約 3,738,073 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3453.html
Call of Duty Black Ops(コール オブ デューティ ブラックオプス) 機種:PC, PS3, 360, Wii(海外のみ) ※DS版(海外)も発売されているが内容が大きく異なるためここでは除外する 作曲者:Sean Murray(ショーン・マーレイ), Brian Tuey(ブライアン・タイー) 開発元:Treyarch 発売元:Activision, スクウェア・エニックス(国内販売及びローカライズ) 発売年:2010 概要 コールオブデューティーシリーズ第7作目、シリーズ初の東西冷戦時代が舞台となる。制作は『Call of Duty World at War』を手がけたTreyarch。 ナンバリングこそ無いものの、『COD WaW』のキャラクターが関わったり、『WaW』で人気だったゾンビモードが今作も収録されるなど、『WaW』の実質的な続編である。 日本ローカライズは『COD MW2』に引き続きスクウェア・エニックス。『MW2』でのローカライズ批判を受けてか、今作では字幕版と吹き替え版の2バージョンを発売。吹き替え版では人気声優が多く起用された。 作曲は『COD WaW』に引き続き、シーン・マレー氏が担当する。また、ゾンビモードの多くの曲は、ブライアン・タイーが担当した。 収録曲 Call of Duty Black Ops (Original Game Soundtrack) 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 Cube One シーン・マレー Eagle Claw, Pt. 1 Mac-V Blackbird Pegasus Dwarka Melville Crash Commies Hard Target The Wall Virus Invictus Foe Beheaded Resurrection Pentagon マルチプレイヤーロビーミュージック Albion Eagle Claw, Pt. 2 Panthers Flaming Dart Delirious Drexel Anvil (Remix) Revenge Punch Through Deviant Bendz Rooftops 第10回1000位 Epilogue Call of Duty Black Ops – Zombies (Original Game Soundtrack) 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 Damned Treyarch Sound ゾンビロビーミュージック Lullaby Of A Deadman Verrücktイースターソング Abra Macabre Dead Ops Arcade Slight Chance of Zombies The One Shi No Numaイースターソング Death On The Dance Floor Dead Ops Arcade Beauty Of Annihilation Der Rieseイースターソング Raining Teddy Bears Dead Ops ArcadeDer Rieseロードミュージック Laughing Corpses Dead Ops Arcade Slasher Twilight Voice In Your Head Shi No Numaロードミュージック Zombies Don't Surf 115 Kino Der Totenイースターソング Clockwork Squares Dead Ops Arcade Temple Undone Nacht der Untotenイースターソング Not Ready to Die (From "Call of the Dead") Not Ready to Die Avenged Sevenfold Call of the Deadイースターソング その他 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 Sympathy For The Devil ザ・ローリング・ストーンズ クレジット曲 Won't Back Down EminemP!nk クレジット曲Fiveイースターソング Abracadavre Kevin Sherwood Ascensionイースターソング Pareidolia Shangri-Laイースターソング Coming Home Moonイースターソング サウンドトラック Call of Duty Black Ops (Original Game Soundtrack) Call of Duty Black Ops – Zombies (Original Game Soundtrack) Not Ready to Die (From "Call of the Dead") 動画
https://w.atwiki.jp/cod_blackops/pages/167.html
5月1日にcall of dutyの新作(Black Ops2)に関する重大発表があるそうです。 →http //www.callofduty.com/ 編集者求む。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3456.html
Call of Duty Black Ops II(コール オブ デューティ ブラックオプス2) 機種:PC, PS3, 360, WiiU 作曲者:Jack Wall(ジャック・ウォール), Trent Reznor(トレント・レズナー) 開発元:Treyarch 発売元:Activision, スクウェア・エニックス(国内販売及びローカライズ) 発売年:2012 概要 コールオブデューティーシリーズ第9作目、『Call of Duty Black Ops』の続編。制作は『COD BO』や『COD WaW』を手がけたTreyarch。 今作では東西冷戦時代末期80年代が舞台の、前作主人公でもあるアレックス・メイソン編。シリーズ初、2025年の近未来が舞台の、新主人公デイビッド・メイソン編の2つの時代からなる2部構成。 近未来の架空の武器・兵器が登場したり、これまたシリーズ初のマルチエンディングを採用するなど、シリーズの中でもとりわけ異端な作品である。 日本ローカライズは『COD BO』や『COD MW3』に引き続きスクウェア・エニックス。 作曲はゲームコンポーサーのジャック・ウォール氏が担当。 メインテーマは、ゲーム好きが高じて、ミュージシャンのトレント・レズナー氏が担当する。氏はコールオブデューティーシリーズのファンなのだとか。 収録曲 Call of Duty Black Ops II (Original Game Soundtrack) 曲名 作曲者 補足 順位 Theme from Call of Duty Black Ops II Jack Wall キャンペーンロビーミュージック Alex and David Savimbi's Pride You Can't Kill Me Hidden Catch Me If You Can Flying Squirrels Future Wars Rare Earth Elements Desert Ride Sand and Camels Suicide Ride/Kravchenko Interrogation/Anvil Again Afghanistan 2025 The Search for Josefina Niño Precioso Jack Wallfeat. Kamar de los Reyes Rivers and Rain Jack Wall Searchlights Anthem Anthem (Tuey Remix) Escape from Anthem Jack WallBrian Tuey Pakistan Run Jack WallFeat. Azam Ali Shadows (Outer Club Solar) Brian Tuey Spider Bot Jack Wall Colossus DeFalco’s Theme Symphony No. 40 in Gminor, K550 (Allegro Molto) 交響曲第40番ト短調 K.550 Dockside Go Home Gringos The Invasion of Panama Nexus Target Panic Attack/P.T.S.D. Cordis Die Farid Enter Mason/Yemenite Fight War Machine Guerra Precioso Chasing a Ghost On Deck Prom Night Dark Skies Sniper On The 110 Streetcar Named Fire Escort Dogfight Adrenaline マルチプレイヤーロビーミュージック 2012年221位 Judgment Day Hero's Theme Raul Menendez Theme Jack WallRudy Cardenas Theme from Call of Duty Black Ops II (Orchestral Mix) Jack Wall Call of Duty Black Ops II Zombies – "Mob of the Dead" Soundtrack 曲名 作曲者 補足 順位 Where Are We Going TreyarchMalukah Mob of the Deadイースターソング Mob of the Dead Theme Treyarch Round Start Montage Cellblock Theme Power Station Theme Infirmary Theme Afterlife Round Start Montage Brutus Spawn Montage Brutus Theme Brutus Is Killed Montage Defend the Dryer Wardens Office Theme Roof Theme Stairwell Theme Dock Theme Shower Theme Plane Is Built Plane Takeoff Standard Ending Final Plane Takeoff Good Ending Bad Ending Samantha's Lullaby Underworld Carrion TreyarchClark S. Nova Tranzitイースターソング We All Fall Down Die Riseイースターソング Origins (Original Game Soundtrack) 曲名 作曲者 補足 順位 Archangel Treyarch Originsイースターソング Desolation One Way Out Trenches, Pt. 1 Gateway (Game Mix) Rising Ancients A Path Crypt Journey A Tank Ride Death Bell Trenches, Pt. 2 Dark Hall Elements The Lost Chamber A Rising Power Machines of Agartha The Ritual Trenches, Pt. 3 Robot Brain The Past Is Dead Aether Gateway (Trailer Mix) Flesh and Bone Finished Samantha's Rest 115 (Remastered) Abracadavre Ascensionイースターソング The One (Remastered) Paraphony その他 Carry On Avenged Sevenfold Tranzitイースターソング Try It Out スクリレックス Tranzitイースターソング Damned 100ae ゾンビロビーミュージック Shepherd of Fire Avenged Sevenfold Originsイースターソング サウンドトラック Call of Duty Black Ops II (Original Game Soundtrack) Call of Duty Black Ops II Zombies – "Mob of the Dead" Soundtrack Origins (Original Game Soundtrack) コール オブ デューティ ブラックオプスII 吹き替えトレーラー第1弾
https://w.atwiki.jp/pcdl/pages/23.html
Call Of Duty Black Ops 製作元 Infinity Ward 発売元 Activision ジャンル FPS HDD 約7GB 4Gamer.netのレビュー 読者の評価 68 海外の評価 80 Download Download Download
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6205.html
Call of Duty Black Ops III(コール オブ デューティ ブラックオプス3) 機種:PS3, PS4, 360, Xbox1, PC 作曲者:Jack Wall(ジャック・ウォール)、Brian Tuey(ブライアン・タイー) 開発元:Treyarch 発売元:Activision、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(日本国内PS3・PS4)、マイクロソフト(日本国内360・Xbox1) 発売年:2015 概要 「コールオブデューティー」シリーズ第12作目、『Call of Duty Black Ops』および『Call of Duty Black Ops II』の続編。 制作はこれまでBOシリーズを手掛けたTreyarch。楽曲担当は前作『BO2』で作曲を手がけたジャック・ウォール氏が再び担当する。 今作では、第11作目『Call of Duty Advanced Warfare』と同じくかなり未来の世界設定となっており、一応は『BO2』の未来の話ではあるが、設定を引き継いだ程度で、シナリオ的繋がりはかなり薄い。 なおキャンペーンモードはPS4とXboxOneのみ(日本未発売だが海外PC版も)収録されている。ロースペック機となるPS3・Xbox360ではマルチプレイヤーとゾンビモードしか収録されていない。 日本ローカライズ販売はこれまでのスクウェア・エニックスではなく、初めてソニーとマイクロソフトが行った。 収録曲 曲名 作曲者 補足 順位 Call of Duty Black Ops III (Official Soundtrack) I Live (Electronic Version) Brian Tuey The Frozen Forest Jack Wall Prologue / Black Ops Jack Wall New World / From the Brink of Death Jack Wall Sarah Hall Jack Wall Chasing Secrets Jack Wall The 54 Immortals Jack Wall Shanty Town / Riding the Tempest Jack Wall Into the Q Zone Jack Wall In Darkness Jack Wall Cloud Mountain Jack Wall P.A.W.W.S. Jack Wall Ignition Brian Tuey Coalescence Jack Wall Horrors at the Silo Jack Wall Diaz Jack Wall Vengeance Jack Wall Burn / Rescue Jack Wall Future Soldiers Jack Wall Retreat Jack Wall Ramses Station Jack Wall Interrogating Salim Jack Wall Safehouse Brian Tuey Liberty Road Jack Wall Dreams (featuring Azam Ali) Jack Wall A World Upside Down Jack Wall Ego Vivo Jack Wall Therapy Jack Wall Sand Castle Jack Wall Lotus Towers Jack Wall What Has Taylor Become? Jack Wall Leviathan Jack Wall I Live (Orchestral Version) Jack Wall Cold Hard Cash (featuring Antonia Bennett) Jack Wall Snakeskin Boots Jack Wall Double-Tap Rootbeer Jack Wall Mulekick Jack Wall Revive Soda Jack Wall Jugger-Nog Jack Wall Widow's Wine Jack Wall Speed Cola Jack Wall サウンドトラック Call of Duty Black Ops III (Official Soundtrack) 動画
https://w.atwiki.jp/e-sportsinfo/pages/14.html
Call of Duty Black Ops 2 メニュー Search Destroy関連 Playstation3 ルール(Cyacルール・縛りルール) XBOX360 ルール (Cyacルール・縛りルール)
https://w.atwiki.jp/codmw3wiki/pages/132.html
5月1日にcall of dutyの新作(Black Ops2)に関する重大発表があるそうです。 →http //www.callofduty.com/ 編集者求む。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1875.html
Call of Duty Black Ops 【こーるおぶでゅーてぃー ぶらっくおぷす】 ジャンル FPS 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP/Vista/7 発売元 海外 Activision 日本 スクウェア・エニックス 開発元 Treyarch 発売日 海外 2010年10月9日 字幕 2010年11月18日 吹替 2010年12月16日 定価 7,480円 プレイ人数 1~16人 備考 オンライン対応 レーティング 海外 ESRB M(17歳以上対象) 日本 CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし ポイント 舞台は冷戦下存命人物の登場どんでん返しな物語マルチプレイにシアター導入マルチプレイの細かな問題点 Call of Dutyシリーズ 概要 あらすじ(キャンペーンモード) 特徴・評価点 キャンペーン(シングルプレイ) マルチプレイ ゾンビモード ミニゲーム 問題点 通信ラグが若干悪い 過剰なPT優遇仕様 あまりにも多い時代錯誤要素 総評 余談 その後の展開 歴史には記されなかった戦争真実を知る男たちの戦い― 概要 コンシューマ機で華々しい変革を起こした『CoD4』から数えて『Call of Duty World at War』以来のTreyarch作品。 ストーリー的にも前作『WaW』で登場したキャラクターが登場しており、時代も核開発競争が激化していた冷戦下を舞台にした非常にダークな雰囲気を醸し出している。 しかしながら全体を通してみると、架空の兵器や当時存在していない武器が登場するなどファンタジーな要素を含む部分もある。 マルチプレイでは問題視されていたキルストリークからキルストリークに繋がるという一方的な試合展開を考慮した仕様に。 また、武器バランスの変更、新ルールの追加やユニークなキルストリークの登場等、正に正当進化とも言える出来となっている。 特にマルチプレイでのリプレイが出来るシアターモードが今作から導入され、以降のシリーズ作品に導入されているなど、マルチプレイの土台をより強くした作品と言える。 あらすじ(キャンペーンモード) アレックス・メイソンは、目を覚ますと何者かによって拘束されていた。ガラスを隔てた隣室からメイソンを監視する尋問官たちは彼に問い掛ける。「“あの数字”は何を意味するのか」と。激しく抵抗するメイソンだったが、電気ショックによる容赦のない拷問に耐え兼ね、自らの素性とこれまでの行動を白状する。かつてCIA工作員だった彼は、ベトナム戦争の陰で実行された数々の極秘任務に参加していたのだ。果たしてメイソンの過去、そして彼の脳内に刻まれた“数字”の正体とは… 特徴・評価点 キャンペーン(シングルプレイ) 冒頭(というよりメニュー画面)から主人公のアレックス・メイソンが拘束されて尋問を受けているという突拍子な展開。そこから尋問官が知りたがっている事実を追い、過去を振り返っていく。 従来同様にミッション毎に操作キャラが異なる方式だが、本作はメイソンという明確な主人公が定められており、他のキャラでの操作は一部のミッションに留められている。 また、本作はミッション外では主人公の容姿が描写され、更にミッション中でも主人公が言葉を発するというシリーズでは珍しい構成になっている。 舞台はベトナム戦争でアメリカが四苦八苦していた時代。 キューバのカストロ議長や、あのジョン・F・ケネディ大統領も登場する(しかもそっくり)。 「ブラックオプス」のタイトルの通り、本作の戦いは「極秘裏に行われた、記録に残らない作戦・戦闘」がメインであり、ミッション開始時に表示される時刻や現在地などの詳細情報はすぐに黒塗りで隠されてしまうという演出がある。 事の根源は暗号の「数字」で、この数字をめぐってアメリカのCIA、メイソン達が翻弄する。 この数字は実際にも使われた「ワンタイムパッド」と呼ばれる暗号で出来ている。 事実、劇中に出てきた暗号を海外のファンが解読している。 上述した通りストーリーは謎めいた開幕から、過去を追体験する形で真実を紐解いていく形になる。謎が交錯する激戦の中、やがて点と点が繋がり、驚愕の事実が明らかになっていく終盤は怒涛のどんでん返しが待っている。 何故メイソンは尋問を受けているのか?尋問官の正体は?そして「数字」の意味とは?幾重にも絡み合う謎の行き着く先は、是非実際にプレイして確かめて頂きたい。 シリーズでは珍しくない隠しアイテムだが、今回はその隠しアイテムを回収することで、メイソン達が行動していた裏で暗躍していた者達の動向を知ることが出来、最終的な結末を想像できるようになっている。 ただし、ここから想像される結末は続編『Black Ops 2』で否定される事となる。 声優にエド・ハリス氏やゲイリー・オールドマン氏を起用するなど豪華。 そしてその演技力も高く評価されている。 吹き替え版も散々叩かれた『Modern Warfare 2』の反省からか実力派の有名声優を起用しており、こちらも評価が高い。 主人公メイソンを演じる堀内賢雄氏を始め、井上和彦氏や大塚芳忠氏、小山力也氏、若本規夫氏などなど、正に大手のベテラン揃いである。 『MW2』のようなトンデモ誤訳もほぼ皆無。珍言で水を差される事も無く本作のストーリーに没入させてくれる。 マルチプレイ CPUと対戦できるトレーニングモードが追加された。オンラインに行く前にある程度練習できるため新規プレイヤーにも優しい。 さすがにプレイできるルールは限られるが、全ての装備類が最初から使用可能という親切な仕様。 練習どころか、オンラインそっちのけでこちらを本命にしてしまうプレイヤーもいた。 新ルールに、敵を倒すたびに武器が変わっていき先に武器を一通り一順したほうが勝利する「ガンゲーム」が出来た。 爆発物強化PERKの「デンジャークロース」の廃止や「スカベンジャー」でランチャーの弾薬が補給できなくなったため、全体的に爆発物が弱くなった。このため、射撃の色がより強くなった。 ラジコン(C4付き)やナパーム爆撃、擬似銃声を鳴らしてレーダーを撹乱させるデコイ、毒ガス入りグレネードや火炎放射器、トマホークに軍用犬といった、時代に沿った要素(*1)が含まれ、使い方も癖がある。 武器バランスがなるべく平均化され、選択肢は広い。 銃の威力を上げるPERK「ストッピングパワー」が無くなったことにより、PERKの選択肢が広がった。 ゾンビモード 『WaW』に繋がるゾンビモードが今作にもある。物語も繋がっている。 ゾンビを倒すことでポイントを獲得し、そのポイントでゾンビが破壊した侵入箇所を修復したり、弾を補給したり、武器を変えたりする。 そこらのゾンビゲームよりもジリ貧感を演出出来ているが、主人公のキャラクター性や世界観などで、本編とは違ってダークな印象は薄め。 マルチプレイ可能。 ミニゲーム Dead Ops Arcade 特定条件を満たすとタイトルメニューに追加されるミニゲーム。主観視点でプレイするゾンビモードとは異なり、俯瞰視点でプレイヤーを操りゾンビを倒していくのが目的。 最初からM60を装備しており、弾数は無制限であるため、比較的難易度は低い。 ゾンビモードと同様ラウンド制で、ラウンドを経るごとにゾンビの数や敵の種類も増加していく。舞台は海岸や刑務所など様々であり、これもラウンド数に応じて変化する。 キャンペーンモード・ゾンビモードとはなんら関係がないが、ナチゾンビやセルゲイ姿のゾンビなど、外見の流用は多々なされている。 問題点 通信ラグが若干悪い マルチプレイ時のラグが比較的頻出し、『MW2』と比べると悪化していると言わざるをえない。 海外の人と遊ぶと酷くなるのは当然だが、日本人同士でも悪くなる場合がある。 これについては今作からの「シアター」機能による通信処理にかかる負荷が原因ではないか、と推測されている。余談だが、それを裏付けるかのように、後作の『Ghost』ではシアター機能が取り払われている。 過剰なPT優遇仕様 他者とPTを組むことで同じチームとしてプレイすることが出来るのだが、なぜかPT禁止のルールでも他者を招待することでその人と味方として同じチームになるという意味不明なものに。 ゲームのシステム上、倒されれば倒されるほど相手にキルストリークを与えることになるため不利になっていく。 端的に言えば、チーム内に弱いプレイヤー(初心者等)がいると、思っている以上に不利になりやすくなる。 PTを組むと連携がとりやすくなるという面は勿論だが、チームの規定人数の内訳を固定させるため、必然的にチームの強さが固定化される。 そのため毎試合のチームメンバーの入れ替えも意味をなさず、負け越しが続くという場面が多くなってしまう。 この問題はシリーズ全てに言える。 あまりにも多い時代錯誤要素 今作に登場する半分以上の銃器は今作の舞台である1960年代には存在しないものである。 また、フラットトップレシーバーや光学機器といったかなり近代的なものも含まれているため、とても1960年代が舞台のゲームをプレイしているとは言い難い感覚である。 キャンペーン中にウッズがベトコンから奪ったSPAS-12(*2)にドラゴンブレス弾(*3)が装填されたものをメイソンに渡すシーンは、全てが間違っていることで現在でも語り草になっている。 一応、旧時代に併せてスコープのデザインが旧式の物であったり、ピカティニーレールをモデリングから消したりして外見的な近代要素は消しているので雰囲気は保てている。 また、今作の最初のキャンペーンミッションで流れる印象的なスペイン語の曲も本来は1974年の曲である。 マルチプレイヤーにおいても一部のギリースーツやアーマーは時代背景を無視したものが使われている。 純粋なベトナム戦争/冷戦モノのゲームとしてプレイするとガッカリではあるが、それらの要素が記録には残らない機密作戦の雰囲気を盛り上げていることは否定できない。 総評 マルチプレイに若干の問題点が存在しているものの、全体的にバランスの良い出来となっている。 ストーリーにもダークな雰囲気かつ思わせぶりな描写を使用し、プレイヤーの没入感をより深める効果に成功している。 『MW2』のマルチプレイが酷かっただけに、今作の出来は、後のシリーズ作品にも影響を与えた大きな作品であると言える。 キャンペーンの若干のムービー演出過多な部分、マルチプレイでの通信障害やゾンビモードのハードルの高さなど、これらを突き詰めれていれば十分に良作になり得たであろう作品で、今でもシリーズ作品ファンからの評価は高い。 余談 本作はギネス世界記録が発表した「最も素晴らしいゲームエンディング TOP50」の2012年ランキングで本作が1位に選ばれた。 作中、実在の人物であるフィデル・カストロ氏の殺害を主人公達が企てるシーンがある事から、キューバ政府から「50年余り前にカストロ前議長を殺害しようとしたアメリカの企てをバーチャルで実現しようとし、美化するものだ(意訳)」という非難を受けた事がある(*4)。 その後の展開 2020年11月13日にシリーズ最新作『Call of Duty Black Ops Cold War』がPS5/XSX/PS4/One/Winで発売された。舞台はロナルド・レーガン政権下の1980年代中盤(*5)で、本作と『BO2』を繋ぐ物語が展開される。本作にも登場したフランク・ウッズ、アレックス・メイソン、ジェイソン・ハドソンといった面々が再登場し、CIAのエージェントであるラッセル・アドラーと共に、東西のパワーバランスの転覆をはかる伝説的秘密工作員「ペルセウス」を食い止めるべく奔走する。 なお、2019年に発売された『Call of Duty Modern Warfare』は『MW』シリーズのリブートだったのに対し、『Black Ops Cold War』は初代『BO』の正規続編である。
https://w.atwiki.jp/xboxcodsearch/pages/32.html
このページは当情報局が主催するXbox360版 Call of Duty Black Ops2でのパーティーゲームサバイバルのメインページです。 大会に参加予定の方はこのページをブックマークやお気に入りに登録していただき、各種ページを閲覧可能にしていただきたく思います。 第一回 情報局主催お試し企画 Call of Duty Black Ops2 パーティーゲームサバイバル 更新情報 6月20日 メインページ作成 大会概要 タイトル Call of Duty Black Ops2 プラットフォーム XBOX360 開催日 未定 ゲームモード パーティーゲーム4種目 最低開催人数 16名 大会ルール パーティーゲーム4種目を使用しサバイバル方式(?)で行う大会です。 以下の流れで行います。(16名の場合) 第1ゲーム S-SHOOTER 使用マップ(SLUMS) 各部屋8名で行います。(ホストは試合参加者以外が行います。) 各部屋のワースト2位までが脱落です。 第2ゲーム OIT-CHAMBER 使用マップ(RAID) 各部屋6名で行います。 ワースト2位がまでが脱落です。 第3ゲーム S&S 使用マップ(NUKETOWN 2025) 1部屋に統合し8名で行われます。 ワースト3位までが脱落です。 第4ゲーム GUN GAME 使用マップ (STANDOFF) 5人よる決勝。制限時間5分に設定し、一番早く2勝(1位になった)した人の優勝です。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1943.html
Call of Duty Black Ops 2 【こーるおぶでゅーてぃー ぶらっくおぷすつー】 ジャンル FPS 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP/Vista/7Wii U 発売元 海外 Activision 日本 スクウェア・エニックス 開発元 Treyarch 発売日 海外 PS3/360/Win 2012年11月13日 WiiU 2012年11月18日 日本 字幕 2012年11月22日 吹替/WiiU 2012年12月20日 定価 7,480円 プレイ人数 1~16人 備考 オンライン対応 レーティング 海外 ESRB M(17歳以上対象) 日本 CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし ポイント 生かし切れなかった未来設定前作そっちのけのストーリーマルチプレイの新システムは好評オンラインの接続障害は相変わらずゾンビモードは初心者殺しの難易度 Call of Dutyシリーズ 概要 シングルプレイ 2つの時代を進むキャンペーン 武器選択式 マルチエンディング マルチプレイ Pick10システム ワイルドカード スコアストリーク制 ゾンビモード TRANZIT SURVIVAL GRIEF 評価点 今までにない演出 新システムを導入したマルチプレイ 問題点 前作をほとんど無視したような物語 粗ありな未来的デザイン及び演出 ストライクフォースモードのつまならさ マルチプレイの偏ったマップバリエーション 頭一つ抜けた性能のアタッチメント、パークの存在 近未来故の弱点を持ったストリーク群と格差 多数のフリーズ及び障害 ゾンビモード「TRANZIT」の難易度の高さ その他 総評 余談 ナンバリング続編 概要 Treyarchが手掛けた『Call of Duty Black Ops』の直接の続編。 ストーリーは『World at War』『BO』『BO2』と同社3部作として物語が繋がった形となっている(*1)。 過去の暗い時代を舞台としていた前作と異なり、今作は近未来が主な舞台となっている。 『Modern Warfare 3』を越えて発売当時シリーズ中最も未来の世界(*2)を描いた作品である。 装備や兵器も、自動で稼動する「ドローン」といった近未来的なものが目立ち、世界観に華を添えている。それはマルチプレイでも同様。 また、本編や過去編に前作に登場したキャラクターも登場し、バラエティー豊かな作品となった。 Treyarch製シリーズ恒例のゾンビモードも健在。今作ではメインとなる「TRANZIT」の他、小規模マップの「SURVIVAL」や協力・競い合いの「GRIEF」といった新モードが追加された。 シングルプレイ 2つの時代を進むキャンペーン 1970年代のアレックス・メイソン(前作の主人公)として操作するものと、そのメイソンの息子であるデイビッド・メイソン(コードネームはセクション)を操作する2025年の2つを舞台とするのが今作のシングルプレイ。 前作で死んだと思われたウッズが年老いて2025年にも登場。セクション達の目標となるメネンデスというテロリストについて、過去のいきさつを話す役割を担う。 過去と未来を行き来しながら、パズルのように物語の繋がりが明かされてゆく形となっている。 武器選択式 プレイ開始前に、マルチプレイのように武器及びアタッチメントを自由に選ぶことが出来る。マルチプレイのようなパーク(Perk 特殊技能)も選べ、カスタマイズ性が生まれた。 もちろん、プレイ中に敵が落とした武器は拾って使うことが出来る。なので、この方式は最初の形だけを選ぶだけの薄いものなので、攻略難度といった部分にはあまり影響がない。 2つの時代を舞台とするので、選ぶ武器もプレイする時代で変わる。マルチプレイでは登場しない武器も使うことも出来る。 マルチエンディング 劇中、プレイヤーの行動を問う箇所が存在し、その選択によってエンディングが変わる。 リアルタイムで気づかないうちに発生するものではなく、キチンとプレイヤーに選択を迫るようにわかりやすいものとなっているため、次回プレイ時の試行錯誤を促すものになっている。 マルチプレイ Pick10システム 今作のクラス作成システムが大幅に変更され、Pick10と呼ばれるシステムに変更された。 Pick10は、10という数字のコストの範囲内で、武器及びそれに付けるアタッチメント、パーク、装備を着脱するシステムのことで、これによって今までとは比べ物にならないほど自由度が生まれた。 例えば、従来ならフラグ及びセミテックスといった爆発物、コンカッションやフラッシュバンなどといった投擲物は常備するものであったが、今作ではそれらを持たないようにすることが出来る。同様にパークや武器も0の状態にすることが可能。 あくまで10というコストの範囲内で納まるようにカスタマイズするというものなので、なにかを犠牲にしてなにかを得るという妥協点を完全にプレイヤーに委ねられているというわけである。 着脱できるものは全て1消費する。武器単体で1。その武器に付けるアタッチメント1つにつき1消費といった具合。 やろうと思えば武器及びパークを全て0にしたネタプレイなんかも出来る。武器が無い場合、プレイヤーの攻撃手段はナイフとなる。 逆に武器を装備せず、コストの全てをパークに注ぎ込んだ場合、戦場で敵の武器を拾えばコストをオーバーした状態となり、大きなアドバンテージを得ることができる。 ローカルプレイ(CPU対戦)に限り、コストを17まで増やした超人カスタムを作成することも可能。 ワイルドカード パークとは別に存在するワイルドカードと呼ばれるもので、パークを2つ装備したり、投擲物及び爆発物、武器アタッチメントの装備可能数を上げたり、メインウェポンを2つ持ったりすることが出来る。ワイルドカード自体にプレイヤーの行動に影響を与える要素は無い。 一見便利なものに見えるが、このワイルドカード自体でPick10のコストを1消費する。つまり、これだけを装備しただけでは効果を発揮せず、無駄なコストを生んでしまうということ。 例として、武器のアタッチメントを3つ付けたいと思ったとき、武器に1消費。アタッチメント3つで3消費。そしてアタッチメントの3つ目をつけることが出来るようになるワイルドカードのメインガンファイターで1消費。計5消費することになる。残りコストの5でパークや装備品をやりくりする必要がある。 もちろん、「ワイルドカードでパーク2つ装備できるぞー」と言って肝心のパークの2つ目を装備しないという無駄にコストを消費している状態で戦場に繰り出すこともできる。全てはプレイヤー次第。 スコアストリーク制 従来のキル数に応じて得られるUAVや戦闘ヘリといったキルストリークが、スコアストリークという性質及び名称に変更された。 倒した人数によって得られていた支援システムが、戦場で得たスコアで得られるようになるようになったため、敵の装備品破壊や敵スコアストリーク破壊でも得られるようになった。当然ながら敵を倒すことでスコアを得られるため、たくさん倒せば獲得できるという点は変わらない。 注目すべきはスコア制という点。ルールによってはキル数や装備破壊、スコアストリーク破壊の他にスコア獲得の手段があるということ。ルールによって高スコアストリークが出せる(*3)かどうかというものになっている。 変更に伴い、スコアストリーク獲得に要するキル数(スコア)が上げられた。そのため、全体的に派手さはなくなったが従来と比べて一方的な試合展開になりづらいようになっている。 ゾンビモード TRANZIT 『WaW』『BO』の基本システムを踏襲しつつ、今作では非常に広大なマップでの探索をしつつ生き残るTRANZITという新モードがメインとなる。もちろんマルチプレイも可能。 大きく分けて5箇所のエリアと、そのエリア同士を繋ぐ道や小規模エリアで構成された、旧作DLCを含めても過去最高クラスの広さを持つマップを探索することになる。 広大なマップの移動手段としてバスが登場。また、落ちている廃品を作業台で組み立てて新たな装備品を作る作成といったギミックも満載。 ちなみに、ストーリーも『WaW』『BO』と続いている。今作で荒廃した地球になってしまった原因は前作のDLCである「Rezurrection」の謎解きを完遂すると理解できるが、DLC故にマイナーでかつ非常に謎解きの難易度が高いのでほとんどの人が知らないと思われる。 SURVIVAL TRANZITから一部エリアだけ切り取ったよな小規模マップでのゾンビモード。 感覚的には『WaW』の初期ゾンビモードに近い。 GRIEF SURVIVALと同じ小規模マップだが、こちらは最大4人VS4人の8人でのプレイが可能。どちらのチームが長く生き残れるか競うモードとなる。 相手チームの全滅が目的のこのモードではただ敵を倒すだけでなく、時に相手を妨害(*4)してゾンビにやられるように仕向けるのも必要となる。 余談ではあるが、前作にあった隠しモードのゾンビアーケードは今作にはない。 評価点 今までにない演出 舞台が近未来となったため、今までにない兵装や演出が描かれる 敵がポイントされるスコープの「ファインダー」や、ドローン兵装であるドラゴンファイヤなど、新しい兵装の頼もしさや孕んだ危険性などが描かれている。 また、納得がいくかどうかなどは別として、話自体は単純にわかりやすい。 新システムを導入したマルチプレイ 新システムであるスコアストリーク制により、勝利条件に貢献するプレイとストリークが直結。ルール無視をし引きこもってキルを稼ぐプレイスタイルを良しとしなくなった。 狭めのマップ構成も相まって前線は常にドンパチ賑やかとなった。 Pick10システムにより、カスタムにある程度幅がでた。 前作まではとりあえず解放されたアタッチメントは付ける、セットできる個数上限が厳しく付けるアタッチメントが一択という状況も多かった。今作ではアタッチメントを捨ててPerk全振り、手榴弾は持たずに…などある程度プレイスタイルに寄り添って兵装を持ち込めるようになった。 今作以降このシステムを発展させたものが多く採用される。 問題点で述べられているほぼ必須といえるPerkや強い装備こそあるが、銃すら持たないカスタムも可能と遊びの幅は広かった。 問題点 前作をほとんど無視したような物語 物語の出来は悪い。最近のシリーズに見受けられる主犯格を中心とした物語展開と、展開される規模というのが映像のリアルさとあいまって不自然な部分が浮いてしまっている。 まるでギャグのような無双状態になったりするなど、一体自分はなんのゲームをしているのかわからなくなるような気分になることも。 + 以下ネタバレあり 極めつけは前作との繋がりをぶち壊したかのようなキャラクター描写。前作で意味深な結末(*5)を迎えた主人公のメイソンが、健康体(*6)となっていたり、前作で暗喩された暗殺計画(*7)がどこかへ行ってしまったかのような無視っぷり。 本作ではウッズが前作では明らかに死んでいた(*8)としか思われない状況だったはずなのに強引に生きていることにされるなど、あっけにとられる設定などがチラホラ。 トレイラーを見たプレイヤーは当然困惑した。 本作では前作中核キャラのメイソン・ウッズ・ハドソンが全員登場するが、ハドソンはどう足掻いても死亡する。他2名もプレイヤー次第で死亡する。 EDの組み合わせ次第ではメイソン生存でウッズと再開したあと、あっけなくメネンデスに撃ち殺されるウッズを見る羽目になる。 メイソン生存にしてもこの数十年一体どこで何をしていた、と言わざるを得ない状態であり足取りが不明な理由も説明されない(*9)。 そもそもの物語自体も、私怨 → 世界規模の怒りという突拍子な感情変化(*10)で、どこにも感情移入出来ない様。おまけに動機不明の裏切りをポンポンと出すため、シリーズ稀に見る安っぽさを演出している。 粗ありな未来的デザイン及び演出 風景やオブジェクトなどに中途半端に近代と未来が入り交じり、何とも言えない安っぽさのあるSF感が漂う。 ドローンといった兵器のデザインは説得力があるものの、その他人間が着込んでいる装備品などは嘘くさいもの。 今までなら音声だけで上官とのやり取りを得るものだったが、未来という設定からなのか、今作では腕に付けられたタッチパネルで映像チャットを行なう。そしてその場面のだけのために、わざわざゲームを停止させてプリレンダムービーで見せている。そんなに重要か? 基地内の設備のデザインも「ダサい」と言い放ってしまうぐらいのものであったりするなど、未来という設定に踊らされた感が否めない。 「冷戦」がテーマになっているシリーズで、このような中途半端な形でアフガニスタン戦争を消化してしまったことも勿体なさを感じてしまう。 ストライクフォースモードのつまならさ シングルモードで本編と直接関わりがないサブミッションの様なモードとしてストライクフォースモードが存在する。司令官として味方部隊を指揮して操作するRTSパートと、自分が部隊員として直接戦えるFPSパート双方を行き来してミッションをこなしてゆく。 これのゲームデザインがお粗末。RTSパート操作性が良くないうえに味方AIがアホなので歩兵が動かした端から数的有利な敵にバタバタ倒されてゆく。まともにクリアするならFPSパートで無双してゆく必要があるので本編と何ら変わりがない。本編にもっと力を注げと言いたくなる。 マップ自体もマルチの使い回し。マルチのチュートリアルといえば聞こえはいいが、マルチ側にも初心者向けのモードは存在しているため存在意義が不明。 その癖、エンディングに関わるモードのため、放っておくとEDを迎えても世界は混沌とする羽目になる。 マルチプレイの偏ったマップバリエーション 全体的に狭く、俗に「田の字、川の字、3レーン構造」と呼ばれるマップデザインが多い。 3つのルートがあり上下と中央で合流できる単純な構造のマップで、それゆえ連携を意識せずとも自然と前線が出来、白熱した展開になりやすいマップである。半面、毎回似たような展開になるため飽きやすいマップでもある。 元々この手のマップが多いと指摘されている『CoD』シリーズだが本作は特に多く、初期マップ14のうち甘く見ても5つ、「斜めだけど結局は3本線じゃん」といった亜種も含めると9つほどが当てはまる。 ワンパターンなデザインを補うためか障害物が至る所に設置されているが、これらは頭出しポジションとして利用できるため、単純なマップデザインと相まって「各レーンの頭出しを手分けして一度押さえられればもう突破は困難、その試合は勝ち確定」となってしまう。 頭一つ抜けた性能のアタッチメント、パークの存在 パーク「タフネス」とアタッチメント「可変ストック」のこと。この2つの性能が高すぎるせいでせっかくのPick10によるカスタムの多様性が損なわれている。 「タフネス」は被弾時の反動を75%減少させる効果。 タフネス無しだとSMGの最低威力18ダメージを貰った時点で、タフネス有りでのAR中最高火力であるSMRの近距離威力59ダメージ以上に跳ね上がることになる。ARやLMGならば、SR中最高威力DSRのHSを食らった程度(*11)の跳ね上がりになるほど。 こんなに差がある状態では勝負にならないのは明白で、実戦ではタフネスを付けた側が9割方撃ち勝つ。撃ち合い拒否のSG以外では必須装備であり、そのせいで本作は「Pick10じゃなくてPick9システムだ」などと皮肉られている。 「可変ストック」はADS中(サイトを覗いている状態)の移動速度が速くなる効果。速度の増加量は銃のカテゴリにより異なる。 敵を倒すまで照準を合わせ続ける必要があるFPSにおいてこの効果はたいへん強力。左右に細かく動くことで敵の照準を外したり(通称:カニ歩き・レレレ撃ち)、自分の照準の微調整に使うことができる。 こちらも付けた側が7割方撃ち勝つ。 また、ARやLMGは威力や精度に秀でる反面取り回しが悪く近距離や遭遇戦でSMGに劣るのが本来の立ち位置だが、この可変ストックのおかげで「敵が来るかもしれない場所ではとりあえずADSしながら移動する」ことでそのデメリットをほぼなくすことが可能。SMGの立ち位置を奪ってしまっている。 照準の微調整に使えるせいで低火力高精度のSMG「Vector K10」やAR「M27」の評価を下げる要因にもなっている。 一方、この2つさえなければ武器やカテゴリごとのバランスは良好な方。 2つを禁止した大会では多くの銃がそこそこまんべんなく使われており、海外大手サイトにて公開された「CoDシリーズ、最も強すぎた銃/バランスブレイカーな武器ランキング」でもランク入りは0だった。 近未来故の弱点を持ったストリーク群と格差 今作のマルチは近未来となる2025年が舞台のため、キャンペーンでも出てきた近未来兵器たちがストリークになって登場する。 ストリークなので強力ではあるのだが、電子機器に分類されるストリークも当然多い。そのため、どいつもこいつも設置した途端にEMPグレネード(*12)の餌食になることが多かった。狭いマップが多いこともこれを後押しした。 今作のEMPグレネードは困ったら持っておけレベルで効果範囲が広く、索敵にも使いやすいために所持者が多かった。Perk3のT-マスク(*13)に影響されず、対プレイヤーのEMPを無効化できるPerkが2群だったため、前述のタフネスと競合し未所持が多いこともEMPグレネード所持者増加に拍車をかけた。 そんな状態のため、セントリーガンを置いた瞬間に索敵目的のEMPグレが飛んできて0キル爆発、果ては投げたハンターキラーが効果範囲に巻き込まれ迎撃、という事態も往々にしてあった。これらの破壊でもスコアが入るため、踏んだり蹴ったりである。 逆に航空支援については高耐久なものが多い(*14)。 特にL-ストライク(*15)、オービタルVSAT(*16)、ウォートホッグ(*17)は強力。いずれもEMPグレはおろかランチャー類での迎撃が厳しい、そもそも破壊できないなどアンチ行為もできない。 その一方で975(*18)と比較的高コストの割に、鈍足、低耐久、手動と弱点目白押しのドラゴンファイア(*19)などもある。 コストが上な分耐久力はマシだが、それでもEMPグレに巻き込まれ事故死ししやすいAGRもやや不遇。 多数のフリーズ及び障害 オンラインに関係する部分で、フリーズ及び障害の数が多い。 特に多いのがフリーズ。規則性は無く、どこの場面でもフリーズする可能性があるらしく、その声は多い。 階級のリセットや戦績及びレベルや作成したクラス等がセーブされていないといった障害も多く、一応の処置と思われるアップデートが何度か行なわれているが、いまだにそういったトラブルに巻き込まれて嘆くユーザーの声は多い。 通信ラグの問題は改善されておらず、画面上には通信状態が良好と記されているのに、時折又は長時間映像がカクつくことがあるなど、支障をきたすことが多い。 原因不明で、音がまともに聞こえなくなるバグなどもあった。 ゾンビモード「TRANZIT」の難易度の高さ マップが広大・ギミック満載のTRANZITだが、新要素や仕掛けの説明といったものがほぼ無い(*20)ので、完全に初心者殺しなゲームとなっている。 『WaW』『BO』をプレイしているのを前提としたような難易度なので『BO2』から始めた人には死んで覚えるにしてもかなりつらいものがある。 またマップの広さ故に他プレイヤーとはぐれてしまうことが多く、その状態でダウンしてしまうと他プレイヤーに蘇生してもらうのも困難となる。特にバスに1人乗り遅れたときは非常に危ない。 ちなみにこ、の問題点は前作のDLCでも巨大なマップがあり、その段階からあったものだが、何も改善していないどころかさらに悪化したと言える。 開発者の自己満足とも言えるほどの難解な謎解きも、今作ではDLCではなく基本ゲームに組み込まれており、たちの悪いことにそれに関する実績・トロフィーもあるため、コンプを目指す実績・トロフィー収集家には特に苦行となってしまう。 特にPS3のトロフィーでは、DLCを除く基本トロフィーを全て取ればプラチナトロフィーが手に入る…というシステムのため、プラチナ入手には謎解きを強制させられる『WaW』『BO』ではトロフィーが絡む謎解きはDLCとして隔離されていたので少しはマシであったが…。 その他 武器アタッチメントなどの名称に珍訳が多い。 一例として「EOテック」「グレネード-L(グレネードランチャー)」「タクティカルK(タクティカルナイフ)」等。 総評 マルチプレイにおけるバランス調整は得意なのか、全体的に良いバランスで作られているため、マルチプレイの満足度は高い。 ゾンビモードも初心者にはつらいが、慣れてくればこれまでのゾンビモードとはまた違った感覚で遊べて面白い。 だが一方で、シリーズの醍醐味だった「第三者視点の戦場表現」という面から見るとシングルプレイの部分は粗が目立ち、愕然とする人は多い。 映像やプレイに関するレスポンスなどが他のゲームより優れているが、故にこういった部分が目立ってしまっている。 これらのことを鑑みても、今作のシングルプレイヤーに関しては不出来と言わざるを得ないだろう。 スクリプトによるスムーズな演出は発揮されており、迫力という面ではクオリティを維持しているだけに、残念だったという声もある。 余談 前作と同様に今作でも実在の人物がキャンペーン中に登場するのだが、その内の1人であるマヌエル・ノリエガ氏本人が「名前を勝手に使われ、しかも誘拐犯や殺人者といった設定が名誉毀損にあたる」としてActivisionに対しての訴訟をカリフォルニア州の裁判所で起こした(参照1)。 これに対しロサンゼルス郡地裁は「80年代から90年代の当人の行いを考慮すれば、ゲームにより名声が傷つけられたという証拠を見つけるのは難しい」として訴えを退け、ノリエガ氏が敗訴した(参照2)。 また、ノリエガ氏同様に本作に登場するジョナス・サヴィンビ氏の遺族が「サヴィンビを野蛮な人物として描いた」としてActivisionに対しての訴訟を起こしている。 本作と同時に『BO』シリーズのスピンオフ作品『Call of Duty Black Ops Declassified』がPSVで発売された。キャンペーンは前作と本作を繋ぐストーリーとなっている。 開発は『RESISTANCE アメリカ最後の抵抗』を手掛けたNihilistic Softwareで、今作の発売後にスタジオが閉鎖された。 2021年12月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「コール オブ デューティシリーズであなたが一番好きな作品はどれ?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。ランキングはこちら。 2021年に発売された『Vanguard』では何故か時代が全く異なるにもかかわらず、今作の悪役であるラウル・メネンデスがオペレーターとして再登場しており、演者も同じカマル・デ・ロス・レイエス氏が演じている。 ナンバリング続編 『Call of Duty Black Ops 3』(PS4/One/PS3/360/Win 2015年11月6日発売) 『BO』シリーズの第3作。舞台はサイバネティック技術が進化しサイボーグ兵士や軍事用ロボットが積極的に利用されている2065年(*21)で、人類と自らが作り出した最先端テクノロジーとの境界が曖昧になり、最新鋭戦闘ロボットが戦場で大きな力を持つようになったダークで捩れた未来に放り込まれることになる。 また、アメリカをはじめとするかつての西側諸国を中心とした「Winslow Accord」と、ロシアが主導して結成された新たな東側諸国とも言うべき防衛協定「Common Defence Pact」に二分された東西冷戦の再来と言える世界も描かれている。 キャンペーンはシリーズ初のキャラクターメイキングが可能で、最大4人でオンラインCO-OPが可能となっている。またプレイヤーはサイボーグ化されているため、ブーストジャンプに加えウォールラン、水中での戦闘が追加が可能となっている。 マルチプレイは「スペシャリスト」と呼ばれる9人の固有のキャラクターから1人を選んで対戦することとなる。スペシャリストは固有の特殊武器か特殊能力のどちらかを選択し、戦闘中に専用のゲージが貯まることでそれらを使用することができる。 ゾンビモードは1940年代の架空の都市・モーグ・シティが舞台に、フィルム・ノワールを意識した独自の演出がとられている。システム面においても、これまでのシリーズで採用されたゾンビモードとは一部異なるものになっている。 今作より日本語版の発売がスクウェア・エニックスからSCE(PS版)及びMicrosoft(Xbox版)に変わり、ローカライズはActivisionが直接行うようになった。また、字幕と吹き替えが同時収録となり海外版と同時発売となった。なお、PS3/360版はキャンペーン非搭載で、マルチプレイとゾンビモードのみとなっている。 『Call of Duty Black Ops 4』(PS4/One/Win 2018年10月12日発売) 『BO』シリーズ第4作。時系列上では『BO2』と『BO3』の間の話で、兵士がサイボーグ化される直前の世界が舞台。シリーズ初めてキャンペーンモードが廃止され、「スペシャリストHQ」の戦闘訓練でブロンズスターを規定の数獲得していくとストーリーを追うムービーが解放される仕組みが導入されている。 マルチプレイは『BO3』同様に「スペシャリスト」が登場。前作のスペシャリストも一部続投している。なお、ブーストジャンプ等は廃止され、従来のシリーズ同様の「地に足のついた戦闘」が可能となっている。 ゾンビモードはカオスの物語とエーテルの物語の2つに分かれており、それぞれ全く違うストーリーになっている。シリーズで初めて複数のストーリーが始めから用意されており、システム面においても『BO3』とは大幅に異なるものになっている。 シリーズ初のバトルロイヤルモード「Black Out」が搭載。最大100人でソロ(1人)・デュオ(2人)・スクアッド(4人)のいずれかで最後の1チームになるまで戦う。マルチプレイ時のスペシャリストもBlack Outで規定の条件をクリアすると解放され、ウッズやメイソンなど過去作で登場した人物も今後使用可能になる。 今作より従来のシーズンパスが廃止され、新たなDLC「Black Opsパス」が登場。パス所有者には定期的に新たなコンテンツは提供されるようになった。