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Flash SSD の基本的な構造NAND フラッシュメモリ SSD コントローラーとその機能 DRAM・SRAM キャッシュ インターフェース SSDの各種形状について セキュリティ Flash SSD の基本的な構造 ①:NAND フラッシュメモリSLC、eMLC、MLC といった種類の他、製造プロセス、メーカー、グレードによって性能も信頼性も全然違う。 ②:SSD コントローラーメーカー、世代、グレードによって信頼性・性能とも全く異なる。最近の世代のものは NAND フラッシュメモリを複数同時に接続し同時並列アクセス (つまり RAID0 のようなもの) を行う事で性能を稼いでいる。接続チャネル数も SSD によって様々である。完成度の低いものはバグを抱えており頻繁にファームウェアアップデートが必要。 ③:DRAM キャッシュキャッシュの量が少なすぎたり全く搭載していないものは問題外。SSD コントローラーに SRAM を内蔵している為外部 DRAM キャッシュを搭載していなくとも高速な SSD もある。 ④:インターフェースSATA や SAS 等。IDE 対応のものもあるが、SanDisk 製や高価な産業用を除き JMicron や eastWho 等の SSD コントローラーを搭載した最低性能・最悪品質のものしかない。IDE が必要な場合は SanDisk 製を個人輸入するか SATA のものをインターフェース変換して使用する事 NAND フラッシュメモリ +クリックで展開 比較的易しく書かれた NAND フラッシュメモリの仕組み。但し古いため解説の例として挙げられている NAND フラッシュメモリと現代の NAND フラッシュメモリでは大きくスペックが異なる。 2008年9月1日 imation ホワイトペーパー (SSDのデータ信頼性と寿命) 記録方式 NAND フラッシュメモリには以下のような記録方式がある。 ・SLC (シングルレベルセル) - 1bit (2値、0/1)、保証書き換え回数 10 万回程度 (~25nm) ・MLC (マルチレベルセル)┳ 2bitMLC (4値、00/01/10/11) 保証書き換え回数 3~5 千回程度 (25nm) .┣3bitMLC、TLC、トリプルレベルセル (8値、000/001/010/011/100/101/110/111) .┗4bitMLC (16値) ・eSLC - 同じプロセスルールの SLC よりも多い書き換え回数、短いデータ保持期間 ・eMLC - 同じプロセスルールの MLC よりも多い書き換え回数、短いデータ保持期間 SSD では SLC / MLC を採用した機種が殆どで、基本的に SLC 採用 SSD の方が高速かつ長寿命だが特に近年はコントローラーチップが進化し効率的な管理がされるようになり容量単価が安価な MLC でも Intel や東芝製等の長い寿命を備える SSD も多い (SSD の寿命や速度は SSD コントローラーやファームウェアによって大きく左右され、仮に SLC の NAND フラッシュを採用していても SSD コントローラーの完成度が低いと寿命は非常に短くなってしまう)。3bit 以上の MLC は信頼性が大幅に落ちる為主に書き換え回数が少ない SD カードや USB メモリに使用される。また 3bit 以上の MLC に対応した SSD コントローラーは少ない。エンタープライズ向けに耐久性を高めた eSLC・eMLC というものも存在し、それぞれ同じ製造プロセスの通常のものと比べ数倍かそれ以上の書き換えに耐えられるがデータ保持期間が 3 ヶ月程度のものもあるほどに短い (通電されていれば定期的にリフレッシュされるので常時起動しているサーバー等であれば問題ない)。 書き換え回数と ECC エラー訂正 NAND フラッシュメモリの寿命は規定の ECC エラー訂正を使用した場合に何万回、あるいは何千回といった書き換え回数で示されるがこの書き換え回数はあくまで保証値(極低い確率でセルの欠損が始まる数値)となっており規定の書き換え回数を超えた瞬間に全てのセルが使用不能になる訳ではないし、セルが欠損した場合でもセル・ページ・ブロックを代替する事により継続使用が可能。また電源 OFF 時のデータ保持期間を無視するならば、強力なエラー訂正を実装した SSD コントローラーと大容量の予備領域を用いれば NAND フラッシュメモリのスペックを大きく超える書き換え回数が実現可能。製造プロセスが微細化されている程、またセルあたりの記録ビット数が増える程書き換え回数が減る傾向にあると言われているが、同時期に同じメーカーで生産されたもの同士ならばともかく、時間と共に製造技術・材料は進化している為一年後の NAND フラッシュメモリの保証書き換え回数が必ず減るとは言えない。 Intel の 25nm 2bitMLC の 64M2X シリーズの NAND フラッシュのデータシートによると保証書き換え回数は 5000 回となっている。これは同社製 34nmMLC の MD332B シリーズとスペック上は保証書き換え回数が同じであり、グレード等にもよるが必ずしもシュリンクしたからと言って (スペック上の) 耐久性が下がる訳ではない事を示している。 SLC の場合は全てのメーカー、50nm~20nm 世代を通して 10 万回かそれ以上の場合が殆ど。 メーカーによる品質・速度差 SSD に使用できるスペックを満たした NAND フラッシュメモリは Intel/Micron (いずれも合弁会社 IMFT によって生産されている為パッケージ以外に差は無い) 系、東芝/SanDisk 系 (この二社は NAND フラッシュメモリに関して協力関係にある)、Samsung、Hynix/ST 系等が製造している。製造にあたっての技術や使用されている材料等は各社ともに公開しておらず、メーカーによって大きく性能・信頼性に開きがある可能性がある。 こちらの記事(韓国語)によると韓国製 NAND の品質が東芝以下の為スマートフォン市場から追われる事が危惧されている。 OCZ の SandForce 搭載 SSD では IMFT 製では問題ないものの、Hynix の 32nm 2bitMLC の NAND フラッシュメモリ採用品のみシーケンシャルライトを行うと問題が発生する。また Hynix 32nm 採用品は IMFT 25nm 採用品よりも速度が遅い為今度は生産されない。これらの事から Hynix の NAND フラッシュメモリは何らかの問題を抱えている可能性がある。(PDF) こちらのブログでは NAND フラッシュメモリ以外は条件の同じ二機種で速度を比較しており東芝製 NAND の方が高速であると結論付けている。 総合すると同時期に製造された NAND フラッシュメモリの品質・速度は 東芝/SanDisk 系のものが最も高く、次いで Intel/Micron (IMFT) 系、Samsung、Hynix/ST の順番となる。 IMFT Micron - NAND Flash 東芝 - メモリ・ストレージデバイス Samsung - NAND Flash Hynix - NAND Flash 2010/9/2 ■福田昭のセミコン業界最前線■NANDフラッシュメモリの信頼性を保つ技術 データ保持期間 (データリテンション) 記録されたデータを正しく読み出せる期間の事。業界団体の JEDEC の基準は保証書き換え数を満たした時点で一年間 (上の"福田昭のセミコン業界最前線"参照)。 東芝の 43nm 2bitMLC の場合は「40℃の高温下で、多数の書き換えを行なって劣化したセルでも5年以上。書き換え回数が少ないフレッシュなセルなら数十年、おそらく100年以上ではないか。劣化したセルでも常温なら10年以上は確実に値を失わない。5年以上の値保持を確実に保証することを前提に開発している」(西川氏)とされている。 Intel の 25nm 2bitMLC の 64M2X シリーズの場合 JEDEC 準拠 (データシートより) となっている。※決して Intel の NAND フラッシュメモリのデータリテンションが短いという訳ではなく、書き換え回数 5000 回以下であれば最低でも一年間は通電せず放置しても問題無いという最低保証値。耐久テストでもしない限りは数年間のデータリテンションが見込める。 このブログでは NAND 以外は条件の同じ二機種を用いてデータ保持エラーを計測しており書き換え量が増える程データ化けの危険性が高まる様子がわかる (通常は ECC によるエラー訂正で訂正できるが極端に劣化が進むと訂正しきれずユーザーの目に見える形でデータ化けする)。また同時期に販売されていた IMFT 34nm の方が 東芝 43nm よりデータ保持エラーが 10倍高い事がわかる。メーカーによる品質差か製造プロセスの違いかは不明。 リードディスターブ・プログラムディスターブ 同じページを多数読み出しをすると同一ブロック内の他のページのデータに影響を与えたり、書き込み時に他のセルのデータに影響を与えてしまう現象の事。影響の大小は NAND フラッシュメモリによって異なる。 ページサイズ・ブロックサイズ 基本的にシュリンクされるほどページ・ブロックサイズは大きくなる傾向にある。Intel 製の場合 34nm (MD332B) で ページサイズ 4KB (+ 224byte)、25nm (64M2X) でページサイズ 8KB (+ 448byte)となっている。ブロックサイズはページサイズの整数倍で Intel の場合 256ページで 1ブロック。 SSD コントローラとフラッシュメモリ間のインターフェース SSD コントローラーとの通信に使用するインターフェースは東芝・Samsung は Toggle DDR、IMFT・SanDisk は ONFi を推進しており両者には互換性が無い。SSD コントローラー専業メーカーによる SSD コントローラーは大抵両方のインターフェースをサポートしている。 Toggle DDR 1.0 では 133Mbps に対応しており、Toggle DDR 2.0 では 400Mbps までサポートしている。Toggle DDR を推進する東芝と Samsung (二社の NAND フラッシュメモリのシェアを合計すると 70% 前後) は JEDEC に標準化を呼びかけている。 ONFi の現行規格である ONFi 2.2 では 166/200Mbps の通信速度に対応している。ONFi は増大するエラーによるエラー訂正から Flash メモリコントローラーを開放する為 NAND フラッシュメモリ内にエラー訂正回路を組み込んだ「EZ NAND (ECC Zero NAND)」(Micron は Clear NAND と呼んでいる)用のプロトコルを組み込んだ ONFi 2.3 を策定した。次世代の ONFi 3.0 では通信速度が 400Mbps に達する見込み。 ONFi - NAND フラッシュメモリインターフェース SSD コントローラとフラッシュメモリの接続チャンネル数・インターリーブ 大半の SSD は 2 個以上の NAND フラッシュメモリチップを搭載し、複数のチップに同時アクセスを行う事で性能を稼いでいる。現在のコンシューマ向け SSD コントローラーは 8ch 以上をサポートしているものが主流でコンシューマ向け SSD は内部で 8~10ch 接続になっているもの多く廉価な製品では 4~5ch 程度である。 NAND チップ数が 8 つでもチップ二つが同じチャンネルに接続され 4ch 接続になっている場合、チップ数が 4 つでも一つのチップがインターフェースを 2ch 搭載しており 8ch 接続になっている場合があり「チップ数=チャンネル数」では無い。 仮に NAND フラッシュメモリチップが一個だけだとしても、最近では一つのパッケージ内に複数のシリコンダイ (画像では NAND チップとなっている) が入っているものが大半の為、それぞれのシリコンダイに同時アクセス (インターリーブモード) する事でも性能向上が可能。チップ枚数が同じでもより大容量版の方が高速なのはインターリーブを使用している為である。但し上記の NAND フラッシュメモリ 1 チップあたりのインターフェースの上限速度がある為インターリーブによる性能向上には限りがある。 フラッシュメモリチップの内部構造の一例 SSD コントローラーとその機能 +クリックで展開 SSDの心臓部品。NANDフラッシュメモリや(対応している場合)外部DRAMキャッシュの制御とSATA/PATA/USB等のインターフェースを通して PC 等のホストとの通信を行う。HDD と比べて高度な制御が行われている為、搭載しているSSD コントローラーによりその SSD の速度・寿命・信頼性等の主な特徴が決まりその差はコントローラーによってかなり大きい。SSDを選ぶ際は値段や販売ブランドや付属品ではなく、どんなSSDコントローラーを搭載しているかで選ぶべき。 2009/3/24 制御ICで決まるSSD、微細化進展で信頼性確保が課題に ファームウェア SSD コントローラーによっては ARM 等の汎用 CPU・FPGA を使用しており、ファームウェア自体のサイズは不明だがアップデータだけで Intel・Micron (Marvell)・Indilinx の場合で数 MB、SandForce に至っては 数十MB もあり物理的に全く同じコントローラーチップでも使用されているファームウェアによってその SSD コントローラーの機能は全く変わったものになる。例えば根本的にファームウェアを再設計しなくとも、ベンダーが小手先でファームウェアをカスタマイズする事でシーケンシャル・ランダム性能を変えたり SMART の仕様を自由に変更する事が可能である。ただしファームウェアの根本的な欠陥が見つかった場合は SSD コントローラーのメーカーでなければ対処不可能なケースもある。他社製の SSD コントローラーやファームウェアを採用しているメーカー・ベンダーの SSD は不具合があってもファームウェアアップデートの提供が遅れたり提供自体されない場合があるのでサポート体制に注意。自社製コントローラーを使用しているメーカーの SSD の方が無難。一番良いのはファームウェアのアップデートが必要な程の不具合が無い事である。 ウェアレベリング NAND フラッシュメモリは記録・消去を繰り返すほどメモリセルが故障する確率が上がってゆく素子であり、ウェアレベリングは同じアドレスに集中して書き換えが発生した場合に特定のメモリセルだけ大きく消耗してしまう事を防止する機能。HDD と異なり OS から認識されるアドレス(論理アドレス)と実際の SSD 内の NAND フラッシュメモリ上のアドレス(物理アドレス)が異なっており、各ページやブロックの消耗具合によって動的に変化させている。SSD や最近の CF(コンパクトフラッシュ)はほぼ全てこの機能を備えており、代表的な種類としては書き換えが発生した部位と空き領域だけを対象にしたダイナミック・ウェアレベリング、より高度な使用済みかつ書き換えが発生していない部位も対象にしたスタティック・ウェアレベリングがあり、チップ内だけで行うもの (ローカル・ウェアレベリング) やチップをまたがって行われるもの (グローバル・ウェアレベリング) もある等、メーカーや世代によって実装は様々であり、しかもウェアレベリングが行われるタイミングや頻度も異なる (回数を増やすほどより平均化できるが回数を増やしすぎるとウェアレベリング自体が書き込みを伴うので逆に寿命を縮めてしまう)。稚拙な実装がされている SSD ではプチフリが発生したり、ウェアレベリングの効率が低い為同じ NAND フラッシュチップを搭載した他の SSD より寿命が短い。SSD 内部で自動的に処理されるのでユーザーが明示的に操作する必要はない。 GC(ガベージ・コレクション) GC はアイドル時等に自動で空きページ・空きブロックを纏める機能で、空き領域のデフラグに似た効果がありこの機能を搭載した SSD は空きブロック・空きページがあるうちは暫く放置すると速度低下が回復したりする。ウェアレベリングや Trim の効率を高める効果があるが Trim の代わりにはならない。黎明期の SSD には搭載されておらず、MLC 世代の SSD から搭載されるようになった。実装はメーカーによって様々なので効果は一定ではない。SSD 内部で自動で行われる処理なのでユーザーは意識する必要は無い。 予備領域 (Over-provisioning) SSD は表記されている容量より多くNANDフラッシュメモリが搭載されており、例えば 64GB 表記の SSD であれば本来は 64GiB の容量を持つが、JEDEC の呼びかけにより民生用 SSD は約 7% の予備領域を確保しユーザーエリアは SI 接頭辞分(つまり 64GiB 分 NAND を積んでいるにも関わらず約 4.4GiB は予備領域になっており、約 59.6GiB=64GB 分)に制限されている物が一般的である。この予備領域は NAND フラッシュメモリの管理、ウェアレベリングやガベージコレクションの作業領域、寿命を迎えたセルを代替に使用される。SandForce 製 SSD コントローラー搭載製品の場合は表記されている容量より実容量が大きい場合があり、またエンタープライズ向けや高信頼性 SSD では 7%を超える容量、例えば 13%~28% の予備領域を備えているものもある。予備領域が多いとパフォーマンス低下が起こりにくくなり寿命が伸びるので基本的に多ければ多いほど良いのだがその分容量単価が高くなる。SSD コントローラーによってはベンダー側の任意で予備領域の量を自由に調節できるものもある。 Intel や Fusion-io の ioDrive 等のユーザーによる予備領域の増加が可能な SSD ではユーザーによる操作で予備領域を増加させられるが、それ以外の SSD ではわざと未使用領域を作っておいても SSD 側がその未使用領域を予備領域として認識できないので意味が無い。 ドライブ全量をパーティションとして確保している場合でも全量使い切らず、空き容量を残しておくと寿命が延びるという風評があるが、SSD はファイルシステムを認識できないので、ゼロで埋まったビットが大量に並んでいたとしても SSD は勝手にそのデータを消去する事はしないしウェアレベリングの対象になるので、空き容量と寿命の相関関係は薄い。例えば 80GB の SSD で使用量が 1MB だけだったとしても、そのたった 1MB のデータを 100 億回程書き換えれば WA が 1 だった場合でも書き込み量は 10PB になり大抵の SSD は寿命を越えるし、逆に 80GB 一杯にデータを書き込んだ場合でも書き換えが一切起こらなければ半永久的に使用出来る。寿命に影響があるのは「ファイルシステム上の使用量」ではなく「書き換え量」である。書き換え量に関しても Intel や東芝の SSD であれば 24 時間 365 日データを書き込み続けて意図的にフラッシュメモリを消耗させようとでもしない限り、フラッシュメモリの寿命よりも先に性能的・容量的に陳腐化して使用に耐えなくなるので寿命に関する心配は不要である。但し GC を搭載していなかったり GC の効率の低い出来の悪い SSD では空き領域が少なくなるとリードもディファイライトが多発し速度低下する場合がある。 Write Amplification (Intel提唱) SSD の場合、僅か 1byte のデータを書き換えただけでも実際には SSD 内部でページ/ブロックサイズ等の最小管理単位ごとの書き換えが発生する。つまり基本的には「OS から見た書き換え量」よりも「SSD 内部の書き換え量」が多い。「SSD 内部の書き換え量」/「OS から見た書き換え量」を WA (Write Amplification) と呼び、SSD コントローラーによって、或いは同じ SSD コントローラーでもファームウェアのバージョンによって、また使用状況でもこの値は異なってくる。「OS から見た書き換え量」と「SSD 内部の書き換え量」が全く等しい場合(ユーザーや OS による書き込みの他にも SSD 内部ではウェアレベリングやガベージコレクションが自動的に行われるので現時点では有り得ないと言っていい)は WA は 1 になり、「OS から見た書き換え量」よりも「SSD 内部の書き換え量」が倍の場合は WA は 2 となる。NAND フラッシュメモリは書き換え回数に限りがあるので WA は低い方が良い。WA は機種や SSD コントローラーによって数値が固定されている訳ではなく、使用状況によっても大きく左右される事に注意。一般的に 100% シーケンシャルライト時と 100% ランダムライト時で大きく寿命・WA が変わる。 こちらのブログによると、JMF602 搭載 SSD で 4KB ランダムライトを行うと最悪 WA は 4000、Indilinx Barefoot 搭載 SSD では 200 以上になると指摘されている。 Intelの天野氏によると、Intel の SSD の WA は 1.1 程度であると主張しているが、この数字はあくまでも特定の状況で計測されたものでありあらゆる使用状況で WA1.1 を達成できる訳ではない事に注意(また、この図は対数グラフになっている事に注意。IDF2009 の資料によると 100% シーケンシャル書き込み時と 100% ランダム書き込み時の寿命に約 25 倍の開きがある事から、最悪 WA は 25 以上になる事がわかる)。但し、これまでの故障報告から三流 SSD コントローラー搭載製品より Intel の SSD の方が WA が低い事は間違いないと言われている。 SandForce の一部の SSD コントローラーではデータを圧縮した上で NAND フラッシュメモリに書き込む為 WA は 1 未満であると宣伝されているが WA 0.5 達成時の Trim の有効/無効や書き込みパターン等の条件は公開されておらず、ありとあらゆる使用状況やウェアレベリング・GC・ECC まで考慮したうえで WA 0.5 を達成しているのかは不明。 障害対策 SandForce 製 SSD コントローラーは SF-1000 系の時点から ECC 等とは別に RAISE と呼ばれる RAID5 に似たパリティを付加してデータを保存しており NAND フラッシュメモリのダイが一つ故障しても継続して使用できるとされている (DRAM で使用されるチップキルに近い機能) 。後に Intel が SSD 320 で RAID4 相当のパリティを付加する SandForce に近い機能を搭載している。 この機能を搭載した機種はダイ一つあたりの記録密度が高い (プロセスルールがシュリンクされている) ほど余分な容量を必要とし、この為 SandForce 搭載 SSD は NAND フラッシュメモリに 34nm を採用したものよりも 25nm を採用したものの方が ユーザー使用可能容量/物理搭載量 のレートが悪化する (ユーザーが使用可能な容量が減る)。CORSAIR の例では 同じ物理搭載量 128GiB でも 34nm 搭載品はユーザー使用可能容量 120GB、25nm 搭載品はユーザー使用可能容量 115GB、或いは物理搭載量 96GiB で 34nm 搭載品は 90GB、25nm 搭載品は 80GB となっている。 DRAM・SRAM キャッシュ +クリックで展開 SSD コントローラーは外部 DRAM キャッシュに対応したものとしていないものがある。HDD 同様データのキャッシュやファームウェアをロードする他ウェアレベリング等の作業用に使用される。コンパクトフラッシュ用のコントローラーを流用した様な旧世代のものは対応していない場合が多く、最近の世代のものは DDR~DDR3 の 128~256MB の DRAM キャッシュを搭載しているものが主流。 SandForce や Intel の SSD コントローラーに関してはコントローラー内部に高速な SRAM を搭載しており外部 DRAM キャッシュ非搭載にも関わらずパフォーマンスは高い。逆に PHISON のコントローラーを採用した SSD (の初期のファームウェアを搭載したもの) は DRAM キャッシュを搭載していても使用に耐えない程遅い。 エンタープライズ向け SSD の一部 (SandForce SF-1500/SF-2500 系搭載品や Intel SSD 320、HP 自社製のもの) は停電時に揮発性キャッシュの内容を NAND フラッシュメモリに退避できるように大容量のコンデンサを搭載しているものもある。 DRAM キャッシュ以外に NAND フラッシュメモリの一部分を二次キャッシュとして利用している SSD もある (参考、P23 参照、PDF)。 Intel 自社製コントローラーに関しては 32MB の DRAM を外部搭載可能だがユーザーデータのキャッシュには使用されていないとの事。 インターフェース +クリックで展開 PATA/ATA 旧来のパラレル ATA。信号は同じでもコネクタ形状は以下のように多くの種類がある。電源電圧以外は変換コネクタで相互変換が可能。残念ながら現在 PATA 接続のもので東芝や Intel 製 SSD のように信頼性・寿命・性能が共に優れた SSD は存在せず、CF 用コントローラーに毛が生えた程度のコントローラーを搭載したり SATA 対応のコントローラーを変換チップで変換して搭載しているものしか無い。従って、PATA 環境であれば SATA の SSD を PATA 変換して使用するべきである。 3.5"で使用される 40pin (+4pin ペリフェラル電源コネクタ) 2.5"インチと日立型 1.8”で使用される 44pin (電源ピン含む。通常は 5V だが 3.3V 駆動のものもある) 東芝型 1.8"で使用される 50pin (電源ピン含む。3.3V 駆動、コンパクトフラッシュとはピンアサインが異なる) コンパクトフラッシュで使用される 50pin (電源ピン含む。5V/3.3V 両対応。) 東芝型 1.8"で使用される LIF(Low Insertion Force)。ケーブルの厚みやピンアサインが異なる数種類が存在する。(電源ピン含む。3.3V 駆動) eeePC/DELL mini9 用の miniPCIe カード型 SSD 用コネクタ。miniPCIe とは全く互換性は無く PATA 以外に SATA と USB 用の pin を備える。3.3V 駆動 BGA。ワンチップ型 SSD ではチップのパッケージの pin から直接 PATA インターフェースに接続できるようになっているものがある。ピンアサインや駆動電圧は製品によって異なる SATA 現在主流のインターフェース。現行品は SATA2.6 3Gbps か SATA3.0 6Gbps。通信速度は 150/300/600MBps の三種があり、製品によっては「ホットスワップ」「スタッガードスピンアップ」「NCQ」「ポートマルチプライヤ」「AHCIモード」のいずれかあるいは全部をサポートしている場合もある。コネクタは以下の種類がある。 3.5"/2.5"HDD/SSD で使用される 15pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ。電源コネクタは 12V/5V/3.3V 対応でアクセス LED/スタッガードスピンアップ制御用 pin も定義されている。通常 3.5"HDD/SSD では 12V/5V のみが使用され、2.5"HDD/SSD・Half-slim SSD では 5V のみ (稀に 3.3Vのみ) を使用する。 1.8" で使用される 9pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ (microSATA コネクタ)。電源コネクタは 5V/3.3V 対応でベンダ依存の pin が二本用意される。通常 1.8"HDD では 3.3V のみ使用される。信号コネクタは通常のものよりやや薄い。 スリム光学ドライブで使用される 6pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ (Slim コネクタ)。電源コネクタは 5V のみ対応でデバイス認識用ピンと診断用ピンが含まれる。信号用コネクタは通常のものと同一。 1.8"HDD/SSD 向けに信号・電源ピンを含んだ LIF コネクタが定義されており、極稀に採用製品がある。 特殊な例として miniPCIe カード型の mSATA や eeePC・DELL mini9 用 SSD では miniPCIe と同形状だが miniPCIe とは電気的互換性が無くピンアサインも全く異なるコネクタを使用している。これらは信号ピンだけでなく電源ピンを含んでおり駆動電圧は 3.3V。 他の特殊な例ではワンチップ型 SSD でチップのパッケージから直接 SATA インターフェース用 pin が出ているものもある。 外付け向けの eSATA は信号コネクタのみ定義されており内蔵用信号コネクタとは形状が異なり互換性が無い (電気的には互換性あり)。電源は外部から調達する為コネクタ形状等は定義されていないが内蔵用 15pin 電源コネクタをそのまま外部に引き出して使用する製品もある。 SAS エンタープライズ向けデバイスで現在標準のインターフェース。300MBps と 600MBps 対応の製品があり将来 1.2GBps の規格が登場する。 SATA と下位互換性がある (SAS コントローラに SATA デバイスを接続して使用できる。逆は不可)。電源コネクタは SATA 標準の 15pin と同一。SAS エキスパンダに対応している。 USB 組み込み用や外付け型 SSD に見られる。60MBps の USB2.0 と 625MBps の USB3.0 対応のものがある。USB3.0 と USB2.0 は一応互換性があり相互に接続する事が出来る。いずれも駆動電圧は 5V だが規格上のコネクタあたりの給電能力は USB2.0 は 500mA なのに対して USB3.0 は 900mA まで強化されている (実際の製品ではそれ以上の給電能力を有するものもある)。SSD に見られるコネクタの種類は以下の通り A端子、外付け型 SSD や USB メモリで良く目にする マザーボード直結用 9pin ピンヘッダ PCI-Express 通常拡張カードに使用される規格で PCIe1.1 で 1 レーンあたり 250MBps、PCIe2.0 で 1 レーンあたり 500MBps、将来登場予定の PCIe3.0 では 1 レーンあたり 1GBps の転送速度を持つ。複数のレーンを束ねて使用される事もあり、x1/x2/x4/x8/x16/x32 レーンの各コネクタが定義されており実際に見られるのは x1/x4/x8/x16 レーン用コネクタである。例えば PCIe 2.0 の x8 コネクタの場合 4GBps の転送速度を持つ。駆動電圧は 3.3V+12V、x16 コネクタの給電能力は最大 75W。それ以上の電力を消費するカードは 6pin ないし 8pin の 12V 補助電源コネクタを一本又は複数本接続して補う。SSD の場合は今のところ補助電源コネクタを必要とする製品は見当たらない。 PCIe 接続の SSD は実際の所殆どが RAID コントローラーと SATA インターフェースの SSD 複数台分のチップを搭載しただけのものであり SSD コントローラー自体は SATA 対応のものが多く、RAID コントローラー用のドライバをインストールしなければ認識されない。PCI-X 用 RAID コントローラーをブリッジチップで PCIe に変換している機種もあり、この機種はマザーボードによっては正常に動作しない。 SSDの各種形状について +クリックで展開 HDD互換形状現在最も多く流通している。3.5"SATA/PATA/FCAL、2.5"SAS/SATA/PATA(厚さ7/9.5/15mm)、東芝1.8"HDD互換SATA/PATA/ZIF(厚さ5mmが多い)等。2.5"SATAHDD互換形状が最も多い。従来はSATAやPATAインターフェースがボトルネックになるのでパフォーマンスは限られていたが、SAS/SATA6Gbpsが普及し始めた事により更なる高速化が望める。しかしそれでも下のPCI-Express拡張カード型には及ばない。OCZ は独自に HSDL というインターフェースを広めようとしているが、多分流行らず消えてゆく運命。 PCI-Express 拡張カード型PCIe x4/x8 スロットに挿せる拡張カードになっているもの。SATA 等より圧倒的に帯域が広い PCIe x4~x8 接続の為かなりパフォーマンスが高く、ゲーマーやエンタープライズ向け等の特に高いパフォーマンスが必要なニーズに合わせた物が多い。PCIe インターフェースと NAND インターフェース双方を備えた専用チップを搭載しているものや、単に PCIe 対応の RAID コントローラーと SSD 複数台分のチップを搭載しただけのお手軽設計のものがある。酷いものになるとRAID カードに SSD をぶら下げてケースで覆っただけのものまであるので注意が必要である。小容量の割に PCIe スロットを占有される上冗長化もソフトウェアでしか行えずホットプラグも出来ないので肝心のサーバー用途は有望でなく、ゲーマーにしても貴重な PCIe スロットを占有されて SLI もクロスファイアもできなくなるのでもうどうしようもない (2.5" SAS の SSD と キャッシュ付きの RAID カードを買った方がずっと汎用性もパフォーマンスも信頼性も上)。 コンパクトフラッシュ型元々 CF は IDE インターフェースを備えており、ウェアレベリングを搭載した製品も珍しくなく、組み込み機器等で CF にそのまま OS をインストールして使用する場合がある。寸法上、大容量化や外部 DRAM キャッシュの搭載が難しいため SLC のものでも特に RW4KB のパフォーマンスはかなり低い傾向にあるが RR4KB は 低回転数の2.5"/1.8"等の HDD よりはずっと高速でトータルではやや快適になる。Trancend や SanDisk の SLC のものは固定ディスクと認識され CF の中では最もシステムドライブに向いているが最近では CF でも MLC のものが大部分になってしまい SLC のもの以上に RW4KB は遅く、CF の中にはリムーバブルディスクと認識されるものもあるので CF ならなんでも HDD の代替ストレージに出来る訳ではない。産業用マザーボードでは CF スロットを搭載しているものがあるがそういった例外を除き PC に内蔵する際は基本的に CF から IDE へのコネクタ形状変換コネクタが必要で 1.8"東芝型50pin/1.8"東芝型LIF/1.8"日立型44pin/2.5"44pin/3.5"40pin 等の各サイズに変換するものや CF を複数枚挿して RAID0 アレイを組めるアダプタ等が多数存在する (CF のコネクタ形状は東芝型 1.8" の 50pin と全く同一であるがピンアサインが全く異なるので直結は不可能)。一部に CF を SSD として販売するメーカーもある為この項目に加えた。 外付け型USB メモリの中でも OS から固定ディスクと認識されシステムドライブに出来るくらいの高パフォーマンスのUSBメモリをSSDと称して販売するメーカーがある。他に単に 2.5"SSD を USB 変換外付けケースに入れて販売されているものや、eSATA 直結型の小型なものもある。 特殊型小型のノート PC 等や組み込み機器向けの特殊な小型形状のもの。単体で販売される事は少ない。小型化を優先したものが多く HDD 互換形状のものよりパフォーマンスが劣ることが多い。 規格名 形状 インターフェース 電源 備考 Half-slim (JEDEC MO-297-A) SATA コネクタを備えた小基板 SATA 5V/3.3V mSATA (JEDEC MO-300) MiniPCIe カード 3.3V PCIe配線を避けて定義 eeePC/Dell mini 9 専用 PATA/SATA/USB 3.3V PCIe とは互換性無し NVMHCI PCIe(AHCI) 1.5/3.3V PCIe と互換性あり miniPCIe PCIe DOM(Disk On Module) 40pin IDE コネクタ直結型 PATA 色々 過去の産業用シリコンディスクに見られた SATA コネクタ直結型 マザーボード直結用メス SATA コネクタを備えたモノ SATA エレコムが販売していた USB ピンヘッダ直結型 マザーボード直結用 9pin メスコネクタを備えた小基板 USB 5V DIMM 型 SATA コネクタを備えたメモリスロットに装着可能な DIMM SATA 色々 SATA ケーブルは別に挿す ワンチップ型 BGA 等のパッケージのチップ 色々 色々 mini9 @ ウィキ SSD交換 セキュリティ +クリックで展開 マトモな SSD であれば HDD 同様 ATA Security コマンドに対応しているので HDD と同等のセキュリティ機能を備えており、中には FDE (Full Disk Encryption) やハードウェアレベルの暗号化機能を搭載している機種もある。 バグ修正の為にファームウェアアップデートが公開されていたり、基板上にデバッグ/テスト用のジャンパーやランドが備わっている (特に ARM 等のオープンなアーキテクチャの SSD コントローラー搭載機種でテスト用のランドがある機種は危険) SSD は解析されるリスクが高い。高度なセキュリティが必要な環境であればそういった SSD は選ぶべきではない。 廃棄する際は一度ドライブ全域にゼロフィルを行えばデータを復元されるリスクはかなり低い。内部の NAND フラッシュメモリチップ内のシリコンダイを粉々に砕けばリスクをゼロに出来る。SSD の場合は HDD と違い SecureErase を行ってもユーザーデータを記録しているセルを上書きしない実装になっている機種もあるようなので (SecureErase が十数秒で終わる機種等。HDD の場合 HDD 自身が機種によって異なる様々なアルゴリズムでプラッタ上のデータを消去する為に通常のゼロフィルより時間が掛かる場合がある)、SecureErase は安全とは言えない。 Reliably Erasing Data From Flash-Based Solid State Drives (PDF) - セキュリティ関係のレポート
https://w.atwiki.jp/flashssd/pages/48.html
[OS] WindowsXP Professional SP3 [CPU] Intel Core 2 Duo E8600 (3.33GHz) [Men] DDR2 4GB (2GB x 2) [Soft] CrystalDiskMark 2.2、Test Size 100 MB、NTFS、既定値 SATA Sequential Read 153.800 MB/s Sequential Write 97.572 MB/s Random Read 512KB 138.175 MB/s Random Write 512KB 48.481 MB/s Random Read 4KB 16.215 MB/s Random Write 4KB 2.062 MB/s USB Sequential Read 34.912 MB/s Sequential Write 32.625 MB/s Random Read 512KB 34.687 MB/s Random Write 512KB 27.134 MB/s Random Read 4KB 6.378 MB/s Random Write 4KB 1.699 MB/s
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/54.html
Intel 系 SSD +クリックで展開 特徴 サポートや資料・各種ツール完備で特に過去のバグやリリースノート等他社ではあまり公開されない事柄も公式ページで公開され誰でも確認出来導入事例も多いので、ファームウェアのバグは多々見受けられるもののトラブルが発生しても対処し易い。東芝程は手軽ではないものの各種設定をしなければまともに使用できなかった黎明期の MLC 採用 SSD とは一線を画する完成度を誇る。 ベンチスコアを重視しホストからの要求を最優先で処理する設計思想の為ベンチではスコアが高くレイテンシも低いが、その分速度低下もあり物理アドレスの断片化を解消する為に時々 GC が行われ、その瞬間はレイテンシが高くなる。G2 以降であれば Trim コマンドに対応したドライバを使用している環境限定であるが Intel SSD Tool BOX を使用して Windows XP や VISTA でも Trim コマンドを発行出来、Trim コマンドの効果が高いので速度低下は最小限に留める事が出来、パーティションアライメントの影響は殆ど無い。またキャッシュにはコントローラー内部の SRAM を使用しており、外部に接続されている SDRAM ワークメモリとしてのみ使用され、ワークメモリにはユーザーデータは保存されない。また NAND フラッシュメモリが 5/10ch 接続の為容量は他社製のように 32/64/128…と二の累乗数ではなく 40/80/120/160…という特徴的なラインナップになっている。 Intel は本格的なエンタープライズ向け SSD はリリースしていないが、GB 単価はそれほど高くなく QD=32 時のパフォーマンスが高くモニタリングに必要な SMART の機能が充実しており仕様が公開されている為、高価な SLC 採用のエンタープライズ向け SSD やハードウェア RAM DISK を導入しにくいエントリーサーバーに採用される例がある。クライアント PC にはほぼ無関係な NCQ だがサーバー用ソフトウェアでは積極的に非同期 I/O を使用するものが多い為 NCQ のパフォーマンスが重要となる。しかし Trim コマンド非対応の OS を使用した 2ch のサーバーへの導入事例では度々フリーズする現象が発生しており、Trim コマンドが使用できない環境や、ファームウェアのバグ等が原因でフリーズが発生すると損害が発生するような用途への導入はお勧め出来ない。 対応OS 全ての Trim 対応 OS と Windows XP/Server2003/Vista/Server2008 RAID 不可 (予備領域を増やした場合は可) その他 ファームウェアアップデート可能な環境である事 インテルR Solid-State Drive (日本語) Intel D.I.Y スクエア-SSD (日本語) Intel 保証規定 (日本語、PDF、OEM 品は除く) Intel SSD 公式ページ(英語) Intel Solid-State Drive Info Center (英語) Intel Communities (英語) Intel Communities SSD の良くある質問 (英語) Intel Blog (英語) Intel SSD 型番一覧 (PDF) http //qdms.intel.com/MDDS/MDDSView.aspx Download.intel.com #twitter_widget_profile Intel の NAND フラッシュメモリ Intel NAND Flash 型番規則 (png) 主要な Intel の NAND フラッシュ 90nm 72nm 50nm 34nm 25nm 20nm 128Gbit 128M20 64Gbit 64M25 64M20 64S20 32Gbit MD332(Eastham) MD332B TD332 32M25 32S25 16Gbit MD516 (Manzanillo) MD316 8Gbit MD78 MD58 SD58B SQ58 4Gbit SD24 SD54 SD54B 2Gbit SS92 1Gbit SS91 M48A Intel は 25nm の 64M25 の内エンタープライズ向け (書き込み・消去回数 10,000 回) 品及び 25nm の SLC の 32S25 (書き込み・消去回数 100,000 回) より TSOP パッケージよりも周波数特性の優れた BGA パッケージ品を供給する。現在のロードマップでは 2011Q4 から供給される SLC の 64S20、MLC の 128M20 (双方とも 20nm) より ONFI 3.0 インターフェースを採用する。この他 ONFI 2.2 の 64M20 も予定されている。2011/5/4 Intel change packaging for NAND circuits for higher speeds 注意点 半導体の大御所ではあるものの、IDE/SATA ホストバスコントローラーの設計・製造経験はあっても HDD の設計・製造経験は無い事、製造は中国である事、過去にはバグがあるファームウェアやユーティリティを配布した事例 (HDD で同じ事をやれば会社が傾くくらいの大失態である) がある為、ファームウェア・ソフトウェアの更新や新機種に対しては注意を要する。ただ何らかの問題を発生させても Intel の場合は必ず何らかの対応を行うためデータは失う事があってもドライブ自体はゴミにはならない。 2009年7月28日:X25-M G2 の販売直後に BIOS パスワードの設定をするとSSD が使用不能になる問題が発覚、回収騒ぎ。1、2、3 2009年8月29日:X25-M G2 の販売再開。1 2009年10月27日:X25-M G2 の Trim 対応のファームウェアアップデートが公開されるが、適用すると SSD が使用不能になる問題。1、2 ※現在ではこれらのの問題は修正済み G1系、G2系共に使用頻度に関係なく突然「8MB病」を発症する可能性がある。症状は使用中に突然フリーズし再起動するとパーティションが消える・容量が制限される。容量が 8MB (8MB 以外の例もあり、80GB のドライブが 37GiB 認識になってしまった例もある) になる他、デバイス名がコードネーム表示になる・容量の表示がおかしくなるシリアルNo.が「NO_DEFMAP」や「BAD_CTX」になる等の特徴がある。ファームウェアアップデートは受け付けなくなる場合もある。SecureErase を行うと再び使用できるようになる場合もあるがデータは失う。この状態になった場合は保証にて交換が可能。 G1・G2・320 のダイキャストのケースは全数裏面の仕上げが悪く傷が目立つが機能には問題ない。凹凸が酷過ぎてノート PC にうまく収まらないといった実用上の問題がある場合には販売店か代理店に問い合わせる事。 2008 Future Compute Memory Non Volatile Memory (NVM) in Compute (PDF) 2009/5/11 ■元麻布春男の週刊PCホットライン■ もう1つのSSD 2009/7/27 Intel製SSDの性能と信頼性について、インテルの天野氏が解説 余計な書き込みを減らし寿命を確保している 2009/6/19■元麻布春男の週刊PCホットライン■IntelがSSDを手がける理由 "あくまでも Intel プラットフォームの一部" 2010/7/7 2010 年上半期の SSD のシェアの内約半分を Intel が占める。(パーツとして販売されたものに限る。PC 搭載分はカウントされない) 2011/3/28 時点で Intel 製 SSD はトータルでおよそ 100 万台弱出荷されており年間平均故障率は 0.4% 程度となっている。ファームウェアの完成度はともかくハードウェアレベルでは問題は抱えていない。但し 2011/2月時点で後発の SandForce 製 SSD コントローラーが 100万個出荷済みである事から順風満帆という訳ではない。 Hardware.fr による障害発生率の統計は以下の通り。比較対象に東芝・SanDisk・Samsung 等の大企業は含まれておらず中小のベンダーのみであるが、ファームウェアはともかくハードウェアレベルでの障害が発生する確率は十分に低いと見て良い。 Intel 0,59% Corsair 2,17% Crucial 2,25% Kingston 2,39% OCZ 2,93% Product Code 命名規則 +クリックで展開 例 Product Number 例 SSD SA 2 M H 080 G1 C1 意味 SSD ①インターフェース ②形状 ③NANDの種類 ④グレード ⑤容量 ⑥世代 ⑦パッケージ種類等 各項目の意味 該当箇所 記号 意味 ① PA PATA SA SATA 3Gbps SC SATA 6Gbps US USB MA mSATA ② 2 2.5" 1 1.8" E miniPCIe M Mini Card P Package on Package (PoP、BGA) ③ S SLC M MLC(50/34nm) C MLC(25nm) ④ H ハイパフォーマンス J "H"の新リビジョン P バリュー C SSD 310 W SSD 320 80GB以上 T SSD 320 40GB L ? 0 Reserved ⑤ * 容量(GB 単位) ⑥ G1 G1 G2 G2 G3 SSD 320 A2 SSD 510 ⑦※1 01/05 7.0mm※2、茶箱、付属品無し C1/C5/10 9.5mm、茶箱、付属品無し R5 9.5mm・化粧箱・3.5"変換マウンタ+ネジ、説明書入り 8cm CD-ROM or USB メモリ※3、ステッカー付属※3 K5 R5 に更に SATA 信号ケーブル、4pin ペリフェラル→ SATA 電源変換ケーブルを追加したもの B5 K5 に更に USB 3.0 変換ケーブル、シリコン製ケースを追加したもの。(ドライバーも付属しているという情報があるが不明) HP HP OEM LE Lenovo OEM DE DELL OEM? ※1:数字は仕入れ単位でエンドユーザーには関係無し。保証は正規国内代理店経由の品であればパッケージ種類に関わらず三年。よく茶箱=バルクという誤解を受けているが、パッケージ種類に関わらず正規代理店経由で販売されメーカー(代理店)保証が受けられるものはリテール品である。並行輸入物は保証が短い・無い場合がある。茶箱版は並行輸入物が混じっている事がある。正規代理店は現在 SYNNEX のみ確認。クレバリーでは末尾「C1-M」や「10-M」という型番を扱っているが、これは通常の末尾「C1」や「10」にクレバリーが独自にマウンタを付属させたものである。 ※2:G1/G2/320 等の厚さ 9.5mm 版は 厚さ 7.0mm 版に黒いプラスチックの枠 (スペーサー) を咬ませて厚みを調整してあるだけでそれ以上の差は無い。 ※3:ステッカーは 初期は「MY SSD LOCKS!」、2010 年秋頃のロットから「SPEED DEMON」。説明書入りメディアは 2010 年秋頃の X25-M G2 120GB 末尾 "K5"に USB メモリ(ingston DATA Traveler G2 4GB) が見られたが、それ以外は 8cm CD-ROM のようだ。(このあたりの情報は全数確認したわけではないので不明確) Intel 系 SSD OEM +クリックで展開 Intel の SSD は自社リテールの他、A-DATA、Adaptec、Buffalo、Kingston、PQI が OEM 販売していたが Intel 自社ブランド品の売れ行きのみが目立った為か現在では Adaptec、PQI 以外は取り扱いを終了している模様。流通在庫が安価で販売されている場合がある。その他 HP・Lenovo 等の主に外資系と EPSON Direct 等の PC に採用されており (容量が特殊なので容易に判別できる) これらの純正部品として流通する場合もある。これらの PC メーカー向け OEM 品は 7mm 厚でラベルの印字・デバイスネーム末尾が異なる場合が多い。(リテール向け品は G1/G2 の場合末尾"GC"や"GN") メーカー 該当機種 中身 A-DATA SINTS-80GM系 X25-M G2 Adaptec MAXcacheシリーズ X25-E G1+キャッシュソフト Buffalo SHD-NSMRシリーズ、SHD-NSMR80G X25-M G1 Kingston SSDNow E シリーズ SNE125-S2系 X25-E G1 SSDNow M シリーズ SNM125-S2系 X25-M G1 SSDNow M シリーズ SNM225-S2系 X25-M G2 SSDNow V シリーズ SNV125-S2/40GBのみ X25-V PQI X25-Mシリーズ 6526**********系 X25-M G2 S532-Eシリーズ 6532-XXXXXXXXX系 X25-V + USB2.0 外付けケース S533-Eシリーズ 6533-XXXXXXXXX系 X25-M G2 + USB3.0 外付けケース EPSON Direct 採用機種例 その他多数 HP 採用機種例 その他多数、HP 搭載分はデバイスネーム末尾"HP"。他のメーカーの SSD 搭載機種もあり Lenovo の採用機種は ThinkCentre M90、M90p 等。Lenovo 搭載分はデバイスネーム末尾"LE"。他のメーカーの SSD 搭載機種も多い HGST (Westen Digital) 系 SSD +クリックで展開 HGST は 2008 年末に Intel とエンタープライズ向け SSD の共同開発に乗り出す事を宣言。2010 年 11 月に SAS / FC-AL インターフェースの SSD を発表した。SSD コントローラー・NAND フラッシュメモリ共に Intel 製の為こちらに記載する。SATA でノート PC への搭載を前提とした 2.5"7mm 厚 の X25-E (Extream) とは異なり本格的なエンタープライズ向け SSD として期待出来る。→-2011/3/7 WD による HGST の買収について - 株式の譲渡は 2011/9 迄に完了する予定とされている。SSD がどうなるかは不明 HGST model number 命名規則 model number H U S SL 40 40 A S S6 0 0 意味 Hitachi Ultrastar Standard SLC シリーズ最大容量(GB)/10 容量(GB)/10 世代 S=Small Form FactorL=Large Form Factor S6=SAS6GbpsF4=FCAL Reserved Reserved Intel 系 SSD Product Code 命名規則 Intel 系 SSD OEM HGST (Westen Digital) 系 SSDIntel SSD TOOL BOX Intel SSD ファームウェアアップデートツール Intel Data Migration Software powered by Acronis Intel Rapid Storage Technology (IRST) RST SSD Caching /Smart Response Technology (SRT) Intel 系 SSD の S.M.A.R.T.の値の読み方 Intel SSD 固有のテクニックほか HGST (Westen Digital) Ultrastar SSD400S シリーズ Intel SSD TOOL BOX +クリックで展開 Windows 7 以前の OS でも Trim コマンドを発行 (Optimizer) できるツール。RAID モードにも対応しているが、RAID ボリュームに対しては Trim コマンド発行は不可能。他に SecureErase (非ブートドライブのみ) や SMART ステータスの確認・診断も出来る。最新版で追加された"System Configuration Tuner"では Windows の Superfetch/Prefetch、ReadyBoost、デフラグと DIPM (SATA LPM の内 SSD 側が主体で実行されるもの) を無効にする事が出来る。 Intel の解説によると Optimizer (Trim) 機能を使用するには AHCI モードかつドライバとして Intel Rapid Storage Technology か Windows 7 標準 AHCI ドライバがインストールされている必要があるとされているが、実際には Trim コマンドをサポートしたドライバであれば IDE/AHCI モードの別なく Optimizer は動作しているかのように振舞う (実際に効果があるかは不明)。 ダウンロード(ver2.0.2.000) TOOL BOX に関しての FAQ(英語) 必要環境 対応機種 X25-M/X25-V/X18-M の G2 かつファームウェア 02HA 以降SSD 310/320SSD 510或いはそれ以降の機種 対応 SATA 接続モード AHCI、RAID モード (IDE モードでも動作するUSB 等にインターフェースを変換した場合認識されない) 対応ファイルシステム Trim コマンドを発行するボリュームは 非 RAID ボリュームである事フォーマットが NTFS でダイナミックディスクで無い事(ver2.0時点) 対応OS .NET Framework 2.0 がインストール済みの Windows XP、VISTA、7 の各 32/64bit 版 対応ドライバ IRST (それ以外の Trim コマンド対応ドライバでも動作する) ※ Optimizer は Windows のタスクスケジューラを利用したスケジュール機能があるので一旦設定すれば意識する必要なし。必要な頻度は使用状況 (毎日大量のデータを削除する環境程こまめに行った方が良い) によって大きく変わるが毎日~週一程度。 更新履歴(リリースノートより) リリース日時 リビジョン 詳細 2009/10/26 1.1 初公開 2009/12/21 1.2 使用不能なシステム復元ポイントの問題を修正diagnostic と Optimizer のプログレスバー追加(バグの為日本語 XP 環境で Optimizer 使用不可) 2010/3/22 1.3 バグ修正 2010/9 2.0 新機能"System Configuration Tuner"、"Secure Erase"を追加 2010/10 2.01 SecureErase の改良とバグ修正 2011/3/23 2.02 SecureErase の改良 Intel SSD ファームウェアアップデートツール +クリックで展開 Intel の各種 SSD のファームウェアをバージョンアップ出来るブート CD-R の ISO イメージ。CD-R ドライブと CD-R メディアが必要。(Windows 7 未満の OS であれば iso イメージを扱える CD-R ライティングソフトも必要。DeepBurner Portableあたりが手軽) CD-R 作成後はこの CD-R から PC を起動するとファームウェアのバージョンアップが出来る。DOS/V 機であれば動作するので x86 の Mac でも使用可。 このファームウェアアップデートツールは FreeDOS + DOS ベースのアップデートツールで構成されており、iso イメージを展開しファイルを抽出して 4MB 以上の容量がある USB メモリに突っ込んでも使用可能。 (iso イメージを展開する際は Universal Extractor を使用しないとうまくファイルを抽出できない場合がある。USB メモリは必ずリンク先のツールでフォーマットする事。) 注意 IDE モード (Legacy/Compatibility) と AHCI モードのみ対応、RAID モードや "IRRT" "Native + IDE" 等の設定ではファームアップ不可 ファームアップ対象の SSD はサウスブリッジ内蔵 SATA コントローラーのポートに接続する事。外付け SATA コントローラー・SATA インターフェースカード・各種インターフェース変換チップ経由では認識されない場合がある。 例外:MSI の K9A2 で使用する場合は SSD は ポート 1 か 2 に接続しないと認識されない 例外:Lenovo ThinkPad T410・T510、IdeaPad Y460 の場合 AHCI モードでは認識されないので IDE モードにする必要がある 例外:Nvidia チップセットの場合は AHCI モードではアップデートできない場合があるので IDE モード推奨 機種 更新後のファームウェアバージョン X25-M (G1、50nm) 045C8820 にアップデート X25-E (G1、50nm) 045C8855 にアップデート X25-M・V/X18-M (G2、34nm) 2CV102M3 にアップデート ※記載の無い機種はアップデートは無い 現在の最新版は v1.7(2011/01/26) ダウンロード Lenovo PC 向け X25-M G2 の Lenovo 搭載分向けの USB フラッシュメモリ向けファームウェアアップデートツール。解凍して出てきたファイルを DOS のシステムファイルが入った起動可能な USB メモリにコピーし、DOS 上でコマンド「FW31 /a」を実行するとファームウェアのアップデートが出来る。バージョン 2CV102M3 にアップデートされるが Intel 純正のアップデートツールとファイル内容に相違がある為あくまで該当機種のみでの利用をお勧めする。 Lenovo 文書番号 MIGR-76694 Lenovo 文書番号 MIGR-69806は Samsung 製 SSD 向けであるので適合しない。 Intel Data Migration Software powered by Acronis +クリックで展開 Intel ブランドの SSD 限定で動作する Acronis の OEM のパーティションコピーソフト。HDD のシステムドライブを SSD に移行出来るがパーティションアライメントが考慮されているかは不明。1152 x 864 以上の解像度が推奨されている。 解説 ダウンロード Intel Rapid Storage Technology (IRST) +クリックで展開 Intel Matrix Storage Manager の後継で RAID 管理機能を備えた Intel チップセット専用ドライバ。Trim コマンドに対応しており SSD TOOL BOX を併用する事で Windows XP や Vista でも Trim が使用可能。(このドライバ単体では Trim コマンドを発行する事は出来ない)。.NET Framework 3.0 が必須。 OS を新規にインストールする場合は SATA を AHCI モードにし、XP 以下の場合インストール時に F6 キーを押し、Vista 以降の場合は「インストール場所の選択」画面から画面左下の「ドライバの読み込み」をクリックし IRST の F6 インストール用の RAID コンソールの無い簡易版のドライバを読み込ませて OS インストールを完了させ、Windows 起動後にインストーラー版の IRST をインストールすること。尚 Windows Vista 以降では AHCI モード用のインボックスドライバが組み込まれているので対応チップセットならば特に F6 インストール用簡易ドライバを別に読み込ませなくとも OS のインストールは可能.。 IRST の起動が遅い場合は Intel Rapid Storage Technology のサービスのスタートアップの種類を「自動(遅延開始)」から「自動」に変更する事。 バージョン 10.1.0.1008 では単体で 2 TiB 以上の容量を持つ HDD は単体でのみ使用可能。2TiB を超える RAID ボリュームを作成する事は出来ない。バージョン 10.5.*.**** 以降から 2TiB 以上の RAID ボリュームに対応する。インストーラー版の 10.1.0.1008 での代表的な不具合として一部の環境で光学ドライブを見失うというものがある (その他詳細はリンク「人柱用最新版」のリンク先のリリースノート参照)。 IRST は SATA LPM に対応しているが SSD 側に SATA LPM 関連のバグがあると数秒のフリーズが多発するのでその場合はレジストリを編集して SATA LPM を無効にするか 旧バージョンの 9.6.0.1014 を使用する事 IRST の SATA LPM 無効化方法 regedit を起動し以下のキーに移動する。(無ければ作成する) HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\iaStor\Parameters\Port0 (ポート番号は SSD を接続しているポートを選ぶ事。全てのポートを無効にしても動作に問題は無いが消費電力が増す) (ドライバファイルが iaStorV の場合 \iaStorV\Parameters\Port* のキーを参照する事) にある以下の各 DWORD 値を使途に合わせて変更する。ポートごとに個別に設定が必要である。 "DIPM"______DIPMの有効無効を設定____Enable 1、Disable 0 "LPM"_______HIPMの有効無効を設定____Enable 1、Disable 0 "LPMSTATE"__HIPMで要求するLPMの状態_Slumber 1、Partial 0 "LPMDSTATE"_DSATE時のLPMの状態______Slumber 1、Partial 0 ダウンロード 32bitOS 用 F6 インストールファイル 10.1.0.1008 64bitOS 用 F6 インストールファイル 10.1.0.1008 32/64bitOS共通インストーラー 10.1.0.1008 人柱用最新版 旧バージョン サポート情報 各バージョンの違い Trim 2TiB 超え RST SSD Caching 9.5 以下 SSD TOOL BOX のみ 非対応 非対応 9.6 SSD TOOL BOX Win7 10.0 10.1 AHCI モードのみ対応 10.5 AHCI RAID モード 対応 対応環境 対応OS Windows 2000 / Xp / 2003Server / Vista / 2008Server / Seven の 32/64bit 対応サウスブリッジ Intel の AHCI か RAID 対応のもの RST SSD Caching /Smart Response Technology (SRT) +クリックで展開 Intel のソケット LGA1155 に対応したチップセットである Z68 に搭載される機能。SSD を HDD のキャッシュとして設定しハイブリッド動作させる。キャッシュには Intel 製以外の SSD も指定可能。 システム要件 Intel Z68チップセット + Core i の組み合わせであること Windows Vista /Server 2008 以降の OS BIOS で RST Smart Storage caching を有効化し SATA の動作モードは RAID モード Intel RST 10.5 以上がインストールされている事 キャッシュとできる SSD の容量は 18.6GB~64GB キャッシュとできる SSD はシステムあたり 1 台まで 動作モードは OFF / Enhanced(Default) / Maximized の三種類があり、Enhanced では読み込み性能の向上、Maximized では更に信頼性を犠牲に書き込み性能が向上する。 Performance Dual Boot Safe Data Caching Enhanced Boot-timeRun-taime ReadPaging 有効 Write-Through Maximized Boot-timeRun-taime ReadsRun-taime WritesdPaging 無効 Write-Back Z68 チップセット搭載マザーボードは 2011/5/18 登場予定だが台湾では 12 日に販売される為レビューが見られるとの事 Intel Z68に搭載されるSSD Cachingの詳細 (北森瓦板) tom's Hardware のレビュー同じセクタに複数回アクセスする事により SSD 側にキャッシュされやや高速化するものの、SSD 単体で使用したほうが高速。また Enhanced と Maximized モードでのパフォーマンスの違いは Tom s Hardware のベンチマーク上では殆ど無い。Trim が使えないため速度低下する Intel の MLC の SSD では使い物にならない事を自覚していると見られ、SLC を採用した SSD 311 をリリースする。 エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.79 エルミタ台湾特派員、「Z68 Express」マザーボードを買うこちらのベンチマークでは CrystalDiskMark が使用されており、Enhanced モードでは読み込みが、Maximized では書き込みも含めて高速化する様子がわかる。設定方法も紹介している。 Intel 系 SSD の S.M.A.R.T.の値の読み方 +クリックで展開 G1 以降の Intel SSD の S.M.A.R.T. の仕様は公式に公開されている。Marvll 製 SSD コントローラー搭載の SSD 510 も SMART の仕様はほぼ共通。SSD TOOL BOX で各値が確認できる他 Crystal Disk Info でも Intel SSD の S.M.A.R.T. 値の取得に対応している。各項目名は Clystal Disk Info が対応しているものは同じ表記にし、不明・ベンダ固有と表示される項目は Intel の資料に記載されている名称で表記してある。この表は現在 G1/G2/320/510 に対応している。 こちらのページの Trim を有効にした状態での X25-V を使った耐久テストにおける各数値の変化の様子を () 内に青字記載した。X25-M G2 系はファームウェアバージョン 2CV102M3 以降ではメディア消耗指数の減りがかなり遅くなる。 D.I.Y.Square Product_Specification (PDF)SSD 320SSD 510 Enterprise Server/Storage Application Product Specification Addendum (PDF)SSD 320 G1 とは X25-M G1、X18-M G1、X25-E の事 G2 とは X25-M G2、X28-M G2、SSD 310、SSD 311 の事 G3 とは SSD 320 の事 項目 項目名 値の区分 閾値 詳細 03 スピンアップ時間 Raw 0 0固定 04 スタート/ストップ回数 05 代替処理済のセクタ数 Raw(G2以降)Normalized(G1) 工場出荷後に代替されたフラッシュメモリーのブロック数。G2 以降では 1 ブロック代替される毎に値が 1 ずつ増加する(徐々に増加する) 09 使用時間 Raw 累積通電時間。省電力モード (DIPM) 時の時間は記録されない 0C 電源投入回数 電源のオン/オフの累積回数 AA Available Reserved Space(G3のみ) 10 異常な値を示した場合販売店か代理店に相談する事 AB Program Fail Count(G3のみ) 0 書き込み失敗した割合 AC Erase Fail Count(G3のみ) 消去失敗した割合 B8 エンドツーエンドエラー検出回数(G2/G3のみ) Raw 99 SSD 内部のデータの整合性チェック (LBA タグチェック)においてエラーが発生した回数正常品であればこの値は減少しない異常な値を示した場合は販売店か代理店に相談する事 C0 アンセーフシャットダウン回数 0 安全でない電源断が起きた累積回数 E1 総書き込み量 OS から見た総書き込み容量(つまり SSD 内部ではこの数値よりも多くの書き込みが発生している)32 MB 毎に 1 ずつ増加する E2 Timed WorkloadMedia Wear Indicator(G1/G2/G3のみ) 前回の Workload Timer (E4) 稼動時のドライブ側から見た消耗の進行具合(%)生の値を1024で割るとパーセンテージが得られる最大で小数点第三位まで記録されるE4 の Workload Timer が 60分になるまで値は FFFFh に固定される E3 Timed WorkloadHost Read/Write Ratio(G1/G2/G3のみ) 前回の Workload Timer (E4) 稼動時の全 I/O 中の読み込みの割合E4 の Workload Timer が 60分になるまで値は FFFFh 固定 E4 Workload Timer(G1/G2/G3のみ) 現在のワークロードの経過時間が分単位で記録されるSMART EXECUTE OFFLINE IMMEDIATE(D4h) subcommand 40hの発行でリセットされる E8 利用可能な予備領域[寿命] Normalized 10 予備領域の残存数値は正規化されており 100 から徐々に減っていく正常な範囲は 10 パーセントまで(減少速度はかなり遅い) E9 メディア消耗指数 0 フラッシュメモリーの平均消去回数平均消去回数が増えるにつれ正規化された値が100から1まで減少する値が 1 まで下がった後は数値は変化はしないが継続して使用すれば更にフラッシュメモリは消耗する。値が 2 の時点でのデータ保持期間は一年間G2 はファームウェア 2CV102M3 を適用するとやや数値が回復する(比較的早期から減少を始めるが、1 になった後も更に継続使用が可能)だが、一年未満の放置でデータ化けの可能性あり F1 Total LBAs Written(G3のみ) Raw OS から見た総書き込みセクタ数 F2 Total LBAs Read(G3のみ) OS から見た総読み取りセクタ数 ※ E1 は OS から見た書き込み量であり、SSD 内部では WA 分多く書き込みが発生している。X25-M G2 でパーティションアライメントが合っていてかつ 4KB 未満のブロックサイズの書き込みが一切発生していない環境であればワーストケースでも実際の書き込み量はこの値の 25 倍以下である。 ※ E9 は 34nm の X25-M G2 (ファームウェア 2CV102HD 以前)の場合 NAND フラッシュメモリのスペック上の保証書き換え回数である 5000 回に達すると 1 になる。G1 や SSD 320 の場合は 1 に達するのに必要な書き換え回数が異なる可能性がある。 Intel SSD 固有のテクニックほか +クリックで展開 X25/18-M/V G1 G2 の速度低下予防について Intel の自社製コントローラー搭載 SSD はパーティションとして確保していない空き領域を予備領域として使用するため、わざと全領域を確保せずに余らせておくと速度低下しにくくなる効果がある(効果があるピークは全容量の 20% で、それ以上確保しても効果は無いらしい)。特に RAID 環境では Trim が使用出来ない為お勧め。寿命を伸ばす効果もあるが、既に全領域を使用していても十分な寿命がある事が実証されているので寿命目的であれば予備領域の確保は余り意味が無い。また X25-E は出荷時に既に約 25% の予備領域を確保しているのでこちらもあまり効果は無い。予備領域を増やしたい場合は一旦 IDE モードで Secure Erase コマンドで全領域を消去後に未使用領域を余らせた上でパーティションを確保する必要がある。 IDF2009 の資料 2010/4/10 Server Expo 2010 における Intel の天野氏の解説 AnandTech のテスト・解説 HGST (Westen Digital) Ultrastar SSD400S シリーズ +クリックで展開 HDD で有名な HGST は Intel との共同開発で Intel 製 NAND フラッシュ/ SSD コントローラー搭載のエンタープライズ向け SSD を製造する。SAS 版はシーケンシャルリードは最大 535 MB/s、シーケンシャルライトは最大 500 /400 MB/s、4KB 毎のランダム IOPS はリード 46,000 IOPS、ライト 13,000 IOPS となっており競合する東芝製エンタープライズ向け SSD と比較するとシーケンシャルで勝りランダムアクセスでは劣る。 HGST SSD 公式 データシート(PDF) 概略仕様(PDF) スペック一覧 型番 インターフェース 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS)※1 保証書き込み量※2 価格 HUSSL4010ASS600 SAS6Gbps 100GB/128GiB? 2.5"SAS(厚さ15mm) 535/400 MB/s 46,000/13,000 9PB HUSSL4020ASS600 200GB/256GiB? 535/500 MB/s 18PB HUSSL4040ASS600 400GB/512GiB? 35PB HUSSL4010ALF400 FCAL4Gbps 100GB/128GiB? 3.5"FCAL(厚さ15.25mm) 390/340 MB/s 9PB HUSSL4020ALF400 200GB/256GiB? 18PB HUSSL4040ALF400 400GB/512GiB? 35PB ※1 計測条件は不明 ※2 100%ランダム書き込み時 コントローラーチップ Intel EW29AA31AA0 EAL48W57 (ES?) ファームウェア フラッシュメモリ Intel 29F64G08JCND1 ? 訂正不能エラーレート 1/10^16 DRAMキャッシュ DDR2 256MB 以上 (Micron MT47H128M8CF-3 H 128MB * 2 以上) 衝撃耐性(動作中) 2.17, all axes 5 to 700 Hz 振動耐性(動作中) 1000G (0.5ms)/500G (2ms) 動作温度 0~60℃ インターフェース SAS 6Gbps / FC-AL コネクタ形状 SAS / FC-AL 消費電力(アクセス時) 5.5W (平均) 消費電力(待機時) 1.7W (平均) 動作電圧 12V 5V 重量 187g (SAS)227g (FC-AL) ※実装されているチップは Intel 製同様樹脂で固定されている
https://w.atwiki.jp/flashssd/pages/86.html
[OS] WindowsXP Professional SP3 [CPU] Intel Core 2 Duo E8600 (3.33GHz) [Men] DDR2 4GB (2GB x 2) [Soft] CrystalDiskMark 2.2、Test Size 100 MB、NTFS SATA Sequential Read 154.911 MB/s Sequential Write 99.047 MB/s Random Read 512KB 146.337 MB/s Random Write 512KB 60.293 MB/s Random Read 4KB 16.651 MB/s Random Write 4KB 2.155 MB/s USB Sequential Read 34.929 MB/s Sequential Write 32.625 MB/s Random Read 512KB 34.687 MB/s Random Write 512KB 27.161 MB/s Random Read 4KB 7.126 MB/s Random Write 4KB 1.670 MB/s
https://w.atwiki.jp/azuki_doc/pages/19.html
Azuki 1.5 Documentation IsDirty プロパティ API Reference ► Sgry.Azuki ► Document ► IsDirty 何らかの保存されていない変更があれば true になるフラグを取得または設定します。 構文 C# public bool IsDirty { get; set; } Visual Basic Public Property IsDirty As Boolean 解説 Dirty フラグは、何らかの保存されていない変更があれば true です。 どのような変更が発生しても Azuki は自動的にこのフラグを設定しますが、ユーザは手動でこのフラグを false に戻す事も出来ます。 アプリケーションは内容を保存した後にそのようにする責任があります。 Generated by Sandcastle with Sandcastle Help File Builder http //azuki.sourceforge.jp/ Assembly Azuki (Module Azuki) Version 1.5.2.36442
https://w.atwiki.jp/kplus/pages/34.html
SSD SSD / 使い方 / 価格動向 / 主な製品 / history 概要 SLCはSingle Level Cell。MLCはMulti Level Cell。 前者は1つのセルに1ビット、後者は2ビットを書き込む。 SSDには「書込み回数制限」があり、SLCは10万回、MLCは1万回。 価格だが128GB品で比べると、SLCは約35,800円、MLCは約18,000円。 SLCはMLCの10倍長持ちするというわけではないし、価格も2倍とは限らない。 しかし耐久性があるのはSLCであることは確かで、OSをインストールするのに向いている。 ちなみにMLCの価格動向、2009年4月は25,000~30,000円。2011年12月は12,000~20,000円。 約2年半で34%値下がったことになる。これは1年で1割以上下がっている計算だ。 SLCは情報不足でまとめられなかったが、店頭価格はほぼ上下変動なしだった。 MLCはプチフリ(瞬間停止)が問題だが、こちらはドライバや管理ツールが改善されてきて いるものの、それでも問題は残っている。そのため導入はまだ早いと言う人は少なくない。 しかしメーカー製PCには2009年頃から搭載機が発売されており、サーバ向けSSDの 発売も目立ってきている。 SSDは”書込み”さえ抑えて”読込み専用”として使えばPCが快適になることは 使用者の誰もが実証ずみだ。 [[使い方 自作PC/SSD/使い方]ではとにかくSSDにアクセスさせない方法を書いたが アクセスさせたくないのにデフラグするの?と反論があるだろう。 しかし紹介のブログでは「SSDこそ、デフラグすべき!」と紹介されています。 私はSSDにして約半年で、断片化率は8%。 紹介サイトの断片化率は何%なのか分からないのが多分15%以上にはなっていると 思われる。断片化されたSSDはデフラグしては駄目ではなく「行うべき」だろう。 じゃあ10%未満の状態で行うべきか?というと、その必要は無いと思う。 紹介サイトは強制的に断片化を行い著しい断片化を発症している状態なので、 ごく一般的に使っている場合は20~30%以上断片化してから行って良いと 俺は思う。 どうしても気になるなら時々CrystalDiskMarkを使って読み書き速度を計測してみると 良いだろう。それで著しく速度が低下しているときだけ行えばSSDを大きく傷つける ことは最低限に留められるはずだ。 結論:SSDだからこそデフラグは要ります。でも条件付。 パソコントラブル出張修理・サポート日記 SSDのデフラグの効果を検証 - Lansenの現実逃避日記
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Photofast 相性問題報告多し 突然死の報告あり。デスクトップで正常動作してもノートで動かないという報告が比較的多いか? === IDEの話題が出たから書いておくが、 PhotoFast G-Monster V1 2.5インチIDEはどんなに安くなってもあかんぞ!!! 結局、煮ても焼いても食えなかった。 以下の手持ちのノートは全滅(正常認識せず)。 (1)NEC PC-VY17F/RF-W (2)NEC PC-LL900/9 (3)NEC PC-LC700/5 (4)富士通ノート FMV-NB16B (5)富士通ノート FMV-NB19D PhotoFastの PF18T32G50SSDIDEは、 VAIO U1で正常に認識・動作しています。 (1)NEC PC-VY17F/RF-W (2)NEC PC-LL900/9 の2機種はHDDの取り付けがスロット式になっていて、 そこに差し込んで奥にあるコネクタに刺さるハズなんだけど、 G-Monster V1 2.5インチIDEはガワはスロットにぴったりで、 コネクタの相対的な位置がずれていて刺さらないので、 認識以前に接続できないという問題がある。 俺はばらして基盤のみにして差し込んで認識しないことを確認したが。 IDEじゃないが、PhtoFastのV3もNECのLL850JGで認識しなかった Vertexでもダメだったから、Indilinxが何かのチップセットと相性厳しいのかも 2.5IDEなら、 V1はJMでうまく認識してもプチフリあり。 V2はIndlinxでうまく認識すればプチフリなし。 1.8IDEだと、 V2までがJMでうまく認識してもプチフリあり。 V3はIndlinxでうまく認識すればプチフリなし。 ノートPC→VAIO TX50B/B こいつにPF18T64G50SSDIDEV3(64GB)を付けてみたが、 VAIOロゴから動かず。bios画面に行こうとしても bios画面を起動中的な文字が出て先に進まず……。 そしてDVDも読まず。 === CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 84.788 MB/s Sequential Write 40.020 MB/s Random Read 512KB 81.825 MB/s Random Write 512KB 16.315 MB/s Random Read 4KB 14.425 MB/s Random Write 4KB 0.751 MB/s Test Size 1000 MB Date 2009/12/06 9 43 59 G-Monster-IDE SSD 32GB(PF25P32GSSD32G) Dell の SX270 が生き返った(^ω^) === TZ91をHANAのSSDに換装したので 元のSSDをTX93に突っ込んだらNGだった。 BIOSでは容量認識してるけれど リカバリでストレージ見つけられない状態。 皮肉にもTZにG-MonV3を入れたときと同じ症状。 === PhotoのV4 IDE50ピン到着。 LOXX T70MNでBIOSで認識可能。 CrystalDiskMarkの結果 CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 86.033 MB/s Sequential Write 35.517 MB/s Random Read 512KB 81.205 MB/s Random Write 512KB 16.775 MB/s Random Read 4KB 13.051 MB/s Random Write 4KB 2.293 MB/s Test Size 100 MB Date 2009/12/27 13 06 04 正直微妙。 HANAよりREADは速度出てるようだけど、Writeは遅いなあ・・・ (このスレのどっかにHANAの結果は出してる) シーケンシャルライトが30台しかでないのは、チップセットの関係が大きいようだ。 CrystalDiskInfoでみてみたら、Trimには非対応になってる。SSDのチップ自体で疑似Trim ができるから、対応にはしてないんだろうと推測。 HANAはTrim対応になってた。 実容量はHANAより少し小さめになってます。 実使用上ではあまり差は感じないけど、うーん。 たぶんそのうち新Firmwareのリリースはあるだろうから、それ待ちかなあ。 利点はコネクタがしっかりしてる安心感と変換コネクタ経由のHANAで時々出る認識不良がない ことぐらいか。 SSD 【メーカ】Photofast 【モデル名・型番】 G-MONSTER SSD IDE V2 128G 接続先 【メーカ】 NEC 【モデル名】 LaVie 【型番】 PC-LL900CD 【チップセット】 ATI RadeonExpress 200M/IXP400 認識せず BIOSセットアップ起動するまでに5分くらいかかったあげく容量0MB表示 試しにさらに古いThinkPad X23 では何の苦も無く正常動作しました 接続先 【メーカ】NEC 【モデル名】Lavie RX 【型番】PC-LR5009D 【チップセット】Intel 855PM SSD.1 ※BIOS起動画面でフリーズ 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】GM-25P32GV2 (FW 1370) SSD.2 ※BIOS起動画面でフリーズ 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】PF25P64GSSDIDE 寺門でもNEC製で動く機種はある 接続先 【メーカ】NEC ※換装には筐体ばらす必要あり 【モデル名】VersaPro UltraLite Type VC 【型番】PC-VY12F/CH-X 【チップセット】Intel 855GME SSD.1 正常動作 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】GM-25P32GV2 (FW 1370) SSD.2 正常動作、使い込んでないので、プチフリは未経験 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】PF25P64GSSDIDE ==== SSD 【メーカ】 PhotFast 【モデル名・型番】 GM25M64E44IDEV3(64GB) 接続先 【メーカ】NEC 【モデル名】 Lavie G タイプRX 【型番】 PC-LG17FWTMH 【チップセット】 Intel 855PM CrystalDiskMark 3.0 Beta2 (C) 2007-2009 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 92.304 MB/s Sequential Write 35.306 MB/s Random Read 512KB 86.303 MB/s Random Write 512KB 13.282 MB/s Random Read 4KB (QD=1) 16.534 MB/s [ 4036.5 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) 1.941 MB/s [ 473.9 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) 17.285 MB/s [ 4219.9 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) 2.002 MB/s [ 488.7 IOPS] Test 100 MB [C Used 37.4% (18.5/49.5 GB)] Date 2010/01/22 21 45 45 OS Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
https://w.atwiki.jp/web0609/pages/78.html
フラッシュメモリを使った記録メディア「SSD」が、HDDに代わるものとしてノートパソコンなどで徐々に導入されてきました。が、容量が低い!! 来年こそは大容量のSSDを搭載したPCが出ることを期待したいと思います。 http //it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITde000010122007
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X61sのリプリケータ経由 OSはXP CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo Sequential Read 79.812 MB/s Sequential Write 19.193 MB/s Random Read 512KB 75.216 MB/s Random Write 512KB 5.110 MB/s Random Read 4KB 5.319 MB/s Random Write 4KB 0.075 MB/s Test Size 50 MB ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ Read Write Copy Drive 77929 23399 3776 D \100MB Q6600, Vista SP1, Asus P5K-VM CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 106.998 MB/s Sequential Write 21.593 MB/s Random Read 512KB 96.898 MB/s Random Write 512KB 5.584 MB/s Random Read 4KB 4.849 MB/s Random Write 4KB 0.072 MB/s Test Size 50 MB HDBENCH Ver 3.30 Read Write Copy Drive 107449 21035 3833 G \100MB XP SP2, Q6600, PK5-VM CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 114.867 MB/s Sequential Write 24.072 MB/s Random Read 512KB 105.689 MB/s Random Write 512KB 4.777 MB/s Random Read 4KB 6.751 MB/s Random Write 4KB 0.058 MB/s Test Size 50 MB Date 2008/06/03 7 52 16
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【登録タグ し】 【タイトル】承太郎VSDIO 【概要】 【対象】 【バトル】 【作者より】 【コード】0000ー1059ー8759ー4561 コメント 名前 コメント