約 5,264,302 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3617.html
第三幕 (城の庭園。左前方に7人分のコーヒーが用意されたテーブル、昔のドイツ風、ダンクヴァルトだけが観客の方を向いて座っている。舞台の左斜めの一部に家の外壁があり、オウムの入った鳥かごが掛かっている。後方に古木とベンチ。登場は左右から。) ダンクヴァルト(台詞) (朝のガウンを着て、[この後ウーテとハーゲンも同様]ひとりテーブルにいる。不愉快そうに新聞を放り出して) また誰もコーヒーを飲みに来ない! (大声で呼ぶ) グンター!クリームヒルト!ウーテ! (ウーテ、ハーゲン、グンター、フォルカーが二日酔いで不機嫌に登場。) 一体、秩序というものはないのか!まったくひどい!ギーゼルヘアは一体どこだ? フォルカー(台詞) お腹がすいていないと! (彼らは座る。) ダンクヴァルト(台詞) それでクリームヒルトは? ウーテ(台詞) 朝食には来ません!全ては昨夜の忌々しい出来事のせいです! ダンクヴァルト(台詞) よろしくない。我が家ではお腹をすかしていなければならない。我が家では朝食を食べるのだ。ジークフリートはどこだ? ハーゲン(台詞) (左から) ジークフリートは来ないからよろしくとのことです、彼は風呂に入っています! ダンクヴァルト(台詞) (ギクリとして) 彼は何をしてると? ハーゲン(台詞) えーと、風呂です! ダンクヴァルト(台詞) 風呂だと? ハーゲン(台詞) ええ まあ。腰湯です、竜の血で。彼曰く、二度と昨夜のような扱いをさせないためだそうです。私のクロワッサンはどこ? ダンクヴァルト(台詞) (ずっとグンターに腹を立てて) どうして、畜生、お前の妻は下りて来ないのか? グンター(台詞) あぁ、あいつは!あいつは階上でソファーに寝転んで殺害を企んでいます。 ダンクヴァルト(台詞) 階下に来るんだ、コーヒーを飲みに来るんだ!企むのはその後でいい! グンター(台詞) あなたは彼女をよくご存じないから!いかなる食料も拒否しています。彼女に生じた大いなる恥辱が復讐されるまでは、食べ物も飲み物も口にしないと誓ったのです。 (全員が疑い深く彼を見つめる。) グンター(台詞) (断言して) だから、彼女はもう3/4時間何も食べても飲んでもいません!私は形式上、妻のことを心配しています! ウーテ(台詞) それにしても彼女がそれほど恨みに思ってるだなんて!だって大したことじゃないじゃないの。 フォルカー(台詞) 僕にもよく分からない。そもそも、どこでジークフリートは殴りつけられたのか? ハーゲン(台詞) 我々は彼をちゃんとやっつけたのに! ダンクヴァルト(台詞) 運に任せて! グンター(台詞) そして知ってるか、お前たち、おかしなことがあったことを?誰にも言ってはいけないが (こっそり) ジークフリートはこの件では全く責任ないんだ。彼はただ私に命じられてブリュンヒルデと取っ組み合いしたんだ、だって彼女ときたらまたまた生意気で、私のことを信じてくれないんだ。 ハーゲン(台詞) (少し時間をおいて) しかしグンター、それはやっぱりひどいことだ! グンター(台詞) あぁ、無罪なのに痛めつけられたのは、私も気の毒に思う。 ハーゲン(台詞) あぁ何てこと!痛みのことを言ってるんじゃない!何故彼はそれほど私利私欲がないんだ! フォルカー(台詞) それほど無垢で ダンクヴァルト(台詞) それほど不器用? ハーゲン(台詞) しかし今や彼は至る所で吹聴するだろう、あなたがいかに腰抜けでどうやってブリュンヒルデに勝ったか、そうなったら家全体の恥です。 ウーテ(台詞) 何てこと!思ってもみなかったわ!となると私たち全員で大至急ジークフリートと和解しないと! グンター(台詞) ブリュンヒルデは絶対応じない。彼か彼女か、誰かがここから出て行かなければ、イヤだと。 (彼らは立ち上がる。ハーゲンはカップを手にしている。) ダンクヴァルト(台詞) では我らはジークフリートをこの国から追い払おう。この件はもううんざりだ。厄介事以外のなにものでもない。 ハーゲン(台詞) で彼の5百万は? ダンクヴァルト(台詞) 勿論それは先にいただこう! ウーテ(台詞) そんなことしたら私たちと戦争になるわよ!そもそも彼のあのばか力だけでも私にはずっと前から不快なんだから! フォルカー(台詞) それに奴の厭らしい英雄気取り! ハーゲン(台詞) それに奴のムカつく大金! ウーテ(台詞) わかった、それで一体どうするの? (少し考えて) ダンクヴァルト(台詞) いい考えが浮かんだ! ハーゲン(台詞) (すぐに) 私も! ウーテ(台詞) 私も! 全員(台詞) 我々全員ーなぁ? (同時に) ジークフリートは死ぬしかない! (全員一瞬顔を見合わせ、すぐに突然笑い出し、輪になって、同時に何かを喋る時にするように、小指を絡め合う。ハーゲンは、ひとりだけ鎖を作らずに、手を抜く。全員座り、指を口に当て、シッとする!) ブリュンヒルデ(台詞) (朝日がさすように、輝いて彼らの間を通って行く) おはよう、皆さん!ジークフリートは死ぬしかない! 全員(台詞) (手を叩いて) ブラボー! ハーゲン(台詞) では乾杯といきましょう。 ダンクヴァルト(台詞) しかしその前に奴を生命保険に入れないと! ウーテ(台詞) それでクリームヒルトは?彼女の頭越しには・・・やっぱりできないわ。 ハーゲン(台詞) その件は私にお任せを! クリームヒルト(台詞) (背後から入って来て) おはよう、皆さん!何かニュースでも? ハーゲン(台詞) アッチラ王があなたに求婚なさいました! クリームヒルト(台詞) (うっとりして) 何ですって?アッチラ王が?あの大金持ちのフン族の王様が?ヨーロッパ全土で一番力のある王様が?それはステキ!それで何て言ったの? ウーテ(台詞) えぇ、こう言いまたしよ、あなたはもう結婚してるって! クリームヒルト(台詞) (がっかりして) あぁ、そうね!忘れてたわ。でもイヤね!いつも私は貧乏くじばっかり! (泣き出す) ママ、どうしたらいいの?アドバイスして!私はとても運が悪い! (彼女は頭をウテの膝に埋める。) ウ-テ(台詞) (真剣に) 我が子よ、あなたの心の声が言わない限り、アドバイスはできません! クリームヒルト(台詞) (立ち上がって涙を拭きながら) 私の心の声は言いました。私はアッチラ王の申し込みをお受けします! ウーテ(台詞) それでジークフリートは? クリームヒルト(台詞) (可愛らしくー当たり前のように悩むこともなく) あぁ、ジークフリートね、ジークフリートは死ぬしかない! ウーテ(台詞) それでは、みんな!穏便に全ていく! (全員立ち上がり手を握り合う。次の殺害の合唱は輪舞のように歌われる。愛らしく、愉快に、大はしゃぎで。) (全員一列で前に行ったり、後ろへ行ったり) Ⅰ さあ、それではジークフリートを殺害しよう 愉快に流れる彼の血、血、血! まずは彼が天使になってくれたら、 全てはまた上手くいく!ヤッホー! (次の歌でハーゲンは前方に立ち、皆が彼の方に行く。) フォルカー 善良なハーゲンおじさん グンター (ハーゲンに巨大な剣を手渡しながら) やるのは食後か? ウーテ (彼に槍を渡しながら) 槍という手もあるけど! ダンクヴァルト (彼に銃を渡して) 撃つこともできる! ブリュンヒルデ (意味通り) 拳銃、短剣、毒薬! クリームヒルト(台詞) いろいろあるわ!お好きなものを! (全員が、中央で殺害の武器を背負って立っているハーゲンを取り囲み、彼の周りを手を取り合って踊る。) ウーテ あぁ、何て愉快なの! ダンクヴァルト あぁ、何と楽しい! フォルカー 奴が安らかに眠ってくれたら、口外する者はいない! クリームヒルト そしてその悲劇の運命の一撃に フォルカー 今日の午後我々は出くわす ブリュンヒルデ 4時から5時の間に、神の御心のままに! 全員 さあ、それではジークフリートを殺害しよう それが彼には一番いい、だって分かるね、 不死になった者は誰もいない、 今まで死ななかった者はいない! ヤッホー! (靴踊り)(チロルの民族舞踊) Ⅱ ダンクヴァルト 彼を秘密裏に葬ろう、 グンター 美しい死体になるだろう、 ウーテ 墓碑銘に書きましょう、 フォルカー ここにジークフリート氏の遺骨眠る! クリームヒルト 誰かが尋ねたら、こう答える: ブリュンヒルデ 狩りで偶然亡くなった! ウーテ それでしばし頭を悩まし ダンクヴァルト 熟考して、期待して、 フォルカー 途方にくれて、絶望している! クリームヒルト 努力して、苦労して、検討して、 グンター 悩んで、考えて、熟考して ブリュンヒルデ そして善はいつもすぐ近くにある! 全員 (列を作って退場しながら) さあ、それではジークフリートを殺害しよう そしたら我々は礼儀正しく彼とおさらばだ! 穏便に、穏便に全ていく、 穏便に全て素晴らしくいく。 ヤッホー! (靴踊り) (退場) ハーゲン (ひとり残る。戦きながら殺害の武器を注視しコーヒーテーブルの椅子のひとつに腰掛ける。雷雨が近づく。遠くで雷が鳴る。風がうなる。ハーゲンは身震いする。) ウッ!ウッ! すべきかどうか、分からない! (腰掛ける) やましくなければ 枕を高くして眠れる! (幾分気が晴れる。) しかしそもそも 人生においては すべては決まっている! そして我々は せねばならぬことを するだけだ! (こじつけて) しかしもし我々が今、 我々がせねばならぬこと以外 何もしないとしたら、 何のために我々に良心があるのか 良心の呵責とともに? (激しく雷が鳴る。彼は上の方をそっと見る) なるほど知ることはできないのだ! (前と同じように) 時々そんな感じがする、 かすかにだが! もしかしたらその方がいいかも、それでいい!! (太陽が雲の合間から現れる。) (哲学的に) 人間とは何だ? 虫けらだ!つまらないもの! 風がふきすさび、 嵐が打ち砕く 匂いだ!香りだ! (雨が降り始める。) 響きだ!煙だ! あの豪傑たちだって! 皆死なねばならぬのだ! そして滅びるのだ! (小休止) そして別の者が受け継ぐ! 転がり込んでくる! (休止) (渇望し、策略を用い、不安げに) 私はすべきか? (雷) (休止) 殺人とは何か? 大胆な一撃だ! やられる者には、 同じことだ。 誰にだって運命がぶち当たる! 年をとってからの者もいれば 男盛りで遭遇する者もいる (雷が強く鳴る。) もしかして私自身にもー滅相もない! [この地上に 何百万もの人が住んでいる、 毎日新たに 何百万も増えー 何兆も 何京も 生まれ、 再び何京もの人に 命を与えるー 想像を絶することだ!!! そして実際 その何百万人の中から 誰かがあるいは別の誰かが ほんの少し早く 時として亡くなるのだー 大勢の中では 実際に問題にならない!ー だがブリュンヒルデには重大事だ!] (休止) 金(かね)とは何か 財宝だ!宝物だ! 必要とする者がいる、 持っている者がいる! ジークフリートの手の中にある あの薄情な愚か者の 取るに足らないがらくたが、 私には、私には要るのだ! そう、ヴォータンの意志ははかり難い! 50億は50億だ。 (雷雨が始まる、彼は気がつかない。) それに最後に 4パーセントつく (立ち上がり、一層荒々しくなり、雷雨に向かって語る。) 1年で200000マルク! 分かりきったことだ! (上に向かって大げさな身振りをすると、雷が鳴って稲妻が光る。) そして私はまだ悪く考え 怖気づくのだ! (気違いじみた雷の音。) あぁ何てことだ、ナンセンスだ! (6回ものすごい雷鳴。ハーゲンは耳を押さえる。) 私はやるぞ!! (耳を押さえながら雷から走り去る。退場。) (舞台とオーケストラに太陽が差し込む。ジークフリートはバスローブ姿で後ろから現れる。) ジークフリート 僕はお風呂に入った 食後すぐに、 気分よくならなかった、 全然清々しくならない。 トラララ等々 僕は妻をもらった、 余りに誘惑的だった、 気分よくならなかった、 全然清々しくならない。 トラララ等々 結婚するのは 風呂に入るみたいなもの、 全くそんなことばかりだ、 必要不可欠なことではない。 トラララ等々 ジークフリート(台詞) (彼は痛みがある中でコーヒーテーブルに座る。半ば観客に、半ば自分に対して) 僕にはすばらしい義兄弟がいるって、そうか?今日はまだ座れない。あいつらは朝食を僕の分も食べてしまった!僕はやっぱり結婚してこの家族に入るべきではなかった。 (彼は繰り返し自分の眼鏡を磨く。) 何故だか、僕の片眼鏡はいつもこんな風に青く曇る。何か災いが僕に差し迫っているに違いない。つまりこれはその確かな予兆だ。すぐに小鳥に聞いてみなければ。 (観客に) 僕が鳥の言葉が分かるって、皆さんご存じですか?言っておきますが、少しばかりの言葉の知識に勝るものはありません。 (彼は鳥かごの前に立って軽くお辞儀をする。) お早う、小鳥君! 小鳥(台詞) (模造品で、羽や嘴が動く) お早う、ジークフリート殿! ジークフリート(台詞) 教えてくれないかな、小鳥君、未来が分かるんだろう? 小鳥(台詞) まあ、家に必要なものはね! [ジークフリート(台詞) 教えてくれないかな、明日モンタン相場がどうなるか? 小鳥(台詞) それは言えません、ジークフリート殿! ジークフリート(台詞) じゃあ、何のための小鳥なんだい? 小鳥(台詞) ジークフリート殿、それが分かっていれば、もう小鳥なんかしていません!] ジークフリート(台詞) では少なくとも教えてくれ、僕に不幸が差し迫っているかどうか! 小鳥(台詞) うーん、どう受け取るかです!あなたは殺害されることになっています。 ジークフリート(台詞) やっぱり!やっぱり!僕は財産を失うことになるだろうと、思ってたんだ! (少し不安そうに) 僕は死ぬのかな、小鳥君? 小鳥(台詞) あぁナンセンス!オペレッタでそんなこと!あなたは生きていて、しかも元気です、ジークフリート殿! ジークフリート(台詞) 100歳まで! 小鳥(台詞) アデュー、ジークフリート殿! ジークフリート(台詞) アデュー、小鳥君! (再びコーヒーテーブルに座る。) 小鳥(台詞) 忠告をもうひとつ、ジークフリート殿、ニーベルンゲン株を売りなさい! ジークフリート(台詞) (びっくりして) どうして?! 小鳥(台詞) くれぐれも、ジークフリート殿、くれぐれも! ジークフリート(台詞) 持ってるよ!でも僕はライン銀行は全然信用してないんだ! (テーブルの上にある朝刊紙に目を通す。) 有難いことに、王立特権ブルグンド新聞にはまだ何も載っていない。ところで、このことが結婚前に起きなかったのは、幸運だ。 (彼は朝食を食べ始める。ハーゲンは巨大な剣を持って背後から忍び寄り、ジークフリートに近づき、鋭く探察し、絶望して「その場所が見つからない!」と言って、戻る。魂の葛藤。ハーゲンが背を向けた時、ジークフリートが振り返り、侮蔑的に肩をすくめる。空が暗くなり、嵐が唸り、小鳥は警告してガーガー鳴く。ジークフリートは、再びハーゲンに見られることなく、小鳥の方に向きを変える。) ありがとう、分かったよ! (天に) よく分かりました! (ハーゲンは彼に忍び寄って剣を抜く。ジークフリートは半ば振り返って彼から剣を奪い取る。) ジークフリート(台詞) (ムッとして) だから、ばかげた事はやめろ! ハーゲン(台詞) (彼の前に跪いて) お慈悲を、ジークフリート、お慈悲を。 ジークフリート(台詞) (怒って) あぁ、ナンセンス、立ちなさい!悪意のことを問題にしてるんじゃない。分かってる、お前は僕を殺害するつもりだった、しかし血に飢えたからでも思い上がりからでもなく、僕の金のせいで、つまり高貴な、純粋な、分別ある動機からだ。そういうものを僕は悪く思わない。しかしお前ならもっと巧くすることができたのに! ハーゲン(台詞) (ホットして) えぇ、次回はもっと巧くやります。 ジークフリート(台詞) いや、いやそんなことはどうでもいい。数マルクのはした金のために、いつも用心深くするつもりはない。ご覧、ハーゲン、お前に言っておこう!お前の恨みは全部無駄だ。ニーベルンゲン株は200パーセント値下がりした!僕は貧乏になった、唯一の幸運は、もう結婚してることだ! ハーゲン(台詞) ジークフリート、あなたは尊敬すべきお方だ! ジークフリート(台詞) そしてお前はろくでなしだ! ハーゲン(台詞) 友達になってください! (二人は握手する。) ブリュンヒルデ(台詞) (後方から登場して) えっ、何これ!ジークフリート、まだ生きてるの!それにハーゲン、私の名誉を復讐するはずが、私の宿敵と親密に話をしてる! ハーゲン(台詞) 奥様、私の怒りは静まりました、ニーベルンゲン株は15 3/4でジークフリートを殺害したってもはやコストをカバーできないでしょう! ブリュンヒルデ(台詞) それで彼が私にした侮辱はどうなるの? ハーゲン(台詞) フェーメ(秘密法廷)に持ち込みましょう!私は残忍なハーゲンですぞ! (退場) ブリュンヒルデ(台詞) (木の傍のベンチに立って) 結構です!あの冒涜者が最後にはその当然の罰を受けるべく、聖なるフェーメを招集しなさい! (ブリュンヒルデ座る。) ジークフリート(台詞) (途方にくれて) 僕はどうしたらいい、小鳥君? 小鳥(台詞) そうだね、ジークフリート殿、ブリュンヒルデと和解すべきだね、そうでないとこの紛争がどうなるか、私には本当に分からない。 ジークフリート(台詞) あの嫌な奴とは話をしたくない! 小鳥(台詞) それなら何か歌いなさい。 ジークフリート(台詞) あぁ、でも新しい歌が思い浮かばない! 小鳥(台詞) それなら昔作った歌をメドレーで歌ったらいい。第3幕でもうそれが聞けるってわけだ。 ジークフリート(台詞) では、君がそう思うなら、小鳥君! (彼はブリュンヒルデと並んで座る。) メドレー ジークフリート あはたはとても不幸せそうで いつものように穏やかではない! どうしたの?どうしたの? 女王ブリュンヒルデ。 ブリュンヒルデ 無邪気に、悪意なく、不用心に 彼はこっそり私を籠絡した! 暗闇の中やって来て、何てスキャンダル! 彼はまるで私の夫みたいに、した! [小鳥 あぁ、それは見事な結婚式だった、 それは、確かに、本当に豪華だった それ程すばらしい結婚式に 私はまだ列席したことがない!] ジークフリート 違う、違う、ブリュンヒルデ、聞いてくれ、誓うよ、 この件では僕は全く知らないで来たんだ。 僕がしたのは、誓って言うが、 グンターに命じられたからだ。 僕は絶対にしたくなかった、 でも彼が命じたんだ!それで ブリュンヒルデ 領主が命じることを 勇士でもしなければならないの?! ゲルマン人の間では それは昔からのしきたりなの? ジークフリート 僕らの祖先はそうだったし、 僕らもそうする! ブリュンヒルデ あの一騎打ちはあなたにとても好都合だったみたいね、 だってそういう事情だけじゃないでしょう! それではあなた、今夜はどう思ったの? ジークフリート あの時は何も考えていなかった! ブリュンヒルデ いまいましい! ちきしょう、くそっ、こん畜生! あなたは私にそんなことを言うのね、 フン、無礼だわ! そして更に自慢するのね あなたの無礼な無関心を! あなたの罪は許してあげてもいいけど、 でも無責任さは決して許さない! 私は、イーゼンラントのブリュンヒルデ、 世に知られた、私のモットーは、 自分には責任ないと、後になって言う 男ほど、大嫌いなものはない! [小鳥 ジークフリート、ジークフリート、そんな間抜け面するんじゃない。ジークフリート、ジークフリート、名誉を埋め合わせるんだ、口を開けて、言うんだ、ご免なさいと!] ジークフリート あぁ ブリュンヒルデ、あぁ ブリュンヒルデ、 どうか優しくなってくれ、 どうか優しくなってくれ、 ご免なさい!ご免なさい! ブリュンヒルデ まず言って、無作法なお方、 和解のために私に何をお申し出で? ジークフリート (ずる賢く) あそこでキラキラ輝いてるもの、 あそこでピカピカ光っているもの、 あそこで金色に波打って揺れるているもの、 ラインの黄金全部、 あなたの黄金になる、 ニーベルンゲンの黄金全部! [ブリュンヒルデ (拒否して) ライン銀行は潰れた、潰れた! ライン銀行は倒産した! あなたのつきは落ちた。 ライン銀行の株券は、 ライン銀行の株券は、 証券取引所ではもう、証券取引所ではもう、 証券取引所ではもう値がつかない。] ブリュンヒルデ ダメ、ダメ、私の高慢な心を和らげようなんて あなたにできっこない。 激怒すると、激怒すると 私の心は角のように堅く 巨人のように強いの、あぁ! けれど穏やかだと、穏やかだと、 私の気持ちが和らいで、 穏やかだと私は弱いの! あなたが勇敢なら、私はあなたに手を差し伸べよう、 もしかしたら罪滅ぼしに口も出そう。 ここが菩提樹の葉の落ちた箇所、 ここが私の不死身でない箇所! ジークフリート (策略を用いて、へつらって) まぁ、何と詩的に言うことか、 まぁ、この提案は気に入った、 僕はイエスと言わないし、ノーとも言わない! まだないものは、まだあり得るんだ! 二人 燃えるような恋が空気中に漂う! 力強い愛がホール中を駆け抜ける! ジークフリート お休み、愛する人、情熱を抑えて! ブリュンヒルデ 気取ってるの?手に落ちないって! ジークフリート はずむ心臓! ブリュンヒルデ 高鳴る胸! ジークフリート 全身全霊! ブリュンヒルデ 倦むことなく! ジークフリート いつなんどきも! ブリュンヒルデ 愛してる ジークフリート 僕はあなたを ブリュンヒルデ あなたは私を ジークフリート 僕はあなたを ブリュンヒルデ あなたは私を 二人 万歳!バンザーイ! (踊りながら右手に退場) (親戚たちが、黒いフェーメのローブを着て、ゾッとする姿で、左から) ダンクヴァルト(台詞) 復讐! ウーテ(台詞) 殺人! ハーゲン(台詞) 苦痛! ブリュンヒルデ(台詞) (ジークフリートと一緒に、右から) 皆さん、頭巾をお取りになって。私はたった今ジークフリートと和解しました! ダンクヴァルト(台詞) しかしブリュンヒルデ、彼は昨日あなたの名誉を奪ったではないか! ブリュンヒルデ(台詞) ええ、でも彼はたった今私に返してくれました! グンター(台詞) (彼と握手して手を振って) ジークフリート、いつも言ってるだろう、お前は騎士だと! ウーテ(台詞) ご覧なさい、皆さん、全ては上手くいく! [グループを作る。ジークフリートは右手でクリームヒルトと、左手でブリュンヒルデと腕を組む。) ウーテ 彼は傷つけたブリュンヒルデと、 ブリュンヒルデ 彼をけっして悲しませない! グンター 同時にクリームヒルトを、 クリームヒルト 彼が大好きだった! ジークフリート この物語を終わりにしよう、 そして今すぐ50%で合意しよう。 というのはそれならあなたたちは僕を完全に失っても 失うのは半分だけだ。 穏便に、穏便に全ていく、 穏便に全て素晴らしくいく !ヤッホー!] (グループを作る。ジークフリートは右手でクリームヒルトと、左手でブリュンヒルデと腕を組む。) フィナーレ ゲルマン民族では 等々 終わり 3. Akt. (Schlossgarten. Links vorn ein für 7 Personen gedeckter Kaffeetisch, altdeutsch, an dem, dem Publikum zugekehrt, nur Dankwart sitzt. Einen Teil der linken Querseite der Bühne bildet die Hauswand, an der ein Bauer mit einem Papagei hängt. Im Hintergrunde ein alter Baum mit einer Bank. Auftritt links und rechts.) Dankwart (im Morgengewande, [ebenso später Ute und Hagen,] allein am Kaffeetisch; ärgerlich die Zeitung weglegend) Es kommt wieder kein Mensch zum Kaffee! (ruft) Gunther! Kriemhild! Ute! (Ute, Hagen, Gunther, Volker treten verkatert und mißmutig ein.) Ist denn keine Ordnung möglich! Also, es ist direkt unerhört! Wo ist denn Giselher? Volker Hat keinen Hunger! (Sie setzen sich.) Dankwart Und Kriemhild? Ute Kommt nicht zum Frühstück!– Alles wegen der verwünschten Geschichte von heut’Nacht! Dankwart Also das gibt’s nicht. In meinem Hause hat man Hunger zu haben. In meinem Hause wird gefrühstückt. Wo ist Siegfried? Hagen (von links) Siegfried läßt sich entschuldigen, er nimmt ein Bad! Dankwart (entsetzt) Was nimmt er? Hagen Na, ein Bad! Dankwart Ein Bad? Hagen Na ja. Ein Sitzbad nimmt er, in Drachenblut. Er sagt, er will sich nicht noch mal so’ner Behandlung aussetzen, wie heut’ Nacht! Wo ist denn mein Kipfel? Dankwart (immer wütender zu Gunther) Und warum, zum Donnerwetter, kommt denn Deine Frau nicht ‘runter? Gunther Ach die! Die liegt oben auf dem Sopha und sinnt auf Mord! Dankwart Sie soll runter kommen, Kaffee trinken! Sie kann nachher weiter sinnen! Gunther Da kennst Du sie schlecht! Die verweigert jede Nahrung. Sie hat geschworen, es soll weder Speise noch Trank über ihre Lippen kommen, bis die große Schmach gerächt ist, die ihr widerfahren. (Alle sehen ihn ungläubig an.) Gunther (beteuernd) Also, sie hat schon seit ¾ Stunden nichts gegessen und nichts getrunken! Ich ängstige mich förmlich um die Frau! Ute Daß sie aber auch so nachträglich ist! So schlimm war doch die Sache gar nicht. Volker Ja, mir ist’s auch unklar. Und überhaupt, wo Siegfried doch seine Haue weg hat! Hagen Wir haben’s ihm aber auch ordentlich gegeben! Dankwart A la bonheur! Gunther Und wißt Ihr, Kinder, was das komischste dabei ist? Ihr dürft’s aber nicht weitersagen (geheimnisvoll) Siegfried ist an der ganzen Geschichte unschuldig. Er hat wirklich nur in meinem Auftrage mit Brunhilde gerungen, weil sie wieder mal frech war und ich allein mich’s nicht getraut habe. Hagen (nach einer Pause) Aber Gunther, das ist ja fürchterlich! Gunther Ja, es tut mir ja auch leid, daß er so unschuldig gelitten hat! – Hagen Ach was! Von leid tun ist gar keine Rede! Warum ist er auch so uneigennützig! Volker Und so unschuldig Dankwart Und so ungeschickt! Hagen Aber jetzt wird er’s doch überall ‘rumerzählen, was was Du für ein Waschlappen bist und wie Du Brunhilde besiegst hast, und dann ist die ganze Familie blamiert. Ute Donnerwetter! Daran hab'ich noch garnicht gedacht! Da wollen wir uns ‘mal schleunigst wieder alle mit Siegfried aussöhnen! Gunther Darauf geht Brunhilde nie ein. Sie hat gesagt, einer muß weg von hier. Sie oder er. (Sie stehen auf. Hagen nimmt seine Tasse mit.) Dankwart Na, dann wollen wir Siegfried außer Landes jagen. Ich hab’ die Geschichte jetzt satt. Nichts als Aergernisse hat man von dem Menschen! Hagen Und seine 5 Millionen? Dankwart Die nehmen wir ihm natürlich vorher weg! Ute Damit er einen Krieg mit uns anfängt! Er ist mir überhaupt schon lange unangenehm mit seiner blödsinnigen Körperkraft! Volker Und mit seinem widerwärtigen Heldenmut!’ Hagen Und mit seinem ekelhaften Gelde! Ute Ja, was machen wir da bloß? (Nachdenkliche Pause.) Dankwart Ich hab’ einen wunderbaren Einfall! Hagen (schnell) Ich auch! Ute Ich auch! Alle Alle haben wir’n--Na? (gleichzeitig) Siegfried muß sterben! (Alle sehen sich einen Augenblick an, platzen kurz lachend los und dann haken sie die kleinen Finger im Kreise ineinander, wie man tut, wenn man etwas gleichzeitig gesagt hat. Hagen, der allein nicht mit ihn der Kette ist, schlägt die Hände durch. Alle setzen sich, legen den Finger auf den Mund und machen Pscht!) Brunhilde (tritt strahlend, wie der junge Morgen, unter sie) Guten Morgen, Kinder! Siegfried muß sterben! Alle (klatschen in die Hände) Bravo! Hagen Darauf trinken wir eins. Dankwart Aber vorher kaufen wir ihn die Lebensversicherung ein! Ute Und Kriemhild? Wir können doch unmöglich so über ihren Kopf weg . . . . Hagen Das laß nur meine Sorge sein! Brunhilde (von hinten eintretend) Guten Morgen, Herrschaften! Was Neues? Hagen König Attila hat zum Deine Hand angehalten! Kriemhild (entzückt) Was? König Attila? Der reiche Hunnenkönig? Der mächtigste König von ganz Europa? Das ist ja herrlich! Was habt Ihr denn gesagt? Ute Na, wir haben gesagt, dass Du schon verheiratet bist! Kriemhild (enttäuscht) Ach ja, richtig! Daran hab’ ich ganz vergessen. Aber das ist ja scheußlich! Ich hab’ aber auch immer solches Pech! (Bricht in Tränen aus.) Mama, was soll ich tun? Du musst mir raten! Ach, ich bin ja so unglücklich. (Sie birgt ihr Haupt in UtesSchoß.) Ute (ernst) Mein Kind, wenn die Stimme Deines Herzens nicht spricht – ich kann Dir nicht raten! Kriemhild (sich aufrichtend und ihre Tränen trocknend) Die Stimme meines Herzens hat schon gesprochen. Ich nehme König Attilas Antrag an! Ute Und Siegfried? Kriemhild (nonchalant-selbstverständlich) Ach, Siegfried, Siegfried muß sterben! Ute Na Also, Kinder! Im Guten geht alles! (Alle stehen auf und fassen sich bei der Hand. Der folgende Ermordungschor wird als Tanzreigen gesungen. Lieblich, lustig, ausgelassen.) (Alle in einer Reihe vor- und rückwärts.) I. Nun, so laßt uns denn Siegfried ermorden Und lustig fließe sein Blut, Blut, Blut! Ist er erst ’mal ein Engel geworden, Dann geht alles noch einmal so gut! Holdrio! (Bei dem folgenden steht Hagen im Vordergrunde, die Kette auf ihn zu.) Volker Der gute Onkel Hagen Gunther (Hagen ein riesiges Schwert einhändigend) Soll ihn nach Tisch erschlagen? Ute (ihm eine Lanze gebend) Mit Speeren und mit Spießen! Dankwart (gibt ihm ein Gewehr) Er kann ihn auch erschließen! Brunhilde (sinngemäß) Revolver, Dolch und Gift! Kriemhild So oder so! Wie’s trifft! (Alle bilden einen Kreis um Hagen, der mit seinen Mordwaffen beladen in der Mitte steht, und tanzen um ihn mit angefaßten Händen herum.) Ute Ach, wie wird das lustig sein! Dankwart Ach, wie werden wir uns freu’n! Volker Wenn er sanft entschlafen ist und still! Kriemhild Und der schwere Schicksalsschlag Volker Trifft uns heute Nachmittag Brunhild Zwischen vier und fünfe, so Gott will! Alle Nun, so laßt uns denn Siegfried ermorden, ‘s ist das Beste für ihn. Denn Ihr wisst, ‘s ist noch keiner unsterblich geworden, Der nicht vorher gestorben ist! Holdrio! (Tanz.) (Schuhplattler.) II. Dankwart Wir wollen ihn diskret begraben, Gunther Er soll ‘ne schöne Leiche haben, Ute Wir schreiben auf seinem Leichensteine Volker Hier ruh’n vom Herrn Siegfried die Herr’n Gebeine! Kriemhild Und wenn wer fragt, dem wird gesagt Brunhild Er starb per Zufall auf der Jagd! Ute Da zerbricht man sich so oft Dankwart Seinen Kopf und sinnt und hofft, Volker Und steht ratlos und verzweifelt da! Kriemhild Müht sich, plagt sich und erwägt, Gunther Grübelt, denkt und überlegt Brunhild Und das Gute liegt doch stets so nah! Alle (Um- und Abzug) Nun, so laßt uns denn Siegfried ermorden, Dann sind wir mit Anstand ihn los! Im Guten, im Guten geht alles, Im Guten geht alles famos. Holdrio! (Schuhplattler.) (ab.) Hagen (bleibt allein zurück. Er betrachtet schauernd seine Mordwaffen und läßt sich auf einen Stuhl am Kaffeetisch nieder. Ein Gewitter zieht auf. Es donnert fern. Der Wind heult. Hagen schaudert) Hu! Hu! Ich weiß nicht, ob ich’s tu! (er setzt sich.) Ein gutes Gewissen Ist ein sanftes Ruhekissen! (es klärt sich etwas auf). Aber eigentlich ist Im Leben Doch alles Bestimmung! Und wir tun Doch nur, Was wir müssen! (rabbulistisch). Aber wenn wir nun, Nichts weiter tun, Als das, was wir müssen – Wozu brauchen wir dann ein Gewissen Mit Gewissensbissen? (es donnert heftig. Er schielt nach oben) Man kann zwar nicht wissen! (wie oben) Man hat manchmal so’n Empfinden, So’n blasses! ‘s ist vielleicht besser, ich laß es!! (die Sonne durchbricht das Gewölk.) (philosophisch) Was ist der Mensch? Ein Wurm! Ein Nichts! Der Wind verweht’s, Der Sturm zerbricht’s Ein Duft! Ein Hauch! (es fängt an zu regnen.) Ein Schall! Ein Rauch! Und die Recken auch! Alle müssen sterben! Und verderben! (kleine Pause.) Und die andern erben! Denen fällt's zu! (Pause.) (gierig, listig, ängstlich) Ob ich’s tu? (Donner) (Pause.) Was ist ein Mord? – Ein kühner Streich! Dem, den es trifft, Ist’s meistens gleich. Denn einen jeden trifft sein Los! Den einen im späten Alter bloß Den andern in der Jahre Blüte – (es donnert stark.) Vielleicht mich selber –Gott behüte! [Auf der Erde wohnen Viele Millionen, Die sich täglich mehren, Und neue Millionen – Und Billionen – Und Trillionen – Gebären, Die wieder neuen Trillionen Das Leben schenken – ‘s ist gar nicht auszudenken!!! Und wenn nun wirklich schon Von den vielen Million’ Der oder der Mal ‘n bischen eh’r Verstirbt dann und wann – ‘s kommt bei der Menge Wahrhaftig nicht drauf an! – Und Brunhilde liegt doch so viel dran!] (Pause.) Und was ist Geld? – Ein Hort! Ein Schatz! Der eine braucht’s, Der andere hat’s! Ein nicht’ger Tand In Siegfried’s Hand, Des schnöden Gauchs, Und ich, ich brauch's! Ja, unerforschlich ist Wotans Will’! Und 5000 Mill’ sind 5000 Mill’. (Das Gewitter setzt ein; er merkt es nicht.) Und zu 4 Prozent Sind das am End’ (steht auf, wird immer wilder und spricht zum Gewitter.) 200000 Mark pro Jahr! Das ist doch klar!! (gestikuliert nach oben, es donnert und blitzt.) Und da rechn’ ich noch schlecht Und zu niedrigem Fuß! (Es donnert wie wahnsinnig). Ach was, Unsinn! (6 starke Schläge. Hagen hält sich die Ohren zu) Ich tu’s!! (läuft mit zugehaltenen Ohren vor dem Donner weg. Ab.) (Sonnenschein auf der Bühne und im Orchester. Siegfried erscheint im Bademantel von hinten.) Siegfried Ich hab’ ein Bad genommen Unmittelbar nach Tisch, ‘s ist mir nicht gut bekommen, Ich fühl’ mich gar nicht frisch. tralala etc. Ich hab’ ein Weib genommen, ‘s war zu verführerisch, ‘s ist mir nicht gut bekommen, Ich fühl’ mich gar nicht frisch. tralala etc. ‘s ist mit dem Hochzeitmachen Genau wie mit dem Bad, ‘s sind lauter solche Sachen, Die man nicht nötig hat. tralala etc. Siegfried (er setzt sich unter Zeichen des Schmerzes an den Kaffeetisch. Halb zum Publikum, halb zu sich) ‘nen feinen Schwager hab’ ich, was? Ich kann heut noch nicht sitzen. – ‘s Frühstück haben sie mir auch weggegessen! Ich hätt’ doch nicht in die Familie reinheiraten sollen. (Er putzt sich wiederholt sein Glas.) Ich weiß nicht, mein Monocle läuft mir immer so blau an. Es muß mir irgend ein Unheil bevorstehen! Also das ist ein ganz sicheres Zeichen. Ich muß doch gleich mal den Vogel fragen. (Zum Publikum) Es ist Ihnen doch bekannt, daß ich die Vogelsprache verstehe? Ich sage Ihnen, es geht gar nichts über ein bischen Sprachkenntnis. (Er stellt sich vor das Bauer und verbeugt sich leicht.) Guten Morgen, Herr Vogel! Der Vogel (Attrappe, die Flüge und Schnabel bewegt) Guten Morgen, Herr Siegfried! Siegfried Sagen Sie mal, Herr Vogel, Sie kennen doch die Zukunft? Vogel Na, was man so für’s Haus braucht! [Siegfried Sagen Sie mal, wie wird denn morgen die Montanbörse sein? Vogel Das kann ich Ihnen nicht sagen, Herr Siegfried! Siegfried Na, wozu sind Sie dann Vogel? Vogel Herr Siegfried, wenn ich das wüßte, wär ich schon lange nicht mehr Vogel!] Siegfried Dann sagen Sie mir wenigstens, ob mir ein Unglück bevorsteht! Vogel Na, wie man’s nimmt! Sie sollen ermordet werden. Siegfried Sieh mal! Sieh mal! Ich hab’ schon gedacht, ich werd’ mein Vermögen verlieren! (doch etwas ängstlich) Werd’ ich sterben, Herr Vogel? Vogel Ach Unsinn! In ‘ner Operette! Sie werden leben und gesund sein, Herr Siegfried! Siegfried Bis 100 Jahr! Vogel Adieu, Herr Siegfried! Siegfried Adieu, Herr Vogel! (setzt sich wieder an den Kaffeetisch.) Vogel Noch einen Rat, Herr Siegfried; verkaufen Sie Nibelungen-Aktien! Siegfried (erschreckt) Wie?! Vogel Bestens, Herr Siegfried, bestens! Siegfried Da hab’n wirs! Ich hab’ aber der Rheinischen Bank nie recht getraut! (Sieht das auf dem Tisch liegende Morgenblatt nach.) Gott sei Dank, in der Königlich privilegierten Burgundischen Zeitung steht noch nichts! Ein Glück übrigens, daß mir das nicht vor der Hochzeit passiert ist! (Er fängt an zu frühstücken. Hagen schleicht von hinten mit einem Riesenschwert an, geht auf Siegfried zu, späht scharf aus, sagt verzweifelt „Ich kann’s Fleckel nicht finden!“ und kehrt wieder um. Seelenkampf. Siegfried dreht sich um, als Hagen ihm den Rücken wendet, und zuckt geringschätzigdie Achseln. Der Himmel verfinstert sich, der Sturm heult, der Vogel krächzt warnend. Siegfried dreht sich, wieder von Hagen ungesehen, zum Vogel um.) Ich danke, ich seh’schon! (Und zum Himmel.) Ich bin unterrichtet! (Hagen schleicht an ihn heran und zückt das Schwert. Siegfried dreht sich halb um und nimmt es ihm weg.) Siegfried (ungehalten) Also, laß den Blödsinn! Hagen (fällt vor ihm auf die Knie) Gnade, Siegfried, Gnade. Siegfried (ärgerlich) Ach, Unsinn, steh’ auf! Von Uebelnehmen ist garnicht die Rede! Ich weiß, Du hast mich ermorden wollen, aber nicht aus Blutdurst oder aus Uebermut, sondern meines Geldes willen, also aus edlen, lautern und verständigen Motiven. Und so was nehm' ich nie übel. Aber geschickter hätt'st Du’s anfangen können! Hagen (erleichtert) Na, ich kann’s ja das nächste Mal nachholen. Siegfried Nee, nee, daran liegt mir gar nichts. Ich hab’ keine Lust, wegen der lumpigen paar Mark immer auf dem qui vive zu sitzen. Sieh’ mal, Hagen, ich werd’ Dir was sagen! Dein ganzer Groll ist umsonst. Die Nibelungenaktien sind um 200 Prozent gefallen! Ich bin ein armer Mann und das einzige Glück ist, daß ich schon verheiratet bin! Hagen Siegfried, Du bist ein Ehrenmann! Siegfried Und Du bist ein Galgenstrick! Hagen Laß uns Freunde sein! (sie schütteln sich die Hände.) Brunhild (von hinten auftretend) Ha, was seh’ ich! Siegfried, Du lebst noch immer! – Und Hagen, der Rächer meiner Ehre, steht mit meinem Todfeind im trauten Zwiegespräch! Hagen Gnädige Frau, mein Zorn ist verraucht, die Nibelungenaktien stehen 15 ¾ und eine Ermordung Siegfrieds würde nicht mehr die Kosten decken! Brunhild Und was wird aus der Beleidigung, die er mir angetan? Hagen Die bringen wir vor’s Fehmgericht! Ich bin der grimme Hagen! (Ab.) Brunhild (setzt sich auf die Bank am Baum) Recht so! Berufe die heilige Fehme zusammen, damit der Frevler endlich seine verdiente Strafe erhält! (Brunhilde setzt sich.) Siegfried (ratlos) Was tu’ ich jetzt, Herr Vogel? Vogel Ja, Herr Siegfried, jetzt müssen Sie sich mit Brunhilde aussöhnen, sonst weiß ich wirklich nicht, wie wir aus dem Konflikt herauskommen. Siegfried Keinen Ton red’ ich mit der gemeinen Person! Vogel Na dann singen Sie ihr doch was vor. Siegfried Ja, es fällt mir aber kein neues Lied ein! Vogel Na, dann singen Sie doch ein Potpourri aus den alten Liedern. Im 3. Akt kann man sich so was schon erlauben. Siegfried Na, wenn Sie meinen, Herr Vogel! (Er setzt sich neben Brunhild.) P o t p o u r r i Siegfried Sie sieht so miesepetrig aus Und nicht wie sonst so milde! Was hat sie bloß? Was hat sie bloß? Die Königin Brunhilde. Brunhild Arglos, harmlos, ungewarnt Hat er heimlich mich umgarnt! Kam im Dunkeln, welch Skandal! Tat, als wär’ er mein Gemahl! [Vogel Ach, war das ‘ne schöne Hochzeit, ‘s war, weiß Gott, ‘ne reine Pracht! So ‘ne wunderschöne Hochzeit Hab’ ich noch nicht mitgemacht!] Siegfried Nein, nein, Brunhild, hör’ an mich, ich beschwöre, Ganz unschuldig kam ich in diese Affäre, Ich tat’s, meiner Seel’, Nur auf Gunthers Befehl’ Ich hätt’ mir’s nie erlaubt, Doch er befahl’s! Je nun – Brunhild Und was der Fürst befiehlt, Das muß der Recke tun?! War das bei den Germanen Seit Alters Brauch? Siegfried So taten’s unsre Ahnen, Und wir tun’s auch! Brunhild Mir scheint der Zweikamf kam Dir sehr gelegen, Und zwar durchaus nicht nur der Sache wegen! Was dachtest Du Dir denn heut’ Nacht? Siegfried Ich hab mir nichts dabei gedacht! Brunhild Kreuz-Millionen-Donnerwetter, Himmel-Herrgott-Sakrament! Und das wagst Du mir zu sagen, Pfui, ist das impertinent! Und Du wagst Dich noch zu rühmen Deiner frechen Apathie! Deine Schuld könnt’ ich verzeihen, Deine Unschuld aber nie! Ich, Brunhild von Isenland, Mein Wahlspruch, der ist weltbekannt Nichts Schlimm’res gibt’s, als wenn der Mann Nachher noch sagt, ihm lag nichts dran! [Vogel Siegfried, Siegfried, sieh nicht so dämlich aus. Siegfried, Siegfried, reiß’ Deine Ehre raus, Tu’ doch den Mund auf und sag’ doch Pardon!] Siegfried Ach Brunhild, ach Brunhild, Sei doch bloß wieder mild, Sei doch bloß wieder mild, Pardon! Pardon! Brunhild Erst sage mir, Du ungalanter Mann, Was bietest Du mir zur Versöhnung an? Siegfried (schlau) Was da flimmert, Was da schimmert, Was da goldig wogt und rollt, All’ das Rheingold, Das sei Dein Gold, All’ das Nibelungengold! [Brunhild (ablehnend) Die rheinische Bank ist verkracht, ist verkracht! Die rheinische Bank hat Fallit gemacht! Wie hat Dein Glück sich gewandelt. Es werden die Aktien der rheinischen Bank, Es werden die Aktien der rheinischen Bank, An der Börse nicht mehr, an der Börse nicht mehr, an der Börse schon nicht mehr notiert.] Brunhild Nein, nein, so wirst Du’s nicht erreichen, Mein überstolzes Herze zu erweichen! Im Zorne, im Zorne, Da ist mein Herz von Horne Und stark wie ‘n Riese, ach! Aber in Güte, in Güte, Erweicht sich mein Gemüte, In Güte werd’ ich schwach! Und bist Du brav, reich’ ich Dir meine Hand, Vielleicht auch meinen Mund zur Sühne hin. Das ist die Stelle mit dem Lindenblatt, Das ist die Stelle, wo ich sterblich bin! Siegfried (listig-schmeichelnd) Gott, wie poetisch sie all’ das sagt, Gott, wie der Vorschlag mir wohl behagt, Und ich sage nicht ja und ich sage nicht nein, Und was noch nicht ist, na, das kann ja noch sein! Beide Lodernde Liebe liegt in den Lüften, Mächtige Minne saust durch den Saal! Siegfried Heia, Geliebte, zähme die Gluten! Brunhild Etepetete? Nicht in die Hand! Siegfried Hüpfendes Herz! Brunhild Brausende Brust! Siegfried Voll und ganz! Brunhild Unentwegt! Siegfried Jederzeit! Brunhild Lieb’ ich Dich Siegfried Ich Dich! Brunhild Du mich! Siegfried Ich Dich! Brunhild Du mich! Beide All Heil! Hurra! (Tanzen nach rechts ab.) (Die Magen, mit schwarzen Fehmgewandern, schauerlich, von links.) Dankwart Rache! Ute Mord! Hagen Wehe! Brunhilde (mit Siegfried von rechts) Kinder, nehmt die Kappen ab. Ich habe mich soeben mit Siegfried ausgesöhnt! Dankwart Aber Brunhilde, er hat Dir doch gestern Deine Ehre geraubt! Brunhild Ja, aber er hat sie mir eben wiedergegeben! Gunther (schüttelt ihm die Hand) Siegfried, ich hab’ immer gesagt, Du bist ein Kavalier! Ute Na seht Ihr, Kinder, im Guten geht alles! [Gruppe. Siegfried faßt rechts Kriemhild, links Brunhilde unter.) Ute Er hat verletzt Brunhilde, Brunhilde Die, wo ihn nie betrübt! Gunther Und gleicherzeit Kriemhilde, Kriemhild Die, wo ihn so geliebt! Siegfried Wir machen auch dieser Geschichte ein End’ Und einigen uns jetzt auf 50 Prozent. Denn so verliert Ihr mich gänzlich Und so zur Hälfte doch bloß. Im Guten, im Guten geht alles, Im Guten geht alles famos! Holdrioh!] (Gruppe. Siegfried faßt rechts Kriemhild, links Brunhild unter. Um sie gruppiert die übrigen.) S c h l u ß g e s a n g. So war’s bei den Germanen etc. Ende. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Straus,Oscar/Die lustigen Nibelungen
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3615.html
第1幕 ヴォルムスの王宮の広間。昔のドイツ。右手のテーブルにクリームヒルト、ウーテ、ダンクヴァルト、ハーゲン、ギーゼルヘア、フォルカー。中央に肘掛椅子があり、その先端に布が掛けてあり、グンターがいる。左手のテーブルに、他の親戚たちが左右から登場。登場は基本的には後方中央から。 親戚たち とても意気消沈して見える、 いつもほど元気がない! 一体どうした?一体どうした? 善良なグンター王! (代わる代わる) もしかしたら心痛で胃が重いのか! もしかしたら2週間前の 先日の戴冠式の祝宴の時に 竜の血のソーセージがなかったからか! もしかしたら食べすぎたのか! 彼は毎回食べ過ぎるんだ! 全員 あなたは食いしん坊であってはいけない、 愛すべきグンター王! 少し炭酸ソーダを飲みなさい、 そうすればまた元気になる! (代わる代わる) もしかしたら心痛でハートが重いのか、 もしかしたら恋煩いをしているのか、 いずれにせよそれは致命的だ。 もしかしたら恋におちたのか、 もしかしたら肘鉄をくらったのか! 初めてではないだろう! 全員 あまり浮名を流し過ぎないように、 毎日はめを外しすぎだ! それで彼女の名前は?彼女の名前は? 愛すべきグンター王! グンター あぁ友よ、一族郎党、父上母上、親類縁者! もう我慢できない、言わずにはいられない、 彼女の名前はイーゼンラントのブリュンヒルデ。 だがそれは断じて愛などではない、 その反対で、私とあの娘の関わりは、 とても気が滅入るものだ。 私は情熱にまかせて 大変な災難に陥ってしまった! 自分の力ではもう終わりだ! お前たち、私に助言してくれないか! 親戚たち 彼は生まれつき激しやすい、 いやな予感がする、 話してくれ!話してくれ! 助言してあげよう! グンター (ハープの伴奏を伴って) イーゼンラントで育った ひとりの強い娘! 彼女はその力で私をぶちのめす、 それどころか何人も:勇敢で、大胆で、 裕福で、良家出身の、不敵な勇者たちを! ブリュンヒルデは美しくて強かった それに裕福で魅力的だった! それで勇者は誰も考えた: 思い切ってやるんだ!どう思う、 それは私にとって大一番になるだろう! ブリュンヒルデは大笑いした、 ”私が夫に選ぶのは、 一騎打ちで私に勝つ男!“ おかしくなる時は、頭で始まる! そこで勇者たちは次々と 一騎打ちを申し出た。 私は最後の志願者だった! どう思う、今日しないで済ませられたら、 そのほうがいいのだけど! だってブリュンヒルデは喧嘩好きだ、 その力で彼女は驚異的に すべての男を倒したのだ、 そして今日私は彼女から電報を受け取った: ”あなたが私に約束した 一騎打ちですが、グンター王、 今日私はヴォルムスに行きます、 4時25分丁度に 駅で待っていてください。 もちろん短時間で 私はあなたを叩きのめすでしょう。“ お前たち、お気楽な勇者たちよ、 なぁ!どう思う、ばかげた一騎打ちを前にして 私がいかにイヤな気分か! 親戚たち ロマンチックな気分ではないに違いない、 それは人を落ち込ませる、 そのせいなのか、そのせいなのか、 愛すべきグンター王! (全員が立ち上がる。王座が運び去られる。) ダンクヴァルト(台詞) 結構な話だ。いつもは慎重なお前が、よくもまあそんな野蛮なことにどう応じることができよう! ウーテ(台詞) そのお嬢さんが今日の午後本当に、あなたと勝負しに来たら、あなたはいったいどうするおつもりなの? クリームヒルト(台詞) 一騎打ちで勝ったら、その方を家に連れてくるおつもりなの? ハーゲン(台詞) それとも勝たせてやって、分別だけでなく頭まで失くすおつもりですか? グンター(台詞) どちらもない、皆の者、どちらもない。私はずらかろうと思っている。まだ決めたわけではない、しかしそんな気がするんだ、多分そうなると思う。 ダンクヴァルト(台詞) しかしグンター、我々に恥をかかせることにならないか!それで少しも恥ずかしいとは思わないのか? グンター(台詞) 確かに恥ずかしい、父上母上、しかしやっぱりずらかることになるだろうと、よく分かっています。 ウーテ(台詞) それなら私たちはいかなる事情があっても一騎打ちを阻止しなくては。 グンター(台詞) あぁそうなんだ、お願い、皆の者、手を貸してくれ。どうか頼みをきいてくれ! ウーテ(台詞) 思うに、そのお嬢さんが今日の午後うちを訪ねて来る時に、お迎えしないのが一番簡単じゃない。 グンター(台詞) いやママ、それはダメだよ。客に失礼だよ。古代ゲルマン民族は決して客に失礼なことはしなかった。ところで毒を盛るというのはどうかな?! ダンクヴァルト(台詞) それもひとつの考えだ! グンター(台詞) でもそれも上手くいかない。それなら背後から殴り殺すほうがいい!ハーゲン、お前の得意技だろ! ハーゲン(台詞) (真面目に) グンター王、お命じなら、喜んで。ご存じの通り、私はあなたの家来です。男の忠義が何にも勝ります。しかし思うに、目下の場合、そのことに関してはもっと簡単な方法が。ところでブリュンヒルデはそれほど強いのですか? グンター(台詞) すーごく強い! ハーゲン(台詞) そして実際それほど無敵だと? グンター(台詞) ずっーと無敵だ! ハーゲン(台詞) まだ一度も負けたことがないと? グンター(台詞) いや、一度負けたことがある。 ハーゲン(台詞) 誰に? グンター(台詞) ニーダーラントのジークフリート。 ハーゲン(台詞) (耳をそばだてて) ニーダーラントのジークフリート? ウーテ(台詞) (ずる賢く、ハーゲンをつついて) ニーダーラントのジークフリート! クリームヒルト(台詞) (夢中になって) ニーダーラントのジークフリート! ウーテ(台詞) ねぇ、ハーゲン、彼女ニーダーラントのジークフリートを知ってるわ! ハーゲン(台詞) (クリームヒルトを見て) シッ!お静かに! ウーテ(台詞) ねぇ、ハーゲン、本当にその人なのね。 ハーゲン(台詞) (不承不承) 勿論その人です。 ウーテ(台詞) ねぇ、すごいわ!すばらしいことじゃない! ハーゲン(台詞) 今すぐお静かにしていただけないと、勝負を台無しにすることになります。私は残忍なハーゲンですぞ! ウーテ(台詞) クリームヒルトちゃん、あなたはどうしてニーダーラントのジークフリートを知っているの、教えて? クリームヒルト(台詞) あぁ、夢で見ただけです、お母様! ウーテ(台詞) (ハーゲンに) 夢で知ってるんですって!でも私はいつも言ってるの、夢は単なる夢ではないって! クリームヒルト (歌う) ある幸せに満ち満ちた日 クリームヒルトは夢を見たの、 陽の当たるハーグ(注:ニーダーラントの王宮所在地)で お花畑で寝ていたの、 その時森から 葉の茂みの中から 騎士道の愛の女神が出てきて 額にキスしたの。 ウーテ おやまぁ、うちの子は 何て詩的なの! ダンクヴァルト おやまぁ、夢はしばしば 何と予言的。 ウーテ 私はイエスと言わない ダンクヴァルト 私はノーと言わない。 ハーゲン そして未だのことは、 さぁ、あり得るかもしれない。 クリームヒルト 一人の騎士が近づいて来た 立派なお供を引き連れて、 クリームヒルトの所に来て 馬から跳び下りた。 その人は跪いて 慇懃に言ったの、 “我が名はニーダーラントの ジークフリート!” [ウーテ おやまぁ、うちの子は 何て詩的なの! ダンクヴァルト おやまぁ、夢はしばしば 何と予言的。 ウーテ 私はイエスと言わない ダンクヴァルト 私はノーと言わない。 ハーゲン 彼が来るというなら 彼はきっとやって来ます!] クリームヒルト 私は気を失った、 その騎士が、近づいて来て、 したのよ、あの最初の詩節で 愛の女神がしたことを、 “優雅な、愛らしい君よ、 おぉ我が傍に、 私は今日のうちにも 君の母上と話をしよう!” ウーテ おやまぁ、うちの子は 何て詩的なの! ダンクヴァルト おやまぁ、夢はしばしば 何と予言的。 ウーテ どうなるかは、よく知らない、 ダンクヴァルト いつかは、よく知らない、 ハーゲン いずれにせよ ちゃんとした身なりをなさい! (ダンス。音楽が突然中断される。) (外でジークフリートのホルンが聞こえる。騎馬武者がお盆にカードを載せて持ってくる。全員が額を集めて相談する。) 騎馬武者 主人が、皆様ご在宅か、聞いてこいと遣わしました! ウーテ (読む) ニーダーラントのジークフリート。 ウーテ (歌う) おやまぁ、うちの子は 何て詩的なの! ダンクヴァルト おやまぁ、夢はしばしば 何と予言的。 ウーテ 胸は小声で間もなくと語る ダンクヴァルト 間もなくと大声で語る! ハーゲン すべてがうまくいけば、 あなたは今日にも花嫁です! (彼らは踊る。クリームヒルトは右手に退場。) ジークフリート(台詞) (2頭の竜(ダックスフントが竜の格好をしている)を紐に括り付けて登場。) 親戚たち(台詞) あぁ、見ろ、ニーダーラントのジークフリート殿だ! ジークフリート(台詞) (ウーテの手にキスして) 奥様、お招きいただきまして感謝します、 (自己紹介して) フォン・ジークフリートです。 ダンクヴァルト(台詞) フォン・ダンクヴァルト。 グンター(台詞) フォン・グンター。 ハーゲン(台詞) トローニェのフォン・ハーゲン。 フォルカー(台詞) フォン・フォルカー。 ギーゼルヘア(台詞) フォン・ギーゼルヘア。 ジークフリート(台詞) よろしく! ダンクヴァルト(台詞) 教えてください、ジークフリート殿、あなたはニフルハイムの老ジークムント殿のご子息ではないのですか? ウーテ(台詞) あなたの母はジークリンデではないのですか? グンター(台詞) あなたは女王ブリュンヒルデと一騎打ちで勝ったのではありませんか? ハーゲン(台詞) あなたは、竜のファフニルを殺した方ではありませんか? フォルカー(台詞) それにあの巨人のシルドゥングも? ギーゼルヘア(台詞) それにあの鍛冶屋のミーメも? ジークフリート(台詞) ちょっと待ってください、皆さん。僕の経歴については今すぐにも情報を提供しましょう。 (歌う) 僕はギムナジウム(9年制)では 苦労して第五学年まで、 だってくそ忌々しい勉強は 勇者にはえぇ面白くない。 僕の父は感極まって僕に言った。 ここにお前の武器がある、 お前こそ人生を切り開くに 相応しい男だ! お前は騎士だ、 小粋で、誇るべき名前を持っている、 この両方を持つ者は、 女でも幸運に恵まれる、 そうでない場合は、 勝負で幸運に恵まれる。 聖なるドイツ帝国で 多くの者はそれで食っている。 ゲルマン民族では それが昔からの習わしだ、 我々の祖先もそうだったし、 我々もそうしている! [最初に僕はミーメの所へ 見習いで修業に行った、 僕はそこで他の見習いよりも ずっと多く働いた。 鍛冶屋のミーメは、僕を怠け者だと言った、 そして言うんだ、自分で剣を鍛えろと、 そこで僕がどうしたかは、よく知られている、 神様が彼に平安を与えてくれますように! 僕は騎士で そんな必要はないんだ。 僕は命じられたりしない、 そんなことをする奴は、僕が殺してやる。 僕は下賤な野良犬に 僕の義務を果たしただけだ。 僕に逆らう奴は、 もっとこっぴどくやっつけてやる! ゲルマン民族では 等々。] 幾つかの竜退治の後 かなりの財宝が僕のものになった。 だがそのかなりの財宝はいつも 多くの小さな財宝にとなって消えてしまった。 僕のお金は少しずつなくなってしまった。 だが僕は大人しくそれに耐える、 破滅していく、それは小粋だ、 嘆くのは、野暮ったい。 僕は騎士で 理想がある。 利息がなくなったら、 資本で暮らす。 資本がなくなったら 僕は破産だ、 僕は破産したら、 その時は嫁探しに出掛ける! ゲルマン民族では 等々。 ウーテ(台詞) あぁ、それはあなたがなさった有名な体験ね、ジークフリート殿、もう少し詳しく私たちに話してくださいな。そもそもあなたが竜退治したのはずっと前のこと? (全員座る) ジークフリート(台詞) かれこれ10年前のことです、奥様、つまり僕がビジネスを始めたのはやっと5年前からです。 ハーゲン(台詞) お話しください、その仕事とは一体どういうものか? ジークフリート(台詞) ものすごく簡単!竜を殺して、そいつが守っている宝を取るんだ。ところで僕が殺すのは竜だけではない、財産状態がいいと思われれば、巨人に、小人、外国のビジネスマンも。 グンター(台詞) 君、それはものすごく儲かるに違いない。 ジークフリート(台詞) そう悪くないです、皆さん、そう悪くないです。結果はいろいろ。最近だと、火を吐く竜には本当にひどい目にあった。つまりその火を吐く竜は、聞くところでは、とても粋な竜なんです。毎日さすらい人を3~4人食べ、毎月新しい乙女を強奪し、ザクセンのスイスの最高の場所で、岩全体を独り占めして住んでる。そこで僕は全く恐れずに、行きましたよ。僕は、ライバルに後れを取らないように、夜通し運転した。けれどその獣が僕に襲いかかって吠え、まるで奴が最低でも百万長者の十倍持ってるような評判をたてまくる。3日間僕は奴と戦った、朝8時から夜の8時まで、昼に2時間休憩して。そしてとうとう僕が奴を倒して、財宝の方を見るとーあいつは何の上に座ってるか?ー古い曲がったティースプーンと流れた質札の上に。そんなことが癪に障る。奴はとても貧乏だったので、お役所は、奴の子供を養うことまで、僕に託した。 (小さい竜たちを見せる。) ほら!ティッツェルとタッツェル、どちらも奴の子孫だ。そんなことも癪に障る。ティッツェル!火だ! (ティッツェルが鼻から吐く火(白熱電球)で、タバコに火をつける。) (彼らは立ち上がって中央に行く。) ウーテ(台詞) 質問してもいいかしら、ジークフリート殿!そうやっていつも放浪していて、あなたはずっとご満足なの? ハーゲン(台詞) 堅実な生活とか、ちゃんとした所帯とか、そろそろ持ちたいとは思いませんか? ジークフリート(台詞) ええ確かに、奥様!心からそう願っています。だから大喜びしたんです、フォン・ハーゲン殿がーところで、お嬢様はご機嫌いかがですか? ウーテ(台詞) どうもありがとう、でも他の話をしませんか、あなたはニーベルンゲンの財宝の持ち主ではないの? ジークフリート(台詞) そうですよ、奥様! ウーテ(台詞) それでその資本は総額でどのくらいなの? ジークフリート(台詞) 550万くらい。 ウーテ(台詞) それであなたが大金をライン川に投げ入れて、それは下の浅瀬にあるというのは、伝説の通り、本当のことなの? ジークフリート(台詞) 奥様、あなたは僕をそんな風に思っているんですか?それは勿論ゲルマンの吟遊詩人の作り話です。お金はライン川の浅瀬(Sandbank)でなく、ライン銀行にあります。しかし、当然ながら、ゲルマンの吟遊詩人たちが歌うように、そのほうが上手くいきます。それはとりわけ後世のためでもあるのです。 (歌う) かつて私にはお金と財産があった、 今それはラインの流れの中にある、 安全な場所に隠されて 黄金の財宝は地中深く眠っている。 夕暮れ時に太陽が ライン河に きらめきながら沈む時、 流れは光り輝く。 そこにキラキラするのは、 そこにピカピカするのは、 そこに金色に波打って転がるのは、 それはラインの黄金、 それは僕の黄金、 それはニーベルンゲンの黄金。 親戚たち それは銀行にある 金庫に、金庫にある。 それは銀行にある 金庫に、金庫にある。 それはライン銀行の金庫にある、 芦原とイグサの間にではない。 ライン銀行は黄金同様安全、 ライン銀行は黄金同様安全、 そして少なくとも6%の 少なくとも6%、年6%の利子がつく。 (ダンス) [ジークフリート 僕が大河の中に沈めたものを、 大河は再び僕にくれた。 黄金の流れに濡れて 赤ブドウ酒が黄金色に輝く。 ライン川の周辺のあらゆるワイン それは僕のもの! 貢ぎ物を ライン河は赤ブドウ酒で払ってくれる。 そこに泡立つもの、 そこに立つもの、 グラスの中で光り騒ぐもの、 それはラインの黄金、 それは僕の黄金、 それはニーベルンゲンの黄金。 親戚たち 彼は泡沫工場を経営してる、 そう工場を、 彼は発泡酒の工場を経営してる、 そう工場を。 確かに、彼の鋭い、仕事の眼差しは 感心するに、値する。 ライン銀行が発行するのは、 現金だ。 ライン銀行が発行するのは、 現金だ。 その株は遥かに とんでもなく遥かに 相場で100を遥かに越えて。] ジークフリート (ウーテを抱きしめて彼女にこの詩を歌う) なるほど僕はラインの財宝を有している、 が僕には未だ幸福がひとつ欠けている。 黄金のライン河のほとりで 金髪の巻き毛の娘が一人花開く。 彼女の髪が金色に優雅に輝く。 ライン河の奥深くにある 黄金すべてを 僕はそのためになら喜んであなたと交換しよう。 雪片のような 金髪の巻き毛が 彼女の顔と肩で揺れる、 それこそ僕の黄金、 ラインの黄金に代わるもの、 ニーベルンゲンの黄金に代わるもの。 [親戚たち 彼は本当にとても愛想がいい、とても愛想がいい、 彼は本当にとても愛想がいい、とても愛想がいい、 彼は慇懃にクリームヒルトに求婚する 現金で500万持っている、 思うに、これなら満足だろう、 思うに、これなら満足だろう、 こんなに財産のある こんなに財産のある竜退治の婿が持てたら。] ウーテ(台詞) ジークフリート殿、あなたは詩人ね!あなたは一目見て愛を信じるの? ジークフリート(台詞) 勿論です、奥様! ウーテ(台詞) あぁ、ギーゼルヘア、クリームヒルトが未だ準備できてないか見てきて、あら、やって来たわ。 (クリームヒルトが右手から姿を見せる。) (台詞) (紹介して) ジークフリート殿!うちの娘! ハーゲン(台詞) (前舞台に進み出て、観客に) 私は残忍なハーゲン!今、昔ながらのドイツの愛の場面が始まります。 (この後の二重唱とアンサンブルは一部はグランドオペラのスタイルで、一部は現代のサロン風スタイルで、場面の最後は壮大に盛り上がる。前方にジークフリートとクリームヒルトが向かい合っている。後方には親戚たちが半円をなしている。) ジークフリート あの、お嬢様、 始めまして! クリームヒルト あら、ジークフリート殿、 どうぞよろしく! ジークフリート 今までにもきっと 有名人と知り合いになって 楽しかったことってあるよね? クリームヒルト そうね、でもどこで? ジークフリート お嬢様は もしかして付き合ってない、 大男のローラントとか、 ディートリヒ・フォン・ベルンとか? 親戚たち (一様に、操り人形のような動きで、目前の婚約について親戚の喜びを表現しながら。いわくありげに、ずる賢く) 思い切って、恋人みたいに、 くつろいで、喋るんだ! ポンポン快活に 会話がはずむ! ジークフリート (サロン風の話し方で、舞踏会での会話をパロディ風に。) あの、お嬢様 きっともう この季節を 十分楽しまれたでしょう? クリームヒルト (サロン風の話し方で、舞踏会での会話をパロディ風に。) あら、ジークフリート殿、 私はこの冬 殆ど毎晩 二つ招待がありました。 でも私はひとつ置きに 行くんです、 続けて二つ行くのは ママが禁止してるの! ジークフリート ミセス・ウーテは とても分別がおありだ! あまり多く顔を出すと 顔色を損なう。 親戚たち (上と同様に) ご覧、あの悪者が ふざけて冗談を言うのを! 期待に胸が ワクワクする! ジークフリート (叙情的に) お嬢様、 五月の月はあなたを 詩的な気分に そして私のように 情熱的にしてくれませんか? クリームヒルト 正直言って、 五月の月は私を とても詩的に 私に愛を高めてくれます、 優しいジークフリート殿、 だけど他の 月もまた! 親戚たち (だんだん前に来て、二人を取り囲む) 厚顔無恥な輩がずる賢く 言葉を操るのを、耳をすまして聞け! 抜け目のないいたずら小僧、 見ろ、このひょうきん者ときたら! ジークフリート お嬢様、 本当に魅力的! クリームヒルト 悪い人、おべっかつかいね! ジークフリート とんでもない! クリームヒルト あなた、ジークフリート殿、 好感がもてるわ。 ジークフリート 可愛い子ちゃん! クリームヒルト かっこいい人! 親戚たち (大喜びして) 燃えるような恋が 空気中に漂う! 力強い愛が ホール中を駆け抜ける! クリームヒルト 切なる憧れ! ジークフリート たっぷりの利子! クリームヒルト 十分な持参金! ジークフリート とどろく情欲! クリームヒルト あら、愛する人、 情熱を抑えて! ジークフリート 気取ってるの? 手に落ちないって! クリームヒルト はずむ心臓! ジークフリート 高鳴る胸! クリームヒルト 全身全霊! ジークフリート いつなんどきも! クリームヒルト 倦むことなく! ジークフリート 愛してる! クリームヒルト (言葉をはっきり、態度で示して) あなたは私を! ジークフリート 僕は君を! ウーテ 彼は彼女を! ダンクヴァルト 彼女は彼を! ハーゲン あなたたちは互いに! ジークフリートとクリームヒルト 私たちは互いに! 親戚全員 彼らは互いに! 万歳! ばんざあい! (二人の周りに集まる) ハーゲン (指揮者のように全員を指揮して) (親戚たちに) 終わり! (二人に) キス! (オーケストラに) ファンファーレ! (中央の扉から入って来た大合唱に) 始め! 大合唱(民衆) お二人万歳! お二人万歳!! 万歳三唱!!! (グループを作る。) (万歳三唱の後すぐに大合唱(民衆)は、舞台の家具調度を一掃してから、入って来た時と同様に軍隊風のきびきびした態度で姿を消す。全員がすっかりくたびれて、額の汗を拭う。ジークフリートとクリームヒルトは抱き合っている。) (ベルが鳴る、娘(女騎馬武者)が皿に名刺を載せて現れる。) ダンクヴァルト(台詞) 我々は誰にも会わない! (その名刺は手から手に渡る。全員が当惑して読む) イーゼンラントのブリュンヒルデ! グンター(台詞) あぁぁぁ! (メソメソして隅に逃げる。ハーゲンが連れ戻す。) 娘(台詞) お嬢様は、グンター殿が一騎打ちの準備ができているかどうか、聞いて来いと言われました。お嬢様はとてもお急ぎです、今日の午後、決闘がまだ二つあるんです。 (退場) ジークフリート(台詞) 義兄弟よ、戦いますか? グンター(台詞) 私が?いや、もう彼女が勝ったも同然だ!私はずらかる。 (彼は再び逃げ去る。ハーゲンは前と同様に彼を連れ戻す。) ダンクヴァルト(台詞) しかし息子よ、お前は我々に恥をかかせることにならないか! グンター(台詞) 痛い、痛い!放してくれ、私は逃げるんだ。 ジークフリート(台詞) 義兄弟よ、僕が窮地から救ってあげたら、何かくれますか? グンター(台詞) 城をやる!領土をやる!国を半分やる! ジークフリート(台詞) ではご注目を!これは何でしょう? (彼は手提袋から白い被り物を取り出す。) グンター(台詞) 隠れ頭巾! ジークフリート(台詞) これでどうするか? グンター(台詞) 見えなくなる! ジークフリート(台詞) 今ブリュンヒルデが来たら‐ グンター(台詞) 私は見えなくなってずからる! ジークフリート(台詞) 違う、僕が見えなくなって、あなたはここでブリュンヒルデと戦うんです。 グンター(台詞) 嫌だ、嫌だ、私は怖い。 ジークフリート(台詞) 言っとくけど、あなたは怖がらなくていい。戦うのはあなたでなくて、僕です、だって見えないんだから、あなたはただ動いてればいい! グンター(台詞) そうか!それならいい!ではやってみよう! ジークフリート(台詞) 勇ましい顔はできますか? グンター(台詞) ライオンみたいに! (しかめ面をする) ジークフリート(台詞) じゃあオーケーです。あなたが彼女を捕まえると僕がやっつける!あなたが腕を上げれば僕が彼女を床に投げる!あなたが腕を広げると僕はブリュンヒルデに燃えるような花婿のキスをする! グンター(台詞) ダメ、ダメ、ダメ、それをするのは私だけだ! ジークフリート(台詞) では、上手くいきますように! それでは僕は一騎打ちをするためにちょっと着替えに行ってきます。二分したら戻って来ます。僕が三回手を叩いたら、見えないけど僕はあなたの横にいます!そしたらことを始めていいですが、それまではダメです!ではいいですか (三回手を叩く) これが合図です!国を半分ですよ、忘れないで! (去る) ウーテ(台詞) 礼儀正しい人じゃない、あのジークフリートって! グンター(台詞) 腕がムズムズしてきた。 (上着の袖の中にカフスを詰める。) これでいい?どうだ? 娘(台詞) 外にいるお嬢様を追い払うことはできません。お嬢様は、ここは無茶苦茶だと、言われています! ウーテ(台詞) もう少し待って頂戴。 娘(台詞) できません!お嬢様はもう廊下にあった日本製の大きな花瓶を粉々にして従者を3人平手打ちしました。 グンター(台詞) 今にもやって来るーあぁ!やっぱり怖い! (舞台裏でガタガタいう音や罵り声が聞こえる。ブリュンヒルデが左からアマゾネスを引き連れて登場。グンターは隅に逃げて親戚たちの後ろに隠れ、今は見えない。民衆は距離をおいてブリュンヒルデの後を追い、散らばる。左の隅にグンターが親戚たちといる。右にはブリュンヒルデがアマゾネスたちといる。後方には民衆がいる。) ブリュンヒルデ いまいましい! ちきしょう、くそっ、こん畜生! ヴォルムスの宮廷というのは、 ここは犬小屋か?! あそこにいるチビが、 私に求婚している王のグンターか? ちきしょう、くそいまいましい ボクちゃん、可哀想に! , 私はイーゼンラントの ブリュンヒルデ、 世に知られた 私のモットーは、 花嫁が自分の花婿を ひっぱたくより ステキなことはない! , (合唱が繰り返す。) 親戚たち グンター、グンター! そんな間抜け面するな! 一族を救うんだ! ともかく口を開け!何か叫べ せめてハ!とか。 グンター ダメだ、ママ!ダメだ、パパ! ジークフリートが未だいない! 彼が私の近くにいない限り、 私はハ!と言えない。 ブリュンヒルデ さあおいで、勇敢な豪傑さん、 私の心が愛で報いてあげるわよ、 隠れてないでさあおいで! ちきしょう、くそっ、べらぼうめ! それほど愛しているなら、 この優しい胸にかかっておいで、 いかなる花婿の欲望も 私の腕の中で消えうせる! , 私はイーゼンラントの ブリュンヒルデ 世界中に知られた 私のモットーは、 花嫁が自分の花婿を ひっぱたくより ステキなことはない! , (合唱が繰り返す。) 親戚たち グンター!グンター! そんな間抜け面するな! グンター!グンター! 一族を救うんだ! ともかく口を開け! 何か叫べ、せめてハ!とか。 (音楽が中断する。左で手を叩く音が三回聞こえる。) グンター よかった、ママ!よかった、パパ! ジークフリートが私の近くにいる、 私のジークフリートがここにいる、 今なら私だって叫ぶよ、ハ! ハ!ハ!ハ!ハ! (堂々とブリュンヒルデに向かって行く。) 私は王グンターではないのか? 親戚たち そう、彼は王グンター。 グンター 私はブルグントの王か? 親戚たち そう、彼はブルグントの王だ! グンター そして私はお前に一発くれてやる、 親戚たち そして彼はお前に一発くれてやる、 グンター お前はすぐに口をつぐまないか! 親戚たち 彼女はすぐに口をつぐまないか! グンター 私はいつもと違って 信じられないほど強いんだ、 それにしても今日は とりわけ無茶苦茶! 私は強くて 勇気まんまん、 ジークフリート、私を放すな、 でないと私はダメになる! 合唱 彼はいつもと違って 信じられないほど強いんだ、 (ブリュンヒルデは嘲笑う。) それにしても今日は とりわけ無茶苦茶! (ブリュンヒルデは嘲笑う。) この力を見よ、 このエネルギーを、 主人がこんなに勇敢だったことは 今まで一度もない。 (ブリュンヒルデはグンターを嘲笑する。) グンター お願いだから、友好的に、 恥知らずな口調はやめてくれ! ブリュンヒルデ 私がお前をじっと見るだけで、 お前はもう負けている。 グンター 一騎打ちの後でお前を見てくれる 医者はもうこの場にいるか? (左手の親戚たちの中で笑い) ブリュンヒルデ 後でお前のオムツを替えてくれる、 子守女はもういるか? (右手のアマゾネスの中で笑い) グンター 私は頭にきている カンカンだ! ブリュンヒルデ (怒り狂って) 何を言うべきか、 分からない! グンター この腕を見よ! ブリュンヒルデ この槍を見よ! グンター お前が気の毒だ! ブリュンヒルデ お前はもっと気の毒だ! グンター もう我慢できない! ブリュンヒルデ もうたくさんだ! グンター 刺し殺してやる! ブリュンヒルデ 吹き飛ばしてやる! グンター 空いばり! ブリュンヒルデ 微かな光! グンター バカ女! ブリュンヒルデ あほう! グンター チビ! ブリュンヒルデ 坊や! 二人 戦う気満々でここにいる! (ここで二人とも同じように腕を動かしながら互いに相手に向かう。) もうこれしか言わない: ハ! ハ!ハ!ハ!ハ! そしてもひとつハ!!! ハーゲン(台詞) (大きなハンドベルで合図して) 静粛に!王グンターとイーゼンラントのブリュンヒルデ嬢の取っ組み合いです。最初に両肩が地面に触った者が、負けです。時間は35分、でなければ婚約成立です。賭金は私とダンクヴァルト王にお伝えください!絵ハガキは事務所にあります。観客の皆さんには、ヤジで試合に影響を与えないように、お願いします。マット準備!試合開始! (彼は小さな審判の笛を吹く。音楽が始まる。二人の召使いがマットを広げる。グンターが滑り止めのヤニを塗る、ブリュンヒルデも彼を押しのけて同じようにする。両者は握手する。グンターはその際に反対側にいる彼の仲間の腕の中にふっ飛ぶ。) (滑稽な取っ組み合い。ブリュンヒルデがグンターをうつぶせに投げる。)(ブリュンヒルデはお辞儀する。けりがつく。ハーゲンが笛を吹く。) ハーゲン(台詞) 第一ラウンドは引き分け!グンター王はうつぶせになっているが、両肩は未だ地面についていない! ブリュンヒルデ(台詞) すぐに分かる。 グンター(台詞) 待て!今行く。 (サイドへ) ジークフリート、いるか? ジークフリートの声(台詞) います! グンター(台詞) さぁ、いいか!今度は吹き飛ばしてやる! (離れた所から息を吹きかける) フー! (ブリュンヒルデがぶっ倒れる。) 親戚たちと民衆(台詞) 万歳、グンター、万歳! (歌う) ブリュンヒルデ(台詞) 待て、審判、異議あり。 ハーゲン(台詞) あぁナンセンス、このフィナーレを止めないでください。この幕は花婿たる王の栄誉を讃えて古いブルグントの民衆讃歌で終わるんです。 (次のフーガが全員で歌われる。ハーゲンが指揮する。ダンクヴァルトに導かれた、輪の中で、グンターは威張っている。ブリュンヒルデは別のグループで抗議し、その都度、別の音楽が入る。“昔のブルグントの豪傑たち”という歌が目の前で歌われ、彼女は後方によろめき、最後には諦めてアマゾネスの中に倒れ込む。四人の男が大きな楯を運び入れ、その上には槍がしっかり刺さっている。三人の男が体で階段をつくる。一人は横になり、一人は跪き、一人は屈む。この上をグンターは不安そうに足を滑らせながらダンクヴァルトに支えられて、楯のほうに這って行き、そこで立って槍にしがみつく。それから大げさなポーズをとる。) 全員 昔のブルグントの豪傑たち、 大声を上げて 我らが主人の 優勢を知らしめよ! 遠くから近くから来て、 畏敬の念に溢れ、 叫ぶのだ:万歳!万歳! 主人は喜んで耳を傾ける! 第一幕 終わり 1. Akt. Halle im Wormser Konigsschloß. Altdeutsch. Rechts am Tisch Kriemhild, Ute, Dankwart, Hagen, Giselher,Volker. In der Mitte in einem Lehnstuhl, mit einem Tuch um dem Kopf Gunther. Links an einem Tisch Die ubrigen Magen. Auftritte rechts und links. Allgemeiner Auftritt durch die Mitte im Hintergrund. Die Magen Er sieht so miesepetrig aus, Und nicht wie sonst so munter! Was hat er bloß? Was hat er bloß? Der gute König Gunther! (abwechselnd) Vielleicht sitzt ihm der Gram im Magen! Vielleicht ist ihm vor 14 Tagen Bei unserm letzten Krönungsmahl Die Drachenblutwurst nicht bekommen! Vielleicht hat er sich übernommen! Er überißt sich jedesmal. Alle Du mußt nicht so genüßlich sein, Geliebter König Gunther! Nimm etwas saures Natron ein, Dann wirst Du wieder munter! (abwechselnd) Vielleicht sitzt ihm der Gram im Herzen, Vielleicht hat er gar Minneschmerzen, Das wäre allerdings fatal. Vielleicht ist er in Lieb’ entglommen, Vielleicht hat er ‘nen Korb bekommen! Es wäre nicht das erste Mal. Alle Du mußt nicht so poussieren gehn, Du treibst’s auch täglich bunter! Wie heißt sie denn? Wie heißt sie denn? Geliebter König Gunther! Gunther Ach Freunde, Sippen, Eltern, Magen! Ich halt’s nicht aus, ich muß Euch’s sagen Sie heißt Brunhild von Isenland. Doch ist es keineswegs was Liebes, Im Gegenteil, ‘s ist was sehr Trübes, Was mich mit jener Maid verband. Ich bin durch meine Leidenschaft In schweres Pech geraten! Ich bin am End’ mit meiner Kraft, Vielleicht könnt Ihr mir raten! Magen Er ist so hitzig von Natur, Wir merken schon den Braten, Erzähl’s uns nur! Erzähl’s uns nur! Wir werden Dir schon raten! Gunther (begleitet sich zur Harfe) Da wuchs in Isenlanden Ein starkes Magedin! Die macht mir ihrer Kraft zuschanden Gar manchen Recken tapfer, mutig, Wohlhabend, aus guter Familie und kühn! Schön war und stark Brunhilde Und reich und wonniglich! Und jeder Recke dachte Traun! Was meinen Sie, Das wär’ so ein Partiechen für mich! Des lachte baß Brunhilde „Nur den kies’ ich zum Mann, Der mich besiegt im Zweikampf!“ Wenn jemand verrückt wird, fängt’s im Kopfe an! Da meldeten zum Zweikampf Die Recken sich Mann für Mann. Auch ich als allerletzter! Was meinen Sie, wär’ mir heute wohler, hätt’ ich’s nicht getan! Denn streitbar war Brunhilde, Mit Kräften wundersam Erschlug sie all’ die andern, Und heut’ bekomm’ ich von ihr folgendes Telegramm „Zum Zweikampf, König Gunther, Den mir Dein Wort verhieß, Fahr’ ich gen Worms noch heute, Erwarten Sie mich am Bahnhof Um 4 Uhr 25 präcis. Ich will Dich niederstrecken Nach freilich kurzer Frist.“ Ihr wohlgemuten Recken Hei! Was meinen Sie, wie schlimm mir Vor dem blödsinnigen Zweikampfe ist! Die Magen Du mußt nicht so romantisch sein, Das bringt den Menschen runter, Das kommt davon, das kommt davon, Geliebter König Gunther! (Alle stehen auf. Der Thronsessel wird weggetragen.) Dankwart Schöne Geschichten sind mir das. Wie kannst Du als sinniger Mensch Dich auf solche wilden Sachen einlassen! Ute Was wirst Du jetzt bloß anfangen, wenn das Fräulein heut Nachmittag wirklich kommt, um sich mit Dir zu duellieren? Kriemhild Wirst Du sie im Zweikampf besiegen und uns so eine Schwiegertochter ins Haus bringen? Hagen Oder wirst Du dich gar besiegen lassen und außer Deinem Verstand auch noch Deinen Kopf verlieren? Gunther Keins von beiden, liebe Magen, keins von beiden. Ich denke, ich werd’ ausreißen. Ich weiß es zwar noch nicht bestimmt, aber ich hab’ so ein gewisses Gefühl, und das täuscht mich selten. Dankwart Aber Gunther, Du wirst uns doch nicht die Schmach antun! Schämst Du Dich denn gar nicht ein bischen? Gunther Gewiß schäme ich mich, liebe Eltern, aber ich weiß genau, ich werd’ doch ausreißen. Ute Dann müssen wir den Zweikampf unter allen Umständen verhindern. Gunther Ach ja, bitte, liebe Magen, seid doch so gut. Tut mir doch den Gefallen! Ute Ich denke, das einfachste wäre, wir nehmen die junge Dame gar nicht an, wenn sie heut’ Mittag bei uns Besuch macht. Gunther Nee Mama, das geht nicht. Das wäre ungastlich. Und ungastlich sind die alten Germanen niemals gewesen. Aber wie wär’s denn, wenn wir sie vergifteten?! Dankwart Das wär’ eine Idee! Gunther Aber das geht auch nicht. Eher noch von hinten erschlagen! Hagen, das ist doch deine Spezialität! Hagen (ernst) König Gunther, wenn Du befiehlst, mit Vergnügen. Du weißt, ich bin Dein Manne. Und Mannentreue über alles. Aber ich denke, im vorliegenden Falle kommen wir viel einfacher um die Geschichte rum. Ist denn Brunhilde wirklich so stark? Gunther Noch stärker! Hagen Und ist sie denn wirklich so unbesiegbar? Gunther Noch unbesiegbarer! Hagen Ist sie noch nie besiegt worden? Gunther Doch, besiegt ist sie schon worden. Hagen Von wem? Gunther Von Siegfried von Niederland! Hagen (aufhorchend) Von Siegfried von Niederland? Ute (listig, Hagen anstoßend) Von Siegfried von Niederland! Kriemhild (schwärmerisch) Von Siegfried von Niederland! Ute Du, Hagen, sie kennt Siegfried von Niederland! – – Hagen (mit Blick auf Kriemhilde) Pscht! Ruhig doch! Ute Du, Hagen, das ist doch derselbe. Hagen (unwillig) Na natürlich ist es derselbe! Ute Du, das ist ja famos! Das trifft sich ja großartig! Hagen Du, wenn Du jetzt nicht gleich ruhig bist, bring’ ich die Partie wieder auseinander! Ich bin der grimme Hagen! Ute Kriemhildchen, erzähl’ uns doch, woher kennst Du denn den Herrn Siegfried von Niederland? Kriemhild Ach, nur aus dem Traum, liebe Mutter! Ute (zu Hagen) Aus dem Traume kennt sie ihn! Ich hab’ aber immer gesagt Träume sind keine Schäume! Kriemhild (singt) Einst träumte Kriemhilden An wonnigem Tag Sie läge auf Blüten Im sonnigen Haag. Da trat aus dem Walde, Aus Büschen belaubt Die Göttin der Minne Und küßte sie auf’s Haupt. Ute Gott, wie poetisch Ist unser Kind! Dankwart Gott, wie prophetisch Träume oft sind. Ute Und ich sage nicht ja Dankwart Und ich sage nicht nein. Hagen Und was noch nicht ist, Na, das kann ja noch sein. Kriemhild Da nahte ein Ritter Mit prächtigem Troß, Er ritt zu Kriemhilden Und schwang sich vom Roß. Er beugte in’s Knie sich Und sagte galant „Mein Name ist Siegfried Von Niederland!“ [Ute Gott, wie poetisch Ist unser Kind! Dankwart Gott, wie prophetisch Träume oft sind. Ute Und ich sage nicht nein Dankwart Und ich sage nicht ja. Hagen Und wenn er halt kommt, Na dann ist er halt da!] Kriemhild Mir schwanden die Sinne, Der Ritter, er naht, Er tat, was Frau Minne Im ersten Vers tat „Du Holde, du Traute, O bleibe mir nah’, Ich spreche noch heute Mit Deiner Mama!“ Ute Gott, wie poetisch Ist unser Kind! Dankwart Gott, wie prophetisch Oft Träume sind. Ute Und man weiß oft nicht, wie, Dankwart Und man weiß oft nicht, wann! Hagen Und in jedem Fall Zieh’ Dich anständig an! (Tanz. Die Musik bricht plötzlich ab.) (Man hört draußen Siegfrieds Horn. Der Reisige bringt eine Karte auf einem Tablett. Alle stecken die Köpfe zusammen.) Der Reisige Der Herr läßt fragen, ob die Herrschaften zu Hause sind! Ute (liest) Siegfried von Niederland. Ute (singt) Gott, wie poetisch Ist unser Kind! Dankwart Gott, wie prophetisch Oft Träume sind! Ute Und das Herz spricht bald leise Dankwart Und bald spricht es laut! Hagen Und wenn alles gut geht, Bist Du heute noch Braut! (Sie tanzen. Kriemhild ab rechts.) Siegfried (erscheint mit zwei zusammengebundenen Drachen (Dackeln als Drachen angezogen) an der Leine). Die Magen Ah, sieh da, Herr Siegfried von Niederland! Siegfried (küßt Ute die Hand) Gnädige Frau, meinen verbindlichsten Dank für Ihre liebenswürdige Aufforderung (stellt sich den anderen vor) von Siegfried. Dankwart von Dankwart. Gunther von Gunther. Hagen von Hagen von Tronje. Volker von Volker. Giselher von Giselher. Siegfried Angenehm! Dankwart Sagen Sie mal, Herr Siegfried, sind Sie nicht ein Sohn vom alten Herrn Siegmund aus Niflheim? Ute ist Ihre Frau Mutter nicht eine geborene Siegelinde? Gunther Haben Sie nicht die Königin Brunhilde im Zweikampf besiegt? Hagen Sind Sie nicht der Herr, der den Drachen Fafnir getötet hat? Volker Und den Riesen Schildung? Giselher Und den Schmied Mimer? Siegfried Einen Augenblick, meine Herrschaften. Ich werde Ihnen sofort über meinen Lebenslauf Auskunft geben. (Singt) Ich bracht’s auf dem Gymnasium Mit Not bis Obertertia, Denn das verdammte Studium Macht keinem Recken Scherz ja! Mein Vater sprach gerührt zu mir Hier hast Du Deine Waffen, Du bist der rechte Mann, um Dir ‘Ne Existenz zu schaffen! Du bist ein Kavalier, Hast Chic und stolzen Namen, Und wer dies beides hat, Der hat auch Glück bei Damen. Und hat er dieses nicht, So hat er Glück im Spiele. Im heil’gen deutschen Reich Ernähr’n sich davon viele. So war’s bei den Germanen Seit Alters Brauch, So taten’s unsere Ahnen Und wir tun’s auch! [Zuerst ging ich als Volontär Zu Mimern in die Lehre, Ich tat nicht weniger dort noch mehr Als alle Volontäre. Schmied Mimer sprach Ich wäre faul, Und sagt Ich sollte schmieden – Was ich drauf tat, das ist bekannt – Gott geb’ ihm seinen Frieden! Ich bin ein Kavalier Und habe das nicht nötig. Befehl’n lass’ ich mir nischt, Und wer das tut, den töt’ ich. Ich tat nur meine Pflicht An dem Plebejerköter. Und wer mir widerspricht, Den schlag’ ich noch viel töter! So war’s etc.] Mir ward zu Teil manch’ großer Schatz Nach mancher Drachenhetze. Doch stets zerrann der große Schatz In viele kleine Schätze. Mein Geld ging flöten Stück für Stück, Doch tat ich’s ruhig tragen, Sich ruinieren, das ist chic, Doch unchic drob, zu klagen. Ich bin ein Kavalier Und habe Ideale. Und sind die Zinsen futsch, Leb’ ich vom Kapitale. Und ist das Kapital Perdü, dann mach ich pleite, Und wenn ich pleite bin, Dann geh’ ich auf die Freite! So war’s etc. Ute Ach, das ist ja ein famoses Leben, das Sie da führen, Herr Siegfried, das müssen Sie uns noch ein bischen näher erzählen. Sind Sie eigentlich schon lange Drachentöter? (Alle setzen sich.) Siegfried Na so beiläufig seit 10 Jahren, gnädige Frau, das heißt kaufmännisch betreib’ ich’s erst seit fünfen. Hagen Sagen Sie mal, wie ist denn eigentlich das Geschäft? Siegfried Na kolossal einfach! Man tötet die Drachen und dann nimmt man ihnen den Schatz weg, den sie bewachen. Uebrigens töte ich nicht bloß Drachen, sondern auch Riesen, Zwerge und ausländische Kaufleute, vorausgesetzt, daß sie sich in guten Vermögensverhältnissen befinden. Gunther Sie, das muß doch kolossal einträglich sein. Siegfried Is nich so schlimm, meine Herrschaften, is nich so schlimm. Man hat zu viele Ausfälle. Da ist mir’s z.B. neulich recht eklig gegangen mit dem Drachen Spuckefeuer. Also der Drache Spuckefeuer, hör’ ich, ist ein hochchiker Drache. Frißt täglich 3 bis 4 Wanderer, raubt sich alle Monate ‘ne neue Jungfrau und bewohnt einen ganzen Felsen für sich, in der besten Lage von der sächsischen Schweiz. Also ich hin, wie nicht recht gescheut. Die Nacht durch bin ich gefahren, damit mir die Konkurrenz nicht zuvorkommt. Stürzt doch das Vieh auf mich los und brüllt und hat sich und verbreitet einen Geruch um sich, als ob er mindestens ein zehnfacher Millionär wäre. Drei Tag’ habe ich mit ihm gekämpft, von früh um 8 Uhr bis abends um 8 Uhr, mit 2 Stunden Mittagspause. Und wie ich ihn endlich gefällt hab’ und nach dem Schatz seh’ – auf was sitzt der Kerl? – Auf einem alten verbogenen Teelöffel und einem ausgelosten Pfandbrief! Na so was ärgert einen doch. – So arm ist der Kerl gewesen, daß mir die Ortsgemeinde noch aufgegeben hat, seine Kinder zu erhalten. (Zeigt auf die kleinen Drachen.) Da! Titzel und Tatzel, seine beiden Sprößlinge! Na so was kann einen auch ärgern. Titzel! Feuer! (steckt sich an dem Feuer, das Titzel aus der Nase speit (elektrische Glühnase), die Cigarette an). (Sie stehen auf und gehen nach der Mitte zu.) Ute Entschuldigen Sie eine Frage, Herr Siegfried! Macht Ihnen denn das ewige Umherstreifen immer noch Vergnügen? Hagen Sehnen Sie sich nicht endlich nach einer festen Existenz, nach einem gesicherten Hausstand? Siegfried Aber gewiß, gnädige Frau! Ist ja mein Herzenswunsch! Aber deshalb auch hocherfreut, als Herr v. Hagen – A propos, wie geht’s denn Ihrem Fräulein Tochter? Ute Danke, bestens, aber um von etwas anderem zu sprechen, sind Sie nicht der Besitzer des Nibelungenhorts? Siegfried Jawohl, gnädige Frau! Ute Und wie hoch belief sich doch das Kapital? Siegfried Auf zirka 5 ½ Millionen. Ute Und ist es wirklich wahr, daß Sie das schöne Geld in den Rhein geworfen haben, wie die Sage geht, und daß es dort unten auf einer Sandbank liegt? Siegfried Aber, gnädige Frau, wie können Sie bloß so etwas von mir denken! Das ist natürlich nur ein Bardenwitz! Das Geld liegt nicht auf einer Sandbank des Rheins, sondern auf der rheinischen Bank. Aber, wie’s die Barden singen, macht sich’s natürlich besser. ‘s ist mir auch hauptsächlich wegen der Nachwelt (singt) Einst hatte ich Geld und Gut, Jetzt liegt`s in des Rheines Flut, Verborgen am sicheren Platz Liegt am Grunde der goldene Schatz. Und wenn abends der Spätsonnenschein Auf dem Rhein Funkelnd ruht, Glänzt und gleißt es in der Flut. Was da flimmert, Was da schimmert, Was da goldig wogt und rollt, Das ist Rheingold, Das ist mein Gold, Das ist Nibelungengold. Die Magen Es liegt auf der Bank Im Depot, im Depot. Es liegt auf der Bank, Im Depot, im Depot. Es liegt auf der rheinischen Bank im Depot, Und nicht zwischen Röhricht und Binsen. Die rheinische Bank ist so sicher wie Gold, Die rheinische Bank ist so sicher wie Gold, Und zahlt mindestens 6 %, Mindestens 6 %, 6% Zinsen pro Jahr. (Tanz.) [Siegfried Und was in den Strom ich versenkt, Hat der Strom mir wiedergeschenkt. Benetzt von der goldenen Flut Glüht golden der Reben Blut. Ringsum am Rhein aller Wein Der ist mein! Den Tribut Zahlt der Rhein in Rebenblut. Was da schäumet, Was sich bäumet, Was im Becher perlt und tollt, Das ist Rheingold, Das ist mein Gold, Das ist Nibelungengold. Die Magen Er betreibt eine Schaumfabrik, Ja Fabrik, Er betreibt eine Schaumweinfabrik, Ja Fabrik. Fürwahr, sein scharfer, geschäftlicher Blick Ist wert, daß man ihn bewundert. Was die rheinische Bank emittiert, Ist bar Geld. Was die rheinische Bank emittiert, Ist bar Geld. Die Aktien stehen weit über, Kolossal weit über, Weit über 100 im Kurs.] Siegfried (holt sich Ute und singt diesen Vers zu ihr) Zwar besitz’ ich die Schätze des Rheins, Doch fehlt mir zum Glücke noch eins. Es blühet am goldenen Rhein Blondlockig ein Mägdelein. Ihr Haar schimmert goldig und hold. Alles Gold Tief im Rhein Tauscht’ ich gern Euch dafür ein. Was in Flocken Gold’ner Locken Ihr um Haupt und Schultern rollt, Das sei mein Gold Für das Rheingold, Für das Nibelungengold. [Die Magen Er ist in der Tat sehr galant, sehr galant, Er ist in der Tat sehr galant, sehr galant, Er wirbt so höflich um Kriemhilds Hand Und hat 5 bare Milliönchen, Ich glaube, man könnte zufrieden sein, Ich glaube, man könnte zufrieden sein Mit so ‘nem vermögenden So ‘nem vermögenden Mordsschwiegersöhnchen in spe.] Ute Herr Siegfried, Sie sind ein Poet! Glauben Sie an die Liebe auf den ersten Blick? Siegfried Selbstverständlich, gnädige Frau! Ute Ach, Giselher, sieh doch mal nach, ob Kriemhildchen noch nicht mit der Toilette fertig ist; ah, da ist sie ja schon. (Kriemhild erscheint von rechts.) Ute (vorstellend) Herr von Siegfried! Meine Tochter! Hagen (geht zur Rampe vor, zum Publikum) Ich bin der grimme Hagen! Jetzt kommt eine altdeutsche Liebesscene! (Das folgende Duett und Ensemble teils im Stile der großen Oper, teils im modernen Salonstil, zum Schluß der Scene mit grandioser Aufsteigerung. Vorn sich gegenüber stehend Siegfried und Kriemhild. Im Hintergrunde im Halbkreis der Chor der Magen.) Siegfried Hei, gnäd’ges Fräulein, Habe die Ehre! Kriemhild Heia, Herr Siegfried, Aeußerst erfreut! Siegfried Hatte doch sicher Schon das Vergnügen Werter Bekanntschaft? Kriemhild Ja, aber wo? Siegfried Gnädiges Fräulein Verkehren vielleicht bei Roland, dem Riesen, Oder bei Dietrich von Bern?! Die Magen (mit gleichmäßigen, marionettenhaften Bewegungen die Freude der Verwandten über die bevorstehende Verlobung ausdrückend. Geheimnisvoll-listig) Traun, wie die Trauten Traulich da plaudern! Hüpfend und heiter Springt das Gespräch! Siegfried (Salonton, Ballgespräch parodierend.) Hei, gnäd’ges Fräulein Haben doch sicher Diese Saison schon Viel mitgemacht? Kriemhild (Salonton, Ballgespräch parodierend.) Heia, Herr Siegfried, Ich war diesen Winter Fast jeden Abend Zweimal eingeladen. Aber ich ich geh’ nur Einen Tag um den andern, Zweimal hinter einander Verbietet’s Mama! Siegfried Da handelt Frau Ute Äußerst vernünftig! Die vielen Gesellschaften Schaden dem Teint! Die Magen (wie oben) Schau, wie die Schelme Schäkern und scherzen! Wild vor Erwartung Hüpft mir das Herz! Siegfried (lyrisch) Gnädiges Fräulein, Stimmt Sie der Maimond Auch so poetisch Und so zur Minne Mächtig wie mich? Kriemhild Offen gestanden, Stimmt mich der Maimond Aeußerst poetisch Mehrt mir die Minne, Süßer Herr Siegfried, Aber die andern Monate auch! Die Magen (schleichen sich nach vorn, das Paar dicht umgebend) Lausch, wie der Lose Listig das Wort lenkt! Schlau ist der Schlankel, Schau doch, der Schalk! Siegfried Gnädiges Fräulein, Einfach entzückend! Kriemhild Schlimmer, Sie schmeicheln! Siegfried Keine Idee! Kriemhild Sie auch, Herr Siegfried, Sind mir sympathisch. Siegfried Chikes Geschöpfchen! Kriemhild Schneidiger Schneck! Die Magen (höchster Jubel) Lodernde Liebe Liegt in den Lüften! Mächtige Minne Saust durch den Saal! Kriemhild Sehnende Sehnsucht! Siegfried Reichliche Rente! Kriemhild Mächtige Mitgift! Siegfried Brüllende Brunst! Kriemhild Heia, Geliebter, Zähme die Gluten! Siegfried Etepetete? Nicht in die Hand! Kriemhild Hüpfendes Herz! Siegfried Brausende Brust! Kriemhild Voll und ganz! Siegfried Jederzeit! Kriemhild Unentwegt! Siegfried Lieb’ ich Dich! Kriemhild (deutlich sprechen, zeigende Gesten) Du mich! Siegfried Ich Dich! Ute Er sie! Dankwart Sie ihn! Hagen Ihr Euch! Siegfried und Kriemhilde Wir uns! Alle Magen Sie sich! All Heil! Hurrah! (Gruppe um das Paar.) Hagen (dirigiert das Ganze wie ein Kapellmeister). (zu den Magen) Schluß! (zum Paare) Kuß! (zum Orchester) Tusch! (zu dem großen Chore, der hier durch die Mittelthür hereindringt) Los! Der große Chor (Volk) Hoch soll’n sie leben! Hoch soll’n sie leben!! Dreimal Hoch!!! (Gruppe.) (Unmittelbar nach dem 3. Hoch verschwindet der große Chor (das Volk) mit derselben militärischen Exaktheit, mit der er gekommen, nachdem er zuvor sämtliche Möbel von der Bühne geräumt hat. Alles total erschöpft, wischt sich den Schweiß von der Stirn. Siegfried und Kriemhild umschlungen dito.) (Es klingelt, das Mädchen (die Reisige) erscheint mit einer Visitenkarte auf der Schale.) Dankwart Wir sind für Niemanden zu Hause! (Die Karte wandert von Hand zu Hand. Alle sehen sich betroffen an und lesen ) Brunhilde von Isenland! Gunther A–a–a–ah! (läuft wimmernd in eine Ecke. Hagen bringt ihn zurück.) Das Mädchen Die junge Dame läßt fragen, ob der Herr Gunther zum Zweikampf fertig wäre. Sie ist sehr pressiert, sie hat heute Nachmittag noch 2 andere Duelle. (ab) Siegfried Schwägerchen, Du willst Dich schlagen! Gunther Ich mich? nee, das wird sie schon besorgen! Jetzt reiß’ ich aus! (Er läuft wieder weg. Hagen bringt ihn zurück wie oben.) Dankwart Aber Junge, Du wirst uns doch nicht die Schande antun! Gunther Au, au! Laßt mich los, ich muß weg. Siegfried Schwägerchen, was gibst Du mir, wenn ich Dich aus der Affäre ziehe? Gunther Ein Schloß! ‘Ne Provinz! Mein halbes Königreich! Siegfried Na dann paß auf! Was ist das? (Er zieht aus einem Pompadour ein weißes Mützchen hervor.) Gunther Eine Tarnkappe! Siegfried Und was macht man damit? Gunther Sich unsichtbar! Siegfried Und wenn jetzt Brunhilde kommt – Gunther Dann mach’ ich mich unsichtbar und reiß aus! Siegfried Nein, dann mach’ ich mich unsichtbar und Du bleibst hier und kämpfst mit Brunhilde. Gunther Nein, nein, ich hab’ Angst. Siegfried Aber ich sag’ Dir, Du brauchst gar keine Angst zu haben. Den Kampf führst nicht Du, sondern ich, und zwar unsichtbar – und Du machst bloß die Bewegungen dazu! Gunther Au ja! Das wird fein! Der wollen wir’s aber mal geben! Siegfried Kannst du ein mutiges Gesicht machen? Gunther Wie ein Löwe! (schneidet eine blöde Grimasse) Siegfried Na dann ist alles in Ordnung! Du packst sie an und ich ring’ mit ihr! Du hebst den Arm und ich werf’ sie zu Boden! Du breitest die Arme aus und ich gebe Brunhilde einen feurigen bräutlichen Kuß! Gunther Nee, nee, nee, das kann ich allein! Siegfried Na, wir wollen’s wenigstens hoffen! Also ich geh’ jetzt noch ein bischen Toilette für den Zweikampf machen. In 2 Minuten bin ich wieder da. Und wenn ich dreimal in die Hände klatsche, dann stehe ich Dir unsichtbar zur Seite! Dann kann die Sache losgehen, aber eher nicht! Also paß auf (klatscht 3 mal in die Hände) Das ist das Zeichen! Und vergiß nicht die Sache mit dem halben Königreich! (ab.) Ute ‘S ist doch ein anständiger Kerl, der Siegfried! Gunther Jetzt mach’ ich mir Muskeln. (Stopft sich seine Manschetten unter die Rockärmel.) Fein? Was? Das Mädchen Die junge Dame draußen läßt sich nicht abweisen. Sie sagt, das wäre eine Schweinewirtschaft hier! Ute Sie muß noch einen Augenblick warten. Das Mädchen Unmöglich! Sie hat schon die große japanische Vase im Korridor zerschlagen und unsere 3 Diener geohrfeigt! Gunther Sie soll nur kommen – Au! Ich fürchte mich doch! (Man hört Poltern und Schimpfen hinter der Bühne. Brunhilde von links mit ihren Amazonen. Gunther kriecht in eine Ecke und verbirgt sich hinter den Magen, aber so, daß man ihn noch sieht. Volk drängt in einiger Entfernung Brunhilde nach und verteilt sich. Links in der Ecke Gunther mit den Magen. Rechts Brunhilde mit den Amazonen. Im Hintergrunde Volk) Brunhilde Kreuzmillionen Donnerwetter! Himmel – Herrgott – Sakrament! Ist des hier die Hundebude, Die der Hof zu Worms sich nennt⁈ Ist der Knirps dort König Gunther, Der um meine Hand gefreit? Himmel, Bomben und Granate Jungeken, Du tust mir leid! , Ich bin Brunhild Von Isenland, Mein Wahlspruch, der Ist weltbekannt Nichts Schön’res gibt’s, Als wenn die Braut Den eignen Bräutigam verhaut! , (Chor repetiert.) Die Magen Gunther, Gunther! Sieh’ nicht so dämlich aus! Reiß’ die Familie raus! Tu doch den Mund auf! Schrei’ Wenigstens Ha! Gunther Nein, Mama! Nein, Papa! Siegfried ist noch nicht da! Solang er mir nicht nah, Schrei’ ich nicht Ha! Brunhilde Komm hervor, du tapferer Recke. Dem mein Herz in Liebe loht, Komm’ hervor aus dem Verstecke! Himmel – Hagel – Schwerenot! Komm an meinen zarten Busen, Wenn Du so voll Liebe bist, Dir vergeht in meinen Armen Jedes bräutliche Gelüst! , Ich bin Brunhild Von Isenland, Mein Wahlspruch, der Ist weltbekannt Nicht’s Schöneres gibt’s, Als wenn die Braut Den eigenen Bräutigam verhaut. (Chor repetiert) Die Magen Gunther! Gunther! Sieh’ nicht so dämlich aus, Gunther! Gunther! Reiß’ die Familie raus! Tu’ doch den Mund auf! Schrei’ wenigstens Ha! (Musik bricht ab. Man hört dreimaliges Händeklatschen links). Gunther Ja, Mama! Ja, Papa! Jetzt ist mir Siegfried nah’, Jetzt ist mein Siegfried da, Jetzt schrei’ ich Ha! Ha! Ha! Ha! Ha! (Geht grandios auf Brunhilde zu.) Bin ich nicht der König Gunther? Magen Ja, er ist der König Gunther. Gunther Bin der König von Burgund? Magen Ja, er ist der König von Burgund! Gunther Und ich hau’ Dir eine runter, Magen Und er haut Dir eine runter, Gunther Hältst Du nicht sofort den Mund! Magen Hält sie nicht sofort den Mund! Gunther Ich bin schon sonst Unglaublich stark, Doch heute ist’s ganz Besonders arg! Ich bin so stark Und so voll Mut, Siegfried, halt mich fest, Sonst schlag’ ich alles kaput! Chor Er ist schon sonst Unglaublich stark, (Brunhilde lacht höhnisch.) Doch heut ist’s ganz Besonders arg. (Brunhilde lacht höhnisch.) Seht nur die Kraft, Die Energie, So mutig war Der Fürst noch nie. (Brunhilde verhöhnt Gunther.) Gunther Du, ich rate Dir im Guten Laß den unverschämten Ton! Brunhilde Wenn ich Dich bloß feste ankuck’, Liegst Du auf der Nase schon. Gunther Ist denn schon ein Arzt zur Stelle, Der Dich nach dem Zweikampf pflegt? (Gelächter links bei den Magen) Brunhilde Hast Du schon ein Kindermädchen, Das Dich nachher trocken legt? (Gelächter rech bei den Amazonen.) Gunther Ich bin vor Wut Ganz toll und voll! Brunhilde (wütend) Ich weiß nicht, was Ich sagen soll! Gunther Sieh’ diesen Arm! Brunhilde Sieh’ diesen Speer! Gunther Du dauerst mich! Brunhilde Und Du noch mehr! Gunther Ich halt’s nicht aus! Brunhilde Mir wird’s zu dumm! Gunther Ich stech’ Dich tot! Brunhilde Ich pust’ Dich um! Gunther Du Gernegroß! Brunhilde Du Dreierlicht! Gunther Du Gans! Brunhilde Du Kalb! Gunther Du Knirps! Brunhilde Du Wicht! Beide Vor Kampfmut brüllend steh’ ich da! (Hier gehen beide mit gleichmäßigen Armbewegungen aufeinander zu.) Ich sage weiter nichts als Ha! Ha! Ha! Ha! Ha! Und nochmals Ha!!! Hagen (läutet mit einer großen Handglocke ab) Silentium! Für einen Ringkampf zwischen König Gunther und Fräulein Brunhilde von Isenland! Wer zuerst mit beiden Schultern die Erde berührt, ist besiegt! Zeitdauer 35 Minuten, resp. bis zur Verlobung. Totalisatorwetten können bei mir und bei König Dankwart angemeldet werden! Ansichtspostkarten im Bureau! Ich bitte das verehrte Publikum, die Kämpfer nicht durch Zwischenrufe zu beeinflussen! Teppich vor! Der Kampf beginnt! (Er pfeift auf einer kleinen Unparteiischen-Pfeife. Die Musik beginnt. Zwei Diener breiten einen Teppich aus. Gunther tritt auf das Kolophonium, Brunhilde stößt ihn weg und tut dasselbe. Beide reichen sich die Hand, Gunther fliegt dabei auf die andere Seite in die Arme seiner Freunde.) (Scherzhafter Ringkampf. Brunhilde wirft Gunther auf den Bauch.) (Brunhilde verneigt sich. Tisch. Hagen pfeift ab.) Hagen Der erste Gang ist unentschieden! König Gunther liegt ja auf dem Bauch und hat mit den Schultern die Erde noch nicht berührt! Brunhilde Das werden wir gleich haben. Gunther Abwarten! Jetzt komm’ ich. (Zur Seite) Siegfried, bist Du da? Siegfrieds Stimme Ja! Gunther Na, dann paß auf! Jetzt blas’ ich sie um! (Bläst aus der Entfernung ) Ffffttt! (Brunhilde fällt um.) Magen und Volk Heil, Gunther, Heil! (gesungen). Brunhilde Halt, Herr Unparteiischer, ich lege Prosit ein Hagen Ach Unsinn, halten Sie das Finale nicht auf. Wir schließen den Akt zu Ehren des Königlichen Bräutigams mit der altburgundischen Volkshymne. (Das Folgende als Fuge von allen gesungen. Hagen dirigiert. Gunther stolziert, von Dankwart geführt, in der Runde. Brunhilde protestiert bei den verschiedenen Gruppen, die ihr jedesmal den musikalischen Einsatz „Recken von Alt-Burgund“ ins Gesicht hineinsingen, sodaß sie zurücktaumelt. Sie sinkt zuletzt bei den Amazonen verzweifelt nieder. Vier Mann bringen einen großen Schild, auf dem eine Lanze zum Festhalten steckt. Drei Mann bilden eine menschliche Treppe. Einer liegt, einer kniet, einer beugt sich. Auf dieser kriecht Gunther ängstlich und ausrutschend und von Dankwart unterstützt, auf den Schild, wo er sich an der Lanze emporkrallt. Dann nimmt er eine grandiose Posen an.) Alle Recken von Alt-Burgund, Tuet mit lautem Mund Jeglichen Vorzug kund Unseres Herrn! Kommet von fern und nah, Stehet voll Ehrfurcht da, Rufet Hurra! Hurra! Er hört es gern! Schluß des ersten Aktes. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Straus,Oscar/Die lustigen Nibelungen/II
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1701.html
ERSTER TEIL Nr. 1 Alt Solo Vor Edens Tor im Morgenprangen stand eine Peri schmerzbefangen. Und wie sie lauscht dem Lebensquelle, des Flut harmonisch drinnen hallte, und wie vom Licht ihr Fittich helle, das durch halboffne Pforten wallte, weint sie, verbannt aus diesen Au n, ihr sündiges Geschlecht zu schau n. Nr. 2 Peri; Sopran Wie glücklich sie wandeln, die sel gen Geister, im Dufte von Blumen, die nimmer verblühn! Sind mein auch die Gärten auf Landen und Meer, und pflück ich selbst Blumen auf Sternen umher; ein Blümlein des Himmels ist schöner denn alle! Glänzt Kaschemirs See auch sonnig und rein mit seiner Plataneninseln Schein, und rinnen dort Ströme auf gold nem Sand. Doch ach! Nur den Seligen ist s bekannt Ein Tropfen des Himmels ist schöner denn alle! Geh, schwing dich im Fluge von Stern zu Stern, von Welt zu leuchtender Welt, so fern als der Himmel wölbt seine Sonnenhalle, nimm alle die Wonnen von allen den Sphären und lass durch unendliche Zeiten sie währen Ein Stündlein des Himmels ist schöner denn alle. Nr. 3 Rezitativ Tenor Solo Der hehre Engel, der die Pforte des Lichts bewacht, vernimmt die Worte, und wie er lauscht und näher schleicht dem sanften Lied, entsinkt ihm eine Träne; er sprach Der Engel; Alt Dir, Kind des Stamms, schön, doch voll Sünden kann eine frohe Hoffnung ich noch künden. Im Schicksalsbuche stehn die Worte "Es sei der Schuld die Peri bar, die bringt zu dieser ew gen Pforte des Himmels liebste Gabe dar!" Geh, suche sie und werde rein Gern lass ich die Entsühnten ein! Nr. 4 Peri (Sehr lebhaft) Wo find ich sie? Wo blüht, wo liegt die Gabe, die dem Himmel g nügt? Ich kenne die Urnen mit Schätzen gefüllt, tief unter Tschelminars Säulen verhüllt; ich sah der Weihrauchinseln Grün viel Klaftern tief im Meere blühn; Ich weiß auch, wo die Genien König Jamschids Pokal verhehlen. Er ist von Gold und von Juwelen, und Lebenstropfen sind sein Getränk; Doch, will auch der Himmel solch Geschenk? Strahlt je der Demant einer Krone wie die Stufen an Allahs Wunderthrone? Und, o ihr Lebenstropfen, was seid ihr für die Tiefen der Ewigkeit! Nr. 5 Tenor Solo So sann sie nach und schwang die Flügel jetzt über Indiens Blumenhügel. Vier Stimmen (Quartett) O süßes Land! O Götterpracht! Es flüstern die Palmen sacht, es flimmert die Sternennacht, dort schäumt auf Bernsteingrund das Meer über Korallenriffe her, dort brütet heiß der Sonne Brand, im Schoß der Berge Diamant. Es rieseln, reichen Bräuten gleich, die Bächlein hold an Golde reich, dort duften Sandelhaine süß – O Paradies! Nr. 6 Chor Doch seine Ströme sind jetzt rot von Menschenblut. Es wütet fürchterlich der Tod. Er schreitet durch die blumigen Wiesen verheerend mit den ehernen Füßen. O Land der Sonne, wessen Schritt geht über deinen Boden, wirft deine Pfeiler um, zertritt die Göttersäulen und Pagoden? Er ist s, er ist s von Gazna, er naht in seinem grimmen Zorn! Chor der Eroberer Gazna lebe, der mächtige Fürst! Chor der Inder Es sterbe der Tyrann! Nr. 7 Tenor Solo Und einsam steht ein Jüngling noch, es fließt sein Blut aus manchen Wunden. Er beugt den Nacken nicht ins Joch, Ein Leu, umstellt von Waidmannshunden. Schon hat sein Schwert im Feindesschwarm mit blut gen Lettern es geschrieben, daß ungebeugt ihm Herz und Arm, ein Pfeil nur ist ihm übrig blieben. Chor der Eroberer Gazna lebe, der mächtige Fürst! Chor der Inder Es sterbe der Tyrann! Gazna (Bass) Komm, kühner Held, und huld ge mir, willst du umsonst dein Blut verspritzen? Dein eitles Kämpfen kann nichts nützen, komm, dein Leben schenk ich dir! Der Jüngling (Tenor) Du schlugst des Landes Bürger, du meiner Brüder Würger - Dir diesen letzten Pfeil! Gazna Das sollst du büßen! Nr. 8 Chor der Indier Weh, weh, weh, er fehlte das Ziel, Es lebt der Tyrann, der Edle fiel! Nr. 9 Tenor Solo Die Peri sah das Mal der Wunde, und nun vertobt des Kampfes Wut, kam sie im Strahl des Morgenrots und nahm das letzte Tröpflein Blut, das aus dem Heldenherzen drang, eh sich der freie Geist entschwang. Peri und Chor (Nach und nach immer rascher) Sei dies, mein Geschenk, willkommen dorten an Edens Pforten! Denn heilig ist das Blut, für die Freiheit verspritzt vom Heldenmut, und würde nicht trüben die klarste Flut, die durch die Haine der Sel gen fließt! O gibt es ein Opfer der Erdenwelt, ein Geschenk, das teuer der Himmel hält, ist das Blut, das der Freiheit sterbender Sohn ihr bringt als letzte Libation! Willkommen dorten sei dies Geschenk an Edens Pforten! ERSTER TEIL Nr. 1 Alt Solo Vor Edens Tor im Morgenprangen stand eine Peri schmerzbefangen. Und wie sie lauscht dem Lebensquelle, des Flut harmonisch drinnen hallte, und wie vom Licht ihr Fittich helle, das durch halboffne Pforten wallte, weint sie, verbannt aus diesen Au n, ihr sündiges Geschlecht zu schau n. Nr. 2 Peri; Sopran Wie glücklich sie wandeln, die sel gen Geister, im Dufte von Blumen, die nimmer verblühn! Sind mein auch die Gärten auf Landen und Meer, und pflück ich selbst Blumen auf Sternen umher; ein Blümlein des Himmels ist schöner denn alle! Glänzt Kaschemirs See auch sonnig und rein mit seiner Plataneninseln Schein, und rinnen dort Ströme auf gold nem Sand. Doch ach! Nur den Seligen ist s bekannt Ein Tropfen des Himmels ist schöner denn alle! Geh, schwing dich im Fluge von Stern zu Stern, von Welt zu leuchtender Welt, so fern als der Himmel wölbt seine Sonnenhalle, nimm alle die Wonnen von allen den Sphären und lass durch unendliche Zeiten sie währen Ein Stündlein des Himmels ist schöner denn alle. Nr. 3 Rezitativ Tenor Solo Der hehre Engel, der die Pforte des Lichts bewacht, vernimmt die Worte, und wie er lauscht und näher schleicht dem sanften Lied, entsinkt ihm eine Träne; er sprach Der Engel; Alt Dir, Kind des Stamms, schön, doch voll Sünden kann eine frohe Hoffnung ich noch künden. Im Schicksalsbuche stehn die Worte "Es sei der Schuld die Peri bar, die bringt zu dieser ew gen Pforte des Himmels liebste Gabe dar!" Geh, suche sie und werde rein Gern lass ich die Entsühnten ein! Nr. 4 Peri (Sehr lebhaft) Wo find ich sie? Wo blüht, wo liegt die Gabe, die dem Himmel g nügt? Ich kenne die Urnen mit Schätzen gefüllt, tief unter Tschelminars Säulen verhüllt; ich sah der Weihrauchinseln Grün viel Klaftern tief im Meere blühn; Ich weiß auch, wo die Genien König Jamschids Pokal verhehlen. Er ist von Gold und von Juwelen, und Lebenstropfen sind sein Getränk; Doch, will auch der Himmel solch Geschenk? Strahlt je der Demant einer Krone wie die Stufen an Allahs Wunderthrone? Und, o ihr Lebenstropfen, was seid ihr für die Tiefen der Ewigkeit! Nr. 5 Tenor Solo So sann sie nach und schwang die Flügel jetzt über Indiens Blumenhügel. Vier Stimmen (Quartett) O süßes Land! O Götterpracht! Es flüstern die Palmen sacht, es flimmert die Sternennacht, dort schäumt auf Bernsteingrund das Meer über Korallenriffe her, dort brütet heiß der Sonne Brand, im Schoß der Berge Diamant. Es rieseln, reichen Bräuten gleich, die Bächlein hold an Golde reich, dort duften Sandelhaine süß – O Paradies! Nr. 6 Chor Doch seine Ströme sind jetzt rot von Menschenblut. Es wütet fürchterlich der Tod. Er schreitet durch die blumigen Wiesen verheerend mit den ehernen Füßen. O Land der Sonne, wessen Schritt geht über deinen Boden, wirft deine Pfeiler um, zertritt die Göttersäulen und Pagoden? Er ist s, er ist s von Gazna, er naht in seinem grimmen Zorn! Chor der Eroberer Gazna lebe, der mächtige Fürst! Chor der Inder Es sterbe der Tyrann! Nr. 7 Tenor Solo Und einsam steht ein Jüngling noch, es fließt sein Blut aus manchen Wunden. Er beugt den Nacken nicht ins Joch, Ein Leu, umstellt von Waidmannshunden. Schon hat sein Schwert im Feindesschwarm mit blut gen Lettern es geschrieben, daß ungebeugt ihm Herz und Arm, ein Pfeil nur ist ihm übrig blieben. Chor der Eroberer Gazna lebe, der mächtige Fürst! Chor der Inder Es sterbe der Tyrann! Gazna (Bass) Komm, kühner Held, und huld ge mir, willst du umsonst dein Blut verspritzen? Dein eitles Kämpfen kann nichts nützen, komm, dein Leben schenk ich dir! Der Jüngling (Tenor) Du schlugst des Landes Bürger, du meiner Brüder Würger - Dir diesen letzten Pfeil! Gazna Das sollst du büßen! Nr. 8 Chor der Indier Weh, weh, weh, er fehlte das Ziel, Es lebt der Tyrann, der Edle fiel! Nr. 9 Tenor Solo Die Peri sah das Mal der Wunde, und nun vertobt des Kampfes Wut, kam sie im Strahl des Morgenrots und nahm das letzte Tröpflein Blut, das aus dem Heldenherzen drang, eh sich der freie Geist entschwang. Peri und Chor (Nach und nach immer rascher) Sei dies, mein Geschenk, willkommen dorten an Edens Pforten! Denn heilig ist das Blut, für die Freiheit verspritzt vom Heldenmut, und würde nicht trüben die klarste Flut, die durch die Haine der Sel gen fließt! O gibt es ein Opfer der Erdenwelt, ein Geschenk, das teuer der Himmel hält, ist das Blut, das der Freiheit sterbender Sohn ihr bringt als letzte Libation! Willkommen dorten sei dies Geschenk an Edens Pforten! Schumann,Robert/Das Paradies und die Peri/II
https://w.atwiki.jp/englishlanguage/pages/253.html
LEN ... Lenker, Ursula. 2018. "‘There's an issue there …’ Signalling functions of discourse-deictic there in the history of English". Language Sciences 68 94-105. Lenker, Ursula. 2014. “Knitting and Splitting Information Medial Placement of Linking Adverbials in the History of English”, in Contact, Variation and Change in the History of English, ed. Pfenninger, Simone E., Timofeeva, Olga, Gardner, Anne-Christine, Honkapohja, Alpo, Hundt, Marianne, and Schreier, Daniel, pp. 11-38. Amsterdam John Benjamins. Lenker, Ursula. 2011. “A Focus on Adverbial Connectors Connecting, Partitioning and Focusing Attention in the History of English”, in Connectives in Synchrony and Diachrony in European Languages, ed. Anneli Meurman-Solin Ursula Lenker. Helsinki VARIENG. Lenker, Ursula. 2010. Argument and Rhetoric Adverbial Connectors in the History of English. Berlin De Gruyter Mouton. Lenker, Ursula. 2008. "Booster Prefixes in Old English -- an Alternative View of the Roots of ME forsooth." English Language and Linguistics 12.2 221-243. Lenker, Ursula. 2007. "Sothlice, forsoothe, truly Commmunicative Principles and Invited Inferences in the History of Truth-intensifying Adverbs in English", in Methods in Historical Pragmatics, ed. Susan Fitzmaurice and Irma Taavitsainen, pp. 81-105. Berlin Mouton de Gruyter. Lenker, Ursula.2000. "Sothlice and witodlice Discourse Markers in Old English", in Pathways of Change Grammaticalization in English, ed. O. Fischer, et al., pp. 229-49. John Benjamins. Lenker, Ursula.1999. "Gerles, girls, grrrlz--girl power! Cultural phenomena and the semantic changes of girl", in Words, Lexemes, Concepts Approaches to the Lexicon, Studies in Honour of Leonhard Lipka, ed. Wolfgang Falkner Hans-Joerg Schmid, pp. 7-21. Tuebingen Narr. Lennard, J. 1991. But I Digress the Exploitation of Parentheses in English Printed Verse. Oxford Clarendon Press
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3090.html
DRITTER AKT Erste Szene (Zimmer Palestrinas wie im ersten Akte. Es ist gegen Abend. Von Rom her beständiges Glockengeläute. Im Zimmer stehen fünf junge Kapellsänger der Kirche Santa Maria Maggiore in Rom. In den Lehnstuhl sitzt, die Augen halb geschlossen, Palestrina. Er ist ganz zurückgelehnt, seine Arme ruhen auf den beiden Lehnen. Er scheint, gegen den ersten Akt, gealtert. Seitlich vor ihm kniet Ighino; Hände und Kopf ruhen auf Palestrinas linker Hand. Hinter der Stuhllehne, steht wie zur Hilfeleistung bereit, Giuseppe, eine kleine, sehr ärmliche Gestalt, Palestrinas alter Diener. Über der ganzen Gruppe eine Stimmung von Erwartung und zugleich wie von Ruhe um einen Kranken) ▼ERSTER SÄNGER▲ Wie lange sie bleiben – ▼ZWEITER SÄNGER▲ Wie lange sie singen – ▼DRITTER SÄNGER▲ Der Abend bricht schon herein – ▼VIERTER SÄNGER▲ Wie von Sankt Peter die Glocken klingen – ▼FÜNFTER SÄNGER▲ Der Abend wird die Entscheidung bringen – ▼VIERTER SÄNGER▲ Möge sie mild für den Armen sein! ▼ERSTER SÄNGER▲ Möge sie milde sein! ▼FÜNFTER SÄNGER▲ Die Entscheidung – ▼PALESTRINA▲ (ohne sich zu bewegen oder die Augenc aufzuschlagen) Mein Knabe sag – wer sind die Männer? ▼IGHINO▲ (sieht zu ihm auf) Sie kamen, nach dir zu sehn, Kennst du sie nicht? Es sind deine Sänger. ▼PALESTRINA▲ (wendet langsam Kopf und Blick nach der rechten Seite) Die Sänger – ▼IGHINO▲ Dein Chor – ▼ZWEITER SÄNGER▲ Wie alt sein Gesicht – ▼ERSTER SÄNGER▲ Wie müde der Blick – ▼DRITTER SÄNGER▲ Gebleicht das Haar – ▼VIERTER SÄNGER▲ Bringt ihm der Abend ein hohes Glück? ▼FÜNFTER SÄNGER▲ Bringt er neue Züchtigung Gottes dar? ▼PALESTRINA▲ (den Blick immer auf die Sänger geheftet) Die Sänger, Ighino, sie warten und spähen – Weisst du, warum sie so stehen und sehen – ▼IGHINO▲ Vater – was dir so herrlich gelungen Das ewige Werk, das der Welt du gabst, In dieser Stunde wird es gesungen Im goldnen Palast vor Prälaten und Papst. ▼ERSTER SÄNGER▲ (nähert sich einige Schritte dem Palestrina) Die Messe, Meister, die Ihr geschaffen – ▼PALESTRINA▲ (sieht vor sich hin) Ich schrieb sie in einer Nacht – ▼ZWEITER SÄNGER▲ (nähert sich ebenfalls) Die Blätter sammelte Silla, der Schüler – ▼DRITTE SÄNGER▲ (desgleichen) Wir haben sie fleissig in Ordnung gebracht. ▼PALESTRINA▲ Sie fragtem im Kerker – ich glaube, ich sagte – (Vierter unf fünfter Sänger kommen nun auch dazu. Alle umgeben den Stuhl des Palestrina.) ▼VIERTER SÄNGER▲ Wir hoben sie auf, wir hüteten sie – ▼FÜNFTER SÄNGER▲ Sie wurden uns mit Gewalt genommen. ▼PALESTRINA▲ Und dann – wie ist dann alles gekommen? ▼IGHINO▲ Als sie dich griffen und banden An jenem schrecklichen Tag, Nicht hab' da die Welt ich verstanden, Wo solches geschehen mag. Die Erde schien mir die Hölle, In Krämpfen lag ich da. Giuseppe war hilfreich zur Stelle – Dann wusst' ich nicht mehr, was geschah. Als ich im Bette erwachte, Giuseppe stand neben mir. Wonach als erstes ich fragte, War nach der Messe und dir. Du lagst in Kerker und Ketten. Sie kamen und stürmten ins Haus Die Messe nur sollte dich retten – Da lieferte ich sie aus. Den Henkern! – Dass ich's vermochte, O Vater, war fürchterlich, Doch fürchterlicher noch pochte Im Herzen die Angst um dich. Nun bist du mir wieder gegeben, Und die Messe durchklinget die Welt. Erwache nun wieder zum Leben Für dein Kind, das umschlungen dich hält! (Palestrina zieht ihn näher an sich. Schweigen und Teilnahme. Plötzlich wird auf der Strasse ein vielstimmiger Ruf laut, der sich dem Hause zu nähern scheint.) ▼VOICES▲ Evviva Palestrina, Der Retter der Musik! Evviva, Evviva! (Ighino und Giuseppe sind mit Palestrina links; Die fünf Sänger gehen an die Eingangstür, wo ihnen sofort eine Anzahl Sänger der päpstlichen Kapelle Entgegengelaufen kommen) Zweite Szene ▼DIE PÄPSTLICHEN KAPELLSÄNGER▲ Ist Palestrina der Meister hier? Der grosse Mann, ist er zu Haus? Wisst Ihr auch, wer Euch dirigiert? Wisst Ihr, mit wem ihr musiziert? Mit wem Ihr täglich geht ein und aus? Der grösste Musiker ist's in Rom! Der Heilige Vater hat's selbst gesagt. Und die neue Messe sein bestes Werk. Den Kardinälen hat's auch behagt. Es hat einen grossen Eindruck gemacht, Als wir es sangen im heiligen Haus Man hörte die Worte genau heraus. Wir haben es herrlich zur Geltung gebracht. Freilich – der Vortrag macht auch was aus! Doch hört, die allergrösste Ehr', Die einem Sterblichen je geschah – (Eine neue Gruppe päpstlicher Kapellsänger kommt an.) ▼DIE NEUE GRUPPE▲ (eilig) Der Heilige Vater kommt selber her! Auf die Knie und Platz – er ist schon nah. (Noch einige neue kommen und rufen) Auf die Knie, der Papst ist nicht mehr weit. Wo ist Palestrina – ist er bereit? (Sie drängen sich näher ins Zimmer herein. Acht Kardinäle kommen, unter ihnen Borromeo. Die bevorstehende Ankunft des Papstes wird dem Palestrina von den Kardinälen bedeutet. Er geht allein nach dem Hintergrunde zu, den Papst zu erwarten. Dieser wird nun in einer Sänfte – von Jungen Klerikern getragen – im Hintergrunde sichtbar. Bei seinem Erscheinen wirft sich alles auf die Knie.) ▼PAPST PIUS DER VIERTE▲ (freundlich zu Palestrina) Wie einst im himmlischen Zion Jahannes der Heilige hörte Singen die Engel der Höhe, also lieblich und hehr Tönte im Ohre die Messe mir eines andern Giovanni. Bis an dein Ende nun bleibe, Pierluigi, bei mir; Fromm die Sixtina mir leite, wie weiland dem heil'gen Macellus. Fürst der Musik aller Zeiten! Dem Papste Diener und Sohn. (Palestrina küsst dem Papste den Fuss; der Papst gibt ihm und allen den Segen und wird wieder fortgetragen. Die Kardinäle, ausser Borromeo, begleiten ihn. Die Sänger drängen sich, nachdem der Papst verschwunden ist, zu Palestrina, der langsam wieder ins Zimmer kommt, um ihn zu beglückwünschen. Borromeo bedeutet sie lautlos und etwas heftig fortzugehen. Ighino zieht sich, wie in unwillkürlicher Angst von Borromeo, ganz nach links in die Ecke bei der Hausorgel zurück. Ausser ihm sind jetzt Borromeo und Palestrina allein auf der Bühne. Beide stehen einen Augenblick Auge in Auge. Borromeo ringt danach, etwas zu sagen, stürzt aber plötzlich in tiefster Erschütterung Palestrina zu Füssen und bricht in heftiges Weinen aus. Palestrina neigt sich wie unwillkürlich zu ihm und legt ihm die Hände auf den Kopf. Endlich hebt Borromeo den Blick zu ihm und bricht in die Worte aus) ▼BORROMEO▲ Die Messe – ach, der Messe süsses Licht – O Palestrina, du Gefäss der Gnade – Aus dir spricht Gott – und ich erkannt' es nicht! (Er senkt wieder weinend den Kopf) ▼PALESTRINA▲ (sucht ihn zu beruhigen) Was ist – mein Freund – o Lieber, steh doch auf! ▼BORROMEO▲ Ach lass den Sünder weinen, lass ihn weinen! ▼PALESTRINA▲ Nicht will der Tränen Seligkeit ich wehren, Gefeiert sei die hohe Stunde so. Gefässe du und ich; zerschlagen hier, Doch Liebeshauch steigt aus den Scherben auf. Zur Glorie will alles. Fühl' es doch, mein Freund! ▼BORROMEO▲ O Palestrina – Palestrina – (Er will in leidenschaftlicher Zerknirschung Palestrina die Füsse küssen, dieser hebt ihn rasch auf und küsst ihn auf die Wange. Sie verbleiben einen Moment in stummer Umarmung; dann reisst sich Borromeo rasch los und verlässt mit abgewandtem Gesicht die Bühne. Palestrina bleibt in Gedanken stehen. Nun kommt Ighino aus seiner Ecke hervor und stürzt dem Vater jubelnd an den Hals. Eine Zeitlang hält ihn Palestrina ruhig an der Brust und streichelt sein Haar. Während des ganzen folgenden Gesprächs sieht Palestrina über Ighinos Kopf hinweg, so dass dieser seinen Blick und Gesichtsausdruck nicht sehen kann.) ▼IGHINO▲ O Vater, wirst du nun auch wieder froh? Du bist jetzt der Berühmteste von allen, In fernsten Zeiten wird man dich noch nennen. Und nicht nur nennen, deine Werke singen! Der Papst gibt sicher dir auch viel Gehalt. (Zuneigung) Nun sollst du wieder leben – wieder lachen – Du bist so still – sag, freust du dich denn nicht? ▼PALESTRINA▲ Doch, doch, mein Kind – nur, sieh – bin nicht mehr jung, Ich freu' mich nicht so laut – so mehr im Innern. Willst' nicht zu Silla, ihm mein Glück erzählen? ▼IGHINO▲ (Hesitating) Ach Vater – Silla, sieh – ist nicht mehr hier – Doch glaub', gewiss, er ist nicht undankbar! Er ist – er ging – ▼PALESTRINA▲ (lächelnd) Zu Bardi nach Florenz. ▼IGHINO▲ (erstaunt) So weisst du schon? ▼PALESTRINA▲ Es war nicht schwer zu raten. Sieh, Jugend will zur Jugend. Doch du bleibst Bei mir? Nicht wahr, Ighino? ▼IGHINO▲ (leise) Ja, bei dir! (Er legt wieder den Kopf an seine Brust. Einen Augenblick Ruhe; dann ertönen wieder von der Strasse her Rufe.) ▼RUFE AUF DER STRASSE▲ Evviva, Palestrina! Der Retter der Musik! ▼IGHINO▲ (fährt freudig aus seiner Stellung auf) Hör, das gilt dir. Ach, lass mich noch ein bisschen Auf die Strasse! Halt ich mich doch kaum Vor lauter Freude! Schreien muss ich, springen, Und hören, wie sie meinen Vater feiern. ▼PALESTRINA▲ So spring, mein Junge, freue dich, (er nimmt Ighinos Kopf in beide Hände) Mein lieber Gesegneter Ighino! Spring dich wacker aus. (Ighino umhalst den Vater noch einmal stürmisch und springt dann überglücklich auf die Strasse hinaus. Palestrina bleibt eine Weile ruhig stehen. Sein Blick wird gleich nach Ighinos Abgang ernst und weiterschauend. Die letzten Strahlen der Abendsonne sind schon aus dem Zimmer gewichen, welches nun in abendliche Dunkelheit gehüllt ist. Er geht einige Schritte ins Zimmer hinein und verweilt dann eine Zeitlang vor dem Bilde der Lukrezia. Nach einer Weile wendet er sich vom Bilde ab; er steht jetzt an dem Stuhl vor der kleinen Hausorgel.) ▼PALESTRINA▲ (mit ruhiger, fast heiterer Ergebung) Nun schmiede mich, den letzten Stein An einem deiner tausend Ringe,Du Gott – und ich will guter Dinge Und friedvoll sein. (Er setzt sich auf den Stuhl an die Orgel und versenkt sich, leise spielend, in musikalische Gedanken, den Blick über die Tasten weg ins Weite gerichtet. Von den Strasse ertönen wieder die Rufe "Evviva Palestrina, evviva der Retter der Musik!") ▼RUFE AUF DER STRASSE▲ Evviva, Palestrina! (Nur wenige Stimmen, weit entfernten) Der Retter der Musik! (Far, kaum hörbar) Evviva, Evviva! (Palestrina scheint es nicht zu hören.) DRITTER AKT Erste Szene Zimmer Palestrinas wie im ersten Akte. Es ist gegen Abend. Von Rom her beständiges Glockengeläute. Im Zimmer stehen fünf junge Kapellsänger der Kirche Santa Maria Maggiore in Rom. In den Lehnstuhl sitzt, die Augen halb geschlossen, Palestrina. Er ist ganz zurückgelehnt, seine Arme ruhen auf den beiden Lehnen. Er scheint, gegen den ersten Akt, gealtert. Seitlich vor ihm kniet Ighino; Hände und Kopf ruhen auf Palestrinas linker Hand. Hinter der Stuhllehne, steht wie zur Hilfeleistung bereit, Giuseppe, eine kleine, sehr ärmliche Gestalt, Palestrinas alter Diener. Über der ganzen Gruppe eine Stimmung von Erwartung und zugleich wie von Ruhe um einen Kranken ERSTER SÄNGER Wie lange sie bleiben – ZWEITER SÄNGER Wie lange sie singen – DRITTER SÄNGER Der Abend bricht schon herein – VIERTER SÄNGER Wie von Sankt Peter die Glocken klingen – FÜNFTER SÄNGER Der Abend wird die Entscheidung bringen – VIERTER SÄNGER Möge sie mild für den Armen sein! ERSTER SÄNGER Möge sie milde sein! FÜNFTER SÄNGER Die Entscheidung – PALESTRINA ohne sich zu bewegen oder die Augenc aufzuschlagen Mein Knabe sag – wer sind die Männer? IGHINO sieht zu ihm auf Sie kamen, nach dir zu sehn, Kennst du sie nicht? Es sind deine Sänger. PALESTRINA wendet langsam Kopf und Blick nach der rechten Seite Die Sänger – IGHINO Dein Chor – ZWEITER SÄNGER Wie alt sein Gesicht – ERSTER SÄNGER Wie müde der Blick – DRITTER SÄNGER Gebleicht das Haar – VIERTER SÄNGER Bringt ihm der Abend ein hohes Glück? FÜNFTER SÄNGER Bringt er neue Züchtigung Gottes dar? PALESTRINA den Blick immer auf die Sänger geheftet Die Sänger, Ighino, sie warten und spähen – Weisst du, warum sie so stehen und sehen – IGHINO Vater – was dir so herrlich gelungen Das ewige Werk, das der Welt du gabst, In dieser Stunde wird es gesungen Im goldnen Palast vor Prälaten und Papst. ERSTER SÄNGER nähert sich einige Schritte dem Palestrina Die Messe, Meister, die Ihr geschaffen – PALESTRINA sieht vor sich hin Ich schrieb sie in einer Nacht – ZWEITER SÄNGER nähert sich ebenfalls Die Blätter sammelte Silla, der Schüler – DRITTE SÄNGER desgleichen Wir haben sie fleissig in Ordnung gebracht. PALESTRINA Sie fragtem im Kerker – ich glaube, ich sagte – Vierter unf fünfter Sänger kommen nun auch dazu. Alle umgeben den Stuhl des Palestrina. VIERTER SÄNGER Wir hoben sie auf, wir hüteten sie – FÜNFTER SÄNGER Sie wurden uns mit Gewalt genommen. PALESTRINA Und dann – wie ist dann alles gekommen? IGHINO Als sie dich griffen und banden An jenem schrecklichen Tag, Nicht hab' da die Welt ich verstanden, Wo solches geschehen mag. Die Erde schien mir die Hölle, In Krämpfen lag ich da. Giuseppe war hilfreich zur Stelle – Dann wusst' ich nicht mehr, was geschah. Als ich im Bette erwachte, Giuseppe stand neben mir. Wonach als erstes ich fragte, War nach der Messe und dir. Du lagst in Kerker und Ketten. Sie kamen und stürmten ins Haus Die Messe nur sollte dich retten – Da lieferte ich sie aus. Den Henkern! – Dass ich's vermochte, O Vater, war fürchterlich, Doch fürchterlicher noch pochte Im Herzen die Angst um dich. Nun bist du mir wieder gegeben, Und die Messe durchklinget die Welt. Erwache nun wieder zum Leben Für dein Kind, das umschlungen dich hält! Palestrina zieht ihn näher an sich. Schweigen und Teilnahme. Plötzlich wird auf der Strasse ein vielstimmiger Ruf laut, der sich dem Hause zu nähern scheint. VOICES Evviva Palestrina, Der Retter der Musik! Evviva, Evviva! Ighino und Giuseppe sind mit Palestrina links; Die fünf Sänger gehen an die Eingangstür, wo ihnen sofort eine Anzahl Sänger der päpstlichen Kapelle Entgegengelaufen kommen Zweite Szene DIE PÄPSTLICHEN KAPELLSÄNGER Ist Palestrina der Meister hier? Der grosse Mann, ist er zu Haus? Wisst Ihr auch, wer Euch dirigiert? Wisst Ihr, mit wem ihr musiziert? Mit wem Ihr täglich geht ein und aus? Der grösste Musiker ist's in Rom! Der Heilige Vater hat's selbst gesagt. Und die neue Messe sein bestes Werk. Den Kardinälen hat's auch behagt. Es hat einen grossen Eindruck gemacht, Als wir es sangen im heiligen Haus Man hörte die Worte genau heraus. Wir haben es herrlich zur Geltung gebracht. Freilich – der Vortrag macht auch was aus! Doch hört, die allergrösste Ehr', Die einem Sterblichen je geschah – Eine neue Gruppe päpstlicher Kapellsänger kommt an. DIE NEUE GRUPPE eilig Der Heilige Vater kommt selber her! Auf die Knie und Platz – er ist schon nah. Noch einige neue kommen und rufen Auf die Knie, der Papst ist nicht mehr weit. Wo ist Palestrina – ist er bereit? Sie drängen sich näher ins Zimmer herein. Acht Kardinäle kommen, unter ihnen Borromeo. Die bevorstehende Ankunft des Papstes wird dem Palestrina von den Kardinälen bedeutet. Er geht allein nach dem Hintergrunde zu, den Papst zu erwarten. Dieser wird nun in einer Sänfte – von Jungen Klerikern getragen – im Hintergrunde sichtbar. Bei seinem Erscheinen wirft sich alles auf die Knie. PAPST PIUS DER VIERTE freundlich zu Palestrina Wie einst im himmlischen Zion Jahannes der Heilige hörte Singen die Engel der Höhe, also lieblich und hehr Tönte im Ohre die Messe mir eines andern Giovanni. Bis an dein Ende nun bleibe, Pierluigi, bei mir; Fromm die Sixtina mir leite, wie weiland dem heil'gen Macellus. Fürst der Musik aller Zeiten! Dem Papste Diener und Sohn. Palestrina küsst dem Papste den Fuss; der Papst gibt ihm und allen den Segen und wird wieder fortgetragen. Die Kardinäle, ausser Borromeo, begleiten ihn. Die Sänger drängen sich, nachdem der Papst verschwunden ist, zu Palestrina, der langsam wieder ins Zimmer kommt, um ihn zu beglückwünschen. Borromeo bedeutet sie lautlos und etwas heftig fortzugehen. Ighino zieht sich, wie in unwillkürlicher Angst von Borromeo, ganz nach links in die Ecke bei der Hausorgel zurück. Ausser ihm sind jetzt Borromeo und Palestrina allein auf der Bühne. Beide stehen einen Augenblick Auge in Auge. Borromeo ringt danach, etwas zu sagen, stürzt aber plötzlich in tiefster Erschütterung Palestrina zu Füssen und bricht in heftiges Weinen aus. Palestrina neigt sich wie unwillkürlich zu ihm und legt ihm die Hände auf den Kopf. Endlich hebt Borromeo den Blick zu ihm und bricht in die Worte aus BORROMEO Die Messe – ach, der Messe süsses Licht – O Palestrina, du Gefäss der Gnade – Aus dir spricht Gott – und ich erkannt' es nicht! Er senkt wieder weinend den Kopf PALESTRINA sucht ihn zu beruhigen Was ist – mein Freund – o Lieber, steh doch auf! BORROMEO Ach lass den Sünder weinen, lass ihn weinen! PALESTRINA Nicht will der Tränen Seligkeit ich wehren, Gefeiert sei die hohe Stunde so. Gefässe du und ich; zerschlagen hier, Doch Liebeshauch steigt aus den Scherben auf. Zur Glorie will alles. Fühl' es doch, mein Freund! BORROMEO O Palestrina – Palestrina – Er will in leidenschaftlicher Zerknirschung Palestrina die Füsse küssen, dieser hebt ihn rasch auf und küsst ihn auf die Wange. Sie verbleiben einen Moment in stummer Umarmung; dann reisst sich Borromeo rasch los und verlässt mit abgewandtem Gesicht die Bühne. Palestrina bleibt in Gedanken stehen. Nun kommt Ighino aus seiner Ecke hervor und stürzt dem Vater jubelnd an den Hals. Eine Zeitlang hält ihn Palestrina ruhig an der Brust und streichelt sein Haar. Während des ganzen folgenden Gesprächs sieht Palestrina über Ighinos Kopf hinweg, so dass dieser seinen Blick und Gesichtsausdruck nicht sehen kann. IGHINO O Vater, wirst du nun auch wieder froh? Du bist jetzt der Berühmteste von allen, In fernsten Zeiten wird man dich noch nennen. Und nicht nur nennen, deine Werke singen! Der Papst gibt sicher dir auch viel Gehalt. Zuneigung Nun sollst du wieder leben – wieder lachen – Du bist so still – sag, freust du dich denn nicht? PALESTRINA Doch, doch, mein Kind – nur, sieh – bin nicht mehr jung, Ich freu' mich nicht so laut – so mehr im Innern. Willst' nicht zu Silla, ihm mein Glück erzählen? IGHINO Hesitating Ach Vater – Silla, sieh – ist nicht mehr hier – Doch glaub', gewiss, er ist nicht undankbar! Er ist – er ging – PALESTRINA lächelnd Zu Bardi nach Florenz. IGHINO erstaunt So weisst du schon? PALESTRINA Es war nicht schwer zu raten. Sieh, Jugend will zur Jugend. Doch du bleibst Bei mir? Nicht wahr, Ighino? IGHINO leise Ja, bei dir! Er legt wieder den Kopf an seine Brust. Einen Augenblick Ruhe; dann ertönen wieder von der Strasse her Rufe. RUFE AUF DER STRASSE Evviva, Palestrina! Der Retter der Musik! IGHINO fährt freudig aus seiner Stellung auf Hör, das gilt dir. Ach, lass mich noch ein bisschen Auf die Strasse! Halt ich mich doch kaum Vor lauter Freude! Schreien muss ich, springen, Und hören, wie sie meinen Vater feiern. PALESTRINA So spring, mein Junge, freue dich, er nimmt Ighinos Kopf in beide Hände Mein lieber Gesegneter Ighino! Spring dich wacker aus. Ighino umhalst den Vater noch einmal stürmisch und springt dann überglücklich auf die Strasse hinaus. Palestrina bleibt eine Weile ruhig stehen. Sein Blick wird gleich nach Ighinos Abgang ernst und weiterschauend. Die letzten Strahlen der Abendsonne sind schon aus dem Zimmer gewichen, welches nun in abendliche Dunkelheit gehüllt ist. Er geht einige Schritte ins Zimmer hinein und verweilt dann eine Zeitlang vor dem Bilde der Lukrezia. Nach einer Weile wendet er sich vom Bilde ab; er steht jetzt an dem Stuhl vor der kleinen Hausorgel. PALESTRINA mit ruhiger, fast heiterer Ergebung Nun schmiede mich, den letzten Stein An einem deiner tausend Ringe,Du Gott – und ich will guter Dinge Und friedvoll sein. Er setzt sich auf den Stuhl an die Orgel und versenkt sich, leise spielend, in musikalische Gedanken, den Blick über die Tasten weg ins Weite gerichtet. Von den Strasse ertönen wieder die Rufe "Evviva Palestrina, evviva der Retter der Musik!" RUFE AUF DER STRASSE Evviva, Palestrina! Nur wenige Stimmen, weit entfernten Der Retter der Musik! Far, kaum hörbar Evviva, Evviva! Palestrina scheint es nicht zu hören. Pfitzner,Hans/Palestrina
https://w.atwiki.jp/oper/pages/173.html
第二幕 ダーランドの家の広々とした一部屋。舞台両脇の壁には、海に関係のある品々の絵や、海図などが飾られている。舞台正面の背景となっている壁には、黒い服を着、青白い顔をした、髯の濃い男の肖像が掛かっている。 乳母のマリーと娘達が暖炉の傍で、糸をつむいでいる。大きな安楽椅子に深々と腰をかけたセンタは、腕組みをして、我を忘れた風で、背景に架かっている人物画に見とれている。 娘達 ズムズム歌え、ブンブン唸れ、小っちゃい利口な糸車、 陽気に、陽気に、くるくる回れ! 紡げよ、紡げ、織り糸千本、 小っちゃい利口な糸車、ズムズム歌え、ブンブン唸れ! あたしのいい人、海の上。 いまごろ、故郷を想ってる、 信心深いあたしのことも - あたしの利口な糸車、はしゃいで回れ! ああ!おまえが風を呉れたなら、 あの人、飛んで来ようもの。 紡げ!紡げ!紡げ! 精出せ、みんな! ブンブン唸れ!ズムズム歌え! 小っちゃい利口な糸車! トララララ...(繰り返し) マリー あれま!精勤!精勤!なんとせっせと紡ぐこと!どの娘(こ)もお宝を手にいれようと思ってさ。 娘達 マリー小母さん、黙ってて!だって、知ってるでしょう、歌がまだ終わりじゃないってこと。 マリー なら、続けてお歌いよ!糸車を休めないで。 だけどおまえ、センタ、どうして、歌わないんだい? 娘達 ズムズム歌え、ブンブン唸れ、小っちゃい利口な糸車、 陽気に、陽気に、くるくる回れ! 紡げよ、紡げ、織り糸千本 小っちゃい利口な糸車、ズムズム歌え、ブンブン唸れ! あたしのいい人、海の上。 南の国でどっさりと、 金のお宝手に入れる。 やれ、小っちゃい糸車、もっと、もっと、はしゃいで回れ! 一生懸命紡いだら、 あの人、あたしに、お宝くれる。 紡げ!紡げ! 精出せ、みんな! ブンブン唸れ!ズムズム歌え! 小っちゃい利口な糸車! トララララ...(繰り返し) マリー センタに向かって おまえは、いけない娘(こ)だよ、紡がないと、 おまえのいい人から、贈り物がもらえないよ。 娘達 彼女は、急ぐ必要はないのよ。彼女のいい人は、海の上なんかにいないもの。 彼、金のお宝は持って来ないけど、獲物をもって来るのよね。- 狩人にとって値打ちがあるのは何だか、皆、知ってるわよね! (娘達、笑う。センタは、後で歌うバラードのメロディーを低く口ずさんでいる。) マリー あの子を見てごらん!いつもあの絵の前で! (センタに) おまえは、青春のありったけを、 肖像画の前で、夢見て過ごすつもりかい? センタ 小母さんは、なぜそんなことあたしに教えてくれたの、 あの人の正体について、話してくれたでしょう? 気の毒な男(ひと)! マリー おまえに、神のご加護を! 娘達 あら、あら!あら、あら!聞いたわよ、なんてこと! あの青白い男のことで、彼女、溜息なんかついて! マリー あの娘、あの絵のせいで、終いに頭がいかれちまうよ! 娘達 絵画の持つ力が、分かるってものだわ! マリー 毎日文句を言っても、何の役にもたたないんだから! ほら!センタ!こっちへお向き! 娘達 彼女、あなたの事聞いてないのよ - 恋に落ちたんだ! やれ、やれ!喧嘩にならなければいいんだけど! エリックは、激しい気性だから - 厄介事にならなけりゃいいんだけど! 喋っちゃだめよ - さもないと、彼、怒り狂って、 恋敵を壁から撃ち落としちゃうから! ハ、ハ、ハ、ハ...(繰り返し) センタ ああ、あんた達の馬鹿笑いを止してよ! あんた達、あたしを本当に怒らせたいの? 娘達 ズムズム歌え、ブンブン唸れ、小っちゃい利口な糸車、 陽気に、陽気に、くるくる回れ! 紡げよ、紡げ、織り糸千本、小っちゃい利口な糸車! ズムズム歌え、ブンブン唸れ! センタ 本当に、くだらない歌なんか止めてちょうだいったら、耳の傍で、ブンブン、ズムズム、うるさいだけよ! あたしに相手になって欲しかったら、もう少しましなことを思いついたらどうなの! 娘達 いいわ、じゃあなたが歌って! センタ ね、あたしの提案よ、 マリー小母さんに、バラードを歌ってもらいましょうよ。 マリー とんでもない!それこそだめだよ! さまようオランダ人のことは、かまわないでおくんだよ! センタ だって、もう、何度も聞かせてくれたじゃない。 マリー とんでもない!駄目だったら、駄目だよ! センタ じゃ、あたしが歌うわ。みんな聴いて! あなた達をジーンとさせてあげる、 気の毒な人の運命が、きっと、あなた達の胸を打つわ。 娘達 ええ、いいわ。 センタ ようっく聴くのよ。 娘達 糸車を休めましょうよ! マリー (腹をたてて) あたしは、止めないからね。 センタ I. ヨホホヘ!ヨホホヘ!ヨホホヘ!ヨホヘ! 大海原で、おまえたち、出会うたことがおありかね、 黒いマストに、血のような、赤い帆架けたあの船に? 船橋に、眠りもやらず見張るは、船主、 面青き男 ヒュー!- 風が咆えるぞ!- ヨホホエ! ヒュー!- とも綱唸るぞ!- ヨホへ! ヒュー!- 矢のごとく、海原翔けるは、あの男、 行く先も、休みも知らず、寝もやらず! だがいつか、救済の日は来るという、 面差し青きあの男に、 死んでも変わらぬ操を立てる、 妻にこの世で出会うたら! ああ、面青き船乗りが、彼女に出会うは、何時の日か? 天に祈りを皆の衆、一人の女が、間もなしに 彼に操をたてるよう! II. 或るとき男は帆を架けて、喜望峰を廻る気だ、 邪悪な嵐の荒れ狂う中。 ののしり喚いて船主は、思い上がって誓うたとさ、 後へは引かんぞ、永久に! ヒュー!-悪魔がこれを聞きつけて!- ヨホヘ! ヒュー!-言葉どおりに受け取った!- ヨホヘ! ヒュー!-呪われた男はその日から、 ずっと海原翔け続け、休みも知らず、寝もやらず! それでも、不幸なこの男に、 この世の救いが未だあると、 神の天使は示してくれた、 その救済の在り様(よう)を。 ああ、面青き船乗りよ、 どうか、救いを見出すよう! 天に祈りをみなの衆、一人の女が、間もなしに 彼に操をたてるよう! (深く心を動かされた娘達は、最後のフレーズを小声で一緒に歌う) III. 七年ごとに錨を下ろし、 妻を娶りに下船した。 七年ごとに嫁取りしたが、 操の堅い、嫁ごにゃ逢えぬ。 ヒュー! - 帆を揚げろ! ヨホヘ! ヒュー! - 錨を上げろ! ヨホヘ! ヒュー! - 愛は偽り、節操も嘘、 ああ、海の上、休みも知らず、寝もやらず! 娘達 ああ、その女(ひと)は、今どこに, 神の天使が過ぐる日に、示してくれたその女は? その女(ひと)に、どこでおまえは会えるだろ、 死する後まで貞節を、おまえに尽くす、その女に? センタ 操をつくして、あなたを救えるのは、あたしなのよ! 神の天使達、あたしを彼に遇わせて! あたしを介して、あなたは救われるべきなのよ! マリーと娘たち とんでもない!センタ!センタ! エリック (登場。センタの叫び声を聞いてしまう) センタ!きみは、ぼくを破滅させる気かい? 娘達 エリック、助けて!彼女は気が違ったのよ! マリー わたしゃ血が凍りそうだよ! 気味の悪い絵だよ、どっかへやってしまわなけりゃ。父親が帰って来さえすれば! エリック 親父さんが帰って来るよ。 センタ お父さまがお帰りに? エリック 岩山から、親父さんの船が近づくが見えたんだ。 娘達 皆が、帰ってきたのよ! マリー そら見てごらん!馬鹿騒ぎばかりしてて、家の中の事は何一つ出来ちゃいないんだから。 娘達 皆が帰ってきたのよ!さ、早く行きましょう! マリー お待ち、お待ちったら! おまえ達は大人しく家にいるんだよ! 船乗りさん達はお腹を空かせてるんだから。 さっさと、台所か地下室へお行き! 好奇心は後回し- まず、おまえ達の務めを果たすんだよ! 娘達 ああ!あの人に聞きたいことが、どんなに沢山あるか! 好奇心を後回しになんかできないわ。 でも、いい! お料理を運びさえしたら、 もう、義務に縛られることなんかないんだから。 (マリーは娘達を追いたて自分も後を追う。センタも出て行こうとするが、エリックに引き止められる) エリック センタ、待ってくれ!ちょっとだけ、待ってくれ!ぼくをこの苦しみから解放してくれ!だけど、きみがそうしたいなら、ああ!いっそのこと、ぼくを破滅させてくれ! センタ 何よ...?何のこと...? エリック おお、センタ言ってくれ、ぼくはどうすりゃいいんだ? きみの親父さんが帰ってくる - また旅に出る前に、親父さんは以前から考ていた事を実行に移すだろう... センタ え、あなた何のことを言ってるの? エリック きみを結婚さすことだよ! 永遠の誠実さに溢れているぼくの心、 ぼくのわずかな財産、ぼくの狩の幸運、 これだけで、きみとの結婚を申し込めるだろうか? 親父さんに撥ね付けられないだろうか? もしそうなったら、ぼくの心は悲しみで潰れてしまう、センタ、 言ってくれ、そうなったら誰がぼくの味方になってくれる? センタ もう、黙ってよ、エリック!あたしを行かせてちょうだい、 お父さまを、お迎えしなきゃ! いつものように、娘が船の上まで行かないと、 お父様がお叱りになるじゃない? エリック ぼくから逃げるつもり? センタ 港に行かなきゃならないのよ。 エリック ぼくをはぐらかすのかい? センタ もう、行かせてちょうだい! エリック きみがぼくに負わせた、この狂おしい恋の傷を前にして、 きみは逃げ出そうって言うのかい? おお、今この場で聴いてくれ、 ぼくの最後の問いを、よく聴いてくれ。 もし、この心が悲嘆にくれてしまったら、 ぼくの味方になってくれるのは、センタ、きみだろうか? センタ 何ですって?あたしの気持ちを疑っているの? あたしがあなたに親切かどうかって疑うの? ああ、何があなたを苦しめるのか言ってみてよ? あなたの心にどんな疑いが陰をさすっていうの? エリック きみの親父さん、ああ!- 彼は、財産を欲しがる人だ... それに、センタ - どうして、きみを頼りにできる? きみは、ぼくの願いの一つも叶えてくれたかい? ぼくの心を、毎日、傷つけてはいないかい? センタ あなたの心? エリック ぼくは、どう考えればいいんだい?あの絵... センタ 絵? エリック きみの夢想から覚めてくれるかい? センタ 同情の目で見るのを、禁じることなんてできる? エリック それとあのバラード - 今日も歌ってたろ! センタ あたし未だ子供で、何を歌ってるんだかよく判んないのよ。ね、あなた、なぜそんなに、歌や絵が怖いの? エリック きみ、真っ青だよ... ね、恐れなくってもいいってのかい? センタ あの可哀想な人の、 酷い運命に同情してはいけないの? エリック センタ、きみは、もう、ぼくが苦しんでも平気なのかい? センタ まー、大げさなことをいわないで!何が、あなたの苦しみなの? あの、不幸な人の運命を、あなたは知ってるの? あたしを見下ろす彼の、痛みや深い悲しみが、あなたには感じられないの? ああ、彼が、永遠に安らぎを奪われたことを思うと、 あたしの心は、痛みで切り裂かれそうよ! エリック ああ辛い! 悪い夢知らせが、僕に警告しているのだ! きみに神様のご加護を!悪魔がきみを絡め捕ってしまった! センタ 何をそんなに恐れているの? エリック センタ!きみに打ち明けたいことがあるんだ。 夢なんだ!警告のためだと思って聞いておくれ! ぼくは高い岩の上に横たわって夢を見ていたんだ。 ぼくの下の方には、満潮の海が見えていて、 泡立ちながら岸辺に砕ける、 怒涛が聞こえていた。 ふと見ると、近くの海岸に見知らぬ船が停泊していた。 不思議な、異様な感じだった。 二人の男が陸に上がって来た、 そのうちの一人は、きみの親父さんなのが判った。 センタ もう一人は? エリック ぼくは彼を見知っていたよ。 黒い胴着を着けた、青白い面差し... センタ 暗い眼差し... エリック (絵を示しながら) あの船乗り、彼だ。 センタ そしてあたしは? エリック きみは家から出てくる、 親父さんに挨拶しようと、飛ぶように駆けてくる、 だが、ぼくが手を差し出すひまもなく、きみは、見知らぬ男の足もとで倒れたんだ- ぼくは、きみが彼の膝に取りすがるのを見た... センタ 彼はあたしを、抱え上げて... エリック ...彼の胸元に引き上げる。情熱をこめて、きみは彼にすがりついた - 悦びに燃えて、きみは彼に口付けしたんだ... センタ で、それから? エリック ぼくはきみたちが海へ逃れてゆくのを見た。 センタ 彼があたしを訪ねてくるんだわ!あたし、彼に会わなきゃ! エリック 言語道断だ!おお、解かったぞ! センタ あたしは彼と一緒に滅びなければならないのよ。 エリック 気が狂ってしまった! ぼくの夢は正夢だったのだ! (恐怖にかられたようすで、走って退場) センタ ああ、青ざめた船乗りのあなた、 彼女にめぐりあえますように! 天に祈りを捧げよう、まもなく、一人の女が、 あなたに操を...あっ! (ドアが開いて、ダーランドとオランダ人が入ってくる。視線を絵からオランダ人へと移したセンタは、驚きの叫び声をあげる、そして、目をオランダ人に釘付けにしたまま、その場に立ちすくむ) ダーランド 娘や、わしが、戸口に立っているのに、 どうした?歓迎の抱擁も、キスもないのかな? その場から動けなくなってしまったのかい - センタや、そんな、挨拶を受ける道理はないだろう? センタ 神様の祝福を! お父さま、おっしゃって! その見慣れぬ方は、どなた? ダーランド (笑いながら) 急かせるのかね? 娘や、 異国のお方に、ようこそと言ってあげんかい? このお人は、わしと同じ船乗りだ。 わが家の客になりたいと言っておられる、 長い間、故郷も持たず、 遥かな旅路を重ねて、 異国で大きな富を掴まれた。 祖国を追われ、 一夜の宿に十分に報おうと言っておられる。 センタ、この異国のお人を我家に泊めても、 お前の機嫌を損ねたりはしないかね? (センタは、すっかり気をとられた様子で、うなずく。) (ダーランド、オランダ人に向かって) どうです、娘の事を誉めすぎましたかな? ご自分の目でご覧になって-お気に召しましたかな? もっと誉め上げるべきですかな? どうです、女の誉れとも言える娘では? (センタに向かって) 娘や、 このお人に親切にしてあげてくれるかな! このお人は、おまえの心からの大切な贈り物をも、 期待しておられるんじゃよ。 彼に手を委ねなさい、 おまえの婿さんになる人だよ。 おまえがこの父に同意するなら、 明日、このお人はおまえの夫になるんじゃ。 見てごらん、このベルト、この尾錠! このお人の財産に比べれば取るに足らんが。 可愛い娘や、おまえも、きっと、欲しかろう? 指輪を交わしさえすれば、おまえの物になるんじゃよ。 (センタ、父親には注意を払わずに、視線をオランダ人からはずさない、同様に、彼も、ダーランドに耳を傾けることなく、娘の姿にすっかり魂を奪われた様子。これに気がついたダーランドは、二人を眺めやる) どちらも口を利かない... わしは邪魔者になっとるようだな? なら、それでもいい! 二人だけにしておこう。 (センタに) この高貴なお人におまえが気にいられるように! 父さんを信じなさい。こんな幸せはめったにないことじゃ。 (オランダ人に) 二人だけにしますでな! わしは奥へ引っ込みます。 信じなされ、美しいのと同様に、貞節な娘ですで! (彼は、二人を、満足げに、また少し訝し気に眺めながら、ゆっくりと立ち去る) オランダ人 とっくに過ぎ去ってしまった遥かな時の彼方からのように、この娘の姿はおれに語りかける。 捉えどころのない永遠の中で夢に見た通り、今、眼前に居る彼女を見ているのだ。 憧れに満ちて、おれは視線を上げる、深い夜の中から、一人の女の方に向かって。 ああ!悪魔の奸計はおれの心臓を動悸させ、おれが未来永劫苦悩の中に留まるのだということを思い起こさせる。 おれの中に燃え上がる、この暗い情熱、呪われたおれが、それを愛と呼べるだろうか? ああ、否!それは、救済への憧れなのだ。この天使によって、それがもたらされるのだろうか! センタ あたしは今素晴らしい夢をみているのかしら? あたしの見ているものは、幻なのかしら? 今まであたしは偽りの空間にいて, 今、目覚めの時が始まったのかしら? 苦悩に満ちた様子で、あたしの前に彼が立っている。 彼の底知れない悲しみがあたしに話しかけてくる。 深い同情の声に、あたしが騙されてるなんてことがあるかしら? 幾度となく眺めていたあの人が、そこに立っている。 あたしの胸の焼け付くような痛み、ああ、この熱い思いをなんと呼べばいいのだろう? あなたが焦がれ追い求めるのは-救済。 不幸なお方、あたしを介して、それがあなたに与えられれば! オランダ人 おまえは、お父さんの選択に抗議しないのかい? 彼が約束したとおりで-それでいいのかね? おまえ自身を、永久に、このわたしに捧げると言うのかね、 おまえの手を、見知らぬ者に差し伸べる言うのかね? 苦痛に満ちた人生の後に、わたしは、おまえの貞節によって、 長く焦がれた安らぎが得られるのだと言うのかね? センタ あなたが誰であろうと、どんな悪魔の仕業が、あなたの運命を悲惨なものに定めようと ― どんな運命を手に入れることになろうと、あたしは、いつも、お父様に従順な娘でいますわ! オランダ人 そんなに無条件で、なぜ?おまえはわたしの苦しみに、そこまで深く同情できるのかね? センタ (独りごちて) おお、どれほどの、苦しみなのか! あたしに、あなたを、慰めることができれば! オランダ人 (それを聞きつけて) 混沌の闇夜に、なんという清らかな響き! おまえは、天使だ!天使の愛は 堕落した者をさえ慰めることを知っている! ああ、おれに、救済の望みがまだ残されているなら、 永遠なる神よ、この娘を介して、叶えさせ給え! センタ ああ、彼に、救済の望みがまだ残されているなら、 神様、このあたしを介して、叶えさせてください! オランダ人 ああ!おまえが、わたしと共に従うことになる、 その運命を予感するなら、 操を誓うたがゆえに、わたしの為に強いられる 犠牲を警戒するだろうに。 おまえの若さは、己を捧げようとしている運命から、 恐れ慄いて身をひるがえすだろうに、 おまえが、女の最高の美徳、永遠の操を、 自分のあずかり知らぬ物だと言う時に! センタ もちろん、あたし、女の大切な義務は知っていますわ。 だから安心なさって、不幸なお方! その判決に立ち向かえる者に、 運命よ、裁きを下すがいい! あたしの何の穢れも無い心は、 操の誓いの厳しさを知っています。 あたしは、一度それを捧げた人に、 死ぬまで操を尽くします。 オランダ人 誓いの気高い言葉から、おれの傷を癒す、 聖なる薬香が流れ出す。 聞いたか、悪の力よ、おれを救済から突き放そうとした悪しき力よ、おれは、おれの救済を見つけ出したのだ。 色あせよ、不幸の星よ。 輝けよ、おれの新たなる希望の光よ! かつて、おれを見捨てた天使よ、 今、この操を誓う心を勇気付けてくれ。 センタ 強大な魔力に打ち勝って、 あの人を救う為に、 あたしは全力で向かってゆくの。 彼は、ここに故郷を見つけたのよ、 彼の船は、ここに、安全な港を見つけたのよ! あたしの中に、力強く息づくものは何? あたしの胸に閉じ込められた酔い心地は何なの? あたしをこんなに高揚させるのは、 神様、操の持つ力でありますように! ダーランド (再度登場) 失礼!外にいる連中がもう待てないようで、 帰国すると、お察しの通り、いつも祝宴なんで。 それを、もうちっと、盛大にやろうと思うて来てみたのじゃが、 おまえ達の婚約も一緒に祝えるかな? (オランダ人に) おまえさん、求婚は心からのお望みと思うとりますが? センタ、娘や、言うてごらん、おまえもそれでいいのかい? センタ あたしの手をどうぞ!後悔などいたしません。 死んでも変わらぬ操を誓います! オランダ人 彼女が手を委ねてくれた!彼女は誓ったぞ。地獄よ、彼女の操を介して、おれは、おまえを嘲ってやる! ダーランド おまえたちがこの結縁を後悔することがないように! さあ、祝いだ!今日は、皆で喜びを共にしましょうぜ! ZWEITER AUFZUG Ein geräumiges Zimmer im Hause Dalands. An den Seitenwänden Abbildungen von See Gegenständen, Karten usw. An der Wand im Hintergrunde das Bild eines bleichen Mannes mit dunklem Barte und in schwarzer Kleidung. Mary und die Mädchen sitzen um den Kamin herum und spinnen; Senta, in einem Grossvaterstuhl zurückgelehnt und mit untergeschlagenen Armen, ist im träumerischen Anschauen des Bildes im Hintergrunde versunken MÄDCHEN Summ und brumm , du gutes Rädchen, munter, munter, dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen, gutes Rädchen, summ und brumm ! Mein Schatz ist auf dem Meere draus , er denkt nach Haus ans fromme Kind; - mein gutes Rädchen, braus und saus ! Ach! gäbst du Wind, er käm geschwind. Spinnt! Spinnt! Spinnt! Fleissig, Mädchen! Brumm ! Summ ! Gutes Rädchen! Tra la ra la la… usw. MARY Ei! Fleissig, fleissig! Wie sie spinnen! Will jede sich den Schatz gewinnen. MÄDCHEN Frau Mary, still! Denn wohl Ihr wisst, das Lied noch nicht zu Ende ist. MARY So singt! Dem Rädchen lässt s nicht Ruh . Du aber, Senta, schweigst dazu? MÄDCHEN Summ und brumm , du gutes Rädchen, munter, munter dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen, gutes Rädchen, summ und brumm ! Mein Schatz da draussen auf dem Meer, im Süden er viel Gold gewinnt; ach, gutes Rädchen, saus noch mehr! Er gibt s dem Kind, wenn s fleissig spinnt. Spinnt! Spinnt! Fleissig, Mädchen! Brumm ! Summ ! Gutes Rädchen! Tra la ra la… usw. MARY zu Senta Du böses Kind, wenn du nicht spinnst, vom Schatz du kein Geschenk gewinnst. MÄDCHEN Sie hat s nicht not, dass sie sich eilt; ihr Schatz nicht auf dem Meere weilt. Bringt er nicht Gold, bringt er doch Wild - man weiss ja, was ein Jäger gilt! Sie lachen. Senta singt leise eine Melodie aus der folgenden Ballade MARY Du seht ihr! Immer vor dem Bild! zu Senta Willst du dein ganzes junges Leben verträumen vor dem Konterfei? SENTA Was hast du Kunde mir gegeben, was mir erzählet, wer er sei? Der arme Mann! MARY Gott sei mit dir! MÄDCHEN Ei, ei! Ei, ei! Was hören wir! Sie seufzet um den bleichen Mann! MARY Den Kopf verliert sie noch darum! MÄDCHEN Da sieht man, was ein Bild doch kann! MARY Nichts hilft es, wenn ich täglich brumm ! Komm! Senta! Wend dich doch herum! MÄDCHEN Sie hört Euch nicht - sie ist verliebt! Ei, ei! Wenn s nur nicht Händel gibt! Denn Erik hat gar heisses Blut - dass er nur keinen Schaden tut! Sagt nichts - er schiesst sonst wutentbrannt, den Nebenbuhler von der Wand! Ha ha ha ha… usw. SENTA O schweigt mit eurem tollen Lachen! Wollt ihr mich ernstlich böse machen? MÄDCHEN Summ und brumm , Du gutes Rädchen, munter, munter dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen! Gutes Rädchen, summ und brumm ! SENTA O macht dem dummen Lied ein Ende, es brummt und summt nur vor dem Ohr! Wollt ihr, dass ich mich zu euch wende, so sucht was besseres hervor! MÄDCHEN Gut, singe du! SENTA Hört, was ich rate; Frau Mary singt uns die Ballade. MARY Bewahre Gott! Das fehlte mir! Den fliegenden Holläender lasst in Ruh ! SENTA Wie oft doch hört ich sie von dir. MARY Bewahre Gott! Das fehlte mir! SENTA Ich sing sie selbst; hört, Mädchen, zu! Lasst mich s euch recht zum Herzen führen, des Ärmsten Los, es muss euch rühren. MÄDCHEN Uns ist es recht. SENTA Merkt auf die Wort . MÄDCHEN Dem Spinnrad Ruh ! MARY ärgerlich Ich spinne fort. SENTA I. Johohohe! Johohohe! Johohohe! Johohe! Traft ihr das Schiff im Meere an, blutrot die Segel, schwarz der Mast? Auf hohem Bord der bleiche Mann, des Schiffes Herr, wacht ohne Rast. Hui! - Wie saust der Wind! - Johohoe! Hui! - Wie pleift s im Tau! - Johohe! Hui! - Wie ein Pfeil fliegt er hin, ohne Ziel, ohne Rast, ohne Ruh ! Doch kann dem bleichen Manne Erlösung einstens noch werden, fänd er ein Weib, das bis in den Tod getreu ihm auf Erden!. Ach! wann wirst du, bleicher Seemann, sie finden? Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm halt ! II. Bei bösem Wind und Sturmes wut umsegeln wollt er einst ein Kap; er flucht und schwur mit tollem Mut In Ewigkeit lass ich nicht ab! Hui! - Und Satan hört s! - Johohe! Hui! - nahm ihm bei m Wort! - Johohe! Hui! - und verdammt zieht er nun durch das Meer ohne Rast, ohne Ruh ! Doch, dass der arme Mann noch Erlösung fände auf Erden, zeigt Gottes Engel an, wie sein Heil ihm einst könnte werden. Ach, könntest du, bleicher Seemann, es finden! Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm halt ! Die Mädchen sind tief ergriffen und singen den Schlussreim leise mit III. Vor Anker alle sieben Jahr , ein Weib zu frei n, geht er ans Land er freite alle sieben Jahr , noch nie ein treues Weib er fand. Hui! - Die Segel auf! Johohe! Hui! - Den Anker los! Johohe! Hui! - Falsche Lieb , falsche Treu , Auf, in See, ohne Rast, ohne Ruh! MÄDCHEN Ach, wo weilt sie, die dir Gottes Engel einst könnte zeigen? Wo triffst du sie, die bis in den Tod dein bleibe treu eigen? SENTA Ich sei s, die dich durch ihre Treu erlöse! Mög Gottes Engel mich dir zeigen! Durch mich sollst du das Heil erreichen! MARY und MÄDCHEN Hilf, Himmel! Senta! Senta! ERIK ist eingetregen und hat Sentas Ausruf vernommen Senta! Willst du mich verderben? MÄDCHEN Helft, Erik, uns! Sie ist von Sinnen! MARY Ich fühl das Blut in mir gerinnen! Abscheulich Bild, du sollst hinaus, kommt nur der Vater erst nach Haus! ERIK Der Vater kommt. SENTA Der Vater kommt? ERIK Vom Felsen seh sein Schiff ich nah n. MÄDCHEN Sie sind daheim! MARY Nun seht, zu was eu r Treiben frommt! Im Hause ist noch nichts getan. MÄDCHEN Sie sind daheim! Auf, eilt hinaus! MARY Halt, halt! Ihr bleibet fein im Haus! Das Schiffsvolk kommt mit leerem Magen. In Küch und Keller Säumet nicht! Lasst euch nur von der Neugier plagen - vor allem geht an eure Pflicht! MÄDCHEN Ach! Wie viel hab ich ihn zu fragen! Ich halte mich vor Neugier nicht. Schon gut! Sobald nur aufgetragen, hält hier aus länger keine Pflicht. Mary treibt de Mädchen hinaus und folgt ihnen. Senta will ebenfalls gehen; Erik hält sie zurürck ERIK Bleib , Senta! Bleib nur einen Augenblick! Aus meinen Qualen reisse mich! Doch willst du, ach! so verdirb mich ganz! SENTA Was ist… ? Was soll… ? ERIK O Senta, sprich, was aus mir werden soll? Dein Vater kommt - eh wieder er verreist, wird er vollbringen, was schon oft er wollte… SENTA Und was meinst du? ERIK Dir einen Gatten geben! Mein Herz, voll Treue bis zum Sterben, mein dürftig Gut, mein Jägerglueck; darf so um deine Hand ich werben? Stösst mich dein Vater nicht zurück? Wenn dann mein Herz im Jammer bricht, sag, Senta, wer dann für mich spricht? SENTA Ach, schweige, Erik, jetzt! Lass mich hinaus, den Vater zu begrüssen! Wenn nicht, wie sonst, an Bord die Tochter kommt, wird er nicht zürnen müssen. ERIK Du willst mich fliehn? SENTA Ich muss zum Port. ERIK Du weichst mir aus? SENTA Ach, lass mich fort! ERIK Fliehst du zurück vor dieser Wunde, die du mir schlugst, dem Liebeswahn? O, höre mich zu dieser Stunde, hör meine letzte Frage an wenn dieses Herz im Jammer bricht, wird s Senta sein, die für mich spricht? SENTA Wie? Zweifelst du an meinem Herzen? Du zweifelst, ob ich gut dir bin? O sag , was weckt dir solche Schmerzen? Was trübt mit Argwohn deinen Sinn? ERIK Dein Vater, ach! - nach Schätzen geizt er nur… Und Senta, du - wie dürft auf dich zu zählen? Erfülltest du nur eine meiner Bitten? Kränkst du mein Herz nicht jeden Tag? SENTA Dein Herz? ERIK Was soll ich denken? Jenes Bild… SENTA Das Bild? ERIK Lasst du von deiner Schwärmerei wohl ab? SENTA Kann meinem Blick Teilnahme ich verwehren? ERIK Und die Ballade- heut noch sangst du sie! SENTA Ich bin ein Kind und weiss nicht, was ich singe. O sag , wie? Fürchtest du ein Lied, ein Bild? ERIK Du bist so bleich… sag , sollte ich s nicht fürchten? SENTA Soll mich des Ärmsten Schreckenslos nicht rühren? ERIK Mein Leiden, Senta, rührt es dich nicht mehr? SENTA O, prahle nicht! Was kann dein Leiden sein? Kennst jenes Unglücksel gen Schicksal du? Fühlst du den Schmerz, den tiefen Gram, mit dem herab auf mich er sieht? Ach, was die Ruhe für ewig ihm nahm, wie schneidend Weh durch s Herz mir zieht! ERIK Weh mir! Es mahnt mich mein unsel ger Traum! Gott schütze dich! Satan hat dich umgarnt! SENTA Was schreckt dich so? ERIK Senta! Lass dir vertrau n ein Traum ist s! Hör ihn zur Warnung an! Auf hohem Felsen lag ich träumend, sah unter mir des Meeres Flut; die Brandung hört ich, wie sich schäumend am Ufer brach der Wogen Wut. Ein fremdes Schiff am nahen Strande erblickt ich, seltsam, wunderbar; zwei Männer nahten sich dem Lande, der ein , ich sah s, dein Vater war. SENTA Der andre? ERIK Wohl erkannt ich ihn mit schwarzen Wams, bleicher Mien … SENTA Der düstre Blick… ERIK auf das Bild deutend Der Seemann, er. SENTA Und ich? ERIK Du kamst vom Hause her, du flogst, den Vater zu begrüsssen; doch kaum noch sah ich an dich langen, du stürztest zu des Fremden Fuessen - ich sah dich seine Knie umfangen… SENTA Er hub mich auf… ERIK …an seine Brust; voll Inbrunst hingst du dich an ihn - du küsstest ihn mit heisser Lust… SENTA Und dann? ERIK Sah ich auf s Meer euch fliehn. SENTA Er sucht mich auf! Ich muss ihn sehn! ERIK Entsetzlich! Ha, mir wird es klar! SENTA Mit ihm muss ich zugrunde gehn. ERIK Sie ist dahin! Mein Traum sprach wahr! Er stürzt voll Enstetzen ab SENTA Ach, möchtest du, bleicher Seemann, sie finden! Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm… Ha! Die Tür geht auf. Daland und der Holländer treten ein. Sentas Blick streift vom Bilde auf den Holländer, sie stösst einen Schrei der Überraschung aus und bleibt wie festgebannt stehen, ohne ihr Auge vom Holländer abzuwenden DALAND Mein Kind, du siehst mich auf der Schwelle… Wie? Kein Umarmen, Keinen Kuss? Du bleibst gebannt an deiner Stelle - verdien ich, Senta, solchen Gruss? SENTA Gott dir zum Gruss! Mein Vater, sprich! Wer ist der Fremde? DALAND lächelnd Drängst du mich? Mögst du, mein Kind, den fremden Mann willkommen heissen? Seemann ist er, gleich mir, das Gastrecht spricht er an. Lang ohne Heimat, stets auf fernen, weiten Reisen, in fremden Landen er der Schätze viel gewann. Aus seinem Vaterland verwiesen, für einen Herd er reichlich lohnt sprich, Senta, würd es dich verdriessen, wenn dieser Fremde bei uns wohnt? Senta nickt beifällig mit dem Kopf. Daland wendet sich zum Holländer Sagt, hab ich sie zuviel gepreisen? Ihr seht sie selbst - ist sie Euch recht? Soll ich von Lob noch überfliessen? Gesteht, sie zieret ihr Geschlect? zu Senta Mögst du, mein Kind, dem Manne freundlich dich erweisen! Von deinem Herzen auch spricht holde Gab er an; Reich ihm die Hand, denn Bräutigam sollst du ihn heissen stimmst du der Vater bei, ist morgen er dein Mann. Sieh dieses Band, sieh diese Spangen! Was er besitzt, macht dies gering. Muss, teures Kind, dich s nicht verlangen? Dein ist es, wechselst du den Ring. Senta, ohne ihn zu beachten, wendet ihren Blick nicht vom Holländer ab, sowie auch dieser ohne auf Daland zu hören, nur in den Anblick des Mädchens versunken ist. Daland wird es gewahr; er betrachtet beide Doch keines spricht… Sollt ich hier lästig sein? So ist s! Am besten lass ich sie allein. zu Senta Mögst du den edlen Mann gewinnen! Glaub mir, soch Glück wird immer neu. zum Holländer Bleibt hier allein! Ich geh von hinnen. Glaubt mir, wie schön, so ist sie treu! Er geht langsam ab, indem er die beiden wohlgefällig und verwundert betrachtet HOLLÄNDER Wie aus der Ferne längst vergang ner Zeiten spricht dieses Mädchens Bild zu mir wie ich s geträumt seit bangen Ewigkeiten, vor meinen Augen seh ich s hier. Wohl hub auch ich voll Sehnsucht meine Blicke aus tiefer Nacht empor zu einem Weib ein schlagend Herz liess, ach! mir Satans Tücke, dass eingedenk ich meiner Qualen bleib . Die düstre Glut, die hier ich fühle brennen, sollt ich Unseliger sie Liebe nennen? Ach nein! Die Sehnsucht ist es nach dem Heil würd es durch solchen Engel mir zuteil! SENTA Versank ich jetzt in wunderbares Träumen? Was ich erblicke, ist s ein Wahn? Weilt ich bisher in trügerischen Räumen, brach des Erwachens Tag heut an? Er steht vor mir, mit leidenvollen Zügen, es spricht sein unerhörter Gram zu mir kann tiefen Mitleids Stimme mich belügen? Wie ich ihn oft gesehn, so steht er hier. Die Schmerzen, die in meinem Busen brennen, ach , dies Verlangen, wie soll ich es nennen? Wonach mit Sehnsucht es dich treibt - das Heil, würd es, du Ärmster, dir duch mich zuteil! HOLLÄNDER Wirst du des Vaters Wahl nicht schelten? Was er versprach, wie - dürft es gelten? Du könntest dich für ewig mir ergeben, und deine Hand dem Fremdling reichtest du? Soll finden ich, nach qualenvollen Leben, in deiner Treu die langersehnte Ruh ? SENTA Wer du auch seist und welches das Verderben, dem grausam dich dein schicksal konnte weih n - was auch das Los, das ich mir sollt erwerben, gehorsam stests werd ich dem Vater sein! HOLLÄNDER So unbedingt, wie? Könnte dich durchdringen für meine Leiden tiefstes Mitgefühl? SENTA für sich Oh, welche Leiden! Könnt ich Trost dir bringen! HOLLÄNDER da er es vernommen Welch holder Klang im nächtigen Gewühl! Du bist ein Engel! Eines Engels Liebe Verworf ne selbst zu trösten weiss! Ach, wenn Erlösung mir zu hoffen bliebe, Allewiger, durch diese sei s! SENTA Ach, wenn Erlösung ihm zu hoffen bliebe, Allewiger, durch mich nur sei s! HOLLÄNDER Ach! Könntest das Geschick du ahnen, dem dann mit mir du angehörst, dich würd es an das Opfer mahnen, das du mir bringst, wenn Treu du schwörst. Es flöhe schaudernd deine Jugend dem Lose, dem du sie willst weih n, nennst du des Weibes schönste Tugend, nennst ew ge Treue du nicht dein! SENTA Wohl kenn ich Weibes heil ge Pflichten. sei drum gestrost, unsel ger Mann! Lass über die das Schicksal richten, die seinem Spruche trotzen kann! In meines Herzens höchster Reine kenn ich der Treue Hochgebot. Wem ich sie weih , schenk ich die eine; die Treue bis zum Tod. HOLLÄNDER Ein heil ger Balsam meinen Wunden dem Schwur, dem hohen Wort entfliesst. Hört es mein Heil, hab ich gefunden. Mächte, ihr Mächte, die ihr zurück mich stiesst. Du Stern des Unheils sollst erblassen. Licht meiner Hoffnung, leuchte neu! Ihr Engel, die mich einst verlassen, stärkt jetzt dies Herz in seiner Treu . SENTA Von mächt gem Zauber überwunden reisst mich s zu seiner Rettung fort. hier habe Heimat er gefunden, hier ruh sein schiff in sich rem Port! Was ist s, das mächtig in mir lebet? Was schliesst berauscht mein Busen ein? Allmächt ger, was so hoch mich erhebet, lass es die Kraft der Treue sein! DALAND wieder eintretend Verzeiht! Mein Volk hält draussen sich nicht mehr; nach jeder Rückkunft, wisset, gibt s ein Fest. Verschönern möcht ich s, komme deshalb her, ob mit Verlobung sich s vereinen lässt? zum Holländer Ich denk , ihr habt nach Herzenswunsch gefreit? Senta, mein Kind, sag, bist auch du bereit? SENTA Hier meine Hand! Und ohne Reu bis in den Tod gelob ich Treu ! HOLLÄNDER Sie reicht die Hand! Geprochen sie Hohn, Hölle, dir durch ihre Treu ! DALAND Euch soll dies Bündnis nicht gereu n! Zum Fest! Heut soll sich alles freu n! All rights reserved © Kimiyo Wagner,Richard/Der fliegende Holländer/III
https://w.atwiki.jp/metalmetabo/pages/29.html
- visitors Genome-scale reconstruction of the metabolic network in Staphylococcus aureus N 315 an initial draft to the two-dimensional annotation biomedcentral.com [HTML]SA Becker, BØ Palsson - BMC microbiology, 2005 - biomedcentral.com http //scholar.google.com/scholar?q=related 829ZIciJNnkJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... J Biol Chem 2004, 279 39532-39540. PubMed Abstract | Publisher Full Text OpenURL. Papp B, Pal C, Hurst LD Metabolic network analysis of the causes and evolution of enzyme dispensability in yeast. Nature 2004, 429 661-664. ... Adaptive evolution of bacterial metabolic networks by horizontal gene transfer linkgroup.hu [PDF]C Pál, B Papp, MJ Lercher - Nature Genetics, 2005 - nature.com http //scholar.google.com/scholar?q=related j65eRY_pFyIJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... were present. Gene families with more than one member in E. coli K-12 were excluded from the analysis. Metabolic network analysis. We examined the reconstructed metabolic network (iJR904 GSM/GPR) of E. coli K-12. We ... Network analysis of metabolic enzyme evolution in Escherichia coli biomedcentral.com [HTML]S Light, P Kraulis - BMC bioinformatics, 2004 - biomedcentral.com http //scholar.google.com/scholar?q=related M0gfPqO-WsQJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... representation of metabolic pathways where the substrates and products are the vertices and the enzymes catalyzing the reactions are the edges (Figure 1). The type of network representation used in our study has been used before for metabolic network analysis where it has ... Metabolic network analysis on Phaffia rhodozyma yeast using 13C-labeled glucose and gas chromatography-mass spectrometry C Cannizzaro, B Christensen, J Nielsen, U … - Metabolic Engineering, 2004 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related xVq5KkaMAd4J scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 Amino acid labeling patterns, as determined by GC–MS, were in accordance with a metabolic network consisting of the Embden–Meyerhof–Parnas pathway, the pentose phosphate pathway, and the TCA cycle. Glucose was mainly consumed along the pentose ... Metabolic network analysis integrated with transcript verification for sequenced genomes A Manichaikul, L Ghamsari, EFY Hom, C Lin, RR … - Nature methods, 2009 - nature.com http //scholar.google.com/scholar?q=related qlItzvkCLowJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 Present availability of genome sequences for diverse microorganisms brings opportunities for metabolic engineering through systems-level characterization of these organisms' metabolic networks 1 . Such efforts require both functional and structural annotation of metabolic ... High-throughput metabolic flux analysis based on gas chromatography-mass spectrometry derived 13C constraints E Fischer, N Zamboni, U Sauer - Analytical biochemistry, 2004 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related AGqwTbFzQbYJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 Influence of metabolic network structure and function on enzyme evolution biomedcentral.com [HTML]D Vitkup, P Kharchenko, A Wagner - Genome biology, 2006 - biomedcentral.com http //scholar.google.com/scholar?q=related tyk--z8xdr0J scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... Cold Spring Harbor Press, NY; 1982. OpenURL. Papp B, Pal C, Hurst LD Metabolic network analysis of the causes and evolution of the enzyme dispensability in yeast. Nature 2004,429 661-664. PubMed Abstract | Publisher Full Text OpenURL. ... Metabolomics-and proteomics-assisted genome annotation and analysis of the draft metabolic network of Chlamydomonas reinhardtii genetics.org [HTML]P May, S Wienkoop, S Kempa, B Usadel, N … - Genetics, 2008 - Genetics Soc America http //scholar.google.com/scholar?q=related lrqK6GwpxFIJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... Furthermore, the results will contribute to an improvement of metabolic databases. Presently, our methods are limited to one selected large-scale metabolic network analysis technique, the method of network expansion. Further ... Metabolic network analysis during fed-batch cultivation of Corynebacterium glutamicum for pantothenic acid production first quantitative data and analysis of by- … C Chassagnole, A Diano, F Létisse, ND Lindley - Journal of biotechnology, 2003 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related CJC7H27nMvMJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 A first generation genetically modified strain of Corynebacterium glutamicum has been assessed for its potential to synthesise and accumulate the vitamin pantothenic acid in the medium using fed-batch cultivation technology, with biomass concentration controlled by isoleucine ... Metabolic modeling of microbial strains in silico ru.nl [PDF]MW Covert, CH Schilling, I Famili, JS Edwards, … - Trends in Biochemical …, 2001 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related pjh6sWp3MRMJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... labeling experiments. Adv. Biochem. Eng. Biotechnol. 54, pp. 109–154. Christensen, B. and Nielsen, J., Metabolic network analysis. A powerful tool in metabolic engineering. Adv. Biochem. Eng. Biotechnol. 66, pp. 209–231. The ...
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/5236.html
Dictionary for Construction Work Abroad Koch, Neff & Oetinger & Co? K. Lange? Koch,Neff&Oetinger&Co? K.Lange? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-German? Panzerschiffe, Linienschiffe, Schlachtschiffe, Flugzeugtraeger, Kreuzer, Kanonenboote Bernard U. Graefe Verlag? Erich Groener? Peter Mickel? Franz Mrva? BernardU.GraefeVerlag? ErichGroener? PeterMickel? FranzMrva? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Europe-Germany-General? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Multiphase Chemical Reactors Design Method Sijthoff & Noordhoff Intl Pub? Alirio E. Rodrigues? Sijthoff&NoordhoffIntlPub? AlirioE.Rodrigues? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Science-Chemistry-Industrial&Technical? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Optimization of Distributed Parameter Structures. Ed by Edward J. Haug. Vol 1. Proc of Inst Held May-June 1980 (Nato Science Series Series E, Applied Sciences) Sijthoff & Noordhoff Intl Pub? Edward J. Haug? Jean Cea? Sijthoff&NoordhoffIntlPub? EdwardJ.Haug? JeanCea? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Civil-Structural? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Structural? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-MathematicalAnalysis? Subjects-Science-General Subjects-Science-Mathematics-MathematicalAnalysis? Subjects-Science-Mathematics-PureMathematics-FunctionalAnalysis? Schwerer als Luft. Die Fruehzeit der Flugtechnik in Deutschland Bernard U. Graefe Verlag? Werner Schwipps? BernardU.GraefeVerlag? WernerSchwipps? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General New Concepts in Multi-User Communication (Nato Science Series Series E, Applied Sciences) Sijthoff & Noordhoff Intl Pub? J. K. Skwirzynski? Sijthoff&NoordhoffIntlPub? J.K.Skwirzynski? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Engineering-Telecommunications-General? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Words&Language-Communication? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Telecommunications-General? Subjects-Reference-Words&Language-Communication? Subjects-Science-General Planungsvorschlaege und bauliche Massnahmen. (Bd. 1.) Bauverlag BV GmbH? BauverlagBVGmbH? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Engineering-Civil-Construction-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-General? Seminar Abnahme und Gewaehrleistung in VOB und BGB. Rechtliche Probleme in Einzelbeitraegen Bauverlag BV GmbH? Dieter Medicus? Carl Soergel? Wolfgang Heiermann? BauverlagBVGmbH? DieterMedicus? CarlSoergel? WolfgangHeiermann? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Law? Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Law-Business-Taxation? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Nonfiction-Law-Business-Taxation? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? Design Methodologies for Vlsi Circuits (Nato Science Series Series E, Applied Sciences) Sijthoff & Noordhoff Intl Pub? G. Jespers? Sijthoff&NoordhoffIntlPub? G.Jespers? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Computers&Internet-ComputerScience-Circuitry-CircuitComponents? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Applied? Telefonieren in Deutschland Campus Verlag GmbH? Frank Thomas? CampusVerlagGmbH? FrankThomas? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Vom Original zum Modell Die grossen Walter-Uboote Typ XVIII und Typ XXVI. Eine Bild- und Plandokumentation Bernard U. Graefe Verlag? Eberhard Roessler? BernardU.GraefeVerlag? EberhardRoessler? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Glocken in Geschichte und Gegenwart Bd. 1 Badenia, Karlsr.? Kurt Kramer? Badenia,Karlsr.? KurtKramer? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Mixed Mode Crack Propagation Springer? G. C. Sih? P. S. Theocaris? George C. Sih? Springer? G.C.Sih? P.S.Theocaris? GeorgeC.Sih? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Subjects-Science-Physics-Mechanics? Gypsum and Plaster Dictionary Bauverlag, Germany? K H Vollkart? Bauverlag,Germany? KHVollkart? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Computer Design AIDS for Vlsi Circuits (Nato Science Series Series E, Applied Sciences) Sijthoff & Noordhoff Intl Pub? P. Antognetti? Sijthoff&NoordhoffIntlPub? P.Antognetti? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-67? Subjects-Computers&Internet-ComputerScience-Circuitry-CircuitComponents? Subjects-Engineering-ComputerTechnology-General? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Very-Large-ScaleIntegration(VLSI)? Subjects-Professional&Technical-Engineering-ComputerTechnology-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Very-Large-ScaleIntegration(VLSI)? Bautenschutz mineralischer Baustoffe Bauverlag BV GmbH? Dietbert Knoefel? BauverlagBVGmbH? DietbertKnoefel? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Die Linienschiffe der Kaiserlichen Marine 1906 - 1918. Konstruktionen zwischen Ruestungskonkurrenz und Flottengesetz Bernard U. Graefe Verlag? Axel Griessmer? BernardU.GraefeVerlag? AxelGriessmer? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Beton- Technik. Handbuch fuer Planer und Konstrukteure Verlag Bau+Technik? Gottfried C. Lohmeyer? VerlagBau+Technik? GottfriedC.Lohmeyer? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Hubschrauber und Tragschrauber Bernard U. Graefe Verlag? Kyrill von Gersdorff? Kurt Knobling? BernardU.GraefeVerlag? KyrillvonGersdorff? KurtKnobling? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General The Mechanics of the Contact Between Deformable Bodies Kluwer Academic Publishers? A.D. de Pater? J.J. Kalker? KluwerAcademicPublishers? A.D.dePater? J.J.Kalker? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Physics-Mechanics? Ernst Heinkel. Pionier der Schnellflugzeuge Bernard U. Graefe Verlag? H. Dieter Koehler? BernardU.GraefeVerlag? H.DieterKoehler? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Business&Investing-Management&Leadership-Production&Operations? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Professional&Technical-BusinessManagement-Management&Leadership-Production&Operations? Jahrhundertbaustoff Stahlbeton. Kritisches Protokoll einer Entwicklung Verlag Bau+Technik? Bernhard Dartsch? VerlagBau+Technik? BernhardDartsch? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Materials? Contributions to the Theory of Aircraft Structures Kluwer Academic Publishers? A. van der Neut? KluwerAcademicPublishers? A.vanderNeut? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-67? Subjects-Engineering-Aerospace? Subjects-Engineering-Automotive? Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-Automotive-Trucks&Vans? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Aerospace? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Automotive? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Astronomy-Aeronautics&Astronautics? Synthesis of Subsonic Airplane Design Kluwer Academic Publishers? E. Torenbeek? H. Wittenberg? KluwerAcademicPublishers? E.Torenbeek? H.Wittenberg? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Aerospace? Subjects-Engineering-Automotive? Subjects-Engineering-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Aerospace? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Automotive? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Science-Astronomy-Aeronautics&Astronautics? Social Networks and Cooperation in Electronic Communities A Theoretical-Empirical Analysis of Academic Communication and Internet Discussion Groups Thesis Pub? Uwe Matzat? ThesisPub? UweMatzat? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-IndustrialTechnology? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Industrial,Manufacturing&OperationalSystems-IndustrialTechnology? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Science-General Subjects-Science-Reference-Engineering? Subjects-Science-Technology-General&Reference Lilienthal. Die Biographie Otto Lilienthals Food Promotion? Werner Schwipps? FoodPromotion? WernerSchwipps? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Wasser, Wehre und Turbinen. Alte Speicher- und Laufwasserkraftwerke Verlag Bau+Technik? Ulrich Mattner? VerlagBau+Technik? UlrichMattner? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Science-Physics-Applied? Opus Caementitium. Bautechnik der Roemer Verlag Bau+Technik? Heinz-Otto Lamprecht? VerlagBau+Technik? Heinz-OttoLamprecht? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Drugs For Relapse Prevention Of Alcoholism (Milestones in Drug Therapy) Birkhauser (Architectural)? R. Spanagel? K. F. Mann? K. Mann? Birkhauser(Architectural)? R.Spanagel? K.F.Mann? K.Mann? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Business&Investing-General? Subjects-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Medicine-Pharmacology-General? Subjects-Medicine-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Pharmacology? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Subjects-Professional&Technical-Medical-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-BiologicalSciences-Biotechnology? Subjects-Science-General Subjects-Science-BiologicalSciences-Biotechnology? Subjects-Science-Medicine-Pharmacology-General? Subjects-Science-Medicine-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Science-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Guide for the Design of River Dikes A.A. Balkema? A.A.Balkema? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-SolidWasteManagement? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-SolidWasteManagement? Thermo-Hydro-Mechanical Coupling in Fractured Rock (Pageoph Topical Volumes) Birkhauser (Architectural)? Hans-Joachim Kumpel? Birkhauser(Architectural)? Hans-JoachimKumpel? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Foundations&SoilMechanics? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Foundations&SoilMechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-AgriculturalSciences-SoilScience? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Mechanics? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-Geology? Subjects-Science-EarthSciences-General? Subjects-Science-EarthSciences-Geology-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Physics-FluidMechanics? Subjects-Science-Technology-General&Reference Subjects-Science-AgriculturalSciences-SoilScience? High-Rise Manual Typology and Design, Construction and Technology Birkhauser (Architectural)? Johann Eisele? Ellen Kloft? Birkhauser(Architectural)? JohannEisele? EllenKloft? ユーズドブック(洋書)-Arts&Photography? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Arts&Photography-Architecture-BuildingTypes&Styles-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-Drawing&Modelling-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-Reference? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Management? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Engineering-Civil-SteelDesign? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Management? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-SteelDesign? Subjects-Professional&Technical-Architecture-BuildingTypes&Styles-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-Drawing&Modelling-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-Reference? Seismische Prospektion. Ein Lehr- und Hilfsbuch zur Auswertung von Laufzeitmessungen Birkhaeuser Verlag AG? Fritz Gassmann? BirkhaeuserVerlagAG? FritzGassmann? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Lokomotivbau und Dampftechnik Birkhaeuser Verlag AG? Wolfgang Stoffels? BirkhaeuserVerlagAG? WolfgangStoffels? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Beton- und Stahlbetonfertigteil - Kalkulation I Bauverlag BV GmbH? Dietrich Keuter? BauverlagBVGmbH? DietrichKeuter? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Electromagnetic Soft Transition A Method for Programming Transistors in Electronically Controlled Induction Motor Drives Delft Univ Pr? F. G. De Beer? DelftUnivPr? F.G.DeBeer? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-ElectricMachinery&Motors? Subjects-Engineering-Mechanical-ControlEngineering-Controllers? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-ElectricMachinery&Motors? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-ControlEngineering-Controllers? Subjects-Science-General Effects of Correlated Interferers in Multi-Use Radio Systems Delft Univ Pr? A. Ozkeser-Safak? DelftUnivPr? A.Ozkeser-Safak? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Telecommunications-Radio&Wireless? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Telecommunications-Radio&Wireless? Subjects-Science-General Seismic Exploration Birkhauser Verlag? Hamid Al-Sadi? BirkhauserVerlag? HamidAl-Sadi? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Wooden Bridges in Switzerland Birkhauser? Werner Blaser? Birkhauser? WernerBlaser? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-French? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Quasi-static Tests on Three Hybrid Fibre Concrete Structural Walls (IBK-Berichte) Verlag der Fachvereine Hochschulverlag AG an der ETH Zurich? Davide Buzzini? Alessandro Dazio? Martin Trueb? VerlagderFachvereineHochschulverlagAGanderETHZurich? DavideBuzzini? AlessandroDazio? MartinTrueb? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Global Talk Kluwer Law International? J.N. Pelton? KluwerLawInternational? J.N.Pelton? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Telecommunications-General? Subjects-Nonfiction-Politics-International-Relations? Subjects-Nonfiction-SocialSciences-Linguistics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Telecommunications-General? Non-linearity and Small Strain Behaviour in Lacustrine Clay Verlag der Fachvereine Hochschulverlag AG an der ETH Zurich? Sophie Messerklinger? VerlagderFachvereineHochschulverlagAGanderETHZurich? SophieMesserklinger? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? The Scientific Basis of Flocculation (NATO Science Series E) Kluwer Academic Pub? K. J. Ives? KluwerAcademicPub? K.J.Ives? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Engineering-General? Subjects-Medicine-Specialties-Pathology-ClinicalChemistry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-General Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-InternalMedicine-Pathology-ClinicalChemistry? Subjects-Science-Chemistry-Industrial&Technical? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Subjects-Science-General Subjects-Science-Medicine-Specialties-Pathology-ClinicalChemistry? Atom Optics With Laser Light (Laser Science and Technology) Harwood Academic Pub? V. I. Balykin? V. S. Letokhov? HarwoodAcademicPub? V.I.Balykin? V.S.Letokhov? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Optics-Lasers? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Optics-Lasers? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Optics? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-General? Subjects-Science-Physics-Light-General? Subjects-Science-Physics-Light-Lasers? Subjects-Science-Physics-Optics? Subjects-Science-Physics-NuclearPhysics-Atomic&NuclearPhysics? Convex Functional Analysis (Systems and Control) Birkhauser (Architectural)? Andrew J. Kurdila? Michael Zabarankin? Birkhauser(Architectural)? AndrewJ.Kurdila? MichaelZabarankin? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-ComputerTechnology-Robotics&Automation? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-DigitalDesign? Subjects-Engineering-Mechanical-Automation? Subjects-Professional&Technical-Engineering-ComputerTechnology-Robotics&Automation? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-DigitalDesign? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-Automation? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Applied-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-PureMathematics-Calculus? Subjects-Science-General Subjects-Science-Mathematics-General? Subjects-Science-Mathematics-PureMathematics-Calculus? Subjects-Science-Mathematics-Applied-General? Seismicity in Mines Birkhauser Verlag AG? S. Gibowicz? BirkhauserVerlagAG? S.Gibowicz? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Mining? Subjects-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-Geology? Subjects-Science-EarthSciences-Geology-General? Subjects-Science-EarthSciences-Prospecting&Mining? Electrochemical Vapour Deposition of Sofc Interconnection Materials Delft Univ Pr? Vincent Edward Johannes Van Dieten? DelftUnivPr? VincentEdwardJohannesVanDieten? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Science-Chemistry-Physical&Theoretical-Electrochemistry? Subjects-Science-General Subjects-Engineering-Energy-Electric-Power? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Energy-Electric-Power? Quantum Phenomena in Networks of Josephson Junctions Delft Univ Pr? Wiveka Jacoba Elion? DelftUnivPr? WivekaJacobaElion? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Superconductivity? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Superconductivity? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Solid-StatePhysics-Superconductivity? High-Tc Superconducting Thin Film Devices Delft Univ Pr? Zi-Wen Dong? DelftUnivPr? Zi-WenDong? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-55? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Superconductivity? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Superconductivity? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Solid-StatePhysics-Superconductivity? Thermofluiddynamics of Optimized Rocket Propulsions Birkhauser Verlag AG? Dieter Straub? BirkhauserVerlagAG? DieterStraub? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General ユーズドブック(洋書)-Engineering 洋書
https://w.atwiki.jp/memcache/pages/36.html
HTTP Header Proxy ServerWeb Debugging Proxy LINK SSL Pass-Thu HTTP Header http //www.tohoho-web.com/ex/http.htm http //web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/01/12/7156 Proxy Server http //howto.ysn-jp.com/tor/tor_what.php http //www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/031autoproxy/autoproxy.html Web Debugging Proxy Fiddler http //www.fiddler2.com/fiddler2/ LINK Studying HTTP http //www.studyinghttp.net/ Smart http //www.rfs.jp/sb/perl/03/03.html HTTPプロトコルとサーバへのリクエスト(FUJITSU) http //jp.fujitsu.com/solutions/sdas/technology/web-apl/01-http-protocol.html
https://w.atwiki.jp/oper/pages/654.html
ERSTER TEIL Nr. 1 Einleitung Die Vorstellung des Chaos Rezitativ mit Chor RAPHAEL Im Anfange schuf Gott Himmel und Erde, und die Erde war ohne Form und leer, und Finsternis war auf der Fläche der Tiefe. CHOR Und der Geist Gottes Schwebte auf der Fläche der Wasser, Und Gott sprach Es werde Licht! Und es ward Licht. URIEL Und Gott sah das Licht, daß es gut war, und Gott schied das Licht von der Finsternis. Nr. 2 Arie mit Chor URIEL Nun schwanden vor dem heiligen Strahle Des schwarzen Dunkels gräuliche Schatten Der erste Tag entstand. Verwirrung weicht, und Ordnung keimt empor. Erstarrt entflieht der Höllengeister Schar In des Abgrunds Tiefen hinab Zur ewigen Nacht. CHOR Verzweiflung, Wut und Schrecken Begleiten ihren Sturz, Und eine neue Welt Entspringt auf Gottes Wort. Nr. 3 Rezitativ RAPHAEL Und Gott machte das Firmament und teilte die Wasser, die unter dem Firmament waren, von den Gewässern, die ober dem Firmament waren, und es ward so. Da tobten brausend heftige Stürme; wie Spreu vor dem Winde, so flogen die Wolken, die Luft durchschnitten feurige Blitze und schrecklich rollten die Donner umher. Der Flut entstieg auf sein Geheiß der allerquickende Regen, der allerverheerende Schauer, der leichte, flockige Schnee. Nr. 4 Chor mit Sopransolo GABRIEL Mit Staunen sieht das Wunderwerk Der Himmelsbürger frohe Schar, Und laut ertönt aus ihren Kehlen Des Schöpfers Lob, Das Lob des zweiten Tags. CHOR Und laut ertönt aus ihren Kehlen Des Schöpfers Lob, Das Lob des zweiten Tags. Nr. 5 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sprach Es sammle sich das Wasser unter dem Himmel zusammen an einem Platz und es erscheine das trockne Land; und es ward so. Und Gott nannte das trockne Land "Erde" und die Sammlung der Wasser nannte er "Meer"; Und Gott sah, daß es gut war. Nr. 6 Arie RAPHAEL Rollend in schäumenden Wellen Bewegt sich ungestüm das Meer. Hügel und Felsen erscheinen, Der Berge Gipfel steigt empor. Die Fläche, weit gedehnt, Durchläuft der breite Strom In mancher Krümme. Leise rauschend gleitet fort Im stillen Tal der helle Bach. Nr. 7 Rezitativ GABRIEL Und Gott sprach Es bringe die Erde Gras hervor, Kräuter. die Samen geben, und Obstbäume, die Früchte bringen ihrer Art gemäß, die ihren Samen in sich selbst haben auf der Erde; und es ward so. Nr. 8 Arie GABRIEL Nun beut die Flur das frische Grün Dem Auge zur Ergötzung dar. Den anmutsvollen Blick Erhöht der Blumen sanfter Schmuck. Hier duften Kräuter Balsam aus, Hier sproßt den Wunden Heil. Die Zweige krümmt der goldnen Früchte Last; Hier wölbt der Hain zum kühlen Schirme sich, Den steilen Berg bekrönt ein dichter Wald. Nr. 9 Rezitativ URIEL Und die himmlischen Heerscharen verkündigten den dritten Tag, Gott preisend und sprechend Nr. 10 Chor CHOR Stimmt an die Saiten, ergreift die Leier, Laßt euren Lobgesang erschallen! Frohlocket dem Herrn, dem mächtigen Gott, Denn er hat Himmel und Erde Bekleidet in herrlicher Pracht! Nr. 11 Rezitativ URIEL Und Gott sprach Es sei n Lichter an der Feste des Himmels, um den Tag von der Nacht zu scheiden und Licht auf der Erde zu geben, und es seien diese für Zeichen und für Zeiten und für Tage und für Jahre. Er machte die Sterne gleichfalls. Nr. 12 Rezitativ URIEL In vollem glanze steiget jetzt Die Sonne strahlend auf, Ein wonnevoller Bräutigam, Ein Riese stolz und froh, Zu rennen seine Bahn. Mit leisem Gang und sanftem Schimmer Schleicht der Mond die stille Nacht hindurch. Den ausgedehnten Himmelsraum Ziert ohne Zahl der hellen Sterne Gold. Und die Söhne Gottes Verkündigten den vierten Tag Mit himmlischem Gesang, Seine Macht ausrufend also Nr. 13 Chor mit Soli CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Dem kommenden Tage sagt es der Tag, Die Nacht, die verschwand, der folgenden Nacht CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL In alle Welt ergeht das Wort, Jedem Ohre klingend, Keiner Zunge fremd CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. ZWEITER TEIL Nr. 14 Rezitativ GABRIEL Und Gott sprach Es bringe das Wasser in der Fülle hervor webende Geschöpfe, die Leben haben, und Vögel, die über der Erde fliegen mögen in dem offenen Firmamente des Himmels. Nr. 15 Arie GABRIEL Auf starkem Fittiche Schwinget sich der Adler stolz Und teilet die Luft Im schnellesten Fluge Zur Sonne hin. Den Morgen grüßt Der Lerche frohes Lied, Und Liebe girrt Das zarte Taubenpaar. Aus jedem Busch und Hain erschallt Der Nachtigallen süße Kehle. Noch drückte Gram nicht ihre Brust, Noch war zur Klage nicht gestimmt Ihr reizender Gesang. Nr. 16 Rezitativ RAPHAEL Und Gott schuf große Walfische und ein jedes lebende Geschöpf, das sich beweget, und Gott segnete sie, sprechend Seid fruchtbar alle, mehret euch, Bewohner der Luft, vermehret euch Und singt auf jedem Aste! Mehret euch, ihr Flutenbewohner, Und füllet jede Tiefe! Seid fruchtbar, wachset, mehret euch, Erfreuet euch in eurem Gott! Nr. 17 Rezitativ RAPHAEL Und die Engel rührten ihr unsterblichen Harfen und sangen die Wunder des fünften Tags. Nr. 18 Terzett GABRIEL In holder Anmut stehn, Mit jungem Grün geschmückt, Die wogigten Hügel da. Aus ihren Adern quillt In fließendem Kristall Der kühlende Bach hervor. URIEL In frohen Kreisen schwebt, Sich wiegend in der Luft, Der munteren Vögel Schar. Den bunten Federglanz Erhöht im Wechselflug Das goldene Sonnenlicht. RAPHAEL Das helle Naß durchblitzt Der Fisch und windet sich Im steten Gewühl umher. Vom tiefsten Meeresgrund Wälzet sich Leviathan Auf schäumender Well empor. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Wie viel sind deiner Werk , o Gott! Wer fasset ihre Zahl? Wer, o Gott! Wer fasset ihre Zahl? Nr. 19 Chor mit Soli CHOR Der Herr ist groß in seiner Macht, Und ewig bleibt sein Ruhm. Nr. 20 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sprach Es bringe die Erde hervor lebende Geschöpfe nach ihrer Art Vieh und krichendes Gewürm und Tiere der Erde nach ihren Gattungen. Nr. 21 Rezitativ RAPHAEL Gleich öffnet sich der Erde Schoß Und sie gebiert auf Gottes Wort Geschöpfe jeder Art, In vollem Wuchs und ohne Zahl. Vor Freude brüllend steht der Löwe da. Hier schießt der gelenkige Tiger empor. Das zackige Haupt erhebt der schnelle Hirsch. Mit fliegender Mähne springt und wieh rt Voll Mut und Kraft das edle Roß. Auf grünen Matten weidet schon Das Rind, in Herden abgeteilt. Die Triften deckt, als wie gesät, Das wollenreiche, sanfte Schaf. Wie Staub verbreitet sich In Schwarm und Wirbel Das Heer der Insekten. In langen Zügen kriecht Am Boden das Gewürm. Nr. 22 Arie RAPHAEL Nun scheint in vollem Glanze der Himmel, Nun prangt in ihrem Schmucke die Erde. Die Luft erfüllt das leichte Gefieder, Das Wasser schwellt der Fische Gewimmel, Den Boden drückt der Tiere Last. Doch war noch alles nicht vollbracht. Dem ganzen fehlte das Geschöpf, Das Gottes Werke dankbar sehn, Des Herren Güte preisen soll. Nr. 23 Rezitativ URIEL Und Gott schuf den Menschen nach seinem Ebenbilde, nach dem Ebenbilde Gottes schuf er ihn. Mann und Weib erschuf er sie. Den Atem des Lebens hauchte er in sein Angesicht, und der Mensch wurde zur lebendigen Seele. Nr. 24 Arie URIEL Mit Würd und Hoheit angetan, Mit Schönheit, Stärk und Mut begabt, Gen Himmel aufgerichtet steht der Mensch, Ein Mann und König der Natur. Die breit gewölbt erhabne Stirn Verkünd t der Weisheit tiefen Sinn, Und aus dem hellen Blicke strahlt Der Geist, des Schöpfers Hauch und Ebenbild. An seinen Busen schmieget sich Für ihn, aus ihm geformt, Die Gattin, hold und anmutsvoll. In froher Unschuld lächelt sie, Des Frühlings reizend Bild, Ihm Liebe, Glück und Wonne zu. Nr. 25 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sah jedes Ding, was er gemacht hatte; und es war sehr gut. Und der himmlische Chor feierte das Ende des sechsten Tages mit lautem Gesang Nr. 26 Chor CHOR Vollendet ist das große Werk, Der Schöpfer sieht s und freuet sich. Auch unsre Freund erschalle laut, Des Herren Lob sei unser Lied! Nr. 27 Terzett GABRIEL, URIEL Zu dir, o Herr, blickt alles auf. Um Speise fleht dich alles an. Du öffnest deine Hand, Gesättigt werden sie. RAPHAEL Du wendest ab dein Angesicht, Da bebet alles und erstarrt. Du nimmst den Odem weg, In Staub zerfallen sie. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Den Odem hauchst du wieder aus, Und neues Leben sproßt hervor. Verjüngt ist die Gestalt der Erd An Reiz und Kraft. Nr. 28 Chor CHOR Vollendet ist das große Werk, Des Herren Lob sei unser Lied! Alles lobe seinen Namen, Denn er allein ist hoch erhaben! Alleluja! Alleluja! DRITTER TEIL Nr. 29 Orchestereinleitung und Rezitativ URIEL Aus Rosenwolken bricht, Geweckt durch süßen Klang, Der Morgen jung und schön. Vom himmlischen Gewölbe Strömt reine Harmonie Zur Erde hinab. Seht das beglückte Paar, Wie Hand in Hand es geht! Aus ihren Blicken strahlt Des heißen Danks Gefühl. Bald singt in lautem Ton Ihr Mund des Schöpfers Lob; Laßt unsre Stimme dann Sich mengen in ihr Lied. Nr. 30 Duett mit Chor EVA und ADAM Von deiner Güt , o Herr und Gott, Ist Erd und Himmel voll. Die Welt, so groß, so wunderbar, Ist deiner Hände Werk. CHOR Gesegnet sei des Herren Macht, Sein Lob erschall in Ewigkeit. ADAM Der Sterne hellster, o wie schön Verkündest du den Tag! Wie schmückst du ihn, o Sonne du, Des Weltalls Seel und Aug ! CHOR Macht kund auf eurer weiten Bahn Des Herren Macht und seinen Ruhm! EVA Und du, der Nächte Zierd und Trost, Und all das strahlend Heer, Verbreitet überall sein Lob In euerm Chorgesang. ADAM Ihr Elemente, deren Kraft Stets neue Formen zeugt, Ihr Dünst und Nebel, Die der Wind versammelt und vertreibt EVA, ADAM und CHOR Lobsinget alle Gott, dem Herrn, Groß wie sein Nam ist seine Macht. EVA Sanft rauschend lobt, o Quellen, ihn! Den Wipfel neigt, ihr Bäum ! Ihr Pflanzen duftet, Blumen haucht Ihm euern Wohlgeruch! ADAM Ihr, deren Pfad die Höh n erklimmt, Und ihr, die niedrig kriecht, Ihr, deren Flug die Luft durchschneid t, Und ihr im tiefen Naß EVA, ADAM und CHOR Ihr Tiere, preiset alle Gott! Ihn lobe, was nur Odem hat! EVA und ADAM Ihr dunklen Hain , ihr Berg und Tal , Ihr Zeugen unsres Danks, Ertönen sollt ihr früh und spät Von unserm Lobgesang. CHOR Heil dir, o Gott, o Schöpfer, Heil! Aus deinem Wort entstand die Welt, Dich beten Erd und Himmel an, Wir preisen dich in Ewigkeit! Nr. 31 Rezitativ ADAM Nun ist die erste Pflicht erfüllt, Dem Schöpfer haben wir gedankt. Nun folge mir, Gefährtin meines Lebens! Ich leite dich, und jeder Schritt Weckt neue Freud in unsrer Brust, Zeigt Wunder überall. Erkennen sollst du dann, Welch unaussprechlich Glück Der Herr uns zugedacht. Ihn preisen immerdar, Ihm weihen Herz und Sinn. Komm, folge mir, ich leite dich. EVA O du., für den ich ward, Mein Schirm, mein Schild, mein All! Dein Will ist mir Gesetz. So hat s der Herr bestimmt, Und dir gehorchen bringt Mir Freude, Glück und Ruhm. Nr. 32Duett ADAM Holde Gattin, dir zur Seite Fließen sanft die Stunden hin. Jeder Augenblick ist Wonne, Keine Sorge trübet sie. EVA Teurer Gatte, dir zur Seite, Schwimmt in Freuden mir das Herz. Dir gewidmet ist mein Leben, Deine Liebe sei mein Lohn. ADAM Der tauende Morgen, O wie ermuntert er! EVA Die Kühle des Abends, O wie erquicket sie! ADAM Wie labend ist Der runden Früchte Saft! EVA Wie reizend ist Der Blumen süßer Duft! EVA und ADAM Doch ohne dich, was wäre mir - ADAM Der Morgentau, EVA Der Abendhauch, ADAM Der Früchte Saft, EVA Der Blumen Duft. EVA und ADAM Mit dir erhöht sich jede Freude, Mit dir genieß ich doppelt sie, Mit dir ist Seligkeit das Leben, Dir sei es ganz geweiht! Nr. 33 Rezitativ URIEL O glücklich Paar, und glücklich immerfort, Wenn falscher Wahn euch nicht verführt, Noch mehr zu wünschen als ihr habt, Und mehr zu wissen als ihr sollt! Nr. 34 Schlußchor mit Soli CHOR Singt dem Herren alle Stimmen! Dankt ihm alle seine Werke! Laßt zu Ehren seines Namens Lob im Wettgesang erschallen! Des Herren Ruhm, er bleibt in Ewigkeit! Amen! ERSTER TEIL Nr. 1 Einleitung Die Vorstellung des Chaos Rezitativ mit Chor RAPHAEL Im Anfange schuf Gott Himmel und Erde, und die Erde war ohne Form und leer, und Finsternis war auf der Fläche der Tiefe. CHOR Und der Geist Gottes Schwebte auf der Fläche der Wasser, Und Gott sprach Es werde Licht! Und es ward Licht. URIEL Und Gott sah das Licht, daß es gut war, und Gott schied das Licht von der Finsternis. Nr. 2 Arie mit Chor URIEL Nun schwanden vor dem heiligen Strahle Des schwarzen Dunkels gräuliche Schatten Der erste Tag entstand. Verwirrung weicht, und Ordnung keimt empor. Erstarrt entflieht der Höllengeister Schar In des Abgrunds Tiefen hinab Zur ewigen Nacht. CHOR Verzweiflung, Wut und Schrecken Begleiten ihren Sturz, Und eine neue Welt Entspringt auf Gottes Wort. Nr. 3 Rezitativ RAPHAEL Und Gott machte das Firmament und teilte die Wasser, die unter dem Firmament waren, von den Gewässern, die ober dem Firmament waren, und es ward so. Da tobten brausend heftige Stürme; wie Spreu vor dem Winde, so flogen die Wolken, die Luft durchschnitten feurige Blitze und schrecklich rollten die Donner umher. Der Flut entstieg auf sein Geheiß der allerquickende Regen, der allerverheerende Schauer, der leichte, flockige Schnee. Nr. 4 Chor mit Sopransolo GABRIEL Mit Staunen sieht das Wunderwerk Der Himmelsbürger frohe Schar, Und laut ertönt aus ihren Kehlen Des Schöpfers Lob, Das Lob des zweiten Tags. CHOR Und laut ertönt aus ihren Kehlen Des Schöpfers Lob, Das Lob des zweiten Tags. Nr. 5 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sprach Es sammle sich das Wasser unter dem Himmel zusammen an einem Platz und es erscheine das trockne Land; und es ward so. Und Gott nannte das trockne Land "Erde" und die Sammlung der Wasser nannte er "Meer"; Und Gott sah, daß es gut war. Nr. 6 Arie RAPHAEL Rollend in schäumenden Wellen Bewegt sich ungestüm das Meer. Hügel und Felsen erscheinen, Der Berge Gipfel steigt empor. Die Fläche, weit gedehnt, Durchläuft der breite Strom In mancher Krümme. Leise rauschend gleitet fort Im stillen Tal der helle Bach. Nr. 7 Rezitativ GABRIEL Und Gott sprach Es bringe die Erde Gras hervor, Kräuter. die Samen geben, und Obstbäume, die Früchte bringen ihrer Art gemäß, die ihren Samen in sich selbst haben auf der Erde; und es ward so. Nr. 8 Arie GABRIEL Nun beut die Flur das frische Grün Dem Auge zur Ergötzung dar. Den anmutsvollen Blick Erhöht der Blumen sanfter Schmuck. Hier duften Kräuter Balsam aus, Hier sproßt den Wunden Heil. Die Zweige krümmt der goldnen Früchte Last; Hier wölbt der Hain zum kühlen Schirme sich, Den steilen Berg bekrönt ein dichter Wald. Nr. 9 Rezitativ URIEL Und die himmlischen Heerscharen verkündigten den dritten Tag, Gott preisend und sprechend Nr. 10 Chor CHOR Stimmt an die Saiten, ergreift die Leier, Laßt euren Lobgesang erschallen! Frohlocket dem Herrn, dem mächtigen Gott, Denn er hat Himmel und Erde Bekleidet in herrlicher Pracht! Nr. 11 Rezitativ URIEL Und Gott sprach Es sei n Lichter an der Feste des Himmels, um den Tag von der Nacht zu scheiden und Licht auf der Erde zu geben, und es seien diese für Zeichen und für Zeiten und für Tage und für Jahre. Er machte die Sterne gleichfalls. Nr. 12 Rezitativ URIEL In vollem glanze steiget jetzt Die Sonne strahlend auf, Ein wonnevoller Bräutigam, Ein Riese stolz und froh, Zu rennen seine Bahn. Mit leisem Gang und sanftem Schimmer Schleicht der Mond die stille Nacht hindurch. Den ausgedehnten Himmelsraum Ziert ohne Zahl der hellen Sterne Gold. Und die Söhne Gottes Verkündigten den vierten Tag Mit himmlischem Gesang, Seine Macht ausrufend also Nr. 13 Chor mit Soli CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Dem kommenden Tage sagt es der Tag, Die Nacht, die verschwand, der folgenden Nacht CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL In alle Welt ergeht das Wort, Jedem Ohre klingend, Keiner Zunge fremd CHOR Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, Und seiner Hände Werk Zeigt an das Firmament. ZWEITER TEIL Nr. 14 Rezitativ GABRIEL Und Gott sprach Es bringe das Wasser in der Fülle hervor webende Geschöpfe, die Leben haben, und Vögel, die über der Erde fliegen mögen in dem offenen Firmamente des Himmels. Nr. 15 Arie GABRIEL Auf starkem Fittiche Schwinget sich der Adler stolz Und teilet die Luft Im schnellesten Fluge Zur Sonne hin. Den Morgen grüßt Der Lerche frohes Lied, Und Liebe girrt Das zarte Taubenpaar. Aus jedem Busch und Hain erschallt Der Nachtigallen süße Kehle. Noch drückte Gram nicht ihre Brust, Noch war zur Klage nicht gestimmt Ihr reizender Gesang. Nr. 16 Rezitativ RAPHAEL Und Gott schuf große Walfische und ein jedes lebende Geschöpf, das sich beweget, und Gott segnete sie, sprechend Seid fruchtbar alle, mehret euch, Bewohner der Luft, vermehret euch Und singt auf jedem Aste! Mehret euch, ihr Flutenbewohner, Und füllet jede Tiefe! Seid fruchtbar, wachset, mehret euch, Erfreuet euch in eurem Gott! Nr. 17 Rezitativ RAPHAEL Und die Engel rührten ihr unsterblichen Harfen und sangen die Wunder des fünften Tags. Nr. 18 Terzett GABRIEL In holder Anmut stehn, Mit jungem Grün geschmückt, Die wogigten Hügel da. Aus ihren Adern quillt In fließendem Kristall Der kühlende Bach hervor. URIEL In frohen Kreisen schwebt, Sich wiegend in der Luft, Der munteren Vögel Schar. Den bunten Federglanz Erhöht im Wechselflug Das goldene Sonnenlicht. RAPHAEL Das helle Naß durchblitzt Der Fisch und windet sich Im steten Gewühl umher. Vom tiefsten Meeresgrund Wälzet sich Leviathan Auf schäumender Well empor. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Wie viel sind deiner Werk , o Gott! Wer fasset ihre Zahl? Wer, o Gott! Wer fasset ihre Zahl? Nr. 19 Chor mit Soli CHOR Der Herr ist groß in seiner Macht, Und ewig bleibt sein Ruhm. Nr. 20 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sprach Es bringe die Erde hervor lebende Geschöpfe nach ihrer Art Vieh und krichendes Gewürm und Tiere der Erde nach ihren Gattungen. Nr. 21 Rezitativ RAPHAEL Gleich öffnet sich der Erde Schoß Und sie gebiert auf Gottes Wort Geschöpfe jeder Art, In vollem Wuchs und ohne Zahl. Vor Freude brüllend steht der Löwe da. Hier schießt der gelenkige Tiger empor. Das zackige Haupt erhebt der schnelle Hirsch. Mit fliegender Mähne springt und wieh rt Voll Mut und Kraft das edle Roß. Auf grünen Matten weidet schon Das Rind, in Herden abgeteilt. Die Triften deckt, als wie gesät, Das wollenreiche, sanfte Schaf. Wie Staub verbreitet sich In Schwarm und Wirbel Das Heer der Insekten. In langen Zügen kriecht Am Boden das Gewürm. Nr. 22 Arie RAPHAEL Nun scheint in vollem Glanze der Himmel, Nun prangt in ihrem Schmucke die Erde. Die Luft erfüllt das leichte Gefieder, Das Wasser schwellt der Fische Gewimmel, Den Boden drückt der Tiere Last. Doch war noch alles nicht vollbracht. Dem ganzen fehlte das Geschöpf, Das Gottes Werke dankbar sehn, Des Herren Güte preisen soll. Nr. 23 Rezitativ URIEL Und Gott schuf den Menschen nach seinem Ebenbilde, nach dem Ebenbilde Gottes schuf er ihn. Mann und Weib erschuf er sie. Den Atem des Lebens hauchte er in sein Angesicht, und der Mensch wurde zur lebendigen Seele. Nr. 24 Arie URIEL Mit Würd und Hoheit angetan, Mit Schönheit, Stärk und Mut begabt, Gen Himmel aufgerichtet steht der Mensch, Ein Mann und König der Natur. Die breit gewölbt erhabne Stirn Verkünd t der Weisheit tiefen Sinn, Und aus dem hellen Blicke strahlt Der Geist, des Schöpfers Hauch und Ebenbild. An seinen Busen schmieget sich Für ihn, aus ihm geformt, Die Gattin, hold und anmutsvoll. In froher Unschuld lächelt sie, Des Frühlings reizend Bild, Ihm Liebe, Glück und Wonne zu. Nr. 25 Rezitativ RAPHAEL Und Gott sah jedes Ding, was er gemacht hatte; und es war sehr gut. Und der himmlische Chor feierte das Ende des sechsten Tages mit lautem Gesang Nr. 26 Chor CHOR Vollendet ist das große Werk, Der Schöpfer sieht s und freuet sich. Auch unsre Freund erschalle laut, Des Herren Lob sei unser Lied! Nr. 27 Terzett GABRIEL, URIEL Zu dir, o Herr, blickt alles auf. Um Speise fleht dich alles an. Du öffnest deine Hand, Gesättigt werden sie. RAPHAEL Du wendest ab dein Angesicht, Da bebet alles und erstarrt. Du nimmst den Odem weg, In Staub zerfallen sie. GABRIEL, URIEL, RAPHAEL Den Odem hauchst du wieder aus, Und neues Leben sproßt hervor. Verjüngt ist die Gestalt der Erd An Reiz und Kraft. Nr. 28 Chor CHOR Vollendet ist das große Werk, Des Herren Lob sei unser Lied! Alles lobe seinen Namen, Denn er allein ist hoch erhaben! Alleluja! Alleluja! DRITTER TEIL Nr. 29 Orchestereinleitung und Rezitativ URIEL Aus Rosenwolken bricht, Geweckt durch süßen Klang, Der Morgen jung und schön. Vom himmlischen Gewölbe Strömt reine Harmonie Zur Erde hinab. Seht das beglückte Paar, Wie Hand in Hand es geht! Aus ihren Blicken strahlt Des heißen Danks Gefühl. Bald singt in lautem Ton Ihr Mund des Schöpfers Lob; Laßt unsre Stimme dann Sich mengen in ihr Lied. Nr. 30 Duett mit Chor EVA und ADAM Von deiner Güt , o Herr und Gott, Ist Erd und Himmel voll. Die Welt, so groß, so wunderbar, Ist deiner Hände Werk. CHOR Gesegnet sei des Herren Macht, Sein Lob erschall in Ewigkeit. ADAM Der Sterne hellster, o wie schön Verkündest du den Tag! Wie schmückst du ihn, o Sonne du, Des Weltalls Seel und Aug ! CHOR Macht kund auf eurer weiten Bahn Des Herren Macht und seinen Ruhm! EVA Und du, der Nächte Zierd und Trost, Und all das strahlend Heer, Verbreitet überall sein Lob In euerm Chorgesang. ADAM Ihr Elemente, deren Kraft Stets neue Formen zeugt, Ihr Dünst und Nebel, Die der Wind versammelt und vertreibt EVA, ADAM und CHOR Lobsinget alle Gott, dem Herrn, Groß wie sein Nam ist seine Macht. EVA Sanft rauschend lobt, o Quellen, ihn! Den Wipfel neigt, ihr Bäum ! Ihr Pflanzen duftet, Blumen haucht Ihm euern Wohlgeruch! ADAM Ihr, deren Pfad die Höh n erklimmt, Und ihr, die niedrig kriecht, Ihr, deren Flug die Luft durchschneid t, Und ihr im tiefen Naß EVA, ADAM und CHOR Ihr Tiere, preiset alle Gott! Ihn lobe, was nur Odem hat! EVA und ADAM Ihr dunklen Hain , ihr Berg und Tal , Ihr Zeugen unsres Danks, Ertönen sollt ihr früh und spät Von unserm Lobgesang. CHOR Heil dir, o Gott, o Schöpfer, Heil! Aus deinem Wort entstand die Welt, Dich beten Erd und Himmel an, Wir preisen dich in Ewigkeit! Nr. 31 Rezitativ ADAM Nun ist die erste Pflicht erfüllt, Dem Schöpfer haben wir gedankt. Nun folge mir, Gefährtin meines Lebens! Ich leite dich, und jeder Schritt Weckt neue Freud in unsrer Brust, Zeigt Wunder überall. Erkennen sollst du dann, Welch unaussprechlich Glück Der Herr uns zugedacht. Ihn preisen immerdar, Ihm weihen Herz und Sinn. Komm, folge mir, ich leite dich. EVA O du., für den ich ward, Mein Schirm, mein Schild, mein All! Dein Will ist mir Gesetz. So hat s der Herr bestimmt, Und dir gehorchen bringt Mir Freude, Glück und Ruhm. Nr. 32Duett ADAM Holde Gattin, dir zur Seite Fließen sanft die Stunden hin. Jeder Augenblick ist Wonne, Keine Sorge trübet sie. EVA Teurer Gatte, dir zur Seite, Schwimmt in Freuden mir das Herz. Dir gewidmet ist mein Leben, Deine Liebe sei mein Lohn. ADAM Der tauende Morgen, O wie ermuntert er! EVA Die Kühle des Abends, O wie erquicket sie! ADAM Wie labend ist Der runden Früchte Saft! EVA Wie reizend ist Der Blumen süßer Duft! EVA und ADAM Doch ohne dich, was wäre mir - ADAM Der Morgentau, EVA Der Abendhauch, ADAM Der Früchte Saft, EVA Der Blumen Duft. EVA und ADAM Mit dir erhöht sich jede Freude, Mit dir genieß ich doppelt sie, Mit dir ist Seligkeit das Leben, Dir sei es ganz geweiht! Nr. 33 Rezitativ URIEL O glücklich Paar, und glücklich immerfort, Wenn falscher Wahn euch nicht verführt, Noch mehr zu wünschen als ihr habt, Und mehr zu wissen als ihr sollt! Nr. 34 Schlußchor mit Soli CHOR Singt dem Herren alle Stimmen! Dankt ihm alle seine Werke! Laßt zu Ehren seines Namens Lob im Wettgesang erschallen! Des Herren Ruhm, er bleibt in Ewigkeit! Amen! Haydn,Franz Joseph/Die Schöpfung