約 211,527 件
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/411.html
原初の光 574 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 13 33 58 ピーター・アクロイド「原初の光」 SFとしてでたものではないので読み逃がしている人もいるだろうがこれはウェ ルズやステープルドンの系統に属する思索的イギリスSFの傑作だよ。 途中登場人物の意識の流れや狂躁的な会話が続くのでしんどいところもあるが 最後まで読めば話が宇宙的スケールにまで拡大する。 歯ごたえのある小説が読みたい人におすすめ。 9点
https://w.atwiki.jp/scifi/pages/10.html
概要 1949年に刊行されたイギリスの作家ジョージ・オーウェルによるディストピアSF小説。 全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。 評価 欧米での評価が高く、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与えている近代文学傑作品の一つである。 出版当初から冷戦下の英米で爆発的に売れた。 1998年にランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが発表した「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に選出。 2002年にノルウェー・ブック・クラブが発表した「史上最高の文学100」に選出。 tips ビッグ・ブラザー -オセアニアの指導者。肖像では黒ひげをたくわえた温厚そうな人物として描かれている。モデルはヨシフ・スターリン。 ニュースピーク テレスクリーン 真理省 愛情省 平和省 豊富省 2 + 2 = 5 その他 1984を元ネタとして作られたアップルのCMが有名 -Appleから発売された初のMacintoshコンピュータの128Kの発売を記念して、リドリー・スコットが監督したテレビCMであり、広告の傑作とされている。 -評価 -1995年:『1984』はCLIOの殿堂入りを果たし、アドバタイジング・エイジ誌のアドバタイジング・オブ・ザ・デケードに選出された. -1999年:TVガイドは『1984』を上位50位の広告で1位に投票した。 -2003年:世界広告主連盟から過去50年間で最も優れた広告に贈られる「ジュビリー・ゴールデン・アワード」と、50周年を記念して殿堂入りを果たした3つの賞が贈られた[13]。 1984年は、1949年に刊行したイギリスの作家ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説。全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。欧米での評価が高く、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与えている近代文学傑作品の一つである。 一九八四年 (ハヤカワepi文庫)
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/44.html
小川一水「グラスハートが割れないように」 掘江弘己 著者紹介 1975年生まれ。代表作に宇宙SF「第六大陸」、また部会でも紹介された「時砂の王」などSFを書く一方で、ライトノベルも執筆している。出版社はあちこち彷徨っている様子。 短編あらすじ(著者のブログより) 現代日本を舞台にした話で、身に着けているだけで自然に増える奇妙な食べ物、「グラスハート」に魅せられた少女と青年にまつわる奇譚。 登場人物 日吉康介(ひよりこうすけ) 主人公。彼女である小枝のグラスハート騒動に巻き込まれる。 秋間小枝(あきまさえ) ヒロイン。多分。父親を亡くしたショックで癒しグッズにはまる。金魚やらCDのうちは良かったが、グラスハートを育てているうちに病む。そのうち誰か刺すんじゃないか 洞木(ほらき) 真実を調べた人。かなりの世話焼き。友達の彼女まで心配できるのは大きな器。 グラスハートについて 地衣類ハーティ・リッチェン。つまりキノコやカビの一種。胸の中に入れておき、祈りを捧げれば勝手に増えていくという。 その実態は、赤外線をよく吸収して光合成し、湿気さえあれば後は適当に育つという強靭ぶり。しかも丸ごと可食で、低カロリーながらバランスが取れている。小枝はこればかりを食べていたせいで栄養失調を起こした。 感想 これって要するにキューピッドだよね、と。雨降って地固まるというか、「祈り」を叫ぶ小枝が可愛すぎた。すれ違いからのカタルシスはいいものだ。 余談 何年か前、「俺は光合成ができる!」と妄想を起こした男が窓辺に一週間張り付いて病院に運ばれたそうな。人間は光合成ができないことが実験的に確かめられたのである。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/160.html
火星シリーズ 860 名前: でへ 04/11/21 08 00 24 合本版・火星シリーズ1~4集 ERバローズ 創元SF文庫 ハヤカワSF文庫で始めて読んだのがペルシダーシリーズの 第5巻「ペルシダーに還る」でした。 バローズは、ペルシダー、火星、金星、月世界、 時に忘れられた国シリーズ等、消坊から厨房にかけて たくさん読みましたが、火星シリーズは全11巻の うち読んだのは3,4冊、ターザンシリーズなどは、 わずか1,2冊、意外と読んでいない。 全部読む前に別の傾向の作品を好むようになった からでしょうか、、、 息抜きのために第1集を購入し、意外と面白かったので 全4集を読みきってしまいました。 ヒロイックファンタジーの古典的名作として 一度は読んでおきたいなら、第1集を読めば それだけで話がまとまっているし十分でしょう。 第1集は6版まで出ています。みんな読んでるなあ、、 第1集が気に入ったら、2集以降も読んでみたら よいでしょう。 第4集収録のモンスター13号も面白かった。 ラストがなかなか良い、、、 第1集が8点、他は5~7点 ターザンの復讐 323 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/09/26 01 42 ターザンの復讐/E.R.バロウズ/高橋豊訳/ハヤカワSF文庫特別版 ターザンシリーズ第2作。 前作のひきの直後から始まり、フランス・アフリカの各地を舞台に ターザンとその周辺の人物の動静をそれぞれ描いている。 人物グループAのエピソードが盛り上がるとグループBに切り替え そちらを描く。そちらが盛り上がるとまた… と切り替えながら物語を進め、最終的に主人公ターザンの活躍で 全ての事態を収拾させる。 第一作で確立された世界と人物・背景のおかげで話のうねりを素直に 楽しめる。 古い作品なので古臭いのは当たり前。それでも楽しめるのは、 万人向けの強さ。完成されたメジャーはいつまでもメジャー。 10点 創元がんばれ! 類猿人ターザン 309 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/09/08 22 12 類猿人ターザン E・R・バロウズ ハヤカワ文庫特別版 SF101 1912年初出 1914年刊行 第一次世界大戦前に書かれた作品。 少年時代に抄訳で読んでいたが原本の翻訳は初読。 白人至上、欧米以外は全て暗黒大陸という古い世界の価値観で 綴られているが、時代的には必然なので問題なし。 生い立ちから始まり、文明との接触までが丁寧に描かれ、 メインとなる展開に入る頃にはすっかりターザンに 魅せられてしまう。 次巻へのひきも完全。 時間を忘れて楽しめる。 必読!
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/127.html
「未来からのホットライン」"Thrice upon a time" ジェイムズ.P.ホーガン by ちゃあしう 未来からのホットライン (創元SF文庫) (創元推理文庫 SF 663-6) 作者について代表作 登場人物 あらすじ 登場する理論と応用「タウ波理論」 時間逆行通信とそのしくみ 宇宙の構造「直列宇宙」 「並列宇宙」 新しい考え方 世界の救いかた 劇中の事件とその解決核融合施設での「バゴファント」事故 バイオハザード事故 感想&まとめ 作者について Wikipediaから抜粋 イングランドのロンドンで生まれ、その西部のポートベッロ・ロードのあたりで育った。16歳で学校を卒業して職を転々としていたが、奨学金を得てロイヤル・エアクラフト・エスタブリッシュメントの工業専門学校で5年間、電気工学、電子工学、機械工学を学んだ。20歳のとき最初の結婚を経験し、後にさらに3回結婚することになる。子供は全部で6人もうけた。 いくつかの企業で設計技術者として働き、1960年代には販売部門に移り、ハネウェルのセールスエンジニアとしてヨーロッパ中を渡り歩いた。1970年代にはDECに転職して Laboratory Data Processing Group で働くようになり、1977年にはマサチューセッツ州ボストンに移住し、DECのセールス訓練プログラムの運営を担当した。1977年、仕事の傍ら書き上げたハードSF『星を継ぐもの』(Inherit the Stars)でデビュー。1979年、DECを辞めて作家専業となり、フロリダ州オーランドに移住した。そこで3人目の妻となるジャッキーと出会った。その後間もなく、カリフォルニア州ソノーラに移住した。晩年はアイルランドで暮らした。 ハードSFの巨匠として、日本では3度にわたって星雲賞を受賞したほどの人気を誇る。 1986年に吹田市で第25回日本SF大会(DAICON5)が開かれた際には、ハリー・ハリスン、トーレン・スミスとともに海外ゲストとして参加した。 2010年7月12日、アイルランドにある自宅で心不全で69歳で死去。 代表作 『巨人たちの星』シリーズ『星を継ぐもの』 『ガニメデの優しい巨人』 『巨人たちの星』 『内なる宇宙』 『Mission to Minerva』 クロニアン三部作(絶筆)『揺籃の星』 『黎明の星』 (未完) 『創世記機械』 『未来の二つの顔』 『未来からのホットライン』...本レジュメ 『造物主(ライフメーカー)』シリーズ『造物主の掟』 『造物主の選択』 『断絶への航海』 『プロテウス・オペレーション』 『終局のエニグマ』 『ミラー・メイズ』 『インフィニティ・リミテッド』 『マルチプレックス・マン』 『時間泥棒』 『仮想空間計画』 『量子宇宙干渉機』 『ミクロ・パーク』 登場人物 マードック・ロス 数理物理学者 今はプラズマ技術のコンサルタントアドバイザー リー・ウォーカー コンピューター技師 マードックのコンビ チャールズ・ロス マードックの祖父でノーベル物理学受賞者 テッド・カートランド 王立空軍退役大佐 チャールズの助手役 エリザベス・ミューア バーグヘッド核融合私設の物理主任 ラルフ・コートニー 同専務取締役 アン・パタースン 同女医 マードックとはマクスウェルのイタズラが縁で知り合う ジャイルズ・フェニモア イギリス政府医学法令顧問 グレアム・カスリー イギリス王立先進科学技術大臣 ケネス・ランシング イギリス現首相 マックスウェル チャールズの飼い猫。顎が黒くて白のまだら模様名前は電磁気学の祖マクスウェルから。スコットランドの名家の名前でもあるとか あらすじ プラズマ系の技術コンサルタントを開いている主人公、マードックは、スコットランドの湖上に隠居してるノーベル物理学受賞者の祖父へ突然呼び出される。パートナーとともにイギリスに向かった二人が見たものは、白の屋敷に設置された巨大コンピューターと怪しい装置。なんでも祖父は誰の手も借りずにタウ波理論の拡張でタイムマシンを作ったと主張しているのだ。いぶかしみつつも実験に協力し始めた彼らは、やがて世界を巻き込む大騒動のまっただなかに。 タイムトラベルなど荒唐無稽、といいながらもSF作家たるもの一度は時間テーマをやらねばなるまい、とホーガンが奮起して書き上げた時間もの長編。 ホーガンは他にも、ナチスに支配されたパラレルワールドでケネディ大統領が立案した過去改変作戦を扱った時間改変SF『プロテウス・オペレーション』を書いている。また、『時間泥棒』も広義の時間テーマ作品かもしれない。 登場する理論と応用 「タウ波理論」 ハドロンのクォーク崩壊現象から予測される出力エネルギーが実際のエネルギーの観測量と違うことから、そのエネルギーの出て行った場所を探っていたチャールズは、このエネルギーが過去に移動したという仮説を立てそれを実証した。 高エネルギー密度での電子-陽電子間の対消滅などの現象から、正時間方向に発生するエネルギー(おもにガンマ線)と逆に、タウ粒子パルス波が「逆時間方向」に発生する。そしてエネルギー密度に応じてタウ粒子は過去で物質化する。物質化したパルス波を検出する装置を用意しておくことで、未来から過去へ向けて送ったパルス波を受信することが可能となる。 ただし、パルス波の強度・受信機の精度・地球の絶対速度という3つの要素で受信状態は決まる。地球は自転し、太陽の周りを公転、さらに太陽は銀河系で大きな回転運動の途上にある。このため、送信した時点での絶対座標と受信する時点での絶対座標には大きな開きがあり、それだけ離れても受信できるかどうかがマシンの遡行能力の限界を決める。 参考 タイムトラベルが実現不可能だと言う理由を端的に説明する画像 http //naglly.com/archives/2010/05/timetravel-impossible.php ホーガンは本編で背景放射のドップラーシフトから地球の移動距離を一日2100万マイル(3300万km)移動すると示しているが、これが絶対的な指標になるかは不明。最近の計測結果(秒速600km)を使うと5100万kmぐらいになる。これらは地球の公転などの影響を含まない。だいたい地球と金星の最接近距離ぐらいか。 後半に示されるが、この未来と過去両方へのエネルギーの放出・投影は自然現象としても起きており、宇宙末期の崩壊(ビッグクランチ)で放出された過去方向のタウ波は宇宙の誕生時点のビッグバンのエネルギーとして検出されるとしている この「タウ波理論」に関してはホーガンが考えた架空の部分が多いが、ディラックの量子理論のファインマンの拡張では、陽電子のような反粒子を時間に逆行して存在するものとして扱う変わった仮説が立てられている。流石に自分はそういう分野の専門家ではないので、より詳しい説明を参照されたい。 時間逆行通信とそのしくみ マシン内では48本に分かれたビームがそれぞれタウ波を伝えるが、そのうち36本がそれぞれ6ビットで1文字を現すため、一度に送信できるのは6文字となる。おそらく最初の12本は補正信号か何かだろう。 マシンでは、一度の通信文で6文字の送信が可能。これを何度か繰り返して文章を送信する。また、遡行できる限界は最終的に24時間まで伸びた。 宇宙の構造 「直列宇宙」 宇宙に時間軸は一本しかなく、起きる出来事というのは同じレールの上にある。なので、「未来から通信文が来た」場合、送信という出来事が未来の時間上で必ず発生する。 取り消す事は出来ず、過去を改変する事は出来ない。改変されているように見えても実際には歴史のレールに沿った行動をしているだけである。 マードックらは当初こちらが宇宙のモデルと考えていたが、自分たちが送信していない通信を受信するという出来事が相次いだ 「並列宇宙」 パラルワールドの存在を許容。通信を受け取った事により、過去が改変されると通信文を送った世界とは繋がらなくなることがある。この場合、新しい宇宙ができ、この世界では通信そのものは(つじつまを合わせようとしない限り)送られない。 当初マードックらは、それではあらゆる分岐がありうる→あらゆる内容が通信に含まれる→通信として意味をなさないため、並列宇宙ではありえないと考えた。だが、「花瓶を割った 注意せよ」という通信文が全ての認識をひっくり返してしまう。 新しい考え方 過去の通信を送り、何かを変える。すると宇宙はまるごとその因果が及ぶ範囲で無矛盾に「再構築」される。ゆえに、通信を送った世界は存在するとも言えるし、消えて無くなったともいえる。 理解する分には、「過去に通信を送って何かを変えると、新しい時間軸が生まれる」という解釈で一応問題はない。 世界の救いかた 最大で24時間前にしか送信できないという致命的欠陥を持つこのマシン。だが、連続使用を行う事で少なくともマシンが24時間まで受信できるようになった時点まで通信文を送る事が可能。 まず通信文を用意(「バーグヘッドで事故が起こるから気をつけろ」etc)それにブートストラップ(起動時に読みこまれるコード)をつけて送信する。 具体的内容はこうなる 「ループ回数=n」 「ループ回数を1ひく」 「ループ回数が残っている場合、本通信文の内容全てを24時間『前』に伝送せよ」 「通信文本文」 「通信終了」 となる。 24時間前の世界ではマシンは自動で本文を受信。 「ループ回数=n-1」 「ループ回数を1ひく」 「ループ回数が残っている場合、本通信文の内容全てを24時間『前』に伝送せよ」 「通信文本文」 「通信終了」 その後、ブートストラップの指示に従ってループの数字を1減じた後、全文を24時間前へ送る。以下繰り返し。 (それゆえ、他の多くの世界は踏み台にされたのだ…) 最後の世界で、ループ回数が0になると再送信は終了。通信文本文が示されることになる。 劇中の事件とその解決 核融合施設での「バゴファント」事故 高速で粒子やレーザーを衝突させて核融合を引き起こす「慣性核融合」の一種、重イオン慣性核融合を使うバーグヘッド核融合施設で事故が発生。漏れ出た余剰エネルギーから生成されたマイクロブラックホールが地球のあちこちに虫食い穴を作り始めた。タウ波送信実験に干渉していたノイズの原因はこれ。 「象(エレファント)ほどの質量をした虫(バグ)サイズの物体」からマスコミが「バゴファント」と呼称し始める。 →マードックたちは核融合施設稼働開始の時点に通信を送り、欠陥問題を解決するまで起動しないように要請する 現在慣性核融合の手法としてもっとも研究が進んでいるのはレーザー核融合。重イオン核融合はまだハードルが高いといわれる。 また、マイクロブラックホールと言えばヨーロッパ原子物理研究機関CERNの重ハドロン衝突加速器「LHC」の実験で発生して地球が滅亡する!なんて予想していた人もいた。今のところそういったことは起こっていない。 バイオハザード事故 流星群と衝突した極秘バイオテクノロジー研究衛星が地球に落下し、バイオハザード事故が発生。しかも、対策のために急遽配布されたワクチンは欠陥品でワクチンによる死者が続出した 衛星軌道で遺伝子操作を行って隔離する話はホーガンの別作品『未来の二つの顔』にも登場する。地球への影響を避けるため、人工知能とスペースコロニーで戦うというアイデアの元になった。 →イギリス王立科学院あてに、直接対策のための長文を送信。 感想&まとめ 部会をする機会など無かったが、好きな作品なのに解説が少ないようなので書かせていただく。某氏と同じく反省はするが後悔はしない。 ホーガンが初めて時間SFに挑戦した一本。時間テーマとしては比較的地味な「通信」に焦点を置き、手堅くまとめた感がある時間SFである。しかし神の視点を持って、分岐するタイムパラドックスと時間線を処理する大技もいまでこそお馴染みだが当時は衝撃的だったかもしれない。ちょっと翻訳の関係で硬くて読みづらいという人もいるかも。 人物に関してはいつもの通り と言った気もするが、そこは悪戯好きのマクスウェル君でなんとか補完。でも、異動・転職でさまざまな人を見て来たホーガンの実経験がマードックとリーのキャラには反映されているのかもしれない。 中盤からとてつもない大事件を起こしてどう処理してくるかと思ったら、こちらもまた独特のアイデアで解決してくれるあたりが秀逸。そして、全ての分岐点が「あの瞬間」であり、そして出来事と経過自体は「当然の成り行き」というのも時間テーマ作品というものを分かっててくれてシビれる。 ラストの「空き容量50MB」ってのは今から見ると... いや、これは時代が時代なので突っ込まないで... しかしまぁ、これが巡り巡って30年後に日本でゲームの元ネタになるなんて誰が想像しただろうか。 ってこの話はまた別の話。 ...送信できる文章が「6文字単位」で区切れてるとか結構露骨なのでもちっとPRしてもよかったんではないかと。 そんなんだから星○賞を逃すんだぞー!! …そんなんで人気も上がらないからいりませんかそうですか 本作と「かのゲーム」の「さりげない」関連性についてはこちらなどが詳しいので参考までに。 『我が征くは肥沃な荒野』 小説:『未来からのホットライン』 http //zautale.sblo.jp/article/48014271.html そして、『星を継ぐもの』含む巨人たちの星シリーズ三部作を漫画化した星野之宣氏が2012年現在漫画版をビッグコミックスに連載中!今度はどんな新境地を見せてくれるのか。期待。 …個人的には「プロテウス」コラボとかやってほしいなー(無茶 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/66.html
インフィニティ・リミテッド 205 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/21(月) 03 31 15 インフィニティ・リミテッド ホーガン SFではありません。 しかし(ミラーメイズのときも同じこと書いたけど)まさしくホーガンの小説です。 政治的だからと言って読んでない人は実に勿体無い!と思います。面白いし。 冒険小説なのに妙に牧歌的なのもいいし(緊張感はミラーメイズの方がある)。 さて、物語の舞台ですがアフリカです。この大陸はご存知の通り、様々な問題を 抱えており、実際に調べてみると物凄く気が滅入ります。涙が出てくるほどです。 あの大陸の現実をそのまま書くとただの欝小説になってしまいますので 娯楽小説としていくらか手は加えられております。 独裁者の大統領はぬるい。秘密警察長官もぬるい。なにより娯楽を象徴するのが、 つまりそれが<インフィニティ・リミテッド>の存在です。 表の説明文には「ホーガン版スパイ大作戦」とあります。 少し違います。これは「ホーガン版メガフォース」です。 インフィニティ・リミテッドは実在する! いかなる国家にも政治機構にも、どんな主義や信条にも忠誠を誓うことなく、 無辜の民を救い出す秘密組織! インフィニティ・リミテッドは実在するのだ! みたいな。 別に単車で空を飛ぶわけではありません。組織の理念が似ているのです。 ミラーメイズの時と違って「敵」がまだしも手の届く範囲にいるのも よい効果を生んだようです。 「ふむ、それではテロリストと自由の戦士の判断は誰がつけるのかね?」 「俺たちだ。いくらかの誰にでもわかる単純な基準で判断する」 インフィニティ・リミテッドカッコヨス 九点 内なる宇宙 161 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/07/07 18 50 「内なる宇宙」J.P.ホーガン(創元SF文庫) まだ謎があるのかと思って読みましたが謎は作ったものでした。 それでもやっぱり面白かった。 主役の二人がやや馴れ合いになっててやだけど。 138 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/05(土) 10 05 38 内なる宇宙 ホーガン ガニメアン三部作の続編にして四作目 いや、面白いよコレ。 日本版の序文で「私がファンタジーを書くならこうする」みたいな 話が出ていて、なんだこれは、と思ったけど読むとわかる。 これ、ファンタジーなんですよ。ここではないどこかの世界が舞台。 神々は朝な夕なに世界の地図を書き換え 導師は石に手を潜り込ませ火炎を操る魔法でいっぱい。 もうね。どうせファンタジーならここまでやれや!と言わんばかり。 この異常な世界といつものハント博士とダンチェッカー教授の話が 交互に進む。すぐにネタはつかめるけど最初は混乱する。 彼らの会話はいつも通りに笑える。 ハントは抗弁しかけたが、ダンチェッカーは構わずまくしたてた。 ↑ こんなんばっか。 流石に現在読むとネタの一部には古さを感じるのも確かではあるが 充分に楽しめた。出たときに読めばよかったなあ。 自分みたいに巨人たちの星で乗り切れなくて読んでない人が いるだろうけどもったいない。 九点。 ガニメデの優しい巨人 173 名前: 15 02/07/18 19 20 「ガニメデの優しい巨人」ジェームズ・P・ホーガン(創元SF文庫) シリーズ第2作を読み終わりました。 またもやダンチェッカー博士の長々とした謎解きで終わり、 まるで「火曜サスペンス劇場」のようだなあ。 インパクトは前作ほどではないにしても、酵素やら遺伝子のこれでもか と言う解説で本気になってしまう。 いかにもSFを読んでいるって気にさせるところはさすがだ。 ここまで来たら、次の「巨人たちの星」を読むしかないナ。 558 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 18 58 24 ガニメデの優しい巨人 J・P・ホーガン 池央耿訳 創元推理文庫SF 1981年 大変よろしい。お気楽過ぎる設定だと思ってしまうが、「SFを読んでいる」という満足感ははっきりしてる。 以下疑問点。 不信とか欺瞞とかいう感情は無いんじゃなかったっけ? これ、絶対にリアルじゃあり得ない地球・地球人の設定だな・・・ 免疫周り、かなり怪しいw 遺跡船の解析不能な機械、トライマグニスコープとゾラックを直結して解析しないのか? その軽すぎる恋愛観、どうにかならないのか? 以上、8点 巨人たちの星 561 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 22 33 02 巨人たちの星 J・P・ホーガン 池央耿訳 創元推理文庫SF 1983年 ようやく三部作読了です。思いがけなく取れた連休利用とはいえ、ちょっと疲れました。 ヴィザーやゾラックの性格(?)の変化が面白すぎます。特にヴィザーの「糞喰え」には吹き出しました。 最後に大仕掛けが、バラバラと出てきましたね。宇宙から切り離すというネタは、ロバート・A・ハインラインの 「スターファイター」でも見た覚えがありますね。あれは別の空間を用意するんでしたっけ?忘れましたが。 時間移動への布石がまかれて終わったようですが、あの手のループ物は冗長な感じで読むのが少し 疲れますので、続編(?)があったとしても、すぐに買うかどうかは微妙なところ。 終盤の戦略ものの展開は、なかなかわくわくして読めました。著者もノリノリだったかも? しかしコンピュータ含めて、ガニメアンの面々(特にガルース)の性格の変化は、後々悪い方向にも 話がいきそうで、不安を感じたりも。あのサイズの陰謀論にも少々閉口しましたが。まぁ面白いので良し。 以上、かなり満足なので、9点 130 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/02(水) 19 54 24 巨人たちの星 ホーガン 再読でもっとも印象が変化したのがこれ 初読時は後付け設定が多いと感じた。 再読時はそんなこと気にならなかった。 これ、ユダヤ資本のアメリカ支配に対する 抵抗を謡い上げる作品としても読めるのだ。 かなり注意深くそれを示唆する記述が、特に過去に ついて言及した部分で見受けられる 作者には祖国を乗っ取られたことに対して苦々しいものがあるのだろうか。 八点 創世記機械 469 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/03/05 12 51 創世記機械 ジェイムス・P・ホーガン 10点 466です。 きのう夜更かしして、一気に読みました。 序盤で語られるK空間の物理学に キタ━(゚∀゚)━!!!! ハインリッヒ・ツィンメルマン博士の謙譲の美徳に (゚∀゚)ウヒョーッ!! ホーガンの小説内の物理学などの設定が細かいところに (´д`;)ハァハァ こんな感じでした。 断絶への航海 382 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/11/02 01 42 J.P.ホーガン「断絶への航海」ハヤカワ 地球からの宇宙船が移民星に行ってみたらビックリ、というお話。 ホーガンらしい豪快にすっとぼけたユートピア小説。 おれはホーガンのこういうところが好きなので楽しく読んだ。 6点。 プロメテウス・オペレーション 793 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/10/11 09 39 04 『プロテウス・オペレーション』J・P・ホーガン 再読。 第二次世界大戦に未来から干渉する、仮想戦記みたいな話。 だが、普通と逆である(謎)。 ま、発売時に借りて読んだのだが、たしかアメリカを完全に正義の側に置いて いたこの話、ヒロナガ原爆投下どう扱っていたのかふと気になったので、 ブックオフで見つけた機会に再読。 まあ、日本の真珠湾攻撃が奇襲になってしまったのはアクシデンタルな 理由によるものだということを書いていたのでよしとするか。 原爆投下については、まったく触れておらず。ょゎぃ。 ホーガンは、シチュエーションの使いまわしをしてるんだなと 再確認して哀しくなった1冊。 7点 星を継ぐもの 159 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/07/07 18 17 「星を継ぐもの」J.P.ホーガン(創元SF文庫) 月面で見つかったある「モノ」の謎を科学者たちが取り組み、 そしてついに人類の起源を解き明かす壮大なスケールの物語。 すごい!すごいとしか言いようがない! まさにセンスオブワンダー! これぞSF! ホーガンのこの力量はなんなんだ! これだからSFは止められない。 これからこの三部作の残り二編を読むゾウ。 深夜、庭に出て月を見ると、今までのイメージとまったく違って見えた。 534 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/04/23(土) 14 20 03 星を継ぐ者 私はミステリが大好きで、いわゆるカーキチといわれる人種です。 そんな私が彼氏から紹介された一冊、彼氏のたまわく「SFミステリの傑作」らしいです。 カーキチとしては、それは見逃せません。一体どんな完全犯罪が飛び出すのやら…私はとてもわくわくしました。 慣れないSF用語に戸惑いながらもなんとか読了しましたが、とても前衛的?な作品で理解するだけで一杯一杯! 月を使った大胆な密室?(これって密室と読んでいいのだろうか…でも当時、人間はだれも月に行けなかったわけだし…) にはとても驚きましたが、結局犯人は分からずじまいでした。 よろしければメール欄でかまいませんから、どなたか犯人を教えてくださいませんか? 気になって夜も寝られませーん! 6点 837 名前: ◆G91006PPFU 投稿日:2006/09/08(金) 19 57 24 ジェイムズ・P・ホーガン 『星を継ぐもの』 詰め将棋のような作品。 ただし、作品中盤に ニューヨーク・タイムズ 掲載という形で、 ルナリアン惑星の位置を特定したのは、ちょっとだけ逃げだったと思う。 でもそれだって、その他の部分の完成度が高かったから目立っただけだし。 圧倒的な興奮やスペクタルがあるわけではないが、 確実に詰んでいく感じは、なかなか他の小説では味わえない感覚だった。 感慨深い終わり方も良かった。 評価 7.5点 556 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/14(水) 23 44 21 読了。 星を継ぐもの J・P・ホーガン 池央耿訳 創元推理文庫SF 1980年 まさにSF!だと思った。 宇宙に向かう時代背景は、やっぱり似通ってきてしまうのかな。 発展しすぎ・災害などで仕方なく・安定しすぎ・・・とか。本作は3つ目ですね。 あまりに安定しすぎた世界で、物語中で(リアルタイムでは)ただの一人も死ななかったのには驚いた。 「仕方なく」だった「さよならジュピター」の記憶がまだ新しいので、あれと比較すると世界観や人物描写が あまりに弱いというか、捨て置かれてる感じがした。もっともジュピターの方は、それがくどかった気も。 この点は、鏡明氏による解説でも書かれていますね。ストーリーより、アイデア重視な構成だと。 大気圏内における飛行技術は、ちょっと訳がわからなくなってます。そんな高空でホバリングするような 余力、どこにあるのよとか。鉄材以外の資源のことが全く抜けているのとか。他にも重力ドライヴって何よとか。 月の話は、中盤では既にネタが見えていたので少しもどかしく感じましたが。最後にドカンと来ましたね。 というかエピローグのブツは・・・アレで良かったの?雑多な収集物の奥底に埋もれて~みたいな終わりでも 良かったんじゃないかな? 9点 量子宇宙干渉機 736 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/08/07(月) 18 54 49 量子宇宙干渉機 J・P・ホーガン 自分にとっての初ホーガン。有名な『星を継ぐもの』でなくこちらを選んだのに特に意味はない。 内容は、言ってしまえば並行宇宙を意識だけで訪れるって話だけど、前半は人間の早すぎる進化や、 飛躍的思考の理由として、人間は元々構造として他の世界からの情報をコミュケーションできるってのがあり、 DNAの構造がそのアンテナとなっており、それを模した機械で人工的に悟りとかを得るってのが面白かった。 後半はいかにも白人っぽい、アジアやアフリカの人々がかつての恨みを晴らそうとしてるって戦争を背景に、 錯覚に惑わされた人たちの思惑とかによる、小競り合いにもつれ込んでいく。 正直、主人公の『誰かが得をすれば誰かが損をする』というのがイヤで脱出しようとするわりに、その脱出によって元々 存在していた人がどうなるのを考えなかったりする態度が嫌いで、イマイチ好きになれない主役だった。むしろ、 その共同研究者のおじちゃんの回春とか、残る決断をしたときのかっこよさがよかった。 SFガジェットは面白くて、てっきり前半の進化の話とか、そっちのほうで行くのかと思ったら 異様にこじんまりと終わってしまった気がしたので 7点
https://w.atwiki.jp/qusf/pages/83.html
ティプトリー「故郷から10000光年」読書会議事録 written by phew 本が分厚いのと品薄なのとで今回は全部読んでる人は少なかった様子。 というわけで評価としては曖昧な部分が多いです。 個人的にはつまんない短編もあれど神レベルの短編もあり満足な一冊でした。 「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」 やたらと傷めつけられている奥さんの仕事って何……? ポリネシア人の積荷信仰(カーゴカルト)がそのまんまモチーフ 短いってイイネ…! 「雪はとけた、消えた」 長編の序章となる予定だったらしいが…これ単体で「完結している」とは言い難い 似たような裏話のある短編といえば飛浩隆の「呪界のほとり」の方がよかった たぶん五体満足の遺伝子を探してる 狼が可愛い 「ヴィヴィアンの安息」 ヴィヴィアンはケモショタ(アニメのホームズ)のイメージ 要はスパイだったんですねー 行方不明になった友人たちは、拷問でも受けたのでしょう アザラシって前の短編にも出てきたな… ヴィヴィアンはアトリスコ人の王族、テラ人の王族どっちなの? (アトリスコ人の王族だと思われるが…?) イディオサヴァンの概念っていつごろからあったんだろう 「愛しのママよ帰れ」 ユーモアSF 盗撮で頑張る変態っぷりは日本ぽいね、確かに! カミカゼもね! 特殊能力はないけど、機転が利く主人公っていいわー レイプ→レープ、ルナ→ルーナ、こういう表記が微妙に気になる スペーサーってのはいわゆるスペースノイドのことですな ワイフって言い方はあんまかわいくないと思うんだよね 「ピューパはなんでも知っている」 金閣寺が仏教建築の代表みたいな扱いに違和感… ドラえもんみたいな話なんやな ドラえもんなら良い宇宙人は死ななかったろうけどな p131ジョージ→ハリーの間違いでしょ(ジョージは宇宙にいるはず) チームのキャラクターが立ってるのが良い 最後の一文かっこいい。「次はベトナムだ」の言い直し? 「苦痛志向」 序盤のいたちごっこが面白い 銀河系の主がアマンダを復活させてくれる展開を望んでいたのに… なにが「銀河系の主」だよ!お前にはがっかりだよ! アマンダの最後のデレ…いいね…! 最後の主人公の決断は熱い 「われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ」 アマゾネスの星=処女厨の星 後進国の奴らの嫌なリアリティ… ヴィジュアルイメージはスターウォーズっぽいね セス・ニスレアは結局いいひとですね 「ドアたちがあいさつする男」 のほほん系 特に深い話はない 「故郷へ歩いた男」 歩くイメージがわからねえ。どこを歩いてんだよ。 特に感動しなかった…!正直よくわからなかった…! 古橋さんの「むかし、爆弾が落ちてきて」ってコレ元ネタっぽいけど、コレより面白く無いですか? 「ハドソン・ベイ毛布よ永遠に」 「彼らの生涯の最愛の時」を思わせる馬鹿時間恋愛SF しかし時間SFとしてパラドックス投げっぱなしはどうなの… 見た目はロリで中身はババア、要はロリババアってことでしょ?(しかも銀髪) お父さん諦めが良いね! p306最後から三行目…これ女性作家が書いたのかよ。ヒロシとの圧倒的差! 「スイミングプールが干上がる頃待ってるぜ」 解説に書いてあるタイトルの説明に絶対納得いかねえ… 火星ソニー(笑) クズ版「導きの星」。シヴィライゼーション気分か! アソコの筋肉の動かし方云々がSFなら月野定規もSFだァー! ある恥ずかしい器具って何!? 「これからどうする?」小気味良いパターナリズム批判。 「大きいけれども遊び好き」 システム:理性、サブシステム:感情? テーマがよく…? 「セールスマンの誕生」 あ、転職しちゃうんだ ときどき入る言葉はフランス語です スカート剥がれるキャミーラ萌え! 後もう一人の水着お姉さんもいいね! テレパスがいるとか…それはわかるわけないっすね… リアリティとユーモアが良いバランスで混ざってる スプリンクスさんは変態と言う名の紳士だよ! アメリカのドラマみたいすなあ 「マザー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」 隕石をわざと見逃して被害を起こし、自分の管轄を広げようって魂胆なんですよ 最後の詩人見つけたアピールはちょっとウザ… この生活臭がサイバーパンクなんだよ! 「ビームしておくれ、ふるさとへ」 良い話ですよ これに感動したらパンズ・ラビリンスを見ろ 全体の感想 長い 難しい 掴みづらい ディテールに凝った星新一 O・ヘンリーっぽくもあるような 点数表 ヒロ ゴッチ よしか 山田 ヘモ ヤスコ 平均 順位 われら 5 5 5 4 4 5 4.666666667 1 スイ 4 5 3 5 4 4 4.166666667 2 セー 4 4 3 4 5 4 3 愛し 4 4 4 4 3 4 3.833333333 4 ピュ 4 5 3 4 3 4 3.833333333 4 ビーム 5 3 3 4 3.75 5 ハドソン 3 3 4 2 3 2 2.833333333 6 マザ 4 2 2 3 2.75 7 そして 4 3 3 1 2 3 2.666666667 8 雪 3 3 4 2 2 2 2.666666667 8 苦痛 4 3 2 3 1 2 2.5 9 故郷 2 4 3 3 1 2 2.5 9 ドア 1 3 1 4 2.25 10 ヴィ 2 2 1 3 1 3 2 11 大き 1 1 2 3 1.75 12
https://w.atwiki.jp/renst/pages/1688.html
仮面ライダーNEW電王SF(ストライクフォーム)(プロモーション) 種類:Sユニット カテゴリ:オーバーテクノロジー BP:6000 SP:1/4 必要パワー:4 追加条件:なし CN:RC 特徴:仮面ライダー/男/NEWDEN-O テキスト: ※これはアタックすることができない。 【カウント】数字を1つ宣言してもよい。そうしたとき、自軍山札の上から1枚をオモテにする。オモテにしたカードの必要パワーの数字が宣言した数字以上なら、宣言した数字と同じ必要パワーの数字を持つ敵軍ユニットを1体選び、持ち主のパワーゾーンに送る。その後、オモテにしたカードは山札の下に戻す。 フレーバーテキスト 新しい時代のカウントダウン・・・始まってるよ? イラストレーター:K2商会 レアリティ:プロモーションカード 作品:劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン 収録:フィギュア王雑誌付録(6月売り号) カード評価 【カウント】は除去対象のサイズ・エリアを問わないため、非常に強力。高めのパワーのカードを積んでいれば、Lユニットなども除去してくれる。 BPが高いため、アクロバッターやバトルホッパーのようなBPを参照するビークルにライドすると効果的。 OTならクライマックス刑事で確実に【カウント】を決めていける。ETならオメデトロフィーやビートチェイサーなどが相性が良い。 雑誌の付録で先行収録されたカード。XG2でSRとして正式収録された。 関連カード 仮面ライダーNEW電王SF 仮面ライダーNEW電王SF(XG6) 特徴「仮面ライダー」関連 特徴「男」関連 (合体ユニット) 仮面ライダーNEW電王SF or 仮面ライダーNEW電王SF(XG6) or XP-007[RK] 仮面ライダーNEW電王SF + デネブ コメント 理論上倒せないのは各種ライダーフォームだけだね -- 名無しさん (2009-06-22 23 14 01) 除去しながらストライク出来るうえにバトルじゃやられにくいってわけだな。 -- 名無しさん (2009-06-29 11 48 40) クライマックス刑事とのコンボがまたひとつ・・・ -- 名無しさん (2009-06-29 17 43 49) アクロバッターに乗せれば1ターンに2体除去か・・・ -- 名無しさん (2009-07-02 12 13 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anribb/pages/98.html
作品名 「スターシップ・トゥルーパーズ2」 評価 ☆☆☆ 三つ星 ・ 巨大昆虫との戦争を描いた続編。 今回は人間に変体する昆虫が現れ、疑心暗鬼の中、物語が進みます。戦争をしている感はなく、どちらかというと、遊星からの物体Xのような展開です。 ワタシの場合、前作は前作、今作は今作と切り離して映画を観ますので、評価は☆三つとなりましたが、切り離して観れない人(前作がああだったから今回はもっと面白くなくては、などなど)は、評価が下がります。 監督が変わり、予算が削られているので、いたって普通のB級SFホラーになっています。 陰惨なグロが苦手な方は観ないほうがいいでしょう。
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/402.html
アークエンジェル・プロトコル 100 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/12/09(土) 10 13 47 ライダ・モアハウス 「アークエンジェル・プロトコル」 5点 うわっ、なんだこりゃ、駄目だぁ… 内容薄いのに本はやたら厚くてハードボイルドとしては ノリ悪いしSFとしてはトンデモだしファンタスィとしては ハンパだしロマンスとしてはキモイし。つまり「ティンカー」 と同系統なんでした。〈アメリカ私立探偵作家クラブ賞〉 とか〈ルビー賞〉って何なんだろ。SFじゃないけど同じ ハヤカワのHMから出た「恋するA?I探偵」の方が 30倍ぐらい面白かった。