約 1,562,679 件
https://w.atwiki.jp/madoqa/pages/109.html
Dean Swift Dr. Johnson’s Snuff Brand Dean Swift Name Dr. Johnson’s Style menthol Grind fine Moisture dry Kick 4 nicotine 3 Recommend 3 Notes(JPN) 刻みは細かく、キックは強め。メンソールの主張が激しく、カンファー(クスノキ)がその主張を人工的な香りにしている印象。メンソールが好きなら試してみては・・・ Notes(EN) Grind is fine, strong kick.Camphor add artificial smell to strong menthol.If you like menthol type, it is trying worth,maybe.. another review Customer @marscigars.com Dr. Johnson's is more than camphor menthol. What, i don't know. The camphor is quite hidden. It does have menthol in it, but there seems to be some other nice flavors in there as well. DriftFactor @Nasal Snuff Club "Dr Johnson" is a moist, light chocolate brown, fine-grained "medicated" snuff which tastes pretty much like a plain menthol to me. I'm not a menthol fan so I can't say how good a snuff it is in that department. They all strike me about the same, except I would say that if I were to choose between McCrystal's Original and Dr Johnson I'd go with McCrystal's because of a stronger initial menthol kick and richer tobacco undertone. Jacob @Nasal Snuff Club A menthol somewhat similar to McChrystal's Original and Genuine. I still prefer the McChrystal's, however. But it works in a pinch. Ha. Kid Dynamo @SnuffTalk.org A somewhat fine grind made with camphor and menthol; sneezing is a somewhat regular occurrence. The smell of this blend is initially subjugated by the nicotine - Dean Swift appear to have infused this snuff with the most jingoistic nicotine this side of W.E. Garrett Sons, as it takes over your nose with a tingling (non-snuffers who had it refer to it as a slight, if not pleasant, burning)... only to be subjugated by a light menthol smell later on.
https://w.atwiki.jp/mhgwii/pages/33.html
街★4(ハード) 街★5(ハード) 街★4(ハード) 必要HR:13~16 キー 攻略 クエスト名 種別 報酬金契約金時間 指定地 主なモンスター GP 確定報酬基本報酬追加報酬 備考 クリア条件・補足など 攻略 怪鳥イャンクック襲来! 討伐 3600z300z50分 森と丘 イャンクック 320 ?% 報酬素材 備考 イャンクックの討伐 攻略 飛竜の卵、奪取作戦! 採取 3600z300z30分 ジャングル 480 ?% 報酬素材 備考 飛竜の卵3つを納品 攻略 ランポスたちの親玉 討伐 2200z200z50分 森と丘 ドスランポス 200 ?% 報酬素材 備考 ドスランポス3頭の討伐 ○ 攻略 潜入!飛竜の巣 採取 3400z300z30分 森と丘 490 ?% 報酬素材 備考 飛竜の卵3つを納品 ○ 攻略 激闘!雌火竜リオレイア 討伐 5000z450z50分 森と丘 リオレイア 440 ?% 報酬素材 備考 リオレイアの討伐 ○ 攻略 幻の珍味を追え! 採取 3000z200z30分 砂漠岩地 ガレオス 300 ?% 報酬素材 備考 魚竜のキモ10個を納品 攻略 砂漠に舞う女王 討伐 5000z450z50分 砂漠岩地 リオレイア 450 ?% 報酬素材 備考 リオレイアの討伐 ○ 攻略 砂の海を泳ぐ者 討伐 4200z350z50分 砂漠岩地 ドスガレオス 420 ?% 報酬素材 備考 ドスガレオスの討伐 攻略 草食竜の卵を回収せよ! 採取 3800z300z30分 砂漠岩地 ディアブロス 500 ?% 報酬素材 備考 草食竜の卵3つを納品 攻略 幻の黄金魚を探せ! 採取 4600z400z30分 沼地 230 ?% 報酬素材 備考 黄金魚5匹を納品 ○ 攻略 湿地帯の毒怪鳥 討伐 4000z350z50分 沼地 ゲリョス 400 ?% 報酬素材 備考 ゲリョスの討伐 攻略 白水晶の原石を採掘せよ! 採取 3800z980z30分 沼地 330 ?% 報酬素材 備考 白水晶の原石3つを納品 攻略 ドスゲネポスを狩れ! 討伐 2400z200z50分 沼地 ドスゲネポス 230 ?% 報酬素材 備考 ドスゲネポス3頭の討伐 攻略 雌火竜リオレイアを倒せ! 討伐 5400z450z50分 沼地 リオレイア 450 ?% 報酬素材 備考 リオレイアの討伐 攻略 巨大昆虫、大発生! 討伐 1600z200z50分 ジャングル ランゴスタ 210 ?% 報酬素材 備考 ランゴスタ50匹の退治 ○ 攻略 密林の大怪鳥 討伐 3800z300z50分 ジャングル イャンクック 330 ?% 報酬素材 備考 イャンクックの討伐 攻略 ゲリョスを討伐せよ! 討伐 4200z350z50分 ジャングル ゲリョス 390 ?% 報酬素材 備考 ゲリョスの討伐 ○ 攻略 イャンクックを捕まえろ! 捕獲 2800z250z50分 森と丘 イャンクック 390 ?% 報酬素材 備考 イャンクックの捕獲 攻略 ガノトトスを捕まえろ! 捕獲 3200z250z50分 ジャングル ガノトトス 500 ?% 報酬素材 備考 ガノトトスの捕獲 街★5(ハード) 必要HR:17~20 キー 攻略 クエスト名 種別 報酬金契約金時間 指定地 主なモンスター GP 確定報酬基本報酬追加報酬 備考 クリア条件・補足など ◎ 攻略 4本の角 討伐 9800z1240z50分 砂漠岩地 ディアブロス 1080 ?% 報酬素材 備考 ディアブロス2頭の討伐 攻略 リオレウス討伐指令 討伐 6200z500z50分 森と丘 リオレウス 500 ?% 報酬素材 備考 リオレウスの討伐 ○ 攻略 死闘!角竜ディアブロス 討伐 6200z500z50分 砂漠岩地 ディアブロス ?% 報酬素材 備考 ディアブロスの討伐 攻略 クリスタルハンティング! 採取 3000z300z50分 沼地 ?% 報酬素材 備考 白水晶の原石3つを納品 ○ 攻略 脅威!鎧竜グラビモス 討伐 7000z600z50分 沼地 グラビモス ?% 報酬素材 備考 グラビモスの討伐 攻略 見えざる飛竜、バサルモス 討伐 4000z400z50分 火山 バサルモス ?% 報酬素材 備考 バサルモスの討伐 攻略 火山地帯の激闘 討伐 7400z600z50分 火山 グラビモス 550 ?% 報酬素材 備考 グラビモスの討伐 攻略 イーオスたちの親玉 討伐 3000z250z50分 火山 ドスイーオス ?% 報酬素材 備考 ドスイーオス3頭討伐 攻略 火薬岩を持ちかえれ! 採取 4000z300z30分 火山 ?% 報酬素材 備考 火薬岩3つを納品 ○ 攻略 闇の中の飛竜 討伐 5000z450z50分 ジャングル フルフル ?% 報酬素材 備考 フルフルの討伐 ○ 攻略 密林の水竜 討伐 4000z400z50分 ジャングル ガノトトス ?% 報酬素材 備考 ガノトトスの討伐 攻略 火薬岩を持ちかえれ! 採取 6200z1120z30分 火山 ?% 報酬素材 備考 火薬岩3つを納品 攻略 ジャングルの女王 討伐 5400z450z50分 ジャングル リオレイア ?% 報酬素材 備考 リオレイアの討伐 ○ 攻略 一対の巨影 討伐 8400z1200z50分 森と丘 リオレイアリオレウス 960 ?% 報酬素材 備考 リオレイアとリオレウスの討伐 ○ 攻略 2頭の岩竜 討伐 7500z1060z50分 火山 バサルモス×2 820 ?% 報酬素材 備考 バサルモス2頭の討伐 攻略 空の飛竜と陸の飛竜 討伐 8800z1220z50分 沼地 リオレイアリオレウス 1000 ?% 報酬素材 備考 リオレイアとリオレウスの討伐 攻略 リオレウス捕獲大作戦 捕獲 5000z300z50分 森と丘 リオレウス 620 ?% 報酬素材 備考 リオレウスの捕獲 ○ 攻略 フルフルを生け捕りにせよ! 捕獲 4200z300z50分 沼地 フルフル 490 ?% 報酬素材 備考 フルフルの捕獲
https://w.atwiki.jp/fft_mod/
FFT改変パッチver010攻略Wiki FFTバイナリ改造 現行スレ FFT バイナリ改造スレ 8bit 180205更新 FFTバイナリ改造 過去ログ FFT バイナリ改造スレ 7bit FFT バイナリ改造スレ 6bit FFT バイナリ改造スレ 5bit FFT バイナリ改造スレ 4bit FFT バイナリ改造スレ 3bit / 元スレ FFT バイナリ改造スレ 2bit FFTを改造してみるスレ リンク FFT専用うpろだ FFT改造Wiki
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/6846.html
扈三娘(こさんじょう)は、中国の小説で有名な四大奇書の一つである『水滸伝』の女性キャラ。 梁山泊のメンバーであり第五十九位。生まれ変わりは地慧星。渾名は一丈青(いちじょうせい)。 「一丈青」の意味については諸説あるが、「丈」は長さの単位(約180~320㎝)で語源が「大男の身長」が基準らしいので「長身」という説がある (この場合彼女は格ゲー界で言うシャルロットやフォクシーみたいなイメージの女性だったということになる)。 百八星に三人居る女性の中では最上位であり、後の二人が百一位と百三位ということもあって活躍の場は多い。 「海棠の花」と謳われるほどの佳人で、武芸にも長けていた才色兼備。 彼女を女と舐めてかかり、逆に生け捕りにされた武将も少なくは無い。 活躍は申し分ないが、親や家にのしきたりに縛られて結婚させられたり李逵に家族を皆殺しにされたりと、幸の薄い人物でもある。 (以上、wikipediaより引用・改変) 格闘ゲームにおける一丈青 扈三娘 「もお!人の足ばかり見てるんだからぁ。知りません!」 DECOことデータイーストが世に送り出した世紀末コンボゲー『水滸演武』に登場。 「いちじょうせい・こさんじょう」と読む。同作の紅一点であり、唯一の地煞星でもある。 原作と比較すると、ボーイッシュのアクセントが加わりつつも物凄くまとも。 「海棠の花」と謳われても不思議ではない、正統派の壮麗な美女キャラである。 原作通り2本の朴刀を使って二刀流で華麗に舞う。その鋭い太刀筋は空気をも切り裂くらしい。 というか冷静に考えるとDECOの格ゲーの女キャラは、なにげに色物がいない。 性格はまとも(彼女は?)、服装もまとも、設定がまとも。それがDECOの女達。 設定には「過去にあった経験が元で情けない男に哀れみを感じるようになった」とあるが ダメ男に母性本能が働くらしい。これは原作でダメ男と結婚させられた扈三娘の設定と絡めているのだろうか。 ただし、『演武』では「結婚させられた」ではなく「言い寄られているが迷惑している」と改変されている。 まぁゲーム中唯一の美少女キャラが既婚、しかも本人の意思を無視して無理矢理結婚させられ、相手が美形キャラならともかくダメ男では不味すぎるのだろうが。 原作の方もなんでそんな設定にしちゃったんだろうか。まぁ水滸伝の百八傑は悪漢だし。 ちなみに原作で彼女を捕らえた林冲と対戦し勝利すると、勝利台詞で見下すことができる。興奮します。 そんな彼女も、エンディングでは「強い男と結婚して幸せになりたい」と乙女チックな妄想空想に耽る一面も。 + 乙女チックなんだか妄想チックなんだか 必殺技は、パワーウェイブのように地面を這う下段判定の飛び道具「仙空波」、 交互の脚で相手を蹴り上げてどんどん浮かせてゆく「連環脚」、下からすくい上げるように大きく上に剣を振る「疾風斬」。 続編の『風雲再起』で追加された究極奥義は 広範囲で巨大なプラズマのような飛び道具を上空からぶつける「真空風靭殺」。 これは地面に当たってもしばらく判定が残る仕様になっている。 もう一つが「真・風神憑依」。体力2割ちょっとでのみ発動可能。 ライフを削る代償があるが、風のように移動スピードが跳ね上がり、その勢いで攻撃力まで上がる技。 コンボ動画 MUGENにおける一丈青 扈三娘 mass氏の製作したものが存在する。 基本的なシステム関連は同氏の短命二郎阮小五と大体同じになっている。 音声は『風雲再起』のものを使用。『水滸演武』は必殺技ゲージが存在しないが、タッグを考慮して採用した模様。 奥義をゲージ消費で出せるように選択ができる。 また、原作では武器の耐久ゲージがあるのだが、MUGENの対応のために変更されている。 ガードして攻撃を受ければ耐久力が減るようになり、武器同士の相打ちは本体へダメージがいく。 真・風神憑依は体力が無くなるまで持続し、その間全ての行動スピードと攻撃力が上がるという仕様となっている。 AIはデフォルトで搭載済み。 この他に、風頭信勝氏がボイスを『三國無双』シリーズの「鮑三娘」のものにするパッチを公開している。 確かに同じ「三娘」だけどさ…… プレイヤー操作(4 53~) 出場大会 90年代格闘ゲーム 作品別チーム大会 総勢256名☆燃えて萌えるヒロインズトーナメント 2012年公開キャラ&AIでタッグチーム大会 好きなキャラ選んでチーム大会II MUGENアジア選手権 友情の属性タッグサバイバル 90年代格闘ゲーム最強女王決定戦 19XX年!作品別女性タッグトーナメント 六大勢力大陸争覇戦 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 凍結 陣取り合戦TAG マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 成長トーナメントRe プレイヤー操作 単発!良キャラ発掘絵巻(part119)
https://w.atwiki.jp/softalk/
ソフトークとは... 漢字や英語を含む文章を様々な声で読み上げるフリーウェアです。 英語しか話せない「Microsoft Sam」達に無理やり日本語を喋らせる空耳機能を搭載しています。 MeCab:形態素解析エンジン・tdmelodic:東京方言高低アクセント辞書に対応。 以下に対応しています。オリジナル音声合成エンジン・MikoVoice・SAPI(唄詠 唄詠2・Open JTalk・Microsoft Speech Platform) 弊サイトのアドレスが変更になりました。 http //www35.atwiki.jp/softalk/→https //w.atwiki.jp/softalk/
https://w.atwiki.jp/madoqa/pages/34.html
CM Kendal Snuff Brand Gawith Hoggarth Name CM (Camphor / Menthol) Style Mentholated Grind Fine Moisture Dry Kick 4 nicotine 3 Recommend 3 Notes(JPN) 刻みは細かく、キックは強め。カンファー(クスノキ)による香り付けがあり、適度に持続する。メンソールが適度に効いているのでリフレッシュしたいときにお薦め。尚、このスナッフはGawith Hoggarthではトップセールスを上げている。 Notes(EN) Grind is fine, and the kick is strengthened. It injures with the smell, it exists, and it continues moderately by Canfar. Menthol works moderately, it recommends it to refresh it. CM snuff is one of best selling snuffs in Gawith Hoggarth. another review Customer @marscigars.com The camphor menthol flavor is not overpowering but quite pleasant, and the flip top can and cheap price make this a good work/day trip snuff. HexSensei @SnuffTalk.org This just has a bit of camphor in it along with eucalyptus, so it doesn't overpower you, but it delivers a fair amount of nicotine, so it can have a bit of a punch. This snuff is rather enjoyable if you like somewhat balanced menthol, and it comes in a nice 10g flip-top box, like all Gawith Hoggarth Kendal snuffs. I took two big pinches without effort this morning, and it instantly flooded tears to my eyes, so I take that as a good sign it has some real potential. I would say this is a medium-fine semi-dry grind. Bigsnoot McSnuff @SnuffTalk.org I really enjoy this snuff, I always keep some on hand (keep one in my office at work and one at home). The main reason being is that this is the only snuff I have tried so far that consistently clears me out. When I start getting stopped up a decent sized pinch unstops it almost immediately. Not to mention it has a nice clean menthol scent, camphor is slight, but you can still tell it is there. One of few Kendalls that I use on a fairly regular basis. As HexSensei mentioned, it does have a decent burn if you take a large pinch.
https://w.atwiki.jp/thunderstone/pages/144.html
Chieftain's Drum/族長の太鼓 カードタイプ:Village/村 エキスパンション:Dragonspire/竜の尖塔 英語版 Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text CHIEFTAIN'S DRUM 8 ITEM・MAGIC 3 2 VILLAGE/DUNGEON Name Hero, Village, or Monster and discard the top card of your deck. If you named the card's type correctly, draw 2 cards. 日本語版 カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト 族長の太鼓 8 アイテム・魔法 3 2 村/ダンジョン 「英雄」「村」「モンスター」のいずれか1つを宣言し、あなたのデックのいちばん上のカードを捨てる。そのカードの種類が宣言したものと同じだったならカード2枚を引く。 カード解説/CARD GLOSSARY たいまつ/ダガー/保存食はChieftain Drumに関しては村カードとみなします。民兵は英雄とみなします。 カード分析 所感 不確定なドローカード。種類別に別のリズムで叩くのか。 ドロー能力は村/ダンジョンで共通。ということは2金がついてる分、村でのほうが効果が大きいカードといえる。 初期デッキにおける各カテゴリの含有率は50%、50%、0%である。普通はここから村カードの比率が上がっていく。基本的には「村」と宣言するのが一番安定。もちろん引きの偏りが発生している場合はその限りではない。 モンスターカードの比率は徐々に増えてはいくが、二人プレイ以下でもなければそうそう逆転するものでもないので宣言することはあまりないだろう。 病気は上記3種のどれにも含まれない。よって病気が蔓延する状況では的中率はかなり落ちる。 デッキをわざと偏らせて構築することで的中率を上げることができる。その場合、武器なし英雄デッキ、呪文デッキ、傭兵デッキあたりが考えられるか。自分自身が「村」であるため、英雄以外の方に進んだ方がこのカード的には効率がよい。なんにせよ方向性に適合した圧縮カードが欲しいところ。 買い物カードとして見た場合、最低限の2金が保障されているので邪魔にならない。的中したときの爆発力はなかなかで10金以上にも手が届きやすくなる。ドローに加え、自分の山札を落とす能力があるため、デッキの回転周期が早くなるメリットもある。 ダンジョンでは1~2枚挿しだと、予想をはずしたときの印象が強く、ストレスがたまる一方。買うならば思い切って多めに買っておきたい。村で金貨値を余らせてもつまらないので、追加購入カードを用意しておくと無駄が少なくなる。 引くだけ引いて結局何もできないということが無いように、勝ちパターンも同時にちゃんと構築しておこう。 山札が残り1枚の状況で宣言をはずすとみっともない。常に自分のデックの内容をきちんと把握しておき、手札捨て山から逆算できるように。 ブリーチ効果などにデッキの上から何枚かを確認して戻すタイプのものがある。これらが発動した直後ならば確実に当てることが可能。 引くカードの1枚目は的中のために捨てたカードではなく、山札の次のカードである。 このカードにおける「カード・タイプ」とはカードの真ん中左にあるアイコンで示してあるものを指す模様。基本カードにはアイコンがないためグロッサリーで追記してある。(直感的にわかるとは思うが)Elite Militia/エリート民兵とVillage/村の盗賊の2枚は「村」なのか「英雄」なのか微妙なところである。(Villageは「村」、エリート民兵はすべての面で民兵として扱うとあるから「英雄」だろうか?) シナジー Scout/斥候:手札2枚を使用して確実に金貨値2+追加手札2枚が得られる。つまり金貨値2点が丸得になる。ただしScoutの本質を殺している面もあるので注意。 圧縮カード:デッキのカードタイプ比率を偏らせるのに使用する。厳密には圧縮ではないがTrader/交易商もアリ。 Silverstorm/シルバーストーム:英雄に頼らないデッキで威力を発揮するカード。金貨値持ちなドローカードであるDrumとの相性はよい。民兵を効率よく減らして攻撃点を上げていきたい。 アンチシナジー Thunderstone/サンダーストーン:宣言をはずしたとき最もむなしいのがこれ。 得意なモンスター 苦手なモンスター
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/512.html
7月30日午後2時30分、第8学区のとある警備員付属病院 死んだはずの警備員2名が入院している病院は、すぐに割り出す事が出来た。 恐る恐るナンシーが木原に報告すると、彼はしばらく逡巡して1つの指示を与える。 『聞かなくても分かんだろーがバカ。その成り済ましを生け捕りしろ』 「はい。すでに例の病院に到着していますので、即座に作戦を開始します」 『あー、待て待て。テメェら無能が考えなしに突っ込んでやられたら、俺が出張らなくちゃいけねーだろ』 「そのような心配は……」 『あ゛?』 木原の不機嫌な声に、ナンシーが体をビクリと震わせた。 「も、申し訳ありません」 『この作戦の結果次第では覚悟しとけ。……アイ・カメラを作動しろ、集音マイクもだ』 今木原がどこにいるのか、マイク達は知らない。 だがこちらの映像と音声を拾って、逐一指示を出すつもりのようだ。 とマイク達は思ったのだが、木原は予想外の事を言い出した。 『ま、ちょっと“こっちも”ゴタついててよ、俺ぁ手が離せねーんだわ』 『だから専門家の指示を仰げ』 「専門家……?」 指示通りに装備のスイッチを入れたところに、場違いな幼い少女の声が届く。 『うわー、TVが映ったんだよ!あまた、これは何ていう番組なのかな?』 「……?」 『違ぇよ。それはあいつらが見ている映像だ。……それを見て気付いた事があれば、警告と指示を出せ』 「まさか、あの子に指示役を任せるおつもりですか?」 幾ら相手が得体のしれない魔術師とはいえ、こんな子供に従うのは釈然としない。 そんな思いでヴェーラが口を挟むが、当然木原は相手にしなかった。 『じゃあ死ぬか?』 「……」 『最初から黙ってろ。じゃあ狩りを始めやがれ』 標的は、現在3階の一般病棟にいるらしい。 こんな日中に装甲服が病院へ突入すれば、間違いなく目立つ。 よって『猟犬部隊』は、スモークを使って周りの目を潰す事にした。 彼らが装備しているゴーグルを通せば視界は確保できるが、それ以外の人間は濃い暗闇で完全に目を奪われる。 「作戦開始、突入」 マイクの号令に従って、黒煙に覆われた病棟を猟犬部隊が駆け抜けた。 そして標的がいる病室の扉をけ破って突入。 だが、そこには。 「……誰もいない……?」 「呆けないでデニス。どうやら連中は、私達に気づいて逃げ出したみたいね」 うろたえるデニスを横目に、ヴェーラが冷静に嗅覚センサーを取り出した。 「うん、標的の『匂い』をキャッチ。追いかけましょう」 「油断するなよ、相手の見た目に惑わされるな」 マイクがそう警告して、再び病棟を駆けだした。 病院の地下エリア 突然行われた襲撃に、魔術師は尻尾を巻いて逃げるしかなかった。 しかも運の悪い事に、暗闇の中手探りでようやく見つけた階段は下にしか伸びていない。 他の病棟へ向かう扉は鍵がかけられており、こうして地下まで来てしまったのだ。 その追われている魔術師の男が、自分達の置かれた境遇を嘆く。 「まさか、こんな白昼堂々襲ってくるとは思いもしませんでしたよ……」 「そもそもどうして私達の事がバレたのだ!?」 それを聞いて声を荒げたのは、もう1人の魔術師――それも女だ。 成り済ました警備員の死体を発見されたと判断した2人は、それぞれ医者と看護師の姿に化けている。 だがそれでも、敵は自分達を的確に追ってきている気がしてならない。 その為2人は、怪しまれない程度に早足で病院を脱出しようと試みていた。 「バレた理由ですか。偶然か、はたまた何らかの根拠があったのか……とにかく逃げ切らなければ、マズイ事になります」 「そんなことは分かっている!」 「落ち着いてください、ショチトル」 「何故貴様はそうものんびりとしていられるのだ……!」 「大丈夫です。あなたの事は、絶対に自分が守ってみせますから」 「こ、こんな時に何を……」 「おや、気に障りましたか?」 「もういい!」 ショチトルと呼ばれた女性が、歩く速度を速めて男から距離をとる。 だがそれでも、小さな囁きは彼の耳に届いていた。 「……死なないでよ、エツァリお兄ちゃん」 (一体、どうしてこんな事になったのでしょうか) 猟犬部隊の標的――その名をエツァリという魔術師は、心の中で自分の数奇な運命をたどっていく。 彼とショチトルは、元々『翼ある者の帰還』と呼ばれる中米最大の魔術結社に所属していた。 だがある時行われた実験で、彼らの運命は激変する。 ショチトルの体に、『魔道書の原典』が書き込まれたのだ。 書き込まれた『原典』は、『生と死に関する時間』の内容だけを抽出し、宗教的な論説にまで発展させた『暦石』。 その術式の威力は絶大だが、引き換えに彼女の肉体を“消費”していくというあまりにも馬鹿げた結果をもたらした。 (全ては、そこから始まった……!) それを許容できなかったエツァリは、強引に彼女から『原典』を引き剥がしてしまう。 当然、『原典』を自分が受け継ぐ事を承知の上で。 ――だがそれは、組織に対する裏切りになる。 そしてエツァリも、こんな事をしでかした組織にこれ以上残るつもりは毛頭なかった。 (だから自分は、ショチトルを連れて国外逃亡をしました。が……) 組織からは逃げ切ったものの、そのまま“めでたし”になるほど世界は優しくない。 ほどなくして、『原典』所持の罪でイギリス清教の魔術師に2人は捕まった。 エツァリは、そのまま処刑されるのを待つばかりだと思っていたのだが。 ――「初めまして、なのよん」 ――「……あなたは?」 ――「ローラ・スチュアートと言いけるの。最大主教と言えば、理解したりているでしょう?」 ――「そうですか、あなたが。まさか直々に処刑に?」 ――「違いたるわよ。ちょっと取引をしたくてね」 処刑の代わりに命じられたのは、学園都市への潜入だった。 『必要悪の教会』のメンバーが1人派手に暴れるので、その隙に侵入し『禁書目録』へ近付きなさい、と。 選ぶ自由など、当然与えられなかった。 (問題は、相手の動きが予想以上に早かった事) エツァリとショチトルは言われたとおり学園都市に入り込んだが、そこで誤算が生じる。 『門』をシェリーが破壊してからわずか10分で、謎の装甲服の部隊が現れたのだ。 その時まだ現場に留まっていた2人は、とっさに重体の警備員を殺して入れ替わった。 (そして病院に搬送された後は、隙を見て行動を開始するつもりだったのですが) (……こうも早く自分達の存在に気付くとは) このまま見つかれば、イギリス清教の依頼は達成出来なくなる。 そうなれば待つのは死のみだ。 (いえ、そもそもそこからして妙でしたね) (イギリス清教の秘宝とも言うべき『禁書目録』の奪還に、何故自分達のような外部の魔術師を使おうとしたのでしょう?) (死んでも構わない使い捨ての駒だから?) (あの最大主教が、そんな単純な考えで動くとは思えませんが) (それに、自分達が『禁書目録』を連れて逃走するかもしれないと、予想していないのでしょうか?) 妙な例えだが、この状況は誘拐された社長令嬢を探すために警官ではなく囚人を利用しているようなモノなのだ。 普通なら、当然信頼している警官を使うはず。 下手をすれば、今度は囚人が社長令嬢を誘拐したり殺したりするかもしれないのだから。 (では何故? 自分の頭では、これ以上考えても結論は出そうにありませんね) あのローラの思惑など、分かるはずが無い。 エツァリはそう判断すると、現状打破に意識を集中した。 標的の進行方向は、手に取るように分かる。 相手は外見を変えられるようだが、『匂い』にまでは意識が至っていないらしい。 「間もなく接触するわ」 思ったよりも楽勝だ、とナンシーは感じた。 (そもそもイニシアチブを取ったのはこちらなのだから、当然なんだけど) (……正直、同情するわ。木原さんを敵に回したなんて) そんなナンシーの緩みを敏感に感じ取ったのか、マイクが注意を飛ばす。 「油断するなって言ったろ。相手を侮ると、必ず痛い目を見る」 「アンタと一緒にしないで頂戴」 「チッ……」 マイクが口うるさいのはいつもの事だが、何故か今日は特に気に障る。 もう一言ぐらい言ってやろうかと思ったその時、デニスが割り込んできた。 「いたぞ、そこにいる2人だ!」 「OK、生け捕りなのを忘れないでね」 ヴェーラが返事をして、一気に部隊を展開させる。 「いたぞ、そこにいる2人だ!」 追手の声が聞こえた瞬間、ショチトルは愕然とした表情を浮かべた。 「くそ、奴らは外見以外で私達を追跡出来るのか!」 「走りますよ!」 エツァリが彼女の手を引いて走り出すが、向こうの方が足が速い。 相手は追跡用の訓練をしているのか、重武装にもかかわらずみるみるうちに距離を詰めてきた。 しかしその時、エツァリはあるものを見つける。 「アレだ!」 咄嗟にエツァリは、アレ――廊下に設置してあった防犯シャッターのスイッチ――を押した。 「!!」 ガゴン!と重たい音を立てて、分厚い金属製の隔壁が瞬時に降りてくる。 挟まれそうになったナンシーが、慌ててバックして事なきを得た。 「厄介な事を!」 「だから油断するなと言ったろーが」 怒るナンシーに対し、マイクは面倒くさそうに吐き捨てる。 「ショットガンじゃ厳しいわね……どうする?」 ヴェーラがそう尋ねると、 「ランチャー持ってきます!」 装備を調達する為にデニスが戻ろうとした。 「いや、その必要はねーよ」 だがマイクはそれを止めると、ポケットからパチンコ玉を取り出して笑う。 「これで少しは時間が稼げるでしょう。今のうちに……」 エツァリの言葉は、最後まで続かなかった。 ミシィ、ゴキ、メキャ、ボキ!! そんな感じの破壊音が、辺りに轟いたからだ。 「強化シャッターが!?」 もちろん音だけではない。 鉄壁の隔壁が、音に比例して粉砕されていく。 その光景は、魔術師の2人から見ても異様だった。 何故なら、隔壁を粉砕したのは強力な破壊兵器では無く、只のパチンコ玉だったからだ。 しかも物理的にありえない事に、パチンコ玉はゆっくりと進み続けている。 「『絶対等速(イコールスピード)』」 隔壁の向こうから、追手の声が聞こえてきた。 「残念だったな、思惑が外れて」 「フ……」 追い詰められたエツァリは、それでも笑って見せた。 つづく
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/839.html
855 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/03/04(日) 18 35 31 1940年代中ごろから、極東のソ連=中国国境地帯は実に悲惨な状態となっていた。 国境地帯とはいうものの、それを管理すべき両国はその力に乏しく、 その隙間を縫うようにして食い詰めた軍閥崩れなどが盗賊として蔓延していたのだ。 ソ連極東軍や中華民国軍は"気が向けば"これを取り締まっていたが、 なにしろ討伐される賊よりも新たに現れる賊の方が多いため対応が追いつかず、 本格的に取り締まろうにもソ連は欧州で戦争中、中華民国もグダグタの状態では不可能。 盗賊の取り締まりが民家からの"徴発"を兼ねている事も多かったため、 この地域にはどこにも救いが無いのではないかと思えるような状態だった。 しかし、この世に善人だけの国が存在しないならば、 逆もまた真。悪人だけの国も存在しないのである…… 提督たちの憂鬱 支援SS ~ソ連極東軍のちょっといい話~ 早朝、国境地帯の寒村にモシン・ナガンの銃声が響き渡る。 「クズモフ、そっちだ!建物の影に2人入り込んだ!」 「馬だ!連中の足を奪え!カラマーゾフ、騎手だけを狙うんだ!」 村の至るところがロシア語と中国語の怒号でごった煮になっていた。 そして、赤軍の軍服に身を包んだ兵たちが素早い動きで武装した中国人――匪賊を包囲殲滅していく。 856 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/03/04(日) 18 36 21 戦闘の行方は誰が見ても明らかだった。 赤軍側はよく訓練が行き届いており連携も取れている。 一方の匪賊側は逃げに回っていたほか、各人の行動もばらばらだった。 人数的にも赤軍側は20人はおり、匪賊は騎乗している者もいるが残りは12人程度。 戦闘はそれから30分ほどで片が付き、最終的に匪賊は9名が射殺され、 3名が逃亡に成功。対する赤軍は全員がほぼ無傷だった。 「有難うございました。これで私どもも少しの間ですが、食い繋ぐことができます」 匪賊を撃退した赤軍部隊に対し、村の中心で長老を始めとした村人達が膝をついて礼を述べる。 礼を受けた部隊の隊長は、やや訛りがあってたどたどしいながらも、 おそらくは必要に迫られたのと気合によって体得したのだろう中国語で答える。 「礼ならば近隣の村に言って下さい。それらの村が派手に襲撃されたので、 我々も連中が次はここに来ると踏んで待ち伏せできたのですから」 それでもと家の中に隠してあった稗を差し出そうとする長老と、 それを固辞する隊長とのやりとりが数度続いた後、赤軍兵の1人が隊長の所へ来た。 「同志グラドゴフ少尉、戦果の集計が完了しました」 857 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/03/04(日) 18 37 18 「分かった。馬は何頭生け捕りにできたか?」 伍長の階級章を付けた妙に嬉しそうな男の呼びかけに気付いて、グラドゴフ少尉は尋ね返す。 「大戦果ですよ!8頭も捕まえました。全く、どこに溜め込んでいたんでしょうね?」 「8頭もか!良くやったグニエブコ伍長。では死んだ馬は何頭だ?」 「あー、それは……確か5頭です。残りには逃げられてしまいました……申し訳ありません」 グラドゴフが辺りを見回すと、確かに流れ弾を喰らった馬が血を流しながら転がっているのが見える。 それを見た少尉は、少し考え込んだ後で部下全員を集めると指示を出した。 「例によって生け捕った馬を一まとめにしておくんだ。あと死んだ馬もここに持ってきてくれ」 このグラドゴフという男はよほど指揮下の兵隊を上手く掌握しているのだろう、 彼の号令一下、8頭の痩せ馬は1つの縄に繋がれ、倒れている馬は長老ら村人の前に重ねられた。 一体どういう意味があるのか分からない村人達に向かい、 少尉が言った言葉は彼らを狂喜させるに値するものだった。 「皆の感謝の気持ちは分かるがここは一応国境地帯という事になっているから、 我々がここで何をしていたかはどうか秘密にしておいてもらいたい。これだけはお願いする。 あと、生きている馬はこちらが貰っていくが、死んだ馬の方は皆で好きに処理してくれ。 この場で焼いて食べようが干し肉にしようが、畑で働かせようが我々は一切これに関知しない」 858 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/03/04(日) 18 37 58 一斗缶が何本あれば入りきるか分からない位の感動の涙に満ちた村を、 抵抗する気力さえ無いといった風な痩せ馬を引っ張りながら帰途に着く赤軍の列の中で、 N.P.クズモフ二等兵がディミトリ.A.グラドゴフ少尉に話しかける。 どうやらこの部隊には階級差による意識差といったものが希薄らしい。 「どうして死んだ馬も持ってこなかったんです? あれがあれば、帰還したら皆に馬肉を振舞えたのに」 「その死んだ馬は誰が運ぶんだ?それに今の政治将校殿は、 こういう事を好かない奴だよ。死んだ馬はああしておいた方がためになる」 「全く、ユーリ少佐が前線に転属になってからは悪い事尽くしだ。 あの人は宴会だって容認してくれたし、機械いじりまで教えてくれた。 それが今じゃガチガチに窮屈な生き埋め状態だ!」 「クズモフ、プラトノフ少佐の前でそういう事は言うなよ」 少尉に返り討ちに遭ったクズモフは前任の政治将校の事を思い出して悪態を付き、またたしなめられた。 彼らは本当は、匪賊討伐のためこの村に出撃したのではなかった。 彼らの本来の任務は、『大祖国戦争を推進する赤軍のための物資徴発』だったのだ。 しかしそれに嫌気を感じていたグラドゴフは、このように匪賊から武器や馬を奪うなど、 いわゆる『義賊』もどきの事をして、政治将校に対しては任務を遂行しているように見せかけていた。 ディミトリ・グラドゴフはモスクワで共産主義のドグマを体中に刻み込んだ人間だったが、 いざ現場に出てみると、現実と共産主義の理想との狭間にあるギャップにこれでもかと言うほど苦しめられた。 彼は彼の(共産主義者としての)良心の苦しみを、こういう事をして埋め合わせていたのである……… ~ f i n ~
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2593.html
★★★★★☆ 「わ…わしの馬車あああぁぁあぁぁぁぁ!!」 「ト…トニー!!何やってるんだ!?」 「ギーシュさっさと馬車に乗れ!!」 主人と御者を蹴落とすと馬車を奪い、馬車を調達する。ギーシュはその光景に唖然としていたが、首根っこを掴んで後部座席に放り 投げると、何事も無かったかのように馬車を走らせる。はっきり言って野郎二人で歩いて行くプランは無い。 「何で馬車盗むんだ!」 「黙って乗ってろ!俺の町ではよくある事だ……さて、薬屋の道を案内しろ」 ギーシュを黙らせると、俺はギーシュに薬屋を案内させる。こんないかがわしい仕事、さっさと終らせたいからな。 「ここの路地を入るんだ」 ここは確か、ルイズが俺の傷を治す為に用いた薬を買った店では無いか。横の武器屋で思い出した。ここならば……まぁおそらくは モンモランシーを振り向かせる為の『媚薬』だろうが……効果は期待できるのだろう。 「ここで待ってるからな、早く買って来い」 ギーシュに薬を調達に行かせると、直ぐに戻ってくる。予め薬屋が用意していたのだろう。これで仕事は終わりか。 「後、もう一軒あるんだ。そっちにも行って欲しい」 「はぁ?薬屋にもう一軒行くのか!?」 薬なら、この薬屋で事足りるのじゃないのか!?何だよ、面倒だなぁ……。 「そう言わずに……頼むよ。色々と試したいのだ」 「仕様が無い」 本気で面倒臭いのだが、仕事である以上仕様が無い。ギーシュに案内を続けさせて向う事にする。 「なぁ……ここはスラム一歩手前じゃないのか」 「そうだな、でも此処なのだ。薬屋」 ギーシュに再び案内された場所は、一般人が知識無しに入ってはいけない良い言い方をすれば雑居な歓楽街、悪い言い方をすれば治安の 悪いスラム一歩手前とでも言うべき地区だった。入った瞬間胡散臭さが漂うのだが……本当に大丈夫か?ギーシュよ。 「じゃあ買ってくる。待っててくれ」 「待て、今回は俺も行く……あのワルキューレを出して馬車を守らせとけ」 俺は持って来た『軍用ショットガン』を直ぐに出せる準備をして、ギーシュの後に付いていった。 「グラモン様、お待ちしておりました」 俺とギーシュが入ると、店そのものは怪しくは無いものの、どうにも形容し様の無い胡散臭いオヤジに出迎えられる。 「注文していた物、用意できたか?」 「ええ……少々お待ちください」 怪しいオヤジが対応すると、そのまま裏に下がっていく。だが俺は見逃さなかった、このオヤジの口元を。 (……トニー、大丈夫そうだぞ) (油断するな……何か来る!!) ギーシュが余裕の笑みを見せた瞬間、俺の懸念は的中する。右の勝手口より2名、入り口より2名、奥の口よりオヤジ含めた3名計7人、 レザーアーマーに剣携えて突入してきた。 「こんな事だろうと思ったぜ!!」 「出来れば生け捕りにしろ!!幾らメイジでも多勢に無勢なら勝てるだろ!!」 オヤジは叫ぶ。野郎、数的優位に粋がってやがるな……。 ――全員始末しろ!! チンピラ共は突入したのと同時に剣を抜く。数的優位にある為、全員余裕すら感じられる。 「平民殺しちまえば後は貴族だけだ!!掛れ!!」 「野郎……ギーシュ、右のチンピラ共をバラせ!」 「分かった!」 立ち上がったのと同時に黒光りしている『軍用ショットガン』を取り出し、急いで入り口に向って発砲。響く銃声と共に入り口側の チンピラ2名が吹き飛ばされて転倒、出血の量から見て絶命しただろう。 「なっ…何が起こったんだ……ええいっ早く始末しろ!!」 一気に二人を倒されたオヤジはうろたえる目の前の二人を一喝し、俺を殺そうとけしかける。 「うおおぉぉぉぉぉ!!死ねえぇぇぇ……グオッ!!」 半ば半狂乱になって掛ってきたチンピラに再度ショットガンを発砲、同じように後ろに吹き飛ばされるように転倒し、絶命する。 至近距離で撃たれて無事では済まない。もう一人のチンピラはこの光景が止めになったのか、剣を持って一歩足を出したものの、 後ろからショットガンを再度発砲し仕留めた。咄嗟に右を見ると、ギーシュはチンピラにをワルキューレをけしかけて嬲っている。 格好つけて戦ってやがるな……。 「ギーシュ何モタモタしてるんだ!!格好つけてないでさっさと始末しろ!!」 「分かってる!!」 余りの状況にオヤジはとうとう戦意喪失、後ろを振り向いて逃走を試みる。だが逃さない。 「待ちやがれ」 「ひいっ!!」 後ろから殴りつけて転倒させると、額にショットガンの銃口を向けた。