約 5,264,688 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/198.html
序幕 (ヴァルキューレの岩山の上。第2夜「ジークフリート」の最後のシーンと同じ舞台設定である。舞台後方は、下から燃える炎の反射に照らし出されている。3人のノルンは、背の高い女性のように見えるが、その姿は、襞の多い、丈長の、黒い、ヴェールのような衣裳に包まれている。第1の(最年長の)ノルンは、舞台右手前方の枝ぶりの良いモミの木の下に寝そべり、第2の(年下の)ノルンは、ブリュンヒルデの寝室の前に置いてある岩のベンチにもたれて横たわっている。第3の(最年少の)ノルンは、舞台中央後方にあって岩山のへりとなっている岩に、腰を掛けている。しばらく、陰鬱な沈黙が続く) <第1のノルン> (身動きせずに) あそこで、何が光っているの? <第2のノルン> もう朝が来たのかしら? <第3のノルン> ローゲの手下が、この岩を囲んで燃えているのよ。 まだ夜だわ。 綱を紡いで、歌いましょうよ。 <第2のノルン> (第1のノルンに) では、紡ぎながら、歌いましょう。 お姉さんは、どこに、この綱を掛けるつもり? <第1のノルン> (体を起こし、金色の綱を体から解きほぐすと、その先端をモミの木の枝に結びつける) 吉と出るか、凶と出るか分からないけれど、 綱を巻き付けて、歌いましょう。 ああ・・・昔は「世界樹」に巻き付けていたのに。 その木の幹からは、力強く、雄々しく、 神聖な枝々が緑に茂っていたものだった。 涼しい木陰に泉がさざめき、 その水の音は、知恵をささやいていた・・・。 だから、私は、神聖な想いを歌ったものよ。 ある時、大胆な神が 泉の水を飲みにやって来て、 片方の目を、 永遠の代価として差し出した。 ヴォータンが代価を払って得たのは、 この世界樹から、一つの枝を伐り出すこと・・・ 強き神にふさわしい槍の柄を作るため、 幹から枝を伐り取ったの。 でも、長い歳月(としつき)のうちに、 その傷が、森を壊してしまった。 葉は落ち、 樹は枯れ果てて、 悲しいかな、泉の水も涸れ果てた・・・ いまや、私の歌は、暗い想いばかり。 それなのに・・・もはや世界樹には 綱を掛けられない。 私は、このモミの木に 掛けることしかできない・・・ さあ、妹よ、歌って・・・綱をあなたに投げるから。 知ってる?それからどうなるか? <第2のノルン> (投げられた綱を、寝室の入口の脇にある岩の出っ張った部分に巻き付ける) 信義を守るべしとの契約の言葉を、 ヴォータンは、その槍の柄に刻み込み、 その槍を持って、世界を支配していたのよ。 ところが、ある大胆な勇者が 戦でその槍を打ち砕き、 聖なる契約を保持する槍は、 粉々になってしまった。 そこで、ヴォータンはヴァルハラの勇士達に命じ、 世界樹を幹ごと切り倒し、 枯れた枝ともども薪にさせたわ。 樹は倒れた・・・ もはや泉は、永遠に湧き出すことはない! だから私は、今、綱を巻き付けるわ・・・ このとんがった岩に。 さあ、妹よ、歌って・・・綱をあなたに投げるから。 知ってる?それからどうなるか? <第3のノルン> (綱を受け取り、その先端を背後に放り投げながら) 巨人達によって建てられた城がそびえ立つ・・・ 神々と勇者の神聖な一族をしたがえて、 ヴォータンは、大広間に腰掛けている。 伐られた薪の高い山が、 大広間をぐるりと取り囲んでいる・・・ かつては、世界樹だったのよ! ひとたび、この聖なる樹に 激しく赤々と火が付けば、 炎は、輝かしい大広間を 焼き尽くし、 不死の神々の終末が、 永遠にたそがれ始めるのよ。 お姉さん達は、まだ知っていることがあるの? もしそうならば、改めて綱を掛け直して・・・ 北からもう一度投げ返すから。 (第2のノルンに綱を投げる) <第2のノルン> (第2のノルンは、そのままその綱を第1のノルンの方へ投げると、第1のノルンは、その綱を小枝からほどいて、別の大きな枝へと結びつける) 紡いでよ!お姉さん!歌ってよ! <第1のノルン> (舞台後方を見やりながら) 朝が来るの? それとも炎の明かりなの? 瞳が曇る・・・ 聖なる過去が、はっきり見えなくなった。 あの場所には、昔、ローゲが赤々と燃え盛っていたはずよ。 知ってる?あの男はどうなったの? <第2のノルン> (投げられた綱を、また岩に巻き付けながら) 槍の持つ魔力で ヴォータンは、ローゲを手下にし、 ローゲは、ヴォータンに知恵を授けた。 だけど、ローゲが自由を求め、 槍の柄に刻まれた文字を、 歯でかじり取ろうとした時、 誰もをねじふせる 槍の切っ先で、 ヴォータンは、ローゲを拘束し、 ブリュンヒルデの岩山の周りで燃えさせた。 知ってる?ローゲはどうなるの? <第3のノルン> (投げられた綱を、また後ろに放り投げる) 粉々になった槍の とがった破片を、 いずれ、ヴォータンは 火の神ローゲの胸に深く突き刺すわ・・・ そうすれば、この世を焼き尽くす炎が点火し、 主神ヴォータンは、その炎を、うず高く積まれた 世界樹の薪の山へと投げ入れるでしょう。 (綱を投げ返す。受け取った第2のノルンは、その綱を再度そのまま第1のノルンに投げ返す) <第2のノルン> 知りたいの? いつそうなるかを・・・。 投げて!お姉さん!その綱を! <第1のノルン> (あらためて、その綱を結びつける) 夜が明ける・・・ もう何も見えないわ・・・ 綱の糸目も、もう見えない。 全ては、もつれにもつれている。 怒り狂った男のいやらしい顔が、私の心を乱す。 昔、ラインの黄金を奪ったアルベリヒ・・・ 知っている?あの男はどうなったか? <第2のノルン> (寝室の前にあるギザギザになった岩に、苦労して綱を巻き付けながら) 岩のギザギザが、綱に食い込む・・・ 糸の強さが、十分ではないんだわ・・・ 綱は、ちぎれ始めている。 災いと妬みから出来あがった ニーベルングの指輪が目の前に立ちはだかる。 復讐の呪いが 私の糸を引きちぎろうとする。 知っている?これから、どうなるか? <第3のノルン> (投げられた綱を、急いで、つかみに行く) 綱の張り方がゆるすぎて、届かないわ。 私が北に向かって先端を投げられるように、 もっと、ピンと張ってちょうだいよ! (力を込めて無理やり綱を引っ張ったので、綱は真ん中で切れる) 切れた! <第2のノルン> 切れた! <第1のノルン> 切れた! (ノルンは3人とも驚きのあまり立ち上がり、舞台の中央に集まって来る。切れた綱の断片を手にすると、その綱で自分達の体を結び合わせる) <3人のノルン達> 永遠の知識も、もうおしまい! 私たち、知恵の女が、もうこの世を語ることもない。 降りて行こう!母のもとへ!降りて行こう! (3人は姿を消す) (薄明。曙光が広がり始めると、下界から反射していた炎の輝きは、だんだん力を失っていく) オーケストラによる間奏曲 薄明-日の出-明るい陽ざし (ジークフリートとブリュンヒルデは、岩山の寝室から出て来る。ジークフリートは完全に武装しており、ブリュンヒルデは自分の馬を轡(くつわ)につなぐ) <ブリュンヒルデ> 新たな行動に出るのね?私の勇者さん・・・ とっても愛しているあなたを 手放さなきゃならないの? 私がためらっているのは、 一つ気がかりなことがあるからなの。 もしや、私の魅力や値打ちが 薄れちゃったのかなって! だって、神々に教えられたことは、 全部授けてしまったわ。 数え切れないほどたくさんの神聖なおまじないをね。 逆に私は、 乙女としての強さの源を、 勇者のあなたにあげてしまって、 今はあなたに従うしかない。 知識は失って、願いごとばっかり・・・ 愛には溢れているけれど、能力は失って・・・。 でも、こんな弱い女だけれど、さげすまないで! 全てを与えてしまって、 もう何にも与えられない私を! <ジークフリート> 奇蹟のように素晴らしいひと。 あなたは持ち切れないぐらいのものを、ぼくにくれたよ。 もし、ぼくがあなたに教わったことを、 身につけていなくても怒らないでくれ! 一つのことだけは、頭から離さないよ。 ぼくにはブリュンヒルデがいるってことを。 それだけはすぐ頭に入ったんだ。 ブリュンヒルデを忘れないってことだけは! <ブリュンヒルデ> 私に、愛の約束をしてくれるの? だったら、あなた自身のことだけを考えてちょうだい。 そして、あなたの為したことを忘れないで。 あの激しい炎のことを忘れないで。 この岩山を取り囲み、 怖れることなく突き進んできた、あの炎のことを。 <ジークフリート> ブリュンヒルデをつかまえに来たんだ! <ブリュンヒルデ> 忘れないで・・・あの盾で覆われた女のことを。 深い眠りに落ちていて、あなたが兜の縛めから 解き放ってくれた女のことを。 <ジークフリート> ブリュンヒルデを目覚めさせに来たんだ! <ブリュンヒルデ> 忘れないで・・・二人を一つにしている誓いを。 忘れないで・・・二人で誓っている契りを。 忘れないで・・・二人が生きている愛を。 そうすれば、ブリュンヒルデは、永遠に清らかに、 あなたの胸の中で燃え続けるわ! (ジークフリートを抱きしめる) <ジークフリート> 最愛の人・・・ぼくは行くよ。 炎に清められたこの小屋に、あなたを置いて。 (指からアルベリヒの指輪を抜き取り、ブリュンヒルデに手渡す) あなたのおまじないのお礼に、 ぼくは、この指輪をあげるよ。 そこには、ぼくが昔成し遂げたことの 幸(さち)がいっぱいつまっているのさ。 ぼくは、長いこと陰気にそれを守っていた 一匹の龍を打ち殺したんだ。 さあ、指輪の力をあなたの手に! ぼくの誠実さを現わす聖なる形見の品として! <ブリュンヒルデ> (感動に心を震わせながら指輪を手にはめる) ただ一つの宝物よ!誰にもやらないわ! 指輪の代わりに、私の愛馬を受け取って! 昔は、私と一緒に 雄々しく空を駆けめぐったけど、 今は私ともども、強い性格を失ったので、 稲妻光る雷雨の中を、雲を飛び越え、 ひらりと舞い上がったりはしなくなった。 けれども、あなたと一緒なら、 たとえ火の中であっても、 グラーネは、怖がらずについて行くわ。 そうよ!勇者さん! この子は何でも言うことを全部聴くわ! だから大事に守ってほしいの! この子は、あなたの仰せのままに動くから、 ブリュンヒルデからの挨拶をグラーネに伝えてね! <ジークフリート> あなたの清らかさによってのみ、ぼくは これまで以上の働きができるということだね? ぼくの戦いの勝敗を決めるのは、あなたさ。 ぼくが勝利を贈るのは、あなたさ。 あなたの愛馬の背にまたがり、 あなたの盾で身を守れば、もう、ぼくは 自分がジークフリートだなんて思わない。 そのとき、ぼくはブリュンヒルデの片腕にすぎないんだ。 <ブリュンヒルデ> ああ!あなたの心こそブリュンヒルデじゃないかしら!? <ジークフリート> ぼくの心から燃え上がるのは勇気さ! <ブリュンヒルデ> だとしたら、あなたはジークフリートであり、ブリュンヒルデなのね? <ジークフリート> ぼくのいる所が、ぼくたちの居場所なんだ。 <ブリュンヒルデ> (いきいきと) えっ?だったら、この岩のお部屋は空っぽになるわ? <ジークフリート> 二人で一つになって、ここにいるのさ! <ブリュンヒルデ> (大きな陶酔に浸って) ああ!神聖なる神々よ! 高貴なる種族よ! この祝福に満ちた夫婦を見て、 微笑んでください! 離れていても・・・誰が別れさせられると言うの? 別れている間も・・・決して離れ離れじゃない! <ジークフリート> 元気でね!ブリュンヒルデ。きらめく星座! 元気でね!輝いて愛して! <ブリュンヒルデ> 元気でね!ジークフリート!勝利の光! 元気でね!輝いて生きて! <二人> 元気でね!元気でね!元気でね! (ジークフリートは急いで馬を岩山の斜面に連れて行き、ブリュンヒルデはその後を追う。ジークフリートと馬が岩舞台の陰に隠れてしまうと、観客にはもう彼の姿は見えなくなる。ブリュンヒルデは、慌てて斜面のはじっこに駆け寄り、一人立ちすくむと、ジークフリートの姿を追って下界を見やる。 すると低い所からジークフリートのホルンの音が聞こえてくる。ブリュンヒルデはその音に耳を澄ますと、斜面をもう少し降りて行く。おかげでもう一度、下にジークフリートの姿を認め、無我夢中に身振り手振りで別れの挨拶を送る。彼女のうれしそうな微笑みからは、勇者ジークフリートの陽気な旅立ちの様子が手に取るように伝わってくる。幕が素早く閉まると、オーケストラはホルンのメロディーを受け継ぎ、力強い曲を演奏し始める) ジークフリートのライン河への旅 (そのあと、すぐに第1幕となる) 第1幕 ライン河のほとりのギービヒ家の大広間 (舞台後方に向かって開かれている大広間。舞台後方もまた、川まで続く広々とした岸辺。岸の周りを岩山が取り囲んでいる) 第1場 (グンター、ハーゲン、グートルーネ。グンターとグートルーネは、舞台の袖の高椅子に座っており、その前には酒宴用のグラスを置いたテーブルがある。ハーゲンは、その前に座っている) <グンター> なあ、ハーゲン。教えてくれ、勇者よ・・・ 私は、このラインの地を立派に治めているだろうか? このグンターは、父ギービヒの名声を高めているだろうか? <ハーゲン> 正当な世継ぎであるあなたを、 私はうらやまずにはいられない。 我々二人の兄弟を産んだグリムヒルデが、 身の程を知るようにと、私に教えたのだ。 <グンター> うらやましいのはこちらだ! お前がうらやむことはない! 私は、長男としての器量を受け継いだだけで、 知恵があるのは、お前だけだ・・・。 だが、そのおかげで腹違いの兄弟の争いも丸く収まる。 お前の助言を高く買っているからこそ、 今度も私の名声をいかに高めるか尋ねているのだ。 <ハーゲン> ならば、その私の助言が至らぬと言うわけだな・・・? 実は、あなたの評判は、まだ余り良くないのだ。 なぜなら、ギービヒ家の当主であるあなたは、 ある高貴な宝を、まだ手に入れていないからだ。 <グンター> それが何なのか言わなければ、 今度は私がお前を責めるぞ。 <ハーゲン> 一見したところギービヒ一族は、 夏の陽射しを浴びて熟し切った大木のようだが、 グンター・・・あなたには妻が無く、 グートルーネ・・・あなたには夫がいない。 (グンターとグートルーネは、黙ったまま物思いに沈む) <グンター> 教えてくれ・・・我らが家名を高めるためには、 誰を妃に迎えればいいのだ? <ハーゲン> ある女を知っている。 この世で一番美しい女だ・・・ 高き岩山の上にその座はあり、 広間は、炎に取り巻かれている。 この炎をかいくぐる者だけが その女ブリュンヒルデの求婚者となれるのだ。 <グンター> 私程度の男の勇気でも出来ることなのか? <ハーゲン> もっと強い男にしか出来ないことだ。 <グンター> その強い男とは誰のことだ? <ハーゲン> ヴェルズング族の若者ジークフリートこそ その最強の勇者だ。 愛の力に捉えられた 双子の兄妹・・・ ジークムントとジークリンデが産んだ いわくつきの血統正しい息子だ。 森の中でたくましく育ったこの男を、 私はグートルーネの夫にしたいのだ。 <グートルーネ> (恥ずかしそうに話し始める) そのお方は、どんな勇敢なことをしたので、 最強の勇者と呼ばれているの? <ハーゲン> 巨大な龍が「嫉妬の洞窟」の前で ニーベルングの宝を守っていたが、 ジークフリートは、その龍の大きな口をふさぎ、 勝利の剣を振るって、龍を斬り殺したのだ。 こんな大それたことをしたので、 勇者としての名声は、いや増しに増したのだ。 <グンター> (考えをめぐらしながら) ニーベルングの宝なら聴いたことがあるぞ・・・ その中には、世の羨望の的の財宝も含まれているのだろう? <ハーゲン> その使い方を知る男が宝を持てば、 それこそ全世界がひれ伏すはずだ。 <グンター> しかし、その宝は、ジークフリートが奪い取ったのだろう? <ハーゲン> ニーベルング族は、あの男のしもべだ。 <グンター> ならばブリュンヒルデを手にするのも、あの男に決まっているではないか? <ハーゲン> あの男以外に炎の勢いを抑えられる者はいないからな。 <グンター> (不機嫌そうに席から立ち上がって) 何だって、不和と不信の種をまいたりするのだ! 私の力ではどうにもできないものを、 なぜ私に求めさせようとするのだ? (グンターは、せわしなく大広間を行ったり来たりする。ハーゲンは、席を立たないまま、再び近くに舞い戻って来たグンターを、いわくありげな身振りで立ち止まらせる) <ハーゲン> ジークフリートが、あなたに花嫁を連れ帰るならば、 ブリュンヒルデはあなたのものになるではないか? <グンター> (腹を立て、疑い深そうにして、また顔を背ける) どうしたら、何の不足もないそんな男が、 私のために求婚してくれるというのだ? <ハーゲン> (相変わらず席に座ったまま) そんな願いなど、すぐ聞いてくれるさ。 その前に、グートルーネが、あの男を魅了してくれれば。 <グートルーネ> ハーゲン!私をバカにするなんて意地悪な人! どうして私がジークフリートを魅了できるというのよ? 世界一強い勇者なら、 きっと絶世の美女たちが とっくに自分のものにしているはずだわ。 <ハーゲン> (きわめて内輪の話をするかのように、グートルーネに上体を傾ける) あの小箱に入っている薬を忘れたのか? (さらに声をひそめて) この薬を手に入れた私が保証しよう・・・ これを使えば、あなたの望むあの勇者は、 あなたに恋い焦がれてしまうのだ。 (グンターは、またテーブルのほうに戻って来て、テーブルによりかかったまま注意深く耳を傾ける) もしジークフリートがやって来て、 この飲み薬を一口飲めば、 あなたの前に会った女がいたことも、 そもそも近くに女がいたことも、 この男は一切合財忘れてしまう。 さあ、いかがであろう?ハーゲンの助言は。 <グンター> (元気良く、立ち上がって) グリムヒルト、ばんざい! 我らに、この男を授けてくれた母よ! <グートルーネ> ジークフリートに会ってみたいわ! <グンター> どこに行けば会えるのだ? (ホルンが舞台の左後方から響いてくる。 ハーゲンは耳を澄ます) <ハーゲン> 喜び勇んで活躍の場を求めているあの男にとって、 この世界など、ちっぽけな森のようなものだ・・・ 休むことなく何かを求めて突き進んでいるのだから、 ギービヒ家の治めるラインの岸辺にも立ち寄ったのだ。 <グンター> ならば、喜んであの男を迎えよう! (舞台上のホルンの音が近付いて来るが、まだまだ離れている。二人とも耳を澄ます) 角笛の音がライン河から聞こえるぞ。 <ハーゲン> (岸辺に近付き、川面を見下ろすと、また振り返って叫ぶ) 小舟の上に、勇者と馬がいる! 勇ましく角笛を吹き鳴らしている! (グンターは道半ばで立ち止まり、耳を澄ます) 舟にゆっくり櫂を入れ、 手持無沙汰に見えるくせに、 流れに逆らう小舟は勢いよく近づいて来る。 櫂を操る腕が示すのは、 龍退治をした者のみが誇る無双の力。 まさにジークフリート!他の者ではない! <グンター> 通り過ぎてしまうのか? <ハーゲン> (両手を口に当てて川へと呼びかける) ホイホー!おおい! 元気な勇者よ、どこへ行く? <ジークフリートの声 (川の下流の遠い所から) 豪勇なるギービヒの若殿のもとへ。 <ハーゲン> その殿の大広間に、私が案内しよう。 (舟に乗ったジークフリートが岸辺に現れる) こちらへ!さあ、ここに舟を! 第2場 (ジークフリート、ハーゲン、グンター、グートルーネ) (ジークフリートの舟が着くと、ハーゲンは舟を鎖で岸につなぎ、ジークフリートは馬とともに岸辺に降り立つ) <ハーゲン> ようこそ!ジークフリート、誉れ高き勇者! (グンターは岸辺のハーゲンに近寄る。グートルーネは高椅子に腰掛けながら、うっとりしてジークフリートの姿を見つめている。グンターは友好の挨拶を交わそうとする。一同は、無言のまま、互いに相手の出方をうかがっている) <ジークフリート> (馬に寄りかかりながら、落ち着き払って舟の傍に立ち止まっている) ギービヒの若殿とは、どなただ? <グンター> あなたが探していたグンターとは私のことだ。 <ジークフリート> ラインの地での名声はうかがっている・・・ さあ、一戦交えるか?それとも友となるか? <グンター> 戦いは、よそうではないか! ようこそ、お越し下された! <ジークフリート> (落ち着き払って辺りを見渡す) 馬は、どこにつなげばいい? <ハーゲン> 私が、休める所に連れて行こう。 <ジークフリート> (ハーゲンに向き直って) あなたは、ぼくをジークフリートと呼んだな・・・ 以前会ったことがあるのか? <ハーゲン> あなたの怪力を見て、あなただと思い当たっただけだ。 <ジークフリート> (ハーゲンに馬を委ねながら) グラーネの面倒を良く見てくれ!あなたは、これほど 高貴な馬の手綱を取ったことはないはずだ。 (ハーゲンは馬を引き、舞台右手後方の、大広間の後ろへと消える。ジークフリートが感慨深げに馬を見送ると、グートルーネもハーゲンの合図に応じて、ジークフリートには気付かれぬまま、舞台左手の扉を通って、自室へと退場していく。グンターはジークフリートを案内し、共に大広間の中へと入っていく) <グンター> さあ、勇者よ・・・安んじて使ってくれ、 父祖代々のこの広間を・・・ あなたの行く所、 目についたもの、それらは全て、 あなた自身のものと思って良いのだ・・・ 私の財産、領地、領民、全てあなたのものだ。 私は、この身に誓おう! 私自身を、あなたの臣下として差し出すことを。 <ジークフリート> ぼくは、領地も領民もあげられないし、 父親の家屋敷もあげられない。 ぼくが受け継いだのは、我が身一つなので、 この身を使い果たすことしかできないのだ。 ぼくが持っている一振りの剣ですら、 自分自身で鍛えたのだ・・・ ぼくは、この剣に誓う! この剣を、盟約の証しとすることを。 <ハーゲン> (二人の話している間に戻って来て、ジークフリートの背後に立っている) だが、あなたは、 ニーベルングの宝の持ち主だと聞いたぞ。 <ジークフリート> (ハーゲンの方に振り返って) そんな宝のことなど忘れていた。 どうでもいいものでしかないのだから! その宝は、置きっぱなしにしてある。 かつて龍が宝の番をしていた洞窟の中に。 <ハーゲン> 何一つ持ち出さなかったわけか? <ジークフリート> (ベルトにぶら下がっている網目の金物細工を指差しながら) こんな物があるが、何の役に立つのかわからない。 <ハーゲン> これは、隠れ頭巾ではないか。 ニーベルング族が腕によりをかけて作った物だ・・・ ひとたび、これを頭にかぶれば、 あなたは、どんな姿にも変身できるし、 遠くに行きたいと思う時は、 一瞬にして行ってしまうのだ。 これ以外の宝は、持ち出さなかったのか? <ジークフリート> 指輪を一つだ。 <ハーゲン> 今も持っているんだろう? <ジークフリート> 美しい女が持っているさ。 <ハーゲン> (独り言で) ブリュンヒルデか・・・! <グンター> ジークフリートよ、宝の交換など必要ない・・・ あなたの持ち物に比べれば、私の財産など がらくたのようなものだが、それもみんな、あなたにあげよう。 何もお返しなどなくても、私は喜んであなたに仕えよう。 (ハーゲンは、グートルーネの部屋に近づき、その扉を開く。出て来たグートルーネは、牛の角でできた盃に酒を満たして、ジークフリートに近付いて行く) <グートルーネ> ようこそ、お客様!このギービヒの家に! この家の娘が、お飲み物を差し上げますわ。 <ジークフリート> (機嫌よくグートルーネにお辞儀をすると、酒盃を手でつかむ。そのまま、感慨深げに目の前に持ってゆき、小声で語りかける) たとえ君が教えてくれたことを全て忘れようとも、 たった一つの教えだけは忘れない・・・ この最初の一口を、ぼくは大切な愛のために捧げる! ブリュンヒルデ・・・君への! (ジークフリートは酒盃に口を当て、長い時間をかけて一息で飲む。グートルーネに盃を返すと、グートルーネは、戸惑いつつも恥ずかしそうに目を伏せる) <ジークフリート> (ぱっと燃え上がった恋情もあらわに、じっとグートルーネを見つめる) 稲妻のような眼差しで、ぼくを焼き焦がしておきながら、 どうして今さら目を伏せるのです? (グートルーネは、顔を真っ赤にしながら、目を上げてジークフリートを見る) <ジークフリート> ああ!何て美しいんだ! 瞳を閉じて・・・ その目の輝きは、ぼくの胸を 焼き尽くしてしまいそうだ・・・ 炎のような血潮の流れが、 胸を焦がしてしまいそうだ! (声を震わせながら) グンター、あなたの妹さんのお名前は? <グンター> グートルーネだ。 <ジークフリート> (小声で) グートルーネ・・・なるほど「良き知らせ」だ。 ぼくが、この人の眼に見たものは・・・。 (情熱的に激しくグートルーネの手をつかんで) ぼくは、あなたの兄上に仕えようとしましたが、 誇り高き兄上は、ぼくの申し出を断りました。 あなたも、兄上同様、ぼくを思い上がった男と思うのですか? もしも、ぼくがあなたに結婚を申し込んだら? (グートルーネは、思わずハーゲンと目を合わせる。 しおらしく首をうなだれると、自分はジークフリートにふさわしくないとでも言うような身振りをしながら、よろめくような足取りで大広間を後にする) <ジークフリート> (ハーゲンとグンターが注意深く様子を見守る中、ジークフリートは、まるで魔法に捕えられたかのように、グートルーネの後ろ姿を見送ったまま、振り返ろうともせずに質問する) グンター、あなたには妻がいますか? <グンター> まだ結婚はしていないが、 おそらく妻をめとることは難しかろう! 実はある女を想っているのだが、 手に入れる手段が思いつかないのだ。 <ジークフリート> (元気づいて、グンターに振り向く) 諦めているようだが、ぼくが何かお役に立てないだろうか? <グンター> 彼女の居場所は、岩山高く・・・ <ジークフリート> (いぶかしげに、急いで口をはさむ) 「彼女の居場所は、岩山高く」・・・ <グンター> 広間は炎に取り巻かれ・・・ <ジークフリート> 「広間は炎に取り巻かれ」・・・? <グンター> 炎を越える者だけが・・・ <ジークフリート> (全身全霊で記憶をつなぎ留めようとしながら) 「炎を越える者だけが」・・・? <グンター> ・・・ブリュンヒルデの花婿となる。 (ジークフリートの仕草からは、ブリュンヒルデの名前が出ても、もはや彼女との記憶は完全に消え去ってしまったことが分かる) <グンター> 私では、岩山をよじ登ることもできないし、 炎の勢いも弱まりはしないだろう! <ジークフリート> (白昼夢のような状態から我に返ると、陽気にはしゃぎながら、グンターに顔を向ける) ぼくは・・・炎なんか怖くない。 あなたのために、その女性に求婚しよう。 なぜなら、ぼくは、あなたのしもべ。 ぼくの勇気はあなたのものだ。 グートルーネを、ぼくの妻としていただきたい。 <グンター> グートルーネは、喜んであなたに差し上げよう。 <ジークフリート> ブリュンヒルデを、あなたのもとに連れて来よう。 <グンター> あの女性を、どうやって欺くつもりだ? <ジークフリート> 隠れ頭巾で変身して、 あなたの姿になり代わる。 <グンター> ならば、誓いを立てようではないか! <ジークフリート> 義兄弟の血の誓いを立てよう! (ハーゲンは、角でできた酒盃に、樽から出したばかりのワインを注ぎ、ジークフリートとグンターの目の前に差し出す。彼らは、剣で腕に傷をつけると、しばらく盃の真上に傷口をかかげる。そして、ハーゲンが二人の間に盃を差し出すと、その上に二本ずつ指を置く) <ジークフリート> 花咲く命あふれる血潮よ、 この飲み物に、したたり落ちろ。 <グンター> 兄弟の熱き思いをたっぷり混ぜて・・・ この飲み物に、我らの血よ、咲き誇れ。 <二人> 友への忠誠のために飲もう。 楽しく、自由に、この契りから、 義兄弟の血の誓いよ・・・栄えよ! <グンター> 兄弟の一人が誓いを破れば、 <ジークフリート> 友が、不実を行うならば、 <二人> 今飲んだ血のしずくよ。 激流となり、ほとばしれ! 友への罪の償いを果たせ! <グンター> (飲むと、ジークフリートに盃を渡す) さあ・・・契りを交わすぞ。 <ジークフリート> さあ・・・忠誠のしるしを飲むぞ。 (飲み終わったジークフリートが、空になった盃を差し出すと、ハーゲンは、その盃を剣で真っ二つに割る。ジークフリートとグンターは、手を差し出して握手し合う) <ジークフリート> (誓約の儀式の間、ずっと後ろに立っていたハーゲンを、しげしげと見つめながら) なぜ、あなたはこの誓いに加わらない? <ハーゲン> 私の血など入れたら、酒が腐ってしまう。 私の血は、あなた方の血のように、純粋で高貴ではない。 冷たくこごる、よどむ血で、 頬さえ赤く染めてくれない。 だから、炎のようなあなた達の契りには、関わらないのだ。 <グンター> (ジークフリートに) 陰気な男は放っておけ! <ジークフリート> (再び盾を持ち) さあ、出発しよう! あそこにぼくの船がある。 あれなら早く岩山に着く。 (グンターに近寄って行き、出発の合図をする) あなたは一晩、岸辺の船の中で待っていて、 そのあと、例の女を連れ帰れば良い。 (出発しようと向きを変え、グンターについて来るよう合図する) <グンター> その前に休まなくて良いのか? <ジークフリート> 一刻でも早く帰って来たいんだ! (岸辺に行き、船のともづなを解き始める) <グンター> ハーゲン!お前はこの家の番をしていろ! (ジークフリートを追って岸辺に出る。ジークフリートとグンターが武器を船に下ろし、マストに帆を張って出発の準備を全て整えている間に、ハーゲンは自分の槍と盾を持って来る。 グートルーネは自分の部屋の戸口に姿を見せるが、その直前にジークフリートは船を岸から離したばかりであり、すぐに船は川の流れの真ん中へと漕ぎ出ていく) <グートルーネ> みんな、慌ててどこへ行ったの? <ハーゲン> (盾と槍を持って、悠然と大広間の前に陣取り、腰掛けながら) 船に乗った・・・ブリュンヒルデの求婚に行くのだ。 <グートルーネ> ジークフリートが? <ハーゲン> そうだ。あなたを妻にしたくて、 居ても立ってもいられぬ様子だったぞ! <グートルーネ> ジークフリートが・・・あたしのもの! (うきうきと上気したように、自分の部屋に引っ込んでいく。その間に、ジークフリートは手につかんだ櫂を、川の上流に向けて入れ、瞬く間にすっかり視界から消えてしまう) <ハーゲン> (大広間の入口の柱に背をもたせながら、微動だにもせず) ここに座って、俺は見張り、屋敷を守る。 大広間を敵から守る。 ギービヒの子は、追い風を受け、 妻を求めて旅の空。 その男のために舵を取る強き勇者は、 その男を危機から守ってやった上に、 自分の花嫁を、このラインの岸辺に連れてくるというわけだ。 だが、この俺のために持ち帰るのは・・・あの指輪だ! 何不自由ない息子達よ・・・陽気な奴らよ。 せいぜい陽気に、帆を張るのだ! お前らは俺を見下している。だが、お前らの方こそ、 このニーベルングの息子に仕えているのだ。 (ギービヒ家の大広間と舞台前面とを仕切っていたタペストリーが、バタンと崩れかかり、舞台と観客席とは遮断される。短いオーケストラ間奏曲を経て舞台転換が行われた後、タペストリーは完全に引き上げられる) 第3場 (ブリュンヒルデ、ヴァルトラウテ、ジークフリート) (序幕と同じく、ブリュンヒルデの岩山の上。ブリュンヒルデは、岩の寝室の入口に座り、一言も発さず物思いに沈んでいる。ジークフリートにもらった指輪を見つめると、歓びに満ちた思い出に満たされて、指輪に口づけする。 すると、遠くから雷鳴が聞こえて来るので、目を上げて耳を澄ますが、やがてまた指輪をじっと見つめる。再度稲妻が炎のように光ると、もう一度耳を澄ます。遠くに目をやると、黒い雷雲が岩山に向かって近付いて来る) <ブリュンヒルデ> 耳になじんだ音が、 遠くから聴こえて来る。 天馬がここに駆けて来るわ。 雲に乗り、雷を鳴らしながら、この岩山へ。 独りぼっちの私を見つけたのは誰? <ヴァルトラウテの声> (遠くから) ブリュンヒルデ!お姉さん! 寝ているの?起きているの? <ブリュンヒルデ> (椅子から立ち上がって) ヴァルトラウテの声だわ!何て懐かしい声かしら! (舞台に向かって叫ぶ) 来てくれたのね?妹よ! 勇気を出して、来てくれたのね? (岩山のへりに駆けて行く) あのモミの木・・・ きっと見覚えがあるでしょ? あそこで馬から降りて、 馬を休ませなさいよ! (ブリュンヒルデがモミの木に駆け寄って行くと、そこから雷が落ちたような轟音が聴こえて来る。やがて、彼女は体を激しく揺らしながら、ヴァルトラウテと共に戻って来る。相変わらず、喜びに上気しているが、ヴァルトラウテの、おずおずとした不安そうな様子には気がつかない) 私を訪ねて、ここに来たの? あなたは、そんなに勇気ある人だった? おそれもせずに、 ブリュンヒルデに会いに来てくれるなんて? <ヴァルトラウテ> あなたのことだけが心配で、急いで来たのよ! <ブリュンヒルデ> (とても嬉しそうに興奮して) ブリュンヒルデのために、 ヴァルハラのお父さまの禁令を破ってくれたのね? それとも・・・ねえ、もしや・・・ 私へのヴォータンの怒りが和らいだとでも? 私が、主神に逆らい、ジークムントを守った時、 罪を犯しつつも、私は・・・ お父さまの望みを叶えたのだわ。 怒りが和らいだことは、 この私も分かっていたの。 なぜなら、お父さまは、私を眠りに閉じ込め、 この岩山に縛り付け、 偶然、私の目を覚ました男の 下女にしようとした時でさえ、 私の切なる願いを叶えてくれた。 全てを燃やし尽くす炎で、岩山を取り巻き、 臆病な男が寄りつかないようにしてくれた。 その罰によって、私は最も幸せな女になったのよ。 だって、世に類なき素晴らしい勇者が 私を妻にしてくれたのだもの! その方の愛につつまれて、 今の私は笑い輝いているのよ。 (激しい歓喜の仕草で抱きしめようとするブリュンヒルデに対して、ヴァルトラウテは、ためらいつつも苛立たしげに、身をもぎ離す) あなたは、私の幸運がうらやましくないの? 私の歓びを一緒に喜んでくれたり、 分かち合ったりはしてくれないの? <ヴァルトラウテ> (声を荒らげて) 愚かな姉さんと、そんな妄想を分かち合えというの? 全然別のことが不安でたまらないから、 ヴォータンの禁令を破って来たというのに。 (ブリュンヒルデは、ここで初めて、ヴァルトラウテの極度に興奮した雰囲気に気付いて、いぶかしく思う) <ブリュンヒルデ> かわいそうに・・・不安と恐怖で脅えているのね? 厳しいお父さまは、まだ許してくれてないの? お父さまに怒られて、罰せられるのが怖いのね? <ヴァルトラウテ> (暗い声で) そんなことが怖いぐらいなら、 私の不安なんか、すぐ消え去ってしまうわ! <ブリュンヒルデ> 何ですって?まるでわからないわ! <ヴァルトラウテ> 興奮しちゃだめよ・・・ 私の言うことをよく聴いて! 不安でたまらなくてやって来たのに、 今すぐ、ヴァルハラに飛んで帰りたいぐらいよ。 それぐらい私は不安なのよ。 <ブリュンヒルデ> (驚いて) 不死の神々に何か起こったの? <ヴァルトラウテ> 私の言うことを、よく聴いて! お父さまは、あなたと別れてからというもの、 もう私達を戦場に送り出さなくなった・・・。 途方に暮れた私達は、 不安に脅えながら騎行するばかりだった。 お父さまは、ヴァルハラの戦士たちにも 近寄らなくなったわ。 絶え間なく一人で馬に乗り、 さすらい人として、この世界をさまようばかり。 つい最近、やっと帰って来たかと思えば、 どこかの勇士に砕かれた槍の破片を 手に持っていたわ・・・ そして、一言も発さないで、手で合図した。 ヴァルハラの高貴な戦士達に合図し、「世界樹」を切り倒させ、その幹を薪にさせると、神々の大広間の周りに うず高く積み上げさせたわ。 そして、神々の会議を招集し、 おごそかに玉座に座ると、 不安そうな神々を横に座らせ、 大広間の周りを、ぐるっと勇者達に取り巻かせた。 でも、お父さまは、そのまま座って何も言わず、 玉座に沈み込み、深刻な顔で、口をつぐんでいるばかり。 こぶしに槍の破片を固く握りしめ、 ホルダのリンゴにも手を触れようとせずに・・・。 それを見た神々は、 驚きと不安で固まってしまった。 でも、ヴォータンが旅に出していた二羽のカラス・・・ そのカラス達が良い知らせを持ち帰った時、 もう一度・・・最後にもう一度だけ・・・ 神は、永遠の微笑をもらした。 お父さまの膝の周りを取り囲む私達ヴァルキューレは、 お父さまを哀願の眼差しで見つめていたけど、 お父さまはそれにも気づかず、 私達は皆、 底知れぬ不安とおののきにさいなまれていた。 でも、私がお父さまの胸にすがって泣いた時、 その瞳が、ようやく光を放った・・・ お父さまが想い出したのは、 ブリュンヒルデ・・・あなたのことよ! 深くため息をつくと、お父さまは目を閉じて、 夢の中にいるように、 こうつぶやいたわ・・・ 「ラインの水底の娘達に、 あの子が指輪を返してくれれば、 神も世界も、呪いの重荷から解き放たれて、 救われるだろうに!」 私はすぐに決意すると、お父さまの傍から離れ、 黙っている神々をかき分けながら、 人知れず急いで馬に乗ると、 嵐のように、あなたのもとへとやって来たのよ。 ああ、お姉さん、お願いよ・・・ 思い切って、あなたにできることをしてちょうだい! 不死の神々の苦しみを終わらせて! (ブリュンヒルデの目の前に崩れ落ちる) <ブリュンヒルデ> (平静なまま) 何と落ち着かない夢のような話を、 かわいそうなあなたは、語るのかしら! でも、愚かな私は、神々の神聖な霧の中から、 もう飛び出してしまったのよ・・・ 今聞いたことが、理解できないわ。 あなたの言うことは、ひどく混乱した話にしか思えない。 眼だって・・・きっと疲れすぎなのね。 真っ赤な炎のように瞬いているし、 頬にも血の気が無くて、真っ青よ・・・ そんなに取り乱して、私に何をしてほしいと言うの? <ヴァルトラウテ> (激しい口調で) あなたの手にある、その指輪。 そう、それよ・・・私の言うことを聞いて・・・ ヴォータンのために、その指輪を捨ててほしいの! <ブリュンヒルデ> 指輪を?・・・あたしが? <ヴァルトラウテ> ラインの娘達に返すのよ! <ブリュンヒルデ> ラインの娘達に・・・私が・・・この指輪を? ジークフリートの愛の形見なのよ? あなた、正気? <ヴァルトラウテ> 聞いて!私の不安な気持ちを分かってよ! その指輪には、世界中の災厄が取り憑いている。 投げ捨てて!遠く波間へと! ヴァルハラの悲惨を終わらせるため、 川に投げてほしいの・・・その呪いの指輪を! <ブリュンヒルデ> 何ですって! これが、私にとってどんなものか分からないの? 分かるわけがないわね!心のない人には! ヴァルハラで得られる歓びよりも、 不死の神々の名誉よりも、 この指輪のほうが私にとって価値があるのよ・・・ この明るい黄金を見つめれば、 神々しい輝きが溢れ出してくる・・・ それこそが、永遠に続く神々の幸福よりも、 ずっと私にとって価値あることだわ! なぜなら、そこから輝き出すのは、 ジークフリートの愛なのだもの・・・ ジークフリートの愛! ああ、あなたに、この歓喜を伝えられれば! その歓喜とは・・・この指輪の中にこそ、あるのよ。 さあ、神々の神聖な会議の場へと、戻りなさい! 指輪の件については、こう報告するがいいわ・・・ 「愛を、私は捨てたりはしない。 誰も私から愛を奪えない。 たとえ、壮麗に輝くヴァルハラが 瓦礫と化してしまおうとも!」 <ヴァルトラウテ> それが、あなたの誠意だと言うの? 妹のことは愛さないで、こんな悲しみの中に、 放り出してしまうの? <ブリュンヒルデ> 行ってしまいなさい! 馬に乗って飛んで行け! あなたなんかが指輪を奪うことはできないわよ! <ヴァルトラウテ> ひどいわ!何てこと! 何てひどいの、お姉さん! ヴァルハラの神々がひどいことになるわ! (ヴァルトラウテは駆け去って行く。すぐにモミの木から雷雲が、嵐の中を立ち昇る) <ブリュンヒルデ> (明るく照らし出された雷雲が遠ざかって行く。すぐに、完全に遠方に消え去ってしまうが、ブリュンヒルデは、それを目で追っている) 雷雲が、稲光を発しながら、 風に運ばれて、 嵐のように去って行く。 もう二度と私の所には来ないでちょうだい! (辺りは夕暮れにつつまれている。麓からの炎の反射が、次第に明るさを増してくる。ブリュンヒルデは、落ち着き払って、下界の風景を見渡す) 黄昏の夕闇が、天を包んでいるわ・・・ 私を守ってくれる炎が、ますます明るくなってくる。 (麓からの炎の反射が、どんどん強くなって来る。炎はますます赤くなり、岩山のへりにまで近づいてくる) 今日はなぜ、これほど狂ったように、 炎の波が、この岩の壁まで燃えてくるの? 岩の頂きまで、火が洪水みたいに押し寄せて来る。 (ジークフリートが角笛を鳴らして近づいて来る音が、下の方から聞こえる。ブリュンヒルデはそれを聞くと、歓喜して立ち上がる) ジークフリートだわ! ジークフリートが帰ってきたの? あの人が呼んでいるわ! さあ・・・!さあ!あの人のもとへ! 私の神である、あの人のもとへ! (感極まって、岩のへりへと駆けて行く。炎が吹き上げると、その中からジークフリートが現れる。だが、彼が高い岩の上に飛び移ると、炎はすぐに消え、また下から照らし出されるだけとなる。ジークフリートは、頭にかぶった隠れ頭巾で、顔の上半分を覆い、目だけを露わにし、グンターの姿をしている) <ブリュンヒルデ> (驚きのあまり後じさりする) だまされた!誰が入って来たの? (舞台前方にまで逃げて行き、驚いて声も出せず、ジークフリートをじっと見つめる) <ジークフリート> (舞台後方の石の上に突っ立ったまま、盾にもたれて身じろぎもせず、長い間ブリュンヒルデを見つめている。やがて、普段よりも低い作り声で、彼女に語りかける) ブリュンヒルデよ!求婚者が来たのだ! お前の炎など、私には恐ろしくなかった。 私は、お前を妻にする・・・ 喜んで従うがいい! <ブリュンヒルデ> (ぶるぶると震えながら) この男は誰かしら? 最強の男にのみ定められたはずのことが できてしまったなんて・・・ <ジークフリート> (前と同様の作り声で) お前を手なずけに来た勇者だ。 お前を力ずくでも手に入れに来たのだ。 <ブリュンヒルデ> (恐怖に襲われて) 妖怪が、あの岩に降りて来たの!? 鷲が舞い下りて、 私を食いちぎりに来たの!? 気味悪い男!お前は誰なの? (長い沈黙) 人間の仲間なの? それとも地獄の軍勢の一員? <ジークフリート> (前と同様の作り声だが、初めはいくらか震えた声で、やがて再び平静な声で続ける) 私はギービヒ家の当主・・・ 勇者グンターだ。 女よ、私に従うがいい。 <ブリュンヒルデ> (絶望の叫び声をあげる) ヴォータン!残酷で恐ろしい神! ああ!今、分かった! 罰とは、これを意味していたのね・・・ 私を嘲笑い、悲しみのどん底に 突き落とそうというのね! <ジークフリート> (岩から飛び下り、ブリュンヒルデに近づいて来る) もう夜になるぞ・・・ この岩屋で、 私と契りを結ぶのだ! <ブリュンヒルデ> (ジークフリートの指輪をはめている指を、脅すように突き出しながら) 近寄らないで!このしるしを恐れるがいい! 私に乱暴することはできないわ。 この指輪が、私を守っている限り。 <ジークフリート> その指輪こそ、夫の権利を、このグンターに与えるもの。 その指輪を、二人の契りのしるしとしてやろう! <ブリュンヒルデ> さがれ!強盗め! 恥知らずの盗っ人め! 厚かましく、近寄って来ないで! 私は、指輪のおかげで、 鉄より強い女となっている。 絶対に・・・これを私から奪うことはできない! <ジークフリート> ならば、それさえ奪えば いいと言うわけだな! (ブリュンヒルデに飛びかかり、二人は取っ組み合う。やがて、ブリュンヒルデは身をもぎ離し、逃げ、身を守ろうとするかのように振り返るが、ジークフリートは再び彼女をとらえる。ブリュンヒルデは逃げるが、さらに追いつかれ、またも激しい取っ組み合いとなる。ジークフリートがブリュンヒルデの手をつかみ、その指から指輪を抜き取ると、彼女は大きな叫び声を上げる。ブリュンヒルデが力尽きて、ジークフリートの腕の中に倒れ込む時、彼女の眼差しは、無意識にジークフリートの両眼をかすめる) <ジークフリート> (岩山の寝室の入口にある石のベンチに、力尽きたブリュンヒルデを寝かせる) もはや、お前は、私のものだ。 ブリュンヒルデ・・・グンターの花嫁よ。 お前の寝室を、私によこすのだ! <ブリュンヒルデ> (放心状態で虚空をみつめ、弱々しい声で) どうやって身を守ればいいの・・・なんて惨めな女! (ジークフリートは命令するような身振りで急き立てる。ブリュンヒルデは、震えながら、よろめくような足取りで、寝室に入って行く) <ジークフリート> (剣を抜き、いつもの声に戻って) さあ、ノートゥングよ、証人となれ。 ぼくが礼節にかなう求婚をしたことを。 兄との信義を守るために、 グンターの花嫁と、ぼくとの間を隔てよ! (ブリュンヒルデの後を追う) (幕が降りる) VORSPIEL Auf dem Walkürenfelsen. Die Szene ist dieselbe wie am Schlusse des zweiten Tages. Nacht. Aus der Tiefe des Hintergrundes leuchtet Feuerschein. Die drei Nornen, hohe Frauengestalten in langen, dunklen und schleierartigen Faltengewändern. Die erste (älteste) lagert im Vordergrunde rechts unter der breitästigen Tanne; die zweite (jüngere) ist an einer Steinbank vor dem Felsengemache hingestreckt; die dritte (jüngste) sitzt in der Mitte des Hintergrundes auf einem Felssteine des Höhensaumes. Eine Zeitlang herrscht düsteres Schweigen DIE ERSTE NORN ohne sich zu bewegen Welch Licht leuchtet dort? DIE ZWEITE NORN Dämmert der Tag schon auf? DIE DRITTE NORN Loges Heer lodert feurig um den Fels. Noch ist s Nacht. Was spinnen und singen wir nicht? DIE ZWEITE NORN zu der ersten Wollen wir spinnen und singen, woran spannst du das Seil? DIE ERSTE NORN erhebt sich, während sie ein goldenes Seil von sich löst und mit dem einen Ende es an einen Ast der Tanne knüpft So gut und schlimm es geh schling ich das Seil und singe. An der Weltesche wob ich einst, da gross und stark dem Stamm entgrünte weihlicher Äste Wald. Im kühlen Schatten rauscht ein Quell, Weisheit raunend rann sein Gewell ; da sang ich heil gen Sinn. Ein kühner Gott trat zum Trunk an den Quell; seiner Augen eines zahlt er als ewigen Zoll. Von der Weltesche brach da Wotan einen Ast; eines Speeres Schaft entschnitt der Starke dem Stamm. In langer Zeiten Lauf zehrte die Wunde den Wald; falb fielen die Blätter, dürr darbte der Baum, traurig versiegte des Quelles Trank trüben Sinnes ward mein Gesang. Doch, web ich heut an der Weltesche nicht mehr, muss mir die Tanne taugen zu fesseln das Seil singe, Schwester, - dir werf ich s zu. Weisst du, wie das wird? DIE ZWEITE NORN windet das zugeworfene Seil um einen hervorspringenden Felsstein am Eingange des Gemaches Treu beratner Verträge Runen schnitt Wotan in des Speeres Schaft den hielt er als Haft der Welt. Ein kühner Held zerhieb im Kampfe den Speer; in Trümmer sprang der Verträge heiliger Haft. Da hiess Wotan Walhalls Helden der Weltesche welkes Geäst mit dem Stamm in Stücke zu fällen. Die Esche sank; ewig versiegte der Quell! Fessle ich heut an den scharfen Fels das Seil singe, Schwester, - dir werf ich s zu. Weisst du, wie das wird? DIE DRITTE NORN das Seil auffangend und dessen Ende hinter sich werfend Es ragt die Burg, von Riesen gebaut mit der Götter und Helden heiliger Sippe sitzt dort Wotan im Saal. Gehau ner Scheite hohe Schicht ragt zuhauf rings um die Halle die Weltesche war dies einst! Brennt das Holz heilig brünstig und hell, sengt die Glut sehrend den glänzenden Saal der ewigen Götter Ende dämmert ewig da auf. Wisset ihr noch, so windet von neuem das Seil; von Norden wieder werf ich s dir nach. Sie wirft das Seil der zweiten Norn zu DIE ZWEITE NORN schwingt das Seil der ersten hin, die es vom Zweige löst und es an einen andern Ast wieder anknüpft Spinne, Schwester, und singe! DIE ERSTE NORN nach hinten blickend Dämmert der Tag? Oder leuchtet die Lohe? Getrübt trügt sich mein Blick; nicht hell eracht ich das heilig Alte, da Loge einst entbrannte in lichter Brunst. Weisst du, was aus ihm ward? DIE ZWEITE NORN das zugeworfene Seil wieder um den Stein windend Durch des Speeres Zauber zähmte ihn Wotan; Räte raunt er dem Gott. An des Schaftes Runen, frei sich zu raten, nagte zehrend sein Zahn da, mit des Speeres zwingender Spitze bannte ihn Wotan, Brünnhildes Fels zu umbrennen. Weisst du, was aus ihm wird? DIE DRITTE NORN das zugeschwungene Seil wieder hinter sich werfend Des zerschlagnen Speeres stechende Splitter taucht einst Wotan dem Brünstigen tief in die Brust zehrender Brand zündet da auf; den wirft der Gott in der Weltesche zuhauf geschichtete Scheite. Sie wirft das Seil zurück, die zweite Norn windet es auf und wirft es der ersten wieder zu DIE ZWEITE NORN Wollt ihr wissen, wann das wird? Schwinget, Schwestern, das Seil! DIE ERSTE NORN das Seil von neuem anknüpfend Die Nacht weicht; nichts mehr gewahr ich des Seiles Fäden find ich nicht mehr; verflochten ist das Geflecht. Ein wüstes Gesicht wirrt mir wütend den Sinn das Rheingold raubte Alberich einst weisst du, was aus ihm ward? DIE ZWEITE NORN mit mühevoller Hand das Seil um den zackigen Stein des Gemaches windend Des Steines Schärfe schnitt in das Seil; nicht fest spannt mehr der Fäden Gespinst; verwirrt ist das Geweb . Aus Not und Neid ragt mir des Niblungen Ring ein rächender Fluch nagt meiner Fäden Geflecht. Weisst du, was daraus wird? DIE DRITTE NORN das zugeworfene Seil hastig fassend Zu locker das Seil, mir langt es nicht. Soll ich nach Norden neigen das Ende, straffer sei es gestreckt! Sie zieht gewaltsam das Seil an dieses reisst in der Mitte Es riss! DIE ZWEITE NORN Es riss! DIE ERSTE NORN Es riss! Erschreckt sind die drei Nornen aufgefahren und nach der Mitte der Bühne zusammengetreten sie fassen die Stücke des zerrissenen Seiles und binden damit ihre Leiber aneinander DIE DREI NORNEN Zu End ewiges Wissen! Der Welt melden Weise nichts mehr. Hinab! Zur Mutter! Hinab! Sie verschwinden Tagesgrauen. Wachsende Morgenröte, immer schwächeres Leuchten des Feuerscheines aus der Tiefe Orchesterzwischenspiel Tagesgrauen - Sonnenaufgang - Heller Tag Siegfried und Brünnhilde, treten aus dem Steingemache auf. Siegfried ist in vollen Waffen, Brünnhilde führt ihr Ross am Zaume BRÜNNHILDE Zu neuen Taten, teurer Helde, wie liebt ich dich, liess ich dich nicht? Ein einzig Sorgen lässt mich säumen dass dir zu wenig mein Wert gewann! Was Götter mich wiesen, gab ich dir heiliger Runen reichen Hort; doch meiner Stärke magdlichen Stamm nahm mir der Held, dem ich nun mich neige. Des Wissens bar, doch des Wunsches voll an Liebe reich, doch ledig der Kraft mögst du die Arme nicht verachten, die dir nur gönnen, nicht geben mehr kann! SIEGFRIED Mehr gabst du, Wunderfrau, als ich zu wahren weiss. Nicht zürne, wenn dein Lehren mich unbelehret liess! Ein Wissen doch wahr ich wohl dass mir Brünnhilde lebt; eine Lehre lernt ich leicht Brünnhildes zu gedenken! BRÜNNHILDE Willst du mir Minne schenken, gedenke deiner nur, gedenke deiner Taten gedenk des wilden Feuers, das furchtlos du durchschrittest, da den Fels es rings umbrann. SIEGFRIED Brünnhilde zu gewinnen! BRÜNNHILDE Gedenk der beschildeten Frau, die in tiefem Schlaf du fandest, der den festen Helm du erbrachst. SIEGFRIED Brünnhilde zu erwecken! BRÜNNHILDE Gedenk der Eide, die uns einen; gedenk der Treue, die wir tragen; gedenk der Liebe, der wir leben Brünnhilde brennt dann ewig heilig dir in der Brust! Sie umarmt Siegfried SIEGFRIED Lass ich, Liebste, dich hier in der Lohe heiliger Hut; Er hat den Ring Alberichs von seinem Finger gezogen und reicht ihn jetzt Brünnhilde dar zum Tausche deiner Runen reich ich dir diesen Ring. Was der Taten je ich schuf, des Tugend schliesst er ein. Ich erschlug einen wilden Wurm, der grimmig lang ihn bewacht. Nun wahre du seine Kraft als Weihegruss meiner Treu ! BRÜNNHILDE voll Entzücken den Ring sich ansteckend Ihn geiz ich als einziges Gut! Für den Ring nimm nun auch mein Ross! Ging sein Lauf mit mir einst kühn durch die Lüfte, mit mir verlor es die mächt ge Art; über Wolken hin auf blitzenden Wettern nicht mehr schwingt es sich mutig des Wegs; doch wohin du ihn führst, - sei es durchs Feuer - grauenlos folgt dir Grane; denn dir, o Helde, soll er gehorchen! Du hüt ihn wohl; er hört dein Wort o bringe Grane oft Brünnhildes Gruss! SIEGFRIED Durch deine Tugend allein soll so ich Taten noch wirken? Meine Kämpfe kiesest du, meine Siege kehren zu dir auf deines Rosses Rücken, in deines Schildes Schirm, nicht Siegfried acht ich mich mehr, ich bin nur Brünnhildes Arm. BRÜNNHILDE O wäre Brünnhild deine Seele! SIEGFRIED Durch sie entbrennt mir der Mut. BRÜNNHILDE So wärst du Siegfried und Brünnhild ? SIEGFRIED Wo ich bin, bergen sich beide. BRÜNNHILDE lebhaft So verödet mein Felsensaal? SIEGFRIED Vereint, fasst er uns zwei! BRÜNNHILDE in grosser Ergriffenheit O heilige Götter! Hehre Geschlechter! Weidet eu r Aug an dem weihvollen Paar! Getrennt - wer will es scheiden? Geschieden - trennt es sich nie! SIEGFRIED Heil dir, Brünnhilde, prangender Stern! Heil, strahlende Liebe! BRÜNNHILDE Heil dir, Siegfried, siegendes Licht! Heil, strahlendes Leben! BEIDE Heil! Heil! Heil! Heil! Siegfried geleitet schnell das Ross dem Felsenabhange zu, wohin ihm Brünnhilde folgt. Siegfried ist mit dem Rosse hinter dem Felsenvorsprunge abwärts verschwunden, so dass der Zuschauer ihn nicht mehr sieht Brünnhilde steht so plötzlich allein am Abhange und blickt Siegfried in die Tiefe nach. Man hört Siegfrieds Horn aus der Tiefe. Brünnhilde lauscht. Sie tritt weiter auf den Abhang hinaus und erblickt Siegfried nochmals in der Tiefe sie winkt ihm mit entzückter Gebärde zu. Aus ihrem freudigen Lächeln deutet sich der Anblick des lustig davonziehenden Helden. Der Vorhang fällt schnell. Das Orchester nimmt die Weise des Hornes auf und führt sie in einem kräftigen Satze durch. Siegfrieds Rheinfahrt Darauf beginnt sogleich der erste Aufzug ERSTER AUFZUG Die Halle der Gibichungen am Rhein Diese ist dem Hintergrunde zu ganz offen; den Hintergrund selbst nimmt ein freier Uferraum bis zum Flusse hin ein; felsige Anhöhen umgrenzen das Ufer ERSTE SZENE Gunther, Hagen und Gutrune. Gunther und Gutrune auf dem Hochsitze zur Seite, vor welchem ein Tisch mit Trinkgerät steht; davor sitzt Hagen GUNTHER Nun hör , Hagen, sage mir, Held sitz ich herrlich am Rhein, Gunther zu Gibichs Ruhm? HAGEN Dich echt genannten acht ich zu neiden die beid uns Brüder gebar, Frau Grimhild hiess mich s begreifen. GUNTHER Dich neide ich nicht neide mich du! Erbt ich Erstlingsart, Weisheit ward dir allein Halbbrüderzwist bezwang sich nie besser. Deinem Rat nur red ich Lob, frag ich dich nach meinem Ruhm. HAGEN So schelt ich den Rat, da schlecht noch dein Ruhm; denn hohe Güter weiss ich, die der Gibichung noch nicht gewann. GUNTHER Verschwiegest du sie, so schelt auch ich. HAGEN In sommerlich reifer Stärke seh ich Gibichs Stamm, dich, Gunther, unbeweibt, dich, Gutrun , ohne Mann. Gunther und Gutrune sind in schweigendes Sinnen verloren GUNTHER Wen rätst du nun zu frein, dass unsrem Ruhm es fromm ? HAGEN Ein Weib weiss ich, das herrlichste der Welt auf Felsen hoch ihr Sitz; ein Feuer umbrennt ihren Saal; nur wer durch das Feuer bricht, darf Brünnhildes Freier sein. GUNTHER Vermag das mein Mut zu bestehn? HAGEN Einem Stärkren noch ist s nur bestimmt. GUNTHER Wer ist der streitlichste Mann? HAGEN Siegfried, der Wälsungen Spross der ist der stärkste Held. Ein Zwillingspaar, von Liebe bezwungen, Siegmund und Sieglinde, zeugten den echtesten Sohn. Der im Walde mächtig erwuchs, den wünsch ich Gutrun zum Mann. GUTRUNE schüchtern beginnend Welche Tat schuf er so tapfer, dass als herrlichster Held er genannt? HAGEN Vor Neidhöhle den Niblungenhort bewachte ein riesiger Wurm Siegfried schloss ihm den freislichen Schlund, erschlug ihn mit siegendem Schwert. Solch ungeheurer Tat enttagte des Helden Ruhm. GUNTHER in Nachsinnen Vom Niblungenhort vernahm ich er birgt den neidlichsten Schatz? HAGEN Wer wohl ihn zu nützen wüsst , dem neigte sich wahrlich die Welt. GUNTHER Und Siegfried hat ihn erkämpft? HAGEN Knecht sind die Niblungen ihm. GUNTHER Und Brünnhild gewänne nur er? HAGEN Keinem andren wiche die Brunst. GUNTHER unwillig sich vom Sitze erhebend Wie weckst du Zweifel und Zwist! Was ich nicht zwingen soll, darnach zu verlangen machst du mir Lust? Er schreitet bewegt in der Halle auf und ab. Hagen, ohne seinen Sitz zu verlassen, hält Gunther, als dieser wieder in seine Nähe kommt, durch einen geheimnisvollen Wink fest HAGEN Brächte Siegfried die Braut dir heim, wär dann nicht Brünnhilde dein? GUNTHER wendet sich wieder zweifelnd und unmutig ab Was zwänge den frohen Mann, für mich die Braut zu frein? HAGEN wie vorher Ihn zwänge bald deine Bitte, bänd ihn Gutrun zuvor. GUTRUNE Du Spötter, böser Hagen! Wie sollt ich Siegfried binden? Ist er der herrlichste Held der Welt, der Erde holdeste Frauen friedeten längst ihn schon. HAGEN sehr vertraulich zu Gutrune hinneigend Gedenk des Trankes im Schrein; heimlicher vertraue mir, der ihn gewann den Helden, des du verlangst, bindet er liebend an dich. Gunther ist wieder an den Tisch getreten und hört, auf ihn gelehnt, jetzt aufmerksam zu Träte nun Siegfried ein, genöss er des würzigen Tranks, dass vor dir ein Weib er ersah, dass je ein Weib ihm genaht, vergessen müsst er des ganz. Nun redet wie dünkt euch Hagens Rat? GUNTHER lebhaft auffahrend Gepriesen sei Grimhild , die uns den Bruder gab! GUTRUNE Möcht ich Siegfried je ersehn! GUNTHER Wie suchten wir ihn auf? Ein Horn auf dem Theater klingt aus dem Hintergrunde von links her. Hagen lauscht HAGEN Jagt er auf Taten wonnig umher, zum engen Tann wird ihm die Welt wohl stürmt er in rastloser Jagd auch zu Gibichs Strand an den Rhein. GUNTHER Willkommen hiess ich ihn gern! Horn auf dem Theater, näher, aber immer noch fern. Beide lauschen Vom Rhein ertönt das Horn. HAGEN ist an das Ufer gegangen, späht den Fluss hinab und ruft zurück In einem Nachen Held und Ross! Der bläst so munter das Horn! Gunther bleibt auf halbem Wege lauschend zurück Ein gemächlicher Schlag, wie von müssiger Hand, treibt jach den Kahn wider den Strom; so rüstiger Kraft in des Ruders Schwung rühmt sich nur der, der den Wurm erschlug. Siegfried ist es, sicher kein andrer! GUNTHER Jagt er vorbei? HAGEN durch die hohlen Hände nach dem Flusse rufend Hoiho! Wohin, du heitrer Held? SIEGFRIEDS STIMME aus der Ferne, vom Flusse her Zu Gibichs starkem Sohne. HAGEN Zu seiner Halle entbiet ich dich. Siegfried erscheint im Kahn am Ufer Hieher! Hier lege an! ZWEITE SZENE Siegfried, Hagen, Gunther und Gutrune. Siegfried legt mit dem Kahne an und springt, nachdem Hagen den Kahn mit der Kette am Ufer festgeschlossen hat, mit dem Rosse auf den Strand HAGEN Heil! Siegfried, teurer Held! Gunther ist zu Hagen an das Ufer getreten. Gutrune blickt vom Hochsitze aus in staunender Bewunderung auf Siegfried. Gunther will freundlichen Gruss bieten. Alle sind in gegenseitiger stummer Betrachtung gefesselt SIEGFRIED auf sein Ross gelehnt, bleibt ruhig am Kahne stehen Wer ist Gibichs Sohn? GUNTHER Gunther, ich, den du suchst. SIEGFRIED Dich hört ich rühmen weit am Rhein nun ficht mit mir, oder sei mein Freund! GUNTHER Lass den Kampf! Sei willkommen! SIEGFRIED sieht sich ruhig um Wo berg ich mein Ross? HAGEN Ich biet ihm Rast. SIEGFRIED zu Hagen gewendet Du riefst mich Siegfried sahst du mich schon? HAGEN Ich kannte dich nur an deiner Kraft. SIEGFRIED indem er an Hagen das Ross übergibt Wohl hüte mir Grane! Du hieltest nie von edlerer Zucht am Zaume ein Ross. Hagen führt das Ross rechts hinter die Halle ab. Während Siegfried ihm gedankenvoll nachblickt, entfernt sich auch Gutrune, durch einen Wink Hagens bedeutet, von Siegfried unbemerkt, nach links durch eine Tür in ihr Gemach. Gunther schreitet mit Siegfried, den er dazu einlädt, in die Halle vor GUNTHER Begrüsse froh, o Held, die Halle meines Vaters; wohin du schreitest, was du ersiehst, das achte nun dein Eigen dein ist mein Erbe, Land und Leut , hilf, mein Leib, meinem Eide! Mich selbst geb ich zum Mann. SIEGFRIED Nicht Land noch Leute biete ich, noch Vaters Haus und Hof einzig erbt ich den eignen Leib; lebend zehr ich den auf. Nur ein Schwert hab ich, selbst geschmiedet hilf, mein Schwert, meinem Eide! Das biet ich mit mir zum Bund. HAGEN der zurückgekommen ist und jetzt hinter Siegfried steht Doch des Niblungenhortes nennt die Märe dich Herrn? SIEGFRIED sich zu Hagen umwendend Des Schatzes vergass ich fast so schätz ich sein müss ges Gut! In einer Höhle liess ich s liegen, wo ein Wurm es einst bewacht . HAGEN Und nichts entnahmst du ihm? SIEGFRIED auf das stählerne Netzgewirk deutend, das er im Gürtel hängen hat Dies Gewirk, unkund seiner Kraft. HAGEN Den Tarnhelm kenn ich, der Niblungen künstliches Werk er taugt, bedeckt er dein Haupt, dir zu tauschen jede Gestalt; verlangt dich s an fernsten Ort, er entführt flugs dich dahin. Sonst nichts entnahmst du dem Hort? SIEGFRIED Einen Ring. HAGEN Den hütest du wohl? SIEGFRIED Den hütet ein hehres Weib. HAGEN für sich Brünnhild !... GUNTHER Nicht, Siegfried, sollst du mir tauschen Tand gäb ich für dein Geschmeid, nähmst all mein Gut du dafür. Ohn Entgelt dien ich dir gern. Hagen ist zu Gutrunes Türe gegangen und öffnet sie jetzt. Gutrune tritt heraus, sie trägt ein gefülltes Trinkhorn und naht damit Siegfried GUTRUNE Willkommen, Gast, in Gibichs Haus! Seine Tochter reicht dir den Trank. SIEGFRIED neigt sich ihr freundlich und ergreift das Horn; er hält es gedankenvoll vor sich hin und sagt leise Vergäss ich alles, was du mir gabst, von einer Lehre lass ich doch nie den ersten Trunk zu treuer Minne, Brünnhilde, bring ich dir! Er setzt das Trinkhorn an und trinkt in einem langen Zuge. Er reicht das Horn an Gutrune zurück, die verschämt und verwirrt ihre Augen vor ihm niederschlägt SIEGFRIED heftet den Blick mit schnell entbrannter Leidenschaft auf sie Die so mit dem Blitz den Blick du mir sengst, was senkst du dein Auge vor mir? Gutrune schlägt errötend das Auge zu ihm auf SIEGFRIED Ha, schönstes Weib! Schliesse den Blick; das Herz in der Brust brennt mir sein Strahl zu feurigen Strömen fühl ich ihn zehrend zünden mein Blut! mit bebender Stimme Gunther, wie heisst deine Schwester? GUNTHER Gutrune. SIEGFRIED leise Sind s gute Runen, die ihrem Aug ich entrate? Er fasst Gutrune mit feurigem Ungestüm bei der Hand Deinem Bruder bot ich mich zum Mann der Stolze schlug mich aus; trügst du, wie er, mir Übermut, böt ich mich dir zum Bund? Gutrune trifft unwillkürlich auf Hagens Blick. Sie neigt demütig das Haupt, und mit einer Gebärde, als fühle sie sich seiner nicht wert, verlässt sie schwankenden Schrittes wieder die Halle SIEGFRIED von Hagen und Gunther aufmerksam beobachtet, blickt ihr, wie festgezaubert, nach; dann, ohne sich umzuwenden, fragt er Hast du, Gunther, ein Weib? GUNTHER Nicht freit ich noch, und einer Frau soll ich mich schwerlich freun! Auf eine setzt ich den Sinn, die kein Rat mir je gewinnt. SIEGFRIED wendet sich lebhaft zu Gunther Was wär dir versagt, steh ich zu dir? GUNTHER Auf Felsen hoch ihr Sitz - SIEGFRIED mit verwunderungsvoller Hast einfallend "Auf Felsen hoch ihr Sitz;" GUNTHER ein Feuer umbrennt den Saal - SIEGFRIED "ein Feuer umbrennt den Saal"... ? GUNTHER Nur wer durch das Feuer bricht - SIEGFRIED mit der heftigsten Anstrengung, um eine Erinnerung festzuhalten "Nur wer durch das Feuer bricht"... ? GUNTHER - darf Brünnhildes Freier sein. Siegfried drückt durch eine Gebärde aus, dass bei Nennung von Brünnhildes Namen die Erinnerung ihm vollends ganz schwindet GUNTHER Nun darf ich den Fels nicht erklimmen; das Feuer verglimmt mir nie! SIEGFRIED kommt aus einem traumartigen Zustand zu sich und wendet sich mit übermütiger Lustigkeit zu Gunther Ich - fürchte kein Feuer, für dich frei ich die Frau; denn dein Mann bin ich, und mein Mut ist dein, gewinn ich mir Gutrun zum Weib. GUNTHER Gutrune gönn ich dir gerne. SIEGFRIED Brünnhilde bring ich dir. GUNTHER Wie willst du sie täuschen? SIEGFRIED Durch des Tarnhelms Trug tausch ich mir deine Gestalt. GUNTHER So stelle Eide zum Schwur! SIEGFRIED Blut-Brüderschaft schwöre ein Eid! Hagen füllt ein Trinkhorn mit frischem Wein; dieses hält er dann Siegfried und Gunther hin, welche sich mit ihren Schwertern die Arme ritzen und diese eine kurze Zeit über die Öffnung des Trinkhornes halten. Siegfried und Gunther legen zwei ihrer Finger auf das Horn, welches Hagen fortwährend in ihrer Mitte hält. SIEGFRIED Blühenden Lebens labendes Blut träufelt ich in den Trank. GUNTHER Bruder-brünstig mutig gemischt, blüh im Trank unser Blut. BEIDE Treue trink ich dem Freund. Froh und frei entblühe dem Bund, Blut-Brüderschaft heut ! GUNTHER Bricht ein Bruder den Bund, SIEGFRIED Trügt den Treuen der Freund, BEIDE Was in Tropfen heut hold wir tranken, in Strahlen ström es dahin, fromme Sühne dem Freund! GUNTHER trinkt und reicht das Horn Siegfried So - biet ich den Bund. SIEGFRIED So - trink ich dir Treu ! Er trinkt und hält das geleerte Trinkhorn Hagen hin. Hagen zerschlägt mit seinem Schwerte das Horn in zwei Stücke. Siegfried und Gunther reichen sich die Hände SIEGFRIED betrachtet Hagen, welcher während des Schwures hinter ihm gestanden Was nahmst du am Eide nicht teil? HAGEN Mein Blut verdürb euch den Trank; nicht fliesst mir s echt und edel wie euch; störrisch und kalt stockt s in mir; nicht will s die Wange mir röten. Drum bleibt ich fern vom feurigen Bund. GUNTHER zu Siegfried Lass den unfrohen Mann! SIEGFRIED hängt sich den Schild wieder über Frisch auf die Fahrt! Dort liegt mein Schiff; schnell führt es zum Felsen. Er tritt näher zu Gunther und bedeutet diesen Eine Nacht am Ufer harrst du im Nachen; die Frau fährst du dann heim. Er wendet sich zum Fortgehen und winkt Gunther, ihm zu folgen GUNTHER Rastest du nicht zuvor? SIEGFRIED Um die Rückkehr ist mir s jach! Er geht zum Ufer, um das Schiff loszubinden GUNTHER Du, Hagen, bewache die Halle! Er folgt Siegfried zum Ufer. - Während Siegfried und Gunther, nachdem sie ihre Waffen darin niedergelegt, im Schiff das Segel aufstecken und alles zur Abfahrt bereit machen, nimmt Hagen seinen Speer und Schild. Gutrune erscheint an der Tür ihres Gemachs, als soeben Siegfried das Schiff abstösst, welches sogleich der Mitte des Stromes zutreibt. GUTRUNE Wohin eilen die Schnellen? HAGEN während er sich gemächlich mit Schild und Speer vor der Halle niedersetzt Zu Schiff - Brünnhild zu frein. GUTRUNE Siegfried? HAGEN Sieh , wie s ihn treibt, zum Weib dich zu gewinnen! GUTRUNE Siegfried - mein! Sie geht, lebhaft erregt, in ihr Gemach zurück. Siegfried hat das Ruder erfasst und treibt jetzt mit dessen Schlägen den Nachen stromabwärts, so dass dieser bald gänzlich ausser Gesicht kommt HAGEN sitzt mit dem Rücken an den Pfosten der Halle gelehnt, bewegungslos Hier sitz ich zur Wacht, wahre den Hof, wehre die Halle dem Feind. Gibichs Sohne wehet der Wind, auf Werben fährt er dahin. lhm führt das Steuer ein starker Held, Gefahr ihm will er bestehn Die eigne Braut ihm bringt er zum Rhein; mir aber bringt er - den Ring! Ihr freien Söhne, frohe Gesellen, segelt nur lustig dahin! Dünkt er euch niedrig, ihr dient ihm doch, des Niblungen Sohn. Ein Teppich, welcher dem Vordergrunde zu die Halle einfasste, schlägt zusammen und schliesst die Bühne vor dem Zuschauer ab. Nachdem während eines kurzen Orchester-Zwischenspieles der Schauplatz verwandelt ist, wird der Teppich gänzlich aufgezogen DRITTE SZENE Brünnhilde, Waltraute, Siegfried. Die Felsenhöhle (wie im Vorspiel. Brünnhilde sitzt am Eingange des Steingemaches, in stummen Sinnen Siegfrieds Ring betrachtend; von wonniger Erinnerung überwältigt, bedeckt sie ihn mit Küssen. Ferner Donner lässt sich vernehmen, sie blickt auf und lauscht. Dann wendet sie sich wieder zu dem Ring. Ein feuriger Blitz. Sie lauscht von neuem und späht nach der Ferne, von woher eine finstre Gewitterwolke dem Felsensaume zuzieht BRÜNNHILDE Altgewohntes Geräusch raunt meinem Ohr die Ferne. Ein Luftross jagt im Laufe daher; auf der Wolke fährt es wetternd zum Fels. Wer fand mich Einsame auf? WALTRAUTES STIMME aus der Ferne Brünnhilde! Schwester! Schläfst oder wachst du? BRÜNNHILDE fährt vom Sitze auf Waltrautes Ruf, so wonnig mir kund! in die Szene rufend Kommst du, Schwester? Schwingst dich kühn zu mir her? sie eilt nach dem Felsrande Dort im Tann - dir noch vertraut - steige vom Ross und stell den Renner zur Rast! Sie stürmt in den Tann, von wo ein starkes Geräusch, gleich einem Gewitterschlage, sich vernehmen lässt. Dann kommt sie in heftiger Bewegung mit Waltraute zurück; sie bleibt freudig erregt, ohne Waltrautes ängstliche Scheu zu beachten Kommst du zu mir? Bist du so kühn, magst ohne Grauen Brünnhild bieten den Gruss? WALTRAUTE Einzig dir nur galt meine Eil ! BRÜNNHILDE in höchster freudiger Aufgeregtheit So wagtest du, Brünnhild zulieb, Walvaters Bann zu brechen? Oder wie - o sag - wär wider mich Wotans Sinn erweicht? Als dem Gott entgegen Siegmund ich schützte, fehlend - ich weiss es - erfüllt ich doch seinen Wunsch. Dass sein Zorn sich verzogen, weiss ich auch; denn verschloss er mich gleich in Schlaf, fesselt er mich auf den Fels, wies er dem Mann mich zur Magd, der am Weg mich fänd und erweckt , meiner bangen Bitte doch gab er Gunst mit zehrendem Feuer umzog er den Fels, dem Zagen zu wehren den Weg. So zur Seligsten schuf mich die Strafe der herrlichste Held gewann mich zum Weib! In seiner Liebe leucht und lach ich heut auf. Sie umarmt Waltraute unter stürmischen Freudenbezeigungen, welche diese mit scheuer Ungeduld abzuwehren sucht Lockte dich, Schwester, mein Los? An meiner Wonne willst du dich weiden, teilen, was mich betraf? WALTRAUTE heftig Teilen den Taumel, der dich Törin erfasst? Ein andres bewog mich in Angst, zu brechen Wotans Gebot. Brünnhilde gewahrt hier erst mit Befremdung die wildaufgeregte Stimmung Waltrautes BRÜNNHILDE Angst und Furcht fesseln dich Arme? So verzieh der Strenge noch nicht? Du zagst vor des Strafenden Zorn? WALTRAUTE düster Dürft ich ihn fürchten, meiner Angst fänd ich ein End ! BRÜNNHILDE Staunend versteh ich dich nicht! WALTRAUTE Wehre der Wallung achtsam höre mich an! Nach Walhall wieder drängt mich die Angst, die von Walhall hierher mich trieb. BRÜNNHILDE erschrocken Was ist s mit den ewigen Göttern? WALTRAUTE Höre mit Sinn, was ich dir sage! Seit er von dir geschieden, zur Schlacht nicht mehr schickte uns Wotan; irr und ratlos ritten wir ängstlich zu Heer; Walhalls mutige Helden mied Walvater. Einsam zu Ross, ohne Ruh noch Rast, durchschweift er als Wandrer die Welt. Jüngst kehrte er heim; in der Hand hielt er seines Speeres Splitter die hatte ein Held ihm geschlagen. Mit stummem Wink Walhalls Edle wies er zum Forst, die Weltesche zu fällen. Des Stammes Scheite hiess er sie schichten zu ragendem Hauf rings um der Seligen Saal. Der Götter Rat liess er berufen; den Hochsitz nahm heilig er ein ihm zu Seiten hiess er die Bangen sich setzen, in Ring und Reih die Hall erfüllen die Helden. So sitzt er, sagt kein Wort, auf hehrem Sitze stumm und ernst, des Speeres Splitter fest in der Faust; Holdas Äpfel rührt er nicht an. Staunen und Bangen binden starr die Götter. Seine Raben beide sandt er auf Reise kehrten die einst mit guter Kunde zurück, dann noch einmal - zum letztenmal - lächelte ewig der Gott. Seine Knie umwindend, liegen wir Walküren; blind bleibt er den flehenden Blicken; uns alle verzehrt Zagen und endlose Angst. An seine Brust presst ich mich weinend da brach sich sein Blick - er gedachte, Brünnhilde, dein ! Tief seufzt er auf, schloss das Auge, und wie im Traume raunt er das Wort "Des tiefen Rheines Töchtern gäbe den Ring sie wieder zurück, von des Fluches Last erlöst wär Gott und Welt!" Da sann ich nach von seiner Seite durch stumme Reihen stahl ich mich fort; in heimlicher Hast bestieg ich mein Ross und ritt im Sturme zu dir. Dich, o Schwester, beschwör ich nun was du vermagst, vollend es dein Mut! Ende der Ewigen Qual! Sie hat sich vor Brünnhilde niedergeworfen BRÜNNHILDE ruhig Welch banger Träume Mären meldest du Traurige mir! Der Götter heiligem Himmelsnebel bin ich Törin enttaucht nicht fass ich, was ich erfahre. Wirr und wüst scheint mir dein Sinn; in deinem Aug - so übermüde - glänzt flackernde Glut. Mit blasser Wange, du bleiche Schwester, was willst du Wilde von mir? WALTRAUTE heftig An deiner Hand, der Ring, er ist s; - hör meinen Rat für Wotan wirf ihn von dir! BRÜNNHILDE Den Ring? - Von mir? WALTRAUTE Den Rheintöchtern gib ihn zurück! BRÜNNHILDE Den Rheintöchtern - ich - den Ring? Siegfrieds Liebespfand? Bist du von Sinnen? WALTRAUTE Hör mich! Hör meine Angst! Der Welt Unheil haftet sicher an ihm. Wirf ihn von dir, fort in die Welle! Walhalls Elend zu enden, den verfluchten wirf in die Flut! BRÜNNHILDE Ha! Weisst du, was er mir ist? Wie kannst du s fassen, fühllose Maid! Mehr als Walhalls Wonne, mehr als der Ewigen Ruhm ist mir der Ring ein Blick auf sein helles Gold, ein Blitz aus dem hehren Glanz gilt mir werter als aller Götter ewig währendes Glück! Denn selig aus ihm leuchtet mir Siegfrieds Liebe Siegfrieds Liebe! O liess sich die Wonne dir sagen! Sie - wahrt mir der Reif. Geh hin zu der Götter heiligem Rat! Von meinem Ringe raune ihnen zu die Liebe liesse ich nie, mir nähmen nie sie die Liebe, stürzt auch in Trümmern Walhalls strahlende Pracht! WALTRAUTE Dies deine Treue? So in Trauer entlässest du lieblos die Schwester? BRÜNNHILDE Schwinge dich fort! Fliege zu Ross! Den Ring entführst du mir nicht! WALTRAUTE Wehe! Wehe! Weh dir, Schwester! Walhalls Göttern weh ! Sie stürzt fort. Bald erhebt sich unter Sturm eine Gewitterwolke aus dem Tann BRÜNNHILDE während sie der davonjagenden, hell erleuchteten Gewitterwolke, die sich bald gänzlich in der Ferne verliert, nachblickt Blitzend Gewölk, vom Wind getragen, stürme dahin zu mir nie steure mehr her! Es ist Abend geworden. Aus der Tiefe leuchtet der Feuerschein allmählich heller auf. Brünnhilde blickt ruhig in die Landschaft hinaus Abendlich Dämmern deckt den Himmel; heller leuchtet die hütende Lohe herauf. Der Feuerschein nähert sich aus der Tiefe. Immer glühendere Flammenzungen lecken über den Felsensaum auf Was leckt so wütend die lodernde Welle zum Wall? Zur Felsenspitze wälzt sich der feurige Schwall. Man hört aus der Tiefe Siegfrieds Hornruf nahen. Brünnhilde lauscht und fährt entzückt auf Siegfried! Siegfried zurück? Seinen Ruf sendet er her! Auf! - Auf! Ihm entgegen! In meines Gottes Arm! Sie eilt in höchstem Entzücken dem Felsrande zu. Feuerflammen schlagen herauf aus ihnen springt Siegfried auf einen hochragenden Felsstein empor, worauf die Flammen sogleich wieder zurückweichen und abermals nur aus der Tiefe heraufleuchten. Siegfried, auf dem Haupte den Tarnhelm, der ihm bis zur Hälfte das Gesicht verdeckt und nur die Augen freilässt, erscheint in Gunthers Gestalt BRÜNNHILDE voll Entsetzen zurückweichend Verrat! Wer drang zu mir? Sie flieht bis in den Vordergrund und heftet von da aus in sprachlosem Erstaunen ihren Blick auf Siegfried SIEGFRIED im Hintergrunde auf dem Steine verweilend, betrachtet sie lange, regungslos auf seinen Schild gelehnt; dann redet er sie mit verstellter - tieferer - Stimme an Brünnhild ! Ein Freier kam, den dein Feuer nicht geschreckt. Dich werb ich nun zum Weib du folge willig mir! BRÜNNHILDE heftig zitternd Wer ist der Mann, der das vermochte, was dem Stärksten nur bestimmt? SIEGFRIED unverändert wie zuvor Ein Helde, der dich zähmt, bezwingt Gewalt dich nur. BRÜNNHILDE von Grausen erfasst Ein Unhold schwang sich auf jenen Stein! Ein Aar kam geflogen, mich zu zerfleischen! Wer bist du, Schrecklicher? langes Schweigen Stammst du von Menschen? Kommst du von Hellas nächtlichem Heer? SIEGFRIED wie zuvor, mit etwas bebender Stimme beginnend, alsbald aber wieder sicherer fortfahrend Ein Gibichung bin ich, und Gunther heisst der Held, dem, Frau, du folgen sollst. BRÜNNHILDE in Verzweiflung ausbrechend Wotan! Ergrimmter, grausamer Gott! Weh ! Nun erseh ich der Strafe Sinn zu Hohn und Jammer jagst du mich hin! SIEGFRIED springt vom Stein herab und tritt näher heran Die Nacht bricht an in diesem Gemach musst du dich mir vermählen! BRÜNNHILDE indem sie den Finger, an dem sie Siegfrieds Ring trägt, drohend ausstreckt Bleib fern! Fürchte dies Zeichen! Zur Schande zwingst du mich nicht, solang der Ring mich beschützt. SIEGFRIED Mannesrecht gebe er Gunther, durch den Ring sei ihm vermählt! BRÜNNHILDE Zurück, du Räuber! Frevelnder Dieb! Erfreche dich nicht, mir zu nahn! Stärker als Stahl macht mich der Ring nie - raubst du ihn mir! SIEGFRIED Von dir ihn zu lösen, lehrst du mich nun! Er dringt auf sie ein; sie ringen miteinander. Brünnhilde windet sich los, flieht und wendet sich um, wie zur Wehr. Siegfried greift sie von neuem an. Sie flieht, er erreicht sie. Beide ringen heftig miteinander. Er fasst sie bei der Hand und entzieht ihrem Finger den Ring. Sie schreit heftig auf. Als sie wie zerbrochen in seinen Armen niedersinkt, streift ihr Blick bewusstlos die Augen Siegfrieds SIEGFRIED lässt die Machtlose auf die Steinbank vor dem Felsengemach niedergleiten Jetzt bist du mein, Brünnhilde, Gunthers Braut. - Gönne mir nun dein Gemach! BRÜNNHILDE starrt ohnmächtig vor sich hin, matt Was könntest du wehren, elendes Weib! Siegfried treibt sie mit einer gebietenden Bewegung an. Zitternd und wankenden Schrittes geht sie in das Gemach SIEGFRIED das Schwert ziehend, mit seiner natürlichen Stimme Nun, Notung, zeuge du, dass ich in Züchten warb. Die Treue wahrend dem Bruder, trenne mich von seiner Braut! Er folgt Brünnhilde Der Vorhang fällt この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Götterdämmerung/II
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1614.html
SECHZEHNTE SZENE Carlotta (allein), dann Zenobia, Sora, später Nasoni. Erminio, Luigi, zuletzt Benozzo, Massaccio, Volk (Frauen, Männer), Musikanten Dialog CARLOTTA Was soll ich von alledem denken? Der Ton seiner Stimme klang so ehrlich, so männlich, so glaubwürdig ... Aber nein, nein! Ich kann, ich darf nicht zurück! Nasoni, der mir Beweise uneigennütziger Freundschaft gegeben, ist ein Ehrenmann, und ich will ihm beweisen, dass ich würdig bin, den Namen Santa Croce zu tragen. Ach, und doch, wenn ich denke dieser Sindulfo und er!! - Nein, nein! - Es darf nicht sein! leidenschaftlich, Erminio Kusshände nachwerfend Addio! Addio denn! Und nun schweig, mein Herz! hat sich sinnend in einen Sessel gesetzt, ohne anfänglich durch das im Hintergrunde hörbar werdende Geräusch gestört zu werden Nr. 6 - Finale ZENOBIA auf dem Balkon Hört von fern das Geschrei! Vieles Volk strömt herbei! SORA kommt aus dem Haus Hört doch, wie die Glocken schallen, Freudenschüsse widerhallen! ZENOBIA Jubel zeiget jeder Blick! SORA Das verkündet Glück! Ja, das verkündet Glück! CARLOTTA aus ihren Träumen erwachend Glück - für wen? SORA Für wen? Für Sie nur ganz allein! CARLOTTA Für mich?. Ach nein! Volk sammelt sich im Hintergrund. Musikanten ziehen auf. VOLK im Auftreten Hierher! Kommet hier herein! Rufet laut das Tamburin, tönet lustig die Schalmei, strömt von nah und fern gleich alt und jung herbei! Jubelruf und Vivat-Schrein klingt in die Musik hinein! Alles mag sich nun der Freude weihn! Jubelruf, Vivat-Schrein klingt in die Musik hinein! Alles mag sich der Lust und Freude weihn! Hemmt euren Lauf, stellt hier euch auf! Haltet Ruh, schweigt und höret zu! NASONI tritt auf, Schweigen gebietend Genug! Wir sind am Ziel! Man lärme nicht zuviel! VOLK leise, unter sich Haltet Ruh, höret zu! Erminio und Luigi treten unbemerkt auf. CARLOTTA für sich Sollt der Prozess entschieden sein? Darf ich mich froher Hoffnung weihn? CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, ERMINIO, LUIGI Entscheidung ist jetzt nah, der Augenblick ist da! Das Wort hat jetzt der Podestà. NASONI entfaltet eine Papierrolle 1. So höret, was mein Mund euch jetzt verkündet! Ihr seht in mir den Dolmetsch der Gerechtigkeit! Wie vor dem Sonnenstrahl der Nebel schwindet, ward aller Trug durch Richterspruch zerstreut. Wer daran zweifelt, kommt sofort ins Loch! Ach, denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI, VOLK Denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI 2. Das alte Schloss mitsamt dem Barvermögen der Gräfin Santa Croce nun gehört! Die Richter mussten lang sich s überlegen. Ich selbst hab längst als Herrin sie verehrt, weil ich das Richt ge sozusagen roch. Ach, denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI, SORA, ZENOBIA, ERMINIO, LUIGI, VOLK Denn in Sizilien gibt es Richter noch! Heil der Contessa! Preis und Heil, das solches Glück ihr ward zuteil! NASONI zu Carlotta tretend Ich gratulier als erster hier! Von Herzen froh, dass dieses nun gefügt sich so recht opportun! Jetzt fordr ich auch des Freundes Lohn die schöne Hand für meinen Sohn! Sie schweigen? CARLOTTA betroffen, für sich Mich ergreifet Zagen! Was soll ich tun? ERMINIO sie beobachtend, für sich Was wird sie sagen? NASONI Hab ich erfüllt die Freundespflicht? CARLOTTA verlegen Gewiss! NASONI drängend Zaudern Sie drum nicht! VOLK untereinander Was wird sie tun? Was sagt sie nun? Nicht Freude zeiget ihr Gesicht! ERMINIO leise zu Carlotta Hüten Sie sich vor dem Räuberpaar, das schmeichelnd die Freundeshand Ihnen bot! Im Walde war kleiner die Gefahr, als hier von diesen beiden droht! CARLOTTA unentschlossen, für sich Was höre ich? Was soll ich tun? ERMINIO, NASONI für sich Sie zaudert noch! SORA, ZENOBIA, VOLK untereinander Was sagt sie nun? CARLOTTA zögernd Nun denn NASONI Der Augenblick entscheidet mein Geschick und meines Sohnes Glück! für sich Der Kerl ist niemals da! CARLOTTA sich aufraffend Nun denn, nun denn, ich sage Ja! Will Ihnen Tochter sein. NASONI losplatzend Triumph! Sie willigt ein! SORA, ZENOBIA, VOLK Sie willigt ein, sie willigt ein! NASONI umherlaufend Sindulfo! Sohn! Wo mag er sein? ERMINIO schmerzlich zu Carlotta Oh, mögen Sie es nie bereun! schnell mit Luigi ab NASONI Sie willigt ein, sie willigt ein, sie will mir Tochter sein! Die Stunde zu verschonen, lasst nun Musik ertönen, der Freude mag sich alles nun weihn! SORA, ZENOBIA, VOLK Um die Stunde zu verschönen, lasst Musik nun ertönen, alles mag sich nun der Lust und der Freude nur weihn! Es lebe hoch das Paar! Wir bringen Wünsche dar und wollen uns mit Ihnen freun! CARLOTTA gewaltsam Ja, fort mit allem Leid, es herrsche Heiterkeit! Zu frohem Sang seid nun bereit, seid nun bereit! VOLK Zu frohem Sang seid nun bereit! SORA hervortretend 1. Anzoletto sang "Komm, mia bella! unterm Fenster der holden Estrella. "Komm hinaus in den duftenden Hain, möcht dir sagen ein Wörtchen allein! Doch nicht will ihn Estrella verstehen. sie bleibt taub, mag er bitten und flehen, bis von fern Tamburinschlag erklingt und der Liebende singt Hör doch die Töne, Estrella, man tanzt Tarantella! Berauschende Musik bringt mir der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer zaudert da noch lang, wenn hell das Tamburin erklang? Hör doch die Töne, Estrella, man tanzt Tarantella! Berauschende Musik bringt mir der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! CARLOTTA Ah! Ah! Ah! O Zauberklang! VOLK La, la, la Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! SORA 2. Lange eh Anzoletto geendet, hat sie trotzig das Köpfchen gewendet, doch bald wendet sie s wieder zurück, gar zu lockend erschallt die Musik! Nein, Estrella kann einsam nicht bleiben, bei dem Ton war s zu End mit dem Sträuben, und bald hält sie im Reigen so warm Anzoletto im Arm! Nun tanzt die schöne Estrella mit ihm Tarantella. Berauschende Musik bracht ihm der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer zaudert da noch lang, wenn hell das Tamburin erklang? Nun tanzt die schöne Estrella mit ihm Tarantella. Berauschende Musik bracht ihm der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! CARLOTTA Ah! Ah! Ah! O Zauberklang! VOLK La, la, la Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! BENOZZO hinter der Szene Weh! O weh! ZENOBIA, NASONI, VOLK sich nach dem Hintergrund drängend Was soll das sein? SORA Benozzo ist s! ZENOBIA Was fällt ihm ein? BENOZZO tritt auf Weh! O weh! NASONI Was hast du, sprich! Sahst meinen Sohn du? BENOZZO Sicherlich! Wir gingen ja zusammen fort. NASONI Und woher kommst du jetzt allein? Ist er nicht hier? BENOZZO Nein, er ist dort, denn Gasparone lud ihn ein! SORA, CARLOTTA, ZENOBIA, NASONI, VOLK Der Gasparone? Was soll das sein? BENOZZO Ach, ich bin gelaufen! Lasst mich nur verschnaufen! Dann erzähl sogleich ich die Sache euch! NASONI Was ist s mit meinem Sohne, und was mit Gasparone? O sprich, o sprich, ich bitte dich! BENOZZO Sogleich, sogleich erzähl ich s euch! zu Massaccio, der mit ihm aufgetreten war Nichts als "Zucker und Kaffee". zu allen Wo der Wald sich zieht herunter bis nahe an das Meer, schritt Signor Sindulfo munter, und ich ging hinterher! Die Zeit uns zu verkürzen, ich ein lustig Liedchen summ ! mit geschlossenem Munde Mm-Mm-Mm-Mm Aber plötzlich bleib ich stecken, Herr Sindulfo schaut sich um "Warum schweigst du voller Schrecken und siehst mich an so dumm? So singe doch nur weiter!", sagt Herr Sindulfo heiter, "dein lustig Liedchen summ!" mit geschlossenem Munde Mm-Mm-Mm-Mm Doch währt es nicht lange, wird ihm auch recht bange, denn es regt sich plötzlich dort im Busch, es bewegt sich drinnen husch, husch, husch! Das ist sehr verdächtig, und wetten drauf möcht ich, dass hinterm Baum dort einer steht! Hör n und Seh n uns vergeht! Richtig! Bald aus dem Wald stürzen plötzlich sieben Mann und ein "Halt!" donnernd schallt! Zu zittern ich begann, doch war ich voll Entschlossenheit sogleich zur Flucht bereit! Auch Ihr Sohn rennt davon und ich lief hinterdrein. Doch mit Spott und mit Hohn holt man uns wieder ein! Noch eh ich "Wer da?" konnte sagen, packen zwei mich schon beim Kragen Unterdess mit dicken Stricken wird auf eines Maultiers Rücken Herr Sindulfo festgeschnürt und ins Dickicht fortgeführt! Mir gab man diesen Brief, und einer von den Räubern rief "Du magst frei nun von hinnen gehen. schnell, laufe jetzt nach Haus! Eilig melde, was geschehen. richte viele Gruse aus! Die Zeit dir zu verkürzen, dein lustig Liedchen summ!" Mm-Mm-Mm-Mm Hui, wie ich da ausriss und lief und lief und lief bis der Atem wollte mir vergehn! Das Weitre wird da drinnen stehn! gibt Nasoni einen Brief NASONI öffnet den Brief und liest "Bruder Nasoni!" - Impertinenter Kerl! - liest weiter "Ich habe deinen Sohn entführt. Willst du ihn wiederhaben, so kostet das zehntausend Zechinen Lösegeld." - Zehntausend Zechinen! Misericordia! wischt sich den Schweiss ab, liest weiter "Ein unbewaffneter Fussgänger bringe die Summe heute nach Sonnenuntergang zum Steinbruch, Das Ohr des Dionysos genannt. Mit kollegialem Gruss, Antonio Gasparone, Podestà einer Banditen-Gemeinde." CARLOTTA, SORA, ZENOBIA. BENOZZO. MASSACCIO, VOLK O Frechheit des Banditen, das fordert Blut! Wie sollen wir uns hüten vor seiner Wut? NASONI Wo nehme zehntausend Zechinen ich her? Ich kann sie so leicht nicht stehlen wie er! Mein Sohn als Pfand bei ihm versetzt! Wer löst ihn aus? Wie helf ich jetzt? CARLOTTA mit plötzlichem Entschluss Das Geld geb ich, bin ich doch reich! NASONI Was höre ich, ist s wahr? CARLOTTA Sogleich sei das verlangte Lösegeld dem Räuber zugestellt! NASONI Zehntausend Zechinen sind es bloss! ZENOBIA unmutig Und mich gab ganz umsonst er los! CARLOTTA Wer aber wagt es, das Geld ihm zu bringen? BENOZZO Ich will es tun, mir wird s gelingen! Ich folg der Pflicht und zage nicht! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Er folgt der Pflicht und zaget nicht! Er zaget nicht! BENOZZO Voll Courage, ohne Beben bring kühn ich ihm sein Geld. Will ein Beispiel dadurch geben, wie sich benimmt ein Held! Ich bin nicht mehr das Lämmchen, ich fühle Heldenmut! Und schäumend, siedend, zischend rollt in mir das Büffelblut! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, BENOZZO, NASONI, MASSACCIO Wohlan! Wohlan! Zum Ruhme führt die Bahn! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Nur Courage! Ohne Beben bring ihm das Lösegeld! BENOZZO Nur Courage! Ohne Beben bring jetzt ich ihm sein Geld! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, BENOZZO, NASONI, MASSACCIO Wohlan! Wohlan! Zum Ruhme führt die Bahn! CARLOTTA, SORA, ZENOBTA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Ja, ein Beispiel sollst du geben, wie sich benimmt ein Held! Nui Courage! Ohne Beben, sei ein Held, bring ihm das Lösegeld und zeige dich als kühner Held! Er will sich ermannen, zieht fröhlich von dannen, dringt mit bemerkenswertem Mut ins Hauptquartier der Räuberbrut! Wenn s wirklich gelinget, wenn heim er ihn bringet, der in der Räuber Krallen schon, kehrt wieder heim der teure Sohn, dann wird ihm reicher Lohn! BENOZZO Ja, ein Beispiel soll ich geben, wie sich benimmt ein Held! Nur Courage! Ohne Beben, als ein Held, bring ich das Lösegeld und zeige mich als kühner Held! Ich will mich ermannen, zieh fröhlich von dannen, dring mit bemerkenswertem Mut ins Hauptquartier der Räuberbrut! Wenn s wirklich gelinget, wenn heim ich ihn bringe, der in der Räuber Krallen schon, dann wird mir reicher Lohn! SECHZEHNTE SZENE Carlotta (allein), dann Zenobia, Sora, später Nasoni. Erminio, Luigi, zuletzt Benozzo, Massaccio, Volk (Frauen, Männer), Musikanten Dialog CARLOTTA Was soll ich von alledem denken? Der Ton seiner Stimme klang so ehrlich, so männlich, so glaubwürdig ... Aber nein, nein! Ich kann, ich darf nicht zurück! Nasoni, der mir Beweise uneigennütziger Freundschaft gegeben, ist ein Ehrenmann, und ich will ihm beweisen, dass ich würdig bin, den Namen Santa Croce zu tragen. Ach, und doch, wenn ich denke dieser Sindulfo und er!! - Nein, nein! - Es darf nicht sein! leidenschaftlich, Erminio Kusshände nachwerfend Addio! Addio denn! Und nun schweig, mein Herz! hat sich sinnend in einen Sessel gesetzt, ohne anfänglich durch das im Hintergrunde hörbar werdende Geräusch gestört zu werden Nr. 6 - Finale ZENOBIA auf dem Balkon Hört von fern das Geschrei! Vieles Volk strömt herbei! SORA kommt aus dem Haus Hört doch, wie die Glocken schallen, Freudenschüsse widerhallen! ZENOBIA Jubel zeiget jeder Blick! SORA Das verkündet Glück! Ja, das verkündet Glück! CARLOTTA aus ihren Träumen erwachend Glück - für wen? SORA Für wen? Für Sie nur ganz allein! CARLOTTA Für mich?. Ach nein! Volk sammelt sich im Hintergrund. Musikanten ziehen auf. VOLK im Auftreten Hierher! Kommet hier herein! Rufet laut das Tamburin, tönet lustig die Schalmei, strömt von nah und fern gleich alt und jung herbei! Jubelruf und Vivat-Schrein klingt in die Musik hinein! Alles mag sich nun der Freude weihn! Jubelruf, Vivat-Schrein klingt in die Musik hinein! Alles mag sich der Lust und Freude weihn! Hemmt euren Lauf, stellt hier euch auf! Haltet Ruh, schweigt und höret zu! NASONI tritt auf, Schweigen gebietend Genug! Wir sind am Ziel! Man lärme nicht zuviel! VOLK leise, unter sich Haltet Ruh, höret zu! Erminio und Luigi treten unbemerkt auf. CARLOTTA für sich Sollt der Prozess entschieden sein? Darf ich mich froher Hoffnung weihn? CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, ERMINIO, LUIGI Entscheidung ist jetzt nah, der Augenblick ist da! Das Wort hat jetzt der Podestà. NASONI entfaltet eine Papierrolle 1. So höret, was mein Mund euch jetzt verkündet! Ihr seht in mir den Dolmetsch der Gerechtigkeit! Wie vor dem Sonnenstrahl der Nebel schwindet, ward aller Trug durch Richterspruch zerstreut. Wer daran zweifelt, kommt sofort ins Loch! Ach, denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI, VOLK Denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI 2. Das alte Schloss mitsamt dem Barvermögen der Gräfin Santa Croce nun gehört! Die Richter mussten lang sich s überlegen. Ich selbst hab längst als Herrin sie verehrt, weil ich das Richt ge sozusagen roch. Ach, denn in Sizilien gibt es Richter noch! NASONI, SORA, ZENOBIA, ERMINIO, LUIGI, VOLK Denn in Sizilien gibt es Richter noch! Heil der Contessa! Preis und Heil, das solches Glück ihr ward zuteil! NASONI zu Carlotta tretend Ich gratulier als erster hier! Von Herzen froh, dass dieses nun gefügt sich so recht opportun! Jetzt fordr ich auch des Freundes Lohn die schöne Hand für meinen Sohn! Sie schweigen? CARLOTTA betroffen, für sich Mich ergreifet Zagen! Was soll ich tun? ERMINIO sie beobachtend, für sich Was wird sie sagen? NASONI Hab ich erfüllt die Freundespflicht? CARLOTTA verlegen Gewiss! NASONI drängend Zaudern Sie drum nicht! VOLK untereinander Was wird sie tun? Was sagt sie nun? Nicht Freude zeiget ihr Gesicht! ERMINIO leise zu Carlotta Hüten Sie sich vor dem Räuberpaar, das schmeichelnd die Freundeshand Ihnen bot! Im Walde war kleiner die Gefahr, als hier von diesen beiden droht! CARLOTTA unentschlossen, für sich Was höre ich? Was soll ich tun? ERMINIO, NASONI für sich Sie zaudert noch! SORA, ZENOBIA, VOLK untereinander Was sagt sie nun? CARLOTTA zögernd Nun denn NASONI Der Augenblick entscheidet mein Geschick und meines Sohnes Glück! für sich Der Kerl ist niemals da! CARLOTTA sich aufraffend Nun denn, nun denn, ich sage Ja! Will Ihnen Tochter sein. NASONI losplatzend Triumph! Sie willigt ein! SORA, ZENOBIA, VOLK Sie willigt ein, sie willigt ein! NASONI umherlaufend Sindulfo! Sohn! Wo mag er sein? ERMINIO schmerzlich zu Carlotta Oh, mögen Sie es nie bereun! schnell mit Luigi ab NASONI Sie willigt ein, sie willigt ein, sie will mir Tochter sein! Die Stunde zu verschonen, lasst nun Musik ertönen, der Freude mag sich alles nun weihn! SORA, ZENOBIA, VOLK Um die Stunde zu verschönen, lasst Musik nun ertönen, alles mag sich nun der Lust und der Freude nur weihn! Es lebe hoch das Paar! Wir bringen Wünsche dar und wollen uns mit Ihnen freun! CARLOTTA gewaltsam Ja, fort mit allem Leid, es herrsche Heiterkeit! Zu frohem Sang seid nun bereit, seid nun bereit! VOLK Zu frohem Sang seid nun bereit! SORA hervortretend 1. Anzoletto sang "Komm, mia bella! unterm Fenster der holden Estrella. "Komm hinaus in den duftenden Hain, möcht dir sagen ein Wörtchen allein! Doch nicht will ihn Estrella verstehen. sie bleibt taub, mag er bitten und flehen, bis von fern Tamburinschlag erklingt und der Liebende singt Hör doch die Töne, Estrella, man tanzt Tarantella! Berauschende Musik bringt mir der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer zaudert da noch lang, wenn hell das Tamburin erklang? Hör doch die Töne, Estrella, man tanzt Tarantella! Berauschende Musik bringt mir der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! CARLOTTA Ah! Ah! Ah! O Zauberklang! VOLK La, la, la Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! SORA 2. Lange eh Anzoletto geendet, hat sie trotzig das Köpfchen gewendet, doch bald wendet sie s wieder zurück, gar zu lockend erschallt die Musik! Nein, Estrella kann einsam nicht bleiben, bei dem Ton war s zu End mit dem Sträuben, und bald hält sie im Reigen so warm Anzoletto im Arm! Nun tanzt die schöne Estrella mit ihm Tarantella. Berauschende Musik bracht ihm der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer zaudert da noch lang, wenn hell das Tamburin erklang? Nun tanzt die schöne Estrella mit ihm Tarantella. Berauschende Musik bracht ihm der Liebe süsses Glück. Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! CARLOTTA Ah! Ah! Ah! O Zauberklang! VOLK La, la, la Wem zuckt es nicht in den Füssen, die Nacht zu geniessen? Wer widersteht dir lang, Zauberklang! BENOZZO hinter der Szene Weh! O weh! ZENOBIA, NASONI, VOLK sich nach dem Hintergrund drängend Was soll das sein? SORA Benozzo ist s! ZENOBIA Was fällt ihm ein? BENOZZO tritt auf Weh! O weh! NASONI Was hast du, sprich! Sahst meinen Sohn du? BENOZZO Sicherlich! Wir gingen ja zusammen fort. NASONI Und woher kommst du jetzt allein? Ist er nicht hier? BENOZZO Nein, er ist dort, denn Gasparone lud ihn ein! SORA, CARLOTTA, ZENOBIA, NASONI, VOLK Der Gasparone? Was soll das sein? BENOZZO Ach, ich bin gelaufen! Lasst mich nur verschnaufen! Dann erzähl sogleich ich die Sache euch! NASONI Was ist s mit meinem Sohne, und was mit Gasparone? O sprich, o sprich, ich bitte dich! BENOZZO Sogleich, sogleich erzähl ich s euch! zu Massaccio, der mit ihm aufgetreten war Nichts als "Zucker und Kaffee". zu allen Wo der Wald sich zieht herunter bis nahe an das Meer, schritt Signor Sindulfo munter, und ich ging hinterher! Die Zeit uns zu verkürzen, ich ein lustig Liedchen summ ! mit geschlossenem Munde Mm-Mm-Mm-Mm Aber plötzlich bleib ich stecken, Herr Sindulfo schaut sich um "Warum schweigst du voller Schrecken und siehst mich an so dumm? So singe doch nur weiter!", sagt Herr Sindulfo heiter, "dein lustig Liedchen summ!" mit geschlossenem Munde Mm-Mm-Mm-Mm Doch währt es nicht lange, wird ihm auch recht bange, denn es regt sich plötzlich dort im Busch, es bewegt sich drinnen husch, husch, husch! Das ist sehr verdächtig, und wetten drauf möcht ich, dass hinterm Baum dort einer steht! Hör n und Seh n uns vergeht! Richtig! Bald aus dem Wald stürzen plötzlich sieben Mann und ein "Halt!" donnernd schallt! Zu zittern ich begann, doch war ich voll Entschlossenheit sogleich zur Flucht bereit! Auch Ihr Sohn rennt davon und ich lief hinterdrein. Doch mit Spott und mit Hohn holt man uns wieder ein! Noch eh ich "Wer da?" konnte sagen, packen zwei mich schon beim Kragen Unterdess mit dicken Stricken wird auf eines Maultiers Rücken Herr Sindulfo festgeschnürt und ins Dickicht fortgeführt! Mir gab man diesen Brief, und einer von den Räubern rief "Du magst frei nun von hinnen gehen. schnell, laufe jetzt nach Haus! Eilig melde, was geschehen. richte viele Gruse aus! Die Zeit dir zu verkürzen, dein lustig Liedchen summ!" Mm-Mm-Mm-Mm Hui, wie ich da ausriss und lief und lief und lief bis der Atem wollte mir vergehn! Das Weitre wird da drinnen stehn! gibt Nasoni einen Brief NASONI öffnet den Brief und liest "Bruder Nasoni!" - Impertinenter Kerl! - liest weiter "Ich habe deinen Sohn entführt. Willst du ihn wiederhaben, so kostet das zehntausend Zechinen Lösegeld." - Zehntausend Zechinen! Misericordia! wischt sich den Schweiss ab, liest weiter "Ein unbewaffneter Fussgänger bringe die Summe heute nach Sonnenuntergang zum Steinbruch, Das Ohr des Dionysos genannt. Mit kollegialem Gruss, Antonio Gasparone, Podestà einer Banditen-Gemeinde." CARLOTTA, SORA, ZENOBIA. BENOZZO. MASSACCIO, VOLK O Frechheit des Banditen, das fordert Blut! Wie sollen wir uns hüten vor seiner Wut? NASONI Wo nehme zehntausend Zechinen ich her? Ich kann sie so leicht nicht stehlen wie er! Mein Sohn als Pfand bei ihm versetzt! Wer löst ihn aus? Wie helf ich jetzt? CARLOTTA mit plötzlichem Entschluss Das Geld geb ich, bin ich doch reich! NASONI Was höre ich, ist s wahr? CARLOTTA Sogleich sei das verlangte Lösegeld dem Räuber zugestellt! NASONI Zehntausend Zechinen sind es bloss! ZENOBIA unmutig Und mich gab ganz umsonst er los! CARLOTTA Wer aber wagt es, das Geld ihm zu bringen? BENOZZO Ich will es tun, mir wird s gelingen! Ich folg der Pflicht und zage nicht! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Er folgt der Pflicht und zaget nicht! Er zaget nicht! BENOZZO Voll Courage, ohne Beben bring kühn ich ihm sein Geld. Will ein Beispiel dadurch geben, wie sich benimmt ein Held! Ich bin nicht mehr das Lämmchen, ich fühle Heldenmut! Und schäumend, siedend, zischend rollt in mir das Büffelblut! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, BENOZZO, NASONI, MASSACCIO Wohlan! Wohlan! Zum Ruhme führt die Bahn! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Nur Courage! Ohne Beben bring ihm das Lösegeld! BENOZZO Nur Courage! Ohne Beben bring jetzt ich ihm sein Geld! CARLOTTA, SORA, ZENOBIA, BENOZZO, NASONI, MASSACCIO Wohlan! Wohlan! Zum Ruhme führt die Bahn! CARLOTTA, SORA, ZENOBTA, NASONI, MASSACCIO, VOLK Ja, ein Beispiel sollst du geben, wie sich benimmt ein Held! Nui Courage! Ohne Beben, sei ein Held, bring ihm das Lösegeld und zeige dich als kühner Held! Er will sich ermannen, zieht fröhlich von dannen, dringt mit bemerkenswertem Mut ins Hauptquartier der Räuberbrut! Wenn s wirklich gelinget, wenn heim er ihn bringet, der in der Räuber Krallen schon, kehrt wieder heim der teure Sohn, dann wird ihm reicher Lohn! BENOZZO Ja, ein Beispiel soll ich geben, wie sich benimmt ein Held! Nur Courage! Ohne Beben, als ein Held, bring ich das Lösegeld und zeige mich als kühner Held! Ich will mich ermannen, zieh fröhlich von dannen, dring mit bemerkenswertem Mut ins Hauptquartier der Räuberbrut! Wenn s wirklich gelinget, wenn heim ich ihn bringe, der in der Räuber Krallen schon, dann wird mir reicher Lohn! Millöcker,Carl/Gasparone/II-1
https://w.atwiki.jp/metalmetabo/pages/34.html
- visitors In vivo analysis of intracellular amino acid labelings by GC/MS. C Wittmann, M Hans, E Heinzle - Analytical biochemistry, 2002 - mendeley.com ... TBDMS derivatization of amino acids is especially useful in metabolic network analysis, because M-57 fragments containing the entire carbon skeleton of the analyte can be observed by GC/MS with high signal intensities 8. The potential of the method is exemplified for ... Comparative metabolic flux analysis of lysine-producing Corynebacterium glutamicum cultured on glucose or fructose nih.gov [HTML]P Kiefer, E Heinzle, O Zelder, C … - Applied and …, 2004 - Am Soc Microbiol ... A comprehensive approach to 13 C tracer studies, labeling measurements by gas chromatography-mass spectrometry, metabolite balancing, and isotopomer modeling, was applied for comparative metabolic network analysis of lysine-producing Corynebacterium glutamicum ... It is all about metabolic fluxes nih.gov [HTML]J Nielsen - Journal of bacteriology, 2003 - Am Soc Microbiol http //scholar.google.com/scholar?q=related xAvLLrdbbNYJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... I. Experimental observations. Biotechnol. Bioeng. 55 305-316.[CrossRef] 21; Thykaer, J., B. Christensen, and J. Nielsen. 2002. Metabolic network analysis of an adipoyl-7-ADCA producing strain of Penicillium chrysogenum elucidation of adipate degradation.Metab. Eng. ... Using topology of the metabolic network to predict viability of mutant strains biomedcentral.com [PDF]Z Wunderlich, L Mirny - Genome Biology, 2005 - biomedcentral.com http //scholar.google.com/scholar?q=related sTavonuje7wJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... Ph.D. Thesis. University of Leeds; 1994. 14. Papp B, Pal C, Hurst LD Metabolic network analysis of the causes and evolution of enzyme dispensability in yeast. Nature 2004, 429(6992) 661-664. 15. Jeong H, Tombor B, Albert R, Oltvai ZN, Barabasi AL The large-scale ... Novel proteins, putative membrane transporters, and an integrated metabolic network are revealed by quantitative proteomic analysis of Arabidopsis cell … plantphysiol.org [HTML]H Eubel, EH Meyer, NL Taylor, JD Bussell, N O' … - Plant …, 2008 - Am Soc Plant Biol http //scholar.google.com/scholar?q=related aCgbR-dAtyMJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... This is aided by a metabolic network analysis that reveals a tight integration of functions and highlights specific metabolite nodes that most probably represent entry and exit metabolites that could require transport across the peroxisomal membrane. ... High-throughput phenomics experimental methods for mapping fluxomes bjmu.cn [PDF]U Sauer - Current opinion in Biotechnology, 2004 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related XvhSxXXwbn4J scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... From its early days when material fluxes were balanced within assumed reaction networks [7.], metabolic network analysis [6. and 8.] has matured to actually identify the topology of active reactions and pathways and to quantify the molecular flux through them on a variety of ... Use of genome-scale microbial models for metabolic engineering KR Patil, M Åkesson, J Nielsen - Current opinion in biotechnology, 2004 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related oAOz5SBTVHAJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... incorporate genome-scale biological data. Genome-scale stoichiometric models of microorganisms represent a first step in this direction. FBA, flux balance analysis; MFA, metabolic flux analysis; MNA, metabolic network analysis. ... Network identification and flux quantification in the central metabolism of Saccharomyces cerevisiae under different conditions of glucose repression nih.gov [HTML]AK Gombert, M Moreira dos Santos, B … - Journal of …, 2001 - Am Soc Microbiol http //scholar.google.com/scholar?q=related R5V_AodxCrwJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... flux estimates. The use of 13 C-labeled substrates enables both identification of the metabolic network structure and quantification of the metabolic fluxes and is therefore referred to as metabolic network analysis (5). This kind ... Metabolic flux analysis of Escherichia coli K12 grown on 13C-labeled acetate and glucose using GC-MS and powerful flux calculation method freelogy.org [PDF]J Zhao, K Shimizu - Journal of biotechnology, 2003 - Elsevier http //scholar.google.com/scholar?q=related w1m-5IKYKpsJ scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 Structural and functional analysis of cellular networks with CellNetAnalyzer biomedcentral.com [HTML]S Klamt, J Saez-Rodriguez, ED Gilles - BMC Systems Biology, 2007 - biomedcentral.com http //scholar.google.com/scholar?q=related bzwlVku0FL8J scholar.google.com/ hl=ja as_sdt=2000 ... CNA extends its predecessor FluxAnalyzer, originally developed for metabolic network analysis[7], by new methods for signalling and regulatory networks, ie for networks where signal flows are dominating (in contrast to mass flows in metabolic networks). ...
https://w.atwiki.jp/rockband/pages/73.html
配信順 2010/9/28 現在318曲 合計47600MSP(無料曲除く) Artist Song title Decade Genre Creedence Clearwater Revival Fortunate Son 1960s Southern Rock Foreigner Juke Box Hero 1970s Classic Rock T.Rex Bang a Gong(Get It On) 1970s Glam The Knack My Sharona 1970s Pop/Rock The Runaways Cherry Bomb 1970s Punk Wolfmother Joker the Thief 2000s Rock Radiohead My Iron Lung 1990s Alternative The Pretenders Brass in Pocket 1980s Pop/Rock Weezer Buddy Holly 1990s Alternative 30 Seconds to Mars Attack 2000s Emo 30 Seconds to Mars The Kill 2000s Emo The All-American Rejects Dirty Little Secret 2000s Emo The All-American Rejects Move Along 2000s Emo The Sounds Song with a Mission 2000s Alternative The Black Crowes Hard to Handle 1990s Rock Lynyrd Skynyrd Gimme Three Steps 1970s Southern Rock The Sounds Song with a Mission 2000s Alternative The Hives Die, All Right! 2000s Punk Iron Maiden The Number of the Beast 1980s Metal Stone Temple Pilots Interstate Love Song 1990s Rock Blink-182 All the Small Things 1990s Punk The Monkees Last Train to Clarksville 1960s Pop/Rock Sweet Action 1970s Glam Coheed and Cambria Ten Speed(Of God's Blood and Burial) 2000s Progressive Rush Working Man 1970s Progressive Smashing Pumpkins Siva 1990s Alternative Faith No More We Care a Lot 1980s Rock Kiss Calling Dr.Love 1970s Classic Rock The B-52's Roam 1980s Pop/Rock Garbage Why Do You Love Me 2000s Pop/Rock Stone Temple Pilots Sex Type Thing 1990s Alternative Weezer El Scorcho 1990s Alternative Black Tide Why Do You Love Me 2000s Metal Paramore Crushcrushcrush 2000s Pop/Rock Serj Tankian Beethoven's C*** 2000s Rock GLaDOS Still Alive 2000s Pop/Rock Mötley Crüe Saints of Los Angeles 2000s Rock The Mother Hips Red Tandy 2000s Rock The Mother Hips Time-Sick Son of a Grizzly Bear 2000s Rock Smashing Pumpkins Zero 1990s Alternative Blondie Hanging on the Telephone 1970s Pop/Rock The Clash Train in Vain(Stand by Me) 1970s Punk Sonic Youth Kool Thing 1990s Alternative Blur Beetlebum 1990s Alternative Die Toten Hosen Hier Kommt Alex 1980s Punk H-Blockx Countdown to Insanity 2000s Rock Juli Perfekte Welle 2000s Rock Les Wampas Manu Chao 2000s Punk Muse Hysteria 2000s Alternative Oasis "Rock 'n' Roll Star 1990s Rock Pleymo New Wave 2000s Rock Tokio Hotel Monsoon 2000s Glam Maxïmo Park Girls Who Play Guitars 2000s Pop/Rock Avenged Sevenfold Afterlife 2000s Metal Avenged Sevenfold Critical Acclaim 2000s Metal Crooked X Rock n' Roll Dream 2000s Rock The Offspring Hammerhead 2000s Rock Vesuvius Promised Land 2000s Rock Red Hot Chili Peppers Snow((Hey Oh)) 2000s Rock Red Hot Chili Peppers Tell Me Baby 2000s Rock Rush Closer to the Heart 1970s Progressive Rush Working Man(Vault Edition) 1970s Progressive Shinedown Devour 2000s Nu-Metal Shinedown Junkies for Fame 2000s Nu-Metal Scars on Broadway They Say 2000s Rock Staind This Is It 2000s Nu-Metal Testament Electric Crown 1990s Metal Thenewno2 Yomp 2000s Pop/Rock System of a Down B.Y.O.B. 2000s Alternative System of a Down Toxicity 2000s Metal Devo Girl U Want 2000s New Wave Devo Through Being Cool 2000s New Wave Duran Duran Girls on Film 1980s Pop/Rock Duran Duran Rio 1980s Pop/Rock The Janitors Get Your Rock On 2000s Pop/Rock Stephen and the Colberts Charlene(I'm Right Behind You) 1980s Pop/Rock Bad Religion Sorrow 2000s Punk The Cult She Sells Sanctuary 1980s Nu-Metal Hot Hot Heat Bandages 1990s Alternative Kasabian Shoot the Runner 2000s Alternative Sleater-Kinney You're No Rock N Roll Fun 2000s Alternative The Stone Roses Love Spreads 1990s Alternative Against Me! Stop! 2000s Punk Free All Right Now 1970s Classic Rock George Thorogood the Destroyers Bad to the Bone 1980s Rock Harvey Danger Cream and Bastards Rise 2000s Alternative Screaming Trees Nearly Lost You 1990s Grunge Static-X Push It 1990s Metal Blink-182 Dammit 1990s Punk The Psychedelic Furs Pretty in Pink 1980s Rock Silversun Pickups Melatonin 1990s Indie Rock Silversun Pickups Well Thought Out Twinkles 2000s Indie Rock Fall Out Boy I Don't Care 2000s Pop/Rock Hinder Use Me 2000s Rock Crooked X Gone 2000s Metal Lamb of God Laid to Rest 2000s Metal Soundgarden Jesus Christ Pose 1990s Grunge Soundgarden Pretty Noose 1990s Grunge The All-American Rejects Real World 2000s Emo Children of Bodom Are You Dead Yet? 1990s Metal Finley Tutto E'Possibile 2000s Punk Miranda Cosgrove Headphones On 2000s Pop/Rock The Naked Brothers Band Body I Occupy 2000s Pop/Rock The Naked Brothers Band I Don't Want to Go to School 2000s Pop/Rock Platero y Tu Hay Poco Rock N Roll 1990s Rock Squeeze Tempted 1980s Rock Tokio Hotel Ready,Set,Go! 2000s Pop/Rock Deep Purple Space Truckin' 1970s Classic Rock James Gang Funk #49 1970s Classic Rock Jethro Tull Hymn 43 1970s Classic Rock Snow Patrol Take Back the City 2000s Alternative Honest Bob and the Factory-to-Dealer Incentives Entangled 2000s Indie Rock Megasus Megasus 2000s Metal Belly Feed the Tree 1990s Alternative Ghost Hounds Wind Me Up 2000s Rock Godsmack I Stand Alone 2000s Nu-Metal Mute Math Typical 2000s Alternative Rob Zombie War Zone 2000s Nu-Metal Nikko Break My Heart 2000s Pop/Rock Nikko Don't Tell Me 2000s Pop/Rock Pat Benatar Hit Me With Your Best Shot 1980s Classic Rock The Pretenders Precious 1980s Punk Turbonegro Wasted Again 2000s Punk White Zombie Black Sunshine 1990s Metal White Zombie More Human than Human 1990s Metal No Doubt New 2000s Pop/Rock The Offspring All I Want 1990s Punk The Offspring The Kids Aren't Alright 1990s Punk R.E.M. Losing My Religion 1990s Alternative Richard Thompson The Way That It Shows 1990s Rock Against Me! Thrash Unreal 2000s Punk The New Pornographers All the Things That Go to Make Heaven and Earth 2000s Indie Rock The New Pornographers Use It 2000s Indie Rock Papa Roach Last Resort 2000s Alternative Papa Roach Lifeline 2000s Alternative Glasvegas Geraldine 2000s Alternative Journey Don't Stop Believing 1980s Classic Rock Pat Benatar Heartbreaker 1970s Classic Rock The Von Bondies C'mon C'mon 2000s Alternative Black Tide Warriors of Time 2000s Metal Bullet for My Valentine Waking the Demon 2000s Metal The Shins New Slang 2000s Indie Rock Alien Ant Farm Smooth Criminal 2000s Rock The Allman Brothers Band Blue Sky 1970s Southern Rock The Allman Brothers Band Midnight Rider 1970s Southern Rock The Distillers Drain the Blood 2000s Punk Luscious Jackson Naked Eye 1990s Alternative Prong Idealistic Types 2000s Metal Prong The Banishment 2000s Metal Disturbed Stricken 2000s Metal Disturbed Stupify 2000s Metal Elvis Costello Radio Radio 1970s Rock Steely Dan Black Friday 1970s Classic Rock Steely Dan My Old School 1970s Classic Rock The Replacements Kids Don't Follow 1980s Punk The Cranberries Linger 1990s Alternative The Zombies She's Not There 1960s Pop/Rock The Zombies Tell Her No 1960s Pop/Rock Black Rebel Motorcycle Club Weapon of Choice 2000s Alternative Lush Sweetness Light 1990s Alternative Damone Out Here All Night 2000s Rock The Band Chest Fever(Live) 1970s Classic Rock Janis Joplin Piece of My Heart 1970s Classic Rock The Who Magic Bus(Live at Leeds) 1970s Classic Rock Jefferson Airplane White Rabbit 1960s Classic Rock Blur There's No Other Way 1990s Alternative Rock Dropkick Murphys I'm Shipping Up to Boston 2000s Punk Kaiser Chiefs I Predict a Riot 2000s Indie Rock Eve 6 Inside Out 1990s Alternative Rock Blind Melon No Rain 1990s Alternative Rock Billy Idol Mony Mony 1980s Rock Billy Idol Rebel Yell 1980s Rock Fleetwood Mac Don't Stop 1970s Classic Rock Fleetwood Mac World Turning 1970s Classic Rock Jet She's a Genius 2000s Alternative Tom petty I Won't Back Down 1980s Classic Rock Tom Petty Runnin' Down a Dream 1980s Classic Rock Avenged Sevenfold Bat Country 2000s Metal The Jam Going Underground 2000s New Wave The Jam Town Called Malice 1980s New Wave Oasis Supersonic(Live) 2000s Rock Rage Against the Machine Guerilla Radio 1990s Alternative 3 Doors Down Kryptonite 2000s Rock AFI Miss Murder 2000s Alternative Audioslave Gasoline 2000s Rock Jackson 5 ABC 1970s Pop/Rock Dinosaur Jr. Pick Me Up 2000s Alternative Dinosaur Jr. The Wagon 1990s Alternative The Guess Who Hand Me Down World 1970s Classic Rock The Guess Who No Time 1970s Classic Rock Tenacious D Rock Your Socks 2000s Rock Tenacious D Tribute 2000s Rock Just Kait U Suck 2000s Rock Kula Shaker Hey Dude 1990s Alternative Kula Shaker Knight on the Town 1990s Alternative Alanis Morrissette Head Over Feet 1990s Pop/Rock Alanis Morrissette Ironic 1990s Pop/Rock Flobots The Flobots Handlebars 2000s Alternative Black Tide Show Me the Way 2000s Metal Blink-182 What's My Age Again? 1990s Punk Joe Satriani Satch Boogie 1980s Rock Joe Satriani Surfing with the Alien 1980s Rock Kansas Icarus-Borne on the Wings of Steel(Live) 1970s Progressive Kansas Point of Know Return(Live) 1970s Progressive L7 Andres 1990s Grunge Liz Phair Rock Me 2000s Pop/Rock Morningwood Best of Me 2000s Pop/Rock Morningwood Sugarbaby 2000s Pop/Rock Joan Jett The Blackhearts Fake Friends 1980s Punk The Damned Smash It Up(Part II) 1970s Punk Kasabian Club Foot 2000s Rock Bangles The Bangles Walk Like An Egyptian 1980S Punk Them Crooked Vultures New Fang 2000S Rock Kelly Clarkson Miss Independent 2000s Pop/Rock Pink Who Knew 2000s Pop/Rock The Go-Go's Our Lips Are Sealed 1980s Pop/Rock Lights Resolve Dreaming of Love 2000s Indie Rock Simon Garfunkel I Am a Rock 1960s Classic Rock Simon Garfunkel The Sounds of Silence 1960s Classic Rock 30 Seconds To Mars Kings and Queens 2000s Emo 30 Seconds To Mars This is War 2000s Emo All-American Rejects Gives You Hell 2000s Emo Limp Bizkit Build a Bridge 2000s Nu-Metal The Offspring A Lot Like Me 2000s Rock Yellowcard Ocean Avenue 2000s Emo The Psychedelic Furs Love My Way 1980 New Wave The Psychedelic Furs Sister Europe 1980s New Wave The Ramones Rock 'n' Roll High School 1970s Punk Phoenix 1901 2000s Alternative Phoenix Lisztomania 2000s Alternative Silvertide Blue Jeans 2000s Rock Blue Öyster Cult Godzilla 1970s Classic Rock Blue Öyster Cult Transmaniacon MC 1970s Classic Rock Hawkwind Master of the Universe 1970s Rock I Mother Earth Levitate 1990s Alternative Motörhead Killed by Death'08 2000s Metal Nazareth Hair of the Dog 1970s Rock Rage Against the Machine Bulls on Parade 1990s Alternative The Who The Who Super Bowl S-mashup 1970s Classic Rock All Time Low Weightless 2000s Pop/Rock Alphabeat Fascination 2000s Pop/Rock Brian Setzer Orchestra Stray Cat Strut 1980s Jazz The Chemical Brothers Let Forever Be 1990s Other KSM Distracted 2000s Pop/Rock Marilyn Manson The Dope Show 1990s Alternative One Night Only Just For Tonight 2000s Pop/Rock The Police Walking On the Moon 1970s Pop/Rock The Mother Hips Third Floor Story 200s Rock The Mother Hips White Falcon Fuzz 2000s Rock Silversun Pickups Panic Switch 2000s Indie Rock Silversun Pickups Sort Of 2000s Indie Rock TRUSTCompany Downfall 2000s Nu-Metal The Futureheads Decent Days Nights 2000s Alternative The Futureheads Hounds of Love 2000s Alternative The James Gang Walk Away 1970s Rock Neil Peart The Hockey Them 2000s Other Shaimus All of This 2000s Indie Rock Shaimus Tie You Down 2000s Indie Rock 3 Doors Down It's Not My Time 2000s Rock Eric Cartman Lady Gaga's Poker Face(South Park Version) 2000s Novelty Mute Math Control 2000s Alternative The Subways Oh Yeah 2000s Alternative The Subways Rock Roll Queen 2000s Alternative Little Fish Am I Crazy 2010s Indie Rock Little Fish Bang Bang 2010s Indie Rock Little Fish Darling Dear 2010s Indie Rock Ace Frehley Outer Space 2000s Metal Carrie Underwood All-American Girl 2000s Country OneRepublic Stop Stare 2000s Pop-Rock Jimi Hendrix Valleys of Neptune 2010s Classic Rock Anberlin Feel Good Drag 2000s Alternative Hawk Nelson Live Life Loud 2000s Pop-Rock Skillet Monster 2000s Rock Superchick Stand in the Rain 2000s Pop-Rock Switchfoot Meant to Live 2000s Alternative Thousand Foot Krutch Fire It Up 2000s Nu-Metal Serj Tankian Empty Walls 2000s Rock Serj Tankian Sky Is Over 2000s Rock Smash Mouth All Star 1990s Pop-Rock Siouxsie The Banshees Peek-a-Boo 1980s Pop-Rock Supergrass Sun Hits the Sky 1990s Alternative Violent Femmes American Music 1990s Alternative Busted Thunderbirds Are Go! 2000s Pop-Rock Flyleaf Again 2000s Alternative Silverchair Tomorrow 1990s Alternative Orianthi According to You 2000s Pop-Rock Picture Me Broken Dearest(I'm So Sorry) 2010s Metal The Smithereens A Girl Like You 980s Rock The Smithereens Only a Memory 1980s Rock P.O.D. Alive 2000s Nu-Metal Boys Like Girls The Great Escape Crown of Thorns Rock Ready Sweet Billy Pilgrim Future Perfect Tense 2000s Pop Rock Bad Religion New Dark Ages 2000s Punk Bad Religion No Control 1980s Punk Blondie Rapture 1980s New Wave DC Talk Jesus Freak 1990s Rock The Decemberists The Perfect Crime # 2 2000s Indie Rock Eagles of Death Metal I Only Want You 2000s Alternative Eels Saturday Morning 2000s Alternative Family Force 5 Love Addict 2000s Rock KMFDM Sturm Drang 2000s Metal La Roux Bulletproof 2000s Pop/Rock Various Artists RBN Megamix 01 2010s Other Dio Holy Diver 1980s Metal Dio Stand Up and Shout 1980s Metal Juliana Hatfield Nirvana 1990s Indie Rock Morrissey Irish Blood, English Heart 2000s Indie Rock Silverchair Straight Lines 2000s Alternative The Smiths This Charming Man 1980s Indie Rock Underoath Writing on the Walls 2000s Emo 30 Seconds to Mars Closer to the Edge 2000s Emo Atreyu Coffin Nails 2000s Metal Buckcherry Out of Line 2000s Rock The Doobie Brothers Listen to the Music 1970s Classic Rock The Doobie Brothers Long Train Runnin 1970s Classic Rock My Chemical Romance I’m Not Okay (I Promise) 2000s Emo My Chemical Romance Welcome to the Black Parade 2000s Emo
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2989.html
EINZIGER AKT Im Studio des Bildhauers Pygmalion Nr. 1 - Chor CHOR Aurora ist erwacht im Strahlenschein, hinaus ihr Mädchen all zum Myrthenhain Herbei! Herbei mit frohem Sang, zur Venus hin führet Euch nun der Freudengang, der Morgenstern so hell und klar sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. GANYMED Zieht in Frieden! Viel Vergnügen, ich bleib noch ein wenig liegen! Mich lasst aus! Ob einer mehr dabei, ist Venus einerlei, ich bleib bleib, zu Haus Eilt nach Cypris mit Veilchen, Rosen, schmückt den Tempel mit Pracht, huldigt Venus mit Schwärmen, Kosen, ich geniess hier die Nacht. Gleich den Erz-Schlaraffen schnarch ich, statt zu gaffen ich rühre kein Glied, lieg sorglos allein, säusle mein Lied, säusle mein Lied und lulle mich ein, la la la la la la la la, wie süss, ach du göttlicher Schlaf, wie süss, wie süss. Nr. 2 - Ariette MYDAS Meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon in frühen Jahren an! Für s Ballet, au wei, diese Schwärmerei; Lidi, Fidi, Pini, Tini, Mini, Nini mit mir kokettieren; wo ich immer bin, lachen alle hin, Lidi, Fidi, Pini, Tini, Mini, Nini alle seh n auf mir, ha! Erste Bank nur setz ich mir, dass sie seh n ich appaudir hab die Taschen niemals leer, Künstlerinnen lieb n das sehr, Spiel mit Brazeletten und mit gold nen Ketten, ich der Mäcenasius! Gottes wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder, meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios un die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! Geh in Circus ich, ach da sieht man mich knapp am Eingang stehen, wo heraus sie gehen; Alle mich begrüssen! Selbst der Elefant nickt mir zu galant, und im Galoppieren alle kokettieren, es ist eine Schand , ha! Da die schöne Reiterin, dort die schlanke Tänzerin, hier die kühne Springerin, jede eine Schwärmerin! alle nach mir schmachten, alle nach mir trachten, bin der Mäcenasius! Gottes wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder, meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu verdanken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios un die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnen, ob sie Tänzerinnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ja ich lieb die Künstlerinnen, ob sie Sängerinnen, ob sie Tänzerinnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius. Nr. 3 - Terzetto GANYMED Au weh! Herrje! Graus! Fort, sonst nimmt er uns beim Kragen, schleudert uns zur Tür hinaus! PYGMALION Hinaus! Hinaus! Hinaus! sonst nehm ich dich beim Kragen, schleudre dich zur Tür hinaus. MYDAS Ha! Was sind das für Manieren? Mich so grob zu expedieren? Unerhört ist das betragen! Soll sich einer unterstehen! Ich muss bitten! GANYMED Weh Gezeter! Donnerwetter, pochen, kochen fühl ich s innen. Fassung kann ich kaum gewinnen, immer schneller, immer greller wächst sein Zorn mit wildem Drange, ha, nun wird mir wahrlich bange, schnelle Flucht nur kann ihm frommen, Hiebe soll er sonst bekommen. Ja die Keckheit dieses Frechen wird nun fürchterlich sich rächen. Für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, ja bleibet länger, ja bleibet länger noch der Wicht. PYGMALION Weh Gezeter! Donnerwetter, pochen, kochen fühl ich s innen. Fassung kann ich kaum gewinnen, immer schneller, immer greller wächst der Zorn mit wildem Drange, halten kann ich micht nicht lange, schnelle Flucht nur kann ihm frommen, Hiebe wird er sonst bekommen. Ja die Keckheit dieses Frechen wird nun fürchterlich sich rächen. Für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, ja bleibet länger, ja bleiber länger noch der Wicht. MYDAS Bin Mäcen, bin angesehen, wohl gelitten! Pochen, kochen, fühl ich s innen, Fassung kann ich kaum gewinnen! Schändlich! Grässlich! Mir das? So was? Schnelle Flucht nur kann mir frommen. Pavian! Grobian! Ha, wie ärgert mich der Wicht, meinem Zorn entgehst du nicht warte nur, du kecker Wicht, meinem Zorn entgehst du nicht warte nur, du kecker Wicht, ja warte nur, ja warte nur, du kecker Wicht. MYDAS Waih geschrie n, welch ein schändliches Gebahren, mich den feinen Mann so grob anzufahren ja die ganze Welt wird drüber Zeter schreien vor Entrüstung über die Flegeleien. Pi, waih geschrie n! Meiner Bildung, meiner Feinheit, solch ein Spott! Meinem Vater Gordiois, meiner Mutter Cybeles, hab ich es zu danken, dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios, und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon inm frühen Keime an. GANYMED Oh weh! Herrje! Ich drück mich beiseite, sonst trifft es mich auch! Oh weh! Herrje! Ich drück mich beiseite, sonst trifft es mich auch! ja sonst trifft es mich auch! ja sonst trifft es mich auch! PYGMALION Hinaus! Hinaus! hinaus bei der Türe, du lüsterner Gauch! Hinaus! Hinaus! hinaus bei der Türe, du lüsterner Gauch! ja du lüsterner Gauch! ja du lüsterner Gauch! MYDAS Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ich bin der grosse Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius. Nr. 4a - Chor und Preghiera PYGMALION Zum Altar zieht die Schaar mit frohem Sang, es dringt in s Herz mir der weihevolle Klang, zieht liebevoll mich hin zu dir! Venus zu dir flehe ich hier, sieh von der Sehnsucht mein Auge betaut. CHOR Aurora ist erwacht im Strahlenschein, hinaus ihr Mädchen all , hinaus zum Myrthenhain, zum Myrthenhain PYGMALION Flösse dem Stein Leben hier ein, leih ihr der Stimme so holden Laut. Du kannst ihr geben wonniges Leben, kannst mich beglücken mit ihren Blicken, Göttin, erwärme den Stein, erwärme den Stein, flösse ihm Leben ein. Venus ja zu dir fleh ich in Liebesschmerz gewähr die Bitte, gib dem Marmor ein fühlendes Herz. CHOR Herbei, herbei mit frohem Sang, zur Venus hin führet uns heut der Gang, der Morgenstern so hell und klar, sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. Nr. 4b - Erwachen der Galathée und Duett GALATHÉE Ah! Ah! Lichter Schein umstrahlet mich! Es tagt, es tagt, warm und mild durchströmet mich das Leben! Ha! Ich lebe, ich bin erwacht! PYGMALION Sie regt sich! Sie erwacht! Sie erbebt! Ach, sie bebt! Welch Wunder ist gescheh n, kaum wag ich s hinzuseh n! Ja sie lebt, ach welche Wonne Galathée! Wie herrlich strahlt des Glückes Sonne, wie hoch entzückt steh ich nun hier, mein höchster Wunsch erfüllt sich mir! GALATHÉE Gefühl, so warm, so süss, ah - was ist s, das mich so heiss durchglüht? Mein Herz, es pocht, ach ja, gewiss ach - ich fühl s, dies süsse Leben - ah, so hold o Glück, es ist das Leben, das mächtig mich durchströmt. PYGMALION Welch zarter Klang. Mir schwillt die Brust in Liebeslust. Galathée! O mächtig süsser Drang! Mir schwillt die Brust in Liebeslust. Welch zarter Klang, o süsser Drang. Galathée! GALATHÉE Ah! - Ich fühl s so warm, so heiss, so süss, ich fühl s so warm, so heiss, so süss - ah. Doch wer bin ich? PYGMALION Bist ein Weib, das ich erflehte, das ich anbete, das meiner Liebe höchstes Ziel. GALATHÉE Die Lieb , ich fühl es, wenn man das Liebe nennet, was hier so heftig brennet, du liebst mich? Ist s wahr, ist s wahr? Ach süsses trautes Fühlen. Diese Wonne, diese Seligkeit, sollt das Liebe sein? PYGMALION Du bist mein Alles, meine einzige Wonne, mein höchstes Glück, bist meine strahlende Sonne, ach ja, diese Wonne, diese Seligkeit, soll das Liebe sein? Fass es kaum! GALATHÉE Ach trautes Fühlen! Ist s wahr? Ist S wahr, du liebst mich? Ja, ich fühl s, die Liebe, die heftig brennet, ja ach, diese Wonne, diese Seligkeit, dass du liebend mein, fass ich kaum! PYGMALION und GALATHÉ Was meinem Herzen Glück verleiht, ja, es ist allein, es ist allein die Lieb , o einz ger Himmelstraum, die Lieb allein, o schönster Traum, die Lieb allein, o einz ger Traum, Himmelstraum! Nr. 5 - Rezitativ GALATHÉE Was sagst du? Ich lausche und kann dich nicht verstehen? Sprich doch! Töne fort! Höre mein Flehen! Zu deinen Zaubertönen erhebt sich mein Gemüt; o klinge fort, ja mein Dasein zu verschönern, vergönne mir dein lieblich Lied. Leise bebt und zaubrisch schwebt der Saiten leises Klingen sanft empor zum Sternenchor die Seele aufzuschwingen. Sehnsucht und Freude erweckt der Klang, blad froh und bang schwirrt er in die Weite. Wie er so tief in s Herz mir dringt, darinnen mild sein Echo klingt, ah ... Wenn bewegt von Schmerz erregt, das Herz nach Trost sich sehnet, greifet still zum Saitenspiel, das tröstend ihm ertönet. Klinge, ach klinge, ich lausche dir, antworte mir, wenn ich mit dir singe. Wie mir dein Ton in s Herze dringt, darinnen mild sein Echo klingt, ah ... Nr. 6 - Couplet MYDAS Wir Griechen, wir sind sicherlich bei Weibern etwas liederlich, wir Griechen, wir Griechen, wir haben uns re Lais, ja die Phryne und die Aspasia, wir Griechen, wir Griechen. Die Dichter in Apollos Hain begeistern wir mit Lesbos Wein, wir Griechen, wir Griechen, wir zollen gern mit frohem Mut, dem Sänger feurigen Tribut, wir Griechen, wir Griechen. Wir leben hier in Hellas Flur von Ackerbau und Viehzucht nur, wir Griechen, wir Griechen, wir bau n auch der Paläste viel im edelsten und reinsten Stil, wir Griechen, wir Griechen. Vor allem halten wir enorm auf Plastik in der Körperform, wir Griechen, wir Griechen, der alten Esculap gebeut daher vor Allem Mässigkeit, uns Griechen, uns Griechen. Wir spielen auch Comödie und Sophokles Tragödie, wir Griechen, wir Griechen, dir Frauenrollen wie der Held sind nur von Männern dargestellt, bei Griechen, bei Griechen. Wir bauen mächtig, stolz und hehr nen Tempel unserm Jupiter, wir Griechen, wir Griechen, und mitten drin als höchste Zier haben ein Orakel wir, wir Griechen, wir Griechen. Doch könnt man verschlafen ein paar tausend Jahr, wie wird es da wohl ausseh n? Gar sonderbar. Da gibt es wohl keine Aspasien mehr, vielleicht zur Entschädigung, gibt s Debardeur, die fescher dann tanzen in and rer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da sitzen die Dichter in Bierhallen traut und preisen den Saft, der in Liesing gebraut, da wer n die Poeten wohl dicker vom Bier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da handeln die Griechen mit Knoppern und Woll, und machen auf der Börse in Dukaten wie toll, und bau n sich dann Zinshäuser, drei oder vier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da hungern nach Benting die nobelsten Herrn, dass ihnen die Fracks zehn Ellen z weit wer n, krieg n Wadeln, so schlank, wie ein preuss scher Offizier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da werden am Ende, was sich doch nicht ziemt, die Männerpartien von Damen gemimt, Couplets wer ns auch singen in ihrer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Vielleicht statt Orakeln, geh n d Leut dann , o Graus, nach Sievring zum Bündel auf Nummern hinaus, die Leut wer n sich foppen in and rer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Nr. 7 - Terzett MYDAS Seht den Schmuck, den ich für Euch gebracht, voller pracht, voller Glanz, dies Collier von Perlen ganz, und hier den Diamant, wie gross und brilliant GALATHÉE und GANYMED Nur weiter, weiter, schneller doch! Was gibt s denn noch? MYDAS Langsam! Hier ein Armband, prächtig, feinstes Gold, wunderhold, num ro drei, die Facon, wie fein und neu! Es kostet mich fürwahr vierhundert Taler bar. GALATHÉE Wie schön, ach seht nur wie herrlich mir das steht, das leuchtet, glänzt und flirrt, dass es die Sinn verwirrt. Es schmückt mit Zauberschein mich Gold und Edelstein, fürwahr nicht leicht mir jetzt wohl eine gleicht! GANYMED und MYDAS Das Glänzen, das Flimmern, betört ihre Sinne, das Leuchten, das Schimmern verblendet sie ganz! GALATHÉE Fürwahr Ihr seid galant, recht am umml;sant, und ganz charmant! Nobel find ich eure Art, ja recht fein und zart! Ein Arband hier, ne Kette da. Nun, nun? Sonst nichts, sonst nichts. Ist das Alles? Sonst nichts, sonst nichts? MYDAS Sicher werd ich mein Ziel bald erreichen. Ihre Sprödigkeit wird bald sie erweichen! Nun, nun? GALATHÉE S ist kaum der Rede wert! Warte nur, mit schlauer List will ich dir widerstehen, wenn du noch so pfiffig bist, da heisst es vorgesehen! GANYMED Ha, ha, ho, ho, das find ich viel begehrt. Warte nur, mit schlauer List wird sie doch widerstehn, wenn du noch so pfiffig bist, sie hat sich vorgesehen! MYDAS Ha, ha, ho, ho, das ist doch unerhört. Warte nur, der schlauen List wirst du nicht widerstehn, wenn du noch so pfiffig bist, ich hab mich vorgesehen! GALATHÉE Legt Ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch will ich sein. Du sollst micht nicht erringen. Warte nur, ja warte nur behutsam sein, nun heisst es fein, mit schlauer List sich vorgeseh n. GANYMED Legt Ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch ist sie fein und leicht nicht zu erringen! Warte nur, ja warte nur behutsam sein, muss sie nun fein, mit schlauer List stets vorgeseh n. MYDAS Legt dir nun des Goldes Schein verlockend feine Schlingen, wir es nicht so schwierig sein, dich sicher zu erringen! Ja warte nur, ja warte nur, behutsam sein, hab mich mit List schon vorgeseh n; GALATHÉE Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein, ja warte nur, ja warte nur! GANYMED Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist sie fein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist sie fein, ja warte nur, ja warte nur! MYDAS warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein! Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein, ja warte nur, ja warte nur! MYDAS Hier noch etwas, das ich Euch will präsentieren, seht wie niedlich, gar so reizend, wunderschön! S ist ein Ringlein, mit dem könnt Ihr paradieren, solchen Stein hat wohl die Welt noch nicht geseh n! Hier ne Broche mit Topassen und Rubinen, Ohrgehänge nach der Mode, ganz famos! Und dazu, um Millionen zu gewinnen, acht Promessen und ein Esterhazy Los! Und das alles, teure Schöne, leg ich hier zu deinen Füssen weil ich mich unbändig sehne, dass du spendest mir ein Küsschen, ja das wär ein Hochgenuss! Nimm alles, alles, alles, alles für den Kuss! GALATHÉE Fürwahr, ihr seid galant, recht amüsant, und ganz charmant! Nobel find ich Eure Art ach ja, recht fein und zart. Ein Ringlein hier! ne Brosche da! MYDAS Sicher werd mein Ziel ich bald erreichen, ihre Sprödigkeit, bald wird sie weichen! Nun, nun? GALATHÉE Nun, nun? Sonst nichts? Sonst nichts? Ist das alles? Ist das alles? Sonst nichts, sonst nichts? Kaum der Rede wert. Warte nur, mit schlauer List will ich dir widerstehen; wenn du noch so pfiffig bist, da heisst es vorgesehen! Legt mir auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch will ich sein, du sollst mich nicht erringen! GANYMED Ha, ha! Ho, ho! Das find ich viel begehrt Warte nur, mit schlauer List wird sie doch wiederstehen; wenn du noch so pfiffig bist, sie hat sich vorgesehen! Legt ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch ist sie dein, und leicht nicht zu erringen! MYDAS Ha, ha! Ho, ho! Das ist doch unerhört! Warte nur, den schlauen List wirst du nicht wiederstehen; wenn du noch so pfiffig bist, ich hab mich vorgesehen! Legt dir nun des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, wird es nicht so schwierig sein, dich sicher zu erringen! Es wird nicht schwierig sein! GALATHÉE Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! GANYMED Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! MYDAS Ich bin hässlich, fad und grässlich, Ich bin öde, ich bin blöde! Ich ein Popanz, ich ein Wicht, ein fades altes Schafsgesicht! Ich bin hässlich, fad und grässlich, Ich bin öde, ich bin blöde! Ich ein Popanz, ich ein Wicht, ein fades altes Schafsgesicht! GALATHÉE Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein, warte nur, ja warte nur, will pfiffig auf der Hut ich sein. GANYMED Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist die fein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist die fein, warte nur, ja warte nur, sie ist auf ihrer Hut ganz fein. MYDAS Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein! Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein, warte nur, ja warte nur, mir wird s fürwahr nicht schwierig sein. Nr. 8 - Trinklied GALATHÉE Hell im Glas da schäumt das duft ge Nass, goldig rein erglüht der edle Wein. Rebensaft verbirgt der Wahrheit Kraft, drum stosse an, wack rer Kumpan, stoss an! Und schneller, immer schneller weckt der Wein die heissen Triebe, und heller, immer heller brennt die Flamme süsser Liebe. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja, denn klar und heller macht allein der klare, helle, edle Wein. GANYMED und PYGMALION Schenkt ein, schenkt ein! Stoss an! MYDAS Schenkt ein! Stoss an! GALATHÉE Feuergeist, er macht uns kühn und dreist, Feuerwein verklärt mein goldnem Schein. Heldenmut erweckt des Weines Glut, drum stosse an, wack rer Kumpan, stoss an! Und schneller, immer schneller schärft der Wein des Urteils Spitze, und heller, immer heller schiessen auf des Witzes Blitze. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja, denn klar und heller macht allein der klare, helle, edle Wein. GANYMED und PYGMALION Schenkt ein, schenkt ein! Stoss an! MYDAS Schenkt ein! Stoss an! GANYMED, PYGMALION und MYDAS Herbei, herbei, herbei und schneller, immer schneller weckt der Wein die heissen Triebe und heller, immer heller brennt die Flamme süsser Liebe Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, denn klar und heiter macht allein der helle. klare Wein, GALATHÉE Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja denn hell und heiter macht allein der helle, klare Wein. GANYMED, PYGMALION und MYDAS Herbei, herbei, herbei und schneller, immer schneller schärft der Wein des Urteils Spitze, und heller, immer heller schiessen auf des Witzes Blitze. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, denn klar und heiter macht allein der helle. klare Wein, Nr. 9 - Kuss-Duett GALATHÉE Ach mich zieht s zu dir, du zuckersüsses Püppchen, folge mir, entfliehen wir, süss Liebchen, lass dich drücken voll Entzücken, holder Schelm! GALATHÉE Ach komm! Ach komm! Ach komm! Komm, folge mir, du holder Schelm, folg mir! Nur fort, nur fort, versäume nicht die Zeit, o komm, okomm, uns winkt Glückseligkeit, ja! Komm! Komm! GANYMED Nein nein, entfliehen mag ich nicht, s bringt viele Not, ist nicht komod, drum bleib ich hier, leb meiner Pflicht, leg mich in s Bett und schnarch! Ich bleib, leg mich in s Bett und schnarch! GALATHÉE Ach mich zieht s zu dir, du zuckersüsses Püppchen, folge mir, entfliehen wir, süss Liebchen, lass dich drücken voll Entzücken, holder Schelm! Schau, schau, sehr schlau weiss er, weiss zu halten sich, muss fein nun sein, ich fang ihn sicherlich, ja sicherlich, es gibt der Männer wohl noch mehr, sie zu bezaubern ist nicht schwer, ist man so rosig und so nett, ein wenig schnippig und kokett. Weiss man mit Seufzern umzugehn, sie recht sympatisch anzuseh n, ein wenig Kunst und Schelmerei, dann gibt s ne art ge Spielerei! Jenun? GANYMED Zuckersüsses Püppchen, locke nur fein Liebchen! Klug bin ich, hüte mich! Schau, schau, sehr schlau kann sie verstellen sich, muss fein nun sein, sonst entführt sie mich. Es gibt der Männer wohl noch mehr, ich darf mich zieren nicht zu sehr, sie ist so rosig und so nett, ein wenig schnippig und kokett. Versteht mit Seufzern umzugehn und mich sympatisch anzuseh n, sie ist voll Scherz und Schelmerei das gibt ne art ge Spielerei! Ach je, je doch! Je nun? GALATHÉE Setz dich zu mir! Jenun? Was sinnst du hier? jenun? Nun was? So komm, kü sse mich, das schmeckt fürwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teurer! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, ach herrlich ist so ein Kuss! GANYMED Nun ja! Jedoch! Küsse mich! Das schmeckt füwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teure! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, herrlich ist, herrlich, so ein Kuss! GALATHÉE Es blüht ein Liebesparadies an deiner Seite mir gewiss. Ja folge mir, schnell fort von hier, schnell fort! Ach komm, küsse mich! Das schmeckt fürwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teurer! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, ach herrlich ist so, ja ist so ein Kuss! GANYMED Nun denn, ich will mit dir entflieh n, in ferne Lande mit dir zieh n. Ich folge dir, schnell fort von hier, nur fort, schnell fort! Küsse mich! Das schmeckt füwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teure! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, herrlich ist, herrlich, so ein Kuss! GALATHÉE Ach liebliches Glück verklärt meinen Blick, dem Teuren zur Seite blüht Seligkeit mir. Es wallet mein Blut mit feurigem Mut, die Liebe geleite uns glücklich von hier! Ach ja mit dir vereint zu sein, ist Wonne, herrliches Leben, auf ewig gewinne ich dich mein; es schwillt die Brust in hoher Lust, ja, ja Seligkeit blüht mir bei dir. GANYMED Der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, die Erob rung ist fein, kann zufrieden wohl sein, die Erob rung ist fein, sehr fein, mir ganz recht. Hübsch fein und galant, int ressant, amüsant, hübsch fein und galant, int ressant, amüsant, intrigant und pikant, intrigant und pikant, hübsch gewandt und charmant, mir ganz recht, mir ganz recht, fein, fein, fein, charmant, bin zufrieden, wahrlich nicht schlecht, fein, fein, fein, der Spass gar nicht schlecht, mir ganz recht, der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht! Ja hübsch und gewandt und galant, dieser Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, pikant, gewandt, galant, charmant. Nr. 10 - Finale PYGMALION O Venus! Lass sie werden, was sie war, wie du sie belebt, so erstarre sie wieder zu Stein. Galathée! GANYMED Ist wieder Statue. MYDAS Meine Brazeletten sind versteinert! PYGMALION Wollen sie sie noch? Ich verkauf sie Ihnen. MYDAS Sie geben? Ich nehme! Hier meine Karte Les chevalier Alphonse de Mydas, né Hérsch, Wolf, Schweigeles! MYDAS Meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! PYGMALION, GANYMED, MYDAS, CHOR Herbei, Herbei mit frohem Sang zur Venus hin führet uns heut der Freudengang, der Morgenstern so hell und klar sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. EINZIGER AKT Im Studio des Bildhauers Pygmalion Nr. 1 - Chor CHOR Aurora ist erwacht im Strahlenschein, hinaus ihr Mädchen all zum Myrthenhain Herbei! Herbei mit frohem Sang, zur Venus hin führet Euch nun der Freudengang, der Morgenstern so hell und klar sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. GANYMED Zieht in Frieden! Viel Vergnügen, ich bleib noch ein wenig liegen! Mich lasst aus! Ob einer mehr dabei, ist Venus einerlei, ich bleib bleib, zu Haus Eilt nach Cypris mit Veilchen, Rosen, schmückt den Tempel mit Pracht, huldigt Venus mit Schwärmen, Kosen, ich geniess hier die Nacht. Gleich den Erz-Schlaraffen schnarch ich, statt zu gaffen ich rühre kein Glied, lieg sorglos allein, säusle mein Lied, säusle mein Lied und lulle mich ein, la la la la la la la la, wie süss, ach du göttlicher Schlaf, wie süss, wie süss. Nr. 2 - Ariette MYDAS Meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon in frühen Jahren an! Für s Ballet, au wei, diese Schwärmerei; Lidi, Fidi, Pini, Tini, Mini, Nini mit mir kokettieren; wo ich immer bin, lachen alle hin, Lidi, Fidi, Pini, Tini, Mini, Nini alle seh n auf mir, ha! Erste Bank nur setz ich mir, dass sie seh n ich appaudir hab die Taschen niemals leer, Künstlerinnen lieb n das sehr, Spiel mit Brazeletten und mit gold nen Ketten, ich der Mäcenasius! Gottes wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder, meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios un die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! Geh in Circus ich, ach da sieht man mich knapp am Eingang stehen, wo heraus sie gehen; Alle mich begrüssen! Selbst der Elefant nickt mir zu galant, und im Galoppieren alle kokettieren, es ist eine Schand , ha! Da die schöne Reiterin, dort die schlanke Tänzerin, hier die kühne Springerin, jede eine Schwärmerin! alle nach mir schmachten, alle nach mir trachten, bin der Mäcenasius! Gottes wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder wunder, meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu verdanken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios un die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnen, ob sie Tänzerinnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ja ich lieb die Künstlerinnen, ob sie Sängerinnen, ob sie Tänzerinnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius. Nr. 3 - Terzetto GANYMED Au weh! Herrje! Graus! Fort, sonst nimmt er uns beim Kragen, schleudert uns zur Tür hinaus! PYGMALION Hinaus! Hinaus! Hinaus! sonst nehm ich dich beim Kragen, schleudre dich zur Tür hinaus. MYDAS Ha! Was sind das für Manieren? Mich so grob zu expedieren? Unerhört ist das betragen! Soll sich einer unterstehen! Ich muss bitten! GANYMED Weh Gezeter! Donnerwetter, pochen, kochen fühl ich s innen. Fassung kann ich kaum gewinnen, immer schneller, immer greller wächst sein Zorn mit wildem Drange, ha, nun wird mir wahrlich bange, schnelle Flucht nur kann ihm frommen, Hiebe soll er sonst bekommen. Ja die Keckheit dieses Frechen wird nun fürchterlich sich rächen. Für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, ja bleibet länger, ja bleibet länger noch der Wicht. PYGMALION Weh Gezeter! Donnerwetter, pochen, kochen fühl ich s innen. Fassung kann ich kaum gewinnen, immer schneller, immer greller wächst der Zorn mit wildem Drange, halten kann ich micht nicht lange, schnelle Flucht nur kann ihm frommen, Hiebe wird er sonst bekommen. Ja die Keckheit dieses Frechen wird nun fürchterlich sich rächen. Für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, für sein Leben steh ich nicht, bleibet länger noch der Wicht, ja bleibet länger, ja bleiber länger noch der Wicht. MYDAS Bin Mäcen, bin angesehen, wohl gelitten! Pochen, kochen, fühl ich s innen, Fassung kann ich kaum gewinnen! Schändlich! Grässlich! Mir das? So was? Schnelle Flucht nur kann mir frommen. Pavian! Grobian! Ha, wie ärgert mich der Wicht, meinem Zorn entgehst du nicht warte nur, du kecker Wicht, meinem Zorn entgehst du nicht warte nur, du kecker Wicht, ja warte nur, ja warte nur, du kecker Wicht. MYDAS Waih geschrie n, welch ein schändliches Gebahren, mich den feinen Mann so grob anzufahren ja die ganze Welt wird drüber Zeter schreien vor Entrüstung über die Flegeleien. Pi, waih geschrie n! Meiner Bildung, meiner Feinheit, solch ein Spott! Meinem Vater Gordiois, meiner Mutter Cybeles, hab ich es zu danken, dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios, und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon inm frühen Keime an. GANYMED Oh weh! Herrje! Ich drück mich beiseite, sonst trifft es mich auch! Oh weh! Herrje! Ich drück mich beiseite, sonst trifft es mich auch! ja sonst trifft es mich auch! ja sonst trifft es mich auch! PYGMALION Hinaus! Hinaus! hinaus bei der Türe, du lüsterner Gauch! Hinaus! Hinaus! hinaus bei der Türe, du lüsterner Gauch! ja du lüsterner Gauch! ja du lüsterner Gauch! MYDAS Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ja ich liebe Künstlerinnen, ob sie Sängerinnnen, ob sie Reiterinnen, jedes Kunstwerk ich sogleich auch haben muss, denn ich bin Künstler Mäcenasius. Ich bin der grosse Künstler Mäcenasius, ich bin der grosse Künstler Mäcenasius. Nr. 4a - Chor und Preghiera PYGMALION Zum Altar zieht die Schaar mit frohem Sang, es dringt in s Herz mir der weihevolle Klang, zieht liebevoll mich hin zu dir! Venus zu dir flehe ich hier, sieh von der Sehnsucht mein Auge betaut. CHOR Aurora ist erwacht im Strahlenschein, hinaus ihr Mädchen all , hinaus zum Myrthenhain, zum Myrthenhain PYGMALION Flösse dem Stein Leben hier ein, leih ihr der Stimme so holden Laut. Du kannst ihr geben wonniges Leben, kannst mich beglücken mit ihren Blicken, Göttin, erwärme den Stein, erwärme den Stein, flösse ihm Leben ein. Venus ja zu dir fleh ich in Liebesschmerz gewähr die Bitte, gib dem Marmor ein fühlendes Herz. CHOR Herbei, herbei mit frohem Sang, zur Venus hin führet uns heut der Gang, der Morgenstern so hell und klar, sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. Nr. 4b - Erwachen der Galathée und Duett GALATHÉE Ah! Ah! Lichter Schein umstrahlet mich! Es tagt, es tagt, warm und mild durchströmet mich das Leben! Ha! Ich lebe, ich bin erwacht! PYGMALION Sie regt sich! Sie erwacht! Sie erbebt! Ach, sie bebt! Welch Wunder ist gescheh n, kaum wag ich s hinzuseh n! Ja sie lebt, ach welche Wonne Galathée! Wie herrlich strahlt des Glückes Sonne, wie hoch entzückt steh ich nun hier, mein höchster Wunsch erfüllt sich mir! GALATHÉE Gefühl, so warm, so süss, ah - was ist s, das mich so heiss durchglüht? Mein Herz, es pocht, ach ja, gewiss ach - ich fühl s, dies süsse Leben - ah, so hold o Glück, es ist das Leben, das mächtig mich durchströmt. PYGMALION Welch zarter Klang. Mir schwillt die Brust in Liebeslust. Galathée! O mächtig süsser Drang! Mir schwillt die Brust in Liebeslust. Welch zarter Klang, o süsser Drang. Galathée! GALATHÉE Ah! - Ich fühl s so warm, so heiss, so süss, ich fühl s so warm, so heiss, so süss - ah. Doch wer bin ich? PYGMALION Bist ein Weib, das ich erflehte, das ich anbete, das meiner Liebe höchstes Ziel. GALATHÉE Die Lieb , ich fühl es, wenn man das Liebe nennet, was hier so heftig brennet, du liebst mich? Ist s wahr, ist s wahr? Ach süsses trautes Fühlen. Diese Wonne, diese Seligkeit, sollt das Liebe sein? PYGMALION Du bist mein Alles, meine einzige Wonne, mein höchstes Glück, bist meine strahlende Sonne, ach ja, diese Wonne, diese Seligkeit, soll das Liebe sein? Fass es kaum! GALATHÉE Ach trautes Fühlen! Ist s wahr? Ist S wahr, du liebst mich? Ja, ich fühl s, die Liebe, die heftig brennet, ja ach, diese Wonne, diese Seligkeit, dass du liebend mein, fass ich kaum! PYGMALION und GALATHÉ Was meinem Herzen Glück verleiht, ja, es ist allein, es ist allein die Lieb , o einz ger Himmelstraum, die Lieb allein, o schönster Traum, die Lieb allein, o einz ger Traum, Himmelstraum! Nr. 5 - Rezitativ GALATHÉE Was sagst du? Ich lausche und kann dich nicht verstehen? Sprich doch! Töne fort! Höre mein Flehen! Zu deinen Zaubertönen erhebt sich mein Gemüt; o klinge fort, ja mein Dasein zu verschönern, vergönne mir dein lieblich Lied. Leise bebt und zaubrisch schwebt der Saiten leises Klingen sanft empor zum Sternenchor die Seele aufzuschwingen. Sehnsucht und Freude erweckt der Klang, blad froh und bang schwirrt er in die Weite. Wie er so tief in s Herz mir dringt, darinnen mild sein Echo klingt, ah ... Wenn bewegt von Schmerz erregt, das Herz nach Trost sich sehnet, greifet still zum Saitenspiel, das tröstend ihm ertönet. Klinge, ach klinge, ich lausche dir, antworte mir, wenn ich mit dir singe. Wie mir dein Ton in s Herze dringt, darinnen mild sein Echo klingt, ah ... Nr. 6 - Couplet MYDAS Wir Griechen, wir sind sicherlich bei Weibern etwas liederlich, wir Griechen, wir Griechen, wir haben uns re Lais, ja die Phryne und die Aspasia, wir Griechen, wir Griechen. Die Dichter in Apollos Hain begeistern wir mit Lesbos Wein, wir Griechen, wir Griechen, wir zollen gern mit frohem Mut, dem Sänger feurigen Tribut, wir Griechen, wir Griechen. Wir leben hier in Hellas Flur von Ackerbau und Viehzucht nur, wir Griechen, wir Griechen, wir bau n auch der Paläste viel im edelsten und reinsten Stil, wir Griechen, wir Griechen. Vor allem halten wir enorm auf Plastik in der Körperform, wir Griechen, wir Griechen, der alten Esculap gebeut daher vor Allem Mässigkeit, uns Griechen, uns Griechen. Wir spielen auch Comödie und Sophokles Tragödie, wir Griechen, wir Griechen, dir Frauenrollen wie der Held sind nur von Männern dargestellt, bei Griechen, bei Griechen. Wir bauen mächtig, stolz und hehr nen Tempel unserm Jupiter, wir Griechen, wir Griechen, und mitten drin als höchste Zier haben ein Orakel wir, wir Griechen, wir Griechen. Doch könnt man verschlafen ein paar tausend Jahr, wie wird es da wohl ausseh n? Gar sonderbar. Da gibt es wohl keine Aspasien mehr, vielleicht zur Entschädigung, gibt s Debardeur, die fescher dann tanzen in and rer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da sitzen die Dichter in Bierhallen traut und preisen den Saft, der in Liesing gebraut, da wer n die Poeten wohl dicker vom Bier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da handeln die Griechen mit Knoppern und Woll, und machen auf der Börse in Dukaten wie toll, und bau n sich dann Zinshäuser, drei oder vier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da hungern nach Benting die nobelsten Herrn, dass ihnen die Fracks zehn Ellen z weit wer n, krieg n Wadeln, so schlank, wie ein preuss scher Offizier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Da werden am Ende, was sich doch nicht ziemt, die Männerpartien von Damen gemimt, Couplets wer ns auch singen in ihrer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Vielleicht statt Orakeln, geh n d Leut dann , o Graus, nach Sievring zum Bündel auf Nummern hinaus, die Leut wer n sich foppen in and rer Manier; Doch! Doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, doch so klassisch, klassisch, klassisch, doch so klassisch nicht wie wir, Nr. 7 - Terzett MYDAS Seht den Schmuck, den ich für Euch gebracht, voller pracht, voller Glanz, dies Collier von Perlen ganz, und hier den Diamant, wie gross und brilliant GALATHÉE und GANYMED Nur weiter, weiter, schneller doch! Was gibt s denn noch? MYDAS Langsam! Hier ein Armband, prächtig, feinstes Gold, wunderhold, num ro drei, die Facon, wie fein und neu! Es kostet mich fürwahr vierhundert Taler bar. GALATHÉE Wie schön, ach seht nur wie herrlich mir das steht, das leuchtet, glänzt und flirrt, dass es die Sinn verwirrt. Es schmückt mit Zauberschein mich Gold und Edelstein, fürwahr nicht leicht mir jetzt wohl eine gleicht! GANYMED und MYDAS Das Glänzen, das Flimmern, betört ihre Sinne, das Leuchten, das Schimmern verblendet sie ganz! GALATHÉE Fürwahr Ihr seid galant, recht am umml;sant, und ganz charmant! Nobel find ich eure Art, ja recht fein und zart! Ein Arband hier, ne Kette da. Nun, nun? Sonst nichts, sonst nichts. Ist das Alles? Sonst nichts, sonst nichts? MYDAS Sicher werd ich mein Ziel bald erreichen. Ihre Sprödigkeit wird bald sie erweichen! Nun, nun? GALATHÉE S ist kaum der Rede wert! Warte nur, mit schlauer List will ich dir widerstehen, wenn du noch so pfiffig bist, da heisst es vorgesehen! GANYMED Ha, ha, ho, ho, das find ich viel begehrt. Warte nur, mit schlauer List wird sie doch widerstehn, wenn du noch so pfiffig bist, sie hat sich vorgesehen! MYDAS Ha, ha, ho, ho, das ist doch unerhört. Warte nur, der schlauen List wirst du nicht widerstehn, wenn du noch so pfiffig bist, ich hab mich vorgesehen! GALATHÉE Legt Ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch will ich sein. Du sollst micht nicht erringen. Warte nur, ja warte nur behutsam sein, nun heisst es fein, mit schlauer List sich vorgeseh n. GANYMED Legt Ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch ist sie fein und leicht nicht zu erringen! Warte nur, ja warte nur behutsam sein, muss sie nun fein, mit schlauer List stets vorgeseh n. MYDAS Legt dir nun des Goldes Schein verlockend feine Schlingen, wir es nicht so schwierig sein, dich sicher zu erringen! Ja warte nur, ja warte nur, behutsam sein, hab mich mit List schon vorgeseh n; GALATHÉE Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein, ja warte nur, ja warte nur! GANYMED Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist sie fein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist sie fein, ja warte nur, ja warte nur! MYDAS warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein! Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein, ja warte nur, ja warte nur! MYDAS Hier noch etwas, das ich Euch will präsentieren, seht wie niedlich, gar so reizend, wunderschön! S ist ein Ringlein, mit dem könnt Ihr paradieren, solchen Stein hat wohl die Welt noch nicht geseh n! Hier ne Broche mit Topassen und Rubinen, Ohrgehänge nach der Mode, ganz famos! Und dazu, um Millionen zu gewinnen, acht Promessen und ein Esterhazy Los! Und das alles, teure Schöne, leg ich hier zu deinen Füssen weil ich mich unbändig sehne, dass du spendest mir ein Küsschen, ja das wär ein Hochgenuss! Nimm alles, alles, alles, alles für den Kuss! GALATHÉE Fürwahr, ihr seid galant, recht amüsant, und ganz charmant! Nobel find ich Eure Art ach ja, recht fein und zart. Ein Ringlein hier! ne Brosche da! MYDAS Sicher werd mein Ziel ich bald erreichen, ihre Sprödigkeit, bald wird sie weichen! Nun, nun? GALATHÉE Nun, nun? Sonst nichts? Sonst nichts? Ist das alles? Ist das alles? Sonst nichts, sonst nichts? Kaum der Rede wert. Warte nur, mit schlauer List will ich dir widerstehen; wenn du noch so pfiffig bist, da heisst es vorgesehen! Legt mir auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch will ich sein, du sollst mich nicht erringen! GANYMED Ha, ha! Ho, ho! Das find ich viel begehrt Warte nur, mit schlauer List wird sie doch wiederstehen; wenn du noch so pfiffig bist, sie hat sich vorgesehen! Legt ihr auch des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, auf der Hut doch ist sie dein, und leicht nicht zu erringen! MYDAS Ha, ha! Ho, ho! Das ist doch unerhört! Warte nur, den schlauen List wirst du nicht wiederstehen; wenn du noch so pfiffig bist, ich hab mich vorgesehen! Legt dir nun des Goldes Schein verlockend seine Schlingen, wird es nicht so schwierig sein, dich sicher zu erringen! Es wird nicht schwierig sein! GALATHÉE Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! GANYMED Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! Ach wie hässlich, fad und grässlich, ach wie öde, und wie blöde! Solch ein Popanz, solch ein fader Wicht, ei welch ein altes Schafsgesicht! MYDAS Ich bin hässlich, fad und grässlich, Ich bin öde, ich bin blöde! Ich ein Popanz, ich ein Wicht, ein fades altes Schafsgesicht! Ich bin hässlich, fad und grässlich, Ich bin öde, ich bin blöde! Ich ein Popanz, ich ein Wicht, ein fades altes Schafsgesicht! GALATHÉE Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch will ich sein, warte nur, ja warte nur, will pfiffig auf der Hut ich sein. GANYMED Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist die fein! Warte nur, warte nur, auf der Hut doch ist die fein, warte nur, ja warte nur, sie ist auf ihrer Hut ganz fein. MYDAS Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein! Warte nur, warte nur, mir wird s nicht so schwierig sein, warte nur, ja warte nur, mir wird s fürwahr nicht schwierig sein. Nr. 8 - Trinklied GALATHÉE Hell im Glas da schäumt das duft ge Nass, goldig rein erglüht der edle Wein. Rebensaft verbirgt der Wahrheit Kraft, drum stosse an, wack rer Kumpan, stoss an! Und schneller, immer schneller weckt der Wein die heissen Triebe, und heller, immer heller brennt die Flamme süsser Liebe. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja, denn klar und heller macht allein der klare, helle, edle Wein. GANYMED und PYGMALION Schenkt ein, schenkt ein! Stoss an! MYDAS Schenkt ein! Stoss an! GALATHÉE Feuergeist, er macht uns kühn und dreist, Feuerwein verklärt mein goldnem Schein. Heldenmut erweckt des Weines Glut, drum stosse an, wack rer Kumpan, stoss an! Und schneller, immer schneller schärft der Wein des Urteils Spitze, und heller, immer heller schiessen auf des Witzes Blitze. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja, denn klar und heller macht allein der klare, helle, edle Wein. GANYMED und PYGMALION Schenkt ein, schenkt ein! Stoss an! MYDAS Schenkt ein! Stoss an! GANYMED, PYGMALION und MYDAS Herbei, herbei, herbei und schneller, immer schneller weckt der Wein die heissen Triebe und heller, immer heller brennt die Flamme süsser Liebe Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, denn klar und heiter macht allein der helle. klare Wein, GALATHÉE Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, ja denn hell und heiter macht allein der helle, klare Wein. GANYMED, PYGMALION und MYDAS Herbei, herbei, herbei und schneller, immer schneller schärft der Wein des Urteils Spitze, und heller, immer heller schiessen auf des Witzes Blitze. Herbei das Nass, füllt schnell das Glas, denn klar und heiter macht allein der helle. klare Wein, Nr. 9 - Kuss-Duett GALATHÉE Ach mich zieht s zu dir, du zuckersüsses Püppchen, folge mir, entfliehen wir, süss Liebchen, lass dich drücken voll Entzücken, holder Schelm! GALATHÉE Ach komm! Ach komm! Ach komm! Komm, folge mir, du holder Schelm, folg mir! Nur fort, nur fort, versäume nicht die Zeit, o komm, okomm, uns winkt Glückseligkeit, ja! Komm! Komm! GANYMED Nein nein, entfliehen mag ich nicht, s bringt viele Not, ist nicht komod, drum bleib ich hier, leb meiner Pflicht, leg mich in s Bett und schnarch! Ich bleib, leg mich in s Bett und schnarch! GALATHÉE Ach mich zieht s zu dir, du zuckersüsses Püppchen, folge mir, entfliehen wir, süss Liebchen, lass dich drücken voll Entzücken, holder Schelm! Schau, schau, sehr schlau weiss er, weiss zu halten sich, muss fein nun sein, ich fang ihn sicherlich, ja sicherlich, es gibt der Männer wohl noch mehr, sie zu bezaubern ist nicht schwer, ist man so rosig und so nett, ein wenig schnippig und kokett. Weiss man mit Seufzern umzugehn, sie recht sympatisch anzuseh n, ein wenig Kunst und Schelmerei, dann gibt s ne art ge Spielerei! Jenun? GANYMED Zuckersüsses Püppchen, locke nur fein Liebchen! Klug bin ich, hüte mich! Schau, schau, sehr schlau kann sie verstellen sich, muss fein nun sein, sonst entführt sie mich. Es gibt der Männer wohl noch mehr, ich darf mich zieren nicht zu sehr, sie ist so rosig und so nett, ein wenig schnippig und kokett. Versteht mit Seufzern umzugehn und mich sympatisch anzuseh n, sie ist voll Scherz und Schelmerei das gibt ne art ge Spielerei! Ach je, je doch! Je nun? GALATHÉE Setz dich zu mir! Jenun? Was sinnst du hier? jenun? Nun was? So komm, kü sse mich, das schmeckt fürwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teurer! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, ach herrlich ist so ein Kuss! GANYMED Nun ja! Jedoch! Küsse mich! Das schmeckt füwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teure! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, herrlich ist, herrlich, so ein Kuss! GALATHÉE Es blüht ein Liebesparadies an deiner Seite mir gewiss. Ja folge mir, schnell fort von hier, schnell fort! Ach komm, küsse mich! Das schmeckt fürwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teurer! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, ach herrlich ist so, ja ist so ein Kuss! GANYMED Nun denn, ich will mit dir entflieh n, in ferne Lande mit dir zieh n. Ich folge dir, schnell fort von hier, nur fort, schnell fort! Küsse mich! Das schmeckt füwahr entzückend! Küsse mich! Welch ein Genuss, ach Teure! Noch einmal, wie ist dies Spiel beglückend, köstlich, herrlich ist, herrlich, so ein Kuss! GALATHÉE Ach liebliches Glück verklärt meinen Blick, dem Teuren zur Seite blüht Seligkeit mir. Es wallet mein Blut mit feurigem Mut, die Liebe geleite uns glücklich von hier! Ach ja mit dir vereint zu sein, ist Wonne, herrliches Leben, auf ewig gewinne ich dich mein; es schwillt die Brust in hoher Lust, ja, ja Seligkeit blüht mir bei dir. GANYMED Der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, die Erob rung ist fein, kann zufrieden wohl sein, die Erob rung ist fein, sehr fein, mir ganz recht. Hübsch fein und galant, int ressant, amüsant, hübsch fein und galant, int ressant, amüsant, intrigant und pikant, intrigant und pikant, hübsch gewandt und charmant, mir ganz recht, mir ganz recht, fein, fein, fein, charmant, bin zufrieden, wahrlich nicht schlecht, fein, fein, fein, der Spass gar nicht schlecht, mir ganz recht, der Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht! Ja hübsch und gewandt und galant, dieser Spass ist nicht schlecht, ist mir wahrlich ganz recht, pikant, gewandt, galant, charmant. Nr. 10 - Finale PYGMALION O Venus! Lass sie werden, was sie war, wie du sie belebt, so erstarre sie wieder zu Stein. Galathée! GANYMED Ist wieder Statue. MYDAS Meine Brazeletten sind versteinert! PYGMALION Wollen sie sie noch? Ich verkauf sie Ihnen. MYDAS Sie geben? Ich nehme! Hier meine Karte Les chevalier Alphonse de Mydas, né Hérsch, Wolf, Schweigeles! MYDAS Meinem Vater Gordios, meiner Mutter Cybeles hab ich es zu danken dass ich so ein feiner Mann, denn der Vater Gordios und die Mutter Cybeles fingen mich zu bilden schon im frühen Keime an! PYGMALION, GANYMED, MYDAS, CHOR Herbei, Herbei mit frohem Sang zur Venus hin führet uns heut der Freudengang, der Morgenstern so hell und klar sei unser Hort, führ uns fort zu der Göttin Altar. Suppé,Franz von/Die schöne Galathée
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2599.html
ZWEITER AUFZUG Burggarten zu Nevers wie vorher; die Gruftfenster erscheinen im matten Dämmerlicht. Gewitterhimmel, Nacht, Donner und Blitz ERSTER AUFTRITT Lysiart erregt von rechts hinten herbeieilend, allein Nr. 10 - Recitativ und Arie Recitativ LYSIART Wo berg ich mich? Wo fänd ich Fassung wieder? Ha! toller Frevelwahn, du warst es ja, Der sie als leichte Beute sah! Ihr Felsen, stürzt auf mich hernieder! Du Wiederhall, ruf nicht das Ach Des hoffnungslosen Strebens nach! Nie wird sie mein! O ew ger Qualen Hyder! Schweigt, glüh nden Sehnens wilde Triebe, Ihr Auge sucht den Himmel nur; In ihr wohnt Unschuld, Anmut, Liebe, Ganz Wahrheit ist sie, ganz Natur. Schweigt, wilde Triebe! schweigt, wilde Triebe! Ihr Auge sucht den Himmel nur; In ihr wohnt Unschuld, Anmut, Liebe, Ganz ist sie Wahrheit, ganz Natur! Ganz Natur! - Schweigt, glühnden Sehnens wilde Triebe, Ihr Auge sucht den Himmel nur! Was soll mir ferner Gut und Land? Die Welt ist arm und öde ohne sie! Mein ihre Huld?! - Mein wird sie nie! Vergiss, Unseliger! Entflieh ! Sie liebt ihn! - Und er sollte leben? Ich schmachtend beben? Im Staube Sieg ihm zugestehn? O nein! Er darf nicht leben, Ich mord ihn unter tausend Wehn! Doch, Hölle! Du kannst sie mir auch nicht geben; Sie liebt ihn! - Ich muss untergehn! Arie So weih ich mich den Rach gewalten, Sie locken mich zu schwarzer That! Geworfen ist des Unheils Saat, Der Todeskeim muss sich entfalten! Zertrümm re, schönes Bild! Fort, letzter, süsser Schmerz! Nur sein Verderben füllt die Brust! Zertrümmre, schönes Bild! Fort, letzter, süsser Schmerz! Nur sein Verderben füllt Die sturmbewegte Brust! Er zieht sich beobachtend nach rechts vorn zurück. Eglantine atemlos mit dem Ring aus dem Gruftgewölbe links hinten stürzend, dessen Thür hinter ihr zuschlägt ZWEITER AUFTRITT Lysiart rechts vorn beobachtend. Eglantine Nr. 11 - Recitativ und Duett Recitativ EGLANTINE Der Gruft entronnen, atm ich wieder! Ich halte dich, du unter Todesschauern, Errungnes Unterpfand der süssen Rache! Verhängnisvoller Ring, bezeuge du, Dass Euryanthe Lieb und Treu verraten, Und grässlich büsse, der mein Herz verwarf! LYSIART für sich Was hör ich? Glück! Willkommne Höllenkunde! EGLANTINE Sie dürfen nie sich wiedersehn! Der Schlag muss fallen wie aus heitrer Luft, Zermalmen Liebe, Hoffnung, Glück, In Ewigkeit von Adolar sie trennen! Wie führ ich diesen Schlag? Blitz LYSIART rasch hervortretend Durch meine Hand! Donner, tiefstes Dunkel EGLANTINE zu seiner Linken Ich bin verloren! LYSIART Ruhig, ruhig, Bundgenossin; EGLANTINE Was willst du mir? LYSIART Dein finstres Werk vollziehn. Noch heut sollst du die Feindin elend sehn, Und Adolar gestraft, der dich gekränkt. EGLANTINE Du hast mir mein Geheimnis abgelauscht! LYSIART sich vor ihr beugend Zur Sühne beut dir Forest seine Hand, Die Fesseln wandl ich in ein Rosenband. Beherrschen sollst du diese reichen Gauen, Heil, Ehre, Leben darfst du mir vertrauen! EGLANTINE Und sprichst du wahr? LYSIART Bei Rache, Wut und Glut Des ew gen Hasses, ja! EGLANTINE Ich glaube dir! Duett EGLANTINE Komm denn, unser Leid zu rächen, Enden soll der Seele Qual! LYSIART Nimm mein feierlich Versprechen, Rächer werd ich und Gemahl! EGLANTINE Trostlos muss sie untergehn, Die mein Leben mir geraubt! LYSIART In dem Staub muss ich ihn sehn, Der zu Sternen hob sein Haupt! EGLANTINE Trostlos muss sie untergehn, Die mein Leben mir geraubt! Komm denn, unser Leid zu rächen, Enden soll der Seele Qual! LYSIART In dem Staub muss ich ihn sehn, Der zu Sternen hob sein Haupt! Nimm mein feierlich Versprechen, Enden soll der Seele Qual! BEIDE Dunkle Nacht, du hörst den Schwur! Sei mit unsrer That im Bunde! Dunkle Nacht, du hörst den Schwur! Ja, es schlägt der Rache Stunde, Rache, Rache atm ich nur! Ja, es schlägt der Rache Stunde, Sei mit unsrer That im Bunde, Dunkle Nacht! dunkle Nacht! Nacht, du hörst den Schwur? Rache atm ich nur! Beide ab rechts hinten Verwandlung Festlich erleuchtete Säulenhalle des Königsschlosses. In der Mitte ein offener Altan mit der Aussicht auf eine Mondlandschaft; Mitte rechts (offen) zum Innern des Schlosses; Mitte links (offen) allgemeiner Eingang. Vor den Eingängen eine Estrade, zu der einige Stufen führen, in der ganzen Breite des Saales. Vor der Estrade zwei Kandelaber mit brennenden Lichtern. Ein Kronleuchter mit brennenden Lichtern DRITTER AUFTRITT Adolar im Festgewande von Mitte links; allein Nr. 12 - Arie ADOLAR Wehen mir Lüfte Ruh , Strömen mir Düfte zu Seliger Zeit? Füllst du nach bangem Schmerz Wieder mein ganzes Herz, Süssestes Leid? Liebe, wie lebst du neu, Hoffen, wie webst du treu Bilder der Lust! Glaube, wie wankst du nicht, Herz, wie erbangst du nicht In meiner Brust! Herz, wie erbangst du nicht? Glaube, du wankest nicht! Sie ist mir nah! Sie ist mir nah! Mein Bangen war ein Traum! O Seligkeit, dich fass ich kaum! Ihr Auge wird mir strahlen, Ihr Himmelsreiz mir blüh n. O wie Erwartungsqualen Dies trunk ne Herz durchglüh n! Sie ist mir nah! Sie ist mir nah! Euryanthe von rechts hinten vor der Estrade, in Adolars Arme eilend VIERTER AUFTRITT Euryanthe. Adolar zu ihrer Linken Nr. 13 - Duett EURYANTHE, ADOLAR. Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Lass mich ganz du nur sein! Ganz bin ich dein! Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Seufzer, wie Flammen weh n, Selig um Lind rung fleh n, Lass mich in Lust und Weh n An deiner Brust vergeh n. Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Atme mein Leben ein, Ganz bin ich dein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Hin nimm die Seele mein, Mein Leben atme ein! Lass mich in Lust und Weh n, An deiner Brust vergeh n! Sie verweilen in Umarmung Zwei Trabanten mit Lanzen, kommen von ausserhalb der Thür Mitte rechts und nehmen draussen Stellung als Wachen. Acht Trabanten mit Lanzen, marschieren von Mitte links herein und nehmen, indem sie die drei Mittelöffnungen gangbar lassen, auf der Estrade Stellung. Zwei Trabanten mit Lanzen, bleiben ausserhalb Mitte links als Wachen sichtbar. Die Edlen und Ritter kommen vor der Estrade von rechts und links und nehmen auf der rechten und linken Seite Aufstellung; sie begrüssen Euryanthe und Adolar. Adolar führt Euryanthe bei den Edlen und Rittern umher FÜNFTER AUFTRITT Adolar. Euryanthe. Edle. Ritter. Trabanten Nr. 14 - Finale CHOR Leuchtend füllt die Königshallen Euryanthes Wunderpracht. Stern der Anmut, hold vor allen, Strahle rein durch jede Nacht! Sechs Königspagen erscheinen von Mitte rechts und bilden auf den Stufen Spalier. Der König erscheint mit vier Fürsten von ebenda SECHSTER AUFTRITT Die Vorigen. Der König tritt vor und nimmt die Mitte. Adolar und Euryanthe zu seiner Rechten. Die vier Fürsten nehmen hinter dem König Aufstellung. Die sechs Königspagen treten zwischen die beiden Kandelaber und bleiben dort bis zum Schluss des Aufzugs. Die Trabanten salutieren. Die Edlen und Ritter stehen zur Rechten und Linken CHOR Leuchtend füllt die Königshallen Euryanthes Wunderpracht. Stern der Anmut, hold vor allen, Strahle rein durch jede Nacht! KÖNIG Ich grüss Euch, edles Fräulein! EURYANTHE O mein König, Wie mild und väterlich blickt Ihr auf mich! KÖNIG Du holdes Kind, nichts trübe deine Ruh ! EURYANTHE Es schützen mich die Strahlen Eurer Huld! Doch, mein Gebieter, Frankreichs hohe Frauen Vermiss ich hier. KÖNIG Bald heissen sie Euch alle Willkommen, freudig hoff ich s, hoff es fest. Acht Pagen Lysiarts kommen von Mitte links und bilden auf den Stufen Spalier. Zwei Herolde von Mitte links, jeder mit einem Banner mit dem Wappen von Nevers und Rethel, treten bis an den Rand der Stufen vor. Lysiart tritt von Mitte links zwischen den Herolden durch bis an den Rand der Stufen. Zwei Ritter Lysiarts von Mitte links, hinter ihm SIEBENTER AUFTRITT Die Vorigen. Lysiart. Zwei Ritter, zwei Herolde und acht Pagen Lysiarts. Alle Anwesenden wenden sich erstaunt nach hinten und geben Raum LYSIART Mein König! Er tritt vor, dem König zur Linken CHOR Jetzt schlägt der Entscheidung Stunde; Allwissender, verleih der Wahrheit Sieg! EURYANTHE Mich fasst ein Grauen! ADOLAR UND KÖNIG Mut und Vertrauen! LYSIART Vernimm, es muss ja sein, von meinem Munde Ein Glück, das ich so gern verschwieg Die Lande Adolars sind mein! ADOLAR Dies Engelsantlitz straft dich Lügen. Nein! ADOLAR UND KÖNIG Es ist unmöglich! EURYANTHE Wie, mein Adolar, Was ist geschehn? O löse dieses Bangen? ADOLAR Komm an mein Herz! Von deinem Arm umfangen, Der Hölle Trotz! Dies Engelsantlitz kann nicht lügen, Nein, nein, nein! es ist unmöglich, nein! LYSIART Beweise bring ich dar. CHOR Weh, Euryanthe, was hast du begangen? LYSIART Bewundernswürdig ist s gelungen, Dies stolze Herz im Sturm errungen! EURYANTHE Was hör ich! Lysiart! Errungen! Ihr! Mein Herz? - Den Blick erhobt Ihr nicht zu mir. LYSIART So schnöde nun, so liebreich noch zur Stunde? ADOLAR Zur Fehde! zur Fehde! ADOLAR, CHOR Zur Fehde! zur Fehde! zur Fehde! KÖNIG Nein, gebt klare Kunde, Zeigt den Beweis! LYSIART zieht einen Ring vom Finger Dies Unterpfand Der Liebe reichte mir die schönste Hand, Mit Trauer muss ich wiedergeben, Was ich empfangen ohne Widerstand! Er giebt Euryanthe den Ring EURYANTHE den Ring emporhebend und auf die Kniee stürzend Der du die Unschuld kennst, beschütz mein Leben! Und wollte mich ein Höllennetz umweben, Du rettest mich, wirst aus der Nacht mich heben! ADOLAR zu Lysiart Nein, du errangst den Ring durch List! Indem er Euryanthe aufhebt Mein reiner Engel, kannst du zagen? LYSIART Wer sonst als Euryanth und du kann sagen, Was dieses Rings Bedeutung ist? Die Gruft nur kannte Emmas Thaten! ADOLAR Sprich, Euryanthe! hast du mich verraten? EURYANTHE O Unglücksel ge! ADOLAR Brachst du deinen Eid? EURYANTHE Ich that es. ADOLAR Schlange! EURYANTHE Unermesslich Leid! Doch treulos bin ich nicht. ADOLAR Verworfne du, Verstumme! LYSIART Höre mir mit Fassung zu. Die Wahrheit sprech ich kühn und frei In heller Mondennacht, am letzten Mai - ADOLAR Vollende nicht, nimm alles, alles hin, Mein Leben mit! EURYANTHE wendet sich, an Adolar vorüber, auf die rechte Ecke Ach! CHOR Ha, die Verräterin! O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! EURYANTHE Lass mich empor zum Lichte wallen, Du, der die inn re Stimme hört! KÖNIG Mein Glaub an Tugend ist zerstört, Denn dieser Engel konnte fallen. EURYANTHE Lass mich empor zum Lichte wallen, Du, der die inn re Stimme hört! LYSIART Triumph! mein Flehen ist erhört Und meinen Sieg sehn diese Hallen! ADOLAR Fern in das Elend will ich wallen, Wo niemand meinen Namen hört. CHOR O Unthat, grässlichste von allen, Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! Ha, die Verräterin! O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen, Der Treue Bund zerstört! LYSIART kniet nieder Verleih mein Recht mir, grosser König, nun! Als Graf zu Nevers huldigt dir dein Knecht! Die zwei Herolde Lysiarts mit ihren Bannern treten von der Estrade herunter und nehmen hinter dem König Aufstellung. Die zwei Ritter Lysiarts nähern sich ihrem Herrn und treten ihm zur Linken KÖNIG nimmt das Banner des ihm zur Linken stehenden Herolds, schwenkt es über Lysiart und giebt es dem Herold zurück Nimm hin das neue Leh n, üb Treu und Recht! Dir möge Gott nach deinen Werken thun. Er ergreift das Banner des ihm zur Rechten stehenden Herolds, schwenkt es über Lysiart und giebt es dem Herold zurück. Die Versammelten Adolar, Pagen, Herolde und Wachen ausgenommen, ziehen die Schwerter und halten sie mit beiden Händen vor die Brust, die Spitze nach oben gerichtet. Nach Beendigung der Belehnung werden die Schwerter eingesteckt. Lysiart erhebt sich. Die links stehenden Edlen des Königs ziehen sich nach rechts hinüber zu den andern. Das Gefolge Lysiarts nimmt die linke Seite. Die Pagen Lysiarts treten vor und nehmen hinter den Rittern links Aufstellung ADOLAR ergreift Euryanthe bei der linken Hand und will sie mit sich fortziehen Komm Euryanth ? EURYANTHE Willkommenes Gebot! Ich folge dir in Not und Tod! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut. ADOLAR O lasst, kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! ADOLAR O lasst, kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! Wie schwelgt in seiner Qual die Wut! EURYANTHE Vernimm, o Gott, der Unschuld Flehn, Es wallt dein Kind in deiner Hut. ADOLAR Fern in das Elend will ich wallen, Wo niemand meinen Namen hört! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn, Wie schwelgt in seiner Qual die Wut! EURYANTHE Vernimm, o Gott, der Unschuld Flehn! Es wallt dein Kind in seiner Hut! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! Ha, die Verräterin! O Unthat! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? ADOLAR O lasst! kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! CHOR O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! ALLE Du gleissend Bild, du bist enthüllt. Schnell folgte Strafe deinen Thaten! Du bist enthüllt, du gleissend Bild! EURYANTHE Hört niemand denn der Unschuld Flehn? Sie wendet sich flehend und ihre Unschuld beteuernd zu den Rittern. Alle weisen sie barsch zurück und sie wirft sich dem König zu Füssen. Der König wendet sich kurz von ihr ab. Euryanthe wankt nach vorn, sinkt auf die Knie und hebt die gefalteten Hände empor ALLE Weh! das Mass des Frevels ist gefüllt! Du gleissend Bild, du bist enthüllt! Das Mass des Frevels ist gefüllt! Weh dir! die Lieb und Treu verraten! Du gleissend Bild, du bist enthüllt! Adolar nähert sich Euryanthe, ergreift sie bei der Hand und zieht sie nach Mitte links ab ZWEITER AUFZUG Burggarten zu Nevers wie vorher; die Gruftfenster erscheinen im matten Dämmerlicht. Gewitterhimmel, Nacht, Donner und Blitz ERSTER AUFTRITT Lysiart erregt von rechts hinten herbeieilend, allein Nr. 10 - Recitativ und Arie Recitativ LYSIART Wo berg ich mich? Wo fänd ich Fassung wieder? Ha! toller Frevelwahn, du warst es ja, Der sie als leichte Beute sah! Ihr Felsen, stürzt auf mich hernieder! Du Wiederhall, ruf nicht das Ach Des hoffnungslosen Strebens nach! Nie wird sie mein! O ew ger Qualen Hyder! Schweigt, glüh nden Sehnens wilde Triebe, Ihr Auge sucht den Himmel nur; In ihr wohnt Unschuld, Anmut, Liebe, Ganz Wahrheit ist sie, ganz Natur. Schweigt, wilde Triebe! schweigt, wilde Triebe! Ihr Auge sucht den Himmel nur; In ihr wohnt Unschuld, Anmut, Liebe, Ganz ist sie Wahrheit, ganz Natur! Ganz Natur! - Schweigt, glühnden Sehnens wilde Triebe, Ihr Auge sucht den Himmel nur! Was soll mir ferner Gut und Land? Die Welt ist arm und öde ohne sie! Mein ihre Huld?! - Mein wird sie nie! Vergiss, Unseliger! Entflieh ! Sie liebt ihn! - Und er sollte leben? Ich schmachtend beben? Im Staube Sieg ihm zugestehn? O nein! Er darf nicht leben, Ich mord ihn unter tausend Wehn! Doch, Hölle! Du kannst sie mir auch nicht geben; Sie liebt ihn! - Ich muss untergehn! Arie So weih ich mich den Rach gewalten, Sie locken mich zu schwarzer That! Geworfen ist des Unheils Saat, Der Todeskeim muss sich entfalten! Zertrümm re, schönes Bild! Fort, letzter, süsser Schmerz! Nur sein Verderben füllt die Brust! Zertrümmre, schönes Bild! Fort, letzter, süsser Schmerz! Nur sein Verderben füllt Die sturmbewegte Brust! Er zieht sich beobachtend nach rechts vorn zurück. Eglantine atemlos mit dem Ring aus dem Gruftgewölbe links hinten stürzend, dessen Thür hinter ihr zuschlägt ZWEITER AUFTRITT Lysiart rechts vorn beobachtend. Eglantine Nr. 11 - Recitativ und Duett Recitativ EGLANTINE Der Gruft entronnen, atm ich wieder! Ich halte dich, du unter Todesschauern, Errungnes Unterpfand der süssen Rache! Verhängnisvoller Ring, bezeuge du, Dass Euryanthe Lieb und Treu verraten, Und grässlich büsse, der mein Herz verwarf! LYSIART für sich Was hör ich? Glück! Willkommne Höllenkunde! EGLANTINE Sie dürfen nie sich wiedersehn! Der Schlag muss fallen wie aus heitrer Luft, Zermalmen Liebe, Hoffnung, Glück, In Ewigkeit von Adolar sie trennen! Wie führ ich diesen Schlag? Blitz LYSIART rasch hervortretend Durch meine Hand! Donner, tiefstes Dunkel EGLANTINE zu seiner Linken Ich bin verloren! LYSIART Ruhig, ruhig, Bundgenossin; EGLANTINE Was willst du mir? LYSIART Dein finstres Werk vollziehn. Noch heut sollst du die Feindin elend sehn, Und Adolar gestraft, der dich gekränkt. EGLANTINE Du hast mir mein Geheimnis abgelauscht! LYSIART sich vor ihr beugend Zur Sühne beut dir Forest seine Hand, Die Fesseln wandl ich in ein Rosenband. Beherrschen sollst du diese reichen Gauen, Heil, Ehre, Leben darfst du mir vertrauen! EGLANTINE Und sprichst du wahr? LYSIART Bei Rache, Wut und Glut Des ew gen Hasses, ja! EGLANTINE Ich glaube dir! Duett EGLANTINE Komm denn, unser Leid zu rächen, Enden soll der Seele Qual! LYSIART Nimm mein feierlich Versprechen, Rächer werd ich und Gemahl! EGLANTINE Trostlos muss sie untergehn, Die mein Leben mir geraubt! LYSIART In dem Staub muss ich ihn sehn, Der zu Sternen hob sein Haupt! EGLANTINE Trostlos muss sie untergehn, Die mein Leben mir geraubt! Komm denn, unser Leid zu rächen, Enden soll der Seele Qual! LYSIART In dem Staub muss ich ihn sehn, Der zu Sternen hob sein Haupt! Nimm mein feierlich Versprechen, Enden soll der Seele Qual! BEIDE Dunkle Nacht, du hörst den Schwur! Sei mit unsrer That im Bunde! Dunkle Nacht, du hörst den Schwur! Ja, es schlägt der Rache Stunde, Rache, Rache atm ich nur! Ja, es schlägt der Rache Stunde, Sei mit unsrer That im Bunde, Dunkle Nacht! dunkle Nacht! Nacht, du hörst den Schwur? Rache atm ich nur! Beide ab rechts hinten Verwandlung Festlich erleuchtete Säulenhalle des Königsschlosses. In der Mitte ein offener Altan mit der Aussicht auf eine Mondlandschaft; Mitte rechts (offen) zum Innern des Schlosses; Mitte links (offen) allgemeiner Eingang. Vor den Eingängen eine Estrade, zu der einige Stufen führen, in der ganzen Breite des Saales. Vor der Estrade zwei Kandelaber mit brennenden Lichtern. Ein Kronleuchter mit brennenden Lichtern DRITTER AUFTRITT Adolar im Festgewande von Mitte links; allein Nr. 12 - Arie ADOLAR Wehen mir Lüfte Ruh , Strömen mir Düfte zu Seliger Zeit? Füllst du nach bangem Schmerz Wieder mein ganzes Herz, Süssestes Leid? Liebe, wie lebst du neu, Hoffen, wie webst du treu Bilder der Lust! Glaube, wie wankst du nicht, Herz, wie erbangst du nicht In meiner Brust! Herz, wie erbangst du nicht? Glaube, du wankest nicht! Sie ist mir nah! Sie ist mir nah! Mein Bangen war ein Traum! O Seligkeit, dich fass ich kaum! Ihr Auge wird mir strahlen, Ihr Himmelsreiz mir blüh n. O wie Erwartungsqualen Dies trunk ne Herz durchglüh n! Sie ist mir nah! Sie ist mir nah! Euryanthe von rechts hinten vor der Estrade, in Adolars Arme eilend VIERTER AUFTRITT Euryanthe. Adolar zu ihrer Linken Nr. 13 - Duett EURYANTHE, ADOLAR. Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Lass mich ganz du nur sein! Ganz bin ich dein! Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Seufzer, wie Flammen weh n, Selig um Lind rung fleh n, Lass mich in Lust und Weh n An deiner Brust vergeh n. Hin nimm die Seele mein, Atme mein Leben ein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Atme mein Leben ein, Ganz bin ich dein! Hin nimm die Seele mein, Lass mich ganz du nur sein! Hin nimm die Seele mein, Mein Leben atme ein! Lass mich in Lust und Weh n, An deiner Brust vergeh n! Sie verweilen in Umarmung Zwei Trabanten mit Lanzen, kommen von ausserhalb der Thür Mitte rechts und nehmen draussen Stellung als Wachen. Acht Trabanten mit Lanzen, marschieren von Mitte links herein und nehmen, indem sie die drei Mittelöffnungen gangbar lassen, auf der Estrade Stellung. Zwei Trabanten mit Lanzen, bleiben ausserhalb Mitte links als Wachen sichtbar. Die Edlen und Ritter kommen vor der Estrade von rechts und links und nehmen auf der rechten und linken Seite Aufstellung; sie begrüssen Euryanthe und Adolar. Adolar führt Euryanthe bei den Edlen und Rittern umher FÜNFTER AUFTRITT Adolar. Euryanthe. Edle. Ritter. Trabanten Nr. 14 - Finale CHOR Leuchtend füllt die Königshallen Euryanthes Wunderpracht. Stern der Anmut, hold vor allen, Strahle rein durch jede Nacht! Sechs Königspagen erscheinen von Mitte rechts und bilden auf den Stufen Spalier. Der König erscheint mit vier Fürsten von ebenda SECHSTER AUFTRITT Die Vorigen. Der König tritt vor und nimmt die Mitte. Adolar und Euryanthe zu seiner Rechten. Die vier Fürsten nehmen hinter dem König Aufstellung. Die sechs Königspagen treten zwischen die beiden Kandelaber und bleiben dort bis zum Schluss des Aufzugs. Die Trabanten salutieren. Die Edlen und Ritter stehen zur Rechten und Linken CHOR Leuchtend füllt die Königshallen Euryanthes Wunderpracht. Stern der Anmut, hold vor allen, Strahle rein durch jede Nacht! KÖNIG Ich grüss Euch, edles Fräulein! EURYANTHE O mein König, Wie mild und väterlich blickt Ihr auf mich! KÖNIG Du holdes Kind, nichts trübe deine Ruh ! EURYANTHE Es schützen mich die Strahlen Eurer Huld! Doch, mein Gebieter, Frankreichs hohe Frauen Vermiss ich hier. KÖNIG Bald heissen sie Euch alle Willkommen, freudig hoff ich s, hoff es fest. Acht Pagen Lysiarts kommen von Mitte links und bilden auf den Stufen Spalier. Zwei Herolde von Mitte links, jeder mit einem Banner mit dem Wappen von Nevers und Rethel, treten bis an den Rand der Stufen vor. Lysiart tritt von Mitte links zwischen den Herolden durch bis an den Rand der Stufen. Zwei Ritter Lysiarts von Mitte links, hinter ihm SIEBENTER AUFTRITT Die Vorigen. Lysiart. Zwei Ritter, zwei Herolde und acht Pagen Lysiarts. Alle Anwesenden wenden sich erstaunt nach hinten und geben Raum LYSIART Mein König! Er tritt vor, dem König zur Linken CHOR Jetzt schlägt der Entscheidung Stunde; Allwissender, verleih der Wahrheit Sieg! EURYANTHE Mich fasst ein Grauen! ADOLAR UND KÖNIG Mut und Vertrauen! LYSIART Vernimm, es muss ja sein, von meinem Munde Ein Glück, das ich so gern verschwieg Die Lande Adolars sind mein! ADOLAR Dies Engelsantlitz straft dich Lügen. Nein! ADOLAR UND KÖNIG Es ist unmöglich! EURYANTHE Wie, mein Adolar, Was ist geschehn? O löse dieses Bangen? ADOLAR Komm an mein Herz! Von deinem Arm umfangen, Der Hölle Trotz! Dies Engelsantlitz kann nicht lügen, Nein, nein, nein! es ist unmöglich, nein! LYSIART Beweise bring ich dar. CHOR Weh, Euryanthe, was hast du begangen? LYSIART Bewundernswürdig ist s gelungen, Dies stolze Herz im Sturm errungen! EURYANTHE Was hör ich! Lysiart! Errungen! Ihr! Mein Herz? - Den Blick erhobt Ihr nicht zu mir. LYSIART So schnöde nun, so liebreich noch zur Stunde? ADOLAR Zur Fehde! zur Fehde! ADOLAR, CHOR Zur Fehde! zur Fehde! zur Fehde! KÖNIG Nein, gebt klare Kunde, Zeigt den Beweis! LYSIART zieht einen Ring vom Finger Dies Unterpfand Der Liebe reichte mir die schönste Hand, Mit Trauer muss ich wiedergeben, Was ich empfangen ohne Widerstand! Er giebt Euryanthe den Ring EURYANTHE den Ring emporhebend und auf die Kniee stürzend Der du die Unschuld kennst, beschütz mein Leben! Und wollte mich ein Höllennetz umweben, Du rettest mich, wirst aus der Nacht mich heben! ADOLAR zu Lysiart Nein, du errangst den Ring durch List! Indem er Euryanthe aufhebt Mein reiner Engel, kannst du zagen? LYSIART Wer sonst als Euryanth und du kann sagen, Was dieses Rings Bedeutung ist? Die Gruft nur kannte Emmas Thaten! ADOLAR Sprich, Euryanthe! hast du mich verraten? EURYANTHE O Unglücksel ge! ADOLAR Brachst du deinen Eid? EURYANTHE Ich that es. ADOLAR Schlange! EURYANTHE Unermesslich Leid! Doch treulos bin ich nicht. ADOLAR Verworfne du, Verstumme! LYSIART Höre mir mit Fassung zu. Die Wahrheit sprech ich kühn und frei In heller Mondennacht, am letzten Mai - ADOLAR Vollende nicht, nimm alles, alles hin, Mein Leben mit! EURYANTHE wendet sich, an Adolar vorüber, auf die rechte Ecke Ach! CHOR Ha, die Verräterin! O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! EURYANTHE Lass mich empor zum Lichte wallen, Du, der die inn re Stimme hört! KÖNIG Mein Glaub an Tugend ist zerstört, Denn dieser Engel konnte fallen. EURYANTHE Lass mich empor zum Lichte wallen, Du, der die inn re Stimme hört! LYSIART Triumph! mein Flehen ist erhört Und meinen Sieg sehn diese Hallen! ADOLAR Fern in das Elend will ich wallen, Wo niemand meinen Namen hört. CHOR O Unthat, grässlichste von allen, Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! Ha, die Verräterin! O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen, Der Treue Bund zerstört! LYSIART kniet nieder Verleih mein Recht mir, grosser König, nun! Als Graf zu Nevers huldigt dir dein Knecht! Die zwei Herolde Lysiarts mit ihren Bannern treten von der Estrade herunter und nehmen hinter dem König Aufstellung. Die zwei Ritter Lysiarts nähern sich ihrem Herrn und treten ihm zur Linken KÖNIG nimmt das Banner des ihm zur Linken stehenden Herolds, schwenkt es über Lysiart und giebt es dem Herold zurück Nimm hin das neue Leh n, üb Treu und Recht! Dir möge Gott nach deinen Werken thun. Er ergreift das Banner des ihm zur Rechten stehenden Herolds, schwenkt es über Lysiart und giebt es dem Herold zurück. Die Versammelten Adolar, Pagen, Herolde und Wachen ausgenommen, ziehen die Schwerter und halten sie mit beiden Händen vor die Brust, die Spitze nach oben gerichtet. Nach Beendigung der Belehnung werden die Schwerter eingesteckt. Lysiart erhebt sich. Die links stehenden Edlen des Königs ziehen sich nach rechts hinüber zu den andern. Das Gefolge Lysiarts nimmt die linke Seite. Die Pagen Lysiarts treten vor und nehmen hinter den Rittern links Aufstellung ADOLAR ergreift Euryanthe bei der linken Hand und will sie mit sich fortziehen Komm Euryanth ? EURYANTHE Willkommenes Gebot! Ich folge dir in Not und Tod! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut. ADOLAR O lasst, kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! ADOLAR O lasst, kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! Wie schwelgt in seiner Qual die Wut! EURYANTHE Vernimm, o Gott, der Unschuld Flehn, Es wallt dein Kind in deiner Hut. ADOLAR Fern in das Elend will ich wallen, Wo niemand meinen Namen hört! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn, Wie schwelgt in seiner Qual die Wut! EURYANTHE Vernimm, o Gott, der Unschuld Flehn! Es wallt dein Kind in seiner Hut! CHOR Wir alle wollen mit dir gehn, Wir all sind dein mit Gut und Blut! Ha, die Verräterin! O Unthat! KÖNIG Mein Jüngling, du willst von mir gehn? ADOLAR O lasst! kein Auge soll mich sehn! LYSIART Könnt ich nun ganz ihn elend sehn! CHOR O Unthat, grässlichste von allen, Die jemals auf der Welt erhört! Der Treue Bündnis frech zerstört, Von Himmelshöh n in Staub gefallen! ALLE Du gleissend Bild, du bist enthüllt. Schnell folgte Strafe deinen Thaten! Du bist enthüllt, du gleissend Bild! EURYANTHE Hört niemand denn der Unschuld Flehn? Sie wendet sich flehend und ihre Unschuld beteuernd zu den Rittern. Alle weisen sie barsch zurück und sie wirft sich dem König zu Füssen. Der König wendet sich kurz von ihr ab. Euryanthe wankt nach vorn, sinkt auf die Knie und hebt die gefalteten Hände empor ALLE Weh! das Mass des Frevels ist gefüllt! Du gleissend Bild, du bist enthüllt! Das Mass des Frevels ist gefüllt! Weh dir! die Lieb und Treu verraten! Du gleissend Bild, du bist enthüllt! Adolar nähert sich Euryanthe, ergreift sie bei der Hand und zieht sie nach Mitte links ab Weber,Carl Maria von/Euryanthe/III
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/5277.html
Beton- und Stahlbetonfertigteil - Kalkulation I Bauverlag BV GmbH? Dietrich Keuter? BauverlagBVGmbH? DietrichKeuter? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Cement - Data - Book I Bauverlag BV GmbH? Walter H. Duda? BauverlagBVGmbH? WalterH.Duda? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-Ceramics? Planungsvorschlaege und bauliche Massnahmen. (Bd. 1.) Bauverlag BV GmbH? BauverlagBVGmbH? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Engineering-Civil-Construction-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-General? Seminar Abnahme und Gewaehrleistung in VOB und BGB. Rechtliche Probleme in Einzelbeitraegen Bauverlag BV GmbH? Dieter Medicus? Carl Soergel? Wolfgang Heiermann? BauverlagBVGmbH? DieterMedicus? CarlSoergel? WolfgangHeiermann? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Law? Subjects-Business&Investing-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Law-Business-Taxation? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Nonfiction-Law-Business-Taxation? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Contracting? Subjects-Professional&Technical-Accounting&Finance-Industries&Professions-Accounting-Taxes-TaxLaw? German Dictionary of Printed Circuit Boards Routledge? Gunther Bohss? Routledge? GuntherBohss? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Computers&Internet-ComputerScience-Circuitry-CircuitComponents? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Circuits? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-German? Subjects-Science-Physics-Applied? Subjects-Science-Reference-Engineering? Dictionary for Construction Work Abroad Koch, Neff & Oetinger & Co? K. Lange? Koch,Neff&Oetinger&Co? K.Lange? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-German? Fachworterbuch Kunststofftechnik Englisch/Deutsch/Franzosisch/Russisch Routledge? Gisbert Kaliske? Routledge? GisbertKaliske? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Chemical-PolymerChemistry? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Engineering-MaterialsScience-PolymerScience? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-PolymerChemistry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-PolymerScience? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Subjects-Science-Reference-Engineering? Dictionary of Coal Chemistry/Petrochemistry Routledge? W. Leipnitz? Routledge? W.Leipnitz? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Medicine-Specialties-Pathology-ClinicalChemistry? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Chemistry? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-InternalMedicine-Pathology-ClinicalChemistry? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Science-Chemistry-General&Reference? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Subjects-Science-EarthSciences-Geology-General? Subjects-Science-Reference-General? Subjects-Science-Medicine-Specialties-Pathology-ClinicalChemistry? Panzerschiffe, Linienschiffe, Schlachtschiffe, Flugzeugtraeger, Kreuzer, Kanonenboote Bernard U. Graefe Verlag? Erich Groener? Peter Mickel? Franz Mrva? BernardU.GraefeVerlag? ErichGroener? PeterMickel? FranzMrva? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Europe-Germany-General? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Schwerer als Luft. Die Fruehzeit der Flugtechnik in Deutschland Bernard U. Graefe Verlag? Werner Schwipps? BernardU.GraefeVerlag? WernerSchwipps? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Die deutschen Uboote ( U-Boote) und ihre Werften Bernard U. Graefe Verlag? Eberhard Roessler? BernardU.GraefeVerlag? EberhardRoessler? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Die deutschen Zerstoerer 1935 - 1945 Bernard U. Graefe Verlag? Gerhard Koop? Klaus-Peter Schmolke? BernardU.GraefeVerlag? GerhardKoop? Klaus-PeterSchmolke? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Europe-Germany-General? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Die Anstriche und Tarnanstriche der deutschen Kriegsmarine Bernard U. Graefe Verlag? Dieter Jung? Arno Abendroth? Norbert Kelling? BernardU.GraefeVerlag? DieterJung? ArnoAbendroth? NorbertKelling? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Die Linienschiffe der Kaiserlichen Marine 1906 - 1918. Konstruktionen zwischen Ruestungskonkurrenz und Flottengesetz Bernard U. Graefe Verlag? Axel Griessmer? BernardU.GraefeVerlag? AxelGriessmer? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Dictionary of Acoustics English/German German/English Routledge? H. Weissing? Routledge? H.Weissing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-Science? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Acoustics&Sound? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-Science? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Acoustics&Sound? Subjects-Science-Physics-General? Subjects-Science-Reference-General? Dictionary Medical Engineering English German French Russian/Fachworterbuch Medizinische Technik Englisch Deutsch Franzosisch Russisch I B D Ltd? Roald Albert? IBDLtd? RoaldAlbert? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Bioengineering-BiomedicalEngineering? Subjects-Engineering-General? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-BiomedicalEngineering? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-Reference-Instruments&Supplies? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Reference-General? Subjects-Science-Reference-Engineering? Vom Original zum Modell Die grossen Walter-Uboote Typ XVIII und Typ XXVI. Eine Bild- und Plandokumentation Bernard U. Graefe Verlag? Eberhard Roessler? BernardU.GraefeVerlag? EberhardRoessler? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-History? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Subjects-History-Military-Naval? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-MilitaryEngineering? Hubschrauber und Tragschrauber Bernard U. Graefe Verlag? Kyrill von Gersdorff? Kurt Knobling? BernardU.GraefeVerlag? KyrillvonGersdorff? KurtKnobling? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Chemistry and Chemical Technology Dictionary English-German/Chemie Und Chemische Technik Fachworterbuch Englisch-Deutsch I B D Ltd? Helmet Gross? IBDLtd? HelmetGross? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-German? Subjects-Reference-General? Subjects-Science-Chemistry-General&Reference? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Ernst Heinkel. Pionier der Schnellflugzeuge Bernard U. Graefe Verlag? H. Dieter Koehler? BernardU.GraefeVerlag? H.DieterKoehler? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Business&Investing-Management&Leadership-Production&Operations? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Professional&Technical-BusinessManagement-Management&Leadership-Production&Operations? Jahrhundertbaustoff Stahlbeton. Kritisches Protokoll einer Entwicklung Verlag Bau+Technik? Bernhard Dartsch? VerlagBau+Technik? BernhardDartsch? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Materials? Beton- Technik. Handbuch fuer Planer und Konstrukteure Verlag Bau+Technik? Gottfried C. Lohmeyer? VerlagBau+Technik? GottfriedC.Lohmeyer? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Wasser, Wehre und Turbinen. Alte Speicher- und Laufwasserkraftwerke Verlag Bau+Technik? Ulrich Mattner? VerlagBau+Technik? UlrichMattner? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Science-Physics-Applied? Dictionary of Building and Civil Engineering English-German Routledge? Uli Gelbrich? Georg Reinwaldt? Routledge? UliGelbrich? GeorgReinwaldt? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-General? Opus Caementitium. Bautechnik der Roemer Verlag Bau+Technik? Heinz-Otto Lamprecht? VerlagBau+Technik? Heinz-OttoLamprecht? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Drugs For Relapse Prevention Of Alcoholism (Milestones in Drug Therapy) Birkhauser (Architectural)? R. Spanagel? K. F. Mann? K. Mann? Birkhauser(Architectural)? R.Spanagel? K.F.Mann? K.Mann? ユーズドブック(洋書)-Business&Investing? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Business&Investing-General? Subjects-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Medicine-Pharmacology-General? Subjects-Medicine-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Pharmacology? Subjects-Professional&Technical-Medical-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Subjects-Professional&Technical-Medical-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-BiologicalSciences-Biotechnology? Subjects-Science-General Subjects-Science-BiologicalSciences-Biotechnology? Subjects-Science-Medicine-Pharmacology-General? Subjects-Science-Medicine-Pharmacology-Toxicology? Subjects-Science-Medicine-InternalMedicine-Neurology-General? Thermo-Hydro-Mechanical Coupling in Fractured Rock (Pageoph Topical Volumes) Birkhauser (Architectural)? Hans-Joachim Kumpel? Birkhauser(Architectural)? Hans-JoachimKumpel? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Foundations&SoilMechanics? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Foundations&SoilMechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Environmental-Groundwater? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-FluidMechanics? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-AgriculturalSciences-SoilScience? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Mechanics? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-EarthSciences-Geology? Subjects-Science-EarthSciences-General? Subjects-Science-EarthSciences-Geology-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-Mechanics? Subjects-Science-Physics-FluidMechanics? Subjects-Science-Technology-General&Reference Subjects-Science-AgriculturalSciences-SoilScience? High-Rise Manual Typology and Design, Construction and Technology Birkhauser (Architectural)? Johann Eisele? Ellen Kloft? Birkhauser(Architectural)? JohannEisele? EllenKloft? ユーズドブック(洋書)-Arts&Photography? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Arts&Photography-Architecture-BuildingTypes&Styles-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-Drawing&Modelling-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-Reference? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Management? Subjects-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Engineering-Civil-SteelDesign? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Management? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-Materials? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-SteelDesign? Subjects-Professional&Technical-Architecture-BuildingTypes&Styles-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-Drawing&Modelling-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-Reference? Seismische Prospektion. Ein Lehr- und Hilfsbuch zur Auswertung von Laufzeitmessungen Birkhaeuser Verlag AG? Fritz Gassmann? BirkhaeuserVerlagAG? FritzGassmann? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Fachworterbuch Werkstofftechnik Werkstoffprufung/Dictionary Materials Engineering Materials Testing English-German German-English/Englisch-Deutsch Deutsch-Englisch Routledge? Routledge? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Chemical-PolymerChemistry? Subjects-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Electronics-General? Subjects-Engineering-General? Subjects-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Engineering-MaterialsScience-PolymerScience? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-PolymerChemistry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Construction-BuildingConstruction? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Electronics-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-PolymerScience? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Lokomotivbau und Dampftechnik Birkhaeuser Verlag AG? Wolfgang Stoffels? BirkhaeuserVerlagAG? WolfgangStoffels? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Dictionary of Building and Civil Engineering English-German Routledge? Uli Gelbrich? Phil George Reinwaldt? Routledge? UliGelbrich? PhilGeorgeReinwaldt? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-General? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Nonfiction-Education-LanguageInstruction-Instruction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-Polyglot? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-General? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-Dictionaries;Polyglot? Subjects-Reference-ForeignLanguages-Instruction-German? Subjects-Science-Reference-Engineering? Telefonieren in Deutschland Campus Verlag GmbH? Frank Thomas? CampusVerlagGmbH? FrankThomas? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Elektrotechnik und Elektronik. Englisch - Deutsch. Rund 66 000 Fachbegriffe und 90 000 Uebersetzungen Langenscheidt Fachverlag? Peter-Klaus Budig? LangenscheidtFachverlag? Peter-KlausBudig? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Elektrotechnik und Elektronik. Deutsch - Englisch. Rund 67 000 Fachbegriffe und mehr als 90 000 Uebersetzungen Langenscheidt Fachverlag? Peter-Klaus Budig? LangenscheidtFachverlag? Peter-KlausBudig? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-German? Subjects-Science-Physics-Applied? Mikroelektronik. Englisch Langenscheidt Fachverlag? Werner Bindmann? LangenscheidtFachverlag? WernerBindmann? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-51? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Science-Physics-Applied? Seismic Exploration Birkhauser Verlag? Hamid Al-Sadi? BirkhauserVerlag? HamidAl-Sadi? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mining? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Petroleum,Mining&Geological? Tramway Lokomotiven Birkhaeuser Verlag AG? Walter Hefti? BirkhaeuserVerlagAG? WalterHefti? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Wooden Bridges in Switzerland Birkhauser? Werner Blaser? Birkhauser? WernerBlaser? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-French? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Surveying&Photogrammetry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Telekommunikation. Englisch. Englisch-Deutsch / Deutsch-Englisch Langenscheidt Fachverlag? Jens Peter Rehahn? LangenscheidtFachverlag? JensPeterRehahn? ユーズドブック(洋書)-Engineering Substores-UnknownASINs-51? Subjects-Engineering? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering? Subjects-Science-Physics-Applied? Die Farbigen Dammerungserscheinungen Birkhauser? Kurt Bullrich? Birkhauser? KurtBullrich? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-SpecialTopics-AppliedAtmosphericSciences? Subjects-Professional&Technical-Engineering-SpecialTopics-AppliedAtmosphericSciences? Subjects-Science-EarthSciences-Geology-General? Subjects-Science-EarthSciences-AtmosphericSciences-General? Subjects-Science-Physics-General? Essays on the History of Mechanics In Memory of Clifford Ambrose Truesdell and Edoardo Benvenuto (Between Mechanics and Architecture) Birkhauser? Massimo Corradi? Federico Foce? Orietta Pedemonte? Antonio Becchi? C. Truesdell? Edoardo Benvenuto? Birkhauser? MassimoCorradi? FedericoFoce? OriettaPedemonte? AntonioBecchi? C.Truesdell? EdoardoBenvenuto? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-Aerospace-AdvancedMechanics? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Engineering-Civil-Mechanics? Subjects-Engineering-General? Subjects-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Mechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Aerospace-AdvancedMechanics? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-General Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-History&Philosophy-HistoryofScience? Subjects-Science-History&Philosophy-HistoryofTechnology? Subjects-Science-Physics-General? Topics in Operator Theory Systems and Networks Workshop on Applications of Linear Operator Theory to Systems and Networks (Operator Theory Advanc) Birkhauser? Harry Dym? Birkhauser? HarryDym? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-48? Subjects-Science-Mathematics-Chaos&Systems? Subjects-Engineering-Electrical&Electronics-Networks? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Electrical&Electronics-Networks? Die Lokomotiven der Chinesischen Eisenbahnen Birkhaeuser Verlag AG? Zhou Xiaobiao? Huang Zhongyi? Li Jingtian? Wolfgang Stoffels? BirkhaeuserVerlagAG? ZhouXiaobiao? HuangZhongyi? LiJingtian? WolfgangStoffels? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Mechanical-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Mechanical-General? Transitions in Engineering Birkhauser Verlag AG? Tom F. Peters? BirkhauserVerlagAG? TomF.Peters? ユーズドブック(洋書)-Arts&Photography? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Arts&Photography-Architecture-BuildingTypes&Styles? Subjects-Arts&Photography-Architecture-General? Subjects-Arts&Photography-Architecture-History&Periods-General? Subjects-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-BuildingTypes&Styles? Subjects-Professional&Technical-Architecture-General? Subjects-Professional&Technical-Architecture-History&Periods-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Applied-General? Subjects-Science-General Subjects-Science-History&Philosophy-HistoryofTechnology? Subjects-Science-Mathematics-Applied-General? Subjects-Science-Technology-General&Reference Bioelectrochemistry of Membranes (Bioelectrochemistry (Basel, Switzerland), V. 6.) Birkhauser? Justin Teissie? G. Milazzo? Birkhauser? JustinTeissie? G.Milazzo? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Medicine? ユーズドブック(洋書)-Science? Substores-UnknownASINs-66? Subjects-Engineering-Bioengineering-Biochemistry? Subjects-Medicine-BasicScience-Biochemistry? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biochemistry? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Biochemistry? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Biology? Subjects-Professional&Technical-Medical-BasicSciences-Cytology? Subjects-Science-Chemistry-Biochemistry? Subjects-Science-General Subjects-Science-BiologicalSciences-Biology-General? Subjects-Science-BiologicalSciences-Biology-CellBiology? Subjects-Science-Medicine-BasicScience-Biochemistry? Biotechnologie. Englisch. Englisch-Deutsch / Deutsch-Englisch Langenscheidt Fachverlag? Wolfgang Babel? Monika Hagemann? Wolfgang Hoehne? LangenscheidtFachverlag? WolfgangBabel? MonikaHagemann? WolfgangHoehne? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Reference? Substores-UnknownASINs-51? Subjects-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Engineering-Chemical-General? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-English(All)? Subjects-Nonfiction-Education-Reference-Dictionaries&Thesauri-ForeignLanguage-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Chemical-General? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Bioengineering-Biotechnology? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-English(All)? Subjects-Reference-Dictionaries&Thesauruses-ForeignLanguage-German? Subjects-Science-Chemistry-ChemicalEngineering? Torus Actions on Symplectic Manifolds (Progress in Mathematics, Vol 93 2nd revised edition) Birkhauser (Architectural)? Michele Audin? Birkhauser(Architectural)? MicheleAudin? ユーズドブック(洋書)-Computers&Internet? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Computers&Internet-General? Subjects-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Reference? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Geometry&Topology-AlgebraicGeometry? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Geometry&Topology-DifferentialGeometry? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Mathematics-Geometry&Topology-Topology? Subjects-Science-General Subjects-Science-Mathematics-General? Subjects-Science-Mathematics-Geometry&Topology-AlgebraicGeometry? Subjects-Science-Mathematics-Geometry&Topology-DifferentialGeometry? Subjects-Science-Reference-Engineering? Leipziger Hauptbahnhof. Geschichte und Geschichten Forum Verlag Leipzig? Herold Hofmeister? Harald Adler? ForumVerlagLeipzig? HeroldHofmeister? HaraldAdler? ユーズドブック(洋書)-Engineering Subjects-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Subjects-Nonfiction-ForeignLanguageNonfiction-German? Subjects-Professional&Technical-Engineering-Civil-Transportation&Highway? Quantum-Statistical Models of Hot Dense Matters Methods for Computation Opacity and Equation of State (Progress in Mathematical Physics) Birkhauser (Architectural)? A. F. Nikiforov? V. G. Novikov? V. B. Uvarov? Andrei Iacob? Birkhauser(Architectural)? A.F.Nikiforov? V.G.Novikov? V.B.Uvarov? AndreiIacob? ユーズドブック(洋書)-Engineering ユーズドブック(洋書)-Science? Subjects-Engineering-MaterialsScience-MechanicalPropertiesofSolids? Subjects-Professional&Technical-Engineering-MaterialsScience-MechanicalPropertiesofSolids? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-General? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-QuantumTheory? Subjects-Professional&Technical-ProfessionalScience-Physics-Waves&WaveMechanics? Subjects-Science-General Subjects-Science-Physics-General? Subjects-Science-Physics-Waves&WaveMechanics? Subjects-Science-Physics-QuantumTheory? ユーズドブック(洋書)-Engineering 洋書
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3219.html
第二幕 第一場 舞台前方から奥まで一本の道が伸びている。この道は真ん中あたりで狭くなり、舞台奥で曲がっている。道の両脇に、角に沿って二つの家がある。右側にある豪邸がポーグナー家、左側の簡素な佇まいがザックスの家である。 ポーグナー家の前には菩提樹が、ザックスの家の前にはニワトコの木が立っている。まだほのかに明るい夏の夜で、第一場の間に次第に暗くなっていく。ダーフィトは街路に面した窓を外から閉めている。ほかの弟子たちもそれぞれに同じことをしている。 弟子たち (仕事をしながら) ヨハネ祭だ!ヨハネ祭だ! お花もリボンも好きなだけたくさん! ダーフィト (小声で独り言。) 絹でできた花冠が 僕を飾ってくれたら嬉しいのにな。 マグダレーネ (かごを腕にかけてポーグナー家から出てきて、気づかれないようにそっとダーフィトに近寄ろうとして) ねえ、ダーフィト。 ダーフィト (道のほうに目をやり、きっとなって) また呼びつける気か? くだらない歌に巻き込むな! (不機嫌にそっぽを向く。) 弟子たち (始めのうちマグダレーネの声音をまねて) ダーフィト、どうしたの?お高くとまってないで、 周りを見てよ、もし馬鹿でないんなら。 ヨハネ祭だ!ヨハネ祭だ! こいつときたら、レーネ嬢に知らん顔してやがら! マグダレーネ ねえ、ダーフィト!こっちを見てよ! ダーフィト なんだ、レーネだったのか。 マグダレーネ (かごを指して) おいしいものを持ってきたわ。見てごらんなさい。 ぜんぶかわいいあなたのために作ったのよ。 でも、先に教えて。騎士様はどうだった? よく教えてあげた?騎士様は花冠をもらえたの? ダーフィト それがね、レーネさん。だめだったんだよ。彼は歌い損ねで失格になっちゃったんだ。 マグダレーネ (ショックを受けて) 歌い損ね?失格? ダーフィト それがどうかしたの? マグダレーネ (ダーフィトに差し出していたかごをひったくって) 手をどけて!あなたが食べるものなんかないわ! ああ、神様!騎士様が失格だなんて! 彼女はがっくりと肩を落として家に戻る。ダーフィトはびっくりして見送る。 弟子たち (こっそり立ち聞きしていたが、いま飛び出してきて、祝いを言うようなかっこうでダーフィトに近づく。) おめでとう!若者が求婚したぞ! 何て幸せな求婚シーンなんだろ! 俺たち、ぜーんぶ聞いたし、見ちゃったよ。 命を捧げても惜しくないくらい 首ったけの女性から かごをもらいそこなったね。 ダーフィト (かっとなって) 何をぼさっとつっ立ってるんだ! 口には気をつけろ! 弟子たち (ダーフィトの周りに輪を作り、踊りながら) ヨハネ祭だ!ヨハネ祭だ! 誰もが気に入った人に求婚するわけさ。 マイスターでも弟子でもおかまいなし! おじさんと男の子がシナリオの主人公。 おじさんは若い娘さんが好きで、 男の子はオールドミスにご執心だよ! いいぞ、万歳!ヨハネ祭だ! ダーフィトが怒り狂って飛び掛かろうとした時、ザックスが道端から現れ、割って入る。弟子たちはあわてて飛び退く。 ザックス (ダーフィトに) 何があったんだ?また喧嘩して! ダーフィト 僕じゃありません。あいつらがばかにするんです! ザックス そんなもの聞くな!やつらより利口になれ! いいかげんにしなさい。家に入って、明かりをつけてくれ! 弟子たちは散り散りに去っていく。 ダーフィト 歌のレッスンは? ザックス 今日はしない。 教会で出しゃばった罰だ。 新しい靴を枠にかけておいてくれないか。 ダーフィトとザックスは仕事場に入って行き、 中からドアを閉める。 第二場 ポーグナーとエーファが散歩から戻ってくる。娘は父と腕を組み、二人とも無言で小路を歩いてくる。 ポーグナー (まだ小路にいて、商店ドアの隙間からザックスの仕事場をのぞいて) ザックスさんはご在宅かな。 話したいことがあるのだが、入ってもいいだろうか。 ダーフィトが明かりを持って部屋から出てきて、窓辺の仕事机に座って仕事を始める。 エーファ (窺って) いらっしゃるみたいよ。 明かりが見えるわ。 ポーグナー 入ってみようか。だが、何のために?やめたほうがいい。 (そっぽを向く。) 変わったことをしようとすると、 人からとやかく言われるものだ。 (考え込む。) 私が度を越したと言ったのはまさに彼ではないか。 だが、私のことばかり非難するとは。 彼の考えだって風変りではないか。 いや、こう考えるのも傲慢かな。 (エーファのほうを向いて) ところで、おまえは何も言わないんだね。 エーファ おとなしい子供は聞かれた時だけ口を開くものよ。 ポーグナー 賢い子だ。いい子だ!おいで、ここにお座り。 ちょっとの間ベンチで一緒に過ごそう。 (菩提樹の下にある石のベンチに座る。) エーファ 寒くない? お昼はちょっと暑かったけど。 ポーグナー いやいや、穏やかでさわやかだ。 気持ちのいい夜だよ。 (エーファはためらいながら不安そうにそばに腰を下ろす。) 明日が素晴らしい日になることを 予感しているようだな。 娘や、明日どんな幸せが待っているかと思うと、 心が高鳴るんじゃないかね? ニュルンベルクの街中が沸きかえって、 市民も庶民もやってくる。 マイスターも民衆も役人たちも勢ぞろいして、 おまえのところに集まってくるのだよ。 そしておまえは清らかな月桂冠を、 自分で選んだマイスターに 花嫁として捧げるのだ。 エーファ ねえ、パパ。結婚相手はマイスターじゃなきゃだめ? ポーグナー いいかね、 おまえが選ぶマイスターだよ。 (マグダレーネが戸口に現れ、エーファに合図する。) エーファ (半分上の空で) そうね、私が選ぶのよね。でも、とにかく中に入りましょう。 (マグダレーネのほうを向いて大声で) すぐ行くわ。-夕食よ、パパ。 (立ち上がる。) ポーグナー (不機嫌に立ち上がりながら) お客はないだろうね? エーファ (前と同じように) もしかして騎士様? ポーグナー (うろたえたように) なぜだ? エーファ 今日、お会いになったんでしょう? ポーグナー (半ば独り言のように、考え込み、混乱したように) 彼のことでは不愉快な思いをした。 (気を取り直して) いや、そうじゃない!どうなってる? (額を叩いて) 何も考えられない。 エーファ パパ、いらっしゃい。着替えてきたらいいわ。 ポーグナー (家に入って行きながら) ふむ。思考がうまく回らん。 マグダレーネ (ひそひそ声でエーファに) 何か言ってもらえた? エーファ (同じくひそひそと) 黙ったまま何も言ってくれなかったわ。 マグダレーネ ダーフィトが言うには、 失格だったって。 エーファ (ショックを受けて) 騎士様が?まあ、どうしましょう。 ああ、レーネ、心配だわ。どうしたらいいと思う? マグダレーネ ザックスさんだったら何か知恵を貸してくださるかも。 エーファ (元気を取り戻して) そういえばザックスさんは私に優しいわ。行ってみる。 マグダレーネ 今はだめよ。 ぐずぐずしていたらお父様に気づかれるわ。 夕食の後にしましょう。 私も話したいことがあるの。 (階段を上がりながら) ある人からこっそりことづてを頼まれて… エーファ (ぱっと振り返って) どなた?騎士様? マグダレーネ あいにくちがうの。ベックメッサーよ。 エーファ じゃあ、さぞ素敵なことでしょうね。 (家に入り、マグダレーネがつづく。) 第三場 ザックスが動きやすい仕事着に着替えて作業場に戻り、相変わらず机で仕事をしているダーフィトのほうを向く。 ザックス 見せてごらん。うん、よくできたな。ドアの前に 机と足台を出しておいてくれ。 おまえはもう寝なさい。寝坊はせず、 愚行は眠って忘れ、明日は賢くなるんだ! ダーフィト (机と足台を用意しながら) まだお仕事ですか? ザックス 気になるのか? ダーフィト (独り言。) レーネはどうしたんだろう。さっぱり分からない。 親方は何だってこんな遅くに仕事をなさるんだろう。 ザックス まだいたのか? ダーフィト おやすみなさい、マイスター。 ザックス おやすみ。 ダーフィトは路地に面した自分の部屋に行く。 ザックス (作業の準備をし、ドアのすぐそばに置かれた椅子に座るが、やがて手を休め、閉められたままの下半分のドアに片腕をかけ、後ろに寄りかかる。) ニワトコのいい香りだ。 優しく、生命力にあふれている! この香りを吸い込むとリラックスして、 詩的な気分になる。 だが、詩を作ったところで何の役に立つだろう? 私は創造力に欠けた男だ。 仕事を放り出したりしないように、 友よ、私に構わないでくれ。 皮をなめしているほうがふさわしいのだ、 詩作になどかかってはいられない。 (騒々しい音を立てながら靴仕事にかかるが、また手を休め、後ろに寄りかかって考えにふける。) だが、どうもうまくいかない。 感じることはできるが、理解することはできない。 記憶しておくことはできないが、忘れることもできない。 意味は完全にわかるが、分析はできない。 だが、仮に分析できたとしても、 何の意味があるだろうか。 規則破りではあるが、 間違いなどどこにも見当たらない。 古く懐かしく響くが、斬新でもある。 まるで五月の鳥の歌のようだった! その歌を聴いて、 何か勘違いして 鳥の後に続いて歌ってみようとすれば、 みんなの笑い者になるものだ! 春の誘惑と甘い喜びが 彼の心に流れ込んだのだろう。 内面からあふれ出るまま彼は歌い、 見事に作り上げた。 めったにない素晴らしい個性だ。 今日歌ったあの鳥には 上品なくちばしが生えていた。 彼はマイスターたちを不安に陥れたが、 ハンス・ザックスはとても気に入ったぞ。 (気持ちが落ち着き、楽しそうに仕事にかかる。) 第四場 エーファが通りを横切ってきて、恥ずかしそうに仕事場に近寄り、気づかれないうちにザックスのすぐそばにあるドアの前に立つ。 エーファ こんばんは、マイスター。忙しそうね。 ザックス (びっくりはしたものの、機嫌よく) やあ、おまえだったのか。 エーファちゃん。こんなに遅くどうしたんだね? ああ、分かった、こんな夜更けに来たわけは 例の新しい靴だろう? エーファ はずれよ。 あの靴はまだ履いてみてないの。 あんまりきれいで、飾りがふんだんに使ってあるから 自分の足を入れるのがもったいないくらいなの。 (ザックスにぴったりくっつくようにして、石のベンチに腰を下ろす。) ザックス だが、明日は花嫁として履くんだろうに。 エーファ 誰が花婿になるのかしら。 ザックス それはもちろん分からないさ。 エーファ だったら明日私が結婚することはどうして知ってるの? ザックス おやおや。街中が知ってるよ。 エーファ そりゃあ、街は知ってるわ。 だからザックスさんも知ってるわけなのね。 私、ザックスさんはもっとご存知かと思ったわ。 ザックス 何を知っていてほしかったんだね? エーファ あら、私に言わせようって魂胆? 私ってそんなにばかだったかしら。 ザックス そんなことは言ってない。 エーファ でも、ザックスさんは賢いんでしょう? ザックス さあ、どうかな。 エーファ 何にもご存じないの?何も言ってくれないのね。 ピッチはワックスとは違うことは知ってるけど、 どこがどう違うか知りたいことって、たまにはあるじゃない? ザックス エーファちゃん、 ワックスもピッチも私はよく慣れているよ。 おまえのきれいな靴を作る時は 絹糸とワックスを使ったんだ。 だが、今日はもっと太い針金で作る。 口汚い客にはピッチがふさわしい。 エーファ それ、どなた?結構いばりんぼに聞こえるわ。 ザックス そうとも! マイスターなんだが、求婚しようとやっきになっているんだ。 明日、自分が出れば勝利間違いなしとうぬぼれている。 つまり、ベックメッサー殿さ。 エーファ じゃ、ピッチをたくさん塗ってちょうだい。 足がくっついたら私のこともほっといてくれるでしょうから。 ザックス やつはおまえを勝ち取ろうとしているよ。 エーファ どうしてまたあの人が? ザックス 独身だからね。 あんまり独身者は多くないんだよ。 エーファ 男やもめでもいいんじゃない? ザックス それでは年寄り過ぎるだろう。 エーファ 年なんか気にしないわ。大事なのは芸術ですもの。 芸術を理解できる人が私を妻にするって決まってるじゃない。 ザックス エーファちゃん、私にいい夢を見させるつもりかい? エーファ 私じゃないわ。あなたのほうこそ期待させてたのよ。 ザックスさんってつかみどころがないんだから! あなたが誰を好きなのかさっぱり分からないもの。 何年間か私のことが好きなのかと思っていたのに。 ザックス なるほど、よく抱っこしてやったしね。 エーファ 今思えば、ザックスさんは子供がいなかったから寂しかったのよね。 ザックス 昔は妻もいたし、子供もたくさんいたよ。 エーファ でも奥様は亡くなって、私は大きくなってしまった。 ザックス 成長して美しくなったよ! エーファ ちょっと考えていたんだけど、 私、あなたの妻になって子供代わりにもなれるんじゃない? ザックス なるほど、子供と妻をいっぺんに得られるわけか。 それはすてきだ。 いいアイディアだと思うよ。 エーファ ザックスさんったらからかう気? もしかしたら明日ベックメッサーが 優勝して、私をさらって行っちゃうかもしれないのよ。 それでもいいの? ザックス 彼が優勝するならだれにも止められないさ。 どうにかしたかったらお父様に相談してごらん。 エーファ もうザックスさん、気が利かないわね! 家で解決できるならわざわざここに来るわけないでしょう? ザックス (そっけなく) ああ、そうだね!それもそうだ、私がばかだったよ。 今日はいろいろと気がかりなことが多かったもんだから、 少々疲れ気味なんだよ。 エーファ (さらに近寄って) 歌の学校のこと?何かあったんでしょう? ザックス そうなんだよ、試験があったんだがくたくたに疲れてね。 エーファ ザックスさんったらそれを早く言ってくれさえしたら、 あれこれ余計な質問はしなかったのに。 ねえ、どなたが試験を受けたの? ザックス 騎士だよ、何の知識もないんだ。 エーファ (そっと) 騎士?教えて。 その方、合格した? ザックス いや、だめだったよ。おかげで大騒ぎになった。 エーファ ねえ、教えて。どうしてそんなことになったの? 首を突っ込むようで悪いけど、気になるの。 それじゃ、歌い方が悪くて、失格だったの? ザックス あの騎士は目も当てられないほどだった。 マグダレーネ (家から出てきて、小声で呼ぶ。) ちょっと!エーファちゃん! エーファ (あわててザックスのほうを向き、) 目も当てられないくらい?どうして? この先覚える余地だってあったんじゃない? そんなにめちゃくちゃで、間違いだらけだったのね。 マイスターたちは誰一人味方にならなかったの? ザックス 残念だがねえ、あいつに関しては望み薄だよ。 どこに行ったってマイスターにはなれんだろう。 もともとマイスターに生まれついたような人は 他のマイスターたちからこき下ろされる運命にあるからね。 マグダレーネ (はっきりと聞こえるように) お父様がお呼びですよ。 エーファ (だんだんすがるようにザックスに) それじゃ、それじゃ、 その方はお友達すら得られなかったのね。 ザックス それは悪くないな。友達か。 だが、彼の前では自分がよほど小さく見えるんだ。 あの傲慢な騎士殿は放っておこう。 世界中で論争を巻き起こそうと構わんが、 我々が苦労して作り上げた芸術には 触らんでもらいたいものだ。 ここでは何も壊させないぞ。 やつの幸福はよそで花開けばいいのさ! エーファ (怒って立ち上がる。) そうよ、他のところで幸せをつかんでほしいわ! こんな卑劣で妬み深い男たちだけのところではだめよ! もっと温かい心の人たちのところでなら ハンス親方が何て言ったって受け入れてくださるでしょう。 (マグダレーネに) わかってるわ、すぐ行くわよ! ザックスさんは慰めてもくれない。 ピッチのにおいを漂わせて、仕事にかかりきり! あんなもの放り投げて、優しくしてほしかったのに! 彼女は気が違ったようにマグダレーネと一緒に通りを走って行き、ひどく取り乱した様子で玄関ドアの前に立ち止まる。 ザックス (理解した様子でうなずきながら見送り) やっぱりそうか。こうなったら うまくやらなくては。 (続く会話の間に接客ドアを閉めるので、ランプの光がわずかに漏れてくるのみでザックス自身の姿もほとんど見えなくなる。) マグダレーネ まあ、こんな遅くまで何をしていたの?お父様がお呼びですよ。 エーファ 私はもう眠ってるって お父様に伝えて。 マグダレーネ 冗談じゃないわ!ねえ、何が起きたと思って? ベックメッサーに見つかっちゃって、うるさいのよ。 今夜リュートの伴奏で素敵な曲を歌うから、 あなたに窓にいてほしいんですって。 その歌であなたを勝ち取るつもりだから、 気に入ってもらえるかどうか知りたいそうなの。 エーファ ああ、困ったわ。あの方さえ来てくださったら。 マグダレーネ ダーフィトを見なかった? エーファ ダーフィトがどうかしたの? (道を窺う。) マグダレーネ (独り言。) 八つ当たりしてしまったからあの子、きっと悲しんでるわ。 エーファ 誰か見えない? マグダレーネ (窺うようなかっこうをして) 誰か来るみたいだけど。 エーファ あの方かしら? マグダレーネ とにかく、いまは家に入らないと! エーファ でも、先にお会いしたいの。 マグダレーネ 見間違いだったみたいね。違う人でした。 とにかく今は家にいましょう。お父様に気づかれるわ。 エーファ 心配だわ。 マグダレーネ どうやってベックメッサーを追い払うか考えましょうよ。 エーファ あなたが私の代わりに窓に立ってくれない? (聞き耳を立てる。) マグダレーネ えっ、私が? (独り言。) そうしたらダーフィト、焼きもちやくかしら あの人の部屋は通りに面しているし。まあ、楽しそう! エーファ 足音が聞こえるわ。 マグダレーネ (エーファに) とにかく急いで。今はだめ! エーファ 近づいてくるみたいよ。 マグダレーネ 勘違いよ。絶対違うわ。 いいから、いらっしゃい。お父様が寝るまではだめ! ポーグナーの声 (中から) おい、レーネ、エーファ! マグダレーネ さあ、ぐずぐずしていられませんよ! 聞こえたでしょう?いいから来て!騎士様はまだ遠くよ。 (彼女は嫌がるエーファを引っぱって玄関のドアを上がっていく。) ZWEITER AUFZUG ERSTE SZENE Die Bühne stellt im Vordergrund eine Strasse im Längendurchschnitt dar, welche in der Mitte von einer schmalen Gasse, nach dem Hintergrunde zu krumm abbiegend, durchschnitten wird, so dass sich in Front zwei Eckhäuser darbieten, von denen das eine reichere - rechts - das Haus Pogners, das andere einfachere - links - das des Hans Sachs ist. - Vor Pogners Haus eine Linde; vor dem Sachsens ein Fliederbaum. Heiterer Sommerabend, im Verlaufe der ersten Auftritte allmählich einbrechende Nacht. David ist darüber her, die Fensterläden nach der Gasse zu von aussen zu schliessen. Andere Lehrbuben tun das gleiche bei anderen Häusern LEHRBUBEN an der Arbeit Johannistag! Johannistag! Blumen und Bänder, so viel man mag! DAVID leise für sich Das Blumenkränzlein von Seiden fein möcht es mir balde beschieden sein! MAGDALENE ist mit einem Korbe am Arm aus Pogners Haus gekommen und sucht David unbemerkt sich zu nähern Pst, David! DAVID nach der Gasse zu sich umwendend, heftig Ruft ihr schon wieder? Singt allein eure dummen Lieder! Er wendet sich unwillig zur Seite LEHRBUBEN zuerst Magdalenes Stimme nachahmend David, was soll s? Wärst nicht so stolz, schaut st besser um, wärst nicht so dumm! Johannistag! Johannistag! Wie der nur die Jungfer Lene nicht kennen mag! MAGDALENE David, hör doch! Kehr dich zu mir! DAVID Ach, Jungfer Lene! Ihr seid hier? MAGDALENE auf ihren Korb deutend Bring dir was Gut s; schau nur hinein! Das soll für mein lieb Schätzel sein. Erst aber schnell, wie ging s mit dem Ritter? Du rietest ihm gut? Er gewann den Kranz? DAVID Ach, Jungfer Lene! Da steht s bitter; der hat versungen und ganz vertan! MAGDALENE erschrocken Versungen? Vertan? DAVID Was geht s Euch nur an? MAGDALENE den Korb, nach welchem David die Hand ausstreckt, heftig zurückziehend Hand von der Taschen! Nichts zu naschen! Hilf Gott! Unser Junker vertan! Sie geht mit Gebärden der Trostlosigkeit ins Haus zurück. David sieht verblüfft nach Die LEHRBUBEN welche unbemerkt nähergeschlichen waren und gelauscht hatten, präsentieren sich jetzt, wie glückwünschend, David Heil, Heil zur Eh dem jungen Mann! Wie glücklich hat er gefreit! Wir hörten s all und sahen s an der er sein Herz geweiht, für die er lässt sein Leben, die hat ihm den Korb nicht gegeben. DAVID auffahrend Was steht ihr hier faul? Gleich haltet das Maul! Die LEHRBUBEN schliessen einen Ring um David und tanzen um ihn Johannistag! Johannistag! Da freit ein jeder, wie er mag. Der Meister freit, der Bursche freit! Da gibt s Geschlamb und Geschlumbfer. Der Alte freit die junge Maid, der Bursche die alte Jungfer! Juchhei! Juchhei! Johannistag! David ist im Begriff wütend dreinzuschlagen, als Sachs, der aus der Gasse hervorgekommen, dazwischentritt. Die Lehrbuben fahren auseinander SACHS zu David Was gibt s? Treff ich dich wieder am Schlag? DAVID Nicht ich! Schandlieder singen die. SACHS Hör nicht drauf! Lern s besser wie sie! Zur Ruh ! Ins Haus! Schliess und mach Licht! Die Lehrbuben zerstreuen sich DAVID Hab ich heut Singstund ? SACHS Nein, singst nicht zur Straf für dein heutig frech Erdreisten. Die neuen Schuh steck mir auf den Leisten! David und Sachs sind in die Werkstatt eingetreten und gehen durch eine innere Tür ab ZWEITE SZENE Pogner und Eva, vom Spaziergang heimkehrend, die Tochter leicht am Arme des Vaters eingehängt, sind schweigsam die Gasse heraufgekommen POGNER noch auf der Gasse, durch eine Klinze im Fensterladen von Sachs Werkstatt spähend Lass seh n, ob Nachbar Sachs zu Haus? Gern spräch ich ihn. Trät ich wohl ein? David kommt mit Licht aus der Kammer, setzt sich damit an den Werktisch am Fenster und macht sich über die Arbeit her EVA spähend Er scheint daheim kommt Licht heraus. POGNER Tu ich s? Zu was doch? - Besser, nein! Er wendet sich ab Will einer Selt nes wagen, was liess er sich dann sagen? - - Er sinnt nach War er s nicht, der meint , ich ging zu weit? Und blieb ich nicht im Geleise, war s nicht auf seine Weise? Doch war s vielleicht auch - Eitelkeit? Er wendet sich zu Eva Und du, mein Kind, du sagst mir nichts? EVA Ein folgsam Kind, gefragt nur spricht s. POGNER Wie klug! Wie gut! - Komm, setz dich hier ein Weil noch auf die Bank zu mir. Er setzt sich auf die Steinbank unter der Linde EVA Wird s nicht zu kühl? ‘s war heut gar schwül. POGNER Nicht doch, ‘s ist mild und labend; gar lieblich lind der Abend. Eva setzt sich zögernd und beklommen Pogner zur Seite Das deutet auf den schönsten Tag, der morgen soll erscheinen. o Kind, sagt dir kein Herzensschlag, welch Glück dich morgen treffen mag, wenn Nüremberg, die ganze Stadt mit Bürgern und Gemeinen, mit Zünften, Volk und hohem Rat, vor dir sich soll vereinen, dass du den Preis, das edle Reis, erteilest als Gemahl dem Meister deiner Wahl? EVA Lieb Vater, muss es ein Meister sein? POGNER Hör wohl ein Meister deiner Wahl. Magdalene erscheint an der Tür und winkt Eva EVA zerstreut Ja - meiner Wahl! Doch tritt nur ein - Laut zu Magdalene gewandt Gleich, Lene, gleich! -zum Abendmahl. Sie steht auf POGNER ärgerlich aufstehend ‘s gibt doch keinen Gast? EVA wie zuvor Wohl den Junker? POGNER verwirrt Wieso? EVA Sahst ihn heut nicht? POGNER halb für sich nachdenklich zerstreut Ward sein nicht froh. - Sich zusammennehmend Nicht doch! Was denn? Sich vor die Stirn klopfend Ei, werd ich dumm? EVA Lieb Väterchen, komm! Geh , kleid dich um! POGNER während er ins Haus vorangeht Hm! - Was geht mir im Kopf doch ,rum? MAGDALENE heimlich zu Eva Hast was heraus? EVA ebenso Blieb still und stumm. MAGDALENE Sprach David meint , er habe vertan. EVA erschrocken Der Ritter! Hilf Gott, was fing ich an? Ach, Lene, die Angst! Wo was erfahren? MAGDALENE Vielleicht vom Sachs? EVA heiter Ach, der hat mich lieb! Gewiss, ich geh hin. MAGDALENE Lass drin nichts gewahren! Der Vater merkt es, wenn man jetzt blieb . Nach dem Mahl dann hab ich dir noch was zu sagen, im Abgehen auf der Treppe was jemand geheim mir aufgetragen. EVA sich umwendend Wer denn? Der Junker? MAGDALENE Nichts da! Nein, Beckmesser! EVA Das mag was Rechtes sein! Sie geht in das Haus, Magdalene folgt ihr DRITTE SZENE Sachs ist, in leichter Hauskleidung, von innen in die Werkstatt zurückgekommen. Er wendet sich zu David, der an seinem Werktische verblieben ist SACHS Zeig her! - ‘s ist gut. - Dort an die Tür riick mir Tisch und Schemel herfür! - Leg dich zu Bett! Steh auf beizeit verschlaf die Dummheit, sei morgen gescheit! DAVID während er den Tisch und Schemel richtet Schafft Ihr noch Arbeit? SACHS Kümmert dich das? DAVID für sich Was war nur der Lene? Gott weiss, was! - Warum wohl der Meister heute wacht? SACHS Was stehst noch? DAVID Schlaft wohl, Meister! SACHS Gut Nacht! David geht in die der Gasse zu gelegene Kammer ab SACHS legt sich die Arbeit zurecht, setzt sich an der Tür auf den Schemel, lässt aber die Arbeit wieder liegen und lehnt, mit dem Arm auf den geschlossenen Unterteil des Türladens gestützt, sich zurück Was duftet doch der Flieder so mild, so stark und voll! Mir löst es weich die Glieder, will, dass ich was sagen soll. Was gilt s, was ich dir sagen kann? Bin gar ein arm einfältig Mann! Soll mir die Arbeit nicht schmecken, gäbst, Freund, lieber mich frei; tät besser, das Leder zu strecken, und liess alle Poeterei. Er nimmt heftig und geräuschvoll die Schusterarbeit vor. Lässt wieder ab, lehnt sich von neuem zurück und sinnt nach Und doch, ‘s will halt nicht geh n. Ich fühl s - und kann s nicht versteh n - kann s nicht behalten - doch auch nicht vergessen; und fass ich es ganz - kann ich s nicht messen! Doch wie wollt ich auch messen, was unermesslich mir schien? Kein Regel wollte da passen und war doch kein Fehler drin. Es klang so alt und war doch so neu wie Vogelsang im süssen Mai! Wer ihn hört und wahnbetört sänge dem Vogel nach, dem brächt es Spott und Schmach. - Lenzes Gebot, die süsse Not, die legt es ihm in die Brust nun sang er, wie er musst ! Und wie er musst - so konnt er s; das merkt ich ganz besonders. Dem Vogel, der heut sang, dem war der Schnabel hold gewachsen macht er den Meistern bang, gar wohl gefiel er doch Hans Sachsen. Er nimmt mit heiterer Gelassenheit seine Arbeit vor VIERTE SZENE Eva ist auf die Strasse getreten, hat sich schüchtern der Werkstatt genähert und steht jetzt unbemerkt an der Tür bei Sachs EVA Gut n Abend, Meister! Noch so fleissig? SACHS fährt angenehm überrascht auf Ei, Kind! Lieb Evchen! Noch so spät? Und doch, warum so spät noch, weiss ich die neuen Schuh ? EVA Wie fehl er rät! Die Schuh hab ich noch gar nicht probiert; sie sind so schön und reich geziert, dass ich sie noch nicht an die Füss mir getraut. Sie setzt sich dicht neben Sachs auf den Steinsitz SACHS Doch sollst sie morgen tragen als Braut? EVA Wer wäre denn Bräutigam? SACHS Weiss ich das? EVA Wie wisst Ihr dann, dass ich Braut? SACHS Ei was! - Das weiss die Stadt. EVA Ja, weiss es die Stadt, Freund Sachs gute Gewähr dann hat. Ich dacht , er wüsst mehr. SACHS Was sollt ich wissen? EVA Ei seht doch! Werd ich s ihm sagen müssen? Ich bin wohl recht dumm? SACHS Das sag ich nicht. EVA Dann wärt Ihr wohl klug? SACHS Das weiss ich nicht. EVA Ihr wisst nichts? Ihr sagt nichts? Ei, Freund Sachs, jetzt merk ich wahrlich, Pech ist kein Wachs. Ich hätt Euch für feiner gehalten. SACHS Kind, beid , Wachs und Pech, vertraut mir sind. Mit Wachs strich ich die seid nen Fäden, damit ich dir die zieren Schuh gefasst heut fass ich die Schuh mit dicht ren Drähten, da gilt s mit Pech für den derb ren Gast. EVA Wer ist denn der? Wohl was Recht s? SACHS Das mein ich! Ein Meister, stolz auf Freiers Fuss, denkt morgen zu siegen ganz alleinig Herrn Beckmessers Schuh ich richten muss. EVA So nehmt nur tüchtig Pech dazu da kleb er drin und lass mir Ruh ! SACHS Er hofft dich sicher zu ersingen. EVA Wieso denn der? SACHS Ein Junggesell ‘s gibt deren wenig dort zur Stell . EVA Könnt s einem Witwer nicht gelingen? SACHS Mein Kind, der wär zu alt für dich. EVA Ei, was! Zu alt? Hier gilt s der Kunst, wer sie versteht, der werb um mich! SACHS Lieb Evchen! Machst mir blauen Dunst? EVA Nicht ich! Ihr seid s; Ihr macht mir Flausen! Gesteht nur, dass Ihr wandelbar; Gott weiss, wer Euch jetzt im Herzen mag hausen, glaubt ich mich doch drin so manches Jahr. SACHS Wohl, da ich dich gern auf den Armen trug? EVA Ich seh , ‘s war nur, weil Ihr kinderlos. SACHS Hatt einst ein Weib und Kinder genug. EVA Doch starb Eure Frau, so wuchs ich gross. SACHS Gar gross und schön! EVA Da dacht ich aus, Ihr nähmt mich für Weib und Kind ins Haus. SACHS Da hätt ich ein Kind und auch ein Weib! ‘s wär ein lieber Zeitvertreib! Ja, ja! Das hast du dir schön erdacht. EVA Ich glaub , der Meister mich gar verlacht? Am End auch liess er sich gar gefallen, dass unter der Nas ihm weg vor allen der Beckmesser morgen mich ersäng ? SACHS Wer sollt s ihm wehren, wenn s ihm geläng ? Dem wüsst allein dein Vater Rat. EVA Wo so ein Meister den Kopf nur hat! Käm ich zu Euch wohl, fänd ich s zu Haus? SACHS trocken Ach ja! Hast recht! ‘s ist im Kopf mir kraus. Hab heut manch Sorg und Wirr erlebt da mag s dann sein, dass was drin klebt. EVA wieder näher rückend Wohl in der Singschul ? ‘s war heut Gebot. SACHS Ja, Kind! Eine Freiung machte mir Not. EVA Ja, Sachs! Das hättet Ihr gleich soll n sagen; quält Euch dann nicht mit unnützen Fragen. Nun sagt, wer war s, der Freiung begehrt? SACHS Ein Junker, Kind, gar unbelehrt. EVA wie heimlich Ein Ritter? Mein, sagt! Und ward er gefreit? SACHS Nichts da, mein Kind! ‘s gab gar viel Streit. EVA So sagt! Erzählt, wie ging es zu? Macht s Euch Sorg , wie liess mir es Ruh ? So bestand er übel und hat vertan? SACHS Ohne Gnad versang der Herr Rittersmann. MAGDALENE kommt zum Hause heraus und ruft leise Pst! Evchen! Pst! EVA eifrig zu Sachs gewandt Ohne Gnade? Wie? Kein Mittel gäb s, das ihm gedieh? Sang er so schlecht, so fehlervoll, dass nichts mehr zum Meister ihm helfen soll? SACHS Mein Kind, für den ist alles verloren, und Meister wird der in keinem Land; denn wer als Meister geboren, der hat unter Meistern den schlimmsten Stand. MAGDALENE vernehmlicher rufend Der Vater verlangt. EVA immer dringender zu Sachs So sagt mir noch an, ob keinen der Meister zum Freund er gewann? SACHS Das wär nicht übel! Freund ihm noch sein! Ihm, vor dem sich alle fühlten so klein? Den Junker Hochmut, lasst ihn laufen, mag er durch die Welt sich raufen; was wir erlernt mit Not und Müh , dabei lasst uns in Ruh verschnaufen hier renn er uns nichts über n Haufen, sein Glück ihm anderswo erblüh ! EVA erhebt sich zornig Ja, anderswo soll s ihm erblühn als bei euch garst gen, neid schen Mannsen; wo warm die Herzen noch erglühen, trotz allen tück schen Meister Hansen! - zu Magdalene Gleich, Lene, gleich! Ich komme schon! Was trüg ich hier für Trost davon? Da riecht s nach Pech, dass Gott erbarm ! Brennt er s lieber, da würd er doch warm! Sie geht sehr aufgeregt mit Magdalene über die Strasse hinüber und verweilt in grosser Unruhe unter der Tür des Hauses SACHS sieht ihr mit bedeutungsvollem Kopfnicken nach Das dacht ich wohl. Nun heisst s schaff Rat! Er ist während des Folgenden damit beschäftigt, auch die obere Ladentüre so weit zu schiessen dass sie nur ein wenig Licht noch durchlässt er selbst verschwindet so fast gänzlich MAGDALENE Hilf Gott! Wo bliebst du nur so spat? Der Vater rief. EVA Geh zu ihm ein ich sei zu Bett im Kämmerlein. MAGDALENE Nicht doch! Hör mich! Komm ich dazu? Beckmesser fand mich, er lässt nicht Ruh , zur Nacht sollst du dich ans Fenster neigen, er will dir was Schönes singen und geigen, mit dem er dich hofft zu gewinnen, das Lied, ob das dir nach Gefallen geriet. EVA Das fehlte auch noch! - Käme nur er! MAGDALENE Hast David gesehn? EVA Was soll mir der? Sie späht aus MAGDALENE für sich Ich war zu streng; er wird sich grämen. EVA Siehst du noch nichts? MAGDALENE tut, als spähe sie ‘s ist, als ob Leut dort kämen. EVA Wär er s? MAGDALENE Mach und komm jetzt hinan! EVA Nicht eh r, bis ich sah den teuersten Mann! MAGDALENE Ich täuschte mich dort, er war es nicht. Jetzt komm, sonst merkt der Vater die Geschicht ! EVA Ach, meine Angst! MAGDALENE Auch lass uns beraten, wie wir des Beckmessers uns entladen. EVA Zum Fenster gehst du für mich. Sie lauscht MAGDALENE Wie, ich? - für sich Das machte wohl David eiferlich? Er schläft nach der Gassen! Hihi, ‘s wär fein! EVA Da hör ich Schritte. MAGDALENE zu Eva Jetzt komm, es muss sein! EVA Jetzt näher! MAGDALENE Du irrst! ‘s ist nichts, ich wett . Ei, komm! Du musst, bis der Vater zu Bett. POGNERS STIMME von innen He! Lene! Eva! MAGDALENE ‘s ist höchste Zeit! Hörst du s? Komm! Dein Ritter ist weit. Sie zieht die sich sträubende Eva am Arm die Stufen zur Tür hinauf All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Die Meistersinger von Nürnberg+/II-2
https://w.atwiki.jp/oper/pages/56.html
第20場 (舞台は、数々のピラミッドから作られている丸天井の地下室に替わる。弁者と数名の祭司。 2人の祭司は、照明に浮かび上がる一つのピラミッドを肩に担いでいる。祭司たちは、全員、提灯サイズの透明なピラミッドを手に持っている) 【ナンバー18 祭司たちの合唱】 CHOR イシスとオシリス・・・なんたる歓喜! 闇夜は陽光(ひかり)に払われた。 若者は得る・・・新しき生。 我ら信徒の一員だ。 思いは勇敢、こころはきれい。 すぐに資格を得るだろう。 第21場 舞台に導かれてきたタミーノ。前出の人々 SARASTRO 王子よ、ここまでの振舞は、男らしく冷静なものだったぞ。だが、そなたは、あと2つ危険な道をたどらねばならぬ。パミーナへの熱い思いがなおも胸を打っておるなら、また良き領主として統治しようと思うなら、神々はこれからもそなたと共にあるじゃろう。・・・さあ、手を出すのじゃ・・・誰かパミーナを呼ぶがいい! (祭司たちの間に沈黙が広がる。信者達がかぶるのと同じ袋をかぶせられたパミーナが連れて来られると、ザラストロはその袋の紐をほどき始める) PAMINA ここはどこ?気持ち悪いぐらい静かね!ねえ、あたしのあの人はどこ? SARASTRO お主を待っている・・・最後の別れを告げるためにな。 PAMINA 最後のお別れ!どこにいるの・・・?早く連れてって! SARASTRO ここだ・・・! PAMINA タミーノ! TAMINO さがれ! 【ナンバー19 三重唱】 ザラストロ、パミーナ、タミーノ PAMINA ねえ、もう二度と、会えないの? SARASTRO きっと、元気に、また会えるぞ・・・! PAMINA 待ち構えてる・・・死の危険! SARASTRO UND TAMINO 神々の加護、きっとある! PAMINA 逃れられずに、死んじゃうの? そんな予感が、してしまう! SARASTRO UND TAMINO 神さま達に、身をまかせ、 行けというなら、どこへでも・・・! PAMINA 恋してないの、あたしほど・・・? なんで、フツーでいられるの・・・! SARASTRO UND TAMINO 信じておくれ、気持ちはおなじ 永久(とわ)に誠を誓ったよ! SARASTRO 時計が打った・・・別れの時だ。 タミーノよ、また旅に出よ! TAMINO UND PAMINA なんと別れの、つらいこと! パミーナ、ぼくはもう行くよ! タミーノ、ほんとに行っちゃうの! SARASTRO 行かねばならぬ! TAMINO さあ、行かなけりゃ! PAMINA もう行っちゃうの! TAMINO さよなら、パミーナ! PAMINA さよなら、タミーノ! SARASTRO 急いで行くのじゃ! そちの誓いの言葉が、そちを呼んでおる。 SARASTRO UND TAMINO 時計が打った・・・また会おう! PAMINA ああ、金色の時間、戻って来て! (彼らは去って行く) 第22場 パパゲーノ PAPAGENO (外側から) タミーノ!タミーノ!ぼくを見捨ててしまうのかい? (中に入ろうとする) せめて、ここがどこだか分かればなあ・・・タミーノ!タミーノ! もう一生離れないからさ・・・ 今度ばかりは、この哀れな道連れを見捨てないでおくれよ! (タミーノが連れて行かれた扉の前にやって来る) EINE STIMME<声 (叫ぶ) さがれ! (続いて雷鳴。扉からは炎が噴き出す。和音の強奏) PAPAGENO 慈悲深き神様がたあ!誰に頼りゃいいんだよう?どうやったら入れるのか分かればなあ。 (先ほど入って来たドアに戻って来る) DIE STIMME さがれ! (前と同じく、雷鳴、炎、和音) PAPAGENO 前にも後ろにも進めないじゃん! (泣きだす) しまいにゃ、ここで飢え死にかい。なるほどそうか!なんで、こんな旅について来てしまったんだろう。 第23場 ピラミッドを持った弁者。前出の人々 SPRECHER おやおや!お前には、この大地の裂け目を永遠にさまようことがふさわしいな・・・。 だが、おやさしい神々は、罪を免じて下さるぞ。その代わり、信者達が味わう天国の喜びは与えられない。 PAPAGENO そりゃまあ、ぼくの同類みたいのは、いっぱいいるでしょ。ぼくにはワインが一杯ありゃ、それが一番の喜びなんだし。 SPRECHER ほかに望みは、ないのかな? PAPAGENO いまのところ、ないよ。 SPRECHER では、出してあげよう! (退場) (すかさず、赤ワインがなみなみと入ったでっかいグラスが地面から出て来る) PAPAGENO やっほー!もう出てきた! (飲む) 最高!すばらしい!極楽極楽!わあい!愉快過ぎて、羽が付いてたらお日さままで飛んで行っちゃいそうだよ。わあい・・・!でも胸のあたりが変な感じ・・・。何かこう・・・おかしいな・・・何だろ、この気持ち? 【ナンバー20 アリア】 (歌に合わせて鈴を鳴らす) PAPAGENO もう、どの娘(こ)もオッケーさ、 このパパゲーノは! おお、かわいい子なら、 なお、うれしいよ!《リフレイン1・2》 食べて、飲んで、うたえ。《リフ3》 セレブ達みたいに。 あたまよく、生きよう《リフ4》 この世は、てんごく《リフ5》 (世はてんごく《リフ6・7》) もう、どの娘(こ)もオッケーさ、 このパパゲーノは! おお、かわいい子なら、 なお、うれしいよ!《リフ1・2》 だれも、ぼくに、来ない?《リフ3》 魅力的なおとめ・・・ だれか助けてくれ《リフ4》 死ぬほど、かなしい《リフ5》 (かなしいのさ《リフ6・7》) もう、どの娘(こ)もオッケーさ、 このパパゲーノは! おお、かわいい子なら、 なお、うれしいよ!《リフ1・2》 恋の、ほのお、燃える。 なのに、だれも、いない!《リフ3》 そのお口にキスを《リフ4》 たのしく生きたい《リフ5》 (生きたいのさ《リフ6・7》) 第24場 杖によりかかりながらダンスしているおばあさん。前出の人々 WEIB<女性(おばあさん) やってきたよ、坊や! PAPAGENO ぼくを憐れんでかい? WEIB そうだよ、坊や! PAPAGENO そいつはどうも! WEIB あたしに変わらぬ愛を誓ってくれるなら、このかわいいあたしが、やさしく愛してあげますのに。 PAPAGENO 何と優しいおバカさん! WEIB ああ、抱きしめて、撫でさすって、胸にうずめてあげたいわ! PAPAGENO その胸にかい? WEIB さあ、契りの形見に、お手を拝借。 PAPAGENO そんなに急がないでよ、おばあちゃん!契りを結ぶまでには、時間が必要だよ。 WEIB パパゲーノ、忠告よ、グズグズしてちゃダメ。さあ、手を出して。さもなくば、一生ここの牢屋入りよ。 PAPAGENO 牢屋入り? WEIB 毎日食べるものは水とパンだけ。 男友達も女友達も無く、一生世間を離れて生きることになるのよ。 PAPAGENO 水だけ?世間を離れて?やだよ!それなら、誰もいないよりかは、おばあさんと一緒になるか・・・。 じゃあ、ぼくの手をどうぞ。約束します・・・ずっとあなたに心を捧げると。 (独り言で) もっと可愛い子が見つかるまではね。 WEIB 誓ってくれた? PAPAGENO ああ、誓ったよ! (女は、パパゲーノとまったく同じ衣装の若い娘に変身する) PAPAGENO パ、パ、パパゲーナ! (抱きしめようとする) 第25場 あわてて彼女の手をつかむ弁者。前出の人々 SPRECHER<弁者 行くんだ、小娘!この男には、まだ資格がないんだから。 (女を中に引きずって行く。パパゲーノは追いかけようとする)さがれ、こいつ!でなきゃ、ひどいぞ! PAPAGENO 引き下がるぐらいなら、地面に飲み込まれてやる。 (下に沈んでいく) ああ、神さまがたあ! 第26場 (舞台は狭い庭に替わる) DIE DREY KNABEN<三人の童 (下に降りて来る) 【ナンバー21 フィナーレ】 朝を知らせる太陽が、 黄金(きん)に輝き、進みゆく。 暗い迷信消え去って、 賢者が勝利を得るだろう。 やさしき憩いよ、降りて来て、 ひとのこころに帰るのだ。 そしたら地上は、天国だ。 神に近づく、人間は。 ERSTER KNABE<第一の童 見てごらん、絶望してる・・・パミーナは! ZWEYTER DRITTER KNABE第二第三の童 一体どうしちゃったんだろ? ERSTER KNABE 正気じゃないぞ! ZWEYTER UND DRITTER KNABE 恋の病に苦しんでいる。 哀れなこの子を慰めなくちゃ。 この子の運命、同情しちゃう! ああ、恋人がいればなあ・・・! こっちに来るよ、隠れていよう。 何をするのか、見ていよう。 (脇の方に隠れる) 第27場 短剣を手に持ち半狂乱のパミーナ。前出の人々 PAMINA (短剣に向かって) あなたが、あたしの花婿なのね? 悲しみにけりをつけるのは、あなたなのね? DIE DREY KNABEN (隠れたまま) なんて暗い言葉なんだろう? かわいそうに・・・少しおかしくなっている。 PAMINA いとしい人、許してね!あたしはあなたのもの。 もうすぐ一緒になれるわね。 DIE DREY KNABEN (隠れたまま) 狂気にとらえられている・・・ 死ぬことしか頭にないんだ。 (パミーナに) かわいいキミ、こっちをご覧! PAMINA 死ぬつもり。 憎み切れないあのひとが、 好きなあたしを捨てるのだから。 (短剣を指し示して) お母様がくれた短剣よ。 DIE DREY KNABEN 神は自殺を罰するよ。 PAMINA 恋の病でやつれるよりも、 刃(やいば)にかかって死にたいの。 お母様・・・この苦しみは、あなたの仕業ね。 あなたの呪いが、追って来る。 DIE DREY KNABEN ねえ、ぼくたちと一緒に来ないかい? PAMINA 涙が、あふれだしてくる! 不実な人よ・・・さようなら! あなたゆえに死ぬのよ、このパミーナは。 刃(やいば)にかかって死ぬのです。 (手で短剣をかまえる) DIE DREY KNABEN (彼女の腕をつかむ) わあ、不幸なひと!待ってよ。 キミの恋人がこれを見たら、 胸が張り裂けて死んじゃうよ。 愛しているのはキミだけなんだ。 PAMINA (我に返って) ほんと?あのひとのほうでも愛を感じているなら、 なぜ、その想いを隠し、 あたしから顔をそむけたの? なぜ、しゃべってくれなかったの? DIE DREY KNABEN それを口にはできないんだ! でもね、必ず会わせてあげる。 びっくりしちゃうよ、もしキミが、 キミに心の全てを捧げ、 死すら怖れぬあの若者を見たならば。 PAMINA UND DIE DREY KNABEN なら連れてって。すぐ会いたいの、あのひとに。 さあ、おいで。いざ恋人に会いに行こう。 ALLE VIER<四人全員 愛に燃え立つ、ふたつのこころ。 ひとの力は、離せない。 敵の抵抗、無駄な骨折り。 神さまたちが守ってくれる。 (退場する) 第28場 (舞台は、2つの大きな山に替わる。一方の山中には、ざわざわ、ごうごう唸る滝があり、もう一方の山中では炎が吐き出されている。どちらの山中でも、炎や水が見られるのは壊された柵の中である。 炎の山の地平線は赤く染まっており、水の山の周りは真っ黒な水蒸気につつまれている。 舞台上の空間は岩山で仕切られており、それぞれ鉄の扉につながっている。サンダルを脱いだ軽装のタミーノ。 彼を連れて来るのは、黒い甲冑で武装した二人の男達。 彼らの兜には炎が燃えている。 彼らは、舞台中央の柵近くの高所にそびえているピラミッドに記された透明な碑文をタミーノに向かって読み上げる。) ZWEY MÄNNER<二人の男達 苦難の道を来た者よ! 清めを受けよ。火と水、風と土により。 さあ、死の恐怖に打ち勝てば、 舞いあがれるぞ・・・地から天。 霊の光に照らされて、 イシスの秘儀にあずかれる。 TAMINO 死なんぞ決して怖れはしない・・・ 男性らしく振舞って、美徳の道を進むのだ。 恐怖の門を開けてくれ! PAMINA (中から) タミーノ、待って。あなたに会わねば。 TAMINO UND DIE GEHARNISCHTEN 【タミーノ】何だと?あれは、パミーナの声? 【男たち】いかにも、あれはパミーナの声! ぼく(そち)と一緒に歩いておくれ。 もはやいかなる運命も、ぼく(そち)らを離して おけようか。たとえ死が待ち構えていようとも。 TAMINO もう、話してもいいのかい? GEHARNISCHTE<鎧で武装した二人(とタミーノ) 【男たち】さあ、あの女と話すがいい。 【タミーノ】なんたる幸せ、また会えた。 元気に手を取り、寺院へ進め。 夜も死も怖れぬ一人の女性・・・ ふさわしい女性(ひと)・・・受けよ、祝福。 (扉が開かれる。タミーノとパミーナは抱きしめ合う) PAMINA (間) あたしのタミーノ!とってもしあわせ! TAMINO ぼくのパミーナ!とってもしあわせ! TAMINO ここにあるのは、恐怖の門・・・ 危険だ、死ぬぞと、脅迫された。 PAMINA どこに行こうと、 ついていくわよ。 あたしが、あなたを連れて行く。 愛が、あたしを導くわ! (タミーノの手を取って) 愛よ、この道をバラで飾って! トゲのある場所に、バラは咲く。 魔法の笛を、さあ、吹いて。 二人の未来を見守るように。 あたしの父が笛を作った・・・ 千歳(ちとせ)の樫の根っこから。 嵐、稲妻、雷鳴が、ごうごう轟く 魔法の瞬間(とき)に。 TAMINO, PAMINA さあ、吹こう(吹いて)、このフルートを。 ZWEY GEHARNISCHTE<(オペラでは四重唱) つらい道でも、ぼく(そち)らを導け。 音のちからで、ぼく(そち)らは歩む、 元気に越えるぞ・・・死の闇夜。 (扉が二人の背後で閉じられる。タミーノとパミーナが進んで行くのが見える。炎がパチパチはぜる音や、風が吹きすさぶ音が聞こえ、時には、こもった雷鳴や、水がザワザワいう音まで聞こえて来る。タミーノがフルートを吹くと、くぐもったティンパニの音が時々それを伴奏する。二人は、炎の中から出て来るやいなや抱きしめ合い、そのまま舞台中央にたたずむ) PAMINA<(オペラでは二重唱) 二人は、炎を乗り越えた。 雄々しく、危険に打ち勝った。 (パミーナからタミーノに) 水からも守って・・・火の時とおなじよ。 あなたの音色(ねいろ)で守ってね。 (タミーノはフルートを吹く。しばらく坂を下りた後、再び登って行く二人の姿が見える。すぐに扉が開かれると、そこに見えるのは、明るく照らし出された寺院への入口である。荘厳な静けさ。 この場面に求められるのは、最高の栄光に満たされた光景である。すぐに、トランペットとティンパニに伴われた合唱が歌い始める。だがその前に二人が歌う) TAMINO, PAMINA ああ、神々よ、至高の瞬間(とき)だ! 我らがこの手に、イシスの幸(さち)を。 CHOR 勝ったぞ、勝った!すてきなカップル! 危険をよくぞ乗り越えた! イシスの祝福、受けられよ! 来たれ!寺院へ入場だ! (全員退場) 第29場 (舞台は再び前の庭園に変わる) PAPAGENO (笛で呼びながら) パパゲーナ!パパゲーナ!パパゲーナ! お嬢ちゃん!カワイ子ちゃん! ダメか!ああ、もうおしまいか! よくよく、ぼくは不運な男。 ぼくはしゃべった・・・それが最悪・・・ 正しいように思えたけれど。 あんなワインを飲んで以来、 カワイ子ちゃんを見て以来、 心の底は燃え上がり、 うずいて、うずいてしょうがない。 パパゲーナ!こころの小鳩! パパゲーナ!かわいいあの子! もうムダなのかい!ダメなのかい! こんな人生、飽き飽きだ! 死んでしまえば、恋も終わり・・・ 心がいかに燃えようが。 (舞台中央から縄を持ってくる) この木の飾りとなってやれ、 ぼくはこの場で首をくくる。 だって、ぼくの人生、不幸だらけ。 おやすみなさい、暗いこの世! ぼくに意地悪したこの世・・・ カワイ子ちゃんと結び付けてくれなかったけど、 それも終わりさ、ぼくは死ぬ・・・ 女の子たち、ぼくを思ってよ。 万が一、一人でも、 首くくるこのぼくを哀れと思えば、 今度ばかりは中止するけど! いいか悪いか、言ってくれよ・・・! 聞こえてこない・・・しいんと静か! (辺りを見回す) つまり、そういうことなのね? さあ、パパゲーノ、元気出せ! お前の人生、もうおしまい。 (辺りを見回す) やっぱり待とう、もう一度。 数えりゃ終わり・・・いち、にい、さん! (笛を吹いて) い~ち! (辺りを見回す) (笛を吹いて) に~い! (辺りを見回す) 「に~い」も終わったよ・・・! (笛を吹いて) さ~ん! (辺りを見回す) やっぱり、なんにも起こらない、 だれ一人として、止めやしない! おやすみなさい、ひどい世の中! (首を吊ろうとする) DREY KNABEN (空中ゴンドラに乗って降りて来る) わあ!やめるんだ、パパゲーノ!良く考えな。 人生なんて一度だけ・・・二度とはないよ。 PAPAGENO 仰せのとおり、お言葉どおり・・・ でも、ぼくみたいに胸こがしゃ、 誰でも追うさ、女の子。 DREY KNABEN だったら、鈴を鳴らしなよ。 その女の子、連れて来る。 PAPAGENO おいらバカだよ忘れてた。魔法の小道具忘れてた。 鈴よ、鳴れ、鳴れ! 会わなきゃ、あの子。 鈴よ、鳴れ、鳴れ! おいで、恋人! 鈴よ、鳴れ、鳴れ! おいで、ヨメさん! (鈴を鳴らすと、三人の童は空中ゴンドラに駆け寄り、その女性を引っ張り出す) DREY KNABEN おいで、かわいい女の子! こころを捧げて!このひとに! 愛してくれる、いとしの君を。なってくれるさ、 父親に!なってくれるさ、友、兄に! この人のものに、なりたまえ! (ゴンドラで飛び上がりながら) さあ、パパゲーノ!振り向いて! (パパゲーノは振り向く。間奏曲の間、二人は幕合い狂言を演じる) 二重唱 PAPAGENO. パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーナ WEIB<女の子 パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーノ BEYDE パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーナ!(パパゲーノ!) PAPAGENO きみってすっかりボクのもの? WEIB あたしすっかりキミのもの。 PAPAGENO ぼくのおヨメになるのかい!? WEIB あたしの心の鳩になれ! BEYDE なんてうれしいことだろか。 神さまたちのご配慮で、 愛する二人が授かれば。 かわいいちっちゃな赤ちゃんを。 PAPAGENO まずは、ちっちゃなパパゲーノ。 WEIB おつぎ、ちっちゃなパパゲーナ。 PAPAGENO そのあとまたも、パパゲーノ。 WEIB つぎもまたまた、パパゲーナ。 BEYDE<(最後の四行はオペラではカット) 想いがはちきれ、あふれそう。 いっぱい、いっぱい、いっぱいの パパパ・パパパパ、パパゲーノ、 パパパ・パパパパ、パパゲーナ、 愉快なぼくらに産まれれば。 ちっちゃな子どもに取り巻かれ、 おなじ喜び分かち合い、 おなじ姿にほほえんで。幸せなんて これよりも、大きなものがあるだろか? (二人、退場) 第30場 (腹黒男モノスタトスと、大勢の侍女を連れた夜の女王が、舞台両側のせり出しからやって来る。彼女らは手に手に黒い松明を持っている) MOHR<モノスタトス しっ!しっ!静かに! もうすぐ寺院に押し入るぞ。 ALLE WEIBER<女性全員 しっ!しっ!静かに! もうすぐ寺院に押し入るわ。 MOHR ですが女王よ、約束ですぞ!叶えましょうな? 娘さまをば、我が妻に。 KÖNIGINN 約束したでしょ。そうします。 ALLE WEIBER あたし(あなた)の子ども、お前のものよ。 (こもった雷鳴の音と、水のざわめきが聞こえて来る) MOHR しっ、聞こえるぞ・・・凄いざわめき。 たぶん、雷(かみなり)、そして滝。 KÖNIGINN, DAMEN このざわめきの怖いこと。 まるで、遠雷のこだまみたい。 MOHR さあ、寺院の広間にやって来た。 ALLE<全員 襲ってやろう・・・不意打ちだ。 火焔(かえん)と強い剣により、 根絶やしにする・・・ニセ信者どもを。 夜の女王に捧げます。 この復讐の犠牲(いけにえ)を。 (和音の強奏・・・雷鳴、稲妻、そして嵐が聞こえて来る。舞台上はたちまち一つの太陽に占領される。ザラストロは高い所に立っている。タミーノとパミーナは、二人とも祭司の服装に身を包んでいる。二人の両脇には、エジプト風の衣装を着た祭司達が立ち並んでいる。三人の童は、花を捧げ持っている) MOHR, KÖNIGINN 我らの力は、砕かれた。 みんな墜ちてく・・・永劫の夜。 (全員、奈落に沈んでいく) SARASTRO 太陽の陽射しは、夜を追い払い、 偽善者どもが盗み取った権力を滅ぼす。 CHOR VON PRIESTERN 万歳!清められた者!君らは夜を突き抜けた。 オシリス、ほんとにありがとう!イシスよ、ほんとにありがとう!強きが勝った・・・褒美の戴冠。 美と知の永久(とわ)の冠だ。 ZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in das Gewölbe von Pyramiden. Sprecher und einige Priester. Zwey Priester tragen eine beleuchtete Pyramide auf den Schultern; jeder Priester hat eine transparente Pyramide in der Grösse einer Laterne in der Hand. Nr. 18 - Chor der Priester CHOR O Isis und Osiris, welche Wonne! Die düstre Nacht verscheucht der Glanz der Sonne. Bald fühlt der edle Jüngling neues Leben; Bald ist er unserm Dienste ganz gegeben. Sein Geist ist kühn, sein Herz ist rein, Bald wird er unser würdig seyn. EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Tamino, der hereingeführt wird. Vorige. SARASTRO Prinz, dein Betragen war bis hieher männlich und gelassen; nun hast du noch zwey gefährliche Wege zu wandern. - Schlägt dein Herz noch eben so warm für Pamina - und wünschest du einst als ein weiser Fürst zu regieren, so mögen die Götter dich ferner begleiten. - - Deine Hand - Man bringe Paminen! Eine Stille herrscht bey allen Priestern, Pamina wird mit eben diesem Sack, welcher die Eingeweihten bedeckt, hereingeführt, Sarastro löst die Bande am Sacke auf. PAMINA Wo bin ich? - Welch eine fürchterliche Stille! - Saget, wo ist mein Jüngling? - SARASTRO Er wartet deiner, um dir das letzte Lebewohl zu sagen. PAMINA Das letzte Lebewohl! - wo ist er? - Führe mich zu ihm! - SARASTRO Hier! - PAMINA Tamino! TAMINO Zurück! Nr. 19 - Terzett Sarastro, Pamina, Tamino. PAMINA Soll ich dich, Theurer! nicht mehr seh n? SARASTRO Ihr werdet froh euch wieder seh n! - PAMINA Dein warten tödtliche Gefahren! - SARASTRO UND TAMINO Die Götter mögen ihn / mich bewahren! - PAMINA Du wirst dem Tode nicht entgehen; Mir flüstert Ahndung dieses ein! - SARASTRO UND TAMINO Der Götter Wille mag geschehen; Ihr Wink soll ihm / mir Gesetze seyn! - PAMINA O liebtest du, wie ich dich liebe, Du würdest nicht so ruhig seyn! - SARASTRO UND TAMINO Glaub mir, er fühlet / ich fühle gleiche Triebe, Wird / Werd ewig dein Getreuer seyn! SARASTRO Die Stunde schlägt, nun müsst ihr scheiden; Tamino muss nun wieder fort! TAMINO UND PAMINA Wie bitter sind der Trennung Leiden! Pamina, ich muss wirklich fort! Tamino muss nun wirklich fort! SARASTRO Nun muss er fort! TAMINO Nun muss ich fort! PAMINA So musst du fort! - TAMINO Pamina, lebe wohl! PAMINA Tamino, lebe wohl! SARASTRO Nun eile fort! Dich ruft dein Wort. SARASTRO UND TAMINO Die Stunde schlägt; wir seh n uns wieder! - PAMINA Ach, goldne Ruhe, kehre wieder! entfernen sich ZWEIUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Papageno. PAPAGENO von aussen Tamino! Tamino! willst du mich denn gänzlich verlassen? er sucht herein Wenn, ich nur wenigstens wüsste, wo ich wäre - Tamino! - Tamino! - So lang ich lebe, bleib ich nicht mehr von dir - - nur diessmal verlass mich armen Reisgefährten nicht! er kommt an die Thüre, wo Tamino abgeführt worden ist. EINE STIMME ruft Zurück! Dann ein Donnerschlag, das Feuer schlägt zur Thüre heraus; starker Accord. PAPAGENO Barmherzige Götter! - Wo wend ich mich hin? - Wenn ich nur wüsste, wo ich herein kam. Er kommt an die Thüre, wo er herein kam. DIE STIMME Zurück! Donner, Feuer, und Accord wie oben. PAPAGENO Nun kann ich weder zurück, noch vorwärts! weint Muss vieleicht am Ende gar verhungern. - Schon recht! - Warum bin ich mitgereist. DREYUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Sprecher mit seiner Pyramide. Vorige. SPRECHER Mensch! du hättest verdient, auf immer in finstern Klüften der Erde zu wandern; - die gütigen Götter aber entlassen der Strafe dich. - Dafür aber wirst du das himmlische Vergnügen der Eingeweihten nie fühlen. PAPAGENO Je nun, es giebt ja noch mehr Leute meines Gleichen. - Mir wäre jetzt ein gut Glas Wein das grösste Vergnügen. SPRECHER Sonst hast du keinen Wunsch in dieser Welt? PAPAGENO Bis jetzt nicht. SPRECHER Man wird dich damit bedienen! ab Sogleich kommt ein grosser Becher, mit rothem Wein angefüllt, aus der Erde. PAPAGENO Juchhe! da ist er ja schon! trinkt Herrlich! - Himmlisch! - Göttlich! - Ha! ich bin jetzt so vergnügt, dass ich bis zur Sonne fliegen wollte, wenn ich Flügel hätte. - Ha! - mir wird ganz wunderlich ums Herz. - Ich möchte - ich wünschte - ja was denn? Nr. 20 - Arie er schlägt dazu das Glockenspiel PAPAGENO Ein Mädchen oder Weibchen Wünscht Papageno sich! O so ein sanftes Täubchen Wär Seligkeit für mich! - Dann schmeckte mir Trinken und Essen; Dann könnt ich mit Fürsten mich messen, Des Lebens als Weiser mich freu n, Und wie im Elysium seyn. Ein Mädchen oder Weibchen Wünscht Papageno sich! O so ein sanftes Täubchen War Seeligkeit für mich! - Ach kann ich denn keiner von allen Den reitzenden Mädchen gefallen? Helf eine mir nur aus der Noth, Sonst gräm ich mich wahrlich zu Tod . Ein Mädchen oder Weibchen, Wünscht Papageno sich! O so ein sanftes Täubchen Wär Seligkeit für mich. Wird keine mir Liebe gewähren, So muss mich die Flamme verzehren! Doch küsst mich ein weiblicher Mund, So bin ich schon wieder gesund. VIERUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Die Alte tanzend, und auf ihren Stock dabey sich stützend. Vorige. WEIB Da bin ich schon, mein Engel! PAPAGENO Du hast dich meiner erbarmt? WEIB Ja, mein Engel! PAPAGENO Das ist ein Glück! WEIB Und wenn du mir versprichst, mir ewig treu zu bleiben, dann sollst du sehen, wie zärtlich dein Weibchen dich lieben wird. PAPAGENO Ey du zärtliches Närrchen! WEIB O wie will ich dich umarmen, dich liebkosen, dich an mein Herz drücken! PAPAGENO Auch ans Herz drücken? WEIB Komm, reiche mir zum Pfand unsers Bundes deine Hand. PAPAGENO Nur nicht so hastig, lieber Engel! - So ein Bündniss braucht doch auch seine Überlegung. WEIB Papageno, ich rathe dir, zaudre nicht. - Deine Hand, oder du bist auf immer hier eingekerkert. PAPAGENO Eingekerkert? WEIB Wasser und Brod wird deine tägliche Kost seyn. - Ohne Freund, ohne Freundinn musst du leben, und der Welt auf immer entsagen. - PAPAGENO Wasser trinken? - Der Welt entsagen? - Nein, da will ich doch lieber eine Alte nehmen, als gar keine. - Nun, da hast du meine Hand, mit der Versicherung, dass ich dir immer getreu bleibe, für sich so lang ich keine schönere sehe. WEIB Das schwörst du? PAPAGENO Ja, das schwör ich! Weib verwandelt sich in ein junges Weib, welche eben so gekleidet ist, wie Papageno. PAPAGENO Pa - Pa - Papagena! er will sie umarmen FÜNFUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Sprecher nimmt sie hastig bey der Hand. Vorige. SPRECHER Fort mit dir, junges Weib! er ist deiner noch nicht würdig. er schleppt sie hinein, Papageno will nach Zurück, sag ich! oder zittre. PAPAGENO Eh ich mich zurück ziehe, soll die Erde mich verschlingen. er sinkt hinab O ihr Götter! SECHSUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in einen kurzen Garten. DIE DREY KNABEN fahren herunter Nr. 21 - Finale Bald prangt, den Morgen zu verkünden, Die Sonn auf goldner Bahn, - Bald soll der finstre Irrwahn schwinden, Bald siegt der weise Mann. - O holde Ruhe, steig hernieder; Kehr in der Menschen Herzen wieder; Dann ist die Erd ein Himmelreich, Und Sterbliche den Göttern gleich. - ERSTER KNABE Doch seht, Verzweiflung quält Paminen! ZWEYTER UND DRITTER KNABE Wo ist sie denn? ERSTER KNABE Sie ist von Sinnen! ZWEYTER UND DRITTER KNABE Sie quält verschmähter Liebe Leiden. Lasst uns der Armen Trost bereiten! Fürwahr, ihr Schicksal geht mir nah! O wäre nur ihr Jüngling da! - Sie kommt, lasst uns beyseite geh n, Damit wir, was sie mache, seh n. gehen beyseite SIEBUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Pamina halb wahnwitzig mit einem Dolch in der Hand. Vorige. PAMINA zum Dolch Du also bist mein Bräutigam? Durch dich vollend ich meinen Gram. - DIE DREY KNABEN beyseite Welch dunkle Worte sprach sie da? Die Arme ist dem Wahnsinn nah. PAMINA Geduld, mein Trauter! ich bin dein; Bald werden wir vermählet seyn. DIE DREY KNABEN beyseite Wahnsinn tobt ihr im Gehirne; Selbstmord steht auf ihrer Stirne. zu Paminen Holdes Mädchen, sieh uns an! PAMINA Sterben will ich, weil der Mann Den ich nimmermehr kann hassen, Seine Traute kann verlassen. auf den Dolch zeigend Dies gab meine Mutter mir. DIE DREY KNABEN Selbstmord strafet Gott an dir. PAMINA Lieber durch dies Eisen sterben, Als durch Liebesgram verderben. Mutter, durch dich leide ich, Und dein Fluch verfolget mich. DIE DREY KNABEN Mädchen, willst du mit uns gehen? PAMINA Ja des Jammers Maas ist voll! Falscher Jüngling, lebe wohl! Sieh, Pamina stirbt durch dich; Dieses Eisen tödte mich. sie holt mit der Hand aus DIE DREY KNABEN halten ihr den Arm. Ha, Unglückliche! halt ein; Sollte dies dein Jüngling sehen, Würde er für Gram vergehen; Denn er liebet dich allein. PAMINA erhohlt sich Was? Er fühlte Gegenliebe, Und verbarg mir seine Triebe; Wandte sein Gesicht von mir? Warum sprach er nicht mit mir? - DIE DREY KNABEN Dieses müssen wir verschweigen! Doch wir wollen dir ihn zeigen, Und du wirst mit Staunen seh n, Dass er dir sein Herz geweiht, Und den Tod für dich nicht scheut. PAMINA UND DIE DREY KNABEN Führt mich hin, ich möcht ihn seh n. Komm, wir wollen zu ihm geh n. ALLE VIER Zwey Herzen, die von Liebe brennen, Kann Menschenohnmacht niemahls trennen. Verloren ist der Feinde Müh; Die Götter selbsten schützen sie. gehen ab ACHTUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in zwey grosse Berge; in dem einen ist ein Wasserfall, worin man sausen und brausen hört; der andre speyt Feuer aus; jeder Berg hat ein durchbrochenes Gegitter, worin man Feuer und Wasser sieht; da, wo das Feuer brennt, muss der Horizont hellroth seyn, und wo das Wasser ist, liegt schwarzer Nebel. Die Scenen sind Felsen, jede Scene schliesst sich mit einer eisernen Thüre. Tamino ist leicht angezogen ohne Sandalien. Zwey schwarz geharnischte Männer führen Tamino herein. Auf ihren Helmen brennt Feuer, sie lesen ihm die transparente Schrift vor, welche auf einer Pyramide geschrieben steht. Diese Pyramide steht in der Mitte ganz in der Höhe nahe am Gegitter. ZWEY MÄNNER Der, welcher wandert diese Strasse voll Beschwerden, Wird rein durch Feuer, Wasser, Luft und Erden; Wenn er des Todes Schrecken überwinden kann, Schwingt er sich aus der Erde Himmel an. - Erleuchtet wird er dann im Stande seyn, Sich den Mysterien der Isis ganz zu weih n. TAMINO Mich schreckt kein Tod, als Mann zu handeln, - Den Weg der Tugend fort zu wandeln. Schliesst mir des Schreckens Pforten auf! PAMINA von innen Tamino, halt, ich muss dich seh n. TAMINO UND DIE GEHARNISCHTEN Was höre ich, Paminens Stimme? Ja, ja, das ist Paminens Stimme! Wohl mir / dir nun kann sie mit mir / dir gehn. Nun trennet uns / euch kein Schicksal mehr, Wenn auch der Tod beschieden wär. TAMINO Ist mir erlaubt, mit ihr zu sprechen? GEHARNISCHTE Dir sey erlaubt, mit ihr zu sprechen. Welch Glück, wenn wir uns / euch wieder seh n, Froh Hand in Hand in Tempel geh n. Ein Weib, das Nacht und Tod nicht scheut, Ist würdig, und wird eingeweiht. Die Thüre wird aufgemacht; Tamino, Pamina umarmen sich. PAMINA Pause Tamino mein! O welch ein Glück! TAMINO Pamina mein! O welch ein Glück! TAMINO Hier sind die Schreckenspforten, Die Noth und Tod mir dräun. PAMINA Ich werde aller Orten An deiner Seite seyn. Ich selbsten führe dich; Die Liebe leite mich! nimmt ihn bey der Hand Sie mag den Weg mit Rosen streu n, Weil Rosen stets bey Dornen seyn. Spiel du die Zauberflöte an; Sie schütze uns auf unsrer Bahn; Es schnitt in einer Zauberstunde Mein Vater sie aus tiefstem Grunde Der tausendjähr gen Eiche aus Bey Blitz und Donner, Sturm und Braus. TAMINO, PAMINA Nun komm, ich / und spiel die Flöte an. ZWEY GEHARNISCHTE Sie leitet uns / euch auf grauser Bahn. Wir wandeln / Ihr wandelt durch des Tones Macht Froh durch des Todes düstre Nacht. Die Thüren werden nach ihnen zugeschlagen; man sieht Tamino und Pamina wandern; man hört Feuergeprassel, und Windegeheul, manchmal den Ton eines dumpfen Donners, und Wassergeräusch. Tamino bläst seine Flöte; gedämpfte Paucken accompagniren manchmal darunter. Sobald sie vom Feuer heraus kommen, umarmen sie sich, und bleiben in der Mitte. PAMINA Wir wandelten durch Feuergluthen, Bekämpften muthig die Gefahr. zu Tamino Dein Ton sey Schutz in Wasserfluthen, So wie er es im Feuer war. Tamino bläst; man sieht sie hinunter steigen, und nach einiger Zeit wieder herauf kommen; sogleich öffnet sich eine Thüre; man sieht einen Eingang in einen Tempel, welcher hell beleuchtet ist. Eine feyerliche Stille. Dieser Anblick muss den vollkommensten Glanz darstellen. Sogleich fällt der Chor unter Trompeten und Paucken ein. Zuvor aber TAMINO, PAMINA Ihr Götter, welch ein Augenblick! Gewähret ist uns Isis Glück. CHOR Triumph, Triumph! du edles Paar! Besieget hast du die Gefahr! Der Isis Weihe ist nun dein! Kommt, tretet in den Tempel ein! alle ab NEUNUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich wieder in vorigen Garten. PAPAGENO ruft mit seinem Pfeifchen Papagena! Papagena! Papagena! Weibchen! Täubchen! meine Schöne! Vergebens! Ach sie ist verloren! Ich bin zum Unglück schon geboren. Ich plauderte, - und das war schlecht, Darum geschieht es mir schon recht. Seit ich gekostet diesen Wein - Seit ich das schöne Weibchen sah - So brennts im Herzenskämmerlein, So zwickt es hier, so zwickt es da. Papagena! Herzenstäubchen! Papagena! liebes Weibchen! S ist umsonst! Es ist vergebens Müde bin ich meines Lebens! Sterben macht der Lieb ein End Wenns im Herzen noch so brennt. nimmt einen Strick von seiner Mitte Diesen Baum da will ich zieren, Mir an ihm den Hals zuschnüren, Weil das Leben mir missfällt. Gute Nacht, du schwarze Welt! Weil du böse an mir handelst, Mir kein schönes Kind zubandelst, So ists aus, so sterbe ich Schöne Mädchen, denkt an mich. Will sich eine um mich Armen, Eh ich hänge, noch erbarmen, Wohl, so lass ichs diesmal seyn! Rufet nur - ja, oder nein! - Keine hört mich; alles stille! sieht sich um Also ist es euer Wille? Papageno, frisch hinauf! Ende deinen Lebenslauf. sieht sich um Nun ich warte noch; es sey! Bis man zählt Eins, zwey, drey! pfeift Eins! sieht sich um pfeift Zwey! sieht sich um Zwey ist schon vorbey! pfeift Drey! sieht sich um Nun wohlan, es bleibt dabey, Weil mich nichts zurücke hält! Gute Nacht, du falsche Welt! will sich hängen DREY KNABEN fahren herunter. Halt ein, o Papageno! und sey klug. Man lebt nur einmal, dies sey dir genug. PAPAGENO Ihr habt gut reden, habt gut scherzen; Doch brennt es euch, wie mich im Herzen, Ihr würdet auch nach Mädchen geh n. DREY KNABEN So lasse deine Glöckchen klingen; Dies wird dein Weibchen zu dir bringen. PAPAGENO Ich Narr vergass der Zauberdinge. Erklinge Glockenspiel, erklinge! Ich muss mein liebes Mädchen sehn. Klinget, Glöckchen, klinget! Schafft mein Mädchen her! Klinget, Glöckchen, klinget! Bringt mein Weibchen her! Unter diesem Schlagen laufen die drey Knaben zu ihrem Flugwerk, und bringen das Weib heraus. DREY KNABEN Komm her, du holdes, liebes Weibchen! Dem Mann sollst du dein Herzchen weihn! Er wird dich lieben, süsses Weibchen, Dein Vater, Freund, und Bruder seyn! Sey dieses Mannes Eigenthum! im Auffahren Nun, Papageno, sieh dich um! Papageno sieht sich um; beyde haben unter dem Ritornell komisches Spiel. Duetto PAPAGENO. Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena! WEIB Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papageno. BEYDE Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena! / Papageno! PAPAGENO Bist du mir nun ganz gegeben? WEIB Nun bin ich dir ganz gegeben. PAPAGENO Nun so sey mein liebes Weibchen! WEIB Nun so sey mein Herzenstäubchen! BEYDE Welche Freude wird das seyn, Wenn die Götter uns bedenken, Unsrer Liebe Kinder schenken, So liebe kleine Kinderlein. PAPAGENO Erst einen kleinen Papageno. WEIB Dann eine kleine Papagena. PAPAGENO Dann wieder einen Papageno. WEIB Dann wieder eine Papagena. BEYDE Es ist das höchste der Gefühle, Wenn viele, viele, viele, viele, Pa, pa, pa, pa, pa, pa, geno Pa, pa, pa, pa, pa, pa, gena Der Segen froher Eltern seyn; Wenn dann die kleinen um sie spielen, Die Eltern gleiche Freude fühlen, Sich ihres Ebenbildes freun. O welch ein Glück kann grösser seyn? Beyde ab DREYSSIGSTER AUFTRITT Der Mohr, die Königinn mit allen ihren Damen, kommen von beyden Versenkungen; sie tragen schwarze Fackeln in der Hand. MOHR Nur stille! stille! stille! stille! Bald dringen wir in Tempel ein. ALLE WEIBER Nur stille! stille! stille! stille! Bald dringen wir in Tempel ein. MOHR Doch, Fürstinn, halte Wort! - Erfülle - Dein Kind muss meine Gattinn seyn. KÖNIGINN Ich halte Wort; es ist mein Wille. ALLE WEIBER Mein / Ihr Kind soll deine Gattin seyn. Man hört dumpfen Donner, Geräusch von Wasser. MOHR Doch still, ich höre schrecklich rauschen, Wie Donnerton und Wasserfall. KÖNIGINN, DAMEN Ja, fürchterlich ist dieses Rauschen, Wie fernen Donners Wiederhall. MOHR Nun sind sie in des Tempels Hallen ALLE Dort wollen wir sie überfallen, - Die Frömmler tilgen von der Erd Mit Feuersgluth und mächt gem Schwert. Dir, grosse Königinn der Nacht, Sey unsrer Rache Opfer gebracht. Man hört den stärksten Accord, Donner, Blitz, Sturm. Sogleich verwandelt sich das ganze Theater in eine Sonne. Sarastro steht erhöht; Tamino, Pamina, beyde in priesterlicher Kleidung. Neben ihnen die ägyptischen Priester auf beyden Seiten. Die drey Knaben halten Blumen. MOHR, KÖNIGINN Zerschmettert, zernichtet ist unsere Macht, Wir alle gestürzet in ewige Nacht. sie versinken SARASTRO Die Strahlen der Sonne vertreiben die Nacht, Zernichten der Heuchler erschlichene Macht. CHOR VON PRIESTERN Heil sey euch Geweihten! Ihr drangt durch die Nacht, Dank sey dir, Osiris und Isis, gebracht! Es siegte die Stärke, und krönet zum Lohn Die Schönheit und Weisheit mit ewiger Kron . (libretto Emanuel Schikaneder) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Mozart,Wolfgang Amadeus/Die Zauberflöte
https://w.atwiki.jp/oper/pages/172.html
第一幕 切り立つような岸壁。舞台のほとんどは海で占められている。その上に広がる広漠とした眺望。前景の岩は、舞台袖で峡谷を形作っていて、そこからこだまが返ってくる。真っ暗な空、暴風。だが岸壁の狭間では、海上に波浪を叩きつける風の凄まじい力は失われ、時おり嵐の咆哮が鳴り響いてくるだけである。今しがた、ダーランドの船が、海岸のすぐ近くに錨を下ろしたところだ。帆を巻き上げたり、艫(とも)綱を投げたり等々、水夫たちは忙しく立ち働いている。ダーランドが陸(おか)に上がる。彼は、とある岩に登って内陸部の方を眺め、その地方に見覚えがあるかどうか、確かめようとしている。 水夫達 (作業の手を休めず) ヨホヘ!ハッラヨ!ホホハ!ハッロヨ! ホ!ハ!ハ!ヤ!ハッラヨ!ハッラハ!ハッラホヤ! ダーランド (岩から下りてくる) 間違いない!嵐のおかげで、 安全な港から七マイルも流されてしもうたのだ。 長い航海の挙句、帰港寸前で、 まだこんな災難が待ち受けておったとは! (舵手が、船から呼ぶ) 舵手 (手メガフォンを作って) おーい!キャプテン! ダーランド おまえら船のほうは - どんな具合じゃ? 舵手 異常なし、キャプテン!投錨に成功! ダーランド ここはサンドウィーケだ。この入り江には、確かに見覚えがある。 忌々しいこった!岸辺の我が家が見えたと思うたに、 センタ、愛しい娘よ、おまえを腕に抱きとるのも、間なしじゃと思うたに、悪魔の巣穴から風が吹き出しおって... 風頼りってことは、悪魔の慈悲にすがるってことよ! 仕方がねえじゃろう?辛抱じゃ!嵐がおさまってきたようだ。こんなに荒れ狂う時にゃ、そう長くは続かんもんじゃ。 (彼は船に戻って行く) おい、おまえら!長いこと起きとったんだ、- もう寝に行け!心配するこたあない! (水夫達は船内の共同寝室へ降りて行く) おい、舵取り、おまえは、見張りをやっとってくれるか? 危険はない、じゃが、おまえが見張っとってくれるほうがいい。 舵手 心配ご無用!ゆっくり休んでくだせえ、キャプテン! (ダーランドは船室に降りて行く。嵐は静まり、幾分弱まった突風が、時折峡谷に吹き込んでくるだけである。海上では、まだ、小山のような波がうねっている。舵手は船を見回る。だが、疲れに打ち負かされて舵の側に座り込み、あくびをする - 彼は身震いして、眠気を追い払おうとする) 舵手 雷、嵐を伴(つれ)にして、はるばる波路をやって来た、 おいらの可愛い、おまえのそばへ! 塔ほど高いうねりを越えて、南の海からよ、 お前のそばへ、そら来たぞ! 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ、 おいらは、とうてい来られはせんと! やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いおまえが、おいらを呼ぶと! ホホヤ!ハッロホホ ヨッロホホホ! ヘホ! (大波が近づき、船が激しく揺さぶられる。 - 舵手は驚いて立ち上がり、船に損傷がないかどうか確かめる。異状がないのに安心して、彼はまた舵の側に座る。眠気がますます強くなる - あくびをする) 遠い南の異国の浜で、 おいらは、おまえを想うてた! 嵐くぐって波越えて、黒人さんの浜辺から、 おまえに土産を持って来た。 可愛いおまえよ、南の風を誉めてやれ、 おまえの土産にゃ、黄金(こがね)の腕輪! やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いおまえはさ、キラキラしたのが気に入りだとさ。 ホホ!ヤ!ホッラホ! (彼はついに寝入ってしまう。また海が荒れ始める。 - 黒いマストに血のように赤い帆を掲げた、さまようオランダ人の船が、遠くに浮かび上がったかと思うと、たちまちの中に岸壁に近寄ってくる。船は、ノルウエー船の反対側に停泊すると、鎖につながれた錨が、物凄い大音響と共に海底に沈んでゆく。- ノルウエー船の舵手は驚いて立ち上がり、舵を見やるが、異常が無いのを確かめると、また腰を下ろす) 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ.... (彼は、またぞろ寝入ってしまう。オランダ人の幽霊船員たちは、黙りこくって、音もたてずに、帆を巻き上げたりなどして働いている。オランダ人が陸へ上がって行く。彼は黒いスペイン風の衣装を身に着けている) オランダ人 年季が明けた...また、七年が過ぎてしもうたのだ...。 海の奴は飽き飽きして、おれを、陸(おか)に吐き出すのさ...。は、高慢ちきな大洋め!しばしの猶予が終われば、 おまえは、またおれを運ばねばならんのだぞ! おまえの強情はへし折られても、おれの苦しみは永劫に続く! おれが、陸(おか)で探し求める安らぎは、決して見つかりはしないのだ!大洋の潮(うしお)よ、 おれはおまえにどこまでも従うぞ - おまえの最後の波が砕け散るまで - おまえの最後の一滴が干上がるまで! 死への憧れに満たされて、おれは、何度、 海溝の深淵に身を投げたことか、 だが、ああ!死ぬことはできなかった! 船の墓場と恐れられる海域で、 おれは、わざとに船を座礁させた。 だがしかし、ああ!おれの墓穴は閉じられなかった! 激戦の最中での死を願い、 おれは海賊共を嘲り罵った。 “こっちだぞ!-おれは呼びかけた-手前らの腕前をみせてもらおう、船も艦載艇も、お宝で満杯だ!” だが、ああ!海の荒くれ息子共は、怯えて十字を切り、逃げて去ってしまったのだ...。 いったい何度、死への憧れに満ちて、おれは、海溝の深淵に身を投げたことか! 船の墓場と恐れられる海域で、 おれは、わざとに船を座礁させた。 いずこにも、おれの墓所は無い!死も、また、決して無い! これこそは、劫罰の恐しい掟なのだ。 御身に問いたい、おれの為に救済の条件を手に入れてくれた、讃えある神の天使よ! 御身がそれを教示してくれた時、おれは御身に弄ばれる哀れな玩具に過ぎなかったのではないか? 虚しい望み!おそろしく思い上がった妄想! この世における永遠の貞節だと - 無駄骨だ! おれに残された唯一の希望、 唯一の揺るぎ無き事実は - 幾たび、新しく芽を吹こうといえども、 いずれの日にか、大地は滅亡するということ。 裁きの日よ!最後の審判の時よ! おまえは、いつ、おれの夜の帳を破ってくれる? 轟音と共に世界を崩壊せしめる、 殲滅の槌は何時振り下ろされる? あらゆる死者が甦るその時こそ、 おれは、無の中に消滅するのだ! 宇宙よ、動きを止めろ! 永遠の殲滅よ、おれを受け入れてくれ! (オランダ人は 腕組みをして岩壁にもたれかかり、空ろな面持ちで考えに沈む) 合唱 (オランダ人の乗組員たち - 船室内で - 姿は見えない) 永遠の殲滅よ、われ等を受け入れてくれ! (ダーランドが船室より出てくる、風の様子をうかがっていて、見知らぬ船に気が付く) ダーランド (舵手のほうを見やって) おい!こら!舵取り! 舵手 (寝とぼけて、半身を起こしながら) ”何でもないっす!何でもないっす!” やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ!- 可愛いあの娘.... ダーランド (舵手をゆすり起こしながら) 何を見とる?小僧、ちゃんと見張ると言うただろうが! あそこに船が停まっとる...てめえ何時から眠っとったんだ? 舵手 (あわてて起き上がって) なんてこった!キャプテン、ご勘弁を! (彼は急いで、メガフォンを口にあてて、船縁から呼びかける) だれだ、そこにいるのは? (長い沈黙) だれだ、そこにいるのは? (長い沈黙) ダーランド あっちも、なまけてやがるようだ。 わしらと同じじゃ。 舵手 (先ほどと同じく) 返事をしろよ!どこの船だ、旗はどうした? ダーランド (陸の上に居るオランダ人に目をとめて) やめろ!あそこにいるのは、キャプテンらしい! (オランダ人に呼びかけて) オイ!ハロー!船人よ!名乗らんかい!どこの国からだ? (長い沈黙) オランダ人 (自分の居場所から動かずに) わたしは、遠くから来た...この大嵐の中で、 錨投を許さんと言われるのか? ダーランド とんでもない! 船乗りゃ、客人を歓待するのが常でして - (陸地に上がりながら) おまえさんは、どなたさんですかい? オランダ人 オランダ人だ ダーランド これはようこそ!ということは、おまえさんも、嵐のために、この岩場に流されなすったんで? わしも、実は同じ目にあわされましてな...わしの郷里までは、ここからほんの数マイルなんじゃが、 到着寸前に、また、方向転換させられちまったってわけで。で、 おまえさん、どちらから来なさった?被害はなかったかね? オランダ人 わたしの船は頑丈に出来ている...被害は何もない。 (感情をこめて、だが、激せずに) 根性曲がりの風や嵐に流され、 あちらこちらと、海原をさまよっておる。 はて、何時の頃からか?わたしにも判らぬ。 年月を、数えることも止めて久しくなった。 発見した国々もあまた、 名を挙げることは、到底できぬほどだ。 だが、焦がれる国はただ一つ、 見い出すことの叶わぬ、- 我が故郷! ほんの暫く、わたしをこなたの客にしてはくれまいか、 こなたが、親切を悔いるようなことにはならん! わたしの船には、地上のありとあらゆる国の財宝が、 山と積み込まれている。同意してくれれば、 こなたの得になること、間違いない。 ダーランド そいつぁー凄い! おまえさんの言葉を信じてもいいかね? おまえさんにゃ、今まで不運が付きまとっておったようだ - お役に立つなら、出来ることは何でもして上げたいが... 一つ聞かせてくれ、船にゃ何が積んであるんですかい? (オランダ人は、彼の船の見張りに合図をし、それに答えて、船から一つの箱が揚げられる) オランダ人 こなたに、たぐい稀な財宝をお目にかけよう。 高価な真珠、非常に貴重な宝石。 わたしが、一夜の宿の礼に差し出す報酬の価値を、 一目見て、確かめられるがいい! ダーランド 何ですって?こんなことがあろうか?この宝物! こんな報酬を出すほどのお金持ちは、一体何処のどなた様で? オランダ人 報酬?わたしが今言ったとおりだ。 これは、たった一夜の宿賃だ! だが、こなたが今見ている物は、わたしの船に積み込まれている宝の、ほんの一部にすぎない...。 だが、財宝が何の役に立つ?わたしには、妻も子も無い、 そして、再び故郷を見ることも、もう、決して無いのだ! もし、こなたの家族が、わたしに新しい故郷を与えてくれるなら、わたしは全財産を差し出そう。 ダーランド なんて事を聴くんだ! オランダ人 こなたには、娘ごがおありか? ダーランド いや確かに、気立てのいい娘が一人おります。 オランダ人 わたしの妻にしたい! - ダーランド (喜びにうろたえて) なんじゃと?聞き間違いじゃなかろうか?わしの娘を妻に! 彼は、単に、思い付きを、独りごちているだけなのじゃ! もし、わしがぐずぐずしておれば、 彼の気持ちが揺らぐかもしれん。 わしは、夢をみているのか、覚めているのか知りたいもんだ! 婿ほど旨い話があるじゃろか? わしは、馬鹿もんだ!-もし、この幸運を取り逃がしたら! わしは、大喜びで手を打とう。 オランダ人 ああ、わたしには、妻も子もない。 わたしをこの世に繋ぎとめるものは、何一つないのだ。 運命は、わたしを、休みなく駆り立て、 苦悩だけが、わたしの伴侶、 故郷には、永劫にたどりつけぬ。 富や利益が、わたしに、何の役にたとう? こなた、結婚に同意してはくれまいか、 おお!そしてわたしの財宝を持ってってくれ! ダーランド 異国の人、確かにわしには一人、綺麗な娘がおりますて。 子供の誠実な愛をもって、わしに従順な娘です。 あれは、わしの誇り、わしの最高の財産 - 不幸な時には、わしの慰め、喜びの時には、わしの友! オランダ人 彼女は父親に変わらぬ愛を捧げてきた!父親に誠実なように、夫に対しても誠実に違いない。 ダーランド おまえさんは、わしに高価な宝石や真珠をくださる - じゃが、最高の宝は貞節な妻じゃ...。 オランダ人 わたしに娘をくれるのか? ダーランド 約束しますとも! わしは、おまえさんの運命に同情しますんで- 気前の良いおまえさんらしく、高潔で高尚な心根のお人と見える... わしの婿にぴったりのお人だ - おまえさんの財産がそんなに多くなかろうと、おまえさん以外の婿は選びませんで! オランダ人 礼を言う!こなたの娘に今日中に会えるだろうか? ダーランド 次の追い風が、我々を家に連れて行ってくれましょう。 娘をご覧になって、– おまえさんのお気に召したら... オランダ人 そうすれば、彼女はおれのものだ...彼女はおれの天使になり得るだろうか?苦悩の恐ろしい暴力がおれを引き裂き、救済への焦がれがおれを駆り立てるとき、 おれに残された、唯一の希望にすがることが、許されるのだろうか? 一人の天使が、おれに心を動かしてれるという、 あの幻想に希望を繋ぐことが許されのだろうか? 気が狂うほどの苦おしさで、待ち焦がれていた目標に、 おれは今や到達したのだろうか? ああ!希望に見放されたおれなのだが、 それでもなお、おれは希望に身をゆだねる! ダーランド わしを、この岸辺に打ち寄せてくれた、 嵐の暴力に、讃えあれ! 棚から牡丹餅の、この素晴らしいお恵みを わしは、しっかりと受け止めさえすればよいのじゃ。 彼をこの岸辺に連れてきてくれた、 風よ、おまえに神の祝福あれ! は、花嫁の父なら誰でも狙う、裕福な婿、 それは、わしのものじゃ! まこと!富と気高い心を持ったあの男に わしは喜んで、家と娘を与えよう! (天候はすっかり回復し - 風向きが変わった) 舵手 南風だ!南風だ! やんれ!気のいい南風、もっと、吹けやい! 水夫達 (ふちなし帽子を振りながら) ハッロホ!ホホホ!ハッロホ!ハッロホ! ハッロホ!ホ!ホ!ホ! ダーランド 見なされ、おまえさんに運が向いてきた、 風はいいし、海は静かだ。 すぐに、錨を上げましょうや、 喜び勇んで、故郷に向かって帆を揚げましょうや。 オランダ人 頼む、こなたが先に、出帆してはくれまいか - 風はさわやかだが、わたしの船員たちは疲れている。 あれ達を、少し休ませてやりたい - すぐ、後に続くから。 ダーランド じゃが - 風向きは? オランダ人 風は、まだしばらくの間、南から吹く。 わたしの船は速い、まもなくこなたに追いつくに違いない。 ダーランド そう思いますかい?-よし!じゃ、そういうことで。 さらば!今日中に、娘に会いなさるがいい! オランダ人 もちろん! ダーランド (自分の船に乗り込みながら) 万歳!帆がもう、あんなに風を孕んでいるぞ! ハロー!ハロー! 彼は、合図の船笛を吹き鳴らす。 なんと爽やかだ、若い衆、取り掛かれ! (船は、とも綱を解かれる) 水夫達 (出帆しながら) 雷、嵐を伴(つれ)にして、はるばる波路をやって来た、 おいらの可愛い、おまえのそばへ!ばんざい! 塔ほど高いうねりを越えて、南の海からよ、 お前のそばへ、そら来たぞ!ばんざい! 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ、 おいらは、とうてい来られはせんと! やれ!気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いお前が、おいらを呼ぶと! ホ!ホ!ヨロホ!ホホホホホ! (オランダ人は、彼の船に乗り込み、幕が下りる) ERSTER AUFZUG Steiles Felsenufer. Das Meer nimmt den grössten Teil der Bühne ein; weite Aussicht auf dasselbe. Die Felsen im Vordergrund bilden auf beiden Seiten Schluchten, aus denen die Echos antworten. - Finsteres Wetter; heftiger Sturm; zwischen den Felsen selbst verliert der Wind, den man in offener See die Wogen peitschen sieht, seine Macht; nur von Zeit zu Zeit scheint das Heulen des Sturms hereinzudringen. - Das Schiff Dalands hat soeben dicht am Ufer Anker geworfen; die Mannschaft ist in geräuschvoller Arbeit beschäftigt, die Segel aufzustreichen, Taue auszuwerfen usw. Daland ist ans Land gegangen; er steigt auf einen Felsen und sucht landeinwärts die Gegend zu erkennen MATROSEN während der Arbeit Johohe! Hallajo! Hohoha! Hallojo! Ho! Ha! Ha! Ja! Hallajo! Hallaha! Hallahoja! DALAND kommt vom Felsen herab Kein Zweifel! Sieben Meilen fort trieb uns der Sturm vom sichren Port. So nah dem Ziel nach langer Fahrt, war mir der Streich noch aufgespart! Der Steuermann ruft vom Schiff her STEUERMANN durch die hohlen Hände Ho! Kapitän! DALAND Am Bord bei euch - wie steht s? STEUERMANN Gut, Kapitän! Wir haben sich ren Grund! DALAND Sandwike ist s, genau kenn ich die Bucht. Verwünscht! Schon sah am Ufer ich mein Haus, Senta, mein Kind, glaubt ich schon zu umarmen - da bläst es aus dem Teufelsloch heraus … Wer baut auf Wind, baut auf Satans Erbarmen! Was hilft s? Geduld! Der Sturm lässt nach; wenn so er tobte, währt s nicht lang. Er geht am Bord des Schiffes He, Bursche! Lange wart ihr wach, - zur Ruhe denn! Mir ist nicht bang! Die Matrosen steigen in den Schiffsraum hinab Nun, Steuermann, die Wache nimmst du wohl für mich? Gefahr ist nicht, doch gut ist s, wenn du wachst. STEUERMANN Seid ausser Sorg! Schlaft ruhig, Kapitän! Daland geht in die Kajüte. Der Sturm hat sich gelegt; nur in abgesetzten Pausen dringen gemilderte Windstösse in die Schlucht. Auf offener See türmen sich die Wogen. Der Steuermann macht die Schiffsrunde; von Müdigkeit überfallen setzt er sich dann am Steuerruder nieder. Er gähnt - Er schüttelt sich auf, als ihm der Schlaf kommt STEUERMANN Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Über turmhohe Flut vom Süden her - Mein Mädel, ich bin da! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir; ach, lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir! Hohoja! Hallohoho Jollohohoho! Heho! Eine grosse Woge naht dem Schiffe un rüttelt es heftig. - Der Steuermann fährt auf; er sieht nach, ob das Schiff Schaden genommen habe. Beruhigt setzt er sich wieder am Steuer nieder. Der Schlaf kommt ihn immer mehr an. - Er gähnt Von des Südens Gestad, aus weitem Land - ich hab an dich gedacht! Durch Gewitter und Meer vom Mohrenstrand - hab dir was mitgebracht. Mein Mädel, preis den Südwind hoch, ich bring dir ein gülden Band! Ach, lieber Südwind, blase doch! Mein Mädel hätt gern den Tand. Hoho! Ja! Hollaho! Er schläft völlig ein; das Meer wird von neuem unruhiger. - Das Schiff des Fliegenden Holländers, mit schwarzen Masten und blutroten Segeln, zeigt sich in der Ferne, und naht sich mit grosser Schnelle der Küste. Es legt auf der dem norwegischen Schiffe entgegengesetzte Seite an. Mit einem furchtbaren Krach sinkt der Anker an der Kette in den Grund. - Der Steuermann fährt auf und siehr nach dem Steuer; überzeugt, dass nichts geschehen, setzt er sich wieder Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär… Er schläft von neuem ein. Stumm und ohne ferneres Geräusch zieht die gespenstische Mannschaft des Holländers die Segel auf usw. Der Holländer geht an Land, er trägt schwarze spanische Tracht HOLLÄNDER Die Frist ist um,… und abermals verstrichen sind sieben Jahr…voll Überdruss wirft mich das Meer ans Land … Ha! Stolzer Ozean! In kurzer Frist sollst du mich wieder tragen! Dein Trotz ist beugsam, doch ewig meine Qual! Das Heil, das auf dem Land ich suche, nie werd ich es finden! Euch, des Weltmeers Fluten bleib ich getreu - bis eure letzte Welle sich bricht - und euer letztes Nass versiegt! Wie oft in Meeres tiefsten Schund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab doch ach! Den Tod, ich fand ihn nicht! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund doch ach! mein Grab, es schloss sich nicht! Verhöhnend droht ich dem Piraten, in wildem Kampfe hofft ich Tod Hier - rief ich - "zeige deine Taten! Von Schätzen voll ist Schiff und Boot!" - Doch ach! des Meer s barbar scher Sohn schlägt bang das Kreuz und flieht davon… Wie oft in Meeres tiefsten Grund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund Nirgends ein Grab! Niemals der Tod! Dies der Verdammnis Schreckgebot. Dich frage ich, gepries ner Engel Gottes, der meines Heils Bedingung mir gewann! War ich Unsel ger Spielwerk deines Spottes, als die Erlösung du mir zeigtest an? Vergeb ne Hoffnung! Furchtbar eitler Wahn! Un ew ge Treu auf Erden - ist s getan! Nur eine Hoffnung soll mir bleiben, nur eine unerschüttert steh n - so lang der Erde Keim auch treiben, so muss sie doch zugrunde gehn. Tag des Gerichtes! Jüngster Tag! Wann brichst du an in meine Nacht? Wann dröhnt er, der Vernichtungs-Schlag, mit dem die Welt zusammenkracht? Wann alle Toten auferstehn, dann werde ich in Nichts vergehn! Ihr Welten, endet euren Lauf! Ew ge Vernichtung, nimm mich auf! Der Holländer lehnt sich mit verschränkten Armen, dumpf in sich gekehrt, an einer Felswand CHOR der Mannschaft des Holländers - im Schiffsraum - unsichtbar Ew ge Vernichtung, nimm uns auf! Daland kommt aus der Kajüte; er sieht sich nach dem Wind um und erblickt das fremde Schiff DALAND sich nach dem Steuermann umsehend He! Holla! Steuermann! STEUERMANN sich schlaftrunken halb aufrichtend s ist nichts! s ist nichts! Ach, lieber Südwind, blas noch mehr! - mein Mädel… DALAND den Steuermann aufrüttelnd Du siehst nichts? Gelt, du wachest brav, mein Bursch! Dort liegt ein Schiff … wie lange schliefst du schon? STEUERMANN rasch auffahrend Zum Teufel auch! Verzeiht mir, Kapitän! Er setzt schnell das Sprachrohr an und ruft über Bord Wer da? Lange Pause Wer da? Lange Pause DALAND Es scheint, sie sind gerad so faul als wir. STEUERMANN wie vorher Gebt Anwort! Schiff und Flagge? DALAND erblickt den Holländer am Lande Lass ab! Mich dünkt, ich seh den Kapitän! den Holländer anrufend He! Holla! Seemann! Nenne dich! Wes Landes? Langes Stillschweigen HOLLÄNDER ohne seine Stellung zu verlassen Weit komm ich her… Verwehrt bei Sturm und Wetter ihr mir den Ankerplatz? DALAND Behüt es Gott! Gastfreundschaft kennt der Seemann - an das Land gehend Wer bist du? HOLLÄNDER Holländer. DALAND Gott zum Gruss! So trieb auch dich der Sturm an diesen nackten Felsenstrand? Mir ging s nicht besser… wenig Meilen nur von hier ist meine Heimat, fast erreicht, musst ich aufs neu mich von ihr wenden. Sag, woher kommst du? Hast Schaden du genommen? HOLLÄNDER Mein Schiff ist fest … es leidet keinen Schaden. mit Ausdruck aber ohne Leidenschaft Durch Sturm und bösen Wind verschlagen, irr auf den Wassern ich umher; wie lange? weiss ich kaum zu sagen, schon zähl ich nicht die Jahre mehr. Unmöglich dünkt mich, dass ich nenne die Länder alle, die ich fand - das Eine nur, nach dem ich brenne, ich find es nicht - mein Heimatland! Vergönne mir auf kurze Frist dein Haus, und deine Freundschaft soll dich nicht gereun! Mit Schätzen aller Gegenden und Zonen ist reich mein Schiff beladen; willst du handeln, so sollst du sicher deines Vorteils sein. DALAND Wie wunderbar! Soll deinem Wort ich glauben? Ein Unstern, scheint s, hat dich bis jetzt verfolgt - Um dir zu frommen, biet ich, was ich kann … doch darf ich fragen … was dein Schiff enthält? Der Holländer gibt der Wache seines Schiffs ein Zeichen, auf welches man von demselben eine Kiste an das Land bringt HOLLÄNDER Die seltensten der Schätze sollst du sehn; kostbare Perlen, edelstes Gestein. Blick hin, und überzeuge dich vom Werte des Preises, den ich für ein gastlich Dach dir biete! DALAND Wie? Ist s möglich? Diese Schätze! Wer ist so reich, den Preis dafür zu bieten? HOLLÄNDER Den Preis? Soeben hab ich ihn genannt dies für das Obdach einer einz gen Nacht! Doch, was du siehst, ist nur der kleinste Teil von dem, was meines Schiffes Raum verschliesst… Was frommt der Schatz? Ich habe weder Weib noch Kind, und meine Heimat find ich nie! All meinen Reichtum biet ich dir, wenn bei den Deinen du mir neue Heimat gibst. DALAND Was muss ich hören! HOLLÄNDER Hast du eine Tochter? DALAND Fürwahr, ein treues Kind. HOLLÄNDER Sie sei mein Weib! - DALAND freudig betroffen Wie? Hört ich recht? Mein Tochter sein Weib! Er selbst spricht aus den Gedanken! Fast fürcht ich, wenn unentschlossen ich bleib, er müsste im Vorsatze wanken. Wüsst ich, ob ich wach oder träume! Kann ein Eidam willkommener sein? Ein Tor! - wenn das Glück ich versäume! Voll Entzücken schlage ich ein. HOLLÄNDER Ach, ohne Weib, ohne Kind bin ich, nichts fesselt mich an die Erde. Rastlos verfolgt das Schicksal mich. die Qual nur war mir Gefährte. Nie werd ich die Heimat erreichen zu was frommt mir der Güter Gewinn? Lässt du zu dem Bund dich erweichen, oh! so nimm meine Schätze dahin! DALAND Wohl, Fremding, hab ich eine schöne Tochter, mit treuer Kindeslieb ergeben mir; sie ist mein Stolz, das höchste meiner Güter, - mein Trost im Unglück, meine Freud im Glück! HOLLÄNDER Dem Vater stets bewahr sie ihre Liebe! Ihm treu - wird sie auch treu dem Gatten sein. DALAND Du gibst Juwelen, unschätzbare Perlen - das höchste Kleinod doch,- ein treues Weib… HOLLÄNDER Du gibst es mir? DALAND Ich gebe dir mein Wort! Mich rührt dein Los; - freigebig, wie du bist, zeigst Edelmut und hohen Sinn du mir … den Eidam wünscht ich so, - und wär dein Gut auch nicht so reich, wählt ich doch keinen andren!. HOLLÄNDER Hab Dank! Werd ich die Tochter heut noch sehn? DALAND Der nächste günst ge Wind bringt uns nach Haus; du sollst sie sehn - und wenn sie dir gefällt… HOLLÄNDER So ist sie mein … Wird sie mein Engel sein? Wenn aus der Qualen Schreckgewalten die Sehnsucht nach dem Heil mich treibt, ist mir s erlaubt, mich festzuhalten an einer Hoffnung, die mir bleibt? Darf ich in jenem Wahn noch schmachten, dass sich ein Engel mir erweicht? Der Qualen, die mein Haupt umnachten, ersehntes Ziel hätt ich erreicht? Ach! ohne Hoffnung, wie ich bin, geb ich mich doch der Hoffnung hin! DALAND Gepriesen seid, des Sturmes Gewalten, die ihr an diesen Strand mich triebt! Fürwahr, bloss brauch ich festzuhalten was sich so schön von selbst mir gibt. Die ihn an diese Küste brachten, ihr Winde, sollt gesegnet sein! Ha, womach alle Väter trachten, ein reicher Eidam, er ist mein! Ja! dem Mann mit Gut und hohem Sinn geb froh ich Haus und Tochter hin! Das Wetter hat sch völlig aufgeklärt, - der Wind ist umgeschlagen STEUERMANN Südwind! Südwind! Ach! Lieber Südwind, blas noch mehr! MATROSEN die Mütze schwenkend Halloho! Hohoho! Halloho! Halloho! Halloho! Ho! Ho! Ho! DALAND Du siehst, das Glück ist günstig dir, der Wind ist gut, die See in Ruh. Sogleich die Anker lichten wir, und segeln froh der Heimat zu. HOLLÄNDER Darf ich dich bitten, so segelst du voran; - der Wind ist frisch, doch meine Mannschaft müd; ich gönn ihr kurze Ruh - und folge dann. DALAND Doch - unser Wind? HOLLÄNDER Er bläst noch lang aus Süd. Mein Schiff ist schnell, es holt dich sicher ein. DALAND Du glaubst? - Wohlan! Es möge denn so sein. Leb wohl! Mögst heute du mein Kind noch sehn! HOLLÄNDER Gewiss! DALAND an Bord seines Schiffes gehend Heil! Wie die Segel schon sich blähn! Hallo! Hallo! Er gibt ein Signal auf der Schiffspfeife Frisch, Jungen, greifet an! Das Schiff wird losgemacht MATROSEN im Absegeln Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Hurrah! Über sturmhohe Flut vom Süden her - mein Mädel, bin ich da! Hurrah! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir! Ach! lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir. Ho! Ho! Joloho! Hohohohoho! Der Holländer ist an Bord seines Schiffes gegangen, der Vorhang fällt All rights reserved © Kimiyo Wagner,Richard/Der fliegende Holländer/II