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戦国BASARA 総合wiki シリーズ 戦国BASARA アニメ 戦国BASARA 戦国BASARA2 戦国BASARA2 英雄外伝 戦国BASARA クロス 戦国BASARA バトルヒーローズ 戦国BASARA3 主要キャラ 真田幸村 伊達政宗 猿飛佐助 毛利元就 長曾我部元親 馬 リンク 管理人自宅 BASARAニコ動集 色々募集とかしているサイト一覧 ここを編集
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2D対戦型格闘ゲーム、戦国BASARA X(クロス)の攻略wikiです。 携帯からの閲覧はコチラ 基本情報 ジャンル 対戦格闘 対応機種 アーケード、プレイステーション2 開発 アークシステムワークス 販売 カプコン 仕様 1レバー+4ボタン 対応基板(アーケード) SYSTEM246、SYSTEM256(246機能のみ) 稼働日(アーケード) 2008年4月9日 発売日(家庭用) PS2通常・限定版 2008年6月26日発売廉価版 2009年9月27日 このWikiについて このWikiは、戦国BASARAXに関する様々な情報をまとめていくWikiです。 各キャラの攻略、システム解説、稼働情報、その他ネタなどを書いていきましょう。 また、おかしい点や足りない点、見づらい点があった場合には勝手に修正・追加したりして下さい。 編集全般に関わる質問・意見は編集関連コメントまでどうぞ。 コンテンツ リンク 公式サイト http //www.capcom.co.jp/basara-x/index.html したらば http //jbbs.livedoor.jp/game/43800/ ニコニコ大百科 http //dic.nicovideo.jp/a/%E6%88%A6%E5%9B%BDbasarax ハメ上等(攻略サイト) http //bossd.web.fc2.com/index.html 戦国陸上部出張版(要mixiアカウント) http //p.mixi.jp/basarax 初心者向け布教用リンク集 http //togetter.com/li/491699 ゲーセンいこうよ! http //sou-opinion.sakura.ne.jp/ggxxsns/login 関連商品 最新情報 BASARAX%20OR%20%E6%88%A6%E5%9B%BD%E9%99%B8%E4%B8%8A%20OR%20%22BASARA%20X%22%20OR%20%E3%83%90%E3%82%B5%E3%83%A9X%20OR%20%22BASARA%20%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%22%20OR%20%22%E3%83%90%E3%82%B5%E3%83%A9%20%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%22%20AND%20-x_BASARA_x%20AND%20-KS_BASARAX に関するツイート!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http /.test(d.location)? http https ;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+ //platform.twitter.com/widgets.js ;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, script , twitter-wjs );
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【謙信基本】 基本台詞(謙信2外伝) 汎用(謙信2外伝) ギャラリー(謙信2外伝) 【謙信プレイヤー側】 合戦開始(謙信2外伝) 【vs謙信】 プレイヤー→敵謙信(2外伝) 【かすが基本】 基本台詞(かすが2外伝) 汎用(かすが2外伝) ギャラリー(かすが2外伝) 【かすがプレイヤー側】 合戦開始(かすが2外伝) 【vsかすが】 プレイヤー→敵かすが(2外伝) 【vs上杉軍】 合戦開始(vs上杉軍)(2外伝) 合戦中(2外伝) 続直江兼続の全て ストーリーモード(2外伝)
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毛利元就 兵など所詮捨て駒よ 毛利元就:汎用 所詮は我も…駒の一つ…フフ、フ… 毛利元就:死亡時 我に勝利しようなどという幻を見たか 毛利元就:汎用 その顔で我を睨んだつもりか 毛利元就:汎用 貴様が斜陽ぞ… 毛利元就:汎用 我が名は毛利元就 日輪の申し子なり 毛利元就:登場ムービー 我が殊勲 叶えたり… 毛利元就:天下統一 日輪よ! 毛利元就:敵毛利溜め 一閃! 毛利元就:戦極ドライブ 参(からすき)の星よ、我が紋よ! 日輪に捧げ奉らん 毛利元就:BASARA技 どいつもこいつも…口先ばかりの無能共が! 毛利元就:ストーリー三章 何たる無様な…使えぬ者どもめ もう良い! 我が出る! 毛利元就:高松城上陸戦登場ムービー(100人乗船成功時) 今日も絶好調ですね! ふん 毛利軍兵卒・毛利元就:汎用 うかつ…! 毛利元就:瀕死時 兵など所詮、捨て駒よ!それが役立たずのあり方にふさわしかろう! 毛利元就:半兵衛ストーリー二章 半兵衛へ 下衆な物言いを…我が頭を垂れるは日輪のみ! 毛利元就:半兵衛ストーリー二章 半兵衛へ まだ抵抗を止めぬというのか…! その往生際の悪さ…見苦しいぞ、長曾我部! ←発音的には「ちょうそかうぇ」 毛利元就:ストーリー五章 寂しいやつだな…ひとりぼっちじゃねえか… …うるさい黙れ!! 我は貴様とは違う! 我を理解出来る者は…この世に我だけで良いッ!! 長曾我部元親・毛利元就:ストーリー五章 下衆が…そのような目で我を見るな!! 毛利元就:ストーリー五章 元親へ 海の底にて塩水でも飲むがよかろう 毛利元就:光秀ストーリー二章 光秀へ 寄るな、気味の悪い 毛利元就:お市へ 何だ貴様…いたのか 毛利元就:いつきへ これ以上、おらたちの米は渡さねえ! 米がなければ麦を食べるがよかろう いつき・毛利元就:最北端 兵は宝、兵は財… ただの一人とて粗末に扱うことはできませぬ 安易な…それが貴様が女たる所以だ まつ・毛利元就:ストーリー二章 ……呆れてものも言えぬ 毛利元就:義元へ 貴様…人ではないな… 毛利元就:忠勝へ ま、まさか! 計算してないぞ! 毛利元就:小田原急襲戦 ふむ…呼吸を忘れておった 毛利元就:放置(プレイヤー) サンデー毛利 アナタに会えたこの幸せッ!ザビー感激ッ! サア、入信の血判状へ、サインサイン! じょ、冗談じゃない! 毛利元就:ザビーストーリー二章 フッ…愛とはなんであろうな… 毛利元就:ザビーストーリー二章 あぁ…ザビー様…! 我が名はサンデー毛利!跪くがいい! サンデー毛利:登場ムービー 我が…名は…サンデー…… サンデー毛利:サンデー撃破時 毛利殿、なぜこんなところに!? それはこれこれこう…ゆえに愛の存在を… ふむふむ…なるほど… 前田利家・サンデー毛利:まつストーリー五章 任せよ、我が知略はザビー教のために サンデー毛利:汎用 毛利軍兵卒 元就様、何食ったらあんなに頭良くなるんだろう? 毛利軍兵卒:汎用 元就様、けがしてるぞ…大丈夫かな 毛利軍兵卒:汎用 も、元就様と目が合った! 毛利軍兵卒:汎用 元就様が…!?まさか信じられねえ 毛利軍兵卒:最南端・高松城 救出 元就へ
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謙信の命によって、かすがは武田領に忍び込んでいた。風魔小太郎の最期を見届けるためだ。 小太郎の首を見上げている佐助に声をかけていいものかどうか悩んでいると、先に佐助が気づいた。 「あれ、かすがじゃん。その格好もいいねぇ」 「――相変わらずだな」 かすがは農民に扮していた。髪をぼろ布で隠し、顔を泥で汚し、肩を落とすと、 その辺りにいる若い娘にしか見えない。 佐助もまた、髪は泥だらけで顔にも泥がこびりついている。農民が物乞いに身をやつした ような姿だった。 普通の人間には、同郷の農民同士が語るようにしか見えないだろう。 「何しに来たの?」 「……風魔が、処刑されると聞いた。それを見に来ただけだ。――武田を荒らすつもりはない」 「りょーかい。忍びを一人処刑しただけなのに、越後の軍神さんも結構マメだねぇ」 いつものかすがなら、佐助の軽い調子に激昂する。 だがかすがは、何も言わずに佐助から目をそらす。 風魔の首を見た。仮面の奥にどんな顔があるのか、かすがは知らない。 「ねぇ、かすが。風魔の声って知ってる?」 「いや……」 一度、小田原に忍び込んで風魔と戦った事がある。噂どおり声一つ漏らさず戦う様子に、 言葉を知らないという噂は本当なんだな、と納得したものだ。 「俺、聞いちゃったよ」 「どんな、声だった」 話をつないだだけだ。さしたる興味はない。 謙信以上の素晴らしい声などないと信じている。 「いい声だったよ。――ほんと、いい女だった」 女? とかすがは柳眉を潜めた。佐助はにちゃっと笑ってそーなんだよねぇ、と軽口を叩く。 そうか、と佐助を見て軽く腕を組む。そして背を向けて歩き出した。 「あ、待ってよ」 佐助が追いかけてくるのを承知で、かすがは歩いた。少しずつ歩みを早くして 人通りのない道を選び、途中で神社を見つけたのでそこに落ち着いた。 「何? ついに俺たち一線越えちゃうのー?」 「! 誰が貴様と!」 鳥居に背を預ける佐助に背を向け、ため息をついた。 佐助とかすがは同郷だ。幼い頃は寝食を共にしたし、かすがが謙信につくまでは 何度か仕事を同じくした。互いの癖も性格も知り尽くしている。どちらかが死ぬまで、 この縁が切れることはなさそうだ。 ――だから、分かる。分かってしまう。 「ここなら、誰も見ていない。…………泣きたいのなら、泣け」 「何それ。親切のつもり?」 「……風魔の口許は、静かだった」 「そうだね。一度も、逃げようとしなかったんだよ。死ぬって、分かってなかったのかな」 「知るか」 「最後の夜にさぁ、せめて綺麗な身体で死なせてあげようって思ったんだよね。 だから、水と盥と着替え、持っていったら求められちゃってさぁ」 「抱いたのか」 「もうね、最高だったよ。うまいし、敏感だし。忍びでも、あそこまでいい女はかすがと小太郎くらいだろうね」 「……悔しいのか」 軽口は聞かなかったふりをする。 「……なんで、武田に仕官しなかったんだろうね。俺、自分の給料減ってもよかったんだけどな」 佐助の顔が肩に当たる。はねのけてやりたいが、弱った人間を相手に、非道になりきれない。 「泣いていい?」 「好きにしろ」 かすがは腕を組んで目をつむる。 五感と思考を閉じる。息も極力少なくして、人の気配を消す。 かすがが人の気配を取り戻したのは、夜半になってのことだった。 =============== 以上。 小太郎の顔と声は佐助しか知りません。
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雑賀孫市 采配のゆくえ采配のゆくえ 設定資料集 先見の目 作品データベース 佐竹義重 真田信之 真田昌幸 真田幸村真田幸村伝 ザビーザビー教 差別化 猿飛佐助 雑賀孫市 戦国時代の人物。戦国BASARA3にプレイヤー武将として登場。 史実では、紀伊国の土豪であり、鉄砲傭兵集団・雑賀衆の頭領として知られている。 雑賀衆の鉄砲の技術は高度で、石山合戦などで織田信長に大いに苦杯を嘗めさせた。 「雑賀孫市」の名は襲名による名乗り、あるいは雑賀(鈴木)家の通し名であり、 複数の人間が孫市を名乗っていることが確認されるため、その実態は不明瞭である。 戦国BASARA3では、火器を自在に操る女傑として登場。 その装束はFF13の女主人公ライトニング、およびFF10の女主人公ユウナに酷似。 容貌が映画版バイオハザードの女主人公・アリス(ミラ=ジョヴォヴィッチ)に似ているのは スタッフが意図的に製作したものであるという(小林氏のトークイベントによる)。 一人称が一族を代表する複数形であることや、男まさりの性格、同性に慕われる点などは、 戦国無双シリーズの立花誾千代を意識、もといパクったのではないだろうか。 一般的には雑賀孫市といえば男性が連想されるが、なぜ女性として登場させたかについて、 BASARAスタッフは朝鮮の記録に「沙也可(さやか)」という雑賀衆が載っていることから、 朝鮮に渡ったというこの沙也可という女性をモデルにしたと公言している(*1)。 実際、ゲーム中では、長曾我部元親が孫市に対して「さやか」と呼びかけるシーンがある(*2)。 だが、沙也可が単に「サイカ」、つまりは雑賀の訛りで女性の個人名ではない(*3)というのが、 通説なのを踏まえると、BASARAスタッフの調査の不徹底振りを自ら露呈した形となってしまっている。 付記 戦国BASARA3のストーリーでは、前田慶次と雑賀孫市が親密な関係になる。 史実の前田慶次と雑賀孫市が特に親しい交流を持っていたという記録は残っていない。 BASARA最大のパクリ元である戦国無双シリーズが、 初代から一貫して前田慶次と雑賀孫市の友情を描いてきたことを考えると、 慶次と孫市という二人の武将の関係性が無双シリーズの存在なしに創作されることは、 まずありえないのではないだろうか。 采配のゆくえ 2008年にコーエーから発売されたDS用ADVゲームソフト。 主人公・石田三成を操作して関ヶ原で西軍を勝利に導くゲームだが、 キャラクターデザインや演出方法がカプコンの『逆転裁判』シリーズに酷似していることが話題になった。 BASARAファンからは「コーエーだってカプコンをぱくった!」と、アンチに対する反論に度々持ち出される。(*4) しかし、似ているのは演出方法などの表層的な問題だけであり、 それ以外はコーエーお得意の歴ゲーとして独自の世界観(合戦アドベンチャー)を確立させている。 加えて、演出は意図的に「酷似」させられており、本ゲーム自体がコーエーのカプコンに対する皮肉と見る声もある(*5)。 ボリューム不足が難点だが、キャラクター、シナリオ、システム、BGMなどの完成度が高い良ゲーという声が多い。 どっかのパクリゲー(笑)とは大違いである。 采配のゆくえ 設定資料集 上記作品の公式設定資料集。 本作の作成に当たってはゲーマガ・B s-LOGの両誌が協力しているため、 コーエーゲーの著作としては珍しくコーエー出版部の作品ではない。 内容は、イラスト集、各キャラの設定や草稿、スタッフ座談会やアンケートの結果発表など、資料集らしく多岐に亘る。 なお、本作のアンケートでは、上記ゲームの熱心なファンは女性層が多数派であることが明らかになっており、 現代の西軍・三成ファンの層の動向がどの辺りにあるかが窺えて興味深い。 さて、一見Bとは無縁に見える本著であるが、問題はその内容である。 結論から言うと、B3の開発に際し、本著の内容が剽窃された可能性が極めて高いのである。 以下、疑惑の根拠を列挙すると、 1.采配お勝の方とB鶴姫との類似性 ボブカットにミニスカートという容姿が似ているだけでなく、お勝の方の頁では、 戦国時代に実際に戦った女性として「大三島の鶴姫」の名が頁下コラムで挙げられている。 希望声優ランキングに、後発のB鶴姫役の小清水亜美女史の名も挙がっていることも指摘できる。 2.小早川秀秋の声優 采配秀秋の希望声優ランキングに福山潤氏の名前が挙がっているが、これは後発のB3秀秋と一致する。 あえて一位の宮田幸季氏にしなかったところが余計に悪質に思われる。 3.采配細川忠興とB石田三成の類似性 共に、後頭部に跳ね上がった頭髪、銀を主体とした具足、妄執的な復讐者という共通点が存在する。 特に采配忠興は、キャラ設定に複数案が有ったことが公開されているため、 東西両軍の所属を入れ替えただけにすら見える。 4.石田三成の声優 采配三成の希望声優ランキングでは、関智一氏が二位にランクインしている。 なお、一位が事前予想通りに無双三成役の竹本英史氏=無双からの続投希望であることを考えると、 関氏は事実上の一位選出と言える内容であり、なおかつ後発のB3三成と一致する人選である。 もちろん、同じ関ヶ原の合戦を題材としている以上、両作品の設定の重複は免れ得ない。 そして、読者の人気投票の対象になり易い有名声優の数は限られているのもまた現実である。 両者を勘案すると、その意味で、両作品が接近するのはある種の必然ではあるのだが……。 一方、これを「濡れ衣」や「あらぬ疑い」と斬って捨てるにはBが前科を作り過ぎているのもまた確かである。 先見の目 「さきみのめ」と読む。 戦国BASARA3に参戦することになった巫女・鶴姫の持つ謎の能力であり、ある種の予知能力。 世間一般で言われる「先見の明(せんけんのめい)」とは違うらしい。 作品データベース あらゆる著作物の評価が書けるフリーのPC・携帯サイト。 アドレスはこちら→http //www.accessup.org/anime/ 当該サイトにはBの評価も載っているが何故か殆どが高く評価されている。 対照的にパクリ元である無双には低評価された作品も存在する。 佐竹義重 安土桃山時代の武将。戦国BASARA3に地方領主として登場する。 史実では常陸の戦国大名。「鬼義重」「坂東太郎」の異名をとる名将であり、佐竹氏の全盛期を築いた。 北条氏と関東の覇権をめぐって争い、人取橋の戦いでは伊達政宗を大いに苦しめた。 戦国BASARA3では、窪田城を本拠地とする実直な地方領主として描かれる。 公式サイトで紹介されている台詞は「手加減はできません。拙者、不器用ですから…」 彼の配下は実直佐竹塾によって鍛えられ、屈強で不器用な巨漢兵が揃っている。 だが、史実の佐竹義重に塾や学校に関する逸話はなく、実直佐竹塾の元ネタは不明。 敢えて言うなら下野国にあった足利学校であるが、足利学校と佐竹氏はまったくの無関係である。 「拙者、不器用ですから」の元ネタは俳優の高倉健(「自分、不器用ですから」)。 佐竹義重の名を冠する意味が皆無なキャラクターであることが窺えよう。 そして、関ヶ原が舞台なら息子の義宣(*6)のほうが相応しいはずである。 真田信之 戦国時代の武将・大名。本来の諱は信幸。 史実においては信濃の大名・真田昌幸の嫡子であり、真田信繁(幸村)の実兄に当たる人物。 天目山の戦いで武田家が滅亡した後、武田家傘下の大小土豪は独立を余儀なくされ、 その中には北信濃の真田家もあった。 信之・幸村兄弟の父である謀将・昌幸は、真田家の存続のために群雄間を渡り歩くこととなり、 兄弟もその武勇と軍略で父を助けた。 第一次上田合戦などで多くの武功を挙げ、真田と徳川との和議の後、両家の間には政略結婚の舞台が設けられ、 この時、徳川の重鎮・本多忠勝の実の娘で家康の養女となった小松殿(*7)を、自身の正室に迎えた。 その後、真田家は豊臣政権に服し、信之自身も統一の最終戦である小田原征伐に参戦している。 関ヶ原の合戦が勃発するや、この政略結婚もあって信之は父や弟とは袂を分かち(所謂「犬伏の別れ」)、 東軍の将としてこの決戦に臨み、第二次上田合戦では徳川秀忠率いる東軍別働隊に参加。 ただし、この別離はあくまで御家存続のための策であり、戦後、信之・小松夫妻や信之の岳父・本多忠勝は、 真田親子の助命嘆願に奔走している。 これが功を奏し、真田親子は九度山への蟄居処分が下った。 なお、困窮する真田親子への物心両面の支援を夫妻は欠かさなかったという。 後、幸村は九度山を脱出し、大坂城へ入ったため、大坂の陣で再び真田宗家は弟とは対立することとなる。 そして、この合戦で幸村が討死した後も、彼の戦いはなお終わることはなかった。 幸村の活躍故に真田家への幕府の警戒は決して緩まることはなかっただけでなく、 真田家内部ではお家騒動が続いた他、彼の良き支えであった小松殿にも先立たれてしまうなど、苦労は続いた。 最終的には、幼少の大名の後見役を果たしつつ、実に百歳近い長寿を全うした。 父や弟の武名は後世名高いが、彼の武功や事跡もまた、決してそれに劣るところは無い。 むしろ、父や弟の武名が残ったのも、彼が真田の当主としての責務を全うしたが故であると言えよう。 また、人格者としても知られ、多くの逸話から彼の寛大な度量が現代にも伝わっている。 Bには未登場であるが、教科書たる戦国無双シリーズでは最新作4の新規登場組の代表格として登場。 作中でも、事実上同作の主人公として多くの活躍の機会が与えられ、専用の最終戦すら用意されるという厚遇であった。 性能的にも言動面でも好感が持てる内容であり、事実、同作の公式人気投票では最上位に食い込む高評価を得た。 担当声優にも、女性層に人気の高い小野大輔氏が選ばれており、その意味でも話題を呼んだ。 これに対し、当然ながらB厨は反応を示したわけであるが、その内容は支離滅裂にも程のある内容であった。 最初のころは、この信之自身がB幸村に似ているという妄言が頻発した。 だが、4の発売後、無双信之の人となりなどが明らかになるにつれ、そこには新たなる妄言が付加されることとなった。 何と、「無双信之はB幸村の兄」と設定するというものであり、作品の壁を越えた人物乗っ取り宣言に他ならない。 まさしく、他に例を見ない暴挙である。 B4周辺の展開では、B三成の公式による異常贔屓が顕在化し、B幸村の不遇化が進展していたという背景もある。 とはいえ、このような暴挙に出ることは、流石のアンチ層にすら読みかねる内容ではあった。 無双の登場武将を己の欲望のために利用することを何ら恥じないB厨・腐の外道極まる動きを、 初登場の時点で体現してしまったことには、あまりにも悲惨な話であると言えよう。 付記 上記の通り、無双信之が各所で人気や評価が高まるにつれ、B公式がこの人選をパクってくるであろうことは、 各所で既に予測されていた。 案の定、B幸村伝で登場したわけであるが、その内容は惨憺たる代物であった。 以下に列挙すると、 得物が梯子槍と言う名の謎得物であり、武器と言うよりアンテナや魚の骨のような不格好さ。 骨格や筋肉といった全身のアンバランスさ。これは、B秀吉のアクションを流用するためとの見解がある。 そして、決定的な要素が、 「謎の」白髪とツインテール であろう。 上記の無双信之は、些か物議を醸した白銀の頭髪が印象的な青年として造形されており、 これが実弟の無双幸村と対を成すものであることは明らかであった。 その意味では、B幸村が無双幸村の表層をなぞっただけの造形から脱していない以上、 無双信之とB信之の姿が酷似するのは、ある意味では当然の帰結であるのかもしれない。 だが、これがクリエイターとしての矜持どころか基本的資質すら疑わせるものであることは論を俟たない。 散々虚仮にしてきた大河ドラマへのすり寄りと言い、B公式の醜行は筆舌に尽くし難い域にあると言えよう。 或いは、人気キャラに対するある種のサジェスト汚染を狙った卑劣な遣り口なのであろうか? 真田昌幸 戦国時代の大名。幸村の実父で信州上田城主。 父は武田信玄が大敗を喫した戸石城(所謂「戸石崩れ」)を謀略で攻略したことで有名な策士・真田幸隆であり、 自身もまた武田家の参謀として活躍し、その器量は信玄からも高く評価された。 武田家の滅亡後は独立し、「表裏比興」と称された謀略で強豪大名間の綱渡りに成功し家名を保つ。 関ヶ原の戦いの際には西軍に属し(*8)、上田城で徳川秀忠率いる東軍主力を攪乱し足止めに成功。 このため、東軍に属した長子の信之の助命嘆願で一命こそ取り留めるが、 戦後は息子幸村ともども九度山に追放され、その地で世を去った。 Bには未登場なのだが、それには理由がふたつある。 ひとつはPC武将の肉親は出さないという決まりがスタッフの間にあり、 もうひとつはドラマCDで幸村の幼少期に昌幸が戦死していることである。 前者ではすでに前田慶次と前田利家がPCとして登場しておりまったく説得力がない。 後者は昌幸の存在を一方的に抹消しているのである(*9)。 それなのに、真田三代を町興しに掲げる上田市とコラボしているのは、 昌幸公にとっても彼のファンにとっても上田市民にとってもたいへん失礼である。 いかにBスタッフが歴史を表面しか知らないのがわかる事例である。 付記 上記の通り、本来はB世界では既に物故者であった筈の人物だが、B幸村伝では何故か新規登場武将となった。 この公式に記憶力や整合性を期待すること自体馬鹿げているのは確かだが、余りにもいい加減な創作態度である。 或いは、今まで作中にて史実の流れを公然と無視してきたこととの矛盾が、顕著に表れた場面とも言える。 内容的には、教科書で登場した固有武将(*10)版にすら劣る内容であることからして既にお察しであり、 担当するベテラン声優・大塚芳忠氏の無駄遣い以外の何物でもない。 付記2 このB昌幸の公表後、『討鬼伝2』の登場人物に彼と酷似する(担当声優も同一である)キャラクターが登場した。 同作は発売延期してなおB幸村伝より先に発売されるため、他人の空似に過ぎないが。 真田幸村 安土桃山時代に活躍した武将。戦国BASARAでは初代からPCとして登場する。 本名は信繁で、「幸村」の名は江戸時代の講談でつけられた名であるが、現在ではこちらの方が通りがいい。 史実では信濃国上田城の城主・真田昌幸の次男として誕生。祖父幸隆、父昌幸は武田家麾下の謀将として著名。 兄・信之の言葉によると、柔和で辛抱強く、物静かな人柄であったという。 父と共に上田城を舞台にした合戦で徳川の大軍を退けるなどの活躍を見せたが、 関ヶ原の戦いでは西軍についたために紀伊国九度山へ追放される。 大坂の陣では大坂方に招かれ、鉄砲射撃や用兵を巧みに用いて、徳川方を大いに苦しめた。 夏の陣では徳川家康本陣に怒濤の攻撃をしかけて家康を震え上がらせたが、やがて追い詰められて討死。 その鬼神のごとき奮戦ぶりは真田日本一の兵と称えられ、徳川政権下にあってすらその人気は衰えず、 真田十勇士と共に戦場を駆け抜ける英雄として講談などに名を残し、人々に愛された。 戦国BASARAシリーズでは、シリーズサブ主人公格として初代から登場。 素肌に赤ジャケット(*11)と六文銭の首飾りを身に付け、二本の槍を振り回す若き熱血漢として描かれるが、 この容姿はソウルシリーズに登場するキリク(*12)の模倣ではないかと指摘されている。 このことはB1の頃から散々主張されてきたが、B3の第2衣装が虎柄の服(*13)だったことや隠し武器の銘が 「熱血闘棍」だったことから可能性は高いと思われる。 意味も無く暑苦しくやかましい。「御館様!」と叫び主君と殴り合う姿からはまったく智将らしさを感じられない。(*14) 付記 戦国BASARAシリーズでは、真田幸村は「武田信玄配下の将であり弟子」という設定になっている。 活躍年代がまったく違う(*15)信玄と幸村をなぜ主従関係にしたのかという疑問について答えてくれるのは、 Bがあらゆる面で手本にし続けている戦国無双シリーズの存在であろう。 2004年2月発売の『戦国無双』では、真田幸村は武田信玄の配下として、 史実では生前の戦いである川中島の戦いや三方ヶ原の戦いに参戦している。 これは、戦国時代を舞台にした無双シリーズを製作するにあたり、スタッフの中で人気の高かった真田幸村、 および戦国の英傑として不可欠の武田信玄の両雄を同時にPCとして登場させるための苦肉の策であり、 現に『戦国無双』での真田幸村は、祖父幸隆や父昌幸を吸収した、言わば真田三代の体現ともいえる活躍をする。 一方、BASARAシリーズを手掛ける小林Pは、真田幸村についてまったく知らなかったことを公言しており、 戦国無双の設定を史実だと思い込んでそのまま流用した可能性が非常に高い。 知識を持った上で敢えて史実を捻じ曲げた設定を採るか、そうでないかの差はあまりにも大きい(*16)。 仮にも歴史創作を扱う立場にある者がかようにいい加減な態度で製作することが果たして許されるのだろうか。 なお、声優の保志総一朗氏は当役が原因で喉を潰している(*17)。 付記2 赤ジャケット、白パンツ、後ろだけ極端に長い茶髪、額に装飾、炎使い等、B幸村のキャラクター設定が、 GUILTY GEARシリーズのソル・バッドガイと酷似していることも指摘できる。 付記3 新作であるB幸村伝の主人公を題材通りに努めるが、「不死鳥」をモチーフとした新衣装は失笑ものであった。 基本的には、上着を変えただけで後は過去の衣装の使いまわしなので、余計に寒々しいのである。 さらに問題視すべきは、六文銭を十字架型に並べ替えた「家紋擬き」が使われていることであろう。 家紋の形を勝手に変えること自体が極めて不実な行為(*18)であることは言うまでもないが、 不死鳥=死と再生と十字架と来れば、当然キリスト教の話を連想せざるを得まい。 幸村自身が切支丹であったという話は無いため、公式の無見識・悪趣味の露呈であると言わざるを得まい。 真田幸村伝 Bの新作の略称。 正式名称は『戦国BASARA 真田幸村伝』であり、今後新たに展開される(予定の)「烈伝シリーズ」の一つ。 完全な個人視点のストーリーであり、「史実に近い」話になるという。 だが、今までのBを巡る動向を知る者にとっては、この構想自体が噴飯もの(*19)であることは言うまでもない。 同時に、これは合法的な不人気キャラリストラ=経費削減の策ではないかとの見方が絶えない。 加えて、同時期の大河ドラマ『真田丸』に対する便乗企画であるとの評は最早確立済みである。 第一報の時点で既に各所で失笑が巻き起こっていることからもそれは容易に覗えよう。 付記 上記の大河ドラマ『真田丸』には、B因縁のコーエーテクモゲームスが製作に協力しており、 同社の顔役ともいうべきシリーズである『信長の野望・創造』の作中地図が許諾を得て放送内で使用されている。 同時に、事実上の公式ゲームとして『信長の野望・創造 戦国立志伝』の製作も公開されており、 さらに正式なコラボ作品の『戦国無双 ~真田丸~』の製作も決定した(*20)ことから、 本家と贋作企業との間の格の違いを見せつけている。 付記2 作中の戦いの一つに、天目山の戦い(武田討伐)があることが公開された。 織田信長に捕らえられた武田勝頼を救出する(そして助けられずに鬱展開に入るというのは見え透いている)という、 史実を鑑みれば噴飯ものの内容であるが、ここで疑問視されるべきは、何故この戦いが必要となったのか、 加えて、合戦中に何故信長が登場したのかということである。 史実における天目山の戦いで主力になったのは、既に家督を継承していた織田信長の嫡子・信忠と、 鬼武蔵こと闘将・森長可らであって信長自身の直接的関与は薄い。 加えて、当の真田家自体、ひいては真田兄弟もこの戦いの時点では積極的な動きを見せていない(*21)。 この時点で、史実を重視すると言ったB公式の言動には大いに疑問符が付くわけである。 やはりここで見るべきは、教科書の最新作たる『戦国無双4』内部のシナリオであろう。 同作の中心となったシナリオ「真田の章」は、上記の天目山から始まり、真田兄弟を中心とした物語が描かれる。 この戦いにおいて、信長が敵側の撤退ボスとして登場するため、これを下敷きとした可能性が高いのである。 補足すると、あくまでもこれは真田兄弟を中心としたが故のゲーム上の仕様・創作に過ぎないのであり、 史実ではなく作品上の要請でしかないという事実もまた同様に動かないわけである。 その様な史実とは考え難い要素が、何故双方の間でかくも綺麗に共通しているのかと言うことを考えると、 そもそもB幸村伝自体が、「真田の章」のデッドコピーに過ぎないのではないかとの予測に至らざるを得まい。 B信之の内容と言い、公式に独自路線を歩むだけの能力は元より存在しないと見られるからである。 付記3 ちなみに、本作品はクソゲーという評価が定着している。 様々な理由はあるが、特によく言われるのがボリュームの少なさである。 ストーリーはわずか10章(*22)で、3時間もあればクリアできる程度でありながら、値段は6990円。 そのため、このゲームを楽しめたと言っている信者からすら不満の声が挙がっている。 付記4 教科書の正式なコラボ作品『戦国無双 ~真田丸~』の発売日前日である11/22に、カプコンは「大盤振舞セール」を開始した。 作品の内容はクソゲーでも教科書を妨害しようとする姿勢だけは一級品と言えるだろう。 しかしながら、発売からわずか3か月後にこのセールを行っているわけで、 発売日に買ってくれた数少ないBファンすら裏切る行為をしていると言えよう。 売り上げが芳しくないために新品ですら大幅値下げされている現状ではファンですら買う価値がないものであるが。 ザビー 戦国BASARAシリーズのオリジナルキャラクター。 「愛」を教義にしておきながら実際は何でも暴力で解決しようとする教主として描かれる。 しかし、アニメ一期では登場して間もなく織田軍によって斬殺されてしまう。 ザビー教 初代Bから登場している色物宗教団体。 教祖はフランシスコ・ザビエルのパロディーであるオリジナルキャラ、ザビー。 言うまでもなくキリスト教の悪質なパロディーで、オリジナルキャラとして登場したのは、大人の事情による物。 「3」で大友宗麟を出した為、愚かにもキリスト教のパロディーを自己暴露してしまった。 尚、B厨達からはガラシャ、並びに天草四郎を出して欲しいとの要望がある。(*23) 彼等はガラシャ事変や天草事変迄も引き起こしたいのであろうか。 差別化 同種の物において他の物との違いを際立たせる事での独自性、または競争上の優位性を獲得する戦略。 この要素の欠如が戦国BASARAシリーズの大きな問題点の一つである。 そもそもがゲームに限らず模倣作品においての差別化要素とは、その作品のコンセプトその物であり、 売りとなるはずの要素を、B厨はおろか公式すらパクるか先駆者を消す事でしか語る事が出来ない(*24)。 これが存在しない事がBの成り代り願望の根源かも知れない。宣伝文句までパクるのは必然と言える。 B2から3発表まで期間が開いた時同様、教科書である戦国無双のナンバリング新作発表がまだ無いためか、 2012年6月現在、実写化など本来はメディアミックスの一環に過ぎない物の方向に注力する傾向にあり、 「ファンのコレクターズアイテム」という、いわゆるキャラゲーとしての色合いが濃くなりつつある。 ゲームと関係無い方向に行く事で、ある意味での差別化がされているという状況は皮肉と言うほか無い。 猿飛佐助 真田幸村に仕える架空の甲賀流忍者。講談や立川文庫の小説などに登場する。 一般的には真田十勇士の筆頭格として有名であり、霧隠才蔵と双璧をなす十勇士の忍者である。 忍者の中でも特に知名度が高く、忍者といえば猿飛佐助・服部半蔵の二人を思い浮かべる人も多いだろう。 上月佐助なる伊賀下忍がモデルであるとも、上月佐助こそが猿飛佐助の正体ともいう。 戦国BASARAでは初代からPCとして登場しているが、3でNPCに降格された。 迷彩柄の装束とフェイスペイントが特徴の若者で、常時熱血の国主・武田信玄、 および猪突猛進一辺倒の上司・真田幸村のやりとりを常に一歩ひいた目で冷静に見守る、 言わばツッコミとしての役回りである。 Bの独身男性キャラにしては珍しく、特定女性キャラへの好意を明確にしている。(*25) キャラクター設定そのものが問題になるわけではないが、猿飛佐助の場合、 Bのパクリ元とされる戦国無双シリーズのキャラクター・くのいちを模倣した疑いがある。 共通点は幸村配下の忍者(*26)であること、「お仕事、お仕事」の台詞、飄々とした性格に加え、 無双奥義(バサラ技)の、「両腕を広げてコマのように体を回転させる」 というモーションがそっくりそのまま用いられていることが挙げられる。 同様に、通常攻撃を「ソバット」で締める点も共通している。 付記 後日、戦国無双の側でも、『100万人の戦国無双』作中において猿飛佐助を登場させている。 ここでは、彼をモチーフとしたオリジナルキャラクターのくのいちを姉貴分として慕う、 真田忍軍の一員である少年忍者という設定になっている。 付記2 その後、『戦国無双 ~真田丸~』で「佐助」という名前で新規キャラクターとして登場した。 ここでは、服部半蔵に拾われ弟子として育てられたという設定になっている(*27)。 なお、この佐助は中性的な顔立ちなのだが、ファミ通の画像を見て女体化だと騒いだB厨もいた。 実際には筋肉の付き方を見れば男であることは明らかで、これはB厨が表面的にしかものを見ることができないという証左であろう。
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「ふ、んんっ、ん、むぅっ」 口の中に含んでいる肉塊と同種のものが、腹の中で躍動している。 それを思うと、全身を一本の棒で貫かれているような気分になった。 頬を凹ませてズズッと強く吸うと、佐助が息を弾ませながら笑う。 「すっげーやらしいのな、かすがってば。両方の口からよだれ垂らして男を咥え込んでさ、 自分でケツ振ってるの分かってる? そんなに嬉しいの?」 「んうっ!」 佐助はかすがを男根から引き離すと、上気した顔を氏政の方へ向けさせた。 「ほらほら、しっかり見られてるんだから。もっとお上品にしなきゃだめでしょ」 「あっ、あ、あっ……」 氏政の視線を正面から浴び、かすがは切れ切れにため息を漏らした。 佐助はかすがの頭を自身の肩に乗せた。かすがの顔と氏政の顔が向き合うかたちにすると、 手で乳房を愛撫する。 よがり声を上げるのを間近で見られ羞恥心に頬を染めたかすがに、小太郎が強い一撃を 見舞った。 「あ、あぁ……っ!」 あまりの勢いに、一瞬腰が浮き上がる。 続けざまに何度も突かれ、そのたびに高い声と肉のぶつかる音が響いた。 腰に響く打撃と快感が、かすがを頂上まで追いつめていく。 「んうっ、くあぁっ、あぁっ――あアッ!!」 「あー、ちょい待ち。勝手にイッちゃだめだからね。ほら、かすが、こっちこっち」 静止の声がかかると同時に、かすがはズルズルと佐助の胸を滑り落ちた。 肉塊を口に含み直すと、佐助の両手がかすがの頭に添えられる。小太郎が腰を進めるのに 合わせて、佐助は強引にかすがの頭を押さえつけた。 喉に先端がぶつかって、嗚咽が漏れる。 「んぐっ、うむぅうっ! っぐ、んんっ!」 佐助の手と小太郎の動きは徐々に速まり、かすがは快楽に翻弄されながら息を詰まらせる だけだ。 「じゃ、同じ忍同士の誼ってことで、仲良くイこうじゃないの」 「…………」 楔を打ち込むように力強く押し入ってくる男根が、肉壁を激しく擦った。 「ふむぅっ、ふっ、んうーっ、んんんーっ!!」 何度目かにひときわ強い快感の波が押し寄せ、かすがは頭を上下に激しく揺すられながら 呻いた。 口の中に熱い液体が迸り、胎内では肉茎がびくびくと跳ねる。 嚥下しきれず口から滴り落ちた白濁が、唇と顎を汚した。 「んふう、んあ……っ」 崩れるようにその場に倒れたかすがの耳に、 「やー、出た出た。あっははっ、溜め込んどいてよかったなんて思ったの、初めてだわ」 軽い口調の佐助の声が響いた。 氏政公がみてる12
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宮城県 宮城縣護國神社 宮城県知事選挙 宮本武蔵 宮城県 東北地方の地方自治体の一つ。旧陸前国に当たる。 県庁所在地の仙台が政宗以降の伊達氏の治世で繁栄したことに象徴されるように、伊達氏縁の地として知られる。 そのため、現在最もBASARAを支援している(≒汚染されている)県であり、宮城県知事選挙や七夕祭りなど、 武将とは無関係のものまで無理やりコラボするほど、BASARAとのタイアップ企画&商品化にまで注力している。 東日本大震災以降、Bは宮城県を支援しており、以前より汚染される可能性もある。 関連事項:白石市、宮城縣護國神社、宮城県知事選挙 宮城縣護國神社 仙台市の仙台城址に鎮座する、護国神社の一つ。 アンチの間では単純に「護国神社」とされ、伊達政宗が好きなB腐が訪れ、痛絵馬を飾っていく場所。 これに対し、護国神社側は「成り立ちの理解を」という声明を出している。 言うまでもないかもしれないが、護国神社は明治時代に建立された「招魂社」を前身とする、 明治維新前後以降に、国家のために殉難した英霊を奉祀した各地の神社である。 つまり、伊達政宗とは何の関係もないどころか、伊達氏統治を否定する側面さえある。 BASARA腐が本当に歴史が、もしくは伊達政宗が好きといえるのかどうかを一考させてくれる場所である。 ちなみに伊達政宗の霊廟は「瑞鳳殿」であり、伊達政宗の神号である武振彦命を祀っているのは「青葉神社」である。 宮城県知事選挙 2009年10月に実施された、宮城県知事を選出するための選挙。 本選挙の広報ポスターに、「地元の英雄」としてB政宗が採用されたことで物議を醸した。 選挙管理委によると、投票率向上のための人選であったそうだが、 そもそも公式が公言するBファンや腐女子は未成年者が中心であり、参政権を持たない人たちである。 当の有権者層は失笑気味であり、県内外からの反応は決して良好とは言い難かったようである。 広報ポスター譲渡希望の電話が宮城県庁に殺到したというが、肝心の投票率はそこまで伸びず、 本来の目的は達成できなかったようである。 なお、この件より後、Bのコラボ活動は加速していったため、悪影響はかなり深刻なものと言える。 少なくとも史実の伊達政宗公を敬愛する人々は、宮城県の対応に相当不満を抱いているようである。 宮本武蔵 江戸時代初期の剣豪。戦国BASARAには2から登場した。 Bにおいては、他キャラの天下統一に乱入しにくるクソガキとして描かれる。 正確には活躍時期が江戸時代初期の人物なので、「戦国」の名を冠した作品に出てくることについては、 若干時代錯誤な感が拭えないのが事実である。 このため、パクリ元である戦国無双シリーズでも2で宮本武蔵が隠しキャラとして登場したことを受け、 急遽出演させたのではないかと推測されている。 急造のせいなのか、彼を語る上では欠かせない、ライバルの佐々木小次郎はBに未登場である。
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風魔小太郎 (SR) 基本情報 名前 風魔小太郎 種族 人獣 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 <タイプ> 英雄 タイプ シノビ HP 600 ATK 110 DEF 100 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 今村 卓博 アビリティ 召喚 スピードアップ 移動速度が上がる。 覚醒 スピードアップ 移動速度が上がる。 超覚醒 風魔・黒千鳥 自身が攻撃した敵ユニットと、その周囲にいる敵ユニットにダメージを与え、HPを一定時間徐々に減らす。 +エラッタ前のステータス 閉じる Ver3.205~Ver3.402 種族 人獣 名前 風魔小太郎 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 タイプ 英雄 クラス シノビ HP 600 ATK 110 DEF 100 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 スピードアップ 覚醒 スピードアップ 超覚醒 ポイゾアタック Ver3.100~Ver3.205 種族 人獣 名前 風魔小太郎 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 タイプ 英雄 クラス シノビ HP 600 ATK 110 DEF 80 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 スピードアップ 覚醒 スピードアップ 超覚醒 ポイゾアタック Ver3.000~Ver3.013 種族 人獣 名前 風魔小太郎 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 タイプ 英雄 クラス シノビ HP 600 ATK 130 DEF 80 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 スピードアップ 覚醒 スピードアップ 超覚醒 ポイゾアタック ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 600 110/100 覚醒 650 140/130 超覚醒 700 210/200 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 身長 捕縛不能 男は廃屋敷の中へと踏み入った。時刻はしっかりと丑の刻。生き物の気配一つしない。本当に、ここで会えるのだろうか…?「…何が望みだ」背中から突然声がした。人の気配など全く感じない…だが、確かにそこに“いる”。もし振り向けば、その時は首と胴が離れることとなるそう教わった。男は札を掲げて言った。「殺して…ほしい奴がいる こいつだ」刹那、一陣の風が吹き、不意に空気が軽くなる。噂は本当だった。風の如く、魔の如く伝説は滅んでいなかったのだ。 体重 捕縛不能 最高速度 風の如く 武力 魔の如く 夢 一族の再興 怨敵 高坂甚内 イラストレーター v8 +Ver3.1 Ver3.1 身長 捕縛不能 「……追いつめ…られたのか!?」男は焦っていた。辺り一面の原。身を隠すものは何も無い。周りに人影もない――しかし、男は追いつめられていた。ガクンッと地面が縦に大きく跳ねたかのような衝撃。刹那、男の目線は地面を這っていた。動転する思考を必死に立て直し、闇夜に目を凝らす。目の前に、何者かが立っていた。「テメェは誰だ…誰に頼まれた…!」しかし、衝撃のためか、思うように声が出ない。目の前に仁王立ちしたその者は、一言も発せずただじっと男の前に立ち続ける。…血が、流れている。絶体絶命の身体を、只々目前で見下ろされる恐怖。次第に、男の意識は朦朧としてきた。もう、限界だ…諦めかけた時、男は、あることに気づいた。「――そうか…全く気づかなかった…なんて技だよ…」風の如く、魔の如く――伝説は本当だった。「…目の前の…こりゃぁ…俺の足だ…」 体重 捕縛不能 最高速度 捕縛不能 容姿 語るものはいない 声 七色の声音 主家 北条家 イラストレーター Vusc +Ver3.5 Ver3.5 身長 1.76[meter] special past episode 1◆『風魔血風録・紅左眼』◆「…お尋ねします」岩牢――左目に眼帯をした少年は、格子越しに、枷をはめられ、壁に繋がれた傷だらけの青年に語りかけた。「あなたの名を、お教え下さい」しかし、青年は目をつむり、下を向いたまま返事をすることはなく――少年はギュッと拳を握ると、今一度尋ねる。「あなたはいずれの国から参ったのですか?」やはり、青年に反応はない――。「…やはり、私が子供だからお答え頂けないのでしょうか… しかし、仕方がないのです。なぜか、あなたの言葉を理解できるのは私だけなのですから…」その青年は、東方の島国・朱夏の宰相、五大老が一家・月如家の敷地にどこからともなく現れ、手ひどい傷を負い倒れていたところを捕縛されたのであった。少年はクッと息を飲みこみ、思い切った風に背筋を正して告げた。「処置はしたものの、あなたの傷は深い。このままでは… それに、この朱夏の刑部たる月如の地に、謂われなく踏み入った者が生きて帰ることは叶いません。このままだと、あなたは七日後に処刑されます。話して頂ければあるいは… どうか話しては頂けないでしょうか?」しかし、青年は黙し、目をつむるばかり。「それと…あの時、あなたは私を見て『良かった』、と――あれは、どういう意味なのですか?」 「…………」ふと、下を向く青年の長い前髪が揺れたような気がしたが、やはりその口が開かれる事はなかった。少年は、更に辛抱強く問いかけたが、青年は石の様な沈黙で答えるのみだった。「――刻限でございます」日暮れとなり、牢の外で待っていた牢番が、その日の尋問の終わりを告げに来る。すると青年は、首をもたげ、牢番に鋭い眼差しを向ける。牢番は一瞬ビクリとたじろぎ、少年に告げた。「…若様、お戻りを」 「そうですか… また…明日来ます」青年は、肩を小さくして去る少年と牢番の背中を、冷たい瞳で見つめていた。少年が去り、明かりが消えた岩牢に濃い闇が落ちる。ふと、闇に青白い炎が灯ったかと思うと、その光は次第に大きくなり、人の形となっていく――光が、口をきいた。――意地の悪い奴じゃ 少しは答えてやってもよかろうに。「去れ」青年の、低く凛と澄んだ声が岩牢に響く。「――化け狐」――ホホ、云うわ。この国では殿の寵愛賜りし『桜花御前』の名で通っておるのじゃがの。そう邪険にするな。おった時は違えど、同じ世界より来たよしみじゃろうに。「知らんな。それに、あんたやここの奴らが俺の敵と繋がってないとも言い切れん」いつの間にやら、美しい女の姿を現していた光は、桜色の袖を振りつつ笑う。――ホホホ、敵…な。その“呪い”にも似た胸の傷、余程の手練れであったのじゃろうな。何度も言うたが、どれだけ意志が強かろうが所詮そなたは人、あの童の申す通りじゃ。そのままでは、死ぬぞ?青年は返事をすることはなかったが、その目は――ここで死ぬつもりはない――そう語っていた。――勇ましい事よ。しかしあの童、確かに“それ”のようじゃ。数奇よの… “あの事”、とくと、思案するが良いて。女はそう言って、燐光を残し闇へと消え去った。翌日、少年は再び牢の前に坐し、青年に語りかけていた。しかし、青年は変わらず黙したまま。一体どうすれば――少年もまた黙してしまう。重く落ちる静寂――暫くして、少年がポツリと言った。「やはり、人様のことをお尋ねするのに、自分をことを話さないのは虫の良い話ですね… よろしければ、私の話を聞いていただけますか?」青年は返事をしなかったが、少年は構わず続けた。「私は、黒羽丸と申します。私は――でくのぼう、なのだそうです」少年は、訥々と自身の生い立ちを話し始めた。武家の名家に生まれたものの、生来の気質故か、剣が苦手であること。左眼に、この国では不吉とされる凶兆を持って生まれたが為に、左の眼を封じられていること――。剣も使えず凶兆まで持つ、故に父より役立たずのでくのぼうと呼ばれ、そんな自分を生んでしまった母は何かと叱責を受け、辛い思いをさせてしまっていること――。「此度のお役目は そんな私が初めて頂けたもの… ですから私はお家の為、この使命だけは命に代えても果たしたいと――」そう俯き加減で淡々と語る少年の目は昏く、どこか別の場所を見ているようで――ふと、少年の声が流れるばかりであった岩牢の空気が、ピリリとはじけた。「――餓鬼が、命を語るな」顔を上げる少年――見ると、青年は相変わらず下を向いたままであったが、垂れた前髪に隠れた瞳はしかと少年を見つめていた。「家の為… 役目の為… 命は、そんなものの為にあるんじゃない」突然の青年の言葉に、少年はキョトンとしていたが、すぐに愛らしい笑顔を浮かべた。「やっと、口をきいてくれましたね」その後も少年は熱心に語り続けたが、結局その日は、それ以上青年が口を開く事はなかった。日が暮れ、迎えの牢番が来ると、少年は格子越しに食事を差し出した。「あなたは…優しい方なのですね。今日はこれにて下がります。できればお食事をお取りください。…お体に障りますから」そう言って去る少年の背中は、なんだか少しだけはずんで見えた。翌日、食事がひと齧りだけ減っていた。それを見た少年は喜び、更に様々なことを青年に語った。厳しい父のこと、優しい母のこと、自分の好きなとっておきの風景のこと――青年が時折、微かに見せる小さな反応を楽しみつつ、自分の思い出を確かめ、噛みしめるかのように――。少年が話し、青年が聞く、そこに言葉のやりとりはなかったが、不思議とそれが自然な事である様な、そんな時間が過ぎていった。そんな二人のやり取りは、翌日も、その次の日も続いたが、最後には決まって夢から覚めたように少年の目に昏い影が落ち、少年は俯いて岩牢を後にするのだった。六日目、少年はいつものように語り続けていたが、その熱を持った言葉の裏には、焦りのようなものが見え隠れしていた。突然、そんな少年の言葉を、青年が制した。「…もういい、お前の言葉は全てまやかしだ――言え、お前はどうしたい」虚をつかれた少年は、目を見開き、下をむいて黙りこむ。そのまま、どれ程経ったか――長い沈黙の後、少年は拳を強く握りしめて言った。あなたの――お命を頂きたい、と。「――申し訳ございません。私は父より、あなたから情報を引出した後、私の手で…斬り捨てるよう命を受けております」黙して少年を見つめる青年――。「私の家は刑部と共に 国敵を闇に葬る暗部でもあるのです。これは私への罰であり、私に人を殺められるのかを試す、最後の試験――」鋭く刺さる青年の視線――震える少年の拳――。「先月――母が自害いたしました」少年の封じられていない方の瞳に、昏い影がおちる。「きっと、いつまでたってもお家の役に立つことのできない私に絶望されたのでしょうね… そして、あなたが現れた…」「母の事で、落胆と共にお怒りになられていた父上は、私にこれ以上生きる価値があるか試すことを思いつかれたのです――期限は七日… その間にあなたの命を奪えなければ――私の命が絶たれることとなっております」青年は、黙って少年の言葉を聞き続ける。「月如は主家を護る為にあり――人を殺める覚悟を持たぬ者に――使命を果たせぬ者に、この家で生きる価値はありません。父は厳しい方です… このお役目を終えても私がお許し頂けるかはわかりませんが、母の無念を晴らすためにも、私はこのお役目を全うしたいと思っておりました――」少年はそう言うと――「しかし、困りました。やはり私は、あなたの命を奪いたくないのです」――にこりと笑った。「あなたは、きっと優しい方です。私のようなでくのぼうが生きるため、あなたが命を落とす…そんなことが――」「――くだらんな」青年の冷たい声が、それ以上の少年の言葉を制した。「前にも言った。家の為、役目の為――そんなものは本当の“使命”ではない」 「しかし…」 「…昔、お前のように家に命を捧げた者がいた。だが、その命が散っても何も残りはしなかった――格好などどうでもいい、何の為でもない、自分の命の使い道は自分で決めろ」 青年が顔を上げる。「――もう一度聞く、お前はどうしたい」目を見開き地面を見つめる少年。少年を射る青年の瞳。少年は両の拳を地面に叩きつけ、顔をくしゃくしゃに歪ませて叫んだ。「私は――私は、生きたいです…! でくのぼうのまま 終わりたくない…!!」岩牢に響き渡る少年の嗚咽――。「お前がそう望んだのなら、それがお前の使命だ」蝋燭の明かりが作り出す影に阻まれ、青年の表情は見えない。しかし、その言葉には、僅かながら、笑顔が見えた気がした。その日の刻限、牢番に連れられて去る少年に、青年が告げた。「明日の刻限、それまでに心を決めろ。…俺も、このまま死ぬつもりはないがな」そう話す青年の眼は穏やかだった。そして、振り向いた少年は、赤く腫らした目を真っ直ぐ青年に向け、コクリとうなずいた。岩牢に闇が落ち、ふわりと狐火が灯る。――ホホホ、いよいよじゃな。どうじゃ、心は決まったか?「あぁ、一撃を穿つ力は残してある」最後の日、少年と青年は一言も口をきかぬまま過ごした。そして刻限近く、青年が口を開く。「…決めたのか?」 「はい」少年は、青年を真っ直ぐに見つめ、「私は 生きることにしました」そう言った。そして、牢番を呼びつけた少年は、牢を開け、青年の枷に、手をかける。「しかし、あなたにも生きていただくことにしました。私は未熟者故、これが正しいことなのかは分かりませんが、あなたの言葉を聞いて思ったのです――どうせ命を懸けるなら、父上にあなたの酌量を掛け合ってみようと」少年は、照れたような笑顔を浮かべ青年に言った。「――最後に、お名前をお聞かせ下さいませんか?」 「…俺の名は、死ぬ者と、主となる者にしか教えられん」そうですか――そう言って、少年は少し寂しそうに笑った。「牢番、枷の鍵を」少年の呼びかけに、牢番が無言で格子を潜り、少年の側に立つ。しかし、その手に握られていたものは、鍵ではなく、薄ら光る白刃――。「……何を…」 「若様… 残念でございます。その選択はお館様がお望みの道ではございません――全ては月如の為、お恨みなさいますな」少年に振り下ろされる斬刃――鈍い残響――飛び散る赤沫――。「やっとか――いい加減、その小汚い殺気には嫌気が差していたところだ」刃を受けたのは青年の枷――しかしその凶刃は、枷を砕き、袈裟切りに青年の胴を切り裂いていた。少年は絶句し、急ぎ青年を支える。「心配するな。“呪い”で動かん体だが、一撃を穿つ力は残しておいた」言葉と共に巻き起こる一陣の風――いったい何が…理解する事もなく静かに落ちる牢番の首。ドゥッと倒れこむ青年――その手には、いつの間に奪い取ったのか、牢番の刀。少年は、青年に駆け寄り、その身を助け起こす。「なぜ…!?」 「前に話した者… お前は“あいつ”を思い出させる……あの日、初めてお前を見た時も――」青年は、息荒く続ける。「お前は自分の意志で生きたいと言った――だから、俺はお前を助けた。あいつは…助けてやれなかったからな…」青年の体が、徐々に冷たくなっていく。「…お前は本物の“使命”を選んだ――俺は…そう思う」岩牢の異変を察し集まる武士達。しかし少年は目もくれず、涙を浮かべ青年に語りかける。「私に…命の使い方を説いたあなたが、ここで死ぬというのですか…?」青年の口元が、微かに笑ったように見えた。「……言ったはずだ。死ぬつもりはない……俺には果たさなければならない事がある。だから、俺の命を…ここで使うことにした――少し遠い、耳をかせ…」頭を傾ける少年に青年は何かを告げ、少年は決意の表情で頷く。青年は、そっと少年の眼帯に手をかけ、それをずらすと、現れた左の紅と右の青灰――両方の瞳を見つめて言った。「お前には、俺の弟に似て主の器量があるようだ。お前を主と認めよう。オレの名は――」岩牢を埋め尽くす紅い光――目を覆う武士達――気を失う少年――。光が収まると、残光の中に、凛と刀を手にした青年が立っていた――その体には傷一つなく――。青年を囲む武士たちが、次々と刀を抜き構える。「言葉は通じんようだが、死すべき者には名乗ろうか――十三代目、風魔小太郎…参る」数刻後、赤く染まった岩牢に、少年と、その傍にかしずく青年の姿があった。ふと、そのそばに蒼い燐光が灯る。――ホホ、派手にやったの。やはり、人をやめたか。「…あぁ、あんたの言った事――本当だったようだな」――無礼な、当然じゃ。その童の母の、命を駆けての願いじゃ、無下にするのも寝覚めが悪かろう?そういってホホホと女が笑う。――さて、その童の身は妾が引受けよう。そやつの紅き力には覚えがある…おそらく、その『持ち主』にもな――あやつには借りがあるでの。「…どうするつもりだ?」――そうよな…その力、この世界では、まだ人の目に触れさせるのは危険じゃ。この国の姫同様、人目の届かぬ地下にでも隠そうかの。…しかし、不憫なことよ。その姫といい、そやつといい、いったい何故に――そなたもじゃ、その道は険しいぞ? ここで、死んでおれば楽だったと思う程にな。「…かもしれないな。だが――」青年は、少年のずれた眼帯に手を当て、そっと戻す。「こいつはこれからも多くの過ちを犯すのだろうが、俺は、こいつの命の使い道を見届けたくなった… 今度こそ…それまでは――」そう言って青年は、もう二度と自分の為に誰かが流す事はないであろう、そう思っていた少年の涙を拭い、女と共に蒼い燐光を残し、闇に消えた。――finspecial past episode 2◆『風魔血風録・異門傷』◆鋭く吐かれる気合の息と共に、白刃が閃く。無人の隊舎ホールに高く響く、金属がぶつかり合う残響音――。生半可な者ならば、攻撃をされたと知覚することすらできないほど疾く研ぎ澄まされた一撃――しかし、軍服の男はそれを、手に持つ鎖分銅を僅かに傾けるだけで斬道をずらして躱して見せる。「なるほどね、確かに速い。“風の如く、魔の如く”――伝説の名に恥じない技だ。そうだな… お前は俺が見てきた風魔の中じゃあ、一番速くて――」男は、細い目をさらに細め、「 ―― 一番いびつだよ」そう言って笑った。青年は男の言葉に耳を貸すことなく、瞬時に次の一撃を繰り出す。だがそれも、男は軽く身をよじるだけで躱してしまう。「……高坂…!」青年は、かつて自身が所属していた特務機関を取り仕切るその男の名を呼んだ。しかし、青年のむき出しの敵意など、まるで相手にしていないかのように、男はせせら笑う。「はは、お前は非常に優秀だが、それゆえに読みやすい。自分より強い相手と戦った経験が薄いのだろうね――どの動きをとっても正直すぎる。それに――」男は勿体ぶるように言葉を切ると、さも残念そうに息をついた。「お前には“根っこ”が無い。主を変え、里を捨て、何も成さず、何も守らず――そんな者の手が、俺の首に届くはずがない」男の挑発を黙して聞き流し、次々と斬撃を繰り出す青年。しかし男はその全てを受け、躱し、防いでいた。その間も男は饒舌に口を動かし続ける。「その点、お前の弟――お前が十三代目となると、十二代目小太郎殿になるのかな? あれはなかなかだったね 。技の冴えも速さもお前には遠く及ばないが、この俺の“責め苦”を受けて、最後まで『村雨』のありかを吐かなかった」「………くっ…」挑発だとはわかっている。しかし、青年のもっとも深い傷をえぐるその言葉は、青年の動きを僅かに鈍らせた。男はその瞬間を見逃さなかった。青年の刃を屈み避けた男が、その腹に二対の掌底を叩きこむ。青年の腹部に二段、いや、それ以上の衝撃が走り、周囲の体組織ごと爆ぜ、霧散する。しかし――「ふん、見た目の派手さは囮で、その実皮一枚――隙を突かれ、そこからでも逃げるか、逃げ業は逸品の風魔だけある」 「『重ね雪華』か――当たれば恐ろしいな……」男の背後に立つ影――「…風魔――『黒千鳥』」男の背後から強烈な衝撃が突き抜け、室内にも関わらず激しい嵐が巻き上がる。「…高坂、お前の甲州流の技は軍部でずいぶんと見させてもらった。お前の刃も、俺には届かない」巻き上がる粉塵が収まると。その中央に、大鎌と鎖分銅を上下に構えた男が無傷で立つ。 「………!」 「甲州流がだめなら、こんなものもあるんだよ。これは、『五方の構』そして――」突然男の姿が消えたと思うと、鋭い一刀の突きの如き竜巻が空気の壁を貫きながら、青年の胸をえぐる。竜巻より降り立った男は、背後に崩れ落ちる青年を見下ろす。「…これが『捻貫の型』、二天一流の技――これは見たことなかったろう?」 「ぐぅぅ…っ!」青年の胸からボトボトと流れ落ちる赤――。「おっと、申し訳ないところに傷をつけてしまったか? …いや、十三代目と名乗ってはいたが、その“紋”は、もうお前にはいらなかったはずだろう?」えぐられた青年の左胸には、風魔一族の証である『紋』があった。しかし、彼はかつて、それを一度捨てていた。その結果、里を弟に託すこととなり、それ故に弟は――しかし、そこにあった『紋』こそが、今、彼がここにいる理由であり、彼が目の前の男を倒さねばならない理由でもあった。『紋』が無くとも、その心に刻んだ風魔の火は消えてはいない。このくらいの傷――素早く止血をし、全身に力を込め立ち上がろうとしたその時、胸の傷にさらなる激痛が走り、青年は胸を押さえうずくまる。「…高坂、何をした…」見ると、胸の傷の周囲に、鈍く光る、不可思議な紋様が浮かび上がっている。男は、ほくそ笑んで青年に近づく。「それは、“扉”だ。お前にはこっちの方が似合っているよ」男は、そう言って、青年の四肢にクナイを打ち込み、その体を床に固定する。「っぅ――!」そして、しゃがみ込み、青年の胸の紋様の出来を確認するように眺める。「なぁ、風間、お前は俺が『妖刀』を追っているのを知っているだろう? お前の弟は確かに話さなかったが、その“頭の中”が教えてくれたんだよ。あの二刀は“異界に流された”、とね」 「……貴様は……!」 「俺は、その二刀を見たくてね。その一心である組織の『技術』を盗み、この“死なない体”を手に入れた。そいつらにとっては、これは『使徒』というものを作る技術らしいよ。それは、魂をこの『紋様』を通して、こことは別の世界に移す技術なんだそうだ。それを俺なりに、研究し、改良したものが“コレ”だ。俺は、この『紋様』に耐えうる体と心を持った検体をずっと探していたんだよ… わかるか? 風間、つまりな――」男は、青年の胸の紋に一度触れ、その感触を確かめると、立ち上がり――「この『紋様』の作用を利用して、俺は“異界”へと渡ろうというわけだよ。その先がどうなるか――ある程度の調べがついているが、運が悪ければ死ぬだろうな。だが、それも一興、俺の執念は、きっと俺を妖刀へ導くだろうよ」――仰向けに倒れた青年の胸の紋用に、足を差し込んでいく。「………っああああ!」苦鳴を上げる青年――だが見よ、男の足首までが、青年の体と融合しているかのように蒼く光る粒子と化し、紋様の向こう側へと消えているではないか。「ほう、上手くいっているようだ」、 「…高坂……逃がしは…しないぞ……」青年が、口元に赤泡を浮かべ、男を睨みつける。「んん? いいとも、追って来るなら追ってこい。…あぁ、言い忘れてたが、この紋用を刻まれたものは、一定の期間で死に至るようだ。まぁ、俺の手製だからな、実際のところ、どうなるかわからないがね」 「……風魔は…お前を……」青年が、クナイの刺さった手に力を込め、そのまま持ち上げようとする。しかし、それを男は慈悲なく踏みつけ、無為にする。「風魔か――お前ら兄弟も良く役に立ってくれた… 本当に、可愛いよ。お前らは」そう言うと、男は一気に青年の胸に開いた“門”に体をねじ込ませ、消え失せた。戦いの喧騒が消え、静寂がもどった隊舎に、荒い青年の呼吸のみが響く。しかし、天井をじっと見る青年の目はいまだ死んではいなかった。その頭に去来するものは果たして――。「――晩刃… こんなでも、兄ちゃんは、まだ、かっこいいか……? ぐぅ――!」青年が、クナイを地面から抜くことなく、片方の腕を強引に持ち上げる。そして、腕がクナイから外れざま、それを自身の胸の紋章に突き入れた。「…っあああああああああああ!!!」なんという精神力か――青年は、自分の体に開いた『紋様』に、自分の体をねじこんでいく。次第に青年の体に刻まれた『紋様』が煌々と輝きを増していき、ホールを覆い尽くすほどに光が広がっていく――。――そして光が収まると、そこにあったはずの青年の姿は掻き消え、後にはただ、小さなつむじ風が、所在なさげに吹き去るのみであった。――fin 体重 59[kg] 弟 風間晩刃(かざまくれは) 好き 緑茶・茶器 嫌い 武術自慢 以上、情報源 高坂麾下特務機関調書 イラストレーター 風間 雷太 考察 超覚醒アビリティ「風魔・黒千鳥」は、攻撃時にATK100相当の範囲ダメージ+範囲ポイゾアタックの効果を持つ。 敵ユニットに与える毒の効果は5ダメージを5回、計25ダメージを与える強力なもの。 キャラクター説明 関東にあった有名な忍者集団の頭領。フレーバーにもあるように宿敵は武田の忍び"高坂甚内"と言われる。 戦国時代の後北条氏との繋がりがあり、北条氏が滅びた後も一族は徳川氏などの元で暗躍したという。 13代目なので時代としては明治維新くらいである。 関連カード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 基礎ステータスが50コス並みでしかないのがネック 高コス○に求められる対△性能がコストの割に低いと言わざるを得ない -- 名無しさん (2016-11-14 05 13 19) 英雄デッキとして使うとまた... -- 名無しさん (2016-11-15 16 11 27) 名前 コメント
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2chゲームキャラ板「戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ」スレの まとめwikiです。 すばらしきネタの数々を投下してくれた全ての神に感謝。 現行スレ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 4撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1157654746/ リンク 武田軍まとめスレ@戦国BASARA http //www16.atwiki.jp/takeda_basara/pages/1.html メニュー