約 3,446,104 件
https://w.atwiki.jp/g_battleuniverse/pages/295.html
地球連邦軍 出自一覧 ガンダム試作1号機 RX-78GP01 コウ・ウラキが初めて搭乗したガンダム。アナハイム内での符丁(愛称)は「ゼフィランサス」。 「ガンダム開発計画」のコンセプトとしては単体での基本性能を追求した機体。(GPシリーズから外されたGP04を入れても)3機のガンダムの中ではRX-78-2のコンセプトを最も継承発展させた機体。だが初出撃時はビームライフルではなくブルパップマシンガンを装備していた。 股間部の前部装甲が短い為、少年っぽい印象を受けるのは素人考えだろうか? 後述するフルボッコ事件の影響により地上限定のガンダムと一時期まで解釈されていたが、実際は陸上において最高性能を発揮できるよう性能をカスタマイズされただけで、決して宇宙で使用不可能という訳では無い(但しその際にはコア・ファイターの換装が必要)。 アナハイム・エレクトロニクス社で宇宙空間用の高機動型外装パーツを装着させた後、空間戦闘用のシステム調整をする予定だったが、シーマ艦隊がアルビオンを襲ってきた際にコウのバカチンが「ガンダムだって第二線くらい張れるのn(ry」等と宣いながら陸戦仕様のまま出撃し、シーマ様の駆るゲルググMに弄ばれフルボッコされた挙げ句大破してしまった。とはいえビームマシンガンを何発浴びても爆破しない頑強さもまた見せ付けた。 その後、外周修理も兼ねてGP01Fb「ゼフィランサスフルバーニアン」への換装が行われた。尚、このシーマ艦隊による襲撃が無ければGP01はまた違ったデザイン(一般的には「高機動型ゼフィランサス」等と呼ばれる)となる予定であった。 因みにゲーム内で使用されているREX830型ビームライフルは、CDドラマ『ルンガ沖砲撃戦』にて使用された物。立体物では『GUNDAM FIX FIGURATION #0003 RX-78GP01 ZEPHYRANTHES』に付属している。 余談だが、ガンダム開発計画に於ける各試作機の符丁はGP01Fbを除き、それぞれ花の名前から取られている。 これは開発スタッフに女性が多かったことが理由の一つ。 ガンダム試作1号機Fb RX-78GP01Fb 符丁は「フルバーニアン」。 シーマ様にボコボコにされ大破したゼフィランサスを補修も兼ね短期間で宇宙戦仕様にフル改装した機体。地上戦仕様の機体であった時とは外見も性能も殆ど別物と化している。 特徴としてはコアファイターⅡから主翼を廃し、宇宙空間での機動性強化の為、ユニバーサルブーストポッド(UBP)という可動式推進ブースターを搭載している。他にも宇宙空間に於いての機動を最優先にしているので各部にスラスターやバーニアが多数増設されている。 そのせいか後のガンダムMk-ⅡやΖガンダム以上の推力を持つ一種のオーパーツ機体である。 空間戦闘に完全に特化し、四肢を駆使したAMBACよりもバーニアを主体とした姿勢制御の為、加速反転性能は極めて高く、その時代のMSとしては破格のスラスター性能を備えていた。カタログスペックだけ見れば後のグリプス戦役のMSと対等に戦えるといっても過言では無い。 アナハイム社のスタッフ達の手によって僅か2日という超短期間で改修されたにも関わらず、特にシステムや構造の欠陥や初期故障は見受けられず、コアブロックシステムを使ったウルトラC的戦術で撃破したヴァル・ヴァロを初めとして、多数の旧ジオン残党やデラーズ・フリートの機体を仕留めたが、最終的には生き別れの弟であるサイサリスとの死闘によって爆散。2日という短い期間で生まれたこの機体は同じくごく短い期間でその生涯を閉じたのであった。 劇中シーマ様が剰りの加速力を前に「なんだいありゃ!バッタか!?」と絶叫した為、一部からはバッタガンダムだの更に縮めて単にバッタ等と呼ばれていたりする。 ハイパーボスバトルでこの機体のステージ名が「グラスホッパー」(Grasshopper=バッタ)であるのはそのため。 ジム改 RGM-79C ジムの事実上の後継機に当たり、スラスター推力の向上など細部に渡り改修されてるもののジェネレーター出力はジムとほぼ同じ数値。 宇宙専用だが、ゼフィランサスと同じくアポジモーターの反応を宇宙空間で十分対応できる様設定変更した機体で、地上用のジム改と構造が大きく異なったものでは無い。 これは万能型MSの欠点として、作戦場所によりどっちつかずの性能に陥らない為の対応策と考えられる。 そもそもこいつの存在自体がジムとジムⅡの中間機という扱いである為、性能や活躍どころか運用期間すらも微妙な印象を受ける。 ジム・カスタムとは違う意味で特徴が無いのも困りものである。 本シリーズではビーム兵器がない分ほかのジムに比べて見劣りするシリーズ。 ジム改(砂漠戦仕様) RGM-79C 主なパイロットはサウス・バニング。 劇中では主人公機と一緒に作戦行動している初めてのジムタイプ 映像媒体での印象がとりわけ薄いジム系機体だが、こいつはバニングが搭乗してザメルを相打ちながらも撃破という金星を打ち立てている。 パワード・ジム RGM-79 トリントン基地など、連邦軍で運用されているGPシリーズの評価試験機。 ジム改をベースに大型のバックパックや高ジェネレーターの搭載、大型のアブゾーバー等各種試験的な装備を搭載したデータ解析用の高性能テスト機で、オレンジ色のパーツ部分がそれに当たる。膝部のショックアブソーバーユニット等はマッシブなイメージを与える。 が、外観が大きく変化しているにも拘らず(試験機とはいえ)個別の制式ナンバーを与えられなかったのはある意味ザク・マインレイヤーより悲しい。 バニング大尉配下のディック・アレン中尉がテストパイロットが駆り、ザクⅡF2との模擬戦で鮮やかな機動を見せその性能の高さを披露している。 しかしながら2号機を奪取したガトー達ジオン軍残党部隊の追撃戦で、アダムスキーが駆るドム・トローペンのバズーカを零距離で食らい、中尉も戦死。アレン中尉が死ななかったらゼフィランサスのパイロットであったのはほぼ間違いない。 ジム・カスタム RGM-79N 主なパイロットはバニング、アルファ・A・ベイト、モンシア。 コウ曰く「特徴が無いのが特徴」というMSだが、ジム改と並ぶ0083年代での連邦軍の主力機。ゴージャス仕様のジムで基本性能は高く、主にエースパイロットが搭乗している。 アレックスをベースにしたいわゆる「オーガスタ系」に分類される機体であり、アレックスとパーツ構成が似ているのも両機とも連邦軍のオーガスタ研究所で生まれた為である。 カタログスペックはガンダムと同等以上を誇り、バニング大尉の技量も相まって劇中では見せ場が多く、シーマ艦隊所属のゲルググ・Mを多数撃墜している。だがバニングはシーマ様のゲルググMを退けつつも、戦闘で受けた機体の損傷により起きた内燃機関の爆発で死亡している。 デラーズ紛争後は連邦軍の生産ラインがジャミトフ一派に移ったため、ティターンズカラーに機体色が塗り替えられ、若干の改良変更が加わったジム・クゥエルが生産されるようになった。 ジム・クゥエルに次いでガンダムに最も近いジムでもあり、プラモ等で頭をガンダム(特にパーツが一部共通のアレックス)に変えてみても全く違和感が無い。だから何だと言われると困るが。 ちなみに劇場版ΖガンダムⅢにもカメオ出演している ジム・キャノンⅡ チャック・キース及びチャップ・アデルの搭乗機。 一年戦争で運用されたジム・キャノンの後継機。ジム・カスタムをベース機として背部にビームキャノンを2門装備、防御面に於いてもアレックスの物とほぼ同じチョバム・アーマーを装備。また支援機体ながらビーム・サーベルも装備している等全面的な強化が図られている。 劇中ではキース自体の腕が未熟なこともあって序盤こそ大して活躍できていないが、後半になるにつれてそのキースの成長やチャップの腕前も相まってその性能を存分に発揮したと言える。 ジム・カスタム共々劇場版ΖガンダムⅢにもカメオ出演している。 背部ビームキャノンのコンセプトはΖΖガンダムやSガンダム、Gキャノン、Vダッシュガンダムなどに継承されている。 さらに言えば他作品の事で恐縮だがSEEDのカラミティ、00のヴァーチェ&セラヴィーなど背中にビームキャノンをつけるのを広めたMSと言える。 ジム・クゥエル RGM-79Q ジム・カスタムをベースにティターンズ用(対MS戦(コロニー内戦闘を主眼)と暴徒鎮圧が主)として改良されたジム。結成間もない頃のティターンズの主力MSで、機体名称の「Quel」には「鎮圧する」という意味と共に「地球の法と権限を行使する」 (Qualified to Use Earthly Law)という意味が込められているとされる。 ガンダムMk-Ⅱと同じく、ジオン系やアナハイムの技術を介する事無く純粋な連邦系の技術のみで改良を加えられている機体で、ジム・カスタムに比べ量産性や稼働率を向上させると同時に、信頼性を失わない程度の新規技術が投入されている。 雑誌企画の『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(AOΖ)にて描かれている『ガンダムが敵味方に与える心理的影響』というジオン残党に対する実験に於いてティターンズテストチーム(T3部隊)に配備された内の1機はガンダムヘッドを装備され、ガンダムTR-1[ヘイズル]の予備機として用いられたが、改修を受け新たにRX-121-2の型式番号を得てガンダムTR-1[ヘイズル2号機]となった。 Mk-Ⅱとはまた別のティターンズ内に於けるガンダム開発計画の証左であり、要するにクゥエルとMk-Ⅱを繋ぐミッシングリンク機という訳である。しかし今作はAOΖ自体が未参戦の為、そのプロジェクトの存在や概念を明確に感じ取る事は出来ない。次回作に期待である 実は作中の活躍は全然無く、最終話のバスクが演説しているシーンでハンガーに横たわっているのが確認できる程度であるが、それより前に制作されたTV版『Ζ』では当然存在していないのでグリプス戦役中はどうしていたのか?といった疑問も時折聞かれる。 一応劇場版『Ζ』では警備を行っているシーン等が追加されたり、上記の様に『AofΖ』にて運用されたりしているので疑問もある程度緩和されていると言える。 しかし『Ζ』では戦闘シーン等の絡みは特に無く、『AofΖ』でも直ぐにガンダムヘッドに換装されてヘイズルという全く別個の機体へと変貌してしまう為、(細かい設定が創られている割には)結局あまり活躍の機会が与えられない不遇の機体である。 プラモデルマスターグレードに添付されたインスト掲載のエピソードでは、MSを持ち出した過激な労働組合の闘争行動を瞬時に鎮圧したりもしている。 ザクⅡF2型(連邦) MS-06F2 一年戦争後、連邦軍に接収されたものがカラーを変えて運用されている。 ジオン兵にとってはやはりザクが連邦に使われているのは忍びないものらしい。 2号機強奪事件時にジオン軍残党部隊を迎撃せんと格納庫を出た直後、ドム・トローペンのヒートソードでバター斬りにされている。 ゲルググM(連邦) MS-14F ザクⅡF2と同じく機体色をサンドブラウンに変えられ連邦軍で運用されているゲルググM。 元々は海兵隊仕様機だが、連邦軍においてもそのような形で使われているのであろうか。 敵の機体を使用するのは余りにも連邦軍として誇りがないと思われるが、これは兵法の「敵を知り、己を知らば以て師たるべし」という格言に沿ったもので、敵機の癖を体感的に把握できれば、敵として対決した時も対応しやすい。 最も、次から次へと真新しいMSを打ち出してくるスペースノイドに対しては、後手の対応と言えよう。 最終話にキースが乗り込んでちょっとだけ登場している。 ガンダム試作3号機 RX-78GP03 符丁は「デンドロビウム」。花言葉は「我儘な美女」とされており、ハイパーボスバトルのステージタイトルはこれに由来する。 MSを核とした高機動小型巡洋艦のような外観の機体で、ウエポンユニットである全長140mのアームドベース「オーキス」とそのコアユニットとなるガンダム試作3号機 RX-78GP03S「ステイメン」がドッキングし、この巨大MSとなる(0083年当時の連邦軍の機体コードにはMAという分類が存在しなかった)。 念の為記しておくが、「GP『-』03『D』」や「デンドロビウムステイメン」では無い(RX-78GP03 デンドロビウムが正しい)。 通常の防衛兵器(ソーラ・レイやソーラシステム等)とコンセプトが異なるのは、機動兵器であるMSの性能を活かしてやって来た敵を迎撃するのでは無く、自ら敵の方へ赴いて殲滅するという意味の「能動的拠点防衛」を主眼とした設計思想の元造られている点である。その構想に違わず劇中に於いても搭載された圧倒的な火力を以てデラーズ軍のMSや艦艇を多数撃破したが、複雑な火器管制システムのせいで操縦者に極度の負担を強いる為、特定の処方による投薬すら推奨されていたらしい(劇中でも補給中にコウが注射を打っているシーンがある)。本作品での使いづらさはこの辺の設定を再現したものなのだろうか。 当時の連邦軍には対機動兵器としてのMAという概念が存在しておらず、本機は1対多の広域制圧戦を主眼として開発されている。その為、武装も大火力を広範囲へ投射する事を第一として設計されており、近接戦闘は余り重要視されていない。平たく言うと、大火力&高防御力&大推力を組み合わせた対「艦隊」兵器であり、ジオン製MAの様な対機動戦闘は考慮されていない。 対するノイエ・ジールは対機動戦闘をも視野に入れて開発されたMAであり、単純な火力では劣るものの機動近接戦闘も考慮されている為、対峙した本機が劣勢に追い込まれたのも当然の結果と言えよう。 単体のMSとしては珍しい個々の兵器同士の合体を前提にした運用システム、大艦巨砲主義を貫いた漢の象徴メガビームカノン、ビーム兵器を弾く巨大Iフィールドジェネレーター、敵味方の混戦状態では絶対に使用できない凄まじい弾数のコンテナミサイル、直撃したらMSの部位を(欠損させる)持ち去る対艦用4連大型ミサイル、ヴァル・ヴァロも圧倒する巨大なクローアーム、ムサイ級戦艦の艦橋をぶった切る巨大なビームサーベル、小型宇宙艦艇並の推力を持つスラスター性能と、メカニックデザイナー・カトキハジメのSガンダムのバリエーションのひとつであるディープストライカーと並ぶ狂気の産物。機体デザイン担当として完全にやらかしやがったこいつと当時評判?になったりしたが、最も話題を振りまいたのはこんなのが出た時であろう。 こんなものの存在を閲覧者の貴方は信じるだろうか?いや受け容れるしか無いのである。 機体のコアであるステイメン単体の方も人気が高く、プラモデルマスターグレードでは本来の全天周囲モニター搭載モデル以外にもカトキデザインによる「Pスペック」と称されたオリジナルのコア・ファイター仕様の機体がMGにて策定される等している。 ちなみにステイメンが装備するビームライフルやバズーカ等もコンテナに入っている。 劇中でのステイメン単機での登場シーンは少なく、補給中に現れた敵MS隊に対しステイメンで出撃したがすぐにシーンが変わってしまったため、戦闘シーンはほぼOP映像のみ。 人気が高すぎてガンダムVSガンダムには1号機よりも先に出てしまうほど。(1号機はPSP版で初登場。AC版へはガンダムVSガンダムNEXTより追加 劇中で戦闘シーンがなかったからってあれはやりすぎだろ、ってアクションを連発しまくる姿は必見。 また『0083』本編より少し前を描いたフルCG作品『Gumdam Evole 4』では、アナハイム内で建造、テスト運用されていたPスペック型ステイメンとオーキスが登場する。こちらはステイメンとドッキング、デンドロビウムとなった後、クローアームでゲルググMを掴んで縦に横にと振り回した挙げ句、爆破というエゲツない攻撃を見せたり、全武装一斉射撃の文字通り「汚い花火大会」と化している。尚、クロー上でMSを爆破してもクロー自体には損傷が見られないのでフレーム強度に関しても破格である一端を垣間見れる。その後機体はオーバーヒートして機能停止、生き残りのゲルググJのライフルを保持していたゲルググMに狙撃されコックピット部は消失、コックピット部はコア・ブロック・システムを廃止して全天モニター式に改装された。 ボール改修型 RB-79C ボールの改修型。本編ではソーラ・システムⅡの展開作業に従事していたため、戦闘をしていない。 後にUC133年頃もボール系は使用されている。 (゚д゚)ボールモアイシテッ! デラーズ・フリート ガンダム試作2号機 RX-78GP02A 符丁は「サイサリス」。花言葉は「偽り」。設定上、いわゆる「Ζ顔」の元祖といえる顔付きをしている。 宇宙世紀を見渡しても珍しい(というか危険極まりない)核兵器を扱う「いけない(ヤバい)ガンダム」であり、GPシリーズの中では戦局(戦略的に)を一変させる攻撃手段を備えた機体。 「2号機」や形式番号に「2」が付く機体の宿命か、やはり敵軍に奪取される。 至近距離での核兵器使用を念頭に造られており、比質量の高い核弾頭なので重心を保ちやすいバックバックに装着、主推力機関は両肩部のフレキシブル・スラスターバインダーに依存している。GPシリーズ(というよりも0083に出た主な機体)全てにも言える事だが、一年戦争より3年後の機体にしてスペックはそれから4年後のグリプス戦役の標準機に近い。 一年戦争の戦時条約である南極条約が解消されたとはいえ、核兵器をガンダムに載せた辺り、計画責任者のコーウェン中将が単なるハト派では無い事を伺わせる。 言わずもがなだが、アトミックバズーカに核弾頭は一発しか装填出来ず、ゲームのような連続使用はできない。更に左腕に持つ大型冷却シールドで、自機が放った核発動後の衝撃波から機体を冷却保護していたが、その衝撃を抑える左腕が耐え切れず機能不全に陥っており、並のMS以上に堅牢といえども本機が核弾頭を運用させるにはギリギリの性能だった事実が伺える(とはいえ南極条約締結以前の一年戦争初期に於いて、ジオン軍はザクのバズーカに核弾頭を装填して使ってたらしいが…ザク&パイロットは大丈夫だったのだろうか…?)。 劇中では重力下運用試験のためにトリントン基地に搬入され、Mk-82核弾頭を搭載された所をアナベル・ガトーにより本機ごと強奪された。基地からの必死の追撃の手を振り切り、そのままアフリカ方面へ逃亡する。キンバライド基地周辺でのアルビオンとの戦闘の際にはHLVに積まれていた為、本機は戦闘に参加する事はなかった。 結論から言えばこの機体に搭載されていた核弾頭は、デラーズ・フリートの「星の屑作戦」の一環として連邦領コンペイトウ(旧ソロモン)宙域で、連邦艦隊の一大ページェントである観艦式の祭典にて行使される事となった。 式典の開会宣言の演説を公共電波で謳い、ガトーを憤怒させたグリーン・ワイアット大将自身が乗る旗艦バーミンガムに狙いを定め集結していた連邦軍艦隊の3分の2、実質的に連邦軍艦隊の半数以上を核の爆光により撃沈・航行不能に陥らせた(当然だが、この際に見物に来ていた民間人、特に民間の報道陣をも巻き添えにしたのは言うまでもない。この結果、後の北米地区へのコロニー落しを含めて多くの民間人を大量虐殺せしめたデラーズ・フリートの蛮行はジオンの残党狩りを目的にしたティターンズが結成されたのは至極当然の結果である)。 この時、コンペイトウという要塞の形状から採ったであろう名前に変更されていた古巣ソロモンに向けて「ソロモンの悪夢」と呼ばれた男、アナベル・ガトーが言い放った「ソロモンよ、私は帰ってきたぁぁぁ!」という雄叫びは、ガンダムの歴史に残る屈指の名台詞として有名。あまりにも有名すぎて初登場した『クロニクル』に於いてはイベントのスキップすら許されないという程の再現度であった。 核攻撃終了後、帰投途中に追撃してきたフルバーニアンを駆るコウとの一騎討ちに突入。右手は対MS用の射撃武器を持たず、おまけに前述の機能不全に陥っていた本機は、宇宙空間用に改造されフルスペックのフルウエポンなフルバーニアン相手にかなりのハンデ戦を強いられる。しかし激しい白兵戦の末、ガトーの技能差が両者相打ちという結果を残し、核発射の本懐を遂げた本機は、「兄」であるGP01と互いに抱き合うように爆散消失した。 因みに今ゲームで通常兵装として使用されているビームバズーカであるが、これは元々0083本編の企画書に登場した「アトミックバズーカ使用後にビームバズーカを換装された試作2号機」(GP02B)というボツ案が紆余曲折を経て、半公式の設定となったもの。ハーモニー・オブ・ガンダムで策定されたMLRS搭載型など数種の武装を搭載している本機の論拠やコンセプト的な案ともいえる。しかし今作ではどちらも完全再現には至っていない。今後に期待。 余談だがこの機体のガンプラはシールドの大きさのおかげで非常にバランスが悪くなる(SDのBB戦士は安定)。 少しの衝撃でバランスを崩すので転落し破損させた人は多いはず。 ザクⅡF2型 MS-06F2 ザクⅡ(F型)の後期生産型。ちなみに『0080』に出た最終生産型のザクⅡ改(FZ型)のほうが生産時期は後。 基本的にやられ役で、やられる以外の目立った活躍はないのが哀愁を誘う。 ドラッツェの胴体と腕部はこの機体の流用。 ザクⅡF2型(B) MS-06F2 砂漠地域や山肌の目立つ地域で運用されているパターン。 キンバライト基地では3年に及ぶ潜伏活動の為、部品が不足。動かなくなった機体から使えるパーツを再利用した結果、砂漠塗装ながら、脚や肩等一部分だけ通常色のパーツを流用して緑というパッチワーク(貧乏臭いとも言う)的な機体も登場した。 ザクⅡF2型(NB) MS-06F2S/NB キンバライド基地司令、ノイエン・ビッター少将の専用機。物資が底を尽きかける中、3年もの間ジオンの決起を信じ耐え続けた石の上にも三年な人物である。 ザクでも連邦軍の最新鋭機と対等に戦えるよう背部バックパックをロケットブースターに換装する等機動性を高めており、劇中でもそれを駆使して活躍した。 ゲーム中でもSPAでロケットブースターを活かした特攻パンチを見せてくれる。 発動した途端に物凄い加速で突進し、激突する様は非常に爽快。 地球脱出最後の手段であるHLVをガトーと2号機の為に提供し、HLV発射の時間稼ぎの為基地に残存する最後のMS達でアルビオンに突撃する。 最期は「我々の意地を見よ!」とアルビオンのブリッジに特攻をかけ撃沈寸前というところにまで追い詰めた闘将。 出撃する際にガトーに基地で採掘されたブルーダイヤモンドとキンバライド基地の志を託した。 ドム・トローペン MS-09F/TROP 砂漠・熱帯用として開発されたドムの改良型。設定が定まらない事で定評のある機体ドム・フュンフの局地戦仕様という扱いらしいが、やはり確定していない。 余談だが0083冒頭のア・バオア・クーにて、撤退命令を無視してガトーが本機らしき機体に乗ろうとするシーンが確認されているが、「トローペン」(Tropen)は「トロピカル」(Tropical)に相当するドイツ語、つまり「熱帯仕様」の意であり、地上用である機体がグワデンに配備されているのは明らかに設定ミスとして小説版及び後の公式設定では、デラーズ専用(試作型)リック・ドム「だったこと」になっている。 の、筈なのだがしかし、『C.D.A 若き彗星の肖像』に於いてはMS-09F ドム・フュンフとして堂々と宇宙空間で戦いを繰り広げている。 ドム・トローペン(B) MS-09F/TROP サンド・ブラウンなどとも呼称されるカラーリング。主に砂漠地帯などで使用される塗装パターンである。 こちらはデラーズ・フリートでは無くキンバライド基地に配備されていた機体。ザクⅡF2と共に、残り少ない可動可能な状態で残されていた。 劇中ガトーとサイサリスを載せたHLVを無事に打ち上げる為に出撃、アルビオン隊と交戦中全機撃破された。 ザメル YMS-16M 最近、『MS IGLOO』に登場する試作モビルタンクのヒルドルブの系譜としての位置づけが確立した重砲撃用MS。ザメル自身未だ試作機ではあるが「大口径砲に因る重砲撃制圧」を主眼とした機体のMS的な到達点であるとも言える。 劇中でも索敵圏外からの遠距離砲撃でトリントン基地司令部を見事破壊している。大艦巨砲主義は連邦の専売特許では無いのである。 ドム系列と同じ熱核ジェットエンジンを採用しているため中々すばやい。 元々、近距離戦闘は想定されていない機体だが、それでも格闘戦に於いては設定上ビームサーベルを使えるらしい。が、実際にはその質量を生かした体当たり攻撃でベテランのバニングが乗るジム改を翻弄した。「何であるのに使わないのん?」と聞かれても知らないのだが、その時には装備されていなかった、もしくは取り回しが悪く使用されなかったと思われる。 まあ実際にはこんな巨体と無骨な攻撃手段を持つMSが近接格闘の攻撃手段をビームサーベルに頼るなど、戦術的にはともかくビジュアル的にはギャップが激しくて相当難があるのではなかろうかと愚考してみたりする。 設定段階での名称は「メルザ・ウン・カノーネ」であった。 ゲルググM MS-14F ゲルググの豚鼻にそれ以上のトサカ頭を持つという相当キテいるビジュアルを持つ海兵隊仕様機。 ルックスはアレだが、性能は高機動型ゲルググ(MS-14B)とゲルググJ(MS-14J)の中間というバランスの良さを誇る。 生産性もJ型より優れていた為、結構な数が量産されたという。 通常の量産型よりアポジモーターの数が増え、より緻密な動作が可能である。またゲルググ系列は本来ジェネレーター出力的にビーム兵器を充分ドライブ出来る性能なのだが、こいつは劇中ではカスタム機を除き全機90mmマシンガンを携帯している。尚且つ盾がザクの肩にあるスパイクシールド(ナックルシールド)を転用したボンビラスな物となっているのは、潜伏活動の長期化に伴う物資不足から来るもので高価なビーム兵器を大量調達できないデラーズの竈事情にも寄るが、出力をビームライフルにサプライすると運動性が若干低下する為、実弾兵装を充実させた方が生産性を含めて軍事力のプライオリティを確保できると判断したとも言われている。ビームナギナタは装備されておらず、腰部に埋設したビームサーベルを2本内臓している。 『Gundam Evolve 4』では所属不明のラビアンローズ進撃編隊部隊として登場。 ガンダム開発計画の一機GP03Sを破壊すべく作戦活動を展開し、逆に破壊殲滅されるという典型的なヤムチャっぷりを披露している。尚、この編隊の中の数機に、ゲルググJのビームマシンガンを携帯しているものも少なからず見られる。ちなみにそのライフルで3号機を・・・・・・ ゲルググM(CG) MS-14Fs/CG ゲルググM指揮官機のカスタム機。 その内本機はデラーズ軍反逆の策士にして、かの有名なカテ公と並ぶ毒婦(独身婦女の略では無い)というイメージがあるが、帰るべき場所もなく(故郷のコロニーのマハルはソーラ・レイにされたため実家等はもうない)、ジオンに裏切られ(ブリティッシュ作戦に於ける毒ガス散布は作戦前に睡眠ガスだと教えられていた)、味方には白い目で見られ、おまけに荒くれ者だらけの男所帯な海兵隊をその細腕で一手に取り仕切らざるを得ない宇宙世紀きっての苦労人、シーマ・ガラハウ中佐(シーマ様)の専 用 機。ゲルググの豚鼻にそれ以上のトサカ頭に加えて、シーマ様のパーソナルカラー(カーキ&パープル)でペインティングという常人のセンスを完璧に超越した外見をしている。人によっては稀に「ガルバルディ(α)っぽく見える」という意見もある。 外見は最早語るまいだが、デラーズ・フリート内でも数少ないビームマシンガンと専用シールドを装備。宇宙用にカスタマイズしてなかったとはいえ、シーマ様の腕前と相まってゼフィランサスをフルボッコにして大破させた上に、アルビオンのエース、バニングの乗ったジム・カスタムと互角の戦いを繰り広げる等鬼性能を見せつけた。 後に乗り換えるガーベラ・テトラもビームガトリングを装備しているので、シーマ様自身がビームガトリングを好み自らの専用機に優先装備させていたものと推測する。但し、劇中ではガトリングというよりも明らかにビームライフルとしての射撃描写であった。 ガーベラ・テトラ AGX-04G 幻のガンダム試作4号機にして、宇宙の蜉蝣シーマ・ガラハウ最後の乗機。移譲前の符丁は「ガーベラ」。花言葉は「神秘」。 元々はガンダム開発計画の4号機、RX-78GP04Gとして開発されていた物を、シーマ様が「今しがたマシなMSを分けて貰えないか?」とアナハイム社のオサリバン常務を牽制し、裏取引で入手した機体。その後ジオン風の外装に艤装し直してガンダムと似つかぬ姿に変更された上でデラーズ軍の一翼を担っている。 機体名の「テトラ」とはギリシャ語で「4」を意味するτετρα(Tetra)の事であり、即ち「ガーベラ・テトラ」=「4番目のガンダム」という事を暗に示している訳である。 劇中では阻止限界点での攻防戦にてデンドロビウムと交戦、デンドロビウムの主砲メガビームカノンの砲身牙突で串刺しにされ両腕が千切れ飛んだ上、零距離からの接射で粉微塵になるという惨い最期を遂げている。 何の因果かGPシリーズの奇数番号はGPシリーズの偶数番号と戦う宿命がある様だ。 GP04Gは本来、突撃・強襲・白兵戦用の機体を目指し製作されたのだが、GP01とコンセプトが被っている部分が多かった為にGPナンバーから外されてしまった。 特徴としては、爆発的な一点集中推力に依る強襲機動を目的としたバックパックブースターユニットの、シュツルムブースター(推進剤が底を着いた後はパージ可能)を背部に搭載している点で、本来のガーベラと艤装されたテトラとではフォルムがかなり異なる。 近年は擬装前の外見であるガーベラが公式化したり、自身も「シーマ様がカスタムするならこんな感じだろう」という形に改良されたモデルが策定されるなど、先述の悲惨な最期とは裏腹の展開を見せている。 因みに、試作4号機の初立体商品化モデルである『GUNDAM FIX FIGURATION #0010 RX-78GP04G GERBELA』はコンパチキットとして『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』等に登場した件の改良された設定の機体であるガーベラ・テトラ改の、リファインデザインモデルに換装可能となっている。 ドラッツェ MS-21C 貧乏軍団デラーズ・フリートの象徴。その日のメシにも事欠いていたであろうデラーズ軍がザクⅡF2の上半身とガトルのスラスターやプロペラントタンクを組み合わせて造ったリサイクル機体で、見るものの憐憫を誘う「一杯のかけそば」的MS。一応リサイクル品ながら、デラーズ軍唯一の新規開発MSでもあり、形式番号も「MS-21C」とジオン系MS伝統の連番を与えられている。その唯一無二のデザインからコアなファンが多い。が、設定ではジェネレーター出力が1.000kwを下回り、脚部も再利用したガトルのスラスターなので作戦領域は宇宙に限定される。腕部の40mmバルカンはガンダムの頭部60mmバルカンより小口径の代物(ガンダムEz-8より5mmほど大口径なのがせめてもの慰め)で、攻撃力は雀、というか蚊の涙。既定の専用シールドが無くコロニーの外壁等を加工してそれぞれ取り付けられている為、機体により形状や防御力はまちまちである。いくら何でもここまでとんでもない機体もそうは居ないであろう。阻止限界点の攻防では無く思わずこんな処で刻の涙を流しそうである。 出自通り本作での性能も糞状態だが、とはいえ、スペック的には低出力とはいえビームサーベルを1本ドライブ出来たりスラスター化した脚部もAMBAC制御こそ期待出来ないものの、加速性能は標準MS機より高く、リック・ドム並というかなりの機動性を誇るなど、単純には侮れない。機体の色も紺色を基調とした宇宙迷彩で、モノアイの構造もガーベラ・テトラやゾックやザクキャノンの様に後方展開出来るので広域を視角認識可能な構造となっており、その設計思想に関しては評価が高い。はっきり言って宇宙に於ける運動性と機動性だけは当時の連邦軍の最新鋭MSにもひけを取らなかった。 劇場版ΖガンダムⅢではアクシズ軍の駐留部隊中に灰色にペインティングされた哨戒中の本機がカメオ出演している。そういう意味ではジム・クゥエルと対になっていて面白い。 ヴァル・ヴァロ MA-06 隻腕の元ジオン兵、不屈の男ケリィ・レズナー大尉(ケリィさん)操る試作MA。元々はジオン軍の試作MAだが、一年戦争中は試作機が3機作られた程度の情報しか残っておらず、どうも実戦投入はされなかった様である。 劇中に出たこいつは片腕でも操縦できるようにキチンと改造されている。アルビオン艦長シナプス大佐曰く「酔狂な敵」。実際、機体自体も酔ったような紅い色をしている。 運用コンセプトは完全にビグロの発展機だが、開発系譜の位置付けとしてはビグロではなくそれを元にした水中用MAであるグラブロが直系という愛の子、もとい、合いの子的発想の機体である。高推力を持つバーニアと高出力のメガ粒子砲を搭載、大型クローアームに加えてプラズマリーダーに見られるトリッキーな武器も装備され、単体としての戦闘能力は極めて高い。流石にIフィールドジェネレーターは搭載されていないが、前面からの被弾を無効化しやすい斜角流線型の構造故、ザクⅡのマシンガンを弾きフルバーニアン(以下、バッタ)の遠距離ビームライフルの直撃すらも無効に出来る。 ケリィさん本人は戦友であるガトーの要請に応じてこのヴァル・ヴァロと共にデラーズ・フリートに参加するつもりだったが、求められていたのは自分では無く機体のみという事実に憤慨。アルビオンに対してガンダムとの一騎討ちを要求した上で突撃開始。機首からカニ光線(鋼鉄の咆哮より)、もといメガ粒子砲を射出しバッタの盾を掠めただけで溶解するほどの高威力で翻弄。更にプラズマリーダーのトラップでバッタをスタン、そのままクローでバッタの下半身を鷲つかみ鹵獲するなど終盤まで圧倒したが、鹵獲されたバッタがコアブロックシステムを使って上半身を脱出させるという想定外の分離攻撃を仕掛け、更にクローでバッタを挟んでいたことが仇となり、容易に懐に入り込まれてしまいサーベルで機関部を突き刺されてしまった。 コウが軍逃亡中、この機体の整備に携わってただけあって、機体のどこを刺せば急所かは把握していたのであろう。パイロットとしての技量ではケリィさんには及ばずとも、情報戦ではコウが一歩上手であった様だ。 ガトーと並ぶ漢臭さを持つケリィさんの精神を象徴したかの如く、脱出装置の類は搭載されてなかった様で、「脱出してください!ケリィさん!」というコウの呼びかけに対しても「このヴァル・ヴァロには脱出機構は搭載されてないんだよ」「俺は後悔していない」と言い遺し、潔くバッタに下半身をお返しして、月面上で散った。その生き様はコウに強い影響を与えた。 この様に単巻のOVAではバッタの初陣やその死闘、コウの成長など見所満載の戦闘だが劇場版『ジオンの残光』では戦闘シーンが完全に削除されデッキで修理中の姿しか現れない。哀れ。 が…ガニニィ… ノイエ・ジール AMX-002/AMA-X2/AMX-002 デラーズ・フリートを陰ながら援助する為、同じジオン残党であるアクシズ側から提供された巨大MA。一見で評せばウグイス色のコウモリとでも言える妙な外見(デザイナー曰くアゲハチョウ)だが、ジオン軍のマークを元に機体の外観がデザインされているらしく、「ジオンの精神が形になった様だ」とガトー少佐に評される。よく見るとガトーのヘルメット前部に似たような装飾がついている。 つまりガトーにとっての「ジオンの精神」とは、ジオン・ズム・ダイクンが唱えた宇宙へ飛び立つ人の革新といった観念的な理想より、ハーケンクロイツを崇拝するナチズムとそれほどの差異はないと解釈できる。まさに狂信者なのである。 同じ様なコンセプトの連邦側MAであるデンドロビウムと比しても推力では劣るものの、運動性はこちらの方が勝っている。また左右の有線式クローアームにより、ニュータイプで無くともオールレンジ攻撃を行えるのが最大の特徴。更にデンドロビウムと違いIフィールドジェネレーターは内臓している為、外部からの攻撃による被弾の確率も大幅に低い。 劇中ではライバルのデンドロビウムと3ラウンド戦を展開。初戦はミサイルによる弾幕をメインに攻撃してきたデンドロビウムに押されたものの、続くラウンド2では逆にデンドロビウムのIフィールドジェネレーターを潰したりクローアームを破壊、とうとう撃墜直前まで追い込んだりと、終始デンドロビウムを圧倒していた。これはデンドロビウムの欄でも書かれているのだが、「MA」という兵器概念が無い連邦製のデンドロビウムは基本的に対艦対拠点攻撃用の大型巨砲兵器でしかなく、MAの本家筋で対機動兵器戦を最初から意識して開発されているジオン製のノイエ・ジールとではコンセプトの時点で差を付けられていたという感がどうしても大きい。 他にもコンペイ島から出てきた連邦軍の追撃艦隊を奇襲し、戦艦を次々に撃沈。その際、連邦軍が地球へ落着せんと向かうコロニーを焼き尽くすために稼動準備を進めていたソーラ・システムⅡのコントロール母艦を稼動直後に撃破し、作動不能に陥らせるなど縦横無尽に暴れ回っている。 最終的にコロニーの軌道修正を無事終え、律儀にもデンドロビウムと3ラウンドの最終戦を挑む。勝つことは勝ったが何故かとどめは刺さず、デラーズ軍残存部隊と共にアクシズに帰還しようとするも、間を挟む連邦艦隊の砲撃の渦中を突破することは叶わず、最期はサラミス級に特攻をかけ爆散。ガトー共々多くの英霊の御霊が漂う宇宙の光となった。 こいつの1/144プラモデルは流石に存在しない。しかしデンドロビウムがHGUCで登場しちゃったので、いつかは作ってしまいそうなのがバンダイの怖いところである。まあ作ったところで脚部も無い様なこれだけの大きさの物体をよりにもよって直立状態でディスプレイ保管するにはかなり危険さが伴うであろう。かもしれない。でも作って欲しいと思うのが人情である。やっぱ欲しいよね。 また『C.D.A. 若き彗星の肖像』では本機の原型になったと言えるMA、ゼロ・ジ・アールが登場。『逆襲のシャア』のα・アジールと併せると系譜上、ゼロ・ジ・アールとα・アジールの中間に位置する事になる。つまりこのタイプの空間戦闘用MAはゼロ・ジ・アール→ノイエ・ジール→ノイエ・ジールⅡ→α・アジールという形で辿って行った様である。 因みに、ゲームオリジナル(初出はGジェネ無印)でシャア専用として開発されたノイエ・ジールⅡというMAもいる。 機体のペインティングは赤紫の様な色合いとなり、ニュータイプであるシャアの為に有線クローアームがファンネルに換装されて本当のオールレンジ攻撃が可能となった。 また、当機から更に枝分かれしてサイコガンダムMk-Ⅱの技術が主に投入されたクイン・マンサへと発展もしている。更に時代を下るとクシャトリヤというMSにも辿り着く。 Gジェネではさらに遺棄されたα・アジールをブッホ・ジャンク社(後のクロスボーン・バンガードの母体の廃品回収業者)が極秘裏にジャンク(粗大ゴミ)と称して回収しラフレシアの技術と掛け合わせて「エビル・ドーガ」という機体まで作り上げている 因みにGジェネでの設計(ビグ・ザム+ジオング)でも解る通りジオンの大型MAにサイコミュの技術を導入した機体である。それが40年以上も改良を加えながらも使われ続けていた技術がいかに優れていたかを聡明な視聴者は知るのである。
https://w.atwiki.jp/japanesehiphop/pages/63.html
Format Title Artist Label Model Number Release Press 2LP BASED ON A TRUE STORY ZEEBRA UBG RECORDS UBG-1007 2000/--/-- - Side Track Title Produce A 1 INTRO ZEEBRA 2 HIP HOP解放戦線 feat.UZI INOVADER 3 CHILDREN S STORY ZEEBRA B 4 男の条件 feat.MACCHO,Q,BOY-KEN DJ OASIS 5 BEAT BOXING feat.KM-MARKIT ZEEBRA 6 MR.DYNAMITE ZEEBRA 7 プラチナム・デート feat.DOUBLE DJ KEN-BO,RYOSUKE IMAI,B.BACHARACH C 8 HATERS~城南ハスラー INOVADER 9 結婚の理想と現実 additional voice by K DUB SHINE ZEEBRA 10 BETWEEN THE BEATS INOVADER D 11 罠 feat.OJ ST ZEEBRA 12 ANGELS INOVADER 13 THE UNTOUCHABLEⅢ feat.MURO ZEEBRA 14 OUTRO ZEEBRA PERTAIN CD BASED ON A TRUE STORY
https://w.atwiki.jp/me_qu/pages/34.html
ゲーム中では連空の塔にてポセイドンにあっけなく倒される。 ちなみにアレスという名前だが、Memory Quest 3周年記念推理ゲーム? に登場する人物「アレス」とはまったくもって関係ない。
https://w.atwiki.jp/srx3cn7w/pages/50.html
Story 2-1 「眠れる力」 このストーリーの難易度 A とても目まぐるしく血栓を処理しなければならない。 行き当たりばったりでは血栓が膵臓を通過してしまうので、順番を決める必要がある。 執刀のコツ 血栓は5個、7個の順で発生する。 最初の5個は一番右の血管のものだけ真っ先に処置してしまおう。 1つ目の血栓の処置が終わった頃には、残りの4個がかなり密集した位置にあるはずだ。 そこでまとめて、ピンセットで止めてしまおう。 次の7個が出現したら、とにかくエコー→ピンセットでクリップに徹しよう。 超執刀が発動するまでは必死で時間稼ぎをして、発動後に膵臓に近い物から順番に処置していこう。 血栓の処理順にさえ慣れれば、膵臓通過0個も見えてくるだろう。 案外曲者なのが切開部分の縫合。 こいつは傷口に沿って縫合するとBadが出てしまうことが多い。 ここは真横に縫ったほうがCool判定は出やすい(バグかな?)。 ここでCool判定が出るか否かでSとXSの分かれ目になることが多い。 SPECIAL BONUS条件 Miss判定なし 膵臓を通過した血栓が一定以下 一定時間以上のこして手術終了 Cool判定一定以上
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/20103.html
【登録タグ M すけP 初音ミク 曲】 作詞:すけP 作曲:すけP 編曲:すけP 間奏(ヴィオラ):L*aura 唄:初音ミク 曲紹介 コラボ作品。 クリスマスをイメージした曲。 歌詞 (ピアプロより転載) 君はおぼえてるかな 初めての雪を 空 舞い降りる静寂の 花模様 指をからませて 何処へともなく ふたりで 君の歩幅に合わせてね 小走りの私 遠い日々 オレンジ色の マフラー つながりあえた ひととき 息をひそめて 胸打った 君のぬくもり 幸せの記憶 ずっとこのままで... そう願って 包まれて 何も言えずに膨らんだ あの気持ち そっと離れないで やさしさ遺して 今年も色めく 使い古された 灯 忙しく流れる街も 今だけはと 瞬く ずっとこのままで... そう願って 包まれて 何も言えずに膨らんだ あの気持ち 君がくれた心に 何を返せてたのかな 泣いてたのは あと少しの 勇気だったのかな You I 不釣合いな 物語を育てたね 誰かがまた 新しく 火をともしてるよ (見上げる)街時計 私はまた只ひとり 聖なる夜 感じながら 今日は雪模様 LaLaLa...... コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/33814.html
『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』Blu-ray BOX アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL Day1 Live Blu-ray【初回生産限定版】 発売日:5月26日・4月17日 ・キャラクターデザイン やぐちひろこ描き下ろしスリーブケース ・スペシャルブックレット ・「アイカツ!10th STORY ~未来へのSTARWAY~」ライブシーンフィルム ・いちご・あおい・蘭レプリカ学生証3枚セット ・原画ポストカード・カット袋セット ここを編集 2022年7月公開。アイカツ!の10周年劇場版。 https //www.aikatsu.net/aikatsu_10thstory/ ※暫定版。 監督 木村隆一 脚本 加藤陽一 キャラクターデザイン やぐちひろこ デザインワークス 美術監督・美術設定 美術補佐 色彩設計 大塚眞純 撮影監督 CGディレクター プロデューサー リードモデラー CGアニメーター 3DCGチーフクリエイター 3DCGプロデューサー 2DCGデザイン 編集 音響監督 菊田浩巳 音響効果 録音演出 録音助手 音楽 MONACA タイトルロゴデザイン 企画・原作・アニメーション制作 BN Pictures ■関連タイトル アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL Day1 Live Blu-ray【初回生産限定版】 アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL Day2 Live Blu-ray【初回生産限定版】 Blu-ray アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW! 豪華版 2ndシーズンベストアルバム SHINING STAR* アイカツ! オフィシャルコンプリートブック アイカツ!アイドル名鑑 アイカツ! ベストアルバム Calendar Girls アイカツ!1stシーズン Blu-ray BOX1 ピアノミニアルバム やさしくひける アイカツ! -アイドルカツドウ! 3DS アイカツ!2人のmy princess 初回封入特典 データカードダス「アイカツ!」オリジナルカードセット 同梱 アイカツ!公式ファンブック フィギュア・ホビー:アイカツ! rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/marvel_comics/pages/93.html
Giant-Size X-Men/ジャイアント・サイズ・Xメン (1975) Giant-Size X-Men/ジャイアント・サイズ・Xメン (1975) Giant-Size X-Men Vol.1 #1 (1975/05) 上に戻る
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/331.html
【登録タグ A-one AXEL.K M POD JACK 曲 運命のダークサイド】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); } rt { font-family Arial, Verdana, Helvetica, sans-serif; } /** Main table styling **/ #trackinfo, #lyrics { font-family Noto Sans JP , sans-serif; font-weight 350; } .track_number { font-family Rockwell; font-weight bold; } .track_number after { content . ; } #track_args, .amp_text { display none; } #trackinfo { position relative; float right; margin 0 0 1em 1em; padding 0.3em; width 320px; border-collapse separate; border-radius 5px; border-spacing 0; background-color #F9F9F9; font-size 90%; line-height 1.4em; } #trackinfo th { white-space nowrap; } #trackinfo th, #trackinfo td { border none !important; } #trackinfo thead th { background-color #D8D8D8; box-shadow 0 -3px #F9F9F9 inset; padding 4px 2.5em 7px; white-space normal; font-size 120%; text-align center; } .trackrow { background-color #F0F0F0; box-shadow 0 2px #F9F9F9 inset, 0 -2px #F9F9F9 inset; } #trackinfo td ul { margin 0; padding 0; list-style none; } #trackinfo li { line-height 16px; } #trackinfo li nth-of-type(n+2) { margin-top 6px; } #trackinfo dl { margin 0; } #trackinfo dt { font-size small; font-weight bold; } #trackinfo dd { margin-left 1.2em; } #trackinfo dd + dt { margin-top .5em; } #trackinfo_help { position absolute; top 3px; right 8px; font-size 80%; } /** Media styling **/ #trackinfo .media th { background-color #D8D8D8; padding 4px 0; font-size 95%; text-align center; } .media td { padding 0 2px; } .media iframe nth-of-type(n+2) { margin-top 0.3em; } .youtube + .nicovideo, .youtube + .soundcloud, .nicovideo + .soundcloud { margin-top 0.75em; } .media_section { display flex; align-items center; text-align center; } .media_section before, .media_section after { display block; flex-grow 1; content ; height 1px; } .media_section before { margin-right 0.5em; background linear-gradient(-90deg, #888, transparent); } .media_section after { margin-left 0.5em; background linear-gradient(90deg, #888, transparent); } .media_notice { color firebrick; font-size 77.5%; } /** Around track styling **/ .next-track { float right; } /** Infomation styling **/ #trackinfo .info_header th { padding .3em .5em; background-color #D8D8D8; font-size 95%; } #trackinfo .infomation_show_btn_wrapper { float right; font-size 12px; user-select none; } #trackinfo .infomation_show_btn { cursor pointer; } #trackinfo .info_content td { padding 0 0 0 5px; height 0; transition .3s; } #trackinfo .info_content ul { padding 0; margin 0; max-height 0; list-style initial; transition .3s; } #trackinfo .info_content li { opacity 0; visibility hidden; margin 0 0 0 1.5em; transition .3s, opacity .2s; } #trackinfo .info_content.infomation_show td { padding 5px; height 100%; } #trackinfo .info_content.infomation_show ul { padding 5px 0; max-height 50em; } #trackinfo .info_content.infomation_show li { opacity 1; visibility visible; } #trackinfo .info_content.infomation_show li nth-of-type(n+2) { margin-top 10px; } /** Lyrics styling **/ #lyrics { font-size 1.06em; line-height 1.6em; } .not_in_card, .inaudible { display inline; position relative; } .not_in_card { border-bottom dashed 1px #D0D0D0; } .tooltip { display flex; visibility hidden; position absolute; top -42.5px; left 0; width 275px; min-height 20px; max-height 100px; padding 10px; border-radius 5px; background-color #555; align-items center; color #FFF; font-size 85%; line-height 20px; text-align center; white-space nowrap; opacity 0; transition 0.7s; -webkit-user-select none; -moz-user-select none; -ms-user-select none; user-select none; } .inaudible .tooltip { top -68.5px; } span hover + .tooltip { visibility visible; top -47.5px; opacity 0.8; transition 0.3s; } .inaudible span hover + .tooltip { top -73.5px; } .not_in_card span.hide { top -42.5px; opacity 0; transition 0.7s; } .inaudible .img { display inline-block; width 3.45em; height 1.25em; margin-right 4px; margin-bottom -3.5px; margin-left 4px; background-image url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2971/7/Inaudible.png); background-size contain; background-repeat no-repeat; } .not_in_card after, .inaudible .img after { content ; visibility hidden; position absolute; top -8.5px; left 42.5%; border-width 5px; border-style solid; border-color #555 transparent transparent transparent; opacity 0; transition 0.7s; } .not_in_card hover after, .inaudible .img hover after { content ; visibility visible; top -13.5px; left 42.5%; opacity 0.8; transition 0.3s; } .not_in_card after { top -2.5px; left 50%; } .not_in_card hover after { top -7.5px; left 50%; } .not_in_card.hide after { visibility hidden; top -2.5px; opacity 0; transition 0.7s; } /** For mobile device styling **/ .uk-overflow-container { display inline; } #trackinfo.mobile { display table; float none; width 100%; margin auto; margin-bottom 1em; } #trackinfo.mobile th { text-transform none; } #trackinfo.mobile tbody tr not(.media) th { text-align left; background-color unset; } #trackinfo.mobile td { white-space normal; } document.addEventListener( DOMContentLoaded , function() { use strict ; const headers = { title アルバム別曲名 , album アルバム , circle サークル , vocal Vocal , lyric Lyric , chorus Chorus , narrator Narration , rap Rap , voice Voice , whistle Whistle (口笛) , translate Translation (翻訳) , arrange Arrange , artist Artist , bass Bass , cajon Cajon (カホン) , drum Drum , guitar Guitar , keyboard Keyboard , mc MC , mix Mix , piano Piano , sax Sax , strings Strings , synthesizer Synthesizer , trumpet Trumpet , violin Violin , original 原曲 , image_song イメージ曲 }; const rPagename = /(?=^|.*
https://w.atwiki.jp/tock_t9710/pages/1588.html
Memories Offシリーズの年表(メモリーズオフシリーズのねんぴょう)では、恋愛アドベンチャーゲーム『Memories Offシリーズ』の作中の出来事について時系列順に説明する。 目次 この年表について 続編の設定 出生 事件と出会い 1997年 - 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 脚注 関連項目 この年表について 本シリーズは各作品間の関係が明瞭で、年表を作成することができる。以下にシリーズを統合した年表を記す。 ただし、年代はあくまで作品内のものであり、現実の日付とは必ずしも一致しない。 なお、この項の内容はあくまで便宜上のものである。いわゆる「正史」は存在しないというのがメーカー側の姿勢である『メモリーズオフ クロニクル』p.95。 続編の設定 シリーズ初期には、前作の特定の結末を前提にした描写が続編でなされることがあった。そのためこの年表でも、以下に挙げる作品は表記の結末を迎えたものとして述べる。 Memories Off Pure 彩花エンド Memories Off(1st) 唯笑TRUEエンド Memories Off 2nd ほたるエンド 派生作品の中にも、本編の特定の結末からつながるものがある。 Memories Off 〜それから〜 いのり・雅・果凛エンド→Memories Off 〜それから again〜 Memories Off 5 とぎれたフィルム 麻尋エンド→Memories Off 5 encore Memories Off After Rainは、本編とは別の歴史の流れになる外伝的作品であり、『2nd』の巴ノーマルエンドからつながっている。 詳細な年代設定がされていないバラエティー作品『メモオフみっくす』は年表に記載しない。 これ以外の作品は、本項では特定の結末を想定せずに扱う。 出生 1970年 9/8 田中一太郎(テンチョー)誕生 1978年 5/30 南つばめ誕生 1979年 6/30 雨宮瑞穂誕生 1980年 5/3 霧島小夜美誕生 6/30 白河静流誕生 1981年 1/3 鈴代黎音(稲穂鈴)誕生 1982年 3月 1人の男子乳児が真昼の子供園の玄関扉前に置き去りにされ、飛田扉という姓名を授かる 7/8 星月織姫誕生 1983年 5/4 野乃原葉夜誕生 6/16 三上智也誕生 7/12 今坂唯笑誕生 7/13 花祭果凛誕生 8/17 飛世巴誕生 9/3 寿々奈鷹乃誕生 9/10 中森翔太誕生 9/14 加賀正午誕生 9/25 白河ほたる誕生 10/24 鳴海沙子誕生 10/28 黒須カナタ誕生 11/4 伊波健誕生 12/7 桧月彩花誕生 1984年 1/4 稲穂信誕生 2/3 双海詩音誕生 3/15 北原那由多誕生 3/20 音羽かおる誕生 4/7 河合春人誕生 4/13 相摩希・相摩望誕生 11/29 観島香月誕生 12/12 小津修司誕生 12/19 仙堂麻尋誕生 1985年 1/20 伊吹みなも誕生 3/9 日名雄介誕生 4/3 荷嶋音緒誕生 4/3 木瀬歩誕生 4/6 藤原雅誕生 5/5 力丸真紅郎(マグロー)誕生 8/13 児玉響誕生 8/21 陵いのり誕生 11/22 鷺沢一蹴誕生 年度内 リナ誕生 1986年 2/5 百瀬環誕生 3/6 舞方香菜誕生 5/19 荷嶋深歩誕生 6/6 早蕨美海誕生 8/31 日名あすか誕生 1987年 1/1 力丸紗代里誕生 3/2 鷺沢縁誕生 7/2 嘉神川クロエ誕生 10/11 一条秋名誕生 1988年 6/29 佐賀亨誕生 8/10 遠峯りりす誕生 10/8 塚本志雄誕生 12/23 箱崎智紗誕生 1990年 2/28 春日結乃誕生 7/19 天川ちなつ誕生 9/30 南雲霞誕生 10/30 リサ・ケイシー・フォスター誕生 年度内 芹澤直樹誕生(天川ちなつの許婚になる) 1991年 12/1 鼓堂詩名誕生 事件と出会い 1291年 年内 後に登波離橋伝説となる事件が起こる 1989年 年頃 鷹乃、自宅の池で溺れ、重体になる。その後、両親が離婚し、叔父の家に預けられる 年頃 健、母親の一言で一時的に人間不信になる 1990年 年頃 カナタ、千羽谷商店街公園で沙子と喧嘩して、大腿とまぶたに傷を負う 年頃 沙子の母死去。沙子の父(勲)は那由多の母(百合恵)と再婚。沙子・那由多を伴って藤川へ引っ越す 年頃 詩音、日本の学校でいじめを受け、以後他人と関わり合う事を避けるようになる 1991年 年頃 智也、数百万円する実物のニシキゴイで鯉のぼりを作り、事件となる 年頃 カナタ、響と知り合う 1992年 4月 いのり、カナタと同じ小学校に入学する 1993年 4月頃 健、サッカークラブ「ジェッツ」に入団する 5/30頃 つばめ、父親から虐待を受け始める 年頃 健、宮田利枝に告白するが、玉砕する 4月以降 巴の弟(敦)、交通事故死 1994年 3月頃 一蹴、交通事故で重態に陥る。この交通事故で葉夜の父死去 3月頃 扉、「真昼の子供園」を出て行く 3月頃 一蹴、鷺沢家に引き取られる 年頃 エリーズがフランスへ。これによりクロエの両親が別居状態に。 1995年 夏 翔太、サッカーの試合後につばめと出逢う『2nd』劇中の「6年前」という発言による。 1996年 3月頃 信、車に轢かれそうな所を片倉ふみきに助けられる 4月 智也・正午・彩花・唯笑・ほたる・巴・カナタ・果凛・葉夜、藍ヶ丘第二中学校入学 4月 健、桜峰第二中学校入学 4月 小夜美・静流・鈴、澄空学園入学 4 - 5月頃 正午、シカ電で遅刻寸前のカナタと出逢う 夏 正午、カナタや果凛を誘って初めて芦鹿島大花火大会に行く 夏 扉、真紅郎の父と交通事故を起こす 1997年 - 1999年 1997年 年内 大輔事故死。直樹、ちなつとの婚約、本家の後継者資格を抹消、天川家に引き取られる Memories Off Pure 4/8 智也・彩花、クラス替えで同じ2年B組になる 年内 智也、彩花と結ばれる 夏 志雄の母親(志織)、海岸でおぼれていた智紗を助けたが、搬送先の病院で死亡。りりすの家族が数年間、澄空から転居『6』劇中の「8年前」という発言による。 11月 鈴、澄空学園の教師に告白して振られる 12月 彩花、雨の日に交通事故で死去。この事故を信が目撃していた。 1998年 年内 藍ヶ丘第二中学校修学旅行 7月頃 音緒、モデルになる 夏頃 小夜美の弟、交通事故で死去 12/24 カナタ、正午とライブに参加。その帰りにモデルにスカウトされる 1999年 3/10 藍ヶ丘第二中学校卒業式 4月 智也・信・唯笑・巴、澄空学園入学 4月 健・正午・翔太・ほたる・鷹乃・カナタ・果凛・葉夜、浜咲学園入学 4月 小夜美・静流、千羽谷大学入学 4月 那由多、全寮制の高校に入学、リストカットを始める 8/31 カナタの祖母の告別式 9/1 カナタ、正午に何も告げず遠くへ引っ越す 2000年 Memories Off 2nd 〜雪蛍〜 Start 1月 ほたる、サッカーの練習試合で健に一目惚れ 1 - 2月 ほたる・巴、ルサック桜峰店で研修中の信を見かける 4月 みなも・希、澄空学園入学 4月 春人・雄介・修司・香月、綾園学院高校入学 4月 麻尋、千羽谷第一高校入学 4月 健・ほたる、クラス替えで同じ2年E組になる 5/9 美海、交通事故に遭い記憶障害になる 8月頃 朝凪荘の東端2部屋が半焼する 夏 芦鹿島大花火大会。ほたる・巴、ふたりきりで花火 9月 詩音、ペルーから澄空学園転入 9月 健、朝凪荘で一人暮らしを始める 9/29 かおる、恋人に別れを告げずに引っ越す 9/30 智也の母、智也の父の赴任先へ行く。これにより、智也一人暮らし状態になる Memories Off Start 10/1 かおる、澄空学園転入 10/3 小夜美、澄空学園で購買の手伝いを始める 10月後半 ほたる、アルバイトで藤川少年合唱団の伴奏者を始める 10/28 唯笑、信に告白されるが断り、智也と付き合い始める 11/17 智也、降りしきる雨の中唯笑と結ばれる Memories Off Fin 11月 澄空祭。健、智也・信と出会う。希・望、みなもの風景画をみて感動する。Memories Off Festaではミスコンテストを開催 11月下旬頃 希、美術部に入部するが、みなもに会えず 12/7 ほたる、登波離橋の上で健に告白する 12/17 ほたる、アルバイト終了。スピードモンスター購入 12/18 健、校長を殴ったことで1週間の停学になる 12/24 智也、彩花との想い出に再びゆれ始めるが、信らが開いたクリスマスパーティで唯笑との絆を再確認する(PSP版 Memories Off After Story) 12/25 健、ほたるに告白し、つきあうことになる Memories Off 2nd 〜雪蛍〜 Fin 年内 静流、普通運転免許証を獲得する 年内 織姫、いずみとの諍いで腹部を刺され入院する。 2001年 小説「 Memories Off Bridge 」Start 2月 ふみき、澄空学園に臨時講師としてやってくる 3月 信、ふみきに告白する 3月 りりす、澄空に戻り、祖母の家で暮らし始める 3月 織姫、澄空学園卒業 4月 信、2年次で澄空学園退学 4月 信、かおると海岸を散策中にトモヤを拾い、飼う事にする 4月 一蹴・いのり・雅・香菜・歩、浜咲学園入学 4月 音緒、千羽谷第一高校入学 4月 環、仁成高校入学 4月 響、フリーターになる 4月 一蹴、浜咲学園の教室でいのりと出逢う 4月 信、朝凪荘で一人暮らしを始め、ほたると出会う 小説「 Memories Off Bridge 」Fin 4/17 映画監督の三木耕作、死亡 Memories Off After Rain Vol.1 折鶴 5/6 智也、千羽谷で車に轢かれる寸前の巴を助ける 5/7 澄空学園・浜咲学園修学旅行。信も紛れ込む 5/9 智也、平安神宮にて唯笑と再び結ばれる 6月 ほたる、NPAピアノコンクール1次予選通過 7月 健、全国高校サッカー選手権大会県予選4回戦で敗退し、サッカー部を引退 7月 音緒、モデルを引退 Memories Off 2nd Start 8/2 つばめ、朝凪荘に越してくる。健・希、ルサック桜峰店にてアルバイトを始める 8/5 翔太、朝凪荘にて健と喧嘩中、つばめと再会する 8/14 ほたる、NPAピアノコンクール2次予選通過 8/24 芦鹿島大花火大会開催。一蹴、教会にていのりに告白される 8/26 NPAピアノコンクール決勝戦。ほたる、金賞を取る(ほたるルート)。または演奏失敗(巴ルート) 8/27 巴、ほたるに健との仲の件でなじられる(巴ルート) 8/28 巴、ほたると和解。三角関係の続行(巴ノーマルエンド) 8/30 ほたる、ウィーンへ留学。つばめ、朝凪荘を発つ(ほたるルート) 8/31 劇団バスケット第26回公演『TSUBASA』初回公演。 9/27 健、浜咲学園の校庭にて喝采の中でほたると結ばれ、伝説となる(ほたるエンド) Memories Off 2nd Fin Memories Off After Rain Vol.2 想演 10月初め頃 健、文化祭のクラスの出し物で 演劇か喫茶店かを選ばされる 11/3 浜咲学園文化祭 12/13 一蹴、葉夜に誘われて、ならずやでのアルバイトを始める 12/19 - 24 ほたる、一時帰国。ルサックにて健らと共にクリスマスパーティを開く。翔太、つばめと再会する(PSP版 Memories Off 2nd After Story) 2002年 年内 志雄、父と喧嘩し、別居 1/4 信、インドへ旅立つ 1月 信、インドにて身包みを剥がされてピンチに陥り、一太郎に助けられ。帰国後は日暮荘へ転居 ユア・メモリーズオフ〜Girl's Style〜 Start 2/4 海、「ユア」のステージを見に行く 2/8 海、「ユア」のヴォーカルを引き受ける Memories Off After Rain Vol.3 卒業 2月頃 智也、大学受験不合格。知人のアドバイスを得て2次募集に挑むが、やはり不合格 3月初め頃 信、ルサックに友人一同を集めてパーティー。智也と健の勝負。 3/9 海、初ステージ 3/11 正午・果凛・海・理人、浜咲学園卒業 3月 正午、千羽谷にて一人暮らしを始める 3月 正午、登波離橋付近で信と出会う。その直後、初めて入店したcubic cafeで信と再会 4月 バンドイベント「春フェス」開催 ユア・メモリーズオフ〜Girl's Style〜 Fin 4月 智也、浪人生となる 4月 唯笑、藤川市立看護専門学校入学 4月 正午・那由多・沙子、千羽谷大学入学 4月 果凛、青峯学院大学入学 4月 縁・紗代里、浜咲学園入学 4月 深歩、千羽谷第一高校入学 4月 あすか・美海、綾園学院高校入学 4月 鈴、「鈴代黎音」のペンネームで小説家になる 4 - 5月頃 正午、大学の新入生歓迎コンパで小夜美・静流と出会う 7月上旬 環、修学旅行から一人抜け出し、千羽谷で扉の世話になる 想い出にかわる君 〜Memories Off〜 Start 7/8 正午、カナタとcubic cafeで再会。道端で沙子と再会するが、思い出せず 7/13 cubic cafeのメンバーで集合写真を撮る 7/19 音緒、cubic cafeでアルバイトを始める 7/27 芦鹿島大花火大会開催 7/28 トモヤ、信のもとから失踪する 8/8 信、澄空学園に挨拶に来たふみきに会いに行く途中、トモヤを発見する 9/7 一太郎、カナタとデート中、バイクでの交通事故に遭い死去 9/9 田中一太郎告別式 11月頃 静流、ならずやにて店長代理として働き始める。この頃からならずやから盗作メニューが消え始める 2003年 1/4 信、19歳の誕生日にネパールへ旅立つ 想い出にかわる君 〜Memories Off〜 Fin 2/6 雄介、麻尋と出逢う。あすか、テレビドラマの撮影現場で倒れる 4月 春人・雄介・修司・香月、千羽谷大学入学、新CUM研を設立。 4 - 5月頃 あすか、俳優を休業 5/9 雄介、自分で撮ったビデオを春人に渡し、その数時間後にマンションの8階から転落し死去 5月頃 あすか、自分を慰めに来た春人に恋をする 小説「 Memories Off #5 〜Promise Wish〜 」Start 5月頃 麻尋、ルサック桜峰店にてアルバイトを始め、信と知り合う 5月頃 あすか、バーガーワック千羽谷店でアルバイトを始め、瑞穂と知り合う 2004年 2月上旬 ほたる、日本に一時帰国 Memories Off 〜それから〜 Start 想い出にかわる君 〜Memories Off〜 After Story Start (『想君』カナタエンドより続く) 2/14 一蹴、降りしきる雨の中いのりに突然の別れを告げられる 2/22 一蹴、雅によって偽りの恋人に仕立てられる(雅ルート) 2月中頃 正午、売れっ子アイドルとして活躍するカナタと何も目標のない自分にギャップを感じ始める 2月下頃 正午、カナタがcubic cafeの盗作をしていたならずやに出入りしている事を知り、ケンカ別れ 3/9 藤川にてピアノコンクール開催。いのり、課題曲を弾かず超絶技巧練習曲第9番を演奏する(いのりルート) 3/10 浜咲学園34期卒業式。一蹴、雅をつれて抜け出す(雅エンド) Memories Off 〜それから again〜(雅編) 3月 一蹴・雅、初瀬の町で暮らし始める 3/14 - 18 果凛、ストーカーから身を守るため、葉夜とともに一蹴のもとへ泊り込み(果凛・葉夜ルート) 3月下頃 正午、ならずやの変化とカナタの想いを知り、カナタと和解。以後、就職活動に励む 想い出にかわる君 〜Memories Off〜 After Story Fin 3/29 - 4/1 一蹴、果凛に告白して交際を始めるが、3日後に別れを決意(果凛ルート) 4/1 歩、千羽谷大学入学 4/6 果凛、オーディション会場にて一蹴へメッセージを送り、関係を修復(果凛エンド) 4/6 一蹴、教会にていのりと結ばれる(いのりエンド) Memories Off 〜それから〜 Fin Memories Off #5 とぎれたフィルム Start 同日 春人、日暮荘で一人暮らしを始める。 4/6 春人・あすか・香月・修司、CUM研の部室にて麻尋と再会 小説「 Memories Off #5 〜Promise Wish〜 」Fin 4/13 歩、CUM研に入部 4/15 春人、麻尋と和解する 4/18 あすか、春人に告白するが、拒否される 4/23 映画「光の階段」撮影開始 4/28 春人、部室であすかの告白を断り、そのあと麻尋に告白する 5/5 麻尋、春人に告白し、つきあうことになる 5/7 「光の階段」麻尋の部分撮影完了 5/9 麻尋、春人に別れを告げずに引っ越す(実は引っ越していない) 6月頃 映画「光の階段」クランクアップ 7月頃 CUM研のメンバー、麻尋と再会 Memories Off #5 とぎれたフィルム Fin Memories Off 〜それから again〜(果凛編) 7/13 船上にて果凛の誕生日パーティ 小説「 Memories Off #5 distance 」 7月末 映画「Drop of memory」撮影開始 Memories Off 〜それから again〜(いのり編) 夏末 真昼の子供園閉鎖 秋頃 映画「Drop of memory」クランクアップ 11月 クロエ、澄空学園生徒会長に就任。志雄、庶務に就任。 Memories Off #5 encore 12/19 あすか、家出して春人のもとに転がり込む 12/21 秋名、CUM研の映画製作に協力開始 2005年 2/14 映画「透明な音」クランクアップ 2/15 千羽谷大学入学試験 9月 結乃、澄空学園に転入 メモリーズオフ6 〜T-wave〜 10/8 智紗、ルサックにてりりすに志雄のことを相談 10/11 智紗、公園で志雄に告白 11/3 第23回澄空学園祭「奏雲祭」が開催される 12月 志雄、澄空学園生徒会長に就任 12月 雄吾、香里と再婚。これにより、志雄とりりすが義理の姉弟に。 2006年 4月 クロエ、青峯学院大学入学 4月 鈴、ツカモトマンションに転居 4月 直樹、ちなつ、藤林高等学校に入学 4月 織姫、藤林高等学校に赴任 メモリーズオフ6 Next Relation 7/17 鈴、りりすの締切追及から逃れるため、志雄の部屋に侵入する 2007年 4月 詩名、藤林高等学校に入学 4月 織姫、直樹のクラスの臨時担任に就任 4月 亨、浪人生となる。 メモリーズオフ ゆびきりの記憶 5/10 直樹、1人暮らしを始める 5/11 霞、家出して直樹のアパートに強引に押しかける 5/15 直樹、ちなつ、風流庵でバイトを始める 脚注 Template 脚注ヘルプ 関連項目 Template Memories Off
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/180.html
「マスター?何をしているんですか?」 少女が問う。 短い髪をさらりと揺らして、無垢な瞳で男を見つめて。 「詞を書いているんだよ」 男が答える。 かじりついた机から顔もあげず、柔らかな日光から最も離れた場所で用紙と向き合っている。 「詞、ですか?何のために?」 少女がまた問う。 男は、ようやく顔をあげて微笑んだ。 「遠い昔、ある人との約束のためさ」 そう言うと、男は少女を招き寄せた。笑顔のままで、こう切り出す。 一つ、御伽噺をしてあげよう。 少女が祈っている。 真っ赤なスカートを惜しげもなく地に広げて、目を閉じ手を組んで祈っている。 祈り終えた少女は、長い髪を揺らして青年に微笑みかける。 「さぁ、帰りましょう、マスター」 夜空の星が一つ流れ行く。 それは奇妙な感覚。 目覚めたとき、自分の中にあったのは、自分のものではない誰かの記憶。 それは悲しくて、嬉しくて、切なくて、暖かい。目覚めたばかりの少女は、何がなんだかもわからないまま、それを強く抱きしめた。 今は遠い、過去の記憶。 「ねぇマスター、今日のお夕飯は何にする?」 少女はご機嫌な様子で歩いていく。口ずさむは聞きなれた鼻歌。ぴたりと後ろをついてくる青年は、人形のように無表情で。 それでも少女は、ねぇマスター、と繰り返す。 まるで、滑稽な御伽噺。 思い浮かぶのは、大切なあの人の姿。 それは全く知らないものなのに、意識をとらえて離さない。 約束するよ。と彼は言った。 とてもとても暖かな笑顔で。 それは胸の痛みを癒す。だけれど消えない、その痛みに、少女は首を傾げるばかりでいる。 「マスター、お花を摘んでいきましょう。マスターはこのお花好きだったでしょう」 少女が花を手にして言う。 青年は答えない。 「マスター、あそこで転んじゃったことがあったわよね。マスターってば、たまに抜けてるんだから」 クスクスと笑う少女。 やはり青年は答えなくて、その様は一人芝居のよう。 「今日はもう一度お祈りをしなくちゃ。流れ星が多いんだもの」 少女が空を仰いだ時、ようやく青年は口を開いた。 「君の願いは何?」 少女はきょとんとしてから、微笑んで答える。 「マスターが帰ってくることよ」 夢の中で、その少女は泣いていた。 涙を零さずに泣いていた。 胸を刺す痛みは増すばかり。 けれどそれを打ち消す暖かなものが及ばない。 何が悲しいの、と少女は問うた。 声は空しく霧散する。 御伽噺を聞かせてよ。 少女はそう言って青年に笑んだ。 何のために、と問い返す。 少女は笑みのままで答えた。 『悲しみ』を知るためよ。 夜空の下、少女と青年が向き合っている。 少女の手には花が。青年の顔には悲しみが浮かぶ。 「間違っているんだ」 と青年は言った。 「君は、大切な物を取り違えているんだよ」 それが何だかわからなくて、少女は小首を傾げる。冷たい夜が二人を包んだ。 少女にはわからないことがあった。 この胸の痛みの、その理由。 どうやっても消えはしない。 補うもぶり返すのを繰り返す。 理由のない痛みには、忘却の薬しか効かないことを少女は悟った。 ――どこが分かれ道だったのか。今となってはわからない。 もしかすると、初めから分かれ道などなかったのかもしれない。 彼がその少女の噂を聞きつけたのは、村の噂好きの誰かからだった。 森に一人住むという、変わり者の少女。 頭がいかれているのだろうとその住人は言っていた。 彼はそうして興味を持った。 もしかすると、手がかりになるかもしれないと。 森へと足を踏み入れた彼が見たものは。 祈る少女と満点の星。それから願いと、古ぼけたそれであった。 「間違っているんだ」 と青年は繰り返した。 首を左右に振って、悲しげに顔をゆがませて。 「君のマスターは、すぐそこにいる。初めから、君の傍にいたんだ」 青年は、ゆっくりとした動作でそれに触れる。 「マスター、どうかしたの?」 と少女は訊く。 「違うよ」 とまた青年は同じ言葉を繰り返した。 「僕は、君のマスターなんかじゃない」 そして、終焉は訪れる。 約束だよ。と彼は言った。 いつか、いつの日にか、この歌を君に。 そう、少女に言っていたのに。 記憶の終わりは曖昧で、ノイズ混じりの悲鳴が届く。 最後に少女が見たものは。 二人の青年と優しい記憶。 それから暗く冷たい夜の真実だった。 その少女は祈っていた。 夜空の星に。過去の記憶に。彼方の約束に。愛しいあの人に。 丁寧な動作で彼はそれに触れた。 古びた、手入れのされていない墓石。 愛しいあの人の、居場所。 「博士は亡くなったんだね」 青年は悲しげに呟いた。 「君が僕をマスターだと、彼だと思い込むことは、確かに楽になる方法の一つかもしれない。だけれど、このままではいけないよ。彼の約束は、とっくに果たされているのだから」 青年の、彼の、あの人の影が遠ざかる。 少女の現実と視界が、ぐらりと大きく傾いた。 少女にはそれがわからなかった。 『悲しい』という感情が。 彼は少女に話し続けた。悲しみを内包した物語。 けれど結局、少女がそれを知ることはなかった。 だから少女は、わけもわからず彼を埋めた。零した歌が涙の代わりだと、その意味もわからずに。 必ず帰ってくるからと。 その約束だけがこびりついた。 本当は知っていた。 あの人の行方。約束の意味。 倒れこんだ少女を、青年は慌てて抱きとめた。けれど、少女の意識はすでに危うく、青年は、彼女が当の昔に壊れていたことを知った。 矛盾したデータ。上書きを繰り返すファイル。少女の記憶はあべこべで、自分が祈りを捧げるものが、彼の墓石であることにすら気づけなかった。繋げていたのは、ただあの約束という細い糸。 「本当はね、知っていたのよ。だけどどうしても。約束だけは果たしたかった」 彼は約束してくれた。いつか、君のその歌に、詞をつけてあげようと。それは果たされないままで、少女は彼を待ち続けた。 「いずれわかると信じてた。そして、わかったから。真実と一緒に、この胸の痛みが『悲しみ』なんだとわかったから」 だからもういいの。と、少女は目を空ろにさせた。 青年の声が耳に、ぼんやりと届く。頭の中ではすでに、機能が停止することを告げている。そんな空ろな意識の中で、少女は自分に付き添ってくれた彼に、最期の笑みを向けた。 「ねえ、マスター……?やっと帰ってきてくれたのね」 少女が最期に聴いたものは。 そうだよという優しいあの人の声だった。 「その子は、死んでしまったんですか?」 男は首を縦にも、横にも振らない。 「生きてはいない。だけれど、繋がっている」 その意味がわからずに、少女は首を傾げたが、男はさぁメイコ、と笑って少女の背を押した。 「そろそろ郵便の時間だよ。とってきてくれるかい?」 少女ははい、と素直に答えた。去っていく少女の背に、男の、本当は、髪も残してあげたかったんだが。という台詞がぽつりと漏らされる。少女が扉を開けた時、強い日差しの中に駆けてゆく少女が、無意識に口ずさんだ歌が彼の耳に届いた。 「――……あぁ、例え上書きをされても、消えない記録もあるのだな」 そんな風にぽつりと呟くと、また机に向かい始めた。