心身を原子レベルで分解する。肉体のみならず魂さえも砕け散る。 ペトリフィケーション:石化させる ルーンシールド:ディスペルマジック以外の全ての魔法を防ぐ。 ルーンアイソレーション:魔法力の伝達を妨げる結界を張り、結界の中から外に魔法をかけたり、結界の外から中に魔法をかけたりするのを阻害する。 ギアスフィールド:効果範囲内の全員にギアスをかける。 ディメンジョンゲート:遠く離れた場所をつなぐ次元の門を創造する。転送障壁のようなもので多人数、大質量の移動に適する。そのほか、世界間移動も可能(術者が知っている場所なら) デスクラウド:即死性の毒ガスを発生させる。 パーフェクトキャンセレーション:あらゆる呪文の効果を解除する。 メテオストライク:隕石を召喚して落す。 アンチマジック:効果範囲内での魔法の使用を不能にする。 インテグレート:無生物を創造する。 タング:未知の言語を話せるようになる。(暗号を使うのに便利)
https://w.atwiki.jp/cwcrpg/pages/115.html
共通語魔法 この項では全職業が追加で習得できる魔法に付いて説明する。 一覧 魔法名 射程 範囲 消費 持続 効果 解錠 接触 単体 1 一瞬 魔法的な鍵を解除する。 発火 接触 単体 1 一瞬 可燃物を発火させる。 光源 接触 単体 1 60分 対象物を発光させる。 気合い ---- 自分 1 1回 次ラウンドの体判定が1点有利になる。 精神集中 ---- 自分 1 1回 次ラウンドの心判定が1点有利になる。 肉体活性 ---- 自分 1 一瞬 生命点1回復。 詳細 ■共通語魔法は魔法として扱う。使用前に宣言し『2D6+心』で成否判定を行う。 取得に必要は費用は全て1,000sp。接敵状態でも使用できる。 解錠 効果時間:一瞬 効果範囲:単体 キーコード: 扉や宝箱などにかけることで、魔法的な鍵を解除する事が出来る。 ただし、永続的な魔法の鍵の解除には、目標値以上の達成値が必要。 機械的,物理的な鍵には全く影響を及ぼさない。 Tips 射程が「隣接」でなく「接触」なので、対象物に接触できるくらい近づく必要がある。が、以下二つと同じく実際に接触する必要はない。 発火 効果時間:一瞬 効果範囲:単体 キーコード: 可燃性の物体を瞬時に発火させることが出来る。対象は薪程度のサイズまでで、人に対しては効果が無い。 Tips 人間(亜人)でなければ、動物等も発火させることができる… ダメージ0だがモンスターとなり得ない程度の小動物を焼くのには使えるかもしれない。 光源 効果時間:60分 効果範囲:単体 キーコード: 対象物を発光させ、光源とすることが出来る。光量はランタンで3個分ほど。 気合い 効果時間:1回 効果範囲:自分 キーコード: 効果:魔法的な気合いを入れることで、次ラウンドの体判定が1点有利になる。 次ラウンドの自分の行動時に効果が適用される。 Tips 果てしなくどうでもいいが、あくまで魔法なので「破魔の指先」「破魔の印」で解除可能。 効果発揮のタイミングが自分の行動時のみなので、リアクションに用いることはできない。 また持続時間「1回」だが、効果は「1回のみ」ではないので、 自分の行動時に複数回判定の機会があれば、何回でも効果を発揮する。 精神集中 効果時間:1回 効果範囲:自分 キーコード: 極度に精神を集中させることで、ひらめきや記憶の回顧力を上げ、次ラウンドの心判定が1点有利になる。 気合いと同様に、次ラウンドの自分の行動時に効果が適用される。 肉体活性 効果時間:一瞬 効果範囲:自分 キーコード: 効果:自らの肉体を活性化させることで、1点分生命力を回復する。
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■セッションURL http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14753/1312299945/87-199 ■参加者 首輪きつい◆Rlwk15Fpoc あいすまふら~◆ZDGFWpU3d2 銀獣 ◆svz6H2TEig 青龍剣客 ◆ei1OCgVnUQ ■レコードシート基本経験点 =500サンダーバード*2=300ファンブル分 =各自合計:800点+α 報酬:一人500G 成長1回扱いは[http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14753/1313004314/11]の通り。剥ぎ取りは面倒なので処理しません。成長を振るのは次回同じPCを使ったゲーム開始直前でOKです
https://w.atwiki.jp/sw20campaign/pages/30.html
#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 キャラクター名 累計経験点 種族 残り経験点 性別 合計名誉点 年齢 所持名誉点 生まれ 所持ガメル 称号 _____ 種族特徴 ____ ____ 冒険者Lv 0 穢れ度 0 HP 0 生命抵抗 0 MP 0 生命抵抗 0 命中基準値 0 回避基準値 0 防護点 0 追加ダメージ 0 魔力 0 魔物知識判定 0 先制判定 0 成長 補正 BP 技 A 0 0 0 器用度 0 0 B 0 0 0 敏捷度 0 0 体 C 0 0 0 筋力 0 0 D 0 0 0 生命力 0 0 心 E 0 0 0 知力 0 0 F 0 0 0 精神力 0 0 技能 Lv 戦闘特技 習得Lv 錬技 呪歌 騎芸 習得言語 読文 会話 __ _ ____ ___ __ __ __ ____ __ __ __ _ ____ ___ __ __ __ ____ __ __ __ _ ____ ___ __ __ __ ____ __ __ __ _ ____ ___ __ __ __ ____ __ __ __ _ ____ ___ __ __ __ ____ __ __ 武器 カテゴリ ランク 用法 必筋 補正 威力 特殊効果 __ ____ ___ __ __ __ __ ____ 鎧 カテゴリ ランク 必筋 回避 防護点 特殊効果 _ ____ ___ __ __ ___ ____ 鎧 カテゴリ ランク 必筋 回避 防護点 特殊効果 _ ____ ___ __ __ ___ ____ 部位 装飾品 頭 ___ 耳 ___ 顔 ___ 首 ___ 背中 ___ 右手 ___ 左手 ___ 腰 ___ 足 ___ その他 ___ 所持品 数 名誉点使用歴 点数 ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ ___ _ ______ __ 次回予告 次回 session 「」
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GM,PL,キャラクター情報 GM アンビ セッション部屋 参加者一覧 アナグマ キャップ 小説家 水泡 ぶぶづけ Rento 酒伊華 SW2.0突発卓
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このページへのリンク元 DSアイドルの霧城冒険譚 GM北斗のアナザー冒険記~GM真のもう一つの物語~ GM愛の「海へどーーんっ!」 GM武田と愉快な初心者たち GM舞ちゃんの妖精国物語J SWordM@ster~ソードマスター~ WILD IDOL's~Alter Code F~ あの人達でユニットを組むそうです~SW2.0編~ アイドルがラクシアに飛ばされたら アイドルたちの太陽王国 オーバー25アイドル(?)がゆく! ルキスラ帝国従軍記 グラランだらけの霧の大陸 セフィリア神聖王国伝 ダーレスブルクの冒険者 ドキッ!オリジナルデータだらけの蛮族卓 妖精も一緒 ドキッ!BLだらけのソードワールド2.0! マイナーゴッドが六柱! ラクシアは滅亡しました。 リッチャンハ、GMデスヨ ルミエルブレイズ レガリア戦記 世界最響のTRPG 全裸大雑把プレイ2 初心者GMのロマン冒険記 呑気屋達の珍妙な冒険 好き放題やって神を目指す冒険者達 小鳥さんがGMをするようです 小鳥さんのGM奮闘記R 小鳥さんのGM奮闘記シリーズ 小鳥さんのGM奮闘記Z 探し求めるアイドル達の冒険譚 日高亭のRPG千夜一夜 春香さんプロデュース!魔法使い奮闘記 暴力教会の神官達 月天!呑気屋達の珍妙な冒険 涼ちんは卓m@sでも弄られるようです 素人GMとアイドルたちのラクシア冒険記 続々々・小鳥さんのGM奮闘記 続・小鳥さんのGM奮闘記 緋色の魔法少女 群像劇ソードワールド2.0 舞さんのカルディア(堪能)戦記 舞さんの行き当たりばったり冒険譚 舞さんの行き当たりばったり冒険譚L 花の国に響く歌声 英雄たちの軌跡 蛮族大陸の建国者たち 血風領でヒャッハー! GMお嬢様、剣の世界へ。 GMお嬢様、剣の世界へ。(リメイク版)
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第15話「叛逆の兆し」 第14話「イズナールの巫女の試練」 第13話「アストレア死す! 紅の解放者たち」 第12話 「イズナール村救出作戦」 イズナール村付近までたどり着いた冒険者一行ですが リエラがバルカを呼び止め、シールカーズで記憶をのぞき見たことと、呪いのことを伝え 『父の行方と、記憶の中にあった紅いアネール』のことを尋ねると バルカは「ここ(村)に来るまでの間に、お主をお主の父君のクルガ殿に会わせるかをずっと悩んでいた。」 といい、覚悟を決めよ。とだけいい イズナール村裏手側の、森の奥でポッカリと開いた空間まで、冒険者たちを連れて行きます。 そこは大樹に囲まれているわけですが、中心にある巨大な何かも、木や枝で隠されてカモフラージュされていました。 それをバルカが払いのけると 人型アネールの倍以上に大きさの、紅色の鋼鉄の巨人が壊れかけた状態で 片膝をつき下を向き、拳を地面へと突き立て、眠るように座っていました。 その旨の中心にあるコアは、ほのかに赤く点滅しており 「クルガ殿、リエラ殿を連れて参った。」というと、その点滅は激しくなりました。 リエラはその紅のアネールもとい、クルガの成れの果てともいえる巨人に対して、思い切り今までの父に対する不満や恨みつらみぶつけました。 しかしクルガは発声することすらできずに、ただコアの点滅でのみ応えます。 元の体は失われ、二度と話すことも叶わなくなった紅蓮の男は、蘇生を望まず静に眠ることを望んでいるということを バルカから教えてもらいました。 マキナはそんなクルガに近づき「返して、、、私の躰を返して」とエーファーでみた赤い紐のようなものをだして 紅の巨人を絡めとりますが、ソレ以上のことはなにも起きませんが、ただただマキナの悲痛な声だけが、その空間に広がりました。 冒険者たちは、村の裏手方面から攻めることとなりました。 村の景色は美しく、バルカの記憶を通してみた原風景そのものであり 神がかりと言っても過言ではないほど、情緒的な魅力にあふれていました。 アルベルトとドミノが村の偵察へ行き、村にはオリュブリューク商会の人間が人型アネール一期と人族の用心棒を従わ 村人を脅しては、強制的な農作業をさせています。(米だけではない) 商会の研究者と思われる人々が、土や水を採取している姿がみられ、感嘆の息をもらしていました。 イズナール村はそれほどまでに、天候に恵まれており、農作業に最高の環境で常にありつづけました。 これらはすべて、フェトルの加護によるもので、以前にここでフェトルのコールゴッドが行われたために 半永久的に、必ず「豊作」になるような土地であり、ここで作られる米や野菜は魔力を帯びていることを調べていました。 大破局後の荒れた大地が多い現代において、この土地は奇跡のような場所であり オリュブリューク商会は、この恵みを独占しようとしていました。 村の集会場の広間にいったら、レンドリフト機神軍サイドの白兵型アネールと、オリュブリューク商会の人型アネールと話しており 機神軍の白兵型アネールは、紅いアネールを探しているため、オリュブリューク商会にその情報を求めているらしく 商会サイドは「居場所は知らないが、もう関わりあいになりたくない」といい 機神サイドは「隠してはおるまいな?落ちこぼれの亡者どもめ。このような土地を狙い、あの王子にまで頭を下げて、そこまで命がおしいか」 と、終始上から目線からの問い詰めに、商会側のアネールは怯えていました。 第10-11話 「ファーザーズ・メモリー」 ケンネルと英雄エルンストを救った冒険者達は、行き先をイズナール村へと定め直し ケンネルとイズナール村の中間にある魔動戦艦の墜落地点を、次の目的地に決定しました。 遅れてバルカやレイヴがケンネル王国へと到着し、移動の前にイズナール村の奪還の協力をエルンストに頼むと、快く了承し同行を約束してくれました。 エルンストはイズナール村の救出後はユルトレットに向かうとのことです。 バルカの様子を見て、まるで別人みたいだ。とエルンストが心配してきます。 (紅蓮隊自体はそんなに痩せこけていなかったらしいです。) バルカは歳のせいだ。や負け戦で老けこんだ などとごまかし 久しぶりに合う戦友同士、紅蓮隊時代のそれこれを語らっていました。 そうしてエルンストは冒険者たちに渡したいものがあると 思い出したかのように、宝石で彩られた杖と、宝石のない地味めな杖の2つを取り出してきます。 ユレヒト国王から賜った魔剣らしいのですが、冒険者の手柄により ケンネルのジェイドバジリスクの呪いが解かれたため不要になったため ユレヒト国王の性格上、一度あげたものの返還には応じないだろうということと 宝の持ち腐れになるのも嫌なので、冒険者達にもっていてほしいとのことです。 2つで1組の魔剣らしく、「シールカーズ」「シールメモリー」と呼ばれるものらしく 名前の通りに「呪いを封じる杖」と「記憶を封じる杖」と教えてくれます。 杖自体の外見は同じで、宝石がついているほうがシールカーズで、宝石がついていないほうはシールメモリーです。 エルンストに使い方をきくと、使う機会がなかったからわからん!と胸を張っていわれ 呪いを抱えてる奴がいたら使ってみればいいんじゃないか?とざっくりいいます。 シールカーズはアルベルトがもち、シールメモリーはドミノがもつことになり 一同は魔動戦艦の墜落地点に向けて移動を開始し、その道中をローアンがお礼を兼ねて見送ってくれたおかげで その近辺までは障害なく通ることができました。 墜落地点は凹凸が激しい丘陵地帯であり、そこには巨大なものが地面を抉りながら通ったであろう痕が残っており 遠目からみて、戦艦墜落位置の上空を何かを探すように飛び回っている白い特殊なアネールと その部下であろう白兵型アネールの姿が確認できました。 魔法を用いて、アルベルトとドミノとシャルヴィが偵察をしにいき、聞き耳をたてて いくつかの情報を持ち帰ってきました。 それをレイヴが知っていることと照らし合わせると 白いアネールは「"一機当千"のイノセイン」といい特別なアネール。レンドリフト機神軍の軍団長 イノセインたちは赤いアネールを探している。 赤いアネールについてはレイヴは知らず、見覚えも聞き覚えもない。 レイヴが率いる鉄鬼隊は、機神軍の中でも鉄砲玉のような部隊だったため、知らされていない情報が多かった。 奴隷出で構成された鉄鬼隊は、元々軍属だったイノセインとは折り合いが悪く、機神軍の中でも立場が悪かった。 ということが解りました。 イノセインたちがその場を去ると、一行は墜落地点へと近づきます。 その墜落地点の捜索を始めようとすると、バルカの様子が再びおかしくなりました。 黒い穢れが身体から溢れだし、あたり一面を覆いつくすと 膨大な穢れの霧の中にバルカは立ちすくみ、苦しんでいます。 バルカの身体が無数に分かれ、その姿はどれも苦悶に満ちていました。 穢れの大本であるバルカの身体に、アルベルトがシールカーズを突き立てると、宝石が輝きだし、冒険者たちがみていた景色が一変します。 そこは血と鉄が香る戦場であり、ユリスカロアの聖印を紅蓮の旗に刻んだ旗を掲げる部隊 「紅蓮隊」の一人として、冒険者達は立っていました。 そして、紅蓮隊の見つめる遠くの空には、魔動戦艦セティアムとアネールが迫ってきているのが見えます。 この時、アルベルトの手にはシールカーズはなく、ドミノの手にはシールメモリーは残っていました。 ドミノのシールメモリーのほうには色違いの宝石がついていました。(カーズは赤、メモリーは青です) ※詳細は紅蓮隊の項目で確認して下さい。 冒険者達は、デイジー・デイジーと呼ばれるシャドウの女性が指揮する「錐隊」に配属されていた とある人物の代わりをしているということに気づきます。 (容姿や声や持ち物などはPC自身のものだけれども、呼ばれる名前は別のものです。 しかしその別の名前で呼ばれても、自身が呼ばれていると実感することができます。) その風景には「大槌隊」の隊長をしているバルカと、「釘隊」の隊長をしているエルンストの姿が見えます。 エルンストが言っていた通り、バルカの陰気な雰囲気はそのままですが精悍な顔立ちをしており、静かながらに凄みがありました。 紅蓮隊の隊長であり、リエラの父でもある「閻魔隊」"紅蓮戦鬼"クルガの姿もみえますが クルガはリエラを娘だと認識することはありません。 クルガは、特攻前に紅蓮隊の皆に声をかけます。 「このユーレリアの地を思う限り、貴様達のその眼に宿る気炎は消えることはない。」 「その剣に、拳に、魔力に、魂をのせて敵をうて。」 「我々には戦勝神ユリスカロアの加護がある。」 「決してこの地で貴様たちを待っている者たちがいることを忘れるな」 「あとは貴様達は事前に伝えた通りに作戦をこなせばいい、以上だ。では各隊の隊長に任せる。」 とだけで言い、クルガは閻魔隊のところに戻り それにエルンストが続いて声をあげては、紅蓮隊の士気をあげました。 このときにエルンストもバルカは、冒険者達に気づくことはありませんでした。 この場には、ナインとマキナとレイヴの姿がないこと気付きました。 紅蓮隊はウォードラゴンを指揮する「螺子隊」のジーアによって、それぞれの部隊は運ばれることとなります。 冒険者達はデイジー・デイジーに指示され「錐隊」として、ウォードラゴンに乗り魔動戦艦へと向けて飛び立ちました。 そのアネールたちによって作られた壁をウォードラゴンと紅蓮隊が切り開くと、甲板へと飛び降ります。 着地に成功した錐隊は甲板上にて、アネールや蛮族を迎え撃つ部隊ですが 紅蓮隊の創設者でありながら錐隊に所属する隊員"紅蓮兇手"のイリアが冒険者達に任務を与えてきます。 艦橋へ上り、そこの通信室で指揮を執っている"鉄鬼の要"レイヴを生きた状態で、捕獲することを命じてきました。 艦橋の中へと侵入し、数々のトラップや障害を超えて、通信室へと辿り着いた冒険者達は "鉄鬼の要"レイヴと、通信室に仕掛けられた侵入者撃退用の魔動機との死闘を繰り広げることになりました。 リエラの活躍により、かろうじてレイヴに勝利した冒険者達は 想定以上のダメージを食らったために、回復に半刻近く費やしました。 それが終わったタイミングあたりで、周辺の景色が静止し(キングクリムゾンの消した十秒間みたいな感じ) 「やれやれ、君たちは流され過ぎだろう」と声がかかりました。 知的な印象をもつ、淡い水色の髪をした女性が、通信室へと入ってきます。 その静止した空間では、冒険者達は例外的に動くことはできます。 「私はシール、魔法王ユレヒトによって鍛えられた二振りの魔剣の化身だ。」と名乗り 現在冒険者達がおかれている状況について說明してくれました。 { シールカーズ/シールメモリーとは} 【「達成値30で呪いを封印する」効果をもつ魔剣です。 神聖魔法「リムーブ・カース」のように直接呪いを解除することはできません。 封印は特殊な扱いで、とある条件によって呪いは再発します。】 この時、シールによってバルカという男の「呪いの記憶」を『魔剣の迷宮』ならぬ『魔剣の中の迷宮』で再現することができる。 呪われた人物が、魔剣の持ち手の行動によって呪いをかけられた事実を避けることにより、呪いの効力を反らし、封じることができる。 リムーブ・カースとは違い、呪いを解除、回復することはできず、あくまで一時的に封じることができるだけ 目標値31を超える呪いの場合は、呪われた対象の記憶の再現はできるが、呪いの運命からは逃れられない。 しかし記憶の世界に入り込んだ魔剣の持ち主や、その他のイレギュラーが再現された呪いの術者を討伐することができれば例外的に封印できる。 イレギュラーとは、魔剣の持ち手を除く「呪いの記憶」に該当しない登場人物たち(アルベルトとドミノ以外の冒険者たち) 「呪いの記憶」に登場しているNPC(レイヴ、エルンスト)などは登場人物として再現される。 呪いを封じることができる期間は、呪われた対象が、呪いをかけた術者を思いだしたり、再会したりしなければ永遠に続く。 シールメモリーは、呪いの運命から避けることができた対象に突き立てることによって、再現された呪いの記憶を抹消することができる。 封印できたできないにかかわらずに呪いの再現が終わることで、元の世界へと帰還できる。 しかし外部ではバルカに魔剣が突き立てられた状態に見えており、静止しようが時間の流れは外と同じであり、途中で魔剣を抜かれるなどすれば半永久的に魔剣の中の迷宮に閉じ込められる 記憶の中の行動は、魔剣の持ち手とイレギュラーによって改変される。(レイヴを倒したのは本来の記憶ではバルカであるなど) そしてバルカにかけられている呪いは目標値31以上であり、非常に危険なもの。 魔剣の中の迷宮での死は、外の世界での死と同じであり、再現された物を持ち帰ることも可能。 という話をしった冒険者たちは、バルカの記憶の中から情報を持ち帰ることに決めました。 魔剣シールは静止した時間を解除すると、再び動き出して バルカの呪いの記憶を再現し、その真相を探ることにしました。 しばらくすると、艦橋の通信室へとイリアが現れ もう一人、狼を思わせるような瞳をもつ荒く色素が薄い金髪を後ろで紐で束ねた女性が上がってきます。 イリアは冒険者達を褒め、金髪の女性のことを「レビア」と呼び、ある指示をだしました。 レビアは真語魔法『ポリモリフ』を唱え、レイヴの姿となり通信機を使い レイヴに扮したレビアは地上に向かっていたアネールたちに、魔動戦艦の墜落の危機を伝え、甲板上に集める指示をだしました。 イリアはレイヴに「止め」を差し、レヴィアはテレポートでその死体をどこかへと飛ばしました。 戦艦の内部へと続くハッチが開かれたとの情報がはいり イリアは次に冒険者達に「バルカの大槌隊と合流し、閻魔隊と釘隊を守り戦艦の深奥へと突入してくれ」というと そのまま甲板へと戻って行きました。 冒険者達はバルカたちと合流し、戦艦の奥へと進んでいきます。 しかし戦艦内部には不穏な気配が漂っており、むせ返るような血の匂いが残されていました。 戦艦にはたくさんの蛮族や人型アネールがいるだという、紅蓮隊のメンバーですが引くわけにはいかずそのまま前進しました。 戦艦内部の侵入者撃退用のトラップや障害を冒険者は紅蓮隊と共に乗り越えますが 通路にあるのは蛮族や人族だったとおもわれる死体の山であり、肝心のアネールの姿でさえ見えません。 通話のピアスによる通信も外の状況ではできず、クルガの冷静な指示で、各フロアの捜索をしました。 深奥に近づくと、血肉の山を何事もなかったように歩くマキナの姿が発見されました。 マキナに声をかけようと悩みますが、成り行きを見守ることに決めた冒険者達たちはあえて接触しませんでした。 マキナは、無機質な目でクルガを見据え 「アナタが次の私のマスターですか?」と尋ねます。 クルガは少し悩んだ上で「ああ、そういうことになる。だから君の力が必要だ。」と応えますが マキナは少しだけ切ない顔を浮かべて「…アナタにはその資格はありません。」 「アナタに私を振るうことはできない。」 と断言すると、クルガは「ついてくるだけでいい。」とマキナの手を強引に引いて、脇に抱えます。 抵抗することもなく、マキナはぶら下がり、それ以上クルガに対して何かを尋ねる様子はありませんでした。 大扉を開ける前に 冒険者たちを見据え「君たちはここまでだ。ご苦労だった、ここから先は我らだけでいく」 と言ってきます。 「今、我らの想像を超えていることがこの戦艦内では起きている。・・・だからこそ情報を持ち帰る者も必要だと判断した。」 「俺らは絶対にこの船を落とす。」というと クルガはペンダントをリエラに渡し、バルカはヤミタに対してペンダントを渡してきます。 そこには家族の写真が収められていただろうものですが、その写真はボケて何も見えません。 (魔剣による記憶の再現は、対象(バルカ)の主観によって作られるため) 強い覚悟を感じた冒険者達はそれを受け取ると、シールによって時間が再び静止します。 静止した時間の中で、シールがやってくると 「この大扉の先に呪いの大本が存在しているよ。避けるのならば今しかない」と警告をしてきます。 その時に、静止したバルカの身体から無数の穢れの影が生まれて その呪いは静止した空間に、シールを狙うかのように介入してきます。 バルカの影は、まるで亡霊のようであり、それぞれが武器を構えていました。 冒険者達は静止した空間の中で、"暴霊千剣"バルカとの戦いを制しますが リエラが一度暴霊の凶刃によって命を絶たれ、リザレクションによって復活することになりました。(また木皿さん) ここから先は情報収拾に専念し、呪いの正体を見ることに決めた冒険者たちは 一度言われたとおりに去る振りをしつつ、大扉を開けて中を覗きました。 そこはひらけた空間でありその中心にはアネールや巨人よりも巨大な 「六つ目の白毛の九尾の狐」が、レンドリフトの軍人を喰らっている姿が目に入りました。 カッカッカッと甲高い笑いをあげると、この広間に入ってきた紅蓮隊たちを嘲笑います。 「魔剣が生んだ劣等種というのは実に面白いな、こんな死の大船を空に浮かべて天地を制した気でいるなど、なぁ」 と、そのように妖狐は言いながら、その貌を変え、白銀の髪をもつ褐色の美女へとなります。 それは冒険者たちが知っている女性 ナインに雰囲気が似ていますが、その邪悪さは比べ物にならないほどです。 バルカが何者かを尋ねると 「私はレンドリフト機神軍の・・・いや・・・その名前はもうやめだ そういえば、あの女はナインと名乗っていたな・・・・」 「ツェーンとでも名乗ろうか」 と応えると、エルンストとバルカの隊が、阿吽の呼吸で、その女に襲いかかり、戦闘にはいります。 クルガは閻魔隊にサポートされつつ、その狐女の後ろへと、マキナを抱えて駆けて行きました。 狐女はそのことを意に介する様子はなく、殺戮を楽しんでいました。 エルンストとバルカはクルガを見届けると、満足そうに顔を合わせます。 手加減をし、相手の尊厳を地に落とし対象の心を折るような殺しを好む その女の圧倒的な尾の力によって、紅蓮隊の隊員たちは虐殺されていきました。 最後にエルンストとバルカのみ残り バルカは死を覚悟したような様子で、剣を落としますが、エルンストは圧倒的な力を目の間にしても その気炎を消えることなく、立ち向かっていました。 狐女はそんなエルンストに対して不愉快そうに見て 「アナタみたいな人を折るにはこっちのほうがいいわね、永遠に救われることのない未来を嘆きつづけなさい」 というと六つ目の魔眼を見開き、エルンストに向けます。 しかし、その魔眼による呪いがかけられる直後に、バルカはエルンストを突き倒して庇いました。 バルカがその魔眼の力を受けると、その場で崩れ落ちます。 狐女がバルカを見下すと興が削がれたのか。視線をエルンストに戻そうとしますが 狐女の耳がピクっと動き何かを感じ取っています。 冒険者達も聞き耳によって、何か遠くから、何かの破壊音が近づいてくることに気づきます。 すると、広間の壁が破壊され、ザールギアスの鎌の模様が背に刻まれた 巨大な黒色の九尾の妖狐が現れて、狐女に対して、殺意を向けて威嚇します。 狐女はそれをみて驚いた表情を浮かべると 「ああやはり私もまた作り物なのだな!どうりでこの景色は!」と「お前がここに来るはずがない!」といい 魔剣によって作られた世界であることを見ぬくと 「お前の代わりをしてやっているというのに、恩知らずめが」と吐き捨てます。 そのタイミングでクルガが向かっていった方向から、強烈な光が炸裂するかのように飛び込んできます。 その隙をついて、冒険者達は、バルカの身体にシールメモリーを突き立てると、ある情景が浮かんできます。 『男は目が覚めた時、そこは藁葺き屋根の家の中でした。 身体中は手当てされた痕があり、隣には看病疲れかウトウトと寝ている少女と。 そのそばに膝を抱えて座っている無機質で静かな少女がいます。 外にでると、美しい木々と田園が広がる、その男の故郷を想起させる原風景でした。 村人たち男を気遣い、甲斐甲斐しく世話をしました。 男は少女たちを連れ、自身が墜ちたという川へ行き、その川上へと歩いて行くと 大きな森の空き地へとたどり着きます。 そこには壊れ果てた紅蓮に彩られた巨大なアネールが横たわっていました。 少女はその魔動機に近寄り縋り付くだけ、男はその魔動機に頭を下げてただ泣き崩れています。 まもなく人型のアネールたちによって村は占拠され 男は近隣の国へと行き、力をもった冒険者たちを集めて、その村のために戦いました。 村を救った英雄として讃えられたのも束の間 人型アネールとは比べ物にならないほどの力をもった アネールが再び村に現れ、男は命を絶たれてしまいます。 男はまた目が覚めます。そこは同じように藁葺き屋根の家の中でした。 身体中は手当てされた痕があり、隣には看病疲れかウトウトと寝ている少女と。 そのそばに膝を抱えて座っている無機質で静かな少女がいます。 そこで戦艦の中で戦った琥珀に輝く6つ目の魔眼の女のことを思い出します。 男は村を救うために冒険者を集う旅の目的の他に、魔眼の女を探そうとしますが見つかりません。 男はあらゆる手段をもって、幾度も村を救おうとします。 それは救えたときもあれば、救えなかった時もあります。 いずれもその時期がくれば、必ず無慈悲な死が訪れます。 その繰り返しが訪れるたびに、身体は次第に弱まり、駆け出しの戦士に満たないほどまで衰えました。 不安定な記憶の断片だけを引き継ぎ、ループを繰り返した果てに 男は今までにしなかった選択をしました。 自分の時間が、本当の意味で止まってしまう前に オルブリューク王国にいるという妻子の元へ行き、ひと目でも逢いたかった。 妻は亡くなっていたが、娘は大きく成長していた。 精一杯罵られ、どう接すればいいのかはわからなかったが 最後の最後には、父親としての格好だけはつけたかった。 それは自身の命の恩人の受け売りであるかもしれないことを少し笑った。 「村を諦めること」を考えていた男はまた村を救うことを考えました。 男は娘とともに冒険者の店にいき、村を救うための冒険者を集うための募集をだします。 連れてきた二人はやかましくて、人選ミスを心の底から悔やんでいた。 しばらくすると、男の命の恩人のシャドウの娘がやってきた。 彼女の父が今村にいることを伝えると、ついてくる意思が固まったらしい。 それと同時に、オルブリュークの王子と因縁のある青年と ユルトレットの攫われたあのドワーフの少女。 数年前にギーン山脈で消えたあのルーンフォークの少女 赤い6つ目をもつ女 これが最後の繰り返しになる。そう感じていた男は この不思議で数奇な運命で、冒険者の店に集った者達に 理屈ではなく、その偶然を信じて、全てを賭けてみることに決めた。 全ては村を救ってからおきることだ。』 そして深い悲しみに満ちたバルカの呪いの記憶をみた冒険者たちは、 魔動戦艦の墜落地点へと帰還しました。 その墜落地点を改めて見てみると、隠れる形で 風化した紅蓮の衣装を纏った亡骸があり、それを調べてみると、2つのネックレスをもっていました。 そのペンダントに映っているものをみたリエラは、色々な思いをその地へと馳せると イズナール村を救うために、旅立ちます。 第8-9話「翡翠の瞳がみつめるもの 前編/後編」 ユレヒトについた一行は、ナインから奪還伝説の英雄エルンストの死の予言を聞き 彼の死の運命を変えるために、ケンネルへと向かうことに決めました。 旅立つ前にバルカが改まって大事な話があるといい、一行を集め幾つかの証書をみせてきます。 これらはユレヒトの光矢兵団に預けられているバルカの財産の預託証書であり (他にはバルカの光矢兵団時代に賜った財宝の売却の記録や、土地の売買などで得たものも含まれます) そこには100万ガメルほど収められており、イズナール村を救出した際にそこから一行に対しての報酬が支払われることの証明です。 もしバルカの身に何かあった場合は、遺族であるヤミタが引き下ろし、そこから支払われることになります。 この取引の際に不正がないようにと、互いの血印をとった誓約書を全員に書いてもらいました。 他者からみれば、死に向けての身辺整理をしているようにしかみえません。 バルカは「私には君達に話さなければいけないことがある。」 これから全てを話す。と言うと、次第に脂汗がバルカの身体中から染み出て、苦悶の表情を浮かべはじめます。 言葉が詰まり話せなくなり、その続きを話そうと試みても、バルカは激しい頭痛に苛まれ地面に倒れます。 そのバルカに近寄ろうとしますが、身体から黒い穢れにみちた瘴気が溢れだして、言葉を振り絞ろうとするバルカを蝕みます。 「君達には未来がある。だから全てを託さなければならない。」という言葉を残し、意識を失います。 その最中にアルベルトがセンス・マジックを使うも、それは魔法によるものではないことがわかりました。 後にナインから聞くと、それはオルブリューク王に似た『呪い』であることを教えてもらいます。 気を失ったバルカはレイヴたちと遅れてケンネルに向かうことにし ノーカたちはアルデン方面から、イズナール村へと向かいました。 改めてケンネルに向かうわけですが、ナインが2つの移動についての提案をしてきます。 1.高価だが、非常に安全な真語魔法「テレポート」で、全員を一瞬でケンネルまで運ぶ。 2.安価で、非常に危険だけど、とんでもなく速くケンネルまで運ぶ。(どういう手段かは全員が選ぶまで秘密) 3.エルンストよりも遅れて到着する。 の3つの選択の中から移動方法を選ぶことになるわけですが 何を血迷ったのか冒険者達は2番を選びました。 ナインは乗り物をある人物から借りなければなりませんと 人気のないところまで冒険者をつれて移動すると、空に向けて、口笛をフーフーと吹くます。(吹けてはいない) 皆がなにやってんだと冷めた目で見つめていると、巨大な狼が空を裂くかのように超高速で駆けてきて、優雅に着地します。 それは10m近くの黄金色に輝く毛並みの狼で、その神々しい幻獣は、冒険者達に一瞥をくれることもなく悠然としています。 魔物知識判定に失敗した冒険者達はその正体わかりませんでした。 ナインは「アルトリウス」(名前)の「アルちゃん」と呼んで可愛がっています。 アルトリウスは腰を低くして、冒険者たちを乗せると、しっかりと毛を掴んでいることを指示されました。 失礼なことを言うと、毛が剣のように鋭くなるから注意してくださいと教わります。 すると地面を蹴り、宙へ浮かび、超高速で一直線にケンネルへと駆けていきます。 乗り心地は最悪で、幾人かが振り落とされては死ぬ寸前のダメージを食らうなどしましたが、無事にケンネルまで到着しました。 到着後にナインがアルトリウスの毛に手紙などが入った袋を結ぶと、再び天空へと去って行きました。 ケンネル王国についた冒険者たちが城下の様子をみると 『何か』に怯えながらも、普段通り自然に振る舞おうとしている国民たちの姿があり 来訪者である冒険者たちを怪訝そうな目でチラチラ見て、関り合いにならないように視線を逸す者もいれば どこか遠くへと去っていく者もいました。 まずはケンネルの冒険者の店「ケンネルの大岩亭」に向かいました。 そこには店主のゴロンと名乗るストレスで痩せ細くなったドワーフがおり (店に飾られた昔の写真をみると筋肉隆々のいかにもドワーフな人でした) 現在のケンネルの状況を教えてくれました。 最初は冒険者たちのことをユレヒト王国からの討伐隊の斥候だと思い接していましたが そうではないことをしると、協力に渋ったものの成功時にはこの店の名が売れると唆されると、とたんにやる気になりました。 ゴロンは守りの剣の起動用の粉末状にした剣のかけらは幾つか隠し持っていることも教えてくれ ケンネルの美姫セーラの顛末などを教えてくれます。※詳細はユーレリアの美姫のセヴェリアの項目を確認してください。 ゴロンはセーラを誘拐し殺害したとされるシャダラジャイアントについて言及して、それら調べることを勧めてきました。 シャダラジャイアントはユーレリアとレンドリフトの堺にあるシャダラ山脈に住む巨人族で 人族や蛮族どちらにも加担しない中立の立場を守る種族なために、殺害をしたとは思えないという推理でした。 ケンネルには王国と山門を守るための広範囲に効果がある守りの剣が一振りがあり それはセヴルスに渡り破壊されたことを教えてくれます。(聖域の場所は不明) しかし王城や王族を守るための守りの剣を起動する聖域が、もう一つ城下の地下に存在していることと 隠されたもう一振りの守りの剣があるということを逃げた王家の親族や臣下からきいたとゴロンはいいますが その肝心の守りの剣の所在は、亡き国王やこの国を去った重鎮などにしかわからないことであるといいます。 守りの剣の起動やセーラについて話し終わる頃に 店の扉が開き、小奇麗な衣装をまとった女性たちが愉快に談笑しながら入ってきました。 その中心にいる、丈の短い赤色のドレスを纏う金髪蛇眼の美しい女性こそが、例のジェイドバジリスク 「妖麗蛇眼」のセヴェリア本人であることを悟りました。 周りの愉快そうな女性たちはセヴェリアに合わせて、楽しそうなふりをしているだけで よく観察をすれば恐怖の色が滲んでいることがわかります。 冒険者達について興味深そうに色々訪ねてきましたが、旅の者だとごまかしました。 せっかくなので外についての話を色々ききたいなどと、一緒の食事を勧められますが クリオとアストレアがその場に残り食事に付き合い、他のものはケンネルについたばかりなので 旅の消耗品やらの調達をしなくてはならないなどというと セヴェリアは残念そうな感じではありましたが、それ以上誘うことをやめました。 クリオとアストレアはそのままセヴェリアの接待をし アルベルトとブッサンは、シャダラジャイアントの集落に向かい リエラは蛮族がたまっているという王城付近の偵察にいき ドミノは街で王城への侵入経路の情報を得るために、城下で聞きこみにいきました。 シャダラジャイアントの村に着いたアルベルトとブッサンは、巨人たちから セヴルスがセーラを攫ったときにシャダラジャイアントの村に、夫婦と偽って身を寄せていたことを聞かされます。 そしてセーラを連れ去った"巨人の面汚し"ローアンという若い巨人について教えてもらいます。 シャダラジャイアントの面汚しと呼ばれてはいますが、仲間たちから嫌われてる様子はありません。 この集落にきたときに既にセーラは妊娠していたわけですが ローアンは村の中でも特に心優しい巨人であり、人間の妊婦の食事やら健康を気にかけては よくセーラの世話をしていました。(セヴルスが特別気にかける様子がなく、宿に軟禁して不在でいることが多かったため) あるとき、ローアンがセーラを攫って村を抜けだし、例の崩壊した蛮族の集落に身を寄せ セーラの遺体とともに発見されたことで、中立を保っていたシャダラジャイアントの村は ケンネルの王国兵たちに攻められることとなったため ローアンには100年の間は村への出入りを禁じ、一族の面汚しとして距離をおくという お咎めを与えたわけですが、王族とはいえ人族の娘を手に掛けたこと自体に怒っているわけではありませんでした。 (事件自体に対しての興味が無いという感じです) アルベルトとブッサンは、その巨人にローアンの行方は知らないかと尋ねると それは教えてあげることができないという言いながらも、わざとらしく ローアンの居場所を知っているという人物に視線を向けてくれていました。 そこにいたのはローアンと幼なじみでルクシアという女の美しく快活そうな巨人で 二人から事情をきいたルクシアは快く、山奥にあるローアンが隠れ住んでいるという場所まで案内してくれました。 不自然なまでに、木々を組み上げて巨大なバリケードがつくられており ルクシアが声をかけて、二人をその中にいれると不格好に作り上げた山小屋があり その山小屋の側には、樹木をポキポキ細かく折って薪をつくるローアンがいました。 彼は最初のうちは二人を警戒していましたが、話を聞くと、事の顛末を話してくれました。 ローアンは夫婦だというのにセヴルスに対して恐れていたセーラに疑問をもち、そのことを尋ねると 自分たちの身の上と、セヴルスから脅されていること、蛮族の子供を孕んでいることなどを打ち明けてくれました。 蛮族の子を孕んでいることについて、セヴルスのことは恨めしいと思っても セーラは生まれる子供に罪はないといい、恐れはあっても精一杯の母親としての愛情を注いでいました。 人間は卵を生むことができる身体ではないために、出産ができても死ぬことを覚悟していたセーラに 強く心を打たれたローアンは、彼女を救い出そうとしました。 しかし、逃げるにも巨人族はその躰故に、どうしても足がつき セヴルスがローアンとセーラが崩壊した蛮族の集落へと逃げ隠れたことを察することは容易でした。 セヴルスが集落へと着いたときに、ちょうど命がけの出産が行われローアンはそれを見守っていました。 卵が生まれるときにはセーラは瀕死でしたが、セヴルスの興味はもはやセーラにはなく卵を回収してその場を去りました。 ローアンは怒り狂い、セヴルスを殺そうとしましたが セーラの「父親だから・・・」という言葉で踏みとどまったことを語り その後僅かな時間差で、ケンネルの王国兵たちがローアンとセーラの姿を目撃しました。 これらは全てセヴルスによる工作でしたが、ローアンは重傷のセーラを抱えて逃げ その後必死の治療と看病をしたおかげで、セーラは一命を取り留めることができました。 アルベルトはセヴェリアとセヴルスによって支配されている王国を救うために セーラが知っているかもしれない王族に伝わる守りの剣が必要だということを告げると ローアンは小屋の中にいるセーラにあうことを許可してくれました。 そこには廃人同然と化したセーラですが、王女としての気品や美しさはそのままに 椅子に座った状態でぼーっと空を眺めていました。しかしその膝元には、古ぼけた短剣があり その上に大切そうに手をのせていました。 アルベルトとブッサンはそれが守りの剣だということを察することができました。(見識判定並感) 二人はセーラに説得を試みて、ケンネル王国を救いたいという意思を告げると 彼女は守りの剣の上においていた手をどけ、その剣を託してくれました。 ローアンは、セーラが娘に名付けようとしていたのは「セリア」という名であったことを二人に教えくれます。 そうしてセーラの娘の行く末は冒険者の手に委ねられました。 ケンネルを救うという意思に同調したローアンはルクシアは共に、ケンネル王国までついてきます。 巨人の二人は山の巨大門の側で待機していることを告げ、アルベルトとブッサンは冒険者の店へと戻りました。 その間に王国で情報収集をしていたドミノは、ケンネル王国の元臣下の男を見つけることができ 王族が戦争の際に脱出につかった地下迷宮の存在を教えてくれました。 そこに入るには王族の印が必要で、城の地下から王国近隣の村の倉庫へとつながっているらしいのですが それは魔剣の迷宮でもあり、常に姿を変えるためにその都度に攻略しないといけないとのことで 更にその迷宮に一角に守りの剣の聖域があるとの情報を得て、ドミノは冒険者の店へと帰りました。 王城に偵察にいっていたリエラは、数十体の蛮族がいることと バジリスクWLのセヴルスの姿はみえず、支配階級のドレイクとアンドロスコーピオンなどを従えていました。 聞き耳を立てると、それぞれがセヴルスやセヴェリアに従っていることに対して愚痴をもらしており さらに上位の蛮族が率いる人蛮族軍の応援がくることを知ったところで 冒険者の店で呑んでいたセヴェリアが酔いつぶれて、クリオに肩をかしてもらいながら 城へと入っていく姿を確認できました。 城へついたクリオは、中の様子を探ってみる心持ちでしたが 男女2人のドレイクが近寄ってセヴェリアを出迎えます。 全く似ていないのですが、女のドレイクが男のドレイクを兄さんという風に呼んでいたため おそらくは兄妹であり、セヴェリアは ガラの悪そうな兄のほうをヴェルンドと呼び 品が良く堅物そうな妹のほうをシャルヴィと呼んでいました。 セヴェリアはその二人のドレイクに嗜められていましたが、流石に恐れがあるのか強くはいわれませんでした。 少し酔いが冷めたセヴェリアはクリオに部屋を見せたいと、ドレイク兄妹に友人を連れてきたことを喜々として語ると 兄ヴェルンドはさして興味をしめしませんでしたが 妹シャルヴィのほうが、クリオの口からは酒気が感じられなかったために 本当に酒の席に付き合っていたのかを尋ねてきました。 うまくごまかしたわけですが、深入りは危険と察したのかクリオは冒険者の店へともどりました。 冒険者の店で、情報交換をすませた一行は 翌日にその村はずれの魔剣の迷宮を攻略し、守りの剣を起動させる計画をたて 旅の疲れをとるために、眠りにつきました。 翌朝冒険者の店へ、ドレイクの兄ヴェルンドがアンドロスコーピオンを連れて奇襲をしかけてきましたが 難なく撃退しました。 急ぎ、守りの剣に導かれながら、ケンネル王国の外れになる村の倉庫へと向かい 倉庫に入り、その奥の壁に守りの剣をかざすと、魔剣の迷宮への道が開かれました。 魔剣の迷宮の数々の罠を攻略し、大広間へとついたとき 先日のドレイク兄妹の妹シャルヴィンが、一行の前へと立ちふさがります。 冒険者たちのことを通話のピアスを使い、彼女の母であり上官であるという ドレイクバイカウントと連絡をとっていました。 対決の末に、シャルヴィン一人となり、竜形態へと変身するのかと思われましたが シャルヴィンは自身の魔剣を砕くことで、激しい閃光を生み出すことで目眩ましにし 彼女は自身の任務を遂行するための命がけの逃走を図りましたが アルベルトによって捕らえられます。 彼女の任務遂行をするべくした命がけの行動と覚悟に敬意を表した冒険者達は 魔剣を失ったシャルヴィンを手当し、首輪をつけて捕虜としました。 (敬意を表したなら殺してやれや!とか思わなくはないけれども、なんかえらい気に入られたので許可) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 そのフロア脇にある大扉に、守りの剣が反応し聖域へと続いていることを指し示しました。 急いで大扉を明けて聖域へとはいると、そこにはセヴルスの姿があり 王国に残る守りの剣を破壊するべきして、誰かが持ち込んでくるのを警戒し待ち受けていました。 セヴルスはクィーンドゥームを差し向け、回復なしのまま戦闘が続行されることになります。 苦戦するかと思いきや、アルベルトの圧倒的な魔力の前に(大回転アンド大回転)により クィーンドゥームは為す術もなく倒され、セヴルスもまた打ち破ることに成功しました。 一旦セヴルスを生かそうかと悩む一行ですが、リエラのセヴェリアとセーラを愛しているかという問いに対して 嗤いながら「愛してる」と答えたことにより、より生かす価値すらない存在だと認識したため その首を刎ねることにしました。 守りの剣の起動をするための準備にとりかかろうとするわけですが そこに赤いドレスをまとったセヴェリアが現れ、冷たい蛇眼を父親の死体のほうへ向け、一瞥した後 冒険者たちを見据えて色々なことを問うてきます。 それは昼間のような朗らかな笑みを浮かべて談笑を楽しむ姿とはかけ離れており、驚異的な威圧感を放っていました。 セヴルスは父親として愛していたが、殺されても仕方のない男だったといい。 殺されたことに関しては特別な感慨をもつことはないようで 父の死よりも大切なのは、父を殺した冒険者たちが何者であるか?ということを聞いてきました。 嘘をつくことなく、ケンネル王国を救うために、セヴェリアの母セーラから守りの剣を託され 実質的にケンネルを支配していたセヴルスを排除することになった。ということを伝え ユレヒト王国の光矢兵団や、レンドリフトの帝国の人蛮族軍ではなく 何者でもない、ただの"冒険者"であり、ある個人を死の運命から救うために必要なことをしている。とまで告げると 彼女は警戒を解き、母親についての色々を聞いてきます。 アルベルトはセーラの現状を包み隠さずに話し、母親に会うことを勧めますが彼女はそれを断ります。 何故か。ということを問うと、ついてきてくださいと、王城へと戻って行きました。 王城はドレイク兄妹が敗れたことにより、もぬけの殻となっており静かなものでしたが 招かれるままにセヴェリアの部屋へといくと、そこには 翡翠の像と化した彼女のいう"良き友人たち"の結末をみることで ジェイドバジリスクとしての本性に触れ、冒険者たちは決して目の前の蛮族は決して相容れない存在なのだと悟りました。 しかし愛するにしても人族とは"愛し方"の違うセヴェリアは、それを認識しており その愛し方の違いによって、彼女にとっての絶対的な存在であるセーラから拒絶されることを何より恐れていました。 卵の頃から、無償の愛をセーラから受けていたことを覚えており、それを至上としていたためです。 彼女はセヴルスに従っていたのは決して、レンドリフト人蛮族軍に加担するわけではなく 王女セーラの後を継ぎ、ケンネル王国の姫として母の愛したケンネルを守るために 国をかすめとろうとする『侵略者』であるユレヒト王国の光矢兵団 そして英雄エルンストを向かい討とうとしていただけにすぎません。 もちろんそれらはセヴルスによって、セヴェリアに植え付けられたことかもしれませんが 彼女にあるのは純然とした愛国心であり、母への愛でした。 故にどこに所属することもなく"何者"でもなかった冒険者たちに敵意を向けることはなく セーラから託された守りの剣なのであれば、その意思を尊重し、作動しても構わないといい 自身はそのうえで王の間から動かないことを告げます。 母の意思ならばという決心は揺らがず、最後まで国を守って戦った一王女がいたことを覚えていてくれると 嬉しいと語りました。 一行はそのセヴェリアを討ち倒すということ決断したうえで 守りの剣を作動させる儀式のあいだまでに、母親セーラに会わせたいという意思は変わることがなく セーラを儀式の準備中につれてくることにしました。 アルベルトとブッサンはローアンの山小屋までセーラを迎えにいき、説得をし 彼女を連れだすことに成功しました(ラミアの首飾りを買って、かけました) ケンネルの王城まで、王国民にしられることなく無事連れてくることができ その間、他のメンバーは儀式の準備や、シャルヴィンをいじったりするなどして過ごしました。 アルベルトはセヴェリアに、母セーラを連れてきたことを伝えると、怒ることなく静かにうなずき そしてセーラは、王の間にてセヴェリアと会うこととなります。 アルベルトとブッサンはその場に立ち会い、彼女たちの行く末を見守ることにしました。 王の間にはいると、背中を向けているセヴェリアに、アルベルトが声をかけようとするときあることに気づきます その王座そばの机の上には、繰り抜いたであろう蛇眼が転がっており、セヴェリアの手は血で汚れていました。 母は黙って自身の背丈をよりも大きい、娘を抱き頭をなで 彼女の名前である「セリア」と呼び、長い間二人は母子として語らいました。 そして二人は別れの言葉もなく離れると、再びセヴェリアは王座へと セーラはアルベルトに手を引かれ、静かに退出しました。 長い時間行われた守りの剣の儀式が終わり、剣の効果が発動されると エルンストと光矢兵団が到着します。 王城までの間、蛮族がいなかったことなど、守りの剣が作動しているなど 数多の出来事に対して面食らいますが、事情を說明し、セヴェリアの居場所を伝えると 黙って頷き、王の間へと駆けていくと、冒険者たちも同じくケンネルの王女の最期を見届けるため エルンストとセヴェリアの対峙に立ち会うことにしました。 (冒険者達は、あくまでエルンストに手柄とその功績を譲ることに決め、何も受け取らないことにしています) エルンストはセヴェリアの前にたち剣を構えると、「何度も君にあっているような、不思議な感じがする」と声をかけます。 同様にセヴェリアもデジャヴュを感じていたのか、瞳がなくなった眼窩をエルンストに向け、静かに頷くと エルンストはその剣を振り下ろし、彼女の命を断ちました。 彼は冒険者達に労いの言葉をかけますが、休んでいる暇はないと、山間の巨大門を閉じに向かいました。 しかしなぜかこの時、エルンストは非常に苦しそうな表情を浮かべており、顔には脂汗が滲んでいました。 シャルヴィが連絡をしていた、レンドリフト軍の戦神軍が門へと向かって進軍しているということもあり 一行もまた門へと向かうこととなります。 (ローアンたちが山門の付近で待機してるという事情もあるので) 巨大門へとたどり着くと、大群がこちらに向かって近づいてくる音が聞こえてきます。 しかしその音は乱れに乱れており、それは軍隊が行進するような統率がとれたようなものではなく がむしゃらに獣が何かから逃げるようなものでした。 不穏な気配を察した冒険者は急いで門を閉じようとします。ローアンとルクシアが両開きの扉を片方ずつに分かれて押してくれたこともあり 一匹も通すことなく、門を閉じるのに成功しました。 その門が閉まる直前に、逃げ惑う戦神軍の兵を蹂躙している 「白く禍々しい四本角が生えた鬼神」としか形容の出来ない存在が見えました。 扉が閉まると同時に、強烈な振動と爆音によって巨大門が大きく歪むと、扉の向こうの音が聞こえなくなりました。 エルンストはその鬼神を目撃したときに、気を失ってしまいます。 冒険者たちは、そのエルンストの症状がバルカと同じ呪いかどうかをナインに聞きますが ナインもまた呆然と「ああ・・・やっと見つけた・・・」と怒気を孕んだ口調で、扉を見つめていました。 はっと我に返った彼女は、それはエルンストの死の運命が変わり 彼に死をもたらすものが去ったために起きた発作のようなものだということを教えてくれます。 バルカの呪いとは違うといい、エルンストは冒険者たちによって救われたことを嬉しそうに伝えてきます。 ケンネルに向かうことでエルンストが死ぬという予言は、ジェイドバジリスクによるものではなく その扉の向こう側の存在であったことを認識した一行は、山を下り、ケンネルにいる光矢兵団に、謎の鬼神に情報を伝えました。 こうして冒険者たちは、セブルス親子とレンドリフト軍、扉の向こうの怪物からケンネルの平和を取り戻すことができました。 しかしその大きな功績はエルンストや光矢兵団に譲り、ケンネル王国の民による喜びの声が冒険者達に向けられることはありません。 ただ何者でもないただの冒険者だから関わることができた、気高い意思をもったケンネルの王女に敬意を払い 王族が眠る墓標に「セリア」という名を刻み、ケンネル王国での旅に決着をつけました。 第7話「奪還伝説の英雄と」 エーファーからユレヒトへと旅立とうとする一行ですが 東門より外で諍いが起きているとのことで、その様子を見に行くことに そこにはオルブリュークの王子ディネロが、"鉄鬼の要"レイヴに怒り散らし、護衛たちによって袋叩きにしていました。 その側には人型アネールがおり、エーファーの衛兵たちも近づけない状態にあり 「何故、『あの娘』を連れて来なかったんだ」 「あの時に知っていれば・・・!」 などとブツブツ言いながら親指を血がでるほどに噛んで、心ここに在らずな状態で 何かを恐れている様子でした。 クリオがウインドボイスを使い、ディネロに対して言葉を送ると 「私はここにいるわ」「そんな物騒な真似をしてはいけない」「冷静になりなさい」 などと声をおくると 「ツェーン!?みているのか!僕はどうすればいい!」 と錯乱したように、ツェーンなる人物に対して宙に声を投げかけると クリオは「落ち着いて、帰って来なさい」というと ディネロは多少落ち着いたようで、護衛を連れてオルブリューク方面へと帰っていきます。 帰り際に、レイヴを殺せと人型アネールに命令を下すと アネールは「隊長にそんなこと・・・」と逡巡をみせます。 しかしディネロが眼力をこめて「殺せ」と命じたら、人型アネールはその意思に逆らうことができない様子で その巨大な刀をレイヴに対して振り下ろそうとします。 それを助けようと、冒険者達は野次馬を掻き分けて出ますが マキナは誰よりも先に前に出て、アネールに近づき 「カエシテ ×× 私の身体 カエシテ」などといい 両腕から、透明な赤い糸のようなものを伸ばし、その人型アネールを絡めとります。 そうすると人型アネールは動けなくなりました。 その隙に、リエラはマキナを、アストレアはレイヴを救出し、その場から脱出することに成功しました。 一行は急いでユレヒトへと向かいました。 レイヴは冒険者たちとバルカに礼を告げると、魔動機師として旅に同行することになりました。 (レイヴくんは戦闘面での活躍はさせない方針で作ったので、それ以外のサポートNPCとして使い道をつくります) 結構な大所帯となりましたが、無事に《古の魔法王国ユレヒト王国》へとつき 宿の手配や、諸々の買い足しなどをすることになります。 バルカは以前にユレヒトの王族光矢兵団に所属していたことがあり 個人的な親交もあるユレヒトの国王ラグレッドに謁見するために、付き人として冒険者のうち幾人か連れて行き 冒険者たちにも王と謁見する機会を作ってくれました。 アルベルト、ドミノ、ブッサンはバルカに付いて行き、王城へ それ以外の、リエラ、クリオ、アストレア、ナイン、マキナは冒険者の店に行くことへ アルベルトとドミノは、ラグレッドに謁見すると ラグレッドにボードゲームの相手をさせられることになります。 卓を囲みながら近況報告をしあうラグレッドとラグレッドですが、その最中に このような情報が得られました。 魔動戦艦セティアムとレンドリフト帝国について 紅蓮隊が、巨大な空中要塞である魔動戦艦セティアムを具体的にどう落としたかは不明。 《一刻の空白》という謎の現象が起きている。魔動戦艦が墜落した瞬間は誰もみていない。 連合軍どころか紅蓮隊の僅かな生き残りでも、それを知ってるものはいない。 密偵の情報で、機兵戦争と同時期にレンドリフト帝国内で、1万人に及ぶ殺戮が起こっている。 殺戮者たちはザールギアスのような聖印を掲げたとのことですが、正体は一切不明。 その後にアベルカインの指示で人蛮族軍が撤退をはじめた。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 オルブリュークについて ディネロという王子は既に死んでいて既に存在しない。 オルブリューク王国内ではその存在を疑うものがいないため、誰もが狐につままれたような状態にある。 ディネロは得体はしれないけれども、このままだとオルブリュークは、ほっといても勝手に滅ぶという見立て ユレヒトは、残されたレンドリフトの人蛮族軍と機兵隊の衝突が勃発するのに乗じて、侵攻しようと目論んでいる。 ケンネル王国について 英雄エルンストがユレヒト王国の光矢兵団の兵士を借りて、ケンネル王国を実質的に支配しているバジリスクから奪還しようとしている。 ケンネル王国を奪還した後、ユレヒトがケンネルを支配をする予定。 人員を募集している。 情報を得た後、ラグレッド王はバルカに対して、再び光矢兵団の一員として自身の警護をしてほしいと頼みますが バルカはイズナール村の救出をして、自身が生きているのであれば再び光矢兵団に戻ることを約束します。 冒険者の店にいった、クリオとリエラとアストレアとナインは "奪還伝説の英雄"エルンスト・ラグバーンが明日の出陣に向けて 光矢兵団の兵士たちを連れて、酒を飲み交わし景気をつけていました。 まさかの英雄を目撃して、テンションがあがる一同ですが そこでケンネル王国を占拠しているバジリスクからケンネルを奪還しにいくという話をエルンストから直接聞きます。 そのエルンストについていきたいと言うクリオやリエラですが 困った様子でその同行の願いを断ろうとするエルンストは、ナインが合図を送ってくることに気づくと 誘われて、冒険者の店の外まで歩いていきます。 (クリオは当たり前のようについてくるわけですが・・・) エルンストはナインとは顔見知りなようで、エルンストは 「いろいろ探して見たけど、例の人は見つからなかったよ。ゴメンな」 と伝えると、ナインは 「ありがとうございます。もう少し頑張って探してみます・・・。」 と悲しそうな表情を浮かべ、ケンネル行きについてエルンストに尋ねると 「ケンネルに行ったら、あなたは死んでしまいます。」とナインは予言めいたことを告げます。 エルンストは少し驚いた表情をしますが、恐れる様子はなくエルンストは酒場へと戻っていきました。 合流をした冒険者一行は、情報を交換しつつ そのままアルデン経由でイズナール村へと行くか ケンネルへいって、エルンストを救うかどうかで話し合いました。 エルンストが予言の死を回避できるかはどうかは冒険者たち次第です。と 額に2つの瞳を増やしたナインがまた予言のようにいい、選択を冒険者達に委ねました。 バルカとしては、エルンストを助けた後にその協力を得ることができれば心強いとし 遠回りになるルートではありますが、その選択でも構わないといい ケンネルへ行きエルンストの手助けをしようということに決まりました。 (ケンネルとイズナール村を直線で結ぶと その中間に魔動戦艦の墜落現場があり、そこで何らかの情報が得られる可能性があるため 戦艦の墜落現場からは、その丘陵かおそらくは森があるわけですが そこを縦断してイズナール村へと、無理矢理に向かうルートをとることになります。) しかし、宝石バジリスクほどの力をもった蛮族には到底力が及ばないために 他の手段を考えることになりますが、まずはケンネルの情報を集めることにしました。 ケンネルは今、"蛇眼の大使"セヴルスによって実質的な支配におかれています。 悪戯に王国民を殺すわけでもなく、セヴルスと元々のケンネルの美姫であったセーラの間の娘という 宝石バジリスクである"妖麗蛇眼"セヴェリアを連れて、城下を歩くことで王国民を怖れさせています。 詳細はユーレリアの美姫のセヴェリアの項目を確認してください。 セヴルスたちは守りの剣に張り付いているというわけでもないために 付け入る隙があるかもしれないと感じた、冒険者一行は守りの剣の場所を探し、起動することで 無力化を図るという計画をたて エルンストを追い、ケンネルへ旅立ちます。 第6話(番外編)「ナイン家の不思議なダンジョン2」 +... またナインさんのお店のために奔走したよ。 皆への、好感度があがったよ。 第5話「俺らユレヒト生まれ、ヒップホップ育ち、悪そうな奴はだいたい友達。」 +... 冒険者一行は、エーファーを去る前に、冒険者の店に立ち寄ったところ 道中にある「芸術の街ミーレル」と「荒くれの街ヒップホップ」という 2つの街で、それぞれの冒険者の店で依頼がでていることをラズエルさんが教えてくれました。 どちらかでもいいし、どちらにも寄って両方受けてもいいということです。 冒険者一行は、ヒップホップというイカした響きに釣られて 先にヒップホップという街に寄ることにし、バルカやマキナなどはミーレルの街にいくことになりました。 荒くれの街ヒップホップは、ユレヒトに属する子爵領です。 そこまで大きい規模の街ではありませんが、魔動機文明時代には学術都市として栄えたことがあり 子爵は大破局後に、それらの建物が運良く残った町を再利用し 普通の学校だけでなく、マギテック学校や、一般的に忌避される魔法学校を開校し 一時期に、学園町と呼ばれるほどに発展しました。 ユレヒトやエーファーからも入学を希望する人が多く、学問の街として有名になりましたが 子爵の息子がマギテック学校に入学したときから、その様相は一変します。 息子はその街きってのゴロツキであり、評判は最悪でした。 父親の権力をたてに暴力沙汰を起こしては、生徒を悪の道に誘い 勉強で鬱憤がたまっている生徒たちを巧みに仲間に招き入れていきました。 他校にいって喧嘩をしては、その他校の生徒も感化されて、報復するなどをしたため 全体的に治安が悪化し、現在ではこの領地は、不良学徒のたまり場となりました。 それでも領主は年老いてから授かった一人息子を可愛がり 領地における不平や不満などを聞かぬふりしたまま隠居 子爵の息子が現領主となり、衰退の一途を辿らせています。 領地では、暴力を中心とした独自の文化が築かれています。 子爵の息子と繋がりのある盗賊ギルドが深く関係しているため そこで名を上げることは、その盗賊ギルドでの地位を約束されるとして 数多くの荒くれ者たちがそれぞれの学校に入学をしてきます。 一方であるときにその無法の者達に抗うためだけに入学した、男気あふれる男がいて その男は現領主とステゴロで勝ち、はじめて土をつけたという出来事があり 学院の番長として君臨し、一つの伝説を残しました。 男は学校で"男気"を説き、以降、その伝説の男に憧れ そんなシブい男になろうとしている硬派な学生たちも少なくありません。 ナインはこの街にはできるだけ立ち寄りたくないといいながらも 冒険者たちは、教師あるいは学生として潜入するために 「不良学生変身セット」」 「芋っぽい体操着セット」 「不良先生変身セット」 「熱血教師変身セット」 「どエロな女教師変身セット」 などをナインから、1着100ガメルで売ってくれました。 この街では、「シブい」行為がもっとも崇高であり それに反する「シャバい」行為は、あまり推奨されません。 シャバいやつはそれだけで、喧嘩(戦闘)をけしかけられる原因となります。 ほかの学生たちにナメられないようにするため、それぞれが変装判定をしなくてはなりませんでした。 ※例 ハンバーグやホットドッグのような髪型にし、不良学生変身セットに着替えグラサンをつけるなど それと「メンチ」という視線を交わす挨拶の文化があり メンチをきるといい、それは「あなたと喧嘩(戦闘)をしたいのですがよろしいでしょうか?」という意味で そのメンチに対してメンチで返したら 「いいでしょう、私もあなたと喧嘩(戦闘)をしたいです」という意味になります。 意図しない戦闘を避けたい場合は、視線を合わないようにすることです。 この街では、不意打ちなどの行為は最もシャバい行為であるため それを逆手にとった行為をするものはすくないです。 冒険者達は街に踏み入れると頭にエビフライやハンバーグを乗せてるような髪型の連中がたくさんいて 町の住民のほとんどが、ウンコ座りをし、皆口にマスクをつけて、それを取ると歯がスカスカしています。 ブッサンの変装判定の結果があまりにも低く、行いがシャバかったため 「"盗んだホースで走り出す"ヒフテーン」という暴走馬車の強盗にメンチをきられて ブッサンが視線をあわせてしまったために戦闘になりました。 戦闘に勝利した冒険者達は、敗者の戦利品を漁るなどのシャバい行為をせず "盗んだホースで走り出す"ヒフテーンはそのまま逃げ出しました。 『名前を持つツッパリ』を倒したものは、「ツッパリ名誉点」というこの街でのみ有効な名誉点を獲得します。 ツッパリ名誉点はそうした強敵の戦闘に勝利したり、シブい行為をしたとGMが判断したときにふえます。 逆にシャバい行為をしたら減少します。通常の名誉点より増減が激しいルールです。 この街では通常の名誉点の消費はできず、この街で得たツッパリ名誉点でのみツッパリ称号などを獲得できます。 この街を出たときに、ツッパリ名誉点は、通常の名誉点に加えられます。 ソレに対して「鬼魔愚零のリエラだ」という口上をリエラがあげたため その街でリエラの噂が広まりました。 知名度や名声自体は、合計名誉点のとおりで、通常の名誉点栄光表に従います。 狭いコミュニティなために、リエラの名前は広まりました。 ヒフテーンをたおした後に、冒険者達は肩で風を切るように この街の冒険者の店「ワンナイトカーニバル」へと行きました。 そこは寂れた喫茶店のような見た目をしている店構えで 頭に金色と黒色が混じった毛並みで、頭にリーゼントのカツラをつけた タビットの店主「グランマニエ」が、それっぽいグラスをふきながら出迎えてくれました。 彼は元々、この街の騎士団「ワンナイトカーニバル」の一員だったのですが その騎士団は子爵の息子が領主となったことで解散させられ 冒険者の店「ワンナイトカーニバル」を設立しました。 早速グランマニエは依頼の内容を話してくれます。 現在この街では、「ドラゴンアッシュ」と「ジーブラ」という2つのチームが抗争が激化しています。 「ドラゴンアッシュ」はそれに勝利した場合、盗賊ギルド"エーファーの風"の傘下として 迎え入れられることを約束されています。 冒険者にしてもらいたいことはドラゴンアッシュに属する 「魔法学校アナボリックス」の番長"愛羅武勇"ステロイドを討伐、あるいは説得をして ジーブラとの抗争を止めてほしいとの依頼です。 盗賊ギルドはイキってるだけのドラゴンアッシュになどは重きをおいていないうえに 学生たちの暴動によって怯える町民たちを安心させるためです。 冒険者達は、先生あるいは生徒となって 1日の間にアナボリックスの生徒たちを締め上げ、更生させていきました。 "愛羅武勇"ステロイドには"激マブ"のナオンというダークドワーフの彼女がいて、15時頃に川原でデートをしている。 "愛羅武勇"ステロイドは喧嘩は強いが女にはからっきし弱い、曲がったことが大嫌いな古風な男である。 アナボリックスにはニルデスト流実戦殺法の道場がある。 そのステロイドの右腕にはつねに"ユーレリアの狂犬"プロテインが付き従っている。 プロテインは盗賊ギルドとのコネクションをもっていて、アコギな商売にも手を出している。 という情報を得ました。 時間になったら川原へいき "愛羅武勇"ステロイド’(腕利きの拳闘士/弱体) "激マブ"のナオン(ダークドワーフの神官) "ユーレリアの狂犬"プロテイン (山賊の首領) の3名と戦闘になり、勝利しました。 戦闘終了時に、弱ったステロイドのタマをとろうと ドラゴンアッシュと抗争中のジーブラの連中がやってきます。 ジーブラは、エーケーエー学院というマギテック学院の生徒たちで構成されていて 一時期、この地で教師を務めていたナインの教え子たちでした。 ナインは、その学校では『伝説のシルバーナイン先生』と呼ばれていて、 喧嘩はダメだと諭すと、ジーブラはそのまま大人しく去って行きました。 ※エーケーエーはマギテックを教える学校ですが、ナインは魔動機関連はサッパリわからないです。 黒歴史を知られたシルバーナインはからかわれると、地面に頭を叩きつけていました。 こうしてこの街での抗争は終わり 番長ステロイドとの一戦は、伝説として語りつがれることとなりました。 プロテインの仲介で、この近辺の盗賊ギルド"エーファーの風"とコネクションを得て 盗賊ギルドの情報屋"仏恥義理"ケージェイから、『紅蓮隊』や『ディネロ』についての様々な情報を得ます。 その晩に、ナインがライトを唱えるドミノの詠唱と、アルベルトの詠唱を比べて その発音に違和感を覚えて、その魔法を教えた師匠とやらについて訪ねます。 アルベルトのきっかりした詠唱に対して、ドミノの詠唱は早口で独特な癖がありました。 ※文字に例えると、アルベルトくんが清書であるのにたいして、ドミノは達筆すぎるぐらい? そうするとナインはドミノに魔法を教えてくれた師匠について知っているといい その人物はナインに魔法を教えた人物でもあると語ります。 その男は「ライアー・ブラフマン」といい、ドミノにその男の居場所を訪ねてきました。 素直にギーン山脈のどこかということを伝えると 一行がユレヒトに滞在する間に、冒険者たちを誘ってそこに行きたいと願いでます。 ドラゴンオーダーの情報を得るついででもあるので、時間の都合が問題なければいけると了承しました。 逆にドミノはナインの正体と、ナインがもっている木箱について聞いたため ナインは隠していた耳と尻尾を露わにし、自身の正体について語りだしました。 紅蓮隊の情報については『紅蓮隊』 ディネロの情報については『NPC』 ナインの正体については『イズナール村』/『セレスティアフォックス』 の項目を更新します。 第4話(番外)「ナイン家の不思議のダンジョン」 +... エーファーからユレヒトへと旅立とうとしていた冒険者一行ですが 泊まっていた宿に、ナインを目当てにガラの悪い集団がおしかけてきました。 話をきくとナインはそのオルブリュークの金貸しに騙され、不当な金利でお金を借りてしまい 借金が膨大な額となり、オルブリュークにあるナインの店が抵当にとられてしまうと 冒険者にその借金の返済の協力をしてほしいと泣きついてきました。 返済協力と言っても、代りに稼いできてほしいというわけではなく シュバイゼンの森付近にあるナインの別荘があり そこに彼女の財産が眠っているため、それらを売りにだして、返済にあてたいため それらを回収してきてほしいとの頼みですが 数百年ほど前にナインが衝動買いした魔剣のせいで別荘の地下が迷宮化してしまい その内部は毎日構造が変化し、沢山の魔物が住み着いています。 売却価格で30000(60000)ガメル相当の物品を回収してきてほしいとの依頼です。 (借金自体はもっと膨大な金額です。) 依頼期間は7日、目的達成で2000ガメル 早期達成で2500ガメルの報酬となります。 そんなのてめえで回収してこい!!というのはもっともですが…… アンデッドや魔法生物はともかく、ナインは「生物」を殺すことを極力避けているということもあり ナインはナインで他所をあたって、借金返済のために返済金集めをしています。 そのため迷宮内の魔物は排除せざるおえないため、冒険者の力は必要となりました。 (ちなみにナインは決して生物を殺すことに対し特別に憐れんでいたりするわけではありません。 事情があってどうしても【殺せない】ために、PCに頼み込んでいるという感じです。) それとバルカがこの迷宮に眠る財宝や魔物のリストをみて驚きの声をあげます。 この迷宮には「ブレイズ」という希少な幻獣が生息しており そのブレイズからとれる「ブレイズの核」というアイテムがあります。 ブレイズは、魔物に寄生する群生の生物であり 特に「剣のかけら」がはいっている魔物を好む性質があり この迷宮では「剣のかけらがはいっていた魔物」個分のブレイズの核が入手できます。 寄生された魔物は、体の一部が熱によって溶け出したように輝きます(炉心融解みたいな感じ) 魔剣の迷宮や、魔法文明時代の遺跡に、極稀に存在しています。 この「ブレイズの核」は紅蓮隊の隊長のクルガや創設者のイリアが部下に集めさせていたアイテムであり これらを加工して、アネール破壊のための道具を作りました。 しかし紅蓮隊にはいくつかの組分けがあり、バルカが分隊長をしていた組とは違うために 彼はその素材がどうやって加工されたかなどの詳細は機密のため知りません。 知っているのはクルガたちの組の隊員と、加工した職人のみとのことです。 バルカは加工して作られたアイテムや、それがどのように利用されたかは知っていますが それはユレヒトについたら話す。ということで まずはそれらの源となる「ブレイズの核」集めにもいくことになりました。 冒険者はナイン家に到着し、迷宮を潜り、様々な困難に立ち向かい希少な武具を回収してきました。 2日間で目標金額まで達し、早期解決したため、契約通りナインから報酬2500ガメルを受け取り ナインは無事に借金を返済することができ 冒険者たちのおかげで大事な店を守ることができたと、涙ながらに感謝してきました。 第3話「魚心あれば」 +... オルブリュークを立ってから、数日が経ち 冒険者一行は「ドーレスの真珠エーファー王国」へとたどり着きました。 この国では主に目的がないため、バルカが宿やらその他の支度をしている間に 自由行動とマキナの世話を頼まれ、昼食代に120Gほど渡されました。 途中でナインに「黒い模様が刻まれた木箱」についてきくと、中身を開けて見せてくれました 木箱の中にはミイラ状になった幻獣の尾や、爪、骨などが綺麗に保管されていました。 とても神聖なもののようで、禍々しくもあり、触れたらダメな感じがする。 ナインは馬車の中でそれらを時折とりだし、綺麗に掃除していました。 冒険者の店「魚心亭」にて、ドーレス湾で捕れた新鮮な魚を食べに行こうとするわけですが 店に入る前にお忍びできていたというオルブリュークの王子【ディネロ・ファルケンハイン】と出会い、ナンパされます。 ディネロはおしろいや化粧で彩った美男子ですが 「君たちまことによいよ^~」など言いながら、側室にならないかなどと 底知れない気持ち悪さで冒険者の神経を逆撫でしました。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 耐え切れなくなったクリオが、一発殴ろうとしますが ディネロにひらりと身を躱されてしまいます。そのことに対して特に怒る素振りをみせることはありませんでした。 しかし、名前を尋ねられた時に、クリオが「千貌のナイン」と偽ったことに対しては おしろいが流れるほど滝のように汗を流して、動揺していました。 自分を納得させるようなことをいいながら落ち着いたディネロは 「レイヴ」という銀髪短髪のシャドウの青年を呼び出し 冒険者たちを傷つけないように捕らえるようにいいつけ、その場から立ち去りました。 レイヴはほかの腕利きともいえそうな男たちを連れてきて、一悶着あるとおもいきや 「ウチのバカ王子がすまなかった。」と謝罪をしてきました。 昼飯を奢らせてくれとの申し出をし、昼食をすることとなりましたが クリオはその施しを受けずに、他所で食事をすることにしました。 他のメンツはレイヴとの話を聞くこととなりましたが レイヴはマキナとも顔見知りで、アネールの初期実験に参加した奴隷たちの兄貴分でもありました。 マキナはいつものように無口で?マークを浮かべていました。 そこで様々な情報が聞けました 村々を荒らしている人型のアネールは、オルブリュークの商人集団が関係している? それらは機兵隊とは別の組織であり、互いに関与していない。 機兵隊を指揮しているのはレイヴ、絶対的な権限をもっているのはアベルカイン皇帝とディネロ。 ディネロが何故その権限をもっているかは不明。 レイヴは魔動戦艦墜落前に、紅蓮隊のバルカ?によって気絶させられて、他のアネールによって救出された。 紅蓮隊に対しても恨みはもっていない様子。 食事をしている最中に クリオは、バルカの行動の裏とりをしていました。 繁華街でアストレアの駄々を捏ねているのを窘めるバルカの姿が確認とれた。 【常敗将軍】バルカの名前はそれなりに有名で、レンドリフト王国軍と剣士軍の戦争の後は、ユーレリア地方で傭兵として各地を転々としていたが、機兵戦争前までは"王属光矢兵団"の1人としてユレヒト王国のラグレッド王の警護をしていた。 ラグレッド王とは個人的に仲がよく、気に入られていたためにチェスの相手をよくしていた。 再び「魚心亭」にて合流した冒険者一行は 現役漁師でもあり、元冒険者の店の主人ラズエルから、エーファーシェルフィッシュの漁を依頼されます。 早朝に魔動漁船を出して、ドーレス湾沖まできたら 魔動漁船にとりつけられた魔動機をつかい「マナタイトアーマー」を装着し海に潜り エーファーシェルフィッシュを漁獲するというのが依頼内容でした。 冒険者は鱗を傷つけることなく、エーファーシェルフィッシュを倒すことに成功し 帰ることとなりましたが、陸がみえてくる頃に船が動かなくなる自体が発生しました。 キラーオクトパスが漁船に絡みついていたのが原因で、これもまた冒険者の手によって退治しました。 しかし魔動漁船の動力である魔動機が動かないままで、泳いで帰るかなどと相談していたとき マキナがその魔動機に近づき触れると、とたんに魔動機は動きだしました。 その後はいつものようになんともない顔をしていました。 帰って冒険者たちはいつものように祝杯をあげます。 そんな仲、マキナはリエラに近づき、服の袖をひっぱり 「クルガ・・・」と声をかけてきました。 そのことでリエラがクルガのことについて聞こうとしても?マークを浮かべるだけです。 マキナはしだいに目が虚ろとなり 「俺は逃げ出す賢さより、逃げ出さない愚かさを選ぶ」とつぶやきました。 これはリエラの母親ライカの 「逃げ出さない愚かさよりも、逃げ出す賢さを身につけなさい」という言葉の逆であり この言葉を知っているのは、母本人か、リエラか、父クルガしか存在しません。 マキナはいつもの調子に戻り、リエラのそばに座りこみ モクモクと漁で獲れた魚とオニギリを食べはじめました。 第2話「ノーカ&カッペ」 +... オルブリューク近郊の村の宿屋で、ナインからの頼み事の途中で… 突然、イズナール村の農民カッペリーニが部屋へと、駆け込んできます。 カッペは農民仲間の、ノーカと供に馬車の手配をし、その宿屋で落ち合う約束をしていたのですが 向かっている最中に突然馬車が襲われ、御者をしていたノーカが3mほどある巨人に連れ去られました カッペは荷物にもみくちゃにされて気付かれませんでした 巨人がシュバイゼンの森のほうへと歩いて行く姿を確認し、カッペは急いで宿屋に助けを求めにきました。 シュバイゼンの森は危険なため、深追いしないことをバルカと約束し、村人の護衛や保護も仕事の範疇であるため リエラ、ドミノ、アルベルト、ブッサン、アストレアは森へ探索へ。 バルカ、クリオ、ヤミタは、近くの人蛮族軍の兵舎がある駐屯地まで話を聞きに。(ついてこない理由付) マキナとナインは宿屋でお留守番。 森の中、雑魚と闘い(ボガード、レッドキャップ、ゴブリンシスター) トラップに引っかかりながらも、傷ついたトロールがいるところまでたどりつきました。 傷ついたトロールは汎用蛮族語で、八つ当り気味に 「なぜ、我らが機兵たちに従い、人族の娘など探さなければならんのだ!」 「いい気になりおって、いずれ……」などといい ノーカを甚振って、捕食しようとする。傷ついたトロールと、その手下ディープグレムリンやレッドキャップなども倒すと こちらに向かって歩いてくる多くの足音が聞こえてきました。 そうすると蛮族の部下を連れた、美しい将が現れ、馬から降りてきて謝罪をしてきます。 トロールは元レンドリフト蛮族軍の兵士で、命令が下る前に人族に対して敗走したため 無能の烙印を押され、軍を辞めさせられて撤退時にこの地に残されました。 トロールは八つ当たり気味に人族を襲っては食べていましたが オルブリュークに駐屯している機兵隊のアネールに、人蛮族軍だと勘違いされ傷めつけられ そのときに一方的に人族の少女の捜索を命じられて腹がたっていました。 《蛮姫来々のイングリッド》は比較的穢れが少ない蛮族と人族が入り混じった人蛮族軍を指揮するラミアの将で レンドリフト帝国軍が謎の大撤退をした際に残された唯一の部隊です。 彼女は、そのトロールの直属の上司というわけではないですが、近隣で暴れまわる元レンドリフト軍のトロールの捜索をしていました。 討伐の礼と謝罪をし、トロールの死体の処理を念入りにすると約束し、あることを話しだします。 イングリッド率いる人蛮族軍もまた、機兵隊から人族の少女の捜索の協力を、依頼されており それに対して、彼女は非協力的かつ、反感的な立場にいました。 オルブリューク王子ディネロが機兵隊たちに下した命令であり、レンドリフト本国からの通達ではないためです。 彼等が探していた人族の少女は、PC「クリオ」であり、兵舎へとやってきたことには驚きましたが。 迷惑をかけた詫びに、「クリオ」を見逃すことと、機兵隊には報告しないことを約束しました。 そして早々とオルブリュークから出ることを警戒され、ひとまずは宿屋に戻り、ノーカの無事を祝いました。 ナインは、途中になっていた依頼や頼みごとについて、きりだしてきます。 それらについての詳細は、キャンペーンミッションのページに記載します。 第1話「紅蓮の残火」 +... 舞台/世界観説明→PC個別導入 オルブリュークの冒険者の店で集合 イズナール村の事情説明とバルカからの依頼を聴く バルカ、アストレア、ブッサンと出会う。 イズナール村が野盗化した人型魔動機兵のせいでヤバイ 戦後助けてもらった恩を返したいけど、協力者がいない 直接の討伐は無理だろうけど、色々と協力してくれたら、村を解放後に1人10万ガメル支払う。 ソレ以外の依頼などは別途報酬。 ブッサンの借金とりに巻き込まれて戦闘、勝利 (山賊の弓兵/突撃兵) 騒ぎをおこしたので、その場から立ち去り 旅館へとバルカたちの連れ人を回収に立ち寄る。 そこで謎の少女マキナと出会う。 オルブリュークから出るときブッサン衛兵に捕まり退場。 オルブリューク付近の村へと寄る際に蛮族たちと遭遇、戦闘、勝利 (ボガードソーズマン、ボガード、レッドキャップ×2、コボルドシューター×2) クリオが導入で出会った謎の占瞳師ナインと旅館で再遭遇。 なんらかの話をもちかけてきて、一話終了。