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本編攻略 第5話 『大妖精SOS』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 大妖精の撃墜 ボーナスWP獲得条件 平均残りHP75%以上でクリア ステージデータ 時間帯 昼 味方出撃 初期味方 1 大妖精 3PP増援 2 霧雨 魔理沙 4PP増援 3 河城 にとり 4PP増援 4 アリス・マーガトロイド 敵ユニット 初期敵 A 黒毛玉×6 敵データ 初期 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 経験値 グレイズ ユニット数 所持装備 備考 黒毛玉 8 3870(E) / 4300(N) / 4730(H)/5160(L) 5(3) 800 100 10 5 - 黒毛玉 9 3870(E) / 4300(N) / 4730(H)/5160(L) 5(3) 800 100 10 1 - イベント・敵撤退情報等 3PPにイベント戦闘。黒毛玉1体を撃破。 4PPにアリスとにとりが到着。 攻略アドバイス 敵と弾幕に囲まれた状態でスタートするMAP。下手に動くと集中砲火を食らうので大人しく味方の増援を待とう。Easyの場合何故か開始時の弾幕の移動補正がNormalと同じものになっているが、1EP以降に張り直されるとEasyの値に戻る。ちなみに回避、防御補正は最初からEasyのまま。 Normalの場合、初期位置から動かなれば、イベントまでに2回しか攻撃されない。 Hardの場合はは初期位置待機→左下へ移動が無難。被攻撃回数は4回。 3PPのイベントで魔理沙はイリュージョンレーザー使用分のMPを消費、パワーが5上昇している。撃墜数も増えているが、経験値・グレイズ・点は貰えない。 先に大妖精で敵を倒していてもその敵が標的となる事は無い様子。 黒毛玉は大妖精を優先的に狙ってくる。にとりの援護防御で守りつつ、信頼と治療で回復していけばWP取得も難しくないはずだ。 このルートの最大の利点は、インターミッションで大妖精の改造が出来ること。つまり嫁ポイントで治療無制限がいち早く可能になることにある。 Lunatic 毛玉がボムを1つ所持するように。弾幕も薄くなり攻略しやすくなっている。(データの入れ間違え?) 1ターン目から全機行動してくるので、ルーチンそのものは最高難度。浮かんで低速モードでまっすぐ下に逃げ、次PPでは信頼で回復して地上の森に降りる。被攻撃回数は10回×回避で14~21%程度。増援が来ても大妖精狙いは変わらないので、にとりの援護防御を保険に付けて囮になってもらおう。 戦闘前会話 初戦闘:大妖精、魔理沙、にとり、アリス 隣接シナリオ 第4話『魔砲!マスタースパーク』 第6話 湖上の交錯(前編)』
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import numpy as np def gen(x,e,n) x1=modx(x,n) for i in range(e-1) x1=modx(x*x1,n) return x1 def modx(x,n) m=int(x/n) mx=x-m*n return mx def cal(e,p,q) phi=[] for d1 in range(2,2000) c1=e*d1 c2=(p-1)*(q-1) c3=int(c1/c2) c4=c1-c2*c3 if c4==1 phi.append(d1) cx=np.random.choice(phi) return cx def sosu() m1=0 while(m1 50) p1=np.random.choice(sig) ch=check(p1) if ch 50 px=p1 if ch 50 m1=100 return px def check(p1) ch=0 for i in range(2,p1) s1=int(p1/i) s2=i*s1 m=p1-s2 if m==0 ch=100 return ch sig=[] for i in range(200) sig.append(i+2) p=sosu() sig.remove(p) q=sosu() n=p*q e=11 d=cal(e,p,q) x=128 n=p*q x1=gen(x,e,n) print(x1) x2=gen(x1,d,n) print(x2)
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上映中映画 カリスマの教室 前編|カリスマの教室 後編|ペルソナ泥棒 輸入映画 悪魔紳士の真相|ゲーマガSOS|ペルソナ2 暗影Ⅰ|ペルソナ2 暗影Ⅱ|ペルソナ2 暗影Ⅲ|トイレの華子さん|マフィアが来たりて記事を書く|噂に花、夢に明日 軽子坂高校|軽子坂高校(異界)|エピローグ 軽子坂高校 マップ 1F・校門会話イベント 1F・コンピュータ室会話イベント 軽子坂高校(異界)へ自動移動 軽子坂高校(異界) マップ 出現悪魔 会話イベント 1F・コンピュータ室からスタート 1Fの南東にある上り階段前(階段前にダンボール箱)Beep編集者と会話 サテュロスと戦闘 アルカナ 名前 属性 スキル 耐性 LV HP - サテュロス 地 マハマグナス錯乱の舞踊秘孔突き 吸:地耐:光 / 闇 / 経 / 精弱:風 36 885 ○ 会話イベント ○ 2Fへ自動移動 ■ 1Fのダンボール箱が消えて1Fと2Fを往来できるようになる ■ 1Fのメッセンジャーが消える 2Fの北西にある上り階段前(階段前にダンボール箱)ゲーマガ読者と会話 ヘーニルと戦闘 アルカナ 名前 属性 スキル 耐性 LV HP - ヘーニル 無 マハガルーラツインスラッシュジオンガ 無:飛 / 投耐:光 / 闇 / 経 / 精 38 825 ○ 会話イベント ○ 3Fへ自動移動 ■ 2Fのダンボール箱が消えて2Fと3Fを往来できるようになる ■ 2Fのメッセンジャーが消える 3Fの北東にある上り階段前(階段前にダンボール箱)箱崎の母と会話 ラクシャーサと戦闘 アルカナ 名前 属性 スキル 耐性 LV HP - ラクシャーサ 無 霜剣乱舞タルカジャバルザカイア 耐:剣 / 飛 / 打 / 投 / 技弱:火 / 水 / 風 / 地 / 氷 / 電 / 核 / 万 39 996 ○ 会話イベント ○ 4Fへ自動移動 ■ 3Fのダンボール箱が消えて3Fと4Fを往来できるようになる ■ 3Fのメッセンジャーが消える 4F・教室2ウメPと会話 アエーシュマと戦闘 アルカナ 名前 属性 スキル 耐性 LV HP - アエーシュマ 無 アギダインフレイラマジックシールマハムド 無:光 / 闇耐:経 / 精 42 951 ○ 会話イベント ○ 屋上へ自動移動 屋上会話イベント ルキフグスと戦闘 アルカナ 名前 属性 スキル 耐性 LV HP - ルキフグス 無 テトラカーンマカラカーングラダインマジックシール 無:火 / 水 / 風 / 地 / 氷 / 電 / 核 / 光 / 闇 / 万 / 経 / 精弱:剣 / 飛 / 打 / 投 / 技 46 1056 ○ 会話イベント エピローグ 会話イベント [メモ] 階段前で悪魔を倒した後、落とし穴の近くに三角コーンが現れたり、消えたりする場合がある プレイ時間は約1時間(主人公LV69) 上へ
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キョンくーん、起きて!」 いつもの朝の風景だ。宝石よりも貴重な朝のまどろみの一時を、一秒でも長く楽しみたいという俺の体の欲求が、 自然に血圧を下げてしまう。そのままにしていると日が昇りきるまで泥の海の中を漂いそうな俺を、 遅刻したりしないように起こしに来てくれるのが我が最愛の妹なのだが……。 「キョン兄、うぇいく・あっぷ!」 「ぐはぁ!」 妹の幼くて愛らしい妖精のような覚醒への誘導とは全く異質な、 小悪魔のように尖がった凶暴な肘打ちが、未だ目覚めきらぬ俺の鳩尾目掛けて急降下爆撃とばかりに炸裂した。 体がベッドから数十センチも跳ね上げられ、俺は土の中から強引に掘り出されてしまった大ミミズのようにベッドの上でのたうちまわる。 「お前ら、いい加減にせんかい!」 「きゃはははー」 「わーい、逃げろ逃げろー」 「ガホッ、ゴホっ!ったく、あのバカ弟が。もうちっと力の加減をしたらどうなんだ」 と、そこで一昨日、力技で起こすのはいい加減やめろと苦言を呈したところ、昨日帰ってきた返答を思い出す。 そろりそろりと近づいてきたかと思うと、濡れタオルを何枚も顔面に覆い被せてきて、危うく窒息させられそうになったのだ。 まったく、一体何処からそんな下らない知識を手に入れてくるんだあのバカ弟は。 それに妹も妹だ。一緒になって、一まーい、二まーいと、可愛い声で死のカウントダウンを行なうんじゃありません! 「ふわぁぁぁ。うぃっす。今朝もご苦労さんね」 半開きになったドアの向こうから、ズンダラとだらしなくパジャマを着崩し、 ライオンのタテガミのようにボサボサに髪を乱しまくった少女が、のっそり顔を出した。 こいつは俺と同じ仇名で呼ばれる双子の“姉”だ。 「ご苦労さんじゃねぇだろ。ったく、いつも俺がお前の目覚まし時計かよ」 「しょうがないでしょ。あんな手荒な起こし方なんて、女の私に向ってするわけないじゃないの」 「そうだったな。起こそうものなら半殺しにされちまうもんな」 「ちょっと、それどういうことよ?」 どういう事も何も、ついこの間実演してくれたじゃねえか。 日曜日だからといって、目に余るほどグウタラ寝ていたお前を起こしに二人が向ったら、 妹はともかく弟の方は頭の形が変わるくらいにたんこぶを沢山こさえて俺の方に逃げ込んで来たんだぞ。 まるで子犬のようにキャンキャン泣きじゃくっていたのが、オレの見た幻だったとでも言うんじゃないだろうな? 自業自得とはいえ、忠実に職務を果たそうとした身内に対する返答にしては、あの仕打ちはあんまりだぞ。 「うっさいわね。か弱い乙女の寝起きに男がちょっかいなんか出すからよ」 ともあれ、こうしてオレとアイツ、妹と弟が四人揃って洗面所で歯を磨くのが我が家の日常行事。 かなり窮屈になってしまうので俺は端の方に引っ込むが、鏡に四人揃って歯を磨く光景はオツなものだ。 そのあと朝食をキチンと採って、準備を終えて同時に通学するのも日常の光景だ。 『いってきまーす』 気だるく家族に出発の挨拶をすると自転車を飛ばし学校へ向う。 校門を潜って駐輪場で停めるまでは全くの同時。そこからは靴箱までは一緒に向かい、自分たちのクラスの前で分かれる事になる。 「おはようキョン」 「よう、キョン」 同じ学年の男女を問わない見知った顔から挨拶されるが、一緒に通学していると、一体どっちに向けられているのか訳が判らなくなる時がある。 とりあえず自分にとって馴染みのないヤツからの挨拶は向こうに対してだろうと目星はつくので問題はないのだが、やはりどうにも落ち着かない。 ともあれ自分の教室に入ると、窓際の一番後ろの一つ手前の定位置に。 五月の終わりには珍しい、うららかな日差しに当てられながら、体力を温存するための省エネモードで一日の授業を受けて学生の本分をやり終える。 そして本日最後のクラス行事であるホームルームが始まる。 その放課後には、お天道様から定められた大自然の法則を超越した、 我らが団長の定めた鋼鉄の掟に従い部室に向わねばならないから、この間に準備を終えてしまわねばならない。 何しろ授業が終わった途端に我らが団長殿は、こちらの帰宅の準備など一切考慮に入れずに襟そでをひっ掴んで、 リニアレールカタパルトで超音速にまで加速したデタラメな速度でアジトに連行してくれるのだからな。 などと考えながらゴソゴソと帰り支度を終えて、ホームルームが終わったその時だった。 「さあ行くわよキョン。SOS団の神聖な活動はこれからよ。そして今日の今日こそ“連中”を打倒して、この宇宙から完膚なきまでに消滅させてやるんだから!」 ハルヒの定めたアカシックレコードが俺の首をガッチリとロックしてしまった。 こうなってしまってはあらゆる抵抗は、シロナガスクジラに飲まれた微小微細なプランクトン同様に無意味というものだ。 俺は首の皮をくわえられた子猫のように無気力に大人しく、一切の抵抗をあきらめてされるがままに部室に連行されるのだった。 このまま部室に可燃物ゴミのように乱雑に放りこまれるのかと思い、我が身の不遇に哀れみの言葉を送っていると、 突如、俺の体はハルヒの手から離れ、そのまま廊下をボウリングの玉のようにゴロゴロと転がされてしまう。 「ぎゃふん!」 背中で誰かがぐちゃっとつぶされてしまった感触が伝わってくる。どうやら俺はピンにストライクしたのではないらしい。 「きゃぁぁ!だ、大丈夫でしゅかぁ?」 ホワイトマシュマロのようにとろけるように甘い女性の声を聞いてオレはバッタのように起き上がった。 「大丈夫ですよ朝比奈さん。俺はご覧の通り大丈夫です」 「は、はい。でも……、でも……」 朝比奈さんが心配してくれたのは俺だけではなかった。むしろその心配が向けられていたのは、 俺のクッション代わりにされて、全衝撃を無理やり吸収させられた存在の方だった。 「ふぎゅう~」 「いくるちゃん!いくるちゃん!しっかりして!」 「おい、いくる!しっかりしろ!」 「うううう……。キョンさん酷いじゃないですかぁ……」 らんらんと愛くるしいガラス球のようなつぶらな瞳に水滴を浮かべている高校生、 というより場違いに迷い込んできた児童にしかみえないこの少年は朝比奈いくる。朝比奈さんの弟だ。 我が高の制服を着てまだ日が浅いとはいえ、傍から見ても中学生どころか小学生にしか見えないほどの幼い容姿。 こいつはランドセルを背負わせて、俺の妹たちと一緒に小学校の門を潜っても誰も怪しまないんじゃなかろうか? ぐしぐしと泣き止まないそのあどけない顔を見ているとつくづく思ってしまう。 しかしこの数週間でいい加減見慣れたとはいえ、コイツ、俺の弟の何倍も泣きやすいじゃないか。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍べとまでは言わないが、男だったらもうちっとばっかり我慢したらどうなんだ? 朝比奈さんがオロオロしながらハンカチを差し出して、頬をそっと拭ってあげて、 その上背中まで擦ってあげているのを見ていると、微笑ましいんだか何だか解らなくなってくるぞ。 ともあれこちらは一段落したようなので、轟々とけたたましい声の響く部室の方を嫌々ながらも振り返ってみると、 俺が廊下を転がるハメになった原因を作った首魁たちが、周囲がドン引くほどの音量で激しく咆哮を戦わせていた。 「ちょっとアンタ、人の舎弟に何すんのよ!」 「強制的にかっ攫っておいて何言ってやがる。もうちっと本人の意思ってやつを確認したらどうだ?」 「だったらアンタが脇に抱えているのは何なのよ!?」 「おう、こいつは俺の“嫁”だ。夫が嫁を連れてきて何が悪い?」 と、黄色いハチマキを頭に巻いた男は、あの傲岸不遜の権化であるハルヒに対して何ら物怖じせず、 それどころか同等以上の態度で、己の信念を決然と言い放っていた。 こいつの名前は涼宮ハルヒコ。ハルヒの従兄弟だ。 その傍若無人、天衣無縫の俺様帝国皇帝ぶりは、ハルヒと互角に矛を交えられるほど。 そしてもう一つのSOS団の団長でもある。 しかしその脇に抱えられている“嫁”と呼ばれた女に、また随分と見覚えがあるのは気のせいだろうか? そうだな、気のせいだろう。先程しこたま打ち据えられてしまった頭が誤作動を起こして見せている幻覚に違いない。 そうとわかればあいつらの注意がこちらに来ないうちに退散するのが身の為だろう。 「さあ朝比奈さん、いくるも、今日の活動はここまでのようですから、今のうちに帰りましょう」 「鬼!悪魔!薄情者ぉ!逃げるなぁ!このか弱い乙女を見捨てて何処に行くぅ!」 二人に優しく語りかけ、朝比奈姉弟をエスコートする俺の背中に、 咆哮を戦わせている大怪獣たちとは別の誰かが激しい罵声を浴びせているようだが、 これはきっと大怪獣の咆哮の音量のお陰で、耳の調子がおかしくなってしまって聞こえている幻聴の一種に違いないと、 この雑音について俺は一切気に留めない事にした。 朝比奈さんが俺の袖を引いて、これで本当にいいのかと尋ねてくるが、構いませんよ、と紳士としてエスコートを続行する。 俺だけが毎朝、弟と妹の起床と称した急降下爆撃&雷撃の波状攻撃からの被害担当としての任務を務めているんだ。 たまにはそっちが被害担当を受け持つ事になったところでバチはあたるまいよ。 「こーらー!どーこーにーいーくー!?」 直後、俺の喉笛に柔らかいが鋭い棍棒の一撃が叩き込まれた。 ハルヒほどの常軌を逸した力強さと日本刀のような鋭さは無いが、それでも強烈な事には違いは無い。 思わずぐえっと情けない声が喉から漏れる。 「ひ、ヒメぇ、お前なぁ!」 「やっほーキョンくん!おかえりしようったってそうはいかないぞぉ。私たちの活動はこれからなんだからね!」 むせかえりながら吸い込んだ息に、朝比奈さんと同等の柔らかさに含まれた甘ったるい匂いが肺に飛び込んできた。 ラリアットを仕掛けてきたのは小泉一姫。読みが古泉と同じなので、俺たちはコイツを“ヒメ”と呼んでいる。 朝比奈さんとタメを張れるナイスバディに、ハチミツにメイプルシロップをぶちこんで、 歯が溶けそうになるほど煮詰めたような甘ったるい猫なで声。 可愛いものや気に入ったものには遠慮なく体を使ったスキンシップを仕掛ける女傑だ。 「逃亡は死刑って涼宮団長“たち”は言ってたじゃない?朝比奈先輩も、いくるちゃんも一緒に、エンジョイあーんどエキサイティング!」 こうして俺たちは逃亡する事も許されないまま、大怪獣たちが死闘を繰り広げる地獄の番外地に再び連行されてしまった。 「やっほーハルヒコ!とりあえず三人確保してきたよぉ!」 「よっしゃあヒメぇ、よくやったぁ!」 「ちょ、ちょっとアンタ待ちなさいよ!三人ともみんな“うちの”団員じゃないの!」 「やっほーキョンちゃん!私のマイハニー!」 「こ、こらー!やめんかい!」 屈強な野郎の脇に抱えられた無力でいたいけな少女に、妖豊な美少女が絡みつく構図というのは見ていて微笑ましいものがあると うんうんと腕を組んで眺めていると、今度はオレの後頭部にハルヒの蹴りが飛んだ。 「アンタもボサっと見てない!自分の片割れが身を引き裂かれそうになっているんだから、双子だったら電光石火で助け出してこっちに避難させなさいよ!」 いや、どっちに逃げても虎子無しの虎穴だからと、三十六計逃げるに如かずと口を開こうとしたその時、 カラカラと静かで軽く、それでいて重々しい音と共にドアが開いた。 「これ以上の騒ぎは近隣のサークルへの迷惑行為だ。各自とも速やかに互いの部室に入れ」 水滴を散らすような透き通った美麗の長髪に、水晶のように煌く小さな長方形のグラスが並んだ眼鏡が麗しい。 クールビューティとは正にこの“美青年”の事を言うのだろう。 長門“勇希”先輩の国宝級の刀のように研ぎ澄まされた鋭利な一言で、今まで繰り広げられていた大怪獣たちの巻き起こす破壊と喧騒の雰囲気は、 遥かな因果地平の彼方に霧散し、廊下にいた全員が粛々と各々の部室に入ったのだった。 「おや、今日のメンバーは正規のようですね」 こうやって毎回最後に、台風のような騒乱が収まってからノコノコと顔を出すのが古泉という男だ。まったく白々しい。 「遅かったわね古泉くん。そうなのよ。あと少しで連中の戦力をごっそり頂けるってとこだったのに……」 口元をアヒルのようにしながら、ハルヒのヤツは天井を見上げながらブツブツと怨嗟の呪文を口にし続けていた。 「でも、あの長門さんのお兄さんってすごいですよね。たった一言であの場を抑えてしまえるなんて」 そう言って長門の方を見る朝比奈さんだったが、長門は相変わらず本を読みふけったままピクリとも反応をしようとしない。 「そうなのよねぇ。有希のお兄さんがあっちにいるって言うのが正直厳しいのよ。何とかこっちに引き入れられないかしら」 「兄は自分の意志で向こうにいる。私もまた自分の意志でここにいる」 小さな声でボソリと呟く長門の声。ハルヒもそれは重々承知しているようだったが、それでもやはり口惜しいらしい。 「そんなに向こうの人材が欲しいならトレードでもするか?」 「冗談!何でアタシがハルヒコなんかと交渉しなきゃなんないのよ!」 俺の投げやりな意見具申に、ハルヒはポン菓子のように感情を爆発させて答えてくれた。 「あくまでも全ての戦力は私の手の内に納まるべきものなのよ。例えそれがキョンみたいな戦力外寸前の数合わせだとしても、取引の材料にするのは論外よ」 俺のような戦力外寸前のロートルとやらでも取引の材料に使ったりしないという我らが団長の意思には素直に感謝すべきなのだろうか? どうにもオレの目には敵対勢力が欲しがっているものだったら、例えそれが自分にとって発行から一ヶ月以上経った、 新聞の折込チラシ以下の価値であっても渡したくないという嫌がらせの魂胆以外に思えないのだが。 「うーん、取引するんだったら対等にトレードなんかじゃなくて、あいつの弱みを握ってからそこを揺すってやるのが一番なんだけどなぁ。 でも弱みを握って揺するってアタシのキャラじゃないし」 ウソ付け。お前コンピ研の連中から、朝比奈さんをハニートラップに使って、その眼前のPCを調達したのは何だと言うのだ。 大体、その件が原因でコンピ研が崩壊し、その隙を突いてお前の従兄弟がコンピ研の部室を乗っ取ってしまい、 敵対組織にこちら以上の設備を持った拠点を獲得されてしまうハメになったんだろうが。 その総括と反省はちゃんとできているんだろうな? 「有希のお兄さんにいくる君にキョンちゃんが来れば私のSOS団はより完璧になるっていうのに……」 などと俺の懸念など意にも介さず、ハルヒはブツブツとより完璧なるSOS団の未来図を描いているようだった。 自分の手元にアイツはともかく、長門先輩や第二のマスコットとなるであろういくるが来れば、確かに現時点の我が校で揃う戦力としては最高だろう。 しかしそこにヒメの名が出て来ないのは興味深いところだ。 まあハルヒにとってヒメはハルヒコ同様に近親憎悪で嫌っている相手だからだろうな。 ヒメはハルヒのように可愛らしいヤツには容赦なくベタベタするし、何より気に入った相手なら、男にもベタベタしてくる女だ。 主であるハルヒコはともかく長門先輩やいくる、果ては光栄な事に俺もその行為の対象に一人に加えてもらっているのだが、それはどんな魂胆からなんだろうか? あれだけ美形な古泉に対して全くしようとしないのは何か訳でもあるのだろうか? アイツに言わせればヒメはハルヒと古泉を刺激しているんだろうとか言っていたが、俺にはどうにもピンと来ねぇ。 結局この日もハルヒには打倒ハルヒコの妙案は浮かばず仕舞いだったようで、あっちもそれは同様の様子。両団長は適当な時間に退出し解散となった。 だが俺たちはこのまま解散、とはならない。二人が戻ってこないのを見計らって、この日はこっちの部室に集合になった。 あまり広いとはいえない部室に八人もの人数が納まると随分と窮屈になるのだが、とりあえず気軽に確保できる場所が他にないので仕方がない。 あらためて朝比奈さんの煎れてくれる美味なお茶と、いくるが丹精籠めて作ってくれたお茶菓子、今日はクッキーが全員分に行き渡ったところで、 ダラダラとしたいつもの両SOS団横断の両涼宮対策会議が始まった。 配置だが、オレとあいつの一般人代表と、長門兄妹の宇宙人、朝比奈姉弟の未来人、そして一樹とヒメの超能力者に分かれているはずだが、 今日もヒメは未来人の陣営にベッタリだ。一度たりとも超能力者たちが席を隣にしているのを見たことが無い。 事実上、場を取り仕切っているのはオレとアイツの一般人代表組だ。 長門先輩は確かにキレ者だが、聞かれないと答えてくれない難儀な人だし、長門はそれ以上に口を開かない。 古泉は率先して場を仕切りたがらない男だし、ヒメは論外。朝比奈姉弟は……それ以前だ。 「ねえみんな。今日はもう一度、私たちの置かれている状況を再確認したいんだけどいい?」 アイツがお茶菓子に出されたらくがんを手のひらでいじりながら切り出した。 こう切り出して異議が出た事は、実は一度も無い。しばらくの間は誰も口を開かず、まったりとした空気のまま無言のままだった。 目を泳がせている俺が何を言いたいのか察したのだろう。長門が口を開いてくれた。 「この状況が異常な事態だとは、私たちの上層部は認識していない。なぜなら最初からこの状況で存在していると考えている」 こういう席で長門が口火を切るのは珍しい。 ただでさえ口を開かないのに、会議の席でも兄の方が発言の機会が多いため、 長門の声を聞くのはかなりレアなことになってしまっているから、これも長門なりの自己主張だろうか。 「私たちもそうです。あの時、同時に涼宮さん“たち”に力が与えられ、我々も力を持つ事になり活動を開始したわけですが、この状況が異常だとは誰も認識していません」 古泉はいつもののらりくらりした笑顔で皆に目を配りながら話しているが、決して視線をヒメにだけは向けようとしていない。 何もかも正反対のこの二人の対立は、互いに露骨に表に出さない分、ハルヒたちより根が深いといえるだろう。 「で、で、わ、私たちですが……、きゃふぅ!や、やめてくださーい!」 朝比奈さんが勇気を出して発言しているところをヒメが子猫のようにじゃれ付いて妨害を始めた。 やれやれと頭を抱えてしまう俺だったが、そこでアイツはスっと立ち上がる。そして手にしていた特製の静粛ハリセンで、ヒメの後頭部をスパーンと一閃。 「あーん!キョンちゃんのいけずぅ」 「やかましい!朝比奈先輩が真剣に話をしているんだから、ヒメは邪魔しないでさっさと席に座んなさい!」 男の俺にできない事を平然とやってのけるのが同じキョンでも女の強みだろう。そこには素直に感心する。 「と、とにかく、禁則事項で言えない事だらけですが、今のところイレギュラーはありません」 姉の様子をみかねた弟が、たどたどしくはあったが健気に答えてくれた。 ともあれ現状は、どの勢力、その上層部は現状が当然であると認識しているそうだ。 ただし、全員が個人的見解として、この状態が異常である可能性は否定できないと口を揃えてもいた。 傾きかけた夕陽が照らす帰り道。自宅までの道を、俺とアイツは速度をあわせて走らせていた。 「とにかく、この状況が異常だというのを認識しているのはオレたちだけらしいな」 「そうね。これまでの改変とは次元が違うって事ね」 「だな。オレとお前が姉弟ってことになって、他にもかなりの数がごちゃごちゃに同居している。 時間の流れが変わったなんてレベルじゃないのは間違いない」 そう、今更だがオレもアイツも“キョン”なのだ。平行世界の同一人物、ただし性別が異なる“キョン”。 オレたちの世界は、中途半端に三月三十日の夜を持って一年の時を遡った入学式にまで遡って融合していたのだ。 そしてその事実を認識しているのも俺たち二人だけ。 余りにも不自然なく破綻なく融合してしまったため、だれも違和感を感じていないらしい。 あの統合思念体とやらさえも例外で無いというのが今回の事態の異常性を物語っている。 『ただいまー』 「キョン兄、キョン姉おかえりー!」 「キョンくん、キョンちゃんおかえりー!」 いつものように力なく帰宅を告げると、ずいぶんと元気を持て余した弟と妹の返事がきた。 心なしか妹の声も元の世界より大きい気がしているのだが、同じことを弟に対してアイツも感じているらしい。 俺にとっては弟なんてウザいだけの存在で、今までも何度か頭に血が上って叩き出そうとしたが、その度にアイツに止められている。 親父以外の一家揃って夕飯を済ませ、風呂に入る順番を待ちながらゲームに興じ、 親に止められると部屋に引き上げて宿題や明日の準備を行なうのが夜の過ごし方だ。 とはいえ元気を無尽蔵に有り余らせている弟たちが落ち着いて寝付いてくれるには十時以降を待たねばならないから、 元の世界だと比較的容易に確保していた自分の時間は確保が困難になっている。 妹と弟が寝付くとようやく自分の時間だ。 しかしその時間はアイツと一緒に宿題ついでに、まだ終わっていない情報の交換を行なっている。 俺とアイツ、平行世界だけあって似たような状況に置かれ、起こった出来事は殆ど同じものだが、 やはり男女が逆転していると細部やタイミングは随分と違うらしく、聞いていて面白い。 そのため麦茶を酌み交わしつつ一緒にちゃぶ台で向き合うのが夜遅くになることも多いのだが、 そんな俺たちを見てお袋は「姉弟じゃなくて夫婦みたい」などと冗談で口にする事もあった。 ご心配なく。オレたちは双子の姉と弟という表向きではありますが、その実、平行世界の同一人物なのですから。 世界が理不尽に滅亡の危機に瀕して関係を強要されでもしない限り、間違いなんて起こす事は有り得ませんからご心配なく。 Round2へ
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SOS発信の中には、どうしても2chへ書き込み出来ない(携帯の機種・キャリアによる) こともあるかも知れません。 そんな時は●SOSスレ・メーリングリストシステム●を利用されるも良し。 緊急時利用方法 ML配信アドレス sos@dkbk.net 1:配信は登録してないアドレスからでもできます。 2:送信時件名には半角大文字で『SOS』を最初に書く事。 書かない場合はサーバーでアボンされます。 3:かな漢字(2byte) 500 文字、英数字(ASCII) 1000 文字以内で投稿してください。 4:緊急時、上記のML配信アドレスへSOSを送信すると、 それを見たML登録者が一斉に本スレに集まってきて皆で対策、救助活動開始するシステムです。 ***注意:配信メールアドレスは送信者のアドレスになります。*** 通常利用方法(つかML登録依頼) ML管理者アドレス sos-ctl@dkbk.net 1:携帯アドレスを登録する場合、メールを指定受信している人は 『@dkbk.net』からのメールが届くようにしておいてください。 2:自分のアドレス(携帯アドレス推奨)から本文に 「subscribe てきとうなハンドル 」と書いて送信します。 3:しばらくすると、sos-admin@dkbk.net からメールが届きます。 届いたメールを良く読んで、そのメールに書いてあるように、返信してください。 4:sos-admin@dkbk.net から「登録しました」というようなメールが来るはずです。 これで、あなたもMLメンバー! ※但しこれはあくまで「スレッドの補助的機能」であって、SOSの中心は 本スレッドで展開されます。 なのでM/Lは「参加は自己の責任においてフリーです。」
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ミッション 簡易チャート シールド アワード 隠し武器 ミッション エージェント アドバンスト パーフェクト 1 敵の医学実験を阻止せよ 2 収容されたマイアン船を破壊 3 味方にSOSを送れ 簡易チャート エージェント アドバンスト パーフェクト オペルームから出て、そばの机に置いてある「サイキックガン」を取る オペルーム研究員に「サイキックガン」を撃ち、味方にするまたはベッドを撃ってガラスを爆破する 医学実験室から脱出 別の医学実験室へ侵入 マイアンの乗ったホバーベッドを破壊 倉庫エリアに侵入 2階の格納庫でマイアン船を破壊 格納庫内のエレベーターで上へ 秘密オフィスに入り、仕切り板を破壊 端末を操作してSOSを送信する かなりの難関。エルビスは怪我をしているため体力が半分ほどしかなく、パーフェクトだと弾薬も不足しやすい。 敵はヘッドショット一発で仕留める、もしくはおびき寄せてドラゴンのセンサー爆弾で倒すことで、大幅な節約が見込める。 まずは研究員を二人とも殴り倒し、ファルコン2を入手。ベッドを撃って実験室のガラスを爆破し脱出する。 その先の部屋には敵兵が大量にいるので対処。きつければ一番手前の敵をサイキックガンで味方にしよう。 冷凍カプセル保管室(左)には黄金銃を二丁持ちしている敵がいる。味方にしておくと心強いが、既にサイキックガンを消費してしまった場合は銃だけでも回収しよう。 1 敵の医学実験を阻止せよ (アドバンスド・パーフェクト) 1つ隣の医学実験室(「<救出>」で先に入ったほうの部屋)で医学実験が行われている。ホバーベッドごと破壊して止めてしまおう。 普通に撃って壊そうとすると弾薬をかなり消費するので、ドラゴンのセンサー爆弾を自分で撃って爆破するのが良い。 ちなみに、このミッションを達成していないと倉庫への入り口が塞がり、進むことが出来なくなる。 2 収容されたマイアン船を破壊 (パーフェクト) 道なりに進み大部屋の右上のドアを通り、長い廊下に入ると、右側に通気口のパネルが外れている場所がある。どこかで見たことのある倉庫に繋がっており、警報が鳴り始める。 「<救出>」で隠し武器フェニクスを入手した時のルートと同じ道を通っていけばよいが、今回は敵が配置されているので注意。 格納庫に入ると目の前にUFOがある。十分に離れた位置から撃って破壊しよう。黄金銃なら一発で壊せる。 3 味方にSOSを送れ 格納庫のエレベーターで上った先、フェニクスが置いてあった部屋にあるコンソールを操作するとSOS信号を送信できる。 少し時間がかかるので、周囲の敵は倒すか、速やかに離脱すること。 これが終わるとムービーが流れ、ステージクリア。 なお、格納庫のエレベーターにはバグがあり、呼び出すとなぜかエレベーターが上のフロアに向かってしまう。 焦って連打しているといつまで経っても来ないので注意。 シールド エージェント アドバンスト 無し アワード マグナムの達人 パーフェクト パーフェクト サイキックガンで仲間にしたダブル・DY357-LX装備の敵が5キルするのを見る 撃たれると割とあっさり死んでしまうので、敵の足を一発撃つなどして援護してやると良い。 隠し武器 ダブル・DY357-LX 左の冷凍カプセル保管室に居る敵兵が所持
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ポケモン大好きクラブ@日吉 公式ホームページ ポケモン大好きクラブ@日吉は「ポケ問のすゝめ」です。ご注意下さい。 新しいホームページ:http //keiopokemon.web.fc2.com/home.html ポケモン大好きクラブ@日吉(略称 ひよポケ)とは、2012年秋に慶應義塾大学に新設されたポケモンサークルです!! 2014年12月にバトルサブウェイ日吉駅から改名いたしました。 アニポケガチ勢、対戦ガチ勢、ポケカガチ勢、ポケセンガチ勢・・・などなど、さまざまなポケモンクラスタ様を歓迎します! 1年に限らず、途中参加の人が多いのも特徴です。また入部希望者もいつでも待ってます! 外部の方との交流も積極的に図っていきたいので、もし興味を持ちましたら、気軽にご連絡下さい。 「ポケットモンスター、ポケモン、Pokemon」は任天堂、クリーチャーズ、ゲームフリークの登録商標です。 当サークル及び当サイトは個人の運営によるもので、営利を目的にしておらず、株式会社ポケモンその他の企業様とは一切関係もありません。 また、この作品群における著作権等の利益を侵害することを意図していません。原則として当サークルは各権利者の意向に従い、各権利者様から本会の活動に対して何らかの指示があった場合、直ちにそれに従います。
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ハルヒ「格闘技をやるわよ!」 キョン「なんだ今度はいきなり」 ハルヒ「今から皆で訓練をするのよ!」 キョン「なぜだ」 ハルヒ「知らないの?今のご世代格闘技強い男の方が女子高生にモテるのよ!」 キョン「んな馬鹿な」 ハルヒ「何言ってんのよ。キムタクと花山薫は花山薫。小池徹平と夜叉猿なら夜叉猿の方が激しくモテるのが現代よ!」 キョン「マジか」 ハルヒ「大マジよ!烈海王の涙ながらのグルグルパンチとワックスでカッコよく決めた杉田智和なら烈海王の圧勝よ!」 キョン「それはわかる気がする」 ハルヒ「でしょ!?」 キョン「つまりこういう事だろ?ガチムチになった俺と古泉なら俺の方がモテ」 ハルヒ「いやそれは古泉君だけど」 キョン「マジか」 ハルヒ「とりあえず学校の格技場行くわよ。みんなついてらっしゃい!」 ◆◆◆◆ キョン「格技場は柔道部が使ってるんじゃないか?」 ハルヒ「どいて貰うに決まってるじゃない。SOS団と5対5マッチなんてのもいいわね!」 キョン(どうかそんなことになりませんようになりませんように) キョン「おい古泉」 古泉「なんでしょう?」 キョン「俺は格闘技なんざこれっぽっちも出来ない訳だが」 古泉「大丈夫ですよ。既に手は打ってあります」 キョン「機関か?」 古泉「ええ、まあ楽しみにしてて下さい。来るべき時に助けになるはずです。」 キョン「お前や長門と違って俺と朝比奈さんは普通の人間だ。柔道部と5対5マッチなんてやりたくないぞ」 古泉「それに関しては僕から一つ涼宮さんに提案してみたいと思います。少なくとも当面は、貴方や朝比奈さんを危険に晒すことも無いでしょう」 キョン「だがハルヒがもしお前の提案を聞き入れなかったらどうするんだ?」 長門「・・・・仮に試合をする事になっても、私が先鋒で五人抜きする事が可能」 古泉「そういうことです」 キョン「なるほどな」 ◆◆◆◆ 古泉『もしもし森さんですか?』 森『あら、こんな時間にどうしたの?』 古泉『実は涼宮さんの事でまた頼みたい事がありまして』 森『なに?言ってごらんなさい』 古泉『何の影響を受けたのかは定かではありませんが、涼宮さんは最近格闘技に興味を抱いているご様子でして』 森『へえ、そうなの』 古泉『それでですね』 森『あーその先は言わないで、わかったわ。適当に格闘技選手を用意して向こうが満足する程度に負けて貰えばいいんでしょ?』 古泉『流石ですね、その通りです。では宜しくお願いします』 森『ええ、荒川に通しとくわ』 古泉『はい、では失礼します』 森『うん。おやすみ~』 古泉『おやすみなさい』 ガチャ ツーツーツー 森「うふふ・・・少し古泉を困らせてあげちゃおうかしら」 ◆◆◆◆ 古泉「僕の遠い親戚の方で格闘技界に深いコネクションを持つ人物がいましてね、話をしましたところ取り次いでくれるそうです」 ハルヒ「よくやったわ古泉君!流石は我らがSOS団の副団長ね!それでいつ格闘技界の強豪達と戦えるの!?」 古泉「詳しい日程はまだ分かりませんが今月の間には、との事です」 ハルヒ「ふっふーん。本当に古泉君は流石ね!キョンも少しは見習ったらどうなの!?」 キョン「うるさいな」 みくる「今日のお茶は何にしよっかな~♪」 ◆◆◆◆ 森『もしも~し荒川?』 荒川『森か。どうかしたのかね?』 森『あのさ、古泉君からの話で』 荒川『ふむ』 森『かくかくじかじかって訳で、超強いストリートファイターを五人連れてきて欲しい訳よ』 荒川『しかし』 森『いいのー?神を相手にするのよ?機関の人間じゃたちまち殺されちゃうわよ』 荒川『う、うむ・・・わかった』 森『んじゃあよろしくー☆』 ガチャ ツーツーツー 森「面白いことになりそうね。うふふふふ」 ◆◆◆◆ とある深い渓谷、そこに一人の格闘家はいた 壮大な光景を目の前に構えを取り、目を閉じ、風を読む リュウ(…いい風だ。俺の歩む方向に向かって伸びてくる) リュウ「・・・・」 リュウ(…足音?) 荒川「久方ぶりだね。リュウくん」 リュウ「貴方は・・・荒川さん。お久しぶりです」 荒川「少し話があるのだが時間は良いかな?」
https://w.atwiki.jp/sonicy_memo/pages/597.html
SOS たむらぱん BASIC Level 3 BPM 160 Notes 189 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 口口口口 |①---| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 3 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 4 口①①口 |①---| 口③③口 |--②-| 口②②口 |----| 口口口口 |③---| 5 口①①口 |----| 口②②口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 6 口口口口 |①---| 口口②口 |----| 口口①口 |②---| 口口口口 |----| 7 口口口口 |①---| 口①口口 |----| 口②口口 |②---| 口口口口 |----| 8 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口①②口 |----| 9 口口口口 |①---| 口③②口 |②---| 口④①口 |③---| 口口口口 |④---| 10 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口②②口 |②---| 口①①口 |----| 11 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 12 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 13 口①①口 |①---| 口口口口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 14 口口①口 |①---| 口②口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 15 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口①口 |②---| 口②口口 |----| 16 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口①② |----| 17 口口口口 |①---| 口④③② |②---| 口口口① |③---| 口口口口 |④---| 18 口口口口 |①---| 口②②口 |----| 口①①口 |②---| 口口口口 |----| 19 口①①口 |①---| 口口口口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 20 口口口口 |①---| 口②②口 |----| 口口口口 |②---| 口①①口 |----| 21 口口口口 |①---| 口④④口 |②---| 口③口口 |③---| 口②①口 |④---| 22 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ③②①口 |②---| 口口口口 |③---| 23 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |--③-| ①②③口 |----| 24 口口口口 |①---| 口口④③ |②---| 口口口② |③---| 口口口① |④---| 25 口口口口 |①---| 口①口口 |--②-| 口②②口 |----| 口口口③ |③---| 26 口口口③ |①---| 口口口② |②---| 口口口① |③---| 口口口口 |----| 27 口①口口 |①---| 口②口口 |②---| 口③口口 |--③-| 口口口口 |----| 28 口口口口 |①---| 口③②口 |--②-| 口口①口 |----| 口口口口 |③---| 29 口口口口 |----| 口口口口 |①---| 口①口口 |②---| 口②②口 |----| 30 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ③④口口 |③---| ①②口口 |④---| 31 ③④口口 |①---| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 32 口口口口 |①---| 口①②口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 33 口口口口 |----| 口①口口 |①---| 口②口口 |②---| 口③口口 |③---| 34 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口④③ |③---| 口口②① |④---| 35 口口④③ |①---| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 36 口口口口 |①---| 口②①口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 37 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 38 口口口口 |①---| 口①②口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 39 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口①② |②---| 口口口口 |----| 40 口口口口 |①---| 口口②① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 41 口口口口 |①---| 口①口口 |②---| 口②口口 |③---| 口③④口 |④---| 42 口口口口 |①---| 口口口① |②---| 口口口② |③---| 口口④③ |④---| 43 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ③④口口 |③---| ②①口口 |④---| 44 口口口口 |①---| 口①②口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 45 口口口口 |----| 口口①口 |①---| 口口②口 |②---| 口口③口 |③---| 46 口口口口 |①---| ①口口口 |②---| ②口口口 |③---| ③④口口 |④---| 47 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口④③ |③---| 口口①② |④---| 48 口口口口 |①---| 口②①口 |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 49 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 50 口口口口 |①---| ①②口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 51 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口口②口 |②---| 口口口口 |----| 52 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口②①口 |----| 53 口口口口 |①---| ③④口口 |②---| ②口口口 |③---| ①口口口 |④---| 54 口口口口 |①---| 口口①口 |②---| 口口②口 |③---| 口口③④ |④---| 55 口口口口 |①---| 口口口② |--②-| 口口口① |----| 口口口口 |----| 56 口①①口 |①---| 口③③口 |--②-| 口②②口 |----| 口口口口 |③---| 57 口①②口 |----| 口③口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| 58 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |②---| 口②口口 |----| 59 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口②①口 |②---| 口口口口 |----| 60 口口口口 |①---| 口③③口 |--②-| 口②②口 |----| 口①①口 |③---| 61 ②①①② |----| 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 62 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----|