約 4,757,399 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3081.html
beatmania APPEND GOTTAMIX 機種:PS 作曲者:多数 開発・発売元:コナミ 発売年:1999年 概要 beatmaniaの外伝作品で、初のCS専用作品。 谷啓やせんだみつお、有名DJである武居“M”征吾などを起用しているのが特徴。 収録曲はごった煮の名にふさわしく、様々なジャンルの曲がある。 L.E.D.こと角田利之氏の出世作「GENOM SCREAMS」など現在でも人気の曲も多く、一部は後にアーケードに逆輸入されている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Winter Fantasy ~Sample Battlers' House Mix~ LUV 2 SHY Yellow, Black and Blues 久保こーじ dancing Percussion 遠藤幹雄 RVTK-1 DUB-GB E-Girlia DJ Patch luv foundation 遠藤幹雄 NaHaNaHa vs Gattchoon Battle DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) Hunting for You Togo Project(藤後浩之) コナミ32位 CLUB 115 久保こーじ Miracle Moon Togo Project(藤後浩之) SODA SLAKE(藤井岳彦) more deep Togo Project(藤後浩之) Lovergirl In Summer ~GUHROOVY HARD CORE MIX~ LUV 2 SHY JAUNTY BOUNTY 松前公高 BEMANI HIT TRACKS (MEDLEY) ~e-motion~Love So Groovy~Le Bossanova de Fabienne~20,november K.M.D.J.team Manmachine plays Jazz ~MIO2~ 遠藤幹雄 GENOM SCREAMS L.E.D. LIGHT(角田利之) LUV TO ME (disco mix) version GOTTA tiger YAMATO(南雲玲生) HELL SCAPER L.E.D. LIGHT-G(角田利之) 初代PS178位 Miracle Moon Togo Project(藤後浩之) GENOM SCREAMS L.E.D. LIGHT(角田利之) HELL SCAPER L.E.D. LIGHT-G(角田利之) NaHaNaHa vs. Gattchoon Battle DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) JAUNTY BOUNTY 松前公高 Hunting for You Togo Project(藤後浩之) WE ARE THE REAL ENTERTAINERS DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) WE ARE THE REAL ENTERTAINERS (Radio edit) DJ Senda Tiny-K(藤後浩之) サウンドトラック beatmania GOTTAMIX Original Soundtracks
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4249.html
beatmania IIDX 18 Resort Anthem 機種:AC 作曲者:多数 発売元:コナミ 発売年:2010年 概要 beatmania IIDX 18作目。 キャッチフレーズは「Blaze through the resort party!」 (前作:beatmania IIDX 17 SIRIUS 次作:beatmania IIDX 19 Lincle) 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 Mermaid Girl 中原龍太郎 Tropical April 石川貴之 Never Fade Away 藤森崇多 THE DOOR INTO RAINBOW 角田利之 La Mar 村井聖夜 BLUST OF WIND 阿部道子 おおきなこえで 佐藤直之 Bounce Bounce Bounce 斎藤広祐 第2回アーケード47位 かげぬい Ver.BENIBOTAN 飯吉新 You Were The One 古川竜也 Golden Palms Dirty Androids Cansei de S NIK PRASTIK DANCEFLOOR Get Out 熊原正幸 Take Me Higher 藤森崇多 New Castle Legions Dirty Androids Destiny Sword CAPACITY GATE BROKEN EDEN MYTHOLOGIA Session9 -chronicles- PRASTIK DANCEFLOOR reunion 清水達也 ZETA~素数の世界と超越者~ 舟木智介 夕焼け ~Fading Day~ Josh McInnes Believe In Me Uraken Rock Da House M-ProjectGUHROOVY ラクエン Feat.Chiharu Chonan -JAKA respect for K.S.K. Remix 斎藤広祐編:Josh McInnes Energy Drive Kevin Thorpe Programmed Life 斎藤広祐 Vermillion Mystic Moon Space Time NISHI Programmed Sun (xac Antarctic Ocean mix) 斎藤広祐編:xac EXTREMA PT. 2ll 田村哲也 Aegis 伊山達也 Watch Out Pt.2 DJ Mass西村宜隆 ANTHEM LANDING 清水達也 灼熱Beach side bunny DJ Mass 第2回アーケード271位夏54位 Disc 2 passionate fate 中原龍太郎 XANADU OF TWO 角田利之 I FIGHT ME 小堀修一 恋愛レボリューション21-秋葉工 つんく編:秋葉工房 原曲:モーニング娘の『恋愛レボリューション21』 WISE UP! 木之下慶行 DAYDREAMER 斉藤昇 Stay my side 西村宜隆 Answer 生田真心 Raise your hands 上野圭市 WE LOVE SHONAN 藤後浩之 DM STAR ~関西 energy style~ 前田尚紀 ELECTRIC MASSIVE DIVER 角田利之 Dances with Snow Fairies 本田晃弘 旅人リラン 脇田潤 Breaking the ground C. NardelliM. Monopoli マイナーゲーム41位 LIFE SCROLLING ワタナベヒロシ Hardcore Mania Robert Francis Kailua 斎藤広祐 THE BLACK KNIGHT 角田利之 Let The Track Flow P. NinehamH. Dean PARADISE LOST 中原龍太郎角田利之 perditus†paradisus 石川貴之脇田潤 第2回アーケード47位ピアノ76位 Everlasting Resort SUPER STAR 満 Fantasia 脇田潤編:前田尚紀 SABER WING 田口康裕 sakura storm 中原龍太郎 ALBIDA 西村宜隆 黒髪乱れし修羅となりて 舟木智介 Eternal Tears 生田真心 Medicine of love 木之下慶行 サントラ未収録曲 Love♡km 石川貴之 STELLAR WIND 角田利之 Survival Games 藤森崇多西村宜隆 Wuv U 斎藤広祐 SPECIAL SUMMER CAMPAIGN 西村宜隆 Sakura Reflection 中原龍太郎 Broken 石川貴之 THE FALLEN 角田利之 サウンドトラック beatmania IIDX 18 Resort Anthem ORIGINAL SOUNDTRACK
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/25.html
beatmaniaIIDX 14 GOLD 曲名 ジャンル アーティスト GOLD RUSH RECKLESS RAVE DJ YOSHITAKA-G feat.Michael a la mode Roulette EUROBEAT Y Co. ヨシダさん TECHNO AKIRA YAMAOKA play back hate you 小倉テクノ AKIRA YAMAOKA Make Me Your Own HOUSE good-cool ft. Raj Ramayya So Real 歌謡ハウス Y Co. feat.mioco With your Smile J-HOUSE Shoichiro Hirata plus Junko Hirata Red Rocket Rising J-POP BeForU never... DANCE POP Kanako Hoshino with dj TAKA The Smile of You POP 猫叉Master feat.JESSY smile ELE POP miru_maki.gjw words by Iqua Air Bell FLOW POP D-crew words by Air D-K 星をこの手に J-POP DJ YOSHITAKA feat.星野奏子 零 - ZERO - HYPER J-POP ZERO TЁЯRA 花吹雪 ~ IIDX LIMITED ~ JAPANESE ALTERRATION S.S.D.FANTASICA feat.ユッコ Blind Justice ~Torn souls,Hurt Faiths~ EPIC POETRY Zektbach CaptivAte~誓い~ NOSTALISH REQUIEM A/I STARS☆☆☆(Re-tuned by HΛL) - IIDX EDITION - HYPER J-POP+ TЁЯRA Second Heaven HANDZ UP Ryu☆ High School Love HIGH SPEED LOVE SONG DJ YOSHITAKA feat.DWP HONEY♂PUNCH HAPPY DANCE POP 小坂りゆ My Only Shining Star HYPER EUROBEAT NAOKI feat. Becky Lucinda CaptivAte~裁き~ NOSTALISH REQUIEM DJ YOSHITAKA feat.A/I 鬼言集 INDUSTRIAL REVIEW あさき four-leaf ROCK Sis Bond Chit CROSSROAD DRAMATIC EURO TRANCE jun with TAHIRIH リグレット EURO TRANCE 星野 奏子 INORI MILLENNIUM TRANCE dj TAKA feat.HAL PHOTONGENIC DRUM & BASS LED fw.堀澤麻衣子 CS GOLD 曲名 ジャンル アーティスト THE DETONATOR NU STYLE GABBA teranoid VS L.E.D.-G
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6201.html
beatmania IIDX 19 Lincle 【びーとまにあ つーでぃーえっくす ないんてぃーん りんくる】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2011年9月15日 判定 なし ポイント 初心者向けシステム導入IOSYS電波曲の参戦ミニキャラアバター「クプロ」登場面倒な解禁、やはり全解禁は無しかなり不評な連動イベント beatmania IIDXシリーズ 概要 新要素・前作からの変更点 Lincle Kingdom 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 余談 可憐 (ラブリー)× 轟音 (ドライブ)= 新連鎖 (ニューリンクル)。 概要 『beatmania IIDX』シリーズ20作目。 青緑とオレンジ色を基調とし、明るいサイバーチックなデザイン。看板キャラクターは「セリカ」と「エリカ」。 キャッチコピーは「 可憐 (ラブリー)× 轟音 (ドライブ)= 新連鎖 (ニューリンクル)。」 製作期間中に東日本大震災があったため、それの意識もあると思われる。 新要素・前作からの変更点 EX-HARDゲージ HARDオプションの更に上級の危険なオプション。ゲージは黄緑色で表示される。曲途中でゲージが0%になるとその時点で終了。 見逃しPOOR=18%減少、空打ちPOOR・BAD=10%減少。HARDオプションと異なり、ゲージが一定値を下回った際の減少量補正無し。 クリアランプは赤と黄に交互に光る。 ONE MORE EXTRA STAGEでは、このゲージによるプレーとなった。 また、「Lincle Kingdom」などのイベント進行の条件で、このゲージでのプレーが必要になる場面も。 EX段位ゲージ 段位認定において、とあるコマンドを入力するとこのゲージになる。 上のEX-HARDゲージとは仕様が異なるが、同じ黄色いゲージであり普通の段位ゲージよりも減り幅が大きい。 本作の時点では、特にこのゲージでプレーするメリットは全く無かった。 STEP UPモード 以前にあったBEGINNERモードは廃止され、これが初心者向けモードに。もちろん上級者にも使える。 前作のSTORYモードに改良を加えたような感じで、3曲保証。会話イベントは無い。 本モードはDPにも対応。 FREE PLUSモード 2人プレー時限定FREEモードで、2曲保証でなく3曲保証でプレーできる。 DJ VIP PASS STANDARDモードでPASELI支払い時に、追加で支払うと取得することができる。 「DJ VIP PASS GOLD」は3曲保障、「DJ VIP PASS PLATINUM」は3曲保障+難易度制限無しになる。 ミニキャラアバター「クプロ」の登場 帽子・髪型・顔・胴体・両腕の装備品のパーツを別々にカスタマイズ可能。カスタマイズの自由度が高く可動するため愛着がわきやすく好評を得た。次回作のtricoroでは動きや表情のパターンも追加された。 クプロパーツの中には歴代作品のムービーキャラを再現できるものもある。 クプロパーツはe-AMUSEMENTの「クプロの部屋」にあるものだけでなく、連動イベントの解禁物、CDなどの特典になっているものもある。 DELLAR(デラー)について 前作からの反省からか、デラーの使い道が変更。ゲーム中で楽曲を解禁するのではなく、e-AMUSUMENTでクプロパーツやプレーカスタマイズ、Lincle Kingdomのアイテムを購入する程度に留まった。 「ALL CHARGE NOTES」フォルダ 名前通り、CNやBSSがある譜面(CNマークが付いた譜面)が集まったフォルダが追加。そのSTAGEで選択可能な難易度までの全譜面が入っている。 BPMの最小・最大値がプレー中にも表示。 SUDDEN+ TYPE B CS版のIIDXに実装されていたオプションを逆輸入。TYPE Aとの違いは、ハイスピード変更時SUD+が自動で調整される。 %刻みPACE MAKER テンキーを使って0~100%のスコアのグラフペースメーカーにすることができる。100%にするとDJ AUTOと表示される。 演出スキップ CSと同じように、決定時の演出をスキップできるようになった。 MUSIC PREVIEW 早い話が試聴機能。IIDX以外の全ての現行BEMANIシリーズに既に実装されている。 以前はBEGINNERモードでしか搭載されていなかったが、ついに他のモードにも導入。 かつてQ Aにおいても「DJはあらかじめ曲を知っているもんだ」といった硬派な回答をしていた過去もあり、この機能の追加は長く実装されていなかった。 ON/OFFはe-AMUSEMENTのカスタマイズで切り替えることができる(ただし、ベーシックコースに加入が必要)。 e-PASSの非接触型認証採用 以前の差込式によるe-PASSの傷つきの心配は無くなった。 財布をかざしたときに、SuicaなどのICカードが反応してしまうことも。 INTERNET RANKINGのbeat#制の廃止 前作まであったbeat#表記がなくなり、EXPERTモードのIR対象コースは約1か月ごとに追加配信されるようになり、開催期間は次のコース配信までになった。 これに伴い隠し要素の解禁タイミングも前作から変わり、不定期になった。 カスタマイズパーツ「ノーツ」「フルコンボエフェクト」の登場 「ノーツ」は見やすくなるという理由でいじる上級者も多い。 「フルコンボエフェクト」は過去作を再現した演出が追加。 ミスレイヤーが空POORだと出なくなった。 HELP BUTTON 操作説明がeffectボタンを押し続けることにより表示・非表示を切り替えられるようになった。 従来表示されていた鍵盤操作の説明文はここに移った。 表示領域がかなり広い為、表示中は選曲画面下部のスコアデータが隠れてしまう。 デフォルトではONになっているが、OFFにすればその状態で保存される。 チュートリアル機能 前作まであったTUTORIALモードが削除され、初プレーから数回プレーの間にモード選択後にチュートリアルをプレーするかどうか選択できるような形式に変わった。 BGAにはセリカのイラスト、ナレーションは女性ボイスであり、マイケル氏は登場しない。 Lincle Kingdom 本作のメインイベントである。前作には無かった「CARDINAL GATE」のようなボスフォルダに近い形式。 具体的には、従来のボスフォルダに様々な解禁要素を加えた感じ。 ファンタジーRPGのようなデザインで、「七つの大罪」をモチーフにされている。 イベント進行について 1人プレーかつSTANDARDモード限定であり、STEP UPモードなどの他のモードでは発生しない。 モード選択後にまずマップを選び、基本「1クレジット内でマップ固有の条件を満たすように4曲プレーする」という条件を満たすと「リンクルのかけら」が手に入る。 選んだマップに対応するボス曲は「リンクルのかけら」が5個でN譜面、10個でH譜面、15個でA譜面が解禁される。このボス曲はマップ「太古の神殿」を選んだときにEXTRA STAGEで自動的にボスフォルダに突入し、選曲できるようになる。 ボス曲で条件を満たせばその譜面に「悪魔の羽」がつき、すべてのボス曲に羽つけることで新たなボス曲"Beridzebeth"がフォルダ内に登場する。 "Beridzebeth"にN譜面でも羽をつけることができれば、Phase2に突入することができる。"Beridzebeth"もフォルダに常駐。 Phase2も同様にすべてのボス曲に羽をつけることで新たなボス曲"Neulakyussra"が登場。 さらに"Neulakyussra"で条件を満たせば、ONE MORE EXTRA STAGE"Cuvelia"に突入できる。 "Cuvelia"を完走できれば、"Neulakyussra"と"Cuvelia"はフォルダ内に常駐する。 もちろん過去のボスフォルダと同じように"Beridzebeth"はPhase1につけていた羽が、"Neulakyussra"、"Cuvelia"はPhase2につけていた羽が、完走に失敗すると没収される。 羽の取得条件は、ライバルを設定するとゲージ条件が、Lincleショップで購入できる「お守り」を装備するとスコア条件が緩和された。デラー獲得量が増えるネックレスもある。 また、「リンクルのかけら」とは別にLvゲージも存在し、Lvが上がることで新マップが登場したり、CS移植曲や復活曲が解禁される。 しばらくして、羽をつけた譜面に対応するe-AMUSUMENTの「悪魔のカード」を、デラーで購入することで通常選曲画面に常駐させることができるようになった。このときに、真の曲名が判明した。 前作でイベント曲の無条件解禁が無くなってしまったのを受けて、このような形になった。ボスフォルダは稼動終了まで続いたため、常駐させなくてもボスフォルダで選曲することは可能。 評価点 楽曲は女性ボーカルのポップス系とドラムンベースがやや多めなことを除いては、いつも以上にバラエティに富んでおり、当然ながらクオリティも高い。同人界隈からのアーティストも数人参加しているが、特に新規プレーヤーに受けが良い。 電波ソング風ポップス「恋する☆宇宙戦争っ!!」「Drive me crazy」や、天土が走るレイヤーの「Express Emotion」が楽曲・ムービーで高い人気を集める。 DJ SWANこと上野圭一氏がAsuka Mをボーカルにフィーチャーしたドラムン「LOVE B.B.B」を提供し、古参プレーヤーを感激させた。 Nhato氏が初参戦し、ワブルベースを用いた新タイプのトランス「Star Trail」は好評を得た。 「冥」から久しぶりにD.J.Amuro名義がカムバックし、「F」やLL第五弾の「HAERETICUS」を提供。 DJ MURASAME氏とDJ Killer氏(*1)によるEXTRA専用曲「SHADE」は、前作同様各難易度をつなげて1曲になる形式。 通常ONE MORE EXTRA楽曲「DIAVOLO」は、「もはやこれは階段ではなく坂」といわれる強烈な譜面に加えてド派手なロゴをバックに奇妙なステップを踏む赤と青のトランもどき(*2)のムービーで話題に。 「SA.YO.NA.RA.SUPER STAR」では、いつもながらONLY ONEな曲調&ONLY ONEなダンスをする満に加え、BEMANIメンバー(というかdj TAKA)の強烈な顔芸でもはやツッコミどころしかないムービーが現在でも語り草になっている。 次回作で削除されてしまった今作限りの楽曲に注目すると、nouvo nudeが「Electric super highway」を提供し、5鍵盤3rdMIXより13年越しのカムバックを果たしてもいる。同じく現在は削除されてしまったTЁЯRAの「ЁVOLUTIØN」も曲・譜面ともに高評価だったため、「ムービー汎用にしてもいいから復活して欲しい」という声が非常に多い(*3)。 初心者のサポートの充実 前述の楽曲プレビューやヘルプボタンの搭載、STEP UPモードの登場、新曲のNORMAL譜面が抑え気味(*4)になっていたりと新規プレーヤーに優しいつくりになっている。 EX-HARDの実装 IIDXに慣れた上級者向けのオプションであることは明白なのだが、「HARDは余裕だけどフルコンボが出来そうで出来ない」といったぐらいの、HARDランプとフルコンボランプの間に位置する丁度いい指標として機能しているため、当の上級者からの評判は良好。 既存曲の中でもHARDとEX-HARDで突破難易度が全然違う楽曲が相当数存在しており、やり込み要素の大幅強化に繋がっている。 スクラッチの反応が改善し、皿曲の攻略がしやすくなった。 ボスフォルダ形式の復活 前作で消えてしまったボスフォルダが、やや形式を変えつつも復活したことは評価を得ている。 リザルト演出やその後のフォルダ内のデザインは好評である。 ボスフォルダから選択した場合、曲名にモザイクがかかっており、「CARDINAL GATE」のようにアーティスト名義のみの表記になる。 ボス曲プレー時のムービーはキャラvsクプロのような画面構成に(*5)。クリア時と失敗時では結末も異なる。当時は「MILITARY SPLASH」みたいだ、という評価が目立ちまあまあの評価であった。 またイベント中、ボス曲以外のプレー画面では、BPM表示の上あたりでクプロと敵が戦うようになっている。 賛否両論点 スタッフロールの廃止 前作までは、STANDARDモードや段位認定などで全曲クリアした際にスタッフロールが流れていたが、今作ではそれが無くなっている。 ゲーセンでスタッフロールをわざわざ観賞するプレーヤーはほとんどいるはずもないので、仕方の無いことなのかもしれない。 ちなみに、他にもボーナス点(*6)や総合リザルトなどの廃止されたシステムは多いが、それに対する批判はあまり出ていない。 イベント「春のリンクル祭り」の「Lincle PRINCESS」 電波ソングで有名な同人サークル「IOSYS」の参戦とあり、電波曲としての完成度は高い(*7)。ムービーもGOLI氏がかなりノリノリになり作った力作。L.E.D.氏やkors k氏が完全敗北宣言を出した程。曲やBGAは言うまでも無く超賛否両論であるが。 ただし、解禁にはSTEP UPモードの完全クリアが必要(*8)。 もともとSTEP UPモードを進めていたプレーヤーはともかく、やってないプレーヤーはこの1曲のためだけにかなりのクレジット数を要求されるハメになってしまった。 結局、対象楽曲は次回作までに自動解禁されることはなかった。 イベント「春のリンクル祭り」のスタンプ解禁 1日1回プレーすると獲得できるスタンプを専用サイトのカードに押していくと曲が解禁できる、というもの。 全解禁するには12日分のプレーが必要であり、人によっては1ヶ月以上もかかってしまう。 解禁曲は2曲ともSPA/DPA☆10だったのがまだ救い? 問題点 「Lincle Kingdom」の解禁について 「リンクルのかけら」取得の条件はかなり難解であり、掲示板などで検証を重ねまくってやっと特定された。 特にPhase2の「憤怒の火山」では1曲目と4曲目もつなげた曲名しりとり(*9)という発見が一筋縄ではいかない条件があった。 また、Phase2の「嫉妬の海」ではノーツ数が100の位が同じ曲(100~199、200~299…)という条件なのだが、獲得条件がプレーヤーの腕前に直接関わってくるため、ノーツ数が多い曲は高難易度になりがちで、逆にノーツ数が低い曲は低難易度が多くEXTRA STAGE進出条件を満たすのが困難なため、かけらを15個集めきれなかったプレーヤーも少なくない(*10)。 同じ選曲方法は使えないため、メモなどに記録しないと後々厄介なことになる上に、A譜面を解禁する場合各マップで「15回」も選曲を縛られる点が非常に面倒だったが、稼動終了2ヶ月前に緩和され、マップを選択して4曲プレーすれば取得できるようになった。それでも全譜面解禁するには貢ぎが要求され骨が折れる。 4曲設定の店舗ではボスフォルダを出現させることができなかった。 ボスフォルダが出現しないだけで、リンクルのかけらは通常の3+1曲設定の場合と同様に入手可能。 4曲設定の場合でも、FINAL STAGEまでプレーすればかけらは手に入る。その場合3曲目でのEXTRA STAGE進出条件が不要となり、難易度によらず普通にクリアすれば良くなるので、3曲目のレベルが低すぎる等でEXTRA STAGE進出が困難な場合、4曲設定の筐体を探してプレーする方法もあった。上記の嫉妬の海での低ノーツのかけらを獲得する際はこの方法が楽になる。 N譜面メインの初心者は各マップ5回で済むのだが、上級者と等しく条件を調べ、Lvを上げる必要はあり、ゲージ緩和のためにライバル登録をしておく必要もあり、スコアがうまく出せないプレーヤーはお守りを購入するためにデラーを多く貯める必要があるなど、敷居が高く感じられるものになっている。 羽をつけた曲しか常駐できないため、イベントを放置してその後曲を解禁させることは不可能。つまり、前作同様曲を解禁したいならイベントの参加は絶対というわけである。 EXPERTモードの一部コース 前作「Resort Anthem」では、EXPERTモードの「GLOBAL RANKING PLATINUM」コースにて、解禁イベント前にプレーできる曲がバグによってプレーできてしまった。その煽りを受けてか、「ANCIENT」・「DEVIL」・「KINGDOM」コースでは、自力でコース内の楽曲を解禁しなければそのコースをプレーすることができなくなってしまった。特に「DEVIL」・「KINGDOM」コースが少々複雑で、例を挙げると…。 Mamonis・Ashemu・BulluvegolaのNORMALとHYPERを解禁、BeridzebethのNORMALを解禁している場合、DEVILコースはNORMALのみ選択可能(HYPER・ANOTHERは選択不可)。 全曲ANOTHERのみ解禁している場合、DEVIL・KINGDOMコース共にANOTHERのみ選択可能(NORMAL・HYPERは選択不可)。 Mamonis・Ashemu・BulluvegolaのHYPERのみ解禁、BeridzebethのNORMALのみ解禁している場合、DEVILコースは選択不可。 ちなみにHIT CHART系/BEST系コースも、未解禁曲が含まれている場合はそのコースは選択できない。 連動イベント「Lincle Link」 前作に引き続き行われたが、第3弾と、第1弾を引き継いだ第5弾が大問題になった。 前作から継続した第1弾は「REFLEC BEAT limelight」稼動で大きく緩和され、まだ現実的な必要クレ数になった。 第3弾で解禁できる「WONDER WALKER」は「jubeat copious」との連動曲だったが、解禁条件が「天空の夜明け(A)をフルコンボしろ」というトンデモない条件が課された(*11)。超上級者以外は、jubeatでのマッチングで伝導してもらうしかなかった。 その次の「yellow head joe」は、「jubeat」で「WONDER WALKER」を全譜面フルコンボして解禁するか、そうして解禁したプレーヤーをIIDXで相互ライバルにして解禁するかの2択になった。 第1弾を引き継いだ第5弾はIIDXのプレーでも解禁は可能だが、解禁ゲージは全然伸びず、結局REFLEC BEATをプレーせざるを得なくなっている。 もちろん全解禁にはかなりの貢ぎを要求される上、連日プレーでゲージが伸びやすくなる可能性が上がるという仕様はプレーヤーを萎縮させた。 ちなみにこのイベント、次々回作のSPADAまで3年近く継続(*12)し、ある意味伝説となっている(*13)。 また、曲解禁が無い第4弾を除く第1弾~第5弾のうち、レイヤーアニメがついているのは20曲中たったの2曲であるのが残念である。 SP九段について DJT以来は「moon child」が就任されていたが、今回は代わりに「雪月花」がボスとして登場した。「ゆとり九段」などと非難の声が上がっていた。GOLD以来の出来事であり、六段から飛び級で九段に合格したプレーヤーもみられた。 今回のは皿複合の要素は強いが、物足りない部分が多かった。 一部リザルトグラフィックの廃止 DJキャラが登場するランクA以上のものと、新曲のBGAを用いた段位合否画面のものが本作では廃止された。 特に後者はクプロが表示されるのみであり、次回作以降も実装されなくなった。前者は次回作で復活した。 ちなみに段位・EXPERTでのトランが登場する6種類のリザルトグラフィックは本作までの実装。 「Lincle Kingdom」楽曲を2人でプレーするとキャラが登場しないという仕様がある。 1人プレー時と比べると寂しい画面構成となってしまう。しかし「Lincle Kingdom」楽曲用に作られた汎用ムービー3種はいずれも普段キャラクターで大部分が隠れてしまうにもかかわらずハイクオリティなものであり、それをじっくり観賞できるというメリットはあるか(*14)。 この仕様はbeatmania IIDX 22 PENDUALまで引き継がれた。 汎用ムービー「Lincle POPS汎用」 今作で登場した汎用ムービーのうち、「Lincle POPS汎用」が採用されている楽曲が異常に多い。(例:I m so Happy、Snow Goose) 今作はそのムービーが25曲。tricoro以降でもこのムービーが採用されている楽曲が多くあり、一部では「乱発しすぎ」、「ムービーに困ったらコレ」と揶揄されている。 総評 前作の反省点を活かし、順当な進化に加え様々な新要素を加えていき、初心者に優しいシステムも多く搭載された。 ポップスの増加、同人界隈のアーティストの参戦やIOSYS電波曲の登場、クプロの登場、キャラ物のBGAがより多くなったことなどは否定的なコアプレーヤーもそれなりにいたが、新規プレーヤーにとっては取っ付き易くどちらかといえば成功した方であるだろう。 しかし、イベントに関しては全体的に面倒だったと評するプレーヤーが多い。ボスフォルダ形式が復活したとはいえ解禁法には難がある上、隠し曲は自分でイベントで貢いで解禁しないとそれ以外では一切解禁させないという前作からの流れが続いてしまった。特に「Lincle Link」に関しては過去最悪の連動イベントと評するプレーヤーもいるほどである。 一応前作よりはマシだったとはいえ、コナミの運営法が変わってしまったことをプレーヤーは悟ることになっただろう。 その後 次回作『beatmania IIDX 20 tricoro』でも、今作とほぼ同じ路線で進行している。 次回作からは猫叉Master氏もサウンドディレクターに加わり、L.E.D.氏と二人体制に。 HARDCORE TANO*Cレーベルなどの同人界隈からさらにアーティストが参戦。特にUSAO氏やDJ Noriken氏は一躍人気アーティストになった。 ついにe-AMUSEMENT Participation対応タイトルとなり、イベントが大増量。 メインイベントはクプロが主導となって進行し、ストーリーが作られ、ボス曲は本作と同様に戦闘レイヤー形式に。 ちなみにストーリーが割りとアレだったことや、稼動末期のとあるイベントのせいでクプロシステムに対する否定的な評価が目立ち始めた。 メインイベントは3つ行われたが、各イベントには開催期間が設けられるようになった。イベント中に解禁・常駐させてない場合、一応イベント後にe-AMUSEMENTでデラーを消費して解禁させることはできる。 「Lincle Link」が継続する中、さらに連動イベントは頻度が多くなっていくが、中には評価がそこそこ好評だったものと「Lincle Link」と同様に最悪だったものが存在する。 また次回作は本作以上にシステムが一新され、変更点が非常に多くなった。 画面解像度がHD化し、UIも所々変わっている。特にオプション周りのシステムはより使いやすくなった。 なぜかEXPERTモードが廃止されてしまった。 「Lincle Kingdom」で登場した7大悪魔キャラの中でも『強欲』のマモニス・『傲慢』のルシェ・そしてONE MORE EXTRA STAGE担当のキュベリアは特に高い人気を獲得し、次回作以降も至る所で登場している。 マモニスは公式ではサイトの4コマ漫画を主にいじられ役のような扱いで出番が多く、後作のムービーやゲーム内イベントで完全にいじられ役のような立ち位置でも何度か登場している。 ルシェはその可憐な容姿で高い人気を集めたが、デザインの一部が原因で男の娘疑惑が持ち上がり、多くのIIDXプレーヤーの性癖を歪めたとも言われている。3作後の「PENDUAL」では堕天前の姿である「熾天使ルシェ」が新曲をひっさげ登場、更に後の「CANNON BALLERS」では関連キャラである「サリュイス」とのストーリーが描かれた楽曲が登場した。 キュベリアは女神や天使のような美少女キャラだが、「リーダー格であるサタヌ(憤怒)の祖母」に加え「ぐーたらなおばあちゃん」という斜め上を突っ切った裏設定で楽曲や見た目に似合わない面白キャラの地位に落ち着いた。次々作「SPADA」にて楽曲ムービーに再登場(ついでに親友キャラのトゥオネタちゃんデビュー)を経て、『BeatStream アニムトライヴ』に完全新規楽曲&ムービーを引っさげて乱入。そちらの楽曲は「SINOBUZ」で移植された。 また、『暴食』のベルゼリスもルシェと同じく「PENDUAL」でパトナ(味方キャラ)として再登場、『色欲』のアーシェムも上記ルシェの楽曲ムービーでチラッと再登場している。 余談 公式サイトのとある場所から4コマ漫画「PASELIの塔からこんにちわ」が読めた。作者はGOLI。(現在はデッドリンク) Lincle Kingdomのキャラの日常を描いたギャグマンガ。マモニスのいじられキャラ、ベリゼリスのメイド設定、ルシェの■の娘認定、キュベリアのぐーたら設定もここから。 漫画自体は好評だったが、次回作以降でこのノリを本編ストーリーでやってしまうことに……。
https://w.atwiki.jp/bemanidbr/pages/967.html
VERSION GENRE TITLE ARTIST bpm notes 属性 14 GOLD RECKLESS RAVE GOLD RUSH DJ YOSHITAKA-G feat.Michael a la mode 162 2220 - 攻略・コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8668.html
beatmania GB2 ガッチャミックス 【びーとまにあ じーびーつー がっちゃみっくす】 ジャンル リズムゲーム 対応機種 ゲームボーイ カラー(全GB共通) メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1999年11月25日 定価 4,300円 プレイ人数 1~2人 周辺機器 通信ケーブル、スーパーゲームボーイ/同2対応 判定 良作 ポイント 収録曲が版権中心にシフト beatmaniaシリーズ 概要 システム・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 概要 ゲームボーイで発売された『beatmania GB』シリーズ第2弾。開発が「KCE神戸」から「KCEjapan」に変更されている。 本家からの移植とオリジナルで構成されていた前作とは打って変わって版権曲をメインにしている。 移植は『beatmania APPEND GOTTAMIX』からのみ行われている。 システム・特徴 収録曲は当時のヒットナンバーや往年の名曲を中心とした20曲+『GOTTAMIX』からの移植5曲の全25曲。 本作では「Jガールポップ」「バンド」「アイドル」「アニソン」「ゴッタミックス」の5つの大ジャンルが設定されており、各ジャンルがそれぞれ4曲+隠し1曲で構成されている。 それに伴い選曲画面も前作のジャンル表記から曲名表記に変更されているほか、本家のデザインを踏襲していた前作に対し独自色が強くなっている。 + 収録曲一覧 Jガールポップ Automatic(宇多田ヒカル) 夢見る少女じゃいられない(相川七瀬) Time goes by(Every Little Thing) 負けないで(ZARD) 【隠し曲】フレンズ(REBECCA)(*1) バンド ロビンソン(スピッツ) さすらい(奥田民生) Over Drive(JUDY AND MARY) BELIEVE(LUNA SEA) 【隠し曲】RYDEEN(YMO) アイドル 夜空ノムコウ(SMAP) 渚にまつわるエトセトラ(PUFFY) Catch You Catch Me(グミ)…アニメ『カードキャプターさくら』主題歌でもある。 抱いてHOLD ON ME!(モーニング娘。) 【隠し曲】私がオバさんになっても(森高千里) アニソン 宇宙戦艦ヤマト(『宇宙戦艦ヤマト』主題歌) 素敵な君(『あずきちゃん』主題歌) 翔べ!ガンダム(『機動戦士ガンダム』主題歌) 天使の休息(『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』主題歌) 【隠し曲】ウルトラマンの歌(『ウルトラマン』主題歌) ゴッタミックス RVTK-1 Miracle Moon Hunting For You LUV TO ME(disco mix) 【隠し曲】GENOM SCREAMS 新規オプションとしてRANDOMが追加された。その他の基本システムは前作に準ずる。 評価点 とっつきやすさ 当時のヒット曲や有名曲が中心のため、「知らない曲ばかりでどんな曲かわからない」ということがほぼなくなりプレイしやすくなった。 難易度も前作と比較すれば抑えられており、クリアだけならばそう難しくはない。 譜面も大部分がボーカルパートやメインパート+αとかなり素直な配置なので、曲さえ知っていれば初見でもそれなりに叩ける。 アレンジのクオリティ GBソフトなのでどうしても8bitアレンジとなってしまっているが、アレンジの質そのものは高い。 中でも、原曲の雰囲気とGBのピコピコ音がマッチした「ロビンソン」や「RYDEEN」などは良アレンジの呼び声が高い。 「GENOM SCREAMS」も今となっては貴重な『GOTTAMIX』収録のオリジナルバージョン(のアレンジ)となっている。 「Miracle Moon(お月様が中継局)」は既に『ポップンミュージックGB』でも移植されていたのだが、あちらは原曲からかなり独自アレンジが掛かっていたのに対し、こちらは原曲キーに忠実な再現となっている。 グラフィック 曲同士で多少のレイヤー流用はあるものの全曲に専用のアニメが用意されている。 ノスタルジックな「ロビンソン」や「Time goes by」、原作に従いラストに「地球滅亡まで7日」のカットが入る「宇宙戦艦ヤマト」、簡略化はされているものの骨子はほぼ完全に再現されている『GOTTAMIX』の各曲など、丁寧に描き込まれたアニメは現在でも視聴に耐えるレベル。 収録曲数 前作の20曲を超える25曲という曲数は、当時としては大ボリュームと言える。 賛否両論点 難易度の低下 あまり難しいと版権曲メインにした意味がなくなるので致し方ないところではあるが、前述のように全体的な難易度が下がっているため前作をやり込んだプレイヤーにとってはやや物足りない。「LUV TO ME(disco mix)」などもイントロやアウトロの階段が間引かれており、初見でのクリアも可能なレベル。 一方で、階段は間引かれているものの序盤と中盤の特徴的な縦連はしっかり残っている「GENOM SCREAMS」、複雑な乱打や3ボタン同時押しを要求される「RYDEEN」、全体的に密度が高い「私がオバさんになっても」など高レベル曲は一筋縄ではいかない難易度となっている。 版権曲へのシフト 収録曲の大部分が版権曲となったことで取っつきやすくはなったが、そのしわ寄せが「本家からの移植曲減少」「オリジナル曲なし」といった形で現れているため、前作の路線を好んでいたプレイヤーからは難色を示されることになった。特に今回の移植元である『GOTTAMIX』は良曲が多いタイトルだったこともあり、「他の曲も移植してほしかった」という声も少なくなかった。 当時のゲーム事情を考えれば「あちらを立てればこちらが立たず」となってしまったのは仕方のないことであり、難しい部分ではあるのだが。 曲のGBアレンジ 前作と同様、ボーカル曲も含めた全ての曲がインストアレンジとなっている。本作は版権曲メインということで収録曲の原曲はほとんどがボーカル曲であり、前作以上にアレンジを受け入れられるか否かがゲームを楽しめるかに直結してしまう。 加えて半年前には同じ携帯機ながら原曲を完全再現していた『beatmania for WonderSwan』が発売されていたため、そちらと比較するプレイヤーもいた。 また、前作よりは全体的にメロディに沿う形のアレンジが施されており、チップチューンのような味わいのあった前作と比べると「GBアレンジ」としては弱いが、聴きやすいとも取れるので一長一短である。 問題点 パスワード制 前作と同じくパスワード制を採用している関係でハイスコアの記録ができないほか、隠し曲を出すためには電源を入れるたびにパスワードを入れる必要がある。 コナミオリジナルのGB新曲が無い。 前作ではGB限定のオリジナル曲が10曲も収録されていたのだが、今作のコナミオリジナル曲は既存の『GOTTAMIX』からの移植曲のみとなっている。 代わりとして有名版権曲が多数収録されているのだが、前作と比較して書き下ろし新曲がゼロというのはやはり寂しい。 総評 版権曲をメインにしたことで前作より取っつきやすくなったが、本作を楽しめるかは前作からの路線転換やGBアレンジを受け入れられるかにかかっている。 とはいえ、GBのゲームとして見るならば前作以上のボリュームに加え曲のアレンジやアニメのクオリティもかなり高いレベルでまとまっており、敬遠するには惜しい作品である。 その後の展開 後に続編としてGBC専用ソフト『beatmania GB ガッチャミックス2』が発売されている。 本項のタイトルから「2」の位置が移動しただけとなっているため非常に紛らわしいが、あちらは「ガッチャミックス」の続編という立ち位置である。
https://w.atwiki.jp/bemanidbr/pages/783.html
VERSION GENRE TITLE ARTIST bpm notes 属性 14 GOLD RECKLESS RAVE GOLD RUSH DJ YOSHITAKA-G feat.Michael a la mode 162 1418 2個同時ラッシュ、ラス殺し 攻略・コメント ラスト付近で密度がドバっと上がるためスタダ選曲には注意が必要。すばやい2個同時の動きを要求され、比較的パターンも多目で譜面属性もやや広めなので一度触っておくといいだろう。 -- YOSK! (2016-08-19 23 58 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4791.html
本項では『beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS』のAC・CS移植版を併せて紹介します。 判定は全て「良作」です。 beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす ふぃふてぃーん でぃーじぇーとぅるーぱーず】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケードプレイステーション2 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2007年12月19日 家庭用 2008年12月18日/6,980円(税抜) 判定 良作 beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴 評価点 MILITARY SPLASH PS2版でのMILITARY SPLASH 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 賛否両論点 問題点 総評 余談 「撃鉄」 (トリガー)は引かない。 「戦律」 (せんりつ)を打て。 概要 ゲームセンターで一世を風靡したDJシミュレーションゲームのデラックスバージョンである『beatmania IIDX』の第16作(*1)。 今作では新筐体が発売され、前作までは36型フラットブラウン管モニターだったものが、ブラウン管テレビの製造終了に伴い、37型フラット液晶モニターに変更された。 ブラウン管モニターに比べ、画面の映り込みが軽減され、個人差はあるがプレー中に後ろにある筐体等の光の映り込みが気にならなくなった一方で、ハイスピードを上げた際の残像の問題や、表示の遅延が問題となった。 遅延に関しては後のアップデートでブラウン管筐体と液晶筐体でディスプレイタイプを変えて遅延対策がなされた。 特徴 エントリー関連 カードを読み込んだ際のエントリー画面の情報が大きく増加。 1ページ目は従来と同じくDJ NAME(プレーヤーネーム)・段位・DJ POINT・ID・所属都道府県が表示されるのに加え、プレー回数が表示されるように(携帯サイトで非表示にすることも可能)。 2ページ目にはWEEKLY RANKING対象楽曲・THE TROOPER S JOURNEY(行脚記録)・THE ACE TROOPERS(撃墜数)が表示。 3ページ目・4ページ目にはそれぞれSP・DPのライバル情報が表示されるように。それに伴って前作まではSP・DPで共通の5人のライバルしか登録できなかったのが、SP・DPそれぞれ5人、合計10人まで登録できるようになった。 THE TROOPER S JOURNEY 8th styleの時に行われていた「行脚王」のようなもの。遠征エリア(都道府県)・遠征店舗数・遠征筐体数が記録される。 当時もあまり評判は良くなかったが、今作では楽曲解禁にも絡むことで、主に都心部以外のユーザーから不満が続出。解禁される楽曲は、復活曲の「BRING HER DOWN」とDDR SuperNOVAからの移植曲「華爛漫 -Flowers-」。後に通常解禁されたため一応は救済処置があったものの、次回作以降は更に解禁に絡むようになり、不満の声が大きくなることとなる(*2)。 THE ACE TROOPERS 筐体内のトップスコアを更新すると、1ポイント獲得できる。ただし、他のユーザーが残したスコアを更新したときのみカウントされ、自分が残したスコアを更新してもカウントされない。 稼動時の通常ONE MORE EXTRA楽曲であった、「PARANOiA ~HADES~」(DDR SuperNOVA2からの移植曲)を解禁するためには、このポイントを100獲得、つまり100回筐体内TOPスコアを更新しなければいけなかった。後に通常解禁されるとは言え、人数の多い店舗では初心者中級者は上級者が残したスコアを更新しづらく、逆に人数の少ない店舗では、自分以外の筐体内スコアが残っていない、という自体に陥りやすく、評判は良くなかった。次回作以降でも問題に。 TUTORIALモードの追加 全く初めての初心者のためのモード。前作の人気曲「GOLD RUSH」でボーカルを務めたマイケル・ア・ラ・モードがプレーの仕方を解説し、練習曲2曲をプレーするといった内容。ユーザーの先鋭化が問題になっていたIIDXシリーズで、より初心者向けのモードを搭載したことは高評価。 オプション・選曲画面周りの改良(主な部分のみ) SUDDEN+がスタートボタンを2回連続で押すことで、家庭用と同じく出し入れができるようになった。 DOUBLEプレー時にBATTLE・RANDOM・MIRRORの同時がけができるようになった。 JUDGEコマンド(プレー中にリアルタイムで判定数を表示)が保存されるように。 WINDOW HOLDコマンド(*3)が解除可能になる。 家庭版に準拠し、フォルダを選んでいる時に他のフォルダが表示されなくなった。 フォルダを開いた際に、選曲画面がスッキリする一方、TUTORIAL・BEGINNERモードからSTANDARDモードに移行した初心者にはわかりづらくなったとの声もある。 スコアグラフのターゲットスコアにDJ LEVEL AAA・AA・Aが追加。 評価点 楽曲面は安定した評価。 ハードコアやトランスといった定番ジャンルはもちろん、プログレッシブハウスやテクノなどの低BPMの楽曲も充実。家庭用ではその隙間を埋めるような書き下ろし新曲、コラボレーション楽曲、5鍵盤beatmania移植楽曲が収録された(5鍵盤beatmania 7thMIXの「WHAT S NEXT?」が収録されたことも、続編を心配する声の一因となったが)。 『DJ×軍隊・迷彩』というシリーズを通しても奇怪なテーマがロケテストから話題となったが、哀愁感や緊迫感漂うシステムBGMや「戦い」「緑(自然)」「旅」をテーマにした楽曲が多く収録されているため、結果としてテーマが直接的なGOLDやResort Anthem並みにわかりやすい作品となっている。 5鍵盤beatmania時代から根強い人気を誇るRAMが久しぶりに楽曲を提供。10th style以来、実に5作ぶりの収録にユーザーは大歓喜。以前のようなRAVE路線とはやや趣は違うが、RAMらしいRAVE楽曲である「satfinal」と、当時所属していた「cargo」での路線を彷彿とさせるPIANO HOUSE楽曲の「Wanna Party?」を提供。後者は以降の作品では、ダブルプレー用段位認定モードの七段1曲目になり、どちらも親しまれている。 余談だが、10th以前からRAMのRAVE楽曲につけられていたムービーに登場する「アクティ・アリエス」も「satfinal」にレイヤー出演。たゆんたゆんに揺れるおっ◯いが見られるのだが、CEROレーティングの問題からか家庭用に移植された際に揺れ具合が抑えられている。 MILITARY SPLASH DistorteDの「CARDINAL GATE」、GOLDの「VIP ROOM」に続く、ボス曲フォルダ。 今回はNORMAL譜面・HYPER譜面でもONE MORE EXTRA STAGEを出現させられるようになった。 前作まではANOTHER譜面のみがONE MORE EXTRA STAGE召喚の対象だったが、ハードルが下げられたことで初心者・中級者にとってもやりごたえのあるイベントになった。 #1と#2に分かれており、#1のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「TROOPERS」をクリアすることで、#2に移行する。 #1では、当時稼働していた他BEMANI機種から、「Übertreffen(pop n music 14)」、「ミラージュ・レジデンス(GuitarFreaks DrumMania V3)」、「TRIP MACHINE PhoeniX(Dance Dance Revolution SuperNOVA2)」が移植。それぞれ特定の条件を満たすことで、EXTRA STAGE限定のボスフォルダに追加されていく。 上記の3曲をNORMALでは正規譜面でクリア、HYPER譜面では正規譜面でDJ LEVEL AA以上でクリア、ANOTHER譜面では正規譜面+HARDオプションでDJ LEVEL AA以上取得でクリアすることで、勲章を獲得、同一譜面の勲章を3曲分集めるとONE MORE EXTRA STAGEの「TROOPERS」に特殊リザルト後、突入する。 上記の「TROOPERS」は出現すると強制的にHARDオプションがつき、その状態でクリアすると、#2に移行する。 #2の楽曲はオリジナル。「Do it!! Do it!!」・「ICARUS」・「four pieces of heaven」・「STEEL NEEDLE」で、#1と同じく、特殊条件を満たすことでボスフォルダ内に出現する。 各ボスにはそれぞれボスキャラクターのレイヤーと専用のスキンがつけられており、MVがボタンを押すことでシューティングゲームのように弾が出る演出になっている。 余談だが近年のプレーヤースキル向上や、ノーツの配置による難しさではなく単純にノーツ数を増やして物量で難易度を上げることによって、音を叩いて鳴らす楽しさよりも難しい配置をいかにクリアするかに目的がシフトしている近年の音楽ゲームを皮肉って「シューティングゲーム」と揶揄されるようになったのは、本作のこの演出が影響している。 #2でも#1と同様に勲章を集めると、特殊リザルトからONE MORE EXTRA STAGEに入り、真打として「MENDES」が出現する。 PS2版でのMILITARY SPLASH #1と#2に分かれていることは再現されている。 ところがさらに特定の条件を満たしたうえでフォルダに入ると、選曲画面にノイズが走りサイレンが鳴り響いた後、UNKNOWN演出とともに強制選曲。各BEMANI機種+5鍵盤beatmaniaからの移植曲と完全新曲が「未確認戦力」として出現するという隠し要素が追加された。参考 以前からACの要素を完全移植するだけでなく、SUDDEN+や0.5倍刻みハイスピードなどを先行導入してきた家庭用スタッフの「本気」とも取れる内容に、ユーザーは感嘆の声をあげるとともに、後述する「次回作がないのではないか」というメッセージもあり、続編の開発を心配する声もあった。 本作には隠しコマンドが組み込まれており、そのコマンドを入力すると…? + ネタバレ 実はPS2版において曲名の頭文字を「F-O-R-E-V-E-R」の順番でSELECTボタンを押すと、本作の最後の隠し曲であり、かつ本作のエンディング楽曲である「THE LAST STRIKER」が遊べられる様になる。 しかも本作のPS2版におけるMILITARY SPLASHにおいてUNKNOWN楽曲として解禁できる隠し曲の一つである「VOX UP」を事前に解禁しなければならない為、この楽曲はある意味元々CS IIDXの最終作として遊べられる、まさに(当時の状況には限るものの)CS IIDXシリーズにおいてグランドフィナーレを飾るのに相応しい、最後の隠し曲になっている。 ちなみにこの様な「隠しコマンドを使って隠し曲を解禁する」については、次回作のEMPRESS + PREMIUM BESTにおける「Time To Empress」の解禁条件として仕組まれている。 新難易度「BLACK ANOTHER」の追加(PS2版) 従来の難易度に加え新しく追加されたいわゆるもっと上を目指す上級者向けの難易度。 前作『GOLD』のCS版にあった皆伝専用の高難度譜面を様々な曲に適用したもので、本CS版の皆伝の課題曲は全てBLACK ANOTHER譜面である。特に4曲目の「ICARUS」は元々の曲構成(*4)が似ているのに加えてノート数は2000と、シリーズ不動の皆伝ラスト曲である「冥」にかなり近づけたものになっている。 上級者向けではあるものの一応☆10は1曲、☆11はSP2曲DP1曲と挑み始めるさわり部分のものも存在。 とはいえ同レベル帯の楽曲に比べると多少難しく、また押しづらい配置などちりばめられており、ANOTHERの上の難易度という位置付けとして体裁を保っている。 BLACK ANOTHER(以下黒と呼称)が追加された楽曲は計20曲。内SPのみが12曲、DPは2曲となっておりその他はSPDPともに黒アナザーが存在する。 この片寄りはプレー人口に比例しているものと推測され、DPでの黒アナザーが存在する楽曲は20曲中8曲とやや物足りなさは否めない。 尤も、DPプレー自体がある程度音ゲーを触れてきた人ですら難しく感じてしまうものであり、スタッフの労力等を考えたらやむを得ないとも感じられる。 ほとんどが☆12だが譜面傾向は幅広く、超物量で襲いかかるものもあれば本来音感的にスクラッチっぽいものはしっかりスクラッチにあてていたりとそれなりに工夫が見てとれる。 しかしさすがに「MENDES」における黒譜面はエンドコンテンツとは言え、やりすぎた感が否めないが…。 賛否両論点 イベント楽曲の譜面や曲構想 今作のイベント楽曲では、スクラッチの多用や同じフレーズの繰り返し、BPMの高速化といった特徴がやや目立つ。今でこそこの手の譜面は認知されるようになってきたが、この当時は過去に1、2曲あるかないかの非常に珍しいものであった。 中でもフレーズの繰り返しは、「やっていて面白みに欠ける」「何の音を弾いているかさえ分からなくなり、音ゲーとしての根本も危うい」という批判は多い。 楽曲そのものからして、明らかに難易度を重視したような部分が目に付くのも難点。それもあってか、☆11の一部楽曲に至っては☆12の立場まで喰ってしまっている。 テーマである「戦場」の緊迫感を全面に押し出した『Do it!! Do it!!』など悪いわけではないのだが、どうにも曲の展開を無理に急かして、ノーツや音を詰め込んでいるような印象がある。 当時としてはやり過ぎた難易度インフレ(CS版限定) 2024年現在は様々な音楽ゲームが難易度インフレする事が当たり前だが、本作のCS版が出た2008年末当時は他のBEMANI機種と比べてもドン引きする程の難易度インフレを起こしていた。上記の「MENDES」もそうだったが、それ以外の楽曲も超難関譜面が揃っていた。 そもそも3年前に稼働したAC HAPPY SKYでは2018年末の現行バージョンであるRootageでも数少ない非公式EX-HARD難易度12の「冥」と、6th StyleではDPにおける非公式難易度12.7の始祖こと「NEMESIS」に加え、そしてCS GOLDでは本作のCS版登場まで上記の「冥」と共に一強を争っていた「KAMAITACHI」の黒譜面等があったが、本作ではそれらに並ぶ(もしくは上回る)高難易度なBLACK ANOTHER譜面がいくつか存在する。 先ずは本作のEXTRA楽曲である「Time to Air」にBLACK ANOTHER譜面が追加された。こちらは"同時押し+声ネタをアサインした連皿"という譜面傾向になっている。だがラストの発狂がかなり複雑になっており、同傾向の「Plan 8」よりBPMは21遅いもののそれでも超難関譜面としては劣らない程の難易度を持っている。 次にANOTHERが独特の配置を持つ事で有名な「Do it!! Do it!!」の方だが、終盤の"1鍵バス+デニム"とラストの"bpm300のシンメトリー配置+8分皿"が非常に難しい。DPにも黒譜面が追加されたが、そちらも白鍵盤に特化した終盤の濃い発狂が猛威を振るっている。 特に2023年末にてCS IIDXシリーズの最新作である「beatmania IIDX INFINITAS」に向けてLEGGENDARIA譜面として先行収録された際はDP LEGGENDARIAにおけるクリアレートが2024年時点では24%台と、☆12にしてはかなり高い難易度を持っている。 DP側でも「STEEL NEEDLE」が強烈な前半難として猛威を振るっており、BISTROVERにて移植された際にもDP非公式難易度は12.7に認定されている。 こちらもクリアレートに関してはINFINITASでは2024年時点では10%台と非常に低い。 先述した「ICARUS」の黒譜面について、段位認定では「冥」と同程度かそれ以下の難易度と言われているのだが、通常のモードでのクリア難易度は「冥」を上回っており(*5)、HARDゲージでのクリア難易度に至っては登場から10年以上が経過した現在でも現行ACで最強クラスであると言われている。この譜面は『24 SINOBUZ』(2016年稼働)にてLEGGENDARIA譜面としてAC版に移植されており、超上級者プレーヤーの間でも☆12の全白(*6)や全EXH及び全フルコンボを阻む最後の壁となっている。また、この時に追加されたDP譜面も非公式難易度12.7に認定されている超高難度譜面。 これでエンドコンテンツにしては十分かと思いきや、トドメとして本作のONE MORE EXTRA STAGE楽曲である「MENDES」にも黒譜面が追加された。 ANOTHER譜面の時点ですらSP中伝及びDP皆伝の課題曲として選ばれることがある程難易度は高めだったが、本曲の黒譜面における平均密度は約22 notes/sec、ゲームサイズの楽曲としてのノート数が2626個と膨大に多く、譜面自体も終始縦連打を含んだ16分乱打が続くネタ譜面になっている。DP側もSP ANOTHERを片手で叩かせるネタ譜面になっており、そちらもDP側の最難関譜面として猛威を振るっている。ちなみに77小節にある最発狂地帯の瞬間密度は何と44.8Notes/secと、今の基準でも規格外な密度だったが、2019年2月26日にてRootageに登場した本シリーズの20周年記念楽曲である「X-DEN」(*7)によってその記録が上書きされた。 現在は本譜面におけるSPではフルコンボ、DPもハードクリアは確認されてはいるものの、本譜面をAAAランクとしてクリアした人数は数人のみという事から、それ程本譜面における異常な難易度がうかがえるだろう。 段位認定の中にもかなりはっちゃけた曲構成になっている物もある。 「AC10八段(*8)を除けば歴代最強候補」とも言われる、2曲目の後半殺しの「Innocent Walls(HYPER)」から3曲目の前半殺しの「MENDES(HYPER)」に突撃させる八段としては規格外のデスコンボがあるSP八段がその筆頭。(*9) 「九段にAA(ANOTHER)をやらせるようなもの」と言われる高密度譜面「spiral galaxy(BLACK ANOTHER)」がラストに待ち受けるSP九段や、DP七段の足切りとして存在感を放つ「Wanna Party?(ANOTHER)」が何故かラストに待ち受けるDP六段、「spiral galaxy(HYPER)」「G2(HYPER)」など全体的に選曲が厳しいSP五段などはインフレが進む現行の同段位にも劣らない難易度を持つ。 この内SP八段と九段は過去の段位認定をプレーできる「CLASSIC CLASS」の「CANNON BALLERS」で再登場した。 以上の通り、本作のPS2版は当時としては規格外とも言える難易度インフレを引き起こしていた。しかも上記の譜面達はいずれも2021年現在のAC現行作であるBISTROVERと同じ基準の最高難易度である☆12であり、AA(ANOTHER)等と言った通常の☆12楽曲達とのギャップが大きくなってしまっている。 このやりすぎな難易度インフレに関しては、当時L.E.D.氏曰く「本作をCS IIDXシリーズの最終作にするつもりだった」という事を考慮すれば、確かにCS IIDXシリーズのエンドコンテンツとしてBLACK ANOTHER譜面による難易度インフレは必要だったかもしれないが、その一方で「本作のBLACK ANOTHER譜面達によって本作での☆12全ハードが剥奪された」という批判も少なからず存在する。 問題点 上記の「THE TROOPER S JOURNEY」「THE ACE TROOPERS」の問題 特に前者は筐体が少ない県や気軽に県外へ移動できない地方では問題となった。 特定の楽曲で譜面とBGMがズレる現象 「REMINISCENSE(001)」や「Broadbanded」などで顕著に報告され、「嘆きの樹」「One More Lovely」「waxing and wanding」などの人気楽曲でも報告されていた。 REMINISCENSEの楽曲分岐による問題 前作GOLD、前前作のDistorteDでも存在した、junによる分岐楽曲。特定の条件で今回は3パターンに分岐するが、通常の「001」以外に分岐した際に、EXTRA STAGEに進出する際に必要なレベル条件を満たせないことが判明。 バグ関連 「THE DEEP STRIKER」「Digitank System」の2曲が選曲画面から消える。 後述のMILITARY SPLASHのラスボスである「MENDES」の条件を満たした際に、出現リザルト後に再起動する。 フレームが消失する カスタマイズ要素として、以前からプレー画面のフレームを変更できるが、稀にフレームを携帯サイトで変更した際に、真っ暗なフレームになる。 上記の問題点は全てアップデートで修正された。 総評 一部のバグなどはあったが、全体としては今までのシステムを踏襲しただけでなく昇華させており、「奇数作は良作」という伝統に恥じない出来。 特に家庭用の良移植ぶりは、Dance Dance Revolution EXTREMEの家庭用と並ぶ良移植と言っても過言ではないだろう。 楽曲もジャンルの偏りなく収録されており、どの楽曲も個性が豊か。 しかも本作の売りとして実装された黒譜面も、当時のCS IIDXにおけるエンドコンテンツとして色々と収録されているなだけあって、そちらの評判も高い。 問題点として特筆するには些か不十分ではあるのだが、実は本作を駄作と批判するプレーヤーが意外と少なくない。MILITARY SPLASH楽曲のスクラッチ特化やひたすら繰り返しのフレーズを叩かせる譜面に対する批判、一般受けしないコアなジャンルの楽曲が多い楽曲批判が主であるのだが、本作全体のバランスで見るとシリーズを通して見ても完成度は高い。これは苦労して特殊条件を満たしやっと出現させたボスフォルダだからこその批判意見と言える。 ゲームとしては今まで通りに遊べる上にゲーム性が破綻しているわけでもないので、作品としてはよくできていると言えるだろう。 余談 家庭用にすら収録されず、一作で削除された楽曲がある。 dj TAKAのアルバム「milestone」からの移植楽曲である、「I m in Love Again(DJ YOSHITAKA Remix)」が、ボーカルの権利上の問題から次回作EMPRESSの時点で、原曲と9th styleで収録されたY&Co.によるユーロビートリミックスと同時に削除された。 本作家庭用のBLACK ANOTHER譜面に見られる「ANOTHER譜面より難易度が上の譜面」は、後にアーケード版においても『21 SPADA』におけるイベントでの導入を経て『22 PENDUAL』(*10)で「LEGGENDARIA譜面」として正式導入された。 家庭用15~16の黒譜面も一部がLEGGENDARIA譜面として移植されている。 キャッチフレーズでは「撃鉄」を「トリガー」と読ませているが、「トリガー」の本来の和訳は「引金」である。ちなみに撃鉄を英語で言うと「ハンマー」である。また「引く」のは引金で、撃鉄は「起こす」と呼ばれる。引金と撃鉄は全く異なるもので、人間が発砲するために指をかける部分が「引金」で、「撃鉄」は実包を直接叩くパーツのことで一部のハンドガンを除き外から見えない。
https://w.atwiki.jp/bemani2dp/pages/1209.html
CSGOLD発売直後を想定した暫定版。 最終的にはコピペで通常リストにマージする感じに。 マージ完了。以降は本リストの各難易度CS・削除枠で。 ☆7 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Chain of pain(N) 153 610 CS Guilt & Love(H) 170 837 CS PentaCube Gt.(AX-Ver.S.P.L.)(H) 185 775 CS Playball(H) 140 816 CS SHOX(N) 175 588 CS THE DETONATOR(N) 173 985 CS Treasure×STAR(N) 171 661 ☆8 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Beginning of life (THE GROUND PULSE MIX)(N) 140 651 CS feeling of love(A) 136 820 CS GOLDEN CROSS(H) 150 970 CS mnemoniq(A) 111 799 混フレ、階段 CS Welcome(H) 170 967 ☆9 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Chain of pain(H) 153 939 CS Electrified(H) 140 885 CS PentaCube Gt.(AX-Ver.S.P.L.)(A) 185 1098 CS Playball(A) 140 1073 CS SHOX(H) 175 685 CS THE DETONATOR(H) 173 1156 CS The Least 100sec(H) 200-263 774 CS The Story Begins(H) 150 1117 CS Treasure×STAR(H) 171 839 ☆10 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Beginning of life (THE GROUND PULSE MIX)(H) 140 777 CS DENIM(H) 150 801 CS Guilt & Love(A) 170 1207 8 Luv 2 Feel Your Body(A) 134 945 CS SEQUENCE CAT(H) 145 1333 CS THE DETONATOR(A) 173 1570 CS The Story Begins(A) 150 1480 擬似DB、着地 CS Treasure×STAR(A) 171 1021 ☆11 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Chain of pain(A) 153 1301 CS DENIM(A) 150 1043 CS Electrified(A) 140 1282 CS SHOX(A) 175 1109 CS Welcome(A) 170 1326 ☆12 ver 曲名 BPM notes 属性 詳細攻略 CS Beginning of life (THE GROUND PULSE MIX)(A) 140 1039 混フレ、縦連打、終盤前難 正規認識 CS GOLDEN CROSS(A) 150 1529 CS SEQUENCE CAT(A) 145 1985 CS The Least 100sec(A) 200-263 1369 疑似DB、中盤難(混フレ)
https://w.atwiki.jp/bemani2sp/pages/1718.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE SUPER EUROBEAT SOLID GOLD DUSTY 158 865 ? 名前 コメント