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(京太郎くん……ずるいよ……) 仕事終わりに耳が痒いと言っていた少年に耳かきをしてやると、途端に寝息を立てて眠りだしたのだ。 危なっかしくて耳掃除なんてやれないのに、少年は知るかとばかりに甘えるような仕草を繰り返して。 (あ、そうだ) かつて二人で読んだおもち本に、耳を舐めて清めるという行為が書かれていたのを思い出した。 あれなら耳を傷つけずに済む、と考えてからは早かった。 そっと布団に寝かせて、耳掃除途中の耳が上になるように横向きにして。 とあるおもち少女が耳舐めなる行為に夢中になり、青年の耳を舐め浄めることに無類の悦びを見出すようになるまで、間もなく。 「zzz……」 (参ったな…) 自分の太腿を枕に眠る少女を見ながら、京太郎は幾度目かの嘆息を吐く。 手慰みに桃色の長髪を梳いては、シャンプーの匂いと汗の臭いが混じり、京太郎の鼻を刺激する。 ただでさえムチムチとしていた身体は未だに成長が止んでおらず、半年程前よりも尻も胸も育っている……というのは京太郎の目測。 というか。 「無防備過ぎるんだよな…襲うぞ?」 こんなに肉感的な美少女と、放課後、二人きりで。 悪友のような少女も、幼馴染も、広島弁の先輩も、皆が早く手を出せとばかりにからかってきたから、余計に気が気ではない。 いっそ思い切りに触ってしまっていいか、とも 考えるが、それで地道に積み重ねた信頼関係を台無しにしたくもないし。 (臆病者、って言われても仕方ないな) 「でもなぁ……告白とかして駄目だったら、それこそ何にもならないしなぁ…」 「………すがくん?」 「…!?」 太腿辺りから聞こえる、くぐもった声。 心臓を鷲掴みにされたような錯覚と共に、京太郎は息を飲んだ。 寝起きの姿は幾度か見たが、これほど間近で見るのは初めてだった。 ぽやんとした目も、赤みを増した頬も、乱れた桃髪でさえ、男の煩悩を刺激して止むものではない。 その上で身体は肉感的極まるのだ。 今すぐ押し倒したい──その獣のような欲望を必死で噛み殺して。 「あぁ、起きたのか和。もう放課後、みんな帰ったし俺たちも帰ろうぜ?」 「告白、するんですか?」 「……聞いてたのか?」 「丁度起きたところでしたから。……須賀くんを枕にしていたんですか、すみません」 「別に良いさ。さ、準備しろよ」 「告白は、誰にするんですか?」 妙にしつこいと、京太郎は幾度目かの溜息。 寝起きの虚ろだった目に光が宿っているのを確信し、逃げの一手を選ぶ。 「内緒だって」 その言葉に、不安と期待を抱いたのか。 和の顔が複雑に彩られ。 しかし、幾ら追求しても京太郎は答えないだろうと思ったのか、和も立ち上がって京太郎と二人、部室を去った。 ───その夜。 肉感的な肢体を存分に押し付けられた記憶が邪魔をして眠れない京太郎と。 京太郎との距離が縮まった喜びと、彼が誰に告白しようとしているのかという不安が交互に押し寄せて眠れない和と。 翌日、部室で二人が肩を寄せ合って昼寝しているのを、仲間の部員たちが見守っているのだった。 「zzz……」 (須賀くん、寝相良いんですね…) 部室に二人きり。 雑用で疲れて寝ている京太郎を放っては置けないと、彼の世話を引き受けたのは下心ありきなのに。 『のどちゃんはさっさと告白したほうがいいじぇ』 『京ちゃん、これで結構人気あるからね』 『なんならベッドも使っていいわよ?』 『何を言うとるんじゃ……。何にせよ、節度は守れの?』 「………どうして私の想いがバレてたんでしょうか」 たわわに実った果実越しでも、胸の高鳴りがはっきりと感じ取れる程の高揚。 京太郎が寝返りの一つもすれば、その顔が和の腹に埋もれるのに。 きっと告白出来ずに別れるんだろう、と甘えた事を考えていたから、発破を掛けられたに違いなかった。 (須賀くん…) 「大好きです…よ…」 「…………のどか?」 「ひゃいっ!?」 奇声が出た。違う、そうじゃない。 太腿にあった温もりと重さが一瞬失せ、和は京太郎の頭を押さえつける。 「和……起きたいんだけど」 「ダメです。須賀くんは疲れてますから、もう少し一緒にいましょう」 「でも」 「……須賀くんは、私と二人きりは嫌ですか?」 卑怯な質問だ、と和は自嘲する。 須賀くんは優しいから、きっと── 「俺、和に甘やかされるとさ、きっと後戻り出来なくなるから」 「後戻りしなくていいですから」 一握りの勇気と一緒に、和が何を言ったのか、和も京太郎も覚えておらず。 ただその日、和は初めて京太郎と手を繋いで歩き、友人の家に泊まると両親に伝え、須賀家に一泊したのだった。
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雪山計画=スキー・スノーボードを泊りがけでしに行く企画 【とき】 12月25~26日 【参加者】 岩本さん、沖見さん、バイソンさん、鳥本さん、長橋 友部、横田、樋口、山蔭、戸谷、林、長谷川、向島 (計13名) *トライアスロン部以外の人が一人混ざっていますが…車出してもらえるということで、お願いしますm(_ _)m 【ところ】 白馬五竜&Hakuba47スキー場 【日程】 <12月25日> 17 30 共用棟前集合 18:40ごろ 豊橋駅集合 (向島車7人、友部車4~5人、残りはB3がバイクで行くなど後で相談。集合時間詳細については後日連絡。) 19:00 豊橋駅東口 豊橋信用金庫前 19:20 豊橋出発 ↓ シャトルバス 名古屋到着、そのまま係員の案内に従い名鉄バスセンターへ 22:10 名鉄バスセンター3階15番付近集合 22:40 名古屋出発 ↓ 車内泊 <12月26日> 6:10 スキー場到着 7:00 スキー場施設内のサブウェイで各自朝食(無料) 8:00 リフト営業開始! ↓ 自由時間 16:35 スキー場内 エスカルプラザ出発 ↓ 高速バス 23:00 名鉄東岡崎駅到着 ↓ 電車 豊橋帰還、解散!! 【料金】 ・旅行代金 9800円(集金済) (ツアー代9100円、シャトルバス代700円、レンタル代無料) ・昼ごはん、夜ごはん代 各自 ・レンタル保障費 各アイテムに500円、現地支払 ・東岡崎→豊橋 電車代540円 ・車の駐車場代 あとで割り勘 【参加者】 名前 自機の有無 当日スキー or ボード ウェアの有無 一言 岩本 ボード ボード ◯ 大橋 スキー スキー ◯ 滑った! 鳥本 なし スキー × 転んでなんぼ 沖見 樋口 なし スキー × 全リフト制覇 友部 長谷川 横田 戸谷 なし スキー × 目標:心身共に無事帰還 山蔭 なし スキー × 林 なし スキー × 向島 長橋 レンタル ボード ◯ 鞭打ち覚悟 【ツアー内容】 名古屋発・リフト券付き日帰りツアー リフト1日券(8:00~16:50)、朝食券、ロッカー券、温泉無料券付き 【コメント】 行くよ.話聞いてたらボードの方で滑走ということで. -- 鳥本 (2012-08-15 00 09 48) 今年こそ行きたい。 春はまた研究室の研修があるやろうから、12月の卒検発表終わった頃がいいです。 板もウェアもなんも持ってません。 -- 沖見@神戸 (2012-08-16 21 58 26) 予定が合えば、行きたいです。もちろん板もウェアもないです。やるのは基本スキーですけど、ボードも挑戦したいです。 -- ひぐち (2012-08-17 20 46 25) いきたーい!!道具ぜんぶありで,ボード派です -- いわもと (2012-08-20 14 38 38) ゲレンデで借りるより、近場のレンタルショップで予約しておいた方がかなり安く済むようです! レンタルショップ ホズミ http //www.okumino-web.com/rental.html レンタル アースワーク http //www.e-rental.info/shop-mino/earth-work/ レンタルハウス シーダーズ http //www.r-cedars.com/ レンタル AAA http //www.e-rental.info/shop-mino/aaa/ -- ひぐち (2012-11-15 14 32 31) 樋口 ナイス! (*・ω・)b -- 沖見 (2012-11-15 20 30 52) 中嶋は行けません(;;) ただ,ウェアは貸してあげられます. あと何となくだけど,白馬五竜の方が滑れる気がする.(3-4年前,同時期に竜王に行ったけど,雪がなくて滑れるゲレンデは1個だけだった) -- なかじ (2012-11-22 23 07 21) プラン1の白馬五竜は基本9000円でレンタル(スキーorスノボ+ウェア)が+200円です。有名ブランド(SALOMON)だそうでw それにシャトルバスで+1000円なので、旅費自体は10200円です。 -- ひぐち (2012-11-23 17 42 49) 把握してる人メンバーの編集お願いします! -- おおはし (2012-11-25 18 20 07) 岡崎-豊橋の電車は23時ジャストの以降はないみたい -- おおはし (2012-11-29 20 15 46) 東岡崎からですよーw 最終は23 14ですね 。最悪、東岡崎から伊那で伊那から西小坂井駅まで歩くのもありかと -- ひぐち (2012-11-29 21 26 22) !ほんとだ. 道具持参組は歩きしんどい・・・w -- ohashi (2012-12-01 01 06 58) 24時まであるって言っていたのは間違いでした。豊橋行って以外と少ないですね… バスの乗車を東岡崎に変えて、東岡崎まで車で行くっていう手もありますが、どうしましょうか( )? -- 陽子 (2012-12-04 10 08 09) それならそのほうがいいと思うけど、車に全員乗れるの? -- ひぐち (2012-12-04 14 46 01) ツアーの会社に確認しましたが、バス -- 陽子 (2012-12-10 11 16 20) ツアーの会社に確認しましたが、順調に進んで東岡崎に23時着とのことです。帰りも豊橋までシャトルバスを出してもらえないか交渉しましたが、玉砕この時間なら、普通に名古屋駅からまっすぐ電車で帰るのが一番楽ですよと助言をいただきました。 -- 陽子 (2012-12-10 11 19 27) ということで、行き:学校→(車)→豊橋駅→(シャトルバス)→名古屋、帰り:名古屋→(電車)→豊橋駅 でどうでしょうか。車で東岡崎は運転する人も大変&乗車人数オーバーだから乗る人も大変、なので。スキーを持参する人はちょっと大変ですが、そこはB3が荷物持つの手伝いましょう! -- 陽子 (2012-12-10 11 21 59) 異議なし! 僕のは短いので大丈夫. -- おおはし (2012-12-10 12 00 38) 了解っす! -- ひぐち (2012-12-10 18 56 52) では、帰りはシャトルバス無しに変更しますm(_ _)m -- 陽子 (2012-12-11 15 36 22) バス乗るときアイマスクあったほうがいいですよ。無いと高速のライトとか対向車のライトが気になって寝るに寝れないです -- ひぐち (2012-12-17 00 05 31) 名前 コメント
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2006年10月21日(土) 02時38分-如仁 黒い静脈の奔る茎を砲弾がぶち割る瞬間 眠たい猫のように上目遣いでこちらを見ていた莟が ばしんと空気を縦横に切り裂きながら披露した 白い電燈に曝される乳房を滅ぶ兆しを隠せないその柔肌を
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慣れないおしゃれ No.773 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 4 192 77 37 9 PS ミリアポダノイズから受ける物理ダメージを12%減少(3ターン) +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 1凸 2凸 3凸 4凸 5凸 星 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 4 慣れないおしゃれ 192 77 37 ミリアポダノイズから受ける物理ダメージを12%減少(3ターン) [[]] 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] メモリアカード
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【名前】 切れない絆 【読み方】 きれないきずな 【登場作品】 「P.o.N」 【詳細】 Mr.ハットの代表的なマジックの一つ。 お客を舞台にあげて行うタイプのマジックで、二人のお客が持ったリボンをハットが切断。 しかし、切れずにリボンがつながったままであれば、二人の絆は永遠につながったままだという。 その前評判ゆえにカップルに人気が高く、桜井メイルも密かに憧れていた。
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夏の祭典が幕を下ろした。 明日には長野へと帰らなければならない。 だから、滅多に来れない大都会を堪能しようと彼は夜遊びに駆り出したのだった。 「やべぇ、早く帰らないと……」 調子に乗ってハメを外し過ぎた。 補導されてもおかしくない時間になってしまっている。 宿泊しているホテルに向けて足早に移動していた。 「この公園を抜ければショートカットだ」 巡回する警察のお世話になれば麻雀部の皆に迷惑をかけてしまうだろう。 それだけは避けたくて、人目の少ない場所を選んで進む。 急いでいた。 しかし、彼は生来のお人好しだった。 目の前に蹲っている小さな女の子がいれば無視することなんて出来なかった。 「ねえ、君、大丈夫?」 優しい調子で声をかけた。 顔を上げた女の子は酷い顔色だ。 救急車を呼んだ方が良いだろうかと思い浮かぶ。 「き……」 「き?」 何を言おうとしているのか、聞き逃さないように京太郎はより近くに身を寄せた。 「気持ち悪い」 彼女はそう呟き、オロオロと吐瀉物を撒き散らした。 危機一髪で京太郎は回避に成功する。 もしも、彼にハンドボールで鍛えた反射神経がなければ危なかっただろう。 「どうするかな?」 オエオエと嘔吐く酔っ払い。 京太郎はため息を一つ漏らし、介抱することにした。 「水が旨い!」 ケラケラ笑いながら彼女は京太郎をバシバシ叩く。 随分とアルコールを摂取しているのか、一度吐いたにも関わらず酔いが醒める様子がない。 「皆、酷いんだぜ。私がちんちくりんだからってお酒を奪うんだ。そのクセ自分達はがめつく飲むんだからねぇ。 我儘なアラサーはダメだねぇ。婚期も逃すのも当然だねぇ。アハハ、知らんけど、知らんけど」 「はい、そうですね」 延々と愚痴を溢し、同じ話題がループする。 職を同じくするらしい目上の先輩、婚期を逃したアラサーの女性陣に大分不満を溜めていたようである。 「なあなあ、京の字、お姉さんが奢ってあげるから朝まで飲もうぜ」 「俺、明日も用事ありますんでそろそろ帰りたいなって……」 「あ?」 「いえ、何でもないです」 質の悪い酔いどれは相づち以外は許してくれないのだ。 強く出れば良いのだろうが彼は生粋のお人好しである。 中学時代は体育会系で鳴らした口であり、年上の人には従順な傾向にあった。 現在所属する麻雀部では黒一点、最も立場が弱く、女性の我儘には逆らわない。 「ああぁぁアアアアッ! 私もあのアラサーみたいに行き遅れんのか!? 職の呪いか、っざっけんなぁ!!」 「大丈夫、大丈夫ですって、お姉さん綺麗じゃないですか」 酔っ払いは突然キレる。 日頃の鬱憤やストレス、感情の枷が外れたことで溜め込んでいるものが表層に出ると情所不安定になってしまうのだ。 否定や肯定、言葉に気を付けねばならないと京太郎は今夜で良く学んだ。 「適当なこと言ってんじゃねぇ! 私、知ってんけど!? このちんまい体だぞ!! 可愛いとは良く言われるが、恋愛対象には見られないんだかんな!! 男っ気も女っ気もねぇ! 近づいてくる奴は変な目で見てくるロリコンを拗らせた変態っばかだぁ」 ザメザメと涙を流す始末である。 相手の見た目が小さいからか、ついつい京太郎は親戚の子供にするようにヨシヨシしてしまう。 「子供扱いすんなぁ……」 「はいはい、お姉さんは大人の女性ですもんね」 「そうだ、そうだ……よし決めた。京の字、エッチしよう」 唐突な彼女の申し出に京太郎は固まった。 「なっ、な、何言ってんですか!?」 顔を真っ赤にさせて慌てる彼の反応に彼女はニヤニヤ笑う。 「おうおう、京の字は童貞だねい。喜べ、お姉さんが筆下ろしをしてあげるからさ。それじゃあ、ホテルに行こうぜー!」 京太郎を引っ張り歩き出した彼女を必死に止める。 「会ったばかりの相手じゃないですか、酔いが醒めたら後悔するパターンでしょう。ほら、こう言うのは好きな人同士でするもので……」 恋愛に憧れを持つ純情な少年は主張する。 まだまだ社会に揉まれても擦れてもいない十五の男子である。 「ふーん。京の字はエッチに興味がないん? 付いてないん? 据え膳食わぬは男の恥だって言うし」 「うっ……」 京太郎とてエッチなことに興味津々のお年頃である。 女性に誘われて何も思わないわけではない。 しかし、彼は真面目な性分であり、欲望に忠実には生きられない性であった。 「それともあれかね? やっぱり、私みたいな小さくて胸もない、女の魅力に欠けた奴じゃダメなのかい?」 小さな体は彼女にとってコンプレックスだった。 普段は気にしている素振りなんて見せないが、お酒の力で気も緩み、隠している弱い部分が出てしまう。 影のある弱々しい姿を見せられ、京太郎は拒絶することが出来なかった。 儚く、壊れそうで、保護欲を刺激する彼女に流されてしまう。 朝、目覚めると隣には誰もいない。 昨晩のことは夢だったのだろうかと京太郎は思った。 しかし、何故か全裸である。 シーツの一部には赤黒い染みが残っている。 女性の甘い匂いと淫靡な残臭が鼻を擽る。 状況証拠的に考えて、黒だ。 脱ぎ散らかされた服を拾い、放り出されているスマホや財布に学生証を回収する。 「そう言えば、エッチしている最中に動画とかで撮影したっけ」 嘘か真かを確認するために、携帯内部に保存されているはずのデータを探す。 だが、それはどこにも見当たらない。 やはり、夢だったのだろうか。 「あ、クラウドの方も見てみるか」 真面目な性格であるため京太郎はバックアップはしっかりするようにしていた。 撮った写真や動画は自動的にクラウドストレージに保存する設定にしていたのである。 スマホのメモリーから消されたものを無事に発見した。 昨晩の行為は本当にあった出来事である。 「童貞卒業か。咏さん、何処に消えたんだろう?」 相手の行方を探したが見つからない。 彼女と再会することはなく、京太郎は麻雀部の皆と長野への帰路へと着いた。 三尋木咏。 横浜ロードスターズに所属する24才の女性プロ雀士である。 あの夏の最後の晩に出逢い、エッチな行為までした相手の正体に気づいたのは、長野に帰り幾分か時間が経過した後だった。 「はあ」 遠い場所にいる。 それは、物理的な距離であり、精神的な距離でもあると彼は思う。 京太郎は彼女の連絡先を知らない。 住んでいる場所も知らない。 会いたくても会えないし、彼女は自分のことなど気にしていないに違いない。 TV画面の向こうで大活躍する彼女を見ているとそう思う。 あの壊れてしまいそうな弱々しい儚い姿の面影はまるで見当たらない。 強気に、前へ、前へ、怒涛の火力で何もかもを吹き飛ばす。 最近の成績は正に圧倒的、雀士として飛躍の中にいる。 「女々しいよな」 たった一晩。 身体を重ねただけの関係だ。 それだけで情が移り、気になって気になって、影を追いかけてしまっている。 バカだと自覚していながら、住む世界が違うのだと思いながら、忘れることができない。 「はああ」 京太郎は思い悩む。 恋に患い、想いを深め、悩み続ける。 彼女から連絡が訪れるのはまだまだ先である。 カンッ!
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京太郎「ふぅ…こ、今度はちゃんと催眠術をかけれたぞ!」ハァハァ・・・ 和「すぅ…すぅ…」 京太郎「ハギヨシさんに習ったかいがあった...だ、大丈夫だよな?」ツンツン 和「んっ…zzz…」ピクンッ 京太郎「胸をつついても襲いかかってこない…!大丈夫そうだ!」 和「zzz…」 京太郎「催眠術かけるときも『今日はそういうプレイですか?アリですね』とか言って襲ってきたし、どうしてこんなことに」 京太郎「おっと、早く本題にうつらないと」 京太郎「えーっと、和さん、もう少し抑えてくれませんか?」オソルオソル 和「ダメです」キッパリ 京太郎「即答!?」ガーン! 和「拒否します、私は京太郎君のことをメチャクチャにするって決めたんです」 京太郎「うわぁ、俺の人権はどこにいったんだ…」 京太郎「というか、命令を拒否するって、もう催眠術の意味がないじゃないか…」 和「私の意思を催眠術でどうこうするなんて、SOA!」キリッ 京太郎「これ起きてない?ホントに催眠術かかってる?」 和「……すぅ…すぅ…」 京太郎「…一応かかってはいるのかな?」 京太郎「うーん、どうしよう…あの、せめてお尻だけはやめてくれませんか?」 和「あと少しなので、もうちょっと我慢してください」 京太郎「だからあとちょっとで変になっちゃいそうだから言ってるの!!」 和「そうですか、努力したかいがありました」 和「うまくイけなくなっても、iPS細胞というので子供を作ることはできますよ」キリッ 京太郎「ダメだ!話がまるで通じない!なんか子供作ることも確定事項になってる!」 和「zzz…」スヤスヤ 京太郎「くっ…!どうすれば…!!」ピコーン! 京太郎(そうだ!麻雀に関してならまともに取り合ってくれるから…) 京太郎「あの、和!俺は麻雀で全国大会に行きたいんだ!」 京太郎「そのためにも俺に麻雀を教えてくれないか?休日や部活後とかに」 京太郎(これなら襲ってくる時間が減り、代わりに麻雀に費やす時間が増えるはず!) 和「…分かりました、麻雀のことでしたら協力しましょう」 京太郎(やった!勝った!逃れた!) 京太郎「よし!じゃあ、指を鳴らしたら、俺に麻雀を教える時間が増えるようになる……はい!」パチンッ! 和「あ、ちなみにですが、間違った切り方する度に開発するので気をつけてください」ダキツキ 京太郎「へ?」ダキツカレ 和「おはようございます、京太郎君は失敗をしっかりと反省すべきだと思いますよ?」ガムテグルグル 京太郎「え、あれ?…もしかして、最初から起きてました?」シバラレ 和「当たり前です、催眠術なんてそんなオカルトありえません、前にも言ったじゃないですか」 京太郎「この拘束は何でしょうか…?」 和「逃げないようにするためです、私はスパルタなので覚悟してください」 京太郎「開発ってもしかして…」 和「性感帯以外に何かありますか?」 京太郎「ですよねー」 和「それでは、麻雀のお勉強を始めましょうか」イソイソ 京太郎「あー、いや、罰ゲームはなしでお願いしたいなあって…」 和「ダメです、緊張した場面で正確に切れないと意味がありません」 和「そして負けが込んでも変わらない精神力も必要です。そのためにもミスをしたら罰を与えるという方式が最適です」 京太郎「いやー!やめてぇ!!もう変な性癖付けたくなーい!!」 和「全問正解すればいいだけの話ですよ、京太郎君」 和「それでは、この本を使いましょう」 京太郎「そ、染め手は勘弁…」 和「第一問:1223344567888の待ちは何でしょうか?」 和「制限時間は10秒です」 京太郎「」 和「じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に…」 京太郎「え、えーっと、1.3.4.7…6?で全部か?」 和「…惜しいですね、9も待ち牌です」 京太郎「」 和「では、間違ったので罰を与えないといけませんね」 京太郎「あ、あの、惜しかったので何卒恩情を頂けませんでしょうか…?」 和「京太郎君」 京太郎「あっはい」 和「一緒に頑張りましょうね♪」 その後、麻雀は強くなったものの大事なものを失った京太郎がいましたが清澄麻雀部は平和です カン!
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第009話 止まれない理由 ◆SzP3LHozsw 「――――ハッ、ハッ、ハッ、ハッ……」 明かりもない暗い夜道を、田岡茂一はひたすら駆けていた。 41歳――けして若くはない。まだいくらも走っていないが早くも息が上がりはじめ、足がもつれそうになるのを懸命に堪えている。 今の田岡に高校時代『神奈川に田岡あり』といわれた頃の面影を忍ぶことはできなかった。 年齢と共に衰えた肉体には、高校時代の遺産は残っていないようだ。 しかし、けして止まることはできない。止まることのできない大きな理由が、田岡にはある。 田岡の脳裏には、目の当たりにした赤木剛憲の変わり果てた姿が焼きついていた。 (一刻も早く警察に通報しなければ!) 田岡は必死に走りながら、公衆電話か、或いは民家で電話を借りることを考えていた。 そこから通報し、すぐにでもあのイカれてしまった安西達のことを捕まえてもらわなければなるまい。 でなければ更に犠牲者が増えてしまう……。考えるだけで恐ろしかった。赤木のような将来のある若者をこれ以上死なせたくはない。 (赤木剛憲……素晴らしい選手だった) 生前の赤木のプレーが思い起こされる。 大胆かつ豪快なスタイル、チームを引っ張る牽引力、ゴール下での圧倒的なまでの存在感。 文句なく全国トップクラスの選手だと言えた。これほどの逸材は、何処を捜してもそう居るものではない。 それを……その赤木を、最近は温厚で知られていた安西先生が殺してしまった。 いや、温厚だったとか、もはやそんなレベルの話ではなかった。人が一人殺されているのだ、これ以上ないほど残忍なやり口で――。 その事実を、田岡は今なお信じることができない。何がどうなってしまったのか、田岡には全くわからない。 昨日練習を指導し終わった後も、自分の周りに特別変わったことはなかったし、当たり前のように次の日が無事にやってくるもんだと思っていた。 翌日の練習メニューだってちゃんと考えていたのだ。 それがどうだろう。気付いたら真っ暗な体育館にいて、殺しを強要されていた。ましてや尊敬していた安西先生に、だ。 とてもこれが現実とは思えなかった。 (――これは夢だ、悪い夢なんだ!) 田岡は何度そう思ったことか……。 だが赤木の死体と、人が変わってしまった安西を確かに目撃している。とても信じられることではないが、さっきの出来事は夢ではないのだ。 だとすると、本当に今は殺し合いが行われている真っ最中なのであろうか? ……それが田岡にはわからない。 何がなんなのか、どうしてこんなことが起こっているのか、何の目的があってのことなのか、いくら考えてみても田岡にはわからなかった。 情けない話だが、田岡は自分には何もできることはないだろうと思っていた。 唯一できることがあるとすれば、それは通報を入れることだけであろう。 だがもしかしたら――。嫌な予感がしないでもなかった。 田岡の眼が前方の電話ボックスを捉えたのは、それから数分と掛からなかった。 飛び込むようにして扉を押し開くと、喘ぐ息を整えることもせずに受話器を上げ、緊急用のボタンを押した。短い呼び出し音のあとに応答がある。 「も、もしもし!?警察に――――」 「やあ。田岡君」 ドキリとした。電話の向こうの相手を、田岡はよく知っている。やはりそうかと内心で舌打ちした。 ごくりと唾を飲み込んでから、一応相手を確認した。 「安西先生……ですな?」 「はい」 田岡の予想通り、通話先に出たのは今一番聞きたくない声の主だった。 安西が電話に出たということは、文字通りの孤立無援を意味する。この島に助けは来ないと考えるべきであった。 田岡はもしかしたらこういうこともあるのではないかと考えていたが、それが見事に当たってしまったことになる。 「先生が電話に出られたということは――」 「ええ、外界との連絡は一切できません」 言い切った安西の言葉に、田岡は計画の大きさを知らされたようだった。 島一つを用意し、連絡手段さえ断っている。安西達の用意周到さが窺えた。 「…安西先生……訊かせて頂きたい。貴方は何の為にこんなことをなさるのです?」 「ほっほっ。田岡君、君達は言われたとおりにしていればいいんです」 口調は穏やかだが、言外に余計な詮索はするなという威圧のようなものが感じられた。 しかし黙っているわけにはいかない。言うべきことは言わねばならぬ。 「……何故赤木を殺したのです? 彼は素晴らしい選手だった。貴方も彼を高く評価していたんじゃなかったんですか?」 「ほっほっほ」 「それもあんなひどい殺し方で……。理解できませんな」 「君に理解してもらおうとは思ってないよ、田岡君。君達は誰かを殺していけばそれでいい」 「しかし安西先生、貴方は間違っている! 私は決して貴方を許しはしない」 「死合はとっくに始まっているよ。君も断固たる決意で頑張りなさい」 そこで電話は一方的に切られた。 まだまだ言いたいこと、訊きたいことが山ほどあったのだが、それも叶わなかった。 田岡は受話器を荒々しく置いた。 (安西先生はどうかしている……) 体育館でのことでわかってはいたがこうして実際に言葉を交わしてみて、安西が発狂しているとのだと確信した。 これからどうするのか、田岡は電話ボックスの中で立ち尽くした。もう助けを呼ぶ手立てはない。孤島では逃げ場もない。 田岡はデイパックを下ろすと、名簿を引っ張り出した。 4番 魚住純 知っている名が田岡の眼に飛び込んでくる。魚住の顔が体育館で見た赤木と重なった。 「冗談じゃない!選手をなんだと思っているんだ!!」 あまりの腹立たしさに、田岡は思わず声を荒げて叫んでいた。しかし、それが田岡の本心でもある。 辛い練習に耐え、それでもついて来てくれる選手を簡単に殺してしまう安西に、嫌悪感を覚えたのだ。 田岡はもう一度名簿に視線を戻し、教え子の名を指でなぞった。それから名簿の名を順番に辿っていく。 14番 桜木花道 37番 三井寿 38番 宮城リョータ 42番 流川楓 湘北の選手だ。みんなあの安西の教え子だ。 彼らがどんな気持ちでキャプテンの死を見届け、恩師をどんな風に見ていたのかを考えると、田岡は辛くなった。 桜木は天敵ともいえる嫌な奴だったが、今はそんなことも言っていられない。桜木だって気持ちは一緒だろう。 名簿を男子から女子に移す。 1番 赤木晴子 「赤木の妹か……」 肉親をあんな形で亡くした少女の気持ちまでは、さすがに田岡は察せられなかった。 だがこの少女はきっと今も何処かで兄の死に打ちひしがれているはずだった。そう考えるとでゾッとした。 「こいつら全員、守ってやれねばならんな」 誰かが助けてくれないのなら、自分がやるしかない。田岡は口に出して決意を固めた。 「この田岡茂一、お前達だけでも必ず……必ず守ってみせるぞ!」 狭い電話ボックスの中――田岡は大きな使命感に燃え始めていた。 【F-03/路上の電話ボックス/一日目・午前1時ごろ】 【男子21番 田岡茂一@SLAM DUNK】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考]:1、魚住・湘北勢と合流し、彼らを守る 投下順 Back Yesterday Once MoreNext 報酬は白衣の天使の微笑み 時間順 Back Yesterday Once More Next 報酬は白衣の天使の微笑み 初登場 田岡茂一 Moonlight Crisis
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1 唯律 2009/08/29 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251487814/ 唯「眠れない夜は……」 1 唯律澪 ※続き 2009/09/01 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251745265/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 朝4時って迷惑ってレベルじゃねえぞ -- (名無しさん) 2014-09-06 17 25 57 澪が当て馬にされてるのはどうも… 皆が幸せになってほしい。 -- (名無しさん) 2012-07-03 22 16 43 続きは蛇足 -- (名無しさん) 2012-02-19 07 27 49 良かった -- (名無しさん) 2011-10-08 18 49 14 ぴ「ムギのあの台詞は多分鋼の錬金術師のマスタングからお借りしてきたんだな・・・良かったよ」 -- (ぴ) 2011-09-20 23 48 02 続くんだな?続けろよ? -- (名無しさん) 2011-04-19 02 01 20 聡の口調が可愛い っていうか、続きのムギ普段電車で 桜ヶ丘に来てるはずなのに散歩て…… 猛者だな -- (カオスブレイク) 2011-04-10 20 36 35 むぎちゃん、りっちゃん、素晴らしい -- (名無しさん) 2011-04-10 18 44 20 語りが良い感じ。夜中っていいよね -- (名無しさん) 2011-03-15 03 20 16 澪ちゃん・・・ -- (ななしさん) 2010-11-16 21 03 46
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Q: 24 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/25(水) 23 48 06 ID wr5oXbkg 銃が作られるほどの技術があるのに装甲車が作成されないのはおかしい。 942 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2008/01/05(土) 21 26 15 ID YOT6/OG+ 車が無いのが理不尽です A: 26 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/26(木) 00 02 50 ID 7kXDpa50 24 フィールドは大自然です。車で移動できる範囲は限られます。 52 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/26(木) 19 46 50 ID AAMvMbn2 24 現在ある高度な技術の大半が滅びた古代文明の文献や伝説から模倣したレプリカ技術な為。 ある程度の再現は出来るが完全な再現が出来ない。 ナウシカの世界観に少し似ている。 59 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/26(木) 20 29 18 ID iq6UEzua 52 その滅びた古代文明って設定は作中で確認できる? 60 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/26(木) 20 41 48 ID jAqBfH7r 59 錆びた、風化した系が全てそれにあたります わかりやすいのはエピタフブレード 64 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/26(木) 20 48 53 ID 1xkijOT7 60 あと錆びた槍の進化型もじゃない? 127 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/27(金) 23 51 45 ID l1Gl2r57 52 その古代文明は、どうして滅んだのですか? 131 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/07/28(土) 00 34 31 ID aYgQGqma 127 その昔の古代文明は今の文明なんて比べものにならない程の超文明で飛竜達とも共存していた。 しかし、共存は名ばかりで裏では人造竜なる兵器を開発。 開発まで多くの飛竜が犠牲になり、また一体を作るだけでも何十頭もの竜が殺された為に飛竜属と古代文明の間で最終戦争が勃発。 人造竜まで投入された戦争で古代文明は疲弊し滅亡した。 946 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2008/01/06(日) 00 44 10 ID 3AmsyYcT 942 動力源や操作法、及び整地の関係から開発されていません また、移動手段よりも重要なのは安全性や戦闘能力なのでそもそも不必要なのです。 技術