約 5,277,024 件
https://w.atwiki.jp/0x0b/pages/75.html
仕様 SGML(Standard Generalized Markup Language) ISO 8879 1986 JIS X 4151 1992 DSSSL(Document Style Semantics and Specification Language) DTD(Document Type Definition) DSDL(Document Schema Definition Languages) TEX HTML HTML 4.01 Specification HTML 5 XML XML1.0 XML1.1 SAX(Simple API for XML) XML-RPC XML Schema XSL(Extensible Stylesheet Language) XSLT(XSL Transformations) XPath(XML Path Language) XSL-FO(XSL Formatting Objects) XPL(XML Paper Specification) XUL(XML User Interface Language) XML Information Set, XML Infoset XML Schema TREX(Tree Regular Expressions for XML) RELAX(Regular Language description for XML) RELAX NG Namespaces in XML XML Signature XAdES(XML Advanced Electronic Signatures) XML Encryption SOAP Canonical XML XML Inclusions XQuery XPointer(XML Pointer Language) StAX(Streaming API for XML - Java SimpleXML - PHP System.Xml.XmlReader - .NET Framework JAXB(Java Architecture for XML Binding) XLink XML Media Types RFC 3023 Atom RFC4287 RFC5023 (Representational State Transfer) DocBook、RSS、MathML(Mathematical Markup Language)、ebXML、Scalable Vector Graphics (SVG)、 MusicXML VML(VoiceXML) XML Base ISO/IEC 8825-4 2002 Information technology -- ASN.1 encoding rules XML Encoding Rules (XER) ISO/IEC 8825-5 2004 Information technology -- ASN.1 encoding rules Mapping W3C XML schema definitions into ASN.1 ISO/IEC 9075-14 2006 Information technology -- Database languages -- SQL -- Part 14 XML-Related Specifications (SQL/XML) ISO 10303-28 2007 Industrial automation systems and integration -- Product data representation and exchange -- Part 28 Implementation methods XML representations of EXPRESS schemas and data, using XML schemas ISO/IEC 13250-3 2007 Information technology -- Topic Maps -- Part 3 XML syntax ISO/IEC 13522-5 1997 Information technology -- Coding of multimedia and hypermedia information -- Part 5 Support for base-level interactive applications ISO/IEC 13522-8 2001 Information technology -- Coding of multimedia and hypermedia information -- Part 8 XML notation for ISO/IEC 13522-5 ISO/IEC 18056 2007 Information technology -- Telecommunications and information exchange between systems -- XML Protocol for Computer Supported Telecommunications Applications (CSTA) Phase III ISO/IEC 19503 2005 Information technology -- XML Metadata Interchange (XMI) ISO/IEC 19776-1 2005 Information technology -- Computer graphics, image processing and environmental data representation -- Extensible 3D (X3D) encodings -- Part 1 Extensible Markup Language (XML) encoding ISO/IEC 22537 2006 Information technology -- ECMAScript for XML (E4X) specification ISO 22643 2003 Space data and information transfer systems -- Data entity dictionary specification language (DEDSL) -- XML/DTD Syntax ISO/IEC 23001-1 2006 Information technology -- MPEG systems technologies -- Part 1 Binary MPEG format for XML ISO 24531 2007 Intelligent transport systems -- System architecture, taxonomy and terminology -- Using XML in ITS standards, data registries and data dictionaries XHTML XHTML™ 1.0 The Extensible HyperText Markup Language (Second Edition) MHTML RFC2110 (旧) RFC2557 (新) MIMEタイプ Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part 1~3 RFC 2045, RFC 2046, RFC 2047 Multipurpose Internet Mail Extensions(MIME) Part Five Conformance Criteria and Examples RFC 2049 MIME Parameter Value and Encoded Word Extensions Character Sets, Languages, and Continuations RFC2231 Media Type Specifications and Registration Procedures RFC 4288 Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Four Registration Procedures RFC 4289(旧RFC 2048) Returning Values from Forms multipart/form-data RFC2388 Internet Message Format RFC 5322 (旧RFC 822、RFC 2822) SMTP RFC5321, RFC2821, RFC821 Communicating Presentation Information in Internet Messages The Content-Disposition Header Field RFC2183 Uniform Resource Identifiers (URI) Generic Syntax RFC3986 (旧) RFC1738 Uniform Resource Locators (URL) RFC1808 Relative Uniform Resource Locators RFC2396 Uniform Resource Identifiers (URI) Generic Syntax IRI(Internationalized Resource Identifier) RFC 3987 XRI(Extensible Resource Identifier) The 'text/html' Media Type RFC2854 仕様 マークアップ言語①視覚マークアップ(暗黙) ②手続きマークアップ(明示) ③意味マークアップ 他の用途での利用 Tex SGML(Standard Generalized Markup Language) HTML(HyperText Markup Language) XML(Extensible Markup Language) XHTML(Extensible HyperText Markup Language) マークアップ言語 コンピュータ言語の一種 GML(Generalized Markup Language)から派生 文章の構造(段落など)、見栄え(フォントサイズなど)に関する指定を文章とともにテキストファイルに記述するための言語 文章に対するそれらの指定をマークアップ (markup) と呼び、マークアップを記述するための文字列をタグ (tag) と呼ぶ テキスト+マークアップ命令 ①視覚・②手続き・③意味マークアップに分類 ①視覚マークアップ(暗黙) テキスト中の「手掛かり」から文書構造を推論 改行、スペース、行送り、中央ぞろえ等 ②手続きマークアップ(明示) ファイル中の出現順で処理系に解釈 テキストを並べ書式指定の命令(ディレクティブ)を指示 後にはそれらの効果を打ち消す命令 マクロやスタックモデルなどのより高度なシステムならば、この煩わしさは軽減される チューリング完全なプログラミング言語に相当 例:nroff, troff, TeX, Lout ③意味マークアップ 必ずしも特定の見栄えなどの処理上の意味を与えることなく、テキストの断片に印を付けていくもの 例えば、Atomシンディケーション言語には updated タイムスタンプを印すマークアップがあり、情報項目が最後にいつ更新されたのかを発行者が表明するのに使われる。 Atomの規格ではupdatedの意味するものについて論じており、そのマークアップ形式についても規定されているが、それがユーザに対してどのように表示されるのか、またそもそも表示されるべきなのかについては何の規定もない。このマークアップは処理系ごとに様々な用途に使われ、その中にはAtom言語の設計者たちが予想もしなかったものが多く含まれるだろう。SGMLとXMLは意味マークアップ言語の設計を支援するために設計された仕様(メタ言語)である。 以上は概念的な分類であって、実際にはどのシステムでも別種のマークアップが共存している。例えばHTMLでは、純粋な手続きマークアップ(ボールドのためのBなど)と純粋な意味マークアップ(BLOCKQUOTEやHREF属性など)が共存している。HTMLにはさらにPRE要素があり、視覚マークアップの領域を囲んで、テキストをタイプしたとおりに表示させることもできる。 マークアップ要素とその使用に関する規則は通例、特定の企業やコミュニティごとの様々な種類の文書に対応するため、標準化団体によって開発される。最初期の例としてはCALSがあり、アメリカ軍で技術マニュアルに利用されていた。すぐに大規模文書を管理する必要のある企業がこれに続きだし、航空機、電気通信、自動車、コンピュータハードウェアのマニュアル用のタグ群が開発された。これはこの種のマニュアルの多くが電子的に配布されるきっかけとなり、企業は1つの(意味マークアップによる)オリジナルから印刷物、オンライン、CD版などを作り出すことができた。特筆すべき例はサン・マイクロシステムズであり、ジョン・ボサック(en)がSGMLを複数媒体向けの文書配布に採用し、大幅なコスト削減を達成した。 よく知られたマークアップ言語 DocBook、MathML、SVG、Open eBook、TEI、XBRLなど 多くはテキストのためのものだが、その他の用途で使われる専門化された言語もある。 汎用マークアップとは意味マークアップの別名 現在のほとんどの意味マークアップシステムは文書を木構造に構造化する。また同時に、文書の一部分を文書内の他の箇所から参照する(クロス・リファレンス)手段を提供している。構造化によって、ソフトウェアが文書構造を(BLOBではないものとして)把握することができ、文書はデータベースとして扱うことが可能になる。リレーショナル・データベースが持っているような厳格なスキーマを持たないので、「半構造化データベース(semi-structured database)」と呼ばれる。 000年を過ぎたころから、木構造以外の文書構造に関する大きな関心が現れてきた。例えば、古代の宗教文学では文献構造(本、章、節、文)以外にも、修辞構造や散文構造が広く用いられる(ストーリー、引用章句、段落、など)。これらの文書単位は文中でたびたび交差するので、簡単には木構造のマークアップシステムでデータ化することはできない。このような構造をサポートする文書モデリングシステムにはMECS(ウィトゲンシュタインの作品を電子化するために開発された)、TEI Guidelinesの一部、LMNL、CLIX、などがある。 意味マークアップの第一の長所はその自由度だとみなされている。テキストの断片が「どのように表示されるべきか」ではなく「何であるか」と印されていたなら、その言語の設計者が予想もしていなかった便利な用途でその断片を処理する処理系が作られるかもしれない。例を挙げると、HTMLのハイパーリンクは、元々、リンクをたどる人の手で利用されるために設計されたが、WWW検索エンジンによって、インデックスするべき新しいリソースを発見するため、またウェブ上のリソースの人気を測るためにも利用されている。 意味マークアップはまた、必要になったときに文書の見栄えを変更する作業も単純化する。これは文書の見栄えと内容が密接に結びついていないからである。例えばイタリックを強調と外国語であることを示すために使うとする。ここで両方が単にイタリックと(視覚的にまたは手続き的に)マークアップされたなら、2つを選り分けることが困難になる。もし、あとから外国語をイタリックにしないと決め直したら、全てのイタリック部分を見直して、1つずつ選り分けるしか方法がない。しかし始めから、2つの場合が別のタグで(意味的に)マークアップされていたのなら、互いに干渉しあうことなく、見栄えの変更ができるようになる。 他の用途での利用 マークアップ言語のアイデアはテキスト文書に関するものとして生まれたが、ベクターグラフィックス、Webサービス、ウェブシンディケーション、セマンティック・ウェブ、ユーザーインタフェースなどの分野での利用も増えている。これらのほとんどはXMLのアプリケーションである。XMLを使用することで、複数のマークアップ言語を合成することが可能となる。例としては、XHTML+SMIL やXHTML+MathML+SVGがある。 Tex 数学書を業務品質で組むためのテキストやフォントに関する綿密なレイアウト機能を目標としている ユーザーに高いスキルを要求するため、主に学術分野で使われ、理数系の出版物・論文などではデファクトスタンダードとなっている。TeXのマクロパッケージであるLaTeXはTeX上で意味マークアップシステムを構築しており、広く用いられている。 SGML(Standard Generalized Markup Language) マークアップは文書の構造面に専念し、視覚的な表現に関しては処理系に任せるべきだ、という思想 文書にマークアップを含める構文や、どんなタグがどこで使えるのかなどを記述する構文(DTD)を規定 これによって、文書作成者は望むマークアップを、最も意図に近いものや母語で名前が付いているものなど、何でも作成し、利用することができた。それゆえ、SGMLは正しくはメタ言語であり、多くの具体的なマークアップ言語がそれから派生していった。80年代から現在に至るまで、ほとんどの新しいマークアップ言語はSGMLに基づいたものであった。TEIやDocBookなどがその例である。SGMLは1986年にISO 8879として国際標準になった。 非常に大きな規模の文書を扱う現場で広く受け入れられ、利用された。しかしながら、一般的には覚えるのが煩わしくて難しいとみなされている。これは多彩すぎる機能と高すぎる柔軟性を実現した副作用である。複雑な仕様の例として、SGMLでは終了タグ(または開始タグかその両方)が文脈によって省略可能となっているが、これは過労気味のサポートスタッフがマークアップを手動で行うような場合にキーストロークの節約が望まれている、との配慮によるものである。 World Wide Web(W3C)勧告 HTML(HyperText Markup Language) 1991年になると、SGMLが商用のデータベース用途にしか使われない傾向が強くなってきた。一方、(文書をプロプライエタリなバイナリフォーマットで保存する)WYSIWYGツールがその他の文書処理用途では受け入れられていた。 そんな折、SGMLの構文を使ってHTMLは作られた。 HTMLは他のSGMLベースのタグ言語とよく似ているが、よりシンプルなものとして誕生し、当初は形式的なDTDを持っていなかった。 DeRose はHTMLによる意味マークアップ(SGML)の使用が、ウェブに柔軟性と拡張性をもたらし、その成功の有力な要因となったと主張している(その他の要因にはURLの概念やブラウザの無料配布などがある)。現在、HTMLはおそらく世界で最もよく使われているマークアップ言語であろう。 しかしながら、HTMLがマークアップ言語であるという事実については異論を唱える研究者もいる。その異論とは、HTMLはタグの配置を制限しており、タグに他のタグ内に入れ子になることと文書のルートタグになることの両方を要求している、というものである。このため、そのような研究者たちはHTMLは階層型データモデルに従う「コンテナ言語」ではないかと述べている。 HTML4.01 SGMLに Strict、Transitional、FramesetがDTDで定義されている HTML5.0 XML(Extensible Markup Language) 対象をインターネット上の文書に特化することで、SGMLを単純化したサブセットを作ることが目的 XMLはSGMLと同じようにメタ言語である。また、("extensible"という名のとおり)利用者が必要な要素を追加したり、名前空間を使って複合文書を作ったりして拡張することが容易にできる。 名前空間などを用いないXML文書はSGML文書でもあるため、XMLへの乗り換えはそれほど困難でなく、既存のSGMLの利用者およびソフトウェアは比較的容易にXMLに移行することができた。XMLはSGMLの多くのより複雑な機能を省いており、学習や実装を容易にしている。他の改良点には、多言語環境でのSGMLの問題点を修正したことや、スキーマがない文書でも利用を可能にしたことなどがある。 XMLはそもそも文書や出版物などの半構造データのために設計されたものである。しかしながら、その単純さと柔軟性のバランスの良さから、他の用途でも急速に受け入れられていった。例えば、アプリケーション間でデータをやりとりするために利用されたり、アプリケーションの設定ファイルの構造として利用されたりもしている。 XHTML(Extensible HyperText Markup Language) 2000年の1月から、HTMLについてのすべてのW3C勧告は、SGMLではなくXMLに基づいたものになった。Extensible Hypertext Markup Language を略してXHTMLという。(XはExの発音から。) HTMLとXHTMLとの違いで顕著なものの1つ 「すべてのタグは閉じなければならない」 br のような「空の」HTMLタグは「閉じる」必要がある。XHTML 1.0勧告内のAppendixにあるHTML Compatibility Guidelines[5]では、 br / のように要素名の後に空白文字と斜線を入れて閉じる形を推奨している。 他に開始タグ内の属性値はすべて引用符 で囲わなければならないという点がある。 また、HTMLとは異なり、大文字と小文字は厳密に区別される。
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1398.html
I Bariton Ich bin friedlos, ich bin durstig nach fernen Dingen. Meine Seele schweift in Sehnsucht, Den Saum der dunklen Weite zu berühren. O großes Jenseits, o ungestürmes Rufen Deiner Flöte. Ich vergesse, ich vergesse immer, Daß ich keine Schwingen zum Fliegen habe, Daß ich an dieses Stück Erde gefesselt bin Für alle Zeit. Ich bin voll Verlangen und wachsam, Ich bin ein Fremder im fremden Land; Dein Odem kommt zu mir Und raunt mir unmögliche Hoffnungen zu. Deine Sprache klingt meinem Herzen vertraut Wie seine eig ne. O Ziel in Fernen, o ungestümes Rufen deiner Flöte. Ich vergesse immer, ich vergesse, Daß ich nicht den Weg weiß, Daß ich das beschwingte Roß nicht habe. Ich bin ruhlos, ich bin ein Wanderer in meinem Herzen. Im sonnigen Nebel der zögernden Stunden Welch gewaltiges Gesicht von dir wird gestaltet In der Bläue des Himmels. O fernstes Ende, o ungestümes Rufen deiner Flöte. Ich vergesse, ich vergesse immer, Daß die Türen überall verschlossen sind in dem Hause, Wo ich einsam wohne, o fernstes Ende, O ungestümes Rufen deiner Flöte. II Sopran Mutter, der junge Prinz Muß an unsrer Türe vorbeikommen, Wie kann ich diesen Morgen auf meine Arbeit acht geben. Zeig mir, wie soll mein Haar ich flechten; Zeig mir, was soll ich für Kleider anziehen? Warum schaust du mich so verwundert an, Mutter? Ich weiß wohl, er wird nicht ein einz ges mal Zu meinem Fenster aufblicken. Ich weiß, im Nu wird er mir aus den Augen sein; Nur das verhallende Flötenspiel Wird seufzend zu mir dringen von weitem. Aber der junge Prinz wird bei uns vorüberkommen, Und ich will mein bestes anziehn Für diesen Augenblick. Mutter, der junge Prinz ist an unsrer Türe vorbeigekommen, Und die Morgensonne blitzte an seinem Wagen. Ich strich den Schleier aus meinem Gesicht, Riß die Rubinenkette von meinem Hals Und warf sie ihm in den Weg. Warum schaust du mich so verwundert an, Mutter? Ich weiß wohl, daß er meine Kette nicht aufhob. Ich weiß, sie ward unter den Rädern zermalmt Und ließ eine rote Spur im Staube zurück. Und niemand weiß, was mein Geschenk war und wer es gab. Aber der junge Prinz kam an unsrer Tür vorüber Und ich hab den Schmuck von meiner Brust Ihm in den Weg geworfen. III Bariton Du bist die Abendwolke, Die am Himmel meiner Träume hinzieht. Ich schmücke dich und kleide dich Immer mit den Wünschen meiner Seele; Du bist mein Eigen, Du, die in meinen endlosen Träumen wohnt. Deine Füße sind rosigrot Von der Glut meines sehnsüchtigen Herzens, Du, die meine Abendlieder erntet, Deine Lippen sind bittersüß Vom Geschmack des Weins aus meinen Leiden. Du bist mein Eigen, mein Eigen. Du, die in meinen einsamen Träumen wohnt, Mit dem Schatten meiner Leidenschaft Hab ich deine Augen geschwärzt, Gewohnter Gast in meines Blickes Tiefe. Ich hab dich gefangen und dich eingesponnen, Geliebte, in das Netz meiner Musik. Du bist mein Eigen, mein Eigen. Du, die in meinen unsterblichen Träumen wohnt. IV Sopran Sprich zu mir Geliebter, Sag mir mit Worten, was du sangest. Die Nacht ist dunkel, Die Sterne sind im Wolken verloren, Der Wind seufzt durch die Blätter. Ich will mein Haar lösen, Mein blauer Mantel wird dich umschmiegen wie Nacht. Ich will deinen Kopf an meine Brust schließen, Und hier, in der süßen Einsamkeit Laß das Herz reden. Ich will meine Augen zumachen und lauschen, Ich will nicht in dein Antlitz schauen. Wenn deine Worte zu Ende sind, Wollen wir still und schweigend sitzen, Nur die Bäume werden im Dunkel flüstern, Die Nacht wird bleichen, der Tag wird dämmern, Wir werden einander in die Augen schauen Und jeder seines Weges ziehn. Sprich zu mir, Geliebter. V Bariton Befrei mich von den Banden deiner Süße, Lieb! Nicht mehr von diesem Wein der Küsse, Dieser Nebel von schwerem Weihrauch erstickt mein Herz. Öffne die Türe, mach Platz für das Morgenlicht. Ich bin in dich verloren, Eingefangen in die Umarmungen deiner Zärtlichkeit. Befrei mich von deinem Zauber Und gib mir den Mut zurück, Dir mein befreites Herz darzubieten. VI Sopran Vollende denn das letzte Lied Und laß uns auseinander gehn, Vergiß diese Nacht, wenn die Nacht um ist. Wen müh ich mich mit meinen Armen zu umfassen? Träume lassen sich nicht einfangen, Meine gierigen Hände drücken Leere an mein Herz Und es zermürbt meine Brust. VII Bariton Friede, mein Herz, Laß die Zeit für das Schneiden süß sein, Laß es nicht einen Tod sein, Sondern Vollendung. Laß Liebe in Erinn rung schmelzen Und Schmerz in Lieder. Laß die letzte Berührung deiner Hände sanft sein, Wie die Blume der Nacht. Steh still, steh still, o wundervolles Ende, Für einen Augenblick Und sage deine letzten Worte in Schweigen. Ich neige mich vor dir Ich halte meine Lampe in die Höhe, Um dir auf deinen Weg zu leuchten. I Bariton Ich bin friedlos, ich bin durstig nach fernen Dingen. Meine Seele schweift in Sehnsucht, Den Saum der dunklen Weite zu berühren. O großes Jenseits, o ungestürmes Rufen Deiner Flöte. Ich vergesse, ich vergesse immer, Daß ich keine Schwingen zum Fliegen habe, Daß ich an dieses Stück Erde gefesselt bin Für alle Zeit. Ich bin voll Verlangen und wachsam, Ich bin ein Fremder im fremden Land; Dein Odem kommt zu mir Und raunt mir unmögliche Hoffnungen zu. Deine Sprache klingt meinem Herzen vertraut Wie seine eig ne. O Ziel in Fernen, o ungestümes Rufen deiner Flöte. Ich vergesse immer, ich vergesse, Daß ich nicht den Weg weiß, Daß ich das beschwingte Roß nicht habe. Ich bin ruhlos, ich bin ein Wanderer in meinem Herzen. Im sonnigen Nebel der zögernden Stunden Welch gewaltiges Gesicht von dir wird gestaltet In der Bläue des Himmels. O fernstes Ende, o ungestümes Rufen deiner Flöte. Ich vergesse, ich vergesse immer, Daß die Türen überall verschlossen sind in dem Hause, Wo ich einsam wohne, o fernstes Ende, O ungestümes Rufen deiner Flöte. II Sopran Mutter, der junge Prinz Muß an unsrer Türe vorbeikommen, Wie kann ich diesen Morgen auf meine Arbeit acht geben. Zeig mir, wie soll mein Haar ich flechten; Zeig mir, was soll ich für Kleider anziehen? Warum schaust du mich so verwundert an, Mutter? Ich weiß wohl, er wird nicht ein einz ges mal Zu meinem Fenster aufblicken. Ich weiß, im Nu wird er mir aus den Augen sein; Nur das verhallende Flötenspiel Wird seufzend zu mir dringen von weitem. Aber der junge Prinz wird bei uns vorüberkommen, Und ich will mein bestes anziehn Für diesen Augenblick. Mutter, der junge Prinz ist an unsrer Türe vorbeigekommen, Und die Morgensonne blitzte an seinem Wagen. Ich strich den Schleier aus meinem Gesicht, Riß die Rubinenkette von meinem Hals Und warf sie ihm in den Weg. Warum schaust du mich so verwundert an, Mutter? Ich weiß wohl, daß er meine Kette nicht aufhob. Ich weiß, sie ward unter den Rädern zermalmt Und ließ eine rote Spur im Staube zurück. Und niemand weiß, was mein Geschenk war und wer es gab. Aber der junge Prinz kam an unsrer Tür vorüber Und ich hab den Schmuck von meiner Brust Ihm in den Weg geworfen. III Bariton Du bist die Abendwolke, Die am Himmel meiner Träume hinzieht. Ich schmücke dich und kleide dich Immer mit den Wünschen meiner Seele; Du bist mein Eigen, Du, die in meinen endlosen Träumen wohnt. Deine Füße sind rosigrot Von der Glut meines sehnsüchtigen Herzens, Du, die meine Abendlieder erntet, Deine Lippen sind bittersüß Vom Geschmack des Weins aus meinen Leiden. Du bist mein Eigen, mein Eigen. Du, die in meinen einsamen Träumen wohnt, Mit dem Schatten meiner Leidenschaft Hab ich deine Augen geschwärzt, Gewohnter Gast in meines Blickes Tiefe. Ich hab dich gefangen und dich eingesponnen, Geliebte, in das Netz meiner Musik. Du bist mein Eigen, mein Eigen. Du, die in meinen unsterblichen Träumen wohnt. IV Sopran Sprich zu mir Geliebter, Sag mir mit Worten, was du sangest. Die Nacht ist dunkel, Die Sterne sind im Wolken verloren, Der Wind seufzt durch die Blätter. Ich will mein Haar lösen, Mein blauer Mantel wird dich umschmiegen wie Nacht. Ich will deinen Kopf an meine Brust schließen, Und hier, in der süßen Einsamkeit Laß das Herz reden. Ich will meine Augen zumachen und lauschen, Ich will nicht in dein Antlitz schauen. Wenn deine Worte zu Ende sind, Wollen wir still und schweigend sitzen, Nur die Bäume werden im Dunkel flüstern, Die Nacht wird bleichen, der Tag wird dämmern, Wir werden einander in die Augen schauen Und jeder seines Weges ziehn. Sprich zu mir, Geliebter. V Bariton Befrei mich von den Banden deiner Süße, Lieb! Nicht mehr von diesem Wein der Küsse, Dieser Nebel von schwerem Weihrauch erstickt mein Herz. Öffne die Türe, mach Platz für das Morgenlicht. Ich bin in dich verloren, Eingefangen in die Umarmungen deiner Zärtlichkeit. Befrei mich von deinem Zauber Und gib mir den Mut zurück, Dir mein befreites Herz darzubieten. VI Sopran Vollende denn das letzte Lied Und laß uns auseinander gehn, Vergiß diese Nacht, wenn die Nacht um ist. Wen müh ich mich mit meinen Armen zu umfassen? Träume lassen sich nicht einfangen, Meine gierigen Hände drücken Leere an mein Herz Und es zermürbt meine Brust. VII Bariton Friede, mein Herz, Laß die Zeit für das Schneiden süß sein, Laß es nicht einen Tod sein, Sondern Vollendung. Laß Liebe in Erinn rung schmelzen Und Schmerz in Lieder. Laß die letzte Berührung deiner Hände sanft sein, Wie die Blume der Nacht. Steh still, steh still, o wundervolles Ende, Für einen Augenblick Und sage deine letzten Worte in Schweigen. Ich neige mich vor dir Ich halte meine Lampe in die Höhe, Um dir auf deinen Weg zu leuchten. (Libretto Rabindranath Tagore / Hans Effenberger) Zemlinsky,Alexander von/Lyrische Symphonie
https://w.atwiki.jp/oper/pages/473.html
第3幕 (地中のドーム。舞台を斜めに横切る厚い壁で、二つの部屋に仕切られている。右の部屋にはバラクが、暗い物思いにふけりつつ固い石の上に座っているのが見える。左手には髪を乱したバラクの妻が、涙にかきくれている。 二人は互いのことに気付いていないし、互いの声も聞こえない。バラクの妻は、びくっと身震いする) (オーケストラは、第1幕における「生まれていない子供たちの声」の音楽を演奏する) バラクの妻 そんな声を、立てないで! あたしは、しなかったのよ! バラク、あなた、 ああ、あたしの声を聞いて! 死ぬ前に一度でいいから、 あたしを信じてほしいの! あたしは、あなたを捨てようとした。 ああ、ほんとうは今まで一度も あなたを見たことがなかったの! あなたを忘れようとしたわ。 あなたの目の前から去ろうとした・・・ でも、あなたの目は やっぱり戻って来たわ・・・ ああ、あたしの声を聞いて! ああ、あたしを信じて・・・ 不幸せな私が 永遠に失ってしまった あなたの目・・・戻って来て。 あなたを忘れようとしたの。 なのに、思い出さずにはいられなかった・・・ 行ってはならない道を どんなに進もうとも、 どんなにそこから 逃れようとしても、 あなたの目は、また戻ってきて、 あたしを見つけようとするの。 心が、事をなす前に! 見知らぬ男を あたしは部屋に入れ、 その男は、あたしのすぐそばにいた・・・ でも、すべてが終わったわけではない・・・ バラク、バラク、 あなたを目覚ますことはできないの? 知らないの?このことを・・・ バラク (独り言で) 今、俺の手に委ねられたこと・・・ それは、あの人を抱きしめることだ・・・ あの人を 両手にとらえ、 あの人のことを思い、 その若い心を やわらげることだ! バラクの妻 (一部バラクと声を合わせて) あなたへの愛に尽くすことができれば・・・ あなたに会いたい! 呼吸したいの、生きたいの! 良い子供たちをあなたに授けたいの・・・! バラク 今、俺の手に委ねられたこと・・・ (地面によろめき倒れる) 俺の手にかかると思って死ぬほど怖がっていた! 俺はいったい何てことを! ああ、もう一度だけ会って、こう言えれば・・・ 怖がらないでくれって。 (静寂) 声 (天上から、バラクへと) さあ、天に来なさい!道は開かれています! (声と同時に、一条の光線が天井からバラクの地下牢に落ちて来る。すると、らせん階段の踏み段が岩山に穿たれているのが見えて来る) (バラクは立ち上がり、その階段を登りはじめる) バラクの妻 バラク、あなた! 厳しい裁き手、 尊敬する夫よ! 剣をあたしに 振り下ろすとしても、 その閃光の中で 死にながら、もう一度だけ あなたに会いたい! (天から一条の光がバラクの妻の地下牢に落ちる。バラクの空っぽの部屋の光は消えてしまっている) 声 (舞台左手で) あなたも、天に来なさい! 道が開かれたのですから。 (バラクの妻も急いで上に登っていく) 舞台転換 (地中のドームは沈む。雲が湧き出し、千切れると、岩山のテラスが見えて来るが、これは「皇妃の夢の場面(第2幕)」で見えていた風景と同じである。水の湧きだしている所から、石段が上につながっており、大きな寺院の門につながるが、この門は山の内部に続いている。黒い水が、岩山の地面を切り取るようにして、こちらに流れ込んでくる) (舞台中央寄りにある入口の扉が開く。その最上段には、「使者」が待ち構えている。左右には、手下の精霊たちが控えている) (小舟が水の上を流れて来るが、漕ぎ手はいない。皇妃はその中でまどろみ、乳母はその脇にひざまずき、皇妃に腕を巻き付け、小舟がどこに行くのか気にしながら辺りを見渡している) (使者は小舟が近付くのを待ち構えていたが、小舟は止まる) 手下の精霊たち 来ましたぞ! 使者 去れ! (使者は、精霊たちと一緒に山中に引っ込み、金属製の扉が背後で閉じる) (皇妃は目を覚ます) (乳母は皇妃を押しとどめようとし、空いている方の手で小舟を岸から突き放そうとするが、うまくいかない) (一帯は明るくなってくる) (皇妃は立ち上がり、辺りを見渡し、陸に上がろうとする) 乳母 (あわてて興奮して、皇妃を押さえつけようとする) 早くここから去りましょう! この岩山から舟を発たせますから、 手を貸してください! (小声で) 超自然の力が 働いておりますわ! こんなぞっとするような所には・・・ (強情に) 木偶(でく)の坊しか やってまいりません! 私をないがしろにするお積り? どうしようというのです!? 皇妃 舟はずっとここに置いておくのよ・・・ わからないの? あの階段は、何なの!? 乳母 (舟を岸から離すのを諦め、熱に浮かされたようにせわしなく、あちこち歩き回る) じゃあ、舟はいいですよ! さっさとここから 行きましょう! 道なら分かっておりますとも。 七つの月の峰が ございますが、 この山は、その最高峰でございます。 一番ひどい所ですよ! 着物をはしょって、 足を早めてくださいませ・・・ 下界にお連れ申し上げます。 早く行きましょう! 皇妃 (階段のほうに向かいながら) この扉は! (考えこみ、探りを入れながら) 前に一度、 この扉を見たわ! (ラッパの響きが、山の中から聞こえて来る) この音が聞こえて? 裁きのお触れよ! (小声で、やや不安げに) お父さんなの? カイコバート?ねえ? 久しく、お父様を見なかったけど、 あたしには分かるわ・・・ お父様は、 ソロモンのように玉座に座り、 闇を払うのが お好きだった。 玉座は高く、 想いは底知れぬほど深い・・・ そして、清らかで気高い方。 そうよ、あたしは、その子だもの・・・ おそれはしないわ。 (乳母は不安げに脇の方を見やり、出口が見つからないか探す) (ラッパが、先ほどより大きな音で、また鳴る) 皇妃 (両手を上げて、恐怖にみちて) あたしの愛するお父さま! あなたは、あの人を 裁くのですか・・・ この、あたしゆえに! でも、あの人を縛り付けているもの・・・ それは、あたしをも縛っています。 あの人の苦しみ。それを、あたしも苦しんでいます。 あたしは、あの人の中にいて、 あの人は、あたしの中にいます! あたしたちは、ひとつです。 あの方のもとに参ります。 (上に行こうと、向きを変える) 乳母 (不安に満ちて) こんな所は去りましょう! あたしが影を手配します! そう約束し、 誓ったはずじゃありませんか! あなたは、今も昔のまま。 大事なお嬢様・・・ 今でも、あなたの体の中は 光が突き抜けて行く・・・ でも、あの女の 悲しい影は、 あなたに貼りつき、 かかとにくっついている! だから今、 あなたは、あの女のようであって、 しかも、そうではないのです・・・ まだ、あなたは、定められたことを 果たすことができるのですよ! (皇妃に取り入るように) さあ、愛するお人を 胸に抱きしめて下さい! あたしが手伝って差し上げますよ。 あたしも、きっと辛抱しますわ・・・ あなたが、あの男の 腕に抱かれるのを目にし、 何年間も 雌犬のように あの家にとどまろうとも! (諦めて、ため息をつくと、もはや熱を込めずに) なんてこった! (きわめて力強く) ここからは去りましょう! この戸口からは。 こんな戸口をまたぐなんて 死より辛いこと! 皇妃 ならば、この戸口を知っているのね? この扉がどこに向かっているかも 知っているんでしょう? 答えなさい! 乳母 (低い声で) 命の水へと。 皇妃 答えなさい! (突然ぱっとひらめいて) 死の戸口へ! 叫び声はそう言ってたわ。 話しなさい! お前は、秘められた 事情を知っているはず。 答えなさい! (乳母は黙ったまま) 皇妃 意地悪をして黙っていようというの? そんなにも、あたしの心を くもらせようとと言うの? あたし、わかっているのよ! 見えているのよ! (情熱を込めて) あたしは、あの人のもとへ行かねばならない! 命の水を 感じ取り、 あの人に降り注がねばならない・・・ 命の水・・・? それは、もしや、この血管を 流れる血のことかしら? 血よ、流れゆけ! あの人を目覚めさせるために! (決然と、入口の方へ向かって行く) 乳母 (皇妃の前に身を投げ、服をつかんで) 後生ですから! つかまっちゃいますよ・・・ 幾千ものクモの巣と ひどいぺてんと まやかしだらけです! 命の水なぞ、 ひどいまやかしなのです・・・ あたしの血をみんな 差し出さねばなりません・・・ あなた様の こころも魂も あきらめねばなりません! たしかに、山中には 水が湧き出ています。 きらめく噴水が 地中から吹き上げ、 金の柱となっています・・・ 命の水ですって!? 我らが、それに 口をつけると・・・ 霊界の住人たる 我らは・・・ 死ぬよりもひどいことになります。 言いようもない ひどい災いを 我らの中に吸い込むことになり、 もはや救われることはないのです。 (しかし、皇妃は最上段に足を踏み入れる) 乳母 (この上ない恐怖にみちて) 聞こえないの? カイコバート様は 怖ろしい方ですよ! あの方のことを知っておいでですか! あなたは、あの方の子供なのに、 人間の手に 自分を引き渡し、 死に行く定めの人間の一人に こころを無駄に捧げようとは! あなたは、あの方から 怖ろしい罰を受けますよ・・・ あの方の手に落ちた暁には。 なぜなら、あの方にとって、 こんな怖ろしいことは前代未聞なのだから。 一族の誰かが 醜い者たちと交わって、 呪われた者の 一員になるなんてことは! ああ、呪われよ! あなたを産んだ人・・・ そして、あなたの血を流れる 人間への憧れ! ああ、呪われろ! 皇妃 (浄化された面持ちで、きっぱりと) 我らの行いゆえに 裁きは下るの! 我らの心ゆえに ラッパが鳴ったの。 出廷を求められているんだわ! (決然と乳母に手を差し伸ばし、命令する) 乳母よ、もう永久に 会うことは無いわ。 人間の求めるものを あなたは余りに知らなさすぎた。 心に抱く秘密が どの方向を指していたか、 あなたにはまるで分からなかった。 (きわめて荘厳に、威厳を込めて) いかなる代償を 払っても、 重き罪から よみがえり、 不死鳥のように、 永久の死から、 永久の生へと、 どんどん高みを指して登って行くのよ・・・ 夢にも見たことのない高みを指して・・・ あなたには決してわからないわ。 あたしは、もはや彼ら人間の一族。 (力強く) あなたなど、もはや役には立たない! (皇妃が扉に進むと、扉は音も無く開き、中に入ると、扉が閉まる) 乳母 (後を追おうとするが、どうしてもその場所に踏み込めず、階段の上で絶望する) 人間の求めるものですって? あいつらの欲するものは 騙し合いじゃないか。 詐欺ばっかりだ! 人間どもよ、呪われろ! 果てしない探索、 虚無への前進、 不安混じりの 欲望じみた狂気・・・ そんなものが、あたしの可愛いお嬢さまの 水晶のように透き通った心に 入るとは! 人間どもよ、呪われよ! (暗くなり、赤い霧が立ち込めてくる) バラクの声 (風の中で) ああ! バラクの妻の声 (反対側から) ああ! バラクの声 会いたいのに! バラクの妻の声 (泣きながら) ああ、大好きなひと! バラクの声 おそれないで! こっちだよ、こっちだ! バラクの妻の声 (声を合わせて) 見つけて。 殺して! 二人 ああ、ダメだ、ああ! 乳母 人間め!人間め! 憎ったらしい! うなぎのようにうようよし、 鷲のように、つんざき声を上げ、 大地を我が物のようにしやがって! みんな死んじまえ! バラク (霧の中を、舞台の右側から入って来る) いくら探しても、逃げて行ってしまう。 (乳母に気付き、恐怖に満ち、抑えた声で、ほとんど呻き声のように)妻を見なかったか・・・ おお、女中よ? 乳母 (左上を指しながら) あっちに行ったわ! あの上のほうよ! あんたのことを、死ねと ののしっていたわ! 罰を与えなさい・・・ 報復しなさい・・・ 早く! バラク (舞台左手の上のほうへ退場) あの人のもとへ! バラクの妻 (舞台左手の、ずっと下の方から現れて) ああ・・・あなた・・・どこなの?・・・あなた・・・ あなたのもとに行きたい! 乳母 (舞台右手を指し) あっちだよ! 夫の手で 殺されるわよ。 逃げなさい、 さあ! バラクの妻 (舞台右手の風と霧の中に駆け去って行き、荒々しく、きっぱりと) バラク!ここよ! 剣を振るって。 あたしを殺して。 さあ、早く! (舞台右手に消えると、舞台は暗くなる) 乳母 おお、お嬢さま、 敵の手中に引き渡されて、 眼の前にあるものは、 まやかしばかり。 足の前には、 落し穴と罠ばかり! 行ってしまった! 飲むのですか!? 金色の災いの液が 唇に跳ね、 体内深く落ちて行きますよ! すると、お嬢さまの顔は、 ピクリとふるえ、 傷ついた喉からは 人間の叫び声が あふれ出て来ますよ! お嬢さまを助けねば! 私も死なねば! カイコバート様! (乳母自身も扉に行こうとする) 使者 (扉の中から出て来て、冷たく) 主の名を呼ぶのか? 雌犬め!誰に向かって 物を言うのだ? この戸口から 去るがいい! 永久に消え失せろ! 乳母 (興奮のあまり狂ったように) あたしの役目は・・・ おお、使者よ! この3日間! あたしは、お嬢さまをお守りしたわ。 そして言い争った・・・ ですが、お嬢さまは、あたしを拒み、 もう言うことを聞いてくれない・・・ カイコバート様! あたしの言うことをお聞きください! (使者の脇を通り過ぎようとする) 使者 (行く手をさえぎって、冷たく) お嬢さまは、もう御前に立っているのだ! 誰が、お前なぞ必要だと言うのだ? いらぬわ。 自分の道を見つけるがいい! 乳母 カイコバート様! 下女が 叫んでおるのです・・・ 罰するというのならともかく、 こんな前代未聞の 追放はしないでください! あなたの手に委ねられれば、 申し開きをいたします! カイコバート様! (霧が入って来て、厚い雷雲と嵐はますます激しくなって行く。辺りはどんどん暗くなって行く。 嵐の中に、染物師たちの声が響いて来て、むだに互いに呼び掛け合っている。使者は、その声と合わせるようにして) 使者 (力を込めて、嘲りの色を込めて) 何様のつもりだ、お前は? あの方に呼びかけるとは? いったい何を知っていると言うのだ? あの方の意図と、 お嬢さまを試した 真意について・・・。 あの方が、お前に お嬢さまを守るよう命じた時、 誰がお前に言っただろうか? お嬢さまがお前の手から離れることを 望んでいないなどと・・・。 (ますます恐ろしさを増していき) もはやお前は 永久に追放の身・・・ もう、お嬢さまを 守る事もできない! バラク (目には見えない) ああ、お前! バラクの妻 (目には見えない) ああ、あなた! バラク どこにいるの? バラクの妻 どこにいるの? バラク 逃げないで! バラクの妻 見つけてよ! バラク ここにお出で! バラクの妻 ここに来て! バラク 会いたい・・・呼吸をして、生きたいんだ! バラクの妻 かわいい子供を、あなたにあげたい! バラク ああ、おしまいだ! バラクの妻 ああ、もうダメだわ! バラク この両手を・・・! バラクの妻 ああ、こんな若いのに! バラク 自分をゆるし、元気になってくれ! バラクの妻 この身をあなたへの愛に尽くせれば! バラク ああ、おしまいだ! バラクの妻 お願いよ! バラク 死ぬのか!死ぬ! バラクの妻 ああ、みじめな! バラク 私の役目は、 あなたを抱きしめ、 あなたを両手に かき抱くことだ。 乳母 あの方の怒りが あたしに向かうとは! お嬢さまの所に行くわよ! 使者 あの方の怒りは お前に向けられている。 お前は、お嬢さまのお顔を もう二度と見られまい! 乳母 ああ、お嬢さま! あたしは、もうだめだ! 呪われよ、破滅せよ、 人間ども・・・ お前らの体よ、 炎に食いつくされよ! 使者 (嘲りを込めて) その人間どもの間を うろつくことが、 お前の運命だ! お前の憎しみの相手達と いっしょに住まい、 そいつらの息に まざりあうのさ。 毎日、新たにな! 乳母 (我を失ったかのように) 憎しんでやまない奴らと いっしょに住まい、 そいつらの吐く息に まざりあうですって? 毎日、新たに! (乳母は使者の方に迫り、その脇をすり抜けようとする) 使者 (荒々しく乳母をつかまえると、階段から突き落とす) さあ、舟よ。 この女を乗せて 月の峰を下り、 人間達のもとへ向かえ! 乳母 お前らの体よ、 炎に食いつくされよ! (乳母が小舟に倒れ込むと、小舟は岸を離れて激しく川を下って行く。乳母の叫び声は突き抜けるように響いてくるが、それも次第にやむ) 使者 (冷たく) 滅びるがいい! お前は、 掟に逆らったのだから! (稲妻、雷鳴、ラッパの響き) 舞台転換 (幕が開いたままの舞台転換。寺院風の舞台は、次第に明るくなって来るが、まだ完全には明るくならない。舞台中央の壁の穴にはカーテンがかかっている。皇妃は、ただ一人、下から登って来る。部下の霊たちが、松明を持って、皇妃を迎えるが、その姿はまだ闇の中にある) 第一の霊 うやまえ! 第二の霊 勇気を出して! 第三の霊 運命を成就せよ! (霊たちは消えてしまう) 人間達の声 (外から響いてくるが、その声は、あたかも扉が閉まったかのように、どんどん弱くなって行く) 皇妃 (カーテンのかかった壁の穴へと向かう) お父様、あなたなの? 暗闇から 脅しつけるつもりね? さあ、あなたの子供が参りました! 献身を 学ぶことはできたけど、 影を 手に入れることは できませんでした。 あたしの居場所を教えて下さい。 影を投げる者達の間で、 あたしにふさわしい 場所はどこ? (黄金の噴水が、きらきらと輝きながら、地面から水を吹き上げる) 皇妃 (一歩、後じさりしながら) 金色の水、 命の水で この身を強める 必要はない! あたしの中には、愛があり、 愛は、どんなものにも勝るのだから。 一人の声 (天上から) 愛する者よ、この水を飲みなさい! 飲めば、あの女のものだった影は、お前のもの。 お前は、あの女のようになるのです。 皇妃 ですが、あの女はどうなるのです? バラクの妻の声 バラク! バラクの声 どこなんだ? バラクの妻の声 ああ、どこなの? バラクの声 お出で、ここへ! バラクの妻の声 ああ、ダメだわ! バラクの声 ああ!おしまいだ! 皇妃 バラクの声! バラクの眼差し! あたしの罪よ、 ここも、かしこも、 かしこも、ここも! (水は、ゆっくりと沈んで行く) (身ぶるいしながら) 星たちの名を あたしは呼んで願うわ。 人間の罪から きれいなままでいさせてほしいと! あの水には血が付いている。 だから、あたしは飲まないの! (水は完全に沈み切ってしまう) でも、あたしは逃げたりしない! あたしの居場所は、この世界。 ここに、あたしは罪があり、 あたしは、ここの一員だもの。 あなたがどんな暗闇に 隠れていても、 あたしの胸には 光があって、 あなたの闇を掃います! あたしのことを裁いてちょうだい! 出て来て、お父様! 裁き手よ、現れて! (カーテンの後ろの光はどんどん強まっていき、ついにその明るさが最高潮に達した時、カーテンは透明なヴェールに変わる。 光を放っている穴の中には、石造りの玉座があり、そこに皇帝が座っている。 皇帝は固まって、石になっており、両眼だけが生きているように見える) 皇妃 (語り) ああ!つらいわ! あの人が、固まってしまった! 自分の体の中に 生き埋めにされている! 呪いが現実のものに! あたしという存在が 知らずに犯した罪が あの人に下されたのだわ。 なぜなら、あの人は あたしの秘密をことのほか愛し、あたしを その秘密のゆえに妻に選んだのだから・・・ 無慈悲に、 そして夢中になって、 あの人は、あたしの秘密に 恋の心を捧げてしまった! でも、あたしの心の結び目は、 人の手なんかじゃ ほどけない・・・ 今や、その手も固まっている・・・ 心をほどけなかった手は。 心臓も石になったのね、 あたしの心の冷たさゆえに! あたしの運命こそ、 あの人の罪! あたしの罪こそ、 あの人の運命! ああ、星たちよ。 この人をこうしたのは、 あなたたちよ! (絶望したまま、石になった皇帝に近寄って行く) あなたと死ぬわ。 起きて!起きてよ! 目には目、 口には口、 あなたと一緒に 死なせて下さい! (石になった皇帝を抱きしめるために出て来るが、そうする勇気が出ない。自分に向けられる視線から恐怖のあまり目を背けても、皇帝の両眼は皇妃をずっと追いかけて来る) (この上ない苦しみを感じつつ) その眼差しはやめて! あたしには助けられないの。 どうしようもないの! (崩れ落ちるように倒れ、手で目を覆う) (石像は強い光を受けて赤々と輝き、その両眼は物言わぬまま哀願するように王妃に向けられている) この世ならざる声 (深淵からのように、こもった音でどよめいて来る) 女は、影を地に投げず、 ミカドは、石にされるとは! (石像は鉛のように黒くなっていく。王妃の足下から、以前と同様に、金色の水がきらきら輝きながら高く吹き上がる) 声 (天上から) 言えばいいのです・・・そうします!と。 そうすれば、あの女の影は、お前のものです! この男は立ち上がって生き返り、 お前とともに帰れるのです! そのしるしとして、身を投げ出して、飲むのです! 皇妃 (恐ろしい内心の葛藤の中で地面に横たわっている。語りで) あたしを試さないでください。 カイコバートよ! あたしは、あなたの子供です! あたしを死なせて・・・ あたしが屈服する前に! バラクの声 もう助けられないのか! バラクの妻の声 ああ、死ぬんだわ! 皇妃 (ひざまずいて上体を起こすと、その口元からは、苦しみに満ちた、呻くような叫び声がこぼれ出て、その合間に言葉が出る・・・) そうは・・・しない・・・わ・・・! (この言葉が聞こえると、すぐに水は下に沈み、舞台はいったん暗闇になった後で、上から明るくなってくる。気を失いながら床から身をもたげた皇妃からは、輪郭のくっきりした「影」が、舞台を横切って伸びて行く・・・。皇帝は玉座から立ち上がり、階段を降りていく) 皇帝 「水晶の、心が壊れて 叫び出し、 生まれていない者たちが、 星の光のように落ちて来る時・・・ 夫を見つめる妻の 腰まわりと頭と毛髪から、 この世の影が落ちてくる時・・・ その時、死者は、 肉の墓場から起き上がり、 天の御使い達すらも 空の上から飛んでくる!」 私には、そんな歌が聞こえていたのだ・・・ 死んでいた間じゅう、ずっと。 今や、私は、生き返ったのだ! 聖霊たちも、すぐに来る。 歌を歌いつつ、ただよってくる・・・ (丸天井から落ちる光は、どんどん強まって行く。天上からは、「生まれていない者達」の声が落ちて来る) 生まれていない者達の声 (数人) さあ、みんなで言おう・・・お父さん! (別の数人) さあ、みんなで呼ぼう・・・お母さん! (さらに数人) 登っておいで! (また別の数人) やだよ、降りてこいよ! どの階段も、ぼくらの所につながっているから! 皇妃 (上を指して) 声を上げているのは、 天使たちかしら? 皇帝 (階段の最下段から) まだ生まれていない者達だ。 今や、彼らも生を得て、 日の出のような赤い翼で、危うく破滅しかけた 私たちのもとに降りて来るのだ・・・ この強き子供たちも、星の光に乗って 私たちのもとにやって来る。 あなたは自分に打ち勝った。 天の御使いが授けてくれたのだ・・・ 子供達と、その父親とを。 生まれていない者達は、いまや自由になったのだ! 彼らは、我らを見出だして、 今や勇んで降りて来る! (皇帝は、階段の最後の段からも降りる。皇妃は、それを迎えに行こうとし、天を指し示すと、そこからはますます明るい光が降り注いで来て、銀色の鈴の音が「生まれていない者達の歌」の前奏となる。皇妃はひざまずく。皇帝は皇妃と向かい合い、同じようにひざまずく。生まれていない者達が歌い始める。皇妃と皇帝は、お互いに顔を手にうずめ合う) 生まれていない者達の声 (天上から) さあ、あなた方に命じるよ・・・ 輪になって踊って、抱きしめ合おう。 ぼくらの生が 楽しいものになるように! 試練をけなげに 耐えたから きらきら光る冠が ぼくらのために造られたんだ! (皇帝と皇妃は、感極まって上の方を見つめながら、立ち上がる) 皇妃 (皇帝の手と自分の手とを触れ合わせながら) 天使たちが、自分たちのことを歌っているわ! 歌の力が、あたし達をとらえるわ! 錨も持たず、行くあてもなく、 生まれずに捨てられていた子供たち・・・ あの子たちが、呼びかけながら、二人の周りを 飛び交えば、あたしは、あたしは、あなたのものよ! 皇帝 どこにも休む場所は無く、 錨も無ければ、港も無くて、 どこにも休めず・・・ただ飛んでいく。 一つの場所から、別の場所へと。 あの子たちが、呼びかけながら、二人の周りを 飛び交えば、あなたは、あなたは、私のものだ! (二人はしっかと抱きしめ合ったままでいる。明るい雲が二人を取り巻く) 舞台転換 (険しい登り坂になっている綺麗な風景が出現する。中央には、金色の滝が、大地の裂け目を流れ落ちている。皇帝と皇妃が滝の上にいて、その高い所から降りて来るのが見える) バラクの妻 (舞台左手の細い歩道を通って) あの人の愛が与えられないなら、 あたしに裁きをくだしてください・・・ そうよ、あの人の剣で! (谷の脇のところまで舞台前方に走って来る) バラク (舞台の反対側にいて) 待つんだ。見つけたよ。 ずっと、あなたを守るから。 永遠の伴侶よ! (バラクの妻がバラクを見つけ、手を差し出すと、谷を横切って、バラクの妻の影が射す) バラク (歓喜して) 影だよ、あなたの影だ。 影が、あなたのもとへと連れて行ってくれる。 バラクの妻 妻があなたのもとへ参ります! あたしの大切な人! 生まれていない者達の声 お母さん、あなたの影だ! ああ、何て美しい! あなたの夫が あなたのもとへ! (その瞬間、影のある場所には、谷を横切って金色の橋が掛けられる) (バラクとバラクの妻は橋の上を通り、互いの腕と腕を重ね合わせる) (皇帝と皇妃は、上のほうで、断崖の縁まで進み出て来る。彼らは下の方に目をやり、別のもう二人は、上の方に目をやる) バラク 今、私は誰も味わったことの無い歓喜を味わおうとしている。誰もしたことのない事をしようとしている。 私の中に、両手が伸びていく。 かがやく両眼、子供のような口、 聖なる力のおかげで、 私は戸口を踏み破ったのだ! 皇帝 (下の二人を指差し、さらに下の人間界をも指差して) 遠くから響いてくるのは、 不安と混乱・・・ だが、良く耳を傾けるのだ・・・ この音の、なんと人間的なことか! なんと心を揺さぶる音か・・・ この音を、お前の中に受け入れるのだ、 兄弟たちよ、親しき友よ! 合唱 (見えないところから、舞台に歓声を上げて) 兄弟たちよ、親しき友よ! 皇妃とバラクの妻 影を投げることが あたしたち二人に許されたわ・・・ 試練の炎に 鍛えられたわ。 死の瀬戸際にまで行き、あやうく 殺し殺されるところだったけれど、 いまや、幸せな子供たちの 母親になったのです! (ヴェールが舞台前方に垂れ、登場人物と風景を覆い隠す) 生まれていない者達の声 (オーケストラの中で) とうさま、怖れはしないでね。 かあさま、悩みはもうないよ。 二人を、怖がらせていたものは、 ほうら、もうすぐ消えて行く。 いつか、祭りがあるときは、 きっと、ひそかに、こうなるよ・・・ 招待客のぼくたちこそが、 ほんとは祭りの主催者なのさ! DRITTER AUFZUG Unterirdische Gewölbe, durch eine querlaufende dicke Mauer in zwei Kammern geteilt. In der rechten wird Barak sichtbar in düsterem Brüten auf dem harten Stein sitzend, zur Linken die Frau, in Tränen, mit aufgelöstem Haar. Sie wissen nicht voneinander, hören einander nicht. Die Frau zuckt zusammen.Im Orchester ertönen die Stimmen der ungeborenen Kinder wie im ersten Aufzug. FRAU Schweiget doch, ihr Stimmen! Ich hab es nicht getan! – – – – – – – – Barak, mein Mann, oh, dass du mich hörtest, dass du mir glaubtest vor meinem Tode! – – – – – – – – Dich wollt ich verlassen, o du, den zuvor niemals ich sah! Dich wollt ich vergessen und meinte zu fliehen dein Angesicht dein Angesicht, es kam zu mir – O dass du mich hörtest, o dass du mir glaubtest. – dein Angesicht, daß ich Unselge für immer verlor. Dich wollt ich vergessen – da musste ich dich denken und wo ich ging verbotene Wege, und meinte zu fliehen dein Angesicht... es kam zu mir und suchte mich zuvor die Seele die Tat getan! Ein fremder Mann, ich zog ihn her, er war mir nah – aber nicht völlig – Barak, Barak, dich weckt ich doch, weisst du es nicht? BARAK für sich Mir anvertraut, dass ich sie hege, dass ich sie trage auf diesen Händen und ihrer achte und ihrer schone um ihres jungen Herzens willen! FRAU teilweise zusammen mit ihm Dienend, liebend dir mich bücken dich zu sehen! atmen, leben! Kinder, Guter, dir zu geben! – BARAK Mir anvertraut – und taumelt zur Erde in Todesangst vor meiner Hand! Weh mir! Dass ich sie einmal noch sähe und zu ihr spräche Fürchte dich nicht. Stille. EINE STIMME von oben, auf Baraks Seite Auf, geh nach oben, Mann, der Weg ist frei! Es fällt zugleich mit der Stimme ein Lichtstrahl von oben in Baraks Verlies; die Stufen einer Wendeltreppe, in den Fels gehauen, werden sichtbar.Barak richtet sich auf und beginnt hinaufzusteigen. FRAU Barak, mein Mann! Strenger Richter, hoher Gatte! Schwängest du auch dein Schwert über mir, in seinem Blitzen sterbend noch sähe ich dich! Ein Lichtstrahl fällt von oben in ihr Verlies, der Schein in Baraks leerer Kammer ist erloschen. EINE STIMME auf der Linken Frau, geh nach oben, denn der Weg ist frei. Die Frau eilt nach oben. Verwandlung Das Gewölbe versinkt. Wolken treten vor, teilen sich, enthüllen eine Felsterrasse, jener gleich, die während des Schlafes der Kaiserin sichtbar wurde. Steinerne Stufen führen vom Wasser aufwärts zu einem mächtigen tempelartigen Eingang ins Berginnere. Ein dunkles Wasser, in den Felsgrund eingeschnitten, fliessend gegenüber.Die Tür zum mittleren Eingang offen. Auf der obersten Stufe der Bote, wartend. Dienende Geister rechts und links.Ein Kahn kommt auf dem Wasser geschwommen, ohne Lenker. Die Kaiserin liegt darin, schlummernd, die Amme kniet neben ihr hält sie umschlungen, bewegt um sich schauend, wohin der Kahn treibe.Der Bote hat das Herankommen des Kahnes abgewartet. Der Kahn hält an. DIENENDE GEISTER Sie kommen! BOTE Hinweg! Er tritt ins Innere zurück, die Geister zugleich, die eherne Tür schliesst sich hinter ihnen.Die Kaiserin erwacht.Die Amme sucht sie zurückzuhalten, mit dem freien Arm den Kahn vom Ufer wegzustossen, vergeblich.Die Gegend erhellt sich.Die Kaiserin erhebt sich, blickt um sich, will ans Land. AMME drückt sie nieder hastig, aufgeregt Fort von hier! Hilf mir vom Fels lösen den Kahn! leise Übermächte spielen mit uns! Zum greulichsten Ort eigenwillig strebt das Gemächte aus bösem Holz! Wär ich nicht gewitzigt, was würde aus dir! KAISERIN Der Kahn will bleiben – siehst du denn nicht? Die Treppe, schau! AMME gibt s auf den Kahn vom Ufer zu stossen, treibend, mit fieberhafter Ungeduld So lass den Kahn! Nun fort von hier! Ich weiss den Weg, Mondberge sieben sind gelagert, dies ist der höchste ein böser Bereich! Geschürzt dein Kleid und hurtig die Füsse ich führ dich hinunter, ich finde hinaus! KAISERIN ist auf die Treppe hinausgetreten Hier ist ein Tor! sinnend, suchend Einmal vordem sah ich dies Tor! Posaunenruf wie aus dem Innern des Berges Hörst du den Ton? Der läd t zu Gericht! leise, etwas beklommen Mein Vater, ja? Keikobad? Sag? Lang sah ich ihn nicht, doch weiss ich wohl er liebt es zu thronen wie Salomo und aufzulösen, was dunkel ist. Hoch ist sein Stuhl und abgründig sein Sinn – rein und mutig doch, ich bin sein Kind ich fürchte mich nicht. Amme ängstlich, späht nach der Seite, ob sich ein Ausweg finden liesse.Die Posaune ruft abermals, stärker. KAISERIN die Hände erhoben, angstvoll Mein Herr und Geliebter! Sie halten Gericht über ihn um meinetwillen! Was ihn bindet, bindet mich. Was er leidet, will ich leiden, ich bin in ihm, er ist in mir! Wir sind eins. Ich will zu ihm. wendet sich, hinaufzuschreiten AMME angstvoll Fort mit uns! Ich schaff dir den Schatten! So ist es gesetzt und so beschworen! Du bleibst die gleiche, Töchterchen, liebes, und durch deinen Leib gleitet das Licht – allein des Weibes trauriger Schatten, dir verfallen, haftet der Ferse! Ihresgleichen scheinst du dann und bist es nicht doch du erfüllst, was bedungen war! schmeichelnd So hab deinen Liebsten und herze ihn! Ich helf dir ihn finden, ich will es tragen, dass ich ihn sehe in deinen Armen auf Jahr und Tag und bleibe die Hündin in seinem Hause! resigniert seufzend, nicht heftig Wehe mir! sehr stark Nur fort von hier! Fort von der Schwelle, sie zu betreten, ist mehr als Tod! KAISERIN So kennst du die Schwelle? So weisst du, wohin dies Tor sich öffnet? Antworte mir! AMME dumpf Zum Wasser des Lebens. KAISERIN Antworte mir! plötzlich erleuchtet Zur Schwelle des Todes! So scholl der Ruf. Steh mir Rede! Du weisst das Geheime und kennst die Bewandtnis. Antworte mir! Die Amme schweigt. KAISERIN Schweigst du tückisch? Willst du mit Fleiss den Sinn mir verdunkeln? Hell ist in mir! Hell ist vor mir! leidenschaftlich Ich muss zu ihm! Wasser des Lebens, ich muss es erspüren, ihn besprengen – Wasser des Lebens – ist es das Blut aus diesen Adern? Fliesse es hin, dass ich ihn wecke! Sie wendet sich entschieden dem Eingang zu. AMME wirft sich vor sie hin, fasst sie am Gewand Hab Erbarmen! Du verfängst dich tausend Netze, Gaukelspiel, greulicher Trug! Wasser des Lebens, greuliches Blendwerk – müsst ich darüber mein Blut hingeben –, halte ich ab von deiner Seele und deinem Herzen! Ein Wasser springt wirklich im Berge. Leuchtend steigt es, goldene Säule, aus dem Grund Wasser des Lebens! Wer daran die Lippen legte – einer der unsern, von Geistern stammend – mehr als Tod, greulich unsagbar teuflisches Unheil schlürft er in sich rettungslos. Die Kaiserin ist auf die oberste Stufe getreten. AMME in höchster Angst Hörst du mich nicht? Fürchterlich ist Keikobad! Was weisst du von ihm! Du bist sein Kind und hast dich gegeben in Menschenhand und dein Herz vergeudet an einen von den Verwesenden! Fürchterlich straft er dich, wenn du fällst in seine Hand. Denn er kennt kein Greuel über diesem, dass eines spiele mit den Verhassten und sich mische mit den Verfluchten! Weh über sie, die dich gebar, und Menschensehnsucht dir flösste ins Blut! Weh über dich! KAISERIN verklärt, entschlossen Aus unsern Taten steigt ein Gericht! Aus unserm Herzen ruft die Posaune, die uns lädt. – entschieden, die Hand gegen sie ausstreckend, gebietend Amme, auf immer scheid ich mich von dir. Was Menschen bedürfen, du weisst es zu wenig, worauf ihrer Herzen Geheimnis zielet, dir ist es verborgen. sehr feierlich und gross Mit welchem Preis sie alles zahlen, aus schwerer Schuld sich wieder erneuern, dem Phönix gleich, aus ewigem Tode zu ewigem Leben sich immer erhöhen – kaum ahnen sie s selber – dir kommt es nicht nah. Ich gehöre zu ihnen, mächtig du taugst nicht zu mir! Sie tritt ans Tor das sich lautlos öffnet, sie tritt hinein, das Tor schliesst sich. AMME will ihr nach, wagt sich nicht in den Bereich, verzweifelnd auf der Treppe Was Menschen bedürfen? Betrug ist die Speise, nach der sie gieren. Betrüger sie selber! Fluch über sie! Das ewige Trachten, Vorwärts ins Leere, der angstvermischte gierige Wahnsinn – hinübergeträufelt in meines Kindes kristallene Seele! Fluch über sie! Es dunkelt, rötlicher Nebel tritt herein. DIE STIMME BARAKS im Wind Ah! DIE STIMME DER FRAU von der anderen Seite Ah! DIE STIMME BARAKS Dass ich dich fände! DIE STIMME DER FRAU klagend O mein Geliebter! DIE STIMME BARAKS Fürchte nichts! Sieh, o sieh! DIE STIMME DER FRAU zugleich Finde mich, töte mich! BEIDE Weh, weh, o weh! AMME Menschen! Menschen! Wie ich sie hasse! Wimmelnd wie Aale, schreiend wie Adler, schindend die Erde! Tod über sie! BARAK im Nebel herein, von rechts Ich suche meine Frau, die vor mir flieht. erkennt die Amme, angstvoll, gepresst, fast stöhnend Hast du sie nicht gesehn – O meine Muhme? AMME zeigt nach links aufwärts Dort hinüber! Dort hinauf! Sie verflucht dich in den Tod! Strafe sie – räche dich – schnell! BARAK ab nach links aufwärts Zu ihr! Zu ihr! FRAU erscheint von links weiter unten O du – o du – wo ist mein Mann? O du – ich will zu ihm! AMME zeigt nach rechts Dort hinüber! Dich zu töten mit seinen Händen. Rette dich, flieh! FRAU eilt nach rechts in den Wind und Nebel, wild entschlossen Barak! Hier! Schwinge dein Schwert. Töte mich schnell! verschwindet rechts; es dunkelt AMME Wehe, mein Kind, ausgeliefert, Gaukelspiel vor ihren Augen, Fallen und Stricke vor ihrem Fuss! Sie ist hinein! Sie trinkt! Das goldne, flüssige Unheil springt auf die Lippen, wühlt sich hinab! Ihr Gesicht greulich zuckt, ein menschlicher Schrei ringt sich aus der wunden Kehle! Ihr zu Hilfe! Müsste ich sterben! Keikobad! Sie will ans Tor BOTE tritt aus dem Tor, ehern Den Namen des Herrn? Hündin, zu wem hebst du die Stimme? Fort mit dir von der Schwelle! Pack dich, für immer! AMME wie wahnsinnig vor Erregung Mir anvertraut – du selber, Bote! Drei Tage lang! Ich hab sie gehütet, ich rang mit ihr – sie stiess mich von sich – sie kennt mich nicht mehr – Keikobad! Er muss mich hören! will an ihm vorbei BOTE vertritt ihr den Weg; ehern Sie ist vor ihm! Wer bedarf deiner? Niemand. Such dir den Weg! AMME Keikobad! Deine Dienerin schreit zu dir – Strafe sie, aber verwirf sie nicht ungehört! Mir übergeben, ich steh dir Rede! Keikobad! Der Nebel tritt herein, wird immer dichter Gewitter und Sturm nehmen zu an Heftigkeit. Es dunkelt mehr und mehr. Im Sturm tönen die Stimmen der Färbersleute, die einander vergeblich rufen und suchen. Zugleich. BOTE gewaltig, mit einem Anflug von Hohn Wer bist du, dass du ihn rufest? Was weisst du von seinem Willen und wie er verhängt hat ihr die Prüfung? Wenn er dich hiess des Kindes hüten, wer heisst dich raten, ob er nicht wollte, dass sie dir entliefe? immer schrecklicher Und trotzdem dich verwirft auf ewig dass du nicht vermochtest, ihrer zu hüten! BARAK unsichtbar O du! FRAU unsichtbar O du! BARAK Wo bist du? FRAU Wo bist du? BARAK Fliehe nicht! FRAU Finde mich! BARAK Komm zu mir! FRAU Komm zu mir! BARAK Dich zu sehen – atmen, leben! FRAU Kinder, Guter, dir zu geben! BARAK Weh, verloren! FRAU Weh, vertan! BARAK Diese Hände –! FRAU Weh, so jung! BARAK Dir vergeben, dich erquicken! FRAU Liebend, dienend dir mich bücken! BARAK Weh, verloren! FRAU Hab Erbarmen! BARAK Sterben! Sterben! FRAU Weh, uns Armen! BARAK Mir anvertraut, dass ich dich hege und dich trage auf diesen Händen. AMME Schlage er mich mit seinem Zorn! Ich will zu ihr! BOTE Mit seinem Zorn schlägt er dich, dass du ihr Antlitz nicht wiedersiehst! AMME Weh, mein Kind! Mir verloren! Fluch und Verderben über die Menschen – fressendes Feuer in ihr Gebein! BOTE mit Hohn Unter den Menschen umherzuirren, ist dein Los! Die du hassest, mit ihnen zu hausen, ihrem Atem dich zu vermischen immer aufs neu ! AMME wie von Sinnen Die ich hasse, mit ihnen zu hausen, ihrem Atem mich zu vermischen immer aufs neu ! Sie drängt sich dicht an den Boten, will an ihm vorbei. BOTE fasst sie gewaltig und stösst sie die Treppe hinab Auf, du Kahn, trage dies Weib Mondberge hinab den Menschen zu! AMME Fressendes Feuer in ihr Gebein! Die Amme stürzt im Kahn zusammen, der Kahn löst sich und treibt jäh hinab. Ihr Schrei, durchdringend, verhallt. BOTE ehern Verzehre dich! Dir widerfährt nach dem Gesetz! Blitz, Donner, Posaune Verwandlung Offene Verwandlung. Allmählich erhellt sich, aber noch nicht zu völliger Klarheit, das Innere eines tempelartigen Raumes. – Eine Nische, die mittelste, ist verhängt. Die Kaiserin, allein, steigt von unten empor. Dienende Geister, fackeltragend, ihr entgegen, noch im Dunkel. ERSTER GEIST Hab Ehrfurcht! ZWEITER GEIST Mut! DRITTER GEIST Erfülle dein Geschick! sie verschwinden MENSCHENSTIMMEN tönen von draussen herein, doch schwächer und schwächer, als wären Türen zugefallen KAISERIN geht auf die verhängte Nische zu Vater, bist du s? Drohest du mir aus dem Dunkel her? Hier siehe dein Kind! Mich hinzugeben, hab ich gelernt, aber Schatten hab ich keinen mir erhandelt. Nun zeig mir den Platz, der mir gebührt inmitten derer, die Schatten werfen. Ein Springquell goldenen Wassers steigt leuchtend aus dem Boden auf. KAISERIN einen Schritt zurückgehend Goldenen Trank, Wasser des Lebens, mich zu stärken, bedarf ich nicht! Liebe ist in mir, die ist mehr. EINE STIMME von oben So trink, du Liebende, von diesem Wasser! Trink, und der Schatten, der des Weibes war, wird deiner sein, und du wirst sein wie sie. KAISERIN Jedoch was wird aus ihr? DIE STIMME DER FRAU Barak! DIE STIMME BARAKS Wo bist du? DIE STIMME DER FRAU Wehe, wo? DIE STIMME BARAKS Herzu mir! DIE STIMME DER FRAU Ach, vergebens! DIE STIMME BARAKS Weh! Verloren! KAISERIN Baraks Stimme! Baraks Blick! Meine Schuld hier wie dort, dort wie hier! {Das Wasser fällt langsam. schaudernd} Sternennamen rief ich an, rein zu bleiben von Menschenschuld! Blut ist in dem Wasser, ich trinke nicht! Das Wasser versinkt gänzlich. Doch weich ich nicht! Mein Platz ist hier in dieser Welt. Hier ward ich schuldig, hierher gehör ich. Wo immer du dich birgst im Dunkel – in meinem Herzen ist ein Licht, dich zu enthüllen! Ich will mein Gericht! Zeige dich, Vater! Mein Richter, hervor! Das Licht hinter dem Vorhang wird stärker und stärker, endlich ist seine Kraft so gross, dass der Vorhang zum durchsichtigen Schleier wird. In der strahlend erhellen Nische sitzt auf steinernem Thron der Kaiser. Er ist starr und steinern, nur seine Augen scheinen zu leben. KAISERIN gesprochen Ach! Weh mir! Mein Liebster starr! Lebendig begraben im eigenen Leib! Erfüllt der Fluch! Meines Wesens unschuldige Schuld an ihm gestraft, weil er zu sehr mein Geheimnis geliebt, um das er mich wählte – erbarmungslos, dahingeopfert, meinem Geheimnis sein liebendes Herz! Ungelöst meiner Seele Knoten von Menschenhand – Starr nun die Hand, die ihn nicht löste – Versteinert sein Herz von meiner Härte! Mein Geschick seine Schuld! Meine Schuld sein Geschick! Weh, ihr Sterne, also tut ihr an den Menschen! Sie nähert sich in Verzweiflung dem Versteinerten. Mit dir sterben, auf, wach auf! Aug in Aug , Mund an Mund mit dir vereint, lass mich sterben! Sie will hervor, den Versteinerten zu umschlingen, und wagt es nicht. Wie sie in Angst vor dem auf sie gerichteten Blick nach der Seite zurückgeht, folgen ihr die Augen des Kaisers nach.in höchster Qual Nicht diesen Blick! Ich kann nicht helfen, ich kann nicht! Sie fällt zusammen, bedeckt die Augen mit den Händen.Die Statue glüht im stärksten Licht, die Augen mit stummer Bitte auf die Kaiserin gerichtet. UNIRDISCHE STIMMEN dumpfdröhnend wie aus Abgründen Die Frau wirft keinen Schatten, der Kaiser muss versteinen! Die Statue verdunkelt sich wie Blei. Vor ihren Füssen hebt sich wie früher das goldene Wasser leuchtend empor. EINE STIMME von oben Sprich aus Ich will! Und jenes Weibes Schatten wird dein! Und dieser stehet auf und wird lebendig und geht mit dir! Und des zum Zeichen neige dich und trink! KAISERIN in furchtbarem Kampfe auf dem Boden liegend, gesprochen Versuch mich nicht, Keikobad! Ich bin dein Kind! Lass mich sterben, eh ich erliege! DIE STIMME BARAKS Nirgend Hilfe! DIE STIMME DER FRAU Wehe, sterben! Die KAISERIN erhebt sich auf die Knie, ihren Lippen entringt sich ein qualvoller, stöhnender Schrei, in dessen Intervallen die Worte – Ich – will – nicht! – hörbar sind. – Sogleich, wie diese Worte hörbar werden, sinkt das Wasser hinab, der Raum, nach einer kurzen Dunkelheit, erhellt sich von oben. – Von der Kaiserin, die sich wie unbewusst vom Boden erhoben hat, fällt ein scharfer Schatten quer über den Boden des Raumes. – Der Kaiser erhebt sich von seinem Thron und schickt sich an, die Stufen hinabzusteigen. KAISER »Wenn das Herz aus Kristall zerbricht in einem Schrei, die Ungebornen eilen wie Sternenglanz herbei. Die Gattin blickt zum Gatten, ihr fällt ein irdischer Schatten von Hüfte, Haupt und Haar. Der Tote darf sich heben aus eignen Leibes Gruft – die Himmelsboten eilen hernieder aus der Luft!« So ward mir zugesungen, da ich im Sterben war. Nun darf ich wieder leben! Schon kommt die heil ge Schar mit Singen und mit Schweben – Das Licht von der Kuppel herab ist stärker und stärker geworden. Nun dringen, von oben her die Stimmen der Ungeborenen hernieder. STIMMEN DER UNGEBORENEN (EINZELNE) Hört, wir wollen sagen Vater! (ANDERE) Hört, wir wollen Mutter rufen! (EINIGE) Steiget auf! (ANDERE) Nein, kommt herunter! Zu uns führen alle Stufen! KAISERIN deutet nach oben Sind das die Cherubim, die ihre Stimmen heben? KAISER von der untersten Stufe Das sind die Nichtgeborenen, nun stürzen sie ins Leben mit morgenroten Flügeln zu uns, den fast Verlorenen; uns eilen diese Starken wie Sternenglanz herbei. Du hast dich überwunden. Nun geben Himmelsboten den Vater und die Kinder die Ungebornen frei! Sie haben uns gefunden, nun eilen sie herbei! Er ist von der untersten Stufe herabgestiegen. Die Kaiserin will ihm entgegen, deutet nach oben, von wo ein immer hellerer Schein herabdringt, ein silbernes Klingen dem Gesang der Ungeborenen präludiert, sie sinkt in die Knie. Der Kaiser, der Kaiserin gegenüber fällt gleichfalls auf die Knie. Die Ungeborenen fangen an zu singen. Die Kaiserin und der Kaiser bergen jedes ihr Gesicht in den Händen. DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN von oben Hört, wir gebieten euch ringet und traget, dass unser Lebenstag herrlich uns taget! Was ihr an Prüfungen standhaft durchleidet, uns ist s zu strahlenden Kronen geschmeidet! Der Kaiser und die Kaiserin haben sich, mit Entzücken aufwärtsblickend, erhoben. KAISERIN indem ihre und des Kaisers Hände sich berühren Engel sind s, die von sich sagen! Ihre Stärke will uns tragen! Ungeboren, preisgegeben, ohne Anker, ohne Ziel! Wie sie rufend uns umschweben, bin ich, bin ich dir gegeben! KAISER Nirgend Ruhe, still zu liegen, nirgend Anker, nirgend Port, nichts ist da – nur aufzufliegen ist ein Ort an jedem Ort, wie sie rufend uns umschweben bist du, bist du mir gegeben! Sie halten einander umschlungen. Helles Gewölk umschliesst sie. Verwandlung Eine schöne Landschaft, steil aufsteigend, hebt sich heraus. Inmitten ein goldener Wasserfall, durch eine Kluft abstürzend. Kaiser und Kaiserin werden über dem Wasserfall sichtbar von der Höhe herabsteigend. FRAU von links auf schmalem Fusspfad Trifft mich sein Lieben nicht, treffe mich das Gericht, er mit dem Schwerte! eilt vor bis an den Abgrund BARAK auf der gegenüberliegenden Seite Steh nur, ich finde dich. Schützend umwinde dich, ewig Gefährte! Indem sie ihn gewahr wird, ihm die Arme entgegenstreckt, fällt ihr Schatten quer über den Abgrund. BARAK jubelt Schatten, dein Schatten, er trägt mich zu dir! FRAU Gattin zum Gatten! Einziger mir! DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN Mutter, dein Schatten! Sieh, wie schön! Sieh deinen Gatten zu dir gehn! Im Augenblick fällt an Stelle des Schattens eine goldene Brücke quer über dem Abgrund.Barak und die Frau betreten die Brücke, liegen einander in den Armen.Der Kaiser und die Kaiserin sind oben dicht an den Rand des Absturzes herausgetreten. Sie wenden sich nach abwärts, die beiden anderen blicken zu ihnen empor. BARAK Nun will ich jubeln, wie keiner gejubelt, nun will ich schaffen, wie keiner geschafft, denn durch mich hin strecken sich Hände, blitzende Augen, kindische Münder, und ich zerschwelle vor heiliger Kraft! KAISER weist hinunter auf die beiden, weiter hinunter auf die Menschenwelt Nur aus der Ferne war es verworren bang, hör es nun ganz genau, menschlich ist dieser Klang! Rührende Laute – nimmst du sie ganz in dich, Brüder, Vertraute! CHOR unsichtbar, hineinjauchzend Brüder! Vertraute! KAISERIN und FRAU Schatten zu werfen, beide erwählt, beide in prüfenden Flammen gestählt. Schwelle des Todes nah, gemordet zu morden, seligen Kindern Mütter geworden! Schleier vorfallend, die Gestalten und die Landschaft einhüllend DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN im Orchester Vater, dir drohet nichts, siehe, es schwindet schon, Mutter, das Ängstliche, das euch beirrte. Wäre denn je ein Fest, wären nicht insgeheim wir die Geladenen, wir auch die Wirte! (libretto Hugo von Hofmannsthal) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Strauss,Richard/Die Frau ohne Schatten
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1423.html
一幕オペラ (城砦の中の円形の広間。その空間を人の高さの通路が取り囲んでいて、その通路にはいくつもの銃眼がある。部隊のひとつがこの要塞の上の階に向かい、もうひとつの部隊は下に向かう。至る所に中世風の巨大な城壁があり、新たな戦争が起こる度に新たに築かれたものである。外壁が割れている所は、石と木とで一時的に修復されている。見張りは大きなオークの木のテーブルの周りにいる。革製の胸当と兜を身に着け、ぼろぼろだが戦闘の恰好をしている。彼らは身動きせず、眠っているのか、それとも疲労と物不足のため動かないだけなのかは、分からない。テーブルの上には錫の壺が幾つもあるが、コップはない。火が、弱々しい輝きで彼らを背後で照らしている。彼らはマスケット銃(火縄銃の一種)、剣などの武器を身に着け、何人かは胸甲を外している。夜が明け始める。朝一番の青色い光が銃眼から射しこみ、消えかかった火の赤黒い輝きと奇妙に混ざり合っている。) 軍曹 (白髪の老兵で完全武装し、上方の銃眼に沿って巡邏中。壁龕にぐっと身を押しつけて外を窺っている狙撃兵の所で立ち止まる。) 何か見えたか? 狙撃兵 (若い男、武器は持っていない) 夜が明けます。遠く東の方で赤い火柱が青白くなっています。炎が煙や埃となって飛び散っています。 軍曹 何でもない。ただ農家に火が放たれただけだ。 狙撃兵 何でもない… 軍曹 そうだ、敵が、まだいると言いたいのだ。まだそこで力があると、見せつけたいのだ。 狙撃兵 燃えたのは一軒の農家です。燃えている門から、家畜が盲滅法に飛び出して来て、杖をついた背中の曲がった農夫が、後を追っています、不平も言わず。誰もいない野原を走って行きます、暗い方へ。 軍曹 (頭を振って、同意せずに聴いている。下に座っている者たちを指して) あれは、見張りか? 狙撃兵 見張りです、もう交代はありません。休憩も休日もありません。容器に飲物はもうありません。人も動物ももう食べる物がありません。どうやって終わるのでしょう? 軍曹 あの方次第だ、あの司令官!完全武装して今夜一晩中ずっとテーブルにいる。蝋燭はとっくに燃え尽きてしまった、俺は巡邏中に見たんだ。身動きせずに地図と紙を見ている。お前もあの方のように自分の職務を果たせ、そうすれば終わる。 (軍曹は巡回を続ける。狙撃兵はまた銃眼の方を向き、あちこちの銃眼から外を見る。ますます空が白んでくる。) ピエモンテ人 (とても若く、下の見張りの所で目を覚まして歌う) バラノ花、 若者ノヨウニ、美シイ、 生マレ、咲キ、死ニ、 モウ戻ラナイ。 砲兵 (髭がなく、40代半ば、下で立ち上がる) 誰が歌っているのか? 狙撃兵 あのイタリア人の若造だ、皇帝の親書を持って、昨夜こっそりやって来た。5万人の兵士の中を抜けて来たんだ!破城槌、火薬籠、重砲を抜けて!ホルシュタイン人の全包囲軍をくぐり抜けて。 ピエモンテ人 モウ戻ラナイ。 砲兵 (やさしく) 大人になって、男盛りになって、もう一度戻るんじゃないのか?昨晩、俺は庭にいる夢を見たよ。 マスケット銃兵 (ぶっきらぼうに) 俺はワインの夢を見たぞ。 狙撃兵 お前らあのイタリア人の魔法にかかったな。戦争の夢は見なかったんだな。 ピエモンテ人 小サナ、ペドレッタ コノ上モナク甘ク歌ッテ… タッタ一人デ去ッテ行ッタ ソシテ二度ト戻ラナカッタ。 マスケット銃兵 お前、何歌ってんだ、余所から来た若造? ピエモンテ人 コンナニモ愛ラシイ娘 歌ッテモ留マルコトハナイ。 砲兵 故郷の娘を歌っている。俺らのための歌じゃない。女を見なくなってから、どのくらいになる? マスケット銃兵 (笑いながら) ワインがなくなってからくらいかな!もっと長いか! 砲兵 下の都市(まち)には頬のこけたのしかいない。腹をすかして死にそうな、婆あばかりだ。 マスケット銃兵 (イタリア人を揺すって) お前、歌で刺激するのは止めてくれ!喉が渇いてるんだ! ピエモンテ人 夕方ニハモウ キス一ツナク去ッテ行ク… 砲兵 キスだって、あぁ神様! 狙撃兵 奴は戦争というものを見たことがなかった。奴の故郷は平和なんだ。 マスケット銃兵 何だそれは、平和って? ラッパ手 誰がそんなこと知ってる?この10年間、俺は兵士の後をくっついてる。 兵士たち (ばらばらに) そして俺は!そして俺は!そして俺は! 狙撃兵 (イタリア人に意地悪く) おいお前、何だそれは、平和って?30年間知りたいもんだ! ピエモンテ人 敬虔ナオ母サン、故郷の家! 砲兵 母親のことを言っている、平和のことじゃない。 マスケット銃兵 (野卑に) 平和とかいうのがワインのことで、征服したての豊かな都市(まち)に女たちがいれば、そいつは俺の気に入るはずだ! 合唱 (ソロ歌手たちと) お前の故郷は平和だって、え? 人は何で生きるのか、給金がなかったら? 人は何を望むのか、黄金がなかったら? 大群が土地を抜けて行かないのか? そこには火事や戦闘はないのか? 大司教は自由都市の敵ではないのか? 持っていないものを、羨んだりしないのか? ピエモンテ人 (めそめそ泣きながら) モウ戻ラナイ。 マスケット銃兵 何も知らないんだ。俺らの言うことが分からないんだ。臆病な若造だ。 (兵士たちは今やすっかり元気になり、活動し始め、身支度し、甲冑と銃の方を見る。誰ももうピエモンテ人に注意を向けていない。) 狙撃兵 奴は一体何を知ってるんだ?俺らは何を知ってるんだ?教会が壊され、家々が焼かれ… 合唱 (ソロ歌手たちと一緒に、兵士たちも口ずさみ始める) 猫も杓子も聖書に誓う、 猫も杓子も銃に誓う、 誰も彼も消えてしまった、 誰も彼ももういない。 言葉で誓ったからには 俺らは名誉にかけたのだ! だから俺らはやっつける、 たとえ相手が悪魔だとしても。 合唱 (大勢の民衆が、舞台中央からずっと離れた所で) 腹ぺこだ! 狙撃兵 何か聞こえる。 砲兵 お前らのばかげた歌がこだまするだけだ! 合唱 パンをくれ! 軍曹 (再び上に現われて) しっかり見張れ!職務を果たせ! 合唱 (近づいて来て) 腹ぺこだ! 軍曹 歌っているのはお前らか!しかしこの年寄りの目に見えるのは… ラッパ手 俺には何も見えない。 マスケット銃兵 俺には灰色のねずみが数匹うごめいているのが見える。 軍曹 2000人、3000人もが砦の門に押し寄せて来ている! 都市(まち)からこっちへ! 狙撃兵 敵がか? 軍曹 くそっ。敵がいる。銃をとれ! マスケット銃兵 ねずみを打つのは誰だ! 軍曹 しかし兵士以外は、稜堡に入るのは禁じられているはずだ。 砲兵 カールス門は持ちこたえている。 合唱 (舞台の横・後方で、大声で) 腹ぺこだ!パンをくれ! 軍曹 明らかに暴動だ!装填しろ! ラッパ手 (笑って) カールス門には皇帝の狙撃兵がいて、ねずみたちと戦っている! マスケット銃兵 長槍を持って進み出る者がいる。あれはファイトの市民だ。 狙撃兵 恥を知れ、ファイトの市民! 軍曹 用心しろ、狙撃兵! マスケット銃兵 ブラボー、当たったぞ! (遠くから全体に民衆の悲鳴があがる。兵士たちの節操のない笑い声。) カールス門が大きく曲がっている… 軍曹 だがまだ… (鈍い爆音と不明瞭な入り乱れる声) 二番目の合唱 門が開いた!来るぞ!来るぞ!来るぞ! 軍曹 狙え! (兵士全員が従う) 合唱 (ますますはっきりと) 腹ぺこだ!腹ぺこだ! 将校 (階段を駆け上って来て) 待て!指揮をするのは誰だ? 軍曹 (報告する) 守衛本部、14名。兵士以外ここに来るのは、禁じられています… 将校 (拒否の合図をして) この都市(まち)の市長と議員たち、司教と聖職者たちが、すべての民衆と共に耳を傾けてほしいと懇願している。 軍曹 耳を傾けろだと…だが主門は閉まっている。 (兵士たちに) 銃眼から下がれ!階段に行け! (兵士たちは見張りとして、高所から下に続く階段の脇を固める) 葬送行進曲 (幽霊の群れのように代表団のメンバーが下から上がって来る。市長は、年はとっているが壮健で、髪はぼさぼさ。司教は高齢で、支えがいる。市の議員たちは、みすぼらしい姿、何人か女性がいる。彼らは周囲の人々に動揺して不安そうにあたりを見回す。兵士たちは、彼らの傍で、この哀れなグループを、興味深げに眺めている。突然、音を立てて武器が地面に置かれる。将校と軍曹は脱帽する。階段の上に司令官がいる。50歳くらいの美男子で、黒い服の上に黒い胸当てと鎖。右手に書類を持ち胸に当てている。) 合唱 (舞台の横・後方、近くまた強く) 腹ぺこだーパンをくれ!腹ぺこだーパンをくれ! 司令官 ここは皇帝の領土である。お前らは何を望むのか? 合唱 (舞台の横・後方で) パンをくれ!パンをくれ!降伏しろ!降伏しろ! 司令官 我らが主(あるじ)である皇帝のお慈悲により、 私がお前たちと話をすることが許された。 しかしお前たち皆が助けを呼んだり、 力づくで私の意志に従わないなら、 (彼は空いている左手でひとりの兵士のマスケット銃を掴み取り、それを高く上げて、代表団の足もとに投げつける。) その場合は私は返事をしないー それどころかこうだ! (全くの静寂) 市長 我々はあらゆる義務に従い恭順に、 敵にこの都市(まち)の開城を願います。 司令官 それだけか、ハンス・シュトス?あらゆる義務に従い恭順に 私はお前の心臓を引き裂いて、その血を注ぎ、 お前の名誉を町の緑地に投げつけてやる! 市長 私がこんなことをするのを、どうかお許しください。 私は農民にすぎず、読み書きは殆どできません、 ただ、失礼ですが、いったい誰と戦っているのですか? 私は敵を見ました、 私らと同じような人間です、 奴らは困窮しています、堀の外側で、 私らと同じように。 踏み込まれれば、私らと同じようにうめくし、 お祈りの時は、奴らも神に祈るでしょう。 代表団 困窮が困窮と戦っているのです。 困窮が困窮に勝つだけです。 市長 司令官殿、この困窮には耐えられません。 司令官 私がそれを知らないとでも?私はお前たちを守ってやらなかったか?お前たちの空腹が私の空腹とは別物だと? (司教に) あなたまでが、尊敬すべき司教様、あなたまでが? そんなに早くあなたの神を見捨てるのですか? 祭壇に別の信仰をもたらすのですか? もう裁きの日が近いのだし、自分の歳を考えなさい! 司教 あなたのお言葉通りにします。 義務に従い恭順に 私は自分で心臓を引き裂き、 飢えている人々に飲むように与えましょう! 謙虚なるものだけが、勝利を得るのです! 司令官 勝利だと!その弱々しい口から 何たる狼煙(のろし)が出ることか! 勝利だと!あなたは私の前に 何たる松明を立てることか! その言葉は、私を 星までも飛んでやろうへと駆り立てる。 勝利だと!理解しがたい、ご立派な 天上で生まれた概念、勝利よ! 汝は私の前で何と輝くことか 私が汝を忘れることなど、望まれまい! 勝利よ、私は汝に従います 私の最も暗澹たる時に、 勝利よ、我がご立派な近づき難き神よ! 合唱 (舞台の横・後方、だがすぐ近くで) パンをくれ!パンをくれ! 腹ぺこだ、腹ぺこだ! 兵士たち (熱狂的に) 戦場へ!戦場へ! 合唱 (舞台の横・後方で) 悲惨だ、悲惨だ、パンをくれ! 辛い、辛い、辛い、腹ぺこだ。 代表団 困窮が困窮と戦っているのです。 困窮が困窮に勝つだけです。 合唱 (舞台の横・後方で) 悲惨だ、腹ぺこだ!戦争! (合図。すべてが一瞬静まり返る。将校は階段を急ぐ。彼の向かいに一人の士官がいて、全身泥にまみれ、ぼろぼろで、頭には一部包帯を巻いている。) 前線の士官 司令官殿! 司令官 言え! 前線の士官 砲身には弾がありません、 火薬は濡れました! 武器は錆びています! 敵はまだ動いていませんが、 攻撃してきたら、もうどうしようもありません! 我々も都市(まち)も全滅です… 合唱 (舞台の横・後方で) パンをくれ!パンをくれ! 代表団 彼らは勝利しない、 彼らは我々を守ってくれない、 彼らは我々を死ぬまで苦しめる。 前線の士官 この城砦の下に、 すべての弾薬があることを、我々は知っています… それをください!我々を助けてください! 司令官 助けるのが私の役目、命じるのが私の役目、 だが、弾薬はこの場から動かぬ。 前線の士官 あぁ!それなら破滅だ、 病気にむしばまれ、 死に向き合い そして無防備とは! (膝を落とす) 司令官 (彼を引き起こして) 黙れ!見よ、この私の手元にあるのは、 皇帝からの親書だ、 皇帝は我が主君だ、 お前の主君であり、我々みんなの主君だ! 主君のご意志が 私に道をくだされた。 (彼は書状を広げ、全員が近寄る。緊張感が漂う。) 『私はこの都市(まち)を守らねばならぬ、 何が起ころうとも! 王位についた我が頭(こうべ)に代わり、 この最高の価値に代わり この都市(まち)は陥落する! 汝は名誉にかけて私に証人となるのだ、 この都市が陥落するとは、消滅することだ。』 (代表団の女が一人、真っ青な顔をして、別のグループからゆっくり、司令官の方まで進む。) 女 皇帝の言うことが正しいなら、 兵士よ、お前は死ぬのです! 皇帝の言うことが正しくなくても、 農民よ、破滅です! 30年間の長きにわたり、 畑には作物が植えられず、 30年間の長きにわたり、 略奪と殺戮! 代表団 我々はもう知りません、 平和とはどういうことか! 合唱 (舞台の横・後方で) 殺戮と憎悪!憎悪と殺戮! 女 戦争とは何か、あの方に言ってください、 私たちの子供を殺す方に! ひとりの議員 (地面に身を投げて) 私の息子たちは死にました、 私の孫たちはパンの周りをうろついています! 二人目の議員 (同様に) 破壊された家々の周りで、装甲室の周りで 猟師はねずみを追っています! 三人目の議員 (同様に) 飢えの苦しみ以上に 憎悪と猜疑心がはびこっています! 一人目の議員 (激しく) 殺してくれ、まず私とそれからみんな、 銃弾が落ちる前に! 代表団 我々みんな殺してくれ!我々を殺してくれ! 合唱 (舞台の横・後方で) 殺人者よ、みんなを! 女 (司令官に) 今こそ勝利に向かって叫ぶのです、さあ! (太陽が昇り、銃眼から赤く輝く。司令官は様子が変わり、動揺している。部下の兵士たちを見る。そこでも何人かが跪いている。彼は急いで目をそらす。長い間) 司令官 よろしい、とにかく聞き給え、 早朝に赤く輝く、あの太陽は、 決して裏切ることはない! お前たち皆、仕事に就け、 お前たちは銃をとるんだ! そしてお前、ハンス・シュトス、 お前の仲間に言うんだ、時間を限ろう、 太陽が南中するまでだ。 それまでに何か合図がお前たちにある、 はっきりした確かな合図だ、 分かりにくいものではない、重大な合図だ! その時には門を開ける!行け!行くんだ! 合唱 (代表団はゆっくり離れながら) あなたに祝福がありますように、司令官様! あなたは我等に命をくれた、希望をくれた、命をくれた! 合唱 (舞台の横・後方で、応じるように) パンをくれ!希望をくれ!命をくれ! 司令官 この臆病の一言が 勝利の歓喜を呼び起こすのか? 私は征服のことを言ったのに、 彼らは私を祝福すると? お前らは平和を贖うのか 私の恥辱と引き換えに? 合唱 (舞台の横・後方で) 命、希望、勇気! 司令官 自分だけ救われる? 自分だけ助かる? 下衆な命!哀願する命! (見張りに至るまで、全員立ち去る。部下の兵士たちに) お前たち老兵は数々の戦闘で 私に忠実に仕えてくれた、 お前たち若い者は私を信じてくれている。 お前たち他の者も、私の無理な要求に 戦場で冷淡な顔をするだけだった。 私はお前たちが大好きだ! 歓喜の声を聞いたか?お前たちも思ったか、 私が主君を裏切ったと?違う! 今、私はお前たちに命じる、 下りろ、お前たちみんな、城砦の地下室に! 良質の火薬、瀝青 ギリシャ火薬がまさに私の足下に 積み上げられている!私は備蓄したのだ このために、勝利のために! 進め、男ども! 従わない者は、死ぬことになる、 従っても、死ぬことになる! 我が勝利の粗悪な松明は、 炎のない煙をたて、目に見えない煤を出す… 私に火縄をくれ! 兵士の合唱 (理解して) こん畜生! 司令官 (軍曹に、乗馬歌ふう) マグデブルクの 騎兵戦で、 剣と兜が 光っていた、 死神が瞳に 笑みを浮かべた 何て憐れな 奴らなんだ。 マグデブルクの 騎兵戦で、 呻きと嘆きが たくさんあった! その時ひとりの 老竜騎兵が 騎士を背中に 載せて運んだ! 今日その日が 近づいている、 昔の借りを 返す日が。 下で仕事を 済ませたら、 お前は直ぐに さっさと逃げろ… 軍曹 マグデブルクの 騎兵戦で、 俺はあんたを、助けてやった。 そうして始まって きたからには、 あんたと一緒に 終わらせてくれ! (司令官は無言で彼の目を見て彼にキスする) 司令官 (砲兵に) ボヘミアの地の 猟師たち、 冷酷そして 大胆不敵! 狼藉者が 一人の手から そいつの剣を 打ち落とした。 私は死ぬのか、不名誉にも? どうすることも できなかった! その時剣を くれたのが ここにいる奴 この大将! それから長い 時間が過ぎた そのお返しの 日が来たのだ! 平和を夢見る 猟師の心 私はそれを 知っている! 砲兵 (同じ調子で) 夢なんか、どうでもいい! 俺が守るのは 忠誠と名誉! 我が大将よ 猟師は二度と あんたにあんなこと させるものか… (司令官は無言で長らく彼を見つめ、彼の手を握り、続いて狙撃兵の方に向きを変える。) 狙撃兵 戦士でもない、英雄でもない、 俺は勝利に 程遠い! 時が俺を この仕事に就けただけ、 戦闘も戦争も 大嫌いだ! 遠く離れた 何処かへと、 憧れが俺を 駆り立てる、 俺を愛してくれる 誰かのいる所 俺はそれを 見つけるんだ。 あんたは黙って 俺を見ている、 俺の目に 涙が溢れる、 なぁ主人よ、あんたは立派だ、 俺はあんたから 離れない! 司令官 偉業はなくても、我が最高の戦士!そしてお前たち、雇われの勇士たち、私のもとに残るか?行くか? マスケット銃兵 殴ったり刺したりの、給金はちゃんともらった!しかしあんたの望みとあらば、司令官殿、一銭もいらない。 ラッパ手 勇敢に戦争に続け、そこで鳴るのはラッパだ、死神のバイオリンではない!俺は行くぞ! 兵士の合唱 (色々なバラバラの声で、また何人か同時に) 行くも、残るも! 残るも、行くも! それは兵士の運命だ! 司令官 行け、みんな行くんだ! 勇敢な若者よ、 この最後の奇跡の手紙に、お前に感謝する、 この手紙から力が 私の全身を血が回り、 文字のひとつひとつが 私の死への点火の合図となった。 この手紙に力強く お答えします、主君たる皇帝よ! (彼は、右手を高く上げて親書を持ち、いきなり階段を上る。兵士たちは動かないまま。司令官は階段でもう一度向きを変えて、分かりやすい命令口調で呼びかける。) 命令だ!仕事に就け!火薬樽準備! そして、点火! (兵士たちはぼおっとした状態から目を覚まし、音を立ててごちゃごちゃに階段を下りる。司令官は上に去る。舞台は空っぽになる。太陽が銃眼から力強く輝く。司令官の妻が恐る恐る、取り乱して、階段を上がって来る。彼よりずっと若く、半ば戦時中の恰好をしている。彼女は、そこに誰もいないのに驚き、訝しげに、だが怖がらずに、あたりを見回す。) マリア どうしたの?誰もいないの?焼き払ったの、 武器は、無益に、使われず、放り出されている、 まるで怯えた手から投げだされたような? 下からの轟音は何?城を壊すために そこに秘密の通路を掘っているの? 私たちみんなを守ってくれている、その胴体から 次から次へと石を剥がしていくの? 空っぽでぞっとする!冷たい腕が 私を包み込む、まるで地下墓地みたい! この下に死番虫がいて、陰気な音を立てて、 私たちに最期の時を知らせてくれるとでもいうの? 恐ろしい光景は男たちの死のように空虚。 男たちは私を避けている。重い苦悩や困窮があっても 私と会う時はいつも、かつては明るく振舞った。 粗野な男たちは、苦難の中でも、微笑んだ、 私の目は彼らに希望、天の光のように見えた。 けれど今日私は街で見知らぬ人たち 一人一人の目に秘めた輝きがあるのを見た! それはまるで、幸先よいと私に合図しているみたい、 何かを私に感謝しているみたい、 私はまだ何もしていないのに、満面の笑みのようなものが、 平和と秘密に満ちて 四方八方から私の方にやって来た。 (彼女は深く思い込む) この荒れ果てた塔の中に一人だけ 笑ったことがない男がいる。ただ命令に、職務に 何年もの苛酷な年月、彼の唇は仕えた。 それにもかかわらず私の目はこのただ一人の男を 彼の深い愛情に満たされてずっと求めている、 私が慰めてあげた、戦争で苦しんでいる すべての人よりも。何故なの、愛するあなた、 貧しい人々の心がその光と共に 私に開かれても、あなたは、あなたは そんなに深く身を隠しているの? あなたは激しい戦闘から戻って来た時に、 よく甲冑を解かせて下さった、ただ目に見えずに その胸を包んでいる、原石が 私には見抜けなかった! 私が結婚したのは、夫のあなたではなくて、戦争だった。 大砲の轟音が あの時、婚礼の歌だった。そして私はあなたにお願いした、 跪いて嘆願した、 たとえ戦争が禁じても、あなたの傍にいたいと。 あなたは微笑んだ。たった一度の微笑みだった、 この結婚式の日が最後となった。 この微笑みを私は二度と見ていない、 だってそれは平和を意味してるから。 天はこの間に何週間も続く嵐に また嵐を与えた。暗闇と 霧が私を孤独に閉じ込めた。 その陰気な姿が消えた、高く、 戦争で踏み荒らされた、荒野の上高く、 この苦悩の都市(まち)、飢餓の都市の上高く、 輝きながら太陽が昇る!太陽が私に もう一度力をくれる!私の希望を掻き立て、 私をあなたの所に連れて来る! 私はこれ以上待てない、苦しみは終わりだ! 私は二度とあなたが微笑むのを見られないの?二度と、 大切な人?愛するあなた、見て、秋の太陽が催促してる! 最後の時に至福よ来たれ! (彼女は感極まってくずおれる。司令官が上に現れる。ひどく驚いている。) いいえ、すべては空しい希望! 真剣に直視するんだ! 司令官 マリア、お前が?こんな時に 城砦に来るのは禁じたはずだ。 戦争は苛酷だ、変化が起きる、 大きな番狂わせが! マリア 何て響きなの あなたの声は? ここの殺伐さは何故? 下でがたがたするのは何? ぞっとする寒気が 至る所で? 胸騒ぎがする。 (彼女は彼の方に行こうとする) 司令官 来るな、マリア! 皇帝の親書が 決断を求めているのだ。 マリア それだけ?それなら本当のことを! 愛するあなた、本当のことを言って! 私を許して、この戦争の最中に私は あなたに重荷だった、でも私の心だって もっと苛酷に耐えていたのよ。 沈黙が、苦渋の沈黙が あなたには課せられていた、 戦争は私の舌をも やっぱり凍らせる。 だけど来るに違いない、 待つのが終わりになる日が、 その時、光を求めずにいられなくなる この太陽と共に。 愛するあなた、私が知りたいのは本当のこと そしてあなたのこと! 司令官 マリア!本当のことを言うと、 悲痛で、冷酷な本当のことを言うと 一時間もすれば この都市(まち)は消滅する 敵が大波のように押し寄せてきて! 一時間もすれば 私の力は終わりになる、 主君が私に命じた、 この仕事は終わりになる。 マリア そんなことはあり得ない! 私の夫はそんなことは言わない! 司令官 愛する妻よ、奴らがお前を見つけて、 この捕らわれの身の恥辱を 増やすようなことをするな! 余所者が来る前に逃げろ! マリア 太陽が私を強くしてくれた、 私に希望をくれた、 私に力もくれる、 あらゆることに耐える力を! 輝かしき太陽、真実の星よ、 彼が死ぬまで私を離さないようにして! 司令官 マリア、愛する妻よ、お前は太陽を見たのか? 最後にそれは夜を照らすのだ! この塔は無に沈む。都市(まち)に立ち去れ! 今お前を掴んでいるこの腕は、墓でお前を抱くことになる。 マリア ありがとう、太陽よ、彼の目が輝いてる、 ありがとう、朝よ、お前は私を欺かなかった。 見て、私にはお前が 優しく施しをしてくれるように見える、 最高の愛の象徴! 今、愛するあの人の心を照らしてください、 あの強い腕に、私を掴む力を 与えてください、この愛とひとつになって、 私を死ぬまで離さないように。 太陽よ、太陽よ、至福の結末です、 もう決して離れない、ようこそ死神! 司令官 (彼女と同時に) お前が若かった時、黙っているその犠牲者から 躊躇なくその軍人は奪ったのだ、 お前の愛には、苦悩に満ちて断念してくれたことに 厳しい職務はただ黙って感謝するしかない。 もはやこの疲れた男には太陽が輝くことはなく、 もはやこの声は慰めを与えることはない、 元気を与えるあらゆるものは、目の輝きとかは、 お前の愛する男には、もうすぐ消えてしまう、 犠牲はもうたくさんだ、苦悩はもうたくさんだ 永遠に愛する妻よ、避難しろ! マリア またお別れ?それは永遠に辛い! 私たちの愛のためというなら、 私と一緒に逃げて! 司令官 皇帝が広間に立っておられた。 皇帝は十字架を持っていた。 お前がしているように私を抱いていた、 その時私は十字架に誓ったのだ。 そして今夜再び 皇帝はその誓いを思い出させた。 『私にこの都市(まち)を死守してくれ、私が知っていることを、お前は知らない!私に私の都市を死守してくれ、一時間一時間が貴重だ。そしてお前が死守できないなら、私はお前の名誉を抹消する!』 マリア 名誉の命令は恐ろしい。 命令は愛には全く通用しない! あなたが誓った、その命令は恐ろしい、 心の奥底の祈りを誰も聞いていない! 司令官 (同時に) 名誉の命令は光栄だ。 この地上に これ以上のものはない! 私が誓った、 その命令は光栄だ、 力強く神の高みにまで届く! マリア (大変堂々と賛美歌風に誓いながら) 戦争よ、恐怖の死神、戦争よ、 お前にはまだ犠牲が十分ではないの? お前はまだ名誉という体裁を借りて、 あの人を殺すの、私のすべてであるあの人を? お聞き、戦争よ、私も兵士だった! 私が戦ったのはあなたとだけ 私の愛のために! 呪われろ、戦争よ! お聞き、戦争よ! 最後の、永遠の勝利は私のもの! 太陽が、その光で私に呼びかけた! 愛する人よ、私はこの光の呼びかけについて行く、 愛する人よ、私は、あなたと共に死にに行く。 司令官 (彼女と同時に、同様に) 戦争よ、栄光の思想、戦争よ、 力を持つお前がその頭をもたげるといつも、 服従はいかなる些細な動きにも屈し、 命そのものが男の名誉の代償となった! お聞き、戦争よ、 私は兵士にすぎなかった! 私が知っているのは、生涯を通じて示す忠誠だけ 私の主君であった方への、忠誠! 祝福あれ、戦争よ! 忠誠が、その光で私に呼びかけた! 愛する妻よ、私はこの永遠の呼びかけについて行く、 愛する妻よ、私は、あなたと共に死にに行く。 (司令官は感慨深げに彼女を抱き寄せる。長い抱擁。光はこの戦争の誓いの間に変わり、薄暗くなる。ゆっくりと、一人ずつ兵士たちが下から上がって来る。最後は火縄を手にした軍曹。司令官は一瞬、抱擁から身を引き、大げさな身振りで彼に塔の底に行くように示す。火縄を手に軍曹は階段を一歩一歩下りて行く。兵士たちは跪き、何人かは顔を覆う。司令官とマリアは再びしっかり抱き合う。深い静寂。遠くから大砲を撃つ音。) 司令官 (立ち上がって) 待ちに待った合図だ! (二つ目の大砲の音。兵士たちは無気力な状態から目覚めて銃眼に突進する。軍曹が戻って来て、火縄を手にして問いかけるように立っている。司令官は彼の手から火縄を奪い取り、それを踏み消す。軍曹は銃眼へ駆け上がる。) 位置につけ!攻撃! (三つ目の大砲の音) 戦って死ぬのだ、遂にきたか、あぁ! (深い静寂) 軍曹 (銃眼のひとつで) 何も見えません… 司令官 あの攻撃は、あの攻撃は、何処から? 軍曹 何処にも攻撃はありません、野原は空っぽです。 兵士たち 薄暗くなってきた。何もかも静かだ。一面の霧… (遠くから鐘の音) マリア (立ち上がって、小声で) いいえ、死の霧じゃない、 永遠の太陽の一条の明るい光が 私に差し込んでくる! おぉ、鳴り響く希望! 軍曹 鐘の音だ!この都市(まち)の鐘の音ではない! マリア この光の声を、誰も知らない、 誰も言わないなら、私が褒めたたえよう! 砲兵 今鳴っているのは マリアの塔からだ。 祝日にだって 禁止されていたのに! 狙撃兵 そして向こうで鳴っているのは マグダレーンの鐘だ! 響きからそれと 分かるだけで、 鐘自体は聞こえない。 軍曹 今度はこの都市(まち)の塔だ! なんて早打ちだ! よほど丈夫な綱に 引っ掛けてある! 狙撃兵 大聖堂でも始まる! 力強い音だ! 我々の塔に歓喜の声が響いている、 嵐のように響いている! マリア 私を幸せにしてくれた 太陽が今度は鳴り響く? 歌っているのは、鐘の音、 それが私たちに自由をくれる! 至福の響き、 きらめく音、 祝福あれ! 司令官 (厳しい表情で入って来て) 敵だ、敵だ! 攻撃は何処だ? 軍曹 敵に動きが! 司令官 遂にか!狙撃兵、何か見えるか? 狙撃兵 (外を見て) 長い列です、 最初に騎兵、 歩兵隊が続きます、 だが戦闘には向かっていません。 堀を跳び越え、 もうすぐ近くに来て、我々を包囲します! 司令官 (その間に繰り返す) 最初に騎兵、 歩兵隊が続く、 堀を跳び越え、 我々を包囲する… マリア (跪いて) 私を導いてくれた、光よ、 私たちを救ってくれた、光よ、 それが本当ではありませんように! 狙撃兵 彼らは整列して、立っています、 隊長たちの命令に従って 向こうの方に 勢揃いしています。 司令官 ばかな!お前は盲目か! (将校が階段を駆け上がる) 点火の準備をしろ! 武器だ!武器を、こっちへ! 将校 歩哨の報告ですと、 敵の行進は 連隊旗を飾り立て、 大砲に花冠をつけ、 白旗を掲げています! 司令官 戦争の罠だ! 市門を閉めろ! 将校 遅すぎます!敵が 我々を包囲しています! すべての稜堡で! すべての堀で! 司令官 私は誓ったのだ、 この都市(まち)を一歩も 敵に踏ませないと! そして私は自分で敵に 対峙しなければならない、 たった一人の男なのだ! 平和なんかなくていい! (鐘が再び鳴り始める。市長が代表団と共に戻って来る。様子がすっかり変わり、清々しく、嬉しそうだ。) 市長 合図だ、合図だ あなたの約束した、 幸せをもたらす合図だ、 次々に塔から塔へと! 司教 教会の鐘が、 神の僕(しもべ)が、 重大な、神の知らせを 公布します! 二番目の合唱 おぉ、平和の日よ! それを最初に 公布するのはあなたです、 司令官殿! あなたに最高の、 永遠の感謝を! (鐘が鳴り止む) 司令官 私は平和のことなど何も知らん! そんな不快などよめきなど 私の耳に入れるな! 皇帝の意志は 私に死守を命じた、 私に勝利を命じた! 市長 鐘の音は 敵がいないということです。 門が開くと、 彼らは入ってきます。 木の葉と花冠と 美しい旗で 都市(まち)を飾りましょう! 奇跡がなされたのです、 命令でもなく、指図でもなく、 部隊は新緑の小枝を携えています、 花輪を作って彼らは門に入ってきます、 歓迎の声に囲まれて、 まるで天の力が 時節の難しい局面を取り替えたみたいだ。 (鐘が再び鳴り始め、ホルシュタイン人が入場するまで高まる。) 歓喜がどよめく 歓声がわく 合図し広まる 口から口へ、 手から手へ、 通りを抜け、 町から町へ、 国じゅうへ! 至福の言葉! 最上の感覚! それをもたらした、輝ける日 永遠の奇跡の力! (ホルシュタイン人の部隊が近づいて来て、徐々に入場) ホルシュタイン人 (まだ舞台の外側で) 何処にいるのだ、 この戦争きっての英雄は? その戦士は何処だ、 10倍もの軍勢に 獅子のように立ち向かった男は? (敵の司令官のホルシュタイン人が従者を連れて入場。要塞にいる司令官よりずっと若く、彼の部下ははるかによい身なりで武装している) 司令官 何処にいるのだ、 その向こう見ずな敵は、 大胆不敵に 押し入ってきた奴、 我が皇帝の意志に逆らい、 私の意志に逆らった男は? (ホルシュタイン人は近づいて、恭しく帽子を取る) ホルシュタイン人 聞きたまえ、司令官、 力を持つ英雄よ、 ミュンスターに列席したのは、 皇帝の使節団、 諸侯の使節団、 大司教の、諸都市の、 全ての国の使節団。 会議は上手くいった、 即ち30年に亘る 戦争の脅威は 今日の日をもって 終わりとなる! 合唱 (舞台の横・後方で) 平和だ!平和だ!平和だ! マリア 途方もない知らせ! 永遠の太陽よ、お前は こうして真実をもたらし、 救済の光で 世界を満たしてくれる! 司令官 (彼女を引き寄せ) この邪悪な、油断できない 言葉を信用するな、妻よ! 愛する妻よ、私のもとへ! ホルシュタイン人 厳しい歓迎の挨拶だな、 この開かれた心に対して! 馬車はもう運んで来ている、 あなたたちを助けるために、 平和と友情を、 食料とパンを! (更に近づいて、彼の手を取ろうとする) 司令官 (手を引っ込めて) 忌々しい約束! 忌々しい使者、 そいつがこの国を荒廃させ、 教会を破壊し、 農家を焼き払ったのだ… ホルシュタイン人 終ったことは、水に流せ! 昨日の敵が、 今日は仲間。 司令官 昨日の敵だ! 本物の敵だ、 今日は裏切者、 嘘と偽りだ! ホルシュタイン人 (後ずさりして) 昨日もまた 竜のごとく出撃し 武力を用いて 新たな信仰の告白者を 仕留めたのは誰だ? 司令官 北からこの国を荒らしながら 侵略するのは誰だ、 憎悪の砲火か? ホルシュタイン人 若者たちを刈り集めて 夜の闇に押いやったのは誰だ? 司令官 私が踏み潰したのは異教徒だ! ホルシュタイン人 私並びに帝国全土の信仰に対して 道を封鎖したのは誰だ? 司令官 皇帝の都市(まち)と我が要塞は永遠なり、異教徒め! ホルシュタイン人 その言葉は知っている! 司令官 それに私には力がある! ホルシュタイン人 旧勢力の 邪悪な保護者め、 空っぽの命令で、 ごつごつした言葉で、 空虚で妖怪じみて 影のように お前は精神を保っている、 神の言葉や、 青春の活力が この国にはない! 司令官 邪教は嫌いだ、 邪教はこの私の 剣が斃す! (彼が剣を抜くと、ホルシュタイン人は自分の剣に手をかけるが、抜くことはしない。マリアが男たちの間に身を投じる。) マリア 愛するあなた、剣はいけません! 不和だの敵対だの そんな言葉はもうないのです! 言葉って何? 使者って何? この人の後ろを見て あの輝きに満ちた通りを、 この人の後ろを見て あの立派なお方を、 あの輝かしい支配者を、 あのお方がこの人の主君で、 この人を遣わした、 あのお方は皇帝以上で 私たちみんな以上! ええ、それは平和です! 私をちゃんと見て、 私の目を見て、 頑なにならないで この人を信じて! (司令官は長い間彼女を見つめ、それからホルシュタイン人に目を移す。彼らは互いに無言で対峙し合う。突然、司令官は剣を外して投げ、感極まり彼らは互いに抱き合う。この間に舞台は徐々に双方の民衆、兵士でいっぱいになる。) 合唱 (舞台の横・後方で) ようこそご入場を、 新しい支配者よ、 若き王よ、 至福に満ちた平和よ、 我々はあなたに敬意を表します。 もう余所者ではありません、 もう敵ではありません! 至福に満ちた平和よ、 今度こそ本当ですね? マリア 鐘の音!鐘の音、 輝ける奇跡! 人間の心に 戦争の死を知らせる 再生を告げる命の鐘の音。 太陽が始めたことが、 澄み切った 目に見えない 空気の小道を示す、 至福の鐘の音が、 こうして恩寵に終るのです! 輝ける奇跡、 再生を告げる命の鐘の音。 鳴り止まないで! 絶対に!絶対に! 代表団、兵士たち、ソロ歌手たち この声が聞こえるか? それは我々の声か? それは余所者の声か? 幽霊の物音のように 奇妙に響く。 我々を束縛するのは 古くからの城壁か? あそこで、彼らは光の中で 幸せそうに歩いている、 外にあった国境は崩れた! ご覧、彼らはもう抱き合っている! ようこそ、至福に満ちた平和! 合唱 (舞台の横・後方で、同時に) 太昔からの重荷が 我々から取り除かれ、 胸が軽くなる! 幸せに心が震える! 目が眩む、 力を持つ王よ、 若き支配者よ、あなたが 我々をより良き世界に 高めてくれる! 幸せに心が震える! 女性合唱 (舞台の横・後方で、近づきながら) 子供たちよ、思い切って 足を踏み出しなさい! 何年間もずっと 暗い時代だったけれど、 今我々を包むのは 至福の光。 子供たちよ、思い切って その輝きを信じなさい、 最初の歩みだったのは、 さあダンスよ! 老人たち わしらの足はしり込みし、 わしらの目は怯えている、 わしらにも平和は見える、 だが長くはない。 わしらは別の場所へと移って行く、 だがわしらは 光り輝く門を抜けて行くのだ! 市長 なんと我々に呼びかけることか、 何千人もが口々に、 なんと我々を諭すことか、 何千人もの声が! ここはまだ 暗くて、重い、 黒いこぶしで 我々を拘束する要塞か? それとも明るい雲が もう我々をそちらへ 連れていってくれるのか、兄弟よ? 司教 その言葉が実現することを 私は褒めたたえます、 それは恩寵の賜物です 平和の神よ! 二人 ようこそご入場を 輝ける平和! 合唱 (舞台の横・後方で) この抱擁、 このキス! そしてその後 祝いの手を より良き仕事へ向けよう、 平和という仕事へ! 男性合唱 (舞台上で) そしてその後 窮屈な壁を取り払おう! もう余所者ではありません、 もう敵ではありません! 至福に満ちた平和よ、 ようこそご入場を! 女性合唱 (登場しながら) 行きましょう、行きましょう! 圧迫する、煩わしい 城壁を取り払いましょう! 全員 至福に満ちた平和よ、 今度こそ本当ですね? (外から群衆の押し寄せるものすごい騒音。鐘の音と砲声。) 司令官とホルシュタイン人 (まだ群衆を制止するかのように、すべてを凌駕する大声で) 何故我々は戦ったのか 何年も何年も? それは皇帝の 昔からの権力だったのか? 新しい信仰の 力強い意志だったのか? 我々を分けたのは、 単なる憎しみだったのか? 鐘の音、鐘の音、 輝ける音色、 しかしそれ以上に 歓喜する人々の 至福に満ちた声! 今この時 抱き合う幸せ、 忠誠をめぐっては 勝利や破滅があったが、 友情をめぐっては あるのは輝ける再生、 あるのはただ、我らが勝利! マリア (同時に) 太陽よ、太陽よ、永遠の太陽よ! お前が始めた、 奇跡を完成させなさい! 両腕を広げて、 城壁を焼き払い、 私たちを包み込んで! お互いが離れがたく、、 果てしないと分かるように、、 私たちをお前のもとへ! (城壁が開き、塔が沈む。太陽の光が差し込み、押し寄せる群衆でいっぱいになる。) 合唱 ようこそご入城を、 輝ける王よ、 すばらしき支配者よ、 永遠の平和よ、ようこそご入城を! 二番目の合唱 ようこそご入城を、 新しき仲間、 我々を分かつものは何もない 永遠の平和よ、ようこそ! 全員 勇気をもって考えよ、 勇気をもって信じるのだ、 勇気をもって神の光に 目を向けよう! 我々を動揺させ、 我々の目を眩ますような、 そういう兆しはまだあって、 決して終わることはない。 我々が勇気を持って 踏み出そうとしない、架け橋、 それはやすやすと 未来を担ってくれるだろう。 勇気をもって考えよう、 勇気をもって信じよう、 力強い愛の抱擁に 身をゆだねよう! 心を流れる、 果てしない歓喜! 愛の炎よ、 上がれ、上がれ、 支配者の魂のもとへ! EINZIGER AKT Kreisrunder Saal in der Zitadelle. Den Raum umschliesst in Manneshöhe ein Gang, in dem die Schiessscharten liegen. Eine Treppe führt zum höheren Stockwerk der Feste empor, eine zweite in die Tiefe. Überall Riesenmauern, mittelalterlich, neu bezogen zum Zwecke des neuen Krieges. Wo das Gemäuer klafft, ist es flüchtig mit Stein und Holz wiederhergestellt. Die Wache an einem grossen Eichentisch. Verwitterte, mar-tialische Gestalten in Lederkollern und Helm. Sie sind regungs-los, man weiss nicht, ob sie schlafen oder nur erstarrt sind vor Müdigkeit und Entbehrung. Auf dem Tisch Zinnkrüge, aber kein Becher. Das Feuer, ihnen im Rücken, beleuchtet sie mit schwachem Schein. Sie sind von ihren gewaltigen Waffen um-geben, Musketen, Schwertern, Bihändern, einige haben den Kürass abgelegt. Anbrechender Morgen. Erstes Blau aus den Schiessscharten, seltsam vermischt mit dem dunkelroten Schein des ersterbenden Feuers WACHTMEISTER alter, grauhaariger Soldat in voller Waffenrüstung, auf seiner Runde oben an den Scharten. Bei einem Schützen macht er halt, der tief in die Nische gedrückt ist und hinausspäht Hast was gesehn? SCHÜTZE jüngerer Mann, ohne Gewehr Morgen dämmert. Verblasst die rote Säule weit im Osten. Flamme zerstiebt in Rauch und Staub. WACHTMEISTER Bedeutet nichts. Nur Feuer ward gelegt an ein Gehöft. SCHÜTZE Bedeutet nichts … WACHTMEISTER Nein, nein. Der Feind will sagen bin noch da. Will zeigen hab noch Macht, da draussen. SCHÜTZE Verbrannt ward ein Gehöft. Aus flammendem Tor, geblendet, stürzt das Vieh, der Bauer folgt, gebeugt am Stock, ohne Laut der Klage. Sie ziehen übers leere Feld und in die Nacht. WACHTMEISTER hört kopfschüttelnd und missbilligend zu. Mit Beziehung auf die unten Sitzenden Das - soll Wache sein? SCHÜTZE Wache ohne Ablösung mehr. Ohne Ruh und Rasttag. Kein Trunk mehr in der Kann. Kein Futter mehr für Mann und Tier. Wie soll das enden? WACHTMEISTER Auf Seine Gnaden acht, den Herrn und Kommandanten! In voller Rüstung blieb er heut die ganze Nacht an seinem Tisch. Die Kerzen sind längst herabgebrannt, ich sahs auf meiner Runde. Und regungslos blickt er auf Karte und Papier. Tu deine Pflicht wie er - so endet das. Wachtmeister setzt seinen Rundgang fort. Der Schütze wendet sich wieder den Scharten zu und sieht durch diese und jene ins Freie. Zunehmende Morgenbläue PIEMONTESER ganz junger Bursch, singt unten bei der Wache aus dem Schlaf La rosa, che un bel fiore come la gioventù, nasce, fiorisce, more, e non ritorna più. KONSTABEL bartlos, Mitte der Vierzig, fährt unten auf Wer singt da? SCHÜTZE Der junge Bursch, der Italiener, der heute nacht sich einschlich mit des Kaisers Brief. - Hat seinen Weg gemacht durch fünfzigtausend Mann! Durch Sturmböck, Pulverkörb und schwere Stücke! Durch des Holsteiners ganze Belagerungsarmee. PIEMONTESER E non ritorna piü. KONSTABEL weich Wächst, blüht und kehrt nicht wieder? Diese Nacht träumte mir, ich wär in einem Garten. MUSKETIER derber Ich hab vom Wein geträumt. SCHÜTZE Der Piemonteser hat euch behext. Hat nie was vom Krieg gesehn. PIEMONTESER La piccola Pedretta cantava dolce assai … Poi se n'andò solett e non tornò più mai. MUSKETIER Was singst du, fremder Bursch? PIEMONTESER Così dolce fanciulla cantando se non sta. KONSTABEL Vom Mädel in der Heimat. Kein Lied für uns. Wie lang ists her, dass wir nicht Frauen sahn? MUSKETIER lachend So lang, als uns der Wein fehlt! - Länger! KONSTABEL Nichts als hohlwangig Volk da unten in der Stadt. Vetteln, verhungert wie der Tod. MUSKETIER rüttelt den Italiener Du, reiz uns nicht mit deinem Liedel! Wir haben Durst! PIEMONTESER A sera poi più nulla un bacio e se ne va… KONSTABEL Ein Kuss, o Gott! SCHÜTZE Hat nie was vom Krieg gesehn. In seiner Heimat ist Friede. MUSKETIER Was ist das Friede? HORNIST Wer soll das wissen? In meinem zehnten Jahr lief ich den Soldaten nach. SOLDATEN verschiedene Und ich! Und ich! Und ich! SCHÜTZE böse züm Italiener He du, was ist das Friede? Dreissig Jahr will man es wissen! PIEMONTESER O madre santissima, a casa, a casa! KONSTABEL Von seiner Mutter redt er - nicht vom Frieden. MUSKETIER roh Wenn Friede Wein ist und Weiber in einer reichen, frisch eroberten Stadt, dann soll er mir gefallen! CHOR mit Solisten In deiner Heimat ist Friede, sag? Wovon leben die Menschen, wenn nicht von Sold? Was begehren die Menschen, wenn nicht das Gold? Ziehn die Scharen nicht durchs Land? Sind Feuer und Schwert dort unbekannt? Ist der Bischof nicht Feind der freien Stadt? Und neidet nicht jeder, was keiner hat? PIEMONTESER wimmernd E non ritorna più. MUSKETIER Weiss nichts. Versteht uns nicht. Ein feiger Bursch. Die Soldaten sind jetzt vollkommen munter, rühren sich, putzen sich, sehen nach Rüstung und Gewehr. Keiner beachtet mehr den Piemonteser SCHÜTZE Was weiss denn der? Was wissen wir? Kirchen gesprengt, Häuser verbrannt … CHOR mit Solisten, Soldaten beginnen summend Der Hinz schwört auf die Bibel, der Kunz schwört aufs Gewehr, die haben sich verloren und finden sich nicht mehr. Hat nur aufs Wort geschworen - wir aber auf die Ehr! So schlagen wir ihn nieder, als wenns der Teufel wär. CHOR Volksmenge, aussen, sehr entfernt hinter der Szene Hunger! SCHÜTZE Ich höre was. KONSTABEL Nur Widerhall von eurem dummen Singen ! CHOR Brot! WACHTMEISTER erscheint oben wieder Wache! Eure Pflicht! CHOR näher Hunger! WACHTMEISTER Da singt ihr! Aber meine alten Augen müssen sehn … HORNIST Ich sehe nichts. MUSKETIER Ich sehe ein paar graue Ratten wimmeln. WACHTMEISTER Zweitausend, dreitausend stürmen das Festungstor! Her von der Stadt! SCHÜTZE Der Feind? WACHTMEISTER Ärger. Der Feind im Land. An die Gewehre! MUSKETIER Wer schiesst auf Ratten! WACHTMEISTER Ist aber verboten, dass ein andrer als des Soldaten Fuss die Bastion betritt. KONSTABEL Das Karlstor hält. CHOR aussen, sehr stark Hunger! Brot! WACHTMEISTER Ist offne Rebellion! Laden! HORNIST lacht Am Karlstor stehn die kaiserlichen Jäger und schlagen sich mit Ratten! MUSKETIER Einer tritt vor mit der Piken. Das ist der Veitenburger. SCHÜTZE Schäm dich, Veitenburger! WACHTMEISTER Nimm dich in acht, Schütz! MUSKETIER Bravo, hat schon geschlagen! Von fern allgemeiner Aufschrei des Volkes. Unmässiges Gelächter der Soldaten Das Karlstor biegt sich mächtig … WACHTMEISTER Das wird doch nicht… dumpfer Knall und unklares Stimmengewirre SOLDATEN Das Tor ist auf! Sie kommen! Sie kommen! Sie kommen! WACHTMEISTER Zielen! alle Soldaten folgen CHOR immer deutlicher Hunger! Hunger! OFFIZIER springt die Treppe herauf Halt! Wer kommandiert? WACHTMEISTER meldet Hauptwache, vierzehn Mann. Es ist verboten, dass ein andrer als des Soldaten Fuss … OFFIZIER winkt ab Der Bürgermeister dieser Stadt mit seinen Obern, der Prälat mit seiner Geistlichkeit erbitten sich Gehör mit allem Volk. WACHTMEISTER Erzwingen sich Gehör… das Haupttor aber hält. zu den Soldaten Wegtreten von den Scharten! An die Stufen! Die Soldaten flankieren als Wache die aus der Höhe herabführende Treppe Trauermarsch Wie eine Gespensterschar heben sich die Mitglieder der Deputation aus der Tiefe. Der Bürgermeister, alt, rüstig, mit ver-wirrtern Haar. Der Prälat, sehr alt, gestützt. Die Stadtobern , armselige Gestalten, und ein paar Weiber. Sie sind verwirrt durch die Umgebung und sehen sich ängstlich um. Die Soldaten, auf ihrer Seite, blicken neugierig auf die traurige Gruppe. Plötzliches Aufstossen der Waffen auf den Boden. Offizier und Wachtmeister reissen die Hüte ab. Der Kommandant auf der Höhe der Treppe. Ein schöner Mann, etwa fünfzig, schwarzes Kleid, darüber schwarzes Koller und Kette. Seine Rechte hält ein Dokument fest an die Brust gepresst CHOR aussen, nah und stark Hunger - Brot! Hunger - Brot! KOMMANDANT Hier ist des Kaisers Boden. Was verlangt ihr? CHOR aussen Brot! Brot! Übergabe! Übergabe! KOMMANDANT Die Gnade meines Herrn und Kaisers hat euch durch mich erlaubt, zu reden. Ruft ihr euch aber alle die zu Hilfe, wollt mit Gewalt ihr meinen Willen brechen, Er ergreift mit der freien Linken die Muskete eines Soldaten, hebt sie hoch und schmettert sie der Deputation vor die Füsse dann werd nicht ich die Antwort geben - sondern das! Absolute Stille BÜRGERMEISTER In aller pflichtgen Demut bitten wir, die Stadt dem Feinde aufzutun. KOMMANDANT So kurz, Hans Stoss? In aller pflichtgen Demut reiss ich das Herz dir aus, vergiesse dein Blut und auf den Anger werf ich deine Ehre! BÜRGERMEISTER Vergebt mir, Herr, wenn ich es wage Bin nur ein Bauer, kaum des Lesens kundig - allein - verzeiht - wen wollt Ihr denn besiegen? - Ich hab den Feind gesehn, sind Menschen so wie wir, sie leiden Not, draussen in ihren Gräben, genau wie wir - Wenn sie getreten, ächzen sie wie wir - und wenn sie beten, flehn auch sie zu Gott. DIE DEPUTATION Not kämpft wider Not. Not siegt über Not. BÜRGERMEISTER O Herr, die Not ist nicht zu überstehn. KOMMANDANT Ist sie mir fremd? Hab ich euch nicht geschützt? Ist euer Hunger anders als der meine? zum Prälaten Auch Ihr, ehrwürdger Herr, auch Ihr? So schnell verlasst Ihr Euren Gott? Schenkt den Altar dem andern Glauben? So nah dem Richter - denkt an Eure Jahre! PRÄLAT Ich tu nach Eurem Wort in pflichtger Demut reiss ich mir selbst das Herz auf und gebe den Verschmachtenden zu trinken! Nur wer sich demütigt - gewinnt den Sieg! KOMMANDANT Sieg! Welch ein Fanal entfährt dem schwachen Munde! Sieg! Welch eine Fackel pflanzt ihr vor mir auf! Das Wort, das mich zum höchsten Sternenfluge stachelt! Sieg! Unfasslich, herrlicher himmelgeborner Gedanke Sieg! Wie leuchtest du vor mir und willst nicht, dass ich dein vergesse! Sieg, ich folge dir in meiner trübsten Stunde, Sieg, mein herrlich unnahbarer Gott! CHOR aussen, ganz nahe Brot! Brot! Hunger, Hunger! SOLDATEN begeistert In die Schlacht! In die Schlacht! CHOR aussen Jammer, Jammer, Brot! Weh, weh, weh, Hunger. DEPUTATION Not kämpft wider Not. Not siegt über Not! CHOR aussen Jammert Weh' Hunger! Krieg! Signal. Alles einen Augenblick still. Offizier eilt zur Treppe. Ihm entgegen ein anderer, über und über mit Schmutz bedeckt, zerfetzt, den Kopf zum Teil verbunden FRONTOFFIZIER Mein Kommandant! KOMMANDANT Rede! FRONTOFFIZIER Reine Kugel im Rohr, das Pulver durchnässt! Rostig die Waffen! Noch hält der Feind zurück, doch greift er an - hilft nichts mehr! Wir sind verloren wie die Stadt … CHOR aussen Brot! Brot! DEPUTATION Sie siegen nicht, sie schützen uns nicht, sie quälen uns zu Tod. FRONTOFFIZIER Unter dieser Zitadelle, wir wissen es, liegt alle Munition … Gib sie uns! Hilf uns! KOMMANDANT Mein ist zu helfen! Mein ist zu gebieten Sie bleibt am Platz. FRONTOFFIZIER Weh! Das ist der Untergang, zerfressen von Krankheit - dem Tod entgegen und wehrlos! sinkt in die Knie KOMMANDANT reisst ihn auf Schweige! Hier in meiner Hand, sieh, der Brief des Kaisers Er ist mein Herr, wie deiner, wie aller! Sein herrlicher Wille fand den Weg zu mir. Er entfaltet das Schreiben, alles tritt näher, allgemeine Spannung "Behalten muss ich die Stadt, was immer geschehe! Für mein gesalbtes Haupt, für den höchsten Wert falle sie in die Schale! Mit Eurer Ehre bürgt Ihr mir Fällt die Stadt - sei sie ausgelöscht." Eine Frau aus der Deputation, vollkommen bleich, kommt langsam aus der Gruppe der andern bis zum Kommandanten DIE FRAU Der Kaiser hat recht Soldat, du stirb! Nicht recht hat der Kaiser Bauer, verdirb! Dreissig Jahre lang gepflanzt kein Acker, dreissig Jahre lang Raub und Mord! DEPUTATION Wir wissen nicht mehr, was Friede heisst! CHOR aussen Mord und Hass! Hass und Mord! FRAU Sagt ihm, was Krieg ist, dem Mörder meiner Kinder! EIN EINZELNER wirft sich zu Boden Meine Söhne sind tot, meine Enkel wimmern um Brot! ZWEITER ebenso Um zerschossene Häuser, um Kasematten geht Jagd nach Ratten! DRITTER ebenso Mehr als des Hungers Qual brennt des Hasses, des Argwohns Mal! ERSTER fanatisch Töte erst mich und die und die, bevor noch ein Schuss fällt! DEPUTATION Töte uns alle! Töte uns! CHOR aussen Mörder - alle! DIE FRAU zum Kommandanten Jetzt schrei nach Sieg, Mann! Die Sonne ist aufgegangen und leuchtet rot aus den Scharten. Kommandant verändert, erschüttert. Sieht nach seinen Sodaten. Auch dort knien einige. Er wendet sich rasch ab. Lange Pause KOMMANDANT Es sei! Doch hört Die Sonn, im Frührot prunkend, noch nicht erblicke sie Verrat! Geht all an euer Werk, und ihr an das Gewehr! Und du, Hans Stoss - sag deinen Leuten ich bedinge Zeit, bis dass die Sonn im Mittag steht. Ein Zeichen wird euch werden bis dahin, ein Zeichen, ein deutlich sichres Zeichen, nicht einem wird es unklar sein - ein grosses Zeichen! Dann tut die Tore auf! Geht! Geht! CHOR Deputation, langsam abgehend Segen über Euch, geliebter Herr! Ihr gabt uns Leben, Hoffnung, Leben! CHOR aussen, antwortend Brot! Hoffnung! Leben! KOMMANDANT Ein einzges Wort der Feigheit weckt Siegesjubel? Sprach ich von Unterwerfung, dass ihr mich segnet? Erkauf ich euren Frieden mit meiner Schande? CHOR aussen Leben, Hoffnung, Mut! KOMMANDANT Nur sich erretten? Nur sich erhalten? Niedriges Leben!Winselndes Leben! Alles ist abgegangen, bis auf die Wache; zu den Soldaten Ihr Alten habt in mancher Schlacht mir treu gedient, ihr Jungen glaubt an mich. Ihr andern auch, die meinem Drängen nur kalte Mienen zeigten in dem Krieg Ich liebe euch nicht minder! Hört ihr den Jubel? Dachtet ihr, ich hätte meinen Herrn verraten? Nein! Und ich befehle euch Hinab, ihr alle, in der Zitadelle Keller! - Gutes Pulver, Pech und griechsches Feuer schichtet auf grad unter meinen Füssen! Ich spart es auf zu bessrem Zwecke und zum Sieg!, Vorwärts, Männer! Der ist des Todes, der nicht gehorcht, des Todes, wer gehorcht! - Schlechte Fackel meines Siegs, raucht ohne Flamme, russt ohne Schein… Gebt mir die Lunte! CHOR DER SOLDATEN verstehend Herrgott im Himmel! KOMMANDANT zum Wachtmeister, wie ein Reiterlied Zu Magdeburg in der Reiterschlacht, da glomm es von Schwertern und Helmen, da hat der Tod ins Aug gelacht o Herren wie armen Schelmen. Zu Magdeburg in der Reiterschlacht, da gab es viel Stöhnen und Klagen! Da hat es ein alter Dragoner vollbracht, den Herrn auf dem Rücken zu tragen! Nun schreitet heute der Tag heran, die alte Schuld zu begleichen und hast du drunten das Werk getan, dann magst du schnell entweichen … WACHTMEISTER Zu Magdeburg in der Reiterschlacht trug ich Euch, Herr, auf den Händen hab ichs begonnen und recht gemacht, so lasst michs mit Euch auch beenden! Kommandant sieht ihm wortlos ins Auge und küsst ihn KOMMANDANT zum Konstabel Die Jäger standen im böhmschen Land, hart und verwegen! Da schlug dem einen der Schwed aus der Hand den Degen! Bin ich nun tot, bin ich entehrt ? Bleibt nicht mehr Wahl! Da reicht dem Mann sein eignes Schwert der General! Viel Zeit ging seit dem Tage hin - gib es zurück! Ich weiss, es träumt des Jägers Sinn von Friedensglück! KONSTABEL im gleichen Ton Weg mit dem Traum! Ich halte fest an Treu und Ehr! Mein General - der Jäger lässt Euch niemals mehr … Der Kommandant sieht ihn lange wortlos an, drückt ihm die Hand, wendet sich weiter zum Schützen SCHÜTZE Nie war ich Kämpfer, nie ein Held, fremd blieb mir Tat und Sieg! Die Zeit nur hat mich hingestellt ich hasse Schlacht und Krieg! Nach Orten, die es fernwo gibt, treibt es mich sehnsuchtvoll, wo mich ein Herz unsagbar liebt, dass ich es finden soll. Doch blickt Ihr fragend stumm auf mich, die Trän ins Aug mir bricht - o Herr, so gross und ritterlich, o Herr - von Euch scheid ich mich nicht! KOMMANDANT Mein bester Krieger - auch ohne Heldentat! - Und ihr, Haudegen und Söldner Bleibt ihr bei mir? Geht ihr ? MUSKETIER Hab richtig Sold bekommen, zu schlagen und zu stechen! Aber für das, was Ihr verlangt, Herr … keinen Pfennig Sold. HORNIST Lauf brav dem Kriege nach, wo die Trompete schallt, aber nicht des Todes Fiedel! Ich geh! CHOR DER SOLDATEN in verschiedenen Einzelstimmen, auch mehrere gleichzeitig Ich geh, ich bleib! Ich bleib, ich geh! Das ist Soldatenlos! KOMMANDANT Geht, geht alle! Du kühner Junge, dir danke ich dies letzte Wunder - den Brief, von dem die Kraft mir durchs Blut strömt, wo jeder Buchstab Feuerzeichen mir ward für meinen Tod. Antwort wird diesem Brief - gewaltige Antwort, Herr und Kaiser! Er reisst sich los und geht, den Brief in der hocherhobenen Rechten, die Treppe hinauf. Die Soldaten noch immer starr. Kommandant wendet sich an der Treppe noch einmal und ruft in einfachem Kommandoton Befehl! Ans Werk! Die Pulverfässer! Und Feuer! Die Soldaten erwachen aus ihrer Faszination und poltern durcheinander die Treppe hinab. Kommandant nach oben ab. Die Bühne bleibt leer. Die Sonne scheint mächtig durch die Scharten. Des Kommandanten Weib kommt scheu, verstört die Treppe herauf. Bedeutend jünger als er, halb kriegerisch gekleidet. Sie ist erstaunt, den Raum leer zu finden, und sieht sich befremdet, aber nicht erschrocken um MARIA Wie? Niemand hier? Herabgebrannt das Feuer, verwirrt die Waffen, nutzlos, unbedient, wie fortgeschleudert von erschrockner Hand? Von unten welches Dröhnen? Wühlen sie sich dort geheime Gänge, um die Burg zu stürzen? Reissen Stein für Stein aus ihrem Körper, der uns alle schützt? Wie leer und schaurig! Wie umfängt es mich mit kalten Armen, wie Totengruft! Du Totenuhr da unten, kündest du in düstrem Schlagen uns die letzte Stunde? Hohl wie der Tod der Männer Schreckensblicke. Sie meiden mich. Trotz schweren Grams und Not erhellten sie sich einst, wenn sie mich sahn. Sie lächelten, die Rauhen, ihres Leidens, mein Aug schien ihnen Hoffnung, Himmelslicht. Heut aber sah ich ein geheimes Leuchten stehn in jedes Unbekannten Auge auf den Strassen! Es war, als winkten sie verheissungsvoll mir zu, als dankten sie für etwas mir, was ich nicht gab, was wie ein grosses Lächeln von allen Seiten mir entgegenkam voll Frieden und Geheimnis. sie versinkt in tiefes Sinnen Nur einer hier in diesem wilden Turm hat nie gelächelt. Nur dem Befehl, der Pflicht dient seine Lippe manches harte Jahr. - Und dennoch warb um diesen Einzgen mein Auge stets mit seiner tiefsten Liebe, mehr als um all die Leidenden des Krieges, die ich getröstet. Warum, geliebter Mann, eröffnete sich mir das Herz des armen Volkes mit seinem Leuchten - du aber, du hältst so tief dich verborgen? Wohl durft ich dir den Harnisch lösen, kamst du aus wilder Schlacht, allein das Erz, das unsichtbar die Brust umspannt, durchdrang ich nie! Nicht dir ward ich, mein Gatte, nur dem Krieg vermählt. - Das Donnern der Geschütze sang einst mein Brautlied. Und da bat ich dich auf meinen Knien um die Gnade, bei dir zu bleiben, wenn es auch der Krieg verwehrt. Du lächeltest. Es war das einzge Lächeln, und es erstarb an diesem Hochzeitstag! Niemals sah ich dieses Lächeln wieder, denn es hiesse Friede. Der Himmel teilte dieser Zeiten Sturm mit wochenlangem Stürmen. Finsternis und Nebel schlossen mich in meine Einsamkeit. Das düstre Bild fiel ab, und hoch, hoch übers wilde Feld, vom Krieg zerwühlt, hoch über diese Stadt der Qual, des Hungers, hebt strahlend sich die Sonne! Sie gibt mir noch einmal Kraft! Rührt meine Hoffnung auf und führt mich her zu dir! Ich kann nicht warten mehr - und seis der Leid Ende! Soll ich nie mehr dich lächeln sehn? Nie mehr, du teurer Mann? Geliebter, sieh des Herbstes Sonne mahnt! O komm in letzter Stunde Seligkeit! sie sinkt ergriffen in sich, der Kommandant erscheint oben; heftig erschreckend Nein - leere Hoffnung alles! Ernst und starr das Aug! KOMMANDANT Maria, du? Verbieten musste ich um diese Stunde dir die Zitadelle. Hart ist der Krieg, Ablösung kommt, die grosse Wachablösung! MARIA Was für ein Klang in deiner Stimme? Warum die Öde hier? Welch Poltern in der Tiefe? Und Fieberschauer in allen Gassen? Es ängstigt mich. sie will zu ihm KOMMANDANT Verlass mich jetzt, Maria! Der Brief des Kaisers heischt Entschluss. MARIA Ist es nur das? Dann Wahrheit! Geliebter, gib mir Wahrheit! - Verzeih mir, ich war dir Last im Krieg, doch härtere ertrug mein Herz. Schweigen, bittres Schweigen ward dir auferlegt, doch auch meine Zunge vereist der Krieg. Aber ein Tag muss kommen, da ist des Wartens Ende, da drängt es sich ans Licht mit dieser Sonne Geliebter, ich will Wahrheit und dich! KOMMANDANT Maria! Wahrheit, bittre, kalte Wahrheit in einer Stunde verschwindet diese Stad in den Wogen des Feindes! In einer Stunde zu Ende meine Macht, zu Ende das Werk, das mein Herr mir befahl. MARIA Es kann nicht sein! So spricht mein Gatte nicht! KOMMANDANT Mehre nicht, Geliebte, die Schmach des Gefangenen, wenn sie dich finden! Flieh vor den Fremden! MARIA Mich stärkte die Sonne, gab mir die Hoffnung, gibt mir auch Kraft, alles zu tragen! Herrliche Sonne, Stern der Wahrheit, hilf ihm mich halten bis in den Tod! KOMMANDANT Maria, Geliebte, sahst du die Sonne? Zum letztenmal erhellt sie die Nacht! Der Turm versinkt in Nichts. Hinab zur Stadt! Der Arm, der dich hält, umfasst dich im Grab! ' MARIA Dank dir, Sonne sein Auge leuchtet, Dank dir, Morgen, du trogst mich nicht. Sieh, du erschienest mir, gütige Spendrin, höchstes Sinnbild der Liebe! Jetzt erleuchte das Herz des Geliebten, Kraft verleihe dem mächtigen Arm mich zu fassen, vereint zur Liebe, mich zu halten bis in den Tod. Sonne, Sonne, seliges Ende, nie mehr getrennt - willkommener Tod! KOMMANDANT zugleich mit ihr Bei deiner Jugend schweigendem Opfer ohne Bedenken nahm es der Krieger - bei deiner Liebe schmerzvollem Entsagen strenge Pflicht weiss nur schweigenden Dank. Nie mehr leuchtet die Sonne dem Müden nie mehr spendet Trost diese Stimme, was allen Erquickung - des Auges Schimmer, für ihn, den du liebtest, verlischt es bald Genug der Opfer - genug der Leiden - Ewiggeliebte, rette dich! MARIA Neue Trennung? Ewiger Schmerz! Um unserer Liebe entrinne mit mir! KOMMANDANT Der Kaiser stand im Saal. Der Kaiser hielt das Kreuz. Umarmte mich wie du - da schwor ich auf das Kreuz. Und wieder diese Nacht gemahnt er an den Schwur "Haltet mir diese Stadt - Ihr wisst nicht, was ich weiss! Haltet mir meine Stadt - kostbar ist jede Stunde. Und haltet Ihr sie nicht - so lösch ich Eure Ehre!" MARIA Furchtbar ist der Ehre Gebot. Gar nichts gilt der Liebe Gebot! Furchtbar ist das Gebot, das du geschworen - keiner hört das Flehn des tiefsten Herzens! KOMMANDANT zugleich Herrlich ist der Ehre Gebot. Nichts Höheres auf dieser Erde! Herrlich ist das Gebot, das ich geschworen, mächtig erhebt es sich zu göttlichen Höhn! MARIA ganz gross und hymnisch beschwörend Krieg, furchtbarer Würger Krieg, sind alle Opfer dir nicht genug? Borgst du auch noch den Schein der Ehre, um ihn zu töten, der mir alles ist? Hör es, Krieg auch ich war Soldat! Dich selbst hab ich bekriegt um meiner Liebe willen! Verflucht seist du, Krieg! Hör es, Krieg! Mein ist der letzte, ewige Sieg! Sonne, sie rief mich mit ihrem Licht! Geliebter, ich folge des Lichtes Werben, Geliebter, ich komme, mit dir zu sterben. KOMMANDANT zugleich mit ihr, ebenso Krieg, herrlicher Gedanke, Krieg, wo immer sich dein mächtig Haupt erhebt, da beugt Gehorsam jede niedere Regung, und Leben selbst ward Preis der Mannesehre! Hör es, Krieg Ich war nur Soldat! Nur Treue kenne ich, weisend übers Leben, Treue ihm, der mein Herr war! Gesegnet, Krieg! Treue, sie rief mich mit ihrem Licht! Geliebte, wir folgen dem ewigen Werben, Geliebte, ich komme, mit dir zu sterben. Der Kommandant hebt sie in tiefster Ergriffenheit zu sich. Lange Umarmung. Das Licht hat sich während der Beschwörung des Krieges verändert Trübe. Langsam, einer nach dem andern, steigen die Soldaten aus der Tiefe. Als letzter der Wachtmeister mit der brennenden Lunte. Der Kommandant reisst sich für einen Augenblick aus der Umarmung und weist ihn mit grosser Gebärde in die Tiefen des Turms. Wachtmeister mit der Lunte schrittweis die Stufen hinab. Die Soldaten knien nieder, einige verhüllen das Gesicht. Kommandant und Maria wieder ganz in der Umarmung versunken.Tiefe Stille. - Kanonenschuss von ferne KOMMANDANT fährt auf Erwünschtes Zeichen! Zweiter Schuss. Die Soldaten erwachen aus ihrer Lethargie und stürzen an die Scharten. Wachtmeister zurück. Steht fragend mit der Lunte. Kommandant reisst ihm die Lunte aus der Hand und zertritt sie. Wachtmeister eilt hinauf zu den Scharten Auf eure Posten! Angriff! Dritter Schuss Kampf und Untergang - endlich - mein Gott! Tiefe Stille WACHTMEISTER an einer der Scharten Ich sehe nichts … KOMMANDANT Der Angriff, der Angriff - woher? WACHTMEISTER Nirgends Angriff - leer das Feld. SOLDATEN Grau bleicht der Tag. Stille alles. Nebelmeer … Glocke von ferne MARIA sich erhebend, ganz leise Nein, nicht Todesnebel - Ein heller Strahl der ewgen Sonne dringt her zu mir ! O tönende Hoffnung! WACHTMEISTER Die Glocke! So klingt nicht eine in dieser Stadt! MARIA Und kennt sie keiner, die Stimme des Lichts, und nennt sie keiner - ich preise sie! KONSTABEL Jetzt läuten sie vom Marienturm verboten wars an Festtagen selbst! SCHÜTZE Und drüben läutet die Magdalen! Wir hörten nur von ihrer Stimme, sie selber nie. WACHTMEISTER Der Stadtturrn jetzt! Wie sie sich eilen! An harten Strängen reissen und hängen! SCHÜTZE Der Dom setzt ein! Gewaltges Dröhnen! Und unser Turm schwingt mit im Jubel - schwingt mit im Sturm! MARIA Die mich beglückte - tönt nun die Sonne ? Glocken, sie singen, machen uns frei! Seliges Schwingen, leuchtendes Klingen - gesegnet sei! KOMMANDANT hart hinein Der Feind, der Feind! Wo steht sein Angriff? WACHTMEISTER Bewegung beim Feinde! KOMMANDANT Endlich! Schütze, was siehst du? SCHÜTZE hinausblickend In langen Reihen die Reiter zuerst, die Fusstruppen folgen, doch nicht zur Schlacht. Genommen die Gräben, bald sind sie nah, sie schliessen uns ein! KOMMANDANT wiederholt dazwischen Die Reiter zuerst - die Fusstruppen folgen - genommen die Gräben - sie schliessen uns ein … MARIA auf den Knien Licht, das mich geleitet, Licht, das uns errettet, lass es nicht wahr sein! SCHÜTZE Sie ordnen sich, stehen, sie folgen Befehlen der Hauptleute drüben wie zur Parade. KOMMANDANT Wahnsinn! Du bist blind! Offizier stürmt die Treppe herauf Macht fertig zum Feuer! Waffen! Waffen - hieher! OFFIZIER Wachtposten meldet Anmarsch des Feindes mit geschmückten Standarten, mit bekränzten Geschützen, mit weissen Fahnen! KOMMANDANT Kriegslist! Die Stadttore schliessen! OFFIZIER Zu spät! Die Unsern umarmen die Feinde! Auf allen Bastionen! In allen Gräben! KOMMANDANT Ich hab geschworen kein feindlicher Fuss betritt diese Stadt! Und müsst ich selber dem Feinde stehn, ein einziger Mann! Niemals Frieden! Die Glocken beginnen wieder zu läuten. Bürgermeister kehrt mit der Deputation zurück, vollkommen verändert, erfrischt, beglückt BÜRGERMEISTER Das Zeichen, das Zeichen, das Ihr uns verhiesset - beglückerndes Zeichen , von Turm zu Turm! PRÄLAT Die Glocken der Kirchen, die Diener Gottes, verkünden die grosse, die göttliche Botschaft! DEPUTATION UND SOLDATEN O Tag des Friedens! Der erste wart Ihr, der ihn verkündet, geliebter Herr! Euch sei der höchste, der ewige Dank! Das Läuten hört auf KOMMANDANT Nichts weiss ich von Frieden! Verschliesse mein Ohr dem wüsten Dröhnen! Der Wille des Kaisers gebot mir Ausharren, gebot mir Sieg! BÜRGERMEISTER Der Glocken Stimme fand keinen Gegner, auf springen die Tore, sie ziehen ein. Geschmückt die Stadt mit Laub und Kranz und Fahnenglanz ! Es hat ein Wunder sich vollbracht, nicht auf Befehl, nicht auf Geheiss, die Mannschaft trägt frischgrünes Reis, bekränzt strömt sie zum Tor herein, von Ruf umwogt, von Willkommschrein, - als hätte eine Himmelsmacht das schwere Bild der Zeit getauscht. Die Glocken beginnen wieder zu läuten, sich steigernd bis zum Eintritt des Holsteiners Und Jubel rauscht und Jauchzen geht und winkt und weht von Mund zu Mund, von Hand zu Hand, durch Gassen hin, von Ort zu Ort, durch alles Land! O selges Wort! O schönster Sinn! Glanzvoller Tag, der das gebracht - o ewgen Wunders Macht! Herannahen und allmählicher Eintritt der Truppen des Holsteiners HOLSTEINER noch ausserhalb Wo ist der Mann, des Krieges bester Held? Wo ist der Kämpfer, der löwengleich sich hiel gegen zehnfache Übermacht? Eintritt des Holsteiners, des feindlichen Kommandanten, mit seiner Suite. Viel jüngerer Mann als der Kommandant der Festung, seine Leute viel besser gepflegt und bewaffnet KOMMANDANT Wo ist der Mann, der tollkühne Feind, der sich vermass, hier einzudringen gegen meines Kaisers Willen und gegen den meinen? Holsteiner schreitet näher, nimmt feierlich den Hut ab HOLSTEINER Hör, Kommandant, gewaltiger Held Zu Münster sie sassen, Gesandte des Kaisers, Gesandte der Fürsten, der Bischöfe, Städte und allen Landes. Gediehn das Werk Kriegerisch Wüten von dreissig Jahren … zu Ende ists mit dem heutigen Tag! CHOR aussen Friede! Friede! Friede! MARIA Unendliche Botschaft! Du ewige Sonne, so brachtest du Wahrheit, mit heilendem Lichte erfüllest die Welt! KOMMANDANT reisst sie an sich Trau nicht den bösen den tückischen Worten, Weib! Geliebte, zu mir! HOLSTEINER Harter Willkomm dem offenen Herzen! Schon rollen die Wagen, Euch Hilfe zu bringen Friede und Freundschaft, Zehrung und Brot! Tritt näher und versucht, ihm die Hand zu reichen KOMMANDANT stark hinein Verflucht Versprechen! Verfluchter Bote, der das Land verheerte, die Kirchen zertrümmert, verbrannt die Gehöfte … HOLSTEINER Lass, was gewesen! Feinde von gestern, Brüder von heute. KOMMANDANT Feinde von gestern! ehrliche Feinde, Verräter heute, Lüge und Trug! HOLSTEINER weicht zurück Wer fiel noch gestern drachengleich aus und traf die Bekenner des neuen Glaubens mit Feuer und Schwert? KOMMANDANT Wer drang von Norden verheerend ins Land, ein giftges Feuer? HOLSTEINER Wer mähte die Jugend und stiess sie in Nacht? KOMMANDANT Ketzer zertrat ich! HOLSTEINER Wer sperrte den Weg mir und dem Glauben im ganzen Reich? KOMMANDANT Des Kaisers Stadt und meine Feste für ewig, Ketzer! HOLSTEINER Den Ruf kenn ich! KOMMANDANT Und ich den Arm! HOLSTEINER Du böser Schirmer uralter Macht, mit leeren Befehlen, mit knöchernen Worten, hohl und gespenstisch und schattengleich hältst du den Geist, das göttliche Wort, die Kraft der Jugend nieder im Land! KOMMANDANT Irrglauben hass ich, Irrglauben tötet dies mein Schwert! Er zieht das Schwert, der Holsteiner greift nach dem seinen, aber ohne es zu entblössen. Maria wirft sich zwischen die Männer MARIA Geliebter, nicht das Schwert! Nicht mehr das Wort von Unfrieden, Feindschaft! Was ist ein Wort ? Was ist ein Bote? Sieh hinter ihm die glanzvolle Strasse, sieh hinter ihm den grossen Herrn, den leuchtenden Herrscher, der ihn beschattet, der ihn gesendet, mehr als der Kaiser, mehr als wir alle! Mann, es ist Friede! Sieh mich doch an, sieh mir ins Auge, verhärte dich nich und glaube auch ihm! Der Kommandant sieht sie lange an, dann gleitet sein Blick auf den Holsteiner. Sie stehen einander wortlos gegenüber. Plötzlich wirft der Kommandant sein Schwert weit von sich - sie sinken einander ergriffen in die Arme. - Während dieser Szene hat sich der Raum allmählich mit Volk und Soldaten beider Parteien gefüllt CHOR aussen Sei uns gegrüsst, du neuer Herrscher, du junger König, glückselger Friede, wir neigen uns dir! Nicht Fremde mehr, nicht Feinde mehr! Glückselger Friede, bist du nun Wahrheit? MARIA Glocken! Glocken, leuchtende Wunder! Menschlichen Herzen Todesboten des Kriegs - Lebensglocken der Wiedergeburt. Was die Sonne begann, weisend die klaren, unsichtbar luftgen Pfade, selige Glocken, da vollendet in Gnade! Leuchtende Wunder, Lebensglocken der Wiedergeburt, hört zu tönen nicht auf! Niemals! Niemals! DEPUTATION, SOLDATEN UND SOLISTEN Hört ihr die Stimmen? Sind es die Unsern? Sind es die Fremden? Fremdartig klingt es wie Geistergetön. Was umklammern uns uralte Mauern? Dort, selig wandeln sie dort im Licht, dort draussen sind Grenzen gefallen! Seht, sie umarmen sich schon! Sei uns gegrüsst, glückseliger Friede! CHOR aussen, gleichzeitig Uralte Last von uns genommen, leicht hebt sich die Brust! Selig zittert das Herz! Geblendet das Auge, du mächtger König, du junger Herrscher, hebst uns empor in bessere Welten! Selig zittert das Herz! FRAUENCHOR aussen, näher Ihr Kinder, wagt es, waget den Schritt! Dunkel waren die früheren Jahre, doch jetzt umfängt uns seliges Licht. Ihr Kinder, wagt es, glaubet dem Glanz - was Schreiten erst war, schon ist es Tanz! ALTE MÄNNER Unser Schritt ist zagend, unser Aug ist bang Wir sehen den Frieden - aber nicht lang. Wir wandeln zu anderen Orten - aber wir wandeln durch leuchtende Pforten! BÜRGERMEISTER Wie uns das aufruft, viel tausend Münder, wie uns das mahnt, viel tausend Stimmen! Ist dies noch die Festung, die uns umklammert mit schattiger, lastender, schwarzer Faust ? Oder hebt uns schon eine lichte Wolke dorthin, Brüder, zu euch? PRÄLAT Ich aber preise Erfüllung des Wortes, Geschenk deiner Gnade Du Gott des Friedens! BEIDE Sei uns gegrüsst leuchtender Friede! CHOR aussen Noch dies Umarmen, noch diesen Kuss! Dann aber hebet die feiernden Hände zu besserem Werke, zum Werke des Friedens! MÄNNERCHOR auf der Bühne Dann aber fort mit den engenden Wänden! Nicht Fremde mehr, nicht Feinde mehr! Glückselger Friede, sei uns gegrüsst! FRAUENCHOR auftretend Wir kommen, wir kommen! Fort mit den drängenden, lastenden Mauern! ALLE Glückseliger Friede, bist du nun Wahrheit? Gewaltiger Lärm der Menschenmasse von aussen. Glocken und Kanonendonner KOMMANDANT UND HOLSTEINER alles übertönend, als wollten sie die Masse noch zurückhalten Warum kämpften wir Jahre um Jahre? War es des Kaisers uralte Macht? Des neuen Glaubens kräftiger Wille ? War es nur Hass, der uns geschieden? Glocken, Glocken, leuchtende Stimmen - aber mehr noch der jubelnden Menschen glückselige Stimmen! Nur um dieser Stunde Glück des Umarmens, nur um der Treue Sieg oder Untergang, nur um der Freundschaft strahlende Wiedergeburt, das nur, das unser Sieg! MARIA zugleich Sonne, Sonne, ewige Sonne! Was du begannst, vollende das Wunder! Öffne die Arme, verbrenne die Mauern, schliesse uns ein! Dass wir uns finden, untrennbar, unendlich, nimm uns zu dir! Die Mauern öffnen sich, der Turm versinkt. Sonnige Helle dringt ein, es ist alles ein einziges wogendes Menschenmeer CHOR Sei uns gegrüsst, leuchtender König, herrlicher Herrscher, ewiger Friede, sei uns gegrüsst! ZWEITER CHOR Seid uns gegrüsst, ihr neuen Brüder, nichts trenne uns mehr - ewiger Friede - gegrüsst! ALLE Wagt es zu denken, wagt zu vertrauen, wagt in das göttliche Leuchten zu schauen! Die uns erschüttern, die uns noch blenden, Zeichen sind es, die niemals enden! Brücken, die wir zu beschreiten nicht wagen, leicht werden sie die Zukunft ertragen. Wagt es zu denken, wagt zu vertraun, schwelgt in gewaltgem Liebesumfassen! Ströme des Herzens, endloser Jubel! Flamme der Liebe, aufwärts, aufwärts - Herrscher Geist, zu dir! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Strauss,Richard/Friedenstag
https://w.atwiki.jp/ik-ben-wakei/pages/274.html
In Nederland was de kleuterschool tot en met 1985 een onderwijsvorm, die samen met de lagere school een voorloper was van het huidige basisonderwijs. De kleuterschool kende twee klassen eerste klas voor kinderen van 4-5 jaar (is vergelijkbaar met de huidige groep 1 van de basisschool) tweede klas 5-6 jaar (groep 2) Na de tweede klas ging het kind naar de eerste klas van de lagere school. Kleuterscholen werden aanvankelijk "bewaarschool" of "fröbelschool" genoemd. De laatste naam was afgeleid van de naam van de Duitse pedagoog Friedrich Fröbel uit Thüringen, die dit soort onderwijs voor de hele kleintjes voorstond. Voorbereidend lager onderwijs was een meer officiële naam. In 1956 kwam er een wet die het kleuteronderwijs en de subsidiëring daarvan regelde. Verplicht is het nooit geweest, kinderen waren met 4 en 5 nog niet leerplichtig. In 1985 kwam de Wet op het Basisonderwijs waardoor de kleuterscholen allemaal werden samengevoegd met de lagere scholen (waar ze vaak al een samenwerking mee hadden of vlakbij waren gehuisvest). Er kwam toen een afweging wie de directeur van de nieuwe basisschool moest worden het hoofd van de lagere school of de hoofdleidster van de kleuterschool. De laatste waren overwegend vrouwen, de eersten overwegend mannen. Vanwege de gelijke behandeling werd het toen een probleem wie de kapitein op het schip moest worden. Soms koos men een typische "polder-oplossing" een tweehoofdig directeurschap. Later raakte deze strijd op de achtergrond. Voor twee- en driejarige kinderen is er de facultatieve peuterspeelzaal
https://w.atwiki.jp/oper/pages/236.html
Vierte Szene (Herodes, Herodias treten mit Gefolge ein) <ヘロデ> wo ist Salome? Wo ist die Prinzessin? Warum kam sie nicht wieder zum Bankett, wie ich ihr befohlen hatte? Ah! Da ist sie! <ヘロディアス> Du sollst sie nicht ansehn. Fortwährend siehst du sie an! <ヘロデ> Wie der Mond heute nacht aussieht! Ist es nicht ein seltsames Bild? Es sieht aus wie ein wahnwitziges Weib, das überall nach Buhlen sucht ..., wie ein betrunkenes Weib, das durch Wolken taumelt... <ヘロディアス> Nein, der Mond ist wie der Mond, das ist alles, wir wollen hineingehn. <ヘロデ> Ich will hier bleiben. Manassah, leg Teppiche hierher! Zündet Fackeln an! Ich will noch Wein mit meinen Gästen trinken! Ah! Ich bin ausgeglitten. Ich bin in Blut getreten, das ist ein böses Zeichen. Warum ist hier Blut? Und dieser Tote? Wer ist dieser Tote hier? Wer ist dieser Tote? Ich will ihn nicht sehn. <兵士 一> Es ist unser Hauptmann, Herr. <ヘロデ> Ich erließ keinen Befehl, daß er getötet werde. <兵士 一> Er hat sich selbst getötet, Herr. <ヘロデ> Das scheint mir seltsam. Der junge Syrier, er war sehr schön. Ich erinnere mich, ich sah seine schmachtenden Augen, wenn er Salome ansah. – Fort mit ihm. (sie tragen den Leichnam weg.) Es ist kalt hier. Es weht ein Wind. ... Weht nicht ein Wind? <ヘロディアス> (trocken) Nein, es weht kein Wind. <ヘロデ> Ich sage euch, es weht ein Wind. – und in der Luft höre ich etwas wie das Rauschen von mächtigen Flügeln. ... Hört ihr es nicht? <ヘロディアス> Ich höre nichts. <ヘロデ> Jetzt höre ich es nicht mehr. Aber ich habe es gehört, es war das Wehn des Windes. Es ist vorüber. Horch! Hört ihr es nicht? Das Rauschen von mächt gen Flügeln. ... <ヘロディアス> Du bist krank, wir wollen hineingehn. <ヘロデ> Ich bin nicht krank. Aber deine Tochter ist krank zu Tode. Niemals hab ich sie so blaß gesehn. <ヘロディアス> Ich habe dir gesagt, du sollst sie nicht ansehn. <ヘロデ> Schenkt mir Wein ein. (Es wird Wein gebracht.) Salome, komm, trink Wein mit mir, einen köstlichen Wein. Cäsar selbst hat ihn mir geschickt. Tauche deine kleinen roten Lippen hinein, deine kleinen roten Lippen, dann will ich den Becher leeren. <サロメ> Ich bin nicht durstig, Tetrarch. <ヘロデ> Hörst du, wie sie mir antwortet, diese deine Tochter? <ヘロディアス> Sie hat recht. Warum starrst du sie immer an? <ヘロデ> Bringt reife Früchte. (Es werden Früchte gebracht.) Salome, komm, iß mit mir von diesen Früchten. Den Abdruck deiner kleinen, weißen Zähne in einer Frucht seh ich so gern. Beiß nur ein wenig ab, nur ein wenig von dieser Frucht, dann will ich essen, was übrig ist. <サロメ> Ich bin nicht hungrig, Tetrarch. <ヘロデ> (ヘロデアに向かって) Du siehst, wie du diese deine Tochter erzogen hast! <ヘロディアス> Meine Tochter und ich stammen aus königlichem Blut. Dein Vater war Kameltreiber, dein Vater war ein Dieb und ein Räuber obendrein. <ヘロデ> Salome, komm, setz dich zu mir. Du sollst auf dem Thron deiner Mutter sitzen. <サロメ> Ich bin nicht müde, Tetrarch. <ヘロディアス> Du siehst, wie sie dich achtet. <ヘロデ> Bringt mir – was wünsche ich denn? Ich habe es vergessen. Ah! Ah! Ich erinnre mich – <ヨカナアンの声> Siehe, die Zeit ist gekommen, der Tag, von dem ich sprach, ist da. <ヘロディアス> Heiß ihn schweigen! Dieser Mensch beschimpft mich! <ヘロデ> Er hat nichts gegen dich gesagt. Überdies ist er ein sehr großer Prophet. <ヘロディアス> Ich glaube nicht an Propheten. Aber du, du hast Angst vor ihm! <ヘロデ> Ich habe vor niemandem Angst. <ヘロディアス> Ich sage dir, du hast Angst vor ihm. Warum lieferst du ihn nicht den Juden aus, die seit Monaten nach ihm schreien? <ユダヤ人 一> Wahrhaftig, Herr, es wäre besser, ihn in unsre Hände zu geben! <ヘロデ> Genug davon! Ich werde ihn nicht in eure Hände geben. Er ist ein heil ger Mann. Er ist ein Mann, der Gott geschaut hat. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen, großes Übel. <ユダヤ人 ニ> In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. <ユダヤ人 三> Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. <ユダヤ人 四> Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. <ユダヤ人 五> Niemand kann sagen, wie Gott wirkt. Seine Wege sind sehr dunkel. Wir können nur unser Haupt unter seinen Willen beugen, denn Gott ist sehr stark. <ユダヤ人 一> Du sagst die Wahrheit. Fürwahr, Gott ist furchtbar. Aber was diesen Menschen angeht, der hat Gott nie gesehn. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht zu Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen. Er war der letzte usw. <ユダヤ人 ニ> In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. In Wahrheit weiß niemand, ob Elias auch wirklich Gott gesehen hat. Gott ist furchtbar, er bricht den Starken in Stücke, den Starken wie den Schwachen, denn jeder gilt ihm gleich. Möglicherweise usw. <ユダヤ人 三> Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten. Er zeigt sich an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Gott zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im guten ebenso wie im bösen ... <ユダヤ人 四> (zum dritten) Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Niemand kann sagen, wie Gott wirkt, denn Gott ist sehr stark. Er bricht den starken wie den Schwachen in Stücke. Gott ist stark. <ユダヤ人 五> Niemand kann sagen wie Gott wirkt, seine Wege sind sehr dunkel. Es kann sein, daß die Dinge, die wir gut nennen, sehr schlimm sind, und die Dinge, die wir schlimm nennen, sehr gut sind, wir wissen von nichts etwas ... <ヘロディアス> (zu Herodes, heftig) Heiß sie schweigen, sie langweilen mich. <ヘロデ> Doch hab ich davon sprechen hören, Jochanaan sei in Wahrheit euer Prophet Elias. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen. <ナザレア人 一> Mir ist sicher, daß er der Prophet Elias ist. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen ... <ユダヤ人 ニ、三、四、五> Keineswegs, er ist nicht der Prophet Elias. <ヘロディアス> Heiß sie schweigen! <ヨカナアンの声> Siehe, der Tag ist nahe, der Tag des Herrn, und ich höre auf den Bergen die Schritte Dessen, der sein wird der Erlöser der Welt. <ヘロデ> Was soll das heißen, der Erlöser der Welt? <ナザレア人 一> (emphatisch) Der Messias ist gekommen. <ユダヤ人 一> (叫びながら) Der Messias ist nicht gekommen. <ナザレア人 一> Er ist gekommen, und allenthalben tut er Wunder. Bei einer Hochzeit in Galiläa hat er Wasser in Wein verwandelt. Er heilte zwei Aussätzige von Capernaum. <ナザレア人 ニ> Durch bloßes Berühren! <ナザレア人 一> Er hat auch Blinde geheilt. Man hat ihn auf einem Berge im Gespräch mit Engeln gesehn! <ヘロディアス> Oho! Ich glaube nicht an Wunder, ich habe ihrer zu viele gesehn! <ナザレア人 一> Die Tochter des Jairus hat er von den Toten erweckt. <ヘロデ> (erscheckt) Wie, er erweckt die Toten? <ナザレア人一とニ> Jawohl. Er erweckt die Toten. <ヘロデ> Ich verbiete ihm, das zu tun. Es wäre schrecklich, wenn die Toten wiederkämen! Wo ist der Mann zurzeit? <ナザレア人 一> Herr, er ist überall, aber es ist schwer, ihn zu finden. <ヘロデ> Der Mann muß gefunden werden. <ナザレア人 ニ> Es heißt, in Samaria weile er jetzt. <ナザレア人 一> Vor ein paar Tagen verließ er Samaria, ich glaube, im Augenblick ist er in der Nähe von Jerusalem. <ヘロデ> So hört Ich verbiete ihm, die Toten zu erwecken! Es müßte schrecklich sein, wenn die Toten wiederkämen! <ヨカナアンの声> O über dieses geile Weib, die Tochter Babylons. So spricht der Herr, unser Gott Eine Menge Menschen wird sich gegen sie sammeln, und sie werden Steine nehmen und sie steinigen! <ヘロディアス> (wütend) Befiehl ihm, er soll schweigen! Wahrhaftig, es ist schändlich! <ヨカナアンの声> Die Kriegshauptleute werden sie mit ihren Schwertern durchbohren, sie werden sie mit ihren Schilden zermalmen! <ヘロディアス> Er soll schweigen! <ヨカナアンの声> Es ist so, daß ich alle Verruchtheit austilgen werde, daß ich alle Weiber lehren werde, nicht auf den Wegen ihrer Greuel zu wandeln! <ヘロディアス> Du hörst, was er gegen mich sagt, du duldest es, daß er die schmähe, die dein Weib ist. <ヘロデ> Er hat deinen Namen nicht genannt. <ヨカナアンの声> (非常に厳かに) Es kommt ein Tag, da wird die Sonne finster werden wie ein schwarzes Tuch. Und der Mond wird werden wie Blut, und die Sterne des Himmels werden zur Erde fallen wie unreife Feigen vom Feigenbaum. Es kommt ein Tag, wo die Kön ge der Erde erzittern. <ヘロディアス> Ha ha! Dieser Prophet schwatzt wie ein Betrunkener... Aber ich kann den Klang seiner Stimme nicht ertragen, ich hasse seine Stimme. Befiehl ihm, er soll schweigen. <ヘロデ> Tanz für mich, Salome. <ヘロディアス> (激しく) Ich will nicht haben, daß sie tanzt. <サロメ> (ruhig) Ich habe keine Lust, zu tanzen, Tetrarch. <ヘロデ> Salome, Tochter der Herodias, tanz für mich! <サロメ> Ich will nicht tanzen, Tetrarch. <ヘロディアス> Du siehst, wie sie dir gehorcht. <ヨカナアンの声> Er wird auf seinem Throne sitzen, er wird gekleidet sein in Scharlach und Purpur. Und der Engel des Herrn wird ihn darniederschlagen. Er wird von den Würmern gefressen werden. <ヘロデ> Salome, Salome, tanz für mich, ich bitte dich. Ich bin traurig heute nacht, drum tanz für mich. Salome, tanz für mich! Wenn du für mich tanzest, kannst du von mir begehren, was du willst. Ich werde es dir geben. <サロメ> (起き上がりながら) Willst du mir wirklich alles geben, was ich von dir begehre, Tetrarch? <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <ヘロデ> Alles, was du von mir begehren wirst, und wär s die Hälfte meines Königreichs. <サロメ> Du schwörst es, Tetrarch? <ヘロデ> Ich schwör es, Salome. <サロメ> Wobei willst du das beschwören, Tetrarch? <ヘロデ> Bei meinem Leben, bei meiner Krone, bei meinen Göttern. O Salome, Salome, tanz für mich! <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <サロメ> Du hast einen Eid geschworen, Tetrarch. <ヘロデ> Ich habe einen Eid geschworen! <ヘロディアス> Meine Tochter, tanze nicht! <ヘロデ> Und wär s die Hälfte meines Königreichs. Du wirst schön sein als Königin, unermeßlich schön. (Erschauernd) Ah! – es ist kalt hier. Es weht ein eisger Wind und ich höre... Warum höre ich in der Luft dieses Rauschen von Flügeln? Ah! Es ist doch so, als ob ein ungeheurer, schwarzer Vogel über der Terrasse schwebte? Warum kann ich ihn nicht sehn, diesen Vogel? Dieses Rauschen ist schrecklich. Es ist ein schneidender Wind. Aber nein, er ist nicht kalt, er ist heiß. Gießt mir Wasser über die Hände, gebt mir Schnee zu essen, macht mir den Mantel los. Schnell, schnell, macht mir den Mantel los! Doch nein! Laßt ihn! Dieser Kranz drückt mich. Diese Rosen sind wie Feuer. (Er reißt sich das Kranzgewinde ab und wirft es auf den Tisch.) Ah! Jetzt kann ich atmen. Jetzt bin ich glücklich. (Matt) willst du für mich tanzen, Salome? <ヘロディアス> Ich will nicht haben, daß sie tanze! <サロメ> Ich will für dich tanzen. (Sklavinnen bringen Salben und die sieben Schleier und nehmen Salome die Sandalen ab) <ヨカナアンの声> Wer ist Der, der von Edom kommt, wer ist Der, der von Bosra kommt, dessen Kleid mit Purpur gefärbt ist, der in der Schönheit seiner Gewänder leuchtet, der mächtig in seiner Größe wandelt, warum ist dein Kleid mit Scharlach gefleckt? <ヘロディアス> Wir wollen hineingehn. Die Stimme dieses Menschen macht mich wahnsinnig. (Immer heftiger) Ich will nicht haben, daß meine Tochter tanzt, während er immer dazwischenschreit. Ich will nicht haben, daß sie tanzt, während du sie auf solche Art ansiehst. Mit einem Wort ich will nicht haben, daß sie tanzt. <ヘロデ> Steh nicht auf, mein Weib, meine Königin. Es wird dir nichts helfen, ich gehe nicht hinein, bevor sie getanzt hat. Tanze, Salome, tanz für mich! <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <サロメ> Ich bin bereit, Tetrarch. Vierte Szene (Herodes, Herodias treten mit Gefolge ein) HERODES wo ist Salome? Wo ist die Prinzessin? Warum kam sie nicht wieder zum Bankett, wie ich ihr befohlen hatte? Ah! Da ist sie! HERODIAS Du sollst sie nicht ansehn. Fortwährend siehst du sie an! HERODES Wie der Mond heute nacht aussieht! Ist es nicht ein seltsames Bild? Es sieht aus wie ein wahnwitziges Weib, das überall nach Buhlen sucht ..., wie ein betrunkenes Weib, das durch Wolken taumelt... HERODIAS Nein, der Mond ist wie der Mond, das ist alles, wir wollen hineingehn. HERODES Ich will hier bleiben. Manassah, leg Teppiche hierher! Zündet Fackeln an! Ich will noch Wein mit meinen Gästen trinken! Ah! Ich bin ausgeglitten. Ich bin in Blut getreten, das ist ein böses Zeichen. Warum ist hier Blut? Und dieser Tote? Wer ist dieser Tote hier? Wer ist dieser Tote? Ich will ihn nicht sehn. ERSTER SOLDAT Es ist unser Hauptmann, Herr. HERODES Ich erließ keinen Befehl, daß er getötet werde. ERSTER SOLDAT Er hat sich selbst getötet, Herr. HERODES Das scheint mir seltsam. Der junge Syrier, er war sehr schön. Ich erinnere mich, ich sah seine schmachtenden Augen, wenn er Salome ansah. – Fort mit ihm. (sie tragen den Leichnam weg.) Es ist kalt hier. Es weht ein Wind. ... Weht nicht ein Wind? HERODIAS (trocken) Nein, es weht kein Wind. HERODES Ich sage euch, es weht ein Wind. – und in der Luft höre ich etwas wie das Rauschen von mächtigen Flügeln. ... Hört ihr es nicht? HERODIAS Ich höre nichts. HERODES Jetzt höre ich es nicht mehr. Aber ich habe es gehört, es war das Wehn des Windes. Es ist vorüber. Horch! Hört ihr es nicht? Das Rauschen von mächt gen Flügeln. ... HERODIAS Du bist krank, wir wollen hineingehn. HERODES Ich bin nicht krank. Aber deine Tochter ist krank zu Tode. Niemals hab ich sie so blaß gesehn. HERODIAS Ich habe dir gesagt, du sollst sie nicht ansehn. HERODES Schenkt mir Wein ein. (Es wird Wein gebracht.) Salome, komm, trink Wein mit mir, einen köstlichen Wein. Cäsar selbst hat ihn mir geschickt. Tauche deine kleinen roten Lippen hinein, deine kleinen roten Lippen, dann will ich den Becher leeren. SALOME Ich bin nicht durstig, Tetrarch. HERODES Hörst du, wie sie mir antwortet, diese deine Tochter? HERODIAS Sie hat recht. Warum starrst du sie immer an? HERODES Bringt reife Früchte. (Es werden Früchte gebracht.) Salome, komm, iß mit mir von diesen Früchten. Den Abdruck deiner kleinen, weißen Zähne in einer Frucht seh ich so gern. Beiß nur ein wenig ab, nur ein wenig von dieser Frucht, dann will ich essen, was übrig ist. SALOME Ich bin nicht hungrig, Tetrarch. HERODES (zu Herodias) Du siehst, wie du diese deine Tochter erzogen hast! HERODIAS Meine Tochter und ich stammen aus königlichem Blut. Dein Vater war Kameltreiber, dein Vater war ein Dieb und ein Räuber obendrein. HERODES Salome, komm, setz dich zu mir. Du sollst auf dem Thron deiner Mutter sitzen. SALOME Ich bin nicht müde, Tetrarch. HERODIAS Du siehst, wie sie dich achtet. HERODES Bringt mir – was wünsche ich denn? Ich habe es vergessen. Ah! Ah! Ich erinnre mich – DIE STIMME DES JOCHANAAN Siehe, die Zeit ist gekommen, der Tag, von dem ich sprach, ist da. HERODIAS Heiß ihn schweigen! Dieser Mensch beschimpft mich! HERODES Er hat nichts gegen dich gesagt. Überdies ist er ein sehr großer Prophet. HERODIAS Ich glaube nicht an Propheten. Aber du, du hast Angst vor ihm! HERODES Ich habe vor niemandem Angst. HERODIAS Ich sage dir, du hast Angst vor ihm. Warum lieferst du ihn nicht den Juden aus, die seit Monaten nach ihm schreien? ERSTER JUDE Wahrhaftig, Herr, es wäre besser, ihn in unsre Hände zu geben! HERODES Genug davon! Ich werde ihn nicht in eure Hände geben. Er ist ein heil ger Mann. Er ist ein Mann, der Gott geschaut hat. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen, großes Übel. ZWEITER JUDE In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. DRITTER JUDE Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. VIERTER JUDE Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Fünfter JUDE Niemand kann sagen, wie Gott wirkt. Seine Wege sind sehr dunkel. Wir können nur unser Haupt unter seinen Willen beugen, denn Gott ist sehr stark. ERSTER JUDE Du sagst die Wahrheit. Fürwahr, Gott ist furchtbar. Aber was diesen Menschen angeht, der hat Gott nie gesehn. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht zu Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen. Er war der letzte usw. ZWEITER JUDE In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. In Wahrheit weiß niemand, ob Elias auch wirklich Gott gesehen hat. Gott ist furchtbar, er bricht den Starken in Stücke, den Starken wie den Schwachen, denn jeder gilt ihm gleich. Möglicherweise usw. DRITTER JUDE Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten. Er zeigt sich an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Gott zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im guten ebenso wie im bösen ... VIERTER JUDE (zum dritten) Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Niemand kann sagen, wie Gott wirkt, denn Gott ist sehr stark. Er bricht den starken wie den Schwachen in Stücke. Gott ist stark. Fünfter JUDE Niemand kann sagen wie Gott wirkt, seine Wege sind sehr dunkel. Es kann sein, daß die Dinge, die wir gut nennen, sehr schlimm sind, und die Dinge, die wir schlimm nennen, sehr gut sind, wir wissen von nichts etwas ... HERODIAS (zu Herodes, heftig) Heiß sie schweigen, sie langweilen mich. HERODES Doch hab ich davon sprechen hören, Jochanaan sei in Wahrheit euer Prophet Elias. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen. ERSTER NAZARENER Mir ist sicher, daß er der Prophet Elias ist. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen ... ZWEITER, DRITTER, VIERTER UND fünfter JUDE Keineswegs, er ist nicht der Prophet Elias. HERODIAS Heiß sie schweigen! STIMME DES JOCHANAAN Siehe, der Tag ist nahe, der Tag des Herrn, und ich höre auf den Bergen die Schritte Dessen, der sein wird der Erlöser der Welt. HERODES Was soll das heißen, der Erlöser der Welt? ERSTER NAZARENER (emphatisch) Der Messias ist gekommen. ERSTER JUDE (schreiend) Der Messias ist nicht gekommen. ERSTER NAZARENER Er ist gekommen, und allenthalben tut er Wunder. Bei einer Hochzeit in Galiläa hat er Wasser in Wein verwandelt. Er heilte zwei Aussätzige von Capernaum. ZWEITER NAZARENER Durch bloßes Berühren! ERSTER NAZARENER Er hat auch Blinde geheilt. Man hat ihn auf einem Berge im Gespräch mit Engeln gesehn! HERODIAS Oho! Ich glaube nicht an Wunder, ich habe ihrer zu viele gesehn! ERSTER NAZARENER Die Tochter des Jairus hat er von den Toten erweckt. HERODES (erscheckt) Wie, er erweckt die Toten? ERSTER UND ZWEITER NAZARENER Jawohl. Er erweckt die Toten. HERODES Ich verbiete ihm, das zu tun. Es wäre schrecklich, wenn die Toten wiederkämen! Wo ist der Mann zurzeit? ERSTER NAZARENER Herr, er ist überall, aber es ist schwer, ihn zu finden. HERODES Der Mann muß gefunden werden. ZWEITER NAZARENER Es heißt, in Samaria weile er jetzt. ERSTER NAZARENER Vor ein paar Tagen verließ er Samaria, ich glaube, im Augenblick ist er in der Nähe von Jerusalem. HERODES So hört Ich verbiete ihm, die Toten zu erwecken! Es müßte schrecklich sein, wenn die Toten wiederkämen! DIE STIMME DES JOCHANAAN O über dieses geile Weib, die Tochter Babylons. So spricht der Herr, unser Gott Eine Menge Menschen wird sich gegen sie sammeln, und sie werden Steine nehmen und sie steinigen! HERODIAS (wütend) Befiehl ihm, er soll schweigen! Wahrhaftig, es ist schändlich! DIE STIMME DES JOCHANAAN Die Kriegshauptleute werden sie mit ihren Schwertern durchbohren, sie werden sie mit ihren Schilden zermalmen! HERODIAS Er soll schweigen! DIE STIMME DES JOCHANAAN Es ist so, daß ich alle Verruchtheit austilgen werde, daß ich alle Weiber lehren werde, nicht auf den Wegen ihrer Greuel zu wandeln! HERODIAS Du hörst, was er gegen mich sagt, du duldest es, daß er die schmähe, die dein Weib ist. HERODES Er hat deinen Namen nicht genannt. DIE STIMME DES JOCHANAAN (sehr feierlich) Es kommt ein Tag, da wird die Sonne finster werden wie ein schwarzes Tuch. Und der Mond wird werden wie Blut, und die Sterne des Himmels werden zur Erde fallen wie unreife Feigen vom Feigenbaum. Es kommt ein Tag, wo die Kön ge der Erde erzittern. HERODIAS Ha ha! Dieser Prophet schwatzt wie ein Betrunkener... Aber ich kann den Klang seiner Stimme nicht ertragen, ich hasse seine Stimme. Befiehl ihm, er soll schweigen. HERODES Tanz für mich, Salome. HERODIAS (heftig) Ich will nicht haben, daß sie tanzt. SALOME (ruhig) Ich habe keine Lust, zu tanzen, Tetrarch. HERODES Salome, Tochter der Herodias, tanz für mich! SALOME Ich will nicht tanzen, Tetrarch. HERODIAS Du siehst, wie sie dir gehorcht. DIE STIMME DES JOCHANAAN Er wird auf seinem Throne sitzen, er wird gekleidet sein in Scharlach und Purpur. Und der Engel des Herrn wird ihn darniederschlagen. Er wird von den Würmern gefressen werden. HERODES Salome, Salome, tanz für mich, ich bitte dich. Ich bin traurig heute nacht, drum tanz für mich. Salome, tanz für mich! Wenn du für mich tanzest, kannst du von mir begehren, was du willst. Ich werde es dir geben. SALOME (aufstehend) Willst du mir wirklich alles geben, was ich von dir begehre, Tetrarch? HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! HERODES Alles, was du von mir begehren wirst, und wär s die Hälfte meines Königreichs. SALOME Du schwörst es, Tetrarch? HERODES Ich schwör es, Salome. SALOME Wobei willst du das beschwören, Tetrarch? HERODES Bei meinem Leben, bei meiner Krone, bei meinen Göttern. O Salome, Salome, tanz für mich! HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! SALOME Du hast einen Eid geschworen, Tetrarch. HERODES Ich habe einen Eid geschworen! HERODIAS Meine Tochter, tanze nicht! HERODES Und wär s die Hälfte meines Königreichs. Du wirst schön sein als Königin, unermeßlich schön. (Erschauernd) Ah! – es ist kalt hier. Es weht ein eisger Wind und ich höre... Warum höre ich in der Luft dieses Rauschen von Flügeln? Ah! Es ist doch so, als ob ein ungeheurer, schwarzer Vogel über der Terrasse schwebte? Warum kann ich ihn nicht sehn, diesen Vogel? Dieses Rauschen ist schrecklich. Es ist ein schneidender Wind. Aber nein, er ist nicht kalt, er ist heiß. Gießt mir Wasser über die Hände, gebt mir Schnee zu essen, macht mir den Mantel los. Schnell, schnell, macht mir den Mantel los! Doch nein! Laßt ihn! Dieser Kranz drückt mich. Diese Rosen sind wie Feuer. (Er reißt sich das Kranzgewinde ab und wirft es auf den Tisch.) Ah! Jetzt kann ich atmen. Jetzt bin ich glücklich. (Matt) willst du für mich tanzen, Salome? HERODIAS Ich will nicht haben, daß sie tanze! SALOME Ich will für dich tanzen. (Sklavinnen bringen Salben und die sieben Schleier und nehmen Salome die Sandalen ab) DIE STIMME DES JOCHANAAN Wer ist Der, der von Edom kommt, wer ist Der, der von Bosra kommt, dessen Kleid mit Purpur gefärbt ist, der in der Schönheit seiner Gewänder leuchtet, der mächtig in seiner Größe wandelt, warum ist dein Kleid mit Scharlach gefleckt? HERODIAS Wir wollen hineingehn. Die Stimme dieses Menschen macht mich wahnsinnig. (Immer heftiger) Ich will nicht haben, daß meine Tochter tanzt, während er immer dazwischenschreit. Ich will nicht haben, daß sie tanzt, während du sie auf solche Art ansiehst. Mit einem Wort ich will nicht haben, daß sie tanzt. HERODES Steh nicht auf, mein Weib, meine Königin. Es wird dir nichts helfen, ich gehe nicht hinein, bevor sie getanzt hat. Tanze, Salome, tanz für mich! HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! SALOME Ich bin bereit, Tetrarch. Strauss,Richard/Salome/3
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3167.html
DRITTES BILD (Die Türe öffnet sich Marietta erscheint in weißem Morgengewande und verharrt kurze Zeit regungslos auf der obersten Stufe. Dann stürzt sie mit wilder Bewegung vor das Bild, das so unverhüllt ist wie zum Schluß des 1. Bildes) Erste Szene ▼MARIETTA▲ Dich such ich, Bild! Mit dir hab ich zu reden! Schön bist du und gleichst mir, Sag, gleichst du mir noch? Sag, wo ist deine Macht? Zum zweitenmal starbst du, Du stolze Tote, an mir, An mir der Lebenden Liebesnacht! Ihr, die ihr abgeschieden, Brecht nicht den Frieden, Drängt nicht ins Leben, Laßt uns, die wir atmen und leben, Die wir leiden und streben, Laßt uns die springenden Bronnen, Laßt uns die Stürme, Sonnen und Wonnen, Laßt uns das trunkne Getriebe Von Lust und von Liebe! (Es ist hell geworden. Vereinzelte Glockentöne. Aus der Ferne dringt leise in unbestimmten Klängen eine mysteriös - traumhafte Marschweise, dazu der Gesang der Kinder, die sich zum Ausgangspunkt der Prozession begeben.) ▼KINDER▲ (draußen) O süßer Heiland mein, Einst werd ich um dich sein. In deiner Liebe Hut Werd ruhen ich so gut. ▼MARIETTA▲ Kinder sinds. Sie sammeln sich Zur heiligen Prozession Und rufen mit des Lebens Wort Mich von der Toten fort. ▼KINDER▲ (draußen) Einst sagst du komm zu mir Ins selige Revier, Zu blühn am Himmelsrain, Ein leuchtend Blümelein. ▼MARIETTA▲ Der Kinder Sang, er schwingt und schwillt, Bestärkt des Lebens Drang. Zweite Szene ▼PAUL▲ (stürzt verstört herein) Du hier? ▼MARIETTA▲ (die Schmollende spielend) Als ich erwachte, warst du fort. ▼PAUL▲ (düster, den Blick zu Boden gerichtet, von Gewissensangst gequält vor sich hin) Mich Triebs in die Straßen, Die Andacht und Gebet erfüllt. ▼MARIETTA▲ Und ich hatt Langeweile ohne dich. Da stieg ich ins untere, Ins intressantre Stockwerk, Besuchte deine Tote. ▼PAUL▲ (aufschreckend) Fort von hier! Fort, fort! ▼MARIETTA▲ Empfingst du selber mich nicht hier, Das erste Mal? ▼PAUL▲ Ja, damals. (faßt sie bei der Hand) Doch heut, komm fort! ▼MARIETTA▲ (sich losmachend) Nein, ich bleib da. Sehn wir doch auch den Umzug besser hier. ▼PAUL▲ Komm, ich beschwöre dich! ▼MARIETTA▲ Den kleinsten Wunsch versagst du mir! Vergißt so rasch du, was du schwurst? (schmiegt sich schmeichelnd an ihn) ▼PAUL▲ O schweig. (Draußen hat die traumhafte Marschmusik wieder eingesetzt, die das Nahen des Zuges ankündigt. Sie erklingt gedämpft während des Folgenden.) ▼MARIETTA▲ (zum Fenster eilend und die Hände zusammen - schlagend) Die Menschen! Das ist nicht Brügge heut, Die tote Stadt. (will das Fenster öffnen) Die Menschen! ▼PAUL▲ (halt sie zurück) Was fällt dir ein! Wenn man dich säh! ▼MARIETTA▲ Schon wieder! Schämst dich noch immer meiner! (wendet sich erzürnt ab) ▼PAUL▲ (nachgebend) Ich öffne halb, stell dich zur Seite, Gedeckt durch mich. ▼MARIETTA▲ (wirft sich ärgerlich in einen Stuhl) Nun will ich gar nichts sehn! ▼PAUL▲ (beschwichtigend) Sei klug! Sei gut! (sich erinnernd) Doch ich vergaß der Lichter, Die landesüblich. (geht in den Hintergrund, öffnet einen Schrank und entnimmt ihm zwei Leuchter mit Wachskerzen, die er anzündet und aufs Fensterbrett stellt.) ▼MARIETTA▲ (für sich) Mein Sehnen, mein Wähnen, Es träumt sich zurück. Im Tanze gewann ich, Verlor ich mein Glück. Im Tanze am Rhein, Bei Mondenschein Gestand mirs aus Blauaug… Lieb sang er das, mein Pierrot. Ja, der brennt lichterloh! ▼PAUL▲ (sich vom Fenster aus umwendend, wie beschwörend) Der fromme Zug! ▼MARIETTA▲ (ohne hinzublicken) Laß mich zufrieden! Behalt sie, deine fromme Maskerade! (mit den Füßen wippend) Wie fade! Bleib du in deiner Loge, Ich sing mir eins. Was soll es, daß du ferne bist? Hab dich ja heut doch noch nicht geküßt. Diridi, diridi, diridon, Gaston, Gaston! (springt auf) Gaston, Gaston! Zu ihm, zu ihm! ▼PAUL▲ (sie brutal auf den Sitz niederdrückend) Du schweigst und bleibst mir, wo du bist! (Marietta blickt ihn halb überrascht, halb trotzig an und folgt ihm mit den Blicken, während er zum Fenster geht. Von der Straße her dringt dumpfes Geräusch Die Menschenmenge, die sich angesammelt hat, um die Prozession zu erwarten. Die Marschmusik wird lauter. Der sich nahende Zug bannt Pauls Aufmerksamkeit. Er gibt sich der feinen seelischen Zwiespalt beschwichtigenden frommen Zeremonie hin, so daß er die Anwesenheit Mariettas zu vergessen scheint. Aus der Marschmusik, die immer weiter geht, löst sich der Gesang der Kinder los.) ▼KINDER▲ (draußen) O süßer Heiland mein Wir, deine Kindelein, Geleiten treu und gut Dein kostbar heilig Blut. ▼PAUL▲ (beim Fenster) Die Kinder sinds an der Spitze. In ihren silbern schimmernden Kleidchen, Unschuldsvoll, erglänzen sie wie Sterne am Firmament. Komm und schau! Statuen jetzt und Kirchenbanner, Von Mönchen vor sich hergetragen. ▼PROZESSION▲ (draußen) Pange lingua gloriosi, Corporis mysterium, etc. Pange lingua, etc. ▼PAUL▲ Nun die historische Gruppe! Patrizier stellen sie dar von Brügge, In alten Prachtkostümen. Erwacht sind zum Leben, alle Straßen. (zu Marietta) So komm doch, Marietta, komm und schau! (Marietta verharrt in finsterer Ruhe.) Ein flutend Meer von goldnen Meßgewändern! Und zwischendurch, Blutstropfen gleich versprengt, Das Chorhemdrot der Sängerknaben, Die Weihrauchfässer schwenken, Den heilgen Duft kredenzen. Berauschend wogt die farbige Flut. Und unter schwankem Baldachin Ein Bischof trägt den goldenen Schrein, Den goldenen Dom, besetzt mit Edelstein. Inbrunst ergießt sich durch die Straßen. Des Glaubens selig süße Frenesie, Zwingt alles auf die knie! (neigt sich, unwillkürlich mitgerissen, tief zur Erde. Der Hintergrund des Zimmers wird transparent. Ein gespenstig Traumbild Der Zug, die Kinder, dann die Kreuzritter die Geistlichkeit und die Chorknaben, wie es Paul beschrieben hat, scheinen im Hintergrunde vorbeizuschreiten) ▼PROZESSION▲ (Gemurmel) Mysterium corporis, corporis, etc. ▼MARIETTA▲ (sieht Paul halb ironisch, halb wie mit neuerwachtem Interesse an) Du bist ja fromm! Ja wer dich liebt, der muß teilen Mit Toten und mit Heiligen. (plötzlich) Ich aber, Hör mich, Ich will dich gar nicht, oder ganz! (umfaßt ihn und zieht ihn vorn Fenster weg) Geh, laß das Schaugepränge! Komm, setz dich zu mir. Dann bin ich wieder gut. Wie hübsch dir Die Verklärtheit steht! Küß mich, mein Junge. ▼PAUL▲ (abwehrend) Nicht jetzt, nicht hier. ▼MARIETTA▲ Gerade jetzt, gerade hier. (Der Marsch setzt voll dräuender Dissonanzen ein. Der Zug erscheint neuerlich im Hintergrunde in rotafflammendem Licht, diesmal in bewegungsloser Erstarrung; alle, wie im Schreiten begriffen, die Körper nach vorwärts geneigt, die Augen drohend auf Paul gerichtet, die Arme gegen ihn erhoben.) ▼PAUL▲ (entsetzt auffahrend, taumelt rückwärts) Der fromme Zug, Er dringt herein ins Zimmer, Dringt drohend ins Zimmer, Furchtbar Gesicht! Furchtbar! Laß mich, laß mich, laß mich! ▼MARIETTA▲ (gereizt) Du siehst Gespenster. Das macht der Moder dieses Raums, Dein dumpfer Aberglaube. ▼PAUL▲ (sich fassend) Aberglaube? Nein, kein Aberglaube! Mein Glaube ist die Treu, Mein Glaube ist der Liebe ewge Weih. Und heilig, heilig dieser Glaube! Er weiht diesen Raum, Und erfüllet ihn mit seligem Traum. Und unsichtbar erbauet Ragt mir ein Altar, Vor dem sich niederwirft Mein Schmerz um die war. ▼MARIETTA▲ Und wieder die Tote, O, wie du mich erniedrigst! Sie schläft doch und fühlt ja nicht Untreu, nicht Liebe. Ich aber lebe, fühle die Kränkung. Ich gab mich frei dir, Sie war deine Gattin, Lebte geborgen, Ich kam aus der Gosse, Getreten, gehöhnt! Und der Erste, der Lieb mich gelehrt, Er wars, der mich zerstört. Ich litt, ich stritt, ich wagt, gewann, verlor, Rang unter Qualen mich empor, Die Zähne biß im Trotz ich zusammen, Entwand mich einer Hölle Flammen, Sprengte kämpfend das verschlossne Tor Zum Garten jauchzender Lust, Errang mir an mich selbst den Glauben… Soll, darf die Tote ihn mir rauben? ▼PAUL▲ Rein war sie, rein, Vergleich dich nicht mit ihr. ▼MARIETTA▲ Du Heuchler! Vor wenig Stunden noch, Da hast du mein Laster angebetet Und ihrer Reinheit nicht gedacht! Und wenn ich will, Liegst wieder du zu Füßen mir, Mir, ja mir, die du unrein schiltst. ▼PAUL▲ Verruchte, schweig und geh! ▼MARIETTA▲ Gierst nach geschmähter Lüste freier Macht, Stöhnst nach wild durchraster Liebesnacht, Und teilst mich mit deinem Freund, Und mit Pierrot und jedem ersten Besten Der mir gefällt! ▼PAUL▲ (drohend auf sie zu, ihr die Türweisend) Verworfne, fort von hier. ▼MARIETTA▲ Nein! ▼PAUL▲ Fort aus dem geweihten Raum! ▼MARIETTA▲ Narr! ▼PAUL▲ Fort! ▼MARIETTA▲ Narr! ▼PAUL▲ Hinweg! ▼MARIETTA▲ Ihr weichen? Nie! Zum Kampf mit ihr! (stürzt leidenschaftlich vor das Bild) Und offnen Augs, Weib gegen Weib, Heissatmend Leben gegen Tod! Bin ich nicht schön, Strafft Jugend nicht der Glieder Pracht? (deutet auf das Bild) Nehm ichs nicht auf mit ihr. ▼PAUL▲ Schweige und laß das! ▼MARIETTA▲ Bin ich nicht schön Und macht mich meine Kunst nicht stark? (greift nach einer der Photographien) Und hebt sie mich nicht über blasses Abbild von dem, was war? ▼PAUL▲ (entreißt ihr heftig die Photographie) Laß das und geh! ▼MARIETTA▲ (wild) Wo steckt ihr Zauber In dieser öden Trödelkammer? Ich werde mit ihm fertig Ich schwörs, ich schwörs. (ihr Bild fällt auf die Kristalltruhe, sie eilt auf diese zu, öffnet sie rasch und zieht die Haarflechte hervor) Ah, was ist das? ▼PAUL▲ (stürzt auf sie zu) Rühr das nicht an! Das ist geheiligt! (Marietta lacht mit jähem Stimmungswechsel schrill auf, läuft vor Paul um den Tisch herum davon, die Flechte in der Hand hoch empohaltend, Paul ihr nach) ▼MARIETTA▲ Ihr Haar? Gewiß, gewiß, ihr Haar! Laß mich vergleichen, Tot ists, tot und ohne Glanz. Ist meins nicht seidiger, nicht weicher? ▼PAUL▲ Nimm dich in Acht! Mein Heiligtum, entweih es nicht! ▼MARIETTA▲ (lachend) Der tote Tand, ein Heiligtum? Du phantasierst ja! ▼PAUL▲ Gib her, gib her, Das Haar, es wacht und droht. ▼MARIETTA▲ (immer lachend) Du schenkst mir das, nicht wahr? ▼PAUL▲ (keuchend) Das Haar, das Haar, Der goldne Schatz, den sie mir ließ, Es wacht in meinem Hause, Es wacht un rächt! Nimm dich in Acht! (Marietta springt katzenartig auf die podiumartige Erhöhung, schlingt sich die Flechte wie eine Kette um den Hals und hält sie mit beiden Händen fest. Beginnt dann hohnlachend zu tanzen.) ▼MARIETTA▲ Ich tanz, ich tanz Die letzte Glut der Liebe, Den letzten Kuß, Ich tanz, ich tanz Des Lebens siegende Macht! (der eine Zeitlang wie fasziniert, starr zugesehen, erfaßt sie, zerrt sie in den Vordergrund und wirft sie zu Boden) ▼PAUL▲ Gib oder stirb! ▼MARIETTA▲ Du tust mir weh! Nein! Nein! Du bist verrückt. (Paul erdrosselt sie im Ringen mit der Haarflechte. Aufschreiend) Ah! (fällt entseelt zurück. Kurze Pause) ▼PAUL▲ (starrt entsetzt die Tote an) Jetzt gleicht sie ihr ganz, Marie! (Dunkelheit wie zum Schluß des ersten Bildes. Kurzes Zwischenspiel. Aus dem Dunkel hat zuerst allein die Gestalt Pauls hervorzutreten, der in eben derselben Stellung wie zum Schluß des ersten Bildes zu sehen ist; dann erhellt sich allmählich die ganze Umgebung. Das Zimmer genau wie im ersten Bild.) Dritte Szene ▼PAUL▲ Die Tote, wo, lag sie nicht hier, Verzerrt, gebrochnen Augs? (erblickt die Kristalltruhe, die ein Mondstrahl beleuchtet) Und hier das Haar, Unangetastet leuchtets wie zuvor, Wie wird mir, was hab ich erlebt, Nein, was hab ich geschaut? ▼BRIGITTA▲ (öffnet die Tür im Hintergrund und stellt sachte eine brennende Lampe vorn auf den Tisch) Die Dame von vorher, Herr Paul, Sie kehrte an der Ecke um. ▼PAUL▲ (sie liebevoll anblickend) Brigitta, du, in alter Lieb und Treu (tritt herein, in Erscheinung und Haltung genau wie sie zu Ende des 1. Bildes fortging, leicht und liebenswürdig) ▼MARIETTA▲ Da bin ich wieder, Kaum daß ich sie verlassen, Vergaß den Schirm und meine Rosen. (lächelnd, mit Beziehung) Man sollt es für ein Omen nehmen, Ein Wink, als ob ich bleiben sollte. (Da Paul stumm und in sich gekehrt bleibt, wendet sie sich nach einer Pause - deutliches pantomimisches Spiel - die Achsel zuckend, mit feinem ironischem Lächeln, kokett den Schirm schwingend und an dem Rosenstrauch riechend, zur Türe. Dort trifft sie mit dem eintretenden Frank zusammen, der sich stumm vor ihr verbeugt. Sie nickt ihm liebenswürdig lächelnd zu. Ab.) ▼FRANK▲ Das also war das Wunder? (auf Paul zu, dessen beide Hände fassend und ihm ins Auge blickend) Es war das Wunder, Ich les in deinem Aug, Ist es nicht mehr. ▼PAUL▲ O Freund, ich werde Sie nicht wiedersehn. Ein Traum hat mir den Traum Zerstört, Ein Traum der bittren Wirklichkeit Den Traum der Phantasie. Die Toten schicken solche Träume, Wenn wir zu viel mit Und in ihnen leben. Wie weit darf sie es, Ohn' uns zu entwurzeln? Schmerzlicher Zwiespalt des Gefühls! ▼FRANK▲ (herzlich) Ich reise wieder ab. Sag, willst du mit mir? Fort aus der Stadt des Todes? ▼PAUL▲ Ich wills, ich wills versuchen… (Frank gibt Brigitta ein Zeichen sich mit ihm zurückzuziehen und Paul allein zu lassen. Allein vor sich hin) Glück, das mir verblieb, Lebe wohl, mein treues Lieb. Leben trennt von Tod, Grausam Machtgebot. Harre mein in lichten Höhn, Hier gibt es kein Auferstehn. (Er erhebt sich, schliesst mit langsamer Feierlichkeit die zum Zimmer der Toten führende Tür ab, nimmt die sie schmückenden Blumen ab, verhüllt das Bild und nimmt auch hier die Blumen an sich, sie an die Brust drückend. Dann läßt er die Gardine des Fensters herab, ergreift die Tischlampe und schreitet gesenkten Hauptes auf die Ausgangstüre im Hintergrunde zu. Wenn er sie erreicht hat, öffnet und Abschied nehmend zurückblickt, fällt langsam der Vorhang.) DRITTES BILD Die Türe öffnet sich Marietta erscheint in weißem Morgengewande und verharrt kurze Zeit regungslos auf der obersten Stufe. Dann stürzt sie mit wilder Bewegung vor das Bild, das so unverhüllt ist wie zum Schluß des 1. Bildes Erste Szene MARIETTA Dich such ich, Bild! Mit dir hab ich zu reden! Schön bist du und gleichst mir, Sag, gleichst du mir noch? Sag, wo ist deine Macht? Zum zweitenmal starbst du, Du stolze Tote, an mir, An mir der Lebenden Liebesnacht! Ihr, die ihr abgeschieden, Brecht nicht den Frieden, Drängt nicht ins Leben, Laßt uns, die wir atmen und leben, Die wir leiden und streben, Laßt uns die springenden Bronnen, Laßt uns die Stürme, Sonnen und Wonnen, Laßt uns das trunkne Getriebe Von Lust und von Liebe! Es ist hell geworden. Vereinzelte Glockentöne. Aus der Ferne dringt leise in unbestimmten Klängen eine mysteriös - traumhafte Marschweise, dazu der Gesang der Kinder, die sich zum Ausgangspunkt der Prozession begeben. KINDER draußen O süßer Heiland mein, Einst werd ich um dich sein. In deiner Liebe Hut Werd ruhen ich so gut. MARIETTA Kinder sinds. Sie sammeln sich Zur heiligen Prozession Und rufen mit des Lebens Wort Mich von der Toten fort. KINDER draußen Einst sagst du komm zu mir Ins selige Revier, Zu blühn am Himmelsrain, Ein leuchtend Blümelein. MARIETTA Der Kinder Sang, er schwingt und schwillt, Bestärkt des Lebens Drang. Zweite Szene PAUL stürzt verstört herein Du hier? MARIETTA die Schmollende spielend Als ich erwachte, warst du fort. PAUL düster, den Blick zu Boden gerichtet, von Gewissensangst gequält vor sich hin Mich Triebs in die Straßen, Die Andacht und Gebet erfüllt. MARIETTA Und ich hatt Langeweile ohne dich. Da stieg ich ins untere, Ins intressantre Stockwerk, Besuchte deine Tote. PAUL aufschreckend Fort von hier! Fort, fort! MARIETTA Empfingst du selber mich nicht hier, Das erste Mal? PAUL Ja, damals. faßt sie bei der Hand Doch heut, komm fort! MARIETTA sich losmachend Nein, ich bleib da. Sehn wir doch auch den Umzug besser hier. PAUL Komm, ich beschwöre dich! MARIETTA Den kleinsten Wunsch versagst du mir! Vergißt so rasch du, was du schwurst? schmiegt sich schmeichelnd an ihn PAUL O schweig. Draußen hat die traumhafte Marschmusik wieder eingesetzt, die das Nahen des Zuges ankündigt. Sie erklingt gedämpft während des Folgenden. MARIETTA zum Fenster eilend und die Hände zusammen - schlagend Die Menschen! Das ist nicht Brügge heut, Die tote Stadt. will das Fenster öffnen Die Menschen! PAUL halt sie zurück Was fällt dir ein! Wenn man dich säh! MARIETTA Schon wieder! Schämst dich noch immer meiner! wendet sich erzürnt ab PAUL nachgebend Ich öffne halb, stell dich zur Seite, Gedeckt durch mich. MARIETTA wirft sich ärgerlich in einen Stuhl Nun will ich gar nichts sehn! PAUL beschwichtigend Sei klug! Sei gut! sich erinnernd Doch ich vergaß der Lichter, Die landesüblich. geht in den Hintergrund, öffnet einen Schrank und entnimmt ihm zwei Leuchter mit Wachskerzen, die er anzündet und aufs Fensterbrett stellt. MARIETTA für sich Mein Sehnen, mein Wähnen, Es träumt sich zurück. Im Tanze gewann ich, Verlor ich mein Glück. Im Tanze am Rhein, Bei Mondenschein Gestand mirs aus Blauaug… Lieb sang er das, mein Pierrot. Ja, der brennt lichterloh! PAUL sich vom Fenster aus umwendend, wie beschwörend Der fromme Zug! MARIETTA ohne hinzublicken Laß mich zufrieden! Behalt sie, deine fromme Maskerade! mit den Füßen wippend Wie fade! Bleib du in deiner Loge, Ich sing mir eins. Was soll es, daß du ferne bist? Hab dich ja heut doch noch nicht geküßt. Diridi, diridi, diridon, Gaston, Gaston! springt auf Gaston, Gaston! Zu ihm, zu ihm! PAUL sie brutal auf den Sitz niederdrückend Du schweigst und bleibst mir, wo du bist! Marietta blickt ihn halb überrascht, halb trotzig an und folgt ihm mit den Blicken, während er zum Fenster geht. Von der Straße her dringt dumpfes Geräusch Die Menschenmenge, die sich angesammelt hat, um die Prozession zu erwarten. Die Marschmusik wird lauter. Der sich nahende Zug bannt Pauls Aufmerksamkeit. Er gibt sich der feinen seelischen Zwiespalt beschwichtigenden frommen Zeremonie hin, so daß er die Anwesenheit Mariettas zu vergessen scheint. Aus der Marschmusik, die immer weiter geht, löst sich der Gesang der Kinder los. KINDER draußen O süßer Heiland mein Wir, deine Kindelein, Geleiten treu und gut Dein kostbar heilig Blut. PAUL beim Fenster Die Kinder sinds an der Spitze. In ihren silbern schimmernden Kleidchen, Unschuldsvoll, erglänzen sie wie Sterne am Firmament. Komm und schau! Statuen jetzt und Kirchenbanner, Von Mönchen vor sich hergetragen. PROZESSION draußen Pange lingua gloriosi, Corporis mysterium, etc. Pange lingua, etc. PAUL Nun die historische Gruppe! Patrizier stellen sie dar von Brügge, In alten Prachtkostümen. Erwacht sind zum Leben, alle Straßen. zu Marietta So komm doch, Marietta, komm und schau! Marietta verharrt in finsterer Ruhe. Ein flutend Meer von goldnen Meßgewändern! Und zwischendurch, Blutstropfen gleich versprengt, Das Chorhemdrot der Sängerknaben, Die Weihrauchfässer schwenken, Den heilgen Duft kredenzen. Berauschend wogt die farbige Flut. Und unter schwankem Baldachin Ein Bischof trägt den goldenen Schrein, Den goldenen Dom, besetzt mit Edelstein. Inbrunst ergießt sich durch die Straßen. Des Glaubens selig süße Frenesie, Zwingt alles auf die knie! neigt sich, unwillkürlich mitgerissen, tief zur Erde. Der Hintergrund des Zimmers wird transparent. Ein gespenstig Traumbild Der Zug, die Kinder, dann die Kreuzritter die Geistlichkeit und die Chorknaben, wie es Paul beschrieben hat, scheinen im Hintergrunde vorbeizuschreiten PROZESSION Gemurmel Mysterium corporis, corporis, etc. MARIETTA sieht Paul halb ironisch, halb wie mit neuerwachtem Interesse an Du bist ja fromm! Ja wer dich liebt, der muß teilen Mit Toten und mit Heiligen. plötzlich Ich aber, Hör mich, Ich will dich gar nicht, oder ganz! umfaßt ihn und zieht ihn vorn Fenster weg Geh, laß das Schaugepränge! Komm, setz dich zu mir. Dann bin ich wieder gut. Wie hübsch dir Die Verklärtheit steht! Küß mich, mein Junge. PAUL abwehrend Nicht jetzt, nicht hier. MARIETTA Gerade jetzt, gerade hier. Der Marsch setzt voll dräuender Dissonanzen ein. Der Zug erscheint neuerlich im Hintergrunde in rotafflammendem Licht, diesmal in bewegungsloser Erstarrung; alle, wie im Schreiten begriffen, die Körper nach vorwärts geneigt, die Augen drohend auf Paul gerichtet, die Arme gegen ihn erhoben. PAUL entsetzt auffahrend, taumelt rückwärts Der fromme Zug, Er dringt herein ins Zimmer, Dringt drohend ins Zimmer, Furchtbar Gesicht! Furchtbar! Laß mich, laß mich, laß mich! MARIETTA gereizt Du siehst Gespenster. Das macht der Moder dieses Raums, Dein dumpfer Aberglaube. PAUL sich fassend Aberglaube? Nein, kein Aberglaube! Mein Glaube ist die Treu, Mein Glaube ist der Liebe ewge Weih. Und heilig, heilig dieser Glaube! Er weiht diesen Raum, Und erfüllet ihn mit seligem Traum. Und unsichtbar erbauet Ragt mir ein Altar, Vor dem sich niederwirft Mein Schmerz um die war. MARIETTA Und wieder die Tote, O, wie du mich erniedrigst! Sie schläft doch und fühlt ja nicht Untreu, nicht Liebe. Ich aber lebe, fühle die Kränkung. Ich gab mich frei dir, Sie war deine Gattin, Lebte geborgen, Ich kam aus der Gosse, Getreten, gehöhnt! Und der Erste, der Lieb mich gelehrt, Er wars, der mich zerstört. Ich litt, ich stritt, ich wagt, gewann, verlor, Rang unter Qualen mich empor, Die Zähne biß im Trotz ich zusammen, Entwand mich einer Hölle Flammen, Sprengte kämpfend das verschlossne Tor Zum Garten jauchzender Lust, Errang mir an mich selbst den Glauben… Soll, darf die Tote ihn mir rauben? PAUL Rein war sie, rein, Vergleich dich nicht mit ihr. MARIETTA Du Heuchler! Vor wenig Stunden noch, Da hast du mein Laster angebetet Und ihrer Reinheit nicht gedacht! Und wenn ich will, Liegst wieder du zu Füßen mir, Mir, ja mir, die du unrein schiltst. PAUL Verruchte, schweig und geh! MARIETTA Gierst nach geschmähter Lüste freier Macht, Stöhnst nach wild durchraster Liebesnacht, Und teilst mich mit deinem Freund, Und mit Pierrot und jedem ersten Besten Der mir gefällt! PAUL drohend auf sie zu, ihr die Türweisend Verworfne, fort von hier. MARIETTA Nein! PAUL Fort aus dem geweihten Raum! MARIETTA Narr! PAUL Fort! MARIETTA Narr! PAUL Hinweg! MARIETTA Ihr weichen? Nie! Zum Kampf mit ihr! stürzt leidenschaftlich vor das Bild Und offnen Augs, Weib gegen Weib, Heissatmend Leben gegen Tod! Bin ich nicht schön, Strafft Jugend nicht der Glieder Pracht? deutet auf das Bild Nehm ichs nicht auf mit ihr. PAUL Schweige und laß das! MARIETTA Bin ich nicht schön Und macht mich meine Kunst nicht stark? greift nach einer der Photographien Und hebt sie mich nicht über blasses Abbild von dem, was war? PAUL entreißt ihr heftig die Photographie Laß das und geh! MARIETTA wild Wo steckt ihr Zauber In dieser öden Trödelkammer? Ich werde mit ihm fertig Ich schwörs, ich schwörs. ihr Bild fällt auf die Kristalltruhe, sie eilt auf diese zu, öffnet sie rasch und zieht die Haarflechte hervor Ah, was ist das? PAUL stürzt auf sie zu Rühr das nicht an! Das ist geheiligt! Marietta lacht mit jähem Stimmungswechsel schrill auf, läuft vor Paul um den Tisch herum davon, die Flechte in der Hand hoch empohaltend, Paul ihr nach MARIETTA Ihr Haar? Gewiß, gewiß, ihr Haar! Laß mich vergleichen, Tot ists, tot und ohne Glanz. Ist meins nicht seidiger, nicht weicher? PAUL Nimm dich in Acht! Mein Heiligtum, entweih es nicht! MARIETTA lachend Der tote Tand, ein Heiligtum? Du phantasierst ja! PAUL Gib her, gib her, Das Haar, es wacht und droht. MARIETTA immer lachend Du schenkst mir das, nicht wahr? PAUL keuchend Das Haar, das Haar, Der goldne Schatz, den sie mir ließ, Es wacht in meinem Hause, Es wacht un rächt! Nimm dich in Acht! Marietta springt katzenartig auf die podiumartige Erhöhung, schlingt sich die Flechte wie eine Kette um den Hals und hält sie mit beiden Händen fest. Beginnt dann hohnlachend zu tanzen. MARIETTA Ich tanz, ich tanz Die letzte Glut der Liebe, Den letzten Kuß, Ich tanz, ich tanz Des Lebens siegende Macht! der eine Zeitlang wie fasziniert, starr zugesehen, erfaßt sie, zerrt sie in den Vordergrund und wirft sie zu Boden PAUL Gib oder stirb! MARIETTA Du tust mir weh! Nein! Nein! Du bist verrückt. Paul erdrosselt sie im Ringen mit der Haarflechte. Aufschreiend Ah! fällt entseelt zurück. Kurze Pause PAUL starrt entsetzt die Tote an Jetzt gleicht sie ihr ganz, Marie! Dunkelheit wie zum Schluß des ersten Bildes. Kurzes Zwischenspiel. Aus dem Dunkel hat zuerst allein die Gestalt Pauls hervorzutreten, der in eben derselben Stellung wie zum Schluß des ersten Bildes zu sehen ist; dann erhellt sich allmählich die ganze Umgebung. Das Zimmer genau wie im ersten Bild. Dritte Szene PAUL Die Tote, wo, lag sie nicht hier, Verzerrt, gebrochnen Augs? erblickt die Kristalltruhe, die ein Mondstrahl beleuchtet Und hier das Haar, Unangetastet leuchtets wie zuvor, Wie wird mir, was hab ich erlebt, Nein, was hab ich geschaut? BRIGITTA öffnet die Tür im Hintergrund und stellt sachte eine brennende Lampe vorn auf den Tisch Die Dame von vorher, Herr Paul, Sie kehrte an der Ecke um. PAUL sie liebevoll anblickend Brigitta, du, in alter Lieb und Treu tritt herein, in Erscheinung und Haltung genau wie sie zu Ende des 1. Bildes fortging, leicht und liebenswürdig MARIETTA Da bin ich wieder, Kaum daß ich sie verlassen, Vergaß den Schirm und meine Rosen. lächelnd, mit Beziehung Man sollt es für ein Omen nehmen, Ein Wink, als ob ich bleiben sollte. Da Paul stumm und in sich gekehrt bleibt, wendet sie sich nach einer Pause - deutliches pantomimisches Spiel - die Achsel zuckend, mit feinem ironischem Lächeln, kokett den Schirm schwingend und an dem Rosenstrauch riechend, zur Türe. Dort trifft sie mit dem eintretenden Frank zusammen, der sich stumm vor ihr verbeugt. Sie nickt ihm liebenswürdig lächelnd zu. Ab. FRANK Das also war das Wunder? auf Paul zu, dessen beide Hände fassend und ihm ins Auge blickend Es war das Wunder, Ich les in deinem Aug, Ist es nicht mehr. PAUL O Freund, ich werde Sie nicht wiedersehn. Ein Traum hat mir den Traum Zerstört, Ein Traum der bittren Wirklichkeit Den Traum der Phantasie. Die Toten schicken solche Träume, Wenn wir zu viel mit Und in ihnen leben. Wie weit darf sie es, Ohn' uns zu entwurzeln? Schmerzlicher Zwiespalt des Gefühls! FRANK herzlich Ich reise wieder ab. Sag, willst du mit mir? Fort aus der Stadt des Todes? PAUL Ich wills, ich wills versuchen… Frank gibt Brigitta ein Zeichen sich mit ihm zurückzuziehen und Paul allein zu lassen. Allein vor sich hin Glück, das mir verblieb, Lebe wohl, mein treues Lieb. Leben trennt von Tod, Grausam Machtgebot. Harre mein in lichten Höhn, Hier gibt es kein Auferstehn. Er erhebt sich, schliesst mit langsamer Feierlichkeit die zum Zimmer der Toten führende Tür ab, nimmt die sie schmückenden Blumen ab, verhüllt das Bild und nimmt auch hier die Blumen an sich, sie an die Brust drückend. Dann läßt er die Gardine des Fensters herab, ergreift die Tischlampe und schreitet gesenkten Hauptes auf die Ausgangstüre im Hintergrunde zu. Wenn er sie erreicht hat, öffnet und Abschied nehmend zurückblickt, fällt langsam der Vorhang. Korngold,Erich Wolfgang/Die tote Stadt
https://w.atwiki.jp/oper/pages/468.html
第2幕 口上役: どすのマックは舅の手から逃れてハイゲートの湿地に向かうために、新妻に別れを告げるのでした。 メロドラマ ポリー: ねえ、マック。こんな心を裂かれるみたいに辛いのはいや。私たち一緒に幸せに暮らせたらいいのに。 マクヒィス: 心を裂かれるみたいに辛いのは僕の方だよ。行かなきゃいけないのは僕なんだし、いつ帰れるのかさえ分からないんだから。 ポリー: 短い付き合いだったわね、マック。 マクヒィス: これで終わりって言うのかい? ポリー: ねえ、夕べ私、夢を見たのよ。窓の外を眺めてたら通りで笑い声がして、そっちに目をやったら私たちのお月さまが見えたの。お月さまはまるで使い古しの一文銭みたいに薄っぺらになってたのよ。私のこと、忘れないでね、マック。知らない町に行っても。 マクヒィス: 忘れるもんか、ポリー。キスしてくれよ、ポリー。 ポリー: さよなら、マック。 マクヒィス: さようなら、ポリー。 (歌いながら舞台裏に去っていく。) 恋は続くかも知れないし、続かないかも知れない それがここでかも知れないし、ここでないかも知れない ポリーの歌 ポリー: あの人、もう帰ってこないんだわ。 楽しいのは続いている間だけ もう、みんな終わってしまったのね 心を引き裂かれるみたいよ 「グッバイ」だなんて。愛してるのに! 泣いてたって、どうにもならないのね… ねえ、マリア様、聞いてちょうだい! もしかするとママったら こうなることに気づいてたのかしら? (鐘の音。) 女王様がロンドンに到着したのね。 戴冠式の日には私たち、どうなっているのかしら? 口上役: 戴冠式を告げる鐘の音も鳴り止まぬうちに、どすのマックはターンブリッジの娼婦のもとに転がり込んでいるのでした。 幕間狂言 ピーチャム夫人: だからね、今日明日にでも、どすのマックを見かけたら、手近なお巡りのところへ行ってタレこむんだよ。そしたら、10シリング払ってやるからね。 ジェニー: でも、サツが捕まえに来るって言うのに、あいつ、来るかしら?追われてるんだから、あたしたちのとこで油を売ってる暇なんてないでしょ? ピーチャム夫人: まあ、お聞きよ、ジェニー。ロンドン中が追っかけまわしたって、マクヒィスは自分の習慣を変えるような男じゃないよ。 性欲のとりこのバラッド ピーチャム夫人: 鬼畜そのものの男がいるよ そいつは屠殺人さ!他人は奴にとっちゃ仔牛なんだ 厚顔無恥な犬畜生!下卑たポン引き野郎さ! そんな、みんなを怒らすあいつを怒らせるのは?女だよ 否が応でも、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 聖書は信じない、民法も完全に無視 いっぱしのエゴイスト気取りで 女に溺れちゃ負けと知っているから 女をそばに寄せ付けない でも夜の来ないうちに昼の自分に満足してちゃダメさ 宵の口からもう、ベッドの上で極楽行きだよ 数多の男が数多の男の破滅するさまを見てきたよ 偉大なる思想家も娼婦にはまればそれまで! それに気づいて、禁欲を誓ったところで そいつらがくたばったら葬るのは?娼婦だよ 否が応でも、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 聖書にしがみつき、民法を盲信して クリスチャンでも、ユダヤ人でも、アナーキストにでもなって! 昼間は精の付くセロリは決して食べようとせず 午後は高邁な思想のお勉強 でも日暮れには「オレは向上したぞ」なんて言って 宵の口からもう、ベッドの上で極楽行きだよ 絞首台に立たされた男がいるよ 棺桶に詰める石灰も、もう買ってあるし 自分の命は髪の毛一本でつながってるって言うのに そいつの頭の中にあるのは?女のことだよ 絞首台の上だって、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 肌も髪も全部、残らず売られて 女の手には裏切り賃が載ってるのを見て そこで、ようやく気づくんだよ 女の穴は墓穴だってね それで怒鳴ろうがわめこうが 宵の口にはもう、絞首台の上であの世行きだよ (訳者追捕:妻ポリーにはハイゲートの沼地に逃げると言いながら、ピーチャム夫人の思惑通り、マクヒィスはターンブリッジの娼館に姿を現す。) マクヒィス: お嬢さん方、この町でオレ様の星が天高く輝くずっと昔に、俺も貧乏暮らしを余儀なくされて、あんたらの誰やらのところに身を寄せたりしたんだぜ。ジェニー、そんな女達の中で俺が一番愛したのはお前だったんだ。 ヒモのバラッド マクヒィス: あの頃、今となっては昔話さ あいつと俺は、つるんで暮らしてたんだ 煙の向こうみたいな、はるか昔の話さ 俺はあいつの用心棒で、あいつは俺の飯のタネ 他の生き方もあったかも知れないが、これで上手くやっていけた 男が来た時は俺はベッドから退散して キルシュ酒ひっかけながら、小っちゃくなってるのさ 男が金を払ったら、話しかけるんだ。「ねえ、旦那」 「お気に召したらこれからも…ごひいきに」 そうして上手くやっていたんだ、あの半年を 2人が暮らした、あの女郎屋で ジェニー: あの頃、今となっては昔話よ あいつはいい男だったし、あたしも若かったわ お金が尽きると、あいつは不機嫌になって こんなこと言うの。「おい、お前の指輪を質に入れろ」 「指輪もいいかも知れないが、なくてもやっていける」 あたし,頭に来て言ったの。「知るもんか!」 面と向かって言ったの、何、図々しいこと言ってるのよって そしたら、あいつ、あたしの顔を思いっきり殴るのよ おかげで寝込んだことが何度もあったわ! それでもよかったのよ、あの半年は 2人が暮らした、あの女郎屋の 2人: あの頃、今となっては昔話 マクヒィス: その頃は今ほど、しけちゃいなかった ジェニー: 一緒に寝れるのは昼間だけだったけど マクヒィス: あいつが言うには、夜はふさがってるんだとさ! (夜やるのが普通かも知れないが、昼でもやっていける!) ジェニー: そのうち、あんたに孕まされて マクヒィス: それで2人で決めたのさ、これからは俺が下になる ジェニー: お腹の子をつぶさないようにってね マクヒィス: でも結局、ガキは流れちまった 2人: それで終わりになった、あの半年 2人が暮らした、あの女郎屋の 口上役: 娼婦達はマクヒィスを裏切るのでした。 (訳者追捕:「海賊ジェニー」は第1幕でポリーが歌うので、本来、第2幕では出てこない。ジェニーをロッテ・レーニャやミルバが歌うCDなどでは第2幕で「海賊ジェニー」をジェニーが歌う。) 海賊ジェニー ジェニー: ねえ、あんたたち、ご覧の通り、今のあたいは皿も洗えば ベッドメイクだってしてるわ チップがもらえた時には、 すぐに「ありがとさん」って言うし 見ての通り、着てるのはボロだしホテルだってボロボロよ でも、あんたたちは誰と話してるか知らないのさ ある晩、港で悲鳴が上がるんだよ みんな訊くだろうね「あの叫び声は何だ?」って それで、あたいが食器を洗いながら笑ってるのに気付いて 言うのさ「何、笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 波止場に着いたのさ 「あっちで皿でも洗ってろ、こん畜生!」って言って チップをくれる人がいるかも知れないね チップは頂いとくし、ベッドメイクだってしてあげるよ でも、その夜はみんな、おちおち眠っちゃいられないだろうさ みんなまだ、あたいが何者なのか気付いちゃいないのさ ある晩、港で騒ぎが起こるんだよ みんな訊くだろうね「あの騒ぎは何なんだ?」って それから、あたいが窓辺に立ってるのに気付いて 言うのさ「いつまでゲタゲタ笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 町を砲撃するのさ ねえ、あんたたち、もう笑っちゃいられないよ 城壁は崩れ落ちて 町中の建物は薙ぎ払われて 難を逃れたのはボロホテル一軒だけ みんな訊くだろうね「どなたのお住まいなんだ?」って その夜、ホテルのそばで悲鳴が聞こえるんだよ みんな訊くだろうね「なんでこのホテルは無事なんだ?」って それから朝が来て、あたいが玄関から出てくるのを見て 言うんだろうね「住んでたのは、あいつなのか?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 マストに旗を揚げるのさ 昼が来る前に100人の野郎どもが上陸して 物陰を探りまくるんだよ 隠れていたヤツを1人残らず引きずり出して 鎖につないで、あたいの前に連れて来て 訊くのさ「どいつを殺しやしょう?」って その日は昼間だってのに港は静まり返るだろうね 「誰に死んでもらいましょう?」なんて話になったからね そこで、あたいは言ってやるのさ「みんなよ!」 首が落ちるたびに、あたいは言うわ「やった!」って その船の帆は8枚 大砲は50門 あたいを載せて消えるのさ (訳者追捕:マクヒィスはオールド・ベイリーに収監される。そこは賄賂さえ払えば手枷足枷を免除されるような、ゆるい監獄だった。) 幸福な生活のバラッド マクヒィス: さて諸君、これが人生だなんて、言えるかい? 俺にとっては、まったく鼻持ちならないもんだ だって、ガキの頃から震えながら聞かされてきたんだ お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないって! 偉大な哲学者の人生ってヤツを、人はよく誉めるけど、 そいつは本を抱えて、胃の中は空っぽ、 ネズミのかじるボロ小屋暮らしなんだぜ。 俺は、そんなしけた暮らし、まっぴらゴメンだね! 貧乏暮らしは、したいヤツがすればいい! 俺は(ここだけの話)もう、ウンザリなんだ。 ここからバビロンの栄華まで、どんな鳥だって これっぱかしのエサじゃ、1日だって持ちゃしない。 自由が何になる?それじゃダメなのさ。 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! 勇猛果敢な冒険家ってヤツは 命か懸けてでも、やり抜く意地があって いつも自由で、真実ってヤツを語り そこから俗物どもは胸の空く思いをするんだ。 でも見てな、その冒険家も夜がやって来ると 不感症の女房とベッド入りすることになる 耳をすましても、拍手も聞こえてこなきゃ、理解されることもない それで西暦5千年に憧れてるのさ。 お尋ねしますけど、これで楽しいですか? 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! 俺だって、その気持ちは分かっているんだ 俺も孤独で偉大な人生ってヤツに憧れてたんだから でも、そんなヤツらを間近に見てしまうと 諦めなって、自分に言いたくなるのさ。 貧しくなれば、知恵だけじゃなく悩みが湧いてきて 勇ましければ、名声だけじゃなく苦難がやってくる。 たとえ貧乏で孤独、賢くて勇敢だったとしても 身の程わきまえなきゃ、お終いってことさ。 これで、どうすれば幸せになれるか、自ずと分かるだろ? 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! (訳者追捕:マクヒィスの元彼女で警察長ブラウンの娘ルーシーが監獄を訪ねてくる。そこへポリーがやって来て険悪な雰囲気になる。) 口上役: 別の女性の愛情を利用して、マクヒィスは監獄から脱出するのでした。 ルーシー: あなたって本当に最低な人ね!ピーチャムのバカ娘との一件を、あたしが知らないとでも思った? ポリー: 私の旦那様はどこにいるの?あら、マック、そこにいたの。逃げなくていいのよ、恥ずかしがることなんか無いんだから。だって、私はあなたの奥さんだから。 ルーシー: あなた、こんなの嫁に選んだの? やきもち焼きの二重唱 ルーシー: こっちに来なさいよ、下町小町さん! 自慢の美脚ってヤツを見せてもうらおうじゃない! ポリー: どうぞ! ルーシー: そんなにきれいだって言うから、ぜひ見たかったの こんなきれいな脚、他には無いんですって? ポリー: ええ、無いわ! ルーシー: あなた、あたしのマックにちょっかい出したでしょう! ポリー: 私が、何ですって? ルーシー: だとしたら、とんだお笑い草よ。 ポリー: そうなの、ホントに? ルーシー: 本当、笑えるわ! ポリー: そうなの、笑えるの? ルーシー: マックがあなたなんかを相手にするなんて! ポリー: マックが私を相手にしたら? ルーシー: ハハハハハ!こんな娘、 誰が相手にするもんか。 ポリー: あら、今に見てらっしゃい。 ルーシー: ええ、見ていますとも。 2人: マッキーとあたしは、2羽のハトなの あの人が好きなのはあたしだけ、だれにも盗らせるもんですか。 言わせてもらうけれど 2人の仲は裂けないんだから メス犬がしゃしゃり出てきたって! 笑っちゃうわ! ポリー: そうよ、みんな私を下町小町って呼ぶの みんな私の脚がきれいだって言ってくれる。 ルーシー: その脚が? ポリー: みんなが、この美脚を見たがるのよ こんなきれいな脚は、他に無いって言うの。 ルーシー: まあ、図々しい! ポリー: 図々しいのはそっちでしょ! 私は愛しい人を振り向かせて自分のものにしたの。 ルーシー: あなたが、何ですって? ポリー: だから、最後に笑うのは私ってこと。 ルーシー: そうなの、ホントに? ポリー: ええ、笑えるわ! ルーシー: へえ、笑ってられるの? ポリー: 誰も私なんか相手にしないなんて。 ルーシー: 誰もあなたなんか相手にしなかったとしたら? ポリー: だって信じられる?この私を 誰も相手にしないなんて。 ルーシー: あら、今に見てらっしゃい。 ポリー: ええ、見ていますとも。 2人: マッキーとあたしは、(以下くり返し) (訳者追捕:ピーチャム夫人が来てポリーは追い出される。ルーシーの助けでマクヒィスは脱獄する。) (訳者追捕:「ルーシーのアリア」は現行の「三文オペラ」の台本からは削られている。歌詞の内容から言うと、もう少し後の場面に入る方が相応しいが、レーニャの盤でもミルバの盤でも「第2の三文フィナーレ」の前に配置されている。警察長官の娘ルーシーは自室で恋敵ポリーを亡きものにしようと企んでいる。) ルーシーのアリア ルーシー: 悔しくて!腹が立って、切なくて それに不安で、心が張り裂けそう。 嵐に揉まれたような気分 悩ましくて押しつぶされそう。 猫いらずの用意はできた!あの女、昨日から2、3時間おきに来ては無駄話していくんだから。 ああ、あのイカサマ女! 多分、あたしの苦しむ様を楽しんでるんだ! この世界も!この人間も! 何てひどいの! あの女は、まだ、あたしのことが分かっていないんだ。この後、マッキーと楽しくやろうと思っても、あたしのジンを飲んだら、それはできない相談よ。 あたしのジンであいつは死ぬの! あたしのジンであいつは死ぬの! あいつは死ぬ!あいつは死ぬの! そうよ、ここでよ! ここであいつが身もだえする様をあたしは見るの! あの人を助けたのはあたし なのに、あんなヤツに美味しいところを持っていかせるの? あのクソ女に毒をもってやったら 世界はもっと風通しが良くなるでしょうよ。 口上役: マクヒィスは脱獄したのを受けて、ピーチャムは準備に取り掛かります。デモを扇動して、戴冠式を妨害しようと言うのであります。 ピーチャム: 昔、エジプトで国王ラムセス2世が身まかった時に、ニネベだかカイロだかから来た警察長官が、何か些細なことで最下層の人たちから反感を買うことになったそうだ。その結果はひどいものだった。王位を継いだセミラミス女王の戴冠式の時のこと、歴史家の書くところによると、「最下層の者たちの余りに熱心な参列によって、文字通りの災厄へと進展した」とか。歴史家は、ご立腹のセミラミスがその警察長官に下した、恐ろしい刑罰についても詳しく書いてましたよ。では、神のご加護を、ブラウンさん。 口上役: 第2の三文フィナーレです。 第2の三文フィナーレ マクヒィス: なあ、あんた方は、どうやったら真っ当に生きられるか 悪事や罪を犯さずに済むか、教えてくれるけど その前に何か食べるものをくれよ お説教はそれからだ、じゃなきゃお断りさ。 自分たちは太ったまま、俺たちに大人しくして欲しいなら よく肝に銘じておくことだ どう、ごまかそうと、ひねくり回そうと まずは食うこと、道徳は二の次さ。 まず第一に、どんな貧乏人でも でっかいパンの塊から、自分の取り分が取れることさ 舞台裏の声: いったい、人間は何で生きるんだ? マクヒィス: 人間は何で生きるのか?それは、いつも同じ 他人を苦しめ、奪い、痛めて、絞めて、食い物にしてさ。 それだけが人の生きる道、徹頭徹尾 人であることを忘れること。 合唱: なあ、あんた方、自分は例外だなんて言うなよ 人は悪業のみによって生きるのさ! ピーチャム夫人: なあ、あんた方は、いつスカートをまくれだとか いつ白目剥いて見せればいいとか、教えてくれるけど その前に何か食べるものをくれよ お説教はそれから、じゃなきゃお断りさ。 あたし達には恥じらいを、自分たちには欲望を望むなら よく肝に銘じておくことだ どう、ごまかそうと、ひねくり回そうと まずは食うこと、道徳は二の次さ。 まず第一に、どんな貧乏人でも でっかいパンの塊から、自分の取り分が取れることさ 舞台裏の声: いったい、人間は何で生きるんだ? ピーチャム夫人: 人間は何で生きるのか?(以下くり返し) 合唱: なあ、あんた方、自分は例外だなんて言うなよ 人は悪業のみによって生きるのさ! ZWEITER AKT AUSRUFER Mackie Messer nimmt Abschied von seiner Frau, um vor seinem Schwiegervater auf das Moor von Highgate zu fliehen. Melodram POLLY Ach, Mac, reiß mir nicht das Herz aus dem Leibe. Bleibe bei mir und laß uns glücklich sein. MACHEATH Ich muß mir ja selber das Herz aus dem Leibe reißen, denn ich muß fort, und niemund weiß, wann ich wiederkehre. POLLY Es hat so kurz gedauert, Mac. MACHEATH Hört es denn auf? POLLY Ach, gestern hatte ich einen Traum. Da sah ich aus dem Fenster und hörte ein Gelächter in der Gasse, und wie ich hinaussah, sah ich unseren Mond, und der Mond war ganz dünn, wie ein Penny, der schon abgegriffen ist. Vergiß mich nicht, Mac, in den fremden Städten. MACHEATH Sicher vergesse ich dich nicht, Polly. Küß mich, Polly. POLLY Adieu, Mac MACHEATH Adieu. Polly. Ab, singt hinter der Szene. Die Liebe dauert oder dauert nicht An dem oder jenem Ort. Pollys Lied POLLY Und er kommt doch nicht wieder. Hübsch als es währte Und nun ist s vorüber Reiß aus dein Herz Sag "Goodbye", mein Lieber! Was nützt all dein Jammer - Leih, Maria, dein Ohr mir! - Wenn meine Mutter selber Wußte all das vor mir? Glocken. Jetzt zieht die Königin in dieses London ein Wo werden wir am Tag der Krönung sein! AUSRUFER Die Krönungsglocken waren noch nicht verklungen und Mackie Messer saß bei den Huren in Turnbridge! Zwischenspiel FRAU PEACHUM Also, wenn ihr Mackie Messer in den nächsten Tagen seht, lauft ihr zu nächsten Konstabler und zeigt ihn an, dafür bekommt ihr zehn Schillinge. JENNY Aber werden wir ihn denn sehen, wenn die Konstabler hinter ihm her sind? Wenn die Jagt auf ihn anfängt, wird er sich doch nicht mit uns seine Zeit vertreiben. FRAU PEACHUM Ich sage dir, Jenny, und wenn ganz London hinter ihm her ist, Macheath ist nicht der Mann, der seine Gewohnheiten deswegen aufgibt. Ballade von der sexuellen Hörigkeit FRAU PEACHUM Da ist nun einer schon der Satan selber Der Metzger er! Und alle andern Kälber! Der frechste Hund! Der schlimmste Hurentreiber! Wer kocht ihn ab, der alle abkocht? Weiber. Das fragt nicht, ob er will, er ist bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Er glaubt nicht an die Bibel, nicht an s B.G.B. Er meint, er ist der größte Egoist Weiß, daß wer n Weib sieht, schon verschoben ist. Und läßt kein Weib in seine Näh Er soll den Tag nicht vor dem Abend loben Denn vor es Nacht wird, liegt er wieder droben. So mancher Mann sah manchen Mann verrecken Ein großer Geist blieb in ner Hure stecken! Und die s mit ansahn, was sie sich auch schwuren - Als sie verreckten, wer begrub sie? Huren. Das fragt nicht, ob sie wolln, sie sind bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Der hält sich an die Bibel, der an s B.G.B. Ein Mann ein Christ! Ein Jud, ein Anarchist! Am Mittag zwingt men sich, daß man nicht Sell rie frißt. Nachmittags weiht man sich noch ner Idee. Am Abend sagt man mit mir geht s nach oben Und vor es Nacht wird, liegt man wieder droben. Da steht nun einer fast schon unterm Galgen Der Kalk ist schon gekauft, ihn einzukalken Sein Leben hängt an einem brüchigen Fädchen Und was hat er im Kopf, der Bursche? Mädchen. Schon unterm Galgen ist er noch bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Er ist shon sowieso verkauft mit Haut und Haar Er hat in ihrer Hand den Judaslohn gesehn Und sogar er beginnt nun zu verstehn Daß ihm des Weibes Loch das Grabloch war. Und er mag wüten gegen sich und toben - Bevor es Nacht wird, liegt er wieder droben. MACHEATH Meine Damen, lange bevor mein Stern über dieser Stadt aufging, lebte ich in den dürftigsten Verhältnissen mit einer von Ihnen Jenny, die mir die liebste war von den Mädchen. Zuhälter-Ballade MACHEATH In einer Zeit, die jetzt vergangen ist Lebten wir schon zusammen, sie und ich Die Zeit liegt fern wie hinter einem Rauch. Ich schützte sie, und sie ernährte mich. Es geht such anders, doch so geht es auch. Und wenn ein Freier kam, kroch ich aus unserm Bett Und drückte mich zu meinem Kirsch und war sehr nett Und wenn er blechte, sprach ich zu ihm Herr Wenn Sie mal wieder wollen — bitte sehr. So hielten wir s um gutes halbes Jahr In dem Bordell, wo unser Haushalt war. JENNY In jener Zeit, die jetzt vergangen ist, War er mein Freund und ich ein junges Ding. Und wenn kein Zaster war, hat er mich angehaucht Da hieß es gleich du, ich versetz dir deinen Ring. Ein Ring, ganz gut, doch ohne geht es auch. Da wurde ich aber tückisch, na ja, weißte! Ich fragt ihn manchmal direkt, was er sich erdreiste. Da hat er mir aber eins ins Zahnfleisch gelangt Da bin ich manchmal direkt drauf erkrankt! Das war so schön in diesem halben Jahr, In dem Bordell, wo unser Haushalt war. BEIDE In jener Zeit, die jetzt vergangen ist MACHEATH Die aber doch nicht ganz so trüb wie jetzt war JENNY Wenn man auch nur bei Tag zusammenlag MACHEATH Da sie ja, wie gesagt, nachts meist besetzt war! (Nachts ist es üblich, doch geht s auch bei Tag!) JENNY War ich dann auch einmal hops von dir. MACHEATH Da machten wir s s dann so dann lag ich unter ihr JENNY Weil er das Kind nicht schon im Leib erdrücken wollte MACHEATH Das aber doch dann in die Binsen gehen sollte. BEIDE Und dann war aus auch bald das halbe Jahr In dem Bordell, wo unser Haushalt war. AUSRUFER Die Huren verraten Macheath. Seeräuber-Jenny JENNY Meine Herren, heut sehen Sie mich Gläser abwaschen Und ich mache das Bett für jeden. Und Sie geben mir einen Penny und ich bedanke mich schnell Und Sie sehen meine Lumpen und dies lumpige Hotel Und Sie wissen nicht, mit wem Sie reden. Aber eines Tags wird ein Geschrei sein am Hafen Und man fragt Was ist das für ein Geschrei? Und man wird mich lächeln sehn bei meinen Gläsern Und man sagt Was lächelt die dabei? Und ein Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird liegen am Kai. Man sagt Geh, wisch deine Gläser, mein Kind! Und man reicht mir den Penny hin. Und der Penny wird genommen und das Bett wird gemacht. (Es wird keiner mehr drin schlafen in dieser Nacht) Und Sie wissen immer noch nicht, wer ich bin. Aber eines Tags wird ein Getös sein am Hafen Und man fragt Was ist das für ein Getös? Und man wird mich stehen sehn bei meinem Fenster, Und man sagt Was lächelt die so bös? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beschießen die Stadt. MeineHerren, da wird wohl Ihr Lachen aufhören Denn die Mauern werden fallen hin Und die Stadt wird gemacht dem Erdbodn gleich Nur ein lumpige Hotel wird verschont von jedem Streich Und man fragt Wer wohnt Besonderer darin? Und in dieser Nacht wird ein Geschrei um das Hotel sein Und man fragt Warum wird das Hotel verschont? Und man wird mich sehen treten aus der Tür gen Morgen Und man sagt Die hat darin gewohnt? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beflaggen den Mast. Und es werden kommen hundert gen Mittag an Land Und werden in den Schatten treten Und fangen einen jeglichen vor jeglicher Tür Und legen in Ketten und bringen vor mir Und fragen Welchen sollen wir töten? Und an diesem Mittag wird es still sein am Hafen Wenn man fragt, wer wohl sterben muß. Und dann werden Sie mich sagen hören Alle! Und wenn dann der Kopf fällt, sag ich Hoppla! Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird entschwinden mit mir. Ballade vom angenehmen Leben MACHEATH Ihr Herrn, urteilt jetzt selbst, Ist das ein Leben? Ich finde nicht Geschmack an alledem. Als kleines Kind schon hörte ich mit Beben Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Da preist man uns das Leben großer Geister Das lebt mit einem Buch und nichts im Magen In einer Hütte, daran Ratten nagen. Mir bleibe man vom Leib mit solchem Kleister! Das simple Leben lebe, wer da mag! Ich habe (unter uns) genug davon. Kein Vögelchen von hier bis Babylon Vertrüge diese Kost nur einen Tag. Was hilft da Freiheit? Es ist nicht bequem. Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Die Abenteurer mit dem kühnen Wesen Und ihrer Gier, die Haut zum Markt zu tragen Die stets so frei sind und die Wahrheit sagen Damit die Spießer etwas Kühnes lesen Wenn man sie sieht, wie das am Abend friert Mit kalter Gattin stumm zu Bette geht Und horcht, ob niemand klatscht und nichts versteht Und trostlos in das Jahr fünftausend stiert. Jetzt frag ich Sie nur noch Ist das bequem? Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Ich selber könnte mich durchaus begreifen Wenn ich mich lieber groß und einsam sähe Doch sah ich solche Leute aus der Nähe Da sagt ich mir Das mußt du dir verkneifen. Armut bringt außer Weisheit auch Verdruß Und Kühnheit außer Ruhm auch bittre Mühn. Jetzt warst du arm und einsam, weis und kühn Jetzt machst du aber mit der Größe aber Schluß. Dann löst sich ganz von selbst das Glücksproblem Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! AUSRUFER Macheath wird durch die Liebe eines anderen Weibes aus dem Gefängnis befreit. LUCY Du gemeiner Schuft, du. Du glaubst also, ich wisse nichts von der Geschichte mit Fräulein Peachum! POLLY Wo ist mein Mann? Oh, Mac, da bist du ja. Schau doch nicht weg, du brauchst dich nicht zu schämen vor mir. Ich bin doch deine Frau. LUCY Was hast du dir denn da ausgesucht? Eifersuchts-Duett LUCY Komm heraus, du Schönheit von Soho! Zeig doch mir mal deine schönen Beine! POLLY Bitte sehr! LUCY Ich möchte auch mal was Schönes sehen Denn so schön wie du gibt es doch keine! POLLY Gibt s auch nicht! LUCY Du sollst ja auf meinen Mac solch einen Eindruck machen! POLLY Soll ich das, soll ich das? LUCY Na, da muß ich aber wirklich lachen. POLLY Mußt du das, mußt du das? LUCY Ha, das wäre ja gelacht! POLLY So, das wär also gelacht? LUCY Wenn sich Mac aus dir was macht! POLLY Wenn sich Mac aus mir was macht? LUCY Ha ha ha ha ha! Mit so einer Befaßt sich sowieso keiner. POLLY Na, das werden wir ja sehn. LUCY Ja, das werden wir ja sehn. BEIDE Mackie und ich, wir lebten wie die Tauben Er liebt nur mich, das laß ich mir nicht rauben. Da muß ich schon so frei sein Das kann doch nicht vorbei sein Wenn da so n Mistvieh auftaucht! Lächerlich! POLLY Ach, man nennt mich Schönheit von Soho Und man sagt, ich hab so schöne Beine. LUCY Meinst du die? POLLY Man will ja auch mal was Schönes sehen Und man sagt, so schön gibt es nur eine. LUCY Du Dreckhaufen! POLLY Selber Dreckhaufen! Ich soll ja auf meinen Mann so einen Eindruck machen. LUCY Sollst du das? Sollst du das? POLLY Ja, da kann ich eben wirklich lachen. LUCY Kannst du das? Kannst du das? POLLY Ja, das wäre auch gelacht! LUCY Ach, das wär ja auch gelacht? POLLY Wenn sich wer aus mir nichts macht. LUCY Wenn sich wer aus dir nichts macht! POLLY Meinen Sie nicht auch mit so einer Befaßt sich sowieso keiner? LUCY Na, das werden wir ja sehn. POLLY Ja, das werden wir ja sehn. BEIDE Mackie und ich usw. Arie der Lucy LUCY Eifersucht! Wut, Liebe Und Furcht zugleich reißen mich in Stücke. Vom Sturm hin und her geworfen Vom Kummer zerbrochen. Das Rattengift steht bereit! Seit gestern kommt sie alle paar Stunden her, um mich zu sprechen. Oh dieses falsche Aas! Wahrscheinlich will sie sich an meiner Verzweiflung weiden! O Welt! O Menschen! Wie seid ihr schlecht! Diese Dame kennt mich noch nicht. Meinen Gin wird sie nicht trinken, damit sie nachher mit ihrem Mackie lustig sein kann. Sie stirbt durch meinen Gin! Sie stirbt durch meinen Gin! Sie stirbt! Sie stirbt! Ja, hier! Hier will ich sie sich winden sehen! Ich rette ihm das Leben Und diese Person soll den Rahm abschöpfen? Wenn ich dieses Mensch vergifte Dann kann die Welt aufatmen. AUSRUFER Macheath ist entkommen. Peachum rüstet zum Aufbruch. Durch eine Demonstration beabsichtigt er, den Krönungszug zu stören. PEACHUM Als der ägyptische König Ramses der Zweite gestorben war, ließ sich der Polizeihauptmann von Ninive, beziehungsweise Kairo, irgendeine Kleinigkeit gegen die untersten Schichten der Bevölkerung zu Schulden kommen. Die Folgen waren schon damals fürchterlich. Der Krönungszug der Thronfolgerin Semiramis wurde, wie s in den Geschichtsbüchern heißt, durch die allzu lebhafte Beteiligung der untersten Schichten der Bevölkerung zu einer Kette von Katastrophen . Die Historiker sind außer sich vor Entsetzen, wie furchtbar sich Semiramis ihrem Polizeihauptmann gegenüber benahm. Der Herr sei mit Ihnen, Brown. AUSRUFER Zweites Dreigroschen-Finale. Zweites Dreigroschen-Finale MACHEATH Ihr Herrn, die ihr uns lehrt, wie man brav leben Und Sünd und Missetat vermeiden kann Zuerst müßt ihr uns was zu fressen geben Dann könnt ihr reden damit fängt es an. Ihr, die ihr euren Wanst und unsre Bravheit liebt Das eine wisset ein für allemal Wie ihr es immer dreht und wie ihr s immer schiebt Erst kommt das Fressen, dann kommt die Moral. Erst muß es möglich sein auch armen Leuten Vom großen Brotlaib sich ihr Teil zu schneiden. STIMME HINTER DER SZENE Denn wovon lebt der Mensch? MACHEATH Denn wovon lebt der Mensch? Indem er stündlich Den Menschen peinigt, auszieht, anfällt, abwürgt und frißt. Nur dadurch lebt der Mensch, daß er so gründlich Vergessen kann, daß er ein Mensch doch ist. CHOR Ihr Herren, bildet euch nur da nichts ein Der Mensch lebt nur von Missetat allein! FRAU PEACHUM Ihr lehrt uns, wann ein Weib die Röcke heben Und ihre Augen einwärts drehen kann. Zuerst müßt ihr uns was zu fressen geben Dann könnt ihr reden damit fängt es an. Ihr, die auf unsre Scham und eure Lust besteht Das eine wisset ein für allemal Wie ihr es immer schiebt und wie ihr s immer dreht Erst kommt das Fressen, dann kommt die Moral. Erst muß es möglich sein auch armen Leuten Vom großen Brotlaib sich ihr Teil zu schneiden. STIMME HINTER DER SZENE Denn wovon lebt der Mensch? FRAU PEACHUM Denn wovon lebt der Mensch? usw. CHOR Ihr Herren, bildet euch nur da nichts ein Der Mensch lebt nur von Missetat allein! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ hanmyo Weill,Kurt/Die Dreigroschenoper/III
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2428.html
第2幕 口上役: どすのマックは舅の手から逃れてハイゲートの湿地に向かうために、新妻に別れを告げるのでした。 メロドラマ ポリー: ねえ、マック。こんな心を裂かれるみたいに辛いのはいや。私たち一緒に幸せに暮らせたらいいのに。 マクヒィス: 心を裂かれるみたいに辛いのは僕の方だよ。行かなきゃいけないのは僕なんだし、いつ帰れるのかさえ分からないんだから。 ポリー: 短い付き合いだったわね、マック。 マクヒィス: これで終わりって言うのかい? ポリー: ねえ、夕べ私、夢を見たのよ。窓の外を眺めてたら通りで笑い声がして、そっちに目をやったら私たちのお月さまが見えたの。お月さまはまるで使い古しの一文銭みたいに薄っぺらになってたのよ。私のこと、忘れないでね、マック。知らない町に行っても。 マクヒィス: 忘れるもんか、ポリー。キスしてくれよ、ポリー。 ポリー: さよなら、マック。 マクヒィス: さようなら、ポリー。 (歌いながら舞台裏に去っていく。) 恋は続くかも知れないし、続かないかも知れない それがここでかも知れないし、ここでないかも知れない ポリーの歌 ポリー: あの人、もう帰ってこないんだわ。 楽しいのは続いている間だけ もう、みんな終わってしまったのね 心を引き裂かれるみたいよ 「グッバイ」だなんて。愛してるのに! 泣いてたって、どうにもならないのね… ねえ、マリア様、聞いてちょうだい! もしかするとママったら こうなることに気づいてたのかしら? (鐘の音。) 女王様がロンドンに到着したのね。 戴冠式の日には私たち、どうなっているのかしら? 口上役: 戴冠式を告げる鐘の音も鳴り止まぬうちに、どすのマックはターンブリッジの娼婦のもとに転がり込んでいるのでした。 幕間狂言 ピーチャム夫人: だからね、今日明日にでも、どすのマックを見かけたら、手近なお巡りのところへ行ってタレこむんだよ。そしたら、10シリング払ってやるからね。 ジェニー: でも、サツが捕まえに来るって言うのに、あいつ、来るかしら?追われてるんだから、あたしたちのとこで油を売ってる暇なんてないでしょ? ピーチャム夫人: まあ、お聞きよ、ジェニー。ロンドン中が追っかけまわしたって、マクヒィスは自分の習慣を変えるような男じゃないよ。 性欲のとりこのバラッド ピーチャム夫人: 鬼畜そのものの男がいるよ そいつは屠殺人さ!他人は奴にとっちゃ仔牛なんだ 厚顔無恥な犬畜生!下卑たポン引き野郎さ! そんな、みんなを怒らすあいつを怒らせるのは?女だよ 否が応でも、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 聖書は信じない、民法も完全に無視 いっぱしのエゴイスト気取りで 女に溺れちゃ負けと知っているから 女をそばに寄せ付けない でも夜の来ないうちに昼の自分に満足してちゃダメさ 宵の口からもう、ベッドの上で極楽行きだよ 数多の男が数多の男の破滅するさまを見てきたよ 偉大なる思想家も娼婦にはまればそれまで! それに気づいて、禁欲を誓ったところで そいつらがくたばったら葬るのは?娼婦だよ 否が応でも、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 聖書にしがみつき、民法を盲信して クリスチャンでも、ユダヤ人でも、アナーキストにでもなって! 昼間は精の付くセロリは決して食べようとせず 午後は高邁な思想のお勉強 でも日暮れには「オレは向上したぞ」なんて言って 宵の口からもう、ベッドの上で極楽行きだよ 絞首台に立たされた男がいるよ 棺桶に詰める石灰も、もう買ってあるし 自分の命は髪の毛一本でつながってるって言うのに そいつの頭の中にあるのは?女のことだよ 絞首台の上だって、準備はOK それが性欲のとりこなのさ 肌も髪も全部、残らず売られて 女の手には裏切り賃が載ってるのを見て そこで、ようやく気づくんだよ 女の穴は墓穴だってね それで怒鳴ろうがわめこうが 宵の口にはもう、絞首台の上であの世行きだよ (訳者追捕:妻ポリーにはハイゲートの沼地に逃げると言いながら、ピーチャム夫人の思惑通り、マクヒィスはターンブリッジの娼館に姿を現す。) マクヒィス: お嬢さん方、この町でオレ様の星が天高く輝くずっと昔に、俺も貧乏暮らしを余儀なくされて、あんたらの誰やらのところに身を寄せたりしたんだぜ。ジェニー、そんな女達の中で俺が一番愛したのはお前だったんだ。 ヒモのバラッド マクヒィス: あの頃、今となっては昔話さ あいつと俺は、つるんで暮らしてたんだ 煙の向こうみたいな、はるか昔の話さ 俺はあいつの用心棒で、あいつは俺の飯のタネ 他の生き方もあったかも知れないが、これで上手くやっていけた 男が来た時は俺はベッドから退散して キルシュ酒ひっかけながら、小っちゃくなってるのさ 男が金を払ったら、話しかけるんだ。「ねえ、旦那」 「お気に召したらこれからも…ごひいきに」 そうして上手くやっていたんだ、あの半年を 2人が暮らした、あの女郎屋で ジェニー: あの頃、今となっては昔話よ あいつはいい男だったし、あたしも若かったわ お金が尽きると、あいつは不機嫌になって こんなこと言うの。「おい、お前の指輪を質に入れろ」 「指輪もいいかも知れないが、なくてもやっていける」 あたし,頭に来て言ったの。「知るもんか!」 面と向かって言ったの、何、図々しいこと言ってるのよって そしたら、あいつ、あたしの顔を思いっきり殴るのよ おかげで寝込んだことが何度もあったわ! それでもよかったのよ、あの半年は 2人が暮らした、あの女郎屋の 2人: あの頃、今となっては昔話 マクヒィス: その頃は今ほど、しけちゃいなかった ジェニー: 一緒に寝れるのは昼間だけだったけど マクヒィス: あいつが言うには、夜はふさがってるんだとさ! (夜やるのが普通かも知れないが、昼でもやっていける!) ジェニー: そのうち、あんたに孕まされて マクヒィス: それで2人で決めたのさ、これからは俺が下になる ジェニー: お腹の子をつぶさないようにってね マクヒィス: でも結局、ガキは流れちまった 2人: それで終わりになった、あの半年 2人が暮らした、あの女郎屋の 口上役: 娼婦達はマクヒィスを裏切るのでした。 (訳者追捕:「海賊ジェニー」は第1幕でポリーが歌うので、本来、第2幕では出てこない。ジェニーをロッテ・レーニャやミルバが歌うCDなどでは第2幕で「海賊ジェニー」をジェニーが歌う。) 海賊ジェニー ジェニー: ねえ、あんたたち、ご覧の通り、今のあたいは皿も洗えば ベッドメイクだってしてるわ チップがもらえた時には、すぐに「ありがとさん」って言うし 見ての通り、着てるのはボロだしホテルだってボロボロよ でも、あんたたちは誰と話してるか知らないのさ ある晩、港で悲鳴が上がるんだよ みんな訊くだろうね「あの叫び声は何だ?」って それで、あたいが食器を洗いながら笑ってるのに気付いて 言うのさ「何、笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 波止場に着いたのさ 「あっちで皿でも洗ってろ、こん畜生!」って言って チップをくれる人がいるかも知れないね チップは頂いとくし、ベッドメイクだってしてあげるよ でも、その夜はみんな、おちおち眠っちゃいられないだろうさ みんなまだ、あたいが何者なのか気付いちゃいないのさ ある晩、港で騒ぎが起こるんだよ みんな訊くだろうね「あの騒ぎは何なんだ?」って それから、あたいが窓辺に立ってるのに気付いて 言うのさ「いつまでゲタゲタ笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 町を砲撃するのさ ねえ、あんたたち、もう笑っちゃいられないよ 城壁は崩れ落ちて 町中の建物は薙ぎ払われて 難を逃れたのはボロホテル一軒だけ みんな訊くだろうね「どなたのお住まいなんだ?」って その夜、ホテルのそばで悲鳴が聞こえるんだよ みんな訊くだろうね「なんでこのホテルは無事なんだ?」って それから朝が来て、あたいが玄関から出てくるのを見て 言うんだろうね「住んでたのは、あいつなのか?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 マストに旗を揚げるのさ 昼が来る前に100人の野郎どもが上陸して 物陰を探りまくるんだよ 隠れていたヤツを1人残らず引きずり出して 鎖につないで、あたいの前に連れて来て 訊くのさ「どいつを殺しやしょう?」って その日は昼間だってのに港は静まり返るだろうね 「誰に死んでもらいましょう?」なんて話になったからね そこで、あたいは言ってやるのさ「みんなよ!」 首が落ちるたびに、あたいは言うわ「やった!」って その船の帆は8枚 大砲は50門 あたいを載せて消えるのさ (訳者追捕:マクヒィスはオールド・ベイリーに収監される。そこは賄賂さえ払えば手枷足枷を免除されるような、ゆるい監獄だった。) 幸福な生活のバラッド マクヒィス: さて諸君、これが人生だなんて、言えるかい? 俺にとっては、まったく鼻持ちならないもんだ だって、ガキの頃から震えながら聞かされてきたんだ お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないって! 偉大な哲学者の人生ってヤツを、人はよく誉めるけど、 そいつは本を抱えて、胃の中は空っぽ、 ネズミのかじるボロ小屋暮らしなんだぜ。 俺は、そんなしけた暮らし、まっぴらゴメンだね! 貧乏暮らしは、したいヤツがすればいい! 俺は(ここだけの話)もう、ウンザリなんだ。 ここからバビロンの栄華まで、どんな鳥だって これっぱかしのエサじゃ、1日だって持ちゃしない。 自由が何になる?それじゃダメなのさ。 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! 勇猛果敢な冒険家ってヤツは 命か懸けてでも、やり抜く意地があって いつも自由で、真実ってヤツを語り そこから俗物どもは胸の空く思いをするんだ。 でも見てな、その冒険家も夜がやって来ると 不感症の女房とベッド入りすることになる 耳をすましても、拍手も聞こえてこなきゃ、理解されることもない それで西暦5千年に憧れてるのさ。 お尋ねしますけど、これで楽しいですか? 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! 俺だって、その気持ちは分かっているんだ 俺も孤独で偉大な人生ってヤツに憧れてたんだから でも、そんなヤツらを間近に見てしまうと 諦めなって、自分に言いたくなるのさ。 貧しくなれば、知恵だけじゃなく悩みが湧いてきて 勇ましければ、名声だけじゃなく苦難がやってくる。 たとえ貧乏で孤独、賢くて勇敢だったとしても 身の程わきまえなきゃ、お終いってことさ。 これで、どうすれば幸せになれるか、自ずと分かるだろ? 結局、お金がなくちゃ、幸せに暮らしていけないのさ! (訳者追捕:マクヒィスの元彼女で警察長ブラウンの娘ルーシーが監獄を訪ねてくる。そこへポリーがやって来て険悪な雰囲気になる。) 口上役: 別の女性の愛情を利用して、マクヒィスは監獄から脱出するのでした。 ルーシー: あなたって本当に最低な人ね!ピーチャムのバカ娘との一件を、あたしが知らないとでも思った? ポリー: 私の旦那様はどこにいるの?あら、マック、そこにいたの。逃げなくていいのよ、恥ずかしがることなんか無いんだから。だって、私はあなたの奥さんだから。 ルーシー: あなた、こんなの嫁に選んだの? やきもち焼きの二重唱 ルーシー: こっちに来なさいよ、下町小町さん! 自慢の美脚ってヤツを見せてもうらおうじゃない! ポリー: どうぞ! ルーシー: そんなにきれいだって言うから、ぜひ見たかったの こんなきれいな脚、他には無いんですって? ポリー: ええ、無いわ! ルーシー: あなた、あたしのマックにちょっかい出したでしょう! ポリー: 私が、何ですって? ルーシー: だとしたら、とんだお笑い草よ。 ポリー: そうなの、ホントに? ルーシー: 本当、笑えるわ! ポリー: そうなの、笑えるの? ルーシー: マックがあなたなんかを相手にするなんて! ポリー: マックが私を相手にしたら? ルーシー: ハハハハハ!こんな娘、 誰が相手にするもんか。 ポリー: あら、今に見てらっしゃい。 ルーシー: ええ、見ていますとも。 2人: マッキーとあたしは、2羽のハトなの あの人が好きなのはあたしだけ、だれにも盗らせるもんですか。 言わせてもらうけれど 2人の仲は裂けないんだから メス犬がしゃしゃり出てきたって! 笑っちゃうわ! ポリー: そうよ、みんな私を下町小町って呼ぶの みんな私の脚がきれいだって言ってくれる。 ルーシー: その脚が? ポリー: みんなが、この美脚を見たがるのよ こんなきれいな脚は、他に無いって言うの。 ルーシー: まあ、図々しい! ポリー: 図々しいのはそっちでしょ! 私は愛しい人を振り向かせて自分のものにしたの。 ルーシー: あなたが、何ですって? ポリー: だから、最後に笑うのは私ってこと。 ルーシー: そうなの、ホントに? ポリー: ええ、笑えるわ! ルーシー: へえ、笑ってられるの? ポリー: 誰も私なんか相手にしないなんて。 ルーシー: 誰もあなたなんか相手にしなかったとしたら? ポリー: だって信じられる?この私を 誰も相手にしないなんて。 ルーシー: あら、今に見てらっしゃい。 ポリー: ええ、見ていますとも。 2人: マッキーとあたしは、(以下くり返し) (訳者追捕:ピーチャム夫人が来てポリーは追い出される。ルーシーの助けでマクヒィスは脱獄する。) (訳者追捕:「ルーシーのアリア」は現行の「三文オペラ」の台本からは削られている。歌詞の内容から言うと、もう少し後の場面に入る方が相応しいが、レーニャの盤でもミルバの盤でも「第2の三文フィナーレ」の前に配置されている。警察長官の娘ルーシーは自室で恋敵ポリーを亡きものにしようと企んでいる。) ルーシーのアリア ルーシー: 悔しくて!腹が立って、切なくて それに不安で、心が張り裂けそう。 嵐に揉まれたような気分 悩ましくて押しつぶされそう。 猫いらずの用意はできた!あの女、昨日から2、3時間おきに来ては無駄話していくんだから。 ああ、あのイカサマ女! 多分、あたしの苦しむ様を楽しんでるんだ! この世界も!この人間も! 何てひどいの! あの女は、まだ、あたしのことが分かっていないんだ。この後、マッキーと楽しくやろうと思っても、あたしのジンを飲んだら、それはできない相談よ。 あたしのジンであいつは死ぬの! あたしのジンであいつは死ぬの! あいつは死ぬ!あいつは死ぬの! そうよ、ここでよ! ここであいつが身もだえする様をあたしは見るの! あの人を助けたのはあたし なのに、あんなヤツに美味しいところを持っていかせるの? あのクソ女に毒をもってやったら 世界はもっと風通しが良くなるでしょうよ。 口上役: マクヒィスは脱獄したのを受けて、ピーチャムは準備に取り掛かります。デモを扇動して、戴冠式を妨害しようと言うのであります。 ピーチャム: 昔、エジプトで国王ラムセス2世が身まかった時に、ニネベだかカイロだかから来た警察長官が、何か些細なことで最下層の人たちから反感を買うことになったそうだ。その結果はひどいものだった。王位を継いだセミラミス女王の戴冠式の時のこと、歴史家の書くところによると、「最下層の者たちの余りに熱心な参列によって、文字通りの災厄へと進展した」とか。歴史家は、ご立腹のセミラミスがその警察長官に下した、恐ろしい刑罰についても詳しく書いてましたよ。では、神のご加護を、ブラウンさん。 口上役: 第2の三文フィナーレです。 第2の三文フィナーレ マクヒィス: なあ、あんた方は、どうやったら真っ当に生きられるか 悪事や罪を犯さずに済むか、教えてくれるけど その前に何か食べるものをくれよ お説教はそれからだ、じゃなきゃお断りさ。 自分たちは太ったまま、俺たちに大人しくして欲しいなら よく肝に銘じておくことだ どう、ごまかそうと、ひねくり回そうと まずは食うこと、道徳は二の次さ。 まず第一に、どんな貧乏人でも でっかいパンの塊から、自分の取り分が取れることさ 舞台裏の声: いったい、人間は何で生きるんだ? マクヒィス: 人間は何で生きるのか?それは、いつも同じ 他人を苦しめ、奪い、痛めて、絞めて、食い物にしてさ。 それだけが人の生きる道、徹頭徹尾 人であることを忘れること。 合唱: なあ、あんた方、自分は例外だなんて言うなよ 人は悪業のみによって生きるのさ! ピーチャム夫人: なあ、あんた方は、いつスカートをまくれだとか いつ白目剥いて見せればいいとか、教えてくれるけど その前に何か食べるものをくれよ お説教はそれから、じゃなきゃお断りさ。 あたし達には恥じらいを、自分たちには欲望を望むなら よく肝に銘じておくことだ どう、ごまかそうと、ひねくり回そうと まずは食うこと、道徳は二の次さ。 まず第一に、どんな貧乏人でも でっかいパンの塊から、自分の取り分が取れることさ 舞台裏の声: いったい、人間は何で生きるんだ? ピーチャム夫人: 人間は何で生きるのか?(以下くり返し) 合唱: なあ、あんた方、自分は例外だなんて言うなよ 人は悪業のみによって生きるのさ! ZWEITER AKT AUSRUFER Mackie Messer nimmt Abschied von seiner Frau, um vor seinem Schwiegervater auf das Moor von Highgate zu fliehen. Melodram POLLY Ach, Mac, reiß mir nicht das Herz aus dem Leibe. Bleibe bei mir and laß uns glücklich sein. MACHEATH Ich muß mir ja selber das Herz aus dem Leibe reißen, denn ich muß fort, und niemand weiß, wann ich wiederkehre. POLLY Es hat so kurz gedauert, Mac. MACHEATH Hört es denn auf? POLLY Ach, gestern hatte ich einen Traum. Da sah ich aus dem Fenster and hörte ein Gelächter in der Gasse, und wie ich hinaussah, sah ich unseren Mond, und der Mond war ganz dünn, wie ein Penny, der schon abgegriffen ist. Vergiß mich nicht, Mac, in den fremden Städten. MACHEATH Sicher vergesse ich dich nicht, Polly. Küß mich, Polly. POLLY Adieu, Mac MACHEATH Adieu. Polly. Ab, singt hinter der Szene. Die Liebe dauert oder dauert nicht An dem oder jenem Ort. Pollys Lied POLLY Und er kommt doch nicht wieder. Hübsch als es währte Und nun ist s vorüber Reiß aus dein Herz Sag "Goodbye", mein Lieber! Was nützt all dein Jammer - Leih, Maria, dein Ohr mir! - Wenn meine Mutter selber Wußte all das vor mir? Glocken. Jetzt zieht die Königin in dieses London ein Wo werden wir am Tag der Krönung sein! AUSRUFER Die Krönungsglocken waren noch nicht verklungen und Mackie Messer saß bei den Huren in Turnbridge! Zwischenspiel FRAU PEACHUM Also, wenn ihr Mackie Messer in den nächsten Tagen seht, lauft ihr zu nächsten Konstabler und zeigt ihn an, dafür bekommt ihr zehn Schillinge. JENNY Aber werden wir ihn denn sehen, wenn die Konstabler hinter ihm her sind? Wenn die Jagt auf ihn anfängt, wird er sich doch nicht mit uns seine Zeit vertreiben. FRAU PEACHUM Ich sage dir, Jenny, und wenn ganz London hinter ihm her ist, Macheath ist nicht der Mann, der seine Gewohnheiten deswegen aufgibt. Ballade von der sexuellen Hörigkeit FRAU PEACHUM Da ist nun einer schon der Satan selber Der Metzger er! Und alle andern Kälber! Der frechste Hund! Der schlimmste Hurentreiber! Wer kocht ihn ab, der alle abkocht? Weiber. Das fragt nicht, ob er will, er ist bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Er glaubt nicht an die Bibel, nicht an s B.G.B. Er meint, er ist der größte Egoist Weiß, daß wer n Weib sieht, schon verschoben ist. Und läßt kein Weib in seine Näh Er soll den Tag nicht vor dem Abend loben Denn vor es Nacht wird, liegt er wieder droben. So mancher Mann sah manchen Mann verrecken Ein großer Geist blieb in ner Hure stecken! Und die s mit ansahn, was sie sich auch schwuren - Als sie verreckten, wer begrub sie? Huren. Das fragt nicht, ob sie wolln, sie sind bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Der hält sich an die Bibel, der an s B.G.B. Ein Mann ein Christ! Ein Jud, ein Anarchist! Am Mittag zwingt men sich, daß man nicht Sell rie frißt. Nachmittags weiht man sich noch ner Idee. Am Abend sagt man mit mir geht s nach oben Und vor es Nacht wird, liegt man wieder droben. Da steht nun einer fast schon unterm Galgen Der Kalk ist schon gekauft, ihn einzukalken Sein Leben hängt an einem brüchigen Fädchen Und was hat er im Kopf, der Bursche? Mädchen. Schon unterm Galgen ist er noch bereit. Das ist die sexuelle Hörigkeit. Er ist shon sowieso verkauft mit Haut und Haar Er hat in ihrer Hand den Judaslohn gesehn Und sogar er beginnt nun zu verstehn Daß ihm des Weibes Loch das Grabloch war. Und er mag wüten gegen sich und toben - Bevor es Nacht wird, liegt er wieder droben. MACHEATH Meine Damen, lange bevor mein Stern über dieser Stadt aufging, lebte ich in den dürftigsten Verhältnissen mit einer von Ihnen Jenny, die mir die liebste war von den Mädchen. Zuhälter-Ballade MACHEATH In einer Zeit, die jetzt vergangen ist Lebten wir schon zusammen, sie und ich Die Zeit liegt fern wie hinter einem Rauch. Ich schützte sie, und sie ernährte mich. Es geht such anders, doch so geht es auch. Und wenn ein Freier kam, kroch ich aus unserm Bett Und drückte mich zu meinem Kirsch und war sehr nett Und wenn er blechte, sprach ich zu ihm Herr Wenn Sie mal wieder wollen — bitte sehr. So hielten wir s um gutes halbes Jahr In dem Bordell, wo unser Haushalt war. JENNY In jener Zeit, die jetzt vergangen ist, War er mein Freund und ich ein junges Ding. Und wenn kein Zaster war, hat er mich angehaucht Da hieß es gleich du, ich versetz dir deinen Ring. Ein Ring, ganz gut, doch ohne geht es auch. Da wurde ich aber tückisch, na ja, weißte! Ich fragt ihn manchmal direkt, was er sich erdreiste. Da hat er mir aber eins ins Zahnfleisch gelangt Da bin ich manchmal direkt drauf erkrankt! Das war so schön in diesem halben Jahr, In dem Bordell, wo unser Haushalt war. BEIDE In jener Zeit, die jetzt vergangen ist MACHEATH Die aber doch nicht ganz so trüb wie jetzt war JENNY Wenn man auch nur bei Tag zusammenlag MACHEATH Da sie ja, wie gesagt, nachts meist besetzt war! (Nachts ist es üblich, doch geht s auch bei Tag!) JENNY War ich dann auch einmal hops von dir. MACHEATH Da machten wir s s dann so dann lag ich unter ihr JENNY Weil er das Kind nicht schon im Leib erdrücken wollte MACHEATH Das aber doch dann in die Binsen gehen sollte. BEIDE Und dann war aus auch bald das halbe Jahr In dem Bordell, wo unser Haushalt war. AUSRUFER Die Huren verraten Macheath. Seeräuber-Jenny JENNY Meine Herren, heut sehen Sie mich Gläser abwaschen Und ich mache das Bett für jeden. Und Sie geben mir einen Penny und ich bedanke mich schnell Und Sie sehen meine Lumpen and dies lumpige Hotel Und Sie wissen nicht, mit wem Sie reden. Aber eines Tags wird ein Geschrei sein am Hafen Und man fragt Was ist das für ein Geschrei? Und man wird mich lächeln sehn bei meinen Gläsern Und man sagt Was lächelt die dabei? Und ein Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird liegen am Kai. Man sagt Geh, wisch deine Gläser, mein Kind! Und man reicht mir den Penny hin. Und der Penny wird genommen und das Bett wird gemacht. (Es wird keiner mehr drin schlafen in dieser Nacht) Und Sie wissen immer noch nicht, wer ich bin. Aber eines Tags wird ein Getös sein am Hafen Und man fragt Was ist das für ein Getös? Und man wird mich stehen sehn bei meinem Fenster, Und man sagt Was lächelt die so bös? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beschießen die Stadt. MeineHerren, da wird wohl Ihr Lachen aufhören Denn die Mauern werden fallen hin Und die Stadt wird gemacht dem Erdbodn gleich Nur ein lumpige Hotel wird verschont von jedem Streich Und man fragt Wer wohnt Besonderer darin? Und in dieser Nacht wird ein Geschrei um das Hotel sein Und man fragt Warum wird das Hotel verschont? Und man wird mich sehen treten aus der Tür gen Morgen Und man sagt Die hat darin gewohnt? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beflaggen den Mast. Und es werden kommen hundert gen Mittag an Land Und werden in den Schatten treten Und fangen einen jeglichen vor jeglicher Tür Und legen in Ketten und bringen vor mir Und fragen Welchen sollen wir töten? Und an diesem Mittag wird es still sein am Hafen Wenn man fragt, wer wohl sterben muß. Und dann werden Sie mich sagen hören Alle! Und wenn dann der Kopf fällt, sag ich Hoppla! Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird entschwinden mit mir. Ballade vom angenehmen Leben MACHEATH Ihr Herrn, urteilt jetzt selbst, Ist das ein Leben? Ich finde nicht Geschmack an alledem. Als kleines Kind schon hörte ich mit Beben Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Da preist man uns das Leben großer Geister Das lebt mit einem Buch and nichts im Magen In einer Hütte, daran Ratten nagen. Mir bleibe man vom Leib mit solchem Kleister! Das simple Leben lebe, wer da mag! Ich habe (unter uns) genug davon. Kein Vögelchen von hier bis Babylon Vertrüge diese Kost nur einen Tag. Was hilft da Freiheit? Es ist nicht bequem. Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Die Abenteurer mit dem kühnen Wesen Und ihrer Gier, die Haut zum Markt zu tragen Die stets so frei sind und die Wahrheit sagen Damit die Spießer etwas Kühnes lesen Wenn man sie sieht, wie das am Abend friert Mit kalter Gattin stumm zu Bette geht Und horcht, ob niemand klatscht und nichts versteht Und trostlos in das Jahr fünftausend stiert. Jetzt frag ich Sie nur noch Ist das bequem? Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! Ich selber könnte mich durchaus begreifen Wenn ich mich lieber groß und einsam sähe Doch sah ich solche Leute aus der Nähe Da sagt ich mir Das mußt du dir verkneifen. Armut bringt außer Weisheit auch Verdruß Und Kühnheit außer Ruhm auch bittre Mühn. Jetzt warst du arm und einsam, weis und kühn Jetzt machst du aber mit der Größe aber Schluß. Dann löst sich ganz von selbst das Glücksproblem Nur wer im Wohlstand lebt, lebt angenehm! AUSRUFER Macheath wird durch die Liebe eines anderen Weibes aus dem Gefängnis befreit. LUCY Du gemeiner Schuft, du. Du glaubst also, ich wisse nichts von der Geschichte mit Fräulein Peachum! POLLY Wo ist mein Mann? Oh, Mac, da bist du ja. Schau doch nicht weg, du brauchst dich nicht zu schämen vor mir. Ich bin doch deine Frau. LUCY Was hast du dir denn da ausgesucht? Eifersuchts-Duett LUCY Komm heraus, du Schönheit von Soho! Zeig doch mir mal deine schönen Beine! POLLY Bitte sehr! LUCY Ich möchte auch mal was Schönes sehen Denn so schön wie du gibt es doch keine! POLLY Gibt s auch nicht! LUCY Du sollst ja auf meinen Mac solch einen Eindruck machen! POLLY Soll ich das, soll ich das? LUCY Na, da muß ich aber wirklich lachen. POLLY Mußt du das, mußt du das? LUCY Ha, das wäre ja gelacht! POLLY So, das wär also gelacht? LUCY Wenn sich Mac aus dir was macht! POLLY Wenn sich Mac aus mir was macht? LUCY Ha ha ha ha ha! Mit so einer Befaßt sich sowieso keiner. POLLY Na, das werden wir ja sehn. LUCY Ja, das werden wir ja sehn. BEIDE Mackie und ich, wir lebten wie die Tauben Er liebt nur mich, das laß ich mir nicht rauben. Da muß ich schon so frei sein Das kann doch nicht vorbei sein Wenn da so n Mistvieh auftaucht! Lächerlich! POLLY Ach, man nennt mich Schönheit von Soho Und man sagt, ich hab so schöne Beine. LUCY Meinst du die? POLLY Man will ja auch mal was Schönes sehen Und man sagt, so schön gibt es nur eine. LUCY Du Dreckhaufen! POLLY Selber Dreckhaufen! Ich soll ja auf meinen Mann so einen Eindruck machen. LUCY Sollst du das? Sollst du das? POLLY Ja, da kann ich eben wirklich lachen. LUCY Kannst du das? Kannst du das? POLLY Ja, das wäre auch gelacht! LUCY Ach, das wär ja auch gelacht? POLLY Wenn sich wer aus mir nichts macht. LUCY Wenn sich wer aus dir nichts macht! POLLY Meinen Sie nicht auch mit so einer Befaßt sich sowieso keiner? LUCY Na, das werden wir ja sehn. POLLY Ja, das werden wir ja sehn. BEIDE Mackie and ich usw. Arie der Lucy LUCY Eifersucht! Wut, Liebe Und Furcht zugleich reißen mich in Stücke. Vom Sturm hin und her geworfen Vom Kummer zerbrochen. Das Rattengift steht bereit! Seit gestern kommt sie alle paar Stunden her, um mich zu sprechen. Oh dieses falsche Aas! Wahrscheinlich will sie sich an meiner Verzweiflung weiden! O Welt! O Menschen! Wie seid ihr schlecht! Diese Dame kennt mich noch nicht. Meinen Gin wird sie nicht trinken, damit sie nachher mit ihrem Mackie lustig sein kann. Sie stirbt durch meinen Gin! Sie stirbt durch meinen Gin! Sie stirbt! Sie stirbt! Ja, hier! Hier will ich sie sich winden sehen! Ich rette ihm das Leben Und diese Person soll den Rahm abschöpfen? Wenn ich dieses Mensch vergifte Dann kann die Welt aufatmen. AUSRUFER Macheath ist entkommen. Peachum rüstet zum Aufbruch. Durch eine Demonstration beabsichtigt er, den Krönungszug zu stören. PEACHUM Als der ägyptische König Ramses der Zweite gestorben war, ließ sich der Polizeihauptmann von Ninive, beziehungsweise Kairo, irgendeine Kleinigkeit gegen die untersten Schichten der Bevölkerung zu Schulden kommen. Die Folgen waren schon damals fürchterlich. Der Krönungszug der Thronfolgerin Semiramis wurde, wie s in den Geschichtsbüchern heißt, durch die allzu lebhafte Beteiligung der untersten Schichten der Bevölkerung zu einer Kette von Katastrophen . Die Historiker sind außer sich vor Entsetzen, wie furchtbar sich Semiramis ihrem Polizeihauptmann gegenüber benahm. Der Herr sei mit Ihnen, Brown. AUSRUFER Zweites Dreigroschen-Finale. Zweites Dreigroschen-Finale MACHEATH Ihr Herrn, die ihr uns lehrt, wie man brav leben Und Sünd und Missetat vermeiden kann Zuerst müßt ihr uns was zu fressen geben Dann könnt ihr reden damit fängt es an. Ihr, die ihr euren Wanst und unsre Bravheit liebt Das eine wisset ein für allemal Wie ihr es immer dreht und wie ihr s immer schiebt Erst kommt das Fressen, dann kommt die Moral. Erst muß es möglich sein auch armen Leuten Vom großen Brotlaib sich ihr Teil zu schneiden. STIMME HINTER DER SZENE Denn wovon lebt der Mensch? MACHEATH Denn wovon lebt der Mensch? Indem er stündlich Den Menschen peinigt, auszieht, anfällt, abwürgt und frißt. Nur dadurch lebt der Mensch, daß er so gründlich Vergessen kann, daß er ein Mensch doch ist. CHOR Ihr Herren, bildet euch nur da nichts ein Der Mensch lebt nur von Missetat allein! FRAU PEACHUM Ihr lehrt uns, wann ein Weib die Röcke heben Und ihre Augen einwärts drehen kann. Zuerst müßt ihr uns was zu fressen geben Dann könnt ihr reden damit fängt es an. Ihr, die auf unsre Scham und eure Lust besteht Das eine wisset ein für allemal Wie ihr es immer schiebt und wie ihr s immer dreht Erst kommt das Fressen, dann kommt die Moral. Erst muß es möglich sein auch armen Leuten Vom großen Brotlaib sich ihr Teil zu schneiden. STIMME HINTER DER SZENE Denn wovon lebt der Mensch? FRAU PEACHUM Denn wovon lebt der Mensch? usw. CHOR Ihr Herren, bildet euch nur da nichts ein Der Mensch lebt nur von Missetat allein! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ hanmyo Weill,Kurt/Die Dreigroschenoper/III+
https://w.atwiki.jp/mediasenterenglish/pages/19.html
Maintenance and the device of institutions In order to get a user to get acquisition of knowledge, and the opportunity of learning, I have to have a media center visit first. If the institution is superannuated or it is user-unfriendly, though how much good media are substantial, nobody tries to visit. Then, the following two substantial points were planned as a device for getting as many users as possible to visit. Maintenance and the device of the exterior and interior equipment About the exterior, probably, it will be desirable to use the open exterior so that a user may drop in easily freely. Therefore, we decided to avoid the exterior [ exclusive ] with a cold image like concrete nakedness. The big glass window with the image which removes the fence of the inside which can overlook an inner situation, and outside was prepared, and also wood was used in plenty, and it was open and aimed at the warm exterior. About interior, you have to provide a user with two, the place which deepens "knowledge", and the place which offers peacefulness of the "heart", simultaneously. There was a bookshelf like the conventional library, the space of the straw mat which can be studied while relaxing not to mention arranging the desk which works for carrying out reading and study easily it being large was provided, and also the substantial single room space which can be learned in an individual or a group was planned. Moreover, it enabled it to utilize by preparing many Booth for the visual and auditory senses as a place which DVD is appreciated and also can feel at ease slowly in a single room. Barrier-free-izing of institutions If these institutions are people of not only a school but an area, they are the institutions which anyone can utilize widely. Therefore, the institution which is easy to use for people etc. which had an old person and an obstacle from the small child was aimed at, without limiting a user. In the conventional library, it seems that it is very hard to use for people with an old person or an obstacle. Then, in order to remove their handicap, I thought that barrier-free-izing the whole institution was also the first step which passes through an open institution. Specifically in consideration of the wheelchaired user and small children s thing, it tried not to make a bookshelf high. A push on the button installed the equipment which the bookshelf of the upper stage goes up and down automatically in the bookshelf which has become high inevitably. Moreover, the production of a simple and intelligible institution was aimed at so that it might be easy to use elderly people and handicapped persons. In addition to this, it is an institution which offers the environment which everyone tends to use supposing various things.