約 2,983,502 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/4083.html
今日 - 合計 - 機動戦艦ナデシコ The blank of 3yearsの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時22分22秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/757.html
記憶の奥底に永久封印したくなる程の醜態を晒した休暇を終えて数ヵ月後。 魔獣の駆除に野盗の討伐、避難民の護送の日々を送っている最中、ついに移動式結界塔の完成の報が俺の元に届けられた。 大陸中央部の西端から東端までを幅広く覆う、横長の結界を構築する全長300m、直径80m、最大浮遊高度5m 魔力建築技術によって建造された移動式結界塔は数十名の結界魔術師によって運用される防衛装置。 魔獣の襲撃を凌ぎつつ、用意出来た結界塔の数は9棟。 大陸を封鎖するために必要最低限の数と魔術師を、どうにか揃える事が出来た形だ。 ロワール王国の魔力運用は霊薬を始めとする薬物開発と、それに付随する知識ばかりに特化している。 大国としての水準で評価すると兵器開発能力や築城能力は呆れるほどに低い。 元々、魔力によって生み出された兵器や建築物は、刻印装甲を持たない国によって体系化された技術であり、古来より多数の刻印装甲を保有してきたロワール王国にとって重要視するに値しない技術だった。 刻印装甲保有国としての立場を磐石にする上で重要な事は霊薬を始めとする、刻印装甲の戦線維持能力を倍増させるような薬品開発こそが何よりも最優先になっており、それ以外の魔力運用は国外交易に依存する形になっていた。 依存と言っても、ロワール王国にとっては無くても難儀を背負込む程でも無い。 必要ならば戦争でも起こして技術を奪い取れば良いだけの事で、外交を行う取っ掛かりとしての側面の方が強い。 だから、俺は大陸を封鎖可能な数と質を用意出来た事に、少なからず人々の大陸奪還に向ける執念と気迫を感じていた。 だが、野放しに喜んでもいられない。揃った数は最低限で、これ以上の質を高めようにも技術が足りず、これ以上の数を求めようにも物が不足している。 何より刻印装甲を保有せずに、保有国家と対等に渡り合ってきた技術国家が常備している結界塔ですら、魔獣の侵攻を食い止めきれず滅んでいる事を考えれば、ロワール王国が作った結界など藁葺き小屋と大差無い。 あくまで結界塔は、大きく間延びした戦場への進撃中、その隙を突いて狙ってくるであろう人界への襲撃を一時的に阻む、最後の境界線でしか無い。 その上、9棟の結界塔は其々が形成する結界同士が結び付き、共鳴し合う事によって、効果範囲と強度を大幅に増幅させている。 そこまでやって、どうにか南方大陸を封鎖することが出来る程度の効果範囲しか無く、裏を返せば、1棟でも破壊されてしまった場合、大陸を封鎖出来る程の結界を維持する事は出来なくなる。 結界塔同士による共鳴現象を引き起こして強化しても、中級の魔獣の侵攻を食い止めるのが精一杯で、上級や、異常固体が相手ならば持って数十秒。最悪、一撃で破壊される程度の強度しかない。 攻め手にせよ、守り手にせよ、誰かが残れば良いというわけでは無く、人類の未来は戦場に立つ全ての戦士の双肩にかかっていると言っても良い。 それでも、状況は良い方向へ傾いていると言って良い。 結界塔完成までの間、異常個体の度重なる襲撃を退けてきた俺たちは多くの刻印装甲の入手に成功しており、結界塔建造計画開始当初と比較して、その数は倍以上に膨れ上がっている。 結界塔一棟に対し、防衛戦力として下級と中級が一体ずつ専属的に配備され、結界塔全体の防衛にラウバルト将軍のゴルトゲイザー、イリアのレイスヴォルグにガイウス、レヴィアザンが任される事になった。 そして、大陸最南端を一直線に目指す攻撃役は、当初の予定通りに俺のシルヴァールと、アディンのシェイサイド。 ケルベロスの異常個体から奪取した炎の上級刻印装甲、ゲルヴィナードの適合者となった嘉穂が新たな戦力として加わる事になった。 一撃必殺に特化したゲルヴィナードには、広く間延びした結界塔全体の防衛に回れる程の機動力は無く、結界塔一箇所の防衛だけに使うのはあまりにも惜しい。 何よりも、光の上級刻印装甲、オルベリオンは敵の手に渡っており、異常固体化の媒介にされている。奪回にゲルヴィナードの火力は大きな力になる。 そして、奪回後に嘉穂の自由契約能力でオルベリオンをロワール王国では無く、俺たち地球人の管理下に置き、機を見計らって地球へと帰還するという筋書きだ。 進軍当日。大陸東端から西端にかけて、横一列にならんだ9棟の移動式結界塔は護衛の刻印装甲を従え、鈍重な足取りで進軍を開始する。 結界の内側にはロワールの騎士と、大陸奪還に意欲的な義勇兵が焔砲を携え、長い横陣を構築し、護衛の刻印装甲と共に堂々とした足取りで交戦の時を待ち構えている。 焔砲とは、使用者の魔力を炎の弾丸に変換して撃ち出す、人間が携行出来る小型の魔術兵装だ。 バズーカのような円筒状の長い砲身。砲口には龍の意匠が施され、目の部分には炎の術式を刻まれた宝石が埋め込まれ、魔力増幅器の役割を果たしている。 これも出自はロワール王国では無く、刻印装甲を持たない技術国家から逃げ延びてきた戦士たちによって持ち込まれた物を解析し、量産化したものだ。 その完成度はオリジナルには遠く及ばないが、剣や槍などで戦うよりは遥かに効果的だ。これも結界塔同様、開戦までに戦士全員分の数を揃える事に成功しており、戦士たちの士気も高い。 中でも、南方大陸を追われた戦士たちは、故郷を取り戻すための戦いに気炎を燃え滾らせており、ロワール王国の騎士たちも、その熱気に煽られたかのように気勢を上げており、俺たちにとって嬉しい誤算となった。 この世界における騎士とは強き者の事を示し、力と心の証とされている。 だが、刻印装甲の依存度が高いロワール王国における騎士とは、ただの称号や位に過ぎず、名門や元騎士の子が多く、装甲騎士団以外の騎士の過半数以上は実戦経験が無く、錬度も低い。 俺が一介の冒険者だった頃に嘉穂達の救援に向かった時も、現地に到着した時には随伴していた騎士達は二体の刻印装甲を置き去りにして、既に撤退を終えているという有様だった。 確固たる意思も無ければ主体性も無いが、それ故に場の雰囲気に流され易い。 今回に限れば士気の高い南方の戦士たちがいるお陰で、早々に士気が落ちるという事は無さそうだ。 それに気性の荒い南方の戦士たちの事だ。ロワールの騎士が弱音を吐こうものなら力ずくでどうにかしてくれる事だろう。 「進軍開始……先陣は我々だ。呆けているなよ」 「行きますよ、涼夜さん」 結界塔の前で雄たけびを上げる戦士たちを眺めていると、アディンと嘉穂が其々に声をかけながら南方大陸へと進軍を開始する。 大陸最南端を目指して、シルヴァール、シェイサイド、ゲルヴィナードの三体で先行し、敵の目を引き付け、奪われた大陸南方を結界塔で境界線を強制的に南へ南へと下げていく。 大陸は南下するほど、陸地が先細りしていため、侵攻が進めば進むほど、横一列に間延びした陣は密度を増していき、最南端到達時には総力戦を仕掛ける事が出来るという算段になっている。 半年以上もの間、魔獣から一方的な蹂躙を受けていた南方は北方以上に荒れ果て、割れた大地や薙ぎ倒された木々が放置され、瓦礫の山の上には白骨化した人間や動物が折り重なっていた。 空は太陽が燦々と輝いているにも関わらず、辺りは瘴気に満ちており、暗い雰囲気が漂っている。 瘴気は魔獣が呼吸する時や、死亡した際に発生するもので、その濃度が増すほど、人間の五感は狂い、魔力の伝達が阻害される。 その上、刻印装甲越しでも適合者に悪影響を及ぼす程の深い瘴気に否が応でも、大多数の魔獣が南方にひしめき合っている事を予測させられた。 瘴気は人間にとって害悪以外の何物でも無いが、防いだり、その効果を軽減する手段は多く、瘴気の存在を事前に感知出来ていれば、それ程の脅威になる事は無い。 例えば、闇の属性が持つ性質は魔獣や魔族に近く、ただ存在するだけで瘴気を中和する事が出来る。 シェイサイドが先頭に立ち、進行方向に充満する瘴気を中和させ、その悪影響からシルヴァールとゲルヴィナードを守っている。 「止まれ。正面にミノタウロスが六……瘴気に紛れ、左右に迂回しながら機を伺っているオークが十ずつ。遠方より此方を狙うリザードが四……異常個体はいないようだな」 先行していたシェイサイドが足を止め、敵との接触が近い事を警告する。シェイサイドが瘴気を中和しながら進んでいるとは言え、瘴気の中に潜む敵の気配や魔力を感知できる程でも無い。 「数が多いな……異常固体の餌になっていれば楽なものを」 以前、カンザス湿地帯に生息するリザードの群れが、異常個体に食われていた事を思い出した。 今回のこの騒動は世界各地で異常個体が一斉蜂起した事に起因する。 そして、現在、南方大陸には多種多様の異常個体が生息しており、存在を維持するために人魔問わず、無差別に攻撃を仕掛けていると考えるのが妥当なのだが…… 「忘れたか? 魔獣とは自然発生した生命では無く、魔族の魔力によって生み出された魔法生命だ。 そして、異常個体は刻印装甲との融合。自らの手駒であり、餌でもあり、力でもある。全ては奴等の都合が最優先……何にせよ、我々は包囲されつつある。攻撃開始を提案する」 「言われるまでも無い……一撃で殲滅する。お前たちは手を出すな」 敵の陣容にぼやいていると、それに対しアディンが異を唱えるが、今更、通常個体が何体現れようと物の数では無い。 魔力を紡ぎ、握り締めた拳から雷光を放ち、不浄を穿つ五条の閃光を想起する。 ≪我が手に集いし閃光よ! 愚者を穿つ刃となりて、その名を示せ!≫ 詠唱と共に実体化した紫紺の槍を旋回させ、五条の雷撃を天に放ち、霧がかったように辺りを覆う瘴気を弾き飛ばす。 するとフィルターがかった五感が鮮明になり、此方に刺すような殺気を放つ魔獣達の姿や、数、正確な位置が徐々に感じ取られるようになった。 雷撃の軌跡をイメージ――天を穿つ五つの雷撃の軌道を地上へ傾け、迂回しながら俺達を包囲しようとするオークの群れを背後から刺し貫く。 オークを貫くたびに、雷鳴のような轟音を周囲にかき鳴らしながら左右の群れを屠る。響く雷鳴に俺達に仕掛ける機会を窺っていた魔獣の群れが喧しく、がなり声を立てた。 正面から俺達を引き付けようとしていたミノタウロスよりも更に奥。遠距離からの水鉄砲を狙っていたリザード達が、慌てたように魔力の集束を開始するが既に手遅れだ。 ≪我は閃光の射手! ライオットスクリーマー!≫ 五条の雷撃を紫紺の槍に集束させ、一陣の巨大な雷槍を再構築し、槍投げの要領で敵陣目掛けて投擲する。 剛槍が青白い閃光を放ちながら地を駆け抜け、正面から迫り来る魔獣の群れを粉砕し、放たれた水鉄砲を飲み込みながら、全ての群れを塵芥と化した。 「異なる種の割に統率の取れた動きをしていたな……矢張り、完全に魔族の制御下におかれたか」 ≪こちら西端。これより魔獣との交戦に入る≫ ≪東端も戦闘開始だ! 結界塔の進軍速度そのまま! 正面から粉砕するぜ!≫ ≪此方、ゴルトゲイザー。これより東端の支援行動に入る≫ ≪イリア・フォン・ロワール。西端は私が行きますわ!≫ 敵の第一陣を退け、進軍を再開すると同時に結界塔の方でも交戦が始まり、頭の中に適合者たちの念話が飛び交う。 魔族が人間同様に知性を持っているのであれば、確実に何かしらの小細工をしてくる事は最初から読めていた。 だからこそ、真っ先に攻撃を受けそうな地点には天、光、闇の刻印装甲を配備し、随伴する戦士は焔砲の扱いに長けた技術大国の戦士を中心に配備し、焔砲もロワール製の粗悪品では無く、高性能なオリジナルを持たせている。 防衛線全体のフォローを受け持つラウバルトと、イリアが到着するまでの時間を稼ぐには十分な戦力と言える。 「結界塔の中央ががら空きになったか……次に予測される手は……」 「中央突破を仕掛ける俺達を避け、防衛力の薄い中央の結界塔を落とす……狙うなら空か」 「どうかご武運を……」 「あまり、大袈裟にしないでくれ。すぐに合流する」 嘉穂の仰々しい口調に苦笑しながら、翼を羽ばたかせ瘴気の薄い地点を縫う様に空へと駆け上がる。空を覆う瘴気は日光に切り裂かれる程度の濃度で五感が狂う程のものでは無い。 鮮明になった五感、体内で急速に湧き上がる魔力。そして、怖気が走る程の濃密な殺意と敵意に胸を衝かれ、一瞬ばかり肝をつぶす。 今までの経験で言えば、単独飛行が可能な魔獣に上級はいない。差し向けるとすれば中級の魔獣ワイバーンか、ガルーダ。そして、これほどの殺気を放てるのは…… 「……当然か」 正面にはワイバーンの大群。その先頭には何倍もの巨躯を持つ、異常個体が群れを率いるかのように悠々と空を滑空していた。 「結界塔に構わず中央突破を仕掛け、奪われたオルベリオンを奪回。この世界を見捨てて地球へ帰還。何度も同じ事を考えていたのだがな……」 俺が初めて人を殺す切欠となった、陵辱の果てに殺された少女の亡骸が脳裏に浮かんだ。この世界を見捨てようと思うたび、見計らったかのようにあの子の亡骸が何度も脳裏に浮かび上がった。 異常個体率いるワイバーンの大群に正面から飛び込み、異常個体を正面に捉え、更にスピードを上げる。 そして、胴を跨ぎ、互いに背中を合わせたまま速度と進行方向を変えず、背後に抜き去る。 ワイバーンの群れはシルヴァールに対し、何の反応も示さず、わき目も振らずに結界塔を目指す。 「また繰り返されると思うと……安閑と帰路に着くことも出来んのでな!」 ≪斬空の刃よ、断罪の楔となりて咎人の魂を穿て! スラッシュゲイザー!> シルヴァールの巨大怪鳥の様な翼が大きく広がり、有機的な白い羽が、切れ目の入った刃に生え変わる。 刀身に刻まれた無数の切れ目に沿って刃を分離させ、魔力で紡ぎ上げた新緑に輝く鋼線で繋ぎ合わせる。背中から生えた無数の蛇腹剣は其々が意思を持っているかのように、空をのた打ち回りながら背後からワイバーンの群れを急襲。 そして、高速で飛来する刃に翼を破られ谷底に落ち、無数に襲い掛かる刃に穿孔を穿たれ穴という穴から鮮血を撒き散らしながら死に絶え、四方八方から襲い掛かる魔力の鋼線に全身を引き千切られ、肉片の雨となって大地を濡らした。 一方的な虐殺に業を煮やし、漸く戦う気になったのか、ワイバーンの群れが進路を反転しながら、此方に殺意を差し向けるが、動きが鈍重過ぎる。 深緑に輝く巨大な翼を振り回し、ワイバーンに叩き付ける。深緑の光線に触れたワイバーンは細切れになり、血煙となって空の彼方へと消滅した。 ≪あのまま、大人しく地球へ帰還するのであれば見過ごしてやったものを……!≫ ほの暗い怒気が篭った静謐な声が脳裏に響き渡ると同時に、ムカデが這い登るようなむず痒さと嫌悪感が背筋から湧き上がり、絡み付いていた殺気が強くなる。 スラッシュゲイザーを消失させ、その場から飛び退こうとするが、地表を覆い隠す瘴気の中から岩山のような、巨大な腕が突き上がり、シルヴァールの胴を鷲掴みにする。 振り解こうと身をよじるが、シルヴァールを握り締める指は微動だにしないどころか圧迫する力が増し、甲冑が軋む鈍い音と亀裂が走る破砕音が響いた。 「殺気の正体は貴様か……!」 瘴気の中から身を乗り出す一体の魔獣。黒く硬い体毛に覆われた下半身。二本足の爪先の部分は鋼も砕く強固な蹄。赤銅色に染まった筋骨隆々の屈強な上半身を持つ牛頭の大巨人、ミノタウロス。 ≪成り損ないの英雄、霧坂涼夜……! 貴様は地球へと帰還する最後の機会を失った……! 己の軽率さを恨み、死に果てるが良い……!≫ 「地球だと……!? 何故、魔族が地球の存在を知っている!?」 ≪これから死に逝く者が知る事では無い……!≫ 異常固体化したミノタウロスは握り締める掌に力を込め、シルヴァールを握り潰す。上半身と下半身が分断され、地表へと落下を始める。奴の戒めから逃れる事が出来た事を考えれば、却って好都合だ。 何故、魔族が地球の存在を知っているのか? それとも、地球人なのか? 何にせよ知っている事の全てを吐かせねばならん。 ≪甘いんだよ、成り損ない! 再構築なんてさせないよ!≫ シルヴァールを再構築するため魔力の収束を開始すると、ワイバーンがそれを阻止せんと甲高い咆哮と共に毒性のブレスを吐き出す。再構築の速度と、毒の回る速度はほぼ同じ。 毒が回りを抑え込むのが精一杯で、再構築に魔力を回していては何も出来ない。この損傷のまま戦うしかないか! 両の掌に収束し、球体化した竜巻を生み出し、ワイバーンと、その背に着地したミノタウロスを睥睨し、攻撃の機を見定める。 ≪今更、ソニックインパクト? 私らがどれだけの刻印装甲を取り込んでいると思っているんだい? 私らとしてはアンタが死ぬとヒジョーに都合が良い。だけど、成り損ないのアンタを殺しても意味は無いんだよねぇ≫ ≪余計な事を……!!≫ ≪おいおいおーい! 余計じゃないだろ? 攻撃喰らったから、つい反撃しちゃったけどさ、覚醒前なら下手に手出しをせずに地球にお帰り頂くって話だったじゃん? 無理に倒さなくても、英雄キリサカはこの世界じゃなければ覚醒出来ないんだし?≫ ≪チッ……! 勝手にしろ……!≫ ≪で、どーよ? 確かに私らはアンタの敵さね。だけど、アンタと戦わずに、この世界を消滅させる方がよっぽど安全だ。そうなれば、私らもアンタと敵対する理由が無くなる。何だったら地球に戻る手伝いをしてやったって良い≫ 「貴様たちは何者だ? 一体、何を企んでいる?」 ≪お互いに干渉はしない。それがルールさ≫ 「そうか……ならば、無駄話は此処までだ」 奴等の口ぶりでは俺という存在が厄介らしいが、英雄だの、成り損ないだの、覚醒だの意味が分からん。魔族なのか、人間なのか、地球人なのか、それも不明だ。 目的も正体も言っている事の全てが不明だが、一つだけ明確になったことがある。 ≪はっ! やろうってのかい!? これだけの慈悲を与えられておきながら、よくほざいた!!≫ 「この世界に全くの愛着が無いわけでは無い。それなりに大切に想っている人間もいる。繰り返させたくない不幸もある。帰宅の片手間ではあるが、この世界の人間のために戦っているのでな……この世界を消滅させるというのならば、敵対するには十分だ」 そもそも、我が身の保身だけで地球へ帰還するのなら、最初からこんな命がけの戦いで一番、身の危険に晒される場所で戦ってなどいない。 ≪ク……クカカ……クカカカカカカカ……!! よくぞほざいた……! 腐っても英雄か……! さあ……我らと死合え……!≫ 「フン……ただの迷い人を相手に随分と大袈裟なものだな」 ≪そんな様で大口叩いたって滑稽だけって分からないのかい! ≫ 翼を広げ、滞空しているシルヴァールにワイバーンが肉薄し、ミノタウロスは戦斧を持つ右腕を上半身ごとねじり上げ、振り落とす一瞬のタイミングを計っている。 「術式構造解析完了……結合因子破壊」 特に何の実りも無い会話中にシルヴァールの身に浸透する毒の種別、術式、解呪法は既に解明済みだ。 シルヴァールと結合していた毒を分解し、欠落した下半身の再構築を再開する。 ≪小賢しいね! もっかい喰らいな!≫ 「不要だ」 ワイバーンの嘴が大きく開き、毒のブレスが吐き出されるが、二度も同じ手は通用せん。構成情報を把握しているなら尚の事だ。 毒のブレスはそれ自体が毒性持っているのでは無く、ブレスに触れたものが術者の意思に関係無く、猛毒の呪いにかかるというものだ。 そして、ワイバーンから吐き出されるブレスは唾液などの分泌液を霧状にして噴出しており、それは魔術的な物、精神的な物ではなく、れっきとした物質だ。 回避は容易いが、それだけでは面白くない。左掌の上に乗せた球状の竜巻を掴み、毒のブレスに突きつける。 「術式結合解除」 シルヴァールの左手に握り締められた球状の竜巻を魔力による固着から解き放ち、ミノタウロスに強い突風を吹き付ける。 ≪お……の……れ……≫ 「安易に呪いなど使うから、返される羽目になる」 ミノタウロスを吹き付けた突風にはワイバーンのブレスが含まれており、奴等の意思に関係無く、ミノタウロスの身に猛毒の呪いが降りかかり、巨躯の崩壊が始まる。 ≪こ、このヤロウ!!≫ ≪手出し無用……! 我が身と引き換えに……! その首……! もらい受ける……!≫ ≪貴様自身の首で満足しておけ! ハイソニックインパクト!≫ ミノタウロスは足場になっているワイバーンを制止を命じ、石突が背中に付くまで大きく振りかぶった戦斧をシルヴァールの頭上目掛けて振り落とす。 竜巻を纏ったシルヴァールの右腕で強烈な斬撃を受け止めるが、圧倒的な体格差の前では拮抗状態も一瞬、ジリジリと戦斧が眼前に迫る。 「チッ……組織崩壊が始まった肉体でよくやる……!」 ≪言ったはずだ……! 貴様の首はァ……!≫ ミノタウロスは戦斧で両手で握り、強引に振り抜いて、シルヴァールの右腕を弾き、竜巻を霧散させた。 ≪もらい受けるとォォォォォ……!≫ 咆哮と共に両腕で振り上げられた戦斧が再び、シルヴァールの頭上へと振り落とされる。 奴等が何者かは知らんが、こんな所で敗北してやる理由も無ければ、そんな暇も無い。 「貴様自身の首で満足しておけ……俺はそう言ったはずだ」 圧倒的な体格差があるにも関わらず、機動力で翻弄せず至近距離から撃ち合ったのには意味がある。 奴等は多くの刻印装甲を取り込んでいる上に、魔族とも人間とも異なる存在で、俺やシルヴァールの魔術兵装を知り尽くしている様子だった。 確実に仕留めるには一撃で敵を粉砕するだけの威力がある魔術兵装を具現化しなければならない。 だが、大技の術式を構築する場合、圧倒的な破壊力を誇るが故に膨大な魔力の収束を感知されてしまう。 魔力の放出量で使用する魔術兵装すら悟られる可能性がある。 そこで俺は自分自身が置かれている状況を利用し、賭けに近い一計を講じた。 刻印装甲は適合者の魔力を増幅し、顕界にその存在を視覚化しており、それ自体が膨大な魔力の塊になっている。 そして、おあつらえ向きにシルヴァールの下半身は欠落している。 再構築を中断し、同等量の魔力で魔術兵装の構築。更にハイソニックインパクトで魔術兵装を構築している右腕を隠し、機会を虎視眈々と狙う。 その機会はすぐに訪れた。戦斧による直接近接攻撃。あえて相手の戦い方に合わせ、回避不可能な零距離で一気に魔術兵装の構築を完成させる。 右腕が弾かれ、竜巻が霧散すると同時に返す刀で収束していた魔力を視覚化し、シルヴァールの身の丈程もある巨大な黒槍を顕現。 ミノタウロスが振り落とした戦斧を受け流し、その穂先を奴の眼前に突き付ける。 ≪グラビトン……ランサー……!? ク……クカカカカカ!! 見事……!!≫ ≪汝、呪われた顕界に踊りし者。その無慈悲な暴を以って、堕落せし愚物に絶望を刻め! グラビトンランサー!!≫ 詠唱終了と共に至近距離から放たれる漆黒の波動を前に、己の敗北を悟ったミノタウロスは斧を構える右腕を下ろし、重力の結界に押し潰され、塵となって空の彼方へと消え去った。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
https://w.atwiki.jp/cosmichistory/pages/88.html
Pictures are part of the software layer of the mind. They are to the mind what JPG files are to a hard disk. There seems to be a hardware layer behind pictures. The other day, I looked at a picture and tried poking a hole in it by erasing only the centeral area of the picture. Through the hole I saw another picture, which I treated the same way. After getting through several pictures, I came to a place where I saw a black object having on its surface tiny holes glowing in pale blue. When I looked into one of those pale blue holes, I found myself in another body walking in an unfamiliar city. I wasn t able to move that body around, but I received what it perceived.
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/15.html
10/26 ゲーム内コスチューム情報公開 3/26 ヴィヴィオ・アインハルトの技名公開 2/26 ヴィヴィオ・アインハルト・トーマ正式参戦決定 2/16 公式サイト更新 1/26 限定版の特典発表、ユーノ・アルフ正式参戦決定 12/26 マテリアルズ正式参戦決定 12/10 公式サイト正式稼働開始 11/30 11月末日発売雑誌での情報 11/23 製作発表・ティザーサイトオープン 前作からの変更点 10/26 ゲーム内コスチューム情報公開 コンプエース誌上にて、ゲーム内ポイントで解放される「コスチューム」の情報が一部公開された。 発表されたのはリインフォース・フェイトの「普段着」となのは・はやての「水着」。他のキャラにもある様子。 3/26 ヴィヴィオ・アインハルトの技名公開 コンプエース5月号誌上にて、二人の技名が紹介された。金子・都築のGODに関するインタビューも掲載されている。 2/26 ヴィヴィオ・アインハルト・トーマ正式参戦決定 なのはシリーズ第4期(※コミック展開)のキャラクター「高町ヴィヴィオ」「アインハルト・ストラトス」「トーマ・アヴェニール」の参戦が「コンプエース」誌上で発表された。 使用技などの細かいリリースはいまだないが、これでプレイヤーキャラクターは13人まで確定した事になる。 別時間軸のキャラクター同士が共演するのはシリーズ通して初。 ゲスト的な扱いなのか、ストーリーに絡むのか、詳細はいまだ発表されていない。 2/16 公式サイト更新 公式サイトでも限定版の特典内容が詳細に発表され、ユーノ・アルフがキャラクターリストに加わった。 1/26 限定版の特典発表、ユーノ・アルフ正式参戦決定 「コンプエース」3月号誌上で、限定版の特典内容とユーノ・アルフの正式参戦が発表された。使用魔法、フルドライブバーストなどの一部が公開されている。 12/26 マテリアルズ正式参戦決定 「コンプエース」2月号誌上で、マテリアルズの正式参戦が発表された。「個体名称発覚」の見出しで、それぞれの個体名や性格などが明かされた。また、アミティエ・キリエの武器名称も公開された。 続報として「メガミマガジン」2月号誌上でも同様の発表がされ、マテリアルズの新技が一部公開された。 12/10 公式サイト正式稼働開始 発表済みキャラクター5名のデータと、リリカルパーティで流れたムービーの公開。目立った新情報は無いが、これまでイベントや雑誌等で公開されてきた情報を一度に閲覧できるようになった。 11/30 11月末日発売雑誌での情報 新キャラクター2名の名前が判明。「アミティエ・フローリアン」と「キリエ・フローリアン」の2人。 2人は姉妹で、本作「GEARS OF DESTINY」の主人公とのこと。 その他キャラクター(前作登場キャラクター達)やマテリアルズの参戦についてはいまだ明言されていない。 11/23 製作発表・ティザーサイトオープン 2010年11月23日、リリカルなのはBD/DVD発売記念イベント「リリカルパーティIV」にて、正式に本作の製作発表がされた。 キャッチコピーは「時と運命を駆ける、魔法対戦バトルはじまります。」 前作「BATTLE OF ACES」をベースに、さらにバトル・演出をブラッシュアップした続編となる。ディレクターは前作に引き続きウィッチクラフトの金子彰史、脚本はシリーズ原作者の都築真紀が担当する。 1分ほどのムービーが上映され、なのは・フェイト・はやての3人が新システムで動いている様子を見る事ができた。 新キャラクター2名の参戦が明かされた。この時点で判明したプレイヤーキャラクターは計5人。その他のキャラクターについてはいまだ非公開とされた。 発売時期未定 24日0時、公式ティザーサイトがオープンした。 前作からの変更点 システム・キャラクターについて 基本システム・キャラクターのモデルなどは前作と同じ 技演出がより派手になり、一部の技ではカットイン演出が入るようになった。フルドライブバースト発動時にはキャラクターの顔アップのウインドウ型カットイン、攻撃相殺時には両者のバストアップのカットインが入る。 前作には無かった新しい背景が複数見られた なのは・フェイト・はやてそれぞれに新技が設定された。 フェイトは戦闘中にソニックフォームに換装できるようになった。移動・攻撃速度の向上と、近接攻撃ではザンバーを使用した技などが見られた。 アミティエ・キリエについて アミティエ・キリエの2人は、リリカルパーティのムービー時点では名前は非公開。短い戦闘ムービーで 「青い服に赤毛の少女」「ピンク髪のピンク服の少女」であること 二丁拳銃らしき銃器で射撃していたこと クロスレンジでは回転斬りのような技を繰り出していたこと……などが垣間見えた。 2人の紹介パートでは、2人の魔法陣――これまでのシリーズにない形状で、時計の文字盤のようなデザイン――の映像や、「時計のカチコチ音」などの演出があり、キャッチコピーと合わせて「時間」が本作のキーワードとなる可能性を感じさせた。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23556.html
登録日:2010/07/21 (水) 23 04 05 更新日:2024/06/07 Fri 23 25 25 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2005年 Paradox RTS ゲーム スパイ最強 ハーツオブアイアン 世界不思議大戦 戦争 戦略 戦略ゲーム 歴史 第二次世界大戦 蒋介石マジック 軍事 ベネルクス三国は道路 正式名称はハーツオブアイアン2。 制作はスウェーデンのParadox Interactive社。2005年1月に発売(日本では同年12月)。 このゲームは第二次大戦をモチーフとした戦略ゲームであり、当時世界に存在した(ほぼ)全ての国を使用する事ができる。 戦争に参加してない小国から、この国は当時独立していたか?そもそも国なのか?とか言える物までプレイできる所が魅力。 「一応」このゲームの勝利条件はゲーム終了時に世界で一番の支配度を持つ陣営(下記に説明)に所属すること。 陣営に入っていればいいので国によっては勝ち組陣営に入るコバンザメプレイで勝利することも可能。(もちろんゲームとして楽しいかは未保証) 基本的には工場を建て国力を上げ、他国と貿易をし資源を貯め、研究開発を行い技術を高め、陸海空軍を生産し、他国を侵略するだけである。 が、第二次大戦時の世界観を楽しめるプレイヤーにとってはそれだけで快感である。 なにより本作の醍醐味は本来ならば有り得ないような選択肢を選ぶことが出来、 それによってクーデター成功しちゃった日本や何故かリンドバーグが内閣に居るアメリカ、ヘタレるドイツ、勇敢すぎる英仏を見ることも有る。 それらが発生した場合もちろん忠実通り進行せず全員が大混乱し、謎の行動に出る第二次不思議大戦がはじまる。 史実に忠実な行動を起こす国家もよし、 ド田舎国家を世界の一角を支配する帝国に作り替えるもよし、 強者に媚びへつらう弱小国になるもよし、 自身の利益を顧みずただひたすらに各陣営を乱すジョーカーになるもよしと、 史実のような体験をしながら各々のフリーダム極まるロールプレイができることがこのシリーズ最大の魅力である。 派生Hearts of Iron II Doomsday Hearts of Iron II Doomsday - "Armageddon" Arsenal of Democracy Darkest Hour A Hearts of Iron Game Iron Cross どれがおすすめ? 陣営枢軸 連合 共産 陣営未所属国 派生 Hearts of Iron II Doomsday 2006年4月4日に発売。日本語版は2006年8月4日に発売。 無印の強化版で日本では「DD」と略される。諜報要素や貿易・工業力振り分けの自動化などが実装された。 1945年から始まる冷戦ならぬ米ソ決戦が楽しめる熱戦シナリオ「ドゥームズデイ」も収録。開幕早々モスクワが核で燃える。 Hearts of Iron II Doomsday - "Armageddon" 2007年3月29日に発売。日本語版は2007年9月7日に発売。DDのDLCで「DDA」「DA」と略される。 併合した国の研究機関を引き継げるようになったので、小国プレイ時に工業力が高くなっても研究機関が少ないままの問題が改善された。 マルチプレイ向けにバランス調整されたアビス/アルマゲドンシナリオが実装された。 オスマン帝国やロシア帝国、ブルボン朝フランスが生き残っていたり、スウェーデンとペルシャが大拡大したり、日本やイタリア、英国は赤化していたりと史実とは大きく異なる世界となっている。 イングランドや中華民国南京国民政府(汪兆銘政権)など新規に独立させられる国の種類も増えている。 Arsenal of Democracy 2010年2月23日に発売。日本語版は2010年6月25日に発売。 DDAまでの要素を引き継いだ上で作られた外注の発展版。開発は本シリーズでMOD製作をしていたBL-Logic。「AoD」「AOD」と略される。 DDAまではあまり意味がなかったインフラ整備が本作では工業力上昇に影響するので重要性が増している他、合成石油/合成素材プラント・原子力発電所の設置が可能になり資源が乏しい国に嬉しい要素などが導入された。 細かい所だといくつかの動作の自動化・便利機能の追加、AIの強化も実施。要素は増えたが無印~DDAよりも軽量化している。 よってバランスがDDAまでと大きく変わっており違った工夫が必要。バグ修正や大国優位の環境整備がされたので小国からの成り上がりが難しくなっている。 現在は下記のDarkest Hourの方が盛んだが独自要素から根強い支持がある。 Darkest Hour A Hearts of Iron Game 2011年4月5日に発売。AoDとは別の開発チームによって作られたDDAの発展版で「DH」と略される。 AoD同様に軽量化・バグ修正・便利機能の追加等がされたが、AoDとは異なりDDAの正統発展版的存在として作られたためDDAのほぼ据え置きでありMOD等の互換性が維持されている。 よって派手な要素の追加は少ないが、続編のhoi3から輸入された「ディシジョン」と呼ばれる条件を満たす事で任意の時間でイベントを実行できる機能が登場した。 標準では、ほぼDDAと一緒の「none」、noneに便利機能を実装した「Light」、準新作の「Full」の三種類が用意されている。 「Full」の特徴としては動員システムが実装。動員をしないと人的資源が得られない仕組みになっている。 UIも変更されマップも一から現実に近い形で美しく作り直されている。 よりリアルな戦争を体験することができるが、その分難易度はやや高め。AoD同様に大国優遇のバランスとなっており小国プレイ時には工夫が必須。 正確には既存のMODの一つが公認化され商用化した物でDHの開発チームもそのMOD制作陣が行っている。 日本では発売されていないので公式日本語版は存在しないが有志が作った日本語MODがある。 余談だが、ロード画面中にチョビ髭伍長閣下やロンメルの様な本編にも登場する政治家や軍人を中心に歴史上の戦争に関連する格言が表示される。 もちろん日本の格言もいくつか存在するのだが…何故か戦争と縁もない子供向けアニメの台詞が採用されている。 Iron Cross 2010年10月7日に発売。無印~DDA、AoD、DHに追加して遊べるDLC。 MODが公式に認められて商業化した物。技術やイベント、プロヴィンス(領土)の数が増えた上級者仕様。 日本ではAoD限定で使える物が2011年6月24日に発売された。 どれがおすすめ? 基本的にはDH。ドハマりしたらAoDも是非と言う感じ。 無印~DDAまでを同梱した「Hearts of Iron 2 Complete」が発売されているが、上位互換のDHがあるので今から買う意味は薄い。 DHは環境整備の配慮からMODも多くプレイヤーからの人気が一番高いので、今から始めるならこれが一番おすすめ。 只、AoDにはDHには無い魅力も多いので、DHでhoi2が楽しいと思えたら遊んでみると良いだろう。 公式日本語版は販売終了しているのでプレイしたい場合は日本国外版をSteam等で購入した上でパッチをあてて和訳する必要がある。 以下、各陣営と主要国を紹介。基本的な解説は無印もしくはDH(none)プレイ前提。 陣営 枢軸 ◆ドイツ 陸軍A空軍A海軍C研究力A資源B 言わずと知れた第二次大戦の主人公であり四大超大国の一角。 チョビヒゲ伍長閣下と一緒に生存圏と夢を広げようじゃないか! 主人公だけあり豊富なイベントを有する。 その分侵攻先はほぼ決まっており自由度は少なめだが、初心者にはそれがありがたい。 大戦開始時には世界最高の軍事力を持つのでその点も含めてアメリカやイタリアで慣れた人がもっと激しい戦闘をしたい場合にお勧め。 無敵の戦車軍団とそれを補佐する空軍、それらをより強化する世界最高水準の研究力により欧州を席巻できる。 海軍についてはお察し下さい。でも技術大国なのでやれば何とかなるにはなる。 保有技術が早熟系なので1941年以前なら敵なし。 それ以降はお察し…とまではならず、順当に拡張していれば世界征服も容易い。 ドイツに求めるのはやはりロマンプレイだろうか。 例えばダンケルクを包囲してフランス軍をボコってみたり、アシカ作戦を成功させてみたり、北アフリカでヘタリアを助けてあげるのも楽しかったりする。 因みにAIが操るドイツはたまに第二次世界大戦勃発前にヘタレて条約を守ることがあり、それが発生した場合は間違いなく不思議大戦に突入する、 というより第二次世界大戦が発生しない。 連合 ◆イギリス 陸軍B空軍A海軍A研究力A資源A 連合の盟主であり超大国。 大量の海軍&植民地と初期のゴミ内閣がウリ。 ゲーム開始当初は平時補正(平和な頃の主要な民主国家へのペナルティ)とゴミ内閣でペナルティがマッハで序盤は超大国とは言いがたい状態。 欧州では枢軸軍と、アジアでは日本軍と戦う為に戦力が分散されがちなのも辛いところ。 しかし世界に広がる大英帝国の名は伊達じゃなく、世界中の植民地・同盟国と交易や技術開発の協力ができるのが強み。 ドイツが息切れした辺りで東西からアメリカ、ソ連と共同で挟み撃ちにすれば欧州奪還も容易。 ◆フランス 陸軍B空軍B海軍C研究力C資源B 平時補正を持つ連合の陸軍大国。海軍は仕方ないとして研究が悲惨。 優秀な陸軍とマジノ線があるのだが、迫りくるドイツは無敵の戦車軍団でマジノ線を迂回してくる。 残念ながらAIのフランスはドイツの餌でしかない。 ドイツに食われたあとは中立国(史実ではドイツの同盟国)のヴィシーフランスと連合国の自由フランスに分かれる。 プレイヤーが担当した場合はマジノ線拡張プレイやド・ゴールが夢見た電撃戦等でドイツを押し返すことも可能。 ただドクトリンが変更しないとアレなのと敵が本気で強いので苦戦する。 AIフランスはまれにポーランドが襲われる前に宣戦布告し襲うことがある、もちろん不思議大戦勃発である。 共産 ◆ソ連 陸軍A空軍B海軍C研究力B資源A 言わずと知れた北の赤。 ヨシフおじさんと愉快な仲間たち(ロリコンとか)によって構成される国家。 大量の資源(人も含む)、高い工業力、低い技術力とネタ内閣(ロry)はHOIで最も愛される国と言っても過言ではない。 序盤は装備の旧式化、大粛清イベントと粛清による軍全体の弱体化を表す戦闘補正によりすこぶる弱い。 ドイツ軍が相手であれば戦力比が5:1で負けることもしばしば。というよりフィンランド軍相手にもなる。 しかし晩成型の陸戦技術と戦闘補正の段階的解除により中盤以降は怒涛の猛反撃で欧州を赤化できる。 ソ連の強みはなんといっても強い工業力と畑でとれる人間である。 HOI2では人口により軍隊の生産数が制限されるのだがこの国においてはその心配はない。 戦時体制が整い歩兵の大量生産が軌道に乗れば世界一の陸軍が確約される。 逆に海軍はひどい有様で世界征服をするには意識した技術研究が必要。 しかしその研究力が中堅国並に低いのがヨシフクオリティ。 まあ、その海軍も駆逐艦や輸送船を何百隻も作れば問題ないだろう。人は畑で採れるのだ 他の主要国と比べて独特の戦略が要求されるが、ドイツとの協定を速攻で破ってソ仏で挟撃すると簡単にベルリンに赤旗を掲げられるのは内緒。 その後はゆっくりと連合国、アメリカ、日本等の資本主義者共を倒す準備をしよう。 因みに前述した粛清イベントで粛清される人は一部除いてランダムなためジューコフなどの有能軍人が稀に粛清される。 そうした場合地獄を見ることになる。 何?赤くて読みづらい?では自然豊かで緑あふれるシベリア等いかがかな?この片道切符をさしあげよう 陣営未所属国 ◆アメリカ 陸軍A空軍A海軍A研究力A資源A 当然超大国。 全ての国家を敵に回しても単独で戦い抜くだけの工業力(ドイツの2倍)、資源、人的資源があり、 さらに技術開発力は世界二位というチート国家。これでもParadoxいわく、過小評価とのことでいかに当時のアメリカが強大だったかが窺い知れる。 実は連合国じゃないのでAIアメリカが日本等と戦争状態になっても連合国に加盟しないこともある。 というのも最初から連合国だとゲームバランス的に成り立たなくなる。 しかしそれを利用して枢軸入り、日米同盟、アメリカ大陸同盟などといった自由なプレイができる。 プレイヤーが操作する場合はかなりヌルゲーになる。適当に遊んでも何とかなるので初心者にもおすすめ。 序盤は英仏と同じく平時補正があるので大して強くなかったりする。更に軍も少ない。 しかし日本にケンカ売られたりした日にはもう止められなくなる。世界最強の海軍にボコボコにされ、本土のいたるところから強襲上陸をくらうはめになる。 もう一度言うが過小評価である。 ただAIアメリカはいろいろ残念な所があり、日本に凹られたり、イタリアすら倒せないどころか返り討ちに遭うダメリカを見ることが多々ある。 更に勝手に赤くなる時が何故かある。 ◆日本 陸軍B空軍B海軍A研究力A資源C 我らが祖国。 強力な海軍、序盤から多い陸軍(大本営発表)、アジアでトップの空軍、意外に優秀な研究機関、そして資源に乏しい国。 満州と同盟しており枢軸陣営には未加盟。AIも基本的には枢軸陣営には入らない。 まあ史実でもそこまで協力関係だった訳じゃないしね。 馴染み深いイベントも多く、山岳地帯での戦い、海軍の運用の勉強もできる為、脱初心者を目指したい人におすすめ。 いきなり連合国と戦える気がしない? なら味方になればいい。 というのも実は日本は大国の中でも屈指の自由度を持つ国であり序盤からひたすら工業化プレイや英米と同盟した連合プレイなど実に多様。 地味にアメリカとは仲が良いというのが大きい。 更には枢軸入りし早期に欧州に上陸、ドイツ軍と連合しチハタンで連合軍を打ち破ることも可能。チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーい 因みにさりげなくポーランドなどとも仲が良いし中国共産党とも組める。 AI日本は日中戦争で膠着するかしないかで強さが決まり、後者なら中国と同盟してアメリカとも互角に渡り合える鬼と化す。たまにノモンハンの時ブチ切れてソ連に襲いかかる日本も居る。 ◆イタリア 陸軍B空軍B海軍B研究力C資源C 初期は未加盟国。 あらゆる面で差が大きく敵対国であるイギリスに対抗するのは難しい。 上手く立ちまわってドイツのバルバロッサ作戦を援護してあげよう。 AIイタリアだとドイツが低地国群を制圧しないと同盟に応じないチキン野郎。しかもアフリカ英軍に押されて撤退しがち。 更には本土に上陸されるとイベントで簡単に降伏する。更にそうなると陸軍が引き籠る。 さすがヘタリア。 ただ極稀にイギリスと互角以上に戦い、大量のアメリカ軍すら足止め、返り討ちするイタリアが見れる。 因みにイベントでバルボが死んじまうと色々と悲惨なことになるので注意する必要がある。 プレイヤーからすると何もしない限りは普通はどこかにケンカを売られる心配がなく楽なのでアメリカで慣れたプレイヤーが次に選ぶ国にもおすすめ。 只、工業力は他の列強と比べてやや少ないので序盤は工場建設をするか周辺諸国に侵攻して確保する必要がある。 ドイツと組む以前は英仏とも友好関係を結んでいた事から連合国入りも可能であり、ドイツに対しフランス・ポーランドと挟撃することもできる。 ◆中華民国/中国国民党 陸軍B空軍C海軍C研究力C資源B 言わずと知れた中国。 初期から共産党と戦争中だったり、終わったと思ったら軍閥に襲われたり、それも終わったと思ったら日本に襲われたりと序盤が重要となる国。 この国が誇れるものはソ連と同様畑から取れる人とその広大な大地と所々にある山や川であり、それを使って国を守る必要がある。 日本相手に人的資源の削り合いに持ち込めれば勝ちが見える上に勝てば大国並みの工業力が手に入る。研究はそのままだが。 AIは軍閥を勝手に吸収する通称・蒋介石マジックを用いて日本に対抗するが一定以上進むと一気に飲み込まれる。 特に他国の支援を蹴る勇敢なAIは速攻で飲み込まれる。 以下中小国 ◆中国共産党 現在の中華人民共和国の原型だが、本作では歴史の勝者であるにもかかわらず突き抜けて弱い。 初期陸軍がある程度精鋭で、領土が山岳要塞で守りやすいぐらいであとは弱小そのもの。 この無理ゲーをくぐり抜けて国民党と日本の二大強敵を破れば一気に大国になる。 あまりな弱さを吹聴されたくないのか、中共では本作は発売禁止になっている。なお台湾(中華民国)では販売されている。 ◆スペイン 内戦してるだけの子。 Paradoxの設定ミスで勝ってそのままだと歴史に反してだいたい人民戦線派が勝利し、独ソ戦時に連合国に加盟し何の前触れもなくドイツ様のケツを蹴り始めたりする。 ちなみに設定を直しても普通に負ける。勝っても史実とは異なり何故か枢軸入りしたりして連合国軍の通り道になる。 ◆フィンランド かかってこい!相手になってやる! 冬戦争で10倍以上の国力を持つソ連に攻め込まれる北欧の小国。 精強な陸軍と要塞、悪天候に凍土を味方に付ければ史実通りかなりの善戦はできるのだが、 フィンランド優位での講和イベントは用意されていないので、最終的には圧倒的物量の前に屈する悲しい運命にある。 しかし独ソ戦まで耐え抜いて逆侵攻を仕掛ける熟練プレイヤーもいるとか。 ◆ベネズエラ 産油国の中立国(史実では末期に連合国側で参戦)。主に枢軸国陣営から石油の貿易先として重宝される。 プレイヤーによっては独占するために開幕早々に侵攻する場合も。 ◆コロンビア 南米の小国。アメリカの裏庭で修羅場からは遠く、マラカイボ ベネズエラのように資源国でもないので目立たない存在。 その実態はネタ国家。その原因は総合参謀総長『カミロ・ダーサ・アルバレス』にある。 彼の顔グラフィックがなぜか太宰治なのである。おどろいた。パラドは乱心か。 以上、ゲームになる国々を紹介してきたがこのような国だけではこのゲームの面白さは語る事ができない。ここからはゲームにならない国を紹介しよう。 ◆アルバニア ヨーロッパの地中海に面した小国。 この国は39年にイタリアに占領される、つまりゲームオーバー。そのためプレイヤーはそれまでに軍備を整え、イタリアに対抗しなければならない。 ところでこのゲームには「人的資源」という要素がありこれを消費して軍備を整えるのだ。例えば「歩兵」は約10の人的資源を消費する。因みにアルバニアには初期軍備が無く、初期の人的資源は-20。 また一日辺り+0.02の人的資源が増加する為、兵を作るには人的資源が30程増加する必要がある、 つまり1500日待たなければならない。 ついでにこのゲームは36年1月1日からスタート、つまり1500日後は40年初頭…あれ? ◆エチオピア 閣僚と開発陣は劣悪で、開始直後からイタリアにより戦争状態なのでアルバニアより酷い。 プレイヤーからは時報扱いされる。 ◆ルクセンブルク 開発陣も国力も官僚もまだマシだが、ドイツの隣という死亡フラグが丸見えな国家。初期の孤立主義MAXのおかげで同盟を組む事も出来ない。 IC(工業力、自国の領有する領土にある工場の合計値で技術研究や建設する際に必要)が5なのでプレイヤーからは 他の国のICを表す単位、1ルクセンブルクなるものが使われている。 またAARと呼ばれるプレイレポやMODも豊富。 素のままだと少ない歴史イベントや不思議大戦になった時に備えてイベントを増量したMOD、第一次世界大戦等の過去を扱うMOD、歴史改変で史実とは全く異なる世界のMOD、 さらにエイリアンから地球を守るMODとかもあったりする。 「閣下、性根の腐った豚野郎の 追記・修正 が宣戦を布告してきました!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大変結構! -- 名無し (2013-09-19 10 16 38) かかってこい!相手になってやる!! -- 名無しさん (2014-05-16 13 18 21) 大日本帝国、ポーランドに義をもって助太刀いたす! -- 名無しさん (2014-06-16 02 16 20) パラドゲーは和訳が秀逸 -- 名無しさん (2014-07-28 16 27 57) サイバーフロントが解散したのが残念 -- 名無しさん (2014-09-09 10 38 37) 太宰ネタも欲しいな・・・ -- 名無しさん (2014-09-12 01 46 24) フィンランドはHOI版里見 -- 名無しさん (2014-10-07 05 17 52) このゲームで極悪プレイに走ったイギリスAARのせいで、「暗黒王」と調べると当時のイギリス国王「ジョージ6世」が直ぐに出てくる。 -- 名無しさん (2015-08-12 02 23 45) アルバニアは加えて軍需物資を勝手に消耗する軍部や外交関係を下げる補正を持つ外務大臣など官僚までGOMIだらけw -- 名無しさん (2015-10-19 12 16 34) スターリンを暗殺したら逆にソ連が強くなって笑ってしまった -- 名無しさん (2016-01-31 21 51 25) 発売してから10年以上は経つのに今だに多くのAARが書かれているところを見るとこのゲーム本当に出来がいいんだなと思う -- 名無しさん (2016-05-14 02 20 13) 2003年のゲームなのに最盛期が長すぎる(まだ終わってないかもしれない)ゲームである -- 名無しさん (2016-12-02 20 15 11) 項目名を正式名称にしても良い?リンクは全部直しておくので -- 名無しさん (2019-08-06 21 11 32) ついでだから4の内容も扱えるようにナンバリングなしにするのがいいと思う -- 名無しさん (2019-08-07 09 04 51) と思ったけどつい昨日単独で4の項目ができたばっかりなのか -- 名無しさん (2019-08-07 09 55 43) 流石に主流は4に移った気がするけど、それでもアプデされているのは凄い。 -- 名無しさん (2023-04-20 11 01 06) まだアプデされててワロタ -- 名無しさん (2024-06-07 23 04 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/1836.html
はじめに Introduction 出典 Guns Gears 5ページ The Pathfinder Roleplaying Game features a high-fantasy setting where almost any story can be told. Where the Core Rulebook provides classic options for play and Secrets of Magic provides options for characters to delve deep into the magical mysteries of Golarion, Guns Gears presents the secrets of black powder weapons and clockwork technology, combining grit and steampunk to produce a flavor all its own. Gears, Guns, or Both Gears, Guns, or Both 出典 Guns Gears 5ページ Guns Gears is presented as three smaller but interconnected “books” bundled inside a single cover. The Gears “book” is split into two chapters Gears Characters and Gears Equipment. The first chapter features the inventor class and automaton ancestry, along with several archetypes that support innovation as a theme. The second chapter presents an array of gadgets and vehicles that embrace themes of inventiveness. This chapter includes rules for clockwork and steam-tech mechanisms as well as other more esoteric forms of technology. The Guns “book” has also been separated into two chapters Guns Characters and Guns Equipment. The first section presents the gunslinger class along with an array of archetypes that support exciting combat styles built around firearms and crossbows. The second chapter offers a wide array of new firearms, from classic black powder weapons like the flintlock musket and arquebus to more fantastic options like versatile combination weapons or magical beast guns. Support for firearms and crossbows goes beyond just new weapons and includes other exciting accessories for customizing your weapon of choice, like bayonets and reinforced stocks to attach a melee option to your guns, magical scopes to improve your visual prowess, magical bandoliers and holsters, and even replacement barrels and firing mechanisms to change your weapon's parameters. The final “book,” The Rotating Gear, offers a standalone gazetteer describing different areas of Golarion where black powder, clockworks, and other forms of technology are likely to be found. This chapter isn't limited to just the Inner Sea. It explores continents like Arcadia, Casmaron, and Tian Xia, describing the technological traditions of those regions and how they've influenced the growth and proliferation of technology across the entire planet. How to Use this Book How to Use this Book 出典 Guns Gears 5ページ The options here expand upon the rules contained in the Core Rulebook, and that book is required to use Guns Gears. Some rules indicate other material found in this book with page references. Other products referencing the rules in this book might do so using the superscript citation “G G.” 使用権の項目 Access Entries 出典 Guns Gears 5ページ Most of the rules content in this book is uncommon or rare because such technology is unusual in Golarion. However, sometimes a stat block for an uncommon rules element includes an Access entry that lists specific criteria. A character who meets the criteria listed in the Access entry, such as hailing from a particular locale, gains access to the rules element. This book often groups access requirements by section. For example, the introduction to the Gears Characters chapter (page 12) details the areas of Golarion that grant access to the inventor class and its related uncommon weapons and gadgetry, so the areas detailed there as granting access serve the role of access requirements for most of the section (not including rare items and certain other elements called out as needing additional approval from the GM, such as vehicles). As always, the GM has the final say on who can access uncommon or rarer options or whether to allow specific options in the game at all. They might decide that a character's upbringing or abilities make sense for a specific rules option and grant them access even if the character doesn't automatically qualify, or they might decide those same options can't be taken by anyone. World-Building and Tone World-Building and Tone 出典 Guns Gears 5ページ Guns Gears introduces elements of fantasy that might not fit into every game. The world of Golarion has a lot in common with the Renaissance period of Earth, supplemented with magic and old-fashioned technologies that were replaced on Earth before being refined to the point they've reached in Golarion. This high fantasy world is home to pirates with bandoliers of flintlock pistols, reckless scientists animating the dead with electric coils, knights in shining armor riding mighty griffons, and wizards casting spells in tall towers. Each of those character concepts has a place in Golarion; it's just that to find some of the technological elements, you need to know where to look. For a home campaign, especially in a homebrew setting, some GMs might prefer a world that embraces the age of piracy and includes cannons and firearms with greater frequency than Golarion without the presence of steam-powered jetpacks and clockwork grappling hooks. Other GMs might prefer a world where clockworks and steam engines exist, but guns and other black powder weapons are absent. Guns Gears takes steps to facilitate this world-building. As mentioned, this tome is divided into three smaller “books.” A GM who only wants to allow black powder weaponry without adding weird science to the game can allow their players to use the Guns chapters, eschewing the Gears chapters. A GM who wants to create a world of clockwork constructs and fantastic inventions unmarred by black powder weaponry can instead allow players to use the Gears chapters without giving access to the Guns chapters. Finally, a GM who remains unsure how any of these elements might fit into their game world is encouraged to read The Rotating Gear at the back of this book to see how these technologies have grown and spread through Golarion, and perhaps gain inspiration regarding how these elements might fit into their game. Functionality and Balance Functionality and Balance 出典 Guns Gears 6ページ Golarion is a world of magic with rune-bedecked swords forged out of metal fallen from the sky, full plate armor similar to that produced on Earth during the 15th century, and other armaments unlike anything the people of Earth ever had access to. As such, the black powder weapons and technological gadgets presented in this book are mechanically balanced to the other options available to all characters. Firearms, though capable of devastating critical hits, work alongside crossbows and composite longbows rather than replace them, in much the same way firearms and bows were both actively used in Asia for nearly 900 years of human history. Aren't Guns More Powerful than Bows? Aren't Guns More Powerful than Bows? 出典 Guns Gears 6ページ The guns presented in this book are representative of fairly early firearms with just a few unique twists, as explained in the introduction of the Guns Equipment chapter (page 146). Those old guns, which used black powder that did not exhibit the refinements of modern ammunition and lacked the rifle barrel technology for increasing range and accuracy, were extremely inaccurate and no more lethal with a glancing blow than most bows and crossbows; however, these firearms' penetrating power was superior, and a wound to a vital area could prove incredibly deadly. This lethality is represented mechanically by the fatal trait given to most firearms, with a critical hit indicating a gunshot to a vital organ or other important body part. This mechanic allows a firearm to do far more damage in the correct circumstances than a weapon with a similar damage die while still maintaining a balanced gaming ecosystem that allows each player to shine. Armor and Persistent Technology Armor and Persistent Technology 出典 Guns Gears 7ページ In Golarion, technology has moved much slower than on Earth. Many modern conveniences still have yet to be invented or discovered. That doesn't mean technology has stood still, however. Because certain types of technology persisted for centuries on Golarion instead of being replaced as they were on Earth, many fantastic innovations remain prevalent since competing technologies developed more slowly or didn't spread as quickly. While clockwork dragons and alchemical boots that rocket their wearer through the sky are manifestations of less frequent technological replacement, many other, more subtle examples are scattered throughout the game. At its height in the 16th century, a suit of full plate could stop even the penetrating power, if not the full force, of a shot from a firearm, though its expense and weight made it impractical for all but the wealthiest of individuals. Golarion, on the other hand, is a fantasy world where dragons and other supernatural monsters with destructive power akin to or in excess of a firearm are relatively common, and where adventurers accrue great wealth that they constantly reinvest into better arms and armor. Moreover, Golarion's armaments can be enhanced with magical runes that elevate them far beyond anything that could be replicated on Earth without the application of advanced technology from beyond the age of swords and plate armor. Similarly for lighter armors, on Earth, techniques for incorporating silk that can stop bullets from penetrating into armor and other techniques for creating bullet-resistant armaments, such as painting layers of paper with lacquer to create a rudimentary analogue to modern-day Kevlar, have existed for a very long time, but didn't often come into popular use before evolving into a form that is no longer recognizable. Several nations in Tian Xia have techniques for creating black powder weapons, like the hand cannon and fire lance, and lacquered armor. The intersection of these technologies means it's not unlikely to find variants of studded leather armor or chainmail lined with layers of such early bulletproofing. In Avistan and the Inner Sea, knights who have encountered firearms imported or stolen from Alkenstar likely know armorers who know techniques to craft layered plates and silk surcoats or undergarments that provide additional protection from bullets. Alchemy's Influence on Technology Alchemy's Influence on Technology 出典 Guns Gears 7ページ Considering that certain technologies have seen more refinement or followed divergent development paths on Golarion in comparison to Earth, the influence of alchemy on Golarion's technology can't be understated. In addition to enabling the creation of elemental weapons, such as alchemist's fire and bottled lightning, alchemical techniques have often been applied to a variety of other fields and industries. Alchemical treatments for armor can create stronger materials; alchemical distillations allow for a variety of different forms and potencies in black powder; alchemy and the people who practice it even influence the most basic of needs, like preserving volatile substances for transport. Much like firearms, alchemy is something of an everyman's tool, usable by most anyone who can get their hands on its components without requiring the specialized training or unique bloodlines of wizards and sorcerers. A single alchemist who makes their home in a community can quickly improve the quality of life for everyone there, reducing death by disease, improving the community's ability to defend itself from outside threats, and providing other benefits both large and small. While it stands as a distinct science of its own, alchemy inextricably has ties to black powder weapons and other technologies of Golarion, enabling the development of sturdier metals and more volatile explosives to allow creations on a grand scale. For example, while steam technology is extremely new on Golarion, steam engines are much more likely to use alchemically derived heat sources than the coal furnaces used in our world. Technology in Golarion Today Technology in Golarion Today 出典 Guns Gears 8ページ Over the last two decades, Golarion, and especially the Inner Sea region comprised of the continent of Avistan and the northern portion of the continent of Garund, have been beset by catastrophe after catastrophe. Armies of demons pouring forth from a wound in the world itself, time-displaced wizards inciting chaos to restore their faded glory, armies of giants and hobgoblins, and an evil lich leading undead hordes have all assaulted the people of Golarion and set them reeling time and time again. While these events have delayed certain technological advancements, they have spurred others. Firearms are more prevalent in Golarion than they've ever been before, and artificers in Varisia, Absalom, and northern Garund constantly create new devices both wondrous and terrible. Golarion stands on a cusp, with alchemy prominent, clockworks poised to expand, and steam-powered technology just entering its early days of exciting innovation. These technologies may be limited in their spread now but are positioned to bring great change and advancement to Golarion. That isn't a guarantee, however. These advancements might all come crashing down if the forces that seek the dissolution of science and social cohesion have their way. Fortunately, Golarion is also a world where heroes inevitably rise up to face such challenges and take action to secure a future of limitless possibility. Modularity Modularity 出典 Guns Gears 8ページ As mentioned at the beginning of this introduction, Guns Gears has been organized so that you can use as much, or as little, of the book as is appropriate for your game world. While some obvious elements can help make this intent apparent, such as the border art changing between the Gears “book,” Guns “book,” and The Rotating Gear “book,” we've taken other steps as well that might not be immediately obvious. Vehicles and siege weapons, which can be fun and engaging rules but might not be an appropriate fit for all campaigns, each have their own separate section. The firearms section is divided between “Classic Firearms” and “Fantasy Firearms,” so that if your preferred setting has smooth-bore black powder weapons as the technological “ceiling,” you can allow only the classic firearms in your campaign. If your high fantasy setting blends the highlights of Earth's renaissance with fantastical or outright magical technology, like firearms that transform into swords or axes, or gun-like weapons made from the taxidermic bodies of supernatural creatures, you can add those fantasy firearms to your game as well. With all the possible permutations of a fantasy world, we've endeavored to create a book that speaks to as many people and settings as possible, allowing people to include the storytelling elements they most enjoy without feeling overly pressured to include those that negatively impact their immersion or gaming experience. Whether you want to play a swashbuckling pirate with a black powder pistol or a ysoki engineer with a tesla coil backpack that disrupts magical energy and a grappling hook with a retractable clockwork cord, this book is for you. Feel free to use the elements of this book that align strongly with your vision for the characters, adventures, and game world you create while leaving the rest behind! Borders and Change Borders and Change 出典 Guns Gears 9ページ When constructing a fantasy world or playing in a world like Golarion where wizards live next door to gunslingers and even the most magical of realms might have technological clockwork soldiers and other scientific discoveries that simulate, enhance, or even replace magic—it can become hard to picture how all these disparate elements coexist alongside each other. Why don't firearms get adopted by other nearby nations? Why would someone spend vast troves of gold to build a clockwork dragon when they could teleport an egg away from a nest and get the real thing much more cheaply? There are quite a few possible answers to these questions, and figuring out those answers can help make your campaign setting more vibrant and relatable. To start, we'll talk about some of the ways in which Golarion answers these questions before diving into ways to integrate these kinds of themes deeper into your own original setting. Dongun Hold and Alkenstar are strong examples of areas in Golarion that can have a technology level that's significantly above the average technology level for the rest of the world, without undermining or significantly changing the general dynamics of Golarion and nearby regions. Wedged between two warring nations ruled by wizard kings, Alkenstar and Dongun Hold have no significant ports of their own and are surrounded by a wasteland filled with mutants and monsters. Moreover, the ancient magical wars that scarred the Mana Wastes also created pockets of unstable magic or magical dead zones where magic remains unreliable at best and virtually nonexistent at worst. As a result, it makes sense that the hearty smiths of Dongun Hold craft firearms as the primary method to protect themselves from dangerous creatures and threats, as does the fact that the weapons have remained available only in this small region of the Inner Sea until quite recently. In your homebrew world, you can use similar levers to partition the different countries and regions you create according to similar circumstances, or you can use completely different options as appropriate. For example, if your campaign world is one in which firearms exist but are limited to a very specific part of the world, ask yourself why these weapons have been restricted. Is there a powerful organization that relies on its stranglehold over the secrets of firearm production to protect its interests? Perhaps magic is so prevalent that only a rare, aberrant individual who lacks a talent for magic would be interested in pursuing technological advancements. Maybe the dynamics of the world itself comes into play; for example, some element in the atmosphere or properties of the metals drawn from below the surface resist being shaped and manipulated to the degree necessary for creating firearms or other technological weapons and gadgets, so the only way to obtain such items is to purchase them from extraplanar merchants who import them from distant planes. The possibilities are endless, and it doesn't matter so much what reason you decide on, as long as you have some understanding of how the world you create weaves together. Of course, your world could also be a wild and boundless convergence of planar nexuses, where gunslingers fight alongside sword-swinging knights and psychic snakes. Anything is possible and only needs to make as much sense as is required for you and your friends to enjoy yourselves and tell the kinds of stories you want!
https://w.atwiki.jp/dominions3/pages/1149.html
Medallion of Vengeance 人間爆弾の種。飛び道具で倒されると悲しい Medallion of Vengeance その他 研究Lv 属性 属性2 内部ID 228 4 1 威力 攻撃補正 攻撃回数 長さ 防御力 防御補正 回避率 重さ 射程 弾数 特殊 その他 特殊:死亡時に消費して爆発を発生(範囲6、威力20、防御貫通、火炎属性) ゲーム内解説文 When the bearer of this medallion dies, he will explode and kill anyone near him, including, hopefully, the one who killed him. 和訳 このメダリオンの所有者が死ぬと、彼は爆発して、上手くいけば、彼を殺したものを含めた周囲の誰もを殺害します。 注記 自爆専用の携帯爆弾。倒されると即座に爆発を起こし、周辺に大ダメージを与える。 爆風の範囲はそこまで広くないが、威力はかなり高く、火炎耐性のない相手なら十分な被害を与えられる。ただし爆風の広がり方はランダム要素も強く、狙った相手に必ず当たるわけではない。 メダリオン自体は爆発時に消失し、戦闘後の回収は不可能。所有者だけで敵に特攻しても、メダリオンを拾われて再利用されることはない。逆を言えば、味方が拾って再利用することもできない。 高威力の爆風を、ある程度は狙った場所で発生させられるのが売りとなる。Gem5個で作っての使い切りのため乱用は控えるべきだが、上手く機能すれば損にはならない。鍛造ボーナスで値切れればなお良い。 とはいえ、死なない限りはただのお守りなので、一般的な戦闘型指揮官が使う品ではない。目標に接近するまで生き残れる能力さえあれば、誰でも役目を果たせるだろう。飛行能力があれば扱いやすい。 暗殺者が装備するにもお手頃。安価ながら高確率で相討ちに持っていける。Copper Plateも似たような使い方ができるが、こちらは失敗しても絶対に回収されない点と、護衛が居ても機能しやすい点で勝る。 平時に使う場合、火炎耐性完備のAbysiaでもない限りは味方を爆風に巻き込まないように注意が必要。確実に死ぬためにも、味方より先行して動くように命令しておくのが妥当だが、射撃で倒されないようにはしておく必要がある。 なお、爆発のタイミングは必ずしも持ち主の完全な死とは一致しない。死亡時に変身するものだと変身時に爆発するし、Immortalが復活条件を満たして死んでも作動する。Elixir of Lifeなどの復活時も可能。ただしPhoenix Pyreだけは対応しない。 また一般的なアイテムと異なり、複数個持っていると条件を満たすと同時に全て作動する。一般的なその他欄の数は2つだが、3つ以上持てる指揮官なら壮絶な連鎖爆発を起こすこともできる。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dawnofwar/pages/86.html
Eldarの戦略 一般的特徴 序盤の最強格ユニットDark Reaperをはじめ、基本的に使い易く強いユニットが揃っている。 T1~T4どの状態であっても非常に強いユニットが揃う。特にWarp Spiderはゲーム内最強ユニットの一つ。 Falcon Grav TankやWraithlordといったVehicleも強い。 Avatar of KhaineはRelicユニットの中でずば抜けた強さを誇る。 このゲームの種族で間違いなく最強の一角。 進化の流れ T1:Webway Assembly(初期状態) T2:Soul Shrineを建設する T2.5 Support Portalを建設する T3:Webway AssemblyにてMoblize for Warを研究する T4:Soul ShrineにてAnnihilate the Enemyを研究する 基本的ビルドオーダー HQにてBonesinger→Guardian Squad→Guardian Squad→Fleet of Foot Research BonesingerはAspect Portal→Plasma Generatorが基本的 Aspect PortalにてDark Reaper Aspect Stone→Dark Reaper 相手種族によってはAspect PortalにてRanger→Ranger Infiltrationを研究 Dark Reaperの数は状況や相手種族によりますが、 LPのタレットの射程外から攻撃出来るので多めに作ると序盤から押せます また、コマンダーのFarseerも相手種族によっては有効なので、 この辺は自分の戦略に応じて組み替えが必要です。 Infiltrationなんて大嫌いだ! Seer Council、Warlocks、Harlequinsの3つがInfiltrationユニットを看破可能。 Guardian Squadのリーダー、Warlockしか序盤にInfiltrationを看破出来るユニットが居ません。 中盤もHarlequinが加わるのみで、戦略上必要なユニットではありません。 個人的にアビリティが強いHarlequinを1体だけInfiltration対策として投入するのがベストだと思います。 最後に・・・ 適当にやってても勝てるくらい強い種族ですが、油断は禁物。 各ユニットを出すには基本的にAspect Stoneを研究しなければならず、 出すまでにコストと時間がかなり必要になります。 状況と戦力と財力を考えながらオーダーをしていく事が、常勝の条件になります。 アビリティのFoFが序盤から中盤にかけて命なのでElderを使いこなすためには相当の努力と操作量が必要になります。 だが使いこなすことができれば最強はあなたの手に
https://w.atwiki.jp/londb/pages/56.html
Greaves of the Pious - 敬虔のグリーヴ カードセット Oathbound アーキタイプ Fighter ファクション * カードタイプ Item,Armor,Legs コスト 1POW イラスト * 能力値 None 原文 Exert this item and pay 2 power. If you do, heal 1 damage on your avatar. 意訳 このアイテムをExartしPOWを2支払う→あなたのアバターのHPを1回復する。 解説 劣化Warlord s Breastplate。とはいえ1POWで場に出せて2POWでヒールできるのは優秀。 また部位もLegsでOathboundのファイター装備のLegsはこれしかない。 現在の最新エキスパンションInquisiterになってもLegsの装備は少なく貴重な一枚であるため、人気が高いカード。
https://w.atwiki.jp/jikkyosha_ust/pages/397.html
Mamoru Endō[edit] Mark Evans (円堂 守 Endou Mamoru?) is the Captain of Inazuma Japan and Raimon Eleven, usually playing as Goalkeeper. Often seen wearing his trademark headband, Mamoru Endou is a soccer-loving, cheerful energetic goalkeeper and captain of the Raimon Junior High Soccer club, the "Raimon Eleven". He never gives up and always thinks of others before himself. Since he was young, he has held great admiration toward his grandfather, Daisuke Endou, and studies the technique-filled notebooks that his grandfather wrote years ago. Because of his positive personality, he manages to bring out the best in other Soccer players, whether they are an ally or foe. His teammates benefit from his mental strength and encouragement and respect him despite his carefree attitude. Endou constantly trains himself in order to face new opponents and increases his stamina by catching a gigantic car tire tied to a tree. Many girls like Aki and Natsumi show some romantic interest in him but he is too naive to understand their feelings. He helps Little Gigant, as Garshield returns with a new team. His special techniques include God Hand which later evolves into Shin God Hand(True God Hand), Nekketsu Punch (Fireball Knuckle) which later evolves into Shin Nekketsu Punch(True Fireball Knuckle) in the match against Team-K, Bakuretsu Punch (Blazing Knuckle), Inazuma Ichigo (Inazuma-1), Inazuma Ichigo Otoshi (Inazuma-1 Drop), Inazuma Break, Tri-Pegasus, The Phoenix, Majin the Hand, Seigi no Tekken (Fist of Justice which is now G5), Megaton Head (which is now G3), Death Zone 2, The Earth with Goenji and Fubuki, Ikari no Tetsui (Hammer of Wrath which is now v2), ljigen the Hand (Outer Dimension The Hand) which evolves into ljigen the Hand Kai (Ijigen the Hand Remastered) which later evolves into Shin Ijigen The Hand (True ljigen The Hand) and later learns God Catch [which is now G5] in the match against Little Gigante. He does Jet Stream with Gouenji and Toramaru, scoring the winning point against Little Giants. In the Inazuma Eleven movie he can use Omega The Hand. He graduates from Raimon after FFI. In Inazuma Eleven GO, which takes place 10 years after the original series end, he replaces Kudou as the coach of Raimon Eleven in Episode 6 of Inazuma eleven GO. In Episode 18 of Inazuma Eleven Go, it is shown that Natsumi Raimon has become his wife. He has a character song named "Mamotte Miseru!" (I ll Protect It!) and also has a part in the song "Mata Ne... No Kisetsu" along with Gouenji, Kidou, Kazemaru and Fubuki. He also has two GO character songs, one with Someoka called "Ano Ki no Shita ni Atsumarou!" (Gather under that tree!),and another called "Dakara Zettai Daijoubu!". He is voiced by Junko Takeuchi in the Japanese version, Maria Darling in the UK version and Erik Scott Kimerer in the US version. Shūya Gōenji[edit] Axel Blaze (豪炎寺 修也 Gouenji Shuuya?) is a Forward for Raimon and Inazuma Japan. He is the only left-footed character in Inazuma Japan. Gouenji is a quiet, collected and cool ace striker of the team with spikey hair and a cool disposition. At his previous school, Kidokawa Seishuu Junior High (Kirkwood in the English dub), Gōenji was the top Soccer player of his club and took his place in the Football Frontier. His little sister, Yūka, was unfortunately in a car accident (which was planned for by Gouenji s opposition) while on the way to his big match and was hospitalized soon after. Feeling responsible, he keeps an amulet made by his sister and makes a promise to stop playing soccer until she wakes up. However, when he realizes that his passion for the game still beats in his heart, he changes that promise to becoming the champion of the Soccer Frontier and joins the Raimon Eleven thanks to some persistence by Endou. He becomes close friends with Endou and the team as the story progresses. His special techniques are the Fire Tornado which later evolves into Fire Tornado Kai (Fire Tornado Remastered), Bakunetsu Storm (Fireball Storm), and then Shin Bakunetsu Screw (True Fireball Screw). He also forms a combo technique with Kabeyama called Inazuma Otoshi (Inazuma Drop), one with Endou called Inazuma Ichigo (Inazuma-1) and a combination of the two called the Inazuma Ichigo Otoshi (Inazuma-1 Drop). Additionally, he performs a combination technique with Toramaru called Tiger Storm, another technique with Fubuki Shirō called Cross Fire, and has a 3-man technique with Toramaru and Hiroto called Grand Fire [which is currently G2]. He does Jet Stream with Endou and Toramaru, scoring the winning point against Little Gigante. In the Inazuma Eleven movie, he can use Maximum Fire and together with Kidou Prime Legend . He graduates from Raimon after FFI. He saved Matsukaze Tenma from injury some time in between after leaving the team [since he kept on messing up the game against Gemini Storm] and before his return [to fight and eventually win against Epsilon] in the Aliea Academy arc, as revealed in the first episode of Inazuma Eleven GO. He has a character song named "Honoo no Riyuu"(The Reason for Flames) and also has a part in the song "Mata Ne... No Kisetsu" along with Endou, Kidou, Kazemaru and Fubuki. Unfortunately Ishido Shuuji, the master and current Holy Emperor of Fifth Sector is none other than Gouenji Shūya Himself as revealed in episode 24 by Endou Mamoru, later in the go series he reveals himself to be an intergrue at fifth sector, to protect soccer. In the episode before the last one Gouenji was revealed not as the master of the Fifth Sector but as the normal Gouenji Shuya. In the second season of Inazuma Eleven he helps the raimon team after Coach Endou gets imprisoned by the Protocol Omega.It is also shown that he has a time bracelet that was given to him by an unknown person going by the name Supporter X. He is voiced by Hirofumi Nojima in the Japanese version, Ewan Bailey in the UK version and Bryce Papenbrook in the US version. Yūto Kidō[edit] Jude Sharp (鬼道 有人 Kidou Yuuto?) is a Midfielder for Raimon and Inazuma Japan. A genius Soccer strategist who wears goggles and a red cape, originally from Teikoku (Royal) Academy Junior High School. As the protégé of Reiji Kageyama, he was forced to win 3 consecutive soccer championships in order to be with his sister again and until then, cuts off all contact with her for 6 years. After a match with the Raimon Eleven to see who will compete in the Football Frontier and seeing Kageyama s wrongdoings, he and the rest of the Teikoku Soccer Team quit. Kidou later joins Endou s team, switching to a new blue cape and becomes the team s valuable strategist. His special technique is the Illusion Ball (later evolved into True Illusion Ball). His Combination techniques are the Inazuma Break with Endou and Gouenji, Koutei Penguin No.2 (Emperor Penguin No.2), Twin Boost (with Ichinose), Death Zone (with Endou and Domon, which later evolved to Death Zone 2), Killer Fields with Fudou and Emperor Penguin No.3 [which is currently G3] with Sakuma and Fudou. Kidou does the hissatsu shoot with Fubuki and Hiroto; called Big Bang. He Graduates from Raimon after FFI. In Inazuma Eleven GO he appears as Royal Academy s Coach with Sakuma as his assistant. Then he is found to be the part of Resistance along with Michiya Kudō. Later on, he joins Endou Mamoru as Raimon Eleven s Trainer. He has a character song named "Hitomi no Naka no Shouri" (The Victory Within the Eyes) and has a part in the song "Mata Ne... No Kisetsu" along with Endou, Gouenji, Kazemaru and Fubuki. He also a GO character song called "Resistance". He is voiced by Hiroyuki Yoshino in the Japanese version, Robbie Stevens in the UK version and Lucien Dodge in the US version. Shirō Fubuki[edit] Shawn Froste (吹雪 士郎 Fubuki Shirou?) is a Defender and Forward for Hakuren, Raimon Eleven, and Inazuma Japan. Shirou is the captain of Hakuren (Alpine) Junior High School s Soccer club in Hokkaido. He is kind, thoughtful, responsible and lovable. He is talented in skiing, ice skating, snowboarding, soccer and is a bear killer. He is both an excellent defender as well as the team s ace striker. He joins the Raimon Eleven during their visit to Hokkaido in order to defeat Aliea (Alius) Academy. On their way to find new members to defeat Aliea Academy, the Raimon Eleven are shocked that Fubuki Shirou is very popular around girls. Fubuki often uses his looks to charm the girls to reveal any information for the team. Owing to a terrible accident with an avalanche as a child, Fubuki is morbidly afraid of the sound of falling snow as well as the sound of thunder. His parents and little brother Atsuya (Aiden) were unfortunately killed in the avalanche, but saved Fubuki at the last moment by pushing him out of the car. Since the accident, Fubuki developed a split personality of his brother whenever he plays offense during Soccer matches. He wanted to become a perfect Soccer player and believed that he could only do so if he "became" his brother (his father s comments right before the avalanche accident led him to believe this). After defeating Gemini Storm, with the help from Fubuki, who has amazing defensive and shooting abilities, the world is saved, or so they think. They realize Gemini Storm is only a second-rank team, and here comes Epsilon. The first battle with Epsilon was a disaster. They met True Teikoku Academy led by Kageyama Reiji. In that battle with Teikoku, Someoka sustained a foot injury and was forced to leave the team. Someoka leaving the team has effected Fubuki s condition, which has gotten worse. During the second match with Epsilon, they manage to tie the score with Fubuki s Eternal Blizzard. But Fubuki is not satisfied to have only a tie with them. They found out there is still Genesis Team to defeat. During that match, Fubuki has lost his mind and tried to block Hiroto s Ryuusei Blade and ends up getting injured and sent to the hospital. In the hospital, Raimon Eleven found out about Fubuki s terrible incident from his past and that Fubuki has two personalities within himself. He realized that what his father meant was that he could be perfect only if he played alongside his teammates. Soon, he broke free from both his trauma and his twin brother s personality, merging himself and his brother s spirit as one thus growing stronger as well. His special techniques include the Eternal Blizzard (more powerful when Atsuya (Aiden) does), Wolf Legend (Legendary Wolf), Ice Ground (land Of Ice), and Snow Angel. He performs combination shoots with Gouenji and the others techniques such as Crossfire with Gouenji (which later evolves into Crossfire Kai (Crossfire Remastered), Thunder Beast with Hijikata, Wyvern Blizzard with Someoka and The Hurricane with Kazemaru. Fubuki does a powerful hissatsu shoot The Earth with Goenji and Endou. Later Fubuki becomes a member of Inazuma Japan for the FFI. Unfortunately, he injures his ankle in the match with Korea s Fire Dragon during the Asia finals. Due to this injury, he is taken off the team. He returns after his injuries are healed to replace the then injured Kurimatsu. He does a new combination technique with Hiroto called The Birth against Brazil s team the Kingdom. Fubuki does a very powerful hissatsu shoot with Hiroto and Kidou, called Big Bang. Fubuki also does Koutei Penguin No.2 (emperor penguin nr 2) with Kidou and Ichinose. He has a character song named "Ice Road" and also has a part in the song "Mata Ne... No Kisetsu" along with Endou, Gouenji, Kidou, and Kazemaru. In GO, he is the coach of the team hakuren only was under the influence of fifth sector. He went to Endou for help later in episode 25 of GO. Then later on, Shirosaki, who is part of the Fifth Sector, found Fubuki at night on the field alone. He then introduce Yukimura, Fubuki s successor, to be a seed. Yukimura thought that Fubuki betray him and Hakuren. Fubuki explain that fifth sector separate them apart. In episode 27 go, Yukimura finally realizes that Fubuki didn t lie. Fubuki and Yukimura shake hands. After that Fubuki told Endou something that made him startled. Fubuki Shirou is voiced by Mamoru Miyano. Ichirōta Kazemaru[edit] Nathan Swift (風丸 一郎太 Kazemaru Ichirōta?) is a Defender and Midfielder for Raimon Eleven and Inazuma Japan. Kazemaru is the fastest player on the Raimon Eleven soccer team and has brown eyes and blue hair held back with a ponytail, with long bangs covering side of his face. He also acts as the team s side captain outside the game. Originally a member of the track club team, Kazemaru is convinced by Endou to play on the soccer team for their match against Teikoku. Kazemaru is finally convinced by the promise of fighting a lot of stronger players, as well as Endou s fighting spirit when he bares witness to the goalkeeper s intense training. From their on, Kazemaru becomes a close friend to Endou and a key player for the Raimon soccer team. Later on, during the constant battles against Aliea (Alius) Academy, Kazemaru begins to doubt himself and gains a thirst for power to defeat Raimon s strongest opponents. For a brief while, he leaves the team but later resurfaces in "Dark Emporers", or a team that challenges Endou for becoming the top players. The Aliea (Alius) Rock gives him power. It is broken by Endou s God Hand, and he later returns to the team in the FFI arc. His special techniques are the Shippu Dash (Flurry Dash), Bushin Defense (Clone Defense) (with the power of the Alius rock), Dark Phoenix (with the power of Alius rock), Banana Shoot (Hissatsu Tactic), Fuujin no Mai (Dance of the Wind God), Honoo no Kazamidori (Fire Rooster) in combination with Gouenji, Tatsumaki Otoshi (Whirlwind Drop) with Kabeyama and The Hurricane with Fubuki. He Graduates from Raimon after FFI. He has a character song named "Mai Agare!" (Let It Soar!) and also has a part in the song "Mata Ne... No Kisetsu" along with Endou, Gouenji, Kidou, and Fubuki. He is voiced by Yuka Nishigaki. He leaves the team because he is frustrated after epsilon s match that he is not powerful enough to play football with Endou who he said is supposedly stronger than him at that time as he said " I am not as strong as you endou". Heigorō Kabeyama[edit] Jack Wallside (壁山 塀吾郎 Kabeyama Heigorō?) is a Defender for the Raimon Eleven and one of the original members of the Soccer club. Despite his shy nature and constantly having to go to the bathroom at crucial moments, Kabeyama cares very much about the Raimon team and strives to become a powerful defender. In tough times, Endou helps Kabeyama overcome his fears, causing him to hold great respect for his captain. In the match against Nosei (Wild) Junior High he and Gouenji perform a move called the Inazuma Otoshi (Inazuma Drop) and a combination of the two called Inazuma Ichigo Otoshi (Inazuma-1 Drop). Later he masters a defensive technique on his own, The Wall. Later on, during a match with Fire Dragon from Korea he creates an upgraded defensive technique called The Mountain and Tatsumaki Otoshi (Tornado Falls) with kazemaru. He is voiced by Megumi Tano in the Japanese version and Kyle Hebert in the English version. Ryūgo Someoka[edit] Kevin Dragonfly (染岡 竜吾 Someoka Ryūgo?) is a Forward for Raimon Eleven. Because of this pride he holds, Someoka has trouble getting along with Gouenji and Fubuki, who later both join the Raimon Eleven as his fellow ace strikers. Thanks to Endou s words of support, Someoka eventually learns to accept the other newcomers to the team and even develops some combination techniques with him, but hurts his leg and is removed. He resurfaces in Dark Emperors, and Fubuki helps him realize who he was, as well as Endou s God Hand. He later returns in the FFI arc. His special techniques are the Dragon Crash, Wyvern Crash and the Dragon Slayer, and his combination techniques are Dragon Tornado with Gouenji and Wyvern Blizzard with Fubuki, which he suffers an injury from while developing and is forced to leave the team behind for a short while. He Graduates from Raimon after FFI. He is seen as the coach of an Italian pro-team. He is the master of Nishiki Ryouma. He returns from Italy to watch the match of Raimon against Kidokawa in Episode 30. He is voiced by Yasuyuki Kase in the Japanese version, Nigel Pilkington in the UK version and Kyle Hebert in the US version. Asuka Domon[edit] Bobby Shearer (土門 飛鳥 Domon Asuka?) is a Defender for Teikoku Academy and Raimon Eleven. Domon is a tall, lanky player who grew up in America as a child with his friends Aki and Ichinose. He stopped playing Soccer early on due to a car accident with Ichinose, but picked up the game again after moving to Japan as a teenager. Originally, Domon works as a spy for Teikoku Academy under orders from Kageyama to keep tabs on the up-and-coming Raimon Eleven soccer team. After an incident with the team s first coach being revealed as a spy, Domon comes clean and is quick to leave, but Endou defends him and keeps Domon on the Raimon Eleven from there on out. Eventually, Domon takes his leave and comes home to America where he joins the national soccer team "The Unicorn" alongside Ichinose. His special techniques are the Killer Slide (which later evolves into Shin Killer Slide (True Killer Slide)) and Volcano Cut, while his combination techniques are Death Zone 2 with Endou and Kidou, The Phoenix with Endou and Ichinose and The Icarus with Mark in the FFI arc. He is voiced by Jun Konno. Kazuya Ichinose[edit] Erik Eagle (一之瀬 一哉 Ichinose Kazuya?) is a Midfielder. He is a Japanese-American who grew up in the US with his childhood friends Domon, Aki and Nishigaki. As a grade-schooler, Ichinose was already a well-known soccer player until the day of a horrible car accident that hospitalized him for several years. Aki and Domon later moved to Japan under the impression that Ichinose had died, but through rehabilitation treatment, he was healed and went to Japan to visit his old friends. On his first day there, he plays against the Raimon Eleven and is soon invited by Endou to join their team for the Football Frontier matches. Later on, after the defeat of Aliea (Alius) Academy, Ichinose moves back to America and joins the national team "The Unicorn" alongside Domon. He enters the Football Frontier International and finally gets to play his desired match against Endou and his team. However, during the match, Endou, Domon, and Aki learn that Ichinose must soon receive another surgery procedure because of his injuries from the car accident years ago still affecting his body. Afterward, Ichinose is forced to fly back to America and get treatment. His special techniques include the Spinning Shot, Spiral Shot, Pegasus Shot and Flame Dance(which later evovles into Flame Dance Remastered). His combination techniques are the Tri-Pegasus with Endou and Domon which later evolves into The Phoenix, Twin Boost with Kidou and later shares the move Gran Fenrir with Dylan and Mark. He is voiced by Yūki Kaji. Jin Kageno[edit] Jin Kageno (影野 仁 Kageno Jin?), known as Jim Wraith in the English dub, is a Defender. Kageno is a tall, dark and soft-spoken boy who joins the Raimon Eleven when Endou is out looking for new players. His reasons for joining were to "prove his existence" to people through joining an after-school activity. He has a strange aura surrounding him and a deep, echoing voice that disturbs even his teammates. Kageno turns out to be a valuable asset to the team, especially when developing special techniques, including his help lent to Kazemaru and Gouenji while mastering the Honoo no Kazamidori (Fire Rooster). His individual techniques include Coil Turn and he also has his Creepy Technique and he does a technique with Sugimori from Brainwashing Academy called Dual Smash (with the power of Alius rock). He graduates from Raimon after FFI. He is voiced by Yuichi Nakamura. Ayumu "Shōrin" Shōrinji[edit] Ayumu "Shōrin" Shōrinji (少林寺 歩 Shōrinji Ayumu?), known as Tim "Timmy" Saunders in the dub, is a Defender. One of Endou s teammates from the original Raimon Eleven and one of the shortest out of the team. He practices Shaolin Kung-Fu and incorporates his martial arts and agility into his soccer moves. His special techniques are Kung Fu Header and Whirlwind Twisterand Shooting Star with the assistance of Shishido. He is voiced by Masako Jō. Shin ichi Handa[edit] Shin ichi Handa (半田 真一 Handa Shin ichi?), known as Steve Grim in the English dub, is a Midfielder. His original techniques are rolling kick and he also does Revolution V with Max (with the power of the Aliea Meteorite). Another of Endou s teammates from the members of the soccer club, acting as a horrible striker depending on what the situation calls for. He is the most "plain" of the group, usually having the least to say during the story, but is always ready for a match. His special technique is ABC 123. He is voiced by Hiro Shimono and Lucien Dodge in the English version. Sakichi Shishido[edit] Sakichi Shishido (宍戸 佐吉 Shishido Sakichi?), known as Sam Kincaid in the English dub, is a Midfielder. Shishido is another one of Endou s teammates from the original Raimon soccer club. He has a large, red afro and lots of spirit. Shishido is versatile when it comes to playing soccer and often does little of everything. His special technique is called Grenade Shot. He is voiced by Tōru Nara and Lucien Dodge in the English version. Kūsuke "Max" Matsuno[edit] Kūsuke "Max" Matsuno (松野 空介 Matsuno Kūsuke?), known as Maxwell "Max" Carson in the English dub, is a Midfielder. Max is a boy who attends Raimon Junior High and meets Endou while looking for new members to join the soccer club. He claims to join the team at first merely as a way to "cure his boredom" but turns out to enjoy the sport and stays with the team all the way to the Football Frontier. He s never seen without his trademark striped plush hat with cat ears. His individual special moves are Cross Drive, Quick Draw. He also knew a combination move together with Handa called Revolution V (with the power of the Aliea meteorite). He is voiced by Yūki Kodaira. Teppei Kurimatsu[edit] Teppei Kurimatsu (栗松 鉄平 Kurimatsu Teppei?), known as Tod Ironside in the English dub, is a Defender. Kurimatsu is another one of the original members of the Raimon soccer club, a short, buck-toothed boy with a speech quirk, often saying "deyansu" ("actually") in every sentence. Though often one with a negative attitude and a shaky disposition, Kurimatsu is a skilled soccer player and has remained with the Raimon Eleven for quite a while. His special techniques are Dash Accelerator, Monkey spin and Maboroshi Dribble (Phantom Dribble) Together with Shishido and Kazemaru he had a combination move called Triple Boost in the Dark Emperors team. He becomes the new captain of Raimon junior high in the end after the graduation of Endou, Goenji, Kidou and others. He is voiced by Miho Hino. Kakeru Megane[edit] Kakeru Megane (目金 欠流 Megane Kakeru?), known as William "Willy" Glass in the English dub, is a Forward and Manager. He also has a move called Glass Crash were someoka uses dragon crash and then he headers it into the goal, he named it after his glasses cracked. Megane is a bespectacled pretentious boy who attends Raimon Junior High, who offers to join the soccer club by Endou s request, but only in the event of them needing one last member, so he feels he can be the "hero" that saves the day at the last second. During the match against Teikoku Academy, he shows his true colors and runs off in the middle of the game and abandons his uniform, but allows for Gouenji to take his place and pull Raimon out of the fire. With Gouenji officially on board, Megane joins the team permanently and plays alongside Raimon for quite a while. His running joke throughout the series becomes the self-appointed name-giver of the Raimon Eleven, giving cool titles to all of the player s special techniques. Later, during the Football Frontier International, he becomes a manager alongside Aki, Otonashi and Fuyuka. Funnily enough, he also has a younger, sportier twin brother named Kazuto who, while better at sports than him, is very emotional. He is voiced by Nanae Katō. Keita Kakuma[edit] Keita Kakuma (角馬 圭太 Kakuma Keita?), known as Chester Horse Jr. in the English dub, is a Commentator. A student at Raimon Junior High originally from the Shogi Club who became the commentator for the Soccer Club ever since the exhibition match between Teikoku and Raimon. Kakuma also has a habit of appearing randomly anywhere before a match starts, claiming he is such a big fan of the Raimon Eleven that he go anywhere to commentate on their matches. His father is a commentator for the Football Frontier and the Football Frontier International Asian Preliminaries. He is voiced by Kiyotaka Furushima. Aki Kino[edit] Aki Kino (木野 秋 Kino Aki?), known as Silvia Woods in the English dub, is a Manager. Aki is a young girl from America who moves to Japan and attends Raimon Junior High, where she becomes good friends with the soccer club captain, Mamoru Endou. Since the beginning of the soccer club, Aki acts as the team manager and keeps the boys in order. She s a big supporter of Endou s spirit. It s later revealed that she played soccer as a little girl in the US, but gave up the game after her childhood friend Ichinose was in a horrible car accident. She also meets her other childhood friend, Domon. When Ichinose appears in Japan and joins the Raimon Eleven team, she sees remarkable similarities in both him and Endou. She also has a crush on Endou. In Inazuma Eleven GO she owns and runs an apartment where Tenma lives. It is implied in episode 3 [of Inazuma Eleven GO] that she has been receiving long-distance phone calls from America, possibly from Ichinose. She is the coach of Akizora Challengers. She is voiced by Fumiko Orikasa in the Japanese version, Emma Tate in the UK version and Kira Buckland in the US version. Haruna Otonashi[edit] Haruna Otonashi (音無 春奈 Otonashi Haruna?), known as Celia Hills in the English dub, is a Manager. Otonashi is a cute, peppy girl with red-framed glasses and short hair who works for the Raimon Junior High newspaper. After interviewing Endou and Aki for their first big match against Teikoku Academy, Otonashi becomes such a big fan that she enlists herself as a second manager alongside Aki. It s later revealed she is the sister of Teikoku soccer team s captain, Yuuto Kido, but hasn t had any contact with him for 6 years until he resurfaces as Raimon s biggest rival. After the rematch between Raimon and Teikoku, Kidou is freed from Kageyama s influence and Otonashi is reunited with her brother. Later on, she also acts as a motherly figure towards Kogure, relating to his absence of parents from a very young age. She is also kidnapped after she wears a bracelet given to her by Touko. However after her brother rescues her by playing a match and winning she escapes. In Inazuma Eleven GO she is a teacher and assistant to the Raimon Soccer Club. She is soccer advisor for soccer team. She is voiced by Hinako Sasaki in the Japanese version and Maria Darling in the UK version. Natsumi Raimon[edit] Natsumi Raimon (雷門 夏未 Raimon Natsumi?), known as Nelly Raimon in the English dub, is a Manager. Natsumi is a beautiful red-haired upper-class girl and the school president of Raimon Junior High. She is the daughter of the School Chairman, Yuuichiro Raimon and will often "speak for him" while dealing with the principal and vice principal of Raimon Junior High. At first, she seems very much against the Raimon soccer club and is dead-set on disbanding it, often setting challenges for them to overcome with the threat of being shut down if they fail. After a few matches, Natsumi sees major potential in their team and becomes the third manager after Aki and Otonashi. She also develops romantic feelings for Mamoru as the story progresses. Later on it is revealed that she becomes Little Gigant s manager, because she realizes she is no longer needed by Inazuma Japan. However, after a match between Team Garshield and Inazuma Japan, she returns as manager. In Inazuma Eleven GO Episode 18, it is revealed that she has married Endou. She is voiced by Sanae Kobayashi in the Japanese version and Jo Wyatt in the UK version. Fuyuka "Fuyuppe" Kudō[edit] Fuyuka "Fuyuppe" Kudō (久遠 冬花 Kudō Fuyuka?), known as Camelia Travis in the English dub, is a Manager. A young girl who transfers to Raimon Junior High after the defeat of Aliea (Alius) Academy, by way of her adoptive father, Michiya Kudou. After Natsumi travels overseas, claiming to be studying abroad, Aki and Otonashi had brought Fuyuka into the fold and taught her the ropes of being a manager for the Raimon soccer team. As a little girl, Fuyuka was close friend of Endou s in Elementary school. But her parents were killed in a car accident, leaving Fuyuka as the only survivor and put into a tremendous state of shock. Eventually, the hospital put her under hypno-therapy to wipe her memories clean and place Kudou as her new father. Knowing Endou was a childhood friend of hers, Kudou becomes the new coach of the Inazuma Japan national team and hopes that Endou will bring out the secrets of Fuyuka s past. She later remembers her past and find out she s happy how she is. In Inazuma Eleven Go she is a nurse in a hospital. She is voiced by Haruka Tomatsu. Seigō Hibiki[edit] Seigō Hibiki (響木 正剛 Hibiki Seigō?), known as Seymour Hillman in the English dub, is a Coach and Goalkeeper. Hibiki is an old noodle-cooker who runs a ramen shop in Inazuma Town. Previously, he was the goalkeeper of the original Inazuma Eleven and a close friend of Mamoru Endou s grandfather, Daisuke Endou. The first original user of God Hand. After the Raimon Eleven s previous coach, Suguru Fuyukai was revealed to be a spy working for Kageyama to sabotage their rival team, Natsumi fires the fraud and the team becomes in need of a coach for the Football Frontier. Through some persistence by Endou, Hibiki eventually gives in and becomes the Raimon Eleven s go-to coach. Later on, Hibiki hands over the reins to Hitomiko Kira and then Michiya Kudou as his replacements, partially due to his old age, but more so to present new challenges for the Raimon team and better prepare them for fiercer competitions, including the Football Frontier International. Later on in Inazuma Eleven Go he is the boss of The Recistence. He is voiced by Kinryū Arimoto in the Japanese version, Robbie Stevens in the UK version and Kyle Hebert in the US version. Hitomiko Kira[edit] Hitomiko Kira (吉良 瞳子 Kira Hitomiko?), known as Aqualina "Lina" Schiller in the English dub, is a Coach. Hitomiko is a cold, professional woman who takes over as coach for the Raimon Eleven during the attack of Aliea (Alius) Academy, of which she is obsessed with stopping. Her goal is to prevent any further harm by the Aliea (Alius) soccer teams wreaking havoc on Japan, so Coach Hibiki enlists her as his replacement and Hitomiko becomes the head of the Inazuma Caravan. She is incredibly strict and to the point with Endou s team, but the captain seems to understand her feelings and obeys her decisions throughout their travels across the country. It is later revealed that her goal of stopping Aliea (Alius) Academy ties back to her father, who is responsible for the attacks and commander of the Aliea (Alius) teams. She is responsible for making fubuki fight for battles, even though she knew that fubuki has to suffer. But than she realize with the team s help that human bonds are stronger. After the defeat of Aliea (Alius) Academy and the players of the teams are freed from her father s influence, Hitomiko vanishes and Hibiki is given back coaching duties for the Raimon Eleven. Later on, Hitomiko is approached by former Aliea (Alius) Academy player Osamu Saginuma, to form a new team that will take over as Japan s representatives in the upcoming Football Frontier International. This newly formed team with Hitomiko as the coach becomes "Neo Japan". She is voiced by Junko Kitanishi. Daisuke Endō[edit] Daisuke Endō (円堂 大介 Endō Daisuke?), known as David Evans in the English dub, is a supporter and Goalkeeper. Mamoru Endou s Soccer-Superstar grandfather. Years ago, he was a member of the original "Inazuma Eleven" soccer team and then acted as the coach for the Raimon Junior High soccer club. He was thought to have been killed in a car accident set up by his vengeful rival, Reiji Kageyama, but upon inspection of the incident, turns out to have escaped from his life. With his daughter s family in danger of Kageyama s attacks, Endo leaves the country under the guise of being dead, but is discovered to be residing somewhere on Soccer Island where the Football Frontier International is being held. It is later revealed that Garshield was the one who wanted him to die so that he could control the world and controlled Kageyama to kill him. He is voiced by Hiroyuki Yoshino. Michiya Kudō[edit] Michiya Kudō (久遠道也 Kudō Michiya?), known as Percival Travis in the English dub, is a Coach. He is the new coach of Inazuma Japan from season 3 onwards in the FFI tournament. He put Endou on bench in the march versus Fire Dragon due to him not understanding his responsibilities as a captain. he is mostly strict when it comes to the team but very caring. He is the adoptive father of Ono Fuyuka. He is responsible for guiding inazuma Japan to victory in the FFI. Ten years later in Inazuma Eleven GO, he is the coach of the Raimon Eleven but forced to resign for going against Fifth Sector. Now-a-days he is the part of Resistance against the Fifth Sector.He is voiced by Touchi Hiroki. Terumi "Aphrodi" Afuro[edit] Terumi "Aphrodi" Afuro (亜風炉 照美 Afuro Terumi?), known as Byron Love in the English dub, is a Forward. Aphrodi and the former captain of Zeus Junior High, a team that Raimon Eleven faced in the Soccer Frontier final. At first Aphrodi and his team are shown to be under the control of Kageyama, drinking a tainted water called "God s Aqua" that greatly increases the physical ability of the drinker. Endou s team manages to defeat the Zeus soccer team in the final match and opens Aphrodi s eyes to the truth, breaking him away from Kageyama s control. Later, he joins the Raimon Eleven in their first match against the diamond dust, a team of Aliea (Alius) Academy, helping them out a great deal against their strongest opponents, until he suffers a leg injury and is hospitalized until after Aliea (Alius) Academy s defeat. Afterward, he joins the Korean national team "Fire Dragon" and played against Inazuma Japan in the Finals of the Asian Preliminaries. His techniques include God Knows (later evolved to True God Knows), Heaven’s Time and God Break. He also has a combination technique with Suzuno and Nagumo called Chaos Break. In Inazuma Eleven Go he appears as the coach of Kidokawa Seishuu and a part of fifth sector. He is voiced by Yūko Sanpei in the Japanese version and Lucien Dodge in the English version. Tōko Zaizen[edit] Tōko Zaizen (財前 塔子 Zaizen Tōko?), known as Victoria "Tori" Vanguard in the English dub, is a Defender and Midfielder. Touko is a peppy, pink-haired girl and the daughter of Japan s Prime Minister, Sousuke Zaizen. She s a huge fan of all things including soccer and is captain of the "SP Fixers" (Secret Service) secret agent team. During the threat of Aliea (Alius) Academy, her team is called into investigate the cause. Touko and the Eleven In Black run into the Inazuma Caravan and suspect Endou and his crew of being with the Aliea (Alius) teams. An incredible match takes place and Touko, attracted to Endou s spirit and love of the game, joins the Inazuma Caravan in their efforts to stop Aliea (Alius) Academy s destructive crusade. Her special technique is The Tower and she also does Butterfly Dream with Rika then later develops a combination technique with Kogure and Tsunami called the Perfect Tower. She is voiced by Ayahi Takagaki. She later becomes the main protagonist of the movie s spin-off Touko Zaizen s Saves the Day (2009) and Once Upon a Touko Zaizen (2011). Yūya Kogure[edit] Yūya Kogure (木暮 夕弥 Kogure Yūya?), known as Scott "Scotty" Banyan in the English dub, is a Defender. Kogure is a short, cheeky troublemaker from Manyuuji (Cloister Divinity) Junior High in Kyoto. He s a talented soccer player, but was often kicked out of the team due to his prankster habits and lack of trust towards his teammates. The Inazuma Caravan visits his school during their travels and the Aliea (Alius) Academy team "Epsilon" threatens to destroy Manyuuji if they can t defeat them. After some interaction with Haruna and rethinking his attitude, Kogure wishes to join the Raimon team and help them defeat Aliea (Alius) Academy. He stows away on the caravan and becomes a longtime member of the team, using his impressive agility and shoulin kung fu skills during the game. Kogure s most noted technique is Senpuujin (Whirlwind Force), later does a technique with Touko and Tsunami called The Perfect Tower. In Inazuma Eleven GO, he appears as the captain of Akizora Challengers comprising adult tennis players. He is voiced by Nami Miyahara. Rika Urabe[edit] Rika Urabe (浦部 リカ Urabe Rika?), known as Suzette "Sue" Hartland in the English dub, is a Forward. Rika is dark-skinned, blue-haired sassy girl and the captain of an all-girls Soccer team in Osaka called Triple C. She works at an Okonomiyaki restaurant with her mother and first appears when the Raimon Caravan comes to Osaka believing that Aliea (Alius) Academy had a hidden base somewhere in a local amusement park here Rika lives. She,comes across Ichinose and immediately falls head-over-heels for him, claiming him to be her "Darling" husband after he eats her "Lovey-Dovey-Dish" which was just a simple Okonomiyaki that she made. After defeating her team and reclaiming Ichinose, she joined the Inazuma Caravan to help them against their second match with the Aliea (Alius) Academy team, Epsilon. After their match with Epsilon, Rika decides to stay on the team hoping to be with Ichinose. Her techniques include Rose Splash (Bed Of Roses) and Tsutenkaku Shoot (Steeple Shot) and later does a combination technique with Touko called Butterfly Dream (Butterfly Trance). She joins Touko on cheering for the Raimon team during the FFI Asia Preliminaries and eventually comes to visit Soccer Island to see the main tournament. She is voiced by Fujiko Takimoto. Yūki Tachimukai[edit] Yūki Tachimukai (立向居 勇気 Tachimukai Yūki?), known as Darren Lachance in the English dub, is a Goalkeeper and Midfielder. Tachimukai is a young boy from Yokato (Fauxshore) Junior High in Fukuoka. Originally a midfielder for his school s soccer team, he eventually switches to being a Goalkeeper due to his admiration and deep respect for Endou. While visiting his school, Tachimukai asks to join the Inazuma Caravan and help them defeat Aliea (Alius) Academy. Like Endou, Tachimukai is a talented goalkeeper and learns many of the same special techniques as his idols, including God Hand and Majin The Hand (In blue). He later learns an ultimate technique from Endou s notebook called Mugen The Hand which evolves to grade 2, 3 and then 4 all in the same match against The Genesis and later develops his own technique, Maou the Hand (Which is now G5). He is voiced by Shinnosuke Tachibana. Jōsuke Tsunami[edit] Jōsuke Tsunami (綱海 条介 Tsunami Jōsuke?), known as Hurley Kane in the English dub, is a Defender. Tsunami is a cool, sun-tanned teenager from Okinawa who loves surfing more than anything. While visiting Okinawa, Endou and the team meet Tsunami while he s surfing and saves Megane from drowning after he accidentally went overboard on the boat they were on. They come across Tsunami again while practicing and he decides to join in on the game just for fun. He proves to be an excellent player and shocks the crew when he reveals that he s never played soccer before. While practicing with Endou s team, he creates a special technique and felt a sudden devotion to the sport. He immediately joins the Omihara (Mary Times) Junior High Soccer club to develop his skills even more. Tsunami s team plays a practice match with the Inazuma Caravan team only to be interrupted by Team Epsilon of Aliea (Alius) Academy. He joined the team to help with their match against Team Epsilon and from then on stays with the team to help them defeat Aliea (Alius) Academy. Tsunami s special techniques are Tsunami Boost, The Typhoon and The Tube (Hissatsu Tactic). He also learns a combination technique with Kogure and Touko called The Perfect Tower. He is voiced by Shūhei Sakaguchi. Toramaru Utsunomiya[edit] Toramaru Utsunomiya (宇都宮 虎丸 Utsunomiya Toramaru?), known as Austin Hobbes in the English dub, is a Midfielder and Forward. Toramaru is an Elementary School student and the best soccer player in his district. Because of his young age, he is exempt from joining the Football Frontier and playing professionally, but later is brought in by Coach Hibiki to join Japan s national team, "Inazuma Japan". During the day, Toramaru helps part-time at his sickly mother s restaurant, making deliveries all day long that cut into his Soccer practice. When he s chosen to represent Japan for the Football Frontier International, he becomes a valuable player for Endou and his friends. He especially looks up to Gouenji, and eventually Tobitaka as role models. His special techniques are Gladius Arch, Tiger Drive and RC Shoot. He does a combination technique with Gouenji called Tiger Storm and another combination technique with both Gouenji and Hiroto called Grand Fire [which is currently G2]. He does Jet Stream with Endou and Gouenji, scoring the winning point against Little Gigant. He Joins Raimon Junior High as a Forward after the FFI. In Inazuma Eleven Go, he becomes the assistant of Ishido Shuuji (a.k.a. Goenji Shuuya). He is voiced by Rie Kugimiya. Raiden Hijikata[edit] Raiden Hijikata (土方 雷電 Hijikata Raiden?), known as Thor Stoutberg in the dub, is a Defender. A Junior High school student from Okinawa who is also a part of the local soccer club. He takes care of five younger siblings, and because of this, declines Endou s invitation to join Inazuma Caravan. He and Gouenji, who at the time has left the Raimon team, meet at Okinawa and become good friends. Hijikata convinces Gouenji to return to his teammates and eventually joins up with Raimon himself to help them defeat Aliea (Alius) Academy. Later, he is brought into the Inazuma Japan national team, so his siblings are left in the care of his neighbors. Hijikata is a talented defense player, his main technique being the Super Shikofumi (Super Four-Legged Stamp), Blade Attack and Thunder Beast that later evolves to Thunder Beast Remastered in combination with Fubuki. He is voiced by Yakkun Sakurazuka. Jirō Sakuma[edit] Jirō Sakuma (佐久間 次郎 Sakuma Jirō?), known as David Samford in the English dub, is a Forward. Sakuma is a member of the original Teikoku Academy team and a close friend of Kidou. After Kidou leaves Teikoku and joins Raimon s team, he and Genda are hospitalized during a match with Zeus Junior High and are visited by the mysterious Akio Fudou, who convinces them to join a new soccer team. Bitter against Kidou for leaving his original team, Sakuma accepts Fudou s offer and becomes part of the "Shin Teikoku" (Royal Academy Redux) soccer team, led by Kageyama. After a heated battle which ends in a tie, Sakuma collapses from overusing the dangerous "Emperor Penguin No.1" technique and is taken to the hospital again. However, before that, he apologizes to Kidou for taking things too far and they make peace, promising to play soccer together again sometime. After getting out of the hospital, Sakuma is invited to the FFI recruitment match and eventually goes to the islands with the rest of Raimon s team to represent Japan. He, Kidou and Fudou are shocked to find Kageyama there, and investigate what their old coach is up to. His techniques are the, Emperor Penguin No.1 a forbidden technique created by Kageyama, and his combination techniques are Death Zone and Emperor Penguin No.3 [which is now G3] with Kidou and Fudou. In Inazuma Eleven GO he is Royal Academy`s assistant coach with Kidou. He is voiced by Megumi Tano in the Japanese version, Nigel Pilkington in the UK version and Kyle Hebert in the US version. Kōjirō Genda[edit] Kōjirō Genda (源田 幸次郎 Genda Kōjirō?), known as Joseph "Joe" King in the English dub, is a Goalkeeper. Nicknamed "The King of Goalies", Genda is the longtime Goalkeeper of Teikoku Academy s soccer team. During the attacks of Aliea (Alius) Academy, Genda and his teammate Sakuma are invited to become part of Shin Teikoku Academy s (Royal Academy Redux s) soccer team and is brought back under the influence of Kageyama. After the match, Genda is returned to normal and eventually became the goalkeeper for Neo Japan, to claim the national team spot for the Football Frontier International. His special techniques are Power Shield Which evolves to Full Power Shield, Beast Fang which is a forbidden technique, Drill Smasher V2 and True Infinite Wall. He is voiced by Yuichi Nakamura in the Japanese version, Nigel Pilkington in the UK version and Kyle Hebert in the US version. Hiroto Kiyama[edit] Hiroto Kiyama (基山 ヒロト Kiyama Hiroto?), known as Xavier Foster in the English dub, is a Midfielder and Forward. Hiroto is the captain of Aliea (Alius) Academy s strongest team, Gaia (receiving the title "The Genesis") and reveals himself in secret to Endou. Going under the alien name "Gran (グラン?)" (Zene), he becomes dead-set on crushing the Raimon soccer team. Though he wasn t inherently evil, Hiroto s devotion to his stepfather led him to become corrupt and carry out the orders of destruction under the guise of Aliea (Alius) Academy. After a climactic battle between the Raimon Eleven and The Genesis, Hiroto is freed from his stepfather s influence and returns to a normal life for a brief while. He is invited to join the national team, "Inazuma Japan" and from there on works alongside his former rivals for the Football Frontier Internationals. His signature technique is the Ryuusei Blade (Meteor Blade) and was able to evolve it till V3. He also performs a combination technique with Goenji and Toramaru called Grand Fire [which is currently G2]. He does a new combination technique with Fubuki called The Birth against Brazil s team the Kingdom. Hiroto does the hissatsu shoot with Kidou and Fubuki, called Big Bang and Tenkuu Otoshi (celestial smash) against Little Gigants. He is voiced by Takahiro Mizushima. He has a character song named "Star Line". Hiroto Kiyama was an orphan, later adopted by the Kira family. It is also revealed that Hiroto was not his real name; when he was adopted, his name was changed. Ten years later in Inazuma Eleven Go, he inherits his stepfather s company and changes his surname to Kira. He is voiced by Takahiro Mizushima. Haruya Nagumo[edit] Haruya Nagumo (南雲 晴矢 Nagumo Haruya?), known as Claude Beacons in the English dub, is a Forward. Haruya or Burn (バーン?) (Torch) as he is called while working under Aliea (Alius) Academy, is a rebellious and fearless player with fiery red hair. He is the captain and ace striker of the Aliea (Alius) Academy Soccer team "Prominence". He has a strong hatred towards Gran because of their rank differences. Haruya first appeared in Okinawa when the Inazuma Caravan were searching for someone called the "Fire Striker" in which Endou and Kidou thought might be their missing friend Gouenji. He confronts Domon and Fubuki claiming to be the Fire Striker and challenges the team to a match to prove it. After the match, Endou nearly invites Burn to join their team, until Gran interrupts the offer and reveals Burn s true identity. When he and Gazelle (the team captain of "Diamond Dust") heard about Gran s team promotion to be the captain of Aliea s (Alius ) strongest team "The Genesis", Gazelle and Burn combine their players forming a new team "The Chaos", hoping to show their leader who s stronger. During the preparation for the Football Frontier International, Haruya and Fūsuke are scouted by Aphrodi to join South Korea s national team, "Fire Dragon". Haruya s main technique is the Atomic Flare, a combo technique with Fūsuke called Fire Blizzard and a technique later with Fūsuke and Aphrodi called Chaos Break. He is voiced by Kiyotaka Furushima. Fūsuke Suzuno[edit] Fūsuke Suzuno (涼野 風介 Suzuno Fūsuke?), known as Bryce Whittingale in the English dub, is a Forward. Fūsuke is a calm and arrogant player from Aliea (Alius) Academy and is the team captain and ace striker of "Diamond Dust", going under the name of Gazelle (ガゼル?). He seems to be intrigued by Endou s Soccer-playing skills and challenges him to one match. However, Fūsuke s team fails to score a victory thanks to Aphrodi s assistance to the Inazuma Caravan, and the match ends in a draw. Angered by what considers to be a loss, Gazelle convinces his rival Aliea (Alius) captain Burn to join forces and create a new team, "The Chaos", which challenges the Raimon team but is stopped by Gran s interruption. During the Football Frontier International, Fūsuke is invited to the South Korea team, "Fire Dragon" to compete against Inazuma Japan. His main technique is Northern Impact and later does a combo technique with Haruya called Fire Blizzard as well as a technique with both Haruya and Aphrodi called Chaos Break. In the English dub, his gender was changed male to female. He is voiced by Fujiko Takimoto. Ryūji Midorikawa[edit] Ryūji Midorikawa (緑川 リュウジ Midorikawa Ryūji?), known as Jordan Greenway in the English dub, is a Midfielder and Forward. Midorikawa was once part of Aliea (Alius) Academy s 2nd rank team, "Gemini Storm", going under his alien name, Reize (レーゼ?) (Janus). He leads his team to crush Junior High Schools all across the country by way of destructive Soccer competitions, but is eventually defeated by the Raimon soccer team. After the defeat of Aliea (Alius) Academy, Reize is returned to his original self, Ryūji. He speaks in famous quotes both under the guise of an alien and in his normal personality. He makes the cut to join Inazuma Japan for the Football Frontier International and becomes a longtime player for Endou and company. However he was later dropped out, along with Fubuki, who injured his leg and they were replaced by Someoka and Sakuma. His special techniques are Astro Break and Lightning Accelerate. He is voiced by Yuki Kodaira. Osamu Saginuma[edit] Osamu Saginuma (砂木沼 治 Saginuma Osamu?), known as Dave Quagmire in the English dub, is a Goalkeeper, Forward, and Midfielder. Saginuma, whose alien name is Dezarm (デザーム?) (Dvalin), was the captain of Aliea (Alius) Academy s team "Epsilon". He and his team first appeared after the Raimon Eleven defeated Gemini Storm and Dezarm, as punishment "exiles" Reize and his team. Dezarm make their first stop at Manyūji Junior High school and crush the entire soccer team s players, with the exception of Yūya Kogure. The Raimon Eleven played against Epsilon with Kogure, who was able to steal the ball and make them retreat. Later at Osaka, Dezarm and his team tied with Rika Urabe and Raimon Eleven, then Diamond Dust appeared after they were defeated. Soon afterward, in Okinawa, Epsilon reappeared with newly awakened powers and going by the moniker "Epsilon Remastered" (Epsilon Plus). There, Dezarm reveals his ability as a forward player and manages to break through Endou s newly awakened Fist of Justice technique. However, the victory is short lived as Gouenji emerges and aids the Raimon Eleven in the defeat of Epsilon Remastered. Long after the defeat of Aliea (Alius) Academy, Saginuma, who has now returned to his original self, reappears with a newly formed team called "Neo Japan", led by Coach Hitomiko. He has switched positions again, this time becoming a midfielder. He shows that he has gotten stronger, through training with the other players, who hail from various teams Raimon have faced in the past. They play against Inazuma Japan in order to take their place in the Football Frontier International, but ultimately loses in their match. His techniques are Wormhole, Drill Smasher, Gungnir, Illusion Ball Remastered, Dash Storm V2 and God Knows Remastered. He is voiced by Takashi Hikida. Seiya Tobitaka[edit] Seiya Tobitaka (飛鷹 征矢 Tobitaka Seiya?), known as Archer Hawkins in the English dub, is a Defender. Tobitaka is a slick punk from Raimon Town who leads a street gang and often gets into fights. He made a name for himself with his powerful kick and is discovered by Hibiki in the woods in the midst of another rumble with a rival gang. Hibiki urges Tobitaka to make "better use of that kick" and begins to teach him how to play Soccer in secret. Tobitaka gets a shot at joining the country s national team, Inazuma Japan and manages to get a spot for himself on the team. Slowly but surely, he develops his skills and even becomes a role model of sorts to the young Toramaru. He s never seen without his trademark hair-comb. His special technique is the Shinkuuma (Hollow Demon) and later evolves into Shinkuuma V2 (Hollow Demon V2). In Inazuma Eleven Go, he is the cook at Hibiki s Rairaken Restaurant. He is voiced by Nobuya Mine. Akio Fudō[edit] Akio Fudō (不動 明王 Fudō Akio?), known as Caleb Stonewall in the English dub, is a Midfielder. He is a player who once as a young boy was told to get stronger and more powerful by his mother. He however, misunderstood it and sided with Kageyama to create Shin Teikoku Academy (Royal Academy Redux). He later joins the good side and now plays in Inazuma Japan. His combination techniques include Killer Fields with Kidou, and Emperor Penguin No.3 [which is now G3] with Kidou and Sakuma. He was supposed to do Jet Stream with Gouenji and Toramaru, but was replaced by Endou. He is voiced by Yūki Kaji. Edgar Valtinas[edit] Edgar Valtinas (エドガー・バルチナス Edogā Baruchinas?)In the English dub Edgar Partinus is a Forward. He is the captain of England s national team Knights of Queen. His moves are Excalibur and Paladin Strike. He is voiced by Tomokazu Sugita. He is sarcastic at times. Teres Torue[edit] Teres Torue (テレス・トルーエ Teresu Torūe?) known as Tiago Torres in the English dub is a Defender. He s the captain of Argentina s national team The Empire. His main technique is Iron Wall. He is voiced by Junji Majima. Mark Kruger[edit] Mark Kruger (マーク・クルーガー Māku Kurūgā?) is a Midfielder. He is captain of America s national team Unicorn. He and Dylan are good friends and are never seen without each other. He shares the move Gran Fenrir with Ichinose and Dylan, Unicorn Boost with Dylan only, and does The Icarus with Domon. He is voiced by Yuichi Nakamura. Dylan Keith[edit] Dylan Keith (ディラン・キース Diran Kīsu?) is a Forward. He s the ace striker of America s national team Unicorn. Dylan is always seen wearing a set of blue glasses that he never takes off and is never seen without Mark. He does a combination technique with Mark called Unicorn Boost and with both Mark and Ichinose called Gran Fenrir. He is voiced by Chihiro Suzuki. Fidio Aldena[edit] Fidio Aldena (フィディオ・アルデナ Fidio Arudena?) known as Paolo Bianchi in the English dub, is a Forward. He is the stand-in-captain of Italy s national team Orpheus while their original captain was traveling during the Football Frontier International. When their captain came back in the second half of the match between Italy and Japan in A Group s finals, Fidio was removed from the captain s position and went back to being a forward. He is nicknamed the White Meteor due to his incredible speed. His main technique is Odin Sword, which later evolves into Odin Sword Kai (Odin Sword Remastered) and further evolves into Shin Odin Sword (True Odin Sword) in the same match. He is voiced by Hiro Shimono. Hidetoshi Nakata[edit] Hidetoshi Nakata (中田 英寿 Nakata Hidetoshi?), known as Christopher "Chris" Nichols in the English dub, is a Forward. Nicknamed Hide by his fellow players, he is the captain of Italy s national team Orpheus. He returns to his team during the 2nd half of Italy s match with Inazuma Japan and his special technique is the Brave Shot. Hide is based on a real Soccer player from Japan, Hidetoshi Nakata, who is now retired. He is voiced by Hiroshi Tsuchida. Mac Roniejo[edit] Mac Roniejo (マック・ロニージョ Makku Ronījo?) known as "Robinga" in the English dub, is a Forward. He is the captain of Brazil s national team The Kingdom, who is influenced by a mysterious project headed by Garshield that turns him into a ruthless soccer player at the sound of a whistle. His family is put in danger by Garshield s evil plans and strives to win the Football Frontier International in order to protect them. His signature technique is the Strike Samba [which reached V3].He is voiced by Shuhei Sakaguchi. Rococo Urupa[edit] Rococo Urupa (ロココ・ウルパ Rokoko Urupa?) known as Hector Helio in the English dub, is a Goalkeeper. He is the captain of the Cotarl team, Little Giganto. He trains under Endou Daisuke, the grandfather of Endou Mamoru. His moves are God Hand [red version], God Hand X, X Blast [which is now V3] and Tamashii the Hand [which evolved into G2]. He is voiced by Yuki Kaida. Sain[edit] Sain (セイン Sein?), known as Cress Heavens in the English dub, is a Forward. He is the Captain of Heavenly Messengers team and first appears during a practice match between Inazuma Japan and the Captains of various FFI teams, in order to kidnap Rika. Sein s team of angelic Soccer players believe that the great demon king of Liocott Island must be given a wife in order to soothe his rage, so the Heavenly Messengers stake Rika as the prize of a match with Endou and his friends. After their defeat, he and Endou come to an understanding, until Desuta brings Sein under his influence and the angel and devil teams become "Dark Angel". His special techniques are Heaven Drive and later Shadow Ray, which he shares with Desuta. He is voiced by Yuki Kaida. Reiji Kageyama[edit] Reiji Kageyama (影山 零治 Kageyama Reiji?), known as Ray Dark in the English dub, is a main antagonist of the Inazuma Eleven series. Kageyama is a powerful and dangerous man in the Soccer community, being one of the founders of the Football Frontier and a supposed lover of the sport...however, he is truly bitter against everything Soccer stands for. His father, once a great Soccer player himself, died when Kageyama was still a child and devastated him. Since then, he swore vengeance on Soccer and strove to ruin the sport forever with his evil plan, "Project Z". He eventually became the "commander" of Teikoku (Royal) Academy s Soccer team, using Yuuto Kidou as the captain after discovering him at an orphanage. Kageyama s strong and ruthless strategies push Teikoku Academy to the forefront of the Football Frontier, as they win year after year and leave a wake of destruction in their path, ripping apart any school that loses to a match with them. Kidou, who begins to go against Kageyama s ideals, finally turns his back on him during their match with Raimon, to which Kageyama tries to eliminate Teikoku and Raimon at once by way of a horrible accident. After the match, Kageyama leaves Teikoku and becomes the commander of Zeus Junior High s soccer team, finally making use of the dangerous Project Z on Aphrodi and the others. Kageyama disappears after the Football Frontier, but re-emerges as the commander of "Shin Teikoku Academy" (Royal Academy Redux) with Kidou s former teammates pitted against him. He disappears once again, then re-surfaces as the captain of Italy s Team, Orpheus, under the guise of "Mister K". He realizes he loves soccer through a little girl, Reshe, Fidio, and Kidou. He is later murdered by Garshield. He is voiced by Seiji Sasaki in the Japanese version, Robbie Stevens in the UK version and Kyle Hebert in the US version. Bayhan Garshield[edit] Bayhan Garshield (ガルシルド・ベイハン Garushirudo Beihan?) known as Zoolan Rice in the English Dub, is an antagonist in the Inazuma Eleven series. Garshield is a very dangerous man who is trying to take over the world using Soccer. He acts as the coach of Brazil s "The Kingdom" during the Football Frontier International and the true mastermind behind Kageyama s actions, as well as the stager of Daisuke Endou s supposed death. He fools the Brazilian team s fanbase into thinking he s promoting world peace through Soccer, but in fact he s revealed to not even be the true coach of the team at all. He uses Roneijo as the test subject for the RH Program", which hypnotizes him into an unstoppable Soccer player at the sound of a whistle. During the match between Inazuma Japan and The Kingdom, he s arrested by Detective Onigawara of the Japanese police and the true Coach of Brazil s team takes his rightful place. Later, Garshield escapes his arrest thanks to help of his assistant, Henktacker and uses a team of his own super-powered Soccer players to attack Liocott Island. Inazuma Japan defeats his team with some help from Daisuke Endou (Endou Mamoru s grandfather) and Natsumi and is arrested by the International Police. He is voiced by Yousuke Akimoto.