約 211,554 件
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/179.html
___ , .' ' ¨ ¨` 、 / ` 、 / \ / i \ ' .l} \ , ′ /| ヽ ' / | ヽ ' / | 、 , ヽ ' _/___ { ∨ ____ i i ヽ ' -''"´|^ ∨ ∨ ト 、`"''' - i i ', ' | ∨ ∨ i、 \ i i i '. x==ミ 、 ∨ ト、 斗z=zヽ | | .i i ' 《 i f;jc ∨}\ ヽ;j c刈 | | | i | 乂ゝシ リ \ ヽ_ノ 从 | ,| | l| | |、 ト、 \ ∨ ∨ | / | i ! |∧ { 、 }'| / | リ V { ∨ ハ ,ィ| / , | ′ ∨ ∨ 、 ゝ / //´ /| /| ,' ∨、 V ミ、}\、 ´ ` , ´ ./ / / / | / __.....--‐ヘVー\ ∨ ̄ | ` .、 __ イ´ ̄ ̄// / /-/ -- 、 《二___ \ `ー、、ミ_ |``ー----‐""| /イ // ,,,,,,,,'-‐'} ∨ `| ̄¬--、___,,,,-''" 八 `"''ーz,,.--‐''''¨{ / ∨ | .| ̄ ̄>、/ \,.イく ̄`|. .| / \ | .| /´ .,≦¨¨≧、 ∨ |. . . . .| ,,〈 ,イ¨^\___. .`ー{ / `、 ゚|'┘. .__,,|/二\ , ´二二二二二ニ¬--≧_ / ',_≦-‐ニ二二¨,__ニニニニニ ヽ ,'ニニニニ ,,,, ‐''' 7ニニニ `l{{、 ,}}l'´ニニニ ∨ \二二二} |ニニニ / /ニニニ二 〈 \ / 〉ニニニ二 ∨ }ニニニ | |ニニニ { 、 /ニニニニニニ\ `¨´ /ニニニニニ二V / ノニニ二|、 _| ニ二 ゝ、 ゝ,/ニニニニニニ二二\ /ニニニニ二二二\ ,イ /ニニ/ } | ``ー、____=,|/`ーz__ニニニニ二二二∨ニニニニニ二二,,,..イ''^^{'''''''''¨´ |'┐ _,,,| / / `\ニニニニニニニニニ二二二/´ ゙, ∨ | | { | / / \ニニニニ二二二二/ i | | | { { { i 八ニニニニニニ二/゙、 i |`ー--._ /^'''′ ``\_,.‐'≦| i { ∨ニニニニ二 / / i |二二二`|′ |ニニ二 ∨ { } |ニニニ二 / { i /|ニニニニ二 | |ニニニニニ〉、_ヽ ,__,ノ o |ニニニ二 {、o \__ j_,,イ |ニニニニ二 | |ニニニ二 {  ̄'''''}-----‐‐′ニニニニ二 `ー----{''''"´ } |ニニニニ二 | 名前:ナノ 性別:女 原作:なんかSFっぽいミニゲーム 一人称:私 二人称:あいつ 口調:中性的/相槌を打つ時は「ん」 な行-な-なんかSFっぽいミニゲーム.mlt サークルえのきっぷ制作の成人向け同人ゲーム「なんかSFっぽいミニゲーム」の主人公。 宇宙生物学の国家資格試験を受けている、宇宙規模の教育機関の学生である。 国家資格試験として三ヶ月に及ぶ外宇宙調査航行を終え、やっと帰路についたところ、 突如として艦のジェネレーターが停止したばかりか、危険な違法人工生物ドラッグワームが大量発生する。 かつてナノは警察の捜査に協力し、ドラッグワーム製造者である「最低な金持ち」の逮捕に貢献した事があった。 この事態はその報復であると見抜いたナノだったが、救援要請をしても保護名目で拉致されるのは明らか。 ナノは自力でこの窮地を脱するしかないと判断し、艦内の物質を集めて駆除薬を作成する事を決意。 強力な快楽物質を分泌して女性に寄生するドラッグワームが徘徊する中、たった一人で行動を開始する……。 本作は「Among Us(宇宙人狼)」へのオマージュとして制作された、タイトル通りのSFホラーミニゲームである。 ドラッグワームマザーに捕獲されないよう逃げ隠れし、マザーの出産したドラッグワームによる妨害を退け、 艦内を巡って物資を集めて駆除薬を作成・散布する、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」的な内容となっている。 そのためストーリーや設定は短く、上記した以上の背景はほぼ存在しない少女である。 ナノ個人の嗜好としては旧時代の2D映像作品、アニメといったものを好んでいるらしい。 また管制AIのゴルブからは「ど田舎惑星出身の芋娘」と呼ばれるほどの、辺境惑星出身のようだ。 豊富な宇宙生物の知識と行動力こそ持ち合わせているものの、戦闘能力的にはただの少女に過ぎず、 ドラッグワームと接触する度に必死に抵抗して引き剥がすも、徐々に全身が弛緩し、数回で体力が尽きてしまい、 またドラッグワームマザーに発見、襲われてしまえば成すすべもなく、一発で廃人になるまで嬲られてしまう。 そうなってしまえば資産家によって回収され、精神の治療と発狂とを延々と繰り返す愛玩動物とされてしまう。 一人称は私。意外に口が悪く、管制AIのゴルブと口喧嘩をする事も多いが、仲は良い。 危険なドラッグワームであっても、駆除する事に罪悪感を覚えているようなセリフもある。 また相槌を打つ時は「ん。」と答える癖がある。 【セリフ例】 セリフ例 「やっと終わった……。外部通信がダメで娯楽禁止とか死ぬ……。帰ったら溜まってるアニメ全部みなきゃ」 「……友よ、一刻も早く私達の成果を持ち帰るわよ。はぁ……旧世代のAIめんどう……」 「口うるさい骨董品……めんどい」 「エオバリアはアマノ銀河内だし。田舎じゃないし。 たとえ何かと相対的に見て田舎だとしても私の故郷はいいところ、魅力いっぱい。 固有器官を持つ貴重な生物の宝庫。存在してるだけで価値がある。偉い。すごい。 それに私芋娘じゃない。ラボの男子にちらちら見られる。 裏でモテてる証拠。芋要素ゼロ。はい勝ち」 「……ん。私も、ごめんなさい」 「……もしかして、やばい?」 「ん、ありがと。この船ムダに広い」 「全て駆逐する。報告書で体組織はあらかた知ってる。この子達に罪はないけど、毒を作る」 ちなみにぴっちりとしたスーツを着用しているため、貧乳気味な体型もはっきりとわかる。 実際にスーツを脱いだ状態のCGでも、仰向けになっている事を差し引いても、あまり胸は大きくない。 (同サークルの他の成人女性主人公と比較して明らかに小さい。) Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 配布ページ(R18)※アダルトゲームなので注意 運用法 元がミニゲームでありイラストも少なく、立ち絵中心となっている。 通常AAは9枚。1枚は手の甲を見ている目線。 R-18AAもドラッグワームに寄生された際のAAしかない。 このため主役やヒロインとして起用するには表情改変などが必要だろう。 設定通り生物学者の卵として、情報提供や依頼人などの役回りをさせるのが妥当か。 また衣装が宇宙服しか存在しないため、現代もので起用するには工夫がいるかもしれない。 同作はナノ以外に登場人物がおらず、よってAAがあるキャラクターもナノ一人だけだが、 ドラッグワーム、ドラッグワームマザーのAAは存在しているので、それらと絡める事は可能だろう。
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/224.html
SF研読書会 『ソラリスの陽のもとに』(スタニスワフ・レム) byちゃあしう 1 作者紹介 (wikipediaより) スタニスワフ・レム(Stanis?aw Lem, 1921年9月12日 - 2006年3月27日) ポーランドの小説家、SF作家、思想家。ポーランドSFの第一人者であるとともに、現代SF史上最高の作家の一人とされる。1921年、ポーランドのルヴフ(現ウクライナのリヴィウ)に生まれる。ギムナジウム時代に知能指数が180であることが分かり、当時の南ポーランドでは最も頭のいい子供だったという。 1951年、『金星応答なし』で本格的にSF作家としてデビュー。1955年に金十字功労賞受賞。1957年、クラクフ市文学賞受賞。1959年、ポーランド復興十字勲章受章。1965年、ポーランド文化芸術大臣賞第二席。1969年、外務省から外国でのポーランド文学普及に対して表彰状を受ける。1970年代になると、研究書『SFと未来学』や、メタフィクション『完全な真空』『虚数』などを発表。1979年、ポーランド復興上級十字勲章受章。1976年文化芸術大臣賞第一席。2006年3月27日、ヤギェウォ大学病院にて死去。享年84。 主な著作 ファーストコンタクト三部作 『エデン』『ソラリスの陽のもとに』『砂漠の惑星』そして『天の声』 連作シリーズ SFホラ話の『泰平ヨン』『ロボット』や『宇宙飛行士ピルクス』シリーズなど メタフィクション(仮想文学) 『虚数』(書評) 『完全な真空』(まえがき) ミステリー(?) 『捜査』 『枯草熱』 その他評論(『高い城・文学エッセイ』)なども多い 2 あらすじ 二重星系をめぐる一面を海に覆われた惑星ソラリス。しかしそれは自身の軌道をコントロールする能力を持った「生命体」であった。その観測基地に一人の心理学者・ケルビンが観測ステーションに派遣されてくる。しかし基地は荒れ果てており、駐在の科学者のうち一人は自殺、あとの二人も様子がおかしい。いったい何が起こったのか。そんな彼の前に現れたのは、自殺したはずのかつての恋人だった・・・ 3 翻訳の違い 『ソラリス』(国書刊行会) 沼野充義 ポーランド語からの翻訳 『ソラリスの陽のもとに』(早川文庫) 飯田規和 ロシア語版からの翻訳 ソ連政府の検閲による削除部分あり。 具体的には『「怪物たち」の章の p.197 12 行目から p.202 7 行目 (原稿用紙12枚分・p231の4行目後)、p.202 15 行目からp.204 5 行目 (4 枚分ほど・P231の12行目後)。「思想家たち」の章だと、p.284 11 行目から p. 294 まで 20 枚分強(p323の13行目後)。「夢」の章ではp.299 最後から 2 行目から、p.301 の12 行目まで(p329の13行目後)』(アマゾンレビューより) 1)ソラリスの原形質の生み出す現象(対称体)について 2)同上 非対称体について 3)ソラリス物質の分離例とその後、後半の化が進んだソラリス学について 4)クリスの心象について 分かりやすい表現が多い飯田訳に対してちょっと硬めな印象を受けるが、ソラリス学の部分に関しては完訳版のほうが充実している。 ちなみに共産主義化のポーランドでは現在コンピューター社会の根幹を成す「サイバネティクス」は資本主義陣営の生み出した反共産主義的「疑似科学」とみなされていたそうな。そのことも関係がありそうだ。 4 登場人物 クリス・ケルビン 心理学者 スナウト サイバネティクス学者 ギバリャン 物理学者 自殺 サルトリウス 異星生物学者 「黒人の女」 ギバリャンの「お客」? ハリー ケルビンの「お客」 数年前に自殺 (※ソダーバーグ版では「小さな子供」が誰かのお客として登場している また、別調査隊のバートン[ベルトン]が見た赤ん坊も言ってみればお客の一形態とみなせるかも。) 5 構造 ありがたいことにあとがきでレム自身が説明してくれている→ ・アメリカSF的ファーストコンタクト像への批判⇒人間形態主義(アントロポモルフィズム)・人間的理解への批判 「宇宙戦争」を高く評価、ただし目的がハッキリしていることに対する批判、そしてその後のSFの異星人と遭遇、平和的に事が進む/異星人と遭遇、戦争が起きてどちらかが勝ち、どちらかが負けると二元展開への批判 ⇒厳密には「目的が分からない」話は結構あるが、完全に行動原理が分からないわけではない 「分からない」ことが目的であり、メインテーマから外れるから、ではない (例:戦闘妖精・雪風 終わりなき戦い など) しかし、人間の『知性』とかを無駄とは考えていない(それだと純粋だから子供がコンタクトできるんだとかそーゆー方向に行ってしまうはず。そういう作品は別に存在するが) 他者との対峙をやめることはない⇒ラストの主人公(恋人の復活・地球への帰還による安泰が欲しいわけではない ここが映画版ではスッポリ抜けているところ) 他人ですら理解し会えないのに・・・」という「逃げ」もない様子。 ・レムの主題のひとつ:コミュニケーションの「失敗」 コンタクト可能=人間的レベル ではない レムの認識三部作 ソラリスと二作品 意味を人間が持たせることへの不満? 『砂漠の惑星』 機械生命体の究極進化体たる群体生物 『エデン』労働部分と思考部分に分離されるよう支配階級に改造された生物 →遭遇した「それ」に感情移入して人間的解決策を図るのが果たして正しいのか? 『天の声』でも異星人の通信に人間が意味づけを行うことに関する議論が行われる。(登場するゲル状物質「カエルの卵」はソラリスの原形質にそっくり) ・「不完全な神」・・・? あくまで限定された能力 そして認識 ・永遠の別れを味わったはずの相手とのラブストーリー・・・あくまで表面的なもの? ラブストーリーとして失敗している、ではなく「失敗した」ラブストーリー(過程)⇒「失敗した」ファーストコンタクトとの関連? ボーイミーツガールを一種のファーストコンタクトとして扱う(もしくはそのもの)作品は多いが、その過程は? 未知なだけでは見えない・分からない・想像できない存在を具体的に描化なくてはいけない過程で「発生」させたもの 「夢の中の彼女」(脳内の彼女)のコピー≠彼女 中では「ミモイド」という表現も使われているが、ずばりミーム(模倣子)の実体化版 (ミモイド自身はミームの影響で命すら捨てる行動に実際に出る人のこと 自爆テロ犯など) コピー自身の苦悩⇒現代もよくテーマに(他人の空似、アンドロイド、ホムンクルスetc)⇒やっぱりSF読みは「泣き」に弱い? ・本当か??⇒「受け取り方は複数ある、作品自身が読者を映す「鏡」である」 レム自身は鏡としてのソラリスを否定したいらしい ⇒これも人間本位の考えだから? 6 映画について 1972年『惑星ソラリス』 アンドレイ・タルコフスキー 2時間30分の「超」大作 意図的に観客に分かりにくいよう出来ているという。「2001年」と並び称されることが多い。 →特徴:「水」「大地」「自然」のモチーフ クリスの父親の存在 台詞:「我々に必要なのは『鏡』だ」・・・未知探求の否定 レム:「これはSFではなくて『罪と罰』だ。(以下罵詈雑言)」 2003年『ソラリス』 スティーブン・ソダーバーグ 99分 ジョージ・クルーニー主演 キャメロンも一部協力(?) 収入はあまり大きくなかったとか。 レム:「これは知性よりも感情の物語である まぁ、ハリウッド受けは難しいかもな・・・(以下映画に取り入られなかった作品のテーマについて)」 その他、テレビドラマ版(ロシア)や演劇『孤独の惑星』(日本)が存在する。 7 追記 4章のテスト計算について 「なぜこんなことで自分が正気か分かるのか?」 これが夢もしくは幻(つまり、頭の中で起きている何かの産物)であるならばその中の計算機がまともな計算結果を弾き出せるはずがない、という予測に基づく。しかし外部の世界に属するはずの衛星のデータも計算機も両方幻ならば「無意識の影響」(おそらくここまで計算が合ってるはず、という思い込み)により失敗する可能性は高いようにも思う。おそらくソラリスが脳内イメージから物質を構成していることに対比させている? 歴史的資料(?) 通信や計算の度に真空管を温めるシーンがある。これはしょうがない (砂漠の惑星もそうだったしあの宙道士コンビもけっこうアナクロな部品の塊)。 ニュートリノでできたF物質という一説も今では少し苦しくなってきている。これはソダーバーグ版ではいちおう最新理論に近い形で解釈しなおされている。 参考URL Anima Solaris ブックレビュー(レム追悼企画) http //www.sf-fantasy.com/magazine/bookreview/index.shtml Wikipedea→スタニスワフ・レム 惑星ソラリス ロシア映画の過去・現在・未来を紹介する唯一のサイト→ 惑星ソラリス パンフレット http //russiaeigasha.fc2web.com/arc/pamph/solaris/index.htm レム生前のインタビュー(Youtube:英語字幕あり) http //www.youtube.com/watch?v=jnNZRxYtmkE 例の「あんたは馬鹿だ!!!!」生ポーランド語版が聞けます 部会メモ 2019.03.19 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/solaris.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/1246.html
必殺技 崩山斗 ↓↙︎← P 武神 掌 ↓↘︎→ 三毒落とし 垂•前ジャ〜接 疾駆け① K ┗ 杜絶 ①〜 B 葦刈 D 月光 F 韋駄天② VT1発動中 EF ┗武神青龍脚 ②発動•攻撃中 迦楼羅天斬 VT2発動中 クリティカルアーツ 抜山蓋世 (↓↘︎→)×2+K Vトリガー(VT•パワーアップ専用技) VT1 武神流神撃功 EF VT2 迦楼羅天斬 Vスキル 1 蜻蛉切り CD 2 口寄せ蒔威毘居 ←•N•→+CD Vリバーサル 通し ガード中→+ACE Vシフト〜ブレイク 羽々斬 DE(攻撃回避後DE) 投げ技 鉄鼠 接→ AB 雷獣 接← 特殊技 首砕き →+ E 武神双虎爪 C 返し災破 E 返し裏災破 ↓+E.↓+ 陽炎 VS1 選択時E.E.CD 赤布の陣 VS2 裏陽炎 VS1 選択時↓+E.↓+ECD 白爪の陣 VS2 武神獄鎖拳 弐 A.C 参 ┗E 終 ┣F 武神獄鎖投げ ┗↓+F 三角飛び① ジャ画面端〜→ ┣八艘跳び ①〜壁付近 P ┗武神紫電脚 K 宿命是空•老(SF5)へチェンジ ↓↓+P×2 キャラ別索引 ストリートファイターⅤ(CAPCOM)
https://w.atwiki.jp/trainmelody/pages/83.html
こんな
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/488.html
【超合体SFロボ藤子・F・不二雄キャラクターズ】 【作品名】超合金 超合体SFロボ 藤子・F・不二雄キャラクターズ プロモーションムービー 【ジャンル】PV 【名前】超合体SFロボ藤子・F・不二雄キャラクターズ 【属性】バンダイの超合金ブランド生誕40周年と藤子・F・不二雄氏の生誕80周年のダブルアニバーサリーで誕生したSFロボット 【大きさ】1137.839km 【長所】超空間の入り口をいつでもどこでも開いて移動が出来る、宇宙にも行ける、未来にも過去にも行ける 【短所】デザインがゲテモノ、オバQは何故かハブられた そんなことよりも周りにいるモブが藤子Fキャラオールスターになってるのに目が行く 【備考】月と思われる衛星の奥を通り過ぎるシーンから比較して計算 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/212.html
果てしなき流れの果に 読書会資料 byちゃあしう 東北大学SF研 1・作者について 小松左京 1931年大阪生まれで神戸育ち。本名小松実。星新一・筒井康隆とともに日本SF界「御三家」といわれる。 本格デビュー作はSFマガジンの短編「地には平和を」(実は第50回直木賞候補作品。だが筒井と同じく結局は食い込めず)。 長編は『日本アパッチ族』。総合的作品から伝奇、ハードSFにショートショートとさまざまなジャンルのSFを書いている。 宇宙作家クラブ提唱者で顧問。2000年よりSF新人賞である小松左京賞が設立されている。 『果てしなき流れの果に』は1965年よりSFマガジンに連載され、翌年出版された。早川文庫JA第一号。 星雲賞受賞作品:継ぐのは誰か? 結晶星団 日本沈没(第27回日本推理小説作家賞も受賞) ヴォミーサ ゴルディアスの結び目 さよならジュピター 日本SF大賞受賞作品:首都消失 映画化作品:日本沈没(1973・2006) エスパイ(1974) 復活の日(1980) さよならジュピター(1984) 首都消失(1987) 2・あらすじ 研究員野々村は、N大の番匠谷教授に紀伊半島和泉山脈の白亞紀の地層から発掘されたあるものを見せられる。それは永遠に落ち続け、 止まることのない砂時計だった。その謎を解明しようとする人間は次々に姿を消してしまい、この事件は忘れられてしまったかに思われた。 しかしこれは時空を舞台にした壮大な戦いの幕開けに過ぎなかったのだ―― 国内SFオールタイムベストで一位を光瀬龍『百億の昼と千億の夜』と争い続ける日本SFの到達点。 3・章別解説・考察 プロローグ 「±n」 この意味は直接には触れられないが、作品構造が分かればおのずと理解できるはず。白亜紀の火山のそばで奇妙な出来事が幕を開ける。 剣竜(ステゴサウルス類)は白亜紀に衰退したと見られているが、ティラノサウルス類のアジア起源説があることからみればこの恐竜描写はそう矛盾はないはず。 「黄金の電話機」に関しては突っ込み無用。携帯電話をSF作家が予想できなかったかについてはいろいろな考えがあるそうだが今回は触れない。 第一章 象徴的事件 オーパーツ「クロニアム」が和泉山脈付近から出土し、N大教授らが調査に乗り出す。パタフィジックとは教授の説明どおり、アルフレッド・ジャリによる 韜晦(とうかい つつみくらますこと)哲学の一種で「潜在性によって記述された対象の諸特性を象徴的に輪郭に帰する、想像力による解決の科学」と 定義される。劇中通り「空想的形而上学者」とするのが一番妥当だろうか。検証不可能だがまじめな学問というのが小松左京 のSFの目指す境地にもつながるところがある。のちの大泉・番匠谷教授らの会話は「知性の経済学」「半まじめ」と一般人にはついていけないところに来ている。 大学でもそういうお仲間がいたんでしょうか。 ちなみにこの砂時計のような構造物はラリイ・ニーヴンの「脳細胞の体操 ―テレポーテーションの理論と実際―」の中にも仮想実験として登場する。 もし位置エネルギーが保存されるなら砂時計として機能はしないはず。後の章によるとこの作品の宇宙の中ではエネルギーは保存されているようだが、真相はいかに? 第二章 現実的結末 砂時計をはじめとするオーパーツの秘密を追うメンバーたちは様々な事故や要因で次々と消されてしまう。第一章がミステリの開幕であるが、 こちらはホラーとしていったん話が畳まれてしまう。それゆえの「現実的結末」。(もちろん、ミステリとしてはまだ始まったばっかりである) 佐世子とのひと時のあとの野々村の夢?は「さよならジュピター」でも忠実に「映像化」されていた。(何) オムニポテンテ=「全能の」 テンポリス=「時間・過去」 ここはさすがに元ネタをたどることは不能。 エピローグ(その2) 関係者の中で一人残り野々村を待ち続けた女、佐世子の一生。タイトルの通り「エピローグ(その1)」とつながる。 「均質な時間の広がり」というのがここからの話の展開のヒントである。一方で野々村の「時間と認識」の冒頭、そして佐世子の日本人的時間認識に そっと触れられているのもお忘れなく。都市描写をはじめとして大阪空港のくだりも今では古くなってしまった。文章の電子化はかなりいい線いっているようにも思うが。 第三章 事件の始まり 男、ムッシュウ・Mは目覚めると記憶を失っていた。彼は「この世界では」保安省の諜報活動をしていたらしい。やがて軌道上にある研究所に案内された彼は 20世紀に開発された旧式のテレビに映る謎の顔を発見する。 時間をめぐる二つの勢力の争いがオーパーツの出現とかかわることが示唆される。軌道へ上る手段は軌道エレベーターというよりマスドライバー、もしくは 某軌道ロープウェイに近いようにも見える。番匠谷教授がなぜこんな登場なのかはちょっと分からない。これもクロニアムのような超未来技術の賜物か、高階梯のなせる技か? これも諸種の怪奇事件の延長だが、伏線として回収しそこなった? 第四章 審判者 先ほどのMの「自爆」で問題の物品は破壊されたが、それ以外にも多数の攻撃が行われている。指令に従い、Mは別の時空へと直ちに向かう。 そこでは太陽の異変で人類は滅亡の危機に瀕していた。そこへ異星人たちが救助にやってくる。「太陽系最後の日」的な破滅テーマ展開ながら話は意外な方向と進んでいく。 Mとの議論の中で、「自分たちこそが相手の創造の産物である」という説が示される。堂々巡りになるので、といってここでは切られるが、(もちろんそんなわけは無いが)三章以降 すべてが50年間昏睡だった野々村の空想の産物、だとするとそれはそれで恐ろしいこと。生き延びるために脱出するものと彼らのために残らざるを得ないもの。双方の心境を丁寧に 扱っているのは「復活の日」のようなクライシス物に名作の多い先生ならではの描写。 水星の黄昏地帯は、水星が自転していないと思われていたころの名残(実は発見されたのは65年でちょうど連載中) 第五章 選別 異星人たちの意図を測りかねるまま宇宙船はどこかへと向かう。生き残った人々はそれぞれの想像をめぐらすが、実は出発の時点ですべては決まっていた。 到着する場所は地球に良く似た惑星だったが―― 人間の時間認識の基本となる心理的相対時差に触れている。かのアインシュタインも一般講演で「かわいい女の子と一緒にいたら一時間は一分に、 熱いストーブの上では一分は一時間に感じるはず それが相対性なのです」と言っているとか。(「アインシュタイン・LOVE展」より) でも、一年も経ってると感じるならまず日常生活の記憶がかみあわないはずだが。 異星人たちがわれわれ地球人をどう扱うかという問題も、これ単体でSFになってきたテーマ。 第六章 襲撃 松浦は何者かにテストを施され、ホモ・サピエンスを超えた存在へと変化したのちに超存在と融合させられる。一方では二大勢力の戦いの中、 歴史の狭間で逃げ回るN(実は野々村)という存在があった。 出てくる船はどちらもミシシッピ川での消失事件で行方不明。マリー(メアリー)・リーザーは有名な人体発火事件の被害者 (足だけ残ったのは別人との勘違いだと思われる 真相は寝タバコの不始末だそうな)。高速道路での自動車消失事件も当時噂になったとか。 オーパーツだけでなくさまざまな「過去の」怪奇事件が二つの「勢力」の争いの中で起こったことが示唆される。ただ、Nだけはうまいこと逃げおおせている。 階梯は一種のレベル。現代人が第2から3への途中。MやNは4でアイやルキッフはさらに高次の存在。知性持つものレベルを計る物差しは昔から学者から SF作家まで多くの人間が議論しているが、ここでは文明の危機対処能力ではなくて個人の能力によるもののように見える。 超能力が発現する段階まで行くか我々は不明だが。 第七章 狩人たち さらに激しい追跡が繰り広げられ、Mは執念深い捜査網を張る。Nの逃亡する舞台は「日本沈没」後の未来の冥王星第二衛星ケルベロスから 第二次大戦中の神戸、そして日本人の子孫たちの集落へと移り変わる。同じ日本人のさまざまな運命をNとMは目撃することになる。 そして謎の上司、ルキッフはNに伝言を託す。それは―― 「ヤップ」のくだりは一部で「日本沈没第三部」といわれるが、実はこちらのほうがずっと先。そのため、今年出た第二部のラストはここに意図的に つながるようにしてあるという。小松は戦争経験から彷徨えるユダヤ人、ならぬ日本人を常にテーマにしようとしてきたといわれる。 しかし移住日本人に対する「歴史的復讐」とは先生が某党出身とはいえくわばらくわばら。あえて「君が代」のままなのも作為的なのだろうか。「さくら」等ではなく。 ペルセポネは「冥妃星」と訳されることもある幻の第十番惑星。また冥王星の衛星は現在のところカロン(冥府の渡し守)・ニクス(夜の女神)・ ヒドラ(おなじみの怪物)と3つ確認されている。惑星で無いといって別に(以下略 (部会追記) 神戸のシーンで出てくる「異人さんの夫婦とその子供」はおそらくエルマ+誰か&野々村の小さいころ。野々村が孤児という設定も実はここに隠されている? ここでとっつかまってたら野々村君の存在はなくなってしまっていたところだ。 第八章 追跡 マツラは追跡のすえ、人類が地球を後にしたのち進化したげっ歯類が文明を細々と築く遠未来、そして過去の祖先たちと「交配」させられる4章の 「現代人」の末路を見る。第5階梯は下っ端扱いだそうだがこんなところに飛ばされることがあるとは監視員の悲喜こもごも。相手が責任取らされるため とはいえ融合させられた松浦って実は運がいい方なのかもしれない。素質はあるにしても。 恒存則、とは保存則のこと。ここで出てくるのは全宇宙でエネルギーを一定と考えての保存則。これを回避するために別宇宙の存在を規定して、やりとりを考える 場合が多いのだがここではそうはしていない。ちょっと意外。 モノリスも真っ青の文明の「収穫」と「刈取り」を行う超知性体たち。強制的措置をするのはせめて第2階梯までは手早く成長させるためか?『サイボーグ009』にも 「過去への入植」で同じような話があるとか。近年の分子生物学的分析によればネアンデルタール人は現代人とは混血することなく離れて生活を続けていたというが、 いつの間にか滅亡しその系統は途絶えている。言語を有し、道具を使いこなす能力で上回ったため現代人が駆逐したのか。それともそこに何らかの手が加わったのか。その真相やいかに。 第九章 狩りの終末 Nは3世紀の日本から16世紀へ、そして45世紀へと逃亡を続け、Mもそれを必死に追う。最後の瞬間、逃げ場を失ったNはポンコツ航時機(いい響きの日本語だ)で最後の賭けに出る。 過去では大和時代や戦国時代の日本が登場。当時の人物たちすら手玉にとっての追跡劇が続く。また、時間旅行が可能になった未来になると、「干渉」はさらに積極的かつ直接的になって ゆくことが示される。登場する「果心」とは室町時代、戦国武将の前で多くの幻術を使ったとされる「果心居士」のこと。司馬遼太郎の著作・時代物に忍者ものでも有名か。 せっかくのクロニアムがタダの通信機としての用途なのはちょっと残念だが、一方でクロニアムの構造が、野々村の目指す「未来のフィードバック」案に酷似している事には注目したい。 「やくたい」=整っていること 秩序のあること 「やくたいない」=くだらない 第十章 果てしなき流れの果に 階梯を上り詰め、認識の限界へと達する野々村とアイ+松浦。その先に進もうとする彼らの前に現れるのは―― ここまでの時間理論の集大成。野々村がこうも長い道のりをたどるのも当然だろう。宇宙自体の意識、さらに高次なる存在、ルキッフらの意図とその存在。 知覚できることとはこれぐらいのものだろうか。 イーガンの「ディアスポラ」でも真理をとことん詰めた先にはというくだりがあったが、そこにたどり着かなかった後の行動はヤチマ達とは実に対照的。 ここで閉めてしまうのがイーガン、着地点が別にあるのが小松作品。 似た者同士と思っていた野々村と松浦の親子関係というのはおそらく野々村が松浦とエルマの子(逆は成り立たない 野々村と佐世子はしてないし、 出産したとの記述は無い)ことを示すはず。あと、アイがこうも上へと上っていくのは松浦の中の「人間の好奇心」を吸収したからだろうか? エピローグ(その1) 第5章3でチョロっと触れられていた60年代の「アルプスの謎の遭難者」の正体が明らかになり、物語は佐世子が感じていたように、そして野々村が想像していた 以上に長い旅を終えて「元の世界」へと戻ってくる。構成の元になっているのは苦難の旅の末故郷へと帰るホメロスの「オデュッセイア」だが、 「いや、夢物語です――」というしみじみと感慨にふけるのはやはり日本人ゆえの物語の締め方と言える。 4・全体として 時空を平行世界・n方向問わず駆け巡る一般に「ワイドスクリーン・バロック」と呼ばれる小説にジャンルわけされることが多い。こういった想像力で映像化される「大」 世界観はやはり文字ならではのもの。そしてそれを力技で辞書以下の厚さに押し込めるのは相当な力量。天文学・歴史・生物から心理学・哲学までありとあらゆる ジャンルを網羅するガジェットたちの中には後の小松作品につながるアイデアも多数詰め込まれている。それゆえ完成度よりも問題点の広い上げが重視され、 もう「文学的完成度」なんて点を気にせずに書いているかもしれないとは本人の弁。(回収されない伏線もある これは連載小説だから起こったことか?) でもこれができるのもSFという「実験的文学」のふところの広さゆえ。 また、戦後というものをしょってきてしまった日本SFの脱却もここから始まるといってもいいかもしれない。(ただ、日本云々の描写はまた別方面で残ることになる。 これは「沈没」等へと発展する。) 今作品が日本SF界でいまだに金字塔となっていることを、「じゃあ現在までの日本SFのやってきたことってなんだよ?」と振り返る向きもあるが。しかしこれらの 作品などに触発された小松ファンから始まるその後の日本SFの系譜を見逃すことはできないと思うし、そのような結果になって当然なほどの完成度があると思う。 この作品のメインとなるのは「時間と認識」。人間は時間を認識する生物であるが、認識と時間はどう関係するのか?そもそもなぜ時間が存在するのか? 時間はなぜ不可逆なのか?人がこれまで考えてきた世界観、ならぬ「時間」観を。時間の経過を執筆中、想像によってあまりに広がるイメージにより自身が 参ってしまい、連載が無理になりそうだったというから、ある意味で「身をもって」認識の限界に挑んだ作品だといえるだろう。 そして知性体の行く先、はSFのメインテーマの一つであり、「幼年期の終わり」から某ジャパニメーションまで様々な解釈とその果ての人類の変容に挑んでいるが、 限界を素直に認めて、あるがままを受け入れるという点も日本的。「人間の認識は広いが、それが変えられるものは少ない」という野々村の言葉もそれを端的に示している。 小松作品の傾向はこれ以後、73年の『日本沈没』以降→社会的・集約的、海外ブロックバスター的作品が多くなる。一方でこの作品でできなかったことを 目指す新シリーズとして始まったがいまだ未完なのが「虚無回廊」。 5・補足 疑問等 角川春樹は富野由悠紀監督で今作品を映画化する計画を立てたが、薬物所持による逮捕で流れたという。果たして「沈没」並みの大ヒット映画になったか 「ジュピター」を超えるネタになったか今となっては分からない。アニメだったんだろうか。 ちなみに「日本沈没」も松竹による1999年のリメイク計画があったがこちらは予算問題で流れた。結局その分は新撰組映画「御法度」に。 阪神大震災の経験からボランティア・ネットの活躍等が盛り込まれる予定だったとか。 トップをねらえ!第六話 「果てし無き、流れのはてに…」 小松作品がガイナックス作品をインスパイアしたのが「トップ」であり、その逆をやったのが今年度の樋口版「日本沈没」であるというのは容易に想像がつく。 でも、やっぱりどうせやるなら小野寺君が生き残っても良かったのではないかと思わなくもない。ちなみに本編の内容は小松成分よりは東宝特撮分が多い。 他の話をはじめ「この地方に被害はない」等「日本沈没」からの引用は多いのだが。 パラレルワールドを扱っていながら、日本の沈没や太陽爆発といった未来のカタストロフィーはあっても過去の歴史の転換点はそう目に付かない。 結局他作品に小道具として出てくる「落ち続ける砂時計」は分からず。 誰か教えてくださいな 部会メモ 拡大表示 2019.02.24 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/hateshi.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/ishigamism_wiki/pages/116.html
作者:村上春樹 初版: 感想: 【1回目】 期間:2009年3月30日~4月4日 日数:6日 村上春樹 青春
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/27.html
東北大学SF研 読書会 2008年SF傑作選「虚構機関」 山本弘「七パーセントのテンムー」 by ちゃあしう 1・作者について 山本弘(やまもとひろし) 1956年生まれ。と学会会長・SF/ファンタジー作家にしてゲームデザイナー。グループSNEの初期メンバのひとり。78年SF奇想天外新人賞でデビュー。その後もライトノベルから本格SF・トンデモ本評論まで活動は広い。「SF=バカバカしさを真面目に」をモットーとし、突飛な発想に科学的考証をつけた作品が多い。空想科学読本に喧嘩を売ったのもこのため。 2・あらすじ 脳科学者はfMRIで脳の働きを調べている中で、「I因子」なるものを発見する。どうやら人間の平均して七パーセントにはそれがないらしい。人間を人間たらしめるものがI因子ならば、それがないのは何なのか。それは人工無能に対するところの天然無能(テンムー)なのか?恋人がI因子欠落者と知った主人公は模索を続ける。 3・ガジェット 「fMRI」 脳・脊髄の血流変化を核磁気共鳴法で検出する装置のこと。物質を構成する原子は高速回転する一種の磁石とみなせ、外部との共鳴現象から変化を検出する。その性質上強磁場を発生させるため金属製品の持ち込みはたいへん危険。死亡例もあるので注意されたい。 最近ではじゃんけんで次に出そうとする手の予測・目で見ている白黒の図形の判別実験に成功している。ただし分析にはちょいと時間がかかるのでリアルタイムとはいかない。 「哲学的ゾンビ」「天然無能」 ・・・瀬名秀明『デカルトの密室』etc 前者は「外見こそ人間だが内面的現象・クオリアをもたぬ人間」のことを表す。ゾンビは通常の人間と議論したり映画を見て笑ったりできるが、そこに「感覚」をもたない。 人間を位置づけるものはなにか? …感情移入能力(『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』) …倫理という働き …トロッコ問題 1:トロッコが暴走している。あなたの前にはポイント切り替えがある。片方に切り替えると一人、もう片方に切り替えると5人が死ぬ。 2:トロッコが暴走している。あなたの隣には見ず知らずの人がいる。もし彼/彼女を付き落とせばトロッコは脱線して5人が助かる。そうでない場合5人は轢かれて死ぬ 人工無能=文字をひっかきまわしてそれっぽい会話文を生成するチャットプログラム 天然無能=その自然発生バージョン 生活は可能だが、そこに意味や感覚を持たない? 本作品の元アイデア 「人工無能 無敵くん」 ・・・山本弘『神は沈黙せず』に登場した荒らしソフト。 ある命題(間違っていてもよい)を入力しておき、掲示板に書き込みをする(例:「相対性理論は間違っている」)。掲示板に新たに書き込まれるその命題に対する反論に単純な煽り文句と詭弁(「ちゃんと調べたのですか」「そんなことは常識だ」etc)で再反論の書き込みを続ける非常に単純なもの。ただしプログラムなので休むことなく相手を攻撃し続けられる(相手が反論しなくなる=「勝利宣言」を出す憎い機能を追加することも可能)文字通り無敵の人工無能。チューリングテストにもパスするとされる。ひろゆきが2chの予告書き込みを評して言った概念「無敵の人」より若干早かったかも。 要はトンデモさんの頭脳構造=「無敵くん」? こいつスクリプトなんじゃないか という書き込みはよくあったりする 意識は数秒前のもの? 『ユーザーイリュージョン―意識という幻想』トールノーレットランダーシュ, 紀伊国屋書店など、近年になって意識の働きの解明の際に出てきた諸問題のひとつ。 イーガン『決断者』なども同じ問題を扱っている 4・感想とかまとめとか 脳なんて所詮は化学物質と電気信号の産物でしかない。となるとそこにいる「自分」とは何なのか?多くの人が抱いてきた疑問を代表的なところではイーガンやテッド・チャンが様々な状況を持ってきて考えてきた。その日本.verといえるだろう。 SFでは常に人間であることの定義を問うてきた。ある時は心理テストであり、ある時は代数の計算であり、ある時はギブアンドテイク・働かざる者食うべからずの原則を守れるかであった。「意識」を検出する(ソウヤー『ターミナル・エクスペリメント』etc)、その先に自意識をもたない人間を発見してしまうという着眼点は非常に面白い。しかし、そこを「障害」としてしまったことが一番の「違和感」につながっているように思う。それにさらに会長がいつもお相手しているトンデモさんを加えてしまったことでカオス度が増している。そのせいもあってか最後投げた感だけが残ってちょっと腑に落ちないところはある。 ただ、「先行する意識」の問題から考えると、今生きている人間すべてがゾンビと同義になる、という視点は重要。これをどうとらえるか?人によってはそれを一種の運命論だと思うだろうし、そうでないと思う人もいるだろう。ここで決断主義を入れてくるのがいつもの山本弘 のような気もするのだが・・・?
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/142.html
東北大学SF研究会 読書部会 『復活の日』 小松左京 著者紹介 言わずと知れた日本SF界の巨匠が一人。 代表作に『日本沈没』『復活の日』『さよならジュピター』『首都消失』など。 1931年大阪市に生まれ、4歳で兵庫県西宮市に転居しそこで育つ。第一神戸中学校(現・県立神戸高校)、旧制三高(ただし学制改革により一年で終了)、京都大学イタリア文学科卒業。大学在学中日本共産党に入党するがソ連の核兵器開発に不快感を示し離党。大学在学中は漫画も発表しており『おてんばテコちゃん』『イワンの馬鹿』等を雑誌に掲載している。 ハヤカワSFマガジン創刊号で知ったロバート・シェクリイ『危機の応酬』に衝撃を受けSF作家を志向。1963年の日本SF作家クラブ創設に参加、後に第三代会長。会長を務めていた時には徳間書店「日本SF大賞」を創設。 SFに限らず多くの作家団体、政治運動等に所属した事でも知られる。ヘビースモーカーで健康な時には一日2~3箱空けていたという。2011年に肺炎のため死去。享年80歳。 作風としてはかなり多岐に亘るためここでは割愛するが、個人的には当作品や『日本沈没』のようなパニックSFもの(?)が特に有名であり、その描写力、またその描写のための資料収集・調査の緻密さが凄まじいと感じる。 主要登場人物 吉住周三 主人公で、日本の南極探検隊員。地震学に精通し、高精度な地震予測理論に則って北米での巨大地震を察知する。ARSによる第二の「世界の死」を防ぐためワシントンD.C.に赴くが失敗、その後徒歩で北南米を縦断し南米大陸南端の地で生き残っていた人類の元へ帰還する。 カーター少佐 米軍少佐。ホワイトハウスに精通する人物として吉住と共にワシントンD.C.に赴く。 ガーランド将軍 狂気的な反共軍人。ARSを開発・配備し、死の間際にARSを起動させる。 カールスキイ教授 BC兵器を開発する科学者。MM-80系列の恐ろしさに戦慄し、自らの師であるライゼナウにワクチンの開発を依頼するため、MM-88を裏取引に託そうとするが・・・ 作中用語解説 MM-88(リンスキイ・バクテリオウイルス) 人類を絶滅寸前へと追いやった生物兵器(ウイルス兵器)。一般には「チベットかぜ」として認知される。宇宙空間から採取されたウイルスを元にカールスキイ教授によって開発された。ブドウ球菌様細菌(WA5PS)に寄生し、核酸(ライゼナウ核酸)の状態で増殖、感染する。 ARS(Automatic Revenge System) 熱狂的な反共主義者であったシルヴァーランド・元合衆国大統領とガーランド将軍によって開発された全自動報復装置。ソヴィエトの核攻撃或いはそれに類する脅威を検出したとき自動的にソヴィエト領内へ核ミサイルを発射する。ソヴィエトにも同様なシステムが存在し、それらの一部は軍事転用の可能性が高かった南極の米国基地を向いているということが明かされた。 あらすじ 第一部:災厄の年 第一章 冬 リンスキイ教授は自ら研究していたB兵器、MM-80系列のワクチン開発を師であるライゼナウに依頼するためウイルスを闇取引しようとするが決裂。ウイルスは取引の材料として持ち出されてしまう。そしてウイルスを輸送する木製飛行機がアルプス山中に墜落してしまう。 第二章 春 感冒(流感)の流行、小児マヒの流行、「ポックリ病」・・・少しずつ生物兵器の脅威は人々に迫ってくるが、気づく人は少ない。 第三章 初夏 生物兵器研究者をはじめとした人々は何が起こっているかに気付き始めるが、時すでに遅く、事態は破滅へと向かっていく。それは南極探検隊基地へも伝わっており、彼らと日本最後のハムとの交信はあるコールサインを呼んでくれという言葉で途切れる。その無線局からは南極における対応会議が吹き込まれていた繰り返しテープが聞こえたのであった。 第四章 夏 ホワイトハウスはついに首脳の全滅を目前にして、大統領がARSの廃棄を決意するが、熱狂的反共軍人であるガーランドによって阻止、ARSのスイッチは入れられてしまう。そしてついに、南極の人々を残して人類は絶滅し、騒がしかった地表は数万年前の静寂へ戻った。 インテルメッツォ 南極で生き残った人々は、南極で独自の共同体を成立させ、食糧問題、性の問題・・・さまざまな問題を乗り越えながら共同生活を開始していた。 第二部:復活の日 第一章 第二の死 地震学者である吉住によって、北米での巨大地震発生を察知する。そして米軍属であったコンウェイ提督・カーター少佐によってARSシステムの全貌が語られ、ソ連軍属によってそれに対抗するシステムの存在、そしてそれが南極の米国基地を向いているという公算が高いという衝撃のシナリオが明かされていく。吉住はワシントンD.C.のARSシステムを巨大地震発生前に停止させる決死隊に志願し、くじ引きによって決定された。 第二章 北帰行 ワシントンD.C.へ向かう原子力潜水艦の中で、吉住はド・ラ・トゥール博士よりリンスキイ核酸を駆逐し無毒である可能性が高いMM-88変種を発見したとの報告を受ける。それを注射し、ワシントンへ向かうが、地震によるARS作動を止めることはできず、カーターは蝮に噛まれた毒が回り死亡する。吉住は核ミサイルのワシントンへの着弾を、カーターの亡骸と共にじっと待つのであった。 エピローグ:復活の日 件の変種のお陰か、吉住は生きていた。徒歩で北南米大陸を縦断した吉住は、南米大陸南端に移住した人類と再会する。 所感 いわずと知れた日本パニックSFの傑作である。特に、ただ単純に人類の滅亡過程を描くのではなく、はじめ鳥類が死滅することでワクチン用の鶏卵が不足するという伏線、ただのインフルエンザだろうという油断が引き起こす対応の遅れ、特に日本の描写においては無駄だとわかっていても病院に並ぶ人々、感染に怯えながらも出社する姿の描写などは社会派小説といっても差し支えないような鋭い観察と描写が凄まじいと思った。「人類が軽視したインフルエンザが人類を死滅させ、人類が恐れおののいた核兵器が人類を救う」という結末は第一章最後のラジオ講義の中にもに現れているような「何でも見通せると思っている人類に対する批判(というより皮肉)」のように受け取られた。 平野
https://w.atwiki.jp/niconicokaraokedb/pages/1941.html
SF-A2 開発コード miki えすえふえいとううかいはつこおとみき【登録タグ 歌え 歌手】 曲一覧 虚言癖 金盞花 サテライト スーパー・ノヴァ 阻止ちゃんの憂鬱 fragile snow プラチナロマンス マシュマロリズム ミキとの遭遇 ミキミキ★ロマンティックナイト ルカルカ・メグメグ・ミキミキ ノンストップメドレー コメント 名前 コメント