約 3,700,395 件
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/64.html
SandForce 製 SSD コントローラー SandForceについて +クリックで展開 ('A`('-`('д`('_` ) ノ ノノ ノノ ノ) ノ| 「「 「「 「「 「「 先進的な機能を多数実装しベンチャーの割には当初はコントローラーチップそのものの期待と評価は高かったが、開発体制から来る各種のファームウェアのバグ (後述)、圧縮不可能なデータを扱った際のパフォーマンスの低さ、速度低下の大きさや Trim の効果が低い事が露呈し製品としては未熟な完成度である。またこういった不備が原因かは不明だが CORSAIR、A-DATA 等は Marvell 製 SSD コントローラー搭載製品を扱い始めている。しかし SandForce の企業としての規模は非常に小さいにも関わらず各種先進的機能は Intel 等の大企業に少なからずインパクトを与えている。 対応OS Windows 7 以降 RAID SF-1200系は不可 その他 AHCI モード対応である事(ファームウェアアップデートの為)、Trim が確実に効く IRST が使用可能な Intel チップセット環境が望ましい SandForce公式SandForce搭載SSDベンダー一覧2010/10 SF-2000 シリーズや SandForce の紹介 (PDF)SandForce は基本的に SSD コントローラーのみを供給するが、ベンダー向けにはリファレンスの設計も提供している。SandForce 自社設計の評価用の SSD もある。SF-1000 Reference Designs and Evaluation ssds (PDF)SF-2000 Reference Designs and Evaluation ssds (PDF) #twitter_widget_profile 2011/2/14 SandForce 製 SSD コントローラー出荷 100 万個達成 Wikipedia (英語) - SandForce SandForce 製 SSD コントローラーの主な特徴について DuraClass Technology とは 他社製 SSD コントローラーより信頼性 (ファームウェアを除く)、性能、電力効率の点で優れている事を示す。SandForce 製 SSD コントローラーは全て DuraClass である。具体的には DureWrite・高度なブロック管理/ウェアレベリング・GC・RAISE・ECC 等の事。但し SandForce を採用するベンダーの多くは Intel 純正等の一流メーカーよりも低コストである事を市場に強いられており実際に Intel 等の SSD よりも安価で販売されている事が多く、その為選別落ちやグレードが低く信頼性に劣る NAND フラッシュメモリを使用する場合があり (SOLIDATA K5-64 もその一例)、以下のような機能があるからといって必ずしも SSD 単位では Intel 等の一流メーカーの SSD より信頼性が高いという訳ではない。 DuraWrite とは 他社の SSD と比べ最大 20 倍の耐久性を実現している事を表す。データ圧縮 (圧縮可能なデータに限られる) や deduplication (重複データ除外) によって NAND への書き込みそのものを減らす事によって WA を低く抑え (SandForce による SSD への Windows Vista + Office 2007 のインストール実験では論理アドレス上で 25GB の書き込みが発生したが実際に NAND へ書き込まれたデータは 11GB だったとの事)、他の SSD コントローラーより高い最大 512bit あたり 55bit までのエラー訂正用 ECC の実装に対応している (どこまで実装するかはベンダー次第である) 事等を指している。データ圧縮は WA を低下させるだけでなくパフォーマンスを向上させる効果もあり、0/1Fill ではランダムなデータに比べかなりアクセス速度が高くなる (逆にランダムデータを扱うと一気に速度が落ち公称スペックを大きく下回るという言い方もできる)。但し、圧縮や重複除外が効きにくいデータを扱ったワーストケースでは思うように WA が下がらず、しかもその上強力な ECC や RAISE のような機能の為に他の SSD コントローラーよりもむしろ WA が悪化する可能性もある。 RAISE (Redundant Array of Independent Silicon Elements) とは RAID5 のようにシリコンダイの一つに冗長データ (パリティ) を記録しており NAND フラッシュメモリのダイが一つ故障しても継続使用可能にする仕組みの事。最大 16 チップ x チップあたりのダイ積層数 8 = 128 ダイまでサポートしている。この機能は NAND のダイ一つあたりの容量が大きくなるとその分余計に予備領域を必要とする。その為 SF-1200 搭載 SSD では 34nm の NAND を採用したものより集積率の高い 25nm を採用した製品の方が NAND の物理搭載量が同じでもユーザーが使用可能な容量が減る (通常の予備領域は 13% だが 17~23% に増える) SF-1000 系は全てこの機能を備えているが、SF-2100/2200 系ではベンダーは 0% Over-provisioning の為この機能をオフにする事が出来る。 Over-provisioning とは 予備領域の事だが SandForce は特に予備領域の内 JEDEC で定められた 7% を除いた部分に対してこの用語を使用している。従って SF-2100/2200 で予定されている RAISE を無効にした上での "0% Over-provisioning"は予備領域が全く無いということではなく JEDEC 準拠の約 7% の予備領域にするという意味。同様に"7% Over-provisioning"は実際には約 13% の予備領域、"20% Over-provisioning"は実際には約 28% の予備領域がある事を示す。但し SandForce 以外は全く同じ単語を予備領域全部 (=Spare Area) と同義で使用する事が多いので注意する必要がある。これらの予備領域はファームウェアの格納(SandForce のファームウェアはアップデータだけで 100MB 近いサイズがある)、不良ブロック代替用、アドレス管理テーブル、ウェアレベリング等の作業用等の他 SandForce 特有の 強力な ECC のパリティ・RAISE のパリティやスペア領域等の冗長データの他 SuperCache(NAND 上の L2 キャッシュ、SF-1200 系で予備領域が 13% まで減った際はこれに使用される領域が削られたのでベンチマーク上では誤差程度に性能が低下した)等に使用される。 AnandTech - The Impact of Spare Area on SandForce, More Capacity At No Performance Loss? リアルタイム GC Intel 製 SSD 同様、ベンチマークを意識してかある条件が揃ったときにしかリアルタイム GC 行われないためベンチマークでは非常に低レイテンシでスコアも高いが速度低下もする。また GC が行われている最中はレイテンシが高くなり、I/O スループットが大きく低下するのは Intel 製 SSD 同様。但し全くリアルタイム GC が行われない SSD とは異なりリアルタイム GC の効果で、ある程度以上は速度低下しにくい。 SandForce 系 SSD でベンチマークを行う際の注意 SandForce はデータを圧縮するため圧縮可能なデータは非常に高速だが圧縮不可能なデータのアクセススピードはかなり落ちる事に注意。ベンチマークスコアを見るときはそのベンチマークソフトが完全にランダムなデータでテストを行っているか確認する事。AS-SSD ベンチマークは SandForce を想定した各種機能を持っている。 Crystal Disk Mark 3 系はテストデータを 0fill、1fill、ランダムから選べるが、例えランダムを選んでも完全にランダムなデータではないので SandForce に有利なスコアが出る。Crystal Disk Mark 3 系以前で計測したベンチスコアは無視してよい。その他のベンチマークソフトでも完全にランダムなテストデータを用いるものは少ない。 その他の特徴 コントローラー内部に SRAM キャッシュを備えており外部キャッシュ用 DRAM を必要としない (対応もしていない) AES 256/128bit + TCG Enterprise 等の各種セキュリティ機能が充実している (エンタープライズ向けグレードの方がより機能が多い) SF-1000 系の時点で ATA8-ACS version 6 に対応しており Windows 7 で SSD として認識される パーティションアライメントが合っていないと大きく速度が落ちるのでベンチマークをするならアライメント調整は必須 ファームウェアのアップデートは基本的に SandForce 製の Windows Vista 以降かつ AHCI モードのみに対応した (XP、IDE モード及び IRST 10 系のドライバには非対応) アップデートユーティリティ「ssdupdate.exe」で行うため要注意 酷く速度低下しやすく低下量も大きい。Windows 7 のインボックスドライバの Trim と互換性が低く Trim があまり効果が無い。確実に Trim を使用するには Intel チップセット環境で使用できる IRST をインストールする必要がある。更に時々 SecureErase を行った方良いだろう。 バグと信頼性 以下で説明するような事情により主にファームウェアの質が低くなりがちである。データが消失するバグ、ハングアップし認識されなくなる不具合などがあったため特にクライアント向けグレードのコントローラー搭載品の信頼性は上で説明したような各種先進的機能の甲斐も無く底辺ランクである。 開発体制とファームウェアについて SandForce はファームウェアを Beta、RC (Release Codinate)、MP (Mass Production) の三つに分けている。それぞれの内訳は以下のようなものである。最もバグが少なく安定運用できるのが MP 版であり、その他はややバグの残っているリビジョンと言う事である。但しどのバージョンが MP ファームウェアなのかは誰かがリークしない限りエンドユーザーは知る事が出来ない。 名称 特徴 使途 Beta 新機能を実装、既知の問題(バグ)多し ベンダーの評価用 RC 完全な機能を備える。既知の問題(バグ)有り ベンダーの検証用、OEMの評価と初期の検証用 MP RC のバグ修正版、既知の問題(バグ)は少ない ベンダー・OEMの検証用、製品に搭載 ベンダーがリビジョンの文字列を変更しない限り、実際の IDENTIFY DEVICE コマンドで取得可能なファームウェアリビジョンは beta、RC、MP の区別無しに"301A13F0"(例は SF-1200 用の初期のリビジョン) という形式で表記され、先頭三文字がリビジョンを意味し短縮して 3.0.1 と表記する場合もある。A の後の文字列は対応したコントローラーの種類によって異なり SF-1200 系なら A13F0、SF-1500 系なら A11F0 である。リンク先の情報によると 301A13F0 は RC 版ファームウェアとの事である。305A13F0 が SF-1200 系用初の MP 版ファームウェアで MP1 と表記される事もある。リビジョンは SandForce 社内で作成された順に番号を振っているようで 305A13F0 より新しい 309A13F0 は再び RC 版ファームウェアである (3.0.9 はより小さい予備領域という新たな特徴を持ったファームウェアであり、空白の 3.0.6~3.0.7 は公開されていない beta 版の可能性がある) 。従ってあるリビジョンよりも新しければ MP 版であるという訳ではなく、リビジョンが上がるにつれて beta、RC、MP が交互に現れる (観察の結果 SandForce は初期は機能を絞ってファームウェアに実装してバグを修正してゆき、安定バージョンが完成すると次の新機能を搭載した beta 版ファームウェアを作成するという事を繰り返す)。以降 MP2、MP3、MP4 (360A13F0) ファームウェアも確認されている。 但し最初に注意した通りファームウェアリビジョンの文字列はベンダーが任意で書き換える事も可能 (例:OCZ、CORSAIR) であるし、IDENTIFY DEVICE コマンドで取得可能なリビジョンを書き換えないまでもベンダーが自社 HP にファームウェアアップデータを掲載する際に SandForce 社内で使用されている表記を使わない (例:その他多くのベンダー) 事も出来る為、エンドユーザーがどのリビジョンが beta、RC、MP ファームウェアなのかを見分ける事は容易ではない。その上、ベンダーによっては使用している NAND フラッシュに適合させる為のパラメータ変更程度の枠を超えた改造をしても SandForce 純正のリビジョン表記をそのまま使う、或いは当の SandForce 自身がカスタム版ファームウェアを提供する (例:OCZ) 例もあり、ベースとなったリビジョンが同じでもベンダーによってファームウェアの挙動が異なる場合がある。 SandForce は非常に小規模な企業であり、SandForce 一社で十分なテスト・検証を行うことは難しい為これらの作業はベンダーにも委ねている。その為ベンダーに配布する初期の評価・検証用のファームウェア (Beta、RC) は完成度が低い傾向にある。しかし、SandForce 製コントローラー採用ベンダーの多くは Intel 等の大手に対抗する為、以前は JMicron や Indilinx その他のコントローラーを採用した安価な製品を出荷していたベンダーであり、ベンダー側に必ずしも十分なテスト体制があるとは限らず、ベンダーによってはこの RC ファームウェアを搭載した製品を出荷した為、致命的なものを含む多くのバグが残った SF-1200 搭載製品が多数出荷された (SF-1200 の項目を参照)。SandForce 自身はあくまでも SSD コントローラーを提供しているのであってドライブは販売していない事、MP 版ファームウェアに不備が無い事を強調しており、製品に RC ファームウェアを搭載するかはベンダーの任意であるが、エンドユーザーの視点からするとSandForce 搭載製品のファームウェアが RC 版かどうかを容易に見分ける術は無く、しかも MP4 ファームウェアも CORSAIR によって問題が発見されている。これらの事情によって SandForce というブランドは信頼性の証には成り得ないどころか意図的に避けざるを得ない存在になりうる。このような開発・製造体制が SandForce の大きな弱点である。加えて、このような状況・体制ではファームウェアのアップデートが非常に重要になるが、このファームウェアアップデートツールは Intel や Micron の提供するような OS を選ばない CD ブートのものではなく Windows 用アプリケーションである為事実上使用環境を大きく制限している (後述) 事も考慮すべきである (OCZ は自社製のファームウェアアップデートツールを配布しており他のベンダーよりもやや制限が緩い。OCZ の項目参照)。エンタープライズ向けコントローラーのファームウェアに関してはクライアント向けコントローラーのものより検証期間が長いためバグが少ない事が期待出来る。 SandForce や OCZ は SF-2000 系に対してはより慎重な検証が行っている事、Vertex 3 には既知の問題が無い事等を AnandTech に保証した。 SandForce 搭載 SSD のファームウェアアップデート方法 (ssdupdate.exe) について SandForce 製のファームウェアアップデートツールでどのベンダーの製品でも基本的にこのツールでファームウェアをアップデートする事になる。「ssdupdate.exe」本体の他、ssdupdate.exe のスキン画像の「ssdupdate.dat (実態は単なる bmp ファイル)」、拡張子「pkg」のファームウェアで構成されている。ファームウェアは SandForce が提供したものをベンダーによっては一部カスタマイズした上で ssdupdate.exe と ssdupdate.dat を同梱の上でユーザーに公開している。現在最新版は 1.0.0.1 (MX-Teqhnology で MP4 ファームウェア (360A13F0) 以降とセットで配布されているものは ver 1.0.2.1 (1.21) になっている。何故か HTTP //WWW.DIGICUBE.COM.TW 名義になっている。AHCI モードという以外に動作条件は不明でボタンに説明が付く様になった。) 基本的に Windows 上でアップデートを行うが、ssdupdate.exe と *.pkg ファイルを USB メモリに入れて PC に接続し、Vista 以降の 32bit Windows のインストール DVD (64bit 版のインストールディスク不可) で PC を起動しコマンドプロンプトから USB メモリ内の ssdupdate.exe を実行する事でもアップデート可能。アップデート後に OS がドライブを見失う為にブルーバックになる場合がある。うまくいけば自動的に Windows が再起動する。アップデート後 SSD を認識出来なくなった場合は一度 SSD から全てのケーブルを外ししばらく放置してから再度接続する事。 対応環境Windows (Vista 以降?、XP 非対応とされている場合もある)、管理者権限 アップデート対象の SSD が AHCI モードで接続されている事 (IDE モード非対応) IRST10 系、AMD AHCI ドライバ非対応。TRST 9.6 か Microsoft AHCI ドライバ環境のみ対応 SandForce 搭載 SSD のファームウェアアップデート方法 (SandForce Tool Box) について OCZ や SuperTarent が自社 SSD 向けにそれぞれ OCZ Tool Box、TeraDrive Tool Box の名称で公開している。それぞれのベンダーの説明を見る事。 SF-1200 シリーズ +クリックで展開 SF-1500 を含む SF-1000 系は CPU として Tensilica DC_570T を内蔵している。採用ベンダーはかなり多い。対応している NAND インターフェースは ONFi のみで Intel/Micron の 34nm MLC と組み合わせた製品が最も多い。設計の自由度が高く、NAND フラッシュメモリは 6ch 接続の 6/12 個搭載のものと 8ch 接続 8/16 個搭載のものが見られ当然ながら 8ch 接続のものの方が高速である。40GB(48GiB搭載)/60GB(72GiB搭載)/120GB(144GiB搭載) のものは 12チップ、50/55/60GB(64GiB搭載)、100/120GB(128GiB搭載)、200/240GB(256GiB搭載)、400/480GB(512GiB搭載) のものは 16チップとなる。また当初は予備領域が 28% であったがファームウェアリビジョン 309A13F0 以降は 13% まで削減された。(Anandtech のレビュー) 当初は NAND フラッシュメモリは 30nm 世代までのサポートであったが 2011年初頭には IMFT の 25nm 品を採用した製品も登場した。25nm 品は同容量の 34nm 品に比べ同じ容量でもシリコンダイが少ない為インターリーブが効かない分速度が劣る事に注意。また Hynix の 32nm 搭載品は何故か IMFT 25nm 搭載品より更に低性能であるので避けた方が良いだろう。(SandForce が IMFT 系 NAND に最適化されているのか Hynix の NAND フラッシュが低品質なのかは不明) ベンチマークで 0fill 時とランダムデータ使用時の差を比較すると特にシーケンシャルライトとランダムライト (QD=32) のような並列書き込み速度が半減し、シーケンシャルリードとランダムリード (QD=32) 性能も数割低下するがランダムリード・ライト (NCQ 無効) に関しては殆ど変化しない。SuperCap は搭載されない事を前提にしているため停電対策としてファームウェアレベルで RW4KB の IOPS は SF-1500 系の 1/3 に制限されている。これらの特徴により SecureErase 直後のベンチスコアは高いものの実用時はそれ程高速とは言えないが、ある程度リアルタイム GC が行われるため Trim が有効な環境であれば目立ったフリーズ等は無い。 公式S.M.A.R.T.の仕様(PDF) ファームウェア一覧 リビジョン 内容 300A13F0(RC) ・Mach Xtreme MX-DS が初期搭載 301A13F0(RC) ・パフォーマンス CAP 無しで SF-1500 系や Vertex 2 と同等のランダムライト 4K 性能 (30,000IOPS)・安定性に問題あり、省電力機能にバグを抱えていた・Corsair Force がバグのある省電力機能を無効化して初期搭載 (CPRSAIR のバージョン表記は 0.2) 302A13F0(RC) ・これ以降パフォーマンス CAP 有りの為ランダムライト 4K 性能低下 (10,000IOPS)・安定性向上・ADATA S599、RunCore Pro-V、PhotoFast G-Monster2 が初期搭載 305A13F0(MP1) ・初の製品版 (MP) ファームウェア・Flash メモリの設定を更新・root (system file) block recycling algorithm の更新(ノート PC で使用しているドライブでは失敗する可能性がある)・Flash メモリのテストを強化・Trim の動作の変更・スリープからの復帰を高速化・OWC Mercury Extreme Pro-RE、Patriot Inferno Vertex 2 が初期搭載 308A13F0 309A13F0(RC) ・これ以降予備領域を 13% まで減らしユーザー領域拡大、SuperCache の量が減ったため性能低下・Mushkin Callisto が初期搭載 310A13F0(MP2?) ・G.Skill Phoenix Pro、OCZ Vertex-2 (OCZ のバージョン表記は 1.10) が初期搭載 30CA13F0(RC) ・310A13F0 相当・Vertex-2 E、Corsair Force F120 が初期搭載 320A13F0 ・温度センサーにドライブ個別の設定を付加・ecliApp で使用される pderase 命令を追加・空きブロックのマッピングを強化・中止されたコマンドに関する詳細な情報をイベントログに記録するよう変更・潜在的なタイムアウト問題を修正・セルフテストの修正・非データ命令のリストを修正 340A13F0 343A13F0 ・レイテンシを短縮・フラッシュメモリダイのデバイス ID を識別する為の診断機能を追加・DIPM を無効にできるようにした・書き込み中に SATA のリンクが落ちる問題を修正・CDU Identify data をファームウェアダウンロードで再生できるように変更・SecureErase 後に SMARTステータスが異常になる問題を修正・IOMETER 2006 でシーケンシャルライトを行うとドライブを見失う問題を修正 350A13F0 ・内容不明、OWC 製が搭載している事を確認 360A13F0(MP4) ・Mac 環境でハイバネーションからの復帰に失敗する問題を解決 (OWC より)(以下 MX-Technology のリリースノートより)・起動/スタンバイからの復帰を高速化・ATA security の無効化を可能に・FW の効率を高め 5% パフォーマンスが向上・故障したダイの処理を改良・ファイルシステムのルートへのファイル作成する際のプロセスを改良・稀にドライブがリセットされる不具合を修正・制御可能な不良ブロック数の増加 361A13F0(MP4 Patch 1) MUSHKIN Callisto deluxe 向けに公開されている。詳細不明 MX-Technology のファームウェアリリースノート G.SKILL フォーラムより既知の問題 初期のファームウェアについて SF-1500 シリーズ +クリックで展開 SF-1500 シリーズは SF-1200 系と同じダイを使用し CPU として SF-1200 同様 Tensilica DC_570T が内蔵されているが SF-1200 系の 5 倍の MTTF を保証する為より厳しいテストにパスしたダイにヒューズカットによる差別化が行われ SF-1200 系とは別の 2xxA11F0 系のファームウェア (よりテスト期間が長くバグが少ない) が搭載されセキュリティ機能等が充実したバージョンである (SF-1200 系用ファームウェアを搭載する製品もある)。訂正不能エラーレートも SF-1200 系が 1/10^16 なのに対し SF-1500 系は 1/10^17 となっている。選別落ちが SF-1200 系として出荷されているという可能性もある。 SF-1500 系は停電対策の大容量のコンデンサ (SuperCap) が搭載されている事を前提に設計されており (SuperCap を搭載しない製品もある) RW4KB の IOPS は SF-1200 系の三倍になっている。 公式 Anandtech による記事 ファームウェア一覧 231A11F0 OCZ Vertex 2 Pro が初期搭載 232A11F0 Photofast G-Monster SFV1 が初期搭載 SF-2100/2200 シリーズ +クリックで展開 SF-2300/2500/2600 系より後に発表され、ほぼ同時に ES 品が出荷開始されたクライアント向け SSD コントローラーで SF-1200 系の後継。コードネームは Phoenix Pro Client。Anandtech によると SF-2000 系も全てが単一のダイをテストやヒューズカット、ファームウェアで差別化したものであるとの事。SF-2300/2500/2600 系と異なり MTTF は記載されていない。訂正不能エラーレートは 1/10^16。SF-200 系は SF-1000 系と違い ONFi だけでなく Toggle DDR インターフェースに対応しており東芝・Samsung 製 NAND フラッシュメモリに対応している。 登場時には RAID 構成のものや HDD 非互換の形状の大型のものを除いた中ではトップクラスの性能であり、ベンチマークの種類を問わず大抵のベンチマークで高いスコアが出る。但し SF-1000 系同様 Trim の効果が低く、特に圧縮が効き難いランダムデータをシーケンシャルで書き込んだ後は大きく速度低下する (AnandTech のテストではシーケンシャルライトが約 40MB/s 程度まで落ち込んでいる) 0fill 時とランダムデータでのベンチスコアを比較するシーケンシャルライトやランダムライト (QD=32) のような並列書き込み性能は半分かそれ以下まで低下するが、SF-1000 系と異なりシーケンシャルリード・ランダムリード (QD=32) のような並列読み出しは 0fill とランダムデータで殆どスコアに変化が無くこの点が大きく改善されている。ランダムリード・ライト (NCQ 無効) の性能はほぼ変化しない点は SF-1000 系同様。RW4KB の IOPS は最初の 15 秒のみバーストモードで 60,000IOPS になるが、 SF-2500/2600 と異なり 15 秒経過後は 20,000IOPS まで低下する。これは SupeCap を搭載しない SF-2100/2200 に必要な停電対策である。SF-1200 系では RW4KB の IOPS が SF-1500 系の 1/3 に固定されていた事からすると、この点も 15 秒限定とは言えエンタープライズ向けグレード品と同じ速度が出る点は進化している。 最初にリリースされる OCZ の Vertex 3 では 2011 年型 MacBook Pro で発見されたバグが修正済み・0% over provisioning 等の新機能非搭載、15 秒経過後のランダム性能低下無しの RC 版ファームウェア (1.11BF) が搭載される。SandForce によると今のところ問題は見つかっていないとの事。但し SATA LPM が有効な環境でフリーズする問題が発見されている。また Vertex 3 流通開始直後に発表された Vertex 3 Max IOPS ではランダム IOPS が最大 75,000 まで向上しており特別なファームウェアを搭載している可能性がある。SandForce は公式にコントローラーの各種スペックを公表しているが、ベンダーは自由にパフォーマンスを変えることが出来、同じコントローラーを搭載していてもベンダーによってパフォーマンスに差を付ける事が出来る。 公式 SF-2300/2500/2600 シリーズ +クリックで展開 2011 年から量産開始されるエンタープライズ・産業用 SSD コントローラー。コードネームは Phoenix Pro。やはり SF-2100/2200 と同じダイを選別したものである。SF-1500 系同様 SuperCap の搭載を前提にした設計になっている。6Gbps のインターフェースに対応し SF-1000 系に比べパフォーマンスがアップし AES-256bit に対応。SATA だけでなく SAS インターフェースにも対応し、SAS 版は SAN 等で使用される 512byte 以外のセクタサイズにも対応している。2500/2600 系の MTTF は 2300系の倍となっている。訂正不能エラーレートは 1/10^17。SF-1500 系同様クライアント向けコントローラーよりも機能が追加されている。 SF-2300 公式SF-2500/2600 公式 エルミタージュ秋葉原にて「SandForce、SF-2000コントローラー採用の東芝32nm MLC SSD発表」という、あたかも東芝の次期 SSD が SandForce を採用するとも取れる紛らわしい訳文を掲載した事があったが、元の SandForce のプレスリリースを見ればわかるとおり単に SF-2000 シリーズのデモンストレーションの為に東芝製 32nm の eMLC NAND フラッシュ搭載の SSD を展示するという話で、NAND インターフェースとして ONFI 2.2 だけでなく Toggle DDR 1.0 にも対応している事のアピールだった可能性がある。 SuperCap とは +クリックで展開 CAP-XX 社の商品名で大容量のコンデンサの事。SandForce に良く搭載されているのは HZ2 シリーズの 5.5V 0.09F のもの。 CAP-XX コントローラーチップのラインナップ +クリックで展開 シリーズ名称 製品型番 インターフェース※ 対応NANDフラッシュ※1 シーケンシャルリード/ライト(MB/s)※2 ランダムリード/ライト4KIOPS(QD=32)※2 備考 SF-1000(SF-1200) SF-1222TA3-SBH SATA2.63GbpsNCQ(QD32)/Trim 32~512GiB/MLC32~64GiB/SLC(50~25nm) 260/260 MB/s 30,000/10,000 SF-1500系の廉価版 SF-1232TA3-SBH 512GiB/MLC(50~25nm) SF-1000(SF-1500) SF-1564TA3-SBH 32~256GiB/SLC(50~25nm) 30,000/30,000 エンタープライズ向け SF-1565TA3-SBH 32~512GB/MLC eMLC256GiB/SLC(50~25nm) SF-1565TA3-SBI 産業向け SF-1575TA3-SBH 512GiB/MLC eMLC(50~25nm) エンタープライズ向け SF-2000(SF-2100) SF-2141TB1-SDC 12~64GiB/MLC SLC(30~20nm)最大 4ch 接続 500/500 MB/s 60,000/10,000 クライアント向け SF-2181TB1-SDC 12~512GiB/MLC12~128GiB/SLC(30~20nm)最大 8ch 接続 60,000/20,000 SF-2000(SF-2200) SF-2281VB1-SDC SATA 3.06GbpsNCQ(QD32)/Trim SF-2282VB1-SDC 12~512GiB/MLC12~128GiB/SLC(30~20nm)最大 8ch 接続128ダイサポート SF-2000(SF-2300) SF-2382VA1-ICB 32~512GiB/MLC eMLC SLC(30~20nm)最大 8ch 接続 60,000/60,000 産業向け SF-2000(SF-2500) SF-2582VA1-SCD エンタープライズ向け SF-2582VA1-ICB 産業向け SF-2000(SF-2600) SF-2682VA1-SCD SAS 6GbpsNCQ(QD32)/Trim(内部SATA+SASブリッジ) エンタープライズ向け SF-2682VA1-ICB 産業向け ※ この他にカスタム品やES品が存在する ※1 あくまで SSD コントローラーがコントロール可能な搭載量であって、約 7~28% が予備領域(非ユーザー領域)になる。SF-1000 系は ONFi 2.x のみ、SF-2000 系は toggle DDR インターフェースもサポート。 ※2 あくまでスタンダードなファームウェアと SSD コントローラーの性能であって、最終製品の性能はファームウェア・ベンダーの実装に左右される
https://w.atwiki.jp/pcmbeta/pages/2.html
メニュー トップページ ハードウェアIntel Server Board S3420GPLC 富士通 PG-TX100S1TX100S1でのHDDベンチマーク HP ML115G5 DELL PowerEdge 830 Sun Ultra-60 Gateway Perfomance XLのMB換装 P3B-F ソフトウェアvSphere Hypervisor 5.1 VMware ESXi 4ESXi 4 インストール ゲストOSインストール ESXiでのSNMP有効化 ESXiからのiSCSI利用 iSCSIベンチマーク (Jumbo Frame 無効) iSCSIベンチマーク (マルチパス構成で高速化) CIFSベンチマーク Solaris 11Solaris 11のZFS設定 Solaris 10・OpenSolarisSolaris 10 でのパッチ適用 Solaris 10 10/09リリース USBメモリーブート ZFSチューニング iSCSIの接続認証 Hyper-V・2008 R2 Windows 7・XP 機器管理 リンク @wiki @wikiご利用ガイド プラグイン紹介 ここを編集
https://w.atwiki.jp/goodgames/pages/1289.html
どうもしっくりこない話 いつもの「雑感」シリーズでも良いのですが... なぜSiege of Shanghaiなのか? 外人さんが一生懸命書いている資料を拝見すると、 ベンチマークごっこを行う際に用いるマップは往々にしてSiege of Shanghaiだったりします。 (マップ名が記載されていないことも多々ありますが) このSiege of Shanghaiは恐らくBattlefield4のマップでは最も描画負荷が高いため、 ベンチマークごっこに適していると判断されているのではないでしょうか。 何度かブツブツと申し上げましたが、純粋にハードウェア(GPU)性能を測定するならそれで何ら問題無いのですが、 ソフトウェアの善し悪しを論じようとすると必ずしもこの通りでは無い場合も。 Graphics Quality Lowでの性能測定中にPerformanceMonitorで収集したCPU負荷状況 平均すると10%程度Mantleの方がCPU負荷が低くなっています。 従って、CPUには少なくとも10%程度の余裕があると考えられます。 MantleはGPU負荷と比較しCPU負荷が高い環境ほど効果を発揮します。 しかし、CPUにはまだ余裕が残されており、 必ずしもMantleが最高のパフォーマンスを発揮出来る環境(マップ)では無さそうです。 しかし、全てのマップで測定を行う時間を確保するのは困難であり... ここは「右へならえ」でSiege of Shanghaiのみとさせて頂きます。 ( - )
https://w.atwiki.jp/fattencho/pages/26.html
apache ベンチマーク ab JMeter http //ja.wikipedia.org/wiki/JMeter UWSC watanabe.main.jp/program.html#hotvbs
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/250.html
raptは現代フランス語では「誘拐」の意味。 マリニー・ローズによれば、ラテン語 raptus に由来する16世紀当時の用法として、「窃盗」「強姦」等の意味もあったという(*1)。 エドガー・レオニの英訳でも rape の語があてられている。 登場箇所 詩百篇第8巻8番(未作成) 詩百篇第8巻28番 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/china_pad/pages/217.html
仕様 解説 コメント 仕様 TI OMAP4430/4460 45nmプロセス CPU ARM-CortexA9デュアルコア(最大)1.2GHz/(最大)1.5GHz L2キャッシュ 1MB NEON SIMD対応 GPU PowerVR SGX540 300MHz/384MHz OpenGL ES2.0 RAM デュアルチャネルLPDDR2 400MHz 動画 デコード 1080p30fps/1080p48fps エンコード 1080p30fps/1080p48fps 解像度 1920x1200 TI OMAP4470 45nmプロセス CPU ARM-CortexA9デュアルコア(最大)1.8GHz L2キャッシュ 1MB NEON SIMD対応 GPU PowerVR SGX544 384MHz+(2D)Vivante GC320 OpenGL ES2.1 RAM デュアルチャネル LPDDR2 400MHz/466 MHz 動画 エンコード 1080p48fps デコード 1080p48fps 解像度 2048x1536 解説 正式名称はOpen Multimedia Application Platform 世界各社のスマホやタブレットPCで広く使われていたSoC。しかし中華PAD界での採用はSmartQシリーズのみの少数派。 ベンチマークのスコアのわりに、ぬるぬる動くとの評判 中華パッドでよく使われるSoCに比べ高価だが、省電力・低発熱である Android4.0、IceCreamSandwitchのリファレンスに選ばれ GoogleのNexusブランドを冠した、GalaxyNexusにもOMAP4460(1.2GHz版)が搭載されるほど (ICSはまずOMAP4向けに作られており、FWの出来がすごくいいとかなんとか) OMAP4430/4460は、Exynos4210やRK3066のように突出した性能こそないものの 省電力・低発熱・低価格で動画にも強く、Tegra2やSnapdragonS3と比較して優等生と言われていた (Allwinner系SoCなどと比べるとさすがに動画は劣るが) ちなみに4430と4460の違いは、主にCPUとGPUのクロック、動画性能である (上の仕様を参照) OMAP4470は4430/4460と反対に、かなり尖ったSoCになっている CPUのクロックは1.8GHzと、Cortex-A9としてはかなり高めな上 GPUがPowerVR SGX540からPowerVR SGX544にバージョンアップされている (SGX544はPowerVR 5XTシリーズであり、SGX540とは性能に結構な差がある) さらに2DコアとしてVivante GC320を別で搭載。そのおかげか2048x1536の解像度にも対応 また低負荷時やスリープ時のメールの待ち受け用に、Cortex-M3を別で搭載しているとか ただしクアッドコアの普及やSoC自体が高価などの理由か、OMAP4430/4460に比べると採用例は少ない ちなみに搭載機のベンチは KindleFire(OMAP4430 1.2GHz)がantutu(v2)で5000程度、antutu(v3)で6000程度 KindleFireHD7(OMAP4460 1.5GHz)がantutu(v2)で6500程度、antutu(v3)で8000程度 KindleFireHD8.9(OMAP4470 1.8GHz)がantutu(v2)で7000程度、antutu(v3)で9500程度 という結果になっている あくまでそれぞれのSoCを搭載した、1つの端末のベンチマークの結果と考えて欲しい 後継に28nmで製造される TI OMAP5430/5432 (A15*2(~2GHz)+SGX544MP2+GC320) が予定されている OMAP4430/4460/4470 datasheet http //www.ti.com/product/omap4430 http //www.ti.com/product/omap4460 http //www.ti.com/product/omap4470 テキサス・インスツルメンツ http //www.ti.com コメント
https://w.atwiki.jp/fe_matome/pages/18.html
最強の相手と比較して,自社の経営革新を行う.
https://w.atwiki.jp/jeasus/pages/29.html
PCのこととかメモ http //lodestone.finalfantasyxiv.com/pl/envi/envi01.html ↑FF14必要・推奨スペック 2013/6/27 ゲーミングパソコン デル ALIENWARE 14 パソコン工房 Lesance パソコン工房 Amphis パソコン工房 Amphis note/desk ノート ノート デスクトップ デスクトップ OS win7・8 win8 win7 win7 CPU i7-4700MQ i7-4700MQ i7-3770 i7-3770 メモリ DDR3L-1600 4GB×2(計8GB) DDR3L-1600 4GB/SO-DIMM×2(計8GB) DDR3-1600 4GB×2(計8GB) DDR3-1600 4GB×2(計8GB) グラボ GTX 750M 1GB GTX 765M 2GB GTX 670 2GB GTX 660Ti SSD 64GB mSATA 120GB サムスン(R) SSD 840 シリーズ SATA 6Gbps 120GB サムスン(R) SSD 840 シリーズ SATA 6Gbps 120GB サムスン(R) SSD 840 シリーズ SATA 6Gbps HDD 750GB SATA 500GB 2.5インチ Serial-ATA 1TB 3.5インチ Serial-ATA 1TB 3.5インチ Serial-ATA その他 液晶14インチ 液晶15.6インチ 価格 149979円 119980円 141740円 129740円 推定スコア 標準構成でスコア4341だとか 7000↑くらい 6000↑くらい http //www.sokupochi.com/cpu-wei/ ↑CPU性能比較表 http //thehikaku.net/security/hikaku.html ↑ウィルスソフト性能比較表 http //homepage2.nifty.com/kamurai/VGA.htm ↑詳しく載ってる SSD フラッシュメモリ版のHDDみたいなもの メリット 従来のHDD(ハードディスク)に比べて処理速度が高速である。 駆動部分がないので動作音がなく静かである。 発熱が少ない。(ノートPCなどを小型化しやすい) 衝撃・振動に強い。(耐衝撃性に優れる) ランダムアクセスが速い。 デメリット サーバーの様に常時稼動させるには不向き 同じ容量のHDDと比べた場合単価が高い(10倍~20倍) HDDに比べて大容量化が難しい。(2012年現在で256GBから512GBが限界) 一部の製品は長期使用において速度低下が見られる。 頻繁にアクセスされるプログラムやデータをSSDに保存して、それ以外はハードディスクに保存するといった使い分けが行われることが多い。 http //thehikaku.net/pc/new/hikaku-note12.html ↑ゲーミングPCベンチマーク比較表 http //ascii.jp/elem/000/000/800/800577/ ↑6/19日発売パソコン工房のFF14推奨ノートPC 標準構成でスコア4341 最高品質ベンチマークの結果は・・・? http //blog-imgs-48.fc2.com/1/9/j/19joint/201302281340274e4.html http //kettya.com/notebook2/ff14_high.htm ↑PCスペックとベンチマークスコアの表 http //homepage2.nifty.com/kamurai/review_GalleriaHX.html ↑ドスパラの2010年モデルのベンチマークスコア http //togetter.com/li/461137 ↑ツイッターでのフルHD最高品質ベンチマークスコア http //pane0201.blog.fc2.com/blog-entry-242.html ↑ベンチマークスコア参考 http //thehikaku.net/pc/other/haswell-note-pc.html ↑ノートPCのGTX700番台のベンチマークスコア
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/89.html
SSDとは・Flash SSD とは +クリックで展開 SSD とは"Solid State Drive"の略で HDD と異なり回転しない補助記憶装置の事。現時点で SSD と言えば一般的に NAND フラッシュメモリを利用した HDD の代替デバイスを示し、また NAND フラッシュメモリを使用した SSD を特に Flash SSD とも呼ぶ。SSD という呼称が一般化する前もシリコンディスク等の名称で同じカテゴリの製品が存在した。現在では NAND フラッシュメモリを使用したものが一般的だが、DRAM 等の揮発性メモリを採用したものや NOR フラッシュメモリや以下のような現在研究中の次世代不揮発性メモリを使用したものも SSD に含まれる。 各種次世代不揮発性メモリ 磁気抵抗メモリ(MRAM Magnetic RAM) 相変化メモリ(PRAM Phase change RAM あるいはPCM Phase Change Memory あるいはOUM Ovonic Unified Memory) 電界誘起抵抗変化メモリ(ReRAM Resistive RAM) 強誘電体メモリ(FeRAM Ferroelectoric RAM) ※ 揮発性メモリとは DRAM・SRAM のように電源を切るとデータが消えてしまうタイプのメモリで不揮発性メモリは電源を切ってもデータを保持出来るメモリの事。HDD の代替ストレージ用の素子は基本的に不揮発性である必要がある。(バックアップ用のバッテリを追加し揮発性メモリを使用したストレージも存在するが一般的とは言い難い) HDD に比べ静か・省電力低発熱・高い耐衝撃性・高速で高価という特徴がある。HDD と交換する事で (SSD に不具合が無ければ) ありとあらゆる局面の速度が高くなり快適になり、CPU を交換するよりも体感で違いがわかりやすい。 SD カードとは無関係で SD カードの上位版でも無ければ SSD の上位規格に SSDHC がある訳でもないしましてや miniSSD や microSSD という物も存在しない。 SSD は無音か? +クリックで展開 完全な無音ではない。通電中は SSD 自体からチップコイル・チップコンデンサ鳴きの為高周波が発生し、特に若年層や耳がいい人はこの音が聞こえる場合がある。 HDD から SSD に換装した場合、人や PC によってはこれまで HDD に掻き消されてきたマザーボードや電源回路からも出る高周波や冷却ファン等の僅かな音が気になる場合が有るので SSD に換装したからといって必ずしも体感で静かになる訳でもない。但し客観的に音量を計測すると確実に静かになる事は事実であるし、SSD への換装は静音化の有効な手段の一つである。 参考リンク金属端子付き積層セラミックコンデンサの鳴き低減についてモスキート音とは SSD は省電力か? +クリックで展開 状況や機種や比較対象によって大きく答えが変わる。アイドル時 (通電中のアクセスが無い時) は 2.5" HDD よりも消費電力が低い場合が殆どで、書き込み時は機種によっては 2.5" HDD よりも消費電力は高い。メーカー製ノート PC への採用例がある SSD の場合は概ね HDD より全体的に消費電力が低くバッテリ駆動時間も多少伸びる場合が多い。高性能を売りにした機種の場合 2.5" HDD よりも消費電力が高かったり、使用状況によってはバッテリ駆動時間が減る事もある。 各メーカーは SSD の消費電力を公開しているが、待機時/データアクセス時、平均値/ピーク値等の条件が異なるため、メーカーの公称値を鵜呑みにしたり違うメーカーの SSD 同士をメーカー公称値を直接比較する事は危険である。特に Intel の SSD は公称値と実測値が結構違う。一部のレビューサイトで実測値を比較している場合があるが、SSD 単体ではなく PC 全体の消費電力を計測している場合があるので注意する事。 消費電力比較TechRepotAnandTech SSD は衝撃に強いか? +クリックで展開 強い。HDD と違い物理的に稼動部品が無く衝撃耐性も高い。但し SSD は PC と組み合わせて使うものであり、SSD を入れたからといって他の部品の対衝撃性が上がるわけでもないし PC を放り投げて平気になる訳でもない。特に SSD と PC 本体を接続する接点 (コネクタ) は衝撃や振動に弱い。過剰な期待は禁物であるが、ある程度衝撃に強くなる事は事実であり、持ち運びするモバイル PC に向き地震に強い。 SSDの対衝撃性能についてのASCIIの記事 SSD って寿命短いんでしょ? +クリックで展開 SSD の寿命が有限なワケ Flash SSD は記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用している。NAND フラッシュメモリは原理的に書き換え回数に限りがあり、最終的にはデータを保持出来なくなるので寿命は有限である。もちろん HDD であってもモーターや軸受けには寿命があり、消耗品であることには変わりない。 で、どれぐらい持つの? HDD は概ね使用時間に比例して故障率が上がってゆくが、SSD の場合は時間ではなく書き込み量で大きく寿命が変わる点で HDD とは異なる。なのでどの程度持つかを計算するには使用者が一日にどの程度書き込みを行うかがわからなければ計算できない。PC 使用中にどの程度の書き込みが発生しているかは Process Hacker (とその日本語化パッチ) で調べられる。自分の環境でどの程度の書き込みが発生しているかを把握すれば寿命の計算が出来る。Intel や東芝の SSD であれば MLC 搭載品であっても一日あたり数十 GB 書き込んでも 5 年程度は持つとされており、実際にその程度の耐久性がある事が確認されている。 SSD の寿命を決定する要素 SSD の寿命を決定するのは主に SSD コントローラー (ファームウェア)・使用している NAND フラッシュメモリ・容量の三つであり、出来の悪い SSD は一年未満で寿命を迎える事もあり得るし実例もある。つまり SSD の中には寿命が長い機種と寿命が短い機種がある。 SSD コントローラー (ファームウェア) は通常 SSD 内部で NAND フラッシュメモリをユーザーや OS に命令された分以上の量を書き換えている。しかしどの程度余計な書き込みが発生するかは SSD コントローラーやファームウェア次第であり、全く同じタイプの NAND フラッシュメモリを搭載している SSD 同士でも SSD コントローラー (ファームウェア) の効率の良し悪しで大きく寿命は変わる。この効率の事を Write Amplification と呼ぶ。 SSD に使用されている NAND フラッシュメモリは現在は大体 SLC か MLC のいずれかで、SLC は一つのセルに 1bit、MLC は一つのセルに 2bit を記録出来る。他の条件が同じであれば SLC は MLC の十倍以上の保証書き込み量があるが、民生用としてはオーバークオリティな為現在は民生用では安価な MLC を採用した SSD が一般的である。また MLC 同士であっても型番・メーカーによって大きく品質・寿命の差がある。 同じ SSD コントローラー (ファームウェア)・NAND フラッシュメモリを使用している SSD でも容量が倍だと保証書き込み量も倍になり、ほぼ倍の寿命があると思ってよい。 特に容量が不要であってもより大容量品を買えばその分寿命が長い。 NAND フラッシュメモリの寿命に関する良くある誤解 よく「xxnm プロセスの MLC の NAND フラッシュは x 回書き換えると寿命~」等と言われているがこれは明らかな誤り。確かに NAND フラッシュメモリのメーカーは保証書き換え回数を公開しているが、これはあくまで「保証」であり、この回数までなら絶対に大丈夫という指標でしかない。従って保証書き換え量に達したからといって「その瞬間全てのセルが故障して使用不能になる」というのは明らかな間違いである。NAND フラッシュメモリのセルの寿命は実際には確率でしかわからない。通常は大半のセルが保証書き換え回数の何倍もの書き換えに耐えられるし、SSD コントローラーは NAND フラッシュメモリは故障するものという前提で設計されており、常に冗長データ (ECC のパリティ) を記録しセルが一個二個掛けた程度ではデータを失う事も無ければそのまま継続使用が可能であるし、不良ブロックは常に代替され代替ブロックが無くなるまで継続使用が可能。 寿命が来るとどうなるか SSD 内部の NAND フラッシュメモリの各セルが極端に消耗したり不良ブロックの代替用ブロックが尽きると最終的にデータ化けが発生したり書き込んだ筈のデータが保存されなくなる (JMicron や Indilinx 等の SSD コントローラー搭載機種の事例)。東芝製 SSD は代替ブロックが無くなるとリードオンリーモードになり、それ以上の書き換えが加わる事を防止するため書き換え量の監視が必須でない分管理が楽であるが、他の SSD を長期間酷使するのであれば書き換え量や残存代替用ブロック数を監視した方が良いだろう。書き換え量や残存代替用ブロック数は Intel、Micron 製やその他の主要な SSD であれば S.M.A.R.T.で取得できる。SSD Life は S.M.A.R.T から寿命を計算するツールで有料の Pro 版と Free 版がある。Ver 2.1.29 時点で対応している主な SSD は Intel、Marvell、SandForce 系で精度は不明。 データ保持期間 NAND フラッシュメモリは故障しなくともデータを保持出来る期間が有限であり、長期間通電せずに放置すると徐々に電荷が抜けデータが消えていく。通電せずにデータを保持出来る期間は保証書き換え量に達していない時点で最低一年以上だが、保証書き換え量を超えた量書き込んだ場合は一年未満になる場合もあり得る。通電していれば SSD コントローラーがセルの監視やリフレッシュを行う為データ保持期間に神経質になる必要は無いが、消えると困るデータを入れたまま何年も通電せず放置するのは避けた方が良い。 NAND フラッシュメモリってシュリンク (微細化) すると寿命短くなるんでしょ? フラッシュメモリのメーカーによって様々だが、技術革新が無い限りは基本的には短くなる。だからといってわざわざ高い旧機種を買っても SSD コントローラー(ファームウェア) の設計が古い為現行機種よりも寿命が長いとは限らないので旧機種を買うことがお勧めできない。また仮にプロセスがシュリンクされてフラッシュメモリの寿命が短くなったとしてもその分大容量品を買えば相殺できる。 NAND フラッシュメモリの寿命以前に壊れる事も多い NAND フラッシュメモリの寿命に達する前に、SSD 内部の他の部品が先に故障してしまったり、ファームウェアのバグで動作しなくなる場合も当然あり、Intel、Micron ブランドの SSD や SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種でも過去に事例がある。従って NAND フラッシュメモリの書き込み量等の監視以前にファームウェアにバグを抱えていない SSD・品質に問題ない SSD を購入する必要があるし、どんなに客観的評価の高い SSD でも必ず個体差があり、比較的品質が良い intel 製であっても 0.59% (つまり約 170 台に 1 台程度) は不良品も混じっている。SSD の場合データの復旧が HDD 以上に難しい事から突発的な故障に備えてどんな SSD でも日頃のデータのバックアップも必要である。 SSD にしたら起動って速くなんの? +クリックで展開 上の動画を見てもらえばわかるが常駐ソフトが多い環境ほど目立って HDD よりも速くなる。但し常駐ソフトが殆ど無い環境同士では BIOS や OS による各デバイスの認識に掛かる時間が大部分になる為極端には変わらない場合もある。起動時間はマザーボードや BIOS・UEFI によってもかなり左右されるので、比較する際は必ず完全に環境を揃えないと正確な比較が出来ない事を覚えておこう。 現在の主要な SSD 同士では機種毎の起動時間の違いは殆ど無く、差は一秒以内である。SSD の何倍もランダムアクセスが高速な RamDisk やシーケンシャルアクセス性能が高速な SSD を混ぜて比較してもそれ程差が付かない事から、ランダムアクセス性能・シーケンシャルアクセス性能はある程度あれば良く、極端に速くても他のボトルネック要因により実効性能は上がらない。 環境を揃えた上での起動時間比較 機種 アライメント調整済み アライメント不一致 ANS-9010 14GB(RamDisk) 15.76 sec X25-M G2 80GB 16.22 sec 16.24 sec Plextor M2S 128GB 16.23 sec 16.33 sec Real SSD C300 64GB 16.32 sec 16.35 sec A-DATA s592 32GG 16.39 sec Kingston SVP100S2/96GB 16.33 sec 16.73 sec Toshiba HG2 64GB 16.46 sec 16.75 sec OCZ Vertex 2 50GB 16.76 sec Kingston SNV125-S2/30GB 17.97 sec CSSD-SM64WJ3 32GB 19.13 sec OCZ Apex 120GB 20.02 sec New SSDs with Marvell 88SS9174-BKK2 controller and OS Boot Time with UEFI on Sandy Bridge Platform SSD は高速か?SSD の選び方 +クリックで展開 機種によるが少なくとも読み出しは HDD の 10倍以上高速。HDD よりありとあらゆる面で高速な SSD もあるし、ある特定の状況では HDD よりも遅い機種もある (下記参照)。特に現在 HDD 搭載 PC を使用していて遅さを感じている場合は SSD を使用することで大きく体感速度が向上する可能性がある。但し SSD の機種選定が悪いと大して高速化できないばかりか逆に面倒なトラブルが発生するので機種選定が重要である。 SSD 同士の速度を比較する際の落とし穴 SSD の購入動機の内多くを占めるのは「PC の高速化」を経て「快適な PC 環境を得る事」だが、ベンチマークスコアだけのレビューを見ても「快適な PC 環境を得る事」は出来ない。「ベンチマークスコア」と「快適さ」は全く別物である。理由は・・・ 1、ベンチマークソフトの限界 ベンチマークソフトは体感速度と異なり、客観的に数値で速度を表すため多用される。しかし以下のような各種の落とし穴によって全然客観的でない数値になってしまったり、意味の無い数値を計測している場合が多々ある。ベンチマークソフトは万能ではない。 ベンチマークソフトで様々な SSD を比較するにはまず環境が揃っていなければならない。HDD/SSD はマザーボード・ドライバの種類・OS の設定でも読み取り・書き込み速度が大きく変わり、環境が揃っていない場合は正確な比較も出来ない。 ベンチマークソフトは SSD や HDD の一側面だけを切り取って数値化するものであって、ありとあらゆる側面から速度を評価できる高度なベンチマークソフトは少ない。CrystalDiskMark・HD Tune・ATTO Disk Benchmark その他の利用者は多いが、これらは HDD を想定したものであって SSD の速度を計測する事を想定したものではないし、あくまで簡易ベンチマークでしかなく、このベンチマークソフトのスコアと体感速度は比例しないしその他の簡易ベンチマークソフトでも事情は大体同じである。高度なレビューサイトでは実用時を想定しより現実に即した高度なベンチマークテストを行っているのでそういったものを参考にすると良い。実用時を想定したベンチマークソフトとしては PC Mark Vantage 等があり、簡易ベンチマークソフトよりはやや総合的な性能を計測する事が出来る。 2、レビュー・クチコミ・掲示板の限界 各種のブログ・価格比較サイト・ネットの掲示板は誰でも書き込むことが出来、書き込まれた情報の当たり外れはかなり大きい。 各種の個人・メディアによるレビューの殆どは購入直後や十分な試用期間を経ていない段階で書かれている。この為機種固有のバグや速度低下がまだ発生していない状態である事が多く、JMicron 等のプチフリ SSD や Indilinx 等の致命的なバグを抱えている機種が高い評価を付けられていた事もある。 A社の SSD を一年程使っている人が居たとして、その SSD は一年間の内に速度低下したとする。次にその人はB社の SSD を購入し、速く感じたとする。この場合この人物は「A社の SSD よりもB社の SSD の方が速い!」と主張する可能性が高いが、この比較は片方が速度低下している状態なので正確な比較ではなく、条件を揃えて比較した場合はA社の SSD の方がより高速である可能性も十分にある。こういうことは HDD 時代から延々繰り返されてきた恒例行事である。体感にせよベンチマークにせよ、比較をするからには厳密に同じ条件で比較する必要があり、十分に知識がある人物によって比較されなければならない。 「速い!」「遅い…」といった評価をしている人を見かけたら、何と比較しての話なのか? (プチフリ SSD でも 1.8" 3,600rpm の HDD や MicroDrive 等の超低速 HDD と比べればずっと高速だし、どんな高速な FlashSSD でも RamDisk よりは大抵遅い) 何を基準にした評価なのか? (ベンチマークソフトならそのベンチマークソフトは信用できるのか?体感なら一体どんな場面なのか?そのユーザーの環境は?ドライバやマザーボードにも速度は左右される。) に十分注意すること。 価格比較サイトでは売れ筋商品のランキングが掲載されているが、売れ筋の商品は値段が安いもの (安くて良いものではなく単なる安物) である事が多い。世間の人々の殆どが PC や PC パーツのエキスパートなのであれば多数派に迎合するのも良いが、現状はそうではない。一方、主要な PC メーカーがその SSD を採用しているかどうかは価格サイトのランキングよりはずっと参考になる情報なので重視するべきである。(といっても PC メーカーも様々であり、いわゆる地雷 SSD を採用するメーカーもあれば、採用基準にはコストの占める割合も高いので、あくまで価格サイトのランキングよりは参考になる、という程度。) 情報を集める場合は基礎知識を学んだ上でメーカーのホームページ等の確実な情報源に軸足を置くべきであり、信頼性の高い情報を自分で集めて自分の頭で判断する事が重要である。(もちろんこの Wiki に書いてある事も正しいとは限らない) 3、メーカー公称スペックの罠 メーカー公称スペックはメーカーによって計測条件は様々であり、単位が揃っているからと言って違うメーカー間の数値を単純比較する事は不可能である。 ドライブ全域にシーケンシャルライトを行うと途中から速度が落ちたり、速度低下する機種もあり、そういった癖や弱点はスペックに記載されない事が多い。また SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は扱うデータの種類によって大きく速度が変わる。 2010 年頃から SATA 6Gbps 対応の機種が続々と発表・販売されているが、特定のチップセットやドライバでないと公称値が出ないケースも多く、そういった注意点が明記されていない場合が多い。 4、ファームウェアのバグ 現在は SSD 業界全体が過渡期であり民生用 SSD の殆どはある程度の不具合が残ったまま発売され後からファームウェアアップデートで修正されるという事が常態化している。簡易ベンチマークスコアは高いのに実際に使うとバグが原因で SSD がフリーズしたりする例は少なくなく、いくらベンチマークスコアが高くても時々フリーズする SSD は高速でも快適でもない。バグの中にはデータが消える事例もあり、この場合は速度云々以前に記憶装置として役に立たない。PC パーツ関連のレビューやニュースサイトではベンチマークスコアだけを取り上げ、機種固有の不具合には一切触れていないもが殆どである。例え SSD 同士の比較で最高速でなくとも HDD と比較するとかなりの高速化をしている。(Tom`s Hardware より) ベンチマークスコアの違いよりもバグや不具合を抱えていない信頼性の高い SSD を選ぶこと。 5、速度低下 SLC 搭載品含めて SSD の大半に見られる、継続使用時にリード・ライト速度がどんどん低下してゆく現象の事。SSD コントローラー (ファームウェア) の挙動によって低下量と解消方法は様々だが、NAND フラッシュメモリの空きページ・ブロックが減ったり空きページ・ブロックの断片化が進むと発症し易い。HDD とは違い殆どの機種ではデフラグでは解消できず、確実に解消する為には Secure Erase が必要である。 いくら新品時のピーク性能が高速でも PC は通常数ヶ月から数年間継続して使うものであり、どんどん速度が落ちたり回復させる為に余計な手間が掛かるのでは全然高速でも快適でも無いのだが、殆どのメディアや個人ブログでは全く速度低下していない状態同士での比較しかしておらず何の役にも立たない。SSD の実力はある程度継続して使用し速度が多少落ちてきた時の速度である。 Trim コマンド (後述) を使用することで速度低下を最小限に留められる機種もあるが、Trim コマンドが有効な状態でも延々速度低下する機種もある。東芝製 SSD では物理アドレスの断片化が原因の速度低下は殆ど見られず、Intel 製 SSD は速度低下はするものの Trim コマンドが有効な環境であれば順次ほぼ完全に回復するので実用性は十分あり、SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は Trim コマンド有効の環境で使用しても速度低下は大きいのでカタログスペックの性能を保つためには定期的な SecureErase が必要である。Marvell 製 SSD コントローラー搭載機種はファームウェアにより速度低下量は様々である。 体感速度も判断基準の一つ 体感速度は人によって感じ方が違う主観的な物の為客観的な指標にはならないものの、クライアント向け PC の場合は最終的に人間が操作しているので体感速度も重要である。ベンチマークソフトで高いスコアが出ていても体感速度が悪いのでは本末転倒であるし、体感速度が良く当人が納得しているのであれば必ずしもベンチマークスコアが高い必要も無い。(ベンチマークそのものが趣味・目的である場合を除く) で、どれが最速なの? 客観的な実効性能が高いものとしては Fusion-io の ioDriveDuo の SLC 版、HGST の Ultrastar SSD400S (SLC)、東芝の MKx001GRZB (eSLC) シリーズ等。また、容量が手狭だが RAMDISK の ANS-9010B (最大 DDR2-800x6、最大 48 GB、バックアップバッテリ・CF へのデータバックアップ機能アリ) もかなりの速度がある。 MLC の物の場合は記憶素子そのものがあまり高速ではないので、特に個人向けの機種の場合はたとえ高速を売りにした機種であってもベンチでスコアが高くとも継続使用すると速度低下するものや、特定のベンチマークでしか速度が出ないものも多く、実効性能が高いものは少ない。(SecureErase 直後の) 各種簡易ベンチマークソフトで大差が付いていても PC Mark Vantage 等の実用系ベンチマークソフトでは殆ど差がなかったり体感速度が殆ど変わらない場合もある。それでも 7,200~15,000rpm の HDD と比較するとかなりの高速化が見込めるものの、最速を目指すのであればエンタープライズ向けの SLC 搭載品や RAMDISK を使用するのが近道だろう。 もっとも確実な判別方法は『全部買って自分の環境で長期間使用する』事。 プチフリ/プチフリーズとは +クリックで展開 プチフリとは主に JMF601/602 を搭載した SSD でフリーズする現象を指す単語だが、人によっては SSD 全般でフリーズする現象に対して使用されていることに注意。JMF601/602 で発生する十数秒~数分の応答停止に比べてかなり軽度な数秒程度のひっかかりもプチフリと呼ばれる場合がある。ガチフリはフリーズしたまま復帰しない場合と、復帰可能だがフリーズしている時間が長い重度のプチフリを指す場合がある。この為正確な意思疎通の為にはフリーズの秒数と復帰の可否を明示する必要がある。 JMF601/602 で発生するプチフリは特に MLC かつ大容量の NAND フラッシュを搭載した製品で顕著に発生する。ブロックサイズが大きい NAND フラッシュメモリを使用し、更にランダムライトが多数集中して行われた場合に JMF601/602 はバッファが 16KB 又は 64KB しか無い為ブロックコピーに時間が掛かるのが原因で発生する。この現象が発生すると PC の使用中に OS が数秒から数分全く無反応になる・その間マウスカーソルのみは操作に反応するが何をクリックしても反応する事は無い・アクセスランプは点灯中になる。単に動作が極端に遅いだけで故障や不具合ではないので忍耐強く待つとまた正常に動作するようになる。プチフリが起こるメカニズムについては以下のリンクで考証されているものの、SSD コントローラーのアーキテクチャが原因でエンドユーザーには根本的解決は不可能なのでもしも JMF601/602 搭載 SSD を持っている場合は可能な限り早急に処分するべき。また JMF601/602 と同時期の CF 用コントローラーを流用したようなバッファ量が少ない SSD コントローラーを使用した SSD でも発生する可能性がある。X25-M G1 のように十分なバッファを搭載していても Trim コマンド非対応の機種 や、Trim コマンドが有効であっても酷使すると速度低下が大きい RealSSD C300/C400 でも Idol GC の頻度が少ないためランダムライトが多数発生すると秒単位のフリーズが発生する事が確認されている。 DOS/V パワーリポート プチフリーズ現象を解析する JMF601/602シリーズに関してのJMicronへのインタビュー Intel X25-M SSD Intel Delivers One of the World's Fastest Drives JMF601/602 搭載 SSD 等以外の SSD でも別の原因のフリーズ・動作のひっかかり・遅延が発生する可能性があり、その主な原因はリアルタイム GC や Trim コマンド発行の瞬間 (0.5秒未満か 0.5秒前後。Intel 等) やファームウェアのバグ〔秒単位~分単位のフリーズや OS が SSD を認識しなくなり OS が動作を停止する。Intel (SMARTセルフテストログを読み出すとフリーズするバグ)、PLDS(NCQコマンド実装バグ)、RealSSD(SATALPM等のバグ)、SandForce(NCQ・SATALPMのバグ〕等で過去発生した) である。 プチフリやその他のフリーズを回避するにはまずバグが無く速度低下の少ない SSD を選ぶ事。プチフリ・フリーズに対しては「速い事」よりも「遅くならない事」の方が重要である。 仮にフリーズする SSD を掴まされてしまったら処分する事。使い続けるならば、対処療法として OS の設定を変更し、SSD に対してランダムライトが行われる頻度をとにかく下げる事。同等の SSD をもう一台用意し RAID0 を組む事でランダムライトを二台の SSD に分散する事もプチフリ対策としては有効な手段であるが、RAID ボリュームでは Trim コマンドが使用できない為カタログスペックを保つ事は出来ないばかりか今度は速度低下が原因のトラブルが発生する可能性もある。 SSD のメーカーいっぱいありすぎてよくわかあんないよ! +クリックで展開 メーカーごとの開発・生産体制を大きく分けると 1:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー・NAND フラッシュメモリ他) を自社か自社グループ内で生産・調達し、SSD の組み立てまで行うメーカー:比較的完成度が高い傾向にある。特に東芝と Samsung は HDD・フラッシュメモリを利用した記憶装置の両方の開発・製造の経験・実績がある為特にファームウェアのバグは少ない傾向にある。Intel・Samsung は大口顧客相手だけでなく自社で個人向け販売も行うが、東芝は個人向け販売は行っていない為 I-O DATA やキングストン等の商社経由でしか入手出来ない。 Intel(HGST) 東芝(SanDisk) Samsung 等 2:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) だけを開発・生産するメーカー:経験・実績の無いベンチャー企業が含まれ、特にベンチャー企業のものはバグは少なくない傾向にある。またメーカーにより性能・信頼性・完成度は大きく異なる。SSD 自体の生産・販売は基本的にしない。 Marvell SandForce JMicron SiliconMotion PHISON INITIO Indilinx eastWho 等 3:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) や他の部品を買い入れ組み立てるメーカー (ベンダー):FPGA ベースのコントローラーを自社開発する場合もある。使用している SSD コントローラーによって概ね完成度が決まり、ベンダーによって、また同じベンダーの製品でも機種によって大きく完成度が違うが 1 の大企業の製品の完成度を超えることはほぼ無い。 RunCore SUPER TALENT Corsair Lite-ON (PLEXTOR ブランドを使用している) OCZ Trancend Micron (Crucial) PhotoFast G.Skill Hana Micron その他多数 4:他社から買い入れた SSD にサポートや付属品を付けて自社ブランドで販売する商社:品物の質は商品の買い入れ先によって様々である。Intel・Corsair・OCZ のように自社で生産を行いながら同時に他社製品も併売する (していた) 企業も存在するし、複数のメーカーから SSD を仕入れ全て同じブランドで販売する場合もある。これらの商社扱いの製品を買う時は必ず何処が生産したものであるか・どんな部品を使ったものであるかを必ず確認し、信頼に値するかを見極める事。 I-O DATA キングストン エレコム グリーンハウス CFD / バッファロー その他多数 要はどこのメーカー (ブランド) の SSD だからどうであると一概に言えるものではなくて、どのメーカーのどの機種の SSD は何処の部品を使っていて何処で生産されたものであるかを把握せよという事である。特に何処製造の SSD コントローラー (心臓部品) を搭載しているかに着目すると良い。 狙っている SSD が何処のコントローラーチップを搭載しているかを調べるには、検索サイトで"[SSDの製品型番] 殻割""[SSDの製品型番] 基板""[SSDの製品型番] PCB"等の検索ワードで画像検索をすると判明する事もある。 SSD ベンダーによっては使用しているコントローラーチップの刻印を削り取ってしまったりベンダー固有の刻印になっている場合がある。(こういったことは SSD コントローラーに限らず行われる場合がある。) この場合に見分ける方法としては、① 各種ベンチマークのスコアや SMART の仕様・容量で既存の SSD と特徴を比較する② DRAM キャッシュの有無や容量・DRAM の種類で絞り込む (各 SSD コントローラーが認識できる DRAM の種類・容量は決まっている)③ コントローラーチップの寸法を割り出し、既存のコントローラーチップと寸法・パッケージ形状を比較する尚、基板すら確認出来ない場合は ① の方法を取るしかない。また、Intel・東芝・Samsung 等は SSD コントローラーの外販は行っていない。 失敗知識データベース - 富士通ハード・ディスク・ドライブ不良問題 水平分業化で信頼性に関する責任の所在が不明確になった例。 SSDコントローラメーカーの課題 で、どれがいいの? SSD 一覧を見ろ。但しリンク先のページの情報が絶対正しい保証はしないし、少しでも情報が疑わしいと感じたら自分で調べろ。 なんか、SSD ってお値段高くね? +クリックで展開 HDD と違い、記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用しているので高い。HDD の場合安価な機種なら 1GB あたり 3円程度 (2011年4月時) なのに対して SSD ではマトモな機種なら 1GB あたり大体 100~150 円かそれ以上 (2011年4月時) する事は珍しくない。定期的に NAND フラッシュメモリがシュリンクされ、同じ規模の回路がより狭い面積で実現できるようになる度に製造コストは下がり、もちろん価格は需要と供給の関係で決まるので製造コストが下がった分リニアに価格が下がる訳ではないものの、それなりに GB 単価は安くなる。但し HDD よりも安くなるのは当分先の話である。 安価・処分特価の SSD 程なんらかの問題を抱えている機種である場合が多く (稀に良い機種が処分特価で投売りされている場合も無い事は無い)、そういったものに手を出して良いのはそれぞれの機種を良く把握している場合のみである。Intel や東芝あたりのマトモな SSD の値段に納得いかずに安さにつられて誤って地雷 SSD を買ってしまうくらいなら当分 HDD で粘った方がいい。 ※ GB 単価とは 1GB あたりのコスト(値段)。例えば 6000円 で 2TB (= 2000GB) の HDD が売っていた場合は \6,000/2,000GB = \3/GB (1GB あたり 3円)となる。 なんか、PC に詳しい人が SSD なんか駄目だよと言ってるんだぜ? +クリックで展開 それは過去に地雷 SSD を掴んで痛い目に会った人達や当時の惨状を記憶している人達です。そっとしておいてあげてください。 なんか、PC に詳しい人がここで地雷認定されてる SSD を喜んで使ってるんだぜ? +クリックで展開 地雷 SSD の中には基板のスルーホールをショートさせるとファームウェアを弄くれたり管理データを覗いたりできるものがあったり、珍しい構造や珍しいチップを搭載していたりするものがある。そういう人達はパーツを隅々まで支配する事で快感を得ている変態やコレクターの類の人達です。どんなに弄った所で現在のマトモな SSD には速度・寿命・信頼性面で敵いっこないので真似してはいけません。 地雷 SSD の中には短時間のベンチマークだけは最高値を出すものがあって、ベンチマークでハイスコアを出す趣味の人達は例え瞬間芸であっても高いスコアが出る製品を好みます。常用するのであれば瞬間最大風速重視ではなく平均巡航速度が高い SSD を選びましょう。 参考 1 参考 2 参考 3
https://w.atwiki.jp/china_pad/pages/121.html
ROOT化方法 リカバリメニューの入り方 ファーム更新方法(簡易版) ベンチマーク結果おしえて ROOT化方法 z4rootを使用 http //www.slatedroid.com/index.php?topic=14046.0 root化済みイメージを使用 http //www.slatedroid.com/index.php?topic=14062.0 リカバリメニューの入り方 バック/ESCキーを同時押し ファーム更新方法(簡易版) 低価格Androidタブレット 14枚目 より抜粋 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/wm/1296767096/ 31 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/02/05(土) 00 01 55 ID 8kzKwwqv まずroot化は基本てことでおいといて http //www.mediafire.com/?4rmtw4t2pzbhil2 でツールダウソ wikiの http //www37.atwiki.jp/china_pad/pages/111.html から 『Froyoらしい』てのをダウソ でRKAndroidBatchUpgrade実行して ESC押しながらUSB接続 んで上のイメージ選択して実行 あとは待つだけでできますが、 マーケット村八分 Gセンサー無効 初期は明るさ暗い 等々かんがえたらおすすめはしませんw 現に俺も今 『Eclair (Android 2.1) アス比修正・新デザイン・アプリ追加等。 』 て奴に戻してますw ベンチマーク結果おしえて 低価格Androidタブレット 12枚目より 402 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2011/01/09(日) 21 29 09 (p)ID trS9AQyt TR718Dのベンチとってみたので、使用ソフトは0xBenchmark、こちらと見比べながらどうぞ http //himamura-arandroid.blogspot.com/2010/11/003shaz05mandroid20101108-androidjp.html Linpack Mf1op/2 3.037 Norm Res 1.710 Pewcision 2.220 Scimarks Composite 2.667 Fast Fourier Transform 1.905 jacob Succesive Over/relaxation 4.153 Monte Carlo integration 0.822 Sparse matrix multiply 2.974 demsu LU matrix factorization 3.480 Draw Canvas fps=35.0 Draw Circle fps=10.0 Draw Circle2 fps=31.0 Draw Rect fps =20.0 Draw Image fps=13.0 Draw Text fps =14.0 OpenGL Cube fps=32.667 OpenGL Fog fps=6.37 Flying Teapot fps=21.353 Garbage Collection 21348ms 算数が苦手なご様子