約 1,315,416 件
https://w.atwiki.jp/yomedousi/pages/1167.html
スレ16-854 854 :名無しさん@HOME:2008/12/22(月) 18 36 25 0 義兄は「結婚したらいずれは同居」と言っていたし義兄嫁も 「いつかは同居」と言いつつとりあえず新婚時代は…という事で別居してた。 ところが二人とも実家住まいから結婚した者同士、初めて親元を離れた 生活の気楽さに目覚め同居が嫌になったらしい。 それはいいんだけどそう思ったのになぜ二人暮らししてるうちらに ウトメとの同居を迫るんだろうか? 義兄夫婦は同居嫌と思ったやいなやさっさと家を建てて 「ほら、もううちは同居できるようなスペースないし」みたいな感じだし。 賃貸の私たちはまだこれからだしーみたいな言い方。 そもそもウトメは×1のコトメと一緒に賃貸住まいでお互い助け合いながら 生活してるのになんかコトメ丸ごと引き取れ的な事も言い出す始末。 勝手に長男教発病しといて嫌になったからってこっちに振らないで欲しいわ。 855 :名無しさん@HOME:2008/12/22(月) 18 46 57 0 854 そりゃおかしいわ。ウトメ賃貸かあ。 お荷物だと気付いてしまったんだろうね。 そのウトメもちょっと難アリっぽい。 何も言わずそのまま遠くにいて 変なのはスルーしておけばいいんじゃない? 同一市内には帰らないことだ。 856 :名無しさん@HOME:2008/12/22(月) 19 00 36 0 855 ウトメは身の丈にあった生活が出来ない人です。 あったらあっただけ使う人たちで借金は車のローンとか位なんだけど 貯金とか多分ほとんどないんじゃないのかな? (その車にしてもウトメそれぞれ1台ずつ持ってて、トメは買い物位に しか使わないのに新車の普通車購入したりする。) なので家を建てたりとか出来なかったみたい。 今はウトとコトメが働いててトメが子供世話してる感じ。 ウトメはコトメラブだしコトメもウトメラブだから難有りでも それはそれで楽しくやってるようには見える。 うちは遠方なので勿論スルーです。 857 :名無しさん@HOME:2008/12/22(月) 21 49 59 0 あとは旦那さんがいいようにはっちゃけさせられないと良いね。 はっちゃけって突然起こる上に敵が増えるし。 Next→16-858
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/147.html
854:名無しの心子知らず:2006/01/14(土) 01 00 46 ID imw/LLRg バイトでレジ打ちしてたときのお話 お客様から受け取った500円玉をレジに入れそこない、落としてしまった すると、お金の落ちた先には5才くらいの女の子を連れたお母さんが(ほぼ私の真後ろ) 女の子がお金を拾い、それをみたお母さんの一言 「よかったねぇ~貰っておきなさい」 女の子も嬉しそうにポケットに… あの~と言う間もなくさっさとお帰りになりました 普通なら「お店の人に、ハイ(渡そう)しようね」だと思うんですが… こんな親にはなりたくないし、そんな子供にもしたくないですね。 次のお話→875
https://w.atwiki.jp/mukikore/pages/16.html
ゲームに登場する162種類の無機物質の一覧(未完成)です。 記載されているステータスは最大値のものです。 名前 HP SP 攻撃力 防御力 魔法力 魔防力 素早さ 水 985 759 322 338 881 866 685 水985759322338881866685 斜方硫黄1548474622708455666633 単斜硫黄1444251818649355659629 銀1977674433960807607548 黄リン1407581685481770737618 赤リン1229633596570777744622 水酸化ナトリウム829774881629644703714 二酸化炭素1488533603812722577718 カリウム1437355551328648755748 ヘリウム911722392896859625892 ネオン1000755351911866614844 アルゴン1133777311925896603774 ゴム状硫黄1281559525550733874651 タングステン1940629396965837529325 炭酸1081540625516592729688 黒鉛1177651511496766833825 カーボンナノチューブ807751314506840870733 炭酸ナトリウム1362718729471774681662 炭酸水素ナトリウム1370792674427870677648 濃硝酸1637748888624544644677 シリカゲル1644788366950848685303 王水1629466896560640588692 焼セッコウ1762400644955751655644 ステンレス鋼1451233840940529629574 サファイア1814681533975822696637 濃硫酸1429477874688625574555 ブリキ1970644762935485640322 トタン1962640692980496592318 アマルガム1777796637792877837459 ジュラルミン1459703714916692596877 セッコウ1770451633886585862596 臭素837296562432337500766 酸化鉛(Ⅱ)1185351559417396651592 酸化鉛(Ⅳ)1192348577674392733611 酸素1481637651402659822862 ルビー1822596555985855722607 ボーキサイト1696562648891477496488 リン酸カルシウム814585566698755492792 ヨウ素1518307770654374488822 硫化水素962607825441518485788 チオシアン酸カリウム925288803412381481507 一酸化炭素1311503581397744477751 ダイヤモンド992592422995714892803 フラーレン1800422614762607474496 臭化水素888403833604844470796 炭酸カルシウム948388374832633466511 窒素1711414500782681462744 塩化ナトリウム1303374370758400459540 過酸化水素1377618800333344555785 二酸化ケイ素851470425970792455711 酸化銅(Ⅱ)1111240481718311451437 酸化銅(Ⅰ)1103229477713314448400 マンガン1525248400807674444474 チタン1007270811822525440811 塩化マグネシウム1414448303772503433477 塩化セシウム1474537744767418429581 リン酸1037614755283429814659 バリウム1555344474486377551466 ベリリウム1562359748456551548470 ヨウ化カリウム1074737359259759544681 フッ素1088418503200562540807 リチウム1029244440343359425781 クロム酸カリウム1214255355777437422666 ストロンチウム1933237381580622418725 金1985670403906785829307 酸化亜鉛866329362446348414433 硫化カドミウム1237325329659333400429 ニッケル1807566485841811396425 バナジウム1392574437802833392522 酸化鉄(Ⅲ)1829266548679325388422 塩化スズ(Ⅱ)1348262418372818385670 ゲルマニウム1792440722738662633444 ガリウム1785381707733588622440 ケイ素1118729333866874788707 水銀955725777461725725333 ナトリウム1266570492323800740800 プラチナ1992677570990814748525 カルシウム800714488318862759814 ニホニウム1333462829382618692851 銅1496688496851851859403 アルミニウム1703740659797885881737 四酸化三鉄1844259611664370381396 鉄1851603700871655374392 酸化鉄(Ⅱ)1837337662693340370388 硫酸銅五水和物1207662459575803366451 硫酸銅1200659455565685362448 硫酸バリウム1355292537590440359385 希硝酸1244396870476507585696 塩化スズ(Ⅳ)1340611414387711688655 オゾン1318766681377788525740 希硫酸1422481877466481581700 クロム酸銀1044529540728422785537 臭化銀1888525574669670781514 塩化銀1881522607683696777533 硝酸銀1874518781703603774562 ヨウ化銀1896514640609688770518 硫化銀1866511666639411766544 フッ化銀1133507688279677762566 酸化アルミニウム1859411429787559355381 クロム酸バリウム1274322411535388811377 クロム酸鉛1274322411535388811377 硫酸カルシウム1628385325723403351455 炭酸水素カルシウム940577466437651348674 さらし粉1155785462392825807818 高度さらし粉1622781522501892855729 塩化カルシウム1140444300634511840462 酸化カルシウム859488318748596344366 水酸化カルシウム896485866743425340414 カドミウム1170459859861570337362 塩化水素1607666848219492333881 希塩酸1614622885530500329640 濃塩酸1592555892313466325777 塩素1600588837229488648885 次亜塩素酸1162762855545548888703 クロム1948222670876362377570 ニクロム1259496348930888896559 セシウム1325770814293537707625 水酸化銅933281696249322851833 塩化銅1014277448244703848859 硫化銅1296274444540366844359 フッ化水素1096733862274540818848 塩化鉄(Ⅲ)844370337753740322759 水酸化鉄(Ⅱ)1059407655525433318755 水酸化鉄(Ⅲ)1051455677520407314770 硫化鉄1925366307856666311300 水素822707377214796885896 ヨウ化水素1511744785269448307866 水酸化カリウム903551844254474303603 酸化マグネシウム1918548544614414800355 水酸化マグネシウム1911544740303470796407 マグネシウム1222648388407781825351 マグネシウム合金1125285733881577674870 硫化マンガン1503392385644629300348 一酸化窒素1718692725362700411855 二酸化窒素1716696737353718407837 四酸化二窒素1703700751358707403762 過マンガン酸カリウム1066600788451444437588 二酸化マンガン1251625340288637803344 塩化アンモニウム1729655807298459522500 アンモニア1731711851308555714888 十酸化四リン1585685796422762711614 塩化鉛1688314588224351518503 硫化鉛1681311592209329514481 硫酸鉛1674225585204300511492 水酸化鉛1666211703239307507485 鉛1903340344945533503311 二酸化硫黄1651425766234566562829 三酸化硫黄1659429759264522559840 ヘキサフルオロケイ酸874200470348748618585 ケイ酸ナトリウム1570362529511737662551 水ガラス1577377451619829718340 ケイ酸1955300822491574611337 スズ977437518920729570418 酸化スズ970433514367581566411 青銅1533333792846514637529 酸化チタン1288218507817462700722 チタン合金1466303718901614670874 亜鉛1385214618837318537329 水酸化亜鉛881207711595451877577 硫化亜鉛918203629585303533370 黄銅1540492774827611751314 謎の物質1400500600600600600600
https://w.atwiki.jp/javadsge/pages/7474.html
var point=new Array(); var number; var x=new Array(); var namex=new Array(); var number_dir=new Array(); var rank=new Array(); function sample() { faststep(); for(s=1;s 48;s++){ point[s]=new Array(); } var query = "SELECT * FROM " + 1jJo76PXwwoV2gXWxlNfShJPdzO0NJL0xwhsrpufN ; var encodedQuery = encodeURIComponent(query); var url = [ https //www.googleapis.com/fusiontables/v1/query ]; url.push( ?sql= + encodedQuery); url.push( key=AIzaSyAH0WCAXRIdHdbI-6bnMSN4kVDDZZmGyqY ); url.push( callback=? ); $.ajax({ url url.join( ), dataType jsonp , success function (data) { var rows = data[ rows ]; sx = 0; for (var i in rows) { sx=sx+1; for(tx=1;tx 48;tx++){ point[tx][sx] = rows[i][tx]*1; } } number=47; m=0; var timer; var delay = 1000; var loop = function () { m=m+1; if(m 40)m=1; paint(m); clearTimeout(timer); timer = setTimeout(loop, delay); } loop(); } }); } function paint(m) { maxp=0; for(s=1;s 48;s++){ for(sx=1;sx 41;sx++){ if(point[s][sx] maxp)maxp=point[s][sx]/1; }} $("#year").html(m+1969); var sub=new svgpaint(); str=" svg width=\"1000\" height=\"700\" "; for(s=1;s 48;s++){ y1=500*point[s][m]/maxp; str=str+sub.rect(20*s,500-y1,20,y1,"red"); str=str+sub.text(20*s,500-y1,5,namex[s]); } $("#memo").html(str); } function faststep(){ namex[1]="北海道"; namex[2]="青森"; namex[3]="岩手"; namex[4]="宮城"; namex[5]="秋田"; namex[6]="山形"; namex[7]="福島"; namex[8]="茨城"; namex[9]="栃木"; namex[10]="群馬"; namex[11]="埼玉"; namex[12]="千葉"; namex[13]="東京"; namex[14]="神奈川"; namex[15]="新潟"; namex[16]="富山"; namex[17]="石川"; namex[18]="福井"; namex[19]="山梨"; namex[20]="長野"; namex[21]="岐阜"; namex[22]="静岡"; namex[23]="愛知"; namex[24]="三重"; namex[25]="滋賀"; namex[26]="京都"; namex[27]="大阪"; namex[28]="兵庫"; namex[29]="奈良"; namex[30]="和歌山"; namex[31]="鳥取"; namex[32]="島根"; namex[33]="岡山"; namex[34]="広島"; namex[35]="山口"; namex[36]="徳島"; namex[37]="香川"; namex[38]="愛媛"; namex[39]="高知"; namex[40]="福岡"; namex[41]="佐賀"; namex[42]="長崎"; namex[43]="熊本"; namex[44]="大分"; namex[45]="宮崎"; namex[46]="鹿児島"; namex[47]="沖縄"; }
https://w.atwiki.jp/vipokemonzukan/pages/325.html
No.548 チュリネ 547 エルフーン ← 548 チュリネ → 549 ドレディア
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/5570.html
854 :名無しさん@HOME:2011/12/06(火) 23 53 21.94 0 職場の同僚に、PC苦手なんで代わりにと頼まれて投下。 同僚から彼女の義実家のメシマズトメさんのディナーへの招集の相談を受け なんか多分このスレで読んだ覚えのある話をした私。 同僚それを参考に思い切ってDQ返し。 同僚の義母はメシマズ、というかずっとダラ奥で家事も殆どしてなかったらしい。 が、息子達が結婚してから、急に手製の料理を作って、息子達(4人兄弟)とその嫁を招いて 手料理を振る舞うように。 嫁達は当然不満を夫達に言うものの、夫たちは黙って食えと。 どうしても嫌なら、お前が自分で母さんに言えよという感じ。 言える訳がないから、穏便にと夫に頼んだのにと困惑の嫁達。 で、その話を相談された私が、似たような話ここで見たなと教える。 同僚嫁、私の話を聞いて、ある時思い切って『義母さんのお料理口に合わないので、遠慮します。 自分の食べる分は自分で作らせて頂きます』と席をたってキッチンへ。 義母さんに、使ってもいい食材を確認すれば、好きなもの使えばいいじゃないと憤慨。 同僚に続く他2名のお嫁さん。(1名でもでもだってな人で夫に倣っていたらしい) 簡単だけど美味しい丼物と、簡単なサラダや付け合わせに、汁もので美味しく 反乱嫁3人で頂いたらしい。 ひそかに、それを羨ましそうに、義母のマズメシを呑み込む夫4人と嫁1人。 以来、反抗的な嫁は来なくていいと、義母さんから言ってもらえたと同僚から礼を言われました。 『なんで、あんなに夫や義母さんにも我慢してたんだろう』と、同僚は清々しいです。 旦那が義母さんのメシマズディナーに召喚される日は、同僚はわざと旦那の好物を夕食用に 朝から仕込んで見せてから出勤するそうな。 その好物の仕込みを見て「今日の夕飯?」と同僚に尋ねる旦那さんは哀愁を漂わせてるらしい(笑) 855 :名無しさん@HOME:2011/12/06(火) 23 58 11.27 0 なんか、ところどころ日本語がおかしくね? 856 :名無しさん@HOME:2011/12/06(火) 23 59 00.60 0 日本語変ですみません。 859 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 09 04.81 0 PCが苦手な同僚と日本語が苦手な報告者でおk? 860 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 10 35.65 0 やっぱ、自分が代筆なんて無理だったんだorz ごめん同僚。 お目汚しごめん。 スルーしてください。 861 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 11 08.92 0 859さん それでいいです。ごめんなさい。 863 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 14 47.69 0 854 内容はGJだよ 864 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 31 05.83 O 860 文章は慣れもあるよ あと、一回読み返すだけでも全然変わるよ 866 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 36 43.27 I 文体はアレだけど、 スカッとするいいDQN返しだね。GJ! その後の展開もナイスw ところで反乱軍に加わらなかったお嫁さんは その後どうなったの? 867 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 00 59 17.86 0 下手な文章でごめん。 完結に書けるように気をつけます。 反乱軍にならんかったお嫁さんは…なんか微妙な感じに。 離婚になったんだけど。 自分はあんま関わりたくないから、さわりだけねと、同僚から聞いた分です。 当時、自分も相談に乗っただけに、経緯に興味があって尋ねたの。ごめん下世話で! 868 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 01 02 04.68 0 反乱軍にこなかった嫁さんの話は生々しすぎて…書ける気がしない。 洗脳とかなんとか、一般人にはわからんです。 ごめん。 869 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 01 08 29.81 0 モラハラに浸り過ぎて宗教方面にも染まりやすくなっちゃったのかなとゲスパー 871 :名無しさん@HOME:2011/12/07(水) 02 00 48.26 0 GJ。不味いメシを食わされるのは、人生にとって大きな損失だからなあ。 次のお話→954
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/357.html
『並行世界(リアルワールド)』 「あ…あ……」 戦いにおいて、真の勝利とは、相手の敵対意思を消失させることにある。 戦意喪失。 一人の騎士(ウィリアム)は心を砕かれた。 自分たちが相手にしているドラゴンの強大さに。 「聖人。貴様は『識』っているであろう?この先の未来を」 『魔神』の声に、騎士の心が震えた。 「…何の事だ?」 『騎士団長(ナイトリーダー)』が神妙な視線を浴びせるが、ウィリアム=オルウェルは口を閉めた。 言えるはずもない。 自分が、敗北の未来を『識』っている、などという非現実的な事実を。 「さて、どう出る?」 魔神はウィリアムを真紅の眼でとらえ、右手を広げた。魔神の右肩から、大気を歪ませる無色の『竜王の翼(ドラゴンウイング』が出現する。魔術師たちは瞬時に事を起こす。 だが、唯一人、足が動かなかった。 『既視感(デジャビュ)』がウィリアム=オルウェルを襲う。 オッレルスが高く飛び上がり、バードウェイが『高速詠唱(クイックスペル)』を始め、『騎士団長(ナイトリーダー)』が突撃する。 その光景が、ウィリアムの脳裏に写る記憶と重なった。 後に、彼らはドラゴンに倒される。 『騎士団長(ナイトリーダー)』は右足を失い、 バードウェイは精神崩壊を起こし、 オッレルスは、内臓を潰され、 ウィリアムは―― 「やめろぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオ!!」 男の叫びは、三人の魔術師たちの足を停止させた。 だが、彼の人徳が災いした。ウィリアムの警告に、三人の魔術師たちは耳を傾けてしまった。彼が叫ばすにはいられないほどの罠が仕掛けられていると判断し、行動を中断した。 彼らに出来た一瞬の隙。 圧倒的な破壊力を有する無色の片羽が震える。 魔神の唇が三日月のように薄く歪んだ。 「実に愚かな選択をしたな。聖人」 ドバァア!!と轟音をかき鳴らし、炸裂した。 空気は、鉄は、土は、圧倒的な力に抉れ、破壊され、分解し、吹き飛ばされる。泥と鉄の混ざった灰色の津波が、『魔神』を中心に引き起こる。その高さは一〇〇メートルを超えていた。 消滅を本質とする上条当麻の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』と異なり、『竜王の翼(ドラゴンウィング)』の本質は『消滅』ではなく『破壊』。物理的な力で物質に干渉する能力でしか無い。だが、そのチカラが、爆弾で生み出されるような爆発力とは比べ物にならないほど強いだけだ。 呪いも神の加護も無い、純粋なチカラ。 それこそが、ドラゴンの有する翼の本質。 魔神は周囲の大気を圧縮した。 ただそれだけで、四人の魔術師は成す術もなく吹き飛ばされた。 「がはっ!?」 「ふうっ!」 「うぐゥ…!」 「……ッ!」 華奢な体躯をしているバードウェイは地面に強く叩きつけられ、脳震盪に襲われ、身動きが取れない。『騎士団長(ナイトリーダー)』は意識を失い、オッレルスは岩盤に体を挟まれている。『金属棍棒(メイス)』を握り締めたウィリアム=オルウェルだけが、無傷でドラゴンを待ち構えていた。 土色の煙幕から現れたのは、大剣アスカロンを左手で持った『魔神』。 ドスゥン!と突如として、西方の建物が崩れ去った。 地盤に体を縫い付けられたステイル=マグヌスが姿を見せた。胸部、腹部、右腕、両足に数本の白い槍が貫通し、大量の血を流していた。 「がば…っ!」 右肩に刺さっていた槍を引き抜いたシルビアは、再びサーベルに手を取る。ふら付いた足つきで立ち向かうが、 グサッ!と三本の槍がシルビアの腹部を貫いた。 純白の翼と鎧を纏う五和の姿をした『天使』が聖人と神父をねじ伏せた。『天使』の槍が二人の体を射抜き、彼らは歩行すらままならない。何の感情も無い瞳が、二人の無残な姿を映している。 五人の魔術師は戦闘不能に陥っていた。 聖人は知る。 『魔神』と『天使』に立ち向かえる戦士は、ウィリアム=オルウェル唯一人となっていたことを。 荒廃した都市に、一人の聖人だけが生き残っていた。 不敵な笑顔を浮かべた『魔神』はフワリと飛びあがり、聖人との距離をあっと言う間に詰めた。五メートルを超える剣から重い斬撃を繰り出す。 大剣アスカロンと『金属棍棒(メイス)』が交差する。 ガキィィイン!と金属音が轟く。 「ッ!!?」 ウィリアム=オルウェルの筋肉が収縮する。 (な、何だ…この剣圧はっ!) 『聖痕(スティグマ)』を解放している状態でありながら、ウィリアム=オルウェルは圧倒されていた。聖人の腕力を持ってしても、『魔神』には及ばない。 「ふははは、怖いか?お前に迫りくる死が」 聖人の足が徐々に土に食い込んでいた。剣が音を立てて軋む。人を越えた力がウィリアム=オルウェルの肉体を捉え、『魔神』の瞳がウィリアム=オルウェルの心を捉えていた。 全てを見透かし、全てを掌握するような真紅の眼。 「この音が、貴様の命の音色か?いや、悲鳴にも聞こえるな?」 ザリザリと大剣アスカロンが『金属棍棒(メイス)』を削っていく。聖人は両手で『魔神』の剣圧を防いでいる。『魔神』は左腕の力だけで、聖人を抑え込んでいた。 「これが聖人か…つまらぬな」 『金属棍棒(メイス)』が砕け散れば、己の肉体が真っ二つにされる事をウィリアムは感じ取っていた。強靭な肉体が悲鳴を上げている。 「確か、ヴィリアンと言ったか?お主が守るべき主君は」 「…そ、れがっ…どう、した?」 「光栄に思え。その女を雌として喰ってやる」 『魔神』の笑みに聖人は凍りついた。 「選べ、聖人。ここで体を裂かれるか?愛しき君主が眼前で快楽に溺れていく様を横目に、死に絶えるか?」 「き、きっ貴様…!」 外道の言葉を浴びせ、ウィリアム=オルウェルを挑発した。一瞬で頭に血が上ぼる。腕に力が籠るが、『魔神』は徐々に圧していた。『金属棍棒(メイス)』の強度は限界に近い。 だが、聖人の心は折れない。命に代えても守るべき主君の危機に、聖人は屈強な騎士に変わる。この絶対的な力量の差に打ちひしがれる事無く、騎士は背を向けなかった。剣を握り締め、『魔神』に立ち向かう。 騎士は願った。 この状況を塗り替えるほどの剣が欲しい。 己が従う王女を守り抜く剣が欲しい。 『天使』を斬り裂く剣が欲しい。 『魔神』を討ち滅ぼす剣が欲しい。 未来を切り開く剣が欲しい。 その願いは、少女たちによって叶えられた。 「剣、ですか……幾らでもどうぞ」 ガガガガガガッ!と轟音が鳴り、ウィリアム=オルウェルの周囲にある突如としてアスファルトが変形した。 槍のような灰色の針が次々と突出する。多環の炭化水素の油やレジンの中にコロイド状に分散しているアスファルテンと呼ばれる高分子炭化水素がさらに形を変え、茎を形成し、柄を形成し、鯉口を形成し、鋭利な刃を形成した。 「なっ!?」 その光景に、ウィリアム=オルウェルは驚愕した。 彼の眼前に、一〇〇〇を越える剣が現れた。 カットラス、サーベル、ロングソード、レイピア、フランベルジェ、クレイモア、エストック、グレートソード、ショーテル、コピス、スクラマサクス、青龍刀、ダガー、日本刀、バスタードソードなど、古今東西の剣が創造された。 フワフワな栗色の髪をした、身長一四五センチほどの小柄な少女はペコリと頭を下げた。その場に相応しくないメイド服と黒マントを着用したままで、スカートの先端にあるフリルを両手で掴む。 「改めて初めまして。上条当麻様。私は常盤台中学二年、久蘭お姉様の終身メイドを務めております、剣多風水(けんだふうすい)と申します」 両手を前にかざす。 メキメキとアスファルトが音を立て、二本のショートソードが精製された。手元に置かれた剣は、『魔神』に穂先を向け、音速を超える速度で投擲される。ギュン!と耳を劈くマッハ波が鳴り響いた。続いて、背後に精製されていた剣が次々と突撃した。 『天使』と『魔神』に幾多の剣が襲いかかり、数十メートル後退した。 「私の能力は『金属使い(メタルオブオーナー)』。お姉様の盾となり、剣となる従僕。金属を操ることには長けているのですが、周囲に金属が無ければ、私は『無能力者(レベル0)』も同然」 剣多風水の周囲にある瓦礫が全て剣へと変換される。精製を終えた剣は、一刃の弾丸となり、その勢いは止まる事を知らない。彼女はウィリアム=オルウェルの元へと歩みより、一振りの剣を創造した。 聖人は眼を疑った。 漆黒の柄に黄金の竜の刺繍。輝く刀身には剣の名が刻まれていた。 『GALLATIN』 アーサー王に仕えた円卓の騎士の一人、ガウェイン卿が所持していたとされる、絶対勇者だけが持つことを許される剣だった。 勇猛果敢で強靭な騎士が、主君を守り抜くために振るう呪破の剣。 偶像崇拝の能力付加を基礎としたレプリカとはいえ、一本の聖剣は、一〇〇〇本の名剣に勝る。 「貴殿は、一体…」 栗色の髪と栗色の瞳をした少女は、淡々とした口調で言葉を発した。 「これもメイドの嗜みです」 ズドンッ! 続いて、秒速六〇〇〇メートルを超える五〇口径二五〇ミリ滑腔砲が『魔神』に激突した。 眩い閃光が大気を切り裂く。砲弾が潰れ、粘着榴弾が爆発する。 粘着榴弾とは目標に着弾後つぶれ、密着した後に起爆する「対戦車用」の砲弾だ。ホプキンソン効果によって、衝撃波が目標車両の装甲を伝わり装甲の裏側が剥離飛散するスポール破壊を引き起こす。飛び散った装甲の破片によって内部の人員、機材にダメージを与え、第二次世界大戦ごろに徹甲弾に取って代わられたアウトオブデイトだが、学園都市では「対能力者用」として改良された粘着榴弾が開発されていた。 現代の戦争において主流である徹甲弾よりも、対人間兵器として特化した弾丸が『魔神』に浴びせられた事となる。 それだけではない。 通常、五〇口径二五〇ミリ砲弾の初速は、毎秒一八〇〇メートル程度である。 外部から受けた一七億ボルトの高電圧により、ローレンツ力とプラズマと共に、速度表皮効果による加速がなされ、その破壊力はさらに増していた。 すなわち、正真正銘の『超電磁砲(レールガン)』。 砲弾の硝煙が晴れると、五〇口径二五〇ミリ滑腔砲を放った大砲と、二人の少女の姿があった。 ゴーグルを装着している一人の少女は、 「原始的な構造の牽引砲ですが、流石は学園都市最高の『武器職人(ウェポンスミス)』。即席の代物にしては文句のつけようがありませんと、ミサカは高く評価します」 「風水に自ら金属を生み出す能力があったら、とっくの昔に『レベル5(わたしたち)』の仲間入りしてたわよ…」 「ところで…アンタ、何してんの?」 パンパンと手を叩いたもう一人の少女は、爆炎に包まれた『魔神』に声をかけた。 腰まである茶色いロングヘアーに、日本女性の平均よりも高い一六五センチほどの背丈。ベージュ色のブレザーに紺色のプリーツスカートを穿いている。そして、剣多風水と至宝院久蘭と同じ、黒のマント。 学園都市『超能力者(レベル5)』第一位、『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ御坂美琴がそこにいた。 爆弾で羽を失い、全身が煤で汚れた純白の『天使』を目端に、彼女は、 「当麻、五和をどうしたの?」 「なに、甘い言葉を囁き、籠絡しただけだ。ただ嬲るだけには惜しい女だ」 「…恋心に漬け込むなんて、本当に最低」 御坂美琴は心底落胆したような溜息をついた。 全身を黒に覆うマントが風に靡く。 「a,aaaaaaAAAAH!」 爆発で翼を捥がれた『天使』を横目に、『魔神』は、 「どうだ?心地よい声だろう?快楽に組み伏した時の、お主の鳴き声ほどではないがな」 『魔神』の真紅の瞳が、二人を見つめた。言い知れぬ悪寒を感じ取ったミサカ一〇〇三二号は反射的にアサルトライフルを構えた。御坂美琴は腕を組んだまま、一息吐くと、 「当麻。大好きよ。世界中の誰よりも愛してる」 彼女は戦場の中で、意中の男に愛の告白をした。 遺伝子レベルで同一なミサカ一〇〇三二号すら、御坂美琴の行動が理解できず、思わず彼女の顔を見た。 「貴方が、世界を壊す魔王になるというなら、私は魔女になってみせる。私はね、上条当麻って男にめちゃくちゃ惚れてるの。そこらへんのカップルとか、恋愛小説なんかとは比べ物にならないくらい、私たちは愛し合ってる。 背は結構高いし、顔立ちだって整ってる。運動神経はズバ抜けて凄いし、最近は勉強も出来る。学生なのに、奨学金やら『神上派閥』やらでお金には困らない程の甲斐性ありだし。世界中探したって当麻ほどの超優良物件は無いわよ」 「随分と気の強い女だ。屈服させ甲斐がある」 ズドドドドンッ!! 一撃、二撃、三撃、四撃、五撃。 一瞬にして上空に暗雲が立ち込み、一〇〇〇億ボルトの雷が不自然に発生した。 バチバチと、青白い高電流が頭上で発生し、 「ねぇ…当麻。私、マジでムカついてんのよ」 三発の落雷は、『上条当麻』の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』により打ち消され、二発の落雷は、再生しかけていた『天使』の翼を焼き尽くした。再び『天使』は叫び声を上げながら地に落ちた。『魔神』は右手を空に上げながら、 「…ほう?」 唇を三日月のように歪めていた。 「当麻はいっつもそう。他人の悩みはすぐに気づいて解決しちゃうのに、自分の事は一人で背負い込んじゃう…」 「確かに、この男は――」 『魔神』の声は、彼女の怒号によって遮られる。 「それが、大きな間違いだって言ってんだろうが!悩みを一人で抱え込むなんてのは、馬鹿がやることなんだよ!さらに性質が悪いのは、当麻はそれを一人で解決できるチカラを持っちゃってること!私はねぇ!男に守れられてばかりの女じゃない!アンタの帰りを待つだけなんて真っ平ごめんよ!」 『魔神』を睨みつける御坂美琴の瞳が黄金に輝いた。 (…なに?) 御坂美琴の変化に、『魔神』は眉を潜めた。 彼女は大声で叫ぶ。 「風水!!」 名を呼ばれた至宝院久蘭終身メイドこと剣多風水は、フリルのついたスカートを両手で持ち上げると、頭を深く下げた。 「了解しました。美琴お姉様」 剣多風水も御坂美琴と同じく、栗色の瞳から黄金に変わる。 メイド服の少女の瞳を見て、『魔神』の表情から笑顔が消えた。 「砲口制退器、砲身、駐退復座機、閉鎖機、砲耳、防盾、揺架、平衡機、上部砲架、下部砲架、架尾鐶、駐鋤、固定双脚を構成、三次元同時演算における精製に移行します」 ボゴボゴボゴボゴォ!と剣多風水の左右にある瓦礫の山が歪み始めた。 周囲の異変を察知したウィリアム=オルウェルは、聖剣ガラティーンを引き抜くと揺れ動く足場から立ち去った。倒れている魔術師たちに目を向ける。そこには、御坂美琴を同じ顔をした少女たちがコーグルを被ったまま、彼らの身体を数人がかりで引き上げていた。 「『魔術師(メイガス)』様、早急に離れた方が得策です、とミサカ一四五八二号は率直に警告します」 「…何をする気であるか?」 聖人の問いに答えることなく、『騎士団長(ナイトリーダー)』、バードウェイ、オッレルス、シルビア、ステイル=マグヌスを救出した一三人の『妹達(シスターズ)』は、彼らを抱えたまま後退した。 ウィリアム=オルウェルは足元を見た。地面に落ちている金属や砂利が大群の蟻のように蠢いている。この現象を引き起こしているのは、彼の手元にある聖剣を作りだしたメイド服の少女に違いなかった。 (これが…超能力であるか。魔術でもこれほどの業、出来るかどうか…) 『聖痕(スティグマ)』を発動させ、脚力を爆発させる。 ひとっ飛びで『魔神』と『天使』から距離を離した時、真下に広がる光景を目にして、ウィリアム=オルウェルは再び言葉を失った。 一人の少女によって、一〇〇を越える牽引砲が精製されていた。 一機の牽引砲には、三人の『妹達(シスターズ)』が傍に控えていた。一人は高低標準装置で狙いを定め、もう一人は方向標準装置を設定し、最後の一人は、五〇口径二五〇ミリ滑腔砲を揺架に装填した。 『魔神』と『天使』に、五〇口径二五〇ミリの大砲が向けられている。 瓦礫と崩壊したビルに囲まれた戦場は、瞬く間に、幾多の剣と牽引砲が聳え立つ軍地と化していた。 「標的をドラゴンから『天使』に変更。『マザー』の情報高速処理をバックアップとして、ミサカネットワークを通し、標準はコンマ04の修正を最重要命令として要求」 腕を組んだ御坂美琴は一息を吐くと、 「撃て」 戦場は轟音に塗り潰された。 断続的に初速一八〇〇メートルの五〇口径二五〇ミリ滑腔砲が放たれる。一発、二発、三発と、標準は寸分の狂いも無く、『天使』に直撃した。 魔術防壁と神の力によって保護されている翼も、一〇〇発を越える強烈な火薬弾頭と衝撃波には耐えられるはずもない。純白の翼を突きぬけ、五〇口径二五〇ミリ滑腔砲は天使の聖鎧に届いた。 「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHH!?!」 人間の言葉とも悲鳴とも異なる音を『天使』は発した。だが、その音すらも、大砲の銃声にかき消され、御坂美琴や『妹達(シスターズ)』の耳に届く事はなかった。 人ならざる『魔神』を除いて。 「なにっ!?」 『天使』が数キロ先に吹き飛ばされる光景を横目に、『魔神』の表情に初めて動揺が浮かんだ。 刹那、『魔神』がいる場所へと、一筋の道が現れた。 それは舗装されたアスファルトの道路のようなものではない。地面から発生している高電流によって、浮上した瓦礫の足場。 空中に出来た階段を、御坂美琴は人間離れしたスピードで駆け抜けた。 『魔神』は目を見開いた。 黒マントを靡かせながら、御坂美琴は『魔神』との距離を詰めていく。 『魔神』は右手をかざし、ゴバッァ!と宙に浮いている瓦礫を大気ごと消滅させた。 だが、御坂美琴は止まらない。 常人を超越した反射神経で、右手の消滅を免れた彼女は、自身の能力である電気をコントロールし、瓦礫を浮上させ、幾多の足場を作っていた。一つ一つの瓦礫を蹴飛ばし、数メートル離れた足場を、蝶が飛びまわる様に踏み越えていく。 ゴロゴロオオオッ!!と、御坂美琴は左手から一〇〇〇億ボルトの電流を『魔神』の方向に発射した。だが、電撃は『魔神』ではなく周囲に散乱した。 「!?」 『魔神』を幾多の灰色の刃が襲った。 御坂美琴の能力によって、振動した砂鉄の刃が『魔神』を中心に螺旋状の刃を形成する。ズバァッ!とアスファルトをいとも簡単に切り裂いた。幾多の刃が中心に重なり合う前に、『魔神』は一〇メートルほど飛びあがる。終結した砂鉄は剣山を形成し、間欠泉のように吹き上がった。空中に漂う『魔神』を追い詰める。 『上条当麻』の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』が、灰色の剣山をただの砂鉄に帰した。 その時、『魔神』と同じく、地上から約一〇メートルほど浮かび上がった足場にいた御坂美琴は『魔神』の射程範囲に入ってしまった。真紅の瞳が、茶色のロングヘアーをした彼女を見つめ、右手をのばす。 「『現実守護(リアルディフェンダー)』を――」 『魔神』はそこで言葉を止まった。 神すら理解できなかった。眼前で御坂美琴の姿が消えたワケが。 背後から聞こえた声に、『魔神』は反応が遅れる。 『魔神』が目の端に捉えたのは、懐から拳銃を引き抜いた御坂美琴の姿。 生まれた一瞬の隙に、彼女は迷いなくトリガーを引いた。 ドゥン!とソレノイドで加速された九ミリパラベラム弾が『魔神』の右腹部を貫いた。 「ぐあああああああああアアアっ!!」 『魔神』は悲鳴を上げた。 『超電磁砲(レールガン)』で右腹部を撃ち抜かれ、激痛が走る。 血が溢れ出る腹部を押さえ、『魔神』は膝をついた。 その瞬間を目撃したウィリアム=オルウェルは絶句する。 単独で一国の軍事力を誇る『魔王』ですら、 世界に二〇人といない『聖人』ですら、 最強と恐れられた名高い魔術師たちですら、 『神(ドラゴン)』に弄ばれ、傷一つ負わせる事すら出来なった。 だが、たった一人の少女によってその幻想が打ち砕かれることになる。 その現実を受け入れるのに、聖人は少々戸惑ってしまった。 彼女が操作していた、宙に浮かぶ瓦礫の足場は役目を終え、ガラガラと重力に引かれ地に落ちていく。『魔神』を見下ろしている少女、学園都市『超能力者(レベル5)』第一位、御坂美琴は茶色のロングヘアーをかき上げた。右手に持つベレッタW78には、彼女が施した電気がバチバチと煙を立てて発生している。 そして、九ミリパラベラム弾の『超電磁砲(レールガン)』の二発目が『魔神』に向け、躊躇なく発射された。 今度は『魔神』は被弾することなく、ズバァン!と『超電磁砲(レールガン)』は土を撒き散らしながら地面を深く抉った。 「『竜王の脚(ドラゴンソニック)』か……ほんっと、当麻の能力って反則レベルよね。努力なんてなんてものが、本当に馬鹿らしく思えてくるわ」 銃口から噴き出る硝煙に、フッと御坂美琴は息を吹きかける。 彼女の視線の先には、ワイシャツが血に染まる腹部を押さえている『魔神』が彼女を睨みつけていた。 『魔神』の表情に一切の余裕がない。ただ、言葉を綴る。 「貴様の『空間移動(テレポート)』……そのチカラ、『幻想御手(レベルアッパー)』か」 「ご明答♪」 『魔神』の真紅の瞳は、御坂美琴の黄金の瞳を捉えていた。 そう、御坂美琴が繰り出す一〇〇〇億ボルトの電撃も、剣多風水の大規模な演算処理も、『幻想御手(レベルアッパー)』を用いてミサカネットワークに介入し、『妹達(シスターズ)』と『マザー』の演算能力を借りての能力だった。勿論、先ほど御坂美琴が行った『空間移動(テレポート)』は白井黒子の能力であり、三次元から一一次元への特殊変換を要する複雑な演算も、五〇〇〇人を越える『妹達(シスターズ)』の並列作業でいとも簡単に処理することができる。 故に、御坂美琴は名実ともに『妹達(シスターズ)』の頂点に立っていた。 御坂美琴は左手を上げ、黄金の瞳が『魔神』を射抜く。 ゴロゴロォォォン!と、雷鳴に似た音と共に、一〇〇〇億ボルトの電撃が周囲を満たし、大量の砂鉄と金属が宙に浮かぶ。 数百キロを超える瓦礫が音速を越えて舞い、一〇〇〇億ボルトの電圧を纏う、死の螺旋。 眩い光を伴う竜巻の中心で、御坂美琴は漆黒のマントと長い髪を揺らせながら、 「ドラゴン、耳をかっぽじってよく覚えておきなさい。私は御坂美琴。上条当麻に相応しい女よ」 こうして、神を恋人に持つ一人の少女は、彼に相応しい『雷の女神』と化した。
https://w.atwiki.jp/testkdltest/pages/378.html
部屋番号lv757784 開始時間 04/25 13 39~ 01 sm6405907 KAITOの生放送ジングル(25秒) / 02 sm5861365 【KAITO】悩み相談室 / 03 sm6364135 KAITOの生放送ジングル(15秒) / IGASIO 04 sm5548695 ボカロでボイスドラマ「Song of Remains」第2話 / 05 sm6848433 一発ネタ / うむ 06 sm6847285 【テトとKAITOで】テトカイラジオ第3回【お喋り】 / 多ブレスP 07 sm6810966 怖がりKAITOと一緒にゲームで楽しく遊ぶ筈だった…[おしゃべり] / 筈P 08 nm4578546 【KAITO】KAITO兄さんのお小言【お喋り】 / 放火P 09 sm6839165 【KAITO二人・初音二人】初音さん二人が来ました【喋り】 / カガミP 10 sm2428827 KAITOに焼き芋を売ってもらったけど / アイス芋P ← 4枠目 | 5枠目 | 6枠目 → 曲順・抜け等、ミスありましたら修正お願いします。 編集方法がよくわからないようでしたら、以下に記入ください。気付き次第修正します。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/1531.html
2021年6月28日 出題者:m_W タイトル:「8888」 【問題】 同じ質問に、 ある場所にいる人は「yes」と答え、 また違う場所にいる人は「◯体」(◯は具体的な数字)と答える。 一体どんな質問? 【解説】 + ... 質問とは「なんたい動物がいる?」 水族館にいる人は軟体動物がいる?と言う質問にyesと答え、 動物園にいる人は「何体動物がいる?」と言う質問に◯体と答える。 タイトルの8は軟体動物の一種であるタコの足の本数です。 《パズル》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/ramdom/pages/167.html
<688年5月/週報/4期688年6月/688年7月> +目次 目次 全部隊状況教祖隊(パーク・教祖) カルマ部隊(ヴェスパ) 寄せ集め部隊(不知火・ありえる・セイナ→フィーリス・不知火・ティオ・ありえる・セイナ) サクヤ隊(サクヤ) 裏方部隊(リーナ→手下・リーナ) カレン隊(カレン) 対人戦結果第59パーティ 勝利 第852パーティ 勝利 六本松野獣会 勝利 対人戦予告第407パーティ CountDown 晴れときどき光合成 今週の連合クラン情勢設立クランメインクラン:WaldomLight Tycoon サブクラン:『とりあえず寄せ集め隊』はクランHP内にてPBBSを公開しています。 http //www15.atwiki.jp/ramdom/ クラントピックス 過去結果 タグ:4期 クラントピックス 対人戦 週報 全部隊状況 教祖隊(パーク・教祖) メティウス大森林→アウストリ海岸 対人戦勝利 今週は無事対人戦で勝ち星を手にし、戦績をそれなりに戻す。 が、次回の相手は見つからず。最近ずっとすっからかんな日程だな。 裁縫名人!? の サイレンス が発動! グリフィン には効果がない! グリフィン静寂耐性なんてあったのか‥‥死ぬほどどうでもいいなw カルマ部隊(ヴェスパ) 聖者の丘 対人戦勝利 次回対人戦 新天地で行われた対人戦も、料理抜きなのに圧勝! つ‥‥強すぎる。 その後のモンス戦でも怒涛の連撃が冴え渡り、ほとんど相手の攻撃を受けることのない週だった。 きっちり相手も捕捉できて、ここでもうまくやっていけそうだ。 寄せ集め部隊(不知火・ありえる・セイナ→フィーリス・不知火・ティオ・ありえる・セイナ) 冥界 トロメア→冥界最深層 ジュデッカ 次回ボス戦 冥界最深層 ジュデッカ へ移動しました。 今週は全員継続でなければ、メンバーが欠ける状態でのジュデッカということもありえたがそこもクリア! きっちり整った体制で、最強モンス達を相手にすることが出来た。 結果確認して思ったけど、やっぱりここは平均レベル高いな~。 教団メンバーでは最低でも10レベル差、フィーリス氏に至っては20も差がつくことに。 それだけに、冥界内でも最恐と言われるジャリさんだけは出したくなかったが‥‥出るわ出るわ二戦で5ジャリ! マスモIVやアムショIIなどでダメージをドンドンじゃらじゃら撒き散らしてくれた。 このお陰で、三体出た二戦目はPTのHPが半分程度削られた上に状態異常が複数付く、という状態に。 だがそれでもフィーリス氏が相手の行動を阻害し、前線をティオ氏が耐え凌ぐうちにありえる氏セイナ氏の二枚回復がフル回転。 粘り強く戦うと、不知火氏のP連撃が火を吹いて相手を殲滅!全員が一丸となった分、結果が出たな。 そして‥‥ レオナード・フォン・アストーム を発見! ボス戦は次回に行われます。継続登録にて準備を行ってください。 いざラスボス!セイナ氏のMPが不足気味だが、まあ気合でなんとかなる!(爆) もし勝てれば 3期FLの最低レベルラスボス撃破記録 更新や! サクヤ隊(サクヤ) ノアトゥーン→赤眼の塔 次回対人戦 一方こっちは一人。新たな基点を作ろう、ということかな。 しかし終盤ということで、ここらはそれなりにソロPKも。 今週も残念ながら遭遇してしまい、対人戦を迎えることに。 悲嘆の太刀装備+料理で火力は充分、追い返したろう! 裏方部隊(リーナ→手下・リーナ) エルクアール 教団が誇る裏方部隊が合体! エルクアールにて沈黙殲滅作戦が行われた。 レイスは出なかったけど、代わりに白金貨拾ったから収入としてはなかなかだな。 カレン隊(カレン) ルベツアール峡谷→閉ざされた階段 対人戦勝利 次回対人戦 今週は運も絡み、対人戦では結構ダメージを貰ってしまった。 が、その鬱憤晴らしとばかりにモンス戦で攻撃が爆発! 対人戦では不発気味だったカウンターも活躍するなど不思議な週だった。 カルマも維持して現在カルマ覇者9位、このままなんとかなれば良いなあ。 上へ 対人戦結果 第59パーティ 勝利 騎士サムライ 「勝てずとも、負けない戦いを」 お、なんかカッコいいなw この騎士サムライ氏は早々に無力化されてしまったが、代わりに相方のプー氏がコンセIII+詠唱中断耐性を突き破って詠唱中断させたり、躱したりと奮戦。 これによりスキル切れの長期戦になってしまったが、そこは装備などで勝る教祖隊が抑えきった。パーク氏の止めは久々だw 第852パーティ 勝利 バインディングIII・使い魔召喚・先読みIVと、相手は貯めたSPをフル活用。やる気十分だ! 初手はヴェノムで二手目以降にバインディング、あとは運ゲということだったのかな。二手目が来なかったからわからんw 六本松野獣会 勝利 単発物理ということで、カレン氏はカウンター連打。 最低限パッシヴも乗ってるし、被ったら通常攻撃も出るから悪くない‥‥と思ったらカウンターを躱されたり、通常攻撃もそれほどダメージが伸びずと苦戦気味。 そして返す刀のこれが、 くれあら は パワーストライクV を使った! 会津磐梯斬タービン建屋 !! カレンに 3328 のダメージ! いってぇ! まあこれで弾切れ、喰らったダメージもライトメディックで回復させ、あとはいつもの流れで撃破。よしよしいい流れ。 対人戦予告 第407パーティ Vespa氏次の相手もバインディング持ち! こっちの方はA君連撃使いで、リミカも乗っていれば結構ダメージも伸びそうだ。 まあディレイとか素の速さとかで、ダメージ量が段違いになっちゃうから麻痺しても大丈夫かな。 CountDown サクヤ氏に斬りかかったのは、今期からソロPKで活躍しているフェル=ロン氏。 装備に加え当然のように料理にエンチャントもあり、非常に厄介な相手だ。 スキルもバインディングに異常魔法と搦め手も多く、ソロでは格上だな。 サクヤ氏も先手で罠さえ撒ければ、一発で結構HPを削れるけど‥‥縛られたら終わりで結構絶望的な相手か。 晴れときどき光合成 今回もカレン氏の相手はP物理の守備型。 先日引き分けた ヴィオラ氏 に似ている構成かな。 違うのはステータスで、こちらは器用貧乏型。なら折られなきゃ押し切れる! 上へ 今週の連合クラン情勢 連合クランのメンバー表は 手下ブログ より。 設立クラン メインクラン:WaldomLight Tycoon クランポイント 29→20 クランシンボル 7→8 総傭兵数 21 サブクラン:『とりあえず寄せ集め隊』はクランHP内にてPBBSを公開しています。 http //www15.atwiki.jp/ramdom/ クランポイント 15→16 クランシンボル 3 総傭兵数 9 クラントピックス once in a blue moon は神龍戦に大勝利!お手本のような神竜戦に。 シャル 「(PL:フォーチュン・ロンドを立ち上げて以来の悲願かな・・・この場所は)」 やはり神竜戦、ボスアタッカー歴長い人でも感慨深いものがある、と。 結果をみた感想だと、さすがに戦い慣れているという印象だ。 前期の神龍戦(二回目) と同じく魔法使いは火力特化、スキル配置の妙もあり単発魔法だけで10万ダメージ! コレに加えて使い魔でも3万ほど削り、主砲の役割を果たしていた。5発目が詠唱中断されなければ、まだダメージは伸びたはずだ。 守備面も前衛が二人でダメージを分散させており、「もしも」の備えにもなっている。 回復もマイナーヒールとリフレッシュで終始安定し、クレイジーバイトにはルーンで命中率を下げて事故の可能性を排除と、経験が随所に生かされたスキル構成であった。 そんな完璧なセリス軍相手で数名のHPをオレンジにしたり、セリナ氏のMPを枯渇寸前まで追い込んだり、やっぱり神竜は化物だ。 とまあ、今期四組目の神竜撃破PTになったセリス軍だが、戦後は 全裸軍 と同じく冥界ワープに。 冥界シンボル大活躍! 獲られず 良かったw FL「RustingWing」 もアケファロスを圧倒!神剣 カルンウェナンゲットだぜ! アケファロスの特徴は高火力紙耐久に、同隊列に冥道の使徒を大量召喚しつつ幻影歌や行動前ディレイで壁にするというもの。 これに対するミント軍師の解はというと、スロウであった。 睦 は スロウ を唱えた! ここまでおいで。朱欄干の夢浮橋。 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! アケファロス は行動速度が遅くなった! 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! 冥道の使徒 は行動速度が遅くなった! 隊列対象のこのスキル、使徒だけでなくアケファロスにもばっちり効いて足止めに成功!いいスパイスになった。 その間に魔法3人が全体魔法連射して壁を剥ぐと、あとは罠と単発魔法の出番。 アケファロスのHPは大体10万、対人戦で削るHPと大差はなくこの辺はFLの得意中の得意分野だ。 こうして特徴を最大限活かした結果、一番の事故要因であるムーブ・アサルトは使わせることすらなく、スローイングナイフも一回だけ。 この火力が、カルウェナンでさらに上がるのが恐ろしい(笑) おまけのカローン二戦、うち一つの ジェジュ軍 も勝利、↑二つと合わせクランポイント3p増! カローンタッグは全体攻撃が主、なのだが威力的にグロスター・ウォームのクエイクIIの方が怖いぐらい。 なので、本当の主力スキルはストーンチェンジII! 隊列石化のこれは、キュアオールのないPTには厄介だがジェジュ軍はジェジュ君がキュアオール持ち。 おまけに一人前衛のぢゅん氏がこれを吸ってしまいガメオベル。せめて後衛に飛ばせば‥‥ なお 全裸軍 はカローンを二行動しかさせていないので、ストーンチェンジのスの文字も出ず。 ニザヴェリール野のシンボル戦は TTI の火力が光る結果に。 冥界シンボルを守る為の攻撃戦ということで、俄然力の入った今回のシンボル戦。 人数差こそ付けたものの両軍ともに火力がケタ違い、TTI側のHPが吹き飛ぶこともありえた。 そしてスタートしたシンボル戦、序盤は全体異常と罠の設置し合い。 うち相手方名探偵氏の異常は不発気味で、さらに続いて動いたパトリシア氏が即撃破!これで人数差が開き、俄然有利に。 また罠同士でも器用トップの蜘蛛氏の方の威力は凄まじいの一言で、着実にダメージ差は付いていく。そして一番の決め手は‥‥ ミリル は恐怖に怯えている! 相手の魔法が行動停止! この一行動の差は特に大きく、あとは一気に削り切ってしまった。駒落ち0、まさに完勝! 実にTTIらしい内容でクランシンボルの奪取に成功したが、これで8つ目て。守り切れるんだろうかw もう片方のアムスティアシンボルの方はというと、 シロノワール氏 が本社見学に。 色々かまされて絶句させられ、つ氏によって「つ」にされてしまった‥‥本社は怖いところだ。 ヴァルハラコンビ はPKの The Rolling Stones と対戦。 かなりヤバ目の相手ということで、冴え渡るカンガタリ氏の感覚。 ルチル は サイレンス を詠唱した! オブストラクション! カンガタリ は スキルを妨害した! のっけから相手の異常魔法を妨害し、さらにフィアーで異常をかけることに成功! が、 マジ子 は継続登録を行っていません。(1回目) あ、これ無理だ(笑) なんだかんだでHPを半分削ったあたりはさすがだが、そこで力尽きてしまった。無念。 次回クラン内では、うちの他に対人戦二つ! TTI営業 と ハーミス氏 。 ↑で激戦を終えたTTIの営業本部は、本社からの救援である蜘蛛氏が離脱して純営業構成。 そして狙った先は‥‥ 玉響 ! 元PKで DK・フラッシュ! の編集長としても名を馳せた沢神氏を筆頭に著名な方が並ぶだけあって、スキルも装備も一線級。 ただまあ営業は超・一線級なので、その辺は問題ない。強烈な一戦になりそうだ。 ハーミス氏 は ちゃあ氏 をHIT。久々の一般人相手だ。 ただこのちゃあ氏も侮れず、現在世界で2人しかいない魔法防御型! 水魔法にルーン魔法もあるが、ファストマジックの類はない為怖くはない。クラン戻ったこともあるし、イケそうな雰囲気だ。 過去結果 対人戦歴はコチラ 週報のバックナンバーはコチラ 上へ