約 2,855,834 件
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/3313.html
登録タグ:グロ ブラジル 内臓 危険度6 非常識 『Barefoot Favela Thugs Open Chest and Rip Out Heart of Beheaded Man』という動画についてヒットする。この動画はブラジル最大の貧民街であるロチーニャで起こったものらしい。内容は、斬首された男性の胸部をナイフで裂き、心臓を引き抜くというもの。BestGoreで閲覧できたが消滅したため現在はtheYNCやカルマニマ、Goreseeで閲覧可能。グロ耐性がない人は絶対に検索してはいけない。 + 詳細 まず最初に覆面を被った男性たちが斬首された男性の胸に手を入れ内臓の一部を引き抜こうとする。その後、覆面の男性がT字型にナイフで皮膚を裂く。37秒あたりになると手でこじ開けようとし、もう1人の男性が手を入れ55秒あたりで無理やり心臓を引き抜く。引き抜かれた心臓はまだ動いている。男性は心臓を床に投げたり、拾ったり、ドアップで映したりして動画が終了。男性と女性の笑い声が聞こえる。 theYNCの動画 ttps //media.theync.com/videos/7/1/4/7/4/71474959af7f103ce63.mp4 関連項目:生きたメキシコ 伝説の動画 爆誕 分類:グロ、非常識 危険度:6 コメント 生きたメキシコと内容が似てるから危険度7でもいい -- 名無しさん (2019-10-27 15 29 34) 最初から死んでるし生きたメキシコよりは下でいい -- 名無しさん (2019-10-27 16 24 31) すげえなそいつら… -- 名無しさん (2019-10-30 15 59 17) 考えただけでもグロい。 -- 名無しさん (2020-02-23 16 02 14) 不謹慎な言い方になってしまうけど、引き抜いた後の心臓が動いてるところ、漫画の世界だけじゃないんだっていう衝撃が凄かった -- 名無しさん (2020-04-16 18 52 23) グロすぎ -- 名無しさん (2020-05-14 19 19 05) 笑ってる気狂ってる.. -- 名無しさん (2020-10-21 21 21 21) (このコメントは削除されました。) 7にしてよ、、、( ´-ω-) -- 名無しさん (2020-11-01 20 36 23) 怖すぎ -- 名無しさん (2020-11-15 21 28 28) 途中なんか女性の笑い声みたいなの聞える…心臓が抉り出される前に… -- 名無しさん (2020-11-28 13 37 38) 呪術回戦やん -- 名無しさん (2020-12-25 21 59 00) カルロ・グローチェで発見。 -- 華崎論教教祖 (2021-03-12 22 34 04) 危険度7で良い気がする。 -- 野良猫 (2021-09-29 17 24 32) これは危険度7レベル -- 名無しさん (2021-12-13 21 16 49) 危険度7には行かないな。短いので。 -- 名無し (2021-12-18 18 12 42) LiveGoreの動画ある -- 名無しさん (2022-02-04 17 01 02) 見れないのか? -- 名無しさん (2022-02-04 18 10 16) 7じゃないのか… -- 名無しさん (2022-02-09 04 39 03) ↑伝説の動画 爆誕 と内容が似てるけどあっちは殺して抉り出した後に食うしこれは動画時間も短いから6でいいよ -- 名無しさん (2022-02-09 10 31 06) 長い方で検索して画像検索でこの画像がある -- 名無しさん (2022-02-15 18 07 47) そこから閲覧可能 -- 名無しさん (2022-02-15 18 08 31) ブラジル 地獄絵図の様な映像で調べたらカルロが出てきて手っ取り早い -- 名無しさん (2022-03-13 20 48 25) このワードで検索してポッカキットにて閲覧可能 -- 名無しさん (2022-03-18 15 54 40) 心臓が動いとる -- 名無しさん (2022-04-04 11 05 35) 動画を再生した瞬間からもう流血しとる -- ねこぢる (2022-06-18 15 47 55) 聞いただけで怖い!! -- 華 (2022-08-02 14 44 21) 女 性 -- 名無しさん (2022-10-28 10 38 20) 生きたメキシコと死んだブラジル -- (2023-10-05 14 11 43) どんなんですか -- hghgh (2024-03-14 09 46 50) 教えてください -- 戦車 (2024-03-14 09 47 15) 危険度何までありますか? -- 戦車 (2024-03-14 09 47 48) ? -- 名無しさん (2024-03-14 09 48 00) 7までじゃないの -- 名無しさん (2024-03-14 09 48 17) そうなんですか -- 戦車 (2024-03-14 09 48 33) はい -- 名無しさん (2024-03-14 09 48 41) コメント削除済み コメント削除済み 聞きますが行きたメキシコとはどういうことですか? -- 戦車 (2024-03-14 09 50 51) ↑生きていた人2人に暴行を加え斬首し心臓を取り除く動画です -- 名無しさん (2024-03-14 10 00 14) 何がbeautifulやねん -- ろりた (2024-06-06 00 14 45) 当たり前のように人間の体の中に手を突っ込めるのすごいな、慣れてんのかな? -- ただの暇人 (2024-06-06 17 46 10) 危険度7レベル過ぎるよ!!!! -- 暗黒のニシキアナゴ (2024-08-03 21 40 22) 検索してヒットするGoreseeの動画は上記のタイトルと同じですが該当の動画とは違います。内容は暗闇で両手の無い遺体の足を切ろうとしたり心臓を取り出す動画でした。 -- ただの暇人 (2024-08-10 14 41 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/198.html
Heart of Iron ◆WMc1TGFkQk 「何……な、何だってのよ」 悪い夢でも見てるようだ。それが、この状況(正確には先程起きた事態)を言い表す、現在自分が思いつく最大限の言葉だった。 自分こと柊かがみは、陵桜高校三年C組に通う、極平凡な……ついついお菓子を食べ過ぎて、体重計の上で後悔をする……所謂普通の女の子だ。 それなのに、何故、こんな場所に居るのだろうか? 普段通り、登校し——季節外れの転校生という、友人の喜びそうな(事実友人、泉こなたは喜んでいた)イベントはあったものの——普段通り、下校した。 そうだ。普段通りの筈だったのだ。普段通り就寝した筈だったのだ。 それなのに、何故自分は今、こんな所……どう見ても屋外なんかに、居るのだろうか? しかも、いつの間にか……身に覚えのないデイパックなんかを持って。 「………………これ、夢、よね」 そう口に出すと、自分の発した言葉が、よりいっそう真実味無く聞こえた。 それどころか、まるで遥か及ばない何者かが、自分を追ってきている。そんな風にも錯覚された。 寝る前に、あんな本を読んだからだろうか? 帰宅途中に立ち寄った書店(その一言には甚だしいものだが)で、何気なく購入したライトノベル。内容は……SFで、登場人物の中に壁や天井も歩いて追ってくる執拗な追跡者がいた。 『帰宅途中』……そういえば、それには確か、あの転校生達も同行していた。 『あの転校生達』……なのはと、フェイト。 そうだ。彼女達もあの場にいた。 なのはは自分の知らない金髪の友人“アリサちゃん”と、フェイトは変なボンテージファッションの女“母さん”に……。 「!!」 そこまで記憶を遡ると、同時に、かがみの食道を何かが遡った。 突然込み上がるものに顔を歪め、空気を求めかがみは必死に口を開いた。 息……いや、それよりも熱い何かが、食道を通り、口腔を満たし、唇を伝わり、地面に落ち、水音を立てる。 焼け付くような感覚に、何度も口を開閉すると、同時に湿り気のある音が鳴る。 そこまで経って、漸くかがみは気が付いた。ああ、自分は吐瀉しているのだ、と。 何故か? ……それは考えてはいけない。 何故だ? ……それを思い出してはいけない。 何故、考えてはいけない? 何故、思い出してはいけない? ダメだ。兎に角ダメだ。思い出し—— ——ヒトガシンデイタノダ。 「ううっ!!!」 吐いた。また吐いた。もう一度吐いた。 思い返してしまった光景を否定するように、何度なく吐き戻した。 しかし、脳は……記憶はかがみを責め立てる。 人が死んでいた……殺されたのだ、これは紛れもない現実だ、と。 「いや、いや、イヤァァァァァア!!! こなた、こなた、こなた————ッ!!!」 思い付いた人間……親しい友人の名を呼ぶ、必死に叫ぶが、それに応えは無い。 暗闇に、柊かがみの絶叫が響いた。 ◇ ◆ ◇ そこから少し離れた場所に、少年、エリオ・モンディアルは居た。 「……ッ! なんて酷いことを……ッ!」 抱える感情は、怒り。紛れもない憤怒そのものだった。 自分はデジタルワールドに居た。キャロとは離れ離れ、その先でユーノと出会い、炎の街へ向かった……それが何故こんな場所に。 通常ならばそう考えるであろう思考を弾き飛ばす、それほどの心の炎だった。 許せない。許せるわけがない。 目の前であんな行為を行われて、冷静で居られるほどにエリオは非情な存在ではなかった。 怒りで固める拳から骨の軋む音が聞こえようと、エリオの憤激は止む事が無い。 握りしめた爪が肉に食い込み、薄紅の曲線を付ける。そのまま続けばやがて真紅になるであろうが、それは一先ず中断された。 女の悲鳴に、よって。 反射的に飛び出していた。走ると揺れる背中のデイパックが気にはなるが、今は構ってなどいられない。 自分に出来る事があれば……いや、例え自分が及ばなかったとしても、誰かには及ばせはしない——行くしかない! エリオ・モンディアルはそういう少年……騎士、なのだ。 程なくして、エリオはその音源にたどり着いた。 声の主であろう少女、柊かがみ(エリオは名を知らない)は吐瀉物にまみれ、その場にうずくまっていた。 恐慌状態、というものだろうとエリオは判断。すぐさま声を掛けるか思案の後、話しかける事にした。 「あの……」 「ひ……ッ!」 恐怖と急迫が混じり合った、半ば反射的じみたスピードでかがみは頭を起こした。 暗闇に浮かぶ街灯の薄明かりが、かがみのその目に映る光が紛れもない恐れのそれであると、エリオに伝える。 少女は自分を恐れている、そう速断を下す。 無理もない。あの場で行われた、敬愛する女性が「母」と呼んだ女が行った行動は、異常や異端と呼ばれるそれなのだ。 エリオは多少鍛えがあった。覚悟があった。それでも恐ろしかった。耐え難いものだった。 しかし目の前の人はどうだろうか。鍛えている風にも見えない。極めて一般人然としている……事実、一般人だろう。 そんな人間が、凶行(アレ)に耐えられるものなのか。 答えは否だ。耐えられる筈がない。 恐らくは嘔吐もそれが原因だ——エリオは直観する。 ならば先ずは落ち着かせなくては——エリオは決断する。 「あの……」 「ひぃ……ヤ」 何とかコンタクトを取ろうと一歩を踏み出したエリオだったが、それと同時にかがみの顔の恐色が増した。 「ぼ、僕は……別に怪しいものではありません!」 何とかしなくては、そう思っての一言だったが……直後、エリオは理解し、後悔する。 それは、如何なる人間が発せようとも、瞬く間に怪しい人物と思わせてしまう、まさしく魔法の言葉なのだ、と。 「ひッ……や、やだ……こないで……ッ!!」 「違うんです! 僕は……」 「イヤ……こないで……こないで……ッ!」 服が、靴が、手が、吐露した物体にまみれようとも、柊かがみは後退を止めない。 襲いかかる恐怖という名の怪物から、手足に纏わりつく「シ」という名の触手から、一心不乱に自分……柊かがみという名の生命を遠ざける。 しかし、かがみの願いに反して、恐怖状態の筋肉はなかなかそれを実行しない。 カタカタと余計な緊張をして、後ろへちっとも戻ろうとせず、挙げ句、デイパックの中身を撒いてしまう。 零れ落ち音を立てた二つの直方体形の塊。 『それ』が視界に入るや否や、今までとは打って変わった素早い動きで手に取り、かがみは目の前の少年へと突き出した。 黒き直方体形の塊……即ち、銃を。 「こ……こないで……ッ! お、お願い……だから……ッ」 「クッ……」 エリオは歯噛みする。目の前の女性が手にしたのは、御禁制の質量兵器——銃。対する自分は何もない。 せめてデバイス——バリアジャケットさえ展開できれば……。そう思っても、現実自分の手には何もない。 だが、何もないからと言って、この女性を見捨てるのか? こんな場所に、怯える女性を一人、置き去りにするのか? ——違う! 「僕は……あなたを放っては置けません! こんな場所にあなたを一人、置いては行けません!」 故に、口にする。自分は関係なくは、ないのだ、と。 「え……」 「だからッ!」 エリオが一歩を踏み出した。 「僕と、話を」 そこで、エリオの言葉はかき消された。一発の銃声によって。 撃つつもりなどなかった。柊かがみは銃の実物なんて見た事はないし、ましてや手に取った事などない。 ならば、人を撃った事なんて決して有り得ない。 ただ、それを握っていれば少しでも恐怖が遠ざかってくれる『かもしれない』と思って、必死に銃を掴んでいた。 だから、撃つつもりなんてなかった。少年が自分に近寄ったことに驚いて、驚いて……、 銃を握り/引き金にかかった指を——しめた/引いた。 ——ア……ア………… 崩れ落ちた少年の体。流れ出る体液。 ——アア……アアア…… 街灯の冷ややかな照明がそれが赤い——血であると証明する。 ——アア……アアアア………アアアア 液面に反射した姿を見て、柊かがみは初めて自分が叫んでいるのだ——この声は自分が出しているのだ、と認識した。 ◇ ◆ ◇ それからまた若干の距離を置いた場に、シェルビー・M・ペンウッドは居た。 彼は無能だ。しかし、そんな彼にも分かる事はある。 それは、ここが異常な空間である、という事。 ペンウッドは生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも同然な男だ。いつも与えられた仕事だけをやって来た。 しかし、その仕事はレジ打ちではない。バーテンダーではない。マイクを持って壇上で「畜生」「畜生」と叫ぶ職業ではない。 彼の仕事は鉄火場、或いはそれに準ずるもの——実際戦地に赴かなかったとしても——だ。 だから分かる。故に気づいた。 今自分が居るこの場こそは、生と死が混じり合い、黒き災禍が渦巻く、死の臭いに満ち溢れる闘争の場である、と。 そう、殺し、殺され、滅ぼし、滅ぼされる——凶骸の宴なのだ。ここは。 あの女も……自分達をこの場に集めたあの女も、「デスゲーム」と、狂った殺し合いだと称していた。 ただの一人しか生き残る事を許さない、狂った殺し合いだと称していた。 なれば、なれば、臆病者の、無能なシェルビー・M・ペンウッドはどうするのか? 決まっている。決まりきっているとも。 あの場には、一切の抵抗を否定され、殺された非力な少女が居た。あの場には、年端も行かない子供達が集められていた。ペンウッドはそれを見ていた。見てしまった。 子供は幼く、どうしようもなく無力だ。あの場に集められた子供達だって本来なら家族と、友達と、恋人と笑いあっている筈だろう。 それを、そんな子供達を、あの場に集めて、あんな場所に閉じ込めて、恐怖を以て、殺人を以て、殺し合え、生き延びたければ、殺し合えと——そう言った。 あの女は、プレシアと呼ばれたあの女は、確かにそう言った。 シェルビー・M・ペンウッドは無能で、臆病者な、ちっぽけな男だ。自分ではコンソールひとつ動かせない、家柄で生きてきたも同然のちっぽけな男だ。 しかし、彼は——シェルビー・M・ペンウッドは男の中の男だった。 「た、確かにわたしは無能で、臆病者だ。でも、私は……卑怯者ではない。わ、私は……こんな殺し合いには乗らない。 そんな頼み事は、どんな理由だって……聞けないね!」 思い胸に、思い言葉に、シェルビー・M・ペンウッドは、断固とした決意を口にした。 それより数十秒、ペンウッドは立ち尽くしていた。 別に、すべきことが分からずに、何もしなかったわけではない。 「な、何も起きない……のか?」 起きるであろう何かを待っていただけだった。 そう、起きるであろう何か——即ち、首輪の爆発を待っていたのだ。 最初に集められた場で、あのプレシアは、「アリサ」と呼ばれた少女を爆殺した。 理由は明らか——「口答えをした」からだろう。 あの少女は、無惨に殺されたあの少女は、恐らく全く以て普通の少女であろう。 吸血鬼でも、王立騎士団でも、法皇庁でも、軍人でも、魔導師でもないただの少女であろう。 そんな、そんなただの——ただの無力な少女を、口答え……『言葉で刃向かった』という理由だけで惨殺した。 それなのだ。あの女……プレシアはそういう女なのだ。 憤った無力な少女を殺す、そんな女なのだ。 あの場で誰よりもしっかりと、誰よりもはっきりと、女へと立ち向かった少女を——勇気ある、無力な少女を見殺しにした。 突然のことで混乱したとか、締め付けられて臆病になったとか、そんな理由で見殺しにした。 それが、ペンウッドには何よりも許せなかった。 自分が、或いは自分が女に拒絶を告げれば良かった。 無能な、どうしようもなく臆病者の自分が代わりになってやれば良かった。代わりになれれば良かった。 では何故なれなかった? ——それは、臆病者だからだ。 「待て、やるならわたしをやれ」と、映画の中の英雄か、それでなくとも言ってやれば良かった。言い放てれば良かった。 しかし、だかしかしそれを口には出来なかった。 自分は無能で臆病者だが、卑怯者ではない。——それは嘘だ。 卑怯者だ。しようのないほどの御し難い卑怯者だ。 勇気ある少女を見殺し、路傍の石に変えたのは、紛れもなく自分シェルビー・M・ペンウッドだ。 代わってあげられれば良かった。今からでも代わりたかった。 叶わぬなら。今後、この場で人を裏切り、屠り、生き血を啜り生き残るくらいならば、自害したかった。 いや、するつもりだった。 どうせ死ぬのならば、自分の他二十四時間誰も死ぬことがないように、そうやって死にたかった。 だから、口にした。少女の、自分の、意志を、決意を。 だが、だが現実に、実際にはシェルビー・M・ペンウッドは死なず、こうして震えを抑えられずに生きながらえている。 刃向かえば、意を反せば殺すのではなかったのか? ——しかし、ペンウッドは生きている。 この事は重要な事だが、差して喜ばしい事ではない。 だが、多少の言動では……『この場に於いては』殺さない、という事なのだろうか。 いや、そもそもに……。 「こ、この場での、行動は……分かる、のか?」 あの女は、プレシアは、こちらを知覚しうる手段を以ているのか? あの女は魔法が使える。魔法使いだ。魔導師だ。ペンウッドだって魔導師は知っている。どころか、今は共に戦っている。 だから、彼らの『艦』でやっているように、遠く離れた場所を見られる事を知っている。 しかし、幾つだ? それは幾つになる? ここに集められた人間(言わば、“参加者”)の人数分、二十四時間、或いはそれ以上。そんなものを、ひとりで確認しきれるのか? 不可能だ。ならば、間違いなく『協力者』とやらは存在するだろう。 だが、何人だ? 何人こんな『いかれた殺し合い』に加担する? 加担はするが参加せず、この『いかれた殺し合いの観戦に止まる』? 百人か? 二百人か? そんなに居るわけがない。いる筈がない。 そうならば、監視の目は不自由。だから今、シェルビー・M・ペンウッドは爆殺されなかった。 或いは、「貴様のような無能で臆病者の男には何も出来んよ」と、そう言っているのだろうか? ならば、ならばその考えを崩してやろう。それが叶わぬとも、誰かの助けになろう。 それが、シェルビー・M・ペンウッドに託された、「アリサ」という少女からの、仕事なのだ。 そう決意し、立ち上がったペンウッドの耳に、叫び声と銃声が飛び込んで来るのだった。 【一日目 深夜】 【現在地 E‐2】 【シェルビー・M・ペンウッド@NANOSING】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、ランダム支給品(未確認1〜3個) 【思考】 基本:自らの仕事を果たす 1.この悲鳴をどうするか 2.殺し合いに乗るつもりはない 【備考】 ※少なくとも第四話以降の参戦です ※プレシアは何らかの方法(魔法含む)で自分達、『参加者』の監視をしている。 しかし、それがあまり正確ではないと考察しました 世界はいつも『こんなはずじゃない事』ことばかりだ。 もし、その喉で叫びをあげていなければ、柊かがみは、そんな風な事を口にしているだろう。 悪夢のような場所にいる——『こんなはずじゃない事』。 人が目の前で殺された——『こんなはずじゃない事』。 人を撃ってしまった——『こんなはずじゃない事』。 こんな筈じゃなかった。撃つつもりなんてなかった。そう、声を大にして訴えたかった。 すまない。と、撃ってしまってすまないと、直ぐにでも謝罪と手当てをして上げたかった。 いや、して『上げたかった』などという傲慢ではない。直ぐにでも謝罪と手当てをさせて欲しかった。したかった。 しかし、思いに反して、かがみの体は動かない。 或いは——罪を認める事を、体が拒否しているのか。 罪……自分を気にかけた少年を“射殺した”事。 射殺した……そう、殺、した。命を……未来を奪ったのだ。 自分をこんな場所に一人置いてはいけない——そう言った少年。 優しいだろう。強いだろう。そんな少年の未来を、これからを奪った。 きっとまだまだ出会ってない人や、やりたいこと、友達……いっぱいあっただろう。 それら全てを、この手で奪ったのだ。柊かがみの、この手で。 「ごめんなさい」 気が付けば、口から謝罪の言葉が出ていた。 「ごめんなさい」 謝って、許されるなんて甘い考えは持ってない。 「ごめんなさい」 しかし、それでも言わずにはいられなかった。 「ごめんなさい」 謝らずにはいられなかった。 「ごめんなさい」 許して貰うつもりはなかった、 「ごめんなさい」 ただただ、謝る事しか出来なかった。 「ごめんなさい」 謝罪の言葉を口にしていく内に、 「ごめんなさい」 かがみはある考えに至った。 「ごめんなさい」 それは些か都合のいい考えかもしれない。 「ごめんなさい」 ただの逃げに他ならないかもしれない。 「ごめんなさい」 それでも、かがみにはもう耐えられなかった。 「ごめんなさい」 自分が今、生きている事に。 右手を持ち上げ、米噛と垂直にした。鈍く光るプラスティックの拳銃とは、平行。 指を引き込む。カチリと、トリガーセーフティが解除された。 「ごめんなさい」 「謝る必要なんか……ないッ!」 少年の体が、持ち上がった。引き金を弾く、一瞬前だった。 「僕は……大丈夫です! だから……」 血溜まりから体を起こすエリオの顔色は悪い。当然だ。致命傷にならずとも、至近距離で銃撃を受けたのだ。 それに死には遠い量だが、体からは相当量の出血をしているし、着弾によるショックで気絶していた頭は、こんなに早くの復帰には些か耐え難いだろう。 だがしかし、エリオの瞳に宿る力強き炎は、それを良しとしない。 「だから、あなたは……泣かないで、泣かないで下さい!」 「え……っ!」 手を伸ばし、目尻に触れる。 言われて、かがみは初めて気が付いた。自分の頬を伝わる涙に。 そうしている間に、エリオが一歩踏み出した。 「辛かったんですよね。苦しかったんですよね」 「来な……」 かがみの声が音を成すより先に、エリオの言葉が形を成す。 「あなたの苦しみ全部を、僕がわかることは出来ません。それでも、この場には僕がいて、あなたがいる。分け合う事は出来ます」 「え……」 「だから、分け合いましょう。その苦しみを、悲しみを」 既にエリオとかがみの距離は埋まった。 「僕の名前はエリオ、エリオ・モンディアル。そこから、始めましょう」 「ひ……う、ううっ……」 銃がかがみの手から滑り落ち、音を立てる。 ——許してくれるんだ。許されていいんだ。 かがみは、エリオの手を取り、泣いた。 ◇ ◆ ◇ 「その、エリオ……ありがと」 赤らめた目尻を拭いながら、頬を紅潮させるかがみ。その言葉は、緊張からの解放感からか、はたまたエリオへの安心からか。 「いえ、僕は……グッ」 「エリオッ!」 膝を付いたエリオの胸には暗赤——即ち、出血痕。 「大丈夫……ちょっと吃驚しただけです。もう、大した痛みは……ありません」 「でも……」 改めて、自分のやった事を恐ろしく思った。許されてはいけない、そうも感じる。 そんな様子を見越してか、エリオは優しくかがみの手を握った。 「この位、大丈夫です」 「でも……」 「きっと、大事な血管や臓器は無事です。ほら、もう血も殆ど止まってますから」 「そう……だけど」 そうは言っても、あの出血量だ。手放しではいられない。何か——せめて手当て位は、しないと。 「ちょっと、待ってて……あ」 振り向いた足が蹴りつけたもの——銃が地面を滑った。 忌まわしき、銃。エリオをこんな風にした、原因。自分が使った。 「あ……あ…………」 「——僕が持ちます!」 「え?」 「大丈夫、僕が持ちます」 落ち着ける為だけに言った訳ではない。この場に居るなら、どこかで、いつか、使わなければならなくなるものだ。 それはエリオだって重々承知している。 それでも、“持つ”——“使う”とは言えないのは覚悟が足りないが故か。 「え……あ、うん」 エリオを言葉を受け、一先ずデイパックへと向かう。と、もう一つ何かを落としていた事を思い出した。 案の定、デイパックのそばに墜ちている紫のそれをとりあえずスカートのポケットへと押し込め、デイパックを開く。 「えっと……」 漁ってみるも、かがみの望むような医療品は有りそうもない。 ——どこかに、病院があれば手当てして上げられるかな。 地図を広げようとして、かがみは気づいた。細かい事だが大事なことだ。まだ、名前を教えていなかった。 「そう言えば、私の名前をまだ言ってなかったわよね。私の名前は柊——」 “かがみ”……その言葉が、エリオに届く事はなかった。 「なッ……うわああああああ」 エリオ・モンディアルだった体の一部……その血溜まりから湧き現れた紫色の怪物は、目と鼻の先の人間——エリオ・モンディアルに襲いかかった。 怪物……それこそは鏡の世界『ミラーワールド』に生息するミラーモンスター。 ベノスネーカー——仮面ライダー王蛇の契約モンスター——はエリオの作った血溜まりの鏡面から出現、その眼前にいる、エリオを「餌」と認識、襲いかかった。 それがカードデッキの主、柊かがみの望むものでないのだが——最早、ベノスネーカーには関係ない。それ程までに、飢えていた。 突然の襲撃に、不意をつかれ為す術もないエリオは無惨にもミラーワールドに引き込まれ、そのまま咀嚼——文字通り無“残”な最後を遂げる。 急な事態に声も上げられず、茫然とする内に目の前で自分を許してくれた少年——エリオが飲まれていくのを見ていたかがみ。 何があったのか、何が起きたのか……それすら分からず、逃げるようにその場を飛び出した。 かがみに分かる事はただ一つ、 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」 自分は、決して許されてはいない——いけないのだ、と。 【エリオ・モンディアル@デジモン・ザ・リリカルS&F 死亡】 【残り人数:59人】 【一日目 深夜】 【現在地 E‐2南部/路上】 【柊かがみ@なの☆すた】 【状態】健康、極度の精神不安定 【装備】王蛇のカードデッキ@仮面ライダーリリカル龍騎 【道具】なし 【思考】 1.ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい 【備考】 ※なの☆すた第一話からの参戦です。 ※柊かがみのデイパック(支給品一式、ランダム支給品0〜1)はE-2に放置されています ※柊かがみのランダム支給品、グロック19(15/15+1発)@リリカル・パニックはE-2に放置されています ※エリオ・モンディアルのデイパック(支給品一式、ランダム支給品1〜3)はE-2に放置されています Back 駆け抜ける不協和音 時系列順で読む Next 悪魔とテロリスト Back 駆け抜ける不協和音 投下順で読む Next 特別捜査、開始 GAME START シェルビー・M・ペンウッド Next 残る命、散った命(前編) GAME START 柊かがみ Next 残る命、散った命(前編) GAME START エリオ・モンディアル GAME OVER
https://w.atwiki.jp/beatles801/pages/155.html
Gift my heart to you!(or Happy birthday Paul! in 18th June,2009) 「誕生日、おめでとうポール!」 そう言ってきたのはジョージだった。 へ? と呼ばれた方は怪訝な顔で呼んだ方を見上げた。 ジョージの後ろには、何時ものメンバーがニコニコと笑っていた。 「アレ? そうだっけ?」 間抜けなことを言いながら、ポールは頬を掻いた。レコーディングに夢中で、そんなこともすっかり忘れていたようだった。 「お前らしいよなあ」 ジョンが呆れて、ポールに言った。まあまあ、とリンゴがなだめる。 「へえ、嬉しいな。どうもありがとう!」 ポールは心から、にっこり笑った。なんにせよ、お祝いを言われるのはいい気持ちだ。 「それでさ、プレゼントがあるんだよ」 みんながそれぞれに用意したんだ、とジョージが、まるで自分が発案したかのように胸を張った。でもその直後「言い出したのはリンゴだけど」と オチをつけた。 「おめでとう、ポール」 ちょっと照れくさいな、とリンゴが小さな包みを渡す。 「ありがとう、開けていい?」 頬をちょっとだけ赤くして、ポールはリンゴを振り仰いだ。もちろん、とリンゴが頷く。 開けてみると、アレキサンドライトのカフスボタンが光っていた。 「パティとモーリンに、どんなものがいいか聞いてみたんだ。そしたら、6月の誕生石の一つがこれだっていうんだ。それに、ほら」 光りにかざしてごらん。リンゴの勧めでポールは、一つ摘んでみる。 すると、赤みを帯びていた石が、日の光を受けたとたん深い緑色になった。 「君の目みたいだろ?」 たしかにポールの目も、その時の光線で茶色に見えたり緑に見えたり、時には紫がかって見えたりした。 ポールは、何時もは寡黙なのに、ちゃんと自分達のことを見ているリンゴに頼もしさを感じた。 もちろん、そんな風に自分を見ていたのだと思うと、なんだか照れくさいけれど、嬉しい。 「凄いね…ありがとう、リンゴ」 子供のような顔で笑うポールに、リンゴは「どういたしまして」、とちょっとお兄さんぶった声で頷いた。 「おれから、ハイ!」 元気な声でジョージが差し出したのは 「ジョー…これ、なに?」 「ミニシタール!」 確かに手のひらよりちょっと大きいサイズのシタールが、ちょこんとポールの両手に乗せられた。もちろんケース付。 「わざわざインドで作ってもらったんだよ!」 音もなるから弾いてみなよと言われて、ポールは恐る恐る爪弾いてみた。 ところが、2~3回弾いただけで弦はプツプツと切れてしまった。 「あれ、なんだこれ!?」 ジョージがあんぐりと口を開けた。インド製だからなあ、とリンゴが呟くとジョンがゲラゲラ笑った。ジョージの顔が真っ赤になった。 「ごめん、ポール! おれ…」 「いいよ」 やはり目尻に涙が浮かぶほど笑ったポールは、後輩の青年に「ありがとう、暖炉の上に飾っとく」と肩を叩いた。 その後、顔を出したジョージマーティンやエプスタイン、ニールやマルなどから一杯のプレゼントをもらって、ポールは 抱えているのがやっとの状態になっていた。 「よかったな、ポール」 リンゴがにっこりと笑いかけた。 「…いや、いいのかな…」 めずらしく、ポールは本気で顔を赤くした。 ファンからの、海のような贈り物も嬉しいが、こんな風に身内からの贈り物は、また感激もひとしおだった。 「レストランも予約してるんだ」 ジョージが気を取り直して話す。 「おれ達とエピーなんだけど、いいかな?」 「もちろん!」 椅子から飛び上がらんばかりにポールが頷く。 「よかった。じゃ、オレ達先に行ってるから」 と、さっさとリンゴがジョージの肩を掴んだ。 「用意がどうなってるのか見てくるよ。時間は7時、場所は例のチャイニーズレストランだから」 え? え? といぶかしむジョージをスルーして 「荷物を置いてこいよ。…少しくらい遅れても、いいからな」 と手を振った。 「あ、ちょっとリンゴ!?」 ポールが席を立とうとした。するとバサバサと腕から荷物が散らばった。 「なにやってんだよ」 呆れた顔でジョンが言いながら、それらをさっさと拾い集める。 「ほれ、行こう」 ポールに荷物を押し付けながら、ジョンがあっさりと言いつけた。 あれえ、とポールは思った。ジョンはプレゼント、くれないのかな? ま、それもジョンらしいけど。 そう思うポールだったけれど、やはりちょっとだけ寂しい気持ちがした。 しかし、ドアの一歩手前でジョンは立ち止まると 「あ、そうだ」 とポールを振り返り、懐を探ると 「ホレ」 と何かを差し出した。 ポールの手が、一杯のプレゼントをかきわけるようにしてそれを受け取る。 それは、カラフルな切手に飾られた、一枚のしおりだった。 真ん中に、地味だが紫色をした可愛い押し花が貼られている。 「シンが、庭で栽培してるハーブだよ」 確かに、柑橘系の爽やかな香りがする。 「肉に使うと、旨いんだってよ」 へえ、とポールが気抜けしたように答えた。 ジョンは、ちょっとイライラした顔つきになったが、ま、ええわと帽子を被りなおした。 そして、ぼそっと 「誕生日、おめでとさん」 と、呟いた。 そして、さっとドアから出て行った。 ポールは、ぽかんとドアを見ていたが、ジョンの今の声と、その照れた顔つきと、そして唯一の手作りの贈り物に、心が沸き立つような歓びに包まれた。 「ジョン!」 彼は、よたよたと駆け寄って、ジョンに追いついた。 「なんだ?」 ジョンがむっつりと振り返った。 ポールは一息吐き出すと、大きな目を嬉しさに輝かせてジョンに言った。 「これ、凄く嬉しいよ! 大事にするね!!!!」 その声が、あんまり大きかったから、ジョンは、面食らったように目を丸くした。 ポールの顔は、まるで初めて会った時のように輝いていた。 ジョンは、ちょっと黙り込んだが、「へへ」と鼻を掻きながらで笑った。 そして「安らかな眠りと、心の勇気を汝に授けん」と、囁いた。 え? とポールは聞き返した。 なんでもねえよ、とジョンが答えた。 二人は並んで歩き出した。 荷物半分持ってよ、とポールが言うと「あー、人の贈り物を持つ手助けくらい腹立たしいことねえよな」とジョンが答える。 「持ってよ」「いやだよ」、とじゃれあいながら、二人はスタジオを後にした。 外に出るドアを開けると、綺麗な夕日が二人を出迎えてくれていた。 PS. その後ポールは、ジョンがくれた押し花が「タイム」というハーブであることと、それは6月18日の誕生花で、中世から悪夢除けや贈られた者に勇気をもたらすと信じられていると、ジェーンから教えられた。 彼はさっそく枕の下に、それを置くことにした。 そして今も、それはポールの安眠を守っている。 (…なんちゃって! Happy Birthday,Paulie!! Luv Ya 4-ever!!) 861Hedge-hog’s 「Gift my heart to you!!」 *the end*
https://w.atwiki.jp/hakarowa4/pages/111.html
Machine Heart ◆ApriVFJs6M 「君っ……! まだ走れるか……!」 「走りには自身があるから大丈夫よ!」 「それは重畳、とにかく走るぞ……うおっ! 今横を何かが掠めたぞ!」 「当たらなくてラッキーねっ! 当たったら一発でお陀仏よっ」 廃墟の街を二人組みの男女が走っている。 地面のアスファルトはひび割れて、隙間から無造作に雑草が多い茂る道路。 昔ながらの塀のある民家も朽ち果て塀の一部が道路にまで崩れており、走りにくいことこの上ない。 何十年も放置され、朽ちた街はまるで迷路の様に当たり一面に広がっている。 そんな廃墟の街を駆け抜ける学生服の少女と仮面を付けた怪しげな男。 少女の名は藤林杏。 仮面の男の名はハクオロと言った。 彼女達は執拗に追いかけてくる追跡者から必死に逃れようとしている。 複雑に入り組んだ道や路地が助けになっているというものの一向に追跡者から逃れられず、徐々に追い詰められかけていた。 やがて―― 「ウソ……行き止まり……?」 「万事休すか、ならば私が囮になってその間に――」 「馬鹿っ! そんな分かりやすい死亡フラグ立てないでよッ! 何か……何か――!」 そして杏は道端に打ち捨てられ古びたそれを見つけた。 幸いにも鍵は刺さったまま。 後はそれが動くかどうか―― 「鉄の――ウマ……?」 「ハクオロさん! 後ろ乗って!」 「あ、ああ……!」 ハクオロは杏が跨るそれの後ろに乗る。 そして杏はそれの鍵に手に添えて祈った。 「お願い……! 動いてぇぇぇぇーーーーーーーーー!!!」 ■ 訳の分からないままこの島に放り出された杏。 気がついたら変な部屋に押し込まれ、天使のようなコスプレをした男に殺し合いを命じられた。 デイバッグと一緒に支給された名簿には知り合いの名が記されている。 その中には双子の妹である椋の名も載っていた。 まずは妹と知り合いを探そう。 杏は廃墟となった街を一人歩いていた。 仮に他の人と出会ったところで相手も自分と同じ立場のはず。 いきなり拉致され殺し合えと命じられて、それに簡単に従うとは思えない。 出合ったそばからこちらに危害を加えるようとする人間なんてまずいない、そう踏んでいた。 だから支給された武器――回転式弾倉を持ったグレネードランチャーは殺傷能力の無い閃光弾を装填しておいた。 弾薬は閃光弾の他に榴弾と焼夷弾。閃光弾以外はどれも人を殺すのに十分すぎる兵器だった。 コレを使う機会が来ませんように―― 杏はそう願いながら歩く。 すると無人の街の電信柱の向こうからこちらを伺う人影があった。 (うわっ……どうしよう……) 引き返したい。 でも相手が凶悪な人間だったら背中を見せたらズドンと撃たれるかもしれない。 とは言えこちらも物騒な武器を手に持っている。相手を警戒させてしまうのも無理はない。 だが……電信柱からこちらを伺う影はどうみても怪しさ満点だった。 影の正体は少々風変わりな和服をを着た男。 まるで時代劇の世界から抜け出してきたような古めかしい衣装を纏い、 そしてなによりも怪しさを引き立ててるのがその男の顔の鼻から上を覆う鬼のような仮面だった。 (どう見ても変質者丸出しじゃない……) いくら相手が変質者とはいえ、いきなり榴弾を撃ち込むのは躊躇われるし、それ以前に殺人犯になりたくない。 どうしようかと相手の出方を伺っていた杏だったが、意外にも相手からこちらにコンタクトを取ってきた。 「あー……すまない君を驚かせてしまったようだ。私は決して君に危害を加えるつもりじゃない。だからそれを降ろしてくれるとありがたいのだが」 「そんな変な仮面付けてる人に『危害を加えるつもりはない』と言われても信じられると思う?」 「くっ……確かに私は見た目は怪しいが決して怪しい者ではない!」 「日本語になってないわよそれ」 低めの声が渋さをかもし出している仮面の男は少しむっとしたような声色だった。 どうやら見た目の怪しさは本人も自覚しているようらしい。 「……はいはいわかったわ。その代わり腕を上げて頭の後ろに回してこっちに来て。変なコトしたら承知しないわよ」 「わかった。これでいいだろうか?」 そう言うと仮面の男は手を頭の後ろに手を回して近づいてくる。 「……どうやら本当に、怪しい人間じゃないようね」 「だから怪しい者ではないと言っているだろう」 「まあ、それもそうだけど。あなたその気になればいつでもあたしをどうとでもできるでしょ? でもそうしないと言うことはそれなりに信用できる人のようね」 所詮まともに銃を握ったことのないただの女子高生である杏。 それに比べ目の前の男は素人目からでも相当な修羅場を潜っていることが伺える。 例え向こうが丸腰であっても杏を無力化するのは造作もないことだろう。 「あたしは杏。藤林杏よ。杏と呼んでくれて結構よ」 「……それなりと言うのが気になるがまあいいだろう。私はハクオロ、トゥスクルの皇(ウォルォ) だ」 「えーと、ごめん。あなたが何言ってるのかわかんないんだけど……」 「聞こえなかったのか? 私の名前はハクオロだ」 「いや、その後」 「だからトゥスクルの皇(ウォルォ) だ」 聞いたこともない単語に混乱する杏。 トゥスクルのウォルォ? 日本語でOK? いや、きっと細かいことは気にしないほうがいいのだろう。 わざわざ下手に勘ぐってハクオロの機嫌を損ねなくてもいいだろう。 「……まあいっか。よろしくねハクオロさん」 「ああ、よろしく頼む杏」 二人はお互いこれまでの経緯を説明し合う。 だがハクオロもまた、突然知り合いとともにこの島に連れて来られただけだというのだ。 ちなみにハクオロの説明によりトゥスクルのウォルォという単語がトゥスクルという国の国王を意味することを杏は知ることになった。 「へー……国王ねえ……とてもそうは見えないんだけど」 「よく言われる」 「あはっ、やっぱりその格好気にしてるんだ」 「悪かったな」 「ところで……なんであたし達。言葉が通じているんだろ」 「「…………」」 二人して黙りこくる。 見たことも聞いたことのないような国の人間が日本語を話している。 どう考えても不可解な出来事だった。 「――あの、そこの方々。少しよろしいでしょうか」 二人の沈黙を破ったのは妙な耳飾りを付けた穏やかそうな女性だった。 (なっ……この女……!) ハクオロは突然現れた女に警戒心を無意識に抱いた。 年の頃はエルルゥとそう変らないように見える少女。 どことなく雰囲気も似てるかもしれない。 だがハクオロが警戒心を抱かせたもの――それは彼女の気配だった。 気配が全くしない。 動物であれ人間であれ生きている者には必ず気配が付きまとう。 熟練した暗殺者等ならある程度自らの気配を断つ者がいてもおかしくないが、それでも完全に、この少女にように気配が全くしないというのはありえない。 いや、気配という以前に彼女からは生気を全く感じさせない。 見た目は普通の人間と変らないのに―そう、まるで人形を相手しているような。 (杏……!) ハクオロは小声で杏に囁く。 杏もまたかなりの警戒をしていた。 彼女はまるで鉄の塊みたいな長大な銃を右手にぶら下げている。 とても非力な普通の女性では片手で持てそうにない物。 そしてさらに異様だったのは彼女の肩から腰に巻きつけられたそれ。 まるでどこかのベトナム帰りのワンマンアーミーのように給弾ベルトをたすき掛けにしている。 もちろんそのベルトの先は右手の銃と繋がっていた。 銃を知らないハクオロとて、彼女の異様さは肌で感じ取れていた。 「あの……姫百合珊瑚と姫百合瑠璃という方をご存知ないでしょうか?」 「ご、ごめんなさい。あたしは知らないの。ね? ハクオロさん」 「あ、ああ……私達も今初めて会ったばかりなんだ。その二人のことはし、知らん」 「そうですか……」 少女は少し寂びしそうな表情を見せていた。 そして哀しそうな笑顔を浮かべ―― 「申し訳ございません。本来なら人間を傷つけることはあってはならない事ですが……私は……! 私がお仕えする主のために――」 彼女は銃口を二人に向けて―― 「ハクオロさん! 目を閉じてぇぇぇーーッ!」 「杏……!? ……うぉぉぉぉぉぉっ!」 「な……きゃああああああああッ!!」 あたり一面が白い閃光に包まれる。 まるで全てを焼き尽くすような白光が周辺を包むも熱も爆風も押し寄せてこない。 杏は咄嗟の判断で少女が引き金を引く前に閃光弾を放っていた。 「ハクオロさんっ走ってっ!」 「あ、ああっ……!」 少し目が眩むもののハクオロはしっかりとした足取りで杏ともに走る。 後ろに目をやると閃光弾にまともに目を焼かれた少女が悶え苦しんでいる。 あれではしばらくまともに動くことすらできないだろう。 この隙に―― 「ウソっ……もう動けるなんて……っ!」 「なんなんだあの女――」 確かに相手はまともに閃光弾を受けたというのにもう起き上がり、こちらを追いかけて来ている。 とても人間とは思えない行動を見せる少女だった。 ■ 「くっ……光学センサーが……! ――視界を一時的に赤外線センサーに変更……!」 真っ白に染まった視界が急に青や緑で彩られた風景に切り替わる。 彼女のカメラアイに映し出された景色の中、遠ざかる赤い影。 先ほどの二人組が遠ざかっていく。 「瑠璃様、珊瑚様……申し訳ありません。だけど私はどんな謗りを受けようともあなた方を――我が主をお守り致します。 その為にはこの銃把を握り、我が主の盾に……いや剣となる覚悟……!」 こんなことになるなら心など持って生まれてこなければよかった。 人に危害を加えてはならない。ロボットとして最低限の原則。彼女はそれを破ろうとしている。 そう命令された訳でもなく。 そうプログラムされた訳でもなく。 愛する主を生き残らせるために自らの意志をもって禁を犯す。 なぜ我が主は自分に自由意志という名の知恵の実を授けてしまったのだろうか。 初めから殺人機械として作られていればどれほど幸せだっただろうかとHMX-17a――イルファは苦悩する。 だが容赦はしない。 これから殺そうとする相手に憐憫の情を持ってはいけない。 そうしてしまえば何のために剣となる覚悟を決めた意味がない。 故に無慈悲に彼らに鉄の火を浴びせよう。 それこそが彼らに対する唯一の手向けだと―― ロボットであるゆえに彼女は普通の人間を凌駕した動きで二人を――杏とハクオロを追い詰めてゆく。 複雑に入り組んだ地形が追跡を拒もうとも、イルファに搭載された赤外線センサーが二人の体温の残滓を探し当てる。 カメラアイが二人の姿を捉える。 視界に丸い照準が現れ二人をロックした。 そして銃を放つ。 高速で飛来する鉄の礫はハクオロ掠めてコンクリートの塀を砕き白煙を上げる。 「……風向き、相対速度、移動における腕部マニピュレーターのブレ、銃の反動を考慮に入れて再計算後照準修正――次は当てる!」 次は確実に当てる。 イルファの赤外線センサーの視界には二人の移動の足跡がはっきりと映し出されている。 二つ目の角を右に曲っていた。 これで決着を付ける――そう思ったイルファの音響センサーが見慣れぬ音を感知した。 甲高い爆音。 それはこちらに向けて近づいてくる。 「車……? 違うこれは――!」 狼狽するイルファの前――交差点から一台のミニバイクが猛スピードで飛び出してくる。 「どいたどいたぁぁぁぁぁぁぁ!!! 轢き殺されなかったら道を空けなさいーーーーーー!!」 「うおおおおおおおおおおおおッ!!!」 ミニバイクに跨る杏と彼女に必死にしがみ付くハクオロ。 鉄の馬は風のように呆然とするイルファの横をすり抜け走り去って行った。 ■ 「あっはっはっ! どうよこれに追いつけるモンなら追いついて見なさいっての!」 杏は高笑いを浮かべてミニバイクを運転する。 いくら相手が化物めいた身体能力を持っていたとしても最大時速60km/hで巡航するミニバイクに追いつけるはずがない。 「しかし……乗り心地はなんとかならんか……ウマ以下だぞ」 「しょうがないでしょー原付は二人乗りするように出来てないの!」 杏は広い道をひたすら走る。 とにかくあの追跡者が追ってこれないような場所まで。 「なあ杏……変な音聞こえないか」 「えっ何聞こえないーっ?」 ハクオロの耳は確かに背後から徐々に近づく爆音を感じ取っていた。 まさかあの女が――そんなはずはないと振り返ったハクオロの目はとんでもないものを目撃する。 杏が駆るミニバイクとは比べ物にならない重量感と大きさを誇る鋼鉄の馬。 雷鳴のような唸り声を上げるエキゾースト音を轟かせて二人に迫る鉄塊。 国内最大の排気量は下手な車並みの1600cc以上を誇り、出力は200馬力に達する化物バイク。 その暴力的な加速は200km/hをゆうに超える。 その名はV-MAX。 そんな暴れ馬を手懐け上に跨る少女――イルファの姿あった。 「マ、マジ……で……」 サイドミラーに映るそれを見た杏は血の気が引いた。 あんな物がまさかこの島に置いているなんてあの羽の男は何を考えているんだ―― 「杏! 追いつかれるぞ! もっと速度でないのか!」 「無理よ無理無理無理!! 50ccしかない原付なんてどんだけ回したところで60キロが限界よッ!」 「う、撃ってきたぞ! 右、右に避けろ!」 ハンドルを即座に切って右に移動する。 さっきまで走っていた場所に銃弾の暴風が通り過ぎる。 「ひ、左だ左に避けろぉぉっ!!」 「こぉぉぉんちくしょぉぉぉぉぉぉ!!」 辛うじて回避するもイルファのV-MAXはどんどん差を詰めてくる。 「ハ、ハクオロさん! あたしの! あたしの銃を使って! 弾を普通のやつと入れ替えて!」 「どうやって使うんだ……!?」 「何でそんなことも知らないのよぉ……! 狙いを付けて引き金引くだけよっ!」 ハクオロは振り落とされないように杏の荷物からグレネードランチャーを取り出す。 「こ、ここを引けばいいんだな!」 「その中は閃光弾だから効果ないわ! 荷物の中に他の弾があるからそれで!」 「どれだ……どれがそれなんだ……! ええい、君に決めたっ!」 ハクオロはぎこちない手つきで弾倉の中の弾丸を別の物に入れ替える。 そして銃口を背後から迫るイルファに向ける。 「景気よく五発全部撃つのよーーーーーーーーー!!!!」 「わ、わかった……! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 向けられた銃口から飛び出す榴弾。 着弾と同時に爆発が広がってゆく。 続けざまに放たれる榴弾の嵐。 そのうちの一発が運よくイルファのバイクに着弾した。 「なっ――きゃあああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーー!!」 「いよっしゃああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーー!!!」 ガソリンに引火し爆発炎上し炎に包まれるV-MAX。 燃え盛るバイクは地面を転がり完全に大破した。 バイクはなおも火の勢いを弱めず黒煙を噴き出している。 あれだけの爆発だ。おそらく乗っていた少女の命は―― 「でも……いくらあたし達を狙ってたとはいえ後味悪いわね……」 「何、君が気に病むことは無い。手を下したのは私だ」 「うん……」 背後に大破したV-MAXを残して走りさる杏のミニバイク。 あれだけの爆発があったのだ。音を聞きつけて人が寄ってくる可能性がある。 できる限り遠くへ離れたいのだが―― 「あちゃー……もうすぐガス欠じゃない」 燃料タンクの残量は限りなくEに近い値を示していた。 ガソリンが無くなるのも時間の問題だろう。 「つまりどういうことだ?」 「もうすぐ走れなくなるってわけよ……しょうがないわ、これで行けるところまで行きましょ」 「そうだな……」 杏とハクオロが乗るミニバイクはガソリンが尽きるまで街道を西に向って進むのだった。 【時間:1日目午後2時ごろ】 【場所:B-2】 藤林杏 【持ち物:ミニバイク(ガソリン極僅か)、水・食料一日分】 【状況:健康】 ハクオロ 【持ち物:エクスカリバーMk2(0/5)、榴弾×15 焼夷弾×20 閃光弾×19 不明支給品、水・食料一日分】 【状況:健康】 ■ 杏とハクオロが遠く去ってしまってもなお赤い炎が燃え盛っている。 ゴムのタイヤが焼ける嫌な臭いが辺り一面に漂いバイクの残骸は炎と黒煙に飲み込まれている。 誰が見ても酷い事故の現場、このバイクに乗っていた者は確実に生きてはいないだろう。 そう、普通の人間ならば―― ザッと砂利を踏みしめる音が炎の中から響く。 赤く揺らめく業火の中に佇む黒い影。 その炎の中に炎の赤とは違う機械的な赤い光が灯っていた。 そして炎の中から少女が――少女の姿をした機械人形が現れた。 「くぅ……システム損傷チェック――各センサーに異常なし。駆動系及びメインフレームに軽微の損傷が見られるも活動に支障は無し。 行動に支障がないのは幸いでしたが――」 奇跡的に軽微の損傷で事無きを得たイルファだった。 念のためもう一度駆動部のチェックを行う。 右手の手の平を二度三度、握り締める。動きにぎこちなさは全く見られない。 だが右手を動かす度にキュィィンと機械的な駆動音が鳴り響く。 イルファの右腕と右足の人工皮膚と人工筋肉の大半が焼け落ち、内部の銀白色の機械部分が露出してしまっていた。 歩くごとに普段は聞こえない駆動音が音響センサーに響く。 否応なしに自分が機械であることを自覚させられる。 「その代わり人工皮膚の三割を喪失ですか……」 バイクから折れて飛んでいったサイドミラーの残骸を覗き込むと気が滅入る。 イルファのその美しい顔の右半分は無残に炎で焼け爛れ、人の頭蓋骨を思わせる機械的な装甲が露になっていた。 右目があった場所に赤く灯る剥き出しのカメラアイ。 ほぼ無傷の顔の左側と相まって異様さを際立たせていた。 酷い姿だ――まるで映画に出てくる未来から来た殺人機械のような姿だ。 人の心を持っていながらこのような異形の姿を晒さなければならないのが苦痛だった。 (いや……禁を犯した私に相応しい姿ですね) イルファは辺りに飛び散った自分の荷物を拾い上げる。 銃も特に異常はない。弾薬も豊富に残っている。戦闘に何ら支障を及ぼすことはない イルファは空を仰ぐ、光学センサーに切り替えたカメラアイに綺麗な空の青が映しだされている。 彼女は祈る。 大切な主の無事を祈って。 大切な家族の無事を祈って 魂の無い自分に祈るという行為が許されているかわからない。 もし魂があれば望んで地獄に堕ちよう。 その覚悟は出来ている。 「神様――魂のない私があなたに祈る資格はあるんでしょうか――」 【時間:1日目午後2時ごろ】 【場所:B-3 東部】 イルファ 【持ち物:、M240機関銃 弾丸×432 水・食料一日分】 【状況:軽症】 034 ロリバカバスターズ! 時系列順 036 小さなブリリアント 034 ロリバカバスターズ! 投下順 036 小さなブリリアント GAME START 藤林杏 080 白光の中の叫び ハクオロ イルファ 079 Full Metal Sister
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12971.html
LSS/W45-068 カード名:“青空Jumping Heart”小原 鞠莉 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:0 特徴:《音楽》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か下に置く。 【自】このカードがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xは他のあなた《音楽》?のキャラの枚数×1000に等しい。 【自】バトル中のこのカードがリバースした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードのレベルが2以上なら、あなたはこのカードを手札に戻してよい。(クライマックスのレベルは0として扱う。公開したカードは元に戻す) レアリティ:RR 16/11/08 今日のカード。
https://w.atwiki.jp/dmt_jp/pages/21.html
Technical Mixing - Heartbeat Hard Performance Max Combo Max Score 2245 831,812 理論値曲動画 Level Music(Pattern) Comment 05 Divine Service(TP) 06 Play the Future(TP) 06 STOP(TP) 06 Remember(TP) 理論値曲 07 Melody(TP) 理論値曲 07 The Last Dance(TP) 07 BLYTHE(PP) 理論値曲 4曲目 Level Music(Pattern) Comment 08 Colours of Sorrow(TP) MAX率94%以下、理論値曲、前3曲理論値曲でのCOOL調整個数 49 08 Area 7(TP) MAX率95%以上 攻略・コメント 主な調整ポイントはMelodyとRemember のイントロ~Aメロ。Melodyは若干判定がきつく調整しづらいかもしれない。 -- 名無しさん (2011-06-13 08 33 18) STOPは危険、Melodyはやや危険だが4曲目まで行くのはCore Soundより簡単かも。ただし4曲目はどちらも難しい。Colours~のPP(やMission13解禁で出るTP)をPopで練習して挑むのが一般的だが、苦手なら3曲を詰めてArea 7に挑戦するのもアリ(これも個人差はある)。 -- 名無しさん (2011-07-10 00 09 57) Area 7(TP)はリズム難+リピート複合という嫌らしい譜面だが、リピート複合譜面の練習台としては最適、今後このようなリピートが絡む譜面が増えるため、数をこなしておいて損はない。同曲はミッションで解禁されないため、ここでしかできないのが難点だが、後のミッションでもこの曲をこなしておくと楽になる。 -- 名無しさん (2011-08-09 21 53 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ddrreplay/pages/379.html
「Silver Platform -I wanna get your heart-」スコア&ムービーボード 1ページ目 「Silver Platform -I wanna get your heart-」スコア&ムービーボード 2ページ目
https://w.atwiki.jp/mag-ham/pages/99.html
第4回イベント HAMエンブレムコンテスト HAM第4回イベントとして 「HAMエンブレムコンテスト」を開催します。 第4回イベントHAMエンブレムコンテスト エントリーエンブレム№01 №02 №03 №04 №05 結果発表 その他作成エンブレムの保存庫 詳細 エントリー期間:2012/4/15(日曜日)~4/22(日曜日) 投票期間:2012/4/23(月曜日)~4/28(土曜日) 内容:投票により、HAMエンブレムを決定します 掲示板:http //magham.bbs.fc2.com/に 投票者のPSID № を記載の上、投稿してください。(例:NAOKI_RZです。01に投票します。) 一人一票でお願いします。 2012/4/23 ~ 4/28 The voting period By a vote to determine the emblem HAM To board http //magham.bbs.fc2.com/ PSID of the voters № Described above, please post. (Example NAOKI_RZ will vote to №.1 ) The one-man one-vote, please. If voting is also available within the period of change. エントリーエンブレム №01 № 01 Produced by NAOKI_RZ コメント ベースカラーはいつものベイラーグリーン。背景の武器シルエットはクラン名のArmsよりベイラー初期武器のM4A1です。ハートはHAMメンバーの熱い魂、外周の飾りはHAM名物「蘇生の連鎖」を表したつもり。中央にはMAGオープニングムービー(英語)よりベイラー三原則とミレニアム契約を記載しましたw comment The base color is always green Valor.M4A1 weapon silhouette background of the weapon is from the initial Valor Arms clan name.Heart is a hot soul HAM members.Decoration of the outer plan represents the "chain of resuscitation famous" HAM.In the center is a contract was described three principles and the Millennium Valor opening movie from MAG №02 № 02 Produced by Craft-Ebbing コメント 私はこのエンブレムで出場します。イナゴの様に大群で押し寄せ、ゾンビの様にしぶとく、一度狙ったAPCは他の戦場まで追いかけてでも破壊する!!そんなHAMは相手からしてみればホラーなんじゃないかなーと思いましてそんな恐ろしさをモンスターという形にして表現してみました。場違い臭がプンプンしていますが物好きな方がいましたら一票お願いします(=`ω´)ノ №03 № 03 Produced by masato8782 コメント 占いでシカには環境に適応していること・ひらめきやカンの良さ・自信の象徴でもあるところで、シンボルにシカを使いました。また、突進力というところからもこれを用いた理由でもあります。緑を使ったのはベイラーのテーマカラーだからです。 №04 № 04 Produced by takumasa0873 コメント ベイラーカラーの緑をモチーフに作ってみました。一人ぐらい入れてくれるとうれしいなー №05 № 05 Produced by 匿名希望(nhc29) コメント エンブレムジェネレータで作ってみました!がんばりました!最初イラストレーターで作ったんですが、余りにクオリティーが低いので、エンブレムジェネレータで作ってみました\(^o^)/よろしくお願いします。 結果発表 順不同敬称略です。 №1 total 10 vote J_Luna たぼ DJS ナンディ NHC29 run-nnnnnnnnnn jurio Jemurin hiro83−83 joker_0401 №2 total 5 vote としぽー たくまさ エビ 鳥 camoonmo №3 total 9 vote taro Janx-D-Raian uk びた MKZ-J korodai masato Apollomania youga-violet №4 total 7 vote ダウト fenrir4927 JudoChop_Bouya にゃんた nico_reki シュン king-zamurai_jap №5 total 9 vote Akather27 ben-noobJP ネックス JIMMY w-wine Natsu_D-Slayer usamag000 Flanker-27- NAOKI_RZ 以上を持ちまして、 №1 total 10 vote №2 total 5 vote №3 total 9 vote №4 total 7 vote №5 total 9 vote その他作成エンブレムの保存庫 Craft-Ebbing作成 masato8782作成 takumasa0873作成 画面上部へ
https://w.atwiki.jp/mag-ham/
クランHAMについて MAGの制圧が閉店したためHAMはBF4へ転進します。 それに伴いHAM@BF4ウェブサイトを作成しました! http //hambf.gamerch.com/ コンテンツはまだまだこれからの予定ですが 今後はこちらをご利用ください。 PlayStation®3『MASSIVE ACTION GAME (MAG)』で活動中のベイラークラン [HAM]Harmony2ArmsofM8(Harmony to Arms of Mate)のMAG攻略wikiです。 English website is here 更新履歴 取得中です。 画面上部へ
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/118.html
Anemone Heart ◆Z9iNYeY9a2 「なるほどな、穂乃果は学校でアイドル活動をして、その集まりでの優勝を目指している、と」 「はい、えっと、だからその…、私自身さっきみたいなゾンビみたいなのとか変な目のあの人みたいなものなんて、見たことなかったし…、それで驚いちゃって…」 「何、それが普通の反応だ。気にすることはない」 「はぅぅ……」 音ノ木坂学院へと向かうランサーは、どうにか落ち着いた様子の穂乃果と会話をしながら歩を進めていた。 人によっては情報自体に有意義といえるものがないと判断するだろうが、ランサーはその会話の中から穂乃果の人となり、そしてそれまでの人生を推察していた。 高坂穂乃果は魔術や聖杯戦争などというものとは無縁の世界を生きていた一般人であるということはすぐに分かった。 問題は、そんな少女を英霊や魔術師も存在するこの殺し合いに巻き込んでいるこの状況だ。 当然人道的に許せる話でないことはいうまでもなく、もし魔術師の観点で見てもおそらく主であるケイネス・エルメロイ・アーチボルトならば卒倒するのだろうことも容易に考えられる。 聖杯戦争や英霊の存在は魔術師にとっては隠蔽せねばならぬもの。それをこうも公にして一般人の少女と共に集めるなど、正気の沙汰ではない。 (魔術師とはまた別の何者、ということか?) 現状名簿にある知った名はセイバー、キャスター、そして衛宮切嗣。 セイバーであればおそらくあの騎士王のこと、このような下衆な催しに乗ることなく騎士として反抗するだろう。 キャスターは先に顔を会わせた通りだ。どのようなものであっても彼奴が己を曲げることはないだろう。穂乃果のこともありあの時は撤退したが、絶対に倒さねばならぬ相手だ。 衛宮切嗣、セイバーのマスター。主に対してのあの策は決して油断できるものではないが、しかしこのような場ではどのような行動に出るか想像もつかない。 少なくとも最優先で探し、協力を要請する相手としてはセイバーだろう。 彼女と合流することができれば、この上ない味方となってくれるはず。 ふと隣を見ると、安心してお腹が空いたのか穂乃果はカードからパンを取り出して口に加えようとし。 「…あ」 が、何故かランサーがその顔を見るとその手と口の動きを止めて、もじもじしながら手を下げた。 「あ、す、すみませんこんなときに!その、…その、えっと…、ランサーさん、食べます?」 「いや、俺はあまり腹が空かない質なのでな。気にせずに食べるといい。食べられる時間があるうちに蓄えておくというのは重要だ」 「その、別に私も――――」 「…静かに。誰か近づいてくる」 と、何者かの気配を感じ取ったランサーは穂乃果の口の前に指を当てて口を止めさせた。 もしその時ランサーが振り返っていれば、顔を真っ赤に紅潮させ慌てふためく穂乃果の顔が見られただろうが、しかし前を見続けるランサーはそのような様子などいざ知らず。 そうして真っ暗な前方から微かな光を灯しながら歩いてきたのは、学校の制服に身を包んだ少女、そしてそんな彼女を背負って歩くさらに小さな金髪の少女だった。 「あなたは?」 「大丈夫だ、俺たちは殺し合いに乗ってはいない。その子は?」 「名前は分からないんですけど、目の前でいきなり倒れて…。あ、私は高町ヴィヴィオっていいます」 「俺はランサー。こちらは高坂穂乃果だ。 君のような少女には荷が重いだろう。私が背負おう」 「私は大丈夫です…けどやっぱり少し疲れたかな…。それじゃあお言葉に甘えて」 と、少女、ヴィヴィオはランサーに背負った少女を預け。 「…あっ」 「どうかしたか?」 「あ、いえ、何でも」 ふと穂乃果が声を漏らしたことに反応。 一瞬気にかけるも、なんでもないという穂乃果の言葉を信じて流すランサー。 (…あのお姉さん、どうしたんだろう?) ランサーの視界外にいた穂乃果をずっと視界に収めていたヴィヴィオは、そのときの穂乃果の何とも言えぬ表情が何か気になっていた。 ◇ 「ん…十四郎…さん…?」 「目が覚めたか」 ぼんやりした眼を薄く開いた千夜の視界に、一人の男の顔が映り込み。 「ひ、ひゃっ…?!」 「どうやら怪我はない様子だな。名は言えるか?」 「は、わわわ、う、宇治松千夜です!」 真っ赤になる顔を抑えながら、千夜は質問に答えた。 体に傷がないこと、そして自分の名前を言えることから意識と記憶ははっきりしていることを確かめていたランサー。 その後、ランサーは自分とヴィヴィオ、穂乃果について軽い自己紹介をした後、一体何があったのかを問いかけた。 千夜の体に傷はない。ならばその服の血は一体何なのか。 何から逃げてきたのか。 千夜はこれまでにあったことを、分かる限りで話した。 「…金髪で鎧の少女。その娘は確かに金色の剣を持っていたのだな?」 「はい、その人に襲われて、それで十四郎さんが残って…」 「……そうか」 「私が…今どんなことになってるのか何も分かってなかったから……十四郎さんが……。 私が死ぬはずだったのに…、私のせいで……!」 自分を責めるように顔を押さえて涙を流す千夜。 服の血はその時守られた際に付着したその男のものであるらしい。 出血の量から察するに、おそらくその男は。 「あまり自分を責めるな。その男は君を守るために戦ったのだろう?」 「だけど…そのせいで十四郎さんは……」 「確かにそうかもしれない。だけど千夜はそれで目が覚めたのだ。 もし償いをしたいというのなら、悔いることよりも彼の守った命を大切に守っていくことが君のため、彼のためにもなる。分かるか?」 「……あっ」 ポン、とその肩に優しく手を置くランサー。 だが、こちらを見つめる千夜の瞳に妙な熱を感じたランサーはすぐさま手を離し、彼女が来たという方に目を向ける。 「ランサー、さん…」 「君はよく頑張った。その土方という男の想いは俺が汲もう。 …音ノ木坂学院だったな?」 そうしてランサーは、千夜の語った情報に考え込み。 「穂乃果、すまないが音ノ木坂学院に向かうのは少し待ってもらえないか? もしかするとまだあそこにその千夜を襲った者がいるかもしれない。 俺が様子を見てくるから、安全を確認できるまでは待っていて欲しい」 心配するように見つめる穂乃果に対し、そう返答した。 今のランサーは武器はあるといっても元々持っていた自身の2槍が欠けている状態。 並の相手なら遅れを取るつもりもないが、それでも彼女達がいれば万が一、ということもある。 それに――― 「それに、考えたくないことだが、その千夜を襲った者、少し心当たりがある。 大丈夫だ。もし君の友人と会うようなことがあれば必ず守る。 ヴィヴィオ、二人のことは任せても大丈夫か?」 「分かりました。でもランサーさんも気をつけてください。もし何かあったら私も向かいますから」 「いや、君には二人のことを守っていてもらいたい。俺のいない間に万が一ということがあっても大変だからな。 駅の近くで待って、もし俺が2時間以上戻ってこないようなら君たちの判断で音ノ木坂学院から離れる形で移動して欲しい」 「えっと、……」 「…分かりました」 言いよどむ千夜に対し、穂乃果は不服そうな表情を浮かべつつもランサーの言葉に頷いていた。 「では、ほんの一時の別れだ。必ず戻ってくる」 「ランサーさん、気をt「ら、ランサーさん…!どうか、お気をつけて…!」 ランサーに言葉を投げかける穂乃果をまるで遮るかのように、千夜がランサーに向けて叫ぶ。 そんな3人の少女に見送られながら、ランサーは静かに、しかし素早く音ノ木坂学院へと向けて走っていった。 ◇ (やはり千夜も黒子の呪いにかかってしまったか…) 目が覚めた時のあの少女の反応は穂乃果の時のそれと似通ったもの。 きっと穂乃果と同じように、彼女も呪いにかかってしまったのだろう。 だからこそ、あまり自分が傍に居続けるのは彼女のためにもならない。 しかしあのヴィヴィオという少女は自分の呪いに対しても特にこれといって反応をする様子は見せなかった。 おそらく彼女には何かしら魔力的な素養があるのだろう。 あの華奢な体で千夜を背負っていたことといい、その体運びに見られる訓練された者特有の動きといい。 彼女がただの少女ではないことは確かだろう。 無論、いくら彼女が只者ではないといってもそんな子供に二人を任せることが無責任であることも自覚している。 だが、それでもランサーは引っかかりが抜けなかった。 (セイバー、まさか君が外道に堕ちた、などということはないと信じたいが……) 金髪で鎧を着込んだ少女。 それだけではまだ”彼女”と断定する材料にはならない。 黄金の剣を持っていたという点もそうだ。 自分は破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)と必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)を手元に欠いている状態。 逆に言えばこの会場のどこかに別の誰かに配られた可能性だってある。そしてそれはあの騎士王の聖剣とて例外ではないはず。 心境的には信じたい。 だがもしそれが彼女だったならば、あの二人を守りながら戦うことは難しい。千夜を襲ったことから、その何者かは誰であろうと容赦なく斬るつもりでいることは読み取れる。 (せめて、君であったという可能性は間違いであってくれ。セイバー…!!) それでも、ディルムッドはその少女がセイバー:アルトリア・ペンドラゴンであることだけは間違いであることを願いながら、音ノ木坂学院へと向けて走った。 ◇ 「ん?どうしたのクリス?」 ランサーが立ち去ってそう時間の経たぬ頃。 ヴィヴィオの横を浮遊するセイクリッド・ハートがヴィヴィオに呼びかけた。 「え、あのランサーさんから変な魔力が出てたって?」 コクリ ジェスチャーで伝えるクリスはヴィヴィオの言葉で頷くような仕草をとる。 クリスが言うには、あのランサーという男からは何か常時発動型の魔力反応があったという。 ヴィヴィオにも影響を及ぼすものであったため、クリス自身がそれに対する防壁を形成していたため何の影響もなかったらしいのだが。 「それってもし受けちゃったらどんな影響があるの? ……え、相手のことが好きになる効果?」 クリスのジェスチャーでそれを聞き取ったヴィヴィオは、笑いながら答えた。 「なーんだ。だったら別に何の問題もないじゃん。 だってさ、人が人のことを好きになるってことでしょ?それっていいことじゃない。 それでみんながみんなのこと好きになってくれれば、喧嘩なんて起きないし」 ◇ 何かおかしい。 そんな自覚はあった。 それに気付いたのは、千夜さんと会って以降のことだ。 ランサーさんが彼女を抱え上げた時。 千夜さんが目覚めてランサーさんの顔を間際で見つめていた時。 何か、とても嫌な気持ちになった。 初めてあったばかりの人にこんな気持ちを持ったことなんてなかったのに。 ランサーさんが、安全のために先に音ノ木坂学院に向かうって言った時。 もしその途中でμ'sのみんなと会ったらちゃんと助けてくれるって言った時。 そんなのいいから私の傍にいて欲しいって思ってる自分がいた。 だって、それでもしかしたらことりちゃんや絵里ちゃん、希ちゃんやにこちゃんが危ない目に会うかもしれないっていうのに。 (…どうしちゃったの、私?) 初めて自分の中に生まれたその感情に、戸惑うことしかできない。 近くで、ランサーの向かっていった方に熱のこもった視線を向けている千夜を見て。 心の中で渦巻く黒い感情に。 【B-2/一日目・深夜】 【ランサー@Fate/Zero】 [状態]:健康 [装備]:キュプリオトの剣@Fate/zero [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:騎士道に則り、戦う力のない者を守る。 0:穂乃果、千夜に「愛の黒子」の呪いがかかったことに罪悪感。 1:音ノ木坂学院に向かい、千夜を襲ったという危険人物の存在を確かめる。 2:セイバーは信用できる。しかしそのマスターは……? 3:キャスターはいずれ討伐する。 4:まさかセイバーが…? [備考] ※参戦時期はアインツベルン城でセイバーと共にキャスターと戦った後。 ※「愛の黒子」は異性を魅了する常時発動型の魔術です。魔術的素養がなければ抵抗できません。 【B-2/駅/一日目・深夜】 【高坂穂乃果@ラブライブ!】 [状態]:健康、ランサーへの好意(中)、千夜に対する疎み [服装]:音ノ木坂学院の制服 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:誰も殺したくない。生きて帰りたい。 1:μ'sのメンバーを探す。 2:ランサーさんを見てるとドキドキする……。 3:ランサーさんが戻ってくるまで駅にて待つ。 4:何、この感情……? [備考] ※参戦時期はμ'sが揃って以降のいつか。 ※ランサーの「愛の黒子」の効果により、無意識にランサーへ好意を抱いています。時間進行により、徐々に好意は強まっていきます。 【宇治松千夜@ご注文はうさぎですか?】 [状態]:疲労(大)、ランサーへの好意(軽) [服装]:高校の制服(腹部が血塗れ、泥などで汚れている) [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:ベレッタ92及び予備弾倉@現実 、不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:心愛たちに会いたい 1:ランサーが心配 2:十四郎さん… [備考] ※現状の精神はランサーに対する好意によって自責の念を抑えられ一旦の落ち着きを取り戻しています。 ※ランサーの「愛の黒子」の効果により、無意識にランサーへ好意を抱いています。時間進行により、徐々に好意は強まっていきます。 【高町ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはVivid】 [状態]:健康 [服装]:制服 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:セイクリッド・ハート@魔法少女リリカルなのはVivid [思考・行動] 基本方針:皆で帰るために行動する 1:駅でランサーさんを待つ。それまでの間は私が二人を守る。 2:もし2時間経ってランサーさんが戻ってこなかったら移動する。 3:アインハルトとコロナを探す [備考] ※参戦時期はアニメ終了後です。 ※ランサーの黒子の呪いについて大雑把に把握しましたが特に重要なことだとは思っていません ※黒子の呪いの影響は受けていません ※各々の知り合いについての情報交換は済ませています。 ※ランサーが離れたことで黒子による好意が薄れるかどうかは不明です。 時系列順で読む Back たとえ明日を見失おうとも Next その遭遇は綻び 投下順で読む Back たとえ明日を見失おうとも Next シャロと殺意なき悪意 010 きっと青春が聞こえる ランサー 038 騎士道 010 きっと青春が聞こえる 高坂穂乃果 038 騎士道 029 真の旗 宇治松千夜 038 騎士道 029 真の旗 高町ヴィヴィオ 038 騎士道