約 3,899,684 件
https://w.atwiki.jp/appwiki/pages/33.html
UIAlertViewはアラートを表示させる時に使用します。 アラートはユーザに注意を促したり、処理の結果を通知したりしたい時に使用します。 UIWebViewの基本 // 生成例UIAlertView *alert = [[UIAlertView alloc] init];// 生成と同時に各種設定も完了させる例UIAlertView *alert = [[UIAlertView alloc] initWithTitle @"タイトル" message @"メッセージ" delegate nil cancelButtonTitle nil otherButtonTitles @"OK" , nil]; 主要なプロパティ delegate レシーバのデリゲートを指定する。 ※アラート内のボタンを押下したときになにかの処理を行いたい場合、デリゲートを設定すること // デリゲートを設定 例)alert.delegate = self; cancelButtonIndex キャンセルボタンの位置を指定する // 1つめのボタンをキャンセルボタンに設定する 例)alert.cancelButtonIndex = 0; numberOfButtons アラートビュー内のボタン数を取得する(読み取りのみ) // アラートビュー内のボタン数を取得 例)int count = alert.numberOfButtons; firstOtherButtonIndex アラートビュー内のOtheButtonの位置を取得する(読み取りのみ) // OtherButtonの位置を取得 例)int no = alert.firstOtherButtonIndex; ※キャンセルボタンが存在していると値は「1」、無いと値は「0」となる。 title アラートビュー内のタイトルを設定する // タイトルの設定 例)alert.title = @"たいとる"; message アラートビュー内のメッセージを設定する // メッセージの設定 例)alert.message = @"めっせーじです"; visible アラートビューが表示されているかどうか判定 // アラートビューが表示されているかを確認 例)BOOL showAlert = alert.visible; alertViewStyle アラートビューのスタイルを指定する。スタイルにより様々なテキストフィールドが追加される(iOS5以上) スタイル UIAlertViewStyleDefault 基本(通常のアラートビュー) UIAlertViewStyleLoginAndPasswordInput ログイン、パスワード入力用のテキストフィールドが表示される UIAlertViewStylePlainTextInput アラートビューにテキストフィールドが表示される UIAlertViewStyleSecureTextInput テキストフィールド内に入力した値が隠れる(パスワード入力時と同様) 主要なインスタンスメソッド initWithTitle message delegate cancelButtonTitle otherButtonTitles - (id)initWithTitle (NSString *)title message (NSString *)message delegate (id)delegate cancelButtonTitle (NSString *)cancelButtonTitle otherButtonTitles (NSString *)... アラートビューのインスタンスを生成する。 その際、「タイトル」「メッセージ」「delegate」「キャンセルボタン用タイトル」「その他ボタン用タイトル」の設定も行える 例)alert = [[UIAlertView alloc] initWithTitle @"警告" message @"よろしいですか?" delegate self cancelButtonTitle @"OK" otherButtonTitles nil addButtonWithTitle - (NSInteger)addButtonWithTitle (NSString *)title 指定したタイトルのボタンを追加する 例)[alert addButtonWithTitle @"たいとる"]; buttonTitleAtIndex - (NSString *)buttonTitleAtIndex (NSInteger)buttonIndex 指定したインデックスのタイトルを返す 例)NSString *title = [alert buttonTitleAtIndex 0]; dismissWithClickedButtonIndex animated - (void)dismissWithClickedButtonIndex (NSInteger)buttonIndex animated (BOOL)animated 指定したインデックスのボタンを消去する。オプションでアニメーションの有無も指定できる 例)[alert dismissWithClickedButtonIndex 0 animated YES]; show- (void)show アラートビューを表示する 例)[alert show]; textFieldAtIndex - (UITextField *)textFieldAtIndex (NSInteger)textFieldIndex 指定したインデックスのテキストフィールドのテキストを返す 例)NSString *title = [alert textFieldAtIndex 0]; 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vstplugins/pages/115.html
Microphone Modeler カメオインタラクティブ (日本輸入元) Antares (開発元) イントロダクション Microphone Modelerさえあれば最新のマイクロフォンから名器と呼ばれるハイエンドのマイクロフォンまでが容易にかつ贅沢に使用することが可能になります。自分の好みに合った音を再現するには何度も試行錯誤が必要です。ボーカル一つ録音するにもいちいちマイクロフォンを何本も変えて録音していたら時間も労力もかかってしまいますよね。その作業がワンクリックでできるとしたらこれほど能率良いことは無いでしょう。 主な特徴 独自のDSPベースのアコースティックモデリング技術により安価なマイクロフォンの音をハイエンドなスタジオマイクにすることが可能。 ウィンドスクリーンの再現、ローカットフィルター、指向性の選択 両方のマイクのよい部分(ベース/トレブル)を結合することによってハイブリットマイクロフォンを作成することが可能 クラシックチューブのディストーションを加えることによって暖かみのあるサウンドメイキング 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tonesphere/pages/27.html
HARD de KONEKO Easy NORMAL HARD EXPERT LEVEL 3.5 5.5 7 9.5 Notes 173 446 461 714 Combo 432 736 879 1293 Composer cranky AlbumArt NaCl (sta) 原典 HARD Re MIX 2010 Rave-SLave , history Two「101 kittens」 難易度推移 ver.1.0 ver.1.0.5 ver.1.1.3 → ver.1.2.2 ver.1.4.0 EASY 3 3.5 NORMAL 5 5.5 HARD 9 6.5(新) 6 7 EXPERT 9(旧HARD) 8.5 9 9.5 曲について 2009/12/30にFeline Grooveから発売された「HARD Re MIX 2010」からの収録。 同アルバムはノンストップリミックスとなっているため、Tone Sphere収録版はイントロなどの構成が異なる。 同レーベルが発売していた「Rave-SLave」「history Two」や、DWIパッケージ「D3MIX COMPLETE T」に収録された「101 kittens」のセルフアレンジでもある。 アーティストについて Conflict[Groundbreaking Edit]を参照。 攻略・解説 各譜面の攻略に関する情報はこちらへお願いします。 名前 コメント コメント 一番好きな曲! -- -( 3 /)- (2015-03-19 21 50 47) エキスパートやばいw iPhone5でプレイしているので、ノートの密度に対して画面が小さすぎて攻略不可能っぽい… -- ca (2015-08-31 23 32 14) HARDのラストを見逃さないように注意 -- こがいなば (2016-02-17 09 31 49) jumbo推奨 -- 名無しさん (2016-02-26 00 01 03) チュウニでオシャマリミやってたらこれ思い出した -- 名無しさん (2017-01-17 20 26 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onirenntyan/pages/123.html
「HONEY」 レベル:8 難易度(E→D→C→B→A→S→SS→SSS→Z) 評価:A 音域:☆☆☆ 音程:☆☆☆☆ 跳躍:☆☆ 高音:☆☆☆☆ 低音:☆☆☆ 早口:☆☆☆ 持久力:☆☆ 歌唱時間:☆☆☆ 詐称レベル(☆~☆☆☆☆☆:0)
https://w.atwiki.jp/kowaiphone/pages/16.html
ふたり オブ ザ デッド(タイトル仮) 読み合わせ用の音声はこちら 怖iPhone 台本(脚本)読み合わせ① 怖iPhone 台本(脚本)読み合わせ② ③④の後編は明日にUP *脚本の空気を読み解くツールとしてお使いください 読みやすいように後日色分けなどをします 脚本:仮面 凸 ※<>内はカメラのアングル Scene 1 1-1 場所: 開けた誰もいない駅前交差点の真ん中で BGM:無音 声なし SE テレビのピー音 <ロング> 白い防護服(無菌スーツ)を着た女が立っている 少し間を置いて膝から崩れ落ちる 1-2 BGM:無音 声なし <アップ> 空を見上げる防護服の女 肩が震えている 嗚咽をあげて泣いている(無声) ブラックアウト 1-3 タイトル SE 太鼓の音(ドンドンドン…) Scene 2 2-1 場所:寝室 時間:朝 <上からミドルロング> ベットの上で寝ている男が目覚める。(少し寝汗をかいている。悪い夢を見たようだ。) SE:包丁の音 トントントン… 起き上がる。 SE:包丁の音 トントントン… 2-2 場所:台所 <アップ> キャベツを切る包丁 トントントンとリズミカルに切る 2-3 場面:台所 <ロング> (冷蔵庫には、ゾンビ徘徊時外出禁止と防護服着用の注意が書かれたビラと、男と女が二人で映った写真が貼ってある) 女 鼻歌まじりで朝御飯の準備をしている。 男 台所の前を通ってトイレに向かう。 女「おはよ」 男「…はよ…」 男(フェードアウト) 女(視線は朝御飯へ)「今日大学休校だってー」 SE:ジョボボボボ(放尿音) 男「だろうねー」 女 視線をトイレへ。軽くため息 2-4 場所:食卓 <料理上から撮影 → 女と食卓のミドルロング> 女 料理を並べる。並べ終わり少し遠くから見てうんうんとうなずく。 女 少し考えて茶碗を少しずらす。よし、これでOKという感じにうなずく。 男 フェードイン → 食卓の前を通り過ぎてフェードアウト 2-5 <場所:窓際> 男 窓のカーテンをすこし開けて外をうかがう 2-6 <窓の外から撮影> 男 カーテンの隙間から周囲をうかがう 2-7 <男の視線> 外を徘徊する人影。 2-8 男 カーテンを閉める 2-9 場面:食卓 男 食卓に座る 女 食事に手を付けずに待っている 女「どうだった?」 男「一匹いる…」食事に手をつける男 女「ちょっと…!」 男「ああ、ごめん」 男女「いただきます」 (しばらく食事) 女「このへんでゾンビ出るの久しぶりだねぇ」 男「俺が小学生のとき一回あったけどな」 女「そうなんだ…」 (少し間) 女「その時はどれくらい?」 男 (口にご飯をほおばりながら)「2週間くらい」 女 (振り向きながら)「食糧もつかなぁ…」 男「大丈夫だろ…いざとなったらアレ着て買い出し…いくし」 女 (ため息) 女「アレねぇ…」 2-10 場面:部屋の隅 防護服と野球のバットがコートハンガーにかかっている 2-11 場所:パソコンの前 2人並んでパソコンに向かっている(パソコンは2台) 男「ここが…こうで」(大学の課題を教えている) 女「レイヤーは?」 男「長押しで別名保存」 女「ありがと」 カチカチとクリック音がひびく SE カチカチ音 (しばらくカチカチ音) 急にクリック音が激しくなってゆく 女 横を向いてけげんな顔をする 男「あー!」 女「あ?」 男「もう少しで最高得点だったのに」 女「ゲーム…」 2-12 <ゲーム画面> 2-13 男 ゲームに興じる 女 ぽかんとした顔で見つめる (しばらくゲーム) SE カチカチ音 男女「あー!」 男 女を二度見 男「やる?」 女「うん」 (席交代) 女 (カチカチ) 男「おー?」 女 (カチカチ) 男「おおー」 女 (カチカチ) 男「お…」 女「こういうのは…こう」 男「おお」 女 (カチカチ) 女「こういうのはセンスなんだよ…ね!」 男 (少し悔しそう) 男「なぁ」 女「もう少しで記録更新〜」 男「結婚しよう」 女「ちょっと…今…」 SE カチカチ音 女 手が止まる 女「へぇ?」 男「大学卒業したら結婚しよう」 女 男のほうを見てポカン ゲームの主人公が死ぬ 女 (画面を見て)「死んだ…」 女 (喜んで男をばんばん叩きながら)「しんだあああああ」 女 求婚された事を喜ぶ 女 わーわー叫びながら男にしがみつき倒れ込む 2-14 <顔横アップ> (女が男においかぶさっている) 男「子供は野球チーム作れるくらい生んで」 女 (にひひと笑い)「それはいやだ」 男 (つられて笑う)「じゃあサッカー」 女 (少し考えて)「増えてる!」 男女 いちゃいちゃ Scene 3 3-1 場面:夜 (ベットに寝てる2人ロングで) 男「じゃあラグビー」 女「増えてる!」 男「じゃあアメフト」 女「増え…アメフトって何人でやるの?」 男「控えいれると46人」 女「46人…」 女(しばらく考えて)「でも…ラクロスくらいなら…いいかなーなんて…」 男「…」(男寝息を立てて寝てる) 女「寝てる…」 3-2 (しばらく寝てるシーン) SE:時計の男 ブラックアウト SE:太鼓の音(ドンドンドン) 3-3 (何かを叩く音がする) SE:ドンドンドン 男 目覚める (周りは暗い。隣に寝てるはずの女がいない。) 男 ガバッと起き上がり周りを見回す <カメラ男の目線へ> (ドアをゆっくりとあけて女を探しにいく) (暗い部屋に女が立っている) (台所の窓(入口側、食卓の窓とは反対方向にある。)のそばに立っている女に声をかける) 男「何の音?」 女「わかんない…」 男「側で聞こえるな…」 女 おびえる 男「様子を見てくるよ」 男 バットを掴んでドアのほうへ 女「やめてよ…」 男「助けを求めてる人かもしれないだろ…」 男「ここで待ってて」 3-4 男 ドアチェーンを確かめゆっくりとドアノブに手をかける 3-5 女 窓のそばでへたりこむ 3-6 男 ゆっくりとドアの隙間から様子をうかがう (人影のようなものは見えない。) 男 ため息(安堵) 3-7 女 ため息(安堵) SE ガシャーン 窓を突き破ってゾンビが上半身だけ侵入 女 窓の下で息を殺して怯える 3-8 男 急いで台所に戻る 3-9 ガタガタと震える女にゾンビの手が伸びる 3-10 男 雄叫びを上げてバットでゾンビに殴りかかる 男 ゾンビの頭をバットで殴る ゾンビの血が女にかかる 男 ゾンビともみ合う 男 ゾンビを体全体で押し出す(ゾンビ窓からフェードアウト) 3-11 <女のアップ> 男 窓から身を乗り出し何かを殴る SE:ドゴッドゴッ 3-12 <男の腰上から足元の女へパン> 男「はぁはぁ」 <ローアングルへパン> 男女 抱きしめ合う 女「どこか…傷とか…感染…」(男の顔や肩を調べる) 男「多分…大丈夫…」 男「風呂…入ってこい…俺は窓を塞いでるから…」 3-13 男 窓を板でふさぐ。板を押したり引いたりして強さを確かめる。 男 ふと自分の手を見る 男 自分の手がゾンビの血で汚れている事に気づき手を洗う 3-14 場面:浴室 女 入浴剤入りの水に口までつかっている 女 体に傷がないか確認する 男「ギャアアアア」 男の悲鳴が響く 女 急いで台所へ 3-15 場面:台所 へたりこむ男 男「はぁ…はぁ…」 女 男に近づく 3-16 <アップ 男の手> 男の手に一筋の傷を見つける 3-17 <ミドルアップ> 男「はぁーはぁー」 女「救急車…」 男「来ないよ…」 女 ぶるぶると震える 男 (自分に言い聞かせるように)「ガラスで…ガラスで切ったんだ…ガラスで切ったんだ!」 (少し間) 男「なぁ…もしも…だったら…殺してくれ…」 女 男を抱きしめて泣く 女 (泣きながら)「バカな事…バカな事言わないで…」 3-18 場面:ベット ミドルロング シーツで作った紐で男をベットに縛る女(男がゾンビになってしまった時の対策) 女「朝になったら…ほどくから…」 男「もっときつく縛ってくれ」 無言で紐をきつく縛る。 SE 布擦れの音 女「ねぇ…もしも…」 男 (女の言葉を遮って)「サッカーチーム…作るんだろ…」 女 (ふふと笑って)「言ってない」 男「それじゃあ」 女「また明日」 男「おやすみ」 女「おやすみ」 ブラックアウト SE:太鼓の音ドンドンドン Scene 4 4-1 場面:浴室 SE:トントントン 女 目をさます。 女 急いで台所へ向かう。 4-2 SE:トントントン 蛇口から水滴が落ちて音をたてている 女 蛇口を閉めて立ちすくむ 4-3 SE:トントントン場面:寝室前}} 女 ドアの前に立ち深呼吸をする 女 ゆっくりとドアをあける 女「おはよう」 返事のない男 4-4 <ゾンビになってしまった男のアップ> 男 力のない表情で女を見つめる 4-5 女 事を察してその場にへたりこむ 4-6 女 体育座りに固まり泣く 4-7 <女のアップ 横から> 女 泣き顔 ブラックアウト 4-8 <夕方の風景撮り> 4-9 女 体育座りのまま チャイムが鳴る SE:ピンポーン 女 ビクッ 女 顔を上げる SE:ピンポーン 女 立ち上がる 4-10 <外からドア隙間 手前に自衛官をボカシでいれる> ドアが開く(ドアチェーンはかかったまま) 女「はい…」 4-11 <ドア隙間から> 村山「わたくし 自衛隊18部隊 村山と申します。」 敬礼する 女「はぁ…」 村山「この地域が避難勧告区域に指定されたことを通達しに来ました。」 女「避難…ですか…」 村山「詳しくはこちらに書いてありますので読んでおいてください。避難は明後日(みょうごにち)です。」 女 封筒を受け取る 女「2日後…」 村山「生活用品の準備はありますので荷物は必要最低限でお願いします。あと…」 4-12 <ドア横村山を通路を写して> 村山 窓の外に倒れてるゾンビを見ながらため息 村山「怪我などされてませんか?」 村山 部屋の中を覗く 4-13 <女横顔> 女 強張った表情でしばらく沈黙 4-14 <ドアの隙間から村山の機銃アップ> 4-15 <ドアの隙間から女をアップ> 女「大丈夫です…」 村山「わかりました。あと防護服のご準備は人数分されてますでしょうか?足りなければ…」 女「大丈夫です」 女 ドアを閉める 4-16 女 恐怖でドア前でへたり込む 女「はぁーはぁーはぁー」 ブラックアウト Scene 5 5-1 場面:朝 <包丁のアップ> SE ザクザクザク 包丁で野菜を切る 5-2 <女をサイドから腰上> 女 しばらく野菜を切っている 女 手が止まる 女 包丁をふと見つめる 女 ふーっとため息をついて盛り付ける 5-3 <食卓の料理上から> 女 一人分の朝食をテーブルにのせる 5-4 <ベット脇に置いたテーブルとベットが入るアングル → 女を横からミドルロング> 女「いただきます」 女 しばらく無言で食べる 女 ふと手が止まる。スプーンを持って男に近づく 女「食べないと…」 5-5 <男の口アップ> 女 男の口にスプーンを近づける 男の口がゆっくりと開く 5-6 女「食べれる?」 女 視線をスプーンから男の目に 5-7 <男の顔アップ> 男 目線はスプーンではなく女の手を見ている。 <クアッと開く口> 5-8 <床> SE:カラン 音を立ててスプーンが転がり料理が床にこぼれる 5-9 女 手を押さえて恐怖の顔であとずさりする 女 ヒステリックに周りの物を男にぶつける 女「あああああああ」 女「あぁああああ!」 女「うわあああああああ」 Scene 6 6-1 時間:昼過ぎ ぶつけた物や食卓の料理がそのままになっている <いくつかの物撮りカット> 6-2 場所:ドア前 ガチャリとドアが開く 誰かが部屋に侵入する 6-3 <侵入者の目線> 侵入者「はぁー…はぁ…はぁー」 目線が女→男→女へ 6-4 <女の顔アップ> 女 うとうと → 目を覚ます 女 侵入者の存在に気づく 6-5 <侵入者の目線> 侵入者 女のほうへ近づく 6-6 女 肩にポンと手が乗る 女 勢いよく目線を侵入者へ 6-7 村山「ドア…空いてましたよ…」(侵入者は防具服を着た村山だった) 女 はぁーと安堵の息を吐く 6-8 <ローアングルで村山と女> 村山「近所から叫び声のようなものが聞こえたとの通報がありましたので…」 村山 防護服の首部分を取り外す 村山「何かお変わりないですか?」 女 一度目線を男に移し軽く頷いた後にうんうんと二回うなづく 6-9 村山「そうですか…すみません奥さん…お休みのところ失礼しました…」 村山 キョロキョロと見回し不思議そうな顔をする 村山「ご主人は、風邪かなにかですか?」 6-10 女 ハッとする 村山「先日渡した書類に風邪薬の注文用紙も…」 女「結婚してません」(言葉をさえぎる) 村山「それは失礼…」 (しばらく無言) 村山 男に向かって歩き出す 6-11 <ハッとした女の顔> 6-12 村山 男に手を伸ばす 6-13 <女の目線> 女 機銃が目に入る。(村山が防護服を脱いだ際に床においた) 6-14 <村山の後姿> 女 手が村山の背中に伸びる 6-15 男 くぁ…と口を開く 6-16 女 手が村山に伸びる 6-17 <男の口> 6-18 <女の目> 6-19 村山 急に振り向く 村山「顔色が悪いですね。抗生物質を渡しておきますので」 村山 胸ポケットから薬を取り出す 女 無言 村山「どうかされましたか?」 女 震えながら薬を受け取る 女「ありがとうございます…」 (しばらく無言) 村山 (不思議そうな顔で)「どういたしまして…」 ブラックアウト Scene 7 7-1 女 荷造りをする(スーツケースは二つある) しばらく荷造りをする 7-2 <女の目線> 女 がらんとした部屋を見渡す 7-3 女 冷蔵庫から麦茶を出し、コップにそそぎ飲む 女 冷蔵庫をみつめる 7-4 <冷蔵庫に貼られた二人の写真> 女 マグネットを外し懐かしそうに男をなぞる 7-5 女 写真を男のスーツケースに入れる 7-6 女 男を見つめる 女 電気を消す ブラックアウト Scene 8 8-1 時間:朝 <防護服を着る女> 8-2 女 スーツケースを持ち上げて後ろを振り向く 8-3 女「…またね」 女ドアからフェードアウト 8-4 ドアがバタンと閉まる Scene 9 9-1 外には防護服を着た人が何人か歩いている 9-2 村山 列を誘導している 村山「あ、どうも」 女 無言で会釈する 村山「あれ?ご主人…じゃなくて彼氏さんは…?」 9-3 女「後から…来ますんで」 村山「時間ないですよ…大丈夫ですか?」 女 会釈して通り過ぎる 9-4 しばらく歩く 9-5 <防護服を着た人の列> おっさん「大層な事したもんだなぁ」 おばさん「そうねぇ」 おっさん「毒ガス撒くなんてなぁ…」 女 (はっとした顔で)「毒ガス…」 おっさん「なんだ、ねーちゃん知らんのか、人間様がいなくなった所で毒ガス撒いて自衛隊がゾンビ一掃する…」 女 わなわなと震える 9-6 女 スーツケースを置き去りにしてあとずさり → その後走り出す おっさん「おい!ねーちゃん!間に合わんぞ!」 9-7 <走る女> Scene 10 10-1 女 ドアをあけて男に近寄る 10-2 女 (泣きながら)「ごめんね…ごめんね…」 10-3 ふと見ると男が目をつぶっている 息をしていない 男はすでに息絶えていた 女「ねぇ!ねぇ!」 女 返事をしない男の口に自らの手を差し出す 男 動かない SE 女の鳴き声 ブラックアウト Scene 11 11-1 場所 夕暮れの道 <街を歩く女> さきほどの場所に行くと防護服を着た人の死体が積み重なっている 11-2 女 膝から崩れ落ちる 11-3 女 声を上げて泣く(冒頭のシーン) 11-4 女 気がつくとゾンビに囲まれている 11-5 女の傍に村山が倒れてる 村山「逃げて…」 女「村山さん!」 村山「もう指揮系統も…毒ガスは…撒けない…」 11-6 村山「生きて…」 村山 女に銃を押し付ける 女 村山を抱えて歩き出す 11-7 村山「やめなさい…追いつかれる…」 女「見捨てるなんて…」 <村山を引きずる女> 村山「ダンナがね…噛まれてね…私…もう疲れたのよ…」 村山「こんなに…残酷な話ってあるかしら…愛する人を二度も失うなんて…」 村山 ぶるぶると震える 女「村山…さん…?」 村山 白目をむいて女に襲いかかる 女 走り出す 11-8 村山 (壁にもたれかかり)ふーと息をする 村山 くくくと笑う(女を救うためにゾンビになった演技をした) 村山「そう…それでいいの…この世界は生きている人のもの…幸せに…なってね…」 11-9 村山にゾンビが群がる 11-10 <走る女> エンドロール Scene 12 12-1 SE 太鼓の音から畑を耕す音へフェード 女 包丁で野菜を切る ふと手が止まる 女 振り向く 女「おはよう」 おしまい iPhoneから送信
https://w.atwiki.jp/moeapp/pages/24.html
その他のアプリ 無料アプリ かきわけ常夏! 水着娘 / iPhone / 本体無料、アドオンでアイテム購入 / 販売業者:テラシュールウェア / ミニゲームとADV 湯けむりかきわけ 温泉娘 MAX / iPhone / 無料 / 販売業者:テラシュールウェア / ミニゲームとADV ささやき彼女 / iPhone / 無料 / 販売業者:Recitative / その他のアプリ 有料アプリ 癒しの呼吸法 / iPhone / ¥250 / リラックス・複式呼吸補助ツール 絶対定時少女 / iPhone / ¥250 / 声あり / 販売業者:D-WAVE inc. / タイムカードアプリ 萌えぱんち / ¥85 コンテンツ買い切りアプリ みみふく / 本体無料、アドオンで作品購入 MusicGirl 音々 / 本体無料、アドオンでアイテム購入 電卓少女 / 本体無料、アドオンでアイテム購入 お知らせ少女 / ¥350、電卓少女のキャラのアプリ。アドオンでアイテム購入 僕は友達が少ない iP / 本体無料、公式アプリ。キャラクター追加アドオンなど。 ガチャ課金アプリ 嫁コレ / 本体無料、アドオンでコイン等購入 萌えガチャ / 本体無料、アドオンでコイン等購入 その他いろいろ ギター少女! 御茶水エリカ / 本体無料、アドオンで楽曲購入 オレンジあらぁむ / ¥250 ヤンデレ彼女 / 本体無料、アドオンでモード追加 メイドさんイッテよ! / ¥250 5second / 無料 萌えオト♪ / 無料 あかねと~く / 無料 メイド時計-VoiceAlarmClock- / 無料 こずみっくえんじぇる clock / 無料 なでなで目覚まし。「かのん」 / ¥170 2次元娘パズル / 無料 添い寝カレシ Starry Sky ~Gemini ver.~ / ¥250 魔法少女まどか マギカiP / 無料、公式アプリ パパのいうことを聞きなさい! TB / 本体無料、公式アプリ。キャラクター追加アドオンなど。 ハルヒ壁紙V / 無料、公式アプリ メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~ App / 無料、公式アプリ 以下も含めてStoreへのリンク。 クリックするとiPhoneのAppStoreが開きます。
https://w.atwiki.jp/socup/pages/157.html
他のアプリケーションにメッセージを送る オブジェクトオブジェクトにメッセージを送る オブジェクトのプロパティ オブジェクトのindexによる指定 オブジェクトの名前による指定 階層構造にあるオブジェクトの指定 オブジェクトの作成 オブジェクトの詳細 コメント 変数代入 配列 文字列 制御繰り返し 関数 色々な関数ログ出力 遅らせる クリップボードの値 ダイアログ表示 アプリで呼べるAPIを調べる。 ハンドラドロップで実行される 終了時に実行 10秒毎に実行 スクリプトオブジェクトオブジェクトの関数の呼び出し オブジェクトの定義 継承 自動継承 インスタンス作成 他のアプリケーションにメッセージを送る tell application "Safari" set hoge to URL of document 1 end tell オブジェクト 文書(document),段落(paragraph)、文字列(word)、文字(character)等 オブジェクトにメッセージを送る メッセージ オブジェクト オブジェクトのプロパティ hoge of document document s hoge オブジェクトのindexによる指定 document 3 オブジェクトの名前による指定 document "hoge.txt" 階層構造にあるオブジェクトの指定 paragraph 2 of document 1 オブジェクトの作成 make new オブジェクトの詳細 http //www.mimikaki.net/mi/help/applescript.htm コメント --hoge (* hoge *) 変数 大文字小文字の区別なし 代入 set foo to "a" set foo to 1 配列 set hogelist to {} set hogelist to item 4 of hogelist count of hogelist characters of "hoge" {"h","o","g","e"} set hogeText to text 3 thru 5 of "abcdefg" 文字列 "hoge" "hogehoge" the length of "hoge" 制御 繰り返し repeat with i from 1 to 5 by 1 end repeat 関数 on hoge(a,b,c) --括弧はいるらしい return a end hoge 色々な関数 ログ出力 log "opi" hoge 遅らせる delay 5 クリップボードの値 set hoge to the clipboard set the clipboard to hoge as string ダイアログ表示 display dialog "aa" アプリで呼べるAPIを調べる。 AppleScriptエディタで「用語の説明」から見れる。 ハンドラ ドロップで実行される on open(hoge) end open 終了時に実行 on quit end quit 10秒毎に実行 on idle return 10 end idle スクリプトオブジェクト オブジェクトの関数の呼び出し hoge() of myScriptObj オブジェクトの定義 script myScriptObj property foo on hoge() end hoge end script 継承 script myChildObj property parent myParentObj end script 自動継承 hoge() of myScriptObj on hoge() end hoge script myScriptObj end script インスタンス作成 copy myScriptObject to huga hoge() of huga
https://w.atwiki.jp/appstoregames/pages/22.html
日本語サイト AppBank新着アプリレビューサイト。ゲームに限らず紹介している。 アフィリエイトに力を入れており、文章は公正とは言い難い。SSやプレイ動画は参考に出来る。 4Gamer.netPCゲー中心の情報サイト。iPhoneゲーにはあまり力を入れていない模様。 iPhone美少女ゲームwikiiPhone対応ギャルゲー専門の情報wiki。 iPhone ACゲームに関する攻略&レビューサイト。 iAppFun Discoveryストアで販売されているアプリの一覧。 海外サイト Touch Arcade海外のiPhoneゲームニュースサイト。情報量が多い。 App Veeアプリ全般のレビューサイト。と言ってもゲームレビューが多い。 Poket Gamer海外の情報サイト。TouchArcadeと併用するとより広く情報が得られる。 Touch My Appsゲーム以外も扱っている。 No DPadニュース&レビューサイト。
https://w.atwiki.jp/nocry/pages/304.html
なにを思いついたか、こうしてはいられないと張り切ったコロカントが、図鑑と、もうひとつのまるくやわらかな包みをかかえて二階へ上ってゆく。それを何とはなしに目で追いながら、私は背嚢から残りの行商道具をひとつひとつ取りだし、皿の片付けられた台所の卓の上へ置いていった。 人里はなれて生活するラルヴァンダードとコロカントが、いくら自給自足を基本とはしていても生活必需品といったものはどうしても必要となってくるわけで、 「塩と……、こっちが頼まれていた帆布と針と糸ですね。それと懇意にしている食料店の親父さんが珍しく手に入ったのだと言って、蜂蜜をふた瓶」 「ありがたい」 「……娘」 ぼそ、とかかえてきた山羊の縄目痕をこすりなだめてやっているグシュナサフが呟いて、私は軽くそちらへ睨んでやった。 「お前、俺の手妻のネタを全部バラす気か」 確かに彼の言う通り、懇意にしているのも品物を横流してくれたのも主人ではなく、その娘であるのだけれど、 「泣かせるなよ」 グシュナサフだけでなく、彼の発言を聞いたラルヴァンダードからもあきれた視線を向けられてしまった。泣かせませんよ、と私はかえす。 「ご婦人方に優しいことで有名なんです」 「……どうだか」 「お前、ちょっと黙ってろ」 普段こちらの話しかけにはほとんど応じないくせに、こうしてちくちくと突けるところでは的確に突いてくる同僚はいい性格をしていると思う。 「これはいつものですね」 言って私はインクだの羊皮紙だのを渡したあとに、湿気防止に油紙を巻いた布袋をふた包み手渡した。ああ、と頷いて彼は受け取る。ぷんとたちのぼる空煎りした数種の香草のにおい。朝晩食後に茶代わりに彼が煮出して飲んでいた。 「あとは、」 必需品ではないけれど、町でしか手に入らない嗜好物。酒だの煙草だの、姫には飴玉だのと言った、言ってみれば贅沢品だ。なければないで諦めもするが、あると生活が豊かになると私は思う。物資量ではなく、気持ちの問題で。 それも頷いて受けとって、いつもすまないなとラルヴァンダードは頭を下げた。殊勝な仕草に私は眉を上げる。 「なに言ってるんですか」 「潤沢に資金のない中で、目立たず、これだけ揃えるのは至難だったろう」 執念深いハブレスト国の監視の目は、旧シビラにもセイゼルにも、ハブレスト本国にもいまだに巡らされていた。なかでも、旧シビラに属したとされる人間への追及は厳しい。すこしでも不審と思われたら、公安警備隊がうむを言わさず引き立ててゆく。 帰ってこられる確率は低い。 巻き込まれることをおそれ、密告にはしるものもいる。 「自分はもともと戦場よりも諜報です」 「しかし」 「それこそご婦人方の興を買って褒美をいただくのが得意なんです」 シビラは小さな国だった。肩書きは楽士でも兵士として駆り出された経験もあったので、剣のひとつも持てないと言うわけではなかったけれど、 「笛を吹いたり歌を歌ったり、とばりで甘い言葉をささやく方がよほど性に合っているんですよ」 月単位で屋敷を空ける夫。顧みられることのない婦人たち。どこも突けば大小それなりに不満は持っていて、その不満のはち切れそうな場所を嗅ぎつけ近付く。寝所での彼女たちは尻も口も軽かった。 あるいは自分の漏らす情報を私が知りたがっている、と理解した上で両腕をひろげて招き入れたか。 開示するのは野暮と言うものだ。 「それよりも、現状報告ですが」 「……ああ」 にわかにラルヴァンダードの顔が引き締まり、手にしていた土産を脇へ置いた。椅子の背にからだを預けていたグシュナサフもぐいと前に乗りだす。 ふた月に一度の定例報告は、生活雑貨を運び入れるという物資的な意味もあったけれど、本題は姫を匿うラルヴァンダードへの詳細な現状通達だった。簡単な文書を飛ばすこともできるが、書面上では伝えきれないことがらもあるし、なにより他の人間の目に触れたときがこわい。暗号密書のたぐいも限界がある。 隠れ住まいを暴かれる危険性を考慮してそれでも、直に伝えることがいっとう安全だった。 「いくつある」 「悪い報せと、」 「良い報せもあるのか」 「……いえ。悪い報せと、悪い報せと、もっと悪い報せがあります」 「頭が痛くなる話だな……」 ラルヴァンダードが溜息をついた。予想していなかった訳ではないと思う。草臥れた顔になっていた。 「で」 「はい。ひとつめですが、姫擁護再興一派の核のおひとりであらせられたアヌ侯がなくなられました」 「亡くなられた……?」 訝しんだ顔を上げ、彼が私を見る。 「はい」 「急に過ぎる」 「自分もそう思います。病と発表されていましたが、どうでしょうね」 十ほど上の侯爵の顔を思い浮かべて、苦い思いで頷く。ここへ来るあいだグシュナサフに話して聞かせながら同じようにきな臭いとは思っていた。 そもそも自身でいくさ狂いと発するほどの昔気質の、よく鍛えられた体をしている軍人だった。どこかが悪いだとか聞いたことがない。現に数か月前に会ったときにも元気な様子で、コロカントの暮らしぶりを何かと心配して聞きだしてきた。なにかご入用のものはないか。不自由はされていまいか。健やかに成長あそばされておられるか。 アヌ候自身、ハブレスト国のおこなった幼児虐殺に巻き込まれ、三人の実子を失っている。その三の数字には遅くに授かった跡取り息子の首もあった。 悲嘆は相当のものだったと思う。目の前で愛息を八つ裂かれた夫人は、気がくるって死んだ。 それでもあらがうことはできなかった。ハブレストの勢力は日ごと拡大しており、アヌ候は滅ぼされたシビラと言う国の一候主でしかなかったからだ。 跡取りを失い、後添えを断った彼は養子をむかえた。養子はすでに成人しており、こちらはあいにく亡きシビラ公にたいした恩義を感じていないらしい。斯くとした発言はしないものの、なにかとハブレストやセイゼルと手を組みたがる節がある。しかし、シビラ再興の旗頭にコロカント姫をたてたいアヌ候が首を縦に振らなかった、というのが今までの流れであったのだが、 「葬儀は内内に済ませたと」 「真相は闇の中か」 「はい。擁護派の中には疑問に思われた方々もおられたでしょうが、父は生前から簡素な葬儀を望んでいた、死に顔を人にさらすは恥と遺言した、と公表されてはそれ以上突き込むわけにもゆかず」 「跡取り殿は……メイダレク候と申されたか」 「はい。今はまだ父君の喪に服されて表立った行動は控えておいでですが」 屋敷には顔を隠した人物が複数出入りすると聞く。 「……早急にご子息の意向を確認する必要があるな」 それは十中八、九、よい意向ではないのだろうけれど。 判りましたと頷いて次に、と話を進める。 「マルゴイ管区大司教がいよいよ床に伏せ、起きあがることができないそうで」 失礼ながらそう長くはありますまいと私は言った。 「あのとおりご高齢にあらせられますので」 「九十……」 「九十三と伺いました」 旧シビラ公が信仰していたラグリア教は、いまだ大陸では新興のたぐいながら、年年歳歳、版図をひろげ、いずれ大陸きっての大教団となるだろうことは誰の目にも明らかだった。政治と宗教は切り離して考えられないとよく言うけれど、ラグリア教は実に権力を持った人間の懐に入ることがうまい。なにしろ教戒の第一人者である主教からして七人の側室を持ち、それぞれが各王家だの公家だのとつながりがあるというのだから相当なものだと思う。 ラグリア管区として、シビラ国へ派遣されてきたマルゴイ大司教は、今年で九十三歳になる。高齢ながらこれでもまだ数年前までは矍鑠と教務をこなしていたけれど、さすがに寄る年波というものには勝てないようで、ここ数年は病に伏し、平癒と広めてはまたすぐに伏せるということをくりかえしていた。 彼の息子の一人が、セイゼル公の娘を正室にむかえている。ハブレストに侵攻されたのちも、なにかとシビラとセイゼルの国交を取り持つための口利きをマルゴイ大司教に頼むところがあった訳で、 「……一気にセイゼルがハブレストへと傾く……か」 「先手をうたねばなりますまい」 考え込み、口元へ拳をあてたラルヴァンダードが低い声で呟いた。頷いてかえす。かえした私にごきごきと首を回し、 「他に」 彼は言った。 「それと、セイゼルとハブレストの友好条約が現実のものとなりそうです」 「……」 脇のほうで黙って聞いていた同僚から、奥歯を噛みしめる音が聞こえた気がした。ぎり。空耳かもしれない。空耳だったほうがよいと思った。 ハブレストに侵攻された旧シビラにたいして、セイゼル国が同情を示しているというのは以前述べた通りで、けれどそれはあくまでもセイゼル公の個人的感傷によるところが大きい。館を中心になにもかも燃えたシビラの残党と、興隆めざましいハブレストの、どちらと親交を深めたほうがセイゼルにとって「得」であるかは考えるまでもないことだ。 それでもここ数年のあいだ休戦協定以上のものにならなかったのは、シビラ陥落の際、ハブレストの一方的な条約破棄があったからで、セイゼルはこれを警戒していままでハブレストとの条約締結をしぶってきた。友好条約とやらを結んだ「ついで」に油断した寝首をかかれてはたまらない、というのが本音だろうと思う。 生き残りたければ奪え。ハブレストはそれを実であらわしている。 そうして、ハブレストとセイゼルの友好条約は、シビラの生きのこりにとって最後通牒以外のなにものでもない。死罪判決にひとしいものだ。ハブレストとの友好を深めてゆきたいセイゼルはおそらく簡単にシビラを切り捨てる。 シビラの再興にセイゼルの協力は欠かせなかった。国単位の後ろ盾は強い。背後につく強固な支援はそれだけ人心を呼ぶ。それがなくなってしまえば、再興を誓っている旧臣一派の結束すら、なさけないことに危うい。 すでにアヌ候は亡く、後継者のメイダレク候はハブレストやセイゼルに視線を向けている。 シビラの生きのこりが、仮に二国どちらかに「付く」と決断した時にまず何をするか。 売名するために一番効果的な手土産とはなにか。 「……ここも潮時かもしれないな」 苦み走った声でラルヴァンダードが呟いた。引き上げるということだろうか。どこに。 すこし驚いて私は彼を見る。消極的な彼の科白を耳にするのははじめてだった。 ……わたしはレヴのお嫁さんになれますか。 たずねたコロカントの顔を思い、楽天的なこたえをかえすことのできなかったラルヴァンダードを思い、それからあらためて目前の顔を見た。 「なんだ」 なにかついているか。 私の視線に気づいた彼が不審気な目を向ける。 「いえ」 あわててそらして何でもないですと私は言った。大人になったら。彼女は言った。大人になったらお願いするのですと言った。 ……大人か。 じわじわと全身に毒がまわるようなこころもち。胸に澱が積もってゆく。 暗い気持ちで私は思う。 大人になるまで彼女は生きていることができるだろうかと。 * グシュナサフの持ってきた近況もかさねて報告し終わるころには、いつもと同じように深更を過ぎていた。そろそろ寝るかといわれて頷いたものの、すぐに横になる気にはなれなかった。軽口のひとつでもたたいて場をなごませればよかったのだがあいにく品切れだ。 重たい胸をかかえて外に出る。 よだかが時折夜気の向こうからきょ、ききょ、きょきょ、と鳴き交わす以外に音はなく、つんぼになったかと思うほどに静かだ。 そう言えば今日は珍しく、コロカントが就寝前に降りてこなかったな。今頃気付いた。行儀良い彼女は夜着に着替え、おやすみなさいとかならず顔をのぞかせるものなのだけれど。もしかすると階下での陰鬱とした空気を感じ取って降りてこなかったものかもしれない。気をきかせたともすこし違う、しかし自分が口をはさんでよい話題でないときじっと黙って会話が途切れるのを待っている。聞いて理解できているかは判らないけれど、小聡いわけ知り顔でわたしはこう思いますだのと出しゃばることはない。 身の丈を知っているということだろうか。 ……それもすこし違うか。 しばらくじっと闇の中で息を吸い、吐きする。初夏とは言え、森の闇はわりと冷えて私はぶるりと震えた。すずしいというよりは寒かったけれど、すぐに部屋に戻りたくはなかった。 ふたたび森の無音に耳をすませ、深呼吸をくりかえすうちに肺が冷えてなんとなしにましな気分になる。 夜が明ければ発つ。 すこしでも横になり休んでおいた方がのちの行程が楽になることは判っていたけれど、どうにも頭がさえて眠気が訪れない。これでは明日の復路が思いやられる。酒でも何杯か呷って眠ってしまえば良いのかもしれないが、ここでは酒精のたぐいは貴重品だった。せっかく二日かけて運びこんだものを、運びこんだ自分が消費しては本末転倒だと思う。 どうしたものかな。 すうと何十何度目かの呼吸で冷えた空気を吸いこんだとき、 「ホゥル」 ちいさくよびかけがして戸口の辺りを振りかえる、聞こえるはずのない、眠っているに違いない声の主。うすく漏れる明かりを背にした彼女の姿に驚いた。こんな時間まで、どうして、 「こんな遅くにどうしました」 思わず中腰になる。自然とがめた口調になっていたようで、ちいさな影が身をすくめるのがわかった。 「……ごめんなさい。夜更かしはいけないってわかっていたのですけれど。……ホゥルとガシューが、もう朝には帰ってしまうと聞いて」 どうしても渡したかったのです。 言ってコロカントはためらいがちにこちらを窺い、怒っていないことを確認したのだろう、尻を浮かせたまま中途半端な姿勢の私の隣に近寄り、座った。 「……朝には帰ると聞いて?」 こちらも座りなおす。 「ホゥルが、お願いしていた荷物を今日持ってきてくれたでしょう。いそいで仕上げたのですけれど」 朝に私たちがここを発つことと、彼女が今まで起きていたことの関連性が理解できなくて私が首をひねると、はい、と彼女がてのひらの上になにかかたまりを乗せてこちらへ差し出した。 差し出されるままに取りあげ、それからこれは何だろうと暗がりで目をすがめて私はてのひらの上を眺める。つまんだ感触がやわらかいなとは思ったものの、細かなかたちまでは判らなかった。 「姫、これは」 「おまもりです」 コロカントが言った。 「おまもり」 「よくないことを避けてくれるんですって」 「厄を、避ける」 「レヴやホゥルやガシューに、なにかお礼がしたかったのですけれど、なかなか思いつかなくて」 わたしにできることは数えるほどしかないから。 「……姫が作ったのですか」 私は呟いていた。 うすく開いたままの戸口の光に照らしてみる。いびつなかたちのはなびら。赤色にそめた木綿生地の縫い目あいだからすこし綿がはみだしていて、ああ間に合わせようと急いで縫ったのだなと思う。笑んでしまった。 「きれいですね」 ありがとうございますと私は言った。 赤色と黄色の布地。それと綿花をすこし。以前ここを訪れたときに、急ぎでなくともよいから手に入ったら持ってきてほしいとねだられたふたつだ。なにに使うかだとか考えもしなかった。きっと、彼女のぬいぐるみを飾る色に使うのだろうなと、思ったのはその程度だ。 「大事にします」 やさしい感触のかたまりを懐に入れる。熱は持っていないはずのそれが妙にじんわりとあたたかかった。 ぬくもりを思い、それからぬくもりから連想してそういえば夜気は冷えるのだと、寝間着一枚の彼女を見下ろす。寒いに違いないと思ったからだ。 見おろしたコロカントは、拳を目にあててごしごしと擦っていた。ごしごしと擦り、そうしてかくんと首がうなだれ慌てて引き揚げている。間に合わせなければと半ばせっぱつまって縫い上げたまではよいものの、渡し終えた途端に眠気が一気に訪れたのだろう。 「寝床にまいりましょうか」 私は言った。 「ここでは風邪をひいてしまいます」 私は言った。 応えようとした彼女が言葉にならない言葉を口の中で呟いて、それからぼうとふやけた顔でこちらを見上げる。思考がほとんど止まっているのだと気付いた。 からだへ腕を伸ばし、すくいあげるようにして私は立ちあがった。彼女の睡魔が伝播したかもしれない。横になってもよいような気持ちにようやくなっていた。 かかえるようにしてうながし、部屋のなかへ戻ると、暖炉の前にわらを敷き陣取ったグシュナサフが、物音に反応してこちらを見た。彼もまだ眠っていなかったらしい。 半分寝ているコロカントに気付いて片眉を上げ、それから胸元のかくしをさぐり、彼女がグシュナサフへ渡しただろうおまもりの端をのぞかせた。 ああ、と私は嘆息する。 「おそろいか」 ぞっとしないと呟くとそれはこちらの科白だと言われてしまった。まったくだと思う。 ちいさな子供がそろいのおまもりを身に着けていたとして、それはほほえましい光景以外なにものでもないが、不惑をこえた自分たちではさまにならない。さまにならないというよりは見れたものじゃあないと思う。 しかし、コロカントはあくまでも善意で私やグシュナサフに作ってくれたのだろうと思う。思い、針を刺し傷だらけになった指先を見ては、身に着けざるを得ない。 というより、 「俺が着けるからお前は遠慮しろ」 「……そのまま返す」 そろわなければ良いのだと気付き、彼にそう言うと嫌な顔でかえされた。 「親父さんは」 「もう休んでいる」 「そうか」 肩を抱き、二階の彼女の寝床へ誘導し、上掛けをめくりあげてどうぞ、とさし示すとおとなしくコロカントは敷布のあいだへもぐりこんだ。ごそごそと身動きこちらをむいて、ホゥルはどうするのですかと言う。 「俺ですか」 朝までそう間はないが、それでも横になり休息をとれるだけとるべきだろう。下で寝ますと言うと、 「一緒に寝てください」 見上げられた。 思わず、悪いことをしたわけでもないのに、反対側のラルヴァンダードの寝姿をふり返ってしまう。寝姿は動かない。 「……せまいですよ?」 「せまくてもいいです」 どうぞと寝床の半分をゆずられて、しばらくその洗いざらした布のおもてを眺めたあと私は彼女の隣へ滑り込んだ。 うれしそうにすり寄せてくるからだが夜気に冷えていて、私は腕を伸ばし母鳥が羽の下で雛をあたためるようにして彼女を引きよせた。 「おやすみなさい」 見上げる彼女の髪をかきあげ、額にちいさく口付ける。 ふわ、と幸せそうに笑い、すぐに眠りへおちてゆく彼女の顔をうす暗がりにながめながら、口づける魔法の効果というものは「うける」ほうだけでなく「あたえる」側にも有効なのだなとどうでもよいことを思った。 急速に眠りに落ちるまえの意識の落下が訪れる。 暁の気配がした。 (20120621) -------------------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/starbreak/pages/215.html
fabricator初期装備