約 3,300,213 件
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操作上の注意発進/変速時の注意電源を入れてすぐに走らない ケンケン乗りをしない ママチャリタイプの発進方法 停車時に電源ONのままペダルに足をのせない スポーツタイプの発進方法 坂道のコツ坂道を重いギアで登る(SPEC無し) 坂道を重いギアで登る(SPEC有り) 坂道でのギアチェンジ(SPEC有り) 坂道を低速で登る 操作上の注意 発進/変速時の注意 電源を入れてすぐに走らない 電動アシスト自転車は電源を入れた直後に機械の診断を行う。 この際、クランクに掛かっているトルクのキャリブレーション(初期化)を行うので、ペダルに力が加わっている状態にしたまま電源を入れると、電動アシスト自転車の制御回路はその力が加わっている状態をトルク「ゼロの基準」と判断してしまう。 まるで、「デジタル表示の体重計に乗ったまま電源を入れてから降りると、乗ってる状態をゼロ基準にして「マイナス60kg」等と表記される状態」に似ている。 つまり、電源を入れてすぐ(約2秒以内)に走り出すと、アシスト力が弱くなってしまう事がある。 走り出そうとしてペダルに力を加えた状態を「ゼロ基準」と機械が判断してしまい、相当に高い力を加えないとペダルを踏んでいないと判断されてしまう為である。 必ず、停車中にあらかじめ電源を入れておき、約2秒待ってから漕ぎ始める様にする事。 また、電源を入れる際には、ペダルに足を乗せない様にする事。トルクが掛かった状態をゼロ基準にされてしまうと、アシストが弱くなってしまう。 同様に、走行中に後から電源スイッチを入れた場合も、アシストが弱くなる場合がある。もしうっかり電源入れ忘れて走行中に電源を入れる場合は、ペダルを漕いでいない「惰性走行」の状態にして、ペダルに力が掛かってない状態で電源を入れ、約2秒(キャリブレーションが終わる時間)ほど待ってから漕ぎ始めるようにする事。 操作時の状況 正しい使い方 間違った使い方 電源投入時 ペダルに足を掛けない ペダルに足を乗せたまま電源を入れる 漕ぎ始め時 電源を入れたら2秒待ってから漕ぐ 電源を入れてすぐ漕ぎ始める 走行中電源ON 惰性走行状態で電源ON約2秒待ってから漕ぎ始める 漕ぎながらそのまま電源ON電源ONから2秒待たずに漕ぐ これらの事項は、各車の取扱説明書や公式HPの取扱い説明書ダウンロード書類にも記載されているので、詳細はそちらも参照。 ケンケン乗りをしない 自転車の発進の際に、いわゆる「ケンケン乗り」をしない事。 「ケンケン乗り」とは、自転車に跨った状態で漕ぎ始めずに、自転車の横に立ち、片足をペダルに乗せたまま、もう一方の足で地面を蹴ってケンケンしながら加速し、時速数km/h出た所で飛び乗る乗り方。 電動アシスト自転車はペダルに加わる力に比例したパワーをモーターが出す。ケンケン乗りでは体重分の力がペダルに加わるので、全力で漕いだ時並の大きなパワーをペダルに加えた事になり、急発進を起こす可能性がある。特に時速10km/h以下の場合は最大限のアシストを行うので強いパワーが出てしまう。 それとは全く正反対に、ケンケン乗りしたらアシストが弱くなる事もある。これは前述の「電源を入れてすぐに走り始める」操作を行った為で、キャリプレーション補正でペダルに体重がかかった状態をゼロ基準と判断して、殆どアシストされなくなってしまう状態になっている。 純粋に自転車の乗り方として見ても、ケンケン乗りは転倒や接触事故に繋がるおそれがあるので良くない。特に電動アシスト自転車は車重と乗員体重の合計が100kgを越える事もあるので、ケンケン乗り中に飛び出しで人を轢いた場合や、自分がヨロけて転んだ場合の被害が大きい。 では、なぜ思わずケンケン乗りをしてしまうのか言うと、ペダルの高さや自転車の大きさが身長に合っていない場合が多い。 ママチャリタイプの発進方法 ■ママチャリタイプの発進方法 【1】サドルに腰を降ろし跨った姿勢を作る 【2】電源を入れて約2秒待つ(足をペダルに乗せない) 【3】ペダルに足をかけて漕ぎ始める が本来の正しい乗り方であるが、もしサドルが高すぎると、静止して跨った状態を作れないので、ついケンケン乗りをやってちまいがちになる。 ケンケン乗りをする人に年配の小柄な女性が多いと言われる理由も、自分の体格より大きめの自転車に乗るケースが多かった事が無関係では無い。 サドルに座って跨った状態で両足が軽く地面に着く位の状態を作れる様に、あらかじめサドルの高さを調整しておく。 小柄な人でサドルを目一杯下げても26インチの自転車が大きすぎる場合には、20インチ等の小径車タイプや、「最低サドル高が低い」「フレームが低床タイプで跨ぎ易い」を売りにしている車種を選ぼう。 停車時に電源ONのままペダルに足をのせない ■ママチャリタイプの停車方法 電源ONのまま停車時は、ペダルを足にのせない 長時間の停車なら、電源をOFFにする 停車時は電源を入れたままペダルに足をのせない様に注意し、念の為前後輪のブレーキレバーを握っておく。 電源を入れたままの停車中にペダルに足を乗せない理由は、ペダルに力が加わっているとモーターがそれに比例した力を出そうとするが、漕ぎ出せないのでウンウンと唸る状態になり、モーターに負荷がかかる為。 また不用意にペダルに足を乗せた時など、ペダルに力が加わってしまうとアシストが作動して誤発進や姿勢バランスを崩してよろけてしまう可能性がある。 いずれの場合も「電源を入れて2秒間はペダルに力を加えない」ケースと同様で、上述の様に「ペダルに加わる力を判断材料にして、モーターのアシスト量が決められている」と言う仕組みが頭に入っていれば、やっては行けない事が自ずと分かる様になってくる。 スポーツタイプの発進方法 ■スポーツタイプ(スピード重視攻め攻めポジション仕様)の停車→発進の場合 【1】停車時に腰をサドルの前のトップチューブ側にずらす 【2】トップチューブを跨いで両足で地面に立ち停車 【3】ペダルの角度をあらかじめ漕ぎやすい角度にして電源ON 【4】片足をペダルに乗せる(ペダル角度は斜め前方) 【5】漕いだ直後に一瞬立ち漕ぎ状態を経由して両足をペダルに 【6】サドルに腰を下ろして本格的に加速に入る スポーツタイプの自転車の停車の場合は、サドルの前にあるトップチューブを跨ぐ様にする事が多い。 サドルの位置を決める際、ペダリング効率を最優先すると「ペダルを一番下まで下ろした時に、膝が軽く曲がる程度」の状態が良いので、スポーツタイプの自転車に乗る場合はママチャリタイプよりもサドルが高めになる傾向がある。 これだとサドルに跨ったまま停車すると「両足が軽い爪先立ち状態で地面に着く」状態になる。短時間の停車なら兎も角、信号待ち等の長時間停車では安定性に欠け、脹脛の筋肉が疲れ易い。 サドル位置を高めにした場合の長時間停車では、トップチューブを跨いで両足がしっかり地面に着く状態で立つ様にする。 停車から発進までの動作をスムーズに素早く行う様にする。慣れるまではサドルを両足がベッタリ着く低めの位置にしておき、上手く乗り降りできる様になってきたら、次第にペダリング効率重視の位置にサドルを上げて調整する。 坂道のコツ 坂道を重いギアで登る(SPEC無し) ■坂道を登るコツ 【普通の自転車】…坂道は軽いギアで登る 【電動アシスト】…坂は重いギアで登る(例外あり) 通常の自転車では坂道はギアを低い方(ペダルが軽くなる方)に下げる。 しかし、電動アシスト自転車の場合、状況によっては敢えてギアを高い方(重い方)にして、重いギアで登った方が楽に登れる事がある。 普通の自転車を操作する時の感覚からすると違和感がある使い方になるが、これは電動アシスト自転車の仕様上の特性から来ている。 通常の電動アシスト自転車では、モーターの回転数(アシストギアの回転数)で速度を検出している。 例えば、「この車種のギア比では、モーターの回転数が2回転/秒の時は時速15km/hのはず」等と言った感じで判断している。この方式では、ギアが何速に入っているか迄は感知していないのが問題となる。 ギアが何速に入っているかを検知できないので、制御側は『常に一番重たいギアに入っている』という前提でアシストを行っている。 この為、軽いギアで漕いだ場合、アシストが早く弱まってしまう事になる。 ■SPEC未搭載車のアシスト比イメージ(数字は例) 3速…時速10km/hからアシストが弱くなり、時速24km/hでゼロに 2速…時速8km/h辺りからアシストが弱くなり、時速18km/hでゼロに 1速…時速5km/h辺りからアシストが弱くなり、時速12km/hでゼロに この為、SPEC非搭載の車種では、普通の自転車と同じ感覚で、坂道だからと軽いギアにするよりも、重いギアの方が楽に漕げる場合がある。 坂を楽に漕ぐコツは、なるべく人力の負担分を減らし、電動に負担させる割合を増やす事。 その為、軽いギアで人力のペダル回転力に頼るよりも、重いギアでモーターに一杯仕事をさせる方が楽になる場合がある。 もちろんあまりに急すぎる坂道では、重いギアでもモーターの負荷を超えて登れない事があるので、日常目にする坂が比較的軽い坂ばかりの場合に限られる。 重いギアでは電動と言えど登れない様な激坂がある場合には、軽いギアで登る方が良い場合もある。あまりに急な坂道ではモーターの負担が大きすぎてエラーや故障を引き起こすので程々に。 坂道を重いギアで登る(SPEC有り) SPEC(シフト・ポジション・エレクトリック・コントロール)を搭載すると、シフトセンサーや車速センサーで、ギアが何速に入ったかをちゃんと把握しているので、低速ギアでもアシストが早く弱まったりはしないので、低速ギアでも常に最適なアシストが得られる。 その為、低速ギアで低い速度を保ってゆっくり漕げば、急斜面でも人力の負担を減らして楽に登る事ができる。 しかし、ある程度緩い坂ならば、SPEC搭載と言えども重いギアで漕ぐ回数を減らして、モーターの力に頼って強引に坂を登った方が楽な場合もある。 また別のケースとして、坂道がごく短い場合など、状況によっては下り坂の間に勢いを付けておき、重いギアでスピードを落とさずに一気に駆け抜けた方が良い場合もある。 状況によって最適な方法は代わるので、既成の自転車の概念に捉われずに、色々な走行パターンを試してみると、その自転車のアシストのクセ等も掴めて来る。 坂道でのギアチェンジ(SPEC有り) ■坂道を登るコツ2 【1】緩い上り坂なら、ギアチェンジはペダルに力を込めずに変速する 【2】急な上り坂だと、ペダルに力を込めずに変速するのは難しい 【3】ペダルに力を込めたまま変速すると、シフトダウンが失敗し易い よって、急な上り坂に入る前にはギアを1速に下げておく ママチャリタイプの殆どは内装3段変速が採用されているが、内装変速でスムーズに変速したいなら、ペダルを漕ぐのを一時中断して惰性走行状態にして変速となる。 また、ペダルを回しながらでも“一応”変速は可能。ただしペダルに強い力がかかっている時には、上手く変速できない事が多い。強く漕ぎながら変速するとハブ内部のギアから「バキッ」と大きな音がして部品の負担も大きい。 そこで、ペダルを回しながら変速する時は、ペダルに力を込めずに、軽くクルクル回してるだけの状態にしてから変速する必要がある。 ※詳細は内装変速の特徴も参照。 しかし、漕ぐのを一旦止めてもモーターの回転停止までには僅かなタイムラグがある。 これは、もし漕ぐのを止めた時にすぐにアシストが停止してしまうと、急にトルクがガクッと変わって危ないのが理由。漕ぐのを止めた時にも、モーターは少し時間をかけて緩やかに停止する。 よって、かなり急な登り坂では、漕ぐのを一旦中断してギアチェンジしたのに上手く行かないという事が起こる。 特に、ギアを「3速→2速→1速」と下げるシフトダウンが失敗し易い。ギアを「1速→2速→3速」と上げるシフトアップは比較的スムーズに行く。 また、急な坂で漕ぐのを一旦中断してギアチェンジしようとしても、坂の勢いに負けて押し戻されて大減速してしまい、再び漕ぎ出そうとした時には、失速していてフラついて危ない、という状態になり易い。 そこで、とても急な上り坂が目の前に見えたら、あらかじめギアを1速や2速等の低いギアにしておくと良い。 急坂の途中でギアチェンジしたくなった場合、シフトアップは上手く行くが、シフトダウンは失敗し易い。 後述の「速度が遅い方がアシスト比率は高くなる」仕様と合わせて考えると、坂の手前で1速にして突入し、ギアが軽すぎた場合にのみ、シフトアップを考える様にすると楽に漕げる事が多い。 なお、SPEC3の無い車種の場合、低速ギアではアシスト比率が減少する速度域が早くやってくる。「3速の時には時速15km/hまでアシストしてくれたのに、1速だと時速7km/hでアシストを止めてしまう」等の状態となる。 SPECが無いと、坂の勾配次第で「適切なギアチェンジ」の内容が変わり易く、より判断が難しくなる。 坂道を低速で登る ■坂道を登るコツ3 【普通の自転車】…スピード出して勢いを付けて登る 【電動アシスト】…スピードをわざと低目に保って登る(例外あり) 電動アシスト自転車は法律の規制により低速になる程、アシスト比率が高い。 新基準ならば時速10km/hまでがアシスト比率最大の1:2の範囲で、そこから速度が上がる程に人力の負担は増えていき、時速24km/hで電動のアシスト比率は0になる。 その為、スピードを上げない方が人力の負担が減るという現象が起きている。普通の自転車と同じく「スピードを上げて勢いを付けて登ろう」とすると人力の負担が増える。 電動の場合は、時速10km/hを越えない様に速度を抑えて漕ぐのがコツとなる。もちろん、軽い坂なら勢いを付けてスピードに乗って一気に越えた方が楽な場合もある。状況で使い分けを。 ■人力と電動アシストの補助比率の割合の目安 時速 新基準人力分 新基準電動分 旧基準人力分 旧基準電動分 10km/m 33 67 50 50 11km/m 35 65 50 50 12km/m 37 63 50 50 13km/m 39 61 50 50 14km/m 41 59 50 50 15km/m 44 56 50 50 16km/m 47 53 53 47 17km/m 50 50 56 44 18km/m 54 46 60 40 19km/m 58 42 64 36 20km/m 64 36 69 31 21km/m 70 30 75 25 22km/m 78 22 82 18 23km/m 87 13 90 10 24km/m 100 0 100 0
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最終更新日:2022.9.25 ★パナレーサー公式 ナットスペーサー 「シングルウォールのリムには不適合ですので、使用しないでください。」 ■仏式バルブ(チューブ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼仏式(Flench/プレスタ) 軸径が細いのは細幅のリムに合わせるため。 ○:メリット 1 空気圧調整(減圧)しやすい。(高圧対応するかどうかはリムとタイヤの質にもよる) 2 バルブキャップの装飾可能。 3 ノーマルか、薄め軽量チューブ等、種類が選べる。 ×:デメリット 1 対応空気入れが必要。(スポーツ自転車扱い店や自転車専門量販店でも一応可能だが、フロアポンプは買っておくこと) 2 仏式のままではガソリンスタンドの空気入れは非対応。【要注意】変換アダプターでも適合しない場合あり。 3 700C(28C以下)以外のサイズを在庫している(一般的な)店は少なく、あまり出ない店では古い在庫チューブのリスク。 4 英式/米式のリム穴には不適当。隙間が出来、シングルウォールリムでは「スペーサー」が機能しない。 5 リムの高さに対応したバルブの長さが数種類あるので間違えると使えない恐れあり。 実質スポーツ自転車専用。細いリムに対応してバルブ軸が細いのが特徴。 減圧は簡単に出来る。軽量化目的で選択肢の幅があるが日常的な用途では不向き。 仏式ユーザーならば、最低限の知識として空気の入れ方くらいは把握しておくこと。 ★リム穴とバルブ(チューブ)軸径の関係性 【最初から仏式チューブが取り付けられている場合は仏式チューブを使ってください】 空気圧測定は何ら問題なく行えるのでリム穴を拡張してまで米式にすることはオススメしません。 しかし、最初から英式チューブが取り付けられている場合は米式チューブをオススメします。 ◆リム穴径【約6.5mm】 仏式バルブ(チューブ)【軸径 約6mm】が適合 ◆リム穴径【約8.5mm】 米式バルブ(チューブ)【軸径 約7.6mm(シュワルベ)】や、 米式バルブ(チューブ)【軸径 約8mm(パナレーサー等)】が適合 ※リム穴とバルブ(チューブ)軸径の互換上、仏式チューブは英式チューブの代用にはならない ※英式チューブの代わりに使うなら米式チューブ。 ★リム穴とバルブ軸の互換性を画像で確認 www.schwalbe.com/files/schwalbe/userupload/Images/FAQ/FAQ%20Detailseite/Ventil/ventill_abrisse_en.jpg 仏式は「6.5mmのリム穴」専用 英式/米式は「8.5mmのリム穴」専用 www.schwalbe.com/en/ventile www.schwalbe.com/en/technology-faq/valve/ What causes a valve tear off? の項目を参照 A valve tear off can occur if it was installed under tension. Another frequent cause is installing a Sclaverand valve tube into a rim with a larger valve hole. The metal edge of the valve hole can shear the valve stem off the tube. Caution Be aware that there are also rims that have the correct valve hole of 6.5 mm on the outside, but a larger hole of 8.5 mm on the inside, which causes the problem. ↓google翻訳:translate.google.co.jp/ バルブの破損の原因は何ですか? 張力がかかっている状態で取り付けると、バルブの破損が発生する可能性があります。 もう 1 つのよくある原因は、より大きなバルブ穴 を持つリムに スクラベランド(仏式) バルブ チューブを取り付けることです。 バルブ穴の金属エッジによりバルブステムがチューブから切断される可能性があります。 ※シュワルベSclaverand=【仏式】 注意 外側には 6.5 mm の正しいバルブ穴があるが、内側には 8.5 mm の大きな穴があり、 問題が発生するリムもありますのでご注意ください。 ★ナットスペーサーについて ▲パナレーサーの仏式バルブナット兼用バルブ穴スペーサーは 【シングルウォールの(ママチャリなどの)リムでは、内部からチューブに押し上げられて意味が無い。】 =米式(英式)穴【ダブルウォールのリム向け】。 どんなリムでも「英米リム穴にスペーサーを使えば仏式チューブが使える」と思っている人がいるようですが・・・ ▲▲▲【要注意】「英米式バルブ穴-スペーサー」は「シングルウォールのリム」には不適合です。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★パナレーサー公式 ナットスペーサー 「シングルウォールのリムには不適合ですので、使用しないでください。」 panaracer.com/products/accessories/other/英米式バルブ穴-スペーサー/ ※ダブルウォールのリム専用です。 シングルウォールのリムには不適合ですので、使用しないでください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ これでやっと・・・ 「▲シングルウォールリムでもナットスペーサーに意味がある」と「未だに勘違いしている人達」へ対し、 メーカーから正式に「不適合」と案内されたのは喜ばしい限り。 しかし、ここから周知が進み、 一般車(シングルウォールリム)には「仏式ではなく米式のチューブが最適」 と気付くのは何年かかるやら・・・。 ●一般車サイズだけでも、シュワルベ・コンチネンタル・スペシャルライズドのように 「◆バルブナットありの米式チューブ」がパナレーサーから発売されれば、 嘘(勘違い)を広められることは確実に減るはずでも・・・ 少なくとも「(ETRTO 590[26WO],630[27WO])クロスバイクでの 米式チューブ標準搭載車」が増えない限り、 新規投入するほどの需要が見込まれないから厳しいことは分かる。 ▼【重要】 ナットスペーサーが機能するのは「ダブルウォールリム」であり、 シングルウォールリムではほぼ無意味。 ↓なぜなら・・・、 仏式チューブ+ナットスペーサーを「実際に試したことがあるからこそ言える」が、 シングルウォールリムに取り付けた場合は、 ▲チューブ(バルブベース)がリムの隙間から上がってくる。 (リムテープをバルブ周辺まで付けていると300kpa程度でも上がってきてハミ出る) ▲ナットスペーサーは隙間に収まるどころか「"リムに接することなく"バルブの下のほうに鎮座するだけ」。 ▼ダブルウォールリムの断面図とリムナットの位置 panaracer.co.jp/products/pdf/PIF04-001.pdf この図にあるような「ダブルウォールリム」 =「リム外壁とリム内壁が離れている」のであれば「ナットスペーサー」が機能するが、 シングルウォールリム=「リム外壁とリム内壁が近接している」場合は、 「ナットスペーサー」は「内側のチューブのバルブベース部分が空気充填で上がってくるので」機能しない。 ◆【画像】シングルウォールとチューブの関係 参考:「シングルウォールリムとチューブをセットした状態の断面図」 https //web.archive.org/web/20181105080446/http //www.geocities.jp/charepair99/punksyurui.htm www.charepair.com/about-us 空気圧を特に高圧でもなく、一般的な3barでも入れればリム内側からチューブが直接バルブ穴に向かって密着する。 細い部分「13mm」の固いリムフラップ(バンド/テープ)もないので、英(米)→仏で隙間ができると (テープ重ね張りである程度防ぐことができても)根本的にはチューブのせり上がりを防ぎようがない。 ◆スペーサーはダブルウォールリム用と分かる形状 www.amazon.co.jp/dp/B00DSL30CI こういうスペーサーを知っていれば、シングルウォールリムには使えないので、 「シングルウォールには仏式チューブは使えないんだ」と分かるのだが、 バルブナットでは「中途半端にバルブ軸上に鎮座できる形状」のために、勘違いが横行しているのだろう。 ※対照的に、MAVICの"ダブルウォール"リム「A319」の場合・・・ shop.mavic.com/ja-jp/a-319-j24500.html バルブ穴径:8.5mm、バルブアダプター付属 ●8.5mm穴 = 英/米チューブ対応 ●バルブアダプター = スペーサーが付属していて仏式チューブ対応。 ↓ ※ダブルウォールリムしか使えない構造になっているスペーサーの実際の画像は下記のURL先で確認。 ★MAVIC Rim Valve Hole Converter Schraeder to Presta(Mavic Valve Hole Reducer) www.bike24.com/p2177930.html そのため、スポーツ自転車ユーザーだらけのような場所であれば、 「ダブルウォールリムではないリムは最初から存在しないもの」として、 【シングルウォールリム自体の存在を勝手に消去している可能性もある】ので、こちらも要注意。 ◆ナットスペーサー「パナレーサー&シュワルベ」と「MAVIC等」の明確な違い ●「パナレーサーのNTスペーサー」「シュワルベのリムナット」 cycling451.blog.jp/archives/1011910767.html [要注意]※仏式バルブ軸が「ネジ切り」されている場合のみ使用可能 以下の3商品★は「ネジ切りされていない仏式チューブでも使用可能」 ★MAVIC Rim Valve Hole Converter Schraeder to Presta(Mavic Valve Hole Reducer) マビック・リム・バルブ穴コンバーター(米式→仏式) www.ikd21.co.jp/ikd/items/i1825.html www.bike24.com/p2177930.html www.sjscycles.co.uk/rims-tape/mavic-rim-valve-hole-drilling-converter-insert-schraeder-to-presta/ ★BENEFIT (ベネフィット) バルブアダプター「品番:VA01」 benefit-jp.com/accessories/vc_ec_h/vc_ec_h.htm online.ysroad.co.jp/shop/g/g20700836/ www.askeycycle.com/products/detail.php?product_id=7291 www.ysroad.net/shopnews/detail.php?bid=349187 ★WHEELS MANUFACTURING バルブ穴変換アダプター www.worldcycle.co.jp/shopdetail/000000030765/ 同等品?「Rim Convertor Shraeder Valve to Presta Valve」 [リム・バルブ穴コンバーター(米式バルブ→仏式バルブ)] www.ikd21.co.jp/ikd/items/i580.html ▼形状は違う同じような役割のスペーサーでも・・・ cyclestyle.net/article/2014/09/06/13217.html ↑書いてはいないが恐らく「ダブルウォールリム」。 blog.livedoor.jp/happypottering/archives/50351465.html www.ysroad.net/shopnews/detail.php?bid=349187 ↑これらもバルブベースが上まで上がってきていないので恐らく「ダブルウォールリム」。 blog.cbnanashi.net/2019/12/12741 ↑こちらは紛れもなく「ダブルウォールリム」。 noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-1194.html もし「ヒラメ仏式をヒラメ米式に換装するのが面倒」であれば分からなくはないが、 通常のポンプヘッドの仏式米式を切り替えるのが手間というほど妙な構造であれば、 別のポンプを購入するか、ポンプヘッドを交換してしまったほうが結果的に得する。 ●リムとチューブ(バルブ軸・ベルブベース)の断面の簡略図 ━━━━━━━━「横から見た図」━━━━━━━━ ブラウザやフォントの環境に依存するため確実にズレるので分かりにくいがニュアンスは伝わる・・・はず。 .┃┃・・・仏式バルブ軸 .┃┃・・・仏式バルブ軸 ━┛┗━・・・チューブとバルブの接合部(バルブベース) 「 ^ 」・・・はみ出すチューブ ─・・・リム ▲シングルウォールの英(米)穴リム .┃┃ .┃┃ ─^┃┃^─ .━━┛┗━━ ↑▲「空気充填で内側からチューブがせり上がってくる」 → 「上からナットをつけても無意味」 ▲↓空気圧が減ると「X」部分に隙間ができてズレて摩耗し傷ができやすい (その場合にスペーサーが嵌るので問題ないという見方もできるが、 スペーサーが凹みに嵌るまでの微動=正常なバルブ位置からのズレを考慮すると微妙) ┃┃ ┃┃ ..─X┃┃X─ ━━┛┗━━ ..┃┃ ..┃┃ ..─XX┃┃─ ..━━┛┗━━ ★ダブルウォールの英(米)穴リム 「 ) ( 」・・・スペーサー} .┃┃ .┃┃ ─)┃┃(─ ─┃┃─ ← ★ダブルウォールリムの場合、内側からチューブがせり上がってきてもここのリム内壁で止まる ━━┛┗━━ ↑★チューブがハミ出ないので、バルブ軸の隙間を固定出来る。 参考までにダブルウォールリムの仏式穴に仏式チューブをつけた状態。 .┃┃ .┃┃ ─┃┃─ ─┃┃─ ━━┛┗━━ →英式(米式)穴に仏式を入れたところで、 外側穴から見えるまでせりあがるほど空気を入れることができる前に恐らく破裂する。 もちろん内側穴に押し付けられている状態にはなるが、適正幅のある固いリムフラップであれば その穴部分で防御もできる。 一方で、バルブ周辺は強化されているので問題ないという見方もできるが・・・。 そもそも空気を適正に充填した段階で狭い隙間に噛みこむ状態であり、 空気圧が減ってズレやすい状態になった場合に結局バルブとバルブ穴に隙間があれば そこから傷がつきやすいと考えるべきだろう。 自分自身で「リム穴の違いすら」理解していなかったときに実際交換してしまったことがあり、 取り付けてからしばらく実用しつつも観察しよく考えてみると 「1枚の金属を挟んでいるだけ(シングルウォールのリム)では 内側からチューブが隙間から上がってくるのは当然」だろうなと間違いだったことに気付いた。 何も理解せずに「仏式にしとけばいいや」という感覚で交換してしまうと余計なトラブルを招くことになる。 十分に注意しておきたい。 ◆「ダブルウォールリムなので普通に使えている」という人は除き、 【図解】している通り、 https //w.atwiki.jp/longmemo2/129.html#Drawing 英米穴のリムは(特に一般車向けの)「シングルウォール」が多く、 シングルウォールのリムに使っても「バルブベースやリムテープがせり上がってくる」ので【不適合】。 繰り返しになるが、「実際に使ったことがあり、問題が起こっている状態を確認している」から断言している。 ▲「そもそも使っていないが、特に何も考えず使えると勘違いしている」 ▲「使っていても問題がないと"思い込んでいる"」 いずれにしても、このような内容は絶対に参考にすべきではないと改めて注意喚起。 酷い内容の典型といえば、「空気圧はタイヤの設置面の長さで判断すればOK」のように、 「実際の空気圧判断方法としては問題がある」感覚で、 なぜ、何かどう問題になるのか「構造・変動」を理解していない。 ■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例 https //web.archive.org/web/20160802111352/http //panaracer.co.jp/products/pdf/faq_mtb.pdf panaracer.co.jp/products/faq.html#tab02_08 panaracer.com/products-q_a/ 「MTB編:Q8」 Q8:米式バルブ用リムを使っていますが、仏式バルブのチューブをそのまま使っても大丈夫ですか? A8 NTスペーサーをご使用ください。NTスペーサーは、米・英式用の大きな穴を仏式用の小さな穴に変換するものです。 NTスペーサーを使用しないと、仏式バルブの根本部分がリムの大きな穴のために傷んでしまいます。 ↓ ここのQ Aではナットスペーサーを シングルウォール、ダブルウォール無関係で取り付ければ問題ないかのような回答。 空気圧が十分な状態であれば必要ないという認識だったとして、適正な使用方法とは思えないが・・・。 ↓ arrowosaka.blog85.fc2.com/blog-entry-216.html メーカーからのアナウンスでも、 NTスペーサーは、タイヤを組み付けた後に、 バルブ側からスペーサーをセットするように言われています。 ですが、 昔ながらのシングルウォールのリムの場合、バルブベースがはみ出してきちゃうんですよね。 (ダブルウォールだと表にも出てこず、NTスペーサーもしっかり役割を果たすようです。) ↓ ※仏式バルブ軸のチューブは米式穴に使えない www.schwalbe.com/en/ventile.html www.schwalbe.com/en/technology-faq/valve/ 「What causes a valve tear off?」を参照 ▼英米チューブ用リムでも ▲「シングルウォール」に仏式チューブを使うと、下からチューブが上がって隙間に噛みこむのでNG。 ★「ダブルウォール」であれば仏式チューブを使うとスペーサーが機能する。 だからこそ一般車のリム穴には「仏式チューブを使わず米式化(ACA-2 or 米式チューブ)」が正解。 (そもそも一般車向けサイズでダブルウォールといえば、サンエクシードの590仏式穴リムくらい) ●一般車のシングルウォールリム(のバルブ穴径)に仏式チューブを避けたほうがいい理由 twitter.com/noguchi_shokai/status/1282872970940047360 一般車(ママチャリ)でも使える仏バルブチューブ、ございます。 ↑ (※上記ナットスペーサーの項目参照) ママチャリというか「シングルウォールリム」にスペーサーを使って仏式化するのは止めましょう。 未だにママチャリ(のシングルウォールリム)に不適合な仏式を、 しかも結構な古参の問屋の広報が安易に紹介するとは頂けない。 日本メーカーでは全く解説していないために誤った使用方法が横行しているのだろう。 老舗の卸業者(野口商会)すら誤解しているのはさすがに呆れる。 ↓ ★英式チューブは「米式チューブ」(またはACA-2)への交換推奨! 「シュワルベ、コンチネンタル、スペシャライズド」の米式チューブならネジ軸で細めなので確実。 ────────────────────────────────────────────── ▼米式チューブ一覧より↓ ●6AV=「20インチHE」・・・[20×1.10~1.50] 【ETRTO 28~40-406】 ※20インチWO(ETRTO 451)には適合しないので注意 www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272105/ ●7AV=「20インチHE」・・・[20×1.50~2.40] 【ETRTO 40~62-406】 ※20インチWO(ETRTO 451)には適合しないので注意 www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272108/ ※ヨドバシの商品名では~2.50になっているが、PRインターナショナル表記では「~2.40」 www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=97 ●9AV=「ママチャリ24インチWO」・・・[24×1-3/8など](ETRTO 540) ※24インチHE(ETRTO 507) [40~47-507(24×1.50~1.90)]も対応 www.yodobashi.com/p/pd/100000001003462642/ ●12AV=「ママチャリ26インチWO」・・・[26×1-3/8など](ETRTO 590) ※26インチHE(ETRTO 559) [(26×1.75~1.90)]も対応 www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272120/ ●17AV=「ママチャリ27インチWO」・・・[27×1-3/8など](ETRTO 590) ※700C(ETRTO 622) [28~47-622(700×28~47)]も対応 www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272136/ ────────────────────────────────────────────── ▼どうしてもシングルウォールリムに仏式チューブを使いたい場合 1:「ゴムワッシャー」を挟む(非Oリング) ※器用ならゴム板を切り抜く 2:廃チューブを切り取り仏穴を空けてバルブベース周辺に被せる という方法があるようだが、朽ちかけの700C予備チューブを一般車に使おうという魂胆として、 結局のところ 「一般車に仏式では(空気入れができる拠点数の問題から)利便性が悪い」ので、 やはり交換するのであれば素直に米式チューブのみ薦める。 ◆英式から米式ではなく何故か仏式にしてしまう人の動機を考察 「バルブ穴の互換性上、英/米式穴用のリムに細い軸の仏式軸ではズレを誘発するので不適切」 ということを「知らない」のであれば、まだ「無知ゆえに仕方ない」という見方もできるが・・・、 リスクを知った上で選択するのは正直意味が全く分からない。 1:「高圧に耐えられる」 → トラックや大型バス用の高圧用バルブも米式 2:「若干軽くなる」 → タイヤ自体が重めであれば"ほぼ無意味" 3:「工具なしで空気抜けできる」 → ほぼ意味なし 4:「スポーツ自転車っぽくしてみたい」 → 同上 どこかで見たことがあるのは・・・特殊な例として、 【メインのスポーツ自転車が仏式】且つ【ポンプヘッドがヒラメの"仏式"】のため、 もう1台が米式では使用時に内部アダブターを変更するのが面倒なので、 共用するために「仏式」を選択しているという内容。 ヒラメでもなければ、通常、仏式に使えるポンプであれば、 「反対側」や、「"差し込む深さの違い"で、そのまま米式も使える」。 ※「vivaの英-仏変換バルブコアを使う」という方法もあるが・・・、 「バルブキャップを着けても隙間ができる」というのが難点。 仏式のデメリットとしては【空気を充填できる拠点が圧倒的に少ない】こと。 そもそも、なぜスポーツ自転車ユーザーは 「CO2インフレーター」や「携帯空気入れ」を持ち運ぶのかを考えれば分かる。 理由は、【遠出してパンクしたときに、近所で空気入れできる可能性が低い】から。 近所の家や交番やコイン式はもちろんのこと、 ホームセンターの中の自転車コーナーに仏式対応のポンプが置いていない可能性は高い。 街の自転車店でも、ホームセンターですら売っている米式対応のポンプすらないような店では 仏式対応ポンプが置いているはずもない。 「構造を理解していないとしか思えない」某卸業者のように、 安易に仏式にできることを紹介しているのも問題としても、 「実際に取り付けて問題が起こることを知らないならまだしも、知っても理解できない」のが最大の問題で、 いわゆる「(理解力の低さゆえに)救うことができない層」の壁が存在することに尽きるというべきか。 ─「自分の使用状況では使っていてもパンクになったことはない」から問題ない ではなく、【構造的に相応しくないという意味でも、リスクの低減】と、 特殊な例を除けば、仏式を少なくとも生活用途で常用する具体的なメリットがあるとは思えないので、 素直に英式チューブの代わりは「米式チューブのみ使用するのが妥当」と覚えておきたい。 (緊急用に一時的に使うとしても英式チューブのほうがマシ) ▼本格的なスポーツ自転車の場合 「リムが仏式バルブ用なので仏式チューブしか使えない」のであれば、 そのまま仏式チューブを使うか、 「リムを交換して米式チューブを使えるようにする」しかない。 ※幅が細いリムで穴の拡張は強度低下になるので厳禁!!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼米式口金変換 ●(野口商会)仏式→米式口金変換アダプター twitter.com/noguchi_shokai/status/1303185991486730240 野口コード:772205 バルブ口金 仏式 終了の為、代替商品として 野口コード:772210 仏/米 変換アダプター の取り扱いを開始しました。 希望小売価格:オープンプライス ●緊急時用としては仏→英変換ではなく、仏→米変換をオススメする理由 基本的には仏式バルブはポンプの仏式口で使えばいい話だが、携帯ポンプも所持しておらず、出先で困った場合の応急処置。 英式ポンプは、実際のところコイン式ポンプなどの「一部の空気入れ」に過ぎないので拠点数としては不便。 「空気が入れられる拠点を増やす」という日常的な利便性を考慮するなら仏→英ではなく、 ↓のような「仏→米」アダプターで米式に変換しガソリンスタンドの空気入れを使うほうが圧倒的に便利。 www.yodobashi.com/product/100000001002488618/ いくらなんでも約200円(送料無料)すら払えないような人は居ないだろう。 しかし知名度の低さからか、動画で紹介している人はいないようだ。 追記 2018.11.18━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 画像での紹介ブログはあったので紹介 ●仏→米(口金)変換アダプター【パナレーサー「BFP-FA」】 karaage.info/2018/02/07/123922/ アダプタで英式バルブに対応すれば、普通の自転車用の空気入れが使えて便利なのだが、 ガソリンスタンドで空気が入れられないのはある意味不便。 車やバイクのバルブが米式となっているため、 英式より米式の方が使い勝手が遥かに良い。 アダプタを付けて空気を入れるためには、 一旦バルブアダプタを外してバルブのコアナットを緩めておく必要がある。 この状態で再びバルブアダプタを取り付ける。 適度に入れたところで、バルブアダプタを外しバルブのコアナットを締めて 再びバルブアダプタを付けてキャップをしておく。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 標準の空気圧が高めのクロスバイクでは尚更空気圧は重要。 (空気圧が手の感覚だけで分かるような熟練者か、早く壊したいなら別だが) せっかく空気圧が測定できる仏式なのに 英式変換によって「空気圧量も分からないようなポンプ」を使ってテキトー感覚で空気充填をすればロクなことにならない。 だからこそ、「米式口に変換することで空気圧量も分かる」だけでなく、 「拠点数も増えるガソリンスタンドのポンプ」を使うことをオススメする。 「入れすぎや少なすぎを防ぐために」絶対に数値を目で見て確認することを薦める。 空気圧測定ができない英式専用ポンプを使うメリットは [余程の緊急時を除き]ないと断言する。 仏→米変換でどの程度数値に誤差が出るのかまでは不明だが、 口金部分の変更のみなので大きく異なることはないはず。 ↓ ───────────────────────────────────────────────── ◆【要注意】仏→米アダプターが使えないケースあり karaage.info/2018/02/07/123922/ バルブアダプタ(仏式→米式)使用の注意事項 バルブアダプタで米式に変換した状態だと、ガソリンスタンドの空気入れの口金の形状によっては、 空気を入れられない可能性あり。ロングツーリングする際は、参考のブログ記事のとおり、適合するビニールホースも持った方が無難。 jitenkenbun.blogspot.com/2019/01/blog-post_25.html ホースを使用して接続します。使用するホースは外径 8mm × 内径 5mmがちょうどいい太さになります。 ホームセンターでメートル単位で切り売りし、1メートル100円~150円前後です。 何回も使用しないと思いますが、何回か使用すると緩むので、10cm程を切って持っていくといいかもしれません。 ガン式エアチャックに付いているこの形だとうまく入れることができます。 大体5barまで入れることができ、それより高圧だとホースが外れやすくなるので結束バンド等で固定する必要があります。 結束バンドで固定しても5bar以上だと空気が漏れてきますが、自転車旅行用の太めのタイヤだと大体問題ない空気圧だと思います。 おそらく、こちらのチャックのほうが一般的だと思います。 市販品の「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」だと真ん中の突起が当たり、空気が漏れてしまいます。 こちらのチャックの場合、空気が漏れないように押し込め気味に入れる必要があります。 仏バルブ側は結束バンドで固定すると入れやすくなります。 市販品の「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」が何社からか販売されてますが、 自転車用の空気入れを変換するためのアダプターみたいで、ガソリンスタンドにあるエアチャック用に作られていないみたいです。 エアチャックの真ん中にある突起が邪魔してかっちりはまらずに空気漏れを起こしたり、突起に当たらないため空気を出せない構造になってます。 そのため、米式バルブのチューブがガソリンスタンドの空気入れを使えるからといって、 「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」がガソリンスタンドの空気入れを使える訳ではないようです。 ただ空気は漏れますが、空気量の勢いで、ある程度までは入れることができ、ある程度以上は無理な構造です。 ───────────────────────────────────────────────── ◆ガソリンスタンドのエアチャック式に対応「仏-米アダプタ」(扶桑精器株式会社) www.fuso-seiki.com/shop/shop_bicycle.html 値段は1個で800円(税込) フレンチバルブ用のアルミ製(アルマイト処理)バルブ付き米式変換アダプタです。 こちらを用いることで、 ガソリンスタンドなどにある自動車用のエアチャック式空気入れで 高圧エア注入が可能となります。 ↑ 市販の仏-米アダプタでは不具合があるケースでも、 こちらのアダプタであれば使える可能性があるかもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 基本は最初から仏式ポンプやCO2ボンベを持ち歩くか、米式チューブを使ったほうが良さそうだが、 このように「米式空気入れのヘッド部分が 仏→米アダプターを介してそのまま使えない場合の保険」として備える以外の方法として・・・・ ↓ ▲英式変換 「英式専用の空気入れしかないしポンプは絶対に買いたくない」という不便を求めてる人、単に不器用を極めている人、 あとは「(米式)空気入れを借りられるガソリンスタンドの数よりも、 英式"専用"の空気入れを借りられる店のほうが多い」という特殊な地域であれば価値があるかもしれないが・・・。 仏式チューブから英式チューブを希望したということは こちらの記事のように実は最初からダブルウォールリムに英/米式穴が開いていて karaage.info/2018/02/07/123922/ 実は始めからOJC4は米式バルブ用のリムで、バルブ穴スペーサーを使って 仏式バルブのチューブが使用されていた。10,000km乗ってからようやくこの事実に気がついた。 スペーサーで仏式チューブを使っていただけではなかったとすれば、 リム交換していないのであれば「バルブ穴の拡張処理」をしたことになるが 「プロの目で」銘柄も見て判断した上で「強度的に問題ない」と判断しているはずだが、 個人的にはユーザー側の強固な意志による依頼だったとしても 素人返事であまり薦めたくない処理。(すぐ↓の記事を参照) 常套句の「そういうのは([この場合は]安全性を担保できないんで)ウチではやってないんですよね」で 済ませてしまうのが最善としても 「再訪問での時間などのコスト」を負担させられるわけでもないので厳しかったようだ。 「近場の在庫がありそうな店で取り急ぎ仕入れる」というのも 調べる手間や時間がかかるので避けるしかなかったのだろうか。 ▲リム穴拡張してまでわざわざ仏式→英式 www.facebook.com/konanrescue/posts/1618843994806162 前後輪のタイヤチューブの交換でした、元のチューブはフレンチバルブでしたが、 使い勝手の良い英式バルブに交換する為リム穴を拡張させていただきました まず、リム強度や幅にもよるのかもしれないが、リム穴の拡張はリムの強度を落とすという点で微妙。 英式であることを是とする傾向が強いのは 「雑多な自転車店・修理店での英式チューブの在庫率のほうが高い」ということを挙げるとしても、 何か「”ユーザーの無頓着やいい加減な空気圧管理が常識であることで 修理が増えやすいと言う意味での”自転車店(修理店)側の都合」がある気もする。 何もプロのためだけに空気圧計測器が存在しているわけでないはず。 親切な手段を採ってあげているようで、本当にユーザーにとって英式の選択が正しいのだろうか。 www.facebook.com/cycling.ss.net/posts/1243706359074272 夏の暑さで自転車のタイヤがバーストしています。 夜に自転車のタイヤに空気を入れる場合、昼間の気温が上がることを考えて、少し控えめにして下さい こういう「空気の入れすぎで破裂する」ケースも (無頓着な人もいるので全部とは言わないが基本的に) 「英式で空気圧を適切に判断できていないということ」が原因ではないだろうか。 「少し控えめに」と言われても、 素人感覚でそれを感触だけで判断できることが当たり前だろうか。 タイヤごとの適切な空気圧を、仏式・米式で空気圧計の数値を見てしっかりと判断できれば このような事態はそうは起こらないのでは? (シュワルベの英式計測器を買うより安く、MPプランジャーをポンプの空気圧計だけで曖昧に判断するよりも正確) ●英式アダプターについて 元々仏式なら利便性を考慮して「仏→米アダプター」と言いたいところだが、 実際にはガソリンスタンドで充填は困難という話もあって微妙なところ。 しかし、せっかく空気圧管理できる仏式なのに わざわざ分かりにくい英式規格を使うことは避けるべきだろう。 ●仏-英変換アダプターの空気漏れ jf1rsb.livedoor.blog/archives/3979938.html ポンプとの相性もあるとして、「仏式には普通に仏式口で使う」か 仏-米式アダプターを使うほうが理に適っている。 仏式バルブが使われている自転車に 仏-英式アダプターを親切のつもりなのか付属してくることもあるようだが、 基本的に使わないほうが良いだろう。 ●仏→英アダプターは常用するべからず www.youtube.com/watch?v=-115hzvbwLA 【仏式バルブの自転車を買うなら空気入れも買いましょう】という常識も、 スポーツ自転車の管理運用方法が理解できていない人にとってみれば、 恐らく「1円でも安く使いたいというドケチ根性」のほうが優先されてしまうのだろう。 そもそも空気圧管理の重要性に注目させないためとしか思えないような、 測定を阻害する厄介な英式(虫ゴム)というのものを ロクに問題視もせず、未だに当然のように使い続ける メーカー筆頭に大きな問題があると言わざるを得ない。 緊急用であれば自動車・オートバイ関連店の コンプレッサーや空気入れを使うことを前提で 「仏→米アダプター」を薦めたいところでも、 既に書いているように 「仏米アダプターと米式空気入れとの相性がイマイチ良くない」 という話もあるので・・・、 代わりに、 リム自体が必然的にワイドになるので耐久性UPも兼ねて 「8.5mm穴(米式対応)のリム」に交換というのが正攻法の案内。 ※安易に「リムの仏穴6.5mmを米式対応するように8.5mmまで拡張」という方法は、 用途として本来想定していない【▲リムの強度を落とす危険行為】なので非推奨。 【構造上"リム幅が太めの場合に限り"米式対応】と考えること。 ★元々英式チューブ(バルブ)であれば、 ACA-2で簡易変換か、米式チューブに交換すれば済むだけなので ここだけはスポーツ自転車もどき(ルック車)のほうが手軽。 ■英式ポンプでも英式用クリップを外せば米式で使えるポンプは珍しくないのと、 空気圧計がない場合は別途GIYO等の"ヘッド部分が筒型"の空気圧計の購入をする方法もあるが、 持っている空気入れが樹脂製や安物鉄ポンプで劣化もしているようであれば、 この際に2500円~4500円くらいの範囲で買える空気圧計付ポンプへのグレードアップをオススメ。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ※送料込みで約2500円未満の安物ポンプを買っても結局後々空気圧計が不安定や 早期不具合が発生する恐れが考えられるなどを想定できるため、 最低でも約2500円以下の出し惜しみはしないことを強く推奨。 ●仏式→英式アダプター2種の比較 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/0018779f64fc2b99798574f42c5ddbcf 「変換して英式クリップで空気入れしようとしても使えない場合がある」ということを知っておきたい。 仏式→米式アダプターでも空気漏れが起こるケースもあるので、 結局のところ、日頃から空気圧管理を欠かさないことは勿論、 【仏式の場合、仏式のままで充填できる手段を確保しておきましょう】ということになる。 具体的には ●「携帯用の小型CO2ボンベ」か●「ミニフロアポンプ」を持ち運ぶ ●近隣の仏式の空気入れを「有料でも」借りられる自転車店を把握しておく (すぐに検索できるように設定しておく) ※時間がかかる前提で、いざという時は「自転車のロードサービス」という方法もある。 ◆現実的には「米式チューブに換装出来るようにリムを交換する」というのが最も効果的。 (※リム穴の拡張は強度を低下させるので非推奨[特に軽量リムや細幅リム]) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆カタログなどに書いてある「DV、SV、PV」といった表記の見方 英式→EV(E/V)→(Englishイングリシュ・Valveバルブ)、DV(D/V)(Dunlopダンロップ・Valveバルブ)、Woods(ウッズ) 米式→AV(A/V)→(Americanアメリカン・Valveバルブ)、SV(S/V)(Schraderシュレーダー・Valveバルブ) 仏式→FV(F/V)→(Frenchフレンチ・Valveバルブ)、P/V(Prestaプレスタ・Valveバルブ) ※シュワルベのチューブは仏式を「SV」で分類しているので注意 ▼SVに関して www.schwalbe.com/en/ventile.html www.schwalbe.com/en/technology-faq/valve/ シュワルベでは AVはアメリカンだけではなく、「Auto Moto(自動車・オートバイ系)」とも分類しているようだ DVはダンロップ・バルブだけではなく「Dutch」とも呼ぶ? 仏式SVの「S」はSclaverand(スクラベランド) 調べても日本語で詳細解説されたページはない。海外では慣例として呼ばれていた名残かもしれない。 もし「SV」と書いてあれば注意して判断するのが良さそうだ。 ▼仏式 ●仏式チューブ → 仏式チューブのみ ※リムの穴を広げれば英式/米式も使えるようになるが、仏式での固定力が劣ってしまう。 ※一般人用ではない競輪用や日本での入手は困難な伊式は省略 ↓ ★サイズの互換性はETRTOで確認 例:WO系の20×1-3/8とHE系の20×2.125の互換性なし ★ETRTO (European Tire and Rim Technical Organization)=タイヤ幅とリム直径 ★タイヤ解説ページにもあるので、簡易紹介。 場所は「タイヤ側面」。互換性は数字(ETRTO)から確認 [画像あり]CBあさひ www.cb-asahi.co.jp/html/size-etrto.html [画像あり]ワーサイ www.worldcycle.co.jp/tokusyu/etrto ↓ ■インチサイズの見方・読み方 例:「26x1-3/8」で見ると 読み方は「26かけ(る)1と8ぶんの3」 「-」部分は、マイナスではない。 「・」や「空白」の場合もあるが、"13"/8にならないように間を埋めているだけの記号。 ↓ ■W/O?H/E?(WO?HE?) http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html#wo 斜線で区切ってあってもなくても同じ意味。 ↓ ■具体的にチューブのパッケージを見て考える パナレーサーのチューブを例に挙げると(0TW735-40A-NP) 例:「27×1 3/8~27×1 1/2」と「700×35~40C」の兼用サイズ。 ↓ 「27×1 3/8~27×1 1/2」はインチサイズ。 「27インチの自転車」といった言い方は自転車をあまり知らない人でも聞いたことがあるフレーズかもしれない。 1-3/8部分がタイヤ幅のサイズ。27がリム径サイズ。 1-3/8なのでWOリム。27インチのWOということでETRTOではリム径(車輪の大きさ)は「630」 1と3/8なので 「1インチの約25.4mm」+「25.4mm(1インチ)の3/8」→25.4÷8→3.125×3=9.375 25.4+9.375=34.775mm≒35mm 同様に1 1/2は 「1インチの約25.4mm」+「25.4mm(1インチ)の1/2」→25.4÷2→×1=12.7 25.4+12.7=38.1≒38mm つまりサイズ表記だけ読めば「1 3/8=約35mm」~「1 1/2=38mm」という幅となるが。 メーカーでのゴムの厚み等によって設定幅が異なる。(IRCでは「1 3/8=37mm」「1 1/2=40mm」) ↓ 「700×35~40C」は700Cという規格でETRTOではリム径(車輪の大きさ)は「622」 上記のものとは8mmの差があるが、大きさが変化するゴムの輪のため、タイヤのように互換性がないということはない。 この場合、35~40mmの間のタイヤであれば使えるということになる。 つまり、 このチューブは「622か630のリム径(車輪の大きさ)、概ね35~40mmくらいのタイヤ幅に使えますよ」 ということになる。 ↓ 実際は幅を計測して適合するかどうかを調べるようなこともなく、 タイヤの側面に書いてあるサイズを見て範囲内であるかどうかだけ確認して付けることになるので タイヤ側面をよく見て確認すること。(書いていないような特殊なタイヤは使わない) ●シュワルベの[英・米・仏]バルブパーツ www.schwalbe.com/en/zubehoer.html#valve-parts-en www.schwalbe.com/en/tire-accessories/valves/ ※ネットで売っている店もあるが、PRインターナショナルから個人が少量単位で直接購入することも出来る ▼仏式バルブ 「品番:3223.01」SV VALVE INSERT(バルブコア銀) 「品番:3224」SV VALVE INSERT BLACK(バルブコア黒) 「品番:6613.01」SV DUST CAP(バルブキャップ) 「品番:6614」SV DUST CAP SMOKE GRAY(バルブキャップ) 「品番:3620」SV RIM NUT(リムナット銀) 「品番:3630」SV RIM NUT BLACK(リムナット黒) ●コアが外せないタイプの仏式軸の内部構造 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/58c9fd94be158671327d469d833cd3d3 しかし、チューブレスの場合は「気密性のため」というのは分かるが、 チューブド用途の場合は(壊してしまったときに)バルブコアが交換可能なほうが便利に思えるが、 緩んでいるなどでコア飛びに注意する必要がないメリット以外に 若干軽量のようなメリットでもあるのだろうか? ■タイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係 グリーンレーベルは詳細スペックが書いているので見比べてみると 車種により基準に違いがあることが分かる。同じグリーンレーベル内でも差は大きい。 www.bscycle.co.jp/greenlabel/ ▼仏式バルブ────────────────────────────────────────── 車種名 タイヤサイズ 空気圧 タイヤ幅 CHeRO 700C 8段と16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm CHeRO 700C Drop 16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm CHeRO 650C 650×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅32mm CYLVA F8F 20×1.35HE (5.5~6.9気圧) 幅33mm CHeRO 20 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm CYLVA D18とD16とFR16 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm CYLVA F8BとF24 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CYLVA D20 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F27 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm ●厚みのあるチューブで空気圧の減少は低減される (毎日荷重をかけて遠距離を酷使しているようなケースは別として考える) 0.5気圧程度減少するノーマルチューブ(推定厚み0.9mm) 0.25気圧程度減少するIRCプレミアムチューブ(厚み1.2mm)(スーパーチューブ同等) この結果からも、更に厚みあるストロングチューブやダウンヒルチューブであれば恐らくもっと減りにくいと予想できる。 (反面、外周部が重くなるデメリットも発生する) とはいえ、結局「習慣化できるかどうか」がパンク予防の鍵になる。 「厚みのあるパンクしにくいタイヤだから空気を入れなくていい」という勘違いをされるようなもの。 ●軽量チューブについて(パナレーサー R'AIRチューブ) panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_02_07 panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:チューブ:Q7」 Q7 R'AIRチューブはレース以外では使えない? A R'AIRはレース専用に設計された軽量チューブで基本的にはレース専用です。 毎日使用する通勤・通学などの使用には適していません。 レースで要求される「軽さ」に重点をおいてコンパウンド等を設計していますので、 スタンダードタイプのブチルチューブと比較すると耐久性、耐パンク性とも劣ります。 通勤・通学などの耐久性を必要とする場合には、スタンダードタイプか 重いですが耐久性、耐パンク性の高いスーパーチューブが適しています。 チューブのみならずタイヤもその用途に応じて設計されています。用途に応じた仕様をお選びください。 ▼サイズ選び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■サイズ幅が境界の場合どっちがいい? 700x25-28までと700x28-35まで。 ●細いほうが軽いので軽快に漕げるが、膨張させるのでチューブが薄くなり防御性も弱くなり、空気も抜けやすい。 ●太いものは反対に重いが(細いものに比べれば若干)防御性もあり空気も抜けにくい。 日常用途であれば断然太いチューブ ▼細いタイヤ幅用はクッション性が低い ●細いタイヤ幅用=小さい風船=空気を充填できる容積が少ない=クッション性が低い ▼軽い薄いチューブは弱いというのを理解するには 風船のようなもので考えると早い。 ●同じ大きさでも厚みが薄い風船と厚い風船に同じ量の空気を入れ、割れやすいのは薄いもの =細いタイヤ幅用でも厚いチューブであれば頑丈さは増す。 ●タイヤとチューブの適合幅について 23Cチューブの詳しい仕様が分からないので何ともいえない。 「上限が23C(20~23C)」か「そのまま23C専用チューブ」か「下限が23C(23~28C)」か。 「23C上限チューブ×28Cタイヤ×8気圧」 「23C上限チューブ×28Cタイヤ×5気圧」 「23C専用チューブ×28Cタイヤ×8気圧」 「23C専用チューブ×28Cタイヤ×8気圧」 上記であればパンク修理以前にどの状態でも使用すべきではないので通常は使えていたとしても即交換。 「23C下限チューブ×28Cタイヤ×8気圧」で使うならやはり避けるべきだろうし 「23C下限チューブ×28Cタイヤ×5気圧」でも、やはりチューブが薄くなるぶん基本避けるべきか。 不相応なチューブを使用するに至った経緯もメーカー販売店に聞いてみたいところだが、 本当に勝手に使われていたのであれば被害者でしかない。 個人的には23C上限や専用チューブであれば「不良品」として 代わりのチューブをこちらの銘柄指定で用意させるか、 チューブ交換後にメーカー販売店に代金を請求しても良さそうに思える。 ●チューブ選びは「サイズ」「バルブ長さ」「厚さ」 jitensyazamurai.com/db/archives/6051 一般車関連でディープリムを使う意味はないので「バルブ長さ」は短めで十分として気にしないとして、 「サイズの把握」は長くてややこしくなるので避けたと思うが 26やら700かどうかということよりも、 普通はタイヤに書いてある「ETRTOサイズ」で確認するのが互換性で間違えず確実。 例えば「700×40C、29×38C、28×50C」という場合、これらの「タイヤ(ビード)径は全て622で同じ」。 ステップクルーズ(26HEサイズの場合)は26インチでも「26HEのETRTOでは559」で、 よくあるママチャリの26インチのチューブは「26WOのETRTOでは590」なので「大きすぎて合わない」。 ※但し、サイズについてはチューブ自体が膨張するので近いサイズが共用になっている場合もあり、 適合するかどうかは表記をしっかりと読み解く必要がある。 「厚くて丈夫だが重い(同じ空気圧であれば空気も抜けにくくなる)、 「軽量だが弱い(同じ空気圧であれば空気も抜けやすい)」というのは気を付けておいたほうが良い。 「日常用途に限れば」チューブを軽くするメリットはほぼないと考える。 ●実際に表記を確認する 分かりにくい表記の代表格といえばBBBのチューブ www.riteway-jp.com/pa/bbb/762551.htm HE:26×1 3/8 ETRTO:32/40-584/590 まず、一般的には26×1-3/8といえば一般車ママチャリ系26WOサイズの筆頭なのでHEとは普通なら書かない。 「32/40」は32~40mmの幅サイズのタイヤに使えるということで「分数ではない」。 「-」は繋ぎの記号であり「意味はない」。 「584/590」はETRTOサイズで「584~590」のタイヤ(ビード)径に使えるということで同じく「分数ではない」。 584というのはMTBジャンルの「27.5インチ」と呼ばれているサイズ。 商品ページには一切書いていないが間違いなく27.5インチのジャンル。 590というのは一般車(ママチャリ)ジャンルの「26インチ」と呼ばれているサイズ。 ↓ 外径:26"で参考として分かるが、MTBジャンルの26インチ[ETRTO 559]とも読み取れるので参考にすべきではない。 上にもあるように一般車ジャンルでもステップクルーズのような車種に使われていることもあるので勘違いは禁物。 (もちろん590向けのチューブは559のステップクルーズには使えない) 肉厚は0.87mmなので0.9mmに近いノーマルな厚み。 ちなみに、1.2mmのような暑さがやや厚めのスーパーチューブ系。 サイズによっては3mmを超えるような超厚チューブもある。 それぞれにメリットとデメリットがある。 ──────────────────────────────── ▼仏式バルブコア用工具 star.ap.teacup.com/flatout/798.html ●「TNI バルブツール」約300円 www.trisports.jp/?q=catalog/node/6471 ●「パナレーサー VCT-2 バルブコアツール」約500円 panaracer.co.jp/lineup/cycle.html panaracer.co.jp/lineup/tubepump.html panaracer.com/products/accessories/other/バルブコアツール/ seobicyclekawaguchi.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/vct-2-6120.html ●「HOZAN VC-1 バルブコアツール」約1800円 www.hozan.co.jp/parktool/catalog/VC1C.html ◆仏式→英式 パナレーサー フレンチバルブアダプター アサヒサイクル フレンチバルブ用バルブアダプター TNI バルブホルダー ブラック[2601171]、灰[2601177]、ゴールド[2601174]、ブルー[2601173]、レッド[2601172]、グリーン[2601178]、パープル[2601175]、オレンジ[2601176] ◆仏式→米式 パナレーサー BFP-FA バルブ変換アダプター(仏式→米式)真鍮製 【バルブ軸(チューブ側)に取り付け】 パナレーサー BFP-FV20 仏式バルブアダプター 真鍮製 【ポンプに取り付け】 バズーカ フレンチバルブアダプター 仏式バルブを米式に変換 [赤・青・黄・緑] アルミ グランジ 仏-米バルブアダプター 仏式バルブを米式に変換 1個 [黒・銀・赤・青・黄・緑・橙] TNI バルブホルダー(仏→米) [黒・赤・青・黄] ●グランジ [GRUNGE] 仏-米バルブアダプター kextuta.blog.fc2.com/blog-entry-136.html ◆仏式バルブに米式のポンプ口金を使うときに変換 パナレーサー (ポンプ用)兼用口金用-仏式バルブアダプター-クサリ付き 約180円 ●[仏式関連]仏→米アダプターがそのままでは使えない場合もある chariki.net/report/report7.html <仏式→米式変換アダプター> ¥250- 自動車用の口金で入れられる様にできます。 つ・ま・りガソリンスタンドでも入れられます。 ただし、圧力調整式の物で無いと入れ過ぎてバーストなんて事も有り得ますので、要注意です。 また、一部の自動車用の口金に入れられないものがあるので、 事務長は改造(簡単でっす!)して使ってます。 ●仏式バルブについて ポンプとバルブアダプターについて他。 「自転車 空気入れ 違い」と検索するなど バルブ形状のことは分からなくても、どうすれば 何を使えばいいのかということも知らずに困るようなことを避けるためにも事前に知っておくべきだとは思うが、 幼少期から家族や親戚でスポーツ自転車に乗っている人や、家業で慣れ親しんでいるのでもなければ 英式バルブ以外を知る機会そのものがないのだから 買った後に「この空気入れ口は何か違う」と、初めて気付くことになってしまうのも無理ない話か。 2022.02.03 (並び替え,微修正) 2021.11.28 ◆ガソリンスタンドのエアチャック式に対応「仏-米アダプタ」(扶桑精器株式会社) 2021.10.3 ◆ナットスペーサー「パナレーサー&シュワルベ」と「MAVIC等」の明確な違い 2021.9.26 ▼ダブルウォールリムの断面図とリムナットの位置 2021.7.11 ▲▲▲【要注意】「英米式バルブ穴-スペーサー」は「シングルウォールのリム」には不適合 〃 ★リム穴とバルブ軸の互換性を画像で確認 2021.06.20 ◆英式から米式ではなく何故か仏式にしてしまう人の動機を考察 2021.05.30 ●仏式→英式アダプター2種の比較 2021.05.09 ●コアが外せないタイプの仏式軸の内部構造 2021.01.10 ●仏→英アダプターは常用するべからず 2020.11.01 ★リム穴とバルブ(チューブ)軸径の関係性 2020.07.19 ●一般車のシングルウォールリム(のバルブ穴径)に仏式チューブを避けたほうがいい理由 2019.04.07 ページ分割 2018.11.18 ●仏→米(口金)変換アダプター【パナレーサー「BFP-FA」】 2018.10.28 ●[仏式]緊急時用としては仏→英変換ではなく、仏→米変換をオススメする理由 2017.09.03 ▲リム穴拡張してまでわざわざ仏式→英式 2017.09.03 ●[仏式関連]仏→米アダプターがそのままでは使えない場合もある 2016.04.03 ●仏式バルブについて 2015.01.25 ■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/8153.html
156 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/17(金) 12 37 44.02 ID N3qu3f0WP 初心者可哀想だな。 こないだクトゥルフやった時、探索シナリオなのに目星も聞き耳もとらず 自転車スキル取って来た初心者がいて、終始空気状態になって落ち込んでたが 知識も経験もないプレイヤーがガチ構成とかセオリーとかわかるわけねぇだろっての。 シナリオのバランスもきついし、古参なら逆にフォローすべき状況なのにな…。 159 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/17(金) 12 50 52.32 ID HT3MQ18YP 経験者推奨卓にどうしても初心者が入っちゃったなら キャラメイクから経験者がフォローして然るべきだからねぇ… スレ352
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/32.html
最終更新日:2023.2.26 ★ブレーキシューは適宜交換しましょう 2022.6.5 ●摩耗して溝がなくなったブレーキシューも要交換 〃 ●目視0秒で分かるブレーキシューへの無頓着の末路 2021.05.02 ●小径車は特にブレーキシューの減りに気を付けたい 2021.04.11 ●ブレーキシューの位置ズレでタイヤが削れてパンク 2021.03.21 ●ブレーキシューが経年劣化で「硬化」 2020.11.22 ●他店でブレーキシューに油を噴かれた事例 2020.11.08 ●ブレーキシューは早めに交換 2020.10.18 (キャリパー用)(Vブレーキ用)それぞれ単独ページへ移行 ────────────────────────────── ◆ブレーキシュー(キャリパー用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/160.html ◆ブレーキシュー(Vブレーキ用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/161.html ────────────────────────────── 2020.06.07 ●ブレーキシューの硬化で割れた例 2019.06.02 ●キャリパーブレーキにVブレーキシューという謎 2017.06.04 ●シュー交換時期は溝が減ったときだけとは限らない 2016.06.12 ●限界をとっくに超えたブレーキシュー 2016.05.01 ●前ブレーキシューは早めに交換をオススメ 2016.04.03 ●組み付け不良と前ブレーキシューの摩耗 2016.01.31 トーインを付けるための道具2 2015.10.25 トーインを付けるための道具 2015.05.15 ブレーキシュー未交換の末路 ■ブレーキシュー全般━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※このページは「ブレーキシュー全般」に関する内容 ★ブレーキシューは適宜交換しましょう blog.goo.ne.jp/hrg0916flat/e/bac7e633376c6853141f0da20e03b336 見た目で分かりやすいチェーン、グリップ、ワイヤー、サドル、ハンドル、 パンク修理でタイヤチューブだけ交換しても 「ブレーキが適切な状態ではないと非常に危険」。 ※適切な制動距離を確保できていない場合は違法となる場合もある。 ●摩耗して溝がなくなったブレーキシューも要交換 star.ap.teacup.com/flatout/3069.html そして、溝があっても ▲直射日光を常に浴び続ける青空駐輪 ▲チェーンオイルやパーツクリーナーなどが付着 によって 「経年劣化による硬化」もあるので、 安全のためにはなるべく、「距離を乗らない」としても 「毎年交換」が望ましい。 ▲購入時点で長期の在庫品に要注意! もちろん、「製造年月が新しいことを確認できているブレーキシュー」であること。 「店にある"古い"在庫品」を掴まされないように注意。 「何十年も前から置いていそうな埃をかぶった」 一般車向けの大量にシートに貼り付けられているような ブレーキシューを置いているような店の物は避けたい。 ●目視0秒で分かるブレーキシューへの無頓着の末路 cs-shinwa.sblo.jp/article/189577109.html 「自転車には車検がない」ことの現実。 免許同様に罰則をつけて義務づけることは不可能としても、 「自転車はどのような状態が正常であるのか」を理解していれば、 通常このような状態になってまで使い続けるようなことはしない。 ブレーキで言えば、正式なブレーキであるコースターブレーキの存在すら知らなさそうな 警察に、こうした「音が出ている」整備不良の自転車に対して 「今すぐこの状態で走行するのはやめなさい」と指摘され 直ちに走行禁止させるような取り締まりなど期待できるわけもないので・・・、 自分で状態を把握することができないのであれば、 「定期的にメンテナンス」を依頼することを心がけて、 預貯金の中に「自転車メンテナンス費用」を常に計上しておくことを薦める。 こんな状態でも「大丈夫だから乗れるから」と言い張るような人が自転車に乗っているのが公道。 だからこそ、(こんな状態の自転車に巻き込まれないためにも) 「予測運転から徐行や一時停止をしっかり守りましょう」と案内を続ける。 ●ブレーキシューは早めに交換 star.ap.teacup.com/flatout/2718.html あまりブレーキシューが摩耗していない状態でも、前段階のひび割れが起こる前に交換。 むしろ「シューの硬化が起こってきている段階」で早めに交換するのが一番良い。 屋外直射日光下の駐輪のような環境であれば年1回、 屋内駐輪でも目安としては約2年くらいで交換が望ましい。 余程頻繁に使う場合は、ブレーキ種別やブレーキシューの硬さなどにもよるが、 数か月に1回のペースで交換が必要なケースもあり得る。 当然、下地の金属が見えて轟音が出るような状態は手遅れで、 その場合は安全のためにリム自体も交換する必要がある。 ●前ブレーキシューは早めに交換をオススメ それほど高いものでもない割に効果が非常にある部品なので小まめな交換をオススメする。 但し、一般車用に限ったことでもないが、 商品の回転率が低い店では特に「在庫してあるものは劣化して既に硬化している」可能性が高いので、 「基本はメーカー取寄せで新しいものを購入する」こと。 交換頻度は「距離や保管状態に関わらず」普通の性能を引き出すのであれば半年~年に1回交換 どうにか使い切りたいとゴム硬化してもケチるのであれば溝が薄くなるまで、 安全を捨てるのであればカートリッジ型であれば舟部分と、一体型であれば内部の金属部分が出てくるまでだが、これは手遅れ。 リム自体も「大きく削る」ことになるので、そういう状態であればホイール交換を推奨する。 ●小径車は特にブレーキシューの減りに気を付けたい ▲ブレーキシューの摩耗(小径車ほど減りやすい) ▲ブレーキシューの硬化(古い在庫品に要注意) ブレーキシューを半年ごとに新しいものに交換していれば なかなかリムが摩耗で割れるような状態には陥らない。 交換を怠ればリムが削れやすくなり、最終的にリムが割れ、 運が悪ければ足に突き刺さるようなことも絶対にないとは言えない。 要するに【早期発見が重要なので定期点検が有利】。 ●ブレーキシューが経年劣化で「硬化」 twitter.com/CM1TD9fPYEf1rJH/status/1372464666643898368 さほど走っていなくても、ブレーキシューやタイヤなどのゴム製品は劣化するので、 駐輪環境に応じて、例えばエアコン室外機からオゾンが直撃するような場所であれば「約3ヶ月以内ごと」から、 屋内駐輪でも約2年ほどで交換するのが望ましい。 ※その際に、"商品の在庫管理すら出来ていない"店から、 「古い在庫品」を掴まされないように要注意。 ●ブレーキシューの硬化で割れた例 star.ap.teacup.com/flatout/2621.html ゴムは劣化してくると硬化してしまい、このように折れるようになってしまいます。 定期的な取替が必要ですよ。 雑多な商品管理しか出来ていない店に置いてある在庫品が古い場合でも、 同様に硬化が進んでいるため、このように割れが起きやすいと言えるので注意しておきたい。 ●シュー交換時期は溝が減ったときだけとは限らない star.ap.teacup.com/flatout/1698.html 溝がなくなっていなくても「硬化」することで本来の性能を発揮しにくくなる可能性がある。 ブレーキのインナーワイヤーも同じように、消耗品として最低でも年1回の交換を推奨する。 ●硬化したブレーキシューは交換を star.ap.teacup.com/flatout/2402.html 伺ってみるといたって普通。少しワイヤーが伸びたかな?というくらいでしたが、 乗ってみると確かに利きがよくないですね。 カチカチでした。摩擦抵抗が低くなっていたので利きがよくなかったのですね。 リミットラインまでいってなくても、 経年で固くなってしまうので何年かそのままであれば取替えましょう!シマノであれば安い! タイヤと同じような感覚で「溝が残っているからまだ使える」というような 「ブレーキシューの重要性を理解できないような店員の口車」には乗らず、 安心安全のためにまともな新品のブレーキシューに交換しておきたい。 (当然、古い在庫品は絶対に断ること) 硬化する前にブレーキワイヤー類と一緒に1年に1回交換するのがベスト。 長い坂道があるとか毎日何十kmも走るのであればもっと早めに交換しておきたい。 ※(スマートコントロールブレーキの場合は「ブレーキシューを交換したほうがいい」ではなく "構造上"「ブレーキシューを交換しないと効かなくなる」というケースもあるので要注意!) 個人的にはブレーキごとツーピボットキャリパーへの交換を薦めたい。 ●ブレーキシューの位置ズレでタイヤが削れてパンク 想定される原因としては、 ●「店の納車時の取り付け位置ミス」 以外に、 ◆「初期整備か継続使用でキャリパーが左右均等間隔ではなく、若干"片効き"状態だった」 ◆「繰り返しの制動力によって取り付けネジが若干甘かったぶん移動した」 ◆「シューが削れて上に移動した」(挟む位置が変化する) のような場合も考えられるので、 やはり【定期的なメンテナンス】がどれだけ重要かということを思い知らされる。 「ぶ・た・は・しゃ・べる」の自己点検のときに、 ★「ブレーキシュー摩耗状況と合わせて"位置の確認"」も追加しておけば 店で調整するまでもなく調整は可能だが、 出来ない人や正常な状態の意味がよく分からない人は、 素直に「信頼できる店」に依頼すること。 ●他店でブレーキシューに油を噴かれた事例 cs-shinwa.sblo.jp/article/188139170.html 前キャリパーブレーキのシューから音鳴りしているケース。 (確認のためにブレーキシューを外す手順は省くとして) 【1】まず最初にすることは「リム面の清掃」が第一 【2】個人的には即「ブレーキシューの交換」をオススメ どの時点で油を付着させたのか分からないが、見る限りシューは既に交換すべき状態。 天候や気温湿度に関わらず音鳴りするようであれば交換。 (パナのサイレトシューをオススメ) 「シューが摩耗や劣化(硬化)を起こしていない場合」 雨天時など限定的に鳴ってしまうケースもあるので、 それは「仕様」として納得してもらうしかないが、 【3】を試してみる方法もある。 【3】一般車の場合トーイン調整できるシューではない場合は殆どなので、 調整できる球面ワッシャー(付きのシマノのシューなどに)交換か、 アーム部分を曲げるという強硬手段しかない場合もあるが安い鉄キャリパーのみ。 アルミ製であれば曲げようとは思わないほうが賢明。 ●キャリパーブレーキにVブレーキシューという謎 まず、「間に合わせで使っただけ」とすれば「論外」。 ※[店向け] もし硬化するからあまり在庫を置いていないとしても 種類を絞って半期に1度くらいで劣化する前にネットフリマ等で 新古品として出すとかで入れ替えればいいだけ。 ●「キャリパーブレーキにVシューで制動力アップ」のつもりだった? なぜキャリパーブレーキのシューは短いのかと考えたときに、 色々なメーカーから「キャリパーブレーキ用のロングシュー」が発売されていないのは 「不適格(=機構的に安全な範囲で適応しない)に違いない」というところまで分かるので、 普通は安易に使おうとは思わないはず。 そんなリスクを無視してでも制動力を上げる前に、 「急ブレーキをしないような予測運転を心がける」ほうが 遥かにまともな「安全意識のカスタム」になる。 (「雨の日だけ減速して注意深く走行すればいい」というわけがない) しかも、そのカスタムには「お金が一切かからない」というだけでなく、 「事故を防ぐ効果がある=治療費も怪我を負うリスクも減らせる」ので、 それだけで「お得」。 ●限界をとっくに超えたブレーキシュー (交換パーツについては主に一般車用を想定) ameblo.jp/cycle-plus/entry-12168340330.html ▼リムをシューの金属部分で削ってしまっている状態 こうなってしまっていれば、「車輪ごと交換、もしくは削れているリムのみ組み換え」も必要になる。 リムが削れている状態でシューだけ交換してもシューが過剰に減りやすくなる。 リム面だけを滑らかにしても金属で削ってしまっている時点で安全性を確保できないとして 「交換しなくても大丈夫」とはとてもじゃないが言えない。 儲けさせようと思って不必要な交換を提案しているわけではなく、 危険な状態を改善することも自転車店の責務だと思うだけに、 もし、安く済ませようとする客の意志を汲んで、シュー交換のみを安請け合いする店は 本当にいい店だろうかという気もする。 (明らかにタイヤ交換が必要なのにチューブ交換のみで済ませるようなケースに近い) ▼使用限界について (ステンレスリム用ではブレーキ面が滑りやすいのもあってさほど減りは早くないとして 「1年おきくらいにゴムが硬化する前に交換」というのがベストだろうか。) アルミリム用ではシューの溝がなくなったくらいで通常は「使用限界」 雨天時に黒汁を流しながら猛烈な勢いで減るようなものもあるので、 1年以上放置して使っていなかったのであればその時点で交換。 (中古車でブレーキシューを交換していないようなケースは そもそも自転車で中古を選ぶ時点で安全軽視の傾向が強いので自業自得でもある) ▼定期健診の必要性 そして、やはり「定期的なチェックやメンテナンス」は欠かせない。 購入店で「自転車の定期健診」の案内を一切出さない「売りっぱなし」で済ませている店であれば こういったトラブルが起こってしまうのも已む無し。 (ネットで本体購入するとこういったことは当然99%するはずもないが、実店舗でも無頓着な店は少なくないだろう) ▼交換とその他のブレーキ周り 交換自体は位置合わせとワッシャーの順番、必要なトルクを判断できるなら、それほど難しくもない作業。 自転車店で頼んでも「パナのサイレントシューを指定」ということでもなければ、1000円もあれば交換可能な内容。 後輪もリムブレーキで同時に交換するのであればもう少し増える。 同時にブレーキワイヤー・ケーブル(インナー・アウター)も 「(錆が浮いているなど)交換が望ましい状態であれば」交換したほうが良いので やはり料金は増えるが、何より安全運転するために「停止する」際に必要なことなので 余裕を持って早めに交換しておきたい。 ▼アップグレード 更に、(キャリパーブレーキの場合)この際前輪側だけでも全部良いものに交換しておきたいというのであれば、 ブレーキ本体がシングルピボットであればダブルピボット(パナのブレーキシュー付きのものや、テクトロ800Aなど)に レバーも樹脂タイプであればアルミレバー(シマノ製の色々など)に ブレーキワイヤー・ケーブル(インナー・アウター)もシマノを指定するなど 「妥協をしないアップグレード交換」というのもオススメ。 ●シュー交換をせずに使い続けたらこうなる ameblo.jp/cycle-plus/entry-12020028870.html 摩耗を減らす方法としては (1)そもそも「急ブレーキをかけなければならない速度・方法で走らない」 見通しの悪い(路地裏などの)一時停止の標識等がない交差点の手前では、 「減速・徐行」で事故を防ぎ自分自身の安全にもなる。 (道交法43条では一時停止の標識等があるときは停止線があれば停止線の直前、 一時停止の標識等があっても停止線がなければ交差点の直前で一時停止しなければならない。) (2)前・後ブレーキ両方を使う。 キーキーうるさいバンドブレーキであればさっさと「サーボブレーキorメタルリンクブレーキ」に交換すべき。 ローラーブレーキでも専用グリス切れで音鳴りがするので「ローラーブレーキ専用グリス」を注入。 磨耗して行けば、ブレーキが効きにくいだけではなく「リム」を削ってしまい非常に危険な状態に陥る。 距離や頻度、天候や路面状況、保管状態にもよるが、アリミリムの場合特に早めに交換しておいたほうが良い。 ステンレスリム用でもリム自体は強いがシューは長期間すれば効きにくくなる。 「ブレーキ本体、アウターケーブル、インナーワイヤー、シュー、ブレーキレバー」を全て交換すると 元が安ければ安いほど今までのブレーキは一体何だったのかと思えてくる。 ●組み付け不良と前ブレーキシューの摩耗 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12144843114.html 特に前輪のブレーキは生命線という認識が不足しているというのも、 無頓着な人の耳にも入りやすいほど大規模な点検キャンペーン不足にもあるのだろう。 ●音鳴り抑制のためにトーインを付けるための道具 (一般車であれば「パナソニックのサイレントシュー」を導入すれば改善する可能性もある) 約300円 AKI-K-TL-BH-042 アキワールド BRAKE PAD INSTALLATION TOOL 約500円「BRAKCO ブレーキシュー チューナー 26インチ/700C/29インチ用(2本セット)」 約500円「BRAKCO ブレーキシュー チューナー 16-20インチ用(2本セット)」 約650円「ジャグワイヤー ブレーキパッドチューナー【J-237】」 55life555.blog.fc2.com/blog-entry-634.html Vシューや一般車向けシューでは使えないようだ。 約2100円「タックス ブレーキシューチューナー グレー」 厚紙や1円玉のようなものでも代用は可能。 「トーインを付ける」 nezumi-ya.net/process/page.cgi?id=brti ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─────────────────────────────── ▼BAAとは www.baa-bicycle.com/faq/index.html 安全検査基準にクリアした対象品に与えられる印のようなもの。 粗悪品の安物自転車との差を明確にするために「安全に使える」目安として使用される。 「値段安いけど、これ大丈夫?」という場合に参考になる基準。 主に国内の一般車向けを対象。 スポーツ車向けとしてはS-BAAという基準もあるが、有名な海外スポーツ車メーカーは 元々低い検査精度で設計製造されていないという前提もあり、ほぼ参加していない。 例えばシマノのアルミリム向けのブレーキシューはスポーツ車向けでもあり、 「まともに使えて当然」のため、そういうお墨付きは不要という話。 ▼BAAについては別ページでも解説 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/137.html ───────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/226.html
柳谷道 【やなぎだみち】と読む 峠名は無し? 長岡天満宮の西にある。 途中にある楊谷寺は、西山三山のひとつらしい。 残りの西山三山は、光明寺(西山総本山?)と、善峰寺。光明寺には自転車で登るような坂は無い。 善峰寺(善峰道)についてはこちら。 峠から京都側に少し下ったところで、太閤道(だったか?)というシングルトラックと交差している。 峠位置 大阪府三島郡島本町 所在地 長岡京市~大阪府島本町(+大阪府高槻市) 距離 4.3km 路面距離(計算値) 4.34km 標高 356m 高低差 310m 平均勾配 7.2% スタート 柳谷橋西詰 ゴール 峠位置(道路標識柱) 地図 ルート地図 京都側 峠位置(京都側から) ゴルフ場がある以外何も無い。 京都側 勾配の変化が大きく、少しだけ下りもある。 道や風景の変化も激しい。 最初にある竹林中の上りが最もきつい。 路面状態は、一部悪いが、全体的には普通~良好。 堆積物やゴミが、主に路肩付近に多い。 交通量は少なめ。 地図で見る限り3つあるルートの中で、この道が一番高難易度。 途中軽い肉離れを引き起こしたがテーピングで固めていたので登りきることは出来た。 大阪側 不明。 上り走行ルート 京都側(○(24分)) 上り未走行ルート 高槻側 島本町側 スタート地点前の柳谷橋。 TTスタートは、ここらしい。 交差点で、道標などもある。 ここからのタイムは計ってない。 ゴール地点、大阪側から。 横にゴルフ場があるのみ。 ゴール地点から、京都側に少し下ったところから見える街の景色。 途中にある、あじさい橋付近からも多少街の景色が見える。
https://w.atwiki.jp/xoipzpp9/pages/21.html
私が初めて補助輪ナシ自転車に乗れたのは小学1年生の時でした。 姉に後ろを持ってもらって一生懸命練習したのを今でも覚えています。 何度も転んだりして練習の毎日でした。 なのに、我が家の長男は年中の時に、全く練習なしに乗れたんです。補助輪ナシ自転車に! 嬉しい話なのですが、とにかくビックリで。 周りで見ていたお母さん方も皆さんビックリしておられました。 持って生まれた運動神経なんですかね。我が子ながら驚かされました! そんな訳で、小学校に入学してから購入しようと思っていた自転車を年中の時に買う事になってしまいました。 それからというもの、毎日毎日更に上手に乗る為に練習に励む長男です。 ただ公園の中をグルグル回っているだけなのですが、それだけでも楽しいみたいです。 長男に自転車を貸してくれた友人に感謝!です。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/352.html
r782笠取峠(仮) 京都府道782号線中、最も滋賀県よりのピーク。 峠名不明。 峠位置 京都府宇治市 道所在地 京都府宇治市(一部京都市?) 距離 東笠取側 669m京都市側 719m 路面距離(計算値) 東笠取側 678m京都市側 723m 最大標高 320m 最大標高差 東笠取側 85m京都市側 81m 平均勾配 東笠取側 12.7%京都市側 11.3% スタート 東笠取側 橋京都市側 分岐点 ゴール ピーク 地図 ルート地図 東笠取側 京都市側 東笠取側からのピーク。 東笠取側 短距離一部激坂。 記憶が曖昧だが、円溝のコンクリート舗装区間もあった気がする。 路面状態 悪くはなかったような? 堆積物等 多め 交通量等 少なめ 京都市側 短距離急勾配。 路面状態 一部悪かったかも? 堆積物等 多め 交通量等 少なめ このあたりは千頭岳ヒルクライムのために1度通ったきりで、記憶が定かではない。 登坂走行ルート 東笠取側(○) 京都市側(○) 登坂未走行ルート 無し 東笠取側スタート地点。 橋のこちら側から。 写真の後方側に登る。 写真の奥、自転車のある方向は、ヘアピンカーブを経てr782東笠取峠(仮)へ至る。 もともとr782東笠取峠(仮)の東笠取清瀧宮側スタート地点候補の1つとして撮影したため、このような方向になっている。 京都市側スタート地点。 右の道は千頭岳に続いている。 京都市側からのピーク。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/29.html
最終更新日:2021.9.19 ●スポーク折れの主な原因は 2020.11.15 ●スポークが折れたら早めに交換をしないと結局損する 4.5 ■星工業「黒:#14真鍮ニップル」 2019.12.1 ●自転車用のステンレス製ニップル 10.13 ●ステンレス→鉄に交換するとしても・・・ 10.6 ●スポーク折れ多数・修理とは原因を取り除くこと 5.26 ●書き間違い?(前回とは真逆) 5.5 ●安物自転車の鉄ニップルを真鍮ニップルに交換、●鉄ニップルのほうが適しているかもしれない特殊なケース 2018.5.6 ●鉄スポークが適している用途 2017.8.6 ●スポーク折れ対策として定期的にメンテを推奨 2016.1.3 ●スポーク折れの原因 2015.10.31 ●アルミニップルと真鍮(ブラス)ニップルの重さ比べ 10.25 ▼[関連]タイヤ重量の実測値 7.20 スポーク折れ修理の注意点 6.20 スポークのカット 2.21 スポーク部分の首部分破損 2.15 アルミニップルの品質 1.25 スポークの太さの違い 2014.11.6 アルミニップルの必要性 9.21 ■スポーク・ニップル────────────────────── 主にホイールの交換時に 完組みホイールの部品構成への理解度を上げるためと、 自分で手組みや店に手組み依頼する場合に部材指定する場合、参考にするための参考情報。 ●スポークが折れたら早めに交換をしないと結局損する cs-shinwa.sblo.jp/article/188117854.html 適正空気圧の把握と充填頻度にしても、ブレーキシューの交換などでも同様。 気付くのが遅ければ遅いほど後々の補修費用が間違いなく増える。 ●スポーク折れ対策として定期的にメンテを推奨 jitensyazamurai.com/db/archives/7552 重い荷物を積むのに安物自転車を使うこと自体が「用途に合わない」としか言いようがないが 経済的事情でやむを得ないのであれば、ホイールごと交換や全スポーク組み換えの 大修理になる前に定期的に信頼できる店でスポークの張り具合なども点検してもらうことを薦める。 ※スポークテンションの意味すら分からないようなホイール組もできないような店では無理 (曲がりなりにも国家資格ではないとしても自転車整備士の資格があるならホイール組が出来るはずだが、 出来ないとすれば、その店での全ての整備力そのものに疑問が出る) ●スポーク折れ多数・修理とは原因を取り除くこと star.ap.teacup.com/flatout/2449.html 今後の安全と手間を考えると、1本でも折れていたら全数交換が基本。 そして、折れた原因が何なのかによって処置内容は変わる。 ●荷物が20kg以上・体重が80kg以上 →太いスポークに交換 ●スポーク自体が粗悪品 →ホシなどの有名メーカー品に取り替え ●錆びているスポークがある →ステンレス製に交換 ●空気圧不足で使い続けていた →月1空気入れの習慣を身につける (エアチェックアダプター等での米式化で適正空気圧を把握する) ●2人乗りをしていた →「2人乗りでの死者も出ている」という以前に、違法行為であり、 やめるつもりがないなら今後も度々修理費用がかかると説明。 ▼スポーク折れ修理 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12051892559.html 1本折れていれば全体的に消耗している可能性大。 スポーク全交換で7000~10000円くらいはかかるとは思うが・・・、 「適正空気圧、開錠を忘れない」使い方をしっかり身に付ける必要がある。 ●もし量販店対応でスポーク全数交換(ホイール組)に応じてもらえない場合 電動アシスト向け内装3段ハブ(SG-3R75)採用の完組ホイールは 完成車メーカー専用で汎用ホイールではないため割高になる(恐らく1万5000円以上)。 ●スポーク折れの原因 ameblo.jp/cyclepitsendai/entry-12107093705.html ①後ろの荷台に満タンに荷物を積んで走行! そもそも全国的に積載30kgを超えてしまうと条例違反になる。※ ②段差の大きい路面を減速しないで乗り越え ③体重85kgの大型の体格。 ④タイヤの空気圧が低下したまま走行した。 この場合、適正な空気圧の重要性も知らず、タイヤ幅やタイヤの質もノーマルタイヤだったと予想。 適正な使用方法としては、実用車等の積載することを目的としている堅牢な自転車に 「足楽プロ」のような過剰な耐荷重も考慮されているであろうタイヤを使って 毎週空気圧を「必ず確認する」ということが出来ていて初めて防ぐことができたのではないだろうか。 一般車は基本的に重い荷物を運ぶために適した自転車ではないということは理解しておく必要がある。 ※●道路交通法 第57条2 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、 軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 ↓ ●東京都の場合「東京都道路交通規則」 第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員 又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。 (2) 積載物の重量の制限は、次のとおりとする。 ア 積載装置を備える自転車にあつては30キログラムを、リヤカーをけん引する場合における そのけん引されるリヤカーについては120キログラムを、それぞれこえないこと。 罰則 第121条 2万円以下の罰金又は科料 第121条第1項第7号 第57条(乗車又は積載の制限等)第二項[中略]の規定に基づく公安委員会の定めに違反した者 第123条:違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、 各本条の罰金刑又は科料刑を科する。 ●スポーク折れの主な原因は (上記記事と重複込みで改めて) 「工場出荷時から異常なスポークテンション」は稀として、 ▲そもそも利用者の体重が重すぎる(約80kg以上) ↓ エアボリュームのある自転車を購入しましょう ●クッション重視のママチャリ系 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html ▲「まともに空気管理せずに乗り続けること(段差を乗り越える等)」 ▲「リング錠を完全に開錠せずに漕ぎ始めてからの接触で折損」が大半。 ※ノーパンクタイヤは色々あるが 「通常のチューブ型と比較すると確実にクッション性能が劣る」ので、 これもスポーク折れの間接的原因になる。 ◆パンク対策自体は 【1】空気を入れる習慣を身につけること 【2】過剰でも過小でもない"適正な"空気圧量を維持すること 【3】タイヤを早期劣化させるような状況を避けること (室外機の傍、タイヤが劣化するケミカル類、カバーをかける等で直射日光が当たる時間を減らす) 【4】落下物を避けやすいように無闇に速度を上げないこと (※[夜間]自転車のそれほど明るくも広くもないライト性能では確認しきれない場合もある) 【5】車道の端(車道外側線の外側)のような場所を通らないこと ※限定的に、工場地帯のような酷道であれば「ノーパンクタイヤ」の選択肢以外として、 「電アシ」に「マラソンプラス」等の「非常に重いが耐パンクに特化したタイヤ」を装着することで、 電アシによって重さのデメリットを打ち消し、 耐パンク層で刺さりものでのパンクリスクを究極に低減し、 チューブ型なのでスポーク折れのリスクも減らし、 26×1.50や1.75であれば、幅広タイヤでクッション性能も得られる。 ●12番スポークとノーマルスポーク14番?の太さの違い 480364.blog9.fc2.com/blog-entry-538.html ●13-14番スポーク? pass13.blog.fc2.com/blog-entry-1512.html ここでいう13-14番というのは、ほとんど13番(2.35mm径)のスポークなのに ねじ山の部分だけが14番(2.0mm径)に細くバテッドされたスポークです。 なのでニップルは14番を使います。 13番プレーンスポークだと 13番用ニップルというのを使いますが、 それが採用されているのは リヤカーか昔の実用車くらいです。 一般車向けで間違えやすい箇所。 なぜ細くする必要があるのか理由は不明。 折れる場合にハブ側ではなくネジ山部分になるようにする安全対策? ↓ bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=917 業務用自転車で首の折れたスポーク こう見ると太い部分でも折れるのが全くないわけでもないようだが・・・ ●ホイール組・スポーク交換の際には 長さは単品で多種多様用意されていても調整のため切ってネジ山を削り直すことも珍しくない。 メーカーとしてはDTとホシとサピムだけのようなものなので敢えて書き出すほどでもないかと。 気が向いたら他ページのように書き出すかもしれない。 ●スポークを切り揃える star.ap.teacup.com/flatout/819.html スポーク交換の際に「スポークの長さを必要に応じて注文する方法」と 「スポークをカットしてネジ切りをして長さを合わせる方法」がある。 色や材質が店に在庫していなければ取寄せ。 取寄せでも長めのものを1サイズで揃えて長さを合わせる方法もある。 スポークを一切在庫せずどうせ1本づつ変えても他が折れるだろうという理由から全てホイール交換対応だけとか、 (技術も工具もなく)切り揃えられないのでそれぞれの長さを箱単位で仕入れるという店も技術面では一歩劣る印象。 昔から1つ1つ組み上げていた自転車店であれば造作もないことでも、 近年の「完組ホイールだけ売ってればいい」という店では着手不可能な作業となる。 ●スポーク切り・ねじ切り工具の使い方 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12081589503.html ホーザン「C-216・スポーク切り」 ホーザン「C-700・スポークネジ切り器」 ●スポークの太さは、カタログ書いてあることもあるので覚えておいても良い。 基本的には14番で問題ないとして、体重が重い場合(JIS規定は想定65kg) ハブやリムのスポーク穴にもよるが13番や12番で組む必要があるかもしれない。 (クラス27フレームやアメリカ系のスポーツ自転車であればスポークの太さも最初から太め?) ●ニップルはとりあえず「真鍮だけで良い」と思う 素材は書いていないことが多いので知らないことが多いかもしれないが、 補修の際には何も言わないと鉄やアルミのニップルを付けられてしまう可能性もあるので 事前に素材の確認をしておきたい。 しかし、すぐに完組みホイールに交換させるか、雑にスポーク交換するだけのようなことせず、 しっかりと把握し対処できる店が果たしてどれだけあるのだろう。 ●交換・補修時に指定 また、1本スポークが折れてしまうと他の全てのスポークも限界に来ていることも考えられるため ホイール交換をすすめられることもあるかもしれない。 その際もワケの分からないメーカー純正はそもそも補修パーツなんてまともに用意しているはずもないが、 アラヤリムと真鍮ニップルを使ったものを指定するほうが良さそうだ。 ●折れないように乗るには 道交法違反の2人乗りや30kg超の過積載をしない。 重すぎる体重で乗らない。JIS想定65+荷物30kg(フレーム対応)が許容限界とするなら100kg超えは危ない。 傘を挟まない。(そもそも使える地域と場所は極めて限定的) リング錠が開錠されているか必ず確認する。 高い段差から乗ったまま降りたりしない。 多すぎず少なすぎない適正な空気圧を維持する。 スポークテンションを判断できる「まともな自転車店」で購入するということも忘れてはいけない。 ■スポーク━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タイヤの空気圧の他に衝撃吸収の要となる部品。 本数が少ないと弱いように見えても、 そのぶん強さを確保できるように構成されているので問題はないらしい。 説明 oucc.jp/main/mechanic/wheel/spoke.shtml 太さ(番手)(首付近) #13(2.3mm) は ダウンヒルに使われる最強のスポーク #14(2.0mm) は MTBホイール用の耐久性の高いスポーク #15(1.8mm) は ロードホイール用の軽量スポーク 更に太い#12 (2.6mm)は実用車などに用いられる。 「ホシ」ステンレスとスターブライトの違い blog.livedoor.jp/shinjitahara105/archives/51767055.html 他には、同じホシでもスターブライトとステンレスでは延びる度合いが違う(スターブライトはかなり延びます)とか、 DTはあまり延びないとか、サピムはそれなりに延びるとか、いろいろあります。 pass13.blog.fc2.com/blog-entry-9.html 星の場合、スターブライトとは別に「ステンレススポーク」という モデル名のスポークがあります。 こちらは磁石にぴくりとも反応しません。 スターブライトも大別すれば材質的にはステンレスの1種なのでしょうが、 わざわざ作り分けされた特別な材質であるということですね。 (略) スポークヘッドは○の中にHとなっています。 ステンレススポーク(星のモデル名)は○の中に☆マークなので、すぐに見分けがつきます。 ステンレススポーク(星のモデル名)は ステンレススポーク(一般名詞)らしく、 非常に首が飛びやすいスポークです。 pass13.blog.fc2.com/blog-category-12.html 星スポークは かつてスポークヘッドの刻印を 例外なく スターブライトなら「H」、ステンレスなら「☆」としていました。 (スターブライトも材質的にはステンレスのスポークですが、 ここでいう「ステンレス」はスポークの商品名です) 現状では この刻印が一部 混在しているそうですが、 見た目で判別が困難な製品を わざわざ判別しづらくする 合理的な理由というのが見当たりません。 お客さんに売るうえで信頼に足る商品では無くなってしまいました。 あと、磁石に対する反応が現行のスターブライトと このスターブライトでは大きく異なります。 スポークの磁性は 私にとっては性質を推し量る上で非常に重要な要素です。 red.ap.teacup.com/bikebind/847.html ホシは普通のスポークはオーステナイト系らしいですが、スターブライトはフェライト系だったはず。 磁石にくっついてもステンレスです。組成がちょっと違うだけです。 フェライト系は強度も高く、柔軟性もあり、理想的に思えますが、耐錆が少々劣ります。 さらに少数派で鉄製があります(といっても合金ですが)。 性能的にはかなりの優れものですが耐錆性が非常に弱く、 カリカリのレーサーか、いつも手入れをするマメな人にしかお勧めできません。 www.sai-men.com/arc/3009 一方で、確かに飛びにくいかもしれないが、日常使用であればホシで十分ではという意見も。 刻印の混在があればそれはどうかと思うが、 確かに、よく分からない5流メーカーの部品やリムを使って組立ても検品も雑なホイールでもなければ、 一般車でよくあるアラヤリム+ホシスポーク+真鍮ニップルの完組みで問題が出るなら 数年野ざらしで崩壊寸前か、空気圧不足で走り続けるか、道交法違反の2人乗りか、 相当荒い危険走行してるくらいに思える。 そもそもタイヤも太めで空気圧も低くエアボリュームがあって無駄に強いのが一般車の取り柄なわけで。 上の話もロードの20CやMTBのダウンヒル用途ならやめとけっていう話なら ここでは場違いになってしまう。 ●鉄スポークが適している用途 cycle-keymart.com/?p=144 「体格が体格で、高校生は使い方も荒いのよねぇ・・・。」 とのことで、修理にもお金がかかって大変なのだそう。 スポークは車輪の内側から首が折れている状態なので、お客様が言うように、荷重がかかりすぎたことによる金属疲労によるものでした。 タイヤの状態や空気圧が適正に管理されているのかどうかも気になるが・・・、 こういう場合は13番よりも丈夫な12番且つステンレススポークよりも折れにくい鉄スポークの選択が適していると言える。 買い替えるとしても12番が使われている車種自体が稀なので、素材や太さを指定した上で全交換する意味もある。 ●ステンレス→鉄に交換するとしても・・・ スポークの折れにくさは向上しても、 結局は(気温35度を超える時期を除き)標準300kpaであれば 「毎月1回の空気を入れる」という習慣付けと 「虫ゴムを廃し」確かに300kpa超を充填できている状態を認識できる 当たり前が身についていなければ、スポーク折れは再発すると思われる。 無論、「積載制限」や「年齢制限」を無視し「完全な違法状態」で使用していれば、 それを改善する気がなければどうにもできないが、 何を言っても無駄な輩は丁重にお断りし、 念のため店からは情報として警察に通報しておいたほうが良さそうに思う。 (事故危険性の認識が希薄な児童虐待の遠因という見方もできる) 一方、子乗せ車といえども、「単に重い荷物を運ぶだけ」という利用方法だった場合も、 積載違反であればバランスをとりにくくなることで事故に繋がりかねないので 注意する必要がある。 ■ニップル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 真鍮(黄銅)のほうがアルミよりも重いが耐久度がある 鉄は錆びやすいので微妙。 通常用途では 真鍮>>>鉄>>>アルミ 基本一般車で鉄ニップルを使うべきではないように思えるが・・・ 安価なアルミリムで使用しているケースもあるのでその場合全て交換したくなってくる。 https //web.archive.org/web/20160713003500/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/spoke.html アルミ合金製は軽いがねじが弱いので銅製が使われることが多い。 ■星工業「黒:#14真鍮ニップル」 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=6234 リンエイ品番:426-60012 対応スポーク(ゲージ/直径) : No.14 / 2.0mm ネジの寸法 : BC2.0 全長 : 12mm 備考 ※1セット 72個入り ●黒銀以外の「真鍮のカラーニップル」 bike.gn.to/bicycle.htm アルミはカラーが選択できて、真鍮(ブラス)では色が選べないという話もあるが、 そんなことはなく、こうしたカラフルな真鍮ニップルも存在している。 ●品質のバラつき detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1017432770 軽合ニップルは品質のばらつきがその素材の特性上どうしても大きめになりますので、 数ある中からより品質の高いものを32個なり36個なり(前後だとその倍数)選び出して使用することで、」 そういったリスクを最小限に出来ますが、時々旨くない製品が混入していてそれがニップル破断を起こしたりします。 真鍮ですと、比較的品質も一定しており歩留まりもよくそういったリスクは少ないです。 軽合金ニップルは軽量であることが最大の魅力なのですが、機械的強度が真鍮ニップルに比較して劣るばかりでなく、 均一な品質と言う部分でばらつきが多いので、リスクマネージメントをどのように考えるかと言う部分で 使う側が良く考査することが必要です。 ●安物自転車の鉄ニップルを真鍮ニップルに交換 最初から「使い捨て」前提であれば気にする必要もないともいえるが、 出来る限り長く使いたいのであれば鉄製は使うべきではないパーツといえる。 交換するまでもなく、クリア塗装や薄くグリスを塗布(前輪はオススメしない)するような 簡易的な防錆処理をする方法もあるにはある。 ●鉄ニップルのほうが適しているかもしれない特殊なケース tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500471.html 別の角度から見れば鉄のほうが良いらしい。 「なぜか2mm短いBSのスポーク長であれば」鉄ニップルのほうがマシだろうという内容。 図解が非常に分かりやすい。 BSはいくらスポークの太さを変えても図1・図2の様に短いのでは何の意味もない。 多分これからも何もしなくても使っているだけニップル負担が掛かり折れるのではないだろうか。 鉄か真鍮ニップルの問題というよりは、 単にBSのスポークの種類と長さの選択ミス、あるいは工場での組み付け基準の設定ミスの問題か。 考えすぎのような気もするが、短くした理由は 酷暑でスポークが伸びることまで見越してスポークでチューブを傷つけないように 若干短めにしたのだろうか。 ────────────────────────────────────── あとは「適正な空気圧の維持」という「基本的な使い方」が出来ていたのかどうか。 慢性的な空気圧不足で 「実質ほぼタイヤとリムだけ」で走っているような状態であれば 鉄ニップルにしたところで無意味だろうと。 荷物+体重で標準の65kgよりも重ければ尚更その管理はシビアであるべき。 風で倒れるような停めかたをしている場合も 倒れないような場所や方法を常識とさせるしか改善する方法はない。 「固定物との施錠ができないような駐輪場は使わない」べきだが、 そもそも駐輪できる台数を優先すればいいと思っているような駐輪場が問題。 レール式の駐輪場でもスポークにダメージを受けるのを見ると 「自転車の扱いなんてなんてこんなもんでいいだろ」と あまりにも軽視しているとしかいいようがない。 ●書き間違い?(前回とは真逆) tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500475.html 実際であれば真鍮から鉄の交換するべきだが そうすれば通常の使用でもかなり早くニップルが折れる為に 真鍮ニップルにする事も伝えてある。 「実際であれば真鍮から鉄の交換」はスポークかニップルか分からないが、 「真鍮ニップルで早期のニップル折れを防止する」ということは 前回とは真逆の内容に思えるが書き間違いだろうか。 ↓ tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500471.html 其の上真鍮ニップルなので鉄ニップルと比べると強度が弱い為に折れやすい。 ●アルミニップルの意味 50gにも満たないほどのものを軽くするためにわざわざ弱くするというのがやっぱり分からない。 「耐久性なんかどうでもいい、日常用途でガタが来るようなことはない、 段差を乗り越えないし悪路も絶対走らない」ということなのか。 「レース」「決戦用」ならまだ分からなくもないが・・・趣味の範囲で数gのために犠牲にすべき箇所なのか。 いやむしろ逆で趣味用だから耐久性は不要ということか。 効果でいえば更に外周にあるタイヤはメーカー公称値がいい加減で 個体差で数十g違うことは珍しくもないだろうし、色んなメーカーを付け比べてみて、 自分にとってベストな空気圧を探すほうが遥かに意義があるような。 ▼[関連]タイヤ重量の実測値 タイオガ「パワーブロック」カタログ値では595g tiogajpn.com/products/tire/tir22800.html bikeshopfr.exblog.jp/i6/12/ 重量は実測で650g ニップルをアルミにするほど軽量化を図るなら 最終的には数g軽くなるまでタイヤ表面を削るようなところまで行き着くのだろうか。 ●アルミニップルと真鍮(ブラス)ニップルの重さ比べ 「全て100個入り」 (CBあさひ商品登録データを参考に比較) #2.0 アルミニップル 長さ:16mm 重量:23g/64個 銀 ???? アルミニップル 長さ:12mm 重量:20g/64個 銀 #2.0 アルミニップル 長さ:12mm 重量:20g/64個 カラー色々 #1.8 アルミニップル 長さ:12mm 重量:20g/64個 カラー色々 #2.0 真鍮ニップル 長さ:16mm 重量:82g/64個 黒 #2.0 真鍮ニップル 長さ:12mm 重量:62g/64個 黒 #1.8 真鍮ニップル 長さ:16mm 重量:84g/64個 黒 #1.8 真鍮ニップル 長さ:12mm 重量:64g/64個 黒 #1.8? 真鍮ニップル 長さ:12mm 重量:64g/64個 銀 ↓ ▼「#2.0 長さ:16mm」の場合 アルミ・・・重量:23g/64個 真鍮・・・・重量:82g/64個 ▼「#2.0 長さ:12mm」の場合 アルミ・・・重量:20g/64個 真鍮・・・・重量:62g/64個 ▼「#1.8 長さ:12mm」の場合 アルミ・・・重量:20g/64個 真鍮・・・・重量:64g/64個 約40~60gの軽量化 タイオガ「パワーブロック」でタイヤのカタログ値と実測の差「55g」 ニップル破断のリスクを取るくらいならタイヤが自然に削れるまで数十グラム軽くなるのを待てばいいだけのような。 軽量化に命をかけるほどであれば止めはしないが・・・。 ◆GOKISO「ニップルの腐食について」 「高級品で採用される真鍮ニップルの意味について」 www.gokiso.jp/products/introduction.html この腐食は「電食」という現象で、ステンレスとアルミニウムのイオン化傾向の違いから起こる電位差によって 電流が発生することよって生じます。 水や塩分が加わることにより、極めて短期間でも腐食は促進されてしまいます。 私たちはアルミニップルの腐食が自転車の安全な走行を妨げる問題だと認識し、 社内で各種ニップルを塩水噴霧試験(*)にかけ、耐腐食性を評価・検証しました。 48時間の試験後、取り出したのが上の写真のものです。 この中で、真鍮ニップルが良好な耐食性能を持っていることが分かりました。 GOKISOホイールにはニップルを前後で44個使用します。 44個でアルミニップルの場合14g、真鍮ニップルの場合は44gと、30gの重量増しですが、 大事な時にトラブルにならないためにも安全性を最優先して、 真鍮ニップルを採用させて頂きました。 ●自転車用のステンレス製ニップル taisei-kougyou.co.jp/teckar_index.html/itemlist-bicycle_parts-nippule.html www.taisei-kougyou.co.jp/stainless-nipple.html X-TREME(エクストリーム)ステンレスニップル SUS304相当 #15 1.8mm(#14 2.0mm) 六角丸頭(対面幅5mm) Park Tool SW-15 推奨 ステンレススポーク専用ニップルです。 一般の真鍮ニップルより軽量且つ高強度を可能にしました。 わずか全長6mm 重量0.89gのステンレスニップルです。 強度・・・アルミニップルの約36%以上up、真鍮ニップルの約12%以上up 重量・・・真鍮ニップルの約16%down ▼メーカーのデータはあるが実際に使ってみて破断しにくいかどうか不明 金属特性的に「異種金属ではなければ電蝕に」「腐食」にも強いというのは分かるが、 一方で「硬い」のは当たり前なのだが、それが本当に適切か考えると・・・、 「ある程度の柔軟性」が必要だからこそ 大手でも真鍮製のニップルを採用しているのではと思うと微妙なのかもしれない。 あと#14,#15だけなので一般車用に#13や#12もラインナップしてみたらと思うが、 コスト面で折り合いがつかないわけでもなく、 一発二錠の顛末を見る限り「ロクに修理もしないような用途では危険」 ということを見越しているのかもしれない。 主に「あらかた改造しつくしてやることがない」という人に 「耐久実験を兼ねて組み替えてみる用途向け」というところか。 ママチャリレース用途であればアルミニップル一択だろうし。 他にも海外にありそうだが探していない。 www.dirtfreak.co.jp/moto/products/zwheel/merchandise.php?mode=5 id=nipple/stainless_nipple www.dirtfreak.co.jp/moto/products/dachi/spork/sporkset/index.php これはオートバイ用
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html
───────────────────────────── ※このページでは「その他:主に廉価タイヤ全般」 と ▲廃盤品・過去履歴の置き場 元ページ◆タイヤ情報(個別) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/101.html ───────────────────────────── 最終更新日:2023.10.22 ●シンコーLZのトレッド面が剥離している事例 2022.10.2 ●CBA LONG TOUGH LZ(トレッドパターンから恐らくSR187 JETDAIii L/Z【シンコー】) 2022.1.30 ▲公式が隠しページ状態?のミリオン 2022.1.16 ◆GIZA(マルイ)扱い「ACIMUT」も 正新 CST(チェンシン) ──────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────── ▲共和[ミリオン] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#kyowa ▲KENDA 日本代理店:あさひ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#KENDA ▲CHAOYANG[チャオヤン] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#CHAOYANG ▲シンコー https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#shinko ▲カテゴリ未分類の安物タイヤ【コンパス、ランフォートタイヤ、HAKUBA、他】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#Other ▲廃盤品 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/193.html#Discon (廃盤品・過去の更新履歴は最下部へ移動) (★タイヤ解説から新商品や廃盤等の個別の情報のみ単独ページに分化) ▲共和[ミリオン] ※とりあえず「(各タイヤの目安となる)「重さ」を書いて欲しいです。 基準となる重さが非掲載な以上は各サイズのタイヤ一覧には載せません。 ★CSTタイヤは基準の重さを書いてある「マルイ扱い」をオススメします。 (ミリオンしか扱いがないような特殊サイズであれば自転車本体の買い替えを推奨) ●自転車タイヤページ (旧一覧wheel01からは自動で新規URLへ移動)[2023.10.8確認] www.kyowa-ltd.co.jp/products/rinkai01/ ▲公式が隠しページ状態?のミリオン 今までのページで確認していた限りではタイヤの数が減っていただけ。 www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel.html ↓ しかし、何気なく検索していると見つけたこのページ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel01.html タイヤの多さで別ページと判明。(ついでに、自転車タイヤが集約) ↓ トップページ告知で2021年11月には更新されていたようだ。 www.kyowa-ltd.co.jp/ 2021年11月10日 輪界用品ページをリニューアルしました www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel00.html ↑ 「気付かなかっただけ」といえばそれまでだが、 検索サイトかトップページ経由必須というのは・・・。 何故「新ページURLを貼って誘導」「新ページに自動で飛ばす」か、 シンプルに「旧ページを消すだけ」で新ページに完全移行しないのだろうか。 ●ミリオンの雑感 (旧ページ)シティカテゴリにあるのは2種類のみ 国内工場はあるようだが、自転車タイヤを生産しているかどうかは不明。 www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel1.html ●「CST C249N」4389円税込 (タイヤチューブ2本セット)※電動アシスト向け ●「ミリオン C1074」約2300円(タイヤチューブ2本セット) ●「ミリオン IN-294」約3000円(タイヤチューブ2本セット) ●「ミリオン IN-159」約3000円(タイヤチューブ2本セット) 極端に扱い店舗が少ないタイヤもあり値段確認すら困難。 ●他にもサギサカ扱いのミリオンは1本約1000円ほどで売っていた 特に「英式チューブが不要」で、補修品として1本だけ使うような場合は便利ともいえるが、 タイヤ2本+米式チューブを2本では4000円を超える。 www.sagisaka.co.jp/products/detail/3901 ●CST(チェンシン)タイヤの製品不良? ameblo.jp/schonkm/entry-12488489960.html ミリオン扱いのCSTか、「製品価格の差によってクオリティを変えている?」のかどうか定かではないが、 「とりあえず形になっていてなんとなく使えればいい」という最低限の用途向けの 安物タイヤであれば、製品管理が雑でも「まあしょうがないのでは?」と。 どう見てもコスト削減しているものと、 コストがかかっているであろう比較的高い製品に違いがあるのは当然かと。 一方で安物タイヤではない実売価格で数倍のタイヤに似たような症状があれば 原因究明や文句を言いたくなるのは分かる。 ●KENDA(日本代理店は,あさひ[サイクルベースあさひ]) ▲KENDAの自転車タイヤの掲載品は国内流通していない物まで含まれている紛らわしいサイト (www.kendajp.com/bicycle/) ●主に扱っている代理店は「あさひ」 (※敷島やホダカでも補修品として?KENDAタイヤ扱いがあるらしい) [2024版] asahi-wsd.jp/pdf/2024parts-catalog.pdf [2023版] asahi-wsd.jp/pdf/2023parts-catalog.pdf [2022版] asahi-wsd.jp/pdf/part-2022_catalogue.pdf [2021版] asahi-wsd.jp/pdf/part-2021_catalogue.pdf [2020版] asahi-wsd.jp/pdf/part-2020_catalogue.pdf (自転車カタログを探しているついでに総合パーツカタログに書いてあることを2020年3月頃に発見) (kwestも記載あり) 肝心の個別解説ページにまだ書いてなかったので追加。 ▲一般車用の安物タイヤがブランドイメージを破壊 Kwstはまだしも、特に安物自転車に搭載されている「COSMOS」が原因により、 特に一般車の扱いが多い個人店からは良い噂を聞かない。 ▲代理店がアキコーポレーションから(CB)あさひに移管して販路が狭くなった 個人店から敵視されている傾向の強い量販本部と契約したいと思う店は多くないと思われる。 (※例外的にブロックタイヤ品揃えの都合上、MTB系のショップは除く) 一部ネット通販している店を除き、 (アキコーポレーションが総輸入代理店だった頃の広い販路で購入できていた時とは違い ) わざわざ「あさひと取引する店が少ない」ことから「CBあさひ以外での入手困難」のため、 (余程CBあさひに貢献したい人を除けば)KENDAタイヤを選択肢に含まなければならない理由はない。 ●一般車系タイヤの場合、性能・耐久性は無視で「安さ+販路の多さ」ならシンコーやミリオンでいいだろうし、 高付加価値を重視するならIRCやパナレーサーの国産タイヤ、またはシュワルベ。 ●スポーツタイヤならコンチネンタルやビットリア等から検討すれば事足りる。 ●唯一、ブロックタイヤでも特にETRTO 507(24インチHE)は他メーカーよりも扱い数が多いので 選択肢候補に上げざるを得ないというところだろうか。 ●KENDAのロット不良? blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/11105479.html KENDAタイヤは「あさひ(CBあさひ)」が国内総代理店でも、 完成車付属のKENDA(製)タイヤは各メーカーがそれぞれ調達しているものとして、 不具合への対処はそのメーカーごとの対応になるのだろう。 完全に憶測でしかないが、コスト削減要求が横暴に近い 「酷い完成車メーカー」に対しては「安さ重視に見合ったもの」 を提供している可能性もあるのだろうか。 国産タイヤであれば製品不良でも即座に工場で改善してもらいやすいはずだが、 海外のコスト重視品ではそうもいかないと見るべきだろう。 そういう後々のことまで考えると、 補修品でも、基本的には「IRC」か「パナレーサー」の「国産品」を選択して欲しいと思う大きな理由になる。 ●KENDAの自転車タイヤ(日本公式)サイト2018年7月6日からようやく公開 www.kendajp.com/bicycle/news-detail.php?post_id=2820 www.kendajp.com/bicycle/ こちらには定型的な完成車向けタイヤの「kwset」掲載なし。 単なる補修パーツ扱いで性能が低いことを示したくないというような理由でカタログ掲載しないのだろうか。 しかし、そう考えると定番品ですらないものを使うメーカー側の姿勢も疑いたくもなる。 「どうせ街乗りしかしないような奴らなんて何使っても同じだろう」ということか。 展示しているだけでも劣化するのだから半年も過ぎれば 気になる人は「購入と同時にタイヤを用途的に見合った種類に交換」すればいいのは確かだが タイヤのような重要な部品を(それなりの価格の車種であれば)コストダウンする方向性は本当に頂けない。 そして、CBあさひの商品ページには掲載されていないタイヤがある。 反対にCBあさひの商品ページにはあってもKENDAの日本公式サイトには掲載されていないタイヤもあって 何がなんだか・・・。 ▲CHAOYANG[チャオヤン] www.chaoyangtire.com/ ▼CHAOYANG[チャオヤン](野口商会扱い)を見てみると・・・ www.noguchi-shokai.co.jp/chaoyang/ www.noguchi-shokai.co.jp/wp/catalog.pdf ▲重さ記載なし ▲ETRTO記載なし ▲設定空気圧(標準・上限・指定・範囲)記載なし ↑ こんな「スペック公開すらまともにしない=売る気のない状況」では薦めようがない。 ●143788 20×1 ブラック ↓のカタログを見ると・・・ H-470は「24×1(ETRTO 520)」と「500×23A(20×1) 23-451」がある。 520(24)とは間違えないとしても、 406の20HEと間違えないように、451の20WO用と示す意味でも「23-451」は記載すべきのような。 ▼野口商会での扱いサイズ 「扱いあり」406 451 540 559 571 584 590 622 630 (扱いなし)152 203 254 305 355 457 501 507 520 635 =20未満の小径車・22HE/WO・24HE・24WO(520)・一般車28インチWO(635) ※大手に競争相手が居ない10インチタイヤの非扱いは厄介そうな超小径車種のクレーム避け? 小径は子供車のタイヤをカスタムしたい需要が少ないという判断のようだがリサーチ不足感。 507(24HE)はCBあさひ扱い[KENDA]対抗の意味でも需要があるので非扱いは損している。 他は妥当。22と520と635の非扱いは当然というべきか。 個人的には451と571も特に必要とは思えないが・・・。 ▼野口商会ではチューブは仏式と英式のみで米式扱いなし チャオヤンの米式チューブはリムナットなしなので、大抵は他の多くのメーカーで十分なことと、 英式からの移行として説得しにくい点ではあるかもしれないが、 「現在451の太め幅向け米式チューブ(1-3/8,1-3/4)は国内代理店扱いなし」を把握していなさそう。 ◆本国サイト www.chaoyangtire.com/ ここで「重さ・ETRTO」は確認できるので記載すれば良いのだが、 代理店側で一般公開の必要性を理解していないと不要と思うのだろう。 ▲設定空気圧(標準・上限・指定・範囲)は不明なので、 実際に書いているであろうタイヤ側面の表示を見て1つづつ記載して欲しいところ。 ▼本国サイト2021カタログにて全サイズの傾向を確認 www.chaoyangtire.com/upload/2019/09/19/15688716782007rw2xf.pdf 「152」・・・(本国カタログには)10インチサイズのタイヤ掲載あり 203 254 305 355 406 451 457 501 507 520 540 559 571 584 590 622 630 635 ※349,400,547のような超特殊サイズの扱いはないが一通りの流通サイズは揃っている。 ●H-571 S215001 37-533 520と540の間の24インチ関連と思われる特殊なサイズか、単なる誤植か分からない。 ↑ www.raleigh.jp/InfoFAQ/060701_wheel-adv.htm (531、534はあるが533は存在しない) 誤字も散見され、チューブのY061467:22×1-3/8がETRTO 37-451など どちらが正解なのか分からない製品もある。 巻末のFV,AV,DV,IVが仏式・米式・英式・伊式までは分かるが、 特に説明もなく英式がDVとEVの2種類になっていたり、 「CV」という謎バルブまである。 www.tan.com.tw/1.htm 個々で見るとC3E-25A C4E-28Rは英式っぽいが 更に謎のバルブ「TR4A-25R」まで出てきて混沌へ。 CHAO YANG[チャオヤン]というところのタイヤの話も上がるようになってきた。 www.cyclesports.jp/depot/detail/107810 1954年創業のZC-ラバーグループは自転車からオートバイ、自動車、 トラック用までを生産する総合タイヤメーカー。 中国国内ではトップ、世界シェアにおいても売上、生産数で上位につけ、 日々の研究開発から生まれる製品は世界で高い評価を獲得している。 また自社ブランドだけではなく国内外のタイヤメーカーの委託生産、 自転車では有名完成車メーカーへのタイヤ供給、OEM生産を手がけている。 自転車レースの世界ではオーストリア・ナショナルチームのサプライヤーとしても活動し、 優勝をはじめ好成績を挙げて自転車用タイヤでも注目のブランドとなっている。 野口商会では一般車、スポーツバイク用をはじめタイヤ、チューブの補修用サイズを中心に ラインナップを展開。順次、スポーツバイク用の高機能、高性能製品の取り扱いを予定している。 高グリップ、優れたハンドリング特性、そして耐摩耗性。 世界で認められた「チャオヤンタイヤ」の性能をぜひ体感してみよう。 世界シェア10位と言われても・・・発展途上国で利用されるケースも考慮すると 単にシェアが高ければいいというものでもないだろう。 上位グレードもあるようだが、他社が軒並み倒産しているわけでもない現状で 敢えて使う意味があるのだろうか。 ●チャオヤンタイヤをアサヒサイクルのWEB発注サイトで発見 www.charishe.com/shopbrand/2302/page6/order/ 「何でもいいからとにかく安いやつ」という自転車に無関心なユーザー向けとしては 相応しいタイヤなのかもしれないが・・・。 ▲シンコー ●シンコーLZのトレッド面が剥離している事例 twitter.com/boogie_cycle/status/1713462806639726730 製造から何年経過し、実際どのような保管運用方法や ケミカル付着の有無など使われ方がどうだったのかまで知る由もないが こうなる場合もあるという。 しかし、個人的には万が一余ってるからと提供されても使いたいとは思わないのと、 これに限らずshinkoロゴの有る物は、緊急用に「i-tube」を一時的に使う以外、 信用問題の観点から他全て遠慮したいところ。 ●CBA LONG TOUGH LZ(トレッドパターンから恐らくSR187 JETDAIii L/Z【シンコー】) twitter.com/boogie_cycle/status/1575716451780284416 電動車、お持ち込みでこのタイヤに交換依頼が、複雑な気分… 当たり外れがあり、自分的には電動車にこのタイヤは無いと思ってる。 最後まで使え無くて剥がれたりするのでどうしたものか… ↑ 「自転車の価格帯」から「ユーザーの使い方・停め方」などからの影響も考えられるとはいえ 自転車店での評判の1つとして参考に。 個人的には(使用する距離や期間が長い場合) 「e-ride」か「足楽」が展開サイズでの電動アシスト自転車向けの最適解と考える。 (ETRTO 590[26WO]であれば、シュワルベのマラソンも有力候補) ●シンコータイヤの製品不良? playbicycle.hatenablog.com/entry/2019/04/21/155836 www.play-bicycle.site/2019/04/blog-post_21.html シンコーの”ぜったいいいタイヤ”が言うほど良くない件 比較的適正な空気圧とかで使われてるようなやつでも、 表面のコンパウンドが硬いのかひび割れが入りやすい気がする印象。 感覚的にはチェンシンの安タイヤみたいな。 このタイヤだと、残り山が2割か3割かくらいなんだけど、 トレッドの溝から、約半周に渡って亀裂が入り、 亀裂だけじゃなく、表面の素材と、その下の素材で剥離が起きている状態 実際、ここ1年くらいで、こんな状態になったのを相当見てて、 これは、流石に危ないなぁという話。 「特定の製造期間特有の製品不良」という可能性もあるが、 安全走行を妨げる影響があると思われるので もしひび割れから「剥離」が起きていたら ケチらずに素直に新品に交換したほうが良いかと。 ●シンコータイヤから考えるタイヤ選び まず【性能比較に重要な要素の"タイヤ重量"がない時点で評価に値しない】のだが・・・、 ▼各種タイヤの価格比較データ[モノタロウより] www.monotaro.com/s/b-10419/ ●ノイエ(SR154)・・・・・・[1本]約1860~2080円(税込) ●アンチパンク(SR078)・・・[1本]約1750円(税込) ●LZ(SR187)・・・・・・・・[1本]約1530円(税込) ●LT(SR199)・・・・・・・・(1本1425円税込相当)←[2本セット]約2850円(税込) ●LX(SR027)・・・・・・・・[1本]約980~1200円(税込) ●LL(SR078)・・・・・・・・[1本]約880~1080円(税込) ↓ ▼主に価格で判断したランク付け www.shinko-ltd.co.jp/bicycle/city/index.html 特●「ノイエ」・・・LLとの比較で「耐摩耗性能250%UP」 [別]●「アンチパンク」 上●「LZ」・・・・・LLとの比較で「耐摩耗性能200%UP」 中●「LT」・・・・・耐摩耗と「品名ロゴ」あり 下●「LX」・・・・・「耐摩耗性・耐パンク性」? 無●「LL」・・・・・スタンダードという名の評価外タイヤ (ブリヂストンの最上級一般車タイヤ「ロングライフ」と同名だが比べること自体無理がある) ▲【LX】耐摩耗性・耐パンク性? トレッドを厚くし、特殊コンパウンドを使用したことにより、耐摩耗性・耐パンク性が向上しました。 モノタロウの商品説明では www.monotaro.com/g/01337136/?t.q=SR027 耐摩耗性、耐パンク性に優れた「DEMING MAX 耐丈夫」タイヤがさらに丈夫に進化 トレッド厚が従来より20%アップし、パンクに強く、路面からの衝撃を吸収して快適な走りを実現 ↓ ●しかしスタンダードの「LL」にさえ「耐摩耗性」「耐パンク」と書いている時点で・・・。 従来品に比べ、耐摩耗性の向上により、コストパフォーマンスがさらにUP。 耐パンク性もUPし、毎日の走行も心配無用! ↓ ▲LXはスタンダード以上としてもせいぜい「下の上」ランク。 BSで言えば下級の「タフロード(廃盤)」とか、 IRCでは、イマイチな評判もある「海外製のシティコンフォート耐摩耗(86型)」、 パナでは「海外生産のロイヤルロード」相当。 ■安物タイヤのイメージが強いシンコーの中で、更に安物を選んでしまうのは何故なのだろう。 ─────────────────────────────────────── (追記)■安物系タイヤのジャンルから中途半端なグレードを買う意図がよく分からない。 ▼もし「安さを重視」するのであれば、 "メーカー曰く"「耐摩耗性」もあるようなので、 遠慮なくシンコーの一般車系最安値タイヤ「LL(SR078)」のみリピート購入することがベストに思える。 【※チューブ付属なしなので、チューブ破損があれば別途購入】 ↓ 反対に、「どうしてもシンコーで性能の良いものを付けたい」なら、 (個人的には購入したいとは思わないが)出来るだけ「ノイエ(SR154)」を選択。 ↓ しかし「LL(SR078)」以外を購入するつもりであれば・・・、 ベトナム製でも比較的良いほうとされるIRCの「88型」、 販路が続けば日本製の「タフレックス」「カスタムタフ」 電アシであれば日本製の「足楽」や「e-ride」。 マラソンは国内流通の「よくある一般車サイズ」としては590(26WO)しかないので 630(27WO)は海外通販するしかない。(※子乗せ向けの小径車用などは各種豊富) もっとも、空気圧管理の習慣化も米式化等での数値計での確認もしないのであれば安タイヤだけ使い続けるほうがマシだろう。 (それにしてもIRC・パナレーサーは「英式チューブが付属すると割高に見える」ということにいつ気付くのだろう。 補修品として他社対抗するならタイヤ単品での提供は必須戦略に思えるのだが・・・。) [カスタム前提でのセットであれば英式チューブではなく米式チューブが妥当] ─────────────────────────────────────── 自転車の安タイヤと、高い(といっても一般車タイヤなので+2000円~程度)タイヤを比較して、 「タイヤは交換すればいいだけ。【とにかく安ければ安いほど得】」 と思うのであれば使えばいいとは思うが、個人的には全く薦めようとは思わない。 例えば「安い自動車のシート」「高級な自動車のシート」に座ってみて、 「どちらもイスとしては同じであって座り心地に違いなどない」と本当に思うのであれば、 「その人にとっては安い自動車のシートで十分」と言えるように、 もし「違いに気付けるのであれば」 "やせ我慢"をしてまで安いタイヤを使うことは得しないのだが、 「靴には(ほぼ無意味なブランド料へ対価ではない)"違い"にお金をかける意味がある」と 分からない人には理解してもらうのは無理な話かもしれない。 しかし(価格順で見る限り)上ランクのはずの「LZ」は、上記「●シンコータイヤの製品不良?」にあるように、 品質まで「上」かと言われると疑問もある。 「服は生地や製法が最低限問題なく(軽く引っ張って破れない)必要十分な耐久性があって季節に対応しているだけでいい」とか、 「カバンも丈夫で機能的であれば必要十分」というのは分かるものの、 足回りの特に靴は路面からの衝撃を「直接受ける部分」という非常に重要な役割があり、 その「ダメージ軽減」を蔑ろにし、「不適正なサイズ」によって健康にさえ影響するというところまで 理解できていれば、(余程近距離・短期間でもなければ)到底「足周りは安物でいい」とは言えない。 (定価で5000円未満のような靴がどれほど酷いのか違いが分からない人が"ある意味"羨ましい) 実際は(余程鈍感な人を除き)「防御性能や使い心地」を考慮すれば、 「どうにか費用を捻出し、可能な限り性能の良いものを使う」ことが、 結果として「総合的に見て得をする」と言える。 ■つまり「損して得取れ」の意味を 「安物タイヤ買ったお蔭で手持ちの金の消費が抑えられて得した」という「目先の状況しか見ない」のではなく、 「良いタイヤは快適で楽+交換までの期間が伸びて得」と考えられるかどうか。 ▼しかし、それ以前に・・・ 米式化(他)+空気圧計で適正空気圧を維持する以外にも、 「急ブレーキ多用」で安全軽視をしていたり、 「長時間屋外野ざらし駐輪」+「自転車には空気も入れない注油もしない完全ノーメンテこそベスト」という人には、 「安物自転車を使い捨てるのが最適」なように、 【根本的に"長持ちさせるために"当たり前の使い方】を習得できないなら「良いタイヤを使う意味がない」とはいえる。 しかし、シンコーの場合、品質を気にしたり重さを書いて欲しいという以前に・・・ ▲カテゴリ未分類の安物タイヤ ●COMPASS(コンパス) www.customjapan.net/shop/c/c20/?utm_source=cj-blog utm_medium=cj-site www.customjapan.jp/html_mail/2103014/COMPASS.jpg ご丁寧にカテゴリトップにバナー掲載されているが・・・ 「5000kmの走行テストにクリア」とあるが、"実際の環境下"での「耐候性」テストは行われているのだろうか? ●シンコーと共同開発タイヤ「Runfort tire(ランフォート タイヤ)」 www.customjapan.jp/wp/2016/04/runfort-tire/ も含めて、「最初から価格重視と割り切って使うことが目的」でなければおすすめしない。 ●HAKUBA「大友商事扱い」 www.e-otomo.co.jp/category/パーツ/ ●モノタロウには305と501も掲載されているが・・・ www.monotaro.com/g/04221871/ ↓ ▼大友商事のサイトには非掲載なので廃盤だろうか? 47-406 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire_20inch 37-540 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-24 37-590 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-26 37-630 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-27 28-622 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-700-28c 32-622 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-700-32c 35-622 www.e-otomo.co.jp/hakuba-tire-700-35c (※25-622は28幅未満のため掲載せず) ↑ ▲例によって「重さが書いていない」ので「ある意味」製造メーカーや代理店の考えが分かって助かる。 =購入事前情報としての走行重視か頑丈重視かという「基本情報すら提供・把握させない」ということは・・・? ※通販問わず「700Cのスポーツ自転車"もどき"の安物」に使うには丁度良いのかもしれないが・・・ タイヤ以前に「車種自体を」薦めない。(重い・壊れやすい・特殊規格パーツ使用の可能性) 使い勝手を考えると「1km程度の近距離用途でしかないと思われる」ので、 その場合「変速なしの色数だけ豊富なママチャリ」のほうが、 下手に変速機能がついてないのと、実店舗で買いやすい(不具合報告しやすい)ので若干マシ。 (どのみちロクに効かない前輪ブレーキに、後輪は煩いバンドブレーキで悩まされるなど結局快適ではない) ●「XIELI RUBBER PRODUCT.CO.LTD」 izukakorokichi.blog133.fc2.com/blog-entry-532.html 安物自転車搭載の謎タイヤ。 ───── ───── そのうち「タイヤ別売り」になるのだろうか。(チューブ/リムテープも同様) ロクでもないタイヤを最初から組み付けられるくらいなら 最初から用途に応じて選択できるようにしたほうが色々助かるが。 いや、毎月の空気入れの習慣がないなら何使ってもさほど変わらないのと、 どうせ「とにかく一番安いやつで」という指定があるだけ? それでも、組み付けが下手な店員が時限罠でチューブバーストを頻発させ、 何も知らないユーザーであれば素直に金を払いチューブを買い販売促進。 (初期不良を認めた店がユーザーに対して無償交換するとしても 店の技術者不在を理由にして有償で店に購入させれば メーカー(代理店)は更に儲かる。) タイヤ(チューブ/リムテープ)すら取り付けられない店員しかいない店用に 組み付けが必要であれば「別途部品代+メーカーでの取り付け工賃を頂戴いたします」とか。 メーカー(代理店)にとって美味しい話なのでどこか始めないだろうかなどと考えたが 単に「利益が減るからその車種は扱わない」となるだけか・・・。 ▲廃盤品 ▼サギサカ ◆サギサカの折りたたみタイヤ(タイのVee Rubber製)[2020年6月:全て廃盤を確認] 一部極端に安いサイズもあるが基本的にはさほど安くもない。耐久性などの性能も全く分からないまま消えた。 サギサカは詳細情報を通販サイトを参照する必要があるという点からも 「まともに売る気がない」としてあまりおすすめはしないが、一般車向けサイズを含めると珍しかったので紹介。 ▼254 14315 14×1.75 約700円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JFQ/ ▼305 14310 16×1.75 約1500円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JF6/ ▼355 14309 18×1.75 約2500円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JEW/ ▼406 14308 20×1.75 約800円 www.amazon.co.jp//dp/B004BA5JEM/ ▼456 14307 22×1.75 ブロック 約2700円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JEC/ ▼501 14306 22×1-3/8 約2000円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JE2/ ▼507 14305 24×1.75 ブロック 約2300円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JDS/ ▼540 14304 24×1-3/8 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JDI 1580円(税込) www.dcm-ekurashi.com/goods/360385 ▼559 14291 26×1.75 約2600円 www.sagisaka.co.jp/products/detail/3933 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JCE/ vee rubber というタイの会社の Long Runner という品のようです。 14298 26×2.00 約2000円www.sagisaka.co.jp/products/detail/3931 ▼590 14303 26×1-3/8 www.yodobashi.com/product/100000001003484373/ (中古のみ www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JD8/) store.shopping.yahoo.co.jp/yamakishi/4973291143038.html 1,780円(税込) 1580円(税込)www.dcm-ekurashi.com/goods/360384 ▼622 14246 700×28C www.sagisaka.co.jp/products/detail/3947 14282 700×28C 約2700円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JBU/ 14245 700×35C www.sagisaka.co.jp/products/detail/3944 14285 700×35C 約2800円 www.amazon.co.jp/dp/B004BA5JC4/ ▼630 14302 27×1-3/8 www.yodobashi.com/product/100000001003484372/ store.shopping.yahoo.co.jp/yamakishi/4973291143021.html 1,780円(税込) 1580円(税込) www.dcm-ekurashi.com/goods/360383 ●サギサカ扱いの折りたたみタイヤ「Vee Rubber社の「Long Runner」終了 (www.dcm-ekurashi.com/ 商品ページ消滅。[2017年7月10日のキャッシュは残っていた]) 他のサイズはamazonに少量づつあったが流通している在庫を除き終了。 ↓ ●[廃盤]サギサカ扱いの折りたたみタイヤ「Vee Rubber社の「Long Runner」 (一部流通在庫のみ) サギサカでの掲載が消滅し、一部流通在庫を残すのみ。 一般車向けサイズで折りたたみタイヤは軽量で保管スペース削減できて、 廃棄時も小さくできるメリットがあっても、知名度的に厳しかったのだろうか。 ▼パナレーサー ●パナソニックタイヤの廃盤品 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1708.html エリートプラス、Tサーブ、ツーキニストの不人気サイズ、ドライバープロ、CGシリーズ、コル・デ・ラ・ヴィの一部。 その他小物。廃盤商品に自分のお気に入りが入っている方はストックも含めて考えておいたほうがよさそうです。 やはり・・・経営合理化には已む無しか。 種類が減ること自体は、選択できるサイズが消滅するよりはマシかもしれないが、 価格と性能のバランスが気に入っていたものがあれば若干落ち込むかもしれない。 基本的には珍しいタイヤサイズをなるべく避けて完成車を選ぶことも重要だと改めて思う。 (いざとなればリムを組み替えて強引にホイール径を変更する手段がなくもないが、 泥除けがあればその隙間と見た目の違和感、キャリパーやVであればブレーキアーチとの相性も。) ●Panaracer(パナレーサー) デイリーSが掲載ページから消滅 下記のCT-Styleが代替品扱いになるのだろうか。 【廃盤】★「スーパーハード(折りたたみ)」(旧表記:オリタタミ) 耐摩耗と軽量を兼ね備えた全黒タイヤ。 性能だけでなく、店のスペースを圧迫しないというメリットがあるにも関わらず 修理店でも販売店でもあまり注目されている様子がなかった。 一般的なタイヤに比べ厚みがあまりないタイヤだけに、突き刺しパンクへの不安があったのだろうか。 もっと脚光を浴びてもいい存在だったが影を潜めたまま終了へ。 |ビード径「ETRTO」|インチサイズ|[色:型番]|重さ|推奨内圧(kpa)| |「305」|16×1.75 HE|[全黒 F16-B-SH]|350g|250kpa≒2.5気圧| |「406」|20×1.75 HE|[全黒 F20-B-SH]|480g|250kpa≒2.5気圧| |「540」|24×1-3/8 WO|[全黒 F24-83B-SH]|480g|300kpa≒3気圧| |「590」|26×1-3/8 WO|[全黒 F26-83B-SH]|530g|300kpa≒3気圧| |「630」|27×1-3/8 WO|[全黒 F27-83B-SH]|560g|300kpa≒3気圧| 「559」 26×2.00 HE[全黒 F2620B-IB2-SH] 800g 270~540kpa ●スーパーハード(取説) panaracer.co.jp/products/pdf/manual_tire_01.pdf ▼オリタタミタイヤのメリットは? https //web.archive.org/web/20160802163502/http //panaracer.co.jp/products/pdf/faq_tire.pdf panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_01_04 オリタタミタイヤのメリットは? オリタタミタイヤは通常のタイヤと全く同じように使用できます。 オリタタミタイヤは、ワイヤー(ビード部)素材に通常のスチールではなく アラミド繊維を使用している為に折りたたみが可能ですが、本来の目的は軽量化です。 一般に乗り物の回転部分(ホイール部分)の軽量化は、車体部分の15倍の効果があると言われます。 つまり、ホイールで仮に100g軽量化すれば、車体部分で1500g軽量化したのと同じ効果が得られるというわけです。 ↓ panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:チューブ:Q4」 一般に乗り物の回転部分(ホイール部分)の軽量化により、車体部分の最大2倍の効果があると言われます。 以前とは内容が変更されているが、「軽量タイヤには効果がある」ことに違いはない。 ●スーパーハード(折りたたみ)販売店 [2021年6月下旬確認] コーナンのネットショップの掲載が消え、各所で扱いも減ってきた。 必要であれば2021年内までに購入しておくべきだろう。 ↓ [2022年4月上旬確認] ほぼ流通在庫も消滅へ。 主にホームセンター系での販路で流通していたため、 ショップリスト(panaracer.com/shop-list/)にあるような一般自転車店での取寄せは困難だった。 (量販店では問屋経由で入手可能な場合もあったが割高) 納期や送料だけでなく、ゴムが劣化している古い在庫を掴まされないためにも「生産時期」は確認しておきたい。 基本的にパッケージにNationalロゴが有れば間違いなく古いので避けること。 ※各サイズとも前後セット(2本)ではなく「1本のみ」なので注意。 ※この項目ではリム径ではなくインチで簡略表記 305→16HE、406→20HE、540→24WO、590→26WO、630→27WO、559→26HE ●モノタロウ (税込3240円以上購入で送料無料) www.monotaro.com/g/01843406/ 20HE・・・・・・・・・1969→2189円(税込) 26WO・・・・・・・・・2189→2409円(税込) 26HE・・・・・・・・・・2409→2739円(税込) 終了・・・16HE,24WO,27WO ●ちゃりんこ王国(本店) (支店は省略)【送料680円~】 www.chari-o.com/goods/f16_b_sh.html www.chari-o.com/goods/f2620b_ib2sh.html 16HE・・・1910円(税込) 26HE・・・2370円(税込) www.chari-o.com/goods/f20_b_sh.html www.chari-o.com/goods/f24_83b_sh.html www.chari-o.com/goods/f26_83b_sh.html www.chari-o.com/goods/f27_83b_sh.html 24WO,26WO・・・2190円税込 27WO・・・・・・1770円税込 ─────────────────────────────────────── 無●チャリンクス[amazon] 【タイヤ1本】約1600円【2000円(税込)以上で送料無料(一部地域除く)】 (24WO):在庫切れ:終了www.amazon.co.jp/dp/B001F7KN2C/ (26WO):在庫切れ:終了www.amazon.co.jp/dp/B001F7FB06/ (27WO):在庫切れ:終了www.amazon.co.jp/dp/B001F7HAE6/ 無●チャリンクス[楽天] 【タイヤ1本】2098円(税込) 【送料無料(一部地域除く)】 item.rakuten.co.jp/chalinx/superhardtire/ 無●チャリンクス[amazon] 【タイヤ2本セット】約3300円[税込] 【送料無料(一部地域除く)】 www.amazon.co.jp/dp/B07JVNYH2R/ 無●チャリンクス[amazon] 【タイヤ2本+▲英式チューブ2本のセット】約5700円[税込] 【送料無料(一部地域除く)】 www.amazon.co.jp/dp/B07JBMJSF4/ 26WO,27WOのみ ※総合的に見て米式チューブのほうが有利なので英式チューブ付きはお薦めしない。 (しかも以前から約700円の値上げ。ますますメリットは少ない) 無●★コーナン【店舗受け取りで送料無料】 【通常は送料648円~】(7560円(税込)以上購入でも送料無料) 1580+税(1706円税込) (16HE)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000164/ (20HE)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000188/ (24WO)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000119/ (26WO)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000126/ (27WO)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000133/ (26HE:2180円+税)www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253000157/ ▼26HEは「ブロックパターン」 パナレーサーサイトでは別の画像も注記もないので紛らわしく、 26HEサイズの画像掲載はこのサイトしかなかった。 ●amazon、スマートファクトリー、他 【送料無料】 2580円(税込) www.amazon.co.jp/dp/B003UCI26Y/ 無●ヨドバシ パナレーサー スーパーハード 折りたたみ 27×1-3/8 ブラック [タイヤ] www.yodobashi.com/product/100000001003514531/ 2360円(税込) (236ポイント ¥254相当) (16HE,18HE,20HEは扱い終了、24WO,26WO,26HEは登録なし) × www.yodobashi.com/product/100000001001753949/ × www.yodobashi.com/product/100000001001753950/ × www.yodobashi.com/product/100000001001753951/ 無●(個人向け)モノタロウ (←個人向けサイトは閉鎖で業務用サイトで誰でも購入可へ) ihc.monotaro.com/p/1843406/ (16HE)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425368.html (20HE)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425377.html (24WO)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425395.html (26WO)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425404.html (27WO)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425413.html (26HE)store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/30425386.html 無●SHOP KJM shop-kjm.com/item/it-008/ 1本1420円(税込)+送料600~2000円(地域別) 無●ナチュラム(楽天・yahoo・DeNA) www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=758781 1本1950円(税込)+送料無料(金額条件付)~送料540円(離島地域を除く) (表記は違うが型番は同じ)26×1-3/8の扱いなし 無●ジテンシャデポ(amazon[送料必要]にも支店) item.rakuten.co.jp/zitensyadepo/panaracer-tire1/ 1本2160円(税込)+送料540~4300円(地域別) ●サイクルロード (楽天、amazon[送料必要]にも支店) www.cycleroad.jp/Page/GOODSDETAIL-44070 1本2181円(税込)+送料860円、北海道1290円、沖縄1890円 無●【業販用:一般客の購入不可】アサヒサイクル(CBあさひとは無関係)のWEB発注サイト www.charishe.com/html/info.html 当サイトは自転車ショップ様専用(BtoB)です。 一般のお客様はご利用いただけません。 店としても「一般車用タイヤなのに展示(保管)スペースが少なく済む」のは利点だったはず。 ■540(24×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000018899/ ■590(26×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000018900/ ■630(27×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000018901/ (画像に559(26HE)のブロックパターンのものを流用しているのは関心しないが・・) 「スーパーハード折りたたみ」は「ホームセンター向け」という名目でも、 実際は一般的な自転車店で購入できる場合も(探せば)あったはず。 ↓ ▼後継品としては【C2】になるのだろう ■540(24×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000025724/ ■590(26×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000025725/ ■630(27×1-3/8) www.charishe.com/shopdetail/000000025726/ 無▲(販売店向け)フジキン 価格不明+送料無料(金額条件付)~3000円 www.superdelivery.com/p/r/pd_p/2009199/ (24WO,26WO,27WO) 3本セット/10本セット 生産終了後の最後の仕入れとして在庫復活していたが終了 ▲「ひび割れやすい」という感想 www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R10ROSVTIY8USL/ 「たまたま運悪く古い在庫品が送られてきただけ」という可能性もあるが・・・ 「常用の空気圧」「使用者の体重と荷物の重さ」「ケミカルの使用状況」が一切不明で、 ただ「早期にひび割れてしまう」とあっても信じがたい。 もしも、空気圧管理の方法も意味も分からず無闇に5気圧以上充填していたり、反対に少なすぎたり、 軽く100kgオーバーで、安易にパーツクリーナーなどを噴霧していれば、 「ひび割れしやすいのは当たり前」としか言いようがない。 www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RBZT677L6SFYY/ 電動チャリにスーパーハードタイヤを4000k使っていましたが横亀裂が発生しました。 今回は3000kでまたしても横亀裂が六ヶ所発生してしまいました、 友達のシティーサイクルも2000kで横亀裂か発生しました。 こちらでは2000~4000kmとあるのでそれなりに使っている。 www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1BPLPYNQRGQUC/ 1年後、追記。 寒冷地でハードに使用したため、溝がなくなる前にひびだらけになって交換。 空気圧が低いとひびが入りやすいと皆、空気圧を高くしがちだが、空気圧が高くてもひび割れの原因になりますし、 乗り心地もわるくなるので、スーパーバルブなど使わずに 少しクッションの効く空気圧でアバウトに扱う方がこのタイヤにはあっていると思われます。 空気圧は高くても低くても経年劣化でも起こる。 しかし、雑に管理するよりは米式化したほうが確実。 ↓ www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R30FLKO1BPHXSO/ ※私は、タイヤ交換のついでに空気圧が測れるパナレーサー米式チューブに交換しています。 ナット留めが必要であればシュワルベの米式チューブ。 ▼【廃盤】パナ「スーパーハードタフネス」とIRC「シティポップス」などの比較(2013年6月の記事) nopuncturetire.seesaa.net/article/364892390.html スーパーハードタフネスと比較するのであれば IRCはシティポップスではなく今では廃盤だが長寿命Z、最新ならサイクルシードと比較すべきだと思うが ある程度参考にはなる。 panaracer.com/products/city/super-hard-toughness/super-hard-toughness/ ▼IRC廃盤品(後継はCITY COMFORT耐摩耗(86型) ●IRCの海外製造タイヤ「CYCLEWAY LongRun(83型)」 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12157584756.html https //web.archive.org/web/20171007062205/http //www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/cycleway/ ▼パンク症状 当店でこのタイヤに交換した車体の多くが、約1年ほど経った頃に この割れが原因の「摩耗パンク」で来店されましたm(__)m ▼状態 KENDA/COSMOSのような全体的なヒビ割れではなく、 スパッ!とナイフで切ったような感じです 1年の使用後でも接地面はさほど摩耗していないので、 それなりの耐摩耗性はあると思います。 ▼使用原因 ユーザーの空気圧管理方法にもよると思いますが、 1年ぐらいで割れてきます( _ ) 「空気圧が維持できていない」のであれば、どんなタイヤでもパンク自体はするだろうから 一概に「タイヤだけのせい」というより「空気を入れる習慣がない人の使い方の問題」も大きい。 ▼素材原因 おそらく耐摩耗性を上げる為にゴムを硬くし過ぎたのでは (画像を見る限りでは「白サイド」で、つなぎ目で切れてしまうという素材の差によるものにも思えるが 2016春~の改良版では全黒で比較しているのでサイドの色は無関係なんだろうか) 空気圧が減ってくるとタイヤが潰れた状態で走行する事に ゴムが硬すぎて柔軟さがなくパックリ割れてしまうのでしょう 「タイヤが潰れた状態で走行する」時点でユーザーを擁護するつもりもないが、 空気圧管理方法が適切でなかった理由として「パンクしにくいタイヤ」のように 「(特に虫ゴムの英式バルブだとすれば余計に)確認しにくい」という罠もあったはず。 ▼国産タイヤについて あ!勘違いしないでください IRCのその他国産タイヤはグッドですよ 個人的には「安くて良いものはありえない」と考える。 そもそも「安めのタイヤが高いタイヤよりも性能が良ければ、わざわざ高いタイヤを売る意味がなくなるだろうと。 IRCで一般車用サイズなら基本的に「サイクルシード」、電動アシストなら「足楽」だけ選んで 適正空気圧を維持することをオススメする。 それなりに使えるという基準で妥協するかどうかは考え方の違い。 せっかくタイヤ新調するなら多少高くなっても「より安心できる性能」のものを選んでもらいたいというのが考え。 丁寧に長く使いたいという人であれば、毎年必ず交換するというものでもなく、米式チューブまで購入し空気圧管理を徹底するなら尚更、 (サイクルシードでは差額の2000円を)出し惜しみして耐久性面や乗り心地などで僅かな不満も持って欲しくない。 ↓ ●[翌日]2016春版から改良された(らしい) ameblo.jp/cycle-plus/entry-12157938213.html 「83型今春入荷分から改良されましたよ!」 今回改良されたのは「26×1・3/8と27×1・3/8」です タイヤサイドのモールドも新型の方がやんわりした感じです。 24×1-3/8は未改良というのが中途半端でも在庫があるならしょうがないのか。 ↓ ●IRC 83型「Cycleway LongRun」の続報 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12212520721.html ・見分け方はパッケージ表記のドット部分だけでなく、「ネームパッチ裏側の「○印」も改良型」。 ・24型(24×1-3/8 [ETRTO 540])もリリース予定。 ・今後も改良予定。 商品開発のためには使用を続けて行く過程での不具合情報も糧になる。 あとは、そう簡単なことではないとしても、消費者側の立場から言えば、 手軽にタイヤを交換し「ある程度の時間や期間での試走」が日常的に出来るような仕組みが出来ないだろうかとは思う。 「激安タイヤ&ボロボロ」でも自分のタイヤの状態がまともだと信じて已まない人に対しての (余程鈍感を極めた人を除いて)分かりやすい効果的な販促になると思えるが・・・。 2021.11.21 ●パナレーサー「グラベルキング各種」の公式ページ 2021.09.19 ◆パナレーサー「C2」重さ変更に伴う540/590/630の軽量タイヤ再考(生活用途) 2021.09.12 ▼CHAOYANG[チャオヤン](野口商会扱い)を見てみると・・・ 2021.07.25 ●パナレーサー社長のインタビュー、●パナレーサーは概ね国産だが・・・ 2021.07.04 ★パナレーサー「グラベルキングの違い」(ノーマル,SK,SS)[プラス、TLC] 2021.04.18 ●パナレーサーにタイヤ検索機能追加 2021.04.04 ▼タイヤ画像から確認した「IRCの全ての日本製タイヤ」を一覧表ページで紹介 2021.3.28 ●パナレーサータイヤの製造時期確認方法「10桁数字版」(2015年01月17日の内容) 2021.02.28 ▼パナレーサーのシティ系タイヤ各種が消滅へ・・・ 2021.02.28 ●パナレーサーサイトのリニューアルでの変更内容 2021.02.07 ●IRC「TOP SEED 耐摩耗(45型)」の全黒版 2020.09.27 ▲「ブリヂストンロゴ入りの日本製」でも「他社委託品」の自転車タイヤ、マキシスの情報更新 2020.09.06 ●リンエイにてシュワルベ「タイヤ」扱い開始 2020.08.23 ●モノタロウでIRCタイヤの値上げ 2020.07.12 ●ミリオンの雑感 2020.07.05 ★パナレーサータイヤの製造年月確認方法 2020.07.05 ●KENDA、●BSタイヤへの雑感 2020.06.21 ●シンコータイヤから考えるタイヤ選び(+追記)【6.28 微修正】 2020.05.17 ●CSTタイヤの解説(野口商会) 2020.05.03 ●BS会長のインタビューより 2020.04.05 ★IRCタイヤの製造年月確認の方法 2020.03.08 ●パナレーサー「アメ黒」「LX」の違い 2019.12.29 ●スーパーハード折りたたみ扱い【業販用:一般客の購入不可】 2019.12.29 ●チャオヤンタイヤをアサヒサイクルのWEB発注サイトで発見 2019.10.27 ●[BSタイヤ]個別ページすらない商品はおすすめできない 2019.10.20 ●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」の最近の評判 2019.09.22 ●ブリヂストンのパーツ価格が上昇? 2019.07.07 ●CST(チェンシン)タイヤの製品不良? 2019.06.23 ●ヨドでロングレッドXTの扱い再開 2019.04.28 ●シンコータイヤの製品不良? 2019.04.14 【新】▲IRC「TOPSEED耐摩耗リムセーバー(45型)」(側面アメ色)(9.30重さ追記)、一部URL追加 2019.04.14 ▲IRCサイトリニューアルで情報量が明らかに減り見辛くなる 2019.02.17 ●【SAKURA】「S130」は比較的軽量なタイヤ 2019.02.17 ●[廃盤]サギサカ扱いの折りたたみタイヤ「Vee Rubber社の「Long Runner」 2019.02.03 ●マキシスの日本代理店(インターテック)のETRTO表記が何故か省略(2019年2月現在) 2018.09.30 ●パナレーサー[イーライド プラス](2018年10月~) [2019.1.20追記]●販売本数の単位が異なる 2018.09.23 ●KENDAの自転車タイヤ(日本公式)サイト2018年7月6日からようやく公開 2018.09.09 ●BSの自転車タイヤとは 2018.08.19 ●KENDAのロット不良? 2018.08.05 (スーパーハード(折りたたみ)の値段更新) 2018.07.29 ●[海外]ファスナーで装着するスパイクタイヤ「reTyre」 2018.07.29 ●BS「LONGREAD XT(ロングレッドエクストラタフ)」【追記9.30】 2018.03.04 ●パンクガードマンと画鋲 2018.02.11 ●カスタムタフ使用店(以前ブログ紹介した店の自サイト記事) 2018.01.21 ●「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」の実売価格 2018.01.14 ●BS最廉価タイヤはシンコー製 2017.12.17 ●BSタフロードとロングレッドのタイヤ表面の比較 2017.11.19 ●BS「ロングレッド」の紹介内容とタイヤの色に関する興味深いデータ 2017.10.22 ●シュワルベ「マラソンプラス」の実力 2017.10.08 ●スーパーハード(折りたたみ)販売店の更新 2017.10.01 ●サギサカ扱いの折りたたみタイヤ「Vee Rubber社の「Long Runner」一部終了? 2017.09.24 ●Panaracer(パナレーサー) デイリーSが掲載ページから消滅、●CT-Style(2007年~) 2017.09.10 ●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」新発売 2017.07.30 ●BS「ロングレッド」【BSタイヤの中では下級相当品】 2017.07.23 ●パナレーサー カスタムタフ 2016.10.30 ●IRC 83型「Cycleway LongRun」の続報 2016.07.31 ●BSタイヤのランク 2016.07.10 ◆サギサカの折りたたみタイヤ(タイのVee Rubber製)[2020年6月:全て廃盤を確認] 2016.05.08 ●IRCの海外製造タイヤ「CYCLEWAY LongRun(83型)」 2016.02.07 カスタムタフ、ロイヤルロードの重さ等の記載 2015.12.05 ●参考:袋入りチューブの製造年月の確認方法(パナレーサー) 2015.11.15 ●自転車用の冬タイヤ 2015.10.17 ●スーパーハード(折りたたみ)の販売店 2015.09.20 ●パナレーサーの一般車向け新タイヤ(一覧),★スーパーハード(折りたたみ) 2015.05.30 微修正、パナ小径タイヤとIRCメトロ関連、他 2015.04.25 パナレーサーの一般車向け新タイヤ 2015.04.20 BSタイヤ 2015.03.24 パナソニックタイヤの廃盤品
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/398.html
一覧 2023/06/18 ニセコクラシック3日前(木曜) 前々日(金曜) 前日(土曜) 当日 2023/06/18 ニセコクラシック 45-49歳クラス150km No.810 公式記録:58位(finish79人)、4h58m02s(top差+1h11m43s) garminの記録:5h02m59s、avg 29.5km/h、TSS 324.1(FTP 230w)パノラマライン交差点、1 00 57 神仙沼KOM、1 43 23 補給、3 42 48 日の出関門、4 15 44 補給、4 23 12 ゴール、5 02 59 RBCC TLR 25C、5bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/15932373219 スケジュール5 00-5 50、チェック 6 00整列 6 15スタート 天気:薄曇り、南東の風が強い。6時19℃、9時21℃。 補給食Mag-onジェル 5個分 アミノバイタルアミノショット 赤1個、青1個 CCDドリンク(粉末) 500mlボトル1本に2袋(これはちょっと濃かったかも) 残り:Mag-onジェルが1個分くらい残った ニセコクラシックはレベルが高いので今年はどうしようか迷ったけど、150kmクラスは今年で最後の年齢なので、最後のチャレンジをしてみることにした。 去年よりも長距離練習を増やせていると思う。でもCTL60~70くらいなので、数値的には去年と同じくらい。 今年は直前の金曜に北海道に行って、翌週に帰る行程。 3日前(木曜) 20時に出発、22時に大洗港到着。フェリーに乗ってすぐに寝る。 前々日(金曜) 5時くらいに起きて、早起きに体を慣らす。 ちょっと仕事。そしてたくさん昼寝。風呂&サウナ。 20時に苫小牧を出発。21時に千歳のホテルに到着。直前にホテルクラッセステイ千歳に変更したが、ここはキッチン、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、浴槽が付いていて、長期滞在向きだ。キレイで良かった。 23時に妻が千歳空港に到着するので迎えに行った。 前日(土曜) 700千歳のホテルを出発、930ニセコひらふ到着。受付。 1030車でコース後半を下見。去年と同じコースだけど逆回りになったので、アップダウンのある個所だけを通過した。海までは行かない。 1200去年と同じ「のどか」で昼食。ホテルの駐車場に車を停めて、1330~1500試走。コースの終盤20kmほど。 センサを取り付けるタイラップを失敗した。予備を持ってきてないのでホームセンターに買いに行く。 買い物の途中、コースの序盤を車で走ったら、リアルスタートの場所がだいぶ早い位置になっていた。これは要注意。 1700買い物。DCMでタイラップ、マックスバリューで夕食と朝食。自転車の準備。部屋に入れても良いとのことで安心。 2030就寝 当日 330起床。シャワー。朝食。着替え。のんびりしていたら、あまり余裕がなくなった。 天気は良さそうだが風が強い。 500過ぎにアップで走り始める。525に妻と一緒に会場へ向かう。 600整列開始、615最初のグループスタート。ほとんど間を置かずに私のクラスのスタート。 位置を下げないように注意する。セブンイレブンの左折ポイントで、曲ってすぐに先導車両が路肩に停車。危ない!左の選手がぶつかりそうになった。 その後のアップダウンはスピード差に注意。去年は落車している人がいた。下ってからの登り返しで前が詰まる。右端の人は道路からはみ出ていた。 私は右寄りのちょっと内側にいて、前の選手とちょっと間隔を空けて対処。 前のクラスと合体するが、あまり無理せずに位置をキープする。ここで無理してトラブルが発生したらもったいない。 リアルスタートを過ぎてもあまりペースは上がらない。 左折して登りが始まる。集団についていくと400wくらい。ちょっとペースを落としても250~300wくらい。それでも抜かれている。これ以上は上げれらないか。 先頭大集団の最後尾くらいの位置。 花園スキー場の辺りでYさんと一緒になる。 ジリジリと集団を見送るが、去年よりは前の方にいるはずだ。花園からの下りで女子選手が近くにいた。 604号線は、ほどほどの集団で走れた。これは結構よかった。でも登りで短時間でも250wくらいまで上がるので、このままは持たなそうだ。 パノラマラインに入って、200~220wくらいのマイペース走法に切り替える。するとだんだんと集団から遅れていく。もうちょっと頑張れたかな、と後から思うけど、そうもいかない。 後には人が見えず、ほとんど一人旅。パノラマラインの中間くらいで、前にいた人をキャッチ。体格の良い外人さんだ。2人でローテーションする。上りでも結構風が強いので助かった。 神仙沼KOMを通過1 43 23。予定よりは早い。 CCDはまだちょっと残っていたけど、ボトルを2本とも捨てて、水を2本もらった。アミノバイタルをポケットから取ったら赤だったので、それを飲んだ。 山頂までの間にもう二人に追いついた。 下りでは外人さんが速い。それに一人が付いて行った。直線で踏んでもおいて行かれる。もう一人の人と下る。 日の出関門を右折して、そのまま2人で走る。私よりちょっと速そうな感じ。なんとかついて行って、新見も2人で下る。 一緒に走っている人は腕を伸ばしたリラックスフォームで、私が頭を下げているのに私の方が遅い。体重の違い?ホイールやフレームの違い? コーナーは私の方が早いが、直線は明らかに遅い。 蘭越も2人で走る。一緒に走っている人、ペースもペダリングもムラが大きい。上りになると立ちこぎで急にペースアップして、サドルに座るとペースダウン。 立ちこぎではラチェットがカチカチ鳴るようなペダリング。後ろを走りにくい。このまま平地を走るのはツラい。 あ~どうしよう、と考えていたら、229号の直線になったら後ろから5人ほど合流した。若者も含まれていて、良いペースだ。 疲れた脚にはちょっと速い感じだけど、頑張ってついていく。そして、単独で走っている選手をどんどん吸収して20人くらいの集団になった。 名駒関門を越え、その先で折り返してくる。 共栄方面へ曲がって登りが始まる。最初の登りで集団がバラバラになる。前には10人くらいだが、微妙についていけない。 ここからはアップダウンが続くが、その先の海への道は平坦だし風もつよいので、ここはついていきたいところだ。 下りで頑張って追いつくけど、登りがつらい。もうダメかと思ったけど、同じ位置にいたもう一人はあきらめずに下りでペースアップ。 その人についていくけど、267の左折ポイントの前で切れてしまった。その人は追いついた。 でももうちょっとなので、左折後にダッシュして何とか最後尾に追い付いた!左折して集団のペースが落ちたおかげもある。 ここでだいぶ脚を使ってしまったが、この先の平坦を考えると良かったと思う。 その後は平和にローテーション。今年はここが追い風ポイント。 海岸まで行って折り返すと向かい風。微妙にペースを上げる選手やフラフラする選手がいて走りにくい。 自転車を片付けているときに雨が降ってきた。結構強い降り。 1230ニセコの温泉へ、1330出発、1515中山峠、1700札幌のTさん宅、1840実家到着。