約 5,264,210 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3364.html
第一幕 前奏曲と第一場 (ジークムント、ジークリンデ) (ある館の内部。中央には非常に大きなトネリコの木がそびえ、その力強い根はいくつにも分かれて、遠く地面へ消えて行く。家の屋根が遮っているので木の上のほうは見えないが、屋根にはところどころ正確な切り込みが施され、その穴を通してトネリコの大枝があちこちに伸びている。屋根の上を見れば、きっとトネリコの葉がこの家の屋根を完全に覆い尽くしているのであろう。このトネリコの大木を中心にして広間がしつらえてあり、 壁は荒削りな板でできていて、あちこちに編んだり、織ったりしたカーテンが下がっている。右手前に暖炉があり、煙突が屋根のほうに伸びている。暖炉の後ろには食料棚として使われているらしい小さな部屋があり、数段の木の階段がその部屋へと通じる。その部屋の前には半分開いた状態で、毛糸編みのカーテンが下がっている。舞台奥中央には、簡素な木のかんぬきがついた館の扉。左手には部屋に通じるドアがあり、こちらにもやはり階段を上がって入るようになっている。同じく左側のもっと手前のほうには食卓があり、その向こうに壁に作りつけられた横長のベンチ、手前にはさらに木造のスツールがいくつか置いてある。) (短いが激しい嵐のような序奏が終わると幕が開き、ジークムントが外から館の扉を押し開けて、慌ただしく飛び込んでくる。戸口から覗ったところでは夜で、激しい嵐が収まりかけている様子だ。ジークムントはちょっとの間、かんぬきに手をかけたまま、広間を見渡す。彼はひどく追い詰められ、疲れ切っているように見える。彼の服や態度から見たところ、何かに追われて逃げてきたらしい。誰もいないとわかると、彼は後ろ手に戸を閉め、暖炉の前まで歩いて行って、クマの敷物の上にどっと倒れこむ。) ジークムント ここが…誰の家でも…休まずには…いられない…。 (仰向けに倒れ、しばらくの間身動き一つしない。ジークリンデが左手の部屋から出てくる。彼女は夫が帰ってきたとばかり思ってこわばった表情をしているが、暖炉の前に見知らぬ男が横たわっているのを見ると、不思議そうな表情に変わる。) ジークリンデ (まだ後方にいて) 知らない人だわ。聞いてみなくては。 (何歩かそっと近寄る。) 家にいらして、暖炉に横たわっておいでなのはどなた? (ジークムントが動かないので、さらに近寄り、様子を見る。) きっと道中で疲れ切ってしまったのね。 気を失っているのかしら?もしかして病気かもしれないわ。 (ジークムントにかがみ込み、息を窺う。) まだ息はあるわ。目を閉じているだけなのね。 とても勇敢そうだけれど、 それにしてもこの方の疲れはひどそうだわ。 ジークムント (急に頭をもたげて) 泉があったら!水が…! ジークリンデ お水ね。お持ちするわ。 (彼女は急いで角杯を取って外に出て行くが、すぐに戻ってきて水で満たした杯をジークムントに差し出す。) さあ、渇ききった喉を潤してくださいな。 お望みのお水をどうぞ。 (ジークムントは飲んでから角杯を返す。彼はうなずいて感謝の意を表すが、その時ふとジークリンデの表情に眼差しを奪われ、興味深げな様子になる。) ジークムント 冷たい水をありがとう。 疲れが取れて、体が軽くなりました。 また勇気も出てきて、 じっと見つめる喜びにも浸れます。 僕を元気づけてくれたあなたは誰ですか? ジークリンデ この家も私も、フンディングの所有物よ。 主人の帰りを待ってくださいな。 あなたをお客様として迎えるはずですから。 ジークムント 僕は武器も持たず、傷を負ってるけど、 ご主人は嫌がりはなさらないでしょうか? ジークリンデ (あわてて、心配そうに) 傷ですって!どこなの? ジークムント (身震いして飛び上がり、座りなおす。) ほんのかすり傷です。どうということはありません。 手足はまだしっかりしていますから。 楯と槍が僕の腕の半分でも 強かったらよかったのに。 そうしたら、絶対に敵から逃げはしませんでした。 なのに、どっちも壊れてしまったんです。 敵の猟犬に追い回され、 嵐に打たれて、僕は疲れてしまいました。 だけど、猟犬から逃げ切るよりも 疲れが取れたほうが早かった。 僕のまぶたを覆ったのは夜だけど、 今はまた太陽が新たに輝きだした気分です。 ジークリンデ (食料棚に行き、角杯に蜜酒を満たしてから、親しげなしぐさでジークムントに差し出す。) はちみつ入りの飲み物よ。 せっかくだから、どうかお飲みになって。 ジークムント 先に味見していただけますか? (ジークリンデは角杯に少し口をつけ、それからもう一度差し出す。ジークムントはゆっくりと飲み干しながら、ジークリンデをじっと見つめるが、その眼差しは次第に温かい表情を帯びていく。やがて角杯を口から離し、ゆっくりと下ろすと、深く心を打たれた様子になる。彼は深くため息をつき、暗いまなざしを地面に落とす。) ジークムント (声を震わせながら) あなたは不幸な男を元気づけてくれた。 あなたにまで不幸な目に遭わせたくありません。 (彼は急いで跳ね起き、出て行こうとする。) 充分に休んだし、すっかり気分もよくなりましたから、 先を行こうと思います。 (後方に行く。) ジークリンデ (勢いよく振り返って) そんなに急いで、いったい誰に追われているの? ジークムント (彼女の呼び声に動けなくなり、振り返る。ゆっくりと暗い声で) 僕がどこに行こうと不運が追ってくるのです。 僕がいるところ、どこにでも不幸がついてまわる。 でも、あなたには幸せであってほしいんだ。 だから、僕はすべてを忘れてここを去ったほうがいい。 (急いで扉まで歩いて行き、かんぬきを持ち上げる。) ジークリンデ (我を忘れるほど必死になって呼びかけ) それならここにとどまって! あなたのせいで不幸になることはないわ。 ここには初めから不幸が住んでいるのよ! (ジークムントはひどくショックを受け、立ち尽くしたまま。彼はジークリンデの表情を探るが、彼女はちょっとはにかんだように、そして悲しそうに目を伏せる。長い沈黙。) ジークムント (戻ってきて) 僕は自分のことをヴェーヴァルトと呼んでいる。 フンディングを待とう。 (彼は暖炉に寄りかかり、物静かでありながらも決然とした眼差しをジークリンデに向けて、共感を示す。ジークリンデはゆっくりと再び目を上げ、彼を見つめる。二人は無言のままじっと互いを見つめ合い、深く心を動かされている。) 第二場 (前場の二人、フンディング) (ジークリンデは突然びくっとし、耳を澄ましてフンディングが自分の馬を厩に導いて行く音を聞きとる。彼女はせかせかと扉のほうに向かい、開く。フンディングは楯と槍で武装した姿で入ってくるが、ジークムントに気づいて敷居で立ち止まる。フンディングはまじめに問いただすようにジークリンデのほうを向く。) ジークリンデ (フンディングの眼差しに応えて) 疲れ切って、暖炉の前に倒れていらしたの。 切羽詰まってここに飛び込んできたんですって。 フンディング で、おまえが元気づけてやったというわけか? ジークリンデ お飲み物を差し上げて、お客様としてお世話したわ。 ジークムント (静かにしっかりとフンディングを観察して) 休み場所を提供していただいて感謝しています。 たったそれだけで奥さまをお咎めになるのですか? フンディング わしの暖炉は神聖なのだ。 おまえがわが屋敷を汚すとは思っておらぬぞよ。 (彼は武器を外してジークリンデに渡し、彼女に) 我々男のために食事を用意しろ! (ジークリンデは武器をトネリコの枝に掛け、食料部屋から料理と飲料を持ってきて夕食の用意を整える。無意識のうちに彼女はふたたびジークムントを見つめてしまう。フンディングはうさんくさそうに、厳しい目つきでジークムントの顔と妻のそれとを見比べて、独白。) やつは何とあの女に似てることか! あの幼子みたいな目の輝きをこいつも持ってるんだな。 (不審の念を隠し、公平な様子でジークムントのほうを向き) さてと、かなり大変な道を来られたようだな。 馬にも乗らず、ここで倒れ込むとは よほど困難なことがあったと見えるが? ジークムント 森や野原を駆けて、林や荒野を過ぎても、 まだ嵐は止まず、危機は近づいてきたのです。 どの道を来たかなど、もう思い出しもできません。 せめてどこに迷い込んだかだけでも、分かれば… ここがどこか教えていただけますか? フンディング (食卓に着き、ジークムントに席を指し示しながら) おまえを守り、匿った家の主は フンディングだ。 ここから西のほうへ行けば、 我が一族が集まる地域があってな、 皆、立派な屋敷を構えてわしの名誉を守ってくれておる。 さてはおまえも名を名乗っていただけるなら、 誠に光栄に存じるのだが。 (ジークムントは食卓に向かって腰掛け、考え込むような目つきである。ジークリンデはフンディングのそばに、ジークムントと向かい合って座り、目に見えて興味深そうな面持ちでジークムントを見つめている。) フンディング (二人の様子を観察して) わしを信用できんのなら、 せめて妻には話してやってくれ。 見ろ、好奇心まるだしで聞きたげだぞ! ジークリンデ (無邪気に興味をあらわにし) お客様、あなたのことをぜひお聞きしたいですわ。 ジークムント (目を上げ、彼女の眼差しに応えてまじめに語りだす。) フリートムントとは名乗れません。 せめてフローヴァルトであればいいのですが。 でも、僕はヴェーヴァルトと名乗る定めです。 父はヴォルフェといい、 僕は双子として、 妹と共に生まれました。 母と妹とは早くに別れ別れになってしまったので、 僕を産んでくれた母と、ともに生を享けた妹のことは ほとんど覚えていません。 ヴォルフェは喧嘩っ早い上に強くて、 敵がたくさんいました。 ある時、父は少年の僕を連れて狩りをし、 途中で敵との戦いになって、やっとの思いで帰宅すると、 僕らの家は空っぽでした。 きらびやかな大広間は焼け崩れて瓦礫の山となり、 花咲くオークの木も、わずかに株を残すだけの姿。 勇敢だった母は打ち殺されていて、 妹の足跡は焼け跡の中に消えていました。 これほど残酷な仕打ちを加えたのは、 ナイディングの冷酷な一族だったのです。 父は迫害される身になって僕と逃亡しました。 長い間僕はヴォルフェといっしょに 野生の森で暮らしました。 僕らは何度も襲われそうになり、 その度に親子は勇気をもって身を守ったのです。 (フンディングのほうを向いて) こうお話しするのは、ヴェルフィング族の一人。 ヴェルフィングという名は聞いたことがおありでしょう。 フンディング おまえは勇敢そうだが、とんでもない大嘘つきと見える。 ヴェルフィング族のヴェーヴァルトだと? なるほど、戦術に長けた二人組のうわさは 聞いた覚えもないではないがね、 ヴォルフェだのヴェルフィングだのは架空としか思えんのだ。 ジークリンデ とにかく、お話の続きをなさって。 お父さまは今どこにいらっしゃるの? ジークムント ある時ナイディングが激しい戦いを挑んできました。 僕らを殺そうとした人々は次々とヴェルフィングに倒され、 他の人々はこぞって森から 退却していきました。 敵は散り散りに吹き飛ばされたけれども、 僕は追われるうちに父とはぐれてしまっていました。 どこに尋ねても父の居場所は分からず、 森の中でやっと見つけたのは ただ狼の毛皮だけ。 父の姿はそこになく、結局見つかないままだったのです。 僕は森にいるのが嫌になり、 男たちや女たちのいるところへ出て行きました。 行く先々でいろいろな人に会い、 僕は友と恋人を求めましたが、 いつも僕はのけ者にされ、 悲しい思いをしました。 僕が何か良いことを勧めると皆は嫌がり、 僕が恥ずべきこととして嫌悪するものを 他の人たちは大いに持ち上げるのです。 誰かに会うと不和に巻き込まれ、 僕が行くと必ず怒りを引き起こしてしまう。 喜びを求めているのに、僕が手にするのはいつも悲しみだけ。 だから僕はヴェーヴァルトと名乗るしかなくなったのです。 僕が操れるのは悲しみだけなのですから。 (彼はジークリンデのほうを向き、彼女が同情してくれていることに気がつく。) フンディング そこまでひどい運命になるのはだな、 すなわちノルンに愛されていないというわけじゃ。 このわしだって、おまえが勝手にうちの客になったりして 歓迎してるわけじゃないからな。 ジークリンデ 武器も持たない旅人を怖がるなんて、臆病な証拠だわ! さあ、もっとお話しになって。 いったいどうして、武器をなくすはめになったの? ジークムント (だんだん熱がこもり) あるかわいそうな娘が僕に助けを求めたんだ。 彼女は愛の心も解さない男と結婚するよう、 家族から無理強いされていた。 彼女をこの結婚から救うべく、僕はとんでいった。 彼女を強制する者たちと戦い、 やがて僕が勝利をおさめた。 だが兄弟たちが死んでしまうと、 娘はその亡骸をかき抱き、 悲しみのあまり憎しみを忘れてしまったんだ。 泣き叫び、戦場を涙の海に変えて、 かわいそうな花嫁は 兄弟たちが殺されたことを嘆き続けた。 殺された男たちの親族が押し寄せてきて、 復讐を叫びながら戦いを仕掛けてきた。 僕は四方から敵に取り囲まれたけれど、 それでも娘は戦場を動こうとしない。 僕は楯と槍で必死に彼女を守ったが、 やがて武器はもろくも砕け去った。 傷を負い、武器もないまま僕は立ち尽くし、 彼女が死んでいくのを見ているしかなかった。 怒り狂う軍勢は僕に飛びかかり、 彼女は亡骸の山の上で息を引き取ってしまった。 (苦痛を帯びた情熱の眼差しをジークリンデに向け) これでおわかりでしょう、奥さま。 だから僕はフリートムントとは名乗れないのです。 (彼は立ち上がり、暖炉のほうへ行く。ジークリンデは青ざめ、深く衝撃を受けて地面に視線を落とす。) フンディング (立ち上がり、陰険に) わしは乱暴な一族を一つ知っている。 そいつらには一般の意味での道徳が通用せず、 わしからも誰からも恨まれておる。 一族の血を贖う復讐のために わしも呼ばれていた。 わしは遅れて間に合わんかったが、帰ってみれば まさにその不埒な逃亡者が家におったわけか。 (下りてきて) ヴェルフィング、今日のところはおまえを守ってやろう。 今晩はゆっくり眠るがいいさ。 だが、明日はしっかりした武器で身を守ることだな。 わしは昼に戦うほうがいいからな。 おまえには死の償いをしてもらうから覚悟しておれ。 (ジークリンデは心配そうな表情で二人の男たちの間に割って入る。) フンディング (つっけんどんに) とっとと出て行け!いつまでここにいる気だ! 夜酒を用意してな、わしが行くのを待っておけ! (ジークリンデはしばらく心を決めかね、考え込んだまま立ち尽くす。やがて彼女はゆっくりと向きを変え、ぐずぐずした足取りで食料部屋に歩いて行くが、そこでまた立ち止まり、半ば顔をそむけたまま考えにふける。それから静かに決意を固めて戸棚を開け、角杯を酒で満たしてから香料を振りかける。彼女はジークムントに目をやり、彼の視線を求めるが、ジークムントはすでに彼女を見つめたままだった。彼女はフンディングが探りを入れていることに気がつき、急いで寝室に向かう。階段のところで彼女はもう一度振り返り、憧れを込めた眼差しをジークムントに向け、意味ありげに何か伝えたそうにトネリコの幹のある一点を視線で指し示す。フンディングは飛び上がり、乱暴な身振りで彼女を追い立てる。ジークリンデは最後にもう一度ジークムントに視線を向け、寝室に入って後ろ手にドアを閉める。) フンディング (自分の武器をトネリコの木から下ろし) 男は武器で身を守るものだ。 (去り際にジークムントのほうを向き) 明日、ヴェルフィングのおまえと一戦交えるからな。 よく聞け。自分を守れるものならよく守るがいい! (武器を持って部屋に入る。中から掛け金を下ろすのが聞こえてくる。) 第三場 (ジークムント、ジークリンデ) (ジークムント一人。完全に夜になった。広間は暖炉の弱い光で照らされているだけである。ジークムントは火に近い長椅子に座りこみ、激しい興奮を感じながらしばらくの間無言のまま考え込む。) ジークムント 最高の危機の時には一本の剣をあげようと、 お父さんは約束してくれたのに。 僕は武器もないまま敵の家に転がり込んでしまった。 ここで休んでいるのも、やつの復讐のためなんだ。 でもあの女性は喜ばしく、気高い人だった。 あの人に魅惑されて、胸が苦しい。 僕は彼女を愛してしまったんだ。 甘い魔法が僕を引き裂いてしまいそう。 彼女はあの男に無理強いされていて、 そいつがまさに武器のない僕を嘲ったんだ! ヴェルゼ!ヴェルゼ!あの剣はどこにあるの? その強い剣があれば、 嵐の中でそれを振るい、 激しく胸にこみ上げてくる感情を ぜんぶぶちまけてやれるのに! (火が崩れ、飛び散る炎の中から突然まぶしいほどの光がトネリコの幹を照らし出す。そこはまさに先ほどジークリンデが眼差しで指し示していた箇所である。今そこを見ると、剣の柄が刺さっているのがはっきりと見える。) あそこでいったい何が光ってるんだろう? トネリコの幹できらきらしているのは何だろう? あれを見ると、絶望のどん底の僕も希望が湧いてくる。 あの輝きは楽しそうに笑っているようだ。 あのきらめきを見ると、また心が高鳴ってくる。 あれはきっとあの素敵な女性が ここを出ていく時に見つめていた その視線が残っているんだ。 (このあたりから暖炉の火は弱くなりはじめる。) 僕は暗い闇に突き落とされていたが、 その時、彼女の輝く目に出会って 昼の光と温かさを手にできた。 あれこそ僕に輝いた幸福の兆しなんだ。 彼女の光が僕を包み込み、 その姿が消えるまで光の抱擁は続いた。 (炎の明かりはますます弱くなる。) 彼女は去っていく時に もう一度僕に光を投げかけてくれた。 あの古びたトネリコの幹は 彼女の黄金色の光を思い出させてくれたんだ。 もう光も消えて、暗くなっている。 夜の闇が僕の眼差しを覆い、 ただ胸の奥深くで暗い炎が燃えるのを感じるだけ。 (火は完全に消えてしまう。真っ暗な夜である。脇の寝室の戸がそっと開き、白いドレスに身を包んだジークリンデが出てくる。彼女は足音を忍ばせながらも大急ぎで暖炉のほうに駆け寄る。) ジークリンデ お客様、もうお眠りになっていらして? ジークムント (喜びにどきどきしながら飛び起きて) どなたですか? ジークリンデ (小声でせかせかと) 私よ。聞いてくださいな。 フンディングは起こしても覚めない眠りに落ちているわ。 私がお酒に眠り薬を混ぜておいたのよ。 さあ、今夜をあなたのために役立てましょう! ジークムント (情熱をほとばしらせて) きみが来てくれるなんて、僕は最高の幸せ者だ! ジークリンデ 一つ武器がある場所を知っているの。 ああ、あれをあなたが手にできたら! そうしたらあなたは世界最高の英雄になるのよ。 だって、あの武器は最強の人しか手にできないんですもの。 私の話を聞いていただけて? フンディングの結婚式に招かれて、 一族の男たちはこの広間に集まっていたの。 盗賊たちがある女を彼に贈ったのだけれど、 フンディングは彼女の意も聞かずに結婚を強要したのよ。 みんながお酒を飲んでいる間、私は悲しく座っていたわ。 その時見知らぬ男が入ってきたの。 青い(灰色の)マントを着た老人で、 帽子を目深に被り、 片目は帽子に隠れていたわ。 でももう一方の目の輝きは人に恐れをもたらしたようで、 誰もがその威嚇するような視線に縮み上がっていた。 ただ、私にだけはとても優しくて、 眼差しには同情と悲しみ、 涙と慰めが浮かんでいたわ。 私を見つめてから彼はじろりと他の者をにらみ、 持っていた剣を振るって、 それをあのトネリコの木の幹に 柄まで突き刺したの。 「これを幹から引き抜くことができた者こそ 剣の輝きにふさわしい」と、言って。 男たちは誰もが挑戦したけれど、 武器を手にできた者はいなかった。 客が来ては帰り、 最も力のある者が引き抜こうとしても、 剣はびくとも動かないの。 そうしてあの剣は今も無言のまま刺さっているわ。 そこで私には分かったの、 悲しむ私を慰めてくださったのがどなたか、 そして誰のためにあの剣を刺して行ったのか! ああ、今日ここでその方にお会いできたのだったら! あなたが哀れな私のために遠くから来てくださったのなら! かつて私が身を切られる思いで耐えたことも、 私を辱めた侮辱と恥も、 ついに甘い復讐が果たしてくれるんだわ! 私が失ったものすべてが戻ってくるようよ! 私の涙もようやく渇く時が来るの。 もしあなたが聖なる友で、 私がその英雄を腕に抱くことができるなら! ジークムント (情熱を込めてジークリンデを抱きしめ) さあ、聖なる妻として僕の腕においで。 この武器と愛する人は僕のもの! 僕をきみに結びつける気高い誓いが 胸の中で熱く燃えている。 きみは僕が憧れたものすべてを備えた人だよ。 僕にないものがきみの中にはあるんだ! きみは辱められ、 僕は苦しみに追いやられた。 僕は迫害され、きみは名誉を砕かれたけど、 とうとう報復できる時が来たんだ! 僕は嬉しくてうれしくてたまらない! 愛するきみを抱きしめて、 きみの鼓動を感じることができるなんて! (大きな扉がいきなり開く。) ジークリンデ (ぎょっとして跳び上がり、身をもぎ放して) まあ、誰が出て行ったの? 誰か来た? (ドアは大きく開け放たれたまま。外は目もまばゆい春の夜。満月が輝き、その明るい光が恋人たちに降り注ぐ。彼らは突然互いの姿をはっきりと認識できるようになる。) ジークムント (静かな感動を覚えて) 誰も出て行ってはないよ。でも一人入ってきた。 ごらん、春が広間に笑いかけているよ。 (ジークムントは優しくジークリンデをソファーに引き寄せるので、彼女はジークムントの隣に座る。月光は明るさを増していく。) 冬の嵐は喜びの月に 追い払われて、 貼るがやわらかな光の中で輝いているよ。 リンデの花に満ちた大気の中で、 春は軽やかに愛らしく奇跡のゆりかごに揺られる。 春の息吹は森や野原にも届き、 はるか遠くの者にも目を覚まさせるんだ。 幸せそうな小鳥たちの歌を通して春は語りかけ、 やわらかな空気をもたらしている。 春の暖かな血から幸福の花が芽吹き、 春の力は若芽を育ててくれる。 美しさを武器に世界を手に収め、 冬と嵐は春の前には去らなくてはならないんだ。 たぶんあの頑固な扉も春の前に 屈して開いたんだね。 あの扉こそ僕たちを残酷に隔てていたものなんだ。 春は妹のもとに飛んできて、 愛が春を招く。 僕たちの心の奥底に愛は隠れていたけど、 いまや愛は春に笑いかける。 兄は妹を花嫁に選び、救いだした。 二人を引き離していたあらゆるものが崩れ落ちた。 若い恋人たちは喜びあふれてあいさつを交わし、 愛と春に結ばれる! ジークリンデ あなたが春なのよ。あなたは私が厳しい冬の間 望んでいた春の姿そのままだわ。 あなたの眼差しに初めて出会った時から 私は神聖なおののきを感じながらあいさつしたの。 これまで私が目にしたのは馴染みがないものばかり。 喜び/友なんてどこにもいなかったわ。 私に訪れるものは何もかも知らないものばかりだった。 でも、あなたを見た時、 私はまるで知っている人のように感じたの。 あなたは最初にお会いした時から私のもの。 これまで私の中に隠れていた自分らしさが、 明るい昼のように現れてきて、 まるで音楽のように私の耳に響くわ。 これまで寒々とした異境にいたのに 初めて友を見出すなんて! (彼女はうっとりと彼の首にかじりつき、間近で顔をのぞき込む。) ジークムント (うっとりして) ああ、こんなに幸せだなんて夢みたいだ! 僕の大切な人! ジークリンデ (彼の目のすぐ前まで寄って) あなたのそばに寄らせてちょうだい。 あなたの高貴な輝きを私に見せて。 あなたの目、それにそのお顔は 何と光に満ちて私を包むのでしょう! ジークムント 春の月光の中できみは明るく輝いているよ。 波打つ髪がきみをすっぽりと包んでいる。 僕はもうきみに夢中なんだ。 僕の目が輝いているからわかるだろう? ジークリンデ (ジークムントの巻き毛を額から上げて、驚いたように観察する。) あなた、額が広いのね。 こめかみに血管が枝分かれして絡み合っているわ。 もしかして…そうだったら嬉しくて仕方ないわ! 奇跡でも起きたのかしら。 あなたのことは初めて見たのに、 会ったことがある気がするのよ。 ジークムント 愛の夢が僕のことも錯覚させたんだ。 憧れてやまない時に、きみの姿を見たことがある。 ジークリンデ 私、小川で自分の姿を映したことがあるの。 いまあなたを見ると、その時の自分を思い出すわ。 いつだったか池に私が映った時の姿、 あなたは私にそっくりだわ。 ジークムント きみこそ僕が思い描いていた そのままの女性だ。 ジークリンデ (すばやく目をそらし) じっとしていて!あなたの声をしっかり聴きたいの。 あなたの声は 小さい時に聞いた覚えがあるわ。 (はっとして) いいえ、それだけではないわ。最近耳にしたのよ。 私が森に向かって声をかけ、 そのこだまが帰ってきた時よ。 ジークムント きみの声はほんとうに 愛くるしい響きだよ! ジークリンデ (彼の目をまたのぞき込んで) あなたの目の輝きには覚えがあるの。 あのご老人が私を慰めてくださった時も、 この輝きが目にあったわ。 あの眼差しを見た時、父を思い出して、 もう少しでお父さまと呼ぶところだった! (ちょっと考え、それからそっとつづける。) ねえあなた、ほんとうにヴェーヴァルトっていうの? ジークムント 今はもう違うよ。きみが愛してくれるから。 僕は最高の喜びを司っているんだ。 ジークリンデ それならフリートムントと 名乗ってはどう? ジークムント きみが名まえをつけてくれ。 きみの好きな名まえを名乗るから。 僕、きみに名づけてほしいんだ。 ジークリンデ でも、お父さまはヴォルフェって言ったのよね? ジークムント 確かに狼だったさ、臆病な狐どもにはね! でも父の目は誇り高く輝いていたよ。 きみも父の目によく似ているんだね。 僕の父はヴェルゼという名だったんだ。 ジークリンデ (夢中になって) お父さまがヴェルゼだったなら、あなたはヴェルズングよ! お父さまはあなたのために剣を刺して行ったんだわ。 あなたを私の好きなように名づけさせて。 ジークムント!それがあなたの名よ! ジークムント (トネリコの幹に飛びつき、剣の柄をつかんで) 僕はジークムント、ジークムントが僕の名まえなんだ! 僕が向こう見ずにも手をかけたこの剣に証明してもらうぞ。 ヴェルゼは約束してくれたんだ、僕がとても困った時に 剣を見つけるって。それがこれなんだ! 聖なる愛の危機、 身を焦がすような激しい愛情が 僕の胸に燃えて、 死も恐れない行動へ駆り立てる。 ノートゥング!ノートゥング!これが剣の名まえだ。 ノートゥング!ノートゥング!誰もがこれを欲しがったんだ。 きみの切れ味をよく見せておくれ。 幹の鞘を離れて、僕のところに来い! (彼は力強さでもって一瞬で剣を引き抜き、驚き感動するジークリンデに見せる。) 僕は間違いないよ、きみ!ヴェルズングのジークムントだ! この剣はきみへの花嫁の贈り物にするよ。 こうやってジークムントは 聖なる女性を救ったんだ。 敵の家を出て行こうよ。 ここからずっと遠くに行って、 春が微笑む家で一緒に暮らそう。 ノートゥングはそこできみをしっかり守るんだ、 ジークムントがきみを愛して倒れ込んだ時も! (彼は彼女を抱いて、一緒に連れて行こうとする。) ジークリンデ (陶酔しきったようすで身を放し、彼に向かい合って立つ。) 私がこうして見つめるあなたがジークムント、 そしてあなたを愛する私はジークリンデよ。 あなたは自分の妹といっしょに その剣を手にしたんだわ! ジークムント 兄である僕にとって、きみは花嫁にして妹なんだ。 ヴェルズングの血は僕たちで栄えるといい! (彼は激しい情熱を込めてジークリンデを引き寄せる。彼女は一声上げ、ジークムントの胸に飛び込む。すばやく幕が下りる。) ERSTER AUFZUG VORSPIEL UND ERSTE SZENE Siegmund, Sieglinde Das Innere eines Wohnraumes. In der Mitte steht der Stamm einer mächtigen Esche, dessen stark erhabene Wurzeln sich weithin in den Erdboden verlieren; von seinem Wipfel ist der Baum durch ein gezimmertes Dach geschieden, welches so durchschnitten ist, dass der Stamm und die nach allen Seiten hin sich ausstreckenden Äste durch genau entsprechende Öffnungen hindurchgehen; von dem belaubten Wipfel wird angenommen, dass er sich über dieses Dach ausbreite. Um den Eschenstamm, als Mittelpunkt, ist nun ein Saal gezimmert; die Wände sind aus roh behauenem Holzwerk, hier und da mit geflochtenen und gewebten Decken behangen. Rechts im Vordergrunde steht der Herd, dessen Rauchfang seitwärts zum Dache hinausführt hinter dem Herde befindet sich ein innerer Raum, gleich einem Vorratsspeicher, zu dem man auf einigen hölzernen Stufen hinaufsteigt davor hängt, halb zurückgeschlagen, eine geflochtene Decke. Im Hintergrunde eine Eingangstür mit schlichtem Holzriegel. Links die Tür zu einem inneren Gemache, zu dem gleichfalls Stufen hinaufführen; weiter vornen auf derselben Seite ein Tisch mit einer breiten, an der Wand angezimmerten Bank dahinter und hölzernen Schemeln davor Ein kurzes Orchestervorspiel von heftiger, stürmischer Bewegung leitet ein. Als der Vorhang aufgeht, öffnet Siegmund von aussen hastig die Eingangstür und tritt ein es ist gegen Abend, starkes Gewitter, im Begriff, sich zu legen. Siegmund hält einen Augenblick den Riegel in der Hand und überblickt den Wohnraum er scheint von übermässiger Anstrengung erschöpft; sein Gewand und Aussehen zeigen, dass er sich auf der Flucht befinde. Da er niemand gewahrt, schliesst er die Tür hinter sich, schreitet auf den Herd zu und wirft sich dort ermattet auf eine Decke von Bärenfell SIEGMUND Wes Herd dies auch sei, hier muss ich rasten. Er sinkt zurück und bleibt einige Zeit regungslos ausgestreckt. Sieglinde tritt aus der Tür des inneren Gemaches; sie glaubte ihren Mann heimgekehrt ihre ernste Miene zeigt sich dann verwundert, als sie einen Fremden am Herde ausgestreckt sieht SIEGLINDE noch im Hintergrunde Ein fremder Mann? Ihn muss ich fragen. Sie tritt ruhig einige Schritte näher Wer kam ins Haus und liegt dort am Herd? Da Siegmund sich nicht regt, tritt sie noch etwas näher und betrachtet ihn Müde liegt er, von Weges Müh n. Schwanden die Sinne ihm? Wäre er siech? Sie neigt sich zu ihm herab und lauscht Noch schwillt ihm der Atem; das Auge nur schloss er. - Mutig dünkt mich der Mann, sank er müd auch hin. SIEGMUND fährt jäh mit dem Haupt in die Höhe Ein Quell! Ein Quell! SIEGLINDE Erquickung schaff ich. Sie nimmt schnell ein Trinkhorn und geht damit aus dem Hause. Sie kommt zurück und reicht das gefüllte Trinkhorn Siegmund Labung biet ich dem lechzenden Gaumen Wasser, wie du gewollt. Siegmund trinkt und reicht ihr das Horn zurück. Als er ihr mit dem Haupte Dank zuwinkt, haftet sein Blick mit steigender Teilnahme an ihren Mienen SIEGMUND Kühlende Labung gab mir der Quell, des Müden Last machte er leicht erfrischt ist der Mut, das Aug erfreut des Sehens selige Lust. Wer ist s, der so mir es labt? SIEGLINDE Dies Haus und dies Weib sind Hundings Eigen; gastlich gönn er dir Rast harre, bis heim er kehrt! SIEGMUND Waffenlos bin ich dem wunden Gast wird dein Gatte nicht wehren. SIEGLINDE mit besorgter Hast Die Wunden weise mir schnell! SIEGMUND schüttelt sich und springt lebhaft vom Lager zum Sitz auf Gering sind sie, der Rede nicht wert; noch fügen des Leibes Glieder sich fest. Hätten halb so stark wie mein Arm Schild und Speer mir gehalten, nimmer floh ich dem Feind, doch zerschellten mir Speer und Schild. Der Feinde Meute hetzte mich müd , Gewitterbrunst brach meinen Leib; doch schneller, als ich der Meute, schwand die Müdigkeit mir sank auf die Lider mir Nacht; die Sonne lacht mir nun neu. SIEGLINDE geht nach dem Speicher, füllt ein Horn mit Met und reicht es Siegmund mit freundlicher Bewegtheit Des seimigen Metes süssen Trank mög st du mir nicht verschmähn. SIEGMUND Schmecktest du mir ihn zu? Sieglinde nippt am Horne und reicht es ihm wieder. Siegmund tut einen langen Zug, indem er den Blick mit wachsender Wärme auf sie heftet. Er setzt so das Horn ab und lässt es langsam sinken, während der Ausdruck seiner Miene in starke Ergriffenheit übergeht. Er seufzt tief auf und senkt den Blick düster zu Boden SIEGMUND mit bebender Stimme Einen Unseligen labtest du Unheil wende der Wunsch von dir! Er bricht schnell auf, um fortzugehen Gerastet hab ich und süss geruht. Weiter wend ich den Schritt. er geht nach hinten SIEGLINDE lebhaft sich umwendend Wer verfolgt dich, dass du schon fliehst? SIEGMUND von ihrem Rufe gefesselt, wendet sich wieder; langsam und düster Misswende folgt mir, wohin ich fliehe; Misswende naht mir, wo ich mich neige. - Dir, Frau, doch bleibe sie fern! Fort wend ich Fuss und Blick. Er schreitet schnell bis zur Tür und hebt den Riegel SIEGLINDE in heftigem Selbstvergessen ihm nachrufend So bleibe hier! Nicht bringst du Unheil dahin, wo Unheil im Hause wohnt! Siegmund bleibt tief erschüttert stehen; er forscht in Sieglindes Mienen; diese schlägt verschämt und traurig die Augen nieder. Langes Schweigen SIEGMUND kehrt zurück Wehwalt hiess ich mich selbst Hunding will ich erwarten. Er lehnt sich an den Herd; sein Blick haftet mit ruhiger und entschlossener Teilnahme an Sieglinde; diese hebt langsam das Auge wieder zu ihm auf. Beide blicken sich in langem Schweigen mit dem Ausdruck tiefster Ergriffenheit in die Augen ZWEITE SZENE Die Vorigen, Hunding Sieglinde fährt plötzlich auf, lauscht und hört Hunding, der sein Ross aussen zum Stall führt. Sie geht hastig zur Tür und öffnet; Hunding, gewaffnet mit Schild und Speer, tritt ein und hält unter der Tür, als er Siegmund gewahrt. Hunding wendet sich mit einem ernst fragenden Blick an Sieglinde SIEGLINDE dem Blicke Hundings entgegnend Müd am Herd fand ich den Mann Not führt ihn ins Haus. HUNDING Du labtest ihn? SIEGLINDE Den Gaumen letzt ich ihm, gastlich sorgt ich sein! SIEGMUND der ruhig und fest Hunding beobachtet Dach und Trank dank ich ihr willst du dein Weib drum schelten? HUNDING Heilig ist mein Herd - heilig sei dir mein Haus! er legt seine Waffen ab und übergibt sie Sieglinde. Zu Sieglinde Rüst uns Männern das Mahl! Sieglinde hängt die Waffen an Ästen des Eschenstammes auf, dann holt sie Speise und Trank aus dem Speicher und rüstet auf dem Tische das Nachtmahl. Unwillkürlich heftet sie wieder den Blick auf Siegmund. Hunding misst scharf und verwundert Siegmunds Züge, die er mit denen seiner Frau vergleicht; für sich Wie gleicht er dem Weibe! Der gleissende Wurm glänzt auch ihm aus dem Auge. er birgt sein Befremden und wendet sich wie unbefangen zu Siegmund Weit her, traun, kamst du des Wegs; ein Ross nicht ritt, der Rast hier fand welch schlimme Pfade schufen dir Pein? SIEGMUND Durch Wald und Wiese, Heide und Hain, jagte mich Sturm und starke Not nicht kenn ich den Weg, den ich kam. Wohin ich irrte, weiss ich noch minder Kunde gewänn ich des gern. HUNDING am Tische und Siegmund den Sitz bietend Des Dach dich deckt, des Haus dich hegt, Hunding heisst der Wirt; wendest von hier du nach West den Schritt, in Höfen reich hausen dort Sippen, die Hundings Ehre behüten. Gönnt mir Ehre mein Gast, wird sein Name nun mir gennant. Siegmund, der sich am Tisch niedergesetzt, blickt nachdenklich vor sich hin. Sieglinde, die sich neben Hunding, Siegmund gegenüber, gesetzt, heftet ihr Auge mit auffallender Teilnahme und Spannung auf diesen HUNDING der beide beobachtet Trägst du Sorge, mir zu vertraun, der Frau hier gib doch Kunde sieh, wie gierig sie dich frägt! SIEGLINDE unbefangen und teilnahmsvoll Gast, wer du bist, wüsst ich gern. SIEGMUND blickt auf, sieht ihr in das Auge und beginnt ernst Friedmund darf ich nicht heissen; Frohwalt möcht ich wohl sein doch Wehwalt musst ich mich nennen. Wolfe, der war mein Vater; zu zwei kam ich zur Welt, eine Zwillingsschwester und ich. Früh schwanden mir Mutter und Maid. Die mich gebar und die mit mir sie barg, kaum hab ich je sie gekannt. Wehrlich und stark war Wolfe; der Feinde wuchsen ihm viel. Zum Jagen zog mit dem Jungen der Alte Von Hetze und Harst einst kehrten wir heim da lag das Wolfsnest leer. Zu Schutt gebrannt der prangende Saal, zum Stumpf der Eiche blühender Stamm; erschlagen der Mutter mutiger Leib, verschwunden in Gluten der Schwester Spur uns schuf die herbe Not der Neidinge harte Schar. Geächtet floh der Alte mit mir; lange Jahre lebte der Junge mit Wolfe im wilden Wald manche Jagd ward auf sie gemacht; doch mutig wehrte das Wolfspaar sich. zu Hunding gewandt Ein Wölfing kündet dir das, den als "Wölfing" mancher wohl kennt. HUNDING Wunder und wilde Märe kündest du, kühner Gast, Wehwalt - der Wölfing! Mich dünkt, von dem wehrlichen Paar vernahm ich dunkle Sage, kannt ich auch Wolfe und Wölfing nicht. SIEGLINDE Doch weiter künde, Fremder wo weilt dein Vater jetzt? SIEGMUND Ein starkes Jagen auf uns stellten die Neidinge an der Jäger viele fielen den Wölfen, in Flucht durch den Wald trieb sie das Wild. Wie Spreu zerstob uns der Feind. Doch ward ich vom Vater versprengt; seine Spur verlor ich, je länger ich forschte eines Wolfes Fell nur traf ich im Forst; leer lag das vor mir, den Vater fand ich nicht. Aus dem Wald trieb es mich fort; mich drängt es zu Männern und Frauen. Wieviel ich traf, wo ich sie fand, ob ich um Freund , um Frauen warb, immer doch war ich geächtet Unheil lag auf mir. Was Rechtes je ich riet, andern dünkte es arg, was schlimm immer mir schien, andre gaben ihm Gunst. In Fehde fiel ich, wo ich mich fand, Zorn traf mich, wohin ich zog; gehrt ich nach Wonne, weckt ich nur Weh drum musst ich mich Wehwalt nennen; des Wehes waltet ich nur. Er sieht zu Sieglinde auf und gewahrt ihren teilnehmenden Blick HUNDING Die so leidig Los dir beschied, nicht liebte dich die Norn froh nicht grüsst dich der Mann, dem fremd als Gast du nahst. SIEGLINDE Feige nur fürchten den, der waffenlos einsam fährt! - Künde noch, Gast, wie du im Kampf zuletzt die Waffe verlorst! SIEGMUND immer lebhafter Ein trauriges Kind rief mich zum Trutz vermählen wollte der Magen Sippe dem Mann ohne Minne die Maid. Wider den Zwang zog ich zum Schutz, der Dränger Tross traf ich im Kampf dem Sieger sank der Feind. Erschlagen lagen die Brüder die Leichen umschlang da die Maid, den Grimm verjagt ihr der Gram. Mit wilder Tränen Flut betroff sie weinend die Wal um des Mordes der eignen Brüder klagte die unsel ge Braut. Der Erschlagnen Sippen stürmten daher; übermächtig ächzten nach Rache sie; rings um die Stätte ragten mir Feinde. Doch von der Wal wich nicht die Maid; mit Schild und Speer schirmt ich sie lang , bis Speer und Schild im Harst mir zerhaun. Wund und waffenlos stand ich - sterben sah ich die Maid mich hetzte das wütende Heer - auf den Leichen lag sie tot. mit einem Blicke voll schmerzlichen Feuers auf Sieglinde Nun weisst du, fragende Frau, warum ich Friedmund nicht heisse! Er steht auf und schreitet auf den Herd zu. Sieglinde blickt erbleichend und tief erschüttert zu Boden HUNDING erhebt sich, sehr finster Ich weiss ein wildes Geschlecht, nicht heilig ist ihm, was andern hehr verhasst ist es allen und mir. Zur Rache ward ich gerufen, Sühne zu nehmen für Sippenblut zu spät kam ich, und kehrte nun heim, des flücht gen Frevlers Spur im eignen Haus zu erspähn. Er geht herab Mein Haus hütet, Wölfing, dich heut ; für die Nacht nahm ich dich auf; mit starker Waffe doch wehre dich morgen; zum Kampfe kies ich den Tag für Tote zahlst du mir Zoll. Sieglinde schreitet mit besorgter Gebärde zwischen die beiden Männer vor HUNDING barsch Fort aus dem Saal! Säume hier nicht! Den Nachttrunk rüste mir drin und harre mein zur Ruh . Sieglinde steht eine Weile unentschieden und sinnend. Sie wendet sich langsam und zögernden Schrittes nach dem Speicher. Dort hält sie wieder an und bleibt, in Sinnen verloren, mit halb abgewandtem Gesicht stehen. Mit ruhigem Entschluss öffnet sie den Schrein, füllt ein Trinkhorn und schüttet aus einer Büchse Würze hinein. Dann wendet sie das Auge auf Siegmund, um seinem Blicke zu begegnen, den dieser fortwährend auf sie heftet. Sie gewahrt Hundings Spähen und wendet sich sogleich zum Schlafgemach. Auf den Stufen kehrt sie sich noch einmal um, heftet das Auge sehnsuchtsvoll auf Siegmund und deutet mit dem Blicke andauernd und mit sprechender Bestimmtheit auf eine Stelle am Eschenstamme. Hunding fährt auf und treibt sie mit einer heftigen Gebärde zum Fortgehen an. Mit einem letzten Blick auf Siegmund geht sie in das Schlafgemach und schliesst hinter sich die Türe HUNDING nimmt seine Waffen vom Stamme herab Mit Waffen wehrt sich der Mann. Im Abgehen sich zu Siegmund wendend Dich Wölfing treffe ich morgen; mein Wort hörtest du, hüte dich wohl! Er geht mit den Waffen in das Gemach; man hört ihn von innen den Riegel schliessen DRITTE SZENE Siegmund, Sieglinde Siegmund allein. Es ist vollständig Nacht geworden; der Saal ist nur noch von einem schwachen Feuer im Herde erhellt. Siegmund lässt sich, nah beim Feuer, auf dem Lager nieder und brütet in grosser innerer Aufregung eine Zeitlang schweigend vor sich hin SIEGMUND Ein Schwert verhiess mir der Vater, ich fänd es in höchster Not. Waffenlos fiel ich in Feindes Haus; seiner Rache Pfand, raste ich hier - ein Weib sah ich, wonnig und hehr entzückend Bangen zehrt mein Herz. Zu der mich nun Sehnsucht zieht, die mit süssem Zauber mich sehrt, im Zwange hält sie der Mann, der mich Wehrlosen höhnt! Wälse! Wälse! Wo ist dein Schwert? Das starke Schwert, das im Sturm ich schwänge, bricht mir hervor aus der Brust, was wütend das Herz noch hegt? Das Feuer bricht zusammen; es fällt aus der aufsprühenden Glut plötzlich ein greller Schein auf die Stelle des Eschenstammes, welche Sieglindes Blick bezeichnet hatte und an der man jetzt deutlich einen Schwertgriff haften sieht Was gleisst dort hell im Glimmerschein? Welch ein Strahl bricht aus der Esche Stamm? Des Blinden Auge leuchtet ein Blitz lustig lacht da der Blick. Wie der Schein so hehr das Herz mir sengt! Ist es der Blick der blühenden Frau, den dort haftend sie hinter sich liess, als aus dem Saal sie schied? von hier an verglimmt das Herdfeuer allmählich Nächtiges Dunkel deckte mein Aug , ihres Blickes Strahl streifte mich da Wärme gewann ich und Tag. Selig schien mir der Sonne Licht; den Scheitel umgliss mir ihr wonniger Glanz - bis hinter Bergen sie sank. Ein neuer schwacher Aufschein des Feuers Noch einmal, da sie schied, traf mich abends ihr Schein; selbst der alten Esche Stamm erglänzte in goldner Glut da bleicht die Blüte, das Licht verlischt; nächtiges Dunkel deckt mir das Auge tief in des Busens Berge glimmt nur noch lichtlose Glut. Das Feuer ist gänzlich verloschen volle Nacht. Das Seitengemach öffnet sich leise Sieglinde, in weissem Gewande, tritt heraus und schreitet leise, doch rasch, auf den Herd zu SIEGLINDE Schläfst du, Gast? SIEGMUND freudig überrascht aufspringend Wer schleicht daher? SIEGLINDE mit geheimnisvoller Hast Ich bin s höre mich an! In tiefem Schlaf liegt Hunding; ich würzt ihm betäubenden Trank nütze die Nacht dir zum Heil! SIEGMUND hitzig unterbrechend Heil macht mich dein Nah n! SIEGLINDE Eine Waffe lass mich dir weisen o wenn du sie gewännst! Den hehrsten Helden dürft ich dich heissen dem Stärksten allein ward sie bestimmt. O merke wohl, was ich dir melde! Der Männer Sippe sass hier im Saal, von Hunding zur Hochzeit geladen er freite ein Weib, das ungefragt Schächer ihm schenkten zur Frau. Traurig sass ich, während sie tranken; ein Fremder trat da herein ein Greis in blauem/grauem Gewand; tief hing ihm der Hut, der deckt ihm der Augen eines; doch des andren Strahl, Angst schuf es allen, traf die Männer sein mächtiges Dräu n mir allein weckte das Auge süss sehnenden Harm, Tränen und Trost zugleich. Auf mich blickt er und blitzte auf jene, als ein Schwert in Händen er schwang; das stiess er nun in der Esche Stamm, bis zum Heft haftet es drin dem sollte der Stahl geziemen, der aus dem Stamm es zög . Der Männer alle, so kühn sie sich mühten, die Wehr sich keiner gewann; Gäste kamen und Gäste gingen, die stärksten zogen am Stahl - keinen Zoll entwich er dem Stamm dort haftet schweigend das Schwert. - Da wusst ich, wer der war, der mich Gramvolle gegrüsst; ich weiss auch, wem allein im Stamm das Schwert er bestimmt. O fänd ich ihn hier und heut , den Freund; käm er aus Fremden zur ärmsten Frau. Was je ich gelitten in grimmigem Leid, was je mich geschmerzt in Schande und Schmach, - süsseste Rache sühnte dann alles! Erjagt hätt ich, was je ich verlor, was je ich beweint, wär mir gewonnen, fänd ich den heiligen Freund, umfing den Helden mein Arm! SIEGMUND mit Glut Sieglinde umfassend Dich selige Frau hält nun der Freund, dem Waffe und Weib bestimmt! Heiss in der Brust brennt mir der Eid, der mich dir Edlen vermählt. Was je ich ersehnt, ersah ich in dir; in dir fand ich, was je mir gefehlt! Littest du Schmach, und schmerzte mich Leid; war ich geächtet, und warst du entehrt freudige Rache lacht nun den Frohen! Auf lach ich in heiliger Lust, halt ich dich Hehre umfangen, fühl ich dein schlagendes Herz! Die grosse Türe springt auf SIEGLINDE fährt erschrocken zusammen und reisst sich los Ha, wer ging? Wer kam herein? Die Tür bleibt weit geöffnet aussen herrliche Frühlingsnacht; der Vollmond leuchtet herein und wirft sein helles Licht auf das Paar, das so sich plötzlich in voller Deutlichkeit wahrnehmen kann SIEGMUND in leiser Entzückung Keiner ging - doch einer kam siehe, der Lenz lacht in den Saal! Siegmund zieht Sieglinde mit sanfter Gewalt zu sich auf das Lager, so dass sie neben ihm zu sitzen kommt, Wachsende Helligkeit des Mondscheines Winterstürme wichen dem Wonnemond, in mildem Lichte leuchtet der Lenz; auf linden Lüften leicht und lieblich, Wunder webend er sich wiegt; durch Wald und Auen weht sein Atem, weit geöffnet lacht sein Aug - aus sel ger Vöglein Sange süss er tönt, holde Düfte haucht er aus; seinem warmen Blut entblühen wonnige Blumen, Keim und Spross entspringt seiner Kraft. Mit zarter Waffen Zier bezwingt er die Welt; Winter und Sturm wichen der starken Wehr wohl musste den tapfern Streichen die strenge Türe auch weichen, die trotzig und starr uns trennte von ihm. - Zu seiner Schwester schwang er sich her; die Liebe lockte den Lenz in unsrem Busen barg sie sich tief; nun lacht sie selig dem Licht. Die bräutliche Schwester befreite der Bruder; zertrümmert liegt, was je sie getrennt jauchzend grüsst sich das junge Paar vereint sind Liebe und Lenz! SIEGLINDE Du bist der Lenz, nach dem ich verlangte in frostigen Winters Frist. Dich grüsste mein Herz mit heiligem Grau n, als dein Blick zuerst mir erblühte. Fremdes nur sah ich von je, freudlos/freundlos war mir das Nahe. Als hätt ich nie es gekannt, war, was immer mir kam. Doch dich kannt ich deutlich und klar als mein Auge dich sah, warst du mein Eigen; was im Busen ich barg, was ich bin, hell wie der Tag taucht es mir auf, o wie tönender Schall schlug s an mein Ohr, als in frostig öder Fremde zuerst ich den Freund ersah. Sie hängt sich entzückt an seinen Hals und blickt ihm nahe ins Gesicht SIEGMUND mit Hingerissenheit O süsseste Wonne! O seligstes Weib! SIEGLINDE dicht an seinen Augen O lass in Nähe zu dir mich neigen, dass hell ich schaue den hehren Schein, der dir aus Aug und Antlitz bricht und so süss die Sinne mir zwingt. SIEGMUND Im Lenzesmond leuchtest du hell; hehr umwebt dich das Wellenhaar was mich berückt, errat ich nun leicht, denn wonnig weidet mein Blick. SIEGLINDE schlägt ihm die Locken von der Stirn zurück und betrachtet ihn staunend Wie dir die Stirn so offen steht, der Adern Geäst in den Schläfen sich schlingt! Mir zagt es vor der Wonne, die mich entzückt! Ein Wunder will mich gemahnen den heut zuerst ich erschaut, mein Auge sah dich schon! SIEGMUND Ein Minnetraum gemahnt auch mich in heissem Sehnen sah ich dich schon! SIEGLINDE Im Bach erblickt ich mein eigen Bild - und jetzt gewahr ich es wieder wie einst dem Teich es enttaucht, bietest mein Bild mir nun du! SIEGMUND Du bist das Bild, das ich in mir barg. SIEGLINDE den Blick schnell abwendend O still! Lass mich der Stimme lauschen mich dünkt, ihren Klang hört ich als Kind. aufgeregt Doch nein! Ich hörte sie neulich, als meiner Stimme Schall mir widerhallte der Wald. SIEGMUND O lieblichste Laute, denen ich lausche! SIEGLINDE ihm wieder in die Augen spähend Deines Auges Glut erglänzte mir schon so blickte der Greis grüssend auf mich, als der Traurigen Trost er gab. An dem Blick erkannt ihn sein Kind - schon wollt ich beim Namen ihn nennen! Sie hält inne und fährt dann leise fort Wehwalt heisst du fürwahr? SIEGMUND Nicht heiss ich so, seit du mich liebst nun walt ich der hehrsten Wonnen! SIEGLINDE Und Friedmund darfst du froh dich nicht nennen? SIEGMUND Nenne mich du, wie du liebst, dass ich heisse den Namen nehm ich von dir! SIEGLINDE Doch nanntest du Wolfe den Vater? SIEGMUND Ein Wolf war er feigen Füchsen! Doch dem so stolz strahlte das Auge, wie, Herrliche, hehr dir es strahlt, der war - Wälse genannt. SIEGLINDE ausser sich War Wälse dein Vater, und bist du ein Wälsung, stiess er für dich sein Schwert in den Stamm, so lass mich dich heissen, wie ich dich liebe Siegmund - so nenn ich dich! SIEGMUND springt auf den Stamm zu und fasst den Schwertgriff Siegmund heiss ich und Siegmund bin ich! Bezeug es dies Schwert, das zaglos ich halte! Wälse verhiess mir, in höchster Not fänd ich es einst ich fass es nun! Heiligster Minne höchste Not, sehnender Liebe sehrende Not brennt mir hell in der Brust, drängt zu Tat und Tod Notung! Notung! So nenn ich dich, Schwert - Notung! Notung! Neidlicher Stahl! Zeig deiner Schärfe schneidenden Zahn heraus aus der Scheide zu mir! Er zieht mit einem gewaltigen Zuck das Schwert aus dem Stamme und zeigt es der von Staunen und Entzücken erfassten Sieglinde Siegmund, den Wälsung, siehst du, Weib! Als Brautgabe bringt er dies Schwert so freit er sich die seligste Frau; dem Feindeshaus entführt er dich so. Fern von hier folge mir nun, fort in des Lenzes lachendes Haus dort schützt dich Notung, das Schwert, wenn Siegmund dir liebend erlag! Er hat sie umfasst, um sie mit sich fortzuziehen SIEGLINDE reisst sich in höchster Trunkenheit von ihm los und stellt sich ihm gegenüber Bist du Siegmund, den ich hier sehe, Sieglinde bin ich, die dich ersehnt die eigne Schwester gewannst du zu eins mit dem Schwert! SIEGMUND Braut und Schwester bist du dem Bruder - so blühe denn, Wälsungen-Blut! Er zieht sie mit wütender Glut an sich; sie sinkt mit einem Schrei an seine Brust. Der Vorhang fällt schnell All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Die Walküre+/II
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1610.html
Introduktion ERSTER AKT Freier Platz eines am Meeresufer gelegenen Ortes nächst Syrakus. Links auf dem Prospekt eine Bucht des zerklüfteten, hier und da von einem Flecken unterbrochenen Meeresufers. In blauer Ferne der leicht rauchende Ätna. Das Meeresufer rückwärts praktikabel. Vorn rechts Benozzos Kneipe mit Balkon, welcher, unten eine Laube bildend, das Erdgeschoss überragt. Vor der Kneipe einige einfache Tische und Stühle. Ganz vorn links der praktikable Eingang zum Keller. Wenn der Vorhang aufgeht, ist es vorn möglichst dunkel. Der Ätna glänzt im lichten Morgenrot. Das Ufer ist von demselben leicht gefärbt. ERSTE SZENE Eine Stimme (hinter der Szene), Massaccio, Chor der Schmuggler, dann Benozzo Nr. 1 - Szene Die Bühne ist leer. EINE STIMME rechts hinter der Szene in weiter Entfernung Wihu! Wihu! MASSACCIO eilt von links auf die Bühne, gefolgt von einigen Schmugglern, ruft ins Meer hinaus Wihu! Wihu! EINE STIMME hinter der Szene, aber schon näher Wihu! Wihu! MASSACCIO Hört nur, hört! Den wohlbekannten Ton! CHOR DER SCHMUGGLER Die Freunde sind s! Sie nahen schon! MASSACCIO Zu bergen gilt s ihre Ladung reich! CHOR DER SCHMUGGLER Doch wo ist Benozzo? MASSACCIO Den weck ich gleich! eilt zum Fenster des Wirtshauses Benozzo, ohne Säumen! Genug hast du geruht! Jetzt ist nicht Zeit zu träumen! BENOZZO aus dem Hause, gähnend Ah! Ah! Schon gut! MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Sie sind schon da! Sie kommen schon heran! Dem Ufer ganz nah, dort legen sie an! MASSACCIO der indes wieder ans Ufer geeilt war, ungeduldig wieder zu Benozzos Fenster zurückkehrend Schon wird es hell und heller, drum heisst es auf der Hut! Benozzo, öffne uns den Keller! BENOZZO auf dem Balkon; er trägt nichts als ein Leinenbeinkleid, grobe Schuhe über den blossen Füssen, ein offenes gestreiftes Hemd, einen schlichten Wollgürtel und eine Zipfelmütze, weiss und rot gestreift; er hat krauses Haar, Ohrringe, ein Amulett um den blossen Hals, einen spärlichen Vollbart, stark bronzierten Teint; gähnend Ah! Ah! Schon gut! MASSACCIO Mit Kisten schwer beladen kommt von Afrikas Strand Unser Schiff ohne Schaden mit unsern Freunden ans Land. Vorsicht nun! Auf der Hut! BENOZZO Ja, ja! Schon gut! verschwindet und kommt nach einer kleinen Pause mit dem Schlüssel zum Keller, den er öffnet. Indes ist rückwärts die "Tartane" gelandet, der eine Anzahl Schmuggler entsteigen, die sich mit den auf der Bühne befindlichen vereinigen. MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Hier, wo die Schergen uns bewachen, gilt s zu bergen schnell die Sachen. Sind wir am Land, Verrat uns droht, drum ist hier Vorsicht stets Gebot. Freiheit wohnt nur auf dem Meer! Wenn Feinde dort hinter uns her, ha, bald vorbei war die Gefahr! Wir flohn mit der Beute ins Weite. Doch hier, wo Schergen uns bewachen, gilt s zu bergen schnell die Sachen. Weil am Land Verrat uns droht, ist Vorsicht hier Gebot! BENOZZO hat den Keller aufgesperrt, tritt nun zu den Schmugglern, die ihn begrüssen Fort! Nicht länger gesäumt, weg damit! Aufgeräumt! Dass kein Aug es erspäht, dass uns niemand verrät! Ah! Nun behend rührt die Händ ! Angepackt! Aufgesackt! Abgefahrn! Mit den War n fort, nur fort! Alles dort ins Versteck, dass entdeck kein Verräter das Gut, wo es sicher dann ruht! Vorwärts. Freunde, nur Mut! Hurtig schnell auf der Stell, immer flink auf den Wink! Schafft es hin! Viel Gewinn es euch bringt, wenn s gelingt! Habet acht! Aufs Signal seid bedacht! Droht Gefahr, macht euch rasch unsichtbar! CHOR DER SCHMUGGLER Hurtig schnell gleich zur Stell! Droht Gefahr, macht euch rasch unsichtbar! MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Doch wenn wir auf dem Meer, nicht Gefahren mehr drohen; wenn Feinde hinterher, sind in Eil wir entflohen! Ja, sind wir dort an Bord, segeln wir eilig fort! BENOZZO Mässigt euch, solang ihr noch am Strand, denn Verrat droht am Land! Hurtig schnell auf der Stell immer flink auf den Wink! Schafft es hin! Viel Gewinn es euch bringt, wenn s gelingt! Habet acht! Aufs Signal seid bedacht! Allzumal droht Gefahr, so macht euch rasch unsichtbar! CHOR DER SCHMUGGLER Hurtig schnell, immer flink, schafft es fort auf den Wink und habt acht! Allzumal droht Gefahr, so macht euch rasch unsichtbar! Die Waren sind fortgeschafft. BENOZZO Hurra! Gelungen ist s, das Werk, es ist geglückt! Nun vorwärts, schnell! Zurück zur Stell! Hurtig! Vorwärts! Schneller! Flink! Die zweite Hälfte der Schmuggler besteigt schnell das Boot, welches sich entfernt, während die übrigen Schmuggler, am Strande stehend, ihnen Lebewohl winken und dann rückwärts verschwinden. Massaccio und Benozzo schliessen währenddessen den Keller. MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER teilweise im Boot Vor den Schergen muss man s bergen, habt acht! Weil am Land Verrat uns droht, ist hier Vorsicht Gebot! ZWEITE SZENE Massaccio. Benozzo, dann Erminio, Luigi Dialog Es wird heller. MASSACCIO Wenn die Zollwächter uns erwischten, träf die Schuld dich, verdammter Langschläfer! BENOZZO Die Zollwächter sind für heute nacht unschädlich gemacht! heiter Ich habe sie samt dem Herrn Podestà wieder auf die Spur Gasparones gehetzt! Erminio erscheint, von Luigi gefolgt. Sie schleichen sich unter Benozzos Balkon und horchen. Beide sind in grosse Mäntel gehüllt und tragen weiche grosse Hüte. MASSACCIO Bist doch ein Teufelskerl! Sprengt der Spitzbube schlägt Benozzo auf die Schulter nicht das Gerücht aus, dass Gasparone. der furchtbare Bandit der Romagna, sich hierher nach Sizilien geflüchtet habe! BENOZZO heiter Nur, um uns freies Feld zu schaffen …,fürs Schmuggeln! Hahaha! MASSACCIO Nie ging unser Geschäft besser, als seit du den Leuten weismachtest, Gasparone hause in den Schluchten des Ätna! ERMINIO ruhig, in seinen Mantel gehüllt, an einer Seite des Balkons lehnend, Luigi neben ihm ....während er doch drüben die Abruzzen unsicher macht! BENOZZO, MASSACCIO anfangs bestürzt, greifen nach den Dolchmessern und wollen sich auf die beiden stürzen Spione! Erminio hält ihnen eine Pistole vor, gleiches tut Luigi. Beide avancieren. Benozzo und Massaccio erschrecken, weichen zurück. Erminio nimmt Massaccio aufs Korn, während Luigi nach Benozzo zielt. ERMINIO Werft die Messer fort! Benozzo und Massaccio wollen noch einen Versuch machen, sich der lästigen Lauscher zu entledigen. ERMINIO Gehorcht, Schufte, oder Massaccio und Benozzo gehorchen. Luigi und Erminio nehmen sie in die Mitte. Also, ihr Halunken missbraucht Gasparones Namen zu euren Operationen? BENOZZO Als Schmuggler, Exzellenza! MASSACCIO Als ehrliche Schmuggler ... von etwas Zucker und Kaffee! BENOZZO Nur, um die Behörden von unserem Treiben abzulenken ERMINIO Ihr wisst, was euch bevorsteht, wenn ich euch anzeige? LUIGI Die Galeere! BENOZZO, MASSACCIO knien nieder Gnade, Exzellenza, Gnade! ERMINIO So hört! Ich kann entschlossene Männer, wie ihr seid, brauchen. Wollt ihr mir blindlings gehorchen? BENOZZO, MASSACCIO demütig Ja! ERMINIO Steht auf! Ich verspreche euch dagegen tiefstes Schweigen, werde euch für eure Dienste gut belohnen! Die Fabel von Gasparones Aufenthalt hier passt mir! BENOZZO Sollten Exzellenza in freien Stunden etwa selbst ... macht die Gebärde des Stehlens und Zustechens ERMINIO heiter Nein, mein Junge. Was ich stehlen will, ist ein Frauenherz! BENOZZO Das ist zollfrei! ERMINIO Und was ihr für mich rauben sollt, ist ein Drache! BENOZZO, MASSACCIO Ein Drache? ERMINIO Ja, eine alte, prüde Duenna, welche die Dame meines Herzens argwöhnisch bewacht, so dass es mir bis jetzt unmöglich war, mich ihr zu nähern. BENOZZO Capisco! Exzellenza wollen, dass wir auf Rechnung Gasparones die Alte unschädlich machen sollen? ERMINIO Auf kurze Zeit nur! Glockengeläute MASSACCIO Die Morgenglocke! LUIGI Gehen wir! ERMINIO Gut! zu Massaccio Du, Alter, folgst mir, ich will dich instruieren will ab Halt! Sooft ich euer bedarf, diene euch als Erkennungszeichen die Losung ... die Losung BENOZZO Sagen wir... Zucker und Kaffee! ERMINIO Gut! Zucker und Kaffee! BENOZZO, MASSACCIO Einverstanden! ERMINIO Also blind gehorchen! MASSACCIO Tiefstes Schweigen! BENOZZO Gut bezahlen! ERMINIO Losung? BENOZZO, MASSACCIO, ERMINJO, LUIGI Zucker und Kaffee! Erminio, Luigi, Massaccio verschwinden. BENOZZO Eine seltsame Begegnung! Gleichviel, der Mann gefällt mir! Man hört Geräusche von links. Nr. 2 - Melodram, Chor und Auftrittslied BENOZZO geht nach hinten; gesprochen Ah, die Zollwächter und Gendarmen, die der Podestà auf der Suche nach Gasparone die ganze Nacht herumgehetzt hat! geht an die Tür des Wirtshauses Sora! Sora! Mach auf, wir bekommen Gäste! zum Publikum Denn einen Räuber suchen, der gar nicht da ist ... macht durstig! ab ins Haus DRITTE SZENE Chor der Zollwächter, dann Nasoni, später Sora; Volk (Frauen, Männer) CHOR DER ZOLLWÄCHTER treten auf Erscheinen wir als Rächer mit lautem Trarara, so wissen die Verbrecher von weitem, dass wir da! Wir bliesen auf Trompeten auch heute Trarara! Da ging der Fang uns flöten, der unser schon beinah! Trara! Trara! Den Gasparone fangen, ist Kleinigkeit ja nur! Trara! Trara! Ist s heut auch nicht gegangen, wir sind doch auf der Spur! Wir kennen keine Schonung, wir geben keine Ruh, erringen die Belohnung und Ehren noch dazu! Trara! Trara! Rezitativ NASONI tritt auf; er trägt Zivilkleider jener Zeit, dazu einen Säbel, Pistolen und eine Tromba - Gewehr mit trompetenartiger Mündung -; in den Kreis tretend mit Aplomb Ihr tapfern Kameraden, Genossen in Gefahren, macht euch nichts draus, wenn heut wir nicht ganz glücklich waren! Erwischen wir den Bösewicht, wird er gehängt, doch früher nicht! CHOR DER ZOLLWÄCHTER Heil dem tapfern Podestà! Trarara! Trarara! Dem Podestà, dem Podestà! NASONI 1. Der verdammte Gasparone treibt es mir denn doch zu bunt täglich hinter dem Patrone, dabei geht man ja zugrund! Was ich heute Nacht gelitten, macht mich jetzt noch desperat! Über Lavablöcke schritten wir auf unwegsamstem Pfad! Ringsherum in allen Ecken soll der Gasparone stecken unterm Tische, in dem Bett, selbst im kleinsten Kabinett; in den Klöstern, in den Kellern, in der Küche unter Tellern, ob der Raum so eng und klein, dass kein Teufel kommt hinein wo es dunkel oder licht, wittert man den Bösewicht! Ihn, den alle Häscher suchen, ihn, dem alle Lippen fluchen, ihn, den alle Wälder kennen, ihn, den Räuber Bruder nennen, ihn, von dem man schaudernd spricht ihn, ihn, ihn, ihn erwisch ich nicht, o verflixte G schicht! Ich erwisch ihn nicht, o verflixte G schicht! 2. Bin schon völlig wie zerschlagen, meine Beine fühl ich kaum! Hier im Kopfe, da im Magen überall ein leerer Raum! Schon zu lang werd ich geduldig immer hin und her gesprengt, bin s nun der Gesundheit schuldig, dass der Kerl wird bald gehängt! Sagt mir einer guten Morgen, bin ich auch bereits in Sorgen, ob s nicht Gasparone ist, der mich so vertraulich grüsst. Wenn Champagnerkorken knallen, glaub ich mich schon überfallen; sticht mich irgendein Insekt, glaub ich, dass sein Dolch schon steckt, schrei halt auf den Bösewicht, der auf Schandtat nur erpicht. Ihn, den alle Häscher suchen, ihn, dem alle Lippen fluchen, ihn, den alle Wälder kennen, ihn, den Räuber Bruder nennen, ihn, von dem man schaudernd spricht ihn, ihn, ihn, ihn erwisch ich nicht, o verflixte G schicht! Ich erwisch ihn nicht, o verflixte G schicht! Dialog NASONI legt Säbel, Pistolen und Tromba missmutig beiseite, setzt sich rechts Ah, mir brechen fast die Beine ab vor Müdigkeit! Setzen, setzen! Das bin ich meiner Gesundheit schuldig! dehnt sich behaglich Ah! SORA kommt aus dem Wirtshaus Eine Erfrischung gefällig. Exzellenza? NASONI mürrisch Ein Glas Wein! Sora näher betrachtend Bist ja ein schmuckes Ding! Ich habe dich doch schon irgendwo gesehen?! SORA Ich heisse Sora, Exzellenza; war bis vor kurzem im Dienst der Gräfin Santa Croce! NASONI Meiner künftigen Schwiegertochter, richtig! SORA Eben will ich ihr entgegengehen. Sie hat versprochen, mich zu besuchen, meine neue Wirtschaft anzusehen ... Ich bin seit acht Tagen verheiratet! NASONI Richtig! Mit diesem Halunken von Benozzo! Introduktion ERSTER AKT Freier Platz eines am Meeresufer gelegenen Ortes nächst Syrakus. Links auf dem Prospekt eine Bucht des zerklüfteten, hier und da von einem Flecken unterbrochenen Meeresufers. In blauer Ferne der leicht rauchende Ätna. Das Meeresufer rückwärts praktikabel. Vorn rechts Benozzos Kneipe mit Balkon, welcher, unten eine Laube bildend, das Erdgeschoss überragt. Vor der Kneipe einige einfache Tische und Stühle. Ganz vorn links der praktikable Eingang zum Keller. Wenn der Vorhang aufgeht, ist es vorn möglichst dunkel. Der Ätna glänzt im lichten Morgenrot. Das Ufer ist von demselben leicht gefärbt. ERSTE SZENE Eine Stimme (hinter der Szene), Massaccio, Chor der Schmuggler, dann Benozzo Nr. 1 - Szene Die Bühne ist leer. EINE STIMME rechts hinter der Szene in weiter Entfernung Wihu! Wihu! MASSACCIO eilt von links auf die Bühne, gefolgt von einigen Schmugglern, ruft ins Meer hinaus Wihu! Wihu! EINE STIMME hinter der Szene, aber schon näher Wihu! Wihu! MASSACCIO Hört nur, hört! Den wohlbekannten Ton! CHOR DER SCHMUGGLER Die Freunde sind s! Sie nahen schon! MASSACCIO Zu bergen gilt s ihre Ladung reich! CHOR DER SCHMUGGLER Doch wo ist Benozzo? MASSACCIO Den weck ich gleich! eilt zum Fenster des Wirtshauses Benozzo, ohne Säumen! Genug hast du geruht! Jetzt ist nicht Zeit zu träumen! BENOZZO aus dem Hause, gähnend Ah! Ah! Schon gut! MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Sie sind schon da! Sie kommen schon heran! Dem Ufer ganz nah, dort legen sie an! MASSACCIO der indes wieder ans Ufer geeilt war, ungeduldig wieder zu Benozzos Fenster zurückkehrend Schon wird es hell und heller, drum heisst es auf der Hut! Benozzo, öffne uns den Keller! BENOZZO auf dem Balkon; er trägt nichts als ein Leinenbeinkleid, grobe Schuhe über den blossen Füssen, ein offenes gestreiftes Hemd, einen schlichten Wollgürtel und eine Zipfelmütze, weiss und rot gestreift; er hat krauses Haar, Ohrringe, ein Amulett um den blossen Hals, einen spärlichen Vollbart, stark bronzierten Teint; gähnend Ah! Ah! Schon gut! MASSACCIO Mit Kisten schwer beladen kommt von Afrikas Strand Unser Schiff ohne Schaden mit unsern Freunden ans Land. Vorsicht nun! Auf der Hut! BENOZZO Ja, ja! Schon gut! verschwindet und kommt nach einer kleinen Pause mit dem Schlüssel zum Keller, den er öffnet. Indes ist rückwärts die "Tartane" gelandet, der eine Anzahl Schmuggler entsteigen, die sich mit den auf der Bühne befindlichen vereinigen. MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Hier, wo die Schergen uns bewachen, gilt s zu bergen schnell die Sachen. Sind wir am Land, Verrat uns droht, drum ist hier Vorsicht stets Gebot. Freiheit wohnt nur auf dem Meer! Wenn Feinde dort hinter uns her, ha, bald vorbei war die Gefahr! Wir flohn mit der Beute ins Weite. Doch hier, wo Schergen uns bewachen, gilt s zu bergen schnell die Sachen. Weil am Land Verrat uns droht, ist Vorsicht hier Gebot! BENOZZO hat den Keller aufgesperrt, tritt nun zu den Schmugglern, die ihn begrüssen Fort! Nicht länger gesäumt, weg damit! Aufgeräumt! Dass kein Aug es erspäht, dass uns niemand verrät! Ah! Nun behend rührt die Händ ! Angepackt! Aufgesackt! Abgefahrn! Mit den War n fort, nur fort! Alles dort ins Versteck, dass entdeck kein Verräter das Gut, wo es sicher dann ruht! Vorwärts. Freunde, nur Mut! Hurtig schnell auf der Stell, immer flink auf den Wink! Schafft es hin! Viel Gewinn es euch bringt, wenn s gelingt! Habet acht! Aufs Signal seid bedacht! Droht Gefahr, macht euch rasch unsichtbar! CHOR DER SCHMUGGLER Hurtig schnell gleich zur Stell! Droht Gefahr, macht euch rasch unsichtbar! MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER Doch wenn wir auf dem Meer, nicht Gefahren mehr drohen; wenn Feinde hinterher, sind in Eil wir entflohen! Ja, sind wir dort an Bord, segeln wir eilig fort! BENOZZO Mässigt euch, solang ihr noch am Strand, denn Verrat droht am Land! Hurtig schnell auf der Stell immer flink auf den Wink! Schafft es hin! Viel Gewinn es euch bringt, wenn s gelingt! Habet acht! Aufs Signal seid bedacht! Allzumal droht Gefahr, so macht euch rasch unsichtbar! CHOR DER SCHMUGGLER Hurtig schnell, immer flink, schafft es fort auf den Wink und habt acht! Allzumal droht Gefahr, so macht euch rasch unsichtbar! Die Waren sind fortgeschafft. BENOZZO Hurra! Gelungen ist s, das Werk, es ist geglückt! Nun vorwärts, schnell! Zurück zur Stell! Hurtig! Vorwärts! Schneller! Flink! Die zweite Hälfte der Schmuggler besteigt schnell das Boot, welches sich entfernt, während die übrigen Schmuggler, am Strande stehend, ihnen Lebewohl winken und dann rückwärts verschwinden. Massaccio und Benozzo schliessen währenddessen den Keller. MASSACCIO, CHOR DER SCHMUGGLER teilweise im Boot Vor den Schergen muss man s bergen, habt acht! Weil am Land Verrat uns droht, ist hier Vorsicht Gebot! ZWEITE SZENE Massaccio. Benozzo, dann Erminio, Luigi Dialog Es wird heller. MASSACCIO Wenn die Zollwächter uns erwischten, träf die Schuld dich, verdammter Langschläfer! BENOZZO Die Zollwächter sind für heute nacht unschädlich gemacht! heiter Ich habe sie samt dem Herrn Podestà wieder auf die Spur Gasparones gehetzt! Erminio erscheint, von Luigi gefolgt. Sie schleichen sich unter Benozzos Balkon und horchen. Beide sind in grosse Mäntel gehüllt und tragen weiche grosse Hüte. MASSACCIO Bist doch ein Teufelskerl! Sprengt der Spitzbube schlägt Benozzo auf die Schulter nicht das Gerücht aus, dass Gasparone. der furchtbare Bandit der Romagna, sich hierher nach Sizilien geflüchtet habe! BENOZZO heiter Nur, um uns freies Feld zu schaffen …,fürs Schmuggeln! Hahaha! MASSACCIO Nie ging unser Geschäft besser, als seit du den Leuten weismachtest, Gasparone hause in den Schluchten des Ätna! ERMINIO ruhig, in seinen Mantel gehüllt, an einer Seite des Balkons lehnend, Luigi neben ihm ....während er doch drüben die Abruzzen unsicher macht! BENOZZO, MASSACCIO anfangs bestürzt, greifen nach den Dolchmessern und wollen sich auf die beiden stürzen Spione! Erminio hält ihnen eine Pistole vor, gleiches tut Luigi. Beide avancieren. Benozzo und Massaccio erschrecken, weichen zurück. Erminio nimmt Massaccio aufs Korn, während Luigi nach Benozzo zielt. ERMINIO Werft die Messer fort! Benozzo und Massaccio wollen noch einen Versuch machen, sich der lästigen Lauscher zu entledigen. ERMINIO Gehorcht, Schufte, oder Massaccio und Benozzo gehorchen. Luigi und Erminio nehmen sie in die Mitte. Also, ihr Halunken missbraucht Gasparones Namen zu euren Operationen? BENOZZO Als Schmuggler, Exzellenza! MASSACCIO Als ehrliche Schmuggler ... von etwas Zucker und Kaffee! BENOZZO Nur, um die Behörden von unserem Treiben abzulenken ERMINIO Ihr wisst, was euch bevorsteht, wenn ich euch anzeige? LUIGI Die Galeere! BENOZZO, MASSACCIO knien nieder Gnade, Exzellenza, Gnade! ERMINIO So hört! Ich kann entschlossene Männer, wie ihr seid, brauchen. Wollt ihr mir blindlings gehorchen? BENOZZO, MASSACCIO demütig Ja! ERMINIO Steht auf! Ich verspreche euch dagegen tiefstes Schweigen, werde euch für eure Dienste gut belohnen! Die Fabel von Gasparones Aufenthalt hier passt mir! BENOZZO Sollten Exzellenza in freien Stunden etwa selbst ... macht die Gebärde des Stehlens und Zustechens ERMINIO heiter Nein, mein Junge. Was ich stehlen will, ist ein Frauenherz! BENOZZO Das ist zollfrei! ERMINIO Und was ihr für mich rauben sollt, ist ein Drache! BENOZZO, MASSACCIO Ein Drache? ERMINIO Ja, eine alte, prüde Duenna, welche die Dame meines Herzens argwöhnisch bewacht, so dass es mir bis jetzt unmöglich war, mich ihr zu nähern. BENOZZO Capisco! Exzellenza wollen, dass wir auf Rechnung Gasparones die Alte unschädlich machen sollen? ERMINIO Auf kurze Zeit nur! Glockengeläute MASSACCIO Die Morgenglocke! LUIGI Gehen wir! ERMINIO Gut! zu Massaccio Du, Alter, folgst mir, ich will dich instruieren will ab Halt! Sooft ich euer bedarf, diene euch als Erkennungszeichen die Losung ... die Losung BENOZZO Sagen wir... Zucker und Kaffee! ERMINIO Gut! Zucker und Kaffee! BENOZZO, MASSACCIO Einverstanden! ERMINIO Also blind gehorchen! MASSACCIO Tiefstes Schweigen! BENOZZO Gut bezahlen! ERMINIO Losung? BENOZZO, MASSACCIO, ERMINJO, LUIGI Zucker und Kaffee! Erminio, Luigi, Massaccio verschwinden. BENOZZO Eine seltsame Begegnung! Gleichviel, der Mann gefällt mir! Man hört Geräusche von links. Nr. 2 - Melodram, Chor und Auftrittslied BENOZZO geht nach hinten; gesprochen Ah, die Zollwächter und Gendarmen, die der Podestà auf der Suche nach Gasparone die ganze Nacht herumgehetzt hat! geht an die Tür des Wirtshauses Sora! Sora! Mach auf, wir bekommen Gäste! zum Publikum Denn einen Räuber suchen, der gar nicht da ist ... macht durstig! ab ins Haus DRITTE SZENE Chor der Zollwächter, dann Nasoni, später Sora; Volk (Frauen, Männer) CHOR DER ZOLLWÄCHTER treten auf Erscheinen wir als Rächer mit lautem Trarara, so wissen die Verbrecher von weitem, dass wir da! Wir bliesen auf Trompeten auch heute Trarara! Da ging der Fang uns flöten, der unser schon beinah! Trara! Trara! Den Gasparone fangen, ist Kleinigkeit ja nur! Trara! Trara! Ist s heut auch nicht gegangen, wir sind doch auf der Spur! Wir kennen keine Schonung, wir geben keine Ruh, erringen die Belohnung und Ehren noch dazu! Trara! Trara! Rezitativ NASONI tritt auf; er trägt Zivilkleider jener Zeit, dazu einen Säbel, Pistolen und eine Tromba - Gewehr mit trompetenartiger Mündung -; in den Kreis tretend mit Aplomb Ihr tapfern Kameraden, Genossen in Gefahren, macht euch nichts draus, wenn heut wir nicht ganz glücklich waren! Erwischen wir den Bösewicht, wird er gehängt, doch früher nicht! CHOR DER ZOLLWÄCHTER Heil dem tapfern Podestà! Trarara! Trarara! Dem Podestà, dem Podestà! NASONI 1. Der verdammte Gasparone treibt es mir denn doch zu bunt täglich hinter dem Patrone, dabei geht man ja zugrund! Was ich heute Nacht gelitten, macht mich jetzt noch desperat! Über Lavablöcke schritten wir auf unwegsamstem Pfad! Ringsherum in allen Ecken soll der Gasparone stecken unterm Tische, in dem Bett, selbst im kleinsten Kabinett; in den Klöstern, in den Kellern, in der Küche unter Tellern, ob der Raum so eng und klein, dass kein Teufel kommt hinein wo es dunkel oder licht, wittert man den Bösewicht! Ihn, den alle Häscher suchen, ihn, dem alle Lippen fluchen, ihn, den alle Wälder kennen, ihn, den Räuber Bruder nennen, ihn, von dem man schaudernd spricht ihn, ihn, ihn, ihn erwisch ich nicht, o verflixte G schicht! Ich erwisch ihn nicht, o verflixte G schicht! 2. Bin schon völlig wie zerschlagen, meine Beine fühl ich kaum! Hier im Kopfe, da im Magen überall ein leerer Raum! Schon zu lang werd ich geduldig immer hin und her gesprengt, bin s nun der Gesundheit schuldig, dass der Kerl wird bald gehängt! Sagt mir einer guten Morgen, bin ich auch bereits in Sorgen, ob s nicht Gasparone ist, der mich so vertraulich grüsst. Wenn Champagnerkorken knallen, glaub ich mich schon überfallen; sticht mich irgendein Insekt, glaub ich, dass sein Dolch schon steckt, schrei halt auf den Bösewicht, der auf Schandtat nur erpicht. Ihn, den alle Häscher suchen, ihn, dem alle Lippen fluchen, ihn, den alle Wälder kennen, ihn, den Räuber Bruder nennen, ihn, von dem man schaudernd spricht ihn, ihn, ihn, ihn erwisch ich nicht, o verflixte G schicht! Ich erwisch ihn nicht, o verflixte G schicht! Dialog NASONI legt Säbel, Pistolen und Tromba missmutig beiseite, setzt sich rechts Ah, mir brechen fast die Beine ab vor Müdigkeit! Setzen, setzen! Das bin ich meiner Gesundheit schuldig! dehnt sich behaglich Ah! SORA kommt aus dem Wirtshaus Eine Erfrischung gefällig. Exzellenza? NASONI mürrisch Ein Glas Wein! Sora näher betrachtend Bist ja ein schmuckes Ding! Ich habe dich doch schon irgendwo gesehen?! SORA Ich heisse Sora, Exzellenza; war bis vor kurzem im Dienst der Gräfin Santa Croce! NASONI Meiner künftigen Schwiegertochter, richtig! SORA Eben will ich ihr entgegengehen. Sie hat versprochen, mich zu besuchen, meine neue Wirtschaft anzusehen ... Ich bin seit acht Tagen verheiratet! NASONI Richtig! Mit diesem Halunken von Benozzo! Millöcker,Carl/Gasparone/I-2
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/2006.html
Grace Kelly A Life in Pictures Pavilion?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? Paul Newman A Life in Pictures Chronicle BooksYann-Brice Dherbier John F. Kennedy, Jr. A Life in Pictures (Kennedy Family) Power House Books?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? Jackie A Life In Pictures Power House Books?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? Pope John Paul II A Life in Pictures Power House Books?Henri Tincq?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? John Fitzgerald Kennedy A Life in Pictures (Life in Pictures) Phaidon Inc Ltd?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? A Life in Pictures A Life in Pictures Phaidon Inc Ltd?Yann-Brice Dherbier Paul Newman - Ein Leben in Bildern. Mit zahlreichen bislang unveroeffentlichten Abbildungen Schwarzkopf + Schwarzkopf?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac? Grace Kelly - Ein Leben in Bildern. Mit zahlreichen bislang unveroeffentlichten Abbildungen Schwarzkopf + Schwarzkopf?Yann-Brice DherbierPierre-Henri Verlhac?
https://w.atwiki.jp/0x0b/pages/89.html
ハイパーテキスト転送プロトコル RFC 2616 WebブラウザとWebサーバの間でHTMLなどのコンテンツの送受信に用いられる通信プロトコル リクエスト-レスポンス型 トランスポート・プロトコルとして通常TCPを使用 基本的な考え方は非常に単純であり「何を」「どうして」ほしいのかを相手に要求する。「何を」に当たるのがURL、「どうして」がメソッドにあたる。 World Wide WebにおけるWebページなどのリソースは、Uniform Resource Identifierによって指定される。 ポート番号80をデフォルトとして使用する(送信時は8080)。 TLSで暗号化され、セキュリティを確保したHTTPは、HTTPSと呼ばれる(httpsは実際にはURIスキームの1つであり、実際のプロトコルにはHTTP over SSL/TLSが用いられる)。 HTTP は基本的にサーバが状態を保持しない (stateless) プロトコルだが、データベースなどを使用するWebアプリケーションにおいては状態保持が必要だったため、そのためにいわゆる Cookie とよばれる機構が Netscape Communications Corporation によって導入された。Cookie を使用することによって状態を管理し、"セッション" を維持することが可能になる。 HTTPの拡張プロトコルとしてWebDAVがある。 UPnPでは、HTTPをUDP上で使用するHTTPUや、マルチキャストで使用するHTTPMUが規定された。 HTTP/0.9 URLのみの簡単なやりとり HTTP/1.0 NNTPやSMTPのような各種ヘッダが定義 HTTP_Cookieなどの利用 HTTP/1.1 複数データを転送するためのキープアライブ(keep-alive)機能やプロキシなどの利用も想定された仕様 バーチャルホストをサポートした。インターネット人気に伴い多くの企業がWebサイトを持ち始めたが、当時ではまだまだ企業が自前のWebサーバを運用するのは人員、効率の問題で難しかったためISPのサーバでホスティングをしていた。当時はまだ一社ごとに専用サーバを用意するほどのことでもないため一台のサーバで複数のWebサイトを運用していた。 しかしバーチャルホストには問題がある。例えばある1台のサーバに foo.example.com と bar.example.com という二つの仮想Webサーバがあるとする。ここではクライアントは http //foo.example.com/index.html にアクセスしたいとする。そのためにはまず foo.example.com をIPアドレスに解決するためDNSサーバに問い合わせ、そのサーバにアクセスし GET index.html を要求する。しかしサーバ側のIPアドレスは foo.example.com と bar.example.com 共におなじIPアドレスである。もし foo.example.com にも bar.example.com にも index.html というファイルが存在すればクライアントはどちらのサーバにアクセスしたのかわかるすべがない。 これを解決するにはそれぞれにIPアドレスを付与することで解決できるが、IPv4の資源を無駄にすることになる。 HTTP/1.1ではこれを解決するためにHostヘッダを追加した。 HTTP/1.0のヘッダ GET /index.html HTTP/1.0 HTTP/1.1のヘッダ GET /index.html HTTP/1.1 Host foo.example.com 動作 通信の開始 他のプロトコル同様クライアント側とサーバ側ではHTTPの役割が大きく異なる。HTTP通信を開始できるのはクライアント側のみである。 クライアント側はサーバにリクエストを送り、サーバはクライアントにレスポンスを返すのが最も典型的なHTTPのやりとりである。 接続 システム間でメッセージをやりとりするにはTCP接続を確立させる必要がある。 HTTP/0.9ではクライアントのリクエストごとにTCP接続を確立させる必要があったが、これは当時のWebサイトがシンプルなテキストベースであることが多かったためである。近年ではJavaScriptやアニメーション画像など、多数のオブジェクトが埋め込まれたWebサイトが一般的となってきているが、これら全てのオブジェクトを取得するたびにTCP接続を確立するのはサーバやネットワークに大きな負担を強いるため、HTTP/1.1では持続的接続がサポートされることとなった。ただしこの機能が利用できるのはサーバ側がその要求を許可した場合のみである。 パイプライン クライアントは前のリクエストに対するサーバの応答を待たずに別のリクエストを発行できる。 メソッド HTTPでは8つのメソッドが定義されている。ただし実際のHTTP通信ではGETとPOSTメソッドだけで殆どを占める。 HTTPメソッドの一覧 メソッド HTTP/0.9 HTTP/1.0 HTTP/1.1 GET ○ ○ ○ POST ○ ○ PUT △ ○ HEAD ○ ○ DELETE △ ○ OPTION ○ TRACE ○ CONNECT ○ GET 指定されたURIのリソースを取り出す。HTTPの最も基本的な動作で、HTTP/0.9では唯一のメソッド。 POST GETとは反対にクライアントがサーバにデータを送信するメソッドである。Webフォームや電子掲示板、Wikiなどに投稿する。GETの場合と同じくサーバはクライアントにデータを返すことができる。 PUT 指定したURIにリソースを保存する。URIが指し示すリソースが存在しない場合は、サーバはそのURIにリソースを作成する。画像のアップロードなどが代表的。 DELETE 指定したURIのリソースを削除する。 OPTION サーバを調査するメソッド。例えばサーバがサポートしているHTTPのバージョンなどを調査できる。 HEAD GETと似ているがサーバはHTTPヘッダのみ返す。クライアントはWebページを取得せずともそのWebページが存在するかどうかを知ることが出来る。例えばWebページのリンク先が生きているか検証するときなどにリンク先のデータを全て取得することなく調査することが出来る。 TRACE サーバまでのネットワーク経路をチェックできる。サーバは受け取ったメッセージのそれ自体をレスポンスのデータにコピーして応答する。WindowsのTracertやUNIXのTracerouteとよく似た動作。 CONNECT 暗号化したメッセージをプロキシで転送する際に用いる。 サーバの連携 バーチャルホスト リダイレクト 301 MovedというステータスコードとURIを受け取りクライアントはこの受け取ったURIに再度GETを送る。 クッキー(HTTP_Cookie) HTTPメッセージ クライアントからのHTTPリクエストは3つの要素から構成される。それぞれメソッド、URI、HTTPのバージョンでありスペースで区切られている。 下にもっとも単純な、クライアントとサーバ(www.google.co.jp 80)とのHTTPプロトコルのやり取りの例を挙げる。 クライアントのリクエスト GET / HTTP/1.0 GETがメソッド、URIは / 、バージョンはHTTP/1.0であることを示す。 URIは/でルートリソースを対象にしたリクエストであることを示している。TRACEなど特定のサーバを対象としないリクエストの場合には*が表示される。 サーバのレスポンス HTTP/1.0 200 OK Cache-Control private Content-Type text/html Set-Cookie PREF=ID=72c1ca72230dea65 LD=ja TM=1113132863 LM=111 3132863 S=nNO7MIp W2o7Cqeu_; expires=Sun, 17-Jan-2038 19 14 07 GMT; path=/; domain=.google.co.jp Server GWS/2.1 Date Sun, 10 Apr 2005 11 34 23 GMT Connection Close html head meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JI S" title Google /title style !-- ・・・以下省略 上のリクエストのGETにあたる部分をメソッドといい、 HTTP/1.0では、GET, HEAD, PUT, POST, DELETE, LINK, UNLINK、 HTTP/1.1ではさらに、OPTIONS, TRACEがある。 GETメソッドのレスポンスにはヘッダ情報のあとに改行が挟まれ、コンテンツ本体が送られる。 HEADメソッドのレスポンスにはコンテンツサイズや更新日時などの情報を含むヘッダのみが送られる。 また、リクエストの2行目以降はヘッダを送る。 HTTPヘッダフィールド ヘッダの各要素は フィールド名 内容 のペアで構成される。 ブラウザの情報を表すUser-Agent、使用候補言語を表すAccept-Language、他ページへのリンクを辿った場合にそのリンク元ページのURLを表すRefererなどが代表的なフィールドである。 なお、リクエスト時のHostヘッダはHTTP/1.1では必須であるが、HTTP/1.0では無くても良い。 但し、サーバがバーチャルホストを利用している場合は、Hostヘッダが無いとリソース取得に失敗するので、たとえHTTP/1.0を使用していてもHostヘッダを付加しなければならない。 HTTPヘッダフィールドの一覧 リクエストヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Acceptクライアントの受け入れ可能コンテンツタイプを示す○○ Accept-Charsetクライアントの受け入れ可能文字セットを示す○○ Accept-Encodingクライアントの受け入れ可能文字エンコーディングを示す○○ Accept-Languageクライアントの受け入れ可能言語を示す○○ Authorizationクライアントの認証情報を示す○○ Cookieクライアントの状態管理情報をサーバに返す Cookie2HTTP/1.1のSet-Cookie2ヘッダの受け入れ可能をサーバに知らせる Expectクライアントがサーバに期待する動作を示す○ Fromリクエスト発行者個人の情報を示す。一般的に電子メールアドレスを使用する○○ Host要求しているオブジェクトがあるホストを示す○ If-Matchif文を用い条件が真の場合のみリクエストを処理するようサーバに要求する○ If-Modified-Since指定日及び指定時刻以降にオブジェクトが変更されている場合のみリクエストを処理するよう要求する○○ If-None-MatchIf-Matchの逆で条件が真でない場合のみリクエストを処理する要求○ If-Range条件が真の場合のみ指定したオブジェクトの範囲を返すようサーバに要求する○ If-Unmodified-SinceIf-Modified-Sinceの逆で真でないときのみ実行する○ Max-Forwardsリクエストの中間システム経由数を最大いくつまでかを指定する○ Proxy-Authorizationクライアントがプロキシサーバに対して自身の認証を行う○ Rangeオブジェクト全体でなくリソースの一部を要求する○ Refererリクエストの出所を示す。一般的にはユーザの辿ったWebページのURLが用いられる。○○ TEレスポンスの受け入れ可能転送エンコーディングを示す○ レスポンスヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Accept-Rangesオブジェクトの一部に対するリクエストをサーバが受け入れ可能か示す○ Ageオブジェクトの経過時間を秒単位で返す○ AllowオブジェクトがサポートするHTTPメソッドを示す○○ ETagオブジェクトのエンティティタグ値を示す○ Locationオブジェクトの場所を示す○○ Proxy-Authenticateプロキシサーバがクライアントに認証を要求するときに用いる○ Retry-Afterリクエストの再試行をいつ行うかをクライアントに通知する○○ Serverサーバのベンダー名、バージョン番号を占めす○○ Set-Cookie2サーバがクライアントにCookieを送信するときに用いる Varyサーバのレスポンス内容を決定する際にリクエストURI以外に使用したHTTPヘッダのリストを示す○ WWW-Authenticateクライアントに対してリクエストの再発行を要求する。認証情報も含まれる○○ 一般ヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Cache-Controlメッセージの経由する中間キャッシュの動作を指示する○ Connection中間システムが転送すべきでないヘッダのリストを示す○○ Dateメッセージの作成日時を示す○○ Pragmaメッセージに関する追加情報を示す○○ Trailerメッセージボディの後に追加のヘッダーが表れることを示す○ Transfer-Encodingクライアントの転送を目的としたオブジェクトのエンコーディングを示す○ Upgrade通信相手に別のプロトコルにアップデートするよう要求する○ User-AgentクライアントのWebブラウザなどの情報を示す○○ Warningメッセージに関する追加情報を示す。通常はキャッシュの問題を警告するときに使われる○ エンティティヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Content-Encodingオブジェクトのエンコーディングを示す○○ Content-Languageオブジェクトの言語(人間の言語)を示す○○ Content-Lengthオブジェクトのサイズをバイト単位で示す○○ Content-Locationオブジェクトの場所を示す○ Content-MD5オブジェクトのメッセージダイジェストを運ぶ○ Content-Rangeメッセージボディで運ばれるオブジェクトの範囲を示す○ Content-Typeオブジェクトのタイプを示す○○ Expiresオブジェクトの有効期限の日時を示す○○ Last-Modifiedオブジェクトが最後に変更された日時を示す○○ Accept サーバのレスポンスに含まれるメッセージボディで受け入れることが出来るコンテンツタイプと各コンテンツタイプの相対的な優先度を指定するリクエストヘッダ。指定できるコンテンツタイプはIANAによって定義されている。 Accept text/plain; q=0.5, text/html, text/x-dvi; q=0.8, text/x-c 上記のようにAcceptヘッダには行をわけて複数のコンテンツタイプを指定できる。上記の例はいずれの4のコンテンツタイプのいずれも受け入れ可能であることを示す。0.5や0.8といった数字は品質係数で0~1の範囲の数値である。数値の指定がなければ1.0となる。 text/plain; q=0.5 text/html text/x-dvi; q=0.8 text/x-c Accept-Charset レスポンスで返されるメッセージボディの文字コードを指定するリクエストヘッダ。Acceptと同じく複数指定でき品質係数も設定できる。定義済み文字セットはIANAが管理している。 Accept-Charset unicode, *; q=0.8 この例だとクライアントはUnicode文字セットを優先的に希望しているが他の文字セットとの相対優先度0.8で受け入れている。ただしサーバからのレスポンスのHTTPヘッダそのものの文字コードは常にISO-8859-1である。 Accept-Encoding Accept-Language レスポンスの言語(人間の言語)に対する優先度を指定する。言語コードはISO-639の2文字の省略コードを用いる。書き方は他のAccept-群と変わらず。 Accept-Language en-gb, en; q=0.8 上記の例はまずイギリス英語を要求し、利用できない場合はその他の英語を要求する。 Accept-Ranges Acceptで始まる他のヘッダフィールドと違いレスポンスヘッダーである。現在の仕様では2つの指定方法しかない。 Age リソースの推定経過時間を表示するレスポンスヘッダ。キャッシュサーバーはAgeヘッダの値からキャッシュしたリソースが有効かどうかを判定する。 Allow Authentication-info ユーザ認証のやりとりの最後で用いられる、成功したレスポンスのサーバが含めることの出来るレスポンスヘッダー。 Authorization サーバに対するクライアント自身の認証を行うことが出来る。 Cache-Control キャッシングの動作を指定するためのマスターヘッダ。 Connection Content-Encoding Content-Language リソースを英語などの自然言語で示すのに使われる。言語の指定はAccept-Languageヘッダと同じ。 Content-Length Content-Location Content-MD5 メッセージボディが変更されず宛先に届くことを保証する。MD5アルゴリズムを実行する。ただし悪意の改ざんに対しては当然MD5も改ざんされるのであまり機能はしない。どちらかといえば偶発的な変更の保証をしている。 Content-Range ダウンロードの再開に用いられる。 Content-Type メッセージボディに含まれるオブジェクトタイプを示す。次の例はリソースがテキストファイル、文字セットはISO-8859-4を使用していることを示している。 Content-Type text/plain; Charset=ISO-8859-4 Cookie クライアントがHTTP状態管理を望む場合にサーバから受け取ったクッキーを以後のリクエストに次の例のようなヘッダーを付加する。 Cookie $Version="1"; NAME="VALUE"; $Path="/shopping"; $domain="www.shop.com"+ $Port="80" $VersionはHTTPのバージョン、NAMEはクッキーの名前である。$から始まるクッキー名は使用が禁止されている。 Cookie2 基本的にCookieヘッダーとCookie2ヘッダーは別物である。 Date サーバがメッセージを生成した日時を示す。リソースの時間を示すLast-Modifiedヘッダーとは区別する必要がある。 HTTP/1.1では次のような形式を用いるようRFC1123で定義されている。 Date Sun, 06, Nov 1994 08 49 37 GMT HTTP仕様ではレスポンスにDateヘッダーを含めることを求めている。ただしレスポンスのステータスがサーバエラーの場合にはDateヘッダーは返らない。 ETag 主にキャッシングのパフォーマンスを向上する目的で使われる。 Expect サーバに対して特定の動作の期待を知らせる。用途としてはクライアントがサーバに対して100 Continueステータスを返すことを期待する場合に使われる。 Expect 100-continue サーバが期待に応じれない場合は417 Expectation Failedを返す。クライアントがいくつかのプロキシ経由で通信している場合、各プロキシサーバはExpectヘッダの一切の修正を許されない。 Expires オブジェクトの有効期限を示す。このヘッダで指定された日時までキャッシュはレスポンスのコピーを保持し、リクエストに対するレスポンスとして返すことが出来る。サーバがオブジェクトのキャッシュを望まない場合にはExpiresヘッダに過去の日時を設定することが多い。また、HTTP仕様では1年以上先の日時は設定できない。 Expires Thu, 28 Aug 2010 16 00 00 GMT Cache-Controlヘッダのmax-ageディレクティブはExpiresヘッダより優先されるため注意が必要である。 From リクエストを発行したユーザを特定することが出来る。1990年代では電子メールアドレスを設定することが多かったが、迷惑メールの問題もあり現在では殆ど使われていない。 From hoge@hogehoge.com Host 主にレンタルサーバのサポートを目的としてHTTP/1.1で導入された。現在ではHostヘッダを利用できない場合レンタルサーバのウェブサイトとまともな通信が出来ないと言ってよい(詳細はHTTP#歴史を参照)。 If-Match クライアントのリクエストを条件付きのリクエストにするために使われる。サーバは一定の条件が真であった場合のみリクエストを受け入れることが出来る。例えばウィキペディアを編集する際、記事のソースを取得し、書き換える際の間に別のユーザが既に編集していないかを判断するときなどに用いられる。 「if文」も参照 利用者:HogeがHTTPの記事を取得。ETagは1234 利用者:HageがHTTPの記事を取得。ETagは1234 利用者:HogeがHTTPのETagを再度取得。先ほど取得したETag 1234と現在のETag 1234が一致。 利用者:HogeがHTTPの記事を編集。ETagは1256になる。 利用者:HageがHTTPのETagを再度取得。先ほど取得したETagと現在のETagはマッチせず。 サーバは利用者:Hageの書き込みを拒否。 If-Modified-Since このヘッダーで指定された日時以降にオブジェクトが変更されている場合のみリクエストに応答するようサーバに要求する。リソースの削減に効果がある。 If-None-Match If-Matchと逆で条件が真でない場合のみリクエストを処理するよう要求する。 If-Range クライアントがキャッシュにオブジェクトの一部分を持っている場合にパフォーマンスを向上できる。 If-Unmodified-Since If-Modified-Sinceの逆の働きをする Last-Modified サーバオブジェクトの最終更新日時を示す。クライアントはこのヘッダを利用しIf-Modified-Sinceヘッダ等と組み合わせることによって効果を発揮する。 Location サーバがクライアントにリダイレクト先URLを知らせる際に用いられる。一般的にステータスコードが3xx代のレスポンスと共に使われるが201 Createdのレスポンスでも使うことが出来る。Content-Locationヘッダと名前が似ているが全く関係のない別のヘッダであるため注意。 Max-Forwards プロキシサーバ等を経由する際の最大ホップ数を指定する。二重ループなどでサーバから応答が得られない場合の問題解決の際、OPTIONメソッドやTRACEメソッドと共に用いられる。 HTTPステータスコード ステータスコードはクライアントのリクエストが成功したかどうかを示した上で追加情報を提供するいずれも3桁の数字から成る。具体的には100-199が情報提供、200-299が成功を示す。300-399はリダイレクト、400-499はエラーを示す。 セキュリティ技術 Basic認証 HTTP/1.1でBasic認証が定義されており最も単純なセキュリティ技術である。しかし仕様書を読むと定義を書いた著者自身が認証技術に疎いことがよくわかる。『HTTPプロトコル セキュア&スケーラブルなWeb開発』の著者は「基本認証を用いるくらいならなにも使わない方がまし」と著書に書いている。通常サーバは401ステータスコードで応答する。 行末文字はWindowsと同じCRLF。 RFC 2818 - HTTP Over TLS RFC 2817 - Upgrading to TLS Within HTTP/1.1 RFC 2616 - HTTP/1.1 ハイパーテキスト転送プロトコル -- HTTP/1.1 RFC 2068 - HTTP/1.1(初版,RFC 2616 によって obsolete) TS X 0085 2004 - ハイパテキスト転送プロトコル HTTP/1.1 標準仕様書(TS) RFC 1945 - HTTP/1.0 HttpTea Freeware HTTP Logger Studying HTTP
https://w.atwiki.jp/nicoratch/pages/924.html
概要 33,45,78回転、±20%ピッチコントロール、起動トルク2,1 kg/cm、リモートコントロール端子を搭載したタンテ。 DD-4250 DD-4250 Ltd スペック表 High Torque-Plattenspieler mit blauen LEDs Direktantrieb mit extrem hohen Drehmoment Für professionelle Anwendungen Hochwertige Tonarmlagerung Höhenverstellbarer Tonarm Mit Reverse-Funktion zum Einstellen der Rotationsrichtung Quarzgesteuert für höchste Drehzahlpräzision Quartz Lock-Taste zur Justierung der voreingestellten Standardgeschwindigkeit Drei voreingestellte Geschwindigkeiten (33 1/3, 45 und 78 U/min.) Regelbare Geschwindigkeit umschaltbar von +/- 10 % auf +/- 20 % Netzschalter gegen versehentliches Abschalten gesichert (Drehschalter) Lieferung ohne Tonabnehmersystem Großer Start-/Stop-Taster Fernstart-Funktion über Klinkenstecker-Anschluss auf der Rückseite Leuchtend hellblaube LEDs Strobe-Beleuchtung für exakte Geschwindigkeitseinstellung Separate Nadelbeleuchtung (versenkbar) Lieferung inklusive abnehmbarer Acryl-Staubschutzhaube Einstellbares Anti-Skating Schockabsorbierende Stellfüße Typ Manueller Plattenspieler mit 3 Geschwindigkeiten Antriebsart Quarzgesteuerter Direktantrieb Motor Bürstenloser 18 V Gleichstrommotor Drehzahl 33 1/3 U/Min, 45 U/Min und 78 U/Min Drehzahlübergang 33 - 45 U/Min in 1 Sek. 33 - 78 U/Min in 1,5 Sek. 45 - 33 U/Min in 1 Sek. 45 - 78 U/Min in 1,5 Sek. Rotationsrichtung Vorwärts/rückwärts Geschwindigkeitsregelung ± 10 % oder ± 20 % über Schieberegler Anlaufmoment 2,1 kg/cm Gleichlaufschwankungen 0,15 % WRMS Startzeit 1 Sek. Bremszeit 1,2 Sek. (¼ Umdrehung) Rumpeln 50 dB DIN B Plattenteller Außendurchmesser 320 mm Gewicht 782 g Tonarm S-förmig mit Kardanaufhängung Tonarmlänge 234 mm Einstellung der Tonarmhöhe 15-21 mm Überhang 20 mm Einstellbare Nadelauflagekraft 0-4 g Anti-Skating-Bereich 0-7 g Spannungsversorgung 230 V/50 Hz・115 V/60 Hz Gesamtanschlusswert 13 W Anschlussbuchsen 1 Cinch-Ausgangsbuchse für Beatcounter 1 Klinken-Fernstartbuchse Maße 450 x 352 x 148 mm Gewicht 13 kg Omnitronic http //eshop.steinigke.de/en/omnitronic/ DD-4250 http //www.vermietung.popella.de/media/pdf/00000216.pdf
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1283.html
第2幕 (ゲノフェーファの部屋) ゲノフェーファ (深く心の奥から) ああ、別れの辛さよ、 あの方と共に 喜びも幸せも失せてしまった! 主のいない館、大黒柱のいない館! 早く 戻ってきてほしい! あの方がいれば、喜びも勇気もあるのに。 あの方がいないと 動揺が生じ、 あの方が治めれば、安泰する。 我がジークフリート殿、帰って来て、 貴方と共に 私の幸せはすべて失せてしまった! 元気を出して、元気を出して、我が心よ (騒ぎの音で中断される。) 下僕たちの歌 杯を いっぱいに満たせ、 乾杯して、飲み干そう! ご主人様が 異国に出征し、 青二才が この館の主! 乾杯して、飲み干そう! おい、その隅に座っているのは誰だ。 ドラーゴ爺か、どうしたんだ! 隠れてないで 出て来て 奥方様に 乾杯だ! 奥方様、万歳! ゲノフェーファ なんと野卑な歌!まるで 嘲笑っているみたいに聞こえる! 下男たちか、中にマルガレータまで、 見るもおぞましい光景! 善良なドラーゴはあそこにいて、 博打や戯れ歌には加わらない! なんと騒々しいこと! ジークフリート、ジークフリート、 早く帰って来て、あの傍若無人を鎮めて、 家屋敷もろとも壊れてしまう! (物音が聞こえる。) 誰か! (ゴーロが入って来る。) あなたですか、ゴーロ? ゴーロ お許しください、こんなに遅い時間に ゲノフェーファ あなたならいつでも構いません、 ちょうど不安に思っていました ゴーロ 聞こえたと思いますが ゲノフェーファ あんなに大声で歌うのですもの それに私はひとりぼっち ゴーロ (独白) あの方はひとりぼっち!なんという幸運? ゲノフェーファ 侍女をトリアーに遣ったのです、 病気の父親の世話をしに。 そしたらちょっと不安になりました。 そこへもってあの野蛮な歌、ねえ、 あの歌は何を言っているの? ゴーロ 下男たちが、カスパール、バルタザールが 狩の仲間と憂さ晴らしです ゲノフェーファ それでマルガレータは? ゴーロ いろんな芸を見せています。 笑わせたり、怖がらせたり、 それから (ためらって) ゲノフェーファ やめるのね、話を続けて! ゴーロ ではお聞きください、私がこんなに遅く参りましたのも、 大勝利(との噂) アブドルハーマンに打ち勝ったとか ゲノフェーファ 勝利ですと、勝利ですと!なんたる喜び! でもどうして、ジークフリートから知らせがないの? ゴーロ とかく噂というものは人の足より速いもの 軍隊も間もなく戻って来ると 言っております ゲノフェーファ ジークフリートも?ああ、それが本当なら? ゴーロ それで男どもが騒ぎ出したのです 下僕たちの合唱 確かに、 キスしたくなる別嬪さんだ! ゴーロ また騒ぎが始まった、行ってきます 騒ぎを抑えに。 (行こうとする。) ゲノフェーファ 放っておいて、嬉しくて歌わずにいられないのでしょう、 私も同じ、あなたは歌がお上手、 優しく歌って あの喧しい声が聞こえなくなるくらい さあ、ここにツィターがあります。 ゴーロ もう幾月も、歌っておりません。 ゲノフェーファ それなら却って新鮮でしょう 異論はなし! あの歌よ、 アルザスの歌い手が教えてくれた歌 ゴーロ 貴女の頼みとあらば、石だって 歌わせてしまう、お美しい奥方様! ゲノフェーファ お世辞があならたしい、ゴーロ、 では歌ってね、心を和ませて! ゴーロ (独白) おお、優美な魔法使いだ! 二重唱 ゲノフェーファ もしも私が 小鳥だったら、 そして私に 翼があったら、 貴方の所に 飛んで行きたい! けれどもそれが できないので、 私はここで 待っています! 貴方と遠く 離れていても、 眠りにつけば 貴方のすぐ傍、 そして貴方と 話ができます! けれども目が 覚める度に 私はいつも ひとりぼっち! 私の心が 目を覚まさないで 貴女のことを 考えない そんな夜は 一度もない。 貴方が私に 今までどれだけ 心を捧げて くれたことか! 私はもう 耐えられない、 愛の炎が 燃えたぎる! 貴方の足下へ、貴方の足下へ、 知ってほしい! 全てを、全てを! ゴーロ もしも私が 小鳥だったら、 そして私に 翼があったら、 貴女の所に 飛んで行きたい! けれどもそれが できないので、 けれどもそれが できないので、 私はここで 待っています! 貴女と遠く 離れていても、 眠りにつけば 貴女のすぐ傍、 そして貴女と 話ができます! けれども目が 覚める度に 私はいつも ひとりぼっち! (ますます激して) 私の心は 目を覚まさないで 貴女のことを 貴女のことを考えない、 そんな夜は 一度もない。 貴女が私に 今までどれだけ (我を忘れて) 私はもう 耐えられない、 愛の炎が 燃えたぎる! 貴女の足下へ、貴女の足下へ、 全てを、全てを、知ってほしい! 私はもう 耐えられない、 愛の炎が 燃えたぎる! (ゲノフェーファの足下に倒れる。) ゲノフェーファ どうしたのですか? ゴーロ ゲノフェーファ様、お許しください! ゲノフェーファ ともかく立って、跪くのは止めて! ゴーロ お許しいただくまではできません 私は貴女を欺いたのです ゲノフェーファ さあさあ、神様がお許しくださるなら 私も許します ゴーロ 私は貴女の唇を盗んだのです、ご存じでは? ジークフリート様が別れを告げた時にです ゲノフェーファ ゴーロ、私はそんなあなたを見たことがない、ご病気では? ゴーロ 貴女は傷口を広げる、鎮まれ 我が心を駆け巡る血よ! ゲノフェーファ 悪魔があなたの口を借りて言うのか、 弁えなさい、誰と話しているのか! ゴーロ おお、魔法使いよ、貴女は 妖術で私をたぶらかす ゲノフェーファ 何を言っているのか? 目をお覚まし、私を誰と間違えているのか! 私はゲノフェーファですよ、今、話しているのは、 そなたの主君、ジークフリート伯爵の妻ですよ! ゴーロ 主君の奥方よ、お聞きください、 私が話すことを、述べることを、 言わんとすることを ゲノフェーファ 気でも違ったのか ゴーロ 私が話すことを、述べることを、 私が話すことを、述べることを! 貴女は私を愛している、可愛い花嫁よ、 今やその日が 来たのです、 興奮と感動が みなぎり、 歓喜のつぼみが 花開く 感動が みなぎり(繰り返し) ゲノフェーファ 気でも 違ったのか、 誰か 近くにいないか! 皆 どこにいるのか! 気でも 違ったのか、 皆 どこにいるのか、どこに いるのか! (大声で呼びながら) ドラーゴ!アンゲロ! 誰も聞こえないのか、 おお、ジークフリート、我が夫よ、 いつ帰って来られるのですか! ゴーロ その名を言うな、 その名はもう亡き者! 貴女は私のもの ゲノフェーファ 全能の神よ! ゴーロ 我が腕に、さあ! ゲノフェーファ 下がれ! ゴーロ わが胸に! ゲノフェーファ 下がれ、破廉恥な卑劣漢! (ゴーロは委縮し、その間にゲノフェーファは出て行く。) ゴーロ あの言葉が、胸にささった、 あの言葉が、心にこたえた、 呪いあれ! この目にはもう安らかな眠りはない、 食べ物も飲み物も もう喉を通らない、 お前が滅びるまでは! ドラーゴ (入って来て) ありがたや、やっと見つけた、 城中お前を探し回った! ゴーロ ドラーゴ、今度にしてくれ! ほっといてくれ! ドラーゴ 一緒に来てください、男どもが下で騒いで 言うことを聞いてくれない。 ゴーロ 従わせろ、私に構うな! ドラーゴ 他のことなら私だって我慢します! だが聞いてください、あの誹謗中傷 ゴーロ もしかして私のことか? 放っておけ、お前が気にすることはない? ドラーゴ あなたのことではありません そうではなくて、考えてもみてください 奴らがしているのは、奥方様への侮辱です。 ゴーロ いったい何と言っているんだ? ドラーゴ 口に出すのも恥ずかしい、 あさましい言葉 ゴーロ 言ってみろ ドラーゴ 奴らが言うには、先頃 ヒドゥルフス師がこちらに派遣された (声をひそめて) あの若き副司祭と、奥方様が親密だと、 ジークフリート伯爵に知られたくないほどに。 奴らときたら! ゴーロ ドラーゴ、奴らの言っていることは、本当だ! ドラーゴ ゴーロ殿! ゴーロ 私はもっと知っている ドラーゴ 信じられない あの奥様が ゴーロ 今夜もあの方は副司祭をお呼びになった ドラーゴ 恐らく一緒にお祈りするために ゴーロ そうそう、祈るためにね、ジークフリート伯爵が 戻って来ないようにと ドラーゴ そんな、そんなことは信じられない! ゴーロ お前には目あるか? ドラーゴ 何が言いたいんで? ゴーロ 自分の目で確かめたらいい。 ドラーゴ そんな恥ずべき行為を見たら、目をくり抜いてしまいたい。 ゴーロ それなら、やるのは簡単 (ゲノフェーファの寝室の扉を開けながら) ここの窪みなら 人目につかずに二人が見られる 私はここに隠れる ドラーゴ あの方の無実をはらすために 私も自分で、いやだめだ ゴーロ 自分で見ようともしないで、信ずるのか ドラーゴ (ゴーロを引き留めて) させてください、あなたは扉の外で! 朝になってあなたに 全て噓八百だと 言うことができるなら! ゴーロ そして私を嘘つきと呼んだらいい! ドラーゴ 神様、お助けを! 真実が白日の下にさらされる! (ゴーロはドラーゴを寝室に押し込む。マルガレータが入って来る。) マルガレータ 扉の所で、全部聞いていたよ ゲノフェーファにひどすぎないか! ゴーロ 聞いたか、私を何と呼んだか? マルガレータ お前のせいだろう? ゴーロ 復讐を手伝ってくれ! マルガレータ (こっそり) お聞き、私がシュトラスブルクに行って 伯爵を引き留めておいてあげよう ゴーロ お前がそうするのは マルガレータ 伯爵は怪我をしておいでだ ゴーロ えっ! マルガレータ 奥方宛の手紙をかすめたんだよ 伯爵には薬を調合してあげよう、 それで伯爵は苦しみから解放される、 そしてお前も伯爵から ゴーロ 悪寒で震えが止まらない マルガレータ 奉公人部屋へ!ドラーゴを愛人にしたてる これは面白い! (マルガレータはゴーロを引っ張って行く。) ゲノフェーファ (窓辺に立って) 狩から帰ってきた者たちが、 狼みたいに、中庭にそっと忍び込む! 何だか不安で、胸騒ぎがする おお主よ、全ての人を見守り、 全てのものを 幸せにする主よ、 お守りください、主よ!今宵も 善良な者を、敬虔な者を! 私は身も心も、主の意志に 委ねます!私にお慈悲を、 あの時、私は我を忘れていたのです。 その時、ある若者が私に近寄り 私の名誉を 汚したのです、 お許しください、私には 身を護る術が 他になかったのです おお、寛大であらせられる神よ、 悩める私を お守りください! 主よ、あらゆる苦悩を 鎮めてください、 さあ、甘い眠りよ、ジークフリートの姿を 夢の中で 私に見させておくれ、 胸を締め付ける 苦悩から逃れて、 夫の傍で 休めるように。 (寝室に行く。) 下男たち、下女たち そっと、そっと 扉を開けよう! (マルガレータが扉を破って、合唱に割り込んでくる。) 奴がこっそり逃げ出さないように、 気をつけろ! バルタザール 部屋はあそこだ、 扉を包囲しろ! 合唱 奴を逃がしてなるのもか、 絶対に! バルタザール 明かりが消えた 合唱 静かに、静かに バルタザール 声が聞こえる 二人で話しているような 合唱 押し入れ、押し入れ! ゲノフェーファ (寝室から大声で) 誰ですか? 誰であろうと、お下がり! 合唱 静かに、静かに、現場を押さえた! ゲノフェーファ (寝室から出て来て) ここで何を探しているのですか? バルタザール (狼狽して) 我らが探しているのは ゲノフェーファ 誰? バルタザール ゴーロ殿で・・・ 奥様の部屋まで 探したりして、済みません ゲノフェーファ (激怒して) 私の部屋をですって? 主人が戻ってきたら、 中に入る者は、死刑です、 バルタザール ご主人様はまだご出陣中で 我らはその代理を探しております! ゲノフェーファ ゴーロのことですか、ここにはいません。 出て行って、お願いだから! 合唱 威張ってるくせに、お願いだとさ! 探せ、奴をみつけるんだ! ゲノフェーファ 主よ、この無礼から私をお守りください! (合唱の方を向いて) 出て行きなさい!下がりなさい! (アンゲロは離れて、ゴーロを呼びにに行く。) 合唱 押し入れ、押し入れ! (彼らが扉のほうに押し寄せると、ゴーロが剣を抜いて突進してくる。) ゴーロ 下がれ、無礼者! お休み中の奥方様に 何をする気か? ゲノフェーファ (ゴーロに) おお、私の力になって! (他の者たちに) ゴーロはここです、さあ、 まだ誰を探しているのですか? ゴーロ 皆が私を探していたと? ゲノフェーファ そう、あなたを! 合唱 いや、いや まだ誰か中にいるに違いない! バルタザール この部屋にまだ誰か隠れている。 ゴーロ 奥方様、探させてやってください 身の潔白を証明するために。 ゲノフェーファ では探しなさい! ドラーゴ (飛び出してくる。) お慈悲を、お慈悲を! 合唱 ドラーゴ! バルタザール ドラーゴ! (ドラーゴを刺し殺す。) ゲノフェーファ 神様、お助け下さい! バルタザール 奥方様、失礼、 これは具合が悪い ゴーロ (バルタザールに) お前、早まったことをした! 合唱 見ろ、奥方様が真っ青だ、罪ははっきりした! バルタザール さあ、何と言う? ゲノフェーファ (激怒して) お前たちに言うことは何もありません! バルタザール 我らに言うことは何もない、そうだろうな、我らは見た、 しかし我らから話を聞くご主人には何と言おう? ゲノフェーファ 自分で見たものを信じたらいい、それだけです、 灯りを持っていますね、貸しなさい! バルタザール (寝室を見回す。) 怪しいものは何も見えない! マルガレータ (突然、姿を現わして) 私はそこで窓から見たよ、 ドラーゴが奥方を抱きしめるのを! (すばやく引っ込む。) ゲノフェーファ この女もここに! (ゴーロに) あなたは、 ゴーロ殿、あなたはどう思うか言って! ゴーロ 私はジークフリートではありませんし、 裁判官でもありません! ゲノフェーファ 本当のことを言って! バルタザール この女は、こんな事件の後でも まだ威張っている!だがそのうぬぼれも 塔に連れて行けば折れるというもの (ゴーロに) 私が主人なら、すぐに牢に入れてやる! 合唱 奥方を 塔の地下牢へ、 奥方を 塔の地下牢へ、 塔では 後悔する時間がたっぷり! 奥方を 塔の地下牢へ(繰り返し) 引きずり下ろせ、縛り上げろ、 縛り上げろ、引きずり下ろせ、 行け、行け(繰り返し) 塔へ連れて行け、 引きずり下ろせ(繰り返し) バルタザール 奥方を 塔の地下牢へ、 奥方を 塔の地下牢へ、 塔では 後悔する時間がたっぷり! 奥方を 塔の地下牢へ(繰り返し) 引きずり下ろせ、縛り上げろ、 縛り上げろ、引きずり下ろせ、 行け、行け(繰り返し) 塔へ 連れて行け、 引きずり下ろせ(繰り返し) ゲノフェーファ (弱々しい声で) 何処へでも、連れて行きなさい、 何処でも構わないが、 血を見るのはいや 天の神様、 お守り下さい! お守り下さい! 私が何をしたというのでしょうか、 こんな辛い試練をお与えになるとは! 天の神様、 お守り下さい! お守り下さい! 全能の神よ! 天の神様(繰り返し) ゴーロ (独白) ああ心の傷よ、傷口を開けるな! 傷口を開けるな、 あの方は報いを受けて当然なのだ! 心の傷よ、傷口を開けるな、 痛みをこらえろ、 痛みをこらえるんだ! 心の傷よ、傷口を開けるな! (ゲノフェーファは連れて行かれる。) ZWEITER AUFZUG (Halle) GENOVEVA (sehr innig) O weh des Scheidens, das er that, - Mit ihm schied Freud und Glück! Herr nloses Haus, Haus ohne Rath! - O käm er bald zurück! - Mit ihm die Lust, mit ihm der Muth Wo er nicht ist da wankt es, - Doch wo er herrscht, da steht es gut, Mein Siegfried, kehre wieder, Mit Dir schied all mein Glück dahin! Getrost, getrost, mein Herze - (Sie wird vom Lärm unterbrochen) GESANG DER KNECHTE Füllet die Becher bis zum Rande, Stoßet an und trinket aus! Zieht der Herr in fremde Lande, Ist der Knappe Herr im Haus! Stoßt an und trinket aus! Ei - wer sitzt dort in der Ecke. - Alter Drago, was ist das! Kommt hervor aus dem Verstecke - Unsrer Herrin dieses Glas! Die Herrin lebe hoch! GENOVEVA Welch rohes Singen! Klingt es doch, Als ob sie spotteten! - Die Knechte sind s, Margaretha unter ihnen, Dies Schreckbild meinem Auge! - Und dort der gute Drago, Er will nicht würfeln mit und singen! - Wie wild sie lärmen! – Siegfried, Siegfried, Kehr bald zurück, brich ihren Uebermut, Sie stürzen Haus und Hof dir um! (Sie hört ein Garäusch) Wer kömmt! (Golo tritt ein) Ihr seid es, Golo? - GOLO Verzeiht, daß zu so später Stunde noch - GENOVEVA Stets seid willkommen Ihr, und wißt - Ich fürchtete mich eben - GOLO Ihr hörtet wohl - GENOVEVA Sie singen laut genug - Und ganz allein bin ich - GOLO (Für sich) Sie ganz allein! welch seltnes Glück? GENOVEVA Die Dienerin entließ nach Trier ich, Dort ihren kranken Vater zu verpflegen - Da wandelte etwas wie Furcht mich an, Dazu das wilde Singen - aber sagt, Was hat es zu bedeuten? - GOLO Die Knechte, Caspar, Balthasar, Sie treiben Kurzweil mit den Jagdgesellen… GENOVEVA Und Margaretha? GOLO Macht den Burschen von ihren Künsten vor, Bald sie zum Lachen reizend, bald erschreckend, Und dann… (Er zögen) GENOVEVA Ihr haltet inne, sprecht! GOLO So hört, was mich so spät noch zu Euch führt Ein großer Sieg (so spricht man) Sei über Abdorrhaman jüngst erkämpft - GENOVEVA Ein Sieg, ein Sieg! O Freude! Doch wie, Siegfried ließ ohne Kunde mich? - GOLO Gerüchte eilen schneller ja als Menschen - Auch spricht man von der bald gen Rückkehr Des Heeres - GENOVEVA Siegfried s auch? O wär es wahr? GOLO Dies alles hat die Burschen aufgeregt - CHOR DER KNECHTEN Fürwahr, ein schönes Weib des Küssens wert! GOLO Von Neuem toben sie, ich geh Zum Schweigen sie zu bringen. (Er will gehen) GENOVEVA Laßt, laßt - die Freude reizt zum Singen, Auch mich - Ihr singt so artig, laßt Mit einer sanften Weise uns Den wilden Lärm betäuben - Kommt, dort ist die Zither. GOLO s sind Monden her, daß ich schon nicht mehr sang. GENOVEVA So wirds nur um so frischer klingen - Ohn Widerspruch! - das Lied, Das aus dem Elsaß uns der Sänger lehrte - GOLO Ihr könntet Steine singen machen Durch Euer Bitten, schöne Frau! GENOVEVA Das Schmeicheln, Golo, scheint Euch eigen, Singt denn, laßt Euer Herz erweichen! GOLO (Für sich) O anmuthvollste Zauberin! Duett GENOVEVA Wenn ich ein Vöglein wär , Und auch zwei Flüglein hätt , Flög ich zu dir! Weil s aber nicht kann sein, Bleib ich allhier! Bin ich gleich weit von dir, Bin ich doch im Schlaf bei dir, Und red mit dir! Wenn ich erwachen thu Bin ich allein! Es vergeht kein Stund in der Nacht, Da mein Herze nicht erwacht Und an dich gedenkt, Daß du mir viel tausendmal Dein Herz geschenkt! Nicht länger halt ich mich, Die Gluth verzehrt mich! Zu ihren Füßen, zu ihren Füßen, Daß sie s erfahre - Alles, Alles! GOLO Wenn ich ein Vöglein wär , Und auch zwei Flüglein hätt, Flög ich zu dir, flög ich zu dir! Weil s aber nicht kann sein, Weil s aber nicht kann sein, Bleib ich allhier! Bin ich gleich weit von dir, Bin ich doch im Schlaf bei dir Und red mit dir, und red mit dir! Wenn ich erwachen tu , Bin ich allein! (immer leidenschaftlicher) Es vergeht kein Stund in der Nacht, Da mein Herze nicht erwacht, Und an dich gedenkt, und an dich gedenkt, Dass du mir viel tausendmal… (sich vergessend) Nicht länger halt ich mich, Die Glut verzehret mich! Zu ihren Füßen, zu ihren Füßen, Daß sie s erfahre alles, alles! Nicht länger halt ich mich, Die Glut verzehret mich! (Er stürzt Genoveva zu Füßen) GENOVEVA Was ist Euch? - GOLO Genoveva, verzeiht mir! - GENOVEVA Erst stehet auf, es ziemt Euch nicht zu knie n! GOLO Nicht eher als Ihr mir verzieh n - Ich täuscht Euch - GENOVEVA Wohlan - verzeiht Euch Gott, verzeih Auch ich Euch - GOLO Ich raubt Euch - ahnet Ihr? - Damals als Siegfried Abschied nahm - GENOVEVA Golo, ich sah Euch niemals so - Ihr seid wohl krank? - GOLO Du schlugst die Wunde, still nun auch Das Blut, das strömende, des Herzens! GENOVEVA Ein böser Dämon gab dies Wort Euch ein, Besinnet Euch, mit wem Ihr sprecht! GOLO O Zauberin, Du hast das Leben mir Durch Kunst entführt - GENOVEVA Was sprecht Ihr da? - Erwacht, denn Ihr verkennet mich! Ich bin es, Genoveva, die jetzt spricht, Gemahlin Eures Herrn, des Grafen Siegfried! GOLO Hör denn, Du meines Herrn Gemahlin - Daß ich es reden, aussagen könnte, Worte finden, Töne - GENOVEVA Es fällt ihn Wahnsinn an - GOLO O daß ich s reden, aussagen könnte, O daß ich s reden, aussagen könnte! Du liebst mich, holde Braut, Da ist der Tag begonnen, Da regt und rührt s sich laut, Da brechen aus den Knospen alle Wonnen - Da rührt sich s laut, usw. GENOVEVA Es fällt ihn Wahnsinn an, Wer steht mir bei! Wo flieh ich hin! Es fällt ihn Wahnsinn an, Wo flieh ich hin, wo flieh ich hin! (rufend) Drago! Angelo! Hört niemand mich, O Siegfried, mein Gemahl, Wann kehrst du wieder! GOLO Nenn ihn nicht - Sein Nam ist Tod! Mein bist Du, mein - GENOVEVA Allmächtiger Gott! GOLO In meine Arme, Weib! - GENOVEVA Zurück! GOLO An meine Brust! GENOVEVA Zurück, ehrloser Bastard! (Golo fährt zusammen und Genoveva geht) GOLO Das Wort, das traf, - Das Wort, das schlug, - Fluch Dir! - Kein Schlaf soll über diese Augen kommen, Kein Speis und Trank Ueber diese Lippen, Bevor Du vernichtet! - DRAGO (eintretend) Dem Himmel Dank, daß ich Euch finde, Im ganzen Schlosse sucht ich Euch! GOLO Drago, einandermal! Laß jetzt mich nur! DRAGO Ihr müßt mit mir - die Buben unten Verweigern mir Gehorsam. GOLO Zwing sie dazu, was kümmert s mich! DRAGO Das trüg ich auch! Doch hört - sie lästern - - GOLO Mich vielleicht? - Laß sie - was kümmert s Dich? DRAGO Nicht Euch - Nein denkt - Sie wagen s unsre Gräfin selber zu Beschimpfen - GOLO Was denn sprachen sie? DRAGO Kaum mag ich s nacherzählen, das Schändlichste - GOLO Sprich nur - DRAGO Sie sagen mit dem jungen Kaplan, den jüngst Hidulfus (Flüsternd) Hieher gesandt, stünd sie vertrauter, Als es Graf Siegfried wissen dürfte - Denkt, die Schurken! - GOLO Grago, die Schurken - - sprachen wahr! DRAGO Herr Golo! - GOLO Ich weiß noch mehr - DRAGO Ich kann s nicht glauben - Die edle Gräfin - GOLO Diese Nacht noch hat sie ihn herbeschieden - DRAGO Mit ihm zu beten vielleicht - GOLO Ja, ja, zu beten, daß Graf Siegfried Nie wiederkehren möge - DRAGO Nie, nie glaub ich das! - GOLO Hast Augen Du? DRAGO Wie meint Ihr das? GOLO Du kannst ja selbst Dich überzeugen. DRAGO Ich riss mein Aug aus, müßt es die Schandtat seh n. GOLO Wohlan - die Prob ist leicht - (Genoveva Schlafgemach öffnend) Hier in der Nische Kann ungesehn dem Liebespaar man lauschen - Ich schlüpf hinein - DRAGO Um ihrer Unschuld willen Möcht selber ich s - doch nein - GOLO So glaub , wenn Du nicht sehn willst - DRAGO (hält Golo zurück) Laßt mich - und paßt Ihr draußen an der Tür! - Doch wenn ich Euch nun morgen früh Beschwören kann, daß Alles Lug und Trug! GOLO So heiß mich selbst den Schurken! - DRAGO So denn mit Gott! Zu Tag wird er die Wahrheit bringen! (Golo versteckt Drago in Schlafgemach. Margaretha eintretend) MARGARETHA Ich lauscht an der Tür - weiß alles - Mit Genoveva war t zu heftig Ihr! GOLO Und hörtest Du, wie sie mich nannte? - MARGARETHA Ist s Deine Schuld? - GOLO Hilf mir mich rächen! MARGARETHA (heimlich) Hör an - ich will nach Straßburg, Den Grafen dort zurückzuhalten - GOLO Das wolltest Du - MARGARETHA Er liegt verwundet da - GOLO Ha! MARGARETHA Ich fing ein Schreiben an die Gräfin auf Manch Tränklein weiß ich zu bereiten, auch Für ihn, das soll von seinen Leiden ihn befrei n, Und Dich von ihm - GOLO Mich schüttelt Fieberfrost - MARGARETHA Komm in die Gesindestube! Drago, als Buhle - Ei das wird lustig! - (Margaretha zieht Golo mit sich fort) GENOVEVA (am Fenster stehend) Dort schleichen über n Hof sie sacht, Wie Wölfe, die vom Raube kommen! - Mir ist so bange, so beklommen - O Du, der über Alle wacht, Der Alles wohlgemacht, Beschütz o Herr! auch diese Nacht Die Guten und die Frommen! In Deinen Willen leg ich nun So Seel wie Leib! O hab Erbarmen Mit mir, und wenn ich mich vergaß, Weil sich ein Bub an mir Und meiner Ehr vermaß, Vergib, da mir zu meiner Wehr Kein andre Waffe blieb - O Herr, der gern verzeiht, Beschirme mich in meinem großen Leid! Und Du, der alle Schmerzen stillt, Komm , süßer Schlaf, bring Siegfried s Bild Im Traume mir, Vom tiefen Weh, das mich erfüllt, An seinem Herzen auszuruh n. (Sie geht in ihr Schlafgemach) KNECHTE, MÄGDE Sacht, sacht Aufgemacht! (Margeretha bricht die tür auf der Chor dringt herein) Daß er uns nicht entschlüpft, Habt Acht! BALTHASAR Dort ist das Zimmer, Umstellt die Thür! CHOR Er entschlüpft uns nicht, Wir steh n dafür! BALTHASAR Das Licht verlischt - CHOR Nur stille, still - BALTHASAR Ich hör Geflüster Wie von Zwei n - CHOR Dringt ein, dringt ein! GENOVEVA (ruft aus dem Schlafgemach) Wer kömmt? - Wer es auch sei, zurück! CHOR Still, still! sie sind gefangen! GENOVEVA (tritt heraus) Was sucht Ihr hier? BALTHASAR (verlegen) Wir suchen - GENOVEVA Wen? BALTHASAR Herrn Golo - - Erlaubt, daß selbst wir suchen In Eurem Schlafgemach - GENOVEVA (mit Entrüstung) In meinem Schlafgemach? Wer eintritt, ist des Todes, Kömmt Euer Herr zurück! BALTHASAR Der ist noch weit im Felde - Wir suchen seinen Stellvertreter! GENOVEVA Meint Ihr Herrn Golo, er ist nicht hier - Geht fort, ich bitt Euch! - CHOR Die brüstet sich, und bittet auch! Sucht nur, wir müssen ihn finden! GENOVEVA Herr, schütz vor Frechheit mich! - (zum Chor gewendet) Geht, geht! Weicht zurück! (Angelo entfern um Golo herbeizuholen) CHOR Dringt hinein, dringt hinein! (Sie drägen gegen die Tür, Golostürzt mit gezogenem Schwert herein) GOLO Zurück, ihr Schurken! Wie könnt Ihr wagen, Zu stören der Herrin Ruh ! GENOVEVA (Zu Golo) O nehmt Euch meiner an! (zu den Anderen) Hier ist Herr Golo - nun geht, Wen sucht Ihr noch? GOLO Mich suchten sie? GENOVEVA Ja Euch! CHOR Nein, nein D rin muss noch Jemand sein! BALTHASAR Im Schlafgemach steckt Jemand noch. GOLO Frau Gräfin, laßt sie suchen doch Um Eure Unschuld darzutun. GENOVEVA Sucht denn! DRAGO (stürzt hervor) Erbarmen, Erbarmen! CHOR Drago! BALTHASAR Drago! (Er ersticht Drago) GENOVEVA Gott steh mir bei! BALTHASAR Frau Gräfin, mit Erlaubniss, das ist schlecht - GOLO (Zu Balthasar) Freund, du bist rasch! CHOR Seht, sie erbleicht, die Schuld ist klar! BALTHASAR Was sagt Ihr nun? GENOVEVA (entrüstet) Nichts zu Euch! BALTHASAR Das glaub ich - nichts zu uns, die wir es sah n, Was aber wohl zu dem, der s hört von uns? GENOVEVA Glaubt, was Ihr seht! nur bitt ich, glaubt nicht mehr, Ihr brachtet Lichter mit, gebt mir ein Licht! BALTHASAR (sieht in das Schlafgemach) Verdächt ges seh ich nichts! MARGARETHA (erschint plötzlich) Ich lauscht am Fenster dort, Wie Drago sie umfing! (zieht sich schnell zurück) GENOVEVA Auch diese da! (Zu Golo) Euch ruf ich auf, Sagt Ihr, Herr Golo, was Ihr glaubt! GOLO Ich heiß nicht Siegfried, bin der Richter nicht! GENOVEVA Da sprecht Ihr wahr! - BALTHASAR Die ist ja nach dem Fall Viel stolzer noch! doch bräche sich der Stolz Vielleicht im Turm - (Zu Golo) Wär ich der Herr, sie müßte gleich hinunter! CHOR Zum Turm mit ihr, Zum Turm mit ihr, Dort hat sie Zeit zur Reue! Zum Turm mit ihr, usw. Führt sie hinunter, bindet sie, Bindet sie, Führt sie hinunter, Fort, fort, usw. Fort in den Turm, Führt sie hinunter, usw. BALTHASAR Zum Turm mit ihr, Zum Turm mit ihr, Dort hat sie Zeit zur Reue! Zum Turm mit ihr, usw. Führt sie hinunter, bindet sie, Bindet sie, führt sie hinunter, Fort, fort, usw. Fort in den Turm, Führt sie hinunter, usw. GENOVEVA (mit schwacher stimme) Führt mich, wohin es sei, Nur führt mich hin, Wo ich das Blut nicht seht O Herr im Himmel, Schützt dein Kind! Schützt dein Kind! Was hab ich getan, Dass so schwer du mich prüfst! Herr im Himmel, Schütze dein Kind! Schütze dein Kind, Allmächt ger Gott! O Herr im Himmel, usw. GOLO (für sich) O Herzenswunde, brich nicht auf! Brich nicht auf, Der Rache werd ihr Recht! Herzenswunde, brich nicht auf, Halt deinen Schmerz zurück, Halt deinen Schmerz, halt ihn zurück! Herzenswunde, brich nicht auf! (Genoveva wird abgeführt) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Schumann,Robert/Genoveva/III
https://w.atwiki.jp/hitler/pages/32.html
映画「ヒトラー ~最期の12日間~」でよく使われているシーンにおいて、 そのシーンは「本来どんな内容で、何と言っているか」をまとめたものです。 性質上、ドイツ語セリフの日本語訳においてネット翻訳の使用は不適です。 いつものシーンいつものシーン ドイツ語原文 いつものシーン 日本語訳 総統とコラーの電話総統とコラーの電話 ドイツ語原文 総統とコラーの電話 日本語訳 第一回目会議第一回目会議 ドイツ語原文 第一回目会議 日本語訳 ヒトラーとシュペーアヒトラーとシュペーア ドイツ語原文 ヒトラーとシュペーア 日本語訳 ゲーリング、総統を怒らせるゲーリング、総統を怒らせる ドイツ語原文 ゲーリング、総統を怒らせる 日本語訳 ヒトラーの会議ヒトラーの会議 ドイツ語原文 ヒトラーの会議 日本語訳 シュペーアの辞去シュペーアの辞去 ドイツ語原文 シュペーアの辞去 日本語訳 ヒトラーの食事シーンヒトラーの食事シーン ドイツ語原文 ヒトラーの食事シーン 日本語訳 ゲッベルスの怒りゲッベルスの怒り ドイツ語原文 ゲッベルスの怒り 日本語訳 いつものシーン このシーンはベルリンが包囲されつつある中、「フェリックス・シュタイナー武装親衛隊大将に出したはずの攻撃命令が実行されていない」と聞き、閣下がブチ切れるものです。 この時、シュタイナーの手元には歩兵ばかりで僅か二千程度なのに対し、相手のジューコフの兵力は各種の兵科で百万。無理ゲーにもほどがある。 いつものシーン ドイツ語原文 Kerbs Es ist dem Feind gelungen, die Front in breiter Formation zu durchbrechen! Im Süden hat der Gegner Zossen genommen und stösst auf Stahnsdorf vor. Der Feind operiert am nördlichen Stadtrand zwischen Frohnau und Pankow, und im Osten, der Feind hat an der Linie Lichtenberg, Mahlsdorf, Karlshorst gelangt. Hitler Mit dem Angriff Steiners wird das alles in Ordnung kommen! Kerbs Mein Führer ... Steiner ... Jodl Steiner konnte nicht genügend Kräfte für einen Angriff massieren! Der Angriff Steiners ist nicht erfolgt. Hilter Es bleiben im Raum Keitel, Jodl, Krebs und Burgdorf. Hitler Das war ein Befehl! Der Angriff Steiners war ein Befehl! Wer sind Sie, dass Sie es wagen, sich meinen Befehlen zu widersetzen?!! So weit ist es also gekommen ... Das Militär hat mich belogen! Jeder hat mich belogen, sogar die SS! Die gesamte Generalität ist nichts weiter als ein Haufen niederträchtiger, treuloser Feiglinge! Burgdorf Mein Führer, ich kann nicht zulassen, dass die Soldaten die für Sie verbluten... Hitler Sie sind Feiglinge! Verräter! Versager! Burgdorf Mein Führer, Was Sie da sagen, ist ungeheuerlich! Hitler Die Generalität ist das Geschmeiss des deutschen Volkes! Sie ist ohne Ehre! Sie nennen sich Generale, weil Sie Jahre auf Militärakademien zugebracht haben nur um zu lernen, wie man Messer und Gabel hält! Jahrelang hat das Militär meine Aktionen nur behindert! Es hat mir jeden nur erdenklichen Widerstand in den Weg gelegt! Ich hatte gut daran getan, vor Jahren alle höheren Offiziere liquidieren zu lassen, wie Stalin! Hitler Ich war nie auf einer Akademie. Und doch habe ich allein, allein auf mich gestellt, ganz Europa erobert! Verräter! Von allem Anfang an bin ich nur verraten und betrogen worden! Es wurde ein ungeheurer Verrat geübt am deutschen Volke! Aber alle diese Verräter werden bezahlen! Mit ihrem eigenen Blut werden sie zahlen! Sie werden ersaufen in ihrem eigenen Blut! Junge Bitte, Gerda, jetzt beruhig dich doch. Hitler Meine Befehle sind in den Wind gesprochen. Es ist unmöglich, unter diesen Umständen zu führen. Es ist aus. Hitler Der Krieg ist verloren. Hitler Aber wenn Sie, meine Herren, glauben, dass ich deswegen Berlin verlasse, irren Sie sich gewaltig! Eher jage ich mir eine Kugel in den Kopf! Hitler Tun Sie, was Sie wollen. いつものシーン 日本語訳 クレープス「敵軍は広範囲で陣を突破し前進しております。 南部ではツォッセンを占拠し、シュターンスドルフに進軍しております。 北部ではフローナウとパンコーの郊外で行動しており、 東部ではリヒテンベルグ・マールスドルフ・カルルスホルストの線にまで到達しました」 ヒトラー「シュタイナーの攻撃で平穏を取り戻すだろう」 クレープス「総統閣下……。シュタイナーは…」 ヨードル「シュタイナーは攻撃のための兵力を集めることができませんでした。 シュタイナーは攻撃を実行していません」 ヒトラー「…以下の者は残れ。カイテル、ヨードル、クレープス、ブルクドルフ」 ヒトラー「命令しただろうが! シュタイナーに攻撃しろと命令しただろうが! 一体、どこの誰が、私の命令に背いたのだ! その結果がこれだ。 軍は私を欺きやがった! 誰もが私を欺いた、親衛隊もだ! 将軍どもはくそったれ以下、下劣で不届きな臆病者だ!」 ブルクドルフ「閣下、承服できません、兵はあなたのために血を流し…」 ヒトラー「貴様らは臆病者だ!裏切り者だ!失敗者だ!」 ブルクドルフ「閣下、いくらあなたと言えども言い過ぎです!」 ヒトラー「将軍どもはドイツの国民の中のクズだ!」 ヒトラー「恥さらしだ!」 ヒトラー「貴様ら、将軍などと呼ばれているが、士官学校で歳ばかり取りやがって! 覚えたのはナイフとフォークの持ち方だけだ! 常に軍は私の邪魔ばかりしやがって! 考え付く限りの手段で妨害しやがって! 私もやっておくべきだった! 高級士官どもを粛清すればよかった、スターリンのようにな!」 ヒトラー「私は大学を卒業してはいない。 だが私は、一人の力でやってやった、全ヨーロッパの征服を! 裏切り者ども… 私は始めから裏切られ、騙されてきただけなのだ! ドイツ人民への恐るべき背信行為だ! だが裏切り者には報いが来る。 お前らの血で購うのだ。 お前ら自身の血で溺れ死ぬのだ!」 ユンゲ「ゲルダ、落ち着いてちょうだい」 ヒトラー「私の命令は風の囁きのようなものだ。 この状況で、指揮することはできない。 終わりだ。 この戦争は負けだ。 だが諸君、私がベルリンを離れると思うならそれは大きな間違いだ。 その前に、自身の頭を撃ち抜く!」 ヒトラー「後は好きにしろ」 総統とコラーの電話 このシーンはベルリンに向けて飛んできた砲撃についてコラーに問い合わせたら、ソ連軍が目の前まで迫っているとわかり、クビだと言いつける場面です。 "Zoo Bunker"はティーアガルデン公園内の動物園にあった、高射砲塔付の防空壕。ベルリンでも随一の高さを持っていた。現在は解体されて残っていない。 総統とコラーの電話 ドイツ語原文 Hitler Burgdorf was ist los? Woher kommt die Schießerei? Burgdoorf Mein Führer, darf ich Ihnen zum Geburtstag gratulieren? Mein Führer, das Zentrum von Berlin steht unter Artilleriebeschuss! Granaten sind in dichter Folge am Brandenburger Tor, am Reichstag und bis hin zum Bahnhof Friedrichstraße eingeschlagen! Hitler Von wo kommt der Beschuss? Burgdorf Mein Führer, wir haben noch keine Meldung! Ich spreche grad mit Koller. Hitler Koller! Geben Sie mir Koller. Hitler Koller! Sie wissen, dass Berlin unter Artilleriefeuer liegt? Koller Nein! Hitler Das Sagen Sie! Hören Sie den Beschuss nicht? Koller Nein, ich bin in Wildpark Werder! Hitler Riesige Aufregung in der Stadt! Die Russen sollen eine Eisenbahnbrücke über die Oder haben! Koller Der Feind hat keine Eisenbahnbatterie an der Oder. Koller Es handelt sich hier nicht um Fernfeuer! Der Divisionsgefechtsstand der Flak am Zoo Bunker meldet, dass es sich hier... um Geschütze nur des Kalibers 10 bis 12 Zentimeter handelt. Die russische Batterie ist bei Marzahn in Stellung gegangen. Hitler Das sind ja nur 12 km bis zum Stadtkern! Ist der Russe schon so nah? Man müsste die ganze Luftwaffenführung sofort aufhängen! Hitler Das ist unerhört! Unerhört! Das Russe steht zwölf kilometer vorm Stadkern! Und ich erfahre das so zusagen auf Nachfrage! Krebs Mein Fühler, vielleicht handelt es sieh ja wirklich um Fernfeuer! sie erwäfnten eine Eisenbahnbrüke über die Oder! Hitler Ach, Unsinn!! 総統とコラーの電話 日本語訳 ヒトラー「ブルクドルフ、どうした?どこかで射撃でもしているのか?」 ブルクドルフ「閣下、私はこんな誕生日を祝福できるでしょうか? 閣下、ベルリンの中心に向かって砲撃です! 砲撃はブランデンブルグ門や議事堂、フリードリッヒ通り駅を破壊しました」 ヒトラー「どこからの砲撃だ!?」 ブルクドルフ「閣下、私たちにはまだわかりません。今コラーに電話をかけたところです」 ヒトラー「コラーか!私にコラーと会話させろ!」 ヒトラー「コラー!お前、ベルリンが砲撃下なのを知っているだろうな?」 コラー「いいえ!」 ヒトラー「何言っているんだ!攻撃の音が聞こえないのか?」 コラー「いえ!私、今ヴェルダーのヴィルドパークにいるんですけど」 ヒトラー「市街地じゃ大騒ぎだ! ソ連軍はオーデル川に架かる鉄橋を抑えたのだぞ!」 コラー「敵はオーデル川に列車砲を置いていませんが」 コラー「これは短距離砲によるものです!ツォー防空所からの報告によりますと 10~12cmの口径のものです。ソ連軍はマルツァーン付近から攻撃しております」 ヒトラー「中心部から12Kmの位置じゃないか! ソ連軍はすでにそこまで近くに? 空軍の全指揮官は今すぐクビだ!」 ヒトラー「これは失態だ!大失態だ! ソ連軍が中心部から12kmにいるんだ! ワシは気に入らん問い合わせなど知らん!」 クレープス「閣下、それは遠距離砲撃の見間違いではないでしょうか! 彼らはオーデル川に列車砲を置いているはずです!」 ヒトラー「くだらん!」 第一回目会議 このシーンは、ベルリンに迫るソ連軍にドイツ第9軍(テオドール・ブッセ大将指揮)が包囲されてしまったために、その対処について会議するシーンです。 ここでシュタイナーに攻撃させる作戦が考えられたのだが、どうなったかは上記の通り。第12軍(ヴァルター・ヴェンク大将指揮)もそんな余裕なんてない…。 このシーンは2パターン存在する。というのも、原作「Der Untergang」ではあまりにも過激な表現があったりして危ないということもあり、作られた模様。 第一回目会議 ドイツ語原文 Keitel Auch auf die Gefahr hin, mich zu wiederholen, die neunte Armee muss zurückgenommen werden, sonst wird sie eingekesselt und aufgerieben! Wir müssen sofort... Hitler Die neunte Armee wird nicht zurückgenommen! Sagen sie Busse, er soll kämpfen, wo er steht! Jodl Mein Führer! Dann ist die neunte Armee verloren! Hitler Wir werden die im Norden und Osten bis und den äußeren Verteidigungsring vorstoßenden Sowjetverbände in einem rücksichtslosen, mit aller Kraft geführten Gewaltschlag zurückwerfen! Jodl Mit welchen Kräften, Mein Führer? Hitler Die Gruppe Steiner wird von Norden her angreifen und sich mit der neunten Armee vereinigen! Kerbs Die neunte Armee ist nach Norden bewegungsunfähig! Die Feindkräfte übersteigen unsere Mannschaften um ein zehnfaches! Hitler Wenck Soll mit der zwölften Armee die Sache unterstützen. Jodl Aber mein Führer, die zwölften Armee marschiert nach Westen richtung Elbe! Hitler Dann soll die Armee eben kehrt machen! Jodl Dann entblößen wir die Westfront! Hitler Haben Sie noch Zweifel an meinem Befehl?! Ich glaube, ich habe mich klar genug ausgedrückt! Hitler Ich bin mit mir ins Reine gekommen. Ich bleibe in der Hauptstadt. Alle Mein Führer, bla bla bla bla.... Hitler Es kann und darf nicht sein... dass diese kulturlosen Bestien Europa überschwemmen! Ich bin das letzte Bollwerk gegen diese Gefahren! Der Kampf um Berlin ist die deutsche Schicksalsschlacht! Goebbels Allein in Berlin lässt sich ein moralischer Welterfolg erzielen. Wenn dem Führer der Tod bestimmt sein sollte, muss er das Ende in denTrümmern des Hauptstadt suchen! Nichts anderes ist er der Treue zu seiner weltgeschichtlichen Aufgabe... und seinem historischen Rang schuldig! Hitler Ah! Mohnke! Sie sind da! Mohnke Mein Führer! Hitler Ich habe heute "Fall Clausewitz" ausgegeben. Berlin wird Frontstadt. Sie übernehmen als Kampfkommandant die Sicherung des Regierungsviertels. Mohnke Mein Führer, wenn es in Berlin zur Schlacht kommt, wir werden kämpfen bis zum letzten Mann! Aber es sind noch über drei Millionen Zivilisten in der Stadt, die müssen evakuiert werden! Hitler Ich verstehe Ihre Bedenken, Mohnke! Aber wir müssen auch da eiskalt sein! Wir können jetzt keine Rücksicht auf sogenannte Zivilisten nehmen! Mohnke Mein Führer, bei allem gebotenen Respekt, gestatten Sie die Frage was soll aus den Frauen und Kindern werden, den tausenden von Verletzten und den Alten? Hitler In einem Krieg wie diesem gibt es keine Zivilisten! 第一回目会議 日本語訳 カイテル「危険です、繰り返しますが第9軍は撤退させるべきです。そうでなければ包囲殲滅されます!すぐに命令を!」 ヒトラー「第9軍の撤退はならん!ブッセ司令官に、現在位置で戦うことを要求せよ!」 ヨードル「閣下!第9軍を失うわけにはいきません!」 ヒトラー「我々は北と東でのソ連軍の突撃に対する防衛においてうまくいっている。容赦ない攻撃で押し戻せばよいのだ」 ヨードル「どの部隊が行いますか、閣下?」 ヒトラー「シュタイナー軍集団が北から攻撃すればよい、そこへ第9軍を向かわせろ」 クレープス「第9軍の北上は無理でしょう。敵は10倍もの兵力を持っています」 ヒトラー「ヴェンクの第12軍に支援をさせろ!」 ヨードル「ですが閣下。第12軍はエルベ川に向かい西へ移動しています」 ヒトラー「なら引き返させればいいだろうが!」 ヨードル「西が無防備になります」 ヒトラー「ワシの命令に疑問か?ワシは明確に説明したはずだぞ!」 ヒトラー「ワシは腹を決めた。首都にとどまる」 一同「閣下、なりません」 ヒトラー「ヨーロッパを野蛮な野獣どもで溢れさせるわけにはいかん!私が危険に対する最後の砦、 ベルリンの戦いはドイツの運命の杭なのだ」 ゲッベルス「ベルリンは道徳の砦、閣下が死す定めの時は首都が瓦礫となるときだ! 彼は世界史的使命に忠実で、歴史的義務のために!」 ヒトラー「おお、モーンケ、そこにいたか!」 モーンケ「閣下!」 ヒトラー「ワシは今日『クラウセヴィッツの場合』を発令する。ベルリンが前線都市だ。政府管轄地区の1/4の指揮を引き継げ」 モーンケ「閣下!ベルリンで最後の一兵となるまで戦ってみせます!ですが、都市に住む300万の民間人は避難させねばなりません!」 ヒトラー「その懸念は分かる、モーンケ。だが我々は冷酷でなくてはならん!我々は今、民間人に配慮する余裕は無い!」 モーンケ「恐れながらお尋ねいたします。女や子供はどうなります?数千もの負傷者や老人は?」 ヒトラー「戦場に民間人など存在しない」 ヒトラーとシュペーア ヒトラーとシュペーア ドイツ語原文 hitler wohin immer der Feind vordringt,er soll nur noch eine wüste vorfinden! speer Das ist das Todesurteil für das deutsche Volk! Kein Strom, kein Gas, kein sauberes Wasser, keine kohle, kein Verkehr Alle Bahnanlagen, Kanäle, Docks,Scheusen,Schiffe,Lokomotiven, all das zu zerstören, würde unser Land zurückschleudern ins Mittelalter! Mit diesem Befehl rauben Sie dem Volk jegliche Überlebenschance! hitler Wenn der Krieg verloren geht,ist es wurscht,wenn auch das Volk verlonen geht. Es ist nicht notwedig auf die Grundlagen,die das deutches Volk,zu seinem primitivesten Weiterleben braucht, Rücksicht zu nehmen Gegenteil, es ist besser diese Dinge selbst zu zerstören! Denn das Volk hat sich als das Schwächere erwiesen, und es ist nur ein Naturgesetz, dass es daneben ausgerottet wird! spper Es ist Ihr Volk! sie sind der Führer! hitler Was nach diesem kampf übrig bleibt, sind ohnehin nur die Minderwertigen,denn die guten sind gefallen! ヒトラーとシュペーア 日本語訳 ヒトラー「例えどこへ敵が進撃しても、たださらなる焦土と化すべきだ!」 シュペーア「それはドイツ国民への死刑宣告です! 電気も、ガスも、きれいな水も、石炭も、交通もない 全ての鉄道施設、運河、ドック、水門、船、機関車、それらすべてを破壊すれば 我が国は中世に逆戻りしてしまいます! あなたが下そうとしている命令は、人々から生き残る機会を奪うことになります!」 ヒトラー「この戦争が負けならば、国民が失われても知ったことではない。 国民が原始的生活を送るために必要なインフラなど考えなくていい、逆に自ら破壊すべきだ! 人々は自らが弱者であることを証明した。彼らが絶滅させられるのは自然の摂理なのだ」 シュペーア「あなたの国民です!あなたが指導者なんですよ!」 ヒトラー「この戦いの後にはどうせ劣った者しか残らん、優秀な者はみな倒れてしまったのだからな」 ゲーリング、総統を怒らせる このシーンは、ゲーリングから来た「包囲されてて指揮とれないでしょ?総統の座ちょうだい?」という 内容の電報を聞いて、総統が超許さんと言わんがばかりに激怒するシーンです。 このクビ命令により、本来後継者になるはずだったゲーリングが脱落。副総統であったルドルフ・ヘスも、1941年に単独で和平交渉にイギリスへ飛び、彼の地で捕虜になっていた。さらにこの時ヒムラーは敵と内通。こうなると総統の後継者は党内におらず、ヒトラーは後継者としてデーニッツ元帥を大統領に任命することになる。 ゲーリング、総統を怒らせる ドイツ語原文 Bormann Telegram von Göring. Hitler Ja. Bormann Er schreibt... "Mein Führer! Sind Sie einverstanden, dass ich nach ihrem Entschluss, in der Festung Berlin zu verbleiben, als Ihr Stellvertreter sofort die Gesamtführung des Reiches übernehme, mit voller Handlungsfreiheit, nach innen und aussen? Falls bis 22 Uhr keine Antwort erfolgt, nehme ich an, dass Sie Ihrer Handlungsfreiheit beraubt sind. Ich werde dann zum Wohle von Volk und Vaterland handeln." Das is Landesverrat, und verrät an Ihren Person. Hewel Görings Sorge ist nicht unberechtigt. Wenn unsere Kommunikationssysteme zusammenbrechen, und das kann stündlich geschehen, dann... sind wir in der Tat von der Welt abgeschnitten. Befehle und Anweisungen können dann nicht mehr übermittelt werden. Goebbels Ich sehe das anders. Göring will die Macht an sich reissen! Diese Miesepeter, die sich am Obersalzberg um ihn rottet, war mir noch nie geheuer. Das riecht nach Putsch! Hitler Dieser Versager, dieser Schmarotzer! Ein Parvenü, ein Faulpelz! Wie kann er es wagen, mich als handlungsunfähig zu erklären?! ..... Speer Guten Tag, Frau Junge. Junge Herr Speer. Wie sind Sie nach Berlin reingekommen? Speer Einfach war es nicht. Aber ich muss noch einmal zum Führer. Linge An Ihrer Stelle würde ich lieber warten. Hitler Die Luftwaffe! Was hat er aus das gemacht? Allein dafür müsste man ihn wegstellen! Dieser Morphinist hat die Korruption in unserem Staat möglich gemacht! Und jetzt das! Verrät an meiner Person! An meiner Person! Ich will dass Göring sofort entmachtet wird, und alle Ämter aufgeben. Für den Fall, dass ich den Krieg nicht überstehen, ist der Mann auf der Stelle hinzurichten. ゲーリング、総統を怒らせる 日本語訳 ボルマン「ゲーリングから電報です」 ヒトラー「読め」 ボルマン「内容は…『閣下、私は閣下のベルリン残留の決断に同意いたします 帝国の代表としての全指揮権を内外双方において私に移譲してくださいますか? 22時までに返答なき場合は、あなたは指揮不能であるとみなし 私が国と人のために行動する所存です』... つまり、これは彼による裏切りです」 ヘーヴェル「ゲーリングの懸念ももっともだ。もしこちらの通信システムがダメになってしまったら… ここは陸の孤島となる。命令や指示も通達できない」 ゲッベルス「私にはそうには見えない。ゲーリングは権力を掌握するつもりだ。 オーバーザルツブルグの彼の周りには不満分子が集まっている、私に誤りはない。これはクーデターだ!」 ヒトラー「この失敗者の寄生虫が!成金の怠け者が!なぜ奴は私の言う通りにしない!?」 シュペーア「こんにちは、ユンゲさん」 ユンゲ「シュペーアさん...どうやってベルリンに?」 シュペーア「簡単ではなかった。閣下に言いたいことが」 リンゲ「もうしばしお待ちを」 ヒトラー「空軍で彼は何を成功させた?!奴は一人で処罰されるべきだ! この麻薬中毒者はワシの下でずっと腐り続けた! 挙句に、このワシを裏切った!ワシを裏切った!! 私はゲーリングのすべての職と権限を剥奪する。 もしワシが戦争で死んだとしてもだ、奴は即刻死刑だ」 ヒトラーの会議 ヒトラーの会議 ドイツ語原文 Hitler In berlin sieht es schlimmer aus, als es ist. Die Divisionen müssen auf jede Weise aufgefüllt werden. zur Not mitb Zivilisten! Goebbels Wenn die Sowjets vor Berlin Zurückge schlangen werden, so wäre das ein großes Beispiel. Die ganze Welt würde aufhorchen. Hitler Wenn es Wirklich stimmt ... dass in San Francisco unter den Alliierten Differenzen entstehen, und sie werden entstehen ... ...dann kann eine Wende doch nur eintreten wenn ich dersem maßlos gewordenen, proletarisch bolschewistischen Koloss entgegentrete. Schlage ich hier erfolgreich und halte ich die Hauptstadt, dann kommen die anderen doch zu der Überzeugung, dass es nur einer sein kann, der den Bolschewiken Einhalt zu gebieten in der Lage ist Und das bin ich! Wenn ich diese Schlacht gewinne, dann verspreche ich mir davon nicht für meinen persönlichen Namen,nicht für meinen persönlichen Ruhm, es ist für die Geschichte! Goebbels Geht die Sache gut, ist es sowieso gut. Geht sie nicht gut, wird Europa bolschewistische werden. In fünf Jahren spätestens wäre der führer eine legendä Persönlichkeit und der Nationalso zialismus ein Mythos, weil er durch den letzten großen Einsatz geheiligt wäre. Alles Menschliche, dass man heute an uns kritisiert, das wäre dann mit einem Schlag abgewischt. Hitler Nur hier in Berlin nur hier kann alles gerettet werden. Und den letzten Mann dafür einzusetzen, das ist unsere Pflicht! ヒトラーの会議 日本語訳 ヒトラー「ベルリンの戦況は悪化する一方だ 師団はいかなる方法を使ってでも補充すべきだ 必要ならば民兵を使え!」 ゲッベルス「ベルリンの前でソ連軍を追い返せば、それは偉大な実例となる 全世界が聞き耳を立てる」 ヒトラー「サンフランシスコで起こった連合国同士の意見の違いが事実なら、それは起こりえることだ 労働者階級のボルシェビズムの巨人どもを踏み破ったその時こそ転換期となる 私が首尾よく首都の防衛に成功すれば、他の人々はそれがただ1例だと確信する ボルシェヴィキからこの場所を守れるのは、ワシだけだ」 ゲッベルス「もし事がうまくいけば、それはとにかく良いことだ。 彼らがうまくいかなければ、ヨーロッパはボルシェビヴィキと化すだろう 遅くても5年間、閣下は伝説の人となり、国家社会主義は神話となり、その神聖は最後の大きな努力によってなる 今、我々を批判する人間どもは一掃される」 ヒトラー「ベルリンを救う手はこれだけだ 最後の兵力を投入することだけだ」 シュペーアの辞去 このシーンは、いきなり押しかけてきたシュペーアとヒトラーが会話するシーンです。 シュペーアが閣下の焦土作戦命令を無視してきたことが明かされる。閣下の反応は…お察し。 本来、シュペーアは閣下の命令でデーニッツのもとへ身を寄せるはずだった。ここにきて彼がベルリンに戻ってきたことも含め、彼の本気がうかがえる。 シュペーアの辞去 ドイツ語原文 Bormann Speer. Der Fühler... Wenn sie mit dem sprechen,... Er wird sicher auf die Frage eingehen, ob wir hier in Berlin bleiben oder nach Berchtesgaden fliegen sollen! Sie werden ihn doch zureden abzufilegen, Herr Speer ? Er hört doch auf! Überzeugen Sie ihn, Herr Speer! Wenn er Berlin nicht verlässt, ist es aus! Die Bolschevicks werden uns allen den Hals umdrehen! Hitler Ja. Hitler So... Sie sind gekommen! Speer Mein Führer... Ich Hitler Es ist Gut. Setyen wir uns. Hitler Ich habe Großes vorgehabt mit den Deutchen wie mit der Welt. Keiner hat mich begriffen! Nicht einmal meine ältesten Mitkämpfer! Was hatten wir Für Möglichkeiten! Die Weltmacht lag zum Greifen nahe! Zu spät! Das Einzige, was ich mir zugute halten kann, ist, dass ich die Juden mit offenem Visier Bekämpft habe und dass ich den deutschen Lebensraum vom jüdischen Gift gesäubert habe! Es fällt mir leicht davon zu gehen. Nur dieser eine Augenblick ... und dann ewige Ruhe! Speer Aber schauen Sie doch das Volk,mein Fühler! Hitler Wenn mein eigenes Volk an dieser Prüfung zerbricht könnte ich darüber noch keine Träne weinen! Es hätte nichts anderes verdient! Es würde sein eigenes Schicksal sein, das es sich selbst zuzuschreiben hat! Speer Seit Monaten ... Ich muss es loswerden, mein Fühler... Seit Monaten habe ich Ihre Zerstörung Befehle ausgesetzt. Es gibt schriftliche Beweisstücke, wonach ich Ihre Befehle nicht missachtet, sondern ihnen auch zuwider gehandelt habe. Ich musste es Ihnen sagen! Meine persönliche Loyalität zu Ihnen hat dabei nie Schaden genommen! Hitler Also Sie Fahren? Gut! Auf Wiedersehen! Speer Ich wünsche Ihnen alles Gute! シュペーアの辞去 日本語訳 ボルマン「シュペーア。 閣下は…君が閣下と会えば…、 ベルリンに留まるか、ベルヒテスガーデンへ飛ぶかの話になるに違いない。 閣下が脱出するように説得してくれるか?閣下は留まるつもりだ。説得してくれ、シュペーア! 閣下がベルリンを離れなければ終わりだ!ボルシェヴィキ共が我々の首を狙っているのだ!」 ヒトラー「ほう…よく来てくれた!」 シュペーア「閣下、私は」 ヒトラー「よい。まあ、座れ」 ヒトラー「ドイツと世界のための壮大な計画を私は持っていた。だが誰も理解しようとしなかった、長年の同志たちでさえ! 我々は可能性を持っていた!列強に手が届きつつあったのだ! だが遅すぎた! 私の功績と呼べるものは公然とユダヤ人に立ち向かったこと、 ドイツ人の生存圏からユダヤの毒を排除したことだけだ! 立ち去るのは容易な事だ。一瞬だけ…あとは永遠の休息だ」 シュペーア「ですが閣下、国民をご覧ください!」 ヒトラー「この試練によってわが国民が粉砕されたとしてそれを嘆くことは、私にはできないだろう。 それに値しない!これは彼らに課せられた運命だ!」 シュペーア「何か月もの間…清算しなくてはなりません、閣下…何か月もの間、私は閣下の焦土作戦を無視し続けてきました。 私があなたの命令に従わなかっただけでなく、命令に反する行動もしたことを示す、書面による証拠があります。 この事をお伝えしに来ました。 …閣下に対する私個人の忠誠心が損なわれたことは決してありません」 ヒトラー「もう行くのか?いいだろう。さらばだ!」 シュペーア「ご健勝を!」 ヒトラーの食事シーン このシーンは、ゲーリングの後任に呼び寄せたグライム将軍が怪我しつつもベルリンへ到着、空軍総司令官に任命して食事会していたらヒムラーが裏切ったという一報が入り、お怒りになるシーンです。 この時、デーニッツ海軍元帥はドイツ北部、キール近郊の海軍司令部に、ケッセルリンク空軍元帥はイタリア北部にて指揮を執っている。当然挟撃できるような戦力はない。 デーニッツへのヒムラー逮捕命令は届いたが、当の本人がそれを疑ったためか実行されていない。敗戦後、デーニッツはヒムラーの悪行を知ると「あの時に強引にでも捕まえておけばよかったよ!」と牢獄で叫んだとか。 ヒトラーの食事シーン ドイツ語原文 Hitler Robert Ritter Von Greim. Ich ernennen Sie mit zum Oberbefehlshaber der Luftwaffe. und gleichzeitig zum Generalfeldmarschall. Eine große Verantwortung liegt nun auf hren Schultern, Sie müssenn dieLuftwaffe von Grunde auf unkrempeln! Es werden viele Fehler gemacht, seien Sie unerbittlich! Das Leben vergibt keine Schwöchen! Die sogenannte Menschlichkeit das ist ein Geschwätz der Scweinepraffen. Mitleid ist ein Erbsünde! Ich sage immer Mitleid zu haben mit den Schwachen ist Verrat gegen die Natur! Goebbels Das Starke kann letztlich nur triumphieren,indem es das schwache ausmerzt. Hitler Ish selbst habe mir, diesen eisernen Gesetz der Natur gehorchend, stets jedes Mitgefühl versagt. Ich habe die Widerstände im Inneren wie die Gegenwehr der Fremdrassigen immer mit brautaler Härte einskalt niedergeschlagen. Anders kann man das nicht machen! Die Affen zum Beispiel trampeln jeden Außenseiter als gemeinschaftsfremd tot. Und was für die affen gilt, muss doch in erhöhtem Maße für Menschen gelten! Hitler Himmler hat in Lübeck, den Westmächten ein Kapitulationsanfebot gemacht. Bei dem Grafen Bernadotte. Der englische Rundfunk berichtet das. Himmler! Unter allen asugerechnet Himmler! Der Treueste der Treuen. Das ist der Schlimmste Verrat von Allen! Göring,ja! Der war korrupt, immer schon! Spper,ja! Ein weltfremder, unberechenbarer Künstler! All die anderen, Ja, Ja, Ja, Ja, Ja!!!! Aber nicht Himmler ja,ist er denn wahnsinnig geworden?! Um sich yu autorisieren, behauptet er ich wäre krank! Ja, vieööeicht schon tot!!!!! Bitte,lassen Sie mich mit Ritter von Greim und Fräulein Reitsch allein! Und hollen Sie mir Fegelein! Linge Mein Fühler, wir wissen nicht, wo er sich im Moment aufhält! Hitler Was soll das heißen_ Er ist Himmler/s Adjutant, er muss zur Verfügung stehen! Linge Wir haben ihn schon seit Tagen nicht mehr gesehen! Hitler Ich will sofort seinen Bericht!! Sie bleiben Doktor! Bitte! Sie und Greim müssen sobald als möglich aufbrechen! Fliegen Sie zu Dönitz! Teilen Sie ihm mit er soll alles veranlassen, umHimmler seiner verdienten Strafe zuzuführen! Reitsch Mein Fühler, Ritter Greim und ich haben beschlossen, hier mit ihnen in den Tod zu gehen! Hitler Ich danke Ihne für diesen Treuebeweis! Aber Himmler muss Sterben! Er hat Verrat geübt! Ja, ich hatte Recht, ihn nicht in meine Pläne einzuweihen! Greim Mein fühler? Hitler Ja, glauben Sie denn, ich schaue tatenlos zu, bis diese Judenschweine mich abmurksen?! Dies allse ist Teil eines gigantischen Täuschung smanövers! Ich habe den Feind tief ins Reich eindringen lassen! er wähnt sich bereits als Sieger, aber Sie werden sehen Greim, se wird rin böses Erwachen geben! Dönitz mobilisiert im Norden, Kesselring im Süden. Wie werden den Feind in einer riesigen Zangenbewegung zerquestschen! Zugleich falle ich dem Russen mit drei Aemeen, die bei Prag Bereit stehen, in den Rücken! Greim Ich hatte ja keine Ahnung mein Fühler, dass wir noch über derartige Reseven verfügen! Hitler Ich habe Vorsorge getroffen, dass Ihnen, Greim, in Kürze tausende moderner Strahljäger zur Verfügung stehen! Damit Können Sie die Luftwaffe Wieder schlagkräftig machen! ヒトラーの食事シーン 日本語訳 ヒトラー「騎士 ローベルト・フォン・グライムよ。あなたを空軍総司令官に任命する。同時に空軍元帥に昇格させる。 君の両肩に大きな責任がのしかかる。空軍をもう一度叩き直せ。失態続きだ、容赦するな。 人生において弱者を許してはならない。 人生とは強者と弱者の物語だ。慈悲は罪だ。ましてや私は弱者への同情を大罪だと考える」 ゲッベルス「強者は弱者を排除する そして勝利できるのだ」 ヒトラー「私自身、この自然の鉄則に従い、同情を否定してきた。私はずっと外国の血から強固かつ冷徹に、 自衛の範囲で抵抗した。それしかない。 たとえばサルは、外部の卑劣な死体を部外者のように踏みにじる。サルだってそうだ。 ましてや、大人の男だったとしても同じこと」 ヒトラー「ヒムラーがリューベックで、西側連合軍に降伏の交渉を行っていた。仲介はベルナドッテ伯爵、イギリスのラジオが公表。 ヒムラー…よりによってあのヒムラーが!!あれほど忠実だったのに…最低最悪の裏切り行為だ!!! ゲーリングは、壊れた野郎だった、始めからだ!シュペーアは、知識だけの芸術家だった! 他の奴らだって大同小異だ!!! だがヒムラーよ…怒りで見えなくなったか… 奴は私が病気だとか言い出して、死んだことにしやがって!! すまない、グライムとライチュの二人に話があるから外してくれ。 あと、ここにフェーゲラインを呼んで来い!」 リンゲ「閣下、彼の姿が見えませんが」 ヒトラー「なぜヒムラーの部下がここにいないのだ!」 ブルクドルフ「数日間、行方不明でして」 ヒトラー「さっさと連れて来い!ゲッベルス君、座りなさい」 ヒトラー「あなたとグライムには急いで任務を果たすべきだ。デーニッツの元へ飛べ! デーニッツにヒムラーに対するしかるべき罰を与えさせるのだ」 ライチュ「閣下、私はグライムとともにここで戦い死ぬ覚悟です」 ヒトラー「その忠誠はうれしい。だが、死すべきはヒムラーだ。奴に私の計画を教えておかなくてよかったよ」 グライム「閣下?」 ヒトラー「このままユダヤのブタどもの好きにさせてなるものか。今ごろ彼らは驕り騙されているだろう。 敵は帝国の奥深くまで侵入してきた。彼らはすでに勝った気でいる、そうだろグライム。そこでこうだ。 デーニッツ元帥が北から、ケッセルリンク元帥が南から。ハサミのように敵を大きく挟み撃つのだ。 プラハの第三軍もロシア軍の後方を攻撃するのさ」 グライム「閣下、それほどの戦力が残っているとは思っていませんでした」 ヒトラー「私が調達したのだ。およそ千の最新型ジェット戦闘機も配備させてあるぞグライム。これで空軍も戦力復活だ」 ゲッベルスの怒り このシーンは、ヒトラー死後、クレープスが停戦を申し入れたが「無条件降伏しろ」と言われて失敗した後、 そのことでゲッベルスが「無条件降伏なんてできるか!」とブチ切れるシーンです。 クレープスの"umumstößlich!"の"unun"以降、一気に議論が白熱しすぎて、クレープス・ブルクドルフ・ヘーヴェルが一度にしゃべっているし、フリッチェに至っては勝手に退室しミシュの元へ。どうなってるのこの会議。 ゲッベルスの"Reichskanzler"とは、ドイツ国宰相(≒ドイツ首相)のこと。総統閣下は遺言で「"Reichspräsident"(ドイツ国大統領)にカール・デーニッツ海軍元帥を、"Reichskanzler"(ドイツ首相)にヨーゼフ・ゲッベルスを、"Reichsparteiminister"(ドイツ国党大臣)にマルティン・ボルマンを」と指名している。が、当のデーニッツがこれを完全にスルー、勝手に政府を作り上げる(フレンスブルグ政府)。 ゲッベルスの怒り ドイツ語原文 Goebbels Kapituliren? Niemals! Das ist empörend! Ich have Berlin vor Jahren gegen die Roten erobert und werde die Stadt bis zum letzten Atemzug gegen die Roten verteiddigen! Die wenigen Stunden, die ich noch als deutscher Reichskanzler zu lebe habe werde ich nicht dazu benutzen , meine Unterschrift unter eine Kapitulationsurkunde zu setzen! Weideling Wir müssen die Zivilbevölkerung schützen! Krebs Der Befehl des Führers ist unumstößlich! Burgdorf Egal, was passiert! Wir werden durchhalten bis zum Ende! Krebs Wir können nicht kapitulieren! Hewel Wir müssen Verhandlungen aufnehmen. Goebbels Ich wiederhole, meine Herren, Eine Kapitulation unterschreibe ich niemals! Fritzsche Setzen Sie sofort ein schreiben an Marschall Schukow auf! Misch An Marschall Schukow? Burgdorf Was geht hier vor? Fritzsche Das ist doch alles Wahnsinn, wir müssen die Stadt den Russen übergeben! Burgdorf Dann muss ich Sie erschießen! Der Führerbefehl verbietet jede Kapitulation! ゲッベルスの怒り 日本語訳 ゲッベルス「降伏?できるか!とんでもない! 私は1年ベルリンを赤軍占領から守った この街を最後の一人一息になるまで赤軍から守る! ドイツ宰相として残された数時間を 降伏文書に署名するために使うつもりはない!」 ヴァイトリング「私たちは民間人を保護しなければならない!」 クレープス「総統の命令は決定事項だ!」 ブルクドルフ「何があってもだ!私たちは最後まで戦い抜く!」 クレープス「降伏するわけにはいかない!」 ヘーヴェル「私たちは(降伏の)話し合いを着手しなければならん!」 ゲッベルス「繰り返すが諸君、私は降伏署名を認めない!」 フリッチュ「今すぐジューコフ元帥に電報を打て!」 ミシュ「ジューコフ元帥に?」 ブルクドルフ「何をするつもりだ!」 フリッチュ「全くどうかしてる、我々は街をソ連に渡すしかないのだよ!」 ブルクドルフ「ならば銃殺だ!総統命令はいかなる降伏も禁じている!」
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/5681.html
Handbuch der Treppenkunde Schaefer Th.? Friedrich Mielke? SchaeferTh.? FriedrichMielke? ユーズドブック(洋書)-Arts&Photography? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-51? Subjects-Arts&Photography-Architecture-General? Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Professional&Technical-Architecture-General? Stoffoekologische Perspektiven in der Abfallwirtschaft. Grundlagen und Umsetzung Schmidt Erich Verlag? Hans Sutter? Martin Held? SchmidtErichVerlag? HansSutter? MartinHeld? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General World Tissues Markets 1997 Pira International? David Price? PiraInternational? DavidPrice? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Reference-Almanacs&Yearbooks? Technikherstellung und Technikanwendung im Werkzeugmaschinenbau Campus Verlag GmbH? Manfred Deiss? Volker Doehl? Dieter Sauer? Norbert Altmann? CampusVerlagGmbH? ManfredDeiss? VolkerDoehl? DieterSauer? NorbertAltmann? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Biotechnologie im Umweltschutz. Bioremediation. Entwicklungsstand, Anwendungen, Perspektiven Schmidt Erich Verlag? Stefanie Heiden? Rainer Erb? Juergen Warrelmann? SchmidtErichVerlag? StefanieHeiden? RainerErb? JuergenWarrelmann? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Infiltration von Deponiesickerwasser Schmidt Erich Verlag? Werner P. Bauer? Stefan Meisinger? SchmidtErichVerlag? WernerP.Bauer? StefanMeisinger? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Das Altmuehltal und die Rhein- Main- Donau- Wasserstrasse Christians, Hbg.? Wolfgang Bader? Friedrich Eigler? Bernd Engelhardt? Christians,Hbg.? WolfgangBader? FriedrichEigler? BerndEngelhardt? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Hydraulics? Subjects-History-Europe-Germany-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Hydraulics? Astm Standards in Building Codes 2000 Specifications, Test Methods, Practices, Classifications, Terminology (A S T M Standards in Building Codes, 37th ed) Astm Intl? AstmIntl? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Law? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Law-Business-Construction? Subjects-Nonfiction-Law-Business-Construction? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Professional&Technical-Law-Business-Construction? Subjects-Reference-General? Compendium of Technologies Used in the Treatment of Residues of Agriculture, Fisheries, Forestry and Related Industries (Fao Agricultural Services Bulletin) Food & Agriculture Org? Food&AgricultureOrg? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Science-AgriculturalSciences-General? Timber Decking Manual TRADA Technology Ltd? Patrick Hislop? Barbara Keyworth? TRADATechnologyLtd? PatrickHislop? BarbaraKeyworth? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? FAO Statistical Databases, 2005 Agriculture, Fisheries, Forestry, Nutrition Food & Agriculture Org? Food&AgricultureOrg? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-AgriculturalSciences-General? Subjects-Reference-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-Reference-Engineering? Subjects-Science-AgriculturalSciences-General? Range Rover Owner's Workshop Manual (Service Repair Manuals) Haynes Publishing? P.M. Methuen? Ian Coomber? HaynesPublishing? P.M.Methuen? IanCoomber? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Automotive? Subjects-Nonfiction-Automotive-Repair? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Automotive? Manual practico de instalaciones electricas / Practical Manual of Electrical Installations (Textos Politecnicos) Limusa? Gilberto Enriquez Harper? Limusa? GilbertoEnriquezHarper? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-56? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-ElectricityPrinciples? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-Spanish? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-ElectricityPrinciples? Subjects-Science-Physics-Electromagnetism-Electricity? Subjects-Science-Technology-General&Reference Wire Rod Defects Woodhead Publishing? WoodheadPublishing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-47? Subjects-Engineering-Materials-Metallurgy? Subjects-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-French? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Materials-Metallurgy? Pennsy Steam Years Morning Sun Books? David R. Sweetland? Ian S. Fischer? Bert Pennypacker? MorningSunBooks? DavidR.Sweetland? IanS.Fischer? BertPennypacker? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-41? Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-History-Americas-UnitedStates-State&Local-Pennsylvania? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Luftschiffe und Luftschiffahrt Brandenburg. V., Bln.? Juergen Eichler? Brandenburg.V.,Bln.? JuergenEichler? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Annual Index/Abstracts of Sae Technical Papers, 1993 Society of Automotive Engineers? Society of Automotive Engineers? SocietyofAutomotiveEngineers? SocietyofAutomotiveEngineers? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Automotive-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Automotive-General? Subjects-Reference-General? Physical Properties and Process Control (Engineering and Food, Vol 1) Elsevier Applied Science? Walter E. L. Spiess? H. Schubert? ElsevierAppliedScience? WalterE.L.Spiess? H.Schubert? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-AgriculturalSciences-FoodSciences-Biotechnology&Microbiology? Subjects-Science-General Subjects-Science-BiologicalSciences-Biotechnology? Subjects-Science-AgriculturalSciences-FoodScience? Tight-Binding Approach to Computational Materials Science Symposium Held December 1-3, 1997, Boston, Massachusetts, U.S.A (Materials Research Society Symposia Proceedings, V. 491.) Materials Research Society? Patrice E. A. Turchi? Antonios Gonis? Luciano Colombo? MaterialsResearchSociety? PatriceE.A.Turchi? AntoniosGonis? LucianoColombo? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-64? Subjects-Engineering-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Nanostructures? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-General? Subjects-Science-Physics-Nanostructures? Environmental Management in the Brewing Industry (Technical Reports) United Nations Environment Programme? United Nations Environment Programme? UnitedNationsEnvironmentProgramme? UnitedNationsEnvironmentProgramme? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-67? Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-Hospitality,Travel&Tourism? Subjects-Business&Investing-Management&Leadership-Management? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-SolidWasteManagement? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Pollution-Air? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-SolidWasteManagement? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Pollution-Air? Subjects-Professional&Technical-BusinessManagement-Management&Leadership-Management? Packaging 2005 (Pira International Reports) Pira International? Ron Goddard? PiraInternational? RonGoddard? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Business&Investing-Biographies&Primers-PopularEconomics? Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-General? Subjects-Computers&Internet-GraphicDesign-Printing? Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Nonfiction-Economics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Economics-General? Modelisation Numerique Des Fuides Compressibles (Series in Applied Mathematics) Elsevier Science Ltd? H. Guillard? R. Abgrall? ElsevierScienceLtd? H.Guillard? R.Abgrall? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-French? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Applied-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Dynamics-FluidDynamics? Subjects-Science-Physics-FluidMechanics? Nuclear Power Economics and Technology An Overview Organization for Economic? Nuclear Energy Agency? OrganizationforEconomic? NuclearEnergyAgency? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Business&Investing-Economics-Development&Growth? Subjects-Business&Investing-Economics-EconomicPolicy&Development? Subjects-Business&Investing-Management&Leadership-Production&Operations? Subjects-Engineering-Nuclear? Subjects-Nonfiction-Economics-Development&Growth? Subjects-Nonfiction-Economics-EconomicPolicy&Development? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Nuclear? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Economics-Development&Growth? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Economics-EconomicPolicy&Development? Subjects-Professional&Technical-BusinessManagement-Management&Leadership-Production&Operations? Subjects-Reference-General? ATV Industrieabwasser 4a Wiley-VCH? Wiley-VCH? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-45? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-WaterQuality&Treatment? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Outdoors&Nature-Environment-WaterSupply? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-WaterQuality&Treatment? Subjects-Science-Nature&Ecology-Environment-WaterSupply? Zoning and Property Rights A Hong Kong Case Study Coronet Books Inc? Lawrence Wai-Chung Lai? CoronetBooksInc? LawrenceWai-ChungLai? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Outdoors&Nature Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Planning&Management? Subjects-Nonfiction-SocialSciences-Sociology-General? Subjects-Nonfiction-UrbanPlanning&Development-General? Subjects-Nonfiction-UrbanPlanning&Development-EnvironmentalPlanning? Subjects-Outdoors&Nature-Ecology-LivingontheLand? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Planning&Management? ATV Mechanische Und Biologische Abfallbehandlung Wiley-VCH? Wiley-VCH? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-45? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Wells and Pumps (SORBUS Country) SORBUS? John Vince? SORBUS? JohnVince? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Outdoors&Nature Substores-UnknownASINs-41? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-WaterQuality&Treatment? Subjects-Outdoors&Nature-Environment-WaterSupply? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-WaterQuality&Treatment? Subjects-Science-Nature&Ecology-Environment-WaterSupply? An Atlas of Glass-ionomer Cements (Clinical Techniques in Dentistry) Taylor & Francis Ltd? Graham J. Mount? Taylor&FrancisLtd? GrahamJ.Mount? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? Substores-UnknownASINs-38? Subjects-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Subjects-Medicine-Dentistry-General? Subjects-Medicine-Specialties-Pathology-LaboratoryMedicine? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-InternalMedicine-Pathology-LaboratoryMedicine? Subjects-Science-Medicine-Dentistry-General? Subjects-Science-Medicine-Specialties-Pathology-LaboratoryMedicine? Die deutschen Museums- und Denkmallokomotiven Motorbuch Vlg., Stgt.? J. Michael Mehltretter? MotorbuchVlg.,Stgt.? J.MichaelMehltretter? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Nonfiction-Transportation-Railroads-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Raumzeitliches Verhalten geloester und suspendierter Schwermetalle Steiner Franz Verlag? Wolfhard Symader? SteinerFranzVerlag? WolfhardSymader? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Electric and Hybrid Vehicle Technology (S P (Society of Automotive Engineers)) Society of Automotive Engineers? SocietyofAutomotiveEngineers? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-36? Subjects-Engineering-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Science-General Subjects-Nonfiction-Automotive-Mechanics-ElectricalSystems? Im Verein mit dem Feuer Die Sozialgeschichte der Freiwilligen Feuerwehr von 1830 bis 1950 Libelle Verlag AG? Tobias Engelsing? LibelleVerlagAG? TobiasEngelsing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Packaging in France (Pira International Reports) Pira International? Yvette Briant? Georges Chrisham? PiraInternational? YvetteBriant? GeorgesChrisham? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-General? Subjects-Computers&Internet-GraphicDesign-Printing? Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Reference? Harley-Davidson Sportster Owners Workshop Manual Haynes Publishing? J.H. Haynes? Tom Schauwecker? Curt Choate? HaynesPublishing? J.H.Haynes? TomSchauwecker? CurtChoate? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Home&Garden? Subjects-Engineering-General? Subjects-Home&Garden-How-to&HomeImprovements-Do-It-Yourself? Subjects-Nonfiction-Automotive-Repair? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Electric and Electromagnetic Stimulation of Bone Growth (Reconstruction Surgery and Traumatology) S Karger Pub? Th. J. G. Van Rens? SKargerPub? Th.J.G.VanRens? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Professional&Technical? ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Medicine-SpecialTopics-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-Surgery-Plastic? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-Surgery-Trauma? Subjects-Science-Medicine-SpecialTopics-Biotechnology? Introduccion a la Ciencia Ambiental Thomson International? Sr. Ron Ron Norman Ed. Norman Ed Miller? ThomsonInternational? Sr.RonRonNormanEd.NormanEdMiller? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-Spanish? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Neues Leben fuer alte Bauten. Ueber den Continuo in der Architektur Koch, Alexander? Gerhard Mueller-Menckens? Wilhelm Tiedje? Friedrich Wilhelm Kraemer? Karl Schwanzer? Koch,Alexander? GerhardMueller-Menckens? WilhelmTiedje? FriedrichWilhelmKraemer? KarlSchwanzer? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Pollution of Ganga River South Asia Books? N. C. Ghose? C. B. Sharma? SouthAsiaBooks? N.C.Ghose? C.B.Sharma? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Outdoors&Nature ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Outdoors&Nature-Conservation-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Science-General Design and Construction of Interlocking Concrete Block Pavements Elsevier Applied Science? B. Shackel? ElsevierAppliedScience? B.Shackel? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Concrete? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Concrete? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Science-General Gestionemos La Naturaleza Antoni Bosch Editor? James Trefil? AntoniBoschEditor? JamesTrefil? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-Spanish? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Workshop on Advanced Ground Penetrating Radar (IWAGPR) I.E.E.E.Press? I.E.E.E.Press? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Antennas&Radar? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Antennas&Radar? Environmental Policy How to Apply Economic Instruments Organization for Economic? Organization for Economic Co-operation and Development? OrganizationforEconomic? OrganizationforEconomicCo-operationandDevelopment? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Law? ユーズドブック(洋書)-Outdoors&Nature Subjects-Business&Investing-Economics-NaturalResources Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Pollution-Air? Subjects-Law-Business-Taxation? Subjects-Nonfiction-SocialSciences-PoliticalScience-LevelsofGovernment-FederalGovernment? Subjects-Nonfiction-CurrentEvents-Poverty-SocialServices&Welfare? Subjects-Nonfiction-Economics-NaturalResources Subjects-Nonfiction-Law-Business-Taxation? Subjects-Outdoors&Nature-Environment-EnvironmentalScience Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Pollution-Air? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Economics-NaturalResources Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-EnvironmentalScience? Subjects-Science-EarthSciences-EnvironmentalScience Eisenbahn Beck C. H.? Ludwig Schletzbaum? BeckC.H.? LudwigSchletzbaum? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Mauerwerk Kalender 2003 Wiley-VCH? H. Irmschler? Wiley-VCH? H.Irmschler? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-45? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Schlachtschiffe 1905 - 1992. Bd. I. Von der DREADNOUGHT bis zum Washington- Vertrag Podzun-Pallas-Verlag GmbH? Siegfried Breyer? Podzun-Pallas-VerlagGmbH? SiegfriedBreyer? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Ferroelectric Thin Films II Symposium Held December 2-4, 1991, Boston, Massachusetts, U.S.A (Materials Research Society Symposium Proceedings) Materials Research Society? Angus I. Kingon? Edward R. Myers? Bruce Tuttle? MaterialsResearchSociety? AngusI.Kingon? EdwardR.Myers? BruceTuttle? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-35 Subjects-Engineering? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Applied? Medical Device Register 2000 The Official Directory of Medical Suppliers (Medical Device Register (United States)) Thomson P D R? ThomsonPDR? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Medicine-Administration&Policy-HospitalAdministration? Subjects-Medicine-Reference-General? Subjects-Medicine-Reference-Instruments&Supplies? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-Manufacturing? Subjects-Professional&Technical-Medical-Administration&MedicineEconomics-HospitalAdministration? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-Reference-General? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-Reference-Instruments&Supplies? Subjects-Reference-Catalogs&Directories-Directories? Subjects-Reference-General? Subjects-Science-Reference-Medical-General? Subjects-Science-Medicine-Administration&Policy-HospitalAdministration? Subjects-Science-Medicine-Reference-General? Subjects-Science-Medicine-Reference-Instruments&Supplies? Live Sound Reinforcement Artistpro.Com Llc? Scott Hunter Stark? Artistpro.ComLlc? ScottHunterStark? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Stereo&AudioEquipment? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Electronics-Stereo&AudioEquipment? Subjects-Entertainment-Music-Reference-General? Subjects-Entertainment-Music-Recording&Sound? Subjects-Entertainment-Music-Theory,Composition&Performance-Instruction&Study? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Stereo&AudioEquipment? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Electronics-Stereo&AudioEquipment? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Acoustics&Sound? Subjects-Science-Physics-Acoustics&Sound? Der Heizungsingenieur II. Die Pumpen - Warmwasserheizung Werner Verlag? Claus Ihle? WernerVerlag? ClausIhle? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Glas Beck C. H.? Winfrid Glocker? BeckC.H.? WinfridGlocker? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Subjects-History-Europe-Germany-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? ユーズドブック(洋書)-Engineering 洋書
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3423.html
このテンプレはポリウト方式で作成されています。 こちらの役名一覧に和訳を記載して管理人までお知らせください。 Nr. 1 Introduktion, Rezitativ und Arie Rezitativ ▼JESUS▲ Jehova, du mein Vater! O sende Trost und Kraft und Stärke mir. Sie nahet nun, die Stunde meiner Leiden, von mir erkoren schon, noch eh´ die Welt auf dein Geheiß dem Chaos sich entwand. Ich höre deines Seraphs Donnerstimme, sie fordert auf, wer statt der Menschen sich vor dein Gericht jetzt stellen will. O Vater! ich erschein' auf diesen Ruf. Vermittler will ich sein, ich büße, ich allein, der Menschen Schuld. Wie könnte dies Geschlecht, aus Staub gebildet, ein Gericht ertragen, das mich, mich, dein Sohn, zu Boden drückt? Ach sieh! wie Bangigkeit, wie Todesangst mein Herz mit Macht ergreift! Ich leide sehr, mein Vater! O sieh! ich leide sehr, erbarm dich mein! Arie ▼JESUS▲ Meine Seele ist erschüttert von den Qualen, die mir dräun. Schrecken faßt mich, und es zittert gräßlich schaudernd mein Gebein. Wie ein Fieberfrost ergreifet mich die Angst beim nahen Grab, und von meinem Antlitz träufet statt des Schweißes Blut herab. Vater! tief gebeugt und kläglich fleht dein Sohn hinauf zu dir! Deiner Macht ist alles möglich, nimm den Leidenskelch von mir!… Nr. 2 Rezitativ, Arie und Chor ▼SERAPH▲ Erzittre, Erde, Jehova´s Sohn liegt hier! Sein Antlitz tief in Staub gedrückt, vom Vater ganz verlassen, und leidet unnennbare Qual. Der Gütige! Er ist bereit, den martervollsten Tod zu sterben, damit die Menschen, die er liebt, vom Tode auferstehen und ewig leben! Arie ▼SERAPH▲ Preist des Erlösers Güte, preist, Menschen, seine Huld! Er stirbt für euch aus Liebe, sein Blut tilgt eure Schuld. Chor ▼SERAPH, CHOR DER ENGEL▲ O Heil euch, ihr Erlösten, euch winket Seligkeit, wenn ihr getreu in Liebe, in Glaub' und Hoffnung seid. Doch weh! Die frech entehren das Blut, das für sie floß, sie trifft der Fluch des Richters, Verdammung ist ihr Los! Nr. 3 Rezitativ und Duett▲ ▼JESUS▲ Verkündet, Seraph, mir dein Mund Erbarmen meines ew'gen Vaters? Nimm er des Todes Schrecknisse von mir? ▼SERAPH▲ So spricht Jehova Eh' nicht erfüllet ist das heilige Geheimnis der Versöhnung, so lange bleibt das menschliche Geschlecht verworfen und beraubt des ew'gen Lebens. Duett ▼JESUS▲ So ruhe denn mit ganzer Schwere auf mir, mein Vater, dein Gericht. Gieß über mich den Strom der Leiden, nur zürne Adams Kindern nicht! ▼SERAPH▲ Erschüttert seh' ich den Erhabnen in Todesleiden eingehüllt. Ich bebe, und mich selbst umwehen die Grabesschauer, die er fühlt. ▼JESUS, SERAPH▲ Groß sind die Qual, die Angst, die Schrecken, die Gottes Hand auf mich/ihn ergießt, doch größer noch ist meine/seine Liebe, mit der mein/sein Herz die Welt umschließt. Nr. 4 Rezitativ und Chor ▼JESUS▲ Willkommen, Tod, den ich am Kreuze zum Heil der Menschheit blutend sterbe! O seid in eurer kühlen Gruft gesegnet, die ein ew'ger Schlaf in seinen Armen hält; ihr werdet froh zur Seligkeit erwachen. ▼CHOR DER KRIEGER▲ Wir haben ihn gesehen nach diesem Berge gehen, entfliehen kann er nicht, sein wartet das Gericht. Nr. 5 Rezitativ und Chor ▼JESUS▲ Die mich zu fangen ausgezogen sind, sie nahen nun. Mein Vater! O führ in schnellem Flug der Leiden Stunden an mir vorüber, daß sie fliehn, rasch, wie die Wolken, die ein Sturmwind treibt, an deinen Himmeln ziehn. Doch nicht mein Wille, nein, dein Wille nur geschehe. ▼CHOR DER KRIEGER▲ Hier ist er, der Verbannte, der sich im Volke kühn der Juden König nannte ergreift und bindet ihn! ▼CHOR DER JÜNGER▲ Was soll der Lärm bedeuten? Es ist um uns geschehen! Umringt von rauen Kriegern, wie wird es uns ergehn? Erbarmen, ach Erbarmen…! Nr. 6 Rezitativ, Terzett und Chor ▼PETRUS▲ Nicht ungestraft soll der Verweg'nen Schar dich Herrlichen, dich, meinen Freund und Meister, mit frecher Hand ergreifen! ▼JESUS▲ O laß dein Schwert in seiner Scheide ruhn; wenn es der Wille meines Vaters wäre, aus der Gewalt der Feinde mich zu retten, so würden Legionen Engel bereit zu meiner Rettung sein. Terzett ▼PETRUS▲ In meinen Adern wühlen gerechter Zorn und Wut, laß meine Rache kühlen in der Verweg'nen Blut! ▼JESUS▲ Du sollst nicht Rache üben, ich lehrt'euch bloß allein, die Menschen alle lieben, dem Feinde gern verzeihn! ▼SERAPH▲ Merk auf, o Mensch, und höre nur eines Gottes Mund macht solche heil'ge Lehre der Nächstenliebe kund. ▼SERAPH, JESUS▲ O Menschenkinder, fasset dies heilige Gebot Liebt jenen, der euch hasset, nur so gefallt ihr Gott! ▼PETRUS▲ In meinen Adern wühlen… laß meine Rache kühlen… ▼JESUS▲ Du sollst nicht Rache üben… ▼SERAPH, JESUS, PETRUS▲ O Menschenkinder, fasset dies heilige Gebot… Chor ▼CHOR DER KRIEGER▲ Auf, auf! Ergreifet den Verräter, weilet hier nun länger nicht, fort jetzt mit dem Missetäter, schleppt ihn schleunig vor Gericht! ▼CHOR DER JÜNGER▲ Ach! wir werden seinetwegen auch gehaßt, verfolget sein. Man wird uns in Bande legen martern und dem Tode weihn. ▼JESUS▲ Meine Qual ist bald verschwunden, der Erlösung Werk vollbracht, bald ist gänzlich überwunden und besiegt der Hölle Macht! ▼CHOR DER ENGEL▲ Welten singen Dank und Ehre dem erhab'nen Gottessohn. Preiset ihn, ihr Engelchöre, laut im heil'gen Jubelton! Nr. 1 Introduktion, Rezitativ und Arie Rezitativ JESUS Jehova, du mein Vater! O sende Trost und Kraft und Stärke mir. Sie nahet nun, die Stunde meiner Leiden, von mir erkoren schon, noch eh´ die Welt auf dein Geheiß dem Chaos sich entwand. Ich höre deines Seraphs Donnerstimme, sie fordert auf, wer statt der Menschen sich vor dein Gericht jetzt stellen will. O Vater! ich erschein' auf diesen Ruf. Vermittler will ich sein, ich büße, ich allein, der Menschen Schuld. Wie könnte dies Geschlecht, aus Staub gebildet, ein Gericht ertragen, das mich, mich, dein Sohn, zu Boden drückt? Ach sieh! wie Bangigkeit, wie Todesangst mein Herz mit Macht ergreift! Ich leide sehr, mein Vater! O sieh! ich leide sehr, erbarm dich mein! Arie JESUS Meine Seele ist erschüttert von den Qualen, die mir dräun. Schrecken faßt mich, und es zittert gräßlich schaudernd mein Gebein. Wie ein Fieberfrost ergreifet mich die Angst beim nahen Grab, und von meinem Antlitz träufet statt des Schweißes Blut herab. Vater! tief gebeugt und kläglich fleht dein Sohn hinauf zu dir! Deiner Macht ist alles möglich, nimm den Leidenskelch von mir!… Nr. 2 Rezitativ, Arie und Chor SERAPH Erzittre, Erde, Jehova´s Sohn liegt hier! Sein Antlitz tief in Staub gedrückt, vom Vater ganz verlassen, und leidet unnennbare Qual. Der Gütige! Er ist bereit, den martervollsten Tod zu sterben, damit die Menschen, die er liebt, vom Tode auferstehen und ewig leben! Arie SERAPH Preist des Erlösers Güte, preist, Menschen, seine Huld! Er stirbt für euch aus Liebe, sein Blut tilgt eure Schuld. Chor SERAPH, CHOR DER ENGEL O Heil euch, ihr Erlösten, euch winket Seligkeit, wenn ihr getreu in Liebe, in Glaub' und Hoffnung seid. Doch weh! Die frech entehren das Blut, das für sie floß, sie trifft der Fluch des Richters, Verdammung ist ihr Los! Nr. 3 Rezitativ und Duett JESUS Verkündet, Seraph, mir dein Mund Erbarmen meines ew'gen Vaters? Nimm er des Todes Schrecknisse von mir? SERAPH So spricht Jehova Eh' nicht erfüllet ist das heilige Geheimnis der Versöhnung, so lange bleibt das menschliche Geschlecht verworfen und beraubt des ew'gen Lebens. Duett JESUS So ruhe denn mit ganzer Schwere auf mir, mein Vater, dein Gericht. Gieß über mich den Strom der Leiden, nur zürne Adams Kindern nicht! SERAPH Erschüttert seh' ich den Erhabnen in Todesleiden eingehüllt. Ich bebe, und mich selbst umwehen die Grabesschauer, die er fühlt. JESUS, SERAPH Groß sind die Qual, die Angst, die Schrecken, die Gottes Hand auf mich/ihn ergießt, doch größer noch ist meine/seine Liebe, mit der mein/sein Herz die Welt umschließt. Nr. 4 Rezitativ und Chor JESUS Willkommen, Tod, den ich am Kreuze zum Heil der Menschheit blutend sterbe! O seid in eurer kühlen Gruft gesegnet, die ein ew'ger Schlaf in seinen Armen hält; ihr werdet froh zur Seligkeit erwachen. CHOR DER KRIEGER Wir haben ihn gesehen nach diesem Berge gehen, entfliehen kann er nicht, sein wartet das Gericht. Nr. 5 Rezitativ und Chor JESUS Die mich zu fangen ausgezogen sind, sie nahen nun. Mein Vater! O führ in schnellem Flug der Leiden Stunden an mir vorüber, daß sie fliehn, rasch, wie die Wolken, die ein Sturmwind treibt, an deinen Himmeln ziehn. Doch nicht mein Wille, nein, dein Wille nur geschehe. CHOR DER KRIEGER Hier ist er, der Verbannte, der sich im Volke kühn der Juden König nannte ergreift und bindet ihn! CHOR DER JÜNGER Was soll der Lärm bedeuten? Es ist um uns geschehen! Umringt von rauen Kriegern, wie wird es uns ergehn? Erbarmen, ach Erbarmen…! Nr. 6 Rezitativ, Terzett und Chor PETRUS Nicht ungestraft soll der Verweg'nen Schar dich Herrlichen, dich, meinen Freund und Meister, mit frecher Hand ergreifen! JESUS O laß dein Schwert in seiner Scheide ruhn; wenn es der Wille meines Vaters wäre, aus der Gewalt der Feinde mich zu retten, so würden Legionen Engel bereit zu meiner Rettung sein. Terzett PETRUS In meinen Adern wühlen gerechter Zorn und Wut, laß meine Rache kühlen in der Verweg'nen Blut! JESUS Du sollst nicht Rache üben, ich lehrt'euch bloß allein, die Menschen alle lieben, dem Feinde gern verzeihn! SERAPH Merk auf, o Mensch, und höre nur eines Gottes Mund macht solche heil'ge Lehre der Nächstenliebe kund. SERAPH, JESUS O Menschenkinder, fasset dies heilige Gebot Liebt jenen, der euch hasset, nur so gefallt ihr Gott! PETRUS In meinen Adern wühlen… laß meine Rache kühlen… JESUS Du sollst nicht Rache üben… SERAPH, JESUS, PETRUS O Menschenkinder, fasset dies heilige Gebot… Chor CHOR DER KRIEGER Auf, auf! Ergreifet den Verräter, weilet hier nun länger nicht, fort jetzt mit dem Missetäter, schleppt ihn schleunig vor Gericht! CHOR DER JÜNGER Ach! wir werden seinetwegen auch gehaßt, verfolget sein. Man wird uns in Bande legen martern und dem Tode weihn. JESUS Meine Qual ist bald verschwunden, der Erlösung Werk vollbracht, bald ist gänzlich überwunden und besiegt der Hölle Macht! CHOR DER ENGEL Welten singen Dank und Ehre dem erhab'nen Gottessohn. Preiset ihn, ihr Engelchöre, laut im heil'gen Jubelton! Beethoven,Ludwig van/Christus am Ölberge
https://w.atwiki.jp/oper/pages/93.html
第1幕 前奏曲と第1場 ジークムントとジークリンデ (家の中。中央には巨大なトネリコの幹があり、その太く盛り上がった根は地中深くまで突き刺さっている。木のこずえは造作された屋根によって隔てられているが、屋根には隙間が空いていて、幹はそこを通り抜け、枝もあらゆる方向に向かって屋根を通り抜けて伸びている。木のこずえには葉が茂っているので、トネリコは屋根を越えて広がっていることがわかる。 トネリコの幹の周りには居間がこしらえられているが、その壁は荒削りの板で作られており、ところどころ手編み手織りの壁掛けが掛けられている。 舞台の右手前方にはかまどがあり、排気口は舞台脇の屋根へとつながっている。かまどの後ろには寝室がある。さらに木の階段を数段昇っていったところに納屋があるが、その前には半分まくれあがった編み壁掛けが掛けてある。 舞台後方には簡素な木製のかんぬきが付いた正面扉がある。舞台左手では、同じように階段を昇っていくと、個室へとつながる扉がある。舞台左手前方にはテーブルが置いてあるが、その後ろ側には壁に沿って幅広のベンチが、手前には木製の丸椅子が数脚置かれている) (嵐のように激動するオーケストラ前奏曲が始まる。幕が開くと、ジークムントが正面扉を開けて勢いよく中に入ってくる。夕暮れどきで、激しい嵐はようやく収まろうとしている。 ジークムントはかんぬきを握ったまま一瞬、室内を見渡す。彼は激しい緊張のために疲れ切っているように見える。衣装と外見の様子からは彼が逃避行にあることがうかがえる。 室内に誰もいないことを確認すると、彼は扉を閉め、かまどのそばへと歩み寄ると、力尽きて熊の毛皮の敷物の上に身を投げる) ジークムント いったい誰の家だ?でも、とにかく休まねば。 (気を失って背後にあおむけに倒れると、しばらく身じろぎもせずに横たわっている。ジークリンデが寝室から出てくる。彼女は夫が帰ってきたものとばかり思っていたが、かまどの前に見知らぬ男が寝ているのを見て、心底驚いた表情を見せる) ジークリンデ (舞台の奥に立ったまま) 見知らぬ男の人だわ?声をかけてみなくては・・・。 (心を落ち着かせながら少しずつ近づく) どなたです?我が家のかまどの前で寝ているのは? (ジークムントが動かないので、さらに数歩近づき、しげしげとその顔を見つめる) 旅路に疲れて、ぐったりしているわ。 気を失っているの?意識がないの? (ジークムントに顔を近づけ、聞き耳を立てる) 息はあるわ・・・ 目を閉じているだけのよう・・・ 今は疲れて寝ているけれど、本当は強い男の人みたい。 ジークムント (いきなりがばっと顔をあげる) 水!水を! ジークリンデ 冷たい水ね。持ってくるわ。 (牛の角から造った盃を素早く手に取り、それを持って家を出て行く。戻ってくると、なみなみと満たした盃をジークムントに手渡す) 渇いた喉をうるおしてください・・・ 水よ・・・どうぞお好きなだけ。 (飲み終わったジークムントは盃をジークリンデに返す。頭を上げて感謝の気持ちを表した時、その眼は彼女の顔に次第に強く吸い寄せられていく) ジークムント 冷たい水が喉をうるおし、 疲れを取り去ってくれました。 気分がよくなって、 見る楽しみが戻ってきました。 私を癒してくれたあなたのお名前は? ジークリンデ この屋敷も、私も、フンディングのものよ・・・。主人はあなたを客と認めるかしら?でも帰るまではここで休んでください! ジークムント 私は丸腰なのですよ・・・ ご主人がこんな傷ついた男を拒むとでも? ジークリンデ (心配そうに、あわてふためき) 傷ですって?早く見せて! ジークムント (否定するように手を振り、 勢いよく上半身を起こしながら) いいえ、たいした傷ではありません・・・ まだ腕も足もしっかりついていますしね。 もし盾や槍が、せめて私の腕力の半分でも 私を守ってくれていたならば、 決して敵に背後を見せることもなかったでしょう。 ところが、盾も槍も砕けてしまった。 敵の群れは私を散々追いまわし、 激しい嵐が私を打ち砕いたのです。 ですが、敵から逃れたのと同じぐらい早く、 私の疲れは消え去りました。 まぶたには夜が覆いかぶさっていたはずなのに、 今は新たな太陽が微笑みかけているのですから。 ジークリンデ (酒蔵に行き、牛の角で造った盃を蜜酒で満たし、生き生きと親しみを込めてジークムントに手渡す) こんな泡だらけの甘酒しかありませんが、 あなたのお口に合いますでしょうか。 ジークムント まずあなたが味見していただけますか? (ジークリンデは盃に口をつけて酒をすすり、ジークムントに手渡す。ジークムントは、ますます熱を込めてジークリンデを見つめながら、ゆっくりと酒を飲み干す。盃から口を放し、ゆっくりとその手をおろすと、ジークムントの表情は激しく心を揺さぶられたような変化を見せる。しかし彼は深いため息をつき、視線を暗く床に落とす) ジークムント (ふるえる声で) あなたが傷を治してくれた男は不幸な男・・・ その不幸を、あなたにまで近づけるわけにはいきません! (急いで立ち去ろうとする) 私は十分休息をとりました。 もう行かねばなりません。 (舞台後方へと向かう) ジークリンデ (勢いよくジークムントに振り返って) 誰が追ってくるというの? ジークムント (ジークリンデの叫び声にとらえられて、もう一度振り向くと、ゆっくりと陰鬱に) 不幸が追ってきます・・・どこへ逃げても。 不幸がやってきます・・・どこにいようとも・・・ ですが、あなたには不幸を近づけたくない! 早く立ち去らねば。もうお目にかかることのないように。 (素早く扉へと走り、かんぬきを持ち上げる) ジークリンデ (我を失って、ジークムントの背中に向けて激しく呼びかける)それなら、ここにいてください! 不幸を持ちこむことなどできません。 もともと不幸が居ついているこの家に! (ジークムントは心に激しい衝撃を受けて立ち止まり、ジークリンデの表情から何かを読み取ろうとするが、彼女は恥じいって悲しげに目を落とす。長い沈黙の時が続く) ジークムント (舞台前方に引き返しながら) ヴェーヴァルト(悲しみの男)・・・かつて私は自らそう名乗りました。ここでフンディングをお待ちしましょう。 (かまどに寄りかかったジークムントの視線は、静かなうちにも意を決したような想いを込めてジークリンデに注がれ、ジークリンデも再びゆっくりと目を上げる。二人はずっと沈黙したまま、無上の感動にとらえられたような表情で互いに見つめ合う) 第2場 (ジークムント、ジークリンデとフンディング) (ジークリンデは突然立ち上がり耳をすますと、屋外の小屋に馬をつけるフンディングの声を聞く。彼女は正面玄関に急いで走っていき、扉を開けると、槍と盾とで武装したフンディングが広間に入ってきて、ジークムントの姿に気づくと扉のところで立ち止まる。フンディングは、厳しく問いただすような目つきで、ジークリンデを見つめる) ジークリンデ (フンディングの視線に応えるように) この人は疲れ切ってかまどの前に横たわっていました。 苦境に陥って我が家にたどりついたのですわ。 フンディング 傷を治してやったのか? ジークリンデ 喉をうるおしてあげただけ。客としてのおもてなしをしただけです! ジークムント (落ち着いて、しっかりとフンディングを見すえて) ひさしをお借りして、飲み物をいただきました。 それだけのことで奥様をお叱りになるのですか? フンディング 我が家のかまどは聖なるかまど・・・ おぬしにとっても、我が家が聖なるものであるように! (武具を外してジークリンデに手渡す。 彼女に向かって) 客と亭主に、食事の支度をしろ! (ジークリンデは武具をトネリコの木の枝に懸けて、納屋から食べ物と飲み物を取出し、テーブルに夕食を用意する。彼女は無意識のうちに再びジークムントの顔を見る。 フンディングは、いぶかしげな鋭い視線をジークムントの顔に向けると、ジークリンデと見比べながら独り言を言う) こいつ・・・やけに、うちの奴に似ているぞ! 目から蛇のようなものが、 ぎらぎら光っている。 (疑惑の念を押し隠し、何も気にしていないような様子でジークムントに向きなおる) なるほど、ずいぶん遠いところから来たようだな・・・ 馬に乗っていたわけでもないのに、ここで休息をとるのだから・・・いったい、どんな悪路に悩まされたのだ? ジークムント 森と野原を越えてきましたが、 ずっと嵐と危険に追われていたので、 どの道を通ってきたのかは、わかりません。 どこに迷い込んだのかは、尚更のこと。 教えていただければ嬉しいのですが。 フンディング (テーブルにつくと、ジークムントにも椅子をすすめる) おぬしを守る屋根と家・・・ その持ち主はフンディングだ。 ここから西へ向かえば フンディングに忠誠を捧げる 一族郎党の家がたくさんある。 さあ、客人よ・・・ おぬしの名前も教えてもらえるかな? (テーブルについたジークムントは物思いにふけるように前方をみつめる。フンディングと同時にジークムントの反対側に腰を下ろしたジークリンデは、はた目にもそれと分かる関心を示して、緊張してジークムントの様子を見つめる) フンディング (二人の様子をじっと観察しながら) このわしには教えられないというのなら、 妻には教えてもらえぬか? どうやら聞きたくてたまらぬようだ! ジークリンデ (気後れせずに、共感の気持ちをあふれさせて) あなたが誰なのか知りたいのです。 ジークムント (目をあげてジークリンデの眼を見つめながら、真剣に語り始める)フリートムント(平和を守る男)とは申せません。 できることならフローヴァルト(喜びの男)でありたいのに、 ヴェーヴァルト(悲しみの男)と名乗らねばならないのです。 ヴォルフェという名の父親から 私は双子として生まれました。 双子の妹と私です。 ですが、物心つかぬうちに、母と妹はいなくなりました。 生んだ母の顔も、いっしょに生まれた妹の顔も、 ほとんど覚えていないのです。 ヴォルフェは強い戦士でしたが、 敵がたくさんいました。 父は息子の私と狩りに出ましたが、 狩りの一団と別れて急いで帰ってきてみると、 ヴォルフェの家は空っぽでした。 豪華な広間は燃やされて瓦礫となり、 樫の木は切り倒されて切株となり、 母は打ち殺されて横たわり、 妹の姿は炎の中に消えていました。 これはナイディング一族の 手酷い仕業だったのです。 父は家を追われて私を連れて逃げ、 私は何年もの間、 深い森の中で父ヴォルフェと暮らしました。 森には何度も捜索の手が及びましたが、 ヴォルフェの親子は勇敢に身を守ったのです。 (フンディングに向かって) 今あなたに向かって語る私は、ヴェルフィング族。 人に「狼の一族」と呼ばれるヴェルフィングなのです。 フンディング 客人よ・・・なんという異様な話だ。 ヴェーヴァルト・・・ヴェルフィング族の男子! 確かその強い親子について、 わしは、おそろしい噂を聞いたことがある。 ヴォルフェやヴェルフィングには会ったこともないが。 ジークリンデ お客様・・・もう少し教えてください。 あなたのお父様は今どちらにいらっしゃるのです? ジークムント ナイディング族は大規模な捜索を森に仕掛けましたが、 彼らの多くは、狼に殺されたり、 獣に追われたりして、 森から退散しました。 私たちの敵は散り散りになったのです。 ですが、その時、私は父のもとから引き離され、 探しても探しても、父の足跡は見つかりませんでした。 ただひとつだけ、狼の毛皮を 森の中で見つけたのですが、 毛皮の下は空っぽで、父は見つかりませんでした。 そして、その後、私は森にいられなくなり、 世間の男たち女たちと知り合うことになりました。 しかし、いくら多くの人と出会っても、どこで出会っても、 友だちを作りたくても、恋人を手に入れようとしても、 いつも私はつまはじき・・・ 不幸がこの身にまとわりついていたのです。 私が正しいと考えたことが、人には悪いことに思え、 よくないと思えたことが、 人には好ましいことだったのです。 私は、この世のあらゆる場所で不和を巻き起こし、 行く先々で怒りを呼び起こし、 喜びを求めているはずなのに、悲しみしかもたらさない。 それゆえ、悲しみの男(ヴェーヴァルト)と名乗るしかなかったのです。この身は、悲しみしかもたらさないのですから。 (ジークリンデに向けて顔を上げると、 共感に満ちた眼差しに出会う) フンディング そんなにも悲惨な運命に定められたとは、よほどおぬしは、 運命の女神ノルンたちに愛されていないのだろう。 そんな男が見知らぬ客として訪れても、 誰一人歓迎するはずがないではないか。 ジークリンデ ひとりぼっちの丸腰の男を怖がるなんて、卑怯者だけですわ! さあ、お客様、話してください。 あなたが戦いで武器さえ失ってしまったいきさつを! ジークムント (ますます熱を込めて) ある娘が泣いて私に助けを求めました。 彼女の一族の者たちが、 愛もないのに、ある男と結婚させようとしていたのです。 私は彼女を守ろうと、強制的な結婚に逆らい、 押し寄せてくる縁者たちと戦い、 敵に勝利しました。 しかし彼女の兄弟たちは打ち殺されて、 娘の周りに横たわり、 娘は悲しみのあまり怒りを忘れるほどでした。 死の衝撃で、目から涙をほとばしらせて、 哀れな花嫁は 兄弟たちの死を嘆き悲しみました。 すると、一族の者たちが、また殺到して、 ものすごい勢いで復讐を叫び、 私の周りは敵でいっぱいになりました。 結局、娘が死をまぬがれることはできなかったのです・・・ 私はずっと槍と盾とで彼女をかばいましたが、 軍勢に囲まれて、どちらも砕けてしまいました。 私は傷を負い、武器もないまま その娘の死んでいく姿を見ていました。 荒れ狂う軍勢は私を追いかけまわし、 娘は兄弟たちの亡きがらの上にくずおれました。 (苦悩の炎を目に燃やしながら ジークリンデを見つめる) もうお分かりでしょう・・・奥様・・・ 私が「平和を守る男」(フリートムント)と名乗らないわけを! (ジークムントは立ち上がり、かまどのほうへと歩いていく。ジークリンデは青ざめながらも、深く心を揺さぶられて床に目を落とす) フンディング (立ち上がり、きわめて重苦しい声で) わしは野蛮な一族を知っている。 他の一族にとって神聖なことが、その一族にとっては神聖でないのだ。彼らは、他のすべての者にとってと同様、わしにとっても憎むべき者たちだ。 わしは、戦の召集を受け、 一族の流した血の復讐をしに行った。 ところが、夜遅く家に帰ってみれば、 逃げてしまった無法者が、 ほかならぬ我が家で見つかるとは・・・。 (ジークムントに近づきながら) ヴェルフィングよ。今日は我が家に置いてやろう。 ここで夜を明かすがよい。 だが明日は強力な武器で身を守るがいい。 わしは明日を戦いの日と決めたのだ。 おぬしは死者の償いをせねばならぬ。 (ジークリンデは心配そうな身振りで進み出て、 二人の間に割って入る) フンディング (無愛想に) さっさと出ていけ!ぐずぐずするな! 寝酒を用意して、 寝室でわしを待っていろ。 (ジークリンデは、意を決しかねるように物思いにふけりながら、しばし立ちすくんでいたが、やがてためらうような足取りで、ゆっくりと納屋に向かう。もう一度立ち止まると、物思いのあまり放心したように、顔を半ばそむけ、横顔だけをこちらに向けたまま立ちすくむ。だが、やがて意を決したように落ち着いて戸棚を開けると、酒杯に酒を満たし、小さな容器に入った粉薬をその中に振りかける。 そうしてからジークリンデはジークムントに目をやると、それまでずっと彼女に向けられていたジークムントの眼差しと出会うが、フンディングが様子を窺っていることに気づくと、すぐ寝室へと向かう。しかし、彼女は階段でもう一度だけ振り向くと、憧れのこもった眼差しでジークムントを見つめ、その眼差しで語りかけるように、しばらくトネリコの幹の一点を凝視する。だがフンディングが荒々しく身を起こし、激しい身振りでジークリンデを追い払うので、彼女はジークムントに最後の一瞥を与えて寝室に向かい、部屋の扉を閉める) フンディング (木の幹に懸けてあった自分の武具を取る) 男は、武器をもって戦うものだ。 (退場しながらジークムントに向かって) ヴェルフィングよ。また明日会おう。 意味が分かるな?せいぜい気をつけろということだ! (武具を持ったまま寝室に入る。部屋の中から閂が下ろされる音が聞こえてくる) 第3場 (ジークムント、ジークリンデ) (ジークムントひとり。すっかり夜になってしまい、室内はかまどの弱い炎によって、かろうじて照らされている。ジークムントは炎の近くの寝床に腰を下ろし、心は激しく興奮しつつも、黙り込んで前方を見つめている) ジークムント 父さんが話していた剣・・・ 最大の危機に直面したときに見つかる剣。 今ぼくは丸腰で敵の家にいて、 復讐のかたに取られて、ここにとどまっている・・・。 美しく気高い女性をぼくは見た。 心は歓喜と不安におののいている。 あの女性は、ぼくの心にあこがれを呼び覚まし、 甘い魔法でぼくを引き寄せる・・・ なのに、よりによってその女性を、ぼくを無力と嘲笑うあの男が自分の意のままとしているなんて! ヴェルゼよ!ヴェルゼ!あなたの剣はどこにあるのだ? 強き剣。 嵐の中で振るう剣。 その剣は、ぼくの胸の中から現れないのか? この荒れ狂う心の思いが剣とはならないのか? (急にかまどの火がはじけ、噴き出す炎から現れるどぎつい光が、突然トネリコの幹の一点を照らし出す。前にジークリンデが目で示していたその場所に、剣のつかが刺さっているのがはっきりと見える) あそこでちらちらしている赤い光はなんだ? トネリコの木から、どうしてあんな光が? 目が見えない人にも届くほどの輝き・・・ 楽しく笑いかけるような眼差し・・・ ああ、なんと心を気高く燃やす光だ! もしかしたら、これは あの花のような女性が去った時、 部屋に残していった眼差しの光だろうか? (この時から、かまどの火は次第に弱まっていく) 夜の闇が目を覆ったとき、 あの女性の眼差しがぼくに触れ、 ぼくは、ぬくもりと光をこの手にした。 あの人の輝きは、太陽のように燦々と輝いて、 ぼくを頭上から光で満たし、 山の向こうに沈んでいった。 (一瞬、炎の残照が弱く映える) 去って行ってからも、もう一度、 あの人の光は夕映えのように輝き、 古いトネリコの木さえも 金色に燃えた。 だが、今や花はしぼみ、光は消え、 夜の闇が目を覆っている。 炎はもはや光を失い、この胸の奥に残るだけ・・・。 (炎はすっかり消えてしまい、闇夜になる。隣の部屋の扉が静かに開くと、白い服を身にまとったジークリンデが現れ、音を立てずに、急いでかまどの方へと歩み寄る) ジークリンデ お客様・・・寝ておいでですか? ジークムント (嬉しい不意打ちに飛び起きながら) ここに来られるとは・・・どなたです? ジークリンデ (いわくありげにあわただしく) 私です・・・聞いてください! フンディングはぐっすり寝ています。 私が眠り薬を与えたのです。 今夜あなたが幸運を手にしますように! ジークムント (興奮して話をさえぎる) あなたが来てくれただけで十分幸運ですよ! ジークリンデ 武器のありかを教えます・・・ ああ、もしあなたが手に入れれば! 最高の勇士とお呼びしますわ・・・ 最強の人にのみ与えられる武器なのですから。 さあ・・・私の言うことをよく聞いてください! 一族の男たちが、この部屋に集まって フンディングの婚礼を祝っていました。 強盗たちが人目もはばからず贈り物とした娘を フンディングは妻としたのです。 彼らが酒盛りをしている間、私は悲しく座っていたのですが、 そのとき、見知らぬ人が入ってきました。 それは、青い衣装を身にまとった白髪の老人で、 帽子を目深にかぶって、 片目を隠していました。 ですが、残りの目の光だけでも男たち全員を不安にさせ、 恐れおののかせるのに十分でしたが、 その瞳は、なぜか私にだけは、 甘い憧れにみちた悲しみと、 涙と慰めとを同時に与えてくれるようでした。 老人は私を見つめたあと、男たちをじろりと見やると、 一振りの剣を手につかみ、 トネリコの幹に、 つかまで深く突き刺しました。 これを幹から引き抜くことができる者にこそ この剣はふさわしいのだと言い残して・・・。 しかし、並み居る男たちが、どんなに頑張っても、 誰も手に入れることはできませんでした。 男たちが何人も出たり入ったりして、 最強と自負する者たちが剣を引き抜こうとしましたが、 誰一人、報われることはありませんでした。 剣は、何事もなかったように、幹に突き刺さったままなのです・・・。ですが・・・いま私にはわかりました。 悲しんでいる私に会いにきてくれたあの人が誰だったのか。 誰のために剣を木に刺したのか。 ああ・・・私は今ここで友に会いたいのです・・・ 哀れな私のために、遠い国からやってくる友に。 そうすれば、ずっと苦しみ悩んできたことが、 辱められた心の痛みが、 すべて甘美な復讐へと変わるのです! 失ったものを再びつかみ、 なくして泣いていたものを、この手に取り戻したいのです。 神聖な友を見つけ、 その勇士をこの手に抱きたいのです! ジークムント (燃えるような情熱でジークリンデを抱きしめながら) その友は、今あなたを抱いていますよ・・・ 武器と妻とを与えられる友は! あなたという素晴らしい女性を妻にしようとの誓いが 私の胸に熱く燃えています。 かつて憧れたものは、あなたの中にあり、 かつて失ったものを、あなたの中に見つけたのです! あなたが苦しむとき 私もまた心を痛め、 私が嘲られるとき、あなたもともに傷つくのです・・・ なんと喜ばしい復讐が微笑みかけてくるのでしょう! 私はいま聖なる歓びに満ちて高らかに笑い、 気高いあなたをこの手に抱きしめ、 あなたの胸の鼓動を感じているのです! (大きな扉が突然バタンと開く) ジークリンデ (驚いてすくみあがり、身をもぎ離す) えっ、誰なの?誰が来たの? (扉は広く開け放たれ、屋外には素晴らしい春の夜が広がっている。満月の光が上から射し込み、明るい光で二人を照らすと、二人は突然、互いの姿を一点の曇りもなく認め合う) ジークムント (静かに感動しながら) いいえ、誰も・・・。ですが一人だけ来た者がいます。 ご覧なさい。この部屋に射し込む春の微笑みを! (ジークムントは、力強くやさしくジークリンデを寝床に引き寄せ、ジークリンデは彼の隣に腰をおろす。月明かりは神々しさを増していく) 冬の嵐は、 歓びの月の前に消え去った。 春はおだやかに光りかがやき、 やわらかな風に乗りながら、軽やかに愛らしく 奇蹟を織りなしながら揺れていく。 森と野原に息を吹きかけ、 まなこを見開いて笑いかける。 甘い小鳥の歌を歌い、 心地よい香りを放つ。 温かな血のぬくもりで、よろこびの花を咲かせ、 力を与えて新芽を吹かせる。 優美な力で、この世をつかさどり、 冬も嵐も、その強い力の前には消え去る。 春の一撃の前には、 ぼくらを春から引き離していた どんな頑丈な扉も開かずにはいられなかった・・・。 春は、その妹である愛のもとに舞い込みましたが、 愛こそが、春を誘ったのです・・・ ぼくたちの心の奥深くにあったものが、 いまはじめて光を浴びて微笑んでいるのです。 春という兄が、愛という妹を花嫁とし、 二人を離れ離れにしていたものは打ち砕かれました。 若者は、歓喜とともに結ばれ、 春と愛とは一つになったのです! ジークリンデ あなたこそ春・・・私は待っていた・・・ 凍りつくような冬の間じゅうずっと。 心は聖なるおののきとともに、あなたを受け入れた・・・ あなたの瞳がはじめて私に向けられたとき。 今までは、すべてが見知らぬことばかりで、 身近には悲しいことしかなかった。 何が起こっても、 私にはわからないことだらけだった。 でも、はっきりとわかったの・・・あなたのことは。 私があなたを見つめたとき、 あなたはもう私のものだった。 心の奥深くに秘めていた私自身が 朝の陽ざしのようにまぶしく浮かび上がり・・・ ああ・・・鳴りわたる響きとなって、私の耳に届いたの。 見知らぬものばかりの凍てつく荒野で、 私がはじめて友を見い出したとき。 (ジークリンデは我を失ったようにジークムントの首に腕を巻きつけ、近くから彼の顔を見つめる) ジークムント (心を奪われたように) ああ・・・甘い歓び! すばらしいひと! ジークリンデ (まじかにジークムントの目を見つめる) ああ・・・もっと近くに行かせて・・・ 気高い光をはっきり見たいの・・・ あなたの顔と瞳から現れ出る 五感を甘く酔わせる光を。 ジークムント 春の月光を浴びて輝きながら あなたの髪は気高く波打っている。 私を惹きつけるものの正体が今はっきりとしました。 私は、美を目の前にする歓びに浸っているのですから。 ジークリンデ (ジークムントの額から髪をかきあげ、驚きを込めて彼の顔をしげしげと見つめる) あなたの額はなんと広く、 いくつもの血管がこめかみに集まっていることでしょう! 歓びのあまり、ふるえがとまらない! 奇蹟のような声が私の記憶を呼び起こす・・・ 今日はじめて目にしたはずのこの人は、 もうすでに会ったことのある人だ・・・と! ジークムント 私にも、愛の夢が思い起こさせるのです・・・ 熱い憧れとともに、かつて私があなたの姿を見ていたことを! ジークリンデ いつか小川に映した自分の姿・・・ それを今また見ています。 そのとき川面に浮かび上がった私自身の姿・・・ それが今目の前にいるあなたなのです! ジークムント あなたこそ 私が胸に秘めていた姿。 ジークリンデ (急いで視線をそらしながら) ねえ、静かに!声を聞かせて・・・ まるで、子供の頃に 聞いたような響きだわ。 (いらだって) いいえ、そんなはずは!このまえ聞いただけだわ・・・ 私の声が 森にこだましたあのとき・・・ ジークムント ああ・・・なんと美しい音・・・ 私がいま聞いている声! ジークリンデ (再びジークムントの瞳をのぞきこんで) あなたの目に燃える炎を見るのも初めてじゃないわ・・・ これは、あの老人が私を親しげに見つめ、 悲しんでいた私を慰めてくれた時に見た眼差し。 そのおかげで、私はあの老人の子だと気付いた・・・。 もう少しで名前で呼びかけそうなところだった! (ジークリンデはいったん話をやめ、そのあと小声で続ける) あなたの名前は本当にヴェーヴァルトなの? ジークムント あなたの愛をうけたからには、もうそうは名乗りません・・・ 私はいま最高の歓びを手にしているのですから! ジークリンデ ですがフリートムントと 名乗ることもできないのでしょう? ジークムント あなたが好きな名をつけてくれれば、私はそう名乗りましょう。あなたに名付けてもらいたいのです! ジークリンデ たしか、お父様の名はヴォルフェでしたね? ジークムント 臆病なキツネどもにとってはオオカミ(ヴォルフ)だったでしょう!ですが、その目の輝きは、オオカミではなく、 あなたという素晴らしい女性の目と同じでした。 父の本当の名・・・それはヴェルゼです。 ジークリンデ (我を失って) ヴェルゼがあなたの父親で、あなたがヴェルズング族ならば、 あの老人は、まさにあなたのために、木に剣を刺したのです。 私の愛の証として、私にあなたの名を付けさせてください・・・ジークムント・・・私はあなたをそう名付けます! ジークムント (木の幹におどりかかって、剣のつかをつかむ) 我が名はジークムント!ジークムントこそ私! 剣よ、証人となれ!ひるまずに、お前をこの手にするのは私だ!かつてヴェルゼは言った。最大の危機に陥ったとき、 お前は剣を手に入れるだろう・・・と。今こそその時だ! 神聖なる愛の最大の危機(ノート)・・・ 危機は、愛の憧れを私の心にかきたて、 あかあかと胸に燃え広がりながら、 行動するのだ、死ぬのだと、私に迫ってくる・・・ ノートゥング!ノートゥング!これがお前の名だ、剣よ・・・ ノートゥング!ノートゥング!誰もがうらやむ剣よ! 切っ先鋭い刃を見せよ! 鞘から姿を現すのだ! (恐ろしい力で一息に剣を幹から引き抜くと、驚きと歓喜のうちにあるジークリンデに、その剣を見せる) さあ、ヴェルズング族のジークムントをご覧ください! この剣を婚礼の贈り物とし、 我が妻に選んだ最高の女性であるあなたを 敵の家から奪い去るのは、 このジークムントなのです。 私とともに、ここから遠く離れた場所に行きましょう。 春が微笑む屋敷に行きましょう・・・ そこでは、ノートゥングがあなたを守ります。 ジークムントがあなたへの愛に生きる限り! (ジークリンデを抱きしめ、手を取ってその場を立ち去ろうとする) ジークリンデ (最高の陶酔に浸りながらも、ジークムントから身を離し、彼と真正面から向き合う) 私の目の前にいるあなたがジークムントなら、 あなたを求める私はジークリンデ・・・ あなたは、実の妹と 剣とを一挙に手に入れたのです! ジークムント あなたは妻にして妹・・・私は兄・・・ 栄えよ!ヴェルズング族の血よ! (ジークムントは狂おしいばかりの情熱でジークリンデを抱き、彼女は大きく声を上げて彼の胸に顔を沈める。幕が素早く下りる) ERSTER AUFZUG VORSPIEL UND ERSTE SZENE Siegmund, Sieglinde Das Innere eines Wohnraumes. In der Mitte steht der Stamm einer mächtigen Esche, dessen stark erhabene Wurzeln sich weithin in den Erdboden verlieren; von seinem Wipfel ist der Baum durch ein gezimmertes Dach geschieden, welches so durchschnitten ist, dass der Stamm und die nach allen Seiten hin sich ausstreckenden Äste durch genau entsprechende Öffnungen hindurchgehen; von dem belaubten Wipfel wird angenommen, dass er sich über dieses Dach ausbreite. Um den Eschenstamm, als Mittelpunkt, ist nun ein Saal gezimmert; die Wände sind aus roh behauenem Holzwerk, hier und da mit geflochtenen und gewebten Decken behangen. Rechts im Vordergrunde steht der Herd, dessen Rauchfang seitwärts zum Dache hinausführt hinter dem Herde befindet sich ein innerer Raum, gleich einem Vorratsspeicher, zu dem man auf einigen hölzernen Stufen hinaufsteigt davor hängt, halb zurückgeschlagen, eine geflochtene Decke. Im Hintergrunde eine Eingangstür mit schlichtem Holzriegel. Links die Tür zu einem inneren Gemache, zu dem gleichfalls Stufen hinaufführen; weiter vornen auf derselben Seite ein Tisch mit einer breiten, an der Wand angezimmerten Bank dahinter und hölzernen Schemeln davor Ein kurzes Orchestervorspiel von heftiger, stürmischer Bewegung leitet ein. Als der Vorhang aufgeht, öffnet Siegmund von aussen hastig die Eingangstür und tritt ein es ist gegen Abend, starkes Gewitter, im Begriff, sich zu legen. Siegmund hält einen Augenblick den Riegel in der Hand und überblickt den Wohnraum er scheint von übermässiger Anstrengung erschöpft; sein Gewand und Aussehen zeigen, dass er sich auf der Flucht befinde. Da er niemand gewahrt, schliesst er die Tür hinter sich, schreitet auf den Herd zu und wirft sich dort ermattet auf eine Decke von Bärenfell SIEGMUND Wes Herd dies auch sei, hier muss ich rasten. Er sinkt zurück und bleibt einige Zeit regungslos ausgestreckt. Sieglinde tritt aus der Tür des inneren Gemaches; sie glaubte ihren Mann heimgekehrt ihre ernste Miene zeigt sich dann verwundert, als sie einen Fremden am Herde ausgestreckt sieht SIEGLINDE noch im Hintergrunde Ein fremder Mann? Ihn muss ich fragen. Sie tritt ruhig einige Schritte näher Wer kam ins Haus und liegt dort am Herd? Da Siegmund sich nicht regt, tritt sie noch etwas näher und betrachtet ihn Müde liegt er, von Weges Müh n. Schwanden die Sinne ihm? Wäre er siech? Sie neigt sich zu ihm herab und lauscht Noch schwillt ihm der Atem; das Auge nur schloss er. - Mutig dünkt mich der Mann, sank er müd auch hin. SIEGMUND fährt jäh mit dem Haupt in die Höhe Ein Quell! Ein Quell! SIEGLINDE Erquickung schaff ich. Sie nimmt schnell ein Trinkhorn und geht damit aus dem Hause. Sie kommt zurück und reicht das gefüllte Trinkhorn Siegmund Labung biet ich dem lechzenden Gaumen Wasser, wie du gewollt. Siegmund trinkt und reicht ihr das Horn zurück. Als er ihr mit dem Haupte Dank zuwinkt, haftet sein Blick mit steigender Teilnahme an ihren Mienen SIEGMUND Kühlende Labung gab mir der Quell, des Müden Last machte er leicht erfrischt ist der Mut, das Aug erfreut des Sehens selige Lust. Wer ist s, der so mir es labt? SIEGLINDE Dies Haus und dies Weib sind Hundings Eigen; gastlich gönn er dir Rast harre, bis heim er kehrt! SIEGMUND Waffenlos bin ich dem wunden Gast wird dein Gatte nicht wehren. SIEGLINDE mit besorgter Hast Die Wunden weise mir schnell! SIEGMUND schüttelt sich und springt lebhaft vom Lager zum Sitz auf Gering sind sie, der Rede nicht wert; noch fügen des Leibes Glieder sich fest. Hätten halb so stark wie mein Arm Schild und Speer mir gehalten, nimmer floh ich dem Feind, doch zerschellten mir Speer und Schild. Der Feinde Meute hetzte mich müd , Gewitterbrunst brach meinen Leib; doch schneller, als ich der Meute, schwand die Müdigkeit mir sank auf die Lider mir Nacht; die Sonne lacht mir nun neu. SIEGLINDE geht nach dem Speicher, füllt ein Horn mit Met und reicht es Siegmund mit freundlicher Bewegtheit Des seimigen Metes süssen Trank mög st du mir nicht verschmähn. SIEGMUND Schmecktest du mir ihn zu? Sieglinde nippt am Horne und reicht es ihm wieder. Siegmund tut einen langen Zug, indem er den Blick mit wachsender Wärme auf sie heftet. Er setzt so das Horn ab und lässt es langsam sinken, während der Ausdruck seiner Miene in starke Ergriffenheit übergeht. Er seufzt tief auf und senkt den Blick düster zu Boden SIEGMUND mit bebender Stimme Einen Unseligen labtest du Unheil wende der Wunsch von dir! Er bricht schnell auf, um fortzugehen Gerastet hab ich und süss geruht. Weiter wend ich den Schritt. er geht nach hinten SIEGLINDE lebhaft sich umwendend Wer verfolgt dich, dass du schon fliehst? SIEGMUND von ihrem Rufe gefesselt, wendet sich wieder; langsam und düster Misswende folgt mir, wohin ich fliehe; Misswende naht mir, wo ich mich neige. - Dir, Frau, doch bleibe sie fern! Fort wend ich Fuss und Blick. Er schreitet schnell bis zur Tür und hebt den Riegel SIEGLINDE in heftigem Selbstvergessen ihm nachrufend So bleibe hier! Nicht bringst du Unheil dahin, wo Unheil im Hause wohnt! Siegmund bleibt tief erschüttert stehen; er forscht in Sieglindes Mienen; diese schlägt verschämt und traurig die Augen nieder. Langes Schweigen SIEGMUND kehrt zurück Wehwalt hiess ich mich selbst Hunding will ich erwarten. Er lehnt sich an den Herd; sein Blick haftet mit ruhiger und entschlossener Teilnahme an Sieglinde; diese hebt langsam das Auge wieder zu ihm auf. Beide blicken sich in langem Schweigen mit dem Ausdruck tiefster Ergriffenheit in die Augen ZWEITE SZENE Die Vorigen, Hunding Sieglinde fährt plötzlich auf, lauscht und hört Hunding, der sein Ross aussen zum Stall führt. Sie geht hastig zur Tür und öffnet; Hunding, gewaffnet mit Schild und Speer, tritt ein und hält unter der Tür, als er Siegmund gewahrt. Hunding wendet sich mit einem ernst fragenden Blick an Sieglinde SIEGLINDE dem Blicke Hundings entgegnend Müd am Herd fand ich den Mann Not führt ihn ins Haus. HUNDING Du labtest ihn? SIEGLINDE Den Gaumen letzt ich ihm, gastlich sorgt ich sein! SIEGMUND der ruhig und fest Hunding beobachtet Dach und Trank dank ich ihr willst du dein Weib drum schelten? HUNDING Heilig ist mein Herd - heilig sei dir mein Haus! er legt seine Waffen ab und übergibt sie Sieglinde. Zu Sieglinde Rüst uns Männern das Mahl! Sieglinde hängt die Waffen an Ästen des Eschenstammes auf, dann holt sie Speise und Trank aus dem Speicher und rüstet auf dem Tische das Nachtmahl. Unwillkürlich heftet sie wieder den Blick auf Siegmund. Hunding misst scharf und verwundert Siegmunds Züge, die er mit denen seiner Frau vergleicht; für sich Wie gleicht er dem Weibe! Der gleissende Wurm glänzt auch ihm aus dem Auge. er birgt sein Befremden und wendet sich wie unbefangen zu Siegmund Weit her, traun, kamst du des Wegs; ein Ross nicht ritt, der Rast hier fand welch schlimme Pfade schufen dir Pein? SIEGMUND Durch Wald und Wiese, Heide und Hain, jagte mich Sturm und starke Not nicht kenn ich den Weg, den ich kam. Wohin ich irrte, weiss ich noch minder Kunde gewänn ich des gern. HUNDING am Tische und Siegmund den Sitz bietend Des Dach dich deckt, des Haus dich hegt, Hunding heisst der Wirt; wendest von hier du nach West den Schritt, in Höfen reich hausen dort Sippen, die Hundings Ehre behüten. Gönnt mir Ehre mein Gast, wird sein Name nun mir gennant. Siegmund, der sich am Tisch niedergesetzt, blickt nachdenklich vor sich hin. Sieglinde, die sich neben Hunding, Siegmund gegenüber, gesetzt, heftet ihr Auge mit auffallender Teilnahme und Spannung auf diesen HUNDING der beide beobachtet Trägst du Sorge, mir zu vertraun, der Frau hier gib doch Kunde sieh, wie gierig sie dich frägt! SIEGLINDE unbefangen und teilnahmsvoll Gast, wer du bist, wüsst ich gern. SIEGMUND blickt auf, sieht ihr in das Auge und beginnt ernst Friedmund darf ich nicht heissen; Frohwalt möcht ich wohl sein doch Wehwalt musst ich mich nennen. Wolfe, der war mein Vater; zu zwei kam ich zur Welt, eine Zwillingsschwester und ich. Früh schwanden mir Mutter und Maid. Die mich gebar und die mit mir sie barg, kaum hab ich je sie gekannt. Wehrlich und stark war Wolfe; der Feinde wuchsen ihm viel. Zum Jagen zog mit dem Jungen der Alte Von Hetze und Harst einst kehrten wir heim da lag das Wolfsnest leer. Zu Schutt gebrannt der prangende Saal, zum Stumpf der Eiche blühender Stamm; erschlagen der Mutter mutiger Leib, verschwunden in Gluten der Schwester Spur uns schuf die herbe Not der Neidinge harte Schar. Geächtet floh der Alte mit mir; lange Jahre lebte der Junge mit Wolfe im wilden Wald manche Jagd ward auf sie gemacht; doch mutig wehrte das Wolfspaar sich. zu Hunding gewandt Ein Wölfing kündet dir das, den als "Wölfing" mancher wohl kennt. HUNDING Wunder und wilde Märe kündest du, kühner Gast, Wehwalt - der Wölfing! Mich dünkt, von dem wehrlichen Paar vernahm ich dunkle Sage, kannt ich auch Wolfe und Wölfing nicht. SIEGLINDE Doch weiter künde, Fremder wo weilt dein Vater jetzt? SIEGMUND Ein starkes Jagen auf uns stellten die Neidinge an der Jäger viele fielen den Wölfen, in Flucht durch den Wald trieb sie das Wild. Wie Spreu zerstob uns der Feind. Doch ward ich vom Vater versprengt; seine Spur verlor ich, je länger ich forschte eines Wolfes Fell nur traf ich im Forst; leer lag das vor mir, den Vater fand ich nicht. Aus dem Wald trieb es mich fort; mich drängt es zu Männern und Frauen. Wieviel ich traf, wo ich sie fand, ob ich um Freund , um Frauen warb, immer doch war ich geächtet Unheil lag auf mir. Was Rechtes je ich riet, andern dünkte es arg, was schlimm immer mir schien, andre gaben ihm Gunst. In Fehde fiel ich, wo ich mich fand, Zorn traf mich, wohin ich zog; gehrt ich nach Wonne, weckt ich nur Weh drum musst ich mich Wehwalt nennen; des Wehes waltet ich nur. Er sieht zu Sieglinde auf und gewahrt ihren teilnehmenden Blick HUNDING Die so leidig Los dir beschied, nicht liebte dich die Norn froh nicht grüsst dich der Mann, dem fremd als Gast du nahst. SIEGLINDE Feige nur fürchten den, der waffenlos einsam fährt! - Künde noch, Gast, wie du im Kampf zuletzt die Waffe verlorst! SIEGMUND immer lebhafter Ein trauriges Kind rief mich zum Trutz vermählen wollte der Magen Sippe dem Mann ohne Minne die Maid. Wider den Zwang zog ich zum Schutz, der Dränger Tross traf ich im Kampf dem Sieger sank der Feind. Erschlagen lagen die Brüder die Leichen umschlang da die Maid, den Grimm verjagt ihr der Gram. Mit wilder Tränen Flut betroff sie weinend die Wal um des Mordes der eignen Brüder klagte die unsel ge Braut. Der Erschlagnen Sippen stürmten daher; übermächtig ächzten nach Rache sie; rings um die Stätte ragten mir Feinde. Doch von der Wal wich nicht die Maid; mit Schild und Speer schirmt ich sie lang , bis Speer und Schild im Harst mir zerhaun. Wund und waffenlos stand ich - sterben sah ich die Maid mich hetzte das wütende Heer - auf den Leichen lag sie tot. mit einem Blicke voll schmerzlichen Feuers auf Sieglinde Nun weisst du, fragende Frau, warum ich Friedmund nicht heisse! Er steht auf und schreitet auf den Herd zu. Sieglinde blickt erbleichend und tief erschüttert zu Boden HUNDING erhebt sich, sehr finster Ich weiss ein wildes Geschlecht, nicht heilig ist ihm, was andern hehr verhasst ist es allen und mir. Zur Rache ward ich gerufen, Sühne zu nehmen für Sippenblut zu spät kam ich, und kehrte nun heim, des flücht gen Frevlers Spur im eignen Haus zu erspähn. - Er geht herab Mein Haus hütet, Wölfing, dich heut ; für die Nacht nahm ich dich auf; mit starker Waffe doch wehre dich morgen; zum Kampfe kies ich den Tag für Tote zahlst du mir Zoll. Sieglinde schreitet mit besorgter Gebärde zwischen die beiden Männer vor HUNDING barsch Fort aus dem Saal! Säume hier nicht! Den Nachttrunk rüste mir drin und harre mein zur Ruh . Sieglinde steht eine Weile unentschieden und sinnend. Sie wendet sich langsam und zögernden Schrittes nach dem Speicher. Dort hält sie wieder an und bleibt, in Sinnen verloren, mit halb abgewandtem Gesicht stehen. Mit ruhigem Entschluss öffnet sie den Schrein, füllt ein Trinkhorn und schüttet aus einer Büchse Würze hinein. Dann wendet sie das Auge auf Siegmund, um seinem Blicke zu begegnen, den dieser fortwährend auf sie heftet. Sie gewahrt Hundings Spähen und wendet sich sogleich zum Schlafgemach. Auf den Stufen kehrt sie sich noch einmal um, heftet das Auge sehnsuchtsvoll auf Siegmund und deutet mit dem Blicke andauernd und mit sprechender Bestimmtheit auf eine Stelle am Eschenstamme. Hunding fährt auf und treibt sie mit einer heftigen Gebärde zum Fortgehen an. Mit einem letzten Blick auf Siegmund geht sie in das Schlafgemach und schliesst hinter sich die Türe HUNDING nimmt seine Waffen vom Stamme herab Mit Waffen wehrt sich der Mann. Im Abgehen sich zu Siegmund wendend Dich Wölfing treffe ich morgen; mein Wort hörtest du, hüte dich wohl! Er geht mit den Waffen in das Gemach; man hört ihn von innen den Riegel schliessen DRITTE SZENE Siegmund, Sieglinde Siegmund allein. Es ist vollständig Nacht geworden; der Saal ist nur noch von einem schwachen Feuer im Herde erhellt. Siegmund lässt sich, nah beim Feuer, auf dem Lager nieder und brütet in grosser innerer Aufregung eine Zeitlang schweigend vor sich hin SIEGMUND Ein Schwert verhiess mir der Vater, ich fänd es in höchster Not. Waffenlos fiel ich in Feindes Haus; seiner Rache Pfand, raste ich hier - ein Weib sah ich, wonnig und hehr entzückend Bangen zehrt mein Herz. Zu der mich nun Sehnsucht zieht, die mit süssem Zauber mich sehrt, im Zwange hält sie der Mann, der mich Wehrlosen höhnt! Wälse! Wälse! Wo ist dein Schwert? Das starke Schwert, das im Sturm ich schwänge, bricht mir hervor aus der Brust, was wütend das Herz noch hegt? Das Feuer bricht zusammen; es fällt aus der aufsprühenden Glut plötzlich ein greller Schein auf die Stelle des Eschenstammes, welche Sieglindes Blick bezeichnet hatte und an der man jetzt deutlich einen Schwertgriff haften sieht Was gleisst dort hell im Glimmerschein? Welch ein Strahl bricht aus der Esche Stamm? Des Blinden Auge leuchtet ein Blitz lustig lacht da der Blick. Wie der Schein so hehr das Herz mir sengt! Ist es der Blick der blühenden Frau, den dort haftend sie hinter sich liess, als aus dem Saal sie schied? von hier an verglimmt das Herdfeuer allmählich Nächtiges Dunkel deckte mein Aug , ihres Blickes Strahl streifte mich da Wärme gewann ich und Tag. Selig schien mir der Sonne Licht; den Scheitel umgliss mir ihr wonniger Glanz - bis hinter Bergen sie sank. Ein neuer schwacher Aufschein des Feuers Noch einmal, da sie schied, traf mich abends ihr Schein; selbst der alten Esche Stamm erglänzte in goldner Glut da bleicht die Blüte, das Licht verlischt; nächtiges Dunkel deckt mir das Auge tief in des Busens Berge glimmt nur noch lichtlose Glut. Das Feuer ist gänzlich verloschen volle Nacht. Das Seitengemach öffnet sich leise Sieglinde, in weissem Gewande, tritt heraus und schreitet leise, doch rasch, auf den Herd zu SIEGLINDE Schläfst du, Gast? SIEGMUND freudig überrascht aufspringend Wer schleicht daher? SIEGLINDE mit geheimnisvoller Hast Ich bin s höre mich an! In tiefem Schlaf liegt Hunding; ich würzt ihm betäubenden Trank nütze die Nacht dir zum Heil! SIEGMUND hitzig unterbrechend Heil macht mich dein Nah n! SIEGLINDE Eine Waffe lass mich dir weisen o wenn du sie gewännst! Den hehrsten Helden dürft ich dich heissen dem Stärksten allein ward sie bestimmt. O merke wohl, was ich dir melde! Der Männer Sippe sass hier im Saal, von Hunding zur Hochzeit geladen er freite ein Weib, das ungefragt Schächer ihm schenkten zur Frau. Traurig sass ich, während sie tranken; ein Fremder trat da herein ein Greis in blauem Gewand; tief hing ihm der Hut, der deckt ihm der Augen eines; doch des andren Strahl, Angst schuf es allen, traf die Männer sein mächtiges Dräu n mir allein weckte das Auge süss sehnenden Harm, Tränen und Trost zugleich. Auf mich blickt er und blitzte auf jene, als ein Schwert in Händen er schwang; das stiess er nun in der Esche Stamm, bis zum Heft haftet es drin dem sollte der Stahl geziemen, der aus dem Stamm es zög . Der Männer alle, so kühn sie sich mühten, die Wehr sich keiner gewann; Gäste kamen und Gäste gingen, die stärksten zogen am Stahl - keinen Zoll entwich er dem Stamm dort haftet schweigend das Schwert. - Da wusst ich, wer der war, der mich Gramvolle gegrüsst; ich weiss auch, wem allein im Stamm das Schwert er bestimmt. O fänd ich ihn hier und heut , den Freund; käm er aus Fremden zur ärmsten Frau. Was je ich gelitten in grimmigem Leid, was je mich geschmerzt in Schande und Schmach, - süsseste Rache sühnte dann alles! Erjagt hätt ich, was je ich verlor, was je ich beweint, wär mir gewonnen, fänd ich den heiligen Freund, umfing den Helden mein Arm! SIEGMUND mit Glut Sieglinde umfassend Dich selige Frau hält nun der Freund, dem Waffe und Weib bestimmt! Heiss in der Brust brennt mir der Eid, der mich dir Edlen vermählt. Was je ich ersehnt, ersah ich in dir; in dir fand ich, was je mir gefehlt! Littest du Schmach, und schmerzte mich Leid; war ich geächtet, und warst du entehrt freudige Rache lacht nun den Frohen! Auf lach ich in heiliger Lust, halt ich dich Hehre umfangen, fühl ich dein schlagendes Herz! Die grosse Türe springt auf SIEGLINDE fährt erschrocken zusammen und reisst sich los Ha, wer ging? Wer kam herein? Die Tür bleibt weit geöffnet aussen herrliche Frühlingsnacht; der Vollmond leuchtet herein und wirft sein helles Licht auf das Paar, das so sich plötzlich in voller Deutlichkeit wahrnehmen kann SIEGMUND in leiser Entzückung Keiner ging - doch einer kam siehe, der Lenz lacht in den Saal! Siegmund zieht Sieglinde mit sanfter Gewalt zu sich auf das Lager, so dass sie neben ihm zu sitzen kommt, Wachsende Helligkeit des Mondscheines Winterstürme wichen dem Wonnemond, in mildem Lichte leuchtet der Lenz; auf linden Lüften leicht und lieblich, Wunder webend er sich wiegt; durch Wald und Auen weht sein Atem, weit geöffnet lacht sein Aug - aus sel ger Vöglein Sange süss er tönt, holde Düfte haucht er aus; seinem warmen Blut entblühen wonnige Blumen, Keim und Spross entspringt seiner Kraft. Mit zarter Waffen Zier bezwingt er die Welt; Winter und Sturm wichen der starken Wehr wohl musste den tapfern Streichen die strenge Türe auch weichen, die trotzig und starr uns trennte von ihm. - Zu seiner Schwester schwang er sich her; die Liebe lockte den Lenz in unsrem Busen barg sie sich tief; nun lacht sie selig dem Licht. Die bräutliche Schwester befreite der Bruder; zertrümmert liegt, was je sie getrennt jauchzend grüsst sich das junge Paar vereint sind Liebe und Lenz! SIEGLINDE Du bist der Lenz, nach dem ich verlangte in frostigen Winters Frist. Dich grüsste mein Herz mit heiligem Grau n, als dein Blick zuerst mir erblühte. Fremdes nur sah ich von je, freudlos war mir das Nahe. Als hätt ich nie es gekannt, war, was immer mir kam. Doch dich kannt ich deutlich und klar als mein Auge dich sah, warst du mein Eigen; was im Busen ich barg, was ich bin, hell wie der Tag taucht es mir auf, o wie tönender Schall schlug s an mein Ohr, als in frostig öder Fremde zuerst ich den Freund ersah. Sie hängt sich entzückt an seinen Hals und blickt ihm nahe ins Gesicht SIEGMUND mit Hingerissenheit O süsseste Wonne! O seligstes Weib! SIEGLINDE dicht an seinen Augen O lass in Nähe zu dir mich neigen, dass hell ich schaue den hehren Schein, der dir aus Aug und Antlitz bricht und so süss die Sinne mir zwingt. SIEGMUND Im Lenzesmond leuchtest du hell; hehr umwebt dich das Wellenhaar was mich berückt, errat ich nun leicht, denn wonnig weidet mein Blick. SIEGLINDE schlägt ihm die Locken von der Stirn zurück und betrachtet ihn staunend Wie dir die Stirn so offen steht, der Adern Geäst in den Schläfen sich schlingt! Mir zagt es vor der Wonne, die mich entzückt! Ein Wunder will mich gemahnen den heut zuerst ich erschaut, mein Auge sah dich schon! SIEGMUND Ein Minnetraum gemahnt auch mich in heissem Sehnen sah ich dich schon! SIEGLINDE Im Bach erblickt ich mein eigen Bild - und jetzt gewahr ich es wieder wie einst dem Teich es enttaucht, bietest mein Bild mir nun du! SIEGMUND Du bist das Bild, das ich in mir barg. SIEGLINDE den Blick schnell abwendend O still! Lass mich der Stimme lauschen mich dünkt, ihren Klang hört ich als Kind. aufgeregt Doch nein! Ich hörte sie neulich, als meiner Stimme Schall mir widerhallte der Wald. SIEGMUND O lieblichste Laute, denen ich lausche! SIEGLINDE ihm wieder in die Augen spähend Deines Auges Glut erglänzte mir schon so blickte der Greis grüssend auf mich, als der Traurigen Trost er gab. An dem Blick erkannt ihn sein Kind - schon wollt ich beim Namen ihn nennen! Sie hält inne und fährt dann leise fort Wehwalt heisst du fürwahr? SIEGMUND Nicht heiss ich so, seit du mich liebst nun walt ich der hehrsten Wonnen! SIEGLINDE Und Friedmund darfst du froh dich nicht nennen? SIEGMUND Nenne mich du, wie du liebst, dass ich heisse den Namen nehm ich von dir! SIEGLINDE Doch nanntest du Wolfe den Vater? SIEGMUND Ein Wolf war er feigen Füchsen! Doch dem so stolz strahlte das Auge, wie, Herrliche, hehr dir es strahlt, der war - Wälse genannt. SIEGLINDE ausser sich War Wälse dein Vater, und bist du ein Wälsung, stiess er für dich sein Schwert in den Stamm, so lass mich dich heissen, wie ich dich liebe Siegmund - so nenn ich dich! SIEGMUND springt auf den Stamm zu und fasst den Schwertgriff Siegmund heiss ich und Siegmund bin ich! Bezeug es dies Schwert, das zaglos ich halte! Wälse verhiess mir, in höchster Not fänd ich es einst ich fass es nun! Heiligster Minne höchste Not, sehnender Liebe sehrende Not brennt mir hell in der Brust, drängt zu Tat und Tod Notung! Notung! So nenn ich dich, Schwert - Notung! Notung! Neidlicher Stahl! Zeig deiner Schärfe schneidenden Zahn heraus aus der Scheide zu mir! Er zieht mit einem gewaltigen Zuck das Schwert aus dem Stamme und zeigt es der von Staunen und Entzücken erfassten Sieglinde Siegmund, den Wälsung, siehst du, Weib! Als Brautgabe bringt er dies Schwert so freit er sich die seligste Frau; dem Feindeshaus entführt er dich so. Fern von hier folge mir nun, fort in des Lenzes lachendes Haus dort schützt dich Notung, das Schwert, wenn Siegmund dir liebend erlag! Er hat sie umfasst, um sie mit sich fortzuziehen SIEGLINDE reisst sich in höchster Trunkenheit von ihm los und stellt sich ihm gegenüber Bist du Siegmund, den ich hier sehe, Sieglinde bin ich, die dich ersehnt die eigne Schwester gewannst du zu eins mit dem Schwert! SIEGMUND Braut und Schwester bist du dem Bruder - so blühe denn, Wälsungen-Blut! Er zieht sie mit wütender Glut an sich; sie sinkt mit einem Schrei an seine Brust. Der Vorhang fällt schnell この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Die Walküre/II+