約 3,679,268 件
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1910.html
長門達と別れ、俺は携帯を見た。携帯には、古泉、ハルヒ、そして佐々木から電話があっていた。 一番最初にかけたのは、勿論佐々木だ。しかし出ない。そういえば、塾の日だったな。 「やれやれ。」 次にかけたのは、ハルヒだ。 『何してたのよ、このバカキョン!』 「すまん。ちょっと用事があってな。」 暫くハルヒから説教を受け 『明日は来なさいよ!たるんでるわよ、全く!』 と言われ、電話を切られた。 次は古泉だ。 『御無事でしたか!』 こっちはこっちで、また大変だったようだな。 まぁ要約すると、朝比奈さん(大)が、わざわざ機関に俺と佐々木の件をお話し下さったそうで。古泉は、森さんに大目玉を食ったそうだ。 『まぁ、少し良いこともありましたが。んっふ。なかなかレアなものも見れましてね。』 こいつは心底アホだが、森さんを心底好きな事だけは理解した。 『本来なら、会ってお話しをしたいのですが、生憎森さんから軟禁中でして。明日に少々お話しをしますか。』 おい。聞き捨てならんぞ、その台詞。そう言おうとしたら、電話が切れた。 しかし…どうしたものかね。 朝比奈さん(大)の行動は、分かりやすい。ハルヒが望む世界の進み方をさせる事。 長門の行動は、現時点では意味不明といっていい。佐々木の望みを叶えない事。そして俺を守ること。これが、現時点では何を意味するか。不明だ。 長門は佐々木を信じる、とも言ったが、やはり現時点では何も言えない。 古泉は、恐らくハルヒの成長を願い、未来と対立する。長門と対立するしないは不明だ。 三竦みになっては、それこそ敵わない。これは朝比奈さん(小)よりは、朝比奈さん(大)に気を付けなければならないだろう。 佐々木を選んだ事に悔いはない。しかし。 ハルヒがどう考えるか。どういう行動を起こすか。そこまで考えてから行動をするべきでなかったか?という後悔は、少なからずある。 佐々木からフラれるのが、前提だったわけだからな。情けない話だが、こうなるなんて思いもしていなかった。 「キョン先輩。」 後ろから、不意に声がかけられる。色々ありすぎた一日。最大の衝撃が俺を待ち構えていた。 To Be Continued 『Made of Tears』2
https://w.atwiki.jp/bluetears/pages/22.html
VIPでBlue Tears 2D横スクロールオンラインRPG ■公式サイト http //bluetears.plaync.jp ■公式ブログ http //blog.plaync.jp/bluetearsblog.slog ■4Gamer http //www.4gamer.net/games/142/G014255/ ■wiki http //bluetears.swiki.info/ ■viki http //www4.atwiki.jp/bluetears/ ※ギルド:おぱんつ帝国 新規ちゃんは2chに来てスレに名前さらそね
https://w.atwiki.jp/true_tears/pages/144.html
前truetearsVSプレデター4 憔悴した眞一郎は駅前にある、多様な店舗を内包した 若者向けの総合施設、コンプレックスで暇を潰していた。 「・・・どこもかしこもカップルばっかですか・・・」 愛子を強姦未遂した今となっては比呂美に合せる顔がない。 だから、もしもう家に戻ってるんじゃないと思うと、帰る気にはならなかった。 それに愛子も三代吉も警察に話す風には見えなかったが、 友情が決裂した今となってはそれも甘い観測でしかない。 案外、警察と父がが泣き叫ぶ母をなだめてるんじゃないかと考えると、胸が締めつけられる。 「ん・・・今日、発売日だったか」 三代吉が購読している漫画雑誌の最新号が並んでいる。 もう借りられないのだから、立ち読んでしまうか。 パラリとページを捲って、適当に読み進めていく。 気が滅入っている時は意外と、関係ないことにハマリやすい。 「・・・」 新人賞の作品紹介ページが目に入る。 物書き(志望)の端くれの眞一郎としては、まぁ参考になることも色々とある。 それに同じように頑張る人間を知るというのは励みになるのだ。 (大賞出たんだ・・・って、富山県民じゃん!) 何気なく視線を移したページで、彼の指が止まる。 多分野であっても同郷というのはどこか誇らしい。 しかしやがて・・・心臓さえ止まったかと思った。 (あれ・・・なんかこれって・・・) 最初は何か奇妙なデジャブの感覚、しかしそれはゾクゾクと背筋を這い回る悪寒となって、 終いには歯の根が震え、喉は擦れて、膝が踊ってしまうほどの衝撃が身を貫いた。 「『轟天号と地べた』・・・って、何だこれ?」 よく分からんタイトルだが、どことなく覚えがある。 というか、少ない紹介ページから分かるその内容は、何か気になった。 それに作者名─‘石垣 純太郎’─って、な~んかすごく誰かに似てる気が・・・。 たまらずレジで雑誌を買うと、逸る血気を抑えて付近のネットカフェに入ってPCを起動し、 出版社のサイトの新人賞のページを開く。大賞以下何人かはその内容を閲覧できるはずだ。 そこに描かれていたのは・・・ 「パ・・・パクリじゃん・・・」 「雷轟丸と地べた」。仲上眞一郎が製作している絵本の内容そのままのものが、 しかし漫画の文法にそって、非常に大胆かつ情感溢れるスタイルでそこには描かれていた。 (・・・ど、どうして?・・・盗まれたのか!?) 作者のプロフィールを読めば大まかに経歴は分かる。縁深きひとならそれで身元は知れるのだ。 「石動 純・・・だ」 突発的な事態、自分と同じ顔をした誰かが世に出歩いていて、こっちの自分が嘘といわれたような不安に襲われる。 「ここ、これが噂の・・・アレなのか・・・?」 創作活動において‘内容が被る’実は意外と珍しくもない。 というよりも長く続けていれば、必ずぶつかる自然現象だ。 物語の快感則は定型化しており、作り手の増加と読み手の好みを反映すれば、多少似通うのはもはや当然だ。 そもそも石動乃絵をきっかけとして始まった物語が、石動純の知らぬはずもない。 やつに作家の才があるならば、日常の話題が被るのはあり得ることだ。 「あいつ漫画まで描けるのか?」 一見意外と思えるが、豊かな社会性、スポーツを中心とした経験の深さ。 不幸な生い立ちに、変人の妹まで抱えてるのかだら内から湧くネタには困らないだろう。 嫌味にもてるルックスも、タレント化した流行のクリエイターといえば納得だ。 コネと謗る気はないが、出版不況のご時勢、彼なら恰好の話題にもなる。 いや、別に非難する云われもない。 てっきりスポーツ進学でもするかと思ったんだが、無茶な志望に出てやがる。 それとも漫画賞は即、大金の入るチャンスだから、そっち目当てなのかも。 自分のように創作に将来をかけてる人間には信じがたいが、 そーいう利だけでパッと動いて、チャチャッと稼ぐヤツもいるらしいじゃないか。 「でも・・・なんで俺がこんな目に・・・」 それらはあくまで条件を揃えた、仮定の可能性を埋めただけの話。 実際こんな事態になるなんて、そうそうはあり得ない。 つまり、誰かの幸せのアオリを意味も無くひっかぶる、ということをだ。 眞一郎はガックリと膝を落としてキーボードに突っ伏す。 「・・・これじゃあ永遠に、発表できるわけない・・・」 今後、どこに出しても‘パクリ’疑惑、いや一蹴されるだろう。 精魂込めた作品の発表機会を失う、これはとても痛い。 それに同様の想いを込めた作品を生み出さない限り、長く後悔が緒を引くことになる。 一線の作家ならまだしも、耐性のないデビュー前に これを喰らうと、日の目も見ないまま引退なんてこともある。 と聞いたことはあるが、体験するのとはまた別物だ。 こと眞一郎のように、深い挫折を経ずなんとなしに、しかし強く創作を拠り所にした人間は、 ストレスに向き合えず、作ることへの情熱を捨ててしまうのだ。 (なんか・・・すごく面倒臭くなってきたなぁ・・・) さっそく彼のメンタルも、お定まりの諦めムードに移行する。 強化外骨格=アームスーツの豪腕がプレデターの顔面を狙う。 「おらぁああ!!」 ガゴォッ! 腕を十字に交差してプレデターも受けるが、衝撃を抑えきれず、 そのままなぎ倒される。 「クウゥオオッ!」 空中に吹き飛ばされるプレデターだが、その勢いのまま腰を回転させてアームスーツの 頭部に斬るような回し蹴りを打ち込む。が、 「そんなものかぁあ!」 風を裂くような攻撃を、超AIの驚異的な処理速度が上回り、予知したように片手でガードされた。 「醜い化け物がぁああああっっっ!!」 そしてもう片腕を鞭のようにプレデターのボディに打ちつけた。 「グゥアアアツッッッーーー!!」 大地に叩きつけられ、衝撃が余って弾かれた怪物の体躯はボールのように転がってゆく。 そのまま、撃ち捨てられた装甲車のドアに、衝撃でその鉄板を歪ませるほどぶつかって停止する。 ギギギ・・・ブゥンッ! アームスーツは片腕づつトライアルバイクを軽々と持ち上げ、2台いっぺんにプレデターにブン投げてきた。 「グ・・・クゥアッア・・・」 ブーメランのように飛んでくる二つの巨大な鉄の塊に気付いたプレデターが、間髪スレスレに避けて駆け出す。 ジャキンッッ! そのままシミターブレイド─物干し竿のように長い大型剣─を両腕から伸ばして アームスーツへ矢のように突進するプレデター。 「無駄な足掻きをおおっ!」 アームスーツの巨大な両椀がドリルのように回転して、竜巻のような破壊券となる。 ガキイイィゥイーッ! 2対のシミターブレイドと、回転椀が激突して火花が弾ける。 そのまま両者引かず、パワーが拮抗した鍔迫り合いになるが・・・ 「貴様ごとき殺人狂いの化け物がぁっ!」 アームすーツンの機動力ががプレデターの腕力を上回って、押しのけた。 「人類科学は最先端の結晶でぇ・・・」 プレデターも隙を与えず、千手観音のようにシミターブレイドを高速の連撃で応戦する。 が、スピードにおいても戦闘システムの対応力が、精緻に合せ、空中で、腕が幾度も交差する。 「選ばれたスペシャルなオレ様にいっ!」 腹に潜り込んだと思ったプレデターのブレイドを、アームスーツの指が掴んでいた。 「敵うわけがないっっ!!」 そのまま、もぎ取るようにしてシミターブレイドを根元からぶち折った。 「クゥアアッア!?」 正面からの決戦に勝機を見出せない宇宙のハンターは、後ろに振り返ると一気に距離をとった。 そして、付近に建っている送電線用の50mはある鉄塔まで退避すると、 その壁面をジャンプするようにして、どんどん上に駆け上がっていく。 狭い場所の方が、体躯の大きい敵を向かえやすいし、 足場の少ない高所であれば獣のプレデターのほうが動きなれているからだ。 だが、 「あらゆる環境に対応し、制限されない・・・」 アームスーツのロケットパックが噴射すると、高熱が唸るように吼えて、3mはある大型機械が浮き上がった。 「それが強化外骨格たる所以っ!」 そのまま、獲物を狙う鷹のように天空に飛翔すると、ミサイルのように鉄塔に向かう。 「うそ・・・」 巨大ロボット(正確には異なるが)と巨大怪獣のぶつかり合いを呆然と見つめる比呂美。 下手に動けば、巻き込まれかねないと、 さっきまで出ようとしていた落とし穴の淵にしがみついて隠れるしかない。 しかし、工学には素人とはいえ、人の作った象のようにデカイ機械の性能たるや。 金メダリスト体操選手のように軽やかに動き、果ては天使のように(見たことはないが)浮き上がるとは、 目の当たりにしても信じられない。今宵はそればっかだけど。 「とても、勝てないわよ・・・」 プレデターに自分たちは翼だ、といったがあくまで比喩だ。本当に、飛ばざるものを飛ばしてしまう力があるなんて。 あんな禍々しい兵器が、しかし夢に描いていた天空を制する翼なのか。 あれは自分を殺すものだ思いつつも、その強大なパワーに比呂美は惹かれていた。 「なんだ、あれは・・・」 石動 純─寄生生命体と同化して、黒体の怪物となった青年はアームスーツの力に驚嘆する。 あんなマシンはプレデターの博士─プロフェッサーから知らされていない。 心身を強化され、尋常でない力を備えられたからこそ分かる力量の差。 少なくとも自分の牙や爪が、あの分厚い装甲版を貫くとは思えない。 「しかし、あいつがプレデターを殺してくれれば‘試練’である俺の手間も省けるのか?」 孤軍のプレデターを人類に捕獲されないために仲間たちが助けるハンデとして、 自分は改造され使わされた。従わなければ乃絵の腕にある装置が派手に吹き飛ぶ。 「何にせよ、もうしばし静観するか・・・」 この寄生体を無理やりとはいえ、譲渡されたのだから相応の働きは要求される筈。 となると、自分があのアームスーツと闘う展開も十分あり得る。 ならば、少しでも両者を消耗させといて損は無い、と冷静に判断する。 しかし、肉と鉄がぶつかり合う激しい戦いに、血が騒ぎ始め加わりたい衝動も感じていた。 空も吹雪いてきた上に、碌な持ち合わせもない眞一郎は 仕方なく、だがどこか納得して帰宅を決めた。 結局比呂美を見つけるどころか、愛子を傷つけ、三代吉を失い、 純に殴られ、新作も頓挫し、乃絵の期待を裏切ることしかできなかった。 そんなあまりに何もできない自分が可笑しくて歌ってしまう。 「しんいちろ~は くつ~のそこの アブラムシ~♪」 帰り道、眞一郎は思いに耽る。 両家の一人息子であるのが疎ましかった。 が、何不自由なく、というか一般家庭よりずっと贅沢に過ごし、 周囲の大人たちが好意と敬いを込めて「坊ちゃん」と呼んでくれる。 そんな身分に知らず自惚れていたんだろうか? ‘オレは大した男だ’と。 彼らは仲上眞一郎という人格を慕っているのではなく、 ‘仲上家’という威光、資産、あるいは父の功績を称えていたのだ。 もちろん彼らに悪意があるわけはない。 人が社会的に営んでいる以上、それに即した付き合いをするのは当然であり、 むしろ個々の人格や資質のみで付き合うヤツがいたら、それは余程の大物かでなきゃ馬鹿者だ。 それに家柄やコネもまた、才能のように親から継いだ財産であり、 世間における自分の一部に他ならない。 実際、高い功績を残す偉人たちは、自身も優れた出自であったり、特別な環境であることが多い。 ‘坊ちゃん’が仲上眞一郎であることに何の不具合があるか。 まぁ、噂のとはいかぬまでも、相応しい振る舞いはしてきたつもりだ。 が、そこまで。 夢を追う自分も、友としての自分も、男としての自分も未熟だった。 ‘坊ちゃん’と呼ぶ人たちには強くても、‘眞一郎’と呼ぶ人には何もできやしない。 無論、これは世間一般男子に特別劣ってる意味ではない。 思春期の思い上がりも、反抗も、諦観も、死にたくなるような葛藤も、大人への通過儀礼だ。 そう、普通なのだ。 だから、普通な自分にこんな異常事態は対応できない。 非常識な性癖を露呈した幼馴染み、それを受け入れた勇敢な(元)親友、 一見清楚なれど心を縛りつけた才女と、普通と言いがたい少女。 でもってその兄にしてこの世の黄色い声援と、輝かしい経歴を一身に浴びる美少年がライバルときた。 こんな関係を、凡人に折り合えたら、それこそ理に反してる。 無理。それが真理。 通念上、今までの混乱が自分にあるとしても、現実的には収拾不可なのだから気に病むことはない。 適当に後悔と懺悔の表明だけはしておくが、だ。 これからは仲上眞一郎としての分をわきまえ、適度に周囲を頼っておとなしく過ごすが吉。 それが自分と、ひいては公益なのだ。 そう結論に至った彼は、雪原の公道を、途中で買った傘を差しつつ、自転車を転がして帰路につく。 その足取りはどこか悠々とすらしていた。 少年特有の世間に対する無力感、それを受け入れることで 葛藤に苛まれていた眞一郎の心は平静を得たのだ。 鉄塔の壁面を駆け上がるプレデターを、獲物を狙う鷹のようにアームスーツが迫る。 ヒュバッ!ヒュバァッ! プレデターの肩口からプラズマキャノンの閃光が奔った。 「うわぁっ!」 アームスーツのパイロットは、航空に専念する隙を衝かれ、回避が遅れる。しかし、 ヴィイイッオオオォォォン! アームスーツのAIが、通信制御用のアンテナを展開して、各種電磁波を放出。 強力な干渉波フィールドを展開して、プラズマ光線を無効化した。 「す・・・すごいぞ!こんな性能はなかったはず!」 バイオニューロンを搭載した自己進化型の戦闘補助システムは、 プレデターの能力を自ら分析して対処法まで構築する成長を見せていた。 「ガウアアウゥッア!」 プレデターもビームの圧縮率を変えて応戦するが、弾道を読まれて避けられるか、 フィールドの周波数も変化して拡散されてしまい、時間稼ぎ程度しかならない。 「今より選手交代だな」 アームスーツが鉄骨の間を縫うように飛び、プレデターの背後に回る。 振り返ったときには、その頑強な腕が、怪物の首を締め上げた。 「貴様が獲物でぇっ・・・」 そのまま額を鉄骨に押し付けて、上へ滑空していく。 ギギギギギギギギ! プレデターの額は皮がさけ、マスクが擦れて火花が弾ける。 「オオオオエアアアアエエァァァァア!!!」 鉄塔の天辺までたどり着いたアームスーツは、プレデターの体を軽々と放る。 「オレ様がハンターだっ!」 そのまま飛び上がると、プレデターの肩膝を鉄塔の天辺に突き刺す形で踏み潰す。 ドシュッ 「ギャオオオアアアアーーーーッッッ!!!」 足を鉄骨で串刺しにされて、宙吊りにされた怪物が悲鳴を上げる。 ドクドクと黄緑色の体液が流れ、鉄塔を伝い落ちていく。 「捻り潰したいのは山々だが、貴様から得る情報は正しく宇宙的価値があるからな。 まぁここで引き裂かれるより、実験場で死ぬこともできず解体されるほうが苦しかろうて」 グリグリと巨大な足で、瀕死の怪物を踏みつけ嬲る。 ピピピッ 「んん?まだ生存者がいるのか?いや、これは・・・」 プレデターの全能力の観察に集中していたアームスーツのAIが、 周辺の環境をスキャンしたとき、ある反応に気付いた。 「民間人の女が紛れたという報告があったが、あれか」 アームスーツの望遠カメラが、彼方で穴に隠れている比呂美を、睫毛の先まで鮮明に捕らえた。 「目撃者は生かしておけんなぁ・・・」 「こっちに来る・・・?」 落とし穴に隠れていた比呂美からは、鉄塔の頂上にいる強化外骨格とプレデターは ゴマ粒のようにしか見えなかったが、それでもモンスターが追い詰められたこと。 そしてマシン兵器がこちらを向いたのは分かった。 「まずいっ!」 トカゲのように穴から這い出す比呂美。しかし、寒さと出血のせいで、 四肢に力が入らずに、くてりと座ってしまう。 ヒュンッ 「?」 それに合せたようにず頭上を風が抜け、髪を撫でた。 ドォオオアアアッッン! そのとき、さっきまで比呂美のいた穴が派手に爆発して、 中に埋まっていた棘やら死体やらを粉塵にして舞い上げる。 「うううわあっ!?」 偶然倒れていなければ、首ごと持っていかれていた。 慌てて雪の上を這い転がって、立ち上がると駆け出す比呂美。 「おしい」 砲を外したアームスーツがバルカン砲をセットする。それが放たれれば 比呂美がチーターのように走れても、たちまち鉄の雨で刻んで、 親だって彼女の名残を見つけられなくしてしまうだろう。 キュィィィ・・・ガガーッッ! 「な、なんだ!?」 しかしそれが発射される直前、足下にいたプレデターが腕のブレイドを ボウガンのように飛ばして、バルカン砲の先端を吹き飛ばし破壊した。 せめてあの少女だけは守る。それは情でも優しさでもなく、彼らの間で交わされた誓いだった。 「きっさまぁぁ!」 鉄骨に刺さったプレデターの足を乱暴に引き抜くと、アームスーツはボールのようにその体を下方に投げる。 いくつもの鉄柱にぶつかりながら、重態の怪物は落下していき、 20mほどパチンコ玉のように弾いて下ったあたりで、手をひっかけて停止した。 しかし、それで精一杯。比呂美のいる彼方に手を差すが、何もできない。 その眼前に噴射で悠然と浮遊してアームスーツが降りてくる。 「あの少女に何か秘密でもあるのか・・・それとも、美女と野獣の真似か? そこで股から真っ二つに裂く様を見てるがいい」 ィィィイイイ、ドウゥッ!! 空中でマシンのロケットが吼えると、ミサイルのように比呂美に突進した。 「カウゥッア!」 鉄柱にしがみついたプレデターが、2枚のレイザーディスクを取り出すと、 その巨大な背中に向けて、手裏剣のように放る。 獰猛な宇宙生物の皮膚もチーズのように斬るそれなら、電磁波バリアーも通じないはず。 ガキッガキイッ! だが宇宙ハンターの背後からの強襲も予期していたAIは、各種全身のマイクロセンサーで 円盤のコースを計算し、軽業のようにかわす。 「無駄無駄ぁっ!」 大軍を単身で蹴散らした狩猟戦士さえ、圧倒する性能に酔いしれるパイロット。そのとき、 「いや、そうでもないな」 人体の声を選別して再生する集音マイクが空気に溶けてきえる呟きを拾った。 「?・・・なっ!!」 ベトオオオッッッオッゥゥーーー! 突然、空を掻っ切るアームスーツを真っ黒い網が包み込んだ。 固く、それでいてしなり、貼りつき、どこまでも伸びるそれが、巨大マシンを捕らえる。 そして網の両端は、プレデターが投げた2枚のレイザーディスクにガムのようにくっつく。 「うおおおおっ!?」 ディスクが渦を巻くように強化外骨格に向かって回転し、グルグルとタコ糸を巻くように縛った。 さらに全身を縛られ、空中で姿勢を保とうとするアームスーツに向かって真上から黒い塊が飛んできた。 「ぉぉぉおおおらぁあっ!」 「ぬあっ!?」 全身を黒く染めた怪人が、巨大マシンの頭部に膝蹴りを叩きこむ。 その衝撃で短い間だが、モニターにノイズが走って真っ逆さまに地上へ転落した。 「ま、まだ仲間がいたのか?」 すぐさま立ち上がって、肩から小型キャノンを出そうとするアームスーツ。 黒い怪人はその背中に蜘蛛のようによじのぼって、武器を蹴り上げてもぎ取った。 「バカヤロウ!富山一の出世頭、石動純があんなマザーファッカーでたまるかよ!」 比呂美の足が止まり、何倍もある機械を踏みつける怪人を振り返る。 「え・・・えぇ・・・?あ、あんなキャラだっけ?」 「が・・・生憎とこの口裂け面じゃあワカンネェか。そうだな・・・オレ様は悪を以って悪を滅する毒薬・・・」 寄生生命体と同化した石動純はギラリと輝く牙を開くと、奇声とともに名乗りを上げた。 「ヴェノムだ!」 つづく truetearsVSプレデター6
https://w.atwiki.jp/true_tears/pages/130.html
前truetearsVSプレデター3 眞一郎の手が愛子の肩にかかった。 「いっつ!ちょっと・・・」 「五月蝿いっ!!」 そのまま客席のテーブルに強引に押し倒す。 「やっ、だ・・・、離して!」 愛子の手が眞一郎の顔を引っ掻き、がむしゃらに抵抗する。 「誰でもいいんだろっっ!」 許せなかった。思い出を汚され、比呂美まで汚された気がして、本気で憎らしかった。 襟に手をかけると力任せに左右に引き裂く。 その勢いで彼女の乳房が跳ね上がり、薄桃色の乳頭が飛び出した。 ゴクリッ・・・ さっきまで盛んに行われていた乱交のイメージが重なり、股間が沸騰する。 「きゃぁあっ!だめぇ!」 気が付けば夢中で、おっぱいに喰いつきベロンベロンと舐めしゃぶる。 「誰かぁ!助け、・・・んっ!」 五月蝿い口を掌で掴む。愛子の歯が噛み付き、皮を裂き、血が垂れる。 乱暴に体を引き倒すと、机にある調味料や割り箸がこぼれて周囲に散乱した。 足で必死に蹴ってくるので、ジーンズを膝まで引き降ろして下半身を拘束する。 「やだぁああ!誰かぁああ!!」 泣き叫ぶのを無視して、上半身を机にうつ伏せにすると、右腕をねじり上げて動きを封じる。 「別にいいだろう?俺のこと好きだったんだから!」 そうだ。愛子のことを何にも知らないような男たちと淫らに交わる癖に、どうしてオレじゃダメなんだ! 「んんんっんんっうーーー!!」 彼女が被っていたバンダナを口に突っ込んで塞ぐ。 丸い尻に薄く張り付いたショーツを引き降ろすと、自分もベルトに手をかけた。 焦りながらトランクスを下ろすとガチガチに勃起した逸物を引き出す。 「んうっーーー!!!」 頭の片隅で‘今すぐやめるべきだ’と、大切な何かが叫んでいるが、 ここまで来てしまった勢いと、脳を焼きつかんばかりの性欲で前後の見境もつかない。 「・・・あ、あれ?くっ、くっそ・・・」 なかなか入り口にうまく入らない。眞一郎は先走りでドッロドッロなのに対し、 愛子は少しも濡れていないのだから当然だ。 経験の無さを馬鹿にされたような、雄としての自分を否定されたような屈辱で、乱暴に陰部を擦り続ける。 「くっそぉお!くっそぉおお!」 それを繰り返すと、愛子の肉体が防衛反応で膣口に愛液を垂らしはじめた。 「!・・・やっぱり淫乱だったな・・・」 これは無理やりな性交で、性器を傷つけないための、生理的な処理であって、性的興奮とは一切無縁だが、 我侭な彼に察する余裕などない。 「いっくぞお」 ゴガァアンッ! 入り口に先端が触れた瞬間、眞一郎の頭部に鈍く重い衝撃が走って、視界が暗転した。 「大丈夫!愛ちゃん!?」 そこには全身をずぶ濡れの三代吉が、立っていた。その拳は皮がさけて、真っ赤に染まっている。 「っぶあ!・・・どうして・・・?」 戒めを解かれた愛子が、突然の救援で呆気にとられている。 「オレ・・・知ってたんだ愛ちゃんが、その・・・他の男と・・・してること。 でも、オレはガキで・・・愛ちゃんを満足させられなくて・・・だから、知らないふりして・・・」 三代吉の目には涙が溢れていた。雨でずぶ濡れの顔でもはっきりと分かった。 「だけど・・・だけど心配で!やっぱり辞めてほしくて・・・それでつい来てみたら・・・」 彼の心を今占めているのは、彼女を襲われた憎しみではない。 親友を殴ってしまったこと・・・そして、失ったことを悲しんでいた。 「み、三代吉・・・」 「・・・出てってくれ」 「・・・・・・・・・ごめん」 眞一郎はヨロヨロと立ち上がると、不恰好にズボンを締めながら正面から出て行く。 戸が閉まるまで三代吉は胸からせり上がる嗚咽を噛締めていた。 「・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 愛子も頬を濡らしながら必死で謝罪する。悔やんでも悔やみきれない。 いつも自分の傍にいてくれた、自分をこんなに思ってくれていた彼。 どうして、それに気付かなかったのか、どうして向き合おうとしなかったのか。 「いいんだ・・・いいんだよ愛ちゃん・・・」 二人は抱き合うと、泣いた。赤ん坊のように、恥も外聞もなく、ただただ思いっきり泣いた。 失ったものの大きさの痛みと、今愛する人を抱きしめている幸せで。 傷だらけのプレデターが罠にかかった獲物をチェックする。 負傷兵の悲鳴は恰好の陽動になるし、死体なら盾にする。武器も回収して、再利用できる。 「・・・クァア?」 ふと見れば、棘が飛び出す壁から、それを避けた敵を吸い込む落とし穴を白い直線が結んでいる。 細いロープだった。 金属を切り出した突針はなだらかとは言い難く、その凹凸にロープの端がひっかかり、 落とし穴の口まで続いているのだ。 ジャキンッゥ 必殺のリストブレイドを展開して、身構える。 想定できるのは、罠を確認しにきたプレデターを逆に攻める仕掛け。 先に爆弾か何か、装置を取り付けているのか・・・だが見るからに稚拙だ。 これはカモフラージュで二重トラップがあるのか、と穴が何か囁いた。 「こ・・・こんなに・・・可愛い子がっ、お、女の子なわけ、・・・ないじゃないか?」 知ってる声紋だ。データから読み取れる骨格や体格からも誰なのか直ぐに分かった。 ギギギ・・・ 壁を蹴って、落とし穴の閉じられた口を開くと、その淵で少女が懸命に底へ落ちるのを抗っていた。 「よ、よかったら・・・手を貸してくれないかな?」 比呂美は地面が裂けたとき、とっさに止血用のに腰を巻いていたロープの端を、 自身を貫こうとしていた刃に引っ掛けたのだ。 何か使うことになるだろうと、余分にロープの長さを作っておいたのが幸いだった。 ミチミチミチ・・・ 「うがぁっ」 しかし、彼女の体重を支えるためそれは深く腹に食い込んで苦痛をもたらしたし、 そのロープは今にも外れそうで穴を登ろうと身を揺することもできなかった。 キュイィィィィン 「・・・!」 プレデターのマスクから伸びた赤い光線が比呂美の額を指す。 それが鉄も溶かすプラズマキャノンの道標であることは彼女もよく知っている。 「わたしは死にたくない・・・あなたもそうじゃないの?」 今は少し優勢に戦闘を展開しているプレデターだが、朽ちた檻の中で篭城を続ける限りいつかは限界がくる。 プレデターはその終末を覚悟で闘っていた。 「聞いて・・・私だけでも、あなただけでもこの包囲を抜け出せない」 いまや比呂美を殺すのに、何の造作も無い。ほんの少し、チョイと文字通りの命綱に触るだけでいいのだ。 それで穴の底で待っている針の束が、少女の形をした肉を作ってくれる。 「でも2人一緒ならきっと超えられる」 比呂美を救う義理はひとつもない。 「一人だけなら飛べない羽でも、二人揃えば翼になれる」 彼女は自分を追い回す人間の仲間だ。 「翼なら飛べる!」 比呂美は助けに来たのでも、助けを求めたのでもない。 「地べたを這ってる私でもない、雷を轟かすあなたでもない・・・私たちでここから羽ばたくのよ!」 プレデターと協力しに来たのだ。 ブツッ その瞬間とうとうロープが重力に負け、杭から外れて宙に放られた。 「あ」 プレデターが咄嗟に縄の端を掴んだ・・・が、雨でツルツルに滑って手の平を抜け、小指に引っかかる程度になってしまう。 「ひぃっっ!!」 ガクンッと揺れが襲い、ロープに捕まっていた比呂美は泥でグチャグチャの縁に手と足を掛け、ギリギリで踏ん張る。 それでも怪物の握力ならゆっくり引き上げられる筈だったが、そんな猶予はなかった。 シュカッ 突然振り返ったプレデターが通りの影にディスクを飛ばすと、血潮が広がり割れた人影が転がる。 「いたぞ!撃て撃てぇっ!!」 影から一斉に銃弾が注いでくる。キャノンで応戦するが、比呂美を支えるのに体勢をとらえ狙いがつかない。 怪物の握力とは関係なく、ロープの強度と、表面の摩擦のせいで、強引に持ち上げられないのだ。 四肢を銃弾が掠めていく。だがそれでもプレデターは比呂美の命綱を離そうとはしなかった。 「ヴオオオオオオォォォォッッッ!!」 土砂降りの豪雨が注ぐ公道を、道路工事の看板を立てた数人の警備員が封鎖している。 彼らはプレデター捕獲のため、ユタニ社が要請した民間警備会社だ。 もちろん末端のさらに端、間に合わせの彼らにそんなことを知る由はない。 「しっかし、こんなひでぇ中働かせるとはなぁ・・・」 「しかもなんでまた絶対勧告令なんか敷くんだか」 「まぁ金払いのいいのが救いだけどな」 「終わったらパーッと遊びに行くか?今度いい娘が入ったんだと」 「いいねいいねー・・・おい、来たぞ」 カーブの向うから猛スピードでバイクが走ってくる。 1メートル先の視界も不確かな天候下であの運転は、正気の沙汰と思えない。 どこぞのスリルジャンキーなライダーだろう。 とはいえ、大型車両を壁のように道路に並べているから、映画のように強行突破するのは不可能だ。 警備員たちの予想通りバイクは彼らの手前で停車した。 「はーい、ご苦労様。ここは今工事中でして、って・・・」 驚いたことにまだ十代の少年だ。しかも少女との2人乗りだ。 「君ぃ、命知らずは結構だけど、女の子を巻き込んじゃいけないよ」 少年、といっても同年代より遥かに体格もよく、マスク越しからも分かる精悍な彼がバイクから降りて告げる。 「そうもいかないんだ・・・こいつの命のために」 石動純は雨も気にせずにマスクを外すと、警備員たちに向き直って頭を下げた。 「お願いします!ここを通らせて下さい!」 少女の表情はよくわからない。だがこの雨のなか、わざわざ来るということは深刻な事情でもあるのか。 「そうしてあげたいけど・・・ここは使えないから」 「なんなら車で送ってあげようか?」 警備員たちも同情はするが、トップからの指令に逆らえばクビは必至だ。 「そうですか・・・残念です」 純は本当に残念そうにいうと頭を戻した。 ホッとする警備員たち。だが次の瞬間、彼らの表情は驚愕に凍りつき、悲鳴に染まった。 「警告はしたぞおおおオオキャアアアアアアッッッ!!!」 端正な少年の影が蠢くとその全身を包み、真っ黒い肉体と真っ赤に裂けた口と牙、そして顔を埋め尽くす真っ白い目の怪物が現れた。 仲上眞一郎はフラフラと雨のなかを彷徨っていた。 後悔などという言葉では到底追いつかない絶望感、自我をぐちゃぐちゃにしてしまうほどの罪悪感に苛まれていた。 安藤愛子、野伏三代吉。 はっきりと意識したこともないが、一生に2人と得られない友人を同時に失ったのだ。 一切の弁解なしに、ただ己の過失、最悪の所業によってばかりに。 「・・・なんで、なんでこうなるんだよ・・・」 なんで?それを自分に問う権利などある筈がない。原因はただ自身の本性が卑劣であったというだけにある。 それを知ってしまったのだ。 多くの法律や慣習、因習によって雁字搦めに封じられ隠されてきた本性、 今まで自分は世界の白い部分に属すると、意識もせず思っていたのにそうではなかった。 「仲上眞一郎は・・・・・・悪人だったよ」 そうやってひとしきり葛藤していたが、いい加減肉体が悪天候の中、傘もささずうろつくことに耐え切れなくなった。 「・・・帰ろう」 純や愛子のいうとおり、比呂美はどこかで自分の知らない男の腕のなかにいるのかもしれない。 自分がみたことのない陶然とした顔で、喜びの悲鳴をあげる比呂美の痴態が浮かぶ。 艶やかな髪を振り乱し、眞一郎のモノよりずっと立派なモノにむかって腰を叩きつけ、 胎内に子種を何度も何度も注がれる比呂美。 学生らしいキスとはかけ離れた生々しい唇同士のセックス。互いの舌を絡め、唾液を交換し、 餌を求める小鳥のようについばみ合う。 ブラジャーなしでも芳醇な乳房は垂れることなく、男の指で粘土のようにグニャグニャとこねくり回される。 その相手の男は・・・石動純だった。 「いないっていってたじゃないか・・・」 比呂美にも純にも、乃絵にも失礼な話だ。 それでも恥知らずな想像を戒める心地も起こらない。 想像の比呂美の感触を味わい、純に自分を重ね、その絶頂に同調する。 「・・・っ!」 無意識に自慰していたらしく、ズボンのなかがグッチョリと汚れてしまった。 「どうせ・・・ずぶ濡れで分かりゃしないか・・・比呂美も濡れ濡れだろうし」 ほんのつい先ほどまで、近くに感じた比呂美の存在がどこか遠く、ずっとずっと彼方にいってしまったようだ。 「母さん、ごめん・・・」 普段は口煩い母親。しかし、己が矮小を自覚したとき浮かんだのはそんな自分を見捨てないでくれた母の愛だった。 「ごめんよ・・・」 大切なものを失ってしまった、自ら零してしまったのだ。 だからこそ、確実に自分を認めてくるひとの温かさが、この今になってはっきりと分かった。 心配してほしい。凍えた肌を抱きしめてほしい。一人じゃないと信じさせてほしかった。 「宇宙生物を押さえました!現在、残存兵力を集結させています。鹵獲はほぼ確実かと」 ユタニ軍の前線司令部となっているハイテク車両内に通信が入る。 「了解した。敵の生命力は極めて強大。くれぐれも注意されたし」 吉報を受けた司令官は努めて冷静にいうと、ホッと腰を下ろした。 「クビがつながったな」 傍らにいる副官に共感を求める。 「まだ決まったわけではありません・・・が、化け物は連絡地点から何故か動けないようです。 あとは態勢を戻されないよう兵力で圧倒しつつ、止めに液体窒素弾で凍らせれば完璧です」 司令官は、まだ予断を許してはいけないと知りつつ、 勝利の美酒を思わずにおれない。 「宇宙の狩人を仕留める・・・か。今は無理でも遠い歴史において、我々の名は無限に語られるだろう」 しかし直接部隊の情報を受けた部下のひとりが、渋々といった感じで進言する。 「現場の兵たちが相当消耗しており、必要な人員をとても避けません」 副官が正確な数字を確かめるが、苦々しくかぶりを振る。 「追い詰めているのは確かです。しかし、現在の状況ではこっちのスタミナが先に尽くでしょう。 そうすれば、増援を手配するまでにヤツは高エネルギー爆発を起こすでしょうね・・・」 「なんてこった!」 司令官がやるせない憤懣で机を叩く。 正しく千載一遇の機。ほんのもう少し、押し続ければ悲願が叶うと分かっているのに、 その寸前に至って、ゴールテープを目前にして力尽きるのか。 「くっ・・・止むを得まい。化け物が本当に追い詰められてるなら、今こそアレを使うぞ」 副官が即座に理解して、あつらえた金庫を空けるとトランクを引き出し、 長々とした手順で封を解除していく。 そして最後のキーに辿りついたとき、今一度司令官に問う。 「これで仕留められなければ私たちの命はないでしょうね?」 「それは今ヤツを倒せなくても同じことだ・・・やれ」 「了解」 箱に収まっていたのは、電話だった。 司令官は受話器をとると、コードを押してどこかに連絡する。 「こちら最前線対策司令部指揮官。認識コードXXXーXXXXーXXX」 「確認しました。命令をどうぞ」 「‘強化外骨格’の使用を要請す」 部隊から離れて近くの山中に隠れていた輸送用コンテナを配備したヘリが飛び立つ。 その内側では、大型の機械が起動を開始した。 「さて、あとは祈るばかりだな」 ユタニの前線司令官が副官に向き直る。 今回の有事に対し、友好企業のウェイランド社から本社が直接交渉して借り受けた切り札。 分厚い書類と手続きの末に使用の有無を本社から許された試験兵器。 「ええ、待ちましょう・・・」 この最重要機密を万が一にも知られないため、自軍を含めた周囲一帯に強力な通信障害を施すことになる。 そのため本当に、あとは祈るしかないのだ。・・・もっともそれはある意味、正しかった。 ビーッ!ビーッ!ビーッ! 「何事だ!?」 緊急事態を警告するサイレンが響く。同時に車内のランプが非常用の真っ赤なライトに切替わる。 「わ、分かりません!友軍との連絡が急に・・・!」 モニターに示された味方の位置を知らせる光が、瞬く間に消失していく。 「馬鹿なっ!まだ早いぞっ!・・・ん?」 真っ赤なランプの光が奇妙に歪む。まさかこのシルエットは・・・! ガキュンッ! 異変に気付いた副官が虚空に向かって、ホルスターから抜いた銃を撃つ。 すると空中で青白い放電が奔り、そこに色を塗るようにして、凶悪な狩人の姿が現れた。 「馬鹿なっ・・・何時から!?」 あちこちで青白い光と、真っ赤な爆発が起こり、焼けた鉄の音が広がる。 「始まったか・・・」 穏やかでない手段によって最初の警戒線を超えてきた純は、路肩にバイクを停車して、 付近の山々から微かに届く花火の連鎖を眺めていた。 乃絵の目にはその光景を見つめる兄が恍惚としてるように思える。 「行くの・・・?」 純がバイクから降りると、妹を雨から庇いつつ庇いつつ、乗り手のいなくなったトラックに移す。 「ああ、乃絵はここでじっとしてるんだぞ」 「できれば・・・誰も殺さずにやれないかな?」 縋るような目で兄に訴える。これから戦場にいくのに無茶だというのは分かる。 ただ、自分の罪悪感ばかりではない。このままでは純の心まで真っ黒になってしまう予感があったからだ。 「どの道、プレデターは皆殺しにするつもりだ。 下手に町に逃げられたら、平気で巻き込むぞアイツラは」 乃絵に嘘はつけない。だから口約束をせず、純は道理を説く。納得できなくても、だ。 「じゃあなんで自分たちだけでやらないの?仲間を助けに来たんでしょ」 青年はつい笑ってしまう。確かに人間の常識で考えるとそうなんだが、 「それが少し違うんだな・・・あの戦闘ジャンキー共にとって、 戦いに救いを差し伸べるのは酷い侮辱なんだとさ」 大体自分から宇宙を飛び回っては、頭蓋骨のトロフィーを作りまわってるくせに、 何を拘るのかという価値観だ。 「だから已むを得ず・・・、技術を奪われそうになったりした時にだけアイツラは動く。 結果的にそれが助けになるなら、せめて代わりに試練をたそうってわけだ」 乃絵は納得するどころか余計憤懣にかられた。 「じゃあ自分たちでやればいいじゃない!」 「そうもいかないんだ・・・。何しろ年中ドンパチやってる異常な宇宙人が 仲間同士で殺し合いを始めたら、あっという間に絶滅しかねない」 「それでお兄ちゃんが代わりに戦ってほしいって・・・ 身勝手迷惑の塊じゃない、どこの星で育ったらそうなるの?」 純は肩を竦める。なんにせよハンカチでも咥えて、号泣して見送られなくて幸いだ。 「さてね・・・。でもオレが選ばれたのはコレ、 共生体‘シンビオート’と共鳴したかららしい」 仲上眞一郎が訪ねてきたとき、必要以上に荒れたのは宇宙アメーバのせいだったのか。 その黒いコスチュームに親しみの感情を向ける純が乃絵にはつらい。 それは兄をおかしくさせていると、どうして気付かないのか。 「あ・・・雪」 鼻に伝わる冷えに乃絵が空を見上げると、 いつの間にか降りしきる雨は嘘のように止み、代わりにキラキラとした結晶が降りてくる。 純は妹の瞳に照らされた白い輝きを認めると、それを失うまいと決意を固くする。 「そろそろ行く」 「ん」 乃絵がトラックの奥に引っ込むと、肩を震わせて白い息を吐く。彼から目をそらして、その姿を見ようとしない。 プレデターの命令に従って、ここに来るまでずっとむくれていた。 眉を寄せて、苦そうに笑う純は上着を脱ぐと、彼女に渡す。 「預かっといてくれ・・・」 「・・・ん」 濡れた上着を懐に抱きしめ、兄の温もりを確かめる乃絵。彼女は思う。 もし戻ってきたとしてもそれは‘石動 純’なのか、と。 その不安に駆られて我慢できず兄に顔を向ける。 純も乃絵を見つめていた。その眼差しは温かかった。 いつもの、いつか分からないほどずっとずっと昔からそこにあった。 それだけはきっとこの先も変わらないのだと、 そう確信できる光がそこにはあった。 「いってらっしゃい、お兄ちゃん」 「じゃあ見ててくれ・・・オレの‘変身’!」 血と肉、鉄と炎に染まった土を白銀の雪が覆い隠す。 そこに踏み出した少年の姿が、そおだけ光が吸い込まれたように黒く輝く。 白い牙のような模様が刻まれたマスクをしばし向けると、何もいわず彼は駆け出した。 夜中にお使いに出た湯浅比呂美はレイプ集団に襲われるが、死闘の末勝利する。 近くまで来ていたプレデターは、その勇敢さを称えて、ちょっと挨拶に現れるが、 そこにプレデターを追って、日系企業ユタニ社の軍隊が登場。 熾烈な争いの渦中に比呂美も巻き込まれ、撃たれてしまう。 一方、眞一郎の母は丁稚とカーセックス。 眞一郎は、安藤愛子の乱交現場を目撃したショックで愛子を強姦。 幸い三代吉の活躍で未遂に終わるが、同時に友情も終わった。 そのころ、プレデターの仲間に乃絵は爆弾をつけられ、 純も寄生生命体を植えつけられて‘ヴェノム’に改造されてしまう。 それは純をプレデターの敵にするためだった。 ユタニの軍はプレデターの仲間によって駆逐されつつあったが、 最後に‘強化外骨格’なるものを投入していた。 そして比呂美はプレデターに協力を提案するが、 その矢先、落とし穴に落ちて、早くも足を引っ張ることに。 ユタニの残存兵力が集結するなか、プレデターは比呂美を守って闘うことになる。 (ここまでが前回までのあらすじ) 路地の真ん中で、針の落とし穴に落ちそうになる比呂美をギリギリで支えたまま、 プレデターは前後から注がれる砲火に応戦する。 「グゥウッ・・・!」 彼の怪物が自己の生死さえ貧窮している極限で、比呂美の命を救う義理立てなどない。 というか、そうでなくても助けることはなかったし、 実際比呂美がレイプ犯に囲まれたときも手を出さなかったくらいだ。 しかし、今はまさに命がけで彼女の体を支えている。 「・・・ごめんなさいっ!」 比呂美がプレデターの小指に掛かった自身の命綱を、身を揺すって振りほどく。 「クァア!」 彼女の自殺行為に、プレデターが心外、といった声を上げる。 生きたい。本当に死にたくない。 その思いが強いからこそ、同じく懸命に足掻くものの邪魔をしたくなかった。 一分一秒でも長く呼吸するのではなく、意思を持って前進することが生きることだ。 だからその志をせめて、同じ渦中にある戦士に託すことが、 比呂美なりの生存欲求、運命への抗いといえた。 それでも、その英断は自身を永遠に喪失するのを代償としたことに変わりない。 ほんの一瞬、しかし四肢を突き刺される確実な苦痛。その恐怖を歯を噛締めてこらえる。 後悔などしない。いや、どうせ手遅れだからしてもいいか。 瞬きにも満たない刹那の間に、 比呂美は高潔な決断と、気の抜けた諦観を同時にやって、自身の最期をやり過ごすつもりだった。 ヒュー ガキッ 「っ?・・・へ」 プレデターの片腕から発射されたネットランチャー・・・本来、獲物を縛り上げ、その体をサイコロステーキのように、 解体する殺傷道具が、比呂美を落とし穴の壁面に貼りつけ、死に至るのを阻止していた。 「あ・・・あぁあ・・・」 途端に比呂美の肌を、電気のように生きている悦びが駆け抜ける。 「グゥウオッウ!」 しかし彼女に注意を向けた怪物の背に、太い杭が打ち込まれる。 その先端は鉤状になっており、鉄線を編んだ太いワイヤーが それを引き寄せて深く肉に食いこみ、ガッチリと拘束して引き寄せる。 「「ガァアアアッッッ!!」 プレデターは決心すると、そのまま敵に突進していった。 直進すれば、それだけ的に晒されて、集中的にやられてしまう。 事実、今まではなんとか肌を掠める程度だった攻撃が、もろに前面に注いでくる。 一歩進むだけでも、窓にぶつかる虫のような足掻きだったが、それでも止まらない。 プレデターが比呂美を助けようとしたのは、ほんの気の迷いだった。 自身に向かって懸命に協力を訴える少女が消えそうになったとき、つい手を出しただけだ。 このモンスターに干渉や後悔の類は縁がないが、一方で、リスクに左右されるような迷いや躊躇もしない。 助けようとしたのだから、手向かわない限りは最後まで助ける。 つまり比呂美に何かを期待したわけでもなかった。 だから、あれほど懸命に足掻いていた彼女が自分のために動いたこと、約束を守ったことが嬉しかった。 孤軍のなかに射した、ほんの小さな光。それが力になった。 ドシュッ!ガキィッ!メチッ! 「ひいいいいぃぃぃ!」 それでも兵隊の束に、自らを槍として叩き込み、その懐にもぐりこんだプレデターは五体を振り回して、応戦する。 たった今、小さな少女が見せた勇気、それが怪物の攻勢に向かう意思を目覚めさせ、発揮させた。 ユタニの兵たちはもう殆ど肉体的にはプレデターを殺していた。 事実、かつての歴史でこの種族を単身で打ち破った人間のように、冷静かつ捨て身で挑めば、倒すことができた筈だった。 しかし、手負いの獣が見せる悪鬼そのものも蛮勇に気圧され、結果として逆に死ぬこととなった。 気付けば残った最後の一人が、背を向けて逃走する。 「・・・ルウゥゥウッ・・・」 プレデターも満身創痍極まる感じで、追おうとしても水漏れのように、膝から力が抜けていく。 だからノロノロと背に突き刺さった杭を引き抜くと、欠けたリストブレイドでワイヤーを丁度よく切断すると、 カウボーイのように腕に携えてそれを振り回す。 すでに敵は通りの向うに消えていたが、化け物じみた(?)感覚で、位置を把握すると、 目に届かない向うに杭をぶん投げた。 「ごひゃっ!?」 目の届かない通りの向うで断末魔が弾け、それっきり静かになる。 轟音で溢れかえっていた戦場はいつの間にか、かすかに焼けつく炎の音だけになっていた。 気がつけば、濁った雨はやんで、静かに雪が降ってきている。 「終わった・・・んだ」 ネットを半分だけ剥がして、足場にし、穴から外を覗いた比呂美はホッと息を吐く。 フラフラのプレデターが応えるように彼女を振り返る。そのとき、 シュバァッ! ドグォオオオオオンンンッッッ!!! 空から青い閃光が轟き、プレデターのいた地面を吹き飛ばした。 「グゥオァッ!?」 手負いの怪物に対する不意打ちの効果は絶大で、受身も取らず宙に飛ばされると、 瓦礫に跳ね返って地面を転がった。 「この醜い化け物が・・・っ!皆殺しにしおってからに」 空から重厚な排気音を響かせて、巨大な鉄の塊が降りてくる。 驚いたことにそのデザインはまるで、展覧会に出品されるような洗練されたルックスと圧倒的な重量感、 攻撃的かつスタイリッシュなフォルムは最新鋭の工業製品であることを示している。 「ロボット?」 3m以上はある真っ白い鉄の塊が、人の姿をしている。 胴体からは2対の小さな─全体から比べればであり、そのサイズは大人の腕と変わらない─腕が生えた 四本腕使用で、それは巨大な腕と連動しているらしく、指先まで同じ動きをする。 全身は無骨さを感じさせない美しい稜線で構成されていて、美しくすらある。 「仇は討たせてもらうぞ・・・貴様だけでは足りないがなぁ!」 しかし、デザインから逸脱した乱暴な台詞が、ノイズのないスピーカーから出ると、 グッタリと伸びたプレデターを蹴り上げて、浮き上がった背中に肘を叩き込む。 「グォオオッッアァア!?」 プレデターもしがみつくようにして、強化外骨格にパンチを打ち込むが、 わずかに胴体が揺らいだだけで、逆に押さえ込まれると、足を掴まれてジャイアントスイングをかけてきた。 「おらぁあああっっ!!」 止めとばかりに、その図体を大地に投げ落とす。とても機械とは思えない自然で滑らかな動きだ。 外企業のウェイランド社が未来の兵器市場に並べるべく開発したそれは、 歩兵に「ゴリラも容易く倒せる怪力」と「戦車並の装甲」と「戦闘車両並の重武装」と 「要塞並の環境適応力」と「戦闘ヘリ以上の機動力」を持たせた装備である。 最大の特徴は「マスター・スレイブ方式」、 即ち着用した人間の動きをそのままフィードバックして動かせる点であり、 従来の搭乗兵器から格段に飛躍した操作性を誇っている。 文字通り手足の如く、だ。 さらに内蔵されたシステムは、ヘルメットのサイバネティックインタフェースで読み取られた 脳波パターンによってコントロールされている。 人工知能をベースにしたオペレーティングシステムを備えた非常に洗練されたもので、 様々な戦術的な情報を提供し、内外のセンサーを使って常にスーツの状態をフィードバックしている。 思考そのものがマシーンと同化した、といってよい。 故に武器を交えた総力戦ならともかく、肉弾戦に限定すればプレデターに互角以上の勝負も可能なのだ。 参考画像→http //thumbnail.image.rakuten.co.jp/s/?@0_mall/digitamin/cabinet/timg4/t8685.jpg つづく truetearsVSプレデター5
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/233.html
プラチナスターツアー ~Super Duper~第1話 目指せ☆★女子のカリスマ 第2話 前途多難☆★モデル道 第3話 意外とスパルタ☆★読モ師匠 第4話 コーディネート★パニック 第5話 迷い色☆アンサンブル 第6話 無敵の☆★コンビネゾン MV(並び順) エピローグ ふたりの☆★ランウェイ Jus-2-Mintオファーコミュあなたのためのコーデ 楽曲 その他イベント開催期間 ユニット発足の経緯 小ネタ 前後のイベントコミュ プラチナスターツアー ~Super Duper~ 第1話 目指せ☆★女子のカリスマ 有名ファッション誌の姉妹詩からオファーが きた。雑誌掲載、イベント出演に加え、人気 投票1位なら1年間の活動が約束される。先方 から指名されたのは美奈子と奈緒。仲間兼 ライバルとして気合いを見せるふたり。 佐竹美奈子、横山奈緒、舞浜歩 第2話 前途多難☆★モデル道 モデルとしての初仕事は、アイドルとして 衣装での撮影。それは上手くこなしたふたり だが、モデルとしてのテスト撮影は勝手の違い から苦戦する。一同は相談し、劇場の仲間に 助っ人を頼む事に。 佐竹美奈子、横山奈緒 第3話 意外とスパルタ☆★読モ師匠 モデルの真髄を掴むため、読モ師匠こと恵美 の特別レッスンを受ける一同。腹ペコに なってしまうが、美奈子の料理で回復、届いた ばかりの新曲のデモを聴いて気力も充実、 その日は遅くまで特訓をこなすのだった。 佐竹美奈子、横山奈緒、舞浜歩、所恵美 第4話 コーディネート★パニック 美奈子が仕事で不在の中、奈緒は撮影用の 衣装選びに。自由に選んでいいと言われて 悩むが、プロデューサーや、見学にきていた 恵美と歩のアドバイスを受ける事で、 コーディネートは完成するのだった。 横山奈緒、舞浜歩、所恵美 第5話 迷い色☆アンサンブル 奈緒に続き、今日は美奈子の衣装選び。 その中で美奈子は、自分には個性がないのかも、 と凹む。だがその本心は、仲間の奈緒に 勝たなきゃいけない事への悩みだと気付いた プロデューサーは、美奈子に発破をかける。 佐竹美奈子 第6話 無敵の☆★コンビネゾン 撮影は終了、後は雑誌の発売と人気投票を 待つばかり。コンビとして悩みを乗り越えた ふたりは余裕の表情だったが、美奈子の料理を 食べ過ぎた奈緒は衣装が入らなくなっていると 気付く。急げ、ダイエット! 佐竹美奈子、横山奈緒 MV(並び順) 横山奈緒、佐竹美奈子 エピローグ ふたりの☆★ランウェイ 劇場公演の打ち上げ中、プロデューサーの もとに読者投票の結果が届く。結果は…… 同率3位! 残念がりつつ、次は1位をと はりきる奈緒と美奈子。誇っていい結果だと、 プロデューサーはふたりを労うのだった。 佐竹美奈子、横山奈緒、舞浜歩、所恵美 Jus-2-Mintオファーコミュ あなたのためのコーデ 『Jus-2-Mint』の美奈子と奈緒は、雑誌の 企画で、お互いに似合うコーデを探す事に。 あれこれ悩んでまったく決まらないが、 こうやってふたりで考える時間も楽しい! と、笑い合うのだった。 佐竹美奈子、横山奈緒 楽曲 Super Duper(ニコニコ大百科(仮)へ飛びます) その他 イベント開催期間 2020年2月18日~2020年2月25日 ユニット発足の経緯 世界的に人気のあるファッション誌の姉妹雑誌 『extra-mint-girl』からモデルのオファーが届き 先方より美奈子と奈緒に是非参加してほしいとの事。 ふたりにはモデルとして誌面に登場後、雑誌社主催の イベントへの参加する予定。さらには人気投票で 高い順位を取れば、企画終了から約1年間、詩面で モデルとして活動できる事が確定すると聞き プロデューサーも気合いが入る。 そこでプロデューサーは美奈子と奈緒で新しいユニットを 組むことを提案。テーマはトレンドを発信し続ける 女子のカリスマ、ファッションリーダーな存在と話す。 高木社長はなかなかいいテーマと評価し、ユニットの プロデューサーと併せて、プロデューサーに一任する。 (プロローグより) ちなみに、ユニット名の由来については特に語られていない。 小ネタ 前後のイベントコミュ 前:メメント?モメント♪ルルルルル☆(タウラス) 次:Super Duper(Jus-2-Mint) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ps1po/pages/376.html
テニスの王子様~SWEAT&TEARS~を編集 ゲーム名 テニスの王子様~SWEAT&TEARS~ GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ゲーム名 テニスの王子様~SWEAT&TEARS~ the Best GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク(*1) GAME ID 変更しない CFWのバージョン 6.35PRO-B8 POPSのバージョン 6.35(Original from flash) ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る テニスの王子様~SWEAT&TEARS~の動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol 52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 6.39PRO-B8 6.35PRO-B8 6.20TN-D 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 6.39 6.35 6.20 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.71 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 6.35PRO-B8 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造 アイコン・解説書 セーブデータ PSP用 PC用(エミュレータ用) PSP←→PCへの変換方法 PlayStation Archive
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/1937.html
【登録タグ L へっどふぉん 曲 獣音ロウ】 作詞:へっどふぉん 作曲:へっどふぉん 編曲:へっどふぉん 唄:獣音ロウ 曲紹介 海に沈みこむような、ゆっくりとしたトランス 歌詞 (動画歌詞より転載) 言の葉を綴り 想いの端をつけて 形を成す僕の心 風に舞う笑い 飛ぶ意識を戻して 形を変えて動き出す 夢を見てるようにぼんやりして 切なくて 綺麗に光る景色がある つなぐ心の声 誰も知らぬ朝焼けは 必ず背を向けてく 僕の姿 ここで 泣いて この世で 揺れ惑う 伝わる命を懸け 何度も交わるこの想い 君の姿さえも 視えずに風は拭く もう次への足音は伝わる Ah-夢に出た景色が 同じように現れて 世界を変えてしまう 過去の姿は ここで 泣いて この世で 揺れ惑う つなぐ心の声 誰も知らぬ朝焼けは 必ず背を向けてく 僕の姿 ここで 泣いて この世で 揺れ惑う 夢見てたのかな… つまらなくてもいいから 陽が沈むさまを見て 叫ぶ この世で 揺れ惑う コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/blu-rayanime/pages/217.html
true tears 発売日 2009/03/26 価格 ¥24,990 発売元 バンダイビジュアル 構成 3枚 収録内容 全13話(本編314分+映像特典 約62分) 画角 16 9 日本語音声 コメンタリー なし 他言語音声 なし ソース オリジナルHD その他 サイト専売:限定生産:ブックレット(64P) http //www.truetears.jp/bd/#qa
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/2000.html
タグ おっとり 曲名M 歌 茶太 作詞 JOE 作曲 CAY 作品 Angel Wish ~放課後の召使いにチュッ!~ED
https://w.atwiki.jp/bemani2dp/pages/128.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE HARD RENAISSANCE Bloody Tears(IIDX EDITION) DJ YOSHITAKA 170 1280 69%(2010-09-12) 攻略・コメント 32分トリル、同時押し密度上昇、左右交互同時+皿 などが追加。ちょっと無理やりな印象の譜面。 -- 名無しさん (2008-01-21 22 39 07) 隣接皿が無くなったが結局正規が一番同時押しの配置的に楽な譜面。 -- 名無しさん (2008-01-27 23 19 10) 鍵盤はそれほど難しくないが、HARDを狙う場合は確かな着地力が必要。同時交互+皿地帯以外でしっかり回復できないようなら白はきつい -- 名無しさん (2008-02-20 16 43 59) 要所の左右振りで同時押しを外したり皿が認識されなかったりするのが怖い。押し押しは回し過ぎないように。Candy Galy(A)よりマシとは言えそれでも筐体(というか皿の軽さ)を選ぶ。 -- 名無しさん (2008-03-14 22 25 25) 無茶な譜面ではあるが着地+押し押し皿+同時押しと練習になる要素はある -- 名無しさん (2008-04-20 12 20 18) STILL IN MY HEART(A)と同様、初見だとぶったまげる譜面。個人差だが、両鏡おすすめ。 -- 名無しさん (2009-03-06 15 00 30) 挑戦時、ラストはきちんと押そうと思わず餡蜜気味にそれっぽく押すといい。外すとそこだけで一気に落ちる。 -- 名無しさん (2010-02-19 14 24 31) ラストべちゃ押しでもノーツ叩けてれば白はつく。が、綺麗にとる癖を身につけた方が今後困らないから、意識しながらやると良いかと。 -- 名無しさん (2010-12-05 02 39 54) ラストや着地の印象が強いが、白狙いだとメインメロディ開始前にある左右振り直後の白鍵2つ交互+連皿で大ダメージを受け易いので注意。 -- 名無しさん (2011-12-17 01 47 38) 間違ってつけた右鏡でハード。サビのDBMがDBになって叩きやすかったが個人差か。 -- 名無しさん (2017-01-10 13 31 06) 名前 コメント