約 3,418,190 件
https://w.atwiki.jp/senjounokizuna/pages/178.html
タイムラグショット 射角調整が可能な武装でのテクニック。 初弾を最大射角で発射後、ロックオン警告を受けてダッシュで逃げる敵機に最低射角(水平撃ち)で次弾を発射。最大射角で撃ち上げた弾がなかなか着弾しないタイムラグを利用して、敵機のダッシュ硬直に当てるのが狙い。 ザクキャノンのC弾では、攻撃がとても有効である。
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/760.html
D 人工臓器の種類と適応 小項目 人工腎臓,人工血管,人工弁〈機械弁,生体弁,同種生体弁〉,人工心肺,体外循環,補助循環〈IABP,LVAS,LVAD,PCPS〉,心臓ペースメーカー,植え込み型除細動器〈ICD〉,人工関節,人工骨,人工腱,人工靭帯,眼内レンズ,人工内耳 備考 人工心肺,体外循環 脳分離体外循環,心筋保護液 102G30 人工関節置換術がよく行われるのはどれか。2つ選べ。 a 肩関節 b 肘関節 c 股関節 d 膝関節 e 足関節 × a × b ○ c ○ d × e 正解 cd 101B108 IABPで誤っているのはどれか。 a 心拍出量の増加 b 冠血流量の増加 c 収縮期血圧の上昇 d 拡張期血圧の上昇 e 左心室後負荷の減少 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 99D111 人工股関節全置換術の適応でないのはどれか。 a 外傷後の関節症 b 一次性変形性股関節症 c 化膿性関節炎後の関節症 d 大腿骨頭壊死後の関節症 e 関節リウマチによる関節症 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 99F45 68歳の女性。1週前に人工股関節全置換術を受け,入院している。手術後の経過は良好であったが,昨日から左下肢の腫脹と鼠径部の痛みとを自覚している。血液所見:赤血球 420万,Hb 12.4g/dl,白血球 9600,血小板 12万,血清FDP 16μg/ml(基準 10以下),Dダイマー 8.4μg/ml(基準 1.0以下)。血清生化学所見:AST 32単位,ALT 20単位,CK 35単位(基準 10~40)。CRP 12.4mg/dl。 適切な処置はどれか。 a 冷罨法 b 歩行訓練 c 抗凝固療法 d 下肢のマッサージ e 間欠的下肢圧迫療法 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 人工股関節全置換術後に合併した下肢深部静脈血栓症
https://w.atwiki.jp/manarai0079/pages/75.html
タイムラグショット 射角調整が可能な武装でのテクニック。 初弾を最大射角で発射後、ロックオン警告を受けてダッシュで逃げる敵機に最低射角(水平撃ち)で次弾を発射。最大射角で打ち上げた弾がなかなか着弾しないタイムラグを利用して、敵機のダッシュ硬直に当てるのが狙い。
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/389.html
タイムラグは30分(前編) ◆gFOqjEuBs6 神が見下ろすのは、完全なる調和を奏でるために、その生涯を終えた男。 胸に派手な穴を開けた男は、スーツ姿のまま物言わぬ亡骸と化している。 別に死体にこれといった興味がある訳ではない。視線を泳がせれば、たまたまそこに矢車の死体が横たわっていただけの事。 男の死体の周囲を濡らす赤黒い血に足を汚さぬように、少し距離を取りながら、 神は――エネルは、思考を巡らせる。 「さて……何処へ行くか」 ぽつりと呟くと、エネルは数歩歩きだした。 室内は今さっき自分が起こした戦闘によって、ガラスは割れ、至るところが黒く焦げている。 何処に視線を移しても、視界に入ってくるのはお世辞にも居心地がいい景色とは言えないものばかり。 周囲を見渡せば黒く焦げた壁。下を見れば、嫌でも目に入る赤い液体と、見るも無惨な男の死体。 もう約束の5分は経過したのだ。これ以上ここにいてやる義理もない。 というよりも流石のエネルと言えど、こんなスプラッタな景色を好んで見る趣味はない。 駅員詰所を後にし、数歩歩いたところで、エネルは再び感覚を研ぎ澄ませた。 「……すでに心網は使えんか」 だが、心網はエネルの期待に反して、何の反応も感じない。 とすれば、考えられるのは心網の策敵範囲から獲物が逃れてしまったということなのだろう。 最後にエネルが心網で捕らえたのは、北に逃げた4人と、新たに現れた1人のみ。 そこから先どうなったのかは、心網に制限の掛けられたエネルには解る筈もなかった。 だが、制限については少しだけ理解出来た。 先ほど逃げた4人は、心網の距離で表す所の、だいたい1km程でその反応を消した。 そこから考えられるのは、心網はエネルを中心に半径1km程度しか策敵不可能という事実。 最後に北に逃げた奴らの反応を確認してから、既に5分どころか10分以上の時間が経過している今、 もしかしたらもう奴らはもっと遠くに逃げていったのかも知れない。 それでも北に進むか? それとも他の方角に向かい、他の参加者を狩るか? エネルの選択肢は、二つに一つ。そこでエネルは考えた。 どうせ全員狩るのなら。先に北に逃げた奴らから狩って行った方が合理的ではないか、と。 「面倒だ……これから私は、北へ進む」 エネルはその表情に小さな笑みを浮かべ、呟いた。 この瞬間、エネルの行動方針は決定した。 飽きるまでひたすら北に向かい、出会った参加者を狩って行く。 何処に行けば良いのか困った時は、北へ向かう。それがエネルの選んだ道。 だが、懸念するべき点が一つ。自分が来たのは恐らく北東の方角だ。 道中で他の参加者に出会わなかった事を考えると、自分がこれから進むのは北西寄りの方がいいだろうと判断。 行動方針を少しだけ修正。まずは北西へと進み、出会った参加者の命を奪って行く。 そうと決めれば、行動あるのみだ。まるで血塗られた用に真っ赤な剣を握りしめ、エネルは歩きだした。 ゲームが始まってから今まで、約5時間と少し。 6時間毎に行われる放送まで、残った時間はざっと見積もって30分程度。 エネルは放送の事など失念し、ただ獲物を狩るために北西方面へと歩き出した。 ◆ 『ふはははははははははは、はははははははははは、はははははははははは――』 悪趣味な笑い声が、小さな小屋の中で響いていた。 恐らく、この声を聞いた者全てが抱く感想を、男は思い浮かべる。 ―――狂ってる。 これが、男が――始が抱いた第一印象。 この女が、始に新たなバトルファイトを強要した張本人。 仮にも人間の姿をしていながら、こいつは同じ人間に殺し合いを強要し、高笑いをしている。 こういう者にこそ、狂人という言葉は相応しいのだろう。こいつが本当に人なのかどうかは定かではないが。 そんな事を考えながらも、始は女が流した放送を一語一句聞き逃さずに頭の中に入れる。 「もうそろそろ、1時間か……。」 そして、立ち上がった。 彼がここで休息していたのは、自分が再び“カリス”に変身することが可能になるまでの時間を稼ぐため。 あと少し――恐らく30分程度で、それに必要な1時間が経過し、再びカリスベイルに身を包む事が出来る。 第一放送が始の心を焦らしたのか。まだ早いが、恐らく歩いているうちに時間は経過するだろうと。 そう考えて、始は小屋を出た―――その刹那。 始の背後から、凄まじい閃光と、爆音が轟いた。 「……ッ!?」 何があったのかと、咄嗟に振り向く。 既に自分が居た小屋は跡形もなく崩れ落ち、小屋の残骸を燃え上がる炎が包んでいた。 始には、状況がさっぱり理解できなかった。 自分が小屋を出た瞬間に、背後が光った。小屋が爆発し、一瞬で焼け落ちた。 状況を整理しようと、思考を巡らせる始に、一人の男の声が届いた。 「ヤハハ、運が良かったな青海人。あと少しでも小屋から出るのが遅ければ、お前は黒コゲだ」 「貴様……」 その眼光の先に、一人の男を捉えた。 声の主は、始から見て、斜め上――小高い木の枝の上に立っている男。 真っ赤な剣を握りしめ、背中からはまるで雷神のような太鼓を生やした、半裸の男だ。 実に愉快そうに笑うその表情は、あの女と同じ殺人者の目。 男の周囲でバチバチを輝く青い電流は、始の目にもハッキリと映った。 間違いない。こいつは人間ではない―――アンデッドだ。 それが解れば、始のすることは決まっている。 すぐに腹部に変身ベルト――カリスラウザーを出現させ、一枚のカードを取り出した。 それは眼前に敵が現れた場合の反射的な行動。 自分の前に立ちはだかるものが現れた場合はいつだってこうしてきた。 手に握ったカードは、ハートのA―-チェンジマンティス。 「貴様……アンデッドか。」 「アンデッド? 違う。私は―――神だ」 神だと? 統制者気取りのつもりか? 馬鹿馬鹿しい。 男の戯言を無視し、始はチェンジマンティスのカードをラウザーに通そうと、カードを眼前に翳した。 手をぐりんと一回転させ、相手に蟷螂の模様が見えるように持ちかえる。 そして「変身」、と。そう呟こうとしたところで、途中で始の腕が止まる。 自分は今何をしようとしていた? 言うまでもない。カリスに変身しようとしたのだ。 反射的な行動とは言え、始はすぐに自分の行動の愚かさを呪った。 闘争本能の赴くままにカードを翳したはいいが、まだ変身制限は解けていないのだ。 始は小さく舌を打つと、Aのカードを再びポケットにしまった。 次に自分はどうするべきかを思考する。目の前にいる相手に視線を向け、相手の実力を想像する。 まず真っ先に感じたのが、奴の放つ殺気。相当な死線を潜り抜けてきたであろう男の殺気は、始でも警戒せずにはいられない。 次に、人間体のままであるにも関わらず、ただの一撃であの小屋を焼き払った力を見るに、相手は恐らくかなりの実力者。 別のアンデッドに擬態して戦うことも考えたが、しかし始の持つカードにカリスに並ぶ能力を持ったプライムベスタは存在しない。 出来る事ならカリスとして戦う力は残しておきたいが故、別のアンデッドへの変身は却下。 かといってジョーカーへの変身など、話にならない。あの力を使うまでもない上に、使う気もない。 ならば残った選択肢はただ一つ。 「どうした青海人。逃げないのか?」 「俺達の運命に逃げ場は無い……貴様は俺が封印する。」 言うが早いか、始は自らの手の中に弓を形成した。 ジョーカーの能力により生み出される武器――醒弓カリスアローだ。 カリスアローの弓を引き、エネル目掛けて、光の矢を発射した。 だが、弓はエネルの身体には届くことなく、エネルの身体から発せられた電流により消滅した。 「ほう……そんな武器を隠していたのか」 エネルは不遜の態度を崩さない。右腕を青白く輝かせながら、薄気味悪い笑みを浮かべるのみ。 始はすぐに、エネルの右腕が光り輝く意味を悟った。恐らくはあの電流から発せられる雷撃なのだろう。 次の瞬間、始は地面を転がり、攻撃を回避。雷撃が放たれた場所に視線を移すと、自分がつい先刻まで立っていた地面は黒く焦げついていた。 恐らく数万ボルト以上の電撃なのだろう。これを食らえばただでは済まないのは明白だ。 ―――変身が出来るようにになるまで、時間を稼ぐしかないか。 そう判断を下した始は、カリスアローを正面の地面へと向けた。 弓から放たれる光の矢を、自分の正面の地面に向かって、弧を描くように連射する。 爆発した地面から発生するのは、弾ける火花と、立ち上る煙。 これで一瞬でも奴の視界は煙に覆われることになる。始は踵を返し、走りだした。 それから数秒後、煙が晴れた場所に、始の姿は無かった。 始が逃げたのだと判断するのにそう時間は掛らず。エネルは一人呟いた。 「つまらん小細工だな……。」 ◆ 始は真っ直ぐに走っていた。これといって目指す場所などは何処にもない。 かといって逃げるつもりもない。エネルとの距離を開けるため、ただ時間を稼ぐのが目的だ。 禁止エリアが指定されるのは早いものでも7時から。 この戦闘中、少しの時間を稼ぐだけならば、禁止エリアの心配をしながら走る必要もないだろう。 やがて始が蹴る地面は、土や岩がほとんどだった平地から、舗装されたアスファルトへと変わっていく。 始の周囲の障害物も、木や岩から、大小様々なビルへと変わっていく。市街地エリアに入ったのだ。 市街地エリアに入ってから数百メートルくらいの位置まで走ったところで、始は一つのビルの中に入った。 ビル内部の窓を開け、そこから少しだけ顔を覗かせ、追跡者との距離を確認する。 それから1分も経たないうちに、始の視界にオフィス街を歩く半裸の男が入った。 「ヤハハ、逃げても無駄だ青海人。お前の居場所は分かっている」 馬鹿馬鹿しい。そんなハッタリに騙されるものかと、始は再び窓の下へ身体を隠す。 「出てこないのなら、その建物ごと破壊するぞ?」 始の耳に入ったのは、不可思議な擬音。ばりばりばり、と。 まるで電流が走るような。雷が落ちた時に聞こえる音。 まさかと、始はビルから少しだけ顔を覗かせ――― 「神の、裁き《エル・トール》」 「……ッ!?」 目が合った。青白く輝くその腕を、ビルの内部へと向けるエネルと。 始は何を考えるでもなく、真っ先に窓ガラスを突き破り、外へと転がり出た。 オフィス街のアスファルトを転がった始は、すぐに耳を劈くような爆音に表情を歪める。 自分が今まで隠れていたビルの一階から三階あたりにかけてのフロアが爆発し、粉々に吹き飛んだのだ。 根元付近のフロアのごっそり持っていかれたビルは、その重さに耐えきれる筈も無く―― ごごごごご、と。低い地響きを鳴らしながら、倒壊し始めた。 いくら自分が不死身のアンデッドとはいえ、ビルの下敷きに潰されるのは御免被りたい。 故に始は、ビルが崩れ落ちる寸前に走り出した。 幸いにも、ビルはエネルと始の間の空間に崩れ落ちた。それはつまり、エネルと自分の間の道を隔てるということ。 崩れたビルは向かい側に建てられたビルをも巻き込み、大きな砂煙を立てていた。 カリスへの変身可能時間まで、残り20分弱。 あと20分弱という、タイムラグにしては異様に長い時間を、何とかして稼がなければならない。 故に始は、複雑に入り組んだオフィス街をがむしゃらに進んで行く。 何故さっき、奴が自分の居場所に気づけたのか。それは始には解らないが、奴に相手の居場所を感知する能力があるのなら話は別だ。 恐らく、アンデッドである自分を感じることが出来るのは、奴が自分と同じアンデッドであるからだろう。 だとすれば一つ引っかかる。何故自分は、ここまで近づいて奴の気配を察知できない? 奴をアンデッドだと仮定するなら、自分のセンサーにも引っかかる筈だ。それなのに、奴は自分にそれをさせない。 確かに上級アンデッドともなると、気配を消すことが出来る奴も居る。 だが、これだけ接近したとなると話は別だ。一度肉眼で捕らえた相手を見失うなど、今までの自分には考えられない。 となれば。考えられる理由は二つ。 制限によって自分の感覚が鈍らされているのか。 奴がアンデッド以外の何者かであるか。 そんなことを考えていると、始のすぐ後ろに建てられていたビルに、高圧力の稲妻が落とされた。 さっきのビルと同じように爆発し、破片が飛び散る。 「さぁ逃げろ青海人。ゲームはまだ始まったばかりだぞ? ヤーッハッハッハ!」 「チィ……ッ!」 声が聞こえる。あの男の、楽しそうな声が。始は無意識のうちに、舌打ちしていた。 どうやら休んでるを与えるつもりなど無いらしい。飛んできたビルの破片をかわしながら、始は再び走り出した。 ◆ 「ヤハハ! さぁ、もっと逃げろ。宴はまだ始まったばかりだぞ青海人!」 エネルの顔に浮かぶのは、満面の笑み。 気持ちがいい。実に、気持がいい。 これが神のみに許された悦楽。逃げ惑う獲物を追い立て、追い詰め、命を奪う。 それこそが狩人の楽しみ。逃げる獲物の悲鳴が、何よりも心を満たしてくれる。 空島で、神として君臨していた時代。さからった民をどこまでも追い詰め、神の裁きを下していた頃の快感を思い出す。 「これだ……この感覚だ!」 久々の歓喜に酔いしれながら、エネルは両腕を再び発光させる。 自分の前方のビルの向こう、あの青海人が隠れていることは分かっているのだ。 この程度のビルを破壊するのに、両腕さえ雷化出来れば十分。 さぁ逃げ回れ、と。心の中で呟き、エネルは放った。神の裁きを。 響く爆音。大きな風穴を開けるビル。神の裁きから逃れるべく、再び青海人が走りだした。 ここまでの6時間で、自分は十分に狩りを楽しむことが出来なかった。 故にエネルは、その鬱憤を晴らすように建造物を破壊していく。 破壊により生じる爽快感と、獲物を追い詰める言いようもない快感が、エネルの心を支配していた。 その時であった。 ぱりぃん、と。エネルの傍の窓ガラスが割れた。 エネルが反応するよりも早く、窓を突き破って光の矢が迫る。 が、ギリギリでエネルは身体を数センチだけ反らし、光の矢を回避。 それでも完全に回避することは出来ず―――エネルの頬に、小さなかすり傷が出来た。 「ほう……?」 ぽつりと呟くエネルの口元は、小さく釣り上がっていた。 ◆ カリスへの変身可能時間まで、残り15分。 エネルの攻撃から逃れるために、始はひたすらに走る。 走れば走るほど、このオフィス街のビルは破壊されていく。 それでも、あと少し。あと少しだけ時間を稼ぐことが出来れば、反撃が出来るのだ。 始は再びカリスアローを形成する。今度はビルを挟んで、エネルが居るであろう位置と相対する位置へと走る。 始から見て、ビルの窓の向こう側にエネルが見える。恐らく奴には隙など無いのだろう。 故に、向こうに気付かれる前に。すぐに弓を引き、エネルへと矢を飛ばした。 ガラスの割れる音が始の耳に入る。始の耳に聞こえると言う事は、エネルにも聞こえるということ。 故に始は、弓を発射後、命中したかどうかの確認をする間も無く、地面を蹴った。 それからすぐに、自分が攻撃する為の障害物に使われたビルは、青い稲妻により破壊された。 「面白い攻撃をするじゃあないか青海人よ。逃げるだけでは無いということか?」 エネルの声に、始は軽い苛立ちを覚えた。 誰かに苛立たせられるのは久々だ。いつかあのアンデッドに言われた言葉を思い出す。 『人間の匂いがするぞ、カリス』と。元々感情のない殺戮兵器であった筈の自分が、 こうして感情を持つきっかけとなったのは、紛れもなくあの家族の――栗原親子のおかげなのだろう。 だからこそ、自分はこんな処で死ぬわけには行かない。何としても帰還し、彼女たちのそばにいてやらなければならないのだ。 エネルなどは自分がこのバトルファイトに優勝するまでの障害の一つに過ぎないのだから。 やがて始が見つけたのは、崩れていった他のビルよりも一回りほど巨大な高層ビル。 高さで言うと、およそ100メートル前後。横幅も、他のビルよりもさらに巨大だ。 他にもこんな高さのビルはいくつか存在するが、それらのビルはエネルに破壊されてはいない。 単に始がそう言ったビルのそばによらなかっただけという理由によってだが、恐らくはエネルもこう言ったビルを積極的に狙おうとは思わなかったのだろう。 ここがどんな目的で使われていたビルかは始の知るところではないが、今は迷っている暇など無い。 始は迷うことなく入口のドアを光の矢で破壊し、内部へと踏み込んだ。 ―――このサイズのビルならば、そう簡単に崩れはしない筈だ……! そんな考えの下で、始は真っ直ぐにフロア中央付近の階段を目指した。恐らくたった一度の電撃でビルが崩れることはないはずだ。 懸念するべきは、例え強度の高いビルの中に居たとしても、エネルの電撃に壁は耐えられないであろうということ。 外側からあの電撃を受ければ、間違いなくビルのおよそ半分くらいまでは貫通されるだろう。 故に立ち止まることは許されない。もしも一瞬でも隙を見せれば、先刻奴が言った通り、始の身体は黒コゲ間違いなし。 解っているのは、立ち止まれば間違いなく自分の死期を早めることになること。 そして、始の狙う“ある物”がこのビルの屋上に設置されていること。 以上の二つを踏まえて、始は一階の階段を駆け上がってゆく。 始が二階から三階に差しかかる辺り。 どごぉん、と爆音が響き、始が今さっき走り抜けた場所に光が差し込んだ。 ちっ、と。小さく舌打ちをしながら、しかし始は立ち止まらずに走り続ける。 ◆ 「ほう……逃げ方を変えたか」 始が入っていったビルの前に立って、エネルは一人ほくそ笑んだ。 いよいよ袋小路かと。もうゲームは終わりなのかと。少しつまらないような、それでいて嬉しい感覚。 獲物を追い詰めた時に感じる感覚だ。 ビルの中をせわしなく走り回る始の位置を捕捉。エネルは再び右腕を発光させ、神の裁きを放つ。 始の恐怖心を煽ろうと、狙うは始が通り過ぎた直後の地点。 哀れにも神の裁きを受けることとなったビルの壁には、見事に風穴が開き、そこから走り抜ける男が垣間見える。 どうやら男は上に向かっているらしい。が、上にあるものは何もないただの屋上。どう考えても袋小路だ。 そろそろチェックメイトかと、エネル自身も動き始める。 その強靭な脚力で、一気に自分が空けた穴へと飛び上がる。ビル内部へと侵入したエネルは、上の階層へと目を向けた。 まずは小手調べとばかりに、エネルは右腕から放電を開始。上の階層へと向け、稲妻を放った。 再び響く爆音。エネルがいるフロアの天井から、フロアで言うと五階までの天井と床に大きな風穴が開いた。 そしてもう一撃。エネルが再び腕を発光させるが。 「……っ!」 今度は自分が稲妻を放つ前に、天井に開いた穴から無数の光の矢が降り注いだ。 もちろんエネルにはそんな攻撃が通用するはずもなく、その全てはエネルが発した電撃により撃ち落とされる。 が、攻撃に失敗した事には変わりがない。エネルが光の矢を防いでいる間に、始はエネルが開けた穴を飛び越え、さらに上の階へと進んだらしい。 ビルに入り込んだことから、もう諦めたのかとばかり思っていたが、どうやら奴はまだ諦めたわけではないらしい。 だが、だとすれば何のために屋上を目指す? と、一瞬顔をしかめるが、すぐにその考えを振り払う。 奴がどこまで逃げようと、狩るものと狩られるものの立場は変わりはしない。 ならば自分はただ追い詰めるのみ。せいぜい楽しませてくれと、再び不敵な笑みを浮かべ、エネルは天上へと跳躍した。 ◆ ―――あと10分だ。あと10分で、カリスに変身出来る。 その考えを胸に、始はひたすらに階段を駆け上がる。 四階から五階へと続く階段を登る途中、始が蹴った階段に、またしても大きな穴が開いた。 一瞬だけ振り向き、穴の下に視線を落とす。そこにいるのは、紛れもないあの雷男だ。 この攻撃自体は回避できた。だが一つ問題が発生。 エネルから視線を外し、天井を見上げる。どうやらエネルの雷撃は四階だけでなく、五階まで貫通したらしい。 すでに階段に穴が開いてしまっているのなら、飛び越えればいいだけの話。 だが、それに伴うリスクは大きい。床に穴が開いているという事は、とび越える一瞬の無防備な姿も、下から丸見えなのだ。 だが、ここで迷っている時間などある筈もなく。ここへきて何度目か分からない舌打ちをした後、始は再び走り出した。 問題の階段まで、時間にして約数秒。すぐに駆け上がった始は、走りながらカリスアローを構える。 弓を引いたカリスアローが狙うは、床に開いた風穴の下。 別に当てなくてもいい。一瞬だけ、始がこの穴を飛び越えるだけの時間を稼げればそれでいいのだ。 故に始は、穴を飛び越えると同時に、構えられたカリスアローから光の矢を連射。 だが、それが着弾した音も。男の悲鳴も聞こえない。 聞こえるのは、バリバリと、電気が流れる不快な音のみ。 解ってはいたが、矢はあの電流に防がれたのだろう。始はすぐに再び走り出した。 が、六階へ来て問題が発生した。今まで階段があったはずの場所に、ある筈の階段が無いのだ。 ただ何もない廊下がそこに顕在し、入り組んだ廊下が始の眼前に広がっていた。 どうやら六階から上は、階段の位置が違っているらしい。 始は階段の位置を探るために、すぐに廊下を駆け始める。 まずは一つ目の曲がり角。始が角を曲り、その奥へと進んだ刹那、聞きなれた爆発音と共に、自分が走って来た廊下に太陽の光が差しこんだ。 その理由はもう考えるまでもない。始はそれについて考えることを止め、さらに奥の曲がり角を曲がる。 どこにあるかもわからない階段を探しながら、「これだから高層ビルは……!」などという愚痴を抑えて走る。 始が走る度、逃げ回る度にビル内部の廊下に出来る風穴。ビルのデザインとしては悪趣味な事この上ない風穴を作りながら、始はひたすらに走る。 これだけ走り続けたのだ。ただの人間ならばすでに息が上がっても何ら不思議では無い。 だが、始はそれをしない。それは彼が人外――アンデッドだからなのだろう。 アンデッドとして、ジョーカーとして培われた体力の全てを賭けて走り続けた始は、ついに階段を発見した。 このフロアだけで3分は時間を潰せただろうなどと考えながら、始は階段を駆け上がる。 すでにビルの半分以上は登っているのだ。屋上まではあと少し。 始はひたすらに階段を駆け上がった。 始が走り抜けた後に残るのは、焦げたビルと、不自然な風穴。 本来ならば美しい外見を保っていた筈のビルも、今や見るも無残な姿になり果てていた。 それは、第三者が見れば何が起こったのかと心配する程の凄絶さ。 それでも走り続けた始が開ける最後のドア。その先に待っていたのは――― ◆ Back 誰かのために生きて、この一瞬が全てでいいでしょう(後編) 時系列順で読む Next タイムラグは30分(後編) Back 誰かのために生きて、この一瞬が全てでいいでしょう(後編) 投下順で読む Back 残酷な神々のテーゼ(後編) エネル Back 残酷な神々のテーゼ(後編) 相川始
https://w.atwiki.jp/sennjohnokizuna/pages/139.html
初弾を最大射角で発射後、ロックオン警告を受けてダッシュで逃げる敵機に最低射角(水平撃ち)で次弾を発射。最大射角で打ち上げた弾がなかなか着弾しないタイムラグを利用して、敵機のダッシュ硬直に当てるのが狙い。
https://w.atwiki.jp/jubeat_memo/pages/662.html
LV 7 Notes 394 BPM 192-196 1①□②□ |①---| □③□④ |②-③-| ⑤⑦□□ |④-⑤-| □□□⑥ |⑥-⑦-| 2□□②② |①-②-| ③③□□ |③-④-| □□④④ |----| ①①□□ |----| 3□②□① |①---| □□③□ |②-③-| □④⑦□ |④-⑤-| □⑤⑥□ |⑥-⑦-| 4③□□② |①-②-| ③□□② |③-④-| ①□□④ |----| ①□□④ |----| 5□□□□ |①---| □□□⑦ |②-③-| □⑥⑤□ |④-⑤-| ①③②④ |⑥-⑦-| 6①□□① |①-②-| □②②□ |③-④-| ③□□③ |----| □④④□ |----| 7□□□□ |①---| □□⑦□ |②-③-| ③①②④ |④-⑤-| □⑤⑥□ |⑥-⑦-| 8□①①□ |①-②-| ②□□② |③-④-| □③③□ |----| ④□□④ |----| 9①□□□ |①---| □⑤⑥□ |②-③-| □②③□ |④---| ④□□□ |⑤-⑥-| 10□□□① |①---| □⑥⑤□ |②-③-| □③②□ |④---| □□□④ |⑤-⑥-| 11□□□□ |①---| □□□⑥ |②-③-| □□□⑤ |④---| ①②③④ |⑤-⑥-| 12④③②① |①-②-| ⑤□□□ |③-④-| ⑥□□□ |⑤-⑥-| ⑦□□□ |⑦---| 13□③②□ |①---| □□□④ |②-③-| □□□① |④---| □⑥⑤□ |⑤-⑥-| 14□②③□ |①---| ④□□□ |②-③-| ①□□□ |④---| □⑤⑥□ |⑤-⑥-| 15□⑥⑤④ |①---| □□□③ |②-③-| □□□② |④---| □□□① |⑤-⑥-| 16①□□□ |①-②-| ②□□□ |③-④-| ③□□□ |⑤-⑥-| ④⑤⑥⑦ |⑦---| 17①□□□ |①---| ②□□□ |②---| □□□④ |③---| □□③□ |④---| 18□□□③ |①---| □□④□ |②---| ②□□□ |③---| ①□□□ |④---| 19□①④□ |①---| ①□□④ |②---| ③□□② |③---| □③②□ |④---| 20⑦□□□ |①-②-| ⑥⑤□□ |③-④-| □④③□ |⑤-⑥-| ②□□① |⑦---| 21□□□① |①---| □□□② |②---| ③□□□ |③---| □④□□ |④---| 22□①□□ |①---| □②□□ |②---| □□□③ |③---| □□④□ |④---| 23□③①□ |①---| ③□□① |②---| ②□□④ |③---| □②④□ |④---| 24②□□① |①-②-| □④③□ |③-④-| ⑦⑥⑤□ |⑤-⑥-| □□□□ |⑦---| 25①□□□ |①---| □②□⑤ |--②-| □□□④ |--③-| □□□③ |④-⑤-| 26□□□① |①---| ⑤□②□ |--②-| ④□□□ |--③-| ③□□□ |④-⑤-| 27①□□□ |①---| ④②□④ |--②-| ③□□③ |--③-| □□□□ |--④-| 28①□□① |①---| □②②□ |--②-| ④□□□ |--③-| ③□□□ |④---| 29①□□□ |①---| □②□⑤ |--②-| □□□④ |--③-| □□□③ |④-⑤-| 30□□□① |①---| □□②□ |--②-| □□□□ |----| □□□□ |----| 31⑧□□① |①-②-| ②□□⑦ |③-④-| ⑥□□③ |⑤-⑥-| ④□□⑤ |⑦-⑧-| 32□④①□ |①-②-| □⑥③□ |③-④-| □②⑦□ |⑤-⑥-| □⑧⑤□ |⑦-⑧-| 33①③□□ |①---| ②□④□ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |④---| 34□□□□ |①---| ④□□□ |②---| □③□① |③---| □□②□ |④---| 35①□□□ |①---| □②□□ |②---| □□③□ |③---| □□□④ |④---| 36□□□□ |①---| ②□□① |②---| ②②□□ ②②②□ 37①□②□ |①---| □③□④ |②-③-| ⑤⑦□□ |④-⑤-| □□□⑥ |⑥-⑦-| 38□□②② |①-②-| ③③□□ |③-④-| □□④④ |----| ①①□□ |----| 39□②□① |①-②-| □□③□ |③-④-| □④⑦□ |--⑤-| □⑤⑥□ |⑥-⑦-| 40③□□② |①-②-| ③□□② |③-④-| ①□□④ |----| ①□□④ |----| 41□□□□ |①---| □□□⑦ |②-③-| □⑥⑤□ |④-⑤-| ①③②④ |⑥-⑦-| 42①□□① |①-②-| □②②□ |③-④-| ③□□③ |----| □④④□ |----| 43□□□□ |①---| □□⑤□ |②-③-| ③①②□ |--④-| □④□□ |--⑤-| 44□①①⑥ |①-②-| ②□□② |③-④-| □③③□ |⑤---| ④⑤⑤④ |⑥---| 45①□□□ |①---| □②□⑤ |--②-| □□□④ |--③-| □□□③ |④-⑤-| 46□□□① |①---| ⑥③②□ |②---| ⑤□□□ |③-④-| ④□□□ |⑤-⑥-| 47①□□□ |①---| ⑤②□⑤ |--②-| ④□□④ |--③-| ③□□③ |④-⑤-| 48①□□① |①---| ④②②□ |--②-| ③□□□ |----| □□□□ |③-④-| 49①□□□ |①---| □②□⑤ |--②-| □□□④ |--③-| □□□③ |④-⑤-| 50□□□① |①---| □□②□ |--②-| □□□□ |----| □□□□ |----| 51⑧□□① |①-②-| ②□□⑦ |③-④-| ⑥□□③ |⑤-⑥-| ④□□⑤ |⑦-⑧-| 52□④①□ |①-②-| □⑥③□ |③-④-| □②⑦□ |⑤-⑥-| □⑧⑤□ |⑦-⑧-| 53①②□□ |①---| □□③□ |②---| □□□④ |③---| □□□□ |④---| 54④□□□ |①---| ③□□□ |②---| □②□□ |③---| □□①□ |④---| 55□□□□ |①---| □①□□ |②---| □□②④ |③---| □□□③ |④---| 56□①①□ |①---| ④②②④ |②---| □④④□ |③---| ④③③④ |④---| 57□①□□ |----| □□②□ |①---| □□□③ |②---| □□□□ |③---| 58④□□□ |①---| ③□□□ |②---| □②□□ |③---| □□①□ |④---| 59□□□□ |①---| □①□□ |②---| □□②□ |③---| □□④③ |④---| 60□□□□ |①---| □□②□ |②---| □③□① |③---| ④□□□ |④---| 61□□③□ |----| □②□③ |①---| ①□②□ |②---| □①□□ |③---| 62□②③③ |----| □□②③ |①---| □①□② |②---| □□□□ |③---| 63②③③③ |----| ①②③③ |①---| □①②③ |②---| □□①② |③---| 64□□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----|
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/390.html
タイムラグは30分(後編) ◆gFOqjEuBs6 エネルが屋上にたどり着いた時、そこにいるのは始ただ一人だった。 何もない、ただだだっ広い屋上の隅の方で、始は真っ直ぐにエネルを睨みつけている。 対するエネルも、ゆっくりと歩を進め、言った。 「どうした青海人。鬼ごっこは終わったのか?」 「ああ。ゲームは終わりだ」 「ヤッハッハ……! そうか、ついに諦めたか。ならば―――」 「死ね」と。エネルが呟くが、すでにそれは始には聞こえてはいない。 何故なら、エネルの声を覆い隠す程の放電音が、ここにいる二人の聴覚を支配したから。 エネルの右腕が光り輝く。そこから発せられるのは、本日何度目か分からない神の裁き――エル・トール。 「神の裁き―――エル・トールッ!」 「無駄だ」 エネルの声に合わせて、始が小さく呟いた。 だが、その声は最早エネルには聞こえてはいなかったであろう。 ここで死ぬ人間の言葉に、聞く耳など持つ筈も無い。 エネルの右腕から放たれた閃光に、始は目を背ける。が、身体はそこから動こうとはしなかった。 やがて閃光は、真っ直ぐに走り、始の身体を飲み込―――まなかった。 エネルが放った筈の電撃は、始に当たる前に何かに吸い込まれるように消えたのだ。 「ほう……上手く避けたな。だが、次は無いぞ」 「どうかな」 「……神に向かって、何たる不届きな態度か。その愚行、あの世で後悔するがいい」 始の不敵な笑みに、エネルは眉をしかめ、言った。 再び輝くエネルの腕。今度は始に、しっかりと狙いを定めて。 裁きの名、「エル・トール」と呟く。同時に、エネルの両腕の光は真っ直ぐに始へと走る。 だが―――結果は同じ。エネルの放った電撃は、始を飲み込む直前に、何かに吸い寄せられるように消え去ったのだ。 「…………………………………………」 最早何も言う事はない。三度目を与えるつもりはない。 エネルはしっかりと狙いを定め、今度は両手を始へと向けた。 こんなことが以前にもあったような気がするが、それは相手がゴム人間だったから。 あんなどう見ても悪魔の実とは無縁な、ただの人間にそう何度もエル・トールがかわせるものかと。 今度こそ仕留める。その一心でエネルは再びエル・トールを放った。 が、結果は同じ。やはりエネルの電撃は、始に到達する前に、何かに吸い込まれてしまう。 エネルの頬を、嫌に冷たい汗が濡らした。 「……ッッ!!!」 まずエネルは、自分の目を疑った。間違いない。あのときと同じだ。 あの時のゴム人間――ゴムゴムの実の能力者、“麦わらのルフィ”の時と同じだ。 だが何故だ? 何故ゴムの男では無い筈の奴が電撃を吸収出来る? その答えは、エネルにはいくら考えても解る筈もなく。 エネルはその大きな目玉をむき出しにし、顎をあり得ない程に下方へと落とし、驚愕していた。 顔全体を滴る油汗は、離れた位置にいる筈の始にも見て取れる程。 やがて始は、羽織っていたベージュ色のコートを翻し、すぐそばに立っていた一本の柱へと歩を進めた。 「な、何だその柱は……!?」 「避雷針だ。お前の攻撃は全てこいつに吸収される」 「“ヒライシン”……!? 一体何なのだ、それは!!」 始はうっすらと不敵な笑みを浮かべながら、屋上から天へと伸びる柱――避雷針を見上げていた。 だが、これまでスカイピアで生活していたエネルの知識の中には、避雷針などというものが存在する筈も無かった。 故にエネルは驚愕する。自分の知らない未知の存在が。自分の攻撃を無効化する存在が、ゴム以外にも存在していた事に。 そんなエネルの驚愕に歪んだ表情に、始は一瞬眉をしかめた。 ◆ 始は最初から、この屋上に設置されていた避雷針目当てに走っていたのだ。 何故このビルの屋上に避雷針が設置されていることが解ったのかと問われれば、理由は簡単なこと。 日本の高層ビルの屋上には、避雷針の設置が法で定められている。現代社会を生きる始は、それを知っていたのだ。 といっても、このビルが本当に日本のビルかどうかは賭けだったのだが。 そして避雷針の効果は、子供でも知っている。それは、周囲に落ちた雷を吸収するというもの。 特に近年のビルに使われている避雷針は、近くで発生した雷を積極的に吸い寄せてくれるものがほとんど。 始自身も避雷針の効果を余り掘り下げて知っていたわけでは無いが、エネルの攻撃を防ぐことは出来ると判断したのだ。 カリスへの変身可能時間まで、残り1分弱。 このまま時間を稼いで変身し、一気にカタを付ける。 そう考えた始は、一枚のラウズカード――ハートのA、チェンジマンティスを手に握った。 腹部にカリスラウザーを形成しようと、足を肩幅くらいに開き、構える。 「そうか……その柱が私の雷を吸い取るというのか。だが……」 「……」 「これならどうだ?」 始の視線の先、エネルは腰に差していた赤い剣を手に取り、その切っ先で―――背中の太鼓を一つ、叩いた。 刹那、エネルの身体からエル・トールよりも高圧の電流が迸る。 「3000万ボルト……雷鳥《ヒノ》」 「何……!?」 次に放たれたのは、エネルの背後から現れた、巨大な鳥。 ヒノと呼ばれたそれは、凄まじい圧力の電流を放電しながら、始へと向かって行く。 エネルの放つ超高圧力の電撃が、幻獣の姿を形どったのだ。 その巨大な翼を広げながら、ヒノは吸い寄せられるように、避雷針に向かって方向転換。 幻獣は避雷針に吸い込まれて行くが。 「雷獣《キテン》」 すぐに避雷針は、火花を発し始めた。それに驚く暇もなく、エネルから発せられる次なる幻獣の名前。 背中から繋がった奇妙な太鼓を叩くことで、今度は巨大な狼に似た姿の雷獣が駆け出した。 駆け出した獣は、始と避雷針に向かって一直線。 確かにある程度までの雷になら耐えられるように設計された避雷針ではあるが、それにも限度があるのだろう。 よもや自然現象でもない、人工的に発生させられた雷に避雷針が破壊されるなど、流石の始とて夢にも思わなかったであろう。 これは拙いと判断した始は、すぐに幻獣から逃れるために走り出す。が、時すでに遅かった。 「ヤハハ、何処へ行くつもりだ……?」 始が走りだした時には既に、雷獣がオーバーヒートした避雷針もろとも、周囲を爆ぜさせていた。 エネルの雷獣の威力は本物の雷と同等。それを二発連続で同じ避雷針に集中攻撃をされたとあっては、持つ筈も無かった。 エネルの雷撃の衝撃で、ビル内部のそこかしこで火災が発生。屋上の床も崩れ始める。 どうやらいよいよこのビルの耐久力も限界に近付いているらしい。 しかし、エネルの追撃は止むことは無い。 「6000万ボルト、雷龍《ジャムブウル》」 崩れ始めたビルの屋上、足場の確保に戸惑う始を尻目に、エネルは頭上の太鼓を二つ叩いた。 同時にエネルは上空に飛び上がり、その背後から巨大なドラゴンを呼び出した。 これもエネルの凄まじいまでの高圧力の雷が形となって形成されたもの。 つまりは龍の姿をした、雷の塊。エネル自身は6000万ボルトと言っているが、恐らくはその数倍の電圧を誇るであろう雷龍は、 始の居る屋上を、完全に崩壊させた。勿論、ジャムブウルの電力は屋上だけに留まる筈もなかった。 凄まじいまでの電流は、ビル全体に伝わり、その内部構造の全てを粉々に破壊していく。 勿論ビルの内部に設置されていた家電製品は全てオーバーヒート。つい先刻まで美しかった筈のビルは、燃え盛る炎とともに崩れ落ちた。 「ヤーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」 ビルを完全に破壊し、上空へと飛び上がったエネルは、地面へと落下しながら大きな高笑いを響かせる。 エネルの放った超高圧力の電撃は、ビルだけではなく、あらゆる電線、通信線路からエリア全体へと広がっていく。 それに伴い、周囲の全てのビル、及び建造物内のありとあらゆる電気器具はその機能を停止し、耐えきれなかった物は火を噴き出し始める。 ただでさえエネルによって破壊されていた街は、あちらこちらで火災が発生し、まさに火の海と化していた。 ◆ エネルが放った雷獣と雷龍がビルを破壊していく。 始には、為す術がなかった。ただ崩れ去るビルに身を任せることしか出来ない。 あと少し。あと少しだけ時間を稼げれば、と始は酷く後悔した。 崩れていくビルの中、共に落下していく。 ジョーカーの戦いを、逃れられないジョーカーの宿命もこれで終わらせる事が出来るのなら、と始は眼を閉じる。 周囲に響く凄まじい轟音と熱風で、始の意識は今にも持って行かれそうになる。 これで終わりか、と思い返すのは天音達と過ごした夢のような日々。 『始さん!』と。自分を呼ぶ少女の声が、笑顔が、走馬灯のように始の脳裏を過る。 ―――ごめんね、天音ちゃん……すみません、遥さん。俺は…… その時だった。始の心の奥底から、何かが叫ぶ声が聞こえる。 「戦え」と、始の闘争本能に語りかける獰猛な獣――ジョーカーの声。 「戦え」と、始の人間としての心に語りかける一人の人間――ヒューマンアンデッドの声。 二つの自分が、諦めるなと語りかける。 「目の前の奴を殺せ」と。「天音達を護れ」と。二つの相反する人格は、奇しくも始に同じ選択を強要した。 落下開始から数十秒。カリスへの変身可能時間まで―――残り、10秒。 9、8、7、6……と。0に向かうカウントダウンが、少しずつカウントされていく。 ―――俺は…… 始は、握りしめた一枚のカードをじっと見つめた。 今まで共に死線をくぐりぬけて来たカード。チェンジマンティスのカードを。 もしもこのまま始が戦うことを諦めたら―――きっと始の中のジョーカーは暴走を始め、誰にも止められなくなるだろう。 そうなれば、きっと自分は全アンデッドを封印するどころか、全ての生命を滅ぼすまで、どこまでも走り続ける。 人類を滅ぼして、全ての動植物を滅ぼして―――始が愛した天音ちゃん達の笑顔は、消える。 ―――俺は……天音ちゃん達を護る……。 始の腹部に、赤いハートが輝きを灯した。 ハートは、輝きを放ちながら、ベルトの形を形成。 始は、手にしたチェンジマンティスのカードを、眼前に掲げた。 ―――そのために俺は……俺の意志で、最後の一人まで生き残る! これは、その為の力だ。護りたいものを、護ると誓ったものを。 あの家族の笑顔を護るために、俺は全ての参加者を倒す! 例えこの手を血で汚しても、俺はあの家族の元へ帰るんだ! 始の瞳に宿る、闘志の炎。始の視界に映るのは、始にそれを思い出させてくれた張本人。 神を名乗る狂人――エネル。奴を倒すため。全ての参加者を倒すため。 その為に始は、全てを覆い隠す漆黒の鎧を身に纏う。伝説のカテゴリーエース――マンティスアンデッドの鎧を。 「変身!」 ――Change―― 落下を始める始の身体は、まるで水に包まれているかのように黒い輝きを放つ。 そこに顕在するのは、人間《相川始》ではない。伝説の鎧を纏った戦士――《カリス》だ。 奇しくも、始が発した掛け声は、始の世界で“仮面ライダー”と呼ばれる者たちが唱える言葉と告示していた。 ◆ エネルは、すぐ近くのビルの屋上に足を降ろした。 このビルも既に内部は火の海なのだが、未だ火の手は屋上には迫っては居ない。 周囲を見渡せば、このビルと、僅かな例外を残して、このエリアは地獄と化していた。 どちらを見渡しても倒壊したビルと、瓦礫の山。そこかしこで炎が燃え上がり、黒い煙が天に立ち昇る。 エネルの破壊活動は、超高圧力の雷による純粋な破壊。それ故に魔法や特殊な技術を用いた兵器による破壊とは質が違う。 典型的な、超自然災害と言っても過言ではないそれは、八神はやてが元居た世界での、大怪獣たちによる攻撃にも似ていた。 「ヤッハッハ、少々やり過ぎてしまったか? いや、そんなことは無いか」 エネルは笑う。自分の力を解放したことによる爽快感と、破壊活動による快感に酔いしれて。 「さて」と呟き、エネルは北に視線を向ける。さっきの不届きな青海人は既に死んだ。 次は当初の予定通り、北を目指して直進するか、と。 エネルが歩き出そうとした、その時だった。 ◆ 「何処へ行く」 「ん……?」 エネルが振り向けば、そこには疾風を巻き起こして、宙にに浮かぶ漆黒の戦士がいた。 声の色からして、さっきの青海人かと判断。エネルは小さく、「ヤハハ」と笑った。 やがて戦士――カリスは、ゆっくりと屋上に着地すると、その弓を構え、駆け出した。 きぃん、と。エネルの持つ真紅の剣と、カリスの持つ両刃の剣が高い金属音を鳴らす。 「まさかあの中から生き延びるとはな、青海人よ」 「俺は死ぬ訳にはいかない」 「そうか、だが残念だな青海人。お前は神の裁きによって、今日ここで消えるのだ」 エネルが持つ剣から、高圧力の電流が流れる。 電流はカリスアローを通じ、それを握るカリスの身体から無数の火花が飛び散る。 すぐにカリスはエネルから離れると、今度はカリスアローをエネルへと向ける。 「ほう、まだその矢を使うか? 効かないと解っているのに?」 エネルの言葉を無視し、カリスは光の矢を連射する。 カリスアローから放たれた矢は、真っ直ぐにエネルを射抜こうと駆けるが。 バリバリ、と。電流が流れる音に伴って、光の矢は消滅した。 最初から解ってはいたが、やはりあの男が発する電流によって、矢が当たる前に消滅してしまう。 どうすれば奴を攻撃できる? 生身での攻撃ではあの電流に阻まれてしまう。 かといって射撃攻撃は意味を為さない。ならばラウズカードはどうだ? モスリフレクトで奴の攻撃を反射するか? いや、恐らく奴に電気攻撃は通用しない。 「くっ……」 「どうした? 万策尽きたか?」 考えれば考えるほど、カリスの戦法は無駄に終わるという結論に行きついてしまう。 このまま考えていても埒が明かない。こうなったら、電流を流される前に奴に攻撃、すぐに離脱。 一撃離脱の戦法を繰り返すしかない。 エネルが放った電撃を、前転でかわすと、カリスは一気にエネルに肉薄した。 振り上げるカリスの剣と、それを受けるエネルの剣がぶつかり合ってふ火花を散らす。 一瞬の激突の後、カリスは直ぐにエネルの剣を弾き、両刃の剣を振り下ろす。 「……ヴァーリー」 「……ッ!?」 刹那、エネルの剣が放電を開始。振り下ろされたカリスの剣が、エネルを斬るよりも早く、エネルが剣を振り上げた。 二本の剣が触れ合う瞬間、カリスの身体に電気が走る。 電気による鋭い痛みと、痺れて鈍る感覚に戸惑っている隙に、今度はエネルが、電撃をまとった剣を横一線に振り抜いた。 ハートの形を模したカリスの胸部装甲に、剣による傷と、電撃による黒い焦げが残る。 「うぉおおお……ッ!!」 「神に楯突く愚かな戦士が……!」 叫び声を洩らしながら後退するカリスに、再びエネルが迫る。 振り降ろしたエネルの剣をなんとか両刃の剣で受け返すと、身を翻し、左足を軸に一回転。 後ろ回し蹴りで、エネルの胸を蹴り付ける。 舌打ちをするエネル。後退しながらも電撃を放つが、対するカリスはその攻撃を背後へと転がることで回避。 そして起き上がり様に、右腰に装着されたラウズカードボックスから、二枚のカードを引き抜いた。 それらを立て続けにカリスアローに装着したカリスラウザーに読み込ませる。 ――Bio―― ――Chop―― 鳴り響く電子音。一枚目のカードは「バイオプラント」。二枚目のカードは「チョップヘッド」。 まずはバイオプラントの効果で、カリスアローから延びた触手がエネルを拘束する為に迫る。 電撃で触手を叩き落とそうとするが、全ての触手は落とし切れない。拘束されたエネルに肉薄するカリス。 カリスの手刀は、チョップヘッドの効果により鋭い輝きを放つ。 恐らくは拘束していられるのもこの一瞬のみだ。故にカリスは、すぐにエネルの胸部に輝く手刀を叩き込んだ。 「ぐっ……!」 エネルの、声にならない嗚咽が漏れる。そして、嗚咽と共に吐き出したのは真紅の血。 血液の量はほんの少量。だが、カリスは一瞬我が目を疑った。 「血が赤い……だと?」 「どうした戦士よ。神の血が赤いのが、そんなに不思議か?」 アンデッドの血が赤である筈がない。普通アンデッドの血液は、真緑の液体である筈なのだ。 故にカリスは確信した。何故自分が今までこいつの気配を感じることが出来なかったのか。 それは、こいつがアンデッドではないからだ。こいつはアンデッド以外の“何か”。 そう考えると、全てに辻褄が合う。 「そうか、そういうことか……お前はアンデッドではない」 「何度も言わせるな。私は神――神・エネルだ」 「お前はアンデッドではないが……神でもない」 言うが早いか、カリスは再び前転でエネルの懐に飛び込むと、両刃の剣でエネルを斬り付ける。 が、もちろんその刃はエネルの持つ真紅の剣により遮られ、電撃を纏った剣がカリスを襲う。 カリスアローを握る手に痛みを感じながらも、全身に電気が走る前にエネルから離れる。 「お前は俺の……俺達の神じゃない」 「ヤッハッハ、認めたくないのならば、見せつけてやる。神の力を……!」 エネルは、不敵な笑いを浮かべながら言った。 ジョーカーを始めとする53体のアンデッドに、このバトルファイトを強要した神はこんな奴じゃない。 こいつは神じゃない。ならば神は――統制者は、何故こんなアンデッドとは無縁の者をこの戦いに寄越した? ならばあの女は、ここにいる60人の参加者に、新たなバトルファイトを強要したあの女は、何だ? ここで戦って勝ち残る事に、本当に意味はあるのか? そんな疑問が、始の脳裏を駆け巡る。 そんな思考に囚われ、一瞬動きが止まったカリスに、エネルは再び電撃を放つ。 「うおぉぉぉっ!?」 完全に油断していた。エネルの放ったエル・トールは、カリスの胸部装甲に正面から直撃。 激しい火花を撒き散らしながら後方に吹っ飛んだカリスは、屋上の隅の柵に激突。 カリスの仮面の下、始の表情が苦痛に歪む。 「ヤハハ、戦闘中に考え事か? 随分と余裕だなぁ?」 「俺の……俺達の神は……何処に居る」 「頭でもおかしくなったのか? 神ならここにいる! ヤーッハッハッハッハ!」 「違う……俺達の神は―――」 満身創痍の身体で、カリスは三枚のカードを取り出した。 一枚は「トルネードホーク」。一枚は「ドリルシェル」。一枚は「フロートドラゴンフライ」。 ここまでで使用したカードは、フロート・バイオ・チョップの三枚。フロートのカードを使うのはこれで二度目だ。 初期APを7000として、現在残ったAPは7000-3200で3800。 3600APを消費して、カード三枚によるコンボ攻撃を繰り出す。 ――Float―― ――Drill―― ――Tornado―― ――Spinning Dance―― カリスの周囲を疾風が渦巻き、ゆっくりと空へと浮かび上がる。 脚をエネルへと向け、激しいきりもみ回転を加えながら急降下する。 これがカリスの現時点での最大技――スピニングダンスだ。 上空に舞い上がったカリスの回転速度がピークに達したところで、正面に顕在するエネルに向かってカリスは急降下を始める。 「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」 「雷獣《キテン》」 カリスが迫るなか、エネルも背中の太鼓を一つ、鳴らした。 同時に現れるは青白い狼。ついさっき、あの高層ビルを破壊した幻獣だ。 上空から急降下するカリスと、上空に向かって駆けてゆく幻獣。 二つが激突し、目を背けたくなる稲妻が、周囲に拡散する。 エネルが立っている屋上の床にも、雷と風が激突した衝撃が降り注ぐ。 激しい竜巻と、その中で輝く稲妻。やがてエネルの周囲にまで火の手が迫り―――エネルが、薄く微笑んだ。 「私の勝ちだ」 言うが早いか、カリスの回転が止まる。 雷に飲み込まれたカリスの身体は、そのまま落下を始める。 しかしエネルは、ただ落下させることはしない。 「教えてやる、戦士よ。これが神の裁きだ」 再びその腕を光らせて―――エル・トールは、カリスへと放たれた。 落下途中で無防備な姿をさらけ出していたカリスの身体は、エネルの放った電撃により、弾き飛ばされる。 電撃を受け、落下地点の修正を加えられたカリスの視界の先にあるものは、数十メートル下の、堅いアスファルト。 カリスは、声にならない叫び声とともに、遥か下方のアスファルトへと吸い込まれていった。 ◆ 「ヤーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」 今度こそ、一人になった屋上に。エネルの笑い声が響きわたる。 それは先ほどまでの爽快感に加え、勝利による歓喜も含まれていた。 しかし、いつまでもここで高笑いをしている訳にも行かない。 既にこのビルは火の海に包まれており、このままでは逃げ道がなくなってしまう。 故にエネルは、先ほどの高層ビルから脱出した時と同じように、ビルから飛び降り―――神の裁きを放った。 エネルの放った電撃は、今度はビルの中心を貫き、爆発。轟音と共に崩れ去った。 そうしてエネルは、崩れたビルのすぐそばに佇んでいた電柱の先につま先を下ろし、着地。 エネルの視線の先にあるものは、遥か彼方へと続く北への道。 このまま北へ直進し、他の参加者も殺す。皆殺しにしてやる。 エネルは不敵に、しかし非常に上機嫌そうに笑った。 ヤッハッハと、聞く者に異様な威圧感を与える声が、壊滅した街に響いていた。 【1日目 朝】 【現在地 E-6 壊滅した街】 【エネル@小話メドレー】 【状態】疲労(大)、胸に大きな打撲痕 【装備】ジェネシスの剣@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使 【道具】支給品一式、ランダム支給品1~3 【思考】 基本:主催者も含めて皆殺し。この世界を支配する。 1:北に向かい、狩りを楽しむ 【備考】 ※心網の策敵可能範囲がおよそ1エリア分であることに気付きました ※漆黒の鎧を纏った戦士(カリス)及び相川始を殺したと思っています 「天音……ちゃん……」 壊滅したビルの麓で、ベージュ色のコートを着た一人の男が倒れていた。 男は護ると誓った者の名を呼びながら、拳を握り締めた。 悔しい。護ると決めたのに。あんな奴に敗れて。 ただただ、悔しかった。その感情だけで、今は一杯一杯だった。 そんな始を、デイバッグの中から密かに見守る影があったことに、始は気付きはしない。 もしもその存在に気付けていたのなら、エネルとももう少しだけ違った戦いが出来たのかも知れない。 が、今となっては後の祭り。 これ以上は何も考えることはなく、始の意識はゆっくりと薄れていった。 【1日目 朝】 【現在地 E-6 倒壊したビルの麓】 【相川始@魔法少女リリカルなのは マスカレード】 【状況】気絶中、疲労(大)、重症(回復中)、1時間変身不可(カリス) 【装備】ラウズカード(ハートのA~10)@魔法少女リリカルなのは マスカレード 【道具】支給品一式、パーフェクトゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード 【思考】 基本:栗原親子の元へ戻るために優勝を目指す。 0.…………(気絶中) 1.見つけた参加者は全員殺す(アンデットもしくはそれと思しき者は優先的に殺す) 2.あるのならハートのJ、Q、Kが欲しい。 【備考】 ※参戦時期はACT.5以前。なのは達の事は名前のみ天音より聞いた事がある(かもしれない)程度です。 ※自身にかけられた制限にある程度気づきました。 ※首輪を外す事は不可能だと考えています。 ※「他のアンデットが封印されると、自分はバトルファイト勝者となるのではないか」という推論を立てました。 ※相川始本人の特殊能力により、アンデットが怪人体で戦闘した場合、その位置をおおよそ察知できます。 ※エネルという異質な参加者の存在から、このバトルファイトに少しだけ疑念を抱き始めました。 【共通の備考】 ※一日目 朝、エネルによってE-6エリア全域のビル及び建造物が破壊されました。エリア内全域に渡って火災が発生しています。 また、このエリア全域が停電状態で、ほぼ全ての電気機器は使用不可になりました。 ※数十分に渡り、ビルの倒壊及び破壊による激しい轟音が発生した為に、周囲のエリアにも音が聞こえている可能性が高いと思われます。 また、大規模な火災により黒い煙がそこかしこで発生しているため、他のエリアからも肉眼で確認出来るかも知れません。 Back タイムラグは30分(前編) 時系列順で読む Next 空腹の技法 投下順で読む Next 空腹の技法 エネル Next 暇をもてあました神々の遊び 相川始 Next 誇りの剣
https://w.atwiki.jp/aoritaisaku/pages/40.html
レンズ内手振れ補正にはタイムラグ? (キャッシュ) http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/dcamera/1235560152/ 全594レス内、彼の発言は169レス確認出来ました 2009/02/25(水) ID ueNq//jN0 (10 回発言) 2009/02/26(木) ID PTOXphf80 (11 回発言)・ID D9o/98ls0 (1 回発言)・ID V9SNSVyF0 (3 回発言)・ID f6Fy5fX+0 (3 回発言)・ID PTOXphf80 (11 回発言) 2009/02/27(金) ID +4VXTAec0 (4 回発言)・ID mlE/Hd1d0 (7 回発言) 2009/02/28(土) ID 4Tqnwzo50 (12 回発言) 2009/03/01(日) ID mbzBnIeh0 (4 回発言) 2009/03/02(月) ID bZ+hl7C20 (自演)(3 回発言)・ID x6bbvmdQ0 (11 回発言)・ID iczAQLhb0 (自演)(1 回発言) 2009/03/04(水) ID t28qDHVO0 (7 回発言) 2009/03/05(木) ID /Uc6QYUI0 (6 回発言)・ID nsYg1fnT0 (自演)(2 回発言) 2009/03/07(土) ID 3VgFASzf0 (2 回発言) 2009/03/08(日) ID MvKbrcvm0 (3 回発言) 2009/03/09(月) ID uOFLq3OJ0 (1 回発言) 2009/03/11(水) ID cTKDERBW0 (3 回発言)・ID 1YWPRdgo0 (自演)(1 回発言)・ID Hockf0+y0 (自演)(1 回発言) 2009/03/13(金) ID qX5lud2f0 (誤掘り?)(2 回発言)・ID Kz/kaqVK0 (3 回発言) 2009/03/16(月) ID U9HgkPz+O (誤掘り?)(1 回発言) 2009/03/17(火) ID 0HVTg1icO (誤掘り?)(1 回発言) 2009/03/18(水) ID MK53bxW8O (誤掘り?)(1 回発言) 2009/03/30(月) ID P1CU+Di60 (2 回発言)・ID 4ckws0Ml0 (自演)(1 回発言) 2009/03/31(火) ID khOH/5pj0 (自演)(2 回発言) 2009/04/01(水) ID gZixap7j0 (自演)(2 回発言)・ID wjopa+t90 (6 回発言)・ID CrD5EeF80 (3 回発言) 2009/04/02(木) ID WaAAPrAo0 (3 回発言)・ID n7HXzpw/0 (自演)(1 回発言)・ID znlFAcxB0 (5 回発言)・ID p3MXZ5dL0 (自演)(1 回発言)・ID vLfaL3Zf0 (5 回発言) 2009/04/03(金) ID +12uprIv0 (3 回発言) 2009/04/12(日) ID 0nJh859o0 (1 回発言)・ID dn4e0XbA0 (4 回発言)・ID KyIrLJiB0 (自演?)(1 回発言) 2009/04/13(月) ID Fc+LCFtW0 (自演)(1 回発言) 2009/04/18(土) ID O4Ryxd1B0 (1 回発言) 2009/04/21(火) ID 1afxI7zb0 (2 回発言) 2009/04/22(水) ID KwBpUXZ30 (3 回発言)・ID L4WK77ut0 (6 回発言) 2009/04/23(木) ID MRC3MHcS0 (自演)(1 回発言) 【代表的なレス】 17 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/25(水) 23 03 15 ID ueNq//jN0 (10 回発言) 13 キヤノンのISは、"露光時のみ補正"をしていない "ファインダ像の安定アルゴリズム"でのみ補正している可能性がある。 →確認をした人はいないけど その場合は、当然ラグが発生する。 12のようなキチガイは思い込みと妄想だけで、 客観的、合理的、科学的思考ができないから理解できないだろけどw 20 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/25(水) 23 09 10 ID ueNq//jN0 (10 回発言) 18 はい、何もいえなくなった馬鹿が罵詈雑言だけの堕レスして終了と 実証 露光時のみてぶれ補正は既に実装されて 複数の会社の複数の製品に実装されているのが なにもよりも確実な実証ですね 22 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/25(水) 23 11 03 ID ueNq//jN0 (10 回発言) 19 実証 あるかないラグをある、というのであれば それを立証する責任が誰にあるのか、 明々白々ですな 28 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/25(水) 23 51 47 ID ueNq//jN0 (10 回発言) 27 情けないなぁ 「みんながXXといってるからXXは事実」とか いうオチ以外に逃げ場がなくなっちゃったんだね。 別に100億人が「ニコンのVRはラグがある」と証言したところで 何の意味もないよ。主観の入る観測には、なんの客観性もないんだから。 こういう馬鹿はe燃費の結果とかを「実燃費は~」とか語っちゃうんだろな。 51 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/26(木) 00 51 13 ID PTOXphf80 (11 回発言) 50 ボクの考えは間違ってました。 ドヘタクソなだけでした。 ラグの存在も立証できません。 この3つをレスってから【恥】というセリフを使うべきだろうね。 68 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/26(木) 14 30 27 ID V9SNSVyF0 (3 回発言) 65 スレ違い ボディにはボディ、光学式には光学式のメリットがある 一部のドアホウだけが、ラグがある、 とか根拠レスに思い込める幸せ脳だっつーだけ。 しかし、意外とバカどもは粘ったなぁ 71 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/26(木) 15 53 42 ID V9SNSVyF0 (3 回発言) 70 ないことの検証 悪魔の証明きたこれ。バカは平気でこういうことやるから面白い。 マニュアルに書いてある では、うpるなり引用するなりしてください。 デジカメウォッチのど素人のレポートを 君がどう信じようが俺はさっぱり困らない でも、なんの客観性もないことをレスするなら、 過去レスのようにボコボコにされるだけだよ。 91 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/27(金) 10 20 16 ID +4VXTAec0 (4 回発言) 88 なんだ、タイムラグがあるある言うだけで立証せず 次はレンズが壊れるとか言い出して立証せず 次は「ぼくとおなじ主観のひといませんかー」というアンケート調査員になりさがったか 94 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/27(金) 10 59 32 ID +4VXTAec0 (4 回発言) 俺は経験上、即全押しでもVRは良く効くと思う って、俺がID変えて書き込みまくったらどーすんの? ラグ厨 152 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/28(土) 09 31 47 ID 4Tqnwzo50 (12 回発言) 151 VR起動中 タイムラグがある、という主張がコテンパンに論破されて んで、またあるかないか分からんものを 勝手に捏造して勝手に性能劣化認定か ほんと、こいつ普段なに考えて生きてんだろな? この世から消え去った方がイイ タイムラグがある、というのが大嘘だったことが分かったら、 このスレもう終了でいいかね? あるかないかわからないAFの性能の劣化を あるというのであれば、その立証責任が誰にあるか、明々白々だ 154 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/28(土) 09 51 37 ID 4Tqnwzo50 (12 回発言) 153 ここの一部キチガイは 「いきなり全押しした場合に、手ぶれ補正がきない」 って喚いていたんだよね んで、手ぶれ補正に問題が一切ないと分かったとたん 「いきなり全押しした場合に、AFがきかない」 とすりかえた つまり、半押しじゃない 159 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/02/28(土) 12 35 02 ID 4Tqnwzo50 (12 回発言) 157みたいな知恵遅れにも分かりやすく言うと キミが眠っている間に小人さんがなんとかしてくれるんだ。 175 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/01(日) 19 30 05 ID mbzBnIeh0 (4 回発言) 173 それって 168のことでしょ? さてさて、センサシフト式と光学補正式を必死に比べたがる奴が 数名粘着していて、かつ何の議論にも参加しないで 見当違いの決め付けしかしないでいるのが、めちゃくちゃ気持ち悪いんだけど、 なんなんでしょう? たとえば 170とか 173とか。 179 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/01(日) 21 30 24 ID mbzBnIeh0 (4 回発言) おれαユーザだからなぁw しかし、悔しいならまともな反論するなり、調査するなりすれば? 怠惰で頭も悪く、そのくせ下らないプライドだけは一人前ってんじゃ それこそクソの約にも立たんよ とりあえず、ISの情報が全くないからそこからやってよ。 183 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 00 09 45 ID bZ+hl7C20 (自演)(3 回発言) 180 そりゃオマエが馬鹿だからだw 182 シャッターラグを気にする そんな奴いないよ。どんな些細なことでもいいから 欠点(だと思っているw)をあげつらいたいだけの低脳がいるだけ まぁもくろみは見事に粉砕されたようだけど 186 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 08 55 20 ID bZ+hl7C20 (3 回発言) 185 ぜんぜんまとまってない上に 「思ってます」 なんてものが役にたつわけねーだろ。 ほんと、キチガイは追い詰めるもんじゃねーナw まとめなんて、とっくに終わってるよ 26 194 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 13 23 57 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) 190 また自作自演か。低能のやることは、アラシと変わらんな。ゴミクズ以下だ。 ニコンのマニュアルの意味はQAから判明している ・「半押しするなら」安定させた方がいい 像が安定するから ・いきなり押しても補正効果は減じない 双方ともにニコンの技術レポートと完全に一致している。 反論があるならしろよ。なんど論破されたら気が済むんだよ 下らないことしてる暇があるなら、ISの「待つ理由」を調べろタコ ホント、普段何考えて生きてんだ? 197 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 13 37 51 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) 195 ニコンのQAと技術レポートみろ。クズ。 たまには自分で頭使え、手を動かせ。低能。 199 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 13 46 35 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) さて、後は枝葉末節に支離滅裂な噛み付き方するバカが 一人で壊れたテープレコーダー化して同じことを繰り返しているだけだから テンプレで粉々にできてしまう。 1)ITメディアの記者が言っている 俺が正しいといえば正しいのか?記者のセリフに客観性がない なんの根拠にもなりえない。 2)俺がやったら手ぶれた ”俺”がヘタである可能性を除去して検証したら聞いてやる 3)マニュアルに待てと書いてある 書いてあったからといって、タイムラグに通じるとは限らない これはニコンQAにあるとおり。つまりISもラグがあるとは限らない。今のところ。 4)ニコンQAはブレるといっている それは「半押しした場合」 ここでは全押しした場合について議論されている。 206 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 14 10 16 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) 過去レスも読めないのかぁ バカってどこまでもバカなんだなぁ 133 ニコンのQA読めってんだろ。あと技術レポートもな。 ロクな知識も見識もなく、よく噛み付く機になれるな 208 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 14 17 51 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) そのうちニコンのQAに載るんじゃない? あと、 207のクソバカに何度も言ってるが 「信じられないなら自分で調べろクズ」 そうすりゃ、直ぐに分かる。 自分がどれ程低劣なことをレスってるか気づいてないんだな。 216 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 15 11 10 ID x6bbvmdQ0 (11 回発言) ID pvUKfIaD0のバカさ加減はすごいな 何一つ考えようとせず、何一つ調べようとしない ID pvUKfIaD0以外でも 196に反論があるなら、好きなだけどうぞ。 220 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/02(月) 15 35 08 ID iczAQLhb0 (自演)(1 回発言) 218 君は過去レスを読み直すところからはじめておいで~ ばいばーい 273 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/05(木) 08 05 18 ID /Uc6QYUI0 (6 回発言) かといって、補正量が露光時の1/10とかにはならんだろ? だから、なるかどうかはアルゴリズム次第だっつーの なんで、定量評価が必要な部分で、 意味不明な決め付けをしたがるかっつーと それは 271がキヤノン厨だからw 275 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/05(木) 09 31 04 ID /Uc6QYUI0 (6 回発言) 影響を無くせる んなものあるわけないじゃん。馬鹿っておもしろいなぁ 278 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/05(木) 13 22 12 ID nsYg1fnT0 (自演)(2 回発言) どうやれば小さくできそうなのかぐらいは書いてよ わかんないからムリ。 ってか、このスレ住人で「常時補正が何をしているか」 分かってる奴一人でもいるか? α7Dの手振れ補正論文以外に、 補正技術の動作原理を調べた奴一人でもいるか? メーカに問い合わせた奴は? ど素人の妄想なんか、1mgも興味ないんだわな 290 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/05(木) 23 19 03 ID /Uc6QYUI0 (6 回発言) 謝罪しろよ ワロタ ニコンが他社より劣るってことは無いんだからサ。 んなわけねーだろ。馬鹿って面白いな。 嫌味ですら知性のかけらも感じさせない そんなにキヤノンのISがショボイのが許せないのか? αユーザの俺には関係ないけど、 CNユーザの醜い争いは見てて面白い。 283 ズレは、シャッターを切る直前の"常時補正"の補正量で、 シャッターを切ったときの"露光時補正"の補正量じゃない。 あと、ON/OFFで目視できるってのは、常時補正が目視できるほど のんべんだらりと大きく動いていることを明らかにしてからだな。 324 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/08(日) 00 25 45 ID MvKbrcvm0 (3 回発言) あとさ、このスレで完全にボッコボコにされた今、 もはやラグ厨はID /6aI5vOnOだけになったんだが、 ID /6aI5vOnOは一度もラグの存在を検証も立証もしていない という事実は、一体どう対処すればよろしいんでしょうかwwww ISのラグについても、メーカに問い合わせて、その結果を貼ったのも俺で それが信じるに値するものかどうかなんて、当然闇の中なんだけど それでもいいの?ラグ厨さん 354 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/11(水) 12 52 24 ID Hockf0+y0 (自演)(1 回発言) 353 まぁタイムラグの酷さで一敗地にまみれたキヤノン厨としては 必死にそこをがなりたてるしかないわな。 CN信者の死ぬほどなさけなくて、どーでもよくて、 くだらない上に醜い争いを睥睨するのは楽しいなぁw もっとやれもっとやれ 445 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/30(月) 19 10 13 ID 4ckws0Ml0 (1 回発言) 444みたいバカをコテンパンにするのが楽しいからさ。 どこぞのウンコ記者は、またない場合、手振れ補正が聞かないことを論拠に 初心者には向かないと、記事を書いている。しかし、それは大嘘。 マニュアルに書いてあるのは、「待った方がよい」ただ、それだけ。 またない場合、何が起きるかとも書いてないし、初心者に向かないとも書いてない。 あー、バカをボコボコにするのって楽しいなぁ 448 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/03/31(火) 00 17 06 ID khOH/5pj0 (2 回発言) しっかし、定期的にバカは沸いてくるな。面白い。 ファインダ像を待つ必要があるかどうか、問い合わせて見ましょう。 133のような回答が帰って来ます。 よって、どこぞの3流記者の記事と、それを盲目的に信じる阿呆だけが、 タイムラグがあると思い込み、初心者に向かないと思い込みます。 唯一タイムラグがあって、シャッターチャンスを逃すのは キヤノンのISのみ。 しかし、半押しする間もないほどのシャッターチャンスって ホントにあるの?オレ一度も経験ないわ。 460 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/01(水) 11 34 37 ID gZixap7j0 (自演)(2 回発言) 455 マニュアルどうりに操作するとバカ扱いされるのか だれもバカになんかしてないよ。 マニュアルには「待った方がよい」 としかかいてないのに、 待たない場合に手振れ補正が効かないと、 勝手に妄想し、さらには初心者には向かないと 2段3段のキチガイ妄想を積み重ねてるから、馬鹿にされてるだけ。 しっかし、自分で何一つ考えようとせずに 権威によりすがるだけのバカをバカと呼ばずになんと呼ぶのかぜひ教えて欲しいね。 480 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/01(水) 23 35 38 ID CrD5EeF80 (3 回発言) 479 はい。またバカの登場。ここでは方式比較をしております。 なんとかしてISとVRを並べたがってるキヤノン厨には悲しい話だけど、 "手ブレ補正効果"については 露光時補正の方が圧倒的に高いことは自明だよ。 露光時補正は露光が始まった後、全ての変位を可動範囲の全てを使って 補正し続けるだけで良い。効果は、可動範囲と補正のための駆動速度で決まる。 一方、常時補正は全然違う。仮に補正レンズの可動範囲が無限大だとしたら、 あらゆる構図の変化を受け入れないことになってしまうから。 (ちなみに、露光時補正は、そのような動きで全く問題ない) 可動範囲が制限され、かつ構図の変化を受け入れるためには 検出した「ボディの変位」を、キャンセルするべきかしないべきかの 閾値をつかったフィルタリングが必要になる。 当然、露光時補正にはフィルタリングが不要。 つまり、このフィルタリングによってフィルタされた動きについては "絶対に補正できない" これが、露光時補正と常時補正の絶望的なまでの差になる。 では、ISが露光時に"露光時補正用の動作"をしていればどうなるか? 答えは簡単。像の安定を待たない場合、手ブレ補正が効かない、 などというお客様相談室の回答は絶対にありえない。 というわけで、 479は完全に粉々にされたわけだ。 489 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/02(木) 11 48 23 ID WaAAPrAo0 (3 回発言) 483 キヤノンのお客様相談室に質問すれば同じ回答が来るよ。 ISは「ファインダ像の安定を待たずにシャッターを切った場合、 手振れ補正が効きません」 つまり、VRのような露光補正の動作をしていない。 常時補正である以上、手振れ補正効果はISはVRに劣る。 485 αユーザの俺からすると「待つ必要がある」という程度の事実を以って 初心者には使いづらいなんて記事書くのは、CN以外から金もらってるとしか 思えないけどね。どっちにしろ、妄想に妄想重ねた捏造記事書くような記者の 記事なんかアテにはならんけど。 486 お前アレだろ?レンズを高速で動かすと加速度で壊れる とか喚いていたキチガイだろ? そんなもの、それこそ実装次第だっつーの。 補正レンズは意外と小さいし、駆動ユニットの制約が小さい。 一方センサも意外と大きいし、駆動ユニットの制約が大きい。 A900の開発者インタビューの、手振れ補正ユニットの開発苦労話くらい読め。 491 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/02(木) 11 59 26 ID WaAAPrAo0 (3 回発言) 駆動ユニットの要求トルクを 限られたスペースと電力の範囲で実現するのに 苦労してんだよ。フルサイズ化にあたっては。 ったく、こんな程度の低いのがαユーザかと思うと眩暈がするわ 529 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/02(木) 17 40 34 ID vLfaL3Zf0 (5 回発言) 527 こりゃ、またすごいバカがきたな・・・ ここはアレか?低脳無知無気力ニートホイホイかなんかか? 548 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/12(日) 18 38 21 ID 0nJh859o0 (1 回発言) 547 すっげーバカ むしろ感心してしまう。 こんなバカが普通の社会生活を営むことができるのだろうか 557 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/12(日) 23 31 13 ID dn4e0XbA0 (4 回発言) こうやって、他の誰かが自分に都合のいいレスしてくれるのを ただひたすら、セミの幼虫のようにじっと待ち続けるのかい? ID AFvNfhJY0 585 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/22(水) 19 01 20 ID KwBpUXZ30 (3 回発言) ヒートシンクを背負ったCMOS ボディ放熱で別体のヒートシンクなんか誰もつんでないし、 α900みたいにLVを諦めざる A900はそもそもLVの搭載はコンセプトになかった どさくさにまぎれて、バカが適当なこと言うからぼこぼこにされる。 591 :名無CCDさん@画素いっぱい :2009/04/23(木) 00 12 10 ID MRC3MHcS0 (自演)(1 回発言) 589 誰もだめだしなんかなしてないし、嫌われてもこまらんし、 ここはクソISをいかに使いこなすか議論するスレじゃないよwwww いやいや、レンズシフトでクソ常時補正しかないISユーザは大変だねぇwww ※本人申告ではないので、見落とし、誤掘りも多少含まれている場合があります。
https://w.atwiki.jp/timelag-4/pages/15.html
メンバー {*池永周平}(Gt. Vo.) ☆ニックネーム: イケシュー ☆好きなアーティスト: RADWIMPS 、Mr.Children ☆趣味: 天体観測、釣り(まだ、やってないけど将来なる予定) ☆最近ハマってること: クローズ、ワースト(ゲキアツです) {江波戸健}(Gt.) ☆ニックネーム: エバトケン ☆好きなアーティスト: RADWIMPS、ポッケトビスケッツ ☆趣味: 掃除(嘘) ☆最近ハマってること: オークション(5000円以下) {村上誠}(Ba.) ☆ニックネーム: ジョー、チャミ、オグ、まこ ☆好きなアーティスト: ELLEGARDEN、ラルク、Do as 、コブクロ、ミスチル ☆趣味: 麻雀、サッカー、バスケ ☆最近ハマってること: 無茶ぶり、とりあえず浮かんだもんやって人に任せること。 {上総壮介}(Dr.) ☆ニックネーム: 非公開 ☆好きなアーティスト: salyu、GO!GO!7188、椎名林檎 ☆趣味: イロンナ音楽を聴く。お買い物、おいしいものを食べる。 ☆最近ハマってること: 甘いもの
https://w.atwiki.jp/timelag-4/pages/18.html
大見出し 対バンでご一緒させていただいたバンド樣方のウェブサイトです。 eggtop 零式 FAMOUSSTAR