約 211,512 件
https://w.atwiki.jp/newsfwiki/pages/28.html
管理人の独り言 色々更新しました 8/23 ご無沙汰してます、管理人です。 更新するといっておきながら全く放置してました、すいません。 まずSFL、SNS杯を制したRacpyさんおめでとうございます! 世界大会でも頑張って貰いたいものですね! さてランキング、一覧をとりあえず更新しました。 ランキングはやる気がでればコメントも付けたいと思います。 また一覧更新の為にSNS杯の登録一覧などからいろんなクランのページいってみましたが、 SNS杯終了後に解散しているところ多いですね~。 継続して続いているクランが少ないのは寂しい限りです。 また大会前によく似たメンバーで集まり名前変えて(ryの流れなんでしょうね・・・ たかがネットゲーでこんなこというのもなんですが、クランの中にも反りが合わない人も、 IN率低い人も、立ち回りnoobな人も、全然当てない人も色々いるでしょう。 そういった人とも一緒に活動していくうちに意外な一面を見れたり、 信頼関係を築けたり、互いの成長を実感できたりしていいものです。 そんなクランがたくさんあればもっと盛り上がるんだろうなと思う今日この頃です。 更新さぼってるんですか? -- 名無しさん (2009-10-07 17 38 12) 名前 コメント ちょっと更新頑張ります 7/17 この連休の間にランキングと一覧の整理頑張りたいと思います。 更新全然していないのに毎日100件以上の訪問ありがとうございます。 まだすか -- 名無しさん (2009-08-13 19 39 57) 名前 コメント 第8回衛生兵杯終了 6/4 第8回衛生兵杯が終了しました。 過去最多の約80クランが参加し盛り上がった大会となりましたね。 大会の結果を踏まえ週末にでもランキングを更新したいと思います。 名前 コメント ランキング更新 5/17 ランキングを更新しました。 大会に向けてのランキングですので先述の通り大会での成績よりも、 現段階でのベストメンバー時の総合力を管理人なりに判断したランキングとしました。 それぞれのクランのHPに掲載されているCW成績も参考にしましたが、3rd以降同士のCWは 毎回勝ち負けが変わっており甲乙つけ難い状況でしたので管理人の主観で決めさせて頂きました。 それに伴い一覧の方も編集しましたので参考にしていただけると幸いです。 ランキング更新おね -- 名無しさん (2009-06-04 16 50 03) 名前 コメント 今度こそ 5/12 衛生兵杯の運営さんが当wikiを参考にしてくれているみたいなので、近々ランキングを更新します。 今回のランキングでは即席や現在処遇が噂されているクランは含めません。 また大会に向けてのランキングということで今まで一番影響を与えていた1回前の大会結果を 最重要視せずに、メンバーやゲスト戦、クラン戦などを実際にして感じた強さを基準に ランク付けをしたいと思います。 ある意味初めて独断と偏見で作るランキングですので、多少の主観が入るのはご了承下さい。 名前 コメント 最近の流れについて思うこと 5/5 こんにちは、管理人です。 更新を期待されて来てくれているみなさん、なかなか更新できなくてすいません。 SFLのせいか臨時、即席クランが多くSNS杯の参加クランでは ランキングを作るのがかなり難しい状況です。 とりあえず長い間HPを更新されていないクランを削除、 5on5で良く見かけるクランを追加しクラン一覧を整理しました。 ランキングはすいませんがもうしばらく様子見としたいと思います。 話は変わって先日SFLが行われましたね、SFLに出て世界大会を目指すのは素晴らしいことですが、 そういった大会前に結成、終了後解散、大会前にまた似たようなメンバーでクラン名だけ変えて再結成 という流れがあちらこちらで見受けられる気がします。 昔のように打倒SOL、Jogo、一騎などと目標を掲げて各クランが作戦や連携を考えて しのぎを削っていた時代はもう訪れないんでしょうかね・・・ そういう時代が来てほしいと思うなら自分でそうなるように努力したらいいのではないのでしょうか? -- 名無しさん (2009-05-06 00 19 10) 来てほしいというか、クラン名を背負ってる責任とか、連帯感みたいなのも大事にしてもらいたいなってことです。 -- 管理人 (2009-05-06 01 43 18) 時代は変わったってことですよ。諦めましょう。 -- 名無しさん (2009-05-06 10 32 03) 自分でそうなるように努力したらいいのではないのでしょうかってwその発言は筋違いじゃないですか?w -- 通りすがり (2009-05-06 13 52 13) なんかクラン名だけかっこつけてるクラン増えましたね^^;; -- パンダ (2009-05-06 18 14 41) クラン名どころかコードネームも変な奴増えたよな。アルファベット並べりゃかっこいいと思ってるんだろうか。 -- 名無しさん (2009-05-06 20 33 59) wikiだのガチだの言っても、結局のところ「チート」使ってたり。昔の強かったチームですら怪しいと思わざるを得ない状況。VaNdec(3D)の犯した罪はでかいよ。 -- 名無しさん (2009-05-09 11 35 56) 名前 コメント SNS杯終了 昨日第7回SNS杯が終了しました。 優勝されたROさんおめでとうございます。 大会も終了し、アクティブなクランが出揃ったと思いますので 4月中を目処にランキング、クラン一覧の再編を行いたいと思います。 引き続き情報提供もよろしくお願いします。 名前 コメント SNS杯開催決定 第7回SNS杯が4月25日・26日開催と発表されました。 SF界全体が大会に向けて盛り上がりを見せ始める時期ですね。 更新できていないクランランキングですが有名クランメンバーのWH発覚など クラン活動が不安定な時期なので、解散クランを削除するだけでしばらく様子を見たいと思います。 クラン一覧は積極的に更新したいと考えていますが、既存クランのブログ更新頻度が 残念ながらあまり良いとは言えず把握しにくい状況です。 情報等ありましたらNEWS&タレコミまたはクラン追加要望までよろしくお願いします。 名前 コメント 近いうちに 3/30 解散、合併、新興クランが多いのでランキング、一覧を編集したいと思います。 頂いた情報を元に今週末に編集予定です。 大会ラッシュが終わり次回の開催予定がまだ示されていないので、 クラン活動は全体的に下火になっていますね。 大会運営の方は大変かと思いますが開催予定日時だけでも予告してもらえると、 目標が出来てCWやゲスト戦が盛んになると思うのですが・・・ 名前 コメント ランキング評価基準について 3/18 NEWS タレコミにおいて評価基準が記載どおりでないという指摘をいただきました。 現状確かに大会結果が大いに反映されている状況だと自分でも思います。 今回でいうUnSやLL、cap等はメンバーで判断したつもりですが大会終了後が 更新のいいタイミングである為か、いつの間にかそのような判断基準となっていました。 ですがこのランキングが大会に出るクランの方の刺激になればSFも活気付くだろうという考えと、 光栄なことに衛生兵杯では当wikiを参考にシードを決めていただいているので、 ある程度客観的な視点から見たランキングを作りたいと思いから こういった基準になっていることとをご理解いただけると幸いです。 今後の評価基準としては大会結果≧メンバーの個人能力>CW結果>継続日数>ゲスト部屋 といった形になると思います。 指摘していただいた方、評価基準を再考する良い機会となりました、ありがとうございます。 今後も当wikiをよろしくお願いします。 個人能力とCW結果逆じゃないですか?個人が強くても弱いクランはたくさんありますよ。 -- 名無しさん (2009-03-22 21 08 56) 個人能力というかベストメンバー時の各々の能力、クランとしての総合力ということです。CWが毎回ベストなメンバーでやってるクランはそうないので。 -- 管理人 (2009-03-22 21 58 11) 名前 コメント 第7回衛生兵杯終了 3/13 第7回衛生兵杯が終了し、それに伴いランキングを更新しました。 優勝されたcadenzaさんおめでとうございます! SNS杯に続く大会連覇となり歴代最強クランの仲間入りといっても過言ではないでしょう。 今回はランキングでいう中堅以下のクランの活躍が目立った大会となりました。 準優勝の3Dを始めVivo、LSET等この大会で過去最高成績を残したクランが多いように思います。 それだけ上と下の差が縮まっているということかもしれません。 ですが今回は大会が続いたせいか不参加やベストメンバーでないクランが多かったのも事実。 差が縮まったとはいえ面子が揃った一騎やUnSにコンスタントに勝てるクランはそうないでしょう。 またLLにも古参が復帰、juvやcapもメンバー次第では怖い存在でもあります。 crescのメンバーが多く引退するのは寂しい限りですが、新興勢力の台頭、 有名プレイヤーの復帰等、いい意味での区切りの大会になったように思います。 参加された皆さん、運営の方、お疲れ様でした。 名前 コメント 第6回SNS杯終了 2/23 第6回SNS杯が終了し、それに伴いランキングを更新しました。 優勝されたcrescendoさん、おめでとうございます。 前大会のcanvasさんもそうですが、今回優勝されたのcrescendoさんや一騎当千の数名の方も これを機に休止ということで管理人を含め古くからPLAYされている方は寂しさを 感じる方も多いのではないでしょうか。 ですがUnSの再結成やjuv等の新興勢力の台頭など明るい話題も見られた今大会でした。 また参加クランもここ最近増えてきているのも良い展開ですね。 次回大会は2週間後の衛生兵杯です、SNS杯のテンションをそのままに盛り上がっていきましょう! 名前 コメント ランキング更新 2/8 ランキングを更新しました。 とはいっても大会があったわけではないんで整理といったほうが近いでしょうか。 大会がひと月以上空くとみなさんブログの更新意欲が落ちるようで、 あまり更新されていないクランさんが多く、CWの戦績が分かりにくいのが辛かったです。 普段このwikiで一番訪問者が多いのはクラン一覧のページです。 それだけみなさん他のクランのブログに興味があるということなんで、 ブログ担当の方は大変だと思いますが更新頑張ってください! 管理人的にもCWの結果を参考にしたいんで更新していただくと助かります・・・ さてあと2週間でSNS杯です。 そろそろCWが活発に行われるようになるのではないでしょうか。 今回はバンカーも採用ということで色んなクランにチャンスがありそうです。 みなさん盛り上がっていきましょう! 名前 コメント 微妙に更新 2/3 アンケート廃止、クラン一覧を少しですが更新しました。 アンケートの制限は同一IPしか制限できないのでこのwikiでは残念ながら意味ないですね・・・ 協力していただいた皆さんありがとうございました、そしてすいませんでした。 ランキングクランでinactiveな所などがあるので近々にランキング調整したいと思います。 名前 コメント ランキング更新 1/12 第6回衛生兵杯が終了しましたのでランキングを更新しました。 優勝された一騎当千さん、おめでとうございます。 今回は過去最多の60クランが参加し、非常に盛り上がった大会でした。 大会内容を振り返ってみれば、有力と目されていたクランの予選敗退や決勝Tでの早期敗退もあり 波乱の幕開けでしたが、終わってみればBest4はお馴染みの顔ぶれとなりました。 やはり上位のクランは実力が頭一つ抜けているようですね。 また今回のランキングでは4th以下で非常に悩みました。 現在の4th以下は古豪も健在、新興勢力も力をつけてきており、どこが抜け出すのか、 次回のSNS杯まで目が離せない状況といえるのではないでしょうか。 次回のランキングの更新はSNS杯後か、時間が空きそうであれば その間にもう一度微調整をしたいと考えています。 名前 コメント あけましておめでとうございます 1/3 みなさんあけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。 さてあと1週間で衛生兵杯です。 そろそろお正月も終わり、明日辺りからCWが活発になってくるのではないでしょうか。 登録板を見たところ40チーム程がすでに登録しており、今回も大規模な大会になりそうです。 またそれに合わせて登録済のクランで、新興クランと思われるクランは一覧に追加しておきました。 衛生兵杯が終わればランキングの更新もしようと考えています。 みなさんgl!! 名前 コメント ここ最近の騒動について思うこと 12/25 ここ10日ほど、騒動という言い方はおかしいですが複数のクランの大会出場について、 多くの議論がなされました。 出場禁止は厳しすぎる ○○は絶対出させるべきじゃない ○○がダメなら○○も出場停止にするべきじゃないのか といった様々な意見がだされ、それについても多くの議論がなされています。 SNSで意見するも自由、2chで意見するのも自由、それは確かです。 ですがみなさん、好き放題意見されている運営さんの気持ちを考えたことはありますか? 運営さんは親切心からなのか趣味でやってるのかはわかりませんが、 出場チームの管理をし、対戦表を作り、みんなが試合で盛り上がってる中、 質問やクレームに対応しなければならず非常に大変だと思います。 特にSNS杯や衛生兵杯は一流クランの方が運営をされてます。 SFS杯やSFO杯もそうでしたが彼らは大会に出れば活躍できるであろうレベルながらも 大会に出ずに運営に回り、SFの盛り上げ役を買って出てくれているのです。 そして今回、どのように対応しても全員が納得するのは難しく、どこかから不満が出るのは ほぼ確実な状況の中、運営さんは非常に難しい判断をされたと思います。 現在SNS杯と衛生兵杯は交代で定期開催という形をとられているようですが、 本来非公式な大会はあって当たり前ではありませんし、運営はボランティアです。 出場する側も登録料を払っているわけではなく、あくまで出場させていただいてる立場です。 みなさん色々と思いはあるでしょうが、ここは黙って運営さんの指示に従うべきではないでしょうか。 俺もそう思います。運営に文句があるなら自分で大会開けばいいのに -- 名無しさん (2008-12-27 20 46 42) 名前 コメント ランキング、クラン一覧を更新しました。 12/15 先日行われたチゲカップでは、上位のいくつかのクランが不参加でしたが、 canvasが一騎当千を破って優勝しました。 またHora Fugitが3位、うぷるぷが決勝リーグ進出と新しい風が吹き込まれたと思います。 今から年末年始にかけては帰省や忘年会など色々忙しくなり、 クラン活動が停滞気味になると思いますが、年が明ければ衛生兵杯が開催されます。 今回は亀防具が禁止ということで今まで以上にSRが鍵を握ってくるんじゃないでしょうか。 SNS杯と並ぶSF有数の大規模な大会でもありますので、 管理人としても1プレイヤーとしても大きく注目したいと思います。 名前 コメント クラン一覧を数件追加新しました。 12/11 今週末にはチゲカップが開催、SFGPもシーズン2が終了ということで、 週明けにでもランキングを再編したいと思います。 上位クランの中にはチート使用暦のあるメンバーが在籍しているという噂も聞きますが、 確かな情報がなく、また上記2大会にも不参加であることから上位の変動はなさそうです。 ですが大会結果次第では、4thや注目クランは大いに変動するかもしれません。 名前 コメント 完成から1週間 12/4 完成から1週間が経過しました。多数のご訪問ありがとうございます。 次回の衛生兵杯が1月10日、11日ということで次回大会まで時間が空きますので、 年末までに普段のCWの結果を参考に一度ランキング調整をしたいと思っております。 ランキングへの意見もコメント欄で受け付けております、みなさんのご意見お待ちしております。 名前 コメント とりあえず完成 11/28 世界大会、SNS杯も終わりSF界が落ち着いたのでwikiを作ってみました。 管理人はwikiは初作成ですのでGeneralのようにカッコよく作れませんがご容赦を。 日本代表のLoLが解散しましたので1stはしばらく様子を見ようと思います。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rin_1224/pages/76.html
リオ=レイーナ vs リンス=バネット 戻る
https://w.atwiki.jp/uncensored/pages/16.html
無修正クラン加入条件 1.IN率多め(サブ×) 2.KD、年齢、階級は不問(マナー、ネチケット守れる人) 3.スカイプ必須(TS3は検討中です) 4.ガチではなく楽しめる方 ※注意事項※ CW中や野良での不要な全体チャットを見かけた場合対処します オーバーキルや不正行為、不正ツール使用をした場合は除名をします クラメン同士仲良くし、相手クランのメンバーに不快なことをしないこと 運営のガイドライン遵守 以上を守れる方はSF2ネーム「サイバーたかし」までフレンドください
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/419.html
ウィリアム・テン短編集 50 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/03/29(木) 23 39 28 ウィリアム・テン短編集1~2 1968年 創元SF文庫1973年初版中村保男訳 アポロ前だから古臭さや未来の読み違えはありますが その当時としてはアイデア満載の短編集であったのでしょう 文明批判もあるし笑わせてやろうとゆうサービス精神も感じるし SF者としては軽く流して楽しめるのではないかと思いまつ(笑) 6点
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/77.html
SF研読書会「エイミーの敗北」(超弦領域収録) 担当:刺身 1.作者 林巧 p64にある編者による解説を参照。っていうかwikiにも項目ないし作者ブログもたいしたことわからんし 著作 ラスト・ブラッド (角川ホラー文庫) 叫(さけび) (角川ホラー文庫) アジアおばけシリーズ 上二つはノベライズ。他は小説よりもアジア地域の紀行エッセイのようなものが多い。 2.あらすじ 紙、筆、絵の具といったものが存在しなくなり、絵や文字をただ想うだけとなった世界。集合的無意識、エイミーのもとでゲート係官として働く男。そこに連行されてきた男を取り調べているとエイミーがその男は種部族や言語圏をすべて偽装した確信犯だという。その男は突然変異の絵かきでもなければ想い起こすことができない情景を想い浮かべていたことで連れてこられたのであった。 3.感想 あたりまえのように集合的無意識や人工知能が出てくるとかならずそれに対するものが現れる気がする。人が絵を描いたり字を書くことができなくなってしまって、ただ想うだけ、となっても言語(しかもやたらと細かく分けられた)は使用されているのにツッコミを入れるよりも、やはり言語は便利なコミュニケーションツールなんだなーと想ったり。ところで最後の頭だけのボスってのはおそらく何かの妖怪だと思うのですがどなたかご存知? 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/140.html
ウロボロスの波動 711 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/03/28 23 33 「ウロボロスの波動」林譲治 文章が硬い、っつーより読みにくい。作者がユーモアのつもりで書いているで あろう部分がひたすら寒いのもちょっと悲しい。人物造形も半端に漫画チック。 なんか、野尻抱介が小説の神様に思えてしまう程小説としてなってない気が。 もしスターリングの機械/工作シリーズがアナログで連載されてたらこんな感じ だろうな、と思った。 ……批判だらけになったけど、実際にはそこそこ楽しめました。 6点。 430 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/07/06(金) 21 37 28 ウロボロスの波動/林譲治2002年・ハヤカワJA2005年 あの仮想戦記物の林がこれほどまでに上質なハードSFを上梓してくるとは! 確かに仮想戦記でも上手い書き手だなと思ってましたが、ここまでやれば佐藤大輔の上をいったと思います 設定よしキャラよしSF考証よしの10点 大赤斑追撃 219 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/07/24 00 46 大赤斑追撃/林譲治/徳間デュアル文庫 なんというか、ハードSFの教科書的小説。手堅いけど、フーンってな印象。 あとがきで「宇宙以外の場所を舞台にすることで、戦闘用宇宙船と非戦闘用宇宙船の 性能差がなくなる状況を造りだし、そこでの戦闘を描きたかった」と書いているけど正直 戦闘らしい戦闘がないのがイヤン。敵が馬鹿すぎるし、逆に主人公側は有能すぎる。 あとこれは完全に個人的好みだけど、女性キャラの造形と名前がちょっと気味悪い。 記憶汚染 271 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/10/25 21 22 林譲治 「記憶汚染」(ハヤカワ文庫JA) 新世代ハードSFの旗手によるハヤカワ初書き下ろし作品! 携帯が進化したワーコムが実現する超情報化社会、弥生遺跡から発見された 謎の粘土板と白骨死体、秘密裏に開発される人工知能ネビロス・・・魅力的なガ ジェットがこれでもかと出てきますが、なぜか出来上がった作品はトンデモ系・・・ ちょっと脱力しました。 次作に期待ということで 6点 侵略者の平和、暗黒太陽の目覚め 448 名前:でへ 投稿日:2006/06/16(金) 23 51 09 侵略者の平和、暗黒太陽の目覚め 林譲治 ハルキ文庫 設定は大変に良くできている話でした。 人物描写は、、、この手の日本SFには、もう慣れました。 小説を読んでいるのではなくて、パラメータの多い シミュレーションゲームのプレイ記録を読む感覚です。 エッチな話が好きなおっさんとしては、あまりに清潔すぎて 物足りない、たとえば、この物語の「人類」には発情期が合って、、、 とか、清潔さを説明する一文があっても良いのでは、 と思いました。 昔の谷甲州っぽい話でした。 侵略者の平和 6.5点 暗黒太陽の目覚め 7点 全部読むと5冊になるけど、そんなに長さは感じさせない。 ストリンガーの沈黙 268 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/05/04(木) 00 07 53 「ストリンガーの沈黙」林譲治 「ウロボロスの波動」に続く長編。いろいろな意味での、異質なもの同士の接触を 描いた宇宙SF。理解することや知ることが、きわめて意識的に、論理的に綴られていると 感じられる作品です。力作であり、傑作だと思います。 「どうしてこうなっているのか」「これは何なのか」という、 物語上の謎が解き明かされていく過程の議論や相克は、思わず座りなおす面白さです。 たしかにとっつきにくさや軽い描写の違和感、 戯画化された彼我の対比などは否定できませんが、 正直この作品にとっては瑣末なことのように思います。 SFを読み込んだ人にとってはそうでもないのかな…。 もっと話題になっていい作品ではないかと感じます。 (ただ、前作を読んでおいたほうがいいとは思います) 9点 388 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/05/26(金) 02 35 13 ストリンガーの沈黙/林譲治 旧世界(=現代世界でもある)の人間たちがあまりに愚昧に描かれているのはホーガン的理想主義がやや鼻につく反面、 娯楽作品として痛快でもあり、ハードSFとしては読みやすくなっている。それにしても最終的逆転手段が、唐突に出てくる 超兵器なのはどうかと思ったが。「精密誘導兵器で敵戦略拠点のみを殲滅」するという現代の、 結局は乱暴な戦略とたいして変わらなくないか、という疑問も出てくる。 本筋はファーストコンタクトものだが、表題の「ストリンガー」よりも、「内なる他者」ともいうべきUIAとの邂逅が 実に衝撃的で面白い。本当はサイバーパンクなのかも。 8点 642 名前:でへ 投稿日:2006/07/29(土) 07 09 55 ストリンガーの沈黙 林 譲治 ハヤカワJコレ ウロボロスの波動はいまいち面白くなかったが、 これは面白かった、相変わらずの設定厨ぶりに、 思弁的な要素も加わって、読み応えのある話に なっていました。 最後のファーストコンタクト場面も面白かった。 期待してなかったけど、、、人物描写も、若干の 改善あり 8点 帝国海軍ガルダ島狩竜隊 105 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/07/26 12 56 林譲治「帝国海軍ガルダ島狩竜隊」ウルフ・ノベルス 「ウロボロスの波動」は小説としての弱さと女性主人公ばっかりなのが「?」だったけど、 これは軽妙さが丁度いい感じで面白かった。 戦前に超紐理論を考え出した超天才物理学者とか、『約束の地』を目指す謎の部族とか、 恐竜がいる世界の秘密とか、ちょっとソウヤーチックかも。 ただ、やはりこの人の女性キャラには違和感がある。 小林泰三ほどではないが……。 7点。
https://w.atwiki.jp/qusf/pages/38.html
読書会について おおよそ隔月ペースで部室にて読書会を開いています。 課題本は基本的に部員から要望のあったものを選んでいます(あれば、ですが…)。 課題本を読んでいればどなたでも参加できます。 読んでいなくても参加できますが、読了後に参加することを推奨します。 だいたい土曜日に部室に集まってポテチ食べながらグダグダ駄弁ってるだけです。 そんな難しいものとかではホントないんで、普段本読んでないような方もお気軽にご参加ください。 部会で参加者を募っていると思いますが、飛び入り参加でも大歓迎です。 これまでの読書会の記録 ↓ここをクリックしたら各読書会のレポートに飛んだり飛ばなかったり。 回 日付 課題本 作者名 第1回 2007? 「ALL YOU NEED IS KILL」 桜坂洋 第2回 2008? 「マルドゥック・スクランブル」 冲方丁 第3回 2008? 「マルドゥック・ヴェロシティ」 冲方丁 第4回 2008/10? 「鏡像の敵」 神林長平 第5回 2008/12? 「猫の地球儀」 秋山瑞人 第6回 2009/2? 「あなたの人生の物語」 テッド・チャン 第7回 2009/4? 「沈黙のフライバイ」 野尻抱介 第8回 2009/6? 「星を継ぐもの」 J.P.ホーガン 第9回 2009/8? 「ようこそ地球さん」 星新一 第10回 2009/10? 「十五少年漂流記」 ジュール・ヴェルヌ 第11回 2009/12? 「老ヴォールの惑星」 小川一水 第12回 2010/2/27 「順列都市」 グレッグ・イーガン 第13回 2010/4/10 「戦闘妖精雪風」 神林長平 第14回 2010/6/5 「ゼロ年代SF傑作選」 SFマガジン編集部編 第15回 2010/7/9 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 P.K.ディック 第16回 2010/10/23 ナイトウォッチ三部作 上遠野浩平 第17回 2010/12/4 「ノーストリリア」 コードウェイナー・スミス 第18回 2011/1/22 「象られた力」 飛浩隆 第19回 2011/3/12 「冷たい方程式」 トム・ゴドウィン他 第20回 2011/5/28 「海を見る人」 小林泰三 第21回 2011/7/2 「ここがウィネトカならきみはジュディ」 テッド・チャン他 第22回 2011/10/1 「第四間氷期」 安部公房 第23回 2011/11/? 「ベガーズ・イン・スペイン」 ナンシー・クレス 第24回 2011/1/14 「アイの物語」 山本弘 第25回 2011/3/10 「故郷から10000光年」 ジェイムズ・ティプトリーJr. 第26回 2012/4/28 「ALL YOU NEED IS KILL」 桜坂洋 第27回 2012/5/26 「ハローサマー、グッドバイ」 マイクル・コーニイ 第28回 2012/6/30 「リリエンタールの末裔」 上田早夕里 第29回 2012/09/02 「幸せの理由」 グレッグ・イーガン 第30回 2012/09/29 「フリーランチの時代」 小川一水 第31回 2012/10/27 「たったひとつの冴えたやりかた」 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 第32回 2013/5/? 「冷たい方程式」(新版) トム・ゴドウィン他 第33回 2013/6/1 「紫色のクオリア」 うえお久光 第34回 2014/3/14 「ヨハネスブルグの天使たち」 宮内悠介 第35回 2014/4/26 「天の光はすべて星」 フレドリック・ブラウン 第36回 2014/5/24 「know」 野崎まど 第37回 2015/2/28 「虐殺器官」 伊藤計劃 第38回 2015/5/23 「ハーモニー」 伊藤計劃 第39回 2015/7/4 「SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと」 チャールズ・ユウ 第40回 2015/8/28 「盤上の月」 宮内悠介 第41回 2015/12/5 「屍者の帝国」 伊藤計劃 第42回 2016/5/21 「ブロントメク!」 マイクル・コーニイ 第43回 2016/6/25予定 「旅のラゴス」 筒井康隆 課題本アンケート 注意書き 胸を張って薦められるならSFに限らない。 だからってCOMIC LOに多重投稿は止めろって! エロ漫画の品評会も悪くないけど、それはまた別の機会に。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 伊藤計劃「虐殺器官」 22 (20%) 2 北斗の拳 12 (11%) 3 竹宮ゆゆこ「とらドラ」 10 (9%) 4 アラン・ムーア、デイヴ・ギボンズ「ウォッチメン」 8 (7%) 5 ロバート・A・ハインライン「夏への扉」 7 (6%) 6 茜新社「COMIC LO」 7 (6%) 7 トム・ゴドウィン「冷たい方程式」 6 (5%) 8 ダニエル・キース「Flowers for Algernon」 5 (5%) 9 アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」 4 (4%) 10 小川一水 「導きの星」 4 (4%) 11 グレッグ・イーガン「ディアスポラ」 3 (3%) 12 劉慈欣「三体」 3 (3%) 13 小松左近「果しなき流れの果に」 3 (3%) 14 弐瓶勉「BLAME!」 3 (3%) 15 木城ゆきと「銃夢」 3 (3%) 16 秋山瑞人「鉄コミュニケイション」 3 (3%) 17 グレッグ・イーガン「TAP」 2 (2%) 18 グレッグ・イーガン「祈りの海」 2 (2%) 19 宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」 2 (2%) 20 エンジン・サマー 1 (1%) その他 投票総数 110
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/290.html
銀河遊撃隊 18 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/07/06(水) 18 59 30 ハリイ・ハリスン「銀河遊撃隊」 レンズマンなどのスペオペのパロディSF。 くっそくだらねぇギャグがバンバン出てきて笑った笑った。 (妙にアメリカンな宇宙人、何故かどこの星にも存在する大気、お馬鹿な武器、いかにもな主人公たちがホモ・・・etc) もっとハリイ・ハリスンが読みたい。ラノベっぽい表紙でも良いから復刊してほしいぞ。 7点
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/246.html
星の綿毛 279 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/10/26 11 44 「星の綿毛」 藤田雅矢 ハヤカワJコレクション 氏の5年ぶりの長編 砂漠の惑星で繰り広げられる、世界の発芽と収穫の物語 どことなく既視感漂うストーリーやこじんまりまとまりすぎなとこは気になったが 安心して読める佳作 今年の「SFが読みたい」のベスト20には食い込むかも。 7点
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/220.html
2006.12.22 SF研読書会 『パプリカ』筒井康隆 byO林 1 著者について-筒井康隆 略歴 1960年SF同人誌『NULL』を発行。短編の『お助け』が江戸川乱歩に評価され、「宝石」誌に掲載される。 1987年『夢の木坂分岐点』で第23回谷崎潤一郎賞受賞。 1989年『ヨッパ谷への降下』で第16回川端康成文学賞受賞。 1992年『朝のガスパール』第12回日本SF大賞受賞。 1993年 パプリカ刊行 1993年 10月、断筆宣言。 1995年神戸市垂水区の自宅が阪神・淡路大震災で被災 1996年自主規制を撤廃する旨の覚書を出版社と交わし、断筆解除。 1997年シュバリエ章叙勲。パリゾリーニ賞を受賞。 1999年『わたしのグランパ』で第51回読売文学賞受賞。 2002年紫綬褒章受賞。 2007年 『パプリカ』今敏監督による同名の劇場用アニメ映画の原作公開に先駆け第63回ベネチア映画祭のコンペティション部門に出品された。 2 登場人物 時田浩作:理事 OT機器、DCミニの開発者 氷室:時田耕作の助手 千葉敦子:理事 夢探偵パプリカとしての秘密の顔も持つ 島寅太郎:日本精神医学研究所所長 人がよい 能勢龍雄:自動車メーカー重役 所長の友人 粉川利美:能勢の友人 警視監 乾清次郎:副理事長 日本精神病理学会会長 小山内守雄:副理事派の職員 乾精次郎の弟子 陣内:ラジオ・クラブ マスター 玖珂:従業員 3 用語 PT機器:他人の夢を画像として出力したり、夢の中に侵入したりすることができる。また他人の夢を別の人間に投射したりすることもできる。 DCミニ:PT機器を小型したもの。「原理確定するといくらでも小さくできる」? 蛋白質の自己組み立てができる生物化学素子が使われ、互いのアクセスには生体電流が応用されている。睡眠を深める効果がある?アナフェラキシー効果がある? 底面の直径が6,7ミリで高さ1センチほどの円錐形となっているが、映画版で はインカムのようになっていた。 DCミニを着用したもの同士なら、夢の中で互いの思考が読める。 →生体電流を使用してるから 夢の中でDCミニを奪還できた →DCミニが、DCミニ自身の持っている機能、または装着している人間の潜在的な精神力のエネルギーで持って、一旦原子レベルまで分解され、同様にしてDCミニを装着した別の人間のところで、ほぼ同時に再構成された 4 あらすじ 第一章 精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者。彼女には、他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカとしての秘密の顔もあった。 時田耕作と千葉敦子のPT機器に関するノーベル賞受賞の可能性が騒がれる中、病院内では、PT機器をとおして、分裂病が伝染するといった噂が流れ始める。それはPT機器を嫌悪する副理事:乾精次郎を黒幕とする内部抗争の始まりであった。千葉敦子は内部抗争の収拾に走る中、所長:島寅太郎から彼の友人、能勢龍雄の不安神経症の治療を頼まれ、パプリカとして治療を開始する。能勢龍雄の治療には成功するが、時田耕作が新たに開発したDCミニが、乾一派の手に渡ってしまう。 能勢龍雄の依頼により、今度は警視監、粉川利美の抑鬱症の治療に当たる。そうしている間に、乾一派の小山内の手により、島と時田耕作がDCミニによって、分裂病にされてしまう。 粉川利美、能勢龍雄はパプリカが何らかのトラブルに巻き込まれているのではないかと考え始め、力になろうと行動を開始する。 第2章 粉川と能勢を味方につけ、島と時田の治療をDCミニで開始するパプリカ。その最中で、乾、小山内が治療中の島の夢に侵入してくるのだが、夢の中で小山内から奪還したDCミニが覚醒した後も手に持っていることに驚愕する。DCミニの隠れた機能が徐々に明らかになってくる。 DCミニを通して、乾、小山内らと接触をしていくうちに、徐々に、現実と夢の区別が曖昧になっていく。目が覚めているのか、それとも目が覚めた夢なのか? 乾、小山内らによって覚醒したかのような夢に囚われたパプリカ。粉川と能勢の活躍によって覚醒することは出来たが、ついに夢による現実の侵食が始まる。(DCミニによる残留効果?)現実空間に、氷室や能勢の夢に出てきた巨大な日本人形や、虎が現れ、DCミニの残留効果は度を増し、睡眠をとるだけで他人と夢を共有するようになっていく。そんなさなか時田と敦子のノーベル賞受賞が決定する。それを機に乾精次郎が攻撃を仕掛けてくる。 夢の中から現実へ自身の分身のような妖怪、怪物を発生させ、街は地獄へと化していく。 能勢や粉川、ラジオ・クラブの二人などの協力で事態は一旦の収束を迎える。 敦子らは式典のためストックホルムへ向かう。 ノーベル賞授賞式会場で再度攻撃を仕掛けてきた乾と決着をつけ、乾は消滅する。 5 感想 サイコセラピー機器を通して、他人の夢に侵入し、精神治療を行うという発想は面白かった。パプリカというコードネームはちょっと微妙な気がしたが。 PT機器についてはまさに夢のような機械である。作動原理は本文中「フロート型コンピューター画像処理のスリット・ノー・チェック方式が・・」とあり、なんとなく横文字でごまかされた感がある。たまに本文中に出てくるフロッピーという単語に書かれた時代を感じた。夢治療の場面では、夢の中の登場人物や、背景が、その人間の抱えている問題や、おかれている状況を暗示的に表していたわけであるが、パプリカがそれをうまく説明づけていく様はおもしろかった。しかし、ああもうまく解釈できるものなんだろうか?精神を病んだ人間の夢に、その原因が必ずしも見出せるものであるのか?といった疑問は浮かんだ。 正直ストーリーそのものは単純であった。能勢の治療の跡に、粉川の治療をまたやるのは蛇足のように感じた。パプリカの味方を増やすなら別の話を入れて欲しかった。後半はDCミニがやりすぎのように感じた。夢と現実の境目がうんぬんといったところは、本文中でもあまり説明がされてないし、最後のほうではやたらと魔物が出てきたりとSFというより、ファンタジーのようになってしまっている。 批判めいた文になってしまったが、結構楽しめた。文庫でやるよりは、漫画とかアニメなど視覚的なものを通してやったほうが面白いと思う。映画版も面白かったが、収まりきっていないように感じた。 覚醒時と夢との関係 寝ながら見る夢では、その人の普段は抑圧されて意識していない願望などが如実に現れるケースも多いとされる。ただ、それらは誇張されている事も多く、結果的に現実としては不可解な現象で表現される事が多い。 また、普段の生活から興味がある現象について夢を見やすいといわれている。具体的には色に興味がある人は色が付いた夢を見る、などである。 覚醒時に考えていた(悩んでいた)事が影響するケースも多く、考えていたテーマに新しい着想を夢の中より得た事例もある。ベンゼン環の分子構造を解明したドイツの科学者フリードリヒ・ケクレは、夢の中で尾を咥えた蛇を見た事が解明の糸口となったと述べている。しかし科学史研究者の間ではこのエピソードは後に創作されたもので事実ではないという見解が定説になりつつある。文学に於いてはブラム・ストーカーがカニを食べ過ぎて悪夢を見、これを元に吸血鬼ドラキュラを書き上げている。この他にも、重要な発見や発明、芸術作品など、夢で得たイメージを元としている事例は多い。 [編集] 夢の心理学的分析 深層心理学においては、無意識の働きを意識的に把握するための夢分析という研究分野がある。 夢分析の古典としてはジークムント・フロイトの研究、あるいはカール・ユングの研究が広く知られている。そこでは夢の中の事物は、何かを象徴するものとして位置づけられている。 ただし、フロイトによる夢分析に限ると、性的な事象に紐付けられた説明があまりに多く、そのまま現代人や日本人に適用するのは無理がある、とする説も多い。(例えば、銃が男性器を、果実が女性器を、動物が性欲や性行為を象徴するなどとされたりした。これには、当時の禁欲的な世相が反映されているとする説や、フロイト自身が抑圧された性的願望を抱いていたために偏った解釈をしているとみる説が多い) 現在では夢分析も改良され、広く現代人の実情を考慮した分析が多い。自分で自分の夢分析をするためのガイドブックや事典なども出版されており、何がしらの自己分析・自己発見の役に立つことも多いようである。 夢と占い 夢占い(あるいは夢判断)では、夢は見た者の将来に対する希望・願望を指すか、これから起き得る危機を知らせる信号と考えられている。また、おきた現象がそのまま実現する夢を予知夢と呼び、可能性がある夢を詳細に検討する場合もある。 部会メモ 部会メモ 拡大表示 2019.02.24 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/paprika.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう