約 1,319,956 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8618.html
登録日:2009/10/20 Tue 17 54 12 更新日:2024/09/15 Sun 13 30 23NEW! 所要時間:約 44 分で読めるぜ! ▽タグ一覧 2万年早いぜ! DAIGO M78星雲 うそーん どこまで強くなるんだ?→「俺に限界はねぇ!」 みんな大好き ウルティメイトフォースゼロ ウルトラ10勇士 ウルトラセブン ウルトラゼロファイト ウルトラマン ウルトラマンX ウルトラマンZ ウルトラマンオーブ ウルトラマンギンガS ウルトラマンサーガ ウルトラマンジード ウルトラマンゼロ ウルトラマンタイガ ウルトラマンレオ ウルトラ銀河伝説 タイガ・ノゾム ツンデレ モロボシ・シン ラン 不良 伊賀栗レイト 優遇 光の国 円谷プロ 名言製造機 圧倒的存在感 多種多様 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 大西雅樹 宮野真守 寺井大介 小柳友 小澤雄太 岩田栄慶 巨影都市 平成ウルトラマン 弟子 後藤正行 息子 所要時間30分以上の項目 新世代ヒーローズの先輩 歩く名言製造機 漢 濃すぎるキャラクター性 真の漢 結構暗い過去持ち 血気盛ん 黄金の精神 ゼロ……ウルトラマンゼロ! セブンの息子だ!! 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より @円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 ウルトラマンゼロとは、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。 初登場作品は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。 ●目次 プロフィール 俳優/デザイナー 概要 人物周辺の人間関係 人間体 容姿・身体特徴 戦闘能力必殺技 光線技 武器技 合体技 装備・武器 形態映像作品での形態 その他媒体での形態 特殊能力 シリーズでの活躍『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』 『ウルトラマンサーガ』 『ウルトラゼロファイト』第1部「新たなる力」 第2部「輝きのゼロ」 『ウルトラマン列伝』※新撮シーン 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 『ウルトラマンX』『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 『ウルトラマンオーブ』『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』 『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』 『ウルトラマンジード』『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』 『ウルトラマンタイガ』 『ウルトラマンクロニクルZERO GEED』 『ウルトラマンZ』 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』 『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』 『うーさーのその日暮らし 夢幻編』 余談人気 キャラクター創造について 名言・迷言集 プロフィール 年齢:5900歳 身長:49m 体重:3万5000t 握力:7万t ジャンプ力:800m 走行速度:マッハ2.7 飛行速度:マッハ7(宇宙空間では光速以上(*1)) 水中速度:マッハ2 ※出典は円谷プロ監修の『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』第8号。 俳優/デザイナー ●CV 宮野真守 ジャック・マルジ(『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』英語版) エリック・ケルソー(『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』英語版、『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』英語版) ●スーツアクター 岩田栄慶 大西雅樹(『ウルトラ銀河伝説』) 寺井大介(『ウルトラマン列伝』) 岡部暁(『ウルトラマンX』、『ウルトラマンジード』、『ウルトラマンZ』) 石川真之介(『ウルトラマンオーブ』第25話) ●人間役 【映像作品】 小柳友(『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』、ラン役) DAIGO(『ウルトラマンサーガ』、タイガ・ノゾム役) 小澤雄太(『ウルトラマンジード』、伊賀栗レイト役) 【ライブステージ】 宮野真守(『ウルトラマンプレミアステージ』=『ウルトラマンプレミア2011』東京公演、モロボシ・シン/ライト役) ※2013年に行われた円谷50周年イベント『ウルトラアーティスト列伝コンサート』のパンフレットにて同イベントに出演した宮野氏の紹介に『ウルトラマンプレミアステージ』モロボシ・シン役と表記されていた。 渡辺大輔(『ウルトラマンプレミア2011』名古屋公演、モロボシ・シン/ジョージ役) 川野直輝(『ウルトラマンプレミア2011』大阪公演、モロボシ・シン/???(役名不明)役) ●キャラクターデザイン 後藤正行 概要 M78星雲・光の国出身のウルトラ族であり、ウルトラセブンの実の息子にしてウルトラマンレオの弟子。 宇宙警備隊の一員にして、自らが結成した新たな宇宙警備隊「ウルティメイトフォースゼロ」のリーダー。 また、宇宙警備隊の命でマルチバースの様々な宇宙からウルトラマンを招集し、チーム「ウルトラリーグ」を結成した盟主でもある。 2009年に映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で初登場、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で単独主演を飾る。 その後も主演・客演問わず多くの作品に登場しており、スタイリッシュかつ圧倒的な強さと若く親しみやすいキャラクターで、ライバルのウルトラマンベリアルと共に新世代ウルトラシリーズの顔役として高い人気を誇る。 人物 若さ故、基本的に真面目な人物が多いウルトラマンでは珍しいやや粗暴な性格をしており、ウルトラマンにしては珍しく言葉遣いも悪く、元ヤンキー感が凄まじい。 ウルトラマンにしては珍しくよく喋るが、お喋りなおかげで分かりやすいキャラクターもゼロの魅力と言えよう。 登場する際に「待たせたな!」「ゼロ……ウルトラマンゼロだ!」などのセリフが入るのはお約束(*2)。 口喧嘩にもめっぽう強い性格で、小馬鹿にされようものなら、自分は5900歳なのに「2万年早いぜ!」と言い返すのがお約束。 なお、ゼロの年齢の5900歳は、人間に例えると高校1年生に相当するらしい。 高校生が「20年早い!」と言うくらいの意味合いか。 こうして見るとあのやんちゃぶり、ぶっきらぼうながら優しい面、お茶目さや厨二臭い迷言も納得がいくし、何か可愛く思えるから不思議である。 心の奥底では弱者を守る優しさを持っており、正義感を熱く燃やす熱血漢であるが、意外に繊細で傷付きやすい面も持つ。 つまり、ツンデレで強気にふるまっているけど実は繊細というヒロイン体質。 生まれ持っての強大な力を秘めていたが、慢心から更なる力を求めて「ある事件」を起こしてしまい、光の国を追放された過去を持つ。 その後は父・セブンに師事していた経験のあるレオとその弟アストラの元で過酷な修行を積むと同時に精神も一から鍛えられ、ウルトラマンとして一人前の成長を果たした。 荒っぽい育て方をされたため知識や教養はイマイチだが、それを補って余りある実力と経験が持ち味の戦士である。 逆に知識面を問われると一気にギャグ要員と化す。 このため宇宙警備隊の入隊試験をどうやって通ったのか謎だったが、後にボイスドラマやヒットソングヒストリーにおいて、試験そのものは免除されたが入隊後にウルトラマンキングから「レジェンドブック」を用いた歴史の講義を受けていたという経緯が明かされた。 他にも意外と可愛い物好きで、その対象は小さくなった師であるレオにまで及ぶなど筋金入り。 周辺の人間関係 セブンとは親子である事をウルトラマンキングに聞かされるまで知らず、『銀河伝説』において父がセブンであることを知り、対面と抱擁を経て和解。 その後は親子で抜群のコンビネーションを見せたり、父の危機にはゼロが駆けつけ、死地に向かう息子をセブンが援護するなど良い親子関係を築いている。 光の国へ帰還後は他のウルトラ戦士との関わりも増えるが、上下関係関係なく誰にでも基本はタメ口。 当初は自分より先輩で何千年前に活躍したウルトラマンメビウスをなぜか「宇宙警備隊の若き戦士」と解説したりしていた。 後に母に多少敬語を使ったり、ゾフィーを「ゾフィー隊長」、ウルトラマンジャックやウルトラマングレートを「~先輩」、ウルトラマン80を「80先生」と呼ぶなどしており、 最近ではほかの先輩ウルトラ戦士にも「~先輩」と言うようにもなっている(でもまだ基本は呼び捨て)。 他方、ウルトラマンレオに対しては呼び捨てだったのを「師匠」と呼び始めたりしたが、また名前で読んだりとコロコロ変わる。 別次元への旅立ちを経て出会ったウルティメイトフォースゼロの仲間達とは熱い絆で結ばれており、高校同級の友人のようにふざけつつも仲良くやっている。 次元を自在に越える力を手に入れて以降はM78以外のウルトラマン達との縁も増え、後輩にあたるニュージェネレーションの戦士達の中でもウルトラマンジードは同じ地球で戦った弟分、自身を慕うウルトラマンゼットとは師弟のような関係として特に縁が深い。 なお、セブンから始まる特訓の系譜ではゼロはレオを挟んでセブンの孫弟子にあたる。 彼もまた後輩戦士のウルトラマンギンガ・ウルトラマンビクトリー・ウルトラマンオーブにも修行を施すのだが、 レオやビクトリーの特訓が比較的安全だったのに対しセブン親子の特訓は理不尽さと危険さが群を抜いている。そんなとこまで親子で似なくても……。 母親については『ウルトラセブン』に登場したアンヌという女性ではなく、宇宙科学技術庁の科学者らしいという情報が出ている。映像作品ではないがゼロ本人は少し気にしているらしい。 『平成ウルトラセブン』のDVD-BOX封入のブックレットではまるでセブンが浮気してたような書き方をされていたが、『ウルトラマンメビウス』と『ウルトラ銀河伝説』での時間の差を考えればゼロが生まれたときにはアンヌは亡くなっている。 円谷プロ監修の『ウルトラの常識・ウルトラセブン・ウルトラマンゼロ篇』では「『ウルトラマンレオ』第29話に登場したウリーがゼロの幼少期の姿ではないか」とする仮説が語られている。 ただし、ウリンガは『ウルトラ銀河伝説』にてベリュドラの一部として登場しており、いまひとつ決め手に欠ける。しかし、あのウリンガの姿はアーマーか何かで、ベリュドラの一部になったのは脱ぎ捨てられた残骸とすれば、説明が付かなくもない。 人間体 人間に変身した姿は作品によって異なる。 元の姿に変身する際に使用するアイテムは「ウルトラゼロアイ」と「ウルトラゼロアイNEO」。詳細は当該項目を参照。 映像作品では父親や師匠のような自身での人間体は披露していないが、 『ウルトラマンプレミアステージ』(『ウルトラマンプレミア2011』東京公演)では宮野氏演じるライトという青年と一体化し、父親や師匠と同じくウルトラマンの声と人間体の姿が同じモロボシ・シンという擬態型の様な人間体が登場した。 名前がハヤタやアスカと被ってる 容姿・身体特徴 体色は赤と青。 初期案では全身のカラーが赤で名前も「ウルトラセブンアックス」だったが、キャラを目立たせる為に意図的にM78ワールドのウルトラ戦士達に馴染まないカラーに変更したらしい。 顔つきは父親のセブンの別形態とよく似ている。 特に目元の影が濃い作りになっていたため、最初期のゼロのマスクはかなり人相が悪かったが、現在では改修されて明るい顔つきになった。 ●ビームランプ 額にある緑色のランプ。 ●エネルギー吸収板 両肩から胸にかけてのプロテクター状の部分。 父親のセブンと同様に、この部分はエネルギー吸収板となっている。 『劇場版 ウルトラマンX』では、この部分で光のエネルギーを受け取って吸収した。 ●カラータイマー ゼロのカラータイマー。 中央部は青色に輝いており、エネルギーが不足すると赤色になり点滅する。 縁の部分は銀色。 戦闘能力 全ウルトラマンの中でも屈指の抜きんでた実力を誇り、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』公式サイトでは「肉体・能力共にトップクラスの実力を持つ、若き最強戦士」とされている。 初陣ではウルトラ兄弟が大苦戦した怪獣軍団とウルトラマンベリアルを圧倒した。 レオ兄弟直伝の宇宙拳法と、セブン譲りの光線技に加え、スラッガーとウルトラ念力を駆使した小技も使いこなす。 この多彩さが強みの一つだが、基本的な戦闘スタイルは初代ウルトラマンが確立した「格闘で削り、光線で押し込む」というスタンダードなもの。 総評すると格闘能力の高さ、必殺技の多様さと火力、タイプチェンジと強化形態の多さ、特殊能力(次元移動、時間操作)と超ハイスペックなオールラウンダー戦士である。 だが、まだまだ若く成長性を秘めており、父親であるセブンからも「お前に限界は無さそうだ」と太鼓判を押されている。 それ故、他のウルトラ戦士の出番を食いかねない事もあり、何かしらの要因で弱体化し、力を制限されて万全の戦闘力を発揮できない場面も多い(銀河帝国、サーガ、ジードなど)。 近年は成長し、昔よりは落ち着いた性格になったため、それが原因で昔持っていた野性を封じ込めてしまい敗北のきっかけになることもあった。 だがその後の父親達との鍛錬により、原点に立ち返ることで会得したワイルドバーストによって克服しリベンジを果たした。 この強さは敵の間でもかなり危険視されており、 魔導のスライ曰く「最強の肉体」の持ち主、エタルガーは「貴様との対決はメインディッシュ───最後のお楽しみだ」、アブソリュートタルタロスには名指しで「極めて危険な存在」と評されている。 必殺技 ●ビッグバンゼロ 拳を燃え上がらせて放つ手刀。 ●ウルトラゼロキック レオキックのごとく右足を燃え上がらせて放つ蹴り。 奇襲をかける際に使用する事が多い。 ●ゼロドライバー グレンファイヤーのグレンドライバーに触発されて編み出した技。 相手を掴んだまま空高く飛び上がり、そのまま地面に叩きつける。 ●ビームゼロスパイク 手先から放つ電撃光弾。 ●ウルトラゼロディフェンサー 長方形の光のバリア。 敵の攻撃から身を守る。 ●ウルトラ念力 『新ウルトラマン列伝』第151話「戦えウルトラ戦士!悪を切り裂く正義の刃!」にて、ウルトラマンジャックとの手合わせで使用。 衝撃波を発生させて打ち出し、ジャックを怯ませた。 光線技 ●ワイドゼロショット 腕をL字に組んで発射する必殺光線。 ワイドショットのゼロ版。 程よい威力と扱いやすさからか、初使用以降は通常必殺技として結構使用されている。 ●エメリウムスラッシュ 額のビームランプから発射する必殺光線。 要はゼロ版エメリウム光線だが、親父が必殺技として使うのに対し、こちらは主に牽制技として使われることが多い。 ●ゼロツインシュート カラータイマーの両サイドにゼロスラッガーを装着して放つ必殺光線。あまりの威力に自分も後ずさる。 一応タイマーショットの派生と考えられる技。見た目はどこぞの教官が使いそうなブ○ストファイヤー。 ゼロ単体での最強光線なのだが、カイザーベリアルのデスシウム光線には敵わず打ち負けている。 ゼロ自身が装備やタイプチェンジ取得等で強化されて以降は、使用プロセスに時間がかかることもあってか使用回数は少ない。 必殺技の紹介をワイドゼロショットに奪われることもしばしば。 武器技 ●ゼロスラッガーアタック 両手に構えたゼロスラッガーで敵を切り裂く技。 ●ウルトラキック戦法 ゼロスラッガーを蹴りで撃ち出す技。 ●プラズマスパークスラッシュ ゼロツインソードで繰り出す緑色に輝く斬撃。 ウルティメイトブレスレットを入手するまでの最初期におけるゼロの最強必殺技であり、ボス敵へのトドメとして何度か使用している。 合体技 ●レオゼロキック ウルトラマンレオとの合体技。 レオのレオキックと同時にウルトラゼロキックを放つ。 ●レオゼロダブルフラッシャー ウルトラマンレオとの合体技。 ゼロとレオで放つウルトラダブルフラッシャー。 空間の壁に亀裂を入れる程の威力がある。 ●コンビネーションゼロ ウルトラセブンとの合体技。 セブンのアイスラッガーと同時にゼロスラッガーを放ち、2人の念動力で3枚のスラッガーを集合させ、敵を切り裂く。 ●ディフェンスミラーゼロ ミラーナイトとの合体技。 ミラーナイトのディフェンスミラーと共にウルトラゼロディフェンサーを展開して作り出す合体バリア。 ●爆熱ビッグバンフィンガー 『ロストヒーローズ』シリーズで使用。 『機動武闘伝Gガンダム』の主人公機であるゴッドガンダムとの合体技。 ゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーに合わせ、ビッグバンゼロで共に敵を貫く。 ゲーム中では最高クラスの単発火力を誇り、スキルを上手く組み合わせる事でボス相手だろうと桁外れのダメージをたたき出す。 ゲーム終盤では強力なダメージソースになってくれる。 また演出のカッコよさも最高クラスであり、プロモーションビデオの締めにも使われた。 ゴッドガンダム役の関智一氏はグレンファイヤー役も演じている。 装備・武器 ●ゼロスラッガー/ゼロツインソード 頭部に2つ装着した宇宙ブーメランで、所謂ゼロ版アイスラッガー。基本はセブン譲りの投擲か手持ち二刀流での使用がメイン。 プラズマスパークの光によって、スラッガーを合体させ三日月型の「ゼロツインソード」を形成できるようになった。 光線を反射する性質があり、対極暴タッグ戦にて正面からの光線は全て吸収してしまうタイラントが前衛になりヴィラニアスを庇うという連携に対し、 予め放って滞空させておいたゼロスラッガーにエメリウムスラッシュを撃ち、反射でヴィラニアスに届かせたことがある。 ●ウルトラゼロブレスレット 旅立ちの際、ウルトラの父から受け取った腕輪。 ジャックのウルトラブレスレットの様に様々な武器に変化する。 ●ウルティメイトイージス/ウルティメイトブレスレット ウルトラマンノアから授かった「バラージの盾」。 ノアイージスと同じ能力を持っており、ゼロにマルチバースを渡る力をもたらす。 ウルトラ戦士最大の弱点である活動限界時間を克服し、アナザースペースどころか、地球でも活動時間を気にせずに活動できるようになった。 ゼロ自身の内なる力を開放すると、一体化する。 またゼロブレスレットが変形する武具も収納している。 『ジード』では序盤で壊れてしまったが、最終話で元に戻った。 ●ウルトラゼロマント 『ウルトラマンクロニクル ZERO GEED』第8話「続くぜ! 未来!!」でお披露目となった青いウルトラマント。 その後の第13話「受け継げ! 精神!!」にて、ゼロ本人の口から師匠であるレオから授かった事が明らかになった。 ブラザーズマントと同じく基本的には「礼装」であるため、戦闘時は投げ捨てて突撃する事が多いが、ウルティメイトブレスレットに仕舞うこともできる。 形態 複数の形態を使い分ける事ができるが、ゼロの場合専用アイテムを用いる後進と同じくらいに派生形態が多いのが特徴。 基本的に空間を移動する際はウルティメイトゼロ、戦闘時はパワーに特化したストロングコロナとスピードや超能力に長けるルナミラクルを使い分け、 強大な力故に消耗が激しいシャイニングは力の一端である時間操作などの特殊能力を行使するための形態として、ゼロ ビヨンドは条件付きで使える強化戦闘形態として扱われる事が多い。 詳細は各項目から。 映像作品での形態 ●テクターギア・ゼロ 訓練用の鎧「テクターギア」で力をセーブされていた修行時代の姿。 防御力自体は上がっているがそれ以外の能力は制御されている。 後に怪獣墓場に眠る怪獣の恨みから生まれたテクターギア・ヘイトリッドを装着させられることになる。実質色替え。 ●ウルティメイトゼロ イージスを鎧として纏った強化形態。ウルトラマンノアの力を持ち、ノアと同等の時空移動能力を持つ。 近年はもっぱら主に時空を超えて移動する目的で使用される。ぶっちゃけタクシー ●ウルトラマンサーガ ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスと合体した神秘の戦士。 ●ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ 前述の合体を機に身に付けたタイプチェンジ。 使い方はストロングタイプやミラクルタイプと似たようなもので、戦況に応じて使い分けながら戦う。 ただし、ゼロ自身ではなくブレスレットの方に力が宿っているため、破損するとチェンジ不能になる。 ●シャイニングウルトラマンゼロ カイザーダークネスとの戦いで絶望に陥った際、仲間達の魂の叫びによって復活したゼロが、自身の潜在能力を解き放つことで発現した姿。通称:輝きのゼロ。 天体を操作して時間を操る力を持つチート形態。 イージスを具現化することも可能で、ウルティメイトゼロの能力もそのまま使える。 強大な力故に消耗が激しいために近年では切り札として扱われており、窮地に陥った際にこれを使って危機を脱する事が多い。 ブレスレットと融合しているが、ゼロの潜在能力を解放した形態のため、ブレスレット無しでも変身は可能と思われる。 『ウルトラマンジード超全集』によると「『ジード』本編で変身出来なかったのは怪我のせいだった」模様。 ●ウルトラマンゼロ ビヨンド 元々のケガに加え一度消滅してから復活した影響で疲弊し、ギャラクトロンとの戦いで苦戦する中、 ヒカリ宅急便ウルトラマンヒカリから送られてきたライザーとそれまでともに戦い絆を結んだ後輩達の力が宿るウルトラカプセルを用いて変身した形態。 それまでのゼロを超えるとされる強化形態で、能力が全体的に強化されている。 ライザーとウルトラカプセルがある、もしくはギンガ~オーブが揃っている状態でしか変身出来ない模様。 一方でライザーとカプセルがあるか、ニュージェネレーションヒーローズが揃ってさえいればゼロ自身の消耗抜きで簡易的に力を発揮できる手段らしく、弱体化時の強化手段と化している。 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』では、ジードがブランクカプセルを生成し、ギンガ~オーブが直接光を注ぎ込んで作ったウルトラカプセルでネオ・フュージョンライズした強化形態「ギャラクシーグリッター」が登場した。 ●ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ(*3) 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』にてアブソリュートタルタロス相手に対抗するため、シャイニングウルトラマンゼロの状態からウルティメイトイージスを装備した形態。 時間を操るシャイニング+空間を操るウルティメイトイージスを無理矢理に同時発動したとんでもない形態ではあるが、負担もエネルギーの消費も尋常ではなく、長く維持する事すら困難で、解除後もダメージが残ってしまう。 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』ではワイルドバーストを会得した事で力を使いこなせるようになり、欠点を克服してタルタロスにリベンジを果たした。 必殺技はこの状態からウルティメイトイージスを射出する「シャイニングウルティメイトゼロ」。 ●ワイルドバースト 『運命の衝突』にてタルタロスに対抗するべく、弱まった野性を再び呼び起こすためにウルトラマンジョーニアス&セブン&レオとの修行の末に覚醒した形態。通称「紅蓮のゼロ」。 ウルティメイトシャイニングの力を制御出来る程の力を持ち、タルタロスに対しても光弾で痛烈な一撃を与えていた。 その姿はストロングコロナゼロから金のラインカラーを取っ払って下半身まで赤くしたというもので、ますます父親似のレッド族らしい、なおかつ初期案のウルトラセブンアックスを思わせる姿になった。 その他媒体での形態 ●スーパーフォーム/キーパーフォーム ゼロスラッガーギアを装着した強化形態。2010年のウルフェスで登場。 スーパーフォームはスピードに優れ、キーパーフォームは剣と盾を持ち、攻撃力が優れている。 ●グランセイバードゼロ 『ウルトラマン フュージョンファイト!』ゼットヒート1弾にて登場したフュージョンファイトオリジナルの形態。 ウルトラゼットライザーにレイトのウルトラアクセスカードを認証させ、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ウルトラマンエース」の3枚のメダルをスキャンしてウルトラフュージョンした斬撃特化の形態。 ウルトラマンゼットのウルトラフュージョン形態と違い、ジードのギャラクシーライジング同様に力を借りたウルトラマンの特徴は見られない姿をしており、赤をメインカラーに水色のクリスタルが走っている姿はむしろギンガに近い。 アルファベットの「A」に似た形の斬撃武器(おそらくゼロスラッガーが変化したもの)を使用し、 必殺技は両手からこの武器を上空に投げ、ワイドゼロショットに似た光線を当てて強化 分裂させて相手を切り刻む「ディファレーションカッター」。 『ウルトラマンZ』のボイスドラマ第13話ではイメージ映像として登場。 ゼットからどんなウルトラマンの力を借りたいか尋ねられた際に「元々の能力を更に伸ばす」という方向性で斬撃光線の得意なウルトラマン、エース、そしてセブンをチョイス。ゼロスラッガーの斬れ味を強化する、というコンセプトで発案した。 特殊能力 ●一体化能力 自分と他者を融合させて一心同体となる能力。 ●ウルトラゼロレクター 全身から放つ光で闇を払う浄化技。 カイザーベリアルウイルスに冒され暴走するミラーナイトに使用して元に戻した。 ●時間移動能力 時間の流れの中を泳いで移動する能力。 『ウルティメイトフォースゼロ ~Side Story~』第1話で使用。 ●ビームゼロクローザー 両手から放つ白い光線。 空間の歪みを修正する。 『ウルトラマンジード』第12話でベリアルが潜む異次元への入り口を「嫌がらせ」と称して塞いだ。 シリーズでの活躍 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 かつて強さを求め、光の国の人工太陽・プラズマスパークのコアを手に入れようとし、ウルトラ兄弟によって阻止された。 この一件で光の国を追放。ギアで力を抑えられ、境地K76星でレオ兄弟との修行を命じられる。 ベリアル襲来による光の国の危機を知らずに修行を続けていたが、落石からピグモンを助けたことでウルトラ戦士に不可欠な「弱き者を助ける心」を身に付け修行は終わりを告げる。 同時にキングからセブン達のピンチと、セブンが自分の父という事実を知る。 キングによりギアを解除され、皆を助けるため怪獣墓場での決戦へと赴いた。 到着後、力尽きたセブンを見届け、怪獣軍団との戦いに臨む。 過酷な修行を終えた彼の力は圧倒的で、残っていた怪獣軍団を全滅。 幽霊のような存在とはいえ、ウルトラ戦士を一度は破った、自力で倒すことができなかったゼットン、キングパンドン、キングジョーブラック、バードン、タイラントまで瞬殺し、ベリアルとも互角以上に渡り合った。 そして仲間達と共にベリアルの巨大怪獣ベリュドラを倒し、その野望を叩き潰した。 戦士として未熟だった彼は、本当の「ウルトラ戦士」として光の国を救ったのであった。 全てが終わった後、光の国で親子は本当の再会を果たし、その後は仲良くやっている様子。 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』 サロメ星人の野望を打ち砕くべく、ZAP SPACYと共に惑星チェイニーで数週間に渡る戦いを繰り広げる。 サロメ製のロボット・ニセウルトラ兄弟やメカゴモラ、そして自身に似た謎の敵ダークロプスゼロと激突する。 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より @円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 絶対許さねぇ! 光の国を襲った敵の正体を追い、別次元の宇宙「アナザースペース」へと旅立つ。 そこで傷付いた青年ランと融合し、さらに旅の中で様々な仲間達(ナオ、エメラナ・ルルド・エスメラルダ、ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボット)と出会う。 生きていたベリアルとその軍勢「ベリアル銀河帝国軍」の存在を知り、仲間達と新たな戦いに挑む。 戦いの末、ノアから授かった力と仲間との連携でベリアルを撃破。 ウルティメイトフォースゼロを結成し、アナザースペースへ残ることを選んだ。 『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』 仲間を連れ去った天球を追い、M78の宇宙へ帰郷。 ビートスター率いるロボット軍団と戦いを繰り広げる。 刺客のジャンキラーに苦戦を強いられるが、彼を説得の後に味方に加え、天球の侵攻を食い止めた。 『ウルトラマンサーガ』 画像出典:ウルトラマンサーガ(2012年)より @円谷プロ、ウルトラマンサーガ製作委員会 さぁ、勝ちに行こうぜ。 謎の声に導かれ、ある次元の地球に降り立つ。 そこで漂流者のタイガ・ノゾムと融合し、ダイナやコスモス、この地球の人間である地球防衛隊 チームUと出会い、侵略者バット星人と戦うことになる。 変身を拒否されたりと、タイガと折り合いが悪かったが、紆余曲折あって覚悟を決めたタイガと和解し、完全な状態となってハイパーゼットン(ギガント)と激突。 奮戦むなしく完全体のイマーゴに完敗するが、合体戦士ウルトラマンサーガとなって再戦し、チームUの協力もあってイマーゴもろともバット星人を撃破。 ちなみにハイパーゼットン(イマーゴ)に敗北した際、コスモスやダイナと違い最初から戦い続けたにもかかわらず、カラータイマーが鳴り始めるのは一番最後という、地味に凄いスタミナを見せている。(ウルティメイトブレスレットのお陰もあるだろうが) 平和を取り戻した後にタイガと分離し、アナザースペースへ帰還した。 「別に理由なんてねえよ。ずっと昔からそうやってきた! ただ、それだけの事だ!!」 ちなみに序盤の謎の声をダイナであるアスカ・シンだと認識できなかったことをおかしいという人もいるが、脚本担当の長谷川圭一氏曰く「ちょっとあっただけの人の声を判別できるわけがない」とのこと。 というか、そもそも『ウルトラ銀河伝説』ではダイナとまともな会話をしていないので、むしろ普通の反応だという結論になった。 『ウルトラゼロファイト』 第1部「新たなる力」 画像出典:ウルトラファイトゼロ第1部「新たなる力」(2012年)より @円谷プロ 与えられた力の意味を考えたくて、怪獣墓場に来たって訳さ。 サーガで一体化した影響でダイナとコスモスの力を得るが、その力を与えられた意味に悩み、自らが始めて「ウルトラマン」として戦った怪獣墓場を厨二臭い襤褸切れを纏って一人彷徨うというナイーブな面を見せた。 そこで復活した怪獣や、グラシエと名乗るバット星人と遭遇。 グラシエの操る再生怪獣「地獄の四獣士」を相手に、手違いで蘇ったピグモンを守りつつ新たに手に入れた力を駆使して戦う。 その中で力を与えられた意味を見出して迷いを振り切り、迎えに来たウルティメイトフォースゼロの仲間と合流した。 第2部「輝きのゼロ」 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より @円谷プロ 守るべきものがある! 俺は、ウルトラマンだ!! グラシエに続いて自らを狙って現れたダークネスファイブを相手に、仲間と共に死闘を繰り広げる。 その中でグラシエやダークネスファイブの黒幕「カイザーダークネス」がかつて自分が倒したベリアルであると知り、三度ぶつかり合う。 激闘の末倒すことには成功したものの、実はそれこそがベリアルの狙いであり、一瞬の隙を突かれてベリアルの霊に体を乗っ取られ、「ゼロダークネス」と化してしまった。 意識だけは残されたままベリアルが自分の体で仲間達を惨殺するところを見せ付けられて、絶望で心も死にかけてしまう。 しかし一匹になっても果敢にゼロダークネスの前に立ちはだかったピグモンの勇気と、死んでいった仲間達の叱咤で「守るものがあるなら何度でも立ち上がり戦う」というウルトラマンの魂を呼び起こされ、 「シャイニングウルトラマンゼロ」に覚醒。ベリアルから体を取り戻すことに成功する。 そしてシャイニングゼロの時間を巻き戻すという超絶技で死んだ仲間達を蘇らせて、体を失ったベリアルの霊が消滅してダークネスファイブが撤退したことで辛くも勝利した。 『ウルトラマン列伝』※新撮シーン ゼロダークネスとして仲間を手にかけてしまったことは大きなトラウマになっており、 シャイニングゼロの力は自由には使えないことと、時間を巻き戻した余波によるベリアルの完全復活を感じたことから、また同じような事態が起きることを恐れてウルティメイトフォースゼロから去ろうとする。 しかしグレンの怒りの説得で思い直し、仲間達と共に来るべきベリアルとの決着に挑む決意を固めるのだった。 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 各宇宙でウルトラマンを封印していたエタルガー追撃のため、ギンガ達の宇宙に来訪。 エタルガーに勝てなかったヒカルとショウに対して、究極の力を手に入れてもらうべく親父譲りの特訓を施す((なお、ヒカルとショウのことはタロウから話を聞いていたとのこと。 また、これ以前には『新ウルトラマン列伝』でゼロとグレンファイヤーがギンガについて振り返る回やタイラント特集ではスパークドールズ化したタロウがヒカルにゼロの戦いを語る新撮シーンがある。)) できれば師匠のほうを参考にしてほしかったです なお、ゼロ単体での人間体が(映像作品では)ないためヒカルとショウの特訓シーンも巨大なままだった。 ウルティメイトイージスによって時間制限のないゼロだからこそ可能な荒業である。 彼自身は時空城にてベリアルのエタルダミーと対決。 連続タイプチェンジからのシャイニングウルトラマンゼロでフィニッシュとなかなかのオーバーキルで倒した。 ちなみに今作のゲストウルトラマンで全タイプチェンジをさせてもらったのはゼロだけだったりする。 これは坂本監督がゼロを担当した際にはタイプチェンジがなかったため、意地でも全て登場させたかったからだとか。 (ゼロ、ダイナ、コスモスが揃っているのでサーガも出したかったそうだが、「それはさすがに……」ということで没になった) 後に『新ウルトラマン列伝』では自身が弟子をとるまで成長できていたことを驚いていた。 『ウルトラマンX』 第5話に登場。 『ゼロファイト』が短編作品であったため、実は何気に純粋なTVシリーズへの登場は初となった。 ナックル星人バンデロを追って『X』の世界へとやってきた(*4)。 ファントン星人グルマンが「あれが噂に名高いウルトラマンゼロ」と口にしていた事から、なんやかんやで多次元宇宙を超えては活躍し、大分有名になってきた様子。 二人がかりでエックスを圧倒していたナックル星人バンデロとブラックキング相手に戦いを挑むが、よほどしっかりと育成されていたのか妙に硬くさすがのゼロも決定打を与えられず、ウルトラゼロキックによりブラックキングの角を折ることには成功する。 しかしその隙を突かれてバンデロには逃げられてしまいその後を追うが見失ってしまう。 その後、Xioがルイの電波を受信したことで居場所が判明したためぶっきらぼうにエックスに礼を言った後惑星ギレルモへと向かった。 (ちなみにこのときエクスデバイザーに無理矢理割り込んでいる) そして惑星ギレルモでナックル星人バンデロ ブラックキング“ドリルカスタム”コンビと戦うが、 バンデロがかなりの実力者であることとブラックキングがかなり強かったためさすがのゼロでも拮抗状態となる。 そこへXioのラボチームが開発したウルティメイトゼロのウルティメイトイージスを模したサイバーアーマー、 「ウルトラマンゼロアーマー」を装備したエックスが現れ加勢する。 「それ俺のー……」 その後はブラックキングをエックスに任せバンデロと対決。 ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロへとタイプチェンジし、最後にはカイザーベリアル戦以降最近不遇だったゼロツインシュートでバンデロに止めを刺した。 コスモス、ギンガは喋ってくれなかったが、今作ではエックスがきっちり会話してくれるため、 会話シーンがかなり面白いことになっている。 「とさかて……」等のセリフは宮野氏のアドリブらしい。 なお、『新ウルトラマン列伝』「決戦!ウルトラ10勇士!!」の回にも登場。 エクスデバイザーに割り込む形でXioの研究開発セクション・ラボチームに出張。 ナビゲーターの先輩として、ルイルイと意気投合しながら共にナビゲートした。 エックス「いいから出て行ってくれ…ッ!」 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 ゼロのサイバーカードの力で召喚されるという形で、『X』のTVシリーズに引き続き登場。 上海にてツルギデマーガと戦い、最終的にはエクシードX ベータスパークアーマーから供給されたエネルギーを利用したワイドゼロショットで撃破した。 決戦後は世界各国でツルギデマーガと戦っていたギンガ・ビクトリー・ネクサス・マックスと共にエックス達の前に現れ、エックスと大地を「いい面になった」と称賛して去っていった。 その際、『サーガ』以来久々にカラータイマーが鳴った他、あのポーズを披露し、同作のファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 なお、ギンガ及びビクトリーとの会話は残念ながら無し。 『ウルトラマンオーブ』 第4話「真夏の空に火の用心」にて、火ノ魔王獣・マガパンドンを封印していたウルトラマンとして登場。 封印が破られた事によりマガパンドンは都市の気温を異常上昇させたが、オーブの活躍でマガパンドンは倒され、 ゼロの力も『斬』の属性を持つウルトラフュージョンカードとしてオーブの人間態のクレナイ ガイの手元に渡った。 そしてゼロと『盾』の属性を持つウルトラマンジャックのカードをオーブリングにリードすることで、キレのいい形態・ハリケーンスラッシュにフュージョンアップ。 ゼロスラッガーランスという三又の槍を武器に戦う。 最終話ではオーブオリジンが諸先輩方の力をお借りした際にイメージ映像で登場。 奇しくも、宿敵のベリアルと隣り合わせる形でワイドゼロショットを放った。 『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』 映画冒頭でギャラクトロンに苦戦するオーブオリジンを救うため、別の宇宙からウルティメイトゼロの状態で参戦。 共に撃破した後、ギンガとビクトリーが消息を絶ったことを伝え、宇宙を襲う怪現象の調査をオーブに依頼し、ゼロ自身もその調査のため別の宇宙へと去った。 ラストではデザストロという怪獣の存在を伝えに現れ、ガイに協力を要請した。 『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』 亡霊魔導士 レイバトスの力で復活したジュダ・スペクターと交戦。 駆けつけたオーブと共に、メカゴモラともども迎え撃ち撃破した。 後に、オーブトリニティですら敵わないレイバトスの力に対抗するため、 シャイニングウルトラマンゼロの新能力「シャイニングフィールド」で父たるセブンと共にオーブの特訓に挑んだ。 親子による訓練は省略されていたものの、オーブに新たなフュージョンアップ形態「エメリウムスラッガー」を得させるためとはいえ、地球時間に換算して10年も費やすほど相当な試練だったと思われる。 さすがにジープで追い回しながら、岩石投げつけたりはしなかったようだ。 その分、エネルギーの消耗も半端ないのか、セブンとオーブとトリオでタイラントを撃破後、オーブと共にレイバトスの下に向かった際、観戦モードに。 後輩のために少々無茶しすぎた反動か、立っているのが精一杯だったようだ。 とはいえ、オーブに対してセコンド的なアドバイスも行えている。 『ウルトラマンジード』 画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第6話「僕が僕であること」より @円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会 俺はゼロ……ウルトラマンゼロだ! 今作では所謂サブトラマンポジションになり、初めてレギュラー格として登場。 自分の命を顧みずに子どもを事故から救おうとしたレイトに感銘を受けて彼と一体化する。 ただし、かつての戦いの影響で体調が万全ではない上にウルティメイトブレスレットも破損してしまっており、いつもと比べるとかなり弱体化している様子。 これを表すためか、今作での彼のテーマは『ベリアル銀河帝国』のものからフレーズがいくつか省略されたものになっている。 また、ウルトラゼロアイも形状が変化している(玩具版ではウルトラゼロアイNEOと呼称)。 主人公を支える存在でアイテムが故障しているのは『レオ』で変身できなくなった親父、またレイトに病室で一体化するシーンは『帰ってきたウルトラマン』第1話のオマージュであり、後者については効果音も同様のものが用いられている。 融合者であるレイトがタイガと違いゼロに対して心を閉ざさず受け入れているせいか、必要があればレイトの身体を借りて話したりする(この時は変身音と共に眼鏡を外し、声もゼロになる)が、 レイトの意思を尊重して怪獣や宇宙人が関わらない日常生活では干渉しない(コメントはする)姿勢を取っている。 ただ感覚は常に共有している事と、今まで戦闘時以外で人口密集地にいたことがなかったこともあってか、 満員電車に対して「それにしても…今朝の満員電車という乗り物はすさまじかった……精神の修行にはもってこいだな!」とか言ったり、 レイトの1人娘のマユを抱いた際に「なんて柔らかくてあったかいんだ…」ロリコンと呟くなど、地球人換算ではまだ高校生の年齢の為初体験が多い様子。 ちなみにマユのことはどうやら気に入っている様子で、「俺の娘」と嬉々として言ってレイトに「僕の娘です」と突っ込まれたりしている。 ウルトラマンジードを見てその目から過去に因縁のあるべリアルと想起し、自身の活動時間の短縮(2分程度)もあり、序盤は彼の見極めに専念。 本格参戦は6話から。朝倉リクが新たなベリアル融合獣・サンダーキラーに圧倒されるのを見て変身する。 その後傷付いたリクを星雲荘へと運び、自身の経緯を説明する。 話題を掻っ攫われ、市民の自身への消えない疑念を聞き落ち込むリクに、「まあウルトラマンやってりゃ色々あるさ」と慰めるなど、先輩としてもかなり板についてきた。 ウルトラマンの父を持つもの同士として、「お互い苦労するよな、変な親父を持つとよ」と同情したりも。 第7話「サクリファイス」にて偶然(を装って現れた)人気小説家伏井出ケイと会合。家族やリクら共々講演会に招待される。 彼の熱烈なファン(フクイデスト)であるルミナに強引に小説を渡され、「SFってリアリティがない」というレイトに「この状態のお前が言うかぁ?」と突っ込みを入れるなど、コンビ仲は良好な様子。 伏井出の書いた小説に炎の海賊や鏡の騎士といった登場人物が出ると知り、彼の書いたシリーズが『ベリアルに都合のいいように書き換えられた、自分達の戦いの記録』だったことを知る。 講演会の中伏井出と対峙するが、人質、カメラなど、巧みに正体を隠しながらも立場を利用した様々な罠に身動きを封じられる。 そして伏井出が怪獣カプセルで召喚したギャラクトロンにジードが圧倒され、「助けたければあの怪獣の攻撃を受けろ」と言い渡される。 それを了承して外に飛び出したゼロにギャラクトロンはビームを発射。レイトの身体を借りていたゼロは変身せず、ウルトラゼロアイでそれを受ける。 ウルトラマンの巨体ですら倒れ伏す光線の中、レイトを庇う様にゼロアイから等身大のゼロが実体化。 「レイト…っ! よく…耐えてくれたな…!」 爆発が起き、後には軽症を負ったレイトと、石のようになったウルトラゼロアイが残された……。 しかし、第8話「運命を越えて行け」にて「大切な家族と家族が住む街を守りたい」と言うレイトの呼びかけに応える形で奇跡の復活を遂げる。 ジードとともにギャラクトロンと戦うが2体目のギャラクトロンが召喚され、復活したばかりと言うのも相まって大苦戦。 そこへウルトラマンヒカリによって届けられたライザーと4つのウルトラカプセルにて新たな姿・ゼロビヨンドへと変身。 バルキーコーラスにて見事ギャラクトロンを撃破した。 後に、第9話「誓いの剣」にてレイトの娘マユが発症したリトルスターを媒介にゼロのウルトラカプセルが起動。 第12話「僕の名前」にてリクの名付け親である朝倉錘からのリトルスターを受けてウルトラの父のカプセルが起動し、 リクがゼロカプセルと共にジードライザーでリードすることで強大な力を秘めた崇高な戦士・マグニフィセントへとフュージョンライズする。 第16話「世界の終わりが始まる日」では、前の話での「嫌がらせ」を突破し、地上に出現した宿敵・ベリアルを倒すべく変身。 初手からゼロビヨンドとなり正面から圧倒したが、自らのルーツの出現に動揺するジードが割り込み、その隙を突かれて吹き飛ばされてしまう。 それでもダメージは負わなかったが、ジードを吸収されてしまったことで手が出せなくなり、キメラベロスとなったベリアルを見送るしかなかった。 続く第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!」では、ジードを救出すべくゼロビヨンドの状態で月面へ急行。 ジードを取り込みその力を得つつあるベリアルを前に苦戦を強いられる(描写から考えるに、この時キメラベロスはベリアルに扇動されたジードが動かしていたと思われる)。 だが、ライハの呼びかけで覚醒したジードがベリアルから分離。 そして、ジードがベリアルもろとも地上に戻った直後、自身も帰還するが時間切れで変身が解除。 人々の応援を受け、ベリアルを圧倒するジードをレイトと共に見守った。 その後もジードと共にストルム星人を追い続けたが、ベリアルが憑依していた女性を偶然お姫様抱っこで救うなどを経て最終局面でベリアルが完全復活。 地球への攻撃を開始するという宣言を受け、AIBが立案したウルトラマンベリアル アトロシアスの弱体化作戦の先鋒を務めることになった。 ここでも初っ端からゼロビヨンドを持ち出して一進一退の戦いを繰り広げるが、途中でレイトの家族がストルム星人に襲われたことで一時滅多打ちに。 ライハの横槍でストルム星人が撤退したのを機に反撃に出るが、ネオブリタニア号が接近してきた際にベリアルの動きを止めた直後に振りほどかれ、デスシウムデストラクトを食らってネオ・フュージョンライズが解除されてしまった。 力尽きる寸前のところでジードが介入して来たため一旦は難を逃れたが、倒れ込んだ拍子に近くに不時着していたネオブリタニア号を発見。 ベリアルがジードに気を取られている隙をついて飛び込み、カラータイマーにカレラン粒子分解酵素を突き立てた。 アトロスヘルクローを立て続けに喰らいながらも分解酵素を流し込み続けるも、最後には振りほどかれ、 それでも殴りかかろうとしたが限界が来てしまい、変身が解除。レイトも重傷を負って病院に担ぎ込まれることになった。 結局はこの時点で戦線離脱となってしまったが、作戦そのものは成功。 ベリアル撃破後はブレスレットの修復と共に自分も本調子に回復、伊賀栗一家に別れの挨拶を残してアナザースペースへ戻って行った。 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』 アナザースペースで活動していたが、ギルバリスの本拠であるサイバー惑星クシアがサイドアースに出現したことにより、ウルトラの父の指示を受けてウルティメイトフォースゼロとともに急行。 ジャンボット達はバリアに阻まれたがゼロはギリギリで突入に成功、ギャラクトロンMK2と戦っていたオーブ・ジードと共闘した。 久々に決めゼリフ「待たせたな!」も出た。というか『ジード』では初めて。 この戦いで、ゼロはMK2の両肩にあるバリア発生装置を破壊しているが、これがなければ3人とも負けていた。 今回はブレスレットが直っていたため、ウルティメイトゼロでギャラクトロンペイルの投擲を弾き、 ルナミラクルゼロで高速攻撃を仕掛け、ストロングコロナゼロでガルネイトバスターを打ち込み…とタイプチェンジを存分に活用する。 しかしMK2の異常な防御力に苦戦を強いられ、焦りから突出したジードを庇ってMK2の攻撃をまともに受ける。 そのままではオーブ諸共消滅すると踏んだゼロはシャイニングにタイプチェンジ、シャイニングスタードライブでオーブと自分を数時間先の未来に飛ばして回避した。 しかし、その際の反動で実体を維持できなくなるが、沖縄に来ていたレイトと再度融合。 ゼロ ビヨンドの状態でウルティメイトファイナルへと覚醒したジード、オーブやジャグラス ジャグラーと共同戦線を張ってギャラクトロン軍団をせん滅した。 その後はギルバリスの猛攻の前に通常形態に戻ってしまうが、自身のゼロツインシュートとオーブのオーブスプリームカリバーでギルバリスの装甲を打ち砕いた。 露出したコアをジードが破壊したことで事件が解決したため、レイトから分離してウルティメイトフォースゼロと地上で合流した後、アナザースペースに帰還した。 TV本編では披露できなかった要素の多くをこの劇場版で披露しており、脇役の立ち位置ながら全ゼロファン歓喜の展開となった。 『ウルトラマンタイガ』 画像出典:ウルトラマンタイガ(2019年7月6日~) 第23話「激突! ウルトラビッグマッチ!」より ©円谷プロ、「ウルトラマンタイガ」製作委員会・テレビ東京 ったく……妙な感じがしたと思えば、趣味の悪いことを考える奴もいたもんだ。 第23話「激突! ウルトラビッグマッチ!」にてゲスト登場。『タイガ』本編で唯一共闘したウルトラマンとなった。 ニセウルトラマンベリアルとウルトラマントレギアの即席コンビに苦戦するウルトラマンタイガの元へ助太刀として参戦。 この時、何故か虹色の激しい光と共に地面から生えて出てきたが、『タイガ Blu-ray BOX Ⅱ』のSPECIAL NOTEに記載された辻本貴則監督のインタビューによると、 「若々しいタイガとの差別化を図るべく、派手な着地ではなく下からせり上がって現れるという形で大御所感を演出した」とのこと。 トレギア曰くゼロの評価は「心底つまらない」とのこと。 トレギアの格好の獲物は相手の心の弱さや不安であり、既に一人の戦士として成長したゼロは付け入る隙が無いのだろう。 事実、トレギアの挑発に対してゼロは一切激昂することなく「二万年早いぜ」と冷静に受け流している。 そしてタイガに自身の力を宿した「プラズマゼロレット」を手渡し、様々な宇宙に出回っているベリアル因子を叩き潰すため、タイガたちトライスクワッドに『タイガ』世界の地球の平和を託して旅立った。 『ウルトラマンクロニクルZERO GEED』 ビヨンド学園20000年組担任ナビゲーターとして登場。 特に大きな進展はないのだが、レオからウルトラマントを託された事が明らかにされた。 『ウルトラマンZ』 第1話に登場。 自称弟子のゼットと共にゲネガーグと交戦していたが、ゲネガーグの吐き出したブルトンの四次元空間に閉じ込められ、ゼットに自分・セブン・レオのウルトラメダルとウルトラゼットライザーを託して消息不明となってしまう。 だが、第6話のラストでシャイニングゼロに変身してシャイニングスタードライヴを発動。 閉じ込められる前まで時間を巻き戻す事でなんとか脱出に成功し、体力の回復を待ってからゼットの後を追うこととなった。 相変わらず、主役は遅れてやって来るってやつですね! へへ、頼もしくなったじゃねえかジード! そして第7話で体力が回復したゼロはカブラギ シンヤを乗っ取ったセレブロが変身したペダニウムゼットンに苦戦するゼットとジードの下へ合流。3人で力を合わせて撃破に成功する。 ゼロ10周年記念ということもあり、ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロの形態にも変身して能力を存分に活用していた。 その後、ゼットのいる地球の事はゼットとナツカワ ハルキに任せ、デビルスプリンターによる宇宙規模の混乱を止める為にジードと共に地球を去って行った。 ゼロのウルトラメダルはゼットの基本形態であるアルファエッジのウルトラフュージョンに使われる。 また、ジード・ベリアルのメダルと共鳴すると「ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル」に変化し、ゼットの最強形態・デルタライズクローの変身にも使われる。 なお、ボイスドラマでゼットが弟子入り(?)するまでの経緯が明かされているが、その際(強さと功績の割に)「近寄りがたいほどの地位も無い」とゼットに言われてしまっている。 なにげに本人も気にしているのか「帰れぇーっ!」と文句を言っていた。 宇宙警備隊に入隊した時は「戦闘の方がずば抜けてたから」知識の方が足りなくても免除だったらしい。 勉強が苦手なゼットに知識面の話題を振られると、都合が悪いのではぐらかそうとする場面が見られ、またセブンガーの持ち主を父親ではなくレオと間違って覚えていたという事実も発覚した。 『Z』放送まで影が薄かったとはいえ、せめて親父の持ち物ぐらいは覚えておこうよ…… そして第23話と第24話(最終話)ではゼットの宇宙警備隊採用試験の実技の試験官として立ちはだかった事が判明。 どうやらPVでのゼットとの組み手はこの実技試験の様子だったらしく、さらにこの試験を通じて正式に弟子と認めるかどうか見極めると宣告した。 無論、ゼットではゼロに敵うはずもなく一方的な試合となっていたが、最後まで諦めずに立ち上がるゼットから遂に一発もらってしまう。 そして、何とか一撃を当てて気絶したゼットに対して採用試験合格を伝え、「何もかもが、ここから始まるんだ」と激励した。 ゼットを弟子じゃないと否定しているが、交流を進めているうちに本心ではゼットの事を認めつつあるらしく、 第21話でメビウスが冗談めかして「そんな事言っちゃって、実は満更でもないんだろ?」「このままゼットを弟子に取っちゃおうかな~?」と言った時には焦る姿を見せていた。 また、『ウルトラマンZ完全超全集』でゼットライザーの真の開発理由が「ゼットのサポートのためにゼロがヒカリに頼み込んだ」からだったことが判明。見事なまでのツンデレである。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』 ナビゲーターとしてウルトラマンティガとゼットを紹介した。 なお、ティガとは『決戦!ウルトラ10勇士!!』と『きたぞ!われらのウルトラマン』にて(一応は)共演している。 『本能に従い野生を取り戻せ』……だと? やってやろうじゃねえか! 俺には限界がねえってことを……見せてやるぜぇぇぇっ!! ブラックホールが……吹き荒れるぜェェェェェッ!!! プロローグではタルタロスに対抗すべく、ジョーニアスに特訓を依頼。 Episode5にて、K76星で再びテクターギアを身に着け、ジョーニアス・セブン・レオの3人相手に戦い抜いた末に野生の力「ワイルドバースト」を習得した。 俺はあの日誓ったんだ……! プラズマスパークのパワーに手を出して、親父に助けられた時…… 誰にも負けないパワーを身に着けて……俺が!光の国を守ってみせるってな!! 俺の野生は眠ってなんかねぇぜ!! いつでもギラギラ……!! ワイルドオープンだァァァァァッ!!!!! そしてEpisode6にて、新たな力により完全制御可能となったウルティメイトシャイニングを引っ提げてタルタロスと対峙。 レオ兄弟の援護を受けつつ優勢に立ち回り、「シャイニングウルティメイトゼロ」の一撃で撤退に追い込んだ。 そして惑星ブリザードでユリアンを救出したレスキュー隊を迎え入れた後、真の決着をつけるためにウルティメイトシャイニングとなり、父と共にタルタロスに立ち向かい、リベンジを果たしてみせた。 それから数ヶ月後にはウルトラマンレグロスと立会いを行った後、ハルキの迎えに向かったゼットを見送り、ジョーニアス共に再び始まるであろうアブソリューティアンとの戦いに備え始めるのだった。 『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』 謎の現象によって『ウルトラの記憶』が消える事態に陥る中、ゼロは未来から自身を模したディメンションナイザーを手にする。 そして彼の手から複製品がギンガからデッカーまでの歴代ニュージェネレーションヒーローズの元に送られる。 ニュージェネレーションヒーローズのデータは復元に成功、ゼロもこれまでの戦いの記憶を振り返り、自身のデータが記されたディメンションカードを得る。 親父、師匠、仲間たち……そして、宿敵。 全ての出会いに意味があり、俺の力に変わっている。 今の俺を形作っているんだ。 DIMMENSION ROAD! ULTRAMAN ZERO!! 零もまた、過去を振り返ることで仲間の大切さを思い出し、自身のデータを未来に転送ることに成功した。 だが、フューチャーアースでのダイナとコスモスとの共闘を振り返る際、ある接点に気付く。 そういえば…… ダイナはいろんな宇宙を渡り歩いて、 旅をしているんだよな。 ダイナの未来はデッカーの未来につながっていた……。 もしかして、ディメンションナイザーが 俺に似せて作られたのって……!? 真実を知ったゼロの前に、今回の事件の黒幕・エディオムが姿を現す。 数千万年前、惑星イアリムで人工衛星として生まれた彼は『歴史を記録するもの』として、広大な宇宙に広がる文明の歴史を記録・収集してきた。しかし、悠久なる時の流れの中で彼は『文明というものは最後には孤独に絶えていくもの』を知り、『絶え行く文明の歴史を収集していく自分自身が何よりも孤独である』と知ってしまう。 絶望するエディオムは、やがてウルトラマンの歴史に触れる。 彼らの歴史は『仲間とのつながり』で満たされていることを知った彼は、『彼らはそのつながりを失った時、やはり孤独に絶えていくのか?』と興味本位で今回の事件を引き起こしたというのだ。 ……もっと聞かせてくれ。 なぜ君たちは『仲間とのつながり』を信じて戦うことができるのだ? ……フン。 まだ知り足りないってワケか? いいぜ、教えてやる。ウルトラマンの戦いをな!! そしてさらに語られるニュージェネレーションヒーローズの戦い。 トレギアとの決戦、自称弟子とトリガー対イーヴィルトリガー、デッカーと新生GUTS-SELECT対スフィアとの決戦……それはウルトラマンだけの力でなく、人間の力を得ることで掴み取った勝利の歴史でもあった。 信頼、友情、勇気、未来に突き進む意志……いくつもの想いをまとめて『絆』だとゼロは言う。これを受け、エディオムの心は光輝いた。 ……よくわかった。 私が手を出したのは……何よりもかけがえのない、大切なものだったようだ。 すまなかった。 ……へへっ。 まぁ悪いことばかりじゃなかったさ。 お前のおかげで、これまでのすべての出会いに意味があったことを思い出せた。 多分、俺だけじゃないと思うぜ。 ウルトラの歴史を知ったエディオムは、ゼロに見送られて新たな旅に向かうのであった。 『うーさーのその日暮らし 夢幻編』 うーさーと『円谷プロダクション』のコラボにてウルティメイトフォースゼロと共に第一話に登場。 第二期・覚醒編のラストの00ネタから続いており、宇宙を彷徨いマイティベースに辿り着いたうーさーに発破をかけて地球へ送り出した。 最後にうーさーの自宅にソフビとしても登場した。 いわゆる中の人ネタ……ではあるが、マルチバース設定を考えると、本当にうーさーはアナザースペースのマイティベースに迷い込み、ゼロ達本人と対面したのかもしれない……。 ちなみにこの作品に出たことで、陛下が祈願していたアニメ化を先にやったことになる。 余談 人気 2010年の公式人気投票「円谷ヒーロー・怪獣&宇宙人ランキング」では、ヒーロー部門の第1位 2013年の公式人気投票「ウルトラヒーロー総選挙2013」では、ウルトラマンを対象とした投票の第2位 2022年の全ウルトラマン大投票ではウルトラマン部門で第4位 ……にそれぞれランクインしており、書籍『フィギュア王』第286号の『Z』特集記事においても、「ウルトラマンシリーズを代表する人気キャラ」と解説されている。 ウルトラマンの代理権を持つ企業「上海新創華文化発展」の肖寒氷氏曰く、ゼロはティガと並んで中国で最も人気なウルトラマンとの事。 なお、ゼロが主役の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、2011年に中国で邦画史上最大のヒットを記録している。 キャラクター創造について 光線技を放つ際は両手を横に広げ溜めてから放つ事が多いが、これは『ウルトラ銀河伝説』のメガホンを取った坂本浩一監督曰く「『師匠であるレオの影響』という事で意図的に入れた演出」との事。 項目上部に記載のとおりゼロのキャラクターデザインは後藤正行氏が担当し、その創造の経緯については書籍「ウルトラマンゼロ ニュージェネレーションヒーローズ大全科」等のインタビューにて詳しく語られている。 ……が、これを読んだ円谷元副社長にして『ウルトラ銀河伝説』プロデューサーである岡部淳也氏は掲載内容を否定。 ゼロとベリアルは岡部氏の構想を後藤氏に指示してイラストに落とし込んだだけであると反論している。 岡部氏は10周年イベントや書籍「ゼロVSベリアル10周年記念読本」のインタビュー等に呼ばれておらず、自身の創造の歴史が葬られることを懸念しているが、後藤氏もまた岡部氏の主張を否定しており、キャラ人気の裏で生みの親論争は未だ決着していない。 名言・迷言集 「その野望、俺が叩き潰す!」 「二万年早いぜ!」 「俺のビッグバンは……もう止められないぜ!!」 「これが、俺たちの光だッ!!」 「ブゥラックホールが吹き荒れるぜ!!」 「心ってのは……胸の奥で燃える熱い炎だ! 命の雄叫びだ!!」 「へへっ、子どもを助けたお前の勇気、感動したぜ! これから俺達は一心同体だ!」 (出てけ……) 「そうそう! 出てけ!! ……えっ」 (ほいっ) 「うそーん」←変身を拒否されたリアクション 「残してんじゃねぇよ、いけないんだー」←人参を残したことに対して 「命の価値に、大きいも小せぇもねぇんだよ……! なんで、そんなこともわかんねぇんだ!!」 「「本当の戦いはここからだ!!」」 「頭のネジを地獄に置き忘れてきたらしいな……だったら! このウルティメイトゼロが地獄に送り返してやるぜ!!」 「まだ……」 (進め!) 「俺は……」 (進め!) 「俺は……!」 (進め!) 「俺は!」 (進め!) 「俺は……まだ、飛べるッ!!」 「お前の闇を、切り裂く光だ!」 「お前は持っているのか? 守るべきものを…… 何故奪うだけで、守るものを持たないんだ…… お前だって……ウルトラマンだろうがッ!!」 「お前には守るべきものも、帰るべき場所もあるんだろ! さぁ行け! うーさー!! 愛すべきあの星へ!」 「俺達のこの手で宇宙が燃える!」 「闇を祓えと轟き叫ぶ!」 「ばぁぁぁぁぁくねつ!ビッグバンッ!!フィンガァァァァァ!!!!!」 「俺達に挑もうなど!」 「二万年早いぜ!」 「2人で息を合わせて逃げないとやばいぞぉ~」 「それ俺の……」 「ゼロ様?」 「とさかて……」 ※以下宮野氏のアドリブ 「よせよ、俺に惚れると火傷するぜ?」 「ウルトラマンオーブの力、お借りします!」 「決まってんだろ、特訓だ!」 「俺の相棒だったらもう30分早く判断しろ…」 「俺に限界はねぇ!」 「俺の娘に手を出そうなんざ……二万年早い!」 (あのぉ……マユは僕の娘です) 「嫌がらせ完了!」 「親父がどんな存在だろうと、お前はお前だ。自分の人生を生きろ。自分の道は自分で決めなきゃならない。道に迷ったら、仲間を思い出せ。過ごした時間を、夢を、自分がなぜここにいるのかを……」 「『家族が弱点だったな』……? それは違う!! 守るべきものがあるから、俺達は戦えるんだ!!」 「アッハッハッハ!! ハーッハッハッハ!!ハッハッハッハ……あー、面白れぇ……」 「いや、面白くないわ。さすがにこれはゼットに同情するぜ……」 「俺たちが戦えるのは、互いを信じているからだ。信じる力が、立ち上がる力に変わる」 ちなみに、かつては円谷プロ公式のゼロのTwitterアカウントが存在し、こちらでも数々の迷言が呟かれていた。 特に反響があったのがこの呟きであった。 「最近魔法ナンチャラになれば願いがどーの……って勧誘してくる怪しいやつがいるみたいだから、皆気をつけてくれよな!」 何を指しているかは、アニヲタ民には一目瞭然と思われる。もう助かるまい。 善良な魔法使い勧誘者に風評被害が起きていないか心配なところである。 バット星人「アニヲタwiki……つまらない読み物……なぜ時間を浪費して項目を追記・修正する!?」 別に理由なんてねぇよ。 ずっと昔からそうやってきた―― ただ、それだけのことだ!! お前がwikiの価値を語るなんざ、2万年早いぜ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-01 14 41 34) 零乙 -- 名無しさん (2015-05-01 15 21 17) ゼロか~ら始めようぜ -- 名無しさん (2015-05-03 15 30 40) もうあとはゾフィーから指揮、マンから投げ技、エースからギロチン技、タロウとメビウスからスワローキックとボクシングとダイナマイトを習っとけばいいと思う・・・次に主役張ったとき普通に習得してそう。 -- 名無しさん (2015-05-03 17 21 54) ベリアルとの決着はいつ・・・ -- 名無しさん (2015-05-03 18 52 36) ↑2 80からはなにを学べば・・・・・・・・負けない方法とか? -- 名無しさん (2015-05-03 19 01 59) ↑教育者としての心得とか -- 名無しさん (2015-05-03 19 10 41) ↑2 ↑4書いた者だけど80は前に列伝で「フォーメーションヤマトってゼロスラッガーで応用出来そうじゃん!今度教えて!」って言ってたから省いたけどまあ、ツッコミ入るだろうなとは思ってた。因みにジャックはブレスレットとウルトラハリケーン使ってたからで別にわすれてた訳ではない。寧ろヒカリからはどうしようかと・・・科学関係か鎧か剣技? -- 名無しさん (2015-05-03 19 55 58) ツインシュートは最強技なのに影薄い…スーツ変えなきゃいけないからかライブステージだとワイドゼロショットに見せ場奪われてる -- 名無しさん (2015-05-03 20 14 51) ↑そもそもどうやってアイスラッガーをカラータイマーに接続するって発想にいきついたのか・・・・・・・ -- 名無しさん (2015-05-11 18 27 49) ↑それ言ったら終いに「なんで普段アイスラッガーを後頭部に着けてるの?」とか「なんで一部以外変身アイテムが外付けなの?」という疑問までいっちゃう可能性が・・・。 -- 名無しさん (2015-05-11 19 11 55) 祖父は宇宙勇士指令 -- 名無しさん (2015-06-04 11 02 57) ↑4 プラズマスパークスラッシュ、ファイナルウルティメイトゼロ、シャイニングエメリウムスラッシュとより強力な技がいくつもあるからなあ。 -- 名無しさん (2015-06-04 11 12 37) ↑2ミス 祖父は宇宙勇士司令部の部長で、父はウルトラ6兄弟の一員となると、ゼロはかなりのエリート家系に生まれた事になるな。 -- 名無しさん (2015-06-04 15 57 48) ↑5 一応銀河伝説での初登場時はツインシュートが間違いなく最強技だったんだけどその作品内でプラズマスパークソード使えるようになって以下主役張るごと↑2みたいにパワーアップしてるしな。 -- 名無しさん (2015-06-04 18 06 12) 高1くらいの歳で国宝に触れようとして追放されて親父の弟子のオッサンにしごかれて突然悪人の大先輩と戦ってそいつとの因縁が長く続いてその間に多世界に行ったり合体したり色々能力追加されたりとか結構ハードな人生送ってるな。 -- 名無しさん (2015-06-05 21 16 20) タイプチェンジにM78では初って書かれてるけどメビウスは含まないん? -- 名無し (2015-06-28 16 37 15) ↑使い分けタイプはゼロが初。 -- 名無しさん (2015-06-28 20 18 54) メビウスのはタイプチェンジっていうか、パワーアップ形態だからなぁ。ブレスレット装備の新マンとか、番組終盤のレオみたいなのをバーニングブレイブで表現してるだけだし。 -- 名無しさん (2015-06-28 20 23 21) ゼロにとってセブンは、父親であり大師匠でもあるかなり偉大な存在なんだよな…。 -- 名無しさん (2015-06-30 20 53 07) ↑そういや親父が元々は戦闘員じゃなかったことは知ってるんだろうか・・・・・・ -- 名無しさん (2015-06-30 21 16 47) ある種の超越性を前面に出されていたマンとは対照的に一人の人間としての立場が強調されていたセブン。ゼロの青臭いキャラはまさしくセブンの後継だと思う -- 名無しさん (2015-07-01 01 25 11) うーさーに出たけどあれマルチバース設定考えると本人の可能性高いんだよな・・・w -- 名無しさん (2015-07-04 11 38 58) ↑どうせならジャンボットも喋ってほしかったが、円谷プロ協力とは思わなかったw声優監督ネタの前半はともかく本人登場だしなぁw 多分、あれはマイティベースなんだろうけどあの流れなら本人でも全く問題ないと思う -- 名無しさん (2015-07-04 13 57 52) ツイッターのつぶやきを見ると、ウルトラマン達ってキュウべえを危険視しているみたいだな。まぁ、人類を捨て駒してれば当然とも言えるが。 -- 名無しさん (2015-07-06 16 20 03) ↑そりゃ、いくら目的が宇宙の為とはいえ怪獣をバラまきつつ怪獣になる人間に狩らせてるようなモンだしなあ・・・ -- 名無しさん (2015-07-06 23 41 32) しかもウルトラシリーズの「宇宙の平和のために」地球とかよその惑星を「調査」や「怪獣や侵略者から現地住民を守る」といった「もしものとき以外その星で力を奮わないし、歴史や文化、政治体制に干渉しないようにしている奴ら(結果的に影響は与えちゃったけど)」はともかく「自発的にちょっかいかけてる連中」って大体本音はその辺の侵略宇宙人と変わらないし、良くて「ただしその主張の真偽はさだかではない」だからなぁ・・・。 -- 名無しさん (2015-07-22 10 32 51) ウルトラマンの目には、キュゥべえもヤプールや根源的破滅招来体と変わりないだろうな。 -- 名無しさん (2015-07-26 07 36 51) ちゃっかり追加されているうーさーに草 -- 名無しさん (2015-07-27 16 58 44) STORY0の設定になるけど、あそこの(V)o¥o(V)みたく、その星の生命の進化を、私利私欲のために捻じ曲げる奴には、ウルトラマンは問答無用で敵対するからなぁ。特に地球人類は昔のM78星雲人によく似てるらしいから、割と肩入れしてくれるし。 -- 名無しさん (2015-07-27 17 25 46) ギンガsの超全集にウルトラマンゼロの存在は全宇宙で知られつつあるって書かれてるよ -- 名無しさん (2015-08-13 01 23 08) その内、「ウルトラマン=ウルトラマンゼロ」という図式があちこちの宇宙で出来上がってくるんじゃね?「ウルトラマン=ウルトラマンダイナ」の可能性もありそうだけどw -- 名無しさん (2015-08-14 12 33 39) 元々ウルトラマンがいない宇宙だとそうなるだろうね。M78宇宙だと、種族としてのウルトラマンが知れ渡ってるからそれは無いけど。 -- 名無しさん (2015-08-14 12 41 06) セブンとグレートが同世代なのを根拠に、「グレートだけ「先輩」と特別な呼び方をするのは、銀河伝説以前はグレートに養子として育てられていたから」というトンデモ説を唱えてみる -- 名無しさん (2015-08-14 13 24 24) ↑3 ちょうどセブンタイプとマンタイプだな。バランスはええかもしれない。 -- 名無しさん (2015-08-14 15 10 36) 「それおれのー」また迷言が増えてしまったかー -- 名無しさん (2015-08-15 23 46 34) 「エックス」と「ゼロ」ってロックマンかよwww -- 名無しさん (2015-08-17 05 38 31) ↑それで、ゼロが自爆してエックスが涙にくれつつ闘うお約束な展開になる -- 名無しさん (2015-08-17 05 53 33) それってウルティメイトゼロソードがゼットセイバーか -- 名無しさん (2015-08-17 08 20 25) Xで宇宙警備隊名乗ってたけど、一応ウルティメイトフォースゼロも宇宙警備隊なんだよな。だから、M78のとウルティメイトフォースの両方の意味合い込めて宇宙警備隊を名乗ったと勝手に解釈している -- 名無しさん (2015-08-17 08 52 12) ↑2因縁の相手のせいで闇落ちしかけたとこも似てるな。 -- 名無しさん (2015-08-18 23 36 04) ゼロ「オマエのために はやおきして おべんとう つくってきたんだ」 エックス(超嬉しそうな笑顔) ギンガ「……」ビクトリー「ほら杉田さん嫉妬しないで」 -- 名無しさん (2015-08-19 00 05 42) ゼロ、ギンガ、エックスの新世代たちはどーしても3バカトリオにしかならないイメージだわ 多分に声のせいだし、別に普通に真面目なギンガには悪いんだけど…w… -- 名無しさん (2015-08-30 16 16 20) グア軍団が暗躍してるし妥当なんだろうけど、いつの間にショウたちと再会してたんだよw(公式サイトを見て) -- 名無しさん (2015-10-07 01 01 45) ↑×3ロックマンXネタやられるとグルマン博士が裏切らないか心配になるだろ! -- 名無しさん (2015-10-09 18 47 26) 最近またギンガの世界に行ったみたいだけど、劇場スペシャルでの自身やウルトラファイトビクトリーでのレオの台詞とかから考えてみると各世界のウルトラマン達と定期的に情報交換してるのかな? -- 名無しさん (2015-10-14 01 23 41) ギンガはウルトラサイン使えるから、ウルトラサインで伝えてるかもね。ベリアルのみたいにマルチバース超えて出せるしウルトラサインって -- 名無しさん (2015-10-14 01 27 49) 俺はギンガが放送されてた時、SD化したゼロとダークライブするとゼロダークネスになるのかなって思ってた -- 名無しさん (2015-10-16 23 06 46) ゼロの顔はセブンXの影響か? -- 名無しさん (2015-10-23 02 21 31) これだけ強くなってもまだ格上がいるというのが恐ろしい。今のゼロならハイパーゼットンを単独で倒せるだろうか? -- 名無しさん (2015-10-31 18 13 55) そういえば宮野真守が一番の長期スパンで演じたキャラってゼロなんじゃ・・・・ゼロよりも前に始まった刹那は演じてない期間が長いからその辺りも考えると -- 名無しさん (2015-10-31 18 39 06) 何気にタロウとも血の繋がりがあるんだよな・・・・・炎技、進化するブレスレット、親子での共闘等意外と共通点あったり。 -- 名無しさん (2015-10-31 19 07 10) 親の従兄弟って血筋的にはどういう立場になるんだっけ? -- 名無しさん (2015-10-31 19 28 35) ↑タラちゃんとグルマン博士もといノリスケ経由で調べたら従兄弟叔父というらしい。 -- 名無しさん (2015-10-31 19 38 35) ↑そんな名称があったのか・・・・知らなかった、サンクス。でも5親等ともなるともうほぼ他人だよね・・・・ -- 名無しさん (2015-10-31 19 41 18) 坂本監督のお気に入り -- 名無しさん (2016-01-25 21 53 57) ↑お気に入りというかシリーズで初めて監督したのがウル銀なので愛着があるので扱う際は一種の責任を感じるらしい。 -- 名無しさん (2016-01-25 23 37 24) テクターギア・ゼロ がなんとなくギャバンっぽい -- 名無しさん (2016-02-01 22 14 15) しかし、人気含めてここまで世代交代がうまくいってるケースも珍しいな -- 名無しさん (2016-02-02 02 54 10) うーさーに出てきたのただのネタかと思ったらその前の最終回含めて結構真面目な展開っぽいんだな -- 名無しさん (2016-02-23 19 45 13) 今回の映画、ゼロもカラータイマー点滅してるみたいだが、いったいどんな感じなのやら -- 名無しさん (2016-03-03 20 54 28) 漫画の『ULTRAMAN』読んで思ったがランやタイガにもウルトラの因子的なのが残っているんじゃないかと思ってしまう さすがに初代の8か月融合ほど力があるとは思わないが -- 名無しさん (2016-03-05 23 05 49) 劇場版Xでも短い出番ながら強烈なインパクトを残すのは流石である -- 名無しさん (2016-03-14 12 30 35) やっぱりプロテクターはエネルギー吸収板だったか。 -- 名無しさん (2016-03-22 15 04 44) 公式はいつまでゼロマンセーを引きずるつもりなのだろうか -- 名無しさん (2016-03-22 18 27 38) ゼロは子供に人気で親会社のフィールズもお気に入りとかいうwin-winな関係だから仕方がない。 -- 名無しさん (2016-04-03 14 53 09) まぁ、親父も似たような感じだしね。それにマンセーつったって列伝のナビゲーター歴は長いけど、主役作品って絞ると実際にそこまで多くないのも事実(TVシリーズは短編だけで、映画は3つ(内、正当な主人公なのは一個)それにOVが二作だから, -- 名無しさん (2016-04-03 16 32 44) ゼロ主人公でもう一作ぐらい見てみたいなぁ、って気持ちもあるのは事実だし -- 名無しさん (2016-04-03 16 33 11) そうだよなぁ、ウルトラ銀河伝説はレイを中心にした群像劇だし、サーガはダイナ主人公だし。この二作品におけるゼロの立ち位置は狂言回しに近いからなぁ -- 名無しさん (2016-04-03 16 36 32) Xの20話の最後で去ったネクサスに -- 名無しさん (2016-04-05 23 22 41) ↑途中送信失礼 ネクサスにグリーザ戦手伝ってやれよって言ってた人が多かったように、俺も5話の最後で帰って行ったゼロに「ガーゴルゴン戦手伝ってやれよ…」って少し思ってしまった(汗) -- 名無しさん (2016-04-05 23 24 10) そういえば未だにゼロってティガとガイアとガッツリ絡んだ事は無いんだよね・・・・サーガの次はこの二人と共演と思ってたけど。そして覚醒するグリッタースプリームゼ(ry -- 名無しさん (2016-04-06 00 03 25) ↑ガタノゾーア級の怪獣をぶん投げる金色のゼロまでは想像できた。 -- 名無しさん (2016-04-08 08 12 14) 今日の列伝見てて思った。ゼロ、お前ファザコンだろw -- 名無しさん (2016-05-07 11 04 08) 列伝でウリンガの話やって欲しかったなぁ 公式じゃないけど -- 名無しさん (2016-05-21 12 19 00) ↑2 何を今さらwwwww -- 名無しさん (2016-05-30 13 05 10) 惑星アヌーの人たちからは侵略者の尖兵として認識されてるんだろうか(だいたいベリアルのせい) -- 名無しさん (2016-07-26 02 00 59) 新列伝最終回でギンガやエックスと一緒にナビゲーターやってたのは良かったな -- 名無しさん (2016-08-01 19 38 34) ウルトラマンエックスが放送していた当時「エックス」と「ゼロ」ってロックマンのイメージでウルトラマンエックスの最終ボスがグリーザじゃないとき「エックス」の最終ボスはシグマ&シグマ系の名前でCVが麦人じゃないかなって予想想像でてきてしまった -- 名無しさん (2016-08-08 00 52 39) ↑中の人的にはオーブリング(orウルトラマン)だな。ゼロとエックスのフュージョンアップ形態あるかはわからないけど -- 名無しさん (2016-08-08 01 13 24) ウルトラマン熱の高い中国で一番人気のウルトラマン。 -- 名無しさん (2016-11-04 22 14 58) 8年目にしてついに二本で冠番組ゲット! 再編集とはいえ感慨深い -- 名無しさん (2016-11-18 17 47 01) えー、なんでコメント消されるのー -- 名無しさん (2016-11-18 18 57 32) ↑どんなコメントかは知らないけど、消されるコメント例を見て該当してないと思ったら相談所で聴いてみたら? たまに編集ミスで消されるときもあるし -- 名無しさん (2016-11-18 19 14 17) 待ちくたびれたぜゼロ。 -- 名無しさん (2016-12-24 09 32 32) ウルトラマンゼロ ザ クロニクル を見て感じた事 ゼロ、いろんな世界に行ってて有名人になっとる。 -- ウルトラマン 絶狼 (2017-01-07 16 54 20) 銀伝ベリ銀サーガと主役三本、休みを挟んで10勇士きたぞ!われらの絆の力、お借りしますと三本連続でゲスト出演。人気強いなぁ -- 名無しさん (2017-01-09 15 25 43) 当たり前のように父親と自分の力を組み合わさせるファザコンの鑑 -- 名無しさん (2017-05-20 20 39 05) ガチ疲労でカラータイマーなったなぁ。それだけ戦い、シャイニングフィールド、特訓、ウルティメイトゼロで疲労してたのだろうけど -- 名無しさん (2017-05-27 14 55 41) ジードのゼロは公式サイトによると「かつての戦いの影響で体調が万全ではない」そうだけど、やっぱりガチ疲労だったのか…… -- 名無しさん (2017-06-01 21 03 27) ああ、でもその前にベリアルとひと悶着あるのか。そっちかも -- 名無しさん (2017-06-01 21 04 15) もしかしてシャイニングフィールドを使って体感時間十年はメッチャ負担かかったのかな? -- 名無しさん (2017-06-01 23 44 30) 今度は後輩達の力を借りてパワーアップするのね -- 名無しさん (2017-06-06 21 16 53) ジードではウルティメイトブレス壊れているみたいね -- 名無しさん (2017-06-07 23 40 19) ゼロは若者らしく強くなっていくばかりで弱体化とかしなさそうなイメージがあったけど、後輩も増えてもうベテランの粋に入ってきちゃってるんだろうなぁ… -- 名無しさん (2017-06-10 16 12 26) ジードのアクロスマッシャーにはコスモスカプセルが使われる…ゼロもブレスの力取り戻したいだろうからジードと争奪戦するハメに? -- 名無しさん (2017-06-10 18 15 43) スペシャルムービーだとウルティメイトブレスレット輝き失ってるな。そこまで破損してたか…… -- 名無しさん (2017-06-17 13 00 25) ベリアルが宇宙規模の爆発を起こすみたいだからね…爆発をイージスで受け止めたのか、被害をシャイニングで修復したのか… -- 名無しさん (2017-06-20 02 15 10) ↑俺は後者に一票だな。そうでもしないと親父が「この宇宙はもう持たない」というほどダメージを修復できないかもしれない -- 名無しさん (2017-07-09 12 28 26) キングの爺さんが治したとかいう斜め上の落ちで、ウルティメイトイージスはベリアルにやられたのと次元移動の負荷で故障しただけだったとさ -- 名無しさん (2017-07-25 23 50 35) あのサラリーマンと融合したってことは、ゼロももう地球人類換算でそのぐらいの年に成長したってことか?それとも、相手の年齢とか考えず、感銘受けたから特に考えなしで融合したとか? -- 名無しさん (2017-07-26 09 06 28) しかし、「地球人としての姿」が複数いるウルトラ戦士も初めてだな。ゼロをメインストーリーに絡ませていく以上、そうしなければならない都合もあると思うけど。 -- 名無しさん (2017-07-26 17 28 48) 厳密に言えば、ゼロの場合は固定化された人間形態が映像作品には登場していない、だな。他のウルトラ戦士(当然ネクサスは除く)にも複数の人間形態を結果的に持ったいるけど、ゼロはセブンに対するモロボシ・ダンのように愛用している人間形態は今のところは存在してないからね。映像作品以外だと項目にあるようにモロボシ・シンがあるけど、あっちも固定されてないしね。 -- 名無しさん (2017-07-26 17 35 35) その内、小学生や中学生とも一体化しそう。 -- 名無しさん (2017-07-29 23 30 32) いよいよ本格参戦か。全盛期の時点でさえオーブとの二人がかりだったギャラクトロン相手に、素人同然のジードと一緒にどこまでやれるか・・・。 -- 名無しさん (2017-08-12 20 12 33) 次回復活ついでに主人公差し置いてパワーアップとか、ほんと限界知らず(色んな意味で)。 -- 名無しさん (2017-08-19 16 17 49) ゼロお願いです、あの淫獣を叩き斬ってください>< -- 名無しさん (2017-08-19 16 35 37) なんかもうリク君差し置いて「ジード」の新主人公になりかねない勢いなんですがorz -- 名無しさん (2017-08-20 23 32 38) ↑でぇじょうぶだ、来月にはジードの新形態が来る -- 名無しさん (2017-08-20 23 34 31) 「ゼロ兄さん」ととうとう呼ばれる側になったんだなあ -- 名無しさん (2017-08-21 10 23 37) 今後人間に擬態するとしたら、姿はランなのかタイガなのかレイトなのか -- 名無しさん (2017-08-21 12 36 23) ↑宮野本人じゃね? -- 名無しさん (2017-08-21 20 21 38) ↑2 今後も同化対象は変化していくと思う。 -- 名無しさん (2017-08-21 20 32 23) ティガと共演してくれないかな?パワーとストロングコロナ、スカイとルナミラクルのタッグ戦とか見てみたい。せっかくジードで二号ポジにいるし、ジードの映画辺りで……。 -- 名無しさん (2017-08-25 23 32 42) ゼロにもライザーが与えられたな……ジードのパワーアップフラグ? -- 名無しさん (2017-08-27 02 07 50) ゼロは誰かと一体化する度に色々パワーアップしてるね -- 名無しさん (2017-08-27 18 01 47) ジード7話の守ってやると言った対象にゼロ自身が含まれてないのは、感動しつつちょっと辛かった・・・。 -- 名無しさん (2017-08-30 20 00 44) ウルトラマンゼロがエックスを助けるネタ。中の人的には刹那と乙女座 -- 名無しさん (2017-09-23 21 36 27) 嫌がらせ完了! -- 名無しさん (2017-09-24 01 35 37) ゼロ「テレポーテーションは時空を超える俺の力!」 ノア「ほぉう…」 -- 名無しさん (2017-10-01 22 44 58) コスモスやダイナもひょいひょいやってるよね多次元移動 -- 名無しさん (2017-10-24 15 59 37) 完全に失念してたけど、ゼロのライザーにも20時間のインターバルがあるのね -- 名無しさん (2017-10-30 13 04 54) ↑あれ、あの展開だとジードの再変身時間を待ってたともとれるけどどうなんだろう? -- 名無しさん (2017-10-30 13 19 09) ウルティメイトブレスが壊れて弱体化したからそうホイホイ変身できないからかと思ったが、そういえば使ってるのは同じライザーだったな -- 名無しさん (2017-10-30 16 26 24) ゼロビヨンドに変身するためにカプセルが必要だから、それのクールダウンを待ってたんじゃね? -- 名無しさん (2017-11-04 11 33 57) 今回は当たり前だけどジードに全てを託す形になったし、べリアルとの因縁考えたらそれが必然なんだけど、やっぱべリアルとの本当の決着はゼロにつけてほしいかな、いつか -- 名無しさん (2017-12-21 18 11 21) ビヨンドに関してもゼロ本体は絶不調だからノビシロはあるだろうし、ブレスレット復活すればビヨンド×ウルティメイト或いはシャイニングなんてことも可能かもだし -- 名無しさん (2017-12-21 18 12 52) ↑ストロングコロナビヨンドとかルナミラクルビヨンド、或いはウルティメイトビヨンドが使えたらどれからある -- 名無しさん (2017-12-21 20 05 42) ゼロとマユのことをセブン辺りが知ったら、ゼロが光の国に里帰りした時に大量のお見合い写真が待ってそうだ。「子供が欲しかったらまずは嫁からだな」って感じで -- 名無しさん (2017-12-30 21 52 21) 映画見て思ったけどさ…もしかしてブレスレットと体力が万全のゼロ、メチャクチャ強いんじゃね? -- 名無しさん (2018-03-13 11 09 52) ↑いや、実際めちゃくちゃ強いよ。レッドマンのセブンの血を引いて、宇宙拳法の達人のレオに師事、プラズマスパークにもノアにも認められて力を授かってる。これで強くないわけがない。 -- 名無しさん (2018-03-13 11 28 02) 最強議論ならまた別だけど、ゼロ自体はめっちゃ強いよ。↑も言ってるけどこれで弱いとか逆に困る。 -- 名無しさん (2018-03-13 12 05 15) しかし敵が特殊な攻撃仕掛けてもシャイニングで切り抜け 別次元に逃げられてもウルティメイトで追跡 高火力 スペックのビヨンド これは強いわ もしかするとビヨンド+ウルティメイト、ビヨンド+シャイニングだってできるかもだし ストロングコロナやルナミラクルみたく、他ウルトラマンと融合すればその戦力の一部も受け継げるかもだし -- 名無しさん (2018-03-13 19 06 41) ノアの力(ウルティメイト)が微妙な立ち位置。チートなシャイニングと動きやすくて最強のビヨンドに挟まれて、かろうじて保ってるのが次元移動。一応ノア究極技だけあるとも言えるかな…… -- 名無しさん (2018-03-20 18 29 15) ↑ウルティメイトゼロは戦略兵器的に使う手も。まあ、初登場レベルの使用方法をする機会がないといえばないんだけね -- 名無しさん (2018-03-20 18 35 44) ↑忘れられがちだけど、惑星規模の物体も一刀両断できるからね、ウルティメイト 他の超強化形態に劣ってるとは一概には言えない -- 名無しさん (2018-03-20 19 18 34) ↑あの技あの後一回も使わないけどなんでやろ?まあベリアルの要塞も二つにしただけで破壊できてなかったからもしかしたら見かけより微妙な技なのかもしれんが。本音を言うとギャラクトロンMk2とのタイプチェンジラッシュでロイメガあたりと共闘して欲しかった(チートラマンから力借りたつながりで) -- 名無しさん (2018-03-24 18 57 52) ジード劇場版の分の加筆はまだかな? -- 名無しさん (2018-05-16 10 42 04) 冒頭の画像どうした? アップロードファイルはあるのに認識されてない? -- 名無しさん (2018-07-05 20 28 01) 初登場以降ずっと同じ声優が同じウルトラマンの声をやるケースは珍しいので、少し追記してみた。もっといい書き方あったら修正よろ。 -- 名無しさん (2018-07-20 03 37 16) ベリアル、ダークロプス、カイザーベリアル、ハイパーゼットン、エタルガー、アトロシアス…。くぐってきた修羅場の「質」がおかしすぎる -- 名無しさん (2018-09-27 15 53 03) チェレーザと出会ったらどんな会話のドッジボールが行われるのやら -- 名無しさん (2018-09-30 21 20 06) ↑チェレーザのウルトラマン観って親父全否定に等しいからな -- 名無しさん (2018-10-14 19 56 58) 若い戦士だけど対峙した相手が宇宙を揺るがす連中ばかり -- 名無しさん (2019-01-20 23 37 33) 今年10周年だが表にまだ出てきてないのはベリアルとギルバリス片付いて休暇でももらっているのか何か別のデカい案件抱えているのか -- 名無しさん (2019-07-13 21 03 54) タイガ23話で出てきた時この子こんなに目つき鋭かったっけ?って思ったけど角度によって色んな表情見せるウルトラマンだったね -- 名無しさん (2019-12-08 02 13 48) ゼロは角度によって顔変わるしちょっと悪役顔なのは最初からだよ -- 名無しさん (2019-12-15 14 51 19) この人テレビシリーズ生まれではないにも関わらず登場して10年たった今でも人気が劣りを見せないから凄いな。さすがギンガまでの30分の新作テレビシリーズがない期間のウルトラ人気に貢献しただけはある。 -- 名無しさん (2019-12-15 16 11 36) ↑×5父親のセブン達の世代以上の大規模な修羅場を何度も経験してるんじゃなかろうか…。 -- 名無しさん (2019-12-15 16 22 18) ↑円谷が潰れるか否かっていう全宇宙規模の危機を一人で戦い抜いた英雄だからな… -- 名無しさん (2019-12-23 11 16 09) ↑14 人の暮らしている惑星上で用いるには規模が大きすぎて守ろうとしている自分が余計な被害を出してしまう。ウルトラマンが地球上では本気で光線を撃たないのと基本的には同じ理屈 -- 名無しさん (2020-01-23 09 29 33) 親父以上に生涯現役になりそうな人 -- 名無しさん (2020-03-10 23 40 09) ついに正式な弟子登場かぁ 感慨深いなぁ、ゼロも師匠の立場とか -- 名無しさん (2020-03-26 17 42 26) ↑(親父より)初登場から長い時を経ての弟子になるな…… -- 名無しさん (2020-03-26 18 44 58) 新ウルトラマンの公式情報早かったけど気になるのは…ゼロくんちゃんと休暇取れてる?無理して体壊すなよって思ってしまった -- 名無しさん (2020-03-26 18 51 41) 正直まだ若者のイメージがあるゼロが弟子を取るってあまり考えられないな、自分から弟子にしたのか向こうから頼まれたのか -- 名無しさん (2020-03-27 00 51 32) ↑しかも、マントまでもらったしなぁ……。まぁ、KOFの京と慎吾みたいな関係じゃないかと推測。向こうから頼まれて快く引き受けた、というか -- 名無しさん (2020-04-03 14 01 27) ↑2若者のイメージつってもゼロはリアルで10年選手だぞ ギンガとビクトリーの時点で親父譲りのスパルタ指導をしてるし -- 名無しさん (2020-04-18 20 44 28) ゼロ兄さん、またフォーム増えるとかマジでか!? -- 名無しさん (2020-06-11 19 56 46) ↑ゲームオリジナルだし、それだけなら驚きは感じなかったかもしれぬ。レイトさんってどういうことだ!? -- 名無しさん (2020-06-11 20 27 44) ↑まさか…Zに出てくる可能性高い!? -- 名無しさん (2020-06-11 21 28 58) なんかゼロ兄さん、定期的に弱体化られたりどっかに閉じ込められたりしてる気が… -- 名無しさん (2020-06-13 12 37 07) ↑それしないと強すぎて、新作の黒幕とかあっさり倒してしまうだろうし・・・・ -- 名無しさん (2020-06-13 19 40 20) ゼットとの出会い…良い意味で舐められてて草だった、実力者とはいえ大御所とは扱い違うわな(本人も立場をかなり弁えてるし) -- 名無しさん (2020-06-20 13 07 50) ↑サラッとdisってくるゼットに即座にツッコミ入れるゼロのノリの良さよw -- 名無しさん (2020-06-20 22 22 24) 乗る新幹線間違えたくらいの勢いでブルトンに吸われていくあたりさすが歴戦の戦士というか思ったより深刻じゃなかったな! -- 名無しさん (2020-06-24 18 17 46) 人間年齢に加算するとまだせいぜい高校生から大学生くらいだから、まあ舐められもするわなw -- 名無しさん (2020-06-27 11 45 59) そういえば大切なことが……! ゼロが行方不明になったら、アナザースペースの平和はーーーーー!? -- 名無しさん (2020-06-27 17 54 56) ↑ウルティメイトフォースゼロの他のメンバーがおるやろ 最近はウルトラの星とも同盟を結んでるみたいだから、いざとなったら援軍も送るだろう(一度に一人しか送れない? サーガではウルトラ兄弟5人が一度に平行宇宙に行ってたし) -- 名無しさん (2020-06-27 18 26 41) とうとう強すぎて邪魔だから異次元に隔離された。こういうのが何よりの強さ表現って感じがするな -- 名無しさん (2020-06-28 18 19 17) ↑2 そういえばそうか。でも、ゼロ抜きだと、少し苦戦しそうな気もするなぁ。 -- 名無しさん (2020-06-28 18 24 06) そういえば、どうしてゼロはゼットの宇宙(M78宇宙?)に行ってたんだろうなぁ。警備隊から応援要請を受けて、それで出張してたんだろうか? -- 名無しさん (2020-07-07 15 45 59) 宮野キャラでは一番喋ると気持ちが元気になるウルトラマン。あと迷言も多し -- 名無しさん (2020-07-07 16 29 48) さすがにあのセブンの息子だからと言って、あの強さはおかしいと思うんだよ。M78星雲出身なのに形態変化までするし。……やっぱりこれは母親絡みかな…… -- 名無しさん (2020-07-20 01 23 33) ↑強さはともかく、タイプチェンジはゼロはシャイニング以外は外部由来の力なのに、仲間との絆でタイプチェンジしたメビウスさんがいるんですけど! -- 名無しさん (2020-07-20 07 33 51) 10周年記念にフラッシュエクリプスかフラッシュフューチャーにタイプチェンジしないかな -- 名無しさん (2020-07-22 23 13 19) ボイスドラマで自分の発言取り消そうと時間巻き戻すような子にはセブンとレオの地獄の特訓受けてもらうしかないな -- 名無しさん (2020-08-01 21 10 51) えーい★ -- 名無しさん (2020-08-03 17 51 54) Zのボイスドラマ7話でのチャンネル登録へのメッセージの、「チャンネル登録しないと、君を時のループに引きずり込む」とか…また新たな迷言をイケボで出しよったww しかもゼットの「怖いっス師匠」もなかなか。 -- 名無しさん (2020-08-04 13 02 29) 多分あと2週間くらい地球に滞在してたら新しいフォームチェンジ覚えてたな -- 名無しさん (2020-08-20 16 12 00) いつか、セッちゃんボもとい、宮野さんボイスで、「最近魔法ナンチャラになれば……」をきいてみたいな。 -- 名無しさん (2020-08-20 16 36 53) ↑8ウルトラマンという生命体は本来もっと融通がきくのかもしれない。昭和のお歴々がずっと変わらないのは他の世界観のウルトラマンとのおつきあいがなかったからで、ゼロみたくあちこちに出入りしていれば強さの引き出しはそれに合わせて増えていくんだろう -- 名無しさん (2020-08-21 19 37 17) あくまで視聴者目線だけど、時系列順で最初にタイプチェンジ(劇的な変化)したウルトラマンってベリアルだったりしない?それでタイプチェンジは控えてたけど外のウルトラマンとの交流で価値観が段々変わってる…みたいな経緯は妄想できる -- 名無しさん (2020-10-16 17 27 22) レオ師匠はゼロに戦闘訓練しかしてなかったのか。といってもあの当時のゼロが素直に勉強することもないよな -- 名無しさん (2020-10-24 14 10 36) ↑ 列伝時空に行ったのも人(視聴者)に教える側の立場として理解を深めるとか人との接し方の勉強とかが一つの目標だったのかもしれない -- 名無しさん (2020-10-26 17 36 30) ボイスドラマでゼットと訓練校の事話してるけどそもそもゼロって訓練校行ってるんだろうか?オーブへのスカウトとか考えると実績で採用もするみたいだし、師匠も現地採用だし、多分卒業必須な施設ではなさそう? -- 名無しさん (2020-11-02 04 31 46) 「陰謀」でレジェンド出てきたし、サーガも期待したいなぁ。 予告でゼロがゼットライザー(?)らしきもの持ってたの気になる ゼロ本人+ゼットライザー+メダル(ゼロ ダイナ コスモス)+ブレスレット内のダイナとコスモスの光で変身とかできたりして -- 名無しさん (2020-12-09 10 53 53) 思えばベリアルとトレギアの両面の闇堕ち要素を持ってたんだな……力の意味とか探してたし -- 名無しさん (2020-12-14 15 52 00) メビウスも、おおよそ近い年代とはいえ、ゼロにため口を聞くようになったとは……。テレビのころの礼儀正しい天然青年だったころの彼はいずこに……。 -- 名無しさん (2021-01-01 13 38 11) ↑近いどころか、今のメビウス12000歳くらいやで -- 名無しさん (2021-01-04 03 31 53) お前……お前ぇぇ!! -- 名無しさん (2021-01-24 10 56 43) いつかはやると思っていました -- 名無しさん (2021-01-24 10 58 29) ウルトラリーグ結成の為に駆け回ってタルタロスと戦闘してゲネガーグを追って四次元空間に閉じ込められてとハードスケジュールをこなしていたゼロ師匠お疲れ様です -- 名無しさん (2021-01-31 15 11 12) ↑グリージョの回復挟んだとはいえ短時間で二回シャイニングになる→回復後ベリアル合成獣戦という… -- 名無しさん (2021-02-06 17 52 41) 『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』の第5回を観たが、やはりというかウルトロイドゼロに関してゼロはご立腹な様子でした…。 -- 名無しさん (2021-02-09 12 49 16) しかし出る度に強くなっていってるね ウルティメイトシャイニングもしっかり使いこなせるようになってほしい -- 名無しさん (2021-03-08 13 31 10) なんか中国展開で孫悟空になったようで。しかし経歴も「天上の至宝を手にせんとする禁忌を犯したことから捕えられ追放され、修行を課せられ旅の中で様々な出会いを経て生来の破天荒な気質こそ変わらぬものの学び成長していく」と本当に近くて似合う古来からの王道ヒーロー像だったんだなあ -- 名無しさん (2021-07-14 16 58 05) ノアから力を与えられてるから、ある意味デュナミスト? -- 名無しさん (2022-01-27 14 41 00) 改めて本格的に修行を申し込む→テクターギアによるウルトラリンチの幕開けとは誰が思うか -- 名無しさん (2022-05-22 11 56 02) ワイルドバーストとストロングコロナゼロの見分けが難しいようで意外と違うんだな -- 名無しさん (2022-06-05 18 22 42) ドラゴンボール新作に色んな意味でそっくりさんが登場 -- 名無しさん (2022-06-14 19 18 44) 声も頭のヒレもノリもメインカラーも似てるし、人造人間の誰かに関智一がいれば完璧だった -- 名無しさん (2022-06-16 18 04 46) いつか映像作品でゼロスラッガーギアの活躍が見たいけど出す為の理由付け考えるのが大変そうだ -- 名無しさん (2022-07-14 18 22 31) 最近、LIVEショー敵なのの配信で観たが、遂にタルタロスに歴史干渉でゼロの並行同位体まで出た。結局離反したが、そのきっかけはゼットだったり、援軍に来たヨウコ先輩に「お師匠様!」て言われて「えっ、俺ぇ!?」と言いたげな反応したり、セブンガーとの連携だけでなく愛嬌のある顔に魅かれたのか後でまじまじと見つめたりしてたな。 -- 名無しさん (2022-10-05 11 33 00) ゼロの初陣って、初登場の銀河伝説なんだろうか?そうだとするととんでもない初陣と戦果だな… -- 名無しさん (2023-01-30 17 36 27) 中国でも大人気のゼロ師匠 -- 名無しさん (2023-01-30 18 18 57) 一部記述を修正・整理しました。 -- 名無しさん (2023-02-26 21 09 01) 列伝でヘロディアに対して「綺麗な顔してやることがえげつないぜ!」とか言ってたからああいう女性が好みなのかと思ってしまった -- 名無しさん (2023-08-05 11 58 14) 「目標を駆逐する!」とか言わないの? -- 名無しさん (2024-05-14 14 59 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/46581.html
【検索用 せろさむ 登録タグ 2021年 KAITO VOCALOID wotaku せ 曲 曲さ 殿堂入り 白湯】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:wotaku 作曲:wotaku 編曲:wotaku イラスト:白湯(Twitter) 唄:KAITO 曲紹介 曲名:『ゼロサム』 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 奪え 喰らえ 掴めるだけ掴め ここはゼロサム 仲間 家族 全部騙せ 自分以外全部嘘 邪魔なヤツを引きずり降ろして 踏み台にもならねえな 今のうちに雑魚は退けよ そこは俺の椅子だぜ 本能に 拷問し 双眸に 凌辱し 人間辞めるか 生きるの辞めるか 二つに一つの選択肢 心を持ってたお前が悪いな 家畜のエサになればいい 正義が 悪が なんてのを 言ってる間に刺されてんの 常識で測っても 既に負け決まってんの 尻尾振って媚び売ってる 使い捨ての飼い犬 いつかは助けが来るはずだってほざいてる 「お前だけは信頼してる」 次の日には裏切られる 腹の探り合いしか出来ない 動物以下の現実 理由 意味の答え合わせ 何にも無いのが真実 生きてるだけで偉い訳が無い でも死にたいなんて許さない 逃げ道なんて残されてない でも未来に希望が持てない 本当はお前らが怖い 本当はお前らが怖い もう皆殺すしかない 奪え 喰らえ 掴めるだけ掴め ここはゼロサム 仲間 家族 全部騙せ 自分以外全部嘘 邪魔なヤツを引きずり降ろして 踏み台にもならねえな 今のうちに雑魚は退けよ そこは俺の椅子だぜ 本能に 拷問し 双眸に 凌辱し 人間辞めるか 生きるの辞めるか 二つに一つの選択肢 心を持ってたお前が悪いな 家畜のエサになればいい コメント 中毒性高すぎてめちゃくちゃ聴きまくってます。どうやったらこんな良い意味での悪名高い楽曲になるのか、、、(;´゚д゚`)KAITOのこの調声具合がめちゃくちゃ好きぃ♡ -- みっちゃん (2021-11-28 20 48 33) 兄さん怖ぇぇ、、、 (´◦ω◦`) ガクブル -- 名無しさん (2021-11-29 22 28 49) かっっっけぇ -- 名無しさん (2022-03-25 20 23 36) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/6war/pages/1352.html
概要 カオスゼロとは、ラドリザンに存在した兵器である。 圧縮された魔力を放出する巨大砲の役割を果たすが、その技術は、6286年六界連合軍で合流した時にザールックのダルスバードを独自に解析して手に入れた魔導砲のものを応用している。 六界連合軍の関係者だった魔族の誰かがこの技術を継承し、独自に研究を続けていたと思われるが、そこからどういった経緯でカオスゼロという兵器になり、この土地に流れてきたのかは不明である。 5850年頃に六柱将が魔族と戦ったとき、魔族の切り札として用意されたが、六柱将によって破壊された。 その後、当時周辺国と戦争状態となっていたサムルトン国が古戦場から発掘し、切り札とするべく修復作業を行い、6894年サムルトン遠征におけるレンシアの戦いで猛威を振るうが、連射が効かない弱点を突かれこの戦いで完全に破壊された。 一説には、クルーディア帝国はこの兵器を無傷で手に入れたが、グラスシードが、将来また別の人間に利用されることを憂いアレイナに命じて密かに破壊させたともある。 かつて魔族が使用し六柱将を苦しめるものの、六人の団結によって破壊されたカオスゼロ。 その残骸を、サムルトンの子孫が修復し、クルーディアの子孫を撃退するために使ったという事実から、世の中の無情、時の移り変わりの虚しさを揶揄する言葉として引用されることもある。 関連項目 CHAOS CROWN
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2592.html
夜、陽気に賑わう酒場に、一人の男が入ってきた。 マントを着けているが、身なりからすると貴族とは思えない。 幅の広い帽子と、担いでいるこざっぱりとした荷物からすると旅人の様だ。 だが、酒場の喧騒の中その男に注目する者は居なかった。 その男は、大声で歌っている男の側を通り抜け、踊っている者たちを押しのけ、喧嘩をしている連中を避けてやっとカウンターにたどり着いた。 「お隣よろしいかな?」 緑色の髪の女に声を掛け男は席に着いた。 声を掛けられた女は気だるそうに顔を上げた。 「はん?…あんた誰よ?……さっきまで居たボーヤは?」 かなり呑んでいるらしい。ワリと整った顔は酒の為に火照っている。 年齢は二十代後半ぐらいだろか。 「坊やって…こいつの事かい?」 足元を指差す男。 見ると16、7の少年が酔いつぶれて寝ている。 「そうよ…いや、違ったかも………もうどうでもいいわ。マスター!もう一杯!」 「それじゃあ」 足元の少年を跨いで席に着く男。 「僕に奢らせてくれないか?」 「あら~いいの?じゃあ一番高い奴」 「おいおい…まあいいか。僕にも同じのを頼むよ。僕はジャック。君の名前は?」 少しの間、酒が注がれているグラスを見つめてから、女は答えた。 「…マチルダよ」 「マチルダか…ステキな名前だ」 「あら、口説いてるの?」 「そう聞こえるかい?」 グラスを受け取ると、ジャックはマチルダに向き直って言った。 「乾杯しないかい?」 「何によ」 「僕らの出会いに」 「プッ。何よそれ」 「では、アルビオン共和国の戦勝一周年を記念して」 「いいわよ」 「乾杯」 「乾ぱ~い」 神聖アルビオン共和国がトリステインに宣戦布告をしてから2年。 戦争はたった1年で終結してしまった。 当初、トリステインとゲルマニアが同盟を組むというと言う噂もあったのだが、開戦とほぼ同時に反故にされてしまった。 さらにトリステインのカリスマであるアンリエッタ王女が、開戦直後のタルブで戦死してしまったのだ。 突然の悲報に兵士達の士気は落ち、王宮勤めの貴族たちはアルビオンの事よりも、王女をタルブへ行かせたのは誰か?と責任を押し付け合った。 その様な状態では『空の怪物』『羽を持つ悪魔』『灰の塔』等とあざなされるレキシントン号率いる空中艦隊と戦えるはずも無く、トリステインはアッサリと降伏したのだった。 その後、ジャックとマチルダは他愛も無い話をしながら酒を楽しんでいた。 深夜に近づいているというのにあたりの騒音はいっそう酷くなってきている。 「所であんた仕事は何?あ!ちょっと待って当てるから……吟遊詩人?」 「ハッハッハ、何でそう思ったんだい?」 「いや、何か帽子がそう見えたからね。で、本当は何さ?」 「こいつだよ」 そういってジャックはマントをめくって見せた。 「杖…あんた貴族かい」 マチルダの顔が少し険しくなった。 「いやいや、傭兵さ。とっくの昔に没落しててね。貴族制が廃止されたんで少しスカッとしてるよ」 「フフ、あたしもだよ」 「君も…するとやっぱり傭兵でもやってたのかい?」 「まあね。この戦争のおかげでちょいと稼がせてもらったよ」 頬杖をつくマチルダ。 そんなマチルダにジャックが質問した。 「戦争の前は何をやっていたんだい?」 「何って…まあ色々さ」 「色々とは?」 「…レストランとか、宿屋で働いてたよ」 「それだけじゃないだろう?」 「…どういうことだい?」 ジャックの顔が険しくなった。 「魔法学院でも、だろ?」 「フン!傭兵にしちゃ礼儀正しいと思ったら…あんた何者だい?」 袖口に隠し持っている杖に手を掛けるマチルダ。 「早まるな」 手で制するジャック。 「ちょっと話を聞きたいだけさ」 「話って?」 杖に手を掛けたまま怪訝そうな顔になるマチルダ。 「あの日の事をだ」 「あの日…」 マチルダの顔に、一瞬怯えが過ぎった。 「そう。あの日だよ」 ジャックはマチルダにグッと顔を寄せた。息が掛かるぐらい近くに。 「…一体何があったんだ?」 「何って…」 喧騒に掻き消されそうな声で呟くマチルダ。 「3年4ヶ月前の春の召喚の儀式の日。トリステイン魔法学院の教師・生徒・使用人全員が死んだ。何故だ?」 「……」 「トリスタニアで検分書を読んだよ。全員即死。殆どの者に外傷は無い。被害者の死んだ場所はわりとバラバラで、厨房で死んでいた者。 洗濯物の山に埋もれていた者。廊下に倒れていた者。木に寄りかかっていた者。生徒全員が居眠りしている様に机に突っ伏して死んでいた教室も在るそうだ。 3人ほど、首の骨が折れていた者があったな。フライ中に落ちた様だが、フライを使ってて落ちるか?普通。落ちたために死んだのではなく、死んだために落ちたんだろうな。 そして二年生だけは全員サモン・サーヴァントを行っていたであろう広場で死亡していた…」 ジャックは溜息を付く様に一旦言葉を切った。 「検分書に因ると、二年生の誰かが悪質な病気を持った生物を呼び出したのだろうとある。確かに病気なら被害者たち殆ど無傷という説明が付くかもしれない。 だが、明らかに何者かから逃げて、狼に怯えた羊のように数人で寄り添って死んでいた者たちも見つかっている。病気の感染者から逃げたのか?違う。感染すると即死するのでこれは違うだろう。 では病気を持った生物から逃げていたのか?それも違う。スクウェアのメイジ達が検査したが生徒と生徒の使い魔以外の痕跡は見られなかった。 …というか、病原体や毒物の痕跡すら全く見られなかったのだよ!そしてそんな大惨事のなか…君だけが生き残った。何故だ!!」 ジャックに両腕をつかまれ、ビクッとするマチルダ。 「あ、あたしは……」 一瞬言葉に詰まる。 「あたしは何にも知らないよ」 ジャックの目が鋭くなった。 「隠してもために成らんぞ…」 「隠してるんじゃあない!本当に何も知らないんだよ!!あの日あたしは…」 マチルダことロングビルは辟易していた。 魔法学院に潜り込んだはいいが、あのスケベじじいが終始セクハラをして来るわ、忌々しい白鼠を使って下着を覗こうとするわ、あまつさえ昨日は着替えを覗かれたのだ。 これも辛抱、宝物庫からお宝を頂くまでの我慢だ!お宝さえ手に入ればこんな所さっさと辞めてやる!!ついでにセクハラの事を上に訴えてやろうか。 そういえば、今日は使い魔召喚の儀式があるんだっけ?使い魔を手に入れてハシャぐあまり、覗きをやろうとする生徒がいるから気を付けろってシュヴルーズが言ってたが、やれやれそんな奴はオールドオスマン一人で十分だよ… 等と考えながら学院長室の前に来たロングビル。 ノックしてから「失礼します」と声を掛ける。 ………………… おかしい。 いつもならスケベじじいが浮かれた声で招き入れるというのに、返事が無い。 「失礼します。入りますよ」 ドアを開けて中に入ると、いつもの席に座っていたオスマンが、ハッとこちらを向いた。 その瞬間、ロングビルは心臓が締め付けられるような嫌な感じを覚えた。 こちらを見たオスマンの顔には、はっきりと恐怖が表れていた。 何?何がどうしたのよ?まさかフーケだとバレた?!いや、そんな筈は無い! もしフーケだとバレたとしても、オスマンが恐怖を抱くだろうか?このあたしに。 ここに勤め始めてから初めて見たオスマンの恐怖。他人の恐怖が、ロングビルに言い知れぬ不安を与えた。 「ど、どうかなさったんですか」 オスマンはロングビルの方と遠見の鏡の方を交互に見た。 「大変な…大変な事が起こったんじゃ!!こ、こんな事が!!」 「オールドオスマン。落ち着いて下さい」 と言ったものの、自分も落ち着けぬロングビル。 「何が起きたのですか?」 「こ、これは!こんな事が!!まさかこんな!これはどういう事なんじゃ!!??」 日ごろからボケた様な事を言うオスマン。 しかし、これは違う。これはボケ老人の戯言ではない! 知能の高い者が理解不能の状況を目の当りにして混乱しているんだッ!!。とロングビルは思った。 オスマンはロングビルと遠見の鏡の方を交互に何度も見ている。 「ああ!何ということじゃ!!これは…そ、そういう事か!何ということじゃぁああ~!!!」 叫ぶと同時にイスから立ち上がり、ロングビルをビシッと指さし指示を出す。 「ミス・ロングビル!!急いでぜんs――」 指示はそこで途切れた。 唐突に。何の前触れも無く。糸が切れた操り人形が倒れるように、オスマンは崩れ落ちた。 「オールドオスマンッ!!」 持っていた書類を投げ出し駆け寄るロングビル。 鼻の前に手をかざすが、呼吸が無い。 首筋に指を当てるが、脈が無い。 死んでいる。 死んでいる、という事には多少慣れていた。 色々危ない橋も渡ってきた。 死を覚悟した事もあった。 目の前で人が死んだことも一度や二度ではない。 もちろん…殺した事もだ。 だが… だが……この『死』は異常過ぎる!! 矢を射られる訳でもなく、氷を射られる訳でもなく、炎に焼かれる訳でもなく、岩に潰される訳でもなく、唐突に『死』が現れた。 どうする?助けを呼ぶか?いや、死んだ原因は何だ?その原因はまだここにあるのか?オールドオスマンをも殺せるような原因が。 このオールドオスマンを殺せる…? 背筋に激しい悪寒が走った。 胃の中から何かがせり上がってくる。 駄目だ、助けを呼んでいる場合ではない!宝物庫なんて知ったこっちゃあない!!逃げるんだ!! 自分の盗賊としての勘がそう叫んでいる。 部屋を駆け出したロングビルは、手近な窓を見つけると、そこから飛んだ。 今まで出したことも無い速度で。 自分の荷物さえも置いて。 三日後。 トリスタニアの宿屋で、学院の人間が全員死んだと聞いたロングビルは、しばらく震えが止まらなかった。 「それだけか?」 ジャックの声は、落胆した声で聞いた。 二人は多少静かな方へ席を移していた。 「そうよ。だから言ったでしょ、何も知らないって…がっかりさせて悪かったね」 「いや」 気を取り直すようにジャックが言った。 「疫病ではないと確信できただけでも進展さ」 「フ。目の前で死なれて、その死体を触ったあたしが死ななかったからね」 と自嘲気味に言ってからグラスを煽るマチルダ。 酔いもスッカリ醒めてしまった。 「では僕はこれで失礼させてもらうよ」 そう言って席を立つジャック。 「協力を感謝する」 歩き出そうとした所をマチルダが引き止めた。 「ねぇ…一つ聞いて言いかい」 「何だね?」 「…あんた何でこの事件を調べてるんだい?」 「何でそんな事を聞く?」 「いや、何か随分がっかりしてたからさ…ちょっとした好奇心だよ」 「………大した事じゃあない。トリステイン魔法学院に許婚が居たんだ。それだけさ」 「そう。悪い事聞いちゃったね」 「いや。では今度こそ失礼する」 そう応えると、ジャックは酒場の喧騒の中へ消えていった。 一人残されたマチルダは、少し悩んでから、次のボトルを開ける事にした。 許婚か……一体どの『教師だったんだろう』…。…シュヴルーズ? 「まさかね」 呟いてから、新しいワインに口を付けた。 魔法学院で一体何が起こったのか?ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルドは生涯この謎を追い続けた。 家庭を築いて後も、暇を見つけてはトリステイン魔法学院跡地に赴き、時には家族と、時には一人で調査を続けた。 しかし、結局最後まで何も判らぬまま、その生涯を閉じる。 では、何が起きたのか?時は3年4ヶ月前に遡る。 春の召喚の儀式の日。 進級試験に臨んでいたルイズは、同級生が何の問題も無く使い魔を召喚して行った後に、自分が召喚したものが信じられなかった。 「……先生!召喚のやり直しをさせてください!!」 ルイズが叫ぶ。 現れた物は、一人の『おじさん』だった。 何の変哲も無い、普通の、どう見ても平民にしか見えない『おじさん』だった。 青い帽子を被り、パイプを咥え、青緑の上着を着ている、無精ひげを生やした『おじさん』……。 到底、使い魔にしたい相手でもなければ、コントラクトサーヴァントしたい相手でもない! 「残念ながら、ミス・ヴァリエール。儀式のやり直しは許可できません」 監督をしていた教師のコルベールが言う。 ルイズにとっては無情な言葉だが、コルベール本人も前代未聞の出来事にこれ以上の事を言えないのだ。 「そんな!!でも――」 「すみません」 「!!」 いつの間にか、コルベールとルイズのそばに来た『おじさん』。 「ちょっと質問したいのですが」 「な…なんでしょうか?」 コルベールが答える。顔に少し、緊張の色が見える。 「サンレミの病院は、どちらにいけば良いのでしょうか?」 質問しながら、帽子を取る男。 「サン・レミの…病院ですか?」 「何言ってるのよあんた。それより引っ込んでなさい!今は取り込み中よ!しかも!あんたのせいでね!」 「おや?」とルイズの顔を覗き込む男。 「な、何よ!」 「ちょっと待って。この私の事知ってますよね?そうでしょう?私ですよ」 知ってるんですか?という顔のコルベール。 「知らないわよ!こんなおっさん!見たことなんて無いわ!」 「そうですか…でも、今わたしを見て感動したでしょう?皆さんも」 と周りを見渡す男。え?という顔の生徒達。 確かに、この『おじさん』には何か引きつけられる物がある。何かわからないが。 「…あんた何なの?」 ルイズが聞く。 「わたしは…ヴィンセント」 パイプを咥えなおし、帽子を被る男。 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。『ゴッホの自画像』です。昨日カミソリで耳を切り落としました………所で病院は、どちらでしょう…?」 こうして、同日中にトリステイン魔法学院は全滅した。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7691.html
「……あれ?これ、何?」 「何って、見ての通り、お前の部屋を外から見たカットだろ?」 「それは、まぁ、塔の高さから判るけど……何で私が映ってないのよ。これ、本当に喋って良いの?」 「良いに決まってるだろ?ほら、ちゃんと収録の映像で今なんかは『銀時off』って出てるし、さっきはお前の名前も出てたじゃねーか。 大体今更何言ってるんだ。BGが万事屋からお前んとこの寮に変わっただけで、原稿や制作の追いつかなくなった時の銀魂お得意の迂回ルートだろ?」 「銀魂じゃないわよ!ゼロ魔よ!あんた一人来てるだけで舞台はこっちぃぃ!」 「主人公であるヒラガ・サイトが別の人間に置き換えられていて、その人物が別作品の主役ならば、それはもう別作品……かも、しれない」 「何で私の部屋の外観で普通にタバサが会話に加わるのよ!?」 「タバサじゃない、シャルロット」 「あんたでその台詞はシャレにならないくらい重たい話だから止めなさいっ!」 「BGオンリーのこの場面で必要な物だからだろ? 銀さんに、釘宮ボイス、そしてメガネ。ほ~ら、全部揃ってる」 「ほ~ら、じゃないわよ!大体、それなら何で私がツッコミ役なのよ!?」 「私とあなたのキャラクター性の問題。私には叫んでのツッコミは、無理」 「あんたはそれで良いわけ?メガネが本体とか言われるわよ」 「大丈夫だ。タバサはダメじゃないメガネだ。本体はメガネじゃない」 「そう、私の本体は、このゼロ魔では珍しく長い杖」 「そっち!?そっちでキャラ立てするの!?」 「よーし、その意気だ。第150回の『真・終わりよければ全て良し・改ver2.0』ではとても見れたものじゃなかった魔女っ子メガネキャラを全く無理なく実施出来るな」 「しなくて良いわよ!ゼロ魔に打ち切りなんて無いんだから!」 「いやいや~、それはどうかなぁ?」 「な、何よ。こっちはそっちと違って、1クール刻みのアニメなんだから、打ち切りなんてあるわけ無いじゃない!」 「まぁアニメはね?大丈夫だろうけどさぁ、最近原作の方が、ねぇ?」 「あなたとサイト、ケンカしてくっついて、ケンカしてくっついて、ケンカしてくっついて……正直、マンネリ」 「マンネリじゃないわよ!王道よ!」 「加えてノボルはあなたの母親を書き始めた」 「あらら~、ルイズちゃんったら、飽きられて捨てられちゃったの?可哀相に~」 「捨てられてなんかいないわよ!あれは今後のための布石よ!布石っ!母様の話に出てくるキャラが今後の鍵を握ってるのよ!」 「でもどの道、マンネリは避けられない。ここは、メガネ魔法少女との間に恋が芽生える新展開で……」 「ダメに決まってるでしょうがぁぁぁぁぁぁあああ!正規ヒロインはこの私!ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ!」 「ほほぉ、モテモテだねぇ、リアルでもアニメでも」 「か、勘違いしないでよ!?あんな駄犬はどうでも良いんだからね!問題なのは、物語のヒロインの地位なんだから!」 「ツンデレ?」 「ツンデレ ツンデレ」 「うるさい、うるさい、うるさぁぁぁぁいっ!とっとと本編行くわよ!」 「おいシャナ」 「ルイズって言ってるでしょぉぉぉぉおおお!」 「もう終わりだぞ」 続 ゼ き ロ な 提 供 魂 ん は て ㈱エリザベス こ あ れ り トリスタニアレコード に ま て せ 終 ん 了 再 侍 開 提 供 の 待 使 っ 魅惑の妖精亭 い て 魔 ま アトラスNEO さ す ん 空知英秋「銀魂」より坂田銀時。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/6094.html
「もがく者どもよ、その程度か… それもまた良し…」 格闘スタイル: 音巣対流拳(ネスツリュウケン) 誕生日: 10月7日(44歳) 身長: 193cm 体重: 88kg 血液型: O型 スリーサイズ: 不明 出身地: 北極 趣味: 育児 大切なもの: ネスツ組織全体 好きな食べ物: グレープフルーツゼリー 嫌いなもの: ない 得意スポーツ: スキューバダイビング 『THE KING OF FIGHTERS』に登場するキャラクター。『2001』の中ボス。 設定上はクローンゼロのオリジナルだが、ゲーム的にはコンパチ(そもそもオリジナルの存在自体が後付け設定)。 コードネームは「00(ゼロゼロ)」。恐らく「クローンではないゼロ」という意味だろう。 『2000』のゼロが01で、『2001』のゼロが00である。実にややこしい。 担当声優は『2001』『2002UM』では 新居利光 氏、『KOF ALL STAR』では 楠大典 氏が演じている。 ネスツの最上級幹部で、イグニスに絶対的な忠誠を誓う。会社で言うと専務あたりか。 クローンゼロとは顔が全く異なり(そもそもクローンの顔はリング機関のリング司令とすり替わるために整形したもの)、 白髪(銀髪?)で若々しく整った顔立ちをしており、性格も非常に落ち着いている。 クリザリッドの有能さをきちんと評価していたようで、『'99』でクローンゼロに葬られかけた彼を救出させ、 自らの配下に置いた(小説では超科学で蘇生したことになっている)。 KOFを勝ち抜いたK らが「あのお方」に相応しい器であるかを試すため、彼らをエアシップに招待し戦いを挑む。 イグニスにとっては完全な捨て駒扱いだったが、本人は微塵も疑問を抱くことは無かった。 クリザリッドと飛賊の長である龍(ロン)を従え、ライオンのグルガンをペットとして飼っている。 『2002UM』ではラスボスの一人に昇格。 5ステージ目の最後の相手をMAX超必殺技でKOした場合のラスボスでクリザリッドやクローンゼロよりも高位置に君臨している。 また、歴代中ボスの中でも特に威圧感があり、ヒロアキによる立ち絵イラストもラスボス風のクールさを醸し出している。 龍について詳しくはこちらを参照。 + グルガンのプロフィール+補足 格闘スタイル: コマンドサンボと爪と牙 誕生日: 6月4日 身長: 288cm 体重: 423kg 血液型: 不明 スリーサイズ: 不明 出身地: ケニア?(サバンナあたり) 趣味: ひなたぼっこ 大切なもの: ゼロ様 好きな食べ物: 熊本県の馬刺し 嫌いなもの: ローランド・イスタス 得意スポーツ: テニス・水泳 オリジナルのゼロがペットとして飼っているライオンで、体毛は青黒い。 コマンドサンボの使い手だったり、テニスと水泳が得意だったり、熊本県産の馬刺しが好物だったり、ライオンらしからぬプロフィールである。 また、嫌いなものの「ローランド・イスタス」とは漫画『グラップラー刃牙』の登場人物であり、 彼がライオンに関節技をかけるシーンがあるため嫌っているのだろう。漫画も読めるのもライオンらしか(ry 嬉野秋彦の小説版『2001』ではマキシマとの死闘の末に敗れ、口の中を撃ち抜かれて絶命している。 ちなみに、全身が真っ黒な動物は実在する(ただしライオンは確認されておらず、画像検索して出てくる画像も加工されたもの)。 「メラニズム」と呼ばれる遺伝子疾患があり、メラニン色素の欠乏によって全身が真っ白な状態で生まれるアルビノとは逆に、 メラニン色素が過剰に作られたことで炭のような黒い姿になる症状のことで、クロヒョウもそのメラニズムである。 他にも画像検索するときつね、きりん、蛇、鶏、そして人間のメラニズムも出てくるので、もし気になった人は調べてみよう。 好きなものや得意スポーツなどがクローンと一通り違っており、中でも異様なのは「育児」という趣味。 実際に子供がいたのか、それともネスツに作られたクローンの教育のことなのかは不明だが、 ペットを飼っていたりK'らの強さを試したりなどの行動から、何かが成長する過程を見るのが好きなのだろうか。 ネームレスやK´への対応を見ていると、ネスツ改造人間達の産みの親、もしくは彼らの管理者という線が強いと思われる。 特に幸薄過ぎるクリザリッドを唯一救った上(蘇生までしている)、さらに手元に置いていることから、少なくとも彼に対しては親心があるのかもしれない。 ただし、クローン京に「所詮オリジナルは越えられぬ。それが貴様らクローンの限界だ」と姿形を模倣した偽物では本物に勝てないと指摘するなど、 基本的に部下に対しては厳しく、「ネスツのために生きネスツのために死ぬ」や「ネスツは弱者を必要としていない」という鬼教育を施している様子。 また、他のKOFボスと同様敗者には辛辣な言葉をぶつけるが、ネームレスには「立ち上がるがいい、真実に辿り着きたければな!」と意味深な発言をしたり、 マスターチームの生き様やキムの正義への信念を称えるなど、野心家のクローンゼロとは違った性格が窺える。 格闘スタイルも「音巣対流拳(ネスツリュウケン)」になり、さらにパ○リ度が進んだ。というか、そもそも音巣対ってなんですか。 また北極出身の癖にいやに色黒で、得意スポーツは「スキューバダイビング」。 「00のゼロの出来に納得ができなかった担当デザイナーが、思いのたけをこのキャラにぶつけて完成しました」 らしいが、クローンと同じぐらいこの人もよく分からない。 K'らに敗れた後はエアシップに残り、墜落する船と共に潔く散っていった。 この際クリザリッドおよびグルガンも死亡したと思われ、龍だけが脱出した。 『2001』『2002UM』における担当声優の新居氏はハイデルンやルガール・バーンシュタイン(CV若本の『2002』を除く)などの役でKOFとも縁の深いお方。 『2001』のイントロでは外国語も喋っていた*1が、『2002UM』では全部日本語で喋るようになった。 元々比較的高めの声で演じられていたキャラなのだが、『2002UM』での新録では『2001』以上に甲高い声になっている。 具体的に言うと「老人のようなしわがれた声」。共演しているルガールとの差別化以外にも新居氏の加齢(当時61歳)による声質の変化もあるためだろう。 + 声の比較 『2001』 『2002UM』 参考動画 コミック『THE KING OF FIGHTERS~A NEW BEGINNING~』では、終盤にオロチ四天王やクリザリッド共々亡者として一時的に復活している。 「戦いが終わるのはつまらんが、精々私を楽しませてくれ…」 原作中の性能 前述通り設定上はオリジナルだがゲーム的にはクローンの流用。 必殺技の数はクローンより少ないが、クリザリッド・龍・グルガンをストライカーとして呼び出すことができる。 『2001』ではパワーゲージが表示されないが内部ではしっかり処理されており、無制限にゲージ消費行動を取ってはこない。 この仕様は家庭用でプレイヤーが使った時も同様で、例えゼロ以外に誰を選んでも強制的にストライカーがこの3人に変更・固定される。 なお、PS2単体版に限りクリザリッド・龍・グルガンを別のキャラもストライカーとして使用可能。 技の性能はクローンとほぼ同じだが威力がさらに上がっており、まともに食らうとシャレにならんぐらい減る。 行動パターンも改善されているため、中ボスとしてはかなり強い部類に入る。 しかし、プレイヤーのしゃがみ小パンチに超反応でスカート技を使ってしまうため、 離れて小パン→ガード→ダッシュして連続技というパターンで簡単に勝ててしまったりもする。 ラスボスの一人として再登場した『2002UM』ではパワーゲージが普通に表示され、 クローン同様しゃがみモーション及びしゃがみ通常技が新規に追加と斬風燕破の硬直が減少され、 ストライカーがシステムとして存在しないため固有の必殺技扱いに変更(詳しい仕様変更は後述)された。 + オリジナル・クローン共通技 斬風燕破・殺魔 斜め上方にスカートを翻す。リーチは短いが飛び道具を反射できる。やたら長い無敵時間もある。『2002UM』ではスーパーキャンセル対応技に。 斬風燕破・叛鏡 前方にスカートを翻す。威力が高く、ヒット・ガード問わずゲージが1本以上溜まる異常なまでの回収率を誇る。 またガードするとガードクラッシュ(以下、ガークラ)確定。『2002UM』ではスーパーキャンセル対応技に。 飛び道具を反射するのが「殺魔」で、跳ね返さないのが「叛鏡」。納得いかなくても、そうなってるのだから仕方ない。 斬風燕破・凰牙 スカートを振り上げつつ飛び上がり、円弧を描くように広げて突進する。 強弱2パターン存在し、弱は真横に2キャラ分程移動、強は斜めに小さく飛び上がって攻撃する。 クローン版の「翔覇」と比べると隙は小さい。 獄鎖斬陣 翔覇が無いせいかクローン版とは技構成が異なり、殺魔→宙に浮かびつつ弱凰牙×2→強凰牙と続く、非ロック系の乱舞技。 出掛かりが全身無敵で、小技から繋がるなど高性能だが、空中の相手にはカス当たりするため、主に連続技の締めや割り込みに使用される。 原作だと(少なくとも『2002UM』では)体力の最大値が小さいので、削りダメージがヒット時とほとんど変わらない。 白羅滅精 ゼロが直立で片手を握る開始モーションをとると、 ゼロの付近にブラックホール状のエネルギーが発生し、背景が暗転。 直後、ブラックホールに向かって白い球体が画面外から飛来する。 動作中は完全無敵。 左右からゼロ本体に目掛けて移動してくるこの球体に攻撃判定があるように見えるが、 実際にはゼロに向かって不可視の巨大な攻撃判定が8回に渡って左右から迫ってくる仕様となっており、 厳密には全画面判定とは異なるが、MUGENでは全画面判定で作られている場合が多く、そういう認識でも特に問題はない。 『2001』のCPUは龍のガークラと併用してくる。 『2002UM』では8ヒットするものはMAX版に格上げされ、1ゲージ版は4ヒットになった。 + オリジナル専用必殺技 STクリザリッド ゼロの後方から出現し、テュホン・レイジで相手を垂直に浮かす。 食らい判定が着地ポーズの起き上がりから攻撃動作に移るまでの一瞬しかないため、出せばまず潰されない。 「蛹よ!」 STグルガン ゼロの斜め後方から出現し、飛びかかりつつ相手を引き裂く。 クリザリッドと違い出現時から食らい判定があり、また見た目と違って着地時にしか攻撃判定がないため、使い勝手はよくない。 「獅子よ!」 ST龍(ロン) 相手の眼前に出現し、ワイヤーフレーム判定の打撃を繰り出す。 ガードされても確実にガークラを誘発するため、AIは白羅滅精と併用することが多いが、補正で威力が約半分に落ちる。 『2002UM』ではワイヤーになるのはカウンターヒット時のみに。 「死神よ!」 なお、『2001』ではこれら3種のストライカー召還動作時にはゼロに喰らい判定が無く、 完璧に連発すると無敵のまま一方的に攻撃できる。このためイグニス以上の凶悪キャラと言われることも。 『2002UM』では仕様が大幅に変更され、ストライカー自体の喰らい判定が無くなり、 全体的に発生が高速化(特にグルガンは強攻撃から繋がる程)した反面、 呼び出し中のゼロに喰らい判定が付いて硬直が増加、連続で呼び出すことは不可能に。 極星冥界陣 『2002UM』で追加されたMAX2。ボディブローがヒットすると龍が相手の魂を引き剥がし、 ストライカー3人がかりで魂をボコボコにした後、相手の肉体を再び魂の元に戻す、一種の乱舞技。 間合いは強Pとほぼ同じなので近付かないと当たらないが、どこでも判定かつガード不能のため、 画面端では強Kやふっ飛ばしなどのダウン回避不能攻撃から繋がる。 「戻れ、魂の元へ…」 参考動画 MUGENにおけるオリジナルゼロ ニコニコ動画で見かけるのは主に以下のもの。 ニコMUGENでは白羅滅精を放つ際に「んんんんんん」弾幕が流れることが多い。 + ICCHA氏製作 2001仕様 ICCHA氏製作 2001仕様 代理公開先の閉鎖により一時は入手困難だったが、現在は同氏のクローンゼロ共々、J・J氏のサイトで代理公開されている。 原作の4対1のイメージか、攻撃力・防御力が恐ろしく高い。特に獄鎖斬陣がクリーンヒットした時の威力は洒落にならない(削りでも3割)。 ストライカーに食らい判定がなく、「ストライカーばら撒き→マントでゲージ回収→適当に超必」だけで大抵の相手に勝ててしまう。 デフォルトで搭載されているAIは、斬風燕破・凰牙による対空攻撃と、斬風燕破・殺魔による飛び道具反射をしてくるなど厄介な行動を取ることもあるが、 影DIOのデフォAI以上に無駄が多いため、負ける時はあっさり負ける。それでも、ボスクラスのトナメで優勝経験あり。 PP氏による外部AIも公開されている。 上記のボス性能を存分に活かしたガチガチのAIで、凶トップクラスの強さを誇る。 + リン&バット氏製作 2001+アレンジ仕様 リン&バット氏製作 2001+アレンジ仕様 現在はInfoseekの無料HPサービス終了により入手不可。 GONZO-氏のクローンゼロを改変したキャラクター。 通常の『2001』モードの他に、疾火煌陣や魔舞紅躁を使用できる『2000』モード、 クローンの技とストライカーを合わせ持つ『2000』+『2001』モードと、好みに合わせて3つのモードを使い分けられる。 外部AIはヅァギ氏によるものが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。 + リン&バット氏製作 2002UM+アレンジ仕様 リン&バット氏製作 2002UM+アレンジ仕様 現在はInfoseekの無料HPサービス終了により入手不可。 こちらもGONZO-氏のクローンゼロを改変したキャラクター。 上記の『2001』+アレンジ仕様にしゃがんでの動作や、『2002UM』のMAX2動作を追加したもの。 こちらも通常モード・ボスモード・オリジナル+クローンモードの3つを使い分け可能。 上記2001アレンジ仕様と同じくヅァギ氏による外部AIが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。 + FlowrαLliα氏製作 Keeper of N.E.S.T.S FlowrαLliα氏製作 Keeper of N.E.S.T.S リン&バット氏のオリジナルゼロを改変したアレンジキャラクターで、ストライカーの攻撃発生が凄まじく速くなっている。 その速さは、クリザリッド→クリザリッドが繋がったり、龍で相手がガークラしたのを見てからグルガンが確定するほど。 また、ストライカーとしてオリゼロが登場したり、ストライカーにEX版が追加されていたり、白羅のエフェクトが派手になっていたりする。 地味に運送技も実装されている。 デフォルトで10段階調節可能な強力なAIが搭載されている。 後の更新で一新されて旧版は公開停止となったが、動画使用等は問題ないとのこと。 見た目は変わらないが旧版と新版では異なる箇所が非常に多く、ほぼ別キャラといって差し支えない。以下別々に解説する。 + 旧版 旧版 スタートボタンを押しながらの決定で裏モードとなる。 表モードは純粋なオリゼロのアレンジキャラになっており、凶中位~上位ほどの強さ。 裏モードは食らい中ストライカーとしてオリゼロが勝手に登場してスカートや白羅で攻撃し、相手のコンボの妨害を行う。これにより強さは更に上がる。 また、イントロでアルカナハートのキャラが登場するようになる。特に負けた際に嘲笑いに来るシャルラッハロートのインパクトが強烈。 11Pはボスモードとなり、コンボ制限が無くなり、ストライカーゼロに当たり判定が無くなる(潰せなくなる)。凶最上位ほどの強さ。 12Pはそれに加えてダメージ軽減や攻撃力倍増などが施され、完全な狂キャラになる。 + さらに 5P・6Pは隠しモードとして常時ハイパーアーマー・ダメージ固定化・NoKOなどを搭載した狂上位~最上位のキャラとなっており、 Rare Akumaをも倒せてしまう。うっかり選ばないように注意。 + 新版 新版 表裏の区別が無くなり、カラーは純粋な強化のみになった。技構成も変化している。 イントロだけでなく、ストライカーとしてもアルカナキャラ達が登場するようになった。こちらも勝手になので、コンボキャラにとっては非常に厄介。 AIの設定項目でゼロやアルカナキャラの登場可否を選択可能になり、オリゼロに近いキャラとして動かすことも可能になった。 また「ストライカー回避率」を設定できるようになり、旧版では自重していたストライカー召喚連打を行うことも可能。 回避率0でも攻めにはストライカーを使い、十分すぎるほど強いので、設定はくれぐれも慎重に。 5~8Pカラーのボスモードは、攻撃力1.5倍、2撃目以降の被ダメージ80%OFFなどの素敵なオプションが追加され、 エルクゥやマスターギースは勿論、なんとウロボロス設定MAXのストライダー飛竜にも勝ってしまうあたり、完全に狂クラスだろう。 9~12Pカラーは旧隠しモードを更に強化したものとなっており、とうとう準神の領域に踏み込んでしまった。 + 妄想電波青年氏製作 2001仕様 =妄想電波青年氏製作 2001仕様 こちらもリン&バット氏のオリジナルゼロの改変。 初代ニコロダ(up6561)で公開されていたが、現在は閉鎖により入手不可。 クローンゼロの技は完全に撤廃され、ストライカー召喚動作中完全無敵やゲージ回収率の上昇などより原作に近付けたものになっている。 カラーごとにモード変更可能で、1~6Pではノーマルモード、7~11Pではボスモード、 そして、12PではCPUボスモード(原作CPUと同等の火力)になる。 名前の「CPU」が示す通り常時AI起動済みのAIが同梱しており、他力本願と言えるほどにストライカーをよく活用する立ち回りを行う。 特に、ガードのかわりに上記のストライカー召喚で相手の攻撃をかわすスイッチを有効にすると、 ノーマルモードでAILv12のゴンザレスに有利になるなど、ガン攻めキャラに対して異常なほどの回避率を発揮する。 また、AILvを最低にしても対AI戦で通用するほどの立ち回りやガード精度は保たれているので、弱体化しても中々手強い。 設定次第でガラリと変わるが、おおよそ凶~狂中位一歩手前の強さを持つようだ。 + アフロン氏製作 2001+アレンジ仕様 旧版 アフロン氏製作 2001+アレンジ仕様 旧版 現在は公開停止。 ストライカーや白羅滅精の判定など、MUGENのオリゼロの中では最も原作に近い仕様と思われる。 EXモードではリン&バット氏のオリゼロ同様『2000』ゼロモードとなり、クローンゼロの技を使用可能になる。 AIは未搭載。 + アフロン氏製作 2001+アレンジ仕様 新版 アフロン氏製作 2001+アレンジ仕様 新版 上述の旧版が更なる調整を経て帰ってきた。 システムは『2001』だが、『2002UM』の「極星冥界陣」も使える。更にはクローンゼロの技も使用可能。 ファイルの「St-Zero」の通り、ストライカーに重点を置いたアレンジで、原作の3人を含んだ20人+αの中から 開始前に3人を選ぶ方式になっているのが最大の特徴。同じキャラの複数選択・同時召喚も可能。 「極星冥界陣」成功時にも選んだストライカーがちゃんと攻撃してくれる。 選択中に特定のコマンドを入力すると隠しストライカーも選べるようになっている。 中には明らかにKOF外(というか会社すら違う)のキャラの姿も…。 更に、このストライカーが特定の組み合わせの時に限り1ゲージ消費して使用可能な「EXストライカー」というものもある。 AIは未搭載。 + 追加ストライカー解説 ※長文注意 K ゼロの斜め後方から出現し、空中飛び道具の「エアトリガー」を二連続で放つ。 マキシマ 「マキシマジャー!」と叫びながら落ちてきた後「マキシマ・スクランブル」から「モンゴリアン」への連携を行う。 KUSANAGI 「千九百九拾九式・霧焔」を放つ。ちなみにこの技は家庭用『'99』限定のエクストラストライカーであり、 草薙京の初期案でもあった霧島翔の「ロマンチックキリシマコンビネーション」が元ネタとなっている。 ネームレス 「強襲型抜手刀戦技・天霧」の動作で現れた後、画面端まで一瞬で届く飛び道具の「拡散型抜手刀奥技・絶影」の最終段のみを行う。 クリザリッド('99第一形態) 2ヒットする飛び道具の「ネガティブ・アンギッシュ」を発射する。 クリザリッド('99第二形態) 家庭用『'99』限定のストライカー技の「エンド・オブ・ライフ」を使用する。 技の内容は炎をまといながら突進し、その後火柱を発生させるという超必の「エンド・オブ・エデン」を逆にしたもの。 クローンゼロ 相手の目の前に飛び込み、「魔舞紅躁」の衝撃波部分のみを行う。 アナザーK 『2000』でのK'のアナザーストライカー。K'のものとはモーションが違った「ナロウスパイク」を使う。 アンヘル アンチェインフィニッシュ技の一つの「コズミック フーテン スイング」を単発で放つ。 K9999 ジャンプ強Pで突進してから吹っ飛ばし攻撃に繋ぎ、ワイヤーダメージを発生させる。 原作でもそうだが、歩いて退場するため再使用できるようになるまで時間がかかる。 『2001』でのストライカー動作で、技名は「俺に命令すんなぁ!!」 京-1 「百八式・闇払い」を放つ。ダウン追撃が可能。 京-2 「百式・鬼焼き」から炎を纏った「R,E,Dキック」に繋ぐ、『2002UM』で追加された超必の「布都御魂」を使用する。 ウィップ 「ストリングス・ショット」の構え状態でゆっくりと相手に近づき、射程に入ると「タイプB“コード:力”」から 「ブーメラン・ショット」へ繋げる。 クーラ・ダイアモンド 氷ゲイザーことMAX版の「ダイアモンドエッジ」を放つ。 キャンディー・ダイアモンド 『'99』でクーラをストライカーに選択すると代わりに登場する。 片足を上げて「竜巻旋風脚」のように回転しながら滑っていく「キャンディースピン」を使用する。 フォクシー 『2001』のストライカー動作と同じ。相手に突進し、近づくと「月の銀」で橘右京の「ツバメ返し」のように 飛び上がりながら斬りつける。中段判定。 ダイアナ 相手の背後空中にワープし、斬りつける。クーラの『2002』でのMAX2である「フリーズコンプレーション」の動作の流用。 ちなみに原作ではクーラとフォクシーの演出のみで出現し、プレイヤーキャラはおろかストライカーになったこともない。 隠しストライカーとEXストライカーは自分の目で確かみてみろ! + Men'sClub氏製作 2002UM+アレンジ仕様 Men'sClub氏製作 2002UM+アレンジ仕様 現在は氏のHPが閉鎖されているが、クローンと共にムゲぎこ氏によって代理公開されている。 『2002UM』仕様だが、所々にアレンジが入っている。 全体的にデチューン気味だが設定を変えることでボス時のゲージ回収率と無敵時間にすることも可能。 氏のクローンゼロ同様「チートスイッチ」搭載。無数のストライカーが発生する設定にすると、 なんかちょっとおかしくなったんじゃないかというレベルで龍、クリザリッド、グルガンが大量発生する。 こちらも改変自由な他、デフォルトでAIが搭載されている。 このAIレベルを最大にすると、ギルのリザレクションやイノのメガロマニアなどにも対応した動きが可能。 また、ストライカーの動きが半端ではないくらいに速くなる。 なお「『極星冥界陣』の演出の処理が少々強引な方法でされているので、安定した処理方法を知っている方はご連絡下さい」とのこと。 + Usual氏製作 2001+2002UMミックスアレンジ仕様 Usual氏製作 2001+2002UMミックスアレンジ仕様 アドラーや魏のAIを手掛けたUsual氏によるオリジナルゼロ。 上記のICCHA氏、リン&バット氏、Men'sClubのオリゼロとTightRiam氏のクローンゼロをベースとしており、完成度は80%とのこと。 システムは『2002UM』仕様でMAX発動やどこキャンを搭載しているが、通常技の構成やどこキャン対応技が原作とは異なる。 また、原作では(吹っ飛ばし攻撃含め)全て同じモーションだったジャンプ攻撃がそれぞれ個別のものに変更されているなど、氏の拘りが見られる。 今後も技やシステムなどを追加していく予定のようだ。 技構成は『2001』準拠だが、『2002UM』のMAX2「極星冥界陣」が追加されている。 ライフ1/3以下という使用条件があるものの、原作同様にガード不能・どこでも判定・終了まで完全無敵に加え、 暗転前に大きく前進するので割り込みやコンボに組み込みやすくなっている。 おまけに原作と比べて持続や攻撃判定が大幅に強化され、ダウン追撃や回避不能な起き攻めを仕掛けることまで可能。 威力も相手のライフ最大値で計算されており、確定で大ダメージを与えられるという破格の性能を誇る。 AIは10段階にレベル調整可能なものがデフォルトで搭載されており、 ストライカー封印や、プレイヤー仕様とボス仕様に性能を切り替えることも可能。 プレイヤー仕様は一部技やストライカー使用時の無敵が削除されている他、攻撃力や耐久力が一般キャラ並にダウンしている。 + Fishbed氏製作 Slash Zero Fishbed氏製作 Slash Zero オリジナルゼロの改変。 何故かボイスがジョージ。 ストライカーがグルガンのみになっている。バリアを飛ばす必殺技が追加されており、疾火煌陣がガード不能なのも特徴。 AIも搭載されており、グルガンの召喚や相手を画面端に追い込んでの疾火煌陣でのハメなどで攻める。 + まじっく氏製作 Voltage-Zero まじっく氏製作 Voltage-Zero 名前の通り全体的に電気を纏っている。 しゃがみやジャンプが無く、6ボタン式の上チェーンコンボが可能になっているなど、システム面はほぼ別物。 技はクローンゼロがストライカーに追加されていたり、通常のゼロの投げや特殊技が必殺技に昇格していたりする。 また、本体が電気を纏うようになり、ストライカーの技にも属性が追加されている(炎・氷・風など)。 さらに、通常キャラクターは当たればほぼ即死(約1900ダメージ)の5ゲージ技も持っている。 ゲージさえあれば白羅をスパキャン→ドリキャン→MAXキャンセルで4連打できる。エフェクトも相まってド派手で一見の価値あり。 ノーマルモードとボスモードがあり、ノーマルモードだと全体的に火力が低下したり無敵が減ったりする(デフォルトではボスモード)。 コンフィグで上記のモード設定やストライカーの有無、AIの常時起動などが設定できる。 7P以降で常時ボスモード固定・12Pで各種設定項目最大となる。コンフィグで同じ状態にできるので厳密にはカラー差ではない。 また、同氏により声が教授になるボイスパッチも公開されている。 しげふらいど氏の「ゼロ補完計画」参加キャラでもある。 現在は西瓜氏の強化改変した「Voltage-Zero_RC」と、tryshur氏によって強化パッチが作られている。 + 北陸在住匿名希望氏製作 Voltage-Zero Returns 北陸在住匿名希望氏製作 Voltage-Zero Returns こちらも電気を纏ったゼロ改変だが、上記とは異なるものとなっている。 ストライカーにKUSANAGIが加わっていたり、運送技が追加されていたり、極星冥界陣の演出が全くの別物に変わっていたりするが、 こちらも演出が派手で格好いい。 変わった所では「感電」という特殊システムを搭載しており、これは電撃属性の攻撃をある程度当てることにより、 相手が攻撃モーションを取った際に感電させ、短時間行動不能にするというもの。 この他、ヴァーゲ氏によるカラー差とコンフィグを追加した強化パッチ「雷王ゼロ」と改変キャラの「雷皇ゼロ」、 その改変をさらに強化した「雷皇ゼロ-ボルテックス」なども存在する。 + 熄癈人氏製作 Solitary-ZERO 熄癈人氏製作 Solitary-ZERO 名前の通り、ストライカーを用いず孤独に戦う神キャラ改変。 毒や超即死を用いた攻撃を使用する。 また、覚醒システムを持っている。 + PP氏製作 Original Zero-Boss PP氏製作 Original Zero-Boss サイキカルBossやイグニスBossを製作した氏によるアレンジ。 現在はZET氏によって代理公開されている。 ICCHA氏のオリジナルゼロを改変したもので、クローンとオリジナルのMAX2が追加されている他、 全体的に無敵時間が長く、ストライカー達をほぼ同時召喚できるなど強化されている。 また、特定のステートに移行すると被ダメージが激減したりなど、防御面もかなり上がっている。 デフォルトで氏恒例の強AIが搭載されており、超反応は勿論、小パンでの牽制、当身、白羅での避け行動など、性能をフル活用する。 そのため、AIレベル最大だと狂中位はあると思われる。 + SaltedFish氏製作 Original_Zero-UM SaltedFish氏製作 Original_Zero-UM 美鈴・バーンシュタインも製作した氏によるオリゼロ改変。 性能は『2002UM』準拠だが、ストライカーがやたら早い。 設定でストライカーの有無やボイスの変更(『2001』or『2002UM』)が可能。 また、6P及び12Pは特殊カラー(金カラー)となり性能が上がる。 優秀なAIもデフォルトで搭載されており、ストライカーでガークラさせて確実に攻めていく。 + Player-One NexT One氏製作 Zero Blood Player-One NexT One氏製作 Zero Blood 『KOF2002』版オリゼロ改変。 『CKOFM』を参考にしたと思われるキャラで、全体的に赤黒いエフェクトと多彩なコンボルートを持ち、 赤い雷を出したり、白羅滅精を必殺技中に3段階まで出すことができるのが特徴。 AIはデフォルトで搭載されており、無限にコンボを繋いでくる。 現在は製作者の引退につき正規DLは不可能。 参考動画 アレンジ・改変 + 藤枝梅庵氏製作 ゼロ子 藤枝梅庵氏製作 ゼロ子 もしオリジナルゼロが女性だったら…をコンセプトに製作されたもの。 製作者のブログなどは閉鎖されたが、Media Fireや公開ロダにファイルは残っているので、現在も入手自体は可能。 褐色肌(デフォルトカラー)にショートヘアと正統派の女体化だが、ニュートラルポーズから下乳を露出しており、魔舞紅躁を使うと尻も露出する。 最終更新版は通常技と特殊行動の一部、およびクローンの必殺技である魔舞紅躁が仮登載されていた。 ただし基本動作は揃っているものの、一部のドットに未完成な部分が見受けられる。 なお、MUGEN1.0以降ではlocalcoordの設定無しだと小さく表示されてしまう。 defファイルの記述を「localcoord=320,240」などに変更しておこう。 + エス氏製作 白ゼロ子 エス氏製作 白ゼロ子 原作再現の人のゼロ子。詳細はこちらを参照。 この他に、リン&バット氏とMen'sClub氏の2002UM仕様には、声が速水奨氏になるボイスパッチが公開されている(改変転載自由)。 国内、海外でもかなりの改変キャラが存在 + 大会ネタバレ 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメントでは上記の「Original Zero-Boss」が参戦。大会としては恐らくこれが初参加。 バルバトスやマグニートーが10割コンボだの一撃必殺だの上司と部下が悪ふざけだの大暴れしている中、 永久もなく、普通にダメージも食らう大会らしくないキャラで当初あまり話題にされなかった。 実際初戦ではユーフィー相手にストレート負けという苦しいスタートであり、そのユーフィーが大会敗退第2号になったのだから無理もないか。 しかし、優勝候補の一角であり当時無敗のマスター鷲塚にストレート勝ちしたのを皮切りに、 ジャスティスや天草などの強豪にもストレート勝ちするなどしたため一気に注目を集めた。 最終局面が近付くにつれ、輝夜や飛竜ですら追い込まれていく中、 ジョニー、ゴンザレス、ルガール2nd、イノといった実力派を次々と撃破し、気付けば9連勝。 その強さと貫禄(と怖い顔のポトレ)に「こいつがラスボスか」と視聴者を唸らせた。 その為、終盤において初戦で彼を倒したユーフィーが密かに注目されたのは言うまでもないが…。 特にルガール2nd戦ではサムネからして別の意味でもの凄いインパクトを残した。 完全に一致な試合は10 12~ Finalパートの第1戦にて、同じくラスボスと呼ばれ、圧倒的な力でんもぅやセンチネルですら寄せ付けなかったジャガーノートと直接対決が実現。 ヘッドクラッシュをマントで潰しつつ、全画面とストライカーを活かし、少しずつ相手を追い詰める台パンらしからぬ知的な戦法で勝利を収めた。 + とある者はこう言った。 『幽遊白書』で例えると、ジャガーノートは戸愚呂、ゼロは仙水と。 よく分かる2人のファイトスタイル しかし、その後既に2連勝していた鷲塚に3戦目で遂にリベンジされ、最後は台パンの申し子・センチネルに接戦の末敗れ脱落した。 結果として4位だったが、12勝は大会最多勝であり、大会最多の7人もの台パンキャラを脱落させた。 ちなみに優勝した鷲塚の4敗の内2敗がゼロによるものである。 その立ち回りと活躍は、初参加で全く知られていないキャラながら、視聴者に大きなインパクトを与えたことだろう。 この大会以来、少しずつではあるが出番は増えつつある。 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍ではボス枠のトップランカーとして登場しており、 同じくボス枠であるSACHIELを撃破したフィサリス&黑 魅霊を仇討ちとして圧倒的強さで撃破。 さらにその続編である史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍でも強化して参戦した上で ストライダー飛竜を撃破したフィサリス_F&Hei_Fを、これまた仇討ちとしてほぼ余裕で撃破し、そのまま特に苦戦すること無く4連勝を達成。 女性軍を絶望のドン底へ叩き落としていった。 ちなみにこのオリジナルゼロBOSS、格上である男性No.4にストレート勝ちしているほどの強さを持っている。 この強さを相手に一矢報いたこぁグルガンは誇りに思ってもいい。 ボス枠がやられたらやり返す 前大会の悪夢再び …が、No.7として登場したVoltage-Zeroの方は、 4連勝目前にして一般枠の天子&一時復活枠のストライクフリーダムにとりによる連携とゲージ温存と言う名の慢心によって撃破されてしまい、 前述の借りを返される結果となってしまった。 そして真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2では、狂中位~上位クラスのLv5ボスとして登場し、 下位~中位クラスのLv3ボスマスターギースを撃破したLv4ボスEX極寒タッグをほぼ無傷で撃破、 ついでにLv3ボスの赤を撃破し難なく勝ち抜けた。 どんだけ敵討ち&ボスタッグを撃破したいんですか、あなたは。 正に二度あることは三度ある(11:38~) ちなみに舞台裏ではと言うと、 同ランクの部下には負けるが上ランクの上司の撃破に成功している。なんなんだこの組織 しかし、Lv4ボスで登場したVoltage-Zeroは遥かに格上のLv6ボスである間桐桜に出オチで撃破されてしまう。 彼に起こった悲劇しかしその後… 更にBOSS性能ではない一般枠の方にも参戦しており、名前繋がりで冴月麟との特殊イントロが発生した上、 可愛さに耐えれなかったのか小パン連打でナデナデしようとした(タグ名「マッハなでなで」)。 次の大会ではもう1人のリンにも、特殊イントロも無く一瞬だったがナデナデしようとした。趣味が育児なだけに …それが災いしたのか相性の悪い女性ボスに狩られてしまうのだが。 15:28~ こちらでは最初の試合から そして絶・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍3、遂には自軍側ボスの敵討ち抜きで女性Lv4タッグボスを狩りつつ勝ち抜けた。 まさにタッグ絶許マン + ストーリー動画などニコニコMUGENでの扱い 原作同様クローンゼロとはクローンとオリジナルという関係であったり、全くの別人であったりと、二人の設定は動画によって異なる。 真面目な性格のせいか、はたまたキャラ自体が地味だからか、ストーリー動画での活躍はクローンゼロより抑え気味。 登場する場合は人格者で描かれることが多いが、上司や変態な同僚、不運な部下に苦労させられたりすることもしばしば。 また、趣味が育児であることから、保護者役を務めることもあるようだ。 ストーリー動画が流行り出した初期の頃は、従来の人気があったルガールやオロチと違って、 ネスツ編のボスは過小評価を受けていたこともあり、噛ませ役で使われるなど酷い扱いを受けていたこともあったが、 上司はルガールと対比の存在(『2002UM』では共に最強のラスボス扱いとして共演していた)として着実に大ボスとしての地位を築き始め、 部下はニコニコネタが流行るなどしてMUGENストーリー動画出場ランキング上位の常連になるなど、徐々に活躍の場を増やしていっているのに対し、 オリゼロはどうしても脇役でひっそりしている傾向が強い。 クローンが色んな意味で目立ち始めたので、オリジナルとしては負けていられない所である。 最近ではクローンがカオス化する一方、主君や部下が似ていたり、髪の色や立場が同じだったりする関係からか、某メイドさんになっちゃっていたりする。 二人の技を基調にアレンジを加えた新技も多く持ち、専用カットインや部下とのコラボ技を搭載、 上記のリン&バット氏オリゼロのようなモード選択など、あながちただのネタといえない完成度。 ついでにストライカー達も可愛らしい姿になっている。ただし声は元のまま(OFFにもできる)。 さらにグルガン役の子も単体で公開中。ライオン繋がりで獅子王やアイオリアの技を使う。 出場大会 + 一覧 + オリジナルゼロ シングル ラスボス・トーナメント【既出上等】 俺より強い俺に会いに行く!大会 凶キャラ最強グランプリ ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント ボスハルク級トーナメント 狭い部屋で人間弾幕!トーナメント 弾幕グランプリHARD 真の凶キャラ最強グランプリ 画面ごちゃごちゃトーナメント 忠誠心トーナメント HP引継ぎトーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 地獄門リーグ うp主も参戦 狂下位前後トーナメント 狂乱の宴【狂下位前後トーナメント】 狂下位以上狂中位付近ランセレバトル 凶上位前後ランセレシングルバトル 狂下位以上狂中位付近ランセレバトルおまけ大会 「なんだ格ゲーじゃないか」ランセレシングルトーナメント 筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント勝手に2Re 金グロ前後 狂下位上限シングルトーナメント 負けて勝つ狂ランクシングルランセレ大会 理不尽押し付けランセレバトル!! 大丈夫。Mugenの狂下位だよ。ランセレシングルバトル プリキュア対ボス連合 筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル2 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル 恋恋こいし4P前後シングルランセレ大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 世紀末やきう杯!高野レン主催狂下位ランセレバトル ジョーカー式9P前後狂最上位シングルランセレ大会 狂下位級!叩け筐体ランセレトーナメント 真・KOF 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ トキ&アミバがトーナメントに参戦 ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 ヨハン頑張る タッグトーナメント MUGEN FANTASY タッグトーナメント 真の最強ラスボスタッグはどれだ!トーナメント タタリフェスティバルッ!! 俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 【クレイジークラスの】ランセレタッグバトロワ大会 MUGENトーナメント ドリームタッグ いたって普通のトーナメントを開催してみた いつかの敵は今日の相棒大会2010ver 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 第3回遊撃祭 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 風雷タッグバトル【極小リーグ戦】 第4回遊撃祭 昨日の地獄は今日の相棒!? TSFという名のタッグリーグ戦 神ベガの逆襲!!狂キャラランダムタッグトーナメント カオス成分山盛りタッグBATTLE 真お神杯凶下位~上位タッグバトル 第2回 カオス山盛りタッグBATTLE 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 友情の属性タッグサバイバル ゲージMAX!!クレイジータッグランセレバトル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル チーム 第2回AI付き強キャラトーナメント 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 第2回ランダムチームトーナメント 大規模ネタチームトーナメント【大将以外全員かませ】 同じ声優でチームを組んでトーナメント サクッと終わらない作品別トーナメント 自重率0%世紀末チームトーナメント【全部チート級】 弾幕グランプリX 男女対抗チームトーナメント 闇鍋パーティー ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 都道府県対抗!全国一トーナメント 昨日の敵は今日の友 狂下位前後チームトーナメント 凶連合VS狂連合 【良曲で贈る】強・珍・良キャラの宴【核林檎杯F】 思い付きから始まるチームトーナメント E長森5P前後チームトーナメント 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 弾幕グランプリX 男女対抗チームトーナメント(ICCHA氏) その他 KOF BOSS FIGHT 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 KOF BOSS FIGHT 3 凶宴祭【凶ランク・チーム対抗戦】 力こそ正義(笑)グランプリ 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 企業対抗!社員チーム総当たりトーナメント 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 マシロ ミスト軍vs深淵蛟&CC蛟軍 AKOF BOSS ATTACK 2nd Season MB紫Lunatic前後スキマ杯【狂】 レアアクマ被害者の会 第二回大会 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 打倒剣帝!無差別級大会 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 超真剣!神剣勢only杯 エルクゥ未満ランセレバトル 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 GATTAIトーナメント 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 第3回 凶vsオワタ式狂 チームランセレマッチ 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 クソゲーVS核ゲー 無理ゲー大戦 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 Aカイン前後 狂上位ランセレチームバトル name四大勢力対抗狂上位~最上位大会 凶悪キャラオンリー!狂中位タッグサバイバル! MUGEN 真・凶希杯 超平等!大体10割前後ワンチャン大会2 みんなで勝とう!乱戦!乱闘!!ランセレバトル!!! 希望連合VS絶望の紅魔 MUGEN 極・凶希杯 昨日の友は今日の敵!狂上位生き残りチームバトル ni-sanチャレンジ【勝ち抜き式きぼぜつ】 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION 黒夢 vs 白幻 仲間を集めて合戦バトル 希望と絶望~第三勢力の襲来~ 新生・弾幕グランプリ (ICCHA氏) 更新停止中 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド ロイヤルランブル大会 他人任せ大会 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 ギリギリ格ゲー?チームトーナメント【本気エルクゥクラス】 タタリフェスティバルッ!!-II 第三回俺の嫁婿がチョーサイコー!トーナメント 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 「仲間は拾った」ダンサバチームトーナメント 凶前後ランセレタッグバトルロワイヤル再逢 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 叩き壊せ!!台パン壊杯 狂下位上限前後 凍結 陣取り合戦TAG 弾幕 Fighting Championship 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント Final 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント2 神速久那妓ファンクラブの会 【狂下位・中位】 狂キャラタッグバトル 危険な2人杯【オクライマー未満】 2on2 悲しいことは半分 楽しいことは2人分 狂クラスサバイバル 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 神鳴る門リーグ 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 MUGEN 凶軍VS希望軍(凶希杯) 狂下位 ランセレコンビマッチ タッグ作って駆け上れ!ドルアーガ杯 懺・ゴールデンアックス杯 削除済み 凶強混合チームトーナメント 仲間を呼び出せハチャメチャタッグトーナメント KIZUNAランセレタッグバトル おっさんとおじいちゃんだけトーナメント【中高年杯】 マイBOSSマイHERO決定戦 マイBOSSマイHERO真・決定戦 マイBOSSマイHEROゲジマユ決定戦 最強ボス決定戦 マイBOSSマイHERO UP主選抜 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル マイBOSSマイHERO真・ゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHEROタッグマッチ決定戦 普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】 真・最強ボス決定戦 作者別狂キャラチームバトロワ Boss vs 七英雄バトル 最強ボス決定戦 一本勝負 マイBOSSマイHERO 最強タッグ決定戦 真冬のランセレサバイバルトーナメント マイBOSSマイHERO チーム戦王者決定戦 無謀 狂前後キャラを666体集めたい大会 狂中位~上位チーム対抗戦 2013年夏季チームトーナメント 世紀末台パン杯!!100円玉は投げ捨てるものトーナメント 続 世紀末台パン杯 200円も投げ捨てるものトーナメント 裏 世紀末台パン杯 300円おまけクレジット トーナメント 紅白狂合戦 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 総当たり戦タッグトーナメント 非表示 GOHAN主催大規模オールスター男女タッグトーナメント 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 クソゲーと無理ゲーが激突するシングルトーナメント 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 + Keeper of N.E.S.T.S 【Keeper of N.E.S.T.S】 シングル MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 極・地獄門リーグ 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル ランセレに愛されろ!空気勢滅殺シングルバトル! 狂_100 タッグ 凶前後ランセレタッグバトルロワイヤル チーム 続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント 単騎無双VS数の暴力大会 最も狂ったスタイル決定トーナメント その他 狂下位前後 格ゲー界頂上決定戦 論外未満 第四弾 希望vs絶望 無理ゲー!!挑戦大会 第3次:ランセレバトルロワイアル【凶VS狂】 武装VS非武装(笑)シングル&チーム&タッグ大会 格ゲー~台パンありならチームでやればいい ポイント争奪戦 真・単騎無双VS数の超暴力 大会 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ポイント大強奪サバイバル! 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトル 凶の宴 ザ・ファイナルステージ 凶上位ランセレバトル! 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS 禍雨心傘vsケシェト 仲間を集めて狂上位大会 name四大勢力対抗狂上位~最上位大会 希望vs絶望リスペクト大会 【絶望強襲編 狂中位~神下位?】 RVSB 欲望の渦 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION 凍結 【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント Final 狂キャラタッグバトル 危険な2人杯【オクライマー未満】 削除済み 男女対抗 凶・狂キャラチームトーナメント 無謀 狂前後キャラを666体集めたい大会 + Solitary-ZERO 【Solitary-ZERO】 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 冬の狂祭り!最狂キャラ決定戦 HIGE11P前後ミニランセル大会 論外未満 第四弾 希望vs絶望 無理ゲー!!挑戦大会 HIGE11P前後ランセル大会おかわり 大惨事!HIGE11P前後ランセル大会 マシロ ミスト軍vs深淵蛟&CC蛟軍 単騎無双VS数の暴力大会 カルマさん10p未満 神中位クラス前後シングルランセレ大会 真・単騎無双VS数の超暴力 大会 第2回カルマさん10p未満 神中位前後シングル大会 スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS Aカイン前後 狂上位ランセレチームバトル 希望vs絶望リスペクト大会 【絶望強襲編 狂中位~神下位?】 絶望☆シングルトーナメント!! 削除済み よく分かる準神大会 狂中位~上位チーム対抗戦 非表示 大魔法禁止バトルロワイヤル 出演ストーリー + 一覧 DragonXross Drえーりん診療所 fromLR(ゼロ子も登場) K&K K の社会復帰 Medium Heart Mr.Kの挑戦状 Mr.Kの挑戦状Dynamite MUGEN STORIES INFINITY ~Restaurant Dolls~ おとどけものです。 クリザリッドの風紀委員日誌 くろおん!~世紀末の一存~ コードネスツ 反逆のクリザリッド ザキさんの上の死兆星(ゼロ子) ザ・ジャンボォ! 三匹が逝く!!(変態) 大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-(LR枠) 戦え!爆炎少女ヒロ 地球が静止する日(主役?) てんこちゃん愛してる! ナイトメア・ハンターズ なこるる茶屋(ゼロ子も登場) 姉、ちゃんと闘(や)ろうよ! ネスツの栄光 パーフェクトソルジャーは動かない 百鬼運送業 宝石少女とツギハギのカミサマ *1 かなり聞き取りにくいボソボソ声で喋っており、ネオジオの音質もあって正直何を言っているのかよく分からない。 アプリ『KOF ALL STAR』に出場した際には登場シーンで「Welcome to death falling」と喋っているが、 これは『2001』のROM内に大量に存在する没ボイスの一つである。 日本語に意訳すると「死にたまえ」程度の意味合いか。 彼が一体何を喋っているのか、未だ真相は闇の中なのである。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/95.html
目の前の超異常事態に多少放心気味のルイズであったが男がこちらに近付いてくる事に気付き我を取り戻す。 「これは・・・アンタがやった事なの!?」 だがプロシュートは何も答えずルイズにさらに近付く。 「ちょっと・・・ご主人様が聞いてるんだから答えなさいよ!」 「テメー・・・一体何モンだ?オレに何をした?」 「平民が貴族に向かってそんな口の利き方していいと思ってるの!?」 「2秒以内に答えろ……オレに何をした?」 「質問に答えなさい!」 ルイズが怒鳴り散らすがプロシュートは全く動じない。 「ウーノ!(1)」 「ひ、人の話を聞きな――」 「ドゥーエ!(2)」 ルイズは魔法成功率0とはいえメイジ…つまり貴族だ。 平民という存在より圧倒的に上の立場にいると言ってもいい。 だが組織の暗殺チームの一員とし幾つもの死線を潜り抜けてきたプロシュートから見れば「良いとこのボンボン」つまり「マンモーニ」にしか見えない。 そして、その百戦錬磨の暗殺者としてのプロシュートの「スゴ味」が自然とルイズに質問の答えを答えさせていたッ! 「……アンタを召喚したのよ」 「召喚だと…?」 「そうよ、本当ならアンタみたいな平民なんかじゃなく 皆が召喚したようなドラゴンとかを使い魔にするはずだったんだけど何処を間違ったかアンタが召喚されたってわけ」 「その左手のルーンがアンタが私の使い魔になったって印よ」 「左手…さっきの左手の痛みはそれの事か」 だがプロシュートがある違和感に気付く。 (待て…さっきの左手の痛みはいい、それは納得できる…) (だがオレはその左手を何で押さえたッ!?) プロシュートがその答えを得るべく疑問の先へ視線を向ける。 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 「何ィーーーーーーーーーーッ!!」 「ちょっと…そんなに大声出さなくてもいいじゃない。それに貴族にキス……って何言わせんのよ!」 使い魔の儀式のアレを思い出しルイズが顔を真っ赤にさせるがプロシュートにとっても問題は左手ではなかった。 そう、左手にあるルーンなどどうでもいい。問題は「左手」ではなく「右手」だった。 (バカなッ!?ブチャラティのスティッキィ・フィンガースに切断されたはずの右手がなぜ『付いて』いるッ!?) 「まったく…弟分がお前を引っ張ったその『糸』に救われたぜ」 記憶に映るのはあのフィレンツェ超特急でのブチャラティとの闘い。 「バカなッ!! ブチャラティィイッ!」 (オレの右手はペッシのビーチ・ボーイの糸を殴ったブチャラティの攻撃で確かに『切断』されたはずだッ!) そこまでだ。プロシュートにはそこまでの記憶しかない。いくら記憶を探ってもそれは同じ事だった。 だが地面に激突する瞬間何かの光に包まれたような気がする。 思考を中断し視線をルイズに戻す。 「……テメーの言ってる事はどうやらマジのようだな」 「理解できた?じゃあ早くこの老化を解いてちょうだい」 「断る」 「アンタ…平民、それも使い魔が貴族に逆らえると思ってるの?」 「平民か貴族なんてのはオレたちにとってはどうでもいい、何より使い魔ってのが気に入らねぇ」 「貴族を敵に回してここで生きていけると思ってるの…!?」 「それに使い魔って言っても奴隷とかそういうのじゃなくて主人を守り忠誠を誓うある意味平民にとっては名誉なものよ?」 ルイズが使い魔の事について説明を始める。 が、当のプロシュートは殆ど話を聞いていない。 プロシュートが再び思考を巡らす。だがそれは使い魔になるかならないかという単純なものではなかった。 (どうするか…) 思考の末プロシュートは三つの選択肢を作り出す。 (一つはこいつを殺しここから離脱する事だが…これは駄目だな。 もしこいつの言うとおりここが全く違う世界なら地理が分からねぇしどういうわけか言葉は分かるようだが文字が分からないってのが致命的だ) (二つはこいつを人質にしここから離脱する…これも却下だ。 チビとは言え人一人を無理矢理担いで移動するのは限界があるし何より目立ちすぎる。) (三つは使い魔とやらになったふりをし情報を集める…今の状況下ではこれが最善か…? 殺す事は何時でもできるしやはり何より今は情報が欲しい。それにこいつ…メイジとか言ったがスタンド使いではないようだな。) (スデにグレイトフル・デッドで殴りかかってみたが動揺一つせず汗すらもかきやしねぇ) 自身の状況を正確に把握し最善の策を見出す。それが暗殺者としてプロシュートが生き抜く為に身に付けた事だ。これは当然他のヤツらも持っている。(ペッシ以外だがな) プロシュートのかなり物騒とも言える思考を知らずにルイズが「早くルイズ様の使い魔になるって言いなさい」という視線を送ってくる。 「……大体の状況は理解した」 「そう、それじゃあ早く皆を元に戻してちょうだい!」 「使い魔とやらになってはやる、だが…オレを他の連中と同じと思わねぇ事だなッ!」 ズキュン! グレイトフル・デッドの能力が解除され倒れていた生徒達の老化が解除されしばらくしてコルベールが起き上がる。 「うう……一体何があったのだね?ミス・ヴァリエール。」 「もう大丈夫ですミスタ・コルベール」 「そうか……他の生徒達も大丈夫なようだね、各自教室に戻りなさい。」 生徒達が多少ふらつきながら戻っていく。だがプロシュートは空を見据えたまま動かない。 「ほら、早く戻るわよ!」 (ペッシ…メローネ…ギアッチョ…リゾット…すまねぇな、ボスを倒すと誓ったはずなのにしばらくそっちに戻れそうにねぇ) プロシュートにとって昨日まで一緒に居た仲間が急に遠くに感じられたが、今は状況を少しでも良くする為に前に突き進むしかなかった。 予断だがコルベールのU字ハゲが進行した事は言うまでもない。 戻る< 目次 続く
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/282.html
『召喚の世界』 窓から空を見上げると、二つの月が浮かんでいる。 月が二つあるのは当たり前だが、今日はなんだか、それが不思議な気がした。 明日が儀式の日だからだろうか、そんな気分になるのは。 そのまま月を見上げながら、さり気なくテーブルの端に小さな箱を置く。 「いったいそれは何?」 「君へのプレゼントさ」 「どうしてプレゼントをそんな端っこに置くのよ?」 「君がその美しい腕を伸ばすところを見ていたいからさ」 決まった。完璧に決まった。 「貴方のその気障ったらしいところって、どうにかならないのかしら?」 言いながら箱を受け取る。言ってはいるが、内心満更でもないのだ、彼女は。 さて今宵は、この辺でお暇しよう。焦らすのもテクニックさ。 「あら、もう帰ってしまうの?」 「ああ、もっと君と一緒に過ごしたいけれど、君をいつまでも夜更かしさせるわけにはいかないよ」 「そう…ところで貴方、『浮気』……してないわよね?」 ギクリ。 「まさかだろ? この僕がそんな仕打ちを君に対して!」 証拠なんかありはしない。だからこそ余計にタチが悪いのだ、女の勘というのは。 「別に疑ってるわけじゃあないわよ。けど、嫌な気にさせたのなら謝るわ。 そのお詫びと言っては何だけど……」 ポケットの中で小瓶を転がしてみる。ひょっとして、これが渡したかっただけなのか。 そう思うと、なんだかばつが悪かった。 そして翌日、『儀式』が始まった。 いったいこいつに、どんな名前をつけてやろうか!? いくつか候補は決まっているが、やはり迷うな……。 召喚したばかりのジャイアントモールについてのギーシュの思考は、突如後方で起こった 爆発によって中断せざるを得なかった。 「ゲホ、ゲホッ」 土煙に咽ぶのは、今しがた契約を完了したばかりのキュ(略)・ツェルプストー。 「やってくれたわね…ゲホ、予想通りに、やってくれたわねぇ……」 「いつものこと」 特に動じていないのか、隣に立つ友人(タバサという)はそう言いながら 呼び出した竜の頭をなでている。高速で。 「またしても、またしても失敗かしらね、あの子は」 答える代わりに、タバサは土煙の中を指差した。 「人影」 成程、煙の中に二つの人影、一つはこの爆発を起こした張本人のものと、 もう一つ背格好の高い、確かに人型の影が確認できた。 「いえ…、あれはサラマンダーね」 「?」 タバサにはキュルケが何を言っているのかサッパリ理解できなかった。 「サラマンダーよ…火トカゲ、ヒトカゲ、ひとかげ……『人影』」 そう言うとキュルケは、チラリと何か期待したような表情で、タバサの顔を見た。 少々の思考の後、タバサの発言は―― 「かなり大爆笑」 「そう? 後でもっとジワッと来るから気をつけなさいよ。…ところで見て何アレ……」 男が、立っていた。 (何よ何よ、なんなのよ) 想定外。斜め上。いったいこれは、何なのか。成功なのか、失敗なのか。 周囲のどよめきが嘲笑、爆笑に変わっても、彼女はそれに対応するどころではなかった。 目の前に、男が立っている。紛れも無く、『男』…人間の……つまりは―― (平……民?) (落ち着きなさい、逆に考えるのよ……逆に…) (…うん、やっぱダメ。無し、アウト、チェンジ!) 「ミスタ・コルベール!」 彼女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは召喚のやり直しを 要求した。返答はNO! 当然である。この男と契約しなければならない。 それがこの神聖なる儀式の約束事である。しかしルイズにとってそれは―― (ファースト・キスッ! アタシってばわりと純情まっしぐらなのに!!) 気付くと、さっきまで立っていた男は仰向けにぶっ倒れている。 恐る恐る近寄るが動く気配はない。気絶しているのだろうか? (まあ、起きてる相手よりはやりやすい、かな) 寝ている人間の唇を奪う行為の是非は考えない事にした。 そっと口付けをする。ひげがくすぐったい。男は少し呻いたが、目覚めはしなかった。 ルーンの確認が終わると、みんな帰っていった。『みんな』…彼女以外の。 チラ、と男のほうを振り返る。 (変なヒゲ……ガイコツみたい)
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1055.html
「シエスタさんが変態貴族のモット伯の所へ奉公することになった。」 「・・・で?」 「助けに行ってくるので今日は休みます。」 「はぁ!?何いってんの!?使い魔に休息なんて無いわよ!!」 「うるせぇ!!労働基準法違反じゃあないか!!」 「だいたい助けるって何するつもりよ!!」 「とにかく今日中には帰ってくるんで!じゃ!」 「あ、こら!待ちなさい!!」 新ゼロの変態 間奏曲(インタールード) さて、こういう場合彼ならどういう行動を取るだろうか? モット伯の所へ殴り込む?彼の性格上、これはないだろう。 しかもモット伯は多少は名の知れたメイジである。 ギーシュなんかとは格が違う。 やはり、口先八丁で丸め込むつもりだろう。こっそり忍び込んで連れ出すつもりかも知れない。 いずれにしろ・・・あまりいい結果は想像できない。 下手したら逮捕される危険性だってある。 そんなことを考えて、ルイズは深いため息をついた。 しかし、当の本人は夕方、シエスタを連れて帰ってきた。 「・・・あんた、何したの?」 「何って・・・シエスタさんを返してもらうようお願いしただけさぁん♪」 「・・・やけに機嫌がいいわね。じゃあ、仕事いつもより多くやっても大丈夫ね。」 「おいおい、そいつはひどいな!HAHAHAHA!」 ルイズは、ノリノリで掃除をするメローネを見て気分が悪くなった。 ルイズは知らない。 メローネがこう呟いていたことを。 「くっくぅ~ん。新しいカモ見つけちゃったぜ。しかも貴族様だぜ。くっくぅ~ん。」
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2114.html
「ふん…何人か足りないね」 人質が集められている食堂に来たフーケだが、集められている生徒と教師を見て数が合わない事に気づいた。 「1、2、3…あの火の小娘とタバサ、コッパゲに…モンモランシーか 最後のはともかく、トライアングルが三人…何企んでるんだかね」 もっとも、フーケ自身はコルベールを自分より下と見ているため、あまり勘定には入れていないが。 「戻ったよ」 「土くれか。どうだ?」 「収穫無しさ。特に何もありゃしない。街で手に入る情報なんてたかが知れてるって事さね」 確かに嘘ではない…が内心では心臓が跳ね上がりそうだ。 焦ったりすれば、メンヌヴィル曰く『感情が乱れれば、温度も乱れる』らしいから、何かしら疑われかねない。 下手打ってバレれば焼かれかねないし、生き延びたとしても異変を察知したあのドSが自分諸共巻き込んであの力を使いかねない。 前門の虎、後門の狼とはこの事だろう。泣きたくなってきたが耐える。 2、3、5、7、11、13、17、19…そんな幻聴が聞こえてきたが、そんなもので平静を保てる人間はそうは居ない。 「温度が乱れている。何かあったな?」 しかし、現実はフーケにとって非常に非情である。 どうもあの義眼を見ると全てを見透かされているようで平静を保てない。 故に、自分でも気付かないぐらい微妙に体温が上がっていたのだが、あっさりメンヌヴィルに気付かれた。 ヤバイ。このままだと本格的にボロが出て焼かれかねない。 思わず辺りを見回したが後ろ手に縛れらているオスマンを見付け咄嗟に言葉が出た。 「ああ、少し借りがあるヤツが居てね…あのジジイさ」 これまた嘘ではない。ロングビル時代に散々に尻を撫でられ、モートソグニルを介して下着を見られ、挙句婚期を逃すとまで言われた。 一度や二度蹴り倒したぐらいでは到底鬱憤を晴らせるものではない。 「少し借りるよ。いいね」 予想外な事ははあったが、ここまでは順調だ。 「ミス・ロングビル、いや今は土くれだったか」 「あら、学院長先生。その節ははお世話になりましたわ。是非ともお礼がしたいんですがよろしいでしょうか?」 口調はロングビル時代のそれになったが、地の底から湧き上るようなドス黒い声だ。 この辺りは演技ではなく本気だ。だからメンヌヴィルにもそれは見抜けなかった。 「それはいいが大事な人質だ。やりすぎるなよ。土くれ」 「そんなに心配なら何人かよこしな。わたしは構わないよ」 オスマンを連れて行くフーケに一人の傭兵をメンヌヴィルが付けたが、その時のオスマンの目は売られていく子牛のようだったという。 場所は変わって通称『悪魔の手のひら』ことヴェストリの広場。 原因が原因だけに、普段から余程の事が無い限りは人が居ない場所ではあるが、一つの人影がそこにあった。 木の陰から顔を出したり引っ込めたりする事数度。完全に不審者だが、状況が状況なだけに仕方ないのだろう。 「な、なに…戦争なんてアルビオンでやるんじゃなかったの?」 金髪縦ロールという典型的なおぜうさまな髪型のご存知モンモランシーだ。 偶然にも目が覚めて、眠れなかったので寮の外をブラついていたら、傭兵が押し入ったので逃げてきたというわけである。 杖は持ってきたものの、相手はプロの上に人数も多い。ついでに言えば、自分は水のライン。 腰抜かして捕まらなかっただけマシだろう。 とてもじゃないが、プロシュートに喧嘩売った時と同じと思えない。 が、あの時はギーシュが逝ったばかりで色々スイッチが入っていた。 捨て身になった人間は非常に強いが、そうでなくなれば案外脆いものだ。 早い話、要はまだ死にたくないという事になる。 実際あの後、緊張からの開放で過呼吸に陥り本気で死に掛けた。それだけ一杯一杯だったのである。 「調子乗って、勝手に死んじゃって…結構寂しいんだから」 かつてギーシュが首をヘシ折られた場所に来るとそう呟いたが、近くで少し物音がした。 他の生徒が食堂に閉じ込められているのは見ているから、少なくとも生徒ではない。 つまり、傭兵か教師か火の塔に駐屯している銃士かになるのだが、傭兵は全員メイジの上この奇襲だ。 残っている教師ではどうなるか分からないし、銃士では相手にならないと思っている。 故に、傭兵が来たと思ったのだが、生憎広場のド真ん中で身を隠すような場所も無い。 確実に近付いてくる足音を聞いてモンモランシーがその場にへたり込んだが、この上なくテンパっている。 「どうしよう…どうしよう~わ…わたし…どうすれば…?」 逃げるのも忘れていい感じに混乱しているが、今の状態は『頭隠して尻隠さず』という諺未満の状態である。 なにせ、隠す場所が存在しないのに、その場で隠れようとしているのだがら、ある意味パントマイマーだ。 空き缶があって人が居れば小銭が稼げるかもしれない。 そんな事をしてても当然状況は変わらないので、遂にジャリ、という音が自分の後ろから鳴った。 その瞬間、モンモランシーの息が止まり、何となくだが感覚がスローモーションになる。 頭に浮かぶのは学院に入学してからの全記憶だ。 その中でも一際鮮明なのが、ギーシュ関係だろう。 ケティから本当に馬で遠乗りに行っただけと聞いた時はしばらく身動きが取れなかった。 ギーシュも悪いっちゃあ悪いが、ある意味決闘の原因になった香水を作ったのは自分だ。 プロシュートに攻撃を仕掛けたのも、そうした思いがあったのかもしれない。 覚悟決めたのか大人しくなったが、次に浮かんだのが何故か現ルイズの使い魔の才人である。 水の精霊との接触に協力してから、語呂がいいのかモンモンと呼んでくる。 極めて馴れ馴れしいのだが、今までそういう扱い方をされていなかったのである意味新鮮味はあった。 そうなってくると、元来気が強い方のトリステイン貴族だ。途端にネガティヴなイメージが消え去る。 「ゴメン、ギーシュ…」 やっぱり、わたしまだ『そっち』には行きたくない。 そう思うと杖を握り後ろを振り向いた。…いや、向いたのだが 「んな体勢で泣いたり謝ったり、麻薬でもキメてんのかオメーは」 と、届いてきたのはそんな想いと覚悟をキレイサッパリ全てブチ切れたギアッチョの如くブチ壊す非常に醒め切った声。 「あ…あ…あんたは…『メイジ殺し』!『悪魔憑き』!『ルイズの使い魔』!…プロひゅ」 「馬鹿かてめーは。お前一人だけなら喚こうが勝手だが、オレを巻き込むんじゃあねぇ」 大声出して人の名前を叫ぼうとしてくれやがったので咄嗟に口を押さえたが、モンモランシーがもがいている。 「…ぅ……ぁ…ム………!!」 一々口で言って大人しくさせるのも面倒なので鼻と口押さえたが、素直に大人しくなってくれたようでなによりだ。 「……ぶはぁ!はぁー…はぁー……何すんのよ!や、やっぱりわたしも殺す気ね!?この人殺し!」 正確に言うと、大人しくなったというより、ぐったりしたという方が正しいだろうが、過程はどうでもいいのである。 「死んで無いだろ、人聞きの悪い。つーか、んなアホな事やってる暇ありゃあ、前、オレに使った毒でも撒いてこい」 「あんな物騒な物とっくの昔に捨てたわよ!見つかったらチェルノボーグ行きよ!」 「てめー、んなもん人に使ってくれやがったのか…」 こいつ今、始末した方が良いんじゃあねーか?とも思ったが止めておく。 少なくともあれから攻撃は受けてはいないし、余計な面倒事は御免被る。 まぁ、そろそろフーケがどうにかしてオスマンを連れてくるはずだ。こいつに構っている場合ではない。 とりあえず放っておいて合流地点に向かおうとしたのだが、さすがにモンモランシーが放置されそうな事に反応した。 「ま、まま、待ちなさい!こんな時に一人にする気なの!?」 それを聞いて、少し後ろ見たが、淡々とした物だ。 「知るか。その杖は何だ?飾りじゃあねーだろ。生きたけりゃあ動け。死にたくなけりゃあそれを使え。それができねぇってんならのたれ死ね」 これがマルトーやシエスタとかの平民連中なら借りも色々あるし考えないでもないが 普段から、メイジだの貴族だの言ってるこいつらには、そこまでする義理も無いし、義務も無い。 この男、普段大口叩いてこういう時に何もしないヤツが一番嫌いなのである。 「なによ…なによ、なによ、こいつーー!」 あまり大声出すと拙いのか微妙な音量のシャウトを聞きながら5歩程進んだが、そこで立ち止まる。 「ま…付いてくるってだけなら、それはオメーの勝手だ。どうするか好きにしな」 直接護衛する気は更々無いが、過程に敵が居れば排除せねばならんので、同じような物だろう。 つまり、かなり遠まわしに、必死こいて食らい付いてくるなら来い。と言っているわけである。 最初のほうで突き放し、後である程度引き寄せる。ペッシ相手に使われていた十八番が見事に炸裂していた。 「…礼なんか言わないわよ」 「いらん。ヘマしたら自分でどうにかしろ」 まぁ向こうが攻撃されれば、自分で何とかしろ。という事ではあるが。 それでも、どうも甘くなったかと思わないでもない。 ペッシあたりならば、あの時点で鉄拳制裁であるというのに。 どうもこちら側だと調子が狂う。久々に勘を取り戻せそうな状況下なのだが、それでもまだ本調子では無いというところだろうか。 前ならば、有無を言わさずこの辺り一帯がスデに老化に巻き込まれていてもいいのだが 後の事を考えたりするようになったあたり、やはり少しばかり甘くなったかと思い、『やれやれ』という言葉が無意識に出て頭に手がいく。 とりあえず、この次遭った敵は溜まったストレスと憂さ晴らしに徹底的にブチのめそうと誓い再び歩き出した。 再び場所が移って、半ば奴隷のような扱いのオスマンを引き連れたフーケだが、風の塔に着いた。 「さて…どうしてやろうかね。とりあえず、そこの糸と釣り針取ってきて。ああ、見たくないなら外で待ってな」 「良い趣味だな土くれ。あの有名な盗賊が拷問好きとは」 「人の事言えないだろ」 「…そりゃあそうだ。違いない。特に隊長はだ。で、何処にあるんだ」 「そこの奥にある。奥にね…」 いいや、限界だ!と言わんばかりのフーケに従い、道具を取りに行くため背を向けたが 傭兵が足元にあるロープを跨いだ瞬間、それが絡み付いて上半身を縛り、手を後ろ手に縛った。 「な…!土くれ、裏切ったのか!」 「悪いね。こちとらやたら性質の悪いのと組まされてる上に後が無いんだ。文句はそいつに言ってくれ」 「人が悪いの。それならそうと早く言って欲しいもんじゃ」 心底安堵したかのようなオスマンを見たが、続く言葉にフーケがキレた。 「やっぱわしに惚れてる?今度は本当の名前も教えて欲しいのぉ。それともロングビルちゃんってよベボォ!」 「調子に乗るんじゃないよ。このヒゲ!」 綺麗な蹴りが入って踏まれたオスマンが咽ているが心なしか嬉しそうなのは気のせいだろう。 「いや~この感触懐かしいわい」 …多分気のせいだ。 そんなやり取りをしていると、手を縛られただけで足は動く傭兵が逃げる。隙だらけなのだから当然だ。 「やば…」 このまま食堂に行かれでもしたら洒落にもならない。 焼死か老化かの二択になり、それは非常に拙い。 後を追おうとしたが、打撃音と共に傭兵が部屋に飛び込んできた。 正確に言うと吹っ飛ばされたのだが、似たようなものだろう。 食堂からは離れているが、異変を察知されると拙いので咄嗟にサイレントをかけたが、それがある意味仇になった。 そろそろフーケとの合流場所の塔の近くに来たプロシュートと必死になって付いてきているモンモランシーだったが 不意に部屋から飛び出してきた男とぶつかった。互いに倒れはしないが、後ろ手に縛られているだけあって体勢は向こうが悪い。 男の姿形を見たが、少なくとも教師でも無いし生徒でもないし、平民でもない。 なら残った選択肢は傭兵だ。つまり敵だ。排除しても問題無い敵だ。手加減なぞ一切合財する必要の無い敵だ。丁度いい。 腕を少し前に突き出し、指をゴキリと鳴らす。 それの動作と向けられている冷たい眼を見て杖を出すこともできない傭兵が後ずさったが、間髪入れずに距離を詰め肘撃ちが顎に入った。 傭兵が勢いで派手に吹っ飛んだが、その後の悲鳴は無い。フーケがサイレントをかけたらしい。 なら『何をやっても』『悲鳴』が聞こえる事は無いという事だ。丁度いい。 普段はやらない、というか直触り直行だが、それでは気がおさまらんというのがこの傭兵の不幸だろう。 グレイトフル・デッドで頭を掴み無理矢理立たされる形となったが、スタンド使い以外にそれを見る事はできない。 空いた方の手で傭兵の肩を掴み、プロシュートの口が開かれたが当然音は出ない。 読唇術ができるなら『別にお前でなくても良かったんだが…運が悪かったと思って諦めろ』と解読できたはずだ。 それから十数秒の間、近距離型スタンドの如く傭兵を殴り続ける悪魔が居たというのは、後のフーケの証言である。 トドメに直を叩き込んで終わりにしたプロシュートがフーケに近付いてきたが 顔に少し赤い物が付いているのを見て、顔を引きつらせながらフーケが目を反らした。 多分、別の赤い物か何かで血じゃない。例え万が一血であっても、返り血とかじゃあ絶対無い。 「まぁ、あそこまでやる必要無かったな」 目を反らしながらサイレントを解いたが、そこで出た言葉がこれだ。 「なら最初からやるな!」 思わずフーケが突っ込んだが、心の中で思ったならその時スデに行動は終わっているので仕方ないのである。 「気にすんな。で、連れてきたか?」 「まったく、こいつは…ああ、そこに居るよ」 赤い物を指で拭きながら視線を下に向けると仰向けに踏まれているオスマンがそこに居た。 もとい、踏まれているというより自ら下に潜り込んでいるような気がしないでもない。 「やはり白より黒に限ると思うんじゃが、どう…ごめん。止めて。痛い、痛いから」 「…こいつ殺してもいいかい?」 「我慢しろ。そんなでも一応ここのボスだ。それと殺してもなんて使うんじゃあねぇ。殺したなら使ってもいい」 フーケが更に蹴りを入れたが、その上で交わされている会話は非常に物騒である。 「あだだ…ひょっとして、わし命の危機?」 「そんなだから、こいつに付け込まれんだよ…つーか、案外反応が薄いな」 「年を取ると大抵の事では驚かなくなるものじゃ」 言ってる事は中々だが、依然として踏まれているため説得力は一切無い。 「オールド・オスマン…それにミス・ロングビル!」 ロングビルと呼ぶのは現状一人しか居ない。当然必死に付いてきたモンモランシーである。 「おお、ミス・モンモランシ無事じゃったか」 「はい。でも…その一体何を…?」 そりゃあ学院長が辞めたと言われた元秘書に踏まれているのだから気にはなる。 なお、あの一件は当事者(コルベール含む)を除いてロングビルがフーケだと知らされていない。 盗賊を学院長自らが雇ったなど知れたら洒落にもならないという事だ。 無論、そんな事情なぞ知った事ではないヤツには関係無いのだが。 「何だ知らねーのか。そいつが土くれだ」 「は?何?土くれってあの土くれ?それがミス・ロングビル………嘘ぉ!?」 「一々叫ばないと反応できねぇのかオメーは」 もはやリアクション大王と化しているモンモランシーを無視するが、フーケが意外そうな顔をしてオスマンから足を離した。 「わざわざ連れてくるなんてどういう風の吹き回しだかね。明日は槍でも振るんじゃあないか」 「勝手に付いてきただけだ。それよりどうなってる」 「人質は全員食堂に集められてるよ。メンヌヴィル達もそこに集まってる」 他に銃士が居ると聞いたが、人質を取られている以上あまり戦力にはならんと判断した。やはり老化で一気にカタを付けるしか無い。 「つーわけだ。全員老化させちまうが構わねーな」 老化と言っても、そう簡単に死にはしない。むしろ女子生徒や女で編成された銃士なだけあって老化は傭兵達より遅い。 というより、夜だけあって動かないヤツならそうそう進行はしない。 今まで動いていた傭兵連中も時間が経てば体温が下がり利き辛くなる。 仕掛けるなら今が最適なのだが… 「駄目」 「それじゃあ…何ィ!?構わねぇだろうが。死にゃしねぇよ」 「駄目」 「……ガキが小遣いせびってるのを断ってるんじゃああるまいし駄目はないだろーが。何かあんのか」 「…使い魔とメイジは一心同体と言うしな。それが死んでしまえば同じ事じゃて」 確かにまぁ、鼠やフレイムみたいなのは確実に死ぬ。 だからと言って、最も確実な方法をやらないというわけにもいかないが。 「本人が死ぬよりマシだろ。第一贅沢言える状況かよ。切り捨ててでも預かり物を守る。それがお前の任務だろーが」 「生徒も守る。その使い魔も守る。両方しないといけないのが学院長の辛いところじゃよ」 「……ちッ!あのヤローと同じ事言いやがって。……仕方ねぇな。条件付きの仕事は高く付くから覚悟しとけ」 どうして、こいつらはたまにマジになりやがるか。 そう思ったが、その覚悟を持ったブチャラティに敗れたのだから仕方無いと思う事にした。 「まぁ、お主とコルベール君が居ればなんとかなるじゃろうて」 「あいつか…?まぁいい。言うまでも無いだろうが、一応説明しといてやる スタンド名は『ザ・グレイトフル・デッド』。オレの半径200メートル以内の生物は全て朽ち果てると知れよ」 こいつらは知っているため、対処法以外は教えても特に問題は無い。 無論、言葉尻にあまり人に言うなという事は匂わせているが。 「さて、そろそろ戻らないと勘付かれるね」 「気付かれてもオレの事言うんじゃあねぇぞ。つーか言ったらてめーも巻き込むからな」 「さっき仕方ないって言ったばかりだろ…ホント頼むよ」 肩を落としながらフーケがオスマンを連れて食堂に戻ろうとしたが、それを見て呼び止めた。 「待て。オメーなんつってそいつを連れてきた」 「え?ああ。咄嗟だったから借りがあるって言って………ああ、拙いか」 「どうしたんじゃね」 二人の視線の先には極めて元気そうなオスマンが写っている。 フーケは借りがあると言って連れてきたのに、このままというのは非常に拙い。 「まぁ、これも報酬の内だ。諦めろ」 「むむ。そりゃあ一体どういう」 感情の篭ってない声でオスマンにそう言ったが、今一状況が掴めていないようだ。 「いつも鼠を使って下着を除いたり、散々色んな所を撫でてくれた借りを返して貰うって事さ」 「えー、その、つまり…わし大ピンチ?」 杖を取り出し、無言で金属製の鞭を作り出したフーケを見てオスマンが後ずさったが見えない何かに捕まれた。 もちろん、グレイトフル・デッドである。 「と、年寄りをそんな乱暴に扱ったらいかん!平和的に、話し合いで解決をじゃな!」 「話し合いですか。確かにわたくしもこんな事はしたくありません」 「そ、そうじゃろう。だからここは一つ穏便に」 「だが断る。この土くれの最も好きな事の一つは、ボケジジイに裁きの鉄槌を下してやる事だ!」 「OH MY GOD!プロシュート君!ミス・モンモランシ!彼女を止めてくれんか!」 必死になって助けを求めたが、プロシュートは元より、モンモランシーも醒めた眼をしている。 「言ったろ。覚悟しとけって。纏めて老化させてりゃあ、んな目に遭わずに済んだんだよ」 モンモランシーは何も言わないが、土くれとは言え、それだけのセクハラかましていたのだからオスマン株最安値更新大暴落というやつだろう。 「さぁ、お仕置きの時間だ。殺しはしないから安心しな!」 何時に無く生き生きとしたフーケがそう宣言すると、夜も明けない学院に憐れなボケ老人の叫びが木霊した。 ←To be continued 戻る< 目次 続く