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○古代技術調査局-A.G.S-(Ancient Galaxy Seekers) 遥か数百年前に滅びた科学技術を現代に復活するために必要とされる古代技術「エンシェント・テクノロジー」を操作・回収するための特別機関であり、エンシェント・テクノロジー関連のものは全てここで処理・研究されている。 そして、各国の軍や企業と連携し「神世機」の開発に成功。人類で初、宇宙への古代技術捜索プロジェクトを実行に移した大規模組織である。 ○GX(Gaea Extinction)防衛特務部隊レメゲトン 古代技術調査局と対立する組織。古代技術による再度の滅亡を恐れ、「エンシェント・テクノロジーは人間が使うものではなく自然界にありのままに存在するべきだ」と主張しA.G.Sのエンシェント・テクノロジー回収を妨害したり、A.G.Sが回収したエンシェント・テクノロジーを奪おうとしてくる組織である。独自に開発した人工知能を搭載した対神世機用兵器デモンを所有しているが、どこでどのように開発しているかは不明。
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組織 パニッシャー 白楯騎士団
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軌跡シリーズ登場組織 要、表記揺れ修正。 要、適正量ページ分割。 国家・自治州 リベール王国 (※「空の軌跡」シリーズの舞台。) エレボニア帝国 カルバード共和国 クロスベル自治州 (※「零の軌跡」「碧の軌跡」の舞台。) レミフェリア公国 レマン自治州 オレド自治州 ノーザンブリア自治州(旧ノーザンブリア大公国) アルテリア法国 《遊撃士協会》(ブレイサー・ギルド) 《七耀教会》 総本山(@アルテリア法国) 典礼省 封聖省 《聖杯騎士団》 僧兵庁 グランセル大聖堂(@リベール王国) クロスベル大聖堂(@クロスベル自治州) 結社《身喰らう蛇》(ウロボロス) 蛇の使徒(アンギス) 執行者(レギオン) 《十三工房》 《ローゼンベルグ工房》 猟兵団(イェーガー) 《ジェスター猟兵団》 《結社》強化猟兵 《北の猟兵》 《赤い星座》 《西風の旅団》 軍隊組織・諜報機関 エレボニア帝国軍 情報局 カルバード共和国軍 《ロックスミス機関》(@カルバード共和国) リベール王国軍 情報部 王室親衛隊 クロスベル警備隊 公安機関 クロスベル警察 捜査一課 捜査二課 広域防犯課 人事課 鑑識課 《特務支援課》 技術研究機関・導力機器メーカー 《エプスタイン財団》 本部(@レマン自治州) クロスベル支部 《ツァイス中央工房》(略称:《ZCF》/@リベール王国/ツァイス地方/ツァイス) 《十三工房》(→《身喰らう蛇》) 《ローゼンベルク工房》(@クロスベル自治州/マインツ山道) 《ラインフォルト社》(@エレボニア帝国) 《コンラート社》(@エレボニア帝国) 《ヴェルヌ社》(@カルバード共和国) 《セイランド社》(@レミフェリア公国) 合計: - 今日: - 昨日: -
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組織
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シュプール 長野県白馬にあるペンション。 原作かまいたちの夜の舞台にして、かまマスの舞台にもなる765プロ御用達の保養地。 殺人事件が起こったり、幽霊が出たり、全焼したり、排泄音が響き渡ったり、 聖枕戦争が行われたり、アイドルが集団妊娠したり、モビルスーツが働いていたり、 原作に負けず劣らずのカオス空間。 オーナーの小林さんは原作から。当然だが人物像は全く異なる。 シュプールとはドイツ語でスキーの通った跡の意。 撮影に使用されたペンションはクヌルプという名前で実在し、 かまいたちの夜ファンの聖地となっている。 961プロ 以前は765プロのライバルであったが、黒井社長が倒れてから業績が悪化している。 (カラオケ大会編) ジャーリーズ 「ちょ!待てよー」が決め台詞の40代タレントが所属する事務所。 社長ジャーリーのホモっぷりは世間の知るところ。 貧乏家族世界では社長の枕営業の相手。 (うんこじゃないから恥ずかしくないもん伊織SP・貧乏家族) 保健所 動物以外にも貧民を収容し友愛する、通称「極東のアウシュビッツ」 アサルトライフルによって武装したPMCによって警護されており、IDを持たない人間を取り調べる貧民審問官がいる。 (宿無し娘編) 首都圏治安警察機構 民主党へのテロ対策として設立された、反民主党組織の粛正部隊。 実際は貧民の暴動への対抗策という意味合いが強い。 略称は首都警、原作通りに特機隊も存在する。 元ネタは押井守のケルベロスシリーズ。 (貧乏家族) 清掃13審問官(騎士団) 「ジークハイル ヴィクトーリア」 貧民の生殺与奪を握る、厚生労働省が派遣した審問官の上位組織であり、小沢書記長に反目した役人が作ったとも噂されている。 トップ3は現在福岡の民族紛争に介入している。 以前はカダフィに雇われていたらしい。 出典はDies iraeの聖槍十三騎士団。 宿なし娘編と福岡戦記のものが同一の組織なのか未定。 現在、登場しているメンバーは 櫻井 螢 ルサルカ・シュヴェーゲリン ヴィルヘルム・エーレンブルグ エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ ヴァレリア・トリファ リザ・ブレンナー ロート・シュピーネ 櫻井 戎 ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン 作中の会話や投稿者コメントにて、メルクリウスの存在についても触れられている。 (うんこじゃないから恥ずかしくないもん・福岡戦記) このページを編集する 名前 コメント
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組織の概要 メンバー
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国際機関 会社 組織・団体
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FEATO式世界線におけるソ連境界戦争組織 「ソビエト連邦の境界戦戦力はアメリカ、およびNATO諸国の境界戦争戦力を凌駕しており我々は魔術格差(マジック・ギャップ)に立たされている」 ―――197■年度のCIA報告書 基本情報 ここではFEATO式世界線におけるソビエト連邦の境界戦争組織について取り上げる。ソビエト連邦における、界異の祓滅を主目的としているいわゆる祓魔組織は祓魔組織(F式ソ連)を参照のこと。 略称 戦略魔導軍・SVU等 代表者 ソ連閣僚評議会(~1990)ソ連大統領(1990~1991) 規模 とてもおおきい 本部 ソ連国防省 境界戦争とは 冷戦期以降に取り上げられることの多い概念。厳密には第一次世界大戦期から多く語られるようになってきた戦争理論であり、その端緒は1879年ズールー戦争にまで遡る事が出来る。 そもそも祓魔師、ひいては非化学的行為能力者(*1)の戦闘行為への従事はヨーロッパ世界において一般的なものではなかった。(*2)即ち唯物史観的な解釈において農村社会が封建社会化するにあたっての分業化が非化学的行為能力者の軍事的動員を妨げていたのである。(*3)ヨーロッパ世界においては19世紀までに一般化されつつあった政教分離の原則も相まって(*4)、近代社会とは「祓魔師など専門的かつ少数の宗教事業者の軍事的動員を拒絶する」ものであった。(*5) その中で西洋諸国は未開の地域との戦争において、未開地域における非化学的行為能力者との戦闘を経験する事となる。当然ながら中世期以前のヨーロッパ世界においては非化学的行為能力者の軍役は存在したものの、近代においてはあくまで軍人による戦闘が主であった。その結果としてズールー戦争において近代的なはずのイギリス軍は未開の蛮族に過ぎないズールー族のシャーマンらと交戦し、史上まれにみる長期化を招く。 一応はこれに勝利する事が出来たイギリスであるが、以後非西洋社会の見直し――ひいては祓魔師を動員した軍事利用の萌芽となる。(*6) この後の20-30年の間において社会構造自体は大きく変わることが無かったものの、第一次世界大戦の勃発とそれに伴う総力戦体制の出現により、宗教事業者のみが軍事的動員を免れる事は不可能となった。これは近視的には戦場で発生した穢れおよび界異の祓滅を担当する事であり、遠視的には「祓魔術や呪具の専門的な運用による敵国家と人民への直接加害」を意味することとなる。 第一次世界大戦においてイギリス等連合国側で用いられたとされる無号級界異“ホムンクルス”は、その最初期の例である。縁起として飼いならされた界異を改良し、より安全な形で戦地において大量に戦死した兵員を補充するために製造される“ホムンクルス”は戦後イギリスにおける戦死者を一部代替するに至った。(*7) 戦間期から第二次世界大戦期において、各国はこぞってクラシカル祓魔師の軍事利用および呪具・祭具の研究とそれの軍事利用について研究を進めていく事となる。ナチス・ドイツにおけるアーネンエルベをはじめとして、イギリスにおける王立魔術師協会、大日本帝国におけるミワシ部隊の設立などが主な例として挙げられる。 1917年のロシア十月革命において成立した社会主義国家、ソヴィエト連邦においてもその潮流は顕著であった。 しかし共産主義の是として無神論を謳う都合上、既存宗教に立脚したクラシカル祓魔師は駆逐される運命にあった。(*8)そこでソ連の共産主義者は「加護によって成立する現世でも、穢れによって成立する幽世でもない、労働者の為の新たな天地」――即ち“第三の幽世”概念を成立させ、科学的なアプローチでの祓魔術成立を目指していく。 ソ連の転換期でもあった大祖国戦争と大粛清期においては、伝統的なクラシカル祓魔師の撲滅と共産主義的祓魔術――規格化術式の発展が両立する時期である。同じく穢晶など霊素の分析と化学的利用法も研究され、1960年代前後までソ連はタクティカル祓魔の最先端を行く国家でもあった。 しかし第二次世界大戦の終結とともに、各国の祓魔事情は一変する。ドイツを含めヨーロッパ諸国に存在した祭具はアメリカやソ連によって収奪され(*9)、敗戦国である日本や国共内戦を経て成立した中国などにおいても呪具の散逸や界異の跳梁跋扈(*10)が発生。各国間の祓魔的バランスが大きく崩れ、東西冷戦という時代の流れの中で両陣営での祓魔戦力の拡充が取り上げられるようになる。 ここにおいて現実化したのが、「全面境界戦争」の脅威である。 通常の原爆よりも致死性の高い穢晶爆弾や結界工事などに伴う防穢装備の全面運用は言わずもがな、非化学的な行為を用いる祓魔師や祓魔術、呪具や界異――縁起に至るまで、ありとあらゆる祓魔分野の戦力を持って敵陣営を殲滅するという狂った戦争遂行戦略に基づき、米ソ両国の祓魔軍拡競争は加速する。 五号級界異や四号級界異を用いて敵国を直接攻撃し、また高度な呪具や儀式によって敵軍を撃滅、或いはその術者を撃退するための対抗術式の考案がなして、天災にも匹敵する界異を呼び出し、或いは迎撃し、恐るべき呪具を用いて儀式を為し、穢れを纏った爆弾によって汚染した土地を進む軍隊を保護するために祓魔師の結界を用いて、互いのカードを削り合いながら世界よりも一歩だけ早く敵国を亡ぼすという狂気の末――――ソ連の崩壊によって、この軍拡競争は幕を閉じた。 ……はずであった。 2022年のロシア・ウクライナ戦争で、202■年の台湾海峡国際紛争で、当事国同士が界異や呪具の軍事利用を行うまでは。 要約版 Q.つまり? A.縁起や呪具や祓魔術など、祓魔的サムシングを全面的に使った戦争。 F式世界線において祓魔師や祓魔術といった存在は基本的に一般社会に公開されていないが、各国指導部においては祓魔術をフルに使った大戦争とその戦略を大真面目に考案していた。 なお境界戦争という語彙自体は一般においても知られている。以下、語義を紹介する。 境界戦争(1) 穢れや加護などを使った戦争。単純に黒不浄弾や黒不浄爆弾、戦略霊子力潜水艦などを用いるものであり、穢れの致死性や穢染の永続性と合わせて1960年代以降全世界の一般市民にもこの恐怖は知られることとなった。 境界兵器規制条約(1978年)や特定有穢性兵器禁止条約(2002年)などによって規制が進みつつある。 境界戦争(2) 黒不浄爆弾などに加え、祓魔術や呪具や界異・縁起の類まで用いる絶滅戦争。カミサマから聖遺物までなんでもありな単純明快なチキンレース。一般的には知られていないが、各国指導部や祓魔師たちはこの概念を知っている。 非三次元戦とも。 組織 戦略魔導軍は西側がつけた呼称であり、実際には国防省特殊戦争総局およびソビエト連邦軍・KGBの境界戦部隊から構成される。 ソ連国防省特殊戦争総局 特殊戦争総局(英 Special Warfare Directorate, 露 Специальное Военное Управление, 略 SVU)とは、 参謀本部非化学戦総局 ソ連地上軍ならびに航空軍 1980年代のソ連地上軍は境界戦争兵力として2個非化学戦師団と5個非化学戦旅団を保有していた。これらは駐独ソ連軍司令部あるいは軍管区の直轄として配備されていた。 部隊 配置 備考 第343非化学戦旅団 ヴィリニュス,リトアニアSSR,バルト軍管区 第345親衛非化学戦旅団 ナロ=フォミンスク,モスクワ州,レーニン勲章モスクワ軍管区 軍管区統合により西部軍管区に移動 第349非化学戦旅団 ムカチェヴォ,ザカルパチア州,赤旗勲章沿カルパチア軍管区 第358非化学戦旅団 ソヴィエツク,カリーニングラード州,バルト軍管区 第374非化学戦旅団 シンフェロポリ,クリミア州,オデッサ軍管区 ソ連崩壊後はウクライナ軍に所属 第376赤旗勲章非化学戦師団 エーベルスヴァルデ,東ドイツ,駐独ソ連軍 1990年に廃止され第489師団に統合 第489非化学戦師団 エカテリノスラフカ,アムール州,極東軍管区 ソ連崩壊後,376師団と統合縮小され,第489赤旗勲章非化学戦旅団となる ソ連空挺軍 1980年代のソ連空挺軍においては、儀体化狙撃兵と称される義体兵が存在した。 本来はソ連の核戦略ドクトリンに従い敵後方への縦深浸透攻撃を担っていた(*11)ソ連空挺軍内の祓魔部隊であったが、アフガン侵攻を期に空挺軍部隊の敵後方浸透能力の更なる見直し(*12)と陸海空軍に頼らない空挺軍単独での作戦能力保持のため独自の境界戦力を保持するに至る。 ここで挙げられる儀体化狙撃兵(кластрелковые войска)とはクラデニェッツ(*13)によって武装し、また身体をこれらで置換したサイボーグのこと。その任務の特性上クビンカに集中配備され、およそ1個小隊、33名程度が存在すると言われる。 1978年頃から生産が進められたこれらは1号級界異“ホムンクルス”を素体として作成された人造人間であり、同時に革命の前衛として霊体器官(*14)を保持するように設計されたデザイナーベイビーである。その性質上軍隊の兵科・兵種にちなんだ千差万別の固有術式を保持しており、その戦闘力は1個分隊10名弱で4-5号級界異を撃退可能であるともされる。 命名規則は基本的に「ロシア語の人名」+「ソ連邦政府を父とする(父姓)」+「番号(奇数を――а、偶数を――ева、10の位をそのままで統一する)」となる。 人名 階級 霊体器官、職分 霊体器官の特徴 アレクサンドラ・ヴラディミロヴナ・イリュムジーノヴァ 少尉 無し?、小隊長 術理が言語化出来るものを他者に“教育”できる マリア・サユーセヴナ・アジーナ 兵卒 『歩兵』、小隊付 特徴無し歩兵として天才的な才覚を発揮する歩兵として……とは…………? リュドミラ・サユーセヴナ・ドーヴァ 伍長 『狙撃兵』、第1分隊選抜射手 狙撃兵として天才的な才覚を発揮する現実的には不可能な位置からの狙撃が出来る アリョーシャ・サユーセヴナ・トゥラヤ 伍長 『特技兵』、第1分隊分隊長 特技兵として天才的な才覚を発揮する実は儀体化狙撃兵小隊の中では最強 パーシャ・サユーセヴナ・チィトゥリェヴァ 軍曹 『砲兵』、第1分隊小銃擲弾射手 砲兵として天才的な才覚を発揮する砲爆撃を祓魔術によって実行できる タチアナ・サユーセヴナ・ピャーチナ 上等兵 『工兵』、第1分隊擲弾弾薬手 工兵として天才的な才覚を発揮する野戦築城などを祓魔術によって実行する エリザヴェータ・サユーセヴナ・シャスチェヴァ 曹長 『指揮官』、第2分隊長・小隊陸曹 指揮官として天才的な才覚を発揮する指揮官が出来る事を祓魔術によって実行する クリアーナ・サユーセヴナ・スェーミナ 『輜重兵』、第1分隊歩兵戦闘車乗員・操縦手 輜重兵として天才的な才覚を発揮する足りないものを補充できる ソフィア・サユーセヴナ・ヴォスィミェヴァ 一等兵 『軍楽兵』、第1分隊対戦車擲弾射手・小隊付ラッパ手 軍楽兵として天才的な才覚を発揮するバフが無茶苦茶得意 プリへーリヤ・サユーセヴナ・ジェーヴィチナ 『擲弾兵』、第2分隊小銃擲弾射手 擲弾兵として天才的な才覚を発揮する単純に強い オリガ・サユーセヴナ・ジェーシチ 『屯田兵』、第1分隊歩兵戦闘車乗員・砲手 屯田兵として天才的な才覚を発揮する侵略した地域の霊脈を乗っ取れる アレフティナ・サユーセヴナ・アジーンナッツァーチナ 『偵察兵』、第1分隊機関銃手 偵察兵として天才的な才覚を発揮するバレにくい グラフィラ・サユーセヴナ・ドーヴァーナッツァーチェヴァ 『管制官』、第1分隊歩兵戦闘車乗員・車長 管制官として天才的な才覚を発揮する脳内に直接情報共有とかが出来る オクチャブリーナ・サユーセヴナ・トゥリーナッツァーチナ 『整備兵』、第1分隊衛生兵 整備兵として天才的な才覚を発揮するなんでも直せる ユナ・サユーセヴナ・チィトゥルナッツァーチェヴァ 『便衣兵』、第2分隊選抜射手 便衣兵として天才的な才覚を発揮する変装が無茶苦茶得意 ナタリア・サユーセヴナ・ピェトゥナッツァーチナ 『衛生兵』、第2分隊衛生兵 工兵として天才的な才覚を発揮するなんでも治せる カミラ・サユーセヴナ・シャスナッツァーチェヴァ 『戦車兵』、第2分隊歩兵戦闘車乗員・操縦手 戦車兵として天才的な才覚を発揮する空気を固めて非実体式の戦車を作れる アントニーナ・サユーセヴナ・スェームナッツァーチナ 『跨乗兵』、第2分隊機関銃手 跨乗兵として天才的な才覚を発揮する乗り物から振り落とされない アリサ・サユーセヴナ・ヴォスィムナッツァーチェヴァ 『突撃兵』、第3分隊小銃擲弾射手 突撃兵として天才的な才覚を発揮する プリスコヴァ・サユーセヴナ・ジェーヴィトナッツァーチナ 『通信兵』、第2分隊歩兵戦闘車乗員・車長 通信兵として天才的な才覚を発揮する色んなところと通信が出来る イヴェット・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチ 『憲兵』、第3分隊分隊長 憲兵として天才的な才覚を発揮する色んな人を捕まえることが出来る エカチェリーナ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチアジーナ 軍曹 『訓練幹部』、第3分隊歩兵戦闘車乗員・車長 部隊の訓練幹部として天才的な才覚を発揮する部隊員の成長度合いが無茶苦茶高くなる ルシア・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチドーヴァ 『猟兵』、第2分隊対戦車擲弾射手 猟兵として天才的な才覚を発揮する手にした銃火器を高練度で扱える ロクサーヌ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチトゥリナ 『防空兵』、第2分隊歩兵戦闘車乗員・砲手 防空兵として天才的な才覚を発揮する非実体式の対空ミサイルや対空砲を制御できる テレサ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチチィトゥリェヴァ 『法務官』、第3分隊歩兵戦闘車乗員・砲手 法務官として天才的な才覚を発揮する結界構築が無茶苦茶上手くなる イリーナ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチピャーチナ 『空挺兵』、第3分隊機関銃手 空挺兵として天才的な才覚を発揮する自由落下ではダメージを受けない スヴェトラーナ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチシャスチェヴァ 『電波技術兵』、第2分隊擲弾弾薬手 電波技術兵として天才的な才覚を発揮するレーダー的な事が出来る。電子攻撃も出来る アンジェラ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチスェーミナ 『騎兵』、第3分隊歩兵戦闘車乗員・操縦手 騎兵として天才的な才覚を発揮する非実体式の騎兵を制御できる。ちなみにヘリも騎兵 セーミャ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチヴォスィミェヴァ 『脱走兵』、第3分隊衛生兵 脱走兵として天才的な才覚を発揮するどんなところからでも逃げられる クリスティーナ・サユーセヴナ・ドーヴァーツァーチジェーヴィチナ 『情報兵』、第3分隊選抜射手 情報兵として天才的な才覚を発揮する情報の収奪や分析がとてもうまくなる エヴゲーニャ・サユーセヴナ・トゥリチャーチ 『火箭兵』、第3分隊対戦車擲弾射手 戦略ロケット兵として天才的な才覚を発揮する非実体式のロケット/ミサイルを制御できる ポリーナ・サユーセヴナ・トゥリチャーチアジーナ 『航空兵』、第3分隊擲弾弾薬手 航空兵として天才的な才覚を発揮する非実体式の航空機を制御できる ニーナ・サユーセヴナ・トゥリチャーチドーヴァ 『政治将校』、副小隊長 政治将校として天才的な才覚を発揮する視界の範囲内に居る全ての対象に“逃亡できない”という条件を課す ソ連海軍 KGB 1954年のKGB成立より前からソ連で活動する祓魔師。 所謂タクティカル祓魔師による国内祓滅の他、KGB議長直属の祓魔師『連邦少女』が存在する。もともとは内務人民委員会の部隊であったが、KGBの成立に伴い合流した。 各共和国および連邦KGBに各数名~100名の単位で部隊が配備されており、総兵力はおよそ500名弱となる。以下、詳細。 部隊名 配置都市、管轄組織、管轄地域 備考 マルチャニエ部隊 モスクワ,CCCPKGB第二総局,ソビエト社会主義共和国連邦(CCCP) 各共和国KGBから選抜された精鋭で構成される。崩壊後はロシアに合流 ミチェーリ部隊 モスクワ,RSFSRKGB第二総局,ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(RSFSR) 1965年以降はCCCPKGBの指揮下に、1991年に再度RSFSRKGBに復帰。崩壊後はロシアに合流 ラーイカ部隊 キエフ,UkSSRKGB第二総局,ウクライナ・ソビエト社会主義共和国(UkSSR) マルチャニエ部隊によって接収が試みらられるもラーイカ部隊が拒否、崩壊後はウクライナに合流 ラヴィエーツ部隊 ミンスク,BSSRKGB第二総局,白ロシア・ソビエト社会主義共和国(BSSR) ロシアと委譲協定を結び、ベラルーシに合流 ブリャ部隊 タシュケント,UzSSRKGB第二総局,ウズベク・ソビエト社会主義共和国(UzSSR) 崩壊時にミチェーリ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 ミェーチ部隊 アルマ • アタ,KASSRKGB第二総局,カザフ・ソビエト社会主義共和国(KASSR) ロシアと委譲協定を結び、カザフスタンに合流 ヴォーク部隊 トビリシ,GSSRKGB第二総局,グルジア・ソビエト社会主義共和国(GSSR) 崩壊時にGSSRKGBから離反し、ロシアに合流 ロージナ部隊 バクー,AzSSRKGB第二総局,アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国(AzSSR) 崩壊時にミチェーリ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 ピエールイ部隊 ヴィリニュス,LSSRKGB第二総局,リトアニア・ソビエト社会主義共和国(LSSR) 崩壊時にマルチャニエ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 ソコール部隊 キシナウ,MSSRKGB第二総局,モルダヴィア・ソビエト社会主義共和国(MSSR) 崩壊後は沿ドニエストル共和国に合流 クラースヌイ部隊 リガ,LaSSRKGB第二総局,ラトビア・ソビエト社会主義共和国(LaSSR) 崩壊時にマルチャニエ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 チェーニ部隊 フルンゼ,KiSSRKGB第二総局,キルギス・ソビエト社会主義共和国(KiSSR) 崩壊時にミチェーリ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 イネイ部隊 ドゥジャンベ,TSSRKGB第二総局,タジク・ソビエト社会主義共和国(TSSR) 崩壊時にミチェーリ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 ザーリャ部隊 エレヴァン,ASSRKGB第二総局,アルメニア・ソビエト社会主義共和国(ASSR) ロシアと委譲協定を結び、アルメニアに合流 シチト部隊 アシガバート,TuSSRKGB第二総局,トルクメン・ソビエト社会主義共和国(TuSSR) 崩壊時にミチェーリ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流 シーニー部隊 タリン,ESSRKGB第二総局,エストニア・ソビエト社会主義共和国(ESSR) 崩壊時にマルチャニエ部隊によって接収され、崩壊後ロシアに合流
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B.S.A.A. | Bioterrorism Security Assessment Alliance 本作の主人公、クリスとシェバの所属する組織。 アンブレラ崩壊後の「B.O.W.」の流出を、自身の責任とされることを危惧した 「製薬企業連盟」によって設立された、対バイオテロ部隊。 当初民間からのオブザーバー的な役割をこなす程度だったが、バイオテロの脅威が日増しに強くなるにつれ、 国連管轄の実働特殊部隊として再編された。画像はクリスの所属する北米支部のロゴ。その他7支部が存在する。 かつてはジル・バレンタインも所属していたが、2006年に除隊している。(生死不明) トライセル | TriCell Pharmaceutical Company 前身は大航海時代から続く名門の海運会社であったが、19世紀以降、「資源開発部門」、 そしてアフリカの動植物から採取された素材を基に独自の開発を行う「製薬部門」が設立され、 企業名を3部門の複合企業体である「トライセル」に改称し、現在に至る。 B.S.A.A.のスポンサーでもある「製薬企業連盟」の理事企業でもあり、その発言力は強い。 製薬企業連盟 | Global Pharmaceutical Consortium トライセル社が理事を務める、製薬企業間の交流を目的とし設立された組織。 アンブレラ社倒産に伴うB.O.W.の流出についての責任を問われることを恐れ、B.S.A.A.を組織した。 参加企業の総数、その他詳細は不明。 アンブレラ | Umbrella Chemical, inc. かつて存在した国際的巨大製薬企業。 衛生用品・医薬品・医療機器などの開発、販売を行う一方、 その裏ではT-ウイルス、G-ウイルス等の生物兵器開発を行なっていた。 1998年に起こったバイオハザードの案件で訴えを起こされるも、滅菌作戦による証拠不十分、 更には政府関係者の証言拒否等により、裁判は長期化の道を辿る。 その最中、アンブレラ ロシア支部、化学工場地下に新たな研究所の存在が発覚、 クリス、ジルの所属する対アンブレラ部隊が現地に向かう。 その後研究所の制圧に成功し、アンブレラが秘密裏に行っていた研究の実態が明らかになる。 (その裏で、ほぼ同時に研究所に向かったウェスカーが、研究所に退避されていたアンブレラの全研究データを手中に収める。) 2003年には、アンブレラの有罪が確定、当局から業務停止命令を受け、その後株価は暴落、事実上の崩壊となった。
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「合衆国中央情報局作戦本部独立国家共同体部超能力班準軍事工作担当官、よ」 「つまり超能力スパイだ」 「それホントやめて」 ――クロエとペネロープ、少年に身分を明かして ◯宮内庁 書陵部 陵墓課 特別室 ◯特機班 ◯アメリカ海軍情報部P課 ◯ユニット ◯サマセット切手騎士団(サマセット・スタンプ・スコードロン) ◯祓魔局(ふつまきょく) ◯天宮警備保障(あまみやけいびほしょう) ◯ペガサス財団 ◯ゴールデンサークル ◯黒母教団(カルト・オブ・デーヴィ) ◯ダゴン秘密教団 ◯星の智慧派教会 ◯根の一族 ◯BAR「マノス」 ◯しろくじ! ◯宮内庁 書陵部 陵墓課 特別室 公的には宮内庁における全国の陵墓を管理する部署です。 しかしてその実態は、日本全国の霊的警戒、対策を担当している、現代の検非違使です。 各所の霊的要地を監視し、様々な怪事件や異変を調査しては、その対処を行っています。 所属している術者も精鋭揃いですが、それだけに軽率に動くわけにはいかない部分もあります。 そのため近年では民間への依頼も行っており、協力要請を出す事も頻繁です。 胡乱な輩を頼る事に対しては内部からの批判意見もありますが、かといって対処しないわけにもいきません。 そしてそれは結果的に、特別室が全国の退魔師の上に君臨するということにも繋がります。 もちろん特別室に反発する者も少なからずいますが、しかし特別室を軽んじる事は誰にもできません。 室長である賀茂 篤信は現状にいたく満足しているため、当分はこの体制が続くだろうと見られています。 ◯特機班 警視庁 首都圏生活安全部 特殊機動班は、首都圏に進出してきた有害鳥獣の防除を担当する部署です。 熊などの危険な生物に対抗するため強力な銃火器を運用し、殺処分も辞さない姿勢でしられています。 そのため動物愛護団体や自然保護団体、市民団体からの批判と抗議に晒されている事で有名です。 此処までは一般的な知識ですし、その実態についても特に真実というものはありません。 ただ駆除対象には、ナイトウォーカーすなわち「特定外来生物」という有害鳥獣も含まれているというだけで。 幾つかの手続きと検査を踏まえ、有害な特定外来生物だと認定すれば、彼らは武力行使に躊躇しません。 警告も不要で、ただ排除あるのみ。そこまでの段階で、もはやそれは人ではないと判断されたからです。 それを恐ろしいと思う人もいるかもしれません。頼もしいと感じる人もいるかもしれません。人それぞれです。 近年は自衛隊に同種の部隊を作るべきだとして、水面下での暗闘も繰り広げられていると噂されます。 ですが、事実はただ一つ。 彼らは警察官として、必要とあれば必要なだけの火力を迷わず行使するということだけです。 ◯アメリカ海軍情報部P課 アメリカ合衆国海軍海兵隊に所属する特殊部隊のひとつ、"デルタグリーン"だとされる部隊です。 公式に存在が認められた事はありませんが、数多くのテロ事件の対応に出動したともされます。 その実態は1927年から邪神崇拝者たちと戦い続けている歴戦の兵士たちです。 彼らの姿勢は極めて過激なもので、軍の命令を超えて独立した行動を取る事も多く、邪神を倒すために手段を選びません。 もっともP課の構成員はその多くが常人に過ぎないため、そうでもしないと対抗できないからなのですが。 現在は横須賀海軍基地に所属していますが、都内にも幾つか、秘密裏に拠点を作っているようです。 秘密主義なこともあって、日本政府や合衆国政府、"ユニット"との関係性は悪いです。 彼らに言わせれば、何処に信者が紛れ込んでいるかわからないからだそうですが……。 はたから見ると、ある種の強迫観念(パラノイア)のように思えてなりません。 ◯ユニット 合衆国 中央情報局作戦本部 独立国家共同体部 超能力班(CIA-DDO-CIS-PSI-Unit) CIAの超常現象関係対応部署です。通称は"ユニット"、あるいはCDCPという略称で呼ばれています。 "ユニット"は国家に所属しない超能力者を「独立国家共同体」の管轄で扱い、米国の脅威となるものを排除する組織です。 ですがその活動は対テロ・センターの管轄を侵すことが多く、そのため"デルタグリーン"などとは関係が良くありません。 予知能力によって即応性は高いものの、超能力は修行に関係なく覚醒するため、構成員の人種年齢性別はバラバラです。 よって少数精鋭といえば聞こえは良いですが、手が足りておらず、構成員同士の連携も取れないというのが現状です。 ちなみにTV番組などに「超能力捜査官」などを出演させ、超常現象の社会的信用性を低下させる工作も行っています。 日本における活動拠点は東京都港区南麻布にある高級ホテルです。 ◯サマセット切手騎士団(サマセット・スタンプ・スコードロン) 英国サマセット州バースに本拠を置く切手愛好会(サークル)です。 郵趣家以外の知名度は低いですが、英国政府要人や王族も参加している、その筋では知られた組織です。 そしてその実態は、古代ローマから続くとされる歴史ある魔術結社(サークル)です。 とはいえ「切手」の名称からわかる通り、組織として現在の形になったのはここ100年ほどです。 そのため世界規模で活動はしていますが、世界随一でも唯一でもない、一般的な魔術結社のひとつです。 彼らの理念は『郵便網とは人工的に作られた龍脈であり、そこを通る力である「切手」は魔力に通ずる』というものです。 そして「切手」は伝令神ヘルメスの具現化であり、名を同じくするヘルメス様式魔術とは相性が良いと主張しています。 つまりサマセット切手騎士団は、既存の現代社会の維持と発展に力を入れる、稀有な魔術結社だという事です。 現在アメリカ合衆国"ユニット"とは緩やかな協調体制を取っており、現地協力者の雇用にも積極的です。 ちなみに「切手」は大きさに比較して世界で最も高価な物質であるため、「切手」が報酬として支払われます。 ◯祓魔局(ふつまきょく) ローマ教皇庁 教皇儀典室 祓魔局(OLCSPE) 教皇の執り行う儀式を準備し、実施する責任を負う教皇儀典室の一部署。 すなわち悪魔祓いに関してのみ、教皇の代理として同等の権限を持つ祓魔師(エクソシスト)達です。 日夜悪魔との過酷な戦いを繰り広げる彼らは損耗が激しく、祓魔局は実力主義のスタンスを取っています。 そのためカトリックでは本来聖職者として認められない女性も、特例でエクソシストとして所属しています。 祓魔局は地上に現れた魔を容赦なく打ち払い、神の威光を知らしめ、地に平穏をもたらす事を使命としています。 人間に限っては異教徒であれ他の勢力とも協調姿勢を取りはしますが、上から目線の気配が抜けません。 現場の個々のエクソシストに限れば穏健な人物もいますが、組織全体としては過激で攻撃的な印象が拭えません。 ですが二千年以上に渡って悪魔と戦い続けてきたその知識、経験、装備、人員のレベルは極めて高いものです。 悪魔と対峙するなら、祓魔局以上に頼れる存在は地上に無いでしょう。 ◯天宮警備保障(あまみやけいびほしょう) 日本の民間警備会社です。 起業したのが女子高生という事でちょっとした注目を集めましたが、その実態はオカルト専門の退魔師組織です。 様々な政治的事情により行動できない各種政府機関の下請けとして、霊的存在の駆除や対策を行っています。 また民間からの依頼も請け負っているため、夜の世界でもメキメキと頭角を現しつつある新進気鋭の企業です。 とはいえ何もかもが順風満帆というわけではありません。 天宮警備保障はその設立経緯から、常に人員不足に悩まされ、かつ請け負う依頼は危険度の高いものばかり。 また社長直々にスカウトしてまわった社員たちは、いずれも一癖も二癖もある個性溢れる人材揃い。 素人集団なのか愚連隊か、それともライトスタッフなのか。結果が出るのは、そう遠い未来の事ではないでしょう。 ◯ペガサス財団 正体不明(石油王とも宇宙飛行士だともいいます)の大富豪が設立した、国際的な秘密組織です。 アルファチームと呼称される特殊部隊を筆頭とした様々な戦力、特殊装備などを用い、超常物品の対策を行っています。 これだけだと正義の味方に聞こえるかもしれませんが、その認識は誤りです。 財団の機密保持は徹底されており、不用意に接近した者は幾人も行方不明となっています。 また彼らの超常物品、オブジェクトだのアノマリーだのに対する認識と調査は、あくまで科学的な観点が中心です。 そのため不用意な取り扱いから事故が発生したり、管理しようと遺物を鹵獲する事そのものが事件の原因となります。 現場で他組織と衝突、戦闘になる事も少なくないため、なかなかに厄介な組織だといえるでしょう。 なお、件の大富豪の子供(養子だそうですが)が中心となった「KNIGHT」というチームについてはまた別です。 良くも悪くも破天荒で臨機応変なため、他組織に対しても極めて協力的だと噂されています。 ◯ゴールデンサークル アメリカ南北戦争時代に暗躍したとされる秘密結社、魔術結社です。 その目的はアメリカ南部を中心とした広大な奴隷制の勢力圏、見えざる南部帝国を構築することにあります。 一説によればリンカーン大統領暗殺にも関与したとされますが、実態はお粗末なものだったとも言われています。 実際に南北戦争以来その存在は消え去っていましたが、ある時期を境に突然復活し、勢力を拡大しつつあります。 噂では"大尉"を名乗る人物の保有する膨大な金塊が財源となっているそうですが、真偽は不明です。 黒魔術と近代火力を併せ持ったその組織体制と武力は、決して油断できるものではありません。 いまや闇の世界で最も危険なカルティスト集団の一つとして、ゴールデンサークルは認知されています。 ◯黒母教団(カルト・オブ・デーヴィ) 古来より密かに暗躍し続けてきた、「死」をパワーソースとする秘密結社です。 黒母(デーヴィ)と呼ばれる異星存在を信奉する、魔術師、超能力者ほか多くの異能者を含む信者で構成されています。 そしてその信者たちには一年に一人以上の殺人を義務として課している、恐るべき殺戮集団として知られています。 信者たちは死を超越する、殺人を是とする教義に準じているなど、様々な理由で黒母を信じています。 さらに殺人によって豊富な資金を得ているため、信者でなくとも活動を支援する者には事欠きません。 教団の目的は人類の滅亡ですが、これは決して笑い事でも誇大妄想的なものでもありません。 「死」が勢力の強化に直結する以上、放置すればねずみ算式に強化され、一年経たずに人類を滅ぼしうるのです。 いずれにせよ教団の活動は殺人ないし大量殺戮につながるため、各組織からは敵視されています。 その性質上、通常戦力・魔術・超能力の各単独での交戦は困難を極めるため、対処は合同が基本となります。 1850年代に英国騎兵将校の手で一度壊滅させられた事から、特にサマセット切手騎士団とは犬猿の仲です。 ◯ダゴン秘密教団 はるか太古の昔に海底へ沈んだ旧き支配者、クトゥルフを信奉する邪教団です。 主にクトゥルフ復活のために暗躍を繰り返しており、その行動が一般社会を脅かしています。 貴重な呪具の強奪、武装快速船による海賊行為、邪魔者の殺害、生贄の拉致……。 アメリカ合衆国からはテロ組織認定されており、一般社会からもカルト教団と認識されています。 しかしこの教団の恐ろしいところは、巧みに現代社会に潜み、根を広げているというところです。 大手コンピューター企業マーシュ社は、実質ダゴン秘密教団の傘下企業です。 国際的な宿泊・外食企業ギルマン・ハウスも、同様にダゴン秘密教団の下部組織です。 世界的な海運会社オーベッド社の社長は、教団の幹部だと噂されています。 他にもハリウッドの女優、大富豪、企業家と、多くの著名人がこの教団の信者だといいます。 なぜ彼らがこぞって邪神クトゥルフを信仰するのかは、わかりません。 なおこの教団の信者たちは、自らを「深き者」と呼称するようです。 ◯星の智慧派教会 近年急速に信徒を増やしつつある新興宗教です。 学問や技術の研鑽を通じて神を理解しようという、学術サークル的な向きが強いです。 そのため一般社会でも、特に警戒されることなく受け入れられています。 しかしその実態は、危険な魔術的カルト教団です。 各地で異界の扉を開いたり、生贄を捧げた儀式殺人を行ったり、暗躍を繰り返しています。 ですが、その目的についてはわからないのです。 信奉する正体不明の邪神を召喚しようとしているわけでもなく、邪神への供物でもなく。 まるでただ面白がってやっているかのような、愉快犯的な側面さえ感じられます。 とはいえ、この組織が邪悪でないわけもなく、極めて危険である事は疑いの予知がありません。 ◯根の一族 根の一族とは根の国、つまり日本神話における地底、黄泉の国に住まうとされる、まつろわぬ民です。 本来は美しい国であったにも関わらず、大和の神々に貶められたと、根の一族は地上人を激しく憎悪しています。 根の一族の神である八岐大蛇は、しかし須佐之男によって討伐されてしまいました。 残された一族も、やがて小碓命によって英雄である熊襲武が討たれた事により滅びたとされます。 ですが、その恨みを晴らす時がきました。彼らの女王であるヒミコがついに蘇ったのです。 現在、根の一族はヒミコに率いられ、地上を取り戻し大和の民を滅ぼすべく暗躍を始めました。 人を攫い、その魂と尊厳を踏み躙り、肉体を呪詛で異形に歪め、侵略の尖兵として送り込み……。 根の一族が目下、最大の目的としているのは、八岐大蛇の断片を取り戻すことです。 かつて奪われたその断片さえあれば、八岐大蛇の復活すら夢ではありません。 その断片とはすなわち壇ノ浦に没したとして隠匿された神器、草薙剣です。 ◯BAR「マノス」 ある雑居ビルの地下にある、知る人ぞ知るBARです。 上品で洗練され、静かな店内は人気も高く、国内外の著名人も密かに訪れると噂されます。 実際、落ち着いて酒や軽食を楽しむなら、この上なく良い時間を過ごせる事でしょう。 しかし「マノス」は、昼と夜の世界を繋ぐ「二つの手」「握手」を意味する場でもあります。 中立地帯であるこのBARには天界、魔界、地上、その他多くの諸勢力が集っているのです。 ここでは夜の世界に関わる様々な商談や取引、噂話が、日常的に飛び交っています。 にも関わらず、隣の席やテーブルで囁かれる密談は、なぜか決して聞こえてきません。 何らかの魔法によるものなのか、どうなのか。マスターは何者なのか。誰にもわかりません。 ですが夜の世界で何かを求めるなら、このBARを訪れるのが良いでしょう。 人であれ、物であれ、助けであれ。あなたが求めるものと結びつける「手」が此処にはあります。 ◯しろくじ! 「いつでも誰かが配信していて、ずっとあなたを夢中にさせる」を掲げる動画配信事務所です。 様々なサポート体制が充実しており、報酬還元率も高く、契約方式も個別対応で自由な社風で知られています。 加えて配信内容もコンプライアンス以上の口出しはしませんし、外部からの案件受注も積極的。 こうした社風により個性豊かな配信者が多く所属しており、トップクラスの配信者も何名か排出しています。 一方、人気の上昇と、所属配信者数の増大といった状況に、事務所の管理体制が追いついていない面もあります。 炎上沙汰になることもしばしばですし、ファンのストーカー化、配信者の失踪なんて事案も起きています。 直近では廃墟配信を行っていた配信者が、機材トラブルによる配信中断から音信不通となり、物議を醸しています。 どうにかこうにか乗り切ってはいますが、順風満帆かつ波乱万丈という、矛盾したような状況にあります。 まあ、浮き沈みの激しい業界ですからね。仕方のないことでしょう。