約 3,170,999 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/477.html
登録日:2010/08/11(水) 19 25 15 更新日:2024/06/20 Thu 03 29 32 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ▽ ツンギレ ハシビロコウぅぅぅぅ! ラスボス 並行世界のイザーク・ジュール 主人公 厨二病 君子殉凶 問題児 変な形状の頭蓋骨 大大万大吉 愛すべきハシビロコウ 戦国BASARA 戦国BASARA3 拒食症 暴走特急 石田三成 絶対に許さない 西軍 西軍爆走トリオ 邪気眼 関智一 闇色さん 静かなるハシビロコウ 「私は貴様を許さない…!」 戦国BASARAシリーズ『3』より新登場の武将にして、主人公格の一人。 顎が細く前髪が真ん中でとがっている。 声:関智一 属性:闇 武器:刀 豊臣秀吉に仕え、神の如く崇拝していたが、同僚であった徳川家康が秀吉を裏切り手にかけたことで、愛と怒りと憎しみのスーパーモードを発動。 以後は家康に復讐を果たすことのみを生き甲斐にしている。 各地の軍を傘下に入れていくのも、力を付けつつある徳川軍に対抗するだけのためであり、天下を取ることすら眼中にない。 【人物】 性格は苛烈で攻撃的かつ感情的。 他人に対してはいかなる相手にも冷たく当たり、気に入らない人間はすぐ切り捨てようとする。 彼にとっては秀吉(と彼の右腕たる半兵衛)だけが世界の全てであり、少しでも秀吉の意に沿わない、秀吉に反発する者がいれば即排除しようとするなど、 その忠誠はもはや崇拝・狂信の域に達していると言っても過言ではない。 しかも、自らの感情に基づく行動(悪く言えばただのわがまま)にまで「秀吉のため」という理由を付けるなど、 無意識に秀吉の存在を免罪符代わりに使っている節もあり、その忠誠心はある意味非常に歪で不安定。 『3』の第1ルートでは、最悪のタイミングでその事実を自覚してしまったがために悲劇的な結末を迎える。 しかし、一度認めた相手に対しては(不器用なため態度の冷たさは変わらぬものの)愚直なまでの信頼を寄せる一面もあり、 友人大谷吉継に対する陰口に憤るなど人並みの情けは持っている。 家康に対して激しい怒りを燃やすのも、彼を友人として認め信頼していた証でもある。 信長の『魔王』、秀吉の『覇王』に並び、 『凶王』 、もしくは 『凶王三成』 と呼ばれる。 なお、いわゆる秀吉信者な部分を除けば純粋、かつ不器用。そして堅物かつ生真面目な性格とも言える。 家康に裏切られたトラウマから『裏切り』を激しく嫌悪しており、 元親ルートでは自分が知らぬ間に『裏切り』へ加担していた際には切腹しようとまで思い詰めた。 また、鶴姫と元親が競走ついでに立ち寄った際には「そんな下らない遊びで才能を無駄遣いするな!」と、珍しく説教臭いキレ方をした。 OPでは摂氏数百度はあろうかと言う火山地帯を鞋でゆったりと歩く猛者。 その後駆けてくる3頭のマーウー達を切り倒した後の口元のアップが妙に色っぽい。 更に凍てつく氷山の頂きに現れたりと耐熱性に優れる。 発売前に情報が公開されるにつれ、設定や容姿、斬撃が遅れてやってくるほど素早い攻撃モーション、 さらに固有技名が「断罪」「慙悔」など、狙ってやっている邪気眼であったため一部にネタ的意味で人気になる。 秀吉亡き後も何かにつけ斬滅や許しを乞う許可を秀吉に求めるが、当然返答はないため答えは聞いてない!状態になっている。 ほら、ちょうど紫っぽいし。中の人はアントホッパーイマジンだけど。 ちなみに開発者曰く、「三成のキャラデザは堕天使をイメージして作った」 …当の本人は天使から掛け離れているが。 『三成さんに対する周囲の声』 「不器用だし、融通が利かないし、生きてるだけで損してるようなやつだ」(徳川家康さん) 「この男は驚くほど何も持っておらぬ。我でさえ、やつの私物らしい私物を見たことがない。金も名誉も部下もいらぬという。おまけに食べることにも興味が無い。 愉快なことだ。この男を殺すのは実に容易い。ただ黙って見ていればよい。だが、まだ死なせる訳にはいかぬ。この世に不幸が降る限り…」(大谷吉継さん) 「こんな透明な人初めて見ました!」(鶴姫さん) 「三成様…せめてちゃんと食ってください」(名も無き石田軍武将さん) 「じゅんいつむざつ、いたいたしいほどに……」(上杉謙信さん) 「あの野郎は確かにcrazyだった。だが…あの透き通った眼はなんだ?」(伊達政宗さん) なお舞台版の宴ラストでは、様々な経験を積んで(人間的に)とんでもない成長を遂げる。 【ゲーム内での性能】 見た目通り素早い動きから繰り出す抜刀術を用い、圧倒的な手数で敵を斬滅するスピードタイプのキャラ。 公式でも歴代最速とうたわれていただけあって目視すら不可能な斬撃モーションは非常にかっこいい。神速(笑)けんしんさま涙目である。 しかし通常技使用後の隙の短さ(抜刀後、刀を鞘に納めるまでの速さ)ではけんしんさまの勝利。 特に、三成の固有技能「刹那」は特定のアクションを行った直後に瞬間移動で敵を追尾するという反則的な性能を誇る。 これのおかげで通常斬り→固有技→刹那→通常斬り…等半永久的にコンボを繋げることも可能。 手数が多いので属性攻撃との相性がよく、装具次第では凄まじい攻撃力を叩き出すことも可能。 けんしんさま再度涙目 なお、ちゃんと食べていないせいか、初期値では体力と防御力が、全プレイヤーキャラ中下から二番目である。 因みに8/15にリボルテックが発売される。 また2016年10月現在、関智一の公式ツイッターアカウント画像は「SD版BASARA三成にウィスベエ(石田三成と過去縁があった)が絡みつく」というもの。 ここから下ネタバレ注意 彼のストーリーでは家康を斬滅すべく毛利や雑賀衆などと同盟を結びながらやがて関ヶ原の決戦へとなだれ込むという流れがメインとなる。 第1ルートでは、家康を殺し因縁に終止符をうつも、そこで彼は己の中にもう何も残っていないことに気付く。 「立ち上がってもう一度私に殺されろ!」と家康の亡骸にすがりつくがもはや家康は何も答えてはくれない。 家康への復讐が「秀吉のため」ではなく「自分の(生きる意味を作る)ため」の行動であったことに気付いてしまった三成は血の涙を流しながら絶叫し、 無限の虚無感を抱えたまま崇拝する秀吉に許しを請うため、どこかへと消えていった。 第2ルートでは秀吉をこき下ろした伊達政宗に激怒し、一途北へと進軍する。 途中、手薄になった大阪城を黒田官兵衛に占領されるもすぐさま奪還し、最終的に大阪で政宗と家康を討つ。 そして秀吉の名声をさらに広く知らしめるため、その御力を認めさせるため、三成は世界へと目を向ける。 宴の佐助ストーリーにて 例え寝ていても、家康関連の話題がでるやいなや飛び起き、家康を誉めているんだか貶しているんだかわからない怒声をあげながら戦った。 アニメでは「弐」の終盤に登場し謙信さまと高速戦闘を演じるが秀吉が死んだため撤退。 劇場版では政宗への復讐に囚われ関ヶ原の戦場で激突するが紙一重で敗北。 直後に復活を遂げた信長と「秀吉が統べようとした世を守る為」戦い致命傷を与えた。 過去への復讐から解放され未来を生きることを望むようになるまでの成長が描かれる。 舞台「宴」では、関ケ原の戦いのさなか、目の前で松永に家康をいたぶり殺され自身も瀕死の重傷を負う。 この後、松永の新たな玩具として精神を完璧に壊された彼はラストシーンまでフェードアウトするのだが…。 最後、ほぼ全てのメインキャラ(政宗・幸村など)を爆殺し、次の玩具を探そうと立ち上がった松永。 その背後で闇に紛れて立ち上がり、三成は松永へと刀を向ける。その姿は恐ろしくかっこいい。 誰が呼んだか、『エクストリーム三成』 メインキャラクターの多くが死亡する舞台なので好き嫌いはあるが、彼の精神的な大成が見たい人は必見。 「4」では秀吉や半兵衛が生存している世界が舞台となっているため、精神的に安定しており、本来の三成の性格を見ることができる。 部下として島左近が初登場。左近自身は少し抜けている部分があるため、そのあたりの教育や指導をが行っている。 左近からは上述した三成の忠誠心を尊敬されており、一方の三成も、自身が暴走した際のストッパー役としても頼りにするなど、互いの信頼関係も見てとれ、主従としての仲は良好な模様。 更には秀吉の救うためにわざと秀吉から離反するなど、ただ盲信するだけでも無くなっている。 また、家康に対してもあるステージでは上述通り秀吉達が生きていることもあって、左近や大谷に向ける態度と同様にややツンデレ気味ながらも仲間として扱っている。関ヶ原の戦いの際でも家康への恨みだけで戦うことなく、友として家康の遺体を抱え死を弔っている。 三成のドラマ√は3をプレイした人なら必見の熱いストーリーとなっており、彼の人間的な成長をこれでもかと感じ取れる。 秀吉様…この項目を追記・修正する許可を、私に! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] よくネット内で言われるが大谷さんがオカンになって彼の世話をしているイメージが強い。 -- 名無しさん (2013-10-08 21 48 35) 激しいけど悲しい。見ていると胸が痛くなる -- 名無しさん (2013-12-03 19 52 53) 左近 マダオ さやか 意外にモテるな -- 名無しさん (2014-01-07 18 54 59) 謙信さま涙目と思ってたけど宴での謙信さまはチートでした -- 名無しさん (2014-01-23 01 24 24) 3宴では君子殉凶などのおかげでお金やら経験値稼ぎによく使ったけど、4になってから全体的にヒットストップが目立ったり動きがややもっさりしてるから使いづらくなった印象。お金稼ぎ役も勝家の方が稼ぎやすいからなぁ…。 -- 名無しさん (2014-01-27 23 40 33) ↑逆に考えるんだ…(新人にお株を)あげちゃってもいいさと -- 名無しさん (2014-01-28 04 26 01) 4で三成が家康のこと友達だったって言ってたな… -- 名無しさん (2014-01-28 08 37 20) ↑3 固有技が空中発動できてむしろ強くなってんだけど……断罪→空中2段→空中暫悔→空中鬱屈→空中全段ってやってみ?ボスハメられるで -- 名無しさん (2014-01-28 08 41 23) 4で格好良すぎて、熱すぎて惚れ直したわ、良いドラマルートだった……和解する流れも、いつかあるといいなぁ -- 名無しさん (2014-02-02 03 10 35) ↑というか石田軍の皆さんが総じて株アゲアゲよ。 -- 名無しさん (2014-02-02 11 29 01) 左近のお陰で心、にゆとりができた印象。秀吉も生きてるし、やったね三成ちゃん、これで秀吉の世が来るね。 -- 名無しさん (2014-02-02 13 21 45) 4の三成は本当に大切にされてる感じがする。ただし、周りが自分を不幸にしてまでも三成を救おうという体勢が悲しすぎる…。家康ドラマルートとか左近アニメルートとか特に…。3で大谷さんが言ってた「やはりぬしが不幸を呼ぶ」というセリフをこんな形で理解したくなかったよ…。 -- 名無しさん (2014-02-03 10 48 43) 暫悔の事故防止性能が高すぎて銘は全部攻撃系で良いレベル お手軽感と安定性なら柴田以上かな、印籠稼ぎウマー -- 名無しさん (2014-02-03 22 06 52) OPで~から電子レンジの下りで唐突に吹いた。頭卵みたいだからチンは無理なんじゃない? -- 名無しさん (2014-05-20 01 16 25) 三成は「私を理解してほしい」と望む割には、自分が「他者を理解しよう」とはしないんだよね…。省みることさえできれば、何かが変わったと思うんだけどなぁ。 -- 名無しさん (2014-06-23 01 33 18) 舞台(DVD発売済)情報なので好き嫌いは分かれるが舞台の三成の話もちょっと追記。 -- 名無しさん (2014-06-26 15 43 52) ある意味で純粋過ぎる奴 -- 名無しさん (2014-06-26 15 56 40) 三成の台詞の秀吉様をまどかに変えるとほむほむっぽくなる。 -- 名無しさん (2014-07-10 21 20 06) ↑ワロタww ww -- 名無しさん (2014-08-03 15 17 57) 善人とは言えないけど、かと言って悪人でもない気がする。 -- 名無しさん (2014-12-05 23 33 27) だから純一無雑、とても純粋なんだろう -- (2014-12-22 10 55 51) キツい態度だけど一度構築した友好関係が大切過ぎて、家康の行動にすごく腹立ったんだろうね。可愛いさあまって憎さ百倍みたいな -- 名無しさん (2014-12-22 15 38 17) 氷属性で最速の無双状態だったけんしんさまを、闇属性とちょっと隙と癖増やしたのが三成 -- 名無しさん (2015-01-17 19 53 18) 舞台だと関ヶ原なのに家康死んじゃうのかよwww -- 名無しさん (2015-03-24 10 40 32) 4皇やったけど、秀吉を救うために豊臣離れたのが印象的 -- 名無しさん (2015-10-26 11 42 47) BASARAを滅ぼした立役者 -- 名無しさん (2016-08-22 20 52 01) ↑荒れるから止めてよ… -- 名無しさん (2017-08-16 00 48 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23464.html
登録日:2010/08/16 Mon 03 40 10 更新日:2023/01/29 Sun 20 29 39 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 お兄さん たけだけ! アニメオリジナル アムロ・レイ アムロ田 モブ ヤムチャ 古谷徹 大きな存在感 小山田宗茂 戦国BASARA 戦国BASARA弐 所要時間3分以内の項目 ゥオヤムァダドノォ アニメ「戦国BASARA弐」の登場人物。 史実では武田信玄に仕えた二十四将の一人であり、戦国で一番石投げが上手かった男でもある。 真田信之・幸村の姉婿である小山田茂誠とは遠縁にあたる。 小山田信茂 声 古谷徹 御館様の命令により、幸村のサポートを勤める事となった。 未熟な幸村をサポートする優秀な知識を持ち、何度も幸村を救い、見事御館様からの命令を果たした。 佐助からは小山田の兄さんと呼ばれてた。 (※) 以下、ネタバレ アニメ6話で長曾我部を助けに出陣したさい、忍者のような動きで足軽を討ち取っていたが… 「幸村殿に活路を!」と言った瞬間足軽四人の同時突きによりヤムチャもびっくりな戦死を遂げた。 きっと彼の死は幸村を成長させるのであろう… OPにも数秒ながら登場、日本列島を持ち上げた巨大なゴリラを見て驚いた表情をしていたのは小十郎である。 馬を走らせる幸村の斜め後ろに続いているのが小山田殿。 実は7話以降のEDにも登場している。 政宗の刀の背後に小十郎がいるのに対し、幸村の槍の背後に小山田殿がいる。 そこ、佐助じゃないのか…… 史実通り、武田軍を裏切るかと思っていた視聴者もいただろう…。 ゲームの次回作の新キャラになると思っていた視聴者もいただろう…。 項目の追記・修正はお任せします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 佐助は忍者だから仕方無い(暴論) -- 名無しさん (2013-09-21 09 59 58) アムロとキラと考えると結構しっくりくる関係性 -- 名無しさん (2013-09-21 12 43 57) 後でゲームの方でシャアの人がくるのであった -- 名無しさん (2014-04-29 15 26 39) 尚家臣はガロードになった模様 -- 名無しさん (2016-02-20 22 14 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jidai/pages/59.html
作者 和田竜 時代 戦国時代 主人公 鉄砲撃ち ジャンル 武家小説 書籍情報 単行本 小学館 全1巻 小太郎の左腕(2009年10月28日) 文庫化 小学館文庫 全1巻 小太郎の左腕(2011年9月6日)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1408.html
前ページ次ページ異世界BASARA (ま、不味いわね…これじゃ賞金は難しいかしら…) 勝利を確信していたキュルケは、思わぬ友の出現によって困惑していた。 タバサがよく食べるという事実は少し知っている。 だが、まさか利家と互角に渡り合う程食べるとは彼女も思いもしなかったのである。 (いいえ、まだ分からないわ。タバサ、悪いけどあなたでも容赦しないわよ…!) 「ん?お前は確かタバサだったな?お前も出ていたのか?」 「……………」 利家もタバサに気づいたようだ。 しかし問いかけには答えず、一度頷いてまた黙々と食べ始めた。 「よく食べるなぁ!沢山食べるのは元気な証拠だ!腹一杯食べるんだぞぉ~」 「……………」 「裸がタバサ嬢に話し掛けている!何やらフレンドリィですが知り合いなのかぁ!?」 厨房にもその様子は伝わってきていた。 「マルトーさん、あれって…」 「ありゃあ学院の生徒じゃねぇか!」 殆どの人が失格となっているのにあの娘は残っている。 しかもそれだけじゃない。利家と並ぶ程に接戦しているではないか。 「どうします?もう動けるのは俺とマルトーさんぐらいしか…」 後には倒れてまともに立つ事も出来なくなった者しかいない。 そんな事を言っている間も2人は出される料理を平らげていっている。 「へっ、作り続けるに決まってるだろ!お前はサラダを頼む!」 残った1人にそう言うと、マルトーはコック帽を被り直した。 「皆ぶっ倒れるまで働いたんだ…まだ動ける俺が休んでいる場合じゃねぇ!」 そして包丁を握り、肉を捌き始めた。 「飯ー!!」 「……………」 「うおおおぉぉぉ!腕が鳴るぜえぇぇぇっ!!!」 残り15分… 「残り時間も後僅かになってきました。現在、裸の男が若干枚数を上回っている!ここからどんな展開となるのか!?」 いよいよ制限時間の1時間が迫ってきた。 ナイフとフォークを使うタバサに対し、利家は素手でどんどん掴んで食べている。 その結果2人の枚数には少しだが差が出てきていた。 (トシイエは…まだまだ余裕がありそうね…) 最初はタバサの登場に驚いていたキュルケも、落ち着いて冷静さを取り戻していた。 だが残り時間もあと少しとなった頃、厨房で問題が2つ起こっていた。 「へ、へへ…厨房で死ねる…本望だぜぇ…」 「マルトーさんしっかり!まだ死んでませんって!!」 1つは料理長のマルトーが遂に倒れてしまった事。 「ど、どうしよう…もうはしばみ草も底をついちゃったし…」 もう1つはサラダの材料のはしばみ草がなくなってしまった事だ。 しかし、オロオロしている間もあっちでは大食いが続いている。 このままでは作り置きしていた料理が無くなるのも時間の問題だろう… 「…マルトーさんは倒れるまで作り続けたんだ…お、俺だってやってやる!」 幸い、肉の方はもう調理が済んでいる。後はサラダを盛り付ければいい。 「そういえば…」 どうしようか考えていると、別の野菜がまだあった事を見習いは思い出した。 「まぁ…はしばみ草よりは食べやすい筈だ。何とかなる!」 早速見習いはサラダ作りに取り掛かった。 この野菜が勝負の勝敗を決定付けるものになるとは、彼はこの時考えもしなかっであろう。 「飯ー!!」 「ここでまた食べきったああ!一体どこまで食べる気でしょうか!?」 残り時間5分、勝負はいよいよ決まろうとしていた。 と、新しい料理が運ばれてくる最中に、司会者にある伝言が伝えられる。 「えー、ここではしばみ草が無くなったのでサラダが別の食材を使用したものに変わります!今更ですが付け合せも食べないと皿はカウントされません」 (問題ないわ、はしばみ草より不味いものは出ないだろうし…) 余裕の表情を見せるキュルケ。そして新しい皿が利家の前にドン、と置かれた。 「トシイエ!ラストスパートよ!!」 「おう!いただきまー……」 「…え?ちょ、ちょっと何で…!?」 それは、どうした事か…勝利を確信していたキュルケは我が目を疑った。 利家の手が止まったのだ。 「何だ!?一体何が起こったのか!裸の手が止まったぞ!?」 「う……あ…」 「トシイエどうしたの!?さっきまであんなに食べていたじゃない!」 「キュ、キュルケ殿…それがし…」 手を止めていた利家は困ったような顔をして、こう言った。 「それがし、人参は苦手だ…」 「何ですって!?!?」 「何てこったあぁぁい!!この男好き嫌いがあったとは!」 そう、はしばみ草の代わりに皿に盛られたサラダ…それは人参をスライスしたものだったのだ… 実はこの前田利家、人参だけは大の苦手なのである。 『この俺の育てた野菜が欲しいとはなぁ…』 『それがし、白菜もきゅうりも大好き…あ、でも人参は嫌だな…』 『…何だと?俺が丹精込めて育てた人参が食えねぇってのか!!』 摺上原で伊達軍にいた野菜作りの名人から野菜を貰った(奪った)時に、それで怒りを買ったりもした。 「おぉっと、動きが止まっている隙にタバサ嬢が追いついてきた!残り時間は後2分!これは逆転なるかぁ!?」 「ヤ、ヤバ…トシイエ!早く食べて!」 「う、うぅぅ…人参は苦手…」 「ああもう!食べないと今日の晩御飯抜きにするわよ!」 渋る利家にキュルケは彼が最も恐れている罰を言い放った。 それだけは…御飯抜きだけは絶対に嫌だ… 震える手で人参を手に取り、恐る恐る口に運んだ。 ぱくっ 「食べたぁ!嫌いな人参を食べている!」 口に広がる味に耐えて利家は必死に咀嚼し、飲み込む 「しかし遅い!今までとは比べ物にならない程ペースが落ちている!すごく……ゆっくりです!」 司会者の言う通り、利家は人参を食べるだけで時間が掛かってしまっている 一方のタバサは人参など気にも止めず、ペースを崩さずに食べていた。 「残り時間後10秒!9!8!7!」 そして、無常にも残り時間が迫ってきていた。 「6!5!4!」 (あぁ…まさか最後の最後で逆転されるなんてね…) 「3!2!1!そこまでええぇぇぇぇぇーっ!!!!」 終了の鐘が鳴り、大食い大会は終わった。 見習い「あ、あれ?ちょっと待ってあれって俺の所為!?」 前ページ次ページ異世界BASARA
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7049.html
戦国BASARA3 宴 【せんごくばさらすりー うたげ】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション3Wii 発売・開発元 カプコン 発売日 2011年11月10日 定価 【PS3】5,880円【Wii】4,990円(税込) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 なし 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 「乱世の梟雄」松永久秀の復活 更に練り込まれたアクション その他 賛否両論点 問題点 総評 乱世の宴ここに開幕! 概要 約1年後に発売された『3』の拡張版ディスク。 NPC及びリストラキャラクターのプレイアブル化、新規ステージの追加などが主な変更点。 キャッチコピーは「戦国英雄(ヒーロー)暴れ咲き!」 特徴 『3』で未参戦・NPCであったキャラクターのプレイアブル化と新規ステージの追加 地方領主を除く『3』のNPC12人と、『3』では未参戦であった2人の計14人がプレイアブルキャラクターとして追加され、プレイアブルキャラクターは全30人となった。 新規参戦(『英雄外伝』より復活):松永久秀・武田信玄(*1) 『3』NPC(『英雄外伝』より復活):片倉小十郎・猿飛佐助・上杉謙信・かすが・北条氏政・前田利家・まつ 『3』NPC(『3』より参戦):最上義光・大友宗麟・立花宗茂・小早川秀秋・天海(*2) キャラクターの追加やストーリーモードの展開に合わせて8つのステージが追加され、ステージ数は計46となった。 難易度「婆裟羅」の追加 前作までは、難易度は基本的に「普通」「難しい」「究極」の3段階であったが、本作では「究極」の更に上の難易度として「婆裟羅」が追加されている。 敵の全体的な攻撃頻度や攻撃力上昇はもちろん、敵武将との戦闘では「敵武将がバサラ技を使ってくるのは1回の戦闘につき1度のみ」という制限が解除される。「バサラ技発動後は一定時間再発動不可」という制限は存在するが、ゲージが溜まれば何度でもバサラ技を使ってくるようになるため、他の難易度以上に弾き返しや回避で的確に対処する必要がある。 この難易度では、敵武将もプレイヤーキャラクターもスーパーアーマーが付きにくくなっている。そのためアーマーによるゴリ押しが通じなくなるかわりに、低い攻撃力の連続攻撃技でも普通に仰け反ってくれる。 戦極ドライブの復活 『3』では、『2』及び『英雄外伝』で搭載されていた戦極ドライブの代わりとして前述の戦刻ブーストが採用されていたが、『宴』では戦極ドライブと戦刻ブーストの両方が使用可能になり、事前にどちらを使用するか選択する方式となった。 ベースは『3』ブーストなので、『2』と違いバサラ技中は制限時間の減少が無い。 ドライブ発動時の台詞は、ブースト発動時の台詞とは別に新録されている。 「ストーリー」モードの仕様変更と「天下統一」モードの復活 本作では、松永久秀・片倉小十郎・猿飛佐助の3名と、『3』から参戦し本作でプレイアブル化された5名の計8人にストーリーが用意されている。 『3』では、『英雄外伝』までのシリーズ作に搭載されていた「天下統一」モードが「ストーリー」モードに吸収される形で削除されていたが、『宴』では「天下統一」が復活し、「ストーリー」も全3章のステージ固定となり、『英雄外伝』までに近い仕様に戻った。また、「天下統一」には「通常制覇」と「戦国ドリームチャンス」という2つの形式が存在する。 「通常制覇」は『英雄外伝』までと同じく、最終的に全領地を自軍のものとし天下統一を目指すのみのモード。 「戦国ドリームチャンス」は、「通常制覇」にギャンブル要素が加わったモード。最後まで勝ち残る(最終戦で自軍と対戦する)軍勢を予想して小判を賭け、当たれば倍率に応じた配当金を獲得できる。賭ける軍勢は最大3つまで選択可能であり、賭けた軍勢を天下統一前に自分で倒した場合は途中獲得として配当金の一部を受け取ることができる。 また、「ルーレットつづら兵」というシステムが追加された。進軍画面でつづら兵のいる合戦場に進軍した場合、陣を1つ占領する度にルーレットが行われるようになる。大当たりを引くと小判を持ったつづら兵が大量発生するため一攫千金のチャンスだが、はずれを引くと爆弾が降ってくる。 「決戦」モード及び「日本遊戯」モードの追加 「決戦」モードは、『英雄外伝』に搭載されていた「対戦」モードに近いもの。2人プレイで対人戦を楽しむことができるほか、1人プレイでもCPUを相手に戦うことができる。スタータス・武器は初期状態、装具は装備不可、戦刻ブースト及び戦極ドライブは使用不可となる。 「真剣勝負」は、その名の通り小細工なしの一対一で戦うモード。「個人戦(純粋な一対一)」「団体戦(三対三もしくは五対五の戦い。一回の対戦が終わったら勝ち負けに関係なく次の武将に交代する)」「勝ち抜き戦(一対一~五対五までの任意の人数で、勝った方が体力とバサラゲージを引き継いだ状態で次に進む勝ち抜き形式)」の3つの形式から選ぶことができる。対戦一回当たりのラウンド数も「1」「3」「5」から選択可能。 「波乱万丈戦」は、一定時間経過ごとに様々なアイテムが降ってくる状態で対戦するモード。降ってくるアイテムは、体力やバサラゲージを回復させる通常アイテムのほか、ダメージを与えたりガードを不能にするトラップアイテムなど、種類豊富。 「三十人組手」は、プレイヤー武将全30人と次々に戦っていくモード。30人全員を倒すと、ゲージ類を引き継いだままもう一度30人と戦う「六十人組手」に進むことができる。 「日本遊技」は、特定のテーマで作られた短いミッションをクリアしていくモード。ミッションクリアごとに仲間武将が解放されるようになっており、『3』からセーブデータを引き継いでいない場合はこのモードのクリアで仲間武将を解放していくこととなる。 本作で新規追加された仲間武将もいるため、『3』で仲間武将を全員開放している場合でも本作で仲間武将を全員解放するには指定のミッションをクリアする必要がある。 装具システム及びバサラ屋の仕様変更と、バサラくじ(バサラ富くじ)の復活 『3』のバサラ屋は、ご当地資源や実績資源を組み合わせて装具を作るという仕様であったが、本作では『英雄外伝』までとほぼ同じものへと変更された。 この変更に伴い、ご当地資源は『英雄外伝』でのステータスアップアイテムと同じ役割となり、実績資源は単体で武器のステータスをアップさせる効果へと変更された。実績資源でのステータス強化は、武器そのものの攻撃力や装具での強化とは別枠で加算されるようになっている。 『3』では重複装備可能な装具の最大所持数は99個であったが、本作では6個となった。『3』では装具の所持数は全武器共通で管理されていたが、本作ではこの変更に合わせ、武器ごとに所持数が管理されるようになった。 例えば、所持数が6個の装具を全て武器に装備させた場合、『3』では所持数が0個となるため他の武器にはその装具を装備することができなかった。本作では、所持数6個の装具を全て武器に装備させた場合でも、他の武器の装備画面にはその武器に対する装備状況しか反映されず、所持数が0個にはならない。この変更のおかげで、同じ装具を複数使う際の付け替えの手間が減少した。 『英雄外伝』に存在した「バサラくじ」が、「バサラ富くじ」として復活した。 基本的な仕様は『英雄外伝』と同様だが、商品割引や小判の他に、大当たりでご当地資源を直接手に入れることができるようになった。 兵種の追加・調整 本作における追加ステージのみの登場ではあるが、特殊攻撃を行う兵種がいくつか追加され、雑兵の攻撃のバリエーションが更に豊かになった。 『1』に存在した、大凧に乗って浮遊しつつ爆弾を投下してくる「凧忍者」が復活した。 独楽のように高速回転しつつ突っ込んでくる「平蜘蛛」や、手にした瓢箪に敵味方問わず吸い込んで花火として打ち上げる「花火兵」など、新規で追加された兵種もどれも個性的。 新規兵種の追加と共に、既存の兵種にも細かな調整が加えられている。 「忍頭領」は火遁(火炎弾)・水遁(氷柱)・風遁(竜巻)という特殊攻撃を使っていたが、本作では雷遁(放電)が追加された。また、本作では扱う術の種類によって頭部の色などが変化するため、どの術で攻撃してくるかが一目で分かるようになり、『3』で「多段ヒットで抜け出しづらく対処が難しい」という意見があった風遁は弱体化されている。 「騎馬兵」は、『3』までは突進攻撃の軌道が一直線ですぐに動きが止まるため、一度回避してしまえばただの的も同然であったが、本作では突進を開始してから一定時間、ある程度プレイヤーを追うように方向転換しながら走るように変更された。 タッグモードの追加 既存の2人プレイのほかに、1人プレイ時でも2人の武将を切り替えて遊ぶことができるタッグモードが追加された。 プレイアブル武将のみ、仲間武将の設定画面で「普通に仲間武将として連れて行く」か「タッグパートナーとして連れて行く」かを選べるようになっている。 邪魔なパートナーを消すためにタッグにするといった用途で使用することも。 評価点 「乱世の梟雄」松永久秀の復活 『英雄外伝』で強烈なインパクトを残した松永久秀が遂にプレイアブルの武将として登場。 今作は天下分け目の戦に興味を示さず、自身の欲望の赴くまま立ち回る。因縁のある片倉小十郎や前田慶次、魔王化した織田信長と対峙しても平然としており異質な存在として描かれている。 プレイアブル化に伴い台詞が増加。対峙した相手の本心や心に抱える闇を見抜き、相手を追い詰めていく戦闘中台詞や興味の無い事にはとことん興味が無い様子が窺える汎用台詞がある。 戦闘スタイルは火薬を使った爆破をメインに立ち回る。そのためなのか扱いにくいキャラになっている。詳しくは後述。 逆に演出面は優遇されている。『英雄外伝』の固有モーションの「瞬間移動」が回避ステップに採用。また、専用特技として「歩く」事が可能だがこちらは演出重視。もちろん普通に走る事も可能。 更に練り込まれたアクション 戦極ドライブ及びタッグモードの追加、装備アイテムの復活・追加などによる戦術の多様化 コンボ稼ぎに有用な戦刻ブーストと、火力の底上げに便利な戦極ドライブを使用武将・ステージによって使い分けることができるため、戦術の幅が大きく広がった。 タッグモードも、2人の武将の固有技・固有奥義を組み合わせることで今までになかったコンボを作ることが可能であるため好評。 設置技は交代しても消えずに残るため、コンボだけでなく戦術の幅が広がっている。また移動速度の高い武将を付けてタクシー代わりにすることも可能。 装具は『英雄外伝』の装備アイテムが復活したり、新たなものが追加されており、こちらも戦術の幅を広げるとして概ね好評。 後述の「威力変化鏡」のように問題点を孕んだ装具もあるが、移動速度上昇アイテムの「韋駄天抄」や、強制的に瀕死状態になるのと引き換えにゲージが溜まっていなくてもブーストorドライブを発動可能となる「鬼火の蝋燭」、仲間武将がプレイヤー武将を追ってこなくなる「暗君の陣幕」、撃破数に応じて攻撃力が上昇する「復讐の妖刀」などの復活は喜ばれた。 『3』では発動後にヒット数が途切れる技があったが、本作では本来のヒット数が途切れる時間を延長してヒット数が持続するようになった。 各キャラクター専用装具(専用装備)の一枠化・強化 『3』では装備枠を4つも潰すために無用の長物と化していた専用装具が1つに纏められ、弱かったり役に立たなかった一部の専用装具は効果が強化・変更された。 例として元親の専用装具は「"一触"(碇槍の先端を分離させて飛ばし、敵を釣り上げる技)で釣られた敵が小判を落とす」という効果だったが、「一触」自体がお世辞にも使いやすい技とは言えず、利用価値は皆無であった。そのため本作では、「"四縛"(網を出現させて敵を拘束する技)で拘束した敵に追加ダメージを与えられるようになり、通常では拘束できない一部の敵武将(主に重量級の武将)も拘束できるようになる」というかなり実用的な効果に変更された。 天海など一部のキャラクターについては、「常時強化状態となる上に時間制限がなくなる(本来は、固有奥義を使って一定時間だけ強化状態へ移行できる)」という、強化固有奥義の存在意義をなくしてしまいかねない強力な効果であるが、爽快感的にはプラスであるため概ね好評である。 本作からプレイアブル化された武将のアクションはどれも個性的で手が込んでいる。 最上義光は、固有技の見た目こそジャンプして着地地点で土下座(通称:ジャンピング土下座)したりとコミカルなものばかりだが、その性能は強力な当て身技であったり特殊なキャンセルポイントを持っていたりと、戦い方次第で敵を翻弄することが可能。 小早川秀秋は、「固有技を使ってつまみ食いをすることで満腹度が上がり、他の固有技が強化される」「通常技全段で決められたタイミングでのつまみ食いに成功すると、強化状態が長時間持続する」という仕様により、鍋で戦うコミカルな姿とは裏腹にテクニカルなキャラクターとなっている。 既存の武将にも大幅に調整が加わっており、今まで□ボタン長押しに何も割り振られていなかったキャラクターに固有技や新アクションが追加されたり、空中発動可能な固有技・固有奥義が増やされている。 キャンセル可能な動作の追加や細かな仕様変更が行われており、総合的に見ると全武将が何かしらの強化を受けている。 特に家康と風魔は大幅な上方修正を受け、『3』とは別キャラクターと言えるほどの強化を受けている。 バグ技(隠し仕様)なので賛否が分かれるが、バグによってキャラクターを面白く動かせるといったものも多い(*3)。 ダッシュジャンプ中にダッシュの先行入力が効くようになった。 この変更で、ダッシュジャンプの使い勝手が更に増した。 全体的に武将の仰け反りが非常に強くなったため、コンボを繋げやすくなった。 浮かないのでランダム受身を取れない忠勝はサンドバッグにできるほど。全体の約2/3のキャラクターは忠勝に対する実用性のあるハメを持っており、条件が厳しくあまり実用性がないものまで含めれば、ほぼ全てのキャラクターでハメができる。 ただし、この点については「これでは"戦国最強"が形無しだ」「忠勝はもっと反則的な強さにしてもいいのでは」という批判もある。 同技補正も難易度「普通」ならば非常に緩いため、コンボの自由度を制限し過ぎているということもない。 一定時間コンボを繋げた後に通常技を当てると強制的に剣劇(拒否は可能だがコンボは途切れる)に入ったり、多段ヒットする攻撃がカス当たりしかしないようになっているなど、一応ループコンボ対策はされている。もっとも、通常技を使用しなければ剣劇に入ることもないのだが。 また剣劇後の失神を利用して発生の遅い技を繋げる、剣劇を〆に持ってくるといった点でコンボに使えるため、単にコンボを邪魔するためだけの仕様ではない。 その他 ストーリーモードのシナリオ開始前の前説が全武将専用の物になっている。シリアス重視の武将は簡素で真面目なものだがギャグ重視の武将は非常に凝っている。 ポップな文字が踊る小早川、紙芝居みたいな最上、実写映像が使われる宗茂、可愛らしい人形劇の宗麟など。 本作で復活した「天下統一」モードだが、全領地獲得を目指して戦い続けるのみだった過去作に比べると演出面が向上している。 一定条件を満たすと、「隠し合戦場」と呼ばれる特殊なステージが発生するようになった。「隠し合戦場」発生時のミニムービーはどれも凝っており、特殊な会話イベントが発生する場合もあるため一見の価値あり。 「戦国ドリームチャンス」の場合、1戦ごとに実況中継風のナレーションが挿入され、天下統一時に予想を的中させていれば対応する軍勢や獲得賞金額に応じたメッセージ(基本的に各軍勢につき3パターン)が表示される。 『3』で増えた「奇妙奇天烈な乗馬スタイル」は本作にも受け継がれ、更におバカさが増した。 特に、乗馬した瞬間馬が2頭に増え、その間を跨ぐように仁王立ちするという信玄の乗馬スタイルには多くのファンが突っ込みを入れた(*4)。 「おたずねもの」退治の報酬は敵武将が落とすものと同様の武具に変更され、単なるボーナス要素に。また、『3』よりは幾分か倒しやすくなった。 前作で特に不評だった時間制限についても、「一旦発見してしまえば時間経過で逃げることはないが、発見から一定時間内に退治することができれば報酬の武具が豪華武具にグレードアップする」という形となり、事実上緩和された。 賛否両論点 追加キャラクターの仕様 本作で追加されたキャラクターのうち、『英雄外伝』から復活したストーリーモードのない6人は第弐衣装がなく、武器のグラフィックもエフェクトの違いを除けばすべて第一武器と同じである。バサラ技の台詞も『3』の流用(究極バサラ技は新録)。『英雄外伝』からの復活といっても、『3』の項目で述べたようにPS3への移行でモデリングが一新されていることもあり流用されたのは一部のモーション程度で、全員固有技の大幅な追加・変更などが行われているため、一概に手抜きと言えるものでもないのだが、「過去作のデザイン流用で構わないから、武器や衣装の種類を増やしてほしかった」という意見も多い。そもそもが他武将でも既存武器の色違いである「山吹」や「無銘」すら第一武器と全く同じグラフィックである。 小十郎は既存の固有技から二刀目を使った新技に派生できるようになり、佐助はほぼ全てのモーション・固有技が新規作成されたものに差し替えられている。 前述した「ストーリーも第弐衣装も第一以外の武器もない」という6人も固有奥義こそ1種類しか持たないが、同時に6つの技を使うことができる点は他のキャラクターと同様。モーション変更や新技・新仕様の追加により『英雄外伝』までとは大きく操作感が変わっており、アクション面では一切の手抜きを感じさせない。 例えば、北条氏政は自己強化の固有奥義が追加され、強化状態ではモーションや固有技の性能が一変するようになった。氏政は『英雄外伝』では固有技が2つしかなかったこともあり、ほとんど新規キャラクター同然に操作感が変わっている。 前田利家は固有技のモーションこそ『英雄外伝』までとほぼ同様だが、タメ動作可能になった固有技を特定のタイミングで発動することで、技の性能が大幅に強化されるようになっている。 上杉謙信は石田三成と同じく居合を駆使する武将だが、その操作感は全くの別物。スピード、技性能、火力の全てにおいて隙がなく、いささかやり過ぎに思えるほど強い。しかし、それだけに味わえる爽快感もかなりのもの。モーションや固有技は従来作を踏襲しながらも、それとはまるで別次元の高速アクションが堪能できる。 なお、『英雄外伝』において追加されたストーリーなしのキャラクターたちは、「衣装も武器も他のキャラクターと同じ数用意されているが、固有技は2つしかない」という扱いであった。その点を踏まえると、本作で固有技の充実と引き換えに衣装と武器が減らされた点を不満に思うかどうかは、アクション性とキャラクター性のどちらに比重を置くかによって判断が分かれるところでもある。もちろん、他のキャラクターと同じように衣装・武器と固有技の双方が充実している状態が理想的であるのは言うまでもないが。 ストーリーについては「ギャグ担当の武将はとことんおバカに、シリアス担当の武将はとことんシリアスに」という傾向が強まり、おバカ要素が増えた一方で人によっては前作よりも鬱要素が濃いと感じるストーリーもあるため、賛否両論。一応比率としてはシリアス4人にギャグ4人とバランス自体は取れている。 特に松永ストーリーの第二章は「これが原因でCEROのレーティングが上がったのでは」と言われるほどに残酷な内容となっている。 今までのシリーズ作品のレーティングは全てCERO B(12歳以上対象)であったが、本作ではCERO C(15歳以上対象)となっている(*5)。 一方、小早川秀秋などコミカル寄りのシナリオについては概ね好評。前述のシナリオ前の前説を含め様々なネタでプレイヤーを笑わせてくれる。 + (以下ストーリーのネタバレと鬱要素注意) 松永のストーリーは「己の欲望のままに生きる松永が、"宝"を奪うために武将たちを蹂躙する」という内容である。 第二章のあらすじとしては「関ヶ原の戦いに乱入した松永が家康と三成を叩き伏せる」というものなのだが、最終的に松永は「復讐のみを生きる支えとしている三成の目の前で、その復讐対象である家康を焼き殺す」という行動に走る。 この行動については、「松永の外道さがよく表れている」と好意的に見る意見もあれば「わざわざムービーで描写するのは残虐過ぎて不快」という意見も多く、賛否両論となっている。 天海のストーリーは「天海=明智光秀」という事実が初めて明言され、「"明智光秀"が"天海"となるまで」を描いている。 今まで「殺戮を何よりの快楽とする狂人」として描かれていた光秀だが、このストーリーでは「殺戮を楽しみながらも、そんな嗜好を持つ己を"人間"ではないと思っており、まともな"人間"として誰かに慕われ愛されることに憧れている」という複雑な内面を持つ人間として描かれている。 殺戮嗜好を捨てて「人間」になるために信長を裏切り、「本能寺の変」を起こした光秀が、その意図を誰からも理解されずに壊れていき、「天海」として小早川秀秋と出会うまでの過程を描いており、その内容は非常に陰鬱。「本能寺の変」のあとの光秀は信長の兜の前立てを手に放浪しており、それを失くしてしまったことがきっかけで崩壊が加速していくが、実はこの前立てはレーティング上差し替えられているだけで本当は信長の生首であり、「本能寺の変」の直後にそれを見せられたお市が精神崩壊してしまうというシーンがある。 バサラ技の台詞が上記の6人を除き全キャラ変更された。好みの問題もあるが、あまり評価が良くなく『3』のほうが良かったという意見も見られる。 お市は能登氏の面影が無いほどにボイスが加工されている。不気味さは出ているがこれは評価が悪い。『4』では加工した台詞と能登氏の台詞を同時に再生するようになった。 『英雄外伝』と比較して引継ぎ要素に乏しい。 英雄外伝では殆どの要素を引き継げたが、本作ではレベル、『3』で4つ集めた場合に限り専用装具、仲間のアンロック(友好度は引き継がれない)、小判が少々と、武器や装具関連は引き継がれない。 裏を返せば引き継ぎにあまりこだわらず進められるともいえるが。 本作から『3』への引き継ぎはレベルと仲間の開放に限られる。無いよりマシぐらいか。 問題点 コンボを阻害するランダム受け身の存在 本作では、高難易度において空中で攻撃を受けている敵武将が完全ランダムで受け身を取る(強制的にコンボを抜ける)ようになった。空中コンボを抜けられて、避けられない状態でバサラ技を発動されてそのまま死ぬといった理不尽な現象も起こり得る。 また、プレイヤーでは受身を取れないタイミングでも受身を取ってくる。非常に限定的ではあるが、酷い場合は浮いていなくても受身を取って避けてくる。 前述のように、『3』の敵武将戦は(キャラクターによっては相手が死ぬまで)ひたすらコンボを叩き込むことができる点が魅力であり、この調整は爽快感を大きく削ぐとして批判の的となった。そもそも、コンボや戦法の単調化を防ぐための調整としては後述する「同技補正」が既にあり、難易度調整という意味でも「敵が問答無用でコンボを抜けてくる」というのはあまりに安易かつ理不尽過ぎる。 『3』と本作では、敵武将に対する攻撃に「同技補正」と通称される制限が設けられている。「短い時間内に同じ技を何度も出すと、相手にガードされたり弾かれる」というものであり、この制限によって様々な固有技を組み合わせることを促している。『宴』では技を空振りしても同技補正がかかるようになっているため、移動時間短縮に突進技を使っていた場合は、敵武将との交戦前に一旦別の固有技を使用しておかなければ容赦なく弾き返される。更に、難易度「婆裟羅」では同技補正も非常に厳しくなっており、同じ固有技を短時間で2回使ったらガードもしくは受身、3回使ったら弾き返されるため、ランダム受身抜きでもコンボの縛りとしては充分なはずである。 難易度「普通」ならば頻度が非常に少ないので、魅せコンボを完遂することも充分可能。装具の組み合わせによって武器の攻撃力を最小値にまで落とすことができるので、「難易度低下に伴う敵体力減少でコンボを楽しむ間もなく撃破してしまう」という心配もない。 ただし、あくまで「非常に少ない」だけで受け身を取られる可能性が消えたわけではない。また、敵の反応速度なども難易度相応に弱くなるため、「歯ごたえのある難易度でコンボを楽しみたい」という層にとって物足りないことには変わりない。 相変わらず崩壊しているパワーバランス + 1人プレイならばさほど問題はないが、対戦要素が復活したことによりキャラクター間の格差がよりはっきりすることとなった。 特に多いのが、「闇属性が強過ぎて光属性が弱過ぎる」「スピードタイプが強過ぎ、パワータイプが弱過ぎる」という意見である。 闇属性は追加ダメージに加えて「攻撃を当てた際に相手の体力の一部を吸い取る」という特殊効果があるため、抜群の安定感を誇る。対する光属性は、『3』の時点で『英雄外伝』までの「敵のガードを崩しやすい」という特殊効果がなぜか削除されており、追加ダメージの数値も高くないために一気に弱体化してしまった。 スピードタイプとパワータイプの格差については、同じく対戦要素が盛り込まれていた『英雄外伝』でもスピードタイプ有利と言われていたが、本作では武器の仕様変更などで余計に悪化している。特に影響が大きいのが、「"無銘武器"(第六武器)の仕様変更」と「"威力変化鏡"の復活」。「無銘武器」は『3』では「攻撃力は低いが、最初から装具枠が全て解放されている」という役に立たない仕様であったが、本作では「攻撃力は低いが、タッグモードか2Pプレイの場合、2人とも無銘武器を装備していると攻撃力2倍」という効果になった。一方「威力変化鏡」は、過去作では『英雄外伝』でのみ使うことができた、「装備中の武器の攻撃力が、所持している中で一番攻撃力が高い武器と同じ数値になる」というアイテム。この2つを組み合わせ、タッグモードで2人の武将に「威力変化鏡」をセットした無銘武器を装備させると、攻撃力は「最も攻撃力が高い武器の攻撃力×2」となる。武器の攻撃力を上げるのに手間がかかるという欠点はあるが、装具枠を1つしか潰さずに桁違いの攻撃力を得られるという利点はその欠点を補って余りある。 本来、「スピードタイプは手数が多い代わりに攻撃力が低い」「パワータイプは動きが鈍重な代わりに攻撃力が高い」というメリット・デメリットによりバランスが取られるはずなのだが、この仕様によってスピードタイプでも手軽に高い攻撃力が得られるため、パワータイプのメリットがほぼなくなってしまっている(*6)。本作では移動速度上昇アイテムの「韋駄天抄」も復活しているのだが、韋駄天抄を装備しても攻撃の手数を増やすことはできないため、パワータイプへの救済としては機能していない。しかもパワータイプは大抵ダッシュジャンプ連打のほうが速い。 また、上杉謙信のようにスピードタイプでありながら元々の攻撃力が高めなキャラクターもいる。謙信の場合、特定の技をキャンセルで繋げると「神域」という状態になり、ブースト発動時のように周囲がスローになるという固有技能が追加されるなど、火力だけでなく技性能も狂っており、「爽快感は抜群だが、明らかにバランスが崩壊している」という意見が多い。 下記の通り上方修正を受けたキャラクターも多いが、何故か元就だけ主力である通称「壁サンド」と呼ばれる戦法が使いづらくなり弱体化されている。一応、「抜き手"烈"」に敵を吸い込む効果が追加されたりと上方修正された部分もあるのだが、「壁サンド」弱体化の穴を埋めるには微妙。 元就の場合、『英雄外伝』では固有技が万遍なく高性能だったのだが、『3』以降は「弾き手"壁"」以外の固有技が軒並み弱体化され、「壁サンド」に特化したかなり尖った性能となっていた。 『3』の場合、「壁サンド」は(ある程度の攻撃力さえ確保できていれば)一旦決まってしまえばあとは敵が死ぬのを待つだけ、という非常に強力な戦法であり、弱体化したこと自体は一概に問題とは言えないのだが、「壁サンドを弱体化するなら、他の固有技の性能をもう少し上方修正してくれ」という不満が噴出することとなった。なお次回作以降は『3』の仕様に戻っている。 『英雄外伝』で衝撃的な初登場を果たし、初のプレイアブル化としてプレイヤーからの期待が大きかった松永だが、その性能は微妙。 火薬によるガード崩しなどを駆使するテクニカルなキャラクターであり、弱いとまでは言えないが設定や『英雄外伝』と比較するとどうしても見劣りする。 謙信の「神域」や松永の「焔界」といったエフェクトが強い状態になると、敵出現数が極端に下がる。ブーストやドライブを併用すると悲惨なことに。 2人とも、その状態を維持しないと立ち回りが大きく制限されてしまうため、撃破数を稼ぐことができない。既定時間内に一定数の敵を倒す必要がある「復活!!武田道場」等では恩賞を取得することが非常に難しくなっている。 バサラ富くじには「ボタン連打によって大当たりが出やすくなる」という仕様が追加されたのだが、それと引き換えにくじを引く際の演出がカット不可になったため、テンポが悪くなった。 それほど長い演出ではないとはいえ、くじをまとめて引きたい場合には地味に面倒である。 ステータスの上昇は批判の多かった「おたずねもの」退治ではなく、「ご当地資源」や「実績資源」の入手で行うようになった。入手方法は店売りの購入、バサラ富くじの景品、仲間からの献上の3パターンで、どれも「おたずねもの」を倒しに行くよりは遥かに楽。 ただし、バサラ富くじの大当たりや仲間からの献上による「ご当地資源」がどの程度入手できたかを確認する手段はない。数値を確認できる攻撃力や防御力であれば自分で計算するという手もあるが、「運」のパラメーターは表示がないため計算もできず、どうしても確認したければゲーム開始時からこまめにメモを取っておくしかない。 前作では「どのステージの"おたずねもの"が退治済みなのか」を確認することができたため、ステータスの上がり具合は分かりやすかった。 武器のステータス強化についてはこつこつ実績資源を積み重ねるしかないため、「作業になりがちで面倒」という不満意見もある。 ステータス上昇の効果自体は高く、ブーストやバサラゲージ増加量を100%にすると違いか明らかに分かるほど溜まり易くなるため、見返りも多いが。 1ステージで稼げる小判の上限が99999両のまま。 本作では、バサラ屋の仕様変更によって1度に使う小判の量が大幅に増加しており、この上限はあまりに少な過ぎる。例えば、専用装具などは50万両、ステータスアップはすべて合わせれば100万両を超す小判が必要となる。 装具を小判稼ぎに特化させれば、99999両はステージの途中で達成できてしまうため、小判稼ぎだけを目的とすると結果的に時間をロスしてしまう。「戦国ドリームチャンス」で高額配当を得るための手順が判明しており、大量の小判を手に入れたければ小判を稼ぎやすいステージを繰り返すよりもそちらの方が効率が良い。結果として、ステージ中でコンボを繋げて獲得小判を増やす意義が若干薄れた。 『3』と比較して若干敵兵が増加している。しかし、同時に『3』ではあまり見られなかったステルスの発生頻度が増えた。 ここで挙げる「ステルス」とは、「処理落ちのため敵の姿が画面上に表示されなかったり、酷いと当たり判定すら消えてしまう」という現象のことである。そのため、「陣大将が消えてしまい陣制圧がなかなかできない」「見えない騎馬兵が突進してきてダメージを受ける」といった理不尽な現象が起きやすい。 総評 プレイアブルキャラクターの大量追加や細かな調整などにより、『3』の爽快感溢れるアクションは更に改良されている。 惜しむらくは、ランダム受け身によってせっかく改良されたアクションの爽快感を削いでしまっている点であろう。ただ低難度であれば頻度が非常に少ない。 対戦要素を復活させた割には、「対戦要素を入れるにはあまりに崩壊し過ぎたパワーバランス」という『英雄外伝』の時点で指摘されていた問題点が解決できていない点も少々残念ではある。 ただし、パワータイプは攻撃力が高めでアーマーが付きやすいという『英雄外伝』よりはマシな調整を受けてはいる。あくまでマシというレベルだが。
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/414.html
【名前】桂小太郎 【出典】銀魂 【種族】人間(攘夷志士) 【性別】男 【声優】石田彰、甲斐田ゆき(幼少期) 【年齢】20代 【外見】175cm、56kg。主に青の和服に刀を差している。 【性格】寡黙で固い口調、主要キャラの中で一番武士らしい性格。あだ名はヅラだが、呼ばれるたびに「ヅラじゃない桂だ」と返すのが定番である。 以下、本ロワにおけるネタバレを含む +開示する 桂小太郎の本ロワにおける動向 初登場話 005 視えないモノ信じてゆく 死亡話 --- 登場話数 14話 スタンス 対主催(主催打倒派) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 坂田銀時 仲間 51話から97話まで同行 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー 志村新八 仲間 本ロワでは遭遇せず 神楽 仲間 本ロワでは遭遇せず 土方十四郎 本ロワでは遭遇せず 長谷川泰三 仲間 178話で彼の白カードを拾う 本ロワでは遭遇せず 神威 敵対→一応の協力関係 51話で戦闘。199話で再遭遇。揉めるも協力関係を築く 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー コロナ・ティミル 仲間 5話から同行 005:視えないモノ信じてゆく 宮内れんげ 仲間 51話から173話まで同行 051:[本能字の変(1) バクチ・ダンサー 絢瀬絵里 仲間 51話から97話まで同行。198話でスマホを通じ互いの無事を確認する 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー 鬼龍院皐月 仲間 51話から173話まで同行。199話でスマホで連絡を取る 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー 結城友奈 仲間 51話から97話まで同行。153話で一瞬だけ再遭遇。173話で死体を発見後弔う 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー 園原杏里 友好 51話で共闘する 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー 間桐雁夜 友好? 51話で目撃 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー ジャンヌ・ダルク 友好? 51話で目撃 051:本能字の変(2) その覚醒は希望 DIO 敵対 51話で戦闘し撃退する 051:本能字の変(2) その覚醒は希望 纏流子 敵対 51話で目撃 051:本能字の変(1) バクチ・ダンサー セイバー 警戒 127話で接触 127:そして騎士は征く 犬吠埼風 警戒 153話で接触。173話で死体を発見後弔う 153:時は来たれり 三好夏凜 友好 198話でスマホで情報交換 セルティ・ストゥルルソン 友好 198話で会話はできなかったものの、協力関係を結ぶ 平和島静雄 友好? 199話で知り合う。通話したかは不明 一条蛍 友好? れんげから友達だと聞いている。199話で知り合う。通話したかは不明
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1986.html
. . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . ハ. ,'. . . . . . ハ l ; ', | / ハ ; ' | | l / /_.}≧升 /| | } | | | l | ;-、l /Иこ桂 刈 /-}什} | | l | ;' ,' Ⅴ ;′  ̄´ }ノ k 弧_ハ| l ;′ | } { Ⅵ | '. ; Ⅵ / | ヽ、、| | _ 〉 ; / }' | ヽ| | / / | | | <二ソ ,. ' / | | |\  ̄ /| ;′ | r―‐┤ l 、 /|__.| l | }_\ | l ` ー ´∠ /| | | ノヽ∧| | /| ̄ ̄ く._| | ,. '´/ V_| |, '__|_ ...∠/ | ト . /. ′ } | K } ;; '´ハ | | ` .、 | ,' /| |ヽ、 〈 ̄ ∧ | | \ l  ̄ | | ,' ̄ .∧ | l .\ | | | ,′ ∧ | l .\ | | |' ∧ | | .\ 「ヅラじゃない、桂だ!」 名前:桂小太郎(かつら こたろう) 性別:男 原作:銀魂 一人称:俺 二人称:名前呼び/先生 口調:真面目/やや堅物 AA:銀魂/桂小太郎.mlt 攘夷志士の1人で「攘夷党」のリーダー。サラサラヘアーがトレードマーク。 「狂乱の貴公子」という異名を持つ指名手配犯で真選組からも追われている。 彼もまた坂田銀時と同じ吉田松陽の教え子の1人。 高杉晋助とは同じ攘夷志士の関係で、登場当初は高杉同様にタカ派であったが、 徐々にハト派に転向し、『紅桜編』で袂を分かった。 謎の生物エリザベスと行動を共にしている。 主に銀時からヅラと呼ばれ、上記のセリフが定番と化している。 真面目堅物キャラのような風格ではあるが、実際は思い込みが非常に激しく、 常人の発想の斜め上を行く奇行に走る奇人変人である。 人妻好きであり、ギャルゲーでは母親キャラが好き。 実は連載開始直後の『銀魂』は評判がかなり悪く、打ち切り候補に上った事すらあったのだが、 彼が初登場し銀時の過去が明かされた回がアンケートが良かったため、掲載順が上がったと言われている。 モデルは長州藩士・桂小五郎(木戸孝允)。 恐らく同じ長州出身の第11・13・15代内閣総理大臣・桂太郎も名前のモチーフ。 そのせいなのかどうかは不明だが、終盤では討幕により新政府の総理大臣「ドナルド・ヅランプ」となっていた。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 早苗は殺し合い学園で奇跡を起こしたいようです ダンガンロンパ 超高校級の革命家 常 まとめ rss R-18 戦旗の英雄ジャンヌ・ダルク Mount Blade II Bannerlord クーザイトの放浪者 常 まとめ あんこ 転生したら無一文でした オリジナル 革命家 常 まとめ 予備 完結 吉良吉影は魔法界で暮らしたい J・K・ローリング「ハリー・ポッターシリーズ」 3年目に入学してきたレイブンクロー生 準 登場回 まとめ予備 やる夫Wiki あんこ 完結 やらない夫千年紀 オリジナル 銀時の腐れ縁 準 まとめ rss 190プロダクションの内外は奇妙な人たちばかりです アイドルマスターシンデレラガールズジョジョの奇妙な冒険 ダンストレーナー 脇 まとめ やる夫Wiki エター 希望と絶望と異常な魔法学校~私立ヴォルデモート幼稚園 J・K・ローリング「ハリー・ポッターシリーズ」 日本からの留学生 脇 まとめ 予備 R-18G 安価あんこ 俗物なフリーザ様が宋江になるようです 水滸伝 聞煥章役 脇 まとめ 予備 R-18G あんこ完結 鋼の巨人やらない夫 オリジナル テロリスト 脇 まとめ やる夫Wiki 完結 やる夫たちと学ぶ江戸時代 学ぶスレ(江戸時代) 桂小五郎役 脇 rss やる夫Wiki エター やる夫は異世界の勇者だったようです オリジナル 県立徳川高校2年5組、剣道部員 脇 まとめ やる夫Wiki エター 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3156.html
前ページ次ページ異世界BASARA 『魅惑の妖精亭』で横暴な振る舞いをする徴税官、チュレンヌ… 誰も近寄りたくないこの貴族の相手を、ルイズは自ら名乗り出たのであった。 「行くって…あんたに出来るのかい?普段だって全然ダメじゃない」 勢いよく名乗り出たルイズだが、早速ジェシカに突っ込まれる。 「ば、馬鹿にしないで。次こそは上手くやってみせるわよ!」 手近にあったワインとグラスを取ると、ルイズは一度深呼吸した。 『ルイズ殿のお役に立つ為ならば!誇りは一時捨て置く覚悟でござる!!』 脳裏に、先程の幸村の言葉が浮かぶ。 (そうよ、誇りは一時捨て置く…後で拾えばいいのよ…!) 「い、いらっしゃいませぇ~」 ルイズはできるだけ明るく振舞ってチュレンヌの前に出てくる。 だが、当のチュレンヌはルイズの胸を見るや否や不満いっぱいの顔に変わった。 「…ここは男を働かせておるのか?」 「お、男!?」 ルイズの眉がピクピクと動く。 それに気づかないチュレンヌはさらに続けた。 「おやぁ?よく見れば単に胸の小さい娘か?」 「むむむむ、胸の小さい!?」 ルイズの体がわなわなと震え始める。 これ以上言えば、彼女の「何とか」袋の緒がブチ切れそうだ。 しかし、このような男の場合、そんな事を感じ取らないものである。 「どれどれ、私が本当に胸があるかどうか確かめてやろうか」 チュレンヌの手がルイズの胸を触ろうとした。 その瞬間… 「…ふ、ふ、ふざけないでえぇぇーっ!!!!」 「ぶっはああぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!」 ルイズの脚が顔面を蹴り飛ばした。 チュレンヌは椅子から転げ落ち、無様に倒れる。 「「「「きゃあああぁぁぁ~!!」」」」 「ノオオオォォーーーーーーーンッッ!!!」 予想していたとはいえ、あまりの事に従業員とスカロンは悲鳴を上げた。 「お、おのれ小娘!貴族を足蹴にするとは何事かあぁ!」 蹴られた鼻っ面を抑えながらチュレンヌは叫ぶ。 「ごごごめんなさい!この娘まだ新人さんでしてぇっ!」 スカロンがルイズに代わり、必死に謝った。 余程焦っているのか、腰の振りもいつもより速くなっている。 「黙れぇっ!今更謝っても遅いわぁー!!」 しかし、平民に蹴られたと思っているチュレンヌの怒りは納まらない。 テーブルに置いてあったワインボトルを引っ掴むと、ルイズに向かって投げつけた。 だが、ボトルがルイズに届く事はなかった。 当たる前に、ルイズの前に現れた幸村が受け止めたのだ。 幸村はワインボトルをテーブルに置き、チュレンヌを睨みつけた。 「……………」 現れた幸村に、チュレンヌとその部下は開いた口が塞がらなくなっていた。 「スカロン!スカロオオォォォーーン!!!!」 数十秒の沈黙を破ったのはチュレンヌだった。 「スカロン!おまっ!!お前!こ、ここはいつからオカマを雇うようになったんだ!?」 「い、いえ…ちょっと趣向を変えてみようと思いまして…ほほほ」 「趣向!?あんなオカマが客を取れると!?」 こればかりは、ジェシカも含めた従業員もチュレンヌに同意した。 「チュレンヌ殿でござったな……」 と、幸村がチュレンヌに話し掛けてきた。 「先程の貴殿の振る舞い、民の上に立つ者として恥ずかしいとは思わぬのか?」 「何だと!?」 その言葉に、チュレンヌはパニックで忘れていた怒りが再び燃え始めた。 さらに幸村は続ける。 「そして、ルイズ殿に対してあのような破廉恥な行為に及ぼうとするとは…」 そこで幸村は目をくわっ!と見開き、大口を開けて叫んだ。 「この変態めがあああぁぁぁぁぁ!!!!!」 「き、きき、貴様に言われたくないわあぁー!!!」 「おのれぇ…変態の分際で私を侮辱するとは…!」 チュレンヌは持っていた杖で幸村を指し、周りの部下に向かって叫ぶ。 「お前達!この馬鹿と小娘をひっ捕らえろ!」 「馬鹿ではない、真田源二郎幸村だ!」 幸村は名乗りを上げると、先ず、最初に近づいてきた男を殴り飛ばし、次に右から飛び掛かってきた男を裏拳で叩き伏せた。 「囲め!取り囲んでしまえ!」 これはマズイと感じたのか、チュレンヌの部下は幸村を周りを取り囲み、一斉に襲い掛かる。 だが、幸村は動じることなく、店中に響く程の声で吼えた。 「それしきで、この幸村は止まらぬわあぁぁぁ!!!!」 その後、複数の男の悲鳴と争うような音が聞こえた。 その音は大きく、店の外まで聞こえており… 「………?」ウィーン、ギュギュギュ? この男の耳にもその音は届いていたのである。 「ぐあぁー!!」 殴られた部下の1人が、店の扉を破って外まで吹き飛ばされる。 辺りを見回してみれば、幸村によって倒された部下が床に転がっている。 皆、元の顔が分からない程に腫れ上がっていた。中には歯が数本折れた者もいるのか、抜け落ちた歯が落ちている。 「そ、そんな…こんな変態に…」 予想外の出来事にチュレンヌはうろたえた。 いくらなんでも、こんな訳の分からぬ平民のオカマに全て倒されるなど思っても見なかったのだ。 「ひ、ひぃ!」 さっきの横暴な態度とは打って変わり、チュレンヌは尻餅をつきながら後ずさる。 「ままま待て、ちょっと待て!!」 もはや立つ事も困難な程に慌てふためきながらも、チュレンヌは何とか店の入り口まで辿り着き、外へと逃げ出す。 「待たぬ、このまま尻尾を巻いて逃げる気か?」 「い、いいのか?私は女王陛下の徴税官なのだぞ!?」 「…むっ?」 外に出たチュレンヌを追ってきた幸村の表情が変わる。 (こいつめ…ようやく自分の愚行に気づいたな…) チュレンヌは立ち上がり、嫌な笑みを幸村に向けた。 「今更後悔しても遅いぞ、お前達には罰として重税を課してくれる!」 「……………」 「フフフどうした?さっきの威勢がまるでないぞぉ?」 黙っているのを見て安心したのか、チュレンヌは後ろに下がりながら罵声を浴びせる 「平民風情が貴族に逆らうからこうなるのだ!平民は犬のように従っておればいいものを! ……いや、犬ではないな。貴様等は虫ケラだ、貴族に刃向かう者は犬以下の虫ケラよ!」 コツン 「んん?」 幸村を罵りながら後ずさっていたチュレンヌの背中に、何か硬いものが当たった。 投下終了します。 何だか忠勝ならある程度魔法受けても大丈夫な気がしてきました… 前ページ次ページ異世界BASARA
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/394.html
【元ネタ】「北條五代記」 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】 風魔小太郎 【性別】男性 【身長・体重】認識不能(先祖還り時:216cm・136kg) 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移るか、宝具の封印を開放すると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 忍法:A 風魔の血に流れる魔の血を活かし、独自の発展を遂げた間諜の秘術。 忍者八門と呼ばれる基本技術に加え、人心掌握を活用した撹乱の他 大気を操る異能『風魔』を用いての、火計や潜入を得意とする。 間者として動く必要上、馬術等の多芸にも通じている。 破壊工作:B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。 ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 怪力:‐(B) 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 宝具により封印されており、鬼の血が解放されることで使用可能となる。 【宝具】 『陽炎乱破』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:200人 生前の部下である乱破(忍者)の呪いが積もった全二百体の藁人形。 自律行動を行う人形は変装スキルによって姿を変え、アサシンの指示に従って間諜として行動。 また、アサシンの合図とともに全身が炎に包まれ暴走、燃え尽きるまでの間破壊工作を行う。 本来は敵の城内を撹乱する破壊活動が用途である。 『風間黒子』 ランク B- 種別 対人宝具 レンジ 0 最大捕捉 1人 アサシンが全身にまとう呪的処理が施された忍び装束。「個性殺し」の概念武装。 アサシンの霊格、容姿、気配、声紋などの肉体的個性を消失させる。 風魔に流れる魔の血を『無個性』という概念で先祖返りを相殺、抑制している。 本来は隠蔽のための宝具であり、魔を封印する効果は弱い。 異能を使用する度に封印は緩み出し、臨界点を超えると機能が一時的に停止して 本来の姿である異形の怪物へと戻ってしまうが筋力、耐久、魔力がワンランク上がる。 再封印はアサシンの意思で行わなければならない。 【解説】 二百人の配下(乱破)を抱え北條家に仕える忍び集団、風魔一党の頭領。 元の本姓は風間であったが、やがて風魔へと名を変えるようになった。 小太郎は風魔の頭が代々称する名であり、この小太郎は五代目の『風魔小太郎』である。 その姿は、「身の丈七尺二寸(2m16cm)、筋骨荒々しくむらこぶあり、眼口ひろく逆け黒ひげ、 牙四つ外に現れ、頭は福禄寿に似て鼻高し」などという異様な風体であったといわれる。 伊賀や甲賀といった忍びとは異なる系統であり、古い過去に流れて渡来帰化した異民族の末裔、 平将門の謀反に与しその死後関東の筑波山に追いやられた飯母呂石念の一族を祖にする説とがある。 ゲリラ戦を得意とし、伊豆領へ侵攻してきた武田勝頼の軍を様々な戦法で翻弄、 同士討ちに持ち込んで敗走させるなど目覚しい戦果を挙げてきた。 北條家滅亡のあとは一党もろとも江戸近郊を荒らす野党へと成り下がり、 別の盗賊の密告により徳川家に捕縛され処刑される。 「北條五代記」以外に記されてる史料がなく創作の人物だとも考えられている。 『風魔』 混血という出自から風魔衆の持つ異能。 大気の流れを読み、大気を自在に操る。 大気を介して音を遠くに飛ばしたり、声帯模写を組み合わせて敵軍を混乱させる。 また、気流の変化を敏感に感じ取り、周囲数kmに状況を完璧に把握することができる。 五代目の小太郎は先祖還りを起こしており、人としての個を保てなくなっている。 そのため宝具による封印で『魔』としての個性を殺し、能力の規模も抑えられている。 ひとたび解放されれば、局地的な災害規模の気象現象を引き起こすまでに範囲が高まる。 【出演SS】 嘘予告・冬木市聖杯大戦の章
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/841.html
【元ネタ】「北條五代記」 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】 風魔小太郎 【性別】男性 【身長・体重】認識不能(先祖還り時:216cm・136kg) 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移るか、宝具の封印を開放すると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 忍法:A 風魔の血に流れる魔の血を活かし、独自の発展を遂げた間諜の秘術。 忍者八門と呼ばれる基本技術に加え、人心掌握を活用した撹乱の他 大気を操る異能『風魔』を用いての、火計や潜入を得意とする。 間者として動く必要上、馬術等の多芸にも通じている。 破壊工作:B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。 ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 怪力:‐(B) 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 宝具により封印されており、鬼の血が解放されることで使用可能となる。 【宝具】 『陽炎乱破』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:200人 生前の部下である乱破(忍者)の呪いが積もった全二百体の藁人形。 自律行動を行う人形は変装スキルによって姿を変え、アサシンの指示に従って間諜として行動。 また、アサシンの合図とともに全身が炎に包まれ暴走、燃え尽きるまでの間破壊工作を行う。 本来は敵の城内を撹乱する破壊活動が用途である。 『風間黒子』 ランク B- 種別 対人宝具 レンジ 0 最大捕捉 1人 アサシンが全身にまとう呪的処理が施された忍び装束。「個性殺し」の概念武装。 アサシンの霊格、容姿、気配、声紋などの肉体的個性を消失させる。 風魔に流れる魔の血を『無個性』という概念で先祖返りを相殺、抑制している。 本来は隠蔽のための宝具であり、魔を封印する効果は弱い。 異能を使用する度に封印は緩み出し、臨界点を超えると機能が一時的に停止して 本来の姿である異形の怪物へと戻ってしまうが筋力、耐久、魔力がワンランク上がる。 再封印はアサシンの意思で行わなければならない。 【解説】 二百人の配下(乱破)を抱え北條家に仕える忍び集団、風魔一党の頭領。 元の本姓は風間であったが、やがて風魔へと名を変えるようになった。 小太郎は風魔の頭が代々称する名であり、この小太郎は五代目の『風魔小太郎』である。 その姿は、「身の丈七尺二寸(2m16cm)、筋骨荒々しくむらこぶあり、眼口ひろく逆け黒ひげ、 牙四つ外に現れ、頭は福禄寿に似て鼻高し」などという異様な風体であったといわれる。 伊賀や甲賀といった忍びとは異なる系統であり、古い過去に流れて渡来帰化した異民族の末裔、 平将門の謀反に与しその死後関東の筑波山に追いやられた飯母呂石念の一族を祖にする説とがある。 ゲリラ戦を得意とし、伊豆領へ侵攻してきた武田勝頼の軍を様々な戦法で翻弄、 同士討ちに持ち込んで敗走させるなど目覚しい戦果を挙げてきた。 北條家滅亡のあとは一党もろとも江戸近郊を荒らす野党へと成り下がり、 別の盗賊の密告により徳川家に捕縛され処刑される。 「北條五代記」以外に記されてる史料がなく創作の人物だとも考えられている。 『風魔』 混血という出自から風魔衆の持つ異能。 大気の流れを読み、大気を自在に操る。 大気を介して音を遠くに飛ばしたり、声帯模写を組み合わせて敵軍を混乱させる。 また、気流の変化を敏感に感じ取り、周囲数kmに状況を完璧に把握することができる。 五代目の小太郎は先祖還りを起こしており、人としての個を保てなくなっている。 そのため宝具による封印で『魔』としての個性を殺し、能力の規模も抑えられている。 ひとたび解放されれば、局地的な災害規模の気象現象を引き起こすまでに範囲が高まる。 【出演SS】 嘘予告・冬木市聖杯大戦の章