約 4,769,119 件
https://w.atwiki.jp/bemani_cd/pages/174.html
CD情報 CD名 リリース日 アーティスト beatmania IIDX ORIGINAL SOUNDTRACKS 1999.04.23 V.A. Track No. 曲名 アーティスト 演奏時間 01 Jam Jam Reggae jam master '73 02 Begining of life QUADRA 03 Do you love me? reo nagumo 04 OVERDOSER MIRAK 05 5.1.1 dj nagureo 06 GAMBOL SLAKE 07 Be in my paradise JJ COMPANY 08 e-motion e.o.s. 09 LOVE SO GROOVY LOVEMINTS 10 Salamander Beat Crush mix nite system 11 20,november dj nagureo 12 Dr.LOVE baby weapon feat. Asuka.M 13 g.m.d DJ mazinger featuring Muhammad 14 Melt in my arms Honey P feat. Asuka.M 15 diving money QUADRA 16 perfect tree nite system 17 R3 tiger YAMATO 18 22DUNK SLAKE 19 Deep clear eyes QUADRA 20 ska a go go THE BALD HEADS 21 special energy DJ FX 22 Prince on a star SPIRITUAL RIDE 23 celebrate JJ COMPANY 24 GRADIUSIC CYBER TAKA 25 LUV TO ME (disco mix) tiger YAMATO 26 celebrate JJ COMPANY 27 Be in my paradise JJ COMPANY
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4791.html
本項では『beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS』のAC・CS移植版を併せて紹介します。 判定は全て「良作」です。 beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす ふぃふてぃーん でぃーじぇーとぅるーぱーず】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケードプレイステーション2 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2007年12月19日 家庭用 2008年12月18日/6,980円(税抜) 判定 良作 beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴 評価点 MILITARY SPLASH PS2版でのMILITARY SPLASH 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 賛否両論点 問題点 総評 余談 「撃鉄」 (トリガー)は引かない。 「戦律」 (せんりつ)を打て。 概要 ゲームセンターで一世を風靡したDJシミュレーションゲームのデラックスバージョンである『beatmania IIDX』の第16作(*1)。 今作では新筐体が発売され、前作までは36型フラットブラウン管モニターだったものが、ブラウン管テレビの製造終了に伴い、37型フラット液晶モニターに変更された。 ブラウン管モニターに比べ、画面の映り込みが軽減され、個人差はあるがプレー中に後ろにある筐体等の光の映り込みが気にならなくなった一方で、ハイスピードを上げた際の残像の問題や、表示の遅延が問題となった。 遅延に関しては後のアップデートでブラウン管筐体と液晶筐体でディスプレイタイプを変えて遅延対策がなされた。 特徴 エントリー関連 カードを読み込んだ際のエントリー画面の情報が大きく増加。 1ページ目は従来と同じくDJ NAME(プレーヤーネーム)・段位・DJ POINT・ID・所属都道府県が表示されるのに加え、プレー回数が表示されるように(携帯サイトで非表示にすることも可能)。 2ページ目にはWEEKLY RANKING対象楽曲・THE TROOPER S JOURNEY(行脚記録)・THE ACE TROOPERS(撃墜数)が表示。 3ページ目・4ページ目にはそれぞれSP・DPのライバル情報が表示されるように。それに伴って前作まではSP・DPで共通の5人のライバルしか登録できなかったのが、SP・DPそれぞれ5人、合計10人まで登録できるようになった。 THE TROOPER S JOURNEY 8th styleの時に行われていた「行脚王」のようなもの。遠征エリア(都道府県)・遠征店舗数・遠征筐体数が記録される。 当時もあまり評判は良くなかったが、今作では楽曲解禁にも絡むことで、主に都心部以外のユーザーから不満が続出。解禁される楽曲は、復活曲の「BRING HER DOWN」とDDR SuperNOVAからの移植曲「華爛漫 -Flowers-」。後に通常解禁されたため一応は救済処置があったものの、次回作以降は更に解禁に絡むようになり、不満の声が大きくなることとなる(*2)。 THE ACE TROOPERS 筐体内のトップスコアを更新すると、1ポイント獲得できる。ただし、他のユーザーが残したスコアを更新したときのみカウントされ、自分が残したスコアを更新してもカウントされない。 稼動時の通常ONE MORE EXTRA楽曲であった、「PARANOiA ~HADES~」(DDR SuperNOVA2からの移植曲)を解禁するためには、このポイントを100獲得、つまり100回筐体内TOPスコアを更新しなければいけなかった。後に通常解禁されるとは言え、人数の多い店舗では初心者中級者は上級者が残したスコアを更新しづらく、逆に人数の少ない店舗では、自分以外の筐体内スコアが残っていない、という自体に陥りやすく、評判は良くなかった。次回作以降でも問題に。 TUTORIALモードの追加 全く初めての初心者のためのモード。前作の人気曲「GOLD RUSH」でボーカルを務めたマイケル・ア・ラ・モードがプレーの仕方を解説し、練習曲2曲をプレーするといった内容。ユーザーの先鋭化が問題になっていたIIDXシリーズで、より初心者向けのモードを搭載したことは高評価。 オプション・選曲画面周りの改良(主な部分のみ) SUDDEN+がスタートボタンを2回連続で押すことで、家庭用と同じく出し入れができるようになった。 DOUBLEプレー時にBATTLE・RANDOM・MIRRORの同時がけができるようになった。 JUDGEコマンド(プレー中にリアルタイムで判定数を表示)が保存されるように。 WINDOW HOLDコマンド(*3)が解除可能になる。 家庭版に準拠し、フォルダを選んでいる時に他のフォルダが表示されなくなった。 フォルダを開いた際に、選曲画面がスッキリする一方、TUTORIAL・BEGINNERモードからSTANDARDモードに移行した初心者にはわかりづらくなったとの声もある。 スコアグラフのターゲットスコアにDJ LEVEL AAA・AA・Aが追加。 評価点 楽曲面は安定した評価。 ハードコアやトランスといった定番ジャンルはもちろん、プログレッシブハウスやテクノなどの低BPMの楽曲も充実。家庭用ではその隙間を埋めるような書き下ろし新曲、コラボレーション楽曲、5鍵盤beatmania移植楽曲が収録された(5鍵盤beatmania 7thMIXの「WHAT S NEXT?」が収録されたことも、続編を心配する声の一因となったが)。 『DJ×軍隊・迷彩』というシリーズを通しても奇怪なテーマがロケテストから話題となったが、哀愁感や緊迫感漂うシステムBGMや「戦い」「緑(自然)」「旅」をテーマにした楽曲が多く収録されているため、結果としてテーマが直接的なGOLDやResort Anthem並みにわかりやすい作品となっている。 5鍵盤beatmania時代から根強い人気を誇るRAMが久しぶりに楽曲を提供。10th style以来、実に5作ぶりの収録にユーザーは大歓喜。以前のようなRAVE路線とはやや趣は違うが、RAMらしいRAVE楽曲である「satfinal」と、当時所属していた「cargo」での路線を彷彿とさせるPIANO HOUSE楽曲の「Wanna Party?」を提供。後者は以降の作品では、ダブルプレー用段位認定モードの七段1曲目になり、どちらも親しまれている。 余談だが、10th以前からRAMのRAVE楽曲につけられていたムービーに登場する「アクティ・アリエス」も「satfinal」にレイヤー出演。たゆんたゆんに揺れるおっ◯いが見られるのだが、CEROレーティングの問題からか家庭用に移植された際に揺れ具合が抑えられている。 MILITARY SPLASH DistorteDの「CARDINAL GATE」、GOLDの「VIP ROOM」に続く、ボス曲フォルダ。 今回はNORMAL譜面・HYPER譜面でもONE MORE EXTRA STAGEを出現させられるようになった。 前作まではANOTHER譜面のみがONE MORE EXTRA STAGE召喚の対象だったが、ハードルが下げられたことで初心者・中級者にとってもやりごたえのあるイベントになった。 #1と#2に分かれており、#1のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「TROOPERS」をクリアすることで、#2に移行する。 #1では、当時稼働していた他BEMANI機種から、「Übertreffen(pop n music 14)」、「ミラージュ・レジデンス(GuitarFreaks DrumMania V3)」、「TRIP MACHINE PhoeniX(Dance Dance Revolution SuperNOVA2)」が移植。それぞれ特定の条件を満たすことで、EXTRA STAGE限定のボスフォルダに追加されていく。 上記の3曲をNORMALでは正規譜面でクリア、HYPER譜面では正規譜面でDJ LEVEL AA以上でクリア、ANOTHER譜面では正規譜面+HARDオプションでDJ LEVEL AA以上取得でクリアすることで、勲章を獲得、同一譜面の勲章を3曲分集めるとONE MORE EXTRA STAGEの「TROOPERS」に特殊リザルト後、突入する。 上記の「TROOPERS」は出現すると強制的にHARDオプションがつき、その状態でクリアすると、#2に移行する。 #2の楽曲はオリジナル。「Do it!! Do it!!」・「ICARUS」・「four pieces of heaven」・「STEEL NEEDLE」で、#1と同じく、特殊条件を満たすことでボスフォルダ内に出現する。 各ボスにはそれぞれボスキャラクターのレイヤーと専用のスキンがつけられており、MVがボタンを押すことでシューティングゲームのように弾が出る演出になっている。 余談だが近年のプレーヤースキル向上や、ノーツの配置による難しさではなく単純にノーツ数を増やして物量で難易度を上げることによって、音を叩いて鳴らす楽しさよりも難しい配置をいかにクリアするかに目的がシフトしている近年の音楽ゲームを皮肉って「シューティングゲーム」と揶揄されるようになったのは、本作のこの演出が影響している。 #2でも#1と同様に勲章を集めると、特殊リザルトからONE MORE EXTRA STAGEに入り、真打として「MENDES」が出現する。 PS2版でのMILITARY SPLASH #1と#2に分かれていることは再現されている。 ところがさらに特定の条件を満たしたうえでフォルダに入ると、選曲画面にノイズが走りサイレンが鳴り響いた後、UNKNOWN演出とともに強制選曲。各BEMANI機種+5鍵盤beatmaniaからの移植曲と完全新曲が「未確認戦力」として出現するという隠し要素が追加された。参考 以前からACの要素を完全移植するだけでなく、SUDDEN+や0.5倍刻みハイスピードなどを先行導入してきた家庭用スタッフの「本気」とも取れる内容に、ユーザーは感嘆の声をあげるとともに、後述する「次回作がないのではないか」というメッセージもあり、続編の開発を心配する声もあった。 本作には隠しコマンドが組み込まれており、そのコマンドを入力すると…? + ネタバレ 実はPS2版において曲名の頭文字を「F-O-R-E-V-E-R」の順番でSELECTボタンを押すと、本作の最後の隠し曲であり、かつ本作のエンディング楽曲である「THE LAST STRIKER」が遊べられる様になる。 しかも本作のPS2版におけるMILITARY SPLASHにおいてUNKNOWN楽曲として解禁できる隠し曲の一つである「VOX UP」を事前に解禁しなければならない為、この楽曲はある意味元々CS IIDXの最終作として遊べられる、まさに(当時の状況には限るものの)CS IIDXシリーズにおいてグランドフィナーレを飾るのに相応しい、最後の隠し曲になっている。 ちなみにこの様な「隠しコマンドを使って隠し曲を解禁する」については、次回作のEMPRESS + PREMIUM BESTにおける「Time To Empress」の解禁条件として仕組まれている。 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 従来の難易度に加え新しく追加されたいわゆるもっと上を目指す上級者向けの難易度。 前作『GOLD』のCS版にあった皆伝専用の高難度譜面を様々な曲に適用したもので、本CS版の皆伝の課題曲は全てBLACK ANOTHER譜面である。特に4曲目の「ICARUS」は元々の曲構成(*4)が似ているのに加えてノート数は2000と、シリーズ不動の皆伝ラスト曲である「冥」にかなり近づけたものになっている。 上級者向けではあるものの一応☆10は1曲、☆11はSP2曲DP1曲と挑み始めるさわり部分のものも存在。 とはいえ同レベル帯の楽曲に比べると多少難しく、また押しづらい配置などちりばめられており、ANOTHERの上の難易度という位置付けとして体裁を保っている。 BLACK ANOTHER(以下黒と呼称)が追加された楽曲は計20曲。内SPのみが12曲、DPは2曲となっておりその他はSPDPともに黒アナザーが存在する。 この片寄りはプレー人口に比例しているものと推測され、DPでの黒アナザーが存在する楽曲は20曲中8曲とやや物足りなさは否めない。 尤も、DPプレー自体がある程度音ゲーを触れてきた人ですら難しく感じてしまうものであり、スタッフの労力等を考えたらやむを得ないとも感じられる。 ほとんどが☆12だが譜面傾向は幅広く、超物量で襲いかかるものもあれば本来音感的にスクラッチっぽいものはしっかりスクラッチにあてていたりとそれなりに工夫が見てとれる。 しかしさすがに「MENDES」における黒譜面はエンドコンテンツとは言え、やりすぎた感が否めないが…。 賛否両論点 イベント楽曲の譜面や曲構想 今作のイベント楽曲では、スクラッチの多用や同じフレーズの繰り返し、BPMの高速化といった特徴がやや目立つ。今でこそこの手の譜面は認知されるようになってきたが、この当時は過去に1、2曲あるかないかの非常に珍しいものであった。 中でもフレーズの繰り返しは、「やっていて面白みに欠ける」「何の音を弾いているかさえ分からなくなり、音ゲーとしての根本も危うい」という批判は多い。 楽曲そのものからして、明らかに難易度を重視したような部分が目に付くのも難点。それもあってか、☆11の一部楽曲に至っては☆12の立場まで喰ってしまっている。 テーマである「戦場」の緊迫感を全面に押し出した『Do it!! Do it!!』など悪いわけではないのだが、どうにも曲の展開を無理に急かして、ノーツや音を詰め込んでいるような印象がある。 当時としてはやり過ぎた難易度インフレ(CS版限定) 2024年現在は様々な音楽ゲームが難易度インフレする事が当たり前だが、本作のCS版が出た2008年末当時は他のBEMANI機種と比べてもドン引きする程の難易度インフレを起こしていた。上記の「MENDES」もそうだったが、それ以外の楽曲も超難関譜面が揃っていた。 そもそも3年前に稼働したAC HAPPY SKYでは2018年末の現行バージョンであるRootageでも数少ない非公式EX-HARD難易度12の「冥」と、6th StyleではDPにおける非公式難易度12.7の始祖こと「NEMESIS」に加え、そしてCS GOLDでは本作のCS版登場まで上記の「冥」と共に一強を争っていた「KAMAITACHI」の黒譜面等があったが、本作ではそれらに並ぶ(もしくは上回る)高難易度なBLACK ANOTHER譜面がいくつか存在する。 先ずは本作のEXTRA楽曲である「Time to Air」にBLACK ANOTHER譜面が追加された。こちらは"同時押し+声ネタをアサインした連皿"という譜面傾向になっている。だがラストの発狂がかなり複雑になっており、同傾向の「Plan 8」よりBPMは21遅いもののそれでも超難関譜面としては劣らない程の難易度を持っている。 次にANOTHERが独特の配置を持つ事で有名な「Do it!! Do it!!」の方だが、終盤の"1鍵バス+デニム"とラストの"bpm300のシンメトリー配置+8分皿"が非常に難しい。DPにも黒譜面が追加されたが、そちらも白鍵盤に特化した終盤の濃い発狂が猛威を振るっている。 特に2023年末にてCS IIDXシリーズの最新作である「beatmania IIDX INFINITAS」に向けてLEGGENDARIA譜面として先行収録された際はDP LEGGENDARIAにおけるクリアレートが2024年時点では24%台と、☆12にしてはかなり高い難易度を持っている。 DP側でも「STEEL NEEDLE」が強烈な前半難として猛威を振るっており、BISTROVERにて移植された際にもDP非公式難易度は12.7に認定されている。 こちらもクリアレートに関してはINFINITASでは2024年時点では10%台と非常に低い。 先述した「ICARUS」の黒譜面について、段位認定では「冥」と同程度かそれ以下の難易度と言われているのだが、通常のモードでのクリア難易度は「冥」を上回っており(*5)、HARDゲージでのクリア難易度に至っては登場から10年以上が経過した現在でも現行ACで最強クラスであると言われている。この譜面は『24 SINOBUZ』(2016年稼働)にてLEGGENDARIA譜面としてAC版に移植されており、超上級者プレーヤーの間でも☆12の全白(*6)や全EXH及び全フルコンボを阻む最後の壁となっている。また、この時に追加されたDP譜面も非公式難易度12.7に認定されている超高難度譜面。 これでエンドコンテンツにしては十分かと思いきや、トドメとして本作のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「MENDES」にも黒譜面が追加された。 ANOTHER譜面の時点ですらSP中伝及びDP皆伝の課題曲として選ばれることがある程難易度は高めだったが、本曲の黒譜面における平均密度は約22 notes/sec、ゲームサイズの楽曲としてのノート数が2626個と膨大に多く、譜面自体も終始縦連打を含んだ16分乱打が続くネタ譜面になっている。DP側もSP ANOTHERを片手で叩かせるネタ譜面になっており、そちらもDP側の最難関譜面として猛威を振るっている。ちなみに77小節にある最発狂地帯の瞬間密度は何と44.8Notes/secと、今の基準でも規格外な密度だったが、2019年2月26日にてRootageに登場した本シリーズの20周年記念楽曲である「X-DEN」(*7)によってその記録が上書きされた。 現在は本譜面におけるSPではフルコンボ、DPもハードクリアは確認されてはいるものの、本譜面をAAAランクとしてクリアした人数は数人のみという事から、それ程本譜面における異常な難易度がうかがえるだろう。 段位認定の中にもかなりはっちゃけた曲構成になっている物もある。 「AC10八段(*8)を除けば歴代最強候補」とも言われる、2曲目の後半殺しの「Innocent Walls(HYPER)」から3曲目の前半殺しの「MENDES(HYPER)」に突撃させる八段としては規格外のデスコンボがあるSP八段がその筆頭。(*9) 「九段にAA(ANOTHER)をやらせるようなもの」と言われる高密度譜面「spiral galaxy(BLACK ANOTHER)」がラストに待ち受けるSP九段や、DP七段の足切りとして存在感を放つ「Wanna Party?(ANOTHER)」が何故かラストに待ち受けるDP六段、「spiral galaxy(HYPER)」「G2(HYPER)」など全体的に選曲が厳しいSP五段などはインフレが進む現行の同段位にも劣らない難易度を持つ。 この内SP八段と九段は過去の段位認定をプレーできる「CLASSIC CLASS」の「CANNON BALLERS」で再登場した。 以上の通り、本作のPS2版は当時としては規格外とも言える難易度インフレを引き起こしていた。しかも上記の譜面達はいずれも2021年現在のAC現行作であるBISTROVERと同じ基準の最高難易度である☆12であり、AA(ANOTHER)等と言った通常の☆12楽曲達とのギャップが大きくなってしまっている。 このやりすぎな難易度インフレに関しては、当時L.E.D.氏曰く「本作をCS IIDXシリーズの最終作にするつもりだった」という事を考慮すれば、確かにCS IIDXシリーズのエンドコンテンツとしてBLACK ANOTHER譜面による難易度インフレは必要だったかもしれないが、その一方で「本作のBLACK ANOTHER譜面達によって本作での☆12全ハードが剥奪された」という批判も少なからず存在する。 問題点 上記の「THE TROOPER S JOURNEY」「THE ACE TROOPERS」の問題 特に前者は筐体が少ない県や気軽に県外へ移動できない地方では問題となった。 特定の楽曲で譜面とBGMがズレる現象 「REMINISCENSE(001)」や「Broadbanded」などで顕著に報告され、「嘆きの樹」「One More Lovely」「waxing and wanding」などの人気楽曲でも報告されていた。 REMINISCENSEの楽曲分岐による問題 前作GOLD、前前作のDistorteDでも存在した、junによる分岐楽曲。特定の条件で今回は3パターンに分岐するが、通常の「001」以外に分岐した際に、EXTRA STAGEに進出する際に必要なレベル条件を満たせないことが判明。 バグ関連 「THE DEEP STRIKER」「Digitank System」の2曲が選曲画面から消える。 後述のMILITARY SPLASHのラスボスである「MENDES」の条件を満たした際に、出現リザルト後に再起動する。 フレームが消失する カスタマイズ要素として、以前からプレー画面のフレームを変更できるが、稀にフレームを携帯サイトで変更した際に、真っ暗なフレームになる。 上記の問題点は全てアップデートで修正された。 総評 一部のバグなどはあったが、全体としては今までのシステムを踏襲しただけでなく昇華させており、「奇数作は良作」という伝統に恥じない出来。 特に家庭用の良移植ぶりは、Dance Dance Revolution EXTREMEの家庭用と並ぶ良移植と言っても過言ではないだろう。 楽曲もジャンルの偏りなく収録されており、どの楽曲も個性が豊か。 しかも本作の売りとして実装された黒譜面も、当時のCS IIDXにおけるエンドコンテンツとして色々と収録されているなだけあって、そちらの評判も高い。 問題点として特筆するには些か不十分ではあるのだが、実は本作を駄作と批判するプレーヤーが意外と少なくない。MILITARY SPLASH楽曲のスクラッチ特化やひたすら繰り返しのフレーズを叩かせる譜面に対する批判、一般受けしないコアなジャンルの楽曲が多い楽曲批判が主であるのだが、本作全体のバランスで見るとシリーズを通して見ても完成度は高い。これは苦労して特殊条件を満たしやっと出現させたボスフォルダだからこその批判意見と言える。 ゲームとしては今まで通りに遊べる上にゲーム性が破綻しているわけでもないので、作品としてはよくできていると言えるだろう。 余談 家庭用にすら収録されず、一作で削除された楽曲がある。 dj TAKAのアルバム「milestone」からの移植楽曲である、「I m in Love Again(DJ YOSHITAKA Remix)」が、ボーカルの権利上の問題から次回作EMPRESSの時点で、原曲と9th styleで収録されたY&Co.によるユーロビートリミックスと同時に削除された。 本作家庭用のBLACK ANOTHER譜面に見られる「ANOTHER譜面より難易度が上の譜面」は、後にアーケード版においても『21 SPADA』におけるイベントでの導入を経て『22 PENDUAL』(*10)で「LEGGENDARIA譜面」として正式導入された。 家庭用15~16の黒譜面も一部がLEGGENDARIA譜面として移植されている。 キャッチフレーズでは「撃鉄」を「トリガー」と読ませているが、「トリガー」の本来の和訳は「引金」である。ちなみに撃鉄を英語で言うと「ハンマー」である。また「引く」のは引金で、撃鉄は「起こす」と呼ばれる。引金と撃鉄は全く異なるもので、人間が発砲するために指をかける部分が「引金」で、「撃鉄」は実包を直接叩くパーツのことで一部のハンドガンを除き外から見えない。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3116.html
beatmania IIDX 13 DistorteD 機種:AC, PS2 作曲者:多数 開発元:コナミ 発売元:コナミ 発売年:2006年 概要 IIDXシリーズ13作目。 この作品からタイトルロゴの「beatmaniaIIDX」が16 EMPRESSを除いて各バージョンでオリジナルのものとなった。 黒と黄色を基調とした昭和のオーディオ機器風の筐体が特徴。 家庭移植のオリジナル曲では有名コンポーザーが参加している。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 CUSTOM DRIVE DJ YOSHITAKA(西村宜隆) The Dirty of Loudness Tatsh dj Killer(清水達也) Tonight? dj REMO-CON(田村哲也) Crazy K.I.N.O. 平田祥一郎 So Fabulous !! Ryu☆(中原龍太郎) TYPE MARS (G-Style Mix) L.E.D.(角田利之) tripping contact kors k vs teranoid(斎藤広祐) ay carumba!!!! teranoid(斎藤広祐) Parasite World 前田尚紀 INFERNO TOMOSUKE(舟木智介)DJ YOSHITAKA(西村宜隆) bluemoon 小野秀幸 with you... 藤森崇多 夜364位 Double♥♥Loving Heart Tatsuya "Tatsh" Shimizu(清水達也)h-wonder(和田弘樹) Sun Field mh sequence This is Love D-crew(右寺修) Pretty Punisher 上野圭市(作曲・編曲)Asuka.M(作曲) tiger yamato tiger YAMATO(南雲玲生) wish DJ YOSHITAKA(西村宜隆) Power of Love kors k(斎藤広祐) Melody Life 石川貴之 タシカナモノ Tatsuya "Tatsh" Shimizu(清水達也) 罠 古川竜也 iFUTURELIST 山岡晃 BALLAD THE FEATHERS S.S.D.FANTASICA(飯吉新) Leaving... 村井聖夜 EURO-ROMANCE K-MASERA D.C.fish DJムラサメ(清水達也) DUE TOMORROW 内田智之 MINT SLAKE(藤井岳彦) Enjoy your life 内田智之 Ubiquitous Fantastic Ride エレキテル Broadbanded 中野定博 Heavenly Sun (IIDX VERSION) 山岡晃 with Fans Look To The Sky (cyber True Color) 藤森崇多 Harmony and Lovely Ryu☆(中原龍太郎) Apocalypse 〜dirge of swans〜 Zektbach(舟木智介) Zenius -I- vanisher Tatsh(清水達也) SAMBA DE JANEIRO Gottfried EngelsAirto G MoreiraRamon Zenker編:Lion MUSASHI(石川貴之) BREAK OUT John Andrew ConnellCorinne DrewryMartin Jackson編:橙色特別室 SPRING RAIN (LLUVIA DE PRIMAVERA) Bebu Silvetti編:DJ YOSHITAKA(西村宜隆) カゴノトリ〜弐式〜 TOMOSUKE(舟木智介) MOON dj TAKA(石川貴之) Rainbow-colored DJ YOSHITAKA(西村宜隆) Concertino in Blue 佐々木博史 Bloody Tears (IIDX EDITION) 原曲:松原健一編:DJ YOSHITAKA(西村宜隆) アレンジ224位 Winning Eleven9 Theme (IIDX EDITION) 藤森崇多 tripping contact (teranoid MC Natsack Remix) kors k vs teranoid(斎藤広祐) WISH (EUROBEAT MIX) DJ YOSHITAKA(西村宜隆) Why did you go away jun(辛島純子) BOOM BOOM DISCO NIGHT 田村哲也 DEEP ROAR 前田尚紀(作曲・編曲)Tatsh(清水達也)(編曲) ALFARSHEAR〜双神威に廻る夢〜 前田尚紀 Decision DJ YOSHITAKA(西村宜隆) 華蝶風雪 白虎(清水達也) CONTRACT 朱雀(西村宜隆) Ganymede 玄武(脇田潤) waxing and wanding 青龍(中原龍太郎) 嘆きの樹 金獅子(石川貴之) 家庭用オリジナル quell -the seventh slave- dj TAKA(石川貴之)DJ YOSHITAKA(西村宜隆) Go Beyond!! Ryu☆(中原龍太郎)藤森崇多 SOLID STATE SQUAD kors k(斎藤広祐)L.E.D.(角田利之) VANISHING POINT DJ CHUCKY breathless 藤後浩之 WaterCube Pf.(RX-Ver.S.P.L.) 高田雅史 Shoot'Em All 並木学 Infinite cave 佐藤直之 コナミ118位 QUANTUM TELEPORTATION L.E.D.(角田利之) Bleeding Luv ~Immorality act~ 清水達也 Hybrid Landscape 藤森崇多 OUTER LIMITS ALTERNATIVE L.E.D.-G(角田利之) サウンドトラック beatmaniaIIDX13 DistorteDオリジナルサウンドトラック コナミスタイル専売
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/2322.html
bass 2 bass アーティスト:Ryu☆ ジャンル:BUBBLEGUM DANCE 作曲、編曲:Ryu☆ Let's kick with the rhythm Ready hit Let's take it Hip up with the heat 'caue I'm gonna like it Ooh Got to get busy one tough if you like the rhythm makes wanna bust do-h wha So if you feel like 1, 2, here we go. Everybody in the house then you know Give me an ample, example, give me a sample, this, see you can't resist The best ball I gotta get you and boss see no record revolves, but the boys, they know so. What you gonna do, home boy Get nailed don't feel this Here I gotta feel woman like an woman Here we go again Let's makes some rule on and and pro All the brothers condense take the chance ho- ready go let you know whether I'm inpo Where I gotta do get in for Mother marks and need you find me your nympho Some ready to get like busy hit me heal me aaugh-yeah- Then I'm thinking you all what you gonna say flex next steps where I gotta give you hand shake Yah- yah- here we go here we go Here we go with with the rhythm and you know, Beat!
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6201.html
beatmania IIDX 19 Lincle 【びーとまにあ つーでぃーえっくす ないんてぃーん りんくる】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2011年9月15日 判定 なし ポイント 初心者向けシステム導入IOSYS電波曲の参戦ミニキャラアバター「クプロ」登場面倒な解禁、やはり全解禁は無しかなり不評な連動イベント beatmania IIDXシリーズ 概要 新要素・前作からの変更点 Lincle Kingdom 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 余談 可憐 (ラブリー)× 轟音 (ドライブ)= 新連鎖 (ニューリンクル)。 概要 『beatmania IIDX』シリーズ20作目。 青緑とオレンジ色を基調とし、明るいサイバーチックなデザイン。看板キャラクターは「セリカ」と「エリカ」。 キャッチコピーは「 可憐 (ラブリー)× 轟音 (ドライブ)= 新連鎖 (ニューリンクル)。」 製作期間中に東日本大震災があったため、それの意識もあると思われる。 新要素・前作からの変更点 EX-HARDゲージ HARDオプションの更に上級の危険なオプション。ゲージは黄緑色で表示される。曲途中でゲージが0%になるとその時点で終了。 見逃しPOOR=18%減少、空打ちPOOR・BAD=10%減少。HARDオプションと異なり、ゲージが一定値を下回った際の減少量補正無し。 クリアランプは赤と黄に交互に光る。 ONE MORE EXTRA STAGEでは、このゲージによるプレーとなった。 また、「Lincle Kingdom」などのイベント進行の条件で、このゲージでのプレーが必要になる場面も。 EX段位ゲージ 段位認定において、とあるコマンドを入力するとこのゲージになる。 上のEX-HARDゲージとは仕様が異なるが、同じ黄色いゲージであり普通の段位ゲージよりも減り幅が大きい。 本作の時点では、特にこのゲージでプレーするメリットは全く無かった。 STEP UPモード 以前にあったBEGINNERモードは廃止され、これが初心者向けモードに。もちろん上級者にも使える。 前作のSTORYモードに改良を加えたような感じで、3曲保証。会話イベントは無い。 本モードはDPにも対応。 FREE PLUSモード 2人プレー時限定FREEモードで、2曲保証でなく3曲保証でプレーできる。 DJ VIP PASS STANDARDモードでPASELI支払い時に、追加で支払うと取得することができる。 「DJ VIP PASS GOLD」は3曲保障、「DJ VIP PASS PLATINUM」は3曲保障+難易度制限無しになる。 ミニキャラアバター「クプロ」の登場 帽子・髪型・顔・胴体・両腕の装備品のパーツを別々にカスタマイズ可能。カスタマイズの自由度が高く可動するため愛着がわきやすく好評を得た。次回作のtricoroでは動きや表情のパターンも追加された。 クプロパーツの中には歴代作品のムービーキャラを再現できるものもある。 クプロパーツはe-AMUSEMENTの「クプロの部屋」にあるものだけでなく、連動イベントの解禁物、CDなどの特典になっているものもある。 DELLAR(デラー)について 前作からの反省からか、デラーの使い道が変更。ゲーム中で楽曲を解禁するのではなく、e-AMUSUMENTでクプロパーツやプレーカスタマイズ、Lincle Kingdomのアイテムを購入する程度に留まった。 「ALL CHARGE NOTES」フォルダ 名前通り、CNやBSSがある譜面(CNマークが付いた譜面)が集まったフォルダが追加。そのSTAGEで選択可能な難易度までの全譜面が入っている。 BPMの最小・最大値がプレー中にも表示。 SUDDEN+ TYPE B CS版のIIDXに実装されていたオプションを逆輸入。TYPE Aとの違いは、ハイスピード変更時SUD+が自動で調整される。 %刻みPACE MAKER テンキーを使って0~100%のスコアのグラフペースメーカーにすることができる。100%にするとDJ AUTOと表示される。 演出スキップ CSと同じように、決定時の演出をスキップできるようになった。 MUSIC PREVIEW 早い話が試聴機能。IIDX以外の全ての現行BEMANIシリーズに既に実装されている。 以前はBEGINNERモードでしか搭載されていなかったが、ついに他のモードにも導入。 かつてQ Aにおいても「DJはあらかじめ曲を知っているもんだ」といった硬派な回答をしていた過去もあり、この機能の追加は長く実装されていなかった。 ON/OFFはe-AMUSEMENTのカスタマイズで切り替えることができる(ただし、ベーシックコースに加入が必要)。 e-PASSの非接触型認証採用 以前の差込式によるe-PASSの傷つきの心配は無くなった。 財布をかざしたときに、SuicaなどのICカードが反応してしまうことも。 INTERNET RANKINGのbeat#制の廃止 前作まであったbeat#表記がなくなり、EXPERTモードのIR対象コースは約1か月ごとに追加配信されるようになり、開催期間は次のコース配信までになった。 これに伴い隠し要素の解禁タイミングも前作から変わり、不定期になった。 カスタマイズパーツ「ノーツ」「フルコンボエフェクト」の登場 「ノーツ」は見やすくなるという理由でいじる上級者も多い。 「フルコンボエフェクト」は過去作を再現した演出が追加。 ミスレイヤーが空POORだと出なくなった。 HELP BUTTON 操作説明がeffectボタンを押し続けることにより表示・非表示を切り替えられるようになった。 従来表示されていた鍵盤操作の説明文はここに移った。 表示領域がかなり広い為、表示中は選曲画面下部のスコアデータが隠れてしまう。 デフォルトではONになっているが、OFFにすればその状態で保存される。 チュートリアル機能 前作まであったTUTORIALモードが削除され、初プレーから数回プレーの間にモード選択後にチュートリアルをプレーするかどうか選択できるような形式に変わった。 BGAにはセリカのイラスト、ナレーションは女性ボイスであり、マイケル氏は登場しない。 Lincle Kingdom 本作のメインイベントである。前作には無かった「CARDINAL GATE」のようなボスフォルダに近い形式。 具体的には、従来のボスフォルダに様々な解禁要素を加えた感じ。 ファンタジーRPGのようなデザインで、「七つの大罪」をモチーフにされている。 イベント進行について 1人プレーかつSTANDARDモード限定であり、STEP UPモードなどの他のモードでは発生しない。 モード選択後にまずマップを選び、基本「1クレジット内でマップ固有の条件を満たすように4曲プレーする」という条件を満たすと「リンクルのかけら」が手に入る。 選んだマップに対応するボス曲は「リンクルのかけら」が5個でN譜面、10個でH譜面、15個でA譜面が解禁される。このボス曲はマップ「太古の神殿」を選んだときにEXTRA STAGEで自動的にボスフォルダに突入し、選曲できるようになる。 ボス曲で条件を満たせばその譜面に「悪魔の羽」がつき、すべてのボス曲に羽つけることで新たなボス曲"Beridzebeth"がフォルダ内に登場する。 "Beridzebeth"にN譜面でも羽をつけることができれば、Phase2に突入することができる。"Beridzebeth"もフォルダに常駐。 Phase2も同様にすべてのボス曲に羽をつけることで新たなボス曲"Neulakyussra"が登場。 さらに"Neulakyussra"で条件を満たせば、ONE MORE EXTRA STAGE"Cuvelia"に突入できる。 "Cuvelia"を完走できれば、"Neulakyussra"と"Cuvelia"はフォルダ内に常駐する。 もちろん過去のボスフォルダと同じように"Beridzebeth"はPhase1につけていた羽が、"Neulakyussra"、"Cuvelia"はPhase2につけていた羽が、完走に失敗すると没収される。 羽の取得条件は、ライバルを設定するとゲージ条件が、Lincleショップで購入できる「お守り」を装備するとスコア条件が緩和された。デラー獲得量が増えるネックレスもある。 また、「リンクルのかけら」とは別にLvゲージも存在し、Lvが上がることで新マップが登場したり、CS移植曲や復活曲が解禁される。 しばらくして、羽をつけた譜面に対応するe-AMUSUMENTの「悪魔のカード」を、デラーで購入することで通常選曲画面に常駐させることができるようになった。このときに、真の曲名が判明した。 前作でイベント曲の無条件解禁が無くなってしまったのを受けて、このような形になった。ボスフォルダは稼動終了まで続いたため、常駐させなくてもボスフォルダで選曲することは可能。 評価点 楽曲は女性ボーカルのポップス系とドラムンベースがやや多めなことを除いては、いつも以上にバラエティに富んでおり、当然ながらクオリティも高い。同人界隈からのアーティストも数人参加しているが、特に新規プレーヤーに受けが良い。 電波ソング風ポップス「恋する☆宇宙戦争っ!!」「Drive me crazy」や、天土が走るレイヤーの「Express Emotion」が楽曲・ムービーで高い人気を集める。 DJ SWANこと上野圭一氏がAsuka Mをボーカルにフィーチャーしたドラムン「LOVE B.B.B」を提供し、古参プレーヤーを感激させた。 Nhato氏が初参戦し、ワブルベースを用いた新タイプのトランス「Star Trail」は好評を得た。 「冥」から久しぶりにD.J.Amuro名義がカムバックし、「F」やLL第五弾の「HAERETICUS」を提供。 DJ MURASAME氏とDJ Killer氏(*1)によるEXTRA専用曲「SHADE」は、前作同様各難易度をつなげて1曲になる形式。 通常ONE MORE EXTRA楽曲「DIAVOLO」は、「もはやこれは階段ではなく坂」といわれる強烈な譜面に加えてド派手なロゴをバックに奇妙なステップを踏む赤と青のトランもどき(*2)のムービーで話題に。 「SA.YO.NA.RA.SUPER STAR」では、いつもながらONLY ONEな曲調&ONLY ONEなダンスをする満に加え、BEMANIメンバー(というかdj TAKA)の強烈な顔芸でもはやツッコミどころしかないムービーが現在でも語り草になっている。 次回作で削除されてしまった今作限りの楽曲に注目すると、nouvo nudeが「Electric super highway」を提供し、5鍵盤3rdMIXより13年越しのカムバックを果たしてもいる。同じく現在は削除されてしまったTЁЯRAの「ЁVOLUTIØN」も曲・譜面ともに高評価だったため、「ムービー汎用にしてもいいから復活して欲しい」という声が非常に多い(*3)。 初心者のサポートの充実 前述の楽曲プレビューやヘルプボタンの搭載、STEP UPモードの登場、新曲のNORMAL譜面が抑え気味(*4)になっていたりと新規プレーヤーに優しいつくりになっている。 EX-HARDの実装 IIDXに慣れた上級者向けのオプションであることは明白なのだが、「HARDは余裕だけどフルコンボが出来そうで出来ない」といったぐらいの、HARDランプとフルコンボランプの間に位置する丁度いい指標として機能しているため、当の上級者からの評判は良好。 既存曲の中でもHARDとEX-HARDで突破難易度が全然違う楽曲が相当数存在しており、やり込み要素の大幅強化に繋がっている。 スクラッチの反応が改善し、皿曲の攻略がしやすくなった。 ボスフォルダ形式の復活 前作で消えてしまったボスフォルダが、やや形式を変えつつも復活したことは評価を得ている。 リザルト演出やその後のフォルダ内のデザインは好評である。 ボスフォルダから選択した場合、曲名にモザイクがかかっており、「CARDINAL GATE」のようにアーティスト名義のみの表記になる。 ボス曲プレー時のムービーはキャラvsクプロのような画面構成に(*5)。クリア時と失敗時では結末も異なる。当時は「MILITARY SPLASH」みたいだ、という評価が目立ちまあまあの評価であった。 またイベント中、ボス曲以外のプレー画面では、BPM表示の上あたりでクプロと敵が戦うようになっている。 賛否両論点 スタッフロールの廃止 前作までは、STANDARDモードや段位認定などで全曲クリアした際にスタッフロールが流れていたが、今作ではそれが無くなっている。 ゲーセンでスタッフロールをわざわざ観賞するプレーヤーはほとんどいるはずもないので、仕方の無いことなのかもしれない。 ちなみに、他にもボーナス点(*6)や総合リザルトなどの廃止されたシステムは多いが、それに対する批判はあまり出ていない。 イベント「春のリンクル祭り」の「Lincle PRINCESS」 電波ソングで有名な同人サークル「IOSYS」の参戦とあり、電波曲としての完成度は高い(*7)。ムービーもGOLI氏がかなりノリノリになり作った力作。L.E.D.氏やkors k氏が完全敗北宣言を出した程。曲やBGAは言うまでも無く超賛否両論であるが。 ただし、解禁にはSTEP UPモードの完全クリアが必要(*8)。 もともとSTEP UPモードを進めていたプレーヤーはともかく、やってないプレーヤーはこの1曲のためだけにかなりのクレジット数を要求されるハメになってしまった。 結局、対象楽曲は次回作までに自動解禁されることはなかった。 イベント「春のリンクル祭り」のスタンプ解禁 1日1回プレーすると獲得できるスタンプを専用サイトのカードに押していくと曲が解禁できる、というもの。 全解禁するには12日分のプレーが必要であり、人によっては1ヶ月以上もかかってしまう。 解禁曲は2曲ともSPA/DPA☆10だったのがまだ救い? 問題点 「Lincle Kingdom」の解禁について 「リンクルのかけら」取得の条件はかなり難解であり、掲示板などで検証を重ねまくってやっと特定された。 特にPhase2の「憤怒の火山」では1曲目と4曲目もつなげた曲名しりとり(*9)という発見が一筋縄ではいかない条件があった。 また、Phase2の「嫉妬の海」ではノーツ数が100の位が同じ曲(100~199、200~299…)という条件なのだが、獲得条件がプレーヤーの腕前に直接関わってくるため、ノーツ数が多い曲は高難易度になりがちで、逆にノーツ数が低い曲は低難易度が多くEXTRA STAGE進出条件を満たすのが困難なため、かけらを15個集めきれなかったプレーヤーも少なくない(*10)。 同じ選曲方法は使えないため、メモなどに記録しないと後々厄介なことになる上に、A譜面を解禁する場合各マップで「15回」も選曲を縛られる点が非常に面倒だったが、稼動終了2ヶ月前に緩和され、マップを選択して4曲プレーすれば取得できるようになった。それでも全譜面解禁するには貢ぎが要求され骨が折れる。 4曲設定の店舗ではボスフォルダを出現させることができなかった。 ボスフォルダが出現しないだけで、リンクルのかけらは通常の3+1曲設定の場合と同様に入手可能。 4曲設定の場合でも、FINAL STAGEまでプレーすればかけらは手に入る。その場合3曲目でのEXTRA STAGE進出条件が不要となり、難易度によらず普通にクリアすれば良くなるので、3曲目のレベルが低すぎる等でEXTRA STAGE進出が困難な場合、4曲設定の筐体を探してプレーする方法もあった。上記の嫉妬の海での低ノーツのかけらを獲得する際はこの方法が楽になる。 N譜面メインの初心者は各マップ5回で済むのだが、上級者と等しく条件を調べ、Lvを上げる必要はあり、ゲージ緩和のためにライバル登録をしておく必要もあり、スコアがうまく出せないプレーヤーはお守りを購入するためにデラーを多く貯める必要があるなど、敷居が高く感じられるものになっている。 羽をつけた曲しか常駐できないため、イベントを放置してその後曲を解禁させることは不可能。つまり、前作同様曲を解禁したいならイベントの参加は絶対というわけである。 EXPERTモードの一部コース 前作「Resort Anthem」では、EXPERTモードの「GLOBAL RANKING PLATINUM」コースにて、解禁イベント前にプレーできる曲がバグによってプレーできてしまった。その煽りを受けてか、「ANCIENT」・「DEVIL」・「KINGDOM」コースでは、自力でコース内の楽曲を解禁しなければそのコースをプレーすることができなくなってしまった。特に「DEVIL」・「KINGDOM」コースが少々複雑で、例を挙げると…。 Mamonis・Ashemu・BulluvegolaのNORMALとHYPERを解禁、BeridzebethのNORMALを解禁している場合、DEVILコースはNORMALのみ選択可能(HYPER・ANOTHERは選択不可)。 全曲ANOTHERのみ解禁している場合、DEVIL・KINGDOMコース共にANOTHERのみ選択可能(NORMAL・HYPERは選択不可)。 Mamonis・Ashemu・BulluvegolaのHYPERのみ解禁、BeridzebethのNORMALのみ解禁している場合、DEVILコースは選択不可。 ちなみにHIT CHART系/BEST系コースも、未解禁曲が含まれている場合はそのコースは選択できない。 連動イベント「Lincle Link」 前作に引き続き行われたが、第3弾と、第1弾を引き継いだ第5弾が大問題になった。 前作から継続した第1弾は「REFLEC BEAT limelight」稼動で大きく緩和され、まだ現実的な必要クレ数になった。 第3弾で解禁できる「WONDER WALKER」は「jubeat copious」との連動曲だったが、解禁条件が「天空の夜明け(A)をフルコンボしろ」というトンデモない条件が課された(*11)。超上級者以外は、jubeatでのマッチングで伝導してもらうしかなかった。 その次の「yellow head joe」は、「jubeat」で「WONDER WALKER」を全譜面フルコンボして解禁するか、そうして解禁したプレーヤーをIIDXで相互ライバルにして解禁するかの2択になった。 第1弾を引き継いだ第5弾はIIDXのプレーでも解禁は可能だが、解禁ゲージは全然伸びず、結局REFLEC BEATをプレーせざるを得なくなっている。 もちろん全解禁にはかなりの貢ぎを要求される上、連日プレーでゲージが伸びやすくなる可能性が上がるという仕様はプレーヤーを萎縮させた。 ちなみにこのイベント、次々回作のSPADAまで3年近く継続(*12)し、ある意味伝説となっている(*13)。 また、曲解禁が無い第4弾を除く第1弾~第5弾のうち、レイヤーアニメがついているのは20曲中たったの2曲であるのが残念である。 SP九段について DJT以来は「moon child」が就任されていたが、今回は代わりに「雪月花」がボスとして登場した。「ゆとり九段」などと非難の声が上がっていた。GOLD以来の出来事であり、六段から飛び級で九段に合格したプレーヤーもみられた。 今回のは皿複合の要素は強いが、物足りない部分が多かった。 一部リザルトグラフィックの廃止 DJキャラが登場するランクA以上のものと、新曲のBGAを用いた段位合否画面のものが本作では廃止された。 特に後者はクプロが表示されるのみであり、次回作以降も実装されなくなった。前者は次回作で復活した。 ちなみに段位・EXPERTでのトランが登場する6種類のリザルトグラフィックは本作までの実装。 「Lincle Kingdom」楽曲を2人でプレーするとキャラが登場しないという仕様がある。 1人プレー時と比べると寂しい画面構成となってしまう。しかし「Lincle Kingdom」楽曲用に作られた汎用ムービー3種はいずれも普段キャラクターで大部分が隠れてしまうにもかかわらずハイクオリティなものであり、それをじっくり観賞できるというメリットはあるか(*14)。 この仕様はbeatmania IIDX 22 PENDUALまで引き継がれた。 汎用ムービー「Lincle POPS汎用」 今作で登場した汎用ムービーのうち、「Lincle POPS汎用」が採用されている楽曲が異常に多い。(例:I m so Happy、Snow Goose) 今作はそのムービーが25曲。tricoro以降でもこのムービーが採用されている楽曲が多くあり、一部では「乱発しすぎ」、「ムービーに困ったらコレ」と揶揄されている。 総評 前作の反省点を活かし、順当な進化に加え様々な新要素を加えていき、初心者に優しいシステムも多く搭載された。 ポップスの増加、同人界隈のアーティストの参戦やIOSYS電波曲の登場、クプロの登場、キャラ物のBGAがより多くなったことなどは否定的なコアプレーヤーもそれなりにいたが、新規プレーヤーにとっては取っ付き易くどちらかといえば成功した方であるだろう。 しかし、イベントに関しては全体的に面倒だったと評するプレーヤーが多い。ボスフォルダ形式が復活したとはいえ解禁法には難がある上、隠し曲は自分でイベントで貢いで解禁しないとそれ以外では一切解禁させないという前作からの流れが続いてしまった。特に「Lincle Link」に関しては過去最悪の連動イベントと評するプレーヤーもいるほどである。 一応前作よりはマシだったとはいえ、コナミの運営法が変わってしまったことをプレーヤーは悟ることになっただろう。 その後 次回作『beatmania IIDX 20 tricoro』でも、今作とほぼ同じ路線で進行している。 次回作からは猫叉Master氏もサウンドディレクターに加わり、L.E.D.氏と二人体制に。 HARDCORE TANO*Cレーベルなどの同人界隈からさらにアーティストが参戦。特にUSAO氏やDJ Noriken氏は一躍人気アーティストになった。 ついにe-AMUSEMENT Participation対応タイトルとなり、イベントが大増量。 メインイベントはクプロが主導となって進行し、ストーリーが作られ、ボス曲は本作と同様に戦闘レイヤー形式に。 ちなみにストーリーが割りとアレだったことや、稼動末期のとあるイベントのせいでクプロシステムに対する否定的な評価が目立ち始めた。 メインイベントは3つ行われたが、各イベントには開催期間が設けられるようになった。イベント中に解禁・常駐させてない場合、一応イベント後にe-AMUSEMENTでデラーを消費して解禁させることはできる。 「Lincle Link」が継続する中、さらに連動イベントは頻度が多くなっていくが、中には評価がそこそこ好評だったものと「Lincle Link」と同様に最悪だったものが存在する。 また次回作は本作以上にシステムが一新され、変更点が非常に多くなった。 画面解像度がHD化し、UIも所々変わっている。特にオプション周りのシステムはより使いやすくなった。 なぜかEXPERTモードが廃止されてしまった。 「Lincle Kingdom」で登場した7大悪魔キャラの中でも『強欲』のマモニス・『傲慢』のルシェ・そしてONE MORE EXTRA STAGE担当のキュベリアは特に高い人気を獲得し、次回作以降も至る所で登場している。 マモニスは公式ではサイトの4コマ漫画を主にいじられ役のような扱いで出番が多く、後作のムービーやゲーム内イベントで完全にいじられ役のような立ち位置でも何度か登場している。 ルシェはその可憐な容姿で高い人気を集めたが、デザインの一部が原因で男の娘疑惑が持ち上がり、多くのIIDXプレーヤーの性癖を歪めたとも言われている。3作後の「PENDUAL」では堕天前の姿である「熾天使ルシェ」が新曲をひっさげ登場、更に後の「CANNON BALLERS」では関連キャラである「サリュイス」とのストーリーが描かれた楽曲が登場した。 キュベリアは女神や天使のような美少女キャラだが、「リーダー格であるサタヌ(憤怒)の祖母」に加え「ぐーたらなおばあちゃん」という斜め上を突っ切った裏設定で楽曲や見た目に似合わない面白キャラの地位に落ち着いた。次々作「SPADA」にて楽曲ムービーに再登場(ついでに親友キャラのトゥオネタちゃんデビュー)を経て、『BeatStream アニムトライヴ』に完全新規楽曲&ムービーを引っさげて乱入。そちらの楽曲は「SINOBUZ」で移植された。 また、『暴食』のベルゼリスもルシェと同じく「PENDUAL」でパトナ(味方キャラ)として再登場、『色欲』のアーシェムも上記ルシェの楽曲ムービーでチラッと再登場している。 余談 公式サイトのとある場所から4コマ漫画「PASELIの塔からこんにちわ」が読めた。作者はGOLI。(現在はデッドリンク) Lincle Kingdomのキャラの日常を描いたギャグマンガ。マモニスのいじられキャラ、ベリゼリスのメイド設定、ルシェの■の娘認定、キュベリアのぐーたら設定もここから。 漫画自体は好評だったが、次回作以降でこのノリを本編ストーリーでやってしまうことに……。
https://w.atwiki.jp/bemani-fan/pages/13.html
beatmania IIDX 22 PENDUAL 新曲リスト一覧 / 難易度別
https://w.atwiki.jp/bemania/pages/10.html
現行予定としては、このような形になります。 切り貼り状態なので順番の方がめちゃくちゃです。 beatmania beatmania? beatmania ClubMIX? beatmania 3rdMIX? beatmania 2ndMIX? beatmania II? beatmania Maniac-Tracks? beatmania CORE REMIX? beatmania completeMIX? beatmania completeMIX2? beatmania THE FINAL? beatmania 6thMIX? beatmania 7thMIX? beatmania featuring DREAMS COME TRUE? beatmania 5thMIX? beatmania 4thMIX? beatmania press mix? beatmaniaIIDX 3rdstyle? beatmaniaIIDX 2ndstyle? beatmania IIDX beatmaniaIIDX? beatmaniaIIDX substream? Club ver.? pop'n music dram mania GUITAR FREAKS GUITAR FREAKS 2ND MIX LINK KIT2? GUITAR FREAKS 2ndMIX LinkVer.? ee'MALL ee MALL? Dance Dance Revolution Dance Dance Revolution 1.5? Dance Dance Revolution 1.0? Dance Dance Revolution? Dance Dance Revolution EXTREME? Dance Dance Revolution 3rdmix? Dance Dance Revolution 2ndmix? DanceDanceRevolutionSolo2000? DanceDanceRevolutionSolo BASS MIX? Dance Dance Revolution 5thmix? Dance Dance Revolution 4thmix? DDRMAX -Dance Dance Revolution 6thmix-』? DDRMAX2-Dance Dance Revolution 7thmix-? Club ver.? Dancemania Dancemania? DancemaniaSPEED? DancemaniaBASS? Dance Maniax Dance Maniax? Dance Maniax? ParaPara Paradise ParaPara Paradise? MAMBO A GOGO MAMBO A GOGO? pop'n stage pop n stage? 関連商品 APPEND DISC? DDR専用Deluxコントローラー? DDR専用ハンドコントローラー? IIDXバイブル? METAL GEAR SOLID?
https://w.atwiki.jp/team_k_maet/pages/16.html
0. 調査方法 Frame Advance機能を有するエミュレータを使用して、1フレームごとに判定幅を調査します。 本稿では、下記のエミュレータを使用しています。 PlayStation - PSXJin 2.0.1 (2011/12/07時点での最新版は2.0.2) PlayStation2 - PCSX2-rr (Jun 2009) 任意の1ノートに対する具体的な調査法は以下のとおりです。 [BAD]判定が出るまで1フレームずつ進めてステートセーブ [BAD]判定が出たところからカウントを開始し、1カウント+する ステートロードを行ない、判定される前の状態に戻す 1フレーム進める ステートセーブ キー入力 判定が変化するまで1カウント+する 3.~7.を[POOR]判定が出るまで繰り返す なお、1ノートではラグ等を考慮すると信頼性に欠けると判断し、数ノートにおいて同様の手順で調査をしています。 1. PlayStation 共通事項 [1]はJUSTタイミングに押して出る1フレームのGOOD(バグ?) +は見逃しPOOR判定が出るところ 単位はフレーム(1/60秒) 次ノートまで間隔がある場合は判定がGOODの3フレーム目に強制終了しPOORになる 前か後ろに1フレームだけBAD判定が伸びるノートがある ターンテーブルは判定が1フレーム早めにずれている 2ndMIX MUSIC 前BAD 前GOOD GREAT 後GOOD 後BAD u gotta groove 5 8 9 3+5 5 jam jam reggae 5 3 7 3 1+4 Beginning of Life 5 8 9 3+5 5 jam jam reggae (FUNKY jam Cookie mix) 6 3 5 3 2+4 2 gorgeous 4 U 3 3 2[1]2 3 1 Do you love me? 12 4 2[1]2 4 0+12 OVERDOSER (romo mix) 1 3 2[1]2 3 1 u gotta groove (Triple Mazin Dub) 5 8 9 3+5 5 tokai 6 8 9 2+6 6 Salamander Beat Crush mix 5 9 7 3+6 5 DJ BATTLE 10 4 9 2+2 10 20,november (single mix) 7 7 7 4+3 7 OVERDOSER (Driving Dub mix) 5 8 9 3+5 5 LOVE SO GROOVY 1 3 3 3 1 e-motion 7 6 2[1]2 5+1 7 LOVE SO GROOVY (Nite s After Luv mix) 6 3 2[1]2 3 2+4 SKA a go go 4 4 7 3+1 4 Deep Clear Eyes 6 3 2[1]2 3 2+4 Acid Bomb 6 3 2[1]2 3 2+4 e-motion (2nd MIX) 4 5 9 3+2 4 3rdMIX MUSIC 前BAD 前GOOD GREAT 後GOOD 後BAD nine seconds 2 1 2[1]2 1 2 area code 1 2 2[1]2 2 1 2. PlayStation2 共通事項 鍵盤とターンテーブルは別判定 基本的にターンテーブルは判定開始が1F早く、前後GREAT幅が2F増加し、後BAD幅が1F減少 判定の厳しい曲のターンテーブルは判定開始が1F早く、前GOOD幅が2F増加し、後GREAT後GOODが1Fずつ増加 横方向を時間軸、青 POOR、赤 BAD、黄 GOOD、緑 GREAT、紫 JUST GREATとすると、下図のようになる。 鍵盤とターンテーブルの判定ズレ:基本形(5.1.1.など) 鍵盤 ターンテーブル 鍵盤とターンテーブルの判定ズレ:特殊形(e-motion) 鍵盤 ターンテーブル 3rd style MUSIC 前BAD 前GOOD 前GREAT JUST 後GREAT 後GOOD 後BAD 皿 5.1.1. 8 7 1 2 1 7 8 基本 Tangerine Stream 4 5 1 2 1 5 4 基本 Dancin Into The Night 6 8 2 2 2 8 6 基本 e-motion 8 6 0 1 1 6 8 特殊 GAMBOL 8 7 0 1 1 7 8 特殊,後BAD-1 LET THE BEAT HIT EM! BASS MIX 8 7 2 2 2 7 8 基本
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6045.html
beatmania IIDX 23 copula 【びーとまにあ つーでぃーえっくす とぅえんてぃーすりー こぴゅら】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2015年11月11日 判定 なし ポイント テーマは「鉄道」お馴染みのシステムへのテコ入れ劇的に改善されたイベント新曲の専用ムービー運要素が強いイベント渋られる曲解禁 beatmania IIDXシリーズ 概要 新要素・変更点 解禁イベント 評価点・改善点 賛否両論点 問題点 総評 次回作 余談 毎日が、輝く自分への始発駅。 概要 『beatmania IIDX』シリーズ24作目。 「鉄道」「連結」がテーマで、黄色を基調としたデザイン。 このテーマを拡大解釈したようなコンセプトをモチーフにした楽曲が多い。 イメージキャラクターはResort Anthemと同じく「梅桐彩葉(IROHA)」「雛月理々奈(LILITH)」。 新要素・変更点 HELL CHARGE(HCN) 従来のチャージノート(CN)にゲージ増減仕様を加えたもの。基本はCNと同様だが、こちらはボタンを押している間はゲージが回復し続け、逆に離している間はミスとなりゲージが減り続ける。 コンボカウントに関しては通常のCNと同様に始点・終点の計2回のみ。ゲージの仕様だけが「SOUND VOLTEX」に近づいたと考えてよい。 これにより、CNで問題視されていた「無理に拾わず捨てる所は捨てる」という手段がほぼ使えなくなった。dj TAKAもその意図があると語っている。 旧曲にHCNを追加した†譜面や、既存のCN譜面をHCN譜面に置き換えたHCN Ver.がLEGGENDARIAフォルダに追加された。 新オプション「ASSISTED EASY」 ASSISTオプションの一つ。使用するとゲージの減少率がEASYと同じになるのに加え、クリアボーダーが80%から60%に引き下げられる。 クリア時にはASSIST CLEAR扱いとなるが、譜面には一切影響しない為フルコンボ達成時やスコアは通常通り記録される。 段位認定 十段と皆伝の間に「中伝」が追加。 これに伴い各段位の出現条件も変更。中伝は十段合格、皆伝は中伝合格にそれぞれ変更されている。 ダブルプレーは3曲から4曲に増加、さらに7級と6級が新規追加。 シングルプレー同様、最後の1曲はレベルの高い楽曲となり難易度が上がった。 MIRROR段位、EX段位が通常オプション化 前作で日替わりだった「MIRROR段位」、また隠し要素かつPASELI限定だった「EX段位」が正式にオプションとなった。EX段位に関してはコインでもプレー可能に。 段位選択時にオプションで切り替えられる。さらに今作ではそれぞれの達成率が個別に記録されるようになり、公式サイトで閲覧できる。(ゲーム中はその内最高記録のみが表示される)。 STEP UPモード STEP UPモード初回プレー時の選曲難易度に関して、前作の取得段位も影響するようになった。 コインプレーでのときめきフォルダのレベル制限は、本作でも健在。 制限解除は後述のプレミアムスタートか、「特別急行」状態になるかの2択。「特別急行」の条件は、前作のデュアルバージョンが絡む条件よりは少しマシになった(*1)。 しかし前作とは違い、課金アイテム「にじいろきっぷ」を用いて制限を解除することはできない。 BEGINNER譜面の通常解放・ムービープレビュー機能の追加 STEP UPでのみプレーできたBEGINNER譜面がその他モードでもプレー可能となった。BEGINNER譜面は、それらのみが入った「ALL BEGINNER」フォルダに隔離されている(SINGLE PLAY限定)。 このフォルダに限り選曲画面で曲だけでなくムービーも試聴可能。 また、BEGINNER譜面のLEVEL表記が前作までの漢字表記(易、普、難)から数字表記(1、2、3)に変更されている。 CN譜面の表記が復活 前作で廃止された選曲画面でのCN譜面表記が復活した。新要素のHCNも同様に表記される。 ただし、CNは選曲リスト横の難易度表示部分にしか表示されない。この難易度表示が存在しないSTEP UPやMystery Lineでは確認不能となる。 無条件解禁がされていない隠し曲や本作のイベント曲に関しては、楽曲リスト内で虹色の枠となり区別された。 支払い方法に、「PASELIスタンダードスタート」が追加。 PASELIでもコインプレー同様のサービスでプレーできる。 コインプレーとの相違点はDJ VIP PASSが利用できるという点のみ。 基本価格は従来のプレミアムスタートの5/6(コインと同価格)。店舗によってはその限りではない。既にプレミアムスタートが安くなっていた店舗では、PASELIスタンダードがコインプレーよりも安くなっていたりする。 以上から、店舗のPASELIの値下げ防止が目的なのではないかと考えられている。 e-AMUSEMENTのコースに、「プレミアムコース」が登場。ベーシックコース(324円/月)に加えて216円/月。 サービスは従来のベーシックコースに加えて、「プラチナメンバーズカード」「My Favoriteフォルダ拡張」「スコアデータ保存」の3つ。 プラチナメンバーズカードでは上記に加え、「Vディスク10枚取得」「PREMIUM FREEクイックリトライ」「拡張My Favoriteフォルダの有効」を利用できる。 その他細かい変更点 ゲーム内通貨が「ピュラー」に変更。さながら鉄道用の電子通貨といったニュアンスか。 クプロガチャ「イロハとリリナのオカルト研究活動」が廃止され、tricoro以前のパーツは普通にピュラーで交換する方式になった。 ただし、SPADA/PENDUALのパーツは今作では入手できなくなっている。 解禁イベント Season Line 条件を満たすことで、EXTRA STAGE専用楽曲をプレーできる。 前作の「Chrono Seeker」のようなタイプではなく、「LIMIT BURST」や「Spada†Leggendaria」に近いタイプ。 EXTRA STAGE専用なので、もちろんプレミアムスタートが必要。 2ヶ月ごとに1曲登場するが、なぜかとある1曲だけ1ヶ月ズレて登場した。 特殊リザルト演出や専用選曲BGM(*2)も収録。 今回は「季節の路線」という明確なテーマがあり、季節に応じた楽曲がプレーできる(*3)。 開始から10ヶ月後の秋新曲が登場したと同時に、常駐化イベントとONE MORE EXTRA STAGEが登場した。 常駐は、常駐させたい譜面をクリア(ノマゲ以上)するだけというシンプルな仕様。そして選曲画面に常駐させた譜面にアイコンが出現する。 このアイコンを同一難易度で揃えると、演出と共にONE MORE EXTRA STAGEが出現する。 スコアやオプションは関係なく各専用曲をクリアして常駐させていくだけで出現するので、一通り常駐させようとするならある意味初回は強制形式となる。 このONE MORE EXTRA STAGEでは強制正規譜面になり、プレーするごとにゲージが緩和されていく方式になっている。1回目ではなんと回復しないEXHゲージで、許容ミス数は最大で9。 完走できればワンモア楽曲は常駐される。またプレー後は成否に関わらずつけたアイコンを全て没収され、アイコンを付け直す場合でも、EXTRA STAGEでクリアして再びアイコンをつけていかなければならない。ワンモア楽曲を常駐させている場合は、アイコンを揃えてもワンモア演出は二度と出現しない(*4)。 開通!とことこライン メインイベント第1弾。 ゲームをプレーすることで資材を貯めて、曲を解禁していくのみのシンプルなイベント。 ただし、資材の獲得量が運に左右される。また、条件を満たしてアイテムを集めると獲得量の倍率を増やせる。 割と貢ぎゲーだが、全譜面同時解禁かつ解禁する楽曲を自由に選べる(*5)。 イベント画面には、前作以前に出たクプロ関連のキャラクターが登場する。 リーダーとして選ばれたときのセリフのパターンはいくつか存在する。 Mystery Line メインイベント第2弾。 FINALかEXTRA STAGEで、かつてのボスフォルダのように選曲画面の「Mystery Line」フォルダからイベントシーンに移動して楽曲を解禁していくイベント。 解禁手段はSTEP UPモードの課題曲の進行に近い。 譜面難易度別解禁かつ登場する楽曲が完全ランダムという、運が悪いと面倒になるシステムである。一応1譜面の解禁は1~3クレ程度で済むが。 条件を満たすことで出現する楽曲もある。 行き先は1~2ヶ月ごとに3回に分けて追加されていった。 おてがる!! LINK TRACK 「REFLEC BEAT VOLLZA 2」との連動イベント。タイトル通り、近年の連動イベントの中では比較的軽め。 必要クレ数は各機種を今までにやりこんだ量に依存される。 但しIIDX側の解禁にはRb側のプレーが必須となる。他機種のプレーが必要な時点で「おてがる」ではないとは言ってはいけない。 NEW Generation 夏の流星フェスタ2016 IIDX、jubeat、SDVX3機同時に楽曲が追加される合同イベント。そのイベントタイトルと裏腹に連動要素は無い。 削除、SHIKI、xi、t+pazoliteといったSDVXや他社機種で活躍しているアーティストの楽曲に加え、TAGの新曲が追加。 IIDXは削除氏の「Staryed Catz」が無条件で解禁、その他の4曲はEXPERTモードでの解禁となる。 4曲を全て解禁させると……? 評価点・改善点 前作の新要素を1バージョンに上手くまとめられたこと 段位でのMIRRORオプションなど、前作のデュアルバージョンならではの特徴を改善しつつ導入できている。 HCN導入によるゲーム性の向上 上記のようにCNをあえて捨てて他のノーツに集中するという手段が使えなくなったが、押し続けるとその分ゲージが回復していくメリットを付け加えることで上手くバランスが取れている。 ゲージの減少スピードも回復スピードもかなり速いため、これまで以上にCNをしっかり押す必要性が増えている。結果としてゲーム性の向上につながった。 複数本のHCNを絡ませることでHARD難易度を跳ね上げる譜面も存在。 この仕様は段位認定での特殊なゲージ仕様とも相性が良いため、これまでゲージ仕様と相性の悪かったCNという要素を段位認定にも積極的に起用できるようになった点は大きい。 実際に今作ではHCNを用いた譜面が段位認定で採用されている。中には段位の壁と認識されている曲もあり、捨てCNを防止するというスタッフの目論見は成功していると言える(*6)。 「ASSISTED EASY」によるプレー環境の向上 本作の追加要素でおそらく最も評価が高い点。 EASYゲージでもままならないほどIIDXを難しく感じている初心者にはうってつけのオプションである。 中・上級者にはeasyすら難しい曲においてさらに下の段階のゲージとして利用することもできる。 また、クリアを安定させにくく選曲を躊躇してしまいがちな楽曲のプレーもしやすくなった。 豊富な楽曲ラインナップ。ポップで明るい曲、オシャレな曲からハードコアのような激しい曲までバランス良く揃っている。 前作に引き続き星野奏子によるダンスがムービーになった「シュッパツシンコウ・シサカンコ」、Y&Co.では珍しいトランス「Set U Free feat. Kanae Asaba」、Lincle以来の楽曲提供となるNhato氏の「Nowhere」、IIDX初参戦のni-21によるTB-303を駆使した「Acid Pumper」と意外性のある楽曲も収録。 「シュッパツシンコウ・シサカンコ」に関しては実在の駅、それも運行中に収録が行われた。ムービー中に列車が通過している他、ラストに撮影協力としてクレジットされている。ちなみにSeason Lineの「駅猫のワルツ」の猫ムービーもこの駅での撮影。 RHYZEメンバーのP*Lightによる「STARLIGHT DANCEHALL」は、疾走感のある曲とそれに合わせた歴代バージョンをイメージしたムービーで非常に高い評価を得た。 「R.Y.U.S.E.I.」で日本レコード大賞を受賞したMaozonがIIDXに登場。提供された2曲は共に評価が高い。 BGAは「Damage Per Second」は車両を模したマスコットが可愛らしく電車ごっこをするムービー、「Arcana」は女性をモデルにした神秘的な実写レイヤーとなっており、こちらも好評。 長年期待されていた『灼熱Beach Side Bunny』の続編「灼熱Pt.2 Long Train Running」がついに収録。スクラッチの最多回数は勿論更新、更にHYPER譜面は前作先行収録から難易度が1段階上昇した。収録にあたってDJ YOSHITAKAと色々あったそうな。 イベントでもう1つの新曲「199024club -Re BounceKiller-」を提供。こちらは打って変わって渋い曲調。 CS 4thのみの収録だった「GOBBLE」が15年越しについにAC移植。極悪譜面のDPは無修正、SP・DP共にANOTHER譜面も新規追加された。 CS五鍵移植枠も存在し、初代ポップンの名曲「Quick Master」の5鍵アレンジ版「quick master(reform version)」が移植された。 また、鉄道(電車)繋がりでCS 9thより「炸裂!イェーガー電光チョップ!!」、CS DJTより「Battle Train -IIDX Editon-」(真魂斗羅のアレンジ)が移植。「SWEETEST SAVAGE」や「SOMETHING WONDERFUL」も復活曲として登場。 第一弾イベントにて、前作の「リリーゼと炎龍レーヴァテイン」に続き「量子の海のリンドヴルム」が移植。完全新規のアニメムービーも付いている。 第一弾イベントの大ボスとして、L.E.D.とDJ TECHNORCHによる「真 地獄超特急 -HELL or HELL-」で夢の師弟コラボが実現。印象的な曲コメントが話題となった。 また、Season Lineの「紫陽花-AZISAI-」でExpander(a.k.a Sota)とかめりあのガチコラボも実現(*7)。 SUPER STAR 満-MITSURU-がI will be backから2年、満を持して新曲「NO LIMIT -オレ達に限界は無い-」を提供。今までに無いスーパースターの新しいサウンドにプレーヤーは驚いた。ムービーにおいてはなんとあの伝説のダンサーマイクとの夢の共演を果たしている。全く関わりのないはずの2人がどのような経緯でコラボレーションすることになったのかは闇に包まれている。 Lincle以降デフォルト常連だったPrimは今作ではデフォルトにはいなかったものの、後半のイベントにて登場。今回はL.E.D.ではなくIOSYSのARM&キーボーディストの狐夢想とのタッグで、今までとは毛色が大きく違う萌え電波ソングとなった。 DDRから人気ボス曲「POSSESSION」が移植され、両機種のプレーヤーを驚かせた(*8)。 上記「夏のニュージェネ流星フェスタ」の更なる隠し曲として、DJ YOSHITAKA&dj TAKAの合作曲「Triple Counter」が解禁。合作ではあるものの、久々のDJ YOSHITAKA新曲である(*9)。 ジャンル名「RISK + VACUUM」の通り、両者のハッピーハードコア系の作風が混ざり合った楽曲。更にムービーにはデフォルメ姿になった「JOMANDA」「VALLIS-NERIA」「Lisa-RICCIA」が登場する他、「Evans」の深海魚が焼き魚にされてたり例のTAKAの顔芸がほぼそのまま登場する等細かいネタを拾っていくとキリが無いものになっている。 KAC 5thで登場した新曲「Godspeed」はdj TAKA、猫叉Master、L.E.D.の3名による合作曲。難易度的には前作の「Chrono Diver -PENDULUMs-」ほどのインパクトは無かったが、Copulaの前半戦ED的テーマとしてはふさわしい1曲になっている。ムービーには久々に「Aegis」が登場。 本作の締めである「NZM」はこの曲に関連のある作りになっている。 演出面の改善 STEP UPやイベントでのストーリー演出が廃止・簡略化された。 前作でストーリーに一応の決着がついたことから、今作では簡単なテキストが表示される程度となった。やはりというか、クプロならではの超展開な幕切れではあるが。 混雑や順番待ちがあるアーケードという場もあり、長々とした会話を見られない、純粋に邪魔と思うプレーヤーからは歓迎された。 また、LincleからPENDUALまでの期間ではストーリーが絡むイベントボス曲がクプロ戦闘形式(*10)あるいは1枚絵がずっと表示されているだけ(*11)だったり、EXTRA STAGE専用曲にもかかわらず全て汎用だったり(*12)と、レイヤーに対する不満が少なからず出ていた。 しかし本作の連動を除く全てのメインイベント新曲には、通常のレイヤーアニメあるいは専用ムービーが完備されているため、プレーヤーに好印象を与えた。専用ムービーの楽曲は比較的多い。 「Season Line」の出現演出は好評。ONE MORE EXTRA STAGEのリザルト演出は実にtricoroの赤イベ以来。 「中伝」による格差の改善 ただでさえ十段と皆伝の格差が凄まじかっただけに、その間を補完して指標をより見やすくするという点は上級者にとってありがたい。 しかし、初の段位であり調整が難しかったせいか、DP中伝の難易度が割りと高くなってしまっている。DP中伝の人数がDP皆伝の人数より少なくなっていることからも難易度の高さが窺える。 一方、SPは人数が 皆伝<中伝<十段 になっており上手く調整できている。一部プレーヤーからは十段と皆伝の補完段位としては簡単すぎるという批判もあるが、合格者人数が十段と中伝でほぼ同じなため、間を埋める段位としては適正な難易度であると考えられる。 十段以下のプレーヤー、特に中伝前後の腕前のプレーヤーからは概ね歓迎されたが、毎作皆伝を取得している上級者にとっては、皆伝を受験するのに中伝を先に合格する必要がある(=余分に1クレジットプレーする必要が出る)ことから、あまり歓迎されないという意見もある。これは次回作SINOBUZでも改善されていない。 DJ BLACK PASSの仕様改善 初登場したSPADA以来問題になっていたが、ようやく改善がなされた。 DJ BLACK PASSが取得していても、それを使うかどうかプレーヤーが選択できるようになった。 保留した場合もVディスクは7枚使用できる(ただし、プレー終了時に未使用分が破棄され、ストックできない)。 一部ソート機能の復活 SPADAでなぜか削除されたソート方式「BPM順」「譜面難易度順」が復活した。 「VERSION順」と「マイベスト順」は復活していない。 「Spada†Leggendaria」の通常譜面が無条件解放 前作でLEGGENDARIAフォルダ専用となってしまい選曲の機会が限られていた(*13)が、今作でようやく通常譜面が通常のフォルダに解放され常時選曲可能となった。 むしろ解放は遅すぎると言わざるを得ない。 賛否両論点 鉄道というテーマ 『DJ TROOPERS』や『Resort Anthem』のような直球で分かりやすいテーマではあるものの、良くも悪くも直球すぎた。 比較的やりやすいテーマだったのか、新曲は「電車」や「駅」、さらには「旅」「風景」などを題材にした楽曲・ムービーが多い。このことはむしろ評価は良い。 しかし、システム・デザイン面では、難易度が「drive difficulty」と表記されていることや、モード選択画面のアイコンがきっぷのようになっていること、e-Amusement PASSの受付が改札という設定などこだわりがあるのは良いのだが、システムボイスが車掌風になってたり、キャラクタービジュアルがどことなくコスプレのような印象となってしまい、明るく楽しいと見るか軟派と見るかで賛否が分かれる。 また、テーマの分かりやすさに反してサブタイトルが抽象的であるのも議論となった。 ちなみに前作までの主要人物であるレピカ(ピカ族唯一の男性キャラ)が鉄道マニアという裏設定がある、「開通!とことこライン」にリーダーとして登場した際のセリフに反映されている。ただし、電車に夢中にあるあまり仕事がおろそかになっているようでボーナス値は平均より劣る。 折角作品テーマにあっている設定を持っているのだが、出番は上記のイベントサポートキャラの一人といった程度に収まっている。キャラを活かしきれてなくて惜しいとみるか、目立たれると鬱陶しいのでこのくらいでよいと考えるかは人次第か。 ダプルプレー段位が厳しくなった 七級・六級が追加されDP入門者へのフォローがあったとはいえ、それ以上に4曲構成になってしまったことがそもそも難易度上昇であり、この二つのコース以外の挑戦者ばかりが割を喰う形となってしまっている。 DPはあくまで上級者向けのプレースタイルであり、少なくともIIDXを既にプレーしていることが前提である。ただでさえ操作の面が厳しいというのに、二つの級位に対してそれ以外の難易度が上昇するというのでは、釣り合いが取れているとは到底言い難い。 4曲構成となったのは、七級・六級の追加にあたりノーツ数が少ないことや、元々DPはゲージの減少量が緩いことを考慮したためだと思われる。また、SPADAで1プレー内におけるSPとDPのプレースタイル切り替えに伴いSPとDPのプレー料金統一が行われた一方、DPの段位認定モードのみ3曲構成のままだった状況の解消を図ったという見方もある(*14)。 HCN Ver.の存在 LEGGENDARIAフォルダに追加されたHCN Ver.だが、「Almagest」のSPNを除いて本当にCNをHCNに置き換えただけ。 手抜きを感じさせる上、そのようなものがEXTRA STAGE限定にされていることに疑問視されている。 通常版よりもノマゲまでは簡単、HARD以上は難しいという声がよく見受けられ、難易度的には微妙に区別されてる模様。 EASY・ノマゲはゲージ回復の関係で比較的安定させやすいこと、NORMALとHYPERも存在することから常駐化を求める声は多い。 「Season Line」の解禁順 「LIMIT BURST」や「Spada†Leggendaria」とは違い、NORMAL譜面から順に解禁される仕様になっているため、ANOTHER譜面解禁には楽曲登場から2週間待つ必要が出てくる。 そのため、本作の締めでありイベント大ボス曲であるワンモア楽曲もN譜面から登場するというなんとも言えない状態になった。 不満に思う上級者は多いが、逆に言えば、中級者でも早くから専用楽曲をプレー出来るとも言える(*15)。 メインイベントが作業ゲー気味 「開通!とことこライン」は面倒な操作は求められはしないが、割と貢ぎゲー。 後述の補助アイテムさえ集めれば、効率が云々ということも考えずに普通にプレーするだけでOKなため、「いつの間に解禁していた」と思えるほどのヘビープレーヤーからはそこまで不評ではない。 ゲーム終了時にはいちいち解禁画面が出るので、それが煩わしいと感じるプレーヤーも。 選ぶリーダーは結局ランダムなので、わざわざカードを選ばせる演出が必要あるのかは疑問な所。 また、「開通!とことこライン」補助アイテムの入手条件に「1つにつき旧バージョンの曲を1曲ずつプレーする(全部で23個)」というものがある。人によって「旧曲に触れられる良い機会」とするか、「低難易度もあって若干面倒」とするかに分かれるか。 加えて他の条件のアイテムが5個存在し、そのうちの1つに取得条件が「EXTRA専用曲をプレー」というのがあるため、ホームの店舗がPASELI非対応だと入手不能に。 入手しなくても問題はないが、全て入手した場合の恩恵は馬鹿にならない。またどのモードでもイベントが進行するので早いうちに入手することが推奨される。 「Mystery Line」は、譜面単位での解禁のため一通り解禁しようとすると何十回もイベントシーンに入る羽目になる。 「MYSTERY EXPLORE」フォルダ内では☆1~12の楽曲が出るが選曲は極端に縛られる。FINALやEXTRA STAGEでは自由に選曲したいプレーヤーにはきつく感じる。コインプレーでも解禁出来るのがまだ救い? 新たな駅に着いてシーンに入ったときは、必ず当たったそのイベント新曲をプレーしなければいけなくなる。抽選される新曲には極端な低難易度譜面や電波曲もあるので、その点が気になるプレーヤーも。 メインイベントの解禁のランダム性 本作のメインイベントの一番厄介な点であり、どちらのイベントも進み具合が運に左右されてしまう。 そのためプレーヤー間で実力が同じだとしても、同じクレ数で進行状況が変わってくる。 「Mystery Line」では特に顕著であり、既に行った土地が何回も登場し、未プレーの新曲になかなか触れられないということも起こりうる(*16)。隠しエリアには、ランダムに登場するイベント新曲の同一難易度を全て解禁させるという厄介なものもある(*17)。特にANOTHER譜面を優先的に解禁させたいと思うプレーヤーからすると厄介に感じられる。 「にじいろきっぷ」を使うことで「とことこライン」では資材の量を増やしたり、「Mystery Line」では到着の土地の再抽選をすることができるが、絶対いい目が当たるわけではないため、使用せずに地道に解禁させることが推奨されている。 悪名高い「EMPRESS PLACE」ほどランダム要素が酷いわけではないのだが、場合によってはイライラさせられる要素である。 問題点 旧曲の扱い 前作の多くのイベント楽曲が今作では無条件解禁されなかった。 前作での課金アイテム「時の砂時計」を使った「SUPER FUTURE 2323」のように、課金アイテム「にじいろきっぷ」を使ってプレーすることになるのだが、前作のイベントの未解禁楽曲をこのような形でプレーさせることに批判が強い。 ちなみにほとんどの他機種では、ゲーム内通貨を利用してゲーム中に楽曲の購入したり、EXTRA STAGEでプレーする事で解禁できた。本作稼働後に終了した連動イベント『怪盗Biscoの挑戦状』さえ、他機種では直後に解禁可能となっていた。IIDXではそういったシステムが存在せず、他機種に後れを取る形になってしまっている。(*18) ちなみに『怪盗Biscoの挑戦状』と『FLOOR INFECTION』の楽曲は「にじいろきっぷ」を使っても、稼動後しばらくはプレーできない状態にあった。 前作とは違って今回は「にじいろきっぷ」を用いてもレベル制限を普通に受けるので、高難易度曲を選ぶためには後半のステージに進むまでおあずけとなる。チケットを大量購入して高難易度隠し曲を集中的に選ぶ場合はDJ VIP PASSも必要と、二重課金をする羽目になる。 STANDARDモードがこんな状況であり、PREMIUM FREEモードではそもそも使用できないので、FREEモード(*19)を用いて高難易度隠し曲を集中的にプレーしたプレーヤーは多かったようだ(*20)。 稼働からしばらくして、ようやく多くの隠し曲は公式サイト上でゲーム内通貨を利用して解禁が可能となったが、相変わらずベーシックコース(月額サービス)の加入が必須。1曲辺りの値段も高めでゲーム内通貨の獲得量も多いとは言えず、かなりのプレー数を要求される。本作では、ピュラーゲットキャンペーンのようなものは開催されなかった。 『怪盗BisCoの予告状』の楽曲に至っては当時の数倍のプレー数を必要とされる始末。あのイベント自体が惨事を巻き起こしていた事など何処吹く風。 しかも前作初期のイベント楽曲以外は譜面別に購入できない(全譜面のセット販売のみ)という形式であるためか高額。 また、前作の一部ボス曲はEXPERTモードでの解禁限定となったが、とある問題が発生した。(後述) 前作から続く問題点 仕様が変わったとはいえ、コインプレーのSTEP UPモードのときめきフォルダのレベル制限が残っている。 LEGGENDARIAはやはりEXTRA STAGE限定。上記のように課金し「にじいろきっぷ」を使ってプレーする方法もできたが……。 前作終盤から☆10~11の譜面も追加されてきているため、自由に選曲できるようになってほしいと特に上級者には思われている。 ASSISTED EASYのランプに関して ASSISTED EASYを使用した場合は他のASSISTオプション同様に紫ランプが点くのだが、GAUGEオプションの一環であるために区別してほしかったという意見がある。 ASSISTオプションは譜面によって極端に難易度が低下するものが多く、対するこのオプションは譜面に一切変化がないので相応の実力が求められる他、EASYのさらに前段階という使い道があるので根強い意見がある。 「Season Line」に関する問題 相変わらずのPASELI優遇。 EXTRA STAGE専用のため、「Spada†leggendria」と同様にPASELIプレーでしかイベントを進められない。 この形式によりPASELI非対応店舗では解禁不可能な状態が続いてしまう結果になってしまっている。その場合、常駐済みの友達にやらせてもらうしか専用曲をプレーする手段は無い。 専用曲の常駐可能化が遅かった。 特に最初の楽曲は、イベント開始から約10ヶ月という長い期間を経て常駐可能となったが、本イベントでは☆10や☆11の比較的中級者向けな新曲もあるため、いつまで経ってもEXTRA STAGE以外でプレーできないことには反発の声も挙がっていた。イベントの構成上、仕方の無かったことかもしれないが。 一部の楽曲の常駐難度の高さ・曲配置バランスの悪さ このイベントの楽曲を常駐させるには、1度その専用曲をノマゲ以上でクリアする必要がある。イージーゲージでの常駐が出来ないこともあり、特にANOTHERでは☆12最上位に近い専用曲「駅猫のワルツ」の常駐難度が跳ね上がっている(*21)。 また、「駅猫のワルツ」を含めた専用曲を全て常駐させることで出現するワンモア楽曲は最終的にASSISTED EASYでも常駐できる(*22)のに、召喚条件である「駅猫のワルツ」はノマゲクリア以上が必須というバランスの悪いシステムになっている。 またイベント期間が短かったためか条件緩和もなく、イベント終了=バージョン終了だったのでしまりの悪い状況となってしまっていた。 ONE MORE EXTRA STAGEのゲージに関する問題 召喚2回目の通常EXHゲージと3回目の回復無しHARDゲージでの難易度が許容ミス数的にあまり変わらず、3回目が緩和としてほとんど機能していない(*23)。 レベル詐称曲の多さ・難易度表記の問題 音ゲーにおいて1作ごとにレベル詐称が出るのはもはや当たり前だが、それを差し引いても今作は詐称が目立つ。 特に目立つのがSP☆10の楽曲。中級者が触れることも多いこのレベル帯で詐称が多いのは如何なものか。 新要素のHCN譜面がこのレベル帯に集中しているのもそうだが、トリルや軸などのミスを誘発する配置が多かったりレベル不相応な技術を求められるのも要因。局所的に難しい譜面も多いのでHARDでのごまかしも効きづらく、むしろHCNの影響等でどんどん難しくなる。 また、ターンテーブルからやや離れた鍵盤のHCN中に連続スクラッチがあったり、隣接や一本のHCNを跨いだりとCN自体も高難易度化が進んでいる印象がある。 一応上級者にとっては難易度制限がある(*24)以上、強めの☆10の譜面にも一定の需要はあると言える。とはいえ、その上級者の間でも注意喚起がなされるとなれば全くの別問題。 今作の反動からか、次回作SINOBUZでは一転してSP☆10の大半が逆詐称~弱クラスの譜面になるという事態が発生した。難易度のバランスに公式が苦慮していることが窺える。 前々作辺りから言われている12段階の難易度表記も相変わらず見直しされておらず、これが詐称問題に拍車をかけているようにも見える。 ちなみに上記のSP☆10の譜面数は約460譜面もある。これだけ多ければ詐称が多くても当然と言えるか…。 今作に限った問題点ではないが、1st styleなどの特に古い曲の難易度表記がほとんど当てにならない点も問題。☆1~☆5の譜面が多いのも相まって初心者に対する初見殺しになってしまっている。 「初代beatmaniaの上級者向け機種」であった当時と現在とでは、初心者の定義が大きく異なっている。『GAMBOL(H)』などの例外も多い為、流石に見直しが行われないのはまずい。 一部EXPERTコースの楽曲解禁が厳しすぎる 前作同様EXPERTクリアによる解禁が継続して行われているが、その内の「PENDUAL」コースにおいて、解禁対象の4曲目(N☆5/H☆8/A☆11)の直前に最上位クラスの楽曲(N☆7/H☆11/A☆12)(*25)が待ち構えている。 コースのテーマや最後に解禁対象の楽曲がある事を考えれば問題ない曲構成なのだが、4曲目が適正のプレーヤーにはいくらなんでも難易度差が激しすぎる。 また、DPにおける「SEVEN」コースに4曲目☆11の直前に☆12最強クラスの楽曲(*26)があり、DP専のプレーヤーは悶絶するハメに。 そもそもこれらの楽曲は前作では実力が重要視されない解禁方法だったため、その事と相まってクリアできないプレーヤーからの批判が大きくなってしまった。 ただし、DJ VIP PASSを使えばゲージが無くなっても一定回数復活できるので、解禁は一応可能ではあるのが救い。 解禁ゲージを貯める段階では道中でFAILEDになっても多少は貯まるが、最終的にゲージを満タンにするには4曲目のクリアが必須になる。(*27)アシストオプションも使えるので、解禁したいと思えるレベルなら問題ないとは思うが…。 CN表記に関する問題 前述の通り、楽曲リストにはHCN譜面しか表示されずCNは一部場面だと確認できない。 現状HCNとCNが混在する譜面、難易度でHCNとCNが変わる楽曲は存在しない。それならCNも同じようにリストへ表記すればよかったのでは? 一部機能実装の遅延 前作同様、EXPERTモードとランクリザルトグラフィックの実装が稼動から数ヶ月かかってしまっている。 EXPERTモードは稼動から約3ヶ月後でオリコ作成はさらにその約半年後、リザ絵は稼動約半年後に追加された。 遅延の理由は不明だが、遅らせることによるメリットはプレーヤー側には全く無い。 リザルトグラフィックに至ってはせっかく追加されても見られる期間が短くなってしまうというデメリットを生んでいる。 イベント「開通!とことこライン」に関しては、結局緩和なしで終了となった。 約5ヶ月という開催期間があったとはいえ、進み具合は運の影響を受け、さらに補助アイテムを全て入手しても1ステップ辺り10クレ程度はかかる為、終了間近ではかなり厳しくなる。 補助アイテムをさらに少し追加させるだけでも緩和になっていたのではないだろうか? やはりイベント終了後に楽曲入手手段は無い状況に。本作中にピュラー解禁などの救済措置が設けられることはなかった。(*28) また、「おてがる!! LINK TRACK」もイベント終了後は解禁手段が無くなったが、こちらは約4ヶ月という開催期間に加え解禁も比較的軽かったためにそこまで批判されていない。ただし、かと言って解禁手段が無くなるのは勿論褒められた事ではない。 「Mystery Line」に関する問題 前述の通り、このイベントでは新曲の選出がランダムな上、選出時はその曲を必ずプレーしなければならない。 故に、N譜面で☆1~5の譜面狙いの初心者が☆7の楽曲を引いてしまうと、悲惨なことになってしまう。 一応、プレーできるのはそのクレジットの最終ステージになるので、クリアに失敗しても影響はないし、アシストオプションをフルにつければ太刀打ちできないレベルではない。 本イベントは稼動終了まで続いたが、「とことこライン」同様緩和はなしであった。 「ピュラー」の使い道が乏しい イベント終了後はその隠し曲は販売されなかったり、選曲BGMやフレームなどの大きいカスタマイズも追加されなかったりと、ほとんど高額な旧曲解禁、あるいはクプロパーツ購入のためのアイテムと化してしまっている。 旧曲やクプロパーツをほとんど手に入れているプレーヤーは、せいぜいいつも使うレーンカバーやノーツなどの購入くらいしか使い道が無く、ピュラーを持て余す状況になってしまった。 総評 既存システムへのテコ入れやASSISTED EASYの追加などにより、プレー面では多くの需要に応えられたといえる。特にASSISTED EASYの追加は、不慣れな初心者から高難度を前にする上級者まで、安心して挑戦できるようになった大きな評価点である。 またBGAを含む演出関連など大幅に改善された点は多くあるが、一方でイベントの仕様やその他システムには改善しきれていない点や悪化してしまった点も存在し、全体的には一長一短である。 特に旧曲を含めた楽曲解禁の点では、プレー料金値上げ以降の反省がいまいち活きていない節が目立ち、BEMANIシリーズの中でも古参機種なのにもかかわらず他機種に後れをとっていると言わざるを得ない状況である。イベント新曲はせっかく曲やBGAも好評だったのに、イベント終了後は一切の救済措置が無いなどライトユーザーには辛いものになっただろう。 全体的に見て、ゲーム性そのものは着実に進化と発展の道を走っていると言えるものの、依然として解決しなくてはならない問題がまだ残っている。 改札へとe-Amusement PASSを通したプレーヤーたちが、快適なIIDXの旅を過ごせるよう、まだまだ良い路線開拓の必要があると言えよう。 次回作 稼動から約1年後の2016年10月26日に「シノビ」をテーマとした『beatmania IIDX 24 SINOBUZ』がオンラインアップデートにより稼動した。 稼動時点で、PENDUALの楽曲は「FLOOR INFECTION」以外が、copulaの楽曲は「流星フェスタ」を含むEXPERT隠し全てと「LINK TRACK」の「Journey」のみが自動解禁された。その他の多くの隠し曲はプレーする手段が用意されていない。 稼動3週間後に課金アイテムが登場し、本作同様それを用いて未解禁曲をプレーする方式に。 さらにその1ヶ月後、本作同様にゲーム内通貨「BUZZ」を用いてサイトで今作の隠し曲のみ全て解禁することが可能になった。EXPERTの隠しコースでの解禁は一切無し。本作のイベント楽曲は難易度別解禁で、パック売りの「LINK TRACK」楽曲の値段は本作におけるBEサマ・怪盗BisCoのような異常な値段で売られていることは無い。しかし、本作のイベント新曲の値段が平均的にやや高めになっている。しかもBUZZは本作のピュラーよりもやや貯めやすくはなっているとはいえ、イベント楽曲の販売曲数が多くなったので、本作で全然解禁させていなかった場合は結局相当なプレー回数が必要になってしまう。 前作の「FLOOR INFECTION」は再開催されず、解禁手段が無い状況が続いている。 本作でBEMANI初登場したコナミ新人アーティストであるHuΣeRは、次回作からIIDXに本格的に関わり、サウンドや一部譜面に関するディレクションを担当。ちなみに、本人は両皆伝である。(*29) 余談だが、今作の時点で新曲に「NINJA IS DEAD」や移植曲「明鏡止水」の旧ギタドラ仕様の忍者ムービーが搭載されているなど、何かと忍者推しが見られた。死んでるじゃねえか!というツッコミは野暮。 余談 9th styleから初登場したダンサーのDai.は、今作限りでムービー出演の引退を表明した。 「灼熱Pt.2 Long Train Running」のムービーに灼熱くんの顔が付いたかまぼこが登場したり「199024club -Re BounceKiller-」の解禁スポットが「フィッシュケーキファクトリー(*30)」だったりと、Mass曲の譜面傾向を表現する際によく用いられる「かまぼこ工場」ネタが公式に取り入れられた。 また、POSSESSIONの解禁スポットもファンの間での通称でしかなかった「哲学」ネタ(*31)であり、こういった二次的なネタを積極的に取り入れるようになった。 3rd Styleからユーロビートは毎作収録されてきたが、本作でそれが途切れてしまった。 SPADAから2年ぶりに、ブライズフィギュアが発売された。今回は「梅桐緋浮美」で、本作AAAリザルト画の衣装になっている。
https://w.atwiki.jp/bemani_cd/pages/261.html
Disc 1 Disc 2 CD情報 CD名 リリース日 アーティスト beatmania IIDX 17 SIRIUS ORIGINAL SOUNDTRACK 2010.03.24 V.A. www.konamistyle.jp/sp/bm2dx17_st/ Disc 1 Track No. 曲名 アーティスト 演奏時間 01 Elisha DJ YOSHITAKA 2 06 02 Programmed Sun kors k 2 09 03 bloomin feeling Ryu☆ 1 44 04 DOMINION L.E.D.-G 2 04 05 DESIRE M-Project fw. GUHROOVY 1 59 06 Keep it -秋葉工房mix- DJ Command feat. NAGISA 1 54 07 She is my wife SUPER STAR 満-MITSURU- 1 56 08 being torn the sky 猫叉Master+ feat. JUNE 2 22 09 Empire State Glory Dirty Androids 1 57 10 Red. by Full Metal Jacket DJ Mass MAD Izm* 2 04 11 Surise good-cool ft.KOЯO 2 02 12 GALGALIM L.E.D. 1 56 13 Session 1 -Genesis- PRASTIK DANCEFLOOR 1 54 14 with me... Sota Fujimori feat. Kemy 2 10 15 Brazilian Fire Ben Franklin 1 56 16 London Affairs Beckoned With Money Loved By Yellow Papers. Paddington Private Detective 1 58 17 Light Shine Ryu☆ 1 45 18 Bad Maniacs kors k as teranoid 2 00 19 To the Future seiya-murai 1 57 20 One of A Kind Crystal Begley 1 54 21 かずあそび CULTVOICE by S.S.D.PRODUCTS 2 01 22 バビロニア 劇団レコード 2 09 23 フェティッシュペイパー ~脇の汗回転ガール~ ガキ大将ティーム 1 58 24 Mysterious Time Y&Co. 2 04 25 Last Burning Dirty Androids 2 02 26 Chocolate Dancing Yocke feat. Mayu 1 51 27 Do Back Burn PRASTIK DANCEFLOOR 1 42 28 Hydrogen Blueback MAD CHILD 1 54 29 Raison d être~交差する宿命~ Zektbach 2 10 30 MIRACLE MEETS Lucky Vacuum 2 07 31 G59 怒れる金の獅子 2 11 32 mosaic Auridy 1 47 33 EXUSIA L.E.D.-G 2 08 34 D Eagle 2 02 35 ワルツ第17番 ト短調 大犬のワルツ virkato 2 18 36 Almagest Galdeira 1 41 Disc 2 Track No. 曲名 アーティスト 演奏時間 01 たからもの セリカ&エリカ 2 17 02 Roots of my way! ナイア 2 14 03 DROP dj TAKA feat. Kanako Hoshino 2 05 04 未来のプリズム 星野奏子 1 55 05 MIRU key way JaccaPoP 1 51 06 beatchic☆仮面~好き、でいさせて~ 上野圭市(transforming into Masao♥Lovely)feat.星野奏子 2 02 07 NEW SENSATION -もう、あなたしか見えない- SUPER HEROINE 彩香-AYAKA- 2 04 08 コスモス TSU-NA 1 48 09 NoN-Fiction Story! Creative Life 1 47 10 Dazzlin Darlin -秋葉工房mix- Remixed by DJ Command 1 52 11 SPARK! -essential RMX- Remixed by dj TAKA VS PINK PONG 1 57 12 spiral galaxy -L.E.D. STYLE SPREADING PARTICLE BEAM MIX- Remixed by L.E.D. 2 01 13 DENJIN AKATSUKINI TAORERU -SF PureAnalogSynth Mix- Remixed by Sota Fujimori 1 59 14 CaptivAte~裁き~ (SUBLIME TECHNO MIX) Remixed by DJ YOSHITAKA 2 15 15 水上の提督 (Short mix from 幻想水滸伝V ) 猫叉Master 2 03 16 eRAseRmOToRpHAntOM L.E.D.-G VS GUHROOVY 2 26 17 DAWN -THE NEXT ENDEAVOUR- L.E.D. fw. 堀澤麻衣子 2 32 18 サヨナラ・ヘヴン 猫叉Master 2 05 19 quell ~the seventh slave~ dj TAKA Vs. DJ YOSHITAKA 2 11 20 SOLID STATE SQUAD kors k Vs. L.E.D. 2 16 21 GOLDEN CROSS dj REMO-CON VS dj TAKA 2 02 22 The Story Begins SADA Sota 2 14 23 BEAUTIFUL ANGEL DJ SWAN 2 03 24 THE LAST STRIKER L.E.D. 2 10 25 Sorrows Asako Yoshihiro 2 01 26 AIR RAID FROM THA UNDAGROUND GUHROOVY 2 04 27 bass 2 bass Ryu☆ 1 41 28 IN THE NAME OF LOVE Y&Co. feat. Erica 1 48 29 Special One kors k feat. Shizuyo Miyamoto 1 40 30 Evans DJ YOSHITAKA 1 50 31 Last Burning (Extended Mix) Dirty Androids 4 15 32 Programmed Sun (xac Antractic Ocean mix) Remixed by xac 3 28