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年月日 無条件 要解禁 追加計 削除 復活 曲数 版権 コナオリ 計 版権 コナオリ 計 版権 コナオリ 計 収録 全曲 jubeat 2008 7 24 39 4 43 - 8 8 51 - - - - 51 51 12 15 - 4 4 - 4 4 8 - - - - 59 59 jubeat ripples 2009 8 5 37 1 38 - 14 14 52 1 - 1 - 110 111 jubeat ripples APPEND 2010 3 18 15 - 15 - 6 6 21 - - - - 131 132 jubeat knit 2010 7 29 38 - 38 - 15 15 53 - - - - 184 185 jubeat knit APPEND 2011 3 23 16 3 19 - 5 5 24 - - - - 208 209 jubeat copious 2011 9 15 36 1 37 - 15 15 51 55 - 55 - 204 260 11 16 - - - - 2 2 2 - - - - 206 262 12 26 6 - 6 - - - 6 - - - - 212 268 jubeat copious APPEND 2012 3 14 16 2 18 - 7 7 25 - - - - 237 293 8 1 - - - - 10 10 10 - - - - 247 303 jubeat saucer 2012 9 25 20 - 20 - 10 10 30 67 15 82 - 195 333 10 15 - - - - - - - 5 - 5 5 195 333 11 1 5 - 5 - 6 6 11 5 10 15 - 191 344 12 1 4 - 4 - 6 6 10 10 10 20 6 187 354 2013 1 1 1 1 2 - 6 6 8 10 14 24 15 186 362 16 - 2 2 - - - 2 - - - - 188 364 2 1 3 - 3 - 6 6 9 10 14 24 13 186 373 13 1 - 1 - - - 1 - - - - 187 374 18 1 - 1 - - - 1 - - - - 188 375 27 - - - - 7 7 7 - - - - 195 382 jubeat saucer fulfill jubeat prop jubeat Qubell jubeat cLan jubeat festo
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jubeat clan 曲名 アーティスト SHOP レゾンデートル、前線より? 中島由貴 たからもの セリカ&エリカ import SHOP Tic-Tac 変わりゆく時間とノスタルジアと あずときだしゅんすけ The 7th KAC エントリー特典 Be a Hero! 中島由貴
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jubeat knit 曲名 アーティスト 愛と勇気の三度笠ポン太 荒牧陽子 I m so Happy Ryu☆ うらもからだも落花微塵 Nanako ALL MY HEART -この恋に、わたしの全てを賭ける- SUPER HEROINE 彩香-AYAKA- KUNG-FU MAMA seiya-murai feat.ALT キルト Des-Sana+wpt9 さよならトリップ Dormir Shine On Me kors k Sweet Rain Y Co. feat. Karin STREET DANCER SILKY F fellow ピンクターボ Prophet Vibe Sota Fujimori feat. Calin Love ♥ km dj TAKA feat. REN Ready Go!! 荒牧陽子
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jubeat ripples 機種:AC 作曲者: 発売元:コナミ 発売年:2009年、2010年(APPEND) 概要 jubeatシリーズ二作目。前作と違い白と明るい緑を基調とし、丸い波紋模様が多く使われている可愛らしいデザインとなった。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 coming true GUHROOVY Vs. L.E.D. 2009年193位 Shining Star Sota Fujimori feat.Nagisa ウィリアム・テル序曲 W.T. Orchestra 恋のメリーゴーランド 森野くま子 Queen’s Paradise NANAKO Russian Snowy Dance Mutsuhiko Izumi 隅田川夏恋歌 seiya-murai feat.ALT ゲームソング369位第3回ゲームソング255位マイナーゲーム21位第2回アーケード47位夏33位夜42位 ECO FIGHTER 入尾信充 SWEET ANGEL 古川もとあき Good-bye Chalon 猫叉Master+ INVISIBLE WORLD SILKY F STARLIT DUST/スティルに捧ぐ Des-ROW + ANT AREA 51 96 eyes 小野秀幸 KONAMI118位 Macuilxochitl Tomosuke ピアノ214位 Theme from jubeat ripples Production B.G.M. lime vision ripples dream caution “C”entry wavelength light waves mode 2 light green limelight green beat thank you ripples jubeat ripples APPEND 追加曲 少年リップルズ 常盤ゆう Lead Me SHOGO スペースカーニバル shooting star コイノチカラ 石阪久美子 ALBIDA DJ YOSHITAKA AIR RAID FROM THA UNDAGROUND GUHROOVY サウンドトラック jubeat ripples ORIGINAL SOUNDTRACK jubeat ripples APPEND SOUNDTRACK
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ツアー概要 課題曲が全てjubeat Lab.で作成したEDIT譜面である部門です。 EDIT譜面を使用する都合上、このツアーはローカルマッチングを行わずに進行します。 なお、この部門で使用する課題EDITを、皆様より募集いたします。詳しくはこちら。 譜面投稿者がこの部門に参加される場合、自分の譜面をプレーすることにならないよう調整いたします。 地域戦~研究施設・工場(6名 → 2名) 予選の成績順で、以下の2つの行き先に分かれます。 研究施設 - 予選1位、4位、6位 工場 - 予選2位、3位、5位 それぞれの行き先で、EDIT譜面を2つずつプレーします。行き先によって譜面は異なります。 各行き先で最も合計スコアが高かった1名が決勝戦「 T.J の秘密基地」に進みます。 決勝~ T.J の秘密基地(2名→優勝) 各地域を勝ち抜いた2名で行う決勝戦です。 EDITを3譜面をプレーしていただき、合計スコアが最も高かった方が優勝となります。
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jubeat Qubell 【ゆびーと きゅーべる】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2016年3月30日 判定 なし ポイント Emeraldのシステム面はpropと大差なし以前の旧曲解禁システムを復活バラエティ豊かな期間限定QUBE前代未聞の全難易度レベル10 jubeatシリーズ 概要 特徴 主なイベント その他 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 jubeatシリーズ第8弾。 QUBEを破壊していくスタイルは見た目こそ一新されているがシステム上はpropと変わりない。 特徴 システム面では前作『jubeat prop』と大差なく、経験値に相当するdig pointとビーズに相当するKEY QUBE(とそれで開く黒いQUBE)、各STAGE最後のUNLOCK CHALLENGE(ないSTAGEもあり)という基本構成は維持されている。 ただしSTAGEを構成するQUBEの並び順は道中の通常QUBE→KEY QUBE課題に対応する黒QUBE→UNLOCK CHALLENGEのQUBEとなっており、前作のStepに相当する数値はない。 黒QUBEの数に対してKEY QUBEの数が余裕を持った設定になっているSTAGEもある。 主なイベント 本作では期間限定のイベントにおいても同様のQUBEが配信される。 イベントにおいてはUNLOCK CHALLENGEの課題についてはEmeraldと違って複数のEXTREME譜面から1つを選ぶのではなく、難易度ごとに異なる3曲のいずれか、もしくは指定された曲で3段階の難易度のどれかという形となっている。 「干物妹!うまるちゃん」「NEW GAME!」とのコラボイベントなど様々なイベントQUBEが配信された。キューブだけに「ロウきゅーぶ!」とのコラボということはなかった Fables of Akhuta -伸びゆく枝の先に- Akhuta作の楽曲が解禁可能なQUBE。 STAGE 2までは課題(KEY QUBE、UNLOCK CHALLENGE)に星がよく絡んでいる。 STAGE 3ではAkhutaが空に向けて構えたドリルでQUBE(もちろん足元にある)を破壊していくというシュールな光景が展開される。 STAGE 3のUNLOCK CHALLENGEでは、1~2曲目としてGITADORAから移植された「星宿る空の下で」と本機種初出の「枝に結ぶ願い」(新規追加のホールド譜面)を連続で挑戦する形となっている。この2曲はサントラで連結したロングバージョンが収録され、更にGITADORA Tri-Boost Re EVOLVEでイベント隠し曲として収録されている(*1)。 夏のニュージェネ流星フェスタ2016 IIDXおよびSDVXとの合同イベント。jubeatではt+pazoliteの「Angelic Jelly」がデフォルトとなり、それ以外の曲を解禁するイベントQUBEが配信された。(*2) STAGE 5におけるKEY QUBEの構成において「Lv3以上のクリア」「RATING A以上」がそれぞれノルマ40回と設定されており、並のプレーヤーでは相当量のdig pointが余る事態となっていた。(*3)(*4) 猫大樹 夏のパーリーピーポー 猫体質と新井大樹のユニット「猫大樹」のアルバムからの楽曲を解禁可能。 最後に解禁できる「負けないよ…-Runners High-」はEXTREME譜面が版権曲の中でも圧倒的な難度を誇っており、『festo』稼働中の2019年6月下旬に削除されるまで版権曲最難関と評された。 2016 Summer dig dig 祭 QUBE選択画面で「ギタ・ドラ・jubeat大夏祭りのテーマ」のアレンジが流れるなど、お祭りをイメージしたQUBE。 後半ではREFLEC BEATからの移植となる「FUJIMORI -祭- FESTIVAL」や、新曲「NISHIMURA -祭- CARNIVAL」も登場。 法被姿のスミス氏がドリルで氷を削ってかき氷を作っているかのようなシュールっぷり。 遠い記憶の旅人たち~バビロニア~ 劇団レコードの「バビロニア」の世界観をたどることができるQUBE。同曲のほか、SHAMDELとのコラボ楽曲2曲が解禁可能。 STAGEをクリアするごとにストーリーの断片が公式サイトで閲覧できるという特典もあった。 1STAGE当たりの長さが非常に短い上に黒QUBEもなく、UNLOCK CHALLENGEも3STAGEに1度という構成。理論上12回でコンプリート可能。(*5)(*6) 米津玄師 / ハチ × BEMANI 同名の合同イベントにおける「ハチ」名義の楽曲を解禁できるQUBE。 なお3曲ともスマートフォン版「jubeat plus」には収録済だが、「マトリョシカ」「パンダヒーロー」はそちらからの移植なのに対し、最後の「ドーナツホール」だけは本人歌唱版の移植ではなく原曲の別カットとなっている。 Valanga-伝説の山- DJ TOTTO作のREFLEC BEATシリーズ収録曲「Valanga」が解禁できるQUBE。 少し前にREFLEC BEAT 悠久のリフレシアに「glacia」が収録されており、それと対になるイベントとなった。 KEY QUBEやUNLOCK CHALLENGEは全てDJ TOTTO作の曲となっている。STAGE 2のKEY QUBEは少し前に終了した連動イベント「スミスのきまぐれジェントル」の「Chloé」であり、同STAGEのUNLOCK CHALLENGEにはBSからの移植曲である「にゃんのパレードマーチ♪」も含まれている。 掘りすぎ dig RUSH DDR・GITADORA・IIDX・pop n・REFLEC BEAT各シリーズで活躍するアーティストの新曲が解禁可能な5つのQUBEが登場。 各QUBEとも、先立ってスマートフォン版「jubeat plus」における特定の楽曲パックに収録された4曲のうち2曲も解禁可能。ちなみに残り2曲は次回作であるclanにおいて2回に分けてSHOPに追加された。 実質的に5つのQUBEを制覇することが参加条件となる(*7)FINALでは、空前絶後の全難度Lv10を誇る「Megalara Garuda」が登場。 「Megalara Garuda」が登場するSTAGE 4はLv10の高難度楽曲をHARD MODEでSSS(98万点)以上というごりら達人向けのRISKY UNLOCK CHALLENGEのみとなっている。 この曲は新曲であるにもかかわらず伝導が可能。そのため、STAGE 3での「Against the vulgar aggressor」解禁まで自力クリアとし、「Megalara Garuda」は伝導で受け取っても実質的にはコンプリートである。 その他 プレー料金の統一 本作以降、jubeatでは他機種に存在する「PASELI限定の上位スタート」が存在していない。 後述するようにBONUS TUNEの進出条件(となるポイントの獲得量)についても統一されているなど、支払い手段を問わず普通にプレーできるようになった。 jbox pointのボーナスやEXPERT OPTIONを追加課金で設定できるといったPASELI支払いに対する特典自体はアップデートで追加されている。 BONUS TUNEの仕様変更 前作までのBONUS POINTはコインプレーの場合は溜まる量が少なかったことから、BONUS TUNE自体が実質的にPASELIプレー専用コンテンツといった物だったが、今作のBONUS POINTはコインプレーでもPASELI時と同等の量が溜まるようになり、PASELI機能の無い店舗でもBONUS TUNEに進みやすくなった。 なお、前作は主にBONUS MUSICで旧曲解禁を行う形式だったが、同機能は今作で廃止。 こう書くと「別にBONUS TUNEに行く必要は無くね?」と思うかも知れないが、BONUS TUNEでもdig pointは普通に貯まるため、BONUS TUNEに行く意義自体は残っている。 BONUS TUNE POINTのストック上限が本作以降20回相当まで拡大されている(propではあふれた分は500pt(半周分)までしか残らなかった)。 BeatStreamシリーズからの楽曲大量移植 稼働終了を控えたBeatStream アニムトライヴからオリジナル楽曲が大量移植。2017/2/13 0 00時点でのプレーデータの状態に応じてjubeat側で解禁が発生し伝導の起点プレーヤーになるという形である。 プレーデータがあれば解禁されるものと、BSにおいてBEAST譜面を解禁していることが条件(*8)のものがある。ちなみに「怪盗BisCoの予告状!!」は告知こそ要解禁の枠だったがアニムトライヴへのアップデートでBEAST譜面まで無条件解禁に移行されていたため、プレーデータがあれば解禁される形になっている。 ただし、出そろった際に一部楽曲が漏れているという指摘があった。それについては問題点の項で。 余談だが、再開催終了直後かつ本件発表直前にUNLOCK CHALLENGE課題曲のうち1曲の削除が発表された「2016 Summer dig dig 祭」が課題曲入れ替えの上で今後また開催されるのではないかと発表時点で感づいた人もいるとか。(*9) 評価点 一部楽曲の無条件解禁移行 本作稼働開始時に、それまで隠しだったオリジナル曲の一部が無条件解禁に移行した(一部はe-AMUSEMENT PASS使用のみという条件となっている)。 中でも初代~khit辺りの楽曲は初出から5年以上経過と非常に長い間自動解禁されてなかった事から、古参ファンや連動イベントでjubeatの楽曲に触れていたプレーヤーから大いに歓迎されることになった。 2017年2月以降対象曲が微増している(過去の連動イベントでBeatStreamから移植された曲(*10)、米津玄師 / ハチ × BEMANIでの「LOSER」(*11)) 旧曲解禁システムの改善 前作における旧曲解禁要素「BONUS MUSIC」は、(当時)ほぼPASELI専用コンテンツだったBONUS TUNEを利用する関係で、PASELIプレーヤー専用とも言うべき立ち位置。かつ一週間につき解禁出来る曲の数も5曲までと限られていた事から、プレーヤーからも「改悪された」という評価が大半を占めていた。 だが、本作では通常のモードに相当する「Emerald QUBE」とは別に存在する「Garnet QUBE」でBONUS TUNEを経由せず、かつ一週間に解禁出来る旧曲数の限度も撤廃されたことによって、本作では旧曲を解禁出来るようになったのは素直に評価が出来る。 他にも、QUBEを掘り進めていく中で登場したKEY QUBEが未解禁旧曲のものだった場合、その時に解禁される形となっている。 加えて、本作では過去シリーズで実装されていたシステムの「楽曲伝導」を経由した解禁方法も復活していることから、難がありすぎた前作と比較して旧曲解禁が大きく改善されていると言えよう。 楽曲解禁時の自由度の増加 前作においては「step」という形の1ルートしか存在せず、楽曲解禁の際に必然的に「詰み」が発生してしまう事も見受けられていた。 だが、今作では前作の「step」に相当する「Emerald QUBE」の他にも様々な種類の「QUBE」が設けられた事によって、「Emerald QUBE」が行き詰った際に気分転換としてイベントなどの他QUBEに挑戦するといったことができるため、前作のstepの課題だった「詰み」対策が練られている。 これに加えて、「Emerald QUBE」のUNLOCK CHALLENGEでは通常の条件の他に上級者向け条件である「MORE CHALLENGE」が設けられたことから、プレーヤーの棲み分けも比較的なされることになった。 ただ、全曲プレーしようとすると結果的に「詰み」という問題が立ちふさがる。これについては問題点の項にて。 賛否両論点 Garnet QUBE 常設のQUBEはメインとなるEmerald QUBEと旧曲解禁用のGarnet QUBEの2つとなっているが、後者は色々と面倒な仕様となっている。 そもそも明確に分離されている関係上、旧曲を積極的に解禁したければそちらを選ばなければならない。 また、全長は25個×1~5曲分(未解禁曲の残りに依存、6曲以上残っていても5曲として扱う)となっているが、どこに旧曲が隠されているかはランダム。最悪、110個破壊した先に5曲固まっているなんてことも起こりうる。 1曲当たり25個のうち最後の1個はその解禁した曲をクリアすることによるKEY QUBEが当たっているため、5曲の中に目的の曲がなかった場合5曲ともクリアして新たなGarnet QUBEを出現させなければならない。 とはいうものの、本作では伝導解禁が復活している関係で、他のQUBEを利用している際に楽曲の伝導が行われる事があるので、前作と比べるとマシに感じるのは事実。 一応e-AMUSEMENTサイトのベーシックコースで次に掘り当てる曲を指定できる「dig digレーダー」が使えるため、それで指定することも可能。 まさかのネタ曲「ペンパイナッポーアッポーペン」 ピコ太郎が世界を席巻した「ペンパイナッポーアッポーペン」がまさかの収録。ただ、音楽ゲームという観点で見ると損な気がしなくもない。 演奏時間わずか45秒、「全米ビルボード・ソング・チャートのトップ100に入った中で最も短い曲」としてギネス世界記録に載ってしまうほど。 曲が短いことで全難度で最小ノート数を更新するレベルであり、スコアがクリア可否に直結するjubeatでは各ノートの得点が圧倒的に多くなる本曲では気が抜けない。 本作当時はまだ話題性もありプレーする人は多かったが、この短さは次回作clan以降において意外な形で影響をもたらすことになる。 余談だが、デモ画面での再生範囲にホールドマーカーが出る曲はこれが初。そのため、デモ画面においてホールドマーカーの部分がきちんと表示されない不具合が発生するようになった(clanでようやく修正)。 問題点 propと変わりない基本ルール メインであるEmerald QUBEの各STAGEにおいて最後に控えるUNLOCK CHALLENGEにおいて課題曲がEXTREME譜面である点はpropから変わりない(序盤のSTAGEを除く)。そのため、実力によっては行き詰まるということが普通に起きる点も変わらない。 本作ではSTAGE 2の「運命」から既に自重していない(*12)と評価されることが多いが、以後のUNLOCK CHALLENGEでpropにおける「凛として咲く花の如く ~ひなビタ♪ edition~」「Braid Blade」「隅田川夏恋歌」レベルで問題視された曲はない。一方で、STAGE 6での解禁でありSTAGE 9ではMORE CHALLENGEの条件としてRATING B以上を要求される「Just a Game」(EXTREMEはLv10)は「STAGE 9まで行けるプレーヤーなら(RATING Bは)余裕」とまで評されていたとか。 相変わらず調整されていない難易度 これまで詐称・逆詐称と評価されている譜面の難易度が本作でも調整されていない。 特にNEW GAME! QUBEのSTAGE 2におけるUNLOCK CHALLENGEの2曲目では「ADVANCED(漆黒のスペシャルプリンセスサンデー/Lv6)とEXTREME(とってもとっても、ありがとう。/Lv7)の難易度が逆転している」とまで評価されたほど。 propで多数の難民を生み出した「凛として咲く花の如く ~ひなビタ♪ edition~」「Braid Blade」「隅田川夏恋歌」(すべてEXTREME)もすべて9で据置。 prop新曲(主にBASIC譜面)や「あいのうた(ADVANCED/EXTREME)」「unisonote(ADVANCED)」「オムライス(ADVANCED/EXTREME)」といった詐称評価の多い譜面も据置である。 一方で逆詐称評価されている譜面も据置。「キラキラ☆ステーション(BASIC)」が顕著と言われている。 「Endless Chain ~2人でトリガーをひこう~」解禁フラグ消滅との誤認現象 以前から開催されている「Endless Chain ~2人でトリガーをひこう~」のプレゼントキャンペーンだが、本作の公式サイトでは過去バージョンで受け取り済だったとしても未取得かのように表示されるという問題がある。 実際には解禁済フラグもきちんと引き継がれている。 ちなみに本作稼働終了直前にイベントは終了し、clan以降ではSHOPもしくは伝導での解禁となっている。 リザルト詳細表示の削除→EXPERT OPTION限定機能化 saucer fulfill以降実装されていたリザルト詳細表示が本作稼働当初は削除されていた。後のアップデートで復活したがEXPERT OPTION利用時限定となっている。 それまでのバージョンではPASELI使用時限定だった時期やコインプレーでもNORMAL MOREでなら開放されていた時期があった。追加料金不要で復活したのはfestoでのことである。 一部UNLOCK CHALLENGEの内容表示ミス 期間限定QUBEにおけるUNLOCK CHALLENGEの内容プレビューが一部間違っている。しかも1つを除いて再開催時にも修正されなかった。 唯一修正されているのは「干物妹!うまるちゃん」のSTAGE 4における2曲目BSCの難易度だが、これも修正されたのではなく「This game」からの差し替え対象を選ぶ際に「曲名がTで始まる、BSCがLv3(*13)の曲」という条件で選んだ結果「Two souls -toward the truth-」になったのではないかと言われている。 不遇の「NEW GAME!」コラボ 2017年1月末の「This game」削除に絡んで発生した問題。 この曲の削除直前に開催されたのは楽曲が無条件解禁移行済である「干物妹!うまるちゃん」の方。このため、NEW GAME! QUBEの再開催が不可能になるレベルの事態に陥っている。(*14) 3月に再開催されたときには「時の妖花」に置き換えられているが、これについても脈絡がないという指摘がある(*15)。 ちなみにこの再開催終了直後に「干物妹!うまるちゃん」QUBEの再々開催が行われている。 なお、次回作『clan』でも「NEW GAME!」コラボ関連が狙い討ちされたと疑われる事態が発生している。 忘れ去られた「メイビ~初恋!?ビスケット☆大作戦」 BeatStreamシリーズのオリジナル曲が多数移植される中で、最終回の第10弾が「CHERNOBOG」のみであることが発表された際に多くのファンから「『メイビ~初恋!?ビスケット☆大作戦』はどうした?」などの罵倒が寄せられた。 それまでは「プレーデータがあれば解禁される曲」「BSにおいてBEAST譜面を解禁していることが条件の曲」の組み合わせだったが(*16)、最終回は後者のみとなっており空白となっている前者に「メイビ~初恋!?ビスケット☆大作戦」が入るべきだったのではないか、など。 ちなみに2018年1月にSOUND VOLTEX IVでBSシリーズ楽曲が移植された際のラインナップには含まれている。 他にもBEMANI SUMMER DIARY 2015の「虹色遊園地」「ドッキン☆サマーあばんちゅーる」(及び「夏色DIARY BisCoの思い出(>▽<)」)が漏れていることを指摘する声も。これらの楽曲については「大規模連動イベント」を初出としていることから「BeatStreamからの移植曲」として扱えなかった可能性がある(*17)(*18)。ちなみに、「BisCoの思い出(>▽<)」以外はコラボレーション先の機種にて現在でもプレー可能。 多すぎた伝導解禁楽曲 今作での伝導限定曲はBeatStreamシリーズの曲とQubellic Prism(後述)の計26曲。伝導可能な新曲はMegalara Garudaと合わせて27曲にものぼる。さすがに多すぎというレベルで、周囲にその曲を持っているプレーヤーもおらず、マッチングランダムなどで引き当てるのも困難と涙を飲むプレーヤーが続出した。 流石にやりすぎたと反省したのか、2017年のゴールデンウィークに開催された「Golden Music Week」ではこれらの曲(日数の関係上か、BSからの移植曲のうちプレーデータがあるだけで解禁された曲はごく一部のみ対象となっている)から「きょうのオススメ楽曲」が選出される形で救済措置が取られた。未解禁プレーヤーでも選択することができ、解禁済みプレーヤーとマッチングすれば伝導が成立し以後も自由にプレー可能になる。 次回作以降は伝導解禁自体が大幅に楽になったため、今作のような伝導曲難民が現れることは(その曲をプレーする人がいるという前提であれば)なくなった。 なお、本作稼働末期には時間の近い曲とマッチング可能なイベントが期間限定で開催された(clan以降のマッチングシステムのβテストと考えてよい)。 総評 基本ルール自体はpropと変わりなく、一見すると「ガワだけ変えた」という印象が残るバージョン。 だが、システム的に大きな破綻は無く、楽曲解禁の自由度や旧曲解禁といった前作で問題だった要素の数々にメスを入れたことに加えて、多種多様なイベントの内容も評価された事によって、結果的に低迷気味だったシリーズのファンを再び増やしたバージョンといっても良いだろう。 その後の展開 本作におけるBeatStreamからの大量移植が好評だったのかは不明だが、2017年7月26日より稼働開始の次回作『clan』以降のバージョンでは『MUSECA』や『おといろは』といったBEMANI全体での扱いが悪かったりお蔵入りした機種の楽曲を積極的に収録する方針になった模様。 この事については移植を望んでいた他機種プレーヤーからはともかく、jubeat側のプレーヤーにとっては少々複雑な目で見られている様子。MUSECAの場合はSOUND VOLTEXというもっとふさわしい相手があるだろうに…… 余談 初のロケテスト非開催 本作は稼働前のロケテストが一切行われないという、当時としては異例の出来事がプレーヤーの話題になった。 ロケテストが行われなかった事により、恒例のナレーションボイスやエクセレントといった演出類については事前に知ることが出来ず、「稼働してからのお楽しみ」という事になった。 一方、本作に収録予定の楽曲はjubeat plusでオリジナル楽曲が先行配信されたりポスターで版権曲のラインナップが発表されたりと、ロケテストが存在しない分のフォローも行われており、Qubell新曲を稼働前に知る手段が完全に無くなったわけでは無いのが救い。 なお、「ロケテスト無しでBEMANI新作を稼働させる」という例は、同日に稼働した「DanceDanceRevolution A」でも行われている。 楽曲削除の撤回 2016年7月末にあった楽曲削除では、当初の告知後「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」だけ削除が撤回されている。 中島由貴とのコラボレーション 今作ではjubeat好きの声優である「中島由貴」とのコラボレーションが行われた。 本作の時点では100人とのローカルマッチングに挑戦するという企画が開催され、チャレンジ達成記念としてコナオリ新曲「Bonjour, The World!!」へのメインボーカル参加も行われた。 次回作以降のバージョンでも彼女とのコラボレーションが行われているのだが、2017年の特番以降のBEMANI生放送(仮)では総合司会を務めるようになったり、The 7th KACの共通予選書き下ろし曲「Be a HERO!」を歌唱担当したりと、jubeatのみならず近年のBEMANI界隈の顔的な存在として位置づけられる様になり現在に至る。 血迷った(?)公式大会 2016/8/25のCHUNITHM AIR稼働開始時に、BEMANIシリーズから同作に移植されている曲で構成された大会「祝!!のべ54機種に収録記念!ベスト・ヒットFAIR」が開催された。そんなことよりも今まで曲を取られっぱなしという点に対して向こうからオリジナル曲を何曲か移植させろと小一時間(*19) また、この日のオススメ楽曲も「AIR RAID FROM THA UNDAGROUND」であり、これまた同作を意識しているという説も。 4桁の数字 「掘りすぎ dig RUSH」の第3弾開催頃より、タイトル画面のバージョン番号の後ろに4桁の数字が追加されている。 第4弾開始前や先述の「ペンパイナッポーアッポーペン」配信開始時、その後追加された「Bonjour, The World!!」の準備時(*20)に当該項目の更新が確認されている。 clan以降でも存続しているが、clanでここが更新されることはなく、festoでは0000にリセットされている。 幻のAPPEND表記 2016年12月のアップデートにおいて、BEMANI生放送(仮)では「jubeat Qubell APPEND」という表記があったが、実際にアップデートされた筐体ではAPPEND表記はなくなっている。 EXPERT OPTIONの復活など大規模であり、また更新中に内部データ(通常のアップデートでは更新されず、タイトルが変わるレベルの時のみ更新されている部分)の更新があり再起動を要求されたというオペレーターの証言もあるため、実質的にはAPPENDクラスのアップデートとなっている。表記が消えた理由については不明。(*21) ちなみにアップデート中に内部データ更新があり再起動要求という事案はclanでも2018年3月に発生しており、こちらも大規模な機能追加があったことから実質APPENDとみなされている。 稼働1周年記念曲 1周年を迎えた2017/3/30よりスタッフ起点の伝導限定曲「Qubellic Prism」が登場。 3月及び4月の最終金曜日には同曲の伝導を推進すべくイベントが開催された。 3月は配信開始日である前日と同様に特定の時間帯にスタッフが同曲を選択するマッチングイベントが開催された。 4月は上述した「Golden Music Week」の初日という扱い。BSからの移植曲(一部除く)や「Megalara Garuda」も同イベントで拡散推進が行われた。 アーティスト名になっている「Nazzo-Non-Heat」の正体は不明、というか「謎の人」ということで公表する気もないだろう。なお、次作clanでも「Wandering Gravity」を手がけている。 jubeat × 永谷園コラボ楽曲 サウンドディレクターのS-C-U(ショッチョー)がお茶漬け好きという縁から、永谷園とのコラボ楽曲も制作された。 ボーカルはA応Pが担当している。 第2弾の「ちょちょいとちょいだよ夢浪漫」ではコナミ退社後の96が久しぶりに参加している(作詞は以前タッグを組んでいたあさき)。 S-C-U自身も最後の「拙者はSAMURAI FOOD」を制作、ボーカル(というかラップ)も担当している。 公式のコラボなので何の問題もないのだが、(「拙者はSAMURAI FOOD」を除き)ジャケットは永谷園の製品パッケージのパロディとなっている。 サントラについて 今作のサントラは2016年内に登場した楽曲を収録した物が発売された。 ちなみに、残りの今作初出曲は後に発売された『clan』のサントラに収録されている。 なお、次回作『clan』のサントラは現在は前期の楽曲のみを収録した物のみが発売されている。従って、現在リリースされているjubeatシリーズのサントラでほぼ全てのコナオリ曲が収録されたサントラはQubellまでという事になっている模様。
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jubeat Qubell 曲名 アーティスト ペンパイナッポーアッポーペン ピコ太郎 dig dig Qubell 変じゃない!? good-cool ft. すわひでお CIRCUS U CRIC Nanako UROBOROS OVERDIVE? L.E.D. feat. YURiCa/花たん Fables of Akhuta-伸びゆく枝の先に 星宿る空の下で Akhuta 六花にくちづけ Akhuta dig dig Qubell dig dig 祭 FUJIMORI -祭- FESTIVAL VENUS NISHIMURA -祭- CARNIVAL S-C-U×U1 feat. VENUS dig dig Qubell 掘りすぎ dig RUSH Daisuke Y Co. 夢有 Des-ROW・組 Against the vulgar aggressor GUHROOVY
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jubeat prop 【ゆびーと ぷろっぷ】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2015年2月20日 判定 賛否両論 ポイント ホールド譜面登場あまりに新規に厳しすぎる仕様既存の上級者からの評価は良好? jubeatシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 音楽シミュレーションゲーム『jubeat』の第7作目。前作から1年を待たずに稼働した。 根本的なシステムは好評だった前作後期の物をそのままに、新たな取り組みを数多く盛り込んだ意欲作。 特徴 前作のダークなデザインから、白い背景を基調に丸みを帯びた色とりどりの雫が行き交う明るいデザインに変わった。当初ロケテスト時は男性システムボイスを使用していたが、ユーザーから「今作のポップなデザインには似合わない」という意見があった為、製品版では女性システムボイスに変更されたというエピソードがある。 これまで腕前の指標として採用されてきた「jubility」は廃止。新たな指標として「Step」と「Class」がある。後述。 料金体制は評判が良かった前作後期の仕様を踏襲している。プレー料金については工場出荷時の設定料金の半額を記載する。ほとんどの店舗はこの設定だと思ってよい。 NORMAL 100円。コインのプレーで好きな曲を3曲遊べる。前作とほぼ同じ。 NORMAL MORE PASELIかコインでのプレー。NORMALに比べると割高だが様々な特典が付いてくる。 コインの場合は100円で2曲、もしくは200円で5曲。 PASELIの場合はsaucer以来久々に1~5曲からプレー回数を選べるようになった。1曲に付き40P。 COURSE 2015/09/01追加 PASELI150P、もしくは200円 ルールは前作とほとんど同じなのでそちらを参照。 今作では新たにヒットチャート上位の楽曲がプレーできる「HIT CHART COURSE」が追加。 ARENA 2015/09/07追加の完全新規モード。 PASELI96P、もしくは100円。(*1) 毎週変化する課題曲に3曲連続で挑戦するモード。 その成績によりAmateur、Reguler、Master、Legendの4段階のClass分けがなされる。後ろの方が高ランク。このうちLegend以外の3つについては更に1~5の細かいClass分けがされる。よって計16Classとなる。 Classはマッチング相手にも表示される。 ClassはARENAモードをプレーした結果で毎週変動し、1ランク上がったり下がったりキープしたりする。ただし、ARENAモードを2週間分プレーしないでいるとClassが自動的に1つ下がる仕様になっている。 前作で好評だったBONUS TUNEは続投。BONUS TUNE POINTを貯めることで1曲多くプレーできる。NORMAL MOREモードかARENAモードだと貯まりやすい。 新要素「ホールドマーカー」 他音ゲーでもお馴染みの「長押し」が初めてjubeatに実装された。 開発スタッフによると「以前から導入したい要素だったが、良い表現がなかなか見つからなかった」との事だが、本作で満を持して実装された。 その表現方法は他音ゲーと比較してもかなり特殊。まず以下のように通常のマーカーと同時に「リリースマーカー」が他のパネルに跨いで登場する。■が通常のマーカー、▽がリリースマーカー。リリースマーカーにタッチの判定は無い。 □▽□□□|□□□|□□□■□□ ■を押し続けている間、▽が線に沿って■に近づいて行き、完全に重なり切るまで押し続ければPERFECT判定。早めに指を離してしまうとGREATやGOOD判定になり点数が減る。 終点に合わせて指を離す必要は無く、押しっぱなしで良い。 上の例ではリリースマーカーは上から下に降りて行くが、実際には上下左右全ての向きのものが存在する。また線の長さ、リリースマーカーの移動速度(=パネルを押す長さ)もまちまちとなっている。 Step 楽曲をプレーする度に「経験値」を、指定された何らかのノルマをクリアする事で「ビーズ」を獲得できる。 一定の経験値を所持していれば、ビーズを1つ消費してStepを1つ上げる事が出来る。経験値とビーズがある程度貯まっていれば1クレジットでStepを一気に上げる事も可能。 末尾が9のStepごとに「UNLOCK CHALLENGE」が登場しStepの上昇は一旦ストップ。指定された楽曲を3連続プレーしてクリアすれば突破出来る。中にはスコア条件を課せられる事もある。 Stepを上げていくと途中で楽曲を解禁出来る。本作からの新曲の他、一部の旧曲もここで解禁可能。 UNLOCK CHALLENGEはStep99を最後に登場しなくなり、それ以降はプレーすればプレーするだけStepアップしていく。 EMBLEM これまでマッチング時に「jubility」のアイコンが表示されていた位置に代わりに登場。 メイン・背景・エフェクト・オーナメント・ふきだしの5個のパーツを組み合わせて自分だけのEMBLEMを作り、マッチングしたプレーヤー同士で見せ合いができる。 パーツには★1~★5のレアリティが存在し、数字が上がるほど入手しにくくなる。 パーツは数プレーごとにオープン出来る「jbox」から手に入る。ゲームをプレーすると「jbox」をオープンするのに必要なポイントを獲得出来る。NORMAL MOREモードだとやや貯まりやすい。 比較的少ないポイントで開けられる「NORMAL jbox」と沢山プレーしないと開けられない「PREMIUM jbox」の二種類があり、「NORMAL」は★1~★3、「PREMIUM」は★3~★5のパーツが獲得できる。 この「jbox」はeAMUSEMENTのサイトでPASELIを支払うことでもオープン出来る。もちろん「PREMIUM」の方が高額。早い話が課金要素である。 eAMUSEMENTサイト上では特定のパーツが出やすくなる「期間限定jbox」というものも登場した。 評価点 本作書き下ろしのオリジナル曲のクオリティは相変わらず高い。 Beatnation RHYZEよりSOUND VOLTEX等で人気を博しているかめりあ、RoughSketchが単独として初参戦。楽曲の方もそれぞれの個性が強く出た曲となっている。 謎の新人SHAMDELによる「Towards the TOWER」はファンタジックな世界観や美しいボーカルが相まって、今作屈指の人気曲となった。 本作ではSHAMDELの他にも「アガット」のBazoleと「Ausretious#1-まどろみ、或いは嘆色の夢-」のEOOZと3人もの謎のアーティストの登場が話題にもなった。 また、参戦済みアーティストの方も、あの某伝説の山と対になる楽曲「glacia」を提供したDJ TOTTOや、pop nでお馴染みのPower Of Nature名義での和風プログレッシブ楽曲「霖が哭く」を提供したPON、「Diargos」という単語を冠した楽曲を2曲提供した泉陸奥彦、pop n musicラピストリアの「Realize Maze」でデビューしたmoimoi率いる新ユニットmovies(moimoi × Xceon × Dai.)の「Too Late Snow」と話題曲も多い。 システム周りは快適。定期的な楽曲入れ替えやEXTプレー不可といった邪魔者に悩まされる事はなくなった。 Stepによる新曲の解禁は前作よりは軽め。ただし、UNLOCK CHALLENGEを問題なくクリアできればの話だが。 前作で獲得した称号・称号パーツは本作でも引き続き使用可能。 定期的な楽曲追加は前作より継続。ゲーセンにより多く脚を運ぶきっかけをしっかり作っている。 saucerから実装されていた「きょうのフルコンチャレンジ」が「きょうのオススメ楽曲」に変更。 copious以前の「きょうのチャレンジ」のように解禁していない楽曲でも1日に何度でもプレー可能になった。 PASELIによる追加のフルコンチャレンジやきまぐれフルコンチャレンジは健在であり、成功させることで経験値を多く獲得できる。 EMBLEMのカスタマイズについて 味気なかったマッチング画面が華やかになった。 jubeatに登場するジャケットや他BEMANI機種の人気キャラクターなどが数多く登場しファンならニヤリと出来ること請け合い。 「ふきだし」はjubeatスタッフ特有のシュールなセンスが存分に発揮されており、これだけで一気に面白いエンブレムを作れてしまう事も。 称号・名前・EMBLEMの全てをフル活用してネタに走るプレーヤーや全パーツをコンプリートするまで課金し続ける猛者まで現れ、おまけ要素とはいえ本作の盛り上げに一役買ったことは間違いない。 jboxを開ける為のポイントは通常プレーではなかなか貯まらず、本気で面白いEMBLEMを作るのであれば課金はほぼ必須となる。しかしあくまでおまけ要素である為、レアなEMBLEMをセットしたプレーヤーが特別優遇されたりする訳では無い(*2)。 こだわりがなければ課金しなくてもゲームへの支障が無いのは良心的と言える。 ARENAモードについて 開始から10週間に渡り毎週新曲が登場。1回プレーするだけで解禁可能。わずか1クレジットで楽曲が解禁できる手軽さ、マッチング率の高さなどが好評。 しかしその後は……(後述)。 スマートフォンアプリ『消滅都市』とのコラボレーションを実施。 jubeat側では消滅都市の楽曲4曲を期間限定で遊ぶことが出来た。 消滅都市側ではjubeatのマスコットキャラクター、スミス氏が登場。前作の「スミスの思いで」イベントの続きのストーリーが展開される。 賛否両論点 本作から実装されたホールドマーカーだが、これに関しては賛否の声が大きい。 これまでjubeatは目に見えたマーカーを押すだけで良いというゲーム性のシンプルさが評価されてきたが、ホールドマーカー実装により「押す」と「押し続ける」の二択に迫られるようになり、ゲーム性がやや複雑化。文面で書くと大した違いは無いように見えるが、慣れないうちはかなり判別しにくい。 REFLEC BEATの3TOPやSOUND VOLTEXのアナログデバイスなどの様に出現を予告するサインが表示される事も無い。判断に与えられる時間はごく短い。 元々jubeatは画面が手で隠れやすい点を指摘されていたが、徐々にそういうゲームとして割り切る風潮になっていた。しかしこの存在により問題が再噴出。複数のパネルにまたがるホールドマーカーの視認性はあまり良くなく、特に押し続けているパネルはほとんど手が被さる状態になる為、ホールドが終わった事にしばらく気付かない事もしばしば。 リリースマーカーに隠れて出てくるマーカーが存在するのも視認性の悪さに拍車をかけている。ごちゃごちゃとしてしまうため、単純に見栄えも悪くなりがち。 明らかにホールドの終点を見極めていないと捌けないような譜面が目立つ。片手で左半分のノーツを捌きつつ右半分はホールド終了と同時に他のノーツを捌くなど、片方の手でフォローできないような配置が多く、直感性に著しく欠けるゲームとなってしまった。 片手で押し続けながらその周りで少々のノーツを裁かなければならない状況も増え、片手にかかる負担も大きくなってしまった。 新曲の「glacia」という楽曲にはホールドマーカーの有無で2種類の譜面が用意されていた為、今後もホールドマーカー有り無しで2種類の譜面が用意されていくのか?と予想されていた。 しかし最終解禁曲の「アガット」をはじめ、後のアップデートでホールド譜面オンリーの楽曲が多数追加。ホールド有り無しの2種類の譜面があればホールド譜面はやらなくてもいいだけの話になっていた所だが、そうとも言えなくなってしまった。 なお、ホールド有り無しの2種類の譜面が用意された新曲は最終的に3曲しか登場しなかった(*3)。 ホールドマーカーの実装によってマンネリ化を打破したのもまた事実である。これまでjubeatと相性があまり良くなかった伸ばす音を多用する楽曲にも無理なく譜面が付けられるようになり、収録曲の幅が広がった。 ちなみにゲーム開始時点だとホールド譜面は版権曲も含め全て隠し曲となっており、Step20になる事で一気に開放される(*4)。 版権曲の収録傾向について 以前から減少傾向にあったJ-POP楽曲が本作で多数削除された(*5)。 代わりに追加された版権曲はアニソン・ボカロが多数を占めており、収録バランスが大きく変化している。 2015/04/30にはjubeat史上初となる『東方Project』アレンジ曲が収録。 最初はBEMANI多機種合同イベント「BEMANI×東方Project」による書き下ろしアレンジ曲のみの収録だったが、後に既存のアレンジ曲も少数ながら追加された。 これらアニソン・ボカロ・東方アレンジ曲がヒットチャートで上位を占める事は少なくない為、ユーザーのニーズには応えられていると言える。しかし版権曲の絶妙なチョイスに定評があったjubeatにおいて、これらの要因により版権曲の傾向が他機種と大差無くなってしまったのは惜しまれる所。 アニソンに関しても、どちらかと言えばいわゆる「深夜アニメ」の割合が多いため、万人受けという観点では若干ながら難はある。 本作では難易度のインフレがかなり抑えられている。 Lv10の曲自体は多くその中でも難しめの曲は存在するのだが、前作の「ドーパミン」や前々作の「Stand Alone Beat Masta」といった最難関クラスに匹敵する程の曲は最後まで登場しなかった。これを評価点と取るか問題点と取るかはまさにプレーヤー次第だろう。 ただし、ホールドという新要素で難易度を上げている節があり、それに慣れているかどうかで大きく個人差がでる。 楽曲解禁については基本的に一本道 今作は主にstepを中心として楽曲を解禁していくのだが、全てのモードの終了時にstepが表示される形になっているので、今作における楽曲解禁は一本道に近い形式に統合された。 楽曲解禁を一本道にしたことによって、解禁までの道中は非常に分かりやすくなったのだが、プレーの最後にプレーヤーの種類問わず同じ条件のstepの内容が挟まれる関係から、どうしても「積み」も発生しやすい。結果「step進行をやらされている」と錯覚したプレーヤーも少なくなかった。 この点は前作でも同様だったのだが、条件が緩くクレジットを積んでいけば確実に楽曲を解禁出来た前作から比較して「指定譜面を特定条件でクリアする」といった様な要素が追加されたことから顕著に見られてしまった。 問題点 難がありすぎる旧曲解禁 旧曲の解禁が非常にキツい。 ごく一部の曲のみStepを上げる事で解禁できるが、それにより解禁できる楽曲はほんの一握り、30曲のみである。ではそれ以外の旧曲はどう解禁するのかというと……。 稼働開始から3ヶ月間解禁方法は一切存在しなかった。まさかの新規プレーヤー完全お断り状態である。 挙句の果てにシリーズで好評だった伝導システムが完全廃止。公式サイトでオリジナルコミックを作ってまで宣伝していたのにあんまりな仕様。 その状態でSOUND VOLTEXとの連動イベント「POLICY BREAK」が行われ、当時jubeatでは新規解禁不能だった曲がSOUND VOLTEXへ移植されるという謎な事態も起こってしまった。 2015/05/28にようやく解禁手段が実装。その手段とは、「BONUS TUNEに突入するとランダムに出現する未解禁曲をプレーする」事(*6)。 「BONUS TUNE」に突入するには1曲プレーごとに獲得できる「BONUS TUNE POINT」を1000pt貯める必要がある。 このBONUS TUNE POINTだが、NORMAL MOREモードでプレーするとほどよく貯まるが、NORMALモードでプレーすると全くと言っていいほど貯まらない。 具体的には、NORMAL MOREでのプレーだと1曲につき最低80ptは獲得出来るが、NORMALではわずか10pt。その他のポイント獲得条件も、NORMAL MOREでは数10pt獲得出来てもNORMALでは軒並み10ptとなっており、必然的にNORMAL MOREでのプレーを強要される形となる。 ARENAモードでもNORMAL MORE相当のポイントを獲得出来るが、こちらは遊べる曲が毎回固定されてしまうという欠点がある。 更に1週間プレーしないでいるとBONUS TUNE POINTがゼロにリセットされてしまうという鬼畜仕様も相変わらず。コツコツ貯める事は許されない。 NORMAL MOREモードであればBONUS TUNEへの突入は比較的しやすく、プレー内容にもよるが2~3クレジットで1回くらいはできる。しかし隠し曲の数自体が相当に多い為、全解禁に必要な総クレジット数は途方も無い物となるだろう……。 その上選出される曲がランダムであるため、目当ての曲から解禁することもできない。 ダメ押しに1週間に解禁できる楽曲は5曲までという制限付き。金に物を言わせようにも時間がそれを許してくれない。全解禁に果たして何か月かかるのか。 普通、他機種ではバージョンをまたぐごとに過去の隠し曲は無条件解禁ないし条件緩和されるものだが、逆に解禁難易度を上げるような真似をしているのはjubeatだけである。 期間限定で旧曲解禁イベント「Trick or jubeat!」と「jubeat Christmas!」が開催された。その名の通り前者は10月末に、後者は12月末に開催された。 内容はどちらも一緒で3曲プレーする毎に未解禁の旧曲を1曲解禁出来るというものでなかなか好評だったのだが、開催期間はかなり短かった。普段からこれくらいの軽さに出来なかったのだろうか。 ただ、こちらも選出される曲がランダムであり、相変わらず目当ての曲から解禁できない。 この問題に関しては次回作で大幅な改善がなされただけに、本作から始めたプレーヤーが割を食う結果となってしまった。 Step関連 Stepに一部極めて難易度の高いノルマが存在する Step29 3曲目に立ちはだかる「凛として咲く花の如く~ひなビタ♪ edition~」が2曲目候補の「天ノ弱」「つぼみ」と比べて圧倒的高難度(Lv10に片足を突っ込んでいると評価されることもあったほど)。 3曲目クリアの時点で詰まる「凛ひな難民」も……!? Step39 ここまでのUNLOCK CHALLENGEでは課題曲をただクリアするだけで良かったのだが、このチャレンジで初めて「RATING A以上」というスコア条件が付加される。 ここで3曲目に立ちはだかる「Braid Blade」という楽曲がかなりの曲者。 難易度はLv9で、クリアボーダーの70万点に到達するだけなら同レベル帯の中でもそれほど難しくないが、極めて癖が強くRATING Aの85万点に到達するのが難しい譜面の為、スコアが届かずここで手詰まりになるプレーヤーが散見された。何より重めのスコア条件がこんな序盤に出てしまったのがマズかった。 Step39から先に進めないプレーヤーはその曲名から「ブレブレ難民」と呼ばれたとか。 Step79 UNLOCK CHALLENGEの3曲目に悪名高き「隅田川夏恋歌」のEXTREME譜面が出現。 しかも「RATING B以上(*7)」というスコア条件付き。 クリアだけでも恐ろしく難しい譜面(*8)である為、ここでも多くのプレーヤーが濁流に飲み込まれ叩き落とされた。 Step99 ビーズ獲得にEXCELLENT(*9)を1回出す事が必須となる。 どんなに簡単な譜面でも良いのだがそれでもEXCELLENTという事でそれなりの腕前が求められる。 抜け穴は一応ある。EDIT譜面でもOKの為、どうしても達成出来なければ適当に1ノーツしか配置されていないEDIT譜面を選んでプレーすれば良い。 と、このように高難易度のノルマが存在する為に、新曲を解禁したくても解禁出来ないという状況に陥るプレーヤーが生まれてしまった。 しかし少しjubeatをやり込んだプレーヤーならはっきり言って余裕でクリア出来るレベルではあるので、手詰まりになったプレーヤーは全体から見れば決して多くない。完全に新規プレーヤーのみを殺す要素となってしまった。 また開発スタッフによると「あの人はあのStepだからあの曲をクリアしたんだ、のような表現ができる」という事でStepを新たな腕前の指標として推していたが、Step99以降はやればやるだけ上がっていくのみなのでそれ以上の指標としては全く機能しない。 そもそも、早々と99をクリアしてしまった人にとっては、見直しでもしない限りは各unlock challengeの内容なんて大体覚えていないため、やはり指標としてはかなり薄いものになってしまった。 その他の問題点 変わらない難易度 本作も、難易度の調整が一切行われていない。それなのに新曲で難易度設定がおかしいとされる曲が今作でも相当数登場しており、詐称逆詐称は増える一方である。 Lv7としては難しすぎると言われた「あいのうた(EXTREME)」や、初期からずっとLv9としては詐称と言われ続けている「隅田川夏恋歌(EXTREME)」もそのままである。 新曲群では全体的にBASIC譜面の難易度調整に粗が散見された。 特に「prop the world (BASIC)」が強烈で、本作で最初に解禁出来る隠し曲でありながら明らかに同難易度帯(Lv4)を逸脱した難譜面となっている。 他にも「Bad Apple!! feat. nomico (BASIC)」「チルノのパーフェクトさんすう教室 (BASIC)」等の新規プレーヤーが選びそうな曲にも地雷が埋まっている。 次回作でADVANCED譜面が本性を表した「漆黒のスペシャルプリンセスサンデー」も、BASIC譜面(Lv3)ですら自重していない。 この有様でありながら、4作(4作前の調整も1曲のみだった為ほぼ5作)連続で調整が全くない。 以上三点の問題点により、本作は極めて新規プレーヤーに優しくない作品に仕上がってしまったと言える。 しかしこの三点は、既にjubeatをやりこんでいるプレーヤーにとっては問題点とはならないという側面もある。 チュートリアルでホールドマーカーの説明が一切無い。 ゲーム内では一切説明が入らず、練習もさせてもらえない。公式サイトのQ Aのコーナーで触れられている程度である。 今作の目玉とも言える新要素なのに、説明が疎かなのは如何なものか。 大会報酬の受取期限 本作以降、大会報酬の受取期限が設定され月曜朝のメンテナンス時に未受取分が消滅するようになった。これにより終了タイミングの設定によっては報酬の受け取りが不可能になるレベルの事態が頻発するようになった。 日曜日24時に設定するとほぼ確実に受け取り不能。 ARENAモードの問題点 前述の通り開始から10週間に渡り毎週新曲が登場、11週目にはIIDXからの移植曲「龍と少女とデコヒーレンス」が登場。12~14週目ではこれまで登場したBONUS TUNE専用の3曲がそれぞれ常駐出来るようになった。 ここまでは良かったのだがその後は急激に失速。既存の楽曲をただ3曲並べただけの手抜きとなり、一気に空気化してしまう。 前述の通りNORMALモードに比べると安価で遊べるが、その代わりにプレーできる曲は固定の3曲のみ。よほどClassを維持したいプレーヤーで無ければ遊ぶメリットはほとんど無くなってしまった。 こうなると前述の「ARENAモードを2週間分プレーしないでいるとClassが自動的に1つ下がる仕様」によりClassが腕前の指標として機能しなくなってしまった。明らかに腕前に対してClassが低いプレーヤーが散見されるようになる。 未解禁の旧曲を解禁出来るわけでも無し。もう少し移植曲やホールド譜面追加等でお茶を濁したりすることは出来なかったのだろうか。 その上、このモードはADVANCEDでも平均難易度は7以上と、やはり初心者お断りのモード。 本機種必須の連動イベント「スミスのきまぐれジェントル」 2015/12/28に開始された、本機種プレー必須の連動イベント。だが、楽曲追加も滞り1年放置されて終了というさんざんな内容となった。詳細はリンク先にて。 総評 元々jubeatは音楽ゲーム初体験プレーヤーにも優しいゲームであるのだが、それを阻害する数々の初心者お断りの仕様がそれを台無しにしている。『saucer fulfill』で散々問題となった点をそれ以上に悪化させている部分さえ見られるなど、完全にエントリーモデルというシリーズの立ち位置を見失っている。 既に全曲解禁済みだったりUNLOCK CHALLENGEなど軽くクリアできる腕前を持つ既存プレーヤーであればこれらの問題点は直接的な問題点となりえない為、その他のシステム回りの快適さから本作を高く評価するプレーヤーも少なからずいる。 しかし、それらはあくまで上級者至上主義の範疇にあった事は疑う余地がない。初心者に厳しくする事は新規プレーヤーの減少及びインカムの低下に繋がってしまう為、そういった意味では上級者達の首をも絞めることとなり得る。 ホールドマーカーの実装や新モードの追加といった大きな変革もあり、jubeatシリーズの一つのターニングポイントともいえる作品である。特にホールドマーカーは、当初からデバイス面での限界を囁かれていた本作において、それを打ち破ったという特筆に値する点である。とはいえ、それがシリーズ本来の魅力を損なう恐れがある事を考慮すると、やはりまだまだ粗は多い。 今一度本シリーズが「音楽ゲームのエントリーモデル」であることを再認識し、これらの可能性を潰す事なく今後どのように成長させられるかがカギと言えよう。 その後の展開 2016/03/30に次回作『jubeat Qubell』が稼働。それに伴いpropは稼働終了となる。 同作のメイン解禁要素となる「Emerald Qube」の内容自体は今作のstepとほぼ同様で賛否が分かれる物になっている。しかし、同作では途中で別のQubeに移行しての解禁作業が出来る様になったり、BONUS TUNEを経由せずとも大半の旧曲が解禁可能、楽曲伝導の復活といった様なシステムが多数実装した事により、以降のシリーズにおける基本システムがほぼ完成する形になった。その様な意味でも今作の最終的な立ち位置は「Qubellのプロトタイプ」と言えなくもない。 余談 完全なる無理押し配置のある譜面が2つも配信されてしまった。 どうやらただのミスだったようで、どちらもアップデートで修正されている。 Stepの最終解禁曲である「アガット」は当初Jerico名義であったが、後のアップデートでBazole名義に変更となった。(*10) jubeatにおいてアップデートでアーティスト名が変更された例は今回が初である。 これまでのjubeatシリーズのサントラCDは稼働後まもなく発売されることが多かったのだが、本作では一切情報が出ないままQubellが稼働してしまい、多くのプレーヤーが落胆した。 しかしあまりにもサントラ化希望の声が大きかった為、2017年1月11日にQubellサントラと同時発売された。
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jubeat festo 【ゆびーと ふぇすと】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 発売元 コナミアミューズメント 稼動開始日 2018年9月5日 判定 なし ポイント jubeat10周年にして10作目上位レベルが細分化新曲解禁の入れ替えは激しくそこは賛否両論ただしシステム面では改善点あり(運要素の緩和が大きい)稼働長期化により顕著になってきた版権曲削除祭 jubeatシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 jubeatシリーズ10周年にして10作目を標榜する。(*1) 『clan』をベースにしつつも改善点は多い。 特徴 EMO 本作の楽曲解禁に関する通貨。clanのOMIYAGEにあった色分けは廃止されている。 2020年まではT-emoとemoの2種類が存在した。獲得時はT-emoとして獲得し(例えば楽曲クリアに対して5 T-emo)、毎月のSHOP更新時に未使用分がemoに振り替えられる(ただし2020年4月~6月はemo振替なしで2020年3月期分のT-emoをそのまま引き継いでいた)。 新曲解禁となるT-emo STOREでは最新のT-emoしか使用できない。 旧曲などを解禁できるemo martではemoが優先的に使用され、emoが切れてからT-emoを使うようになっている。 なお何のメリットもなしにemoを消費できるemoSAPOも存在しているが、こちらは全プレーヤーから送られたemoの総量によって解禁される要素が存在している(2曲+TUNE RUNコース1つ(解禁楽曲は伝導可能)、2019年7月には500万emo到達記念と称してイベントが開催されている(*2))。 2019年4月下旬より開催されたイベントではE-emoという別カテゴリのものも登場。 こちらはコナミ創業50周年記念楽曲(第2弾~第4弾)のみに使用可能。なお当イベントは復刻開催されておらず、後に再度解禁可能になった際にはT-emo STOREへの入荷という形になっている。 2021年以降はemoに一本化され、T-emo STOREもfesto STOREと名称変更されている。 今週のオススメ 前作clanの街対抗戦におけるHOT MUSICを常設させたもの。ただし、枠数は25に半減している。 EMO獲得量にボーナスが発生するため、この枠の楽曲をプレーすれば新曲解禁も早まる。 こちらの枠の曲も未解禁でもプレー可能。後述するようにイベントにおける救済措置として使われたケースも。 レベル表記の細分化 本作ではレベル9以上の譜面に小数点表記が付加され細分化が行われた。数値はいずれも0.1刻み。 jubeatシリーズは初代から最大10レベルと変更されておらず、上位レベルの細分化を求める声が多かったが、今作で遂に実現する運びになった。 今作稼働時における最大レベルは「Stand Alone Beat Masta」「Prayer」の10.8だったが、後に「1116」の登場により最大レベルが10.9に更新される事になった。 jubility clanで復活していたシステムだが、本作では計算式が変更され他機種のスキルポイント(など)に相当するものとなった。 クリアした譜面の難易度と精度評価から算出され、新旧それぞれ上位30譜面ずつの合計値となる。 HARD MODEでの評価は1.2倍で算出され、同じ譜面に対してはどちらか数値の高いほうのみが適用される。 直接は関係ないが、pick up(新曲)/common(旧曲)それぞれの対象譜面の枠が一定数埋まるごとで解禁される曲が計6曲存在する。 HARD MODE関連 前作までのHARD MODEはEXPERT OPTIONに含まれていた関係で追加料金が掛かっていたが、今作で通常OPTIONに組み込まれた事によりいつでもHARD MODEでプレーが可能になった。 更に、今作では通常とHARD MODEのスコアが別々に保存されるように。選曲画面では両方のスコア・ミュージックバーを切り替える事が出来る。 jubeat大回顧展 稼働開始当初開催されていたイベント。jubeatが10周年を迎えた事に際し、過去のバージョンを振り返っていくという趣旨の内容。 楽曲プレー時のRATINGによってポイントを獲得し、バージョンごとの3つのチェックポイントを通過すると楽曲が解禁される。 解禁される曲には外部アーティストの書き下ろし曲も。中でも「幸せが鳴る夜に」の大きくパンが描かれたジャケットがシュール(*3)。 順番は新しい順でも古い順でもない。また、最後にはリリース以前のPROTOTYPEバージョンに対するコーナーも登場する。 イベント終了後しばらくしてから、順次TUNE RUNで救済可能なコースが登場している。 TUNE RUN、PJ MATCH それぞれclanにおけるNOBOLOTと街対抗戦に相当するもの。 TUNE RUNに楽曲解禁が可能なコースがあるのも同様。また、最高ランクのOSHAKO CUPもコマンドを入力することなく開放されてはいる。 PJ MATCHにおけるプレーヤーの割り振りは最近のプレー傾向によって決定される模様。 同じFLOORに属するプレーヤーとマッチングしたり、期間中emo martで販売されるfav fever券を購入することで、獲得favを増やすことができる。また、fav fever券の効果は同FLOORのマッチング相手にも波及し、対象プレーヤーも一時的に(マッチング人数とは別の)fav獲得ボーナスを得られる。 Mission Travel 2020年9月中旬より開催されているイベント。 プレーごとにマップとマップ上のポイントを選択し、そこに設定されたミッションをクリアすることで進行する。ポイントには楽曲/T-emo(2021年以降はemo)/BONUS TUNE GAUGEポイントのいずれかがランダムで配置されているが、すべてのポイントを解放しないと次のマップに進むことができない。 emo消費(マップによって500の場合と800の場合がある)で楽曲が隠れているポイントを知るコンパスを使えるが、途中のPHASE LINEでは使ってもあまり意味がない(もちろん楽曲解禁を早めに引くことができるというメリットはある)。 また、(未解禁の曲を指定された、などの理由で)ミッションをクリアできないでいる(3クレジット連続で失敗)と課題を「楽曲クリア」に書き換えてくれるお助けキャラが登場する。 Stamp Challenge 2020年12月より不定期開催の期間限定イベント。単純にプレーしたクレジット数に応じてスタンプが貯まり、楽曲等を解禁できる。 ただし一部を除いて1日に押せるスタンプ数は4~7個に制限されており、コンプリートには3~5日ゲーセンに通う必要があった。 評価点 楽曲解禁における運要素の緩和 前作clanではマッチング相手の所属地域という運要素が強く、目的の色のOMIYAGEが手に入らず解禁できないという問題があった。本作ではT-emo稼ぎにおいてプレー曲が特定の曲に固まる可能性こそあれど、楽曲クリアを繰り返していけば解禁できるようになってはいる。 emo martの楽曲解禁枠も11に拡大され、こちらの運要素も若干緩和された。 レベルの表記細分化 今作ではシリーズ待望となるレベル表記の細分化が行われた事によって、10レベルの譜面がどのような立ち位置あるのかどうかが分かる様になったのは素直に評価が出来る。 FLOOR INFECTION楽曲の単機種解禁移行 2013年の『SDVX II』稼働から長らくの間で続けられていたFLOOR INFECTIONだが、clanまでの開催分の全曲がemo martに入荷された事により、遂にjubeat単独で楽曲を解禁出来る様になった。(*4) 解禁コストについては問題視されている(後述)が、jubeat開催分に限るが超長期に渡って開催された連動イベントが大きな区切りを迎えた事については大いに歓迎されている。 賛否両論点 シャッター開閉方向の変更 今まで上下方向の動きだった背景のシャッターが左右に動くようになったので注意。 難易度再調整について clanに続き本作でも難易度調整が行われているが、まだ十分ではないという意見も。 「漆黒のスペシャルプリンセスサンデー」ADVANCEDがようやく7に昇格するなど、ある程度評価されている点もある。 一方、「あいのうた」ADVANCED(*5)や「IX」BASICなどの詐称度の高い譜面については改善されていないという指摘も多い。 またLv9以上は小数第1位まで表示されるようになったが、この端数の妥当性に対する疑問もある。 Lv8までとLv9以上で基準が違うのではないか、などの意見も。 レベル表記の細分化について 今作でレベル表記が細分化されたのは良いのだが、あくまで9以上のレベルのみという事なので、残念ながら8以下のレベルは細分化されなかった。 仕方の無い点だが、レベル表記の細分化によって、jubeat全体における難易度のインフレが目に見えて顕著に映ってしまったのも否めない。 中でも今作で登場した新曲「1116」におけるEXT譜面は本機種最大レベルの10.9を記録してしまった上に、譜面自体も「jubeatにおけるわけのわからないもの」と比喩される中盤のホールド発狂地帯をはじめ難所が非常に多い事から、前作の「Prayer」を超えるぶっちぎりのシリーズ最難関譜面としてプレーヤー間の話題になった。 T-emo STORE楽曲の入れ替えについて(2020年12月まで) T-emo STOREの楽曲は毎月更新され、その度に以前のT-emoはemoに振り替えられる。そのため、新曲の解禁にはその月内で必要なT-emoを確保する必要があり、そこまでのプレー回数も多くなりやすい。 なおTUNE RUNの一部コースでもT-emoを獲得できるが、1コースにつき1回だけ。そのため、TUNE RUNをプレーする時期についても悩みどころである。 余談だが、常時解禁可能な曲は存在していない。常時解禁可能と解釈されがちな「Phantasmagoria」ですら2019年4月期は解禁不可だった。(*6) 新曲解禁のコスト clanと比べると「運要素がなくなり、数をこなせば確実に集まるようになった」点で評価されている。 一方で、新曲楽曲解禁のコストとして見ると必要なT-emoは100/200/400であり、単純計算でそれぞれ20/40/80曲クリアを当月中に要することになる。(*7)「今週のオススメ」に選出された曲なら+5 T-emoなので効率は単純計算で倍になる。 「当月限定」については2021年のfesto STOREへのリニューアルに伴い廃止された。 公式サイトから大会に参加すると1回につき最低10 T-emo獲得できる。明らかに貰える量が多いのでこれを活用するなら解禁は楽になる。 ただし1日最高5回まで、かつ月曜AM5時までに実際にプレーして受け取らないと消滅する。受取期限に関する仕様は『prop』で登場したものだが、当時からその仕様自体を問題視する声がある(*8)にもかかわらず改善されていない。 プレーヤー間ではそれまでも問題視されていた「大会にエントリーだけして課題曲をプレーせず最低限の報酬を貰うだけ」なスタイルの横行も顕著になっているという問題も。 PPAPの継承者「スミスえかきうた」 『Qubell』で登場しその圧倒的な短さから物議を醸した「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は2019年9月初頭に削除されたが、その後「いちかのBEMANI投票選抜戦2019」でのマニフェストにより登場した「スミスえかきうた」が同曲の継承者ポジションとなっている。 演奏時間わずか46秒はPPAPとどっこいどっこい。そのため、PPAPと同様にこの曲以外とのマッチングは不可能レベル。 物量面で見ても、BSCはLv1オリジナル曲で最少、ADVはLv5史上初の200ノート割れ、EXTは削除済みのPPAP(EXT)を除いて最少ノート数となっている。 ちなみに同様に同イベントのマニフェストでテーマソングを作ると宣言し出来上がったものがこちらと同様に絵描き歌となっていた『GITADORA NEX+AGE』の「オトベアえかきうた」は複数のバージョンを用意してつなげることで普通レベルの尺になっている。 問題点 きょうのオススメ楽曲におけるemoボーナス量 「今週のオススメ」だと5 T-emoだが、「きょうのオススメ楽曲」をクリアしたときのボーナスはわずか2 T-emo。ボーナス対象期間の短さとボーナス量が釣り合っていない。 ちなみにPJ MATCHにおける獲得fav基本値へのボーナスは「今週のオススメ」が+2なのに対して「きょうのオススメ楽曲」は+4と、こちらは幾分マシとなっている。 2/7(2019年/2020年とも)の「STARLIT DUST/スティルに捧ぐ」(*9)や、2/14の「Chocolate Planet(2019年)」「チョコレートスマイル(2020年)」など、ごく稀に「今週のオススメ」と「きょうのオススメ楽曲」が重複することがある。この場合は双方のボーナスをきちんと得られる(余談だが、上述のfavは「きょうのオススメ楽曲」の+4のみ適用となる模様)。 過去のFLOOR INFECTION解禁楽曲の解禁費用 本作で過去のFLOOR INFECTION解禁曲がemo martでの解禁に移行されたが、それらの費用が他の曲と比べると暴騰というレベルである。 内訳としては、各弾の最後の曲が800emo(単純計算で160曲クリア相当)、途中の曲は600emo(120曲クリア相当)。emo martでの旧曲が高くても150emo(30曲クリア相当)なのを考慮すると圧倒的に高い。しかも伝導解禁も不可能。 emo martの旧曲解禁枠はランダム選出(最大11枠)であり、曲を買う度に空いた分が入れ替えとなるのだが、過去のFLOOR INFECTIONを解禁していなかった人はこれらの高額楽曲に貴重な枠を占拠されてしまい、結果的に入れ替えが困難になってしまうことがある。この影響でemo martが事実上機能不全となってしまい、一部の旧曲はプレーする人が少なく伝導で受け取れることを期待できなくなり解禁が困難になるものも出る事態となっている。 さらに、この問題が大きな影響を与えたのが、2019年7月~8月に開催されたイベント「スミスと石版のナゾ」。課題の中に「FLOOR INFECTION解禁楽曲を3曲プレー」というものがあり、価格暴騰により曲がなく詰まる人も現れる事態となった。 「今週のオススメ」に2曲以上登録されている週なら、TUNE RUNの「【十段】時の超越者」で1曲目に「Gott(EXTREME)」を選んで脱落(コースクリア条件の関係上82万点未満、70万点未満の場合マッチング相手にSAVEされる必要がある)し、通常プレー移行後の残り2曲を「今週のオススメ」に含まれている対象曲から選ぶという攻略法があったりする(ちなみにイベント期間中「今週のオススメ」に「Gott」が登録された週はなかった)。また、「FLOOR INFECTION Medley from SOUND VOLTEX×jubeat」も対象に含まれているが、こちらは30emoと他の対象曲と比べて圧倒的に安い(Qubellまでの隠し曲という扱い(*10)でこの値段になっている模様)ので、解禁しておけば「今週のオススメ」への登録が1曲しかない週でも同様の方法で達成可能。 この問題への反省なのか、8/12~8/25には「今週のオススメ」に3曲登録することでTUNE RUNでの脱落も不要な形にする対策が取られていたが、後半ではそのうちの1つが「FLOOR INFECTION Medley from SOUND VOLTEX×jubeat」だった。そしてイベント最終週である8/26~9/1は1曲しか登録されていない。 再開催時には2020/6/13~2020/7/3(金曜区切り)で毎週3000T-emoが配布されていたため、これを使えば幾分マシになっている。また、6/22以降は最新弾の解禁曲が「今週のオススメ」に登録されているため、そちらの条件達成に限ればさほど難しくない。 2019年9月後半にT-emo STOREに移行された最新弾も、300~500 T-emo(60~100曲クリア相当、当月限定)とお高い。 プレーだけなら2020/06/22より「今週のオススメ」に登録されていたので(イベント期間中(*11)であれば)問題なく可能。先述の「スミスと石版のナゾ」再開催時における救済措置にもなっている。 2021年のfesto STOREへのリニューアルでようやく常時解禁可能になったのだが、T-emo当時の価格そのままでemoに変換された結果、過去弾の曲より安いという事態になっている。 処理落ち問題 過去に『copious』で問題になっていた処理落ちやフリーズが今作でも発生。 一部の楽曲でのみマーカー表示がカクカクになってしまう現象が見られる。 プレー中に突然フリーズすることもあり、稼働初期には、楽曲プレー中にフリーズすると判定がズレてしまうという深刻な不具合も存在していた。 後のアップデートによりフリーズした場合でも判定がズレないようになった。 この問題に関しては基板の経年劣化や、未だにOSにWindows XPを使用している弊害によるものと見られる。(*12) jubeat大回顧展解禁救済コースの難易度 「jubeat大回顧展」終了後に追加された楽曲解禁コースの難易度が全般的に詐称気味という評価がある。 ROOM 9までのコースは大カテゴリこそ下から2番目のKISAGO CUPに属するが、実際のところは目標スコアの平均値(*13)がどれも90万点を超えており中には95万点のものもあったり、BASIC譜面ですらLv6の曲が含まれていたりと、全般的に初心者ではどうにもならないものばかりである。 HOTATE CUPに属するROOM 10だけは純粋に難易度の暴力と言える内容となっている(一連のコースではこれのみEXTREME限定かつLv10台となっている)。 ちなみにROOM 10の「pedigree」に限り、2020/7/3~2020/7/19に1度プレーするだけで解禁されるという救済措置が行われている。 「スミスと石版のナゾ」一部ナゾの難易度 上記の「FLOOR INFECTION解禁曲」については終盤の課題(裏6枚目)だが、序盤から厄介な課題が存在する。 開幕から「jubeat大回顧展 ROOM 1のスタンプ楽曲(順序固定)」というものが存在する(表2枚目)。イベントはコンプリートしたけどスタンプとしては覚えていないなんて人も。 3枚目はTARGET MUSICでの解禁曲を順にプレーするというもので、表はpick up(新曲)、裏はcommon(旧曲)のjubility対象譜面数で解禁される曲が対象。そのため、新曲を30譜面クリアしないと最初の段階すら突破できない。 表6枚目(最初の4枚をクリアした後に出現する4枚のうち2番目)は正しくは「POLICY BREAKでSDVXに移植された曲」だったのだが、矢印の先に何もなかったことから当初は「BeatStream(アニムトライヴ含む)(*14)に移植された曲(のADVANCED譜面)」という説が支持されていた。(*15) 表9枚目(3段目突入後の1枚目)は公式サイトの稼働開始に関する告知に密かに追記されている3曲を順にプレーするというものとなっているが、最初の「Phantasmagoria」はともかく残り2曲「In Your EyEs」「50th Memorial Songs -Beginning Story-」は稼働途中での追加曲(解禁条件自体は前者はe-amusement pass使用という要件こそあるがどちらも無条件)なのに入ってることを不自然に思う声も。 11枚目は表はknitで開催された「APPEND FESTIVAL」、裏はcopiousで開催された「APPEND TRAVEL」での解禁曲が対象なのだが、当時のサイトが現存しておらず課題の画像が何のことかわからないという意見も。 12枚目はjubeat labに登録されているEDIT譜面のID番号であり、指定の3曲を順にプレーする必要がある。なお、表と裏でプレー順が逆となっている。 もっとも、難易度が相当高いものがあることは告知されており、Twitterのタグ「#jubeat謎解き」での情報共有を推奨している。 このほか、表5枚目(GITADORAからの移植曲)の対象に「Right on time (Ryu☆ Remix)」「ミカヅキ コネクト」が含まれないというガチの不具合が当初存在した。また、2020年6月~7月の再開催時には7枚目(ノスタルジアとの楽曲交換イベント関連曲)において「楽曲交換移植イベントでの解禁だった「zeeros」はきちんと含まれていた一方、同イベントで向こうに移植された「Far east nightbird」が漏れている(*16)」「交換イベントでないはずの「追憶のアラウカリア」が含まれている」という報告も。 TUNE RUN常設コース一時削除事件 TUNE RUNの常設コースのうち「【三段】この花を貴方へ」が削除される事件が2019年11月に発生。数日後に復旧したが、(一時的なものとは言えど)常設コースが削除される事態となった。 課題曲の1つ「ハイパーリアリスト」が削除されたことが原因とみられており、復旧時には「ふめつのこころ」に差し替えられている。ただ、過去にはprop~QubellのUNLOCK CHALLENGEやclanのNOBOLOTでは事前に差し替えが行われていたり、clan末期にはリアルタイムでの差し替えも行われていた(本作でも以後の削除ではリアルタイム差し替えとなっている)。それらがなかったことから「替わりの選出が難航し差し替えが行われないまま削除を迎え、それによりコースそのものが配信停止になる事態(サーバー側で設定していたか、それともコースデータが異常と認識されて筐体側で停止していたかは不明)になった」と言われている。 版権曲削除祭 2年間で100曲近くの削除曲が出るという、jubeatシリーズとしては異様な収録曲数変遷となっている。 中でも『clan』収録の版権曲の中でも一番人気であっただろう「ようこそジャパリパークへ」が収録期間延長とならず3年で消えた点に余裕のなさを感じざるを得ない。 一部の削除においては様々な反応が出たものなどもあるため、それについては後述する。 「灼熱Beach Side Bunny」の規格外ぶり 「毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020」にてIIDXから移植された「灼熱Beach Side Bunny」のEXTREME譜面が規格外レベルの代物である。 総ノート数1606のうち極短ホールド(始点と終点は別判定)が667、実質7割近くがホールドノートである。ホールドの配置はIIDXにおけるSP ANOTHERのスクラッチに合わせられている模様。 ホールドはその短さから「ホールドで始点がPERFECTだったのに終点がGREATだった」ということも多発しやすく、レベルは10.7だがスコア難度は10.9でも足りないとすら言われることも。 総評 『clan』における問題点だった楽曲解禁難要素を緩和する一方、新規解禁要素に対するアフターケアには難がある。 それでもスキルポイント系のシステムとして復活したjubilityなどの要素もあり、jubeatシリーズ10周年を彩るのに十分な要素はそろっていた。 だが、途中のコロナウイルス騒動もあってかシリーズ異例の4年弱の長期稼働となり、稼働後半(2020年以降)はタイトルである「festo」の意味が変質してしまった(かけ離れた)感もある。 余談 デザインについて 本作のデザインについては「トロピカルでボタニカルな雰囲気漂う」と称している。 フラッグラリーに関して 後に開催されたイベント「フラッグラリー」での解禁曲から、『REFLEC BEAT 悠久のリフレシア』に立っていた死亡フラグが折れたという見方も。 実際、2019年3月よりRbでもコナミ創業50周年記念楽曲が収録されたり、一度終了した筈のリメイク譜面の収録が再開されたり(6月で再び止まっていたが12月~2020年3月にも追加されている)と、密かだが動きが見られ始めている。 システムは「jubeat大回顧展」の流用と見られている(進行がRATINGに依存しなくなっている模様)。 festo島について 「スミスと石版のナゾ」(前座含む)で登場したfesto島だが、いちかのBEMANI投票選抜戦2019終了後のスペシャルガイド公開によって本作の舞台であることやまだ未調査の地域があることが示唆されている。 もっとも、公開が稼働開始から1年以上経過後であり、新作の気配がないことに対してお茶を濁している感が否めないが。 2020年2月初頭に筐体刷新を含む新作が発表されてはいるものの、そちらも音沙汰がない状態(『ポップンミュージック peace』と同様)が続いている。しかもこちらはそれ以降も正式な(pop n同様の現行筐体による)新作の発表すらない状態が続いていた。 ガイドによるとemoはジャングルのどこかから湧き出している自然エネルギーであり、季節ごとに固有のものもあるらしい。 BASIC譜面難易度全レベル網羅 「いちかのBEMANI投票選抜戦2019」で登場した本機種代表曲「toy boxer」はBASIC譜面でもLv8。これにより、「Megalara Garuda」「Diastrophism」と合わせてBASIC譜面の難度が10段階(小数点以下は同レベルとみなす)すべてを網羅することになった。 削除曲絡みのネタ 2019年4月に、『knit』での「only my railgun」収録以降時折楽曲が収録され削除されることもなく本シリーズを代表する版権曲アーティストと認識されていたfripSideの曲でとうとう削除曲が出てしまった。 その曲がよりによって『CHUNITHM AMAZON』の稼働開始時に開催されたコラボイベントで(向こうにおいて)先行解禁可能だった「sister s noise」だったことであらぬ疑い(『clan』における「NEW GAME!」関連曲の時と同様のもの)がかかってしまうものの、実際には半年も差があるためさすがにフラグ扱いするには難がありすぎである。 2019年9月に「eternal reality」、11月に「Two souls -toward the truth-」、2020年6月末に「black bullet」も削除されており、2020年末時点で残存しているのは「only my railgun」のみというレベルである。 2019年6月下旬には、削除曲と「今週のオススメ」が重なったことで一時的に「今週のオススメ」の曲数が減少する事件が起きた。 2021年2月初頭の楽曲削除が火曜日にずれていたのは再発防止という説もある(「セカイがカフェになっちゃった!」が2021/01/25~2021/01/31の「今週のオススメ」に含まれているが、元々この時期の対象曲に削除予定曲を含めるつもりで最初からずらしていたのかは不明)。 2021年3月中旬には「ピースサイン」が突如(告知ですらその数日前レベル)削除される事件が発生。これまた「今週のオススメ」に含まれていたため、リアルタイムで「フレンズ」(*17)に差し替えられた。 『Qubell』で登場した永谷園コラボ曲が2020年4月頭に削除された。純粋なオリジナル曲ではないが、オリジナル曲の削除は(悪名高き入れ替えや期間限定として告知されていたものを除けば)史上初。 ちなみにロケテスト時には「Bonjour, the World!!」が削除されているという報告があったが正式稼動時には復旧している。 2020年6月末に、初代から収録されていた版権曲のうち最後の1曲である「気分上々↑↑」がついに削除された。収録期間は異例とも言える4,359日間。また、「千本桜」以来となる「収録バージョン稼働中の削除」が「オトモダチフィルム」で発生した(*18)ほか、2018年に起きた関連曲一斉削除において唯一残存となった本機種での「SAKURAスキップ」もとうとう削除されてしまった(関連アイテムはその後も1か月間残存)。(*19) 2020年9月中旬に「にめんせい☆ウラオモテライフ!」が削除されたことで「今後『スミスと石版のナゾ』が復刻開催されることはない」という解釈も。 裏の課題まですべてコンプリートすると解禁される「Duality」を訳すと「二面性」になるからか、2度の開催どちらにおいても初日のオススメ曲に選ばれていた。 jubeat史上最悪の鬼畜イベントと評された「jubeatでやんややんやNight ~巡ろうよニッポン~」が2021年3月下旬で終了。ただ、48曲全削除ではなく「やんややんやNight ~踊ろよ日本~」を無条件解禁にしてしばらく残しておいてほしかった、などの意見も。 余談だが、『Qubell』で一度削除が予告されていながら撤回された「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」はあれから3年以上たっても削除される気配がない。まさに永遠。「気分上々↑↑」越えでもやる気か 次回作 2022年6月27日に次回作『jubeat Ave.』が発表され、2022年8月3日から順次稼働した。
https://w.atwiki.jp/jubeat/pages/231.html
jukebeat jukebeat曲名,難易度 参考動画 以前にロケテストが行われていた北米版jubeat=「UBeat」は、名称が「jukebeat」に変更となり、ロケテストが再開された。「UBeat」の曲リストや動画はこちら。 曲名,難易度 曲名 アーティスト BASIC ADVANCED EXTREME New Songs School's Out Alice Cooper 1 5 8 Who Let The Dogs Out Baha Men 3 6 8 Now You're Gone Basshunter 2 4 7 Do Your Thing Basement Jaxx 3 6 9 Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) C C Music Factory 3 5 7 Viva La Vida Coldplay 1 5 7 You Spin Me 'Round (Like A Record) Dead Or Alive 2 5 8 September Earth, Wind Fire 3 5 8 I Do Not Hook Up Kelly Clarkson 2 5 7 Macarena Los Del Rio 1 5 7 Shake It Metro Station 1 5 8 Here It Goes Again OK Go 3 6 7 I Write Sins Not Tragedies Panic At The Disco 2 6 8 1901 Phoenix 2 5 8 I Know You Want Me (Calle Ocho) Pitbull 3 5 6 I Wanna Be Sedated The Ramones 2 6 8 It's The End Of The World As We Know it (And I Feel Fine) R.E.M. 2 6 8 Pump Up The Jam Technotronic 2 6 8 Revival Songs take on me a-ha 2 5 6 Sandstorm Darude 3 6 7 Happy Happy ki☆ki 2 6 9 Orpheus In The Underworld Mutsuhiko Izumi 3 8 9 Polaris Mutsuhiko Izumi 2 5 8 Snow Goose Mutsuhiko Izumi 5 7 8 informer snow 2 5 8 William Tell Overture W.T. Orchestra 3 7 9 付記 Orpheus In The Underworld(地獄のオルフェ)は『天国と地獄』の原題の英訳。 参考: jukebeat Location Test Report - Sherman Oaks Castle Park - bemanistyle.com 参考動画 オープニング画面 http //www.youtube.com/watch?v=Rjk8RXCuFFE You Spin Me 'Round (Like A Record) [ADVANCED] http //www.youtube.com/watch?v=T7yZmSmmaYM Do Your Thing[ADVANCED] http //www.youtube.com/watch?v=MmKTKLBik58 I wanna be Sedated[レベル不明] http //www.youtube.com/watch?v=h8L-8BHkslI