約 3,171,855 件
https://w.atwiki.jp/kai_bsr/pages/2.html
メニュー トップページ 怪談BASARAとは リンク 主催のTwitter 更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/newantib/
- 石川や浜の真砂子はつくるとも 世に盗人の種はつくまじ - 小林Pの降板、カプコンからの追放、戦国BASARAシリーズの爆死及び開発中止、 カプコンの倒産を願って、ルールと節度を守ったアンチ活動を。 当然ながら凸(突撃)は厳禁。 管理人からの連絡 当Wikiは、度重なる旧Wikiへの荒らしへの対応を主眼として新たに作られたものです。 このため、各種の編集機能は原則としてログインユーザー限定となっております。 編集作業に興味のある有志の方は、メンバー申請を行うよう、よろしくお願いいたします。 なお、小さな要望は、要望・コメント欄の方の利用を推奨します。 ご理解・ご協力のほどを。 また、当Wikiはあくまでも情報蒐集や議論の場であって、コピペ爆撃の貯蔵庫等の側面を一切持っておりません。 各種の荒らし等に用いるようなことは、厳に慎んでくださいますようお願い致します。 関連スレッド一覧 以下のいずれのスレも、現行スレが終了してから次スレに更新するようにして下さい。 更新後は、旧スレを過去ログ集の方に移管するようお願いします。 戦国BASARAシリーズ アンチスレッド 当Wikiの本スレッドはこちらになります。 現行スレ(87):https //medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1594905155/ 無双好きのための戦国BASARAアンチスレ BASARAアンチは無双ファンが多いのも事実ですが、アンチの理由は人それぞれです。 無双を持ち上げると荒れる原因にもなるので、無双と比較して叩きたい方は当該スレをオススメします (当初は戦国無双限定でしたが、真・三國無双側等にも被害が出てきたため無双シリーズで統一しました)。 現行スレ(49):http //medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1517585121/ 小林裕幸Pアンチスレッド また、諸悪の根源であるプロデューサー(笑)の小林裕幸を集中して叩きたい方は当スレをどうぞ (ただし、当スレにはBASARAファンも存在するので、なるべく小林のみを叩くスレとしてお使い下さい) (当初は歴史ゲーム板に存在しましたが、話題が他作品に及ぶ事態が増えたため、ゲームサロン板に移転しました)。 現行スレ(54):https //mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1545894332/ ※ 新スレ作成停止中・再開未定 カプコンアンチスレッド また、カプコンを集中して叩きたい方は当スレをどうぞ (ただし、当スレにはBASARAアンチ以外の方々も存在するので、なるべくカプコンのみを叩くスレとしてお使い下さい) 現行スレ(28):http //mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1573903688/ 戦国BASARA厨ヲチスレ 最近、B厨の悪行をヲチる書き込みが増えています。 それらの書き込みに関しては、専門スレであるこちらにお願いします。 (旧「戦国BASARAファンの基地外女子」スレがネットWatch板に移動し、その際に正式スレに昇格したもの) 現行スレ(32):http //lavender.2ch.net/test/read.cgi/net/1503377211/l50 ※ dat落ち・書き込み不足による新スレ作成停止中 戦国BASARAのファン、信者だった頃の黒歴史 アンチの中には、元はファンや信者だったが目が覚めて、アンチになった方もいます。 信者だった頃の懺悔はアンチ本スレではなくこのスレでお願いします。 現行スレ:http //medaka.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1302944124/ 関連サイトなど 無双×BASARA 徹底比較 スレッドの議論から派生した、BASARA側による厨行動などのまとめ及び検証用wikiです。 パクリ関連の真偽について詳しく調べたい方は以下のサイトへどうぞ。 http //msuxbsr.sengoku-jidai.com/ (旧URL http //sengoku01game.web.fc2.com/) 新・「メデタキな」じゃねぇよ!@したらば BASARA3大谷吉継関連総合避難・隔離所。大谷公以外の話題もOK http //jbbs.livedoor.jp/game/55609/ 規制された方のために、アンチスレの避難所も立ててくれてます。 旧・「メデタキな」じゃねぇよ!@したらば http //jbbs.livedoor.jp/game/49218/ ※ 管理人不在&荒らしの手により破壊されたため、移転しました。 旧・戦国BASARAシリーズ アンチスレッドまとめWiki http //wikiwiki.jp/muscularity/ open2ch避難所一覧 Bアンチ本スレ http //kohada.open2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1339165929/ 無双好きBアンチスレ http //kohada.open2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1422869869/ 小林アンチスレ http //toro.open2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1339205535/ カプコンアンチスレ http //toro.open2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1339205461/ 公開された著作物を報道、批評、研究目的で引用することは、 著作権法第三十二条および第四十八条によって保障されています。 有志による暫定的なまとめ *一部、表現などを改変・添削させていただきました。 実際Bに操作や設定等をパクられたり、まったく関係のない作品でも、 「~よりBが良い」、「Bの方がまし」等とBと比べられて批判されたり、 「筆頭」や「アニキ」(Bにおける人気キャラの呼称)など、 空気を読まずに色んなところでB用語を使われることで、Bとその信者、腐女子に被害を受けた作品やスレ、地域等の一覧。 『無双』シリーズ 「無双を自分達が作ったら」とバが発言した通り、 操作や一部の設定、モーション等を無双からパクっている。 中には歴史に詳しい人からすると、言い逃れのできないどう見ても明白なパクリもある。 ただしBはマップがほぼ一本道なことや敵が動かないなど(無双に使われている群れ制御システムはコーエーが特許を取得済)、 あまりにもなヌルさのシステムになっているため、アンチ側からは劣化パクリと評価されている。 また、三國無双の夏侯惇はBのポリバケツと同じく、青い衣装の眼帯キャラ且つ声優が同じなので、 よく動画サイトなどで「筆頭」「パクリ」などと揶揄されることも多いらしい。 当然ながら、Bポリバケツのほうが後発。 おそらく一番B信者と腐女子に被害を受けているゲームと思われる。 『サムライスピリッツ』シリーズ かすがや慶次の容姿はこのゲームのキャラと酷似している。 また一部の台詞も酷似しているところがある。 かすが→沙耶(サムライスピリッツ新章 剣客異聞録 蘇りし蒼紅の刃) 髪の色、服装、下半身のポーズがほぼ同じ 前田慶次→徳川慶寅(サムライスピリッツ) 髪型や色、服装など、容姿に関しては、被っている程度 ちなみにセリフ比較(検証動画からの引用) 徳川慶寅(サムスピ) 「あの世でも、いい恋するんだぜ?」「野暮は言わねぇ。アンタとの喧嘩、いい恋だったぜ」 「さァ、派手に咲かせよう。恋も喧嘩も男の華だぜ?」「恋もケンカも目一杯楽しまなくちゃなァ」 前田慶次(B) 「恋もケンカも押しの一手よ!」「恋もケンカも、心が通う瞬間っていいよな」 『ガンダムシリーズ』のファン バーローズが機動戦士ガンダムvs.シリーズのシステムに似ているため、 (カプコンが開発しているのでパクりではなく使いまわしと言ったほうが正しいかも) 「釣られたガノタ」が多数いる。 勿論劣化していたため、失望した人も同様に多数いる。 宮城県・上田市・高知県などの関連地域 元である武将の出身地や関連のある神社にBのキャラの絵を描いた絵馬が大量にかけられている事が、 新聞の記事等に載せられ問題視されている。 特に宮城県ではBとのコラボで商品やツアー等があり、ますます自重を知らないキャラ厨や腐が増えてしまっている。 参考 http //www.capcom.co.jp/basara/gotochi_info.html http //sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090514/sty0905142302009-n1.htm B以外で聖地が実在する作品関連 上記にある絵馬の問題が発覚し、前に似た問題があったこれら作品を挙げ「Bの方がまし」としようとしたB信者が居た。 第三者から見るとどっちもどっちである。 付言するなら、公式が自重を求めたという一点で、Bは格段に劣る。 上記以外でBと比較されて批判されたもの カプンコ以外のゲーム会社全般(KTのゲームは特に目の敵にされている。盗人猛々しいとはこの事か) B以外のサブカル作品全般(カプンコゲー以外) 歴史を題材にした作品全般(B以外) 声優の方々(石n以外) アーティストの方々(西川以外) 無双ファン(Bが一切関係していなくても) 無双関係者 BASARA(田村由美の少女漫画。詳しくは用語集を参照) B用語を使われて迷惑しているスレ等 戦国時代系の作品全般(B以外) 中の人が演じた別作品のキャラ(B以外) バに被害を受けた方々(パクった、バカにした、抹消したなど多岐に渡る) Bの声優(石n以外) Bの主題歌を担当したアーティスト(西川以外) Bの俳優 実在した武将のみなさん 武将の末裔の方々 一般の歴史好きな男性・女性 全国の小林さん・裕幸さん・「こばやしひろゆき」さん 作品としての戦国無双・三国無双 コーエーテクモゲームス 「物足りない」発言より以前に世に出たRPG作品 青い衣装を着た伊達政宗が登場する作品全般 B以前に世に出た戦国アクションモノ作品 2005年以前に主題歌を採用していたゲーム作品 「足元にしか攻撃できない」ゲーム全般 戦国武将隊 震災で被害を受けた地域のうち、Bに関わりが無い場所及び人々 ミュージカル関係者 モンハン(パクリクルの試遊台をメインイベントに持ち込まれ、台無しにされた。) ベルセルク ONE PIECE アメリカン航空 富士急ハイランド、富士通、kimondou、デイリーヤマザキ、アーロン・エッカート(酷い誤字をされた。) テレビ東京 バから殺意を持たれてしまったカンブリア宮殿制作スタッフ 日本ハンセン病学会 秦佐和子 指摘してくれたり要望を出してくれるファン 仕事仲間であるはずの同僚や部下 デートの様子を晒されたカップル 酒の席での愚痴を晒された他社の新人 毛利ツアーに同行したバスガイド ファン感謝祭チケットの抽選に外れたファン カプコン忘年会の幹事 作ったそばをハズレと言われたうどん屋 運転や態度にケチ付けられたタクシー運転手 バの荷物を移動させた人 カレー屋 ドトールコーヒー 愛煙家 運転や態度にケチ付けられたタクシー運転手(2人目) 牛タンカレーを出してるカレー屋 日曜早朝から出かける人 帰省中の家族連れの子供 参考用動画一覧 比較検証動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2517231(ニコニコ動画) http //www.youtube.com/watch?v=6Z249FHCrTE(YouTube) http #58;//www.youtube.com/watch?v=oFeuwE716TY(YouTube ※削除) ※削除される可能性があるので保存等しておいた方がいいかもしれません。 大谷事変まとめ動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm13184514(ニコニコ動画) http //www.youtube.com/watch?v=3GlIPpossCs (YouTube) その他の動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7666868【前半】(ニコニコ動画) http //www.nicovideo.jp/watch/sm7667824【後半】(ニコニコ動画) 檜山氏と中井氏という両作の政宗役の声優の共演回の放送。 何故か小林氏も出演しており、コメント欄は予想通り大荒れになっている。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm15076123 (ニコニコ動画) 27:00頃に無双の名前を出されて露骨に嫌そうな顔をする小林 http //www.nicovideo.jp/watch/sm22318505 http //www.youtube.com/watch?v=Bd8GvviyiEg feature=youtu.be
https://w.atwiki.jp/saikyoproject15/pages/361.html
レーダーチャート 体力:15 体術:20 異能出力:50 異能耐久力:20 知能:5 社交性:10 靈尸/Twitte /Pixiv tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/693.html
西湘の悪狼「風魔 小太郎」 読み:せいしょうのあくろう「ふうま こたろう」 カテゴリー:Chara/男性 作品:装甲悪鬼村正 属性:風闇 ATK:4(+1) DEF:2(+2) 【登場】〔目標のセットカード1枚を控え室に置く〕 [自動:フレンド]このキャラが登場した場合、このキャラを【裏】【レスト】にする。 [自動:パートナー]このキャラが、レベルアップかオートレベルアップした場合、目標のセットカード1枚を控え室に置いてもよい。 『先制攻撃』 この先は――太刀打にて仕ろう! illust:Nitroplus NP-112 C SC 収録:エクストラパック 「OS:ニトロプラス2.00 「装甲悪鬼村正」」 セットカードを控え室に置く登場代償と先制攻撃を持つキャラ。 登場時に裏レストになるため、「ルッキーニ」少尉の相互互換と取れる。 装甲悪鬼村正 中心の構築ならば採用しやすい強力なセット除去である。 ステータスはかなり低いものの、先制攻撃が役に立つ場面も無いことはないかもしれない。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1479.html
北条氏政、若返りバージョン。需要がなくてもそれがし元気。 小田原城のどじっ娘殿様、うじまさちゃんはセンチメンタルジャーニー。 周りの大名はいじめっこだらけで、いつも大変だけどがんばるの。 お守りくだされご先祖さまああぁあ! 小田原城には桜が似合う。 城下町だけでなく、城の外堀にも中堀にも植えられた無数の桜の木は、 いつでも満開に咲き誇り、可憐な薄紅色の花弁を、爽やかな青空に舞わせている。 そう、小田原城の桜はいつでも満開だ。 夏でも冬でも、ほぼ一年中開花予想日。ずれたり外れたりはありえない。 それこそありえないとかいわれても困っちゃう。だって真実だから。 小田原城では、桜は毎日満開御礼。 城下の人々はその理由を、きっとご城主様が桜の精みたいに可愛いからだと信じている。 今日も今日とてひらひらと、花びらの舞う城の前庭で、おぎゃあと上がった 甲高い悲鳴に、風魔小太郎は巨大門の上から下を見下ろした。 白い玉砂利の敷き詰められた美々しい庭の真ん中に、小さな青い影が突っ伏している。 またかと呆れながらも顔には出さず、とりあえず起こすために駆け寄る。 だが差し出した手は、うるさい寄るなと小さな白い手に、ぴしゃりと払いのけられた。 「年寄りでもなし、手などいらん!この程度で参ってお城が守れるかあ!」 見ていてくだされご先祖さまあ!と威勢はいいが、うまく腰が立たないらしく 足元がふらふらだ。 仕方なく腰帯を掴んで持ち上げる。何をするかあ!と喚きながら、ふわんと浮き上がった 軽い体は、立たせても小太郎の胸までしか届かなかった。 やたら仰々しい長槍、鹿刀槍綱廣にすがり、きっとこちらを睨んだのは、この小田原城 城主、北条うじまさだ。 白っぽい髪、つやつやのほっぺた、小さな顔。低い背丈と折れそうに細い体。 切れ長の眦をきっとつりあげているが、それが却って愛らしい。 容姿端麗、眉目秀麗、朱唇皓歯。奥州風に言うならソープリティ。その姿はまさに 春の妖精のごとく。 額につけた羽飾りを震わし、怒っているつもりらしい、可憐そのものの顔で 小太郎を睨みながら、うじまさは小さな拳をぶんぶんと振り回した。 「ええい、わしがせっかくお城を守るため、鍛錬を積んでいるというのに お前はなんじゃ!雇われ忍者ごときが邪魔をするでないわ!離さんか!」 じたばた暴れる小さな体に、ため息をついて帯から手を離す。 途端にふぎゃあと悲鳴を上げて、うじまさは前のめりに倒れこんだ。 砂利の上に、鹿刀槍綱廣がごろんと転がる。 「ばかもーん!いきなり離すやつがあるかあ!」 どうしろというのか、と思いながらも雇われ人の身、見捨てて行くのもためらわれて、 小太郎はそっとその場に座り込んだ。 槍が持ち上げられず、うんうん呻くうじまさを、真横で膝を突いてじっと見守っていると、 ああいた!と門の向こうから数人の武士が駆け寄ってきた。 「殿!またこんなところで槍なぞ振り回して!」 「お手がすりむけますぞ!」 「腰を痛くしますぞ!」 「ええい、やめんか離さんか!」 「殿は殿なんですから、お城の奥でじっとなさっていてください!」 「殿が何かすると余計に手間がかか……いや、とにかくこちらへ!」 「皆のもの、殿をお連れせい!」 「やめーい!わしは鍛錬中じゃあ!」 ひらひら舞い飛ぶ桜を縫って、なんでこの城のもんはみんなわしの邪魔をするんじゃあ!と 可憐な悲鳴があたりに響き渡った。 三人がかりで担ぎ上げられ、わっしょいわっしょいと門の向こうに運ばれていく 主を見送り、小太郎はやれやれとため息をついて桜を見上げた。 がんばれ!うじまさちゃん2
https://w.atwiki.jp/newantib/pages/22.html
ここでは、主に大谷事変を中心に、各種報道機関で報道されたB関係のニュースを記録し、紹介する。 コーエーの「無双」シリーズそっくり(GIGAZINE) 大谷事変関連報道 世にも奇妙なBASARAの魅力(GAME総合誌「ゲームラボ」No.181) カプコン vs. コーエーテクモ事件概略 検討 疑問点 背景・目的 真意? 付記 参考サイト カプコン vs. コーエーテクモ事件・第一審判決 千家事変の予兆? 堺雅人が、信繁の役作りの一環として人気ゲーム「戦国BASARA」の真田幸村を参考にしている? コーエーの「無双」シリーズそっくり(GIGAZINE) 超個性的な戦国武将たちが大暴れするシリーズ最新作「戦国BASARA3」ステージでゲームムービー公開(2009年9月24日) http //s03.megalodon.jp/2009-0925-2320-29/gigazine.net/index.php?/news/comments/20090924_basara3_tgs2009/ 内容的にはコーエーの「無双」シリーズそっくりですが、 戦国BASARAでは各武将たちが個性的にアレンジされ、 英語を話す伊達政宗やロボットのような本多忠勝など、 キャラクターの魅力を前面に押し出しているゲームとなっています。 これはGIGAZINE流の褒め言葉なのか精一杯の皮肉なのか… 大谷事変関連報道 2010年2月17日に勃発した第二次大谷事変は、 B厨やアンチスレ住人のみならず外部のニュースサイトにも採り上げられ、人々に波紋を巻き起こしている。 全身包帯姿の武将大谷吉継 ハンセン病差別につながるのか(J-cast) 2010年2月19日 http //megalodon.jp/2010-0226-1103-13/www.j-cast.com/2010/02/19060600.html?p=all 全身包帯姿の武将大谷吉継 ハンセン病差別につながるのか(J-CASTニュース)(Yahoo!ニュース) 2010年2月19日 http //megalodon.jp/2010-0226-1104-07/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000004-jct-ent 学会が抗議した『戦国BASARA3』/重病で狂気に走る武将は史実ではない(サーチナ) 2010年2月19日 http //megalodon.jp/2010-0226-1104-47/news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010 d=0219 f=it_0219_009.shtml 《 #25112;国BASARA3》大谷吉 #32487;角色 #35774;定引争 #35758;(人民网/中国語) 2010年2月20日 http //megalodon.jp/2010-0226-1257-12/game.people.com.cn/GB/48602/48968/10985101.html カプコン社ゲーム 「ハンセン病に差別的設定」 学会が変更求め要望書(西日本新聞) 2010年2月24日 http //megalodon.jp/2010-0226-1105-22/www.nishinippon.co.jp/nnp/item/154416 『戦国BASARA3』で日本ハンセン病学会が抗議(障害者雇用インフォメーション) 2010年2月25日 http //megalodon.jp/2010-0226-1112-28/www.challenged-info.com/news_jDpSFni9d.html 戦国武将ゲームに「偏見避けて」と要望 ハンセン病学会(朝日新聞) 2010年2月25日 http //megalodon.jp/2010-0226-1111-47/www.asahi.com/digital/pc/SEB201002250032.html 世にも奇妙なBASARAの魅力(GAME総合誌「ゲームラボ」No.181) 「ゲームラボ」No.181で4ページに渡ってBASARA特集が組まれた。 「BASARAの魅力」と題してはいるが、全編にわたってBASARAをこき下ろす内容。 宮城県護国神社の痛絵馬・無差別タイアップ・腐女子の熱狂ぶりなど数々の事件に加え、 既存システムから新システムまで無双シリーズの丸パクリであることについても触れている。 既存シリーズラインナップに付されたサブタイトルは、「1分で分かる黒歴史」。 アンチに「ゲームラボGJ」を連呼せしめた特集であった。 小林裕幸プロデューサーの紹介コラム(似顔絵つき)は一見の価値あり。 カプコン vs. コーエーテクモ事件 概略 2014年8月26日、新聞各紙に驚くべき記事が掲載された。 何と、カプコンがコーエーテクモゲームスを提訴したというのである。 以下に、該当記事を載せる。 ゲーム「戦国無双」法廷闘争に カプコン、9億8千万円賠償請求 特許権侵害訴え(産経新聞) http //sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140826/waf14082617470028-n1.htm ゲームソフト 「戦国無双」特許侵害で提訴(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/news/20140827k0000m040044000c.html カプコンが9億円超の賠償請求 「戦国無双」で特許権侵害(サンスポ) http //www.sanspo.com/geino/news/20140826/tro14082617470007-n1.html カプコンが特許侵害でコーエーテクモゲームスを提訴、産経報道(inside) http //www.inside-games.jp/article/2014/08/26/79860.html 以下、上記リンクより、産経新聞の該当記事。 2014.8.26 17 47 人気ゲームソフト「戦国無双」シリーズなどに採用されたシステムで特許権を侵害されたとして、 ゲームソフト会社のカプコン(大阪市)が製造元のコーエーテクモゲームス(横浜市)を相手取り、 約9億8千万円の損害賠償と販売差し止めを求める訴訟を大阪地裁に起こした。 第1回口頭弁論が26日開かれ、コーエーテクモ側は請求棄却を求めた。 訴えによると、カプコンの特許は、シリーズ化されたソフトの続編を作動させる際、 前作をゲーム機に読み込ませることで、追加のキャラクターやシナリオで遊べるシステム。 コーエーテクモがプレイステーション(PS)2やPS3用に発売した「戦国無双」や 「真・三國無双」シリーズなどで同様のシステムを採用し、カプコンの特許権を侵害したと主張している。 特許権を侵害したとするソフトの売り上げは総額約97億円に上り、 そのうち特許のライセンス料に相当する5~10%の賠償を求めている。 コーエーテクモは「特許侵害の事実はない。徹底的に争っていく」とコメント。 カプコンは「訴訟中の案件につきコメントできない」としている。 (一部に改行あり) 検討 本件に関しては、まず基本的な事実を確認することから始めてみたい。 第一に、これが正式な訴訟であるということ自体が持つ意味である。 当然ながら、これはカプコン上層部の決定であり、下部の独走という線は無いということを意味する。 社を挙げての決定ということであり、その意味では社内に本件に関する例外は存在しないと考えねばならないということである。 ここから派生する事実として、両社の間には最早信頼関係は無いと見るべきである。 一部のB厨が「許可済み故パクリではない」との謎の放言を繰り返してきたが、 それもまた風説でしかないことが本件で確定したと考えられよう。 それは同時に、B厨が頻発させてきたクレクレ・コラボの話もまた全て無くなったということでもある。 その意味では、あくまで反射的利益に過ぎないが素直に喜ぶべきではあろう。 公式自らB厨側の弁護の要因を潰してくれたのであるから。 第二に、「特許権の侵害~」とある以上、その肝心の特許の内容である。 そして、ここが本件の最大の問題であると同時に、その最大の疑問点であるからである。 それは、記事によると「シリーズ化されたソフトの続編を作動させる際、前作をゲーム機に読み込ませることで、 追加のキャラクターやシナリオで遊べるシステム。」が争点となる特許であるという。 何と、本件の特許とは、所謂「猛将伝(商法)」に関するものだというのである。 「猛将伝」は、コーエーテクモ(以下KT)がPC業界を出自とする会社だけあり、 PC時代の歴史SLGから始まる「パワーアップキット(拡張版)」を前身とするものである。 また、類似の機能を持つゲームは他社にも類例があり、必ずしもKTの専売特許というわけではない。 技術や設計思想的には古く、かつ普遍的なものであり、同社が特許を取得しなかったことも故なきことではないだろう。 KT社の、業界全体を考えた結果と思われる配慮が、裏目に出た形と言える事態である。 更に問題となるのは、この特許の持つ期限の問題である。 訴訟の根拠となった特許は、あと残り数か月で期限を満了するものであった(*1)。 逆にいえば、今迄極めて長い時間に亘り放置されてきたということでもあり、 機を見計らっていたのか、或いは特許を濫用したのか、何れにせよ善意の動きとは言えまい。 第三に、その請求内容である。 「約9億8千万円の損害賠償と販売差し止め~」とあるが、本件の特許侵害対象とされる品目は実に49点に及んでいるとされる。 この中には、先述した猛将伝の特許とは異なる、振動機能に関する特許も含まれており、 テクモ側のホラーゲーム『零』シリーズも対象となっている。 これにはネオロマシリーズも含まれているとのことだが、如何にKT社が猛将伝を伝統的に販売してきたとはいえ、 明らかに多すぎる数値のように見える。 リストの具体的な内容がどのようなものなのか、是非とも知りたいところである。 疑問点 本件訴訟については、その法的問題以外にも多くの疑問点が浮かんできている。 第一に、何故『戦国無双』シリーズなのかということである。 上記シリーズは確かに猛将伝を発売しているが、実際にはその本数は僅か二種に留まる。(*2) もし、真に特許侵犯を問いたいのであれば、記事見出しは『真・三國無双』シリーズを挙げるのが適切な筈である。 何故ならば、元祖猛将伝は同シリーズの『2』である他、最新作の『7』でも発売済みであり、 より侵犯の度合いは強いとみられるからである。 第二に、何故KT社「だけ」なのかということである。 猛将伝(商法)は確かに同社の物が突出して著名だが、類似の仕様を採用した作品は他社にも散見される。 上記の通り、侵害対象を極めて広く設定するというのであれば、当然その範囲は業界全体に広がっても不自然は無い筈であろう。 第三に、その訴訟時期である。 これは、上記の特許期限の問題とも密接に絡んでくる話であるため、その面の話は再述しない。 また、それとは別に背景の問題もあり、これは後述する。 背景・目的 当WikiはあくまでBアンチスレのまとめサイトであるが、仮にそうでなかったとしても、 今回の訴訟は、極めて政治性の高いものであると判断せざるを得ない。 というのも、本件は当該訴訟記事には書かれていない背景こそが重要だと思われるからである。 記事で採り上げられたKT社の『戦国無双』シリーズは、少し前に発売された最新作の『4』が十周年記念作品であり、 多方面でのコラボなども催された力作であった。 その内容・評価も上々であり、迷走を脱却して勢いを回復させつつあると言えよう。 一方、カプコンのBの方は、自業自得というべき苦境下にある。 上記の戦国無双十周年記念の動きは事前に連絡が行われていたため、 丁度その時期に割り込む形でBも最新作の『4』を掠める形でぶつけてきたわけだが、 内容面でもDLCの面でも、相当な失敗作というべき内容であった。 ぶつけることを大前提にした動きであれば、時間等の不足などによる調整不良も納得がいく話ではある。 さらに、本当に同時期の動きではあるが、アニメ第三期の『Judge End』も、ファンからの総スカンを食らう破滅的な内容であった。 B陣営は失速著しく、無双陣営は勢いに乗りつつある。 そして、高評価に繋がった『戦国無双4』は、当然ながら要望として猛将伝を出してほしいとのユーザーサイドからの声が高まっているであろうし、 格好の大義名分を得た公式もそれに乗じようとするだろう。 そして、B陣営は、碌なカードもないまま、『4猛将伝』とほぼ時期を重ねる形で、無双陣営に遅れて十周年を迎えることになる…。 となれば、カプコンの側が妨害工作の類を考えるのは不快ながら至極当然の話ではあろう。 本件訴訟がカプコン上層部の決定である以上、現場の上位陣である、 小林以下B開発陣が本件に一切関与していないという線はほぼない。 極端なことを言えば、この裁判は別に敗訴しても問題は無く、KT側の動きを少しでも牽制出来ればその目的を達せられると見ても問題は無いだろう。 事実、この特許は無効審判や先使用権といった形で無効になるとの予測が極めて多いのである。 既に破局の見えてきたB公式の悪足掻きが、このような形で社そのものを動かそうとしているのではないか(*3)。 真意? 更に、カプコン側の真意について少し推測を重ねてみたい。 一部箇所ではカプコンの経営難が伝えられているため、これを脱却すべく本当に損害賠償金を求めて本件を提訴したと見る向きがある。 だが、これは理解しかねる見方である。 何故ならば、訴訟の通りに損害賠償命令が出る保障は低いだけでなく、企業間裁判は控訴・上告の過程を経て十年規模になることも珍しくない。 当座の資金欲しさに訴訟を行うなど、時間面の問題を無視した話である。 一般論ではあるが、取引であれ訴訟であれ、およそ交渉事は最初から都合通りに動くことは無い。 故に交渉の結果として妥協点が浮かび上がってくるのであり、この妥協点に如何にこちらの本命を潜ませるかということが交渉の鉄則となる。 だとすれば、この損害賠償請求はそもそもカプコンにとっての真意ではないように見える。 では、何が真意であろうか。 特許に関する確立した実務に、クロスライセンスの概念がある。 これは、文字通りに知的財産権の交叉許諾(ライセンス)であり、契約当事者間で、 対象となる知的財産の使用権を認め合うということである。 これならば、裁判の結審も比較的早く済むなど、時間的・金銭的コストも安価で済む。 では、カプコンが求めるクロスライセンス対象となる特許とは何であろうか。 それは、恐らくは無双シリーズの中核である「群れ制御エンジン」であろう。 先の経営難の報にもある通り、昨今のカプコンは自社作品の開発・維持に失敗が目立つため、 相対的にBの社内における地位は上がらざるを得ないということになる。 となれば、重要なものとなったBという作品の再編のためには技術的強化が必要になる、という話が見えてくるわけである。 勿論、以上の話は推測にすぎないし、仮に特許の使用権を得たところで、 Bの、ひいてはカプコンの病理は回復しないであろう。 この病理は、技術的なものではなく、属人的なものだからである。 付記 この訴訟に関する反応は、その訴訟の異様さ故であろうか、明らかにカプコンを責める向きが強かった。 これは、ほぼ同時期に訴訟が起こされたSNKプレイモアとスクウェア・エニックス間の訴訟である、 『ハイスコアガール』事件とは対照的とすら言えた。 参考サイト http //lastline.hatenablog.com/entry/2014/08/27/104429 http //s.inside-games.jp/article/2014/08/27/79892.html http //www.inside-games.jp/article/2014/08/27/79892.html http //astamuse.com/ja/granted/JP/No/3350773 カプコン vs. コーエーテクモ事件・第一審判決 上記裁判の第一審判決が、2017年12月14日に出ることとなった。 判決内容は、カプコンの一部勝訴という形になった。 但し、これは形式上のことで、同裁判の本命というべき「猛将伝」関連の特許に関しては、 ほぼ事前予想通りに棄却されており、損害賠償自体が否定されることとなった。 加えて、一部勝訴における損害賠償額も本来の請求額に比較すると軽微なものであり、実質カプコン側の敗訴と見て間違いない。 裁判費用やこの裁判が齎したカプコンへの評価の低下による間接的損害を考えると、 文字通り「試合に勝って勝負に負けた」ことになったと言えるであろう。 本件を伝える記事が、各所で微妙に異なる内容になっているのはこのためである。 カプコン側は控訴を検討している一方、下記のコーエーテクモ側が勝利宣言に等しい報告を出していることが実態を証明していると言えるだろう。 ネット上の反応も、順当な結果だとの判断が多数派を占めている様子である。 参考サイト https //www.famitsu.com/news/201712/14148139.html https //www.asahi.com/amp/articles/ASKDG36B4KDGPTIL005.html?__twitter_impression=true https //www.koeitecmo.co.jp/news/docs/news_20171214.pdf 千家事変の予兆? 戦国BASARAで「千利休」が「二重人格の茶人サイキッカー」に――名誉毀損では?(Yahoo!ニュース 弁護士ドットコム) 1月31日(土)13時3分配信 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150131-00002613-bengocom-soci 上記の大谷事変に続く、新たな問題の記事。 堺雅人が、信繁の役作りの一環として人気ゲーム「戦国BASARA」の真田幸村を参考にしている? 豊臣秀吉は本当に認知症だった!? 歴史ファンたちが語る「真田丸」の本当の魅力/〈視線の先〉インタビュー http //trendnews.yahoo.co.jp/archives/458525/ 大河ドラマ「真田丸」で真田信繁を演じた堺雅人が参考にしたのはBだったという内容が含まれている記事。 周知のとおり、真田丸はコーエーテクモゲームスが3Dマップを制作しており、シブサワ・コウの名前もクレジットされている。 また、この記事の内容も堺雅人本人から言質を得たわけではなく、エキストラ出演した芸人からの伝聞でしかなかったため、 当初よりその正確性は疑問視されていた(*4)。 その後、真田丸の最終回終了後にオメガフォース公式アカウントを通じて小笠原ブランド長が以下の内容をツイートした。 堺「そういえばネット上で信繁の立ち回り、戦国BASARAを参考にしたって出てたんですけど、あれBASARAじゃなく無双の方ですから!」 小笠原「わざわざありがとうございます。では何かの機会に訂正しときますね」堺「お願いします!」(2/3) #オメガフォース (2016.12.19. 18 18) つまり完全な誤報だったというわけである。 なお、元記事を報じたのはGYAO!であるが、あくまで実際にGYAO!が配信した動画内での発言を文字起こしした記事であり、 GYAO!がB寄りであるという断言ができるわけではない。 芸人ははっきりとBと発言しているので、堺雅人本人からこの芸人に伝わるまでの伝聞課程(あるいはこの芸人の脳内変換)で 戦国時代のアクションゲームであったのがいつの間にかBに変換されていたと考えるべきだろう。
https://w.atwiki.jp/bsr_je/pages/17.html
「我が心、熱く燃ゆる…!」 甲斐の虎・武田信玄に仕える熱血漢。 自らを日本一の兵と豪語し、勇猛果敢に戦う姿から甲斐の若き虎と呼ばれる。 考えるよりも先に行動し、猪突猛進に突き進む姿は将としてまだ未熟であり、一度壁にぶち当たると思わぬ脆さを露呈する。 敬愛する信玄こそが天下を取るに相応しい人物と信じ槍を振るう。 ◆台詞集 + 戦国BASARA 戦国BASARA 「み・な・ぎ・るぁーっ!」 「敵に背を向けるは武士の名折れなりぃ!」 + 戦国BASARA2、外伝 戦国BASARA2、外伝 「真田幸村、日本一の兵なり!」 「こ、こ、恋!はれんち極まりない!」 「天・覇・絶槍!真田幸村、見参!」 「うおお!鉛の弾など気合いで避ける!」 「お館様にお会いできたこと…何にも勝る誉れにございます」 + 戦国BASARA BH 戦国BASARA BH 「あきらめる事はすなわち、お館様への背信なり!」 「この幸村、未熟であることを喜ぼう」 + 戦国BASARA3、宴 戦国BASARA3、宴 「この幸村に、甲斐の虎の影を見よッ!」 「今やこの首、気安く渡すわけにはゆかぬのだ!」 「某は…受け継がれた魂を知った。たとえ、この幸村が死んだとしても、我が心を託した者がいる限り、この思いは生き続ける」 「もはや、柵の中の虎児ではいられぬ!」 「我が槍は、千人を護る為に存在するッ!佐助、お前の魂もだ!」 ◆原作ルート(JEの内容に掠っているルートのあらすじ) 豊臣を倒して力をつけた徳川軍が侵攻してきた戦の後、真田幸村は、病床の武田信玄に代わって甲斐・武田軍の大将となっていた。 しかし、あまりに偉大な指針を失い戸惑うばかりの幸村は、後継者としての采配を揮えず、武田は周辺国に圧倒され転落の 一途を辿って行った。 自分の未熟さに悩み苦しむ幸村だったが、徳川から和平の提案が来たと知らされた時、信玄より託された武田を徳川の隷属 には出来ぬと拒否し、信玄の意思を守り家康と戦うため、対抗勢力の石田軍と同盟することを決意した。 + 徳川侵攻(第一話) 徳川侵攻(第一話) 武田軍と徳川軍との決戦の最中に、武田軍大将の信玄が病に倒れた。 病床の傍らで泣くことしか出来ない幸村は、必死な表情の信玄に腕を捕まれ、武田の未来をお前に託すと告げられる。 力を振り絞って頼んだぞと言い昏倒した信玄に、動揺してすがりつく幸村だったが、やがて自分の槍をつかむと、雄叫びを 上げながら戦場へと飛び出した。しかし、無我夢中で槍を振るう幸村の動きは、完全に精彩を欠いていた。 + NPCボス戦道中(第四話) NPCボス戦道中(第四話) ステージ途中で幸村はこのところよく見る夢の話をする。青い水底にいる夢である。 独り言のこともあり、佐助と話していることもある。 幸村「昨晩も見た・・・あの夢を」 「あれはなんであろう・・・不思議な夢だ。この幸村に、何かを教えようとしているのか?」 佐助「真田の大将、こないだの話だけど、まだあの夢を見ているのか?」 幸村「ああ、そうだ・・・青い水底にいる夢を見る」 佐助「たしか、御館様が倒れてからずっとだな」 幸村「奇妙な夢だ・・・。この耳には水の音しか聞こえず、もがこうとも水上に出ることは叶わず・・・。水底から見上げると 太陽が輝いているのだ。その輝きが、眼に焼きついている」 佐助「ふぅん・・・太陽がねえ・・・」 + 上杉謙信戦(第四話) 上杉謙信戦(第四話) 大阪へ同盟に向かう進軍の背後を突かれ、伊達軍に上田城の通過を許してしまった幸村は、自軍の背後を固めて越後へ 向かった。(幸村は、徳川家康が自分と同じく信玄を師と呼んでいること、上杉謙信が家康を信玄の後継者として認めた ことを聞き及んでおり、同じ人物を師と仰ぎながら差のありすぎる現状に忸怩たる思いでいる。)そして、上杉殿はこの 状況にどのようなお顔をされるであろうと不安を抱いた。 謙信に対面した幸村は、信玄の最も側にいながら何を見、何を学び、何をしてきたのかと問い質され、見ておらず、学ばず、 ただ後ろを付いて行こうとしたのみだったと答え、泣いた。 謙信はそんな幸村を蔑むことなく、助言を与え己を信じよと励ました。 謙信「若き虎よ、己を恥じなさい。それが成長の糧となりましょう」 「そして、己を誇りなさい。甲斐の虎が武田を託したのは、自分であると」 幸村「うう・・・し・・・しかし・・・ッ」 謙信「よいですか、甲斐の虎は己を信じた男・・・。お前もそれを見習うのです」 「さあ、わたくしも共にゆきましょう」 幸村「う、上杉殿・・・ッ?!今なんと・・・!?」 謙信「戦場で迷った時は、わたくしの中の虎を見なさい。この胸の内に、幾度も剣を交えた虎の魂が息づいています。 そして、お前の内にも・・・そうですね?」 + 上杉戦後の夢の変化(第四話) 上杉戦後の夢の変化(第四話) 謙信に会った後、幸村の見る夢に変化が起きた。 佐助「最近はどう、あの夢は?」 幸村「それが、不思議なことが起きた。いつもは水の音しか聞こえぬのだが、いつしか声が聞こえるようになったのだ。」 佐助「ふうん、なんて?」 幸村「太陽を見上げたときに。「自分に返れ」と」 佐助「へええ・・・それってもしかしたら、太陽が言っているのかもしれないな」 + 石田三成戦(第六話) 石田三成戦(第六話) 大阪城に着いた幸村は、石田軍に同盟を申し入れ西軍に参入した。 石田三成から何故家康と戦うのか?と問われた幸村は、自分の師である信玄が家康との戦いを望んでいたこと、そして 信玄が何を思い家康と戦おうとしたのか、それを知るためと答えた。 + 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第十話) 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第十話) 病床の信玄の意思を継ぎ、幸村は家康と対峙した。まだ迷いを持つ幸村に対して家康は、お前はまだお前じゃないと言い、 信玄が己の魂を誰かが継ぐ事を望んでいたこと、幸村は信玄の行動ばかりを真似していたが幸村は信玄ではないことを話して、 幸村が己の魂を自覚したとき、その胸にある魂は何がしたいと言っているのかと聞いた。そして、真田幸村、今こそ自分に 返れ!と言った。 水底の音と共に家康の言葉と重なって幸村よ、自分に返れ!という信玄の声を聞いた幸村は、迷いを完全に断ち切り、魂の 望むまま、誰の意思でもなく己の意思で戦おうと言った。 幸村「分かる・・・この魂が耳元で囁く!貴殿と心ゆくまで戦いたいと!」 家康「そう、答えを抱いたお前こそが目映い!」 「真田、信玄公は偉大だな。多くの者に魂を、絆を継いでいるんだ」 幸村「某に、貴殿に、甲斐全ての民に・・・」 「このような形でその大きさを知ろうとは・・・!」 「貴殿は気付いておられたのだな。お館様の魂に・・・」 家康「ワシはさらにその先を行きたいと願い・・・そして、目指した!」 幸村「貴殿と某の差!今こそ、はっきりと分かり申した!」 家康「フフフ・・・強いな、信玄公の魂は・・・」 「なあ、真田・・・ワシに協力してくれないか?お前のような者がいれば、きっと心強いに違いない」 幸村「某は・・・受け継がれた魂を知った。たとえ、この幸村が死んだとしても、我が心を託した者がいる限り、この思いは生き続ける・・・」 「それが武田の魂。そして某は、この魂を守りたい」 「日の本半分をいただこうとも、この幸村の意思は変わらぬ!これぞ、天地に轟き渡る、我が炎の理なり!!」 家康「そうだな、それが虎の目だ」 「お前とは、もう一度戦いそうだな。・・・その時に、またその目を見せてくれ」 + 伊達政宗戦:大阪夏の陣・最終ステージ(第十二話) 伊達政宗戦:大阪夏の陣・最終ステージ(第十二話) 幸村のもとに病床の信玄から、幸村の迷いを見透かしたかのような書状が届いた。励まされた幸村は、信玄が認めた者達の協力を 得て武田を再興するべく、進軍を開始した。 次々に武将を訪ねた幸村は、その躍進を喜ぶ奥州の伊達政宗から、互いに成長した証を見せようという挑戦状を受けて、滾った。 そして薩摩の島津義弘から、幸村自身が大将として既に部下達から慕われていること、武田の名前は全く地に落ちていないことを 聞いて、己の迷う心から完全に開放された。 家康を倒し、政宗との決戦を前に幸村は、無限に力が湧いて来るのを感じ、師である信玄のワシが見ておるぞという声を聞いた。 リアルに聞いた。 切り立った崖の上から自分を見ている信玄に、腰を抜かすほどの勢いで驚いた幸村は、病など吹き飛ばしたわ!と宣言する信玄から 殴り愛を入れられ、更なる力をもらって、最後の対戦相手となった政宗のもとに向かった。 同じ境遇を経て再び立ち上がった二人は、全力で最後の勝負を戦った。 信玄「ゆけい、幸村!思い煩うことなど何も無しッ!虎の翼を見せてみよッ!」 幸村「は・・・・・・は・・・・・・はいッ!!!」 「行くぞ、政宗殿!これが我が猛り、我が喜び、我が命よッ!」 政宗「アンタの全てを賭けてここに来いッ!この右目に、燃える魂を焼き付けてみろ!」 政宗「迷いを抜け、アンタとオレは強くなった!」 幸村「全てはこの時、いずれ消える刹那が為ッ!」 「他ならぬ貴殿と曇り一つなく渡り合える!今ここに、感謝いたすッ!」 政宗「悪くねえな、真田幸村!いつにも増して素直じゃねえか!」 幸村「互いの命、脈打つことを止めぬ限り・・・否、止めた先まで灼き誇らんッ!」 政宗「Ha・・・Ha・・・ハハハ・・・いいじゃねえか、アンタの命・・・」 幸村「政宗殿こそ・・・以前とは比べ物にならぬ、その太刀筋・・・ッ」 政宗「まあな・・・こっちも、立ち止まっちゃあ、いられなかったんでね・・・」 幸村「某は・・・紆余曲折を経て・・・ここに来た・・・そして今・・・!」 「倒れたならば、また立ち上がるのみ・・・ッ!」 政宗「その挑戦・・・受け取ったぜ・・・ッ!」 「カモン!最後に立つのはアンタかオレか!」 (以下キャラ理念や信念、キャラ乖離の詳しい記述等を記述) 上へ 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/bsr_je/pages/6.html
脚本:高橋ナツコ/絵コンテ・演出:佐野隆史/作画監督:徳田夢之介 時は戦国。 天下統一目前だった魔王・織田信長が本能寺に散った後。力による支配で日ノ本の国を席巻したのは覇王・豊臣秀吉だった。 その軍勢には、秀吉に忠誠を誓う石田三成、三河領主・徳川家康の姿が。豊臣軍は抵抗を続ける関東名門・北条家の小田原城を包囲。 誰の目にも豊臣秀吉による天下統一がゆるぎないものと思われた、その時……。 奥州筆頭・伊達政宗は、自らの野望を胸に、ただ一軍で小田原へと向かっていた。 新たなる乱世が今、始まる! (アニメ公式サイトより引用) + ←箇条書き先頭のこの部分をクリックすると詳細が表示されます。 もう一度クリックで 閉じます。 ※このページでは検証目的で「戦国BASARA Judge End」(テレコム・アニメーションフィルム制作)の映像を一部引用しています。 サムネ表示なので、クリックすると大きめの画像へ飛びます。 ・以下アニメの疑問点を紹介 + 早口でしゃべり倒す登場人物たち 早口でしゃべり倒す登場人物たち 尺配分に問題があるのか、登場人物が多すぎるのか、全編にわたって登場人物が早口になっており、 間や情感や余韻といったものが皆無であるため会話劇がなんともせわしなく味気ないものとなっている。 そんな中、石田三成のシーンだけは何故か時間がゆっくり流れている傾向がある。 中心的素材に尺を多く取るのはある程度仕方がないだろうが、それにしても全体へのしわ寄せが酷く バランスを欠いた構成のように思われる。 + 休めと言われて素直に休息をとる半兵衛 休めと言われて素直に休息をとる半兵衛 半兵衛は自らの命が残りわずかであることを悟っている。 命ある限り秀吉の為に力を尽くそうとする半兵衛が、 例え秀吉の命令であっても指揮を放棄して休息をとることは考えられない。 そしてこの時、三成も同席している状態だが三成に動揺が無い事にも違和感を拭えない。 + トレードマークと存在が消失した伊達兵達 トレードマークと存在が消失した伊達兵達 「Are yoy ready guys?」兵「Yeah!!」 と交わすくだりが一度だけあるが、ヤンキー軍団であるはずの伊達軍が笠をかぶった他軍の雑兵と同様になっている。 そしてその後、消えてしまう伊達軍(存在しない隊列) 「隊列が乱れます!」 と申告する小十郎だが、周囲に隊列など存在しない。 特徴を没収され一般兵に ←OP前 ←その後 + 軍を置き去りにして突っ走る伊達政宗 軍を置き去りにして突っ走る伊達政宗 戦国時代の国主としてまずあり得ない行動。 政宗は特に部下想いの台詞やエピソードが多いキャラであり、キャラクター性から見てもあり得ない行動。 中盤豊臣兵からの報告により「急速に接近する一軍」と秀吉へ報告があがったが、どう見ても二人しかいない。 + 三成の原作での象徴的な台詞の変更 三成の原作での象徴的な台詞の変更 「斬滅する許可を!」が「惨殺する許可を!」に変更されている。 原作の三成の登場デモに使われる重要な台詞であり、三成の象徴的な台詞でもあるのだが、何故変更したのかは不明。 「惨殺する許可を」というのはあくまでもゲーム中の汎用台詞の一つ(しかも自軍が不利な状況でしか言わない)であり また、明確な殺意を抱いた者にしか使われない台詞でもある。 + 半兵衛の病が周知の事実である 半兵衛の病が周知の事実である 本来、半兵衛は病を気取られるのを嫌い秀吉にすら打ち明けていない。 しかし本作では家康や秀吉にも病を知られており、半兵衛の病を知ってから秀吉は変わってしまったと語られている。 2の台本全集で竹中半兵衛ストーリーモード最終章に 秀吉「どうした、半兵衛?」 脚注:半兵衛が急に黙ったので様子をうかがう(秀吉は半兵衛の病を知らない) 半兵衛「いいや秀吉、君は何も気にしなくていい」 脚注:微笑みながら「君は知らなくていいんだよ、僕の病のことなんかね」 と記載されている。 + 半兵衛が寝所で休んでいる時に布団を使っている 半兵衛が寝所で休んでいる時に布団を使っている 原作でキャラクターが寝るときは史実通りかいまきを使用しているが、本アニメでは掛け布団となっている。 掻巻=袖のついた着物状の寝具 + 家康の唐突すぎる絆論 家康の唐突すぎる絆論 秀吉の何がいけないかを説く前に絆の力を熱弁し始める為、結果的に何が言いたいのか分からなくなっている。 その際に槍を捨て拳で戦うという描写がされているが、説明も無いままに槍を捨てている為に、何故家康が槍という武器から 拳での戦いへと変化したのか全く分からない状況になっている。 公式の登場人物箇所には 「天下泰平のため戦いを避けられないならばと、己も傷つくことを選び、武器をすてた」(戦国BASARA3公式サイトより) と記されている。 + 三成より速い小十郎 三成より速い小十郎 政宗に斬りかかった三成よりも遅れて動きだしたにもかかわらず、三成よりも速く移動し政宗を守る小十郎。 その間政宗は棒立ち。 その後三成に斬られる小十郎だが、派手に血飛沫を上げるも次のシーンにはその場所に傷は無い。 しかし次のシーンで傷描写が有る。が、血は流れない。 画像を見ると分かるが、大きく肩からみぞおちにかけて袈裟斬りのような形で三成に斬られているが、その傷の描写は無い。 斬られて血飛沫 傷が消える 傷描写で血は無し + 政宗の名乗りを妨害する三成 政宗の名乗りを妨害する三成 三成のキャラクターづけ以前に、たとえ破天荒なBASARA世界であっても戦国武将としてやってはいけない事ではないだろうか。 + 荒い筆文字での技名演出 荒い筆文字での技名演出 テンポが悪い上に読みづらい。 肝心の「技」が出る瞬間に筆文字が出てストップモーション。逃げの演出。 上画像の直後に筆文字(三秒程この状態) 文字画像が終了後、下からアングル移動で既に技終了している状態 + 無かったことにされた伊達軍兵士虐殺 無かったことにされた伊達軍兵士虐殺 原作において伊達軍の兵士たちが石田三成に無惨に殺されており、 リベンジを目指す政宗がそのことを悔やんでいる心境が、汎用台詞によって表現されている。 伊達軍にとって重要なシーンなのだが、上記の通り兵士が行方不明である為 兵士の虐殺は全て無かったことにされ 「部下を置き去りにして無鉄砲に突っ走った挙げ句、二人がかりで一人の男に挑み大敗した」 という、原作とは全く違う展開となり、今後政宗が三成を目指す理由が完全なる私怨と化した。 + 休息中だった半兵衛が着の身着のままで戦場に戻る 休息中だった半兵衛が着の身着のままで戦場に戻る 軍師として名高い半兵衛が、武器も持たない丸腰の状態で戦場に戻ることの危険さを知らない訳がない。 秀吉が心配だったから、では説明がつかない無謀な行動である。 そもそも戦のまっただ中に手甲や脛当てを外すだけで無く、武具一式を外して襦袢姿で居る事自体が謎である。 + 倒れた半兵衛への対応 倒れた半兵衛への対応 三成によって田舎のバス停のような場所に寝かされる半兵衛。 周囲の建物は豊臣秀吉と徳川家康の戦いによって殆ど吹き飛んでいるのに、ここだけ無傷というのはあり得ない。 そしてその際、三成が何処からかゴザを調達し半兵衛へ掛けるが、周囲が瓦礫の山と化している中で、何処にそんなものがあったのか。 非常にシュールな光景である。 + 舞台からの台詞流用 舞台からの台詞流用 伝令が徳川の謀反を報せに来た際、その伝令を手に掛け「家康はそんな男ではない」と発言。 これは舞台「戦国BASARA3 宴弐」より流用された台詞である。考案は舞台演出:西田大輔。 + 秀吉の死に対する三成の反応 秀吉の死に対する三成の反応 原作での三成ならその光景を見ただけで発狂しそうなものだが、この場面の三成は家康に詰め寄るほど正気を保っている。 家康に対して「何故裏切ったのか」をひたすら問い詰める三成だが、秀吉を殺したことについては後回しにしている。 秀吉の死よりも家康の裏切りにショックを受けているとも言え、三成のキャラクター性から有り得ない事と言える。 + 秀吉は家康を信頼していた 秀吉は家康を信頼していた 家康の謀反は他の軍勢である信玄にも予期できていた事。 家康を配下に置く立場にありながらそれに気づけない秀吉と半兵衛が、かなり間抜けということになってしまう。 しかし三成との会話中に家康が「もうあの頃には戻れない」という発言をした為、かつては家康が豊臣を信奉していたかのような 演出になっている。 しかし元々家康は秀吉の天下を否定する立場であり、原作において秀吉を信奉するような描写は無い。 + 半兵衛の精神崩壊 半兵衛の精神崩壊 この時半兵衛は秀吉の死も、家康の謀反も知らない可能性が高い。 秀吉を運んできた三成の姿を見たときには、既に幻を見ているような発言をしている為 秀吉の死によるショックで心が壊れたのではなく、死を目前に気が弱くなり夢うつつな状態になっていたと考えられる。 死の間際に心が壊れるというのは原作の半兵衛からは考えられない姿。 + 徒歩で追い付いた伊達軍 徒歩で追い付いた伊達軍 政宗と小十郎がやられてから大分遅れて徒歩で現れた伊達軍の兵士。 馬はどうした。 上へ 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1998.html
氏政は、小太郎の腕の中でウトウトしていた。 小太郎の腕の中は、とても暖かい。 …眠気が襲ってくるが、このまま眠ってしまうのはあまりにも恐ろしい。 ふと、頭の上にある小太郎の顔を見た。 目をつぶったまま動かない。寝息さえも静かだ。 厚い胸板から、心臓の音だけが聞こえる。 考えすぎ…かのう。 考えてみれば、こうやって縮こまって寝ないと、この狭い布団で寝るのはつらい。 もしや、それだけの事なのだろうか。 布団は多分これだけしかないだろうし、この寒い中、布団なしで寝るなど いくら忍といえど厳しいはず。 コレくらいは…まあ許そう。 氏政は自分に言い聞かせるように、眼を閉じた。 小太郎は久々に夢を見た。…あまりいい夢ではなかった。 あの竹中半兵衛という軍師に鉢金を砕かれた時の出来事を、夢の中で再び見た。 もう既に、勝敗は決していた。…北条の将は、尽く討ち取られていた。 氏政をかばい鉢金を砕かれたが、そのまま半兵衛の胸元まで飛び込み 忍者刀で喉仏をかき切ろうとした。 …が、剣で一撃を防がれてしまう。 つばぜり合いになった状態で、あの男は蔑むように言った。 「へえ、君、そんな顔してたんだ。もっと能面みたいな顔かと思っていたよ。」 自分の事で何を言われても、何とも思わない。…何とも思えない。 だから、いつでも誰に話しかけられても、無言でいられた。冷静でいられた。 こいつを殺せ。 北条家の敗北も当然の状態で、自分はまだ冷静に「任務」を遂行しようとしていた。 「ふふ、随分と勇ましい事だね。…それは、そこのお姫様を守るためかい?」 頭部を狙って蹴りを放つ。防がれた瞬間に身を翻し、両手に持った忍者刀で旋回しながら斬りつける。 それも、あの剣で防がれる。 「出来るな。」そう思った時、あの男は口にした。 「あんなの捨てて、豊臣においでよ。君みたいな優秀な忍、貧相な小娘のお守りには勿体無いよ。」 生まれて初めて、頭に血が上った。 自分が一体どんな顔をして、あの男を殺したのかはわからない。 ただ、事切れる寸前に、あの男は言った。 「傀儡人形が、自ら操りの糸を断ち切って動き出した…か」 傀儡人形。自分の意思も持たずに、誰かの言いなりになるだけの生き人形。 自分はそうだったのだろうか。 …自分は傭兵だ。決まった君主などいない。時と場合によっては、自分で適当な雇い先を決める。 北条だって、そのひとつに過ぎない。 …言いなりになっていたとしたら「風魔」という名の掟に…だ。 吼えぬ孤狼12
https://w.atwiki.jp/sb2_words/pages/183.html
ナレーション 尾張の魔王・織田信長の進軍をきっかけに 各地はにわかに不穏な動きをみせていた。 主である武田信玄から三つの使命を受けた 猿飛佐助は、まず一つ目の命、北条氏政の 様子を探るために小田原城へと潜入した。 小田原への道の途中で襲撃を仕掛けてきた 上杉謙信に仕える忍・かすがの事を 気に留めながら…。 佐助 「それにしてもあいつ、あんなところで何してたんだ?」 開始 佐助 「さてさて、忍らしく闇にまぎれて行きますか とはいえこの小田原、先が厄介そうだね」 武将遭遇 北条氏直 「曲者だ!であえ、であえー!」 北条武将 「何奴!ここを小田原城と知ってのことか!」 階段登り始め 北条 「きさま、どこから入った!」 佐助 「へへへ…バレちゃったね こっそり寝首かこうと思ったんだけど、残念!」 北条逃亡 氏政 「北条家の栄誉を汚す者を捕えよ!」 VS五本槍 佐助「おいおいおいおいまずくね!?」 五本槍爆散 氏政 「そんな馬鹿な…五本槍が…ごほごほ」 『北条家 盛者門 突破』 氏政 「おぬしの主は何者ぢゃ!」 佐助 「まあまあ、誰でもいいじゃない」 氏政 「きえーっ!小生意気な忍めが!」 北条 「我が北条家の大軍精鋭、恐れおののけ!」 北条氏邦 「おのれ…この小田原城に忍び込むとは…!」 『北条家 必衰門 突破』 氏政 「おのれ、わしは北条ぢゃぞ!」 佐助 「あんたの名前にケチつける気はないさ ご先祖様とやらに罪はないからね」 氏政 「し、しし殿部隊!命に代えても防げぇ!」 武将 「御意!」 VS小太郎 氏政 「北条家に仕えし伝説の忍、とくと見るがよい!」 佐助 「あんたがあの伝説の忍… いくら貰ってこんなシケた場所にいるんだい?」 小太郎 「…………………」 交戦中 佐助 「ふーん…言葉を知らないって噂は本当らしいな」 VS氏政 氏政 「ええーい、風魔は何をやっておったのぢゃ! 高い金を払っておるというのに!」 交戦中 佐助 「ジイサン、いい城住んでるね」 氏政 「ふぉっふぉっ、そうぢゃろそうぢゃろ」 佐助 「ま、見かけ倒しとも言うけどな」 氏政 「待てい!どうぢゃ、わしに雇われぬか?」 佐助 「へへっ、冗談! ジイサンのご機嫌に振り回されるのは勘弁だね」 撃破 氏政 「じ、持病の水虫がなければ、お前ごときに!」