約 2,712,306 件
https://w.atwiki.jp/platinumbeads/pages/11.html
鉱物シリーズとは 在日米軍のアナリスト(情報分析官)、葉山隆を主人公とするシリーズです →作品ごとの登場人物 →組織・会社、場所・地名 →乗り物・道具類ほか →飲食物・植物 →芸術・美術 →参考 五條瑛(鉱物シリーズ)アーカイブkindle発売中 For the Girl 鉱物シリーズ 『夢の中の魚』の1作である「For the Girl」 空から落ちた電子戦の部品と、それを拾ったまっすぐな少年と素直になれない少女のストーリーです The man from OKINAWA 鉱物シリーズ 『Analyst in the BOX2』に収録。鉱物シリーズの商業出版では出会うことの出来ない「座間秀樹」さんの人となりがわかる1作です。 坂下冬樹.bot 2023年1月より開始 坂下冬樹がランダムにツイート、話かけるとお返事します (2023年4月「Twitter APIの無料提供終了」により更新終了) 鉱物シリーズ主要人物<登場作品> 葉山隆(ハヤマタカシ) <PB、TA、PQ、BS、3way、Zoo、君夢、夢魚、赤い羊、スパイ、星条旗> "会社"の末端の末端に籍を置く情報分析官(Analyst)。担当は東アジア関係のHUMINT(人的情報収集活動) 極東ジャーナルでは主に朝鮮半島分析を担当 日本生まれの日本育ち。横須賀に住んでいたが中学時代に父リオンが自殺したあと、大学教授をしている田所先生と東京で過ごす エディ<PB、TA、PQ、3way、Zoo、スパイ、星条旗> 海軍に籍を置く職業軍人。アメリカ国防情報局の情報部と人的情報部の両方から在日米軍横田基地のトップである。米国国防総省直轄の情報機関である"会社"の駐在員として、在日米軍横田基地にある情報部に籍を置きながら、週の半分を赤坂にあるアメリカ大使館で過ごし、あらゆる方面で活躍している。掛値なしのWASP(ワスプ) ファーストネームは「ウォーレン」。190センチを超える長身 坂下冬樹(サカシタフユキ)<PB、TA、PQ、BS、Zoo、スパイ 星条旗> 海軍犯罪捜査局(NCIS)の調査官でもありエディの情報機関の個人的スタッフでもある 海軍に身も心も捧げている愛国者 アメリカ育ちの日本人。見かけは必要以上に体格がよく常識の欠片もない暴力的な東洋人。内面はアメリカ万歳 洪敏成(ホンミンソン)<PB、TA、BS、3way、Zoo、夢魚、スパイ、星条旗> 表向きは韓国の大手新聞、ソウル通信社の東京駐在員(韓国日報特派員)。実は韓国国家情報院が極東で雇っているフリーランスの情報屋 小柄で童顔、アジアの一般的青年を代表するような害のなさそうな外見、それを180度ひっくり返したくらい腹黒く陰湿で目端が利く 祖国韓国のためならどんな汚いことでも平気でやれる 仲上孔平(ナカガミコウヘイ)<PB、TA、PQ、Zoo、君夢、スパイ、星条旗> 中華文化思想研究所 所長 日本支部が抱える専用のメールマン、"中国通" 数年前に離婚 野口麻子(ノグチアサコ)<PB、TA、PQ、Zoo、君夢、赤い羊、スパイ、星条旗> 極東ジャーナル編集長。葉山隆の上司 <会社>との関係は長く深い 警視庁OB。公開情報の分析専門官、ベテランのアナリスト シングルマザー、大学生の息子(悠人) JD(ジェーディー)<PB、TA、Zoo、スパイ、星条旗> 星条旗新聞社の日本駐在員。仕事の半分以上は横田の下請け、葉山のパートナー(子守り) 3年前(PB時)にエディの紹介で知り合う サーシャ<PB、BS、スパイ、星条旗> 謎の工作員。留実が北朝鮮で見かけたモデルのような男 「フェロモン男(葉山)」「ユニーク(エディ)」「チャーミング(目撃者の表現)」 身体はギリシャ彫刻のように逞しく、顔はジョン・ローンとトニー・レオンを足して、瞳はブラッド・ピットを黒目にした感じのセクシーで類い稀なる美形 中国にも半島にも距離をおき情報は入ってこない<スパイ> 情報屋として工作員として、そしてロビイストとして成功した、いまは無きソ連の落し子<星条旗> 葉山家関係 葉山リオン(ハヤマリオン)<PB、PQ> 葉山隆と吾郎の父。日系二世の情報分析官。ミスター・オリエンタル 横須賀基地で起きた軍事機密漏洩事件の容疑者として事情調査のため出頭する前日に拳銃自殺。死んだ父を隆が最初に発見した。 田所(タドコロ)<PB、TA、Zoo、スパイ> 隆の父亡きあとの育ての親。吾郎を除けば一番肉親に近く、肉親以上の温かな視線で葉山を見守る。 隆が<会社>に入ったころ国立大学の助教授を辞め、新設の栄華女子大学の教授になる。 専門は国際政治、特に東アジアの政治動向。東北にある国立大学の大学院を出て4年ほど在日米軍の情報部で民間人のアナリストとして活躍。リオンとそのころ知り合う。 吾郎(ゴロウ)/マリン<PB、TA、夢魚、スパイ、星条旗> 葉山隆の母親違いの弟。隆が13歳のときに両親が離婚して離れて暮らしている。 2年近く前(PB時)にいきなり予備校をやめ家出した。現在は新宿2丁目のゲイバー「ジュエリーボックス」でで働く。源氏名のマリンは「アクアマリン」から。 生真面目で優しく、明るく素直で周囲から愛されている。 アメリカ関係 タキ<TA、PQ、3way、Zoo、星条旗> エディの下で働く若い軍人。隆と同じ日系三世。ハワイの日系社会で育つ。 横田基地情報部勤務の東洋系シビリアン。 東アジアでの勤務が圧倒的に長く、日本語が堪能、ハングル語の読み書きもできる。 岩国基地へ異動。気楽な独り身になったのを機にアウトドアを楽しんでいる(星条旗) ベルガー<PB、PQ、夢魚> 本国で<朝鮮半島研究所>所長。大物アナリスト エディの恩師。独自を情報ルートを持ち、極秘ランクの情報まで閲覧資格を持つ 極東の情報関係者の中では知らぬ者がいないほどの人物、若いときから自由恋愛主義者。 クゥーガー<PB、TA> 坂下冬樹の上司、海軍調査軍隊長。・海軍士官大学(アナポリス)出のエリート 東洋については三歳児並みの知識しかない 忍者教室に通っている スタック<TA、PQ、3way> 情報部のエリート(ユニフォーム)。陰険 サム・イトウ<PB、星条旗> 坂下冬樹の同僚、日系二世。民間人から採用しているシビリアン 横須賀基地に13年、NISCに配属されて8年 中国関係 ラウル・ホウ/火蛇(サラマンダー)<PQ、君夢、スパイ> 女性専科のフリーランスの情報屋。 4分の1だけ日本人。4分の3中国人。香港生まれの日本育ち。 わずかに左足を引きずるように歩く。 ラリー・チャン<PB、TA、君夢> 中華文化思想研究所、助手兼研究員 シンガポール出身の中国人。日本暮らしは10年近い 人見知りで無口、吃音癖がある。面倒見がいい(仲上には口うるさい) 父親は香港、シンガポールを渡り歩き商売を成功させた苦労人。坊ちゃんではあるが華僑の家で厳しく育てられた どんな些細な儲け話も見逃さない 家庭の事情でシンガポールに帰国(PQ) 咸(カン)先生/ジェームズ・リー<スパイ、PQ> 葉山が野口からもらったハガキの差出人(咸) 涌井が仲上に捜索を頼んだ人物(咸)。情報収集活動に協力した女性たちが産んだ赤ん坊の里親探しをしていた 返還前の香港で財を成した資産家。謎と秘密が多い。財を成すまでの経緯は不明 オペラやバレエを好み、政治的な発言には慎重で常識的。病気治療で中国へ戻り、故郷の浙江省で亡くなる。過去の亡霊 火蛇のパトロン、ヨハンの資金面でのパトロン 三木勇利(ミキユウリ)<PQ、スパイ> 中華文化思想研究所の新人。チャンの後釜 両親は中国人だが、諸事情で小学校に上がる前に日本に帰化定住している親戚の養子になる。 万事につけ楽天的で無邪気で好奇心旺盛 胡(ホ・フー)<PQ、スパイ> 表向きは出版社だが<会社>の下請け「チャイナ・ウィング」の編集長 仲上の後任、40過ぎの独身 中国情勢の分析官。正真正銘のゲイ 宍戸(シシド)<PQ、スパイ> 検察官から弁護士に転身。テレビでも見かける売れっ子弁護士 "中国通"たちの理解者の一人。公務員時代<会社>の協力者だった 韓国関係 パク<Zoo、夢魚、スパイ> 洪の相棒。九州生まれの在日三世の韓国人(在日朝鮮人)。 無口で不愛想。 高校卒業の1月前に自宅の納屋に放火して家を飛び出す。その後十年間、日本人名でレスラーを続け、最後の試合で洪と出会う 現在は歌舞伎町のバーや風俗店で用心棒のアルバイト。 呉道永治(クレミチエイジ)<BS、夢魚> 洪の前任者。25年かけて築きあげた情報網を洪に受け継ぎ、さまざまなことを教えた、 パクの義姉を昔だましたことがあり、パクを探すのを洪に依頼した 養子(比佐志) 日本関係 内田偲(ウチダシノブ)<TA、赤い羊> 内田調査の社員。社長とは同姓だが血縁関係はない。 警察大学に入学したがなじめず3か月でやめた。大学の先輩に内田調査を紹介された 水谷敬一(ミズタニケイイチ)<PB、TA> 興信所「東洋探偵事務所」を開業している元千葉県警の刑事 千葉県警にいたころお礼参りで焼かれたケロイド状の醜い傷跡があるため革手袋をしている 北朝鮮関係 石英(ソギョン)<TA、PQ> 日本に滞在し、長い間三号庁舎と親密な関係を保っている 三号庁舎が長い年月とすべての情熱をかけて造り上げた完璧なるスパイと噂される人物 ソウルのカタツムリと同一人物(=成平) 高忠一(コチュンイル)<PB、TA> 北韓問題調査研究所研究員。北朝鮮から亡命。ソウルに住む 野口の紹介で報告・情報をくれる ヨハン・キム<PQ、スパイ> 何度も亡命説が囁かれる金正日の息子 マカオで妻子や愛人と暮らす。キバノロ アヤラ・ドク<TA、PQ、BS> マーシャルの愛人、浅黒い肌のスレンダーな若い女。ハンバーガー屋の屋台で売り子 (本名 アヤラ・ヴィン・アリ) ___
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1825.html
DS電撃文庫 アリソン DS電撃文庫 いぬかみっ! DS電撃文庫 イリヤの空、UFOの夏 DS電撃文庫 イリヤの空、UFOの夏II 【でぃーえすでんげきぶんこ ありそん / いぬかみっ / いりやのそらゆーふぉーのなつ / いりやのそらゆーふぉーのなつつー】 ジャンル サウンドノベル 対応機種 ニンテンドーDS メディア アリソンイリヤの空、UFOの夏 512MbitDSカード いぬかみっ!イリヤの空、UFOの夏II 1024MbitDSカード 発売元 メディアワークス 開発元 熱中日和 発売日 アリソンいぬかみっ! 2006年12月7日 イリヤの空、UFOの夏 2007年1月11日 イリヤの空、UFOの夏II 2007年10月25日 定価 いぬかみっ! 4,470円 その他 3,360円(税込) レーティング アリソン CERO A いぬかみっ! CERO B イリヤの空、UFOの夏 CERO C イリヤの空、UFOの夏II CERO D 判定 なし ポイント 電撃文庫作品をサウンドノベル化原作ほぼそのままミニゲーム等のオマケ要素もありそれでもぬぐいきれない割高感作品間の扱いに差がある中途半端な所でシリーズ終了 電撃文庫シリーズリンク 概要 評価点 問題点 総評 余談 概要 日本のライトノベル業界の中でもトップクラスの売り上げを誇るメディアワークス(現 KADOKAWA)の「電撃文庫」シリーズ。 本シリーズはそんな電撃文庫シリーズの中でも人気の高い作品をDSのサウンドノベルにした作品群である。 各作品の作者とイラストレーターは以下の通り。なお、作品名をクリックすればWikipediaの該当記事にジャンプする。 各作品の詳細についてはそちらを参照されたし。 『アリソン』作 時雨沢恵一/絵 黒星紅白 『いぬかみっ!』作 有沢まみず/絵 若月神無 『イリヤの空、UFOの夏』作 秋山瑞人/絵 駒都えーじ 『BACCANO!』も『DS電撃文庫ADV バッカーノ!』として存在するが、タイトルにもある通りこれはアドベンチャーであり、ゲームシステムなど実質別物なのでこの記事では扱わない。 評価点 どの作品もストーリー、イラスト共に非常に安定して高レベル。 いずれも電撃文庫を代表する知名度の高い作家、絵師でありその面白さはそのまま落とし込まれている。 特にイラストには注目したい。文章の背景に場面に合わせた様々なフルカラーのイラストが表示される。 文章を消して背景だけ見ることもできる。なかなか親切。 小説ではできない表現が多数盛り込まれており、決して丸写しではない。 特に効果音とBGMは絶対に小説では付随しえない代物である。これらの使い方についても特に場面を外したところは見受けられない。 他にも飛行機の爆音が響く場面では画面が揺れるなど、臨場感をもたらす表現は多い。 ミニゲームや、カード集めなどのオマケもある。 ミニゲームは4択クイズと、原作の名場面を再現したアクションやシューティング。そこまでボリュームがあるわけではないが、息抜きにはちょうどいいだろう。 カードは各作品の文章中のキーワードをなぞることで入手できる(*1)。簡単な解説もついており、世界観の理解に役立つ。 前述のミニゲームをクリアしないと手に入らないカードもある。 カードを使ったバトルもできる。異なる作品間でも可能。 『いぬかみっ!』と『アリソン』には書き下ろしの追加シナリオが、『イリヤの空、UFOの夏』には文庫版未収録の短編が収録されている。 これに関しても評価は高い。 問題点 定価の割高感。 一般的なDSのゲームよりは安価とはいえ、実質文庫本1~2冊分の内容しかないのに3,000円~4,000円強という設定は、少々厳しいものがある。 選択肢による分岐などは一切なく、グラフィック、サウンドの追加があるものの内容そのものは文庫版と全く同じである。 書き下ろしの追加シナリオやミニゲームも、所詮はおまけなのでそこまで分量があるわけでもない。純粋に小説だけ楽しみたいなら文庫版の方が安上がりである。 現在は定価の半額以下で売られていることも多いので、値段次第ではお得かもしれない。 作品間の扱いの格差。 『いぬかみっ!』はフルボイスにもかかわらず、『アリソン』『イリヤの空、UFOの夏』の方はボイスなし。このためか『いぬかみっ!』のみ定価が1,000円ほど高い。 「『アリソン』は当時アニメ化されていなかったから…」という言い訳はできるが、それならなぜ『アリソン』を選んだのか、という疑問が出てくる。 同じ時雨沢恵一 黒星紅白のコンビならば時雨沢氏のデビュー作であり、現在もシリーズが続いている『キノの旅』の方が知名度も人気も上回っている。2003年にはWOWOWでアニメ版が放映されており、2005年・2007年には劇場版も作られているので、こちらなら問題なくフルボイス版を作れたはず。一話完結型のスタイルも電子書籍との相性がいい。 ちなみに『イリヤの空、UFOの夏』については2003年にラジオドラマ化、2005年にOVA化されているので擁護不可能。そこは定価を1,000円高くしてでもフルボイスにしておくのが、ファンサービスではないだろうか。 収録内容についても、『いぬかみっ!』は文庫版からセレクトした短編3本+書下ろし短編1本なのに対し、『アリソン』は文庫版1巻の、『イリヤの空、UFOの夏』は文庫版全4巻のほぼ全編(*2)が入っており、かなりの偏りが見られる。 ボイスと収録分量のどちらを取るかで迷ったのかもしれないが、そこは統一して欲しかった。 システム面にやや不備あり。 文章送りスピードを「速い」にしても文章の進むスピードはややゆっくりしている。演出を飛ばすこともできない。 バックログ機能は搭載されているが、文単位ではなく一定の区切りごとにしか遡れない(しおり=セーブ機能も同様)。 カード集めに失敗した時は同じ演出を何度も見せられるので、ストレスが溜まる。 しおりが3つ(中断セーブを含めても4つ)しか挟めない。『イリヤの空、UFOの夏II』に至っては中断セーブしかできない。 読み終わった章は目次から選択できるが、1つの章がそれなりに長いので、好きなシーンを読み返すには不向き。 総評 本作は「サウンドノベル」を名乗っているが、名作『かまいたちの夜』のようなシナリオ分岐はなく、ほぼおまけつきの電子書籍のようなものである。 その観点から見れば少なくとも完全に破綻しているような酷い出来ではない…のだがゲームとしてもファンアイテムとしてもどこか物足りない一面があるのは確か。 結局シリーズは5本(続編の『イリヤの空、UFOの夏II』と番外編の『バッカーノ』を除けばたった3作品)出ただけで以降の音沙汰はなく、シリーズは完全に終了した。 余談 同じ電撃文庫シリーズに関わるDSのゲームとして『電撃学園RPG CROSS of VENUS』が存在する。 やはり電撃を代表する人気作品群だけあり、本シリーズの作品は全作登場…かと思いきや『アリソン』だけデータベースにしかいない。代わりに登場するのは『キノの旅』のキノ(メインキャラの一人)。やはり電撃編集部もこちらのほうが人気があると判断したのだろうか。 上のパッケージを見れば分かるが、このシリーズは4作品しかないにもかかわらずCERO Z以外の全ての判定が揃っている。 確かにお色気シーンや銃撃シーンは作品によってその密度は大きく異なるが、ここまで判定がバラバラなシリーズも珍しい。 ちなみに『アリソン』はCERO A(全年齢対象)判定…この作品も一応人が撃たれて死ぬシーンがあるのだが…。 というよりも冒頭からいきなり毒ガスでの攻撃を実行する直前の軍人の述懐から始まるなど、世界観だけならほのぼの系ラブコメの『いぬかみっ!』よりよほどハードである。 『イリヤの空、UFOの夏』は2018年にカクヨムにて無料公開された。 現在は第1章にあたる「第三種接近遭遇」のみ公開中。 同年にはOVA版のBlu-rayも発売され、前述した未収録短編が特典として封入された。
https://w.atwiki.jp/androiddevicesmatome/pages/18.html
シリーズ別リンク シリーズになっている端末群のうち、メーカーの名称とかぶっていないのは原則シリーズとしてページ作成可能です。 シリーズとしての端末が3つ以上あれば新規ページとして作成可能です。 また、キャリアなどによるOEMシリーズはページ下部のOEMの項目にリンクを貼ってください。 掲載は基本的にあいうえお順です。アルファベットの名称も読み仮名を参考にあいうえお順で並べてください。 【あ〜な行】 【は〜わ行】 【OEM】 [部分編集] 【あ〜な行】 Zenfoneシリーズ ナンバリングシリーズ その他 ZenPadシリーズ [部分編集] 【は〜わ行】 MeMO Padシリーズ [部分編集] 【OEM】 Nexusシリーズ
https://w.atwiki.jp/gs_matome/pages/40.html
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/30.html
Tokimeki Memorial ときめきメモリアル【ときめきめもりある】 1994年5月27日にPCエンジン(以下PC-E)向けに発売された「ときめきメモリアルシリーズ」の記念すべき第1作。 概要 この「ときメモ」はこのジャンルでの第1作とも言えるかもしれない。 「ときメモシリーズ」の項でも述べているが、とにかく凄まじいまでのブームを巻き起こした。 2021年現在で発売26周年になるが、未だ根強いファンを持つ。 また、メインヒロインの藤崎詩織はヴァーチャルアイドルの先駆け、と言えるかもしれない。 CDデビューに版権裁判、これまでにない形のアイドルとして、あちこちで騒がれたのは間違いないだろう。 未だにときメモの代名詞的存在なのも間違いない。 PC-Eで発売されてから約1年5ヶ月後の1995年10月13日にPSで『ときめきメモリアル~forever with you~』というタイトルで移植される。 その後、1996年7月19日にSS、1997年12月4日にWindows95、2006年3月9日にPSPで発売されているが、PSP版はPS版の移植版である。 また2009年11月11日にはPSPおよびPS3向けのゲームアーカイブ版として『forever with you』が配信されている。 さらに2025年にNintendo Switchで「ときめきメモリアル forever with you エモーショナル」として発売されることが決定した。 タイトルの通り内容はPS版準拠だが、画像を新しく書き下ろされたバージョンに変更可能で、EVSも導入される。 また、『forever with you』を基にして1997年にアーケードで稼働したのが『ときめきメモリアル~おしえてYour Heart~』であり、 その後、この『おしえてYour Heart』は1998年3月26日にWindows95に移植されている。 1996年2月9日にはSFCで『ときめきメモリアル~伝説の樹の下で~』(以下SFC版)というタイトルで発売されている。 音声がない、開始・終了年度の違い、藤崎詩織の部活計算式の違い、コンサート会場の演目が一つ違うという点があるものの、 ロゴやタイトルの表示方法、オプション・スタート・ゲーム画面、SEやセーブできる数など、移植のベースとなったPC-E版と共通点がかなり多い。 そのため、PS版で追加され、その後PS版をベースに移植されたGB版でも発生する詩織の二つの新イベントは、SFC版では発生しない。 なお、女の子のグラフィックが新たに書き起こされており、PS版より柔らかいタッチから(特にときめき時の)評価が高い。 1999年2月11日にはGBに『ときめきメモリアルPOCKET~』というタイトルで移植されているが、 ハードの仕様上、『スポーツ編~校庭のフォトグラフ』と『カルチャー編~木漏れ日のメロディ~』の2本に分けられて発売されており、 詩織や館林見晴、伊集院レイ、早乙女好雄を除いたキャラクターはどちらか片方のソフトに登場している。 また、GB版オリジナルキャラクターとしてパトリシア・マクグラスと宗像尚美が『スポーツ編』に、和泉恭子が『カルチャー編』に登場している。 オリジナルや移植版の中で一番メジャーになっているのはPS版であろう。 関連作品としては、 『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』、『スクリーンセーバー集』、『プライベートコレクション』、『ドラマシリーズ』、『ときめきの放課後』、 『Selection 藤崎詩織』、『ときめきメモリアル対戦とっかえだま』、『タイピング』といったものがあり、2009年11月にはパチスロ機も発売された。 ちなみに、PC-E版は1994年4月から、『forever with you』は1995年4月から、『伝説の樹の下で』は1996年4月から、『POCKET』は1997年4月から… と、作品によってゲーム開始年が違っているが(『2』のサブストーリーズまで考慮すると1999年4月から開始とということになる)、 『1』の15年後の世界である『ときめきメモリアル4』の元になっているのはPC-E版である。 2020年3月にコナミから発売された「PCエンジン mini」にオリジナルのPC-E版が収録されている。 テーマソング 曲名 作詞 作曲 歌唱 説明 ときめき SANOPPI メタルユーキ 金月真美 オープニングテーマ。 二人の時 ときめき作詞実行委員会 メタルユーキ 金月真美 PC-E版、PS版、SS版共通のグッドEDテーマ。 Instrumental SFC版のグッドEDテーマ。 もっと恋しよう 長沢ゆりか 長沢ゆりか 金月真美 SS版で主人公から告白して成功した場合のグッドEDテーマ。 女々しい野郎どものテーマ メタルユーキ PCエンジン版のバッドEDテーマ。 女々しい野郎どもの詩 IGA メタルユーキ 上田祐司 PS版、SS版のバッドEDテーマ。 メタルユーキ Instrumental 早乙女好雄に彼女が出来た場合のバッドEDテーマ。SFC版のバッドEDテーマ。 恋はほどほどに~過ちを2度繰り返さないために 大内正徳 シタール妹尾 川口雅代 PS版から追加された曲で、片桐彩子とカラオケでデートした際に彼女が歌ってくれる。 WARNING ©1994 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED. ©1995 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED. ©1994 1996 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED. ©1994 1997 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED. ©1994 1999 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED. ©1995 KONAMI Digital Entertainment ©KONAMI Digital Entertainment ©2009 KPE ©2024 Konami Digital Entertainment 関連項目 作品 もっと!モット!ときめき スケジュール(『1』) デートスポット詳細(『1』)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3843.html
ときめきメモリアルドラマシリーズ シリーズ概要 特徴 登場人物 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春 概説(1) あらすじ(1) 評価点(1) 問題点(1) ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.2 彩のラブソング 概説(2) あらすじ(2) 評価点(2) 賛否両論点(2) 問題点(2) ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩 概説(3) あらすじ(3) 評価点(3) 賛否両論点(3) 問題点(3) シリーズ総括 余談 シリーズ概要 当時ブームを巻き起こしていた恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』(以降「原作」と表記)の外伝として、『ポリスノーツ』のスタッフ(小島組)がシステムを流用して制作したアドベンチャーゲームの三部作。もともと、『ポリスノーツ』のシステムを他の作品に使えないかと模索していた時、「会話の相手が女の子だったら面白いのでは?」として開発された経緯がある。事実上最後の小島組アドベンチャー作品であり、小島秀夫監督お得意の要素がふんだんに取り入れられた良作である。 きらめき高校での高校生活から2~3週間程度をクローズアップして、メインとなるヒロインと主人公のラブストーリーが描かれている。 特徴 システムは『ポリスノーツ』の流用のためほとんど同じなものの、細かい点で調整が行われておりより快適な操作性になっている。 ストーリーが一本道のコマンド総当たり式だった『ポリスノーツ』とは異なり、本シリーズは自由度があり且つ期間が定められている為、各シーンで行える行動には限りがある。 「ドラマシリーズ」というタイトルどおり、シナリオは恋愛ドラマ的な構成となっている。 本作をベースとした「虹色の青春forever」「彩のラブソングwith you」「旅立ちの詩so long」といったドラマCDも発売された。本編裏側でのヒロイン他のキャラクター達の心情を、より掘り下げたものとなっている。 『ときめきメモリアル』の外伝作ではあるものの、言ってしまえば学園ドラマの舞台に借りているだけで、原作を知らないからといっても置いてきぼりにされることはない。勿論、原作を知っていればニヤリとできる小ネタは随所に仕込まれている。 登場人物 各作品のメインヒロインは、コナミが行った公式ファン投票の一位から選ばれている。サブタイトルもそれぞれのメインヒロインの名前から一文字が取られている。 このうち本来Vol.2はVol.3でダブルヒロインを務めている舘林見晴になる予定があった。だが、諸事情(彼女の声優がメインヒロインだったこれで忙しかったとも)により、同じ投票で次点だった片桐彩子が選ばれたという経緯がある。 主人公は原作の主人公と同様に藤崎詩織と家が隣の幼馴染だが、三作それぞれで別人の設定。原作におけるプレイヤーの育成方針の違いによる一種のパラレルワールドと言えるが、後の作品でも前作・前々作の主人公に相当する人物はきらめき高校に存在しており、直接登場はしないがその後の動向をうかがえる。またVol.3にはおまけ要素として、卒業を迎えようとしている前2作の主人公を少しだけだが操作する機会もある(後述)。 が、それゆえに「全員詩織と幼馴染でお隣さん」のようなおかしな状況になっていたりする。そのため、各主人公の交友関係及び自宅の配置図は、度々議論の的になる。学校でも全員同じ教室の同じ席、親友とも全員隣同士で全員詩織と同じクラスである。…深く考えるなということかも知れない。 メインヒロイン以外の原作ヒロインも登場。それぞれの作品で数人ずつにサブシナリオがあり、見せ場が用意されている。 本シリーズ独自のキャラクターとして、丹下桜氏が演じる「秋穂みのり」というキャラクターが登場するが、三作を通して徐々に成長していく様が描かれており、Vol.3ではサイドストーリーで彼女のエピソードもあり陰のヒロインとでも言うべき位置づけにある。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春 【にじいろのせいしゅん】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 1枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1997年7月10日 定価 4,800円 判定 良作 ときめきメモリアルシリーズリンク 概説(1) メインヒロインは虹野沙希。舞台は2年生の春。本作のみ、次回作予告や専用プロローグムービーがあり、より映画を意識した作りになっている。 他のヒロインにも一応のサブイベントはあるものの、この時点ではまだ一枚絵のみのあっさりしたものに過ぎず、基本的には本編のストーリーをなぞっていくだけである。個別のミニゲームが用意されるのは次作から。 サッカー部員である主人公の特訓が、ゴールマウスに貼られたパネルをフリーキックで撃ち抜くミニゲームとなっている。蹴る方向の他、蹴る位置、強さ、風向きと風速がボールに作用し、それらを計算してパネルを狙う必要がある。シナリオ攻略のためには、一定のレベルまでクリアすることが必須。 あらすじ(1) サッカー部に所属する主人公は、2年目春の選抜で後輩にレギュラーの座を奪われてしまう。事実上の戦力外通告を受けた失意の中、いつか試合に出られる日を目指して毎夜秘密の特訓を続ける主人公だが、ある日の偶然で部の女子マネージャーである虹野沙希と急接近することに…… 評価点(1) 『ポリスノーツ』で見られた特徴はほぼそのまま引き継がれており、オブジェクト・会話パターンは相変わらず豊富。 また、原作ではゲーム性のため敢えてカットされていた詳細な設定が描写されたのも本シリーズであり、作品世界の補完という意味ではかなり重要な位置を占めている。 ストーリーはラブストーリーとして「王道」というべきものだが、小島組が追及する映画的演出がそこかしこに組み込まれており、王道を王道で終わらせないことに成功している。 特に終盤、とあるイベントをきっかけに始まる怒涛の展開は、恋愛ものでありながら息つく暇を与えずにエンディングまで引っ張っていく。次回作、次々回作共にラストでは多くのプレイヤーを感動のるつぼに叩き込んだ。 今回は2年生になってさほど経たない頃の物語で、恋愛要素も三作中ではそこまで強くは無い。しかしそれ故にタイトル通りの爽やかな青春ドラマに仕上がっており、最後も2人のこれからを期待させる明るいラストになっている。 忙しいのは序盤と終盤だけで、中盤はかなり自由に行動出来るのだが、メインヒロイン以外のキャラとのサブシナリオも豊富なため、中だるみすることなくゲームを続けられる。 本作の音声は、アニメのアフレコのようにスタジオに声優を集めて演技をさせている。そのため、キャラクター同士の会話が非常に自然なものになっている。 「当たり前じゃないか」と思う人もいるかもしれないが、普通ゲームの音声は、声優を一人ずつスタジオに入れて自分の台詞だけをゲーム内の流れに関係なく順番に収録するので、場合によってはシーンに合わなかったり、不自然なところでブツ切れたりする。非常にぜいたくなことなのだ。ゲーム中では台詞がない主人公の声も、わざわざ原作のラジオドラマ版で主人公を演じていた小野坂昌也氏をスタジオに入れて実際に演技をさせているあたり、気合いがうかがえる。 ちなみに小野坂氏は作中においてサッカー部監督である教師の声を演じている。ドラマCD版では上記の事情からか、教師でありながら詩織を見ると露骨にうろたえるというネタがある。 BGMについては、原作のアレンジサウンドトラックや「ときめきメモリアル ピアノコレクション」などからチョイスされている。シナリオの要所要所で挿入されて、原作には無かったドラマらしい雰囲気を盛り上げてくれる。 例えば、Vol.1での夜の神社の境内で流れるピアノ曲は原作ではショッピング街のファンシーショップで流れる曲だったのだが、一聴してすぐにはわからないほど別物と化しており、静かな夜の練習風景というシチュエーションに抜群にマッチしている。ピアノ曲ではないアレンジも別の場面で使われており、こちらもこちらで全く違う雰囲気の曲となっている。 小島組の御約束と言うべきか、本作でも他作品とのクロスオーバーが行われている。 もっとも分かりやすいのが、各作品でヒロインと映画に行くシーン。本作では『ポリスノーツ』がアクション映画として上映されており、しっかり劇中のシーンが映し出される。 ヒロインから原作を知らないとわからないような詳細な質問をされ、よく観ていなかった主人公が困惑する一幕がある。その際の選択肢は攻略に影響は無いが、同作プレイ済みの人は一緒に映画を観ていた気分になって得意気に答えてあげよう。 また、『ポリスノーツ』でバッグに爆弾を詰められていたマダムが、服飾店の店長としてゲスト出演している。同作プレイ済みの人は噴き出す事請け合い。Vol.3にも登場する。 問題点(1) 原作と比較したキャラクター設定・性格の差異。 本編と比較するとキャラクターの設定、性格にギャップがあり、原作ファンには違和感を感じる部分がある。 原作に登場する「外井雪之丞」というキャラクターの演技なども、原作と同じ声優が演じているにもかかわらず声のトーンがまるで違い、低くドスのきいた声になっている。もっとも本シリーズでは「主人公を有無を言わさず追い返す」役どころで登場するため、敢えてそのような演技にした可能性はある。 フリーキックの難易度が少々高い。 ハッピーエンドを迎えるには一定レベルまでクリアしなければならないのだが、風向きや風速が作用する為、思うようにゴールを決められない事が多々ある。しかも挑戦できる回数には限りがある為、苦手な人はロードを繰り返して部活前の日常パートを何度も見る羽目になる。 練習前のボール拾いを上手くこなせばチャンスを増やす事も出来るが、こちらも法則性を見出さないと難しい。 現実のアイドルの出演。 当時コナミが売り出そうとしていたアイドルの卵「栗林みえ」が隠しキャラクターとして登場する。ゲーム内で名前もそのままに出演し、自分をアピールするのだが、セリフはどう贔屓目に見ても棒読みな演技であり、項垂れること必至。 しかも本作に限らず三作全てに登場する。 更に切ない事に、栗林氏はその後あっというまに芸能界から去ってしまった。結果、必要性があったのか疑わしいだけの要素に。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.2 彩のラブソング 【いろどりのらぶそんぐ】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 2枚組 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1998年3月26日 定価 5,800円 判定 良作 概説(2) メインヒロインは片桐彩子。舞台は2年生の秋。本作からOPテーマのアレンジが変わった。また、一部キャラと一緒に帰ることが出来るようになった。 桑島法子氏が演じるオリジナルキャラクター「美咲鈴音」が初登場。 余談だが、同時期に発売された『実況パワフルプロ野球 98開幕版』のサクセスモードにおいて、「岬法子」という彼女にそっくりなキャラクターが登場したことがある。 あらすじ(2) 校内でも人気のアマチュアバンド「彩」(いろどり)のギタリストである主人公は、文化祭で演奏するための新曲の創作に励んでいた。自分の曲に日々満たされない何かを感じていた中で、校舎の屋上で偶然出会った少女・片桐彩子の一言が、彼の作曲に大きな影響を与えることになり…… 評価点(2) 体育系の前作とは異なった文化部に焦点を当てたシナリオであり、前作とは違った深みを与えている。 最初からヒロインに好感を抱いている前後作と異なり、当初は主人公がヒロインを快く思っていないと言う珍しい構図となっている。 オリジナルキャラながら美咲鈴音はストーリーに大きな影響を与えており、存在感は強い。特に彼女に関するエピソードは切ない事この上ない。 これが本編であれば彼女と恋人になる展開も可能だっただろうが、ストーリーが決まっていて、しかも次回作のようにダブルヒロイン制ではない本作ではそれも適わず。一部のファンからは彼女のルートが無い事を嘆く声もあったほどである。 劇中で主人公が実際に作曲を行う場面がある。最終的に作曲することになる曲にはサビの候補が3種類あり、どれを選んだかによってエンディングテーマのサビと全体のアレンジが全く変わる。つまりAメロとBメロが同じエンディングテーマが3曲用意されているという凝った作りである。 演奏練習のシーンは曲に合わせてタイミング良くボタンを押すミニゲームとなっている。 前作に比べてサブキャラクターのシナリオ周りが充実。多くのミニゲームも収録されており、ボリュームがある。 それに伴い、本編を一度クリアした後に本編なしでサブキャラクターのシナリオだけを楽しめる「放課後モード」が実装されている。仲良くなったサブキャラクターとは最終日に下校演出が発生する。誰とも仲良くならなかった場合は… 小島組クロスオーバーも健在。 今回上映されている映画はあの名作『メタルギアソリッド』。もっとも当時はまだ発売前であり、映し出されるのも開発中の画面である。 Vol.3でも同作が映画として登場し、こちらでは完成版の映像が上映されている。 賛否両論点(2) 声優の上達 ヒロインである片桐彩子は、声をあてている川口雅代氏の演技が原作の頃と比較にならないほど上手くなっている。 これにより原作には無かったキャラクター性が付加されたが、原作との乖離・ギャップがまた生じてしまった。 演技が上達したのに賛否両論になるのも変な話だが、それだけ原作が愛されているという事だろう。勿論、より一層魅力が深まっているという一面もあるので好意的な意見も多い。 問題点(2) 鈍感な主人公。 他作品でも主人公の鈍感さや曖昧さがトラブルを招く事は多少はあったものの、本作の場合は「彩」の軋轢の原因になったりと顕著に表れている。更には上述の美咲鈴音の件に繋がるのもその所為である。 精神的に未熟な高校生らしさはあるものの、それ故にプレイヤーの方が苛立たせられてしまうかもしれない。 進行不能のバグ。 物語中盤でゲームが進行しなくなるバグがある。 初回生産版のみであり、後期生産版や再発売版では修正されている。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩 【たびだちのうた】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 2枚組 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1999年4月1日 定価 5,800円(PS版)8,800円(SS版) 判定 良作 概説(3) 藤崎詩織と館林見晴のダブルヒロイン。舞台は卒業式目前。 SS版はハード末期に発売された(*1)ため、卒業証書入れに入った藤崎詩織の等身大ポスターと卒業アルバム型イラスト集の付いた限定版のみの発売。初回限定生産のため生産数が少なく現在でもプレミアがついており、品薄により購入できずにPS版に乗り換えるプレイヤー、逆に特典目当てでPS版からSS版に乗り換えるプレイヤーも多かった。PS版にはポケットステーションにインストールできる各キャラクターを模したアラームが収録されている。 今回の主人公が挑戦するマラソンもまたミニゲーム扱い。二つのボタンを交互に押して走るが、状況によって一定のペースを乱さず走ることを要求される。回数をこなす事で主人公のステータスが上がっていく。ハッピーエンドを迎えるには特定のコースをクリアする必要がある。 前2作のミニゲームから、サッカーゲーム・ギターゲームなども復活収録された。ギターゲームについては「ギターマニア」なる名称のアーケードゲームとして劇中に登場しており、2ヶ月前にコナミから出ているBEMANIシリーズの『ギターフリークス』が「ギターマニア」ではなかったのは、本作の影響であるとする説がある。 あらすじ(3) 卒業を控え、幼馴染である詩織と共に文集委員となった主人公。思わぬ詩織との急接近で、彼女への想いが再燃する主人公であったが、詩織からバレンタインチョコを渡された時の「いつまでも仲のいい幼馴染でいようね」との台詞に衝撃を受ける。さらに、卒業文集の『自分が一番輝いたとき』という題材に書くことが何も無いことから、自分が今までの高校生活で何も成し遂げていなかったことに気付いてしまう。残り少ない高校生活で何かできることを求め、主人公は一度は諦めたマラソン大会での完走を決意する。 評価点(3) ダブルヒロイン制の採用。 原作メインヒロインである詩織と、原作で隠しキャラながら高い人気を誇る見晴の両方がヒロインに採用された事はファンを大いに驚かせた。 詩織編と見晴編はゲーム中盤の選択肢により分岐して独立しており、両者と主人公が三角関係となるような展開はない。それぞれで異なった展開を楽しむ事ができる。 時期の関係もあり、初代ときめきメモリアルシリーズ自体の最後を締めくくるかのような内容である。 実際にこれ以降シリーズはほぼ完全に『ときめきメモリアル2』へとシフトし、初代の関連作品はタイピングソフトやパチスロなど、ごく限定的なものを除いてほとんど出ていない。 本編は勿論、サブシナリオなどはいずれも登場キャラの卒業に向けたエピソードで、それぞれの旅立ちの思いが綴られる事になる。 エンディングでは卒業証書を持つヒロイン達がメインサブ問わず全員映し出され、ファンにとっては非常に感慨深いスタッフロールとなっている。 主人公の親友である早乙女好雄も最後だけに、今回は終盤でニクい役どころを見せてくれる。 原作では詩織はラスボスと称されるほど攻略条件が非常に厳しく、完璧超人でしか釣り合わないほどの高嶺の花であった。 対して本作の主人公はその条件には程遠い高校生活を送って来ている。そんな主人公が残った僅かな日数で「自分が一番輝いたとき」を作る為に時に打ちのめされながらも奮闘し、遂には詩織の心をも掴む。正に本編ではないドラマシリーズだからこそ可能なストーリーと言えよう。 パッケージに描かれている詩織の姿の意味が分かった時、感動が押し寄せてくるはずである。クライマックスの主人公が走るシーンも小島流の演出が光る。伝説の樹は関係ないまま終わるが。 前作に引き続きサブキャラクターに関するシナリオやミニゲームも充実している。放課後モードも引き続き実装。 上述したようにこれらは各サブヒロイン達の卒業に向けた内容となっており、彼女達の旅立ちが迫っている事を実感させる。 本編中に卒業文集のレイアウトを編集することができる。完成した文集はクリア後のおまけとして閲覧可能である。 また文章校正もミニゲームとして扱われている。『ゲーメスト』ばりのネタ誤植だらけの内容と、それに対して冴え渡る主人公のツッコミは必見。 主人公が見逃した誤植は詩織が直してくれるのだが、詩織に頼らず全ての誤植を自力で見つけると一枚絵が追加されるご褒美もある。 尚、この文集の各部活の紹介文や人物の紹介文は一般公募されたものであり、スタッフロールでは「文集に協力してくださった皆さん」がクレジットされている。 虹色の卒業式・彩の卒業式 条件を満たすと出現する隠しシナリオ。Vol.1とVol.2のストーリーから続く卒業式とそれぞれのヒロインからの告白を描く。 原作の「卒業式の日に伝説の木の下で女の子からの告白を受ける」という設定のため、前作・前々作ではヒロインからはっきりと「好きだ」と言われるシーンは存在しないが、本作にてそれを見事に補完している。 賛否両論点(3) 詩織のキャラクター 原作とのキャラの設定・性格のギャップはドラマシリーズ全体で散見される点だが、その中でも特に大きいのが原作でメインヒロインであり本作Vol.3のヒロインでもある藤崎詩織である。 原作での迷言「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」にも象徴される、主人公を歯牙にもかけていない時のような不遜な性格ではなく、人気のある優等生として描かれている。そのため、本編とのギャップを感じるプレイヤーも少なからずいる。 とは言え、詩織は本来そう言ったイメージのキャラである。原作の詩織はゲームシステム的な都合と攻略難度の結果でもある。 一方、本作の詩織ルートの主人公は詩織をそう言った「理想が完璧超人」と言うイメージで見ている節があり、多少の混乱を生む。 問題点(3) 「虹色の卒業式」・「彩の卒業式」の出現条件。 「虹色の卒業式」・「彩の卒業式」自体は評価点だが、この出現条件に問題がある。 本来ならばVol.1・Vol.2のエンディングを見たシステムデータがあれば出現するはずだったのだが、フラグの管理にバグがあったのか「1回だけエンディングを見たシステムデータ」でないと出現しない。各作品のアルバムを埋めるためには複数回プレイが前提だったが、そうしていた場合はこの卒業式が見られないという困った仕様であった。 PS版ではポケットステーションにインストールしたアラームを規定回数鳴らすことでもフラグが立つが、SS版は新しいセーブデータを作り直さないといけなかった。 また、各作品では途中から任意でヒロインの呼び方を呼び捨て等に変えることが可能だったが、そうしていたとしても卒業式では苗字にさん付けで固定となる。 シリーズ総括 映画的演出、王道ながらまとまったシナリオは、単なるギャルゲーのファンアイテムの域を超えた恋愛アドベンチャーの名作。メインヒロインだけではなく全ての登場人物が魅力的に描かれており、原作ではプレイヤーの想像に任されていたきらめき高校の具体的な高校生活を豊かに補完してくれる。 本シリーズの特徴は、原作に頼らない作り込みだといえる。その結果、ファンに限らないハードルの低い作品に仕上がっている。原作を知らない人でも、見かけたら手に取ってみるのも悪くない。 余談 基本的に原作では、ヒロイン達のプロフィールは好雄から聞く以外に知る方法はなかった。しかし本シリーズでは、直接会話することでヒロインの過去や子供時代に関わる事など様々な情報を聞き出せる。 本シリーズはコナミエンタテイメントジャパン(KCEJ)の開発であり、原作のコナミ東京(KCET)ではない。それゆえこれらの中にはオリジナルの設定や後付けが多く、それが原作スタッフをして「これは自分たちにとっての『ときめきメモリアル』ではない」とまで言われる原因になった。のちに小島秀夫氏が小島プロダクションを立ち上げた時にも、作品リストに本シリーズは掲載されていない。 一方で小島秀夫の担当作品としてインターネットや雑誌などで紹介されることもある。 高い評価を受けたドラマシリーズだが、本家スタッフには前述の通りあまり評判は良くなかった。その為、本家スタッフが「自分たちにとっての『ときめきメモリアル』」として作り上げたアドベンチャー版ときメモが『ときめきメモリアル2 Substories』である。こちらが実際どのような評価だったのかは当該記事を参照されたし。 上記の通り、Vol.2とVol.3にて『メタルギアソリッド』が劇中劇として登場するが、『メタルギアソリッド』本編でもサイコ・マンティス戦のイベントで本シリーズのセーブデータをしっかり認識してくれる。ときメモが好きなようだな。
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/342.html
英雄伝説 軌跡シリーズ 英雄伝説 軌跡シリーズ The Legend of Heroes Trails 対応機種 Microsoft WindowsPlayStation PortablePlayStation 3PlayStation VitaPlayStation 4PlayStation 5Nintendo SwitchiOSAndroid詳細は対応機種一覧 ジャンル ストーリーRPG 発売年 2004年 - 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム他 公式サイト 軌跡シリーズポータルサイト(日本ファルコム) 作中情報 シリーズ 空の軌跡シリーズ零・碧の軌跡シリーズ閃の軌跡シリーズ黎の軌跡シリーズ 舞台 ゼムリア大陸他 時系列 七耀暦1202年 - 1209年 主人公 エステル・ブライトケビン・グラハムロイド・バニングスリィン・シュバルツァーヴァン・アークライド 軌跡シリーズ(きせき-、Trails )は、日本ファルコム株式会社のストーリーRPG作品である「英雄伝説シリーズ」の第3期にあたるシリーズ。 概要 「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」、「英雄伝説ガガーブトリロジー」に次ぐ第3期のシリーズであり、2004年発売の「英雄伝説VI 空の軌跡」より、現在に至るまで継続中である。 2024年8月現在、軌跡シリーズの最新作は12作目「英雄伝説 黎の軌跡 II -CRIMSON Sin-」。2024年9月に13作目となる最新作「英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-」が発売予定。 空の軌跡シリーズ(英雄伝説VI・リベール王国編) 空の軌跡FC/the 1st・空の軌跡SC・空の軌跡 the 3rd 七耀暦1202年から1203年のリベール王国を舞台に、遊撃士エステル・ブライトと仲間たちの旅の物語。 「空の軌跡 the 3rd」は七耀教会の星杯騎士ケビン・グラハムが主人公となる。 空の軌跡FC、空の軌跡SC、空の軌跡 the 3rdの3作で英雄伝説VIとなり、空の軌跡シリーズ、または舞台となった地名からリベール王国編とも呼ぶ。 詳細は空の軌跡FC、空の軌跡SC、空の軌跡 the 3rdを参照。 零・碧の軌跡シリーズ(英雄伝説VII・クロスベル編) 零の軌跡・碧の軌跡 空の軌跡FCより2年後の七耀暦1204年のクロスベル自治州を舞台に、クロスベル警察の捜査官ロイド・バニングスと《特務支援課》の仲間たちの物語。 零の軌跡とその続編碧の軌跡の2作で英雄伝説VIIであり、零・碧の軌跡シリーズまたはクロスベル編とも呼ばれる。 詳細は零の軌跡、碧の軌跡を参照。 閃の軌跡シリーズ(英雄伝説VIII・エレボニア帝国編) 閃の軌跡・閃の軌跡 II・閃の軌跡 III・閃の軌跡 IV 七耀暦1204年から1206年のエレボニア帝国を舞台に、リィン・シュバルツァーとトールズ士官学院《VII組》の仲間たちの物語。 明示されていないものの閃の軌跡、閃の軌跡II、閃の軌跡III、閃の軌跡IVの4作に創の軌跡を含めた5作で英雄伝説VIIIと推測される。 閃の軌跡シリーズ、エレボニア帝国編とも。 詳細は閃の軌跡、閃の軌跡II、閃の軌跡III、閃の軌跡IVを参照。 英雄伝説 創の軌跡 七耀暦1207年のクロスベル自治州とエレボニア帝国を舞台に、過去2作の主人公ともう一人の主人公からの3つの視点で描かれる物語。 明示されていないものの、英雄伝説シリーズとしてのナンバリングは閃の軌跡シリーズと同じ「VIII」と推測される。 詳細は創の軌跡を参照。 黎の軌跡シリーズ(英雄伝説 IX・カルバード共和国編) 黎の軌跡・黎の軌跡II・界の軌跡 七耀暦1208年から七耀暦1209年のカルバード共和国を舞台に、《裏解決屋》ヴァン・アークライドと《アークライド解決事務所》の仲間たちの物語。 詳細は黎の軌跡、黎の軌跡II、界の軌跡を参照。 英雄伝説 暁の軌跡(外伝) 七耀暦1204年のクロスベル自治州とリベール王国、レミフェリア公国を舞台に、ナハト・ヴァイスとクロエ・バーネットの二人の遊撃士とその仲間たち物語。 詳細は暁の軌跡を参照。 英雄伝説 閃の軌跡 Northen War(外伝) 七耀暦1205年のノーザンブリア自治州を舞台に、猟兵団《北の猟兵》に所属するラヴィアン・ウィンスレットとその仲間たち物語。 詳細は閃の軌跡 Northen Warを参照。 那由多の軌跡 ゼムリア大陸を舞台とはしない軌跡シリーズの作品。ナユタ・ハーシェルの冒険の物語。 詳細は那由多の軌跡を参照。 軌跡シリーズの時系列 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列VIリベール編 VIIクロスベル編 VIII帝国編 XI共和国編 外伝 空の軌跡 FC/the 1st1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 黎の軌跡1208年 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の照らし合わせを参照。 対応プラットフォーム一覧表 PC・据え置き型ゲーム機 作品名 Windows PS3 PS4 PS5 空の軌跡FC ○ ○ ○* ○* 空の軌跡SC ○ ○ ○* ○* 空の軌跡3rd ○ ○ ○* ○* 零の軌跡 ○ - ○ ○ 碧の軌跡 ○ - ○ ○ 閃の軌跡 ○ ○ ○ ○ 閃の軌跡II ○ ○ ○ ○ 閃の軌跡III ○ - ○ ○ 閃の軌跡IV ○ - ○ ○ 創の軌跡 ○ - ○ ○ 黎の軌跡 ○ - ○ ○ 黎の軌跡II △* - ○ ○ 界の軌跡 - - ○ ○ 暁の軌跡 ○ ○ ○ - 閃の軌跡NW △* - - - 那由多の軌跡 ○ - ○ ○ ※黎の軌跡IIのWindows版は中国語版のみの発売(2024年8月現在) ※空の軌跡FC・SC・3rdはPlayStation Now!版のみ 携帯型ゲーム機 作品名 PSP PS Vita Switch 空の軌跡FC ○ ○ 予定 空の軌跡SC ○ ○ - 空の軌跡3rd ○ ○ - 零の軌跡 ○ ○ ○ 碧の軌跡 ○ ○ ○ 閃の軌跡 - ○ ○ 閃の軌跡II - ○ ○ 閃の軌跡III - - ○ 閃の軌跡IV - - ○ 創の軌跡 - - ○ 黎の軌跡 - - ○ 黎の軌跡II - - ○ 界の軌跡 - - - 暁の軌跡 - - ○ 閃の軌跡NW - - - 那由多の軌跡 ○ - ○ スマートフォン 作品名 iOS Android 空の軌跡FC ×予定 ×予定 空の軌跡SC ×予定 ×予定 空の軌跡3rd ×予定 ×予定 零の軌跡 - - 碧の軌跡 - - 閃の軌跡 - - 閃の軌跡II - - 閃の軌跡III - - 閃の軌跡IV - - 創の軌跡 - - 黎の軌跡 - - 黎の軌跡II - - 界の軌跡 - - 暁の軌跡 ○ ○ 閃の軌跡NW ○ ○ 那由多の軌跡 - - ※現在はブロードメディア株式会社提供のストリーミングプレイ版のみ(2025年サービス終了予定) 軌跡シリーズの作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品 作品情報 軌跡シリーズ
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/722.html
ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story 2010年6月24日に発売された、ときメモGSシリーズの第3弾(通算7作目) 舞台となるのはGSシリーズ共通となる「はばたき市」で、学校は『GS1』から7年後の「はばたき学園」。 概要 およそ4年ぶりとなるときメモGSシリーズ。 これまで前作・前々作と、最初にPS2版が作られた後にDS版が作られたが、今回はDS版のみの発売となった。 また、発売日が同じコナミの「ラブプラス+」(NDS)、カプコンの「モンスターハンターフロンティア」(Xbox360)とかぶってしまい、 話題の方も「ラブプラス+」に持って行かれた感がぬぐえない。 発売されたのは2010年の6月だが、ゲーム開始年度は『4』と同じ2009年度である。 これは『GS1』で生年まで設定してしまったので、もし2010年開始だと紺野玉緒が高校3年生で在学期間が1年しかなくなってしまうからであろう。 なお逆パターンとして、2001年12月20日発売だった『3』はゲーム開始は2002年である。 新システムとしては三角関係モードとW大接近がある。 攻略キャラは全部で10人と、『GS1』や『GS2』とほぼ一緒の人数なのだが、 『GS3』では通常攻略キャラが6人、うち同級生はわずか3人しかおらずその他も先輩2人と後輩1人となっており、一方で隠れキャラは4人も存在する。 過去に隠しキャラが3人以上いる作品は『2』と『4』があるが、いずれも同級生の通常攻略キャラが『2』は8人、『4』は7人いるだけに、 人数振り分けに関しては、ちょっとバランスが悪いとしか言いようがない(ちなみに『4』には後輩キャラが隠れにしかいない)。 『GS1』の続編であるため、『GS1』に登場した氷室零一と天之橋一鶴もはばたき学園の教師、理事長として再び登場する。 特に学年主任に出世した氷室の髪型は一見の価値ありである。 氷室・天之橋以外にも、『GS1』や『GS2』に登場した何人かのキャラもこの『GS3』に再登場している。 『ときめきメモリアル Girl s Side Premium ~3rd Story~』というタイトルでPSPへ移植される。発売は2012年3月15日。 『GS1』『GS2』と同時にNintendo Switchにも移植される。発売は2024年2月14日(ダウンロード販売のみ)。 なおSwitch版には「Premium(PSP版)」の追加キャラ蓮見達也も登場するが、「アプローチモード」など「Premium」で追加された要素の一部は実装されない。
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/679.html
ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss 2006年8月3日に発売された、ときメモGSシリーズの第2弾(通算5作目)。 舞台となるのは『GS1』同様に「はばたき市」だが、学校は羽ヶ崎学園。 概要 今までのシリーズ同様に、目標は卒業式の日に異性から告白されることである。 告白の舞台は海辺の灯台。 今作で追加されたシステムとして、「セカンドキスシステム」、「アプローチシステム」、「ポイントカード」がある。 このうち「セカンドキスシステム」は「事故チュー」の俗称の方が有名であり、そのシステムの元になったイベントが『3』に存在する。 また、『GS1』では複数エンディングパターンがあっても、おまけで見られるのは最後に見た一つだけだったのに対し、 今作では『2』以来となるパターン違いのグッドエンディングも見ることが出来るが、DS版では従来と同様である。 ただし、通常告白ED・親友ED・親友告白EDはそれぞれ残る。 主人公のアルバイト先の一つである「花屋アンネリー」には、前作のキャラクター・有沢志穂が先輩店員として登場するが、 このように前作本編のキャラクターが最新作本編に登場するのはシリーズ史上初のこととなる。 余談だが『1』の友人・早乙女好雄を演じた上田祐司(うえだゆうじ)氏、『2』の友人・穂刈純一郎を演じた野島健児氏が、 今作ではともに攻略キャラクター(うえだ氏が真咲元春、野島氏が赤城一雪)役を演じていることも話題となった。 フリートークでは、うえだ氏は好雄の事について少し触れているのに対して、野島氏は全く触れていない普通のフリートークだったが、 逆に雑誌「はばたきウオッチャー」では、すぐにインタビューが終わったうえだ氏に対して、野島氏は純のことについても少し触れている。 2007年3月15日に発売されたDS版『GS1』には、本作の舞台となる学校の生徒が攻略キャラクターとして登場している。 2008年2月14日に発売されたDS版(ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season)では、DS版『GS1』同様に攻略キャラクターが追加されている。 また、2010年6月24日に発売された『GS3』には本作のキャラクター(赤城一雪と花椿姫子)が登場した。 関連項目 作品
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/889.html
ときめきメモリアル4 Chu!【ときめきめもりあるふぉー ちゅ】 携帯電話専用ゲームで、『ときめきメモリアル4』『ときめきメモリアル4mobile』に続く3作目の『4』となる。 そして、ときメモシリーズとしては初の中学校が舞台となっている。 概要 コナミネットDXにて2010年9月30~10月13日にヒロイン候補生7人の投票を行い、 その結果、井ノ倉葵歩(いのくらきほ)、王紫姫(わんづーじー)、正倉院暦(しょうそういんこよみ)の3名が攻略ヒロインとなった。 井ノ倉葵歩は『ときめきメモリアル4mobile』のメインヒロインであるモデル志望の女の子。 王紫姫は小学生に間違えられるほど体が小さく、また数学の天才でコンピュータに強いらしい。 正倉院暦はいわゆる天然ボケの不思議系少女で、秘密のありそうな「仮面」をつけている。 候補であった阿瑠賀真天(あるが まあま)、電母文菜(でんも ふみな)、伊弦琴音(いづる ことね)、間田希瑠(まだ きる)の4人は、 惜しくもヒロインになれなかったが攻略ヒロインのイベントの中やボスイベントにて登場している。 今作でも葵歩の妹である井ノ倉唯が『4mobile』に引き続いて情報キャラを担当する。 また、ゲーム性はこれまでのときメモシリーズとは異なり、 行動力を消費して授業を受けて授業の進行度を上げ、最終的にそのクラスのボスを倒して新たな授業を受けれるようにする 基礎学力、基礎体力、基礎魅力を消費して他プレイヤーに勝負を挑んでヒロインの好感度を上げる 授業中に手に入るキーアイテムのコンプリートを目指して他プレイヤーに勝負を挑む 授業や勝負で経験値が貯まってレベルアップしたりヒロインの好感度がMAXになると上記4つの力を上昇させられるポイントが手に入る といった感じであるため、同じモバイルゲームで他社の『怪盗ロワイヤル』みたいなものだと言った方が話が早いだろう。 ちなみに舞台となる中学校は、「こもれび市」にある「私立こもれび中学校」。 関連項目 作品 ときめきメモリアル4 ときめきメモリアル4mobile