約 3,837,898 件
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/44.html
「く…あぁっ…!!」 ガサゴソという音と共に、フォックスの喘ぎ声が聞こえてくる。 トリッキーは眠気でぼんやりとしながら、その声を聞いた。 普段ならこんな夜中には寝ているのだが、今日は目が覚めてしまった。 トリッキーはフォックスの声がする方へと覚束無い足取りで歩いていく。 「フォックス…どうしたんだろ…?」 フォックスの声は普段とは少し違っていて、聞いていて昂奮を覚える。 何故だか分からないが、股間の辺りがムズムズとして変な感じだ。 少し離れた茂みの中からフォックスの声が聞こえてくる。 近付くとさらに良く聞こえてきた。フォックスの声と一緒に、 何か水っぽい音も聞こえてくる。 そちらの臭いを嗅いでみると、いつものフォックスの臭いに 混じって、汗と何かよく分からないが、とても昂奮する香いがした。 「あっ、いいっ……」 トリッキーが茂みの影から覗き込むと、フォックスは トリッキーの見たことの無い事をしていた。 フォックスのおち○ちんが異様に膨らんでいて、とても固そうだ。 それをフォックスは片手で握って上下に扱いている。 もう片手をお尻の穴の中に入れて、ニチュニチュと音を立てていた。 トリッキーはその様子を不思議に思うとともに、とても昂奮する。 感じていた股間のムズムズは、もはや痛いほどになっていた。 不安になって自分の股間を見ると、 そこにはフォックスと同様に膨らんだおち○ちんがあった。 しかし、流石は恐竜なだけあって、 まだ子供のトリッキーだが、その肉棒のサイズはフォックスよりずっと大きい。 「ひっ、あぁっ!!!」 フォックスが体を大きくしならせると、 フォックスのおち○ちんから何か白っぽい液体がとんだ。 そこからもとても変な臭いがして、トリッキーはさらに肉棒を固くする。 いったい何をしているのか分からない。 でも、何かとても昂奮して、何をすればいいか分からないが、 何かをしたい衝動が体中から込み上げてくる。 フォックスのようにおち○ちんを手で扱こうとするが、 トリッキーの恐竜の手ではそんな事はできなかった。 「フォ、フォックス。…これどうすればいいんだい?」 だから、フォックスに聞いてみる事にした。 地面の上にシートをひいて、その上に仰向けになりながら 恍惚の表情を浮かべるフォックスに尋ねた。 フォックスは流石にびっくりしたようで、 トリッキーの股間にはまだ気付いていない。 慌てて膨らんだ肉棒を隠そうとするが、トリッキーの瞳が まっすぐとフォックスのそこを見ているのに気付き、動きが止まる。 起き上がろうとしても射精したばかりで体に力が入らない。 「これって…なんだよ」 フォックスは近くの木の枝に掴まって立ち上がりながら、 トリッキーに向かって聞き返した。 トリッキーはモジモジと悩むような仕草をした後、 フォックスに向かって自分の股間を見せた。 「(デカイ…)」 フォックスは唖然としてしまう。スターフォックスの メンバー内でも、あれほどの巨根の持ち主はいない。 今までなんども受け止めた経験もあるし、それは間違い無い。 フォックスは驚愕と同時に、好奇心も刺激された。 他のメンバーから毎日に様に輪姦されていた フォックスにとって、自慰をする事しかできない ダイナソープラネットでの生活は苦しいモノがあった。 もう自分の指だけでは肛門の疼きをおさめる事ができない。 だが、あの巨根を挿入されてピストン運動されたら と思うと、射精を終えたばかりで徐々に萎んでいた 肉棒に、また固さが戻ってきている。 「これって…何かの病気?…僕のおち○ちん変なんだよ」 トリッキーが不安そうな声でそう尋ねてきた。 フォックスはトリッキーが精通もまだだという事にビックリする。 ようするにトリッキーは今、初めての発情をしているのだ。 話している間にも、トリッキー肉棒の先からは透明の粘液が滴っている。 フォックスはゴクリと生唾を飲みこんだ。 フォックス自身の肉棒も、もはやはちきれんばかりに膨らんでいた。 「じゃあ、トリッキー。俺がなんとかしてやるよ」 「ホント!?やった」 フォックスは嬉しそうな声を出すトリッキーに多少の後ろめたさ を覚えながらも、トリッキーのいる場所に歩み寄って行く。 トリッキーを仰向けに寝させると、トリッキーの肉棒を手で掴む。 フォックスの行動に、トリッキーは「ひゃんっ」と一声上げてビクリと震えた。 「ホラ、こうやってちゃんと出してやるんだ」 フォックスがトリッキーの肉棒を扱くたびに、肉棒はビクンビクンと脈動する。 最初は途惑っていたトリッキーも、今は恍惚の表情を浮かべ、 フォックスの手の動きに合わせて自分から腰を振っている。 空を見上げた亀頭からは、透明の粘液が出てくる。 フォックスはそれを潤滑油にして、激しく肉棒を扱く。 トリッキーの肉棒はピクピクと痙攣していて、それは射精の前兆を表していた。 「あっ、何か…ヘンっ。ヘンだよっ!」 トリッキーは一声鳴いて、フォックスの顔に向けて勢いよく射精した。 その量と勢いに、フォックスは避ける事も声を出す事もできなかった。 大量の白濁色を顔面で受け止め、キツイ臭いが鼻を刺激する。 口の回りについた精液を舌で舐め取ると、青臭い妙な味だった。 トリッキーはというと、体を痙攣させて、だらしなく精液を垂れ流している。 まだ満足し切っていないようで、固さを失っていない肉棒を フォックスの腹に擦りつけて、まるでもっと催促しているような光景だ。 「ふぅっ…、凄い量だな」 そう言いながらフォックスは立ち上がる。昂奮の所為でとても喉が渇いた。 少し離れた場所に置いてあるドリンクを取ろうと、 フォックスはトリッキーに背を向けてしゃがんだ。 後ろから見ているトリッキーの視線の意味に気付く事も無く。 「うわっ!!?」 いきなり後ろからトリッキーに飛び付かれて、フォックスは前のめりに倒れる。 トリッキーは荒い息をしてフォックスの首筋を舐め上げ、 耳を噛み、フォックスの肛門に肉棒をあてがう。 どうしてこんな行動をとってしまったかはトリッキーにも分からないが、 これからどうすれば良いかは何故か理解出来た。 トリッキーは、穴に肉棒を押し込もうとして、 フォックスの肛門にあてがった肉棒に力を込めた。 フォックスが逃げようとするが、首筋を強く噛んで逃げられないようにする。 起き上がろうとしても、トリッキーの軽くはない体重が 上にある事と、これまでの行為のせいで上手くいかない。 「うわああ!!」 大き過ぎるトリッキーの肉棒を無理矢理押し込まれて、 フォックスは大きな悲鳴を上げる。 限界以上に拡張された肛門に激痛が走り、フォックスの目尻に涙が浮かぶ。 それでもトリッキーは挿入を続け、 半分ほど入った所でそれ以上進まなくなる。 動きが止まってフォックスは一息つくが、 トリッキーはすぐに腰を振り始め、激痛がフォックスを襲う。 血が出るほど強くフォックスの首筋に噛み付いて、 フォックスの肛門に何度も肉棒を突き入れる。 その、体の内側を掻き回される感覚に、フォックスは胃液が逆流してしまう。 口の中まで来たそれを、再び飲み込む気力などなく、地面に吐く。 「…ッ…ゲホッ…ゲホッ…!!」 激しく噎せ返って咳をするが、その間にもトリッキーの肉棒に貫かれる。 最初は半分ほどしか入らなかった肉棒も 今では根元までスッポリと入り、フォックスの尻と トリッキーの下腹部のぶつかる音が辺りに響く。 予想以上にトリッキーのピストンは力強く、 大腸の内壁を抉られるような気がするほどの衝撃を受ける。 何度も鱗と擦り合わされた尻から背中にかけてのラインは、 ヒリヒリと痛んで赤くなり、熱が篭もる。 「や、やめ…て…くれっ…あぁあ!!」 フォックスが必死に訴えても、トリッキーの耳までは届かない。 さらに強く激しく腰を動かし、それは射精の前兆を表している。 全体重を掛けて肉棒を押し込み、フォックスの中で射精する。 一回目よりも遥かに多い量の精液を、フォックスは体の中に受け止める。 「ぐわあぁあ!!」 フォックスの意思に反して、肛門はトリッキーの肉棒を咥え込んで放さない。 逃げ道のない精液は、あっという間にフォックスの中の許容量を超える。 限界を超えて送り込まれる精液が、肉棒と肛門の間からチロチロと流れ落ちた。 腹痛を覚えるほどに注ぎ込まれた精液が、体内で波打つ。 フォックスは完全に抵抗を諦め、トリッキーに体を預けた。 「ぐぁっ、あぁあ!…うあっ!!」 だが、フォックスに休む暇も与えずに、トリッキーは直ぐにまた動き始めた。 そのお陰で2人の結合が緩み、その隙間から精液が流れ落ちてくる。 トリッキーは、今まで堪っていたモノ全てを吐き出すかのように、 ひたすらフォックスを貫き続ける。 もはやフォックスの肛門は完全に弛緩し、精液が潤滑油の 役割を果たしている事も有り、なんの抵抗も無くトリッキーの肉棒を受け入れる。 激痛はいつの間にか快感に変わり、フォックスの顔にもだらしない笑みが浮かんでいる。 自分から尻を上げて、トリッキーに向け“おねだり”のポーズをする。 「あぁ、もっとだ…もっと突いてくれ!」 フォックスは自分から積極的に腰を振ってアピールする。 トリッキーに貫かれながら、自身の肉棒も固く反り立っている。 フォックスは肛門を強く締め付けて、トリッキーの肉棒を感じると 共に、自分の顔に向けて勢い良く射精した。 「ぁあ……」 すべてが真っ白に染まったような印象を受け、意識が遠のいていく。 フォックスはそのままうつ伏せになって気絶した。 だが、トリッキーはそんな事には気付かない様子で腰を振る続けている。 フォックスがトリッキーの性処理係を勤めると言い出したのは、 次の日の朝だった。
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/38.html
「ハァ…。」 「……。」 今、俺達は惑星コーネリアにウルフェンの燃料の補給と食料の買い出しに来ている。 そして夜も更けた頃、街の裏路地に洒落たバーを見つけた。 俺もレオンも元気が無かったし、久しぶりに2人で夜通し飲み明かす事にした。 6杯目のグラスを空にすると、溜息を吐くレオンに話しかけてみた。 「なぁ…レオン、最近元気が無いじゃないか…。どうしちまったんだ…?」 「そういうウルフだって…」 確かに…俺が悩むなんてらしくないぜ……だが… 「あぁ…、よし…今日はお互いに悩みを相談しようじゃねぇか…。」 「そうだな…少しは楽になるかもしれない…。」 「俺は…奴を…フォックスをどうしたいのか…分からなくなっちまった…。」 レオンは頷き、グラスに残った酒を飲み干した。 「私も同じだ…。ファルコの事を今まではこざかしいだけの敵としか考えていなかった筈だが…。」 レオンも…同じ…、相手は鳥か… 「レオン、奴と…ヤったのか…?」 「…!?」 …どうやら図星のようだな。 「…そうか、ウルフもフォックスと…」 「…!!」 フォックスと自分自身の間に起こったことを思わず口に出してしまった事に気付く。 「あ、あぁ…つい勢いでな…。」 「フン…私という相手が居ながら狐なんかと…」 狐なんか…か。 「お前だって人のこと言えねぇだろ…レオン…。」 …フォックスごときに…俺はどうしちまったんだろうな…。 バーを後にし、基地へ戻るとフォックスからの通信が届いていた。 『ウルフ…、お前と少し2人きりで話したいことがある。明日、グレートフォックスに来てくれ。座標は…』 「本当に来てくれたんだな…ウルフ…」 「あぁ…」 俺がグレートフォックスに入ると、フォックスが待っていた。 ペッピー達は今は各々の部屋で休んでいるんだそうだ。 「…俺の部屋で話そう。」 「…あぁ。」 俺達はお互いに黙ったまま部屋への通路を歩いている。 …フォックスは俺にどんな話があるんだ…? …この前の事で文句を言われるんだろうか… 部屋に着くと、フォックスはドアをロックした。 部屋の中は綺麗に整頓されている。 俺がベッドに腰掛けるとフォックスも隣りに腰掛けてきた。 「ウルフ、話というのは…その…」 「…何だ、早く言え。」 「実は…俺…、好きな人が…できたんだ…。」 「…!!」 …フォックスに…他に好きな奴が… 他人の恋愛など別にどうでも良いことだ。 しかし、この締め付けられるような胸の痛みは何だ…? 「そ、そうか…」 なんとか平静を保とうとするが手の震えが止まらない…。 …俺の心が重く沈んでいくのが分かった。 「それで…どうしたんだ…?」 「その…好きな人にどうやってこの想いを伝えたらいいかな…って…」 「…ハッ、そんなくだらねぇ相談の為にわざわざ俺を呼んだのか?」 「…ウルフだったら…そういう時はどうするんだ?」 「俺だったら…」 …フォックスの野郎が告白に成功したら俺は……くそっ…! 「…フン、薬でも飲ませて動けない間に犯っちまえ。」 「随分乱暴なやり方だな…。でもお前が言うのなら試してみるよ。感謝する。」 …これで良いんだ。これで…。 「礼は要らねぇ。…ところで喉が渇いたな…」 「あぁ、コーヒーを入れるから待っててくれ。」 コーヒーを飲みながらフォックスとの雑談…。 フォックスを見ている内に俺は、俺の胸の苦しみがフォックスに対しての恋だと確信した。 俺がフォックスに本気で恋心を抱くなんてあり得ないと決めつけていたが…。 この気持ちはどうやって伝えれば…。 「…ところで参考程度に聞くが…もしも…もしも俺にも好きな奴ができたら…どう想いを伝えるべきか言ってみろ。」 「ウルフに…好きな人が…?」 フォックスは少し悩んだようだったが、しばらくして溜息をついた。 「…ウルフだったら相手をベッドに押し倒して力ずくで無茶苦茶犯してやるのがウルフらしいと思う。」 「…そうか。」 俺はフォックスをベッドに押し倒した。 「っ!?馬鹿っ、押し倒すのはお前の好きな奴…」 「フォックス!お前が好きだっ!!!」 「なっ!?!?」 俺はフォックスの服を無理矢理脱がすと脱がせた下着を猿ぐつわにし、上着で両手を後ろで縛った。 「…っ!!」 フォックスの頭を掴み、噛みつくようにする激しい口付け…。 絡み合う舌…熱い吐息…。 加速する鼓動…。 舌と舌に伸びる糸…。 俺は自分の服を脱ぎ、全裸となると再びフォックスを抱きしめた。 口から首…胸へとなぞる舌…。 フォックスの激しい息づかいと呻き声…。 胸の敏感な所を指で刺激しつつ更に下へ…。 そして硬くなったものを口に…。 全身を強張らせるフォックス…。 先走りの苦みが口の中に広がる…。 俺は一旦口を離した。 フォックスの尻に唾を吐き付け、指を突っ込んで掻き回す。 なにやらフォックスが呻いているような気がしたがそんなことはどうでも良かった。 手に唾を吐き、自分の物に塗りつけて扱く。 十分な固さになり、指を抜くとそのままフォックスのケツにいきり立ったものを宛てた。 「俺が満足するまでヤってやるからな…!」 「…!!」 俺はゆっくりと硬くなったものを押し込んでいく。 前回よりも楽に入っていくな…。 恐らく俺と同様、今日までに自慰ついでに拡張させていたのだろう。 全部入ると、俺はゆっくりとピストン運動を始めた。 片手でフォックスのものを掴んで刺激を与えつつ腰を振る…。 激しい息づかいと、肉と肉のぶつかる音が部屋に響く。 俺達の熱で部屋の湿度が上がり、俺達の毛皮は汗で湿り始めていた。 「フォックス…!!フォックス…!!」 「……っ!!……っ!!」 俺は夢中でフォックスの名を呼び続け、それにフォックスは答えて呻き声を上げた。 次第に速度が上がり、声も大きくなっていく。 「…イ、イクぜっ!!!」 「…っ!!」 最後に腰を激しく打ち付けると、俺はフォックスの中に精を吐き出していった…。 ぐったりと俺はフォックスに覆い被さるように倒れた。 快感の余韻に浸って間もなく、フォックスがうめき声を上げた。 …猿ぐつわを外すか…。 とってやるとフォックスは後ろも解いて欲しいと言ってきたので解いてやった。 「ふぅ…やっと自由になれたな…。」 「なぁ…それで返事は…」 「喉乾いただろ?これでも飲めよ。」 「あ、あぁ…」 …結局フォックスは俺の事をどう思ってるんだ…? フォックスから貰った飲み物を飲む。 ……。 俺の身体が痺れていくのを感じた…。 fin-
https://w.atwiki.jp/sumassyumousou/pages/26.html
プロフィール 名前:フォックス・マクラウド 年齢:18歳 職業:スターフォックスのチームリーダー 宿敵:ウルフ・オドネル 技 弱 強攻撃 技名 技類 % 弱1段目 % 弱2段目 % 弱3段目 % 横強 % 上強 % 下強 % 空中攻撃 技名 技類 % 空中N % 空中前 % 空中後 % 空中上 % 空中下 % その他通常攻撃 技名 技類 % ダッシュ % 崖登り % 仰向け % うつ伏せ % つかみ攻撃 技名 技類 % つかみ % 前投げ % 後投げ % 上投げ % 下投げ % スマッシュ攻撃 技名 技類 % 横スマッシュ % 上スマッシュ % 下スマッシュ % 必殺技 技名 技類 % ブラスター N必殺1 % 強化ブラスター N必殺2 % N必殺3 % N必殺4 % フォックスイリュージョン 横必殺1 % 横必殺2 % 横必殺3 % 横必殺4 % ファイアフォックス 上必殺1 % ジェットパック 上必殺2 % ハイジャンプ 上必殺3 % ウォーターフォックス 上必殺4 % リフレクター 下必殺1 % 倍返しリフレクター 下必殺2 % 下必殺3 % 下必殺4 % ランドマスター 最後の切り札 % 細かな設定 モーション 説明 いつ 元ネタ 画面内登場 待機 歩き 走り ガード その場回避 前回避 後回避 空回避 ワープスター ハンマー アピール 説明 A名 元ネタ 横A 上A 下A ボイス cv: 応援: 選択時: 乱闘外 説明 いつ 元ネタ 勝利1 勝利2 勝利3 敗北 その他 カラー: コピー: 吸収: 通り名:スターフォックスのチームリーダー 装備: 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ncbr/pages/123.html
フォックス・マクラウド(スターフォックスシリーズ) 現在状況 【フォックス・マクラウド@スターフォックスシリーズ】 [健康状態]:死亡確認 [所持品]:支給品 デザートイーグル@実弾兵器/残り6発 KATANA@MOTHER インスタントラーメン、ミネラルウォーター、固形燃料×数量 現在位置:D-5…雑貨屋】 現在、遭遇中の人・仲間 現在、遭遇中の人・仲間 なし グループ名 なし 共通思考 なし その他 なし 追跡表 016 第十六話? ・043 第四十三話? ・044 第四十四話? ※000がオープニングです。 キャラクター紹介 コメント欄 @wikiへ
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/91.html
はじめまして。いきなりですがスリッピー×フォックス投下します。下手ですが気にせず読んでいただければ幸いです。 フォックスは、任務で使うリフレクターとブラスターの整備をしていた。 「よし、これを、こうして、と……よし!終わった!次はリフレクターか。」 フォックスはブラスターをベッドの上に置きそばにあったリフレクターをいじり始めた。 カチャカチャ……カチャ………ガキン! 「あれ?もしかして壊れた?」 試しにフォックスがリフレクターを起動させると案の定壊れていた。 「あちゃー……やっちゃった。スリッピーに頼まないと。でも起きてるかな。」 時計の針はもうすぐ1を指そうとしていた。 「でも直してもらわなきゃ明日が困るな………。しょうがない。スリッピーに頼むか。 フォックスはグレートフォックス内のスリッピーの部屋へと向かうのであった。 「やっとついた……スリッピー!起きてるか?」 しかし返事はない。 「スリッピー!」 またもや返事はない。 「うわ!こりゃ寝てるかもしんないな……ちょっと怖いけど入るか。」 ガチャ!バタン! 「うわ……暗いな………えーと確か電気のスイッチはここらへんにあるはずだが………」 そのときだった。 フォックスの体が突然痺れ始め、フォックスはなすすべもなくその場に倒れた。 「クソっ………!一体何が………」 そこまで考えたところでフォックスの意識は完全になくなった。 どれくらい経っただろうか。フォックスは意識を取り戻した。 (ここはどこだ?とりあえず気づかれないように回りを見てみるか。) フォックスは薄く目を開け気づかれないように回りを見初めた。 「ここは………スリッピーの部屋だな。」 フォックスは体を動かそうとするが手と足を縄で縛られていて動けなかった。 「クソっ………!一体誰が……」 「オイラだよフォックス。」 突然現れたようにスリッピーが出てきた。 「スリッピー!お願いだ!縄をほどいてくれ!」 「やだよ。これからオイラはフォックスを犯すんだから……たっぷりと楽しませてもらうよ?フォックス。」 「そ、そんな………スリッピー一体どうしたんだ!」 「オイラはフォックスが好きでたまらないんだよ!だからフォックスを犯すんだよ!」 「ちょ、ま、待てってスリッピー!」 「それじゃいくよ?」 スリッピーはそう言うとフォックスの下の穴を広げ始めた。 「ひぁっ!な、何やってるんだ!」 「何って、フォックスの穴を広げてるんだよ。そうしないと挿れた時に痛いでしょ。」 「ちょっと待てって。挿れるって何の事だ!」 「決まってるじゃないか。オイラのモノをフォックスの穴に入れてアナルセックスするんだよ………」 「ちょ!セックスは男女でやるものだろ!男どうしでやるなんて無理が」 「もううるさいなぁ。それよりもう挿れるよ。」 スリッピーはフォックスの穴に液体を塗り始めた。 「ひゃあっ!冷たい!一体何やってるんだ!」 「ローションを塗ってるんだよ。こうした方が入りやすいんだ。さて、挿れるよ!」 スリッピーはフォックスの穴に自分のモノを一気に差し込んだ。 「ぐぁぁぁ!痛い痛い!止めてぇぇぇぇ!」 「大丈夫だよ。すぐに慣れる。それよりフォックスの中気持ちいいよ………狭くて締まりがたまんないよぉ!」 スリッピーはより一層動きを早くする。 「も、もうだめ!出すよ!!」 スリッピーはフォックスの中に大量に射精した。 「ま、まさか中で出してるんじゃ!や、止めてぇぇぇぇ!」 「はぁぁ………イっちゃった……でもまだまだたりないよ………」 スリッピーのモノは射精したばかりというのにまた膨らみ始めた。 「ちょ、スリッピーお前またやる気じゃあ……」 フォックスの予想は見事に的中した。 スリッピーはすぐに動き始めさっきよりも動きが早くなっていた。 「やぁぁぁ………スリッピーもうやめて………ひぁっ!そ、そこは………」 「ここかいフォックス………もっと突いてあげるよ……」 「ひゃぁぁぁ!気、気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだ!もうやめてくれぇ!」 「フォックスのここはこんなに感じてるのにかい?」 スリッピーは先走りが垂れたフォックスのモノを抜きながら言う。 「スリッピー!は、早く止めてくれぇ!もうイっちゃう!」 「じゃあイかせてあげるよ!」 スリッピーは更に動きを激しくしフォックスをイかせようとしている。 「やぁぁぁ………も、もうだめぇ……ひゃあ!ああああ!」 フォックスは勢いよく射精した。 「オイラも出すよ!」 スリッピーも後を追うように射精した。 フォックスはあまりの快感に体をまだ震わせている。 「フォックスぅ……ちょっとこっち向いて。」 フォックスは動きたくなかったがスリッピーに無理やりうごかされた。フォックスの尻には精液がかなりついている。 「それじゃ縄をほどくよ。」 スリッピーはフォックスの足と手の縄をほどいた。 「じゃあ今度はこっちを縛るよ。」 スリッピーはフォックスの勃起したモノに縄をかけきつく縛った。 「スリッピー何するんだ!止めて!」 「まあ待ってよ。すぐに気持ちよくさせてあげるよ。」 スリッピーはフォックスの勃起したモノをくわえ始めた。 「スリッピー何して、ちょ、やめ、」 「フォックスフェラも知らないの?経験ないなぁ。」 「スリッピー何を、して、ひぃっ!ひゃぁぁぁ!舌がぁ……やぁぁ………」 「んむぅ……んぐ、じゅぷ……じゅる」 「スリッピー頼むから………もう、やめっ、はぁぁぁん!だ、だめぇ………イくっ!」 しかし、フォックスは射精出来なかった。縄で縛られていて出せないのだ。 「イかせてよ………スリッピー!」 「まだ出させないよ?たっぷり楽しむんだから。」 スリッピーは今までくわえていたフォックスのモノを口から外すとフォックスを仰向けにし、自分の尻に先ほどのローションを塗り始めた。 「スリッピー何やって」 フォックスが言い終わる前にスリッピーはフォックスのモノを自分の尻に当てると上下に動きはじめた。 「ひゃぁぁぁ!な、何でこんなに気持ちいいんだ!ずるいよスリッピー……ひとりじめするなんて………ひぁっ!」 「フォックスの大きいや………すぐにイっちゃいそうだぁ………」 「スリッピー、はっ、はっ、もっ、俺だめ、スリッピーの中にだすよ!」 「オイラもだよフォックス!たっぷりだすよ!」 スリッピーはフォックスの腹にたっぷりと射精した。しかしフォックスはまた射精出来なかった。 「ねぇ………お願いだよぉ………イかせてぇ………気持ちよくなりたいよぉ………出させてよ………」 「しょうがないなぁ。じゃあオイラのをくわえてよ。オイラがさっきやったように」 当然フォックスが出来るわけなく、首を横に振った。 「おや?いいのかいフォックス。射精出来ないよ?」 「うっ…………わかった。」 フォックスはスリッピーのをくわえると、舌で裏筋をなぞったりして、スリッピーを気持ちよくさせていった。 「フ、フォックスぅ………オイラもうイきそうだぁ………はぁぁぁ………もう駄目ぇ!出すよ!」 スリッピーはフォックスの口の中にたっぷりと射精した。 「スリッピー、早くぅ」 フォックスは息を荒げながらしきりに太腿をこすりあわせ催促している。 「わかったよフォックス。じゃあいくよ?」 スリッピーは縄をほどくとフォックスのモノをくわえ込んだ。 「うわぁぁぁぁ!スリッピー!!頭がおかしくなりそうだ……気持ちよすぎる……やぁぁ………も、もうだすよ! フォックスはスリッピーの口の中に飲み切れないほど射精した。スリッピーの口の端からは飲み切れなかった精液が垂れている。 「フォックスぅ………ものすごく大量だよ………でもまた飲ませてよ?」 「うん………」 フォックスはそう言うとスリッピーの部屋を出た。 「もしかして俺、変態になったかも………でも、またスリッピーに犯されたいや……」 そんな事を思いながらフォックスは帰っていった。 これで終わりです。下手ですが読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30409.html
登録日:2014/11/10 (月) 16 08 39 更新日:2024/09/11 Wed 23 58 29NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 アーウィン ウルフ クリスタル スターフォックス スマブラ スマブラ参戦キャラ スリッピー パイロット ビル ファルコ フォックス・マクラウド ブルーマリン ペッピー ランドマスター リーダー 主人公 全機報告せよ! 大原崇 狐 里内信夫 野島健児 雇われ遊撃隊長 「この仕事、引き受けましょう。アンドルフの好きにはさせません!」 雇われ遊撃隊スターフォックスのリーダーで、シリーズを通しての主人公。 名前通りキツネの姿のキャラクターである。 ライラット系では随一の腕の持ち主。アーウィンを乗りこなし、幾度のライラット系の危機を救ってきた。 CV:里内信夫(64、初代スマブラ、スマブラDX) 野島健児(アサルト、スマブラX、スマブラfor) 大原崇(64 3D、零、スマブラSP) スターフォックス(SFC) 「ゼンキ、ホウコクセヨ!」 宇宙軍士官学校にてパイロットになるべく訓練していたが、 コーネリア防衛軍にてパイロットを務めていた父、フォックス・シニア軍曹がアステロイドのブラックホールに飲み込まれ消息を絶ったことをきっかけに退学し、 辺境の惑星パペトゥーンを拠点にアンドルフ軍の船だけを襲撃する宇宙義賊(雇われ遊撃隊)として活動し、 戦果を挙げながらも金銭に恵まれず困っていたところをシニア軍曹の息子として目を着けていたペパー将軍にスカウトされ、 コーネリア防衛軍が所有する最新鋭戦闘機「アーウィン」を託され、 シニア軍曹の元部下のペッピー・ヘア、士官学校時代の後輩であるスリッピー・トード、そして元ライバルのファルコ・ランバルディと共にアーウィンに乗り、 父の消失の原因を作ったアンドルフを倒すためにベノムへ向けて出撃する。 SFC版と64版以降では設定が異なり、直接的な後日談などではない。 「だいじょうぶ! 俺のうでをしんじろって!!」 元はわりとやんちゃな性格だったらしく、スターフォックス2ではそこから遊撃部隊隊長に成長した彼の今のキャラがなんとなく掴める会話を見ることができる。 64版以降で当てはまるのは強いて言えばビル・グレイが近いが、そちらよりさらにくだけた性格。 本作ではそのシステムの特異性から、フォックスから仲間としてアドバイスを貰う場面がシリーズ中最も多い。 スターフォックス64/スターフォックス64 3D 「ここから先は、俺一人で行く!」 故郷の惑星パペトゥーンにある宇宙アカデミーにてコーネリア防衛軍の士官候補生として勉学に励んでいたが、 やとわれ遊撃隊「スターフォックス」のリーダーを務める父、ジェームズ・マクラウドがベノムで消息を絶ったことをきっかけに中退し、 父の志を継ぐべく、新生スターフォックスを結成。18歳でリーダーになる。アンドルフを倒すべく、ベノムへ出撃する。 厳密には2でだが、性格などが定まり、正義感が強く、曲がったことが嫌いな典型的な主人公っぽい性格に。 その性格ゆえに真面目すぎて融通が利かないという短所があり、それが災いして仲間と衝突したり、危険な任務は一人で引き受けようとして仲間にたしなめられることも。 また64で父が発したグレートフォックスは80年ローンというとんでもなく高額の借金を抱えていることも判明したりする。 性格は真面目なのだが意外にも字が下手である。エンディングでペパー将軍に請求書を出した時にわかる。 スターフォックス アドベンチャー アンドルフを倒して8年後、ペパー将軍に惑星「ダイナソープラネット」(後の惑星サウリア)へ調査に行く。そこでクリスタルに出会い一目惚れする。 ここでも復活したアンドルフが元凶であり苦戦するが、離脱していたファルコが戻ったことにより何とか撃破する。 顔がSFCほどではないがリアル。 この作品はシューティングゲームのスターフォックスシリーズの中では唯一ゼルダの伝説シリーズのように謎解きがほとんどのため、シリーズの中では異端な作品だったりする。 スターフォックスアサルト 「強い意志を持たないものは、敵にも味方にもか…」 アドベンチャーから1年後、惑星サウリアで出会ったクリスタルをチームに加える。 アンドルフの甥ことアンドリュー・オイッコニーが反乱軍を形成して苦戦しているコーネリア軍を助けるために出撃。 オイッコニーは倒すが直後にアパロイドが強襲。以降アパロイドとの戦いになる。 容姿はなかなかカッコイイ(これはフォックスに限らないが)。また、バトルではほぼ全ての能力が平均以上なので使いやすい。 ちなみに前作では老朽化が激しかったグレートフォックスは64とアドベンチャーの報酬で何とかしたのか一新してシャープになったが、 最後の戦いでアパロイドの浸食とペッピーの特攻で無残に大破した。 スターフォックスコマンド 「君をむかえに来た! またチームに戻ってほしい!」 様々な理由でメンバーのほとんどが離脱中の中で、アンドルフの孫であるアングラーが形成した軍と戦う。 何でも一人で任務を受ける性格だがさすがにフォックスとナウス(スターフォックスのオペレーターロボット)だけではきつかったのか仲間を呼び戻しながら戦う。 なお、今作はルートによって結末が変わる。 64以来久々にヘルメットを着け、スカウターみたいなものも装着しているがアサルトの時と比べて幼く見えなくもない。 機体はアーウィンⅡと強化されたような名称だが、ゲーム中や公式サイトのカタログスペック上では、一見ペッピーやジェームズのアーウィンの劣化のように見えてしまうため、ネタにされがち。 実際のゲーム進行では、初回ルート以外では、装備の換装が行われるため、アーウィンと同等・それ以上の性能となる。 同等なら同等で、結局どこがⅡなんだ。とツッコまれるのも仕方ないかもしれないが。 ちなみに、新たに発注した新しいグレートフォックスは更にとんでもないローンが組まれたらしい…の割りに見た目も性能も以前とは比較にならないくらい貧相だが。 その後暫く新作が作られなかったが、2016年に『スターフォックス ゼロ』が発売された。性格などはほぼ64準拠。また時系列が戻っており、新生スターフォックスのリーダーとなり、アンドルフに立ち向かうというストーリーが再び描かれる。 対人(人じゃないが)関係 ペッピー 父ジェームズと共にスターフォックスをやってきただけにペッピーはフォックスを息子のように接する。 的確なアドバイスをしてくれるが、自分がいざそのとおりに動くはまた別。 アドベンチャーではパイロットを引退し、コマンドでは将軍に。 スリッピー 学生時代からの親友。 パイロットとしては今一歩だが天才的なメカニックで、グレートフォックスやアーウィンの整備など、世話になっている。 ボス戦では敵シールドを分析して、体力ゲージとして表示してくれる。 ファルコ 64時代はリーダーと認めていなかったが、アンドルフを倒してからは見直し、認めるようになった。 結構チームから離脱するが、本心ではチームメンバーを家族と思っている。 アドベンチャーやアサルトなどではフォックスの危機に颯爽と駆けつける。 ビル 旧友で64のカタリナで登場。撃つと絶交したがるのは有名。 次のステージ(ソーラまたはセクターX)でも援護してくれる。 クリスタル アドベンチャーで出会う。 アサルトでは当初は友情以上恋人未満ながら互いに信頼を寄せていたが、コマンドでは「危険な目に遭わせたくない」フォックスと「一緒に戦いたい」クリスタルですれ違い脱退、一時的にスターウルフに所属する。 その後、チームに戻ってきたり和解して引退したフォックスとの子供を産んだり、そのまま破局したりする。 ウルフ 父ジェームズとの因縁があり、息子のフォックスを敵視し戦う。何度も戦った末実力を認めるように。 時には協力するが、コマンドでは協力したと見せかけ出し抜いて手柄を奪うようなしたたかさも見せた。 海外版では設定が異なっており、元々ジェームズ時代のチームメンバーで、次期リーダーと目されていたが、フォックスの才能を見抜き自ら脱退、フォックスの成長を促すためにひそかにペッピーもウルフに通じて、交戦させていた…となっている。 スマブラシリーズでのフォックス 初代からずっと最初から使用できるファイターとして登場している。 DXまでは64、Xと3DS/Wii Uではアサルト及びコマンド、SPでは零をベースにデザインが何度か変更されている。初代から登場しているファイターでカービィと並んでボイスがシリーズ毎に新録されている(*1)。 基本的にスピード系のファイターで、歩行速度、走行速度、攻撃の速さなどスピード関連はほぼ全て速い。 DX以降は64時代より軽くなったが落下もものすごく速く、自滅を招きやすい。 forではリトル・マック参戦により走行速度は4位とトップ3から外れてしまったが、歩行速度は同率トップのマルスとルキナに次いで3位なのでそれでも十分に素早い。 64時代はスピードがある一方パワー不足が目立つファイターだったが、落下速度が後発シリーズと比べてそれほど高くなかったため崖際空中での復帰阻止もある程度こなせた。 DX以降は体重と引き換えに撃墜力もアップ。攻めは得意だが自身も撃墜されやすいというピーキーな性能に。特にDXでは落下速度が高く重力補正を強く受けることから、上バーストに強い分横火力に弱い性能となっている。 通常必殺ワザ:ブラスター 銃を取り出して発射するスマブラの代表的な飛び道具の一つ。アーウィンの「レーザー」が元ネタだとされている。 64では素直な性能の飛び道具。DX以降ほどではないが、他の飛び道具に比べると連射が速い。 Bボタン連打で%を積み重ねつつ牽制しやすいことから、後のシリーズよりもフォックス自体がそれほど素速くないことと合わせて、この頃のフォックスが後のシリーズと比較して一番初心者向けであったとも言われる。 一方、復帰阻止の手段としては当時、弾道が素直で弾速も穏やかであったため微妙であり、ある程度巧いプレイヤー同士の対戦では復帰位置の操作程度にしかならなかった。 DX以降は相手をひるませない代わりに連射性能が抜群になり、ダメージ稼ぎや牽制は勿論、乱戦では撃墜の横取りも狙える。 ヒット回数を稼ぎやすいことから、ワンパターン相殺の回復にも有用。 64でのブラスターの性質は、新たに参戦したファルコが引き継いだ形となる。 横必殺ワザ:フォックスイリュージョン DXから追加された横必殺ワザ。幻影を残して高速移動するワザで、「ブースト」を連想させる。 奇襲や復帰に活用できるが、Xまでは崖際でも止まらず、空中で終了するとしりもち落下になるので、無闇に乱発すると自滅の恐れもある。 DXではあまりの速さにモーションセンサー爆弾の設置された場所を通過しても、その反応が遅れるという性質を持つ。 コイン制対戦では発生したコインの横取りに役立つ。 forでは地上で発動した場合は崖際で止まるようになった。また、しりもち落下にもならなくなり、復帰時にこのワザからファイアフォックスにつなぐことができるように。 攻撃判定が自分の通った跡に発生する仕様上、置きワザに弱い。 余談だが、スマブラDXよりあとに発売されたスターフォックスアドベンチャーではイリュージョンという魔法がある。こちらは姿を変えるもので、特に関連性はない。 上必殺ワザ:ファイアフォックス 炎をまとって突進する。アーウィンが大気圏に突入するシーンに似ている。 威力はそこそこだがスキが大きく、復帰ワザの趣が強い。 方向を指定できるので復帰手段としてはかなり使いやすく、DX以降は移動距離も伸びた。また、突進前の炎にも攻撃判定がついたため、密着して出せば攻撃ワザとしてもそれなりに使える。 下必殺ワザ:リフレクター 飛び道具を反射するバリアを張る。ボタン押しっぱなしで出し続けることができる。アーウィンが回転することで、敵の弾を弾く「ローリング」に通じるものがある。 64時代は数少ない反射ワザであり、リンクやサムス相手は結構なプレッシャーとなる。 相手に密着して当てるとダメージを与える事もでき、なにげにワザの出もトップクラスに速い。1Fで発生保証の作品も多い。 RTAではこれと下投げメテオがタイム短縮の生命線となる。 最後の切りふだ(X、for):ランドマスター ランドマスターに乗り、攻撃ボタンで砲撃、下入力でローリング、ジャンプボタンでホバリングが可能。移動するだけでも追突ダメージを与えられる。 でかいうえに攻撃力が高いため非常に強力だが、小回りがきかないのが難点。また砲撃の打点が高く、背の低いファイターにしゃがまれると当たらない。そういう相手には突撃を。 最後の切りふだ(SP):チームスターフォックス SPではランドマスターが廃止され、4機のアーウィンで相手を射撃するビジュアル攻撃に変更された。 眼の前の相手にしか当たらない。 Xから10年振りに復活したウルフに対して発動するとセリフが変わる。 全機、追記・修正せよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙だけど今まで作成されなかったのが不思議。 -- 名無しさん (2014-11-10 16 22 47) 今までなかったのか。スマブラだと一貫して中堅以上の性能あるよな -- 名無しさん (2014-11-10 16 32 03) メトロイドといいF-ZEROといい任天堂のSF作品は数が少ないからかな。 -- 名無しさん (2014-11-10 16 59 31) スマブラ64初めてやったときは知らないキャラだったなあ。あと何のキャラか分からなかったのはファルコンだな。 -- 名無しさん (2014-11-10 18 47 52) 年齢と年数はアサルト以降は黒歴史な模様 -- 名無しさん (2014-11-10 18 51 04) 64でのスターウルフ搭乗時の言葉聞くに、64開始以前に邂逅していたのかな? -- 名無しさん (2014-11-10 21 13 51) スケール将軍の正体が実はファルコなんじゃね?と妄想していた時期もありました。 -- 名無しさん (2014-11-11 00 09 56) スマブラ3DS/WiiUの声優なんだが、スタッフロールによると野島氏のままだってな(ファルコも同じ) -- 名無しさん (2014-11-11 09 23 33) スマブラWiiUにもライラットクルーズあるけどウルフがリストラされたからスマッシュアピールも減らされるのかな...。 -- 名無しさん (2014-11-11 09 26 12) ちなみにオービタルの通信は笑いなしのシリアスバージョンもあるがあっちは何故かナウス64まで登場している -- 名無しさん (2014-12-12 17 54 37) 気にする必要は無いかもしれないけど、スマブラではforに限らず、現時点で新作が出る度に速度順位が新キャラに抜かれてるなぁ(しかも今回は、走行・歩行の両方とも)。 -- 名無しさん (2015-06-08 00 24 40) 64のEDに出てくる請求書のシーンを見ると、意外と字が汚い。 -- 名無しさん (2016-02-05 07 39 37) マシュマロ通信 ライム -- 名無しさん (2016-06-03 07 23 11) スマブラSPにもスマッシュアピールあるかな。 -- 名無しさん (2018-08-12 17 06 43) 灯火の星ムービーで最初に喋った時はびっくりした…。 -- 名無しさん (2018-11-04 11 20 01) ↑64メンバーで明確に喋らせていいキャラって原作初登場時から喋ってるフォックスやヨッシーくらいだろうしね。 -- 名無しさん (2018-11-04 11 59 57) コマンドだとレーザー・ロック共にシングルを好んでいる的な事が現時点でWikipediaに書かれてて、確かにマルチロックやプラズマへの換装の際にそれらしき反応してた記憶があるが…ツインへの換装の時はどうだっただろうか。とりあえず、初回のルート以外は必ず換装するはずだったと思うので、フォックスのアーウィン2は、実際はアーウィンと同等以上の性能になるはずではある。まあツインレーザーの場合本当に同じなので、やはりどこが2なのか?となるかもしれないが -- 名無しさん (2020-12-12 07 44 11) 初代スマブラファイターでは当時リンク、サムスと同じく肉親を亡くしている設定持ちだったりする -- 名無しさん (2021-01-07 14 50 29) 対になる狸がいない、熱い性格、和や神秘とはほぼ無縁と狐キャラの中では異端中の異端だけど違和感がないのはさすが -- 名無しさん (2021-02-25 15 08 33) 64にたぬきがいたような・・・ -- 名無しさん (2021-08-13 00 15 16) ↑4 どこだったか忘れたが、アーウィンからアーウィン2に変更された理由は、アサルトの時点でアーウィンを極限まで改造した事により機体そのものの伸びしろを使い尽くしてしまったから…という感じのことをゲーム雑誌だったか何かでみた記憶がある。 -- 名無しさん (2021-10-29 02 01 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/3296.html
スポーツなど幅広く活用されているホイッスルもとい警笛という名の笛。 フォックス40には玉がないから球無しホイッスルとも呼ばれている。 開発者は副業として地域のバスケットチーム審判をしていた。 従来からのホイッスルは中に球が入っていて 笛を吹くと吹き出し口に球が殆ど塞ぐことで僅かな隙間から空気を切り音を鳴らす仕組みだったのだ。 しかし球が引っかかりならない事があり反則行為に笛を鳴らそうとしても鳴らず観客から不当判定のヤジが飛びブラジルでは審判が殺気立った観客から暴行を命の危険になり、生きて帰ったら球が引っかかりようがない球無しホイッスルをつくろうと思った。 銀行から融資を受けようとしたら、なんなんだ玉なしホイッスルって拒否された。親戚から金を借り試行錯誤末につくった。売り込みを仕掛けるがなかなか売れなかった。そこへ審判がホテルに泊まっていると聞き、PRしようと審判が泊まるホテルでホイッスルを吹いた。そしたらなんだ今のは‼︎と出てきたところ、この笛を自分がつくったと語ると審判は欲しがり瞬く間に注文が殺到した。こうして世界中で売れるようになる。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10194.html
グレートフォックスとは、スターフォックスシリーズに登場する乗り物。 プロフィール 作品別 スターフォックスシリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ゲーム以外 武装 関連マシン 関連キャラクター コメント プロフィール グレートフォックス 他言語 Great Fox (英語) 所属 【スターフォックス】? 肩書き 超弩級強襲巡洋母艦 初登場 【スターフォックス64】 【スターフォックス】?チームが所持している母艦。【ジェームズ・マクラウド】が80年分のローン(借金)を組んでスペースダイナミクス社により建造された。 スターフォックスチームの活動拠点でもあり、【アーウィン】や【ランドマスター】も格納している。 作品別 スターフォックスシリーズ 【スターフォックス64】/【スターフォックス64 3D】? 初登場。操縦者は【ナウス64】。 セクターZ宙域では護衛対象になり、ミサイルの【マン・ドリル】?を破壊して防衛する事になる。マン・ドリルが着弾すると左舷後方(左翼上側)が破壊され、作戦終了になり防衛衛星ボルス行きとなる。後方ハッチから入るとフォックス機のシールドが全回復する。 エリア6ではプラズマ砲で援護射撃して【コルビー】?や【ゼーマン】?を撃墜してくれる(要請は任意)。 一部のムービーにも登場している。左舷が破壊されているとスタッフロールでも修復されてないままになっている。 ローンの支払いは所有者である【フォックス・マクラウド】がしているようで、本作の任務成功により資金を確保して一部を返済したようだ。 【スターフォックスアドベンチャー】? メンテナンス用の資金があまり無かった為に、装甲の劣化が進んで修理されていなかった。エンディングで資金が振り込まれたので、【スリッピー・トード】はその一部を本機のメンテナンス費に使用した。 【スターフォックス アサルト】 『アドベンチャー』で本機のローンの返済が完了した為、装甲の復活と強化が図られた。 シナリオモードのミッション10の開始ムービーでは、【アパロイド】のファクトリーなどに侵食された状態(ミッション9の第2フェイズを長引かせると【ペッピー・ヘア】から聞ける)でアパロイド本星の出入口にあるシールドへ突っ込み、突破口を開いた後に完全に破壊された。ペッピーとナウス64は破壊の直前に脱出していた。 バトルでは隠しステージの「グレートフォックス」で飛行している。 【スターフォックス コマンド】 新しい母艦を借りて2代目にした。 味方の拠点かつ護衛対象であり、戦略マップ画面での敵ファイターやミサイルはグレートフォックスに向かって進軍する。敵ファイターやミサイルがグレートフォックスに接触するとあっさり破壊されて任務失敗となる。 本作での使用武器は弾数制限があるミサイルであり、戦略マップ画面でロックオンした敵ファイターのシンボルを消す事が出来る。 ストーリー上ではスターフォックスから視点が移り変わる事もあるが、ゲームシステムの都合上、【スターウルフ】?が主役のストーリーに移ろうと常にこの母艦とナウスがプレイヤー陣営の中心となる。 他陣営も同型艦とナウスと同型のロボットをレンタルしたのか、元々スターフォックス陣営にいたグレートフォックスとナウスが他陣営にそのまま移籍したのかは不明。 【スターフォックス ゼロ】? 本作ではステージ内で見かける事が多い。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 【ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ】 対戦ステージの「セクターZ」の足場になっている。本作では主砲には乗れない。 【大乱闘スマッシュブラザーズDX】 対戦ステージの「ライラット系 惑星コーネリア」と「ライラット系 惑星ベノム」に足場として登場。惑星コーネリアでは主砲に乗れるが、それを破壊する事が出来て乗れなくなり試合終了までそのままになる。 フィギュアもある。 【大乱闘スマッシュブラザーズX】 「惑星コーネリア」での役割は前作と同様。「ライラットクルーズ」では背景のみの登場。 「亜空の使者」では「氷山」にて【戦艦ハルバード】との撃ち合いの末、氷山の山頂にぶつけられた後に撤退していった。 フィギュアもある。 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 3DS版の「惑星コーネリア」、WiiU版の「オービタルゲート周域」では足場として登場。WiiU版の「ライラットクルーズ」では背景として出ている。 両機種にフィギュアもある。3DS版は『スターフォックス64 3D』、WiiU版は『スターフォックス アサルト』のデザインになる。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 対戦ステージの「惑星コーネリア」や「惑星ベノム」では足場、「ライラットクルーズ」では背景として登場。 「灯火の星」では宇宙エリアに置かれており、スリッピーかナウス64のスピリットを所持していれば利用できる。 スピリッツもある。サポータースピリットで、アートワークは『スターフォックス64 3D』のもの。 ゲーム以外 【スターフォックス~さらば愛しのファルコ~】? 武装 プラズマ砲 関連マシン 【アーウィン】 【ランドマスター】 関連キャラクター 【フォックス・マクラウド】 【ジェームズ・マクラウド】 【ペッピー・ヘア】 【スリッピー・トード】 【ファルコ・ランバルディ】 【ナウス64】 【クリスタル】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2245.html
スターフォックス コマンド 【すたーふぉっくすこまんど】 ジャンル 戦略 3Dシューティング 対応機種 ニンテンドーDS 販売元 任天堂 開発元 Q-Games、任天堂 発売日 2006年8月3日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 1~6人 セーブデータ 1個 レーティング CERO A(全年齢対象) 周辺機器 DS振動カートリッジ対応 判定 シリーズファンから不評 ゲームバランスが不安定 ポイント ダルいタッチ操作の強制全体的に練り込み不足かつ面倒キャラクター改変や人を選ぶマルチエンディング過去作否定の衝撃的シナリオ搭乗機体とBGMは好評 スターフォックスシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 『スターフォックス』シリーズの5作目。携帯用ゲームハードでは初作品である。 未発売で終わった『スターフォックス2』の要素を一部取り入れた、SLG+STGという異色作。 SLGパートはラウンド制(所謂ターン制)で行われる。タッチペンで各ユニットのそのラウンドの進路を指定したのち、ラウンドを開始すると敵味方が動き出す。 そして味方ユニットが敵ユニットに触れるとSTGパートでの戦闘に突入する。 STGパートにおいては、画面は旧来の『スターフォックス』シリーズと似ているものの、機体の上昇・下降・旋回動作、ローリング、ボムは全部タッチペンのスライド操作。宙返り(緊急回避)・Uターンは下画面に表示されたボタンをタッチで発動する。 なおボムは自機の前方に発射するものではなく、下画面に表示されるマップに落とす位置を指定するというもの。旧来とは全くの別物だが使い勝手は良い。保持数の最大は機体によって1~3個となった。 その他こまごまとした機体操作もみなタッチペンフル稼動だが、通常攻撃のレーザーは普通にボタンで発射。しかも十字キーなども含め、ほとんどのボタンで発射可能という謎の仕様である。 慣れればかなりまともに動かせるようになるが、後述するように操作に不慣れなプレイヤーのやる気を削ぐ要素が多い。 DSのボタン数はSFCと変わらないので、タッチに頼らずとも過去作同様の操作体系を構築できたはずなのだが。 あらすじ アパロイドの脅威は去り、ライラット系に再び平和が訪れていた。だがある時、無人の星となったベノムの酸の海から突如、アングラー皇帝率いるアングラー軍が姿を現し各地に攻撃を開始、瞬く間に占領していった。この危機に際し細々と家業を続けていたフォックスは、単身立ち上がりコーネリアへと向かう。 問題点 主な問題点はSTGパートにおけるタッチペン主体の独特すぎる操作性と、不快感の強いストーリーの2点となる。 操作体系は前述した通りで、旧来の作品との比較ばかりでなく他にも類を見ないほど特殊であり、この操作に慣れないうちは理不尽なほどに難易度が高く感じられる。 この関係で全体的に初心者殺しが激しいのだが、ゲーム自体は操作がとにかく特殊なだけで、慣れてしまえば『64』より難易度は低くやりごたえがない。 残るのはEDを収集する作業になるのだが、そこではシナリオ面での問題点が立ちはだかる。 システム関連 戦闘には時間制限があり、戦闘中に回復アイテムを取るか、敵弾をローリングで弾くかで回復することが出来る。時間切れになると墜落し残機を一機分失う。 だが戦闘終了後の残り時間はそのまま次の戦闘に引き継がれる上、ユニット全員で共有している。そこに前述した操作方法の特殊さが加わり、操作に慣れないうちは時間回復すること自体が難しく、時間切れによる墜落が起こりやすい。 例えば、フォックスで時間ギリギリに敵を殲滅し、次にスリッピーで戦闘開始して開幕数秒で何もできずに落ちる、ということも起きる。 これは「燃料切れ」ということらしいが、この説明を真に受けるならば燃料の残量を、各個に行動する全ての機体で共有しているというあまりに不可解な状況になってしまう。ゲーム的な仕様とはいえ、この状況を納得させられるような説明や設定は、ストーリー中には存在しない。 戦闘の相手が母艦だった場合、ターゲットを全滅させた後にローリングしながらビーコンをくぐって母艦に突撃しなくてはならない。 失敗すると逆に撃墜され、またしても残機を一機分失う。しかもせっかく倒したターゲットは復活し、また撃破しなくてはならなくなるため、ここでもやる気が削がれる。 ビーコンの判定はさほど厳しくないものの、ローリングの操作がタッチペンを素早く数回スライドさせるというものであるため、ローリング操作で進行方向がずれやすい上に、機体を徐々に加速させながらの操作になるため、慣れていないと通過に失敗することも普通に起こり得る。 ゲーム性には関係ない話だが、敵戦艦の撃破方法が体当たりしかないというのは流石にどうなのだろうか。 SLGパートでは、たまに敵がこちらの母艦に向けてミサイルを発射することがある。それと味方ユニットが接触すると敵との戦闘の代わりにミサイルを追いかけて撃墜することになるが、この際にもビーコンをくぐらなくてはならない。しかも母艦のものと比べ難易度が高く、くぐりながら攻撃を当てて撃墜しなくてはならない。 味方ユニットの性能によっては破壊するのも困難になる。特に攻撃力の低いレオンのレインボーデルタや、ロックオン機能の無い機体などではかなり難しい。 逆にパンサーのブラックローズや、ロックオンを重ねられる機体なら比較的簡単に撃破が可能。 なお、破壊に失敗するとミサイルは余計に直進してしまう。 マップ上には母艦のグレートフォックスがおり、STGパートで破壊し損ねたミサイル、又は複数の敵機を母艦まで到達させてしまうと、母艦が破壊されて問答無用のゲームオーバーである。 母艦の武装はミサイルのみ。マップにあるアイテムで使用回数を補充でき、SLGパートで雑魚敵の処理に活用可能である。ただし、肝心の敵ミサイルの迎撃には使えない。 なお、従来までのグレートフォックスは『アサルト』で轟沈してしまったため、今作では平べったく艦橋が後方にある輸送艦のような姿になってしまい、見た目も微妙に。 しかし、上記のように敵機やミサイルが到達するだけであっけなく撃沈する母艦というのはいかがなものか。後述のように常にプレイヤー側の母艦として登場し続ける点など、突っ込み所は多い。 そしてステージをクリアすると、場合によってはボス戦になる。 パズル状になっている敵機体を揃える、攻撃で溶岩に押し込むなど面倒な手順を踏んで倒さねばならないボスも多い。 スターウルフはボスとして現れることもあり、例によって苦戦を強いられるのだが、本作では積極的に背後を取ってきたり激しい攻撃を加えてきたりもしない。だがこちらが一機のみなのに対し向こうは一度に三機出現し、周囲を飛び回り続けるため攻撃が当てづらく、全員を倒し切る前に時間切れになりやすい。 このため、スターウルフ戦における最大の敵は時間制限となっている。苦戦するといっても従来作のような強敵というよりただ面倒くさいだけのボスと化しており、因縁のライバル戦がそれで良いのだろうか。 SLGパートには共通してラウンド制限が設けられている。最大5ラウンドで、規定ラウンド以内にクリアできなければゲームオーバー。 一応、ラウンド数はアイテムによって補充することが可能。どちらにせよ時間制限となる要素が多く、ステージ進行の面倒臭さに拍車をかけているのは言うまでもない。 エンディングは9種類あるが、これらをコンプリートするには逐一最初の面からやり直す必要があるので、それまでに何度も同じ面をやり直す羽目になる。 しかも何回か周回を重ねると最初の面が別物になり、難易度が上がる。複数周回への配慮だろうが正直面倒なだけ。 EDも紙芝居のように画像と解説文が表示されるだけで非常にさみしい。 一面からエンディングまでの長く単調な道のり×9を乗り越えてEDをすべて制覇してもメニューのBGMが変わるのみ。『64』のような勲章やエクストラモードがあるわけでもない。 過去作品で形を変えながらも続投していた、敵を巻き込んで撃破した際のボーナスが消滅した。スコアも敵の数以上に稼げることはないため、やり込みの底が浅い。 スコアを稼ぎたい場合は拠点の撃破を遅らせ、敵に増援を呼ばせて逐一全滅させるしか方法がない。最短で敵軍を撃破するにはターゲットとなっている敵機のみを撃破すれば良いので、比較すると無駄に時間がかかりダレやすい。 従来のような奥へ進むレールシューティング面は存在しない。ミサイル迎撃と一部ボス戦以外は全てオールレンジモードによる箱庭ステージであることも惜しまれる。 トレーニングモードは用意されているが、内容は基本操作の練習に留まっており、『64』のようなやり込み要素は用意されていない。 前述のビーコンくぐりは練習できない。また操作機体はアーウィンIIで固定なため、レーザーやロックオンが特殊なマシンの練習もできないと、いまいちかゆい所に手が届かない仕様となっている。 本作はCVがなく、各キャラの音声は初代『スターフォックス』同様のハナモゲラ語である。 ちなみに『64』はROMの容量が12MBであったのに対し、今作は32MB。技術的にはボイスを収録することも可能だったはず(*1)。ただし本作は『2』をベースにしたテキストライクなゲームデザインである為、余分な要素を削ぎ落とした結果、CVは採用しなかったと察する事も出来る。 オプションでプレイヤーの肉声をDSのマイク機能で録音し、それを各キャラのハナモゲラ語として加工し利用する機能がある。しかし需要としてはどこかズレている上、DSのマイク機能を無理に入れた感覚は否めない。 何故か録音する際に『 あなたの名前を教えて下さい 』や『 朝何時に起きますか? 』等のゲームとは全く関係ない身の上調査を行う事となる。突然こちら側のプライベートの事情を聞かれても困惑するだけであり、実際に録音すると本当にCVとして採用されると言う恥ずかしい仕様である。 確かに、「何か喋れ」と突然言われても困るところではあるが、だからといってこの質問はないだろう。固定の文字列を読み上げさせるのでは駄目だったのだろうか。 グラフィックやデザインワークに関しても単調さが目立ち、映画的に表現されていたGC2作とは異なり、フォックス達のデザインも『ゼルダの伝説 風のタクト』の様な平たいカートゥーン調に変更されていて違和感が強い。彼らが一堂に会するADVパートも簡単な背景画像と左右にバストカットを配置しただけの簡素な物となっており、仕草もテキストに合わせて ハナモゲラ語を発し、口をパクパク目をパチパチさせるだけ 。そんなシチェーションで男女間の確執を描いても多くのプレイヤーが呆然とするだけである。 その一方、EDの画像はシリーズのデザインを務めてきた今村孝矢氏による水彩画である。色彩は美麗だが、キャラクターの顔のバランスがやや崩れて見えるなど、独特の画風から賛否が分かれる。 ストーリー関連 重厚さを狙ったのか、話がしょっぱなからハード気味。 物語に深みを出すためなのだろうが、全体的に描写が浅いためあまり意味を成していない。 + 大まかなお話 のっけからチーム分裂済という説明が入り、下記の都合でナウス以外の全メンバーが離脱している。さらに進め方によってはさらに酷い展開になることも。 ペッピー: 病床に伏したペパー将軍に代わり、軍のトップに就任。 スリッピー: 恋人アマンダとの時間を大切にした方がいいと帰郷。ちなみにどのルートに進もうと恋人とは仲良くやっている。 ファルコ: こんな金にならない仕事はやってられんと族の世界へ帰る。 元々スターフォックスチームは仕事が少なく、常に資金不足というのは色々なところで語られている。そんな中チームの母艦も前作で盛大に轟沈してしまっているなど出費がかさんでおり、「金にならない仕事」という彼の言い分も頷ける。長年我慢が積み重なり限界を迎えてしまったと考えれば理解できなくはないだろう。 ちなみに、ファルコは過去にも一度チームを脱退している。 クリスタル: これ以上危険な事はさせたくないからチームを抜けてほしいというフォックスの意志に反発、大ゲンカの末に出奔しコーネリア軍の戦闘機パイロットに。 ウルフ: 積み重ねてきた悪事に裁きが下され、現在はメンバーであるレオン、パンサー共々指名手配となり、莫大な懸賞金をかけられた尋ね者となっている。 スターウルフの悪事については詳しく語られない上、『アサルト』ではアパロイド撃破に大きく貢献した実績もある。なぜ指名手配されているのかは不明。 進め方によっては違うキャラの視点で進むことがあるのだが、単独行動するファルコだろうが、ライバルポジションのウルフで進行しようと常に母艦はグレートフォックスで、ナビゲーターはナウスになるという不自然な状況に。 当然ながら、ナウスが最初に共に行動しているのはフォックスである。ストーリー展開にもよるが、フォックスはナウスによって母艦から追い出されたとも思えてしまう。 結果的にナウスと共にストーリーが進む形となるため、本作の主人公はナウスと言われてしまうことも。 発売数年後のインタビューにて、「フォックスやファルコ、ウルフが使っているのは実は全部同じ型のレンタルの戦艦」と言う設定が発表されたが、現在では後付けと思われても仕方がない。後付けでなかったにしても、ナビがナウスのままなのはやはり不自然である。 2周目以降は分岐選択が可能になり分岐次第でエンディングが変化する、所謂マルチEND方式になっている。しかし正統派のエンディングの方が少なく、大抵はバッドエンド的なエンディングである。しかもいろいろな意味で酷い内容のものが多い。 しかしifEDやネタEDは笑えるものもあり、一見の価値はあるとの評価する声も無い訳ではない。良くも悪くも人を選ぶエンディングが多い。 また、この分岐は会話中に表示される選択肢によるもので、『64』のようなステージ中に特定の条件を満たすことによる分岐は存在しない。 + ED一覧 エンディングの名前は最終ステージの名前と同じ。いくつか両立可能なEDがあるので組み合わせてみるのも面白いかも? 新キャラは名前だけだとわかり辛いので、うち何名かは簡単な解説も掲載しておく。(他はストーリー上の存在感が薄いので省略) 新キャラ名 解説 ルーシー・ヘア ペッピーとその亡き妻ビビアンの娘。宇宙物理学の教師だが、元はパイロット志望だったので戦闘機にも乗れる。 アマンダ スリッピーの恋人。何故かファミリーネームがない。どうでもいいがアマンダの方が惚れたらしい。 アッシュ・ボウマン スターフォックスに憧れるコーネリア軍所属パイロットの好青年。アンドルフの孫というわけありな出自だが、本編中では大して取り沙汰されない。 ED1.フォックスとクリスタル タイタニアでクリスタルと再会するも、クリスタルはフォックスだけでなく他のチームメイトにも冷たい態度をとり続ける。 しかし最後の戦いを通じて和解。フォックスもこの戦いで友情や愛情の大切さを身にしみて感じた。 その後スリッピーの恋人アマンダがスターフォックスの新たな仲間となり、アッシュは再生したベノムの新たな主となったのだった。 アマンダの加入で5人組のチームになる展開には驚きだが、全エンディングの中でも比較的まともなEDの一つ。また、アッシュはED6のベノム帝国に繋がる存在となっている。 ED2.さよならフォックス 最後の戦いを終えたフォックスはチームを解散し、クリスタルとの平穏な生活を送ることを決めた。 数年後、2人の間に生まれた息子、マーカスはすくすくと成長し、やがて父の影響を受けコーネリア軍パイロット士官学校に足を運ぶ。 その後マーカスはスリッピーの息子、ペッピーの孫娘、そして伝説的なパイロットとなったファルコ(*2)と共に、新たなスターフォックスを結成する。 トゥルーエンドと思われるEDだが、フォックスの引退を「シリーズ終焉を暗示している」と捉える声もある。ただ、シナリオ自体はかつての仲間達との友情をメインに据えたアツイ展開なので出来は悪くなく、第三期スターフォックスとED6のベノム帝国との戦いに期待するファンも多い。 ED3.アングラー皇帝 アングラー軍に勝利し、再び平和を取り戻したスターフォックス。 だがクリスタルと和解はしたもののわだかまりは完全に解くことは出来ず、数ヶ月クリスタルはフォックスにスターウルフに戻ることを告げる。 フォックスは泣きながらチームに残って欲しいと懇願したが、クリスタルの気持ちは変わらなった。こうしてフォックスは今度こそクリスタルを失うことになってしまった。 平和は取り戻したがヒロインとは破局してしまう腑に落ちないED。なお、一周目は強制的にこのEDになる。 ED4.復活!スターウルフ! フォックスを利用して浄化装置を手に入れ、クリスタルとともにアングラー軍を打ち倒し見事に汚名返上をしてみせたスターウルフ。 しかしクリスタルは街に出ては裏切り者として後ろ指をさされ続けるのに耐えられず、スターウルフからも離れてしまう。 数年後、クリスタルは別星系でクラゾアと名乗り凄腕の賞金稼ぎになっていた。フォックスは一度だけクラゾアと遭遇したが、彼女がクリスタルであるということに気付くことはなかったという。 恋人が知らない人になってしまった切ないバッドエンド。 ED5.ルーシーとクリスタル コーネリアを守りきった女性陣(ルーシー アマンダ キャット クリスタル)。やがてフォックス達がアングラー軍を倒したという朗報を聞き、クリスタル達は御馳走を作ってもてなすことに。 ペッピーとルーシーは今は亡きビビアンの思い出を久し振りに語り合う。 フォックスとクリスタルも互いの気持ちを打ち明け、クリスタルはスターフォックスに復帰する決意をしたのだった。 家族や仲間とのつながりが感じられる温かいED。精神衛生上これが真EDであると主張するプレイヤーもいるとか。 ED6.アッシュの選択 スターフォックスの協力もあり、アングラー軍を打ち倒したアッシュ。その後彼はベノムを再興させる決意をする。 数年後、豊かな惑星となったベノムに次々と移住者が現れ、アッシュは指導者となり自然と科学が調和した惑星を創ることに成功。 数十年後、アッシュを中心に巨大帝国となったベノム。「宇宙の中心はベノムである」というアッシュの演説に人々は熱狂し陶酔し、再びベノムは宇宙の脅威となった。 所謂「歴史は繰り返される」ED。ただし、前述の第三期スターフォックスが繰り広げる、この新生惑星ベノム帝国との戦いが見たいというプレイヤーは決して少なくない。 ED7.スリッピーの決心 スリッピーはアクアスにてアマンダの無事を確認し、彼女を守るために故郷に戻り唐突に結婚式を挙げることを決意する(*3)。 数年後、アクアスにはたくさんの子供に囲まれたスリッピーの姿が…。 さらに数十年後、年老いたスリッピーは近所の子供達に若かりし頃の武勇伝を聞かせるのが日課となっていた。そして時折彼は思う。「フォックス達は今頃どうしているだろう…」。 一見ほのぼのしたEDだが、戦争やフォックス達のその後を完全になおざりにしてしまっている(一応スリッピーは気にしてはいるが…)。皆投げ出して数十年音沙汰なしはあまりに酷い。 ED8.ピグマの逆襲 ファルコはナウスの忠告も聞かず、脇に逸れた戦闘を繰り返した結果最終決戦に行きそびれ、仲間はずれになってしまう。自分はほとんど関わっていないため、オメオメ仲間と喜びを分かち合うわけにもいかず、一人悶々とする。 そんな彼にキャットから「スターフォックスなんかやめて、新しいチームを結成しよう」と持ちかけられる。落ち込んでいたこともあり、ファルコはこの提案に素直に耳を傾ける。 ファルコはアッシュもチームにスカウトし、新たな遊撃隊「スターファルコ」を結成。フォックスの好敵手となったのだった。 最短ルートで辿り着くED。不協和音を繰り返した末に、人間関係的にはかなりのバッドエンド。 但しファルコは前にもチームを脱退した事があり、こちらの方が文字通りに羽を伸ばせるのではないかとする意見もある。 あくまで別チームになっただけであり、フォックス達も事情やファルコの性格については十分理解していると思われるので、見た目ほど人間関係も崩壊していないかもしれない。というかそうだと信じたい。 ED9.ピグマの怨念 いくつもの罠にはめられた結果、手柄をスターウルフに奪われてしまったフォックス。 フォックスは名誉も恋人も全て失い、泣きながらファルコと共にやけ食いに走る。 そんな時にファルコから慰めついでにG-ZEROグランプリに出場することを提案される。結果、ぶっちぎりで優勝し忽ちサーキットのスターとなった。そして、彼らがスターフォックスであったことなど、もはや誰も覚えていないのであった。 最悪のバッドエンドにしてネタED。ちなみに「G」であって「F」ではない。上述した別EDの件もあって、本作のピグマはバッドエンドへと誘う存在でしかない。 キャラクター・設定関連 スターウルフのメンバー、レオンのキャラが改変されている。 『64』では冷酷で血が大好きという設定があり、『アサルト』まではクールな二枚目(?)といった立ち位置だったのだが、なぜか本作では気が優しいという設定になっている。 一人称も「私」から「オレ」に変わっており、セリフまわしも妙に小物臭い。カメレオンだから性格も変わるというのだろうか? 一応初登場になるはずだった『スターフォックス2』のレオンは似たような性格だったが、こちらは未発売ソフトであり、ユーザーの知ったことではない。 味方キャラの一人であるキャットの性格も『64』のセクシーお姉さんから姉御タイプに変わっている。外見もピンクから黒に変わり全面的に猫である以外共通点がなく、同名キャラである必要性が感じられない。 性格に関しては前々作『アドベンチャー』の前日談の漫画版から引き継いでいるのだが、ゲーム本編だけ(『64』→今作)を見ると変わりようが激しい。 ちなみに見た目を変えたのは前述の今村氏。また、性格は「セリフが増えたから変わった様に感じるだけ」との事らしい。しかし、性格が変わったように感じさせてしまうようなセリフなのは問題だろう。 ショットの性能が独自である上に操作する機会も少ないので扱いづらさは随一。 あるルートではフォックスの父親であるジェームズが参戦してくれるのだが、常に無言で不気味。しかもフォックスにしか認識されていない節もあり、ほとんど亡霊扱いである。 一応、戦闘にはきちんと参加して戦果も挙げられるし、特定条件を満たしてラスボスを倒すと一言だけ労いの言葉をかけてくれるといった生存を示唆する要素もなくはないのだが…。 タイトルを(悪い意味で)覆す程の衝撃的な新設定が存在する。 「危険な研究を繰り返していたせいで、辺境の惑星べノムに永久追放された」というのが今までのアンドルフの設定だった。 そして今作で「ペパー将軍とアンドルフはお互い旧知の存在で、昔から仲が悪かった(文字通りというか見た通りの犬猿の仲)」ということが明かされる。ペパーにとってアンドルフは邪魔な存在であった為に理由をこじつけて危険分子として排除した。ちなみに、追放の決め手となった発明は、実はべノムを生物の住める環境にするための浄化装置だった。……つまり、過去作の物語の発端が「いいがかりで追放されたアンドルフの復讐劇」だったという驚愕の設定である。アンドルフの行った行為自体は間違いなく復讐ではあるが、元は「正義の鉄槌を受けた悪者の逆恨み」というパターンであり、ストーリー的には完全な勧善懲悪ものの筋書きに則っていたのだが……。また、この設定変更によって善人の立ち位置であったはずのペパー将軍に「善い人に見えて実は嫌なやつ」という印象も否めなくなった。 さらに言えば、二人の老人のくだらない小競合いが星系一つを巻き込む一大戦争に発展という、非常にしょうもない話と化してしまった。両軍の全兵員及び民間人からすればとんだとばっちりである。 冒頭の流れといい「単純な勧善懲悪に納まらない複雑なシナリオ」を目指したのかもしれないが、仮にそうだったとしても夢も希望も面白味も無い、ただただしみったれたシナリオになってしまっては仕方ない。 そして、これを明かしてフォックス(とプレイヤー)を混乱させるだけ混乱させておいてその後の追及などは全く無しという体たらくである。 なお、この情報はクリスタルの口からさらりと出てくるのだが、彼女がそれを知っている理由は説明されない。 本作の敵軍であるアングラー軍もどの様な侵略行為を行っているかは一切説明は無く、ナウス曰く『ベノムの硫酸海を活動の拠点とするクロム鋼(*4)を主装甲にした軍隊』と序盤で明かされるが、何故かここに来て現実の合金鋼の技術が登場する。シリーズでもカートゥーン要素が強い本作とは相容れぬ設定であり、違和感しかない。 評価点 フォックス以外のキャラクターを操作することができる。 スターフォックスメンバーはもちろん、ライバルのスターウルフメンバー、『64』では友軍だったビルやキャット、そして今作からの新キャラと非常に多彩。 各キャラクターごとに専用マシンが用意されている。外見だけではなく、性能も千差万別であり、キャラの個性をマシンが殺してしまうなどということがない。 ちなみにフォックスのアーウィンIIのみ、ルートによってはレーザーのパワーアップがなされるなど主人公機らしい演出もある。 BGMも、名曲ぞろいの『64』をベースに適度なアレンジが施されていて好評。 STGパートのBGMは操作キャラ毎に変更され、各キャラそれぞれに一曲ずつ(*5)、フォックス・ファルコ・スリッピーのみ二曲が用意されている。殆どが新曲だがこちらも好評。 たとえばフォックスには『64』のエリア6が、ウルフは同じくスターウルフ戦のアレンジが与えられており、ビルやキャットに至っては登場した時の専用ジングルをBGMに昇華しているなど、旧作で好評だった曲を採用しているのは嬉しい点である。これらのキャラ毎のBGMはゲーム内のキャラクター紹介でいつでも視聴できる。 粗があるストーリーではあるが、対人関係の厳しさや確執に重点を置いた、所謂「黒い任天堂」を意識したシナリオ構成は非常に味のある物で、個性的な出来ではある。 フルボイスが廃止されたものの、それを補う任天堂らしい味のあるテキストは健在。例えるならAのルートで分からなかったフォックスの心理はBのルートで明かされる等、意外にも心理描写の面では秀逸である。 総評 とにかく操作性が異質で、更に肝心のビーコンくぐりは練習すらできない為、本作独自の操作に慣れないうちはゲームオーバーになりやすい。 そうした苦労の果てに待ち受けるエンディングも「1周目はどうあがいてもヒロインとの破局エンド」とあっては、新規プレイヤーの継続意欲を萎えさせるには十分であろう。 一方慣れたら慣れたで、今度は煩わしい戦闘をこなすだけの作業となる。 STGの楽しみ方の一つでもあるスコアアタックも本作では時間さえかければ誰でも天井まで伸ばせるため、その存在はほぼ無意味。 エンディング制覇には無駄に時間がかかるくせに、それが終わったらもうやることが無い。そのエンディングも費やした苦労の割に合わないバッドエンドの方が多いという、とにかくプレイヤーのやる気を削ぐ事にかけては一級品の出来栄えである。 更にはシリーズ常連キャラクターの設定改変や、従来のシナリオを否定しかねない設定を明かしておきながら碌に風呂敷を畳もうともしないなど、スタッフの過去作品軽視とも取れる姿勢は、熱心なファンであればあるほど開いた口が塞がらなくなってしまうものであった。 問題点ばかりが目立つため勘違いされやすいが、良質なBGMやうまく個性化された搭乗機体など幾つかの評価すべき点もあり、本作は決してクソゲーの烙印を押されるような全く遊べない作品ではない。現に海外では(日本よりも)受けが良かったらしく、wiiuのオンラインサービスでダウンロード版の販売が一時的に行われる等『64』以降〜『643D』以前に発売された3作の中では最もスターフォックスらしい作品に仕上がってる事が最大の評価点と言える。 しかし残念ながら、実験作故に傍目から見ても本作の完成度には大きな疑問符をつけざるを得ない。 結果として新規からもファンからも敬遠されてしまい、後に『スターフォックス64 3D』が発売されるまで、シリーズそのものに長い沈黙を強いることとなった。 (内情、海外含めて)一部では高い評価を得ても、シリーズを支持していた国内のファンの間で本作が忌み子扱いされるのも、この有様では已む無しと言う他ないだろう。 余談 本作では水中マップでも、各マシンがそのまま水中戦を行う。このため、『64』に登場した潜水艦ブルーマリンはやはり使われない。まぁ当時から「一回きり」と明言されていたが……。 このアーウィンが海の中で飛行する設定は、後に『スーパーマリオメーカー』においても再現されている。 2016年には、『64』から本作までの設定をリセットした新たな時系列の完全新作『スターフォックス ゼロ』がようやく登場した(*6)。 『ゼロ』の詳細はリンク先の頁を参照。スターフォックスシリーズの再始動に安堵したファンも多い様子。 海外のレビューサイトでは、日本とはうってかわって比較的好評の声が多いようだ。 しかし、シナリオ面については Youtube や Reddit などの批評を見ると壊滅的な低評価や「シリーズを殺した」と言われる場合も少なくない。 システム面についてどのような好評を得たのかは定かではないが、GC2作と比較しても容量が少ないハードであった事が功を成し、『初代』に近い無機質なプレイスタイルに回帰した事が要因の一つと思われる。 2016年9月28日にバーチャルコンソールで配信 。 黒歴史ではなかったようだ これにより、Wii Uが一台あれば本作と『64』『ガード』『ゼロ』の計4作、つまりSFCの初代(*7)とGC2作以外がプレイ可能になった。 またオートセーブ機能の実装により、結果的にビーコンくぐりの問題点も改善されている。 本作を製作した「Q-Games」代表取締役のディラン・カスバート氏は、 本作はこれまでの作品とは別の世界線のストーリー として作っており、 公式(Canon)であるかどうかは個人の自由 だと述べている。 もっとも、アパロイド戦後という設定から前作と地続きに繋がっている事は明確である為、氏の発言を真に受けるならば、本作は「アパロイド戦後から分岐した別の世界線」または「アパロイド戦まで類似した歴史が続いてきたパラレルワールド」を描いていると言うことなのだろうか……。 2023年に突如として本作の開発事情を振り返った海外向けのインタビューが掲載され、前2作の失敗を認めた任天堂が『初代』に携わったスタッフを再結集させて開発した事が明かされている。 国内での評判の悪さとは裏腹に開発スタッフの中では 自信作 だったらしく、本作のノウハウが後の『ゼロ』に生かされていると発言されている。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/192.html
フォックス・ストーン フォックス・ストーン (文春文庫) 題名:フォックス・ストーン 作者:笹本稜平 発行:文藝春秋 2003.05.15 初版 価格:\1,905 年間一作というペースがいい。雑なところがまったく見られない、練りに練られた文章だけで構成された小説作りがもののみごとに結果として反映されている。実力を見せつけるがごとき文章力によって鎧われたプロットがこれまた凝りに凝っている。一ページあたりの密度がそこらの小説に見習って欲しいほどで、どこもかしこも濃厚である。 主人公が日本人でありながらフランス外人部隊上がりの元傭兵、現セキュリティ・コンサルタントが、傭兵時代のパートナーの不審な死の謎を追って、アフリカ小国の虐殺の落とし物を拾って歩く物語。傭兵と聞いただけで、柘植久義あたりを思い出してぼくはうんざりする口なのだが、作品ごとに毛色を変えてくる笹本稜平の新作はさすがに一味も二味も違う。 支えるのはこってりした味わいのハードボイルド文体で、それがややいやみにも感じられるのだが、導入部からのテンポの良さにはめられて、舞台をニューヨークに移してしまう。 ぐいぐいと深まる謎、転がる死体、続出する証拠と証人たちといったサービス過剰ぶりと、主人公のジャン・クロード・バンダム的強さも鼻につく。極彩色に飾られた商品ディスプレイを見せられてかえって抵抗を覚えてしまうような感覚は、前作『天空の回廊』に似た部分がある。出し惜しみの謙虚さと言うものがこの作家にはないのか。 謎が明らかになるにつれてそういう嫌みが薄らいでゆくのは、謎そのもの奥に膨らんでゆく巨大スケールの欲望と恐怖のせいだろう。アフリカ奥地の黙示録的世界に王国の幻が浮かんでゆく。『闇の奥へ』に挑戦した日本作家というのは相当に希有な存在だと思う。 あくまで残酷な物語。惜しげもなく登場人物を使い捨ててゆくストーリー展開と、血腥さに身が引きそうになるくらいの非情さを掻き分けてゆくストーリー。山中の湖畔での死闘は、ポロックの『樹海戦線』を思わせるところがある。海外の名だたるアクションへの傾倒が相当に感じとられる、国産離れした作品。日本よりも海外での方が読者が集まりそうな作家として、前作以上に濃密で奥行きのある世界に注目したい一冊である。 (2003.7.15)