約 4,577,580 件
https://w.atwiki.jp/anotherhayate/pages/237.html
【名前】 ハンニバル 【性別】? 【容姿】 人と竜の中間的な姿、白い鱗、左腕の篭手、背中の逆鱗(破壊すると翼が出てくる) http //blog-imgs-36.fc2.com/s/i/l/silkcard/s112_Jo8LM6968vujzeww2gJZAvTdaYN5tbdW.jpg 【出展】ゴッドイーター 【能力】 火炎系、脅威の身体能力、復活能力 【その他備考】 リバイバルスライムが呼び出した新種のアラガミ 倒したと思ったら復活する為、対抗策の情報が少ない 尚、このハンニバルは肉に関するものは大好物 そしてこいつもサブ担当
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5950.html
GOD EATER 2 RAGE BURST 【ごっどいーたー つー れいじばーすと】 ジャンル ドラマティック討伐アクション 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 シフト 発売日 2015年2月19日 定価 【PS4】6,640円【PSV】5,980円 判定 なし GOD EATERシリーズ 概要 改善点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 『GOD EATER 2』のいわゆる「完全版」。 既存部分の修正、新規追加要素などスタンダードな変化のほか、システムそのものが大幅に変更されたものもある。 エンディングのその後を描く新シナリオの追加だけでなく、前作『2』のストーリーにも一部修正が入っている。 『2』からのおおまかな変更点 複合コアの廃止 スキルの仕様変更 1~10段階のレベル制となった。例えば「体力」は1レベルにつきHP±5、「剣の達人」は合計で10レベル以上になると効果発動といった具合。 従来までのマイナススキルはマイナスのレベルによって表現されるようになった(例:鈍足→移動速度のマイナス)。 非物理属性の仕様変更 数値ではなく装備についた適性となり、敵の弱点と同じ属性の装備だと与えるダメージに上昇補正がかかり、逆に耐性だと低下する。弱点属性を突いた時に専用のエフェクトが発生する様になり、「剣の達人」に影響するヒットエフェクトには無関係になった。 キャラクターの耐久値制導入 前作のDLCでのサバイバルで用いられた物とほぼ同じで、リスポーンが回数制ではなくなった。 新規追加要素 新装備『ヴァリアントサイズ』 新たなポール型の刀身、展開状態は他の刀身を遥かに超える射程のためこれまでとは大きく違った立ち回りが出来る。 切断属性を基本としており、ロングブレード以外で切断属性を狙う手段が増えた。 新アクションシステム『ブラッドレイジ』(BR) 戦闘中に制限時間内に誓約という条件を満たすことで発動するパワーアップ状態、厳しい誓約を選択する程「暴走率」と呼ばれる数値が上昇し、効果が大きくなる。 攻撃力が上昇、ステップなどの硬直消滅、ステップ回数が無限になり、ダメージも怯みも無効化する無敵状態となり存分に無双出来る。また効果時間中はBGMが変化する。 マルチでは誓約は一人ずつ順番にだが発動は複数人で可能なため、厳しい誓約をBR中の仲間の助けでクリアといった使い方も出来る。 スキルインストールシステム ミッションクリア時に入手出来る「遺された神機」を用いて、神機のパーツにスキルを加える事が出来る機能。 既に装備に付いているスキルも合わせて1パーツにつき4枠あり、それ以上インストールしたい場合は既存のスキルを上書きして付けることになる。 また「+1」と付いた「遺された神機」をインストールすると攻撃力や防御力などの基礎ステータスが最大で30回まで上昇する。(*1) パーソナルアビリティシステム ミッションに同行させると入手出来る「アビリティポイント(AP)」を用いてNPCにスキルを修得させる事ができる、4枠まで付け替えが可能。 付け替え不可能の固定スキルやNPCごとに修得できる専用スキルがあり、NPCの個性は持たせたままカスタマイズ出来る。 作戦支援スキル ミッション終了時に確率で発生するスキル。消費アイテムが手に入ったり、遺された神機の取得数が増えたりと色々な種類がある。 作戦支援スキル専用として、戦闘に参加するNPC以外に同行者を連れて行く事が可能になっている。(*2) スキルインストールによって自分の神機にセットしたり、戦闘NPCにも一種ずつ設定されていて同行させて発動することが出来る。 新アラガミ『神融種』 神機パーツの様な物が体に癒着したアラガミ。怯む度に遠距離攻撃を飛ばしたり、マップ内アラガミの攻撃力を高めたりと厄介な能力を備えている。さらに一部の神融種はNPCのブラッドアーツを模した攻撃を持つ。 神機を破壊する事で特殊能力発動を妨害出来るため、少なかった「結合崩壊による戦況の変化」を意識した敵と言える。いかに早期に神機を破壊できるかが対神融種戦のポイントとなる。 他にもブラッドアーツ・ブラッドバレット、スキルの効果や性能変更、シナリオ進行で送られるメールの復活、ミッション後の素材アイテム自動倉庫送りなど様々な部分に修正・追加が行われている。 改善点 シナリオの加筆修正。説明不足、未回収の伏線といった問題点がいくつか改善された。(*3) ミッションの内容もストーリーに合わせて変更されているが、話の内容そのものに大きな変化はない。 非物理属性の仕様変更により、火力を求める時こそ弱点属性を持つという一般的なゲームのそれに戻り、前作で大半を占めていた属性が足枷となる状況が大きく減った。 弱点属性の統一されたミッションも増加しており「○属性を持ち込む事を推奨」などの文言も強調されわかりやすい。 グボロ・グボロやクアドリガの超遠距離砲撃の削除、マガツキュウビの殺生石の威力・効果時間の減少など、『2』で不評だった一部アラガミの行動が改善された。 また、マガツキュウビとの戦闘がストーリーミッションから外されたため、多少詰みにくくなっている。 ターミナルメニューでは『2』では存在しなかったメールの復活やデータベースの充実が行われている。 メールはストーリーが進む毎にNPCから届く。内容も普通の雑談から部隊間の情報共有など、ストーリーを追う助けとなってくれる。 データベースではアラガミの弱点属性に加えて使用属性が記載されるようになり、装甲の選定がやりやすくなった。 ミッションに登場するアラガミが文章以外にもアイコンで表示されるようになった。サバイバルミッションの二戦目以降のアラガミ構成も確認できる。そのため、フェイズ毎に適したセットがより作りやすくなった。 『2』で少なさが問題視されていた、装備セットの登録数が大幅に増加した。 武器の色替えが最初からシステムに組み込まれている。『GEB』のように合成を使う必要もない。ただし一部には色替え不可能な装備もある。 近接攻撃時で各属性のエフェクトが出るようになった。 評価点 変わらぬ爽快感 シリーズコンセプトのハイスピードアクションはもちろん、スキルの自由な付け替えやBRによって初心者も容易にデメリット無く爆発的な戦闘能力を発揮できる。 好きな装備を好きな格好で好きな様に行使して戦える、戦闘におけるストレスの少なさはシリーズトップと言える。 戦闘BGMも変わらずハイクオリティで数も種類もかなりのもの。ただ、BGMの発生タイミングが変更された事に戸惑う声もある。 一方で戦闘バランスに関しては後述される様な問題点も多い。 アニメーションの多用や独特な新マップの多さで、視覚的に世界観を感じられる場面が増えた。 モヤがかかった様な風景も多いが、街の跡やオラクル細胞の山脈など雄大な景色を望むマップも増え、2に足りなかったGE世界の描写が多少改善された。 サバイバルミッションの合間に、キャラ達がキャンプで休憩する様子が描かれる。どのキャラの行動も個性的で見ているだけでも楽しめる。 おでんパンを食べるナナ、ギターを奏でるギル、携帯ゲーム機で遊ぶ第一部隊(コウタ、エリナ、エミール)など。作戦支援メンバーも同様にアクションが用意されている。 主人公もNPC達のアクションの一部からランダムで行う。おでんパンを食べたりZAZENを組んだりと、そのアクションは多岐に渡る。 賛否両論点 「スキルインストール」のバランス 自分の好きな神機を最強クラスまで強化できるため、見た目重視のプレイヤーからは好評を得ている。一方で新しい神機に乗り換えたり、同種同属性なら複数本用意したりする必要がなくなったため、複数の神機を使い分けるスタイルのプレイヤーには残念がられた。 遺された神機はロングならロングだけ、バックラーならバックラーだけにインストール可能となっているが、入手確率はクリア時の装備に大きく偏っている。ほぼ今装備してる種類の物しか出ないと思って差し支えない。 これにより一つの装備種に拘るプレイヤーやクリア後のやり込みには影響は少ないが、複数の装備種を使い分けたいプレイヤーには不評となっている。さらに+1のインストールによる強化が刀身・銃身は「攻撃力+1%」、装甲は「防御力+6」とかなり大きく(*4)、強化するほど他を選び難くなる悪循環が生じている。 特定の神機だけが持つ固有スキルがあるが、スキルインストールで得られるものの方が強力だったり、何らかのデメリットがあったりするため結局は別のスキルに付け替えることになる。 最終的に4種のスキルが1つに纏められた複合スキルのLv10を4つ装備させた神機に行き着く事になるのだが、そこに至るまでの道程をやり込みと捉えるか作業と捉えるか、はたまた苦行と捉えるかでプレイヤー毎の賛否が分かれる事となってしまった。そもそもこの要素自体を蛇足と捉えるプレイヤーも居た。 遺された神機にはプラスのスキルとマイナスのスキルを一緒にしてそれっぽい名前を付けただけと思われるものが一部存在するが、プラスのスキル単体のものも、そのプラススキルも内包した複合スキルが付いた神機も同じようにドロップするため、実質ただのゴミである。 また上記の理由で「スキルは強力だが基本性能面に難がある」という癖の強い装備が一気に産廃化・凡庸化してしまった。 攻撃力はゼロだがOP補充力に優れる「オラクルソード」、防御力はゼロだが回避に特化した「超回避バックラー」など。スキル構成で欠点を補っていたのだが、スキルインストールにより他の装備で再現できるようになったため作る意味がほとんどなくなってしまった。取り柄と言えば作成の容易さぐらい。 細かいところでは任務に赴く度に「遺された神機」が手に入る状況から「一体何千人の神機使いが神機を壊されてるんだ?」と設定との整合性取りをツッコまれた。 またスキルやブラッドアーツ、BRなどの相乗効果によって加速度的にプレイヤーの戦力はインフレするため、相応の腕の人が集まったマルチプレイでは揃って攻撃力を制限しなければ全てのミッションが消化試合と化してしまう。 そういう人達向けの難易度調整機能なのだが、バランス取りをプレイヤーに丸投げしているという批判も見られる。 思った通りに強化しようとするとかなり手間がかかるうえ、難易度的に必須の機能でもなく運営としては全く使用しなくても問題ないヘビーユーザー向けのエンドコンテンツとして実装した可能性がある。その一方で実力不足のプレイヤーへの救済措置として用意された見方もできる。どちらにせよ大きく宣伝されたこともあり多くのユーザーに多大な影響を与えた。 サバイバルミッションが多い 『2』ではクリア後に挑戦できるやり込み要素という位置付けだったサバイバルミッションが、ストーリーミッションにも現れるようになった。 ストーリーを盛り上げる要素として評価するプレイヤーがいる一方で、制限が多い連戦であるため面倒になったと批判するプレイヤーもいる。後述するが、サバイバルでないミッションと比較して難易度が非常に高くなるため、ストーリー上の「壁」を作ってしまいやすいという弊害も。 装備セットの数が増えたのでやりくりは楽になったが、サバイバルの「限られた装備で連戦する」という意味合いはほとんど死んでしまった。装備変更の不自由さはただプレイヤー側の足を引っ張るだけの仕様になっている。 露骨なメテオ対策 トリガーハッピーが単純に消費OPを半減させるものではなくなり、軽減量がスタミナの最大値までという制限が付いた。 「充填」の効果が弱体化、消費OP増加により有効性が落ちた。 もっとも、『2』のメテオの強さが異常だったということもあり、仕方のないこととして評価する向きもある。それでもまだメテオは強い方に入るのだが。 ストーリー 本編のクライマックスがかなりぶっ飛んだシナリオで、本作の最大の賛否点となっている。 伏線はなく、説明もなくはないが急転直下な結末となっており、この点に関してだけなら説明・描写不足は前作を超えていると言える。 RB編では新キャラクターもさることながら、『2』で退場したキャラが復活した事、ストーリーの追加でキャラが掘り下げられた事を歓迎する声は多い。 一方で退場したキャラの復活をご都合主義として嫌う声もある。伏線はおろか真相自体も謎のまま濁されている点も批判が強い。(*5) 復活後に個別エピソードも追加されるが、他のキャラクターと比べると明らかにストーリーが薄い。さらにはムービーでの明らかな矛盾点まで放置されていた事で、キャラ人気だけを考えた復活なのではないか?とも疑われた。 存在感の薄かった葦原ユノは、ストーリー的に仕方ないのかもしれないがRB編での出番はない。 また、『2』の黒幕が復活していることがPVで分かってしまうため、ストーリー面における驚きはない。 前作でも存在が疑問視されていたフライアだが、RB編にもなると更に出番が減少。何の見せ場も無いままかなり適当に退場する。 その他 ブラッドレイジ中のBGMは名曲として評価が高い一方でかなりアップテンポで激しい曲なため、場面に似合わない場合発動が躊躇われた。 また効果時間は基本的に30秒だが曲のループは30秒ではない、そのためマルチで複数人で行わなければBGMが中途半端に途切れることに。 支援スキルのキャラごとのイベントは強制で発生、スキップが可能になるのは「そのイベントシーンが始まってから」、イベント発生のマークが入ったスキルを選ぶとマルチだろうが問答無用でローディングを見るハメになる。 ではマーク入ったスキルを選ばなければ問題無いかと言えば、スキルも同行者を選択する重要なポイントであるため本末転倒であろう。 CVの新規録音を行っていないキャラも多く、NPCのセリフの数や質にかなりムラがある。 また、整備士や拠点の建設作業者はともかくあからさまな一般人やペットをホイホイ危険任務に連れ出す事や、一体何の作戦を支援できるんだ? という点に批判があった。(*6) NPCのスキルを自由に追加・変更できるパーソナルアビリティについて、追加できる枠が少なくどのキャラも似たような構成になりがち。 個性が現れづらくなった一方で、NPC間の性能格差が抑えられたことで純粋に好きなキャラクターを気軽に同伴させやすくなった。 自動的に成長していた『2』と異なり、定期的に強化させないといけないことを面倒に思うプレイヤーも。 「拘束用アイテムを使う」「複数のブラッドバレットを使う」といった『2』では普通に出来ていた行動も今作ではスキルをセットしなければ使えなくなっているので部分的に弱体化している面もある。 また、アップデートなどで追加されるアナザーキャラクターたちは文字通りの別キャラ扱いなので別途成長させなければならない。折角スキルの換装ができる仕様なのに二度手間がかかるため批判されがちな仕様である。ただ別キャラ扱いのおがげでノーマルキャラとアナザーキャラを一緒に出撃させる事もできたりする。 問題点 新要素の調整不足 複合コア廃止の穴埋めが無いままシナリオ追加に合わせてランクだけが伸びたためか、神機によってはランク11の次はランク15のように強化段階が飛び飛びになっている。 「基本は無属性を使い、氷弱点の敵が出た時用に氷属性武器も並行して強化」といったミッションに適した装備をあらかじめ並行して用意する事が難しく、そのため「強化出来るまで弱い装備で頑張る」か、「ランクが上がる度に新しく合成やインストールで適正装備を用意する」かを余儀なくされる。前述したインストールのバランスの悪さも相俟って、2とは違った形で「ストーリー進めるなら装備1セットを一点集中強化が最効率」という事態に再び陥っている。 ブラッドレイジの誓約は一見すると難しそうな物が多々あるが、慣れれば発動に必要な最低限の楽な誓約だけでも充分な場面が大半で、実質楽に火力を上げられるボーナスと化している面がある。一度発動してしまえば、近接武器の場合攻撃力が最大十数倍と凄まじく上昇する上、チャージスピアやショットガンでは相手の防御力に関係なくダメージを与えられる方法があり、なおかつ発動中は無敵のために、とりあえず発動してゴリ押すスタイルが出来た。また銃撃に要するオラクルポイントの消費が激減するので高火力高燃費なバレットを無制限に乱射する事もできる。 一方で発動までに神機喚起率を上げる作業を必要とする、神機解放前後に演出上の操作不能時間が存在するなど、手間の多さやテンポが悪くなる面があるため、ある程度強力な仕様にしないと折角の目玉システムが空気になってしまうという見方もある。ブラッドレイジが使用できるようになった後はストーリーミッションにおいて難易度の高いものが多く発生するため、その救済措置と取れなくもない。 なおこのブラッドレイジ、今作の目玉要素のはずなのだが実装される際は「アナグラの隅で整備士がなんかブツブツ言っていて、突然「出来たから試してみて」と言って訓練用ミッション開始、その後使えるようになる」とストーリー内での扱いはムービーすら無くかなり適当。謎めいた用語が多い割りに「ブラッドレイジ凄い」といったあまり意味の無いセリフが大半を占めていながら、終盤で謎のまま唐突にクローズアップされる。 新アラガミの一部攻撃による処理落ちが凄まじく、Vita版だとゲーム自体が落ちたという報告も見られた。 特にひどいのが終盤に登場する「ヤクシャ・ティーヴラ」の炎エフェクトと「シルキー」の仕掛けるトラップのエフェクト。説としては「PS4準拠の処理を行った事によって壮絶な処理落ちが発生した」というものが有力。 割と本気で「本作最強のアラガミはヤクシャ・ティーヴラ」「ヤクシャ・ティーヴラが出たらブラッドレイジで即殺」と発売当初は言われていた。 一部ムービーでも処理落ちが発生し、キャラクターのボイスが流れるタイミングがズレる不具合もあった。 現在はアップデートにより改善された。が、問題の処理落ちはいずれも一目で気付くようなレベルであり、これを見逃していたというのはチェックが甘過ぎると言わざるを得ない。 『2』に引き続きバグ等が多い。アップデートで修正はされたが、それでも報告が上がっている。 バージョンアップで追加された「任意のキャラクターの神機パーツの種類変更」システムで、RB編での追加キャラ「リヴィ」の神機の描画や行動パターンがおかしくなるという問題も発生。 その他のバージョンアップで発生したバグの中には、最悪ゲームデータが破損してしまう凶悪なものもあった。 医療スタッフが「命に別状はないが重体」という真っ向から矛盾したことを言ったりもする。(*7)続編でも似たような台詞がある辺り、テキストライターが日本語を正しく理解出来ていないと思われる。 ストーリーミッションの難易度のばらつきが大きい ストーリーが大きく動くその難易度帯の最終ミッションは他のミッションと比べて難易度が高くなる傾向があるが、いかんせん難易度の差が激しすぎる。 RB編の中盤以降、サバイバルミッションが登場するようになるとこの傾向が顕著になる。基本的に普段のストーリーミッションが4人メンバーで1戦のみ戦うものが多い中、一部のクエストは2人や3人の少人数でアイテム補充無しの最大5連戦をこなさなければならず、そういったミッションに限って敵が複数体同時に出現したり、強力なモンスターが登場したりといった厄介なものが連続する。中にはそれに加えてプレイヤー側に不利なエンハンスが出現するものも。 連戦という仕様上、最終盤で失敗すると1時間単位で攻略が無駄になり、長丁場になることからプレイヤーの集中力も切れがちになる。時間も体力も大きく消費するため失敗してもすぐに再挑戦しようという気などなかなか起きない。なまじ普段のミッションが難易度的に高くないせいで、回復アイテム多用による無茶な攻めが通用したりするなどプレイヤースキルが多少拙くてもクリアできてしまうため、こういったミッションがいわゆる「壁」になってしまうことも多い。また、サバイバルミッションのラストで初見のモンスターに遭遇することが多く、事前に立ち回りを練習できないことが余計な難易度の上昇に繋がっている側面もある。 これらのサバイバルミッションについて、ストーリー上敢えて少人数で挑まなければならないことや連戦という形を取らなければならないといったことに対する明確な理由付けがされていないものも多く、何故このような悪条件で戦わされるのかといった不満も出てくる。 また、シナリオ進行の中でNPCの一部が離脱したり、キャラ別エピソードを進められなくなる期間が出たりするので攻略に詰まった際に装備を強化するためのフリーミッションの攻略自体に支障が出たり、同伴する固定NPCのスキルを強化させたいのに出来ないといった事態も発生する。 前作からの問題点でもあるが、こういった難易度の高いミッションに限って出撃メンバーがブラッドのメンバーで固定されることが多いため、折角極東支部やクレイドルのメンバーも使えるのに普段のミッションからブラッドのメンバーを出撃させてスキルを強化させないと攻略が難しくなってしまう。 データベースの不具合 設定ミスかは不明だが、2シナリオ部分にて進行に合わせて開示されるはずのデータベースの情報にその話になる前に載ってしまう物がある。 未改善の問題 アラガミの単体ミッションは少ないままで素材集めには苦労する。むしろ『2』では通常ミッションに登場していたアラガミがサバイバルミッションに移されるなど、悪化している。 これまでは「欲しい素材のアラガミが出るミッションに、余計なオマケが数体ついてくる」だったのが、「欲しい素材のアラガミが出るミッションに、余計なミッションとオマケがついてくる」というものに。一体倒すまでにかかる時間も労力も増え、使わない素材だけが増える結果に。 入手が面倒な素材が増えたこと、素材に変換できるチケットの入手手段が増えたことにより「欲しい素材のアラガミが出るミッション」ではなく「チケットを集めやすいミッション」を回す方法が研究された。ハンティングアクションでは効率が優先されやすい傾向にあるとはいえ、いくらなんでもあんまりである。 今作ではチケットの有用性が上昇しており、なんと入手した時点で取った事のない素材でも交換できる。これにより、チケットさえあればまだ戦ったことのないアラガミや手に入れた事のないレア素材まで入手可能。 『2』で見られたおかしな挙動(「アラガミの表示について」参照)もほぼそのままになっている。 ダメージの数値化で攻撃が通っているかどうかが分かり易くなったが、エフェクトの違いについての説明は相変わらず無いまま。 また、仕様変更で敵へのダメージが3つの物理属性のみの計算になり、特定部位を狙う重要性が増した事で初心者への間口は更に狭くなった。(全体的な難易度低下で、ストーリーを進める分には属性値を無視しても問題無い程度にはなっている。) 火、氷といった非物理属性が、物理属性での弱点ヒット時に追加ダメージという仕様になったため、「物理属性に強いがその他の特定の非物理属性に弱い」というアラガミがやたら硬い。ダウン時に破壊可能部位に攻撃を全弾打ち込んでも全て0か微ダメージ、という光景もよく見かける事が出来る。 UIの適当さ 目当ての素材や装備や遺された神機を見つけるために相変わらずズラリと並んだ凄まじい量のアイテムや武器の一覧を目を凝らしてページ送りせねばならない。 素材についてはアラガミの別名で表示されるため、わざわざ調べないとどのアラガミ素材かわからない。しかもデータベースなどゲーム内で確認できるどこにも別名は書いていないので、ゲーム内のみで調べるにはミッションの報酬欄を確認して別名と正式名を一致させるしかない。しかし報酬欄に素材の出ない小型アラガミについてはこの方法が通用しないこともある。似たようなアラガミの種類が多いことが余計に推測を難しくさせている。 遺された神機には複数のスキルの効果が一組になった複合スキルが数多く存在するが、「メテオシューター」の様に一見すると何が含まれた複合スキルなのかわからず、一々スタートボタンを押してスキル詳細で確認せねばならない。 また遺された神機の一覧表の画面右半分は斜線で潰された巨大な余白と、スキルの名称だけがポツンと置かれた装備のステータス表示で埋めてある(*8)というやっつけ仕事ぶりも批判された。 遺された神機一覧にはアップデートでソート機能が追加され、整頓に関してはある程度の改善がされた。 シナリオが大幅に変更された部分もある一方で、ムービーは「過去回想に未来の神機が映る」といった一部のミスを除き一切手が加えられていない。 そのためムービー自体にツッコミどころのある話や手の入っていない問題点は基本的にそのままであり、ムービー外でのセリフによるフォローなども無い。(*9) 総評 進行度で5段階分伸びたシナリオ、多数の追加要素、システム単位での改善点・修正点など変化は多岐に渡り、 前作『2』からボリュームはほとんど倍増と言って差し支えないくらいに増加している。 システムが大きく変更されたためか新要素には全般的に難易度が下がるような調整が甘い部分が目立ち、シナリオも再び賛否が分かれる結果になっているが、 新武器・新マップ・新アラガミなど多数の増加点、難易度調整によりアクション要素は高水準でまとまっている。 アクションが苦手な人でも創意工夫で何とかなる要素が多い為、爽快感溢れるハイスピードで派手な狩りゲーを求めるなら最もオススメ出来るゲームと言える。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28819.html
登録日:2014/06/12 Thu 00 39 08 更新日:2024/04/30 Tue 07 49 50NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BA GOD_EATER2 エヴォリューション ゴッドイーター スローモーション チャージスピア ブラッドアーツ ロマン技 俺のBAはエヴォリューションだ!GOD_EATER 玄人向け 突進 超火力 黒BA 「エヴォリューション」とは、『GOD EATER 2』に登場する必殺技。 チャージスピアのブラッドアーツの一種。 カテゴリはチャージグライド。 ■データ 【チャージグライドが進化】 膨大なエネルギーを込め、 ゆっくりと加速するチャージグライド 命中時の速度に応じて威力変動 ◇─攻撃倍率 1段階目 0% 2段階目 80% 3段階目 900%(GE2RB Ver.1.30以降は600%) (クリティカル時は2.5倍) ※Ver.1.30以降 ◇─効果 使用時ST10消費 ◇─覚醒率アップ条件 「(IV)クリムゾングライド」系統の攻撃を ↑1:ミッション中10回命中させる ↑2:ミッション中10回クリティカル ◇─誓約 誓い1 「ストレイト」 課題:一撃で11111ダメージを与える 効果:なし 誓い2 「死中活」 課題:自身の体力が低下 効果:自身の体力を完全回復 ■概要 ゆっくりとした動きから繰り出される、凄まじい威力の高速突進。 空中発動可。空中で発動すると重力を無視した挙動をとる。 ブラッドアーツのうち、アイコンの背景が黒いもの、通称「黒BA」と呼ばれるものの一つ。 速度が変わる度に攻撃判定があるため、最大で3ヒットする。だが、1段階目の攻撃倍率は0%なので、実質2ヒットである。また、2段階目の倍率は通常攻撃以下と低いため、ヒット数に拘る必要は特にない。 全ブラッドアーツ中トップクラスの攻撃力を秘めているが、その「スローモーションのような挙動」故に扱いが難しく、玄人向けのブラッドアーツでもある。 非バースト状態では約3秒、バースト状態では約2秒の間は、歩いて移動するよりも遅い状態。更に、発動中はキャンセルも方向修正もできないため危険であり、扱いには細心の注意が必要。 誤って溜め動作を完了してしまった場合は、メニューを開くことで溜め動作を解除できる。 尚、地上で発動した場合は展開を維持することができない。コンボも繋がらない。しかし、空中で発動した場合は、直後に空中ジャンプをすることで展開を維持できる。隙が大きすぎるため積極的に狙うものでもないが、状況によっては役に立つテクニックかもしれない。 ロマン技でもありネタ技でもある。 また、癖の強いものが揃う「黒BA」の中では、発動条件もなく高威力なため使いやすいという声も。 ただし近接貫通にやたら強いラーヴァナやセクメト等には不利。 ≫RAGE BURSTにおいて アラガミの部位防御力に調整が入り、前作よりもクリティカルを出せる相手が増えたため、活躍の機会が増え、結果的に強化されたと言える。 例えば、前作では剣貫通に非常に強かったラーヴァナは胴体(結合崩壊後)でクリティカルを出せるようになった。他にも、クリティカルを出せる部位が開放時の前面装甲と上半身という、非常にピンポイントな弱点しかなかったクアドリガ種は、比較的攻撃を当てやすいミサイルポッド(結合崩壊後)でもクリティカルを出せるようになっている。 またブラットレイジ発動中、スピアの展開形態は部位防御力を無視する効果を得るため、あらゆるアラガミに対してごり押しできるようになったのも大きい。 元々威力の高いエヴォリューションなら、クリティカルにならずとも赤エフェクトでかなりのダメージを与えられる。 速すぎて特定の部位に非常に当て辛いハンニバル神速種に対する切り札ともなり、更に上記のラーヴァナとセクメトにも有効打を与えられる。 なお、ブラットレイジ発動に組み込むことの出来るBA固有の誓い「ストレイト」は、ダメージ値11111以上を与えることが達成条件なのだが、エヴォリューションと言えどいくらなんでも一発でそれほどの威力を出すのは中々に困難。 近接攻撃スキルや遺された神機+を駆使して装備の強化を行うか、ハイドアタックや剣の達人と組み合わせて奇襲を行うのが得策と言えよう。 ただスキルを盛りまくった熟練者はカンスト99999ダメージを簡単に叩き出すので、彼らにとってその点はさほど問題にはならない。本当に極東は激戦区だ…… これが成功した時の高揚と恍惚感はやったことのある人以外理解できまい。 ■発動タイミングの例 ≫ダウン・ホールド・スタングレネード 誰もが思い付くであろう使い道。 敵が動かない状態であれば狙いも付けやすい。 ≫各種攻撃動作の隙 ヴァジュラ神属の放電攻撃や、ガルム神属の炎弾飛ばしなど、動作が長い攻撃の隙を突く。 その時々の状況で判断する必要があるため、エヴォリューションの挙動、発動時間を把握しておく必要がある。 ≫振り向き 敵がこちらを振り向いた直後、最大威力で敵を怯ませると同時に背後に突き抜け、怯んだ状態と振り向くまでの間で再びエヴォリューションを発動。これをひたすら繰り返す。バースト状態の維持はほぼ必須。 必ずしも怯ませる必要はないのだが、発動後の硬直をカバーし、発動までの時間を稼ぐためにも怯ませておいた方が無難。 エヴォリューションの貫通力と攻撃力を活かした上級者向けの戦法。振り向きを狙う関係でほぼソロ向け。 決まれば敵の動きを封じつつ、素早く討伐することも可能だが、パターンを維持するためには何度もエヴォリューションを発動し続けなければならない上に、その度に正確な予測と操作、3段階目を弱点に命中させるための距離の調整も必要となるためとにかく忙しい。この間、操作ミスであらぬ方向に向かっていくことも。 クリティカルを出せるアラガミならば「ほぼ通じなくもない」戦法ではあるが、動きが素早いアラガミや、弱点部位が小さいアラガミに対しては非常に厳しい。 また、Ver.1.40で追加された難易度調整機能で難易度を上げたり、装備の攻撃力が低かったりすると怯ませられない。 入門者は動きが遅く、弱点部位も大きめの零號神機兵(腕、胸、頭)やウロヴォロス(腕触手)、グボロ・グボロ(胴体、牙)、ウコンバサラ(破壊後の頭とタービン)等で練習することから始め、 慣れてくると動きは速いが弱点は大きめのガルム神属(胴体)やヴァジュラ(後ろ足、胴体)等、 腕に自信のある者は動きが速い上に弱点部位も小さい神機兵(頭、背中、右腕)やハンニバル(破壊前の逆鱗、破壊後の頭)、ハガンコンゴウ(顔)、シユウ(頭、拳)、ヤクシャ神属(頭)、キュウビ(破壊後の頭)………… ……エヴォリューションを極める道は、果てしなく長い。 追記・修正モトム △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タグが他のと違ってるな -- 名無しさん (2014-06-12 09 55 35) ↑修正しといた -- 名無しさん (2014-06-12 10 17 55) 君のハート(心臓)に、エヴォリューション☆ -- 名無しさん (2014-06-15 22 38 25) これ、使いこなすだけで変態扱いされる -- 名無しさん (2014-06-15 23 03 46) エヴォで流血の原野を1 20ほどでクリアすることも可能らしい。装備は確かルビフィナーレ。 -- 名無しさん (2014-06-15 23 25 41) この項目見て久しぶりに使ってみたけどウロヴォくんが可哀相だった。なんだこの技ホント -- 名無しさん (2014-07-03 23 19 36) だがRBになってからは一転超火力の厨BAと化してしまった…なんでや… -- 名無しさん (2015-02-18 23 37 33) ↑いや、元からその片鱗はあったんですがそれは…… -- 名無しさん (2015-02-19 01 19 02) ウロ神属狩るときはほんと便利。が、それ以外だとまるで当たらない… -- 名無しさん (2015-02-26 02 09 24) ハイドアタック+エヴォの暴力。のこじんマラソンでお世話になってます。 -- 名無しさん (2015-03-07 17 10 44) パパジュラを2発で仕留めた時には「どういうことだってばよ。」って素で言った。 -- 名無しさん (2015-03-07 19 23 04) 早く非クリティカル時の威力と喚起率上昇度下方修正されないかなー…ロクにクリティカルも狙ってないか当てやすい敵にだけ使ってる人に厨技厨技言われてるのが残念すぎる -- 名無しさん (2015-03-08 14 18 03) ストレイトってゾロ目じゃなくても11111以上のダメージ出せばOKじゃなかったか -- 名無しさん (2015-03-23 18 46 44) ↑ たしかそう。 てか、ゾロ目とか確率的にかなり低いし。 -- 名無しさん (2015-03-23 21 19 34) 本当に上手い奴は神速ハンニバルの頭をこれでぶち抜く。 -- 名無しさん (2015-03-24 11 39 22) ↑なにそれこわい -- 名無しさん (2015-04-25 00 27 31) やっと下方修正されてくれた…エヴォ使いはずっと待ちわびてたわ これでエヴォだからって白い目で見られることなく使える -- 名無しさん (2015-07-04 19 18 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3160.html
登録日:2011/07/06(水) 01 40 51 更新日:2024/02/06 Tue 11 06 40 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 GOD_EATER NPC ゴッドイーター ツンデレ 借金少年 小川シュン 梶裕貴 極東三バカトリオ 粕谷雄也 若さ故の過ち 若気の至り 防衛班 ッしゃあ、倒しまくるぜ! GOD EATERおよびGOD EATER BURSTの登場人物。 cv.粕谷雄也(GOD EATER) 梶裕貴(GOD EATER BURST) 性別 男 年齢 18歳 階級 上等偵察兵→偵察兵曹長 神機 ロングブレード/バックラー(旧型近接式) 近接 毒腺ブレード(無印) → 蠱毒ブレード(BURST) → ラトルスネイク(2) 装甲 応急バックラー(無印) → 対危急バックラー(BURST) → フレッジリング(2) 所属 防衛班第三部隊 2066年からフェンリル極東支部防衛班に所属する神機使いであり、 同期のカレル・シュナイダー及びジーナ・ディキンソンと共に第三部隊に籍を置いている。 実は一年ほどだがブレンダンよりも前に極東支部に入隊しており、防衛班のキャラクター内ではタツミに次ぐ古参。 主人公が入隊するのは2071年なので、物語開始時には既に五年以上の経験がある模様。 しかし新人区画でよく見かけるあたり、ベテランと呼ばれるほどではないらしい。むしろ一人前扱いもされていない。 居住区の闇市にて店を営む友人がいるらしく、その友人に借金をしている。 借金をしたのが入隊前なのか後なのかは定かでないが、神機使いは高い生活レベルが保証されているにもかかわらず返済し終えた話を全く聞かない。 GERにおけるチャレンジミッション「マーマスボーイ」時には「こいつ(アマテラス)を倒せば借金が1割返せる…多分」と口走っているので、 当該ミッションの報酬金28000fcを全額返済に充てたとしても30万fcは借りている計算になる。 かなりの額を借りたのか、またはシュン自身が返済をサボっているのか、はたまた友人が高利貸しで利子が膨らんでいるのか、 どうであれ「ご利用は計画的に」といったところだろう。 性格は18歳というわりには幼さが目立つ。口は達者だが集団での協調性に欠け、上官からは度々注意を受けている。 口煩く説教をする百田ゲンのことも嫌っているなど、子供っぽさが強調されている。更には公式ブログでさえもただの子供呼ばわりである。 しかしながら支部内では神機使いになりたての主人公と気さくに話し、ミッションでのセリフは陽気な調子であるなど、 さほど協調性に欠けるようには見えない。初対面の会話などで気に入った人も多いであろう。 戦闘力の評価はあまり芳しくない。 剣術の腕前は高いが上記のように集団行動に難があるために、部隊での作戦行動が上手くいかない。しかもよく一緒にいるカレルの話では、 無印序盤の時点でコンゴウにさえ苦戦するらしい。 ゲーム的には初心者キラーとされるコンゴウだが、世界最大の激戦区である極東支部のゴッドイーターとしては、 コンゴウ一匹に苦戦するようでは未だ半人前扱いなのも納得である。 まぁ、入隊して一年も経たずにウロヴォロスの単独討伐を成し遂げる主人公(*1)が化け物なだけで、一般的な神機使いとしてはこんなものなのかもしれない。 このように物語における戦力はお世辞にも高いとは言えないが、 アラガミとの戦闘では後ろからコッソリ忍び寄り敵をヴェノム(毒)状態にするという、子供呼ばわりされる割には手堅い戦法を用いる。 カレルのように姑息と思うかどうかは人それぞれであろう。 と、ここまで簡単に説明してきたが、小川シュンを語る上ではずせない情報が一つある。それは OPムービーに出てない ということである。無印のOPにもバーストのOPにも、全く、これっぽっちも出てない。 最初からメインの神機使いの中で、OPに出てないのは彼とカレルだけである。 フェなんとかさんやドイツの青い縞々のように途中参加ならともかく、最初からいるにもかかわらず出番がないのは不憫すぎる。 コウタの妹ノゾミやコウタママ(無印OPにてノゾミと一緒に左腕の一部だけ出てる)、万屋(バーストOPで帽子の部分だけ一瞬確認できる)に、 エリックパパ(バーストOPでヒバリと会話してる)、あろうことかヴァジュラテイルまで出てるというのに……。 防衛班所属のため、ストーリーに絡むことは無い。 以下、ストーリーにおけるネタバレあり 主人公入隊時は陽気な性格にしか見えないが、その他大勢のモブ神機使いたちと同じく、ソーマを嫌い死神と呼んでいる。 コウタは初対面の際にカレル共々「新人イジメしそうな奴ら」と敬遠されていた。 主人公がソーマ及びエリックと共にミッション「鉄の雨」に参加し、 初めて仲間の戦死を目の当たりにした――通称「エリック上田事件」――直後シュンに話しかけると、主人公にいい話があると持ちかける。 主人公が話を聞くとシュンは、神機使いとしての腕前は優秀だったエリックがあっさり死ぬのは不自然であり、 彼の死が死神のせいだと語る。そしてその死神こそがソーマである、と話を締め括るのである。 このように、ストーリーにおいてソーマの扱われ方を端的に主人公とプレイヤーに教えてくれる。 この話をきっかけに、友人的ないいヤツから一気に感じ悪いキャラへと評価を落としたプレイヤーも多いだろう。 同時に、メインキャラを忌み嫌うという微妙に死亡フラグとも取れる発言から、 「もしかして次の犠牲者は――――」などといらぬ予想したプレイヤーもいたという。 その後はあまり目立った出番はないが、ミッション「蒼穹の月」にてリンドウがMIAとなったときには取り乱したり、 リンドウを剣術の目標にしていたことをもらしたり、また主人公が部隊長に任命されたことを羨ましがったりもした。 その後主人公たちがシオを支部内に匿うと、 しばらくして主人公たちが何か隠していることに気づくという謎の勘の良さを発揮。偵察兵の技能で秘密を暴いてやると宣言する。 「コイツが原因でシオの存在がバレる!? まさか偵察兵だったことが伏線であったのか――――」と思われたが、そんなことはなかった。 支部長がアーク計画を発表すると率先して特異点探しを行い、特に悩むそぶりも無くシャトルに乗って地球を脱出したが、 主人公達が支部長を倒した後に、他の脱出組と共に戻ってきた。その後は極東支部で再び防衛班として戦う。 小説では、計画賛同に対するフォローが為されている。 以下、バーストのネタバレ BURSTのシナリオでは偵察兵曹長に昇進。問題とされていた集団での協調性は及第点に達したものの、 緊急時の対応に難が見られるなど、やはり半人前扱いのようだ。 また自身のレベルに合わない高難度ミッションの受注が多く、結局現場で苦戦して他のチームに応援を要請するというのがパターンになっているらしい。 背伸びしたい年頃なのだろう。 BURSTシナリオ終盤にタツミとカレルと共に、 生存が判明したリンドウの捜索中、ブレンダンとカノンが行方不明になったと知らされる。 その後に二人とも無事に戻るが、シュンたちはアラガミの群に遭遇。 撤退戦に移行するも、二体のコンゴウとの戦闘中に突如ハンニバル侵喰種が現れ、コンゴウを瞬殺する。 その後、戦闘になるかと思われたところに主人公が駆けつける。 ちなみにこのシーンはムービーとなっているが、なんとシュンとカレルはここがムービー初登場。躍動的に動いてる姿を見せてくれる。 クリア後のシュンとのミッションでは、中型アラガミとアマテラスを狩りに行くことになる。 この時のシュンはアマテラスは関係ないと発言しているが……? RESSURECTIONではシナリオ中あまり良いところがなく、異常偏食場の影響で体調を崩し、 フェデリコに助けられて撤退するなど苦戦している印象が強い。 フリーミッション後のイベントでは噂好きな面が強調されているほか、金欠のあまり内職してたりする。 またフリーミッションでアマテラスを見つけた場合、どこを見てか「でけぇ…!」と口走る。 「・・・(ジャキッ)」 ハッ!? またフェデリコからエスプレッソを振舞われるが、「非常に苦い」「小さなカップで提供される」ものである事を知らなかったようで、 少量な上に苦すぎるコーヒーを出された事でフェデリコからバカにされたと憤慨していた。やはり子供……。 因みにフェデリコは何も悪くないというのに、自分に非があったのだろうと素直に反省していた。真面目なヤツである。 NPCとしてのシュン 最終的に、旧型では唯一のロングブレード使いとなる。積極的に斬りかかり、捕喰も行うため、使いやすいキャラクターである。 更に上記の戦法を再現したのか、スキルとしてヴェノム(小)を持つため長期戦を有利にしてくれる。 ………が、ヴェノムは効果が実感しづらくエフェクトも目立たないため、 初見のプレイヤーからは「なんで毒食らってるんだこいつ?まぁいいや」と、ほとんど気づかれない。 更に毒自体を地雷とする人もいたりと「ヴェノム持ってるから何さ?」と言われかねない。実に不遇である。 ただ、バーストでヴェノムのダメージが大幅に向上したので「敵を倒すだけ」なら価値が上がったことには留意すべし。 因みにヴェノム以外には保身と消音を持っており、リンクエイド後にやられづらい、アラガミに発見されづらいという特徴を持つ。 繰り返しになるが、戦闘に関しては使いやすい。どこぞの誤射姫様と違って吹っ飛ばされることもない。 連れていくかはプレイヤーの気持ち次第だろう。 RB以後も消音とヴェノム付与は標準装備で、防御面を鍛えれば万能に近い活躍を期待できる。 作戦支援スキルは「消費アイテム入手」なので、重用すると回復アイテムが凄い数になっていることも。 デザインについて BURSTにてリデザインされ、専用のグラフィックが用意された。 無印ではヘソだしノースリーブの赤いジャケットにブルーマスだったものが、バーストでは黄緑色のパーカーにハーフパンツ。 さらに帽子を斜めにかぶるなど、より少年らしさが強調されている。 追記・修正は、一人前になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヴァルヴレイヴにそっくりさんがいるけど気のせいですよね。ね? -- 名無しさん (2013-11-04 14 10 07) ヴァジュラ単独討伐で一人前な極東支部が異常なだけだから他の支部からみたら一人前以上の実力ではありそう -- 名無しさん (2013-11-22 22 36 37) こいつもカレルも最初はイラッとくることが多かったが、終盤は割と好きなキャラだった -- 名無しさん (2014-05-01 13 17 17) 2の追加シナリオに再登場が決定!…子供っぽいところは変わってないなぁ… -- 名無しさん (2014-05-27 09 30 43) 2主人公にまで階級で抜かれてるんだなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-06-20 00 30 44) 2のアナザー出演決定おめでとう。梶さんの声がまた聞けるや -- テンションロー (2014-06-20 23 00 33) BAは飛天車っぽいけど、空中△一回しかやってないんだよな。NPCだから仕方ないけど、なんかもったいない -- 名無しさん (2014-07-07 01 38 51) 2で登場おめでとう -- 名無しさん (2014-08-09 13 34 54) 声優ネタだけどシュンがゴッドイーターに志願する時「神機使いになって…とにかくアラガミをぶっ殺したいです」って言ってたら面白いと思う -- 名無しさん (2015-02-25 00 02 37) RBで消音が取得不可能っぽいけど、これって仕様? -- 名無しさん (2015-03-20 16 23 24) 他のキャラが各々個性的なアイテムをくれる中居住区にあるお菓子屋の「ペロキャン」を選ぶあたりがwww -- 名無しさん (2016-08-11 08 14 42) ↑2 もとからカンストしてない?間違ってたらごめん -- 名無しさん (2016-08-11 08 15 40) カレル、ジーナ、シュンでミッションに行くとカオスで楽しい -- 名無しさん (2017-06-05 23 21 13) 無印もバーストもやってたのに声優変わってたの気づいてなかった、連れていくこと少なかったもんなぁ -- 名無しさん (2024-02-06 11 06 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/godeater2/pages/647.html
難易度10ミラー・マッチにて、頭破壊で真竜神兜、真竜焦熱牙が、篭手破壊で真竜鎧、真竜神甲、真竜石が、逆鱗破壊で真竜軟鋼、真竜石が出ました。編集出来る方がいたらよろしくお願いします - 名無しさん 2013-12-06 14 24 41 耐性書かれてるけど検証済み?GEBのコピペ? - 名無しさん 2013-12-14 23 54 25 検証したのかどうか知らないが、数値はGEBのまんまだな - 名無しさん 2013-12-15 00 15 41 食事中のハンニバルの逆鱗(破壊済)にスナイパーで狙撃したら、何故か腕を抱えてダウンした。黄色い輪も出てたし、腕にダメージは入ってないはずだが… - 名無しさん 2013-12-18 12 59 05 他のアラガミでもダウン部位にある程度攻撃加えた状態で弱点部位攻撃するとダウンすることがあるね。前作でもあった現象だから仕様かな?ふらついたところに強烈な一撃もらってダウン、って表現かなと思ってる - 名無しさん 2013-12-20 13 09 50 墓石剣担いで小手と頭にIE連射でハメ殺せるなー - 名無しさん 2013-12-20 08 22 44 難易度10 イヴィル・ミストレス 捕食10回:真竜鎧 3、真竜軟鋼 8、真竜神甲 4、真竜神兜 1、真竜焦熱牙 3、劫火晶 7、真竜焦熱角 1、真竜神酒 3 - 名無しさん 2013-12-22 20 43 07 難易度10 イヴィル・ミストレス 部位破壊10回:真竜神兜 7、真竜焦熱牙 2、真竜焦熱角 1/真竜鎧 6、真竜石 1、真竜神甲 3/真竜軟鋼 7、真竜石 1、劫火晶 2 - 名無しさん 2013-12-22 20 45 07 難易度10 ミラーマッチ 捕食10回:真竜鎧 8、真竜軟鋼 6、真竜石 2、真竜神甲 2、真竜神兜 7、真竜焦熱牙 2、劫火晶 0、真竜焦熱角 1、真竜神酒 2 - 名無しさん 2013-12-23 18 55 28 難易度10 ミラーマッチ 部位破壊10回:真竜神兜 7、真竜焦熱牙 2、真竜焦熱角 1/真竜鎧 7、真竜石 0、真竜神甲 3/真竜軟鋼 5、真竜石 2、劫火晶 3 - 名無しさん 2013-12-23 18 56 49 難易度8 踊躍歓喜 捕食10回:真竜兜 8、真竜甲 10、真竜牙 3、真竜角 1、真竜軟鋼 6、真竜石 1、発火晶 1 - 名無しさん 2013-12-28 00 38 36 難易度8 踊躍歓喜 部位破壊10回:真竜兜 4、真竜牙 4、真竜角 2/真竜甲 3、真竜鎧 5、真竜石 2/真竜軟鋼 6、真竜石 3、発火晶 1 - 名無しさん 2013-12-28 00 50 26 スパルタカス - 名無しさん 2014-05-18 16 55 26
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/1066.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1183.html
登録日:2011/12/31 Sat 22 57 04 更新日:2024/05/04 Sat 06 43 34 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 GOD_EATER ゴッドイーター ツバキさんじゅうきゅうさい ババ……なっ!?ブラストだと?まさかエリック?つ…つばきさ…ギャァァァァアア!!!! ラスボス←ではない 上乳 姉 引退 教官 田中敦子 神機使い 遠距離型 鬼 「私の命令には全てYESで答えろ、いいな?」 ゲームGOD EATER及びGOD EATER BURSTの登場人物 CV/田中敦子 性別/女性 階級/大尉(引退) 神機/旧型遠距離式(アサルト):モウスィブロウ 概要 適合試験を終えた主人公とコウタが最初に出会う人物で、フェンリル極東支部にて第一~第三部隊の指揮統括及び新人神機使いの教練を担当する。 仕事に一切の私情を持ち込まず、常に冷静かつ厳格さを崩さない為、不真面目な隊員は彼女が履くヒールの足音で震え上がるとまで言われる。 しかし、決して冷徹な人間というわけではなく、部下の死に心を痛め、主人公達に生きて帰る様に命令する等、根は心優しく、彼らの命を誰よりも案じている。 訓練などでの厳しい態度もその裏返しである。 現在は引退しているが元ゴッドイーターで、神機の運用に危険や課題が残る中、10年もの間戦い続けた高い実力の持ち主。 遠距離神機使いとしては極めて優秀で、他の追随を許さない程、高い成績を納めていた。 その神機は現在コウタが使用している。 尚、『雨宮』の姓が示す通り雨宮リンドウは彼女の弟。 姉上と呼ばれているものの、上記の理由で仕事中に姉と呼ばれる事は拒んでいたりする。 以下、本編のネタバレ有り 作中での活躍 GOD EATER 本編では試験終了後に対面し、初っぱなから厳しい一面を見せる。 その後はミッション前のイベントに登場し、アリサ関連で少し関わる程度。 後にリンドウがミッション『蒼穹の月』で行方不明になり、打ち切りとなった捜索を求めた部下に対しても一切動じる事無く対処していた。 ……が、実際は深く悲しんでおり、一人で密かに泣く等、前後で主人公に語った言葉も相まって優しい一面を垣間見る事が出来る。 そして物語の途中から一切姿を現さなくなるが、実際はリンドウの死に疑問を持ち、何とフェンリル本部にまで足を運んでいた事が判明。 帰還後、極東支部支部長ヨハネスの計画を阻止する討伐班の為に道を開き、自らは彼等に命運を託し(ミッション『希望』)アナグラに残った。 GOD EATER BURST バーストの追加シナリオではあまり目立たないが新人のアネットやフェデリコの世話を同じ新型の主人公に一任する等、裏方に回った印象を受ける。 また、生存が確認されたリンドウ捜索の指揮も取っていたが、第一部隊に最低限の戦力として滞在を命じる等、指揮官としての責務は忘れていなかった。 GOD EATER RESSURECTION シナリオ上ほとんど目立たないが、ミッションを進めると支援メンバーまたはオペレーターとして参加できる。 作戦支援スキル発動時のイベントではまさかのシャワーシーンを披露した。 GOD EATER the spiral fate 鉄骨を軽々と扱う等、未だ衰えぬ神機使いとしての高い身体能力を見せ付けた。 GOD EATER MOBILEではタツミと同様にゲスト出演、研修現場の監督を任されている。 NPCとしてのツバキ 既に現役を引退している為、共に戦う事は叶わない。 が、GOD EATER BURST初回限定特典を使う事でNPCとして現役時代の彼女を使用出来、アーカイブにボイスも追加される。 設定通り神機はコウタと同じものだが、スキルはリンドウやサクヤに近い他、彼と比べて攻撃中心に動くと言った違いがある。 同じ旧型アサルトのコウタ(バースト時限定の高火力)やカレル(毒を用いた削り役)と異なり素の火力が高めなのが差別点。 尚、現役ツバキは本編の六年前を描いたプロモーションアニメの姿なのだが、NPC時は処理の都合で髪を結った姿になっている(アニメでは髪を下ろしている) また、上着を着ているため彼女の特徴の一つである上乳が拝めないのも惜しいところか。 ツバキは唯一初回限定でしか使えないキャラの為、逃した神機使い達を長らく餓えさせていた(他は服装違い) が、GEB50万突破記念により只今期間限定で配信中。 マスクドさん&着替えた第一部隊(と子犬)と共にアラガミを狩りに行こう。 RESSURECTIONにおいては作戦支援メンバーのためNPCとしては使用できない。支援スキルは「全体取得AP↑」が固定で、これに「遺された神機入手増」を加える複合スキル「親心」を持つ。 余談 初期案ではカウボーイや女教師風のお姉さん。ただ、胸元を大きく開いたデザインは全く変わらなかった。 GOD EATER OFFSHOTでは特典コンテンツ「バカンス編」に登場。水着姿をこれでもかと見せつけてくれる。 「追記修正が足らんようだな……項目を確認しておけよ?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 2でオペレーターかよ。参戦してよ。コウタなんかより遥かに戦力になりそうなのに・・・ -- 名無しさん (2014-08-09 13 40 33) コウタを過小評価しすぎだろ。ツバキさんのが強いかもしれないが、なんか扱いされるほど弱くないぞ -- 名無しさん (2014-08-09 14 56 13) 誤射台詞とバースト時の雄叫びが凄い迫力。何この人 -- 名無しさん (2015-03-11 09 41 00) RBのボイス再生では、なぜかシェルットになっている...。 -- 名無しさん (2015-05-07 00 27 25) RBオペでの「夜明けは近いぞ」はいつ聞いてもシビレル -- 名無しさん (2015-10-08 09 31 04) ままさかのシャワーシーン追加である -- 名無しさん (2015-11-04 14 06 49) ↑5 実際、あの人外集団の極東支部第一部隊の隊長とその人外集団の派生であるクレイドルの隊員もやってるからかなり優秀だろ。 -- 名無しさん (2015-11-04 14 22 51) RのPA項目ではリッカのすぐ下、且つ一枚絵の角度や姿勢が似通っている(ポーズは違うが)。おかげで二人の体型が共に引き立っており、細身のリッカと比べて、その・・・すごく・・・ムッチムチです・・・ -- 名無しさん (2015-12-03 22 56 12) 絶対三桁ある(どこがとは言わない) -- 名無しさん (2016-11-19 17 36 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/531.html
GOD EATER 体験版 GOD EATER 体験版ID+ゲーム名所持金999,999,999 ID+ゲーム名 _S NPJH-90069 _G [[GOD EATER]] Trial 所持金999,999,999 _C0 Money Max _L 0x2077DEB8 0x3B9AC9FF +410hで製品版のコードが使えるようです。 効果の無いものは以下のも必要かもしれません。 KHBBS_patch.prx - ずれなし Prometheus0.1 - +800h Prometheus0.2 - +1000h
https://w.atwiki.jp/lilia/pages/375.html
メーカー バンダイナムコゲームス 機種 PSP ジャンル 3DACT キャラクター エディットキャラ以下NPC橘サクヤ(CV 大原さやか)アリサ・イリーニチナ・アミエーラ(CV 坂本真綾)シオ(CV]福井裕佳梨)台場カノン(CV 広橋涼)ジーナ・ディキンソン(CV 佐藤聡美)レン(CV 白石涼子)※性別不明扱いアネット・ケーニッヒ(CV 名賀亜美)雨宮ツバキ(CV 田中敦子)※特典・期間限定配信 シチュエーション 瀕死モーション 備考 狩りゲーの一種。無印版からバランス調整+演出が大幅強化されている。 リョナ的なシチュエーションは軽く少ないものの、狩りゲーでは類を見ないほど豊富なボイスが魅力的。 キャラクリエイト可能な体験版も配信されており、そのデータを製品版に引継ぎ可能。 プレイヤーボイスは男女それぞれ20種も存在し、様々な場面で喋る。 被ダメージ小・中・大が各2種ずつ、状態異常(スタン時は別にある)、 戦闘不能時3種、ガード時や受身成功時に呻く、スタミナが切れると息切れする等。 この手のゲームでは珍しく、キャラクリエイト中に各ボイスを個別に聴けるため、 体験版でボタンを押し続けるだけで満足してしまうことも……。 また、服装が防御やスキル等に一切影響を与えないため、 ミッションに好きな服装で行ける大きな特徴を持っている。 豊富なボイスはNPCも同様であり、優秀さも相まってなかなか愛着が湧く。 製品版では体験版のメンバーの他、シオ・レン・アネットの女性(又は中性的な)NPCが増える。 主人公が傍にいないと回避優先の行動を取るが、基本的には被弾もそれなりにする。 女性NPC 声優 橘サクヤ (CV.大原さやか) アリサ・イリーニチナ・アミエーラ (CV.坂本真綾) シオ ※基本ギャグ寄り (CV.福井裕佳梨) 台場カノン (CV.広橋涼) ジーナ・ディキンソン (CV.佐藤聡美) レン ※性別不明扱い (CV.白石涼子) アネット・ケーニッヒ (CV.名賀亜美) 雨宮ツバキ ※特典・期間限定配信 (CV.田中敦子) 被ダメモーションは吹っ飛びとよろけの2種と非常に少ない。 ただ戦闘不能後も同行するNPCが救助を行うシステムが存在し、 それを待つ間は起き上がろうとして力尽きることを繰り返す。 狩りゲーとしては珍しくダメージ中などは表情も変わる。 しかしながら、キャラが小さいためスタン中と息切れ中ぐらいしか確認は不可。 巨大な触手型の敵も存在するが、スタン攻撃を仕掛けてくる以外はリョナ的な要素は薄い。 DLCで追加された『カリギュラ』は、頭を壊すとスタン攻撃を絡めたコンボをしてくる。 攻撃力も高くNPCも被弾しやすい。 タグ一覧 3DACT PSP 瀕死モーション
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2577.html
GOD EATER 【ごっどいーたー】 ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティング 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 シフトオレンジボックス 発売日 2010年2月4日 定価 4,980円(税別) 判定 ゲームバランスが不安定 (管理人裁定による) ポイント バンナムが送る完全新規IPの狩りゲーアラガミが神速・連撃・連携のハンティングカスタマイズは豊富だが扱いが空気な主人公BGM・OP・(難易度以外の)システムは高評価 GOD EATERシリーズ 概要 ストーリー 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 『モンスターハンターポータブル』シリーズ(以下『モンハン』)の大成功によってアクションの一大ジャンルとなったハンティングアクション、いわゆる「狩りゲー」の一つ。 タイトルのイニシャルを取って「GE」、後発の『BURST』発売以降は「無印」「初代」とも略される。 「狩りは進化した!」のキャッチコピーが示すように、モンハンを意識しつつもモンハンとは違った方向性を目指しており、様々な点で差別化が図られている。 なお、バンナムのモンハンフォロワー作としては、本作の三ヶ月前に『怪獣バスターズ』がリリースされている。 ストーリー 西暦2050年頃、地球上である生命体が発見された。当初はアメーバ状に過ぎなかったそれは生物・非生物を問わずあらゆるものを「捕喰」することで、驚異的な速度で多種多様に変化し、爆発的に増殖していった。東方の八百万の神々になぞらえ「アラガミ」と名付けられたその生命体によって都市は荒廃し、人命は1日に約10万人の規模で失われていった。アラガミに近代兵器は殆ど通用せず、遂には核爆発すら「捕喰」するアラガミまで出現した。もはや人類に対抗手段は無いかと思われた。世界中で対アラガミ研究が急ピッチで進む中、北欧の生化学企業「フェンリル」はアラガミを構成する「オラクル細胞」の一部解析に成功する。オラクル細胞の研究は進み、そして遂にフェンリルは、アラガミの偏食傾向を利用した防御細胞板「アラガミ装甲」と、唯一アラガミを殺し得る兵器「神機(じんき)」を完成させたのだった。フェンリルはオラクル細胞の技術を独占して莫大な利益を上げ、荒廃した世界の統制組織へとその姿を変えていく。残り僅かな人類の居住区は偏食細胞を用いた防御板で囲まれるようになるが、日々変化していくアラガミの嗜好に対応するため、新たな偏食因子=アラガミのコアの捕獲が求められていた。フェンリルは神機の適合者を探し、破格の待遇・報酬を与えてアラガミを討伐させるようになった。神機を操るため自らの肉体にオラクル細胞を投与し、神を喰らう戦士「ゴッドイーター」。彼らの活躍と犠牲によって、人類はかろうじてその種を存続させていたのである……。そして西暦2071年。フェンリル極東支部、かつて日本と呼ばれていた地域に1人の新たなゴッドイーターが誕生した所から、物語は動き始める。 評価点 ストーリー 「アラガミ」と呼ばれる存在によって文明が崩壊した世紀末的な世界で、主人公(プレイヤー)と仲間達との交流や支部内で蠢く陰謀を描いている。ただミッションをクリアするだけで話が進むのではなく要所要所でムービーが挿入されるため、より深くストーリーを楽しむことができる。 初見では軟派な「厨二」ストーリーかと思わされるが、実体はよく練り込まれた世界観設定が光る重いシナリオである。専門用語は説明がましくならないレベルでシナリオ中できちんと説明され、データベース(用語辞典)にもかなり詳しく載っているため、すんなり理解できる。 主人公の所属する第一部隊のメンバーや別の部隊のメンバー等、多くのキャラクターが登場しストーリーを彩る。特に第一部隊のメンバーは話に深く関わるメインキャラクターと言えるだろう。彼らのC.V.は坂本真綾氏や阪口大助氏、中井和哉氏といった実力派の声優陣が担当、ストーリーをおおいに盛り上げてくれる。 BGM・オープニング テーマソング以外の作曲は『テイルズ オブ レジェンディア』でも良曲を輩出した椎名豪氏が担当している。コーラスを多用し、壮大さの中に悲壮感と緊張感が漂うBGMは本作の雰囲気にマッチしており評価は高い。 ボーカル曲もメインテーマをロック調にアレンジした「No Way Back(*1)」など名曲揃い。中盤の山場で流れる「神と人と(Vocal Ver.)」は日本のメディアとしては唯一、Hollywood Music in Media Awards 2010にノミネートされた。 余談だが、「神と人と」オフボーカルバージョンは2010年に開催された第63回全日本新体操選手権大会、青森大学男子新体操部のBGMとしても使用された(*2)。 alanが歌うテーマソング「Over the clouds」が流れるオープニングアニメも評判となった。ちなみに製作は高品質なアニメを数多く輩出する製作スタジオ「ufotable (ユーフォーテーブル)」が担当。 ハイスピードバトル 攻撃速度や移動速度、アイテムの使用速度等が全体的に速く、爽快なアクションが楽しめる。攻撃後にステップやガードをすることで攻撃後の硬直をキャンセルでき、それと同時に攻撃回数がリセットされるためスタミナが続く限り「攻撃 → 硬直キャンセル → 攻撃」のループコンボが可能。また、敵は複数同時出現するため混戦、乱戦になりやすい。そのため戦闘のスピード感とテンションの高さはかなりのもの。 武器は剣と銃の二形態をいつでも切り替えることが可能。状況に応じて接近戦と遠距離戦の両方をこなせる。 剣形態では□・△ボタンとジャンプを組み合わせることで様々なコンボ攻撃が可能であり、神機の刀身を換装すれば殆ど別物のアクション性を楽しめる。シールドを展開してガードも可能。剣の種類は連撃によるスピード感がウリの「ショート」と、仕込み銃を使ったキャンセル技が光る「ロング」に加え、高威力の溜め斬りと攻撃の隙をガードでキャンセルできる「バスター」の3種。 本作のタイトルでもある「ゴッドイーター」を体現したシステムである「バースト」の存在。剣形態から移行する「捕喰形態」で生きた敵を「捕喰」する事で武器が活性化し、一定時間パワーアップできる。 バースト状態のキャラは攻撃力やスピードが上昇し、敵の能力を模した「アラガミバレット」と呼ばれる特殊な弾丸を入手できる。これで敵を攻撃できるほか、仲間に受け渡すこともできる。アラガミバレットを受け渡されたキャラはより強力な「リンクバースト」状態に突入し、受け渡されたアラガミバレットは性能が強化されたうえで使用可能となる。 銃攻撃では弾丸を撃って攻撃するのだが、この弾丸は「バレットエディット」と呼ばれる機能でカスタマイズすることができる。基本的な能力の弾も市販されているが、すぐに物足りなくなるのでバレットエディットは必須。 普通の弾丸、レーザー、爆発する弾、相手に貼り付く弾など多種多様なパーツを組み合わせ、オリジナルのバレットを作成する。実用性重視の強力なバレットから、見た目は綺麗だが実用性皆無のネタバレットまで様々な物がプレイヤーによって考案されており、非常に好評。攻略サイトなどでも数多くのレシピが公開されている。 特に「ないぞうはかいだん」「のうてんちょくげきだん」(*3)と呼ばれるバレットは後述の「トリアン」戦法と合わせ、多くのゴッドイーターをクリアまで導いた。 これらの武器には「破砕」「貫通」「切断」の物理属性と「炎」「氷」などの非物理属性がそれぞれ設定されている。当然敵アラガミにも弱点となる属性が設定されており、ここを如何にして突くかが攻略のポイントなる。 隠れた評価点として、これら武器には属性ごとの相互互換関係があるものの、例えば「貫通武器だけ持ってりゃ余裕余裕」と言われるようなカテゴリ毎の上位・下位互換が存在せず、自在に使い分けを楽しめるという事が挙げられる。 NPCを最大3人までミッションに連れて行くことができるため、一人でのプレイでも仲間との共闘気分が味わえる。 手早く終わるミッション スピード感を重視したゲーム性ということもあり、ミッションの所要時間は短い。難易度相応の装備であれば、速ければ5分程度、長くても10~20分あればたいてい終わる。3~40分もかかるようなミッションはクリア後の「チャレンジミッション」以外には無いため、短い時間でパッと遊ぶのに向いている(*4)。 フィールドはシームレスとなっており、エリア移動による戦闘中のロードは全く発生しない。フィールドの形状も比較的単純なので敵を見つけやすく、見失う事も少ない。 ミッションでは3回リスポーンするか制限時間をオーバーすると失敗となる。この辺りはモンハンと同じだが、本作には「リンクエイド」と呼ばれるシステムが存在し、体力が0になってから30秒以内に仲間から体力を分け与えてもらえればリスポーンを回避できる。 「ある程度のミスなら仲間とカバーしあえる」ということでもあり、後述の問題点と合わせて本作の生命線とも言えるシステムである。 マイキャラのカスタマイズ ゲーム開始時にキャラメイクを行う。名前や性別だけでなく、髪型やボイスなども選択可能。 マイキャラのステータスは「神機」と呼ばれる武装で決まり、服装は能力値には一切影響を与えない。そして服装のバリエーションは非常に豊富(*5)で、自由に変更できるため個性を出しやすい。 ただし、その外観はムービーにもしっかり反映される。あまりネタに走るとシリアスなムービーが台無しになるので注意。 快適なロード メディアインストール機能はないが、それでもミッション開始/終了時以外ではロード周りのストレスはほとんど感じない。 戦闘中もロードや処理落ちがほとんど発生しないので、ゲームのスピード感を損なうことはない。 …などなど、作品そのもののポテンシャルは非常に高かったのだが……(問題点を参照)。 賛否両論点 シンプルなゲームシステム 本作は基本的に「アラガミの討伐」がメインでそれ以外の要素は極力省かれており、全体的にシステムがシンプル。ただし、この点はゲームを進めやすい反面、選択肢が限られるなど一長一短である。 スキルは各刀身や銃身、装甲に加え「強化パーツ」と呼ばれる「スキルを発動させるためのパーツ」を装備するだけで発動する。 裏を返せばスキルは完全に装備に依存するため、強力なスキルを発動させるために装備が限定されてしまうという欠点も抱えている。前述のスキル「ふんばり」に関する欠点もこれによるところが大きい。 ミッションの受注・出撃、アイテムの売買・合成、装備の作成・強化・変更、データベースの閲覧といったミッションの準備に関する全てのことがアナグラのエントランスで行えるため、いちいち他の場所に移動する必要がない。 逆に他の場所(自室も含む)が完全に「ストーリーを進めるために行く場所」と化しており、存在意義がほぼ無い。しかもストーリーの進行によって入れなくなる部屋もある。 問題点 本作が評価を落とした最大の要因として「難易度が非常に高い」事が挙げられる。 それも、「歯ごたえがある」の域を超えて「理不尽」とまで感じられる物であった。 敵が異常に強い ミッション進行度に合わせて装甲を強化していても、一発攻撃を喰らうだけで普通に体力の1/3~1/2を奪われる(*6)。高難度ミッションにて活性化状態の敵の攻撃なんぞ喰らった日には体力満タンから瀕死に、場合によっては即死することもザラ。そのためキャラの死亡率が半端ではなく、リンクエイドがなかったら間違いなく無理ゲーと化していただろう。一撃死を防ぐスキルもあるが、使用するのとしないのでは難易度が段違いである。 他にも以下のようにダメージを受けやすいケースが多々。加えてこれらを繰り出す頻度も高いため余計タチが悪い。 回避自体が困難な攻撃。攻撃範囲・誘導性が異常に広い 強いヴァジュラ系の突進や飛びかかり、出が早く予備動作もほとんどないクアドリガ系のステップ(ミサイル付き)やシユウ系の手刀(*7)など。 「多段ヒット技をガード → 体力とスタミナがごっそり削られた挙げ句スタミナ切れでガードが解除され直撃 → 死亡」というパターンもある。 その強い敵が連携してくるミッションだらけ 中盤以降は同時討伐ミッションが多くなり、多い時には上記のようなアラガミ共を3~4体同時に相手しなければならない。 特定の難易度では一部のアラガミが同時討伐でしか出てこないことも多く、素材集めを難しくしている。ただし、この問題は後にDLCでほぼ全てのアラガミの単体討伐ミッションが配信された事で緩和された。 また、一度敵に捕捉されたら向こうから逃げない限り捕捉状態が解除されることはなく、執拗にキャラを追ってくる。フィールドの狭さもマイナスに働き、いつの間にか合流されて大乱戦になっていることも多い。 「1体だけにわざと見つかって隅のエリアまで誘導し、ほかの敵に見つからないうちにフルボッコ」が本作におけるセオリー。「敵の分力をこちらの総力で各個撃破する」といえば聞こえはいいが…。 それでも敵が鋭敏な聴覚を持っていると戦闘の物音を聞きつけて向こうから集まってくるうえ、合流されると分断はほぼ不可能となる。特にストーリーミッション「ピルグリム」に登場する敵は耳が良くすぐ合流されてしまうため、狭いフィールドにプレイヤー含む味方4人と敵4体が入り乱れる阿鼻叫喚の地獄絵図が展開される。当時のモンハンとは違ってフィールドがシームレスなので、エリアチェンジして体勢を立て直すことも難しい。 視界外の攻撃を察知するのも難しい(*8)。複数同時は基本ムリ。 難易度緩和を阻むシステム 使用アイテムの現地調合や現地での入手、さらに無料回復ポイントも一切無い。回復アイテムが尽きたら、あとは双方どちらが死ぬかのガチンコ生存競争となる。 ストイックなゲーム性にマッチしているとも言えるが、敵の強さを考えたら現地調合か現地調達くらいはできるようにして欲しかったところ。 後に、強力なバレットを撃ちまくり、ひたすら遠距離からの射殺に徹する「トリアン(*9)」と呼ばれる戦法が確立され、これを用いてなんとかクリアまでこぎ着けたプレイヤーも多い。 他のゲームならいわゆる「ハメ」と捉えられかねない戦法だが、こうでもしないと一人でのクリアは不可能、とまで言われていたのだ。実際に動画サイトに公開されているソロプレイ動画も、この戦法を用いてクリアしている例が多い。 このトリアン戦法で用いられるバレットも前述の「ないぞうはかいだん」「のうてんちょくげきだん」の2種類でほぼ固定。「ないぞう~」「のうてん~」で使われるモジュール(弾の種類。ないぞうのうてんの場合レーザーが使用される)以外の、特にDPO(1のエネルギー消費に対するダメージ効率)に劣る爆発、放射系モジュールは殆ど用いられず(*10)、またそれらを得意とするブラストという銃種は必然的に存在が空気となった。 難関ミッションを当時のモンハンで例えるとすれば、乱戦がほぼ避けられないフィールドで「ドドブランゴ4体同時討伐」「テオ・テスカトルとラージャン同時討伐」といったイメージであろうか(*11)。 しかも、それらはストーリーミッション、つまり「クリアしないと話が先に進まないミッション」であり、多くのプレイヤーがクリアできずに脱落した。クリア後のスペシャルミッションでは「ラージャン4体同時討伐」と例えられる超難関ミッションも。 「難ゲー」「マゾゲー」を好むゲームラボをして「ちょっぴり理不尽」と言わしめたその難易度は、キャッチコピーをもじって「(アラガミが)神速、(アラガミが)連撃、(アラガミ)チーム連携型(ゴッドイーター)ハンティングゲーム」と揶揄されたことも。 アルダノーヴァやツクヨミの光柱など、一部の攻撃のエフェクトで一時的に周囲の状況が確認しづらくなることがある。 アルダノーヴァは単独でしか出現せずツクヨミも複数討伐で登場するミッションは限られるので実害はそれほどでもない。おそらく一番実害があるのはサリエル系だろう。 怒り状態でもヘイトが蓄積されるので怒り解除直後に怒る事もよくある。 本作では体力低下時にのみ逃亡するようになっているが、モンハンと違って振り向いた後即座に走り出す為、先読みでもしない限り足止めできない。 その仕様の影響で場合によっては「逃げられる>見つけて2、3回攻撃>また逃げられる」という事も起きる。 行き先そのものは容易に予測できるので、すぐに追いかければ見失うことはまずない。 NPCに対して指示が出せない。またAIも賢いとはいえず、乱戦時に敵を分散させたいのにできなかったり、プレイヤーが敵を分断しても敵を引き連れて合流しようとする。 プレイヤーが倒れるとリンクエイド優先の思考になるのか、敵の攻撃の中を愚直なまでに近寄ってきて回復しようとするためミイラ取りがミイラになる。また、キャラによってはあっさり戦闘不能になるので、リンクエイドのために余計にアイテムを消費することになる。 難易度4以降は基本的にスタート地点がランダムになる。 NPCもバラバラに配置されるので、PCへの合流を最優先する彼らを追いかけてマップ中の敵が集合することもざらにある。高難度のミッションではNPCを連れて行かない方がむしろ楽になるという始末。 敵や装備の種類が少ない アラガミはザコが3種、ボスクラスが9種類。それをモーション違い、攻撃属性違いの堕天種・接触禁忌種(モンハンで言う亜種・希少種)を出して増やしている。 ただし接触禁忌種は単なる色変えではなく、外観・攻撃方法で大きく差別化が図られている。例えば本作の顔と言えるヴァジュラ種は「ヴァジュラ(雷)」「プリティヴィ・マータ(氷)」「ディアウス・ピター(神)」と基本種と接触禁忌種を含めて3体存在しているが、基本の骨格以外はほとんど別物である。 装備は銃身、刀身、装甲のカテゴリが3つずつ。見た目は同じで色が違うだけの装備も多い。ただ、それによっていわゆる産廃装備や武器カテゴリの完全な上位下位互換などができ難くなっているのは皮肉というべきか。 とはいえ前述のトリアン戦法プラスないぞうのうてんの使用比率から、銃身に関しては「火・氷・神の属性特化スナイパー」と「全属性対応の銃『ファランクス真』」の4本さえあればいいという風潮であった。 更には剣・銃・装甲・オプションの強化パーツ等装備の種類を問わず、最終段階まで強化してもメリットスキルを打ち消すようなデメリットスキルが付いている装備も多く、銃種では上記の装備以外は大抵デメリットスキルが付与されていた。 特に元から不遇であったブラストのカテゴリに至っては、デメリットスキルがない武器が一種類しかなく、中には「属性攻撃倍率自体は高いのに、その属性の攻撃力を大幅に下げるデメリットスキルが付与されている」などと完全に長所を殺しているものまであったりする。 刀身に関しては、敵の攻撃力、攻撃範囲から近接攻撃に行く事へのリスクが高いため、ダメージソースとしてよりはOアンプルが切れた時のOP(*12)回復で使うという見方が強く、使用率はOP回収率と機動力に優れたショートカテゴリの一強だった。 さらに装甲も、「ふんばり」という一撃死を防ぐスキルを持っている「属性バックラー」系に人気が集中していた。ふんばり自体は他に2つほど付いている装備があるのだが、1つは「鈍足」という、移動速度が大幅に低下するマイナススキルが付いており、もう1つは使用頻度が極端に低い雷属性(DLCで追加されたものを除くと、序盤に出現する中型アラガミ2体以外、雷単独の弱点属性持ちが居ない)の武器に付いていたため存在が空気、結果選択肢が属性バックラー系しかなかったのである。 属性相性の偏り 本作での非物理属性は「炎」「氷」「雷」「神」で、概ね「炎と氷が対」「神には神が有効」「雷には炎や神が有効」といった傾向で設定されている。先述の「雷弱点持ちが少ない」という問題は、そもそも雷弱点が例外であることから生じている。 一般的な創作物で雷が有効と設定されることが多い「水」や「闇」といった属性がないためこのような結果になったと思われる。なお、この問題は次回作以降も根本的な解決には至っていない。 主人公の扱いの酷さ プレイヤーの分身となる主人公はムービーシーンで一切喋らず、リアクションと表情でしか感情を表さないため空気気味。キャラクタークリエイトの都合上仕方ない点ではあるが。 それでも物語序盤は他キャラとの絡みや隊長就任など主人公らしい面も見せるものの、物語中盤からはむしろ他の第一部隊メンバーのほうが主人公らしい働きをしている。そしてラスボス後のEDでは完全に空気。 上記の件からファンの間では「主人公(笑)」「モブ主人公」「スキル:空気(*13)」等と言われる羽目に。 その他、細かいシステム周りでの不満点 ミッションのリタイアやミッション中の一時停止ができない。 後者はPSP本体のスリープモードで代用できたが、ミッションを途中で終了したい時などはタイトル画面に戻るしか選択肢がなかった。 アクションの批判点もいくつかある。 命綱とも言えるガード操作は「2ボタン同時押し」。ガードしようとして他のアクションが暴発、事故死するプレイヤーが続出した。しかもキーコンフィグ不可。 Rを押しながら移動すると走るのだが、Rを押し続ける時間が短いと武器切り替えが暴発してしまう。そして受付猶予時間が微妙に長いので暴発しやすい。 ジャンプ攻撃(空中コンボ)ができるので空中にいる敵にも対処はしやすいのだが、空中ガードがない。ジャンプ中に敵が攻撃してきたら直撃は免れない。 ウリであるはずの捕喰は終盤になるとほぼ使わなくなる。というのも捕喰中は完全に無防備になり(*14)、複数の敵が入り乱れる中で行うのは自殺行為となるからである。そんなことをしているヒマがあるなら、普通に攻撃したり回避やガードをしたほうがよっぽど安全。 バレットエディットも「ないぞうはかいだん」と「のうてんちょくげきだん」が強すぎたため、その2種類の属性違いだけ用意すればいい状況であった。アラガミバレットも1度の捕喰につき1発しか入手できないのに弾の威力がさほど高くないため、有効活用する戦術、及びバレット入手の為に捕喰をすることなど到底出来なかった。 アイテム使用のショートカットがない。 アイテムを使う際にはいちいち「アイテムウインドウを開く → アイテムを選ぶ → 使う」という操作をしなければならず、咄嗟に使えない。 行動の先行入力及びディレイの受付時間が極端に長い行動がある。 ステップ>ステップ攻撃の受付とダメージを受けた後のガードなどが該当。前者は攻撃が届かなかったりするだけで大した害は無い。 しかし後者はガードし損ねてダメージを受けた後先行入力によってガードモーションに移行するが、防げなかったからとボタンを離してしまった場合即座にガードを解除するので、その結果攻撃している敵の前で無敵もガード判定も無いただの大きな隙を晒す事になる。 敵の弱点を狙うのが非常に難しい。 本シリーズの近接攻撃のヒット判定は武器の先端の物が優先的に認識されるので、特定の部位を狙う時は敵自体に当たるか当たらないかの距離で攻撃しなければならない。この仕様のせいでチャージクラッシュなどは敵に背を向けて構え、振り始めを当てた方が狙いやすいといった現象も。 未見のムービーを飛ばしてしまった場合、見直すことができない。 マルチプレイで他のプレイヤーに急かされてムービーを飛ばしてしまうと、再度やり直さない限りはどうにもならなくなる。 バグや誤植、設定ミスが多い 例えば、特定のアイテムが買値より売値の方が高い。売り買いだけでお金を無限に増やす「錬金術」ができる。 もっとも、本作ではアイテムの消費が激しく、調合やバレットエディットにも金がかかる。おまけにミッションクリアの報酬金額も安いので、ミッションの失敗を繰り返すとジリ貧になる。そのため「ユーザーに有利なバグ」としてある意味救済措置になっているとも言える。 購入できるアイテムも回復アイテムおよび便利アイテムで、装備の強化に必要なアイテム等はミッションで自ら集めなければならないため、バランス崩壊要素には成りえなかった。 部位破壊の爽快感が薄い 中型と大型アラガミは、特定の部位を破壊(結合崩壊)可能であり、肉質が低下するメリットなどがあるが、部位破壊しても、破壊後の部位の外観に変化が少ない物が多い。 特にボルグ・カムランの尻尾は、破壊してもモンハンのように尻尾切断とはならず、尾の付け根の外殻の一つが剥がれるだけ。しかも分かりづらい位置で。 さらに後述の通り堕天種は尾針と尻尾が別の部位として分かれているので、破壊が面倒。 破壊可能な部位は各アラガミによって異なるが、ほぼ全て3ヶ所(BURST以降に登場するカリギュラは4ヶ所、ヤクシャは2ヶ所と、稀に例外も存在する)。 その為、破壊できそうな部位や、特徴的な部位は破壊不可能だったと後でショックを受ける事になる。 堕天種や禁忌種の大半は、基本種とは破壊可能な部位が異なる場合が多く混同しやすい。 ゴッドイーターの名前の由来にもなった、捕喰形態を使った部位破壊が存在しない。 仮に存在していれば、アラガミの特定部位その物を、モンハンの尻尾切断のように豪快に食い千切って破壊できただろう。前述のボルグ・カムランの尻尾がそれ。 BURST以降でもこれらの問題は一切改善されていない。 総評 挙動の重さや採集などの「狩猟生活のリアルさ」を追求した当時のモンハンに対し、明確なストーリーやサブキャラクターの存在、リンクエイドに代表される「チーム連係」の要素、高速のアクションシーンなど「漫画・アニメ的な面白さ」を追求した作品と言える。 体験版の配布やプロモーションにも力を入れていた(*15)ためかユーザーの掴みも良く、2010年に発売された完全新作タイトルの中では第2位(*16)、PSPソフトの中での累計販売本数は歴代11位(*17)という快挙を達成した。さらに付け加えるなら、PSPソフトの累計販売本数において、本作よりも上位のタイトルは『モンスターハンター』シリーズや『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』など、シリーズ物の続編や関連作しかない為、事実上「PSP史上最も売れた完全新作タイトル」といえる。 良作となりうる素質を十分持ちながらも、調整不足としか思えない敵の強さとそれに起因するソロプレイではハメ必須という歪なゲームバランス、痒いところに微妙に手が届いていないシステム周りの不備のせいで評価を落としてしまった点が惜しまれる作品である。 余談 無印体験版は本編よりもさらにタイトなゲームバランスであった。「体験版」ということでストーリー後半の強力な装備を作成できない他、NPCを連れて行けない(*18)ため、ファンの間では「無印体験版のチャレンジミッションが一番鬼畜だった」と言われている。 開発陣の真摯な姿勢 本作を語る上で絶対に外せない項目。『BURST』にもつながる、『GE』最大の良点と言ってもいい。事前配信された体験版から得られた意見を製品版によく反映している点に始まり(*19)、公式サイトや開発ブログで不明な点を回答するなどのユーザーサポートを積極的に行っていた。また、ダウンロードコンテンツでユーザーが考案したミッションや武器、新規モンスターを無料で配信するなど、DLC商法が横行する(当時の)バンナム製ゲームの中において、とても良心的な姿勢を保っている。 後発のGEBにしても、かなりのボリュームを誇る体験版の配信と、無印から得た意見を細かい所までフィードバックしてシステムを大幅改善したり、アペンド版という形での廉価販売までも行うといった配慮が高く評価されている。 DLCも全て無料、さらに2011年12月より(普通なら有料となっていてもおかしくない)初回特典限定NPCの無料開放を実施、2013年にはPSVへのUMDパスポート無料キャンペーンを実施(期間限定。現在は終了)したり、GE2への引き継ぎを睨んだDLCも配信している。-このような「ファンと共にいいゲームを作る」姿勢を当初から貫いている点が高く評価されている。そのため、「開発チームはバンナム最後の良心」とまで評するプレイヤーも多かった。 その後の展開 本作発売から約8ヶ月後に、アッパーバージョン『GOD EATER BURST』が発売された。追加要素が豊富で、何より本作の問題点のほとんどが解消・改善されており、こちらは間違いなく良作と呼べる出来になっている。 オリジナルストーリーでのコミカライズやノベライズなども継続的に行われている。 いくつかはバンナムの監修が入っており、準公式ストーリーとなっている。 PSPソフト『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』においては、ゲームオリジナルの「バンダイナムコ」のカードの中に参戦している(色は緑)。 『ミスタードリラー』 『ワンダーモモ』(赤)、『テイルズ オブ ジ アビス』(黄)、『ドルアーガの塔』(青)といった昔の作品が多い中、比較的新しい作品からの起用であった。