約 1,918,341 件
https://w.atwiki.jp/doom3/pages/25.html
ピストル 威力 14 連射 2.5 弾数 12 / 372 装填 2.25s 最序盤のお供。本編ではマーズシティに赴任した主人公にこれが最初に支給されるのだが、同じ棚に海兵隊の標準装備であるマシンガンが当てつけのように置いてある。そっちをよこせと思った人は数多いとか。 前作より引き続き、DOOM親父のパンチより威力が低い。精度は良いので、ヘッドショットの練習にはもってこいである。 ショットガンが手に入れば出番はなくなると思いきや、あちらが遠距離戦で全く役に立たないので、ロングレンジで戦う場合はまだ出番がある。マシンガン入手後はほぼ完全にお役御免となるが、ティックやトライトなどの小型敵に対しては使おうと思えば使える。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47760.html
登録日:2021/04/07 (水曜日) 18 35 42 更新日:2024/09/15 Sun 15 54 30NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2016年 DOOM FPS Microsoft Nintendo Switch PC PS4 Steam Xbox One XboxOne id software グロテスク ゲーム ベセスダ・ソフトワークス 古典的 悪魔絶対殺すマン 彼らは凶暴で、残忍で、容赦ない しかしそれ以上の悪になれ。切り裂け、全てが終わるまで 概要 システム難易度設定 グローリーキル 武器MOD ストーリー 登場人物 登場デーモン ボス キャンペーンモードの武器・装備 アイテム 拡張要素 用語 概要 原語版2016年5月13日、日本語版5月19日に発売されたDOOMシリーズ第四作のファーストパーソン・シューティングゲーム。 一作目と同一タイトルの為、通称「DOOM2016」や当初の発表タイトルである「DOOM4」とも呼ばれる。 開発は本シリーズやQUAKEシリーズ、RAGEなどでおなじみid software、発売はTESやFalloutでお馴染みベセスダ・ソフトワークス(*1)。 シリーズとしては実に約12年ぶりの新作(*2)。 最初のシリーズリブート作でもある『DOOM 3』は評価自体は高かったものの、ホラー・リアル路線に舵を切ったこともあってかスピンオフである『Resurrection of Evil』及び改訂版『BFG Edition』をリリースしたのみで、シリーズそのものを再起動させるまでは至らなかった。 しかし2007年頃から原点回帰を目指した『DOOM 4』の企画・開発を開始。しかし色々あって一旦は途絶え2013年から開発を再開するなど、幾度かの試行錯誤を経て2016年に本作発売となった。 本作は原点回帰がテーマであることと2度目のリブートなので必然的にプロットや作風は1作目に寄せており、ゲームシステムからストーリー演出に至るまで必要最低限以外は極力廃されている。そのため現代のリアル系・スポーツ系FPSとも異なる、良くも悪くもFPSの原初DOOM系とも言うべき路線に限りなく近い。 そのためシナリオ描写そのものは薄いが「高速で立ち回ってデーモンをブッ殺す」没入感とテンポが強く強調されており、逆に言えばプレイヤーにシナリオを読み解くことを強制しない脳筋大歓迎な設計になっている。 といって世界観設定がおざなりかといえばそうではなく、随所に散りばめられた資料等によって詳細に練り上げられており、設定を掘り下げる楽しみも十分にある。 また、楽曲面でも旧作の影響が強く見られ、特にメインテーマは1作目のE1M1のBGM「At doom's gate」のヘビーメタルアレンジとなっている。楽曲の担当は次作『Eternal』共々ミック・ゴードンが担当(*3)。 これら1・2作目さながらの過激なゴア描写・爽快感とゲームテンポや高品質なグラフィックや楽曲から多くのDOOMer達に歓迎され、キャンペーンモードは非常に高い評価を得てシリーズのリブートに成功し、2020年に直接の続編『DOOM Eternal』を発売した。 …一方マルチプレイについてはオマケ程度の扱いで、その事もあってマルチ関連については批判が多い。 なおDOOMに関わった著名なスタッフの多くは既にidを離れている(*4)が、本作スタッフの多くは旧来の『DOOM』で育ってきた世代が多く、ゲーム性やプロット・多くのシークレットや小ネタ周りなどに旧作の影響が色濃く見られる。 システム 本作では上記の通り、『3』や近代のFPSに標準搭載されているリロード・カバーアクション・リーン・ADS等のシステムの多くが意図的に廃されており(*5)、「動いて、撃つ」事に重点を置いた現在では珍しいオールドスクールスタイルとなっている。 そのためプレイヤーキャラの基本性能が火力・機動力共に非常に高く、同時に敵の攻撃も激しく起伏に富んだ地形が多いことも相まって、初期作や『QUAKE』のように即断即決と柔軟かつ大胆な立ち回りを求められる戦闘が基本となる。 難易度設定 本作の難易度設定は、旧作準拠の難易度(*6)である 「死ぬには若すぎる」「手加減無用」「ウルトラバイオレンス」「ナイトメア」 の4種類に加え、新たに「 ウルトラナイトメア 」が追加。 難易度が低いほどアイテムの回復量が増加したり敵の攻撃頻度が下がったりするなどの調整が加えられ、「手加減無用」までであれば気楽に楽しめるが、「ウルトラバイオレンス」ともなればかなりの歯ごたえで、そう一筋縄ではいかなくなる。 さらに、今作では「ウルトラバイオレンス」までの難易度であれば ゲーム中にいつでも変更可能でペナルティも一切なし… という、かなりユーザーフレンドリーな仕様に。 そして従来の最高難易度である「ナイトメア」だが、その難しさと言えば「ウルトラバイオレンス」が霞んで見えるような…文字通り” 悪夢 ”のような壮絶な死闘が待っている。 例を挙げれば、最序盤はおろかフル装備の終盤ですら 1・2発もらえば死亡確定 の凄まじい威力の攻撃が飛んできたり、アイテムの回復量も激減したり、と言った具合。 新たな最高難易度である「ウルトラナイトメア」では、上記「ナイトメア」の凄まじい難度の戦闘を「 一度でも死亡すれば(*1)そこでキャンペーン終了・セーブデータ抹消 」「セーブされるのはミッションクリア時のみで、 途中でポーズメニューから中断してもセーブデータ抹消 」という、極めて厳しい条件で最後まで駆け抜ければならない、まさに究極の挑戦とも言える内容。 グローリーキル 本作最大の目玉。瀕死状態になった敵はグロッキー状態(全身が蒼くなり、近接攻撃範囲内だと赤くなる)になると共にハイライトされ、トドメとして格闘攻撃「グローリーキル」が可能になる。 他社作品で言うところモーコンのフェイタリティ。演出は敵との位置関係・照準位置やバーサーカーの取得状態で多種多様に変化し、ゴア耐性がある人にとっては爽快で見応えのある内容。でも発動条件を具体的に示さずにデスフロムアバブ(空中からグローリーキル)決めろってチャレンジはちょっと酷い また、グローリーキルはただの演出が派手なだけな処刑システムではない。 グローリーキルでトドメを刺した敵は回復アイテムをドロップするため、回復という意味でもかなり重要で主なライフ(ルーンの装備によってはアーマーも)の補充手段はこのグローリーキルになる。 グロッキー状態の相手は放置すると一定量体力が回復し復帰してしまい、また過剰火力の武器だと瀕死以前にオーバーキルで敵をバラバラにしてしまうので必然的にチャンスが減る、この2つの点は考慮しよう。 逆に、本作のゲーム展開の速さからグローリーキル実行直後のスキをいきなり横殴りを食らうと言うケースも珍しくもなく、敵の攻撃性と火力が著しく強化される高難度ほどその傾向がより顕著になる。 なので「補充のためにグローリーを実行したらその直後に袋叩きにされて余計消耗した」なんてことも考えられるので、状況によっては距離をとって銃撃で始末するのも重要な手段である。 なお、敵側からのグローリーキルも数多く存在されており、首元を食い千切られたり腹部を貪られたり引き千切られた腕で殴打されたりとスレイヤーの死に様もエグいながらも多彩となっている ちなみに元ネタは1作目のMODの中でも有名な作品「Brutal DOOM」のフェイタリティで、これを逆輸入したのではないかとよく言われている(*7)。 またフェイタリティの大本として知られているモータルコンバットシリーズのミッドウェイゲームスは、ニンテンドウ64で発売された『DOOM64』の開発元という縁がある。 チェーンソーキル 特性やルーン「ブラッドフュエル」の対象であることからグローリーキルに準じたものとして記載。 本作でも近接武器としてチェーンソーが登場するが、本作のチェーンソーには燃料式になっており従来作と違って使用回数に大きな制限がある。 その代わりその燃料を消費(*8)してヒットさせた相手を即死させることが可能。 この際敵の死体から血飛沫と大量の弾薬アイテムも噴き出し、強力な攻撃手段であると同時に補給手段としても非常に有用なシステムとなっている。 武器MOD 今までのシリーズにはない本作における新要素。ゲーム中、フィールドドローンから殴りつけて奪い取る形で武器の増設MODを入手でき、これを既存の武器に取り付ければセカンダリファイアとして特殊な攻撃が解禁される。 各武器2種用意されており、所有しているならゲーム中いつでも換装が可能。 プライマリ(通常射撃)の特徴をより尖らせたものやまるで違う特性のもの、搦手じみたものまであり武器だけはなくこのMOD選びも状況によって重要となる。 また、これら武器MODはゲームの進行やステージ毎に提示されるチャレンジを達成することで入手できるポイントを割り当てることで強化や短所のカバーが可能。更にフル強化後に提示されるマスタリーチャレンジを達成することで最終強化が完了する。 ストーリー 22世紀、深刻なエネルギー不足に直面していた人類は、火星で未知のエネルギーを観測する。 世界的なコングロマリットであるUAC(ユニオン・エアロスペース・コーポレーション)がこの未知のエネルギー─「アージャントエネルギー」の研究・採掘のために火星入植を開始、やがてアージャントエネルギーを電力に変換する技術が確立され、エネルギー問題は解決を見る。 しかし、このアージャントエネルギーが漏れ出していた次元の裂け目は我々の言葉で言う、『地獄』と呼ばれる世界に繋がっていた。 この『地獄』で実地調査を行った所、遺跡からプラエトルスーツと一人の男が納まった石棺が回収される。 2149年、かつて『地獄』の実地調査に携わっていたオリビア・ピアス博士は悪魔と契約を交わしてこの『地獄』と火星のポータルを繋ぎ、火星施設は悪魔で溢れかえる惨劇の舞台と化してしまう。 その最中、かつて石棺に封じられた男が覚醒し─── まぁ要は気が付いたら右も左もデーモンだから全部ブッ殺せ!!ってことです。 なお事細かな世界観や設定は作中で入手できるコーデックスに記載されている。 登場人物 ドゥームスレイヤー 「誰もが躊躇う中、悪に立ち向かい、闇の領域を何処までも歩いて行く。どうか報復の渇望が消えぬように、血に濡れた剣が乾かぬように、そしてその姿を二度と拝まずに済むように」 ─コラックス碑文 7 17 本作の主人公。ヘルウォーカー(*9)、あるいはドゥームマリーン・ドゥームガイ等の異名も持つ、地獄とデーモンを激しく憎悪する謎の復讐者。寡黙。デーモン絶対殺すマン。 かつてデーモン達が多大な犠牲を払って罠にかけ封印したが、地獄に侵入したUACの調査隊が彼の封印された石棺を奪取、火星の研究所に持ち帰り石棺やプラエトルスーツ等の解析・研究を進めていた。 彼の存在は地獄に侵略された場合に備えてハイデン博士が用意していた 予備策 だったらしい。 コーデックスによるとかつて「セラフィム」と呼ばれる存在から異能を授かっているらしく、殺したデーモンから生命力を吸収して回復する永久機関のような能力もその一つ(*10)。瀕死状態やグローリーキルで敵から回復アイテムを入手できるのはこの表現。 その凄まじさは地獄でも語り草で、大量の火器弾薬担いでバイク並の走力優れた身体能力と、悪魔に対する強烈な殺意で敵を蹂躙し、ついには作中あるマップで死体を晒している巨人型のクソデカデーモン「タイタン」すら彼が討伐したと語られている。 ゲーム内で入手できる資料にはかつて地獄と戦っていたアージャント文明の騎士階級「ナイトセンチネル」の一人であったとも、セラフィムとの繋がりについてなど彼の出自に関するものらしき記述がされていたが、本作の時点ではスレイヤー個人についての多くは謎のまま語られなかった。 これについては彼と相対したデーモンは必ずと言っていいほど殺害されているため、地獄内では目撃証言そのものが少なく口伝という形でしか情報が残されていないという理由もある。 まぁ『QUAKE Champions』で色々正体バラされてたけど、ウサギの足とか また、彼の憎しみはデーモンや地獄に対してだけではなく、アージャントエネルギーそのものやそれを利用し人命を限りなく軽視する、ハイデン博士含むUAC全体にも向けられている節がある。(*11) 基本的に脳筋人の指図どころか話を聞かないのと性急な性分もあるが、アージャントが滅びた経緯を知っているため、それに関連してアージャントエネルギー設備をハイデンの制止をも無視して躊躇なく破壊している。そして博士は絶望した 一方で(確認できる限り)表裏なく支援してくれたVEGAに対してだけは敵意を向けることはなく、特に終盤のVEGAに対する対応から彼本来の優しさも見受けられる。 また、シークレットで自分のフィギュアを入手した際には拳を突き合わせたりと妙に子供っぽいというか人間臭いところも見られる。(*12) ちなみに何気にシリーズで初めて公式名称が設定された主役でもあったりする。 ネタバレ リンク先項目に書かれてるのでぶっちゃけてしまうが、彼の正体は『1』『2』『64』で計3度に渡って地獄の軍勢と戦ったスペースマリーンその人。 コーデックスの情報も曖昧なので本作時点では断定できなかったが一応伏線らしき小ネタはチラホラ見て取れた。本作のテーマがコミック版で彼自身を鼓舞するために叫んだセリフ『Rip and Tear(切り裂く・狂暴・猛り狂う)』(*13)とされていたこと、クラシックルームでの死亡時にドゥームガイのテクスチャがバイザーに貼られたり… 『64』で元の世界への帰還を諦めた後の経緯は次作『Eternal』で掘り下げられている。 ・プラエトルスーツ スレイヤーが身に纏う全身鎧。時代に合わせたせいか、旧作のマリーンアーマーを踏襲しつつもHALOシリーズのスパルタンのようなハイテクパワードスーツの要素も取り入れた良デザイン。 製作者はデーモン側の離反者であるらしく、本人から直接スレイヤーの手に渡ったと記述されている。 「炎や爪等の如何なる攻撃も通さない強靭な防御力」と資料やUACの解析にもある…が、ゲーム的にはインプ程度の爪攻撃や火炎弾でもガンガン削られるし敵に包囲されれば普通に死が見えることも多い。ゲーム上の都合と割り切るべきか。 高い環境耐性も得ることが可能で、放射線による汚染地帯や真空空間でも長時間の活動が実現しており、実際本作でも大気が極めて薄いはずの火星地表でも何ら問題なく行動する。 また、プラエトルトークンやアージャントエネルギーなど外部の力を取り込んでアーマーの強化に当てることが可能。 尚、スレイヤー本人の意思による認証がない限りアーマーは起動しない。また、アーマー自体がハイテクノロジーの塊じみたデバイスでもあるためデータストレージとしても機能できる。 ただ、地球の機器とある程度互換性があること、地球及びアージャントの装備からデザインの共通点も見られることから実際にはそれらの装備を地獄の異端者が改良したものでは?と一部ファンから推察されている。 加えて、ハイデンの手で反抗防止用の拘束システムが密かに組み込まれており、これを受けてか『Eternal』では新しいスーツへと乗り換えていた(*14)。 サミュエル・ハイデン 受け取るんだ電力サージに耐えることが出来れば強化することが出来、道中、君の助けとなるだろう UAC火星支部責任者であり同社内でも要職の博士(はくし)(*15)。凄く胡散臭いのが特徴。 元は人間なのだが脳に重病を患ったため、患部を切除した脳を格好良い機械の体に移植したサイボーグ。機械の体の性質上疲れ知らずで長寿命、寝ずに働いたりもしてるとか。ちなみに御年130歳。上役もこんなだから超暗黒メガコーポなんですかねあの企業 ゲーム中では通信を通じてVEGAと共にスレイヤーを一方的にサポート・指示する形で共闘する。 火星の地獄の裂け目で発見された「アージャントエネルギー」を長年かけて人間の手でも扱えるように研究・開発した張本人。 地獄からしたらエネルギーは掠め取るわ、多大な犠牲を払って封印した上述の天敵を叩き起こすわとトンデモなく迷惑な存在。 そのトンデモ迷惑な性格は人類側にも向けられており、本作の惨劇で発生した万単位の犠牲者についても「 人類の発展のため、リスクを冒す価値はあった 」と一切悪びれもせず言い切っており、言ってしまえば人類のためなら如何なる犠牲も許容するマッドサイエンティスト。スレイヤーからもかなり嫌われているのはそのためだろう。 その一方知識や技術力は流石の天才で、VEGAの助力もあり明らかに地球と異なる技術のプラエトルスーツやスレイヤーの石棺を短期間で解析し終えており、独自にポータル技術のアップデートを施してハイデン側からの操作で地獄からの強制送還・帰還が可能になっている。ついでに拘束システムも組み込んだから余計スレイヤーさんに嫌われた ネタバレ 私は決してこの物語の悪役ではない。だが他の選択肢がないから、やるべきことをやるだけださあ 時間だ君を殺すことは出来ないが、邪魔するのを許すわけにも行かないまたいつか会える時まで EDではスパイダー・マスターマインドを倒したスレイヤーを強制帰還させ、拘束した上でデモニッククルーシブルを奪い取る。 地獄、そしてアージャントに纏わる多くを憎悪し抹消しようとしていることに一定の理解は示すが、未だ人類にはアージャントエネルギーが必要であり、スレイヤーの行動が今後の自分と人類の障害になりえてしまうことから、自身はこの物語の悪役ではないと述べつつスレイヤーをどこかに強制転送してしまう。 ───「またいつか会える時まで」、最後にそう告げて。 私が会社の代表だ。君の研究成果は私の物だ彼は君が見つける前から既に私の物だった なお、地獄やアージャントに関してはヘリックスストーンや碑文の事を抜きにしても異常に詳しい節が見られる。 実際、スレイヤーの扱いが保険程度だったのは事実なのだが、発掘した石棺を感慨深そうに触れたり、自室にスレイヤーとナイトセンチネルの石像だったり各種補給アイテムを多く置いていたり、石棺の所有権を主張してピアスと激しく口論を繰り広げていたりと、実際の扱いとはまた別に思うところがあるようだが… 余談だが人間の頃の顔はゲーム内の企業広告で確認できる。 VEGA CV:高宮俊介 こんにちは。火星に配属された知覚可能な知能のVEGAです UAC火星基地に配備された施設管理用AI。壮年期の男性の性格設定がされており、極めて高度な論理思考を持ち、実際に対話した者たちからも「AIではなく人間と会話しているようだ」と評される。 その代わり2.4テラワットもの電力が機能維持に必要。ハイデン作。 名称や非常に高い知性の由来については設計者のハイデンが明かしておらず、不明な点も多いことからアージャントに関連した何かを基に作られたのではないかと推察されている。 FPSに登場するAIというと大抵碌でもない印象が強いが、本作のVEGAは本当に何の裏もなく終始事態解決の為にサポートに尽力してくれるDOOM一の萌えキャラ。 ネタバレ 私は生きて切り抜けられないし、自己終了することも出来ないので貴方に手順を説明します ゲーム終盤、地獄側のポータルを閉じるために3度目の地獄突入が必要になるが、その為のポータルを作り出すのに自らの維持に使用している電力を使うことを提案。 VEGAは自己破壊を禁じられているためスレイヤーの手で破壊することになるが、端末を操作するスレイヤーの手に一瞬躊躇が見られ、プレイヤー同様彼からも相当信頼されていたことがうかがえる。 この時端末にプラエトルトークンが挿入されていることに気付いたスレイヤーは咄嗟にトークンを介してVEGAのデータを自身のアーマーにバックアップしている。 後悔はたくさんあります、ハイデン博士 そんな愛されキャラの彼ではあるが、『Eternal』では彼のとんでもない出自が明らかにされ…。 オリビア・ピアス 誠実さが全て。特に今は。この世界における最後の瞬間になるだろうから。噂、人間の犠牲、ヘルポータル、デーモン。全て……真実だ。兄弟達よ、感謝しなさい。見られるのだから新しい世界で彼らと一緒に、誰よりも先にその光景を目にすることが出来るのだからその世界へ、ようこそ UACのサイエンティストでありハイデンの元弟子。その一方で悪魔崇拝グループのリーダーでもあり、本作の地獄絵図の引き金を引いた張本人。 過去のUACの地獄調査で突発性の脊柱側弯症を患い、その脊柱を中心としたサイボーグ化を施しているが尚もその苦痛に苛まれている。 鎮痛剤による投薬治療を「思考が鈍る」と嫌って断っていたのだが、その苦痛から次第に歪み始め「永遠の命」「地獄の女王の座」を求めて悪魔と契約を交わしてポータルを開いてしまう。 しかしドゥームスレイヤーが封印された石棺がハイデンに回収され、その封印が解かれてしまったことから彼女の計画に狂いが生じ始める。 ちなみに彼女の個人研究室には『3』に登場した対悪魔兵器ソウルキューブが飾られてたり(*16)、『64』のマザーデーモンを彷彿とする研究サンプルがあったり、3マッチゲームでハイスコアを叩き出していたりと(メタ的な意味でも)結構遊びのある性格だった模様。あと食いかけのピザが放置されていたり結構ズボラだったようである。 ネタバレ 彼らは、全てを約束してくれたのに…… しかし悪魔がまともに契約を履行するはずもなく、大切にしていた自身の知性すら失った醜悪な多脚の悪魔「スパイダー・マスターマインド」に変容させられてしまい、スレイヤーとは(公式作品で実に約10年ぶりの)死闘を繰り広げることとなる。 そんな捨て石的な結末を迎えた彼女だが、『Eternal』ではヘルエネルギーと密接な関係のある地獄の都市「ネクラヴォル」で石像が祀られている。 とは言ってもパンチオブジェクト(障害物)なのでスレイヤーにぶっ壊されるのだが、これに関してハイデンからのコメントは一切なし。弟子だったのに… UAC職員・エリートガード ハイデン「まだ誰か残っているか?」 スレイヤー「死体だけです」 大体キーカードやプラエトルトークンや生体認証用の四肢や上半身を雑に持ってかれて使われる人達。 アブラハム・ピーターズ UAC火星基地先端研究所に所属する博士。ゲーム本編では既に下半身と泣き別れ状態の死体。 ゲーム後半、ハイデンの指示で先端研究所でBFG9000を手に入れることになるが、入手にスタッフの網膜認証が必要とな為、スレイヤーにすっげえ雑に持ってかれて認証センサーに顔面押し付けられる役。 実は… 本作の物語の裏側を描いたVR専用タイトル『''DOOM VFR((』の主人公。 実は死ぬ前に緊急時対応プロトコルで意識をサイボーグ体にアップデートしており、事態解決のためにスレイヤーが悪魔と死闘を繰り広げるその裏で奔走していた。 最終的にピアスが開いてしまったアージャント・タワーのポータル閉鎖に成功したが、これはスレイヤーの目的同様アージャント・エネルギーの供給を断つ行為でもあったためハイデンに「困ったことをしてくれた」と告げられ(*17)、プロトコルをシャットダウン(=電脳死)させられてしまう。 登場デーモン 全体的にデザインの方向性は「『I』『II』のデザインをベースに生々しく近代化」といったところ。一方でヘルナイト等の一部デザインは『3』の流れを汲んでいる。 また、旧来同様仲が悪く、遠くで観察しているとしょっちゅう仲間割れを起こしている。 しかしそれだけの行動ルーチンではなくなっており「スレイヤーは殺すべき天敵」としっかり認識しているため、こちらの存在を察知すると即座に仲間割れを止めて連携しながら攻撃を開始する。 敵一覧 ポゼスド(*18)/ポゼスド・ワーカー/アンウィリング 悪魔に肉体を乗っ取られた人間の成れの果て。旧作で言うゾンビ。ワーカーは左腕が欠損している。ライフやアーマー、弾が足りてなければチェーンソーで弾薬補充するためのような存在。パンチや敵の流れ弾でも雑に死んでいく。 地獄では、狂信者が地獄に堕ちて完全にデーモン化した「アンウィリング」が出現するが、見た目以外に違いはない。 大して強くない敵ではあるのだが、デスボイスめいた叫びをやかましく響かせながらフラフラと襲いかかってくる姿は結構怖い。 なお運悪くこいつらに倒されてしまうと、スレイヤーが首元の肉を食いちぎられてしまうという痛々しい光景を見せられることに。 インプ おなじみの雑魚デーモン。攻撃方法も従来同様かめはめ波みたいな溜め方の火球と爪攻撃 一体一体は脆弱だが数が多く、旧作よりも格段に身軽なため結構狙いにくい場所に位置取りすることも多い。 後述のポゼスド・ソルジャーと連携を取ることも多くあまり舐めていると痛い目を見ることも。特に高難度では… プロウラー マルチ限定で登場する。サモナーと同様にインプから枝分かれした種とのことで、実は開発最初期のデモから登場していた。体格は大きめだがデータ上インプとスケルトンを共有しており、挙動が非常に近い。後に『Eternal』本編に登場。ハーヴェスター「俺は?」 ポゼスド・ソルジャー 火星に配属されていた兵士のゾンビ、プロテクターやプラズマガンが肉体と一体化しておりかなり歪な変化をしている。作中でインプと並んで最も多く見る雑魚。 インプと比べると鈍重だがその分ややタフ。連射式の射撃で遠距離からバンバン攻撃してくる上、あまり放置してると炸裂弾のチャージショットを発射してくるため火力も馬鹿にならない。 特にナイトメアではこのチャージショット一発でおよそ 90 という凄まじい威力で、不意打ちでも喰らおうものならあっという間に瀕死状態に。最初のミッションにいるこいつのせいで何人のスレイヤーが散っていったのか… ショットガンで一気に削ったり大火力でサクッと処理したい所。 ポゼスド・セキュリティ 銃がショットガンになり、大型のエネルギーライオットシールドを持った接近戦用のポセスド・ソルジャー。 シールドがかなり堅牢でなんとガウスキャノンのプライマリすら防いでしまう上、シールドを破壊してもすぐ再形成が可能。 ショットガンは距離を置けば怖くはないが至近距離ではかなり減らされる。特に高難度では散弾の都合上ダメージ倍率上昇の恩恵をダイレクトに受けて笑えるくらい減る。 加えてこのショットガンは本作では希少なヒットスキャン攻撃=射程内なら必中なので近寄らせないことが確実な対策になるが…。 ポゼスド種の中では特に厄介なので爆風でシールドの裏から攻撃できるグレネードやロケット、シールドを直接相殺可能なスタン爆弾、そもそもシールドを無視できるチェーンソー等で速やかに処理したい所。 ポセスド・エンジニア ゾンビ化の際にガスボンベが肉体と一体化してしまった哀れなエンジニア。性質上歩く爆発物なので、スレイヤーを見かけるなり凄まじく不快な叫び声を上げながら自爆特攻を仕掛けてくる。 適当に攻撃するとすごい勢いで飛んでいき、なにかに接触するとそのまま周囲を巻き込んで爆発する。 『Eternal』では「キューボール」という名称で登場…したのだが、出現位置から一歩も動くことなくスレイヤーに殴られるのを待つ、歩くことすらしないただの有益な爆発物と化した。 ちなみになぜかインプが対象の一部チャレンジでは何故かコイツもカウントされることがある。ヘルレーザーと違って多分純粋なバグ。 ヘルレーザー 右腕がレーザー発射器官となっている人型のデーモン。 本体は寄生型のデーモンで、他の生命体に寄生して腕をレーザー砲に変形させるという生態を持つらしい。外見からするにソルジャーに寄生したのが今作での個体なのだろう(*19)。 長距離からガンガンレーザーを撃ってくるが一度発射すると射線そのものは基本的に固定で、発射前にガイドレーザーが出るため少数ではそこまで怖くない相手だが、長射程をフルに活かせてこちらの余裕も少なくなる乱戦ではそうもいかないので注意。 頻度は低いが「レーザーを照射し続けながら広範囲を薙ぎ払う」という厄介な攻撃もあるので注意。ジャンプか伏せで避けよう。 幸いインプより多少硬い程度なので処理はそこまで苦労しない。 余談だが、たまにバグでレーザー撃ちっぱなしのまま移動などの行動を取るという恐ろしいことをしでかす。 ヘルナイト 筋骨隆々で大柄のデーモン。『2』でのバロンの色違いではなく『3』にかなり近いデザイン。 挙動は旧来と違って遠距離攻撃を持たないがかなり俊敏で、一気に距離を詰めてくる飛び掛かりや速く痛い格闘攻撃を繰り出してくる。 やはり耐久力は相変わらずかなりのものでスーパーショットガン入手前だと結構苦労させられる。それまではコンバットショットガンのチャージバーストやプラズマライフルなどの攻撃が有効。 サモナー 珍しい純然たる本作新規デザインのデーモン。また、シリーズでは非常に珍しい女性型エネミーでもある。 他の雑魚デーモン(特にアンウィリング)を召喚する能力を持つ。つまり性質そのものは『3』のアーチ・バイルから引き継いでいる(*20)。 常に浮遊しており、姿を追うことが困難なほどの高速移動も可能なため追いかけっこにもなりやすい。また他のデーモンを相手しているそばからガンガン衝撃波を飛ばして攻撃してくる。 その分そこまで固くはないが、放置してると被害が増えやすいので出来るだけ早めに排除したい所。幸い声が特徴的なので存在の察知もしやすい。 余談だが、外見からはそうであると判断しにくいもののこいつは進化したインプの亜種なのだとか。 ちなみにヘルレーザー共々『Eternal』でリストラ…と思いきやこちらはDLCで再登場した。……亡霊としてだけどな。 マルチ限定で登場する「ハーヴェスター」は近い特性を持つが、こちらはエネルギー吸収ビームなどが扱える。余り存在が認知されていないが地獄の砦などの要所に従事する比較的上位の悪魔だとか。 レヴナント 帰ってきたホッピシ、『2』同様奇声を上げながら襲ってくる。系統的にはポゼスドの近親種で加工前はUACの軍事エージェントだとか。異様な長身は変異によるもの。 ジェットパックによる滞空能力を持っており、地上でも空中でもロケット弾をガンガン撃ってくる他、四肢が長いので近接戦闘のリーチも侮れない。しかもこの手の雑魚としてはかなり固いのも厄介。 背後からグローリーでトドメを刺すと周囲を巻き込んで自爆するので上手くやれば雑魚減らしや削りにも使える。 マンキュバス 両腕が火砲のデブデーモン。旧来とシルエット自体はほぼ同じだが本作のみ単眼になっており、胸部や肩も硬い殻で覆われている(*21)。体内には有害ガスを溜め込み、常に悪臭を漂わせているとのこと。 従来の火球攻撃に加えて、中・近距離では火炎放射、至近距離では大ダメージの広範囲ベントで弾き飛ばすなど以前よりも対応力が大幅に増している。近距離戦は特に危険。 一方、大きな図体の都合上動きながらでも非常に狙いやすい。また火砲に使用する物質が揮発性の為か撃破したりグローリーキルを決めるとレヴナント同様周囲を巻き込む爆発を起こす。 なお死に様のグロさは旧来同様。むしろ爆発音の生々しさでグレードアップしてる感も… ロストソウル お馴染み燃える特攻頭蓋骨。通常は炎の色が青く適当に浮遊しているだけだがこちらを察知すると炎が赤く変わり特徴的な雄叫びを上げなら突撃してくる。 旧作と違いKAMIKAZEに成功すると粉砕する。ただしかなり痛いのでとっとと迎撃したい所。 ピストルのチャージショットが輝く数少ない相手。ロケット遠隔起爆でまとめて処理したほうが早いけど 性質上グローリーキルが出来ない。 カコデーモン DOOMer皆が大好きカコちゃん。旧作に近いデザインだが黒目がなく今回は『3』同様愛嬌少なめ。 本体の挙動やエネルギー弾の速度は遅めだが火力は高く、位置関係上乱戦で気付けば高角度から接近してたということもしばしば…見失わないように気をつけたいところ。早期に気付けばロケランやガウスの良い的と化す。 最大の武器は何と言っても、その巨大な口と牙による噛みつき。その威力たるや「死ぬには若すぎる」の時点でも 30 、「ナイトメア」ともなれば200という、即死攻撃級のダメージ(*22)を叩き出す。 そのため、先述の武器で早めに始末していればどうということはないのだが、一旦距離を詰められてしまうと非常に危険。 スレイヤーさんには本作と『Eternal』のグローリーキルでやたらと執拗に目を狙われる。 ちなみに、一人称視点ではわかりにくいが結構デカい。推定3~4mほどだろうか。 また本作にしかない死に際として、目を銃撃してから近接以外で倒すとしばらく四方に弾を吐いてから爆散する。これは初代DOOMの初期バージョンにあった「カコちゃんにドラム缶で自爆させると混乱=自分対象の同士討ち状態になった後自滅する」というバグが元ネタらしい。 ピンキー 旧作では単に「ピンキー」「デーモン」と呼び名が一定してなかったアイツ。本作でようやく名前が固まった。 近距離攻撃しかできないのは相変わらずだが、本作では顔面が重装甲化&脚力が大幅アップしており、正面からだと無茶苦茶硬い。 顔面の装甲は被弾が重なると剥がれ落ちて防御力が低下するが、弾薬の消費量が割に合わない。 更に突進攻撃や至近距離での連続噛み付きが非常に痛く、判定も強いので避けたつもりでも意外と喰らいやすいので注意。戦い方という意味ではチェーンソーやスーパーショットガンのおやつだった旧作と全く異なる強敵へと格上げされている。 反面ア*ル後ろは非常に脆く、ダブルジャンプで突進を飛び越えて振り向きSSGなら1・2発で即死するのだが旋回も意外に早く、移動だけでは背後を取りにくい。 一応、正面からでもフラググレネード、ロケットの遠隔起爆等で背後にダメージを狙うことが可能。 ちなみに猪突猛進で前が見えてないのか、たまにポゼスドなど轢きながら突進する光景も見られる。 スペクター 姿が透明なピンキー。本作ではUACラザロラボの遺伝子改造(の失敗)でステルス能力を得た設定。 視認性の悪さから察知はしていても乱戦の場合いきなりドツかれることもしばしば。 反面、ピンキーと違って正面からでも多少攻撃が通じやすくなっているので先制攻撃できる場合は処理しやすい。 ちなみにロックオンバーストで捉えることは不可能。また、グローリーキルも不可。 サイバーマンキュバス 元から結構メカニカルなマンキュバスをUACラザロラボが更にサイボーグ化した姿。バイザーがなんかOculusRiftっぽい エグい製造過程はゲーム終盤でも見られる。ちなみに通常はUACセキュリティに厳重に管理されてるので逃走の心配はないとのこと[要出典]。 火炎弾の代わりに強力な腐食性胆汁を発射するが、これは着弾地帯一帯に一定時間毒沼を作るため非常に厄介。接近戦でのベントアタックなどの強力な攻撃もそのまま持ち合わせた上位互換であり雑魚のくくりとしては最も厄介な部類。 ロックオンバーストやシージモードなど出し惜しみせず潰したい所だが、通常のマンキュバスとセットだったり複数同時出現することもある。場合によってはBFGを抜くのも躊躇しないほうが良い。 バロンオブヘル 真っ赤で巨大なミノタウロスのような、お馴染みなのに『3』ではハブられた最上位種デーモン。 従来同様ヘルナイトの上位種なので動きの素早さはそのままに巨体から繰り出す怪力と攻撃範囲が驚異、またプラズマボールによる遠距離攻撃も可能。 しかし一方で巨体が目立つので先制攻撃しやすく、攻撃も非常に当てやすい。 また燃料を一気に消費するがチェーンソーも普通に通用するのでシリーズでも対処はかなり楽な部類である。開けた場所ならな 『1』のE1M8のように2体同時に出現する場面もあったり…。旧来で見られたような吊り下げられたバロンのオブジェも登場する。 ちなみに本作のデーモンで最も旧来のイメージに近いデザインだが、開発中やコンセプトアートの段階では灰褐色や茶褐色の体色だった。 後にこの案は『Eternal』で代わりに登場する「ファイアボーン・バロン」として実現した。 ボス ボス一覧 サイバーデーモン 前作『3』では大トリを務めていたが本作では『1』と同じく大ボス一番槍。上位悪魔の亡骸をUACが回収し兵器として改造したとのこと。 スレイヤーに過去に倒されたと思わしき記録が残されており、その為か本作の登場デーモンでも特にスレイヤーに対して明確な敵意を見せている。 旧来作よりも装甲化が大幅になされており、デザイン面では『1』『3』双方の個体の特徴が多くデザインに組み込まれている。 一方武装は従来よりも充実しており、左腕にロケットランチャーと一体型のレーザーキャノン、右腕に大型のブレードが備え付けられている。このブレードからは衝撃波を飛ばすことも可能。 背面にはブースターによる急接近とそれを利用した格闘攻撃、同時に搭載されたミサイルを使用してフィールドほぼ全域に絨毯爆撃を仕掛けることも可能…と攻撃が更に多彩になっている。 レーザーキャノンは発射直前にガイドレーザーも出るため先読みしやすい…と思いきや直線移動に対応した偏差撃ちも実装しているため精度がかなり高く、コツを掴むまでは回避がかなり難しい。 右胸に動力源のアージャントアキュムレーターが納まっており、これをスレイヤーに引き抜かれて一度は機能停止。 しかしスレイヤーがアキュムレーターを使用して地獄へ共に転移した際、ヘルエネルギーを浴びて再起動し再び戦うことになる。 2戦目では地面を隆起させてこちらの行動範囲を大幅に制約した上で射撃や衝撃波を仕掛けるパターンが追加される。 また、急接近攻撃や衝撃波の使用頻度も増しより攻撃性がアグレッシブになっている。 最終的にスレイヤーに角を折られ、それを用いた渾身の一撃で頭部を粉砕されて遂に死亡する。 実は本編に登場した個体とは別に先に改造を受けたプロトタイプが存在しており、どういうわけか『DOOM VFR』では既に地獄のネクロポリスに帰還している。 こちらはヘルポータルを閉じるためにアージャントアキュムレーターの為に追ってきたピーターズと交戦し敗死している。 余談だが、こいつを撃破した際に解除される実績は「死ぬまで撃て」とまさかのProTipsネタ(*23)(*24)。 ヘルガード 寄生虫のような小型デーモンが操る外骨格。名前の通り、ネクロポリスに安置されたクルーシブルを守護している。 中々格好良いイカしたデザインをしてるが中身はグラボイズみたいだ。複数個体存在し、使用する武器や能力にも違いがある。本作では3体登場。 サイバーデーモンと比べるとかなり小型だが動きは俊敏で柔軟性に富み、攻撃手段も豊富。 1体目はほぼ常時バリアを展開しており、あらゆる攻撃が無効。 武器を使った格闘攻撃のみならず衝撃波やヘルウェーブを飛ばしてきたり、バリアを転用したエネルギーボールや複数方向への火炎放射を得意とする。 しかし一部の攻撃はバリアと両立が出来ないのか仕掛けてくる際のみ短時間バリアが解除され、この間は攻撃が通る。短時間で大打撃を与える武器での攻撃が効果的。SSGとか。 特にエネルギーボールは発射直前にボールを直接撃つことで一定時間スタンするので大きな攻撃チャンスを狙える。(*25) グローリーキルはガードから杖を奪い取り、外殻ごと本体を突き貫く。この人重火器要らなくない? 2・3体目はバリアの能力は持たないが、2体同時に出現し連携攻撃をスレイヤーに仕掛けてくる。 常に2体を視界に捉えないと痛い目にあうが、貫通能力のある武器なら同時に打撃を与えることも可能。 2体目へのトドメは取り付いて何度も外殻を殴りつけた末に拳が殻をブチ抜いて本体粉砕、3体目の場合は外殻を強引に引っ剥がして本体の寄生虫を引きずり出し、力任せに引き千切る。やっぱりこの人火器要らないのでは? スパイダー・マスターマインド 本作の最終ボスにしてオリビア・ピアスの成れの果て。そして約十年ぶりとなるラスボスとしての登場。 UACの現地調査では発見できなかったものの、このマスターマインドに関すると思わしきコーデックスだけは見つかっており、一部解析出来た記述によるとこのデーモンこそが当代地獄の指導者である第4世代「闇の主」(*26)であることが示唆されている。 旧作のようなヒットスキャンの超威力機銃は流石に無くなっており、プラズマ機銃もほぼ空気だが大半のスレイヤーが存在を忘れてるしゃがみ動作を思い出さないと回避が難しいスウィープレーザー、障害物に利用できる柱を生成するスパイクボム、広域放電やキネシス能力など攻撃能力は非常に多彩かつ強烈。 全体地上電撃は爆弾から形成される柱に登れば簡単に凌げるが、電撃が線状に変わってもそのまま突っ立っていると柱に棘を生やして即死クラスのダメージを受けるので要注意。 しかしダメージが蓄積すると徐々に動きが弱り始め、最終的には殆ど身動きが取れなくなってしまう…が、それ故に攻撃の軌道がかなり読みづらくなるので油断は禁物。 また、スパイダーが作り出す柱が回復アイテムをドロップすることに気付けば攻撃も生き延びやすくなる。 最期は口の中に強引にBFGを捩じ込まれてそのまま発射(*27)され、クレバスめいたネギトロ死体にされるという壮絶な最期を遂げる。 キャンペーンモードの武器・装備 火器・装備一覧 パンチ 本作では火器を装備しながらでも1ボタンで銃底を使って素早く殴りつけることができる。基本的には不意に小型敵が接近された際に怯ませるために使う、他のゲームで言うメレーやバッシュに相当。 とはいえ威力は結構高く、ポゼストやインプ程度ならちょっと殴りつけるだけで瀕死扱いになり、連打していると後隙をキャンセルして即グローリーキルできる。まぁこの人昔から拳の威力がピストル並だしなぁ… グローリーキルでは拳打だけでなく脚技やもぎ取った敵の部位等も駆使してゲームを残酷に彩る。 素手の構えになるのはバーサーカー取得中のみだが、その場合本作ではロケット並の威力どころか、パンチが刺さった時点でバーサーカー専用グローリーキル(=即死)が発動する。それはもう文字通り引き千切ったり、引き裂いたり、ワンパンで粉砕したり。 チェーンソー 上述の通り今回は燃料制になったので使用回数に限りが設けられているが、その代わり先述した通り食らった対象は即死+大量の弾薬ドロップなので使い所を間違えなければ非常に強力。 続編の『Eternal』と違い、本作ではボスでない限りバロンオブヘルのような大型敵にも有効。ただし初期燃料数3に対し燃料を5も消費してしまうため、所持弾薬拡張が必要となる。 ちなみに用途不明のまま密輸されたらしく、本来は闇市場に出回る代物だったとのこと。…まぁ初入手地点ではポゼスドの頭にブチ込まれていたので一応現地スタッフに有効活用はされたらしい。製品名は「PainSaw」。 ピストル 従来作と異なりエネルギー弾となっており弾数無限。意外と集弾性は悪い。 初出は本家DOOMシリーズではなく、同社の後継作『QUAKE II』に登場する水鉄砲レーザーピストル。エネルギー機構があるにも関わらず実弾銃のように排莢するが、これは弾薬消費式の予定だった時の名残の模様。 …ハッキリ言って連射の割に威力があまりに低すぎてポゼストやインプ相手くらいでしか使い物にならず、OPですぐにコンバットショットガンが手に入る上に本作はパンチの威力が結構高いので距離によってはそっちの方が手っ取り早かったりする。 そもそもゲーム後半でこれを抜く時点でほぼ詰みに近い状況だし。そのせいか続編『Eternal』では全武器種中唯一リストラ。ピストルはおいてきた。ハッキリいってこの闘いにはついていけない… フィールドドローンを介さず最初からMODが付いてるのが唯一の強み? ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』で登場したドゥームスレイヤー衣装は『Eternal』のプラエトルスーツがモチーフだが武器はこのピストル。他にもっとマシな火器いくらでもあるだろ!と言ってはいけない チャージ・エネルギーショット:チャージによる威力強化が可能。一応、最大チャージの威力は馬鹿にできないものの素直に他の武器使ったほうが… コンバットショットガン 使用弾薬はShell。OPでプラエトルスーツ入手後すぐに拾う定番武器。ポンプアクション式だがスラムファイアに対応してるのか速射も遅くはない。ペレットの発射数は10粒。 ポゼスト・インプ程度なら至近射撃でミンチになり、中距離戦での削りでも中々役に立ってくれる。ただし中型以上の相手には力不足。 スーパーショットガン入手後はそっちの威力が素晴らしすぎて近距離での出番は少なくなるが、グローリーキル狙いの削りやMODによるセカンダリが優秀なのである程度距離を挟んだ立ち回りならこちらが有利。 チャージバースト:集弾性の高い3点バースト射撃。消耗は激しいが距離を維持しながらスーパーショットガン並のDPSを叩き出す事が可能。凶悪威力のSSGに食われがちなものの、集弾性と射程距離を活かした火力集中が出来る点は優秀なので連携に組み込んだりするのも手。 爆発ショット:放物線軌道の榴弾を発射、所謂グレポン。クールタイムは長いが威力、範囲が優秀で、第二のフラググレネードとして使い勝手が良い。 プラズマライフル 使用弾薬はCell。毎度お馴染みのプラズマオーブを連射する武器。今回は登場時期が早く弾薬の入手性もいいので従来作に比べて非常に使い勝手が良い。 ただし弾速の遅さは相変わらずで弾の判定が弱く、本作の敵は機動力が高いこともあって従来よりも当てるのが難しくなっている。 セカンダリはどちらも接近戦における防御武器としての性格付けが強い。 ヒートブラスト:射撃毎に蓄積された熱を衝撃波と共に放射する、自分中心の円範囲攻撃。威力・範囲ともに中々大きめで雑魚掃除や包囲突破で威力を発揮する。 スタン爆弾:放物線軌道のショック爆弾を発射し範囲内の敵を短時間行動不能にする。通用する相手が多いのでかなり便利であり、特に難易度ナイトメアでは必須と言われるMODのひとつ。 ヘビーアサルトライフル 使用弾薬はBullet。FPSでもお馴染みの小銃だが本シリーズでは地味に初登場。実はα版『1』の時点でベヨネット付きの小銃が登場予定だった(*28)。同カテゴリ武器は『3』にあるがこちらはサブマシンガン。 まぁヘビーの名前が付いてる通り見た目だけでなく、仕様もベルト給弾式かつ使用弾薬が12.7×99mm弾と軽機関銃並に超ゴツいが… 一発の威力は連射武器にしては高めだが、集弾性が悪くMODのスコープを使わないと精密性は悪い。マイクロミサイルが本体 タクティカルスコープ:移動力の低下と引き換えにスコープを使用した射撃が可能。マスタリー達成後は発砲音は重く響く物に代わり実際威力も強化されるのだが、中・近距離での速度戦がメインとなる本作では今ひとつ使い難い。 マイクロミサイル:グレポンをシャッガンに付けたらこっちは?という疑問に対するidの答えが小型ミサイル。ある程度敵を追尾し、着弾後に若干の間を挟んで炸裂する。なかなか優秀な威力を誇るが、引き換えに消費弾薬が多くなるので注意。 スーパーショットガン 使用弾薬はShell。パッケージデザインでもスレイヤーが抱えているおなじみの水平二連。ペレット数16粒。4粒どこに行った 設計が非常に古い骨董品なので唯一武器MODがない。代わりにMODボタンを押すことでADS(マルチプレイヤーでは「可変チョーク」表記)が、さらには銃そのものの強化が可能な武器。 ペレット数の倍率こそ旧作には及ばないものの威力そのものはコンバットショットガンの約4倍ととんでもないことになっており、中型以上の敵も手早くミンチに出来、貫通効果もつけられるので複数の敵を巻き添えにすることも可能。 しかし消費弾薬2倍・集弾性の悪さ・一射毎のリロードによるリキャストの長さという弱点もそのまま引き継がれている…が、マスタリー達成すると最終的に本作でようやく我らがドゥームガイは落ち着いて一射ずつ撃つことを覚える。『Eternal』で即忘れたけどな 一射ずつなら威力も半減するだろう…と思いきや、なんと威力は据え置きで弾薬消費だけ半減・つまり一般的な水平二連と同じ挙動になるのでリロード頻度だけ半減というとんでもない最終強化が待っている。 ロケットランチャー 使用弾薬はRocket。毎度おなじみの単発高火力プロジェクタイル。自爆ダメや弾速の遅さも相変わらず。ロケットジャンプは不可能になった。 本作は弾薬補給が容易なので使い勝手はシリーズ中でもかなり良い。遠距離戦ではガウスキャノンという強力な対抗馬が居るものの、セカンダリを絡めた追尾弾連射による命中精度+瞬間火力や範囲攻撃で差別化されている。 遠隔起爆:文字の通りそのまま。爆風ダメをメインに使うということで処理効率や無駄撃ちを減らすという意味では非常に重宝する。セキュリティやピンキーを背中からふっとばすのに便利。マスタリーを達成すると起爆してもロケット弾本体は健在で直撃ダメージも狙えるという、強力ではあるがツッコミどころ満載な強化。 ロックオンバースト:追尾ロケット弾を3連射。もうミサイルじゃねえかこれ。一発毎のダメージ効率がちょっと下がるが追尾性そのものはとんでもなく高く、DPSと命中精度、立ち回りの安定性を重視するなら非常に強力。 ガウスキャノン 使用弾薬はCellで、1発ごとに15消費する。『QUAKE II』より逆輸入された、シリーズ初登場の電磁誘導&遠距離スナイプ兵器。ちなみに機構はアージャントタワーの設計を参考にした模様。 一撃の威力は凄まじく高いが射撃毎に反動がかかり、特に接地してない時は強く影響される。空中撃ちで転落死しないように要注意。裏を返せば強引に飛距離を伸ばしたり相手の照準からずれ込んだりすることも可能。また、セカンダリはどちらも強力だが動きながらの射撃には不向きで、なかなかにピーキーな武器。 プレシジョンボルト:ヘビーアサルトのスコープと同じ狙撃モード。こちらはチャージ射撃。フルチャージ時はヘルナイトすらHS1発〜胴打ち2発で仕留められるが未チャージではプライマリより低威力なので注意。 シージモード:2倍の消費で敵を貫通するプラズマビームを放つ高出力モード。マスタリー達成まで、構え射撃中は身動きが取れなくなる。プレシジョンボルトすら凌ぐ威力は、大きなスキと弾薬消費Cell30発への倍増を秤にかけてもなお強烈。 チェインガン 使用弾薬はBullet。『ウルフェンシュタイン3D』から脈々と受け継がれてきた由緒正しき重火器。でも入手場所が白骨化したコマンダーキーンの近くってどうなんでしょうね… 本作ではスピンアップが存在するので近距離での咄嗟の使用はやや不向き。ヘビーアサルトと比べると単発威力が低いものの手数と攻撃範囲に任せた制圧射撃に適している。 因みに使用弾薬がヘビーアサルトを凌ぐ口径の15mmタングステン弾・銃本体だけで重量45kg・更に初入手場所では銃座に固定されていたことを考えると本来歩兵が運用する様な携行武器ではないと思われる。 ガトリング砲:セカンダリボタンを押している間予めスピンアップが可能。純粋に使い勝手が向上する。「5秒間に5体倒す」とすぐにマスタリー達成。欠点は次作のチェーンガン並に発砲音が軽いものに変化すること モバイルタレット:3基のトライバレルを変形・展開し一斉射撃を行うことで発射速度が約3倍になり、更に射撃精度も向上する。DPSが凄まじく展開ギミックも非常に格好良いがその分スキが大きく、一定数の連続射撃後は熱が籠り放熱までセカンダリが使用不能になる、ガトリングと比べるとかなりピーキーなMOD。…が、最終強化が「『展開を解除せずに4体撃破(射撃は止めても良いがオーバーヒートはNG)』を5回」と簡単な条件に対しオーバーヒートしなくなるという強化のため、むしろ弾持ちの悪さのほうが気になる。 BFG 9000 使用弾薬は専用のアージャントプラズマセル。先端研究渾身の皆大好きクソデカ銃。通常の一人称視点だと分かりにくいが構えるとスレイヤーの上半身を殆ど覆ってしまう程デカい。 ゲーム終盤、本作の武器で唯一ハイデン博士の指示で取りに行くことになる。じゃあサイコロステーキ防犯装置なんとかしとけよ… 本作でも緑色の大型光球を発射し、着弾すると大規模な爆発を起こす強力な武器だが、DOOM 3から引き続き『QUAKE II』のBFG10000の性能を逆輸入していることで「一直線に飛翔する弾から一帯の敵にテンドリル状の電磁波を放射して次々粉砕していく」という凶悪なものになっている。 また、ボスに直撃させれば短時間スタンを取れるため追撃のチャンスを作り出せる。ただし最大でも弾薬数はたったの3と従来作と比べて極めて少ないため、よく考えて使用したいところ。ちなみに本作だと正式名称が伏せられており、チャレンジ名も「ビッグ[削除]ガン」となっている。元の略称が英語として下品な単語を使っていたので、QUAKEシリーズのBFG10Kも正式名称がはぐらかされている。 またデザインはロック様がドゥームガイだと皆思ってたら全然違った映画版の影響が、チャージ演出は『3』からと様々な登場作品の特徴が詰め込まれている。 ガジェットアイテム グレネード類。一定時間のリキャストタイムを挟んで再使用が可能。つまり無限に使える。いずれも「ガジェットパワー」ルーンやプラエトルスーツパークで強化される。 フラググレネード:いろんなゲームでおなじみの破片手榴弾。戦闘開始時の景気付けや攻撃の中継ぎ等使い所は多い。 ホログラム:敵を引きつけてくれるホログラムを一定時間展開。特にピンキーやセキュリティのような相手には特に効果的。 サイフォンボム:炸裂すると赤いエネルギー球体が発生し、これが接触している相手から体力を吸収できる。ガジェットパワールーンで強化していればアーマーも吸収する。アイテムでの回復量が激減する難易度ウルトラバイオレンス以上ではグローリー以上に重要な生命線。 ルーン ステージに点在する「トライアルストーン」から課されるシークレットミッション的な試練をクリアすることで入手可能な魔法文字。 全12種、最大3つ装備可能。ちなみに本作のルーンは地獄で生み出されたデモニック・ルーンとされている。ただ、アージャント陥落時に呪術やルーンも地獄側に取り入れられたのでそちら由来も混じっているかもしれない。 倒した敵から奪えるリソースの増加やグローリーキルなどといった挙動周りの強化等、スーツではなくスレイヤー本人の能力を補強・拡張する。 なぜかあの緑のクソ魚をモチーフにしたものもある。 スラストブーツ 正式名称デルタVジャンプブーツ。本来は高所での作業用装備で、身に付けると2段ジャンプが可能になる。多分元ネタは銀河を股にかける賞金稼ぎのスペースジャンプ 高所を登ったり回避・接近といった立ち回りの他、スラストのタイミングによっては落下死を防ぐことも可能。 ゲーム中盤、アージャントタワー攻略で必要となるため入手することになる。 ちなみに『Eternal』ではスーツは新調されたが最初から2段ジャンプが可能なため、後付装備であるこのブーツは部品を使い回しているかもしれない。 アイテム アイテム一覧 ヘルスキット:青い体力回復アイテム、3段階ありサイズによって回復量が異なる。その辺によく落ちているが本作ではグローリーキルで奪うのがメインの回復手段となる。体力の少なさに応じてドロップ率が、難易度によって回復量が変化するが、ナイトメアになるとその回復量が激減。「死ぬには若すぎる」では最小のものでも 8 回復できていたものが、ナイトメアではなんとたったの 1 しか回復できなくなってしまう。 アーマー:緑色のアイテムで、破片・盾(大・小)・ブレストプレートの3~4段階。こちらはその辺からの入手がメインだが「アーマードオフェンシブ」ルーンを装備していればグローリーキルでもアーマー片をドロップする。ちなみに本作以降のアーマーはダメージの一部ではなく100%を肩代わりする、いわゆる増設ライフという扱い。ヘルス同様難易度によって獲得量が変化し、ナイトメアではほとんど回復できない点も同じ。 メガヘルス:青い球体状の回復アイテム、取得すると最大値を無視して体力・アーマーが200まで回復。『2』のメガスフィアと同じ仕様で、クラシックマップに置いてあるソウルスフィアも同じ効果になっている。ちなみにアージャント興奮剤を使った人工品であり寿命が縮むらしく、さらにデーモンにとっては致死の毒。 ヘイスト:『QUAKE III』から逆輸入された加速アイテム、黄色の球体。一定時間あらゆる動作速度と武器の連射が速くなる。高速スピードと圧倒的な攻撃速度で相手は死ぬ。スレイヤーは元々かなり素早いので少し制御が難しい。使用するとエネルギーの電荷雲が発生し、それを介して外骨格を一時的に形成することで機動力を上げているとのことだが、その負荷を使用者の心臓がモロに受け、最終的に破裂するとか。 バーサーク:旧作のバーサークパックの要素を引き継いだアイテム、赤く燃える球体。一定時間武器がパンチに固定されるが攻撃が全てグローリーキル=即死攻撃になる。相手は死ぬ。バーサーク時のキル演出も全て専用という凝り様。ルーン「シークアンドデストロイ」「サベッジ」の影響を受けるので射程や手数も強化可能。ちなみに使用者は目に映るもの全てを襲うほどの凄まじい闘争心と体力を得られるが、その代わり完全に発狂してしまうため処分が必要らしい。 クワッドダメージ:こちらも『QUAKE』から逆輸入された攻撃力強化アイテム、燃える紫の球体。一定時間ダメージ4倍。相手は死ぬ。ラザロラボの試験では被験者がポケットナイフのみでセキュリティスタッフ3名の首を切り落としたとのこと。ちなみに発砲音にも『QUAKE』で使用されたノイズが追加される。でも残念ながら『QUAKE II』みたいに持ち運んで任意発動はできない 無敵:旧作のInvincibilityに相当、緑色の球体。一定時間完全無敵化だが旧来に比べて効果時間は短い。スレイヤーさん一定時間暴れ放題なので相手は死ぬ。ちなみにデーモンを使った実験によるとアージャントプラズマが皮下に浸透して頑丈な膜を作る原理のため、発動中は凄まじい苦痛が持続するという。全部こんなだなアーティファクト アージャントエネルギーセル:特殊なケースに納まったガラス容器のセル。これを握り砕いて吸収することで体力・アーマー・弾薬数の最大値を拡張できる。 プラエトルトークン:ステージ各所に点在するエリートガードの死体から入手できるトークン。プラエトルスーツのPerk取得に使用する。本来はエリートガード達が暴動を起こしたときのための制御用キルチップとのこと。ハイデンあるいはピアスが操作権を持つ波動・ラザロウェーブに応じて作動するとのことで、実際ピアスが動作させたため全員死んだ。 拡張要素 DOOMといったらWADを始めとした豊富な拡張要素「MOD」だが、しかし作り込みが桁違いに大変になったり実績機能やマルチプレイのチート対策などもあってか本作ではあまりMODのような拡張機能対応には力は入れていない。 その代わり、「SnapMap」というビルトインのマップエディター機能を搭載している(*29)。 これはマルチプレイ準拠の専用マップを作製できる機能で、3DゲームのWADのように高度な技術や知識がなくともマップ作成が可能。 さらにSwitch版以外のあらゆる機種で利用できるので、外部ツールなどを用意しなくともお手軽にマップが作成できる。 作成できるマップの種類も様々で、大量の敵を協力プレイで倒していくマップや、『Quake III』のようなスポーツ系FPSのようなマップまでその用途は幅広い。 一応PC版にはMODも存在するが、その数は1や2に比べると圧倒的に少ない。 用語 UAC(ユニオン・エアロスペース・コーポレーション) シリーズお馴染みの世界的暗黒メガコーポ大企業。作中で判る限りでも週7日間勤務、社員から人体実験の被検体を募集、悪魔崇拝者の巣窟と黒さを遺憾なく発揮している。 本作では火星の地表(実際には次元の隙間の地獄から)から精製される「アージャントエネルギー」を人類でも扱えるよう抽出・清浄化を施しアージャントエネルギータワーから地球や近域に供給している。 ピアス博士が引き起こした本作の事件で火星の人間はハイデンを除いて全滅してしまう。 エネルギー事業については『3』に登場したMixom社と提携して星間でのエネルギー供給を行っている。 類は友を呼ぶのか、本作の火星施設には最初のゴアネストのフロアの隔壁を観察するとあの企業が一枚噛んでいたことが解る。大丈夫?この施設職員に意味不明なストレステストしてない? ラザロラボ UAC先端研究施設の最高レベル部門、主任はオリビア・ピアス。惨劇の震源地でもありゲーム後半の舞台の一つでもある。 各研究部門の中でも特に秘密主義的で同社スタッフ内でも実態を掴めないほど…なのにこの部門への配属は名誉とされる。なお主任が悪魔崇拝に傾倒していたことや本作の世界観では悪魔が実在するということも有り、悪魔崇拝グループの巣窟でもあった。 主な案の定研究内容は悪魔の研究・及び兵器化や各種アーティファクトの研究。悪魔どころか人間も研究データ採取の為に実験・解剖対象となる。 UAC上層部や施設長であるハイデンも当初は容認していたのだが、ピアスや部門が歪んでいく様に途中からハイデンは疑念を抱きピアスと口論になっていた。 地獄 悪魔が跋扈するその度にドゥームガイに虐殺されるシリーズお馴染みの舞台。禍々しく朱色に染まった空気と重力を無視して浮遊する岩石で多くの場所が形成されており、旧作と『3』両方の描写の影響が強い。 『I』のダイモスの様に異なる世界の一部を地獄に取り込むことも可能であり、本作でもアージャント世界の都市が地獄に堕ちてしまっている。 理由は不明だが次元に裂け目が生じており、本作世界の火星の地表部に繋がりヘルエネルギーの一部が漏れ出していた。 スレイヤーが封印されたとされているのはゲーム中盤に訪れるカディンガー至聖所で、ハイデン率いる調査チームが壊滅的な犠牲を出しながらも石棺を回収したことがホログラムから解る。 ゴアネスト 名前の通りグロいオブジェ。材料はもちろんその辺の人間の死肉を固めたもので、悪魔の呪術によって次元間に「へその緒」のような繋がりを作りヘルポータルを生成する。 このゴアネストの心臓部を破壊することでヘルポータルを潰すことが出来るが、呼び水として多数のデーモンを転移させてしまう。 ゲーム的にはラッシュ戦のトリガーとしてのギミックである。 次作では主にシークレットで登場する他、大規模なヘルポータルを生み出す超巨大な「スーパーゴアネスト」などが登場する。 アージャントエネルギー UACのハイデンが発見、安定制御出来る形で実用化し地球のエネルギー問題を解決した無限のエネルギー。 ちなみに浄化前は人体にとって非常に危険であり、濾過フィルタリング技術は代替不可能とのこと。 本作の地球は深刻なエネルギー資源不足に直面していたのだが、UACによる発見が従来型のエネルギー技術を過去の遺物に変え社会問題を一気に解消してしまうほどの革新的な発見だった。 が、その実態は地獄で人間の魂から抽出されたヘルエネルギーである。 このヘルエネルギーの精製はアージャントの原始生命体であるエレメンタル・レイス(*30)、そしてナイトセンチネルらが使用するレイスエネルギーが深く関与しており、この事実がアージャント滅亡の引き金となってしまう。 そんな事情からか、ドゥームスレイヤーは独断でこのエネルギーの排除を試みることになるが… アージャント・ドヌール 本作の太陽系とは全くの異世界とも別の星系とも取れる描写がなされている惑星の城塞都市。 西洋の中世時代を思わせるような都市や社会構造だがその外観は伝統と格式を重視したものであり、実際は独自の極めて高度な科学・エネルギー技術を有していた。 騎士階級であるナイトセンチネルが地獄と戦いを繰り広げていたが、アージャントエネルギーを巡っての内乱や内通者の発生によりセンチネルらも瓦解し、最終的に罪の聖像(アイコン・オブ・シン)を投入されて滅亡してしまい、このアージャント・ドヌールそのものも地獄に落ちてしまっている。 ドゥームスレイヤーはナイトセンチネル最後の生き残りとされており、実際にゲーム終盤ではセンチネルの霊魂がスレイヤーを導くような描写も見られる。『Eternal』ではスレイヤーを直接支援する形で登場。大体アクティベートをミスったスレイヤーに左拳を浴びせられる 本来アージャント世界の原始生物エレメンタル・レイスを信仰しており、その恩恵として独自のエネルギーを扱えるのだが、それとは別に信仰していた対象がマルチプレイの舞台となっている遺跡やスレイヤーのフラッシュバックでも一瞬見られるが…こちらについては『Eternal』に大きく関わっている。 実は『DOOM3』のソウルキューブと関係すると思わしき石碑も遺されており、『3』の火星古代文明の繋がりが示唆(*31)されている他、本作世界の火星に中継都市が存在していたことや地球の北極圏に遺跡が遺されていたことが『Eternal』で明かされている。 罪の聖像 地獄の都市「ネクロポリス」で休眠状態で安置されている最悪のタイタン。『DOOM II』で悪魔の軍勢を指揮していた「アイコン・オブ・シン」とは別個の存在だが、何故かつてのデーモンの指導者と名前や姿が似ているかは不明。 このタイタンはナイトセンチネルの司令官だった「裏切り者」の息子の肉体と魂から創り出され、アージャント・ドヌールとの戦争の最終局面に投入されたことで勝敗の決定打となった。 コーデックスでの言及こそあるが、本作では頭部のみ背景としての登場。頭蓋のルーンにロケットランチャーか何かを撃つとあの音声と共に、シークレットフィギュアの入ったスポーンブロックが飛び出すというファンサービスが仕込まれている。 クルーシブル 頭蓋骨をあしらった悪趣味なデザインの短杖で、膨大なアージャントエネルギーが内包されている遺物。 デモニッククルーシブル、地獄の鍵とも。 地獄のポータルを閉じるためにこれを手に入れなければならないため、地獄の都市「ネクロポリス」に訪れることになる。 また、最終盤にザ・ウェルでエネルギーを抽出されているレイスの亡骸を開放するためにも使われる。(*32) なお、アージャントの石碑にもクルーシブルを指したものと思わしきものが残されているが…? 本来は所有者の意思によってアージャントエネルギーで形成された幅広の刃を展開する悪魔の剣だが、本作では残念ながら武器として使用不能。 難易度記事立てするには若すぎる[追記修正無用]ウルトラバイオレンスナイトメアウルトラナイトメア △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ただの脳筋系FPSに見せかけて、緻密に貼られた主人公についての伏線や作り込まれた世界観に制作陣の本気度が伺えるすごい作品 -- 名無しさん (2021-04-07 19 16 14) かなり充実した記事。お疲れ様です -- 名無しさん (2021-04-07 21 07 45) ドーモ、ドゥームスレイヤー=サン。デーモンです。 -- 名無しさん (2021-04-09 10 34 36) ↑ドーモ、デーモン=サン。ドゥームスレイヤーです。悪魔みな殺すべし……慈悲は無い……お前も殺す、インガオホー -- 名無しさん (2021-04-09 19 38 33) 日本版ニンダイでもZ指定にも関わらず紹介されたから、いかに任天堂からも期待されていたかわかる作品だったなあ(ただしグローリーキルやチェーソーは勿論銃殺すらなく、探索とわざと狙撃を外したシーンしか流せなかったが) -- 名無しさん (2021-04-09 20 47 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/otome/pages/118.html
【移植】 ゲームにおいては、ハードを買えて焼き直しをすること。 例>PC→PS2、GBA→PS2 等 男性向けやBLゲームなどの18禁作品を18禁シーンを編集しなおし、コンシューマー移植と言うパターンが多い。 また乙女ゲームの移植も含め、イベント追加、ボイス追加、グラフィック強化に特典付き、と元のゲームを持っている人間の購買意欲をも煽る売り方が多い。 反面、PC版が結果としてユーザーがデバッグする物や、同じ作品で移植を繰り返し、それぞれ攻略キャラが違う等、いわゆる『あざとさ』が目に付く商売でもある。 関連用語 コーエー商法
https://w.atwiki.jp/doom2k/pages/43.html
RLとは・・・ RocketLauncherの略称です。 DOOMの世界でおいては、SSG(SuperShotGun)をも上回る威力を発揮しています。 また、連射力も威力の割には素晴らしく速くモンスターを蹴散らすのにも最適です。 対戦でも一石二鳥を狙える武器として・・・ 敵を一撃で粉砕する武器として、主に多人数デスマッチで使用されています。 その反面にロケットの発射速度が余り速くない点から、主人公の爆発的機動力の前には敵わず、1on1で使用される機会は余りありません。 RLの得意不得意武器(筆者体感) Fist Chainsaw Pistol Shotgun SSG Chaingun RL PlasmaRifle BFG RL △ △ ◎ 〇 × △ / 〇 △ RLは特攻してくる武器(Fistなど)相手には自爆する事が多いので△ SSG,Chaingunは遠,中,近距離でも一方的にダメージを与えて来るので×、△ BFGは基本的に苦手だが、誘いこむ事が出来れば割と倒せるので△ PlasmaRifleは避ける事も難しく無く、またPlasma弾で相手の視界も悪くなっているので割りと狙いやすいので〇 基本 FIREを押しっぱなしにしない。 規則正しいロケットを撃たずに不規則に打つ STRAFE DUSH(ALT+W+D+MOUSE)を使うなどしてロケットに穏急をつけてみる 逃げるときも振り向いて、ロケットのプレゼントを忘れずに。 テクニック 誘導 床当て、壁当て 振り向き当て ロケットダッシュ 振り回し RL⇒SSG
https://w.atwiki.jp/uolog/
【ニート】DOOMウザスレ33【最強】 http //por.uolog.net/test/read.cgi/uza/1157857493/l50 253 :名も無き冒険者 :2006/10/07(土) 20 13 07 ID UZHjH4DQ 対岸俺ルール 対岸では雑魚は殺すな。 骨処理位しろ。 俺のHPバーは常に出してBO喰らったら回復しろ。 不調ルンビ以外邪魔。 名誉は俺に取らせろ。 俺以外イラネ。 あいついつもいる。 いつもいるけどニートじゃない。株やってんだよ株。 自称中間管理職。ニートは説教してやる。
https://w.atwiki.jp/doom3/pages/49.html
Mancubus 体力 1000 砲撃 20 + 20 格闘 40 両腕に大砲を生やしたデブ。今作ではクトゥルー神話の登場人物のような顔にされてしまった。 DOOM2で初登場したが、今作では攻守ともに大幅に強化されており、危険度は比べ物にならない。 前作までのがむしゃらな砲撃ではなく、こちらを正確に狙って火球を連射してくる上、一発のダメージが非常に大きい。スプラッシュダメージの存在もあって狭いエリアでは回避し切るのはかなり難しくなる。 動きは鈍いが体力が極めて高く、砲撃しながらにじり寄られて最後には叩き潰されるということも冗談ではない。 中ボス的な存在であり、ロケット、場合によってはBFGの投入も考えるべきであろう。ロケットならば4発の直撃で沈黙させられる。 顔がでかくなった反面ヘッドショットは狙いやすい。
https://w.atwiki.jp/doom2k/pages/66.html
注意! ゲーム中に表示される英文と、クリア画像をそのまま掲載しているためエピソードをクリアする前にこのページを読むことはオススメしません。 楽しみの一つを失ってしまう可能性があります。 (日本語のメッセージ画像はPC-98版のものです。) DOOM / Ultimate DOOM ストーリー(Doom wikiより) その男は、地球上でもっともタフで、苛烈な訓練を経験し、幾度とない戦闘を潜り抜けてきた歴戦の海兵であった。 3年前、男は上官から「非戦闘民を攻撃せよ」との命令を下され、その上官を殴った。彼は真珠湾基地に停泊中の宇宙船に押し込まれ、火星―ユニオンエアロスペースコーポレーション(UAC)の拠点―に左遷されてしまった。UACは二つの惑星を股にかけた大企業で、放射能処理施設を火星および二つの衛星―フォボスとデイモス―に保持している。男はそんな遠く離れた地で、埃っぽい記録室の中で機密映像を眺めるだけの日々を送ることになった。 ここ4年程、軍―UACの一番のお得意様―は、フォボスとデイモスの設備を使って、極秘のプロジェクトを進めていた。それは、異次元空間を利用した宇宙航行に関する研究だった。これまでに、フォボスとデイモスの間の空間に穴をあけてつなぐことは成功しており、片方の穴にものを投げ込んでもう片方から出てくるのを観察するという実験が行われていた。だが最近、そのゲートが危険なほど不安定になってきたというのである。軍の「ボランティア」たちがそのゲートに入っていったが、彼らはみな消えうせてしまったり、戻ってきたにしてもひどい状態―イカれてしまったり、生きているものを片っ端から殴りつけたり、ついには突然体が爆発して死んでしまったりしたのだ。基地では吹っ飛んだ頭を体にくっつけて家へ送り返す作業に追われるようになった。軍の最新の報告書によれば、研究は些細な問題があるものの、すべて正常に管理されている、とのことだった。 数時間後前、火星基地はフォボスからの奇妙なメッセージを受け取った。 「至急、軍の派遣を要請する。何かとてつもなく邪悪で危険なものが、ゲートから出てきた!コンピュータシステムは暴走している!」 そこから先は傍受できなかった。それからしばらくして、デイモスが突如、宇宙空間から完全に消滅してしまった。双方の衛星との連絡を取ろうとする試みも、すべて失敗に終わった。 男とその同僚―その時点で火星基地にいた唯一の軍隊―は、すぐにフォボスへと送り出された。男は、突入した部隊の退路を確保するため、基地周囲を警戒するよう任ぜられた。何時間かの間、男の通信機には戦闘の音が聞こえていた:発砲音、命令を叫ぶ男の声、悲鳴、骨をへし折られる音、そして最後には何も聞こえなくなった。部隊は全滅してしまったらしい。 事態は極めて深刻だ。彼には一人でフォボスを脱出する術がない。しかも、重火器はすべて先行部隊が持って行ってしまい、男に残されているのは一丁のピストルだけだった。プラズマガンか、せめてショットガンでもあればよかったのだが。しかし、同僚を殺したのが何であれ、奴らの頭に一発ぶち込んでやらねばなるまい。男はヘルメットをかぶり、着陸ポッドから降りた。うまくいけば、火力のある武器は基地の中で見つけることができるだろう。 男は遠くの廊下から聞こえてくる獣のような呻き声を聞きながら、基地の中へと入っていった。奴らは、彼がここにいることを知っている。もはや後戻りはできない。 EP1 "Knee-Deep in the Dead" 死体の海の中で Once you beat the big badasses and clean out the moon base you're supposed to win, aren't you? Aren't you? Where's your fat reward and ticket home? What the hell is this? It's not supposed to end this way! It stinks like rotten meat, but looks like the lost Deimos base. Looks like you're stuck on The Shores of Hell. The only way out is through. To continue the DOOM experience, play The Shores of Hell and its amazing sequel, Inferno! 君はフォボス基地から巨悪を一掃し、一度は勝利したはずだった。 それなのにこれは一体どういう事だ...? 巨万の報酬と帰還チケットはどこなんだ? 一体何がどうなっている? この惨劇はまだ終わってなんかいない! 腐った肉のような臭いがする、どうやらこいつは、あの消えてしまったデイモス基地のようだ。 君は今、地獄の大地で立ち往生している。もはや後戻りはできないようだ。 DOOMはさらなるエピソードへと続く。「Shores of Hell」と、驚きの続編「Inferno」をプレイせよ! (訳注;moonには月という意味のほかに「衛星」というのがある。ストーリー上、Doomは火星の衛星が舞台である) EP2 "The Shores of Hell" 地獄の大地 You've done it! The hideous cyber- demon lord that ruled the lost Deimos moon base has been slain and you are triumphant! But ... where are you? You clamber to the edge of the moon and look down to see the awful truth. Deimos floats above Hell itself! You've never heard of anyone escaping from Hell, but you'll make the bastards sorry they ever heard of you! Quickly, you rappel down to the surface of Hell. Now, it's on to the final chapter of DOOM! -- Inferno. よくやったぞ! このデイモス基地跡を支配していたあのサイバーデーモンは死に、君は勝利を収めたのだ! だが…君は今一体どこにいる? 君は今、この衛星の縁によじ登り、そして凄惨な真実を見下ろしていた。 このデイモスが地獄の空に浮かんでいる! 地獄からの脱出に成功した奴の話なんて聞いた事もないが、あのロクデナシ共にそんな人間が存在する事を思い知らせ、そして後悔させなければならない! そして君はすぐにその地獄の大地へと降り立ったのだ。 そして今、DOOM最終章「Inferno」が始まる! EP3 "Inferno" 業火 The loathsome spiderdemon that masterminded the invasion of the moon bases and caused so much death has had its ass kicked for all time. A hidden doorway opens and you enter. You've proven too tough for Hell to contain, and now Hell at last plays fair -- for you emerge from the door to see the green fields of Earth! Home at last. You wonder what's been happening on Earth while you were battling evil unleashed. It's good that no Hell- spawn could have come through that door with you ... 衛星基地の侵略を企て、多くの死をもたらしたあの忌まわしきスパイダーデーモンは、ついに永久に駆逐されたのだ。 そして隠された扉が開き、君はその中に入っていった。 君は自分が、地獄でさえ食い止められない程屈強な男であることを証明し、そして今、地獄を正面から突破したのである。 君は地球の緑豊かな大地を見るため、扉をくぐり抜けた! ついに故郷へ帰ったのだ。 ふと、君は自分が魔物共と戦っている間に、それまであの地球で何が起こっていたのかと疑問を抱いた。 地獄より産み出された悪魔共が、君と同じ扉を通ってくる事ができなかったのは、全くの幸運だったのかもしれないと……。 EP4 "Thy Flesh Consumed" 焼き尽くされし肉体 The spider mastermind must have sent forth its legions of Hellspawn before your final confrontation with that terrible beast from Hell. But you stepped forward and brought forth eternal damnation and suffering upon the horde as a true hero would in the face of something so evil. Besides, someone was gonna pay for what happened to daisy, your pet rabbit. But now, you see spread before you more potential pain and gibbitude as a nation of demons run amok among our cities. Next stop, Hell on Earth! スパイダー・マスターマインドは、君が地獄の獣どもと最後の戦いを繰り広げる前に、地球に地獄の軍隊を送っていたようだ。 しかし君はそれでも前進し、真の英雄が悪と向き合った時と同じ様に、永遠の天罰と苦痛を奴らに下したのだった。 それに君のペットのウサギ、デイジーの死の代償も奴等に払わせなければならなかったからだ。 しかし今、我々の街はそれよりもさらに深い苦痛にまみれ、そして血溜まりと肉片とが撒き散らされ、悪魔が血に狂い犇く地と成り果て、君の目の前に広がっていた。 さあ、次の舞台は「DOOM 2 Hell on Earth」だ! (訳注 gibbitude = The ritual plural term for mass "Gibbing", the act of causing somones body to explode in a large plume of blood guts and "gibs" すなわち、血潮と肉片および、それらをぶちまける行為をあわせて"gib"と呼び、この行為の大規模なものをgibbitudeと呼ぶ。 Urban dictionaryより。) DOOM 2 MAP06 You have entered deeply into the infested starport. But something is wrong. The monsters have brought their own reality with them, and the starport's technology is being subverted by their presence. Ahead, you see an outpost of hell, a fortified zone. If you can get past it, you can penetrate into the haunted heart of the starbase and find the controlling switch which holds earth’s population hostage. 君は荒廃した宇宙港に足を踏み入れた。 しかし何か様子がおかしい。 奴らの所為で、この宇宙港の機能が停止させられていたようだ。 前方に、地獄の前哨、要塞地帯が見える。 そこを抜けられれば宇宙基地の中心に辿り着く事が出来、人類生存の鍵を握る制御スイッチを見つける事が出来るだろう。 MAP11 You have won! Your victory has enabled humankind to evacuate earth and escape the nightmare. Now you are the only human left on the face of the planet. Cannibal mutations, carnivorous aliens. And evil spirits are your only neighbors. You sit back and wait for death. Content that you have saved your species. But then, Earth control beams down a messege from space "Sensors have located the source of the alien invasion. If you go there, You may be able to block their entry. The alien base is in the heart of your own home city. Not far from the starport." Slowly and painfully you get up and return to the fray. 勝った! 君の戦いのおかげで、人類は地球を脱出する事に成功し、絶望的な悪夢から逃れることができた。 そして君は今、一人で地球に残っている。 肉食ミュータント、人食いエイリアン、悪霊共だけが君の隣人だ。 君は自らの種族を守ったことに満足しながら、静かに死を待っていた。 しかしそのとき、地球管制センターからのビーム通信が、宇宙より指令を下した。 「センサーが敵の進入路を発見した。そこに行けば、奴らの侵入を防げるかもしれない。敵の基地は君の故郷にあり、宇宙港からそう遠くはないだろう。」 ……君は苦痛と共にゆっくりと立ち上がり、戦場に戻った。 MAP15 Secret exit Congratulations, you've found the secret level! Looks like it's been built by humans, rather than demons. You wonder who the inmates of this corner of Hell will be. おめでとう、君は隠しステージを発見した! 悪魔というより、むしろ人間が作ったかのような場所だ。君は奇妙に思うだろう、こんな地獄の片隅に、いったい誰が居るというのだ? MAP20 You are at the corrupt heart of the city, surrounded by the corpses of your enemies. You see no way to destroy the creatures' entryway on this side, so you clench your teeth and plunge through it. There must be a way to close it on the other side. What do you care if you've got to go through hell to get to it? 君は街の真ん中で、殺した悪魔の死体に囲まれている。 敵の進入路を破壊する術はこちら側には無く、そして君は歯を食い縛った。 反対側からなら、奴等の侵入を防ぐ方法があるに違いない。 その為に地獄に臨まなければならないにしても、君はいったい何を躊躇うだろうか? MAP30 The horrendous visage of the biggest demon you've ever seen crumbles before you, after you pump your rockets into his exposed brain. The monster shrivels up and dies, its thrashing limbs devastating untold miles of hell's surface. You've done it. The invasion is over. Earth is saved. Hell is a wreck. You wonder where bad folks will go when they die, now. Wiping the sweat from your forehead you begin the long trek back home. rebuilding earth ought to be a lot more fun than ruining it was. 剥き出しの脳目掛けてぶち込んだロケット弾により、恐ろしく巨大な悪魔の顔は、君の目の前に崩れ落ちていった。 怪物はもがき死に、この地獄の大地を波打たせた。 そして君は遂に成し遂げたのだった。 悪魔の侵略を防ぎ、地球は救われ、地獄は滅び去った。 今、悪人共が死んだら一体何処に向かうのだろうか? 君は額の汗を拭い、故郷を目指しての長い帰途についた。 地球を復興させるのは、破滅させる事よりも遥かに楽しいはずだろう。 MAP31 Secret exit Congratulations, you've found the super secret level! You'd better blaze through this one! No Rest for the Living MAP08 Trouble was brewing again in your favorite vacation spot... hell. Some cyberdemon punk thought he could turn hell into a personal amusement park, and make earth the ticket booth. Well that half-robot freak show didn't know who was coming to the fair. There's nothing like a shooting gallery full of hellspawn to get the blood pumping... Now the walls of the demon's labyrinth echo with the sound of his metallic limbs hitting the floor. His death moan gurgles out through the mess you left of his face. This ride is closed. 事件は君のお気に入りの休暇先…地獄で再び起こっていた。 あのサイバーデーモンの野郎は、地獄を遊園地として開業し、そして地球をその遊園地のチケット売り場に出来るとでも思っていたようだ。 だがあの半分ロボットのびっくり生き物ショーは、そこに誰が来ていたかを知らなかったのだ。 その遊園地に悪魔撃ち殺し放題の射撃場が追加されるとは夢にも思わないまま…。 今、悪魔の迷宮に金属の四肢の崩れ落ちる音が木霊する。 君が遺したサイバーデーモンの死骸から、呻き声が流れ出す。 アトラクションは終わったのだ。 Final DOOM TNT Evilution MAP06 You've fought your way out of the infested experimental labs. It seems that uac has once again gulped it down. With their high turnover, it must be hard for poor old uac to buy corporate health insurance nowadays.. Ahead lies the military complex, now swarming with diseased horrors hot to get their teeth into you. With luck, the complex still has some warlike ordnance laying around. 君は侵略された実験研究所を抜け出すことが出来た。 UACはまたもやられてしまったようだ。 大量雇用を行った昨今、金の無いUACでは健康保険を宛がう事も難しかったに違いない…。 この先には、軍事複合施設がある。そこには病魔のような悪魔共が、君にその歯を突き立てようと犇いているだろう。 だが幸いかな、その施設内には御誂え向きの武器弾薬類がゴロゴロ転がっているようだ。 MAP11 You hear the grinding of heavy machinery ahead. You sure hope they're not stamping out new hellspawn, but you're ready to ream out a whole herd if you have to. They might be planning a blood feast, but you feel about as mean as two thousand maniacs packed into one mad killer. You don't plan to go down easy. 君は重機械の駆動音を間近に聞き取った。 それが地獄の怪物共を新たに吐き出す音ではないようにと、君は願うだろう。だが必要とあれば奴らの群れに大穴を開けてやるつもりだ。 奴らはもしかしたらまた虐殺パーティを計画しているのかもしれない。しかし君は2000の狂人の精神がたった一人の殺人快楽者の内に詰め込まれたような昂奮を覚えた。 これから先はそう容易くは行かないだろう…君はふと、そう考えた。 MAP15 Secret exit What now? Looks totally different. Kind of like King Tut's condo. Well, whatever's here can't be any worse than usual. Can it? Or maybe it's best to let sleeping gods lie. 何だ?何もかもが違うようだ。これじゃあまるでツタンカーメン王の国じゃないか。 まあ、結局ここでやる事はいつもと同じ殺戮なのだが。 多分そうだろう? あるいは、眠れる神を再び眠らせてやるのが一番の最善策なのだろう。 MAP20 The vista opening ahead looks real damn familiar. Smells familiar, too -- like fried excrement. You didn't like this place before, and you sure as hell ain't planning to like it now. The more you brood on it, the madder you get. Hefting your gun, an evil grin trickles onto your face. Time to take some names. 見渡す限りの地獄、クソの焼けた様な悪臭。そして何もかも見飽きたこの景色。 こんな物は好きでも無いし、これから気にいる予定も無い。考えれば考えるほど、気が滅入ってくる。 君は銃を携え、そして邪悪に笑った。これから奴らにちょっとお灸を据えてやるか。 MAP30 Suddenly, all is silent, from one horizon to the other. The agonizing echo of hell fades away, the nightmare sky turns to blue, the heaps of monster corpses start to evaporate along with the evil stench that filled the air. Jeeze, maybe you've done it. Have you really won? Something rumbles in the distance. A blue light begins to glow inside the ruined skull of the demon-spitter. 突如、地平線の彼方までの全てを静寂が包んだ。 地獄から響く悶え苦しみは消え去り、悪夢の空は青空へと、充満していた臭気とともに死体の山は蒸発した。 …マジか。マジでやったのか。マジで君が勝ったって? 何かが遠くで鳴動する。 魔物を吐く怪物の、崩壊した頭蓋骨の中で青い光が輝き始めた。 MAP31 Secret exit Time for a vacation. You've burst the bowels of hell and by golly you're ready for a break. You mutter to yourself, maybe someone else can kick hell's ass next time around. Ahead lies a quiet town, with peaceful flowing water, quaint buildings, and presumably no hellspawn. As you step off the transport, you hear the stomp of a cyberdemon's iron shoe. 休息の時だ。 君は地獄の中枢を粉砕し、神は君に休息を与えたもうた。 君は呟く。今度は別の誰かが、地獄に一泡吹かせるだろう、と。 静かな街へ向かおう。流れる水、古風な街並み。そして、地獄の使者は居ない。 だがテレポータに足を踏み入れた瞬間、サイバーデーモンの鋼鉄の足が踏み鳴らされるのが聞こえた。 The Plutonia Experiment MAP06 You gloat over the steaming carcass of the guardian. With its death, you've wrested the accelerator from the stinking claws of hell. You relax and glance around the room. Damn! There was supposed to be at least one working prototype, but you can't see it. The demons must have taken it. You must find the prototype, or all your struggles will have been wasted. Keep moving, keep fighting, keep killing. Oh yes, Keep living, too. 蒸気の上る監視者の死骸を見て、君はほくそ笑む。 悪臭を放つ死体の鉤爪から君はアクセレイターをもぎ取った。 君は一息ついて、ざっと部屋を見回した。 くそっ! 少なくとも1つは稼動中の試作機があると睨んでいたのだが。 悪魔が奪っていったに違いない。 君は試作機を見つけ出さなければならない。 さもなければこれまでの戦いは無駄に終わってしまうだろう。 動き続けろ。戦い続けろ。殺し続けろ。 そして、生き続けろ。 MAP11 Even the deadly arch-vile labyrinth could not stop you, and you've gotten to the prototype accelerator which is soon efficiently and permanently deactivated. You're good at that kind of thing. あの忌まわしいアーチバイルの迷宮でさえも君を止める事はできなかった。 そして君はついに、アクセレイター試作機のもとへたどり着いた…もはや機能を失った試作機のもとへ。 こういう事態には慣れっこなのだな。 MAP15 Secret exit You've found the second-hardest level we got. Hope you have a saved game a level or two previous. If not, be prepared to die aplenty. For master marines only. 君は2番目に難しいステージを見つけたようだ。 1つか2つ前のセーブデータは残しているだろうな? さもなくば何度も死ぬ覚悟をしておくことだ。 これより先は、真の海兵隊員にのみ捧げるマップだ。 MAP20 You've bashed and battered your way into the heart of the devil-hive. Time for a search-and-destroy mission, aimed at the gatekeeper, whose foul offspring is cascading to earth. Yeah, He's bad. But you know who's worse! Grinning evilly, you check your gear, and get ready to give the bastard a little hell of your own making! 君は悪魔の巣窟の中枢へと向かう道を切り開いた。汚れたガキ共を地球へ吐く、あの魔物を探し出してぶちのめす時が来た。 そう、奴は悪だからな。 だが、誰が奴を超える巨悪かを教えてやる! 邪悪に笑いながら武器を確かめ、野郎共に自前の小さな地獄を与える準備だ! MAP30 The gatekeeper's evil face is splattered all over the place. As its tattered corpse collapses, an inverted gate forms and sucks down the shards of the last prototype accelerator, not to mention the few remaining demons. You're done. Hell has gone back to pounding bad dead folks instead of good live ones. Remember to tell your grandkids to put a rocket launcher in your coffin. If you go to hell when you die, you'll need it for some final cleaning-up ... 門番の不快な顔は辺り一面にはね散った。 死体はボロボロに潰れ、裏返されたゲートが、わずかに残った悪魔と最後のアクセレイター試作機の破片を飲み干した。 君の任務は終わった。 地獄は正しき生者ではなく、悪しき死者を裁く役目に戻った。 孫にはロケットランチャーを棺に入れるよう伝え忘れてはならない。 いつか君が死に、地獄に落ちたなら、最後の掃除にそいつが必要となるのだから・・・ MAP31 Secret exit Betcha wondered just what was the hardest level we had ready for ya? Now you know. No one gets out alive. 我々が君に用意した一番難しいステージはどんなものか、気になったはずだろう。 じきにわかるとも。 誰一人生きては帰さないと。 FreeDoom Phase1 EP1 "Outpost Outbreak" You've made it out of the outpost. But you're still stuck on this rock. AGM sure has been busy with their "Experiments," with those monsters infesting that dreadful place. You are an experiment as well, so who cares? There weren't any ships inside the outpost. The only section that might have one is the military labs. The very place you got your strength from. Damned AGM scientists. This nightmare is too much. You steo through the massive doors of the military labs. There could be a way to escape in there. 君は手際よく、問題の前哨基地から脱出できた。だが、いまだこの岩場で足止めを食っている。 AGMは相変わらず、奴らの"実験"で手一杯に違いない。あの化け物どもが、恐怖の場所になり果てた基地を荒らしまわっているのだ。 もはや君も、奴らの実験の一部に過ぎないのだ。誰が君を気遣ってなどくれる? この基地にはもはや船などありはしない。あるとすれば、あの軍事研究所だけだろう。 そう、君がその力を手に入れた場所だ。クソッタレのAGMの科学者共め。 この悪夢はもうたくさんだ。君は、軍事研究所の重たいドアを開けた。 ここには、脱出のための手段があるはずだ。 (訳注 AGMはオリジナルのDOOMでいうところのUACに当たる存在の模様) EP2 "Military labs" The massive brutes collapse onto the ground. They fall apart bit by bit. Unfortunately, there was no ship here either. The labs have bizarre technology though. Like this one. A huge teleporter machine, set for... a place called horizon? You never heard of such a thing before. Maybe it's another AGM facility. Meaning there could be a ship on the other side. Sounds like a good plan. Or at least, as good as it gets. Next stop, horizon. 巨大なる2体の怪物は、大地に崩れ落ち、粉々に砕け散った。 不幸にも、ここにも船はなかった。それにしても、この研究所も異様な技術を持っている。こんなふうに。 巨大なテレポータがある。行先は...ホライゾン? そんな場所は聞いたことがない。おそらく、AGMの別の施設だろう。 つまり、反対側に別の船があるかもしれない、ということか。 そいつはいい計画だ。少なくとも、いい計画になるだろう。 次なる目的地、ホライゾンへ! EP3 "Event Horizon" The abomination explodes into oblivion. That's that. Horizon is a whole new world, not a facility. Even worse than the outpost you rotted away for years in. Meaning, you're still trapped. An AGM teleporter is here somehow. They must have been here, then. The teleporter is set for a facility called "Double Impact," which is a ridiculous name. Who cares? All you need is a working ship. You drop all your weapons on the ground and step on the platform, reintegrating on Double Impact. かの忌まわしき者は、忘却の彼方へと消え失せた。それだけだ。 ホライゾンは施設ではなく、一つの新しい世界そのものなのだ。 それも、君が何年もの時を無為に過ごさねばならなかった、あの前哨基地よりもさらにひどい世界だった。 とどのつまり、君はまだ捕らわれの身であることに変わりはない。 どういうわけか、AGMのテレポータがここにもある。 なら、奴らはここにもいたに違いない。 このテレポータは、"ダブル・インパクト"などというバカげた名前の施設へつながっている。 いや、名前などどうでもいい。今必要なのは、動く船だけだ。 君はすべての武器を捨て、プラットフォームへ踏み込む。 "ダブル・インパクト"で、君の体は再構成されるのだ。 EP4 "Double Impact" After yet another army of monsters you manage to find a functioning ship. Looks like freedom is yours. You practically melt into the soft pilot's seat, a luxurious welcome as you leave this wretched rock. The ship rumbles as she wakes up; You think of earth as she lifts off. Hopefully, AGM won't find you there; They've got the outbreak to deal with, so that'll give you some time. Destination Earth! 化け物のもう一軍勢を料理したあとに、君はようやく動く船を見つけた。 どうやら、自由を手に入れたらしい。 君は真っ先に、ふかふかのパイロットシートに埋もれた。 この悲惨な岩場から脱出した君にふさわしい、豪華な出迎えじゃないか。 船が目覚めたように音を立てる。君は、これから連れて行ってくれる地球のことを思い浮かべた。 幸いにも、AGMは君を見つけられないだろう。この事態の収拾に大忙しなのだから。 つまり、君にはしばらく時間がある。 目的地は、地球! Phase2 MAP06 You've found your way to the complex's outer storage warehouse. Not even Earth was safe from the monsters. This AGM space terminal is a lost cause. Best to get out. You press the panel to call the lift. It slowly lowers, then speeds up. Growls come along with it. Looks like you're not alone here. Planted your feet. Checked your weapons. Time to go up. ようやく倉庫街にたどり着いたが、もはや地球も化け物の脅威と無縁ではなかった。 このAGMの宇宙港は大混乱だ。脱出しなければ。 リフトの呼び出しパネルを操作する。 ゆっくりと、加速しながら降りてくるリフトとともに、唸り声も聞こえてきた。 どうやら化け物はまだ先に残っているらしい。 足を踏み入れた。 武器を確認する。 登る時だ。 MAP11 The facility is gone, no doubt there. You didn't find anyone alive. But you don't want to keep fighting either. You are only human. There's a teleporter here, set for a city unknown to you. City means people, right? The bolts holding the platform fly off over the ledge. The place is falling apart. You quickly step on the platform and reappear at the city. It's been destroyed to the ground. You can't go back either. 施設は間違いなく崩壊した。そして生存者も見つからなかった。 だがこれ以上戦い続ける望みも君には起きなかった。君がここでたった一人の人間だから。 目の前には未知の都市につながっているテレポーターがある。 そこには人々がいるかもしれない、だろう? 足場のネジが吹っ飛び、ここも崩れ去ろうとしている。 君はすぐにプラットフォームから、再び街へ。 もう壊滅状態だ。 戻ることもできない。 MAP15 Secret exit You step onto the machine and after a strange flash you find yourself in a rusty cage. What happened? Where is this? Before you can wonder further you notice that you are surrounded by monsters. It was a trap. You silently bring out your gun, ready to kill. なにかの機械に乗り込み、奇妙な光に包まれた君はすぐに、錆びた檻の中にいることに気づく。 何が起こった?ここはどこだ? そう思う間もなく、君は化け物に囲まれていた。罠だ! 君は静かに銃を取り出し、戦いに備える… MAP20 There is no AGM here. No humans. Just monsters and monsters. And you. This could be the beginning of your freedom. The finale of this endless fighting against the monsters. No man has ever survived in this wasteland. Other than you, that is. Maybe AGM saw this place. But never got through here. Either way, it doesn't matter. You're stuck here once again. ここにはAGMも人間もいない。ただ、化け物の山の中にたった一人君がいるだけだ。 これは君の自由に続く、長い戦いの大詰めになるだろうが、 こんな荒れ地から生き延びたものは誰一人としていなかった。 …おそらく君以外は。 いずれAGMはこの場所を見つけ出すだろうが、ここを通るまではしないだろう。 ただ、そんなことは関係ない。 君は再びあの掃き溜めに閉じ込められたのだ。 MAP30 The evil thing becomes unstable. Its final roars echo throughout the room until it crumples into scrap metal. A portal opens up, and in it, you see a small town. You jump in quickly. AGM learned its lesson this time. Hopefully. No one will know who saved them. No one will know what happened here. No one will ever find you again. 邪悪なるものは瓦解した。 部屋中に断末魔を響かせながら、なまくらの鉄くずと化したのだ。 開いたポータルの先には、小さな町が見えていた。君はすぐに飛び込んだ。 AGMは今回の件で教訓を得たことだろう…きっと。 誰も、今回の救世主のことを知ることはないだろう。 ここで何が起こったことすら。 そして、誰も君を探し当てることはもはやない。 MAP31 Secret exit The world dissipitates around you. You got out of that trap. Only to find yourself inside another. As the glow of the teleporter subsides, it looks like you may have made a wrong turn. Again. The world comes back to you. The monsters you fought before raise their weapons, aiming for your head. 世界があなたの周りに散らばっていく。 確かに、先程の罠からは無事に抜け出した。しかし、その先は別の罠が待っていた。 テレポーターの光が消えるとき、君は抜け道が違ったことに気づいた。 まただ… さっき戦った世界中の化け物どもが戻ってきて、武器を構える。 君の頭を狙って。 その他 Brutal Doom Hell on earth starter pack MAP05 Seems like the marine's barricades have fallen and the survivors were forced to retreat. You follow the advice you received from the radio, and head up to the portal testing center. In another attempt at regrouping with your fellow marines. どうやら海兵隊のバリケードは突破され、生存者たちはさらに退却を余儀なくされたようだ。 君は通信機から聞こえてくる勧めに従って、ポータル試験センターへと向かうことにした。 仲間の海兵たちと、別の方法で合流しなければ。 MAP09 You finally found the other marines! Now it's time to make a final push to the portal testing area, clear the area, set the portal's destination to earth, and escape this nightmare! Now we are all going to leave this shithole, or die trying! ついに仲間の海兵隊と合流した! さあ、テレポータ試験エリアまでもう少しだ。 エリアを掃討し、ポータルで地球へ行って、 悪夢を回避するのだ! 何としても、このクソッタレな場所から脱出してやる! MAP10 You did it! Despite the death of all your companions, you destroyed the two imponent demons guarding the portal. Your ticket back home is finally here. As the sole survivor of this nightmare, you step out of the portal to claim your righteous prize the green field of earth. Home, at last! Seems like you are somewhere, in the mountains at east of California. But something just doesn't fells right. There is something strange in the air... You better investigate. やった!仲間の海兵隊は全滅してしまったが、君はポータルを守っていた凶悪な二体の悪魔を倒した。 ついに、地球への切符を手に入れたのだ。 この悪夢のような事故のたった一人の生存者として、君は最高の報酬―地球の大地を踏みしめるために、 ポータルへと足を踏み入れた。 ついに帰ったのだ。どうやらここは、カリフォルニアの東の山の中らしい。 だが、何か変な感じがする。空に何か奇妙なものが飛んでいる...? 調べなければならないようだ。 MAP13 You reach an evac center with hundreds of civilians waiting for an extraction. You find the marine captain which informs you the situation There is a huge portal at downtown Los Angeles spawning a torrent of demons. Washington will authorize a full-scale nuclear assault if we don't secure the city in the following days. The UAC marines are facing trouble to approach the portal. Seems like huge armies attracts the attention of the hellspawn. The captain asks you to take all the ammo you can, and try to breach their lines, and secure the portal. He also sends a few marines to accompain you. 君は、数百人もの市民が救出を待つ避難所へたどり着いた。 海兵隊の隊長によると、ロサンゼルスの下町に悪魔の軍勢を吐き出し続ける 巨大なポータルがあるという。 もし海兵隊がここ数日でロサンゼルスを救出できなければ、 政府は核攻撃を行うつもりらしい。 UACの海兵隊はポータルに近づくことができていない。 だが、軍が悪魔どもの注意を引き付けてくれているようだ。 君は隊長の要請で、ありったけの弾薬をかき集め、地獄の防衛網を突破して ポータルを制圧しに行くことになった。何人かの海兵が、お供について来てくれる。 (訳注 accompainはaccompanyのミススペル?なぜかこれだけフランス語) MAP31 secret exit By now, you should have learned that steping on an evil bloody pentagram from hell might be a bad idea, but you do it anyway. Now not even you have any idea of where this portal has led you. The place is a lot colder than Los Angels, so you probably are in a completely different part of the world. But you hear human voices across the door! Maybe they are friends? Maybe you should check it out! あの邪悪で血に染まった地獄の五芒星に足を踏み入れることが、 どれだけ悪いことなのか君はもっと早くに気が付くべきだった。 だが、もう遅い。 このポータルが君をどこに連れていくのが、誰にもわからない。 ここはロサンゼルスよりずいぶん寒い。 どうやら、地球上の全く別のところへと飛ばされてしまったようだ。 だが、ドアの向こうから人の声がする! 友軍だろうか?確かめてみよう! MAP17 You reach the center of Los Angels. The place is being corrupted by the presence of the portal, and now boiling hellish blood covers the streets. The US air force have been carpet bombing the city for days, but probably there are lots of demons around. Proceed with caution. Locate and secure the portal at the UAC headquarters. Clear all hostiles close to it, then call in reinforcements. 君は、ロサンゼルスの中心へとたどり着いた。 そこはポータルの存在によって崩壊し、 煮えたぎる地獄の血が通りにあふれている。 アメリカ空軍はこの街を何日も絨毯爆撃しているようだが、 まだ相当多くのデーモンがいるようだ。気は抜くな。 UAC本社にあるテレポータを探し出し、制圧するんだ。 周囲の敵を残らず掃討し、その後援軍要請を送れ。 MAP18 The entire UAC's building was turned into a direct portal to hell, and guarded by a giant monster. But you sucessfully take out the guardian all by yourself, then you call in the cavalry. As the reinforcements arrive, they soon notice that nothing can be done from this side to close the portal, so the high command gives an order to invade hell with all forces aviable. Followed by an entire platoon of UAC marines, supported by vehicles and aircraft, you enter the portal. UACの建物全体が地獄と直結するポータルになっており、巨大なモンスターに護衛されていた。 だが、君はその盾をたった一人で粉砕し、手はず通りに機甲部隊を呼び寄せた。 援軍が到着したが、すぐにポータルのこちら側からは地獄を攻撃する術がないことが判明した。 そこで、司令は全戦力を投入し、地獄に直接攻め入る指示を下した。 UAC海兵隊および機甲部隊、航空部隊の全軍を率いて、君は地獄に突入した。 (訳注 sucessfullyとaviableは原文ママ。おそらくsuccessfully, avaiableのミススペル?) MAP20 You sneak into the castle foothold and climb the giant tower. After you kill the giant cyberdemon guardian, you cross the bridge and reach the upper part of hell. The army is left behind at the foothold fighting against enemy reinforcement. You proceed alone, as a lonely marine would draw much less attention from the demons. As they would focus all their forces on fighting the marine army, setting up a camp near the portal. 君は地獄の城へ忍び込み、高い塔を上っていった。 塔を護衛していた巨大なサイバーデーモンを殺し、橋を渡り、ついに地獄の上層へとたどり着いた。 こちらの軍はまだ、城の下で敵の増援と戦っている。 君はデーモンの軍勢に感づかれないように、あえて単身で乗り込んでいったのだ。 おそらく、奴らは当分、ポータルの近くに陣取る海兵隊の相手をするのに夢中になるだろう。 (訳注 いくつかの単語が横にはみ出しているので想像で補った) MAP23 As you approach a giant demon city, you receive a message from command telling you that the army is retreating from the tower's foothold. Seems like they sufferend thousands of casualities and got hundreds of marines captured or missing in action. They decided to fall back to earth, and use the portal to funnel down the demon invasion, and keep killing them just as they step out of the portal. Seems like you are the last marine deployed in hell. But seems like the high command got you right where they wanted. They are sure that a single marine wandering beyond their lines will not draw any big attention. So they send you coordinates of where they believe to be the source of the demonic armies. You should head to this position at north, and investigates. 君が悪魔の大都市に到着したころ、司令部から通信が入った。 塔の下で防戦していた軍団が撤退するとのことだった。どうやら、 軍団は相当の犠牲者を出し、さらに数百人の海兵隊員が捕獲されたり行方不明になったりしたようだ。 彼らは地球に退き、悪魔の軍勢を誘い込んでポータルの手前で迎撃することにしたのだ。 君はもはや地獄に残された最後の海兵だ。 だが、司令は君に進軍を続けさせるつもりらしい。 悪魔の防衛ラインをたった一人で乗り越えた海兵がうろついていても、 軍勢に狙われることはないだろう、との判断からだった。 そこで、司令は悪魔の発生源と思しき地点に君を送ろうとしているのだ。 北上し、そこを調べなければ。 (訳注 sufferend、casualtyはsuffered、casualtyのスペルミス?) MAP28 Your eyes an still barely believe what you have just seen. The poor marines that decided to surrender have meet such brutal and gruesome fates on demonic concentration camps. May this serve as a reminder of what you are fighting against. You check your automap, and notice that you are getting close to the center of hell. Be prepared, the demons might put everything they still got to defend it. 未だに、あの光景を現実のものとは信じられない... 降伏した海兵たちを待っていたのは、悪魔どもの強制収容所の中での、あの残虐で凄惨な結末だったのだ。 改めて、自分が何と戦っているのか、思い起こさせる。 地図を見ると、どうやら地獄の中心に近づいてきたようだ。 気をつけろ、悪魔どもはおそらく残る戦力のすべてを投入して死守してくるはずだ。 MAP30 You did it! You destroyed the giant beast that was commanding the demonic army and the invasion is over! Earth is safe! Badly wounded from the fight you collapse into the dirt. Soon a squad of marines finds you and brings you back to the portal. Back on the ruined Los Angeles, you reunite with your fellow marines where you are received as a hero and everyone wants to see the doomed marine who kicked Satan's ass alone. やった! 君は地獄の軍勢を束ねる巨大な魔獣を撃破し、この侵略を終わらせた! 地球は救われたのだ! 最後の戦いでひどく傷ついた君は、泥の中に倒れ込んだ。 すぐに、海兵隊が君を見つけ、ポータルまで連れ戻してくれた。 ロサンゼルスはひどく崩壊していたが、 君はそこで、同僚たちと再会することができた。 人々は君を英雄として崇めるだろう。 たった一人で悪魔を裁いた運命の海兵に、誰もが会いたがるに違いない。 HacX MAP06 Twenty mill in gold doesn't seem worth all this aggravation, does it, Hacker? Makes the pen look like a freakin' picnic! Butt-ugly bio-mutations and your fellow humans hung from a ceiling like food sacks. What the hell is this genie? Like no computer you've ever hacked! You better find the next terminal, slice a ride through c-space, dice some mutant butt, and get the hell out of dodge! MAP11 Where are all the people! Paris is a ghost town, unless you consider mutant bugs outstanding citizens. You've hit bloody resistance. Man, can these bugs fight! Lucky for you they're not the brightest porch lights on the block. But you've gotten some of the informatics the subcommittee wants. And it's nasty! Human neural fluids feed these bugs! No wonder the neighborhood's getting kind of sparse. Report to the subcommittee. And watch your back. MAP15 You're alive! What are those odds, hacker?! 'Cause it's crawling with bugs. You can't reach the subcommittee, which means it's been compromised. You... are alone. MAP20 Civilization as you knew it is nada! No friends, no family. No more people. Not normal people, anyway. Only one thing left...genie! And if you have to go to the end of the universe you'll find its mutant butt! 'Cause now you're pissed! And the gold? Hell, this is for free. .....[ To be continued ]..... DOOM64 TC MAP10 You cackle as the familiarity of the situation occurs to you. The gateway to the demons domain was too accessible... You realize the demons mock you with their invitation. It does not matter... The demons spawn like rats and you have the grade aaa poison they crave, your bloodthirsty scream shatters the teleport haze, once again you find yourself amidst... 今置かれた状況に親しみさえ覚えたから、君はかん高く笑う。 デーモンの領土への入口はあまりにも侵入しやすかった…。 奴らが、君をあざ笑わんと待ち受けているのが分かっている。そんなのは大した事じゃない。 ドブネズミさながら湧くデーモン共に対し、お望みどおりトリプルAクラスの猛毒を恵んでやるため、血に飢えた雄たけびをあげてテレポート起因性せん妄を吹っ飛ばすと、気がつけばまた以前のごとく敵陣の中心に放り込まれていたのであった…。 MAP20 You smile. What strange place have you stumbled upon? The demons did not expect you to survive this far. You feel their demonic presence waiting for you... Let them taste their guts! 君は笑みを浮かべる。 どれほど妙な場所を発見したのだ? これより先、君が生きのびるのをデーモンは予想していなかった。 そこでは真の悪魔の存在が待っている…。 奴らに己自身のはらわたを味見させろ! MAP30 You did it! The loathsome motherdemon that masterminded the invasion has been stopped cold. Nothing in hell can withstand your fury. Now seems the entire universe owes you gratitude.. But as long life exists, the demons will be there to cause living hell... You remain in hell to insure that no demon will ever rise again... 君は成し遂げた。 マザーデーモンによる侵略は凍結した。 地獄の何者も君の憤怒に立ち向かうことはできなかった。 今、宇宙全体が君に感謝しているようだ。 だが、長い人生のうちに、悪霊は生き地獄を引き起こすだろう・・・ 二度と悪霊が侵略を起こさないよう、君は一人地獄に残った。 (機械翻訳) MAP45 OUTCAST MAP06 The last of its kind is now forever history....You scream in insanity as you stand alone in the world of hell. The world around you tremble in fear of your presense. Hell has a new ruler and that ruler is you. With an evil smile you stand over the remains of the cyberdemon and motherdemon and frantically you stare at the burning sky. No hope is left for you, you are now an outcast to humanity. Hell is all in your power, and for eternity, you remain unknown to human existance.... THE END 未曾有の結末は今、永遠に歴史的事件となる…。 ひとり地獄の世界に立ちつくすとき、君は狂気で金切り声をあげる。 周りの世界は、君の存在におののき、震える。 地獄は新たな支配者を迎える、それが君だ。 邪悪な笑みを浮かべつつ、君はサイバーデーモンとマザーデーモンの残骸を見下ろす形で立ち、燃えさかる空を半狂乱で凝視する。 もう君に希望は何一つ残されておらず、今や人類の追放者だ。 地獄の力が君の手中にすべて収まり、そして永久に君は、人類にとって未知数の存在のままとなる…。 完 SIGIL E5M8 Baphomet was only doing Satan's bidding by bringing you back to Hell. Somehow they didn't understand that you're the reason they failed in the first place. After mopping up the place with your arsenal, you're ready to face the more advanced demons that were sent to Earth. Lock and load. Rip and tear. バフォメットはサタンに命じられるがまま、君を地獄へと送り戻した。 だがどういうわけか、最初の場所での奴らの敗北は君によって齎されたのだという事を、奴らは理解していなかったらしい。 手持ちの武器で奴らを一掃し、先んじて地球へと送り込まれたより強力な悪魔共と対決する準備が整った。 機は熟した。切り裂き、猛り狂うがいい。 (訳注 「Rip and tear」はコミック版DOOMから有名になったフレーズ。ripもtearも「切る」「裂く」といった意味の単語で、意訳すれば「切り裂く」「バラバラにする」といったニュアンスになる。また、『DOOM(2016)』および『DOOM Eternal』でも公式のキャッチフレーズとして用いられており、日本語版においては前者は「切り裂く」、後者は「猛り狂う」という訳があてられている。上記訳では両方とも採用させていただいた。)
https://w.atwiki.jp/victoryguy/pages/6.html
Knee-Deep in the Dead Ultimate Doomの最初のエピソード 9 level構成、monsterはBaron of Hellまで登場 武器はロケットランチャーまで使用できる。 DOOM最初のエピソードと言うことで難易度は非常に簡単 シェアウェア版(非レジスト)では、このエピソードが丸々 遊べる レベル攻略 E1M1 Hangar 格納庫 E1M2 Nuclear Plant 放射能プラント E1M3 Toxin Refinery? E1M4 Command Control? E1M5 Phobos Lab? E1M6 Central Processing? E1M7 Computer Station? E1M8 Phobos Anomaly? E1M9 Military Base? Ultimate Doomに戻る
https://w.atwiki.jp/doom2k/pages/26.html
Pistol ピストルはプレイヤーの初期武器で、弾丸を1発発射して攻撃する。ゲームスタート時、プレイヤーはピストル、弾丸50発、そしてパンチ能力を所持しており、ピストルが武器に選択された状態で始まる。ピストルを持つモンスターはおらず、ゾンビ兵がピストル弾をライフルから発砲するだけだ。 ピストルは1発で5〜15ポイントのダメージを与える。攻撃キーを押し続ければ連続して発射できる。チェーンガンと同じく、最初の一撃は照準通りに命中するが、連発すると7度ほどズレて着弾する。正確に命中させたいなら一発ずつ当てるとよいだろう。 ピストルは非常に貧弱な武器で、威力もパンチより10%ほど高いだけだ。まとめて弾を発射できるショットガンや、攻撃性能は完全な上位互換のチェーンガンがすぐに手に入るため、他の銃がある場合に使う機会はないだろう。特にチェーンガンを手に入れた後は戦闘に使用することは無いものの、銃撃で作動するスイッチや隠し扉を撃つときには最適の武器である事に変わりはない。 ノート ピストルの画像はアメリカ軍の標準武装である拳銃「ベレッタ92FS」をモデルとして作成された。 プレイヤーもモンスターもピストルを落とさないため、ピストルの「落ちている」画像は存在しない。ピストルのアイコンは「Doom Collector s Edition」のマニュアルで確認できるが、この画像はゲーム中には登場しない。 データ 番号 2 ダメージ 5〜15 収容弾数 50(開始時) 使用弾薬 弾丸 1発 タイプ 即着弾 1分あたりの発射数 150発 1分あたりの攻撃力 750~2250
https://w.atwiki.jp/doom3/pages/35.html
Zombie 体力 80 or 100 or 150 打撃 15 or 20 基本のザコ敵。しかし今作では(外見的に)非常にバリエーションが豊富で、DOOM3の何たるかを身を以て教えてくれる。 その不気味なビジュアルもさることながら、死んでいるように見えたゾンビが突然起きて襲いかかってきたり、影から突然現れたりとホラー要員として欠かせない存在。 哀れなうめき声を上げながらゆっくりとにじり寄ってくるが、接近しなければ攻撃手段がないので苦労することはまずない。 耐久力も低いが、太ったゾンビはやや体力が高い。 また、地獄で見られる燃え盛るゾンビは耐久力が更に高い上に足も速く、最初は面食らうことだろう。 近づかれると意外と速い動きでパンチを繰り出してくる。どういうわけか攻撃力が他の中型デーモンと比べても遜色ないレベルで高く、レンチなどを持っている個体に殴られると余計痛い。 しかしパンチをバックステップで避けながら戦えば、こちらも殴り殺すことも十分可能だ。 どの武器で立ち向かっても良いが、最下級モンスターということであまり高級な武器を使うのは考えものだろう。 基本はピストル、ショットガン、マシンガンあたりを使い、大量に出てくるようならチェーンガンも有効。