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本編の実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー 人は過ちを繰り返す ウェイストランドへ出る 10 ブロンズ When Freedom Calls "When Freedom Calls" を完了 10 ブロンズ Unlikely Valentine "Unlikely Valentine" を完了 20 ブロンズ Reunions "Reunions" を完了 20 ブロンズ Dangerous Minds "Dangerous Minds" を完了 20 ブロンズ Hunter/Hunted "Hunter/Hunted" を完了 20 ブロンズ The Molecular Level "The Molecular Level" を完了 20 ブロンズ The Nuclear Option "The Nuclear Option" を完了 30 ブロンズ Institutionalized "Institutionalized" を完了 10 ブロンズ Mankind-Redefined "Mankind-Redefined" を完了 10 ブロンズ Powering Up "Powering Up" を完了 10 ブロンズ Nuclear Familyly "Nuclear Family" を完了 30 シルバー はじめの一歩 ミニッツメンに加わる 10 ブロンズ Taking Independence "Taking Independence" を完了 10 ブロンズ Old Guns "Old Guns" を完了 30 ブロンズ 永遠不滅 B.O.S.に加わる 10 ブロンズ Blind Betrayal "Blind Betrayal" を完了 10 ブロンズ Ad Victoriam "Ad Victoriam" を完了 30 シルバー 諜報員の心得 レールロードに加わる 10 ブロンズ Underground Undercover "Underground Undercover" を完了 10 ブロンズ Rockets' Red Glare "Rockets' Red Glare" を完了 30 シルバー Sanctuary "Sanctuary" を完了 20 ブロンズ コミュニティのまとめ役 3つの居住地と同盟を結ぶ 20 ブロンズ 慈悲深き指導者 大型居住地の満足度を最大にする 20 ブロンズ 雇われの身 サイドクエストを10個完了 20 シルバー 傭兵稼業 その他の目標を50個完了 30 シルバー スカベンジャー クラフト用資材を1000個集める 20 ブロンズ お前のものは俺のもの ロックピックを50回成功 30 シルバー ロブコの悪夢 ターミナルを50台ハッキング 30 シルバー 武装した危険人物 武器を50個改造 30 シルバー ウェイストランドD.I.Y. アイテムを100個作成 30 シルバー いつも仲間と 異なる5人を仲間にする 20 ブロンズ 愛すべき存在 仲間からの好意が最高になる 20 ブロンズ 修理マン ワークショップのアイテムを100個作成 20 ブロンズ レトロフューチャー ホロテープゲームで遊ぶ 10 ブロンズ デカい奴ほど激しく倒れる 大型クリーチャーを5体倒す 20 ブロンズ レンジャー部隊 ロケーションを100ヶ所発見 40 ブロンズ 紙媒体は不滅 雑誌を20冊読む 20 ブロンズ 帰ってきたイタズラ小僧 スリの際にグレネードか地雷を仕込む 10 ブロンズ マサチューセッツ嫌い 人間を300人倒す 20 ブロンズ 害獣駆除 クリーチャーを300体倒す 20 ブロンズ ホームラン! ホームランを達成 10 ブロンズ タッチダウン! タッチダウンを達成 10 ブロンズ これは人形じゃない… Vault-Tec ボブルヘッドを10個集める 10 ブロンズ …これはアクションフィギュアだ Vault-Tec ボブルヘッドを20個集める 20 シルバー 生まれながらのサバイバー Level 5 到達 5 ブロンズ 連邦市民 Level 10 到達 10 ブロンズ 最強の風来坊 Level 25 到達 25 シルバー ウェイストランドの伝説 Level 50 到達 50 ゴールド 未来への備え 連邦の運命を決定する 50 ゴールド (全50トロフィー取得でプラチナ) Automatronの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー Mechanical Menace "Mechanical Menace" を完了 20 ブロンズ Headhunting "Headhunting" を完了 20 ブロンズ Restoring Order "Restoring Order" を完了 20 ブロンズ ロボットハンター ロボットモジュールを10個解除 20 ブロンズ オモチャがたくさん ロボットモジュールを10個作成 20 ブロンズ Wasteland Workshopの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー 従順 手なずけたクリーチャーを居住地に5体所有する 15 ブロンズ 扇動者 公開アリーナファイトを居住地で開始する 15 ブロンズ ワナ猟師 すべての種類の檻を1つ作成 20 ブロンズ Far Harborの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー Far From Home "Far From Home"を完了 20 ブロンズ Where You Belong "Where You Belong"を完了 20 ブロンズ The Way Life Should Be "The Way Life Should Be"を完了 20 ブロンズ Cleansing The Land "Cleansing the Land"を完了 20 ブロンズ Close To Home "Close to Home"を完了 50 シルバー アイランダー・アルマナック 雑誌"アイランダー・アルマナック"を全て集める 10 ブロンズ フック ファー・ハーバーの海のクリーチャーを30体倒す 10 ブロンズ ニューイングランドの行楽客 ファー・ハーバーのロケーションを20ヶ所発見 10 ブロンズ 霧に負けるな ファー・ハーバーのワークショップを3ヶ所解除 10 ブロンズ 塩水が隠し味 ファー・ハーバーの新しいレシピで料理を作成 10 ブロンズ Contraptions Workshopの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー 自慢 武器ラックに武器、アーマーラックにアーマー、パワーアーマーディスプレイにパワーアーマーを飾る 20 ブロンズ 小休止 入植者をさらし台に配置 10 ブロンズ 大量生産 ビルダーでオブジェクトを100個作成 20 ブロンズ Vault-Tec Workshopの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー 監督官 監督官に就任する 15 ブロンズ 地下のより良い暮らし Vault 88の建築エリアを全て解除する 15 ブロンズ Vault居住者 Vault 88スーツとPip-Boyを入植者に装備させる 20 ブロンズ Nuka-Worldの実績/トロフィー タイトル 内容 実績 トロフィー 生きるために奪え ヌカ・ワールド・レイダーのクエストを12個完了 10 ブロンズ 屠書係 雑誌"SCAV!"を全て集める 10 ブロンズ ビバレッジャー ヌカ・コーラの異なる味を20種類作製 10 ブロンズ 敵対的買収 連邦にレイダーキャンプを8ヶ所築く 20 ブロンズ シュガーハイ ヌカ・ミックスの効果中にヌカ・ワールドのクリーチャーを40体倒す 20 ブロンズ お宝から目を離すな ヌカ・ケードでチケットを10万枚交換 20 ブロンズ Taken for a Ride "Taken for a Ride"を完了 10 ブロンズ The Grand Tour "The Grand Tour"を完了 20 ブロンズ Home Sweet Home "Home Sweet Home"を完了 20 ブロンズ Power Play "Power Play"を完了 30 シルバー 解説 本編 人は過ちを繰り返す~The Molecular Levelここまでルートは共通 Institutionalized、Mankind-Redefined、Powering Upインスティテュートルートのクエスト はじめの一歩、Taking Independence、Old Gunsミニッツメンルートのクエスト 永遠不滅、Blind Betrayal、Ad VictoriamBOSルートのクエスト 諜報員の心得、Underground Undercover、Rockets' Red Glareレイルロードルートのクエスト The Nuclear Option、Nuclear Familyly最終クエストインスティテュートルートでNuclear Family、それ以外のルートでThe Nuclear Option いつも仲間と、愛すべき存在コンパニオンからの好感度が最大となると専用perkが取得できるので、それを目印に好感度を稼ぐ。好意を得る、失う行為はコンパニオンによって異なるので注意。一部コンパニオンは簡単に繰り返すことのできる動作で好感度を稼ぐことができる。(例 防具無しでFT) デカい奴ほど激しく倒れるベヒモスとマイアラーククイーンが対象。出現場所はスワンの池、ストロング砦、マークウォーター建設現場、キャッスル、スペクタクルアイランド、偵察用シェルター・シータなど。 レンジャー部隊マップ(Fallout 4) 紙媒体は不滅スキル雑誌(Fallout 4) 帰ってきたイタズラ小僧3とNVと違いただスリ渡すだけでは爆発せず、Pickpocketランク2(PER 1, Lv6)が必要。 ホームラン!ダイヤモンド・シティに入って正面にあるホームベース→1塁→2塁→3塁→ホームベースと踏むと解除。 タッチダウン!スーパーミュータント・スーサイダーの自爆に巻き込まれれば解除。ただし実際はヌカランチャーなどで発射されたミニ・ニュークで爆死しても解除される。 これは人形じゃない…, …これはアクションフィギュアだボブルヘッド (Fallout 4) 慈悲深き指導者こちら参照 未来への備えどの勢力でもいいのでメインクエストをクリアする Automatron Wasteland Workshop 従順 罠で捕獲したクリーチャーを「1つの居住地」に「5体」所有する必要がある。 クリーチャーということで猫は含まれない模様。 β波装置を設置しても、異種クリーチャー同士は殺しあう。バラモン売りから買ったバラモンは襲われないが、捕獲したものは襲われる。 そのため、同じ種類のクリーチャーを五体捕獲する必要がある。仲間を助けに来るという設定なのか、捕獲したクリーチャーの大群が居住地襲撃をしてくることもあり、一気に同種の罠を五つ仕掛けてしまう方が良い。 扇動者公開アリーナファイトを居住地で開始する。ということで観客が必要らしく、「終業ベル」を鳴らしてから始める必要がある。設置時に説明が出る通り、電動ドアで視線をふさいで、開始タイミングを計る必要がある。さらに、ドアが開いたときに相手を視認できるようにしないと始まらない。 やり方としては、まず片方を設置して居住者を配置。扉で囲んで視線を切り、もう片方を配置し、ベルを鳴らした後で壁を除去。ベルの挙動があやしく、鳴らしても仕事を辞めず集まっても来ないことが多いが、鳴らしてから、開始すれば解除される ワナ猟師1つの居住地にまとめて設置する必要はなく、分散させて良い。また、通電させる必要もない。 ゴリラの罠は不要(そも、ヌカワールド無進行だとゴリラの罠は表示されない)ドッグフード缶やラッドローチの肉など、普段あまり集めないものが要求されるので、素材集めが大変。 Far Harbor 寄り道が必要なのは「アイランダー・アルマナック」と「霧に負けるな」の二つ。 霧に負けるな本編と違い、サイドクエストと連動しているので、先乗りして掃除しても解放できない。まずは、ファーハーバーの住人から、クエストを受注する必要がある。 メインクエスト Walk in the Park(ロングフェローの小屋) サイドクエスト Blood Tide(ダルトンファーム) The Hold Out(国立公園案内所) Turn Back the Fog(エコーレイク製材所) The Hold OutとTurn Back the FogはRite of Passageをクリアする必要があり、Rite of PassageはLiving on the Edgeを進める必要がある。 Turn Back the Fogは選択次第でワークショップが使えなくなるので注意 余談だが、ワークショップを開放すると自動で2-3人の居住者が発生する。本土の居住地と補給線が結べるので、クラフトは特に困らないはず。 Contraptions Workshop 大量生産オブジェクトとあるが、弾薬でもよい。ターミナルへの接続と材料を直接製造機に入れる必要がある。ジャンクは自動で解体されるが、大量に必要なので、注文書を買い集めた方が楽。 Vault-Tec Workshop 実はいきなり監督官を追い出しても、全実績は取れる。PIPBOYは入口付近、除染機そばのVaulttecの箱に入っている。 Nuka-World 生きるために奪えヌカ・ワールド・レイダーのクエストとはニシャ、マグス、メイソンから貰える繰り返しクエストを指す。12回は地味に多いのでHome Sweet Homeと並行して進めたい。 基本、連邦内で目標排除のクエストなのでヌカワールドとの往復が面倒。さらに、ニシャは拠点の奥の方、スロープ上った先にいるので、クエスト受領も報告も手間。 クエスト内容は、市民暗殺/捕獲、チームと合流して団体戦、ダンジョンボス討伐(単純殺害と首輪付け。屋内と屋外に細分化される)。三勢力とも同じものを出してくる。 屠書係スキル雑誌を参照 ビバレッジャーヌカ・コーラの異なる味とはヌカ・ミキサーステーションで作れるものを指す。初期から作れる5種に加えレシピ本を入手して作れるようになる15種全てを作製しなければならない。ただでさえ材料調達に苦労するのに、どれを作ったか忘れると悲惨なのでメモを取っておく等したい。 ミキサーステーションの隣に収納を作って、作成した一本を保管すればメモ代わりになる 新規のヌカコーラフレーバー(ワイルドやオレンジ等)が、それぞれ6本程度必要。意外と見つからないので、まずは飲まずにとっておこう。酒類(バーボンやラム)、キャロットフラワーも必要。 ヌカワールド内のコーラ自販機はランダムでリスポンするのでマメに集めておくと良い。キャップに余裕があれば、ヌカワールドマーケットで買い集めても良い。 すべてのヌカコーラは、冷やしてしまうと、クラフトで使えなくなる。 敵対的買収レイダーキャンプとはHome Sweet Home以降に確保したレイダーの拠点のみを指し、勢力下に置いたファームは含まない。また、ヌカ・ワールド・レッドロケットストップも含まない。この実績の解除条件はPerk「Wasteland Warlord」レベル3の取得条件と同じ。 powerplayで反逆する勢力に与えた土地は、敵対化して排除するクエストが発生するが、その後の挙動がおかしくなる(再度占領クエストを行っても、他勢力の旗が立てられず、終えられなくなった)。が、排除クエストは放置していてもレイダー領としてカウントされているので放置オススメ。 シュガーハイヌカ・ミックスとはミキサーステーションで作れる20種のヌカ・コーラフレーバーを言う。ヌカ・ワールドのクリーチャーはブラッドワーム、アリ、カマドウマ、ラッドラット、ゲータークローなど。The Grand Tourのアトラクション制圧と並行して進めるとよい。園外の荒野でもスポーンするので園内を狩り尽くしてしまったら外へ出かけよう。 ニューカコーラ(ヌカコーラとチェリー)、ヌカフリー(ヌカコーラと汚れた水)が量産しやすいが、カウントされているか微妙なため、ダメージレジストやステータスUP効果など「効果が切れた」告知があるものを選んだ方が良いかもしれない。効果時間が長いのは、サンセットとパワー。 お宝から目を離すな園内には1枚から数百枚のヌカ・ケードチケットが落ちているのでクエスト中に確実に集めたい。しかしそれだけではとても足りないので、ヌカ・ケードのゲームで稼ぐことになるが、本来のプレイ方法から外れたズルで稼ぐこともできる。 ズルの例:バスケゲームでボールをつかみ、立ちとしゃがみを連打で繰り返してフープを通過させ、得点を稼ぐ(コントローラーの配置を連打しやすいものにしておくとよい)。射的ゲームで爆発武器や連射武器を使う。穴にボールを入れるゲームで、ボールをつかんで穴まで運ぶ(いちばん遠くの左右の穴が最も高得点)。コンベアなどのクラフトを駆使すればスイッチ一つでチケットを稼ぐシステムができる・・・かも?爆発のコンバットショットガンがあれば射的(横から標的が出てくる方)で、適当に撃っていれば、800枚前後を安定して稼げます(最高記録896枚)。
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登録日:2011/07/15(金) 03 45 23 更新日:2024/05/10 Fri 13 41 32NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 500時間で飽きるクソゲー FPS Fallout Fallout3 Falloutシリーズ PC PS3 RPG Steam TPS Xbox ONE Xbox360 XboxOne オープンワールド ゲーム タロンシャダー! ヌカ・コーラ ハハッ!ゲイリー! バイオレンス バグ ヒャッハー フォールアウト ベセスダ・ソフトワークス マッドマックス モヒカン 世紀末 新鮮な肉だぁ! 望みが絶たれた! 核戦争 超優良糞ゲー 近未来 革ジャン 頭ねじ切ってオモチャにしてやるぜ! 2077年 世界は核の炎に包まれた 海は枯れ 地は裂け あらゆる生命体は絶滅したかに見えた… だが 人類は死滅していなかった! 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + 本当です n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 概要 Falloutシリーズの3作品目。開発はTES4で知られるBethesda Softworks。 物語の舞台は、世界が核によって滅んでから200年後のアメリカ…キャピタル・ウェイストランド。 ゲームの目的はこの荒廃した世界で生き残り、広大なウェイストランドのどこかに居る父親を探し出すこと。 このシリーズは米国では非常に人気のあるゲームだが、日本での知名度は低い。 最初に言っておくべきことだが、このゲームは核の恐ろしさを描いているのである。 一度はプレイした方々もいるだろうが、考えてみてほしい。 200年経過しても、放射能に汚染された水、草すら見当たらない広い荒野。 その荒野にぽつりぽつりと残る戦前の面影…虚しくならないだろうか? ……レイダーとかタロンシャダーのあまりのネタの強さに忘れがちだけどな! なお、日本自体は面影さえ残っていない。2077年10月23日(土曜日)に起きた「大戦争(the Great War)」 までは存在していたことが知られている程度。 日本人はというと、2241年のNew Reno辺りに戦前のジャパニーズマフィアの伝統的剣士(ヤクザの子孫?)が居り、ウェイストランドへ探りを入れたり暴徒と争ったりしているらしい。『Fallout Tactics』にはニンジャめいた手裏剣が出てくる。アイエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!? 2277年『Fallout 3』では、DLCの宇宙船内で1562年のチョンマゲ頭と遭遇する。 な… 何を言っているのか分か(ry とポルナレフ状態になるのはFalloutではよくあることなのでさておき。 このゲームにおいて、特筆すべきことがある。 それは類稀な自由度だ。 すべての行動がプレイヤーに委ねられていると言っても過言ではない。 しかも国家や文明が崩壊したオープンワールド世界。 司法機関はおろか公的な社会組織や社会通念と言えるようなものなど存在しない。 つまりヒャッハー共を寝かし付けて回るのも、相手の私物を永遠に借りるのも、ちょっと口のきき方が気に入らないアイツをこの世から追放するのも自由である。 なんなら町中で核をぶっ放すのも。 但し、どこぞの皇帝家の血筋の学生革命家が言っていた通り、相手も普通に反撃してくるので逆に殺されることもある。 相手もNPCとはいえ生きているのだ。 ただ…生きているからこそ、名前ありのNPCだろうがプレイヤーの知らないうちに平然と殺されていることもあるので、そのNPCが目当てだったプレイヤーは泣く泣くロードしたり身ぐるみを剥いだりする。 ウェイストランドではよくあること。 ただ、問題点としてはバグやコンシューマー版での誤訳が非常に多い事である。 元はPCゲームだった為に、プレイヤー自身でのバグ修正をしやすいという環境もあるのだが… 一番の原因は日本ゲーには無い自由度の高さとボリュームのせいだろう。 日本ゲーにおけるクエストの終わらせ方は、大抵一本道に多少のサブ目標が絡む程度なので、デバッグやテストプレイもまだ容易かもしれないが…。 Fallout3には一つのクエストの終わらせ方にも人それぞれの方法があるので、下手したら既に自分が殺したNPCと話さなければ進行不能といった状態に陥ることも。 しかも洋ゲーらしく明確な終わりが無いこのゲームにハマる人はハマる為、プレイ時間100時間のクソゲーと呼ばれることもある。 もちろんそれに見合うだけのテキスト量は完備されている、つまりすべての動作環境やらテキストチェックやらそんなもん一々やっていられるか、ということである。 実際、ベセスダに「仕様」で切り捨てられる事例もけっこうある。 また、日本では首が吹き飛ぶといった描写が規制されているので、首が吹き飛ぶ勢いと同じように体が吹き飛んだりする。 その場合たまにHavok神が降臨され、空中浮遊するゴム人間を出現させる等々。 このように数え上げたらキリがない。 まぁ現在では進行不可能なバグは回避方法が発見されているし、逆にプレイヤーが有利になるバグが存在するのも確か。 それに誤訳は誤訳でもあまりのネタ性に“神誤訳”と称賛されることもあるし、物理法則を無視したものを見て、「Havok神様が降臨なされた…!」と畏敬の念を抱いてプレイしても面白い。 要は楽しんだもの勝ちである。 さて、この自由な世界の中でどのように生きるのが正しいのだろうか。 それは、プレイヤーの判断に任せよう。 あなたは困った人々を助ける救世主? それともプラズマライフルをぶっ放す極悪人? と、パッケージ裏にもあるのだから… ◯登場人物 孤独な放浪者(Vault101のアイツ) 本作の主人公。Vault101育ちの19歳。 シリーズ主人公の中でも屈指の人外。とんでもない成長速度とシリーズ最強のV.A.T.S.の持ち主。 コンパニオン ドッグミート 「ジャンクヤード」で主人と死に別れた犬。カルマチェック無しの上に他のコンパニオンと同時に連れ歩ける。 近くにあるアイテムや武器を探索することが可能。 自動回復しないので任意でスティムパックを打たないといけない。さらに紙装甲なので気を抜くと死ぬ。 DLC「Broken Steel」では膨大なHPを手に入れ、子犬も登場する。 ジェリコ 「メガトン」で用心棒をしている不良老人。カルマ悪でのみ加入。 元レイダーだが、メガトン在住の女性に惚れて足抜けした経歴がある。 国内PS3・XBOX360版では不能なイベントだが、メガトンをふっ飛ばしても彼とモイラは生き残る。 SmallGunsとBigGunsの適正を持つため、装備を整えれば終盤まで活躍してくれる。 酒と煙草とテディベアと暴力が大好き。 カロン 「アンダーワールド」でアズクハルに従うグール。カルマチェックが無いため条件さえ満たせばいつでも連れ歩ける。 契約書を持つ者に従うという洗脳を施されている。 彼の持つコンバットショットガンは非常に集弾性が高く、長距離攻撃にも対応した逸品。 「アズクハルに聞け」 クローバー ユーロジーの女性奴隷。カルマ悪の時のみ購入可能で、再加入時はカルマチェックなし。 中々変わった性格をしている。見た目もその…個性的である。 遠近両方に対応した適性を持つためなかなか強い。 服のDRが非常に低いため、着せ替えがほぼ自由に可能。 RL-3軍曹 なんでも屋のジョーが連れて歩くMr.ガッツィー。カルマ中立でのみ加入可能。 火力はあるのだがそこら中に灰や粘液を作って回るのが難点。また、DLC導入前はやわらか軍曹なので混戦になるとあっさり死ぬ。 ドッグミート同様「Broken Steel」導入で超固くなる。振り幅が極端すぎやしないか。 ちなみに元の持ち主であるジョーが死ぬと何故か敵対する。 ブッチ・デロリア Vault101出身の不良。条件を満たすとリベットシティに移住する。カルマ中立でのみ加入。 10mmピストルが初期装備なので良い性能の拳銃を回してあげよう。 Vault101では美容師をやっていたので、連れていればいつでも散髪してくれる。 「トンネルスネーク最高!!」 スターパラディン・クロス B.O.Sのスターパラディンでリオンズ家の執事。カルマ善でのみ加入。 初期装備がT-45でHPも高いのでかなり硬いのだが、近接武器適正も無いのに突撃グセがある。きちんと作戦を指示しよう。 コンパニオンで唯一のEnergyWeapons適正持ちなので、エンクレイヴからプラズマライフルを掻っ払うと活躍が期待できる。 角刈りゴリラ女。 フォークス(声:宮下栄治) Vault87で生み出されたスーパーミュータント。カルマ善でのみ加入。 無敵のヒーローでみんなの嫁。元々高いHPを持つが「Broken Steel」導入で犬肉や軍曹をも軽く超越してしまう。 初期武器もガトリングレーザーのため、手を加えなくても非常に強い。 その上キャピタルでは滅多に居ない根っからの善人。でも戦闘時はタタカイダイスキ! 名前の由来はガイ・フォークスから。 ちなみに嫁扱いされるのは女性説があったため。現在では公式で否定されている。 その他の人物 ジェームス(声:森田順平) 主人公の父。主人公と共にVault101で生活していたがある日を境に脱走する。 彼の足取りを追うことが物語前半の目的である。 我が子と「浄化プロジェクト」の為ならレイダーやデスクローにも立ち向かう凄いパパ。 Dr.リー(声:甲斐田裕子) 本名マジソン・リー。廃棄された空母の集落「リベットシティ」の研究者。元はジェームスの研究者仲間。 リベットシティの評議会メンバーの一人でもある。 悪人ではないのだが、かなりヒステリックな性格。でも不死属性なので殺せない。 DLC「Broken Steel」終了後は連邦(マサチューセッツ州)に渡り、更にリオンズ親子が亡くなり方針転換したB.O.Sに反発しインスティチュートへと亡命する。 日本語版で声を演じた甲斐田裕子女史は次作「NV」でもベロニカ役として出演する。 エルダー・リオンズ(声:遠藤大智) 東海岸Brotherhood Of Steelの指導者。本名オーウェン・リオンズ。B.O.S本部(つまり南カリフォルニア)の出身。 彼も技術回収が目的だったが、キャピタル・ウェイストランドの惨状を目の当たりにして民衆支援の方針に舵を切っている。 かつてジェームスやリーが研究していた「浄化プロジェクト」の支援者でもあった。 「4」の時系列では老衰で既にこの世を去っている。 センチネル・リオンズ 東海岸B.O.Sの精鋭「リオンズプライド」を率いる女性。エルダー・リオンズの娘で本名サラ・リオンズ。 パラディンの上位であるセンチネルの位。 曲者揃いのメンバーを率いるだけあって相応の実力を持つ女傑。 「4」では亡き父の跡を継ぎエルダーとなるが、スーパーミュータントとの激戦で命を落とし、再びB.O.Sが低迷期に陥っていたことが判明する。 スリードッグ(声:加藤将之) 「犬一匹じゃ足りないし二匹でも少なすぎる。だ~か~ら~スリードッグ!」 「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」のパーソナリティ。B.O.Sの支援を受けており、プロパガンダも行っている。 ちなみにアイツのカルマが悪だとかなり悪しように言い立てる。 ジョン・ヘンリー・エデン(声:秋元羊介) 「ハロー、アメリカ」 合衆国大統領を名乗る男性で、現在のエンクレイヴ大統領。エンクレイヴのプロバガンダ放送「エンクレイヴ・ラジオ」のパーソナリティでもある。 「灰とヒッコリーのバット」「首都の国会議員」「霊的な引用」等の迷誤訳が多い。吹き替えを担当した秋元氏が一瞬口籠ってる部分も…。 オータム大佐 本名アウグストゥス・オータム。エンクレイヴの実質的な指導者。 ジェームスの「浄化プロジェクト」に着目しており、計画の強奪を企てている。 「NV」でも名前のみ登場する。 Dr.ブラウン 本名スタニスラス・ブラウン。Vault実験の総責任者であり、ゲーム終盤のキーである「G.E.C.K.」の開発者。名前は「4」でも登場。 200年もVault112に引きこもってネカマしているジジイ。 ルーカス・シムズ 核爆弾の周囲に出来た集落「メガトン」の市長兼保安官。 アイツに爆弾の解除の依頼し、成功した場合は自宅を提供してくれる。 たまに原因不明の墜落死をしてる。 モイラ・ブラウン 「クレーターサイド雑貨店」の名物店主。 サバイバルガイド執筆のためにアイツに様々な無理難題を吹っかけてくる。 一応彼女の名誉のために書くと、彼女自身は本当に善人である。 アイツもあの厄介なクエストをキチンと完遂したようで、モハビや連邦でも普及しているようである。 アリステア・テンペニー 「テンペニータワー」のオーナー。グール差別者でもあり、バルコニーから狙撃をするのが趣味な悪人。 景観の邪魔と言う理由でMr.バークに「メガトン」の核爆弾の爆破を依頼している…が、国内版ではXBOX ONE版を除いてこのクエスト自体がカットされている。 過去にコンスタンティン砦に傭兵を派遣しており、その関係でMr.クロウリーに恨まれている。 ロイ・フィリップス 「テンペニータワー」の近くの下水道に住んでいるグール。Fallout3三大クズグールその1。 自分たちをタワーに移住させろと問題を起こしており、そのことでアイツに依頼してくるのだが…。 スタッフからはポケグレで爆殺されるのがネタにされている。 ちなみにこいつは何故かカルマ善である。 アズクハル 「アンダーワールド」の酒場「ナインス・サークル」の店主。Fallout3三大クズグールその2。 カロンを奴隷のようにこき使っており、集客のために雑貨店の店員グレタの始末を計画している。 でもカロンの契約料2000キャップはお高いのでグレタ殺害をあっさり承諾するアイツも居るとか。 Mr.クロウリー グール差別者を恨んでいるグールとのことだが…。Fallout3三大クズグールその3。 詳しくは「You Gotta Shoot’Em in the Head」の項を。 メカニスト 「カンタベリー・コモンズ」の名物ヒーロー。本名スコット・ウォリンスキでメカニックが本職。 アンタゴナイザーに過去に自身のロボットを壊されており、それもあって子供じみた喧嘩を繰り広げている。 遠く離れた連邦でもよく似た人物が登場する。 アンタゴナイザー 「カンタベリー・コモンズ」の名物ヴィラン。本名ターニャ・クリストフ。 ジャイアント・アントによる世界征服を目論んでいるが、「カンタベリー・コモンズ」ではむしろそのお蔭で治安が守られていたりする。 デイブ大統領 「デイブ共和国」の支配者。非常に高圧的な人物。 実はそれなりの腕を持つ傭兵だった過去がある。 マクレディ市長 子供たちの集落「リトル・ランプライト」の市長。本名ロバート・ジョゼフ・マクレディ。 尻みたいな顔をした悪ガキ。 「4」では苦労を重ねた大人として再登場し、「3」を知るパパママを感激させたとか。 スティッキー 16歳の誕生日を迎えたため「リトル・ランプライト」から追い出された少年。 お喋りクソ野郎。 シエラ・ペトロビタ 「ギルダーシェイド」に住むヌカ・コーラキチガイの女性。近所に住むロナルドからも「頭は空っぽ(だが見た目は最高)」と言われるほど。 それ故に希少品のヌカ・コーラ・クアンタムを求めている。 なんとFallout4では不死属性のないキャラの中で唯一再登場した。 老人ハリス 本作屈指の名所「アンデール」に訪れたアイツに立ち去るよう警告する老人。 周りからは気が触れていると言われているが…。 ハロルド 国内ユーザーには馴染みが薄いが、「1」から登場し続けている老グール。西海岸からキャピタルまで渡ってきた。 「2」の頃に頭に生えた木のボブが肥大化し、地面に根付いて身動きが取れなくなってしまっている。 その為、アイツにあることを依頼する。 A3-21 インスティチュートで製造された第三世代人造人間。元SRB所属で当時最高性能のコーサーだったようである。 殺戮の日々に疑問と罪悪感を抱き、秘密結社レールロードの手を借りて連邦からキャピタルに逃れてきた。 現在は顔と記憶を書き換え別の人間になりすましている。 条件を満たすと彼から貰えるユニークプラズマライフルは非常に強力。 Dr.ジマー インスティチュートのSRB局長。名前は「4」でも登場する。 当時替えが効かないハイエンドモデルのA3-21を追ってキャピタルまでやってきた。 態度がえらくデカイわりに何もしないのでリベットシティの研究者達からはウザがられてる。 ちなみに「4」の時系列では完全に行方不明。A3-21とジマー両者から報酬を貰ったアイツによって緑色の粘液へとジョブチェンジさせられた可能性が高い。 ハークネス リベットシティのセキュリティの一人。評議会メンバーの一人でもある。 何故か不死設定が付与されているが…? キャスディン護民官 リオンズB.O.Sから脱退した「B.O.Sアウトキャスト」の指導者。本名ヘンリー・キャスディン。 エルダー・リオンズとは同期だが、彼がB.O.Sの方針を変えたことに反発し離脱した。 アイツとはハイテク機材の取引をするが、その支払いは非常に気前が良い。 ただ、パワーアーマーを装備してるのにその辺の野犬にすら簡単に噛み殺される虚弱体質。 マクグロウ護民官 DLC「Operation Anchorage」に登場するアウトキャスト前哨基地の指揮官。 前哨基地内のVR装置にアクセスできる人物を探しており、武器庫の物品と引き換えにシミュレーションの攻略をアイツに依頼する。 キャスディンもそうだが、アウトキャストは案外利害関係が一致した人物への支払いが非常に良い。 ベンジャミン・モントゴメリー軍曹 「Operation Anchorage」のVRシミュレーション内にて登場する人物。 アイツがロールプレイする英雄の相棒として戦う。不死身なのは良いがあまり役に立たない…。 チェイス将軍 「Operation Anchorage」のVRシミュレーション内にて登場する人物。本名コンスタンティン・チェイス。 アンカレッジの戦いにおける米軍指揮官。 あのリバティ・プライムの開発を指示した人物でもある。 ワーナー DLC「The Pitt」に登場する人物。 「ピット」から脱走してきた奴隷で、自身が発信した信号を追ってきたアイツに「ピット」の惨状を伝え、奴隷の解放を依頼するのだが…。 実はアッシャーの元側近。反乱を企てたために奴隷階級に落とされた野心家であり、この件についてもアイツを利用して自身の野心を満たすためでしかない。 アッシャー 「The Pitt」に登場する人物。本名イスマイル・アッシャー。 「ピット」を支配するレイダーの頭目で専用のパワーアーマーに身を包んでいる。 奴隷たちに重労働を課しているが、部下であるレイダーたちには彼らを「労働者」と呼ぶように指示しているようだが…? 実は彼もリオンズやキャスディンと同期のB.O.S元メンバー。かつてリオンズが指示した「ピット」掃討作戦に参加するがあまりの惨状にB.O.Sを離脱し、自身の力で「ピット」を立て直そうとしている。奴隷達の酷使も再建のために止む無くであるのが実情。 「引き止めはしないさ」「引き止めはしないさ」「引き止めはしないさ」 パラディン・トリスタン DLC「Broken Steel」に登場する人物。 完全に上から目線の口調でアイツをこき使い、酷いときには本作屈指の名所「オールドオルニー」に言ってこいとか抜かすのでアイツに恨まれること多々。 でも「お前が居ないB.O.Sはクソだな!」とか言っちゃうツンデレハゲ。 スクライブ・ビグスリー 「Broken Steel」に登場する人物。 浄化装置の起動後、ジェファーソン記念館周辺の管理に派遣された人物。 正直色々と問題がある人物ではあるが、仕事が山積みの状態でかなりの苦労人。 デズモンド・ロックハート DLC「Point Lookout」に登場するグール。200歳を超えるグールで、戦前の頃からカルバート教授とは犬猿の仲。 「カルバート邸」でトライバルの襲撃を受けていたところをアイツが居合わせており、協力を要請する。 頑固なクソッタレを自称しており、アイツに対してもかなり態度は悪い。 フレキとゲリという2頭のグール犬を飼っており、日本では田代まさしに似てることがネタにされる。 カルバート教授 「Point Lookout」に登場する人物。デズモンドとは現在でも対立が続いているようである。 地元民トライバルとは何らかのつながりがあるようで…? サリー DLC「Mothership Zeta」に登場する天才幼女。グレートウォーの直前にキャトられたようである。 ぅゎょぅι ゙ょっょぃ ソマー 「Mothership Zeta」に登場する人物。口振りから察するに奴隷商人のようで、実際に内部設定でも奴隷商人に属している。 本作で唯一のリペアスキル100持ち。 エリオット・ターコリエン 「Mothership Zeta」に登場する兵士。アンカレッジの戦いの時にキャトられた。 条件を満たすと冷凍グレネードを作成してくれる。 ちなみに彼の所属していた「第108歩兵連隊」はあのパパも所属していた。 トシロー・カゴ 「Mothership Zeta」に登場するサムライ。元々は織田軍の武士だったようである。 原語版でも非常に流暢な日本語を話し、衝撃緩衝フィールドを持つエイリアンを次々と斬殺する世紀末のサムライ。 ユニークアイテムがほしいアイツに無理矢理ヘルファイアアーマーやシシケバブと交換されることが多々。 ポールソン 「Mothership Zeta」に登場する散弾リボルバー。え?カウボーイ?何のこと? レイダー 新鮮な肉だー!!と、食糧事情が最悪なキャピタルでは普通に食人もする略奪者。まぁ実は西海岸のレイダーも食人はしてたっぽいが。 だが人の皮を着たバケモノのアイツに命ごと弾薬や装備を献上する運命。 アイツがMysticPower持ちだと文字通り骨までしゃぶり尽くされる。 タロン社の傭兵 タロンシャダー!クビヲネジキッテオモチャニシテヤルゼー!!俺、入隊するんじゃなかった!! すぐに恐竜的進化を遂げるアイツに乱獲されるかわいそうな方々。 至高のオーバーロード・ジャブスコ 誤訳どころか超訳がされたタロン社の司令官。どうも彼専用のスクリプトにある「supremeOverlordJabsco」が翻訳時に参照されたらしい。何故それを参照した。 名前の凄まじさばかりが話題になるが、彼自身の実力は人間系キャラクターでは最高峰。舐めてかからないように。 DLC「Broken Steel」導入後は「ジャブスコ司令」に修正される。 ちなみにTESシリーズの第五作「SKYRIM」にはパロディキャラとして「至高のマスター タロン・ドレス」なる人物が登場する。 スーパーミュータント タタカイ、ダイスキ!!と襲い掛かってくる人類の天敵。 西海岸の第一世代とは異なり非常に好戦的で野蛮。そのくせ武装化・集団行動の知恵はある。 でもアイツにとってはクサンロングの修理に用いる中国軍アサルトライフルの主な供給先。 「Broken Steel」導入後はアイツのみに特攻効果を持つスーパーミュータント・オーバーロードが登場。火力だけではなくHPも膨大でかなりの強敵。 フェラル・グール ゾンビや餓鬼を思わせる風貌のアボミネーション。 高速で接近してくる上に群れているため慣れない内は中々厄介。また、地下鉄や崩落した建物と言った場所でよく姿が見られる。 「Broken Steel」で最上位種フェラル・グール・リーヴァーが登場。 何もかもが並のフェラル・グールと桁違いで全世界のアイツを恐怖のズンドコに叩き落とした超問題児。 あまりにやりすぎたのか「NV」や「4」では大幅弱体化。 B.O.Sアウトキャスト 「素晴らしい…地元の野生動物だ」 ランダムイベントでパトロールしているアウトキャストの隊員。 彼らからパワーアーマーを奪い取っても残念ながらゲーム終盤か「Operation Anchorage」クリア後でないと装備はできない。 エンクレイヴ メインクエスト後半に登場する、全ウェイストランド人の敵。 「2」で本拠地であったオイルリグを破壊されたため、東海岸に逃れてきた残党。 ちなみにパワーアーマーの外装はその際に再設計されたため、「2」の頃とはかなり意匠が異なる。 プラズマ兵器や重火器で武装しておりその火力は高い。が、アイツの能力がそれを遥かに凌駕しているのでマイクロフュージョンセルとパワーアーマー供給要員となる。 「Broken Steel」導入後は最上位種のエンクレイヴ・ヘルファイアトルーパーが登場。 T-51を上回る防御力とヘビーインシネレーターによる攻撃力が厄介な相手。 ゲイリー ハハッ、ゲイリー! ∧_∧ (*´∀`) Wiki篭りは…追記・修正を繰り返す。 * * * + n n (ヨ E) Y Y *\アタマネジキッテオモチャニシテヤッタゼー!/ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 『死体を見たらまず物を漁る』がルーチンワークになってきたらかなりこのゲームに染められてます -- 名無しさん (2013-09-07 08 02 01) レイダーは敵でなく友(獲物)と思い始めたら、あなたも -- 名無しさん (2013-09-07 12 30 59) ニューベガスから3に戻ると荒廃振りがすごい。なんだかんだでモハビは恵まれた環境だったんだな -- 名無しさん (2013-09-09 12 07 44) メガトンの入り口前に死体を集めて遊んでたなぁ(リスポンした敵が大乱闘) -- 名無しさん (2013-12-26 23 43 19) ↑2 というか、キャピタル・ウェイストランドだけがやたらとぶっ壊されてる。ニューベガスに限らず、他の作品でもそれなりの復興はしてるし。 -- 名無しさん (2013-12-26 23 49 19) まぁ一応はキャピタルウェイストランドってワシントンDCだった場所周辺だしね。徹底的に壊されても不思議はないよね、たぶん。 ホワイトハウスなんか跡形もないし、でけぇ爆心地がいくつもあるし、UFOは墜落してるし -- 名無しさん (2013-12-27 00 05 52) 確かにバグは多いが、それを補って余りある魅力がある (バグが無いに越したことはないけれど) -- 名無しさん (2014-02-05 16 23 02) PC版でやらなきゃ損なゲーム。MODがないCS版には戻れない -- 名無しさん (2014-02-05 16 39 41) こんなところにもグールがいやがるのか -- 名無しさん (2014-02-05 16 52 56) 自分のことで精いっぱいだろうに、皆何だかんだで親切だよねこの世界。プレイヤーの為に、命と引き換えてまで弾薬やら武器やら運んできてくれるんだもの -- 名無しさん (2014-02-05 18 52 16) 頭撃って関係ない場所も吹っ飛ぶのに笑える -- 名無しさん (2014-03-11 18 24 55) 「主人公弱くね?」と序盤は思うがハンティングライフルを安定供給できるあたりからレイダー以上にヒャッハーするようになる -- 名無しさん (2014-06-07 17 14 29) レベル10超えたあたりから無双ゲーに -- 名無しさん (2014-07-06 05 00 01) 別に「核否定派(笑)」に批判されるとは思えんがね -- 名無しさん (2014-07-10 16 38 22) CS版では核起爆イベントが削除されてるあたりでお察しだで -- 名無しさん (2014-07-10 19 22 17) しかし、今リアルに中国が台頭して来てるからなぁ。近い内、局地的な資源戦争位は起こるかもね。 -- 名無し (2014-07-12 12 52 19) 新しい敵との出会いで、「こんな強いやつと戦いたくねえ!」と怯えるのが初心者 「新しい装備が使える!」と希望を持つのが経験者「その武器を使って皆殺しにしてやるぜヒャッハー!」となるのがレイd・・・上級者 -- 名無しさん (2014-07-18 10 07 37) ↑レイダーorミュータントorタロン発見→お、弾薬発見の流れの俺の明日はどっちだ? -- 名無しさん (2014-07-18 17 14 27) ↑むしろ建物内や洞窟で迷子のときは敵と出会ったときのほうが安心できるという・・ -- 名無しさん (2014-07-18 20 05 59) ↑↑ほう、弾薬だけとは聖人のようのに無欲なやつだな。根こそぎもっていかんとは -- 名無しさん (2014-07-18 20 09 15) 根こそぎ持って行って修繕して予備として貯蔵するか売り飛ばすまでが基本的な流れだよな -- 名無しさん (2014-07-18 20 22 28) エンクレイヴキャンプ発見「新鮮な銃!ちょうど撃ちごろ!」 オータム大佐「なんでこんなに被害が出るんだ?デスクローの異常繁殖か?」 まさか少年一人(悪いときにはコンパニオン+スーパー犬一匹)の被害とは思うまい -- 名無しさん (2014-07-18 22 37 18) エンクレイヴキャンプの場所覚えて定期的に物資を『提供』してもらうために巡回。これは鉄板の行動だと思う -- 名無しさん (2014-07-18 23 30 29) ↑ただしカンタベリーコモンズ周辺のものを狩りに行くのはやめておいたほうがいい キャラバンの通り道のど真ん中でありしかも強力なNPCが湧きやすくキャラバンがピンチ ヘルファイアアーマーでも着せないかぎりまずご臨終となる -- 名無しさん (2014-07-18 23 43 59) このゲームにおける善人とはアメリカ政府の末裔および傭兵や廃墟に住み着く住民を襲撃し、指をもぎ取ってとある集団に売り払う人物である<嘘ではない> -- 名無しさん (2014-08-05 15 07 27) あと、物乞いに水を恵む、キチガイ教団に寄付するとかだな -- 名無しさん (2014-09-10 18 53 35) 日本が中国に占領されてるなんて記述はthe vaultにも無いんだが ソース無いんだから消せよ -- 名無しさん (2014-09-12 06 59 33) ポイントルックアウトがどう考えても基地外の巣窟。すげー怖い(敵の強さ的な意味で -- 名無しさん (2014-11-10 19 27 16) メガトンの住人全員にパワーアーマー着せたりしてたなぁ -- 名無しさん (2015-11-13 03 54 36) 360版で出来た核起爆イベント復活はoneでも出来たよ -- 名無しさん (2015-12-05 23 57 28) せっかく拾ったり剥いだりしたのに重すぎて普通に持って帰れない、なので死体に詰め込んで家なり店まで持って行く。それが当たり前と貴方は立派なウェイストランドワンダー -- 名無しさん (2016-01-04 01 13 43) ↑ミス それを当たり前とするようになった貴方は立派なウェイストランド住民 -- 名無しさん (2016-01-04 01 14 09) epic gamesで無料配布中 ただし日本語化するには色々いじる必要あり -- 名無しさん (2022-10-23 07 01 21) 名前 コメント
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Fallout4 ◆SPECIAL(能力値) 9つの能力に対し10つの個別能力が振り分けてある。レベルアップ毎に得られたポイントを振り分ける 各SPCECIALは10レベルまで上げることができ、上げたレベル分に合った個別能力値を割り振ることができるようになる。 例えば「S」のレベルを10まで上げたなら、「S」のうちのLevel3と8の個別能力を得ることができる。(つまり上から順に取る必要はないということ) ☆印は個別能力ごとのレベルです。全部で68件ありSPECIALレベルを含めると138件なので全て満たすにはレベル139まで上げる必要があることになります。 S P E C I A L 体力 命中率 持続力 影響力 知能 反応速度 運 SPECIAL PERCEPTION ENDURANCE CHARISMA INTELLIGENCE AGILITY LUCK Lv1 IRON FIST☆☆☆☆☆素手攻撃強化+20% PICKPOCKET☆☆☆☆スリ成功率強化 TOUCHNESS☆☆☆☆☆ダメージ耐性強化+10% CAP COLLECTOR☆☆☆有利取引(値引き、高売り、投資) VANS-VATS使用 GUNSLINGER☆☆☆☆☆セミオート銃攻撃力強化 FORTUNE FINDER☆☆☆☆キャップ発見数増量 Lv2 BIG LEAGUES☆☆☆☆☆近接攻撃強化+20% RIFLEMAN☆☆☆☆☆ライフル攻撃力強化 LEAD BELLY☆☆☆飲食物被爆量減少 LADY KILLER☆☆☆異性効果強化(異性敵攻撃力UP、説得力UP) MEDIC☆☆☆☆Stim,RADaway回復効果強化 COMMANDO☆☆☆☆☆フルオート銃攻撃力強化 SCROUNDGER☆☆☆☆弾薬数発見数増量 Lv3 ARMORER☆☆☆☆アーマー部品製作能力 AWARENESS-敵耐性の調査 LIFE GIVER☆☆☆HP増強+20% LONE WANDERER☆☆☆ダメージ低下、重量増量(仲間連れ時) GUN NUT☆☆☆☆武器部品製作能力 SNEAK☆☆☆☆☆ステルス発覚率低下 BLOODY MESS☆☆☆☆攻撃力強化 Lv4 BLACKSMITH☆☆☆近接部品製作能力 LOCKSMITH☆☆☆☆鍵ピッキング能力 CHEM RESISTANT☆☆薬物中毒率低下(薬物免疫) ATTACK DOG☆☆☆犬の敵押え込み持続、攻撃力強化 HACKER☆☆☆☆ハッキング力 MISTER SANDMAN☆☆☆サープレッサ攻撃力強化 MYSTERIOUS STRANGER☆☆☆攻撃支援発生率強化(中確率) Lv5 HEAVY GUNNER☆☆☆☆☆ヘビーガンナー攻撃力強化 DEMOLITION EXPERT☆☆☆☆爆発物効果強化+25% AQUABOY☆☆水中泳の呼吸、被爆防御 ANIMAL FRIEND☆☆☆動物敵を懐柔させる SCRAPPER☆☆希少材料発掘力 ACTIONBOY☆☆AP回復力強化 IDIOT SAVANT☆☆☆獲得経験値増量(低INT時、低確率) Lv6 STRONG BACK☆☆☆☆荷物総重量増量 NIGHT PERSON☆☆INT、PER強化 RAD RESISTANT☆☆☆放射能耐性強化+10pt LOCAL LEADER☆☆拠点WS共通化 SCIENCE☆☆☆☆高度部品製作力 MOVING TARGET☆☆☆ダッシュ時防御力強化 BETTER CRITICALS☆☆☆クリティカル攻撃力強化 Lv7 STEADY AIM☆☆腰だめ命中力強化 REFRACTOR☆☆☆☆☆エネルギー耐性強化 ADAMANTIUM SKELETON☆☆☆手足ダメージ耐性強化+30% PARTY BOY☆☆☆アルコール中毒防止 CHEMIST☆☆☆☆薬物持続力強化 NINJA☆☆☆ステルス攻撃力強化 CRITICAL BANKER☆☆☆クリティカルVATS攻撃 Lv8 BASHER☆☆☆☆鈍器VATS攻撃力強化 SNIPER☆☆☆スコープ息止め持続力強化 MYSTIC POWER☆☆☆体力回復(死体調査時) INSPIRATIONAL☆☆☆仲間攻撃力強化、仲間重量増量 ROBOTICS EXPERT☆☆☆ロボハッキング力 QUICK HANDS☆☆リロード速度強化 GRIM PEAPER S SPRINT☆☆☆AP回復(確率制、VATS使用時) Lv9 ROOTED☆☆☆近接素手攻撃力強化 PENETRATOR☆☆障害物貫通力強化 GHOULISH☆☆☆体力回復(被爆時) WASTELAND WHISPERER☆☆☆人型敵を懐柔、制圧(確立15%程度) NUCLEAR PHYSICIST☆☆☆放射能武器攻撃力強化FusionCORE持続強化 BLITZ☆☆VATS近接距離増強 FOUR LEAF CLOVER☆☆☆☆CRIT力回復(確立制、VATS使用時) Lv10 PAIN TRAIN☆☆☆PAダッシュ攻撃 CONCENTRATED FIRE☆☆☆同一箇所攻撃力強化+10% SOLAR POWERED☆☆☆STR、END増強・被爆回復・体力回復 INTIMIDATION☆☆☆敵(人)を懐柔、制圧 NERD RAGE☆☆☆体力20%未満時に強化 GUN-FU☆☆☆VATS複数攻撃強化 RICOCHET☆☆☆敵攻撃反射(遠距離攻撃など) ◆進める上で 最初はお金がないので取れるアイテムは片っ端から回収、作物を育てて収穫して売るの繰り返しです。 出発地サンクチュアリとダイヤモンドシティを結ぶラインから外に向かって同心円状に高いレベルの敵が出没する敵配置になっています。 中盤でも作物販売は単価は安いですがまとめ販売はかなりの収益になりますので侮れません。 スーパーミュータント以上の敵がでてくる高レベル敵出没地は、こつこつと一人ずつ誘き寄せて倒すの繰り返しです。 特殊系の敵(発光、伝説など)は自身のHPを全回復させたり、倒したはずの敵を蘇らせたりしますので本当に慎重にやる必要があります。 武器は爆発系が非常に強いので序盤で見つけられると後の戦闘が楽になります。 「AWARENESS」は耐性を見れるだけで弱点を見ることはできません。 とにかくストーリーをクリアしたいのであれば武器を強化するほうがいいかもしれません。 街を発展は、ゲーム要素の1つですが必ずしもやらないといけないわけではありません。 街は時より襲撃され応援を要求されます。陥落すると住民や住居や作物が荒らされますが拠点とデフォルトの住民は残ります。 ストーリーやCHARISMAを上手くやりくりすれば敵にならずにすんだり、殺される人を助けられます。 非常に複合的に噛み合わされてるので、原作としてのベストエンディングはあるのでしょうがプレイヤー毎に違う形があるのが このfalloutだと思います。 とにかくクリアして次のゲームをやりたいという人にはやや向いてない作品かもしれません。 ◆VATS VATSとは、Vault-Tec Assisted Targeting System の略称、略記です。 Fallout4からはAP(ActionPoint)を消費できる間、スローモーションで敵を攻撃できるシステムです。 ◆開錠・ハッキング 金庫やドアの開錠は「PERCEPTION」のLevel1「PICKPOCKET」でNOVICEレベルが、Level4「LOCKSMITH」の☆でADVANCE、☆☆でEXPERTが開錠できるようになる。 ターミナルのハッキングは「INTELLIGENCE」のLevel4「HACKER」の☆でADVANCE、☆☆でEXPERTがハッキングできる。NOVICEは特にスキルを得る必要はない。 開錠は、ヘアピンの角度(向き)で開錠できる位置が決められているので、角度を当てれば開錠できます。 ハッキングは、キーワードを当てればハッキングできます。但し当たりキーワード以外を選んだ場合は類似単語数のヒントが、括弧文字はミスが1回分減るか全回復します。 開錠もハッキングもLOCKSMITH☆☆☆☆、HACKER☆☆☆☆を取得すればミスはノーカウントにできます。 ◆攻撃 足→手(武器持ち)→頭 の順番で狙うとよい。 特に突進系、強敵相手の場合、足を無くすことで近づいてくることがなくなるので有利に戦闘を進められる。 もう1つ、インスティチュートやロボット系はHPが20%以下になるとは自爆するので、足を潰しておく 必要がある。APに余裕があれば全速力で離れること。(ヌーク並みの爆発力があるものもあるため) ◆パワーアーマーの奪取 敵が着ているパワーアーマーを追い剥ぎすることができる。 背後からフュージョンコアだけに狙いを定めて撃てば、約150~200くらいの被害を負わせば取れる。 ただしフュージョンコアを潰しただけでは全パーツとセットで獲得はできず、必ず着ていた敵も倒さないといけない。 攻撃方法は、背後を取って当てていくのだがなかなか背後が取れない。やり方としては、 ・ドッグミートやコズウォースなどのコンパニオンと戦わせている間に背後を取る ・麻痺させてる間に背後を取る(ショックバトン、シリンジャー系など) ・時間かかるが、ヒットアンドアウェイ後に敵が後退中に背後を取って撃つ 無事フュージョンコアを壊して強制的に脱がして取得したパワーアーマーは、一生「盗品」扱いになる。 ◆武器 -準備中- ◆防具 -準備中- ◆ドッグミート用装備 -準備中- ◆パワーアーマー -準備中- ◆注意点 中断する場合 PS4の場合、「OPTIONS」ボタンを押さないとポーズ状態にはならない。 アイテム製作中画面で放置していてもゲーム内時間は経過し、敵が来れば倒される。 トイレ休憩する場合などは必ず「OPTIONS」ボタンを押してからにすること。 バグ PS4版でもバグ、スタック(障害物に間に挟まって動けない状態)が複数存在する。 小まめにクイックセーブするしかない。 スタック 障害物に間に挟まって動けない状態など、キャラクターの移動操作不能状態をいう。 とりあえずその場でクイックセーブ。 次いでマップからのファスト移動で拠点に戻ることで回避する。 敵と戦闘中の場合は逃げようがないのでとりあえずクイックセーブを試す
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1994年にStrataがアーケードでリリースしたアメリカのグロ格闘ゲーム『BloodStorm』の登場キャラクター。 名前の読みは恐らく「フォールアウト」。 某ポストアポカリプスオープンワールドRPGとは語源は同じだが(Fallout=死の灰)、特に関係は無い。 ガスマスクで素顔を隠し、肩にキャノン砲を背負った姿が特徴。 放射能に汚染された荒野である「The Death Zone」から来た戦士で、全ての経歴が不明な謎の男。 エンディングでは「The Death Zone」へと姿を消し、その後世界を混乱に陥れることが示唆されている。 + 『BloodStorm』とは 30世紀、荒廃した地球のさる王国の王が何者かによって暗殺。これにより地球のトップを各世界の勇士が競い合う…という国盗り物語。 8つの王国からの代表の他にラスボスの部下の「ネクロンエージェント」と呼ばれる戦士達が存在し、 中ボスとして対峙したり、条件を満たすことで乱入してきたりする(性能的にはプレイアブルキャラのコンパチ)。 アーケードモードではネクロンエージェントを全て倒さないとスタッフロールが見られない。 対戦に勝利すると相手の必殺技を継承して使う事も可能。入手の制限は無い代わり死に技も結構あるので…。 グロ方面はと言うと、BloodStormの前に出たTime Killerでは腕がもぎ取られたのに対して、 各キャラ固有武器のガントレットを装備した状態で攻撃を加えると、気絶した相手の下半身を吹っ飛ばすことも出来る。 しかも下半身をなくした状態でも戦闘を続行できる(移動もかなり遅くなるが出来る)。腸がまろび出てて強烈な見た目に… 極端な話下半身が無くなってても腕と頭さえ残っていれば勝つ可能性もある(ちゃんと腕無し・下半身無しの勝利コールもある)。 頭を吹っ飛ばすことが出来れば一撃必殺でそのラウンドは勝利なので、下半身を吹っ飛ばすのは相手に対する舐めプみたいなモンだが なお、身体のパーツ切断は毎ラウンド可能であり、その関係で1ラウンド目で頭をフッ飛ばしても次のラウンドには両者共に五体満足になっている。 MUGENにおけるFallout Hellhoundをはじめ『BloodStorm』のキャラを多数手掛けたJoey Faust氏による、原作ドットを使用して作られたものが存在。 Fallout単体ではなく、氏が製作しているコンプゲーのキャラとして公開されている。 そのため、入手するにはキャラパックごとDLする必要がある。 操作方法は6ボタン方式で、「ER Cannon」や「Slime Gun」など、原作でも使用していた技が一通り揃っている。 AIも簡易的なものがデフォルトで搭載されている。 出場大会 「[大会] [Fallout]」をタグに含むページは1つもありません。
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クエスト (Fallout 4) クエスト名は Fallout 4 Vault Dweller's Survival Guide Prima Official Game Guide と統一。 今作ではメインクエスト進行に合わせ派閥メインクエストが進行し、メインクエスト終了後派閥メインクエスト進行に合わせ派閥ルートが決定、派閥メインクエストクリアでゲームクリアとなる。また、ゲームクリア後もゲームプレイを続行できる。 メインクエスト・派閥メインクエストは基本的に上から順番にクリアする必要があるが、派閥クエストの、他勢力と絡んでくるクエストはその限りではない。こなす順番次第で展開が変わったりもするので、敵対勢力が生まれるクエストなどは、事前にセーブしてから進行させるのが良い。 DLCクエストに関してはこちらを参照。 クエスト (Fallout 4)メインクエストメインクエスト:第一部 メインクエスト:第二部 派閥クエストインスティチュート:メインクエスト インスティチュート:サブクエスト インスティチュート:ミニクエスト ブラザーフッド・オブ・スティール:メインクエスト ブラザーフッド・オブ・スティール:サブクエスト ブラザーフッド・オブ・スティール:その他クエスト レールロード:メインクエスト レールロード:サブクエスト レールロード:ミニクエスト ミニッツメン:メインクエスト ミニッツメン:サブクエスト ミニッツメン:ミニクエスト サブクエスト その他クエスト(Miskクエスト) コンパニオンクエスト 派閥 メインクエスト メインクエスト:第一部 クエスト名 場所 備考 War Never Changes [1.02]サンクチュアリ (戦前) Out of Time [1.01]Vault 111 When Freedom Calls [1.11]コンコード Jewel of the Commonwealth [1.11]コンコード[9.07]ダイヤモンドシティ Unlikely Valentine [9.07]ダイヤモンドシティ[14.05]パーク・ストリート駅[11.4]Vault 114 Getting a Clue [9.07]ダイヤモンドシティ Reunions [9.07]ダイヤモンドシティ[3.12]へーゲン砦 メインクエスト:第二部 クエスト名 場所 備考 Dangerous Minds [9.07]ダイヤモンドシティ[15.16]グッドネイバー Shattered [15.16]グッドネイバー クエスト開始のアナウンスが流れず、クエスト欄にも表示されない The Glowing Sea [15.16]グッドネイバー[5.24]アトム・クレーター[5.29]ロッキー洞くつ Hunter/Hunted [5.29]ロッキー洞くつ[7.11]グリーンテック遺伝学研究所 The Molecular Level [1.02]サンクチュアリ[7.02]ケンブリッジ警察署[4.28]プリドゥエン[13.02]オールド・ノース・チャーチ 進行にはCall to Arms,The First Step,Tradecraftいずれかのクリアが必要 Institutionalized [7.10]インスティチュート 派閥クエスト インスティチュート:メインクエスト クエスト名 場所 備考 Synth Retention [7.10]インスティチュート[4.19]ナハント埠頭[4.17]リベルタリア 前提 Institutionalizedクリア Battle of Bunker Hill [7.10]インスティチュート[8.02]バンカーヒル[7.09]C.I.T. 廃墟 Mankind Redefined [7.10]インスティチュート Mass Fusion [7.10]インスティチュート[15.01]マス・フュージョンビル BOSと敵対(警告あり) Pinned [7.10]The Institute[3.04]グレイガーデン 選択肢次第でインスティチュートと敵対。選択肢次第でミニッツメンと戦うが勢力として敵対はしない。 Powering Up [7.10]インスティチュート End of the Line [7.10]インスティチュート[13.02]オールド・ノース・チャーチ デズデモーナ殺害時点でレールロードと敵対。 Airship Down [7.10]インスティチュート[4.27]ボストン空港 Nuclear Family [7.10]インスティチュート インスティチュート:サブクエスト クエスト名 場所 備考 Building a Better Crop [6.29]ワーウィック農園 Plugging a Leak [] A House Divided [] Banished from the Institute [7.10]インスティチュート インスティチュート:ミニクエスト クエスト名 場所 備考 Pest Control? [] Hypothesis [] Appropriation? [] Reclamation? [] Political Leanings [] ブラザーフッド・オブ・スティール:メインクエスト クエスト名 場所 備考 Reveille [] 前提 ReunionsクリアFire Support未クリア Fire Support [7.02]ケンブリッジ警察署 前提 最初から Call to Arms [3.02]アークジェット・システム Semper Invicta [] Shadow of Steel [] 前提 Semper InvictaクリアおよびReunionsクリア Tour of Duty [] Show No Mercy []ストロング砦 ストロング砦掃討クエ From Within [] Institutionalized開始 Outside the Wire [] Institutionalizedクリア Liberty Reprimed [] Mass Fusionが発生している場合、Spoils of Warが優先 Blind Betrayal [] パラディン・ダンスの処遇 Tactical Thinking [] クエストブリーフィング時にレールロードと敵対(警告なし) Spoils of War [] ベルチバードに乗り込んだ時にインスティテュートと敵対 Ad Victoriam [] The Nuclear Option (Brotherhood of Steel) [] A New Dawn [] ブラザーフッド・オブ・スティール:サブクエスト クエスト名 場所 備考 The Lost Patrol [7.02]ケンブリッジ警察署 Duty or Dishonor [] 盗まれた供給品 A Loose End [] バージルの対処 Cleansing the Commonwealth [] リピート可能 Quartermastery [] リピート可能 Leading by Example [] Learning Curve [] リピート可能 Feeding the Troops? [] ブラザーフッド・オブ・スティール:その他クエスト クエスト名 場所 備考 Getting Technical [] Blood Bank? [] Reactor Coolant? [] レールロード:メインクエスト クエスト名 場所 備考 Road to Freedom [9.08]ダイアモンドシティマーケット 前提 ダイヤモンドシティの居住者からレールロードに関する会話を聞く Tradecraft [13.02]オールド・ノース・チャーチ Mankind Redefinedクリアで失敗。 Underground Undercover [13.XX]レールロード本部 クエスト進行にMass Fusion~Powering Upのクリアが必要ファーザーへの協力を続けている最中に途中で一時的にレールロードと敵対することがある(バグ?)。本クエスト進行で敵対は解除。 Operation Ticonderoga? [] Precipice of War [] Rockets Red Glare [] The Nuclear Option (Railroad) [] Burning Cover [] 前提:Underground Undercoverの失敗(ミニッツメンルートへ変更) レールロード:サブクエスト クエスト名 場所 備考 Boston After Dark [13.XX]レールロード本部 Memory Interrupted [13.XX]レールロード本部 Jackpot [13.XX]レールロード本部 全4回。進行に応じてトムが強化服販売や衣服を強化可能に。 Randolph Safehouse [13.XX]レールロード本部 全6回。全てクリアすると衣服に取り付けるモジュールを獲得できる。 Weathervane [13.XX]レールロード本部 全10回 Butcher s Bill 1 [13.XX]レールロード本部 Butcher s Bill 2 [13.XX]レールロード本部 To the Mattresses? [13.XX]レールロード本部 クリア後に発生。全5回 レールロード:ミニクエスト クエスト名 場所 備考 Mercer Safehouse [13.XX]レールロード本部 Concierge [] Variable Removal [13.XX]レールロード本部 Lost Soul? [] A Clean Equation? [] High Ground? [] ミニッツメン:メインクエスト クエスト名 場所 備考 Sanctuary [1.02]サンクチュアリ The Sight [] 分類上メイン扱いだがクリアしなくても良い Taking Independence 不特定 前提 Sanctuaryクリアおよびミニッツメンサブクエスト複数クリア Old Guns [18.08]キャッスル クリア後にワークショップで大砲を建造可能 Inside Job 不特定 Form Ranks 不特定 Defend the Castle [18.08]キャッスル The Nuclear Option (Minutemen) [18.08]キャッスル ミニッツメン:サブクエスト 居住地の新規解放以外は「ところで将軍」でお馴染みの散々ネタにされてきた悪名高い無限クエスト。現在はTaking Independenceまでに必要な分をクリアすると、その後はガービーはただのコンパニオンになっており、フリーダムラジオを聞いていても緊急事態が発生しない。その後メインクエストの進行に合わせて、最低限のクエストが発生する模様。ただ、何かをきっかけに以前の無限ループが始まる事もあるらしい。バグっていた時期が長すぎたため、久々にプレイした人は現行がバグに思えるほど平和になっている。 クエスト名 場所 備考 Clearing the Way 不特定 Defend 不特定 Ghoul Problem 不特定 Greenskins 不特定 Kidnapping 不特定 Taking Point 不特定 The First Step [1.02]サンクチュアリ Troubled Waters []グレイガーデン クリア後にワークショップ解禁 Out of the Fire [2.35]フィンチ・ファーム クリア後にワークショップ解禁 Raider Troubles 不特定 Resettle Refugees? 不特定 Returning the Favor [1.10]アバナシー・ファーム クリア後にワークショップ解禁 Rogue Courser 不特定 With Our Powers Combined [18.08]キャッスル 前提 The Nuclear OptionをミニッツメンルートまたはBOSルートでクリア、およびOld Gunsクリア、およびBOSと敵対 ミニッツメン:ミニクエスト クエスト名 場所 備考 Defend a Settlement? [] Defend Artillery at a Settlement? [] Stop the Raiding? [] Kidnapped Trader? [] Water, Food, or Power? [] Suspected Synth [] サブクエスト クエスト名 場所 備考 Cambridge Polymer Labs [7.08]ケンブリッジポリマー研究所 ルート次第で、クリア後にピエゾ核アーマーを入手できる Confidence Man [9.07]ダイアモンドシティ クリア後にダイヤモンドシティ・ラジオの内容がリニューアル Curtain Call [11.05]トリニティ・タワー クリア後にストロングがコンパニオンになる。道中にボブルヘッド「Melee」 Dependency [3.22]Vault 81 ルート次第でティナを居住地に送れる Detective Case Files The Disappearing Act [9.07]ダイアモンドシティ Detective Case Files The Gilded Grasshopper [9.07]ダイアモンドシティ 報酬:ユニーク武器「シェム・ドラウン・ソード」 Diamond City Blues [9.07]ダイアモンドシティ Emogene Takes a Lover [12.03]カボット邸 「カボット家三部作」の第二章 Here Kitty, Kitty [3.22]Vault 81 Vault 81クリアから発生 Here There Be Monsters [17.02]シャムロック酒場 報酬:ユニーク武器「ザオの剣」、「追尾ビーコン」 Hole in the Wall [3.22]Vault 81 Here Kitty, Kittyクリアから発生永続HP-10の疫病&Vault81の部屋 or 疫病治癒&Vault81追放(※疫病持ちモールラットに噛まれずに無傷でクリアすれば中毒を回避可能)クリア後にキュリーがコンパニオンになる。道中にボブルヘッド「Medicine」 Human Error [2.25]コベナント クリア後にコベナントのワークショップが開放 In Sheep s Clothing [9.07]ダイアモンドシティ Kid in a Fridge [18.09]ユニバーシティ・ポイントと[6.22]ネポンセット公園の中間辺り 近くに行くと発生する「声の正体を調べる」から派生 Last Voyage of the U.S.S. Constitution [8.03]USSコンスティチューション 報酬:ユニーク武器「「ブロードサイダー」クエストクリア後、当該ポイントは「ウェザービー・セービング&ローン」に変わる。 Mystery Meat [4.12]ルカウスキーズの缶詰工場 道中にスキル雑誌とボブルヘッド「Barter」 Order Up [1.15]ドラムリン・ダイナー Out In Left Field [9.07]ダイアモンドシティ Painting the Town [9.07]ダイアモンドシティ Pickman s Gift [13.01]ピックマン・ギャラリー クリア後に「ピックマンのブレード」を入手できる Public Knowledge [15.06]グッドネイバー Pull The Plug [1.05]シケット・エクスカーベーションズ Short Stories [3.22]Vault 81 Special Delivery [12.03]カボット邸 「カボット家三部作」の第一章 Story Of The Century [9.07]ダイアモンドシティ パイパーがコンパニオンになる The Big Dig [15.06]グッドネイバー 報酬:ユニーク武器「アッシュメイカー」、ハンコックがコンパニオンになる The Devil s Due [4.05]魔術博物館 その他のクエスト「魔術博物館を調査」から派生。報酬:ユニーク武器「デスクローガントレット」 The Memory Den [15.06]グッドネイバー 先にUnlikely Valentineをクリアしてしまうと消滅 The Secret of Cabot House [12.03]カボット邸 「カボット家三部作」の最終章報酬:ユニーク武器「ロレンゾアーティファクトガン」、「ゼータガン」、アイテム「謎の血清」道中にボブルヘッド「Charisma」 The Silver Shroud [15.16]グッドネイバー クリア後に「シルバーシュラウドの衣装」を改造可能 Trouble Brewin [15.06]グッドネイバー ドリンク・バディーが使えるようになる。 Vault 75 [2.23]モールデン中等学校 クエスト発生後、当該ポイントは「Vault 75」に変わる。道中にボブルヘッド「Science」 Vault 81 [3.22]Vault 81 Here There Be Monsters [17.04]長江 その他クエスト(Miskクエスト) Pipboy>QUEST>その他に該当するもの。 コンパニオンクエスト 特定のコンパニオンの好感度が高くなると発生するもの。 クエスト名 場所 備考 Benign Intervention [5.15]Vault95 ケイトの好感度が高くなると発生 Long Time Coming ニックの好感度最大&Dangerous Mindsクリア済で発生 Emergent Behavior [15.06]グッドネイバー キュリーの好感度が高くなると発生 Long Road Ahead マクレディの好感度が高くなると発生 派閥 派閥の関係性まとめ
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Falloutシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング MS-DOS/Win/Mac Fallout A Post Nuclear Role Playing Game 核戦争後のアメリカを自由に旅する。1950年代アメリカの要素を加えた独特の世界観が高く評価された。 良 Win/Mac Fallout 2 A Post Nuclear Role Playing Game 前作の約80年後が舞台。ボリュームやブラックユーモアが大幅に向上し、シリーズの人気と名声を確立した。 Win Fallout 3 インタープレイから権利を買い取ったBethesda Softworksによる開発。FPS寄りのRPGとして再誕しつつ、『Fallout』らしさを見事に表現した名作。さらに向上した自由度や「V.A.T.S.」の採用で高い人気を獲得した。 良 PS3/360 頻発するフリーズや一部クエストの削除が評価を下げる結果となった。一方で独特かつキレッキレの翻訳センスはネタとして大いに愛されることに。 なし PS4/One/Win/PS5/XSX Fallout 4 東海岸ボストンを舞台に攫われた息子を探す旅、そして人々の為に町を作る日々へ。自由度が高いクラフト要素は多くのファンを虜にし、終わり無きやり込みを実現。シューティング要素も拡充され、戦闘におけるプレイヤースキルの影響が強まった。一方、主人公の公式設定追加やフルボイス化等でロールプレイ性には陰りが見える。※PS5/XSX版は2024年7月25日以降記事作成可能。 良 Win Fallout 4 VR VR専用。『4』を完全VRで楽しめる作品。要求スペックの問題で発売はPCのみ。 スピンオフ Win Fallout Tactics Brotherhood of Steel RTS(ターンベースも可能)作品。アメリカ中西部が舞台。Micro Forté開発で設定が一部異なる部分がある。 PS2/Xb Fallout Brotherhood of Steel 『Baldur s Gate Dark Alliance』のシステムを流用したアクションRPG作品。ストーリー・時代設定は『1』と『2』の中間にあたる。 PS3/360/Win Fallout New Vegas 『3』と同じエンジン・システムを基に開発された姉妹作。『1』と『2』のスタッフが手掛けた原点回帰的なストーリーの作品。バランスの改善と物語は一定以上の評価を得るも、バグの多さはさらに悪化。国内ではベセスダ色の濃い『3』と比較され、探索自由度の低下等が問題視された。 なし PS4/One/Win Fallout Shelter Vaultを経営するRTS。スマホアプリからのベタ移植。「Mysterious Stranger」を含む『3』と『4』の登場人物も登場する。 なし Fallout 76 シリーズ初のオンライン。シリーズ最古の時代。そしてシリーズ最多のバグの数々。過剰な重量制限やNPCの撤廃等、オンライン化がシリーズの長所を悉く殺し大炎上。大型アップデート「Wastelanders」でNPCが復活するが、根本的な解決とはならず。一応、バグに関しては最低限快適に遊べるまでに改善はしているが…。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PC(*1) Wasteland この作品の開発会社であったInterplayは版権の問題で続編を作れなかった。それを理由に精神的続編として『Fallout』が開発された経緯がある。 Win/Mac/Linux Wasteland 1 - The Original Classic 『Wasteland』の現行OSへの移植版。 Win/Mac/Linux/One Wasteland Remasterd 『Wasteland』をシステムはそのままに3D化。キャラクターイラストもオリジナル版をベースに全て書き直されている。 Win/Mac/Linux Wasteland 2 25年ぶりとなる『Wasteland』の新作で、メイン開発スタッフも共通。その為、『Fallout』の『1』と『2』の血統をより色濃く受け継いでいる。 なし PS4/One/Switch/Win/Mac/Linux Wasteland 2 Director s Cut 『Wasteland 2』のグラフィック強化した完全版。Steam版は日本語非対応だが、有志制作のMODで日本語化が可能。 PS4/One/Win/Mac/Linux Wasteland 3 PS4/One/Switch/Win The Outer Worlds 『New Vegas』を手掛けたObsidian Entertainmentが開発した一人称RPG。初期の『Fallout』を彷彿とさせるブラックユーモア溢れる世界観が特徴。 PS5/XSX/Win The Outer Worlds Spacer s Choice Edition グラフィックの刷新や新要素の追加を行った、上記の完全版。DLCも同梱。 Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 有料DLCのMiiファイターコスチュームとしてVaultボーイを配信。 良 The Elder Scrollsシリーズ 『Oblivion』『Fallout 3』以降でゲームエンジンの中核部を共有している。 シリーズ概要 "Fallout"とは「放射性降下物」を意味する単語であり、本シリーズはその名の通り核戦争で壊滅した22世紀から23世紀のアメリカが舞台になっている。 1950年代のアメリカ文化を模したレトロフューチャーな世界観と、荒廃した世界を徘徊するクリーチャー、厳しい環境ながら必死に生き抜く人々が魅力となっている。 元はInterplay Entertainment傘下のBlack Isle Studioによる制作だったが、2007年にInterplayが破産するとBethesda Softworksにシリーズの知的財産権を売却。 以降は『The Elder Scrolls』シリーズと並ぶベセスダの看板タイトルとして互いに影響しあう作品となっている。
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基本的に英語wikiを翻訳したものです Fallout 1~3のほか、各種資料が基になっています。ただし一部の外伝的ゲーム、頓挫した作品およびその資料など、非正史とされている項目もあるので注意。詳しくは上記wikiを参照 特にFallout 1・2に関しては、ネタバレを多く含むので要注意 文中の太字の人物は、固有名をもたない各ゲームの主人公を指します (Fallout 1…Vaultの住人、2…選ばれし者、3…Vault 101の住人、Van Buren…ザ・プリズナー、New Vegas…運び屋) 3のコンソールの情報など、まだ載っていない項目も多分にあります。編集求む これより以前はFallout年表(~2077年)、以降はFallout年表(2200年~)を参照 Fallout年表 (2078年~)2070年代|2078年 2080年代|2080年|2081年|2082年|2083年|2084年|2085年|2087年|2088年|2089年 2090年代|2090年|2091年|2092年|2093年|2096年|2097年 2100年代|2101年|2102年|2103年|2106年 2120年代|2120年|2125年|2126年|2127年|2128年 2130年代|2130年|2131年|2134年|2135年|2137年 2140年代|2140年|2141年|2142年|2145年 2150年代|2150年|2152年|2155年|2156年|2157年 2160年代|2161年|2162年|2167年 2180年代|2185年|2186年|2188年 2190年代|2195年|2196年|2197年|2198年 Fallout年表 (2078年~) 2070年代 2078年 Vault 87の住人はVault監督官とセキュリティによって気密チャンバーに封鎖され、FEVにさらされる。Vault-Tecが立てた「計画」に従っているだけであった。Vaultの住民は、スーパーミュータントに変異した。 2080年代 2080年 生存者に、放射能の最初の効果が見られるようになる。広範囲に及ぶ突然変異が、動物と人間ともに起こった。突然変異の効果に耐えたものは、永久に変化したままとなった。新しい種が一晩で生まれた。 2081年 AGRICOLA研究室に4年閉じ込められた後、2人のポセイドンの科学者のうち片方が自然死する。 2082年 一年後、もう一人の科学者バーハム・スプリングスが自殺。 大戦争から5年後、世界では落ち着きを取り戻してきた側面もあった。放射能と毒のレベルは依然として、通常の人間が生き残るには非常に高かった。 2083年 夏:ネクロポリス市が、Vault 12のグール生存者 (および爆弾が落ちた時にベーカーズフィールドに逃れてきた米国市民) によって発見される。 2084年 セットが本来の監督官から力ずくでネクロポリスを掌握する。埋葬を望んでいないVault 12監督官は北部に運ばれ、歴史から忘れ去られた。 2085年 米国軍が XVBO2「ヴァーティバード」を投入予定だった時期。垂直離着陸 (VTOL) 機。 2087年 保留地で当初生き残ったほとんどの者が放射能に敗れる中、死ななかったとても「幸運な」者はグールに変わった。10年間地下で過ごした後、ついに地上に戻った。ドクター・ウィレム・クラークを含む12人のグールは、ほかの生存者を見つけるために荒れ地の捜索を志願する。 2088年 12人の志願者は荒れ地を捜索したが、保留地に戻ったのは一人だけだった。ドクター・ウィレム・クラークだ。だが数十人の仲間のグールを連れて帰ってきており、保留地でシェルターを求める。 2089年 苦難とグールに対する「スムーススキン」な人間の偏見を話した後、保留地のグールはドクター・ウィレム・クラークをリーダーだと宣言する。ウィレムは自分の計画を話し、リーダーとしての地位を更に固める。それはいつか「約束の地球」においてグールを正しいもの、正当な後継者とするものだった。グールになることが進化の過程において、次世代の論理的なステップだと説明した。 2090年代 2090年 Vault 29が開かれる。ハロルド (現在は人間) は商人として財をなすために外に出た。ウェイストランドで生き残っているコミュニティを巡回する。 2091年 Vault 8が開かれ、GECKを都市の肥沃な土地を創るために利用する。これは結果としてVaultシティとなる。 2092年 LA Vaultが開かれ、ボーンヤードが作られて生存者が集まるようになる。 ドクター・リチャード・モローがVaultシティを殺人罪で追放される。殺人に関する状況は不明だが、彼は姓をグレイに変え南へ向かった。 2093年 ハブがアンガスという男によって作られる。彼は砂漠の汚れたオアシスで野営していた。他の居住地と貿易を始めることになる。 2096年 ハロルドがハブでキャラバンのボスにまで上り詰める。キャラバンは何度も荒れ地で攻撃されたが、装備のおかげで生き延び繁栄した。それも数年後にミュータントの攻撃が始まるまでだった。 2097年 後にFallout 1で Brotherhood of Steel のハイエルダーとなる、ジョン・マクソンが生まれる。 ジョナサン・ファウストという男が、約200人のグループを率いて満杯になったVault 15から外の荒れ地に出る。結果としてバイパー団というレイダー団となる。 2100年代 2101年 Vaultシティ監督官が引退し、市民評議会が設立される。評議会は最初の市長を選出した。 ウェストテックをFEV実験中に逃げ出した、知能をもったアライグマが後にバロウズと呼ばれる場所に到着する。 2102年 5月22日:キャラバンに対する増え続けるミュータントの攻撃にひどく怒ったハロルドは、初の冒険パーティの一つに資金を出す。ミュータントがどこから来ているのか突き止めるためだ。ハブの科学者やドクターと協議し、グレイという名の男と、さらに2人が力に加わることになった。 6月23日:リチャード・グレイの探検隊 (ハロルド含む) は、マリポーサ軍事基地を発見する。基地のミュータントに敗北し、散り散りとなった。グレイはロボットアームによってFEVタンクに投げ入れられる。ハロルドは意識を失い、後にウェイストランドで目を覚ました。 6月27日:すでに突然変異し出したハロルドが商人に発見され、ハブに取れ戻される。これまでのキャラバンの仲間や従業員は彼の状態を恐れ、ハロルドは見捨てられてすぐに独りとなった。 7月:ウィルスによって恐ろしく変異してしまったリチャード・グレイは、ひどい痛みの中FEVで満タンのタンクから這い出る。何とか頭を使って状況を把握し、タンク制御室に這っていき音声記録を残し始めた。意識を失いながら、何日、何週間もかけて行った。 7~11月:リチャード・グレイは自分の状態に順応し出す。動物をFEVにさらす最初の試験を始めた。実験と高まりゆく意識は、「ユニティ=統一」と支配者民族という計画の基盤となった。彼は「ザ・マスター」と名乗るようになる。 10月26日、Fallout76開始。ウェストバージニア州にあるVault76のプロジェクトが定めた「再生の日」を迎えて76の扉が開放され、アメリカ再建の任務を帯びた76の居住者たちがアパラチア山脈周辺に旅立つ。 11月:初めて人間の犠牲者がマリポーサに迷い込み、グレイに消費される。 12月:グレイはマリポーサに入る放浪者に実験を続けるが、成功しない。創造物は欠陥だらけであり (体内の放射能のため)、体格は大きくなるが信じられないほど知能が低い。グレイは彼らを生かすのではなく、消費する。 2103年 ザ・マスターは突然変異に放射能の影響による問題を発見し、被験者を慎重に選ぶようになる。初の標準的なスーパーミュータントが誕生した。軍隊を組織するため、計画を始める。 2103~30年:この期間中ずっと、ザ・マスターはゆっくりと被験対象者を集め出す。望むと望まないとに関わらず、付近の人間が集められた。2130年の大いなる冬と、対象人間が枯渇したことで、軍隊を作るのが難しくなる。 2106年 知能をもったアライグマであるスランター小隊が、後にジャッカルとして知られる人間のグループと出会う。動物と会うと、人間は発砲してきた。アライグマはコミュニティに帰る。 2120年代 2120年 アンガスが成長するハブを掌握し、自ら支配者となる。 知能をもったアライグマ、スランターのリーダーであるネレス・カが死亡。息子のミニシェンが引き継ぐ。 2125年 ハブを襲撃しようとしたバイパー団が、ほぼアンガス独りの手で阻止される。アンガスが守ったおかげで、バイパー団は北へ撤退した。 冬:アンガスが殺される。ハブは混乱状態に陥った。 2126年 商人の一団が、ハブの給水塔を占拠する。水を欲しい者は全員、使用料を払うよう求めた。大商人戦争が勃発。 ~2128年:大商人戦争が続き、水商人は街を封鎖した。だが人数では負けていた。 2127年 Vault 101の初代監督官が死亡。仕事を続けられるよう、部下の教育を終えた後だった。 2128年 ロイ・グリーン (ジャスティン・グリーンの祖父) という男が、ハブを和平に導き問題を解決する。ハブ中央評議会が結成され、ハブの各キャラバン隊からの2人の代表で成り立つ。長く続く優柔不断さと会議のおかげで、ハブでは現状維持が続いている。 2130年代 2130年 大いなる冬が訪れる。 2131年 ~2135年:ザ・マスターはスーパーミュータントに、人間の補充をキャラバンから集めるよう命じ始める。何年にも渡って、キャラバンが行方不明になるのは砂漠の怪物のせいとされていた。ハブのキャラバンが誘拐されるようになっても、デスクローのせいとなっていた。スーパーミュータント部隊は成長を続ける。 2134年 デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の一派が力を増し、エルダーたちに南東のグローの遺物を捜索させて欲しいと求める。エルダーは拒否したため、アレンと分割主義者のグループが Brotherhood of Steel を離れ、テクノロジーと兵器を備える。 デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の小隊は、テクノロジーの遺物を探すためウェストテック研究施設へ向かう。20日後に到着し、すぐにウェストテックの容赦ない自動防衛システムの攻撃にさらされる。傷ついたアレンはスーツの破れのせいで放射能中毒に冒され始めた。死ぬ前に、探検で起こったことをホロディスクに記録する。そして天国で Brotherhood に加わった。 2135年 エルダー・ロジャー・マクソンが癌で死亡。すでに熟練した兵士になっていた息子が、Brotherhood of Steel の「将軍」(エルダー) の役割を引き継ぐ。ジョン・マクソンはパラディンの一員となり、兵士として多大な期待を受ける身となる。 2137年 ザ・マスターがスーパーミュータントの大量生産を始める。5人、もしくは6人に1人ほどの成功率しかなかった。その程度ではユニティと呼ばれる成長し続ける軍隊とするには、数としては半分ほどにしか満たなかった。 2140年代 2140年 デッカーがハブでアンダーグラウンドを結成、裏で糸を引くようになる。 スランターのリーダーであるミニシェンが引退し、娘のリナーが引き継ぐ。 2141年 春:Vault 15が開かれる。Vaultの住人が生まれる (これは Fallout 1 でのキャラクター年齢によって変動) 冬:レイダーが食料不足の中、地域でまとまり始める。カーンズとバイパー団が辺りの居住地を脅かす。 2142年 春:シェイディ・サンズが造られ、レイダーから居住地を守るために壁が立てられる。 2145年 アラデシュの娘、タンディが生まれる。 2150年代 2150年 2150年代初頭、ハブでアンガスに敗北したバイパー団が再生する。捕らえた奴隷やキャラバン運営者を使って階級制度を再生し、ハブ北部 (ロスト・ヒルズ・バンカー南部) の不毛の地で、強力な基地を作り始める。宗教的な熱意によって (そして増え続ける兵士と信奉者に物資が必要なため)、以前より頻繁に襲撃を行うようになる。Brotherhood of Steel の注意を引く。 2152年 荒れ地中にゆっくりと影響が広がる中、ザ・マスターは終末論を唱える人間たちを見つける。彼らをタンクに浸す代わりに、スパイとして服従を求めた。指導者はモルフェウスという男で、リッパーズと呼ばれるギャングの元メンバーだ。弟子をザ・マスターに従わせ、将来の「カテドラルの子供たち」の基盤となった。 2155年 ガンランナーが設立される。 Brotherhood がバイパー団を追跡するため、数個の偵察小隊を派遣する。ジョン・マクソンの父親が率いた、訓練演習の延長であった。Brotherhood はパワーアーマーを着た小隊が、程度の差はあれレイダー団を相手にするには十分だと確信する。マクソン率いる Brotherhood 小隊は、バイパー団を発見した。レイダーが逃げ出すと予想したマクソンは、バイパー団の宗教的な残忍性 (さらに毒のついた武器) を考慮していなかった。ヘルメットを外した時に一本の矢によって傷つけられ、数時間で死亡した。ジョン・マクソンがエルダーの役割を引き継ぎ、ロンバスがパラディンの新リーダーとなる。ロンバス率いるパラディンは、バイパー団に対して全面的な作戦を始めた。追跡を続け、たった一ヶ月でほぼ全てのメンバーを一掃した。北や東の山脈に逃れることができたバイパー団もいた。 ~2156年:Vault住人のキャラバンを捕らえ、ザ・マスターはボーンヤードVaultの位置を知る。その後その場所はカテドラルとなった。居住者を征服して拠点とし、人間の崇拝者はVaultを基盤として使い始める。Vault内で、ザ・マスターは他のVaultを探すため、その場所にパトロールを派遣するようになる。 2156年 ザ・マスターは慈悲深い「宗教」(カテドラルの子供たち) を立ち上げる利点を考え、荒れ地中の居住地でスパイとして利用する。カテドラルの子供たちの宣教師が、ウェイストランド中にゆっくりと広がっていった。モルフェウスとザ・マスターの目や耳として活動する。 2157年 ザ・マスターはベーカーズフィールドVault (Vault 12) の場所を発見し、Vaultを手に入れるためスーパーミュータントを派遣する。襲撃で多くのグールが簡単に敗れ、セットはついにスーパーミュータントと交渉する。そのグールこそが、スーパーミュータントが探しているVaultの生存者だと話した。無傷のVaultを発見できなかったことに怒ったスーパーミュータントは、川の流域に小さな駐屯地を設ける。居住者を監視し、来たるべき戦争の時にセットの協力を保証させるためだ。 2160年代 2161年 10月:Brotherhood of Steel のパトロールが、不毛の地で死んだスーパーミュータントを偶然発見する。死体をスクライブの元に持ち帰り、スクライブ長ブリーがスーパーミュータントの調査を始める。 12月5日 7時21分:Fallout 1 開始。Vaultの住人がVault 13を出て、ウォーターチップの代わりを探すために派遣される。 12月15日:Vaultの住人、シェイディ・サンズを発見。タンディ、イアンと出会い、Vaultの住人と共にウォーターチップを探す。 12月30日:Vaultの住人、ジャンクタウンでドッグミートを仲間にする。 2162年 1月4日:Vaultの住人、スクラップヒープを訪れる。 1月5日:何者かがVault 13の弾薬庫から、水を盗み始める。 1月17日:Vaultの住人、ハブに到着。水商人と交渉し、Vault 13に水を届ける。Vaultに少し時間の余裕ができる。 2月:Vaultの住人、ネクロポリスでウォーターチップを回収する。イアンはスーパーミュータントに殺され、灰と化した。Vaultの住人にSMGの弾を背中から撃ち込むという野望はついえた。 2月23日:カテドラルの子供たち、ドクターをジャンクタウンに派遣。 3月:スーパーミュータント軍、ネクロポリスを攻撃。町の住人の多くが殺される。 3月:Vaultの住人、ザ・マスターを倒す。 4月20日:Vaultの住人、マリポーサ軍事基地を破壊。色覚異常を来していたドッグミートはバリアを認識できずに衝突し、主人を守って死亡した。 5月10日:Fallout 1 終了。Vaultの住人はVault 13に戻るが、「君はヒーローだ、そして去らねばならない」と言われただけだった。Vaultのメンバーの中には、すぐに後を追う者もいた。「地上に戻る」派のリーダーであるリディアが先頭となり、支持者のテレサとライルも続いた。 5月12日:Vaultの住人、Vaultスーツを脱ぐ。以降二度と着ることはなかった。 7月10日:Vaultの住人、Vault居住者やウェイストランド人の小さなグループと共に北へ向かう。小さな村、アロヨをつくる。 2167年 8月18日:アロヨの建設完了。 2180年代 2185年 夏:ある正午、スーパーミュータントのマーカスと Brotherhood of Steel パラディン・ジェイコブが出くわす。ブロークン・ヒルズの遥か南東で、数日に渡って激しい戦闘を繰り広げた。最終的に2人は相手を出し抜けず、あきらめることにした。彼らは共に旅を始め、ザ・マスターやBOSの教義について論じた。ザ・マスターがカテドラルのコンピューターネットに、自らの身体を神経接続していたのかどうかも議論した。 秋:マーカスとジェイコブは、多くのグール、人間、スーパーミュータントの仲間と共に、ブロークン・ヒルズのコミュニティをつくる。 2186年 春:ジェイコブはマーカスに別れを告げ、どこかへ去っていく。 新カリフォルニア共和国 (NCR) が建国、中央評議会が運営組織として創られる。 2188年 10月2日:Vaultの住人、娘をもうける (Fallout 2 で長老となる)。 2190年代 2195年 クリス・アヴェロン、スプリングフィールド市長になる。 2196年 タンディ、満場一致でNCR評議会によってNCR大統領に選ばれる。予測通り、彼女は素晴らしい仕事を成し遂げた。 2197年 Fallout Tactics 開始。中西部の Brotherhood of Steel 小隊が、レイダーが住むバラモン・ウッド村を解放するため派遣される。 2198年 エンクレイヴ、さまざまな新テクノロジーに着手する。パワーアーマーの亜種も含まれていた。従来の旧パワーアーマーから何ら改良されたものはなく、中には実質的に劣化しているものもあった。 中西部の Brotherhood、カルキュレーター (Vault 0の狂ったAI) を破壊する。ロボット軍も倒した (Fallout Tactics 推定終了) 「自然な」方法を何年も模索した結果、グールは実質的に子供を産めないことを知る。ドクター・ウィレム・クラークとドクター・セバスチャンは、グールが子孫を残すため実行可能な方法を編み出す計画を立てようとする。 以降はFallout年表(2200年~)へ
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Fallout 作品情報 1枚 vault-boy
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基本的に英語wikiを翻訳したものです Fallout 1~3のほか、各種資料が基になっています。ただし一部の外伝的ゲーム、頓挫した作品およびその資料など、非正史とされている項目もあるので注意。詳しくは上記wikiを参照 特にFallout 1・2に関しては、ネタバレを多く含むので要注意 文中の太字の人物は、固有名をもたない各ゲームの主人公を指します (Fallout 1…Vaultの住人、2…選ばれし者、3…Vault 101の住人、Van Buren…ザ・プリズナー、New Vegas…運び屋、4…唯一の生存者) 3のコンソールの情報など、まだ載っていない項目も多分にあります。編集求む これより以前はFallout年表(~2077年)、Fallout年表(2078年~)を参照 Fallout年表 (2200年~)2200年代|2201年|2202年|2208年|2209年 2210年代|2210年|2211年|2215年 2220年代|2220年|2221年|2224年|2227年|2228年|2229年 2230年代|2231年|2232年|2235年|2236年|2237年|2238年|2239年 2240年代|2240年|2241年|2242年|2243年|2245年|2247年|2248年|2249年 2250年代|2250年|2251年|2252年|2253年|2254年|2255年|2256年|2257年|2258年|2259年 2260年代|2260年|2265年|2267年|2268年|2269年 2270年代|2271年|2272年|2274年|2275年|2276年|2277年~|2277年以降|2278年|2279年 2280年代|2280年|2281年|2282年|2284年|2287年 24世紀|2316年 Fallout年表 (2200年~) 2200年代 2201年 ジョセフ・ドッジが生まれる。 2202年 オウェン・リオンズがロスト・ヒルズで生まれる。 2208年 1月16日:回顧録を書いた後、Vaultの住人はアロヨから消え、死んだものと思われた。Vaultの住人はVaultスーツを残し、ベッドに畳まれた状態で置いてあった。Vaultの住人は天の精霊に連れて行かれたと言う者もいる。またある者はVaultの住人はアロヨを運命に任せて去り、長老たちに託すときと感じたのだと言った。 この後 Fallout Brotherhood of Steel 開始。BOSのサイラス、ナディア、ケインのうち1~2名(プレイヤーの選択により決定。2Pモードでは2名)がカーボンに派遣される。 2月2日:一月に渡るVaultの住人の追悼が終わり、アロヨの営みは通常に戻り出す。 2月2日:Vaultの住人の娘が村の長老になるため、最終訓練が始まる。多くの身体訓練、そして多様な科学、数学、もちろん武器の扱いについても学ぶ経験をした。 2209年 アリス・マクラファティが生まれる。 2210年代 2210年 1月31日:Vaultの住人の娘、神秘的なテストを受ける。ハクニンの庭から採った幻覚を起こす植物が入った、いくつもの釜が使われた。苦難の神殿では批判を受ける。第一の試練でピストルが故障 (そして壊れた) 後、ほとんどのテストで自分の魅力を使って通過したからだ。テストについて多くの非難を受け、内容が大きく変わることとなる。 2月2日:Vaultの住人の娘、村の長老に上り詰める。しっかりとした手腕で治め、その知恵は広く尊敬された。 2211年 フランク・ホリガンが生まれる。 2215年 8月1日:ディック・リチャードソン議員がエンクレイヴで力を高める。父親のリチャードソン大統領の力を得てのものだった。 大統領令の下、エンクレイヴの科学者がパワーアーマーの改良版に取りかかる。多くのプロトタイプが開発・テストされた。 2220年代 2220年 3月5日:リチャード・「ディック」・リチャードソン議員、大統領に選ばれ最初の5年の任期を始める。その間ずっと、父親 (リチャードソン前大統領) の援助と政治的圧力があった。 10月:エンクレイヴの科学者が、信頼できるマークIIパワーアーマーを開発する。プロトタイプの結果 (事故・爆発・死亡) は、士気を高めるためにリチャードソン新大統領の命令によって機密扱いにされた。 ヴィック、Vaultシティを訪れる。9ヶ月後、ヴァレリーが生まれる。 保留地、地域中のさまざまな集落から人間の奴隷を買い始める。グールは地下の鍛冶場で造った武器類を、健康な人間と交換した。健康に優れた者はグールの子孫を残す実験に利用され、そのほかの者は疲労や病気で死ぬまで働いた。 2221年 3月23日:Vaultの住人の孫、「選ばれし者」が生まれる。父親は家族の記録に残っていない。理由は不明だが、単に長老にとっては都合が悪かっただけかもしれない。 2224年 5月:インスティチュートが放射能に汚染されていないDNAを探すため、地上の調査を始める。第三世代の人造人間を開発するためであった。 2227年 コリン・モリアティが生まれる。 ショーンがケロッグとインスティチュートの科学者に誘拐され、唯一の生存者の配偶者がケロッグによって殺害される。 7月:何年もの研究と実験の後、ドクター・セバスチャンは保留地での出産によって、生まれつきのグールを誕生させることに成功する。人間の宿主は以前の者同様に、出産中に死亡した (どうやら宿主には、男でも女でもなれるらしい)。 8月:初めての生まれつきのグールは成功していた。グールの放射性化学物質により、一ヶ月以内で急速に大人に成長した。アゴに大きく膨らんだ袋があっため、ミズルズ (=はしか) と名づけられた。この年から2253年までの間に誕生した生まれつきのグールは、ほかに3人だけだった。出産実験の成功率は、2%しかなかった。研究が続けられる。 2228年 キャピタル・ウェイストランドのグールが敵対するミュータントや人間によって地下に追われ、アンダーワールドをつくる。 2229年 5月:「壊れた仮面事件」が起こる。カーターという名の第三世代の人造人間がダイアモンドシティの住民を次々と射殺したのだった。のちにセキュリティによって射殺され、彼が人造人間だということが発覚し、人造人間の存在が連邦中に知られるようになる。 2230年代 2231年 メルキオーの息子が生まれる。 Brotherhood of Steel の高等エルダーであるジェレミー・マクソンは、BOSの活動を東へ広げるときだと決断する。ピータースン・バンカーの場所を確かめるため、5人のパラディンからなる探検隊を派遣した。探検隊のリーダーであるアンドレア・ブリックスレイはバンカーを発見、セキュリティを無効にして住居として解放した。10年以上に渡って彼女と仲間のパラディンは東部を探検し、地域に居住する多くの集落と関係を築いた。 2232年 レナード・ボヤースキー、Vaultシティから追放される。 2235年 エンクレイヴがデスクローに実験を行う。敵地で行われている戦闘のために、特殊戦闘部隊を創る目的だった。 すでに地域にいた少数のグールがゲッコーの町となり、人口が増えていく。新しく入ったグールが技術やノウハウを集め、ゲッコーの発電所が同年後半に稼働できるようになった。Vaultシティは新たな隣人を、大いなる関心をもって見ていた。 2236年 7月20日:エンクレイヴの偵察隊、マリポーサ軍事基地の残骸を発見する。一部分は破壊されていた (Vaultの住人がFallout 1の最後で行った)。 7~8月:エンクレイヴの科学者と化学部隊が、マリポーサの残骸を捜索する。一方攻撃部隊は奴隷を求めて砂漠を調べ、軍事基地を発掘し、FEVタンクを手に入れるために利用した。部隊には兵士のフランク・ホリガン (当時25歳) がいた。その後記録に残っていない精神的なミスか何かをした後、大統領のシークレットサービスの任を解かれ、荒れ地で休暇を取った。 8月:メルキオーがエンクレイヴのパトロールに捕まり、マリポーサの奴隷掘削隊の一人となる。 9月:エンクレイヴの建設班と、スーパーミュータントの奴隷が掘削を始める。FEVを発見し、人間の労働者に突然変異が起こり出す。フランク・ホリガンはFEVに接触し、調査のためエンクレイヴの研究室に送られる。 10月:メルキオーが変異を始めるが、変化の後も知性とずる賢さを保ったままになり、スーパーミュータントとしては非常に賢くなった。エンクレイヴがFEVデータを手に入れた後もスーパーミュータントを解放するつもりがないことを知り、武器を隠すために優れた才能を使い出す。エンクレイヴがスーパーミュータントを消そうとした時に、自らを守るためだ。 ~2238年:ホリガンはFEVにさらされて徐々に変異し、スーパーミュータントの巨大な身体を手に入れた。動きは遅くなり、頭は悪くなり、一つのことしか考えられなくなってきた。強い鎮静剤を打たれ、手術され、調査された。わずかな時間、一度だけ意識を取り戻したが、流血事件の後再びすぐに眠らされた。 2237年 1月:FEVのデータを手に入れたエンクレイヴは、さらに突然変異が起こった後に軍事基地一帯を放棄する。そのせいで第2世代のスーパーミュータントが生まれ、エンクレイヴはスーパーミュータント一掃のため一つの小隊だけを残して撤退した。だが掘削中に基地に蓄えた武器を使ったミュータントは、大きな犠牲を払いながらも小隊を灰に帰した。残った第1・第2世代のスーパーミュータント奴隷は、基地に残ることにした。このグループは新しいコミュニティを作る。 海軍研究施設の生き残りは、打ち上げられた難破空母からミレルークを一掃する。後にリベットシティとなる。 2238年 ハロルドがゲッコーに到着、(何度も首を振りながら) 原子力発電所を動かすグールを助けることに最善を尽くす。 NCRの探検隊がイーグル・ロックを発見、すぐにエネルギーや多少の水を得られることに気づく。もっとも危険ではあった。一年以内にNCRの鉱夫が到着し、続々と続いた。多くの者は他のコミュニティのはみ出し者、追放者であった。裕福なNCR鉱山商人のトレント・バーナムによって、バーナム・スプリングスの町が開かれる。 2239年 1月23日:フランク・ホリガンに対する飢えのテストが始まる。実地兵として使うことが提案され、ウェイストランドで地元民に対するテストに利用された。 3月27日:フランク・ホリガンが新たな役割に向けて改造される。重さに見合ったパワーアーマーの新バージョンが造られ、中に封じ込められた。数度の恐ろしい実地テストに成功した後、ホリガンはエンクレイヴの無数の厄介な問題に対する解決法となる。 4月25日:リベットシティ統率評議会の創立総会が開かれる。メンバーはホレス・ピンカートン、アネット・ホームズ、ブラッド・ダンバーズ。公式にリベットシティとなる。 2240年代 2240年 トーマス・ムーアがVaultシティを訪れ、市民となる。 ミニッツメンの本拠地であるキャッスル(アダムズ砦)、海から現れた巨大生物によって破壊される。 ダイヤモンドシティーを追放された犯罪者たちがスコーレイ・スクエアの廃墟に集落を作る、この集落はのちにグッドネイバーと呼ばれるようになった。 2241年 稀に見る最悪な乾期のせいで、北カリフォルニア地方に干魃が発生。アロヨ、モドックともに作物やバラモンの被害を出す。 1月:ジェットの最初のサンプルがレディングに届くようになる。モルディノ一家の手によるもの。 2月:Vaultシティはニューリーノーのビショップ家およびNCRのどちらとも、同盟の申し出を拒否する。 2月:アン・パーマー率いるVault 101の調査隊が、スプリングベールとメガトン地域を偵察する。 3月:Vaultシティのキャラバンに対する、レイダーの攻撃が始まる。 7月25日 8時24分:Fallout 2 開始。選ばれし者、神秘的なテストを始める。苦難の神殿に降りていく。 7月27日:選ばれし者、GECKを探すためアロヨを離れる。 8月30日:選ばれし者、フランク・ホリガンと民間人の対立に出くわす。民間人は要求を拒否し、処刑された。 10月23日:ハクニンの幻覚が選ばれし者の夢に初めて現れる。 ハーバート・ダッシュウッドがアーガイルと出会い、ガールフレンドを奪う。それ以来最良の仲となる。 コリン・モリアティの父親がレイダーに殺され、コリンが財産を受け継ぐ。メガトンにあるモリアティの酒場も含まれていた。 2242年 1月21日:ハクニンが再び選ばれし者の夢に現れる。 4月21日:ハクニンが選ばれし者の夢に3度目の登場、選ばれし者の状況には関係していない。 5月15日:エンクレイヴがVault 13に暗号シークエンスを送信、中央コンピューターが起動しVaultを離れる時だと宣言する。マーティン・フロービシャーはVaultの住人を集める。 5月16日:一日も経たずにVault 13が開かれたが、待っていたのはエンクレイヴの2つのヴァーティ攻撃部隊だった。部隊は「捕虜に抵抗」した3人の民間人を殺し、Vaultに突入する。住民全員を連れ去った。 5月17日:エンクレイヴの動物担当者が、安全な距離からVault 13にデスクロー部隊を放つ。Vaultを調査しようとする者を殺し、エンクレイヴの存在を隠すためだ。さらにVault 13を取り囲む砂漠にデスクローが送られ、脱出者や目撃者を捜す。 7月20日:アロヨがエンクレイヴ兵士に攻撃され、村人は奴隷となりオイル・リグに連れて行かれる。選ばれし者は4度目、そして最後のハクニンの幻覚を見る。 秋:Fallout 2 終了。選ばれし者はダメージを受けたタンカーを使ってエンクレイヴに突入し、ポセイドン・オイル基地を破壊する。米国大統領を殺し、エンクレイヴの世界征服計画は終わった。 選ばれし者が示した例に感化され、マーカスは東へ向かい大山脈を旅することになる。ほかにザ・マスターの軍隊から逃げ出した者を探すためだ。 ニュークリア・ネリー (=核ブドウ酒) という、核シェルを発射できる榴弾砲型の銃が保留地で完成する。「汚れた」シェルはウィレムの敵に使うために創られた。だが重さのある釣り上げケーブルが壊れたため、地下の穴から銃を引き上げる方法がない。 ジェレミー・マクソンは、ピータースン・バンカーを有名な先祖であるロジャー・マクソンにちなんで改名する。手に入れた部隊に、最大の賛辞を送った。アンドレア・ブリックスレイはエルダーに昇進し、将軍の階級を与えられて管理についた。ほかの探検隊もエルダーの称号を得た。その後ほどなく、新カリフォルニア共和国との戦争が始まる。 アーミテージ(S3-47)とハークネス(A3-21)がインスティチュートによって製造される。 2243年 マイロン、エンクレイヴの敗北から一年も経たずに死亡。デンで酒を飲んでいる最中であり、ジェット中毒が引き金となった。ジェットの発見はすぐ忘れ去られ、今や誰も彼の名前を覚えていない。 ライト一家、犯罪活動をやめ社会貢献を行うようになる。いくつもの学校や教会がニュー・リノに建てられ、犯罪組織の影響を止めるために警察機構も設けられた。 (Fallout 2 のマルチエンディングの一つ) 2245年 NCR、鉄道路線を使った生産を止める。石炭の需要は減り、パウダーギャングが結成される。 2247年 サラ・リオンズ、カリフォルニアの Brotherhood of Steel ロスト・ヒルズ・バンカーで生まれる。 NCR第5技術班、バーハム鉱山を爆発させる。岩石中の石炭鉱脈も含め、一帯で猛烈な炎が起こる結果を招く。多くの者が死んだり、怪物ゲヘナと化したりした。NCRはバーハム・スプリングスを放棄する。 2248年 恐れを知らぬ12人が、バーハム・スプリングスになだれ込み回収作業を始める。その中にはフィル、スパーキー、フランク・ラフランシスがいた。全員が入って2年後、その3人以外は全員死亡する。 西方では、「襲撃370号」が発生する。ポーター監督のグループが部下に払う給料を手に入れるため、NCR倉庫と銀行から略奪しようとした。NCRに捕まり、金庫室を「爆発」させる結果となる。今後、この地域の賃金問題を解決させることが全くできなくなった (正確な状況は不明。ポーター一派は実際には金を盗んでいないのに、消えてしまった)。逮捕に協力したのは、「骨抜き」スタン・ロウェリーが裏切ったためだ (370班の男だが、殺されるのが怖くて襲撃には参加しなかった)。ポーターはNCR東部を崩壊させたことで、自分の罪の意識も感じていた。彼の行動のせいで、経済を安定させる機会が失われたからだ。ポーターたちギャングは逮捕され、ブラック・キャニオンに収監された。 ハンニバル・ハムリン、14歳で奴隷になる。 2249年 保留地においてシーザーの軍団とブラックフット族の間で、有益な奴隷契約が結ばれる。 ポーター班のメンバーが何度も脱走するが、逃げ場はなく捕まったり降伏したりした。少なくとも一回の脱走は、NCRのゴブ・ドッジ警部補が計画した (ドッジはポーターが爆発した金庫室からの金を集め、元通りにするのを望んでいた。だが彼が手はずを整えた脱走は370号ではなく、308号が行うものとなった。ポーターは金庫室の金を盗んでいないので、どこにあるか知らなかったため) 2250年代 2250年 ブラックフット、バーハム・スプリングスでフィル、スパーキー、フランクを二度に渡って捕まえようとする。その攻撃の最中、バイパー団も同じことを試みた。両グループ共に失敗する。 ポーターのギャング (370号) と308号は、デンバーへの通勤刑につく。刑務所には更に危険な囚人向けの部屋も設けられ、混雑するようになった。囚人の移動には貧しい労働者や商人部族も加わり、その数を半分に減らした (奴隷商、部族、ラッドスコルピオンなどのモンスターとの衝突による) 2251年 ベルが生まれる。 ポーターのギャング、デンバーに到着。目的はそこで建築資材をできるだけ集めることになった。路線拠点を設け、NCRが占領する道を開く。キャンプを建てた。 犬によって古いサルベージキャンプが占領される。 2252年 ブルームシア・ポプラ、オアシスに到着。 2253年 モイラ・ブラウン、カンタベリー・コモンズで生まれる。 孤独な流れ者が生まれる。 10月23日:ザ・プリズナー、ビッグ・エンプティで目覚める。Van Buren 開始。 光るグールがボルダーやデンバー近辺をうろつくようになる。 デンバーの下位集団、ボックスを発見。自らのために占拠する計画を立てる。 ハーディンの意見に応え、ボンベイ・ジャックは我を失い独りで立ち去る。近くの山を占拠し、爆発物で固める。 ザ・プリズナー、デンバーに到着。 2254年 Fallout 2 はプレイ開始後、ゲーム内で13年経つと最終的に終了するようにプログラムされている。そのため早くGECKを手に入れること。 オウェン・リオンズ率いる Brotherhood of Steel の部隊が、東海岸ワシントンDCに派遣される。テクノロジーを捜索し、スーパーミュータントの活動報告を調査するため。 2255年 キャピタル・ウェイストランドへ向かう途中、Brotherhood の探検隊はザ・ピットというレイダーの町を攻撃し壊滅させる。この出来事は後に「天罰」として知られるようになる。 オウェン・リオンズ指揮の Brotherhood of Steel 探検隊、キャピタル・ウェイストランドに到着。 キャピタル・ウェイストランドの Brotherhood of Steel は、ペンタゴン廃墟をメイン基地の要塞として運用開始する。 2256年 選ばれし者の子供とアンジェラ (またはレスリー・アン) ・ビショップ、わずか13歳にしてビショップ一家を掌握する。ほかのニュー・リノ犯罪組織を征服するために導く。(Fallout 2 のマルチエンディングの一つ) 2257年 アリステア・テンペニー、コンスタンティン砦襲撃のためタラ・フィールズ、ジェフ・ストレイヤー、デイブ、ドゥコフ、クロウリーを雇う。 2258年 7月13日:Fallout 3 開始。Vault 101の住人がジェームスとキャサリンの子供として生まれる。 浄化プロジェクト、中止。 2259年 マジソン・リー、リベットシティに到着。ピンカートンから科学ラボのリーダーを引き継ぐ。ピンカートンのスタッフは全員、リーと共に働くようになる。 2260年代 2260年 要塞のジェネレーターがオーバーロードを起こし、医療ロボット・ソーボーンの人工知能ルーチンにエラーが発生する。プログラムを越えた知能を手に入れ、人間の主人を嫌うようになる。 2265年 バノン、リベットシティに到着。キャピタル・ウェイストランドの貿易拠点とするのに手を貸す。 2267年 グレート・カーンズ、NCRから離れてモハビ・ウェイストランドに到達。 2268年 孤独な流れ者が炭鉱で働き始める。 2269年 Vault 101の住人、10歳の誕生日。監察官からはPipBoyを、父ジェームズからはBBガンを貰い、初めてラッドローチを殺害する。 2270年代 2271年 奴隷のハンニバル・ハムリン、雇い主から逃げ出す。ユニオン・テンプルを発見、他の逃げ出した奴隷のために避難場所とする。 デザート・レンジャーと新カリフォルニア共和国のレンジャーの間で、レンジャー統一条約が締結される。 ラインホルムがレンジャーになる。 2272年 スリードッグ、ギャラクシー・ニュース・ラジオ(GNR)の放送を開始する。 ジョンソン&ルビー・ナッシュがプリムに移住する。 2274年 マクレディ、リトル・ランプライトの市長になる。 ニューベガスでMr.ハウスにより、3つの部族が招集される。改修が始まる。 NCRがモハビ・ウェイストランドに侵攻する。デニス・クロッカーがニューベガスのNCR大使になる。 2275年 Vault 101の住人、16歳。職業適性検査「G.O.A.T.」を受け、合格する。 2276年 エルダー・リオンズの現地住民保護の方針に反対したソルジャーたちがエルダー・リオンズと袂を分かちアウトキャストを名乗る。 ザ・キングスがフリーサイドを仕切るようになる。 シーザー・リージョンでルシウスがガードのトップになる。 これ以降2281年に運び屋が来るまで、ネリス空軍基地には外部からの人間が入ったことはない。 エミリー・オータルがアポカリプスの使徒に加わる。 アイザックがガンランナーで働くようになる。 2277年~ 8月17日 6時4分:Vault 101の住人の父親、ジェームズがVault 101から消え、ジェームズを探すために息子/娘は故郷のシェルターから外に出る。 おそらくこの直前後にワシントン記念碑にあるGNR配信用アンテナが破壊され、スリードッグの放送が事実上中断される。 ※以下の内容は展開により一部省略される。 Vault 101の住人はメガトンシティーに住むモリアティから父の行方を聞き出し、ギャラクシー・ニュースラジオ放送局の捜索を始める。 Vault 101の住人がGNRビル前でサラ・リオンズに遭遇。ベヒモス・スーパーミュータントを共に討伐する。 スーパーミュータントによって破壊されていたアンテナがVault 101の住人の手により修復され、ギャラクシー・ニュース・ラジオの放送が再開される。 スリードックから父がリベットシティへ向かったと知らされたVault 101の住人は街へ向かう。シティ内の研究ラボで父のかつての同僚、Dr.リーから父親がジェファーソン記念館へ向かったことを知らされる。 ジェームズが水質浄化プロジェクトを再始動させるため、G.E.C.K.を製作したスタニスラウス・ブラウンを求めてVault 112に進入するが、実験用仮想空間に犬の姿で拘束される。間もなくジェファーソン記念館で父のメモを拾ったVault 101の住人が父親を救出、合流し、水質浄化プロジェクトが本格始動する。 リベットシティのDr.リーとも合流し、ジェファーソン記念館にて浄化プロジェクト開始。間もなくエデン大統領なる者が指揮するエンクレイヴが突如記念館を占拠し、オータム大佐がプロジェクトの引渡しを求める。ジェームズはプロジェクトの献上を拒否し、施設内を破壊して高濃度放射線により自爆、オータム大佐を巻き込んでプロジェクトを死守。 Vault 101の住人はDr.リーらと共にジェファーソン記念館の地下トンネルから脱出。エルダー・リオンズが率いるブラザーフッド・オブ・スティールの要塞にたどり着く。Dr.リーや父と関係のあったBoSに事実上の入団に近い形となり、パワーアーマーの装着技術を取得。大義名分の下、何をしでかすか分からないエンクレイヴに浄化プロジェクトを再始動させないよう、G.E.C.K.の先制奪取を目指す。 Vault 87にG.E.C.K.が残されていることを知るが、地表の入り口は秒間数百RADを超える強烈な放射能によって進入できない事実が判明。付近の地下道「リトル・ランプライト」の市長マクレディと交渉し、地下ルートから進入に成功する。 Vault 87にて好意的なスーパーミュータント「フォークス」に遭遇。彼の助力を借りる(借りなくても可)形でG.E.C.K.を回収する事に成功する。しかしG.E.C.K.回収直後にエンクレイヴの待ち伏せにあい、拉致されてしまう。 エンクレイヴの基地にてVault 101の住人とエデン大統領が面会。大統領はグールやスーパーミュータントを殲滅するために浄化装置にFEVウイルスを散布するよう提案。一方、オータム大佐は突然エデン大統領を裏切り、反旗を翻す。Vault 101の住人はエンクレイヴ基地を脱出、ブラザーフッド・オブ・スティールの要塞へ向かう。 "共産主義に屈するなら死を選ぶ!" 対コミュニスト最強兵器リバティ・プライム起動。皮肉にも国家(アメリカ)を守るために作られたロボットを用いて、国家(エンクレイヴ)を撃退する事になるという奇妙な光景が繰り広げられる。同ロボットの援護を受けてエンクレイヴとオータム大佐が占拠するジェファーソン記念館へ進軍する。 Fallout 3 終了。改良型FEVウィルスを適用、または適用せずに浄化プロジェクトが起動される。 この年、本来Vault 13が開くことになっていた。だがVaultの住人がウォーターチップの代わりを探すためにVaultを出たため、変更された。ザ・マスターによるミュータントの脅威は止められた。 シーザー・リージョンがフォートを占領する。 2277年以降 Fallout 3 Broken Steel 開始。浄化プロジェクト開始から2週間後、Vault 101の住人がブラザーフッド・オブ・スティールの要塞医務室で目覚める。水質は間違いなく改善傾向にあり、新鮮な水「アクア・ピューラ」がキャピタルウエストランド中に配布される。一方でエンクレイヴ残党の脅威は残っており、排除の援護を要請される。 作戦中に空から無数のミサイルが投下され、リバティプライムが破壊される。 Fallout 3 Broken Steel 終了。アダムス空軍基地に多数のエンクレイヴ残党と、強力な通信衛星兵器の設置が発覚する。Vault 101の住人は移動要塞クロウラーを破壊し、生還する。 2278年 ビタースプリングスの虐殺。誤った情報により、民間人を含めたグレート・カーンズがNCRに殺される。 2279年 11月14日:フォート地下にあるセキュリトロンVaultの防御態勢が活動化される。 クリス・ハバーサムがジェイソン・ブライトの下で働くようになる。 オルテガ上等兵がNCRシェアクロッパー農場での任務に就く。 2280年代 2280年 BOSは、最初の偵察部隊を連邦に派遣、この部隊は数多くの先端技術と情報を持ち帰ることに成功する。 2281年 10月:Fallout New Vegas 開始。ヴィクターがグッドスプリングス墓地で運び屋を掘り出す。 フーバーダムでNCRとシーザーリージョンの間で、フーバーダムをめぐる2回目の戦争が勃発する。 ロバート・ジョセフ・マクレディ、連邦で傭兵として活動を始める。 2282年 ダイヤモンドシティーで、フェラル化したグール居住者によるものとされる殺人事件が発生。この事件を口実にグール居住者がダイヤモンドシティーから追放される。コンパニオンの一人、パイパー・ライトとマクドナウ市長との確執の原点。 2284年 BOSは、パラディン・ブランディスをリーダーとする偵察部隊アルテミスを連邦に派遣、しかし、この偵察部隊は任務を遂行中に消息を絶つ。 2287年 BOSは、パラディン・ダンスをリーダーとする偵察部隊グラディウスを連邦に派遣、ケンブリッジ警察署を拠点に偵察活動を開始するが、現地到着後の戦闘で人員を失い、増援部隊が到着するまで偵察活動を停止する。 クインシーの虐殺。連邦で活動する傭兵組織ガンナーがクインシーの居住地を襲撃することを察知した住人が、ミニッツメンに救援を求めたが、クインシーに展開したのはホリス大佐の直轄部隊のみであったことと、内部からの裏切りによって敗北、ミニッツメンのメンバーで唯一の生存者だったプレストン・ガービィーが居住地の生存者を率いて逃亡を開始。 パイパー・ライト、ダイヤモンドシティーへの入場を拒否される。原因はマクドナウ市長の人間性に疑問を投げかける記事を掲載した新聞を発行したため。 ニック・バレンタイン、行方不明者捜索の依頼を受けてパークストリート駅に向かう。 インスティチュート、レールロードの複数の拠点を襲撃。 10月23日:Vault111で機器故障発生により、冷凍ポッドが強制解放される、唯一の生存者は、配偶者を殺害し、息子ショーンを誘拐した人物を追うため、荒廃した地上へと向かう。Fallout4 開始。 USSコンスティチューション、崇高な任務の遂行を目的に出撃する。 ミニッツメン、かつて本拠地であったキャッスルをマイアラークの群れから奪還。 バンカーヒルの戦い、BOS、レールロード、インスティチュートの三勢力がこの場所をめぐり衝突する。 24世紀 2316年 ニュー・リノのビショップ一家のリーダー、選ばれし者の息子は眠るように死ぬ。本当の父親を知ることはなかった。(Fallout 2 のマルチエンディングの一つ)
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本項では『Fallout 3』オリジナルのWin版(良作)と、360/PS3のローカライズ版(判定なし)を併せて紹介する。 Fallout 3 【ふぉーるあうと すりー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 発売元 Bethesda Softworks 開発元 Bethesda Game Studio 発売日 2008年10月28日 定価 $49.99 判定 良作 ポイント 高い自由度・独自の世界観バリエーション豊かなDLCバランスは大味でバグ多し Falloutシリーズ Fallout 3(360 / PS3版) 【ふぉーるあうと すりー】 対応機種 Xbox 360プレイステーション3 発売元 ゼニマックス アジア 発売日 【360】2008年12月4日【PS3】2009年1月15日 定価 8,190円 廉価版 【360】プラチナコレクション 2009年11月5日発売 / 2,940円【PS3】PlayStation3 the Best 2009年11月26日発売 / 2,940円【PS3】追加コンテンツパック 2009年12月3日発売 / 5,140円【共通】Game of the Year Edition 2009年12月3日発売 / 7,140円【360】ゲームオンデマンド 2010年10月5日発売 / 2,600円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 360版には追加パック単品は無し 判定 なし ポイント 基本的な魅力はしっかりと移植フリーズの発生頻度が大幅に増加規制により一部要素が削除される酷い誤訳及び超訳の数々に要注意ゲームの購入方法にも選択肢あり ※Win版との共通情報は割愛 ストーリー 特徴 評価点 個性豊かなNPC 賛否両論点 問題点 問題点(日本ローカライズ版) 総評 DLC 問題点(DLC) 余談 ストーリー 2077年に起こった米中間の資源戦争を始めとする核戦争によって焦土と化した地球。アメリカの人々は放射能から逃れるため「Vault」と呼ばれる地下シェルターの中で暮らすことを余儀なくされた。2277年、かつてワシントンDCと呼ばれた場所にある「Vault101」で暮らしていた若者は、突然の騒動に巻き込まれる。親友の話によると、自分の父が決して開くことのないVaultのドアを開けて地上に出て行ったというのだ。このままでは危険と言われた若者は、襲いかかる警備員達を突破して地表へと出る。何故父はVaultから出て行ったのか。地表へ出た若者は、廃墟となったスプリングベールから、崩壊したワシントンDC周辺区域―「キャピタル・ウェイストランド」へと、父を捜す旅に出かけるのであった。 特徴 広大な3D世界を旅するフリーローミングRPG。 視点は一人称/三人称視点を切り替え可能で、戦闘はFPS/TPSの体裁を取るが、後述のV.A.T.S.システムなど、シューティングが苦手なプレイヤーにも配慮された作りになっている。 ゲームの目的は「失踪した父親を捜し、最終的に父親の目的を達成すること」だが、これはあくまで最終的な結末であり、本作に正しいプレイ方法というものは存在しない。 何をするにも自由な世界であり、ストーリーに従い素直に父親を探す旅に出るのもよし、ストーリーを完全に無視して気ままな世紀末ライフを送るのもよし、適当に思いついたことを試して楽しむのもよし、妄想設定で色々なロールプレイを楽しむもよし。 本作は開発元が変わっており、『The Elder Scrolls』シリーズ等を製作したベセスダの作品となっている。 前作・前々作は2D見下ろし視点のターン制RPGでInterplayがパブリッシングを行っていたPCゲーム。 Van Buren(Interplay版『Fallout 3』)開発末期にInterplayが経営難で傘下のゲーム開発スタジオBlack Isle Studiosを解散し、スタッフを解雇したことで開発が頓挫したことがきっかけとなり、ベセスダ開発陣に熱狂的なファンが多くいたことも手伝って、版権をベセスダが取得して続編を制作するに至った。 当時の開発エピソードはこの動画を参照。 同社の『The Elder Scrolls IV Oblivion』と同じ内製エンジンを用いてシステムを踏襲、進化させている。 なお、Win版は国内未発売だったため輸入販売などに頼るしかなかったが、現在はSteamなどから手軽にダウンロード購入可能になっている。 評価点 高い自由度 寄り道せずストーリーを進めてもいいし、そこら辺のレイダー(野盗)や原生生物をしばきながら気の向くままキャピタル・ウェイストランドを巡る旅もできる。 MAPは広いが、一度行って登録されたロケーションにはすぐに行ける(ファストトラベル)。 ただし、「敵が近くにいない」「荷物が重量制限を超えていない」「建物の外でしかできない」という条件がある。 サブクエストやフィールド上の突発イベント、個性的なロケーションも豊富。ただ放浪しているだけでも、思わぬ事態に出会える。 大抵のクエストは、クエストの進め方や追加報酬を要求するか等の細かい部分を会話や行動によって選択できる。自分が演じるキャラクターならどれを選ぶかを考えながらプレイするという、RPG本来の楽しみがある。 選択肢によっては即座に敵対状態になったり、サブクエストが受けられなくなることもある。 AIで行動するNPCとどう関わるかも自由。彼らの生態を眺めるだけでも面白い。彼らとどう接するかはプレイヤーの判断に委ねられ、敵対的でない(中立状態)NPCを攻撃して殺したり、所持品を盗むスリを仕掛けたりすることも可能。 デメリットは多いが、出会った人間を片っ端から殺す無差別殺人プレイすら可能。なお、メインストーリーに関わるNPCは不死属性持ちのため死なないようになっている。 スリのバリエーションとして、気付かれないようにアイテムを渡す「スリ渡し(逆スリ)」も可能。地雷やグレネードを渡して爆殺したり、NPCの装備品より性能のよい装備を渡して着替えさせることもできる。 レベルアップシステム 基礎ステータスとしてStrength・Perception・Endurance・Charisma・Intelligence・Agility・Luckの7種があり、それらは頭文字をとって「S.P.E.C.I.A.L.」と呼称される。 値は各1~10で、序盤に2回の設定ポイントがあるが、その後は基本的に固定(レベルアップでは変動しない)。アイテムやPerk取得などで増加させることは可能。 経験値によってレベルアップした際、一定量分のスキルポイント上昇と特殊能力「Perk」1つの取得ができる。 スキルはBarter(交易)、Big Guns(重火器)、Energy Weapons(エネルギー武器)、Explosives(爆発物)、Lockpick(ピッキング)、Medicine(医療)、Melee Weapons(近接武器)、Repair(修理)、Science(ハッキング)、Small Guns(小火器)、Sneaking(スニーク)、Speech(説得)、Unarmed(格闘)の13種類。 Perkには「火炎武器の攻撃力50%増加」「クリティカル時のダメージが50%増加」「V.A.T.S.で敵を倒すとAPが全回復する」「全ての S.P.E.C.I.A.L.を9にする」など強力なものから、「罠や地雷に一切引っかからなくなる」「スニーキングで走っても足音を立てなくなる」「ドッグミートが死んでもその仔犬が何度でも現れる」などの便利なもの、果ては「死体を食べられるようになる」「倒した敵が北斗神拳ばりに無残に飛び散る(*1)」「プレイヤーが死に掛けると自爆して周囲の敵を核爆発に巻き込む」などのブッ飛んだ物まで、多種多様な物が用意されている。 キャラメイクが簡単に 項目数が多く複雑な『Oblivion』のキャラメイクに比べると、項目数が減ってかなり簡単に。「普通に見られる」レベルの顔も『Oblivion』より作りやすくなっている。 ただし、邦ゲーで好まれるような美少女あるいは中性的な美男といった、いわゆるアニメ顔は基本的に作れない。 シューティングに不慣れなプレイヤーへの配慮 戦闘時に時間を止め、AP(アクションポイント)を消費して敵の部位を選択して狙い撃てる「V.A.T.S.」というシステムがある。 それを介さない戦闘能力自体もスキルやPerkに大きく依存しているため、シューティングの得手不得手はあまり問題にならないゲームデザインになっている。 V.A.T.S.を使えば通常は狙いづらい頭部などの弱点を狙い撃ったり、敵が持っている武器を破壊するのも容易になり、スキルが上がれば敵が投げようとしているグレネードを手元で爆発させるなどの芸当も行える。 練り込まれた世界観 舞台となる核戦争後の未来世界は、「1950年代の人々が考えた未来」をモチーフにしているため、登場するメカや建物などは全て1950年代風のレトロフューチャーなビジュアルで統一された独特の世界観となっている。 メインストーリーはGOTY脚本賞を受賞。「自己犠牲」をテーマにした展開は考えさせられるものになっている。 核戦争後という荒廃した世界設定とともに、「全てに白黒が付く訳ではなく、ハッピー・エンドを迎える訳でもないことをプレイヤーに知らしめるための」後味の悪いクエストもある。 前作・前々作が持つブラックユーモアも継承されており、不謹慎ながら笑える小ネタや、苦い後味を残す展開もチラホラ。 本作を象徴するブラックユーモアとしては「石油枯渇の結果、核戦争前の自動車は原子炉を動力源に動いていた」というものがあるため、あちこちに放置されている自動車の残骸を攻撃すると核爆発が起こる。 一応、現実世界にも試作機やコンセプトカーとしては実在していたが、現実の核動力が現在どうなっているかはご存知の通り。 作中の通貨は「キャップ」である。つまり瓶飲料の王冠である。消費アイテムとして「ヌカ・コーラ(*2)」という飲料があちこちで登場するが、これを飲むとキャップが1個入手できる(蓋を開けたため)という凝り様。 ラジオから流れる豊富な楽曲 主人公の持つ携帯端末「Pip-Boy」はラジオ搭載。メインのラジオ局「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」では、主に1950年代後期のアメリカン・オールディーズを聴くことができる。 戦闘を盛り上げるアッパーなものから郷愁を誘うようなものまで種類は豊富で、中には軍楽やバイオリン曲を流すラジオ局もある。選曲の評価は高く、ラジオ曲を集めたサントラも発売されている。 ある特定の地域だけに流れる無線通信や、主人公がクエストで手伝うことにより新たに開局するラジオ番組、またゲームの進行に伴って聞けなくなる番組等もある。 ほぼ全編にわたる日本語化 進行に関わる主要な会話などはもちろん、テキストデータではターミナルの個人記録のような些細なもの、音声データではNPC同士の世間話、敵の戦闘ボイスといった細かいものに至るまで日本語化されている。 個性豊かなNPC + 敵味方を問わず、NPCたちはいずれも強い個性を持つ。 友好的なNPC ジェームズ 主人公の父親。ウェイストランドの再生を賭けた研究に取り組む科学者だったが、主人公の誕生時に妻を亡くし、我が子を守り育てるために研究を捨ててVault101の住人となった。主人公の成長を見届けたある日、かつての研究を再開するためにVaultの扉を開け、ウェイストランドへと旅立った。彼の足跡を追うことが前半の目標になる。 ゲーム中、一時的に荒野横断の旅を共にすることができる。装備や戦闘スキルは貧弱だが、キーパーソンであるため不死属性を持ち、我が子を守らんがためか非常に好戦的。銃器で武装した悪党、あるいは狂暴な野獣を前にしても臆することなくバットで殴り掛かる姿は、プレイヤーの笑いと感動を誘う。 主人公のキャラメイクに合わせて人種が変化する。ちなみに英語版での声優は、『スター・ウォーズ エピソード1』のクワイ=ガン・ジン役などで知られるリーアム・ニーソンが担当している。 スリードッグ 本作の代名詞とも言えるラジオ局「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」のDJ兼パーソナリティ。バンダナとサングラスで決めた黒人男性。 メインクエスト前半で対面し、父親の情報を得るために彼の依頼を受けることとなる。 様々な情報を集めて放送しているためか主人公の動向も追っているようで、恐るべき地獄耳によりクエストの結果などがラジオ報道される。 善行を続けていると「ウェイストランドの救世主」などと褒め讃えられるが、悪行に走っていると容赦なく罵倒される。 モイラ・ブラウン メガトンにて雑貨屋を営む白人女性。厳しい世界を生き抜く為のサバイバルガイドの執筆を企画しており、完成のためプレイヤーにあれこれ依頼をしてくる。 しかし、その内容の大半は「地雷原となったゴーストタウンに行って地雷を持ち帰れ(*3)」「HPを半分にして来い、そして体のどこかに重傷も負ってこい」「重度の放射線障害に掛かってこい」「ミレルーク(後述)がウジャウジャいる下水に測定器を仕掛けてこい、ただし不殺で」といった鬼畜なものばかり。 これらの依頼は悪意に基づくものでは決してなく、そのためにメガトンの住民からは「アタマがおかしい」と言われている。 彼女の依頼をすべてクリアする頃には、Vault出身のヒヨッ子もいっぱしの冒険者に。デンジャラスながら愛嬌のあるキャラクターも相まって、プレイヤー人気の高いNPCでもある。 サラ・リオンズ 戦前文明の収集と研究を目的とし、主人公と共闘することになる集団「ブラザーフッド・オブ・スティール」の一員。無骨なパワーアーマーから端正な容貌と金髪を覗かせる白人女性。スティールの長オーウェン・リオンズの娘。 上級職「センチネル」に就いており、士官クラスの精鋭「パラディン」を率いる戦闘指揮官でもある。 エンディング直前の最終局面では、彼女と主人公に大きな選択がのしかかる。 ジョン・ヘンリー・エデン大統領 文明復興を掲げながら、その裏では崩壊した世界の支配を目論む集団「エンクレイヴ」の長。ラジオチャンネルの1つ「エンクレイヴ・ラジオ」で、牧歌的な軍楽に乗せたプロパガンダ放送を行う。 ストーリー上最大の敵であり、メインクエスト終盤で対面を果たすことになるが、攻撃は仕掛けてこずに、ある提案を持ち掛けてくる。 英語版の声優は、映画『時計仕掛けのオレンジ』の主演で知られる性格俳優のマルコム・マクダウェル氏。濃厚なうさん臭さとフロックコート時代の大統領たちを彷彿とさせる叙情性を併せ持つ語りはさすがの名演。 日本語版では誤訳の犠牲となり、稀代の珍言大統領となってしまっている。 ユーロジー・ジョーンズ 奴隷商人の街パラダイス・フォールズの元締め。赤いスーツに身を包んだ黒人男性。念のため言うがユージローではない。 善悪度を表すカルマの設定は最低値の「凶悪」だが、プレイヤーへの対応は友好的。連れている女奴隷をコンパニオンとして買い取ることも可能なら、子供を拉致する「ビジネス」を持ち掛けることも可能。 極悪人でも倒すべき敵とは限らず、時には有益ですらあるという『Fallout』の世界に込められたシニカルな価値観を体現するような人物。 彼に限らず「黒人がトップで白人が奴隷」と言うようなコミューンが結構あちこちにあり、ここがかつてのアメリカの首都だと考えると何とも皮肉なものがある。 守護天使 特定のPerkを取得すると、V.A.T.S.で敵を倒し損ねた際に一定確率で出現するようになる謎の人物。Perk説明文では「守護天使」と呼ばれているが、姿はトレンチコートにソフト帽というダンディな出で立ちの白人男性。 44マグナム弾を満載したリボルバーを片手に颯爽と登場し、恐るべき戦闘力で敵を撃破してくれる。ちなみに攻撃力はなんと9000。 ちなみに一般的なハンドガンの攻撃力は6~9などの数値。通常武器で最大の威力を誇るヌカランチャーでも1600ほど。 ただし、彼が登場する確率は10%しかなく、リボルバーの命中精度もあまり高くないのが欠点。 コンパニオン 条件を満たすことで仲間として連れ歩ける特殊なNPC。基本的には1人までしか連れ歩けない。 フォークス 本作のヒロイン(*4)コンパニオンの1人。人類の脅威であるスーパーミュータントの一員だが、他の同族とは違って理性を持ち、主人公の選択次第で仲間になる。 強力な武器であるガトリングレーザーを装備しており、作中の仲間キャラでは屈指の戦闘能力を誇る。最高難度でも死ぬ心配をしてやる必要がないほど耐久力が高い。 ただでさえ耐久力が高いのに、DLC「Broken Steel」を入れるとさらに耐久力が跳ね上がる。 恐ろしい姿をしているが、外見に反して知的で義理堅い好人物。彼を同行させるには主人公のカルマが善でなければならない。 ドッグミート 「犬の肉」という名を持つ犬。 戦闘だけでなくアイテム探索能力も持ち、他のコンパニオン1名と同時に連れ歩ける。ただし攻撃手段は通常の犬と同じく噛み付きしかない上に耐久力が低く、すぐに死ぬ。 ちなみに、DLC「Broken Steel」を入れると主人公とレベルが連動し、HPが跳ね上がって恐ろしいほど硬くなる。小型核弾頭の直撃に耐えるくらいに。 スターパラディン・クロス B.O.S.の女性兵士。かつて主人公の父ジェームズの護衛任務に就いたことがあり彼を尊敬しているため、主人公の力になりたいと申し出てくるが、カルマが善でなければ雇えない。 パラメーターはエネルギー兵器の値が高く遠距離戦を得意とするが、何故かやたらとスーパースレッジによる接近戦を挑みたがる血の気の多いお姉さん。 なお、父の護衛任務に就いたのが物語の19年前なので若く考えても40過ぎ…? RL3軍曹 「Mr.ガッツィー」と呼ばれるタイプの多脚型浮遊戦闘ロボット。そのフォルムから空飛ぶ緑色のタコに見える。 火炎放射器とプラズマガンを搭載しているものの、ロボットの割に耐久力が低い為すぐに破壊されてしまう。歩くついでに自衛するコンテナと考えた方がよい。 『Fallout』の世界を焼き尽くした米中戦争期に開発されたロボットで、戦闘時は「皆殺しにしろ!裁きは神に任せりゃいい!」「アメリカ製の弾丸をくらえ!」などの、戦争大国アメリカを戯画化したような台詞を吐く。その印象的な台詞に弱さが相まって、プレイヤー人気は高い。 こちらもDLC「Broken Steel」導入によりレベルが連動、ドッグミートほどではないものの小型核弾頭の直撃に耐えるぐらいには硬くなる。合わせて戦闘能力も大幅に向上し、鬼軍曹と呼ぶに相応しい性能になる。 カロン 放射線の影響により、腐乱死体のような外見と長命を得た人間「グール」の一員。長身をレザーアーマーに包み、ユニークショットガンを携えた腕利きの傭兵。 同じくグールである雇用者アズクハルから契約書を買い取ると、コンパニオンとして連れ歩ける。契約に逆らえないように一種の洗脳を施されており、契約書を買い取るまでは、話しかけても頑なに「アズクハルに聞け」と繰り返すばかり。主がプレイヤーに変わると、積年の遺恨が窺える方法でアズクハルに別れを告げる。 戦闘を好み、同行させた状態で放っておくとブツブツ文句を言う。 彼の装備しているユニークショットガンはゲーム中に登場するショットガンの中でも最高クラスの性能を誇るため、パワーアーマーなどを着させて防御面をカバーするとかなりの戦力になる。 ブッチ・デロリア 主人公と同じVault101育ちの白人青年。幼少時から悪ガキであり、少年期のイベントでは何かと主人公に絡む。19歳の時点では革ジャン姿の不良となって、チーム「トンネルスネーク」の頭に収まっている。 Vault101へ戻って揉めごとを解決するサブクエストの結果によっては、ウェイストランドに連れ出せるようになる。ワルぶっているが芯までの悪人にもなり切れない彼のキャラクターが反映され、同行させるには主人公のカルマを中立にしておく必要がある。 戦闘面では小火器スキルが高く、立ち回りもなかなか巧み。また、Valutの(デタラメな)職業適性試験で「理髪師向き」と診断されるが、意外にもマジメに腕を磨いたらしく、再会後は主人公の髪形変更を頼める。 ジェリコ 主人公が最初に訪れる町「メガトン」に住む傭兵。最初に仲間にすることが可能なコンパニオンだがカルマが悪じゃないと雇えない。戦闘時の会話がなかなかイカす。 全体的にパラメーターが高く初期装備のアサルトライフルもなかなか優秀、装備を整えてあげれば終盤まで役に立ってくれる。 タバコを持たせてあげると待機中に吸うなど、色々と芸が細かい。 クローバー 奴隷商人の町、「パラダイスフォールズ」の支配者ユーロジーの女奴隷。カルマが悪ならユーロジーと交渉して買うことができる。ただし、一旦別れて再び雇用する場合はカルマ判定なし。 初期状態だとネグリジェを着ている。目の保養にはなるが(?)当然そのままだと弱いのでちゃんとした服を着せてあげよう。 敵対NPC レイダー 本作の愛されるザコ敵その1。 某世紀末漫画のモヒカンを彷彿とさせる野盗集団。食人癖があり、プレイヤーを見つけると「新鮮な肉だ!」と喜びつつ襲ってくる。趣味は拷問と殺人で、暇つぶしにそこら辺のウェイストランド人に爆弾を縛り付けて遊んでいることも。 上記のセリフ以外にも「殺人タイムだ!」「医者を呼べ、流血患者だ!」等ハイなセリフが多く、印象に残りやすい敵キャラ。 本作で最もポピュラーな敵。人間タイプの敵では最弱であり、返り討ちにされて身ぐるみ引っペがされたり、逆に新鮮な肉にされたり、小遣い稼ぎ用に奴隷にされて売り飛ばされたりする。しかし、中にはミサイルランチャーや火炎放射器で武装した強者も存在するため油断はできない。 対象を朦朧とさせるエネルギー武器「メスメトロン」を使ってあることをすると敵対NPCを中立化させられる。これによりレイダーや下記のタロン社傭兵と同居するプレイヤーも存在する。 朦朧としているうちに爆発する首輪を付け、パラダイス・フォールズで売買される奴隷にするというのがメスメトロン本来の用途だが、首輪を付けたあと外してやると中立状態になり、レイダーなどでも敵対しなくなるという仕様の抜け道がある。 タロン社傭兵 本作の愛されるザコ敵その2。 プレイヤーのカルマが「善」に近いと、「タロン社だぁ!」の雄叫びと共に襲撃してくる傭兵集団。戦闘時のセリフの1つである「頭ねじ切ってオモチャにしてやるぜ!」は本作屈指の名台詞。 レイダーと並んで愛される敵キャラ。ただし、専用コンバットアーマーやレーザーライフルなど高性能の装備で武装しているため戦闘能力は高く、装備が整っていない序盤に出会うと非常に危険な存在。中盤以降は戦利品が美味しいカモになるのはレイダーと同様。 彼らの対になる存在として「レギュレーター」も存在する。彼らは正義の賞金稼ぎの集団で、悪事を働く主人公の首に賭けられた懸賞金目当てに殺しに来る。 ゲイリー軍団 とあるVaultに巣食うNPC群。極めて陰惨な出自を持つが、特徴的な言動と容姿でプレイヤーには親しまれている。 「ははっ! ゲイリー!」「ゲイリー……お前なのか?」「ゲイリー!ゲイリー!」 スーパーミュータント 筋肉質の巨体と黄色い肌、無毛の頭部を持つ人型クリーチャー。銃火器と片言の人語を操る程度の知能も持っている。人間を見れば無差別に襲い掛かるため、全ウェイストランド人の脅威となっている。 下位種は耐久力が低く武装も貧弱だが、上位種になるほど耐久力が伸び武装もグレードアップする。感覚が鈍くスニークで不意を突きやすいが、それを補うための番犬として、醜怪なミュータント「ケンタウロス」を連れていることがある。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「スーパーミュータント・オーバーロード」は非常に高い耐久力と非常に強力な武器を持っている。その分頑張って倒せば見返りが大きい。 また、通常のスーパーミュータントの2.5倍近い体格を誇る「スーパーミュータント・ベヒモス」も存在する。こちらはゲーム中に5体しか存在しないボス格の個体で、コンシューマー版だと全て倒すことで解除される実績(トロフィー)がある。 ウェイストランドでは近年急激に数が増加しているが、出自や本拠地が不明であり、ブラザーフッド・オブ・スティールが解明に取り組んでいる。 人間を殺すだけでなく拉致することもあり、その目的もやはり不明。プレイヤーはメインシナリオで彼らの秘密が眠る場所を訪れることになる。 フェラル・グール 放射能で変異、凶暴化した元人間。放射能で皮膚がただれて肉が露出しており、見た目はゾンビに近い。通常のグールとは違い人間としての自我はすでに無く、近くを通りかかる者に無差別に襲いかかってくる獣と化している。 ただし、自我が無いとは言っても通常のグールには敵対行動を取らない。グールの顔を象った「グールマスク」をしている主人公に対しても味方だと認識する。顔だけで判断しているのだろうか? DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「フェラルグール・リーヴァー」はゲーム中最強の敵と言っても過言ではない。今作の某有名攻略Wikiをして洒落にならないと評されるほどの相手。 しかも、一体でも強力なのに一度に複数体出現することもあるので始末に負えない。 ロボット フィールド上を闊歩する野良ロボット。本編で敵として登場するのは「プロテクトロン」「ロボブレイン」「Mr.ガッツィー」「警戒ロボット」の4種で、索敵範囲に入った目標物を無差別に攻撃してくる。特に後半に登場する警戒ロボットは装甲が非常に厚く、ガトリングレーザーとミサイルを装備している強敵。 街で作業用として使われていたり、施設で機能停止状態で保存されている友好的な個体もいる。B.O.S.やアウトキャスト隊員が護衛として連れ歩いていることも。 とあるparkを使うと、破壊せずに機能を停止させる事が出来る。 ラッドローチ 中型犬ほどのサイズにまで巨大化したゴキブリ。主に廃墟や地下道に生息している。 攻撃性・攻撃力・HPのいずれも低いため危険ではないが、非常にリアルな造形でプレイヤーにメンタルダメージを与える。倒すと身体が四散し、生かしておいた方がマシだったということ態を招くことも。 ちなみに、拳具タイプの格闘武器か素手のV.A.T.S.で倒すと、嬉しくない専用キルムーブの踏み潰しが高確率で発生する。 大型化したためか、死骸からは肉が取れる。万年食料不足のウェイストランド人は、これを店頭や食卓に並べることも辞さない。 コイツの内臓には放射能除去の効果があるとまことしやかに伝えられているが、アイテムとして使ってもそんな効果は無く、他の食料と同じく食べるとRAD汚染される。 ミレルーク 人間サイズに巨大化し、直立歩行能力を得た蟹のミュータント。淡水・海水を問わず、水辺に多く見られる。 接近して格闘攻撃を繰り出してくるだけの単純な敵だが、甲殻に覆われており実弾ダメージへの耐性が高い。甲殻を持たない顔面への攻撃や、エネルギー武器・爆発物による攻撃が有効。 死骸から取れる肉はウェイストランド人屈指のご馳走であり、市場価格もHP回復量も食料アイテムの中では高い。ミレルーク狩りで一儲けを目論んだものの、返り討ちで全滅した一団の噂なども聞ける。 より人型に近い、一見すると半魚人のような「ミレルーク・キング」というクリーチャーもいるが、そちらはワニガメのミュータント。「ミレルーク」は生物種としての名ではなく、「沼地(mire)に潜む(lurk)もの」の意。 余談だが「ミレルーク」は音訳としては誤りで、英語音声では「マイアラーク」というふうに発音している。 ラッドスコルピオン 中型犬ほどのサイズにまで巨大化した巨大化したサソリ。他のミュータントと違い、変異前の姿をほぼそのまま留めている。攻撃力はそこそこだが毒を持ち、移動速度も早めな強敵。さらに大きい「巨大ラッドスコルピオン」も登場する。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「ブリーチ・ラッドスコルピオン」は見た目こそ白い巨大ラッドスコルピオンだが、比較にならないほどパワーアップしている。レベルが上がるとフィールド上で遭遇することになるので注意。 ヤオ・グアイ 主に荒野に生息する黒熊のミュータント。ほぼ原形を残しているが、毛皮と表皮は緑がかって爛れたような状態になっている。名は中国語であり、漢字で表記すると「妖怪」である。 足が速くHPと攻撃力も高いため、これがスポーンするレベルになると荒野の旅の危険度が増すが、哺乳類を非敵対化するPerk「Animal friend」が有効で、近くに敵を誘導すれば高い戦闘力で加勢してくれる上、死骸から取れる肉にはなぜか攻撃力アップの効果もあるため、取得していれば益獣に変わる。 デスクロー 革状の皮膚に2本の角、尖った尾、長大な両手のカギ爪という悪魔のような姿をしたクリーチャー。DLCで追加される敵を除けば本作屈指の強敵。速い足、高いHP、広い攻撃範囲に加え、どれほど重装備でも3発喰らえば瀕死に追い込まれるほどの攻撃力を誇る。 特定エリアに生息している他、主人公のレベルが高くなるとフィールドにもスポーンする。「ジャクソンカメレオンを遺伝子改良した生物兵器」という設定があり、Animal friendも無効。 足への部位ダメージで動きを鈍らせる、高火力の武器で一気に殺し切るなど、何らかの対策を持っておかないと出くわすたびに甚大な被害を受ける。 あまりの強さから、一部のユーザーからは「デス様」「デスクロー先生」などの敬称まで付けられた。 エンクレイヴ 物語中盤からフィールド上に登場することになるパワーアーマー、エネルギー兵器で武装したエンクレイヴの実働部隊。手ごわいが倒せば高価な装備が剥ぎとれるため、こいつらに立ち向かえる頃になると一気に装備も資金的にも余裕ができる。 出現箇所は決まっていて、フィールド上にキャンプを張っていて近づくウェイストランド現地人に襲いかかってくる。他にも輸送用VTOLから降下してきたり、キャンプに洗脳したデスクローを飼っていたり、中には上官を射殺してこちらに投降しようとする者や、キャンプをレイダーに襲われて壊滅させられた奴ら(*5)もいる。 出現する場所が多いため、キャラバン隊にとっては天敵とも言える存在。エンクレイヴが出現する前にキャラバンに満足な装備を与えていないと知らぬ間に4人とも死んでいたということも。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位兵士「エンクレイヴ・ヘルファイアトルーパー」は最強クラスのパワーアーマーと非常に強力な「ヘビーインシネレーター」を装備した強敵だが、倒せば最終盤でも通用する装備一式が手に入るという大きな見返りもある。 主にウェイストランドの実地調査が目的らしく、キャンプのターミナルからその調査結果が読める所もある。 この他、大量の巨大ゴキブリを引き連れる精神異常者、小さな集落で大統領を自称する誇大妄想者、巨大アリを小さくしようとして火吹きアリを誕生させた狂科学者、歴史上の人物を名乗って重要書類を守るロボットなど、一度会ったら忘れられないレベルの濃いNPCが大量に待ち構えている。 賛否両論点 『Oblivion』からのシステム変化 装備の自力修理が『Oblivion』の「修理用アイテムを使う」から「同じ装備を消費して修理する(つまりニコイチ)」に変更されている。修理できる上限は主人公のRepairスキルで決まる。 同一のものを複数入手できない(ニコイチ修理がほぼ不可能な)ユニーク装備などは、修理手段に悩まされて存分に使えないこともありうる。 逆に同じ装備でなくても修理できるケースがあるが、何故かユニーク装備を修理素材にできてしまう危険な組み合わせもある。 どうでもいいがバット同士でニコイチする光景は不自然。 修理スキルを持つNPC(主に商人)に依頼すればキャップを払うだけで修理してくれるが、最も優秀な行商人クレイジー・ウルフギャングでも85%まで、他のNPCはたいてい50~60%までしか修理できない(*6)。 また、他に比べ高い修理スキルを持つクレイジー・ウルフギャング、クロウ、ラッキー・ハリス、Dr.ホフの4人はウェイストランドを巡る行商人であり、フィールドで敵に襲われて死ぬことがある。 主人公のLvが上がって巨大ラッドスコルピオンやデスクローなどの強敵が現れるようになると、いつの間にか死んでいたということも多く、修理手段に悩まされる原因となっている。 強力な武器や防具(中国軍アサルトライフル、テスラアーマーなど)を商人と護衛にスリ渡すことで生存率を上げられるが、それでも死なないとは限らない。 アイテムの売買の際、取引相手にも所持金額が設定されており、その金額を超えて売却した分はタダで譲り渡すことになる。状態のいいエネルギー武器などは高値で売れるが、充分な買い取り資金を持っている商人がいないという状態に陥ることもままある。 ハッキングやピッキングといったアンロックスキルを要するオブジェクトには、対応スキルが条件を満たしていないと、アンロックを試みること自体が不可能になっている。 激しいゴア表現 レーティングはCERO Z(18歳以上のみ対象)。人間以外の敵やNPCが死ぬと、首や四肢が千切れる・バラバラに砕けて吹っ飛ぶなどの強烈なゴア表現がある。とあるPerkを取ると表現がさらにエスカレートし、原型を留めない肉片と化して弾け飛ぶ。 他にも食人Perk(*7)があったり、バラバラ死体を詰め込んだアイテムボックス「ゴアバッグ」というド直球なものもある。 嫌いな人はとことん嫌う巨大ゴキブリ「ラッドローチ」だが、まさに序盤から出てくる。 一部では「よくこれが日本のCEROを通せたな」と日本販売元の高橋徹氏をねぎらう声すらある。 そもそも核戦争など極端なテーマやブラックジョークが多いため、日本での発売は不可能だと思われていたからである。 全体的に大味なバランス 本編の舞台であるキャピタル・ウェイストランドは、どこも廃墟と荒野でやや単調。慣れてくると似たような景色に似たような場所ばかりで飽きてしまう。 『Oblivion』が草原・森林・雪原など多種多様な景色を持っていたため、この点を気にする人は特に多い模様。ついでに馬に相当する乗り物もない。ちなみに森林地帯はちょっとだけ存在する。 序盤は物資や資金不足で苦労するが、プレイヤーキャラをまともに育てさえすれば、じきに探索や戦利品による供給が消費を上回るようになる。並行して買い物の必要性も薄れ、やがて大幅なモノ余り・カネ余りの状態になる。 序盤のプレイヤーキャラは極端に弱く、慎重に行動しなければあっという間に死んでしまうが、ある程度レベルが上がって適切なスキル振りを行い、重要Perkをあらかた取得した後はほぼ無敵化するなど、戦闘バランスもやや大味。 ただし、オプション画面で自由に難易度を選択できる為、歯応えを求めるなら最大難易度で挑めばよい。最大難易度のシビアさは別のゲームとも。もちろん難しいと感じるなら低難易度にすることも可能だが、難易度を下げると取得経験値も下がるデメリットがある。 初心者が最も苦労するであろう序盤では主要スキルが不足しているためにV.A.T.S.はほんの数回しか使えず、武器の質も悪いため敵への命中率がとても低く、大抵の場合は金属パイプなどの近接武器で殴るか、V.A.T.S.を使わず直に撃った方が早い。 DLC「Broken Steel」を導入すると高レベルで強力クリーチャーが出現するが、それらはケタ違いのHPや攻撃力を持つため正攻法では厳しいレベルと、また大味なバランス。 ただし、それらも特定のPerkやV.A.T.S.などの対処法であっさり転がせるなど、さらに大味な攻略法があったりする(*8)。 『Oblivion』の派生品 読者はここまでの記事において、「『Oblivion』と比べると~」という記述が目立ち、『Fallout』シリーズとしての比較がほとんど無いのに気付くだろう。 日本国内で過去作の知名度が無いのも理由の1つだが、本作は開発元の変更により、テキストやシナリオ構成が過去作より『Oblivion』に近く、設定も異なる部分が多い。 特に、シリーズ過去作では「テクノロジーの収集と隔離」を目的としていた組織が、本作では「住人保護」を最優先にしているのが顕著。本来の目的のために離反した分派も一応いる。 問題点 膨大なバグ クエストが進行できなくなる、自宅に保管していたアイテムが消える、ポリゴンの隙間に落ちてNPCが失踪する、地形にハマる、ダンジョンから出られなくなる、バグで一部Perkが機能しない、NPCや死体が異常行動を取る、エネルギー兵器で殺した敵の残骸(灰や粘液)が消えずセーブデータを肥大化させるなど。 一方で、プレイヤーに有利なバグも多い。NPCの修理スキルを限界を超えて強化できる(通称スカベン法)、頭部用装備を複数装備できる(*9)、アイテムを増殖させる、5mm弾を空中に置いて足場にできる、ユニーク武器を無限に入手できる、コンパニオンに重量制限を無視して荷物を持たせられる、スピーチチャレンジを無限に行える、特定の敵にしか効果がないPerkが全ての敵に有効になっている等々。 突然空からモブキャラの死体が降ってくるというとんでもないバグまである。 また、コンシューマー版独自・ハード独自のバグもある。しかも、パッチで修正されているのはごく僅かである。 レベル上限が低い 上限は20。レベルアップ自体も経験値を取得できる機会が多いため早く、ほとんどの場合キャピタル・ウェイストランドを回り尽くすより早くカンストする。キャラに伸びしろがなくなった状態でのプレイは味気ないという声が多い。 これを嫌って敢えて取得経験値が下がる低難易度でプレイするプレイヤーもいる。ただし、その場合は敵が弱いため、また別の味気なさはある。 DLCで30まで上げられるようになるがそれでも到達はすぐ。360ならわざわざ800MSP(1200円相当)を払わないといけない。 PS3版では当時Z指定のゲームのDLCが配信できなかったので、追加コンテンツパックを買う必要がある。しかも、追加パックを使うとフリーズ増加の危険があるので、ユーザーは難しい選択を迫られる。 レベルアップ時に獲得できるスキルポイントが「Intelligence」の値に依存しすぎている 初期値(5)で進めた場合とMAX(10)で進めた場合では、獲得できるスキルポイントに2倍近い差が出る。 ステータスよりスキルの値が重要な本作では、例えば戦闘面でも、Endurance(HPに影響)やAgility(V.A.T.S使用回数に影響)よりIntelligenceを高くした方が有利になる。 このため、ステータスで個性を表現するロールプレイではなく単純にキャラ性能を重視するプレイでは、Intelligenceに極振りした似たり寄ったりのステータス配分になりがち。 続編『New Vegas』では調整された。 死にスキル・死にPerkが多い 最も死にスキルとされやすいのは「Barter」である。取引を行う際に購入価格・売却価格を有利にするものだが、本作はまともに進めれば中盤あたりには大幅なカネ余り・モノ余り状態となるため、わざわざ取引額を上げるスキルを強化する必要性が極めて薄い。キャラ性能を重視する場合でも、真っ先に切られる対象となる。 それ以外では「Melee Weapons」「Unarmed」も軽視されがち。どちらも近接攻撃の威力を上げるものだが、本作では銃火器を装備した敵が大半を占めているため近接攻撃の有用性が低く、戦闘面での強化を図る場合「Energy Weapons」「Small Guns」に振った方が役に立つ(*10)。 死にPerkは主に「Rad Resistance(放射能耐性+25%)」「Lead Belly(汚染水を飲んだ際のRAD増加量を半分にする)」といった放射能系のPerk。RADアウェイ・医者の治療・自宅でのRAD除去等で簡単に放射能が除去できるため、わざわざ貴重なPerk枠をこれらに振る価値はない。 後述のDLC「Broken Steel」を導入した場合、レベル上限が上昇する関係で入手できるスキルポイントが大幅に増加するため、スキルにボーナスがかかるPerk(「Gun Nut」「Little Leaguer」等)は尽く死にPerkと化す。 武器や敵の種類が少ない 武器に関しては強弱がはっきりしており、レベルが上がって強力な敵が出るようになると序盤で手に入る弱い武器(32口径ピストル、10mmピストルなど)がほとんど使い物にならなくなり、コンバットショットガン、中国軍アサルトライフル、スナイパーライフル、ガトリングレーザーといった強力な武器ばかりが使われることになる。 これらはDLCの導入である程度は解消できる。 『Oblivion』に比べ相当改善されたが、字幕が小さい。テレビの環境によってはボケも加わるため、より見づらくなる。 人間の死体が変に伸びたり壁やドアを貫通する時がある。 物理エンジンであるhavokの面白挙動の1つ。大抵害は無いが、その面白挙動で一部クエストが進行不可になったり、アイテムが取れなくなったりするので発生タイミング次第では全く笑えない事態に陥ることも。 ちなみに、この面白挙動が起こった際にはネタで「ハヴォック神様が現れたぞ!」なんて言われる事も。 チュートリアルが長い 本作ではチュートリアルとして最初に主人公の幼少期を進めていくことになるのだが、これが結構長い上にカットできない。 一通り遊んで再び最初から始めようとする場合でも長い幼少期を進めなければいけない点は不評。「Vault101脱出前のセーブデータを残しておく」ということが推奨されている(脱出時にキャラメイクはやり直し可能)。 不評だったためか、続編『New Vegas』ではチュートリアルのカットが可能となった。 問題点(日本ローカライズ版) 頻発するフリーズ ローカライズ版はフリーズ頻度がかなり高め。また、あらゆる進行状態を記録するためセーブデータが肥大し続ける仕様で、同じデータで長くプレイするほどフリーズ発生率が高まる。DLC導入もデータを肥大化させる原因。 セーブは常時可能で、ボタン1つのクイックセーブ、フィールド切り替え時などに実行されるオートセーブも用意されている。オートセーブの効かないシームレスの屋外フィールド移動時などは、フリーズ対策として小まめなセーブが重要。 ちなみに、このオートセーブ自体もフリーズの原因だったりする。フリーズ対策として、オプションでエリア移動時のオートセーブをしないよう設定することが推奨されている。 さらに、戦闘で頻繁に使用するであろうV.A.T.S.もフリーズの種。データ容量が大きくなったら多用は禁物。 敵をエネルギー武器で倒した際、「灰の山」「粘液の山」が残るのだが、なぜか普通の死体とは違いこれらはずっと消えず容量の肥大化やフリーズの原因となるので、敵がリスポンする場所(主にフィールド)での使用は控えることが推奨される。 配置されているアイテムが多いのも容量の肥大化、フリーズの原因。建物内に大量にばら撒かれていることが多いブリキ缶・本・食器といった価値のないガラクタもできるだけ放置せず回収し、何かの収納に入れたりリスポンする死体に突っ込むことも必要となる。 「最強の敵はフリーズ」とは本作をやり込んだ人間にとっての共通見解。その上、PS3版は360版以上にフリーズが発生する可能性が高いと言われている。 これは元々PC向けのゲーム故に、比較的PCに構造が近い360が、CS版のリードプラットフォームがなっている事が原因の1つ。 PS3はその性能を活かせば360よりも高いパフォーマンスを発揮するが、扱いが難しく、活かせないと逆にパフォーマンスは大きく落ちる。 当時はまだ「SCEがライブラリを格安配布し始めた」「メーカーが慣れ始めた」という時期であり、業界全体でノウハウ確立が遅れていた。 ローカライズによる一部クエストでの選択肢の削除 対象となったクエストは「The Power of the Atom」で、選択肢の内容は「核爆弾で街を1つ吹き飛ばす手伝いをした上で、プレイヤーが起爆のスイッチを押す」というもの。 この影響で、自宅として利用できるクエスト報酬の部屋がバグにより残された一部機能を除いて使えなくなっている。また、この選択肢を提供するNPCが抹消されたため、DLC「Point Lookout」でのとある演出の元ネタが分からなくなっている(*11)。 CEROによると、「プレイヤーが大量破壊を決定付ける行ため」に問題があるらしい(爆弾を核以外にするとしても、発売許可は出なかった)。余談だが、高橋氏は「NPCの人体欠損だけやめれば発売できる」と考えていたとのこと。 ちなみに、360の日本版では起爆する方法はあると言えばある。ギリギリで消したようで、ちゃんと爆破後の展開も翻訳されて入っている。 なお、「You Gotta Shoot Em in the Head」では「4人のターゲットの頭を吹き飛ばして(頭を部位破壊して)殺せ」と指示されるのだが、ローカライズ版では人間の部位破壊が不可能になった煽りを受けて達成不可能となった。ただし、こちらのクエストは指示に従わなくてもクリアは可能なので特に影響は出ていない。 人間に対するゴア表現の削除 北米版はゴア規制がなく人間でも平然と首や四肢が弾け飛ぶが、日本ローカライズ版ではカットされている。 もっとも人体欠損の規制はローカライズ版では当たり前、Win版でもゴア表現の是非以上に動作の安定度を優先するという側面で人体欠損を無くすMODが存在するため、人に依って評価の分かれるところではある。 誤訳がそれなりに多い(たまに原語自体が間違っているものをそのまま訳していることも)。 誤訳の種類としては「Mirelurk」が「ミレルーク」に、「Car Dealership」が「カーディーラー船」に、「Derelict Power Plant」が「発着訓練所ウイング」などの単純な直訳がほとんどで、「爆発するミグへ向かわせる」様なストーリーやクエストの理解を妨げる程の物は無いのが幸い。 よく取りざたされるのが先述の「タロン社」である。原語では「Taron Company」となっている。 「Company」は「同じ目的を持つ人の集団」ほどの広い意味を持ち、タロンは軍事組織と営利組織の性質を併せ持つため、「タロン社」と訳すより「タロンカンパニー」とした方が適切。海外Wikiでも単純に「会社」ではないと書かれている(*12)。 ゲーム中で聴けるラジオのチャンネルの1つ「エンクレイヴラジオ」は特に誤訳が多い。一応、ストーリー上の悪役のプロパガンダ放送なのに、声優の熱演と誤訳が相まって妙に和む物になっている。 「灰とヒッコリーのバットを持って戦いを挑んでくる首都の国会議員」がよく上げられる。正しくは「トネリコとヒッコリーバットで戦いを挑んでくるワシントン・セネタース」である。他にも「心を震わせる引用」を「霊的な引用」と直訳していたりする。 余談だが、吹き替え声優の秋元羊介氏が「首都の国会議員だ」と言う前に少し口籠る。流石におかしいと思ったのかもしれない。 本作究極の誤訳が「至高のオーバーロード・ジャブスコ」 これは、バニスター砦にいるタロン社傭兵の司令「Commander Jabsco」の誤訳(内部データの名称がSupremeOverlordJabscoREFなので、名前と誤って訳したものと思われる)。 ただ、いくらか重装備なだけで一般タロン社傭兵と大差ない本人のキャラクターに、突き抜けた誤訳・超訳っぷりが相まってこの誤訳は愛されていた。 この誤訳だけはDLCにおいて「ジャブスコ司令」と修正されたが、他の誤訳はほとんど修正されていない。 総評 核戦争後という重い世界観の中で繰り広げられる「生き残るための戦い」に、参加するもしないもあなた次第…こうした高い自由度が受けて、本作は世界で470万本を売り上げた。 ゲームそのものは間違いなく良作である。世界観や設定も魅力的で、荒廃した広い世界を冒険するのも面白い。GOTY大賞と脚本賞を得た質の良さを確認できることだろう。 ただ、過激なゴア表現など遊び手を大いに選ぶ作品であることも確かであり、また大量のバグに頻繁なフリーズ、システムの物足りなさは重大な減点対象になる。 海外と日本での評価の分かれ目はシステムの不安定さもあるが、カルト的人気を誇っていたものの制作会社が倒産の憂き目に会った『Fallout』シリーズを、その世界観やシステムをしっかりと踏襲してベセスダソフトワークスが世に送り出した。 そのため、海外(特に北米)のファンはもちろん、その独特な世界観から新規層の評判も良いという結果になったが、家庭用のバグは海外版でもよく起こるため、これさえなければ…という声も多い。 DLC Operation Anchorage DLC第1弾。B.O.S.アウトキャストの信号を受信して前哨基地を訪れた主人公はマクグロウ護民官から依頼を受け、ヴァーチャルリアリティ装置で200年前の核戦争の発端となった「アンカレッジ解放作戦」をシミュレーターで追体験することとなる。 本編ではほとんど触れられないB.O.S.アウトキャストにスポットを当てている。 上記組織は、本来の任務を放棄したエルダー・リオンズに反感を抱きB.O.S.から離反した、キャスディン護民官をリーダーとする勢力で、リオンズが率いるB.O.S.が現地住民の保護を主任務としているのに対し、アウトキャストは本来のB.O.S.の任務である過去のテクノロジーの収集を行っている。 思想的にはこちらの方が本来のB.O.S.に近く、立ち位置的には明らかにリオンズの方が異端と言えよう。これは続編の『New Vegas』に登場するB.O.S.でも描写されている。 内容としては、一般的なFPSのキャンペンモードに近い。ほとんど戦闘中心でほぼ一本道、自由度がほとんどなく、ボリュームも少ないのが難点。 本編と違う点としては、HPの回復と弾薬の補給は特定のオブジェクトを調べることで行う、敵や味方の死体から装備を奪えない、装備が劣化しないという点がある。 しかし、それらの欠点を補って余りあるのが、シミュレーションクリア後に入手できる防具「中国軍ステルスアーマー」の存在。 本作ではしゃがむと隠密行動の状態になり敵に発見されづらくなるが、この防具はその際に姿を透明化させて隠密性を大幅に高めるというもの。 隠密行動の熟練度であるSneakスキルの値によっては、街中で堂々とスリや逆スリを行ったり、敵の正面からスニークアタックを決めることすら可能になる。 ステルスアーマー以外にも「ガウスライフル」「冬用T-51bパワーアーマー」など優秀な装備が手に入る。 ボリュームは小さいが、上記の有益な追加アイテムにより、プレイヤーからは好評であった。 余談だが、メインとなる敵の中国軍兵士の吹き替えが何故かエセ中国人風。「アイヤー!」「シネーアメリカヤロー!」「コロセー!ヒトリノコラズコロセー!」などの愉快な吹き替えとなっている。 本国版でも、ベセスダの中国系社員の発案によりアメリカでステレオタイプの「中国訛りの怪しい英語」でしゃべっている。 The Pitt DLC第2弾。主人公はピットから逃げて来たワーナーという人物から奴隷の解放、そして治療薬の入手を依頼され、レイダーと奴隷の町「ピット」へ潜入する。プレイヤーの判断が、住民の未来を決定付ける。 ボリュームはそれなりにあるものの、追加アイテムの有用性は前述の「Operation Anchorage」に比べると見劣りする。また、OA程ではないが自由度はあまりない。 最大の評価点はそのストーリー。依頼により奴隷解放のためピットに潜入するのだが、物語を進めるにつれて、奴隷解放を依頼するワーナー(虐げられる側のトップ)の思考が悪に近く、ピットの支配者であるアッシャー(虐げる側のトップ)の思考が善に近いことが判明する。 もちろん虐げられる側を救うという行為自体は正義なのだが、そのためにはある大罪を犯さなければならない。虐げられる側を救うために大罪を犯すか、それとも…という本作の特徴の1つである「割り切れない善と悪」が最も顕著な内容となっている。 一旦クリアするといつでも訪れられるようになり、弾薬プレス機を使って余った弾薬を別の弾薬に作り変えられるようになる。 Broken Steel DLC第3弾。浄化装置を起動した際に大量の放射能を浴びて昏睡状態に陥った主人公だが、奇跡的に回復。B.O.S.と共にエンクレイヴの殲滅を目指す。 要望の多かった本編の後日談であり、エンクレイヴとの決戦や、復興の兆しが見え始めたキャピタルウェイストランドを楽しむことができる。 通常はメインの最終ミッションをクリアするとエンディングを迎えてゲームが終わるが、これを導入すると、エンディング後もそれまでの状況を引き継いでゲームが再開される他、Broken Steelの追加最終ミッションをクリアしてもゲームは続いていく。 また、ゲームそのものにも大きな修正が加えられる。レベル上限が30になる他、新規Perkの追加や一部コンパニオンの大幅強化、多数の新しいクリーチャーや武器が追加される。 これらの追加要素は本編をクリアせずとも反映される。 新クリーチャーはどれも強敵のため(デスクロー以上の強さを持つ者も)導入することで無条件に難易度が上昇する場面もある。 特に地下鉄跡などに登場する「フェラル・グール・リーヴァー」は理不尽なまでの強さを発揮して多くのプレイヤーを震え上がらせた。 Point Lookout DLC第4弾。プレイヤーはフェリーに乗り、新たな舞台となる沿岸の町「ポイントルックアウト」へと向かう。 全DLCの中で最も自由度と冒険に重きが置かれており、本編程ではないとは言え広大な土地を冒険することが可能。醜悪で危険な土着民やカルト教団が登場し、全編においてクトゥルー神話や『The Elder Scrolls』シリーズの拡張シナリオを彷彿とさせる開放的なプレイフィールと陰鬱な雰囲気が漂う。 出現する敵はいずれも強敵揃い。防御力無視の追加ダメージを与える特性がついている敵が多いため難易度は高め。 特に前述の「フェラルグール・リーヴァー」が普通にフィールド内を歩いていたりするので(Broken Steelを導入していなくてもPL内に出る)、それなりに腕と装備に自身がある人向けのシナリオ。 追加アイテムは数は少ないものの「ダブルバレルショットガン」「レバーアクションライフル」等の強力な武器が多め。 メインクエスト・サブクエスト・ミニクエスト共に充実しており、ロケーションも本編と全く違うため、新鮮な感覚で楽しむ事ができる。 Mothership Zeta DLC第5弾。奇妙な信号を追ってウェイストランドのとある場所を訪れた主人公が、突然エイリアンに誘拐され、捕えられた個性豊かなNPCと協力して脱出を目指す。中には日本語を話す鎧武者まで登場する(原語版でも日本語のまま)。 主な敵は昔ながらのグレイ型宇宙人。NPCも個性的なキャラが多くコメディ色が強いが、その一方でストーリーやバックストーリーはきっちりと作り込まれており評価は高い。コメディ一色かと思いきや、『X-FILE』や『エイリアン』に通じるSFホラー的な要素もふんだんに盛り込まれている。 100%Repairが可能な修理器具など、強力なアイテムを多数入手することができるが、その反面か難易度は最高峰。非常に慎重な行動を要求される。 問題点(DLC) DLCはどれも内容が充実している反面、コンテンツ一つ一つの価格が1200円と高め。全て揃えるなら6000円ともう一本ソフトが購入できてしまう金額となる。 PS3版はPSNの購入ができない代わりに全DLCを同封した追加コンテンツパックが発売されているが、こちらも5040円と高額。 バグとフリーズの増加。バグは先述の通り有益なものもあれば、再現性100%で後に修正版を配信した程のものまである。 また、DLCを入れれば入れるほどフリーズする可能性が高まる。特に終盤でTPやPLを開始すると相当な頻度でフリーズに見舞われる。 難易度 BS・PL・MZで追加される敵が尋常じゃないほど強い。 防御力無視の追加ダメージを与えてきたり、HPがデスクローの数倍だったり、こちらの攻撃を50%カットしたりという凶悪な特殊能力をもった敵が揃う。あまりの強さに悲鳴を上げるプレイヤーが後を絶たなかった。 特にBSの追加モンスターは通常フィールドに登場してしまうため、キャラバンと出会えば瞬く間に殺害し、バグで集落の近くに出現しようものなら住民全員を皆殺しにしてしまう。 最も危険な敵がこの3つに共通して登場する「フェラルグール・リーヴァー」で、耐久力が通常のフェラルグールの40倍、攻撃力や機動力がデスクロー並、放射能グレネードによる遠距離攻撃持ち、普通のグール同様複数で出現、しかも多くの敵に有効な手段である脚部破壊がほぼ無意味という反則級の強さ。おまけに倒してもまともなドロップがない。 他の追加敵3種(ヘルファイアトルーパー、アルビノ、オーバーロード)はまだ有効な対処法があるのに対し、リーヴァーに対しては「一切の出し惜しみせずゴリ押し」「ステルスアーマーなどを装備してSneakでやり過ごす」「そもそもグールが出る建物やダンジョンに入らない」という始末。 余談 PS3のGOTY版はディスクが一枚で、全DLCが導入済み。ゲームバランスを変えるものも最初から導入済みで始まるので自分好みのタイミングで導入は不可能。「ゲームの購入方法にまで」選択肢が設けられている。 AmazonやSteamなどで購入できるPC版は海外版限定だが、ゲーム内容を変更するMODを導入可能。 MOD作成ツールはベセスダHPで提供されている。プレイヤーによるMOD作成は実に盛んで、上記の不満点やバグ・フリーズを解消するMODが多数リリースされている。もちろん自作したMODでゲームにカスタマイズを施すことも可能。 あくまでもMOD自体は非公式なファンメイド。導入は自己責任だが、本作でのMODの一部に近い内容が『New Vegas』に盛り込まれていたりする。 購入の際はスペック確認を忘れずに。 Win版を日本語で遊びたいなら非公式の日本語化MODを導入するといいだろう。 「Operation Anchorage」では、シミュレーション内でしか使えない装備を現実世界へ持ち帰れる、通称「ゲイリー法」という有名なバグ技が存在する。 このバグ技で持ち帰った武器や防具はシミュレーション同様に一切劣化しない(*13)ため、有用なバグとしても知られている。 WinのGOTY版は長らく起動要件に「Games for Windows – LIVE」が必須だったが、2021年10月12日のアップデートにてインストールを不要となった(参照)。