約 1,319,660 件
https://w.atwiki.jp/dod3kousatsu/pages/27.html
「花」は結局どういう存在なのか なんでドラゴンは花を食べたがるの? ゼロ以外はどこに花が生えてるの? そもそも何故「花」が生えてきて薄紅に寄生したのか ウタウタイとは結局何なのか ゼロから生まれたんならゼロは姉じゃなくて母じゃ…? 何故ウタヒメは世界を救おうとしたのか 何故ウタヒメ達にありもしない過去の記憶が生まれたのか いつ偽の記憶が刷り込まれた?生まれた直後?それとも逃げた後? なんで「ゼロと仲が良かった」記憶が作られたの?どうせ敵対するんだから「仲が悪かった」でも良くない? 姉妹ごとに記憶の食い違いは無かったのか? ゼロ以外の他の姉妹も、誰かを元にして生まれたのだろうか? 姉妹の「一部分だけ成長が早い」という設定は何なのか 各ウタウタイの紋章のようなものって誰が作ったの? ウタウタイって首切られたり燃やされたりした場合でも平気なの? ウタウタイは何故性欲旺盛なのか なんで姉妹によって壊れ方が違うの? 姉妹の外見年齢が違うのは何故? B分岐の「(花は)ホイホイ咲いたりはしない。まずは代償として他者の…」というゼロの説明は何だったのか 金剛華のウェポンストーリーとは何か関係があるのか 「花」は結局どういう存在なのか 言及が無いため不明だが、DOD1の再生の卵やDOD2の骨の棺と同じような『神』の玩具なんじゃないかと推測される。D分岐でDOD1の『母』と似たような姿に変貌した事から、それらと同種の存在? 1や2に登場した『神』やその道具と共通する点が多い。世界を滅ぼそうとしている(DOD1、2) 弱った人間に付け込んで利用している(DOD1、2) 人の蘇生など奇跡じみた事を起こす(DOD1) 人を洗脳できる(DOD1) ドラゴン(神竜族)に敵視されている(DOD2、詳しくは下項) あるいは、『神』とは全く別の存在である可能性もある。初代DODにおいては竜族は『神』の下僕であり、『神』の認めぬ劣等種を全て滅ぼす事を本能に刷り込まれていた。 そっちの設定が生きていれば、「竜に敵視されている」=「花は『神』とは相容れない存在である」という事になる。 DOD3のドラゴンが『神』の下僕としての竜族か、『神』を敵視する神竜族か、どちらの本能を優先しているかによって、「花」が何者なのかもまた変わってくるだろう。 『花』=世界を呪って死んだ「 薄紅 」の成れの果て、という説も。→関連 ニーアオートマタの内容を踏まえると、別の可能性が考えられる。それは、その大元が機械生命体のコアであるということ。共通する特徴として、件のコアは植物の種子のようであり、人型の個体は傷つけられると「血縁」を新たに生み出している。また、どちらも魔素や天使文字を使用している。 考えられる経緯は、1.宇宙に打ち出された箱舟から何らかの過程を経てループした地球(DOD3の約1000年前)に再接近 2.種子投下(意図的かどうかは不明)。 3.種子は魔素による量子ネットワークにアクセスしようとする 4.その時代に魔素が存在しないため、かつて魔素ごと廃棄された新宿を召喚 5.魔素は発生したものの、素材がないので機械生命体としてのフレームは作成できず、水面下で存在 6.何らかの段階にて、直近に会った肉の素材(薄紅)を使って新しいボディ(花&ウタウタイ)を獲得 また、召喚された魔素は神の意志に汚染されており、これにアクセスしたことで災厄と化してしまったと考えられる。 ならば花を破壊することができるドラゴンとは何か。それは、ずばりアンドロイド。完全な推測であるが、転生という能力を踏まえると、バンカーの機能を内蔵した自己複製可能なタイプ。ヨルハの悲劇を考えれば、単独で活動できるタイプが考案されていたとしても不思議ではない。 ただし、複製機能が不完全なのか体や精神が幼少化してしまうと考えられる。 この考えにはもう一つ理由がある。それは複製時、一時的にボディが二つ存在するということ。つまり、アンドロイドの機能であるコア二つによる自爆が可能となる。つまり、「転生の代わりに攻撃に転用する」というアクションが実行できる。 それならなぜ神の下僕となり人間を否定するようになったのかというと、これもある仮定を追加することで簡単に解消できる。それは、元となったアンドロイドがヨルハ系列であった場合。ヨルハ系列であれば機械生命体側からアクセス可能なバックドアが存在している。つまり、そこから魔素を通じて神の意志という論理ウィルスの侵食を食らった結果である。 ヨルハがどうやって生存してそのような機能を獲得してドラゴンと化したかは不明。 ドラゴンの転生が機能でしかないなら、ミハイルが滑稽過ぎる。願いも何も関係ないことになって……ってか、ここに書くことじゃないな、ドラゴン云々の破れかぶれな話は。 -- 名無しさん (2020-01-11 16 17 10) オートマタにおいてエイリアンが植物のような単純な生物と評されたことと関連しないだろうか -- 名無しさん (2020-06-02 03 34 05) レプリカントのリメイクでEエンドが描写された、最後ニーアを復活させて終わったのでオートマタとはまた違う分岐を進んでいる。復活の仕方はゼロみたいだったけどカイネと一緒に出てきてたのは謎。 -- 名無しさん (2021-04-26 08 26 49) D(データ削除:オートマタルート)E(データ復旧:別ルート?)但しDで消したデータを復旧しただけなので再度、Eまで実施しD⇔Eを無限ループしている可能性・・・? -- 名無しさん (2021-04-26 08 37 08) あと、ラストの花の出方がオートマタの塔の出方と同じく地下から出てきていた。 -- 名無しさん (2021-04-26 08 41 02) 基本このシリーズってすべてEエンドが正史のような扱いだし、レプリカントEからオートマタにつながるのでは 特に、レプEエンドって後付けでじゃなくて当時の攻略本時点で存在してたし -- 名無しさん (2021-04-30 10 35 42) レプリカントEはDの別分岐ではなく続きだよ。オートマタにおいてエミールはニーアを覚えてるのだから、ニーアの存在記憶を取り戻したEからオートマタへと繋がると考えるのが自然 -- 名無しさん (2021-05-12 05 03 17) エミールがニーアの存在を思い出したのは、カイネもヨナもエミールもニーアくんを取り戻す前から記憶の残滓みたいなものを感じていたからEに進まなくても思い出せてる可能性があると思う。それにDとEは完全別個だってのはDOD3の設定資料集で明言されてるし。 -- 名無し (2021-07-10 14 27 26) ここまで酷いと妄想乙としか言いようが・・・ -- 名無しさん (2024-08-27 13 27 29) 名前 コメント なんでドラゴンは花を食べたがるの? あるいは、「花」は『神』の道具であり、ドラゴンは『神』を敵視しているから。今でこそ『神』の支配下に置かれている竜族だが、遥か昔、創世の時代、ドラゴンは『神』と敵対する「神竜族」だった。 『神』との戦いに敗れた今も彼らは本能的に神を敵視しており、虎視眈々と反乱の機会を窺っている。 「花」を食べようとするのも、『神』の道具を嫌っているためであると推測される。ただしこの考察は、「花」が『神』の道具であるという仮説を前提としている。 あるいは、「花」は『神』と相容れぬ存在であり、ドラゴンには『神』の認めぬ劣等種を全て滅ぼす本能が刷り込まれているから。ただしこの考察は、DOD1の時代のドラゴンの設定が、DOD3の時代のドラゴンにも反映されている事が前提となっている。 「ただ単に、花を食べると自分がパワーアップできるから食べたいだけなんじゃないの」という説もある。 ちなみに、限定BOX特典の設定資料集における用語解説の「竜族」の解説によると神竜族の子孫で、天使の遣いと成り果てた物質的な姿たまに神竜族時代の血の記憶を持って生まれてくる竜族がいるそれらは密かに「使徒」と呼ばれている使徒とそれ以外の竜族は対立しがち との事らしい。 ミカエルやミハイルは竜族にしては異質な点が目立つ(→関連)ため、神竜族寄りの思考を備えてるかも?まあ、ただ単にミカエル/ミハイルが変わり者なだけという可能性も十分あるが。 聖書において竜は悪魔と同一視されている存在。天使の名前、しかも竜殺しをしていたミカエルの名前を名乗ってる竜とは何と皮肉な事か… -- 名無しさん (2014-10-21 22 16 45) DOD3の世界の場合、1.3を見る限りメンタリティが完全に別物。DOD1.3でリセットされたあとに生まれたのがDODのドラゴンならしっくりくると思う。 -- 名無しさん (2014-12-01 11 46 01) このシリーズ基本的にパラレルだけど必ずしも設定全てが共有されてると限らないし現状1に直接繋がると明記されてるのが小説版3だから1と3のドラゴンは別物の可能性がある -- 名無しさん (2016-04-28 20 56 56) 神と同等の力のある花を取り込んで神に対抗する・・・ため? -- 名無しさん (2018-05-15 09 02 17) ドラゴンが花の処理のために作られ、送りこまれた兵器だから。シノアリスで判明。 -- 名無しさん (2019-12-31 08 21 25) 本来の使徒としての役割は花を破壊する側の存在であり -- 名無しさん (2020-06-17 00 09 50) 本来の使徒としての役割は花を破壊する側の存在であり普通の竜は逆になっているということかであり -- 名無しさん (2020-06-17 00 10 51) ヨコオタロウ貴方はdodニーアシノアリスをすべてまとめた画集なり設定資料を出す義務がある。出してくださいなんでもしますから -- 名無しさん (2021-10-06 10 17 27) 名前 コメント ゼロ以外はどこに花が生えてるの? ヨコオDによると「見える場所に生えてるとは限らない」とのこと。 花弁が本体ってわけでもないし、根や茎が皮膚の下をビッシリ張ってたりして? トウのやスリイの召喚シーンでは片目が光ってるから目から生えてくるんじゃないかなぁ -- 名無しさん (2016-01-03 05 05 37) 股間だよ -- 名無しさん (2018-06-01 07 56 17) 有り体に考えると体内…とか? -- 名無しさん (2019-08-28 01 53 21) ゼロは目、ファイブは乳、フォウは爪、スリィは頭髪、トゥは腕?ワンは心臓? -- 名無しさん (2020-04-09 20 39 51) トウは筋肉、ワンは神経?他の姉妹のように末端だけよりも、身体全体や脳に近いほど強いイメージ -- 名無しさん (2021-02-17 01 48 36) ゼロは目、ファイブは胸部、スリイは髪、フォウは爪、トゥは筋肉、ワンは神経。 -- 名無しさん (2024-08-26 20 05 28) 乳首から花生えてるファイブおもろ -- 名無しさん (2024-09-11 08 04 19) 名前 コメント そもそも何故「花」が生えてきて薄紅に寄生したのか 寄生するのに丁度良さそうな素材だったから? 薄紅に花が寄生したのではなくて薄紅が神の力で花に変化し、最後に会話した謀反人の少女に寄生したのではないか?という説もある。公式ノベルでも「花が薄紅に寄生した」という具体的な記述は無く、薄紅は死期が近い事を悟っているが明確に死んだ記述も無い。 そして、薄紅と最後に話をした謀反人の少女は明確に死体となった記述がある。 薄紅の負の感情すべての結晶=花であり、それを生み出した薄紅こそが寄生するのには最もふさわしい存在だったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-27 23 10 45) 目が薄紅だから薄紅ってよばれてたんでしょ?ゼロの目の色は薄紅なんだから薄紅に寄生したのは確実な事じゃない?その無謀人は拷問で目を刺されてたし目の色なんかわからないし。寄生されたのは薄紅だと思う。 -- 名無しさん (2016-09-09 14 44 09) 薄紅が受けた拷問?が花を生み出すための儀式だったりして -- 名無しさん (2018-05-15 09 05 29) 薄紅は死ぬ前に「こんな世界なくなってしまえ」と思っていたからな。それを察知した花が寄生したのでは。 -- 名無しさん (2023-06-07 21 48 42) 名前 コメント ウタウタイとは結局何なのか 花の苗床。兼、護衛。花はウタウタイの魔力を吸って大きくなり、そのうちウタウタイの肉体も精神も蝕んでいくらしい。何かのきっかけで早めに壊れてもそれはそれで苗床としては使えるからまあいいかって感じ? 花にとってはウタヒメは、恐らくその程度の便利な存在でしかない 名前 コメント ゼロから生まれたんならゼロは姉じゃなくて母じゃ…? 生んだのはあくまで花なので姉が適当かと思われる。妹たちと同じくゼロも花に作られた存在に過ぎない、という意味も込めて姉と呼ばれているのかも アラレちゃんとせんべいさんみたいな関係だと思っていた -- 名無しさん (2016-03-14 04 59 47) アダムとイブの関係かな -- 名無しさん (2018-10-08 20 56 57) ワンの世界の理不尽に対する怒りの感情からの行動。(ストーリーサイド) -- 名無しさん (2019-12-31 08 23 22) それぞれに別の記憶が植え付けられている。両親に対しての印象や記憶は個々で異なる。クローンとしてつくられたため姉妹という設定になった。 -- 名無しさん (2024-08-26 20 07 35) 名前 コメント 何故ウタヒメは世界を救おうとしたのか 後述する偽の記憶による人格形成の影響か 世界を救って指導者的な立場に就いた後、花にとって都合のいい世界を築こうとしたのかも。 -- 名無しさん (2014-10-27 23 08 24) 薄紅の、この世界がクソだっていう感情が少なからずウタウタイ達に分け与えられていたから、世界を作り替えようとしたのかも -- 名無しさん (2016-01-08 00 48 30) 「この世界はクソだ」→「だからこの世界をクソじゃないものに正す」という発想になったのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-05-13 12 48 24) 花はウタウタイに守ってもらい、ウタウタイは自分を信奉する兵隊に守ってもらえるから? 二重の守り? -- 名無しさん (2017-02-22 23 00 37) もし人を消すことを目的としてたら、まず領主討伐で平民たちからの信頼を得ながら人を殺せる、自分たちが上にたったあとは争いやらなんやらが起きたとき人を減らせる、ゼロに殺させることもできる。実際ゼロに自分ですら勝つのが難しいと知りながら人間を配置させてるのはね。詭弁だけど -- 名無しさん (2020-01-04 23 17 45) 真に世界を思っていたのはワンのみ。あとは護身と気の向くままに過ごしていたに過ぎない。ファイブは性欲と食欲に。トゥは子供たちを守り。スリイは人形をつくり。フォウは自己を表現出来ないまま過ごす -- 名無しさん (2024-08-26 20 10 51) 名前 コメント 何故ウタヒメ達にありもしない過去の記憶が生まれたのか 花が偽の記憶を植えつけた説が有力。花を防衛させる意識だけ植え付けても、単純な防衛行動しかできず上手く防衛しきれない可能性があるため、知恵を付けさせるために普通の人間としての人格を作ったのではないかあわよくばウタヒメに好き勝手行動させて世界中に「花」を散らせようと目論んだのかも知れない。 人格者として育てれば、ウタヒメを慕う人間も周りに集まってくるため、ゼロから花を守りやすくなると踏んだのかも。実際、救世主となったウタヒメ達を守ろうとする勢力は増えたし、零章でも教会都市に配備した巨人兵のおかげでミカエルの殺害にも成功している。 ただ、目立つ事でゼロに発見されやすくなるリスクも負う事になるので、デメリットも大きい。もしかしたら、ウタヒメ達が人格者になったのは花にとっては逆に計算外だったかも。 花を育てることが人類の破滅につながるから育てるまでの時間ゼロへの攻撃に積極的(ゼロが殺しに来るから対応している)でなく、人格者となることで信仰され、人間からも守るためかも -- 名無しさん (2023-01-06 17 28 30) 名前 コメント いつ偽の記憶が刷り込まれた?生まれた直後?それとも逃げた後? 生まれた直後には既にあったよ説「大好きな優しい姉が豹変して自分達を殺そうとした」って設定をインプットされたから一目散に逃げたのかも。 逃げた後だよ説誕生直後は特に自我はなく、ただ生存本能で逃げただけかも。弱ったゼロから逃げるだけなら特に設定は必要無いし。 ストーリーサイドによって判明 生まれた直後には既にあった -- 名無しさん (2014-08-28 11 21 59) 名前 コメント なんで「ゼロと仲が良かった」記憶が作られたの?どうせ敵対するんだから「仲が悪かった」でも良くない? ウタヒメ達の中のゼロのイメージが、「昔から仲が悪かった上に、今度はあちこちで殺戮を繰り返しているどうしようもない姉」になっちゃうと、花にとっては都合が悪かったのではないか?正義感の強いウタヒメ達のことだから、そんな悪人放っとけねーっつって、積極的にゼロに戦いを挑みに行っちゃうかも知れない。花にとっては自分が満開になるまで潰されなければそれでいいわけで、必ずしもゼロを排除する必要は無い。 むしろ、ウタヒメファイブの頃なんかだと、戦闘力は完全にゼロ一強だったみたいだし、返り討ちにされるリスクが非常に高い。 ウタヒメの正義感を煽ったところで、足並みは揃わない可能性は高い(特にスリイ辺り)ので、数の優位性もあまり期待できない。 「昔は仲が良かったのに今は敵対している」なら、戦う事をためらって余計な交戦を避けてくれるようになるかも知れない。花にとってはそっちのほうが安全策だったんだと思う。 実際、フォウなんかはその記憶のおかげでゼロとの交戦を避けるようになっている。 ゼロの性質から生まれた妹達だし好意的な記憶=無意識的なゼロへの回帰願望の顕れだったりして -- 名無しさん (2015-07-22 03 29 39) 自分で花を処分しようとするまでは共存関係にあったから、その時の花の記憶が反映されているのでは。 -- 名無しさん (2017-08-15 12 56 47) 名前 コメント 姉妹ごとに記憶の食い違いは無かったのか? ゼロに関する記憶一つ取ってもファイブ:「乱暴で負けず嫌い」、フォウ:「強くて心優しい」、ワン:「昔から偽悪的」と、かなり食い違ってないか?他人に対する印象なんて皆違うものだから気にならなかったんじゃないか 長女気質のワン、内向的なフォウだと見る目も違うし 「荒っぽいし悪ぶってるけど、不器用な優しさもあるツンデレ」と考えれば特に矛盾してないと思われる FF7のジェノバ細胞みたいなもんじゃないかと思ったりする。花がオートで記憶をごまかしてくれてるんだろう。ファイブの公式小説あたりでは、父親に関する記憶あたり、オートで記憶がごまかされてるような感じがする。 -- 名無しさん (2014-10-27 23 00 53) 姉妹毎の記憶の食い違いについては、小説ストーリーサイドでワンが言及してたな -- 名無しさん (2014-10-28 03 36 57) ウタヒメファイブのコウノトリの話(本編外)で父母に対しての記憶がトゥ、スリィ、フォウ、ファイブで全て異なっていることから食い違いがある可能性はほぼ100%。だがそのかみ合わない会話の後にワンに食事に呼ばれたらすでに父母の話を忘れている。なんらかの花の作用かもしれない。(なおワンはその場にいなかったから会話に参加してないため不明) -- 名無し (2014-12-17 03 18 18) やっぱり、姉妹達は一緒に処刑された罪人達で、どの罪人も花に寄生される素質があったけど、蟲毒のように最後まで生き残った薄紅が一番強かった。しかしその場で花に寄生される素質のあった罪人達も花の一部として内包されていた。花に植え付けられた偽の記憶は、生前の記憶をベースにしている可能性が高いので、それぞれの生い立ちで食い違いが出ているのでは。 -- 名無しさん (2018-03-04 20 34 09) 寄生なの?姉妹達はゼロから誕生したんではなかったっけ? -- ななし (2019-08-08 13 23 12) 姉妹たちはゼロから花から生まれた -- 名無しさん (2019-11-25 15 42 09) ゼロから?花から?どっち -- 名無しさん (2019-11-28 23 08 44) ゼロが自殺しようとして失敗 -- 名無しさん (2020-01-22 19 53 58) ゼロが自殺しようとして失敗、花の自己防衛機能が働いて5枚の花弁から5人の妹を精製したんだよ -- 1−22 19.53.58を訂正 (2020-01-22 19 56 02) 名前 コメント ゼロ以外の他の姉妹も、誰かを元にして生まれたのだろうか? 特に言及が無いため不明。「 ゼロ 終わりの雨と始まりの花 」に登場した五人の謀反人が元になっているのではないか説もある。ただしその「五人の謀反人」についての描写はほとんど無いため何とも言えない。 そもそも5人のうち少女であると言及されているのは1人だけで、残り4人は歳も性別も良く分かっていないため、全然違う可能性も高い。 もしくは、生前のゼロが出会った女性(「紫紺」等)に関する記憶が元になっているのでは?という説もある。「記憶に残ってるぐらいだから大切な人達に違いない。この姿をしていればそうそう殺されないだろう」と花が勘違いしたとか。 特に誰かを元にして生まれたわけではない可能性も十分ある。 蘇ったゼロが花を抉り出そうとした時に誕生したわけだから、当然、五人の謀反人はそばにいないはず。しかしアコールは全員が花の力によって動く死体だと言っている。死体であるゼロを元にして誕生したから妹達も死体でしかなかったのだろうか?はてさて…? -- 名無しさん (2014-10-27 23 06 06) 花を抉ろうとしたとき周囲にたまたま死体がいくつかあったのかも? -- 名無しさん (2015-01-14 20 39 29) 何分岐かは忘れたが、ゼロが最後に使徒達を鳩に戻し、解放していたな。 -- 名無しさん (2015-08-06 02 54 51) ゼロ復活。その場で花のことを悟って抉り出そうとする。→花の防衛本能ですぐそばにあった五人の謀反人の死体に花の力が宿る。→花の力の影響で謀反人達は幼女化(幼女化しているので、謀反人の知り合いが彼女達を見てもまさか本人であるとは誰も思わない)。→即座に新たな人格を得て逃亡。ってのは? -- 名無しさん (2015-12-09 00 35 55) 謀反人は隣の少女以外ウタヒメと関係薄いっぽい(資料集) -- 名無しさん (2015-12-31 13 35 59) 隣の子も関係ない -- 名無しさん (2016-01-03 05 06 48) 妹の人数を見ると、5人っていう数だけは影響を与えたかもな。 -- 名無しさん (2016-04-18 19 14 11) そう言えば花の花弁の数が5枚… -- 名無しさん (2017-08-17 20 54 35) やっぱり罪人の5人がベースじゃないかな。薄紅は花が寄生するための蟲毒で、蟲毒は今まで生き残らなかった存在の怨念も背負うから。ゼロの中に他の5人の無念も取り込まれてしまったのだと思う。無念に性別は関係ない。ゼロを元に作られたから女性になってしまっただけ。ファイブは処刑された欲深な盗賊の中年男性あたりがベースだろう。少年の使途を侍らせるのも、性別が変われば少女を囲っていると思えば納得してしまう。ワンも世界を革命するあたり、あの謀反をおこした少女がベースだと思うし。それに、使途も何らかの罪人の魂がベースではないかと思う。殺人犯とか、詐欺師とか、とにかく、世界に不満のある者、呪っていた者達だけが選ばれるとすれば、罪人が多くなるのはうなずける。 -- 名無しさん (2018-03-04 20 40 25) ↑遅レスだけど、使徒のベースはセント…詐欺師、オクタ…強姦魔、デカート…変質者もしくは主を裏切った執事(?)、ディト…猟奇殺人犯とか? トゥやスリィ、フォウのベースは何なんだろう -- 名無しさん (2021-05-26 21 20 24) ウタウタイが元罪人とすると、作中の罪は生前の罪に対応してるのかもしれない -- 名無しさん (2024-09-23 09 32 34) 名前 コメント 姉妹の「一部分だけ成長が早い」という設定は何なのか 「五人の謀反人」が拷問を受けた部位なんじゃないかとも言われているが、やっぱり描写はほとんど無いため想像の域を出ない。 成長が早い部分に花が重点的に根を張ってるんじゃないか説ワン:神経、トウ:筋肉、スリイ:体毛、フォウ:腕部、ファイブ、胸部 5人の謀反者のうち薄紅の隣にいたのがワンだったと仮定すると「雨に打たれて痙攣した」のとワンの「神経の成長が早い」設定が噛み合うけど何故成長が早いのかは分からん -- 名無しさん (2020-07-26 12 11 21) 名前 コメント 各ウタウタイの紋章のようなものって誰が作ったの? 契約者の紋章のように自然発生するんじゃないだろうか 名前 コメント ウタウタイって首切られたり燃やされたりした場合でも平気なの? 作中で言われている通り、ドラゴンか、ドラゴンの体組織から作った武器による攻撃以外では大丈夫っぽい。森の国で巨人兵に花を攻撃された時でも平気だったし。 ファイブは真っ二つにされても蘇生してたし、ドラゴンから作った武器で攻撃されたからといって致命傷になるとは限らない模様。ちゃんと特定の部位を攻撃しなきゃダメなのかな? また、死ななかったからと言ってちゃんと蘇生できるかどうかは花次第らしい。 名前 コメント ウタウタイは何故性欲旺盛なのか 子供を生ませて花を増殖させたいという意図が花にあるのではないか、という説がある苦痛を感じるレベルで感覚の鋭いワンでさえ普通に性交するわけだし、ウタヒメ達の意思というよりは花の意思が強いのかも。 ゼロには月のものが来てるみたいだし、生殖能力は普通にあると思われる 実際にワン君が子供を作ったところ人間に害のある能力を持った子供が生まれているため、ウタウタイが子供を作ったらヤバい事になる可能性は十分ある。 死体だから生まれ変わりたい願望があるんじゃないか、という説も。当然生まれ変わるのは無理だから、代わりに子供を生む事で満たそうとしているとか 元が死体だから、肉体維持の本能で生命のエネルギー的なモノを定期的に欲している可能性が考えられる。 -- 名無しさん (2014-12-29 19 54 40) だって花って生殖器だし -- 名無しさん (2018-03-12 00 53 34) 名前 コメント なんで姉妹によって壊れ方が違うの? 姉妹の性格によるんじゃないか説トウは砂の国が大好きだったから、花が世界を壊そうとしている事が分かって拒絶→精神崩壊 逆にフォウは内面ドロドロだったからヒャッハーじょうたい スリイは元々変な奴だったし興味なかったからテンション上がっただけであんま変わらず特定の事以外に全く興味を示さない=ブレない、メンタルが強い、という事でもある トゥについてはDLCで判明したよ -- 名無しさん (2016-04-13 00 09 44) 書いて、どうぞ -- 名無しさん (2017-09-30 02 38 04) 今更だけど トゥは活発で純粋かつ心優しい子だったから -- 名無しさん (2018-06-23 19 39 21) 砂の国の民に慕われていて、孤児達を保護してた その子達を心から好いていたけどそこらへん出張してるうちに孤児たちが何者かに殺されてホムンクルス(魔物化)してしまった それでトゥの精神がぶっ壊れた -- 名無しさん (2018-06-23 19 41 47) 何者かではなく、壊れた兵士。セントがトウのウタの力を(良かれと思って)勝手に兵士に使って強化していたが、ウタの力を受けた者はは定期的にそれを受けられないと壊れてしまうことを知らず、兵士が暴走して孤児を殺してしまった。 ついでに些細な事で城への帰還を遠回しにしたセントは壊れたトゥを見て精神崩壊 勿論悪意は無かった -- 名無しさん (2018-06-23 19 42 58) 名前 コメント 姉妹の外見年齢が違うのは何故? 設定によると、見た目はゼロは20歳前後、フォウとワンは14~5歳前後、トウとスリイは17~8歳前後、ファイブは24~5歳前後。ただ単に外見が老け気味か幼く見えるかってだけの違いじゃないか20越えって言っても違和感無い高校生と中学生って言っても違和感無い高校生ぐらいの 寄生している花によって成長の仕方が違うのではないか説も もしくは胸を基準に適当に見た目で設定しただけ説 最後の歌で歌詞聞いてるとファイブが友歌フォウが出蠢、スリイが、トウはよく分からんけど消去法で踊祝 -- 名無しさん (2017-11-11 13 23 30) ミスった続き -- 名無しさん (2017-11-11 13 23 54) スリイが防来、ワンが侵贖に聞こえる。ウタう歌は成長順? -- 名無しさん (2017-11-11 13 25 59) 名前 コメント B分岐の「(花は)ホイホイ咲いたりはしない。まずは代償として他者の…」というゼロの説明は何だったのか 「代償として他者の一番大事なものを奪う」、「契約の儀式」の事なのだろうか?「契約の儀式」とは元々「『花』を咲かせるための儀式」だったのか?それが後に『花』が世界から消滅したために変化し、「精神や能力を共有する儀式」になったとか。 もしくはDOD3の頃から「能力を共有する儀式」なのは変わりなく、『花』=『ゼロの能力』と見なされてミハイルに花が咲いたのか。 契約でゼロの命(右目の花)が共有された演出=右目の開花ではないだろうか。 -- 名無しさん (2015-01-04 15 45 38) 名前 コメント 金剛華のウェポンストーリーとは何か関係があるのか 不明だが、ゲーム中の解説によると、「ウタウタイは歴史上6人だけ確認されている(=それ以上は確認されていない)」との事なので、少なくとも「金剛華」の花はウタウタイの花とは別物なのではないだろうか。ウタヒメの花のプロトタイプかも知れない説もあり。 ゼロに寄生している以外の「花」がゼロ達の時代以前より教会都市に封じられていたらしい(小説より) -- 名無しさん (2014-09-11 11 51 51) 体が黒ずむ病って、もしかして黒文病に近い何かでは。祈りがどういう作用をしたかは分からないけど、そこから生えた花なら魔素を宿している可能性はあるかも。 -- 名無しさん (2014-11-29 23 33 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1896.html
ゼロ(ST) 基本情報 名前 ゼロ 種族 不死 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 40 <タイプ> 狂戦士 タイプ DOD3 HP 450 ATK 70 DEF 50 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 有 CV 内田 真礼 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 エネオブジェアップD 周囲に敵軍マナタワー、または敵軍アルカナストーンがあると、防御力が上がる。 アーツ ウタウタイモード 一定時間の間、ATK+80と移動速度30%増加 消費マナ 50 効果時間 90秒 wait時間 60秒 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 450 70/50140/50〔アーツ発動時〕 覚醒 500 90/70160/70〔アーツ発動時〕 超覚醒 550 160/140〔通常〕160/210〔アビリティ発動時〕240/210〔アーツとアビリティ発動時〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト + Ver3.1 Ver3.1 画像 全長 忘れた いつ頃からだろう。殺した相手の数を数えるのをやめてしまったのは。返り血で真っ赤に染まった顔を手で拭いながらゼロは思う。これは人殺しだ。どんな理由であれ、許される事じゃない。意識の底にこびりついている黒い自己嫌悪は、生まれてからずっと共にいる親友のようなモノだった。闇の向こうから死者が何かを呼びかけてくる。……安心しろ。全部終わったら、すぐにそっちに行く。軋む身体を動かし、ゼロは再び剣を握り締めた。 体重 忘れた 生息域 どっかそのへん 趣味 ない 好きな食べ物 肉 嫌いなもの ウタウタイ イラストレーター 藤坂 公彦 考察 モルボル同様、コスト40でアーツ持ちのSTディフェンダー。 スペックはアタック偏重で牽制力は高め。 アーツ"ウタウタイモード"は消費50マナで90Cの間、ATK+80で速度1.3倍の強化で、端的に言えば二回りほどコストアップした力を得る。 序盤に超覚醒できればエネオブジェアップによって長く敵タワーに居座り荒らせるが、帰り道ではエネオブジェアップが切れた状態になるので 残りのHPには充分気を配ろう。ただでさえディフェンダーは足が遅いので、帰り道は鬼門である。 アーツへのマナのつぎ込みが必要ではあるが、エネオブジェアップDと併用すると240/210の高速ディフェンダーという優秀な性能になるのは魅力。 コストの低さゆえフリッカーに若干弱いが、単体で速度+攻撃力強化が可能と考えればアタッカーアンチ力は高い。 アーツは素の状態からでも発動可能なので、タワー戦では覚醒ではなくこちらにマナをつぎ込んで逃さずにカウンターを決める選択肢もあるだろう。 ただ50マナというのはアーツの中では最大級の重さなので、撃ち時は考えよう。超覚醒と合わせれば1度使えば170マナ,2度使えば220マナである。 30・40コストの弱点は後半の貧弱さにあるため、後半余るタイムマナをつぎ込み、最終決戦で高い能力を得られるのも魅力。 アーツの扱いに戦略眼を要求されるが、序盤~終盤まで活躍できる実力を持つ。 なおエネオブジェアップDが発動しないとDEF140なので、アーツを使った上でのアタッカー相手でもダメージ差が埋まらず、HP量の差で競り勝てない事がある。 終盤でも使いやすいステータスだと言っても、中堅枠の40コストなのだということは忘れずに。 キャラクター説明 コラボレーション〔ドラッグ オン ドラグーン3〕より参戦。 スクウェア・エニックスのゲームソフト「ドラッグオンドラグーン3」の主人公。 「ウタウタイ」と呼ばれる特殊能力者で、人間とは思えない程の膂力と剣戟能力を持つ。 右目に生えた花が成長し続ける不思議な身体。 同じ「ウタウタイ」の力を持つ5人の妹を殺す為に、ドラゴンであるミハイルと旅をしている。 関連カード コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/zerohouse/pages/44.html
ゼロハウス年表 2007/06 ラピュ単完成 2007/04 レンジャーズバトル ドリィカー?に乗って参加。どろり濃厚を発見する。 2007/03 大芋祭り マ○ドナルドのフライドポテトを60個注文 ハンバーガー祭り? マ○ドナルドのハンバーガーを100個注文。 OGP仙台? 2007/02 Lyceeが流行 「Lyceeは華があっていいよね」「言峰綺麗とか」 2006/11 戦場の絆が流行 「味方に誤射可能」という不純な動機で爆発的にユーザー増加 2006/09 第一回ゼロハウス麻雀 現在のゼロハウスの半分を占める麻雀の原点。 第一回大門ハウス合宿 カレー杯? 第一回芋祭り 2006/08 激戦発売合宿 激戦発売日に行われた強化合宿。実はこの時点でゼロハウス内で多色プランを発見。 2006/?? 第一回ケリーハウス合宿 参加者3名の平和な合宿。ゼロハウスの合宿習慣の原点。 2006/05 ゼロラジ?開始 2006/03 ゼロハウス発足
https://w.atwiki.jp/zerohouse/pages/448.html
概要 ポケットモンスター、縮めてポケモン。 ゼロハウス杯とは、ゼロハウス最強のトレーナーの座をかけて戦う大会である。 ルール レベル50、シングル、見せあいあり、6on3。 リーグ戦、総当たり形式。 禁止ポケモンに関してはこちらを参照。 ROMはHGSSを使用し、フラットバトルで行う。 ポケモンは事前に6匹申請しておく(名前だけでよい)。 途中での変更は禁止。 同じポケモンの使用は禁止、道具の重複もなし。 最後の一匹同士での「だいばくはつ」、「みちづれ」、「ほろびのうた」は、使用した側の負け。 反動(すてみタックルやいのちのたま)などのダメージで瀕死になった場合は、反動技を使った方の勝ち。 状態異常「ねむり」に関しては下記参照。 ねむり 重複催眠(二匹以上のポケモンを同時に眠らせること)は禁止。 ただし、アンコールやこだわり系のアイテムをトリック等で押し付けられる(自分で持っていた場合は不可)、 「ゆびをふる」で催眠技が出た、「マジックコート」で跳ね返した場合は、大丈夫。 特性「しぜんかいふく」のポケモンはボールの色で判別可能らしい。 次回開催予定 春やります。 レポート 2009/9/6 第一回ゼロハウス杯 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1542.html
【名前】ゼロ 【出典】ドラッグオンドラグーン3/オールジャンルロワ 【性別】女 【年齢】不明/永遠の17歳 【人物】 DOD3の主人公。ウタウタイの長女でありながら世界を平和に導いたウタウタイの姉妹を殺して回る「裏切りのウタヒメ」。元娼婦で元強盗殺人鬼。 薄紅色の瞳に白髪に近い金髪の長髪に左腕の義手、そして右目に咲き誇る花(災厄の花)が特徴。口が悪いが敬語も使う奇妙な喋り方をし、稀にメタ発言もする。 圧倒的な膂力と剣戟能力を持ち、竜以外の攻撃には常人には致命的な傷を受けても再生して復活、ウタの力を解放すれば更に人知を超えた力を発揮できる。 性格は乱暴で面倒臭がり屋で自己中心的。殺人に関してもブレーキが効いておらず「排泄と同じ」と発言するなど、好きでやってるわけではないが罪悪感も基本的にない危険人物。ただし仲間に関してはその限りではなく、特に竜のミカエルとは親友、幼い竜のミハイルに関しては親子に似た間柄である。 正体は体内に宿る災厄の花によって生かされた死体。 そしてウタウタイ及び彼女らの宿す災厄の花は開花すれば世界を滅ぼす力を秘めており、ゼロの目的は世界破滅を阻止するために自分を含めた姉妹を皆殺しにすることである。また姉妹の正体もゼロが災厄の花を自力で摘出(自殺)しようとした際に花の自己防衛本能の働きによる株分けで増えてしまったゼロのコピーである。 ゲーム中の全てのルートで姉妹を全滅に追いやることには成功する……が、このゼロの場合は…… 【元ロワ(オールジャンルロワ)での動向】 自分を除くウタウタイを全滅させたものの、その過程でミハイルが惨死。自分が死ぬ手段と精神の支えをいっぺんに失う作中最悪のバットエンド出身の発狂マーダーとして登場。 本ロワの参加者でもあるウォンカを斬首し、親友である竜のミカエルを幻覚だと思い込んで殺害してしまった。 終盤でデッドプール率いるデップスメンを襲撃するが、対決していたデッドプールによりミカエル・ミハイルなど既に死んでいる者が会場にいる理由や制限により竜以外の参加者でもウタウタイである自分を殺せることを教えられ正気に戻るも、災厄の花が開く可能性や親友をこの手で殺した罪悪感による精神的限界を理由にデッドプールに介錯を頼み込み、ミハイルを託してこの世を去った。 【本ロワでの動向】 自らの死を望み、介錯されて死んだ自分が主催の手によって再び生き返らせられたことに呆然としていたゼロ。 そんな彼女が初めて出会ったのが首を吊って死のうとしていた少女・朝之光希であった。 ゼロは「死にたいなら死ねば?」と赤の他人の自殺の止める気はなく、「自分の意志で自殺できるだけこいつは幸せ」と思いながら傍観していたが、突如、一発の銃弾が光希の首を縛っていたロープを切断した。 銃弾を放ったのはセリュー・ユビキタス(混沌ロワ2)である。 そして目の前に自殺を図った人間がいながら、止める素振りを見せなかったゼロを、光希に自殺教唆をして殺そうとしたマーダーだと勘違いし、ゼロ側も主催に勝手に蘇らせられた苛立ちもあって、そのまま争いに発展してしまう。 だが、セリューの攻撃1つ1つに怯えが見えており、本来の実力を発揮できておらず、支給品のイクサベルトで仮面ライダーイクサに変身するも力を全く使いこなせてない始末。 逆に仲間でもない相手に対しては暴力に迷いのないゼロの方が一方的に優勢であった。 だが、二人の争いはどこからともなく現れた蔓が二人の体を縛り付けたことで中断する。 その蔓は争いを見ていられなくなった光希が異形の戦士・魔闘士ロージィに変身して放ったものであった。 なにはともあれ争いは中断し、両者頭を冷やして話し合った結果、ゼロはセリューを何が何でも殺す気でもなく武器を下ろし、ゼロは殺し合いに乗っていないことがわかるとセリューも武器を下ろした。(もっとも自殺を止めなかったことは間違いなく問題行動だったため、危険視はされたが) 自殺しようとしていた光希もセリューに諭され、自殺はやめることにした。 冷静になった三人が名簿を開くと、光希とセリューには月元やアカメといった仲間や友人がいることがわかり、ゼロも前の殺し合いでミハイルを任せたデッドプールがいることに気づく。 前の殺し合いで竜のミハイルが無事に生還できたかどうかは聞く必要ができたので一先ずの目標にデッドプールを探すことにした。 そのまま一人で探しに行こうとしたが、セリューがゼロのような危険人物に目を離すと何をしでかすかわからず、光希も再び自殺に走る可能性があったので三人で一緒に行動するようにと促す。 ゼロとしてはセリューのようなお堅い人間とは付き合いたくなかったが、以前の殺し合いで自分が殺し合いに乗っていたため悪評が流されている可能性を考慮すると仲間がいた方が面倒事が少なくなる、いざという時の囮や弾除け程度にはなるかと思い、二人と動向することに。 ゼロはあくまでデッドプールに会うまで利用できればいいと、二人に対して仲間意識など微塵もなかった。少なくともこの時は。 こうして三人は行動を共にすることになるのだが全員元ロワの出来事が原因で心に傷を負っており、当初の空気は常にギスギスとして最悪であった。 犯罪者気質のゼロと正義感の強いセリューは度々喧嘩をし、光希が間に入ってうまくなだめなければそのまま殺し合いに発展しそうになるほどである。 そうでなければ抜け殻状態の三人であり、このグループの解散は早かろう……そう、読み手には思われていた。 そんな三人がしばらく会場をうろついていると、何者かに殺され野晒しだった夢無の死体を発見する。 笑顔で死んでいる夢無の顔は「こんな風に笑って死ねるなら、もう一度最後まで抗うのも悪くはないか」とゼロに思い起こさせた。 夢無を埋葬した後、セリューと光希は初めて元ロワでの出来事を口にする。 セリューはとある帝国の一員として働き、帝国の正義を信じて賊を殺し回っていたが、参加者にもいるヒルカワにより真実を突きつけられ、仕えていた帝国こそ民を飢えさせている元凶であり、師匠と慕っていたオーガも自分の知らないところで賄賂欲しさに無実の人間を処刑していたことを知り、自分の振りかざしていた悪を滅ぼすだけの正義に失望。 また敵対し、抹殺するべき対象だった暗殺集団ナイトレイドのアカメが人々を守るために戦っていたところを見て、考えを改め、自分の正義を見つめ直す。 しかし、フェイスレスの放った正義に狂っていた時の自分を模した自動人形との戦いに敗れて自信を完全に失っていたのである。 光希は変身ヒーローとして活動していたが、体内の魔界植物によって自分がどんどん人間離れことに恐怖しており、前の殺し合いにおいて自分が化け物呼ばわりされ弱っていたところを洗脳されてしまう。 そして悪党に手を貸し、その過程で友人の月元すら化け物に変えてしまったことによる強い罪の意識に耐えられず、自殺しようとしていたのだ。 二人共抜け殻状態だったが、夢無の死体を見たことでセリューと光希には名前も知らない参加者の死に嘆き憤り「腑抜けてる場合じゃない。私達が戦わなくちゃ犠牲者が次々と出る」と元の正義感を呼び覚まさせたらしい。 結果として少しではあるが、一人の漢の死に様によって三人の精神は持ち直したのである。 ちなみにゼロは自分の過去(特に災厄の花関連)はあまり話さず、元娼婦で元強盗、変な花が目に寄生する病気にかかり、前のロワで適当に暴れ回っていたら変態に殺された(嘘は言ってない)ので反省して今回は殺し合いに乗らないとだけ言った。 二人からは呆れられた。特にセリューは殺し合いから生還できたらゼロを更生する気満々である。 彼女が次に出会ったのは一夏とマリアのタッグである。 一夏が参加していたアニロワ3でのセリューはトップマーダーであったため、彼女に良い思い出がなく、強く警戒していたが、後で世界線の違う別人だと分かると打ち解けて仲間であるウェイブのことで盛り上がっていた。 一方、ゼロはマリアに馴れ馴れしく話しかけられて困惑する。というのもマリアの参加させられた音楽ロワにもゼロがおり、こちらは乱暴者ではあったが真っ当な対主催としてマリアたちと肩を並べて戦ったらしい。 また、マリアからオーケストラとして音楽で参加者全てが繋がった最後を教えられるが、ゼロはこれに対して唾棄した。 ゼロが元いたDODの世界観が極めてダークでシビアなものであり、その世界の価値観で測るならみんなが歌って仲良しこよしするなど夢物語もいいところであった。 さらにウタウタイ・ウタヒメと呼ばれてはいるが、ウタウタイの持つウタノチカラとは他者への暴力や洗脳を強化するための手段でしかなく、本来は呪われた力であり、「歌」のようにコミュニケーションの役に立つ力ではない。 そんな自分が多くの人間たちとお手手繋いで(しかも殺害対象のトウも交えて)歌っているなど、バカらしくて想像もできなかった。 それでも歌の力を信じるマリアには滑稽としか思えなかった。 そうして一行は一夏たちと情報交換を済ませた後、別れることになる。 次に三人は凶悪宇宙人ぬらりひょんに襲われている少女・恵飛須沢胡桃と遭遇する。 腕をシャベル状に変形させたり、ぬらりひょんの攻撃を躱す身のこなしの早さや常人なら死に至る攻撃を耐える頑丈さから胡桃が普通の人間ではないことを見抜くも、ぬらりひょん相手には頭に血が昇っているのも重なって不利であり、セリューと光希が加勢し、二人に引っ張られる形でゼロも面倒くさがりながらも戦列に加わることになる。 ぬらり「神の存在を感じるか?」 ゼロ「目の前にいたらぶっ殺してやりたいですね」 ぬらりひょんからの質問に応える形で、災厄の花の件を含めて自分にろくな人生を歩ませなかった神に悪態を突きつつ戦うゼロ。 ぬらりひょんほどの強者相手には出し惜しみする余裕はないとウタノチカラを解放して能力が増大するウタウタイモードで対応するゼロ。 共に戦うセリューと光希も少しばかりでも自信が戻ったのか、仮面ライダーイクサと魔闘士ロージィとして戦闘をする。 そこに胡桃も加わり、ぬらりひょんをガンガン押していく。 だが、絶大な再生能力を持つぬらりひょんを殺しきるには打撃力不足であり、殺しきれないと悟った四人は崖から突き落として撃退するのが精一杯であった。 ぬらりひょんを撃退し、助け出された胡桃は三人にお礼を言って立ち去ろうとするが、いくら常人離れした力を持っていても一人で会場を歩き回るのは危険であるとセリューと光希が説得し、仲間に引き入れることになった。 胡桃はセリューも参加していた前の殺し合いで参加者でもある小保方に騙されるような形でSTAP細胞を植え付けられ、t-abyssにも感染した強化人間であり、何も知らない者から見たら恐れられるだろうと胡桃は思っていたが、幸いにもDOD世界にもアカ斬る世界にもオリロワ世界にも胡桃のような異能者は探せば見つかる世界観であるのに加えて、生きた死体、改造人間、植物魔人など経緯は違えど全員が人間をやめている者たちであったため、奇異の視線で見られることなく簡単に打ち解けた。 特に光希とは年齢が近く、胡桃にとっては前の殺し合いで亡くした後輩を彷彿させていたため、先輩と後輩という間柄ですぐに仲が良くなった。 こうして以前の殺し合いで心に傷を負った四人によって構成された『傷心カルテット』なるグループが結成されたのだった。 その傷心カルテットが次に向かったのが会場に設置された駅の一つ。 その構内にて痴漢・鷹取迅の待ち伏せを受ける。 痴漢系エロゲ出典とは思えない計画性・気配を消す・空間把握・観察眼能力でゼロ・セリュー・光希・くるみの四人を軽いボディタッチや甘い言葉で追い詰めていく迅。 このまま四人の女は悪魔の手を持つこの男に(性的な意味で)食べられてしまうのか!? 戦いの内容からして死人は一人も出ないのに無駄に白熱したバトル(心理戦?)が展開され、あやうく体を許しそうになる四人。 おそらく鷹取のテクニックはかつて引き連れていた四人の従者(男)のそれを凌いでるだろうとゼロには予感させた。 最終的に鷹取のことを気に入ったゼロが「性奴隷として連れてくかー」みたいなことを言い出し、セリューが反対して意見の食い違いから二人が喧嘩を始めてしまう。 ゼロ「男も知らなそうな若作りの年増女がなーんかうるさいですねぇ?」 セリュー「あっ?なんか言ったかこのアバズレの白髪頭が(顔芸)」 胡桃「ちょ、やめろよ二人とも!」 光希「まーた始まった……」 結局喧嘩は胡桃と光希が止めに入り、戦い(?)はあやふやになったそうな。 とりあえず鷹取は無害だったので情報交換だけして別れた(セリューは痴漢として捕まえようとしたが、足早に雲隠れした)。 しかし収穫はあり、赤い覆面をした男(なぜか二人いた)が黄色いアフロの男やピエロっぽい風貌の男と一緒に遊園地へ向かうところを鷹取は見たらしい。 赤い覆面の男はゼロの探しているデッドプールの可能性が濃厚と見て一行は一路、電車に乗って遊園地に向かう。 無事に遊園地に到着すると、そこにはゼロのお目当てである二人のデッドプールとボーボボ、メフィストによるハジケリスターズと、遊園地に籠城していたこころ、ノーフェイス、リンディアのグループと接触する。 彼らと情報交換と交流を始める傷心カルテット。 その中でゼロはかつて自分を殺してくれた方のデッドプール(オールジャンル)を誘い、他のメンバーたちには気づかれないところで秘密の会話を始めた。 デッドプールによるとミハイルは殺し合いから無事に生還し、カイムの下で元気にやってると聞き安心するゼロ。 しかし、災厄の花を持ち、かけがえのない竜たちを殺した自分にはミハイルに会うべきではないと彼女は言う。 スリイと同じくサクシャによって齎された技術によって災厄の花が封じられた状態で生きながらえる道もあるが、ゼロはあえてそれを蹴る。 そして主催を討たない限り、自分に安寧の死は永遠に訪れないだろうと思い、主催を殺す対主催として本格的に動こうとしていた。 同時に災厄の花を滅ぼすために戦って死ぬ、悲愴な覚悟を胸に込めて…… そしてゼロは一つの懸念からデッドプールとある契約をする。 それは自分の中にある災厄の花が開花しかけた場合、デッドプールにもう一度自分を殺してもらうという万が一のための保険であった。 デッドプールは金で動く傭兵であり、見返りがなければ契約しないと言ったが、ゼロは代金替わりに自分の体を売ることで契約を成立させた。 契約書へのサインの代わりに唇を重ねる二人。 ゼロ「……連れの三人には黙っておいてくれよ。 あの甘ちゃん共に知られると、いざという時に止めに入ってきてめんどくさいことになるだろうしな」 デップー「そっちこそ、シクラーとデス、ついでにもう一人の俺ちゃんには内緒にしてくれよ? 絶対僻むから」 そしてゼロがまとっていた衣を脱ぎ出すと一糸まとわぬ白い肌がデッドプールの目の前で顕になり、胸元で豊満に実った、たわわなt―― キ ン グ ク リ ム ゾ ン ! ! ――デッドプールとの秘密の会談を済ませたゼロが仲間の元に戻ると、そこにはツッコミ疲れと頭痛で苦しむ胡桃と、自分がいない内にハジケリスターズにミーム汚染されてキバハゲデュエルなる意味不明バトルに興じるセリューと光希の姿があった。 これ以上子安ボイス狂人軍団に絡むと全員まとめてバカになってしまう危険性を感じたゼロはセリューと光希をショック療法(ドロップキック)で正気に戻して遊園地を後にすることにした。 なお、別れ際に餞別としてノー・フェイスから「自分には手に余る支給品」を渡されることになる。それは赤い竜のように見えるポケモン、リザードンであった。 戦闘以外では常に寝ていることが多く、デッドプールたちの言うことも聞かないきかん坊であったが、なぜかゼロには懐いていた。 ゼロは知る由もないが、このリザードンは音楽ロワの方のゼロと共に殺し合いを共に戦い抜いた仲だったのである。故にゼロに懐いていた。 ゼロもリザードンに竜のミハイルを重ねて思い出し、どこか気に入っている様子だった。 リザードンの背に乗り、傷心カルテットは遊園地から飛び立つ。 途中、定時放送にて胡桃にとって戦友と言えた御木津藍の名前が流れて落ち込む胡桃。 そんな彼女を慰めるセリューと光希。友を失う悲しみを知っているゼロもぶっきらぼうなりに慰める一幕もあった。 しばらく空を飛んでいると山奥に鎮座する戦艦ハルバートを発見する。 この戦艦を対主催の移動拠点として活用できると思い、着陸する。 日も暮れてきたので戦艦を動かすのは夜明けに回し、長旅で疲れている光希と胡桃を風呂に入れるなどして休憩させ、ゼロとセリューは見張りについた。 その見張りの最中にセリューはゼロに「自分たちに何か隠し事があるのではないか」と問いかける。 前にゼロは自分を野盗だと言ったが、ぬらりひょん相手に立ち向かえる強さや勇気はそんじょそこらの賊が持ち合わせているものでなく、目に宿る花もただの病気によるものではないと、何か大きな秘密をはらんでいると睨んだのだ。 これはセリューが当初のようにゼロを未だに危険人物扱いしているわけではなく、共に仲間として聞いておくべきことがあるのではないかと思ったのだ。 ゼロは身勝手で粗暴であり、価値観の違いから度々衝突するが、時に仲間に垣間見せる優しさにも気づいており、そんなゼロにセリューは仲間意識を持ち始めていた。 だが、ゼロはセリューに花の秘密を教えようとしなかった……それがセリューに余計な心配をかけたくないためか説明するのが面倒なだけなのか自分でもわからぬまま…… 結局ゼロは真実を明かさず適当な嘘をセリューに吹き込もうとする。 しかし、ゼロの喉笛がホラを吹く前に切り裂かれ、首筋から嘘の代わりに赤い血が噴水のように噴き出した。何者かに背後から奇襲を受け、首をかき斬られたのである。 言葉も発せぬまま、ハルバートの床に倒れ力尽きるゼロ。そのゼロが呆気なく殺されたことに衝撃を受けるセリュー。 ゼロの首をナイフで斬ったのは不死身の怪人、ジョン・ドゥ。 彼はアニロワ3出身のセリューに襲撃を受けた報復としてセリューを見かけて復讐に現れた のである。(もっとも、このセリューは混沌2出身のセリューであって、人違いであるのだが) セリューは応戦するも、ぬらりひょん並の再生能力を持つジョン・ドゥに苦戦し次第に追い詰められていく。 さらにこれだけの騒ぎが起きているのに光希も胡桃もなぜか助けにこないことが事態に拍車を掛けていた。 ジョン・ドゥ「アッハハハハハっ!!! 俺は無限にコンテニューできるっ!! ゆえに負けはないっ!!」 嘲笑うジョン・ドゥに倒されたセリューがトドメを刺されそうになった。その時、いきなりジョン・ドゥは背後からピーナッツバターの入った瓶を投げつけられる。 割れた瓶からピーナッツバターが溢れ出し、それを頭から被って悶え苦しむジョン・ドゥ。 瓶を投げつけたのは血まみれ全裸の女――死んだと思われたゼロであった。 ジョン・ドゥやぬらりひょんが再生能力を持っているようにゼロにも『ウタウタイの再生』と言われる能力を有しており、竜以外の攻撃や竜の肉体で作った武器を受けない限り、致命傷を受けても目の花から新しい肉体が生えてきて死ぬことはない。 首輪の制限によって竜以外の参加者でも殺すことはできるだろうが、心臓や脳などの急所でない限りは再生はできるようだ。もっともジョン・ドゥが首を裂くのではなく斬り落していれば結果は違っただろうが。 ちなみにピーナッツバターはセリューとの交戦中のジョン・ドゥの台詞から苦手であると分かり、ハルバートのキッチンから持ち出したものである。 そして敵が悶え苦しんでる絶好のチャンスをセリューとゼロが見逃すはずもなく、しこたまボコボコにしたあげく最寄りの大砲に突っ込んで近くの禁止エリアに向けて発射。 いくら不死身のジョン・ドゥでも殺しあいのシステムには逆らえないと見越し、禁止エリアで死亡するのを見届け、片をつけたとホッと胸を撫で下ろそうするが、それより早く二人の前にボロボロの光希が現れて言った。 「セリュー姉、ゼロ姉、助けて! くるみちゃん先輩が拐われた!」 セリューとゼロがジョン・ドゥの襲撃で手一杯だった頃、胡桃と光希は胡桃を拐いにきた小保方の襲撃を受けていた。これがジョン・ドゥの襲撃の際に助けにこれなかった理由である。 二人は応戦するも、STAP細胞に加えハードスーツを着て戦力を強化していた小保方相手に力及ばずに胡桃は連れ拐われてしまったのだ。 ハルバートの艦内でセリューによる応急処置を受けながらと非常に仲が良かった胡桃が連れ拐われたことをとても嘆き悲しむ光希。 ゼロは再生の際に脱いだ服を着直し、光希の怪我が治り次第、胡桃の救助と小保方の討伐を考える。 しかし、三人が動き出すより早く、事態は急展開を迎えた。 遠方でもはっきり見えるくらいの巨大な小保方――全ての参加者に災厄をもたらす“母”、小保方マザーの出現である。 ゼロの知りうる災厄の花に関する知識や伝承、そして感じた大きな魔力から新たなウタウタイが生まれたと感じたゼロは、あれが自分と同じ災厄の花によるものであると断定する。 全ての参加者に滅びをもたらす開花した災厄の花と対抗できるのは竜の力か同じ災厄の花のみと感じたゼロは思った。(あの女に対抗できるのは、同じ災厄の花を持つ私だけかもしれない)と。 ゼロ「セリュー、光希。キミたちとはここでお別れです。 くるみはおまえたちで助けてやれ。 私はあの馬鹿でかい女を殺しにいく」 セリュー「ゼロさん、無茶です!」 光希「いかないでゼロ姉!」 ゼロ「私にしかできないかもしれないんだ。 あと、キミたちといた時間は何だかんだで楽しかったですよ」 そして、あの小保方相手には対抗できないであろうセリューと光希をハルバートに残し、リザードンの背に乗って小保方の下へ向かうゼロであった。 ちょうど良い死に場所を見つけたかもしれない……そうゼロは考えていた。 向かう途中、ラインハルト率いる対主催連合軍の一団と合流。 対極の位置にいるヤン率いる対主催同盟軍で小保方マザーを包囲して殲滅する作戦を展開するようだ。 その中でゼロは前の殺し合いではマーダーだったので疑われたが、小保方マザーには歌や竜による攻撃が有効な対抗手段であるかもしれないと教え、更に自分は最前線で戦うことを選び、裏切る素振りを見せたら躊躇せず後ろから撃てばいいという条件で連合軍に入ることができた。 夜明けと共に、対主催軍団による小保方マザー包囲網作戦が決行された。 ゼロは竜騎士としてリザードンの背に乗り、小保方マザーと彼女によって生み出された大量の『赤ん坊たち』、そして負のエネルギー欲しさに味方する白面一派との熾烈な殺し合い、否、戦争では空戦を担った。 リザードンは竜の姿をしているがどちらかと言えばワイバーンに近い存在であったが、幸運なことに赤ん坊たちは身に宿すウロボロスウィルスの影響で火に弱く、リザードンの火炎放射で大量の赤ん坊を焼き殺し、制空権を奪って連合軍の進軍を助けた。 そして、小保方マザーを前にして己のウタの力や佐村河内の歌の力、多くの対主催たちの力によって小保方マザーを攻撃していく。 だがそこでラー・カイラムの突然の味方への発砲により味方が大打撃を受ける。 直後の放送にて砲手のマーク・ハンターが殺されていたことを知ったため、艦に敵が侵入されたことを知るも助けに行ける余裕はなかった。 同じ頃、同盟軍の旗艦も白面の者の手によって轟沈し同盟軍は指揮能力を喪失。 一度は全員の協力によって沈黙した小保方マザーに一部の対主催がトドメを刺すために突撃するも―― ゼロ「!? まずい! 罠だ! 離れろ!!」 小保方マザーを囲むように地中から五体分の小保方マザーの分身が現れ、破滅を招く舞と歌を始めて多くの対主催が死亡。戦力を大幅に欠いた状態で第二ステージが開始される。 戦いの中でボロボロになっていくゼロを含めた対主催陣営はほぼ壊滅状態だった。 しかし、下ネタ組のピンクゼータによる怒涛の奮起や、ラインハルトのラー・カイラムによる文字通りの決死の特攻によるダメージで、小保方マザーはとうとう沈黙した。 動かなくなった小保方マザーにトドメを刺すべく、リザードンと共に小保方マザーに接近するゼロ。 しかし、ゼロが巨大な小保方に近づくにつれ違和感に気付く。 ゼロが感じていた「花」の気配は小保方からではなかったのだ。 確かに小保方マザーは強大な魔力を持っており、攻撃手段として破滅の歌まで口にしていたが、本来は竜でしか太刀打ちできない存在がそれ以外の攻撃も有効であった。 ……その時点で気づくべきだったのだ。小保方マザーは「花」の力は持たぬ、似ているだけの全くの別物であると。 ならば先刻から感じている「花」の気配はどこから来ているのか? ふと、魔力の気配を感じて地上を見ると……そこには尻から災厄の花を生やした汚そうな男とそれに付き従う四人の男。 そう、ゼロが感じ取っていた災厄の花を宿していたのは、小保方マザーの付近に現れたクッソ汚い野獣先輩と彼に掘られて花を株分けされた一派からだった! ゼロ「……なんだこれは、たまげたなぁ」 リピロワ2014の野獣先輩ウタウタイ説が立証された瞬間である。なお、支援レス(?)としてDODファンや本ロワ未参戦のウタウタイの姉妹から多大なブーイングと訴訟の嵐を受けたのは言うまでもない。 あまりに汚すぎるウタウタイ・野獣に思わず、戦意を削がれそうになるゼロ。 しかし、こんな汚物でも放置すれば災厄の花が開花して全参加者を滅ぼす可能性があったため、抹殺を決意する。 綾斗を救出するため、野獣一派を追跡していたユリス、ステラ、一輝、錆の四人の剣士もゼロの加勢に入り、野獣と彼に魅せられたベクター、斑一秋、ベガ、ただ一人災厄の花の幻覚によって憎むべき敵(野獣)と守るべき味方(ユリス)の認識が逆になっている綾斗による『ウタウタイの5兄弟』による死闘が始まった。 ゼロが相対するは一派のリーダー格で最も災厄の花と親和性の高くなっているステハゲ野獣先輩。 迫真空手と邪剣・夜(カリバーン)による高い白兵戦能力、帝具「ライオネル」による再生能力、スタンド「サイクロップス先輩」による防御&攻撃能力、さらにはウタのチカラまで使い、ゼロを悪戦苦闘させる。 一瞬の隙をついて腹を一突きして大打撃を与えるも、ゼロのウタウタイの再生が右目に咲いてる花から新しい肉体が生えてくるのに対し、野獣の場合は尻の花から出てきてブッチッパ!と新しい肉体が生えて振り出しに戻るだけであった。(ついでにあまりに再生方法が汚すぎてゼロたちはおろか読み手すらドン引きした) 反対にゼロ側は竜に纏わる武器を誰も持っていなかったので、強者揃いであるにも関わらず誰も野獣一派に有効打らしい攻撃を与えられず、リザードンも竜ではないので火炎攻撃も効果が薄く、死人を出さないだけで手一杯であった。 活路を見いだせぬまま、ウタウタイの5兄弟に苦戦するゼロたち。 しかし、包囲網戦にも参加していたせいぎちゃんと城之内が加勢し、城之内の持つカード「赤眼の黒炎竜」のカードが竜の攻撃であるという判定となり、弱点攻撃として野獣一派に打撃を与え、圧倒的に不利だった戦況を五分五分にまで押し戻した。 戦いながら、ゼロは野獣先輩の異常に気づいた。 災厄の花への親和性が高いということは花の力に飲まれやすいということ。 花の力に飲まれれば人としての理性や精神は、余程強い心を持ってなければ崩壊する。 すなわち、野獣先輩の心はとうに壊れていた……優勝して愛する遠野を蘇生させることしか頭にない殺人機械と化しており、花の力が強くなるにつれて会話も成立しないレベルにまで急速に落ちていた。 理性を失った野獣が口にするのは愛する者の事のみ。 野獣先輩「遠野遠野トオノとおの愛してるアイしてるあいしてる!」 ゼロ「こいつはあの時の私と同じだ。 失いたくなかった大切なもの・・・・・・ミハイルを失って壊れてしまった私と全く同じじゃないか」 そしてゼロは気づく。今戦っている野獣は自分と同じくかつて愛する者を失った者なのだと。 野獣先輩はミハイルを殺されて精神崩壊を起こした過去の自分そのものであると。 花が咲いたときか、先輩のMURを殺した時か、それとも前の殺し合いで遠野が見せしめで殺された時か、この男の心がいつ壊れたのかわからないが、自分も一度は心を失った野獣同然と化していたため、彼の存在に哀れみすら覚え始めていた。 だからといって容赦はしない。ウタウタイに身を落とした以上は討伐するしかない。 むしろ死こそがこの野獣にとっては救いになるだろうと思い、ゼロは同情しつつ剣を振るい続けた。できれば自分の手で野獣に安寧をもたらすために。 ところが、ゼロの思惑とは裏腹に、今まで沈黙していた小保方マザーが再び覚醒し、彼女から伸びてきた触手が、戦闘中だったベガを、綾斗を、ワンフォールを、ベクターを、野獣先輩を捕らえて全員吸収してしまった。 さて、本物の災厄の花と災厄の花によく似たパチモノが合わさった場合、どうなるか……? その答えは本当の意味で災厄の花と化した“母”の降臨である。 小保方マザーを寄り代として顕現した災厄の母の出現にゼロたちは戦慄する。 だがこれで終わりではなく、素体となった小保方の如く貪欲な“母”は野獣一派に飽き足らず、もう一人の災厄の花の持ち主であるゼロまで取り込まんとする。 ゼロは必死に抵抗するも触手に捕らわれてしまい、ハードスーツと肉体が泥によって一体化し、なおかつウロボロスウイルスの特徴である極太の触手がでたらめに生えた異形の小保方コアがゼロを喰らわんと口を開けた。 そしていざ、喰われかけたその時、触手を切り裂く一人の影が――デッドプールがガンシップに乗って駆けつけてきたのだ。 デッドプールによって助け出され九死に一生を得たゼロ。 しかし“母”はゼロの代わりに他方からエレンに倒された白面の最後の尾から生まれた赤子を触手で絡め取って吸収し、その子宮の中で何かが受胎し始めた。 魔力も大幅に増大しもはや8人の対主催の力では手のつけようがないと見て、その場にいた全員がリザードンやガンシップに乗って止む終えず一時撤退する。 撤退途中の放送で死亡者発表からハジケリスターズの壊滅を知り、セリューの名前が上がる。 セリューは名簿に二人いたが、死んだのは自分の知っているセリューなのかと、内心で心配する。 胡桃も放送でまだ呼ばれてないのでまだ生きてるのだろうが、無事に救助されてるのかどうかは気がかりだった。 もっとも、後に出会うモモンガの話により死んだのは正義にトチ狂ったアニロワ3のセリューの方であると知らされて安堵するのだが。 撤退した先には生き残った多くの対主催が集うアジトがあり、8人はそこに身を寄せることになる。 だが内部はグソクムシや魔王ゼロやモモンガなど、疑心暗鬼から参加者を殺した者や殺し合いに乗った疑惑のある者や、かつて殺し合いに乗っていた者などの処遇を巡って揉めており、ゼロにも元マーダーだったことから疑いの視線を向けられる。 しかし、刹那たちのグソクムシへの悪魔交渉、そして悪党から足を洗ったギガゾンビの言葉により、離散は免れ、全員で手を取り合うことができた。 そして対主催の首輪解除(ゼロは災厄の花を開花させないために制限装置はそのまま)、各員の考察、そして天子と輝美が主催陣営から奪ってきた情報を元に主催の真の目的がわかり、殺し合いはいよいよ終局へと向かう。 この会場の中央には50の殺し合いに関わった世界を滅ぼせるだけの、災厄の花すら超越する力を有したセカイジュと呼ばれる大樹が生えており、主催はそれを使って高次元にいる神々を滅ぼす『神堕とし』を計画している。 殺し合いは参加者という名の肥やしを使ってセカイジュにより強い負のエネルギーを与える畑であり、コントロールするための手段なのである。さらに“母”とフレイヤを放ってくるダモクレスの出現は負のエネルギーの回収を効率よくする促進剤と化しており、これらは必ず打倒すべき存在だった。 ゼロとしては神々がどうなろうと知ったことではなかったが、問題なのは情報によるとセカイジュの中には50の殺し合いで死んだ死者の魂も宿っており、中にはミカエルの魂もいる可能性が大きく、さすれば囚われている彼の魂を解放する必要があった。 それだけでなく主催がセカイジュを支配すれば、気まぐれでどこかの世界を消し飛ばすこともできるようになり、その消し飛ばした世界の中にミハイルがいるとしたら……ゼロは死ぬよりも辛い後悔を味わう羽目になり、そんなことは断固として許せかった。故にゼロが戦う理由は充分にあった。 幸いにもセカイジュはまだ自我を手にしておらず、セカイジュを主催の手に渡さないための最後のチャンスは残されていた。 全ての対主催が一丸となり、それぞれの武器と意志を持ってアジトを後にする。 対主催軍団は“母”を討伐しセカイジュを保護するグループ、ダモクレスを攻略するグループ、主催本営を攻撃するグループにの三つ分かれたが、ゼロはこのうち、セカイジュに向かうグループに入った。 かくして対主催と主催のセカイジュを巡る大戦争が始まった。 セカイジュへ向かう途中でゼロたちに立ちふさがるように、セカイジュの護衛兼栄養源となっている“母”と彼女の胎から再度産み落とされた白面の赤子が現れる。 最初に牙を剥いたのは赤子、それに対し多くの対主催が武力を持って立ち向かう。 ……だが全ての攻撃は弾かれた。対主催では最強クラスの戦闘力を持つ悟空の攻撃すら通じず、ゼロのウタのチカラすら例外ではなかった。 この赤子は憎めば憎むだけ破壊を生み、殺す気で挑めば全部自分たちに返ってくるのだ。 ならばどうすれば良いのか?今さら撤退もできず、対主催は八方塞がりになる。 するとそこへ、金糸雀が前に出て赤子に向けて子守唄を歌いだしたのだ。 最初は金糸雀の正気を疑ったゼロだったが金糸雀は啼く赤子のことを可哀想だと言った。 続いて金糸雀に同調した凜々蝶も歌いだした、すると赤子の攻撃が少しではあるが緩やかになった。 「いったい何が起こってるんだ?」と混乱するゼロに隣にいた響が「これが歌の力だよ、さあ!あなたも歌姫って呼ばれているんでしょ?あの子や私と一緒に歌いましょう?」と言い、「いや、私はウタヒメだけど歌なんて……」と困惑するゼロに対して「気持ちがこもってれば大丈夫!」と響は微笑み、歌いだす。 ゼロも響に釣られる形で歌いだした。『ウタ』ではなく『歌』を、相手を殺すよりも泣きじゃくるミハイルをなだめるような気持ちで歌った。 するとどうだろうか、赤子はみるみる内に力を失っていき、その表情は穏やかになっていくではないか。かつてゼロはマリアの言う歌の力を馬鹿にしていたが、歌にも力はあるんだと思い知らされた。 これはエレンが白面本体に打ち込んだ時の傷が、最後の尾から生まれた白面赤子にも残っており、それが歌を届かせるきっかけになったのだ。 そして、破壊ではなく救いを齎すことこそが赤子を攻略するための鍵であった。 傷を発見した潮が真・干将莫邪で傷を広げるが、これは殺すためではなく声をより赤子に響かせるためである。 多くの者が歌いだすが、それでもまだ足りず、赤子を救うため危険を覚悟で内部への突入を決意する金糸雀たち。 だがそれを妨害するように、この前撃退したぬらりひょんやSCP-682、主催の放った星人軍団が現れる。 しかし、今のゼロたちには背中を任せられる心強い仲間がいた。デッドプールたちや遅れてやってきたセリューである。 彼らの援護により、金糸雀とゼロと一部の対主催たちは赤子の内部に入り込むことができ、そして赤子の核に向けて直接歌われた子守唄によって白面の魂は鎮められ、金糸雀の腕の中で安らかに消えていった。 赤子が消滅する際の笑顔を見たとき、それはゼロの中ではミハイルの笑顔を思い出させた。 一方、“母”は狛村の明王で叩き斬ると共に、セリューが全ての異能の力を打ち消す力を持った現実の舌を基部に仕掛けて母を完全消滅させた。さすがに舌単体で母全てを消せるほどのエネルギーはなかったが、合わせ技がうまく機能した。 “母”が消滅する瞬間をゼロは目撃しており、それを成し得たセリューを最初に自分と争った時の腑抜けとは思えないほど逞しくなったと心の中で賞賛した。 同時期にダモクレスも陥落し、残る敵は主催本部のみ……と対主催たちが息を巻いたところで事態は最悪の方向へ向かう。 主催の計らいによってダモクレスがセカイジュと接触し内部にあるダーカー因子などの悪性情報を取り込ませ、自我が芽生えかけたところを星の夢に解析させた。 その結果、生まれたのが主催の待ち望んだ神堕としの魔樹――Evil delusion。 50の殺し合い全ての記憶の負の部分を凝縮したような悪夢の存在。 それは強いなどという次元ではなく、進路上にいた全てを滅ぼす超厄災。 だがそれぞれの想いを胸に宿す対主催たちは諦めはしなかった。ゼロもまた、ミカエルとミハイルを救うためにリザードンの背に乗って決戦に挑む。 死力を尽くした激戦の末、ゼロとリザードンは途中で力尽きるも、対主催の尽力によってEvil delusionがセカイジュに戻り、すんでのところで命は救われた。 そしてジョルノの魂を解放するスタンド・GERIPによってセカイジュが内蔵していた多くの魂が解放された。 その魂の中には大きな白い竜の姿もあり、それを見かけたとき、ゼロは左目から雫を零した。 戦いは終わった。 セカイジュに自由意志が生まれたことによって主催たちの目論見は崩れ、主催戦力も概ね殲滅された。 対主催の大勝利である――そう思った矢先、最後の主催である地獄坂明暗が会場であるこの世界を滅ぼすと告げる。 大急ぎで脱出を急ぐ対主催たちだったが、ゼロは違った。 逃げる対主催の内の誰かのデイパックに、運がよければいつかは元の世界に戻れるだろうとリザードンの入ったモンスターボールをこっそりと仕込み、脱出装置とは反対方向へと歩き出すゼロ。 災厄の花は世界を滅ぼす。故に戦いの中で死ねなかったゼロは己の中にある花を滅ぼすために崩壊する会場に残ろうとしているのだ。 流石の災厄の花も世界の消滅には耐えられないだろうと見越しての判断だった。 これで全てのウタウタイを消し去る目的が達成される……ハズだった。 そこでセリューが引き止めに掛かったのだ。 何が何でも残ろうとするゼロ、何が何でも連れ帰ろうとするセリュー。 ゼロ「どこで死のうが、いつ死のうが私の勝手だろ!」 セリュー「ダメですよ、あなたのような犯罪者を絶対に更生させる! そう何度も言ったじゃないですか!」 何を言っても自分の言い分を聞かない二人は拳を交えた最後の喧嘩を始めた…… ゼロとしては以前に戦ったセリューなら拳で簡単にひねり潰せると思っていた。 だが、拳による戦いはセリューの方が有利であった。 これには理由があり、一つはセリューは殺し合いの中での幾多の戦いを経て自信を完全に取り戻していたこと、一つは仲間としてゼロの戦い方を見て熟知してきたこと、これらがセリューの力になっていた。 一方のゼロの拳は、一撃に一撃に殺さない程度の手加減と配慮をしていたがために鈍り、そもそもウタのチカラを使ってセリューを八つ裂きにして殺せば事足りると頭ではわかっていながら、仲間意識が芽生えているのでそれができないでいた。結果、セリューに押される形になっている。 それでも負けられないゼロは相手の拳を鈍らせるために叫んだ。 ゼロ「私は世界を滅ぼす呪われたウタヒメなんだ!ミハイルの隣にいていいハズがないんだ!」 セリュー「いや、あなた自身は世界の破滅なんて望んでいない。 世界を滅ぼさないでミハイルに会う方法もある。あなたもそれを既に知ってる! あなたはけじめとうたいながら、友のミカエルを殺した罪の意識から逃げたいだけなんだ」 ゼロ「!」 セリュー「死を逃げ場にするな卑怯者!罪の意識があるなら生きて償え!」 自分の事情についてはデッドプールが教えたのだろう。 セリューの言葉通り、ゼロはデッドプールの話から妹のスリイが主催の制限装置を活用して世界に滅びをもたらさないまま生きながらえているのを知っていた。 自分を含めたウタウタイを殺すのは元いた世界では殺す以外の対処法がなかったからである が、そんな自分に生きてもいい道が開示されている。 だのにミカエルを殺した罪とミハイルに会うことで彼を再び殺してしまうかもしれない恐れが、ゼロをけじめという言葉で着飾った自殺志願者に変えていた。 しかもミハイルに会いたいと願うたびに、かつて殺したワンの呪いの言葉が反芻する……『おまえの剣になったものはみんな死んだ』『おまえは呪われたウタヒメなんだよ』と。心の傷がゼロに生きることをためらわせる。 しかし、そのためらいとワンの呪いの言葉を打ち砕くようにゼロの顔面にセリューの仲間を守るための渾身の拳が入り、ゼロはノックアウトした。 朦朧とする意識の中で、ゼロは親友の夢を見た。夢の中のミカエルは彼女の全てを許すように微笑んでいた。 ゼロが目覚めると、そこにはセリューと心配になって脱出装置から引き返してきた光希と胡桃、勝手にモンスターボールから出てきたのかリザードンの姿までもあった。 ゼロ自身もボコボコに叩きのめされたハズなのに気分はビックリするぐらいスッキリしており、心配する仲間たちに微笑みかけてさえいた。心を深く抉っていた傷の痛みも感じなくなった気がする。 そしてゼロ自身も「生きるのも罪を償うのも面倒くさいけど、負けた以上は従ってやるか」と、セリューに負けを認め、自殺の意志は捨てたのである。 その言葉にパアッと仲間たちの表情も明るくなった。 さあ、会場の崩壊まで時間がないと、脱出装置へ急ごうとする四人と一匹。 だが、そこへ最後の障害が立ちはだかった。 ウタウタイにして野獣一派のマーダー・ベガである。 “母”から解放されたウタウタイの中でベガはただ一人しぶとく生き残るも、“母”と融合していた反動で他の野獣一派と同じく自分の肉体が長くはないことを悟っていた。 しかしベガには肉体を移し替える方法を持っており、ゼロたち四人のうち誰かの肉体を代替ボディとして奪って生きながらえるつもりなのだ。 そしてあわよくば自らに宿った災厄の花を自分のものにし、世界を征服する気なのだ。 最後に立ちふさがった壁であるベガの肉体はボロボロであったがその強力なサイコパワーは健在に加えてウタのチカラまで使え、四対一でも負ける気はないと自負していた。 反対にゼロ側は全員満身創痍、武器は先の戦いでだいたい使い物にならなくなった、リザードンはとても戦闘ができる状態ではなく、胡桃に至っては遊矢による救出の過程でただの女子高生に戻っていた。 さらに多くの仲間は先に脱出していて助けにこられない可能性や、会場が崩壊する時間も残されていない悪条件下で戦わなくてはならなくなった。 それでも誰ひとり絶望しなかった。全員で生きて帰る望みを捨ててはいなかった。 ここまで四人全員が生き延びたんだ、最後まで誰ひとり欠けることなく帰ろうと。 ゼロ「……正直、言うのは恥ずかしいけど、みんなに言いたいことがある。 最後まで付き合ってくれて……本当に、本当にありがとうございました」 それだけ仲間に言ってゼロは戦いの狼煙を上げるが如く、思い思いのウタを歌い、先陣を切ってベガに突撃した。 ――これがウタウタイゼロの、最後のウタになった。 時は流れ、生還したデッドプールがDOD世界に遊びにいった際にオールジャンルロワでの仲間だったカイムとミハイルに今回のロワの出来事を土産話として持っていった。 その話の中にはゼロも登場するが「ビッチな姫様」という名前に置き換えられている。(カイムはその女の正体に勘付いたが、ミハイルは誰か気づいてない様子) 「――という話だったのさ。 あっそうそう、ミハイルには俺ちゃんからお土産があるぜ」 「お土産!なにそれ?なにそれ?」 「後ろを見てごらん」 どんなお土産なんだろうとミハイルがウキウキした気持ちで後ろを振り返ると。 「えっ、どうして……?」 そこにいたのはどんなに会いたいと願っても、二度と会えないと思っていた、『大切な人』がいた。 それを見たミハイルの瞳から涙が溢れて出てくる。 そんなミハイルをデッドプールは「サプライズ大成功」と笑い、カイムは喋れない代わりに彼の背中を優しく押して前に進めるようにした。 そして『彼女』に駆け寄るミハイル。 「立派になったな……ミハイル」 「ばか……ゼロの、ばかぁ……」 以上が調査対象ゼロについての報告であります。 『E分岐』の世界におけるウタウタイが付けている物と同じ、『サクシャ』の技術によって作られた首輪を元に作られた花のブレスレット状の制限装置によって、ゼロは災厄の花の成長は抑止されています。 花の成長が止まっただけで花の驚異は依然消えていません。いつの日か花が制限を打ち破る可能性もあります。 しかし、『E分岐』では異世界の協力の下、スリイを初めとする、ウタウタイの生存に必要な部分を除いた災厄の花を摘出する研究が進められ、『F分岐』においては異世界に旅に出たトウとセントが一定の収穫を得たとの報告もありました。 数多の異世界との接触によるイレギュラーな事態の発生により可能性が広がり、彼女たちが悲劇的な死を迎えずに災厄の花が無力化される日は近いのかもしれません。 記録者として正しく機能していないかもしれませんが――私はゼロの第三の人生がより良いものであるようにと私は願っています。 C分岐 M5140 記録終了 【称号:唄う再起の竜騎士】
https://w.atwiki.jp/zerohouse/pages/350.html
ブロッコリー製のカードゲームらしい。詳細は不明。 ゼロハウス内では、〜マスターズ、〜ダウトなど、様々な派生ゲームが発見されている。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/71.html
ゼロの兄貴-1 ゼロの兄貴-2 ゼロの兄貴-3 ゼロの兄貴-4 ゼロの兄貴-5 ゼロの兄貴-6 ゼロの兄貴-7 ゼロの兄貴-8 ゼロの兄貴-9 ゼロの兄貴-10 ゼロの兄貴-11 ゼロの兄貴-12 ゼロの兄貴-13 ゼロの兄貴-14 ゼロの兄貴-15 ゼロの兄貴-16 ゼロの兄貴-17 ゼロの兄貴-18 ゼロの兄貴-19 ゼロの兄貴-20 ゼロの兄貴-21 ゼロの兄貴-22 ゼロの兄貴-23 ゼロの兄貴-24 ゼロの兄貴-25 ゼロの兄貴-26 ゼロの兄貴-27 ゼロの兄貴-28 ゼロの兄貴-29 ゼロの兄貴-30 ゼロの兄貴-31 ゼロの兄貴-32 ゼロの兄貴-33 ゼロの兄貴-34 ゼロの兄貴-35 ゼロの兄貴-36 ゼロの兄貴-37 ゼロの兄貴-38 ゼロの兄貴-39 ゼロの兄貴-40 ゼロの兄貴-41 前編 ゼロの兄貴-41 後編 ゼロの兄貴-42 ゼロの兄貴-43 ゼロの兄貴-44 ゼロの兄貴-45 ゼロの兄貴-46 ゼロの兄貴-47 前編 ゼロの兄貴-47 後編 ゼロの兄貴-48 ゼロの兄貴-49 ゼロの兄貴-50 ゼロの兄貴-51 前編 ゼロの兄貴-51 後編 ゼロの兄貴-52 ゼロの兄貴-53 ゼロの兄貴-54
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1465.html
ゼロの茨 1本目 ゼロの茨 2本目 ゼロの茨 3本目 ゼロの茨 4本目 ゼロの茨 5本目
https://w.atwiki.jp/zero-one/pages/12.html
仮面ライダーゼロワン DXブレイキングマンモス&ブレイキングマンモスプログライズキー Amazonで詳細を見る 仮面ライダーゼロワン DXフリージングベアープログライズキー Amazonで詳細を見る
https://w.atwiki.jp/kiokuzero/pages/14.html
/│ ヽiiiiiiiiiiiiiiiヽ /│ /.. . .│ !''''、iiiiiiiiiゝ ノ.. . . . レ. . . . . . . / /' ,'iiiiiiiiiiiiiヽ- 、 /. , '´,l'. . .. . . . . . l/'ヘ ̄ヾ _,, `''ナ "")iiii│ ー 、 ,ノ. / /'’. . . . . . . . ⌒冫 │ _..-‐ン \ノ''' '‐ 、,,iiii゙ヽ 、 ゝ /. / / .. . . . . . . . . . . . . 丿 | _,,-r'" . . / ゝ ,, ..ノ_iiiiiヽ \ /ソ /. . . . . . . . .. . . . . . ゙ノ レ‐"」. .. . / ./´ _ \iiiiゝ ! /´, /.. . . . . . . . . . . . . . .丿 ノ_!_,ノ,. ン'’ ゙\丨\ .ノiiiiヽ / 1'' |. .. . . . .. . . . . . . . 丿./ . . . . . . . . ./ ' ⊥iiiiiiiii,,iiiiヽノ │ __,l. . . . . . . . . . _. _. . /_「.._ . _. . . . . .」 ハiiii│ `'''ヘ--. lΓ ̄》.. . . . . 丿 冫/ ̄ ̄ ̄》. . . . rゝ‐''''''''''''''''''''''''''―ー-......_ ∠..⊥/ ./ユー-`ー-. ∥ / . . . . ./_勹’// lユi!l/∥ノli二 =ニ亡゙゙ ..,,_ ^`ー..,, ! "フ !ノ◇//__./ `ヽ /. . . . . f'ヘ''´ ∥_____._彳’_ 〈 ¦ー-..二''''‐ ^゙''ニー--二゙'' ‐-ニ | / .ヘニ/'^l,゛ \ . . /;  ̄ ̄ ,'∫│l卜 ^'' --.. ,, ^゙''ー-ニェ- 、 、 --..〈,,__/, ^ ヽ ヽ/ ヽ- ;__二_ノァJ彳││ ン'彡癶ゎ 、 -...._ ー`ー │. . . \ '、 _..-''´ 丿 丿亅/ / !〈./∩│゙゙宀- 、_ `''ー-.. !. . . . . ` 、 ゝ __,,,,,..........-'"_...ノ / /│1 ! ゙゙‐i..ニ-'_ ヽ..-、 ^''‐ 、 亅. . . . . 丨 亡二---- "ニ..-/ ノ ノ丿│ 1广ニ丨\ ノ ,,..--‐||. . . . . . . ゙_ヽ ヽ‐''''" __..-っニン'''´ ,/ ''./. ゝ│ 1| 1コ│|┌|!´ ./ ,..-‐''゙゙ _......卜. . . . . . . ヽヽ ヽ''''''」'´ ヽ\_./ _..- ノ. . . . ゙''ゝ ,ノ'ー―--/1| ゙ 、 -ン' _...‐'ニ..-_,,..‐'"´ | `\. . . . . . ハ ゙u' ゝ _..- _....‐'´ ..‐'^. . . . . . . . . `‐ノ´ ,ノ'''''上ニ|. . . . \_..-'"ノ彡 ‐ン"" │\ 1. . . . . . ヽヽ 1; -=‐" -´ _..-丿 .. . . . . . . . . . . . . . . \‐´_..‐". . . . . . ン宀´/ | 1 |__,,..__n ァ=l、 ┬彡' ´-;‐l亅/ ./. . . . . . . . . . . . . . . . 1'''ゝ、._. . . ...-''´ _..-‐ 、 _ノ..-レ/''ニニ-一'''''''、 ヘ_ '彳^_|..イ'´ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . 」 _../ _..-‐'". . . . . . 冫 ..-''彡‐ニ-‐" __....-‐'ヽ 'l广"゙ン'´ ./. . . . . . . . . . . . . . . ...-'''ン-'''´ _,....-;ノ冫. . . . . . . . . / /ン'彡‐|!_....-‐'''"" _,,..-; う,, ヽ/ ,ノ'ヘ,,... . . . . .. . . . .-''彡-'二..-‐'''゙゙ ,彡''´. . . ゛. 、./_- _,_________,,∠ン-一‐''"^ _,,....-‐;彡-" ヽ \- ノ ̄ ̄ ̄ =-一''゙゙´ │ ┌". . . . .. . . . /..‐" _.. ノ'゛冖ー---------一―''ゞ二-‐''" ._上_ ヽ ,,/ 〈 /. . . . . . . . ... . /‐´ ,,-ノン'´┌────────――――――――――――─―――――────―――――────────────――――――――――――─【ゼロ】≪直感≫直感によって戦闘時や平時において嫌な予感などを感じ取るあらゆる場面において使えるが精度が低い(ペナルティを軽減できる)≪神速≫動く速度が加速スキル効果時間は短い物の速度に置いてはまさしく最速≪常在戦場≫戦闘経験の積み重ねによって得られるスキル不意打ちや待ち伏せなどを察知できる(つまるところ戦闘におけるペナルティを打ち消せる)≪槍術:中級≫その武器をどこまで扱えることをしめすスキル中級ならその分野の応用が使えるようになっている≪拳術:中級≫その武器をどこまで扱えることをしめすスキル中級ならその分野の応用が使えるようになっている≪鞭術:初級≫その武器をどこまで扱えることをしめすスキル初級ならその分野の基礎まで納めている≪トンファー術:初級≫その武器をどこまで扱えることをしめすスキル初級ならその分野の基礎まで納めている≪銃術:中級≫その武器をどこまで扱えることをしめすスキル中級ならその分野の応用が使えるようになっているが何かのきっかけで上級になる≪剣術:超級≫(中級)その武器をどこまで扱えることをしめすスキルが現在武器がゼロの力に持たないことと記憶喪失であることもあり、≪剣術:中級≫状態である→≪抜刀術≫剣術における応用の一つ鞘から剣を抜きつつそのままいてを斬り付ける