約 3,837,875 件
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/15.html
137 名前 ファルコ×フォックス  Mail sage 投稿日 2008/02/21(木) 00 35 47 ID SB9PjlxD 雇われ遊撃隊 スターフォックスのリーダーフォックスは その日、大量の書類整理に追われていた。 彼は、仕事事態は、そんなに嫌いではなかったが、 目の前にある書類の山には流石のかれもかなりウンザリしているようだった 「やれやれ・・やってもやってもおわらない・・」 彼がそうつぶやいたときだった。 ウィン フォックスの後ろの扉が開き、誰かが入ってきた 「おいフォックス、また仕事か?」 フォックスのチームメイトでありよきライバルである、ファルコが、少し浮かれ調子で入ってきた 「ファルコ俺はお前と違って遊んでる暇はないんだよ」 自由を満喫しているファルコに苛立ち、フォックスはファルコを軽くあしらった。 「ンだとぉ!?」 喧嘩っぱやいファルコがフォックスに詰め寄る しかしフォックスはそれも見越していたようで、 「で?何の用があって来たんだ?用がないなら出ていってくれないか?本当に仕事が山ほどあるんだよ」 案の定、ただフォックスの仕事を冷やかしにきただけのファルコは 言い返すこともできずに黙り込んでしまった。 「お前仕事ばっかりで息つまらないか?」 ファルコがたずねる 「俺はお前と違ってまじめなんだよ。」 フォックスが嫌味を含んで言い返した・・・ その時・・・ バァァン!!! ファルコが壁を思い切りたたいた 叩いたというよりは、力任せに殴ったという感じだ。 フォックスは驚き、初めてファルコの方を見た。 「・・・・ファルコ?」 不信そうな顔でフォックスはファルコを見る 「人が黙って聞いてりゃ、えらそうに口利きやがって、リーダーってのはそんなにお偉いのかよ!?」 フォックスはなぜファルコがそんなに怒ったのか理解できず呆然としていた。 が・・・ 「・・・悪かったよ、仕事がたまってイライラしてたんだ。」 フォックスは素直に自分の態度を謝罪した。 少しの沈黙のあと 「・・・そんなにたまってるならよ・・俺が何とかしてやるよ」 ファルコがつぶやいた。 「手伝ってくれるっていうのか?でもこれはお前の嫌いな計算・・・・」 そうフォックスが言いかけたとき、ファルコはフォックスを思い切り壁に打ち付けた 「かはっ!?」 フォックスは突然のことに、痛みと驚きで声も出なかった。 「っファルコ?!」 フォックスがファルコに疑問の声を投げかけようとした瞬間 ファルコの膝がフォックスの股間を押し上げた 「んんっ!!」 いきなりの刺激に思わず声が出てしまったフォックスは、自分の出した声に赤面しファルコになんのつもりなのか問いただす。 「ちょっ・・・ファルコ・・なにしてっ・・あっ」 フォックスが尋ねている最中に、ファルコが今度はフォックスの股間を擦りあげた。 ビクッとフォックスの体が跳ね上がる 「やめっ・・・ファル・・んんっ・・ほんとに・・」 しかしファルコは膝を止めるどころかさらに激しく擦りあげた。 「たまってるんだろ?俺が何とかしてやるよっ」 「あっ・・はっ・・ちがっ・・・俺は仕事をっ・・んぅっ」 息があがってきたフォックスはやめてくれとファルコに懇願する。 「・・お前のここは手伝ってくれって俺に言ってるみたいだぜ?」 意地悪そうにいいながら、ファルコはわずかに反応をみせはじめたフォックスの股間をさらに攻め始めた 「っくっ・・・」 逃げ出そうにも、正直このごろ処理していなかった自身が敏感に刺激を受けすぎて抵抗できない。 「やめてくれ・・こんなことっ・・・」 フォックスはファルコに頼む 「こんな時だけ下手にでやがって・・・」 そういうとファルコは自分の膝を降ろす やっと開放されたと思ったフォックスが油断をし、その場から離れようとしたその時 ファルコの右手がフォックスのモノをズボンの上から握りこんだ 「あっ・・はぁぁぁぁぁっ!!」 完全に油断をしていたフォックスは、いきなりの刺激に大声を出してもだえた。 「誰がやめるっていったよ?フォックス」 フォックスの形を確かめるかのように握った手を上下させファルコがフォックスの耳元でつぶやく ファルコの普段とは違った、低い声に、フォックスの耳がピクピクと反応する。 ファルコの巧みな刺激にフォックス自身は完全に翻弄され、むくむくと欲望の種を膨らませていた。 「嫌なんじゃないのかよ?フォックス、なんでこんなに勃ててんだよ?感じてんのか?」 いいながらもファルコは、手の上下をやめない 「っか・・・んじてなんかなっ・・・」 「流石隊長。そうこなくちゃな」 フォックスは、これが敵ならば殴り飛ばしてブラスターでもぶちかましてやりたいところだったが、 いかんせん味方で、しかも頼りになるファルコを殴って他の仲間を困らせるわけにもいかず、 なんとかファルコから逃げる方法を混乱した頭で考えていた。 思考をそっちにもっていかれ、抵抗の小さくなったフォックスを見て、ファルコはつまらないという思いに駆られ、 フォックスの両手を左手で締め上げ、ズボンのチャックに手をかけた 「ちょっ!!ファルコやめてくれ!冗談じゃすまなくなるぞ!」 フォックスが威嚇と、願いを込めて叫んだ 「・・・冗談?これが冗談に見えるようじゃお前も落ちたもんだな」 ファルコはフォックスの話も聞かず、フォックスのズボンのチャックをゆっくりと下げていく ジジジジジ チャックを下げる音が部屋中に響き渡りフォックスは両目を閉じ、ファルコから目をそらすことで、抵抗の意を表した。 「抵抗しないでいいのか?隊長・・このままだとほんとに俺に犯られちまうぜ?」 「っ!!だから!やめてくれっていってるだろ!!」 「お前なら俺を殴って、逃げ出すことぐらいできるんじゃねぇのか? それとも抵抗しないのはこの先を期待してるからか?」 フォックスはファルコにきこえるか聞こえないかの声で最後の望みを込めてつぶやいた 「・・・仲間だと・・思ってる・・・お前を殴るなんてできない・・・」 ファルコはにやっと笑うと 「じゃあ仲間である俺に黙って犯られてろよ」 と悪魔のような言葉をフォックスの耳元でつぶやき、フォックスの耳を甘く噛んだ。 「っふっ!」 耳を噛まれたフォックスは力が抜けてしまい、ファルコの言葉に反論できなかった。 そしてとうとう、フォックスのチャックが下まで下げられ、 ズボンの中から、フォックス自身がファルコの手により引きずりだされた 「やめろっ!ファルコっ・・・はッ・・・」 外気ににさらされたフォックス自身は、外の冷たい空気とは反対に、熱く、天を向いて反り返っていた。 フォックスは、自分の意思とは裏腹に、熱く硬直している自分に心底嫌悪をかんじたが、 どうすることもできずに、目を硬くつぶっていた ファルコはフォックスに目を開かせ、この状況を思い知らせるために、 ビクビクと反応を示しているフォックス自身に手をかけ、思い切り扱きあげた 「ンンンぁああああっ!!やめっ・・・あはっ・・・!!」 いきなり始まった仕打ちに、フォックスは目を見開き、 かろうじてファルコの左手から抜け出した片手で、自身を扱いているファルコの右手を押さえ、抵抗したが、 フォックスに動きを抑えられながらも、ファルコは手を止めることはせず、 部屋にグチュグチュという厭らしい水音が部屋中に響き渡る。 「ックっ・・んっ」 フォックスは、ファルコの右手を抑えることが無駄だと気づき ファルコの胸に手をつっぱり、地獄のような仕打ちに心ばかりの抵抗をし、 心だけは、裏切るまいと自分に言い聞かせた。 しかし、そんなわずかな抵抗にファルコがくっする筈もなく、 フォックスを扱く手を緩めるどころか更に激しく扱きあげた。 ファルコの動きは単調なものではなく、先端を親指で触りながら、竿をしごいたり、 カリの部分を攻めながら、筋をやさしくなでたりと、我慢するには耐え難い動きだった。 そんなファルコの激しい攻めにフォックスは遂に音をあげて叫んだ 「やめくれっ!!・・はっ・・もう・・でっ・・る」 「なんだ?もう我慢できないのか?堪え性のないリーダーだな」 フォックスは言いながらも動きをやめないファルコの胸をドンドンと叩きやめてくれと訴えた。 「痛ぇな隊長・・・そんなに気持ちいいのか?」 ファルコはそう言いながら、フォックスの耳がピクッピクッと刺激に合わせて反応するのを見て、優越感に浸っていた。 「ファルっ・・・ンはっ・・嫌だっ!・・・やめっ・・!」 フォックスの様子から限界が近いと感じたファルコは、 とどめだと言わんばかりに、厭らしく口角をあげフォックス自身を扱きあげ、先端を刺激した。 「ホラ、イケよっ!!」 ファルコがそう呟いて、尿道を引っ掻いた瞬間 「ンンンぁぁぁぁああああああああああっっ!!!!」 ビクビクと小刻みに震えたフォックスは、自身の先端から白濁の液を噴出し、ファルコの手を汚した。 ファルコはその様子を満足気に眺めながら、 未だ少量づつ噴出しているフォックス自身から欲望を搾り取るようにユルユルと刺激しつづけた。 「っは・・・ごめ・・・ファルコ・・」 こんな仕打ちをされながらも、自分の手を汚してしまったことに、謝罪するフォックスをみて ファルコは嘲笑するように、笑い、手についたフォックスの精子を舐めて見せた。 まだ息の荒いフォックスはその光景がたまらなく厭らしく思えて、またしてもファルコから目を逸らした。 しばらくファルコはフォックス自身を軽く扱いていたが、あらかた精子が出終わるのを確認すると、 触れることをやめ、黙り込んだ。 「・・・・用がすんだなら・・・俺は仕事するぞ・・・」 長い沈黙の後、フォックスが口を開いた。 ファックスはファルコの今したことを責める事もせず、出て行くようにと促した。 抵抗でもしようものなら、無理やりにでも犯してやろうと思っていたファルコだったが、 フォックスのあくまでも紳士な対応に、 驚いたとともに、自分が今したことが、フォックスをどれだけ辛い思いにさせたのかと思い。 それでもなお、仲間である自分を責めないフォックスに、あらためて敬意を抱いた。 「・・・悪かった・・・」 ファルコは心の中でそうつぶやいたが、口に出すことはせずに、フォックスの部屋を後にした。 一人部屋に残されたフォックスは、 床に点々とついている、自身の体液を見て、今部屋で起こったことが、夢ではないことを再確認し 「・・・書類・・・片付けなきゃな・・・」 と独り言を呟き、 ファルコにされたことを忘れるために、再び仕事を再開させたのだった・・・ 終
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/73.html
「じゃあ悪いが掃除は任せたぞ。フォックス。」 「オイラの部屋のガラクタもお願いね。」 「ほんと、お前は苦労事が好きだな…」 「大変だったらいつでも遠慮しないで呼んでね… 皆はそれぞれそう言い残して出掛けた。 今、グレートフォックスでは年末年始に向けてグレートフォックス内の大掃除が始まった。 常日頃ここを住居にしてなおかつ5人も生活しているのだからゴミが処理しきれない。 しかし大変な大掃除をなぜフォックス一人でやるかというと、 フォックスは一人で掃除すると集中するタイプで、夜までに終わらせると約束して皆を解散させた。 そして静まり返った部屋で気合いを入れて一人で掃除に挑む。 ペッピーやクリスタルの部屋は整ってるのだが、スリッピーとファルコの部屋が汚い。 スリッピーの部屋はガラクタやスリッピーの発明した怪しいモノだったり。 ファルコは部屋はゲームやらが乱雑に置いてあったりAVが隠されていたり。 「あの鳥…普段ちっとも協力しないくせにゲームとAVは買い込みやがって…」 そんな中フォックスが自分の部屋を掃除しているととあるものを見つけた。 「あれ?!これ…無くしたアルバムだ…懐かしいなぁ~」 思い出の詰まったアルバムをパラパラめくりながら、パタンと閉じて 掃除を終わらせてからじっくり見るか…と決めた。 そして…夕方に掃除が終了してベットにねっころがってアルバムを覗く。 幼少の頃のフォックスとジェームズの写真から順々に見て フォックス、ビル、スリッピーと三人仲良く写ってるアカデミー時代の写真を見ると。 (最近、ビルと会ってないな…それどころか、話しもしてないな…) 急にビルのことが気になり、フォックスは電話をしてみることにした。 「もしもし、ビル?」 「うん?電話って珍しいなどうした、フォックス?」 「いや、久しぶりにお前と話ししたかったんだ。」 「ん~…今、仕事あるから後で飲みにいかないか?」 「え…でも…次の日、仕事に響かないか?」 「大丈夫だ。休暇に入るから安心しろよ。詳しいことはまた電話する。」 そういうとビルは少々強引に約束をして電話を切った後に 「俺…酒に弱いんだけどなぁ~…」とフォックスがぼやく。 そして皆がグレートフォックスに帰還してくると「今日の夜出かけて来るから」と伝える。 夜8時 ビルから連絡が入り、コーネリアのビルの家の近くで落ち合うことになった。 そしてビルと合流したフォックスは懐かしさから思わずにやける。 にやけるフォックスを見てビルが「なんだよ。」といって フォックスは「なんでもない。」といって歩きだす。 「それにしても今日、急に電話してきたりしてどうしたんだ?」 「片付けてるとき昔の写真を見るとお前が写ってたからだ…ビルこそ急に飲みに行こうなんてどうしたんだ?」 「ほら、年末だしこの機会を逃したら今年は会ってないだろ?」 そうだな、とフォックスは応えてその後は居酒屋につくまでたわいもない会話が続く。 「ここに入ろうか。」 ビルがそういって入った居酒屋はこじんまりとしている小さな店だった。 二人がカウンターにつくとそれぞれ注文をする。 「俺はビールと唐揚げで。」 「ウーロン茶で。」 「フォックス、お前飲めないのか?」 「飲めないわけじゃないけど酒癖が悪いからな…」 「そうなのか。じゃあ悪いけど俺だけ飲むぜ。」 それからビルは絶え間無くビールを追加してどんどん飲んでいく。 そして2時間もすれば、ビルは酔っ払って愚痴をぶちまけるようになった。 まるで人格が変わったように暗いことばかりいってフォックスは慰めるばかりだった。 「ビル、そろそろ帰ろう…お前酔っ払ってひどいぞ…」 ビルは反対したがフォックスは無理矢理店を出て、ふらふらするビルを家まで送る。 「ほら、着いたよ。鍵出して。」 フォックスはビルから鍵を受け取り居間らしきところまで連れてソファーに座る。 「ん~…ありがと。どうせなら、ベットまで運んで…」 フォックスはやれやれといった感じにビルを背負いながらベットまで連れていき寝かせようとしたとき、突然腕を掴まれてキスをされる。 「ッ?!ン~ッ!!」 ビルに舌を入れられ、酒気を帯びた口臭がフォックスの口を犯す。 突然の強い酒の臭いに身体がよろけると強く身体を引き寄せられてベットに倒れ込む。 「フォックス、かわいいからヤろうぜ。」 ビルは酔っ払い特有の意味不明なことをいいながらフォックスのズボンを剥ぎ取る。 「うわっ!?やめろ…酔っ払い!」 「口は元気いいなぁ~。なら、こっちも元気になろうぜ…」 まだ立ってないフォックスの自身を握ると上下に扱いて刺激を与える。 「っう…はぁっ…ビル…や…だッ…」 「やだ?フォックスからはこんなエロい汁を垂らしてるのにか?」 さらに激しく自身を扱くとフォックスは言葉で必死に抵抗を続ける。 この抵抗はビルにとってさらにいじりたくなる要素になる。 「扱くのやめてほしいかフォックス?」 こくこくとうなずくフォックス。すると 「なら俺のペニスを舐めろ…」 扱くのを辞めるとフォックスの顔に固くなった自身を顔に近づける。 フォックスは恐る恐る口を開いてビル自身をくわえ込む。変な先走りの味と雄の匂いが鼻孔を刺激する。 「くわえてからはちゃんと舌で味わえよ…いいな…」 おとなしくビルに従い舌を丁寧に使って敏感なカリや裏筋を攻めていく。 「あッ……フォックス…ッ…舐めるの…うまいな…」 そしてさらに快感を求めてフォックスの頭を掴み、根本までくわえさせる。 フォックスはいきなり喉まで自身を突っ込まれて言葉にならない叫びを上げる。 「ハッ…イクッ…しっかり飲めよッ…」 途端、ビルの腰が揺れてフォックスの口に射精する。 喉の奥に大量に注ぎ込まれた精液を涙目になりながら全て飲み込む。 射精の余韻に浸るビルにフォックスが怒り気味に「身体から下りてよ…」と言う。 「まだ…フォックスとヤッてない…」 というとフォックスの脚を持ち上げて再び固くなった自身を挿入する。 「グァァッ!…ハァッ…!ハァッ…!」 無理矢理挿入されたフォックスは悲鳴を上げて苦しそうに呼吸をする。 一方、ビルはきつく締め付けらて中々進まないフォックスの中を急かすように無理矢理腰を動かす。 「痛…い!ビル…やめてくれっ!」 「それなら…ハッ…もっと力抜けよッ…ほらッ…!」 さらに腰を振ってフォックスの中を突き上げて進めていく。無理矢理最奥まで挿入すると中が緩むのを待った。 だんだんフォックスは痛みが和らいでくると、今度は逆に感じてきて自身が立ち上がる。 程よく緩んできたところでビルはフォックスの自身を扱きつつ腰を動かして刺激を与える。 「ビル…なっ…なんでッ…扱く…ハアッ…」 「こうしたら…ハッ…中が…緩むからな……」 フォックスは中を犯されてしかも自身を扱かれて頭がおかしくなりそうだった。 「ァッ…ビルッ…うッ…イク…!」 そういうとフォックスの身体がのけ反り勢いよく射精する。 「フォックス…早いなッ…」 その一言を言うとビルは眠りだしてしまった。 酔っ払ってたところに激しく動いたつけが回ってきたのだろう。 ほっとしたフォックスは乗っかってるビルを身体から下ろすと一緒に深い眠りについた。 次の日、ビルはSになったフォックスを垣間見ることとなった… END
https://w.atwiki.jp/sumaburamousougame/pages/350.html
作る? 初版と最新版 初版:2014/12/23 (火) 09 06 33 最新版:2015/03/14 Sat 11 04 21 タイトル:打倒スターフォックス 説明文 「余興はそこまでだ・・・。ここで貴様らを倒す!覚悟しろスターフォックス!」 猟犬を連れたウルフは牙を向き、スターフォックスに2vs2の戦いを挑む。 リード文 貴様らもここで終わりだ。スターフォックス! スターフォックスに勝負を挑む。 使用キャラクター(ストック) 1P:ウルフ(1) 2P:ダックハント(1) 敵キャラクター フォックス(1) ファルコ(1) ステージ ライラットクルーズ BGM スターウルフ 成功・失敗 成功条件 フォックスとファルコを倒す。 失敗条件 ウルフとダックハントが倒される。 報酬 その他の特徴 スマートボムの出現率が高い。 攻略法 Xにあった「キツネ狩りのオオカミ」の2vs2番。 スマートボムがよく出現するので、相手に渡さないように。 関連 新イベント戦妄想 イベント戦リスト コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6307.html
スターフォックス ゼロ 【すたーふぉっくす ぜろ】 ジャンル 2画面3Dシューティング 対応機種 Wii U 発売元 任天堂 開発元 任天堂プラチナゲームズ 発売日 2016年4月21日 定価 通常版 6,156円ダブルパック 7,020円(各税8%込) プレイ人数 1~2人 周辺機器 amiibo対応 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 スルメゲー ポイント スターフォックスの復活作『64』を元にしたリブート作品幻のウォーカーの正式デビューWiiU由来の癖の強い操作分岐まわりに難あり スターフォックスシリーズ 概要 システム・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 スターフォックスシリーズの6作目。『スターフォックス コマンド』から10年ぶりの完全新作である。 本作は、『スターフォックス64』の設定とインターフェースをベースに『スターフォックス アサルト』の要素を足した物になっている。 キャラクターの音声は『64 3D』の声優陣を起用。6人という総数もそのままである 『ゼロ』というタイトルから、当初はこれまでのシリーズの前日譚的な内容になるのではないかという憶測もあったが、ストーリーは『初代』と『64』の設定を踏襲しつつ新たな時系列でスタートさせた所謂「リブート」ものである。 そのためペッピーは未だ現役、クリスタルは登場せず、ピグマなど退場したキャラも登場する。だが、惑星サウリアの名前は公式ショートアニメにて言及されている。(*1) 2015年度の『Nintendo Digital Event』にて初発表された際には、幻の『スターフォックス2』に登場予定だったウォーカー形態の復活が話題を呼んだ。 システム・特徴 ゲームシステムは『64』を継承 強制スクロールやルート分岐、オールレンジモードなどの要素はほぼそのまま継承。 ウィングが折れなくなった代わりに、ハイパーレーザー中に2回ダメージを受けただけでツインレーザーにパワーダウンしてしまう。 チャージショットはロックオン完了直後のマーカーが黄色い間にボタンを離す事で「クリティカルロックオン」となり、爆発範囲と威力が強化された色違いの炸裂弾を放つようになった。 また今作では、ハイパーレーザー状態に限り敵を2体までロックオンする事が出来る。道中ではこれを生かして敵を封殺していくのがセオリーとなる。 ロックオンで複数撃破によるHITボーナスは健在だが、墜落中の敵機にレーザーを当てると更にHIT+1される追撃ボーナスも追加された。 勲章が1ステージにつき5つに増えた。勲章の獲得条件は従来の撃墜数を初めとした様々なものがある。 「撃墜数ハイスコアの更新」「スーパーゴールドリング3個の取得」「作戦完了の条件達成」や「ノーダメージ」「コイン集め」「ほとんど行かない場所での隠しアイテム」など。 ステージクリア後、特定ステージではクリアに加えて条件を満たすことで「作戦完了」になり、進行ステージが分岐する。今作はこの際のBGMにも別のアレンジが用意された。 ゲームパッドをフルに活かした二つ視点と操作 本作ではテレビ画面とゲームパッドで別の画面が表示される。テレビ画面ではシリーズお馴染みのビークルビュー、ゲームパッドはパイロットであるフォックス視点のコックピットビューとなっている。これらはボタン1つで入れ替える事も出来る。 ビークルビューでは、特定のボスを常に中央に捉え見失なわない様に注目できるターゲットビューの使用が可能。 従来通りスティックによる機体の操作に加え、今作では前年の『スプラトゥーン』と同様にジャイロセンサーを用いた狙撃が可能。攻撃の発射方向だけを変える事が出来る。 これにより機体をまっすぐ飛ばしながら真横への射撃や、真下にボムを発射するといった芸当も出来るように。 ゲームパッドの音声出力機能も活かしており、テレビからBGMとSEが、ゲームパッドからはキャラの無線などが流れる。これにより立体音響を実現しており、両者を活かすとより臨場感を体験出来る(*2)。 ヘッドホンを使用すればゲームパッドだけでどちらもまとめて聞く事も出来る。 イベントなどでデモが流れている間もコックピットビューではプレイそのまま続いている。このシームレス進行は気付かないと相当面食らうが、逆に気づいていれば現れたばかりの標的や目標へすぐに移動できるようになったり、先制攻撃をしかけやすくなるなど、テンポの改善に寄与している。 自機の変形 アーウィンが変形することで二足歩行のウォーカー形態になれるようになった。主に戦艦や狭い入口の基地に侵入するときに使う。 ランドマスターにも新たな変形としてグラブマスター形態が導入され、本格的に空を飛べるようになった。変形後はブーストメーターが切れるまで限られた範囲で空を飛ぶことができ、メーターが切れたらランドマスターに戻る仕様となっている。 ジャイロウィング エリア3と惑星ゾネス専用となる偵察機。 ホバリング飛行や後退といった小回りの利く移動に加え、偵察ロボット「ダイレクトアイ」で緑のパネルに触れてプログラムを書き換えたり、爆弾を運搬する。 ちなみにこのダイレクトアイ、どこかにぶつかった際に「イタイデス」「ウワーデス」などと片言でしゃべり、その様子が妙に可愛いと密かに評判になっている。元ネタは『64』のセクターXのボス「HVC-09」であり、そちらを知っているとギャップに驚くかも。 amiibo対応 スマブラ仕様のフォックスとファルコに対応。 フォックスを読み込ませると、自機が『初代』のモデリングを再現した「アーウィンFX」となる。効果音は当時の物に変更され、チャージショットの仕様もロックオン不可で敵を追尾しない懐かしい物に。惑星コーネリアで出撃すると『初代』の同ステージの原曲が流れる。 ファルコを読み込ませると、本作仕様のアーウィンに黒と赤をリペイントした「ブラックアーウィン」が使用可能になる。ハイパーレーザー固定でショットの威力が2倍・チャージショットが常に2体まで&必ずクリティカルロックになるが、受けるダメージが3倍となる攻撃的な上級者仕様となっている。 これらはamiiboを持っていない場合でも、ゲーム内で勲章コンプリートすることで使用可能となっている。 2人協力プレイ対応 WiiU PRO コントローラー又はヌンチャクを繋げたWiiリモコンは機体の移動を担当し、ゲームパッドはジャイロセンサーを使い攻撃を担当する。 評価点 グラフィックの進化 据え置きとしてはGCの『アサルト』以来の作品だが、ハードの進化に伴いグラフィックも順当に進化。 アーウィンを中心とした『64』時のデザインに近い機体も、ディテールは桁違いに細かくなった。 特にグレートフォックスは線やナウスのいるコックピット、ナビゲーションライトが高クオリティに描写された。 キャラクターデザイン 当時の次世代機であるWiiUに開発を移行したため、毛・肌・衣装のディテール表現は『アサルト』を上回っており、時代の進化を感じさせる。 ついでにコマ数が増えた事で通信時のアニメーションが滑らかになった。『64』は2コマで『アサルト』では8コマだったが、本作は16~28コマまで増えた為、後ろに着かれたり、撃墜された等の表情が豊かになった。 ちなみにスターフォックスメンバーのキャラクターデザインは『ブレスオブファイア』シリーズで有名な吉川達哉氏。動物擬人化キャラを得意とする氏のセンスが存分に発揮された仕事と言えよう。 ビークルの変形 変形にはほとんど制限がなくいつでも出来る。それこそ強制スクロールステージでさえも。 アーウィンでのプレイ中、狭い通路にウォーカー形態で侵入しつつ、通路内部で再びアーウィン形態に戻って戦うといった事も可能である。 変形に対応して行動が変わる敵や、変形をする事で倒しやすさが変わる敵もいるため、ゲームバランスの面も考慮されている。 ウォーカーは登場が予定されていた『2』共々日の目を見なかった要素であるため、本作で念願の登場を果たし歓喜したファンも多いだろう。 また、ゲームパッドの向きに応じて首やウィングが動いたりと、マシンながらどこか愛嬌のある姿も好評である。 豊富なネタ要素 再出発作品であるため時系列的には交わらないものの、『64』をベースとした様々なネタやファンサービスが見られる。 例えばコーネリアにある右のトンネルや、セクターαで味方の戦艦を守る状況など、『64』プレイヤーならニヤリとなる場面は多い。特定条件で最初のボスを倒せば例の「ごめんちゃい!」も聞ける。 特に『64』の名脇役「カイマン」が非常に目立つ。事ある場面毎に幾度と登場し、分岐ルートではなんと、カイマンが乗った戦艦相手にボス戦をしたりもする。カイマンファン必見。 『初代』に登場した巨大生物の惑星「フォーチュナ」と、『64』の永久凍土の惑星「フィチナ」が本作では両方とも攻略ステージに入っている。 また『初代』に登場したボス「アタック・キャリア」「モナーク・ドドラ」はそれぞれ3度目の再登場を果たした。どちらも後半で登場するため、相応の強敵となっている。 パーツを破壊すると加速する「マン・ドリル」や、ランドマスターでしか戦えず弱点が頭部にある「マザーストライダー」など、『アサルト』由来のネタもある。 終盤で攻略する「セクターΩ宙域」は別名「宇宙の墓場」と呼ばれ、『64』のエリア6とワープゾーン、『アサルト』の隕石、現実世界の伏見稲荷の鳥居を思わせる形状のオブジェなど、様々なモチーフが所狭しと詰め込まれたコースを高速でかっ飛ばす、山場にふさわしく激しい展開が特徴。 BGM オーケストラ調やテクノ調のBGMが特徴で豊富。 本編で流れる「惑星コーネリア」「セクターα宙域」「コロニー内部」「セクターΩ宙域」などのオリジナルBGMは特に好評。 その中には『64』のアレンジも入っている他、前述のアーウィンFX使用時に惑星コーネリアで流れる『初代』のコーネリアの原曲も収録されている。 コックピットビューでの壮大な迫力 ゲームパッドに表示されるフォックス視点で操作するコックピットビュー、いわゆる主観視点は、過去シリーズ最大の迫力さが満点である。 主観視点自体は過去作にもあったが、『初代』はグラフィックの粗さ故に当たり判定を認識し辛く、『64』は旋回時の操作が非常に難解且つ視点すらローリングしてしまい、『アサルト』ではスピード感が余り感じられない等の難点があった。 本作にもジャイロ操作が強制されてしまうという問題はあるが、コックピットビューの迫力はその不便さを補って余りある魅力がある。目の前に迫る敵と地形には、思わず身体を曲げて避けてしまうことだろう。重ね重ね、高速で船の残骸を潜り抜ける「セクターΩ宙域」では、その迫力を存分に味わえる。 賛否両論点 良くも悪くも『64』のリブート、またはリメイク ストーリーはほぼ『64』のリメイクとなっているため、シリーズのファンからすれば新鮮味を感じられない部分が多いだろう。 とはいえ、惑星タイタニアに不時着するのがスリッピーではないなど、シリーズファンの予想を裏切るような展開もあり、全てがそのままという訳ではない。 デザインも『64』を意識しており、アーウィンやグレートフォックスは良く言えば懐かしく、悪く言えば古めのモデルになっている。 特にデザイン面は賛否両論であり、「グラフィックが作りこまれていてもデザインが古いんじゃ意味がない」といった意見も。 こうした点はシリーズファンだからこそ気になる部分であり、初めてシリーズに触れるプレイヤーには問題にならない点でもある。 『64 3D』のキャストへの変更 上と同じくシリーズファンからの評価として、『64 3D』でのキャスト変更自体に賛否があり、その後発売された『スマブラfor』では『アサルト』のキャストが担当していたため、この変更に再び賛否が分かれた。 ただし、『64 3D』の声優が著しく合っていないということもなく、この辺りは好みの問題もある。また、これまでも一部のキャラクターはキャスト変更がしばしばあったため、違和感がないという声もある。 そもそも『64 3D』の時点で、郷里大輔氏が2010年に他界されたことが声優一新の理由と明言されており、声の変更はやむを得ないだろう(*3)。 野島健児氏のフォックスを気に入っていたプレイヤーからは「本編では『アサルト』でしか聞けず残念」と惜しむ声も。 概ね強制スクロールを伴うシューティング面を主体としており、『アサルト』にあった白兵戦要素は無くなっている。 『64』以前のSTGゲームとしてのスターフォックスの要素が色濃く出ており、これも原点回帰の意味合いが強いのだろう。 『アサルト』の白兵戦もそれ自体は好評であっため、ここを惜しむ声も。 ジャイロセンサーとそれに起因する複雑な操作 攻撃の照準はジャイロセンサーの使用を強いられるため、慣れるまでは狙った所に攻撃するのが難しい。 各種オプションやボタンを押す事での視点リセットなど補助機能はしっかりしているため、慣れてしまえば敵を自由自在に撃ち落とせるウリの部分でもある。 そしてそれらを機体を動かしながら行わなければならず、特にボス戦などはターゲットビューに固定されるので、慣れない内はまっすぐ攻撃することすら難しい。 これはコックピットビューを使用する事で解決するのだが、従来通りテレビ画面でのプレイに慣れていると気付きにくい点である。 高めの難易度 上記操作性に起因する部分もあるのだが、全体的に基準となる難易度が高めになっている。 『64』にあったゴールドリングによるHPアップが存在しないこともあり、連続で被弾するとアッサリ死ぬ。特に下手なプレイヤーほどハイパーレーザーがあっというまに没収されるのはいただけない。コックピットビューに慣れてくると周りへの注意が散漫になり被弾がかさみ1ミスに繋がる、という場面も増える。 一部ボスやラスボスの難易度が非常に高い。 特にラスボスはほぼ全てのギミックを要求され、"一定時間内に特定の部位を攻撃"という高度な照準(つまり繊細なジャイロ操作)が必要となるため人によってはかなりの強敵になる。 しかし裏を返せば今まで覚えてきた事をちゃんと活かせれば勝てる相手ではあるため、ラスボスにふさわしい強さとも解釈出来る。 ルート分岐の仕様 今作ではラスボスを倒すまでルートの分岐はほぼ不可能となっており、クリア後のオマケ要素といった位置づけになってしまっている。 その分岐も数が多くは無いので、ボリューム不足を感じる事も。 代わりにどの分岐もクリア後を前提とした難易度を誇り、また癖が強くバラエティに富んでいるためやり応えはある。 「作戦完了」の条件 元となった『64』では、クリア時に「作戦完了」と表示される状態は、そのステージのミッションを完璧に遂行し、より難易度の高い分岐ルートに行ける目印かつ目標でもあった。 今作では「作戦完了」を出しても基本的には分岐に関わらない。代わりに勲章が1つ貰える様になっている……のだが、この条件がほぼノーヒントであり、一部ステージでは疑問に思う様な条件がある。 良い例としては、コーネリア(1)と、セクターβ。前者のボス「サルレシア」は、普通に弱点表示されてるパラボラ砲台を全て壊すとボスが撤退してしまう。しかし、バラボラ破壊後に現れる通路から内部に潜入してコアを破壊すると完全破壊できて懐かしのあのセリフが聞けるというもの。後者のボスは、スターウルフ戦にて仲間が撃墜される前に、ウルフを素早く倒して救出するという王道のシチュエーションで、更に重要なルート分岐条件にもなっている。これらの条件は従来ファンからも好評を得ている。 しかしフォーチュナ、フィチナの例では、特定の敵を全滅させれば作戦完了となるものの、その敵は誰かから倒せと指示されているわけでもなく、何かしらミッションを阻害する様な重要な敵でもない。これらは別段分かり難い条件でもないが、同じ様な条件のため、味気も無く冗長さを感じる。 少々特殊なのがエリア3のステージ。敵から奪取した戦略兵器「ギガリラ」を取り返される前に、ジャイロウィングに乗り換えてギガリラを起動し敵を一掃する、というミッションなのだが……。作戦完了の条件は「ジャイロウィングを使わずにギガリラを起動すること」。初回のみアーウィンはギガリラの起動ができないため、必然的にジャイロウィングを使うことになるのだが、一度でもクリアすれば次回以降はお役御免である。ここでしか使えないジャイロウィングにとっては酷な仕様である。ただし一度でもクリアしたプレイヤーの多くは手間のかかるジャイロウィングより、手っ取り早いアーウィンを使いたがるため、勲章の獲得難易度そのものは低くわかりやすいという特殊なステージとなっている。 多くの条件が一度ラスボスをクリア後、つまり2周目でないと達成できないのも賛否両論である。 また、「作戦完了」があるのはメイン航路となる11ステージ+惑星フォーチュナのみ。フォーチュナを除く分岐ステージでは作戦完了になる条件すらない(*4)。『64』を遊んだシリーズファンは違和感を感じる部分だろう。 問題点 ジャイロ操作が必須 。本作の難易度を底上げし、評価を困難にしている主な要因である。 テレビ画面とゲームパッドを見ながらスティック操作+ジャイロ操作で操作をするというのは慣れると間違いなく快適なのだがその慣れるまでのハードルが非常に高くなっている。 『64 3D』ではジャイロ操作を使わない操作モードも用意されていたのでこの辺りは残念な所。 ジャイロウィングが何かと不遇 『64』のブルーマリンのような一度限りのお楽しみ機体のためか、出番そのものが少ない。 アーウィンと比較して動きが非常に重い、上昇と下昇はRスティックで面倒になりローリングも出来ない。 一応、ジャイロウィングを使用するステージは戦闘よりも隠密行動や探索要素がメインなのだが、それ以上に動きの鈍さとテンポの悪さが目立ってしまう。 そして何よりジャイロウィングに出来る事はそのままアーウィンにも出来るため、2周目以降はほぼ間違いなく使われない存在となる。 過去作からいくつか削除された要素がある。 対戦モードは完全削除。『64』や『アサルト』では対戦も一つの見所だっただけに、特に残念がられた。また、『スプラトゥーン』のようにオンライン対戦がしたかったという声も。 ランキングもない。また今回のスコアアタックはルート毎の集計となり、ハイスコアのためにルートを選別する意味は薄くなったが、『64』ではスコアの都合から人気のないステージもあったので仕方ない部分はある。 オプション機能も搭載されていない。本作独自の操作性と音響仕様との兼ね合いもあってか、『64』の音量調整と『アサルト』で用意されていたキーコンフィグも不可能となっている。 立体音響重視故にテレビではBGMとSE・ゲームパッドではSEとボイスがそれぞれ流れるという仕様で固定されている。通常仕様への変更はもちろん音量調整も無いので、イヤホン等でのプレイは事実上不可能である。 フォックス単騎になる場面が多すぎる。 スターフォックスシリーズの醍醐味の一つに、スターフォックスのチームメンバーであるファルコ、ペッピー、スリッピー達との豊富な会話や助け合いがあり、過去シリーズにおいて本当にフォックスがたった一人で戦う場面は最終局面程度だった。 しかし今作では、分岐ステージにおいてフォックスが単独で離脱し、その先に敵が待ち構えている、というシチュエーションが非常に多い。 それにより、単独行動中の味方との会話はグレートフォックスにいるナウスとの通信のみとなってしまい、他の仲間メンバーとのつながりが薄いという問題が起こっている。ナウスとの会話自体が悪い訳ではないものの、やはり事務的な応答になってしまいがちで、ユニークなやりとりはほぼ見られない。 フォックスが転移装置によってワープしてしまった場合はまだしも、スターウルフが関わる分岐時のフォックスの行動は非常に問題。 特定のステージ途中で仇敵ピグマとウルフが現れるのだが、なんと、現在行っているミッションを完全に放棄して、スターウルフを単独で追跡するというもの。決着をつけても途中離脱してしまったミッションに戻らず、そのまま成り行きで次ステージに進んでしまう。 さらに、分岐ルートに入ってから合流するまで仲間からの連絡は一切なく、放棄した任務がどうなったのかさえも分からない。せめて、「仲間がなんとか任務を終わらせた」という描写でもあればよかったのだが... 総評 10年待たされた甲斐もあり、非常にスターフォックスの原点を意識させる作風を強く打ち出した本作。 その一方で、今回の『ゼロ』というタイトルは『再スタート』という意味合いが強かったのか、意欲的な要素が多数盛り込まれている。 その中でもやはり、各種ビューやジャイロセンサーといった特殊な操縦系を軸とした高難易度意識の硬派志向スタイルには古参・新規問わず面食らったユーザーが多かったようだ。 また過去作品のファンであれば、ストーリーがほぼ従来作品『64』の焼き直しである点にも戸惑いを感じるかもしれない。 しかしながら、サイドストーリーを除く演出面では確実に進化した事や、本来『2』で出るはずだったウォーカーが約20年の時を経て復活したのは、シリーズファンには概ね歓迎されている。 名作とされる『初代』『64』には及ばないものの、それでも任天堂・プラチナゲームズ双方の作品として相応のクオリティは有している。 独特且つ複雑な操作が要求される為、思い通りに操作するにはある程度の時間と経験を要する点は否定できない。 しかしそれさえ乗り越えられれば、シリーズファンも新規ユーザーも、作中の雰囲気と爽快感を思う存分楽しめるだろう。 興味を持ったのであれば、ぜひとも腰を据えてプレイしてみてほしい。 余談 本作の発売記念として、ゲーム序盤のサルレシアとの戦いまでを描いたWebアニメ、『スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ』が公開されていた。 ゲームの展開そのままという訳ではなく、本編以前の生身のフォックス達の日常シーンも描かれており、中にはスリッピーが『アドベンチャー』を思わせる言動を見せたりする。さらにモブキャラの見せ場やペパー将軍の毛玉を使った戦術など、ゲーム中にはなかったアニメオリジナルの演出が多数存在している。 7月27日からは、Wii Uでダウンロードできるオフラインムービーが体験版とセットで配信された。 任天堂とガスコイン・カンパニーとのコラボ番組『ゲームセンターDX』ではよゐこの濱口優氏がプレイし、厳しいノルマに挑戦した。 ゲームパッドを利用した立体音響に感動したり、特殊な操作法に苦戦こそしていたが、スタッフの助言もあってすぐコツを掴み、見事お題を達成した。 なお、ノルマ終了後は姉妹作である『スターフォックス ガード』にも挑戦している。 本作発表時、グラフィック面において「やや低クオリティで不安」という意見が多く集まった。 その後クオリティアップが図られ、発売品はHDハードに相応しい出来となっている。 そもそもその批判自体もやや過剰な部分があり、元よりHDクオリティは出せていたという意見もある。
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/83.html
保管庫ばっかりで随分と本スレには来てなかったが…… 久しぶりに来たら 338に心を打たれた。 昔vipにスレが立った時にフォックスやらファルコ虐めSS書いてた人です 今回もあんな感じの救いが無いSSなんで気をつけてください フォックスはここ数年間縁のない大金を鞄に詰め込むと、スターフォックスの他のメンバーたちに気付かれぬよう、アーウィンではなく緊急用のポッドでグレートフォックスを後にした。 金は彼がこっそりと溜めたもので、他のメンバーには迷惑は掛からない。これは彼自身の問題だから、仲間たちを巻き込むわけにはいかなかった。 アーウィンとはまるで違う、ポッドの脆弱な推力にやきもきしながら、目的地へと向かう。 場所は、デブリベルトの中に隠された、小さな基地だ。そこまで行くのに、アーウィンを全力で飛ばせば小一時間もかかりはしないだろう。数時間かけての道のりは、彼を非常に苛立たせた。 目的地も近くなってくると、レーダーでフォックスの乗るポッドの反応をキャッチしたのか、通信が入ってくる。 画面に浮かぶのは、意地汚そうな豚の顔。訛りの混じった耳障りな声が響く。金に対するあまりの執着に、スターウルフさえも追い出された男、ピグマ・デンガーだ。 『ようやっと金が集まったんかい。自分の稼ぎだけ削って、あんさんも律儀なお人やわ』 通信の内容は、フォックスの真面目な性格を褒めているようだったが、その声色は露骨に彼を馬鹿にしていた。 だが、この相手にそんな態度を取られるのは、毎度の事なので、フォックスは気にすることなくピグマに問い返す。 「それより、言われたとおりの金は用意したんだ。本当に父さんの……」 『気にする事はおまへんで。金の掛かった契約は守るって決めていますさかいにな。 こっちまで着いたら教えますでー』 ピグマはそれだけ言うと、通信を一方的に終了させる。そのぞんざいな態度が、交渉の決裂をまるで考えていない自身に満ちていて、数年かけてフォックスが信じ込まされた嘘の契約を確固たるモノにしていく。 法外な値段と引き換えに、行方不明の父親の情報の明け渡し。ピグマという信用ならない相手からの持ちかけだったが、スターフォックスの設立当時のメンバーの一人である。何かしらの情報を掴んでいても、無理がないのは確かだった。 それでも、最初はフォックスもピグマの言葉を信じてはいなかった。だが、ピグマは金の携わることにかけては、天才的な話術を発揮した。 通信を繰り返し、真実味のある嘘の情報を僅かに与え、それを元にフォックスに信じ込ませる下地を作る。 同時に、ピグマが口にするジェームズの情報は、フォックスが父親に対して持つおぼろげな尊敬の念を満足させてくれるものだった。 やがて、フォックスは自分に入ってくる稼ぎを削って、金を溜め始めていた。金を溜める間も、ピグマの話術で洗脳はより強くなっていき、父を見つけ出すために、ピグマの情報が必須とさえ思うようになっていた。 仲間たちにこの問題を話せば、ピグマの話は嘘だとすぐに気付いていただろう。だが、フォックスはそうする事無く、嘘を信じてここまで来てしまった。 デブリの一角の、継ぎ接ぎだらけの隠れ家。フォックスが通信回線を開き「開けてくれ」と入電すると、不恰好なシャッターが口を開き、フォックスはそこにポッドを乗り入れる。 シャッターが閉まり、ドックの中に空気が満たされていくのを確認すると、ポッドのハッチを開いてポッドから降りる。 大金の詰まった鞄を両手で抱きかかえ、ドックから基地の奥へと向かうドアへと歩き始める。 だが、3歩目を踏み出そうとしたところで、フォックスの足がガクガクと震えて体重を支えられず、その場でもんどりうって倒れた。 「痛ぅ……」 フォックスは床に打ち付けてしまった鼻面を擦りながら、父さんの情報を手に入れられることに、緊張してしまったのだろうかと、首を傾げた。 気を取り直して足に力を込め、立ち上がろうとするが、やはり力が入らない。ここまでくれば、彼も何処かおかしいと思い始める。 だが、彼には気付きようもないだろう。ドックに流し込まれた空気の中に、無味無臭の神経ガスが含まれているなどとは。 次第に体中が動かなくなっていく。意識は保ったまま、体の自由は一切消え失せ、指一本動かす事が出来なくなった頃、ドック内の換気が始まった。 完全にドック内の空気が入れ替わると、ドアがウィィンと音を立てて開き、醜く肥えた豚の男がフォックスの元へと近寄ってきた。 地面に倒れこんでいたフォックスは、眼球だけを動かしてピグマを見た。『これはどういうことなんだ!?』そう声に出して問い詰めたかったが、ひゅー、ひゅー、と擦れたい気が喉を通過するだけだ。 その様子を見ながら、ピグマは彼の頭を右足で踏み付けると、靴底を文字通り狐色の毛皮にぐりぐりと擦りつける。 「前から馬鹿だ馬鹿だと思ってたんやが、正直これ程とは思わんかったで。 ま、お陰さまでわても楽して金を稼げますさかい、いい事尽くめなんやがな」 ピグマはニヤニヤと意地汚い笑みを浮かべると、フォックスの顔に唾を吐きかけ、足を掴んで基地の奥へと引き摺っていく。 向かった先は、異臭の漂う一室へと連れて行かれる。その部屋の中央にある大きなベッドの上に投げ出されると、服を全て剥ぎ取られ裸にさせられ、両手両足も手錠で拘束される。 言い知れぬ恐怖感が腹の底からせり上がって来て、気がつくと彼は両目から涙を流していた。 「これくらいで泣いてちゃ話しにおまへんで。 これからわいのために金を稼ぐ道具になってもらうさかいにな」 ピグマはそれだけ言うと、部屋を出て行き、後にはフォックスだけが残された。 体の痺れはいつまで続くのか、金を稼ぐ道具とは何のことか、これからどうされてしまうのか、俺はあんな奴に騙されてきたのか。 考えれば考えるほど悔しさに涙が溢れた。体はまだ動かない。逃げ出す事も出来ず、ピグマが戻ってくるまでこの姿で待たなければならない。 ピグマが工具箱を持って戻ってきたのは、その数分後の事だった。 「しばらく使ってないと、何処にしまったか分からなくなってしまいまんねん そんなに泣きはらして、待たせて余計な心配をかけてまったようでんなー」 工具箱を床に置き、中からペンチを取り出しながら、ピグマは心底癪に障る声で話す。 せめて口だけでも動けば、噛み付いてでもその口を使えなくしてやりたかった。 だが、すぐにそれど頃ではなくなる。ピグマは自分も服を脱いで裸になると、ペンチを持ってフォックスの胸の上に馬乗りになる。 ツンとした異臭を放つ金玉が、フォックスの胸の毛皮に押し付けられ、飛び出た腹が目の前で揺れた。こんなにも生理的な嫌悪感を覚える場面に遭遇したのは初めてだ。 だが、ピグマは気にする様子もなく、フォックスの口を片手でこじ開け、その中に並ぶ牙をペンチで掴むと、力任せに引き抜いた。 麻酔も何もないのだ。焼け付くような痛みがフォックスの顎に広がり、血が溢れ出す。 鼓動が早くなり、口から漏れる息遣いも激しくなった。何より、一方的に暴行を行われる事への恐怖が、フォックスの心を萎縮させる。 ピグマはすぐに二本目の牙をペンチで掴み、遠慮無しに引き抜いた。涙が溢れる。間を置かずに三本目の牙が引き抜かれた。堪らずフォックスは失禁する。 「おや、天下のスターフォックスのリーダーがお漏らしするとは思わへんかったで。 ビデオに撮っとけば買ってくれる人も居たかも知れへんなぁ」 ピグマは相変わず下卑た笑みを浮かべながら、黄色い液体に濡れたフォックスの股を眺めた。 屈辱の極みだったが、それでも牙を引き抜かれる作業よりはマシだった。口の中にはどんどん血が溜まって行く。 息をするのに苦労するようになってくると、ピグマがフォックスの頭を掴んで傾け、その血をベッドの上にこぼした。 「しかし、ひとんちでお漏らしするような奴には、ちょいとお仕置きした方が良さそうでんな。 ほら、あんさんの好きな小便や。たっぷり味わってーや」 ピグマはそう言いながらフォックスの胸の上に乗せられた、自分のペニスを掴む。 照準を合わせるように、その鈴口をフォックスの顔に向けると、勢いよく小便を発射した。 黄色い液体が綺麗な弧を描いてフォックスの額へと当たる。次いでマズルにかけられ、最後は開いたまま閉じる事の出来ない口の中に、直に小便を注がれた。 異臭としょっぱい味を味わわされながら、フォックスはいっそ死んでしまえれば楽なのにと考えた。だが、今は舌を噛み切る力もない。すぐに噛み切るための牙もなくなるだろう。 ピグマは小便を出し終えて、スッキリした表情を浮かべると、再度ペンチでフォックスの牙を抜き始める。「大事な客に牙を立てられたら適わへんからなー」と呟きながら、 最後の一本まで引き抜かれる頃には、フォックスは白目を剥き、口からは赤い泡を吹き、意識を完全に失っていた。 ××× 気を失ってからどれだけの時間が経ったのかは分からないが、目を覚ましたとき、体はある程度だが動くようになっていた。それでも手錠で拘束された上に、痺れも残っている。 辺りを見回しても誰もいなかったので、フォックスは体をくねらせてベッドから降り、それこそ芋虫のように床を這って出口を目指した。ポッドまで行けば、自動操縦機能で勝手にグレートフォックスまで向かってくれる。 牙を引き抜かれた口は、何もしなくてもヒリヒリと痛んだが、それ以上に痛かったのは両手両足の指先だった。 気絶している間に爪も全て剥がされ、剥き出しの肉は空気が揺れるだけで、頭まで響くような痛みを放つ。 だが、何としても帰りたかった。ピグマの話を信じて、こんなことになってしまったのは彼自身の責任だったが、仲間たちの下へ帰りたいという思いは、疲弊しきった彼の体に力を吹き込んでくれる。 ピグマに引き摺られながら通った廊下を、今度は自分から這って進んでいく。赤子のハイハイよりも遅くて、休憩を入れなければ進み続ける事も出来ない。 それでも着実に進んでいく。そしてドックの前まで辿り着いた時、不意に背中を誰かに踏み付けられる。 だが、この乱暴な感触は、気を失う前にされた事を覚えている。背後からあの下卑た笑い声が聞こえる。馬鹿にされている。 「ここまで来る頑張り、最初から最後まで見せてもらいましたで やっぱガッツが違いまんなー。普通あの状況に追い込まれたら諦めますで」 あの、フォックスを褒めるような言葉を、心底見下したような声色で話す。気に障る話し方。 「まぁ、どっちにしろポッドは分解した後やから、どうせ逃げる事なんでできまへんで。 諦めてあの部屋に戻りまひょかー」 言いながら、ピグマはフォックスの頭の毛皮を掴み、また廊下を引き摺って歩いていく。角を曲がる時には壁に打ち付けられ、ベッドの上に載せられるときも、乱暴に叩き付けられた。 ピグマは再度服を脱ぐと、未だ思うように動けないフォックスの胸の上に乗っかる。 気を失う前に、網膜に焼き付けられた光景が、白昼夢のように甦り、フォックスは思わず「ひぃっ!」と情けない悲鳴を上げた。 「さ、今日中に客をとってもらう予定なんやが、その前に少しぐらい仕込まへんとな。 嫌がるのを無理矢理がお好きな人たちやけど、あんまり手際が悪いとわいが怒られまんねん」 「ふぁ、ひを……」 フォックスが恐怖に満ちた声でピグマに言うが、牙の一本も残らない口では、思うような発音も出来ないし、ピグマからの返答もない。 ピグマはフォックスの顎を掴み、口をこじ開けると、無言で萎えたままのペニスを突き入れた。 口内へ拡がるツンとした異臭。小便よりも濃いしょっぱい味。上顎の内側と亀頭が擦れて、心の底から気持ち悪い。 「ほら、しっかり舌を使わんといけまへんで。こんなんじゃオナホとそう変わらへんがな」 話しながらピグマはフォックスの手をとり、爪の剥がれた指先を強く掴んだ。 「んんんんんっっつ!!」 信じられないような痛みに、フォックスは涙と鼻水を撒き散らしながら悲鳴を上げた。 ピグマは満足そうな表情を浮かべて、腰を振りながらフォックスに命じる。 「しっかり尺八せんと、もっと痛いことしてやるで。分かったらさっさと舌使わんかい!」 ピグマが握り拳を作り、フォックスのこめかみを殴りつける。さっきの痛みとの恐怖もあって、フォックスは慌ててフェラチオを開始した。 柔らかい亀頭を舌でなぞり、吸い上げ、幹にも舌を這わせていく。 そうすると、口の中でピグマのペニスが大きさを増し、より強い異臭を放ち、フォックスの吐き気を誘った。 「中々いい舌使いやないか。初めてでこうやなんて、あの親にしてこの子ありやな」 ピグマの言葉に、フォックスの耳がぴくりと反応し、フェラチオも中断する。 今、確かに父親を馬鹿にされた。フォックスは瞬間的に怒りに駆られ、このペニスを噛み切ってしまおうと、顎に力を込めた。 が、牙は全て引き抜かれてしまっているのだ。そんな事をしたところで、腫れ上がった柔らかい歯茎で、ペニスを刺激してやる事にしかならない。 「おひっ、こいつは堪らへんなぁ! たっぷり出してやるさかいに、ぎょうさん飲みや! ブヒィィッ!」 ――どぴゅどぴゅっ! その刺激が決め手となって、ピグマはフォックスの口内へと青臭い精液をたっぷりと注ぎ込む。 吐き出すことも許されず、フォックスはそれを飲み込むしかなかった。熱い精液が、喉を通り過ぎて胃へと流れていく。 ようやく開放された口を半開きにして、目の前を見上げれば、ピグマが肥え太った体から汗をたらしながら、恍惚の表情を浮かべていた。 ピグマは一回だけ大きく息を吐くと、ペニスに残った唾液と精液をフォックスの顔の毛皮で拭き取る。 「口は牙がない分父親以上やな。ほな次は尻も確かめへんとな。 ……ああ、そんな怖い顔せんと心配せんでもええで。 慣れるまでしばらくは薬を使ってやるさかい、口と違ってあんさんも気持ちいい筈や」 言いながら、ピグマはフォックスの股の方へ移動し、股の間に入り込む。拘束された足首がピグマの後ろに来る体勢だ。 ベッドの横に置かれたナイトテーブルの上には、フォックスの牙と爪が積み上げられ、その横には注射器が置かれてある。 ピグマはそれを手に取ると、フォックスの太股の血管を指で探し、注射器の針を刺した。 フォックスは「ふぉれだけふぁ、ひゃめてくれぇ!」と自由の利かない体を震わせながら叫ぶ。 「無駄な抵抗はせんと大人しくしぃや。心配せんとも麻薬なんかじゃあらへんで。 んなもん使ったら長持ちせんからな。ただの媚薬や。常習性もあらへん」 注射器をぐっと押すと、中の液体がフォックスの体内へと押し込まれる。血管を伝って体中に駆け巡り、すぐに反応が現われた。 この苦しみの中、今まで萎えたままだったペニスが、勃起を始める。ピグマが片手でそれを扱うと、フォックスは泣きながら体を震わせた。 溢れ出す先走りを指に絡めてアナルに人差し指を挿入すると、堪らず「ひゃあっ!」と叫び声があがる。 人差し指で少し中をかき回すてから引き抜くと、微かに茶色いものが付着していた。 「気絶してる間にホース突っ込んで洗っとったんやけどなぁ。 まぁ、これからは栄養剤と精子だけで暮らしてもらうんやし、その内無くなるやろ」 指に付着した粘液を、フォックスの腹で拭き取ると、ピグマは自分のペニスを掴み、微かに緩んだアナルへと導く。 ほんの少し慣らされたといっても、人差し指を突っ込まれただけだ。ペニスを受け入れるには、まだ慣らしは足りていない。 フォックスは更なる痛みへの恐怖と、男としてのプライドの消失への恐怖に、動かない体を震わせて抵抗する。 「せやから大人しくしろって言うてんやろが!」 「グッ!」 ピグマはまた握り拳を作ると、フォックスの鳩尾を殴りつける。こういう奴には体に刻み付けて躾をしなくてはならない。 何度も何度も鳩尾を殴りつけ、そのたびに「ぐっ」とか「がへっ」とか悲鳴が上がる。フォックスが胃液を吐き出してベッドを汚した辺りで、その作業も中断した。 躾が終われば、そう時間を待たずに最初の客が来る。必要以上に痛めつけて、客が着てからマグロになったのではクレームが来るだろう。 「ほな行きまっせ。まぁ、あんさんも父親似の淫乱エロ狐やからな。すぐに慣れますやろ」 泣き腫らしたフォックスの目に、また怒りの炎が灯る。歯茎を食いしばって、喉から「ぐるる……」と唸り声が上がった。 だが、それもアナルが押し広げられ、つぷりと亀頭が挿入された瞬間、消え失せる。 「ひ、ひゃのむ、やめてくえぇ! あが、あがあぁああああ!!」 尊敬する父親への侮辱に、燃え上がる憎しみも、媚薬の効果と男に尻を置かされるショックの前には色あせたようだった。 ピグマはすぐに腰を動かし始める。アナルは血を滲ませながらも切れてはおらず、中々頑丈なようだった。 ならば遠慮はいらない。今の内に拡張しておいた方が、金が取れるだろう。痛みにフォックスが悲鳴を上げているが、何すぐに慣れるだろう。 構わずに腰を動かしながら、こんなにも泣き叫んでいるくせに、まるで萎える気配を見せないペニスを片手で掴んで扱き上げる。 鳴き声に喘ぎ声が混ざり、アナルもヒクヒク収縮して締め付けてきた。 「いい光景やなー。ジェームズはんもこんな風に乱暴に尻を犯されるのが大好きなマゾ狐だったんやで。 こんな趣味が知れ渡ってもうたから、姿を現せないんやろうな」 ピストンを続けながらフォックスに向けて吐き捨てるように言う。無論これは嘘だった。 ジェームズにそんな趣味は無かったし、夜遊びが好きな奴でもなかった。 だが、ジェームズを馬鹿にするたびに、フォックスは悔しさに表情を歪め、言葉にも感じてしまうのか、ペニスやアナルが痙攣した。 「きっと今も、何処かのいかがわしい店で腰を振る毎日なんやろなぁ。 憧れの父親と同じ仕事が出来るなんて、あんさんも運のええやっちゃ」 「ち、ちが…ぅ! と…さ…は……!」 「何処が違うか言ってみぃや!」 そう言って腰の動きを激しくしてやると、フォックスは情けなく声を上げながら射精した。 ピグマはニヤニヤと笑いながら、フォックスの腹に溜まった精液を手ですくい、彼の口元へ運ぶ。 「入れられたのは初めてやのに、もういっちまって。本当にジェームズはんにそっくりやな。 親子揃ってケツ穴大好きの淫乱狐やなんて、そういう血筋でんがな」 「ひ、ちがぅ……」 射精をしていくらか冷静になったらしいフォックスは、それ故に自己嫌悪に震えながら、消え入るような声で呟く。 あと一息だ。ピグマはピストンを再開しながら、フォックスの耳元にささやく。 「こりゃジェームズはんのよりも上等やで。 正直あん人のケツはやりすぎでガバガバになってて、言うほどでもなかったんやで」 フォックスはもう声すらも出せないようで、ただ唇を動かした。『もう、やめてくれ……』そう読み取れる。 ピグマは止めとばかりにより深くペニスを突きいれ、フォックスの直腸へと射精した。 出しながらも緩くピストンを行い、全てを出し切ってから引き抜く。半開きのアナルから精液が零れ落ちた。 ピグマは額に溜まった汗を拭き取ると、一人ベッドから抜け出す。 「ほなすぐに餌を持ってくるさかいにな。 食い終わったら、これから毎日犯され続ける覚悟でも固めときや。すぐ最初の客が来るで」 フォックスは放心状態で無機質な天井を見上げながら、その言葉を聴いた。 父さんもこんな風にされるのが大好きな、どうしようもない奴だったのだろうか。 そんな奴の子供の自分は、ここで犯されながら生きるのがお似合いなのかもしれない。 ……いや、違う。あんな奴の言う事が本当の筈が無い。いつか仲間が助けてくれる。その日を待てば……。 「そや、忘れるとこやったな」 ピグマは何か思い出したように独り言を言うと、床に置かれたままの工具箱へと向かう。 中から取り出したのは、刃渡りは長く、細いナイフだ。ベッドの上でぴくりとも動かないフォックスの元へ向かうと、その足を掴む。 「万が一にでも逃げ出そうって気になられると適わへんからなぁ」 「あぁ……ッ、が……!」 左足首の裏側に、ナイフを突き立てる。血管を裂け、ほとんど出血も無い。だが、フォックスはもう二度と立ち上がる事が出来なくなっていた。 右足首も同様にナイフを突き刺し、自由を奪う。フォックスのパイロット生命はこれで絶たれた。いや、普通に日常生活を送る事さえも、もう出来ない。 「ほな、これから頑張りや。あんさんお稼いだ金は、わいが責任を持って使ったるわ」 ピグマは下品に笑いながら言うと、部屋を出て何処かへ向かう。だが、もうフォックスにはどうでも良かった。彼の心は折れている。後は死ぬまでここで犯され続けるだけだ。 終
https://w.atwiki.jp/roborowa/pages/43.html
【名前】グレイ・フォックス 【作品名】メタルギアソリッド 【年齢】出生に不明な点が多く、正確な生年や国籍は不詳(顔は2、30代の普通の男性) 【性別】男 【外見】 ttp //www.konami.jp/gs/game/metalgear/chara/ninja.html ttp //www.konami.jp/gs/game/mgs_tts/japanese/chara_ninja.html ttp //www.smashbros.com/jp/items/assist/assist11.html 【スペック】 超人的な運動能力を持っており、弾丸をも刀で切り落としたりした 【武装】 固定武装はないが、以下の武器を使用した。 ・高周波ブレード 日本刀型の振動剣。天井や柱まで容易く両断できる ・レーザーガン 右腕に装備するレーザー弾を撃つ重火器。威力はメタルギアにダメージを与えるほど強力 【特殊能力】強化骨格により得た超人的身体能力 【性格】 その発言からややクールなイメージがある。 原作中では主人公・スネークに助言を与え、一方では彼に決闘を挑むなど、その目的は不明だった。 だが、作中(特に最期)の発言から「兵士としての死に場所」を求めていたのかもしれない。 【詳細】 かつてザンジバーランドにおいてスネークと決闘を行い敗れ、死亡したと思われていたが、アメリカ合衆国に回収され強化外骨格の研究素材として人格を省みない実験の材料とされていた。 その後、研究機関の責任者を殺害して逃亡。スネークがシャドーモセス島に潜入する以前からシャドーモセス島に潜入していた。 ちなみに、かつてナオミ・ハンターという孤児を拾い、彼女が大学を出るまで養育していた。 が、彼女を孤児にしたのは他ならぬフォックス自身である。 そしてフォックスの一番の見せ場といえばやはりこのシーンであろう。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm415272 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm1148146 声優は故・塩沢兼人氏。 スネークが参戦するスマブラXでもアシストキャラで登場するが果たして声は…… 【予想スタンス】 スネークがいないため普通にロワイアルのルールに従ってマーダーになるかもしれない しかし、戦うときは必ず「自分の意思で戦う」ため、対主催になる確率も高い
https://w.atwiki.jp/wiki9_eroparo/pages/248.html
スタフォの狐と狼でエロパロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109502084/ 種別/SS創作 分類/作品単独 検索ワード/スターフォックス、STAR FOX
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1016.html
スターフォックスシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 SFC スターフォックス 『X』の流れを汲む3Dゲーム黎明の一作。スーパーFXチップをソフトカセットに搭載し、ハードの特性上困難だったポリゴンの高速描画を可能にした。 良 N64 スターフォックス64 キャラクターがフルボイスで喋り、衝撃を受けると振動パックでしびれちゃう。3Dシューティングの傑作。 良 3DS スターフォックス64 3D 『64』の忠実リメイク。ジャイロセンサーを使った操作モードも搭載。 GC スターフォックス アドベンチャー 今度のフォックスはアクションアドベンチャー。任天堂×レア社の最終作。同社の『ゼルダ』に近いゲーム性。 なし スターフォックス アサルト 主に本編のボリュームの無さが不評に。その一方で対戦は傑作レベル。 なし DS スターフォックス コマンド お蔵入りになった『2』の要素を取り入れたが、そのシナリオやタッチスクリーンを無理に使った操作が不評。 シリ不 WiiU スターフォックス ゼロ シリーズ再出発作。『64』の思想ベースに機体の新機能・変形を採用。ジャイロ強制は慣れると臨場感あり。 スルメ スターフォックス ガード 単品販売はDL専売。『ゼロ』のスピンオフ。スリッピーのおじ、グリッピーの採掘基地を監視カメラのレーザーで守るタワーディフェンスシューティング。 SFC スターフォックス2 一度発売中止になったのち、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンと『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に収録された幻のタイトル。※記事作成時「記事作成相談スレ」にて要相談。 関連作品 ※コスチュームやアイテムのみの登場は割愛。 機種 タイトル 概要 判定 3DS スティールダイバー サブウォーズ 正規入隊の案内をペッピーが務める。DLCで『スターフォックス64』のブルーマリンを購入可能。 Switch スターリンク バトル・フォー・アトラス Switch版のみスターフォックスのパイロットと機体・アーウィンが参戦。 スーパーファミコン Nintendo Switch Online DL専売。『スターフォックス』『スターフォックス2』を収録。 良 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online DL専売。『スターフォックス64』を収録。 F-ZEROシリーズ 一部の設定を共有している。 ワリオシリーズ 『メイド イン ワリオ』に『スターフォックス』のミニゲームが登場。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 初代から登場するシリーズの一つ。フォックス、ファルコ、ウルフが参戦。
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/74.html
ウルフェンがおかしな無線電波を受信した。 いや、正常な波形の電波ではではあるが、おかしいのはその発信先だ。 味方ではない、それどころか普段からの私的な交流などは全くない商売敵からである。 「…降りて来い?」 すぐ近くにある小さな星に降りろと一方的に伝えられた後、 返答をする間もなく無線を乱暴に切られた。 どうしてこちらの無線ナンバーを知っているのかとも思ったが、 ウルフはそれ以上に、相手のそのおかしな様子に疑問を感じた。 その性格は機体の扱い方でしか知らなかったが、 普段は常識的で落ち着いているだろうそいつ、フォックスがやりそうなことではない。 「おい、なんだ……。 ………っ!?」 機体から降り警戒しながら近づいていくと、 走り寄ってきたフォックスにいきなり抱きつかれた。 「おい、おいッ!……ええ!?おいコラ!」 「………ッ!」 一瞬刃物にでも刺されたのかと思って身構えたが、どうやらそうではないらしい。 フォックスが尻尾をばたばた振りながら必死に己の胸へ顔を押し付けてくる。 腰を思い切り抱きしめられていて熱い。いやフォックスの体温そのものが熱い。 「は、放せ!何しやがる!」 「……ルフッ!」 フォックスがようやく何か言いやがった。 そう思ったとき、ウルフは気を失っていた。 *********** 「……どこだここはッ!」 「気が付いたか!」 目が覚めると、ウルフはどこか汚らしい部屋の中で仰向けになっていた。 ベッドの上で見上げる妙に薄暗い灯りに、なんともいやらしいものを思い起こさせられて、思わずぞっとなった。 自分が声を上げると、すぐにそれに答える声が返された。 俺を気絶させた相手だ。 「よかった、死んでしまったのかと思った」 「てめえ何をした!」 ウルフはまだ身体を上手く動かせない。 手足の先が痺れていて、全身の神経も鈍くなっているような感覚だ。 「いや、ちょっとその、電流を……」 「電流!?」 「機内に転がってたいらないガラクタで急にこしらえたから、 電圧を失敗したのかと思った」 「……アホか!素人がンなことしたら死ぬだろ!」 「大丈夫だ、一応スリッピー直伝だから」 「知るか!先にてめえの身体で試せ!」 いつも命を奪い奪われんとしている関係だということも忘れて、ウルフは喚いた。 そんな相手にのこのこと姿を見せた己の失態には触れない。 しかし電流とは。 通りで強烈に痺れた訳だ、とウルフは臍を噛んだ。 その後遺症だろう、やはり少しの間は身体の自由があまり利かなさそうだ。 その己の身体の上に、フォックスが乗ってきて、そしてもう一度思い切り抱きしめられた。 「…なんだ!何をする!?」 「…はァ、はァ……ッ!」 答えの代わりに、熱い息を返された。 こちらの身体が動かないのをいいことに、抱かれる力がどんどん強くなっていく。 身動きが出来ない以上に気味が悪くて、ウルフは精一杯肩を竦ませた。 「ッてめ」 「…ッウルフ、お前の、その、毛皮とか、いいよな……ッ」 「あああ!?」 なんだなんだ、俺様の毛皮を剥いで敷き物でも作るつもりか。 「なんだ、いったい、どういうつもりだ?」 「その、お前の、口とか、牙とか、俺、凄く好きだ…っ」 「何言ってやがんだてめぇ!」 尋常じゃないその様子が気味悪い。持っていた相手のイメージと全く違う。 頬を掴まれ口を寄せられそうになって、ウルフは必死にそこから鼻先を遠ざけた。 けれどすぐにフォックスの頭がそちらへ回り込んでくる。 鼻の頭から口先からべろべろ舐められた。 背筋がそのあり得なさにぞくぞくとした。 「やめ、んむうッ」 文句を言おうと口を開けると、そこにも舌を入れられた。 とにかく何か熱い衝動のようなものに口の中が犯される。 股間がびくりとした。思わず感じてしまったのだ。 やめさせようと相手の身体を押したり掴んだり殴ったりしたが、一向にやめられない。 どんどん股間が反応していく。 「ん、んんっ。…っ。 …ぷはァッ!ってめ、何しやがる!」 「何って…、俺にもよく分からない……。 けどなんか俺……っ! お前が欲しくてたまらないんだ!」 耳元で放たれたフォックスの若く情熱的な叫びに、ウルフは背中がぞくっとなった。 「分かった、お前、そういう時期とか、そういうことか…!?」 「だから、俺だって、分からないんだ…ッ!」 「分からない?自分のことだろ!?」 「知らない!こんなの初めてで…! ただ、なんだか身体がずっと熱くて、お前見ると止められなくなって……!」 「初めてって…、お前、何歳だったか…!?」 「じゅ、18だ…!」 発情期かと思ったのだが、けれど18で初めてって遅くないか?ウブな奴なのか? 男ばかりの環境だったからか?似た種族の俺を見て勘違い? どうでもいい推測がウルフの頭の中を回っていく。 「お前、そういうのは女相手に…」 「俺はお前がいいんだ!お前のその毛皮とか耳とか鼻とかがもうたまらないんだ!」 こんな毛皮とか耳とか鼻とかを持った奴はいくらでもいる! そうは思ったが今のフォックスには何を言っても聞きそうになかった。 なんだこいつは。こういう奴だったのか。 俺は皆に恐れられているならず者で、お前らの商売敵なんだぞ。 しかし反応してしまった己の股間は正直であった。 「わ、分かった、分かったから…」 「な、んだよ…ッ、俺どうすればいいんだよ…! お前が気絶してる間、何度俺はお前を…! もう我慢の限界だ! ウルフ、俺もうお前に何するか、自分でも分からない……っ!」 「っ落ち着け!分かったから擦り付けるのをやめろ!」 「そんな!じゃあどうすればいいって言うんだ!」 「俺が!…お前に教えてやるから……!」 思わず言ってしまっていた。 ウルフはその瞬間ジェームズのことを思い出した。 貴様が息子の教育をきちんとしねえから……! ************* とりあえずどうどうと相手を落ち着かせ己から引き剥がした後、お互い服を脱いで裸になった。 ベッドの上で座って向き合う。 当たり前かもしれないが、ずっと興奮しっぱなしのフォックスは、 もうギンギンに勃起させていた。 若えなこいつ…。 童顔な顔に似合わない精力に満ちたそれが少し羨ましくもある。 大きさならウルフも負けていないが。 「どうすればいいんだ…!?」 フォックスががっつくように聞いてくる。 とりあえず、そうだな…とウルフがフォックスの性器を掴むと、 フォックスがうわあと情けない声を上げた。 「お前これだけでそんなになってたら、耐え切れねえぞ…」 「なんのことだ、…うわ、うあっ」 とりあえずそれを何度か扱くと、フォックスがあっという間に射精した。 「ふ、は、はぁ…、うう、っ」 射精の倦怠感で己にしなだれかかってきそうなフォックスの身体をどけて、その手首を掴んだ。 それを引っ張って、ウルフはたった今吐き出されたフォックスの精液を、相手の手指に馴染まさせた。 「ローションとか今ねえからな……」 「な、にを……?」 「初めてで挿れられるのも可哀想だしな。 まあ元々お前もそのつもりだったんだろうが、俺のを使わせてやる」 そう言ってウルフは、己の股の中心にフォックスの指を誘導した。 「え、ええ!?」 自分の腿の内側のもさもさとした白い毛の、その間のそこに指を宛てさせると、 フォックスが慌てふためいたような声を上げた。 目を白黒させて、頭を上げ下げしながらそことこちらの顔を交互に見比べている。 ウルフは眉間に皺を寄せた。 「お前…ここ使うって知らなかったのか? よくそんなことで俺が欲しいとか言えたもんだな…」 「っ分からないけど、ただ、お前が欲しいとだけ思ったんだ…。 でも、えっ、ここ……? 入れるんだよな…?……ここに…?入るのか…?」 「ッだから入るように慣らせっつってんだ!」 さっきから欲しいとだけばかりを言ったり腰をひたすらに押し付けてきたりで、 若いキツネにそれ以上の具体的な知識は本当にないらしい。 それを相手に1から10まで言うのかと思うと、ウルフはだんだんとこの厄介ごとを放り投げたくなってきた。 ぬるぬるさせた相手の指の先を己に軽く突っ込んで、 いいから適当にやってろ、良さそうなら指増やせといい加減に告げて、 ウルフはそのまま後ろへ寝た。 己のそこをフォックスの指が恐る恐る確認してくる。 面倒くさい奴め。蹴り飛ばしてやりたくなってくる。 しばらくやらせてみた。 やはり駄目だ、と思った。 のろのろと、まどろっこしいことこの上ない。 もういいと言うつもりでウルフは顎を引いて己の下腹部を見た。 すると困り果て、でも己の欲情には勝てないと指を動かしている、 耳を情けなくへこたらせた阿呆みたいなフォックスの顔があった。 思わず笑ってしまった。 …こいつ面白いかもしれねえ。 黙ってそれを続けさせていると、ようやく指の動きがスムーズになってきた。 己のそこもフォックスのそれへの気持ちも慣れてきたということだ。 それと共に、ウルフの中にも違ったものが湧き上がってきた。 身体の反応だ。 フォックスの指が中に入り込んでくる度に、ぐぅと痺れるような感覚が下半身に走る。 だんだんとその快楽が露になってきた。 びく、びくとわずかに己の身体が動くのが分かる。 そうしたら今度はその微弱な快感がもどかしくなって来て、 ウルフは起き上がってフォックスの空いた手を掴んだ。 「…ここも、頼むぜ」 その手を己の性器の上に持ってくる。 分かった、と己を見たフォックスの身体を見やると、また股間を立ち上がらせていた。 ウルフ、俺のも、早くどうにかして欲しいんだが…。 目尻の垂れ下がった目で訴えかけられたが、ウルフは無視をした。 フォックスの手が、ウルフの性器と後ろを、両方とも愛撫し始めている。 つたない動きだったが、それでも性器を直接触られ、 急に強くなった快感にウルフは思わず震え、はぁ、と熱く息を吐いた。 ぎゅうとフォックスの手が性器を圧迫し、摩擦してくる。 流石に後ろを慣らすのとは違って、ある程度の勝手は分かっているようだ。 上手い具合に高められていって、ウルフは次第にその感覚に集中するようになっていった。 「そ、そうだ、なかなか、いいぜ…ッ、ぐ、うッ」 「…ウルフ、ま、だか…?まだ、駄目か…ッ?」 「ッまだだ、まだ、もう少し…、う、うはぁッ」 どうせ挿入をさせ始めたらまたたらたらと戸惑いながらそれを行っていくに違いない。 この快楽を一時中断させられるのが嫌で、ウルフはそれを続けさせた。 フォックスの両手が焦るように己を急かしてくる。 自分も早く快楽を得たいのだろう。 けれど今はこっちが優先だ。 「……! フォッ、クス……、っ、うあッ、そこッ、そこだッ!」 「…!…こう、か!?」 「そう、だ!うあ、く、ッ、ッ!」 フォックスの指がようやく己のイイところを探り当てた瞬間、ウルフはそこだと必死に教えた。 急に跳ねたこちらの身体を見て、フォックスが分かったとそこばかりを突いてくる。 性器への動きも相俟った強い快感に、ウルフの腰が激しく揺れ動いた。 身体が勝手に震えていく。動悸がどんどん早くなっていく。喘ぎが止まらない。 ぎゅるぎゅると射精の準備が高まっていく。 「そ、そこ、あぐッ、も、もうい、フォックス、あ――ッ!?」 もういいと言うつもりで、しかし快感はそのまま昇りきっていってしまった。 フォックスの手の中に、ウルフは精液を噴出していた。 「は、はァ……。 ……ま、いいだろ……」 思わず最後まで突っ走ってしまったのは計算外だったが、 それでもこれで十分に準備は整った。 フォックスに大丈夫だと告げると、相手はもう我慢できないと勢いよくウルフに被さって来た。 灰色と茶色の毛が混じり合って、フォックスの獣臭い匂いが鼻に強くついた。 「こ、こうで、いいんだよな…!?」 「おう、そうだ…、…うおっ!」 目の前でこちらが達したのを見せられて相当に興奮したのだろう、 フォックスががぶりつくようにそのまま挿入してきた。 一気に入れられ、思わずウルフは呻いた。 準備はしたとはいえ、己がこの行為に慣れているとはいえ、 フォックスのとっくにいきり立ったモノをいきなり受け入れるにはかなり辛いものがある。 「フォックス、あまりいきなり、はっ」 「いきなりじゃない! 俺は、もう十分、待って、うああっ」 そういうことじゃない、なんてウルフが言い出す暇もなく、フォックスが射精した。 己の中でどくどくと吐き出されていっている。 「い、いくらなんでも、お前早すぎだろっ!」 「う、るさい…!お前の中が、おかしいくらい…、こんなイイから悪いんだ! …なんだこれ、本当……!熱いし、き、気持ち良すぎて……!」 フォックスが精液をびゅくびゅく吐き出しながら呻いている。 俺のがどうとか言うよりはお前が初めてだからじゃないのか、などとウルフは思ったが、 フォックスは初めての快感にすっかり我を犯されているようだ。 自制心を取り戻すように頭を振っているが、腰も一緒に揺れてしまっている。 「だいたい、さっきからお前ばっかり、気持ち良くなってて…! ずるいだろ…!いいじゃないか、俺だって…!」 たった今達したばかりのフォックスが、内側をぐりと圧迫出来るほどまたすぐに回復して、 再びそれを開始しようとしてくる。 己の腰を掴んだ手が、どんどん力強くなっていく。 ぎゅうと握り締められてとても痛い。 けれどそんな痛さより、下肢を揺さぶって来る快感の方が、ウルフにはずっと大きい。 「今度は俺の番だ…!俺がよくなる番だ、ろ…!?」 「分か、ッぐ!でも、待てって!だから、激しすぎるッ…がッ」 「……ッ!……ホントッ、なんだこれ…!おかし…、も、また俺……ッ!」 フォックスが呻きながら縋るようにウルフの性器を握った。 ウルフはぎくりとなった。 後ろも挿入され刺激されて完全にまた復活した己のそれは、先ほど吐いた精液と今出ている先走りでどろどろだ。 フォックスがそれを激しく上下に扱いてくる。強烈な快感がウルフをおかしく襲ってくる。 「うあ!や、やめろフォックス! 加減とか、考え――ッ!?うあッ、あ、あ゛あ゛!」 「こ、ここだったよな、確か!イイ、んだろここ!」 さっき教えた内部のイイ場所を確認するように突かれて、ウルフは嫌だとぎくしゃくしながらも首を横に振った。 けれどさっきと同じように、フォックスが何度もそれを繰り返してくる。 その度にウルフの身体が変になったようにびくびく痙攣する。 「う、うわ、駄目だ、それ以上やるな、やるなってッ!くうううっ」 「ウルフ…、お前、凄い、エロい…エロい顔してる…!」 「バカ野郎ッ、ふざけんじゃねえ!…ッうあ、やめ、やめろ…ッ!」 やめろと言えば言うほどフォックスはそれを繰り返してくる。 中を突き、性器を強く扱いてくる。 直情的なフォックスの抽迭と指使いに、ウルフの全身が大きく犯されていく。 イく。イってしまう。さっきイかさせたのとは全く違う。こんな奴にイかされてしまう。 「いやだ…!や、やめろって言ってん、だろッ、うあッ、くぅん、うんッ、んっ」 「ハァ、ハァッ、……ッ! そんな、声、出すなよッ!どうにか…どうにかなっちゃうだろ!」 「う、るさ、ッうん、ん、んんッ、くううん、ん゛ッ!」 「凄…!ウルフ、も、イっていいよっ、俺、俺も、…!」 「ふ、ふざけ、ふうッ、んん、んう゛――――ッ!」 必死にそうならないように歯を食いしばり耐えたが、 その上からフォックスが己に鼻先を押し付けてきた。 強く噛み締めその隙間から息を吐く、剥き出しの牙の上に舌を被さられて、 酸素が摂れぬと顎を開けたらまた熱いそれが咥内に入ってくる。 そうして上も下も快楽を貪られて、フォックスがまた己の中で震えたとき、 身体全体がぶるぶる震えて、ウルフも一緒に射精してしまった。 ********** 終わった後、二人で力尽きたように倒れしばらくハァハァと息を繰り返していた。 もうお互いに、何が何なのかよく分からなかった。 フォックスは初めての経験に翻弄され続け、ウルフはそんなフォックスに不本意にも翻弄された。 敵とか立場とかが全部なくなって、今はただ性欲の残骸と倦怠感だけが漂っていた。 仰向けのフォックスが目を閉じ舌をだらしなく垂らしながらハァハァ言っている。 ウルフも同じように舌を出して外気に触れさせ、熱くなった身体を冷まそうと息を繰り返した。 そうして相手を見ていると、フォックスが瞼を開けてぼうと天井を眺めながら、 また、お前とこういうこと、出来るだろうか…などと呆然と呟いていた。 ウルフは何も言わず、ジェームズを思い出していた。 はあ…、おい、やっちまったぞ…。 貴様の息子、変な道に引きずり込んじまった……。 まあいいか…、元はと言えば貴様のせいだよな…。 貴様が俺をこっちに走らせたんだからな…。
https://w.atwiki.jp/gf-uffz/pages/97.html
MIRAGE FOX MIRAGE FOX[A-type] / FOXY 全長:17.3m 全高:9.7m 重量:48.5t 最高速度:295km/h MIRAGE FOX[B-type] / LUKEXY 全長:17.3m 全高:8.0m 重量:50.0t 最高速度:290km/h SHADOW FOX[COLD DISTRICTS type] / SNOW FOX 全長:17.3m 全高:8.0m 重量:52.0t 最高速度:290km/h 頭部比較 けっこう形が違う。牙の細さも。 上部から比較。右のミラージュフォックスのボディは元に比べて流線型が目立ちます。 耳が結構動きます。 説明書を読んで驚いたのが、ウイングブレードは尻尾にも取り付けられると記載されていたこと。 フル装備ミラージュフォックス。 パイロット(&色比較用のパーツ)。ほんのり色つき。 シール オマケ:通常のシャドーフォックスと オマケ2:ファイアーフォックスと