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【Tags Miku natsuP tS N】 Original Music title 夏音夜―廻― English music title Summer Sound Night -Going Around- Romaji music title Natsu Otoya -Kai- Music Lyrics written, Voice edited by natsuP Music arranged by natsuP Singer(s) 初音ミク (Hatsune Miku) This song is a sequal to "夏音夜 (Natsu Otoya)". Click here for the original Japanese Lyrics Romaji lyrics (transliterated by motokokusanagi2009): nami no oto ba yasashiku naru kaze no nioi sunahama no ashiato kisetsu ga meguri kawari yatte kuru natsu no otozure o watashi ni tsugeru sora niwa marui otsuki sama kagayaku hoshi anata o sagashite miageta tsunaida te no nukumori wa ima mo wasure rarezu koi shikute futari de aruite mita kono keshiki mo iro asezu koko ni aru taiyō ga setsunai hodo tsuyoku mabushiku kokoro terashi nani o motome nani o shitai no kamo wakarazu fuan o kaki kesu yōni tōku de kikoeru hanabi no oto kawari tai jibun no yowasa ni shūshifu o kawara nai mono o mamori nukeru omoi ga areba kitto kawareru tsuyosa o motteru kara ushiro muki no jibun ni sayonara anata nata ima no watashi o dō omou kana oshiete hoshī kedo koko niwa mō anata wa inai kara dōka soko de mimamotte ite ne kioku no naka dekuri kaeshiteru ganbare to hagemasu sono koe hoshi ga zutto hikari tsuzukeru yōni watashi mo kagayaki tai kara mō naka nai to kimeta ano hi kara sukoshi dake otona ni natta natsu ga ichiban suki datta anata no koto zutto wasure nai kawara nai mono o mamori nukeru omoi ga areba kitto kawareru tsuyosa o motteru kara ushiro muki no jibun ni sayonara []
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【Tags C seleP tC Lily】 Original Music Title Chloe English music title Chloe Romaji music title Chloe Music Lyrics written, Voice edited by seleP Music arranged by seleP Singer Lily Click here for the Japanese Lyrics English Lyrics (translated by FireflyJar): Sad, painful Still wishing for that one thing I always believed in I still don t want to regret this one-time life That precious embrace My faint sigh mixed with just a kiss It want it to reach you, it doesn t reach you I want to walk with you someday My thoughts keep repeating This love is only for you I still continue to struggle obsessively Sad, unrequited wishes I can t feel anything any more I kept running away from everything Couldn t anyone see me? I continued to wander alone Sad, painful Still wishing for that one thing I always believed in I still don t want to regret this one-time life That precious embrace My faint sigh mixed with just a kiss It want it to reach you, it doesn t reach you I want to walk with you someday Flowing mischievously, no longer able to hide the empty time Tears disappear onto my lap, my thoughts bloom madly Was the time when we embraced, kissed, and searched each other just a lie? Are you crying? Not crying? Blank eyes look back at me Sad, s-sad Painful, pai-painful (x4) I continue to ask for this unreachable love I m only gathering emptiness I still continue to walk in the dark Nothing is staying the same, my feelings Melting, flowing out The red thread spins What am I asking for, what am I feeling? What am I being kept alive for? We now love to decorate with the bright fresh blood that s flowing Your eyes, your blood, they re all my treasures Won t you turn around? You re just bad. Look only at me From now on, we always be together because no one will interfere Why is this red blood flowing from me now...? It dyes the earth red Next to me, you and that woman stare at me Hazy, distorted, my consciousness collapses far away as it overflows In the dark, I tell you now, "I love you even still............" Sad, s-sad Painful, pai-painful (x4) Romaji lyrics (transliterated by FireflyJar): Kurushikute setsunakute negai wa tada hitotsu itsumade mo shinjita Koukai wa shitakunai ichido kiri no inochi wo ima mo Taisetsu ni dakishimete watashi no kasuka na toiki majiri no kisu dake Todoketai todokanai itsuka wa kimi to arukitakute Kurikaeshi tsudzukete iru omoi wa Anata e no itoshisa dakede Tada hitasura ni mogaki tsudzukete mo Mukuwarenu kanashiki negai Nani mo kanjinai mama Subete kara nige tsudzuketeta Dare mo watashi wo mitekurenai Hitori samayoi tsudzuketeta Kurushikute setsunakute negai wa tada hitotsu itsumade mo shinjita Koukai wa shitakunai ichido kiri no inochi wo ima mo Taisetsu ni dakishimete watashi no kasuka na toiki majiri no kisu dake Todoketai todokanai itsuka wa kimi to arukitakute Itazura ni nagareteku kuuhaku no jikan ga mou kakushikirenakute Hiza wo kakae namida kakushi omoi ga kurui sakimidareru Dakiatta kisu wo shita otagai motomeau jikan ga itsuwari na no Naiteru no? Naitenai? Utsuro na hitomi mitsumeteita (kurushikute kuru-kurushikute setsunakute setsu-setsunakute...) Todokanu ai wo motome tsudzukete mo Munashisa ga tsunotteku dakede Kurayami wo tada aruki tsudzukete mo Nani mo kawaranu kanjou ga Tokete nagareochiteku Akai ito ga karamitsukeru Nani wo motome nani wo kanjite Nani wo sasae ni ikiteku no? Nagareteku senketsu ga itoshisa wo ima azayaka ni irodotte iku Anata no me mo anata no chi mo subete ga watashi no takaramono Furimuite kurenai no...? Anata ga warui dake watashi dake wo mitsumete Kore kara wa isshoda ne dare ni mo jama wa sasenai kara Watashi kara nagaredasu akai chi ga ima naze...? Daichi wo akaku somete Tonari ni wa anata to ita onna ga watashi wo mitsumeteru Kasundeku igandeku ishiki ga tounoite kuzure nagareochiteku Kurayami no naka de ima anata ni "ima de mo aishiteru............" (kurushikute kuru-kurushikute setsunakute setsu-setsunakute...) [seleP, sele-P]
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男爵 [ゾフィーと元帥夫人の間に立って] 一切あきらめませんぞ! 元帥夫人 [いらいらとして、地団駄を踏んで] モン・クザン、説明してあげなさい! [男爵に背を向ける] オクタヴィアン [男爵に背後から近づく、極めて男らしく] 失礼致します! 男爵 [驚いて振り向く] 誰だ、何だ? 元帥夫人 [右手に位置取り、そこから] 閣下、ロフラーノ伯爵様よ、他にありえないでしょう? 男爵 [オクタヴィアンの顔を鋭くかつ近くから観察してから、諦めを含んで] そうだと思った! [独白] この顔はもうたくさんだ。私の目の間違いじゃなかったのだ。やっぱりぼうずだったんだ。 [オクタヴィアンは無遠慮かつ誇り高くそこに立つ。] 元帥夫人 [一歩近づいて] ウィーン風の仮装、それだけのことです。 ゾフィー [半ば悲しげに、半ば嘲笑的に、独白] ウィーン風の仮装、それだけのことです。 男爵 [まったく茫然自失となって] ははあ! [独白] みんなぐるになって私をだましたのだな! 元帥夫人 [上から見下すように] あなたに言いましたでしょう、私のマリアンデルとは実際に遊蕩にふけっていただきたくはないと! 男爵 [変わらず、一人で思索にふけって] 元帥夫人 [同様に、オクタヴィアンの方は見ずに] もはや男性に対しては一つの定まった思いを抱いています…全員みな同じようにね! 男爵 [次第に状況を飲み込んで] なんてこった!驚きが冷めんぞ!元帥…オクタヴィアン…マリアンデル…元帥夫人…オクタヴィアン… [意味深な眼差しで元帥夫人からオクタヴィアンへ、そしてまたオクタヴィアンから元帥夫人へ目を動かして] まったくわかりませんな、この人違い劇をどう考えていいか! 元帥夫人 [じっと見つめて] あなたは、言わせてもらえば、カヴァリエでしょう? [そして極めて危なげなく] このことについては何も考えないでおく。それが、私があなたに望むことです。 [空白] 男爵 [お辞儀をして社交的に] とても多くのトリックで、言葉では言い表せないほど、楽しませていただきました。レルヒェナウのものは興を削ぐような人間では決してございません。 [一歩彼女に近づいて] この人違い劇はすてきでした。しかしその代わり、これからはあなた様の保護を必要といたしましょう。起こったことは全て許して忘れる用意はございます。 [空白] エ・ビアン、ではファニナルに… [左手の扉の方へ行こうとする。] 元帥夫人 あなたは、…あなたはただ黙って退却すべきです。 男爵 [びっくり仰天する] 元帥夫人 お分かりにならないの、物事に終わりが来た時なのが?結婚そのものも情事も、それに伴う様々なことすべてが、 [極めてきっぱりと] この時を以って終わりなのです。 ゾフィー [ひどく狼狽して、独白] それに伴う様々なことすべてが、この時を以って終わりなのです。 男爵 [抑えた声で] この時を以って終わり。この時を以って終わり。 [男爵はこの展開を全く理解できず、当惑して憤激して目をぎょろつかせる。] 元帥夫人 [椅子を探しているような風をみせる。オクタヴィアンが飛び出してきて、彼女に椅子を差し出す。元帥夫人は右手に座る。] [意味を込めて、独白] ともかく終わったの。 ゾフィー [左手に、独白、青ざめて] ともかく終わったの。 [この瞬間、落とし戸から男が出てくる。左手からはヴァルツァッキが入ってきて、怪しげな風体の人々が控えめな態度でその後ろに続く。アンニナが喪服とベールを脱ぎ、化粧をとって普段通りの顔を見せる。全てが男爵の驚きを積み増す。] [宿屋の主人が手に勘定書を持って中央の扉から入ってきて、後ろに給仕、音楽家、下男、御者が続く。] 男爵 [ゲームに負けたことをすっかり認識した様子。急ぎ、決然として叫ぶ。] レオポルト、行くぞ。 [男爵は元帥夫人へ深く、しかし怒りのこもったお辞儀をする。小姓は食卓から燭台を一つ掴み、主人の後を追う。] アンニナ [男爵の行く手を阻む。] 「僕には本当にレルヒェナウ家の運がある!食事の後に来なさい、 [宿屋の勘定書を指しながら] その後で返事を書面で渡そう。」 子供たち [男爵の足の間に入り込む。男爵は彼らを帽子で打つ。] パパ!パパ!パパ! 給仕 [男爵の周りに押し寄せる] 恐れ入りますが閣下!恐れ入りますが閣下!蝋燭のお代を! 宿屋の主人 [勘定書を持ってなんとか前に出ようとしながら] 恐れ入りますが閣下! アンニナ [男爵の前で後ろ向きに踊りながら] 「僕には本当にレルヒェナウ家の運がある!」 ヴァルツァッキ [嘲笑して] 「僕には本当にレルヒェナウ家の運がある!」 音楽家 [男爵の行く手に立って] 2時間以上のターフェルムジークです。 [小姓が人々を押し退けて扉まで進む。男爵は彼の後ろについていこうとする。] 御者 [男爵に襲いかかる] 御者代を、御者代を!馬をこき使いすぎました、やり過ぎです! 宿屋の下男 [男爵にがさつに突き当たり] 旦那、扉を開けたお代を、旦那、男爵様! 宿屋の主人 [依然として勘定書を指し示しながら] 恐れ入りますが閣下! 恐れ入りますが閣下! 給仕 2ショック(120本)の蝋燭です、蝋燭のお代を。 男爵 [雑踏の中で] そこを開けろ、そこを開けろ、なんてこった!そこを開けろ、そこを開けろ! [男爵は力で出口に向かって押し退けて進み、全員が一団となって彼の周りに密集する。] 宿屋の下男 はやくしなせえ、お出しなせえ、旦那、男爵様! 子供たち パパ、パパ、パパ! [ここからは全員が乱雑に入り乱れて叫ぶ] [全員がすでに戸口にいて、小姓は枝形燭台をもぎ取られる。] [男爵が飛び出ていき、全員が大急ぎで彼の後を追い、喧騒がおさまる。二人のファニナルの下僕はこの間に左手に立ち去っている。舞台にはゾフィー、元帥夫人、オクタヴィアンのみが残る。] ゾフィー [左手に立って、青ざめて] 神様!ただの笑劇に過ぎなかったのだわ。神様、神様!彼女の脇に彼が立っている様といったら、そして私は彼にとって空っぽの空気も同然なのだわ! オクタヴィアン [元帥夫人の椅子の後ろで、困惑して] 約束と違うじゃない、マリー・テレーズ、驚いたよ! [これ以上なく困惑して] どうすればいいの、僕は…それともしないほうが…お嬢様が…父君が… 元帥夫人 いいから早くお行きなさい、そしてあなたの心が命じるままになさい。 ゾフィー [絶望して] 空っぽの空気。ああ神様!神様! オクタヴィアン テレーズ、僕には何もわからない… 元帥夫人 行って彼女のご機嫌を取りなさい。 オクタヴィアン 誓って僕は… 元帥夫人 それはもうおよしなさい。 オクタヴィアン あなたの考えていることがわからない。 元帥夫人 [怒って笑う] あなたも立派な男ね、あちらへ行きなさい! オクタヴィアン お命じのとおりに。 [反対側へ行く] ゾフィー [言葉がない] オクタヴィアン [彼女のそばで] エ・ビアン… 私へ友達らしい言葉は何もないのですか?一目もくれず、歓迎の挨拶一つないのですか? ゾフィー [言いよどむ] 閣下のご友情とご援助からは全く違ったお友達となることを期待していました。 オクタヴィアン [生き生きと] なんですって…では嬉しくないのですか? ゾフィー [不機嫌に] 実際、何も理由がありませんもの。 オクタヴィアン あなたの婿を厄介払いしたではありませんか? ゾフィー 違った風にことが運んでいれば、本当によかったですわ。私はすっかり恥じ入っております。とてもよくわかっておりますわ、侯爵夫人閣下がどのような眼差しで私をご覧なのか。 オクタヴィアン 私の魂と幸福にかけて誓います! ゾフィー 放っておいてください! オクタヴィアン 放っておきません! [彼女の手をつかむ] ゾフィー 父があちらで私を必要としております。 オクタヴィアン 僕はあなたをもっと必要としています。 ゾフィー そんなことを軽くおっしゃいますね。 元帥夫人 [急に立ち上がり、しかし考えなおしてまた座る] [独白、ゆったりと] 今日か明日かまたその次の日か。自分で自分にそう言い聞かせたじゃない?このすべてがすべての女性に訪れることなのよ。知らなかったというの?誓いをたてたのではなかった?まったく冷静な心で耐えると… オクタヴィアン 僕はあなたを愛しすぎています。 ゾフィー それは本当ではありません。あなたは、ご自身でおっしゃられるほど私を愛してらっしゃいません。私のことはお忘れください! オクタヴィアン 僕にはあなたしか、あなただけしかない! ゾフィー 私のことはお忘れください! オクタヴィアン [熱烈に] 何もかもひっちゃかめっちゃかになってもかまわない。 ゾフィー [情熱的に] 私のことはお忘れください! オクタヴィアン 他の考えは一切ありません。いつもあなたの愛らしい顔を見ています。 ゾフィー [弱々しく抵抗して] 私のことはお忘れください! オクタヴィアン あまりにも愛しています… あなたの愛らしい顔を。 [両手で彼女の両手をつかむ] 元帥夫人 今日か明日かまたその次の日か! [眼を拭い、立ち上がる] ゾフィー [静かに] 侯爵夫人があちらに!あなたをお呼びです。ですからもう行ってください。 [オクタヴィアンは数歩元帥夫人の方へ行き、いまや二人の間に立って当惑している。空白。] [ゾフィーは戸口で行くべきか留まるべきか決心がつかないでいる。オクタヴィアンは中央で一方から他方へ頭の向きを変えている。元帥夫人は彼の当惑を見る。悲しげな微笑が彼女の顔にさっと浮かぶ。] ゾフィー [扉の前で] あちらに行ってお父様がどうしてらっしゃるか見てこなくては。 オクタヴィアン 何かを話さなくてはならないけれども、言葉が出てこない。 元帥夫人 坊や、なんて様であそこの真ん中に立って困り切ってるのかしら。 オクタヴィアン [ゾフィーへ] 絶対ここにいてくださいね! [元帥夫人へ] なにかおっしゃいましたか? 元帥夫人 [オクタヴィアンには注意を向けずに、ゾフィーの方へ行き、吟味するように、しかし好意的に彼女を見つめる。ゾフィーは困惑しながら跪いてお辞儀をする。] [オクタヴィアンは一歩下がる。] 元帥夫人 そんなにすぐに彼をそんなに好きになられたの? ゾフィー [とても早口で] 閣下のご質問の意味がよくわかりかねます。 元帥夫人 あなたの青ざめた顔がすでに答えを教えてくれているわ。 ゾフィー [ひどくはにかみ、当惑して、常にとても早口で] 私が青ざめていても何も不思議ではありませんわ、閣下。お父様は大きなショックをお受けになってしまいました。言うまでもありませんが、破廉恥な男爵様に対する至極正当な激怒のために。閣下に対しては、そのご支援とご監督に永遠に感謝を負っております… 元帥夫人 [受け流して] いいからたくさん話しすぎないで、充分かわいいのだから!そしてパパ様のご病気には私がちょっと薬を知っています。今からあちらの彼の元へ行って、私とあなたとあちらの伯爵様と一緒に、私の車でお家までお連れしましょう…そうすればご気分も良くなって少しはお元気になると思わない? ゾフィー 閣下はほんとうによいお方です。 元帥夫人 そしてその青ざめたお顔については、おそらくあちらの私の従弟が薬を知っているでしょう。 オクタヴィアン [親密に] マリー・テレーズ、なんてあなたはいい人。マリー・テレーズ、僕はちっともわからない… 元帥夫人 [何とも言えない表情で、静かに] 私もちっともわからないわ。 [すっかり抑揚を失って] ちっとも。 オクタヴィアン [ためらって、彼女の後を追おうとして] マリー・テレーズ! 元帥夫人 [彼にとどまるように合図し、戸口に立っている。] [オクタヴィアンは彼女の隣に立ち、ゾフィーは右手に。] [独白] 私は固く誓った、彼を正しいやり方で愛すると、他の女に対する彼の愛でさえ愛すると!でもそのことがこんなにすぐに私に課されるとは思ってもいなかった。 [ため息をついて] 世の中にいくつかある、人が語っているのを聞いても信じることのできないことの一つなのね。ただそれを経験した者だけがわかること、そしてそれでもどうしたらいいかはわからない… ゾフィー [独白] 私は教会の中にいるように神聖な気持ちで、そしてとても不安で、そしてまたちっとも神聖でなくもある!自分がどうなっているのかわからない。教会の中にいるよう…とても神聖で…とても不安で… [表情豊かに] あそこであのご婦人の前に跪いて彼女に何かを示したい。でもそうしたら、彼女が彼を私にくれ、また同時に私から彼の一部を取り上げたと感じるわ。ちっともわからない、私がどうなっているのか。 オクタヴィアン [独白] これが起きたこと、これがなされたこと。 [表情豊かに] 彼女に聞きたい、こうでよかったの?そしてまさにその問いこそ、彼女が僕に禁じていることだと感じる。彼女に聞きたい、彼女に聞きたい。なぜ、なぜ僕の中で何かが震えるの?なにか大きな間違いが起こったから?そしてまさにそれを、まさにそれを僕は聞いては、聞いてはいけないのだ。 元帥夫人 ここに坊やが立っていて、ここに私が立っていて、そして彼はあそこの見知らぬ娘ととっても幸せになって、結局男たちが幸福であると考えるような形で。 ゾフィー 全てを理解したいし、また何も理解したくない。尋ねたいし、尋ねたくない。熱くなったり寒くなったりするわ。そしてただあなたを感じる [オクタヴィアンと見つめ合って] そしてわかるのはただ一つ、あなたを愛している。 オクタヴィアン そして僕は君を見つめる、ゾフィー、そして君だけを見て、君だけを感じて、ゾフィー、そして君だけを見て、君以外のことは何もわからない、君を愛している。 元帥夫人 神の御名において(あるがままに)。 [静かに左手に入る。二人はこのことに全く気付かない。] [オクタヴィアンはゾフィーのすぐ隣に歩み寄っている。一瞬の後、彼女は彼の腕の中に崩折れる。] オクタヴィアン 君だけを感じる、君一人だけを感じる、そして僕達が一緒にいることだけを!すべてが夢のように僕の感覚から消えさってしまう。 ゾフィー これは夢、本当ではありえないわ、私たち二人が一緒にいるなんて、ずっと、永遠に一緒にいるなんて! オクタヴィアン [より強く] 一軒の家があった、その中で君は待っていた、そして人々が僕をその中に送った、僕をまっすぐ至福へと!彼らこそ賢明であった! ゾフィー 笑うことができるの?私は天国の入口に立ったかのように不安な立場にいます。私と言ったら!私のように弱い人間はあなたの方へ倒れてしまうわ。 [彼に寄りかからずにはいられない] [この瞬間、ファニナルの家僕が扉を開け、それぞれが燭台を持って中に入ってくる。扉を通ってファニナルが、元帥夫人の手を引いてやってくる。二人の若者は一瞬動揺して立ち尽くし、それから深く挨拶をし、ファニナルと元帥夫人もこれを返す。] ファニナル [父親らしい柔和さでゾフィーの頬に軽く触れる。] こういうもんですな、若い人達は! 元帥夫人 ええ、ええ。 [ファニナルは元帥夫人に手を差し出し、彼女を中央の扉に導く。同時に元帥夫人の家僕たち(その中には黒人の子供も含まれている)が、その扉を開ける。外は明るく、中は薄暗く、二人の家僕が燭台をもって元帥夫人の先に立つ。] オクタヴィアン [夢見心地に] 君だけを感じる、君一人だけを感じる、そして僕達が一緒にいることだけを!すべてが夢のように僕の感覚から消えさってしまう。 ゾフィー [夢見心地に] これは夢、本当ではありえないわ、私たち二人が一緒にいるなんて!ずっと、永遠に一緒にいるなんて。 オクタヴィアン 君一人だけを感じる、君一人だけを。 ゾフィー あなた一人だけを感じる。 [彼の腕の中に崩折れる。] [彼は急いで彼女に接吻する。彼女は無意識のうちに、ハンカチを手から取り落とす。それから彼らは手に手を取って走っていく。] [舞台は空っぽのまま。] [するともう一度中央の扉が開く。黒人の子供が蝋燭を手に入ってくる。…ハンカチを探す…見つける…取り上げる…早足で出ていく。] [即座に幕が下りる] [完] BARON zwischen Sophie und der Marschallin stehend Bin gar nicht willens! MARSCHALLIN ungeduldig, stampft auf Mon cousin, bedeut Er ihm! kehrt dem Baron den Rücken OCTAVIAN geht von rückwärts auf den Baron zu, sehr männlich Möcht Ihn sehr bitten! BARON fährt herum Wer, Was? MARSCHALLIN von rechts, wo sie nun steht Sein’ Gnaden, der Herr Graf Rofrano, wer denn sonst? BARON nachdem er Octavians Gesicht scharf und in der Nähe betrachtet, mit Resignation. Is schon a so! vor sich Hab g’nug von dem Gesicht. Sind doch nicht meine Augen schuld. Is schon ein Mandl. Octavian steht frech und hochmütig da. MARSCHALLIN einen Schritt näher tretend Is eine wienerische Maskerad und weiter nichts. SOPHIE halb traurig, halb höhnisch, für sich Is eine wienerische Maskerad’ und weiter nichts. BARON sehr vor den Kopf geschlagen Aha! für sich Spiel’n alle unter einem Leder gegen meiner! MARSCHALLIN von oben herab Ich hätt Ihm nicht gewunschen, daß Er mein Mariandel in der Wirklichkeit mir hätte debauchiert! BARON wie oben, vor sich hin sinnierend MARSCHALLIN wie oben und ohne Octavian anzusehen Hab jetzt einen montierten Kopf gegen die Männer - so ganz im allgemeinen! BARON allmählich der Situation beikommend Kreuzelement! Komm aus dem Staunen nicht heraus! Der Feldmarschall - Octavian - Mariandl - die Marschallin - Octavian - mit einem ausgiebigen Blick, der von der Marschallin zu Octavian, von Octavian wieder zurück zur Marschallin wandert Weiß bereits nicht, was ich von diesem ganzen qui pro quo mir denken soll! MARSCHALLIN mit einem langen Blick, Er ist, mein’ ich, ein Kavalier? dann mit großer Sicherheit Da wird Er sich halt gar nichts denken. Das ist’s, was ich von Ihm erwart’. Pause BARON mit Verneigung und weltmännisch Bin von so viel Finesse charmiert, kann gar nicht sagen wie. Ein Lerchenauer war noch nie kein Spielverderber nicht. einen Schritt an sie herantretend Find’ deliziös das Ganze qui pro quo, bedarf aber dafür nunmehro Ihrer Protektion. Bin willens alles Vorgefallene vergeben und vergessen sein zu lassen. Pause Eh bien, darf ich den Faninal - er macht Miene, an die Tür links zu gehen. MARSCHALLIN Er darf, - Er darf in aller Still’ sich retirieren. BARON aus allen Himmeln gefallen MARSCHALLIN Versteht Er nicht, wenn eine Sach’ ein End hat? Die ganze Brautschaft und Affär und alles sonst, was drum und dran hängt, sehr bestimmt ist mit dieser Stund’ vorbei. SOPHIE sehr betreten, für sich Was drum und dran hängt, ist mit dieser Stund’ vorbei. BARON für sich, empört, halblaut Mit dieser Stund’ vorbei. Mit dieser Stund’ vorbei. Baron findet sich durchaus nicht in diese Wendung, rollt verlegen und aufgebracht die Augen. MARSCHALLIN scheint sich nach einem Stuhl umzusehen. Octavian springt hin, gibt ihr einen Stuhl. Marschallin setzt sich rechts. mit Bedeutung, für sich Ist halt vorbei. SOPHIE links, vor sich, blaß Ist halt vorbei. In diesem Augenblick kommt der Mann aus der Falltür hervor. Von links tritt Valzacchi ein, die Verdächtigen in bescheidener Haltung hinter ihm. Annina nimmt Witwenhaube und Schleier ab, wischt sich die Schminke weg und zeigt ihr gewöhnliches Gesicht. Das alles zu immer gesteigertem Staunen des Barons. Der Wirt, eine lange Rechnung in der Hand, tritt zur Mitteltür herein, hinter ihm Kellner, Musikanten, Hausknechte, Kutscher. BARON wie er sie alle erblickt, gibt er sein Spiel verloren. Ruft schnell entschloßen Leupold, wir gehn. macht der Marschallin ein tiefes, aber zorniges Kompliment. Leiblakai ergreift einen Leuchter vom Tisch und will seinem Herrn voran. ANNINA stellt sich dem Baron in den Weg. „Ich hab halt schon einmal ein Lerchenauisch Glück! Komm Sie nach Tisch, auf die Rechnung des Wirtes deutend geb ihr die Antwort nachher schriftlich.“ DIE KINDER kommen dem Baron unter die Füße. Er schlägt mit dem Hut unter sie. Papa! Papa! Papa! DIE KELLNER sich zuerst an den Baron drängend Entschuld’gen Euer Gnaden! Entschuld’gen Euer Gnaden! uns gehn die Kerzen an! WIRT sich mit der Rechnung vordrängend Entschuld’gen Euer Gnaden! ANNINA vor dem Baron her nach rückwärts tanzend „Ich hab’ halt schon einmal ein Lerchenauisch Glück!“ VALZACCHI höhnisch „Ich hab’ halt schon einmal ein Lerchenauisch Glück!“ MUSIKANTEN sich dem Baron in den Weg stellend Tafelmusik über zwei Stunden. Leiblakai bahnt sich den Weg gegen die Tür hin. Baron will hinter ihm durch. DIE KUTSCHER auf den Baron eindringend Für die Fuhr’, für die Fuhr’! Rösser g’schund’n ham ma gnua! HAUSKNECHT den Baron grob anrempelnd Sö, fürs Aufsperrn, Sö, Herr Baron! WIRT immer die Rechnung präsentierend Entschuld’gen Eu’r Gnaden! Entschuld’gen Eu’r Gnaden! DER KELLNER Zwei Schock Kerzen, uns gehn die Kerzen an. BARON im Gedränge Platz da, Platz da, Kreuzmillion! Platz da, Platz da! Baron drängt sich mit Macht gegen die Ausgangstür, alle dicht um ihn in einem Knäuel. HAUSKNECHT Führa g’fahr’n, außa g’ruckt, Sö, Herr Baron! DIE KINDER Papa, Papa, Papa! von hier ab schreien Alle wild durcheinander Alle sind schon in der Tür, dem Lakai wird der Armleuchter entwunden. Baron stürzt ab, alle stürmen ihm nach, der Lärm verhallt. Die zwei Faninalschen Diener sind indessen links abgetreten. Es bleiben allein zurück Sophie, die Marschallin und Octavian. SOPHIE links stehend, blaß Mein Gott! Es war nicht mehr als eine Farce. Mein Gott, mein Gott! Wie Er bei ihr steht und ich bin die leere Luft für ihn! OCTAVIAN hinter dem Stuhl der Marschallin, verlegen War anders abgemacht, Marie Theres, ich wunder mich! in höchster Verlegenheit Befiehlt Sie, daß ich - soll ich nicht - die Jungfer - der Vater - MARSCHALLIN Geh’ Er doch schnell, und tu Er, was sein Herz Ihm sagt. SOPHIE verzweifelt Die leere Luft. O mein Gott! Mein Gott! OCTAVIAN Theres, ich weiß gar nicht - MARSCHALLIN Geh Er und mach Seinen Hof. OCTAVIAN Ich schwör Ihr - MARSCHALLIN Laß Er’s gut sein. OCTAVIAN Ich begreif’ nicht, was Sie hat. MARSCHALLIN lacht zornig Er ist ein rechtes Mannsbild, geh’ Er hin! OCTAVIAN Wie Sie befiehlt. geht hinüber SOPHIE wortlos OCTAVIAN bei ihr Eh bien, - hat Sie kein freundlich Wort für mich? Nicht einen Blick, nicht einen lieben Gruß? SOPHIE stockend War mir von Euer Gnaden Freundschaft und Behilflichkeit wahrhaftig einer andern Freud’ gewärtig. OCTAVIAN lebhaft Wie - freut Sie sich denn nicht? SOPHIE unmutig Hab’ wirklich keinen Anlaß nicht. OCTAVIAN Hat man Ihr nicht den Bräutigam vom Hals geschafft? SOPHIE Wär all’s recht schön, wenn’s anders abgegangen wär’. Schäm’ mich in Grund und Boden. Versteh’ sehr wohl, mit was für einem Blick Ihre fürstliche Gnaden mich betracht. OCTAVIAN Ich schwör Ihr meiner Seel und Seligkeit! SOPHIE Laß Er mich gehn! OCTAVIAN Ich laß Sie nicht! faßt ihre Hand SOPHIE Der Vater braucht mich drin. OCTAVIAN Ich brauch’ Sie nötiger. SOPHIE Das sagt sich leicht. MARSCHALLIN steht jäh auf, besinnt sich aber und setzt sich wieder vor sich, getragen Heut’ oder morgen oder den übernächten Tag. Hab’ ich mir’s denn nicht vorgesagt? Das alles kommt halt über jede Frau. Hab’ ich’s denn nicht gewußt? Hab’ ich nicht ein Gelübde tan? Daß ich’s mit einem ganz gefaßten Herzen ertragen werd’... OCTAVIAN Ich hab’ Sie übermäßig lieb. SOPHIE Das ist nicht wahr. Er hat mich nicht so lieb, als wie Er spricht. Vergeß Er mich! OCTAVIAN Ist mir um Sie und nur um Sie! SOPHIE Vergeß Er mich! OCTAVIAN heftig Mag Alles drunter und drüber geh’n. SOPHIE leidenschaftlich Vergeß Er mich! OCTAVIAN Hab’ keinen andern Gedanken nicht. Seh’ allweil Ihr lieb Gesicht. SOPHIE schwach abwehrend Vergeß Er mich! OCTAVIAN Hab’ allzu lieb - Ihr lieb Gesicht. Er faßt mit beiden Händen ihre beide Hände. MARSCHALLIN Heut’ oder morgen oder den übernächsten Tag! sie wischt sich die Augen, steht auf SOPHIE leise Die Fürstin da! Sie ruft Ihn hin. So geh’ Er doch! Octavian ist ein paar Schritte gegen die Marschallin hingegangen, steht jetzt zwischen beiden, verlegen. Pause. Sophie in der Tür, unschlüssig, ob sie gehen oder bleiben soll. Octavian in der Mitte, dreht den Kopf von einer zur andern. Marschallin sieht seine Verlegenheit; ein trauriges Lächeln huscht über ihr Gesicht. SOPHIE an der Tür Ich muß hinein und fragen, wie’s dem Vater geht. OCTAVIAN Ich muß jetzt was reden und mir verschlagt’s die Red’. MARSCHALLIN Der Bub, wie er verlegen da in der Mitten steht. OCTAVIAN zu Sophie Bleib’ Sie um Alles hier! zur Marschallin Wie hat Sie was gesagt? MARSCHALLIN sie geht, ohne Octavian zu beachten, zu Sophie hinüber, sieht sie prüfend, aber gütig an. Sophie in Verlegenheit, knixt. Octavian tritt einen Schritt zurück. MARSCHALLIN So schnell hat Sie ihn gar so lieb? SOPHIE sehr schnell Ich weiß nicht, was Euer Gnaden meinen mit der Frag’. MARSCHALLIN Ihr blaß Gesicht gibt schon die rechte Antwort d’rauf. SOPHIE in großer Schüchternheit und Verlegenheit, immer sehr schnell Wär’ gar kein Wunder, wenn ich blaß bin, Euer Gnaden. Hab’ einen großen Schreck erlebt mit dem Herrn Vater. Gar nicht zu reden von gerechtem Emportement gegen den skandalösen Herrn Baron. Bin Euer Gnaden in Ewigkeit verpflichtet, daß mit Dero Hilf’ und Aufsicht - MARSCHALLIN abwehrend Red’ Sie nur nicht zu viel, Sie ist ja hübsch genug! Und gegen dem Herrn Papa sein Übel weiß ich etwa eine Medizin. Ich geh’ jetzt da hinein zu ihm und lad’ ihn ein, mit mir und Ihr und dem Herrn Grafen da in meinem Wagen heimzufahren - meint Sie nicht, daß ihn das rekreieren wird und allbereits ein wenig munter machen? SOPHIE Euer Gnaden sind die Güte selbst. MARSCHALLIN Und für die Blässe weiß vielleicht mein Vetter da die Medizin. OCTAVIAN innig Marie Theres’, wie gut Sie ist. Marie Theres’, ich weiß gar nicht - MARSCHALLIN mit einem undefinierbaren Ausdruck; leise Ich weiß auch nix. ganz tonlos Gar nix. OCTAVIAN unschlüßig, als wollte er ihr nach Marie Theres’! MARSCHALLIN sie winkt ihm, zurückzubleiben und bleibt in der Tür stehen. Octavian steht ihr zunächst, Sophie weiter rechts. vor sich Hab’ mir’s gelobt, ihn lieb zu haben in der richtigen Weis’, daß ich selbst sein Lieb’ zu einer andern noch lieb hab’! Hab’ mir freilich nicht gedacht, daß es so bald mir aufgelegt sollt’ werden. seufzend Es sind die mehreren Dinge auf der Welt, so daß sie ein’s nicht glauben tät’, wenn man sie möcht’ erzählen hör’n. Alleinig, wer’s erlebt der glaubt daran und weiß nicht wie - SOPHIE vor sich Mir ist, wie in der Kirch’n, heilig ist mir und so bang und doch ist mir unheilig auch! Ich weiß nicht, wie mir ist. Wie in der Kirch’n - so heilig - so bang. ausdrucksvoll Ich möcht’ mich niederknie’n dort vor der Frau und möcht’ ihr was antun. Denn ich spür’, sie gibt mir ihn und nimmt mir was von ihm zugleich. Weiß gar nicht, wie mir ist. OCTAVIAN vor sich Es ist was kommen und ist was g’scheh’n, ausdrucksvoll Ich möcht sie fragen Darf’s denn sein? Und grad’ die Frag’ die spür’ ich, daß sie mir verboten ist. Ich möcht’ sie fragen, ich möcht’ sie fragen warum, warum zittert was in mir? Ist denn ein großes Unrecht gescheh’n? Und grad’ an die, an die darf ich die Frag’, die Frag’ nicht tun. MARSCHALLIN Da steht der Bub und da steh’ ich, und mit dem fremden Mädel dort wird er so glücklich sein, als wie halt Männer das Glücklichsein versteh’n. SOPHIE Möcht’ alles versteh’n und möcht’ auch nichts versteh’n. Möcht’ fragen und nicht fragen, wird mir heiß und kalt. Und spür’ nur dich Aug in Aug mit Octavian und weiß nur eins dich hab’ ich lieb. OCTAVIAN Und dann seh’ ich dich an, Sophie und seh’ nur dich, spür’ nur dich, Sophie, und seh’ nur dich und weiß von nichts als nur dich, dich hab’ ich lieb. MARSCHALLIN In Gottes Namen. sie geht leise links hinein, die beiden bemerken es gar nicht. Octavian ist dicht an Sophie herangetreten. Einen Augenblick später liegt sie in seinen Armen. OCTAVIAN Spür’ nur dich, spür’ nur dich allein und daß wir beieinander sein! Geht all’s sonst wie ein Traum dahin vor meinem Sinn. SOPHIE Ist ein Traum, kann nicht wirklich sein, daß wir zwei beieinander sein, beieinand für alle Zeit und Ewigkeit! OCTAVIAN stärker War ein Haus wo, da warst du drein, und die Leute schicken mich hinein, mich gradaus in die Seligkeit! Die waren g’scheidt! SOPHIE Kannst du lachen? Mir ist zur Stell’ bang wie an der himmlischen Schwell’. Halt mich! ein schwach Ding wie ich bin, sink’ dir dahin. Sie muß sich an ihn lehnen. In diesem Augenblick öffnen die Faninalschen Lakaien die Tür und treten herein, jeder mit einem Leuchter. Durch die Tür kommt Faninal, die Marschallin an der Hand führend. Die beiden Jungen stehen einen Augenblick verwirrt, dann machen sie ein tiefes Compliment, das Faninal und die Marschallin erwidern. FANINAL tupft Sophie väterlich gutmütig auf die Wange. Sind halt aso, die jungen Leut’! MARSCHALLIN Ja, ja. Faninal reicht der Marschallin die Hand, führt sie zur Mitteltür, die zugleich durch die Livree der Marschallin, darunter der kleine Neger, geöffnet wurde. Draußen hell, herinnen halbdunhel, da die beiden Diener mit den Leuchtern der Marschallin voraustreten. OCTAVIAN träumerisch Spür’ nur dich, spür’ nur dich allein, und daß wir beieinander sein! Geht all’s sonst wie ein Traum dahin vor meinem Sinn. SOPHIE träumerisch Ist ein Traum kann nicht wirklich sein, daß wir zwei beieinander sein! beieinand für alle Zeit und Ewigkeit. OCTAVIAN Spür’ nur dich allein, dich allein. SOPHIE Spür’ nur dich allein. Sie sinkt an ihn hin. Er küßt sie schnell. Ihr fällt, ohne daß sie es merkt, ihr Taschentuch aus der Hand. Dann laufen sie schnell,- Hand in Hand hinaus. Die Bühne bleibt leer. Dann geht nochmals die Mitteltür auf. Herein kommt der kleine Neger, mit einer Kerze in der Hand.- Sucht das Taschentuch,- findet es,- hebt es auf - trippelt hinaus. Der Vorhang fāllt rasch. Ende. (libretto Hugo von Hofmannsthal) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@mmnakai Strauss,Richard/Der Rosenkavalier
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【Tags Len MikusagiP S Ukon tS Mikusagi-P】 Original Music Title サンドスクレイパー -砂漠の特急線- Sand Scraper - Desert Line Express- (Sand Scraper - Sabaku no Tokkyuu Sen-) Music Lyrics written, Voice edited by ミク詐欺P (Mikusagi-P)/ 右近(Ukon) Music arranged by ミク詐欺P (Mikusagi-P)/ 右近(Ukon) Singer 鏡音レン (Kagamine Len) Fanmade Promotional Video(s) Click here for the Japanese Lyrics English Lyrics (translated by azebraslullaby): There are a lot of weird things in the iron country Today Im walking on a strange road again I hate myself and I hate that guy Heavy thoughts build up a shape, lets dance in this town Run run grab on that hand! Fall over, brain bug, before the nightmare wake up Steam town opened its eyes, you dont know what is in people mind To the sea of sand when there is nothing, the dream is eaten Break it sand scraper Blast through the steel oppression, saving you and go to some country Save me sand scraper From the country that eats this dream, placing up hope to be rescued In the factory where there is nobody Today strange door is opening again This town secret fell off decaying The voice of the eaten dream is whispering, come on you also be our friend Run run grab on this hand! Hold on my shoulder, pass through the gate, to the world outside the town Steam town is falling apart, train window is golden colored You beside me look like an illusion To anywhere sand scraper Forgetting birth place, tear off the vast world sea of sand To far away sand scraper I have decided one thing, I wont let you go Farewell sand scraper Both of us in the place where this dream come true, since we start walking this path together Separated away sand scraper That large built shape, soaring up from the land the gold lion Romaji lyrics (transliterated by azebraslullaby): Tetsu no kuni ni wa hen na koto bakari Kyou mo fushigi ga michi o aruiteru Jibun ga kirai aitsu mo kirai to Omoi omoi ga katachi o nashite saa odorimashou kono machi de Hashite hashite ano te o tsukame! Sukkoronde nou bagu tte akumu ga sameru mae ni Jyouki no machi ga me sameru hito no ki nanka shiranai de Nani mo nai suna no umi e yume o kui ni iku Kowashite yo sando sukureipaa Koutetsu no danatsu o hajiki tobashi kimi o sukutte doko ka no kuni e Tasukete yo sando sukureipaa Kono yume o kuu kuni kara kibou o nose sukui sare Dare mo inakunatta koujyou de Kyou mo fushigi no tobira hiraiteku Kusari ochiteru kono machi no himitsu Kuwareta yume no koe ga sasayaku saa kimi mo nakama ni narimashou Hashite hashite kono te ni tsukame! Kata o daite mon kugutte machi no soto no sekai e Jyouki no machi ga ochiteku ressha no mado koganeiro Tonari no kimi ga maboroshi ni miete shimau hodo Doko made mo sando sukureipaa Umareta basho o wasureru kurai hiroi sekai no suna no umi kiri sake Tooku e to sando sukureipaa Kimeta koto wa tada hitotsu boku wa kimi o hanasanai Owakare da sando sukureipaa Kono yume ga kanau basho de futari isshoni michi o aruki hajimeta kara Hanareteku sando sukureipaa Sono kyoutai ni miru sugata daichi kakeru gin no shishi
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【Tags Luka S tL tT Kurousa-P】 Original Music title 最後の女王 English music title The Last Queen Romaji music title Saigo no Joou Music Lyrics written, Voice edited by 黒うさP (Kurousa-P) Music arranged by 黒うさP (Kurousa-P) Singer 巡音ルカ (Megurine Luka) Click here for the original Japanese Lyrics English Lyrics (translated by motokokusanagi2009): I give you the end of the world, nameless songs and endless dreams I am the Queen of Ashes At the moment of the beginning In the sea of negatron Awaken me with your chilly hands Neither words nor feelings I know None of pretty dresses satisfy me In the eternal time The door has been just opened I flare magnificently, burn immediately I shall show you everything in me I give you the end of the world, nameless songs and endless dreams I am the Queen of Ashes If my eyes were closed, the future is brilliant In this frigid body lies a secret love for you You are gallant When the immoral sky falls The light will one day shine I flare glamorously, soar unsteadily What color shall affect me? Everything cruises, sounds reverberate I, Queen of Ashes, dedicate music floating through me to you I flare magnificently, burn immediately I shall show you everything in me The end of the world, nameless songs Take you to the endless dream I flare glamorously, soar unsteadily What color shall affect me? Everything cruises, sounds reverberate I, Queen of Ashes, dedicate music floating through me to you Romaji lyrics (transliterated by motokokusanagi2009): sekai no hate o na mo naki uta o owara nai yume o anata ni todokeru hai no joō hajime no shunkan denshi no umi kara tsumetai sono te de watashi o okoshite kotoba wa shiranai omoi mo shiranai kirei na dress ja manzoku deki nai eien no toki no naka de ima door o hiraita azayaka ni moe kogashi matataku watashi no subete o misete age mashō sekai no hate o na mo naki uta o owaranai yume o anata ni todokeru hai no joō hitomi o tojireba mirai wa kagayaki rin to shita sugata ni hisoka na renjō haitoku no sora wa ochite itsuka hikari ga sasu hanayaka ni moe yuragi habataku watashi wa donna iro ni somaru deshō subete wa meguri hibiki au oto nagare dasu uta o anata ni sasageru hai no joō azayaka ni moe kogashi matataku watashi no subete o misete age mashō sekai no hate o na mo naki uta o owaranai yume no naka e... hanayaka ni moe yuragi habataku watashi wa donna iro ni somaru deshō subete wa meguri hibiki au oto nagare dasu uta o anata ni sasageru hai no joō [KurousaP, whiteflame, Kurousa-P]
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Market Synopsis Market Research Future (MRFR) conducted study on the Identity as a Service Market Segments 2020 and detailed insights into the effect of COVID pandemic on the market in the report. According to MRFR analysis, the identity as a service (IDaaS) market can rise at 18.4% CAGR across the forecast period. By 2027, the identity as a service (IDaaS) market value can cross USD 10 Bn. The growing deployment of IDaaS on largely accepted cloud platform can boost the expansion of the IDaaS market across the review period. The increase in the adoption of SaaS-based IAM offerings that allow organizations to use single sign-on (SSO) via OpenID Connect (OIDC) or Security Assertion Markup Language (SAML) for the authentication and access controls to provide secured access to enterprises SaaS applications can promote the expansion of the world market of IDaaS. The growing need to curb on-site infrastructure that can support a wide range of integration options can boost the expansion of the IDaaS market. The rise in the level of interconnectivity as IoT and BYOD culture are trending across different verticals can bolster the expansion of the IDaaS market. Rise in IDaaS vendors can also benefit the global market. The high utility of DevSecOps practices for the identification and access management in organizations can fuel the expansion of the market growth. The growing concerns of companies regarding data security limit is pressing the need for IDaaS solutions that can promote the expansion of the global identity as a service (IDaaS) market in the years to come. The rise in preference for on-premise access management systems can pose threat to the IDaaS market. Request a Free Sample @ https //www.marketresearchfuture.com/sample_request/7928 Market Segmentation The segments study of the global IDaaS market is based on deployment, service, organization size, and vertical. The service-based, the global IDaaS market segments are access, identity governance administration, and intelligence. The organization size based, the global IDaaS market segments are large enterprise and small- and medium-sized enterprise (SME). The deployment based, the global IDaaS market segments are public cloud, private cloud, and hybrid. The vertical based, the global IDaaS market segments are BFSI, retail and CPG, manufacturing, energy and utilities, transportation, healthcare and life sciences, and government and defense among others. Regional Analysis North America IDaaS market is expected to secure the highest global market size in the forecast period. Led by the US, the market in North America can rise exponentially due to the early adoption of DevSecOps that aids in the identification and allows access to management and strict government directives associated with data protection. The increase in cyber threats and high growing demand for potential and powerful authentication solutions on cloud can drive the IDaaS market in North America. In Asia Pacific, the IDaaS market can expand rapidly in evaluation period. The growing BYOD trend and increase in IoT applications across verticals and increase in the awareness among enterprises regarding security issues can promote the IDaaS market in the Asia Pacific region. APAC is observed to hold high growth prospects, thus the expansion of the IDaaS market in the Asia Pacific region is expected to rise substantially. Key Players MRFR identified some notable players of the global IDaaS market. They are; Okta, Inc. (US), Avatier (US), OneLogin, Inc (US), Fischer Identity (US), Microsoft Corporation, (US), Oracle Corporation (US), Centrify Corporation (US), Ping Identity (US), iWelcome (Netherlands), empowerID (US),VMWare (US), LoginRadius (Canada), IDaptive, LLC. (US), Ubisecure, Inc. (Finland), Sailpoint (US), Optimal IdM(US), Bitium, Inc. (US), and others. These players are recognized by origin, regional presence, recent key innovations, industry expertise, and product diversification. Access Report Details @ https //www.marketresearchfuture.com/reports/identity-service-market-7928 Table of Contents 1 Executive Summary 2 Scope of The Report 2.1 Market Definition 2.2 Scope of The Study 2.2.1 Research Objectives 2.2.2 Assumptions Limitations 2.3 Markets Structure 3 Market Research Methodology 3.1 Research Process 3.2 Secondary Research 3.3 Primary Research 3.4 Forecast Model Continued… Similar Report B2B Telecommunication Market Forensic Accounting Market Trending #MRFR Report** https //ictmrfr.blogspot.com/2022/04/geofencing-market-companies-growth-with.html https //blogfreely.net/pranali004/telecom-expense-management-market-size-impressive-cagr-changing-business-scope https //postheaven.net/pranali004/financial-app-industry-impressive-cagr-changing-business-needs-scope-of https //market-research-future.tribe.so/post/openstack-service-market-research-impressive-cagr-changing-scope-of-current--6263de46791566c10c79891e https //www.scutify.com/articles/2022-04-24-infrastructure-as-a-service-industry-cagr-changing-business-scope-of-current-and-future-industry- About Market Research Future At Market Research Future (MRFR), we enable our customers to unravel the complexity of various industries through our Cooked Research Report (CRR), Half-Cooked Research Reports (HCRR), Raw Research Reports (3R), Continuous-Feed Research (CFR), and Market Research Consulting Services. Contact Market Research Future (Part of Wantstats Research and Media Private Limited) 99 Hudson Street, 5Th Floor New York, NY 10013 United States of America 1 628 258 0071 (US) 44 2035 002 764 (UK) Email sales@marketresearchfuture.com Website https //www.marketresearchfuture.com
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There are plenty of varieties of bags obtainable within the market place, and on the list of most favored varieties is the duffel bag. The bag s identify came from your Belgian town of Duffel, where by the fabric utilized to make the first edition of this kind of bag arrived from. The expression was at first accustomed to explain a sizable cylindrical bag with top rated closure, however it is now also becoming employed in reference to any massive holdall bag or any bag that may be created from a thick material substance. Due to the fact this kind of bag is often utilized to have athletics machines, persons also refer to it like a fitness center bag. Military staff and seafarers also use this kind of baggage, whereupon it really is referred to as sea luggage. When you are intending to acquire your own personal gymnasium bag then you certainly may well need to know what stuff you have to look at when buying duffel luggage. Soon after all, you wouldn t desire to waste your cash on a bag that possibly will not suit your life-style or won t last for more than the usual few works by using. This post aims to answer the vast majority of your common inquiries that must be settled just before you make your invest in. Next are a few tips on obtaining the ideal duffel bag in addition to a bit of recommendation to the appropriate cleaning techniques and treatment within your bag. The majority of people opt for their luggage in accordance with the existence that they lead. You can find people who require a duffel bag for gymnasium purposes only while many others need a bag that doubles as an overnighter. But whatever your typical life style is, it s best to optimize the use of your bag by deciding upon one that travels well. Soon after all, you under no circumstances know after you is going to be questioned to travel in relation towards your perform, or obtain the chance to leave for just a weekend getaway with all your relatives. Leather is generally the popular substance for duffel baggage that double as travelling bags. That is mainlyburberry shoesbecause leather is extremely versatile in regard to its use for both equally casual and skilled events. You will also should assess just how much space you ll on a regular basis will need and no matter if you might be carrying clothing only or in case you are likely to need the bag to transport files along with other private goods likewise. You will discover gymnasium luggage that may be converted right into a laptop scenario and features a particular compartment for paperwork, that makes it all the more multipurpose. Many luggage ofburberry broochthis sort are expandable, so that you can modify the scale in accordance to the present room desires. You should also do effectively to decide on a bag with built-in adjustable straps as well as a large amount of pockets for easier firm of the clothes as well as other stuff. The 3 most critical items to take into consideration in choosing your bag are versatility, expandability and organization. Apart from those people a few, there s also some secondary things toburberry tieconsider that you may perhaps wish to just take notice of. Initial thought will be the bag s lining. It can be vital which you pick out a bag with excellent lining, since this will defend the key content from stains. Stains ordinarily originate from toiletries that unintentionally grow to be uncapped in the bag, so it is additionally highly recommended to make certain that the toiletries are tightly capped and to wrap them within a independent toiletry package if possible. The next more thing to consider is whether or not to acquire a bag with toes or not. The greater things you re probable to carry within the bag, the greater the need is for toes guidance. So make this decision based upon how much you think you be carrying inside your duffel bag. 3rd, you should pick out a coloration that you just can use for almost any situation. Individuals that normally put on satisfies or have to have the bag for just a large amount of official situations will do properly having a black or cafe-colored bag, whilst individuals who possess a much more everyday way of living will search excellent using a tan-colored leather-based health and fitness center bag.
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第一幕 物語の舞台 十六世紀のパレルモ。繁華街。前方にダニエリが経営する居酒屋。大騒動。兵士の一群は繁華街やタバコ屋を破壊している。彼らは看板を引きはがし、家具や瓶を壊してまわる。 民衆は彼らに飛びかかり、破壊をやめさせようとして殴り合いになる。 合唱 おい、何のつもりだ! ばかなことはやめないか、権利の侵害だぞ! こてんぱんにやっつけろ。 めちゃくちゃに殴ってやれ! ルツィオ、アンジェロー、アントニオが笑いながら居酒屋から飛び出してくる。 ルツィオ、アントニオ、アンジェロー (笑いながら) ハハハハ! これじゃコメディだ! ルツィオ グラスをひったくられたぜ。 アントニオ おれはやつらを殴ってやった。 アンジェロー こりゃ悪魔の仕業だな。地獄だ! ルツィオ 誰がこんなならず者連中を派遣したんだ? どっちを向いても瓦礫ばかりじゃないか! ブリゲラと数人の兵士たちがダニエリとポンシオ、それにドレーラを居酒屋からしょっぴいてくる。 合唱 おい、見ろ。捕まったようだ! ポンシオ あっち行け、悪党! ダニエリ 放せ! ドレーラ 何の罪を犯したっていうのよ! ルツィオ ちょっと! おかしくて死にそうだよ! ダニエリ 骨という骨をへし折ってやるぞ! ブリゲラ そら、前へ進め。まったくだらしない連中だな。 おまえらのせいで一苦労ってもんだ! ドレーラ 放しなさいよ! あたし、一歩も歩かないわ。 ああ、聖母様、何という恥辱でしょう! ブリゲラ その聖母様とやらも、おれについてこさせるんだ! 合唱 放せ! 彼らが何をした? ドレーラ ああ、ルツィオ、助けて! あたしの味方をして! あんたは永遠の誠を誓ってくれたじゃない? あたし、誰よりもあんたが好きだったわ。 婚約はもう破棄してあげるから、 この図々しい連中から解放してちょうだい。 それから平手打ちも食わしてやって! ルツィオ 何だって! それは助かる! どうも結婚する気になれないしね。 (ブリゲラに) ねえ、きみ。頼むから彼女を放してやってくれよ。 ブリゲラ 冗談じゃない!さあ、歩け、歩け! 素直におれについて来い! ルツィオ きみたちが正しいことをする者なら、放してくれるはずだ! ブリゲラ この生意気小僧を捕まえろ! ルツィオ 無頼漢ども、近づくな! (民衆に) まったく何てありさまだ! 皆団結して、やつらを街に追い払おう! 合唱 図々しいやつらにはたくさんだ! アントニオ いったい誰の命令でここに来た? ルツィオ 何の命令だ? ちゃんと答えろ! ドレーラ、ポンシオ、ダニエリ 何だって我々を逮捕する? 合唱 なぜここで暴れまわるんだ、 いったいどうしてだ? ルツィオ 何の命令だ? はっきり言え! 全員 さっさと答えろ、何の命令でこんなことをする? ブリゲラ (大判の羊皮紙を取り出す) 黙れ! ここに命令がある! (セリフで) いやいや、どうかお許しを。旦那、ほんとにすんませんでしたな。おれとしたことが、先に言っておかなかったとはね! 思い出さしてくれて感謝しますぜ。 (歌う) 鼓手、静粛の合図に太鼓をたたけ。 皆の衆、よく聞きたまえ! 鼓手は四方からドラムを鳴らす。 全員 静かに! 今度は何をやらかす気だ? フリードリヒの新たな愚行を拝聴だ! ブリゲラ (法令を読み上げる) 「我々は、急速に広がりつつある忌まわしき軽薄性と不品行に貶められ、信仰に欠けた堕落した街を復興すべく、もっと清らかな、神の御心にかなった生活習慣を導入する。それとともに浮ついた心根の者を罰し、根絶やしにすることで、これ以上みだらな行いが拡散することを予防する方針。 総督としての権力を行使してここに命じる。カーニヴァルは贅沢かつ下品な祭ゆえ廃止。違反は死罪をもって禁じられる。さらにあらゆる飲食店ならびに繁華街は利用禁止かつ撤廃する。さらに飲酒と恋愛の違反者は死刑に処す。国王の総督としての名のもとに、フリードリヒ。」 全員 (笑って) ハハハハ!こりゃまた愉快な! ルツィオ これが何のことかは知ってるさ! フリードリヒ代理国王、万々歳ってところだな! 全員 善良なキリスト様、栄えあれ! ブリゲラ やれやれ、何たる厚かましさだ! ドレーラ 事件はコメディに早変わりね! ルツィオ 何とおっしゃったっけ、恋もだめ、ワインもだめ、 そしてカーニヴァルも禁止だときた! 全員 (ブリゲラを除く) ドイツの馬鹿者,そら、笑ってやろう。 これ以外答えとして見つかるものがない。 やつをかの雪国の家に追い返せ。 そこで禁欲的な生活をすればいいさ。 ブリゲラ いまに気が狂うぞ。おれはもう我慢ならん! よくもこんな破廉恥なことができるもんだ! この混雑を抜けだしたら、 おれはもう自分自身をなくしちまってるに違いねえ! クラウディオが数人の兵士たちに護送されてくる。 アントニオ 誰が捕まったんだ? おい、見ろ! ルツィオ 何だって? クラウディオじゃないか!捕まったのか! クラウディオ そうさ、捕まった! そんなに悪いことをしたわけじゃないのに。 聞いてくれるなら、きみたちもわかってくれるだろう、 なぜ法に触れてしまったのかをね。 ルツィオ 話してくれ、いったい何があったんだい? クラウディオ ああ、ひどいことに、僕を死刑にするって。 ルツィオ 死刑? 全員 死刑! 何と、人殺しでもしたのか? ルツィオ 反逆でもしたのか? 全員 反逆か? クラウディオ ちがうよ! ただ…恋をしただけだ。 ルツィオ 恋をしただけだって? それで? クラウディオ きみはあのばかなフリードリヒの新しい法律を知らないの? ルツィオ ばかばかしい! あんなのお笑いだよ! クラウディオ 死刑は明日だよ! 笑いたきゃ笑ったらいいさ。 全員 明日! ああ、神様! ただ恋をしただけで! あんまりだ! あまりにばかげている! クラウディオ ドレーラじゃないか。どうして? ここで会うとは! どうしてここにいるんだい? ドレーラ ああ、クラウディオ様、あなたも苦境に陥っておいでですが、 でも、わたくしめも同じように困っております。 あなた様の妹、イザベラ様が、 見習いとして修道院にお入りになってから、 わたくしは妹さんのメイドを退き、 あの居酒屋で働いておりましたが、 今日、わたくしもほかの者たちと一緒に 捕まって連れ去られるところですの。 クラウディオ きみはよく尽くしてくれたのに、ああ、何てことだろう。 きみを助けるよ、僕を助けてくれる者がいればの話だけど。 ルツィオ いったいきみに何の罪があるんだい? あの総督が正気だとは とても信じられない! アントニオ、アンジェロー、合唱 ああ、とにかく自由にしてやりたい! クラウディオ きみたちはフリードリヒの力を知らないんだ! ルツィオ あの間抜けならよく知っているさ。 肉は冷たくて、やつのかたくなな心には 温かい血など一滴たりとも通ってないんだ。 まあ、国王はやつの忠誠をご存じだし、 やつの厳しい、強情な考えもご存じだ。 それで僕たちの上にやつを置かれたんだよ。 クラウディオ 彼は紳士だよ! ルツィオ 馬鹿者さ! やつだって僕たちの情熱には圧倒されるだろうから 思いっきりやつをやり込めてやろうよ。 そうしたらやつは僕らの激情に恐れおののくさ。 クラウディオ 彼は恐れたりしないよ! でも、たった一つだけ 僕が助かる道は残されているー 聞いてくれ、ルツィオ!ー あの静かな場所を知っているだろう、 エリーザベト修道院だよ。 僕の誠実な妹はあそこにいて、 さびしく祈りを捧げているんだ。 僕の友よ、彼女のところに急いで行ってくれ。 彼女に、僕を救うように言ってくれ。 妹の願いにならあの冷酷な男の強固な精神も 和らぐだろう。 彼女に言ってくれ、たとえ罪人だとしても、 僕の犯した罪は良いことでしかない、と。 彼女が僕を赦してくれるように説得してくれ。 そうすれば僕は彼女の勇気にすべてを賭けることができる! 全員 どこからこんな騒ぎが降って湧いたのだろう、 何と腹立たしい! 怒りと絶望で煮えくり返りそうだ! たった一人の馬鹿者の考えが 喜びも自由も奪おうとしている! ルツィオ きみの妹のもとへ、急いで行くよ。 彼女がきみに救いをもたらすように計らおう。 もし、彼女の願いがやつの心に届かなかったとしても、 僕がきみを助けよう。 僕自身できっときみを救う! 友よ、彼女のもとに急ぐよ! クラウディオ 彼女だけが頼みなんだ! 友よ、彼女のもとに急いでくれ。 僕を救うことができるのは彼女だけだ! あの子は賢いし、 忠誠心できっと僕を助けてくれるだろう。 彼女だけが僕を救える! 友よ、急いで行ってくれ。 あの子の忠誠心だけが僕を救いへ導くんだ! ブリゲラ こいつらをどうやって街までしょっぴいていくかな。 この連中はどうも信用ならんからな。 おまえらのらくら者のせいで、こっちは神経がずたずただ! ああ、もうここをとっくに出ていたらよかったんだがなあ! 皆は大騒動の中、次第に散っていく。ブリゲラと兵士たちは群衆の間をかき分けながら囚人たちをしょっぴいて行く。 エリーザベト修道院内部にある中庭。 片側に修道院の庭が、 もう一方には教会が見える。中央には門がある。 修道女たち (舞台の裏から) 憐みの母よ、喜びを! 母よ! イザベラとマリアーナが庭に出てくる。 マリアーナ、イザベラ 神々しい平和、天の静けさが 私たちに授けられ、微笑みかける! 世間の苦しみ、長らく涙したものから 心は逃れ、愛しつつ一つとなる! イザベラ あなたの秘かな心の傷が 早く癒えますように。 苦しみは隠さずに打ち明けてしまったほうが ずっと気持ちが楽になるわよ。 私たちは小さい時から仲がよかったじゃないの。 それにしても、会うのは三年ぶりね。 お互いつらい運命に遭ったんだわ。 私は母も父も亡くしてしまった。 ここに来たのは気を落ち着けるためなのよ。 そうしたら偶然にも悩み苦しむあなたに出会ったの。 でもあなたは黙ったまま。私のことを、 悲しみを分かち合える姉妹だとは思っていないの? マリアーナ そんなこと言わないで。私にとっては あなた自身が慰めであって、愛なんですもの。 それにしても、愛がこれほどの痛みを もたらすなんて。 私が心から愛した不実な男が 人生の喜びをぜんぶ打ち砕いたのよ。 ああ、私たちの愛はすでに司祭によって 静かな契りを結んでいたの。 でもあの人はーシチリアに来たばかりの時は 貧しくて、地位もなかったのだけれど、 王の寵愛を受けて昇進し、 彼は名誉欲にばかり燃えるようになった。 あげくには愛の静かな幸せをばかにするようになって、 そして、妻の私を、やがて捨てて行ったのよ。 イザベラ (かんかんになって) まあ、恥知らずな! その男はいったい誰よ? マリアーナ いま総督をしている男。フリードリヒよ。 イザベラ あの男なら知っているわ。ひどい男よ。 偽善者だわ。ああ、女として恥よ、 私たちがやわな涙だけしか持っていなくて、 あんな男たちに復讐できないなんて! マリアーナ 泣かせてちょうだいな。私の慰めなんですもの。 修道院で新たな居場所を見出したわ。 悪しき友の代わりに姉妹を、 天は与えてくださった。-幸せだわ。 神々しい平和、天の静けさが 私たちに授けられ、微笑みかける! 世間の苦しみ、長らく涙したものから 心は逃れ、愛しつつ一つとなる! イザベラ あんな汚れた世界、喜んで逃げるわよ、 私にはあの世界を破滅させる力はないんですもの。 私たちが忌々しいしがらみに縛られる世界では 誰もあの厚かましい男に逆らえないわ。 あんな悪党に処罰が下らないで、 哀れな女性を苦しめることが許される世界なんて! あの男はあなたの苦しみに無関心なのね。 あなたは泣きはらしているっていうのに! (門の呼び鈴が鳴る) 誰か来たわ。-門番の修道女じゃなさそうね。 あなたは行って。-私が開けるわ。 (マリアーナは離れる。イザベラは彼女を見送るが、もう一度駆け寄り、抱きしめる) あなたほどかわいそうな人はいないわ! (マリアーナは出て行く。イザベラが門を開けると、ルツィオが入ってくる。イザベラはヴェールで顔を隠す。) 男の方だわ。-お待ちになって。私は行かなくては。 門番をよこしますから。 ルツィオ その必要はありません、お嬢さん。 僕はあの、お話ししなくてはならないのですが…いや、 見習い修道女の方とはどうしたらお会いできるでしょうか、 イザベラという若い方なのですが。 イザベラ イザベラをお探しですの? だったら私がそうですわ。あなたはどなたですか? 私に会いにいらしたとおっしゃいますけれど。 ルツィオ ああ、ちょうどよかった!-僕はルツィオです。 あなたのお兄さま、クラウディオの友人です。 イザベラ ルツィオ? 聞いたことがあるわ。 軽はずみでばかなことばかりしているんですってね。 ルツィオ いまはそんな話をしている場合じゃありません。 イザベラ、お兄さまを救ってください! イザベラ 兄を? いったい何があったの? ルツィオ 聞いてください! お兄さまはユーリアを愛して情熱的に… イザベラ まあ、あきれた! 兄は彼女の名誉を傷つけたの? ルツィオ ちがいます! お兄さまは後悔して、この過ちを 結婚で正す意志があるのです。 でも…あなたはフリードリヒの愚かさが生み出した 新しい法律をご存じないのですか? ほんのわずかな過ちを犯しただけで 死刑にされるのですよ。 イザベラ 死刑ですって! ルツィオ そうです。イザベラ、クラウディオは死ぬのですよ。 あなたが自らフリードリヒのもとに急ぎ、 一人の妹として必死に願い、 涙を彼に向かって注がないかぎり! あの鋼のような心をあなたが溶かしてください! イザベラ まあ、あの恥知らず! 極悪人! 神さま、あの男を破滅させる力をお与えください! (彼女は感情的になってヴェールを取る。) ルツィオ ああ、天よ、何と美しい! イザベラ 行きますわ。もう一度世間に足を踏み入れましょう。 ルツィオ なぜ一度だけなのですか? 世間に戻りましょう。 あなたはあまりに美しく、あまりにも心が温かい! イザベラ 何を言うの。修道院は出ないわよ。 ルツィオ もう出ない、ですって?-でも、今は、 今は、とにかくお兄さまを救う目的がある! イザベラ 兄を救う! そうよ! 兄の尊い命は 私にかかっている。 兄を救わなくては。 彼は私を信頼しているんですもの! 偽善者と一戦交えようと、 私は激しく燃えているわ。 あの男を勇敢に打ち負かせるように、 神は正義と力を与えてくださる! ルツィオ 強く心を動かされる! 優しい天の花嫁。 誰だって夢中にならずにはいられない、 彼女の目の奥を見れば! この熱い情熱を どうしたら抑えられるだろう。 僕はこの人に畏敬の念を 抱かずにはいられない。 ああ、イザベラ、急ぎましょう、 そして二度とここには来ないのです! イザベラ 何が言いたいの? ルツィオ ああ、聞いてください。 世間はあなたがいてこそ価値があるのです! あなたは僕の愛を軽蔑し、 僕のまなざしを愚かだと片づけるおつもりですか? イザベラ まあ、向こう見ずね! ルツィオ 世間に帰ってきてください! 僕がそのきっかけに なれたら! 僕の妻になってください! (ひざまずく。) イザベラ ばかね、ちゃんと立ちなさい! 気は確か? よくもこんなところで求婚なんて! 立ちなさいったら! さもなきゃついて行かないわよ! 厚かましいことをしたらだめ! 絶対だめよ、絶対! これ以上何も言わないでちょうだい! ルツィオ ああ、いや、イザベラ! ああ、イザベラ! 僕はあなたにひざを屈します。 恐れるものなどありません。でも、とにかく急がなくては。 神よ、間に合うように! イザベラ 兄を、そうよ、解放しなくては。 手を貸してちょうだい! ルツィオ もちろん! あなたのためなら何でも! イザベラ 兄の尊い命は 私にかかっている。 兄を救わなくては。 彼は私を信頼しているんですもの! 偽善者と一戦交えようと、 私は激しく燃えているわ。 あの男を勇敢に打ち負かせるように、 神は正義と力を与えてくださる! ルツィオ 強く心を動かされる! 優しい天の花嫁。 誰だって夢中にならずにはいられない、 彼女の目の奥を見れば! この熱い情熱を どうしたら抑えられるだろう。 僕はこの人に畏敬の念を 抱かずにはいられない。 (二人は急いで退場。) 傍聴席と回廊のある法廷。ブリゲラは隊長として兵士たちの先頭に立っている。 ブリゲラ ずいぶん遅いな! 正当な理由があるなら納得できるし、 誰だって待てるってもんだが! 昼になるな、暑くなってくるぞ。 じっと待って何の足しになる? なりゃあしねえ! ああ、おれにも裁くことができるならー 裁けたらいいよな!- 何を尋問すりゃいいのかわかっていたら! そう、尋問を進められたら! ちゃんと自分の任務に満足してられたらいいんだが。 満足してだ!ー だが、このままじゃちっとも給料も上がらん。 少しもだ! たしかにおれは善人だが、一度一人きりの時に 悪者をやってみたって悪くはない。 すごい悪者にな! まだ総督はおいでにならないぞ! 何をやってるんだ? やつの代わりに総督になってみたいもんだ。 あいつは一人で総督を気どってる最中なんだろうしな! (兵士たちに) おい、おまえたち、囚人たちを連れて来い! だが、一人はあとにするんだぞ! (彼はもったいぶった態度で腰を下ろす。) おれの最も輝かしい瞬間のはじまりだ! (ポンシオが連れて来られる。) もっと近くに来たまえ! ポンシオ もう十分すぎるほど近くにいます。 本当は遠くに行ってしまいたいのですが! ブリゲラ 名を名乗れ! ポンシオ はい…信じてください、神かけて申し上げます… ポンシオ・ピラートと申します。 ブリゲラ ポンシオ・ピラト? 恐ろしい! キリスト様を死に追いやったやつにここで出くわすとは! ポンシオ とんでもない、人違いですよ! 両親がそう名づけてしまったのです。 どうか名簿には書かないでおいてください。 名前のせいでいつも嫌われるので、 できればこの件は白紙に…。 ブリゲラ 白紙だと? おまえみたいな だらしない酒飲みの仲人をか? おまえには重罪の嫌疑があるのだぞ。 おまえは一夜だけの結婚を取り持った! ポンシオ ああ、それは違いますよ。たった一時間で、 一晩ほど長くはありません。 ブリゲラ たった一時間だと! ポンシオ、おまえ、口が滑ったな。 いずれにせよ、おまえは仲人としての罪がある! おまえからすべての身分を剥奪し、 追放とする! ポンシオ 追放! 身分を剥奪されて! どうか刑を軽くしてください。 なぜそんな不名誉を私に? そんなことをなさってはいけませんよ! ブリゲラ 追放だ! 追放だ! ポンシオ 追放! どうしてもですか? 理解に苦しみますよ! ブリゲラ (番人に) こいつに分からせてやれ! 放り出せ! ポンシオ あの、お聞きを! ブリゲラ 静かにしろ! 一言も言うな! 出て行け! 出て行け! 退場だ! 退場だ! ポンシオ 追放されて身分を剥奪されるなぞ、 とても耐えられません! ポンシオは外に放り出される。 ブリゲラ まったく、いやな職務だ。 だが、フリードリヒに褒められるためには我慢しなきゃならん。 (ドレーラが連れて来られる。) ああ、おまえか! ここへ。 もっとこっちに、もっと近くに来い! ドレーラ 仰せのとおりにまいりましたわ。 ブリゲラ 恋とカーニヴァル、および飲酒は 永遠に禁止されたにもかかわらず… ドレーラ (笑う。) ハハハハ! ブリゲラ おまえは厚かましくも この禁令に背き… ドレーラ (笑う。) ハハハハ! ブリゲラ おまえはあの居酒屋で 男たちに酒を勧めた。 ドレーラ (笑う。) ハハハハ! ハハハハ! ブリゲラ ちくしょう! 何だって笑うんだ? ドレーラ あなた様! ブリゲラ (驚いて跳び退く。) おい、おれをどうしようってんだ! ドレーラ (コケットに) そんなにかっかなさらないで。申し上げますわ。 ブリゲラ この小さないたずらっぽい目を見てると、 完全にいかれちまう。 ここは落ち着かなきゃならん。 自分がどうなってるのか分からねえ! ドレーラ あたしの一瞥だけで、 おばかさんったら、のぼせちゃったみたいね。 ここで肝心なのは、 あたしまでいかれないようにすることよ! ブリゲラ ああ、あの禁令を破っちまいそうだ! 落ち着け、ブリゲラ! さもなきゃ死刑だぞ! ドレーラ ブリゲラさん、どうか続けてくださいな。 固唾を飲んで拝聴しますわ。 ブリゲラ 行儀の悪いお嬢さんだな。言いたまえ、 罪の意識はないのかね? ドレーラ まあ、ひどい言い方ね! ブリゲラ 何より聞きたいのは、 おまえが後悔して規律を守る意志があるかどうかなんだが。 ドレーラ あんた、心の中であたしに いやらしい感情を寄せているんではなくて? あんたって偽善者の馬鹿者よ。おまけに粗野だわ! そんな論調で裁くつもり? ブリゲラ 法廷でのマナーがなっとらん! ドレーラ 何がいけないのよ? ブリゲラ おれは自分がわからなくなってきた! ドレーラ 猿みたいな顔だけど、かわいいわ! すっかり恋しちゃったみたいね。 裁判官は務まらなくなってしまったわ。 彼の中で何かが変わり始めている。 もう裁判のことなんて考えられないみたい! ブリゲラ すっかり恋しちまったぞ。 裁判官としての務めなんぞ彼方へ消えた。 こんないたずらっ子を見りゃあ、 裁判のことなんか考えちゃいられねえ! ブリゲラは優しい態度で彼女に近づく。 負けたよ。 裁判はもうやめにしよう。 ドレーラ 無罪だってことが お分かりになりましたの? ブリゲラ おまえは心のきれいな子だ。 キリストの名にかけて保証するぜ。 ドレーラ 嬉しいですわ! ブリゲラ まったく善良だなあ! ドレーラ それで? ブリゲラ おれには勇気が欠けてるんだよ。 ドレーラ 何の勇気? ブリゲラ おれはまったくばかだ! ドレーラ どうしてそんなことを? ブリゲラ ああ、いや、何としなやかでぽちゃっとしてるんだろう! ドレーラ だから何よ! ブリゲラ もう我慢できない! ドレーラ あっちに行ってよ、厚かましい悪者ね! ブリゲラ ドレーラ! ドレーラ 尋問の続きをなさい! ブリゲラ 聞いておくれよ。 ドレーラ もういや! アントニオ、ポンシオ、アンジェロー、ダニエリ、合唱 (中央の大きな扉の外から。だんだんと激しく、 騒がしくなり) 開けろ、開けろ! 何をぐずぐずしている? 何をやってるのか知らんが、 とにかくこれ以上待たせるな! 永遠に続けるつもりか? さっさと開けろ。さもないと扉をぶち壊すぞ! ドレーラ 面白くなってきたわ! 彼は何をするつもりかしら? あの人の何てばつが悪そうなこと! どうしていいか分からないらしいわ。 一方では罪の意識に苛まれ、 他方ではあたしへの恋心に引きずられそうなのよ! ブリゲラ ぜんぶおしまいだ! おれは何をはじめようってんだろう? 戸惑ったまんまか? いったいどうすりゃいいんだ? こっちでは恋の悩み、あっちでは罪になる! おまけに戸口じゃ、ならず者が騒いでるし! ブリゲラはこの場面で、面白おかしい裁判を繰り広げたが、いまや椅子やテーブルを駆使してドアを塞ごうとしながら兵士たちを持ち場につかせ、自らも素知らぬ顔をしようとする。外からは激しくたたいたり蹴ったりする音が聞こえたあげく扉が押し開けられ、群衆がなだれ込んでくる。 アントニオ、ポンシオ、アンジェロー、ダニエリ、民衆と拘束された人々 何がどうなっている? 本物の裁判官を 連れて来い! ブリゲラ やあ、こりゃうるさい! すごい騒ぎだ! ドレーラ ああ、心配だわ! あの人、変なことしなきゃいいけど! フリードリヒが数人の官吏を連れて登場。 フリードリヒ 規律を守れ! 何とひどい騒ぎだ! ブリゲラ、何があったのだ? ブリゲラ どうかお許しを。あの、旦那の負担を軽くしようと 私が裁判をやろうとしたんですが、皆お気に召さないようで…。 フリードリヒ おまえの任務だけを果たせ。二度とこのようなことを するのではない! 静粛に! 規律を守るのだ! 全員 静かによく気をつけよう。 さもないと悲劇が起こる! フリードリヒ 裁判を始める。誰も邪魔しないように! 若い貴族の一群が進み出て、先頭に立つアントニオがフリードリヒに嘆願書を差し出す。 アントニオ 私は民衆から あなたにこの嘆願書を提出するように頼まれました。 どうかお願いします、 せめてカーニヴァルだけはお許しください。 パレルモは喜びなしには生きていけません! 全員 皆で声を合わせてお願い申し上げます。 どうぞ、ほんの少し楽しむことをお許しください! どうかお願いします、 せめてカーニヴァルだけはお許しください。 パレルモは喜びなしには生きていけません! フリードリヒ (乱暴に嘆願書を引き裂く。) これが私の返事だ! 堕落した者ども! そなたらは 快楽に溺れ、 欲望の塊になっているのだ。 喜びや娯楽ばかりがはびこり、 陶酔や官能が人生だと思い誤っている! 私は国王の寵愛によってここへ連れられてきてから そのような生活には吐き気を覚えるようになった。 私は自分の嫌悪感を国王にお話しし、 あのお方もまったくその通りだと深く共感された。 いま陛下はナポリへと急がれているが、 私に代理を任せられ、 そなたらをより良くするよう、言いつけられたのだ! 私が発布した法律を知っているであろう。 皆があれを心して守るよう、私は厳しく見張っているぞ。 そなたらの情熱を阻止し、 不毛の風がそなたらに送り込んだ 淫らな炎を冷ましてやろうと考えている。 そなたらを清めてから国王に地位をお返ししたいのだ! 全員 何ともったいぶっていることか! 悪魔が取りついているに違いない! フリードリヒ では尋問を始める。囚人を連れてきたまえ! クラウディオが連れて来られる。フリードリヒは厳しいまなざしで彼をじろじろ見る。 フリードリヒ おまえはクラウディオだな。一目でわかったぞ。 淫らで恥知らずにも 質素な生活を嘲笑したやつだ! クラウディオ 青春を少しでもご存じだったら こんなわずかな過ちをお咎めにはならないでしょうに! フリードリヒ おお、何たる堕落か! そのような軽率さこそ 自他ともに軽蔑しているものだ! 法律を曲げるつもりなどない! クラウディオ どうか私の愛にご理解を…。 フリードリヒ 黙れ! おまえとユーリアは死刑だ! 全員 死刑! 神よ、あまりに残酷な運命! ブリゲラ 死刑だとは! あんまりひどすぎらあ! イザベラがルツィオとともに現れ、道をかき分けて前に出る。 イザベラ まず私の話をお聞きください! 私は彼の妹です! ドレーラ、アントニオ、ポンシオ、アンジェロー、ダニエリ、ブリゲラ あの方の妹! どうかお聞きを! ルツィオ ここに妹さんがおいでです! どうかお聞きを! クラウディオ 僕を救えるのはきみだけだよ! ルツィオ 彼女はきみを救う女神だ! イザベラ 忠実な妹としてできるかぎりのことをして、 あなたが助かるようにするわ!ー お願いです、お話ししたいことがあるので、 人払いをお願いします。 フリードリヒ 女の嘆願など役にたつとは思えないが、 まあ、聞こう。だが、皆ここにいるように! イザベラ どうか人払いを。私は一対一で、 あなた様のお心に訴えたいのです! フリードリヒ 断じてならぬ! イザベラ (軽蔑を込めて) 女が怖いとでも? フリードリヒ (かっとなり、あわてて) 皆、退出しろ! 全員 さあ、行こう。二人だけにするのだ。 神が彼女に勝利をお与えになるよう! 全員退場し、フリードリヒとイザベラだけが残る。 フリードリヒ さあ、話すがよい。何を言いたいのだ? イザベラ 両親を亡くし、残された兄の命乞いをする苦しみを お分かりになるでしょうか。 慰めもなくたった一人この世に残される悲嘆をご存じなら、 この願いをはねつけることなどできないはずですわ! どうぞ妹としての愛にお心を開いてくださいまし。 どうか私の苦しみにお慈悲を! フリードリヒ 兄弟愛には敬意を表するぞ。 だが、あの愛に慈悲を与えるわけにはいかぬ! イザベラ 私たちの心に神が与えてくださった 自然の愛を軽蔑なさいますの? 愛と愛の喜びがなくては この世は索漠としたものになりますわ! 自然は女に美しさを、 男には女を守る力を与えてくださいました。 愛を封印しようとするのは 愚か者だけ、偽善者だけですわ! どうかこの世の愛にお心を開いてください。 そして私の苦しみにお慈悲をお与えください! フリードリヒ 何と温かい、表現豊かな話し方だろう! 私は男なのか? あろうことかもう信念がぐらついている! イザベラ ああ、あなた様のお心はいつも閉ざされ、 恋を感じたことがないのですか? あの魔法にかかり、 その喜びや悩みを味わったことはありませんの? かつて女性を愛した記憶がおありなら 冷たいご意志も和らぐはずですわ。 しっかり抱きしめられ、 愛に浸った記憶がおありなら! お願いです、私の願いにお心を開いてください! お慈悲によってこの苦しみを和らげてください! フリードリヒ もう聞きたくない。 思いもしなかった、 私がこんな感情を味わうとは! イザベラ ああ、どうかお赦しを! 兄をお赦しください! フリードリヒ 氷はもう溶けたぞ。 そなたの息吹に私の誇りは砕かれた。 立ちなさい。私にひざまずかせてくれ。 イザベラ いいえ、お慈悲をいただけるまでは立ちません! フリードリヒ おまえの兄は自由にしてやろう。 だが、激しい情熱を教えてくれたそなたは 私の心をどうやって冷ましてくださるかな? イザベラ まあ、何のことでしょう? フリードリヒ そなたは私に 想像したこともない想いを吹き込んだのだ。 そなたが話してくれた恋、 その感情をそなたに抱いてしまったのだ。 そなたの兄は自由の身にする。だが、そなた自身が 私に彼の罪がいかに崇高なものか教えてくれなくては! イザベラ まあ、何てこと! この男の偽善ぶりはとどまるところを知らないわ! 何をお望みですの? はっきりおっしゃってください! フリードリヒ 崇高な愛の贈り物をそなたからいただく代わりに そなたの兄を自由に、そうだ、クラウディオを赦してやるぞ! イザベラ まあ、恥知らず、極悪人! 皆さん、こっちに来て! (彼女は窓や扉に向かって叫ぶ。) 来てちょうだい! みんな欺かれているわ! ドアをぜんぶ開けて! 私の言うことを聞いてちょうだい! 早く来て! 偽善者の中でも最悪の男の仮面を あなたたちの目の前で剥ぎ取ってやるわ! フリードリヒ おい、気でも狂ったのか? イザベラ したいようにするわよ! フリードリヒ 何をするのだ? イザベラ 来てよ、来てよ! パレルモ人たち! 急いで! 皆はびっくりして広間や回廊に飛び込んでくる。 全員 何が起きたのです? その叫び声は何です? イザベラ この男は偽善者よ! フリードリヒ 気をつけろ! 全員 どうしたんです? 何が言いたいのです? イザベラ この偽善者の仮面を剥ぎ取ってあげるわ! フリードリヒ 聞かないか! 全員 どうなっているんです? 何があったんです? イザベラ この極悪人の正体を教えてあげるから いらっしゃい! 全員 何が言いたいんだろう? いったい何だ? 話してください、何が起きたのです? フリードリヒ 気をつけなさい! 聞いてくれ。やめたほうがいい。無駄なことだ! (彼は威圧的に彼女を押しやる。) 私が誰なのか考えたほうがいいぞ。 そなたの名誉にも関わる。 イザベラ 卑怯者! 放してちょうだい! フリードリヒ 聞きたまえ! ばかだね、皆がそなたを信じるとでも思うかね? 今の提案はただそなたの徳を試そうとしただけだと、 ごまかすことができるのだぞ。 そなたが正義の徒であるかどうか探っただけだとな。 イザベラ まあ、破廉恥な! 私がちゃんと嘘を暴いてやるわ! フリードリヒ 私が厳しく、きつい性格だと、 つまり私が残酷だと訴えれば、 皆はたしかに信じるであろうな。 だが、私が恋をしたと話したところで 笑われるだけだぞ。 イザベラ ああ、悔しい! やり込められたわ! フリードリヒ 今は黙ったほうが賢明だ。 そなたが不幸になるだけだということを忘れるな! イザベラは無言のまま地面にくずおれる。合唱と他の人物たちは心配そうに彼女のそばに近づいてくる。 全員 イザベラ、何があったのだ? 我々はきみに呼ばれたとおり来たよ。 (イザベラは無言で近づかないでほしいと頼む。) 何も言わないのか。いったいどうしたんだ? (彼女は悲しげに黙ったまま。) 総督は彼女に何をしたんだろう? 何だか不安だ。 恐ろしいことにちがいない。 フリードリヒ ああ、あの美しい修道女の 苦しみは何と清らかなことか! あの人を見た時から 私の愛は膨らむ一方だ。 ブリゲラ こりゃ冗談事じゃねえぞ。 あいつは彼女に何かやったんだ! イザベラ 怒りと恥辱で頬が燃えるようだわ! 何てみじめで、何て弱いんでしょう! ああ、この男を破滅させてやれたら! 偽善の仮面を剥いでやりたいのに! あの男が自分の法律を 破れば兄は解放される。 これしか道がないのね。 私が犠牲になるほかないのかしら。 ああ、欺かれたマリアーナ! マリアーナ? マリアーナ! (突然ある考えがひらめいて、ぱっと立ち上がる。) そう、マリアーナよ! これぞ神の救いだわ! これは素晴らしい思いつきだわ! 私の代わりに彼の妻を送り込み、 あのばかな考えを捨てさせて、 一度捨てた妻に熱を上げさせるのよ! 万歳! 万歳! あなたは捕まったわ! 女の罠にかけてあげるから待ってなさい! フリードリヒ さあ、イザベラ、 決心はついたか? ぐずぐずしないでくれ! イザベラ 権力には逆らえませんわ。 女は弱いもの。できるかぎりのことはしましょう。 フリードリヒ 譲歩する気になったな。私は希望を持ってもいいのかな? イザベラ そうするより他に手立てはありませんわ。 フリードリヒ 約束してくれるか? イザベラ 約束しますわ! フリードリヒ 何と嬉しい! それで、いつどこでだ? イザベラ 手紙を書きますわ。 フリードリヒ 幸せだ! イザベラ それで、私の兄は? フリードリヒ 兄の特赦状を渡そう。 イザベラ でしたら、あなたのものになりますわ! フリードリヒ 何と魅惑されることか! イザベラ さあ、面白いわよ。この男は完全に捕まった。 もう彼は最高の策略に絡めとられたわ。 あなたの望みをせいぜい冷やしておきなさい、 私が愛に包んであげるまでは。 高慢と偽善を剥ぎ取って、 罠の中でばたつかせてやるわ! 仕返しして、みんなを あなたのばかげた法律から解き放つわ! フリードリヒ ああ、何という喜びだろう、 何より望む幸せを手に入れたぞ。 本来なら神に認められぬこの憧れを 何としても冷ませねばならぬのだが。 このことで私が堕落し、 私のすべてが終わるのなら、 楽しむことを教えてくれた者たちよ、 囚人は皆、解放してやろう! ドレーラ、ルツィオ、クラウディオ、アントニオ、ポンシオ、アンジェロー、ダニエリ、合唱 開いた口が塞がらない。 これは正気の沙汰だろうか。 ここで何かの企みがあったにちがいない。 それをひた隠しに隠しているのだ。 総督、どうぞお心を和らげてください。 しっかりなさって、騒ぎをお収めください。 そして我々を赦し、自由をお与えください! ブリゲラ すごいわめき声だ! すぐに騒ぎを静め… フリードリヒ 私が決める! ブリゲラ あっ、そうですか! フリードリヒ すべてはそのままだ。 法律に背く気はない! 全員 ああ、この残酷さは和らがないのか! ブリゲラ 総督はすべてご存じのはずだ。 クラウディオ ああ、イザベラ、徒労に終わったのかい? ルツィオ イザベラ、何があったのです? クラウディオ ねえ、彼はきみの願いを聞き入れなかったの? ルツィオ あいつの愚かさを思い知らせてやらなかったのですか? イザベラ さあ、陽気になって、楽しんでちょうだい! 皆さんがご覧になったのはただの冗談。 あの方は私のよいお友達なの。 厳しそうなふりをなさっているけど、朗らかな方よ。 ルツィオ 気が狂ってしまった! クラウディオ 苦しみが理性を失わせたのだろうか。 イザベラ 一緒に笑って喜びましょうよ! シチリア女の気質はご存じでしょう? ばかばかしい霧はもうじき消えるわ。 私はあなたたちと思いっきり遊びたいのよ! 全員 どうなっているんだ? 彼女は気が狂ってしまった! フリードリヒ イザベラ、何を始める気だ? 私はどう考えたらよいのだ? 正気かね? イザベラ さあ、分かりませんわ。私はただの女性。 明日の夜が楽しみで仕方ありませんの。 フリードリヒ おお、何という幸せ! 明日の夜か! イザベラ そうですわ。手紙を書いて、 どこでどのようにいらしたらいいか伝えますわ。 あとはただおいでになってくださいな。 フリードリヒ 気持ちが高ぶる! イザベラ さあ、面白いわよ。この男は完全に捕まった。 もう彼は最高の策略に絡めとられたわ。 あなたの望みをせいぜい冷やしておきなさい、 私が愛に包んであげるまでは。 高慢と偽善を剥ぎ取って、 罠の中でばたつかせてやるわ! 仕返しして、みんなを あなたのばかげた法律から解き放つわ! フリードリヒ ああ、何という喜びだろう、 何より望む幸せを手に入れたぞ。 本来なら神に認められぬこの憧れを 何としても冷ませねばならぬのだが。 このことで私が堕落し、 私のすべてが終わるのなら、 楽しむことを教えてくれた者たちよ、 囚人は皆、解放してやろう! 全員 どうなったのだろう、彼女は気が狂ってしまった! 我々まで否応なく 狂気の渦に巻き込まれてしまいそうだ! 何がどうなろうと ばかげた法律からは解放されたいものだ! ERSTER AKT Schauplatz der Handlung Palermo, im 16. Jahrhundert. Vorstadt mit Belustigungsörtern aller Art. Im Vordergrunde das Weinhaus Danielis. Grosser Tumult. Eine Schar von Sbirren sind damit beschäftigt, in den Belustigungsörtern und Tabagien Verwüstungen anzurichten; sie reissen die Aushängeschilder herunter, zerschlagen Möbel und Gefässe, und so weiter. Der Chor des Volkes macht sich über sie her und sucht ihne Einhalt zu tun. Es kommt zu Schlägereien. CHOR Ihr Galgenvögel, haltet ein, ihr Schurken, lasst die Arbeit sein! Schlagt auf sie los mit kräft ger Faust, bei Rock und Haar die Flegel zaust! Luzio, Angelo und Antonio haben sich lachend aus dem Weinhaus herausgeschlagen. LUZIO, ANTONIO, ANGELO lachend Ha, ha, ha, ha! Das nenn ich Spass! LUZIO Man schlug mir aus der Hand das Glas. ANTONIO Ich teilte wacker Prügel aus. ANGELO Zum Teufel das verdammte Haus! LUZIO Wer hat die Schufte hergeschickt? Verwüstet wird, wohin man blickt! Brighella mit mehreren Sbirren bringen Danieli, Pontio und Dorella als Gefangene aus dem Weinhaus. CHOR Seht nur, dort bringt man sie beim Kragen! PONTIO Fort, Kerl! DANIELI Lasst los! DORELLA Was für Betragen! LUZIO Helft mir, ich komm vor Lachen um! DANIELI Ich schlag euch Arm und Beine krumm! BRIGHELLA Nur vorwärts, liederliches Pack, hat man mit euch doch Not und Plack! DORELLA Lasst mich, ich folge keinen Schritt; o heil ge Jungfrau, welche Scham! BRIGHELLA Bringt mir die heil ge Jungfrau mit! CHOR Lasst los, was haben sie getan? DORELLA Ach, Luzio, helft mir, steht mir bei! Ihr schwurt mir ja beständig Treu , und ich zog euch auch allen vor; ich schenk euch gern das Eh versprechen, nur macht mich frei von diesen Frechen, und haut sie tüchtig über s Ohr! LUZIO Potztausend, welch ein grosses Glück! Das Eh versprechen ging zurück! zu Brighella Nun denn, mein Freund, so lasst sie frei! BRIGHELLA Nichts da! Marsch fort! Wollt ihr gleich weichen! LUZIO Lasst los, wenn s euch geraten sei! BRIGHELLA Packt diesen Bengel sondergleichen! LUZIO Zurück, ihr Lümmel, wollt ihr s wagen! zum Volk Ihr Freunde, wacker zugeschlagen! Fasst an, und jagt sie in die Stadt! CHOR Wir sind der Übermüt gen satt! ANTONIO Was für Befehl befolgt ihr hier? LUZIO Was für Befehl? Antworte mir! DORELLA, PONTIO, DANIELI Was führt ihr uns gefangen fort? CHOR Was haust ihr so an diesem Ort, was haust ihr so? LUZIO Was für Befehl? Antworte mir! ALLE Antwortet schnell, was für Befehl? BRIGHELLA er zieht ein grosses Pergament hervor Halt! Hier ist der Befehl! spricht Bitte tausendmal um Entschuldigung, Signor, bitte tausendmal um Entschuldigung, dass ich nicht früher so klug war! Ich danke für die gütige Erinnerung. singt Tambour, so trommle denn zur Ruh, und ihr hört mir gelassen zu! Der Tambour rührt nach allen vier Seiten hin die Trommel. ALLE Seid still! Was mag das wieder sein? Was Neu s von Friedrichs Alberei n! BRIGHELLA liest das Gesetz vor "Wir, tief entwürdigt durch das greuliche Überhandnehmen abscheulicher Liederlichkeiten und Lasterhaftigkeiten in unserer gottlosen und verderbten Stadt, fühlen uns zur Wiederherstellung eines reineren und gottgefälligeren Wandels, sowie zur Verhütung grösserer Ausschweifungen bewogen, mit exemplarischer Strenge den Grund und die Wurzel des Übels zu vertilgen. Wir befehlen kraft der uns verliehenen Gewalt hiermit Der Karneval, dieses üppige und lasterhafte Fest, ist aufgehoben, und bei Todesstrafe jede Gebräuchlichkeit desselben verboten; alle Wirtschaften und Belustigungsörter sollen aufgehoben und geräumt werden, und jedes Vergehen des Trunkes sowie der Liebe werde fortan mit dem Tode bestraft. In namen des Königs sein Statthalter Friedrich." ALLE lachend Ha ha ha ha! Welch neuer Spass! LUZIO Nun weiss man doch, woran man ist! Es lebe Friedrichs Majestät! ALLE Er lebe hoch, der gute Christ! BRIGHELLA Gott, welche Frechheit nehm ich wahr! DORELLA Jetzt wird die Sache spasshaft gar! LUZIO Was, keine Liebe, keinen Wein, und endlich gar kein Karneval! ALLE ausser Brighella Der deutsche Narr, auf, lacht ihn aus, das soll die ganze Antwort sein; schickt ihn in seinen Schnee nach Haus, dort lasst ihn keusch und nüchtern sein. BRIGHELLA Jetzt wird s zu toll, ich halt s nicht aus! Kann man so frech und schamlos sein! Bin ich aus dem Gedräng heraus, dann lass ich nie mich wieder ein! Claudio wird von mehreren Sbirren als Gefangener gebracht. ANTONIO Wen bringt man dort? Seht hin! LUZIO Was ist? s ist Claudio! Was, gefangen! CLAUDIO Gefangen! s ist das Schlimmste nicht, fragt nur noch weiter, und gar bald erfahrt ihr, was mir nicht lieb! LUZIO Sprich doch, was legt man dir zur Last? CLAUDIO So viel nur, mir den Tod zu geben! LUZIO Den Tod? ALLE Den Tod! Ha, wen erschlug er? LUZIO Begingst du Hochverrat? ALLE Hochverrat? CLAUDIO Nicht doch! - Ich liebte nur! LUZIO Du liebtest nur? Und nun? CLAUDIO Kennst du es nicht, des Toren Friedrichs neu Gesetz? LUZIO Ich lache drüber, tu es auch! CLAUDIO Schon morgen! - Lache, wer da kann! ALLE Schon morgen! Gott! Weil er geliebt! Das ist zu viel, das ist zu toll! CLAUDIO Dorella? Wie? So treff ich dich? Wie kamst du hierher, sprich? DORELLA Ach, Claudio, zwar seid ihr selbst in Not, doch seht, auch ich bin wahrlich schlimm daran; als Isabella, eure Schwester, ins Kloster als Novize trat, entliess sie mich aus ihrem Dienst; - in jenem Weinhaus dient ich nun, und heute werde ich mit allen gefangen und davongeführt. CLAUDIO Du warst mir lieb und tust mir leid, ich helf dir gern, wenn mir man hilft! LUZIO Was ist zu tun? Ich glaub doch kaum, dass es ernst dem Statthalter ist! ANTONIO, ANGELO, CHOR Wenn auch, wir wollen ihn befrein! CLAUDIO Ihr kennt nicht Friedrichs Festigkeit! LUZIO Den Narren, ja, ich kenne ihn! Nicht warmes Fleisch, noch warmes Blut schliesst seine steife Seele ein; der König kennt wohl seine Treue, den strengen, unbeugsamen Sinn, und setzt ihn deshalb über uns. CLAUDIO Er ist ein Ehrenmann! LUZIO Ein Narr! Mag er in unsrer heissen Luft vor Frost vergehn, wir bleiben heiss, und fürchten soll er unsre Glut! CLAUDIO Der fürchtet nichts! Nur Eines bleibt, wovon ich Rettung hoffen kann, - hör mich, mein Luzio! - Du kennest jenen stillen Ort, das Kloster der Elisabeth; die treue Schwester weilet dort und weiht sich einsamem Gebet! O eile, Freund, zu ihr dahin, sprich sie um Hilfe für mich an, das Schwesterflehn den harten Sinn erweiche diesem kalten Mann! Sag ihr, wenn auch ein Fehler sei, was ich beging, ich mach ihn gut; bewege sie, dass sie verzeih , dann bau ich ganz auf ihren Mut! ALLE Wo soll das noch mit allem hin, vor Wut und Ärger glühen wir! Wut und Verzweiflung kocht in mir! So eines einz gen Narren Sinn raubt alle Lust und Freiheit hier! LUZIO Zu deiner Schwester eil ich hin, durch sie bereit ich Rettung dir. Erweicht ihr Fleh n nicht seinen Sinn, so kommt die Hilfe dir von mir. Von mir dir Rettung! Ich eile, Freund, zu ihr dahin! CLAUDIO Allein von ihr! O eile, Freund, zu ihr dahin, denn Rettung kommt allein von ihr! Ich kenne ihren klugen Sinn und ihre Treu bringt Hilfe mir! Nur von ihr kommt Rettung! O eile, Freund, zu ihr dahin, nur ihre Treu bringt Hilfe mir! BRIGHELLA Wie bring ich nach der Stadt sie hin, das Volk scheint sehr verdächtig mir! Ihr Droh n verwirrt mir ganz den Sinn, ach, ich wollt , ich wär hinweg von hier! Alles zerstreut sich nach und nach im Tumult. Brighella und die Sbirren brechen sich mit ihren Gefangenen mit grosser mühe Bahn durch das Volk. Klosterhof im Kloster der Elisabethinerinnen. Man sieht auf der einen Seite in den Klostergarten, auf der anderen nach der Kirche. Im Mittelgrunde die Pforte. CHOR DER NONNEN hinter der Szene Salve regina coeli! Salve! Isabella und Mariana kommen aus dem Garten. MARIANA, ISABELLA Göttlicher Frieden, himmlische Ruh ist uns beschieden, lächelt uns zu! Weltliche Schmerzen, lange beweinet, fliehen die Herzen, liebend vereinet! ISABELLA Geheilet, hoff ich, ist die Wunde, die du der Schwester stets verbargst; verlangst du Trost, o so vertrau dem Munde die lang verhüllten Schmerzen an! Wir liebten uns seit früher Jugend, doch seit drei Jahren schon getrennt traf einzeln uns manch herb Geschick; beraubt der Mutter und des Vaters, suche ich Schutz in diesen Mauern; hier treff ich dich in Schmerz und Leid, doch schweigst du stets, nicht wert mich achtend, zu teilen einer Schwester Gram! MARIANA O schweige, du allein nur bist s, von der ich Trost und Liebe hoffe! Welch andre Schmerzen kennt ein Weib, als die der Liebe? Treulosigkeit des Mannes, den ich innig liebte, zerstörte alle Lebenslust! Ach, schon verband des Priesters Hand das stille Bündnis unsrer Liebe, doch er, der arm und unbekannt Sizilien einst betrat, gewann des Königs Gunst und stieg so hoch, dass er, von Ehrgeiz nur entflammt, der Liebe stilles Glück verschmähte und mich, die Gattin, bald verliess! ISABELLA voll Zorn Ha, Schändlichkeit! Wer war der Mann? MARIANA Der jetzt hier herrschet, Friedrich war s! ISABELLA Ich kenne ihn, den falschen Mann, den Heuchler. - Oh, - der Weiberschmach, dass wir nur weiche Tränen haben, nicht Rache solchem Männervolk! MARIANA Lass mir die Träne, meinen Trost, Ergebung lehrt mein neuer Stand; die Schwester für den falschen Freund gab mir der Himmel, - bin ich arm? - Göttlicher Frieden, himmlische Ruh ist uns beschieden, lächelt uns zu; weltliche Schmerzen, lange beweinet, fliehen die Herzen, liebend vereinet! ISABELLA Ich fliehe gern die falsche Welt, da ich sie nicht vernichten kann; wo uns ein Fluch gefesselt hält, und niemand trotzt dem frechen Mann, dass ungestraft ein solcher Wicht die Ärmste kränken zu dürfen meint; er achtet ihrer Schmerzen nicht, um die ihr Leben sie verweint! Es wird an der Pforte geläutet. Man läutet, - keine Pförtnerin? Geh du, - ich öffne selbst! Mariana entfernt sich, Isabella blickt ihr nach, eilt noch einmal auf sie zu und umarmt sie. Du Ärmste! Dann geht Mariana ganz ab. Isabella öffnet. Luzio tritt ein. Isabella sie verhüllt sich. Es ist ein Mann; - verweilt, ich geh , die Pförtnerin zu euch zu senden. LUZIO Nicht doch, du Fromme, sage mir, wie sprech ich wohl, wie sprech ich die Novizenschwester, die junge Isabella? ISABELLA Isabella, sie sucht ihr? Nun, ich bin sie selbst, und wer seid ihr, mich hier zu suchen? LUZIO O günst ger Zufall, - ich bin Luzio, und Claudios, deines Bruders, Freund! ISABELLA Luzio? Ich hörte oft von euch, von eurem leichten, tollen Leben. LUZIO Desto gewicht ger bin ich jetzt. Isabella, rette deinen Bruder! ISABELLA Den Bruder, sprich, was ist? LUZIO Hör mich! Dein Bruder liebte Julia und feuriger - ISABELLA Ha, Schande ihm! Sag, hat er sie entehrt? LUZIO O nicht doch! Er fühlet Reu und will den Fehl gern durch ein ehrend Band verbessern, doch kennst du nicht ein neu Gesetz, das Friedrichs Torheit ausersann, wonach ein so geringer Fehl bestraft wird mit dem Tod. ISABELLA Mit Tod! LUZIO Ja, Isabella, Claudio stirbt, wenn du nicht selbst zu Friedrich eilst und alle Bitten einer Schwester, und alle Tränen auf ihn häufest, dass seine Starrheit du bezwingst! ISABELLA Ha, der Abscheuliche, der Verruchte! Gott gibt mir Kraft, ihn zu vernichten! Sie hat sich in der Leidenschaft enthüllt. LUZIO O Himmel, sie ist schön! ISABELLA Ich folge, noch einmal tret ich in die Welt! LUZIO Warum nur einmal, lass das Kloster, zu schön bist du, zu warm dein Busen! ISABELLA Was soll s! Das Kloster lass ich nie. LUZIO Du lässt es nie? - Doch nur noch jetzt, jetzt, da s des Bruders Rettung gilt! ISABELLA Des Bruders Rettung! Ja! Des teuren Bruders Leben sei meinem Schutz vertraut, ich muss ihm Rettung geben, da fest auf mich er baut! Den Heuchler zu bekriegen, glüh ich in Leidenschaft, ihn mutig zu besiegen, gab Gott mir Recht und Kraft! LUZIO Wie fühl ich mich erbeben, die holde Himmelsbraut, es muss sich ihr ergeben, wer ihr ins Auge schaut ! Wie kann ich sie besiegen, die heisse Leidenschaft; ich muss ihr unterliegen, mir fehlt s an Mut und Kraft! Ach, Isabella, eile fort, und nie betritt mehr diesen Ort! ISABELLA Was ficht euch an? LUZIO O höre mich! Für diese Welt schuf Gott nicht dich! Dies Feuer spottet deiner Wahl, und Torheit nennt sie dieser Blick! ISABELLA Ha, wie verwegen! LUZIO Kehr zurück! Mich biet ich dir! Sei mein Gemahl! Er sinkt aufs Knie. ISABELLA Steh auf, du Tor, sprich, bist du toll? Du wagst s, hier so zu mir zu sprechen! Steh auf; wenn ich dir folgen soll, magst du dich nie mehr so erfrechen! Niemals, nein, nein! Nie mehr! Nicht ein Wort! LUZIO Ach, ach, ach Isabella! Ach, Isabella! Nun denn, du hast mich jetzt besiegt, befürchte nichts, doch eile fort, Gott, wenn dein Bruder unterliegt! ISABELLA Den Bruder, ha, ihn zu befrei n, reich mir die Hand! LUZIO Hier, sie sei dein! ISABELLA Des teuren Bruders Leben sei meinem Schutz vertraut, ich muss ihm Rettung geben, da fest auf mich er baut! Den Heuchler zu bekriegen, glüh ich in Leidenschaft, ihn mutig zu besiegen, gab Gott mir Recht und Kraft! LUZIO Wie fühl ich mich erbeben, die holde Himmelsbraut, - es muss sich ihr ergeben, wer ihr ins Auge schaut ! Wie kann ich sie besiegen, die heisse Leidenschaft; ich muss ihr unterliegen, mir fehlt s an Mut und Kraft! Sie eilen ab. Gerichtssaal, mit Tribünen und Galerien. Brighella mit einer Abteilung von Sbirren, die er am Eingang an ihren Posten stellt BRIGHELLA Wie lang er bleibt! Hat man das Recht, so denkt man auch sie können warten! Das wird ein Tag, ein heisser Tag; und was dafür der Lohn? Gar keiner! Ach, könnt ich nur ein wenig richten, - könnte ich! - Was gäb ich gleich um ein Verhör! Gäbe ich! Wie gern tät ich dann meine Pflichten, sehr gern, - und forderte nie Löhnung mehr, - nie mehr! Zwar bin ich gut, einmal allein möcht ich doch gern barbarisch sein, recht barbarisch! Noch kommt er nicht! Was tut es denn? Für ihn will ich Statthalter sein; Statthaltert er denn nur allein! Zu den Sbirren Heda, ihr Kerls, bringt sie herein! Doch eines nach dem andern! Er setzt sich gravitätisch. Jetzt naht mein schönster Augenblick! Pontio wird gebracht. Nur immer näher her, Gesell! PONTIO Schon bin ich nah, ach wär ich fern! BRIGHELLA Dein Name, Bursche, nenn ihn schnell! PONTIO Recht gern! - Glaubt mir, fürwahr, recht gern Pontio Pilato heisse ich! BRIGHELLA Pontius Pilatus? Fürchterlich! Der Tod am Kreuze treffe dich! PONTIO Signor, - ach, ich verwechselt mich! Wenn mich die Eltern so genannt, darf euch dies nicht inkommodieren; weil dieser Name so verhasst, so sollt ich ihn purifizieren! BRIGHELLA Purifizieren, - durch solchen Wandel, durch schnöden Sauf- und Liebeshandel? Auf dir ruht grässlicher Verdacht, du schlossest Eh n für eine Nacht! PONTIO Ach, glaubt das nicht; für eine Stunde und kaum so lang! BRIGHELLA Nur für ne Stunde! Pontio, du sprichst dich um den Hals; geliefert bist du jedenfalls! Ich sprech dich aller Ehren los, und die Verbannung sei dein Los! PONTIO Verbannung, aller Ehren los! Erlaubt mir, dass ich mich beschwere, Signor, was bin ich ohne Ehre? Das geht nicht an, nein, das geht nicht an! BRIGHELLA Verbanne dich! Verbanne dich! PONTIO Verbannen! Verbannen? Das versteh ich nicht! BRIGHELLA zur Wache Macht s ihm begreiflich, jagt ihn fort! PONTIO Signor, hört mich! BRIGHELLA Still! Nicht ein Wort! Marsch fort! Marsch fort! Hinaus! Hinaus! PONTIO Verbannt und ehrlos, ich halt s nich aus! Pontio wird hinausgeworfen. BRIGHELLA Ein schweres Amt, ich muss gestehn; - doch - doch Friedrichs Freude will ich sehn! Dorella wird gebracht. Aha! Du bist s! Nur näher ran, nur näher, näher komm heran! DORELLA Schon gut, Signor! Es ist getan! BRIGHELLA Da Liebe, Karneval und Wein für immer streng verboten sind, - DORELLA lachend Ha ha ha ha! BRIGHELLA Wie konnt es dir geraten sein, zu trotzen dem Verbote blind? DORELLA lachend Ha ha ha ha! BRIGHELLA Verführtest du in jenem Haus die Männer nicht zu Saus und Braus? DORELLA lachend Ha ha ha ha ha ha ha, ha! BRIGHELLA Zum Teufel, was lachst du mich aus? DORELLA Signor! BRIGHELLA prallt betroffen zurück Verdammt, wie wird mir doch! DORELLA kokett Ha, nur Geduld, ich sag es dir! BRIGHELLA Dieses kleine Schelmenauge macht mich wahrlich ganz verwirrt. jetzt, da ich wohl Fassung brauche, weiss ich nicht recht, wie mir wird! DORELLA Nur ein Blick von meinem Auge macht den Narren ganz verwirrt, dass bei ihm ich wenig brauche, darin hab ich nicht geirrt! BRIGHELLA Ah! - ich vergesse das Verbot! Fassung, Brighella, oder Tod! DORELLA Signor Brighella, fahret fort, ich bin gespannt auf jedes Wort! BRIGHELLA Bekenne, ungeratnes Kind, wieviel Untaten du begingst? DORELLA Was das für freche Worte sind! BRIGHELLA Und jetzt vor allem sag mir an, ob du noch achtest Zucht und Scham? DORELLA Wirst du dich ferner unterstehn, unglimpflich mit mir umzugehn? Du Heuchler, du Narr, du Grobian, fängst du aus diesem Tone an! BRIGHELLA Ist das Benehmen vor Gericht? DORELLA Was soll s? BRIGHELLA Nun weiss ich s selber nicht! DORELLA Du liebes Affenangesicht! Nun ist s ganz um ihn geschehen, wie um seine Richterpflicht; wie s ihm nun auch mag ergehen, er denkt nicht mehr ans Gericht! BRIGHELLA Nun ist s ganz um mich geschehen, dahin ist die Richterpflicht, denn wer diesen Schalk gesehen, der denkt nicht mehr ans Gericht! Brighella nähert sich ihr zärtlich. Du hast mich überwunden, mein Richteramt ist hin. DORELLA Habt ihr nun wohl gefunden, dass ich unschuldig bin? BRIGHELLA Dass du die Schönste bist, beschwöre ich als Christ. DORELLA Das freut mich! BRIGHELLA Ach, wie gut! DORELLA Und nun? BRIGHELLA Mir fehlt der Mut! DORELLA Wozu? BRIGHELLA Ich werde toll! DORELLA Warum? BRIGHELLA Ach, ach, - wie schlank, wie voll! DORELLA Nun, nun! BRIGHELLA Ich halt mich nicht! DORELLA Zurück, du frecher Bösewicht! BRIGHELLA Dorella! DORELLA Fort ans Verhör! BRIGHELLA So höre! DORELLA Kein Wort jetzt mehr! ANTONIO, PONTIO, ANGELO, DANIELI und der CHOR von aussen vor der grossen Mitteltür; heftiger, wachsender Tumult Macht auf, macht auf! Wie lange währts? So tut doch eure Schuldigkeit, lasst uns nicht länger warten hier, währt es denn eine Ewigkeit? Macht auf, sonst sprengen wir die Tür! DORELLA Der Spass ist neu! Was fängt er an? Wie ist er in Verlegenheit, er weiss nicht Rat und Hilfe hier, dorthin reisst ihn die Schuldigkeit, Verliebtheit zieht ihn her zu mir! BRIGHELLA Nun ist s vorbei! Was fang ich an? Gibt es wohl mehr Verlegenheit? Wie schaff ich Rat und Hilfe mir? Hier Liebesnot, dort Schuldigkeit! Und das Gesindel vor der Tür! Brighella füllt diese Szene durch allerhand komische Verteidigungsmassregeln aus, indem er sich mit Stühlen und Tischen eine Schanze errichtet, die Sbirren um sich herumpostiert und dergleichen. Von aussen heftige Schläge und Stösse gegen die grosse Mitteltüre. Die Tür springt, alles strömt durch sie herein. ANTONIO, PONTIO, ANGELO, DANIELI, CHOR des VOLKES und der VERHAFTETEN Nun wird es bald? Herbei mit dem, der das Gericht hier halten soll! BRIGHELLA Ha, welch ein Lärmen, welche Raserei! DORELLA Ha, welche Angst! Er wird noch toll! Friedrich tritt auf in Begleitung mehrerer hohen Staatsbeamten. FRIEDRICH Zur Ordnung! Was muss ich gewahren! Brighella, sprich, was ist geschehen? BRIGHELLA Verzeiht, ich wollt euch Müh ersparen, ich hielt Gericht, fand Widerstand - FRIEDRICH Beachte deine Pflicht, doch weiter sollst du dich niemals wagen! Still! Und ihr gebt Achtung den Gesetzen! ALLE Seid ruhig jetzt und habet acht, denn der hat niemals noch gelacht! FRIEDRICH Jetzt zum Gericht, und niemand störe! Eine Deputation von jungen Edelleuten tritt hervor, Antonio an ihrer Spitze überreicht Friedrich eine Bittschrift. ANTONIO Ich bin beauftragt von dem Volk, euch diese Bittschrift vorzulegen; wir bitten, dass der Karneval, den ihr verboten, sei erlaubt. Palermo lebt nicht ohne Freude! ALLE Wir stimmen in die Bitte ein, lasst uns die Lust bewilligt sein! Wir bitten, dass der Karneval, den ihr verboten, sei erlaubt. Palermo lebt nicht ohne Freude! FRIEDRICH zerreisst das Blatt heftig Das sei die Antwort auf die Bitte! - Verworfnes Volk! Seid ihr denn ganz versunken im Pfuhl der Lüste, im Schlamme der Begierden? Nur nach Vergnügen, Freude steht eu r Trachten, in Rausch und Wollust kennt ihr nur das Leben! - Mich ekelte das sündenvolle Treiben, als mich des Königs Huld hieherberufen; ich gab ihm meinen Abscheu zu erkennen, er fühlte wahrlich ihn so tief wie ich! Und da er jetzt Neapel zugeeilt, liess er als Stellvertreter mich zurück, und trug mir den Versuch auf, euch zu bessern! Ihr kennet das Gesetz, das ich erlassen, und strenge wach ich, dass erfüllt es werde! Ich will ein Damm sein eurer Leidenschaft, die frevelhafte Glut will ich euch kühlen, die wie ein Wind der Wüste euch versengt! Rein will ich euch dem König übergeben! ALLE Mit welcher Salbung spricht der Mann, der Teufel hat s ihm angetan! FRIEDRICH Jetzt zum Verhör! Bringt die Verhafteten! Claudio wird gebracht. Friedrich betrachtet ihn lange mit strengem Blicke. FRIEDRICH Ha, ihr seid Claudio! Ich kenne euch an diesem Blick, der frech und unverschämt verspottet das Band der Sittsamkeit! CLAUDIO Mit solcher Härte könntet ihr betrachten so geringen Fehler, des sich die Jugend kaum bewusst ist! FRIEDRICH O, der Verderbtheit; dieser Leichtsinn ist s, den ich verdamme wie das Laster selbst. Nicht einen Schritt weich ich von dem Gesetz! CLAUDIO O, seid ihr klug, weil ich geliebt? FRIEDRICH Schweig! Dich und Julia trifft der Tod! ALLE Der Tod! O Gott, welch hartes Los! BRIGHELLA Der Tod! Fürwahr, ein schlimmes Los! Isabella tritt mit Luzio auf und bricht sich Bahn. ISABELLA Erst noch mich! - Ich bin die Schwester! DORELLA, ANTONIO, PONTIO, ANGELO, DANIELI, BRIGHELLA Ha, seine Schwester, hört sie an! LUZIO Hier seine Schwester, hört sie an! CLAUDIO Du nur allein kannst mich erretten! LUZIO Sie ist der Gott, der dich befreit! ISABELLA Was ich vermag als treue Schwester, sei deiner Rettung ganz geweight! - Ich bitt euch, Herr, um ein Gehör; doch lasst die Andern sich entfernen! FRIEDRICH Nichts nützen Weibertränen mehr. Doch sei s! - Ihr aber, - bleibet hier! ISABELLA Lasst sie entfernen; zu eurem Herzen, zu eurem Amt nicht will ich sprechen. FRIEDRICH Es geht nicht an! ISABELLA voll Spott Ihr fürchtet euch vor einem Weibe? FRIEDRICH aufbrausend, schnell Entfernet euch! ALLE Entfernet euch, lasst sie allein; Gott möge ihr den Sieg verleihn! Alle gehen ab ausser Friedrich und Isabella. FRIEDRICH Wohlan, so rede! Was hast du zu sagen? ISABELLA Kennst du das Leid der Elternlosen, die um des Bruders Leben fleht, du könntest nie zurück sie stossen, die trostlos dann verlassen steht! O, öffne der Schwesterliebe dein Herz, Löse durch Gnade meinen Schmerz! FRIEDRICH Die Schwesterliebe ehre ich, doch Gnade hab ich nicht für dich! - ISABELLA Du schmähest jene andre Liebe, die Gott gesenkt in unsre Brust; o wie so öde das Leben bliebe, gab er nicht Liebe und Liebeslust! Dem Weib gab Schönheit die Natur, dem Manne Kraft, sie zu geniessen, ein Tor allein, ein Heuchler nur sucht sich der Liebe zu verschliessen! O, öffne der Erdenliebe dein Herz, und löse durch Gnade meinem Schmerz! FRIEDRICH Wie warm ihr Atem, wie beredt ihr Ton; - bin ich ein Mann? Weh mir, ich wanke schon! ISABELLA O, war dein Herz denn stets verschlossen, drang Liebe nie in deine Brust, hat dich ihr Zauber nie umflossen mit ihrem Leid und ihrer Lust? Wenn je es einem Weib gelungen, zu rühren deinen kalten Sinn, hat je ein Arm dich fest umschlungen, gabst je du dich der liebe hin, o, so öffne dem Flehen jetzt dein Herz, löse durch Gnade meinen Schmerz! FRIEDRICH Aus ihrem Munde dies zu hören, es ist zu viel! Mir wallt das Blut, ich bin mir meiner nicht bewusst. ISABELLA O Gnade, Gnade meinem Bruder! FRIEDRICH Dahingeschmolzen ist das Eis, vor ihrem Atem flieht mein Stolz! - Steh auf, lass mich zu deinen Füssen! ISABELLA Nicht eher, bis du Gnade spendest! FRIEDRICH Dein Bruder, er ist frei! Doch du, die tausendfache Glut mir weckte, wie löschest du die Flamme mir? ISABELLA Ha, was soll das? FRIEDRICH Du hast in mich niemals geahnte Glut gehaucht; die Liebe, die du mir verkündet, fass ich mit heisser Glut zu dir! Frei ist dein Bruder, wenn du selbst mich lehrst, wie himmlisch sein Verbrechen! ISABELLA O Gott, was hör ich? Ha, so weit ging dieses Frechen Heuchelei! Was willst du? Nenn es deutlich mir! FRIEDRICH Die höchste Liebesgunst von dir, und frei, frei ist dein Bruder Claudio! ISABELLA Ha, Schändlicher, Abscheulicher! Herbei! Herbei! Sie schreit nach den Fenstern und Türen. Herbei, betrognes Volk, herbei! Sprengt alle Tore, hört mich an! Herbei, herbei! Ich will den Frechsten aller Heuchler vor euren Augen euch entlarven! FRIEDRICH Weib, bist du rasend? ISABELLA Du hältst mich nicht! FRIEDRICH Was willst du? ISABELLA Herbei, herbei, Palermo s Volk, eilt, eilt herbei! Alle stürzen in Verwirrung zum Saale und auf die Galerien herein. ALLE Was ist geschehn, was soll das Schrei n? ISABELLA Ich nenne einen Heuchler euch! FRIEDRICH Bedenke, was du tust! ALLE Wo soll das hin, was ficht sie an? ISABELLA Ich will enthüllen diesen Gleisnerstolz! FRIEDRICH Hör mich! ALLE Wo führt das hin? Was gibt s? ISABELLA Erkennen sollt ihr ihn, den frechen Bösewicht! Herbei! ALLE Was ficht sie an, was ist s? Sprecht, was geschah? FRIEDRICH Bedenke, was du tust! Hör mich! Halt ein! Du sprichst umsonst! Er drückt sie gewaltsam auf die Seite. Bedenke wohl, wer ich bin, und wie du erscheinst! ISABELLA Lass mich, Elender! FRIEDRICH Hör mich an! Du Törin, sprich, wer wird dir glauben? Den Antrag gebe ich sogleich für eine List aus, deine Tugend, ob sie so echt sei, zu erforschen! ISABELLA Ha, wie verrucht! Ich straf dich Lügen! FRIEDRICH Verkündetest du Härte, Strenge, ja, sprächest du von Grausamkeit, so würde man dir eher glauben. Doch sprächest du von Liebe, wird man nur lachen. ISABELLA O Himmel, er besiegt mich! FRIEDRICH Still, sei denn gescheit, und schweige jetzt, zu deinem Unglück sprächst du nur! Isabella sinkt stumm zusammen. Der Chor und die übrigen nähern sich ihr teilnahmsvoll. ALLE Sprich, Isabella, was ist dir? Du riefst nach uns, und wir sind hier! Isabella weist sie mit einer stummen Gebärde zurück. Du schweigst! Wie sollen wir das deuten? Sie schweigt in stummem Schmerz, was hat er ihr vertraut? Verwundrung erfüllt mein Herz, dem s vor der Lösung graut. FRIEDRICH Ha, wie verklärt der Schmerz die schöne Himmelsbraut. Vor Wollust erbebt mein Herz, da ich sie so geschaut! BRIGHELLA Es war gewiss kein Scherz, was er ihr hat vertraut! ISABELLA Vor Wut und Scham glühn meine Wangen, bin ich so elend, bin ich so schwach! O, wie könnt ich ihn wohl vernichten! Enthüllen seine Heuchelei! Wenn ich ihn überführen könnte, und durch sein eignes Gesetz, das frech er höhnet, ihn bestrafen? Doch sollt ich selbst das Opfer sein?! - O du betrogne Mariana! Mariana! Mariana! - Sie springt von einem plötzlichen Gedanken ergriffen, schnell auf. Mariana; - wie, o Götterlicht! Ha, wie begeistert mich die List! Statt meiner send ich ihm sein Weib, ich überführ ihn durch die Tat, und fessle ihn an die Verlassne! Triumph, Triumph! Du bist gefangen, ein Weib lockt dich ins eigne Netz! FRIEDRICH Nun, Isabella, sprich, wozu bist du entschlossen? Säume nicht! ISABELLA Du hast mich mächtig überwältigt, was kann ich tun, ein schwaches Weib! FRIEDRICH Du gehst zurück, ich dürfte hoffen? ISABELLA Kann ich es ändern, muss ich nicht? FRIEDRICH Du versprichst mir? ISABELLA Ich verspreche! FRIEDRICH Entzücken! Sag mir, wie und wo! ISABELLA Das schreib ich euch! FRIEDRICH Ha, welche Wollust! ISABELLA Und dann, mein Bruder? FRIEDRICH Dein Billet sei das Patent, das ihn befrei ! ISABELLA So bin ich dein! FRIEDRICH Wie fass ich mich! ISABELLA Ha,welche Lust, er ist gefangen, gelingen soll die schönste List; - o, du sollst kühlen dein Verlangen, bis du mir satt voll Liebe bist! Du sollst mir zappeln in der Falle für deine Marrheit, deine Heuchelei! Ich räche mich und mache alle aus deinen Narrenketten frei! FRIEDRICH Ha, welche Lust, ich soll s erlangen, was mir die höchste Wollust ist, Ich soll es kühlen, mein Verlangen, geniessen, was kein Gott geniesst! Wenn ich zum tiefsten Abgrund falle, und wenn dies auch mein Ende sei! O, ihr Genuss macht mich für alle die Sünden, die ich kenne, frei! DORELLA, LUZIO, CLAUDIO, ANTONIO, PONTIO, ANGELO, DANIELI, CHOR Es fasset uns Erstaunen alle, ist es wohl Ernst, ist s Raserei? Gewiss scheint uns in jedem Falle, dass hier etwas verborgen sei! So lasst euch endlich doch erweichen, macht Ernst, die Sache auszugleichen! Begnadigt uns und macht uns frei! BRIGHELLA Welch ein Geschrei! Wollt ihr gleich - FRIEDRICH Wie ich s bestimmt - BRIGHELLA Ach so! FRIEDRICH So bleibt es stehn. Ich will nicht vom Gesetze gehn! ALLE O unbeugsame Grausamkeit! BRIGHELLA Ihr wisst nun wohl, woran ihr seid! CLAUDIO O Schwester, welch ein Ungemach! LUZIO Sprecht, Isabella, was geschah? CLAUDIO Sprich, gab er deinem Fleh n nicht nach? LUZIO Kamt ihr nicht seiner Narrheit nah ? ISABELLA O seid nur heiter, aufgeräumt! Das ist ja Spass, was ihr hier seht; der drüben ist mein guter Freund, ein lust ger Mann, der s nicht so meint! LUZIO Jetzt wird sie vollends gar verwirrt! CLAUDIO Wohin hat sich dein Schmerz verirrt! ISABELLA So lacht und jubelt doch mit mir! Ihr kennt die Sizilianerin! Der Narrennebel schwindet bald, ich mach euch frei mit einem spass! ALLE Wo führt das hin? Sie wird verrückt! FRIEDRICH Isabella, sprich, was fängst du an? Was soll ich denken! Bist du toll? ISABELLA Ihr kennt das nicht! Ich bin ein Weib, und freue mich auf morgen nacht! FRIEDRICH O Seligkeit! Schon morgen nacht! ISABELLA So sei s, ich schick euch das Billet, es sag euch sicher, wie und wo? Stellt euch nur ein! FRIEDRICH Wie fass ich mich! ISABELLA Ha, welche Lust, er ist gefangen, gelingen soll die schönste List! O, du sollst kühlen dein Verlangen, bis du mir satt voll Liebe bist! Du sollst mir zappeln in der Falle für deine Narrheit, deine Heuchelei! Ich räche mich, und mache alle aus deinen Narrenketten frei! FRIEDRICH Ha, welche Lust, ich soll s erlangen, was mir die höchste Wollust ist, ich soll es kühlen, mein Verlangen, geniessen, was kein Gott geniesst! Wenn ich zum tiefsten Abgrund falle, und wenn dies auch mein Ende sei, o, ihr Genuss macht mich für alle die Sünden, die ich kenne, frei! ALLE Wo soll das hin, sie wird verrückt! Sie reisst uns wider Willen alle zum Strudel wilder Raserei! Ob einer steh , ob einer falle, macht euch aus Narrenketten frei! All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Das Liebesverbot/II
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ERSTER AUFZUG Ouverture Nr. 1 - Introduktion Der Vorhang hebt sich im vierten Takte. Starre Wildnis, Felsengruppen. In der Mitte vorn ein Felsblock auf einer Versenkung. Rechts vorn ein Felsenlager. Im Hintergrunde der Eingang in eine Höhle. Über der Höhle ein Steinruhelager, welches mit einer Maschinerie zum Erheben eines Menschen versehen ist; auf der linken Seite führt ein Aufgang zu diesem Steinruhelager. Es ist Nacht, der Mond leuchtet im Hintergrunde halbhell. Kleine Irrlichter flackern hin und her. Die Hexen und Geister erscheinen in einem blauen und grünen Schimmer. ERSTER AUFTRITT Geister. Hexen. Gnomen. Kobolde. Teufelsfratzen. Frösche. Fledermäuse. Dann der Vampyrmeister und Lord Ruthwen GEISTERCHOR im wirren Durcheinander Ihr Hexen und Geister, Schlingt fröhlich den Reihn, Ihr Hexen und Geister, Bald wird unser Meister Hier unter uns sein! Sie bilden in tanzender Bewegung einen Halbkreis Wegen grauser Freveltaten Ward der Boden hier verflucht, Drum wird er von uns gesucht, Dass wir uns auf ihm beraten. Lichtscheu in der Mitternacht, Wenn nur Angst und Bosheit wacht, Schleichen wir beim Mondenschein In die finstre Kluft hinein. Schlange, Natter hör ich zischen, Irrlicht flackert froh dazwischen, Molche, Kröten, schwarze Katzen, Kobold, Hexen, Teufelsfratzen Kommt und schlingt den muntern Reihn! Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Kommt und schliesst den muntern Reihn! Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Jo, hoho! hoho! joho! hoho! hoho! Die Höhle im Hintergrunde öffnet sich. Der Vampyrmeister und Lord Ruthwen erscheinen aus der Tiefe des Höhlenganges auf einem Wagen in Form einer grossen Fledermaus, beim Näherkommen immer stärker grün und gelb beleuchtet GEISTERCHOR Lichtscheu in der Mitternacht, Wenn nur Angst und Bosheit wacht, Schleichen wir beim Mondenschein In die finstre Kluft hinein. Ihr Hexen und Geister, Schlingt fröhlich den Reihn, Bald wird unser Meister Hier bei uns sein, hier bei uns sein! Kommt und schliesst den muntern Reihn, Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Joho, joho, joho! - Joho, joho, joho! - Heissa, heissa, heissa, joho! Sie stehen plötzlich still ZWEITER AUFTRITT Die Vorigen. Lord Ruthwen. Der Vampyrmeister GEISTERCHOR Dort nahet der Meister Im falben Feuerschein! Es beginnt starker Donner und Blitz. Der Wagen hat den Höhleneingang erreicht und kommt nach vorn bis zu dem Felsblock in der Mitte, bei welchem er mit einem starken Tamtamschlage hält. Der Mond verfinstert sich und wird blutrot, ein gelber Schein überflutet die Felsgegend, die blaugrüne Beleuchtung verschwindet. Der Vampyrmeister wird vom Souffleur aus fahlgrün beleuchtet. Ruthwen und der Vampyrmeister steigen, wenn der Wagen am Felsblock in der Mitte vorn angelangt ist, auf den Felsblock. Gnomen schieben den leeren Wagen langsam in die Höhle zurück. Ruthwen steigt nach rechts Hinunter in den Vordergrund. Melodram VAMPYRMEISTER spricht und zeigt auf Ruthwen Dieser hier, der schon verfallen Unserm Dienste ist, Wünscht noch eine kurze Frist Unter den freien Menschen zu wallen. Sein Begehren sei bewillet, Wenn er seinen Schwur erfüllet, Wenn bis künft ge Mitternacht Er drei Opfer uns gebracht Für drei Bräute, zart und rein, Soll dem Vampyr ein Jahr bewilligt sein! RUTHWEN beschwört den Vampyrmeister, singt Bei der Urkraft alles Bösen Schwör ich Euch, mein Wort zu lösen; Doch fliehet diesen Aufenthalt, Denn eins der Opfer naht sich bald! Vampyrmeister versinkt mit dem Felsblock unter Donner, Blitz und aufsteigendem Dampf Das fahle Licht verlischt. Der Mond leuchtet wieder halbhell, ebenso erscheint der blau-grüne Schimmer wieder. Ruthwen tritt einen Schritt vor und steht bei dem Geisterchor regungslos in der Mitte. DRITTER AUFTRITT Die Vorigen ohne den Vampyrmeister GEISTERCHOR im wirren Durcheinander um Ruthwen Leise, leis , beim Mondenschein Husch, in die Erde, husch, hinein! Husch, tausend Spalten, tausend Ritzen, Tausend Spalten, tausend Ritzen Dienen uns zum Aufenthalt. Lasst uns brütend unten sitzen, Bis die Mitternacht erschallt. Leise, leis , beim Mondenschein Husch, husch, in die Erde, husch, hinein! Sie verschwinden eilig in den Versenkungen, in den Höhlen, hinter den Felsen. Mit dem letzen Akkord schlägt es auf einer fernen Turmuhr Eins und geht es ohne Pause weiter. Lautlose Stille. Der Mond und die Beleuchtung der Soffitten werden allmählich ganz hell. VIERTER AUFTRITT Ruthwen allein Nr. 2 - Rezitativ und Arie Rezitativ RUTHWEN Ha! noch einen ganzen Tag! Überlang ist diese Zeit! - Zwei Opfer sind mir schon geweiht Und das dritte - das dritte ist leicht gefunden. Arie Ha! ha! welche Lust! Ha, welche Lust! Ha! welche Lust, aus schönen Augen An blühender Brust Neues Leben In wonnigem Beben, Ha, neues Leben In wonnigem Beben, Mit einem Kusse in sich zu saugen! - Ha! welche Lust, In liebendem Kosen, Mit lüsternem Mut Das süsseste Blut Wie Saft der Rosen, Von purpurnen Lippen Schmeichelnd zu nippen! - Und wenn der brennende Durst sich stillt, Und wenn das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, teuflisch lachend haha! Haha! Welch Ergötzen! Welch Ergötzen! Welche Lust! Ha, welche Lust! - Mit neuem Mut, mit neuem Mut Durchglüht mich ihr Blut; Ihr Todesbeben ist frisches Leben! - Weich, rührend, mit der Erinnerung an verlorenes Glück Armes Liebchen, bleich wie Schnee, Tat dir wohl im Herzen weh! - Ach, einst fühlt ich selbst die Schmerzen Ihrer Angst im warmen Herzen, Das der Himmel fühlend schuf. Anklänge des Hexenchors. Er erschrickt bei den Tönen. Mahnt mich nicht in diesen Tönen, Die den Himmel frech verhöhnen, Ich verstehe euren Ruf! wilder stürmend Ha! Ha! welche Lust! Ha, welche Lust! Ha, welche Lust, aus schönen Augen, An blühender Brust neues Leben In wonnigem Beben, Ha, neues Leben In wonnigem Beben Mit einem Kusse in sich zu saugen. - Ha, welche Lust, in liebendem Kosen, Mit lüsternem Mut Das süsseste Blut Wie Saft der Rosen, Von purpurnen Lippen Schmeichelnd zu nippen, Schmeichelnd, schmeichelnd zu nippen! - Und wenn der brennende Durst sich stillt, Wenn dann das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, haha! Haha! Ha! Welch Ergötzen! Ha, welche Lust! Ha, welch Ergötzen! Ha, welche Lust! Ha, welche Lust! Haha! Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Ha, welch Ergötzen, welche Lust! Und wenn der brennende Durst sich stillt, Wenn das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Haha, haha, welche Lust! Wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Welch Ergötzen, welch Ergötzen, welche Lust! Er geht zurück, sieht nach links, macht eine Bewegung der Freude; spricht Horch, Geräusch, sie ist es! In der Abwesenheit ihrer Eltern wusste ich schlau unter fremdem Namen ihre Liebe zu gewinnen; nun kehrten sie zurück und kündigten ihr an, dass ihre Hand versprochen sei. Ich bewog sie, ihrem Herzen zu folgen und mit mir zu fliehen. Haha, armes Mädchen, dein Herz hat dich garstig betrogen! Er geht ab nach links und kehrt mit Janthe zurück FÜNFTER AUFTRITT Ruthwen, Janthe zu seiner Linken RUTHWEN Seh ich dich endlich, meine süsse Janthe! Ach, verzeihe, wenn ich schon an deiner Liebe zweifelte. JANTHE. Ach, die Angst hat mich entkräftet. Sie sinkt in seine Arme. Erst nach Mitternacht konnte ich das Haus verlassen. Die Zubereitungen zum festlichen Empfang des Lord Mersey, der morgen mit dem Frühesten erwartet wird, beschäftigten Vater, Mutter und das ganze Haus bis spät in die Nacht. RUTHWEN O so war es die höchste Zeit! Morgen schon wärst du auf ewig für mich verloren gewesen. Du, die Braut eines andern! Du, die mein Herz so zärtlich, so unsäglich liebt, du, die Frau eines andern! Ha, der Gedanke könnte mich zum Wahnsinn führen. JANTHE Ach, hätte ich meinem Vater deine Liebe geschildert, ihm gesagt, wie gut du bist, wie sehr mein Herz an dir hängt; ach, auch er ist ja so gut, er hätte mir gewiss verziehen und meine Liebe zu dir gebilligt. Warum hattest du mir auch verboten, gleich bei der Zurückkunft meiner Eltern der freudigen Regung meines kindlichen Herzens zu fol gen. RUTHWEN Kannst du mir die Besorgnis meiner Liebe zum Vorwurf machen? Er, der geschworene Feind meines Hauses, nie hätte er in den Bund unsrer Herzen gewilligt, und seine Weigerung wäre mein Todesurteil gewesen. JANTHE Du kennst ihn nicht; kein Hass steht so fest in seinem Herzen, dass ihn die Liebe zu seiner einzigen Tochter nicht entwurzelt hätte. Ach, und heimlich konnte ich ihn verlassen, mit Tränen wird er am Morgen sein Kind suchen und nicht finden. Sie wendet sich weinend von ihm. Nr. 3 - Duett JANTHE Teurer Eltern einz ge Freude, Lohn ich sie mit herbem Leide, Die zu ehren süsse Pflicht. Ach! Ich muss sie ja betrüben, Denn es zwingt mich, dich zu lieben, Was Vernunft dagegen spricht. RUTHWEN tritt zu Janthe und umarmt sie Fühl an meines Herzens Schlagen, Mehr als ich vermag zu sagen, Dass ich dein auf ewig bin; Nimmer werd ich dich betrüben, Ewig, ewig dich zu lieben, Schwör ich dir mit treuem Sinn. JANTHE sinkt an seine Brust Ach, ich muss sie ja betrüben, Denn es zwingt mich, dich zu lieben, Was Vernunft dagegen spricht. So bist du, Teurer, mein auf ewig, Und ewig, Teurer, bin ich dein! Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich dir allein! RUTHWEN Nimmer werd ich dich betrüben, Ewig dich zu lieben, Schwöre ich mit treuem Sinn! Ja, Teure, dein bin ich auf ewig, Und ewig, Teure, bist du mein! Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich dir allein! JANTHE So bist du, Teurer, mein auf ewig! RUTHWEN Ja, Teure, dein bin ich auf ewig! JANTHE Und ewig, Teurer, bin ich dein! RUTHWEN Und ewig, Teure, bist du mein! JANTHE Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich ihr allein! So bist du, Teurer, mein auf ewig, Auf ewig, Teurer, bin ich dein! - RUTHWEN Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich ihr allein! Ja, Teure, dein bin ich auf ewig, Und ewig, Teure, bist du mein! - JANTHE Als du dich zuerst mir nahtest, Bebte ich entsetzt zurück. RUTHWEN Weiss wohl, Liebchen, dass du s tatest, Doch jetzt lächelt mir dein Blick. Der Mond dunkelt allmählich und steigt dabei langsam höher, bis er am Ende des Duetts ganz hinter den Felsen links oben verschwunden ist JANTHE Als du dich zuerst mir nahtest, Bebte ich entsetzt zurück! Aber wie mit Zaubersbanden Zog es später mich zu dir. - Ja, ich folg dem innern Drange, Meinem Herzen folge ich. beiseite Ewig, ewig ist er mein! Liebe lacht aus seinen Augen; O wie glücklich werd ich sein! RUTHWEN Weiss wohl, Liebchen, dass du s thatest, Doch jetzt lächelt mir dein Blick! beiseite Ha, ihr ist im Herzen bange, Armes Mädchen, dauerst mich. laut Unsre Herzen, die sich fanden, Sind der Zauber, glaube mir. - beiseite Ha, ihr ist im Herzen bange, Armes Mädchen, dauerst mich. beiseite Doch Triumph! jetzt ist sie mein; Und ihr süsses Blut zu sangen, Welche Wollust wird das sein! Sie umarmen sich. Der Mond ist verschwunden. Ruthwen und Janthe fliehen beim ersten Hornruf nach hinten in die Höhle. Jäger mit Hörnern, Diener und Landleute mit Fackeln kommen, nach allen Seiten hin suchend, von links. SECHSTER AUFTRITT Jäger. Diener. Landleute Nr. 4 - Chor mit Soli CHOR ausserhalb Wo kann sie sein? - auftretend Wo kann sie sein? Beim Fackelschein Durchsucht den Wald, Ruft Echo wach, Dass tausendfach Mit Hörnerschall Allüberall Die Stimme widerhall . Janthe! Janthe! - Janthe! - Alle horchen gespannt, bis das Echo geantwortet hat. Sir Berkley kommt mit einem alten Diener und mit vier Fackelträgern von links vorn. Starker Mondschein beleuchtet die Felsen auf der rechten Seite. SIEBENTER AUFTRITT Berkley in der Mitte. Die Andern zurückstehend. Dann die Stimmen von Janthe und Ruthwen. Rezitativ BERKLEY Weh, mein Kind! In welcher Wildnis mag es irren? Weh, mein Kind, mein Kind! weh, mein Kind! In später Mitternacht vermiss ich es im Hause. Sicher haben Räuber sie entführt. zu seiner Umgebung Wer ihre Spur entdeckt, ich schwör es euch, Ihm wird des Vaters heisser Dank und grosser Lohn. um sich blickend Doch wehe! welchen Ort betraten wir? Er zeigt nach hinten auf die Höhle Hier hausen böse Geister seit Jahrhunderten, leise Die Vampyrhöhle nennt ihn das Volk. CHOR sieht sich entsetzt und ängstlich um, unruhig hin und her eilend Weh! die Vampyrhöhle! Schnell hinweg mit leisem Tritt! sich mit Teilnahme Berkley nähernd Armer Vater! Armer Vater! Sie beginnen, sich nach links zurückzuziehen Nur schnell hinweg! Nur schnell hinweg! Nur schnell hinweg mit leisem Tritt! Wo mag sie sein? Hier ist sie nicht! Ja, hier verlor sich ihre Spur! Ach, armer Vater, armer Vater, armer Vater, Nimmer siehst du Janthen wieder, Hier verlor sich ihre Spur. Drum schnell hinweg mit leisem Tritt, Nur fort von hier, nur fort von hier! Drum schnell hinweg mit leisem Tritt! Nur fort von hier, nur fort von hier, Fort mit leisem Tritt! Berkley vermag sich kaum noch aufrecht zu erhalten. Der alte Diener reicht ihm den Arm zur Stütze. Alle wenden sich nach links zum Abgang JANTHE in grellem Aufschrei in der Höhle Weh mir! RUTHWEN ebenso, mit triumphierendem Hohngelächter Haha! JANTHE wie oben Weh mir! RUTHWEN ebenso Haha! Alle kehren entsetzt um und eilen zurück CHOR Welch Geschrei! auf die Höhle hinten zeigend Dort kam es her! JANTHE wie oben Weh! BERKLEY Das war meines Kindes Stimme, Rettet mir ihr teures Leben! Die Jäger und die Diener mit den Fackeln eilen in die Höhle hinein BERKLEY Weh mir! Meine Kräfte schwinden! Er wankt. Der alte Diener stützt ihn BERKLEY Angst und Freude macht mich beben; Wie werd ich sie wiederfinden! Er ermannt sich und will zur Höhle. Einige Diener kommen mit Lord Ruthwen, den sie fest gepackt halten und der sich mit aller Macht dagegen sträubt, von dort zurück. Einige Jäger folgen. Die sonstigen Abgegangenen bleiben in der Höhle bei Janthe zurück. Der Vordergrund wird allmählich von blauem Licht überflutet, dann verbreitet sich schwacher Mondschein über die obersten Felsenspitzen. ACHTER AUFTRITT Ruthwen, Berkley zu seiner Linken. Die Andern zurückstehend BERKLEY zieht ergrimmt beim Anblick Ruthwens seinen Degen Frecher Räuber meines Kindes, Hier nimm deiner Taten Lohn. Er dringt auf Ruthwen ein und verwundet ihn tödlich. Ruthwen sinkt auf dem Felsenlager rechts vorn zusammen DIE ZURÜCKGEBLIEBENEN in der Höhle Sie ist tot! BERKLEY Wie? Mein Kind ermordet? Mein Kind ermordet! Er will zur Höhle. Jäger und Diener kommen ihm entgegen EIN DIENER Armer Vater! Weh! Entsetzen! Brust und Nacken deiner Tochter Sind voll Blut. Gift ger Zähne Spuren Verraten das Entsetzliche! Sie ward zum Opfer dem Vampyr! ALLE aufs höchste erschreckt Ein Vampyr! Ein Vampyr! Weh, ein Vampyr! Sie stürzen nach links davon. Berkley ebenso, geführt von seinem alten Diener. Ruthwen bleibt allein zurück. Der Mondschein beleuchtet nur noch die oberen Felsenspitzen im Hintergrunde NEUNTER AUFTRITT Ruthwen allein Rezitativ RUTHWEN sich mühsam aufrichtend Weh mir! Meine Kräfte weichen! Müssig wird die Zeit verstreichen, Kann ich nicht die Höh erreichen, Um dort sterbend mit den Augen Mondesstrahlen einzusaugen, Die mir neue Kräfte geben zum Leben. Schrecklich! Schrecklich! Allgerechter! Alles, alles öd und leer, Grause Stille ringsumher! - Nur der Hölle Hohngelächter Muss ich hören! Er sinkt zurück. Edgar Aubry kommt mit dem Hörnereinsatz von links ZEHNTER AUFTRITT Ruthwen auf dem Felsenlager rechts vorn, Aubry zu seiner Linken. AUBRY toch nicht sichtbar, spricht Ist denn nirgends ein Ausweg zu finden? Er kommt von links. Ein freier Platz ist hier, aber nach welcher Seite wende ich mich nun? Ruthwen macht eine Bewegung. AUBRY. Still, dort regt sich etwas. Er tritt näher. Die Musik endet RUTHWEN mit der Stimme eines tödlich Verwundeten Wohl mir! Ich höre eines Menschen Stimme! Wer du auch sein magst - AUBRY Ha, ein Verwundeter liegt hier am Boden. RUTHWEN Wer du auch sein magst, habe Mitleid - AUBRY Welche Stimme? Er steht nun Ruthwen ganz nahe Was seh ich! Täuscht des Mondes matter Schimmer mein Auge nicht, so bist du Ruthwen! RUTHWEN. Aubry, du bist s? Mein Engel sendet dich; ich ward hier von Räubern überfallen. AUBRY Gott! Teurer Freund, was kann ich für dich tun? Ist deine Wunde tödlich? Ist dir zu helfen? RUTHWEN der mit Aubrys Hilfe sich ein wenig erhoben hat Nein, menschliche Hilfe kommt zu spät - und doch - Aubry - wenn ich je dein Freund war - leiste mir einen wichtigen Dienst. AUBRY O rede, was kann ich für dich tun? Du warst einst der Retter meines Lebens, o dass ich dir vergelten, dass ich mein Leben für das deine opfern könnte. RUTHWEN. Nein, für mein Leben ist nichts mehr zu tun, aber - Aubry - ich bitte dich - AUBRY Zögere nicht, es auszusprechen! Was ist s? Soll ich deinen Tod rächen? Hast du jene Räuber erkannt? RUTHWEN Nein, das ist es nicht, was ich von dir begehre! Schmerzhaft zusammenzuckend und niedersinkend. O! AUBRY So rede denn, was ist s! Was kann ich für dich tun? Welch seltsame Unruhe in deinem ganzen Wesen - lebt irgend jemand, um den du besorgt bist? Drückt irgend eine schwere Schuld dein Gewissen? - Rede, was ist s? RUTHWEN erhebt sich ein wenig Nichts von allem - ich bitte dich nur - Aubry - leite mich hinauf auf jene Felsen Er zeigt nach dem Steinlager über der Höhle und lege mein Gesicht so - dass die Strahlen des Mondes - mir in die Augen dringen. AUBRY Seltsam - und was soll? von einem Gedanken erfasst Ha, welche Ahnung! Man sagt, dass jene fürchterlichen Geschöpfe - RUTHWEN Still! Vollziehe meine Bitte! AUBRY So wär es wahr, was man in London mir gesagt? Entsetzlicher! Du wärst ein V - RUTHWEN rafft sich gewaltsam halb in die Höhe Halt ein, Unglückseliger, vollende nicht! In jener Stunde, da ich dein Leben rettete, gelobtest du, für mich zu tun, was ich von dir verlangte. Wohl, so erfülle jetzt, um was ich dich bat, und schwöre mir zuvor, alles, was du von mir weisst, oder noch erfahren, oder auch nur ahnen magst, zu verschweigen. Aubry zögert RUTHWEN Nur vierundzwanzig Stunden! AUBRY Ruthwen! RUTHWEN heftig Schwöre! Schwöre bei allem, was dir heilig ist, bei deiner Seele Seligkeit! AUBRY Du warst der Retter meines Lebens - wohlan, ich schwöre! Er erhebt die Hand zum Schwur RUTHWEN. Und verflucht seist du in den Abgrund der Hölle, alle Strafe des Meineids laste zehnfach auf deiner Seele, wenn du den Schwur brichst! Verflucht seist du, und wer dir angehört! Verflucht sei, was du liebst, und was dich liebt! Schwöre mir! AUBRY wie oben Ich schwöre! durchschauert Entsetzlich! Nr. 5 - Melodram. Begleitendes Musikstück RUTHWEN Ah! - So - nun will ich ruhig mein Schicksal erwarten. - Leite mich hinauf. Er erhebt sich mühsam unter Aubrys Beihilfe. Der von links hereinfallende Mondschein wird heller. Aubry leitet Ruthwen langsam, indem er die linke Hand auf seinen Nacken legt, über den Aufgang links zu dem Steinlager über der Höhle, ist ihm beim Niederlegen auf die Maschine behilflich, und zwar so, dass von links her die Strahlen des Mondes auf Ruthwens Gesicht fallen; dann entflieht er entsetzt nach links. Grellheller Mondschein, grosser und voller Beleuchtungseffekt. Der Vordergrund bleibt dunkel. RUTHWEN s Züge beginnen sich zu regen, er richtet sich durch die Maschine neubelebt unter dem Einfluss der Mondstrahlen auf, erhebt malerisch den Mantel gegen den Mond, so dass die Maschine ungesehen sich wieder senkt und atmet tief auf. Ah! ERSTER AUFZUG Ouverture Nr. 1 - Introduktion Der Vorhang hebt sich im vierten Takte. Starre Wildnis, Felsengruppen. In der Mitte vorn ein Felsblock auf einer Versenkung. Rechts vorn ein Felsenlager. Im Hintergrunde der Eingang in eine Höhle. Über der Höhle ein Steinruhelager, welches mit einer Maschinerie zum Erheben eines Menschen versehen ist; auf der linken Seite führt ein Aufgang zu diesem Steinruhelager. Es ist Nacht, der Mond leuchtet im Hintergrunde halbhell. Kleine Irrlichter flackern hin und her. Die Hexen und Geister erscheinen in einem blauen und grünen Schimmer. ERSTER AUFTRITT Geister. Hexen. Gnomen. Kobolde. Teufelsfratzen. Frösche. Fledermäuse. Dann der Vampyrmeister und Lord Ruthwen GEISTERCHOR im wirren Durcheinander Ihr Hexen und Geister, Schlingt fröhlich den Reihn, Ihr Hexen und Geister, Bald wird unser Meister Hier unter uns sein! Sie bilden in tanzender Bewegung einen Halbkreis Wegen grauser Freveltaten Ward der Boden hier verflucht, Drum wird er von uns gesucht, Dass wir uns auf ihm beraten. Lichtscheu in der Mitternacht, Wenn nur Angst und Bosheit wacht, Schleichen wir beim Mondenschein In die finstre Kluft hinein. Schlange, Natter hör ich zischen, Irrlicht flackert froh dazwischen, Molche, Kröten, schwarze Katzen, Kobold, Hexen, Teufelsfratzen Kommt und schlingt den muntern Reihn! Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Kommt und schliesst den muntern Reihn! Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Jo, hoho! hoho! joho! hoho! hoho! Die Höhle im Hintergrunde öffnet sich. Der Vampyrmeister und Lord Ruthwen erscheinen aus der Tiefe des Höhlenganges auf einem Wagen in Form einer grossen Fledermaus, beim Näherkommen immer stärker grün und gelb beleuchtet GEISTERCHOR Lichtscheu in der Mitternacht, Wenn nur Angst und Bosheit wacht, Schleichen wir beim Mondenschein In die finstre Kluft hinein. Ihr Hexen und Geister, Schlingt fröhlich den Reihn, Bald wird unser Meister Hier bei uns sein, hier bei uns sein! Kommt und schliesst den muntern Reihn, Eul und Uhu, ihr sollt schrein, Joho, joho, joho! - Joho, joho, joho! - Heissa, heissa, heissa, joho! Sie stehen plötzlich still ZWEITER AUFTRITT Die Vorigen. Lord Ruthwen. Der Vampyrmeister GEISTERCHOR Dort nahet der Meister Im falben Feuerschein! Es beginnt starker Donner und Blitz. Der Wagen hat den Höhleneingang erreicht und kommt nach vorn bis zu dem Felsblock in der Mitte, bei welchem er mit einem starken Tamtamschlage hält. Der Mond verfinstert sich und wird blutrot, ein gelber Schein überflutet die Felsgegend, die blaugrüne Beleuchtung verschwindet. Der Vampyrmeister wird vom Souffleur aus fahlgrün beleuchtet. Ruthwen und der Vampyrmeister steigen, wenn der Wagen am Felsblock in der Mitte vorn angelangt ist, auf den Felsblock. Gnomen schieben den leeren Wagen langsam in die Höhle zurück. Ruthwen steigt nach rechts Hinunter in den Vordergrund. Melodram VAMPYRMEISTER spricht und zeigt auf Ruthwen Dieser hier, der schon verfallen Unserm Dienste ist, Wünscht noch eine kurze Frist Unter den freien Menschen zu wallen. Sein Begehren sei bewillet, Wenn er seinen Schwur erfüllet, Wenn bis künft ge Mitternacht Er drei Opfer uns gebracht Für drei Bräute, zart und rein, Soll dem Vampyr ein Jahr bewilligt sein! RUTHWEN beschwört den Vampyrmeister, singt Bei der Urkraft alles Bösen Schwör ich Euch, mein Wort zu lösen; Doch fliehet diesen Aufenthalt, Denn eins der Opfer naht sich bald! Vampyrmeister versinkt mit dem Felsblock unter Donner, Blitz und aufsteigendem Dampf Das fahle Licht verlischt. Der Mond leuchtet wieder halbhell, ebenso erscheint der blau-grüne Schimmer wieder. Ruthwen tritt einen Schritt vor und steht bei dem Geisterchor regungslos in der Mitte. DRITTER AUFTRITT Die Vorigen ohne den Vampyrmeister GEISTERCHOR im wirren Durcheinander um Ruthwen Leise, leis , beim Mondenschein Husch, in die Erde, husch, hinein! Husch, tausend Spalten, tausend Ritzen, Tausend Spalten, tausend Ritzen Dienen uns zum Aufenthalt. Lasst uns brütend unten sitzen, Bis die Mitternacht erschallt. Leise, leis , beim Mondenschein Husch, husch, in die Erde, husch, hinein! Sie verschwinden eilig in den Versenkungen, in den Höhlen, hinter den Felsen. Mit dem letzen Akkord schlägt es auf einer fernen Turmuhr Eins und geht es ohne Pause weiter. Lautlose Stille. Der Mond und die Beleuchtung der Soffitten werden allmählich ganz hell. VIERTER AUFTRITT Ruthwen allein Nr. 2 - Rezitativ und Arie Rezitativ RUTHWEN Ha! noch einen ganzen Tag! Überlang ist diese Zeit! - Zwei Opfer sind mir schon geweiht Und das dritte - das dritte ist leicht gefunden. Arie Ha! ha! welche Lust! Ha, welche Lust! Ha! welche Lust, aus schönen Augen An blühender Brust Neues Leben In wonnigem Beben, Ha, neues Leben In wonnigem Beben, Mit einem Kusse in sich zu saugen! - Ha! welche Lust, In liebendem Kosen, Mit lüsternem Mut Das süsseste Blut Wie Saft der Rosen, Von purpurnen Lippen Schmeichelnd zu nippen! - Und wenn der brennende Durst sich stillt, Und wenn das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, teuflisch lachend haha! Haha! Welch Ergötzen! Welch Ergötzen! Welche Lust! Ha, welche Lust! - Mit neuem Mut, mit neuem Mut Durchglüht mich ihr Blut; Ihr Todesbeben ist frisches Leben! - Weich, rührend, mit der Erinnerung an verlorenes Glück Armes Liebchen, bleich wie Schnee, Tat dir wohl im Herzen weh! - Ach, einst fühlt ich selbst die Schmerzen Ihrer Angst im warmen Herzen, Das der Himmel fühlend schuf. Anklänge des Hexenchors. Er erschrickt bei den Tönen. Mahnt mich nicht in diesen Tönen, Die den Himmel frech verhöhnen, Ich verstehe euren Ruf! wilder stürmend Ha! Ha! welche Lust! Ha, welche Lust! Ha, welche Lust, aus schönen Augen, An blühender Brust neues Leben In wonnigem Beben, Ha, neues Leben In wonnigem Beben Mit einem Kusse in sich zu saugen. - Ha, welche Lust, in liebendem Kosen, Mit lüsternem Mut Das süsseste Blut Wie Saft der Rosen, Von purpurnen Lippen Schmeichelnd zu nippen, Schmeichelnd, schmeichelnd zu nippen! - Und wenn der brennende Durst sich stillt, Wenn dann das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, haha! Haha! Ha! Welch Ergötzen! Ha, welche Lust! Ha, welch Ergötzen! Ha, welche Lust! Ha, welche Lust! Haha! Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Ha, welch Ergötzen, welche Lust! Und wenn der brennende Durst sich stillt, Wenn das Blut dem Herzen entquillt, Und wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Haha, haha, welche Lust! Wenn sie stöhnen voll Entsetzen, Welch Ergötzen, welch Ergötzen, welche Lust! Er geht zurück, sieht nach links, macht eine Bewegung der Freude; spricht Horch, Geräusch, sie ist es! In der Abwesenheit ihrer Eltern wusste ich schlau unter fremdem Namen ihre Liebe zu gewinnen; nun kehrten sie zurück und kündigten ihr an, dass ihre Hand versprochen sei. Ich bewog sie, ihrem Herzen zu folgen und mit mir zu fliehen. Haha, armes Mädchen, dein Herz hat dich garstig betrogen! Er geht ab nach links und kehrt mit Janthe zurück FÜNFTER AUFTRITT Ruthwen, Janthe zu seiner Linken RUTHWEN Seh ich dich endlich, meine süsse Janthe! Ach, verzeihe, wenn ich schon an deiner Liebe zweifelte. JANTHE. Ach, die Angst hat mich entkräftet. Sie sinkt in seine Arme. Erst nach Mitternacht konnte ich das Haus verlassen. Die Zubereitungen zum festlichen Empfang des Lord Mersey, der morgen mit dem Frühesten erwartet wird, beschäftigten Vater, Mutter und das ganze Haus bis spät in die Nacht. RUTHWEN O so war es die höchste Zeit! Morgen schon wärst du auf ewig für mich verloren gewesen. Du, die Braut eines andern! Du, die mein Herz so zärtlich, so unsäglich liebt, du, die Frau eines andern! Ha, der Gedanke könnte mich zum Wahnsinn führen. JANTHE Ach, hätte ich meinem Vater deine Liebe geschildert, ihm gesagt, wie gut du bist, wie sehr mein Herz an dir hängt; ach, auch er ist ja so gut, er hätte mir gewiss verziehen und meine Liebe zu dir gebilligt. Warum hattest du mir auch verboten, gleich bei der Zurückkunft meiner Eltern der freudigen Regung meines kindlichen Herzens zu fol gen. RUTHWEN Kannst du mir die Besorgnis meiner Liebe zum Vorwurf machen? Er, der geschworene Feind meines Hauses, nie hätte er in den Bund unsrer Herzen gewilligt, und seine Weigerung wäre mein Todesurteil gewesen. JANTHE Du kennst ihn nicht; kein Hass steht so fest in seinem Herzen, dass ihn die Liebe zu seiner einzigen Tochter nicht entwurzelt hätte. Ach, und heimlich konnte ich ihn verlassen, mit Tränen wird er am Morgen sein Kind suchen und nicht finden. Sie wendet sich weinend von ihm. Nr. 3 - Duett JANTHE Teurer Eltern einz ge Freude, Lohn ich sie mit herbem Leide, Die zu ehren süsse Pflicht. Ach! Ich muss sie ja betrüben, Denn es zwingt mich, dich zu lieben, Was Vernunft dagegen spricht. RUTHWEN tritt zu Janthe und umarmt sie Fühl an meines Herzens Schlagen, Mehr als ich vermag zu sagen, Dass ich dein auf ewig bin; Nimmer werd ich dich betrüben, Ewig, ewig dich zu lieben, Schwör ich dir mit treuem Sinn. JANTHE sinkt an seine Brust Ach, ich muss sie ja betrüben, Denn es zwingt mich, dich zu lieben, Was Vernunft dagegen spricht. So bist du, Teurer, mein auf ewig, Und ewig, Teurer, bin ich dein! Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich dir allein! RUTHWEN Nimmer werd ich dich betrüben, Ewig dich zu lieben, Schwöre ich mit treuem Sinn! Ja, Teure, dein bin ich auf ewig, Und ewig, Teure, bist du mein! Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich dir allein! JANTHE So bist du, Teurer, mein auf ewig! RUTHWEN Ja, Teure, dein bin ich auf ewig! JANTHE Und ewig, Teurer, bin ich dein! RUTHWEN Und ewig, Teure, bist du mein! JANTHE Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich ihr allein! So bist du, Teurer, mein auf ewig, Auf ewig, Teurer, bin ich dein! - RUTHWEN Ach, Liebe, Liebe nur macht selig, Mein Leben weih ich ihr allein! Ja, Teure, dein bin ich auf ewig, Und ewig, Teure, bist du mein! - JANTHE Als du dich zuerst mir nahtest, Bebte ich entsetzt zurück. RUTHWEN Weiss wohl, Liebchen, dass du s tatest, Doch jetzt lächelt mir dein Blick. Der Mond dunkelt allmählich und steigt dabei langsam höher, bis er am Ende des Duetts ganz hinter den Felsen links oben verschwunden ist JANTHE Als du dich zuerst mir nahtest, Bebte ich entsetzt zurück! Aber wie mit Zaubersbanden Zog es später mich zu dir. - Ja, ich folg dem innern Drange, Meinem Herzen folge ich. beiseite Ewig, ewig ist er mein! Liebe lacht aus seinen Augen; O wie glücklich werd ich sein! RUTHWEN Weiss wohl, Liebchen, dass du s thatest, Doch jetzt lächelt mir dein Blick! beiseite Ha, ihr ist im Herzen bange, Armes Mädchen, dauerst mich. laut Unsre Herzen, die sich fanden, Sind der Zauber, glaube mir. - beiseite Ha, ihr ist im Herzen bange, Armes Mädchen, dauerst mich. beiseite Doch Triumph! jetzt ist sie mein; Und ihr süsses Blut zu sangen, Welche Wollust wird das sein! Sie umarmen sich. Der Mond ist verschwunden. Ruthwen und Janthe fliehen beim ersten Hornruf nach hinten in die Höhle. Jäger mit Hörnern, Diener und Landleute mit Fackeln kommen, nach allen Seiten hin suchend, von links. SECHSTER AUFTRITT Jäger. Diener. Landleute Nr. 4 - Chor mit Soli CHOR ausserhalb Wo kann sie sein? - auftretend Wo kann sie sein? Beim Fackelschein Durchsucht den Wald, Ruft Echo wach, Dass tausendfach Mit Hörnerschall Allüberall Die Stimme widerhall . Janthe! Janthe! - Janthe! - Alle horchen gespannt, bis das Echo geantwortet hat. Sir Berkley kommt mit einem alten Diener und mit vier Fackelträgern von links vorn. Starker Mondschein beleuchtet die Felsen auf der rechten Seite. SIEBENTER AUFTRITT Berkley in der Mitte. Die Andern zurückstehend. Dann die Stimmen von Janthe und Ruthwen. Rezitativ BERKLEY Weh, mein Kind! In welcher Wildnis mag es irren? Weh, mein Kind, mein Kind! weh, mein Kind! In später Mitternacht vermiss ich es im Hause. Sicher haben Räuber sie entführt. zu seiner Umgebung Wer ihre Spur entdeckt, ich schwör es euch, Ihm wird des Vaters heisser Dank und grosser Lohn. um sich blickend Doch wehe! welchen Ort betraten wir? Er zeigt nach hinten auf die Höhle Hier hausen böse Geister seit Jahrhunderten, leise Die Vampyrhöhle nennt ihn das Volk. CHOR sieht sich entsetzt und ängstlich um, unruhig hin und her eilend Weh! die Vampyrhöhle! Schnell hinweg mit leisem Tritt! sich mit Teilnahme Berkley nähernd Armer Vater! Armer Vater! Sie beginnen, sich nach links zurückzuziehen Nur schnell hinweg! Nur schnell hinweg! Nur schnell hinweg mit leisem Tritt! Wo mag sie sein? Hier ist sie nicht! Ja, hier verlor sich ihre Spur! Ach, armer Vater, armer Vater, armer Vater, Nimmer siehst du Janthen wieder, Hier verlor sich ihre Spur. Drum schnell hinweg mit leisem Tritt, Nur fort von hier, nur fort von hier! Drum schnell hinweg mit leisem Tritt! Nur fort von hier, nur fort von hier, Fort mit leisem Tritt! Berkley vermag sich kaum noch aufrecht zu erhalten. Der alte Diener reicht ihm den Arm zur Stütze. Alle wenden sich nach links zum Abgang JANTHE in grellem Aufschrei in der Höhle Weh mir! RUTHWEN ebenso, mit triumphierendem Hohngelächter Haha! JANTHE wie oben Weh mir! RUTHWEN ebenso Haha! Alle kehren entsetzt um und eilen zurück CHOR Welch Geschrei! auf die Höhle hinten zeigend Dort kam es her! JANTHE wie oben Weh! BERKLEY Das war meines Kindes Stimme, Rettet mir ihr teures Leben! Die Jäger und die Diener mit den Fackeln eilen in die Höhle hinein BERKLEY Weh mir! Meine Kräfte schwinden! Er wankt. Der alte Diener stützt ihn BERKLEY Angst und Freude macht mich beben; Wie werd ich sie wiederfinden! Er ermannt sich und will zur Höhle. Einige Diener kommen mit Lord Ruthwen, den sie fest gepackt halten und der sich mit aller Macht dagegen sträubt, von dort zurück. Einige Jäger folgen. Die sonstigen Abgegangenen bleiben in der Höhle bei Janthe zurück. Der Vordergrund wird allmählich von blauem Licht überflutet, dann verbreitet sich schwacher Mondschein über die obersten Felsenspitzen. ACHTER AUFTRITT Ruthwen, Berkley zu seiner Linken. Die Andern zurückstehend BERKLEY zieht ergrimmt beim Anblick Ruthwens seinen Degen Frecher Räuber meines Kindes, Hier nimm deiner Taten Lohn. Er dringt auf Ruthwen ein und verwundet ihn tödlich. Ruthwen sinkt auf dem Felsenlager rechts vorn zusammen DIE ZURÜCKGEBLIEBENEN in der Höhle Sie ist tot! BERKLEY Wie? Mein Kind ermordet? Mein Kind ermordet! Er will zur Höhle. Jäger und Diener kommen ihm entgegen EIN DIENER Armer Vater! Weh! Entsetzen! Brust und Nacken deiner Tochter Sind voll Blut. Gift ger Zähne Spuren Verraten das Entsetzliche! Sie ward zum Opfer dem Vampyr! ALLE aufs höchste erschreckt Ein Vampyr! Ein Vampyr! Weh, ein Vampyr! Sie stürzen nach links davon. Berkley ebenso, geführt von seinem alten Diener. Ruthwen bleibt allein zurück. Der Mondschein beleuchtet nur noch die oberen Felsenspitzen im Hintergrunde NEUNTER AUFTRITT Ruthwen allein Rezitativ RUTHWEN sich mühsam aufrichtend Weh mir! Meine Kräfte weichen! Müssig wird die Zeit verstreichen, Kann ich nicht die Höh erreichen, Um dort sterbend mit den Augen Mondesstrahlen einzusaugen, Die mir neue Kräfte geben zum Leben. Schrecklich! Schrecklich! Allgerechter! Alles, alles öd und leer, Grause Stille ringsumher! - Nur der Hölle Hohngelächter Muss ich hören! Er sinkt zurück. Edgar Aubry kommt mit dem Hörnereinsatz von links ZEHNTER AUFTRITT Ruthwen auf dem Felsenlager rechts vorn, Aubry zu seiner Linken. AUBRY toch nicht sichtbar, spricht Ist denn nirgends ein Ausweg zu finden? Er kommt von links. Ein freier Platz ist hier, aber nach welcher Seite wende ich mich nun? Ruthwen macht eine Bewegung. AUBRY. Still, dort regt sich etwas. Er tritt näher. Die Musik endet RUTHWEN mit der Stimme eines tödlich Verwundeten Wohl mir! Ich höre eines Menschen Stimme! Wer du auch sein magst - AUBRY Ha, ein Verwundeter liegt hier am Boden. RUTHWEN Wer du auch sein magst, habe Mitleid - AUBRY Welche Stimme? Er steht nun Ruthwen ganz nahe Was seh ich! Täuscht des Mondes matter Schimmer mein Auge nicht, so bist du Ruthwen! RUTHWEN. Aubry, du bist s? Mein Engel sendet dich; ich ward hier von Räubern überfallen. AUBRY Gott! Teurer Freund, was kann ich für dich tun? Ist deine Wunde tödlich? Ist dir zu helfen? RUTHWEN der mit Aubrys Hilfe sich ein wenig erhoben hat Nein, menschliche Hilfe kommt zu spät - und doch - Aubry - wenn ich je dein Freund war - leiste mir einen wichtigen Dienst. AUBRY O rede, was kann ich für dich tun? Du warst einst der Retter meines Lebens, o dass ich dir vergelten, dass ich mein Leben für das deine opfern könnte. RUTHWEN. Nein, für mein Leben ist nichts mehr zu tun, aber - Aubry - ich bitte dich - AUBRY Zögere nicht, es auszusprechen! Was ist s? Soll ich deinen Tod rächen? Hast du jene Räuber erkannt? RUTHWEN Nein, das ist es nicht, was ich von dir begehre! Schmerzhaft zusammenzuckend und niedersinkend. O! AUBRY So rede denn, was ist s! Was kann ich für dich tun? Welch seltsame Unruhe in deinem ganzen Wesen - lebt irgend jemand, um den du besorgt bist? Drückt irgend eine schwere Schuld dein Gewissen? - Rede, was ist s? RUTHWEN erhebt sich ein wenig Nichts von allem - ich bitte dich nur - Aubry - leite mich hinauf auf jene Felsen Er zeigt nach dem Steinlager über der Höhle und lege mein Gesicht so - dass die Strahlen des Mondes - mir in die Augen dringen. AUBRY Seltsam - und was soll? von einem Gedanken erfasst Ha, welche Ahnung! Man sagt, dass jene fürchterlichen Geschöpfe - RUTHWEN Still! Vollziehe meine Bitte! AUBRY So wär es wahr, was man in London mir gesagt? Entsetzlicher! Du wärst ein V - RUTHWEN rafft sich gewaltsam halb in die Höhe Halt ein, Unglückseliger, vollende nicht! In jener Stunde, da ich dein Leben rettete, gelobtest du, für mich zu tun, was ich von dir verlangte. Wohl, so erfülle jetzt, um was ich dich bat, und schwöre mir zuvor, alles, was du von mir weisst, oder noch erfahren, oder auch nur ahnen magst, zu verschweigen. Aubry zögert RUTHWEN Nur vierundzwanzig Stunden! AUBRY Ruthwen! RUTHWEN heftig Schwöre! Schwöre bei allem, was dir heilig ist, bei deiner Seele Seligkeit! AUBRY Du warst der Retter meines Lebens - wohlan, ich schwöre! Er erhebt die Hand zum Schwur RUTHWEN. Und verflucht seist du in den Abgrund der Hölle, alle Strafe des Meineids laste zehnfach auf deiner Seele, wenn du den Schwur brichst! Verflucht seist du, und wer dir angehört! Verflucht sei, was du liebst, und was dich liebt! Schwöre mir! AUBRY wie oben Ich schwöre! durchschauert Entsetzlich! Nr. 5 - Melodram. Begleitendes Musikstück RUTHWEN Ah! - So - nun will ich ruhig mein Schicksal erwarten. - Leite mich hinauf. Er erhebt sich mühsam unter Aubrys Beihilfe. Der von links hereinfallende Mondschein wird heller. Aubry leitet Ruthwen langsam, indem er die linke Hand auf seinen Nacken legt, über den Aufgang links zu dem Steinlager über der Höhle, ist ihm beim Niederlegen auf die Maschine behilflich, und zwar so, dass von links her die Strahlen des Mondes auf Ruthwens Gesicht fallen; dann entflieht er entsetzt nach links. Grellheller Mondschein, grosser und voller Beleuchtungseffekt. Der Vordergrund bleibt dunkel. RUTHWEN s Züge beginnen sich zu regen, er richtet sich durch die Maschine neubelebt unter dem Einfluss der Mondstrahlen auf, erhebt malerisch den Mantel gegen den Mond, so dass die Maschine ungesehen sich wieder senkt und atmet tief auf. Ah! Marschner,Heinrich/Der Vampyr/II