約 2,185,287 件
https://w.atwiki.jp/zenithmmo/pages/28.html
Zenith Nexusのモードの1つでありオープンワールドVRMMORPGのジャンルを持つ有料コンテンツです。
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1526.html
サイドK 曖昧な二人が 曖昧な時間を経て 曖昧な温度で抱き合って 曖昧な態度をとった結果 無情にも 曖昧なキスは 曖昧な二人のキスは 曖昧なキスは、、 何でこんなに甘いの? 『のっち?』 『・・・ん?』 『もうやめよ、、。』 『・・・うん』 『のっち?』 『・・・ん?』 『のっちのキスさ、、』 『・・・ん?』 『いつだって、、甘いね?』 『・・・うん』 『ねぇ?』 『・・・ん?』 『愛してもいい、、?』 『・・・うん、、 曖昧なキスが 曖昧な二人のキスが 『曖昧なキス』が、、 あ、、変わった、、、 ねぇ?どうすればいい? サイドN 曖昧な二人が 曖昧な関係を続けて 曖昧な答えしか見つからなくて 曖昧な距離に戸惑っていたけど、、 無情にも 曖昧なキスは 曖昧な二人のキスは 曖昧なキスは、、 何でこんなに甘いんだろう? 『ねぇ?』 『・・・ん?』 『愛してもいい、、?』 『・・・うん、、、 愛して、、。』 曖昧なキスが 曖昧な二人のキスが 『曖昧なキス』が、、 あ、、変わった、、、 『甘い愛のキス』に、、。 ねぇ?どうしようか? END
https://w.atwiki.jp/doa5wiki/
DOA5LR攻略 初心者ガイドへようこそ 【SNS】DOA5LR PS4/One 基本無料版累計500万DL記念!若木民喜デザインコスチューム 「かすみ 無道の鎧(天)」「あやね 無道の鎧(覇)」無料配信開始!https //t.co/DvgYeBg4mr #DOA5LR pic.twitter.com/eKo2kgMMhv — Team NINJA (@TeamNINJAStudio) 2016, 1月 12 DEAD OR ALIVE 5 Last Round コーエーテクモゲームス 【PS4/PS3/PC対応】リアルアーケードPro.V HAYABUSA ホリ 【Amazon.co.jp & GAMECITY限定】 DEAD OR ALIVE Xtreme 3 最強パッケージ 初回封入特典「マリーの小悪魔水着」&「ほのかの天使な水着」ダウンロードシリアル付 コーエーテクモゲームス DEAD OR ALIVE 5 Last Round マスターガイド 光栄
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/119.html
▽タグ一覧 KYM 曲が素材シリーズ 音MAD素材 ニコニコで【The_Last_Wolf_Suite~志々雄真実の組曲~】タグを検索する 概要 おかたづけ♪おかたづけ♪でおなじみKYMのBGM KYMのBGMはこれのほかに 戦艦煉獄 比古清十郎のBGM 『ヒテンミツルギスタイル』の「隋の秘剣家具付き」の直前 『藤田五郎』の斎藤が殴られた後のパパラパッ♪ などが音MADに使われる
https://w.atwiki.jp/bemani2dp/pages/1424.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE GABBAH HELL SCAPER -Last Escape Remix- DJ TECHNORCH fw.GUHROOVY 180 1459 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント クリアだけなら餡蜜推奨。個人差が大きいかもしれないがCSDJTの11の中では簡単な方。CSDJTで10が半分以上埋まってるなら挑戦してみるといいかも。 -- 名無しさん (2009-04-14 00 48 27) 曲には合ってるがなかなか微妙な譜面。終盤のトリル地帯さえ出来ればクリア可能、難易度は11未満か -- 名無しさん (2009-06-06 01 53 23) HARDは思った以上にしんどい、中盤に掛けての同時押しで減るのなら両鏡で押しやすくなる。そこでゲージを温存して後半トリルは利き腕はガチで捌いて非利き腕は餡蜜で気合抜けした。 -- 名無しさん (2015-03-08 16 40 52) 終盤のトリルをあんみつで捌いてしまえば☆10クラスに成り下がる ☆11ではかなり弱い方だろう -- 名無しさん (2015-03-23 02 36 01) HARDは休憩地帯まで持てば後は凡ミスとの戦いになる 60以上ミスっててもHARD行けるので参考までに -- 名無しさん (2015-04-11 23 39 25) ☆11挑戦レベルだと、トリル地帯の後で回復という展開になりやすい。この場合、トリル地帯を抜けた際にゲージが20%以上ないとその後でミスはほとんど許されなくなる…と思う。 -- 名無しさん (2015-04-17 17 29 08) 初フルコンは左鏡でした。内→外の配置にはなるものの、左手に1+3トリルがあるので対策が必要。 -- ま (2015-04-26 17 25 04) 道中の左13トリルと右の57トリルが最大の難所、ガチ押しするなら注意 -- 名無しさん (2021-03-18 16 31 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/msonb/pages/83.html
Lastemperor 技の名称 威力 確率 消費MP 特殊効果 通常攻撃 0 0 0 タメ攻撃 40 10 5 応急手当 30 25 5 HP回復 キューピッドの矢 300 65 100 エンジェルリング 470 48 240 フラッシュレイン 650 29 240 命中率低下 エンジェルクラッシュ 400 42 240 防御力低下 レイニーアロー 800 17 300 ディバインレイ 1700 5 700 毒霧 20 15 10 毒攻撃 アイアンスラッシャ 40 20 5 落雷 20 15 0 ポイズンアタック 350 35 140 毒攻撃 サンダーブレス 150 24 40 ソウルアーティスト 190 55 10 ダメージの1/2吸収 デスアタック 1200 12 500 即死 竜斬 380 62 230 パルチソン 420 52 260 リカバリーポーション 440 27 320 HP回復 パイルドン 620 29 330 メガントス 500 42 350 パイルドライバー 800 17 500 防御力低下 アビリティ 必要熟練度 効果 取得条件 スリープ 10,000 相手を一定確率で麻痺させる なし マジカルゲート 10,000 技の発動率が上昇する なし 成長 20,000 成長しやすくなる なし →Last emperor 熟練度引継ぎ可能な職業 ナイトオブナイツ 剣術 クレセントソルジャー 剣術
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6737.html
CHAIN BLASTER(チェインブラスター) 機種:3DS 作曲者:不明 発売元:ジースタイル 発売年:2013年 概要 『CHAIN BLASTER』は、特殊ショット「チェインブラスト」を使い、フォーメーションを組んで襲い来る敵達を、爆発の連鎖で倒して行く連爆シューティングゲームです。 繋がる連爆の気持ちよさ、ゲームを盛り上げるサウンド、「チェインブラスト」を使いこなし、史上最高のハイスコアを目指しましょう。 3DSダウンロードタイトル。北海道の3DCG制作会社であるジースタイルが製作した縦スクロールシューティングゲーム。 BGMは全曲ノリの良いテクノトランス系の音楽で、3DCGで描かれたグラフィックとよくマッチしている。 サントラは未発売だが、3DSテーマで壁紙と共にボス戦BGM「UROBOROS」がダウンロードできた。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 TITLE タイトル MENU メニュー画面 STAGE 1 ステージ1 UROBOROS ボス戦 STAGE 2 ステージ2 STAGE 3 ステージ3 STAGE 4 ステージ4 STAGE 5 ステージ5 LAST BATTLE ステージ5 ラストバトル ダウンロード45位 RANKING ランキング画面
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40533.html
登録日:2018/09/28 (金) 18 30 44 更新日:2021/11/03 Wed 09 29 35 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-31 アメコミ エルスワールド キラークロック ジェイソン・トッド ジョン・ロミータ・ジュニア ジョーカー ダークナイト・リターンズ バットマン フランク・ミラー ブライアン・アザレロ ポイズン・アイビー ロビン 『The Dark Knight Returns The Last Crusade』は2016年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『The Dark Knight Returns The Last Crusade』 発売 2016年6月 脚本 フランク・ミラー、ブライアン・アザレロ 作画 ジョン・ロミータ・ジュニア 日本では未邦訳。 『バットマン/ダークナイト マスター・レイス』に合わせて発売された作品。 『バットマン ダークナイト・リターンズ』で示された2代目ロビン/ジェイソン・トッドの死を掘り下げた作品。 『マスター・レイス』同様、脚本・作画をブライアン・アザレロとジョン・ロミータ・ジュニアが脇を固めサポートしている。 レギュラーシリーズでジェイソンの死を描いた『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』は彼の母親について掘り下げ、 アメリカを飛び出して物語が展開し、最終的に電話投票でその死を決められるなどエンターテイメント性を強く打ち出していた。 それに対し本作では『ダークナイト・リターンズ』や『マスター・レイス』につながる形でハードボイルド風に描かれる。 【物語】 『ダークナイト・リターンズ』より何年も前、いつものようにジョーカーを捕まえたバットマンは自身の肉体に限界を感じながらも、 まだまだ未熟なロビンの成長を見届けるため戦いを続けていた。 富豪を洗脳する事件を起こしたポイズン・アイビーを追う中で、バットマンはその実感を強め悩みを深めていく。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。限界に近づく肉体や精神面に不安を見せるロビンに頭を悩ませながらポイズン・アイビーを追う。 植物園でキラークロックに追い詰められるもポイズン・アイビーを逮捕し、バットケイブでアルフレッドの治療を受ける。 この戦いで自身の限界とロビンの若さを感じた彼は引退を決意し、現場ではなくバットケイブでロビンを育てていこうとするが……。 ロビン(ジェイソン・トッド) バットマンの2代目相棒。能力は衰えたバットマンより高く彼のピンチを幾度も救うが、暴力的な一面を持ちバットマンに不安を抱かせている。 ポイズン・アイビーの事件解決後、すぐにでも脱走したジョーカーを追おうとしてバットマンに準備不足と言われた彼は独り飛び出し……。 ≪ヴィラン≫ ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。バットマンに捕まりアーカム・アサイラムに収容されるが、 他の収容者を抱き込みあっさり脱走する。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す女性。富豪男性を操り事件を起こさせたが、バットマンに拠点を突き止められてしまう。 男たちとキラークロックを差し向けるが敗北した。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特殊な皮膚病でワニのような外見を持つ犯罪者。ポイズン・アイビーに協力しておりバットマンに襲い掛かる。 1度目の戦いでは彼を敗北寸前にまで追い詰め、2度目の戦いでも追い詰めるがなりふり構わない攻撃に敗北する。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンの限界やロビンの問題を感じながらもバットマンの意思を尊重し自分からは切り出さない。 セリーナ・カイル かつて女盗賊キャットウーマンとして活躍した女性。引退済みでバットマンの悩みをベッドの上で聞く。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1341.html
ルイズは、暗闇の中にいた。 一体自分がなぜこんな所にいるかはわからなかった。 無明の暗闇の中に、自分と、一枚の鏡。 ぼんやりと、この闇はどこまで続いているのだろう、そんなことを考えた。 他に見るものも無く、視線は自然に鏡へと吸い寄せられる。 映っているのは、何の変哲も無い、自分。真っ暗闇に、座り込んでいた。 何の気無しに、鏡の中に問うてみる。 「ねぇ、あなた…誰?」 答えを期待していたのかは、ルイズ自身にもわからない。 相変わらず鏡は、己の姿を反射するだけである。 ふと、考える。この暗闇で、なぜ鏡が見えるのか? ふと、気付く。鏡に映っているのは、自分だけではない。 反射的に振り向く。後ろに、立っていた。まるではじめからそこにいたかのように。 見たことも無い、男、いや、少年だった。 (…誰?) 無明の闇の中で輝くような漆黒の髪。闇に溶け込んでいるような、浮かび上がっているような。 剣でも持てば少しは様になるかもしれないが、どこと無く頼りない感じのする体躯。 なんとなく嗜虐心を駆り立てる雰囲気。 ルイズの中でどこか現実感の伴わない懐かしさがこみ上げていた。 ――わたしはこいつを知っている―――― 第十六話『LAST WORLD その①』 (そんなわけ、ない。わたしがこんな平民…よね? 知ってるはず、ないわ) 頭で否定し、心で肯定する。 決着をつける方法は簡単だ。聞けばいいのだ、『アンタ誰?』と。 それが、出来なかった。なぜだかそれが、躊躇われた。 結局ルイズは、その『平民』への質問を見送り、代わりにこう声をかけた。 「平民がいつまで貴族を見下ろしてるのよ! 生意気よッ犬の癖に!」 ――――『いぬ』? いくらなんでも、初対面の相手に平民とはいえ犬呼ばわりはないじゃないの、そんな風に考えて、 とにかく見下ろされるのも癪だったので立ち上がろうとするが、体に力が入らない。 そんな様子がおかしかったのか、少年は少し呆れたように苦笑した。 どこか気恥ずかしそうな、見方によっては怒っているような、それでいて何か悲しそうな笑顔に見えた。 そんなはにかんだ顔で、彼はルイズのほうに歩み寄ってきた。 ルイズの傍まで来ると、『お手をどうぞ』といった感じに手を差し伸べてくる。 何か喋っているようにも見えるが、その声は聞こえない。 「~~ッ! ば、馬鹿にしないでよ、一人で立てるわッ! …ま、けど…せっかくだから使ってあげるわ」 彼の手を取ると、ルイズはゆっくり立ち上がった。 少年が、鏡を指差す。振り向くと、先程とは違う光景が映されている。 「……わたし?」 鏡には、ルイズが映っている。鏡なのだから当たり前だ。しかし、状況が違う。 鏡の向こうのルイズは地面に倒れ伏している。思い出した。 「負けた……のね、わたし…」 ルイズの呟きは、どこか他人事のような響きを持っていた。 少し、悲しい。 強くなる。そう誓っておいて、あっという間の出来事だった。 どうやらリンゴォへの、自分の使い魔への誓いは果たせなかった。 こんなところで、終わる。そんな自分の弱さが、悲しかった。 リンゴォ・ロードアゲインと言う人間がどういう男か、ルイズはそれを殆ど知らない。 『ゼロ』の自分には、召喚が成功した事だけでも御の字だったのかもしれない。 だけど彼女はもっとかっこいい使い魔が良かったし、平民なんてもっての外だった。 そんな彼に近づこうとしたのは、なぜだったのだろう? 結局彼は、一度として自分を見てはくれなかった。だというのに、なぜ? もし呼び出されたのが、たとえ平民でも、リンゴォでさえなければ、自分はどうしていたのだろう。 隣の、自分より少し背の高い少年を見る。 「アンタみたいなヤツなら、少しは扱いやすそうだったのにねぇ」 少年はまた、少しだけ困ったような顔をした。相変わらず、声は聞こえない。 「何よ! その不満そうな顔は! わたしの使い魔が嫌だっていうの!?」 けど、それももうどうでもいいこと、ルイズはそう思った。 鏡の向こうは、もう終わってしまったのだ。 どこかで、安堵していたのだ。ルイズは、もう『ゼロ』に疲れきっていたのかもしれない。 「いったい『ここ』が何なのかはわかんないけど……」 (終わってしまったっていうなら、このまま、ここで、コイツと二人っきりっていうのも、 悪くはないかも…………ね) 『お前さんはこんなとこで終わっていい女じゃねぇんだ! だから早く目を覚ませ!』 突然、どこかから声が聞こえた。いやむしろ、頭の中に直接響いたようだった。 「この声…デルフ? デルフリンガーなの?」 『死んじまう気か! ル…あれ? 嬢ちゃん、名前なんつったっけか? …じゃなくて、逃げろ!』 ――名前? わたしの? 唐突の事で混乱するルイズに、鏡はさらに『先』を見せつける。 「きゅ…キュルケ!? それにタバサまで……。そんな…」 そして、見たくないものを目にした。 「リンゴォ……!!」 みんな、やられてしまった。 ルイズは、愕然とした。同時に、口走った。 「行かなきゃ……!」 『行ってどうするの? もう終わったのよ?』 「だってわたし、まだ何もしてない!」 心の中のもう一人の自分に反駁する。 『あなたは立派にやったわよ…自分で誇れるくらいに立派にね』 「自分で誇ってるだけじゃあ駄目なのよ…! せめて……。 せめて闘って死ななきゃ……!」 『立ち上がれるなら、逃げ出したって誰も文句は言わないわ』 「わたしは…! わたしはルイズよ! それが出来れば苦労なんかなかった!」 ルイズが自分の名前を口にした途端、鏡が光を放ち始めた。 何が起こったかわからず、ルイズは呆然と鏡を眺めていた。 その背中を少年がほんの少し押し出すと、ルイズは吸い込まれるように鏡の中へ消えていった。 気付くと、デルフリンガーがなにやら喚いていた。 何か夢を見ていた気がする。気楽すぎるな、とルイズは自分で思った。 少し霞む目で前を見ると、ロングビルの背中が見えた。 彼女の正体を、おぼろげながらルイズは理解した。 ほとんど無意識的に、ルイズは立ち上がっていた。 杖を握り締める。気絶していても、杖だけは離さなかった。 「そしてフフフ…勝った……! このわたしの…!」 「いいえ、ロングビル…。勝ったのは……わたしたちよ。あなたじゃあない…」 なぜこんな言葉が口をついて出たのか、ルイズ自身にもわからなかった。 『ロングビル』の背中が止まった。 後ろに立つ敵、それが誰かをフーケはその声によって理解した。その敵がどれほどちっぽけかも。 「…大体、こいつが生きてるってのが、おかしかったんだよ……。どういうつもりだい……!」 フーケは己の感じた違和感に動揺し、そして恐怖した。 「このアタシをハメようってかい…! そうはいくもんかね、逆にブッ殺してやるよ…!」 そう、さっさと殺すべきであった。 別に、人を殺す事に躊躇があったわけではない。といって必要以上に殺すつもりがあるわけでも無い。 気の毒とは思うが、悪いとは思わなかったし、事実今までも力の及ぶ相手であればそうしてきた。 そこに後悔はない。それはフーケのちっぽけな、ささやかな、プライドだった。 それは、油断だったのかもしれない。 少なくとも、良心などではない。 ゴーレムはまだ立っている。殺すべきだった。潰すべきだった。 フーケはこの土壇場で、闘うことに躊躇した。 フーケは未だに、振り向く事すら出来なかった。 ルイズが一歩近づく気配のするたびに、フーケの心はかつてなく乱された。 彼女は錯乱するほど愚かではない。しかし最後の最後、一瞬に生まれた隙が、彼女の思考を妨げた。 (おち…ッ、落ち着くんだよ…。ただ、立ち上がっただけじゃないか……! 怪我があろうがなかろうが、実力は圧倒的にわたしが上……。やられるはずがないわッ ただ…ッ、後ろに立たれただけ……。不安要素はどこにもない……!) 言いきかせる頭と裏腹に、心臓の鼓動はどんどん加速していく。 (落ち着くんだ…。冷静に対処すればなんでもないわ…。冷静に、冷静に…。 冷静に、クールに……クール、クール、クール、クール、クール………) ぎゅっと目をつぶると、フーケの脳裏に浮かぶ顔があった。 その瞬間フーケの心は、この命懸けの戦場に似つかわしくないほど、穏やかで、安らいでいた。 ルイズの事さえも、頭から掻き消えた。 フーケの震えが止まった。 ルイズには勝てる算段があったわけではない。 目覚めてしまった以上、戦わないといけないような気がして、足が勝手に動いていたのだ。 口から出る言葉は、虚勢が精一杯。 大体、闘うにしたって、まともな魔法すら何一つ出来ないのだ、『ゼロ』の自分には。 算段はなかったが、可能性が無いわけではなかった。『ゼロ』の自分にのみ残された、可能性。 致命的な威力だが、致命的な弱点がある。命中率。 駄目でもともと。ここまで近付けたのが奇跡のようなものだった。 逃げ出したい。名誉がある。仲間がいる。『ゼロ』なんて呼ばせない。強くなんてなりたくない。 怖い。何が? 敵が怖い。死ぬのが怖い。失うのが怖い。仲間を。名誉を。弱いままでいたい。 油断している。勝てるかもしれない。そんなはずない。勝てない。殺される。だってわたしは『ゼロ』。 ここで死ねば、楽になれる。勇敢に戦って、死んだと。弱いままで死にたくない。栄光ある敗北だ。 立ち上がるんじゃなかった。痛い。認めてほしかった。それだけで良かった。痛くなんかない。 死んだら会える? どの面下げて会いに逝ける? わたしはルイズよ。諦められない。強くなりたい。 皆やられてしまった。次は私の番だ。皆の仇を討たなきゃ。誰か助けて。誰もいない。逃げられない。 恐怖と勇気、絶望と希望が感情の坩堝の中で反発し合い、しかしそれぞれが同じ結論を出した。 ルイズは自分の弱さに逃げ込めるほど強い人間ではなかった。 あらゆる逃げ場所を封じられたルイズが逃げ込める場所は、戦場しかなかった。 ばらけた思考が束ねられ、一つの意志へと形を変えていく。 勝ちたい。 「あなただったのね…。ミス・ロングビル……」 未だにこちらを向こうとしない敵に対し、ルイズが語りかける。 「…ミス・ロングビル……? ああ、そうだったわね。それはもう、辞めたわ」 フーケは後ろを向いたまま、それに答えた。 眼鏡に反射させたルイズの位置を確認。焦ることなく、最高のポイントまでおびき寄せる。 「アタシがアンタなら、もうとっくに逃げ出してるんだけどねぇ」 フーケはルイズを挑発する。あと『五歩』足りない。 「敵に後ろを見せない者を…貴族って言うのよ……」 まったくもって、ルイズはいけ好かない貴族そのものだった。 眩しいほどに、いけ好かない。フーケがルイズを振り向けなかったのは、そのせいだったのだろうか。 だがしかし、それでも。敵に背を向けてでも、手に入れるのが勝利だ。 飯の種にもならない名誉に命を張るのは、貴族だけで十分だ。 目覚めたのがルイズなのは幸運だった。目覚めたのがタバサやキュルケであれば、たちまちやられていた。 ルイズはゴーレムを背にしている。 少しづつ、気取られないように、ゴーレムの体を動かす。 本当なら、もっと上手い殺り方はいくらでもあっただろう。 だがフーケは、これがベストだ、そう確信した。 そして、ルイズがベストの位置にやってきた。 「あのまま気絶していれば…楽に逝けたものを……」 フーケは後ろを振り向く。 「動かないで。そのまま大人しく降参なさい」 「どうして? 残るは貴女一人……。 それだけで片がつく。ましてや『ゼロ』のルイズに………」 一歩だけ、ルイズが近づく。 「その二つ名を知っているのなら…なにが起こるかはわかる筈」 勿論フーケは知っている。ルイズが魔法を使えばどうなるか。 「少しでも…後ろのゴーレムを動かす事があれば、そのノドを吹き飛ばすわ。 もう魔法なんか二度と…唱えられなくなる様に………」 「最後の警告よ。すぐにゴーレムを解除なさい…」 「…………」 しばしの沈黙の後、フーケが口を開く。 「『試して』みる価値はあるわ…。わたしの『ゴーレム』より…… 貴女のほうがすばやいと?」 フーケが後方へ飛びのいたのと同時に、ゴーレムがルイズの後頭部めがけ拳を繰り出す。 しかしその拳――ルイズへと辿り着く直前に崩れ落ちる―― ルイズの前後で、小さな爆煙と、大きな土煙が同時に巻き起こった。 それに紛れて、花びらの様な血飛沫が舞っていた。 大地の土くれ…ひと握りほども後悔はしていない……… 何ひとつ…… ただ…気がかり…なのは… あの子をひとり こんな世界においていく事だけ 幸せになってほしい…。わたしの祈りは… …………それだけ 一陣の風が土煙をさらに高く舞い上げる。 ルイズはいつの間にか、涙を流していた。なぜかはルイズ自身にもわからない。 砂が目に入ったのだ。それだけだ。そう自分に言い聞かせる。 風は吹き続け、ルイズの視界を完全に封じる。 そのほうがよかった。泣いてる姿を誰かに見られたくはなかったし、見たくはないものもあった。 最後に一際強い突風が、砂煙を全て吹き飛ばした。 砂と涙の混じった目をこすりながら、ルイズは目を開いた。再びその目を閉じるために。 ぎゅっと目をつぶり、そして、今度こそしっかりと目を開く。 さっきまで動いていた『それ』がもう動かない事に、ルイズは不思議な違和感を覚えていた。 そして『それ』をじっと見つめる。その目に、脳裏に焼き付ける。 その後ゆっくりと周囲を見渡す。 倒れている全員が、まるで死体のようにピクリとも動かない。 ひょっとすると、そう考えると怖かった。 「ヘイ嬢ちゃん! そうビクつかなくてもみんな生きてるぜ! ピンピンしてはねーけどな」 不意の声に驚くルイズだが、すぐに平静を取り戻す。しゃべっているのはデルフリンガーだ。 「ああ…そう…皆、よかった……」 「…ありがとね」 「ありがと?」 今度驚いたのはデルフリンガーだった。自分何かしたっけか? 「アンタが鞘に収まったままだったら、皆死んでたかもしれない……」 「へ…? ああ、うん、そうだよオレのおかげだよな!」 全然役に立ったような気がしなかったが、お調子者のデルフリンガーはすぐその気になった。 「それと…ルイズよ」 「へぁ? 何が?」 「わたしの……名前よ」 それだけ言うと、それっきりルイズは黙りこくった。 タバサが目を覚ましたのは、もう朝日も昇りきってからだった。 体中に痛みが走り、ひょっとしたらどこか折れているかもしれなかったが、気にしている場合ではなかった。 周囲を確認し、全てが終わった事を理解する。 フーケらしき人物の顔のところには、ルイズのマントがかけられている。 キュルケの顔の上に手をかざし、ほう、と溜息をつく。 体を引き摺るようにしてルイズのところへ向かう。 動かないルイズを見て、眠っているのかと思ったが、その目はしっかりと開かれていた。 「…立てる?」 タバサの問いに、ルイズは静かに頷く。 リンゴォ・ロードアゲインが木を背もたれにしながら呼吸を整えている。 正直、立っているのが不思議なくらいの重症だとタバサは思ったが、彼女自身、相当の怪我である。 気休め、本当に気休め程度ではあるが、みなに治癒魔法を施す。 まだ目覚めないキュルケを心配するタバサの前に、やはり傷だらけの使い魔が立っていた。 (シルフィード……飛べる? まだ…) タバサたちは心の中で言葉を交わす。 ルイズには彼女たちの会話はわからなかったが、その意思はなんとなく察した。 「乗って。たぶん、学院までなら飛べそう」 傷ついてもドラゴン。馬で帰るのよりはずっと速いだろう。だが、ルイズはそれを断った。 「わたしは…いいわ。大丈夫、後からちゃんと馬車で帰るから」 「あなたの怪我も酷い」 傍から見れば全員満身創痍だが、それでもルイズはシルフィードに乗ろうとはしなかった。 「わたしはフーケを運ばなきゃならないし…五人も乗ってると流石に重いでしょ?」 タバサはフーケに、いや、恐らくフーケだったものに目をやる。 もう一度ルイズの目を見て、何も言わずにタバサは使い魔に跨った。 リンゴォが担いでいたキュルケをシルフィードに乗せ、ルイズがタバサに『破壊の杖』を手渡す。 そのままタバサは無言で飛び去った。 帰り道、ルイズもリンゴォも、無口だった。 もともと無口なリンゴォはただ話す気がなかっただけだが、ルイズのほうは痛みのせいだった。 少し呼吸がしづらく、ルイズはぜろぜろと息を吐きながら痛みに耐えていた。 馬を御しているのはリンゴォ。彼とて痛みが無い訳ではなかったが、馬を操るのに支障はなかった。 ゆっくりと深呼吸をすると、ルイズは少しだけ楽になった。そしてルイズには聞きたいことがあった。 「ねえリンゴォ…わたし、強くなったと思う?」 「俺に聞くな……」 そこで会話は終了する。デルフリンガーも鞘に収められているため、馬車の上は静寂だ。 (…ま、そんな簡単に変われれば苦労はないわよね) フーケのほうを見る。被せてあったマントが、馬車の振動でずり落ちていた。 「止めなさい…。リンゴォ! 馬車をと、止めなさい、今すぐ!」 「…なんだ? 急に」 「お、お手洗いよ! も、文句言わずにさっさと止めなさい!」 「なんだ小便か…。さっさと行ってこい」 「バァッ、ば、ばば、ば…バカッ!」 そう吐き捨てて、ルイズは馬車を飛び降り駆け出して(実際は負傷した体を引き摺るようにだが)いく。 「面白いぞルイズ・ヴァリエール」 少し離れた草むらの中から、嘔吐の音が聞こえてくる。 「少しいい『眼光』になった……。だが所詮まだおまえは『対応者』に過ぎない…!」 そして自分は? またしても勝利は掴めず、こうして生き延びている。 一日二日で人は成長できるものではない。だが、変貌は一瞬だ。 死ぬ覚悟さえない者が、ダイヤモンドのように強い男になる事もある。 向かうべき場所は知っている。リンゴォは焦らなかった。 ルイズが戻ってくる。どこかやつれた感じではあるが、目の力は失われていない。 リンゴォ・ロードアゲインは初めて己の主に興味を抱いた。 やがて、二人を乗せた馬車が静かに動き出した。 Next……第十七話『LAST WORLD その②』 第十五話『土くれを撃て』 戻る
https://w.atwiki.jp/yotagarao/pages/127.html
blastをコマンドラインで走らせる 用意するもの blast queryファイル(fasta形式) データベース中の配列と相同性があるかを検索したいファイル データベースの配列 データベースファイル(fasta形式) 相同性があるかを調べたい配列のリスト。 この配列を用いてデータベースを作成し、queryファイルに対して相同性検索を行う データベースは自前で用意する事も出来るし、web上のもの使う事が出来る ①データベースファイルを整形してデータベースを作る ./formatdb -i データベースファイル -n データベース名(好きに決めて良い) -p T ”-p” 核酸データのときはF、アミノ酸データのときはTを入れる ②作ったデータベースを用いて相同性検索を行う ./blastall -p blastn -d データベース名(webまたは①で作ったもの) -i queryファイル名 -e e値の上限 -m 0 -o 出力ファイル名(好きに決めて良い) ”-p” blastn(核酸)またはblastp(アミノ酸) ”-m” 結果の表示に関わるオプション デフォルトは0 アライメントの結果を表示したくない場合は8または9にする (この二つは結果をテーブルで表示してくれる) 8だと各欄が何か分からないので初心者は9推奨 もしゲノム中に特定の配列があるかを調べたいときは、ゲノム配列がデータベース、特定の配列がqueryになる