約 3,786,499 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7913.html
DOOMシリーズリンク 本編 関連作品 特徴 余談 本編 機種 タイトル 概要 判定 MS-DOS他 DOOM シリーズ第1作。自然な非線形マップと爽快感のあるゲームプレイで社会現象を巻き起こした。 良 MS-DOS他 The Ultimate DOOM 初代の完全版。通信販売だった無印版とは異なり、店頭でも販売された。新たにエピソード4「Thy FleshConsumed」が追加され、対戦向けに既存マップにも手が加えられている。 良 Win/Switch/PS4/One/iOS/Android DOOM (1993) 初代の移植版。 MS-DOS他 DOOM II Hell on Earth 前作からわずか1年後に発売された第2作。FPS史上伝統の「スーパーショットガン」の初出。正当進化した本編とMODフリーなスタンスが評価され前作以上の売り上げを記録。現在も『The Ultimate DOOM』とセットで改良が続けられている。 良 MS-DOS Master Levels for DOOM II 著名なWAD製作者達6人によって製作された全20ステージの『DOOM II』拡張パック。ボーナスディスクとして1,830個ものファンメイドwadを(勝手に)収録した『Maximum DOOM』も付属していた。著作権などの問題でSteam版には『Maximum』は付属していない。 Win DOOM 95 DirectXに対応し、解像度変更などが可能になった『DOOM II』のWindows95向け移植。ビル・ゲイツ本人が出演したCMは語り草となった。 MS-DOS他 FINAL DOOM WAD製作者コミュニティの手掛けた個性的で高難易度のマップを搭載したスタンドアロンMOD。Doom Engine(id tech 1)最後の作品でもある。本編の2倍のステージを用意しているが、それ以外の新規要素はない。 なし N64 DOOM 64 Midway Gamesによるシリーズ唯一の家庭用機オリジナル作品。本家『3』とは異なる独特な世界観だが、正統な『II』の続編として、コアなシリーズファンから支持された。 良 PS4/One/Switch/Win DOOM 64 『Eternal』と同時にリリースされた、Nightdive Studiosによるファン待望の移植作。KEXエンジンにより『64』オリジナル版を完全再現し、新規エピソードも追加された。 Win/Mac/Linux/Xb DOOM 3 シリーズ第3作であり、ナンバリングタイトルとしては10年ぶりとなる作品。『Return to Castle Wolfenstein』の反響を受けリアル路線のリブートへ方針転換、ホラーFPSとしての要素に注力する。 なし Xb/Win/Linux DOOM 3 Resurrection of Evil 『3』の拡張パック。開発は『Return to Castle Wolfenstein』のXb版を手掛けた、Nerve Software。新たなモンスターや武器が登場する追加ストーリーを収録。 PS3/360/Win/PS4/One/Switch DOOM 3 BFG Edition 上記の拡張パックと新ストーリーを収録、システムの変更やHDリマスターが施された『3』の完全版。本作からBethesda Softworksがパブリッシャーとなり、日本語ローカライズ&日本語音声が実現した。 良 PS4/One/Win/Switch DOOM (2016) 2度目となるリブート作品。凄まじい残虐表現が特徴。『3』から一転して旧作を意識したハイテンポな高速FPSに回帰し、旧作ファンにも受け入れられた。 良 DOOM Eternal 上記の続編。前作をベースとしながらも様々な点を手強く改良。ストーリーもより壮大な内容に進化し、過去作へのリスペクト溢れる内容が評価された。その一方で、一部武器・敵のバランスや混沌としたストーリー構図などは人を選ぶ。 PS4/One/Win/Switch DOOM Eternal The Ancient Gods - Part One スタンドアローンDLCとしても発売された『Eternal』のストーリー続編。さらなる強敵を追加した高難易度エピソード。 DOOM Eternal The Ancient Gods - Part Two 『DOOM (2016)』〜『Eternal』の完結編となるエピソード。スタンドアローンDLCとしても発売。 その他 携帯 DOOM RPG 旧作『DOOM』をベースにした3Dダンジョン式RPG。携帯向けながらグラフィックは良好。 iOS DOOM Resurrection 『3』をベースにしたガンシューティング。現在配信終了。 DOOM II RPG 『DOOM RPG』の続編。 Win/PS4 DOOM VFR VR専用。『DOOM (2016)』の裏側を舞台にしたVR向けタイトル。 カップリング Switch/PS4/PS5/One/XSX/Win DOOM + DOOM II 2024年11月9日以降記事作成可能。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 MS-DOS Wolfenstein 3D 初代のベースとなった作品。画面構成などが受け継がれている。『2』のシークレットステージは本作をモチーフとしており、雑魚敵としてナチス親衛隊がゲスト出演。 良 Heretic Doom Engineのライセンス供与を受けたRaven Softwareによるダークファンタジー版『DOOM』と言える作品。ガワ以外はほぼ『DOOM』と同一だが、アイテム管理・任意使用が可能になった。 なし Hexen 同じくDoom Engineを採用した『Heretic』の続編。マップが相互に繋がった探索型RPGとなった。一方、敵が復活する割に回復アイテムなどのリソースが有限だったりとバランス調整の曖昧さが難点。 不安定 STRIFE Doom Engineを採用したアクションRPG。作品自体の出来はかなり荒削り。『Heretic』『Hexen』と共に複雑な『DOOM II』用WADの技術ベースとして利用されることの多い作品。 なし Commander Keen 初代より前に『スーパーマリオ3』のPC移植を転用してMS-DOSで作られたオリジナルタイトル。id Software設立のきっかけともなった名作横スクロールアクション。裏設定ではキーンの孫がドゥームガイという世界観の繋がりが示唆されている。キーンの死体が『2』『DOOM(2016)』『Eternal』に、「Dope Fish」が『Eternal』までイースターエッグとして登場。 QUAKEシリーズ 『2』より後に作られたフル3DFPSシリーズ。開発メンバーが『DOOM』と共通している。そのため、SSGやBFGと言った一部武器やストーリー内容、高速のゲームプレイなど要素の多くが受け継がれている。 PS4/One/Win RAGE 2 『Just Cause』シリーズで知られるAvalanche Studiosとid Softwareの合作によるオープンワールド世紀末FPS。『DOOM』の象徴的武器「BFG 9000」がゲーム内最強武器として友情出演。 GC Tony Hawk s Pro Skater 3 スケボーゲーだがWin版のみ『DOOM』のチートコマンドを入力することでドゥームガイが隠しキャラとして登場。 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 有料DLCとしてドゥームスレイヤーのMiiファイターコスチュームを配信。『DOOM (2016)』のピストルと『Eternal』準拠のプラトエルスーツ姿となっている。 良 特徴 1993年に第1作がシェアウェア発売され、その完成度からアメリカ中に拡散、社会現象を巻き起こしたFPS。爽快感のあるゲームプレイが絶賛された一方で、冒涜的な敵や残虐描写が社会問題となった。 多くのハードに移植され、『DOOM 3』がid Software最高の売り上げを記録するなどidの看板的タイトルである。2010年代のZenimax買収前後は人気も低迷していたが、『DOOM(2016)』が評価されたことで再びシリーズが始動、新作『Eternal』の発売に至った。 買収前までは、プログラマーでありid Softwareオーナーでもあるジョン・カーマックの意向により使用されたid Techエンジンがバージョンごとに発売から数年後にオープンソース化しているのも特徴。中でも『DOOM』『DOOM II』に使用されたid Tech 1は90年代末にオープンソース化され、それを元に現在も多くの『DOOM』ファンが独自に改良した互換エンジンを開発している。 余談 『DOOM(2016)』『DOOM Eternal』で設定が再編され、本編の時間軸設定は大まかに「正史(canon)」「非正史(Non-canon)」「3」の3つに分かれることとなった。「正史」とされる『DOOM1(UD)』『DOOM II』『DOOM 64』『DOOM(2016)』『DOOM Eternal』で主人公が同一人物となる。 『FINAL DOOM』の各エピソードや『DOOM RPG』は「非正史」とされ、主人公やストーリー展開がそれぞれ本編と異なる。ストーリーが存在しない『Master Levels for DOOM II』も非正史に含まれる。 『DOOM 3』関連タイトルは全て独自の「3」時間軸であり、主人公の出自や展開などリブート前や二度目のリブート後とは完全に区別されている。
https://w.atwiki.jp/victoryguy/pages/2.html
メニュー トップページ メニュー メニュー2 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/doom2k/pages/178.html
E2M5 Command Center map外観(classicdoom.comより) シークレットは10 Thingデータ monster SKILL 1/2 SKILL 3 SKILL 4/5 Barons of Hell 1 2 4 Cacodemons 1 5 6 Demons 10 16 26 imps 24 27 40 Lost Souls 8 17 26 Sergeants? 12 22 22 Troopers 14 14 14 powerups SKILL 1/2 SKILL 3 SKILL 4/5 Armor bonuses 31 31 31 Backpacks 1 1 1 Berserk packs 1 1 1 Blue armors 1 1 1 Computer maps 1 1 1 Green armors 2 2 2 Health bonuses 6 6 6 Invisibilities 1 1 1 Light goggles 1 1 1 Medikits 11 8 8 Radiation suits 2 2 2 Stimpacks 11 11 11 Weapons SKILL 1/2 SKILL 3 SKILL 4/5 Chainsaws 1 1 1 Chainguns 1 1 1 Plasma rifles 1 1 1 Ammunition SKILL 1/2 SKILL 3 SKILL 4/5 Ammo clips 9 9 9 Bullet boxes 3 3 3 Shells 9 9 9 Shell boxes 7 6 6 Rockets 2 2 2 Rocket boxes 1 1 1 Energy cells 2 2 2 Bulk cells 1 1 1 DEMO(lmp)の動画 Youtube Doom E2M5 part 1,part 2 secret exit speed run(Compet-N)world record(参考記録) Run Time Player Date File UV speed NM speed UV max NM100S UV -fast UV -respawn UV Tyson UV pacifist ●現在Compet-Nのサーバーが消滅してるため日本からダウンロードすることはできません その他のlmp DSDA The DooMed Speed Demos Archive Doomworld idgames detabase The Shores of Hell(mapデータ)に戻る DOOMシリーズのMAPデータINDEXに戻る
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/575.html
概要: 不人気のまいまい、売り上げが欲しい在庫様(未)、没個性の天海春香(未)の3人で構成されたアイドル・グループ。 ヅダ(未)という追っかけもできたが、3人で分けるはずのギャラを1人が使い込んで喧嘩になるなどあまり仲良くはなかった。 現在はまいまいは流一家(未)のシン・アスカの嫁になり、在庫様は完売し、天海春香は淫ベル(未)という強力なサポーターというか変態が味方についたため、グループでいる必要がなくなって解散した。 解説: 【元ネタ】 この組み合わせを作ったスレ「」が彼女たちをドームに連れて行くように、との目標とDOOM(破滅)のダブル・ミーニング。 関連項目: まいまい 在庫様(未) 天海春香(未) 関連リンク: ふたば倉庫 (ふたばグループ→DOOM) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年12月07日 (火) 19時14分12秒
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7912.html
この項目では『DOOM3』と、リマスター版である『DOOM 3 BFG Edition』を紹介しています。 DOOM 3 概要 ストーリー ゲームシステム 武器 アイテム マルチプレイ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 DOOM 3 BFG Edition 概要(BFG) 変更点(BFG) 総評(BFG) 余談 DOOM 3 【どぅーむ すりー】 ジャンル ホラーFPS 対応機種 WindowsMac OS XLinuxXbox 発売元 Activision(オリジナル版)サイバーフロント(日本発売版)【Mac】Aspyr Mediaid Software(DL版) 開発元 id Software【Mac】Aspyr Media【Xb】Vicarious Visions 発売日 2004年8月3日【Linux】2004年10月1日【Mac】2005年3月24日【Xb】2005年4月3日 定価 【Steam】1,100円 配信 Win版はSteamにてオンライン販売中 判定 なし ポイント 10年ぶりのナンバリング作リアルFPSに路線変更DOOM3エンジンの性能が話題にホラー部分はやや単調 DOOMシリーズ 概要 id Softwareの代表作であるFPS『DOOM』シリーズのナンバリング第3作にして、シリーズ初のリブート作。 1994年に発売された前作『DOOM II Hell on Earth』から10年後の2004年に発売された。 2000年頃のFPSエンジンから大きく進歩したDOOM3エンジン(id Tech 4)の性能を見せ付ける圧倒的なグラフィックが話題を集め、批評・商業面で大成功。 ソフトの売上本数は350万本を超え、DOOM II以上の売り上げを達成した。 拡張パックである『Resurrection of Evil』が2005年4月に発売された。 知名度と販売本数が高かった反面プレイヤーからの改善要求も数多く寄せられ、前作ほど盛んではないとはいえ有志MODによる修正も行われる。 その後、改善・拡張を含んだ完全版『DOOM 3 BFG Edition』が本編発売から8年も後の2012年に発売された。 また、本作を原案にした映画がアメリカで製作されるなど、長期間に渡って根気強く手が加えられた作品である。 ストーリー 2145年、火星。 巨大法人「ユニオン・エアロスペース・コーポレーション(UAC)」は、その資金と権力を利用して火星に研究基地を建造、法の管理の及ばない遥か彼方の惑星で、違法な実験や非人道的な実験を裏で繰り返していた。 しかし、新しい研究部門「デルタラボ」の実験開始を期に従業員たちは徐々にパラノイアや精神病に侵されていく。謎の研究によって所員の一部は発狂し、しばしば火星基地の運営に支障が出ていた。 同乗した2人のエージェントと共に、失踪した海兵隊員の補充として火星に配属された主人公が火星基地の玄関「マーズシティ」に降り立ったのは、そんなある日のことだった。 地球から視察に訪れたエージェントとデルタラボ主任のベトルーガーのただならぬ空気を横目に、現地の上官と対面する主人公。しかし海兵隊員は皆任務に追われており、上官であるトーマス・ケリーは新人である主人公にも「失踪したデルタラボ職員の捜索」を命じる。 閉鎖されたはずの通信区画へと向かった主人公は、そこで火星基地で行われているポータル実験の危険性について地球へ警告を試みる職員に出会う。失踪したデルタラボ職員は、発狂した同僚の無謀なポータル実験を阻止すべく独自に活動していたのだった。 主人公に真相の説明をしようとする職員。しかしもう一人の研究者により、一旦は阻止したはずのポータル実験が再び決行されてしまう。そのポータルの行き先は、かつて人々が『地獄』と呼んでいたあの世界だった。 ゾンビと化した所員や襲い掛かる悪魔を薙ぎ倒し、命からがらマーズシティへ帰り着いた主人公だったが、既に海兵隊の指揮系統は麻痺寸前だった。孤立無援の中先へ進む主人公は、同乗していた二人のエージェントとベトルーガー主任の対立と陰謀に巻き込まれていく。 ゲームシステム 「キーカードを集めて出口を目指し、ゴールにたどり着くとステージクリア」を繰り返していた前作までと異なり、「要所要所で追加・達成・更新されるさまざまな任務をこなしつつ、いくつかの広大なマップを進んでいく」という方式に変化。同社の過去作であり同じくリブート作である『Return to Castle Wolfenstein』を踏襲している。 ミッション内容はエリアの移動指定から特定の装置の操作、パズルまで様々。一度だけだが2人の人物から異なる任務を命じられることもある。 プレイヤーは序盤で職員用の携帯情報端末(PDA)を支給される。これはTABキーで随時チェックすることが可能であり、現在進行中の任務やダウンロードした他のPDFのデータの閲覧といった行動が可能。 道中には多くの兵士や研究員といったNPCが登場。それぞれに個性があり、極限環境下でのサバイバル感演出に一役買っている。 各職員にもPDAが支給されており、セキュリティクリアランス解除という用途以外にもEメールやオーディオログによるストーリー補完が行われている。これは『System Shock 2』でも見られた要素。 武器 武器はハンドガン、ショットガン、チェーンガン、パルスライフル、BFGといった旧作の要素が受け継がれているが、新武器として「サブマシンガン」「ソウルキューブ」も登場。 サブマシンガンは連射が可能であり、威力には乏しいものの連続して小型ザコを倒す際には極めて便利。ソウルキューブにはソウルの充填が必要ながら体力回復効果があるなど、どちらも既存武器の隙間を埋める形の武器として追加されている。 アイテム 地面に一列に並んで配置されることが多かった前作までと比べ、コンテナの横や倉庫の棚、机の上などアイテム配置場所がより現実的になった。 マルチプレイ 4つのモードを備えた最大4人のオンラインマルチプレイを実装していたが、プレイ人数を8~16人に増やすファンメイドMODが好評だったことを受け拡張パック『Resurrection of Evil(*1)』公開時に8人に増えた。 内容はどれもデスマッチであり、通常のデスマッチ、チームデスマッチ、リスポーン制限のあるラストマンスタンディング、1vs1のトーナメントの4種類。 評価点 高度なエンジンで実現する、様々なホラー演出 当時最新鋭のゲームエンジン「DOOM3エンジン(id tech 4)」による表現力向上により、前作とは比較にならないほどのグラフィックで火星基地の惨状が描かれる。 無残な死体やグロテスクな肉塊、火花を散らす電気系統、放置された日用品などマップは非常に良く作り込まれており、構造も基地として現実的なものとなっている。 無線通信も定期的に入り、緊迫した状況報告や断末魔などでプレイヤーの恐怖感を煽る。 また中盤以降ともなると生存者はほとんど居なくなり、無線も聴こえなくなるなどストーリーとも連動した作りになっている。 音声ログが充実しており、職員のPDFを集めてEメールや音声ログを聴くことで世界観へより深く没入することが可能。日常生活の出来事から同僚への伝言などバリエーションは多岐に渡る。 豊富な収集要素 職員のPDFを集めることで世界観を掘り下げることが可能。それだけでなく、弾薬庫やアイテムの入ったロッカーの暗証番号も知ることができる。 基本的に弾薬は枯渇しがちなため、職員の遺したPDFを集めて解析することでより有利にゲームを進められる。 賛否両論点 ホラーへの路線変更 パニックホラーへの路線変更に伴い、武器の威力・敵の数や能力・プレイヤーの機動性・マップ構造など多くの要素が変更された。 シリーズの評価点となっていた「圧倒的火力と機動力で強敵を始末していくハイテンポゆえの爽快感」は本作では鳴りを潜めており、前作までのゲームテンポに慣れた愛好家の一部からは「遅すぎる」と不評になった。 『Half-Life』がヒットした影響もあってか多くの大規模FPSがゲーム的な爽快感よりもグラフィックやスクリプト演出を重視し始めたのに加え、『DOOM』のフォロワータイトルとして『Serious Sam』が2001年に登場していたというのも本作の演出重視の傾向に拍車を掛けていた(*2)。 結局本作の発売後も『Call of Duty 4 Modern Warfare』のようにスクリプト演出を重視した作品がシングルプレイFPS界の主流となっていき、旧DOOMフォロワーが表向きに台頭することはなかった。 それを考えると、時代に逆行せずに新しい路線を選んだことはあながち間違いではなかったと言えるが、高速FPSの代名詞として定着した『DOOM』の名前を冠するリブートとして考えるとやはり疑問は残る。 非常に暗い DOOM3エンジン・ホラー演出の見せ所の1つでもあるのだが、光源の少なさに起因する死角が非常に多い。 暗闇部分に入った敵はほぼ視認不可能であり、一部マップでは電灯に持ち替えられず憶測で発砲しなければならない場面も頻発する。 影が多いこと自体は恐怖演出として作用しており、影を利用した巧妙なトラップも存在するため一概に暗いこと自体が悪いとはいえないが、一部マップの照明の少なさはゲームの阻害に繋がっており不親切。 日中はサングラスが必須アイテム…とまで言われるほど光に敏感な人種が多い欧米のゲーマーからも「暗い」のレビューが溢れかえるほどであった。 『QUAKE II』同様に、コンフィグファイルを直接書き換えるか、コンソールコマンドで明るさとガンマ値を上げるとある程度解決するが、そうすると今度は逆に「ホラー要素が薄れる」という痛し痒しな弱点もある。 クリーチャーの造形 クリーチャーは全面的にデザインが変更され、より緻密かつ猟奇的な造形に進化した。しかし全体的に色が白い敵ばかりであり、一部の敵はオリジナル版の良さを損なってしまっている部分もある。 ただし、白いということ自体は暗めな本作においては視認性は良いため一概に悪いとも言えない。 武器の性能調整 ゲーム性の低速変化に合わせてか、ショットガンやサブマシンガンなどのプレイヤーの初期武器は威力が低い。上位武器も弾薬が枯渇しがちであり、好きなだけ高威力な武器を叩き込む前作までにあった爽快感はない。 拡張パック『Resurrection of Evil』が短すぎる 本編の1/3ぐらいのボリュームしかない。DOOM3の6割程度の値段で販売されていたが、それなら6割程度のボリュームを持たせろという意見が多かった。 またマップデザインも爆発するドラム缶が多すぎて巻き込まれやすい難点がある。 『HL2』のグラビティガン風の武器があるため、それを使ってドラム缶を投げようとしてミスって爆死というのが定番であった。 スーパーショットガンの復活は喜ばれたが、往年のような威力は持っていなかったため微妙とも。 問題点 ひたすら湧いてくる敵 特定の場所を通った際にプレイヤーの位置から前後にそれぞれ1体ずつ敵がワープしてくる場面が非常に多い。序盤から中盤にかけての主要な敵であるインプの多くは初期配置でなく、しつこく背後に湧いてくるため処理が面倒。 インプに限らず地獄系クリーチャーは基本的に初期配置ではなく、その多くが至近距離へのワープか進入不可能箇所(ダクトなど)からのスクリプト処理で登場する。 このため敵の配置を覚えにくい、乱戦中に全方向から同時出没して処理が追いつかない、交戦距離が近すぎて爆発系武器を使いにくい、処理の面倒な敵を倒したらそれがトリガーとなり同じ種類の敵が目の前にワープしてくる、などややゲームプレイを阻害する要因となりやすい。 敵の出現タイミングもやや連続的すぎるきらいがあり、プレイヤーは探索中も戦闘中も、パズル中であろうと怯える暇なくひたすら敵に対処しなければならない。 実質的な敵の出現数は一般的なFPSとさほど変わらず、ゲームプレイにおいて戦闘が占める割合はホラーFPSにしてはなかなか多い。 懐中電灯が武器扱い 懐中電灯は近接武器扱いとなっているため、暗闇を照らしながら進んでいると銃に持ち替えるまで発砲が不可能(*3)。 敵に襲われると対応に時間が掛かるだけでなく、暗いエリアでいちいち持ち替えなければいけない不便さもあり、「使用頻度が高い割にはいまいち使い勝手が悪い」という結果に。 先駆者である『Half-Life』ではスイッチで即座にオンオフが可能となっており、暗闇の中でも比較的快適な探索を実現していた。 それと比較された本作は「火星基地には懐中電灯を縛り付けるダクトテープすらないのか」と揶揄され、武器を装備しながら懐中電灯が使える「Ductape MOD」というタイトルのMODも公開されることに。 結局、改良版の『BFG edition』では「Ductape MOD」を公式が逆輸入。暗闇でも探索がより快適となり、この欠点は解消された。 同じようなデザインとなっていた『QUAKE 4』では、マシンガンにフラッシュライトを装着していて、少しだけだが快適になっている。 視覚的に単調なゲームプレイ ゲームを進めることでストーリーは進み敵の種類も追加されていくものの、暗く色彩に乏しい風景ばかりが続く。 一部屋外へ出ることも可能だが長時間居ると窒息死するため、探索可能範囲は基本的に基地内部のみ。移動範囲は広いがロケーションには乏しいため、途中で飽きてしまう。 地形も狭い通路が多く、撃ち合いには不向き。プレイヤーの移動スピードも遅いため、通路上で敵と遭遇した場合は選択肢がごり押しに絞られる。 一応ストレイフジャンプもできるが、初速が遅いのでQ3ほど加速したという感覚は得られない。 一本道な本編 ただ通路を進んでいき出てきた敵を倒すだけの箇所が多く、マップ構造は基本的にシンプル。 自由度の高いルート攻略やパズル要素といった概念が見られる箇所は少なく、お化け屋敷的な出現構造に慣れてしまうと単調さが目に付く。 重い 描画処理技術自体は新しいものを使用しているわけではなく、旧世代のビデオカードでも動作が可能な仕様。 しかし最新エンジン故に要求スペックは尋常ではなく、同年のゲームエンジン「Source Engine」と比較してもかなり重かった。 1マップに割り当てられたグラフィックは約500MBにも膨れ上がっており、グラフィックレベルをUltraまで上げるのであれば「VRAMを512MB以上搭載しているグラボ」が必要となった。 だが、この当時、VRAMを512MB搭載しているグラボと言ったらGeForce 6800 UltraやRadeon X800XLといったハイエンド製品しかなかった。 故に重いという評価は仕方なく、「最高画質にしたくても出来ないゲーム」とまで言われたゲームでもある。 性能水準が遥かに向上した現在では頑張れば普通のノートパソコンでも遊べるレベルなため、問題点では無くなっている。ちなみに本作のエンジンを改良した『QUAKE 4』は更に軽量化が進んでいる。 怖くない ある意味最大の問題点。一応ホラーゲームを目指してはいるものの、「悪魔が山ほど出てくる」ゲーム本編とホラーの相性は凄まじく悪い。 変異するゾンビやロストソウル、演出に拘っているピンキーデーモンなどスクリプト演出できちんと描かれる部分は悪くないものの、雑なビックリ演出で所構わず大量に出現するゾンビ兵士やインプなどの雑魚敵がその雰囲気をぶち壊している。 元々ホラー映画やスプラッター映画などでも勢いだけに頼るジャンプスケア演出は嫌われがちだが、本作ではこれでもかというほど「突然敵が湧いてきてビックリ」というシチュエーションに付き合わされる。 怖さの演出を理解しないままホラーゲームを作ったかのような演出が多く、単調な展開も相まってすぐに怖さを感じなくなってしまう。 劣化Q3なマルチプレイ 『DOOM』ということで一番望まれていたのはCO-OPだったがまさかの非対応。 アリーナFPSとしても「狭い」「遅い」「1サーバーに入れる人数が少ない」の三重苦で、結局プレイヤーのほとんどはQUAKE3に残ってしまった。 一応『RoE』で1サーバー8人まで増えたが、日本国内のQ3マルチ界隈では1vs1のduelでなければ6vs6のチームゲームが主流だったので、結局人数が少ない事には変わりなかった。 総評 単に敵を薙ぎ倒すステージクリア型FPSだった前作から方針を転換し、『System Shock 2』や『Half-Life』のような極限環境下でのパニックホラーを全面的に押し出した作品。 イマーシブシムとしての側面も強く、ゲームとしての作り込みはかなり高い。 やや単調でレール的すぎる本編内容や不便な暗所探索、根本的なゲームバランスの変更など粗は多い。 だが、当時としては格段に美しいグラフィックが批評家やゲーマーを中心に絶賛、結果としてid software作品としては当時最高の売り上げを記録するに至った。 本作で見つかった欠点は後の『BFG Edition』で改善され、より洗練されることとなる。 DOOM 3 BFG Edition 【どぅーむ すりー びーえふじーえでぃしょん】 ジャンル ホラーFPS 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows 発売元 Bethesda Softworks 開発元 id Software 発売日 2012年10月16日 定価 【Steam】1,100円 配信 Win版はSteamの『DOOM 3』に同梱 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 ポイント 『DOOM 3』をベースに調整・拡張日本語化・吹替も追加初代『DOOM』『DOOM II』も収録追加エピソードも登場 概要(BFG) 本編発売から8年後の2012年に発売された『DOOM 3』の完全版。 8年の期間を経てオリジナル版で発覚した様々な問題点を修正し、より快適なゲームプレイを実現した。 2バイト文字による日本語化の難しさも公式が日本語対応することで解決し、英語が苦手なプレイヤーも安心して楽しめる作品となった。 2009年6月24日にBethesda Softworksの親会社であるZenimax Mediaがid softwareを買収。 Zenimaxの傘下会社になったことを受け、本作のパブリッシャーもBethesdaとなっている。 また、Steam版は2022年8月11日より『DOOM 3』のバンドルとして無印版とともに一括販売される形式となり、単品での販売が終了することとなった。 変更点(BFG) グラフィック向上 オリジナルから8年が経過したこともあり、グラフィック部分は大幅に強化。音響部分にも手が加えられ、時代にふさわしい物へと変化している。 モニターに加え新たに3DTVとVRヘッドマウントディスプレイ(*4)に対応。さまざまな方法で楽しめるようになった。 拡張パック・旧作追加 旧verに存在した拡張シナリオパック『Resurrection of Evil』もリマスターされ本作単体でプレイ可。 さらに、新規シナリオとして新たに『The Lost Mission』が追加。ボリュームはさらに増加した。 加えて旧作『DOOM』『DOOM II Hell on Earth』もプレイ可能。これ一本でこれまでのナンバリング作が網羅できる。 フラッシュライトの変更 不評だったのを踏まえ、持ち運び式の武器の1つだったフラッシュライトはアーマーの備え付けのものに変更。 これにより銃を持ちながらでも暗所を照らせるようになり、より探索が快適になった。 その代わりとしてか、点灯中はバッテリーを消費するため常時点灯させることができなくなる(*5)制限が設けられた。 日本語対応 字幕、音声双方が吹き替えられ、英語が苦手なプレイヤーでも内容がより分かりやすくなった。 テキスト量が非常に多い作品であるため、本作の最大の評価点と言える。 チェックポイントセーブシステム セーブを怠っても大丈夫なよう、一定区間でセーブが入る仕様に変更。ミスのカバーが比較的容易になった。 実績・トロフィーの追加 新たに実績・トロフィーシステムに対応。やりこみ要素として機能しており、トロフィー集めに奔走するのもやりこみの1つとなった。 光源の増加 地形が暗すぎたオリジナル版から新たに複数の光源が追加され、フラッシュライトの改善と合わせていくらか探索がラクになった。 ゲームバランスの調整・改善 各難易度ごとの敵・アイテム配置のバランスが見直され、よりまともな難易度に再設定された。 また、旧版と比較して体力と装甲及び携行できる弾薬量が大幅に増えたことで、アイテムや弾薬配置の少なさに頭を抱える必要が無くなり、連射系武器の使い勝手が向上している。 その他、Windows 7に対応し画像ファイル圧縮方法の変更によるテクスチャ解像度の改善、120Hzゲームエンジン(*6)、影の投影、オリジナル版MODとの互換性維持などさまざまな調整・改良が加えられている。 総評(BFG) 日本語に対応したことが最大の評価点とも言える作品。 英語が読めないプレイヤーであっても膨大なテキストを全て理解できるようになり、より『DOOM 3』の世界へ手軽に没入することが可能となった。 代わりにマルチプレイ部分がごっそりと省略されているが、元々有るようで無いになどしかったため、ここは気にするほどのレベルではないだろう。 id Tech 5(*7)の改良を盛り込んだid Tech 4.5とも言えるエンジンによってグラフィックも更に美しくなり、初代『DOOM』と『DOOM II』も追加されこれ一本で全ての『DOOM』ナンバリング作がプレイ可能。 リブート作として理想的な環境が整えられた、『DOOM 3』の完全版と呼ぶにふさわしいボリュームとなっている。 余談 BFG版の『DOOM II』は、ドイツでの販売をクリアするためナチスに関する要素が全て省かれているため、『Wolfenstein 3D』を再現したシークレットはステージデータごと抹消され、進入することが不可能となった。 このため『DOOM II』を利用したマップMODの数割が互換性を失っている。 もともとid softwareのオーナーであり『Wolfenstein 3D』『DOOM』に携わったオリジナルメンバーの1人であるジョン・カーマックはDOOMシリーズのそのままのリメイクには乗り気ではなかった。 だが、2000年に映像が発表された『Wolfenstein』シリーズのリメイク作『Return to Castle Wolfenstein』の(エンジンとグラフィックに関する)反響を目の当たりにした開発チームの多くは『DOOM』もこのタイミングでリメイクするべきだという意見で一致。 アーティストの1人の報復解雇を得てリメイクが承諾され、『RtCW』発売を待たずに2000年から開発がスタートした。 結局『RtCW』『DOOM 3』共々シリーズの再来とまではいかず、リブート後の展開はあまり芳しいものではなかった。 その後2009年にid softwareはZemimax Mediaの傘下となるが、2014年に『Wolfenstein The New Order』が、2016年に『DOOM (2016)』が発売。 こちらはオリジナルの作風を意識した再リブートが評価点となり、シリーズの再復活に成功した。 ゲームプレイの本筋とは関係ないが、あるエリアに『Super Turbo Turkey Puncher 3』というゲームの筐体が設置されている。 調べると実際に遊ぶことができるが…できることと言えばボタン連打でシチメンチョウを殴り、スコアを稼いでいくだけというあまりに単調なもの。BFG Editionでは専用の実績が用意され、全くの無駄ではなくなった。 おまけにゲームのロゴもどこかで見たようなデザインになっていたりと、ツッコミどころが多い。 それまでのシリーズ作と比べると異端とも言える内容だった本作だが、本作以降にリリースされた『DOOM(2016)』や『DOOM Eternal』においても本作を意識した要素が取り入れられている。 わかりやすいのがヘルナイト(*8)のデザイン。『2016』や『Eternal』の殆どのデーモンが『I/II』のデザインがベースとなっている中、ヘルナイトだけは『3』をベースとしたデザインとなっているのが特徴。 それ以外にも、特定のエリアにソウルキューブが飾ってあったり、『Super Turbo Turkey Puncher 3』の実際に遊べる筐体が置いてあったりするなどのファンサービスもちらほら見られる。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8697.html
DOOM 機種:PC, PS4, Xbox1, NS 作・編曲者:Mick Gordon、Chad Mossholder 開発元:id Software 発売元:ベセスダ・ソフトワークス 発売年:2016 概要 The Game Awards "Best Score and Music" 受賞 FPSの金字塔「DOOM」シリーズの1作。シリーズとしては2004年の『DOOM3』以来久々の作品となる。 初代『DOOM』と同じタイトルであるが、リメイクではなく仕切り直し的なリブート作品として、あえてナンバリングを付けなかったという。 当然グラフィックが大幅に進化しているほか、多数の武器を操り次々と敵を撃ち倒す爽快感を重視したゲーム性になっている。 音楽は『Wolfenstein The New Order』やリメイク版『Killer Instinct』などを担当したミック・ゴードン氏が担当。 電子音楽やヘヴィメタル(特にインダストリアルメタルやジェント)などの要素を取り入れ 多弦ギターを前面に押し出した非常に重厚感のある楽曲が用意されており、海外で数多くの音楽に関する賞を受賞するなど高く評価された。 所々で過去作のアレンジやフレーズが含まれている曲もあるなど、「DOOM」シリーズとしてのサウンドらしさも確立している。 ミック氏は自身のYouTubeチャンネルで「DOOM」楽曲を多数公開しており、「DOOM」プレイヤー以外もヘヴィミュージック好きなら一聴の価値ありだろう。 さらに、ミック氏は続編である『DOOM Eternal』の作曲も手掛けている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 I. DOGMA Mick Gordon Rip Tear At DOOM's Gate 『DOOM』の「At DOOM's Gate」のアレンジ Rust, Dust Guts II. DEMIGOD Hellwalker Authorization; Olivia Pierce 『DOOM』の「Suspense」のアレンジ Flesh Metal Impure Spectrum Ties That Bind 『DOOM』の「The Imp's Song」のフレーズを使用 BFG Division 『DOOM』の「Waltz of the Demons」を1部モチーフにしている 第13回491位 Residual Argent Energy Harbinger 『DOOM3』の「DOOM 3 Theme」のフレーズを使用 Biowaves Olivia's DOOM (Chad Mossholder Remix) 編:Chad Mossholder Transistor Fist Mick Gordon 『DOOM』の「Kitchen Ace 」を1部モチーフにしている Dr. Samuel Hayden Cyberdemon Incantation III. DAKHMA Damnation The Stench UAC Report File; SHTO36U3 Death Exhale SkullHacker Lazarus Waves VEGA Core 6_idkill.vega.cih (Chris Hite Remix) 編:Chad Mossholder Mastermind Mick Gordon IV. DOOM サウンドトラック Doom (Original Game Soundtrack)
https://w.atwiki.jp/co_op/pages/30.html
概要 FPSを世に広めたゲーム。 本体や多数のマップが無料で提供されており、10年以上経った今もCOOPが行われている。 プレイ方法 DOOM @Wikiに入手方法やマルチプレイの方法が詳しく掲載されている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7947.html
DOOM 64 【どぅーむ しっくすてぃーふぉー】 ジャンル FPS 対応機種 Nintendo 64WindowsNintendo SwitchPlayStation 4Xbox OneStadia 発売元 Midway GamesGamebank(日本語版)Bethesda Softworks(移植版) 開発元 Midway Games Inc.Nightdive Studios(移植) 発売日 1997年3月31日2020年3月20日(移植) 定価 580円(Steam) 配信 各プラットフォームにてオンライン販売中 判定 良作 ポイント 『DOOM』家庭用オリジナル作品グラフィックや光源が改良コアなファンを中心に評価 DOOMシリーズ 概要 ストーリー ゲームシステム 評価点 問題点 総評 日本語版 余談 概要 DOOMシリーズのPC最終作として『FINAL DOOM』が発売された翌年の1997年、『Mortal Kombatシリーズ』で有名なMidway Gamesがid Softwareのライセンスを受けてNintendo64向けに開発した、シリーズ唯一の家庭用オリジナル作品。 id Software開発でないため雰囲気は大幅に異なっており、よりホラー的な演出を重視している。 ストーリー 地球への悪魔の組織的侵攻は一人の海兵隊員によって「アイコン・オブ・シン」が壊滅したことで終結したが、開放されたゲートからの悪魔の流入を止める手段はもはや人類には残されていなかった。生き残った人類は、「絶対的な検疫」と称して地獄へのゲートが開いているUACフォボス基地へ大量の核弾頭を投下。基地は破壊と高濃度の放射能汚染によって生物の住めない極限環境と化し、ゲートからの悪魔の流入も止まったかに思われた。 それから長い時が過ぎた後。核爆発による衝撃で長期間機能停止していたUACの中継衛星の一つが再起動し、人類の基地へ観測情報を送信する。そのデータは、汚染区域内に一匹の生命反応が存在することを示していた。地下空洞に潜むことで核攻撃による放射能汚染からも逃れた一匹の悪魔「マザーデーモン」は、汚染された地表の死体をゾンビとして再構成、人類の手の届かない奥地で再び悪魔の軍団を結成しようとしていた。 「高濃度放射能汚染区域に生息する、変異を遂げた悪魔たちを殲滅。彼らを蘇らせた『マザーデーモン』を殺害せよ」悪魔への復讐心に再び火がついた海兵隊員は、地獄への片道切符を求めてこのミッションに志願。プレイヤーは再びUAC基地へ降り立った海兵隊員となり、永遠に帰還の叶わない過酷な戦いに挑む。 ゲームシステム 基本的なゲームシステムは『DOOM II Hell on Earth』と同様。 敵を各種武器で倒しながら、ギミックやトラップを乗り越え、キーアイテムを収集して探索範囲を広げていく。最後に配置されたスイッチを押すとステージクリア。 『DOOM II』と同じく合計32ステージ構成。通常ステージ30に加え隠しステージが2つ存在する。 ライセンス供与によって『DOOM』のDOOMエンジン(id tech 1)の改良型で動いているのだが、2のリソースをそのまま流用していた『FINAL DOOM』とは異なり、グラフィックやサウンド、テクスチャ、BGMは全てオリジナル(*1)であり、一部の敵は仕様もやや異なる。このためPCシリーズやその移植版と比較すると世界観やキャラクター造形といった雰囲気はかなり異なる。 評価点 進化したグラフィック 敵や各種武器、アイテムはPC版の流用ではなく新たに一度3Dポリゴンのモデルが製作され、それをベースにプリレンダリングされた2Dスプライトが使用され、拡大時はアンチエイリアス処理もされた。オリジナルのキャラクターデザインをベースにより不気味に仕上げられており評価が高い。 特に序盤から登場するピンク色の悪魔「ピンキーデーモン」や後半の強敵「ペイン・エレメンタル」などは面構えがより凶悪になっており、そのサイズ感も相まって鉢合わせするとなかなかにホラー。デザインが古臭かったアラクノトロン等の敵たちもより緻密な造形となり、2Dスプライトでありながら古臭さは薄れている。 美しい光源処理 オリジナル版のid Tech 1エンジンには実装されていなかった高度な光源処理が実装。ライトアップで滑らかに照らされるテクスチャは非常に見栄えがよく、臨場感が増えている。 光源の色がテクスチャの色に影響するようになり、青いライトで部屋全体が青く染まるなどの演出が登場。同年の『QUAKE II』と同等の技術であり、旧式のDOOMエンジンがベースでありながら格段に進歩していると言える点。 独特なホラー演出 プレイヤーのカメラが頭位置から胸位置となり、相対的に敵が巨大に表示されるようになった。進化した光源やグラフィックも合わさり、アクション要素は濃いものの不気味さも共存する独特な雰囲気を醸し出している。 BGMもアップテンポなメタルからアンビエントなものに変化。DOOMとしては異質ながら、作中の雰囲気とは合致しており評価は高い。 追加武器『アンメイカー(Unmaker)』 『DOOM II』での各種武器はデザインを一新して続投しているほか、新武器として筒状のレーザー兵器『アンメイカー』が登場。細いが特大ダメージを与えるレーザーを連続発射する。初期状態ではプラズマライフルの互換武器にすぎないが、シークレットマップで「デーモンキー」を集めることでアップグレードされ、プラズマライフルの上位互換となる。 キーは3本存在し、1本目はアンメイカーの連射速度を上げ、2本目はビーム本数を2本に。3本集めることでレーザーを同時に3本発射可能となり、サイバーデーモンすら一方的に嬲り殺せる超強力な武器となる。 強力なラスボス「マザーデーモン」の弱点武器として設定されており、BFG9000のような知名度ではないものの続編である『DOOM Eternal』にも登場している(*2)。 地形変化 スペックの関係かマップの広さ自体に『DOOM II』のような広大さはないが、特定のオブジェクト操作などによって地形全体が変化するスクリプト演出が増えた。単純な迷路にならないような工夫はされており、ルールは同一ながらマップの面白みを増やそうとする試みが感じ取れる。 問題点 暗い 改良型DOOMエンジンにより高度なホラー演出は可能になったが、それに伴いマップ全体が暗めになった。環境によっては視認性が悪く、日本人にはいささか暗すぎると感じる部分も多い。 出現モンスターの減少 容量の限られるROMカートリッジ(*3)を採用している都合上、『DOOM II』に登場していた幾つかのモンスターはリストラされている。ストーリー上仕方のない前作のラスボス「アイコン・オブ・シン」を除くと機関銃を持つ「ヘビーウェポンデュード」、敵を蘇生する「アーチバイル」、初代ボスの巨大クモ型悪魔「スパイダーマスターマインド」、誘導砲持ちの骸骨「レヴナント」の4体がリストラの対象に。 半透明版インプの「ナイトメアインプ」、ラスボスの「マザーデーモン」が追加されているため、敵種類は足し引き3体減。あくまで『DOOM II』と比較すると減っているだけで、初代『DOOM』に登場した敵はラスボス以外網羅。加えて一部の敵は外見や性能が変わっている。 難易度が高め 最序盤から初見では必ず引っ掛かるようなトラップ配置や複雑なマップ構造が多用されており、家庭用機で始めてDOOMに触れる初心者向けの難易度とは到底言いがたい。 DOOMに慣れたプレイヤーであれば「お約束」として片付けられる程度のものではあるが、あまりにも露骨なハメ殺しっぷりに顔を顰めたDOOMプレイヤーも居ないわけではない。 セーブ利用不可 任意セーブ機能は移植されず、ステージクリア時のパスワード機能とコントローラーパック対応のステージ毎保存のみに留まっている。 難易度やアイテム配置こそ初期装備でのクリアは考慮されているが、死亡するとピストル以外の武器を失った上でステージの最初に戻されるため厄介。 移植版では本家同様の任意セーブが実装され、より快適にプレイできるようになっている。 総評 『DOOM II』をベースとしながらもグラフィックやマップなど全体的に向上や変更、調整を行い、移植に留まらない独自の価値を生み出した作品。当時は地位の低かった家庭用FPSながらゲーマーやレビュアーからは概ね好意的なレビューが寄せられ、コアなDOOMファンからカルト的人気を獲得するに至った。 後のNintendo 64への『QUAKE』劣化ベタ移植版がオリジナリティが魅力的だった本作と比較されて売り上げが低迷し、続く64版『QUAKE II』でオリジナリティが強化されるなどその後のid Softwareの移植作品にも影響を与えていた。 長期間移植には恵まれずプレミア化していたものの、2020年3月20日の『DOOM Eternal』発売と同時に現行の家庭用機及びPCへの移植版が配信開始された。 現在ではプレイ自体の敷居も低くなったため、一風変わったDOOMを遊びたいDOOMファンも気軽に購入し遊ぶことが出来る。 日本語版 日本語版はGamebankから発売され、アイテム取得時のメッセージなどの一部のみ日本語化されて発売された。膨大な世界観設定などの書かれた説明書は全て翻訳されているため、完品であればさほど扱いには困らない。 id tech 1エンジンを採用しているため本家DOOM同様に2バイト文字に対応しているが、その影響か文字は全てカタカナで翻訳されている。BFGやチェーンソー入手時のドゥームガイの喜びの声もちゃんと翻訳されている(*4)。 内容はゴア要素含めてほぼ同一だが、唯一の独自規制として血液の色が赤色から緑色に変更されている。これを受け、復刻版では赤と緑が選択可能なオプションが新たに追加された。 余談 上述の通り2020年には無事移植されたものの、それまでの長期間移植には恵まれず「PCで遊べない唯一のDOOM」という地位を確立していた。 これと結びついたのが当時既に活発だった『DOOM』の改造コミュニティ。オープンソース化されたDOOMエンジンを独自改造し「DOOM64」並みの光源処理能力を実現したファンメイドエンジン「Doomsdayエンジン」を利用して、「Doom 64:Absolution」という非公式のPC移植版が2003年に公開された。 その後もオリジナルデータを利用する「DOOM 64 EX」など様々なファンメイドPC移植作品が登場。本作のカルト的な人気を裏付ける、FPSジャンルとしては非常に珍しいエピソードと言える。尚、Nightdive Studiosが手掛けた移植版は「DOOM 64 EX」の開発で使われていたゲームエンジンを拡張・改良させた「KEX Engine Ver.3.0」が使われている。(*5) 但し、「オリジナルに忠実な移植」を前提にしているためか、元となったファンメイドの「DOOM 64 EX」と比べると拡張機能が一部省かれており、マウスルック(上下視点移動)やジャンプ等が削除されている、コミュニティーマップ(pwad)がエラーにより実行不可なものが多いといった相違点がある。 通常のセーブ機能の他、N64版同様、パスワードセーブ機能も搭載されている。だが特筆すべき点は当時N64の実機でプレイしていた時のパスワードがそのまま使用可能(その逆も可)というプレイヤーレビューでの報告があり、これもある意味「オリジナルに忠実な移植」ということを裏付けている(*6)。 PCシリーズでありながら非正史に設定されている「FINAL DOOM」とはストーリー的な矛盾が生じており、正史である本作では量子アクセラレータによる異空間ゲート閉鎖技術が開発されていない。このこともあってゲートの封鎖ができず、中性子爆弾による破壊と放射能汚染に頼るしかない状況に陥るなどバックストーリーはかなり異なっている。 本作のエンディングでドゥームガイは、深刻な放射能汚染によって地球への帰還を諦め地獄の中で闘い続けることが明かされる。その後は『DOOM 3』、『DOOM (2016)』とリブートが続き、公式のタイムラインでは長い間これがドゥームガイの最期となっていた。 しかし、リブート版二作目『DOOM Eternal』では意外な形でこの設定が再登場。それと同時に本作の移植も為され、本作のファンを喜ばせた。 奇しくも北米では本作と同じ時期にN64の『Turok Dinosaur Hunter』が発売された。当時のレビューでも「N64登場から約半年(*7)、ソフトの本数もまだ少ない中、甲乙つけがたいFPSが同時期に出た」という理由で比較されることも多かった。 本作はその独特なボタン配置からid Softwareで事実上最後に「ストレイフキー(*8)」を採用したゲームとなっている。
https://w.atwiki.jp/uolog/pages/7.html
中ボス1番 中ボス2番 中ボス3番 中ボス4番 中ボス5番 ラスボス 中ボス1番 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ナメクジ.jpg) 中ボス2番 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゴキ.jpg) 中ボス3番 中ボス4番 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (影騎士.jpg) 中ボス5番 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (タコ.jpg) ラスボス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (親父.jpg)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9570.html
Doom Eternal 機種:PC,PS4,Xbox1,NS 作・編曲者:Mick Gordon 開発元:id Software 発売元:ベセスダ・ソフトワークス 発売年:2020 概要 2016年に発売された『DOOM』の直接的な続編となる作品。 前作よりもグラフィック、ストーリー、ゲーム性など一回りパワーアップしたゲームとなった。 音楽は前作と同じくミック・ゴードン氏が担当。サウンド路線は変わらずで爆音デスメタ系のBGMがプレイヤーの闘争本能を徹底的に刺激してくれる。 過去作のフレーズをアレンジしている曲も引き続き収録しているほか、メインテーマである「Hell on Earth」のフレーズをフューチャーした曲が多い。 意外なことにサントラは正式発売されておらず、コレクターエディションに付属。ただし海外限定なので国内では購入できない。 またサントラには実際のゲーム内で使われたBGMとは違ったミックスがかけられているほか、1部収録されていない曲もある。 これはミック氏とid Softwareの間で発生したサントラ制作に関するトラブルが原因らしく、ミック氏は以降のシリーズからは離れる模様。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Hell On Earth Mick Gordon メインテーマ Cultist Base 『DOOM』の「Siniste」のフレーズが使用 Blood Harvesting Soul Extraction BFG Division 2020 Metal Hell Paradise Lost Urdak The DOOM Hunter Infiltrate The Cult A Cultist Prayer Demonic Corruption Maykr Drones The Khan Maykr (Chad Mossholder Remix) Deag Ranak Mars Core 「Hell On Earth」のフレーズが使用 Deag Nilox - First Priest Death The Icon Of Sin Phobos Space A Slayer City The Super Gore Nest The Only Thing They Fear Is You Doomguyのテーマ「Hell On Earth」のフレーズが使用 第14回506位 Asteroids And Rockets You Can't Just Shoot A Hole Into The Surface Of Mars DOOM Hunted Blood Sacrifice Welcome Home Great Slayer Prayer Of The Diminished Gladiator Boss Beast Of The Arena Fortress Of Doom - Chad Mossholder Revenant Possession Usuper Gore Sinister Super Shotgun Reunion The Baron Of Hell Doomed Hunter Command And Control BFG 10k Sam's Base Phobos Base Acquiring The BFG Heart Of The Beast Consumption Bio-organic Continuum Gate Massive Demonic Presence Armored Response Coalition Kalibas The Sightless Judge S.O.S. From Earth Barging In Taras Nabad King Novik The Khan Maykr Meathook Eternal Prophecy The Betrayer 『DOOM』の「The End Of DOOM」のアレンジ DOOM Eternal End Of Level Final Sin - Sandy City サントラ未収録曲 At Eternal's Gate Mick Gordon メインメニュー Rip and Tear Until it's Done オープニング Call of Hell 『DoomII』の「Countdown to Death」のアレンジ Slayer Gates 「Hell On Earth」のフレーズが使用 The Slayer's Time is Now 「Hell On Earth」のフレーズが使用 Your Fight Is Eternal エンディングテーマ サウンドトラック Doom Eternal Collector's Edition ASINが有効ではありません。 サントラが付属。 動画 DOOM Eternal – サウンドトラックの舞台裏