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今日 - 合計 - ファイナルファンタジーX-2 インターナショナル+ラストミッションの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時56分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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今日 - 合計 - ワールドサッカーウイニングイレブン7 インターナショナルの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時56分52秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2012/02/25 Sat 01 28 58 更新日:2024/06/11 Tue 18 43 14NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 10・9 UWFインターナショナル Uの落日 キレちゃいないよ ドラゴンスクリュー プロレス 伝説 全面対抗戦 団体対抗戦 新日本プロレス 東京ドーム 歓声がお茶の水まで届いた ◆激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争 95年に東京ドームで行われた、日本プロレス界史上最大の団体対抗戦。 プロレスファンには「10・9」の呼び名で通じる伝説的な興行である。 当時の新日本プロレスの舵取りを担っていた長州力と、UWFインターナショナル(※以下、Uインター)のフロント陣との確執を発端として、 同年8月の長州とUインターの絶対エースにして社長であった高田延彦との緊急電話会談により電撃決定。 8月のUインター横浜アリーナ大会に長州力、永田裕志が参戦したのを皮切りに、この前代未聞の全面対抗戦の火蓋が切って落とされた。 従来のプロレスの在り方を否定し、熱狂的な信者を生み出した「UWF」の遺伝子を持つ団体の中でも、 直接的に「UWF」の名を掲げると共に、高田延彦の絶対的象徴化を目標として来たUインターと、 親許にして業界の盟主である王者・新日本との存亡を懸けた戦いは大いに世間の注目を集め、ドームに押し寄せた6万7000人もの観衆が怒号を交わした。 【二団体の概要】 ◆新日本プロレス 不遇の時代を乗り越え、現在は再び業界の盟主に返り咲いた国内最大団体。 特に、この90年代当時は長州力の指揮の下、30代に入ったばかりの闘魂三銃士や佐々木健介と云ったトップレスラー以下、 ベテランから中堅、若手まで「他の団体に行けば次の日からトップになれる」とまで言われた程の強力な布陣が揃っていた。 事実、この全面対抗戦で勝ち星以上に団体としての基礎体力の違いを見せつけた新日本プロレスはこの後、 自分達の「プロレス」にUインターの選手を巻き込んだ末に96年1月のUインターの崩壊を呼び込むのである。 ◆UWFインターナショナル ファンにはUインターの呼称で親しまれた第2次UWFを母体とする格闘系プロレス団体。 第2次UWFの象徴の一人である高田延彦を絶対エースとして、大会場での興行を主体に人気を集めた。 そもそもの古巣である新日本プロレスとは、 92年に「世界最高峰のNWA王者ベルト」を獲得した蝶野正洋がリップサービスとして口にした「高田さんと戦いたい」という台詞に食い付いたのをキッカケに遺恨が発生。 会談の内容を漏らす等の掟破りで長州を怒らせていた所に、94年には一億円を餌に各団体のチャンピオンに一方的に挑戦状を叩き付けると云った行為により、 業界からも眉を顰められていた矢先の出来事であった。 当時のUインターは多額の負債を抱えていた為に、新日本の誘いに乗らざるを得なかったとの情報もある。 ……当時はまだ「UWF」が見せた「最強幻想」が生きていた時代であり、Uインターの選手達が新日本のプロレスラーに圧倒される姿はファンに衝撃を与えたらしい。 後には第一次「UWF」から続くU系団体もまた格闘風のプロレスをやっていただけ、という認識がされるようになったが、それはそれとしてプロレスラーとしての完成度に於いて、矢張り層の厚さと懐の深さの差が露呈してしまったことも確かであったのだ。 【各試合】 新日本プロレス「激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争」 1995年10月9日 東京ドーム 観衆6万7000人(超満員札止め) ※選手名は新日本・UWFインターナショナルの順で表記。 1.30分1本勝負 ○石沢常光 永田裕志(10 47秒 三角絞め)金原弘光 桜庭和志● ※大会の裏ベストバウトとされるが、実力派の若手同士による、この対戦が一番対抗戦の面白さを創出していた。 特に、後にケンドー・カシンとして人気を集める石沢と、一番の若手ながら既に光る物を見せる若き日の桜庭の動きはキレまくりである。 2.15分1本勝負 ○大谷晋二郎(7 18秒 羽根折り腕固め)山本健一● ※ブッツン系の若い二人(23歳、19歳)の刺激的な顔合わせ。 ……が、鋭い打撃でダウンを奪う場面こそあったものの、 全てに勝る大谷がカウンターのソバットからドロップキック、ドラゴンスープレック(×2)からチキンウィングアームロックに繋いで余裕の勝利。 3.30分1本勝負 ●飯塚高史(7 39秒 腕ひしぎ逆十字固め)高山善廣○ ※恵まれた体格を持ちながらも活かせず、一介の若手に甘んじていた高山と新日の道場主、飯塚の戦い。 今では信じられない程に線の細い高山だが、矢張り蹴りと膝の破壊力はUインターでも随一。 実力で勝る筈の飯塚が長い手足の攻略に手間取る中で、怪物性を発揮し出した高山が大金星を挙げる。 4.30分1本勝負 ●獣神サンダーライガー(10 14秒 猛虎原爆固め)佐野直樹○ ※嘗ては同期として、新日Jr戦線を賑わせていたライバルが再会。 実は格闘技にも精通しているライガーだが、この試合では佐野をプロレスに引きずり込むのに専念。 佐野がクールな態度を崩さないままに決めた矢の様なトペにドームが湧いた。 最後は「NOAH」マットで猛威を振るったカウンター式のソバットから急角度のドラゴン、 タイガースープレックスと畳み掛けた佐野が遺恨や対抗戦とは真逆の再会マッチを制した。 5.45分1本勝負 ○長州力(4 45秒 サソリ固め)安生洋二● ※8月に続く長州とUインターのフロントの一人でもある“200%男”安生の、ある意味での興行を象徴した戦い。 選手としても高い実力を持つ安生だが、ヒクソンへの道場破りを敢行して破れた事や、前田日明との確執もあり当時は完全にファンからの反感を買いまくっていた。 試合も「UWF」である筈の安生が長州にグラウンドで押さえ込まれた挙げ句、強烈なラリアットでKOされると云う散々な結果で、U信者からの罵声も飛んだ。 長州の物真似で有名な「キレて無いですよ(※実際はキレちゃいないよ)」が飛び出したのはこの試合。 6.45分1本勝負 ●佐々木健介(9 13秒 膝十字固め)垣原賢人○ ※最大の大番狂わせとなった試合。 相手がゲーリー・オブライトを破った経験もある若手のホープとは云え、寧ろ「勝ち方」が求められる立場の健介であったが……。 実力で垣原を圧倒しながらも、何故か気持ちが入らない健介が一瞬のスキから敗北。 「ポカやった」のコメントが登場したのはこの試合。 7.45分1本勝負 ○橋本真也(7 20秒 三角絞め)中野龍雄● ※Uインター問題でピリピリしていた橋本が、気負いからか若干甘い部分こそ見られた物の、同期の中野を圧倒的な力でねじ伏せた。 Uの中野を垂直落下式DDTから三角絞めのフルコースで料理。 8.IWGPヘビー級選手権(60分1本勝負) ○武藤敬司(16 16秒 足4の字固め)高田延彦● 武藤が4度目の防衛に成功。 ※Uインターの絶対エース高田と、遂に新日の頂点(IWGP獲得、G1制覇)に立った天才、武藤の対決。 対抗戦にそぐわないキャラクターと言われた武藤ながら、柔道を経た格闘技の実力は高く、グラウンドで高田を圧倒。 高田も膝の悪い武藤へのローキックの連打から鋭い蹴りに活路を見出すが、今や伝説となった武藤の蹴り足を捉えてからのドラゴンスクリューで靱帯を損傷。 更に死に技と化していた筈のプロレスの古典技、足4の字固めに破れた。 緊張感のある戦いながら、プロレスにこだわった武藤にも注目。 ※8戦5勝3敗で新日本が勝利。 【余談】 ●そもそもの発端とも言える蝶野の相手には、当初はUインターの舵取りをしていた宮戸優光が挙げられていたが新日との提携を嫌い9月に退団している。 ●高田は、翌96年の1・4東京ドーム大会にて武藤への雪辱を果たしIWGP王者を獲得している(流出したベルトは橋本が奪回)。 ●翌年2月の新日本札幌大会では永田ら若手選手同士による対抗戦がメインイベントで行われた。現在でもヤングライオンがメインを務めることは極めて異例のことである。 ●この興行でキャラクターが注目された安生、高山、山本は「ゴールデン・カップス」なるユニットを結成(※特に安生は蝶野正洋を破る等、大化けを果たす)。 新日本のタッグ戦線を大いに賑わす等の大人気を獲得し、アイドル声優の富沢美智恵さんとCDまで出しているそうな。 帝王・高山の大事な大事なルーツである。 ●後に、高田のヒクソンへの挑戦から生まれた興行が「PRIDE」であり、 解散に追い込まれたとは云え、その後のプロレス、総合格闘技にUインターが与えた影響は非常に大きな物がある。 ※DVDマガジン「燃えよ!新日本プロレスvol.10」に完全収録。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「キレちゃいないよ」と「ポカした」って同じ日に生まれた語録だったのか -- 名無しさん (2022-01-06 10 48 39) 金原はキムケンに蹴りをバカスカ入れてる試合も面白い。その前にチャンプアとやってるから身体がキック仕様になってたんだよな。 -- 名無しさん (2022-12-14 23 42 20) 名前 コメント
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今日 - 合計 - ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステムの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時24分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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会社概要 商号:ハンサード・インターナショナル・リミテッド 日本における代表:松村 厚 所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-21 近三ビル TEL:03-5542-1715 (カスタマーサービス) 加入協会:一般社団法人 日本投資顧問業協会 事業内容:投資運用業
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㈱オフィスプロフィットインターナショナル HP 〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚4-10-46 TEL(092)627-5050 FAX(092)627-5052 現在リコール対象の商品一覧 2007.6.21更新 ■自社で検査機関を新設、国内製品リコール受付締切 ナチュラルバランス社としての今後の対応策について 2007.6.21更新最新情報 ■国内正規流通製品に安全宣言 プロフィットHPより 2007.5.10情報 ■米国リコール対象商品 Venison and Brown Rice Dry Dog Formula Venison and Brown Rice Canned Dog Food Venison Brown Rice Formula Dog Treats Venison and Green Pea Dry Cat Formula Chicken Formula Canned Dog Food Lamb Formula Canned Dog Food Beef Formula Canned Dog Food Ocean Fish Formula Canned Cat Food ■日本国内リコール対象商品 なし(2007.4.27安全宣言あり) 商品一覧 ナチュラルバランス ウルトラプレミアムドックフード プレミアムドックフード ポテト&ダック リデュース カロリー&シニア フード ベジタリアン ドックフード アレルギー&ダイエット ベニソン&ブラウンライス ドックフード オーガニックフォーミュラー ドックフード プレミアムダイエット缶フード(チキン) プレミアムダイエット缶フード(ラム) プレミアム缶フード ポテト&ダック スティック ラム ソーセージ フード スティック ターキー ソーセージ フード フローズン ドックフード ラムフォーミュラ ウルトラプレミアムキャットフード リデュース カロリー&シニア フード ベニソン&グリンピースキャットフード キャット缶フード(ヘアーボールコントロール) キャット缶フード(ターキーベース) キャット缶フード(チキンベース) キャット缶フード(オーシャン) ポテト&ダック (クッキー)アレルギー対応 ラムロールラウンドトリーツ スモーク ラム イヤー オーストリッチ ラウンド ラム ラングス(ラム肺) ホース スティックジャーキー ホース アキレス スティック ホース ミート スライス ニュートリション スティック ボーン (ミント味) ニュートリション スティック ボーン(チーズ味) チューイングボーン チューイングスティックボーン ダイジェスト エイド 機能回復総合酵素 デンタミント シュガーフリー ゴートミルク&核酸(DNA・RNA)粉末 クランベリーサプリメント 50g スキン&コートサプリメント セラスティック アンティ オキシダント セラスティック アンティ アンザイティ セラスティック ブレス&ボディーフレッシュナーフォーミュラ セラスティック グルコサミンプラスフォーミュラ トレイニングリワード(ラム) アイオニックシルバー ペットエイジ ビジョン エイド ヘアーボール ソリューション エナージェル プロバイオティクス ベネバック パウダー ナチュラルバランス サプリメント ジョイント サポート フォーミュラー(関節サプリメント) 海外商品一覧 Products NOT involved in the recall are ※リコール対象外商品 DRY DOG CAT FOOD FORMULAS Ultra Premium Formula Dry Dog Food Reduced Calorie Formula Dry Dog Food Ultra Premium Formula Dry Cat Food Reduced Calorie Formula Dry Cat Food Sweet Potato Fish Dry Dog Food Potato Duck Formula Dry Dog Food Organic Formula Dry Dog Food Vegetarian Formula Dry Dog Food DOG TREATS Roll-A-Rounds Dog Treats Sweet Potato Fish Formula Treats Potato Duck Formula Treats Crunch-E-Bones TreatsDOG FOOD ROLLS Turkey Formula Dog Food Rolls Beef Formula Dog Food Rolls Lamb Formula Dog Food Rolls CANNED DOG AND CAT FOODS Liver Formula canned dog food Duck and Potato Formula canned dog food Sweet Potato Fish canned dog food Eatables Irish Stew canned dog food Eatables Hobo Chili canned dog food Eatables Southern Style Dumplin’s with Gravy Eatables Chinese Take-Out W/Sauce Ultra Formula canned cat food Turkey Giblets Formula canned cat food Venison Green Pea canned cat food Chicken Liver Pate Formula canned cat food Tuna w/ Shrimp Formula canned cat food Salmon Formula canned cat food Indoor Cat Formula canned cat food FROZEN DOG FOOD FORMULAS Lamb Formula Frozen Loaf Beef Formula Frozen Loaf Chicken Formula Frozen Loaf Raw Chicken Formula Raw Beef Formula ニュース 快適なフィット感で大好評のJBLショートスティックタイプに新モデルが登場!完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE230NCTWS」新発売 - PR TIMES サイトログ プロフィットHPより緊急お知らせ(from USA) (2007-04-16 12 14 59) www.naturalbalanceinc.comより プロフィットHPより 2007.4.17付情報 www.naturalbalanceinc.comより 2007.4.17付情報 2007.4.19付最新情報のログ紛失のため2007.4.25のGoogleキャッシュ www.naturalbalanceinc.comより プロフィットHPより 2007.4.27付情報 プロフィットHPより 2007.5.10付情報 ナチュラルバランス社としての今後の対応策について 2007.6.20付最新情報 サイト名 URL 2chログ 2ch プロフィット/ナチュラルバランス
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本項ではPS2版『ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック・ジョブ・システム』(IZJS)と、 それをベースにしたHDリマスター版のPS4/Win/Switch/One版『ファイナルファンタジーXII ザ・ゾディアック・エイジ』(TZA)を紹介しています。 IZJS版は 判定なし 、TZA版は 良作 判定となっています。 ※オリジナル版『ファイナルファンタジーXII』の記事はこちら ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック・ジョブ・システム 概要 特徴 変更点 追加要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ファイナルファンタジーXII ザ・ゾディアック・エイジ 概要(TZA) 特徴・評価点(TZA) 賛否両論点(TZA) 問題点(TZA) 総評(TZA) 余談(TZA) ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック・ジョブ・システム 【ふぁいなるふぁんたじーとぅえるぶ いんたーなしょなる ぞでぃあっくじょぶしすてむ】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 スクウェア・エニックス 発売日 2007年8月9日 定価 6,800円 レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 アルティメットヒッツ 2009年5月11日/2,940円 判定 なし ポイント インターナショナルだが日本限定のシステム改変版オリジナル版の難解な作りを抜本的に改める遊びやすさ重視のコンセプト倍速機能の快適さ、アッパー調整の爽快感好みが分かれやすい調整 ファイナルファンタジーシリーズ 概要 『ファイナルファンタジーXII』のインターナショナル版。『FFXII IZJS』と略される。 オリジナル版(無印)とは違った遊びかたを目指したため、従来に比べて無印からの変更点が非常に多い。 また無印は難度やシステムなど遊びにくい部分が多いため、本作は「無印のイージータイプ」として遊びやすさが重視されている。 なお、海外で発売されていた『XII』は本作『IZJS』ではなく、無印準拠のシステム。 特徴 本作『IZJS』は、タイトルこそ『インターナショナル』となっているが、英語音声以外は「国内限定の内容」である。 本来の海外版ではイベントが少し追加された程度でほぼ日本版無印と同様のゲーム内容だった。 元々は『XII アネックス』という名前で発売予定だったが、大人の都合により『インターナショナル』名義に変更されたという。 海外ではこの『IZJS』に準拠したものは以降も発売されず、そのタイトルに反して長らく日本限定のゲームとなってしまっていた。 変更点 ゾディアックジョブシステム ライセンスボードを12種類のジョブ(ライセンス)から選べる。ただし一度選んだらジョブを変更することはできない。 「モンク」「白魔道士」といった定番から、「ウーラン」(*1)「シカリ」(*2)などのよくわからない新顔まで、12の星座に当てはめられたジョブが揃っている。 ジョブ毎に特性がハッキリしているので育成の方針を迷わずにすむ。ただジョブ選択で迷いやすくなっている。 各ジョブには「飛び石」と呼ばれる離れた位置にあるライセンスが存在する。 これを習得するには召喚獣ライセンスを習得して掛け橋にする必要があるが、召喚獣ライセンスは無印と同じく1匹につき1人しか習得できない。 + 本作のジョブ 白羊宮(牡羊座)・白魔道士…武器はロッド、白魔法を使用できる、魔装備可能。回復と味方の補助に特化した後衛職。召喚ライセンス経由で両手剣を装備でき、火力の低さをカバー可能。 金牛宮(牡牛座)・ウーラン…武器は槍、重装備可能。前衛でのたたかうに特化したスタンダードなアタッカー。 双子宮(双子座)・機工士…武器は銃・計算尺、軽装備可能。相手の防御力を無視して攻撃できる後衛職。弱くてニューゲームでの必須ジョブ。 巨蟹宮(蟹座)・赤魔戦士…武器はメイス、一部の白黒時空魔法と専用の裏魔法を使用できる、魔装備可能。様々な種類の魔法を使用でき、メイス+盾により接近戦も対応できる万能中衛職。 獅子宮(獅子座)・ナイト…武器は剣・騎士剣、重装備可能。前衛職として攻撃力・防御力ともに高いが、行動時間は遅めで飛行タイプへの対抗手段に乏しい。 処女宮(乙女座)・モンク…武器は棒、軽装備可能。全ジョブで最もHPが高く耐久力が高い前衛職。高ランク召喚ライセンスを多数使えば高ランク帯の白魔法も取得可能。 天秤宮(天秤座)・時空魔戦士…武器はボウガン、時空魔法を使用できる、重装備可能。主には高威力のボウガンで後衛を担当し、副として時空魔法で味方を補助するジョブ。 天蝎宮(蠍座)・ブレイカー…武器は斧・ハンマー・ハンディボム、重装備可能。ダメージが不安定になるが、前衛・後衛ともに対応可能な万能ジョブ。ブレイカーの名の通り、唯一各種破壊(*3)を全て使用可能なのも強み。 人馬宮(射手座)・弓使い…武器は弓、軽装備可能。スタンダードな遠隔攻撃の他、アイテムなどによる補助にも長けている後衛職。 磨羯宮(山羊座)・黒魔道士…武器は杖、黒魔法を使用できる、魔装備可能。攻撃と敵への妨害弱化に特化した後衛職。 宝瓶宮(水瓶座)・もののふ…武器は刀、魔装備可能。前衛として刀の連撃による高攻撃力が売り。魔装備ジョブながら魔法の類は一切使えないが、わざ「無作為魔」(*4)を最も活かすことができるジョブである。 双魚宮(魚座)・シカリ…武器はダガー・忍刀、軽装備可能。ナイトと似た攻防ともに高水準の前衛職だが、攻撃力に欠けている分行動時間の早さやアイテム強化でカバーするという特徴。専用武器「シカリのナガサF」は高確率で即死させる効果を持つ。 ガンビット 初期からほとんどのものを購入可能になり、入手手段が緩和。これにより設定力の差が出にくくなった。 ミストナック 専用のミストナックゲージが設けられ、これを消費して使用する。 MPは最初から無印のミストナック3つ習得した状態と同じになっている。 ハイスピードモード搭載 ワンボタンでゲームスピードを4倍速にできる。 大変テンポが良くなり、ガンビットシステムとの相性もいい。ただし慣れないとあっという間にピンチになる事も。 ダメージ上限撤廃 敵味方のダメージ・回復量の限界が無くなっている。 ちなみに、理論上最高は後述の透明武器を使用して一撃160万超ダメージ。 ゲストキャラクターの仕様 ゲストキャラクターを操作できるようになった。 リーダーにできたり、レベルが上がったり、ガンビットの調整ができたりなど、ほぼプレイヤーキャラと同じ感覚で使える。 アイテムはこちらのストック分から使うため、ゲストの回復アイテム無限使用はなくなっている。 ただし、強力な魔法・技が使用できるようになっていて、無印よりも頼れる。 召喚獣の仕様 ゲストキャラクター同様、自由に操作できるようになった。 無印だと条件を満たさないと発動してくれなかった高威力の召喚技が、コマンド入力でいつでも出せるようなった。 音声 従来のインターナショナル版のように英語音声だが、北米版ベースではない。 英語圏での社会階層による語彙・発音の違いや方言、外国語訛りなどを、作中のキャラ設定に応じて使い分けた高品質な吹き替えとなっている。 例えばヴァンやパンネロは米国英語の若い世代の語彙で話し、ヴェインは英国の上流階級が用いる発音で話す。さらにバンガ族は(「トカゲ語」感は吹き替えでも強いが)やや荒っぽいテキサス風の訛りやスラヴ訛りの米国英語、帝国の名無し兵士は英国の下町英語といった具合。 通常版では俳優が担当していたヴァンとパンネロのCVも専業声優の担当になり、拙さはなくなった。 主要キャラはおおむね日本語版声優と似た雰囲気の声優が演じ、演技のトーンも似ているが、フランは割と大きく雰囲気が変わっている。キャラ本来の低いトーンは保ちつつも、若さ、幼さの感じられる演技になっており、顔にはより似つかわしくなっているかも知れない。 ムービーでの英語のセリフとのリップシンクもほとんど違和感のないレベル。意訳を交えて尺を合わせており、総じて質が高い。 その他 一部のアイテム名が変更されている(例:気付け薬 → ン・カイの砂)。 追加要素 ガンビット 新しいガンビットが追加。より細かい指示が与えられるようになった。 トライアルモード 本編のデータを使って次々敵と戦っていくモード。全100面。 出現する敵は雑魚・ボス・モブ・レアモンスター、さらには本編には登場しないものまで網羅している。 10ステージクリアするごとにアイテムを幾つか入手し、セーブができる。 全ステージクリアすると、初期レベルから一切レベルが上がらない「弱くてニューゲーム」がプレイできる。 強くてニューゲーム 初期レベル90からスタート。本編をクリアするとプレイできる。 装備品・アイテム 装備品はそれぞれの種類に1,2つずつ追加されている。ごく一部新規グラフィックの武器なども用意されている。 特筆すべきは廃人向けアイテム「透明武具」で、入手率は異常に低いものの凄まじいバランスブレイカーである。裏技で量産法も確立されている。 ストーリー 無印ではカットされた、パンネロの監禁シーンが追加されている。 その他 画面比率は従来の4 3に加え、新たに16 9にも対応している。 評価点 上記の仕様で遊びやすい調整がふんだんに成されている。 三重苦が解消され、ジリ貧の総力戦になりにくくなったので、稼ぎ量も少なくすむ。 新モードの追加により、やり込みプレイヤーにも嬉しい調整となっている。ここから様々なやり込みも活発に行われた。 遊びやすいゲームバランス 後述のようにゲームバランスの変化に対する賛否はあるが、「遊びやすさ」という観点から見れば、ゲームバランス的には(「ゾディアックジョブ」というシステム的な話を別にすれば)『IZJS』のほうが遥かに取っ付きやすい。 戦術性の話もあくまで無印と比べれば低下したと言われるだけでRPG全体で見れば高水準なので、インター版の愛好者も依然多い。 賛否両論点 ゲームバランス 「どのジョブを選んでもクリアできるバランスにした」との事だが、大味であることは否めないため、賛否両論である。 「ゾディアックジョブシステム」は、育成の方向性が極端なのに制約が大きい。 能力アップのライセンスが倍以上に増え、装備の性能も万能化した。 特に火力の高さが問題点として挙がりやすい。ダメージ上限撤廃も拍車をかけている。 リバースの強化とその魔片、攻撃破壊の強化、透明武具など、個々の要素で狂っている物もある。 総力戦になるほどのジリ貧展開が減ったのはいい事ではあるが、ゴリ押ししやすいという点では問題点である。 例えば状態異常が有効な場面があっても「使えるジョブが居ない」という場合も発生するため、ゴリ押しするしか手がないことがよくある。 パーティ内で敵対心管理をしようにも、使える魔法や技が限られるので難しい。 戦術性の低下 当初はゲームバランスや戦術性が無印から改善されたと言われていたが、研究が進むにつれ、無印の方がバランスの取れていた面が見えてくるようになった。 例えば盾役が敵の攻撃を引きつける上で重要な「デコイ(*5)」という魔法が、無印ではゲームが半分過ぎる頃にようやく店売りされる。これが本作では最初から店売りされているため、組織的な戦術が序盤から組めると好評だった。 しかし、本作では回復魔法の「ケアル」が範囲魔法になったため、敵の攻撃対象など気にせずに適当に散らしてダメージを分散させるほうが回復効率が良く、そもそも盾役を用意する必要性が無印ほどには無くなっている。 ついでに敵の範囲技を受けてもケアル1回で済むため、位置取りにピリピリする必要が薄くなっており、団子になって戦っても問題ない。しかもキャラクターのMP量が多いため魔法も使いやすくなり、後出しのケアルで何とかなる場面が増えている。 つまり、被ダメージと回復の効率を考えなければMP切れ&金欠になりやすい無印と違い、比較的雑な立ち回りでも良くなっており、組織的な戦術を組むことに、無印版ほどの意味がなくなっている。 一方の無印は、その後「デコイ」なしでも敵の攻撃対象を操作できる「ヘイトコントロール」というテクニックが確立、より自由度の高い戦略が組めるようになると評価が一転。 厳しい状況を戦術やテクニックで対応する緻密さや柔軟さに奥深さを見出すディープなユーザーが増え始め、その点においては、難易度が下がったことで緻密さが欠け、ジョブによる制限が入ったことで柔軟さに欠けるインター版は逆に劣っているという見解が生まれている。 中盤以降ややり込みではこういった粗が次々と出てくるが、逆に言えばそこまでこだわって初めてという粗でもあり、戦術性が下がったとは言っても決して楽に攻略できるゲームではない。そのあたりの微妙な具合も意見の分かれやすい部分である。 ジョブの名称 例えば旧作で「赤魔道士」「時魔道士」という名称であったジョブが「赤魔戦士」や「時空魔戦士」という呼び名に変わっていたり、槍使いには「竜騎士」が、刀使いには「魔剣士」「侍」が、斧使いには「バーサーカー」「バイキング」が旧作には存在したが、本作ではそれぞれ「ウーラン」「もののふ」「ブレイカー」となっている。 短刀や忍刀使いの「シカリ」も「シーフ」や「忍者」に出来ただろう。すべて旧作からネタを持ってくる必要性はないが違和感を感じるという旧作ファンもいる。 開発スタッフ曰く「~魔戦士」は「たたかう」の物理攻撃もこなせるという面を強調したかったという理由があるとのこと。また「ウーラン」を「竜騎士」にしなかったのもモーション製作スタッフがすでに他の作品開発に移っていたため、竜騎士の代名詞である「ジャンプ」のモーションを作成できなかったから、というような背景があるようだ。 「シカリ」はネット等で調べた時にマタギの文化(シカリ=マタギの長)を知ってもらいたかったからという理由が述べられているため、シーフや忍者のイメージを無くすために盗むのライセンスが存在しない。 トレジャーの中身や敵からの盗品、ドロップ品の改変 かなり変更されているため無印で得た知識を使うことが出来ない場面が多い。逆にフレッシュな気持ちでプレイできるとも言えるが…。 特に無印でも問題になっていた通称「ナブ矛」も無くなっているため「苦労して取りに行ったけど入ってなかった」と絶望したプレイヤーも多かった。 問題点 無印から継続している問題点については割愛。 仲間になるキャラクターが6人に対してジョブは12種類。一度選択したジョブは途中で変えられないため、装備や魔法を入手しても使えない状況が発生する。 この点は後述のTZA版で解消されている(ジョブの選び方にもよるが)。 新たに無印の武器にアルファベット一文字を追加した「アルファベット武器(「蠍のしっぽF」「マサムネI」など)(*6)」が追加されたが、性能はともかく基本的にそのネーミングは不評。 武器のグラフィックも元の武器そのままである。 これの追加によって元武器の入手方法が変わってしまって(*7)いたり、元武器がただの下位互換になってしまっていたりすることもある。 総評 当初の評判は上々だったが、研究が進むと上記の問題点も指摘される様になった。 オリジナルは自由度と完成度、対するインターナショナルは快適さと爽快感が重視されており、『XII』ファンでもオリジナル派とインターナショナル派で二分されている。 どちらもそれぞれの良さがあるので、これからプレイしようという人にとっては、どちらを選ぶか悩ましい問題になっている。 重要なのはゲームをプレイする上で何を一番重視するかである。 自由度の高さを好んでいた海外プレイヤーからは、制約の多さで無印ほどの評価を得られなかった。 余談 作曲家である錦織健氏はインターナショナル版(と『FFT獅子戦争』)をやり込んでいた。 ファイナルファンタジーXII ザ・ゾディアック・エイジ 【ふぁいなるふぁんたじーとぅえるぶ ざぞでぃあっくえいじ】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション4Windows 7~10(Steam)Nintendo SwitchXbox OneWindows 10(MS Store) 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 Virtuos 発売日 【PS4】2017年7月13日【Steam】2018年2月2日【Switch/One】2019年4月25日【MS Store】2021年2月11日 定価 【PS4】7,480円【Win】5,280円【Switch/One】6,380円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ポイント 『IZJS』をベースにさらなるシステム調整移植作品ながらオートセーブなど各種便利機能も追加目玉はジョブの組み合わせシステム・グラフィック・サウンド以外は変更点無し ファイナルファンタジーシリーズ 概要(TZA) 『ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック・ジョブ・システム』のHDリマスター版。略称は『TZA』など。 オリジナル版(無印)ではなく上記のインターナショナル版をベースとしており、そこからさらにシステムの調整が行われ、『IZJS』ともまた違う感覚でプレイできる作品となっている。 また、新たにトロフィーシステムに対応。これにより「空賊の隠れ家」は一旦廃止されていたが、後に世界累計出荷・DL販売100万突破記念でパッチにより復活した。 オリジナル版とは異なりリマスター版は海外でもリリースされたため、ようやく『IZJS』準拠の作品が海外でも遊べるようになった。 それに併せ、2018年2月2日にSteamでWin版も配信。こちらは音声は日本語・英語両対応、テキストも各種言語対応となっている。 さらに翌年にはOne/Switch版も発売され、その後にこの2種に準拠したWin10版がMicrosoft Storeで発売された。 機種によって特徴が異なる箇所があるため、独自の部分については後述。同じWin版でもSteam版とMS Store版は仕様が異なるため注意。 特徴・評価点(TZA) ただのHDリマスター移植に留まらない、進化した『ファイナルファンタジーXII』 ただHDリマスターしただけでなく、開発時点での最新のグラフィック表現技術も取り入れられており、グラフィック面は大きな進化を果たした。 PS4 Pro ENHANCEDにも対応している。 BGMを全編新録を行っている。最大7.1chのサラウンドにもネイティブ対応している。 音声は日本語と英語を収録。音声は流用だが、一部であるが新録が行われた箇所も存在する。 シーンやモブハントの追加は無し。上記の新録はIZJSでの追加シーンのみ。 移植で失敗しがちなバグ・不具合の増加や、BGMアレンジの不評などもなく、純粋にグラフィックやBGMのクオリティアップを果たしている。 新録BGMが合わない人を想定したかのように、最初から「無印(PS2音源)」「新録版(フルオーケストラ)」「サウンドトラック版(PS2音源へ落とし込む前の音源。PS4版のみアップデートが必要)」の3種類の音源を選択できるようになっている。 2種のジョブ選択 2個目のジョブを選択する事が可能になった。これにより、1度の周回プレイで全12種類のジョブを使うことができる。 『IZJS』での「ジョブごとの制約の多さ」や、「せっかく手に入れた魔法や装備品が使えない事態」「それによる戦略性の狭さ」といった問題を大幅に解消する事が出来る。 もちろん仲間内での同ジョブ被りも可能なので、プレイスタイルによってはその限りではない。一長一短はあれど選択肢としては被りも十分アリである。 習得したライセンスは同時に効果を発揮するため、「エクスカリバー+白のローブ」「計算尺+盾」などのインターナショナル版では不可能になった組み合わせも可能になった。 2つのジョブを組み合わせることで、『IZJS』では組み合わせることが無理だったライセンスや装備品のシナジー効果も期待でき、組み合わせ次第では役割や立ち回りがガラッと変わるため、選択肢は非常に豊富。 堅実に攻略できるキャラを作ったり、ロマン火力重視のキャラを作ったりと、キャラ育成の遊びの自由度はかなり増強されている。 1キャラ毎に出来ることが増えたおかげで、ヘイト集めの盾役やサポーター・アタッカーなど、役割分担が作りやすくなっているため、組織的な戦略を考える楽しみも『IZJS』と比べ復活してきている。 パーティ内での装備品やジョブのやりくりに悩んだりする、ゲーム全体を通しての戦略を考える楽しみも生まれている。 このシステムを楽しむことができるユーザーであれば、ジョブの組み合わせによるシナジーを予想し、実際のプレイで実験するなどの遊び方もでき、周回のモチベーションになりやすい。 オートセーブ機能 オートセーブ機能が追加。一度リセットしたりゲームオーバーになった場合でも、同じ状況でリスタートすることが容易になった。 エリアを切り替えるごとに自動でセーブされるようになった。このおかげでアイテム収集のためのマラソンなどもしやすくなっている。 ハイスピードモードの段階分け 4倍に加えて2倍のハイスピードモードを追加。使い分ける事でゲームテンポをより早めることができる。 元々4倍速では早すぎるという声もあり、2倍速モードの追加は好評。 「順番待ち」の改善 メモリ上の制限として存在していた「順番待ち」が改善。エフェクトの激しい上級魔法が使いやすくなった。 リアルタイムバトルが売りの『XII』だが、旧来のバージョンではエフェクトの派手な技を使うと画面処理が落ち着くまで行動の順番待ちをするという仕様が存在した。今回のリマスターで修正されようやくあるべき姿になったと言える。 厳密には「撤廃」ではなく同時動作可能許容量が増加しただけで、順番待ち自体は残っている。しかし演出付き大技以外ではほとんど発生しないため、事実上撤廃されたと考えても良い。 ただし、戦略の根幹部分に関わる仕様でもあったためゲーム性はやや変化した。 原作のバランスを重視するプレイヤーも存在するがあくまで好みの問題であるため、改良点であることに違いはない。 トライアルモードの仕様変更 『IZJS』ではただの腕試し+「弱くてニューゲーム」の開始のみだったが、ここで得たアイテムの本編持ち込みが可能(*8)になったことで、ゲーム攻略のためにも挑戦する価値が生まれている。 しかも希少品が豊富に入手できるため、個数限定品を複数のキャラに装備させたり、「本来終盤に手に入るため活躍の場があまり無かった装備品」を早いうちから活躍させられるなども出来、本編で採れる戦略の自由度が大幅に増加している。 その他 ゲーム画面中に透過マップを表示できるようになった。 アップデートで対応(Switch/One/MS Store版は初期から対応) ジョブのリセットが実装された。 ジョブの選び直しができるようになった。特定のキャラ(モンブラン)に話しかけることで取得ライセンスをリセットしてジョブを選ぶことができる。 しかも、消費したLPはリセット時にすべて戻ってくるという大盤振る舞いであり、長らく抱えていたゾディアックジョブシステム関連の問題点は大部分が解消されたといえる。 発売当初のPS4/Steam版は、一度選んだジョブはその周回中ずっと固定という『IZJS』仕様のままで、各ジョブを最後まで育てるにはかなり終盤までやり込む必要があったため、組み合わせを気軽に試してやり直せないことについて不満が上がっていたが、この機能が追加されたことにより事実上解決した。 もちろん、NPCに話しかけることが条件であるため従来のジョブシステムのような「いつでもどこでも」というわけにはいかないし、ストーリー進行上ラバナスタに戻れない時期には当然リセットもできなくなる。 ガンビットのセットを3つ保存できるようになった。これにより「道中用」「一般ボス用」「状況に応じて編集する用」と言った使い分けが可能になり、利便性が増した。 Steam版のみの追加要素 「強くてニューゲーム」「弱くてニューゲーム」が最初から選択可能。他機種では解禁条件が必要。 ギルやライセンスポイントをすぐにMAXにできる「ブースト機能」(いわゆる公式チート)が追加。 Switch/One/MS Store版のみの追加要素 「強くてニューゲーム」の仕様が従来から大きく変更。 他機種のように単に高レベルでスタートするわけではなく、アイテム、装備品(武器・防具・アクセサリ)、ギル、魔法、ガンビット、ライセンスポイントを持ち越しに変更された。 LPも引き継がれるため、クリア前の状態の一部を周回プレイ直後から再現でき、序盤では敵わなかった強敵を蹴散らせるといった爽快感を楽しめるようになった。 周回を重ねれば個数限定品を何個も収集することなども可能。 プレイ時間、歩数、マップ情報、だいじなもの、おたからはリセットされる。そのため、予めおたからは売り払っておくといい。 賛否両論点(TZA) 難易度の低下 ジョブを2つ選べるようになったこと自体は好評だが、一方で『IZJS』の時点で既に無印よりも難易度が低下していたのに、そこからさらにプレイヤー側にできることが増えたことでますます難易度が下がったという指摘もある。 今回も『IZJS』と基本的な敵の強さは変わっておらず、どれだけシナジー効果の無いジョブを組み合わせようが攻略できる程度の難易度になっている。 『IZJS』では能力アップのライセンスが増えたことが難度低下の要因の1つだったが、今回はそれらを2ジョブ分も取得できるので素のステータスをさらに高くできる。 例えば、HPライセンスの多いジョブと魔力ライセンスの多いジョブを組み合わせると、HPも魔力も高いキャラを作れる。 同一ライセンスの取得状況はジョブ間で共有されるため、同じものを2つ取れるわけではない。例えば、HP+270を持つジョブ同士を組み合わせても二重取りはできず、一方で取れば他方でも取得済みになる。 またトライアルモードのデータを本編に持ち越せるようになり、それによりレアアイテムの量産も可能となったことによって「本来手に入るはずのタイミングや入手個数」を無視できるようになっているために、やはりヌルゲー化しているという意見もある。 『FFXII』には「強敵相手に組み上げた装備やガンビットのセットが完璧に動作するのを眺める」という楽しみ方があるが、本作でそれをやろうとすると、準備の過程でステータスに余裕ができ、創意工夫が輝くまでもなく敵が逝くような事態も起きやすい。 本作で発生している評価の多くはこれらの「出来る事が増えたことによる自由度の向上と難易度の低下」に集中している。 が、ヌルくなったのではないかと言いつつも、割り切って本作の特色を満喫しているユーザーも多く見られ、どちらかと言えば好評寄りと言える。 また、難易度が低下したとは言え、隠しボスなどは準備を怠れば易々とこちらを全滅させてくるような敵も多く、あくまで「以前と比べて」である。 本作で増えた要素に関しては封印も容易であるため、『IZJS』と同じ感覚で遊びたければ自力での調整も可能。 自由度自体は『IZJS』から向上しており、インターナショナル版から引き継がれた「弱くてニューゲーム」の存在もあるため、プレイスタイル・難易度に関してはある程度各々の好みで選ぶことはできるようになっている。 『XII』シリーズで最もプレイヤーが有利な本作において、レベルアップのない「弱くてニューゲーム」は遊び甲斐のあるモードとして一定の評価を受けている。「敵が長持ちする」「消耗品が減ってくれる」などという喜びの声もある。 問題点(TZA) 無印や『IZJS』から継続している問題点については割愛。 先行して発売されていたPS4/Steam版には後発のOne/Switch/MS Store版で実装された追加要素が存在しなかったが、2020年のアップデートにより一部実装された(後述)。 ただしそれでも完全ではなく、強くてニューゲームでのアイテム引き継ぎ要素については未だ実装されないままであるため、この点は残念である。 一方、前述のようにSteam版のみの追加要素も存在する。後述の非公式MODなども考慮すると、相対的に見て最初期に発売されたPS4版が一番不憫になってしまっている。 先述の通りジョブのリセットが実装されたが、ライセンス取得時に1つずつ確認が入る挙動はそのままのため、最終盤にリセットすると再取得の操作だけでかなりの時間を取られる(*9)。もともと無かった要素のため仕方のない部分もあるが、もうひと工夫あれば快適であったろうに惜しい点。 ベースとなったFF12IZJSが30fps動作を前提とした設計になっている故か、一部プラットフォームでサポートされている60fps描画モードを利用すると、描画がおかしくなる事がある。 特に召喚獣ゾディアークの召喚技「終のエクリプス」が顕著で、マシンスペックに余裕があっても演出の途中でカクツキが発生したり、音ズレが発生するといった現象が起こる事がある。 + アップデート前の問題点 先発のPS4/Steam版には後発のSwitch/One/MS Store版で実装された追加要素が無かったため、結果的に機種間に明確なゲーム性の差が生まれてしまい、アプデを希望しているPS4/Steamユーザーは多かった。 その後、One/Switch版の発売から1年後の2020年4月24日にPS4/Steam版を対象としたアップデートパッチが配信。ジョブリセット機能とガンビットセット強化に対応した。 当初は「空賊の隠れ家」が廃止されていた。 先述したようにトロフィーに置き換わったため、発売当初は実装されていなかった。 しかし、元々あった要素がなくなっているのは寂しいという意見が多かったためか、その後、世界累計出荷・ダウンロード販売本数が100万本突破したことを記念して、パッチ配信により復活した。 総評(TZA) 『IZJS』をベースにしており、無印とはシステムに差異があるため元の遊び方は完全に再現はできない。 しかし『IZJS』からは順当かつ大きく進化しており、ただのHDリマスターに留まらない優れた仕上がりとなっている。 『IZJS』と比べて単純に出来ることだけ増えており(*10)、今から『FFXII』をプレイしてみたいという場合は十二分にオススメできる作品である。 余談(TZA) 本作が「無印と同等の作品もしくは上位互換」というわけではない点は注意。 一方で、快適性の面ではさすがにオートセーブや倍速機能を持つ本作のほうが遊びやすいため、購入の際はそのあたりも含めて考えたい。 上述の通り、ただのHDリマスターに留まらない進化を果たした本作であるが、それ故かPC版の要求スペックが発売当時のPC事情基準で見て、それなりに高いモノであった。 フルHD60fpsですらハードルが高いのに、公式サポート対象外となるが、4K解像度でプレイしたい場合は本気で高いマシンパワーが必要になる。 PCで本作をプレイしたい場合は「たかがHDリマスター作品でしょ?」と侮らないほうが良い。幸い、スペックが辛い場合は画質等を落として調整できる。 流石に2023年以降の主流となっているCPU(4コアのCPUなら充分)、GPU(GTX1650・RTX3060など)なら充分に遊べる性能を持っているので、これからWin版をプレイしたい人は、その時の現行スペックのCPU・GPUを搭載したPCを組むか、購入すれば特別気にする必要はない。 One/Switch/MS Store版は独自の追加要素があったが、Steam版ではユーザーの手により非公式のMODでそれを再現したものも登場していた。もちろん公式のものではないので導入は自己責任である。 アップデート以降も、強くてニューゲームでの引き継ぎについては現状これを導入することでしか実現できない。 パンネロ役の小澤真里奈氏によるYouTubeチャンネル「くるみらTV」の2022年9月配信の回にてヴァン役の武田航平氏を招いて本作が実況プレイされており、「例のシーンで本当に "オイヨイヨ" と呼んでいるのか?」と検証がされた。 結果、「飛びオイヨ」と聞こえるという新たな事実が発覚。さらに武田氏による生アフレコまで披露されWiki更新案件とまで言われていた。確かに当時と現在の演技の比較ではあるので貴重かもしれないが…。
https://w.atwiki.jp/battler/pages/41.html
ナショナル枦(なしょなるきっど)とは、石坂線の鬼神の3代前のハンドルネーム。 由来は「ナショナルキッド」という特撮のキャラクターから、「ナショナル木戸」となり、そして「木戸」を縮めて「ナショナル枦」になったという。「枦」は一般的に「ろ」と読むが、一部の入力ソフトでしか変換しても出ないので、よく「炉」と理性仮面に誤記された。 当時活躍したキャラクター ドッチャー ヒッター 遊星王子 テンポイント イチジョウマン 怪傑播磨王 船木平次郎 高浜田光一 北村春樹
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基礎データ ブランド名 ナショナル出版 会社名 株式会社ナショナル出版 電話番号 Fax番号 メール 企業分類 出版 現在の問合せ結果 × 現在のコメント メール返信なし 最終更新日 2009/05/15 特記事項 基礎データ特記事項 ナショナル出版2009年1月26日の毎日朝刊に広告あり 他、広告あり 05/14 ×(メール返信なし) 関連ページ 特に新聞に広告を出している企業は毎日新聞にとって泣き所となるようです 問合せ 問合せ先一覧 / 毎日新聞に広告を出していた企業(日付別) / 毎日jpに広告を出していた企業 / 電話問合せのコツ 結果別一覧 ◎◎-◎-○ / △ / ×(記号、数字、ローマ字) / ×(ひらがな) / ×(カタカナ・ア行~ナ行) / ×(カタカナ・ハ行~ワ行) / ×(漢字・あ行~か行) / ×(漢字・さ行~た行) / ×(漢字・な行~は行) / ×(漢字・ま行~わ行) 分野別一覧 製造業 / 製造業その他 / 小売、卸売 / サービス業、娯楽 / 医療、医薬 / 建設、不動産 / 金融、運輸、IT、その他 / マスコミ、出版 行政等一覧 行政、各種団体等 / 教育機関等 / 政治家、著名人 毎日新聞系列 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5】 【その6】 【その7】 【その8】 【その9】 問合せ報告 毎日新聞関係の凸結果を淡々と張り続けるスレ7 ※「電凸」とは「電話問合せ」のインターネットスラング(俗語)です。(詳細は用語集) 対応評価の大まかな目安 ◎◎ 広告打ち切り・今後広告を出さない・今後広告を出す予定はない ◎ 良対応・厳重な抗議 ○ 普通、中立対応・対応検討中、今後注視 △ 保留・問合せの返答結果待ち(3日以内に回答なければ×) × 悪対応・無回答・処分は十分毎日の姿勢を容認・広告続行 このテンプレを編集 ナショナル出版 2009年1月26日の毎日朝刊に広告あり 他、 広告あり 05/14 ×(メール返信なし) 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事163 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1241265294/393 393 名前:可愛い奥様■LR投票にご参加下さい⇒自治スレ■[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 23 26 23 ID kNDufewuP メールのお返事ですv ナショナル出版→メール返信無し 関連ページ 検索 2009年1月26日の毎日朝刊 広告一覧 2009年1月27日の毎日朝刊 広告一覧 2009年2月20日の毎日朝刊 広告一覧 問合せ結果分野別一覧その3 問合せ結果別一覧 ×対応の企業(カタカナで始まる企業名・ア行~ナ行)
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5341.html
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