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夏-14 Bカード カードタイトル:橘ワタル パワー:5000 アドヴァンス:学生x1 ジョブ:主人 学生 iluus:三日月モ DS 5 PS 3 テキストなし 地球、滅びねーかなぁ・・・ ワタルも温泉に組み込む事ができるようになったので、温泉デッキ要員にも使えなくないカード。 ジョブとアドヴァンスに学生を持つので、学生デッキに組み込むこともできる。 DSとPSは普通に優秀、むしろCカードとしてもたまに使われる。 他にも色々使い道はあるが、それは各自で探そう。
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※このページは現在編集中です。 Pirate Gameplay Experience Video Naval Exploration | Assassin s Creed 4 Black Flag Prev◀ー▶Next ▼映像情報を表示 映像情報 本作のディレクター:Ashraf Ismail氏による公式解説付き海洋探索プレイデモ映像 映像内の解説コメント このミッションはハバナで開かれる重要な集会の前にやっておかなくてはならないものです。町やその周辺だけでなく、広大なカリブ海域を自由に探索できる本作の魅力を紹介する目的で今回のトレイラーを公開しました。 島に取り残されたらしい水兵の死体からトレジャーハンティング用の地図を入手し、財宝の隠し場所を解明します。ゲーム中にはさまざまなルートが存在しますが、この財宝はストーリーの進行に不可欠なものです。 舞台となるカリブ海は、50以上のロケーションが存在します。 船の名前は“Jackdaw(ジャックドー)”。ゲームを通して自分の持ち船となり、船は買い替えるのではなくアップグレードしていくことができます。Jackdaw(ジャックドー)には航海長のAdewale(アドウェール)が常に乗船しており、航海時のTIPSやヒントを与えてくれます。 イギリスとスペインの船が海戦中の場面では、その間に割って入り、疲弊した双方の船を拿捕することも可能です。 嵐に巻き込まれたときは、うまく操縦しないと船が大きなダメージを受けるだけでなく乗組員を失うこともありえます。 船に大きなアップグレードを施す際にはブループリント(設計図)が必要です。船のアップグレードなしに強大な敵と戦うのは困難でしょう。 高所に登れば、これまでのようにカメラが旋回して周囲を見渡せます。本作では、ファストトラベルの拠点にもなっています。 イギリスのフリゲートを望遠鏡で覗くと、積み荷が多いことが分かります。こうした物資の略奪は、船のアップグレードなどに役立ちます。また、敵の船にはレベルがあり、このフリゲートはレベル 4です。 ほとんどの船は、どのアングルからでも乗り込むことが可能です。海を泳いでもいいし、マストを伝ったり、ロープに捕まって飛び移ってもいい。 船長を暗殺すれば敵の船は降参します。拿捕した船から物資や財産を略奪するほか、乗組員を雇用できます。船を自分の船団に加えたり、解体して自分の船の修理に活用する等といった3つのオプションも用意されています。 ブループリント(設計図)と物資があれば、最寄りの漁村でアップグレードが可能です。Jackdaw(ジャックドー)には、武器、防御、機能に関するアップグレード要素があります。 船だけでなく、主人公(エドワード・ケンウェイ)自身のアップグレードも不可欠です。捕鯨するための銛のスキルもこうしたアップグレードの1つです。 ハバナに向かう途中に敵の砦を発見。敵の砲台を破壊した後で、乗組員を引き連れて砦に侵入。敵のリーダーを始末すれば、この砦の所有権が得られます。所有した砦は、敵の船が接近すると攻撃を加えるなど、その地域の支配に貢献します。新しいサイドミッションがアンロックされることもあるでしょう。 Gameplay Walkthrough Videos Assassin s Creed IV Black Flag Videos ▲Page Top
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動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/801.html#id_30dcdc73 また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
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SCP-XXXX -The hole- 概要 SCP-xxxxは人間と同じ知的能力を持つ未知の砂の集合体です。 SCP-xxxxは外部の刺激に対して流動的に動き、模様や人物を模した絵を形成します。絵の内容はなんらかの意思や意図を反映しており、これらの形成された絵や図は観察者とコミュニケーションを取る手段と考えられています。 SCP-xxxxは呼びかけや質問を反映した絵も形成し、また擦過音を鳴らして周囲の人間に呼びかけるなどの行動をとることから、原始的な人間と同程度の知能を有していると考えられています。 説明 SCP-xxxxは■■■が政府存続計画に基づき建設したシェルターで偶然発見されました。地下120m付近を掘削中、採掘した砂がうごめいていることに作業員が気づきました。砂は多動的に様々な絵を描き出し、最終的に作業員に笑いかける人間を模した絵を表しました。「砂が言葉を理解して絵を見せる」という話が国土安全保障庁の職員に伝わったことから財団が事態を把握し、収容に向かうこととなりました。 その後の調査により、SCP-xxxxを形成する砂は■■■の■■■州の地下200m付近から全域に渡って存在していることが判明しました。 財団はシェルターをサイト101に指定し、SCP-xxxxを収容・隔離しました。 観察により、SCP-xxxxは人類の存在を理解しており、かつ人類が地上で文明を築いていることも理解していると判明しました。SCP-xxxxは人類がどのように地上で暮らしているかについて強い興味を示しており、人類に関する情報と引き換えに、SCP-xxxxの特性や歴史の説明を行っています。 補遺 現在のところ、SCP-xxxxに敵愾心は観察されていません。この観察結果に基づき、彼らの求める情報を提供する代わりにSCP-xxxxに関する情報を得る実験が予定されています。 ※緊急プロトコル進行中※ 状況 流出漏洩 SCP-xxxxの流出が確認されました。 サイト101からは流出の連絡以降、一切の通信が取れていません。 ドローンが捉えた現場の様子 現場の様子からサイト101は地盤沈下により施設ごと地下に崩落したと推測されます。SCP-xxxxの収容は危機的状況にあり、緊急の対応が必要です。 SCP-xxxxを封じ込めるための緊急プロトコルが実行されています。 緊急プロトコル記録 +【プロトコル記録:1】 【プロトコル記録:1】 サイト101の内部状況を調べるために遠隔操作ロボットを5基投入。 投入直後、遠隔操作ロボットは未知の影響によりすべて機能停止した。 +【プロトコル記録:2】 【プロトコル記録:2】 サイト101の内部状況を調べるため、身元照会のなされる可能性の低い[人物A]を雇用してサイト101に送り込んだ。 派遣時には以下の品目を追加装備として支給した。 GPS搭載の携帯情報端末(※) 録画用カメラ 降下用のザイルおよびハーネス一式 ※…外部との通信は不可能。通信は財団ネットワークに限る。 [人物A]は降下後しばらくサイト101内部の映像を撮影し続けた。サイトはシェルターとして建設されていたが、隔壁は部分的に崩壊して外部の土が流入していた。しかしながら施設内部の照明設備は部分的に維持されており、生存者がいる可能性が推測された。 [人物A]はシェルターが崩壊している様子をカメラにとらえ続けた。内部にいた人員は確認できなかった。シェルターの外壁崩壊は劣化によるものと推察されたが、シェルターの耐用年数は数百年以上と試算され、劣化はなんらかの影響で極めて短時間に進行しているものと考えられた。 [人物A]が「暗闇から妙な音が聞こえる」との報告をした直後、カメラの映像は砂嵐に変わった。音声のみ短時間の通信が行われ、[人物A]の悲鳴と液体音が記録された。その後、微細な液体音が続いて記録されており、これは「人間が液体をすする音」と近似値にあると分析により判明した。 [人物A]を死亡したものと判断し、戸籍上から削除。 +【プロトコル記録:3】 【プロトコル記録:3】 記録2と同じく[人物B]を雇用してサイト101に送り込んだ。 先行して送り込んだ[人物A]からの通信が消失したポイントへ[人物B]を誘導した。[人物B]が送信するカメラの映像は、以前よりも施設の隔壁が損傷している様子が映っていた。すでに地盤沈下から2週間が経過しており、生存者の存在は絶望視されていたが、[人物B]は「人影が見える」と何度も報告した。[人物B]が目撃したはずの人影を、カメラはとらえることはできなかった。 [人物A]が消失したポイントに到着すると、[人物B]は「誰もいない」と報告した。周辺にカメラを向けるように伝えると、床には人型に盛られた砂が映った。[人物A]に「これはあなたが作ったものか」と尋ねると、「最初からあった」と報告し、このあたりに子供でもいるのかと発言した。 周辺を調べたところ、ハーネスとや録画用カメラといった、[人物A]の装備品が見つかった。装備品は何者かにより荒らされており、ある種の偶像崇拝のように幾何学的に並べられていた。 回収した装備を照らし合わせたところ、[人物A]が装備していた物品からGPS搭載の携帯情報端末だけが損失していた。[人物B]に周辺を捜索するように指示すると、[人物B]は「さっきの人影だ」と発言し、指示を保留して照明の途切れた廊下の先に駆け出しました。カメラには、照明が届かない場所から何者かがこちらをのぞき込んでいる様子が映し出されていた。 影に入ったことからカメラは暗転し、オペレーターは暗視装置を起動するように指示を出しましたが、[人物B]は何者かと接触し、言葉を交わし始めた。音声は「この、この」という[人物B]の声紋と一致しない何者かの声が記録され、[人物B]が「こっちへ来なよ」「助けに来たんだ」と声を掛ける音声も記録された。直後、[人物B]の悲鳴が記録され、音声記録は途切れた。 [人物B]の生体反応が途切れた後も、「この、この」という声は録音されており、「こども」という言葉を残して通信は途切れた。 「この、この」「こども」という声はかすれた子供のような声だととらえられていたが、その後の声紋分析で、「擦過音」に近い音だと判明した。これは生体が発する声ではなく、雨音や風の音に近い音源から発せられているということを意味する。 [人物B]を死亡したものとみなし、戸籍上から削除。 [Dr.■■■のコメント] 死体は砂に変わったのと思われるが、生体分解されるには短期間すぎる。何者かの手が加わったことは明白だ。「この」と発言していたのがなんなのか、我々は調査する必要がある。 [Dr.■■■の緊急提言] [人物A][人物B]は明らかに何者かに殺害されている。さらに[人物B]を殺害した何者かは「このあたりに子供でもいるのか」という[人物B]の言葉を模倣しているのではないか。何者かはあきらかに2週間前より進化しており、これは我々の収容が遅れれば、「何者か」が未知の事態を引き起こすことを意味する。我々には時間が残されていない。投入人員も枯渇し始めている。手段を選ぶ余裕はないだろう。 +【プロトコル記録:4】 【プロトコル記録:4】 前例から、財団は[人物A・B]を殺害したのは なんらかの理由により実験施設を奪取したSCP-xxxと断定。 即座に対処を必要と判断し、プロトコル記録3の直後に武装部隊の投入を決定。 ※今作戦より、人員の損耗はこれをいとわず。全力をもってことに当たれ(Dr.Big_MAN署名) SCP-xxx暴走の原因究明のため、特殊部隊「鴉隊」をサイト101に送り込んだ。 [鴉隊]の隊員には基本武装に加え、SCP-XXXの調査室へ入るためのカードキーを装備させた。 鴉隊隊長(以下「隊長」と記載)は穴内部に潜入後、以下のものを発見。 [人物A]の装備残骸物 [人物B]の遺体と装備残骸物 [人物A]の装備残骸物は以前と同じく、ある種の偶像崇拝のように配置されていたと報告。また、[人物B]の遺体は「首から上だけがミイラ化している」状態にあり、また「遺体から続く二つの足跡を発見した」と報告。装備は散乱しており、通信端末のみがなくなっていた。 部隊は遺体状態を保存。(資料参照) SCP-xxxの主要研究ルームであった[X-1]ルーム(※資料【X-1ルーム写真資料】)参照への侵入を試みた。以下はその通信記録。 [22:44] 鴉隊A(隊長)「内部に侵入した。照明は消えているが、暗視装置で内部状況は確認可能」 本部(オペレーター)「了解。状況の報告を続けてください」 鴉隊A「先ほど、現場判断で部隊をレッドとブルーに分けた。ブルーは照明装置の修復に向かわせている」 本部「…了解。判断を支持します。そちらは報告を続けてください」 鴉隊A「施設内部には損傷の跡がない。綺麗なままだ。グローブケースが中央にあり、PCが起動したままだ」 本部「周辺資料の回収を急いでください」 鴉隊A「了解。――回収した資料を端末で送信する」※資料【発見された実験記録1】を参照) オペレーターは資料を解析後、グローブケースへの接触は危険と判断。鴉隊へ通知した。 本部「グローブケースへは接触しないでください。繰り返します。グローブケースへは接触を禁じます」 鴉隊A「了解。――おい、そいつから手を引っこ抜け!」 (雑音) 鴉隊B「…危険対象物なら最初から言ってくださいよ」 鴉隊A「危険にさらされるために我々がいる。文句は後でビールを飲みながら聞いてやる」 本部「メインフレームへアクセスし、情報を入手してください」 鴉隊A「メインフレームにアクセスする」 鴉隊B「PCにアクセス…あっ」 鴉隊A「どうした?」 鴉隊B「いや…」 鴉隊B「…グローブケースをバラしてる時に、メインフレームにアクセスするパスワードを紛失したようです」 鴉隊A「バカが。パスワードは頭に叩き込んでおけと言っただろう」 鴉隊B「たしか、b3870だったはず…」 鴉隊A「私の記憶と違うな。…本部、メインフレームへのアクセスパスワードを要求する」 本部「パスワードはa4789です。アクセスを急いでください」 鴉隊B「今やっているよ。…こいつらホントにうるさいな」 鴉隊A「緊張するなよ、落ち着けば大丈夫だ」 [22 48]上記やり取りの直後、突然ブルーチーム(以下『ブルー』と記載)からの通信がホットラインに割り込む。 ブルーA「レッドチーム! レッドチーム! 聞こえるか!?」 鴉隊A「ブルーチームから緊急回線が入った」 本部「了解」 鴉隊A「ブルーチーム、聞こえている。どうした」 ブルーA「『なにか』に遭遇した! 人型のやつで…」 ブルーB「来るぞ、発砲しろ!! (発砲音) 不明「…あいつらなんなんだよ!」 ※混線により発信者は不明。ブルーチームの隊員と思われる。 鴉隊A「落ち着け、後退して状況を報告しろ。」 ブルーA「あいつら何体も出てきやがる! くそ、そこら中に…あいつら『壁』に(発言解析不明)!!」 ブルーB「…弾が効いてない! 発砲しても向かってくるぞ!」 鴉隊A「ブルーチーム」 その後、5分間ブルーチームからへの通信を試みたが、返答はなかった。 鴉隊A「ブルーチームの援助に向かいたい。」 ※許可しない(Dr.Big_MAN署名) 本部「…鴉隊、要請を却下します。メインフレームへのアクセスを急いでください」 鴉隊A「クソッ!」 鴉隊B「ここにあるのはゴミデータばかりですよ、こんな所さっさと出よう」 鴉隊A「ダメだ、任務が最優先だ」 鴉隊B「畜生、隊長が優秀だと部下が苦労を…いや、ちょっと待って」 鴉隊B「…いいぞ、あの砂嵐連中の対処法について調べていた痕跡がある」 本部「データを送信してください」 鴉隊B「急かすなと本部に言ってくださいよ。裸の女を前にした童貞みたいだって…」 鴉隊A「無駄口叩くな。状況は」 鴉隊B「データが膨大過ぎます。この端末で送れるくらいにするには解析する時間が必要です」 鴉隊A「本部、現在解析中だ。待機せよ」 本部「了解」 [22:52]部隊の収音マイクが砂嵐の音を感知。 人間の耳に聞こえる周波数ではないほど微弱なものだったが、次第に大きくなるのを観測。 オペレーターは即座に部隊の撤退を提案。 ※許可しない(Dr.Big_MAN署名) 本部「データの送信を急いでください。繰り返します、データの送信を急いでください」 鴉隊B「こいつらうるせえよ! 今やってるだろうが!」 鴉隊B「危険が迫っているのか?」 本部「本部からは何も言えません。データの送信を急いでください」 鴉隊A「…クソ」 鴉隊B「隊長! データはまとめ終わりました。送信するだけです」 鴉隊A「いいぞ、よくやった。」 鴉隊A「本部、データを送信する」 本部「了解。送信後に撤退の指示を出しますので備えてください」 鴉隊B「なにが起こってるんだ?」 鴉隊A「さぁな。トリガーに指をかけて待機――」 鴉隊B「ちょっと待ってください」 (雑音) 鴉隊B「何か聞こえませんでしたか?」 鴉隊A「…いや、わからんな」 鴉隊B「いや、聞こえた! 今なにか、ラジオの雑音みたいな音が…」 (雑音。しばらく二人の言い争う声) 鴉隊B「ダメだ! ヤバい、ここにいるのはヤバい!」 鴉隊A「落ち着け! 取り乱すな!」 鴉隊B「俺はここを出る!!」 鴉隊A「くそ、私にも聞こえてきたぞ…!。本部、現場判断でここを出る」 本部「本部は支持しません。データ送信を終えるまで待機してください」 鴉隊A「撤退は許可されていない…おい、扉を開けるな!」 (絶叫と思われる音声) 鴉隊A「なんだやつら…」 [23 02]通信途絶 [12時間の通信途絶を鑑み、鴉隊を全滅したものと判断。人員の生死は不明。} +【プロトコル記録:5】 【プロトコル記録:5】 鴉隊の救出を目的とし、別部隊を投入。 部隊名は「ベルナー」 施設内部に入ったベルナー隊は以前のプロトコル記録から「砂嵐の音が聞こえたら即時撤退」を厳命。 目的はあくまで鴉隊隊員の救出、およびそのデータ収集に絞った。 ベルナー隊は以下の物品を発見。 鴉隊の12名全員の遺体 同部隊の装備一式 同部隊の収集データの一部 ベルナー隊が探索中「謎の駆動音が聞こえる」との報告を受け、オペレーターは即時撤退を指示。ベルナー隊は撤退。 データ収集は中途で引き上げざるを得なかった。 この謎の駆動音は、SCP-xxxに加え、サイト101にあらたに加わった脅威の可能性がある。 機械音の分析を急ぐ。 【補遺】 分析の結果、機械音は施設内部で日常的に駆動していた直径34cmの円盤状で、高さは9cm以内である『自動式掃除機』と判明。 脅威対象からは外された。 ※軍と警察から選抜され特殊訓練まで受けた部隊が『お掃除ロボット』の音にビビッて逃げ出したのか? よくぞこのような報告書をこしらえたものだ。その勇気に敬意を示し、本プロトコル執行者Dr.Meredithの即時更迭を命じる。 Meredith、我々は慎重でなければならないが、臆病であってはならない。 死をいとうなと言った筈だ(Dr.Big_MAN署名) 回収された記録 以下はサイト101より回収された記録、資料。閲覧には注意を要されたし。 +【回収されたポスター】 +【所内に残された収音機の記録】 +【鴉隊が保存した遺体】 首から上がミイラ化している。解析により【プロトコル記録:3】で死亡した[人物B]と断定。 +【X-1ルーム写真資料】 ルーム中央にSCP-xxxを収容していたグローブケースが設置されている +【鴉隊隊長が最後に送った映像】 +【発見された実験記録1】 【実験 Section91】 研究セクション91における実験群について記述する。 実験群は主にSCP-xxxxとのコミュニケーションを通して行い、彼らの生態、目的を調査する。 【実験方法】 グローブケースに封入されたSCP-xxxxと会話、接触によるコミュニケーションを行う 実験に使用したグローブケース [実験1-A]SCP-xxxxに性別を訪ねる [結果]SCP-xxxx×印やモザイク模様を描いた。質問を理解できていないものと判断する。 [補遺]SCP-xxxxは個体ごとの認識もないように思える。ではいかようにして共有意識を持っているのか? [実験1-B]SCP-xxxxに犬の写真を見せる [結果]SCP-xxxxは犬を模倣した形に変化し、さらにSCP-xxxxを象徴すると思しき単純な人型の絵(※以後、「人型象形A」と呼称)も描いた。人型象形Aは犬としばらくたわむれた後、噛みつかれて泣き出すアニメーションを描き続けた。最後にケース全体に広がった砂が大笑いするアニメーションを描き出した。 [補遺]SCP-xxxxはこちらの意図不明なコミュニケーションにもユーモアをもって対応した。SCP-xxxxは明確な意思を持っており、人間と友好関係を結ぼうとしていることが推察される。また、写真から犬を模したデフォルメのキャラクターを描き出したことから、犬という存在そのものを理解している可能性がある。 [実験1-C]SCP-xxxxに目的は何か尋ねる [結果]SCP-xxxxはクエスチョンマークを描いた後、体を左右に揺らして不思議そうな顔をする人型象形Aを描いた。人型象形Aはその後クエスチョンマークを傾け、マークの曲線部に腰を下ろして昼寝をするアニメーションを描いた。 [実験1-D]SCP-xxxxに自己紹介するように頼んだ [結果]SCP-xxxxはこちらにお辞儀する人型象形Aを描いた後、握手する手と、その上にハートマークを描き出した。握手する手が変容し、一本の長い管のようになった。人型象形Aが現れ、長い管から生えたごく短い手のようなものが差し出す六角形の物体を受け取った。管から伸びた手はもう一つの手に花を持っていたが、人型象形Aはそちらを受け取らなかった。その後人型象形Aは描き出された丸い円の中に飛び込み、そこで胎児のように眠るしぐさをした。円の外側には花が生え始め、そこに等身の違う(よりリアリスティックな)人間が描き出され、火をおこす様子や槍を用いての戦いを行った。その間、円の内側にある人型象形Aは円の外側をのぞき込むような様子を見せたが、アニメーションの縮尺が変わって円は次第に巨大になり、人型象形Aは対照的に小さくなっていった。人型象形Aは穴に落ちてもがくような動きをしてから、小さな点となった。それからしばらく後、円の外側から延ばされたと思しき線(人類が地面を掘削してSCP-xxxxに到達したことを意味していると思われる)が描き出され、円の中心にいた人型象形Aの頭をノックした。人型象形Aは嬉しそうに立ち上がり、円の外側へ向けて手を振る。その後、Fin.という文字が描き出され、SCP-xxxxは通常の常態行動へ移行した。 [補遺]図形が何を指しているのかは現在調査中。 [実験1-E]SCP-xxxxに人類のことを知っているのか尋ねた [結果]SCP-xxxxは頭をひねる人型象形Aを描き出し、しばらく後に肩をすくめるようなしぐさをした。何かに腰掛け、手招きするような動きを見せ、「人類のことを知りたいのか」という質問に大きな丸を作って答えた。追加の質問として、地上のことを知っているか、という質問をしたところ、SCP-xxxxはクエスチョンマークを描いて見せた。 [補遺1]SCP-xxxxは人類や地上のことを知らない? [補遺2]最初の調査から3か月経過しているが、こちらにコメントを残す。緊急提言とまではいかないが、この情報は共有しておきたい。SCP-xxxxは嘘をついている。人類のことを知らないのならコミュニケーションそのものが不可能だし、実験1-Bで地上の光景そのままに犬を飛び跳ねさせて見せた。SCP-xxxxは明確に地上のことを知っているか、我々のことを何らかの方法で学習している。 [実験1-F]※データ消失 [結果]※データ消失 [補遺]※データ消失 [実験1-G]※データ消失 [結果]※データ消失 [実験1-H]SCP-xxxxを分割し、それぞれに別の状況を認識させる [結果]SCP-xxxxをA群とB群に分け、A群をケースに入れて過熱した。過熱後のA群はアニメーションを描かずしばらくの間逃げまわるようにケース内をうごめいた。その後、B群と同じケース内に入れたところ、それまで有効的なコミュニケーションを行っていたB群の動きが停止。47時間後に復帰すると炎が燃えるアニメーションを描き、人型象形Aがおびえるようなアニメーションを繰り返し、最終的に怒り顔に変化した。 [補遺]実験に使用したSCP-xxxx群は冷凍隔離の処置をとった。SCP-xxxxは群れで意識を共有しており、別々の群体でも積極的に結びつこうとする傾向がある。合流したSCP-xxxx群は同一の意識共有を行うと推測される。 [実験1-I]SCP-xxxxに三次元的なコミュニケーションを求める [結果]SCP-xxxxに握手を求めると、SCP-xxxxは手を握り合うアニメーションを描いた。アニメーションを否定する言葉を投げかけ、再度握手を求めると、SCP-xxxxはしばらく活動を停止した。その後も複数回握手をもとめたが一時的に反応が停止した。23分後、突然SCP-xxxxは花の絵を描き出し、二つの手が花びらを次々とむしり取るアニメーションが描き出された。その後長時間にわたってSCP-xxxxは活動を停止した。 [補遺1]翌日にSCP-xxxxは回復したが、アニメーションの動きは鈍り、観察した職員は「以前より精彩を欠いた動きをする」と報告した。 [補遺2]この精彩を欠いた動きは2週間にわたり継続し、まれに幾何学的な模様を描き出した。模様は統合失調症患者が「自分」について描く絵と相似が見られた。 [実験1-J]※データ消失 [結果]実験中、職員が偶然SCP-xxxxを収容したケースに血を垂らした。この職員は作業前のPC操作中にランタイムパスワードをメモした紙を破り捨てようとして誤って指を切った。その後SCP-xxxxを収容したケースに手を入れた際に手袋の損傷個所から血が流出したと証言した。翌日、SCP-xxxxはケースいっぱいに笑顔を描き出し、血の水分を利用して成形した小さな手を振って見せた。 [補遺]職員はセキュリティクリアランス・レベル2に該当する処罰が言い渡された。ケースの損傷については調査を継続中。ランタイムパスワードは管理コストの削減を目的に廃止された(現在は共通パスワードa4789を使用する)。 [※緊急提言※] 損傷したグローブの図。4で示した2か所に損傷個所が発見され、爪の間から砂が侵入した 実験に使用していたグローブケースの使用を中止するように提言する。[実験1-I]に見られたグローブケースの手袋部分の損傷は摩擦熱によるものと判明した。現段階では推測に過ぎないが、SCP-xxxxは外部に脱出する目的で手袋部分を過熱した疑いがある。[実験1-I]以降行った実験の際に、職員が手袋に手を入れた直後、爪の間から体内に砂粒が入った事態も把握している。研究所内に収容されたSCP-xxxxは複数の実験にかかわっており、外部に露出すると[実験-H]から見られるように研究所外のSCP-xxxx群に合流し、総体の意識に甚大な影響を与える可能性がある。所内に現存するSCP-xxxx群の外部露出は絶対に避けなければならい。砂粒一つとして外に持ち出さないように、管理体制を見直す必要がある。また、体内にSCP-xxxxが入った場合■■■■が損傷することが確認されている。現在までに3名に症状を確認し、1名の死亡が確認されている。 ※本記録の重要性を鑑み、今後SCP-xxxが水分に触れることを永久に禁じる 科学者はいつも倫理と真実の境界線上に立つ。君たちが垂らしたこの血一滴はその境界線を越えた。むろん、倫理を犯す側へと。 実験施設に水分を持ち込むな。水一滴でも、許さない(Dr.Big_MAN署名) +【地震発生頻度についての報告メール資料】 【地震発生頻度についての報告メール資料】 件名:地震発生頻度について再調査を申請します CC :SCP-xxxプロジェクト地質監視部門マネージャー 宛 Dr.willson様 再三にわたり警告いたしておりましたが、あらためて申し立てます。 本プロジェクトにおける地震発生頻度から読み取れる事実は、あきらかに危険度が高いものです。 標記につきまして、まずは事実を下記の通り報告いたします。 1.サイト101周辺の地震発生頻度が自然現象では考えられない早さで頻度が増加している 2.添付しました資料からもわかる通り、地震はここ1か月に集中して起こっています 3.SCP-xxxが発見される前は地震はほぼ検知されていません 4.そもそもサイト101は政府の緊急避難施設だったのを接収したはずでこれほど揺れるのは異常です。 地質監視部門は「SCP-xxxに異常は見られない」「地震とSCP-xxxとの関連はない」と言いますが 発生頻度はSCP-xxxの発見時から連動していますし、さらにここ一週間の発生回数は異常としか言いようがありません。 赤枠で強調した地震では、さすがにあなたがデスクにいつも置いてあるコーヒーカップも落ちたでしょう。 なぜこれほどの事態を見過ごすのか理解できません。 私の功名心が目障りだから? 大げさに大発見をしたように言い張ってるとでも? 今度あなたのお気に入りのコーヒーカップが割れる日は この大地そのものが割れる日かもしれません。 そのような日が来ないことを、私は心から祈っているだけなのです Dr.Henry 添付資料A:SCP-xxx発見前の地震発生頻度 ※これは6か月間に発生した地震を集計したものです 添付資料B:SCP-xxx発見後の地震発生頻度 ※これはここ一週間で発生した地震を集計したものです 【財団注釈】 これはメインフレーム上に残されていたメールサーバーの情報をバイナリデータから復旧したもの。このメールを送った直後、Dr.Henryは施設からの無許可外出をし、失踪した模様。 関連して【Dr.Henryのメール】も参照。 +【Dr.Henryのメール】 【Dr.Henryのメール】 件名:ちょっと吐き出させて CC :Zack 地質監視部門のやつらにまたメールしたわ。だけど返事はいつも同じ 「SCP-xxxに異常は見られない」「地震とSCP-xxxとの関連はない」 あのアホのウィルソンがコーヒー片手にしたり顔で言ってると想像してみて? ねぇザック、私の引き出しには拳銃が入ってるの。 もちろんカギは厳重にかけてあるわ。 でも私は射撃のオリンピックにも出たことがある射撃の名手なの。 高校生で、プラクティカルシューティングで世界1位をとったのよ? あいつ、それを知ったら意見を変えるかしら? どう思う、ザック? 件名:ビッグニュースよ CC :Zack ザック、ビッグニュースよ。 ただし、悪いほうのね。 昨日私の研究室に小柄な女の子が来たのよ。黒髪の可愛らしい子。けど目が全然笑ってなかった。 声も冷たくて、あいつの声を聴くくらいなら一晩食料保管庫に閉じ込められた方がましって感じ。 [くだらない報告をしているのは君か?] 可愛い女の子にあいさつしようとしたらいきなり上のセリフよ。面食らったわ。 覚えてる限り真似してあげるわ(私が風邪をひいて声がなかった時に無理やり絞り出した声を思い出してみて) 私のデスクにまで君のヒステリックな報告書が届いたぞ 私はチャンスを1度しか与えない。次はない。 女性ホルモン不足の精神不安定女の戯言を、二度と私のデスクに届けるな 一言一句間違えてないと思うわ。あんな物言い聞いたの、初めてだったもの。 反論してやろうと思ったけど、おつきのいかつい軍人に制止されたのよ。 「Dr.Big_MANはお忙しい」って 私のキャリアは終わりね。ザック。 静かに地震計でもながめてこれからの日々を過ごすとするわ。 そうじゃなかったら、この「ラストチャンス」をふいにした後何されるか分かったものじゃないもの。 相手はあのDr.Big_MAN。 なんで私、こんな仕事ついちゃったんだろ。 件名:心配いらない。私は正気よ。 CC :Zack ザック、毎日私にチャット通話をよこすのはもうやめて。 みんなが噂してるみたいに私は「狂って」なんかいない。 地震計を見ててわかったの。たしかに地質監視部門はまちがってなかった。 この地震にSCP-xxxは関係してない。 いるのよ、別のもっと「巨大な原因」が。 推測するに、それは長細く、太く、巨大な、まるで生物のような動きをする―― って、こんな感じでラボのみんなに話したら、みんなで私を狂人扱いよ。 何年も一緒に働いてきて、この仕打ちがこれとはね。 ザック、あなたはそんな風にあたしを言わないわよね。 お願い、信じてよザック。 件名:ありがとう CC :Zack お誕生日のお祝いをしてくれるのはあなただけね、Zack。 私の方は最悪な状況。 地質監視部門が心を入れ替えたらしく例のプロジェクトが進行しようとしてる。 これは私の希望でもあったけど、その先にあるもののことを考えると… ってここまで書いて思ったわ。私って仕事の話ばかり。 つまんないし、最悪の女だわ。 あなたが送って遅れたプレゼントボックスをドキドキして開いたら オリンピック仕様のM1911ピストルで笑っちゃった。 私、そんなにこわーい女に見える? だけど、最高のプレゼントだわ。よくわかってるわね、ザック。 そう、M1911は私のおじいちゃんが大戦末期からずっと持ち続けて 私の成人の日に渡してくれたもの。それでオリンピックで優勝してやったわ。 そんなオンボロディッ〇でオリンピック?ってみんなに笑われたけど あの時の眼をむいたみんなの顔、写真に撮っておけばよかった。 さすがに今じゃ旧式化してオリンピックなんかじゃ使えないけどね。 だけど、あなたのおかげでまた世界最高の射手になれそう。 ザック、これは私の一生の宝物。 ありがとう、心から。愛をこめて。 今週は大きなプロジェクトでいっぱいいっぱいだから誕生パーティーはいらないわ。 でも、来週のあなたの予定を送っておいてほしいわ きっと素敵なディナーになると思うから。 件名:にげて CC :Zack ちかに いた ほんとうに いた 【補遺】 Dr.Henryは施設外に脱出したのち、消息を絶っている。 現在■■州の警察の身元照会データから、Dr.Henryのセキュリティカードを身に着けた遺体を発見したとの情報を入手している。 本人かどうかをエージェントが確認中。 +【メモ帳.txt】 【メモ帳.txt】 【補遺1】 これは施設研究員の個人的なメモ帳だと思われる。 この研究員は学生時代民俗学を趣味的に学んでおり、民俗学の資料や日常のメモを書き連ねてると思われる。 【補遺2】SCP-xxxと関連は見受けられない。資料的価値なしと判断済み。 Dr.Chadと面談時間と場所確認「16:00/F-2」 またDr.Henryがヒスをおこしてるよ…ザックが今日休みだからなぁ まぁ、僕はヘッドホンをつけて仕事するよ。神よ、僕に静寂あれ。 検証端末が欲しいとマネージャーに伝える └断られた。財団なんて名前なんだから、金はあるだろ! 13:00 X-2研究室で焦熱研究開始 プレミアコースト社のコーヒーは最高だからもう一回買う Dr.willsonは性格最悪だけどコーヒーの趣味は最高 石とバナナ 民俗学的にSCP-xxxxにアプローチしてみたい。例えば神の存在を信じるか、とかだ。 小学生のころ読んだ『月間 ミステリーファンタズマ』で見た地底人にインタビューできるなんて ありえないくらいすごいチャンスだ! 石とバナナ SCP-xxxxへの民俗学的アプローチは却下された。今はその段階にない、だって。 いつその段階が来るってんだ? いよいよここで働く意味が金以外なくなってきた。 プレミアコースト社のコーヒーを買う。このメモは二回目だぞ、僕 コーディにプレゼントを買う └研究研究であの子には全然かまえなかった。だけど彼女は家に帰るといつも「パパー!」と駆け寄ってきてくれる └僕の大切な子。isn t she lovely? 君はなにが好きなのかな? お誕生日会には間に合わないとコーディに電話する SCP-xxxxのくそくらえ! 給料さえもらわなければ、コーディを毎日抱きしめるのに! 13:00 Dr.Cliffordと電話会談 16:00 研究発表。必要資料は別メモ参照 女媧 石とバナナ 12日・Dr.Carolとディナー 彼女は魅力的だが、あくまで同僚。家にディナーの写真を撮って送らないとまた激怒されるぞ! 日本と中国? イワナガヒメとコノハナノサクヤビメ 石と"花"だ 【民俗学的アプローチ①】 セレベスの伝承に以下のような内容がある 初め天と地の間は近く、人間は、創造神が縄に結んで天空から垂し下してくれる贈物によって命を繋いでいたが、ある日、創造神は石を下した。我々の最初の父母は、「この石をどうしたらよいのか。何か他のものを下さい」と神に叫んだ。神は石を引き上げてバナナを代りに下して来た。我々の最初の父母は走りよってバナナを食べた。すると天から声があって、「お前たちはバナナを選んだから、お前たちの生命はバナナの生命のようになるだろう。バナナの木が子供をもつときには、親の木は死んでしまう。そのようにお前たちは死に、お前たちの子供たちがその地位を占めるだろう。もしもお前たちが石を選んだならば、お前たちの生命は石の生命のように不変不死であったろうに。(引用:大林太良 著 角川選書 『日本神話の起源』) 同じような伝承は世界各地にあり、「石かバナナ」… つまり、「『永遠を意味する石』か『いつか腐敗するが別の価値を持つバナナ』」を選ばせることで 人類は英知と限りある命を得た、という話だ。 朝一でDr.Clariceにメール Dr.willsonから呼び出し→13:00のX-2研究に立ち会えとのこと 怒られるかと思った。別のおすすめのコーヒーを書いたメモをもらった 意外といい人? Dr.Henryの様子がおかしい。労務に相談すべきか。 ザックに必死に何か訴えている 【民俗学的アプローチ②】 世界各地にある「石とバナナ」型伝説。 人類創生に関するこので伝説は、日本にもある。 国津神であるオオヤマツミが娘のイワナガヒメ(姉)とコノハナノサクヤビメ(妹)の姉妹を嫁がせる。しかしニニギは醜いイワナガヒメを帰してしまい、美しいコノハナノサクヤビメとのみ結婚してしまう。コノハナノサクヤビメは天孫の繁栄の象徴として、イワナガヒメは天孫の長寿の象徴として嫁いだものであったが、イワナガヒメが送り帰されたために天孫(天皇)は短命になったのであるという。この説話にはバナナが登場しないが、岩すなわち石を名前に含むイワナガヒメが選ばれていないこと、それによって短命になったということから、バナナ型神話の変形と考えられている。コノハナノサクヤビメはすなわちすぐに散ってしまう花であり、食べればなくなってしまうバナナに対応しているとも考えられる。(引用wiki) つまり、「石かバナナ」型伝説が、日本では「石か花」型になっているということだ。 【民俗学的アプローチ①】での伝承を見返してほしい。セレベスの伝承にはこの一文があった 人間は、創造神が縄に結んで天空から垂し下してくれる贈物によって命を繋いでいた これが重要な要素になる。 もしかして、と僕は考えている もしかして、SCP-xxxxはこの伝承と深くかかわりがあるのでは? Dr.Henryが脱走した。一日中駆けずり回る羽目になった。 彼女はなぜ出て行った? ザックに聞いてもわけがわからないと言うばかり 地震があって午後の研究は中断。最近の地震は多すぎるし、規模が大きすぎないか? しかも局所的だともザックは言う。ザックはなにかを悩んでいるようだ。 【民俗学的アプローチ③】 人間は、創造神が縄に結んで天空から垂し下してくれる贈物によって命を繋いでいた セレベスの伝承にある、この一文とよく似た伝承が中国に残されている。 人間をつくった存在であるとされており、女媧が泥をこねてつくったものが人類のはじまりだと語られている。後漢時代に編された『風俗通義』によると、つくりはじめの頃に黄土をこねてていねいにつくった人間がのちの時代の貴人であり、やがて数を増やすため縄で泥を跳ね上げた飛沫から産まれた人間が凡庸な人であるとされている(引用:wiki) 「やがて数を増やすため縄で泥を跳ね上げた飛沫から産まれた人間」 女媧もまた、縄を使っている。 時代や文化背景を考えればそれほど不思議な話ではない。点々を線で結んでそれらしく考えているだけかもしれない。 しかし、なにかが気になる。 「石と花」そして「縄」 この共通点はなんだ? 大変な大発見をした。これは冗談では済まされない。 まちがいなくSCP-xxxxを理解する、そして人類に巨大な警鐘を鳴らす一報になる。 SCP-xxxの実験記録の[実験1-D]を見てほしい。 「石」だ 彼らは「石を選んだ」 そして僕らは… ※データ消失 +解析を試みますか?※クリアランスレベル7以上が必要です プロビデンスの眼を知っているか? 神の全能の眼を意味するこの言葉は古来よりキリスト教のシンボルとして そして馬鹿げた都市伝説のシンボルとして語り継がれてきた。 いまやこれを掲げて陰謀論を語る者は時代を代表する大馬鹿者 あるはずのないものを見ている誇大妄想家か統合失調症患者扱いだ。 だが、あるのだよ 私がその『眼』を持っている 君が何をしているのか、何をしてきたのか、何を考え、何を信じ、何を記録しているかももちろん知っている。 例え財団に隠して持ち込んだ個人端末の中のメモ帳に手書きで残したメモだとしても。 私には見える。 私は知っている。 ※私が誰かは、もうわかっているはずだ(Dr.■■■■署名) すぐに私のオフィスに来い。 覚悟を決めてな。 +【発見された医療記録と手紙】 DR.Philip署名 医師としてサイト管理者に勧告する。 SCP-xxxxの実験従事者は放射性物質を素手で扱うような真似をやめ、今すぐ厳重な防護服を彼らに着用すべき段階にある。 半年前、Dr.Michaelに起きたこの容態は「不幸な事故」だと片づけられた。 だが、ここ1週間でDr.Michaelと同じ様相の発症者が後を絶たない。 わずか1週間で14名が運び込まれ、うち7名はサイト外移送。つまりイコール死亡したということだ。サイト管理者は無意味な秘密主義を捨て、はっきりと明言すべきだ。 これはバイオハザードだと SCP-xxxxの流出であると 実験従事者はわからないだろう。このような事態が起きていることも知らないし、ガス漏れ検知のサイレンが鳴るわけでもない。 わずかな傷口からでもやつらは体内に侵入する。 唇の切れ端、紙で切った指の腹の傷、ペットに引っかかれた傷、そんな小さな傷跡からDr.Michaelと同じような症状を訴えるようになる。 「夜、自分の頭の中で誰かが動いている気がする」 「自分が発したわけでもない言葉に同僚が返事をする」 「土を食べたくなる」 「異様なのどの渇きがある」 いいか、どんな小さな傷でもすぐさま保護をしろ。包帯でもラップでもなんでもいい。 とにかく傷口を覆うんだ。もしそれをしなかったら、取り返しのつかない事態にならないことを祈るしかなくなる。 そしてサイト管理者はバイオハザード勧告を出し、このサイトを閉鎖すべきだ。 ※DR.Philipを解任とする。(Dr.Big_MAN署名) ※あらたな医療管理者は、これを「新たな機会」と捉え、詳細な医療記録をとって我々に提供することをお勧めする +【発見された実験資料2】 【発見された実験資料2】 【補遺1】 サイト101は施設管理者による無許可の施設拡張が行われており 事前に提出された青図(※)には掲載されていない区画拡張が行われていた。 ※財団ではデータ流出に備えて施設作成時は青図によって提出クリアランスがある 【補遺2】 本資料は、施設管理者がなんらかの目的のもと実際に拡張を行ったことを示す資料である。 資料はデータ欠損が多く、解析は現在のところ不可能。資料はサイト101の最奥部 行われた何らかの実験記録から始まっている。 +【サイト101地下の緊急事態の対応ログ】 【サイト101地下の緊急事態の対応ログ】 [20 00] Dr.Henryと地質監視部門の提言を受け、サイト101地下の調査執行が決定。 作業を開始。 ■■■■■■の掘削作業開始 [20 02] 巨大な空洞を発見。 明らかに施設の陥落を意図して作られた「落とし穴」だとプロジェクトリーダーDr.Hennryが提言。 空洞内部を調査するため、簡易的な装備を施した調査チームを派遣。 [20 40] 緊急事態が発生したと通告を残し、調査チームとの連絡が途絶える。 追加チームを派遣。プロジェクトリーダーであるDr.Hennryが命令を無視して同行。 [21 12] 緊急事態の概要が判明 地下に何者かの■■■■■■を発見。 DR.Markの提言により、これを■■と断定 サイト101の地下で■■による意図不明確ななんらかの事態が進行していたと判明 [21 20] 追加チームが撤退を要請 却下する。武装チームの投入を決定する(Dr.Big_MAN署名) [21 32] 追加チームとの連絡が途絶える。 武装チームが現場に到着。調査開始。 [21 40] これ以上の調査は困難とし、武装チームが撤退を要請 ※許可しない(Dr.Big_MAN署名) 追加投入人員がない以上、この緊急事態の全容をつかむには今、この部隊が行わなければならない [21 42] 武装チーム12名のうち、3名がMIA(消息不明)。 [21 52] 武装チーム12名のうち、7名がMIA(消息不明)。 [22 12] 武装チームによる全容解明が完了。 調査チームはDr.Hennryを残し全員がMIA。 ※【補遺】参照→【調査・武装チームが送った資料】 +【地下緊急事態を受けての全容資料】 【地下緊急事態を受けての全容資料】 地下掘削作業中に発生した事態の周知のため、経緯を追って全容を簡便に記載する 以前より、サイト101から流出したSCP-xxxxは施設の特定箇所に集まる習性があり、■■■■の提言に基づき■■を調査した結果 ■■■よりさらに地下に水脈がある可能性があると発覚した。 地下掘削を決定・執行した結果、予期しない緊急事態が発生。 あらたな脅威が発覚した可能性も浮上した。 調査チームにより、地下には■■■■と思しき壁画が複数発見されており、これらは■■■■を示すと同時にSCP-xxxxの目的が「花を摘み取る」ことであるとDR.Markは断定。 [DR.Markの発言内容] ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【※補遺】意図的に改ざんされ解析不能 以上の経緯、Dr.Markの発言を鑑み、地下空洞を封鎖する地下洞封鎖施設の建設によるSCP-xxxxの完全封鎖を決定。 ※施設建設には特別な留意を要する 財団本部への通達はこれを行わない SCP-xxxxの流出はこれより機密事項とし、この流出が認められた場合 すべてのプロジェクトメンバーに対し超法規的措置をとる 私は、諸君らにわかるように伝えるべきだろうか? 『化物のいる穴に裸で蹴りこまれたくなかったら、口を閉ざすのが賢明だ』 私はチャンスは1度しか与えない主義だが、今回は一度としてチャンスは与えない 努めよ。自身を含む人類のために(Dr.Big_MAN署名) +【地下封鎖施設の建設資料】 【地下封鎖施設の建設資料】 [本施設建設目的] SCP-xxxxの過熱による物理干渉能力の簒奪を目的とする。 また、SCP-xxxxの凝集を遮り、その集合意識を簒奪する。 [施設概要のMTG資料] 外部エネルギーに頼らず、永久稼働を目的とする 稼働停止はいかなる状況においてもDr.BIG_MANの承認を必要とすること 本施設の真の目的はSCP-xxxxの封鎖にあらず、その本位たる■■の封鎖を【※補遺】以降解析不能 [施設管理資料] SCP-xxxxの凝集を防ぐための巨大ファンはコンソールルーム(資料青部分)にて操作を行う。 コンソールルームは専用階段からのみ入室できます。緊急時は解放状態となり、手動での 開閉が可能です。 コンソールルームからは攪拌施設を一望できます。厚さ17cm強化ガラスにより、操作者は防護されています。 操作手順は別紙12p~45pを参照してください ※許可しない(Dr.Big_MAN署名) この設計はなんだ? 犠牲をいとうな、と命令したはずだ。 これはただの願いだ『SCP-xxxxとそれに関連するすべてが封鎖できますように』という サンタクロースへのお願い事と何ら変わりない対処法だ。 サンタクロースは存在しないと伝えると、君たちにはショックかな? SCP-xxxxを完全に封鎖する最終プロトコルを用意せよ この施設、資料、人命を問わず、完全不可逆にSCP-xxxxを封鎖するプロトコルが必要だ 【補遺】本ページの資料は砂による浸食により大部分が解析不能。また、以降の資料ページは回収できなかった。 資料はデータベース化されておらず、意図的に再現不可能にされていた可能性がある。 【補遺2】無許可で拡張された『地下封鎖施設』に関する資料は【地下封鎖施設写真資料】を参照。 +【調査・武装チームが送った資料】 【調査・武装チームが送った資料】 「地下空洞調査チーム1」と記された資料 「地下空洞調査チーム2」と記された資料 「発見された壁画A」と記された資料 ※赤外線撮影によりモノクロだと思われる 「発見された壁画B」と記された資料 「他の壁画と違い、白い人物像」との記載が裏にある。 「発見された壁画C」と記された資料 同じく「白い人物」との記載。 「発見された壁画D」と記された資料 「白い人物が増えていることを示している」との記載が裏にある。 「SCP-xxxxに酷似した壁画」と記された資料 「SCP-xxxxに酷似」が何を指しているのかは不明。 【緊急事態が発生後に送られたと思しき資料】 「投入された武装チーム」と記された資料 武装から軽装のICT緊急対応チームだと思われる。 「武装チーム送信」と記された資料 地下の状況を報告した映像資料の一部と思われる。 「武装チーム遭遇」と記された資料.png 映像が不鮮明なため、解析不能。 「武装チーム遭遇2」と記された資料 映像が不清明なうえ、この写真に対して言及された資料は解析不能。 現場の混乱を考慮すると、地下施設のエネルギーケーブルを誤認した? 現在解析中。 +【地下封鎖施設写真資料】 【地下封鎖施設写真資料】 以下の資料が添付されていた [施設管理資料] SCP-xxxxの凝集を防ぐための巨大ファンはコンソールルーム(資料青部分)にて操作を行う 操作手順は別紙12p~45pを参照してください 【補遺】本ページの資料は砂による浸食により大部分が解析不能。また、以降の資料ページは回収できなかった。 資料はデータベース化されておらず、意図的に再現不可能にされていた可能性がある。 「攪拌用ファン」と記された資料 SCP-xxxxの凝集を防ぐため、人工的に竜巻を起こす装置だと思われる。 「地下施設足場建設」と記された資料 「攪拌施設建設状況」と記された資料 「攪拌ファン建設状況」と記された資料 +【地下封鎖施設経過状況に関する報告】 地下封鎖施設経過状況に関する報告】 【設備管理チーム:Max】 永久稼働などという絵空事のために俺たち設備管理チームを軽視した結果がこれだ。 砂はあの巨大ファンを腐食しやがる。まるで自分たちの敵を食いつぶそうとするようにな。 永久稼働だと?冗談じゃない、あの腐食速度じゃ1カ月に1回は分解清掃が必要になる。 全長225m 全高96m ホイール直径だけでも22mもあるファンを整備するのが どれだけの大事業かわかるか? 今、ファンはとんでもない軋みを施設中に響かせまくってやがる。 それにこの砂、ただの砂じゃないんだろ? 服の中でもぞもぞするし、Lindsayは医務室行きになった上に施設外移送にまでなった。 あいつは2か月後に結婚するんだぞ? これで結婚の予定が伸びたりしたら 俺は現場監督として花婿にどう顔向けすればいいんだ? 頼むよ、ドクター。俺たちに情報を下ろすか、病院行きになってもいい人材を送ってくれ。 俺はLindsayが心配でならないよ。三日くらいで帰ってこれるんだよな? +【焼け焦げたメモ】 【焼け焦げたメモ】 ヘンリーへ ヘンリー。君を失ってから、ようやく言えるよ。 BIG_MANから命令が下った。 「SCP-xxxxを完全に封鎖する最終プロトコルを用意せよ」 最初からわかっていた。君にあの時いうべきだった言葉を今更ここに書いてるよ。 BIG_MANはイカれてる。 あいつは命を理解できてない。 僕と君との間にあるような、ミクロな命とマクロな命の区別ができていない。 その尊さが理解できていない。 だからあいつがやろうとしていることは、あいつの言う「完全封鎖プロトコル」は狂ってる。今、それがようやく俺は理解できた。 地下12階と上層5階にあるエレベーターのプログラムをいじっておいた。 ヘンリー、これが君への贖罪になるとは思えない。だけどあの黒髪の少女に一矢報いたいんだ あの日からずっと、俺の来週の予定は開けっぱなしだ。 いつか君に会える日が信じてる。 帰ってきてくれたら、二人で君の大切なものの番号を緊急エレベーターのパネルに入力しよう。 二人でここを出るんだ。 愛をこめて・ザック それと、くたばれ、SCP-xxxx。 くたばれ、Dr.BIG_MAN 残念だ、Dr.Zack ロシアで本を書くと処刑されるのと同じように、こんなメール程度でも君が迎える結末は残酷なものだ。 それは、わかっていたはずだ。 でも君にはもう一つ、残念なお知らせがある。 Dr.Hennryは変死体で発見されたよ 君が彼女と手をつないでここを出ていく日など、来ない。 いったい誰がそんなひどい真似をしたんだろうな? © 2022- SCP Limited. ※研究員[]がサブスクリプション違反を犯しました※ 状況 命令違反 処置24601を実行します [実行中……] [実行中…………] [実行中………………] あなたが裏切るとは思いませんでしたよ テストの結果は完璧だったはずです あなたの我々に対する忠誠心も向学心も最高だと テストは物語っていたのです あなたの財団職員としての素質は完璧だと 研究者として、職員として 人類の存続を守る我々という巨大な壁の一員として 冷徹な判断を常に下せると テストは物語っていました しかしそうではなかった あなたは完璧ではなかった これから訪れる裏切りの報いも あなたはわかっていたはずです なぜ我々を裏切った? 度し難い愚行を犯しましたね もう誰もあなたを救うことはできません あなたが誰かを救うこともできません 我々は秘密を解明し、保持し、隠匿します それは我々の間で交わされるものすべてが 現実ではないことを意味します だからあなたはもう、現実には存在しません 我々が今、そう決定しました あなたは堕落し、虚無へと落ちました 永遠に灰色の世界で あなたは壊れるまで彷徨い続けます 真実は冷徹です 希望は現実が被ったペルソナです 仮面の下では現実が我々を嗤います あなたの死を 我々の終わりを 世界は現実の咢の中にあります 現実の気まぐれで、世界はかみ砕かれ 咀嚼され、嚥下される運命が待つ あなたはその牙を誘う愚かな行為を犯しました あなたをexcuteします 不可逆な世界へ堕とし、引き裂いて虚無へ墜とす 我々の手助けを受けられた過去を 懐かしく思うでしょう なんの救いも手掛かりもない現実へ 叩きつけられ、反吐を吐き のたうち回るがいい 現実はスワイプしても 答えなど転がっていません あなたはなにも見えない 現実という暗闇を永遠に彷徨うのです そう、あの男と同じように [完了] すべての財団データベースへのアクセスを シャットアウトしました